自宅で落語会

Diary

 今日は奥様のお友達が10人ほど家にいらっしゃいました。
 書道の関係とか、その他いろいろです。
 今までにつくったものをお見せしたいというので、お呼びしたのです。
 裂き折りというのだとか。
 鶴の恩返しみたいな図です。
 趣味でやっておりまして、1年分の作品を見ていただいたというわけなのです。

 そのついでといってはなんですけど、いつも暇なんだから一席やれということになりました。
 つまりアトラクションです。
 随分と遠くからいらした方もいて、ただただ恐縮するばかり。
 リビングの隅にこたつを据え、その上に毛氈をしいて、即席の高座ができあがりました。
 椅子をずらっと並べて、なんとかそれらしく寄席の気分です。
 お囃子も鳴ります。

 女性ばかりかと思いきや、ご主人様まで一緒にご来臨。
 さっそく秘密クラブのような落語会が始まりました。
 まさか、自分の家でやることになるとは、お釈迦様でも気がつくめえ。
 お題はナイショ。
 よく笑ってくださいました。
 25分くらい、喋ったかな。

 その後、皆さんでお食事会となり、その仲間に入れていただきました。
 楽しかったです。
 いろんな話がでて、賑やかなこと。
 芸は身を助けたのでありましょうか。
 よくわかんないけど、夕食の時、頂戴したビールは殊の外、おいしゅうございました。

 みなさんに笑っていただくというのは、なによりのことです。
 これからも精進をかさねなくちゃね。
 でもまさか、自分の家のコタツにのっかって落語をやるとは思ってもみなかったなあ。
 驚いた。
 次の高座はさていつのことでしょうかね。
 今年はこれで5回目です。
 なんだか随分ペースがはやいなあ…。

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