おしゃべり

Diary

 今日も暑かった。
 なんにも言うことはありません。
 どうにもならないので、隣の教室に移動。
 ここはエアコンがあるのでね。
 一人で噺の稽古です。

 3つほどやったところで、生徒がご入来。
 何やってるんですか。
 まあ、なんとなく、そういう、感じかな。
 手に扇子を持っておりましたのでね。
 落語の稽古をしているということはわかったみたいです。
 何か、やってくれませんか。

 何がいいかなあ。
 というわけで、牡丹灯籠の一節を。
 すると彼女、本当に怖くなったみたいです。
 実際はもっと部屋を暗くしてやるんだよ。
 火の玉とか、いろいろ用意してね。

 それから、おしゃべりが始まりました。
 幸いにも用事が済んだあとだったせいか、しごくのんびりムードです。
 将来の話とか、家族のこととか。
 あっちへいったりこっちへいったり。

 去年1年間教えてますので、いろいろと話題もあるのだ。
 年頃の女の子に特有な話題などもあり、楽しい時を持つことができました。
 気がついたら、2時間近くもおしゃべりをしていたことになります。
 いろんな話題がでましたね。
 ここには書けませんけど、こういう時間はあってもいいな。
 それに涼しくて、実に快適でした。

 あっという間にお昼です。
 楽しい時間はすぐに過ぎてしまうね。
 ごはんを食べ、お部屋に戻り、小三治の「鹿政談」を見ました。
 ちょっとやってみたい噺だな。
 元が講談ですからね。
 あんまりくさくやると、つまんないかも。

 明日はちょっとまた予定が組まれております。
 でも暑いらしいし。
 どうにもならんのです。
 とにかく動かないことだ。
 干からびたミミズですよ、これじゃ…。

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