2年遅れではありますが、本日やっと「アナと雪の女王」を見ました。
映像はすごいなあ。
3Dの面目躍如たるものがありますね。
これからはこの傾向の映画がますます増えるんでしょう。
とんでもない性能のコンピュータがないと、とてもできそうもありません。
つまり資本の勝利かな。
ディズニーみたいな大会社ばかりが、こういうのを作るというのもあんまり面白くないね。
ストーリーはこれといって感動するというほどのものでもありません。
いかにもありそうな話です。
それにしても最初に出てきた王子の豹変ぶりは、どうもいただけません。
そんな男にすぐ恋をするというストーリーも、実に安直だ。
まあ、恋なんてものはそういうものなのかもしれないけどね。
それにしてもです。
途中で女王が自分のままでいていいいんだという歌をうたいます。
これがメインテーマなんだろうな。
つまり自分のままでいられない時代だということを吐露しているわけだ。
難しい時代だよ。
テロリストたちだって、アンフェタミンをのんで、己が己でなくなってるわけです。
それだけ自分をきちんと把握できてる人が少ないということでしょう。
高橋源一郎の『ぼくらの民主主義なんだぜ』を読んでいると、あまりにも息苦しいね。
誰もが考えようとしない社会の実現に向かっているかのようです。
どこへ行くんでしょうね。
まったくわからない。
一つのアニメにも、通底する思考回路がやはりあるんでしょう。
そんな気がふとしたよ。
午後からはお散歩。
あんまり寒くなかったです。
随分とぐるぐる回って、帰ってきました。
1万歩まではいかなかったけどね。
明日はさてどうなるのかしらん。
今日は知り合いが新しいウィンドウズにアップグレードするというので、大変でしたよ。
何度電話がかかってきたことか。
無事になんとかなって、まずはめでたい。
どうやってシャットダウンすればいいのか。
わかんなくなって、最後にまたまた電話がありました。
これは、おまけ。