真打昇進披露

Diary

今日は朝9時に家を出て、浅草まで。
ビューホテルで行われた真打ち昇進披露パーティに行ってきました。
以前から何度も落語会でお目にかかっていた三笑亭可女次さんが、晴れて真打ちにおなりになったのです。
高座名を今度は可風となさいました。

毎年夏になると、ある団地にお呼ばれして、可女次さんの前座をつとめました。
そのご縁で、親しくさせてもらっているというわけです。
人柄がとてもやさしくて柔らかいのです。
誰でもを包み込んでしまうという感じかな。

開始時間より30分ぐらい早く赴きましたが、受付が大変な混雑でした。
これはたいへんなところへ来たなというのが第一印象です。
それでも広い会場に入ると、お囃子が…。
いいもんですね。
大好きです。

やがて漫才のナイツご両人の司会で披露の宴が始まりました。
落語芸術協会会長、歌丸、落語協会最高顧問、圓歌両師匠の挨拶で始まり、寿獅子、鏡割りと続きました。
乾杯をしたあとは、だんだんいい気持ちになり、おいしいお料理をいただきながら、ただ笑っていたみたい。

向こう側の席には芸人さんばかり。
写真を一緒に撮ってもらおうとつい思っても無理はないね。
そこで小遊三、鯉昇の両師匠のテーブルに近寄っていきました。
お二人とも、にこにこと笑顔で応対してくれましたよ。

いつもテレビや高座で拝見している芸人さんが、目の前にたくさんおられるという風景は悪くないな。
着物をきてないから、ちょっと違和感はありますけど。
子細に眺めれば、ただのおじさんには違いがないけどね。
でも楽しかった。

沖縄民謡あり、ジャグリングあり。
おいしいものを食べて、大いにリラックスをいたしました。
最後は三本締めでお開きとなり、ぼくはその足で秋葉原へ。
いつものように町の探検隊です。

今日はお目当てのグッズを探しに、あちこちをフラフラ。
これもまた楽しみです。
少し酔ったせいか、あんまりたくさん歩かずに家に戻ってきました。
いい一日でした。
三笑亭可風師匠のご発展を心よりお祈りした気持ちでいっぱいです。
頑張ってね。

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