今日は20年以上も続いている落語会に行ってきました。
市内では一番最初に始まったもののようです。
ぼくの入れていただいている会としては、一番のお得意様です。
大事にしなくちゃいけませんね。
そんなわけで、昼前には現地に到着しました。
すぐに機材をセット。
自前でマイクからアンプ、スピーカーまで持ってます。
すごいね。
CDもセットして、さっそくお囃子を流します。
これで随分と気分が出るのだ。
さて時間がやってきました。
ぼくの出番は2番目です。
今日は現代物をやってみました。
どうもお客様がほぐれませんね。
まだ最初だからかな。
会場があたたまるまでには、かなりの力技が必要とみました。
このあたりが毎日、高座にあがっているかいなかの差でもあるのです。
だんだんと柔らかくはなってきたものの、まだまだだな。
生け簀に入れられた鯛の悲哀なんて、かなり遠い世界のことなのかも…。
シンパシーも想像力の一部だからね。
さて終わった後は、近くの飲み屋さんで新年会。
これが楽しみで今日は駆けつけたようなもんです。
しかし、皆さん落語が好きだなあ。
話題がつきることはありません。
今日はなんで「棒鱈」というタイトルがついているのかという話を伺いました。
ぼくもやる演目だからね。
こういう蘊蓄は聞いていて大変勉強になります。
なあるほどと納得しちゃいました。
さて明日はまた別の用事があります。
ここは粛々とこなしていかなくちゃだめね。
なんともはや…。