今日は一日、家におりました。
なんとなくどこにも出かけたくないのです。
天気のせいかもしれません。
あったかいような気はするものの、風は強いし、鼻はぐしょぐしょ。
じっとしてた方がいいんじゃないの、と耳元で誰かが囁きます。
買い物を頼まれておりました。
奥様はさっさとお出かけのご様子です。
あれとあれだけはなんとかしなくちゃと思いつつ、お昼ご飯をいただいて。
腰を上げたのは、もう2時になろうかという頃でした。
夏目漱石の『道草』をずっと読んでいたのです。
なんかつらい小説だね。
何度も読んでますけど、明るくない。
一番自伝に近いといわれてます。でもかなり脚色もある。
お金で苦労した人です。
お気の毒に…。
そんなことを考えながら、車に乗っていざ出陣。
手っ取り早く頼まれたものだけを買い込んで、すぐに戻ってきました。
寒いような、あったかいような。まだ本当じゃない。
春になるにはもう半月はかかりますね。
今日は「道灌」をやってみました。
文左衛門の型でね。
ちょっと面倒臭いけど、面白い。
歌をいくつか余計に覚えなくちゃいけません。
それもお稽古のうちかな。
パソコンを買い換えたいと思ってます。
今のもすごいけど、もう10年近く使ってます。
さすがに少しくたぴれてきた。
最新のをゲットしなくちゃね。
でっかいタワー型のパワフルなやつを…。
次のOSが出るまで待つか。
新学期向けの安い今を狙うか。
悩みは本当に深いのですよ。