今日もへんな天気。
蒸し暑い。
いいかげんに、なんとかしてよという感じかな。
この前、新しいウィンドウズを入れたら、あんまりフォントのラインが不鮮明なので、うんざりしたのだ。
この話は前にも書いたね。
なぜこうなるか。
倍率を少し上げてるからです。
でもそうしないと、大きなディスプレイだと、字が小さすぎて読めないのです。
前のバージョンまではなんとか、それでもよかったのに、今度はダメ。
理由はいくつかある。
その一つはフォントが今度から変わったこと。
仕方がないので、しばらく使ってたけど、きれいじゃありません。
文字のラインがみんなぼんやりしてる。
すごくイヤです。
しょうがないから、前のに戻そうと思いました。
バックアップしたのをとっておけばよかったのに、時すでに遅し。
全部、消してしまったのだ。
まさかこんなことになるとは考えもしなかったのでね。
そこで仕方なく、クリーンインストールを…。
これは完全に最初のシーンまで戻るという大決断です。
その後の手間を考えると、気が遠くなる。
そのついでにハードディスクの構成も大幅に直しました。
一言でいえば、簡素化したというところかな。
そんなこんなで、お昼過ぎに買い物に行った以外はずっと戦ってます。
でも仕方がありません。
この先、どれくらいかかるのかなあ。
あんまり暇なので、その間ずっと本を読んでました。
圓生師の『浮世に言い忘れたこと』です。
新装版が本屋さんにありました。
以前に一度読んだ記憶があります。
面白い話がたくさん載ってるね。
戦前から戦後にかけての噺家の様子が手にとるようにわかります。
とにかく貧乏だったということ。
それでも我慢した。
それがやがて芸になったということかな。
基礎、基本がなければ、一時的に売れてもすぐに消える。
芸というのはほんとに怖ろしいものだとしみじみ思いますね。