ミラボー橋

Diary

今日は中学校へ。
授業にすぐ突入です。
4コマ連続だ。
この前から詩をやろうと決めてました。

最初は島崎藤村の「初恋」から…。
いいですね、こういう定型詩は。
リズムがよくて。
さてその次は吉野弘の「祝婚歌」を。
これも結婚式でたまに読まれますね。

父親の気分が実によく出てる。
この詩人はやわらかなハートを持ってる人だ。
「こころの四季」なんか、大好きです。

さて最後は恋に破れた歌を…。
アポリネールの「ミラボー橋」です。
最初に訳詩を。さらに原文をみんなで読みました。
ぼくの後について、頑張ってくれたよ。

初めてのようでしたね。
英語以外の詩を原文で読んだのは…。
さらにCDで本物のシャンソンを聴いてもらいました。
いいよ、この歌は。

パリにいる気分になります。
フランス語には男性と女性名詞があって、定冠詞も不定冠詞も違うと説明すると、生徒は口をあんぐり。
英語にはそんなのないからね。
とにかく、いろんなものに触れて欲しい。

いよいよ残りの授業も少なくなってきました。
それだけ春に近づいたということかな。

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