大黒屋光太夫

Diary

今日は朝の1時間目だけ。
3年生が修学旅行でいませんのでね。
明日は社会科見学だそうで、つまりお休みです。
そんなわけで、実にのんびりとしておりました。

ちょっと出向くところがありまして、お昼ご飯などをご一緒に。
あれやこれやとお喋りをしながら、お茶を飲んで。
とにかく実にゆっくりとさせていただきました。

その後は自宅に。
英語科の先生からお借りした『大黒屋光太夫』を読み始めたら、やめられなくなりました。
漂流のスケールもすごいね。
ロシアに漂着してからの様子も、なんというか…。

上巻が終わりますので、この後、下巻へ。
吉村昭の小説はそんなに読んでる訳じゃありません。
しかし、力のある書き手だなあ。
今はこういうタイプの作家があんまり出ませんね。

読者がいないということなのかな。
よくわかりませんけどね。
テレビで扇辰の「紫檀楼古木」を見ました。
あんまりもうかる噺じゃないなあ。

でもやってみたいんだよな。
そこが落語の面白いとこでもあります。
なんでも受けりゃいいってもんじゃないのだ。
複雑なんだよ、人間は。

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