今日は午前中に一度だけお稽古。
なんたって落語会当日ですからね。
少しくらい稽古したっていいでしょ。
ところが最後のところがすっかり抜けちゃって、なんたることぞ。
本番ではそこだけ注意しておけばいいと思ってはみたものの、さてさて…。
どこまで腹に入っているのやら。
やってみなくちゃわかんないのだ。
あとは火事場の馬鹿力を信じる他にございません。
少し早い時間に行ったら、まだメンバーは来てませんでした。
しかしすぐにぼちぼちと…。
朝から寒くて、なんとなくやる気の出ない日ではありましたけどね。
そこはそれ、やらねばならぬ。
マイクを出したり、幟を吊したり。
その後はしばらく待ちました。
高座にあがれば、あとは自分のペースですからね。
もう世間とはなんの関係もないのだ。
無手勝流に進みましたよ。
今日の「猫の皿」は案外好きな噺かも…。
ストンと落ちるところがいい気分だな。
ちょっとしたブラック・ユーモアもあるし。
もう少しあっためて、得意科目にしましょうか。
いろいろと手がけてはみるものの、自分のものになる噺はそんなに多くありません。
明日から、また違うのに手をつけてみるかな。
とにかく落語は暢気にマイペースでやるのがよろしいようで…。