小さな活字の本がつらくなってきました。
特に昔の文庫本はものすごい。
なんであんなにちっちゃいポイントで印刷してたのかな。
虫眼鏡でも使わなくちゃ無理です。
もうやめました。
借りてくればいいのだ。
かつてはやたらと買い集めたものです。
しかしただ捨てちゃうのもなんだから、寄付しましょう。
幸い、NPOを知ってます。
そこへ全部あげちゃうのだ。
今から20年くらい前にも大量処分しました。
今回はそれ以来かも。
二度と読まない本は全て処分だ。
というと、全部になっちゃうのかな。
落語の本は資料ですので、これは大事。
その他、古典の全集とか、必要なものはとっておきますけどね。
今度、車に積んで持って行っていくか。
もう少し整理しましょうかね。
かつては本棚の中に埋もれて暮らしてましたけど。
今はさっぱりとしたもんです。
しかし、何が不要なのかを見極めるのが難しい。
中上健次も伊藤整も村上春樹ももう読まないし…。
作家の命ははかないね。
毎日、山のように出版されてますけど。
いったい何冊残ることか。
ほとんど全部消える。
鴎外や漱石だって、事情はおなじ。
とはいえ、今日から『雁』にとりかかりました。
ぼくの大好きな鴎外の小説です。
結局は古典に戻るのかも…。