『我輩は猫である』を午前中にやっと読み終わりました。
なにしろ活字が小さくて往生したよ。
家にあったのはあんまり文字が小さいので、買い直したのです。
それでも小さい。
いよいよ青空文庫にでも頼るしかないのかな。
読んでると、すぐに眠くなるのです。
なんかフワフワとした落語を聞かされてる気分で、心地よくなるのだ。
気がつくと寝てます。
というのも読む姿勢がよろしくないのかも。
ついソファーに寝転がってますのでね。
そのまんま白河夜船ということになります。
困ったもんだ。
他の本をちょこちょこと間に挟んだせいか、随分とかかりました。
以前より、根気がなくなっておるな。
まあ、仕方がないか。
もっとでかい活字の本を次回は探しましょ。
それにしても漱石とは付き合いが長い。
『こころ』なんて、何度授業でやってることか。
教科書がなくてもやれそうです。
ぼくが一番好きなのは『門』かな。
あれは地味だけど、いい作品です。
『それから』の続編という位置づけですけど、そんなの関係ないしね。
あとは『行人』も…。
あれも息苦しいね。
まあ、そんなわけで、また新しい本を物色いたします。
だんだん夏休みも少なくなり、ちょっと厭な感じになってきたなあ。