カレンダー

Diary

 今日で今年も終わり。
 なんということもないね。
 まあ、また次の年が始まるということでしょ。
 その前に新しい噺を一つ覚えようと思いました。
 まずはこれぞという噺家のをなんどか聞いてみました。

 どこかに口述筆記したものはないかなあと本をめくってみましたけど、短いのしかありません。
 一番コンパクトなパターンだな。
 これじゃ現在やってる噺の形としては大変弱いです。
 少なくとも15分くらいはないとね。
 そこで、ネット中をくまなく検索してみました。

 いくつかあったけど、どれも不十分です。
 仕方がないので、ビデオを見ながら、足りないところを補い、台本をつくりました。
 さっそく座布団に座って、お稽古。
 途中で気がかわり、ボイスレコーダーにとってみました。
 この方が早い。
 あとで聞けるからね。

 もう一度やってみて、修正を加えたりいたしました。
 明日もお稽古してみるかな。
 泥棒の噺はあんまり持ってません。
 昔よくやったのに「鈴ヶ森」があるなあ。
 あれは随分とうけました。

 まあ、明日もちゃんとやりましょう。
 さてカレンダーを新しいのにしようと思ったら、もう家にはないとか。
 いつもどっかでもらってるけど、今年はなぜかないのです。
 みんな買うようになっちゃったのかな。

 仕方がないので、駅前まで。
 ところが猫と犬とムーミンと世界遺産みたいなのぱかり。
 あとはただ曜日と数字が打ってあるごくシンプルなもの。
 さてどうしましょ。
 なんにも買わずに帰ってきました。

 仕方がないので応急処置です。
 ネットから印刷して、それをとりあえずのカレンダーにしました。
 これがたくさんあるのだ。
 まったくなんという世の中でありましょうか。

 明日はお正月です。
 今日はなんとか歌合戦。
 日本の風景は変わっていくね。
 兼好法師が、一夜あけると、なんとなく通りの空気までが違うと書きました。
 あああいう気分が、いつまでも続くといいなあ。
 いったい何度目のお正月なんだ。 
 わかんなくなってきたよ。

タイトルとURLをコピーしました