お手伝い

Diary

 お昼過ぎに家を出発。
 めざすは某所で行われる落語会です。
 ぼくのお仕事はもっぱらお手伝い。
 お囃子のCDをミスなく回すことかな。
 演者が高座にあがるまでのタイミングと、落ちを言って高座から下りる時がポイントなんです。

 ある程度、噺がみえていないと、とんでもないところでCDを回したりすることになります。
 これはある意味、取り返しのつかないミスということになるね。
 そこだけ気をつけていれば、まあ、あとはのんびりだったんですけど…。

 今日ははるか以前に勤めていた学校で同僚だった先生の奥様がみえてました。
 本当に何十年ぶりかでした。
 実はお二人の結婚式にも参列させてもらった経緯がありまして。
 
 なぜ彼女がお客として落語会にいるのかといえば…。
 今日の出演者で太神楽をやる女性が、彼女のクラスの卒業生だったのです。
 奥様、実は英語の先生なのだ。
 これってすごい話でしょ。
 しかもその彼女の現在の同僚が、これまた同じ落語の会に所属している今日のもう一人の出演者でもあったのです。

 あまりにも世間が狭すぎるね。
 こんなことってあるのかなあ。
 だから悪いことはできないのだよ。
 
 そんなこんなで楽しいひとときが終わりました。
 最後はお汁粉を頂戴し、帰ってきました。
 それからしばらくぼんやり。
 奥様は娘とどこかへ買い物のようです。

 なんでも家具屋さんを訪ね歩いているらしい。
 ちょいちょい買い換えるものでもないし、よく見た方がいいでしょ。
 それにしてもあったかかった。
 なんか気持ちの悪い南風が吹いて、いつもと違います。
 明日はもっとすごい強風が吹くとか。

 いよいよ春一番かな。
 白い梅がたくさん咲いてました。
 梅は咲いたかなんて、ちょっと呟いてみたい心境だよ。

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