ニューイヤーコンサート

Diary

何気なく、つけたテレビ。
元日の再放送をやってました。
ウィーンフィルのコンサートです。
息子と2人で見ていたら、奥様もやってきました。

今年の指揮はリッカルド・ムーティ。
随分、年をとりましたね。
かなり以前から日本ではおなじみだからな。
最初はちょっとだけと思っていたものの、だんだん気分がよくなって…。

ついに最後の「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」まで。
3時間も見ちゃいました。
というか、聞いちゃいました。
いいですね。ワルツは…。

無理な展開がない。
聞いていて少しも疲れないのです。
このウィーン学友協会ホールという会場も実に美しい。
息子も学生の時、ここで歌ったことがあるのです。

そんな話をいろいろしながら聞いていると、またいい心地になって。
あんなに遠いところだとは思わなかったなんて呟いてました。
しかし街がきれいで、いい印象を持っているようです。
ヨーロッパにはアメリカの持つプラグマティズムとは違うものがたくさんあるからね。

夕食後、合唱の稽古場まで送ってあげました。
音楽はいいですね。
神の恩寵です。
それ以外にきっと答えはないよ。

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