「寝床」のお稽古

Diary

今日は朝から雨。
なんということだ。
どっかへ遊びに行こうと思ったのに、それも中止です。
誠に無念であります。
そのうち、すごい風。
雨も本降りになってまいりました。
どこにも出られません。

仕方がないので、落語のお稽古。
こういう態度がよくないね。
なにがなんでもというのじゃなけりゃ、うまくはならん。
でもやりましたよ。
「寝床」をね。

2度目にはかなり台詞が入ってきました。
前から何度も聞いてますから、なんとなくは覚えているのだ。
それを集中的に意識化すれば、まあなんとか。
面白い噺だなあ。
登場人物がそれほどに多いというわけじゃありません。
男ばかり。

繁蔵と旦那に焦点をあてればいいのかも。
なんといってもこの2人がメインですからね。
だんだん機嫌をなおしていく旦那と完全に自棄気味の繁蔵。
この対比が笑いを生みますね。

かなりその気になってまいりました。
ここしばらく重点的に稽古いたします。
与太郎はしばらくおいておきましょ。

今の会に入れていただいている限り、この噺からは逃げられません。
鉄板ネタに仕上げたいと意気込んでおります。
いい噺は、喋っていてもこちらが楽しくなる。
そういうもんじゃないのかなあ。
誠に暢気ではありますけどね。
ご容赦願いたいもんで…。

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