ぼくは元々面倒くさがりなので、追試なんてやったことはありません。
何度も採点するのなんて、大変ですからね。
それなのに、今日はやったのだ。
この前の漢字テストで7割とれなかった生徒を対象にね。
ちなみに今日の合格点は8割です。
といってぼくが決めたわけじゃありません。
国語科の方針です。
だから素直に従ったのだ。
他の生徒諸君には、その間に夏休みのドリルをやってもらいました。
いずれ宿題になるので、今のうちにやっておけば、楽だからと宣伝をいたしました。
粛々と追試は行われたのです。
終わった生徒はぼくのところへ答案をもってきます。
その場で採点。
すぐに点数がわかるのだ。
100問もあるから、採点も楽じゃない。
でも今日のうちにやっておけば、こっちも安心だからね。
生徒だって、おんなじでしょ。
早くのんびりしたいだろうしね。
クラスによってばらつきはありましたけど、まあなんとか…。
それにしてもこういう経験は初めてだなあ。
なにごともやってみるもんです。
これで2度目は怖ろしくない。
あんなもんかということになる。
さて今日も不合格だった生徒はどうなるのか。
よくわかりません。
きっと次なるステージに進むんでしょうね。
ごくろうさまでございます。
明日は2コマ。
ちょっとだけ百人一首の解説をしてくれとのこと。
これも試験に出すんだそうな。
いろいろと趣向を凝らした期末になるんだろうな。
ぶっちゃけ、生徒じゃなくてよかったよ。
これ、ホント…。