雪折笹

Diary

今日は1時間目から2コマ。
2年生の国語表現です。
この前から3年同様、自分史を書いてもらっています。
もうそろそろ完成かな。

最初にいろんなトピックスを語ってもらった後、男子の1人が自分史を語ってくれました。
人は生まれた時から、さまざまな運命を孕んでいるものです。
その一部を今日は覗かせてもらったということかな。
他の生徒も感動しているようでした。

我が身を翻ってみた時、さて何か語ることはあるのかな。
奥様に言わせると、あんたぐらい暢気な人はいないということになります。
なるほど、のほほんと生きてきたような気もするけど…。
気もするじゃないのよ、そのまんま。

そう言われてしまえば二の句が継げません。
黙ってにこにこしてるだけかも。
子供の頃から、マイペースでしたかね。
これといって困ることもなかったか。

結構いろいろあったとは思いますけど、いつもなんとかなるさの精神でやってきたみたい。
お金はたまらないけど、食べるくらいは入ると手相見に言われました。
まさにその通りになっておるのだ。
しかしこれから先のことはわかりません。

ダメならダメで、そういう生き方をするしかありますまい。
オレオレ詐欺にでもひっかからないようにしなくちゃね。
一寸先は闇。
しかし雪の朝の竹を見たまえ。落語にもあるでしょ。

しなはるるだけは堪えよ雪の竹

まさにこの精神なんじゃないのかな。
今日も「平成細雪」見ちゃいました。
ゆったりした時間の流れが、今の憧れかな。

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