今日もじっとしておりました。
外には一歩も出てません。
ひたすら療治に励んだということかな。
というか、寝てばかりおりました。
なんとなく気持ちがよくて、ついウトウト。
お昼を食べた後もまたウトウト。
この季節には昼寝が似合うのかも…。
勝手にそう思ってます。
奥様はそこいらを歩いてくるとか言って、お買い物へ。
その間、せっせと読書に励みました。
この前から再読している漱石の『行人』です。
実に微妙な内容の小説だね。
この人の複雑な内面を伺わせます。
これを読み終わったら、また『明暗』にとりかかるかな。
家にある本は活字が小さいので、買い直しだ。
以前はどうしてこんなに細かな字の本を読んでいられたのか。謎だよ。
今となってはそのことに驚かされます。
というわけで、夕飯は栗ご飯と秋刀魚でした。
うまい。
秋刀魚は目黒に限りますな。