朝、1時間寝ちゃいました。
9時から10時まで。
なんたることだ。
情けない。
お昼ごはんを食べてまた寝ちゃいました。
2時から3時。
なんたることよ。
情けなか…。
その間に本を一冊。
以前にも読んだ小谷野敦の『21世紀の落語入門』だ。
かなり無理なとこもあるけど、これはこれで。
志ん生の「黄金餅」をすごく持ち上げてるので、ちょっと漱石との縁もあり、やってみようかなと…。
トライしてみました。
結論、やっぱり突き抜けた明るさは出ないな。
道中づけなんかはなんとかなるけど、とにかく陰惨な噺なのでね。
これをサラリとやるには、かなりの年期がいるのだ。
しかし諦めたわけじゃありません。
もう少し、他の人のも聞いてみるか。
志らく、正朝のは何度か耳にしてますけどね。
今は談志と志ん生しか思い浮かばないのだ。
「らくだ」の陰惨さとはまた違うバイタリティーがある。
こういうの、好きです。
下々の下の暮らしの中に人間の真実が宿ってますよ。