久しぶりに末広亭へ行ってきました。
もうしばらくしたら学校が始まってしまうので、意を決して出かけたのです。
というほどのことでもないか。
真打披露興行中なので、樽酒やら胡蝶蘭やらがにぎにぎしいですね…。
わさびに始まり、小満ん師まで、何人が出たかな。
本来なら夜の部までいるところですけど、なんだかくたびれちゃってね。
午後の部だけで退散しました。
しかし白酒あり、一之輔ありと実に多彩なメンバーでした。
あと1時間粘れば、喬太郎までなんとかなったんですけど…。
まあ、テレビで我慢というところかな。
最近はマクラのところで、だいたい噺のタイトルが出てくるようになりました。
全く怖ろしいことです。
いったいこの10年間、何をやってたんだろう。
そのことに慄然とするね。
ただ落語ばかり聞いてたんだな。きっと。
しかしうまくなるには、並々じゃない苦労がいりますね。
ぼくも残りの時間をただ楽しめばいいのかも…。
なんとなくそんな気になりました。
プロだって受けないまんま、年をとる噺家がいくらもいるのだよ。
それもこれも、ええじゃないかということでしょ。