今日、新日本紀行風土記を見ました。
花園神社が舞台でした。
ぼくの生まれた町の話なのだ。
というか、原風景そのものです。
子供の頃の遊び場だったね。
お祭りがすごかった。
見世物小屋がこれでもかと並んで…。
ぼくにとっては世界そのものだったな。
境内も今よりずっと広くて。
どうしてあんなに狭くなっちゃったのかしらん。
それでも懐かしかったです。
ああいう光景を見ながら、子供時代を過ごせたということは財産だね。
金銭では買えない思い出です。
たまらなく懐かしい。
お神楽を随分見ました。
ああいう音楽に何かを感じる心は、きっとあの頃に出来たんだな。
昨日は小痴楽と昇々のルポもテレビで見ました。
今、噺の世界は確実に変化してる。
それを体現できた者だけが生き残るのだ。
しかしお客に媚びたら飽きられる。
権太楼の言ってたことはまさに至言だな。
難しい。
日によって、お客によって、変化する。
まさに生きた芸の難しさそのものだ。