落語会

Diary

午前中は家でぶらぶら。
これといってやることもありません。
ひたすらスマホの格安シムについて研究しておりました。
なんの世界でも、ちょっと首をつっこむと、厄介なことばっかりです。
今の携帯でもこれといった問題はないんですけど。
そこはそれ研究熱心だということで、ご容赦あれ。

お昼過ぎにいよいよ出発。
今日の行き先は青葉台です。
随分以前に決まっていたんですけどね。
もっと先だと思っていたら、案外早かったな。
なんでもふろしき王子の講演会の合間に落語をやってちょうだいとのことでした。

おもしろそうなので、お引き受けしたというわけです。
紅一点の会員と某所で落ち合う予定になっておりました。
ところが駅のコンコースを歩いていたら、目の前にいらしたではありませんか。
早速二人で目的の場所まで…。

墨の美術館という名前はついているものの、個人のお宅です。
すごいなあ。
中にはあちこちに書道の作品がかけてありました。
なんとも不思議な空間だな。

今日の主役、ふろしき王子が楽しそうに別の部屋で講義をなさっております。
ぼくはこちらの部屋に陣取って、お着替え。
しばらくして、やっと出番がまわってきました。
今日のお題は「抜け雀」。
もうずっと塩漬けにしておいたネタです。

まさかここでやるとは思わなかったよ。
あんまり稽古もしてないけど、なんとかなるっしょ。
そういうことを最近はあんまり考えなくなりました。
まったくずうずうしくなったもんだ。

お客様が少なかったせいか、秘密クラブの会合風でありました。
それでも喜んでいただけたようで、なによりです。
これで当分静かにしていればいいかな。
帰りはちょっと某駅で寄り道。

充実した一日でありました。
とにかくいろんな人にお目にかかれます。
これも落語をやっていればこそなのです。
ほんとに、ありがたいことじゃありませんか。

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