まもなく卒業する女子の生徒からメッセージをいただきました。
ノートに書き込んであったらしいのです。
それをわざわざ先生がスキャンして送ってくれました。
というのもここしばらく学校に行っていませんのでね。
とても心温まるいい文章でした。
どういうご返事をしたものやらとしばらく考え、便箋に書こうかなとも思いました。
しかし汚い字で書くのも失礼ですので、パソコンに向かったというわけです。
かつてはタイプライターを使って手紙を書き、最後に署名だけ自筆というシーンをよく欧米の映画で見ました。
この国も似たようになってきたのかな。
1年間のお付き合いでしたけど、いろいろ感じるところがあったんでしょう。
それはぼくも同じことです。
この仕事の醍醐味はまさに心のふれあいにありますのでね。
頭に浮かんだことを次々と文章にしていきました。
火曜日に行った時にでも、担当の先生にお預けしたいと思っています。
あとは卒業式だけです。
3年生の最後の1年間は実に短いな。
今はメールをはじめとして、いろんな通信手段があります。
かつてはどうだったんでしょう。
平安の昔まで戻れば、ひたすら歌を詠んでいたのかも…。
それもなかなかの趣きだな。
奥様が朝から出かけていなかったせいか、あっという間に本を読んじゃいました。
こんな風に書くと、なんだかいつも邪魔されてるみたいに聞こえますが、そんなことはござんせん。
面白かったのでついページをめくるスピードが早かったというだけです。
あの三遊亭圓朝が殺人犯を捜すという、わけのわからん小説でした。
ありえないからおもろいのかしらん。
そのついでに「牡丹灯籠」を作ったりもしたのだよ。
それにしても風が冷たい。
この分じゃ、山は雪だんべ…。