せきらら日記(2002/9~2011/9)

2011年9月

2011年09月01日

ついに始まった観念しました。始まったのです。このことは認めなくちゃならない。生徒さんがたくさん来ました。あたりまえか。いろんな表情をしてますね。きっといい夏休みだったんでしょう。朝の打ち合わせ。久しぶりです。明日の台風に備えて、警報が何時までに出たらなんて話です。
さて本当に台風はくるのかどうか。なんとなくそれてあっちへ行っちゃうような気がするけどな。
雨が時々降りました。そのたびにものすごい湿気。
ほんとにこの前までちょっと爽やかだなんていってたのが、嘘みたい。とんでもない湿り気です。はやく台風さん、どっかへ行ってください。
明日から授業です。ぼくはないけどね。来週の火曜日まで40分授業だとか。ありがたい。
ぼんやりと始めることにいたしましょう。そうじゃないと、とても一気にアクセルは踏めないからね。
今日は本を読みました。
藤沢周平の『彫師伊之助捕物覚え・漆黒の霧の中で』です。面白い。どうしても最後まで一気に読まされちゃう。
つい先日も鶴岡の庄内神社境内にある「藤沢周平記念館」に寄ってきたばかりです。原稿がたくさん展示してありました。中学の先生をやっていた頃の写真もあり、すごく生徒を大事にしてたんだなということが、よくわかりました。
偉ぶらない人になるのは至難です。
彼はそれを実践してました。だから文章にもそれが滲み出てる。
彼の家の屋根にのっていた瓦でつくったというオブジェが、なかなかいい味わいでした。

日時: 2011年09月01日 20:21 | パーマリンク
2011年09月02日

農場の散歩今日は金曜日。いよいよ授業の開始です。ただし、ぼくはなんにもなし。一日のんびりしてました。朝のうちはずっと読書。京須偕充さんの『こんな噺家はもう出ませんな』。面白い本です。昨日は長井好弘さんの『新宿末広亭のネタ帳』。これも面白い本だ。
朝からこういうのを一心不乱に読めるというのは、なんと幸せなことでしょう。京須さんは知る人ぞ知るCBSソニーの名ディレクターです。
いろんな名人の落語を今日楽しめるのは、全て彼の熱意と録音技術のおかげなのです。
長井さんは読売の記者。よくぞ末広のネタ帳を調べたもんです。ちなみにネタのベスト5は「子ほめ」「替り目」「たらちね」「真田小僧」「初天神」の順。「子ほめ」の人気は圧倒的だな。
さてその後で、農場を一巡り。随分果物ができてました。ミカンに柿にざくろ。トマトやナスもたくさんありました。オクラがああいうふうにとれるんだというのを初めて知ったよ。花でもないし、実でもない。ありゃなんなんだ。
ざくろはあと1月したらとっていいですよとお許しを得ました。これも楽しみです。
台風の合間をぬって家に戻りました。
また藤沢周平の小説を読むのだ。どきどきしちゃうね。
そうそう、物理室で「時そば」の稽古をしました。おそばを食べる仕草をもっとやらないとね。今月の高座はこれで決まりかな…。

日時: 2011年09月02日 20:57 | パーマリンク
2011年09月03日

台風の来た道いやはや朝からすごい天気でした。風がとにかくめちゃくちゃに吹いて、さらには雨。これがものすごい。あんなに空には水があったのかという感じですかね。
東京はそれでもなんとかなりましたけど、上陸したあたりの景色はものすごい。テレビで見ました。川ってこわいですね。あっと言う間に飲み込まれちゃう。この前の津波の映像を思い出してしまいました。
なんだかんだと偉そうに言ってみても、自然の力には勝てません。
午前中はそれでも用事がありましたので、ちょっと出かけました。帰ってきたら、なんとフスマ屋さんがおりまして、家中のを全部持っていくところでした。なんと。随分ありましたよ。いつになったらできあがるのかなあ。ということは押し入れが当分の間、全部丸見えなのだ。お客さんがきたらどうなるんでしょ。
まあ、きれいになるのなら良しとしましょうかね。でもへんな感じ。
午後からはまた別の場所へ行きまして、ここには2時間ほどおりました。これはなんかドラマを見にいったような気分でしたね。さてどこでしょう。まあ、当たらないね。内緒です。ひひひ。
帰ってきたらくたびれちゃいました。とにかく天気がすごい。エアコンをつけようとしたら、なんとフスマがない。隣の部屋まで涼しい風が逃げちゃいます。こんなこともあるんだな。
さて明日はどうなるんでしょ。
風がいくらか静かになりました。
これからシャワーでも浴びて寝るとしましょ。

日時: 2011年09月03日 20:01 | パーマリンク
2011年09月04日

押し入れの大整理フスマがなくなったことで、押し入れが丸見えです。そこで朝からなんとかしなくちゃということになりました。何が入っているのか。布団なんかは当たり前なんですけど、それ以上にものすごいのが、書道展に出した作品の数々。これが半端じゃない。
何年分あるのかなあ。あっちこっちに出すために必ず表装してもらう訳ですが、当然のことながらみんな借り額なのです。これがとんでもなく高いのだ。そのことはまあいいや。そこで家に戻って来るときは、全部剥がして軸になり、箱に入れられてくるのです。これがどんどん戻ってくるというのに、奥様は片っ端から押し入れに投げ込んじゃうのだ。
それが昨日のフスマ撤去により、白日の下にさらされたということなのです。どうするんだと言ったら、なんとかしてよという返事。自分ではとても捨てられないというので、それじゃあ、まず箱だけをつぶすかということになりました。
とにかくすごい量だったね。次々と箱から作品を出して、箱だけをつぶす。段ボールなのでかさばります。それを次々とスズランテープでまとめていくのです。もう汗だくになりました。朝からこんなに活躍するとは思わなかった。
なんとかそこまではやりましたけど、作品の方は奥様にお任せし、結局さらにちいさくまとめて、天袋に押し込むことになりました。随分とコンパクトにはなったけどね。よく見ると、まだまだ無駄なものがたくさん家の中にはあるのだ。本かな、次は。もう全部捨てちゃうか。そんなに何度も読まないしなあ。
近くに図書館があれば、なんとかなるしね。どこかへ寄付しちゃうという手もある。
まあこのあたりは、もう少し思案するとしよう。
それより明日の授業です。なにをやるのか、なんも決めてません。
どうしましょ…。

日時: 2011年09月04日 20:45 | パーマリンク
2011年09月05日

ほぼ2ヶ月ぶりの授業ほんとに久しぶりでした。なんというか、調子が出ないね。まず4時間目というのがネックです。その前が体育の授業。プールです。これで完敗だ。生徒は頭にタオルを巻いて、教室にあらわれます。全くご苦労様なことです。その後、国語の授業をやるなんて無茶ですよ。
それでもなんとかやりました。久しぶりに言語論です。扱い方によっては、やたらと難しくなります。今回のは唯名論ですから、これは難しい。生徒にとってはまったくなじみのない話題です。
ぼちぼちといろんな例をあげながら進むしかないかもね。
明日は6時間目なので、古文をやるかな。ひさしぶりに竹取物語でもやるか。あんまりパワーを出さずにぼちぼちと9月を過ごすことにいたしましょう。
生徒諸君は大変に人なつっこく、夏休みは何をしてたんですかなどと質問してくる。ちょっと旅行をしてきたよとぼく。どこへ行ったんですか。ヨーロッパへね。いいなあ。先生はお金持ちなんですね。
そんなことないよ、チョー貧乏だよ。旅費はいくらかかりましたか。まあいいじゃない。
そんなこんなで、2学期の授業も始動したというところかな。
午後はちょっとお昼寝もいたしました。
どこまでいってもマイペースです。梨も買ってきたよ。

日時: 2011年09月05日 19:26 | パーマリンク
2011年09月06日

心なしか、秋めいてまいりました。特に朝晩はぐっと爽やかです。今日は湿気もあまりなくて、快適でした。こうなるといよいよまた遊びたくなるのだ。本当は授業を真面目にやらなくちゃいけないんですけど、どうもそこがうまくいかんなあ。
そういえば隠居の勧めという記事を、日曜日に新聞で読みました。筆者はコラムニストの天野祐吉さん。彼によれば年をとったら猫のように働けばいいんだとか。気の進むときにちょこっと仕事をしてあとはぐ~たらしてればよろしいとのこと。なるほどこれならぼくにもできそうです。あとはひたすらいい加減とユーモアで乗り切るのだそうです。
「いい加減」というのはなかなかに難しいです。要するに両極端を知らなけりゃ、いい加減にはならんのだ。中庸を心がけることの難しさは半端じゃございません。
さて今日も授業です。生徒さんの中にカンボジアで10日間、ホームステイをしてきたという男子がおりまして、その話をみんなで聞きました。アンコールワットより、現地の人達との交流が楽しかったとのこと。JICAの事務所を訪ねたりもしたそうです。
将来は向こうへ行って農業のお手伝いをしたいというので、大いに感心したね。若者よ、大志を抱けだな。
ご隠居さんは猫になれか。ひひひのひ…。

日時: 2011年09月06日 20:22 | パーマリンク
2011年09月07日

お稽古からただいま戻りました。この秋にもたくさんの落語会が予定されておりますので、なんとかエントリーをしたいものです。それにはせっせと稽古をして精進しないとね。
しかしこれが難しい。3年目に入るところですから、そろそろ自分の方向性を見つけなくちゃいかんのですが、なかなかね。どの噺も覚えている段階はいいのですが、それを本当に腹に入れて人前でやるとなると、これは大変です。
実は先日奥様の実家に近いさる場所でご披露したところ、来年の春にでももっと広いところでやってくれないかという嬉しいオファーをいただきました。ご婦人方を前にして、落語をやれるなんてのは幸せの極みです。2席はやってほしいというので、がんばらなくちゃね。
となると、どうしても滑稽噺と人情噺の組み合わせということになります。笑わせて、また笑わせて、ちょっとほろっと泣かせるというコラボレーションね。そんなに簡単にいく訳はないのですが、頑張ります。まずは今月の高座をなんとかしなくちゃ。
いろいろと他の人の噺を聞くとためになりますね。どこかよくてどこがダメなのか、リトマス試験紙になったような気分です。でもちっともうまくならんのだよ。
ちょっとめげております。だれか助けて。
昨日まで藤沢周平の捕物帖を読んでましたが、今日から鳥越碧の『花筏』にとりかかりました。谷崎松子の生い立ちを書いた本です。谷崎潤一郎との愛情のあり方にはただ敬服するのみだな。読了するまでにあと一日かかりそう。
読んだら読書ノートに必ず感想を書きます。

日時: 2011年09月07日 21:23 | パーマリンク
2011年09月08日

なんというか…1日が過ぎたという感じです。今日は3時間も授業をやったから、自分で褒めてあげないとね。小論文の授業は楽しいけど、ネタ探しが大変。一番いまの話題を提供するためには、やはり鋭いアンテナをはりめぐらせていなければなりません。
これが結構疲れるのだ。今年はとにかくいろんなことがありましたから、どんなテーマでもでてきそうな感じがします。まず原発に関連する話。それもいろんな形があるでしょ。農業や畜産をメインにしたものもあれば、老人の介護、避難、就職、生きがい、なんでもかんでもこのテーマにくっつけられます。
そういう意味で実に難しい。他の人と同じことを書いてもダメだし、さりとて突飛なこともそうそう書けません。それだけにいやですね。今年の入試はこれで決まりなのかなあ。
まあいろいろあれど、今日は生態系の話にしました。ブラックバスは駆逐し、孟宗竹は取り除かなくてよいという論理はおかしいのではないかという文です。タケノコがとれるからという理由で200年前に移植したという孟宗竹。周囲の生態系を完全にかえてしまいました。
ブラックバスを駆逐せよというのなら、どうして孟宗竹はいいのという論理です。なるほど。これに反論を加えろというのが、今日の課題でした。
できはどうかな。ゆっくりと添削をいたしましょ。
今日は谷崎と正対したかも…。
苦労人には違いないけど、とにかくヘンなやつだ。この話はいずれね…。

日時: 2011年09月08日 20:05 | パーマリンク
2011年09月09日

朝からずっとDIYふすまがきれいになって戻ってきたのはいいのですが、さてそうなると、今度は障子です。なんとかしないといかんなあと突然思い立ち、朝早くに近くのお店へ行きました。ちなみに今日は在宅日。
毎年一度は必ず新しくしてはいるのですが、どうもそれだけではすまなくなったね。
そこでさっそく8枚入りのを買ってきました。寝ている部屋にも障子がありますので、大きいのが4枚、小さいのが2枚。結構大変です。でも最近はアイロンで貼れるというのをもっぱら使ってます。これは実に便利。とりあえず4枚だけ貼りました。残りは明日ね。霧吹きをしますと、嘘のようにピンとなります。実に見事だ。
さてここまでくると、次は壁紙クロスということになる。まさか張り替えなんてできないので、とりあえず、それ専用の汚れ落としを試みてみました。どうも普通のものじゃなさそうだな。界面活性剤がどうのこうのと書いてある。
結論。実に見事でありました。こんなに落ちるとは思わなかったよ。さらにはローラーでほんのちょっと剥がれたところに専用のノリを入れてこすります。これもみごと。やっぱり道具です。こういうのがなかったら、絶対に修復しないのだ。そりゃ張り替えてもらえばいちばんいいんですけどね。先立つものが先立たないのだよ。無念…。

日時: 2011年09月09日 20:42 | パーマリンク
2011年09月10日

落語会へ行ってきました。先日招待券を頂戴しましたのでね。やっぱりナマはいいです。今日は三味線のお師匠さんもちょこっと顔を出し、有名な出囃子を披露してくれました。それだけで、江戸の昔にワープできます。
朝は暑さで目が覚めたな。昨夜の暑さは格別でしたからね。
ごはんを食べてから、残りの障子をはりました。これで当分お休みね。
さてそうこうしていたら、眠くなりちょこっとぐっすり。お食事をしてから外に飛び出したというわけです。
自由席でしたので、最前列のど真ん中に陣取りました。最近あんまり笑わないから、噺家さんもやりにくいかもね。つい真剣に聞き込んじゃうのです。困ったね。
今日は古今亭朝太の「熊の皮」と春風亭一朝の「牛ほめ」を聞きました。朝太は志ん朝最後の弟子ですからね。いい味です。芸人らしい雰囲気をたっぷりと持ってます。もっと聞きたかったなあ。
一朝師匠はこの前、「青菜」を聞いたばかり。今日は前座噺なのでどんな案配かと思いましたけど、やっぱりいい味だなあ。与太郎のアホさ加減は稽古してみるとわかりますけど、すごく難しいのです。与太郎ができたら一人前かな。
そういうわけで、夜はちょこっとお酒をいただき、いい調子でございます。
月も今日はみごとだなあ。

日時: 2011年09月10日 20:09 | パーマリンク
2011年09月11日

満月の夜も間近…今夜はきれいな月ですね。まんまるにちょっと足りないのかな。満月はどうやら明日のよう。
さっきスーパーへ行ったらお団子売ってました。今日はちょっと早いけど、お月見だ。昔は随分と情緒があったんでしょうが、今となってはね。なんでも夢のなくなる世の中だよ。昨今では同性の夫婦を親と認めるのかなんてことを話し合っているんですからね。
いくつかの国ではもうとっくに認められたりもしてます。もう神様の領域にずかずかなんてもんじゃない。この先人間はどこまでいくんですかね。放射能なんて厄介なもののせいで、家に帰れない人がたくさん。これもあまりに理不尽な話です。
そこへもってきて、アホな大臣の登場だから、余計にうんざりする。人材難なのかね。かなり深刻な気がしますけど。
さてそんな季節ではありますが、まだ暑い。日差しが強くて外にでてもギラギラしてる。もうそろそろ秋になってもいいんじゃないのかね。いいかげん暑さにも飽きてきた。シックな恰好をして代々木公園あたりを散策したいんですけど。
まだ汗だくだ。
今日もお昼寝しちゃいました。心地がよろしい。
明日から、またお仕事です。まあ、ぼちぼちとやるっきゃないか…。

日時: 2011年09月11日 20:07 | パーマリンク
2011年09月12日
行きも帰りも人身事故

今日は朝からさんざんでした。詳しい話は省略しますが、とにかく某鉄道会社は早朝からダイヤがめちゃくちゃ。月曜日は飛び込みたくなるのかな。よくわかりませんけど。
少し早く出かけたので、いつもの駅にいくと、すんなりと電車がやってまいりました。やれやれ、これならなんとかなりそうだと軽く考えたのが運のつき。
電車に乗ってはみたものの、全く動きません。これから先もちょいちょい止まりますなんて言われたんじゃ気分がよろしくない。そこでショートカットを試みました。はじめてバスに乗って全く別のルートから目的地をめざします。
幸いその駅からはしばらく待って急行に乗れました。もう遅刻はしょうがないと思ってましたら、なんとギリギリで間に合いました。やっぱり前より学校は近くなっているのだ。
ところで今日は野菜を買ったり、さらにはパウンドケーキの売り込みもありまして、紅茶とオレンジを両方買っちゃいました。その間にもちろん授業もあったし、お昼寝もあったのだ。
さて家に戻ろうとしたら、ダイヤが変わっておりまして、ドギマギ。さらにはまたまた人身事故。これは別の鉄道会社であります。というわけで、帰りもちょこっと遅くなりました。
月曜日は魔の曜日でありまする…。やっぱり満月は人の魂を招くのかね。

日時: 2011年09月12日 19:50 | パーマリンク
2011年09月13日
高校生レストラン

今日は前から楽しみにしていた集団給食の設定日。といっても生徒全員が給食を食べるというのじゃありません。いつもの調理実習の拡大版です。100人くらいの人を対象にした昼食をつくるという授業なのです。生徒は朝からずっとかかりきりで大変だ。
夏休み中に献立を考えたり、カロリー計算をしたり、とにかく手間のかかる作業のようです。今日は2年生の担当で中華料理でした。プーアール茶にはじまり炒飯、焼売、クラゲの酢の物、スープ、ブドウ、タピオカのデザートまでついて実に感激いたしました。こういうのってはじめての経験なのでいいね。
生徒はみんなコックさんの制服をきて、それはみごとな調理室の隣にしつらえられた食堂でいただいたのです。いったいお客さんは誰なのかと思ったら、教員はもちろんのこと、PTAの方などもいらして、大変に賑やかでした。高校生はういういしくていいなあ。とにかく、かわいいよ。
テレビの番組とおんなじだ。
また今月の月末には3年が洋食をつくってくれるとのこと。こういう学校もあるんだなあと妙に感心してしまったよ。たまには転勤もいいかもね。文化祭の時はものすごいお客さんなんだそうで、これも今から楽しみです。
午後、授業もやったけど、そんなことより今日のトピックスはこのイベントにつきますね。じゃんじゃんやっていただきたい。担当する先生はさぞや大変だろうけどね。
ほんとにおいしくて、楽しかったです。はい。

日時: 2011年09月13日 20:00 | パーマリンク
2011年09月14日
毎日暑くてまいるのだ…

朝からやたらといい天気。もう9月だというのに、朝起きて必ず水を浴びてます。ちっとも寒くない。帰ってすぐにシャワー。寝る前にはもう一度お水。これくらいしても、暑い。ほんとにどうなっておるのやら。
暑さ寒さも彼岸までというから、もう少しかなという気はいたしますが、授業をしていてもゲッソリ。
エアコンが効いているからなんとか授業もしてられるけど、廊下に出た途端、またまた暑い。ほんとにいつまで夏は続くのか。9月に入ってしばらくは、大変に過ごしやすくああ、いよいよ秋なんだななんて勝手に思い込んでましたけど、甘かった。そんなもんじゃない。
来週の火曜日からはぐっと涼しくなるというので、明日も32度に耐えよう。もうそう考えるしかない。物理準備室の周辺にはどうも蚊がいるらしくて、朝靴下をぬいだら、ただちに2カ所もくわれた。これはショックだったね。すぐに職員室へ行ってムヒを調達。そうしたら帰る時に道路を歩いていて、またまた蚊にくわれたのです。
駅の改札口で蚊が腕にしがみついているのを発見。ばしっとたたいた時は既に遅かった。もう食べられた後だったのです。歩いていて、食べられちゃうなんてのは、よほど呆けてる証拠だ。かなりショックでした。帰りの電車の中で痒いかゆいと思いながら、我慢したのだよ。みじめ。
明日は見つけたら、こっちからすぐにべしっとやっちゃうのだ。にひひ。

日時: 2011年09月14日 20:03 | パーマリンク
2011年09月15日
とにかく今日も頑張った

朝から暑い。駅を降りて行きつけのスーパーへ。朝7時から開業してます。大変に助かるね。ここのところなぜか伊藤園の麦茶を一本買ってます。お茶じゃ熱い。それをカバンに入れて、颯爽と学校へ。駅から近いのがなによりだ。ありがたいことです。こんなぼくにもまだ働ける場所があるということに感謝しなくちゃいけません。
さて準備室に陣取る。暑い。朝から授業があれば飛び出していくとこですけど、そんなに忙しくはないのだ。だいたい3時間目くらいからかな。今日は小論文の授業。最初にスピーチをしてもらいます。今日から2巡目。みんな話すのがだんだんうまくなってきたぞ。
これは大切な資質なのだよ。特にこれからの時代はね。今日は二人とも夏休みのお話。とっても楽しかった。さてその後はああでもないこうでもない。
4時間目に論文を書いてもらいます。今日のテーマも難しかったな。地球の未来はどうなるのか。この環境破壊をどうするのか。内容はどんどん複雑になります。
さて5時間目はちょっとお昼寝。これがあまりに心地よく、6時間目の授業を拒否したくなるね。まあ、そうもいかないので、なんとかやりました。
それにしてもまだ暑い。明日もか。やれやれ。
そうそう、明日は落語会です。またまたお手伝いでチケットのもぎりをやるのだ。その後は恒例、芸人さんを交えてのお疲れさん会です。これが楽しみなのだ。さて明日はどういうことになりますやら…。

日時: 2011年09月15日 20:00 | パーマリンク
2011年09月16日
落語会から今、戻りました

今日は楽しみにしていた落語会の当日。学校にはでかけましたけど、授業がない日なので超のんびり。お昼寝もしちゃいました。
さて時間とともに学校を飛び出し、いつもの会場へ。
チラシに折り込みを入れたり、お客様の案内などをして、なんともはや…。
やがて定刻になり、始まりました。
今日は「悋気のこま」「松竹梅」「替わり目」「三人旅」とさまざまなジャンルの噺が並びました。プロはとにかく芸がしっかりしてます。どうしてこうなれるのかな。とにかく場数を踏んでますからね。じっと見ちゃいます。どこか自分の芸に使えるところはないか。そればっかりです。
さて全部終わって、近くの飲み屋さんへ。今日は会のメンバーが少なくて4人、芸人さんが3人という少数精鋭の飲み会でした。話題はあっちへいったりこっちへいったり。
特に今度の真打ち昇進にからんで2人の二つ目さんが、20人以上飛び越すという話でもちきりでした。これは業界にいる人にとってはとんでもないほどのビッグニュースなのです。目の前で彼らの内輪の話を聞きながら、あらためて、芸人の世界の厳しさを実感したというわけです。
さて明日はお稽古です。本番でどじらないようにしないとね。緊張するなあ…。

日時: 2011年09月16日 23:47 | パーマリンク
2011年09月17日
お稽古

昨日の遅いご帰還から一夜明けまして、今日も朝からへんな天気。暑いのか寒いのか。ひたすらむしむしするこの感覚はなんとかなりませんかね。
朝早くから準備をいたしました。着物を出したり帯を出したり。さて雪駄を探したものの、どこにもありません。まさか捨てちゃったなんてことはないだろうというので、家中の散策が始まりました。いらない靴とかがごろごろ出てきて、急遽ゴミ集めの様相を呈したね。
燃えるものを入れる袋の中にどんどん家中のゴミが集まります。断捨離とはまさに捨てることなのです。昨今のぼくは随分捨ててます。それまで大事にしてたケーブル類も全部捨てました。パソコン関係の小物も全部捨てた。もう捨てるものはないのです。
だから雪駄を捨てるわけがないと思いつつ、1時間以上戦ったな。その間にお稽古もはさみました。見つかったのはほぼ2時間後。嬉しかった。
それからはあれやこれやとしているうちに時間がどんどん過ぎました。娘が旅行から戻り、ちょっとしたおみやげを持ってきてくれましたので、ひとしきり話に花が咲いたね。
来年はぼくもそこへ行こうと思ってます。目的地については目下のところ内緒ないしょ。さてこれからまたお稽古をするかな。「青菜」随分腹に入りました。もうちょっと…。

日時: 2011年09月17日 19:33 | パーマリンク
2011年09月18日
高座で一席

今日も某所で一席やってまいりました。夏休みにお食事に誘われまして、某邸でご披露したのと同じ「時そば」がお題です。前回よりちょっとバージョンアップして少し長くなったかな。それでも20分弱というところです。
おかげさまで皆様に喜んでいただきまして、おそばを食べるところなどでは、拍手まで頂戴しました。この噺はほとんどが仕草で構成されておりますので、よほどそれらしさを出さないと受けないのです。それだけにうまくいくと、実に笑いのとれるおいしい噺でもあります。
必ずレパートリーに入れておけというのはそういうところからも来ているのかな。どんなに言葉がうまく通じないところでも、それなりに笑っていただけるのです。
そんなわけで、とりあえずこれからもチャンスがあったら場数を踏もうかなと思っております。自分も楽しく、また皆様にも喜んでいただけるなんてのは最高の幸せですね。
終わった後はお菓子とコーヒーでもてなしていただき。楽しい時間がもてました。本当にリラックスしましたね。ああでもないこうでもないと実にいいもんです。
帰りに駅前のお魚屋さんに寄りまして、さんまを買ってきました。
そういえば「目黒の秋刀魚」も今日のお題のうちにあったなあ。
さて次回の高座に向けて、またまたお稽古であります。
明日は子供達が出るとかいう、合唱コンクールにでも行ってみるかなあ。なんでもめちゃくちゃにうまい合唱団も出場するとか。さしずめ真打でトリというところなんでしょうか…。

日時: 2011年09月18日 20:16 | パーマリンク
2011年09月19日
合唱コンクール

に行ってきました。俗に朝コンと呼ばれるやつです。朝日新聞の主催なのでね。うちの子供達が入れていただいている団体も出場するというので、見に来てよとチケットを渡されちゃいました。久しぶりにホンモノの合唱を聴くかと思ってでかけたのはいいのですが、なんというかものすごい迫力に圧倒されました。
先週の日曜日が中学、昨日が高校と大学だったそうですが、今日は一般の部。とにかくすごいスケールです。人数によってカテゴリーが分かれています。子供達が入れていただいているところは、ごくオーソドックスな人数ですが、なんと男声75人と76人という団体の演奏を続けて2つも聴いちゃいました。
よくこんなに人が集まるもんだ。課題曲からものすごくて、混声、男声、女声とそれぞれ4曲づつ。感心したのは高田三郎さんの「冬、風蓮湖」でしたね。
聴いた瞬間にああ、あの作曲家だとすぐにわかりました。高田さんの曲、好きなんです。「水のいのち」なんて最高でしょ。その後は宗教曲が多かったです。バッハだけじゃなくてね。あとは谷川俊太郎さんの詩につけた曲も。とにかく3時間近く聞き続けたら、完全にバテました。
音楽を聴くというのは体力勝負だな。しかし人間の声は実に美しい。ハーモニーが最後に澄んだ音に結集します。あの時の気分はなんともいえません。
そういうわけで、フラフラになりながら家に戻ってきました。審査員は大変だ。朝からずっと聴き続けるのです。いやはやごくろうさん。
さて台風も近づいているというのに、明日からまたまた学校です。いったいどういうことになりますのやら…。

日時: 2011年09月19日 20:47 | パーマリンク
2011年09月20日
久しぶりの授業

4日ぶりかな。まあいつもの調子。なんとなく始まってなんとなく終わる。もう34年目ですから、別にどうってことはございません。朝のうち、暇だったので志の輔さんの「文七元結」の口演記録を見ながら、ちょっとお稽古をいたしました。
この噺はいずれ必ず自分のものにいたします。といっても難度はウルトラ級ですので、そのうちいつかということにしておきましょう。長ければ1時間を超えるし、短くても30分じゃ終わらない。そんなに長い噺をどうやって覚えればいいのか。そんなこと知りません。
いつの間にか覚えて喋っていたというのが理想だけどね。そんなの無理むり。まずはなんとしても第一段までを覚えましょ。
さてそれよりも明日は台風だ。どういうことになるのかなあ。まさか休校なんてことにはならんのだろうな。最近は乱を好む傾向が強まりまして、なんかおもろいことはないのんかしらと鼻をくんくんいわせております。まあ、いやらし。
帰る頃にものすごい嵐なんてのだけは、ご勘弁いただきたいもんです。はい…。

日時: 2011年09月20日 20:27 | パーマリンク
2011年09月21日
台風直撃

の余波で、本日の授業は全てカットとなりました。朝のうちはそれほどでもなかったのですが、7時に警報が出たので、まず授業が1時間カット。その後さまざまな台風情報を収集した結果、これは早く下校させた方がいいという結論になりました。
だいたい半分くらいの生徒は来ていたようです。本当なら職員会議も予定されていたのですが、それもカット。先生方もはやいうちに引き上げたみたいだな。
ぼくはお弁当を持って行ったので、まずそれをいただいてからというわけで、しばらくぼんやり。その後眠くなりいつものお昼寝。気がついたら2時過ぎでした。さあ、それから帰りましょうと支度をし、いつもよりちょっと早めに学校を出ました。
ところがあちこちで電車が突然止まったりとアクシデント。強風で非常停止という感じかな。久しぶりにものすごい雨と風にぶちあたりまして、やっぱり自然はものすごいもんだとしみじみ感じた次第です。
明日はまた暑くなるというので、さてどうしたもんでしょ。本当なら、今日はお稽古だったのですが、それも中止。とにかくものすごい乱の一日でした。
全く一寸先は闇です。これが人生というものなのだよ、諸君。
もうちょっと学校を出るのが遅かったら、家に帰れなかったね。あぶないあぶない…。

日時: 2011年09月21日 19:22 | パーマリンク
2011年09月22日
ぼちぼち試験を作らないと…

昨日の嵐から一転。今日はいい天気でした。なんとなくほよほよした気分で学校へ。そのまんまで3時間目に突入したのだ。
本日の小論文のお題は「日本の労働現場」です。3割の人が非正規雇用となってしまった現在、問題は山のようにあります。リストラされちゃう人もいれば、低賃金であえいでいる人もいる。首にはならないけど、残業をやたらとさせられている人、名ばかり管理職といろんな問題が山積してます。
生徒諸君にどうするの、この現状と訊ねたら、こんな厄介な時代に生まれてくるとはと天を仰いでおりました。そうはいっても生きていかなくちゃならんのだよ。遊んでちゃ、食べていけないからね。そこでさてどういう生き方をするのかという話になりました。
毎回、難しいテーマで恐縮しておりますが、ぼくが難しくしているのじゃありません。世界が難しいのです。とにかく、いざ生きめやもというやつです。
みんな必死で書いてくれたから、来週のんびりと添削することにいたしましょう。6時間目は動詞の活用をみっちりやりました。9種類を全部一度に覚えろという、まあ無茶苦茶な授業です。しかし若いのだ。これくらいなんでもないのだよ。といっておまえは高校時代に覚えられたのかと訊ねられれば、文法なんてあるのを知らなかったというレベルです。むははははのは。

日時: 2011年09月22日 19:55 | パーマリンク
2011年09月23日
親戚のお墓詣りに

行ってきました。郊外の大きな霊園です。途中の駅で従姉妹をひろい一緒にお参りしました。山一つが全部お墓です。ほとんど深山幽谷という感じかな。春は桜がみごとに咲くそうです。これじゃあどこに自分の家のがあるのかわかんなくなるな。なにしろ霊園内をバスで移動するらしいのです。
さて、ぼくたちは車で近くまで行き、お花を手向け、お墓のまわりを掃除して、お線香に火をつけました。亡くなったのはつい数ヶ月前。まだ一周忌が来ていません。働き盛りでした。人の命は本当にはかないものです。
なにもこんなに早く亡くなることはないのに。弔問客の数もすごかったことを思い出したりもしました。
帰りに手打ちそばのお店に立ち寄り、おいしい天ぷらそばをいただきました。このあたりでも有数の名店だそうで、偶然車の中から、あそこにしましょうと決めたのですが、大正解でした。子供のことなどをあれこれ喋って、久しぷりに従姉妹同士の会話というやつかな。
ぼくはもっぱら女性同士のお話を聞く係です。受験生のお子さんを持つというのは、なかなかに気骨の折れることです。ましてや、頼りになるご主人が早くに亡くなったのだからね。
せいぜい女同士、ああでもないこうでもないと肝胆相照らすことが大切なんでしょう。
その後、ご自宅にお送りし、帰宅いたしました。
ぼくのところはおかげさまで、お互いなんとかやっておりますので、当分の間、アホらしい夫婦でいられるということなのかも。健康はなににもまさりますからね…。
それにしても急に涼しくなって、ちょっとびっくりです。もう蝉も鳴かなくなりました。これからはもっぱら虫の音かな。

日時: 2011年09月23日 20:10 | パーマリンク
2011年09月24日
久しぶりの歯医者

なんとなく奥歯が痛いので、ほぼ半年ぶりに歯医者さんへ。馴れた感じであっちを見たり、こっちを見たり。幸い、虫歯ではありませんでした。いわゆる知覚過敏というやつかな。またぼちぼちと治療をしてもらいます。
帰りに本屋さんへ寄りまして、あっちこっちと歩き回りました。しかしなんでこんなに本があるんでしょ。売れてるのかなあ。かなり疑問です。
刷るのは簡単だけど、売るのはそれほどに楽じゃない。今日は新書のコーナーにずっと佇んでおりました。とにかくいろいろな会社から新書が出てますけど、さてどれがどれやら。二匹目、三匹目のどじょうを狙ったような本が多いね。
しかしあの地震以来、日本人の価値観も微妙に変化してるのはよくわかります。一言でいえば自己肯定への呼びかけが強いね。人をうらやまず、自分にやさしく、いつも前向きに行こうというメッセージがあちこちにあふれています。でもなんだかんだいっても、これ以外にはないのかもしれない。
そんな気もします。まあ、その通りだよなとしみじみ納得しちゃいます。自分らしく生きるということを否定されたらつらいもんね。完全をめざさずに、いつもマイペースで生きていくこと。それが最高の人生だよ。頂点までのぼりつめたらつまんないよ。お金だけで人間を判断したら、これもつまんないよ。
いろんなことが書いてあります。
なるほど、その通りだ。落語のお稽古をもっとして、せいぜい皆様に喜んでもらえたらね。これにまさる幸せはないんですけど…。

日時: 2011年09月24日 20:52 | パーマリンク
2011年09月25日
浅草逍遙

なんとなく浅草まで出てみました。この町の風景はかなり特殊です。もう他では見られなくなったいろいろなものが点在してます。だから時々訪ねたくなる。江戸っ子の血が騒ぐのかな。
お気に入りは浅草寺よりもむしろ脇の小路です。でも屋根を葺き替えた観音様にまずお賽銭をあげなくちゃ。ほんとにきれいになりました。屋根を覆っていたカバーが全部とれてさっぱり。
一時は外国人の姿も消えてしまった仲見世ですが、今日はいつも通りの賑わいでよかったよかった。古着屋さんに寄って、掘り出し物はないかなと物色。伝法院通りを歩いていたら、なぜかおたぬきさまと呼ばれている鎮護堂の門が開いているじゃありませんか。やれやれうれしと中に入ってみたら、そこから見事な伝法院のお庭が拝見できました。
小堀遠州の作と伝えられるこの庭は非公開です。だからほとんど誰もみたことはないのだ。今年地震の後の募金でちょっとだけ開放したとか。ひょっとするともういちど11月にもやるかもしれないから、よくニュースを見ててくださいと中で働いている人に教えてもらいました。
静かでいいお庭です。あんな喧噪の中にひっそりと落ち着いた場所があるなんて。
さて裏の方からまた雷門に出てきたら、突然、先生と呼び止められびっくり。前任校の生徒さんでした。なんでもインタビューをして調査中とか。授業の一環なんだそうです。すごいもんだ。とにかく驚いたよ。昨日もデパートの前で呼び止められたしな。悪いことはできません。
さてそこから秋葉原までは駅にして4つ。あちこちの店を覗き込みました。それにしても歩行者天国の静かなこと。パフォーマンスは一切禁止。
駅が近くなるにつれ、道の両側にはフィギュアとアニメのお店ばかり。ここまで変わるもんですかね。なんだか物騒な気分になりました。今や、日本の文化そのものだからな。メイドさんもたくさんおりました。
おじさんにはどうも刺激が強すぎますね。いやあ、そうでもないか。もう馴れたのかも…。

日時: 2011年09月25日 19:55 | パーマリンク
2011年09月26日
本日もお休み

今日は代休です。今度の土曜日に出勤いたしますのでね。ということで4日間、のんびりしました。しかしちょっとだらけたな。もうなんにもする気がせん。授業なんてとんでもない。なにをやっていいのか、皆目見当もつきません。まあ、いつもの通りということになるのかも。
それにしても人間というのは、だらだらし始めると底なしだ。元々そんなに働くのが好きだというわけではないので、お休みが続くだけで、もう完全にぼおっとなる。何をするということもなく、本日も過ぎました。まあいろいろとやったような気もするけど、そんなに急ぎの用事があるというわけでもなし。ぼけっと暮らしました。
それにしても突然、秋になりました。そろそろコタツかなんて話もあるようなないような。カーペットもまたぞろ出さなくちゃならん。ついこの前、片付けたばかりなのにね。冬物だってそろそろ準備をしなくちゃいけない。本当に季節の移り変わりはあっという間です。これが人生なのだ。
そこでぼくとしては流されることなく、ひたすら王道を行くしかない。ちょこっとこのサイトの表紙をかえたり、本などを読んだり、さらには昼寝をしたり。
暢気なもんだよ。株が下がり、円ばかりが高いとはいうものの、なんの財産もないから、あわてふためくこともなく、ただニタニタと笑っているばかりなのです。はい。

日時: 2011年09月26日 19:54 | パーマリンク
2011年09月27日
再び始動

久しぶりに学校へ赴きました。なんだか浦島太郎みたい。朝から寒かった。半袖にジャケットを着込んでいったものの、学校でも半袖だけじゃとても無理。すぐにジャージの二枚重ね。こんなに短期間で季節が移っていくもんですかね。
あちこちの窓を閉めたりして、なんとかやりくりいたしました。その間に少し試験の問題を考えたり、先日の小論文の添削をしたり。
あっという間にお昼。午後は授業です。少しあたたかくなりさわやか。秋だなあ。ちょっと恋の詩を口ずさみたい気分ですね。
残念なことに今日は漢文の授業。なんとものどかな風景です。こういうふうにして、時間が過ぎ、そして過ぎた時は二度と戻ってこないのです。そう考えると、ミラボー橋の下、セーヌは流れると呟いたアポリネールの気持ちもわかるような気がします。マリー・ローランサンとの恋に破れ、橋の上で一人思い出に酔いしれるのだよ。
どうして人間はかくも希望ばかりを激しく燃やすのか。
失ったものは永遠に戻ってこないのに。喜びはいつも苦しみの後にくるのだ。
夜よこい、鐘よ鳴れ、月日は過ぎ去り、ぼくはここにとどまろう。
ついその気になってしまいました。秋ですねえ。おそまつ…。

日時: 2011年09月27日 20:05 | パーマリンク
2011年09月28日
秋季祭・くり祭

今日も楽しく授業をいたしました。なんだか涼しくなってきたせいか、生徒の顔も穏やかだな。暑い頃はなんとも息苦しい気分だったけどね。あれはむしろ教える方の気分だったのかも…。
いずれにしてものんびりといろんなお話をいたしました。
3時間目にちょっと農場へ行って戻ってくる時、調理室を覗いたら、生徒が調理の実習中でした。ぼくの授業の時とはまた違う表情をしています。こういうのっていいな。
いつもはうるさい連中も真剣だ。コックさんのかぶるあの帽子はなんというのかな。あれをしっかりかぶって、誠にやる気に満ちている。たくましいです。早く一人前になっておくれ。
さて帰ろうとしたら、正門の前で、前前前々任校の英語の先生とばったり。なんでも近くの図書館へ赴いたところだとか。驚きました。15年ぶりくらいかな。いろんなお話をあれやこれやと。すごく懐かしかったです。お別れしてさて帰ろうとすると、神社から花火の音が。どうも今日はお祭りのようです。
栗祭りだとか。これはぜひ見なくちゃというわけで、駅を越えてでかけました。奉納した行灯に絵が描いてあります。夕闇に浮かび上がってきれい。新しくできた門からは檜の香りがします。いいですね。
お社の隣にある神楽殿では、お神楽のご披露。しばらく見とれちゃいました。なんというか日本の原点だな。帰りも山車の上でおかめの踊っているところなどを見ながら、いい気持ちで帰ってきました。
お祭りはいいですね。日本の心そのものです。

日時: 2011年09月28日 20:27 | パーマリンク
2011年09月29日
とにかく爽やか

少し温度が高めではありましたが、湿気もなく快適であります。こういう時はつい調子にのってチョンボをしやすいので、気をつけないとね。
さて今日も小論文。テーマは教育です。こんなにいろいろと書けるネタはないね。いろいろと言いたいことはあれど、授業ですからそこはそれ穏便に。
ゆとり教育世代の生徒さんたちにもいろいろと言いたいことはあるようで、随分とはりきって書いてくれました。明日、のんびり読ませていただくことにいたしましょう。
6時間目の1年生のクラスは和気藹々というやつかな。気心が知れてきましたので、冗談なぞ言いながら楽しくすすみます。わずか16人の生徒を相手にしているので、誠にやりやすいです。
今日は竹取物語をやりました。
そういえば、谷崎の『少将滋幹の母』という傑作を読みながら電車に乗っていたら、完全に没入してしまったよ。とくに老大納言国経が自分の妻を時平にあげちゃうところなどはね。
ああいう世界は谷崎の独壇場ですね。この前は『吉野葛』にも酔いました。もう二度と出ない作家であり、作品です。
今となっては読者がいません。厳しく鍛えられていなければ、とても読めるもんじゃない。ぼくなんかとてもとても…。市井の読者にもなれない。
昔の人の教養はすごいです。実に深かった。ただただ、そう思います。

日時: 2011年09月29日 20:05 | パーマリンク
2011年09月30日
高校生レストラン第2幕

今日は授業のない日。それでもご出勤です。へんなシステム。とにかく泣く子と役人には勝てないご時世なのだ。彼らは次々といろんな技を繰り出して、無辜の民を苦しめます。このお話はまた今度。
そういえば、今日、教務手帳(通称・えんま帳)をなくしたという先生のお話が新聞に載っておりました。鍵のかかるところにしまってから本当は帰らなくちゃいけなかったのね。全然、知らなかった。今までよく出しっぱなしでなくならなかったなあ。その方が不思議かも…。
その話もまた今度。そういうわけで、本日は3年生のつくった洋食をいただきました。ちゃんとカロリー計算をしてあるところがすごい。最後はデザートまでいただいて、実にいい気持ち。今、教えている生徒たちも2年生になったらやれるのかなあ。なんというか、生徒は成長するんですけどね…。
伸びないのはむしろこっちです。それが情けない。今日は「目黒のさんま」をお稽古しました。花緑演じるバカ殿風でやると、実に軽い噺になります。圓楽のとどっちがいいのかな。まあ、そんなことを考えているというのが、すでにバカ殿状態なのかも…。
今日も谷崎の『蘆刈』を読みなおしました。後半の話の展開は実にものすごい。ただ唖然といたします。それにしてもすごい筆力だ。完全に脱帽です。

2011年8月 2011年08月01日
なかなか覚えられない

苦労してます。今お稽古中の「たけのこ」という噺ですが、登場人物が武士だけです。そこでちょっといかめしい言葉を連発しなくてはいけません。
元々、そういう堅苦しいのが苦手なので、これはつらいね。ただし噺そのものは10分もあれば終わってしまいます。最後まで緊張感を保ちつつ、アホらしさも出していかなければならないということが難問です。いろんな落語があるけど、こういう侍言葉だけというのも珍しいね。
だいたいは町人が侍と重なってその対比がいっそうくっきりするということになるのですが、これはそうではないのだ。
まあ、明日もお稽古いたします。途中で台詞を忘れちゃうというのは珍しい現象です。文字から入ったのがよくなかったのかも。やっぱり音楽みたいに自然な流れで覚える方がぼくには向いてますね。
今日は涼しくてさぞや稽古もうまくいくだろうと思ったのに、残念でした。また明日に期待いたしましょ。
そのかわりといっちゃなんですが、たくさんおしゃべりをいたしました。
向かいのK先生とああでもないこうでもない。いろんな話がでましたが、なんといっても加藤茶の結婚では盛り上がりました。あんなに年の差がある若い人がよく一緒になるもんだなあ。
これを機にまだまだお互いにがんばりましょうとエールを交換した次第なのであります。あほらし…。

日時: 2011年08月01日 19:57 | パーマリンク
2011年08月02日
涼しくて眠い

今日も学校へまいりました。これといって用事はないのです。でもたまには生徒さんがやってくるよ。小論文をみてくださいというわけです。3年生はいよいよ指定校推薦やAOの季節ですからね。
今日、やってきた生徒さんはどうやら指定校に滑り込めそうなので、とにかく一度読んでくれというわけで、小論文を3つ持ってきました。ごくろうさん。
明日までには読んでおくからねと約束して返し、せっせと読みましたとさ。今度は以前とまた違う志望の生徒が多いので、こちらも違う分野の脳みそを使わなければなりません。環境問題なども難しいね。特に放射能なんてことなると、これはどうしたって明るい未来が見えてこないよ。
今日もお昼休みに本屋さんに行ったけど、とにかく目に飛び込んでくる活字は放射能だらけ。雑誌という雑誌が全部同じ特集を組んでいるんじゃないかと思わされちゃいました。まあ、それは大袈裟にしても、しかあながち嘘という訳ではござんせん。
どのくらいまでが安全基準なのかといったって、そんなこと誰にもわかんないのだ。
牛もどんどん出荷停止になって、畜産農家の人達は泣いても泣ききれんよ。いいかげんにしろ。なんにも悪いことはしてないのに。その補償をするってつまり税金を取り立てるってことですか。
その額も示さず、玉虫色の回答だけをしてるうちに、またぞろ余震が昨日も今朝も…。
夜中に安心して寝てられん。どうにかしてよ。
さっきBSでフィレンツェの旅番組をやってたけど、あっちの方においらも逃げようかな。もういやんなったのであります、ほんとの話が。
お豆腐と納豆とお味噌とお醤油があれば、どこでも生きていけるぞ。おいらはね。

日時: 2011年08月02日 20:39 | パーマリンク
2011年08月03日
今日は寝ないで頑張った

といってもそんなに張り切ってるわけじゃ、ございません。生徒さんの小論文をみてあげたというレベルの話かな。以前なら毎日のようにだらだらとやっておりましたが、昨今では実におとなしいものであります。そんなに目立っちゃいけないのよ。なんたって間借り人の暮らしなのですから。
さてそこで座布団を準備室にもってきて、やおら大きな机の上にのせ、「たけのこ」と「時そば」をやってみました。なんかへんな感じ。
ここんところ真面目にお稽古をしていないので、どうやったらよいものかよくわかんないのです。一度寄席にいってくるかな。噺家さんがどういう感じで喋っているのかをチェックしてこなくちゃと思っております。
この2年間ほどあんまり落語ばかり聞き続けたせいか、ちょっと頭の中がおかしくなったのかも。ここいらでハードロックかヘビメタでも聴いて、脳みその中をお掃除しなくちゃだめかもね。
まあそんなこんなで帰ってはまいりましたが、とにかくものすごい雨。それに伴うこの激しい湿気。どうにかならんか。むしむしむしむしむししちゃって、もう頭がボンバーだ。
しょうがないので、これから難しい課題に挑もうと思います。なにをするって。いやいや、たいしたことじゃござんせん。まあ細工は流々、仕上げをとくとご覧じろというところかな…。いずれね。
そういえば、このところ時代物にはまっておりまして、松本清張の『かげろう絵図』上下と宮部みゆきの『ぼんくら』上下を読みました。内容としては清張さんの重みの方に軍配があがるかな。将軍家斉と大奥との話はものすごかったよ。
一方『ぼんくら』は漫画調ね。名探偵コナンみたいな弓之助くんがとってもかわいかったです。はい。

日時: 2011年08月03日 20:08 | パーマリンク
2011年08月04日
明日から夏休み

やっと本日の業務を終えることができました。月曜日から木曜日までよく通ったものです。それだけで偉い。実に頭が下がる。なんちゃって自画自賛しております。
とにかくむしむしとした熱帯モンスーン状態でしたからね。今日なんかなんでしょう。まるでアジア大陸の赤道直下を思わせる雨の降り方でした。ああいうのをスコールというのだよ。そのあとはものすごい勢いで太陽が顔を出したかと思うと、また消えちゃう。
台風のせいなんですかね。よくわかんないけど、とにかく人騒がせなことだ。うんざりいたします。
今日も昼寝をせずに本を読みました。イタリアから戻って以来、その関係の本を何冊も読んでますけど、今日のは面白かったな。岩波新書『グランドツァー』(岡田温司)というのです。このタイトルはちょっと異な感じがしますけど、17、8世紀頃からイギリスの貴族は自分の子弟を教育の最後の仕上げとして、イタリア旅行に出したんだそうです。短くて2ヶ月、長くて2年。
これはその軌跡を追った本です。面白かったのは「チチスベイ」と「カストラート」。貴婦人の背後でナイトの役割を果たすのがチチスベイ。去勢男子の聖歌隊員、あるいはオペラ歌手がカストラート。
どこやらあやしい風情がありますが、まさにその通り。深窓のその奥に入り込んで暗躍したもののようであります。
イタリアという国はなんとも不思議な味わいに満ちておりますよ。
追伸。今度の旅行中、ほとんどの公共トイレットに便座がありませんでした。ホテルは除いてね。これはなんなんだ。あんなの集めてる輩がいるのかなあ。
盗られたらまたつけろ。

日時: 2011年08月04日 20:39 | パーマリンク
2011年08月05日
ふたたび、便座について考える

昨日の日記の内容に関することで、尾籠な話で恐縮ですが、人間の生き死にに関係がありますので、再び考察いたします。これは大事よ。
便座は盗られたらちゃんとつけろと最後に昨日も書いたところでありますが、ふとほんとかなと思ったのです。というのは盗られたらという前提が最初から違うんじゃないのかという疑念が生じたからです。
つまり最初からついてないのではないか。
そこでいろんなサイトを見てみました。なるほど、旅行者はみんな便座とカバーがついてないということに呆れてます。さらには実際にどのような形で用をたしたらいいのかということについても、かなり悩んでおられる。30年前はそんなことあんまりなかったけどね。まあ、いいや。
どうもいろんな意見を総合すると、最初はつけていたけど、いろいろなイタズラもあり盗られたりすることもあるので、もう近頃ではフタもカバーも最初からつけないということになっているらしい。
事実、それを取り付けるための穴はちゃんとあるのです。だからといっちゃなんだけど、ホテルのにはついてます。これはどこでもついてる。
パブリックな場所にはちゃんとお金を取り立てる人がいるんだから、見張ってりゃよさそうなもんだけど、それがそうでもないのだな。ちなみにお値段は1回につき50円から150円です。高い。どうもこれにはなじめないね。ピローチップよりはるかにいやだな。
またこれは飛行機に乗っていてしみじみ思ったことですが、日本人はトイレットに行く頻度が高いね。ヨーロッパの人はもしかすると膀胱がでかいのかも。だからそんなに外に出てまで用をたすということがないんじゃないのかなあ。このあたりはこれからの真摯な研究課題にいたします。
事実、ぼくの列に座っていたイタリアの人は12時間の飛行中、一度もトイレットにいきませんでした。このことには、奥様もぼくも驚愕を覚えたのであります。
結論、あちらの人は総じて膀胱がでかい。これで決まりね。

日時: 2011年08月05日 20:01 | パーマリンク
2011年08月06日
やっとのことで卒アルが手にはいった

このアルバムを手に入れるのは苦難の連続でございました。いろいろとアクシデントがあったそうな。関係者のご苦労はさぞやと推察いたします。いいたいことはいろいろあれど、ここではご遠慮いたしましょ。
朝、突然佐川急便に襲われました。若い配達員の手に乗っていたのがこのアルバムなのでございます。中には特別のクラス写真なるものも入っておりましたが、これがなんと、ぼくのクラスのじゃない。S先生のクラスのものでした。
また間違えたのね。きっとぼくのクラスの写真は他の担任団のところに迷い込んでいるのでありましょう。これもミスといえばミスかも。もういいや。些末なことなのだ。
それにしても卒業式以来、実に半年近くの月日を重ねて、なんとか手に入ったという感じかな。なんだかとても懐かしいので、先刻じっと見入ってしまいました。
まあいろんなことのあった日々でしたよ。もうあんなに激しい日常はとても無理です。やれません。昨今はぼんやりしてますからね。
今日は都心までお墓参りに行きました。そのついでに先日両替しそこなったユーロを円に替えてもらった次第です。昨今は円高ですからね。どちらにしても外為というのは厄介なもんだよ。
ベトナム料理をいただき、家に帰ってきてからそのままお昼寝。ずっと寝てました。むしむしと暑い。
今日あたりから、また正しい日本の夏に戻るのね。
やだやだ…。

日時: 2011年08月06日 20:14 | パーマリンク
2011年08月07日
暑い日はデパートへ

昔からこれが定番です。とにかくむしむしと暑かった。どうしようかと思いましたよ。去年は谷中の圓朝まつりにでかけましたが、今日はそんな気力もなく、ただぐたぐた。
いいかげん暑さにくたびれてまいりましたので、お昼におそばを食べてから、デパートへ繰り出しました。以前よりエアコンの設定温度が高いとはいうものの、そこはそれデパートです。実にすばらしい。
ぼくは奥様が買い物をしている間中、本屋さんにおりました。やたらとものすごい数の本がありますので、飽きることはないね。医学書から経営学の本までだらだらと読んでますと、時間がどんどん経過していきます。
本日はちょっといつもと毛色のかわったコーナーも覗いてみました。またフランス語なぞをやってみようかなと思い立ち、ちょっとそんなあたりも覗き込みました。やっぱりあの響きはたまりませんね。英語とはまた違った味わいがあります。
世界中が今やみんな英語になっちゃいましたけど、でもね。もうひとつくらい話せてもよいのだよ。それに違う言葉を口にするというだけで、脳みそのトレーニングにもなるというものなのだ。
今はNHKも語学番組をストリーミングで放送してます。それをまたあっと言う間にパソコンに取り込んでしまうというすぐれもののソフトもあるのだ。これは便利ですよ、使ってみたらもうやめられません。
ちゃんとMP3にしてくれるんだからね。
いやはや、ちょっと興奮してしまったかも。明日は風呂屋だな。暑い時には熱い風呂だ。き~めた。

日時: 2011年08月07日 20:06 | パーマリンク
2011年08月08日
予定は未定

昨日の今頃はお風呂に行くぞと決めておりました。ところが朝ぼんやりしているうちに、ドライブがしたくなり、奥様と息子を連れて中央高速へ。月曜日だから空いてるのかなあと思ったのが大間違い。やっぱり夏休みでした。
それでもなんとか八ヶ岳まで。あちこちをうろうろしながら、この前行っておいしかったレストランへ。しかし、この頃から雲行きがあやしくなり、突然の豪雨。さいわい、テラスに陣取ることができたので、このものすごい雨の中で食事をすることになりました。
なんという風情でありましょう。こんなことはあんまりないだろうな。食事はたいそうおいしく、息子もうまいうまいを連発しておりました。
食後のコーヒーを飲む頃になって、幸いにも雨があがり、それではというわけで、お皿などを見ることにいたしました。ここを訪れるのはもう4度目かな。子ども連れや犬猫と一緒では入れません。10人以上の団体でも入れません。とにかく大人だけしか入れないギャラリーです。
置いてあるものはなんでも売り物です。しかし店員さんはわずかに2人。監視カメラがあるわけでもないし、さてどうなっておるのやら。
おりしもまたまたすごい雨。
随分と長くギャラリーにおりました。いつ見てもいいものはいい。
帰りはものすごい雨に降られ、それでもめげずにアクセルを踏み続けました。帰ってきたのはつい先刻。なんともハードな夏休みの一日になりましたとさ。
帰って来たら、やっぱり暑い。八ヶ岳山麓に別荘が欲しいとしみじみ思ったね。

日時: 2011年08月08日 21:01 | パーマリンク
2011年08月09日
とにかく暑くて、もうダメだ

どうすればいいのかわかりません。暑くてぼんやりしてます。今さら何を言うかと言われても、本当なのです。目の前でぐんぐんと気温はあがり、それでも生きていかなくちゃならんのだ。これも本当です。
いいかげん、エアコンです。もう我慢の限界をこえたぞ。このまんまじゃエアコン我慢熱中症になる。しかしいろいろあってそうもいかん。
用事があってでかけなくちゃならんのです。今日は隣の駅の銀行まで行きました。何をしたのか。そんなことは覚えておりません。とにかく生きているといろいろやらなくちゃならんことはあるのだ。その帰りに頼まれたシャンプーとリンスを買う。これも聞いたことのないもので、あっちこっちをうろうろ。ほんとにいろんなのがあって頭にくる。
エメロンなんとかじゃだめなのかね。まあいいや。
本屋にも寄って、ここもうろうろ。しかるにシャンプーとリンスが重い。早めに帰還いたしました。暑い。どうにもならん。いよいよエアコンだ。
なんと涼しい風が吹くことよ。これで水ばかりかぶっていなくてもなんとかなる。
明日はプールへ行くぞ。その帰りにお風呂に入る。今度は絶対に実行してみせます。そんなに張り切ることはないか。
今日は「かぼちゃ屋」のお稽古。
与太郎の噺もたまにはいいんじゃないんですかね。

日時: 2011年08月09日 20:19 | パーマリンク
2011年08月10日
ほぼ公約を達成した

昨日にひきつづき、猛暑です。朝からかっかといたしまして、なんもする気になれません。今日はもうプールに行く予定にいたしました。その前に新聞に入っていた折り込み広告があまりにも魅力的なタイトルだったのでつい心が動きました。セールなんです。その名も二束三文市。う~ん、思わずうなりました。
この洋品店はいつも表現は悪いですが、二束三文ギリギリのところで勝負してます。それをさらに上回るというのだからというわけで、奥様にいわれ、行ってきました。あんたもヒマね。
何点か、買ったと思ってください。その一つがこれは定価だったけど、おしゃれなステテコね。前からひとつ欲しかったのです。パンツのかわりにもなるという代物です。
さてその後はプール。平日のせいか、そんなに混んではおりませんでした。お父さんのお休みはもうちょっと先なのだ。さらにはお風呂。それからラーメン。そのあと、ちょっとだけ高校野球をラウンジで見ました。
帰ってきてからはエアコンをつけてお昼寝。なんという贅沢な暮らしであることよ。明日も同じメニューで暮らしたいですけどね。そうはまいりますまい。
しかし暑い。1週間はずっとこの調子だそうで、もうご勘弁ね。

日時: 2011年08月10日 19:46 | パーマリンク
2011年08月11日
どうしてこんなにあっついの…

夜中、寝るのに苦労しました。いつもならわりと単純に寝ちゃうけど、なにしろ暑くて。寝苦しいなんてもんじゃない。お部屋の窓は全開です。家中、全部あいてます。エアコンなんてつけません。寝るときは自然がよろしい。
風があればなんとかなるけど、そうじゃない時は死にそうだよ。
朝からもうダメ。太陽の光線がまぶしい。ごはんを食べたところでエアコンのリモコンを手にとったね。もう我慢の限度を超えてる。
そうしたら、なぜか奥様がソファーで寝ちゃいました。なんてこった。
その後、ぼくも寝ちゃいました。いい気持ち。さらさら系好きね。
昼ご飯を食べて、奥様を某所に送りました。
そのまんま本屋さんに飛び込んで2時間はぶらぶらしてたかな。ところが外へ出てみると、雨が降っておりました。タオルケットを洗って干したのに、帰ってみたらびちょびちょ。そりゃあないよ。また洗い直して、ちょっとげんなり。
それにしてもこの天気は半端じゃない。
今日はなぜか「寄席芸人伝」なんていう昔の漫画を読んじゃいました。いいね、これは。全部まとめて買うかなあ。いやいや、そこまでするこたあ、ないかも。
明日も暑いんでしょ。いよいよなんか真剣に脱出の手口を考えないとな。
確実に干上がるね、こりゃ。

日時: 2011年08月11日 19:49 | パーマリンク
2011年08月12日
一度楽をしちゃうと…

もうダメですね。先刻本屋さんに行ってうろうろしてたら、帰ってきてからの反動が激しく、ついエアコンのリモコンを手にしておりました。だって暑いんだもん。昨日リクエストした本が届いたというので、図書館にも行きました。すると午前中だけ開館で午後は節電のためにお休みとか。そりゃないよ。楽しみにしていったのに。
そんなことより世間は帰省ラッシュなんですね。さっきテレビを見てて驚きました。今日の高速道路に比べれば、この前の方がかなりましだったよ。
地方の人はこういう時にしか帰れないからね。ぼくみたいに田舎のない人間はちょっとさばさばしすぎていて、むしろ味気ないのかもしれません。
父親、母親とも代々、ずっと江戸っ子なので、さて何代続いているのやら。
そういう意味あいでいえば、落語のべらんめえ調は心地よいね。ぼくはご先祖様の言葉をしゃべっているようなもんです。はい。
これからさん喬師匠の「夢金」をテレビでやるというので、のんびり拝聴させていただきます。これは冬の噺なんだけど、なんで今頃やるのかしらん。
派手なところはないけど、この師匠はいい味ですね。権太楼、さん喬の二人がいなくなったら、協会も寂しいよ。長く活躍してもらわなくちゃ。
客をいじる芸というのがありますが、あれはいかんね。また自らを嗤うというのもいかん。こういう芸は長く続きません。人生にも通じるんじゃないですか。
それにしてもエアコン、もう切れません。どうしたらいいの。

日時: 2011年08月12日 20:07 | パーマリンク
2011年08月13日
突然、看板について考える

今日も暑い。しかるに町の駐車場はがらがら。みんな、どっかへ行っちゃったのね。ぼくはどうということもなく、おうちにおります。せんだってちょっと車の調子が悪かったので、ディーラーへ。あれこれとぶつぶつ言ったら、ただでなおしてくれた。どうもこの車種にあるトラブルのようです。
リコールまではいかないけどとか言ってました。ミッションのオイルを二度も取り替えてさらには調整を。もうすぐまた車検です。どうしてこうすぐに2年がたつのか。ぼくのいったアフリカの国には車検なんてなかった。ヒューズもつけずに直にとりつけるので、走っていて突然爆発することもあるとか。いやはや怖ろしい。
さて帰ってきてから、またまたイタリア在住の人の本を読んでいたら、実に建物の外観にはうるさいという市役所のお話が載ってました。
とにかく看板というものを出しちゃいけないんだそうな。上の方の階にあるクリニックなんて大変です。入り口にみえるか見えないかの標識を置くことさえ、だめなんだそうです。
フィレンツェで世界で最古の薬局というところを訪ねた時、確かにここだと奥様がいうので、じっとみると、入り口の上の方に修道院の名前、サンタ・マリア・ノヴェッラという文字がかすかに読み取れただけ。
中に入っても商品はなく、ただ紙が置いてあり、そこにいろいろと書いてあるのです。だから買うのは大変だったよ。ちなみにここは今年の2月、新宿の伊勢丹に姉妹店を出したとか。一度行ってみる価値がありそう。石鹸、高いです。でもいい匂い。支店は銀座や渋谷にもあるよ。
そんなことより看板の話だ。
だからどこにも看板がない。街がきれいだね。ぼくの見聞によれば、一番派手なのは香港です。ここはバスにぶつかるんじゃないかというくらい、道に飛び出てる。
つまりこういう風に世界は違うのです。ふう暑い。

日時: 2011年08月13日 20:10 | パーマリンク
2011年08月14日
もうUターンなんですね

つい数日前、お盆でみんな帰省だとか言ってたら、もう帰ってくるのだとか。ちょっと早すぎませんか、これ。なんか悲しい響きがあるなあ。
日本のサラリーマンというのは、どうしてこんなに働かなくちゃいけないのか。それでなくても過労気味だというのにね。
冷房の温度をあげろ、電気は消せとか言われて、ぽちぽちと働いているのに、早くもまた戦線復帰ですか。
それでなくても円高で、勇んで外国にでかける人もいるというのにね。町工場なんか休みを増やしてなんとかしのごうというところもあるとニュースで叫んでました。寅さんのところの博さんの顔が思い浮かびます。タコ社長とね。
どっちがいいのかなあ。よくわかりません。もう世界経済はみんな繋がっているので、あまったお金は少しでも儲かりそうなところに集まるのです。
それがどこなのか、そんなこと、ぼくにはわからん。あたりまえでしょ。
今日はいろいろあって、コミック本を9巻もまとめ買いしてしまいました。どうしたんでしょ。こんなことはじめてです。といっても娘や息子の好みとはだいぶ違います。かなりマニアックなもんです。足りない2巻をどっかで探してくるかなあ。
これも夏休みの密かなお楽しみなのでございます。なんの本かは皆様のご想像におまかせいたします。随分昔のだったよ、驚いた。ちゃんと古本屋さんにはあるんだな。
明日は温泉にでもいくかなあ。それにしても暑い。
エアコンをつけないと、もう冷静な気持ちになれない昨今なのだ。ぐすん…。

日時: 2011年08月14日 19:41 | パーマリンク
2011年08月15日
パンとサーカス

人間はローマの昔から、娯楽が好きだったのだ。まさかライオンと人間を戦わせるわけにもいかないので、今は毎日高校生がバットを持ってふりまわしてます。あの高校野球というのは、実に日本独自のものだ。考えてみると不思議な光景ではありますね。一種の地区対抗戦でしょ。だからまたよろしいんでしょうがね。
ぼくの奥様の田舎は山形ですが、今年の出場校のなんとかいう高校にもあんまり地元の生徒はいないんだとか。わざわざ関西から甲子園に出るために、転校してくるんだそうです。これってなあに。だからあんまり県内じゃ盛り上がらないそうな。
まあいいや、とにかくそういう事情で、ぼくはサーカスを好みます。さてこの暑い中でのサーカスとはなんだ。それは昨日、考えた通りお風呂です。ぼんやりと寝っ転がって、青空をみつめていたい。
というわけで、割引券なるものをもってでかけました。今日はいつもととちがうとこね。ところがその割引券をを見た受付のお嬢さんが、お客さん、これ7月末までのなんですけど、ときたもんだ。ややや、ああ、なんという粗忽者。そうかもう8月なのか。
これだけでぐったり。
それでもにこにこにこと無理に笑みを浮かべつつ、お風呂に飛び込みました。ああ、いい気持。帰ってきてからは全く使いものにならず、そのまんま寝ちゃいました。
身体がびろんびろんになったのだ。これって果たしてサーカスなのかなあ…。謎。

日時: 2011年08月15日 21:16 | パーマリンク
2011年08月16日
なんともいえん、このねっとり感…

もうダメだ。先刻までエアコンの中におりました。外へ出た途端、このべとべとねっとり感にやられたよ。なんでこうなるの。もう許して。
しかしそれにしても金曜日頃まで熱帯夜が続くというじゃないか。ふざけんな。
風のない夜に寝るということは、それだけでもう大変なことなのです。水を浴びたり、お湯を浴びたり、なんとも忙しいことなのだよ。
最近はテレビもほとんど見ないので、これといってやることもない。もう作ったものはいやね。自然のまんまがよろしい。ヨーロッパを電車で旅する番組とかあるでしょ。BSでやってるああいうのを、ぼけっと風景の代わりに見ていると、どれもなんという有機的な建築物だわいと心底感嘆いたします。
屋根の色といい壁のつくりといい、中世社会そのものだ。だいたい地震がないからね。そのまんま使えるのだ。石は腐らないし。内装だけ替えれば十分住める。そこへいくと、日本は木造だからな。すぐに腐る。なんたってこの湿気です。もつわけがない。
どっちがいいとか悪いとか、そんな話じゃございません。とにかく違うのだ。生きてる人間がね。それと美意識がか…。
今日もフランスに30年住んでる飛幡祐規という人の本を読んでたけど、とにかくフランス人は買い物をしないんだそうな。店員がすぐに対応してくれるということもなく、お客様は神様だなんて思想もない。買い物するのは大変にくたびれるのだとか。
だから新しいものは買わない。なんでもなおす。自分でやる。ブリコラージュというのだそうだ。すぐにストライキ、それとデモ。長い間、こうやって思想を体現化してきたのだ。お上がなんでもやってくれるなんてオプティミスムとは無縁ね。ハッカーたちも日本のサイトは攻撃しやすいそうだ。権威には弱いそうだからね。なんかうまいこといえば、ひっかかりやすいということなんでしょ。
一番いいところはまた弱点でもあるのかなあ。難しい。世界はほんとに広い。

日時: 2011年08月16日 20:10 | パーマリンク
2011年08月17日
暴力装置

以外のなにものでもない。この暑さというやつは。雨も降らず、ひたすらねっとりと暑いのです。車にも乗るけど、ドアをあけた時のあの熱波はなんなんだ。
だからどこにも行きたくない。ひたすらじっとしてます。昔読んだ、安部公房の『赤い繭』みたいな状態ですね。一言でいえば。
それでもずっと家にいると頭がおかしくなるので、出かけます。でもやたらと暑い。もうくたびれた。涼しいところへ行きたいです。これは信念をもって呟くぞ。いや絶叫するぞ。
こういうときは、ただ我慢です。なにも生産的なことをしちゃいけない。不幸がいつか頭上を過ぎ去るのをj待つしかないのだ。本を読みます。今日も読みました。
なにを読んだか忘れてもいいから、ひたすら没頭するのだ。ばかみたい。ああ、どこかの高原で爽やかな風に吹かれて赤とんぼなんかを眺めていたい。コスモスなんか咲いちゃって、ああもう秋ねなんてぶつぶつと言ってみたいです。
そんなことが叶うわけもないのだから、ここは秋がやってくるまで待ちましょう。もう8月も半分終わってしまいました。なんてこった。休みが目の前からこぼれ落ちていく。ぐぐく゛…。
暑い。この一言です。ぐぐぐのぐ…。

日時: 2011年08月17日 19:37 | パーマリンク
2011年08月18日
今年最高の暑さだとか

朝からぼんやりしてました。もう馴れましたけどね。なにかをやるというのではなく、ただひたすら今日一日を無事に乗り切ろうということになります。他にはなにもないのだ。
考えてると頭がおかしくなりますから、ここは静かにしているのがよろしい。
気がつくと、なんかうつらうつらしてます。これも身を守ろうとする一種の保護反応なのかな。本を読むのも起きているのはつらいので、ついソファーに寝っ転がる。するとなぜか睡魔が襲ってくる。まあいいや、ちょっとだけよなんて思っていると、すぐにころっと寝てましたの図かな。情けない話であります。
今だってこの部屋を一歩外に出た途端、こりゃ死ぬと思いました。
明日は急速に涼しくなるとはいうものの、はて本当かいね。大いに疑わしいのであります。
それでもあんまり家にいると、おかしくなるので、ちょっとだけ外出いたしました。でもあまりの暑さに驚いて、すぐにご帰還。
あとはずっとリビングで過ごしております。
こういう時のために、ノートパソコンがあるのだ。これがなかったら、あの灼熱のお部屋の中で、でっかいパソコン相手に汗をひたすらかいているところでありました。
いろいろあれど、夏休みもあと10日足らず。過ぎてしまうと早いもんですね。ほんとショック…。

日時: 2011年08月18日 19:53 | パーマリンク
2011年08月22日
先刻、戻ってまいりました

金曜日から3日間、奥様の実家へ行ってまいりました。東北でございます。昔は裏日本、今では日本海側と呼んでます。なんで太平洋側が表で、日本海側が裏なんだと言われると、なるほどその通りだなあとしみじみ感動いたしますね。
さてそういうわけで、500キロの道をひたすら運転したのでございます。今までに何度往復したことか。子供達が小さかった頃は、それこそ大変で、一家で移動するという図式でしたけど、昨今はそんなこともなく、息子がむしろ運転をしてくれて楽です。半々にハンドルを握るという図式になりまして、隔世の感がありますね。
今回はちょっと親戚の晩餐会へお呼ばれいたしまして、ついふらふらと落語までやってきてしまいました。そこの家のおばあちゃんがどうしても噺を聞きたいというので、着物もなにも持っていなかったのですが、テーブルの上に急遽座布団を敷きまして、「時そば」をご披露させていただきました。実に焦ったけどね。なんとか笑っていただきましてやれやれと胸をなで下ろしたのです。
芸は身を助けると申します。これからもいっそう精進しなくちゃいけませんな。
さてそういうわけで、本日は渋滞もなく、すいすいと戻ってまいりました。なんだか妙に涼しいのですが、どうしたのという感じ。
あっちも寒かったです。しかし、明日からはまた暑くなるとのこと。帰ってきた途端にこれはないよ。
しかし、また明日から精進が続くのであります。
今日はみなさん、早く寝るとのこと。
しかしぼくはとんでもなく元気です。はい。

日時: 2011年08月22日 20:10 | パーマリンク
2011年08月23日
一日のんびり…

昨日の高速道路三昧から、今日は一転してのんびりムード。少々湿気はあるものの、なんとか人間らしい気分になれる気温もよろしい。
実は向こうにいたとき、あまりにも寒くて長袖のシャツを買い込んだのです。21度くらいしかなくて、驚いた。それに比べれば、こちらの気温は実にリーズナブル。
これからの一週間はだいたい30度前後ということで、朝晩はかなり楽になるとの予報。誠にありがたいことです。あんまり暑いとなんにも考えられなくなって、ただぼんやり。水をかぶっては居眠りをするだけという情けない状態であります。それに比べたら、実にすばらしいのだ。
さて今日はちょっとした議案がもちあがり、それならばというので、近隣にありますショールームを見学にまいりました。なるほど、いろいろあるもんだ。
而して、結論はどういうことになるのか。神様だけがご存知かな。まあ、こういう話はいずれぼちぼちと進行していくのでありましょう。
その間に、あちらへ行ったりこちらへ行ったり。とにかくこうして日々が過ぎ去っていくのです。あともうちょっとで夏休みも終わりだ。そう考えると、なんか不思議な気分になりますね。
さっきちょっとパンフレットを見てたら、奈良の国立博物館で恒例の正倉院展があるとのこと。今年は仕事の合間をぬって行けないかなあ。
すっごく興味あるんですけど…。

日時: 2011年08月23日 20:26 | パーマリンク
2011年08月24日
お稽古に行ってきました

今日はへんな天気。暑いような寒いような…。先刻からはかなりの雨です。おかげさまで湿気だけは一人前になってきました。ちょっと寝苦しいかもね。
久しぶりに会の皆さんにお目にかかり、さて今年の秋のスケジュールについて、いろいろと話し合いました。秋はいろいろあるなあ。さっそく9月の高座がきまり、さてなにをやったらいいものやら。
本当は10月にもありますけど、その日は残念ながら仕事に出向かなくちゃいけません。ということは11月の高座もありかなあ。なにがなんだかよくわかりませんけど、いよいよ2年目を過ぎ、今度は3年目に入るということになりました。ここいらでさらに精進をしなくちゃいけませんね。
とはいえ、そんなに簡単なもんじゃなし。どうやったらうまくなるのやら、それも皆目わかりません。とかなんとか言ってたら、余った券があるからあげましょうというわけで、ホール落語のチケットをもらっちゃいました。ありがたい話です。こういう数寄人の集まりは、ちょっと得難いものがありますね。
さて明日の予定はどうなっておりましたやら。
そんなことはまあかまわずに、ここはのんびりといきますかね。
それにしてもすごい雨の音だなあ。どうなってるの。もう秋かしらん…。

日時: 2011年08月24日 22:35 | パーマリンク
2011年08月25日
朝からいろいろありました

今日もヘンな天気。朝から雨がしょぼしょぼ降って、これはただならない一日であると直感いたしました。昨日からの懸案を本日は解決しなくてはならず、いろいろと頭をひねったね。内容は特に秘しますけど、そのためにちょっとお出かけいたしました。
雨が降っているので仕方なく、車に乗ったよ。本当はアクセルを踏むのも面倒臭い。しかし、踏まなくちゃ走らない。そのうち、どこでもドアを買い込むぞ。
さてある地点に辿り着き、ああでもないこうでもないと昨夜頭をひねった結果を開陳。無事になんとかなりました。なかなかに難しい問題をクリアしたのかもしれません。もう少したたないと、この結果はよくわからんがね。
さて家に戻ってお昼のおそばをつくりました。奥様は介護疲れのようで、お休みになっておられます。しばらくして無事できあがったので、召し上がっていただくと、殊の外おつゆの味がよろしいというご託宣。もう料理はあんたにまかせるときたもんだ。そんなこと言われても、こっちもいろいろ用事があるので、とかなんとかいって逃げようとしましたが、夕飯の準備もさせられました。むむむ。
つい床屋さんの帰りに、なんか買って帰ろうかと言ったのがアダになったね。無念。というわけで、ジャガイモを剥いたり、生姜をみじん切りにしたりして、肉じゃがなんぞをつくりました。
今日はかなり大活躍の一日だったかもね。それにしても今のこの湿気はなんだ。
また雨が降るのかなあ。
汗が噴き出てきたのだよ。

日時: 2011年08月25日 20:02 | パーマリンク
2011年08月26日
モデラート・カンタービレ

久しぶりにマルグリッド・デュラスの小説を読みました。昔、『愛人』という小説でゴンクール賞をとりました。あの頃が絶頂だったかな。ベトナムが舞台の実にけだるい小説だった。映画も見ました。実は大学時代にフランス語をとってまして、授業でも彼女の小説を読みました。
『辻公園』というのがそのタイトルでした。あの頃はヌーヴォー・ロマン全盛でありまして、ロブ・グリエ、ナタリー・サロート、クロード・シモンなんてのを読んでました。
久しぶりにデュラスを読んだ理由は先日、ちょっと読んだ村上香住子さんの本『パリに生きて』の中に、彼女とのインタビューが不調に終わったという件があったからです。デュラス本人に会いたかった村上さんは何度か接触を試みたそうです。当時、マガジンハウスのパリ支局長をしていたので、なんとか記事をものにしたいという気持ちもあったのでしょう。
結局うまくいかず、その後デュラスは亡くなってしまいます。しばらくして彼女の最後の恋人ヤン・アンドレアのインタビューをしたという話に興味を持ったからです。彼女はその財産を恋人には一銭も残さず、全て子供にあげたなどという話も後日談としては面白いかな。
『モデラート・カンタービレ』は大人の小説です。この倦怠をあぶり出す方法として、少年がいたり、殺人があります。しかし人間の生に伴う倦怠が、ここまであからさまに書かれてしまうと、もう何もいえないね。そういう意味ではカミュの『異邦人』を彷彿とさせます。
しかし読後感は悪くない。だからこそ、残るんだろうな。
作家の感性、おそるべし…。

日時: 2011年08月26日 20:09 | パーマリンク
2011年08月27日
フランス人は何を話していたのか

このところ、実は誠に不可解でありまして、このテーマばかり思案しております。というのも朝から晩まで、彼らは同じカフェに陣取り、それこそずっとお喋りをしていたのです。とにかくコーヒーのようなものを一杯目の前に置いただけで、ずっと話しているのです。
ぼくと奥様は本当に驚きました。日本人同士の風景でよく見るのが、お互いに漫画を読んでいるとか、携帯をしきりにいじっているとか。最悪の場合、なんにも喋らずにぼおっとしているとか。あるいはメールでかちゃかちゃと会話をするとか。どうもなんとなくイメージがよくないのです。
それに比べると、とにかくフランス人はよく語り合っている。その姿は絶景です。今度誰かに会ったら、この件で是非質問をしたいね。そこでという訳じゃありませんけど、次回の渡仏までになんとかフランス語の会話力を飛躍的にアップしたいと画策しております。
ここだけの話ですがその昔、アテネフランセに通いまして、初級講座は合格したのです。日仏学院の通信添削もいたしました。前任校でフランス語を教えていたG先生はいつもぼくの顔をみると、フランス語で話しかけてくれたのです。
いつぞやは、随分と長くお話いたしました。なるべく英語を使わずにお喋りをするというのは至難でありまして、しかしその彼の話す響きの美しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。
あの音韻はなんとも特殊な世界のそれですね。というわけで、彼らが何を話しているのかを知りたいという究極の目的のために、ぼくのフランス語学習熱は再び、日々あつくなっているのだよ。
あら、単純ねというなかれ。これでも結構真剣なのです。

日時: 2011年08月27日 20:13 | パーマリンク
2011年08月28日
つい三波春夫の番組…

をみてしまった。最初、奥様が見ていたのでなんとなく覗き込んでいたのです。そのうち、ああ、これが日本人の感性の核なのかもしれん、なぞと思い始め、ついに俵星玄蕃にまでつきあってしまったよ。その後の万博の歌になった頃には、もう自分の部屋に引き返したけどね。
今じゃ浪曲なんて聞く人はほとんどおりません。南条文若って誰のことか知ってますかしらん。知らなくて当然ですけど…。(実は三波春夫が浪曲師をしていた頃の芸名です。)
だからいくら駒形茂平とか、平手造酒なんていわれても、だれも知らないのだ。この類の名前に反応するのは、ぼくたちの親の世代でしょ。でもぼくらの世代にもいくらかその名残が残ってますけどね。
これ以降の世代には皆無のDNAです。
だいたい赤穂浪士の話というのがわからない。忠臣蔵というのをちゃんと理解できる人がどれくらいいるものやら。時代はかわったのです。それは間違いない。なんとか48なんていうお姉ちゃんのお尻を追いかけている輩に、大石内蔵助の苦悩はわからんのだ。
しかし今でもあの高輪の泉岳寺にいくと、お線香のたえることはない。そこになにかがあることは間違いがありませんね。丸谷才一は『忠臣蔵とはなにか』という本の中にそのことをきちんと書き込んでますけど…。
今日はなんとなく三波春夫の歌を聞きながら、あれこれつらつらと考えたのだ。このところ、妙なことばかり愚考しております。暇だからかなあ。
随分歩いたよ、今日は。おかげさまでもう眠くて仕方がありません。

日時: 2011年08月28日 20:33 | パーマリンク
2011年08月29日
パソコンのメンテナンス

お昼にちょっとレストランへ連れて行ってあげるというので、奥様のあとをとことこついていきました。本当はぼくが運転したんだけどね。しかし形容としては、なんとなく、とことこという感じです。
息子も行きたいというので、それならばと一緒に誘いました。
さてレストランでおもむろにおいしい食事をしたあと、のんびりコーヒーなぞを飲んでおりましたが、息子曰く、先日来考えていたパソコンのバージョンアップをしたいというので、じゃあ帰りにショップへ行くかということになったのです。
なんでもちょっとマシンの動きが遅くなりつつあるとのこと。そこでぼくの持っているウィンドウズセブンを入れてあげることにしました。そのついでにハードディスクを買い、さらにメモリーも。これでかなり強化されたんじゃないかなあ。
途中でパソを積み込み、帰ってからさっそく次々とインストール。最近はどうも面倒臭くてね。昔は随分と派手にやりましたけど、自分のも時々メンテナンスをするくらいで、あんまりがちゃがちゃとやらなくなりました。というか、これ以上早くなっても、こちらの頭が動かないのだよ。情けない。
ぼくのもそろそろセブンに入れ替えなくちゃいけないなとは思っておりますが、OSのためにパソコンがある訳じゃなし…。
ノートの方はとっくに新しいのが入ってますけど、XPも十分に立派なのだ。というわけで、汗をかきかき、今日もかなり戦いました。
ちなみに、もうここいらでノーサイドにしましょうよ、みなさん。
これ、本日の一言。

日時: 2011年08月29日 20:03 | パーマリンク
2011年08月30日
そろそろ仕事の気分

長いお休みでした。7月の半ばからですからね。でも本人はそんなに感じてません。ああ、また始まるんだという暗い気分に襲われてます。
明日は学校に顔を出しますので、さてどんなことになっているのやら。机はまだあるのかなあ。それに台風が接近しているじゃないですか。1日より、むしろ2日の方が直撃に近い感じがします。もしそういうことになったら、さてどうなるのやら。また臨時休校なんてことがあるのかもね。
いつもこの季節にはそんな話がついてまわります。
さて今日もいろいろとありました。その最大のものはお風呂掃除。とにかくものすごい機材を使いまして、本格的にやりました。といってもそんなにでかいもんじゃないのです。でもこれはすごいね。
なんでもドイツのメーカーのものらしい。電池4本で動くだけですから、かなりバカにしておりましたが、いやいやなんの。このパワーには驚いた。それに力が落ちない。これで磨くと嘘のようにきれいになるのだ。
昨日と今日で2時間はやりました。おかげさまで、奥様のご機嫌もよろしい。
リクエストしておいた本が届いたというので、ちょっと外へ出ましたが、とにかく暑い。当分、こんな感じなのかなあ。
それにしてもだ、やっぱりお休みはいつか終わるのだね。ぐすん。

日時: 2011年08月30日 20:34 | パーマリンク
2011年08月31日
久しぶりの学校…

随分と久しぶりに学校へ出かけました。机はちゃんとありました。本箱の中もそのまんま。当分、ここにいろという神様の思し召しなのかも。ありがたいことです。
物理室には4人全員が揃いまして、ああでもないこうでもない。とにかくいろんな話が出ました。休み中に皆さん、あちこちにお出かけなので、みやげ話も多いよね。
とっても楽しく時間が過ぎてまいりました。今日はまたまた収穫物を販売する日なので、さっそく駆けつけますと、なんと梨にブドウを売っておりました。違う品種の梨を2袋とブドウを1パック。袋に入れてもらったけど、かなり重い。勢いで買ってはみたものの、これを持って帰るのは大変だなあと思ったよ。
まあそれでもなんとかご帰宅はいたしましたけど。
こうやって暢気に暮らせるというのは実にありがたいことですね。世の中が次々と変化し、さてどうしたらいいものやらと皆さんあたふたしてますが、ぼくはいつもとおんなじで至極のんびりムードです。明日からまた生徒達がやってくるんだということを今日は確認するために出かけたようなもんです。
これから先どうなるかはまたその時考えましょう。
9月です。台風もきます。
気分一新、やらにゃああかんね。

2011年7月 2011年07月01日
暑くてかなわん

毎日おんなじことばかりを書いているので、ちょっと恐縮しております。だけど暑いものは暑いのだ。それに今日からいろいろと節電が始まったのだ。
職員室はまあ涼しいけど、それ以外の準備室のエアコンは切るとかなんとか、いろいろあります。元々物理準備室にそんなものはないので、むしろさばさばしてるけどね。
とにかくぼんやりと過ごす以外に手はないのだ。
今日も野菜販売所へ行って、黄色いズッキーニと米ナスとかいうばかでっかいナスを買ってまいりました。スモモはぼくの前で売り切れた。無念。桃はなかったな。この前買っておけばよかった。これは次回に期待いたしましょ。
さてお昼寝もいつものよう。置き畳みがこんなに役にたつとは思ってもみませんでした。それに座布団ね。これもよろしい。お稽古以外にもすばらしい美容効果をもたらしております。
今日も本を読みました。下巻ね。もうちょっとで終わるというとこだったのに残念。帰りの電車でもずっと読んでました。電車の時刻表が随分と今日からかわり、そのおかげでスイスイと帰ってまいりました。
明日は落語会。ぼくは出ませんけど、お手伝いにまいります。

日時: 2011年07月01日 20:00 | パーマリンク
2011年07月02日
落語会

本日は午後から活動いたしました。午前中はぼんやりね。奥様を某所へ送ったりいたしました。
さて昼食を食べてから、おもむろに出発であります。目指すはこれまた某所。駅前ですので、その駅まで辿り着けば近いのだ。しかるにその駅までがなかなかなのだよ。
電車に乗ってバスに乗ってということになります。
それでもなんとか開始30分前に到着いたしました。
今日もたくさんのお客様。今日は高座にあがらないので、ひたすら入り口で呼び込みであります。毎回いらしていただけるお客様もあり、大変にありがたいことですね。
トリはいつものように可龍師匠。今日のお題は「天災」でした。これはぼくが2月に如月寄席でやったものです。しかるにぼくのは柳家系統、師匠のとは大分構成が違います。ここいらあたりが、落語のしたたかさですかね。みんな違ってみんないいの精神です。
さてお部屋を片付けてご近所の飲み屋さんへ。これが楽しみで参加しているのであります。例によってああでもないこうでもない。楽しかった。だじゃれを言っては笑います。
さて帰りは師匠と二人。実は住んでいるとこがそんなに離れておりません。そこでまたまたああでもないこうでもない。当然芸談ばかりです。楽しかった。いろんな話がでました。
こんなことが現実になるなんて、少し前なら考えられなかったことです。ありがたいね。
あの師匠の話、この師匠の話。ここには書けません。あしからず。
さてお風呂に入ろうかな。
いやいや、まだ酔っておりますので、のちほどね…。

日時: 2011年07月02日 19:58 | パーマリンク
2011年07月03日
お買い物にでかけました

昨日突然11時過ぎにメールがあり、これから帰るからごはんをよろしくとのこと。2人揃って合唱の練習の帰りらしい。もうなんにも食料がないので、早く寝ましょと言ってた矢先のことでした。
仕方がないので、急遽あれやこれやと料理をしましたよ。これでも親ですからね。
しかしいきなりのメールは困る。朝もそういうわけで、家中の食料を全部食べられちゃいました。まさに蚕の蚕食ですかな。むしゃむしゃむしゃむしゃ、無心に食べ尽くしたのだ。
その2人も午前中に引き上げましたので、午後からはちょっと車に乗って遠出。
以前に一度行ったことのある家具屋さんにくっついた喫茶店に入りました。ここはおしゃれ。
常連さんのお店ですね。知ってる人しか知らないとこです。だから雰囲気もよろしい。大きな桃の入ったシュークリームなぞもいただき、その足でデパートへ。何年ぶりでしょうか。
しかしなんとなく客足は落ちてますね。それほどものが売れてるようにも見えません。大震災の後で随分人々の意識も変化したのでしょうか。無駄なといっては語弊がありますが、贅沢なものに手を出さなくなったのかも。家の中にもモノがあふれかえっているからね。
というわけで、あれこれ物色して戻ってまいりました。それにしてもむしむしと暑い。
明日もつらそうだなあ…。

日時: 2011年07月03日 19:50 | パーマリンク
2011年07月04日
またまた月曜日

今日も試験は続行中です。生徒の皆さん、ごくろうさん。
ぼくの試験は明日なので、とりあえずのんびり。メインのお仕事は野菜を販売所へ買いにいくことです。さて今日は何があるのかな。
この季節、夏野菜の定番といえば、きゅうりとなすだ。今日も買ってまいりました。奥様によれば市価の半値とか。こんなにあって100円なのと驚いておりました。ぼくにはなにがなんだかわかりません。ただ買ってくるだけ。重い。今日はオクラもゲット。これがいつも目にしている緑色のじゃなくて、少し赤っぽいのです。しかるに茹でたら緑にかわったのだ。これにもびっくり。しゃきしゃきしておいしいおいしい。
新鮮だということは、それだけですごいことなんですね。
お昼ごはんの後は、あまりの暑さに耐えかねてお昼寝。なんたってすごい天気です。どうしてこうなるの。
あとはそれこそ暢気にああでもないこうでもない。落語のお稽古はさぼりました。そのかわりと言っちゃなんですが、小朝の牡丹灯籠を久しぶりに聞いたよ。圓生のに比べるとやたらにライトバージョンですね。
どれが自分にあっているのか、もう少々悩みます。
明日も暑いそうで、少々くたびれてまいりました。

日時: 2011年07月04日 20:01 | パーマリンク
2011年07月05日
試験の採点を

いたしました。朝から自分の試験だったので、とにかくトラブルなく終わることを念じたね。といってもぼくが作った問題じゃありません。なかなかに厄介な問題ばかりで、さぞや苦労したことでしょう。
ほとんどが書かせる形式なのだ。ほんとご苦労さん。
ということは採点する方も、全部読まなくちゃならん。これも大変です。はじめて真剣に問題を読みました。むずい。どうやって答えればいいのかよくわからん。
とにかく何枚か答案を見ながらやってみたけど、やたらと時間がかかる。いつもなら一度に全部の問題を採点しちゃうんですけど、それもままならず、あっちこっちとびとびにできるところからやってみました。
35枚の採点が終わったのは2時過ぎね。さっそくパソコンに点数を打ち込み、中間テストとの合算を試みました。昨今はエクセルなんてものがあるので、計算は超楽であります。並べ替えも一瞬。昔はロータスでした。DOS版のロータスの時代が懐かしい。あのソフトどこへ行っちゃったのかなあ。
さてなんとかこんなあたりでという案配で成績を出し、とりあえず5段階評価ということになりました。後は科会だ。明日も採点がありますので、ぼちぼちとやりましょう。
慌ててもいたしかたないのでね。
これが正しい教員の一日というものです。ちなみに今日はお昼寝しませんでした。
あんたはえらい…。ぺこ。

日時: 2011年07月05日 20:29 | パーマリンク
2011年07月06日
採点終了

今日で試験も終わりです。ぼくは午前中に採点を全て終えました。結果をパソコンに打ち込み、成績も出したよ。さてどんなもんでしょ。あとは科会を待つだけです。のんびりね。
といってもたいした枚数を扱ってるわけじゃあございません。
以前だったら考えられない分量なのです。同業者のみなさま、ごめんなさい。
成績システムも以前とは全く違いまして、最初はかなりとまどいました。例によってそこに入るためには厄介なパスワードが必要になります。ぼくはこのシステムを使ったことがなかったので、最初のパスワードを持っておりませんでした。そこでサポートセンターにメールを送ったりして初期化してもらいました。面倒臭いね。
いったいいくつパスワードを設定したら気がすむのかな。これも謎。
まあ、今ではなんとかこそこそとやれるようにはなりましたけど。職員番号のフル稼働なのであります。まさかこんなに使うとは思わなかったよ。
お昼前にはいつものように野菜を買い込みまして、これが重いのなんの。だいたい野菜というのはお水だからね。最近はやたらとテーブルに新鮮な野菜がのります。
もぎたてはやっぱりうまい。トマトにしてもきゅうりにしても…。
そろそろ、果物が欲しいね…。まず桃かな。

日時: 2011年07月06日 19:36 | パーマリンク
2011年07月07日
おほしさまにお願いしましょ…

今日は進路説明会がありました。おかげさまというか、無念というか、ぼくの授業はなくなっちゃったのだよ。2年生向けのものです。どんな話なのかなあと思い、ちょっとだけ覗かせてもらいました。大学生の何%が今はフリーターになっちゃうのだという話や、初任給のことなど、結構なまなましい感じでしたね。
大震災からこっち、世の中の流れが随分かわっているように思います。なんとなく将来に対する不安も強くなったような気がいたします。どこの市が今やホットスポットでそこに放射能が集まるとか、さらにはどこの市が一番液状化しやすいとか、週刊誌にはそんな記事ばかりが載ってます。
ちょっと前だったら考えられないことですよ、こりゃ。さらには原発のストレステストなんて話も出てきて、人間だけかと思ったら、原発にもストレスをかけちゃうのね。
そういえば、つい先日も健康チェックカードなどというものが配られました。これでストレスをチェックせよということのようです。
さっそくトライしてみたところ、なんとリラックスというところにぴったりと符合したのでございます。ということはストレスがないということなの。そんなことはないでしょと思いつつ、何度やっても結果はおんなじ。
がっくりきたね。つまりそれだけのんびりして、呆けちゃったということか。
今日から午前中の4時間授業。これもどうなっておるのか、さっぱりわからん。前任校だったら泣いて叫んでも不可能でした。それがなんとあっさりOKなのだ。世の中、わかんないことばかり。
そこいらのぼんくら大臣の去就より、もっとわけわからんよ…。ほんと。
そうだ、今日は七夕だったのだ。すっかり忘れてた。これから真剣にお願いを考えよっと。

日時: 2011年07月07日 20:16 | パーマリンク
2011年07月08日
職員室に避難…

あんまり暑いので、どうにもならん。となりの物理室にもエアコンはございません。扇風機がむなしくもフル稼働をしておりますが、なんせ力不足は否めないね。
そこでだ、時々職員室へ行って涼んでまいります。帰ってくると、暑くてどうもならんので、またお訪ねするということになります。とにかく暑い。
この国はベトナムとかタイに近くなってるんじゃないのかね。なんかそんな気がします。お米だって二毛作ばっちりなんじゃないの。
いつものように今日も野菜を買いにまいりました。これが大事なお仕事ね。おばさまたちのパワーはものすごく、あっと言う間に群がります。その間をかきわけて、自分の欲しいものを探すのです。よく見てると常連の方が多いな。カゴにぱさばさ入れていきます。
今日も夏野菜を大量に買い込みました。重い。帰りがつらいね。
さてその後は図書館でお昼寝。ここはよろしい。ついとろとろといたします。成績も入れちゃったし、やることはないのだ。暢気に文楽師匠の「鰻の幇間」を見ておりました。名人です。あの呼吸。あの間。
ばけものだね。あそこまで稽古したらなるもんなんでしょうか。ずっと唸っておりました。
その後は喜多八師匠の「たけのこ」を見ながら、全部台詞を書き取りました。これはちかいうちにやるぞ。
それにしても暑い。風が全くございません。どうすりゃいいの、このあたし…。

日時: 2011年07月08日 20:13 | パーマリンク
2011年07月09日
はやくも梅雨明け

だそうです。例年より随分早いそうですね。天気予報を見ても、これから毎日似たような天気。最低が25度で最高が33度なんて感じでずっと続きそうです。
さていつまでこんな調子で進むのか。誰にもわかりません。9月の末までかもね。
その間、ずっと節電を叫び続けるわけです。原発の収束までに数十年もかかるなどといわれると、ただただ茫然といたします。あの費用はいったいどのくらいかかるのやら。
一番安かったはずのエネルギーが間違いなく一番コストのかかるエネルギーに化けたことだけは、どうやら確かだね。これからどうなるんでしょうか。全く気が遠くなるよ。
さてぼくは暑い中を図書館へいったり、床屋さんへ行ったり、さらにはクリーニングをとりにいったりいたしました。奥様はお友達とずっとおしゃべりをしてましたよ。さらにはどこかのコンサートだとかで、お出かけしちゃいました。暢気なもんです。
ぼくは子供達のお食事の用意などをいたしまして、つい先刻合唱の練習に送り出したところです。この違いをなんとみますか。これこそが正しい夫の日常なのでございます。いやいやその下にどっこいをつけなくちゃなりません。
おっとどっこい。こりゃど~も失礼。それにしても暑い。
梅雨明けだそうですね。以前に気象庁はもうこういう類の宣言はしないとか呟いてましたけど、やっぱりダメね。マスコミに押し切られたのでありましょう。泣く子とマスコミには勝てんのだよ。
ごくろうさん…。

日時: 2011年07月09日 19:45 | パーマリンク
2011年07月10日
真実の夏がやってきた

梅雨明けした途端、今日のこの天気はなんなんだ。
まさに暑さから夏そのもの。どこにも出かける気分になれません。それでも昨日から泊まっていた息子がちょっと家まで乗せてってちょうだいというので、仕方がない、新しい扇風機ともども車に乗せました。
昨今は扇風機も売り切れちゃうそうですね。そこで我が家に数台あるうちの一つが盗られたということになりました。はい。途中で友達までピックアップする用意のよさ。感心いたします。完全にアッシーくんだ。
暑い。エアコンをフル稼働。これで一面にひまわりでも咲いている野原があったら、ああ真実の夏なのだ。とにかくぎんぎらぎんの太陽の下を走りました。
午後はお昼寝。風がなんとも心地よい。いい気持ちでとろとろとろとろとろ。目が覚めたのは3時過ぎでした。今日からお相撲です。ほとんどの問題点は先送りされた感があるものの、相撲はもともとそういうスポーツじゃないのだよ。奉納儀式ですからね。なでしこジャパンとは違うのです。
まあ、いいや。ごはんも食べたことだし、のんびりと夜をすごしましょう。しかし暑いね。明日はどうなるの。いざ生きめやも…。
まったく想像がつきません。

日時: 2011年07月10日 20:03 | パーマリンク
2011年07月11日
試験を返したり、科会をしたり…

いたしました。なかなかに多忙な一日でしたね。というか、朝から暑い。お空は夏色。もうどうにでもなれという感じ。とにかく時間になったので、家を出たというところかな。
いつものようにだらだらとしたご通勤であります。以前は1度の乗り換えでしたが、今度の学校は2度の乗り換えです。でもまあ近いから良しとするか。
朝はちょっとのんびり。それでも成績を入れなくちゃならない先生のお手伝いなどをいたしました。パソコンというのは誠に不思議な機械でありまして、なんというかお遊び道具になる人もいれば、とんでもないお荷物と感じる人もおります。
さてその間に野菜の購入です。今日も買いましたよ。
授業は1年生。先日の期末テストを返しました。ぎゃあぎゃあとうるさいのだ。そのあと、ちょっとだけ時間が余りましたので、用意しておいた漢字パズルをいたしました。
お昼ご飯をたべて、今度は科会。これも和気藹々というやつかな。あっと言う間に終わりました。それぞれの先生が成績をつけるのに工夫をしてますね。その様子がよくわかりました。
その後はいつものように図書館でお昼寝。山のような野菜を抱えて家に戻りましたとさ。
明日は学校をお休みします。授業がないからね。
ついでに用事をひとつ済ませないとな。
あっ、そんなことなのというレベルです。詳しいことはいずれまた…。

日時: 2011年07月11日 20:29 | パーマリンク
2011年07月12日
今日は胃カメラの日

胃の検査にまいりました。毎年1度はやっております。去年は8月だったな。人間もたまにはドック入りが必要なのだよ。
今年は鼻からカメラを入れるという最新のにトライいたしました。まだやったことない人はどうぞ試みてくださいな。
感想その1。口からのよりはかなり楽です。どうしても口から入れるやつは喉の奥を通る時が苦しいのだ。もちろん、麻酔はいたしますよ。場合によっちゃ、精神安定剤の注射も処方いたします。これでかなりぼおっとしますのでね。それでもやな感じが残るのだ。
感想その2。口に管を入れないので、画面を見ながらおしゃべりができます。検査してくれるお医者さんとああでもないこうでもない。ここはどうなんですか。なんでもないね。やたらときれいですよ。もう少し奥までね。ここが腸の入り口ね。十二指腸もいいね。食道もきれい。癌もありません。そりゃど~も。なんぞという雰囲気で、実に友好ムードでありました。
これでまた1年、なんでも食べられます。やれやれ、ありがたい。
時間は6、7分でしょうか。鼻のところにちょこっと麻酔をしただけですので、すぐに普通の生活に戻れます。以前は1時間くらい別室で寝てから帰ってきたこともありました。
さてそんなわけで、午後からはお出かけ。
暑いね。買い物のあとは、恒例のお昼寝です。寝たよ。1時間半。目が覚めたのは3時半過ぎでした。なんという怠惰な生活をしているのだ。いかんなあ。

日時: 2011年07月12日 19:50 | パーマリンク
2011年07月13日
セシウム被害二幕目

今日は4時間目の授業の後、全校集会がありました。内容は学校のお茶畑で摘み取ったお茶の葉からセシウムが検出されたというものです。せっかく生徒達とPTAの皆さんが汗を流して摘み取ったのにね。なんでも検査に出したら、基準値を上回ったとか。
今日はこのことでプレス発表もなされたそうな。全部捨てちゃうなんてもったいないですね。製茶工場もちゃんとできて稼働したばかりだというのに、それはないよ。
お茶というのはそのまんま葉っぱを乾燥させて飲むからね。それだけ被爆する可能性が強いということなんでしょう。ぼくみたいなお茶大好き人間は楽しみにしていたのです。学校特製のパッケージに入って販売されるのです。それなのに…。
野菜販売所のおばさんも今、検査に出してますからとよく訊かれて答えてましたよ。土曜日には保護者を呼んで説明会までするそうです。管理職の先生は大変だ。ごくろうさまです。
明日は3時間目から成績会議だとか。ぼくも出席させてもらいます。といっても隅の方で、お話を聞いてるだけですけどね。
今日は吉本隆明の『日本語のゆくえ』という本を読みました。後半の現代詩についての解析が面白かったです。若い詩人達の主題が全て「無」であり、そこに自然が何も表現されていないという指摘は新鮮でした。ぼくもかつて随分と詩を書いた時期がありました。
その中に自然はあったのかな。あとで読み返してみたいと思います。
それにしても暑い。これは言わなくてもわかってるね。ごめん。

日時: 2011年07月13日 20:19 | パーマリンク
2011年07月14日
成績会議とお稽古

今日も暑かった。これ感想。他になし。
11時から成績会議がありました。こんなにたくさんの先生にあったのは初めてかな。この先生達全員と面接しなくちゃいけない校長の多事多難を想ったね。身体がいくつあってもたらんよ。今日は全日制だけでしょ、この他に定時制の先生もいるのだ。
そんなにたくさん一度に面接したら、誰が誰だかよくわかんないです。すんません。という感じかな。ほんとに管理職受難の時代ですね。
さて会議は粛々と続きました。2年が終わったところで昼食休憩。午後の3年の分は授業に出てないので、会議を欠席し、ぼんやりしてました。もう会議はいいです。謹んでご遠慮申し上げます。随分と出ましたからね。食傷気味なのだ。それにしても暑い。ぼおっといたします。
夕方少し早く帰ってきて、あれやこれや。
今度は夕飯を食べてお稽古に馳せ参じました。今日もなにかやろうかなと思いましたが、ちょっと休憩。次回にまわします。やるとしたら「井戸の茶碗」かな。志ん朝のより、権太楼の型の方がわりと自然に入ったような気がします。当然いろいろミックスはしてますけどね。
帰って来たら、家は暑い。エアコンの効いた部屋から外にでるとつらいです。
反動が激しいのだ。
さてぼちぼちとシャワーでも浴びて横になるかなあ。今日はお昼寝をしない珍しい一日でありましたとさ…。

日時: 2011年07月14日 21:36 | パーマリンク
2011年07月26日
長旅から、本日無事に帰ってきました…

約2週間、宿と飛行機を予約しただけで、イタリアとフランスを旅してきました。以前からもう一度行きたいなと思ってはおりましたが、とにかく時間が自由にならず、延び延びになっておりました。
そこで今回、奥様に対する罪滅ぼしもかねまして、ちょっと出かけてきたという次第です。ほとんどのところは30年前に一度行ってはおりましたが、随分とかわっているところも多かったなあ。しかし根っこのところはやはり不変です。そこがまた味わいかも…。
ローマに3日間泊まり、そこからナポリ、フィレンツェ、ヴェネチィアと2泊づつの電車の旅。さらにパリにも2泊して帰ってきました。自由旅行といえば恰好はいいですが、とにかく空港からホテルへ行くのも、さらには観光するのも食事をするのも全部いきあたりばったり。時間もなんにも考えていないので、どんどん予定がかわります。
それがまた楽しみなのかも。とにかくものすごい旅でした。しかし今回得たものもまた多いなというのが今の実感です。遺跡群はもちろんのこと、とにかく人々の当たり前の暮らしをみたいと思い、できるかぎり下町や市場、さらには教会を訪ねました。ミサにも何度参列したことか。
サンピエトロや、ノートルダムのような大きな教会にも行きました。でもちっちゃな教会もよかった。
街を歩いているだけで、そこに住んでいる人の佇まいがよくわかります。ナポリでは貧民街のようなとこも歩きました。こんな路地裏の陽のささないところにも人は住んでいるんだなとしみじみ思いました。
途中何度もストライキにあい、彼らの労働に対する意識の高さにも感心しました。
なんたってこの旅行シーズンの最中でさえ、ヴェネチィアの公営交通、水上バスはストをしてしまうのです。そのことを前日に一言もアナウンスすることもなく、当日は乗り場に紙一枚。さらにはナポリのゴミの山。この原因も清掃局のストライキ。それでもみんな我慢しています。
日本だったら考えられないことばかり。
なんといっても素晴らしいのは町並みですかね。煉瓦色で統一されたイタリアと、白を基調としたフランス。モンパルナスタワーからの眺めにはうっとりしましたね。200メートル上空から見ると、パリの街はまるで箱庭のよう。派手な色はひとつもない。ネオンもない。コンビニもないし、トイレも有料だし、不便この上ないのですが、それが彼らの生き方です。とにかく建築物が美しい。
どこを撮っても絵はがきになります。オペラ座の壮麗なホワイエ、ルーブルの彫刻。フィレンツェのドゥウモの雄大な印象は貴族の文化の底深さを感じさせました。
もちろんポンペイもすごかった。汗を流しながら、遺跡の中を歩きました。フォロ・ロマーノも、カラカラも、アウグストゥス帝の邸宅の広さには唖然としたね。
しかし一番観察し続けた対象はなんといっても人です。世界中の人を見ながら言葉を聞きました。たくさん話しました。それもよかった。
写真はまた明日にでもアップしましょう。
この間、落語のお稽古はなし。それ以上にとにかく言葉の嵐の中におりましたとさ。地下鉄にも何度も乗り、密閉された空間で蜂の巣にいるようにイタリア語のシャワーを浴びました。すごかった。時間が来ても電車は動かないし、チケットをみんな買ってるのかなあ。改札もありません。
それもこれも今度の旅でした。また明日も書きましょうかね。
今日は寝ることにいたしましす。
イタリアはフィレンツェをのぞいて、毎日が真夏、パリはもう秋でした。

日時: 2011年07月26日 20:25 | パーマリンク
2011年07月27日
いろいろと用事もありまして…

昨日帰ってきたばかりだというのに、今日は早速朝からご用事で、車に乗ってでかけました。これが浮世というものか。なかなかにこんがらかった用事なので、素人にはよくわかりません。それでも丁寧な説明をしていただき、なんとかうまくいきました。
そのまんま帰ればよかったのですが、この夏は長距離ドライブの予定もありますので、オイルを取り替えてもらったり、タイヤのローテーションをしたり。それが全部終わって家に戻ったのはやっと昼過ぎでした。
おそばを食べて、日本食のよさをしみじみと味わいました。さてその後、ちょっと写真を整理していたら、ものすごい眠気。ジェット・ラグは昨日で解消したつもりだったのですが、おっとどっこい人間はそう単純ではございません。
そのまんまバタリと寝ちゃいました。気がついたのは4時過ぎ。なんと。
それからああでもないこうでもないとありまして、夕食時にビールなぞいただいたものですから、もういい調子。今日はこのまんま寝ちゃおうと思います。
明日から2日間は学校へ行かなくちゃならんのですが、それなあにという気分です。全く世間の皆様に顔向けができません。ごめんなさい。
なんだかむしむしいたしますね。
これがとにかく日本そのものなのだと実感しつつある本日なのでありますよ。
ちなみにこれシャレじゃないよ。

日時: 2011年07月27日 21:04 | パーマリンク
2011年07月28日
久し振りの学校とお稽古

今日は2週間ぶりに学校へ顔を出しました。といってもなんも用事はありません。ただ行くということだけが目的なのです。ばかみたい。
とはいえ、これが生活というものだ。じっと我慢の子でありまする。
気温はそんなに高くなかったものの、じとじとした湿気。これにはやはり参りますね。でも戦わなくちゃならん。つらいとこです。
部屋で本でも読もうかと思いましたが、どうもそんな気になれず、隣におられたY先生と飛行機のお話をいたしました。どこに航空燃料をどれくらい摘むのか、どれくらいの重さでいくらなのかというお話など、興味深かったです。
さてその後はちょっとお昼ごはん。久し振りに外にでました。でも暑い。
帰ってきてからはあれやこれや。お稽古をしようと思ったものの、暑くてやる気になれん。そんなこんなで家に戻ってきてしまいました。
夜は久し振りのお稽古。今日は「井戸の茶碗」の最初のところだけ。だいぶ忘れておりました。なんたって2週間ぶりだからね。またぼちぼちとお稽古をいたしましょ。
そうしましょ…。

日時: 2011年07月28日 21:30 | パーマリンク
2011年07月29日
この湿気なんとかしよう

という委員会があってもいいんじゃないの。新潟、福島はものすごい豪雨だという。その余波なのか、とにかくへんな天気。贅沢はいえないけど、むしむしと蒸されるこの気分ははなはだよろしくない。乾いた空気がどれほど心地よかったのかを、あらためて知る今日この頃なのでございます。
今日もそういうわけで、学校へまいりました。
朝から隣のY先生とああでもない、こうでもない。昨日に続いてジェット燃料の話。なんでもジャンボは一度に20万リットルの燃料を積むのだそうな。それも両側の翼の中に。そんなにですかとぼく。だから飛び上がる時はよろよろらしい。なんと怖ろしい話でしょ。
4つあるエンジンのうち、3つが故障して動かなくなってもあとの1つで水平飛行がキープできる設計になっているとか。これにも驚きました。
さてもう一つは鉄道とバス運賃のお話。イタリアの地下鉄、バスなどは乗る場所からのキロ数で運賃が決まっているというのではなく、実に乗った時間から60分、90分以内は全部おんなじ料金なのです。これってあまりに漠然としてないかしら。だって遅延することだってあるしね。
だいたい日本みたいに細かなシステムなんて構築できないんだろうというお話になりました。
ましてやキセルのできない実に精密なシステムなんて夢のまた夢。だから乗ってから何分以内なんていうアバウトなものになってるんでしょうね。
きっとドイツは違うだろうと二人で意見が一致しました。昔行った時の記憶がないのです。今度調べてみようっと。
それにしてもこのむしむしはなんとかしてよ。

日時: 2011年07月29日 20:29 | パーマリンク
2011年07月30日
むしむしするのだ

毎日おんなじ話題ばかりで恐縮です。しかるになんという天気。なんというこの湿気。部屋の窓を開けていても、じわじわとせまるこのムシムシ感。さっきも雨が降りました。明日もあんまり気温は高くならないようですけど、しかし生きていかれるのか、不安であります。
今日は朝用事があったので、7時頃に目が覚めればいいだろうと思っておりました。しかるにふっと現世に蘇ったのが9時5分頃。やばいと突然跳ね起き、手近にあったあんパンを半分だけ食べ、そのまんま車に飛び乗りました。まだ半分は私は誰状態でありましたよ。
なんとか9時半までにすべりこんでセーフ。ほんとにやばかった。まさかこんな時間まで寝ることはないんですけどね。帰ってきてから残りのあんパンをいただき、ちょっとのんびりいたしました。
それから慌てて今度は買い物にいかされ、そのついでに借りていた本を図書館に返してきました。なんとも慌ただしい話です。ところが帰ってきたら、奥様はすやすやとおやすみの最中。まだ時差ボケがなおらんものと推察されます。なんたって強行軍でしたからね。
つい先刻もぼくの乗ったRERというパリの電車の話を読んでいたら、超キケンな乗り物だそうで、よくスリや盗難にあうんだそうです。確かにそういえば目つきの悪いのが大勢いたなあ。だから空港からはちゃんとしたバスに乗れと外務省のページにもありました。
なんてこった。それならそうと早く言ってよ。行きも帰りもこれに乗ったのだ。
随分とアヤシイところをウロウロしていたんだなあと今になってしみじみ思います。よっぽど貧乏に見えたのかね。まあ、そうには間違いありませんけど。大きな荷物を持っている時とか、女性だけでは絶対に乗るなとありましたとさ。とほほのほ。

日時: 2011年07月30日 20:29 | パーマリンク
2011年07月31日
気温が低くても、むしむしなのだ

どうもなにごとをするのにも大変な季節であります。
午前中はのんびりと本などを読みました。エッセイにちよこっとだけ書いておきましたよ。
さて午後はまたまた昼寝。なんとかならんか、この悪習。いかんと思いつつ、つい寝てしまう。どうにもならないので反省しつつも、また寝ちゃうという最悪なパターンなのであります。
もうこうなるとどこにもでかける気になれず、ただ部屋の中でごろごろ。
明日からまた学校へ行くので、いいとするか。
夕方からはあれやこれや。ポンペイの本についていたDVDを見たり、写真を携帯に送ったり、今度いく予定の場所を調べてちょっとホテルを予約したり。いろいろと用事が重なります。それもこれも生きていることの証しですかね。
寄席にもふらりと出かけたいけど、これは来週あたりの楽しみにしておきましょう。まだまだやらなくちゃならんことがいろいろあるよ。それにしても明日からもう8月だというじゃないの。
全く遊び呆けてばかりいるので、なにがなんだかわからなくなっちゃいました。ごめん。

2011年6月 2011年06月01日
今日もいろいろありました

朝1時間目から授業。はじめてです。朝の1時間目だというのに全員いる。なんてこった。どうしちゃったの。ほとんど誰も休まない。皆さん、丈夫なんですね。これには一番驚かされます。遅刻をしないというのはいいことではありますけど、…すごい。すごすぎる。
羅生門の解説であります。この話は実によくできてます。去年もやりました。来年もやるのかなあ。どこをテストに出せばいいのか、全部覚えてる。こういう風にずっとかわらない教材というのも珍しい。なんででしょう。そんなことおら知らんよ。
さてその後はパソコン相手にああだこうだ。いろいろとございまして、ちょっと外へお昼ご飯の買い出しです。歩いて3分のところにでっかいスーパーがありますので、助かるね。
すぐに戻ってこられます。お部屋にはチンもありますし、ポットもある。つまりお茶を入れて、あっためて、お昼は完璧だ。
午後ものんびり。実習生の皆さんにご挨拶まで頂戴しました。フレッシュだな。あんな時がぼくには…なかった。実習に行った時は大分くたびれてふてくされておりました。ははは。
さて今日はちょっと安藤忠雄のDVDも見ました。彼の建築物を次々と網羅してくれていたので、堪能したね。現場に何度も足を運ぶことの大切さ、連戦連敗してもチャレンジし続けること、研究所での日常風景。どれも胸にしみました。明日も残りを見ましょう。なんたって全部で3時間以上もあるのです。長いよね。
明日はまたまた小論文の授業です。はてさて、なにをやろうかな。

日時: 2011年06月01日 20:29 | パーマリンク
2011年06月02日
毎日いろいろ

とあります。今日は昨日に続いてちょっとしたことがございました。中身は特に秘します。はい。とにかくいろいろあるのでございますよ。
そんなこんなで2時間ばかりが過ぎ、3時間目から続いて2コマの小論文の授業となりました。今日のテーマは自分をどう捉えるのかという難問です。
他人のことはよくわかっても、さて自分のこととなるとすっかり訳がわからなくなるというのが、実に厄介なところです。ぼくが就職の担当者だとして、もう一度あなたと面接をしたいと思わせるような自己紹介の文章を書けというのが、今日の課題です。
巷ではエントリーシートなぞと呼んでおりますが、これを書くのは実に難しい。どう書けばいいのかなんていう話はさておいて、とにかく一度会ってみたいと思わせる内容じゃなけりゃダメだといい放ちました。生徒は苦しんでおりました。でも楽をしちゃ文は書けないのだよ。
お昼休みをはさんで、今度は1年の古文。これもなかなかのものです。生徒とは随分仲良くなりました。ああでもないこうでもないとぶつぶつ言いながら、楽しく授業をやってます。でも寒いよ。
明日はあったかくなるということですが、さてどんなものやら。
今日一日かけて『笑わせて笑わせて桂枝雀』(上田文世著、淡交社)という本を読みました。面白かった。しかし人を笑わせるというのはなんと苦しい作業でしょうか。自殺なんかしなくてもよかったのにね。
それこそが芸の怖さだな。業とでもいうんでしょうか。
この人の性質の中にある「鬱」の正体がなんとも気の毒でした。

日時: 2011年06月02日 20:07 | パーマリンク
2011年06月03日
今日も学校へ

行きました。授業はないのにね。これこそがまさに典型的な隠居老人の一日なのであります。そこであれやこれやと仕事を探します。昨日の夜、「抜け雀」を通しでやったので、今日は学校でお稽古をする気がしなかったなあ。
来週の本番が終わったら、今度は「井戸の茶碗」にチャレンジしたいです。
その前にまずあれもこれもなんとかしなくちゃ。昨日は権太楼の「井戸の茶碗」も見ましたが、やっぱり志ん朝の方がいいな。でも権太楼は無前提に面白い。
そういうわけで、学校でもあれやこれやと見ちゃいました。安藤忠雄のDVDを全部見て、ああ失敗してもチャレンジあるのみの人生なのだとしみじみ実感いたしました。その後は志ん朝の「抜け雀」。動きと夫婦の会話をチェックしたよ。さらには再びあれもこれも…。農場にも出没し、生徒が草むしりをしているところを眺めてました。今日はあったかかったなあ。
さらには『ガラパゴス化する日本』(吉川尚宏・講談社)という本を読み始めました。考えてみると日本という国はかなりきわどいところへ来てますね。ほんとに草食動物だけのガラパゴス諸島みたいになっちゃうのかも。海外では通用しない商品ばかりが軒をつらね、さらにやたらと大人しい日本人ばかりが、うようよして海外に出ていくのを億劫がる。世界標準からどんどん遅れていくのかな…。
携帯電話も日本製のはめちゃくちゃにマニアックだからね。
他の国じゃ使わない機能ばかり。そういう意味で昨今の政治家をみていると日本のガラパゴス化は避けられないような気がいたします。誰も相手にしてくれないんじゃないの。
それでもお金があった頃は少しはチヤホヤしてくれたけど、もう無理だな。そんな気がする金曜日なのでございますよ。

日時: 2011年06月03日 20:34 | パーマリンク
2011年06月04日
朝からお散歩…

今日もいいお天気でした。暑いくらいでした。朝のうちに用事を全部済ませ、奥様とちょっと離れた公園へ車ででかけました。そこからあとは林の中を歩きます。池のまわりをぐるっと回ってからしばらくベンチに腰かけ、ああでもないこうでもない。
お孫さんをつれたおじいちゃんとおばあちゃん。犬を連れたおじいさん。いろいろな人が通ります。目の前の池には随分と鯉が泳いでおりました。
さてそこからもう一つの公園へ。ここははじめて。展望台があるのでそこまでのぼりました。丘がずっと連なってます。とにかく丘陵地なんだということが一目瞭然です。気持ちがよかったな。桜の木に実がなっていたので、つまんだらこれがしぶいしぶい。
さて家に戻り食事をしたら突然の眠気。あっと言う間にソファーで寝ちゃいました。目が覚めてからもしばらくうとうと。最高だね。その後は図書館へ行き、しばらくぼんやり。こういう時間こそが至福の時と言えるんじゃないのかなあ。何冊も借りてきました。
夜はなぜか寅さんを見ちゃいました。第一作目です。ぼくが高校を出た頃の作品で、なんとなくその時代の匂いが出てました。とにかく笑ったよ。面白い。また借りてこようかな。
こういう作品はもう出ないでしょうね。森崎東と山田洋次の脚本は実によく練れてます。俳優もいい。
それに渥美清が若くて元気だ。帝釈天のあの通りは今でもこの映画で食べているのです。それだけですごい。ほんとにすごいよ。
昔、うちへたまにやってきた親戚のおじさんが結構大事な役で出てました。役者をやってるのは知ってたけどね。これにも驚かされたなあ。

日時: 2011年06月04日 21:22 | パーマリンク
2011年06月05日
重要な情報をゲット

いたしました。なんのことかは曖昧なままにしておきますが、この地域に住んでいる人ならイニシャルで話はわかるかもね。なんとなくそんなものかと思っていたのは事実なのです。しかしこう赤裸々に話されると、なるほどなあと感心することばかり。
T市に住んでいる人はMトンネルをくぐってH市には住みたがらないこともよくわかりました。またN道路のこちら側に住んでいる人は道路の向こう側に行きたがらないこともわかりました。ここいらはなんと複雑な文化圏であることよ。
なぜなのか。そんなことはよくわかりません。むしろこれは社会学的分析に任せた方がいいかもね。言われてみるとなるほどその通りでありまして、ここにこの地区の微妙な格差を感じるのはぼくだけでありましょうか。
近くにある某大学なぞもしきりにこのあたりのそうした問題をテーマにして分析を試みております。なぜそんなことに関心があるのかといえば、それは暇だからです。以前から興味はありましたが、いよいよそういうことにのめりこむ季節になったような気もするね。
さて午後からは夏物と冬物を全部入れ替え、いらない洋服を次々と処分。ユニクロのポロシャツが出てくるわ出てくるわ。紺のなどは4枚もありました。さらにはコーデュロイのズボン。去年は全くはかなかった。何本あるんでしょ。それに綿パン。これも何本あるのやら…。
今年はクールビズですからね。何を着たらいいものか。悩みますよ、ほんと。
今日は長い落語をたてつづけに3本お稽古したら、喉が涸れました。おそまつ…。
日時: 2011年06月05日 20:33 | パーマリンク
2011年06月06日
弟子志願者

が二人も昼休みにやってまいりました。今度は2年生です。どうしても弟子にしてくれというので、とりあえず水曜日においでと言っておきました。一人は亭号はまだですが、名前のほうは「すいか」を名乗りたいとのこと。その意気やよしというわけで、水曜日までに高座名を決めておいでという指示をしたのです。
これでなんと弟子は3人になりました。この調子でいくと文化祭に向けてなんかやらなくちゃいけないかもね。そんな気もしてきたよ。
となりの部屋でもお稽古ができるように、置き畳と座布団を購入。いよいよお稽古は激しくなるのだ。ぼくも授業のない時は、隣の部屋にこもった方が早いかも、なんて思う今日この頃なのでございます。
さて今日も授業はのんびり。あいかわらず羅生門をやっております。その間に売店に寄ってそら豆を購入。どうもこのところ、豆類しか採れないみたいね。もう少しすると夏野菜がどっと顔を出すことになるんでしょ。それも楽しみです。
残りの時間はちょっと東大寺のDVDを見てました。天平の頃の大仏殿をもう一度再現しようという試みです。かつてハイビジョンで放送したもののようです。これも2時間半の大作だ。そんなにずっと見ちゃいられません。残りは明日かな。
今日は『噂の真相』の名物編集長だった岡留安則の『編集長を出せ』を読みました。あの雑誌は復刊を望む人が多いのですよ。なぜかといえば、スキャンダラスだったからね。それも筋金が入ってた。たとえば週刊新潮もかなり暴露記事を載せるけど、作家ものはタブーです。
なぜかといえば、それで食べてるからね。つまり出版社もしがらみだらけなのだ。そう言う意味で、『噂の真相』はインディペンデントだったんだけどな。まあいいっか…。

日時: 2011年06月06日 20:12 | パーマリンク
2011年06月07日
生徒がパンを売りにきたの巻

今日もなんだかヘンな天気の一日でした。朝からぼんやりとでかけたのです。この前の『ガラパゴス化する日本』の残りを読んでいたら、「パラダイス鎖国」という言葉をみつけました。今から3年ほど前にとあるIT関連の仕事に就いている日本人が使い始めたのだとか。
つまり暢気に鎖国していて結構ハッピーな状態をさすようです。どの国もそういう要素は持っているものの、日本人は内向き志向だからね。このまんま鎖国を続けて、世界の果てで漂っているのかもしれません。そこから抜け出すのは容易じゃないな。これ直感。
さて午後の授業を2コマ終え、しばらくぼおっとしてたら、女生徒が2人、なにやら持って部屋に入ってきました。なんでも授業でつくったパンを買ってくださいということでした。さっそくあんパンとチョコ、クリームのコロネを一つづつ。お値段は一つ50円だとか。
思わず安いと叫んだよ。こういうのいいですね。次回も必ず買うからつくったら持ってきてねと言ったら、はいという明るい返事。なんでも2週間後くらいに、また別のメニューでつくるそうです。昼食のお弁当を何食もまとめてつくる再来週の実習の日に、なぜかぼくは学校に行かないのだ。無念。これも楽しみにしているイベントの一つであります。またあるそうだから次回を待つといたしましょ。
帰ってきてからおいしくいただきました。
あんパンは半分とってあります。明日の朝のお楽しみよ…。

日時: 2011年06月07日 19:47 | パーマリンク
2011年06月08日
初稽古

朝から微妙な感じの雨。小糠雨というところかな。いやいやもう少し強かったかも。とにかくお出かけをいたしました。今日からは安藤忠雄の『連戦連敗』を読みます。彼についてはいろんな批判があるものの、書いてあることは誠に楽しい。
コンペというものの本質がどこにあるのか。実態はどんなものなのかということが赤裸々に書いてあります。大学院での授業の中身ですけど、興味をかきたてられますね。
さて授業を2コマいたしまして、歌丸の「牡丹灯籠」を見ます。なんとか呼吸を盗みたいね。この師匠は噺の中に「ええ~」という合いの手を入れません。それを言うたびに注意され続け、ついになおしてしまったとか。
高座にあがるとつい、言葉につまってこの「ええ~」を使ってしまうのですが、確かにないと聞きやすい。それは間違いありません。どうしたもんでしょ。ここは思案のしどころです。
さて放課後は新たな入門者2人を相手に初めてのお稽古です。
高座名も決まりました。うり亭きゅうりと、うり亭すいかです。さてどんな案配に化けてくれるのやら。
最初は「牛ほめ」をやってみました。与太郎の噺は簡単そうで案外難しいのです。原稿と音源もあげましたので、次回が楽しみだなあ。2人とも同じネタでは面白くないので、もう一つ好きな噺を選んでおいでと本を貸してあげました。文化祭に出ようという気になるかならぬか、それが問題だ。
今日はぼくのお稽古日でもあったのですが、あれやこれやで帰宅が遅くなりましたので、お休みをさせていただきました。無念…。

日時: 2011年06月08日 20:06 | パーマリンク
2011年06月09日
座布団に座って

本日もお稽古いたしました。
本番がせまっているので、ちょっと焦っております。元々自分でまいた種。なんとか刈り取らなくちゃなりません。しかし苦しいなあ。人間常にチャレンジあるのみとはいえ、無理にしなくてもいいんじゃないのというシチュエーションであります。
しかしそこはそれ、一月に一度は高座にあがりましょうという自分なりのテーゼをたてたのだ。なんて暇人なのか…。自分でも呆れております。1時間も話すことなんてないよ。授業だって50分なのだ。そうそう、今日から面接週間とやらで、来週の金曜日まで40分授業になりました。
うれしい。これだとすぐに終わる。しあわせ…。
小論文の授業では原稿用紙の名前の部分を切り取って、生徒の皆さんにそれぞれ採点してもらいました。もちろんコメントも書いてもらいます。
それぞれが互いの論文に点数をつけ、10人読んだところで合計点をだしましょうという仕掛けです。こういうの、たまに挟みたいと思います。自分の書いたものを人に読まれるというのは、一面恥ずかしく、他方ではちょっとワクワクするものなのです。人間だれでも自分のことを表現したいものだからね。
今週の授業はこれで終わりです。明日はまたまた忙しくあちこちに出かけなければなりません。随分と暑くなってまいりました。沖縄は梅雨明けだとか。
東京もまもなくの予感。いったいこれからどうなるんだろ。何を着たらいいの…。

日時: 2011年06月09日 19:54 | パーマリンク
2011年06月10日
つい先刻、落語会

から戻ってきました。今日もなんだかむしむしとするヘンな天気でした。
朝からやたらと忙しくて、車に飛び乗りあっちへ行ったりこっちへ行ったり。帰ってきてから、急いで昼食を食べ、またお出かけ。いったい何をしてるのかね。
ここに書けないのが残念であります。まあ、いろいろあるのよ。全部終わって戻ってきたら突然の眠気。1時間ほど寝ちゃいました。
奥様がおじいちゃんの田舎に電話をしているのを聞きながら、いつの間にかスヤスヤ…。気がついたら奥様はもうお出かけとのこと。それから猛烈に反省し、落語のお稽古。今日は最初のところから真ん中あたりまで注意して、丁寧にさらいました。
さて夕方からはちょっと遠方の駅前に出没。ぼくの入れていただいている会が主催する落語会です。今日はチケットのもぎりをいたしました。大きな声でいらっしゃいませを連発します。いい気持ち。
噺がはじまりましたので、会場へそのまんま乱入。たっぷりと可龍師匠の噺を2席、聞かせてもらいました。二楽さんの紙切りもあったよ。楽しかった。「野ざらし」はぼくが前に稽古した型でした。すごく勉強になります。
でもどこが自分のと違うのか、そればっかりが気になって暢気に楽しめません。これってちょっと不幸かも…。今日は近々の予定がありますので、打ち上げに出ずに帰ってまいりました。
明日も落語会です。大好きな柳家三三が今から楽しみだなあ。

日時: 2011年06月10日 22:10 | パーマリンク
2011年06月11日
三三、三席

たっぷりと聞いてきました。たった一人で2時間以上。すごい実力です。柳家三三(やなぎやさんざ)です。大好きです。切れのいい江戸弁。豊かな表現力。武士を演じても、町人を演じてもうまい。
小三治の弟子だなあとしみじみ思わされます。とにかくうまい。
悔しいけど、うまい。18年目だそうです。どうしてああなれるのか。くやしい。
今日は朝から着物を出したり、稽古をしたり。
でも夕方から三三の噺を聞いたら、自分のがいやんなりました。本当にこの差、どうにかしてよ。まあ言うても詮ないことではありますがね。
「かぼちゃ屋」「締め込み」「妾馬」。それぞれに味わいの違う噺です。その間に入るまくらも面白い。どこで客席を笑わせるのか、ちゃんと心得ている。
そりゃそうだ。毎日、ああやって実験をしているようなもんだからね。
それにしてもうまい。今日はとにかく堪能しました。これだけ落語を聞き続けていても、感心して脱帽することはそうそうないのです。1時間半もぶっつづけで喋っても、足がしびれたそぶりもいたしません。これにも感心いたしましたね。プロは半端じゃない。
天気なんかどうでもよくなった。
ああ、お稽古あるのみなのかなあ…。

日時: 2011年06月11日 21:52 | パーマリンク
2011年06月12日
無事に大役を果たして

ほっとしております。なんというか1年越しのご用命でしたのでね。なんとかしなくちゃと思いつつ、日は瞬く間に過ぎ、今日を迎えたのであります。
朝10時、お迎えの車まで出していただき、会場まで。場所は深大寺のおそば屋さんの二階でありました。さっそく会場のチェック。幸いにもカラオケをするための舞台がありましたので、そこに持参の毛氈やら、めくり台やらをセットいたしまして、いかにもそれらしくなりました。
後は出番が来るまで、お着替えをしてリラックスであります。
さていよいよお囃子に乗りまして高座へ。今日のお客様はぼくの前々任校のPTAのOB会の方々だとか。なかにはお顔を何度もおみかけした方もいらっしゃいます。ええい、こうなったら無手勝流でやるっきゃないと決めまして、ああでもないこうでもないと枕を軽めに、そのまんま「抜け雀」にはいりました。終わりましたのは45分後ぐらいでしたでしょうか。
なんとかサゲまでまいりまして、やれやれ本当に一安心。朝からどうなることかと思っておりましたので、とにかく気が途端に抜けました。さっそく着替えて、皆様にもう一度ご挨拶。
後はもうビールとお酒です。最初の一杯のうまかったこと。
目の前に並んだお料理を次々と頂戴しながら、会の皆様とおしゃべり。学校の話から、生徒さんの話、さらには秋の下町散歩の予定まで、いろいろと伺いました。
終わってほっとしたこともあって、後はやたらとリラックス。ああ、人のネットワークというものはかくも大切なものかと、あらためて実感した次第です。
皆様にご挨拶して、再び車で送っていただきました。帰りの道々、いろいろなお話をいたしました。それもこれも今日の楽しい一日のなせる技かな。
落語なんぞということをしていなかったら、こういう会にお呼びしていただくこともなかったでしょう。そういう意味では本当にありがたいことです。これからも精進しなくちゃね。
たくさんのお母様にお目にかかり、生徒さんの近況などもうかがえました。
本当に楽しい一日だったなあ。明日から、また新しい噺を覚えよっと。
Oさん、本当に送り迎えありがとうございました。
毎日、このサイトを覗いていらっしゃるとのこと。何でもご存知なので、ほんとに驚きました。まさにネットの時代なんだなあとしみじみ感心することばかりです。
これからもどうぞお手柔らかにお願いしますね。敬具。

日時: 2011年06月12日 18:08 | パーマリンク
2011年06月13日
今日はのんびり…

夜が明け、やっと昨日のことが現実だったのだという心境になりました。なにがなんだかわかんないまんま、半日以上が過ぎましたので、なんというか夢見心地でありました。とにかく内容はともあれ、無事に終わったということそれだけで、十分です。
本当に肩の荷がおりたというのはこのことだ。ここまでの道のりが長かったですからね。なんのお話をしたらいいものやら、あれこれと悩みました。
まあそれもこれも終わってしまえばいい思い出です。
今日からはまた気分を一新して新しい噺に挑戦してまいります。その前にちょこっとだけ授業をやらなくちゃね。といっても40分の短縮なので、すぐに終わってしまいます。やれやれ、ありがたや。
その後は図書館で新聞を読んだり、さらにはお部屋にこもって「井戸の茶碗」をやってみました。この噺は前から好きだったので、必ずものにいたします。正直な人間の上に幸せがやってくるという典型的な物語です。やっていて気持ちがいいね。まだ完全に台詞が入っておりません。これから当分この音源を聴くことになるのかなあ。
それにしてもむしむしとすごい天気。今週はホタルにあえるので、かなり楽しみにしております。
あっちのみ~ずは甘いのだ…。

日時: 2011年06月13日 20:25 | パーマリンク
2011年06月14日
授業を2コマ

もうこういう生活に馴れました。というより、人間は楽な方へすぐに順応しちゃうのね。去年の同じ頃の日記を読んでいたら、なんという日常を過ごしていたのかと気づき、愕然といたしました。やたらと忙しいスケジュールでちょこまかと動いていたのだ。
それに絶え間ない会議。なんということでしょう。今年はなんてのんびりなんだ。ごめんなさい。
そのことにあらためて驚かされます。こんなんでいいのかなあ。
それでも一日に2コマやるとくたびれる。生徒は若いからね。あのエネルギーと正対するのは容易じゃない。贅沢がいえないことはよくわかっているんですけどね。やっぱりくたびれるものはくたびれるのです。
ところで、校長先生は一日中、先生方と面接をしておられます。これも大変なことだ。年に3回ですからね。その前に授業見学もしなくちゃならん。
先生方が校長室の前で自分の面談の順番を待っている姿を拝見していると、去年のあの頃が思い出されますね。光陰矢の如し。月日は空を駆けていくのです。
さてさて、それにしてもへんな天気だ。むしむしして、いつ雨が降ってもおかしくない感じ。
明日も2コマ。放課後、不肖の弟子どもはやってくるのかなあ。それもよくわからん…。

日時: 2011年06月14日 19:50 | パーマリンク
2011年06月15日
お稽古はDVDで…

今日もはっきりしない天気でした。朝からぼけっと電車に乗ります。このところの愛読書は「管鮑の交わり」という故事成語で有名な一方の雄、『管仲』です。面白い。とにかく読んでます。どうしてこういう傑出した人物があらわれるのか。その才能を見抜いた鮑叔という人にも大変興味がありますね。
考えてみれば3月の大地震以来、この国はがたがただ。つい数日前にイタリアでは原発の存廃やいかんという国民投票までしたというのにね。ところが震源地の当のこの国じゃ、そんな話全くおよびでない。というか、国民投票なんて誰も考えてないみたいです。お上はアヤマチを絶対に犯さないと下々の者が思っているとしたら、こりゃ完全なパラダイス鎖国状態だね。ガラパゴス島そのものだ。
あとで考えてみたら、あの時が日本という国のエポックメイクだったということになりゃせんですかね。勿論悪いシナリオの方だよ。あれから国の勢いは下降していく一方。今じゃもう完全に極東のちっぽけな漂流島になっちゃったということにならなきゃいいですけど…。
それに政治の惨めなことよ。言葉もございません。
さて放課後、例の弟子たちがやってまいりまして、すいかは「ちりとてちん」をやりたいとのこと。これは難しい噺だよと言いましたが、是非やりたいとか。そこですぐに持っていた花緑のDVDを一緒に見ました。
とくに、ちりとてちんなる腐った豆腐を食べるところの仕草は難問です。でもやりたいと思う噺を稽古するのがなによりです。さてどういうことになりますやら。
二人ともちょっと大人しいので、ここいらでネジをガンガン巻かないとダメかもなあ。
明日は午後遅くからちょっと雨の予報も。ホタルは無理かもね…。なみだ。

日時: 2011年06月15日 20:24 | パーマリンク
2011年06月16日
天気予報がうらめしい

今日はホタルを見にいこうと決めていたんですけどね。3時頃からだんだん雲行きがアヤシクなってきて、あっと言う間に雨。小雨決行と書いてはありましたが、これじゃあホタルも出てきません。だんだん空も明るくなってきたような気はしたんですけど、なかなかやまない。
天気予報というのはどうしてこういう時だけ、よくあたるのかねえ。最近はお空の上からずっと写真を撮り続けてますので、雲の様子が手にとるようによくわかる。
何時間後にどのあたりまでくるなどということは、すぐにわかっちゃうんだよな。誠に怖ろしいことでございます。そういうわけで、本日のホタル見物は諦めました。
明日はどうなのかなあ。来週あたり、もう一度くらい企画してくれそうな予感も勝手にはしてるんですけどね。甘いかしらん。
今日もいろいろとありました。添削をしたり、授業をしたり、3コマもやってしまったよ。一番授業の多い日です。くたびれる。噺のお稽古もいたしました。「井戸の茶碗」もだいぶ入ってきました。今日は権太楼のを聞いたけど、なんというか、とにかく師匠だけのスタイルです。他の人には真似できん。そこまでいけば、それが最高なんですけどね。
なにしろ、未熟者でございますので…。

日時: 2011年06月16日 20:21 | パーマリンク
2011年06月17日
毎日、ヘンな天気…

梅雨というのはイヤですね。じとじとと雨ばかり降って。なんとも気分がすっきりしないよ。仕方がないといえば、それまでですけど。
今日も『管仲』を読みながらのご通勤。いよいよ斉の主権争いです。実にドラマチックだ。本当にこんなことがあったんですかね。政治の世界というのは常に非情なものだ。鮑叔との関係が実に微妙です。昨日の友も今日の敵というやつです。だからこそ、男達はきゃあきゃあと毎日元気でいられるのかもね。どっかの国の永田町とかいうとこにいる、おじさんたちとおんなじだよ。
なんとか学校へ辿り着きました。ほっといたします。欅並木が美しい。駅前なので、あんまり歩かないですむのはありがたいのですが、運動不足気味なのだ。これって贅沢かしらん。
グラウンドを走り回るのもいいけど、農場をうろうろするのもよろしい。今日も販売所へ行ったら、キュウリを売ってました。水曜日に買ったぱかりなので、遠慮申し上げたけどね。あのシャキシャキキュウリとかいう、とげの派手なやつはうまいぞ。まあそんなことはいいや…。
ごはんを食べたら突然の眠気。お隣の物理室でちょっと寝ちゃいました。お稽古するのに買い込んだ置き畳がいつの間にか寝床にご変身。いかんいかん。でもお噺もいたしましたよ。
目が覚めた頃、3年の女生徒が2人。小論文をみてくださいとのこと。喜んでいろいろとアドバイス。指定校推薦をねらっているんだそうです。季節ですね。巷ではそんな話になっていたのだ。
頑張ってねと声をかけると、はいという素直なお返事。つい次の課題もあげちゃいました。
どうして女性にはこう甘いのかなあ。
ここで猛烈に反省するのだ…。ごめん。

日時: 2011年06月17日 20:28 | パーマリンク
2011年06月18日
よく降りますね、ほんと

全くまいります。この雨、なんとかならんもんでしょうか。予報によれば、来週もずっと降るとか。気温はかなり高いようですから、不快指数はばっちりだな。
朝からちょっとご用事で。帰ってきたのはお昼前。そのまんまお食事をして、テレビをみているうちにものすごい眠気。今日はすぐに寝ちゃいました。どうも先週の日曜日のお疲れが残っているような気配がいたしましたね。
目が覚めたのは3時過ぎ。図書館へ行こうと思ったものの、雨です。もういいや、明日にしようと決心いたしまして、パソコンの前へ。とくに何をするというのではありませんけど、まあいろいろとチェック。
新聞も読みました。土曜版では「悩みのるつぼ」が好きです。今日は例の車谷長吉さん。人生の目標はどうたてたらいいのかという46才の主婦に対して、そんなこと考えなくてよろしいというご回答。
中高年になったらそんなものなくてよろしいのだ。自分一人で何か楽しいことをみつけたり、少しでも自分より困っている人を助けてあげなさいということでした。
この世は阿呆になることが一番楽な道だというご託宣。
阿呆になるというのはこれこそ至難の技だよね。
ぼくの場合はとにかく落語のお稽古をするということかも…。
あんな阿呆に近いおあそびはありませんからねえ。ああ、それにしてもこの雨。頭にくる。
明日はちかくの公園に菖蒲を見にいこうかな。

日時: 2011年06月18日 19:57 | パーマリンク
2011年06月19日
今日は父の日

でした。昔はあんまり騒がなかったけどね。昨今ではさてどうなんでしょ。我が家では娘が昨日からやってまいりまして、わいわいがやがや。息子も昨日、一昨日と泊まってました。
なにしろ天気があやしかったので、昨日は静かにしてましたけど、今日はちょっと図書館へ。帰りに近所の公園へ寄りまして、あやめの写真を撮ってきました。
菖蒲とかあやめとかカキツバタなぞというのは、みんな違うんでしょうけど、ぼくにはおんなじに見えます。こりゃ困った。かきつばたという5文字を句の上に据えて詠めという例の伊勢物語の一節を思い出しますね。
唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞおもふ
昔の人はなんとも情緒がございました。
さて夕刻からは父の日の夕食会ということで、デパートへ。ホテルの中華レストランはやはりサービスがよろしいね。こういう接客の仕方はマニュアルだけではできません。おいしかった。
おなかいっぱい食べまして、もうダメだ。動けん。最後の杏仁豆腐もよろしかったぞ。
外はなんともいえない夜の闇です。
自分が父親になるなんてあんまり考えなかったけど、悪い気分じゃございませんね。
子供達が素直に育ったというだけで、ありがたいことじゃありませんか。ちょっとうれしいプレゼントも頂戴しました。父の日万歳…。

日時: 2011年06月19日 21:09 | パーマリンク
2011年06月20日
ぼちぼちと始まったのだの巻

またまた月曜日です。どうしてお休みはすぐに終わってしまうのだろう。謎だ。
ぼんやりと出かけました。でも2日間お休みしたら、かなり普通に戻った感じがいたします。それまで異常だったのかどうかについては、よくわからん。
さて朝から添削だ。小論文の授業を20人の生徒が選択してますので、その書いたものを必ず読んで、ちょっとなおし、コメントをつけ評価いたします。毎回Cばかりの人もいれば、Bになる人もいる。これは世の常だ。判断はすべてぼくの勝手な基準によります。生徒はお気の毒ですね。
さてその後はちょっと授業。なにしろ体育の後は悲惨です。特に今はプールの授業なので、ほとんどお風呂屋さんの帰りか温泉旅館のお部屋状態でございます。
ちょっとすぐに授業を始めるという雰囲気ではないね。
それでも試験間近でありますので、なんとか試験範囲だけは終わらせなくちゃなりません。今回のテストは全クラス共通で、得点傾向を分析しなくちゃならんという国語科のミッションもありますので、ぼくは試験を作らなくてよいのだ。これはかなり暢気。
ある日、突然テスト問題が刷られて登場するそうです。ついでに採点もしてくれるとありがたいんですけど。そこまで甘えちゃいけませんかね。
お稽古は「芝浜」。これはいい噺ですね。あんまりおかみさんに力点をおきすぎると、少し嫌味になりますので、そこが難しい。三木助にするか、はたまた小三治にするか。もう少し、聞いてみたいと思います。大晦日の風景が目に浮かんでまいります。明日もやるかなあ…。
そうだ、明日は春風亭一朝の講演会が夜、学校の近くでございます。
ちょっと行ってきますね。またご報告させていただきますので、あしからず。あの師匠は笛の名人ですからね。ほんと…。

日時: 2011年06月20日 20:19 | パーマリンク
2011年06月21日
楽しんできました

今日は午後からとんでもない天気になりました。なんたって蒸し暑い。生徒は完全にダウン。クーラーはついてません。もうダメという感じ。今年の夏はどうなるんでしょうね。電気はあるのか。
とにかくそれでも授業はやりました。
漢文だ。クイズみたいな問題が次々と発せられるので、生徒はますますダウン。
あの読み方のルールは、ほとんどクイズそのものです。面白い人には面白い。そうじゃない人にはひたすら迷惑な産物だ。
さて今日は夕方から春風亭一朝師匠の講演会プラス落語です。楽しみにしておりました。学校から歩いて3分のホールです。ありがたい。
帰る時、農業科の先生がきゅうりもってかないと言って、カゴの中をみせてくれました。採れ過ぎちゃって困るのだとか。いよいよ夏野菜はそういうシーズンなんですね。それはどうもとありがたく頂戴してきました。
さて彦六師匠のエピソードなどをまじえた楽しい講演のあと、お目当ての高座はこの季節にぴったりの「青菜」です。付け焼き刃ははげやすいの合言葉どおり、後半の面白さはなんともいえません。
最前列でがははがははと笑ってきました。やりにくかったかな。ごめんなさい。
またこういう機会があったら、へんなおじさんは飛んでいくのです。はい。

日時: 2011年06月21日 22:05 | パーマリンク
2011年06月22日
蝶楽兄さん、久しぶりの高座…

今日は暑かった。なにしろ暑かった。言葉もございません。クーラー入りません。ひたすら我慢です。生徒は完全にゆだっております。もうダメという感じ。
それでも根性で古文の小テストやりました。今度の期末は現代文だけということなので、やるっきゃないのだ。今日中に採点して、明日には返します。みなさん、どうぞお楽しみに。
さて放課後は落語のお稽古です。今日は弟子が3人集まりまして、ああでもないこうでもない。そこに颯爽と登場したのが、愛弟子蝶楽くんです。
今日は大学の授業を終えてやってきてくれました。久しぶりに「子ほめ」をみんなの前でやりました。あれから随分とたちましたけど、忘れてない。兄弟子の面目躍如といったところでしょうか。
腹に一度入った噺というのは、そう簡単には抜けないのです。ここいらが実に面白いところじゃないでしょうか。今日は弟子たちもそれぞれ必死にカンニングペーパーを見ながら、お稽古をいたしました。しかし紙を見ているようじゃだめです。
なにがなんでも覚えてこないと、それ以上上達はいたしません。ここいらが芸の厳しいところかもね。来週は試験なので、ちょっとお休みです。
蝶楽くんとはその後しばらくおしゃべり。楽しいですね。
いい時間を持つことができました。大学のおみやげは、明日みなさんでいただくことにいたしましょう。どうもあんがとね。
どうぞお稽古を続けてください。いつでもおさらい会をいたしましょ。
落語はいいぞ。お金がかかんないもんね。
ほんとに安上がりでかつ、奥が深いのだ。
それはそうと、今日もお稽古には行けませんでした。ちょっと帰りが遅すぎた。無念であります。次回は必ず、井戸の茶碗をやるぞ。

日時: 2011年06月22日 20:17 | パーマリンク
2011年06月23日
今日もやたらと暑かった

昼前までは、まあなんとかなりました。長袖でも薄いものなら、しのげたのです。しかしだ。午後からの太陽はそんな甘い気分を完全に吹き飛ばしたね。とにかくもわもわと暑くなり、あっと言う間にぼくを半袖にしたのです。
この数日、ポロシャツ持参で通勤しておりました。そうじゃないと暑くてかなわん。なぜか物理準備室にはクーラーがない。これは全都おんなじね。前の学校にもなかった。
教室のクーラーは静かなまんま。だからあたりまえだけど、暑い。というよりむしむしね。湿気はなんともならん。その中で小論文の授業をいたしました。
今日のテーマは岩波ブックレットから。香山リカの新しいのを引っ張り出しました。偶然ここまでなんとかきたけど、これから先どうなるのかわかんないという現代人の不安を扱ったものです。生徒の文章はさてどんなものか。1学期の小論文は今日で終わりです。なぜか2度もつぶれるのだ。
さて1年生もかわいそう。プールのあとでへとへとです。いろんなお話をいたしました。こういうときはちょっとリラックスしたいもんね。
それにしても暑い。明日はどうなるんだ。今日も寝られるのかなあ。ほんとすごい天気です。
上高知の土砂くずれ、さっきテレビで見ました。あの道路懐かしい。
帰れなくなっちゃった人は災難だ。
人間どこでどんな目にあうのかわかんないよ、ほんと…。
追伸。森内九段、ついに名人に返り咲いたね。あの人、ちょいちょい駅前のそば屋で一緒になった。前任校の近くに住んでたからね。いつもぼくより高いの食べてました。無念…。

日時: 2011年06月23日 20:33 | パーマリンク
2011年06月24日
あまりの暑さに耐えかねて

ついにプールへ。ちなみに今日は学校へは行かなくてもよい日なのです。ばんざい。朝のうちはいろいろと用事を済ませました。平日でないとどうにもならないことがあります。そういうことを全部片付けました。無事に書類も整ったというわけです。
さてお昼ご飯を食べた頃から、俄然プールモードになりました。なんたって暑くてかなわん。着ているものはどんどん剥ぎ取られ、ついにパンツとシャツのみ。それでも暑い。
埼玉県のどこやらでは39度8分までになったというじゃないですか。ぼくのパンツ姿くらい許されるのだ。奥様はあっと言う間にお昼寝。そこで静かに海水パンツの入った袋を持ち、ご近所のプールへと馳せ参じたのであります。
自慢じゃないが、たくさん住民税を払ってます。だからタダだっていいくらいなのよ。でもまあいくらか払いました。泳いだよ。すいてる。向こうの方で水中ジャズダンスみたいなのをやってました。コーチの様子をしばらく眺めていたら、なんかおもろそうだった。
ちょっとやってみたくなりました。
その後、本物のお風呂へ。これはタダ。60才になって晴れてタダで入れるようになったのです。今日がはじめてです。ちと興奮した。
これからちょいちょい行こうかな。
帰ってから、またまたいろいろありました。
角田光代の『いつも旅のなか』を読んでます。いいね、この人。いいセンス。『八日目の蝉』がやたらと売れてるみたいだけど、あんな病的なのより、この方がずっと素直でいい。
また読書ノートに書きましょ…。そうしましょ。

日時: 2011年06月24日 20:42 | パーマリンク
2011年06月25日
ただいま大都会から戻りました

今日も朝からすごい天気。カーテンを開けてうんざりです。ものすごいお日様、ぎんきらぎん。どうしましょ。予報ではそんなに暑くならないらしいけど、でもこの状態はかなりやばい。
いろいろとご用事をいいつけられ、素直に働きました。まず扇風機を出す。やっとしまったと思ったのは去年の9月だったか、10月だったか。また出さなくちゃならないのね。
さてその後は奥様がお出かけしましたので、あれやこれや。本なぞ読んでのんびりいたしました。
午後からは天気もだいぶアヤしくなってきました。なんとなく曇り空。すると突然娘があらわれ、さくらんぼを食べたいというのです。奥様の実家から、それは高価なさくらんぼが2パックも届いたので、奥様が食べにこいという指令を出したもよう。
1粒50円じゃ買えないぞと言ったにもかかわらず、ぱくぱく。うまいを連発しております。
ぼくの方は夕方から前々任校の担任団で、久しぶりにいっぱいやろうというイベントがありますので、都心へ赴きました。大都会はすごい。人の波だ。なんでこんなに人がいるのかね。
久闊を叙しまして、さっそくのご宴会。久しぶりにああでもないこうでもないと消息話が続きます。
じゃんじゃん出てきたお料理を食べていたら、突然マルボロ宣伝班のものすごい恰好をしたお姉さんがあらわれ、驚いた。ステキでした。ついいろいろとおしゃべり。
コスプレなんでしょうね、あれは。なんともいえずによかったなあ。
これおじさんの素朴な感想であります。短いパンツルックとてもよいぞ…。

日時: 2011年06月25日 22:35 | パーマリンク
2011年06月26日
へんな天気でやたらと眠い

朝からものすごい天気。なんというか曇天の極みです。湿気だけがあり、気温は寒いのか暑いのか、よくわからん。一言でいえばビミョー。こういう日は静かにしている方がいいのかも。それでもお稽古だけはいたしました。
「時そば」という噺は仕方噺ですので、とにかくジェスチャーが難しい。特にそばを食べるところの音と仕草がへただと、この噺は一巻の終わりです。なんどもパソコンの画面を見ながら繰り返したよ。
二度目にやわらかいうどんのようなそばを食べるシーンが難しいね。最初のポキポキ折れるような腰のあるそばを食べるシーンとの対比が出ればでるほど、おかしみが増します。これもお稽古だ。
しかしさらりとやって笑わせるというのがいいね。小満ん師匠は玄人筋からは高い評価を受けておりますが、ああいう感じでやれたらいいな。文楽の弟子だっただけはありまして、実に芸がさらりとしていて粋だ。もう少し研究してみましょ。
さて午後はちょっとお買い物。その後はついに眠気に勝てませんでした。ソファーでごろり。おやすみなさい。まったく降るような降らない天気というのは、実に不快千万ですな。隔靴掻痒というやつかも。
明日からはまたまたお仕事。試験数日前だ。
どういうことになりますのやら…。

日時: 2011年06月26日 19:51 | パーマリンク
2011年06月27日
暢気な一日

朝からヘンな天気です。暑くもなく寒くもなく、それでいてべとべとして、やな感じ。このところこんな案配でちょっとウンザリですね。
それでも月曜日だから出かけなくちゃならん。いつもの電車に乗りました。以前よりは少し遅めですけど、めちゃくちゃに遅いというわけでもない。まあこんなもんでしょ。
とにかく学校に着きました。到着してしまえば、もうこっちのものです。あとはマイペースでのんびりと暮らせばよろしい。試験問題は自分でつくらなくてもいいしね。
採点だけをすればいいのです。
さて今日は4時間目、たった1コマだけです。あとの時間は何をしていたのか。おしゃべりね。これが一番楽しい。それと音楽。CDを聞きまくってます。家にあったのを学校へ持ち込みました。落語もいいけど、音楽もよろしいぞ。
図書館にも行きました。つい不覚にも寝てしまった。
どういう生活をしてるかわかるでしょ。つまりこういう生活です。明日は2コマ。ちょっと多いな。もう完全に隠居老人であります。孫とか曾孫がいないのがちょっと無念だね。
明日は暑いそうです。どうしましょ。

日時: 2011年06月27日 19:37 | パーマリンク
2011年06月28日
暑くてどうにかなりそうだ

今日は午後からの授業。午前中は何をしていたのか。そんなこと覚えてません。おしゃべりね。これはお金もかかんないし、楽しい。それに時間がつぶれます。その後は音楽をね。ベートーベンはよろしい。7番はいいな。一緒になって身体が動く。実によろしいぞ。
さてその後はまたまたお稽古。
ちょっと下まで降りていったら、生徒達が花壇にマリーゴールドを植えてました。すばらしい。すごく楽しそうだな。お揃いのチェックの作業着。オシャレです。これもよろしい。でもだんだん暑くなってきて、昼頃からもうダメ。完全にグロッキー。
午後の授業はつらかった。漢文をやったり、作文を書いたり。1学期を振り返って800字書いてもらいました。みんな楽しいを連発してるので、よっぽど楽しいんでしょう。羨ましい。クラスが賑やかなのも、仲の良い証拠ではあります。しかしなめられてはあかん。ここいらは手綱をびしっとしめなくちゃならんのだ。でもちょっと無理かも。なめられておるな。あのオッサンはへいきへいき、大丈夫という感じも底にみえます。しかしだ。なめられんように心してかからねば。明日は自習にしてあげよう。
明後日からは期末試験だからね。それにしても暑い。
今年はクーラーがないんでしょうか。それとも7月からとか。それとも永遠にないとか。
どっちなのよ、はっきりせい…。

日時: 2011年06月28日 19:49 | パーマリンク
2011年06月29日
エアコンは入ったけれど…

今日も暑かった。朝起きてげんなりいたしました。なんという天気。空は青く、お日様はぎんぎらぎんだ。これはもうダメだと思ったね。でも気をとりなおして出かけました。しょうがない。
案の定暑い。でも電車の中にいれば、まあなんとかなる。外に出たら暑い。
学校に着いてほっといたしました。でもぼくのいる物理準備室にはエアコンがございません。扇風機ががんがん唸ってる。
それでも教室に入るとひんやり。やっと入ったよ。これは干天の慈雨だな。とにかくなんとかしのげます。明日から試験なので2クラスとも自習。なんじゃかんじゃと生徒諸君はやっておりますよ。ごくろうさん。いくつになっても試験はいやなもの。頑張るっきゃないね。
お休み時間に、いつもの野菜販売所へ。
今日は丸いナスとししとう、ミニトマト、きゅうりを買ってまいりました。桃もあったけど、重くて持てん。これは金曜日のミッションということにいたしましょ。
今日からカエサルの『ガリア戦記』を読み始めました。それと宮部みゆきの時代物『孤宿の人』ね。これもおもろい。
ローマは一日にしてならずなのだよ。諸君。

日時: 2011年06月29日 19:47 | パーマリンク
2011年06月30日
今日から試験

試験だからといって、いつもより遅い時間に行ってもいいなんて話はございません。昔はそんなこともあったんだけどなあ。今となっては全て夢物語であります。
生徒諸君は大変だけど、ぼくは基本的にヒマです。朝からのんびりと過ごさせていただきました。
前に座っておられる先生の同僚という方が、結構なアイスクリームを買ってきてくださったので、それを頂戴いたしました。ありがたい。
それにしても暑い。朝から暑いです。湿気も半端じゃない。もうじっとしている以外に手はないね。
本を読みました。昨日から読み始めたのがやめられなくて困った。上下巻なんですけど、今日はとりあえず上巻だけを。明日は下巻にとりかかります。午後から空模様もあやしくなり、突然の雷雨。どうも昔からカミナリは好きじゃないな。なんでだろ。どっかに落ちるんじゃないかとか言われて、ついびくびくしちゃうのだ。なんたってすごい音ですからね。雨も随分降りました。
ますますムシムシしてきてかなわんよ。
ちょっとだけ落語のお稽古をしましたが、汗がダラダラ。とてもじゃないが、お稽古どころじゃござんせん。明日も終日ぼんやりいたします。
謹んで告白いたします。痴呆化に拍車をかけつつある、おいら、かみつきおじさんなのです。はい。

2011年5月 2011年05月01日
若葉の季節

になりました。今日もちょっと用事で車に乗りました。街路樹の木々が実にあざやかで目に輝いてみえるのだ。若葉の緑というのは、ちょっと他の色と違います。ついこの前まで誇らしげに咲いていた桜の花も散り、その後の葉がまた見事なもんだ。
それに今日はものすごい風だった。それだけに枝がこれ以上は無理ですと言いながら、あっちへこっちへと揺さぶられておりましたよ。あれこそがたわむというのかな。この位置エネルギーを次に生きるための運動エネルギーに変えますと宣言しているようにも見えます。
午後、奥様のお友達が1才半になったばかりの男の子を連れてきました。なんてかわいいんだ。いろんなことをもぐもぐもぐもぐ喋ります。ぼくにもこれくらいの孫がいてもいいような気もいたしますが、まったくその気配なし。じいじとか言われて、ほよほよ暮らす予定だったのに、どうもダメみたいです。とほほ。
一緒になってチョロ急で遊んだり、ぬいぐるみで遊んだりしたました。しかしあぶなっかしくて見てられん。とにかくくたびれるということを知らないので、見ている方がめちゃくちゃくたびれる。
たくさん笑いました。なにをしてもおかしい。子供は神様の授かりものだな。しみじみとそう思いました。しかしやたらとくたびれるのだ…。これ実感。

日時: 2011年05月01日 20:35 | パーマリンク
2011年05月02日
授業をしたり添削したり…

今日は連休の中日。授業はないのかなと思っていたら、いやいやちゃんとありました。生徒が全員来てるというのがすごい。まあ、あたりまえなんですけどね。今度は前の学校と違って、席が空いてるということはない。だからいないところはみんな欠席です。しかるに誰も休まない。だから出席とるのが簡単だ。
これはなによりもありがたい。面倒臭くないからね。
さてそういうわけで、本日も授業を粛々とやりました。今日は吉野弘の「祝婚歌」。娘が結婚するときに書いたというイメージです。今までにたくさん結婚式には参列してますが、何度かこの詩を朗読するシーンに出会いました。それくらい有名な詩です。
多くを望まず静かにしかし懸命に生きていけよという父親の叫びにも近い詩です。けっして偉そうな顔をして人に意見を言ってはいけないぞ。夫婦は互いにつまらないことをいいあって、老いていくのがいいんだぞと実にあたたかい祝福を述べた詩です。
年をとるとじ~んとくるね。若い人にはわかんないかも。
部屋に戻って添削もします。「天声人語」を読んで感想を書くのは難しいです。内容が凝縮されてますのでね。それをときほぐす力がないと、なんのこっちゃかわからん文になる。
今日は半分くらいやりました。あとは金曜日だな。
あたたかい毎日が続いております。明日からまたまた3連休。休んでばかりでごめんなさい。
ワインを少々いただいたので、いい~きもち…。

日時: 2011年05月02日 20:17 | パーマリンク
2011年05月03日
広葉樹の林の中を

歩きました。少し雨が降っていて、空気が湿り、それも心地よかった。ぼくの住んでいるところから、ほんのわずかで、その池に着きます。そんな大きくはないけれど、池が3つ並んでいて、その奥は立ち入り禁止の保護地区になっています。動物たちのサンクチュアリです。
たくさんの鳥がやってくるのはもちろん、動物たちも随分いるとか。その遊歩道をどんどん歩いていくと、そこには田んぼと炭焼き小屋がありました。地域の人達がみんなで活動をしているそうです。畑もあったなあ。雨が静かに落ちてきて、広葉樹の林を濡らします。
新緑が目に鮮やかで、生まれたことの喜びにひたっているかのようです。梢にたくさんの葉が茂って、それもこれもみな新しいのです。大きな葉をひろげて風に揺れています。
こんな風に自然を保護するというのは難しいだろうなあとしみじみ思いました。この地域はこれ以上の開発をしないとか。この近くにはこうした場所があと2つほどあります。林の中に入ると、自然のもの以外何も目に入りません。それもすばらしい。たくさん木の切り株があります。またそこから芽がでるのを待つのだそうです。
雨もよかった。緑もよかった。今日はいい風景に出会えました。

日時: 2011年05月03日 20:43 | パーマリンク
2011年05月04日
新居訪問

子供達が小さい頃から親しくしている方が、つい先月少し離れたところへ引っ越しをしましたので、今日はその新居を訪問しました。ぼくよりも奥様の方がより親しく、とにかく小さな時からいろんなことを一緒にして遊んできたのです。
今から20年近くも前、ちょうど今頃2つの家族揃ってフリーマーケットに参加したのも楽しい思い出です。あの時は随分とたくさんの売り上げがあり、その後両家の子供達を入れ8人で焼き肉屋さんへ繰り込んだこともありました。
本日はそういうわけで、お花やお手製のおみやげを持って新居訪問となったわけです。新しい家は気持ちがいいですね。当たり前の話だけど、なにもかもが新しい。ドアのノブひとつ、フローリングひとつにしても全部新しいのです。さて奥様はさっそくあっちの部屋、こっちの部屋とのぞき込み、お友達のお話など聞いているうちに、すっかり引っ越しモードになってしまいました。
ねえ、どっか新しいとこへわたしたちも引っ越さないと…。いいでしょ。気分がリフレッシュするわよ。
やれやれ、この勢いは当分やまないね。さてどうしたものでありましょう。考えてみれば、今のところにも随分長居をしましたからね。
子供達も成長して家を出ていきましたので、今度家族会議でも開くかなあ。
それにしても連中はいつ来るのやら。ちょっと顔を出してはなんか食べ、すぐに車を拝借なんて話ばっかりです。とほほ…。

日時: 2011年05月04日 20:24 | パーマリンク
2011年05月05日
あっちへ行ったりこっちへ行ったり

してました。朝は静かにしておりましたけど、なんとなくいろいろと用事が重なってきまして、えい全部まとめて面倒みちゃえという訳で、車に飛び乗りました。
どこへ行ったのかというのかはちょっとヒミツです。奥様は隣でぶつぶつと呟きながら、それでもドライブは気分転換によろしいらしく、ご機嫌でありました。息子も途中でひろって彼の地へ。
さてまあいろいろとございまして、遅い昼食ということになりました。2時を過ぎていたかも。みなさん、それなりにご満足いただいたようで、帰ってきた頃にはもうくたびれたね。
ぼくはソファにごろりと横になり、布団をかぶって寝ちゃいました。その後のことは何があったのかよく知らないのだ。目を覚ますと息子はパソコン相手にゲームをやっておりました。奥様はどっかへ出かけたということらしく、戻ってきたのは7時頃。それから夕食となりまして、まずは無事に本日ものんびりとお片付けをした次第です。
ここ3日間、いろいろとありまして、なんともせわしない日々でしたけど、終わってしまうとあっと言う間。毎日の生活というものはきっとこういうものなのでしょう。しかしその日その日が楽しく過ごせるということこそ、幸せの基本なのかもしれません。いやいや、きっとそうに違いない。
あの大震災以来、ますますそう思うようになりました。パチパチ…。

日時: 2011年05月05日 20:54 | パーマリンク
2011年05月06日
すごく懐かしかった

ぼくの前に座っておられる先生は、進路指導の達人です。一緒に異動してまいりましたが、本当によくいろいろなことを知っていらっしゃる。と同時に人脈もすごい。
さてその先生がぼくが若かりし頃勤めていた出版社の社長を偲んだ、立派な装丁の本をくださったのである。そこに出てくる記事のとにかく懐かしいこと。知っている人の写真や、記事までがたくさん載ってます。
あの頃はこんなこともあったなあと、ついつい回顧してしまうことになりました。あれは大学を出てすぐのことだから、もう40年近くも前のことです。それでもいろんなことが思い出されて、随分迷惑もかけたけど、楽しかったなあとしみじみ感慨にふけりました。今の原点があそこにあるな。
とにかく派手な会社でしたよ。あの当時、まだほとんど誰も聞いたことがないビンゴゲームをヒルトンホテルの大広間でやりました。いろんな航空会社に協賛してもらって飛行機のチケットと車を一台プレゼントしちゃったのです。それと美人コンテスト。今じゃセクハラでしょ。係をやらされてとにかく大変だった。懐かしい思い出です。その記事が載っていたので、なおさらしみじみ。ああ、あんな時代もあったなあと、とにかくいろんなことを思い出しちゃったよ。
社長には世話になりました。辞めるとき、六本木のバーに連れてってもらったな。そういう会社でした。とにかく入って2カ月目の社員旅行は韓国でしたからね。その後はハワイにも行ったとか。ぼくは残念ながら辞めてましたけどね。
それにしてもすごい本です。当分の間、眺めて飽きることもなし…。

日時: 2011年05月06日 21:00 | パーマリンク
2011年05月07日
全部まとめてお祝いだの巻

今日は朝からばたばた。なんでこんなにいろいろとあるんでしょう。とにかく毎日あたふたとしております。さて午後からお出かけ。最初奥様と二人だったのですが、そのうち、娘、息子と合流いたしまして、なんというか家族旅行の構図となりました。
娘の誕生祝い、ぼくの退職祝い、母の日、息子のまたまたあれこれと、ええい、全部まとめてお祝いをしちゃえというわけで、評判のスペイン料理屋さんへ繰り込みました。最初はまばらだったお客も帰る頃には一杯になりまして、ちょっと驚いたね。
パエリアだのなんだの次々と出てくる料理を食べていたら、もう満腹。なにも食べられませんという状態になったよ。それにしても家族というものは大切なものだ。今度の大震災でそのことを再認識した人は多かったのではないでしょうか。
さてそういうわけで、ビールを飲んでよいよいになり、いい気分で家に戻ってまいりました。明日はぼくをのぞく3人でゆずのコンサートへ行くと呟いております。なんと暇なことよ。
こちらはこちらでいろいろとまたやらなくちゃならんことがありますので、少し真面目に取り組もうと思っております。いずれにしても休みはよろしいぞ…。

日時: 2011年05月07日 21:09 | パーマリンク
2011年05月08日
本日も慌ただしく

過ぎていきました。この連休はなんというか実にせわしなかったなあ。なんでかといえば、それはぼくの不徳のいたすところでございます。いずれまたこのお話はご披露する時があると思いますので、それまでペンディングね。
奥様とお嬢様たちは午後から出かけちゃいましたので、くたびれてお昼寝。それからああでもないこうでもないと用事を済ませました。すこしあちこちかたづけろと言うので、燃えるゴミだとか、プラスチックだとか、はたまた燃えないゴミだとかの袋に分けていれました。
これが実に面倒臭い。どれが何にあたるのかということなんて、よくわかんないよ。この前まで燃えないゴミだったものが、今度は燃えますなんて言われても、ああそうですかとすぐに納得できるもんじゃございません。
ほんとにどうなってるんだ。その気になればなんだって燃えるんだ、とぶつぶつ呟いております。アメリカへ行った時に驚いたのはゴミの分別をしないことでした。今もそうなのかな。カフェテリアのゴミなんか、きっとそのまんま燃しちゃうか、埋めちゃうんでしょ。なんかそういう大雑把な印象が強烈にございます。
さてまたまた明日から学校だ。やれやれ。授業をやらなくちゃあかんのだ。とほほのほ。

日時: 2011年05月08日 20:45 | パーマリンク
2011年05月09日
久しぶりに授業…

をいたしました。何日ぶりだったかな。生徒諸君は体育の後でくたびれちゃってるはずなのに、真面目にお話を聞いてくれます。実にありがたいね。本当に真面目なのです。
ぼくのようなおちゃらけた人間はつまり、存在しちゃいけませんね。こういう場所に。つまり教壇に立ってなんかものを語るというのは、実に不謹慎な行為なのでありますよ。みんな、ごめん。許してね。
本当は本当はそうなんですけど、そんなことも言ってられんので、今日からぼちぼち『羅生門』にとりかかることにいたしました。とにかくぼくはこれで食っていかなくちゃならんのです。生徒諸君、ごめんなさい。生活は厳しい。これこそが実人生の正体なのだ。なにを言ってるんでしょ、今日は…。
さてこの小説は1年生の定番でありまして、実になんというか何回やったかなあ。去年もやりました。
大体2年に一度はやってます。すごい。自分でも感心するよ。どうしてこれが1年の教科書には載っているのか。そんなこと知らん。とにかく国語の先生は好きらしい。何がか…。そんなこと知らん。
とにかくがむしゃらにやるのです。芥川という人は実に病的な顔をしてるなあ。なんかカマキリみたい。これはメスに食われちゃう顔だ。なんて考えてたら、何を喋るのか忘れちゃいました。それでもまあなんとか切り抜けて、本日は終わったのです。来週からは試験なので、なんか問題を作らなくちゃいけません。
1年生にしてみれば、高校に入って最初の試験だからね。緊張もするでしょ。
あんまり難しいのにしちゃうと可哀相です。だから簡単になるのかといえば、それもビミョー。まあなんとかなるんじゃないの。

日時: 2011年05月09日 20:24 | パーマリンク
2011年05月10日
大汗かいて授業…

をいたしました。特に6時間目はつらかった。途中で雨が降ってきました。つまりやたらな湿気でありまして、なんともムシムシ。これからはこういう季節に入るんですかね。
朝から大雨になるよと予報では言ってましたけど、ここまで湿度が高いとは思っておりませんでした。27度にもなったというじゃないの。それが明日は14度になるというんだから、これは体調もおかしくなるよ。
なんとか授業を始めましたけど、生徒もかなりぐったり。今年の夏はどうなるのかな。きっと電気の使用量を減らせとかいうことになって、教室の冷房も使えるのかどうか。それもよくわかりません。去年までは27度とか、28度の設定だったけど、今年はもしかして30度だったりして。
それでも湿気がなければなんとかやっていけるのかも。その時になってみないとよくわかりません。
まあいろいろあれど、試験を作りながら、怪談話を聞いたりしております。今日は歌丸のDVDをアイポッドに落としておいたのをじっくり見ちゃいました。
いつもやっている「お露と新三郞」のところと「お札はがし」は別の段で話した方がよさそうだな。この後は「栗橋宿」も覚える予定です。ここはおみね殺しのこわいところだからね。特にパワフルにやりましょう。
覚えることが多すぎて頭の中がパンクしそう。でもそれが楽しいんだけどね…。

日時: 2011年05月10日 20:09 | パーマリンク
2011年05月11日
雨がよく降ります

久しぶりに台風の情報も流れてきました。もうそんなシーズンなんでしょうか。随分寒くなるような予報でしたけど、それほどでもなかったみたい。明日の方が寒いそうです。
今日は生徒総会とかで、短縮授業でした。こういうのもいいね。最近はとにかくさぼることばかり考えておりますので、なんともはや…。
それでもちゃんと授業はやりました。と言えるほどのことはやってないか。
まあぼちぼちです。なにしろ来週の水曜日から試験なので、あんまり進んじゃいけません。あっちへいったりこっちへいったりしながら、なんとなく進度をはかってるとこですかね。
最近は隠居状態なので、校内で何が起こっているのかもよくわかりません。なんたって会議に出ませんので…。これがすこぶる精神の健康によろしい。いらいらすることがぐっと少なくなりました。それでも監査があるなんて話を漏れ伺いまして、週案なるものを作らなくちゃいけないということになりました。
でもその話も本当に噂だけでしたので、聞いてないよ~を連発すればよかったのかも。
まあしかしそれじゃああんまりナニなので、急遽なんとかいたしました。
昨今のような状況下では、管理職の命は間違いなく縮むと小生心底思います。
それはそれ、これはこれでありまして、ぼくは心弾む小説を読むのです。こういう時には中国の春秋戦国時代を書かせたら右にでるものはいないという、宮城谷昌光です。大好きです。
『孟嘗君』『重耳』『晏子』『介子推』とか、いっぱい読みました。女性を書かせるといいね。とにかくいい女が出てきます。気持ちがすごく真っ直ぐできれいな人。一度で惚れます。それに大陸を吹き渡る風とまぶしいまでの光だ。
今回手にとったのは『奇貨居くべし』。さて何冊あるのかな。楽しみたのしみ。

日時: 2011年05月11日 20:10 | パーマリンク
2011年05月12日
サッシー君来校す

今日は朝から雨模様。いやですね、本当に。しかしそんなことも言ってられん。とにかく粛々と授業をやらなくちゃならんのです。
2年生相手の小論文は楽しいです。今日は先日の朝日新聞の日曜版を使わせてもらいました。天声人語をそのまま書き写してみようというコーナーがありましたので、それを拝借したのです。なんというか生徒はただ黙々とうつしていたよ。
感想その1。文章が短い。感想その2。無駄な表現がない。感想その3。構成がしっかりしていて読みやすい。さてそこで自分の書いた文と見比べてみるとどうなるか。
まあいろいろと試みているうちに、文章の極意のようなものがみえてくればよろしいんですけどね。結果は1年後です。
さて6時間目の授業を終えるやいなや、校門へ。今日はなぜかこの3月に卒業したばかりのサッシー君がぼくのいる学校まで訪ねてきてくれたのです。昨夜、メールをちょうだいし、その後あれこれとありまして、それならちょっとお邪魔いたしますということになりました。なんと。
それから1時間半くらい、ああでもないこうでもない。昨今のトピックスをいろいろと話し合いました。楽しかった。また来てくれるそうです。こういう訪問は実にすばらしい。
家がそんなに遠くないというのも結構です。帰りも駅までご一緒に。
次回はお昼頃にご来校ということで、再会をかたく約束したというわけです。いやはやなんとも、楽しい時間をもつことができました。教師というのはほんとに幸せなお仕事ですね。
夜はご存知、落語のお稽古。3日後の本番になにをやるかということになりまして、「抜け雀」がその第一候補になりましたとさ。さてお稽古、お稽古…。

日時: 2011年05月12日 21:08 | パーマリンク
2011年05月13日
隣の隣の駅まで

赴きました。なんとなく近隣の緑をあるこうじゃないかということです。奥様とご一緒です。もちろん。さてその近くまで行きまして、公園の駐車場に車をとめました。そこからはとにかく歩きます。今日は暑いくらいの天気で、少ししたら、どんどん汗が出てきました。すぐに脱いじゃいます。暑くてたまらん。遊歩道が実に心地よいのです。新緑が目に鮮やかで気持がいいね。
あっと言う間に駅の方まで出ちゃいまして、とある大学の正門までやってきたと思ってください。するとどこかでみかけた顔だ。向こうでもこちらをしげしげと見つめております。
ああ、何年か前の卒業生だ。お互いに久闊を叙しまして、ああだこうだ。法学部の3年生だそうです。いよいよ就活になだれ込むのだとか。なんだか大変そうです。まさかこういう場所でお目にかかるとは。世間は狭いもんですね。悪いことはできん。
駅前でちょっと冷たいものを飲んでから、今度は反対方向へ。またまた歩きました。今度はなぜか陸上競技場の前に出ちゃいまして、奥様はかなりへばった模様。道に迷ったものと思われたらしい。ぼくの方は暢気なもんです。全ての道はローマに通じるのだよ。なんちゃってへらへらしてるもんだから、ますます頭に来たみたいです。30分以上歩いたところで、駐車場に到着。やれやれ、午前中をかけた旅も終わったというわけです。
午後はまたまたお昼寝。夕飯の準備。本当は噺の稽古をしなくちゃいけなかったんですけど、とりあえず動きだけをDVDで確認しました。明日は少しやらんとやばいにゃあ…。

日時: 2011年05月13日 21:18 | パーマリンク
2011年05月14日
今日もいろいろありました

朝からなんとも気ぜわしく、あれをやったりこれをやったり。どうして毎日こうなのかしらん。明日の高座をなんとかしなくちゃいかんと思い、ちょっと別の噺家のも聞いてみました。いつもはさん喬あたりなんですけど、特別に志の輔がバンコクでやったとかいうやつを試みました。いくつかのくすぐりは使えそうですけど、無理して入れることもないかな。
とにかく明日はなにがなんでもやらなくちゃならん。その覚悟だけはできました。さて奥様とちょっと某所へ出かけました。毎日いろいろあるのよ。そこで繰り広げられた光景につきましては、またいずれの機会にでもご披露いたしましょう。
遅めの昼食をいただき、家に戻ってまいりました。それからはちょっと真面目にお稽古をしたよ。いつもより長目にして丁寧にやりました。30分はかかったな。まあこんなもんだろうという奥様のお話なので、なんとかパスしたみたい。
なんたってぼくの噺をみんな聞いてますので、なかなかに手厳しいのだ。久しぶりに着物を着てやったら、ちょっとそれっぽい気分になりました。やっぱりこういうことはまず形から入らないといかんね。
とりあえず明日の成功を祈願いたしましょう。
これがうまくいくようだったら、6月の演目も「抜け雀」にしようかな。
いい噺なんですけど、ただの雀が抜け出る話にしちゃいかんのです。親子の情がそこになくちゃいけない。だからこそ、また難しいのです。これ、ほんと。

日時: 2011年05月14日 21:14 | パーマリンク
2011年05月15日
今日も超あわただしかったの巻

朝早く起きて、お食事。今日もいろいろと用事があるなあとしみじみ予定をチェックいたします。まず最初にやるべきことは電線の片付け。なんじゃそりゃというなかれ。パソコン関係の部品やら、テレビのケーブル線などがいつの間にかたまってしまい、一昨年あたりから早く捨てろとせっつかれていたのです。でも本当は捨てたくないのよ。
いざというときに、ものすごく役にたつのでね。しかしもうダメかも。仕方なく大きな燃えないピンク色の袋にいれました。さてその後は娘がおいていったビデオの山。みんな山崎まさよしのです。あんな声のどこがいいのかね。これを次々と全部燃えるゴミの黄色い袋へ。その数3つ。いったい何本あったんだ。ケースはプラスチックの白い袋。これも2つ。
そんなことをしてる間に時間が来て、着物の準備。さっそく風呂敷に包んで、いざ現場へ。奥様が車の運転をしてくれました。
今日は30分もかかる長い話にトライするので、ぼくがトリということになりました。お題は「抜け雀」。精一杯やりました。ほとんどとちらずにうまくいったかな。みなさんの評判も上々でした。笑ってくれると本当にうれしいね。
この調子で6月の高座も同じ演目でいくかなあ。もう少し考えましょ。さて噺を終えて、今年最初の甘いスイカと、コーヒーをご馳走してもらいました。
本番が終わると、なんともいえない爽快感があります。これがやめられないね。なんたって好きな噺をして、みなさんに喜んでいただけるなんて、なんて幸せなことでしょう。
近々、またお稽古がありますので、「宿屋の仇討ち」を完成させたいと思います。
さてさて家に戻ってお片付けの第2ラウンドまでしたので、ほんとにくたびれたよ。今日は早くお風呂に入って寝~ましょ…。そうしましょ。

日時: 2011年05月15日 20:01 | パーマリンク
2011年05月16日
食べ放題は身体によくないです…

今日は午前中に試験を刷って、袋に詰め込みました。さてどこに答案をしまうのか、皆目わかりません。教務の先生に教えてもらいました。それがなかなかに複雑なシステムでありまして、次回までには忘れちゃいそう。そんなに厳重にしなくてもいいような気もいたしますが。
しかし郷に入っては郷に従えということわざもありますからね。
さて授業を終えてから、ちょっと外に出ました。久しぶりにどこかで食事をしようと思ったのです。さいわい駅前ということもあり、お店の数は半端じゃありません。ついでにいえば、飲み屋さんもね。まあそれはそれとして、とあるビルの最上階にあったしゃぶしゃぶとすき焼きのお店の入り口には、なんと食べ放題の看板がありました。
そんなにたべられるもんじゃないけど、価格もお手頃なのでじゃあ何事もトライしてみるかということになりました。お肉以外はなんでもどうぞということなので、まあちょこっとづつ。予想に反して肉が意外にもうまい。そこでついごはんを食べ過ぎ、さらにうどんまでいれちゃってむしゃむしゃ。
本当ならアイスもあるんですけど、それは諦めてコーヒーをいただきました。もう動けません。学校に戻ったらめちゃくちゃな眠気。そのまんま爆睡ね。
家に帰るまでお腹がすきません。体重をはかったらなんと…。そんなこと書けん。
夕飯はごく軽めにしてもらい、白身魚の煮たものに。ごはんはやめて、パンを一枚。それだけでした。
なにやってんのよ、ぱかみたい。ほんとです。ばかです。
教訓。昼間から食べ放題はやめましょう。安いからと言って、その気になっちゃダメよ。ぐすん。

日時: 2011年05月16日 20:24 | パーマリンク
2011年05月17日
お隣の席に座っているのは…

ものすごくマニアックな物理の先生でした。というのもちょっとしたことでアマチュア無線の話に花が咲いたことから、次々と彼の全貌が明らかになっていったのです。それによれば、Y先生なる方は目下軽飛行機の操縦免許をとるべく、山梨県の訓練飛行場に通いつめているのだとか。
もう少しで単独飛行がOKになるんだそうです。理論的にはどこへでも飛んでいけるらしいです。とにかく操縦がしたかったとか。かつてテレビでやっていた鳥人間コンテストに二度も彼のつくった飛行機が登場したそうです。それだけで、およよ。
さらには大変な天文マニアで、毎朝早く起きては金星だのをごらんになっているとか。さらに地球の裏側と交信するために、いろいろな時間に寝起きするそうですよ。
さらにさらに電車マニアでもありまして、碓氷峠専用EF63形電気機関車を本当に運転できるという「碓氷峠鉄道文化むら」というところに通いつめ、そこの無料パスまでゲットしたとか。とにかく自分で運転すると気持ちがいいんそうだ。そりゃそうかもね。なんたって100トン近くの昔の本物の電車ですから。ただしいろんなぺーパーテストに合格しないとダメなんだそうです。なあるほど…。
さらにはレンズを磨く技術もお持ちで、これであちこちをぱちぱちと写しているらしいのです。そんな話をしているうちに、瞬く間に時間が過ぎましたが、最後にはとにかくめちゃくちゃ飛行機が好きだということがよくわかりました。
時々羽田空港に行っては写真を撮り、ジェット機の音を聞くのが最高の楽しみなんだそうな。
なかでもボーイング737のエンジン音にはしびれるんだそうです。おいらにはよくわからんが、ターボの音が外にぶおんと広がるのがたまらんらしいね。こうなってくると、もうついていけまへん。世の中には実にヘンな人がいるもんだと思いつつ、ただただ感心してしまいました。それにしてもすごい。お話している時のお顔のなんといきいきしていること。うらやましかったなあ…。

日時: 2011年05月17日 19:58 | パーマリンク
2011年05月18日
ついに試験が始まった

最初の中間テストです。どんな問題にしたらよいのやら悩みました。そこで生徒諸君には次のような提案をいたしました。さて問題のレベルだけど松竹梅のどれがいいかしらん、と…。生徒はみんな梅と大声で叫びます。でも最初の試験だから、竹ぐらいがいいんじゃないの。
あんまりできなかったら次回は梅のランクにいたしますからと呟いたのです。それじゃあ仕方がないかという反応が戻ってまいりました。
そこで今回は竹のランクの中間テストということになりました。しかるに本日採点をして驚いた。よく勉強してますね。なかなかいいポイントをついた答案がありまして、当然点数も大変よろしい。ぜひ今度親しくお話をしてみたいものだと思いました。
全体の平均点もなかなかのもので、これなら次回は松のランクでもよろしいかもね。
さてそんなわけで、ぼくの試験は無事に終了し、採点も滞りなく終わりました。万歳。当分の間、試験が続きますので、暢気な暮らしを続けたいと思います。
生徒がテストを受けているというのに、ぼくは落語のお稽古三昧なのだ。ごめん。
今日は「宿屋の仇討ち」をやりました。これは長いし難しい。
しかしやるのだ。やらなくちゃあかんのよ。なんでかしら。理由なんて特にございません。好きな話ですね。同時に「芝浜」もやるぞ。これは大晦日の話なので、暮れまでになんとかマスターいたしましょ。

日時: 2011年05月18日 19:50 | パーマリンク
2011年05月19日
初夏の陽気

今日はいい天気でした。暑いくらいだったね。
試験2日目です。ぼくの方は点数も全部つけちゃったので、特にやることはなし。一日中、のんびりね。そういうわけで、和室にこもりちょっとだけ落語のお稽古。生徒はうんうんうなりながら、試験とにらめっこをしているというのにね。ごめんなさい。
お隣のY先生ともぺちゃくちゃ。なんでも彼は毎週ドイツ語の個人レッスンも受けているとか。勉強家ですね。飛行機の操縦マニュアルがドイツ語で書かれているんだそうで、そのためにどうしてもやらなくちゃいけないんだそうな。英訳もあるけど、いい加減だとおっしゃってました。
その後はパソコン室に入って、あれやこれや。
お昼は少しだけひなたぼっこなんて思っていたら、暑いのなんの。今日は希望者だけ農場で椎茸に菌を植え付ける作業をさせてくれるという話でしたけど、この暑いのにバスに乗っていくのはねというわけで、パスいたしました。
農場行きは、6月のホタルを見る会まで待ちます。今日、そのお知らせが入っておりましたので、さっそく申し込みました。楽しみだなあ。夕方の6時に集まって9時まで鑑賞するんだそうです。なんと優雅なことよ。奥様も誘ってあげましょう。
PTAの皆さんのためのイベントらしいですけど、とにかく参加するのだ。そういうわけで、今日は本を読んだり、図書館にある落語の本を早く除籍してぼくにちょうだいという交渉をしてきました。
これはどうも実現しそうであります。楽しみたのしみ…。
明日はまたまた用事の山です。朝からあっちこっち駆けずりまわります。土曜日はどっか行きたいなあ…。

日時: 2011年05月19日 20:14 | パーマリンク
2011年05月20日
暑い中をてくてくと…

歩きました。なんで歩いたのかといえば、近いんじゃないかと思ったからです。本当は車で行けばよかったんですけど、途中で寄ろうと思った図書館に駐車場がないので、それなら全部電車と歩きだと決めちゃったのです。へんなの。
まあ、運動不足の解消にもなりますからね。
朝からせっせとおうちの中を片付けました。お洗濯もお掃除もいたします。奥様が遠方に消えてはや3日。やらなくちゃならんことは多いのだ。
それからおもむろに近くの図書館へ。先日頼んでおいた阿蘇山大噴火という人の(これ著者名です、ちなみに)裁判傍聴記を借りまして、それから電車に飛び乗りました。そんなに遠くない駅で降りていろいろとご用事。その後は目的の場所へ。
今日は住基ネットカードとかいうのを発行してもらおうと思ったのです。なぜにこんなものが必要か。それは来年の2月になればわかるのだ。つまり税金の申告をしなくちゃならんことになったのです。やだね。でもいちいち出かけるのは面倒臭いので、全てパソコンでやることにいたしました。
そのためにはどうしてもこのカードがいるらしいのです。そこでだ、本日のお仕事がまた増えたというわけです。しかるにこれは絶大なパワーを持っているらしく、2度もこそこそと暗号を入れさせられ、発行までにかなりの時間を要しました。
相当、ガードは厳重だね。後はカードを読み取る装置を買い込まなくちゃいけません。なんということだ。そのかわりと言っちゃなんですけど、ご褒美がでるらしいのです。やったね。
最初だけは確かに面倒だけど、まあなんでもやってみようの精神で進むしかないのだ。
帰って来たら、汗びっしょり。
ご飯食べてお昼寝。それから床屋さんにもお出かけいたしましたとさ…。
ほんとに暑くなりました。明日も遊ぶぞ…。

日時: 2011年05月20日 20:01 | パーマリンク
2011年05月21日
恋は緑の風の中…

いいお天気の一日でした。とにかく暑かった。まいりました。ちょっと朝でかけまして、そのまんまどっか行こうムードになったね。久しぶりに青山とかあっちの方もよかったけれど、とにかく新緑の中にひたりたかったのです。
そこで、一路立川へ。ここの公園は広い。その広さは行った人にしかわかりません。歩いたら死ぬね。
今日は自転車を借りました。全部廻るつもりだったのです。自転車用の道路がきちんと整備されています。ここで一番好きなのは日本庭園ですけど、今日はその奥まで行きました。
自転車がなかったらとてもあそこまでは行けないな。もうへとへとになります。写真を載せておきました。ずっと緑の中を自転車で走ります。誰もあんな奥まで行かないのだ。
ところがその奥の奥までいったところに、真っ赤なポピーのお花畑が広がっているじゃありませんか。はじめて見ました。きれいなもんですね。花っていうのはすごい。
人間がいくら偉いと威張ってみても、命は作れないからね。花は本当にきれいです。風に揺れて心地よさそうでした。
走っているといい気持ちだけど、おりたら突然の汗。なんでこんなに暑いんだ。今日はほとんど全部まわりました。いい気持ちだった。
暑かったけど、気持ちがよかったな。帰りの電車で爆睡。
久しぶりにたくさん歩きました。もう夏です。今年はどうなるのかなあ。
帰りにあるお店で食事をしたら、なんとクーラーが21度になってました。それでも暑かった。ほんとどうしましょ。
写真とってもきれいです。ちょっと覗いてみてください…。

日時: 2011年05月21日 17:53 | パーマリンク
2011年05月22日
午前中は暑かった…

朝起きてさっそくお洗濯。それほどにあるわけじゃないけど、やっぱりちゃんとやらなくちゃいけません。洗濯石鹸の粉が鼻に入り、ちょっとふがふが。液体石鹸の方がいいなあ。なんでこれ使ってるんだろ。きっと合成じゃないのを使いましょということなのかも。地球にやさしくね。
さてお掃除もいたします。ついでにお布団も干します。昔から天気のいい日はお布団を干すのが趣味なのだ。なんでかな、よくわかんない。
でも今日は午後から雨が降るとか。そんな様子もみえないので、大々的に干すのです。さて全部終わりましたので、次なる行動へ。ちょっとだけお勉強。何をしてるのかは内緒です。考えてみれば、随分長いことやってますね。
さてその後は読書。お昼ご飯を食べてから、ご近所に開店したお店までてくてくと歩きました。何を売っているのかまず偵察をしなくちゃいけません。しかしお店を出た頃から空模様がアヤシクなりまして、こりゃやばいと思う間もなく、雨に降られました。
そのまんま駅に飛び込み、我が家まで直行。このあたりは詳しく書くと、どこに住んでいるのかばれちゃいますので曖昧にまいりましょ。
さてそんなこんなで家に戻って頭を拭いたり、着替えたり。そうこうしているうちに奥様からメール。隣の駅まで迎えにきて。やれやれこれで明日から仕事一途になれますわん。うそうそ…。

日時: 2011年05月22日 19:50 | パーマリンク
2011年05月23日
試験監督を忘れそうに…

なったのだ。というのもこの4日間の試験を通じて、たったの1回、今日の2時間目だけが監督にあたっていたのです。朝からのんきに噺のお稽古をして、やれやれと部屋に戻ってきたら、教務の先生から突然の電話。あの試験監督なんですけど…。およよ。
やばいと叫びつつ廊下を走ったね。まさか、こんなことがあるとは。少し早めにお稽古をやめて戻ってきたからいいけど、そうじゃなかったら大穴をあけるとこでした。とにかく監督があるなんてことは完全に失念してましたよ。もう完全にご隠居さまですからね。他の先生とは全く別の世界に住んでいるのです。つまり雲の上の人なのだ。あるいは縁の下の住人か。
そういえば随分前にもらった監督表に1コマだけ、ぼくの名前が載っていたのを思い出しつつ、あせって5階までのぼりました。女子だけのクラスです。まあなんと。花園にいるようなもんだ。試験なんてやらないで、もっとおしゃべりをしたかったです。ちょっと話すと、みんなよく笑うし。
でもそれじゃなんのために行ったのかよくわかんないけどね。
まあそんなこんなで本日もばたばたと一日が過ぎました。雨がふってちょっと寒かったな。
昨日の夜からちょっと天気がヘンですけど、いよいよ梅雨入りの予感かも。デンデン虫と紫陽花の季節がまたやってきたというわけです。はい。

日時: 2011年05月23日 20:51 | パーマリンク
2011年05月24日
試験を返す

中間テストが終わり、今日からまた授業です。ということはテストを返すということだな。とにかく一人一人にちゃんと手渡しました。みんなの感想はどんなもんだったんでしょ。平均点が高いから、ちょっと安心したのかも。最初のテストというのは緊張しますからね。
さてその後はぶつぶつと冗談を言ってから、あとは漢字のお稽古。これは次回のテスト範囲になりますよ。その後はちょっとのんびり。
パソコンに点数も入力いたしました。前の学校と違って、今度はほとんどの学校で使っているシステムです。逆に珍しかったな。前任校のはあんまり特殊なので、他では使えないでしょ。どっちがいいのかわかりません。でも点数を入れる作業はおんなじ。
これが当分続くということか。なるほど…。
今日は朝のうち、ちょっと「天災」のお稽古もしました。久しぶりにやってみると、なんというか懐かしく忘れていないのです。これってなんなんでしょ。もう身体の中に住みついちゃったということなのかなあ。そう考えるとうれしいですね。
明日も暢気な一日を過ごします。今日より、随分あたたかくなるという予報です。あんまり寒いのはゴメンだよ。

日時: 2011年05月24日 20:00 | パーマリンク
2011年05月25日
サッシーくん、颯爽と再登場…

今日はぼくの授業がありませんでした。なぜか。なぜでしょう。そんなことよく知らん。とにかく臨時時間割なのです。生徒が修学旅行中ですのでね。
さてそういうわけで、朝から落語のお稽古。いつもは江戸落語を聞いてますが、同じ噺でも関西のものは味付けが違います。ことに枝雀のはね。鳴り物が入りますと、芸者を呼んだシーンなどは実に生々しくなるなあ。あの雰囲気を話だけでやるのはなかなかに難しいです。その加減をもう少しお稽古しないといけないな。
さてお昼、サッシーくんと待ち合わせをして、お昼ごはん。いろいろとお話をしながらいただきました。中には驚くような話題も。さてお茶を飲んでから学校の農場を散策。お花の咲いている温室や、奥の野菜畑、麦畑、さらには果樹園までてくてくと歩きました。
桃の樹の下では生徒達が必死に袋をかけておりました。なんというか長閑な風景ですね。気持ちがゆっくりいたします。さらに進むと、ヘンなものを片付けている卒業生もおりました。これはなあにと訊くと、トピアリーというのだという返事。
ディズニーランドなどでミッキーの形をした樹木を見たことあるでしょ。あれです。あの元になる枠みたいなのを解体しておりました。なんでも邪魔だからなんとかしろと先生に言われたとか。一昨年に卒業した生徒さんたちでした。偉い。
その後は職員室に戻ってあれやこれやとヒミツのお話。楽しい時間はどんどん過ぎ去り、あっと言う間に帰る時間になりました。そのまんま二人で駅まで歩きます。
こうやって訪ねてくれる生徒がいるということは、なんと幸福なことでしょう。
サッシーくん、これからもいろいろと頑張れよ。
いつでも、またおいで…。待ってるぜい。

日時: 2011年05月25日 20:11 | パーマリンク
2011年05月26日
お稽古からただいま…

戻りました。月に2回のお稽古は大変貴重です。みなさんのお噺を聞かせてもらうだけで大変勉強になります。それよりなにより楽しいね。与太郎さんの出てくるのなんて、なんともユーモラスでうきうきしちゃいます。今日は黙ってみなさんのお噺を聞こうと思っても、やっぱりつい自分でもやりたくなるのだ。
そこがこの病気の根の深いところかもね。
というわけで、今日もちょこっとだけやっちゃいました。「宿屋の仇討ち」です。先日来、何度もお稽古はしてますけど、やっぱり会の皆さんの前に出ると、あちこち落としちゃいます。そこが高座百回と言われる所以なのだよ。何度も稽古して、お客様の前でやって、だんだんと自分のものになって腹に入っていくわけです。
さて帰りは突然の雨。車で行ったのでとくになんということもなかったけど、いよいよ梅雨ですね。明日も雨だとか。気温もあがらないようなことを言ってます。これからのシーズンをうまく乗り越えると、その先にはまたあの暑い夏がやってくるのだよ。
今年はどういうことになるんでしょうか。エネルギーはあるのかなあ。時々水をかぶり、パンツ一丁でふらふらしてるしかないのかもね。

日時: 2011年05月26日 21:29 | パーマリンク
2011年05月27日
遠足と停電

本日は遠足の日です。ぼくたち、隠居組は学校で待機ということになりました。というより、多分旅費がないんじゃないのかなあ。ほんとにお金がないのか、使いたくないのか、そのあたりはよくわかりません。さらにはなんと全日全館停電ということになり、なんともまあ、まいったよ。
ぼくは電気と全く関係のない和室に入り、もっぱらお稽古。今日は「不動坊火焔」の後半をみっちりと。この噺は仕草が多いので難しいなあ。
それから野菜販売所へ。ご近所の奥様が大勢集まってます。みなさん、かなり熱心だな。本日のメニューはそらまめとスナップえんどう。それぞれ一袋づつ買ってまいりました。
ごはんの時間となりましたので、仕方なく外へ。お店に入ると当たり前だけど、明るかった。とにかく文明というのは電気がないとどうもならんね。
まあとにかくいろいろありまして、家に戻ってまいりました。
これで2日間、のんびりできます。今日の夜から姪がやってまいりますので、またまた賑やかになる予感。明日は娘も来るそうです。
台風もくるというし、なんだかすごい週末になりそうです…。

日時: 2011年05月27日 19:55 | パーマリンク
2011年05月28日
メダカをたくさん買いました…

今日は朝から雨のヘンな一日。まったくうんざりいたします。南の方からは台風の情報。北からは放射能か。あの東電の体質もなんとかなりませんかね。いい加減頭にくる。今日の報道によれば、社長は奈良で奥さんと東大寺のお水取りを見てたとか。それにあの注水中止の話もね。
ほんとにこの国はどうかしちゃってるんじゃないの。とぶつぶつ言っても仕方がないので、とにかくなんとか頭の中を柔らかくするために、たくさんメダカを買い込みました。40匹はいるな。さらに元気な赤ちゃん株つきのほてい草。これを大きな睡蓮鉢の中に浮かべておくと、とにかくものすごい勢いで繁殖しちゃうのです。
ちょっとエサをやったら、今まで食べさせてもらわなかったのか、狂ったようにばくぱくと食べてます。もともと、このテのメダカは生食用なのだ。つまり食べられるために生まれてきたようなもんです。それをなんとか助けてあげなくちゃと立ち上がったのが他ならぬ、このぼくなのだよ。
そういう意味では救世主かも。
夕方から、姪をつれて、ご近所のデパートへ。いつもはいかないお嬢さん向けの洋品店も覗きました。世界にはユニクロ以外にも、ちゃんとお店はあるのです。知らなかった。むむむ。

日時: 2011年05月28日 20:30 | パーマリンク
2011年05月29日
雨の一日

よく降りましたね。朝からずっと降ってます。今晩もやむことはありますまい。台風が温帯低気圧にかわったという報道もありましたけど、まだまだね。
さて朝はいつもよりちょっと遅め。それでも奥様を某イベント会場までお送りいたしました。こんな雨だというのにね。まあいいっか。
さてそのあとはのこのこ起きてきた娘と姪を連れてお食事へ。ところが11時半ちょっと前に行ったので、まだあいておりませんでした。歌の練習があるというので、仕方なくイタリアンを断念。さらに走ってお寿司屋さんに繰り込みました。随分食べましたね。
なんじゃかんじゃといただいているうちに、もうダメ。食べられなくなりました。今度は姪をちょっとはなれた駅前のデパートまで。その足で娘を練習会場へ。なんだかほとんど駕籠かき状態だ。
さらには帰りに今度は姪を乗せて、また自宅まで逆戻り。
この頃にはかなりの時間になりまして、その後はねむいねむい。布団をかぶってソファーでご就寝。気がついたら、もう姪の帰る時間でございました。
非日常的な2日間を過ごしまして、なんともはや。
明日からまた仕事だと思うだけで、身の毛もよだつ夕刻でございます。なんて嘘、うそ…。

日時: 2011年05月29日 19:52 | パーマリンク
2011年05月30日
ただいま戻りました

今日は久しぶりの落語会。朝からいろいろありまして、授業などもいたしました。
2時間目が終わったところでのんびりしてたら、ぼくの前に座っている先生が、あしたばを持ってきてくれました。これあげるよというのです。あしたばといえば、大島の特産品だと思っていたら、なんと農場にいくらでも自生しているというのです。
それじゃあというわけで、採りにいきました。なるほどあっちにもこっちにもあります。ちょっとづつもいでいると、あっと言う間に束になってしまいました。この葉っぱをてんぷらにするとおいしいんだよね。特有の匂いがあるんですけどね。昔、大島に行った時民宿で毎日おひたしにして食べさせられました。
さて帰って来てからご近所のホールへ。
落語は楽しいですね。今日はその間に講談も入りました。神田松鯉先生。いい声です。聞き惚れちゃいます。さて終わってからご近所の飲み屋さんで打ち上げ。
先刻、高座で噺を聞いたばかりの噺家と講談師が目の前にいます。ああでもないこうでもないといろいろ話しました。楽しかった。こういう時に聞ける裏話がなによりの楽しみです。とにかく笑いました。がははがははと笑ったよ。お酒も飲んだけどね。
10日後にはまた落語会です。さらにはその次の日も次の日も。
当分、この感じなんじゃないのかなあ。ああ、誰かの弟子になりたいよ。
今日の前座、桂宮治さんは31才で入門したとか。はやく二つ目になりたいと呟いておりました。
明日の仕事に差し支えますので、はやく寝よっと…。

日時: 2011年05月30日 22:52 | パーマリンク
2011年05月31日
久しぶりに連続して3コマ

も授業をやりました。去年までなら当たり前でしたけど、今ではかなりな異常状態です。なぜか数学科の先生に頼まれ、明日はそのかわり1コマとなるのだ。とにかく同じクラスに2度でる訳ですから、メニューをかえまして、飽きないようにしないとね。
さて朝のうちはいつものようにお稽古です。今日は「ちりとてちん」。この噺は仕草が多いので、大変に難しいです。とくにお刺身や鰻の蒲焼きを食べるシーンなどがありますので、それっぽくみせなくちゃならんのです。さらにはワサビがきいて、涙の出るとこなど、なかなかに厄介です。
さてそれを終えまして、ああだこうだとしつつ、いよいよ連続授業にいそしみました。今日の朝はやたら快調で、昨日の打ち上げ効果とみましたね。
とにかく笑いましたから。やっぱりああいう場にいるということが、楽しさの元なんじゃないかとしみじみ思います。同好の士というのは何にも代え難いな。
ところが3コマも授業をしたら、がくっときまして、今度はやたらと眠い。そこでネットサーフィンをしつつ、つい居眠り。これがまたまた心地よいのですよ。
帰りはちょっと寒かったな。
やっと『奇貨居くべし』全5巻を本日読み終わりました。感想はまた後日…。
この2週間ほど、主人公呂不韋とともに楽しく暮らせました。始皇帝の父ともいわれる彼の生き様についてはまた日をあらためてね。

2011年4月 2011年04月01日
めちゃくちゃのんびり

4月1日です。今日、入社式のところも多いですね。ぼくにとっても入社式みたいなもんでした。新しい学校へのんびり要員として出向いたのです。
まず驚いたのが、校長室に通されたのはいいのですが、副校長が転勤していなかったこと。そこで、校長先生自らお茶を淹れてくださいまして、のんびりといたしました。さてそれではどこの部屋に入ればいいのかということになりまして、以前から使っていた部屋は教員用のパソコン室になるらしく、新しい棟の物理のお部屋に決まりました。
ところがなんと机の移動が終わっておりません。担当の先生は休暇らしく、全く訳がわかりません。そのうち廊下で机の組み立てが始まりました。しかしなんだかいやに長い。会議室用のものです。これは何かの間違いだろうと思ったら、やっぱり違いました。
その部屋に入れるパソコン用の机らしく、結局今日は机なしです。来週なのかなあ。その間に校内をあちこち見学いたしました。面白かった。
なんか全く世界が違います。今までの学校はなんだったのかしらん。ちょっとアイデンティティー喪失気味です。あの慌ただしさが嘘のように、超のんびりムードなのです。
桃だ、ブドウだ、やれ、梨だなんて言ってます。それにほうれん草まで買ってきちゃいました。朝取れたのを売っているのです。一束100円でした。
う~ん、これが文化の差というものかな。
それにしても違いすぎる。どのようにこの落差を埋めていくべきなのか。いやいや、埋める必要もないんでしょ。めちゃくちゃにのんびりした一日が日没とともに終わりましたとさ。

日時: 2011年04月01日 20:41 | パーマリンク
2011年04月02日
桜が咲き、ご近所で入学式も…

ありました。朝から駅はすごい騒ぎ。女子大の入学式です。以前はみなさん黒い服を着てくるよう指示があったようですが、昨今は完全に自由。おかげさまで大変にカラフルです。気の早い人はもう定期を買ってます。駅員さんが券売機のそばで、せっせとご説明です。ごくろうさん。
その一群を取り囲む男子学生の群れ。この連中はどこからやってきたのでありましょうか。いずれ近くの大学らしいことは十分に想像がつきます。これって毎年の光景ですけど、この時期だけのものでもあります。
おじさんとしては、ほお、またまたやっておるわいというところかな。
さてもう一つのイベントとしては、ご近所に図書館が開館いたしました。きれいです。さっそく借りにでかけました。本がみんな新しいのに驚きました。なんとすばらしい。よくこんなに買ったもんだ。お金がないとかいつも言ってるのに。
そこでさっそく借りました。何冊もね。これで遠くの図書館へ行かずにすみます。なんたって先月ずっと休みだったので、往生いたしました。
明日はまた知人がやってくるというので、どういうことになりますやら。
そうだ、4月を迎え、ここでいくつか宣言をいたしましょ。そんな季節です。
第一に好きなことだけをやって暮らします。厭なことはできるだけやらない努力をいたします。怒りません。えへらえへらと笑ってすごします。
ほかにはなんかあるかなあ。なんもないです。
あとは野となれ山となれ…。

日時: 2011年04月02日 18:00 | パーマリンク
2011年04月03日
奥様の従兄弟が

名古屋からやってきました。2才しか違わないので、子供の頃は随分と一緒に遊んだようです。やたらと幼い頃の話でもりあがっておりました。
ぼくも今までに何度もお目にかかっておりますので、ああでもないこうでもないとお昼ご飯を食べながら一緒にお話をいたしました。
楽しい時間でした。まもなく定年にさしかかる年頃です。そこでこれから趣味をいかに育てていくのかなどということと、お嬢さんたちの将来について、話題は尽きませんでした。
彼は最新の真っ赤なプリウスに乗ってきたのです。そのものすごい燃費のよさに感動したね。もう少しすると今度はフィットのハイブリッドを後追いするべく、同じくらいのサイズの新しいハイブリッド車が某T社から出るということです。なるほど、設計をしている人は詳しいのだ。
それにしても今日は寒かった。朝から草むしりなんていたしまして、なんでこんな日にと思いましたが、しかしそれもこれも前世の因縁というやつなんだろうな。さっさと諦めて、芝刈り機なんかも動かしてみました。途中からは結構面白くなってきて、案外なんでもやってみるもんだと痛感した次第です。
さて奥様の従兄弟が引き上げた後、しばらくぶりにご近所の散策をいたしました。世の中はどうなっているのかということも、ちゃんと見ておかなくちゃいけません。
なんとなくリサイクルショップを2軒もまわってみたら、今は学生さんがやってくるシーズンと見えまして、随分繁盛してました。みんな何を買うのかなあ。男性諸君は洗濯機とかをこういうとこで安く買ってすませちゃうのかもね。いずれにしても学生さんの季節であることに間違いはありません。
地方から出てきたら、それだけでなんとなくわくわくしちゃう毎日なんだろうな。東京生まれのぼくには全くわからない感情なのでありますけどね。

日時: 2011年04月03日 20:19 | パーマリンク
2011年04月04日
やっと机も配置され…

やれやれです。なんとか恰好がつきました。やはり自分の定位置が決まりますと、俄然腰が据わりますね。よしいよいよ、やったるかという気分になったよ。
そのついでに、ちょっと電気スタンドが欲しくて近くの電気屋さんへ。
とにかく駅前なので、なんでも飛び出していけばあります。やたらと便利。
昼休みに食事をしようと思えば、さてどこへ入ったらいいのかというくらい悩む。ありがたいことです。ついでにお茶の道具も買い込んで、いよいよゴーサインというところかな。
しかしまだ授業が始まってはおりませんので、どういうことになるのやら。
暇さえあれば、校内をうろちょろして、あちらこちらと覗き込んでおります。落語のお稽古をするにふさわしい部屋はないかしらと物色していると、数学の先生があらわれ、和室はこの奥にあるのよと教えてくれました。
なんと家庭科の授業で茶道などもやるそうな。というわけで、家庭科の先生と仲良くなる必要があるということも判明いたしました。30年以上も勤めている卒業生の実習教員もいるとか。世界が違うね。
ころころころころ転勤ばかりさせられているぼくたちはいったいなんなんだ。今や、将棋の駒よりなお軽い命なのです。
さてそんなこととは別に、桜がどんどん咲き出しました。これはおみごと。きれいです。
教室から街道の桜がはるかに見渡せます。
なんてのどかな光景なのでありましょう。旅心定まりぬとはこのことかもね。
お隣の市営陸上競技場ではたくさんの人が走ってます。そのお隣の市営球場からはボールの音が…。いよいよ春本番ですねえ。
明日はもっとあったかくなるぞ…。

日時: 2011年04月04日 20:15 | パーマリンク
2011年04月05日
国語科の皆さん全員と

駅近くの日本料理店でお食事会をいたしました。ぼくはお弁当をもっていったので、飲み物だけでの参加でした。でも楽しかったです。みなさんの自己紹介を伺いながら、なるほどこういう風にしてまた一つの出会いがあるんだなということもわかりました。
いろいろな経歴を聞くにつけ、それぞれの先生方の生きてきた歴史を感じます。皆さん異動の経験をたくさんお持ちです。ということは、あちこちに知り合いがいるということにもなります。これも転勤が頻繁にあることの賜物かな。喜べばいいのか、悲しめばいいのか。
さて戻ってきてから今度は毎月のお休みについて、いろいろと調べました。今までとはまったく勤務体系が違うので、どういうふうにしたらいいものやら、皆目わかりません。
そこであれこれと偉い人に訊ねた結果、おぼろげながら形が見えてきたよ。
とりあえず今月はこの日を休みにしようと決めればよろしいのだということもわかりました。いろいろと以前の様子とは違いますので、これからもチェックすべきことは多いなあ。
さらにはお稽古の場所をもう一つ確保いたしました。放送室の奥に畳敷きの部屋があったのです。どうも謎の多い学校だ。
午前中は使ってもよろしいということなので、さっそく学びの姿勢を強めたいと存じます。扇子と手ぬぐいは持参しておりますのでね。はい。
そんなことより明日は始業式です。いよいよだね。こっちの方が話としては先なのだ。そりゃ当然なんですけど…。

日時: 2011年04月05日 20:10 | パーマリンク
2011年04月06日
本日は始業式でした

やっと生徒が学校にやってきました。今まではクラブでくる生徒だけをみていましたので、さてどんなものやらと思ったね。でもたくさん来たので安心しました。あたりまえか。
まず職員室で皆様にご挨拶。その後で体育館の壇上へ。せんだっての離任式以来です。もうたぶんそんなに登ることはないと思うよ。もうそろそろ勘弁していただきたい。
さてご挨拶が終わったら、あとは校長先生のお話などを聞いて解散です。生徒さんはいたって静か。落ち着いてますね。校内のどこであっても挨拶してくれます。あとははやく授業に出たいな。一段落ついたところで、さっそくお稽古。
大きな声を出すというのはストレスの発散にもなります。今日の演目は「宿屋の仇討ち」と「紀州」。実にばかばかしいけど、いい話です。とくに宿屋の若い者、伊八とお武家様、小柳彦九郎、あるいは石坂団衛門が好き。この武士、名前はどっちでもいいのです。なかなかしゃれのわかるいい人だ。
明日は「ちりとてちん」に挑戦してみるかな。これも難しいけど、やりがいはあるね。
そうだ、そんなことより入学式なんだ。そっちの方が大切でした。
こりゃまた失敬…。

日時: 2011年04月06日 20:17 | パーマリンク
2011年04月07日
入学式に列席すると…

なんとなく厳粛な気持ちになりますね。なんでかな。若者たちの未来を少しだけ背負うからかもしれません。不安と期待と、いろんな気持ちが入り交じっていることだろうと思います。そして保護者席に並んだ親御さんの気持ちを考えると、なんともいえない気分になるな。
今日一番の驚きは、かつて同じ研究会の団長として一緒にマレーシアへ行った校長先生が、卒業生で同窓会の副会長だったことです。壇上に上がっての祝辞には先輩としての熱い気持ちがこもっておりました。廊下でご挨拶をすると、今までは忙しくて研究会に出られなかったかもしれないけど、これからまたよろしく頼むなどと言われ、まあなんと人の縁は不思議なものかと感じ入った次第です。
今年の日本語弁論大会の審査員を仰せつかりました。英語部門の担当も同じ学校にいるのです。昨日、ご挨拶を頂戴しました。仕方がない。やるっきゃないね。
それにしてもあのなんとか委員会からきて祝辞とやらを述べるのは、そろそろなんとかなりませんかね。熱の入った先輩の言葉とは裏腹に、無味乾燥とはこのことだよ。
言葉はきれいですけどね。今日の朝日新聞の投書欄に退職した先生の述懐が載っておりました。まことにあそこに示された通りです。なんもいうことはない。
それに比べて温室の花はきれいです。春の日をあびて、みごとというしかない。せめてあの寄せ植えの花の気持ちになれば、あんなことは言えないと愚考いたしますがね。まあいいや。
明日はお休みです。やったね。この時を待っておりました。
かなり背の高いお役所へ、なんじゃらほいのご用事でまいります。

日時: 2011年04月07日 20:33 | パーマリンク
2011年04月08日
のっぽピルで昼食を

とりました。午前中は奥様の言うとおりに働きました。なんでも今日からご実家にお戻りとか。隣の駅まで運転もさせられました。そこから空港行きのバスも出ておりますのでね。とにかく機嫌良く送り出すということが大切なのです。
さて家に戻って車を置き、その足で駅へ向かいます。今日の予定はあのとんでもビル。なんの用事なのかと訊かないでください。いろいろあるのよ。とにかく少し早めについてお食事をしてから用件をすまそうと思いました。
32階まであがるのが一苦労。なんたってエレベーターが数本しか動いてない。それに暗い。お食事時よりちょっと早かったので、なんとかなりました。あれが10分遅かったら、もうアウト。いくら待っても上層階には行けません。ありゃストレスになるな。
少し時間がありましたので、本屋さんにもよりました。明後日の選挙を意識した本がずらり。他じゃ売れそうもないのにね。
まあいいや。
そういうわけで、メインの用事も無事に終わり、家に戻ってまいりました。すごい天気でしたね。なんという風でしょう。春の嵐というやつか。
明日は雨だそうです。ぼくはまたまたお稽古なので、朝からちゃんとやってでかけようと思っております。はい。

日時: 2011年04月08日 19:43 | パーマリンク
2011年04月09日
ほんとに久しぶりのお稽古でした

今日はいつもと違って午後からのお稽古。通常は夜なんですけどね。なんたって例の地震以来、随分と久しく皆様にお目にかかっておりませんでした。
計画停電のとばっちりもありました。予定していた落語会が2つも吹っ飛びました。あれからほぼ一ヶ月。みなさん、うずうずして今日を待っていたんではないのかな。
次々とお稽古の成果を発表しているのを聞いているうちに、今日はなんだかくたびれちゃいました。短いのをやってもよかったのですけど、それはまた後日にということにしておきます。なんたってこれからはずっと稽古がありますのでね。
ひょっとすると次回あたりからは夜の時間に戻るのかもしれません。今後の予定の話や、大地震の日の様子などをあれやこれやと語り合っているうちに、予定の時間が過ぎてしまいました。やっぱり落ち着いた日常の繰り返しがなにより大切なんじゃないでしょうか。
その間に芸も磨かれていくんだよね。なんとなくそんな気がいたします。
次回はちょっとやろうかな。近々、落語会にもまた登場する予定です。音楽と文学と落語で当分日々が過ぎ去っていくのだ。
仕事の話が全くでないというところが自分でもすごいと思うね。もういいでしょ。あれだけ働いたんだから。いやいや、そんなに一生懸命働いた訳ではございませんです。
これは失言でありました。猛省…。汗。

日時: 2011年04月09日 21:08 | パーマリンク
2011年04月10日
繚乱たり、桜

今日は満開の桜を堪能しました。昼過ぎまであれやこれやと用事があり、昼食をいただいてからご近所の散策に出かけました。本当にみごとというしかありません。
あちらこちらでみなさん割と地味目に宴会をなさってました。放歌高吟という感じではなかったなあ。いつもの年ならカラオケ組なんかもいるんですけどね。毎日、大震災の報道に接していると、やはりちょっとためらってしまうとこもありますな。
さてあちこちをどんどん歩きまして、やっと家に戻ってまいりました。
明日はまたまたお仕事です。そろそろ授業も始まるのかな。そんなことよりまずお稽古だ。今日はちょっと「鰻屋」という噺にひかれまして、これもレパートリーに入れておく気になりました。
とにかく自分が気にいらないものは、お稽古してもうまくならんのです。それが自然の道というものだ。そういえば、道ばたで一番最初に担任した生徒にばったりと会いました。
彼女いくつになったのか。だんながあと4年で定年だそうな。
最初の担任をした生徒がそれなんだから、こっちも年をとるわけだ。なんてこった…。
それとオペラ歌手になった生徒のブログもじっくりと読みました。彼女は何度目の担任をしたときの生徒だったかな。お子さんがもう大学生とか。もうそんなになるんだな。
彼女にもいろんなことがありました。それを乗り越えて頑張っているところがすばらしい。この前はコンサートにせっかく招待してくれたのに用事があっていけませんでした。今度の時は必ずね。これからも応援をし続けます。
いいブログだな。こころのやさしさが色濃くにじみ出ています。あらゆる人やものに対する感謝の気持ちがみごとで、実にさわやかだ。
文は人なりとはよく言ったものですね。

日時: 2011年04月10日 20:10 | パーマリンク
2011年04月11日
余震は続くよ

どこまでも、なんて冗談を言ってる場合じゃありません。帰りの電車でぼんやりしてましたら、突然あちこちの携帯が一斉に地震情報を伝えたではありませんか。最初なんだろうと思いましたね。とにかくあっちこっちからおんなじ音が聞こえてきたのです。
誰かが緊急地震速報だと叫んだので、慌てて携帯を覗き込みました。かなりの余震だったみたいです。家の中に閉じ込められたままの人もいるとか。さっきテレビでやってました。電車も当然止まりまして、気持ち悪いったらありゃしない。家に帰ってきてからも何度も揺れました。もう許してという感じかな。
あれからちょうど1ヵ月がたったというのに。これからなんとかしようと思っていたのに、また停電とか、ガスがストップとか。泣きっ面に蜂とはまさにこのことですよ。ほんとにこのまんま日本列島は海の中に沈んじゃうんでしょうか。なんかそんな気さえいたします。
今日は授業があるのかなと思っていったのに、残念ながら1年生はオリエンテーションでした。おやまあ。明日は創立記念日でお休みだそうです。こんな時期にというのもなんですが、今日お話をした数学の先生によれば、とにかく休みの多い学校なんだそうな。
詳しい話はまたいずれ。というわけで、水曜日は間違いなく授業がありそうです。
明日はちょっとした用事で国立まで行く予定にしております。はい。

日時: 2011年04月11日 20:10 | パーマリンク
2011年04月12日
朝から地震で驚いた

ほんとにいつまで続くのかなあ。もうホトホトくたびれてまいりました。少しくらいなら、ああまただという感じですけど、今朝くらいのヤツはちょっとご勘弁。
揺れてるなと思いつつ、もうそろそろ止まるでしょと考え、しかし予想通りにならないと、ちょっとイヤです。もう飽きた。午後もあった。あれも結構すごかった。なんだか時々揺れてるような錯覚に陥りますね。船に乗ってるというのか、ボートに乗ってるというのか。つまりそんな感じ。ああ、またかと思いつつ、いやいやこれは気の迷いと己を納得させるのです。なんか揺れるのだ。やれやれ。
今日は学校の創立記念日とかでお休みでした。へんな時に創立したもんだ。まあいいけどね。そういうわけで、以前から懸案であった件を処理すべく、国立の街へ出かけました。いやあ、とにかく桜が満開だ。三浦百恵さんに会いたいなあと思ったけど、いなかったよ。
問題の解決に、あれでどれくらいかかったかな。まあとにかくなんとかなりました。国立駅はほんとに久しぶりです。いいですね。あの駅前からずっと一本道路が続いておりまして…。
せっかくですから近くの大学の食堂に入りました。まだ始まってないのかな。そんなに混んではおりませんでしたよ。学生さんは暢気ですからね。そんなこと言ったらぼくもおんなじだ。
平日の昼間というのは、いつもと違う人達に会える時間です。おばあちゃんが多い。天気がいいからかな。お仲間と花見でしょうか。ちょっと風が冷たかったです。
明日はもっとあったかいそうなので、ありがたいな。
それにしても原発のレベル7宣言はなんとも…。
所詮、人間のやることだ。どっかに奢りがあるんだよね。

日時: 2011年04月12日 19:58 | パーマリンク
2011年04月13日
久しぶりの授業…

どれくらい久しぶりなのか、自分でもよくわかりません。1ヵ月なんてもんじゃないね。もう少しかな。最後の授業をやったのはいつのことだったか。そんなことはみんな忘れました。
かくして本日、実になんというか1年生2クラスで開幕したという次第です。1つのクラスは半分。ちょうど18人。実にコンパクトでよろしい。ここで突然、ぼくの弟子になりたいものはいないかと宣言してしまいました。するとこれも驚いたことに昼休み、紅顔の男子1名があらわれたではありませんか。これには驚いた。まさかとは思いましたがね。こういうことはあるものなのだね。
高座名をまず決めようねと言いつつ、さっそくお稽古の約束をいたしました。なかなか筋がよろしそうだぞ。これは直感です。なんというか、そういう表情をしております。
授業中、きみならやれるとつい口走ってしまったのだよ。むふふ、なんと。
さてお昼ご飯をはさんで、5時間目のクラスはまたまたいい雰囲気。みんな実にきれいな目をしてます。それにかわいい。女の子の方が多いな。これもよろしい。ここでなぜかこのホームページの宣伝をしてしまいました。さっきのクラスではしなかったのにね。どういう心境の変化でありましょうか。
みんなよく笑う。実によく笑う。いいですね、若いということは。それだけで未来を感じるということだ。
1年間楽しみであります。伸びそうな弟子もできたことだし、さらなるお稽古と精進が必要だな。
どうも本人は「まんじゅう怖い」をやってみたいなぞと申しておりました。
あれはなかなかに難しい噺なのでありますよ。
まずは前座噺あたりから仕込んじゃおうかなあ。

日時: 2011年04月13日 20:14 | パーマリンク
2011年04月14日
農場へ行ってきた

今日は身体測定の日。というわけで、ぼくはお休みです。いつも暢気ですみません。そこで以前から行きたいなあと思っていた本校からはかなり離れた農場へでかけました。実は前の前の前の学校に異動した時、生徒部に配属され、生徒会の面々とここの宿舎で合宿をしたことがあります。あれは今から何年前だろう。ちょっと待ってください。今数えます。ふむふむ…。
あれは確か23年前だ。すごい昔。あの頃に宿舎が建設されたのです。とにかく新しくて広くて、ものすごいところがあるなあと感動したことを覚えています。大きなお鍋でカレーをつくったり、お風呂に入ったのを覚えています。あれから随分と時間がたちました。
その場所へ再び向かうということについては感慨がありましたね。詳細は写真日記を見ていただくとして、とにかく懐かしかったです。わさび畑もありました。ニジマスの養殖場もありました。ずっと入っていくとしいたけの栽培をしていて、そこの前で農場長さんにばったり。学校でもご挨拶はしましたけど、今度はホタルを見にきますからと約束をさせていただきました。
これもすごく楽しみです。その後はずっと深大寺まで歩きました。植物公園からお寺までは本当に静かなところです。前の前の学校にいた時、何度もきました。お蕎麦も食べました。だるま市も楽しかったな。彼と彼女を発見したこともあります。もちろん生徒だよ。
いろんな思い出のつまったエリアです。いい天気でした。さくらももう散り始めて、風に舞い始めました。はかない花だなあ。散華とはよくいったものです。
奥様も帰ってきました。また、とほほの生活が始まります。とほほ。

日時: 2011年04月14日 20:18 | パーマリンク
2011年04月15日
長編を次々と…

読んでます。小説も長いものになると根気がいりますのでね。『空海の風景』といえば司馬遼太郎の代表作ですが、つい数日前、三田誠広の『空海』という小説を読みました。やや教科書的なところが目につきましたけれど、なかで一番面白かったのは最澄との丁々発止です。とくに伝法灌頂をすぐに受けたいと懇願した最澄に対する空海の冷ややかなまでの優越感かな。
これは司馬遼太郎の小説にもかなり書き込まれていたところです。密教正嫡の唐僧、恵果が彼に全ての秘術を教えるまでの様子もよくわかりました。しかしややきれいごとに走ったきらいがあるような感じ。
さて昨日と今日は長編『飢餓海峡』に挑みました。これは戦後の貧しさが作り出した犯罪小説かもしれません。水上勉は主人公、杉戸八重の造形の中に女の持つ優しさ、いとおしさをふんだんに取り込みました。だからこその名作なんでしょう。ただのサスペンスではありません。
分厚い上下刊を読み続けるというのはなんという快感だ。わくわくしながら読んじゃいます。曾野綾子の近刊、『老いの才覚』のなかにも読書をしないとはやく呆けますよとありました。なるほど、そうかもね。
そういえば、アマゾンで『海炭市叙景』と『移動動物園』を買い込みました。これは自殺した佐藤泰志の名作です。
こういう本が残らないとね。とにかく映画化されてよかったよ。
これからしみじみと読みます。活字をみてればとりあえずご機嫌なのです、ぼくちゃんは…。

日時: 2011年04月15日 20:04 | パーマリンク
2011年04月16日
落語を聞きに…

隣の市まで行ってきました。久しぶりに奥様とご一緒です。お目当ては柳家三三と桃月庵白酒。席は前から三番目のど真ん中。演者と目があいます。なかでも白酒師匠の『幾代餅』は大熱演でしたね。いつも汗をふきふき高座をつとめるのですが、今日もすごい勢いでした。
二つ目の春風亭一之輔は去年NHKで大賞をとってから引っ張りだこです。ギャグの出し方が独特なので、いい味です。今日のお題は十八番の『鈴ヶ森』。ドジな泥棒はどこまでいっても愛嬌満点。
今年は両協会とも真打ちを出さないということなので、ちょっと可哀想です。巷では一之輔さんも真打ちの世評が高いんですけどね。しかし芸というものは怖い。ちょっと油断をするとすぐに下がる。日々、精進ですかね…。
トリは三遊亭白鳥でした。ぼくはどうも新作がダメなので、ちょっとこの傾向のものは受け付けません。むしろ、まくらの方が面白かったです。特に新潟ネタね。
そういえば、前の前の学校のPTAの方から突然出演の依頼が舞い込んできました。去年はいろいろあってお断りしたので、今年はお引き受けすることにいたしました。なんでも総会の後だか、懇親会の後だとかいうことだそうです。恐れ多い話ですね。さてなにをやったらいいものか。時が時だけに、タイムリーなネタを考えなくちゃいけません。
どこやらのお蕎麦屋さんの座敷だそうで、これから一生懸命お稽古しなくちゃ。まだ前座の見習いというとこなんだけどなあ。どういうことでしょ。ありがたいような怖ろしいような…。
実に複雑な心境なんであります…。

日時: 2011年04月16日 19:50 | パーマリンク
2011年04月17日
終日、のんびり…

朝からいろいろとありましたが、総じてのんびりした一日でありました。なにがというのじゃないが、細々とした用事もあったのです。それを済ませてから、ご近所の図書館へ。
近くでいろいろと借りられるようになったので、実に便利です。やはりこういうものが至近距離にあるということは、誠に精神の健康にとってよろしいね。
さてそれからおもむろに昼食となりまして、当然のようにコーヒーなどをいただいた後はお買い物につきあわされることになりました。その前にまずガソリン。さらには洗車だ。ここのところすごい天気でしたからね。埃がとにかくものすごいです。春の嵐だよ。それでも丁寧に洗ってあげれば、あっと言う間にきれいになる。といってもこれは機械のお話。
しかしね。ぼくとしてはとりあえず走ってくれればそれでよいのであって、あんまり外見は気にしません。昔は若者達がよく車の周囲に陣取って、ああでもないこうでもないとメカニックの話などをしている光景がみられたものですが、昨今はそれもないね。
車は憧れの存在ではとうになくなったのでしょう。ぼくにとっても下駄の延長のようなもんです。ないとやっぱり困るけどね。さてその後は明日、知り合いが訪ねてきますので、ちょっとしたものを買い込みました。そういうわけで、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしているうちに、一日が過ぎ去ったというわけです。
そうそう、昨日の夜、突然『抜け雀』を通しでやってみましたが、まあなんとか恰好がついたようなつかないような…。いったいどっちなのかね。
『井戸の茶碗』と並ぶいい話です。古今亭のお家芸なのかな。
明日もちょっとこの調子でお稽古をしてみませう。

日時: 2011年04月17日 20:41 | パーマリンク
2011年04月18日
授業をしたり、遊んだり…

今日からまた学校が始まります。前よりかなり出勤時間が遅くなり、楽になりました。朝もおかげさまでのんびりしてます。新聞なんかもまあ、なんとなく読めるかな。以前はパンを口にほおばりながら、慌てて大きな活字だけを眺めておりました。
電車に乗っている時間が半分になったのです。やれやれ、ありがたい。
さて午前中は必要な書類やらなにやらと格闘。この期に及んで、まだ書類がいるんですね。面倒臭いことだ。それでもなんとか終わりまして授業へ。
生徒さんの名前を覚えるのが当面の仕事かな。1年生はまだ緊張してるんですね。それをなんとかほぐしつつ、現代文をやってます。
実は去年扱った教科書とおんなじでありまして、これはラッキー。全部やったのだ。だからとっても楽です。とはいえ、あんまり手抜きはできないけどね。
さてそうこうしている間にご帰宅の時間となりました。夜は知人を交えて夕飯をいただきました。ビールの酔いもほどよく、近況などをいろいろと伺った次第です。
明日はさてどういうことになるのやら。予報によれば雨だとか。
久しぶりのおしめりということになるのかなあ…。

日時: 2011年04月18日 21:00 | パーマリンク
2011年04月19日
授業をしたり、本を読んだり…

今日も暢気に過ごしました。学校での時間の使い方がやっと自分流になってきたかな。なんとなくこんな感じで過ごしていれば、一日が終わるということもわかり始めました。一つ目は落語のお稽古。これでだいたい1時間は過ぎます。二つ目は読書。これは実に楽しい。今日も新しい文庫本を半分くらい読みました。それと『たそがれ清兵衛』ね。随分と久しぶりに読み直しました。
そうそう、これがメインイベントなのですが、授業。今日もああでもないこうでもないと楽しかった。
1年生はなんであんなに笑うのか。相当、ヘンなおじさん(おじいさん)だと思われているのかもしれません。帰りにもわざわざ交差点でにこにこしながら声をかけられ、手までふってくれました。なんか珍獣を見るような感じなんでしょうか。
こんなのが棲息してるんだという確認みたいなもんかもしれません。昼食も最初の頃はお弁当でしたけど、ここのところはいろいろです。学校に入っている業者のも一度くらいは試みてみる必要がありそうです。校門を出たところにある天然酵母のパン屋さん。これはご贔屓ね。
明日はなんでも一斉委員会だそうで、40分の短縮授業とか。そんなに短縮するほどじゃないと思うんですけど。ちなみに普通でも3時10分頃には終わるんだし。
まあ学校によっていろいろ流儀があるもののようです。とにかくぼくのいる南棟は静か。みんなどっかの実習棟に行ってしまうので、あんまり生徒の姿をみません。なんかこれもちょっと不思議な感じです。
なにしろやたらと敷地が広いので、生徒がどこにいるのかよくわかんないのだよ。

日時: 2011年04月19日 19:47 | パーマリンク
2011年04月20日
梨の花が…

きれいに咲いていました。久しぶりの青空。農場をぐるっと回ってきました。その間にシルバー人材センターのおじさんとおしゃべり。ほうれん草の取り入れが終わり、販売所で売る準備をしていました。もういよいよ終わりだとかで、残ったのは生徒に全部あげちゃうとか言ってました。ご近所のおばさまたちが、自転車に乗って野菜を買いにきます。今日はハクビシンがいたとかで、いろんな動物があちこちから出てくるよとおじさんが話してくれました。
その足で、今度は果樹園へ。こちらもものすごい。いよいよこれから果物の季節です。ブドウに梨は夏休みにかけて、やたらととれるそうです。職員室に押し売りに行くのでよろしくねと果樹担当の助手の方に言われちゃいました。桃に柿にみかんに梅に、あとはなんだったかな。とにかくいろんな品種があります。梨の花は真っ白で、本当にきれい。今度は写真を撮ろうかな。
これから袋かけとか大変な作業が待っているそうです。お茶摘みももうしばらくしたら始まるとか。敷地の外にある近くの農場にでかけるのです。生徒も楽じゃない。
製茶工場の色を緑に決めたのは、今の校長さんらしいのです。まあ、妥当な線かもね。特製のお茶ができたら、さっそく買い求めることにいたしましょ。
今日は授業の後で、教材をいろいろと整理しました。連休が終わったら、すぐに中間テストです。遊んでばかりいないで、少しは真面目にやらなくちゃだめだよね。ちょっと反省…。

日時: 2011年04月20日 19:58 | パーマリンク
2011年04月21日
小論文の授業

をやりました。やっと今日、初めての授業があったのです。2年生に会えたよ。楽しかった。いろんな話をしました。最初にどんな授業をしてほしいのか、あれこれと書いてもらいました。進路の希望も色とりどり。ぼくに要望する内容も千差万別。
さてこれからどうしたらいいものやら、悩むのには十分すぎます。今日は「無痛化する社会」というテーマであれこれとお話しました。
ほんとにあれも欲しいこれも欲しいと言い続け、それには電気が必要だと叫び、今日のようなことになっちゃったのです。さらにはあれもありこれもあり、苦しいことはいやだと言い続けた結果、よろこびを失ってしまった王様のようになってしまったのです。
人間、やはり苦しいことを乗り越えていかないと、本当のよろこびはないんだよね。泣いたり笑ったりしながら辿り着く達成感のようになものは、なかなか簡単には手には入らないのです。これはつらいから隠してしまおうと言い、みんなどこか見えないところにもっていってしまった結果、なんとも味気ない世の中が生まれたのです。裸の王様はご勘弁ですからね。
とはいえ、文明というのはそういう方向に進んでいることは間違いがないのです。これから砂糖水のように甘ったるい世界の中を泳ぐしかないんでしょうか。それとも…。
そんな話をちょっといたしました。
さてこの文章を読んで考えたことというテーマの小論文はどうなりますか。
〆切は来週の木曜日なのでありますよ。

日時: 2011年04月21日 20:09 | パーマリンク
2011年04月22日
しゃべれどもしゃべれども…

という映画を2度も見てしまいました。実は数年前にわざわざ映画館に見にいったこともあったのです。今日つい図書館で借りてしまい、没頭してしまいました。小説とは少し作りが違ってます。登場人物も場所の設定も違います。
しかし話の基本的なスジはおんなじ。二つ目の落語家のお話です。なんというか感情移入しちゃうんだよね。他人事のような気がしません。自分だったらどうなるのかなあと思いながら見ちゃいました。
午前中に一度、夜にもう一度。こんなことはまずないね。
今までに一番何度も見たのは、なんといってもサウンドオブミュージックです。これはとうとうザルツブルグまで行っちゃった。今までに何度見たかなあ。かつてスカラ座で2度続けて見た記憶もあります。3時間の大作だから、続けたら6時間。あの時は頭が痛くなった。
でもあの音楽はすぱらしい。今日のはそういう路線じゃありませんけどね。
さて図書館を出ようとしたら、突然ぼくの名前を呼ばれたような気がしたのです。でも最近呆けてるから、空耳だろうと思っていたら、なんとつい先日卒業したばかりの生徒さんのお母様でした。きっとこの図書館にぼくがあらわれるはずだとお嬢さんと話していたとか。
いやあ、驚きましたね。世間は狭い。悪いことはできません。
大学が始まってすごく楽しいといいながら、通っているとか。なによりです。
今日は別の大学に進学した生徒からもメールが来ました。いよいよ彼らも始動しはじめました。今まで地震の余波で自宅待機を余儀なくさせられましたからね。いよいよ、これからです。みんなの活躍が大いに楽しみです。
頑張れよ、みんな…。

日時: 2011年04月22日 21:41 | パーマリンク
2011年04月23日
大きな本屋さんが

ご近所に出現しました。なんでも相当でかいみたいです。今日見にいってきました。本格的にじっくり眺めるのはこれからの楽しみに残しておきましょう。デパートのワンフロア全部だからね。こりゃ広い。本屋さんは駅の中に一軒あって、すぐ出たところの雑居ビルの中にもあるのです。こちらもかなりでかい。しかし今日できたのはそんなもんじゃないね。120万冊もあるんだそうな。
どこの本屋さんかといえば、梶井基次郎が絵の本をつみあげたその上に檸檬を置いてきた本屋さんです。あれは京都の話だけど、日本橋のも有名です。つまりそういうとこだ。わかる人にはこれだけでわかりますね。しゃれた文房具も売ってます。
『檸檬』の中にはオードコロンやオードキニンなんて名前も出てきます。しゃれたロココ細工の典雅ななんとやらなどという表現も出てまいります。
まあそういうわけで、ちょっと出かけてはみたものの、あんまり人がいるので、怖れをなして家に戻ってまいりました。今日はものすごい天気の中を2度も外出しましたので、くたびれたね。
それにしてもすごい天気だ。南風のせいかちっとも寒くはない。でも湿気があってやな感じ。
部屋で寝ながら、『秘太刀馬の骨』を読みました。藤沢周平はうまいね。中に出てくる東北の方言は、どこかで聞いたことがあるものばかりです。奥様の実家があちらなのでね。
さて明日はどういうことになるのやら。
本屋さんはほとぼりのさめるのを待つしかないかな。

日時: 2011年04月23日 20:56 | パーマリンク
2011年04月24日
ついお昼寝を…

してしまいますね。そういう季節なのかなあ。
午前中、奥様と選挙に行ってきました。途中新しい図書館により、ああでもないこうでもない。近くにあるというのは実にありがたいのです。投票所へ行く途中で、奥様はご近所の方とぺちゃくちゃ。なかなかこれが終わらないのだ。女の人というのはどうしてこうあちこちに知り合いが多いのかね。
家にずっといればそういうことになるのはよくわかりますが、それにしても…。まあここは我慢ですかね。さて投票の後、近くでお昼でも食べましょうということになり、韓国料理屋さんへ。
おなかいっぱいチゲなどをいただきまして、身体があったまったら、今度は突然の眠気。奥様はとっくにコタツにもぐってます。まだ片付けてないのだ。そこでぼくも負けずに寝ました。なんという心地よさ。最初だけちょっと本を読んでいたような記憶はあるものの、いつの間にか白河夜船。
目が覚めたらもうかなりの時間でした。それからなんだかんだと身の回りの用事をしているうちに、だんだん暗くなっていきましたとさ。
そうだちょっと買い物にもでました。
お休みというのはいいですね。
明日からまたお仕事だと思うから、なおいっそうお休みが愛しいのかも。
ほんとにあたたかくなりました。
まもなくゴールデンウィークだもんね。

日時: 2011年04月24日 20:02 | パーマリンク
2011年04月25日
またまた月曜日

そろそろゴールデンウィークも近づいてまいりました。ここいらでかなりのんびりしたい気分です。といっておまえはのんびりしていないのかと訊かれれば、それはのんびりしているんですけど、今よりもっと暢気に暮らしたいと思っているだけということです。
なんというか、元々働くのはそんなに好きじゃないということが、昨今しみじみとよくわかりました。できることなら一日中ひなたぼっこでもしていたい気分です。
でもそれじゃあ、すぐに呆けちゃうしね。まあぼくとしては呆けちゃってもかまわないんですけど、奥様はそれじゃ困るらしく、ほんとに呆けたら家を追い出すとか宣ってます。ただし家の権利書だけは置いていけということのようです。
姥捨て山は岩手に行ってみてきましたからね。あれはあまりにも生々しかった。デンデラ野というのです。藁でつくった家がありました。あそこにちょっとばかりの種籾をもたされて、みんな出向いたのです。すぐ下に集落があって、そこで米を作らせてもらったとか。
米がとれるくらい働いた老人は、それでなんとか生き延びたそうな。ぼくにはとてもそんな才覚はありませんので、すぐにダウンだな。
というわけで、奥様に言われた通り働いてます。今日も授業をいたしました。ちょっと鼻風邪気味です。寒暖の変化が激しいのでね。明日も真面目に授業をやりましょう。
1年は実にあどけない。ついこの前までつきあっていた3年生とは随分と違うよね。
あたりまえか…。

日時: 2011年04月25日 21:00 | パーマリンク
2011年04月26日
生徒はなんだか楽しそう…

入学式から3週間ぐらい経ちました。生徒達は毎日教室で顔をあわせて、ぺちゃぺちゃとやってるんですから、そりゃ大分気心も知れてくるよね。ということは授業中もそのまんま楽しいということか。
男子の方が少ないかな。4割くらいかも。いやいやもう少し少ないのかな。きちんと数えた訳ではありません。およその目測です。明日、ちゃんと数えてみるか。
授業中もやたらと楽しいんでしょ。いいことです。ぼくの方はもうほとんどご隠居さんのようにのんびり授業をやってるので、あんまりイライラすることもございません。今年はとにかくマイペースでやるのだ。5月の半ばには中間テストもあるので、なんとなくテスト範囲分くらいはやらなくちゃね。
今までは45分授業だったのに、今度は50分。実はこの最後の5分がくせものだ。だいたい何時に終わればいいのか、まだよくわかってません。なんとなく身体の反応が45分態勢になってるね。だから最後の5分が長い。そこでつい雑談ということになる。いかんことです。反省しております。
さて今日も帰りの道で、前の前の学校の卒業生にばったり。ダンス部の部長さんがあでやかな女性になっておりまして、びっくりいたしました。24才におなりとか。なんでも近くのビルにある生命保険の会社にお勤めだそうです。
なんと時間は過ぎていくのだ。あの頃、いつもジャージをはいていた部長さんがね。彼女いわく、あの頃はお子様でしたからとのこと。人生、一期一会だな。またきっとお目にかかるぞ。今度出会ったら、お茶に誘いましょ。にひひ。

日時: 2011年04月26日 20:05 | パーマリンク
2011年04月27日
久しぶりのお稽古

からただ今戻りました。なんかほんとに随分久しぶりにやった感じがします。ちょっと慌ててしまい、肝心のところを随分と抜かしてしまいました。それでもなんとかやれたのはよかったな。やっぱりお噺の稽古は楽しいです。
今日の演目は『抜け雀』。この噺は本格的にやると30分以上はかかります。それを半分の時間でやりました。もう少ししみじみとやればよかったなあと反省しております。
さて5月の中旬、久しぶりに高座に出ることになりました。なんというかせんだってのきさらぎ寄席以来なので、ちょっと血が騒ぎますね。その後は6月の例のPTAの高座が待ってます。月に一度はお客様の前でやらないと、どうも調子がにぶります。本職は毎日やってるんだからね。その間に感触を十分に磨いているわけです。
学校でははじめてお弟子さんに稽古をつけました。最初は前座噺でおなじみの「子ほめ」です。これは登場人物も少なく、割合に季節を選ばずにやれますので、お稽古にはもってこいだね。
本人はかなりやる気になっておりますので、これからの成長が実に楽しみです。なんでもこのお弟子さん、あんまり落語に熱中しすぎて、電車を乗り越してかなり先まで行っちゃったとか。これはものになりそうだぞ…。

日時: 2011年04月27日 21:23 | パーマリンク
2011年04月28日
歓送迎会

今日は夕方から前任校の歓送迎会でした。
久しぶりに皆さんにお目にかかり、ああだこうだと近況をお話いたしました。
お酒も飲んで楽しかったな。
お花まで頂戴しました。
みなさん、転勤先のお話をされ、それぞれに新しい職場にとけこんでいる様子がよくわかりました。
ぼくはのんびりを連発。誠に申し訳ありません。そんなこと言ったってのんびりしているのは本当なのですからね。嘘はつけません。
旧担任団にもお目にかかり、ああだこうだ。京都へ行ったのがつい1ヵ月前なのに、もう数年前のような気がいたします。写真までいただきました。すっごく懐かしいです。
ああ、こんな日々もあったんだなというのが率直な実感です。時の流れは誠にはやい。そのことだけを強烈に感じ、家路につきました。お風呂にザブンと入って、さあ寝ましょ。明日はまたまたいろいろとやらなくちゃならないことがあります。
新しいパソコンのお店もオープンするのです。今日はでっかいチラシが入ってたなあ。
たのしみたのしみ…。

日時: 2011年04月28日 23:09 | パーマリンク
2011年04月29日
あれこれ、いろいろと

一日中あたふたしておりました。なぜか朝5時に起床。なんでこんなにはやく目が覚めたのか、本人にもよくわかりません。昨日の歓送迎会の余韻がまだ残っていたのかなあ。まさか、そんなことはあるまいと思いますが…。新聞を読んだり、お花に水をやったり、はたまたお洗濯をしたり…。当然のように奥様は寝ておられます。
さてお目覚めの頃までにだいたい片付きまして、それからは落語のお稽古。今日は3題やりました。ここのところ、またレパートリーが増えつつあります。今日は「お神酒徳利」。これはかつて三遊亭圓生が天皇陛下の前で口演したという、大変におめでたい噺です。これもどうやらぼくの持ちネタになる予感がいたします。
あとは「不動坊火焔」の後半を徹底的にやりました。いつもは前半ばかりで、息切れしちゃうんですが、後半にポイントの大半がありますので、一生懸命やらないとね。
さて昼食はご近所にできました和風のコーヒー屋さん。お食事をして、のんびり。そのまんま例のパソコン屋さんになだれこみました。ハードディスクの安いのがあればと思いましたけど、さすがに2テラはいらないな。でも1テラぐらいならあってもよろしい気分です。今のをはずして、いずれ付け替えましょう。
ファイルの大半は今や落語の画像と音源になりつつあります。いやはやなんとも怖ろしい…。
結局夕方から寝ちゃいました。はやく起きてもなんにもならんのだ。無念。

日時: 2011年04月29日 20:39 | パーマリンク
2011年04月30日
ハードディスク交換

今日は朝から元気でした。まあ、だいたい元気ですけどね。でもここんところ、少し鼻風邪でかったるい日もあったのです。しかしなぜか今日はちょっとノってしまいまして、何を考えたのか志ん朝の全集の中から「文七元結」を取り出しまして、やり始めました。するとこれがなんともいえない心地よさ。
とうとうその気になりまして、最後までやっちゃいました。実に40分以上かかりましたね。50分近かったかも。いい噺です。ほんと。涙が出てくる。これをいつかどこかの高座でやりたいよ。そんな日が来るのかなあ。これができた時がひょっとすると素人噺家人生、天狗連のアガリかも。
とにかくこんなに難しい噺はありません。いい人ばかりが出てくる。佐野槌のおかみ、惚れちゃいます。あんな人になりたいよ。ああ、なりたい。
さて午後から例のお店にもう一度行きまして、1テラのハードディスクを買ってきました。内蔵のはいろいろ厄介な所作事があります。どのOSだと認識しないとかね。
けれど、それが楽しいのだよ。おかげさまで、かなりのゆとりになりました。こんなに入れるデータはないと思うけど。しかし案外たまるものなのです。やってるとね。
それにしてもあったかい。
外で猫がうるさいのだ。季節なのよね。ひょっとして人間もか…。おっと。

2011年3月 2011年03月01日
試験だ試験だ

いよいよあと一週間で期末試験。今回は1年生の現代文と古文の問題を作らなくちゃいけません。やれやれ。しかしそんなこともいってられん。3年の分がなくなっただけ幸せというものなんだけどね。さて教科書のあちこちを覗きながら、ここいらを出してみるかと線なぞひいてみたり、カッコをつけてみたり。
これもいつもの風景だ。
その次の週には卒業式もありまして、これも忙しい。さらにはフェアウェルのためのダンスを覚えなくちゃならん。今日、音源のCDを生徒にもらいました。これから振り付けを覚えます。つらい。卒業式で呼名とかしなくちゃいけないのに、その前にやることが多すぎる。ダンスなんてすぐに覚えられないよ。
さらには卒業式後のパーティでご披露する寸劇のために、S先生はなにやら禁断の貸衣装にまで手を伸ばすと宣っておりました。あんたも好きね。ここまできたらやるっきゃないか。この劇の台詞も長い。覚えられん。ほんとにハードな学園なのである。はやく卒業したいです。ほへ。
まあいろいろあれど、あともうちょい。今日は入試の発表もあったしな。これで全部新1年が決まったのだ。やっとだよ、ほんと。何度入試をやれば気がすむのという感じ。
しかしそんなことはいってられん。着々と身の回りでは変化が起こりつつあります。英語の二人はひ~ひ~言いながら、複雑な時間割をつくってます。ほんと、ごくろうさん。
明日はどうなるの。そんなことおら知らん。

日時: 2011年03月01日 21:19 | パーマリンク
2011年03月02日
なにをしていたのか…

わからないうちに、一日が終わってしまいました。やらなくちゃいけないことがたくさんあるような気もいたしますが、しかしどうもまとまらないね。時間割もなんとなく完成の方向に向かっておりますし、試験もなんとなくそれらしい恰好にはなりましたが、とにかく職員室のあの席に座っていると、実にあわただしい。
卒業式まであと何日もないということはよくわかるんですけど、どうもいろんな雑音が耳に飛び込んでくる。英語もあれば、日本語もあり、実にがちゃがちゃしてます。英語科のお二人はとうとう本日、時間割にいそしむのを諦めておりました。なんでかな。
授業の合間に生徒の面接のお稽古もしました。たえず背中を押されているような気ぜわしさを感じるなあ。
突然クラスの生徒もやってきます。受験の報告です。うまくいった人もいれば、そうでなかった生徒もいる。これがまさに人生というやつなんでしょう。その玄妙とでも言ったほうがいいような岐路の瞬間に毎日立ち会わされているのです。そう思うと身が引き締まりますね。
さていろいろとありまして、ここ数日は誠に落ち着かない日々でありましたが、芭蕉ではないけれど、旅心定まりぬというやつかな。覚悟はよいかというところです。
うつらうつらと居眠りをしているようにして心地よく生きていけたらいいですね。
今日読んでた玉村豊男の本のタイトルは『今日よりよい明日はない』というのです。なるほど、今日を全力で生きるということが、心地よい明日へ繋がるということなのかもしれませんな。

日時: 2011年03月02日 20:23 | パーマリンク
2011年03月03日
とっても寒かった

です。今日はひな祭りだというのにね。こんなに寒くていいんでしょうか。ぼくは授業も一段落したのでお休みをいただきました。朝のうちにたまっていた用事を済ませまして、ちょっと遠くの図書館まで。ここでお目当てのDVDを借り、家に戻りました。
本当ならどこかへ出かけたいところですが、こう寒くっちゃどうにもなりません。それを家でじっくりと見ました。その後はちょっと別の用事で出かけ、たまたま本屋さんがありましたので、またそこでしばらく時間をつぶしたというわけです。やっぱり本屋さんが一番よろしいね。
たえず新しい刺激を受けてないと、人間呆けちゃいますから。しかるに今度家のそばに新しい図書館ができるとか、隣の駅にこれは猛烈に大きな本屋さんができるというお話もきいてます。ありがたいね。一日中いても飽きることはないそうですから、これはやったねという感じかな。
以前と大分好む本の傾向もかわってまいりました。しかし古典はやはりよろしい。1000年も読み継がれるということについては、これは脱帽以外のなにものでもない。徒然草にはなにかある。方丈記にもなにかがある。もちろん源氏にもね。林望氏の口語訳はまだ読んでないけど、さてどうなのかな。いずれチャンスがあれば試みるもまたよし。
それにしても河合塾の浪人くん、血迷ったな。こんな手口はさすがに清の時代の科挙においてもおこなわれませんでしたぞ。

日時: 2011年03月03日 20:45 | パーマリンク
2011年03月04日
今日もやたらと寒かった

どうしてなかなか春は来ないのかなあ。残念です。明日に期待するしかないね。今日もお休みしちゃいました。試験範囲が終わり、試験もできあがり、国語科の時間割もまあまあということになれば、ちょっとのお休みは許されるのかも…。
それと今日はマル秘の行動もありましたのでね。この話はいずれどこかでご披露できるんじゃないのかなと思います。というわけで、午後には家に戻ってまいりました。
それにしても寒い。日があたるところならなんとかしのげますが、そうじゃないところは超寒い。春は名ばかりじゃないの、とつい空を恨みながら見上げることになります。
明日から奥様はお出かけだというし、またまたご飯を作らなくちゃならんのです。まあ仕方がないか。これも前世の宿命とあきらめましょう。その間に少しは新しい噺を覚えなくちゃいかんね。
「紀州」はまあなんとか形がついてきました。「抜け雀」もまあまあかな。しかし宿屋のご主人ののんびりとした感じがイマイチです。ついイライラしちゃうんだよね。それでは味がでません。
今日は亡くなった春風亭柳昇のエッセイをずっと読んでました。噺家たちの面白くも哀しい様子が活写されていて、ついふふふと含み笑いをしちゃいます。
落語がいいなと思う理由の一つは、とにかく人にやさしいということです。誰も傷つけない。いや傷つけそうになると、さりげなくそこをよけていきます。その気配りがすばらしい。
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し口先ばかりではらわたはなし
みごとじゃないですか、ねっ…。

日時: 2011年03月04日 20:27 | パーマリンク
2011年03月05日
電車に乗って

ちょっと遠くの市へいってきました。今日のお目当ては柳家権太楼師匠。大好きです。演目は「笠碁」。この噺は五代目小さんの十八番でした。碁の噺だから動きが少なくて難しいのです。それでいて友達どうしのあったかさも要求されるという、大変に高度な落語です。
権太楼はいいよ。なんだか知らないけど。一言でいえばかわいい。腕白な駄々っ子が遊んでいるみたいな風情があります。少年の心とでもいうのかな。
でも本を読むと、随分したたかな面も持ってるけどね。そんなことはどうでもいいのだ。
そう言うわけで本日は十分に堪能させてもらいました。40年喋ってればああなるのかな。ほんとにああなれたのかな。というのは仮定のお話。
さて家に戻り夕飯を食べたら眠くなっちゃいまして、少しトロトロ。明日はやたらとあったかいというので、どっか行こうかな。この前から出かけたかったんですけど、なにしろ寒いのでね。明日はなんとかなるかしらん。ちょいと古着屋さんも覗きたい気分なんですけど、でも着物はね、裄があわないのですよ。だいたい背丈が165センチくらいまでなら、なんとかあるんだけど、それ以上になるとね。
もう昔だったらぼくは十分に巨人だったのかも…。でも見てるだけでも結構楽しいんです。いいもんですよ。和服を着てるだけで、珍しいからね。それだけでもてるんです。
これウソよ。嘘、うそ。そんなことあるわきゃないでげしょ。

日時: 2011年03月05日 19:52 | パーマリンク
2011年03月06日
ちょっとお出かけ

をいたしました。なんとなくあったかかったのでね。久しぶりに浅草を目指します。なんというか、やっぱり時々は訪れたいスポットです。今時、こんなとこはないよ。こんなとこというのはどんなとこか。そんなことわかりません。江戸情緒あふれたとことでもいえばいいのかな。
そのまんま江戸時代にタイムスリップできそうなのは、たぶんここだけでしょう。ぐるぐると古着屋さんをまわったりしてから、合羽橋をこえ、一路上野駅へ。
いつものコースとなるべく違うところを歩きたいです。その方が別の表情にあえるからね。さてここまでくれば当然アメ横だ。すごい人でした。なんだかわけがわからんスポットです。昔、上野駅でアルバイトした話はいつだったか書きました。アメ横といえば、昇竜です。随分通ったよ、その昔。
ただし今日はパス。そのまんま歩きました。秋葉原までね。久しぶりにパソコン屋さんを覗きました。安いですね中古は、以前に比べると。なんか作りすぎの感じ。
そこから一気にアキハバラの中心街へ。例のお姉さんたちが、いらしゃいませご主人さまと叫んでおりましたよ。時代は末法の世かも。お兄さんたちが、みんなというわけじゃないけど、あの妙ちくりんなお人形をじっと見てます。さらには聞いたこともない漫画本のシリーズに群がってます。さらにソフト屋さんの前で今日発売らしいブツを求めて、お兄さんたちがたむろっておりました。
やっぱりあやしいな、この街は。
こんなへんなとこは他にはございません。
あらためてしみじみとそのことを実感した一日でした。みんな何してる人なんでしょ。心配だ。

日時: 2011年03月06日 19:48 | パーマリンク
2011年03月07日
学校に顔を出したら

突然のようにさまざまな用事が降ってきました。まさに今日の突然の雪とおんなじです。何をしていたのだかわからないうちに、お昼になってしまいました。それくらいいろんなことがあった。何をしたのだか、よく覚えてません。
国語科の時間割の相談も確かにしました。講師の先生にあれこれお願いしなくちゃなりませんのでね。これも難問だ。大学に合格した生徒さんにも、不合格の生徒さんにも会いました。これから先のことをあれやこれやとやりました。
さらには合否の一覧表を途中までつくったかな。これは職員会議で先生方に公表するためのものだそうです。本当は落っこちたデータの方が進路的には大切です。これをどう分析するかで、今後学校の進むべき方向が見えてくるんじゃないのかな。
学校は難しいところにさしかかってます。そんな気がして仕方がない。特に今年の一般入試の結果をみていると、そんな気がしてならんのです。詳しい話はヒミツですけどね。
さてその後はなんだったか。卒業式のあとの余興の練習日程などを決めました。とにかく慌ただしくオロオロしてる間に時間が過ぎていったよ。
そうだ、授業にも行ったのだ。忘れてた。明日から試験です。みんな頑張ってね。ほんと。
それにしてもすごい雪だった。どうなってるのかねえ、毎日…。

日時: 2011年03月07日 20:05 | パーマリンク
2011年03月08日
いよいよ試験が始まったのだの巻

今日から期末試験。なんというかここまでの道のりを考えますと、一抹の感慨もございますね。今日はさっそく1年の古典の試験がありました。
とくにこれといったミスもなく、やれやれであります。その場であちこち訂正するのなんてイヤだもんね。というわけで、至極穏やかな気分で午前中を過ごしました。しかし試験が終わればすぐに採点だ。これはつらいね。
でもそんなに慌てることもなさそうなので、とりあえず今日はできるとこまででやめました。あとは明日のこころだ。それよりも国語科の時間割を本日、科の責任者の先生に無事お渡しすることができましたよ。こちらの方がなによりです。これがなくちゃ、4月から話になりませんのでね。
いろいろと制約がありまして、やたらと難しいのですが、なんとか完成してよかったなと胸をなでおろしているところです。あとは国語科の皆様がよきにはからってくれるんじゃないの。もうぼくのお仕事はここまで…。
さて明日からはいよいよ卒業式に向けてやらなくちゃならんのだ。ダンスを覚えて、台詞を覚えて…。しかし踊りというものをまったくやったことがないので、すぐに忘れちゃうよ。なんてこった。
もう一度DVDを見なくちゃならんのかねえ。なんとも、つらい日常でございますことよ。ほんと。

日時: 2011年03月08日 19:58 | パーマリンク
2011年03月09日
歌って踊ってくたびれた

朝から試験監督です。ぼおっとしていても仕方がないので、ひたすら採点をいたしました。昨日の分をなんとか片付けようとしたのです。しかし最初の一コマでは丸つけだけで終わってしまいました。
その後、突然生徒との面談、さらには卒業証書の割り印押し、さらにはまたまた突然、面接のお稽古。とにかく予定がたたない状態です。
唯一のんびりできるのが試験監督の時間なのだ。でもその前にまたまた面談。お昼ご飯をはさんで、さらに監督。やっと全部の採点も終わり、点数もつけ終わりました。やれやれ。
ここまででほぼ一日の用事は済んだのです。しかるにここからが本日のメインイベントであったよ。地学室に陣取った3年担任団は、寸劇のお稽古。馴れない台詞をここぞとばかりに叫んだね。立ち稽古もいたしました。もう衣装は発注済みであります。
その後は歌のお稽古。3度はやったかな。さらにはダンスのお稽古。これもビデオをみたりして、何度もやりました。音源をちゃんと流して、本格的な振り付けもやったのだ。おかげさまでくたびれたよ。
今日はほんとなら落語のお稽古の日だったのですが、あまりにハードな一日を過ごしたため、もうダメ。お休みさせていただきました。なんてこった。
はやく来い来い、卒業式。
ほんとくたびれますのよ。

日時: 2011年03月09日 20:22 | パーマリンク
2011年03月10日
生徒がやってきた。くたびれた…

今日は3年生の登校日。いよいよ卒業式まであと数日だ。いろいろ渡すものがある。一番大切なのは卒業アルバムを送り届けるための宅配便の宛名書きだ。しかし、こんな単純な作業もなかなかの手間。なかには住所だけ書いて、自分の名前を忘れる豪の者もいる。
ほんとに大学生になれるのかね。ちょっと心配です。
さらには卒業証明書の名前と誕生日の確認。やりましたけどね。
そうだ、その前に試験中なのだった。監督にもいきましたよ。採点もした。
それと面接のお稽古。国立の後期日程を受けるというので、ちょっとだけやってあげました。さらにはフェアウェルパーティで使うらしい、アニメのアフレコもやりました。突然この台詞を言えというので、頑張ったよ。さらには英文の卒業証明書を発行したり、なんじゃかんじゃと慌ただしかったです。
生徒が帰った頃にはもうぐったり。なんもする気になれませんでした。こんなに忙しく働いていたのかなあという感じで、とてもじゃないがもう一度担任をやれといわれたら、泣いて謝るのだ。それくらい雑用が多い。よくも3年間やってきたもんです。自分でも感心いたしますね。ちょっと褒めてあげてもいいかもよ。
明日はさてどういうことになるのかしらん。そんなこと学校へ行ってみなくちゃわかんないよ。

日時: 2011年03月10日 20:01 | パーマリンク
2011年03月11日
ついに学校で夜をあかすことになった

突然の地震。最初はたいした揺れではなかったけれど、どんどんすごいことになって、とうとう机の下に頭だけつっこむことになりました。こんなに揺れたのはほんとに生まれてはじめてに近いかも…。
とにかく驚きました。机の上には本がどさどさ。パソコンの上にも落っこちて、ついにキーボードがぶっ壊れた。キーが3つも吹っ飛んだのです。
さてその後はもう悲惨の一語。生徒を校庭に集め、数を数え、名前をチェック。それからは備蓄庫にあった非常用の毛布を出したり、食事を出したり…。こんなことが世の中にはあるんですねえ。まさか卒業式を数日後に控えてるというのに。全く驚いたの一言です。なんも言えん。
もう11時。本当なら、そろそろいい気持ちで寝ようかなと思う時間ですが、学校の机に向かっているのです。ほんとに信じられないよ。
教員生活を随分と長くしてますけど、きっと最初で最後の出来事ということになるんでしょうね。歴史に残る一日になることは間違いありません。ほんとにいろんなことがあるもんです。これだから長生きはしてみろということなのかもしれんなあ。
それにしてもマグニチュード8、8というのはすごすぎる。これから被害がだんだんはっきりしてくると思うけど、さてどういうことになるのやら。死者の数もすごいでしょう。津波の被害もテレビで見てると空恐ろしいものがあります。
明日の朝は家に帰れるでしょうけど、それにしてもね。ほんとに歴史に残る一日になったよ。驚いた、ほんと驚いた。

日時: 2011年03月11日 22:42 | パーマリンク
2011年03月12日
家に帰って、少し寝る

とにかく昨日からあまりにもドラマティックなので、なんと言ったらいいのやら。
生徒を7時過ぎにホールに集め、注意をしてから帰宅させました。とにかく家に戻ったら電話をしろ。お願いしたことはこれだけです。ぼくのクラスの最後の生徒から連絡があったのは午後11時をかなり過ぎた時刻でした。これでやっとこちらも解放されたというわけです。
午後なんとか家に戻り、それからすぐに買い出しへ。大きなお店に行きましたが、いつもとは商品の量が違う。カップラーメンやパンの棚はすっからかん。燃料ボンベなども売り切れておりました。いつもは買わないお茶とか、乾燥スープとかラーメンとかサバイバル用のものをあれもこれもと買い込みました。
とにかく重かったです。
さて家に戻ってきたら、突然眠くなり、コタツにもぐりこんで1時間ばかり寝ちゃいました。昨日は段ボールの上でしたから、腰が痛い。毛布一枚ですからね、そりゃ寒い。幸いダウンのコートを着ていったので、マフラーを巻いて寝た次第です。こういう経験はあんまりしたくないね。
テレビを見てるとものすごい映像ばかりで、自然の脅威をまざまざと実感します。福島原発はどうなるのか。炉心溶融の可能性が高いね。チェルノブイリと同じかな。
もしそういうことになったら、これは半端じゃない。ビデオニュースドットコムが正しいニュースを流しているという情報も流れてますよ。政府はどうも真実を隠してるな。

日時: 2011年03月12日 19:50 | パーマリンク
2011年03月13日
メールが2通

午前中に飛び込んでまいりました。2つとも明後日の卒業式で読む答辞の原稿です。帰国生と海外生活の経験がない日本人の生徒からのものでした。この他にもう一人外国人枠で答辞を読む生徒もおりますが、こちらはもう原稿をいただいてますので、今日のお話には登場いたしません。
つまり卒業式では3人がそれぞれに答辞を読むという構図なのです。このあたりも普通の学校とは大分趣が違いますね。さて文面を読んでいるうちに、生徒たちが卒業にあたって何を思っているのかがよくわかりました。一言でいえば、学校に対する限りない愛着かな。明後日はこのまんま読んでもらうことにいたしましょ。それがいい。
午後、あんまり地震の報道ばかり見ていてもどうにもならないので、ちょっと散歩に出かけました。借りてた本を返そうと思ったのです。あったかかった。桜の芽がこころなしか膨らんできたような気もします。さて図書館に着いてみると、なんと臨時休館とか。原因は地震だ。きっと本棚から飛び出しちゃったのを片付けているんでしょう。
まったくなんてこった。隣の駅にある本館はどうかと訪ねてみると、こちらも閉館。その間、随分歩いたからまあよかったかな。ついでに大きな電気屋さんを覗いてみると、電池の棚はからっぽ。さらには懐中電灯もなし。みんな今度は放射能漏れで外出できない状況を予測してるんでしょうか。
また爆発しないとも限らないからね。海水入れたら、もうダメでしょ。二度と使い物にはならなくなる。それでもやってるんだから、かなり危ないことに間違いはない。
なんとか保安院なんてたいそうな名前だけど、やってることはかなりアヤシイね。軽々に信用してはなりませぬぞ。みなさん。

日時: 2011年03月13日 20:01 | パーマリンク
2011年03月14日
突然の休校

朝起きてテレビをつけたら、なんと電車が動いていないという。昨日の計画停電のニュースでは電車のことまで伝えていなかった。だからと言う訳じゃないけれど、当然朝からいつもとおんなじように電車が来るものと思っておりました。
しかるにぼくのところからは都心に向かうどのルートもありません。仕方がないので、学年の某先生にメールをうち、自宅待機。その後しばらくして休校になる旨、ご連絡をいただきました。しかしだ、明日は卒業式が予定されています。どんな風にやるのか。皆目情報もないまま、午後近くになったとご想像ください。
さて学校から電話があり、こんな感じでやりましょうというご提案。ホームページに載ったタイミングを見計らって、生徒のメーリスに連絡しました。
生徒からは抗議もありました。今までの卒業式とはあまりにもやり方が違うため、イヤだというのです。気持ちはよくわかる。しかし1万人も行方不明者がいるという中での卒業式だ。おんなじようにはできないよと返事を打ちました。わかってくれたかな。
その後の祝う会も規模を縮小するとのこと。
それにしてもほんとにここ数日間は悪夢をみているかのようです。明日、電車は動くのでしょうか。福島の原発は次々とダメになり、株価も下がり、ふんだりけったりというところです。
この国の持つ底力がどこまで発揮できるのか。まさに正念場を迎えているんじゃないでしょうか。
とにかく明日はなんとかして学校へ辿り着かなければなりません。
それって可能なのかな。

日時: 2011年03月14日 19:29 | パーマリンク
2011年03月15日
卒業式が無事に終わりました

とにかくなんとか卒業式をやろうというので、今日いつもより短いバージョンで実施しました。本当にやれてよかったよ。他の学校では中止したところもあるとか。事務室に卒業証書をもらいにいくだけというのはあまりにもせつないからなあ。
さて5時の地震でたたき起こされ、あわてて朝食をとりました。今日はぼくのところからも電車が出ているというので、6時過ぎに電車に乗りました。しかし途中の乗換駅は乗降客でごったがえしていて、なかなか電車にたどりつかない。すごい混雑でもうダメかと思ったね。それでも3台目になんとか乗りました。
しかし各駅停車なので、なかなか進まない。駅についても乗り降りする人で電車の窓が閉まらない。学校に着くまで2時間近くかかったよ。完全にグロッキー。さてそれからがまた大変。
生徒にあれやこれやと指示しながら、開始の時間まで待ちます。とにかく予行演習をやってないからね。すごいことだよ。12時過ぎから卒業式が開始され、終わったのは1時半。そこから祝う会の準備が用意され、始まったのは2時半すぎ。帰りの時間を早めつつ、なんとか遅くならないようにしたんですから、それはそれは大変だったと思うよ。
関係者はさぞやくたびれたことでしょう。ごくろうさま。
本当なら寸劇まで用意して練習してたんですけど、それは諦め、担任団は最後にみんなで歌をうたいました。プレゼントやお花まで頂戴し、ほんとに嬉しかったです。ありがたいことです。教師というのはこういう瞬間のために生きているんだな。しみじみとそう思います。
もう担任をするということはないけれど、最後にすばらしい生徒諸君に出会えて、なんてぼくは幸せなんでしょう。あらためてみんなにお礼を言いたいな。たくさんのお花をもらって家に帰ってきました。
食事をしながらビールをいただいて、ぼくの卒業式もついに終わりました。
生徒の皆さん、お元気でご活躍してくださいね。いつでもこのサイトを覗いてください。これからもずっと書き続けますから。いつでも掲示板に書き込んでください。メールもOKだよ。皆さんの近況をきかせてください。それがなによりの楽しみです。
どうもありがとう。最後は感謝の言葉で締めくくりたいと思います。本当にありがとうね。ほくはなんて幸せ者なんだろう。神様、本当にありがとう…。
今日のことは一生忘れません。

日時: 2011年03月15日 20:06 | パーマリンク
2011年03月16日
卒業式から一日が過ぎて

今日も朝からご出勤です。とにかく答案返却だ。生徒諸君が待っていると思うと、なんとかして到着しなければなりません。どれくらいの時間がかかるのか皆目見当もつかず、早めに家を出ました。幸い、電車がスムーズに動き、いつもと同じような時刻にたどり着けました。
昨日の卒業式とはうってかわって静かなものです。玄関で有志たちが災害復興のための募金をしてました。すごいね。今日もあれやこれやと仕事があり、目の前から一つづつ解決していきます。留学していた生徒の記録がないというので、ちょっと難渋しました。本人に訊いた方が早いかな。
さらにはあれもこれもとありまして、やっと答案返却も終わり。皆さんにご挨拶をしてから家路に着いたというわけです。帰りの電車がなくなってしまっては困るのでかなり急いだね。
事実、途中の駅では○○方面の電車はこれで最終ですと何度も放送してました。怖ろしい。
昼過ぎからだんだん寒くなってきて、風も強くなり、ちょっとDIYのお店に出かけたら2時で閉店とか。どうなってるんでしょ。電池もお米もカップ麺もない。
夕方からは自衛隊のヘリが上空から水をまくなんて言ってました。もうダメだ。ところがかなり高い濃度の放射線が上空にあるとかで、これも断念。かなり高い濃度ってどれくらいなのか。そういうことは一切発表しませんね。本当のことを言ったら、みんな卒倒しちゃうんでしょ、多分。だから怖くて発表できない。決死隊の50人が懐中電灯を頼りにパイプの走った真っ暗な装置の中を走り回っているという報道もあります。しかし近いうち限界値に達するのは明らかだ。
とうとうアメリカまで独自に調査すると言い出しました。もう我慢できんという構図かな。これから先どうなるのか。明日の電車はあるのかないのか。停電をするといったものの、電気は今日もついてます。
ありがたいけど、不安が募りますね。他の国じゃ略奪もあったというのに、この国の人達があまりにも整然としているので、驚異の的というか、議論の対象になっているというニュースもありました。
ジャパンあずナンバー1なのかな、やっぱり。
明日はどうなるんじゃ…。

日時: 2011年03月16日 19:49 | パーマリンク
2011年03月17日
電車の中は暗くて寒かった。

朝早く学校に向かいました。なんとか乗れましたけど、電気もなく暖房もない。座席に座ってもちっともあったかくない。本を読もうと思ったものの、真っ暗でどうにもなりませんでした。とにかくじっとしているしかなかったのです。
それでもなんとか時間通りに学校に着きました。まず答案返却です。なんとか配り終えてほっとしたね。それから国語科の成績会議。いろんなことがあって、とにかく会議も終わりました。皆さんにお餞別の品物をいただき、心から感謝した次第です。
その後はひたすらお片付けです。まず教室から。あちこちに残されていたものを全部持って外に運びます。これでもう生徒諸君の残していったものは何もありません。とうとうすべてが終わったのです。カーテンを丁寧に閉めて、ぼくの担任作業が終わりました。あとは自分の持ち物を処分する番です。
まず机の上に居並ぶ教科書を整理します。さらに机の中の書類も。シュレッダーに次々と入れていきます。成績関係の書類を残す訳にはいかないからね。
国語科の皆さんとお昼ご飯をいただいたり、とにかく忙しい一日でした。帰りは3時過ぎ。帰れる時に帰らないと、すぐに電車がなくなっちゃいます。おかげさまで暗くなる前に家に戻れました。
それにしても原発はどうなるのかね。そばに近寄れないということが、ことの深刻さを強調してます。津波も怖い。明日からしばらく家にいます。
明日は臨時休校になりました。

日時: 2011年03月17日 19:52 | パーマリンク
2011年03月18日
あれから一週間

が過ぎました。もうそんなに日が過ぎたのかというのが、第一の実感です。月日の経つのははやい。あの日は本当に無我夢中で、300人の生徒とともに学校に泊まり込みました。あんなことは二度とゴメンだな。しかしもう一週間。
この間、実にいろんなことがありました。卒業式もその一つ。あれやこれや何がなんだかわかないうちに、日が過ぎたのだ。
今日は朝の5時半に起きて、ちょっと外へ。コンビニも覗きました。パンなんてありません。それでも朝が早かったおかげか、クロワッサンがあったよ。それとおにぎりを買って帰ったら、またこんな無駄なものをと奥様に叱られました。
しかし昨日から泊まっていた娘は起きてきて、むしゃむしゃ。ついでにと言い、おにぎりも持って会社へ行きました。なんてこった。
それにしても寒かった。この寒さ、東北では身にしみる。レベル5の事故はこの先どこまでいくのか。こんなことがなければ、津波の被害から立ち上がるという構図が見られたのに。最悪です。みんなどこへ逃げたらいいのか、国内をうろうろしてるだけです。
爆発までいくのか。途中でとまるのか。全ては神のみぞ知る…。

日時: 2011年03月18日 21:01 | パーマリンク
2011年03月19日
あたたかいというだけで

希望がわいてきます。明日になればなんとかなるんじゃないかという気にもなります。今日は風が強かったけど、あったかい一日でした。18度にもなったとか。
原子炉との戦いは依然続いていますが、それよりも未来に希望をつなぐということが大切なように思えます。青森でも延期された卒業式を実施した中学校の様子が報道されていました。やはり若者に託す以外に道はないな。避難もままならない高校生がそのまま、学校にとどまり災害にあった人達に対してボランティア活動をしているという記事も新聞に載っていました。校是は「はがねの意志」だとか。
ここまでくると最後は意志力の強さが試されるということかもしれません。
今日はちょっと大きなスーパーにも行きましたが、ものすごい人がレジに並んでいました。最後尾なんていうプラカードをもった店員がいたりして、これは戦争だと思ったね。
それでもさすがに一週間が過ぎて、少しみんなに心のゆとりが出てきたようにも見えます。我先にとものを買いあさるという構図もなくなりました。カップラーメンもパンもあります。
もう少しで春がくる。その日のために生きなければね。学校まで歩く線路沿いの土手にも菜の花が一面に咲き始めました。季節は正直だ。
ここのところ鴨長明みたいにあちこちをうろうろしてましたけど、『方丈記』的暮らしから、少しは元の惰弱な日常に戻らなくちゃと反省しております。

日時: 2011年03月19日 20:15 | パーマリンク
2011年03月20日
ちょっと図書館まで

といってもいつものところではなく、少し先の駅にあるパイロット用の図書館です。ぼくの家から3つほど先の駅まで電車ででかけ、そこから歩きました。本当なら他社線の駅から2分くらいのところにあるのですが、ぼくの降りたところからは10分くらい歩くかな。
この二駅は違う電鉄が入り組んでいるところなのです。今日もあったかかった。先日借りたDVDなどを全部返して、ゆっくりしました。ほんとなら車で本館へいくところですけど、なんたってガソリンがね。つい先だってもものすごい行列でとてもじゃないけど、並ぶ気にはなれないよ。
幸い、ここのところどこにも出かけてないので、ガソリンは減りませんけどね。というかへたに車には乗れません。遠出でもするときは、よほどの覚悟がいるな。
昔、堺屋太一の『油断』という本がベストセラーになったことがありました。石油が来なくなったら日本はどうなるかという近未来予想小説でしたけど。今、まさにあんな気分だなあ。
小説といえば、『八日目の蝉』がすごい売れ行きなんだそうですね。100万部いったとか。もう随分前の本ですけど、ありゃ女の人にしか書けないもんだからな。怖ろしいです。あそこまで女の怖さを書いた本はちょっとないかも。外面如菩薩内心如夜叉という気分です。
さて明日は雨の予想。また停電になるのかな。原発は夜中簡単に止められないから、夜間電力を使えとか言われて、オール電化にしちゃった家ほど、悲惨です。
あせって火力発電所をつくるとか言ってるけどね。あのレスキュー隊の隊長さんの涙は本物ですよ。ほんとに家族の人達は偉い。頭がさがるね。
それにくらべて…。まあいいや。ここから先はまた別の人が書いてくれるでしょ。

日時: 2011年03月20日 17:52 | パーマリンク
2011年03月21日
どこに行っても暗いのだ

まず駅。これが暗い。お店。これが暗い。いったい今は昼間なんだろうかとつい疑問をいだく。特に今日みたいに薄暗い天気だと、気分までよろしくないのです。
とにかく雨が降ってきて、すぐに放射能がどうしたこうしたというお話になり、なんということかとまたまたうんざり。レントゲンをとっている時はあんまり気にしないのにね。ついこの前も整形外科で2枚とったし…。
そういうわけで、家でぼんやりしてました。あれもこれもとやらなくちゃならんことはあるのですけど、どうもパワーが出ないね。どこの施設もみんな3月末までやらないとか言われると、こんなことでは商売人は首をくくるようなことになると、つい心配してしまいます。
飲食関係の店はまず全滅でしょ。とくにこの季節は一杯飲んで、別れを惜しむということになりますが、それもままならぬ。なんたって帰れないからね。電気もこない。突然の停電に怯えながら、お酒を飲んでもうまくはない。
気温もあがらない。明日はどうなるのか。停電はまだ続くんでしょう。歌舞音曲、イベントはどんどん縮み、芸人、タレントは戦々恐々です。
仕事がないからといって、一件一件まわれるような強気の商売じゃないからね。
明日の電車はあるんでしょうか。また会社が始まる。電気はあるのかないのか。今まであたりまえだと思っていた生活に、たくさんの陥穽があったことを知らされる今日この頃なのであります。

日時: 2011年03月21日 20:09 | パーマリンク
2011年03月22日
エスカレーター停止

今日は朝からちょっと用事を言いつかり、隣の駅にある銀行まで出向きました。やっと平日に戻りましたので、金融機関も動き出したというわけです。それはよしとして、とにかくどこへいっても暗い。この話は昨日も書きました。さらにはエスカレーターが全部とまっているのです。
だいたい駅のプラットホームというのは上の方にあって、とことことのぼっていくところが多いのです。特にぼくの住んでいるところはね。ところがこれが全部止まっているので、とにかく2本の足で上がらなくちゃいけない。その距離もなかなかのものがあります。
用事が済んだので図書館へ行こうと思ったら、なんと今月いっぱいお休みとか。福島からの避難民を受け入れるのでそれどころじゃないみたいです。
さてさてかくなるうえは、隣の市の図書館かな。たえず活字を見てないと気が狂うのです。仕方がない。出かけるとするか。今日は別の会社の電車に乗りました。ところが開館は10時からなんと1時間半だけとか。停電しちゃうからね。なんというかまいります。
それでも6冊ほど借りて帰ってきました。ありがたいことに、これでしばらく気が狂わずにすみます。
奥様はアマゾンに注文したばかりの『新訳菜根譚』なんてのを読んでます。儒教の考えも入っているけど、道教の教えの方が濃いね。自然にまかせてじたばたしないというやつか。だけどぼくが地味に図書館で借りてるというのに、なんてこった。
それにしても今回の地震に対して『菜根譚』の考えは案外通用するかもしれませんな。人間の力はすごいけど、自然にはどうやったって勝てないからね…。
一期は夢よただ狂へ…です。

日時: 2011年03月22日 20:35 | パーマリンク
2011年03月23日
なんだかやたらと忙しかった

久しぶりに学校に顔を出しました。その途端、いろんな仕事が降ってまいりました。なんとロッカーの中身をそのまんまにして卒業しちゃった輩がいたのだ。まったくなんてこった。昨日、担任団の皆様で最終点検をしてくれたらしい。その時に発覚したのだとか。
頭にはくるが、その生徒を呼び出して片付けさせている暇があったら自分でやる方がずっとはやい。さっそくスズランテープとはさみを持って現場に直行した。なんという量の教科書。あれだけ言ったのに。こやつの部屋はさぞや荒れておるのだろうな。まあ、いいや。
その後は自分の机のお片付け。担任団の皆様も張り切ってやっておられます。しかしものすごい量の紙だ。なんだってこんなにあるの。本はこの前随分処分したから減ったけど、文房具もあるし、靴やらなにやらいろいろとある。今日はちょっと大きめの旅行バッグを持って行ったので、その中へどんどん詰めました。
ところが重くて持てない。仕方がないので、二つに分けて、しばらくぼんやり。そうこうしているうちに、成績会議の時間とあいなりました。いろいろあります。職員会議もあったからね。最後に離任する先生のご挨拶。今日はサプライズで、3年の担任団にお花までプレゼントしていただきました。ありがたいことです、ほんと。
お花というのはすごい力を持ってます。しみじみとそう思うね。きれいです。なにも言わないけど、人々はみんな好きだ。こういう存在になれたらいいなあ。でもごちゃごちゃ文句ばかり言ってるからぼくには無理だけどね。
さて明日は新入生相手にまたまた試験。採点もありですよ。なんいう忙しい学校であることよ。

日時: 2011年03月23日 20:36 | パーマリンク
2011年03月24日
新入生がやってきた

今日はプレイスメント試験の日。いよいよ新入生の登場です。なにしろ今日の試験で国語のグレードなどを決め、さらに特別取り出しの生徒や、少人数クラスの生徒を決めるのです。これをやらないと本体のクラス分けもできません。誠に厄介な構図になっております。
ぼくも国語の監督をいたしました。国語といっても日本語能力の試験で、どの程度日本語ができるのかをチェックするのです。それによってあちこちのクラスに割り振るということになります。しかしこれにも長年のマニュアルがありまして、他の学校からきた人には謎の行動にしかみえないだろうな、多分。
今日は例の地震騒ぎと放射能漏れの影響からか、外国人の欠席もありました。しかし本当は欠席されちゃうと、どの程度の日本語能力を持っているかを判断できません。そこで出願する時に出してもらった履歴などを考慮してグレードを分けました。たっぷり2時間かかったよ。いつもならもっと早くできるんですけど、いろいろとアクシデントもありました。
さてそんなこんなで一段落したので、ぼくは山のような荷物を2つも抱えて家に戻ってまいりました。なんでこんなにあるんだろうというくらいあるね。大分捨てたけど、まだありました。ガラガラ引っ張るバッグにいれてそれこそずるずると引っ張って駅に向かいましたとさ。
明日はいよいよ終業式。
万感の思いはあれど、これが人生。会者定離は常のことでありまする。
春近し、されど未だ寒き宵なのだ。

日時: 2011年03月24日 19:54 | パーマリンク
2011年03月25日
今日は終業式でした

3月25日は終業式です。みんな通信簿をもらって一喜一憂するのです。
さてぼくにとっては離任式の日でもありました。いつものように菜の花がたくさん咲いた土手を左手に見ながら、学校までの道を歩きます。
もう今までと同じようにこの道を歩くことはありません。そう思うと風景も見馴れてはいますが、すごく新鮮なものに感じます。
学校につくやいなや、まず生徒に頼まれていた書類をつくり、それを事務室へ。さらに今まで使っていた警備用のカードなどを全部お返ししました。
終業式に続いては離任式。こういう形で壇上に上がるのは6年ぶりです。はやいもんだなあ。あっと言う間の6年でした。つい先日卒業したばかりの面々や、17期の最初の生徒達もたくさん来てくれて、ギャラリーの賑やかなこと。いいですね、こういう風景。今年もたくさんの離任者がおりました。毎年10人以上。6年で総入れ替えです。
その後、体育館をでたところでクラスの生徒達からものすごいプレゼントをもらいました。真っ赤なちゃんちゃんこです。これは還暦のお祝いの印だ。さっそくそれを着て記念写真におさまりました。
なんかへんてこな帽子もついていて、なんというか不可思議な恰好であります。
でも還暦を祝ってもらえるなんて、なんて幸せなことでしょう。ぼくは本当に幸せ者です。ありがたいね。職員室に引き上げてからも、次々と生徒さんがあらわれ、ぺちゃくちゃ。これが何よりの楽しみです。卒業生ともたくさんお話をしました。楽しかった。いい時間でした。
皆さんが引き上げた頃を見はからって家路に着きました。学校を出るとそこにはもうすぐ咲きそうなつぼみをつけた桜の木があります。本当にもうすぐだ。いよいよ春です。
帰りも菜の花の土手を眺めます。この花特有のなんともいえない香りがします。いろんなことがありました。本当に楽しい6年間でした。
この学校のことはずっと胸の奥にたたんでしまっておきます。大事にします。
今日まで本当にみんなありがとう。
心からお礼を言います。
生徒諸君、健康に気をつけて自分の道をしっかり歩んでね。
もう一度だけ言います。ありがとう。
これぞ一期一会。
縁は異なものではあるけれど、絶対大切にしなくちゃね。

日時: 2011年03月25日 19:31 | パーマリンク
2011年03月26日
今日はのんびり

寒かった。ほんとうに春は名のみですねえ。どうしてあったかくならないんだろう。本当なら今日は墓参をする予定でした。今までのことをあれこれと父母に報告するつもりだったのです。しかし寒い。風もあって出鼻をくじかれたね。それでも出かけちゃえばよかったのですが、あったかくなったら行けばいいじゃないという奥様の一言で、完全に戦意喪失です。
そこであれやこれやとお片付けをいたしました。さらにはノートパソコンからキーボードをはずし、新しいのに付け替える準備をいたしました。しかしなかなかブツが来ない。昨日、頭にきて電話をしました。そうしたら、もう発送したところだというご返事。
どうもこれはアヤシイ。例のおそばの出前のパターンだな。今、出ましたというのはこれからつくると考えておいた方がよさそうです。来週前半には必ず届くというので、今日ははずしたまんまにしておきます。結構大変だったのだ。
さてこうなれば、あとはお噺のお稽古です。ちょっと長いところで、「宿屋の仇討ち」に入りました。35分から40分はあるな。どんなに縮めても30分はかかります。
いろんなバージョンがあるので、片っ端から聞いて耳から覚えます。これが一番はやい。音楽のフレーズを覚えるようなもんかも。これぞ呆け防止対策です。
さて先刻やってみたら、案外なので、もう少し力を入れてはやいとこ自分のものにしちゃいます。
それにしても江戸っ子には面白い連中が多いね。

日時: 2011年03月26日 20:05 | パーマリンク
2011年03月27日
スプリングコンサート

朝は6時に起きて、せっせとご用事。明日からちょっとお出かけするので、バッグを引っ張り出し、ちょっとづつ詰め始めました。しかし何を入れればよいのやら。今じゃなんでもホテルに置いてあるからね。そんなには必要ないんです。
明日はいったい気温がどれくらいあるのかなあ。そんなことを調べてからお食事。そうしたら上高地の紀行をやっていたので、つい見ちゃいました。いいですね。あの風景はこの世のものではないな。
そのあと、先日借りてきた法隆寺のDVDも見ました。美しいね。あの塔と伽藍。それにあの仏像たち。聖徳太子はとにかく偉かったのだ。
去年の春行った時のことを思い出しながら、2時間近くぼんやり。さて午後からちょっとお出かけです。行き先は東の方。ウィンドアンサンブル部のコンサートが某所であったのです。なんとか開演に間に合いました。
演奏はなかなかに元気でよろしかったぞ。だんだん勢いがでてきて、最後のアンコールはラテンの名曲、エルクンバンチェロ。ジブリがあったり、コンクールの曲なども披露してくれました。3年生の面々も活躍してくれました。みんなご挨拶をしてから家路につきました。
音楽はいいですね。本当にすばらしい。
顧問のK先生はあれやこれやとあり、さぞやお忙しいことだったろうと思います。本当にご苦労様でした。
さてこれから明日の準備です。最終点検をしながら、あれこれと詰めなくちゃね。

日時: 2011年03月27日 19:37 | パーマリンク
2011年03月30日
帰ってきたら暗かった

28日から今日までの3日間、京都へ行ってきました。この間、せきらら日記をお休みしてごめんなさい。なんで京都へ行ったのか。そりゃ担任団の旅行ということなのでございます。これでみんな無事に解散をするという記念の旅行なのだよ。
しかし最初から京都へ行こうと決めたわけではございません。外国はどうだ、それならここだとかもめにもめまして、やっと決まった旅行なのです。あれは1月頃だったかなあ。あせってとにかく予約いたしました。その後はご存知の通りの案配で、一時はもうだめかというところまでいきましたけど、なんとか無事に旅をしてきたというわけです。
それでなくても個性的な女性3人のご意見は毎日バラバラでございまして、男性陣3人はひたすら後に従ったのです。随分とあちこちまわりました。久しぶりに哲学の道を歩き、銀閣寺から永観堂まで30分以上は歩いたね。しかし一番残念だったのは桜が咲いていなかったことです。もうちょっと、あと一週間おそければと悔しかったです。
その他、詩仙堂、東寺、御所、三十三間堂、六波羅密寺、東福寺、広隆寺とあちこちに足を伸ばしました。夜は夜で、宴会を2晩続きで派手にやりましたとさ。
祇園では舞妓さんにもでっくわし、しげしげと眺めちゃいました。とにかく楽しい旅行でございました。これで学年団を解散するのは名残惜しくはありますが、記念に残るいい旅となりました。また最後にプレゼントまで頂戴し、とってもうれしかったです。大事に使わせてもらいます。
ありがとうございました。
写真を何枚か撮りましたので、写真日記にアップしておきましょう。明日まで待ってね。
ところで東京に戻ったら、案の定暗い。あっちではなんにも関係ありませんでした。ごく普通に煌々とあかりがともっておりました。ああ、関西は無事なんだとしみじみ思ったね。日本は広いのであります。これ、ほんと。
最後に、担任団の皆様のご健康とご多幸、ご活躍をお祈りする次第です。本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。

日時: 2011年03月30日 21:54 | パーマリンク
2011年03月31日
今日はのんびりさせていただきました

昨日の今日で、ちょっとのんびり。
朝はそれでも早く起きました。イライラと待ち続けたキーボードも届いておりましたので、これをさっそくくっつけようと思ったのです。そうしたらどこかにネジを置き忘れたまんま。たった2つです。いくら探してもない。こんなちっちゃい特殊なネジはそうそうございません。
仕方がないのでDIYのショップへ。精密ネジをゲット。なんとかくっつきました。やれやれありがたい。これを息子にあげちゃうのはちょっと無念です。2年も学校で使いましたのでね。
さてその後は車のリコール。ディーラーにもっていきました。作業に1時間かかるとのこと。その間、ご近所のお店をうろうろ。ひさしぷりにぷらぷらといたしました。
この後はちょっとのんびり。少しだけ寝ようと思ったら、今度は電話でたたき起こされ、なかなかうまくいかないよ。仕方がないから、奥様のお手伝いをして、天ぷらの準備をいたしました。とほほ。帰ってきたら、もう突然の奴隷状態であります。
あの京都の日々は夢か。
明日からは全く違う日常が待っております。さてどんなことになるのやら。
必ずご報告いたしますからね。
それにしても暢気に花見なんてしていられない昨今でありますな。これってほんとはものすごい話なんですけど…。

2011年2月 2011年02月01日
いくらかあったかい

今日は12度を超えたそうな。確かに昨日に比べると格段にあったかいような気はしましたが、しかしまだまだ春は名のみのであります。もうしばらくしないと、本格的に遊ぼうという気分にはなれないなあ。
まあ、ここしばらくはひっそり暮らすということになるんでありましょう。
さて今日は2コマ。朝のうち、一つやってからちょっとした面談をいたしました。内容はヒミツ。その後はごはんを食べにちょっと外へ出ましたら、まあなんと中学を受験した子供達の波にでっくわしました。ニュースによれば今日から私立中などの受験が始まったそうです。ふ~ん、なるほど。親と一緒に歩いているNのマークのついたカバンを背負った諸君もおりました。
なんか異様な風景ですね。みんなそんなに勉強してどうするの。世の中は理不尽にできているのだよ。あっと言う間のリストラに癌。会社の倒産。デフレ。最近耳に入る話はそんなのばかり。親しい友達からくる電話は入院の話ばかり。奥様はうちひしがれております。
それに比べるとダンナは暢気なもんだ。一人で部屋にこもって落語のお稽古ばかり。近々、また高座に出たいとかで、やあねえ。江戸っ子のべらんめえ調をこれでもかとご披露しておりますよ。
明日はまたまた会議。しかしするりと終わりそうな予感に満ちておりまして、まずは重畳といったところかな。
さてさて、そんなこんなで今日も一日が終わったのでございます。

日時: 2011年02月01日 20:11 | パーマリンク
2011年02月02日
今日は卒業認定会議

がありました。その前に先日実施した入学試験の発表もあったのです。これは悲喜交々。毎年の風景ではありますが、なんとも形容し難いね。
さて、ぼくの授業は1コマだけ。誠にのんびりしたものです。あとはいろいろと喫緊のテーマをクリアして時間を待ちました。
会議の開始は午後4時過ぎ。学年教務担当のS先生は、この会議のためにごちゃごちゃとした面倒臭い内容をすっきり1枚の用紙におさめてくれました。
会議はゆるゆると始まり、あれよあれよという間に大団円を迎えたというわけです。ご卒業を認定された20期生の皆様、誠にこのたびはおめでとうこざいます。
担任一同、職員室に戻り互いの労をねぎらいあったというところかな。ここまでいろいろとありましたが、これほどにすんなり認定会議が終わってしまうと、ちょっと拍子抜けの感もございますね。しかしめでたいことにかわりはございません。
ぼくはそのまんま家路に戻りました。明日はちょっと出かけなくちゃならないところがありますので、学校はお休みということにさせてもらいます。あともう少しで卒業式ということになります。その前にダンスを覚えなくちゃいけないとか、お芝居をしなくちゃいけないとか。まだまだ難関は待ち受けているんですけどね。
それはそれとして、月日はどんどん経過しておりますのよ。
日時: 2011年02月02日 19:57 | パーマリンク
2011年02月03日
ちょっと出かけてきました

今日は学校をお休みして某所へ。いろいろと説明会もございますのでね。どうもこういう類の話は頭に入りませんが、しかしそこはそれ必要だろうと判断した次第です。
さてお茶の水へ降り立つと、そこには実に懐かしい風景が広がっておりました。以前あった建物がみんな新しくなっていて、少しヘンな感じもしますが、まあ土地そのものの構造がかわった訳じゃあない。某予備校がありまして、出版健保なんてのもある。
昔、そのスジの会社に勤めていた頃、みんなでタクシーに乗って健康診断にやってきたことをふと思い出しました。また近くにある某大学の師弟食堂なんぞに来たのも突然思い出しました。
さらにはこの近所にあるフランス語の学校、アテネフランセに通った頃のことまで思い出しちゃったよ。なるほど駿河台は日本のカルチェラタンであります。
さて某所を訪れると、なんとそこにはI先生がいらしたじゃありませんか。これには驚いた。いろいろとお話をいたしましたが、昨今の某組織の暴挙にはお互い言いたいことなぞもあり、かなり意気投合いたしましたよ。
随分と長いお話を承って家路に着きました。いつの間にか帰りは真っ暗。それでも少しあったかくなってきたので、随分と楽になりました。でもそろそろ雨が欲しいね。完全に干からびております。
もうダメでしょ。雨蛙だってこれじゃあ、ケロケロと鳴けないよ。

日時: 2011年02月03日 20:27 | パーマリンク
2011年02月04日
いよいよ春です…

暦はどんどん進んでおります。あっという間に2月に入り、昨日は節分、今日は立春。春ですね。今日はあったかかった。なんとなくほわほわといたします。この調子でどんどんあったかくなるのかなあ。
今日は2コマ。なんとなくやりました。残り少ないので、大切にしなくちゃいけませんね。まあ、なんとかなるでしょう。試験範囲をイメージしなけりゃいけません。
お昼休みにはちょっとしたビデオ撮影もありました。これはフェアウェルパーティ用のもの。なんだか遊んじゃったなあ。あと一月で卒業式。いよいよそんな季節になってきたね。
さてそれはそれとして、国語科の仕事がひとつ頭の上に突然降ってきました。時間割の作成です。それでなくても複雑な学校なので、時間割をつくるのは半端じゃなく大変です。まだどういう人事配置になるかわからないので、手をつけることはできませんが、少しは考えておかなくちゃいけないね。
頭の中だけで考えていても埒があきません。まあ、少しだけ時が満ちるのを待つことにいたしましょう。明日、明後日はお休みです。ありがたい。もっとあったかくなあれ。そうしたらたくさん遊んであげるぞ。

日時: 2011年02月04日 19:30 | パーマリンク
2011年02月05日
ちょっと遠い図書館まで

行ってきました。ぼくの住んでいるところじゃない隣の市です。最近はありがたいことにいくつもの町や市が提携をしてくれているので、近くでは手に入らないDVDなんかも借りられるのです。こういうのはじゃんじゃんやってもらいたいね。
初めて行ったんですが、これがなんとも広くて明るくてすばらしい図書館でした。いいですね。駐車場もたっぷりととってあるし、中はゆったり。リラックスできちゃいます。閲覧コーナーも広くて、パソコンもかなり配備してありましたし、自分のを持ち込んでもちゃんと使えるように電源コンセントもついてました。
これじゃあ本を買う必要なんかないよ。最近は公共図書館が出版社にとって一番の敵だなんて話も聞きますが、確かにそうした面がないわけじゃないね。実感いたしました。
食堂もあったしな。そういうわけで、本を何冊かとDVDなぞも借りまして、意気揚々と引き上げてまいりました。午後はそれを見ながら、いろいろとね。お散歩もいたしました。
まだあったかいというほどじゃあないけど、でもかなり楽になったな。もう少しでしょ。あとは毎回のことながらおしめりが欲しい。もうちょっと限界です。37日間連続乾燥注意報は異常です。
お稽古をしてても、喉がかれちゃうよ。ほんと。

日時: 2011年02月05日 20:17 | パーマリンク
2011年02月06日
なんというか…

ぼんやりした一日を過ごしました。とはいえ、図書館でちょっとした映像を見て、なるほど芸というものは奥が深いとまたまた感心した次第です。
なんとかして、ああいう心境になりたいものだなあとは思いますが、さてそれほどに熱心という訳でもなし、どんなところへ漂着するのでありましょうかね。
ちくま新書に『24時間戦いました』という団塊世代のビジネスマンのお話がありまして、今日はそれもあわせて読みました。かつては世界のあちこちを飛び回った世代もみなリタイアしております。その彼らが、どんな日々を送っているのかを書き記した本です。
こういう案配なんだなというのが、なんとなくわかりまして、面白かったです。社会のお荷物にならずに生きていくということは、これでなかなか骨の折れる仕事です。まあ想像力を最大限に生かしまして、なんとかやりくりするしかないのかもね。
そうそう、歌丸師匠の「牡丹灯籠」も拝聴いたしましたよ。映像つきだ。これも全4巻ということで、全部覚えると3時間だな。できるかしら。
最初の「お露と新三郞」のところはぼくも覚えてますが、この後の「お札はがし」もまあなんとか。その後の「栗橋宿」あたりから皆目やったことがございません。さてこれも今年の課題曲だ。
難題ばかりが目の前にちらつきますねえ。
さて金曜日には雨が降るとか。待ちましょ。
さっき、ちょっと降ったみたいだけどね。干天の慈雨というやつにはとてもとてもならんな。

日時: 2011年02月06日 20:12 | パーマリンク
2011年02月07日
ちょっとコンサートへ

行ってきました。久しぶりにシューマンのピアノ五重奏を聴きました。いい気持ち。N響のメンバーはやっぱりうまいね。みんな桐朋の仲間のようです。年が近いせいもあるんだろうけど、なんというかいいコンビネーションです。CDも出しているとか。
今度聴いてみようかな。アンコールでやってくれたスコットランドの曲はきれいだった。やっぱり生ですね。音の伸びが違うのだよ。
朝、職員室までたどりついたら、机の上に問題と解答が載っておりました。なんでも正解がわかんないんだそうです。一切公表していないとか。それでうんうんと唸りながら解きました。生徒は必死だからね。そうしたら、もう一年分やってもいいかというので、また午後もやりました。とにかく妙ちくりんな問題で、多分一人で全部問題を作っているんでしょう。ありがちな話だけどね。
さてその後は学年会で、急遽学籍簿をクラス別に分けました。いよいよ最後の書き込みだ。さらにはオーストラリアに行き損なったSくんが登場。ああでもないこうでもないと楽しいおしゃべりの時間を持ちましたとさ。明日も頑張って、学籍簿を埋めるかな。さてどんなもんでしょ。
その時になってみないとわからんか。

日時: 2011年02月07日 21:47 | パーマリンク
2011年02月08日
学籍簿を書く

今日のお仕事は学籍簿書きでした。これはいったいなんのためにあるものなのか。そんなことおら知らん。なんでも10年とか、20年とか保存しなくちゃいけないものらしい。とはいえ、一度書いたら二度と人々の目にさらされることはないのです。つまり金庫の奥深くに眠ったまんま、消えていく運命なのだよ。なんとも…。
昨今は成績管理が全部コンピュータ化し、書類という書類は瞬時に出てくる。それなのになんで手書きで全部埋めなくちゃならんのか。これも全く理由がわかりません。全部パソコンで打ち出したデータをまた手でせっせと書き写すのです。あほらし。
当然間違えちゃったりして、訂正印だらけ。つまり真っ赤なのだ。それでもやらなくちゃなりません。全部の単位数と成績、さらには進路先から卒業年月日、住所から親の名前、出身中学となんだか興信所の記録みたい。それでもって誰にも見られることなく消えていくのです。ああ、みじめ。
まあ学校というところは経済活動とは一線を画しているので、すぐにつぶれる心配はないのですが、これが会社だったら、まあ潰れるね。というか、こんな暢気なことをやっていたら、完全に倒産です。それだけ学校はいいとこなのかも。
今日のY新聞に某高校の新しいクラブ活動が紹介されてました。その名も勉強部。どこかの予備校の講師を招いてひたすら勉強するんだそうです。学校の発案によるものというところが、どうもご苦労さんという感じ。最初は同好会からだとか。兼部もOKだそうです。
その学校の校長さんは、以前同じ高校にいたのでよく知ってます。おやおやね。
クラブ活動としてなじむのかなあ。そんなことはおら知らんけど。
なんというか、今や隔世の感がございますです。はい。

日時: 2011年02月08日 21:12 | パーマリンク
2011年02月09日
一寸先は闇

なのであります。もうこんなところで終わりかなと思っていると、とんでもないことでありまして、いやいやそこから先にはまだ闇がずっと広がっていたなんてことにもなりかねません。
今日がまさにそんな日であったとは言いませんが、まあそれに近いのかも。未来はつねに未知数に彩られております。といってもなんのことかわからんね。
まあわかる必要もないということでしょう。こういうことも人生にはあるということです。というわけで、久しぶりに昔の気分、昔の血が蘇ったということだけは、付け加えておきましよう。
さてそんな中、学籍簿の記入は今日も続いておりまして、やたらと成績を書き込みました。しかるに目がくたびれて、書く欄を間違えたりして、またまた訂正印。なんたることか。とにかく完成させなくちゃいけないので、明日も頑張ります。
そうだ、今日は某大学の一次試験に合格したという生徒が現れまして、久しぶりに面接のお稽古をいたしました。二次試験が面接だけというのも珍しい話だね。とにかくああだこうだとやったので、本人も大分コツがつかめたようでございます。これで合格の2字をぜひともゲットしてもらいたいものだなあ。
いろいろとございまして、最後は職員会議。内容は全てヒミツにせよとの厳命です。
まあいろいろある季節ではございますけれども…。
そういえば今日は久しぶりの雪。明後日も降るとか。
一雨一雪ごとに春になりますね。

日時: 2011年02月09日 20:36 | パーマリンク
2011年02月10日
お稽古、お稽古

たった今、お稽古から戻りました。近々、大きな落語会がありますので、それに出演できるかどうかのオーディションがありました。なんとかうまくいったかな。ここのところでかい噺ばかり心がけておりましたので、ちょっとした小品にチャレンジしたというわけです。
もちろん本物は30分くらいかかるのですが、途中から入って20分以内にまとめました。
登場人物はいつもの八と熊です。それに心学の先生、紅羅坊名丸かな。なんとか江戸っ子の職人の味わいを出さなくちゃいけないので、苦労いたしました。
タイトルは「天災」です。さてまたまた本番に向けて猛特訓ということになりそうです。今日は名古屋に転勤になった会員がわざわざ、この落語会に出たい一心で、出張してきて先刻新幹線でまたトンボ帰りをいたしました。なんとも…。
そこまでしてみんな喋りたいのだ。これぞ自己実現ね。
それだけ楽しいってことですよ。苦しいんだけどね、楽しい。毎月一回くらいのペースでとにかく高座に出てます。これがすごく大事。一度の高座で100回の稽古と同じだとよくいいます。
芝居の世界でも板数といって、実際の舞台で学ぶことのなんと多いことよ。
さて明日は雪の予報です。どうなるのかなあ。目が覚めたら一面の銀世界なんでしょうか。

日時: 2011年02月10日 21:31 | パーマリンク
2011年02月11日
雪を見ながら、ぼんやり…

いやはや降りましたね。予報の通りだ。すばらしい。これからだんだん春になりますよ。その予感に満ちております。幸せだなあ。
さて朝のうちはいろいろと用事をいたしまして、先日の図書館へ。またまた新しいDVDを借りました。その他に本も数冊ね。車で行くので重さを全く感じません。これもありがたい。
走っている間中、ワイパーを動かします。かなり降ってたなあ。それでもめげずに出かけるところが、自分でも暇人だと思うね。
さて家に戻ってお食事だ。その後はつい昼寝をしちゃいました。今日は寝られないかも。なんて言っていつもぐうぐうとすぐ熟睡しちゃいますけど、あのなにか。
コタツに入りながら借りてきた本を読みました。吉本隆明の本はいつ読んでも面白いね。感想は気分がのったら書くことにいたしましょう。
それより近々、落語会に出なくちゃいけませんので、お稽古をしなくちゃね。明日はちょっとしたこともありますので、雪の中出かけることになりそうです。でもやんじゃうかな。もう雪も終わりでしょ。
東京はちょっと降ると騒ぐね。青森はすごかった。
あれに比べたら、赤ちゃん以前かな。ほんと、これ実感。
すってんころりんして尾てい骨を打った時は死ぬかと思った。あとあとまで整形に通ったのだ。
あんなに情けない思いをしたことはございません。雪の塊の中に頭をずぼっとね。
あれが雪国の現実なのだよ。

日時: 2011年02月11日 20:30 | パーマリンク
2011年02月12日
花緑二席

今日は朝から医者に2件。うち一つは歯医者さんですけどね。まあ、順調な仕上がりであります。一時は抜くかというとこまでいきましたけど、昨今はなるべく抜かずに治療するという方針のとこが多いみたいね。お噺をする身としては、やはりあったほうがいいに決まってますので、やれやれという感じ。
さて家で食事をしてから、今度は奥様と隣の町へ。といってもそんなに遠くじゃありません。ちょっと電車とバスというところかな。
お目当ては柳家花緑独演会です。花緑は今年40才だそうで、いよいよこれからの20年が勝負というところでしょうか。いつも五代目小さんの孫という亡霊と戦っているみたいで、ちょっと気の毒な面もありますがね。今日はたっぷりと二席。「蜘蛛駕籠」「野ざらし」を堪能いたしました。
「野ざらし」は小三治から教えてもらったとかで、ぼくのお稽古している型とまるでおんなじ。しかし奥様に言わせると、同じ噺とは思えないんだそうです。くやしい。
40分くらいの噺を聞くと、ああいいなあとしみじみ思うね。まくらも楽しかった。やっぱりまくらで客をつかむということの難しさを感じました。
さて明日は子供達の落語教室発表会だそうです。朝からお手伝いということで、どういうことになりますでしょうか。
10分くらいでこんにゃく問答をやる子もいるそうな。はてさて怖ろしい世の中ではございます。

日時: 2011年02月12日 20:36 | パーマリンク
2011年02月13日
可龍二席

今日は近くのホールで、子供落語会があるというので、朝の9時頃、気楽な気分で出かけました。ところが向こうに着いてみたら、会の面々は全員着物を着るんだとか。慌ててまたまた家に戻り、着物を準備して楽屋に向かったのです。15人の子供達が小ホールで思いっきり噺をいたしました。うまいのもいたなあ。春風亭昇太のやる「力士の春」なんてのはなかなかのものでした。
お客様は150人。たいしたもんです。最後は可龍師匠の「締め込み」これは泥棒のお話ですが、夫婦の愛情もそこにはあって傑作ですね。舞台の袖から師匠の落語を拝見すると、また違う意味で勉強になりますね。
さて別室にはお食事も用意してあっていたれりつくせりです。今日は市の主催事業だそうで、もう何年目かなんだそうな。ぼくはよく知りませんでしたけど。
さて食事のあとは小咄をお稽古したい子供達が和室にやってきまして、その御指南役を仰せつかりました。
なにしろ一度もやったことがない子供に教えるんだから大変だ。それでも何人かがチャレンジ。先刻高座にあがったばかりの小学生たちも与太郎噺を試みておりましたよ。
最後は可龍師匠の「不動坊火焔」。このお話はつい先日も別の場所で聞かせてもらいました。30分も話すとご本人もかなりお疲れのようで、仕草の多い噺はやはりきついんだなあと実感いたしました。
これは近々、ぼくもやろうと思ってます。というかかなりお稽古は進んでいるんですけどね。後半が難しいので、ちょっと小休止をしているところです。
最後は大ホールでエンディング。
なんだか予定とは全く違った、慌ただしい一日でした。楽しかったけどね。まさか着物まで着るとは思ってもみなかったよ。未来は常に未知数ですな。これ、ほんとのほんと…

日時: 2011年02月13日 20:16 | パーマリンク
2011年02月14日
またまた雪が降る

先刻からかなり降ってます。この前より積もるね、この感じでは。明日の朝、電車は動くんでしょうか。相当混乱するような気もいたしますが。
さていろいろありまして、学校へ赴き授業も一つだけいたしまして、帰ってきました。この時期にやらねばならんことはまず試験をつくることです。まだちょっと先ですけど、できるときにやっておかないとね。さらには教室の掃除です。これは明後日の入試に備えて、明日やることのメインイベントね。徹底的にやるべし。
さらにはだ。なんだっけ。学籍簿はまあまあできたので、今度は国語科の時間割でしょう。しかしなんも決まらないので、なんもできまへん。
新学期までに間に合わなくても、おら知らんぞ。さてその後は、生徒のシナリオにあわせてなんか演技をするのだ。さらにはダンス。これもやらなくちゃならん。とまあ、いろいろあれど、全ては歳月が押し流してくれるのだよ。慌てることはござんせん。
当分の間はぼちぼちと授業をしながら、遊んでいればよろしいのかも。とりあえずは明日、明後日のイメージかな。つくづく入試の多い学校ですよ。感心いたします。
そんなことより、お稽古、お稽古。

日時: 2011年02月14日 19:40 | パーマリンク
2011年02月15日
明日は試験

です。そこで今日は教室のお掃除ということになりました。なぜかぼくのクラスは筆記試験の会場なんだそうです。やれやれと思ってはみたものの、誰も使ってないのですから、そんなに汚れてる訳はない。2年生の諸君がお掃除に来てくれました。
みんな実に真面目にやってくれまして、あっと言う間に試験会場に早変わり。実にすばらしい。なんにも掲示物がないと、殺風景なもんですが、いっそそれも心地よいというやつかな。
受験番号を机に貼り付けたりすると、もうそれだけで十分に雰囲気が出るというものです。
さてそんなこんなでいろいろとありまして、家に戻ってまいりました。生徒諸君は受験の真っ最中でありまして、いい情報もあれば、とんでもないのもある。
いずれにしても黒白二道。落ちるか受かるかしかないのです。これが現実だ。而して、受験というものをちょいと甘くみていた諸君は、かなりの痛みを背負っている模様です。いやいや甘く見ていなくても、手厳しい状態の生徒もいることでしょう。いずれ結果は明らかになっていきます。それが時というものだ。時間は容赦ない。これも現実です。
明日はちょっとだけ早く家を出ましょう。朝起きられるかなあ。
受験生諸君に比べれば、贅沢は言えませんけどね。はい。

日時: 2011年02月15日 19:47 | パーマリンク
2011年02月16日
随分と日がのびました…

今日は何度目かの入試。朝早くから学校をめざします。なんというか受験生にとっては大変な一日なんでしょうけど、こっちにとってはまあこれもお仕事という感じ。
でもみなさん緊張してます。そのことだけはとてもよくわかる。
お仕事をちゃんとしましたよ。内容については職務上知り得たヒミツということで、全部ナイショ。
教室だけはすごくきれいにしたけどね。あとはどうなったのかなあ。
さていろいろとやりつつ、生徒さんからの電話を受けたりして、3年生の担任席はいつもとおんなじ。特別に入試の日という構えではありません。
3年の諸君もここのところ、いろいろとトラブル続きのご様子で、うまくいかない生徒さんのお電話も時々ございます。今日も一本あったなあ。こういうミスは痛いね。しかしなにごとも自己責任なのですよ。冷たいようだけどね。そこまでは担任も手を出せません。
あいかわらず、ぼくのクラスの生徒さんからはなんの連絡もありません。全部の試験が終わったら報告があるのかなあ。首を長くして待っておりますよ。
さて明日からはぼちぼちと時間割を考えなくちゃなりません。どうなるのやら。頭が痛いよ…。

日時: 2011年02月16日 20:10 | パーマリンク
2011年02月17日
月がとってもあおいから…

今日は14日目の月。明日が満月です。でもじっとみているとまんまるで、本当に雲もない空にぽっかりと浮かんでいる。昔はあの星にうさぎが住んでいるとみんな信じていたんです。なんというか素朴だけど、でもうれしい。そういうふうに人間は長い間、生きてきたんです。
しかし科学はどんどん未開拓の分野に進出し、なんとか細胞から受精の装置まで作り出そうとしてます。これは明らかに神の領域だ。しかしこういう研究はとどまることを知らず、事実今回はその発生プログラムを持つ細胞を作るというところまで、倫理委員会が認めたとあります。
だけどこんな歯止めはいずれ崩れ、次々と新しい増殖装置が生み出されていくことになるのですよ。皮膚の一部から、精子卵子が生まれるという図式は空恐ろしいですね。
人間はどこまでいくのか。そんなこと誰にもわかりません。エジプトだ、バーレーンだとドミノ現象はとどまるところを知りません。市民革命を怖れているのは、北朝鮮で誕生日を迎えたばかりの金じいさんだって同じでしょ。 而して日本はどうなっておるのか。
次々と新しい場面はあるものの、底深く流れる水はあいもかわらず、同じ匂いを放っております。春も近いというのに、なんとも晴れやかな気分にはならへんなあ。

日時: 2011年02月17日 20:52 | パーマリンク
2011年02月18日
日差しが本当に強く…

なりました。いよいよ春の予感がいたします。今までと太陽の光が違います。たとえ風が強くても、着実に春は近づいているんだな。いよいよ浮かれ気分で外歩きのできる季節になりつつあるというわけです。まだちょっと寒いけど、もう2週間もすれば、きっと花のたよりもあちこちから届くことでしょう。
今日も嬉しいニュースがありました。生徒が喜んで合格の報告に来てくれるというのは、なによりのことです。これがやはり教師冥利につきるということなのではないでしょうか。
未来へ向かって羽ばたく者たちを、じっと見つめていくというのが、この仕事の醍醐味です。特別な勲章なんかいりません。ただ生徒とともに未来へ向けて船出してきたということが、最高の楽しみであり喜びなのです。一生懸命になにかにうちこんで努力していくという姿は、やはり美しい。
自分がそういうことから縁遠くなっているだけに、しみじみとそう思います。
さて昼休みにはダンスの講習会もありました。卒業式までになんとか振り付けを覚えなくちゃなりません。でも難しそう。特別のDVDを用意してくれるというので、なんとかマスターいたしますわん。
さて家に戻ってパソコン相手に国語科の時間割を組んでおりました。あまりにも科目数が多いので、どうにもならんね。こんな複雑な分け方をしてたら、自己崩壊の危機ですよ。と、今日しみじみ実感いたしました。でもやらなくちゃならんのだ。とほほ。
明日はまたまたいろいろとあります。明後日もだ。日々、世界は動いているよ。これ、ほんと。

日時: 2011年02月18日 21:09 | パーマリンク
2011年02月19日
合唱を聴きに

行ってきました。たった今戻ったところです。今日は娘と息子がお世話になっている合唱団の定期演奏会でした。歌はいいですね。歌は力です。ジャズアレンジのミサ曲などもあって、なかなかユニークなコンサートでした。昔、自分もコーラスをやっていましたので、一緒に歌いたくなったよ。
朝は歯医者さんにでかけました。やっと治療が終わったのです。万歳。たった一本の歯に約半年くらい通ったかな。それくらい難物でした。最初はすぐに片付くかなと思いましたけど、いやいやなんの。2年ほど前に他の歯医者さんにかぶせてもらったのを結局とって、さらに治療を加えたというわけです。
しかし歯は大切だからね。それに自分じゃ治せない。ここがポイントです。ていねいに診てくれて、やっといい結果になりました。これからも大切にしなくちゃいけないな。
まあそんなこんなでいろいろありまして、身辺は多事であります。あんまり詳しいことは書けませんが、明日も忙しい。まあそれはそれとして、なんとかいたしましょう。
今日も少しだけ時間割を試みましたが、根本的になんともならんところがありまして、国語科のみなさんにご相談ということになるのかも。いやはや大変な仕事をかかえこんだもんです。
いつか完成する日を夢にみちゃうね。

日時: 2011年02月19日 22:04 | パーマリンク
2011年02月20日
今日もいろいろありました

なんだかうすら寒い天気で、せっかくのお休みなのに、なんとも残念なことです。はやく晴れ間が出てくれませんかね。さて朝からいろいろと用事がありまして、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。さらに奥様を某駅までお連れしたりと忙しいことでございました。
その後は家に戻りまして、ああでもないこうでもない。
ちょっと時間割にも手を出してみました。やっと国語科の全体像が見えてきたという感じかな。細かいところが決まらないことには、これ以上立ち入れません。とにかくみなさんではやく相談して決めていただきたいことがございますね。
夕方からは車に乗って某所へ出没。これは書くと長い話になりますので、割愛させていただきましょう。しかし驚いたことにそこには我がクラスの生徒がおりました。これにはびっくり。なるほどこういうことなのねとあらためて感心した次第です。
まあこの話はここまでにしておきますか。内緒の話はあのねのねということです。はい。
さてさて帰ってくる頃には雨も降っておりまして、明日はどういうことになるんでしょ。ちょっとのおしめりがまた心地良い朝を作り出してくれるのかなあ。
朝の少しだけ水分を含んだ空気が結構好きです。それにちょっとあったかいといいな。

智恵子は東京に空がないといふ。 ほんとの空が見たいといふ。 私は驚いて空を見る。 桜若葉の間に在るのは、切つても切れない  むかしなじみのきれいな空だ。 どんよりけむる地平のぼかしは  うす桃色の朝のしめりだ。

とかいうフレーズが『智恵子抄』の中にもありましたよね。たしか。うす桃色の朝のしめりという表現がすこぶるいいじゃないですか。ポエティックだよね。

日時: 2011年02月20日 21:41 | パーマリンク
2011年02月21日
さて何をしていたのか…

よくわかりません。基本的に今日は1コマしかないので、ほとんど暇なはずだったのです。しかしだ。そうは問屋が卸さないというやつか。先週からの続きでずっと時間割と戦っておりました。そして本日このまんまじゃどうにもならんということがはっきりしてまいりました。
そこでその状況を国語科のお部屋までいって報告してきたのです。みなさん、なるほどと納得してくれました。本校ならではの素晴らしい多展開授業なのですが、その反面みずからの首をしめてる側面もないわけじゃない。あんまりコマが多すぎて、どうにも動きません。もうこのまんまいくと、窒息死まちがいなしです。
以前の学校ならちょこっと動かせば、すぐに時間割なんか組めたもんですけど、おっとどっこいだ。ここで一週間程度のお休みをいただくことになりまして、当分時間割とはおさらばです。
となると次にクローズアップされてくるのが、例のあのダンスだ。この振り付けの入っているDVDを本日いただきましたので、さっそくこれから練習をいたします。今日も放課後そのための時間まで作ってくれたのですが、生徒さんがやってきて参加できませんでした。
必ずや、このダンスを自家薬籠中のものにしなくちゃならんのです。ほんと厳しい学校にいるもんだよ、ふう。

日時: 2011年02月21日 20:13 | パーマリンク
2011年02月22日
誕生日

今日もいろいろとありました。卒業式に向けて慌ただしいことでございます。なんだかよくわからないCMにも登場いたします。そのためのビデオ撮りを地学室で行いました。こういうの大好き。
さてその間にも生徒から合格の電話がきたり、その反対に調査書をあと何通くださいというメールがきたり、実にせわしないこと限りなしなのです。
さらにだ、その時間の空白をぬって国語科の時間割を試みます。もうやめたと思ったものの、もう少しでなんとかなるんじゃないかというとこまでこぎつけ、あと一科目にまでせまりました。しかしこれが入らない。ところがここに助っ人あらわるだ。
たまたま明日の入試のためのミーティングで隣に座った国語科の某女史が、ちょっとやってみるわとおっしゃってくれたのです。昨年より格段に難しいパズルを見て、去年試みた腕がびゅんびゅんとうなったとみえますね。
まあ、一度ではなんともならんでしょうが、何人かの目を通しているうちに、ある程度の恰好にまで達するかもしれません。この間、ずっとジグゾーパズルに専念してきたこの身としては、ちょっと楽になりました。面白いですけどね。しかし縛りが多すぎて、どうもならんのです。
それでもやるところに醍醐味があるのかなあ。
もうちょっと試みてみましょう。
さてさて、明日は3度目の入試。もうくたびれたね。ほんとに…。
ついでといっちゃなんですけど、今日は息子の誕生日だったので、夜、みんなでちょっとしたお食事をいたしました。ビールも久しぶりに飲んだよ。やっぱりうまいものはうまいなあ。ひっく。

日時: 2011年02月22日 21:26 | パーマリンク
2011年02月23日
入試とお稽古

今日は今年3回目の入試。朝から受験生のみなさんは緊張気味でした。ぼくはあれとこれとお仕事をいたしました。これを詳しく語ると刑事事件を惹起いたしますので、全部ヒミツ。しかしだ、試験というのは大変だよ。受ける方も大変だけど、準備する方もね。
もう3回目になると、だんだん新鮮味も薄れ、感覚は麻痺してきます。なんとなく進んでいくという感じかな。それでも受験生の顔をみると、頑張れよと思わず声をかけたくなります。結果が待たれますね。発表はいつだったかなあ。
さて家に戻りまして食事をし、いつものお稽古へ。近々高座が待ち受けておりますので、ちゃんとお稽古をしなくちゃならんのですが、どうもあまりにも身辺が多事でありまして。それでも今日はプログラムをいただき、おお、そうなんだとあらためて気力をみなぎらせたというわけです。
今回は中入り後にすぐぼくの出番がまわってまいります。これを通称食いつきといいまして、大変に難しいところなんです。つまり少し休憩してぼんやりしたお客様をもう一度、高座に集中させなければなりません。これは至難の業で、プロの噺家でもかなりの人が配置されます。
ちなみにぼくはとんでもない新人の前座でありまして、こういう深いところに配置されると悩むよ。ほんと。さてこれからまたまたお稽古をしなくてはなりますまい。
今日もみなさんの前でやりましたけど、少し抜けちゃった。まあプロでも抜けちゃうことはあるんです。そこをお客様にわからないようにリカバリーをしていくというのも、これも技術なんですけどね。そんなものがおいらにあるわきゃない。そこでまたひとしきりの呻吟が続くというわけなのです。おそまつ。

日時: 2011年02月23日 21:29 | パーマリンク
2011年02月24日
もう、むちゃくちゃでござりまするがな~

という感じ。世の中どうなってるんでしょうね。政治家には歳費なんていらないんじゃないの。毎日なにをやってるんだかわからんよ。これでよくリビアみたいにならないもんだ。そのことの方にむしろ感動いたします。都知事選の後出しじゃんけんゲームもいい加減にしてよという気分。
さらにはニュージーランドの大地震。一生懸命英語を学ぼうとして出かけたのにね。あの建物じゃどうにもならん。足を切断しても死ななかっただけ、儲けものなのかも。いやいやこれは不謹慎。五体満足で無事に救出されなくちゃいけません。
さていろいろとありまして、毎日ほんとに頭の中がごちゃごちゃいたします。行き帰りにぶつぶつと落語のお稽古をしていると、ますます気が狂いそうだ。そこはかとなくものぐるおしくなってまいりますね。これほんと。それくらい噺を煮詰めるというのは大変なことなのです。
今日はその上、さらに卒業式後の余興まで飛び込んできました。この台詞も覚えなくちゃならん。学生服をどこで調達したらよいものやら。
いずれにしても月日は流れていくんですけどね。でもまだまだやらなくちゃならんことがいろいろあって、そうだ試験だよ。これをなんとかしなくちゃね。いやはや、くわばらくわばら…。

日時: 2011年02月24日 20:16 | パーマリンク
2011年02月25日
寝違えたのか

と思っておりました。どうも肋骨の左下あたりが痛みます。しかしこんなところにそれほどの筋肉があるとも思えません。そこで帰りにいつもの整形外科に寄りました。これもいつものようにレントゲンを撮りまして、異常なし。なんかやったのかといつもの先生。いいえ、いい子にしておりましたとこれもいつものナイスなご返事。
じゃあ山のようなストレスをかかえておるかと訊かれて、さてそんなものありやなしやと。
そこでふと気づいたのはここ一週間ほど、クロスワードパズルよろしく時間割にいそしんでいたことです。これはやってみると案外楽しくて、時間の経過を忘れます。あっという間に2時間くらいは過ぎているのだ。とんでもない条件のピースを無理にはめ込んでいく作業です。絶対に無理というのをこじあけて、どこかにつっこむのだ。そのためには同じ教科の中で大前提を揺らすことまでいたします。
これが結構おもろい。どうもそれで背中の筋肉が凝り固まったということも考えられますな。いやあ、そんなことじゃないかも。ただの加齢か。むむむ。
さて講師の先生からも難易度の高いご注文をいただき、ますます頭が混乱してまいりました。つまりその結果として、肋間神経痛の疑いありということかも。しかし明日はまたまた大きなイベントがありますのでね。そんなに暢気なことを言っちゃいられん。
そこでだ、ちょっとした薬をいただいたというわけです。これをばぎゅっと飲んで頑張るべし。
まあなんとかなるっしょ。
ここいらが楽天主義者の楽天たる所以なんですよ。ほんとなら、もっと緊張しなくちゃいけないんですけどね。むひ。

日時: 2011年02月25日 20:23 | パーマリンク
2011年02月26日
しゃっくりと落語

なぜか、しゃっくりが突然止まらなくなりました。きっと昨日してもらった痛み止めの注射のせいかもね。大分以前に似たようなことがありました。あの時も大変な思いで、しゃっくりをとめる注射をしてもらったことがあります。きっと痛み止めというのはあちこちの機能を麻痺させちゃうんだろな。
ところで今日は某所で会の大切な落語会がありました。ということはひっくひっくと言いながら、お噺ができないということだよ。焦りましたね、これには。
昨日診てもらった整形外科に電話したら、そんな副作用は聞いたことがないとのお話。さて困った。以前注射をしてもらったところへ駆け込んだら、幸い先生の奥さんがいて、砂糖の入った甘いお湯を飲むとなおるわよとわざわざ作ってくれたのです。
そこで注射をしないかわりに、砂糖湯を飲んだと思ってくださいな。するとなぜかひっくひっくが止まったのだ。やれやれ。その足で出番のある某所まで出向いたというわけです。
噺の方はさてどんなもんだったのか。当人にはわかりません。まあ、去年初高座をつとめさせていただいた同じ場所でのお披露目です。昨年よりは少しうまくなったと思いたいところですが、どんなもんでありましたでしょうか。
その後は会の皆様、可龍師匠をまじえての打ち上げです。楽しいね。実にこれが愉快だ。こういう時間を持てるということが何よりの楽しみであります。
ところがアルコールが入った途端、またまたしゃっくりが始まりまして、家に戻った今に至るもとまりません。さてどうしたものか。また砂糖水を飲んだらなおるのかなあ。
それにしても前代未聞の粗忽おじさんは長生きしそうだよ。ひっく。

日時: 2011年02月26日 20:29 | パーマリンク
2011年02月27日
春の気配

がいたしました。あたたかかった。沈丁花の花のかおりもいたします。さらには梅だ。もう随分と咲いてます。いよいよ春ですね。日の光が以前とはまるで違う。季節は正直だ。ありがたいことです。いよいよ3月。別れの季節がやってきました。
しかし別れなければ、新しい出会いもない。実に人生の真実そのものじゃありませんか。今までどれほどの人達と別れ、出会ってきたことか。そう思うだけで、不思議な感慨があります。
日本では桜の季節に別れと出会いがあり、それがまたなんともこの風土にあってます。9月入学もいいけれど、情趣としてぼくはやはり4月をとりますね。
「桜の園」という表現の中にさまざまな思いが交錯します。かつてそんなタイトルの映画もありました。あれは女子校の演劇部が舞台だった。いい映画でした。なんとなく甘酸っぱくてね。
チェーホフにもあります。ラネーフスカヤ夫人の愛した木々はやがてみな切り倒されていくのでしたけれど…。
さて今日は本当にどこかへ飛んでいってしまいたいようないい日和でした。明日からはまた冬に逆戻りとか。三寒四温。いよいよこれからが本当の春への序曲です。
ああ、かわいい妹たち、わたしたちの生活は、まだおしまいじゃないわ。生きていきましょうよ、と呟いたのは「三人姉妹」の中の確かお姉さんでしたかね。
珠玉の言葉の連なりじゃないですか…。

日時: 2011年02月27日 20:13 | パーマリンク
2011年02月28日
忙しい一日でした

朝はちょっとのんびり出かけたのですが、さて学校に着いてみると、次々と新しい情報の渦。生徒さんが合格や不合格などの知らせをもってきてもくれました。その一つ一つと対応しているうちに、どんどん時間がたっていきます。臨時の職員会議もあり、これも新しい情報かな。
あっという間にもう帰る時間になりました。
さて今度は電車に飛び乗り、某ホールへ。
今日は以前から楽しみにしていた落語会です。お目当ては柳亭市馬と桂歌丸。
噺の呼吸ということに主眼をおいて聞いていると、以前のようにただ笑えません。なんとなくつらいとこです。ここでこういう間の取り方をするんだなと思って、じっと見入ってしまいます。だからつらい。
でもこれが修行なんです。何度も何度も聞いているうちに耳が肥えていくということになるんじゃないのかなあ。出し物は「片棒」と「竹の水仙」。どちらも味わい深かったです。
左甚五郎の話はいずれやりたいね。
さて明日はどういうことになるんでしょう。またまた新しい情報の渦でしょうか。ぼくは幸いなことにどこにいても自分は自分という、ごくありふれた考えでおります。台風だって渦の目のとこにいれば動きませんからね。つまりそういうことなんです。

2011年1月 2011年01月01日
酔っぱらったのだの巻

今日は元日。めでたいね。なんだかよくわかんないけど、とにかくめでたい。今年はどういう年になるんでありましょうか。全くわかりません。
先刻から飲み始めまして、ちょっとよいよいです。いい調子でおつまみをばくばくと食べておりましたら、とまらなくなりました。そういうわけで、よいよいです。ああ、めでたい。
今日は静かに暮らそうと思っておりましたが、どっかへつれていけというので、ご近所のアウトレットへ。すごい混雑でしたが、なぜかスイスイと駐車場へ入ってしまいました。
どうにもならんので、車のキーを渡し、ぼくちゃんは自由行動。あちらこちらをウロウロした後、電車で帰ってまいりました。それからちびりちびりと始めまして、さて現在に至るのです。ああ、よいよい。
正月はなんだか知らないけど、めでたいね。
ああ、めでたい。
年賀状なんかを見たりして、これぞ正月という雰囲気です。昨日も早く寝たけど、今日も早く寝るぞ。正月くらいゆっくりさせろ。わいわい。わいわいなのだ。

日時: 2011年01月01日 19:35 | パーマリンク
2011年01月02日
駅伝

を見ちゃいました。なんとなく午前8時から午後2時過ぎまで。もちろんいろんなことをやりながらですけど、いつもの通りつい湘南の風景を眺めつつ、ああいいなあと呟きつつですけど…。
それにしても5区のあの猛追はすごかったですね。どうしてあんな風に山を登れるのか不思議でならぬのだ。彼氏は去年調子が悪かったみたいですけど、やっぱり本番に強いというのはなによりです。
これで明日が俄然おもしろくなりました。わずかな差ですから、また坂道を転げ落ちるようにデッドヒートを繰り広げるんでしょうね。今日はラグビーもあり、これもすごかった。彼らには首というものがないのかね。同じ大学生とはとても思えん。
走るほうの大学生はなんとなく草食系のイメージだけど、ラグビーはもろ肉食系。この差をみるだけでもなんというか、楽しみではあります。さてその間に紅白のイメージソング『歌の力』の楽譜をちょっと見て、一人でピアノを弾きつつ歌ってました。あの歌詞の中にある「生きたあかし」という表現に少しこころ動かされものがありましたね。現代という時代は生きるあかしがあまりにも少ないような気がするんですけど。だからかな。
6時過ぎにNHKで志村ふくみさんの番組をやってました。80才の時に鬱病になったとか。3年間、ただ自分の織った布を紙に貼っていたそうです。あの名著『一色一生』の志村さんでも鬱病になるのかと感心したり、驚いたり。
しかし自然の色を出すということの難しさを実感しました。紅花や藍の色、その深さ。嵯峨野に住んでたくさんのお弟子さんと娘さんに囲まれて、かくしゃくたるものです。
とても86才とは思えないのだ。やはり生きるあかしは何かを発信し、作り出すことにしかないのかもね。しっとりとしたいい番組でした。ほんと。

日時: 2011年01月02日 20:23 | パーマリンク
2011年01月03日
咳が

こほこほと出て、どうも弱りました。年末にちょっとやられたかなと思ってはいたのですが、やっぱりやられてたね。薬を飲んで、なんとかしのぐしかありますまい。こういう時はやっぱり薬だ。ぼくの薬箱にはいろいろと入っております。咳といえばフスコデかな。
とにかくいろんなのが入ってるのだ。その中から適当に選びます。過去のデータがとってあり、まあなんとかなるのだよ。それでだめならお医者さんだ。
さてそういうわけで、駅伝をみながら静かにしておりました。なんというか、昨日予想したような展開になりましたね。わずかの差で1位と2位にわかれるというのもすごい。最後は気力なのかもしれません。4年間、このために練習してきたのだと思えばこそ、全力で走れるということになるんでしょう。
その間にちょっと東西寄席を。やっぱり圧巻は小三治でした。小言念仏をつい聞かされちゃった。うまいですね。くやしいけど、うまい。なんともいえん、間だ。18才の時から72才になった今までひたすら噺をしてるんだからね。
さてそういうわけで、今日でお正月もとりあえずおしまいです。明日からはごく普通の日になるというわけだ。昔なら松の内とか七草までとか言ったんでしょうか、今はなんとも慌ただしいからね。みんな家に戻り、いよいよ通勤開始です。戦闘状態に入れりというやつか。
あ~あ、またまた日常が戻ってまいります。

日時: 2011年01月03日 19:45 | パーマリンク
2011年01月04日
終日、家に

おりました。まだ咳がでます。あんまり外の冷たい風にあたらない方がいいだろうということで、じっとしてました。こういう時はとにかくぼんやりです。世間はもう仕事はじめ。幸いなことにもう少しだけお休みがありますので、ゆっくりさせてもらってます。
でも風邪をひいていたんじゃどこにも遊びにいけないし、やな感じ。
もうそろそろ外へ飛び出したいんですけど。体調がこれじゃあ、いかんともしがたいね。どうしたんでしょ、ほんとに。
去年は神社に初詣に行ったのに、今年はお部屋で静かにしてなくちゃならないなんて。まったく頭にくるのだ。まあいろいろあれど、これもお正月なんでしょう。今日で全部用意したお正月の料理を食べ尽くしました。完全にこれで終わったのだ。
明日からはまったく普通の日が始まります。お餅ともおさらばだ。といってそんなに食べてないけどね。今は1日からあちこちで食事ができます。なんという世の中になったのでありましょう。ほんとにかわればかわるもんだ。この国はこんな風になっちゃったのだよ。これっていいことなのかしら。
よくわかりません。地方がなくなり、みんな東京とおんなじ。かろうじて残っているのは言葉かな。
しかしこれも東京化しております。
関西弁だけね、テレビの中でも元気なのは…。

日時: 2011年01月04日 20:21 | パーマリンク
2011年01月05日
今日も家で

じっとしてました。どこかへ出かけたいのに、咳がとまらんのです。困りました。マスクをして、首にタオルを巻き付けて、ただひたすらぼんやりしてました。
奥様がどっかへ出かけてしまいましたので、ひたすら落語を見続けました。昨今はインターネット上にやたらと落語がアップされておりまして、あっちこっちを探していると、いろいろなのが目に入ってきます。ありがたいね。
名人の高座をこれでもかと独占できるのも、いいですね。今日は馬生師匠の「百川」がよろしかった。これは今年の春頃までに自家薬籠中のものにいたします。江戸っ子の風情がなんともいえません。志ん朝師匠のもよろしいが、お兄さんのもよろしいぞ。
さて時間ははやく過ぎる。なんだかんだと言ってるうちに、外は真っ暗。ああ、なんと。本日もぼんやりしたまんま過ぎていったのだ。なんとかしなくちゃならん。
しかし咳はとまらん。どうしたらいいんじゃ。よくわからんね。
明日一日は仕方がない。とにかくはやくなおしましょ。そうしましょ。

日時: 2011年01月05日 19:51 | パーマリンク
2011年01月06日
いくらか

よくなってきました。なんというか、どうもよくならないので、仕方なく抗生物質を飲み始めました。あんまり飲みたくはないけど、とりあえず2日分4錠ね。明日までのんで調子が戻らなかったら、またまた根本的に考え直さないといかんなあ。
それにしてもしつこい咳だ。レントゲンも撮ってもらいましたけど、特別にどうということはないとか。となるとあとはひたすら時間との勝負かも。
今日はちょっと奥様とでかけました。車に乗ってましたので、あんまり外の風にはあたらなかったけどね。
その前にネットで昭和48年刊の「古典落語」という古本を探し、なんとかゲット。なぜか上下と続々だけ持ってましたので、続と続々々と大尾を注文。今日二冊届きました。一冊は広島の古本屋さんでした。以前ならこんなことはできなかったよ。すごい時代になったもんです。
監修をした興津要氏といえばその筋では知らない人のいない大家です。学生を寄席に連れて行くので有名な、さる大学の先生でした。ユニークな先生が前はいたのだよ。今はなんでも規格品化しちゃう傾向が強いのでね。それはどこでもおんなじ。つまらんね。
まあいいや、そういうわけで、明日は午後から学校へ出向きます。調査書をパックしないと。これで事実上、担任のお仕事は終わりです。
その前に咳が鎮まってくれないことには、お稽古もできないぞ。

日時: 2011年01月06日 19:32 | パーマリンク
2011年01月07日
4時間かかって

約1000枚の調査書を完成しました。最初に校長印を押し、それからナンバリング、割印をしてから、所定の封筒に入れ、さらに緘の印を押します。これを担任団と進路部、さらに事務の方たちと一緒にやりました。黙々と何も考えずにやっても時間がかかります。なんだか悲しくなりつつ、しかしここで諦めては終わりがこないと自分に言い聞かせ、頑張りました。
クラスによって調査書の数が違います。なんでかね。最高はぼくのクラスの某さん、実に21枚。なんというか適当な大きさに折って封筒に入れるだけでも大変なのだよ。
まあいろいろあれど、なんとかなりました。これでほぼ担任の仕事は終わりです。あとはちょっとしたご相談にのるだけね。今日も何人か、担任に会いに来てました。この時期になってもまだどういう進路をとればいいのか迷っている生徒もいるのです。
ほんとに大変だ。
それにしても今日は寒かった。なんでこんなに冷たい風が吹くんでしょ。北国はものすごい雪です。そりゃそうだ、これだけの寒さだからね。今日の夜から明日の朝にかけてもすごく冷えるとか。春がくるまでしばしの我慢かな。久しぶりに担任団のメンバーに会いました。なんともいえませんね。戦友という気分が一番近いかも…。
あと数ヶ月で解散しちゃうなんて嘘みたい…。

日時: 2011年01月07日 20:25 | パーマリンク
2011年01月08日
初詣

に行ってきました。
御札と破魔矢をおたきあげしてもらわないとと奥様がいうので、これは仕方がないかと覚悟を決めました。まさかゴミ箱に捨てるわけにもいかないのでね。
こういうことにはいやに厳格なのであります。ぼくはなんでもいいんですけど…。
さて午後から車に乗って某神社に出かけました。ここは勝手に家の氏神様に決めてます。子供が小さかった時には七五三などでも参拝しました。
案の定神社に近づくと渋滞です。ある程度覚悟はしてましたが。駐車場があるのは知ってましたので、なんとかそこまで辿り着こうともがきました。まあなんとかなりまして、やれやれやっとお賽銭を投げ、二礼二拍手一礼であります。随分とお店も出ておりました。
近頃は寅さんみたいにしゃべってものを売る啖呵売がいなくなりましたね。バナナや、お皿なんか売るのを黙ってずっと見てたのだ。小さかった頃はとにかく縁日が楽しみでした。
彼らの話術は芸術的だからね。
それがぼくの原風景のどこかにあります。これはもしかしたら、今の落語のお稽古につながっているのかも。日本人のこころの底には落語と寅さんがあるんじゃないのかな。
山田監督はものすごく落語に詳しいからね。あの映画をみていると、あっちにもこっちにも落語のネタがごろごろと出てきます。そんなことを気にしつつ見るのもおもろいよ。

日時: 2011年01月08日 19:38 | パーマリンク
2011年01月09日
今日最新号のアエラを

読んでいたら、咳がとまらない症状について結構詳しい記事が載ってました。8種類くらいあるそうです。マイコプラズマなんていうのは、よく子供がなりますけど、大人もあるとかで、それより厄介なのは咳喘息みたいなやつらしいです。
ゼーゼー言わないのに、なかなか咳がとまらない上に、いっさい咳止めも効かないとか。困りますね。もちろん抗生物質もダメ。気管支拡張の薬を飲んだりするしかないのかも。まあ、喘息の一種だからね。ひどい人になると1年も続くと書いてありました。なかなか診断も難しいそうです。この病気の存在を知らない医者もかなりいるんだそうな。
あんまり咳をして肋骨を折るケースもあるとかで、いやはや怖ろしい。温度変化に気をつけよとありました。寒いとこをうろうろするのはよくないな。
とはいえ、一日中家におりますと、どうも気分がよろしくないので、軽めの散歩をいたしました。今日はあったかかったです。これくらいなら我慢できる。しかるに北国はものすごい。
あんな雪の中でじっとしているのはつらすぎる。なんともすごい景色です。足下まで雪に埋もれながら登校するなどという風景を見ていると、ああ、この国は北から南まで実に多様性に満ちているなあとしみじみ思うね。沖縄のあおい海と、網走の流氷。この落差の中で、日々生きているんだよな。

日時: 2011年01月09日 20:06 | パーマリンク
2011年01月10日
こんなに寒いと

なんにもしたくありません。
ずっと家にこもっておりました。
昼過ぎ、家人が某所へ連れて行けというので、仕方なく車の運転だけはいたしましたが…。
今日は成人の日じゃありませんか。今の20才は昔の寿命からみると、14才だとか。30才になってはじめて20才くらいなんだそうです。その流れでいくと、還暦も40というところかな。
実に寿命がのびたもんです。しかし今日もBSで日本の問題点などを洗い出す番組をしてましたが、難問山積だね。もっと外に目を向けないと、このまんま借金は増え、子供は少なく、老人ばかりの国になるという怖ろしい構図だけが見えます。
社会福祉もどこまで可能なのかね。税金をいくらあげても、次々とばらまいたんじゃお金はすぐになくなるでしょ。これからはよほど腹をくくらんとやってけんね。
そんなことをぼんやり考えました。
明日から、いよいよ学校だ。さてどういうことになりますやら。

日時: 2011年01月10日 19:27 | パーマリンク
2011年01月11日
ついに始まった

約2週間ぶりに学校が始まりました。3学期は基本的に1年だけの授業をすればよろしい。3年は明後日でおわり。あとは3月に4日間だけ登校なのです。なんというか、3年間なんて終わってしまえばあっと言う間。まさに光陰矢の如しであります。
ぼくの担任もこれでなんだかんだと7回目。ほぼ終わりました。一番最初に卒業させた生徒がなんともう49才ですから、おして知るべし。その後は44才くらいでそれからどんどんと。つい先日クラス会をやったメンバーが29才。さらにそのちょっとあとにやった生徒がこの春に大学を出ます。
その間にもありましたね。あれが確か40才だ。うちの娘と息子が合唱団で世話になってます。なんという奇縁。あの後が35才だったかな。とにかくいろいろいますよ。そして今度の卒業生が18才。
いろいろありました。なんというか一抹の感慨があるね。
さてそんなことより、教室の後ろにどっかと置かれた教科書の山と衣類の山。なんとかせいと叫んでみても生徒は誰もおりません。仕方なく、全部束ねてゴミ集積場へ。これも担任のお仕事なのです。
山のようなのはゴミだけじゃなく、調査書もです。これは受験する人全員に配りました。
さていよいよ寒風の中、センター入試のはじまりです。
受験生諸君の蛍雪の功が実りますように、まずは神様にお祈りをいたしましょ。
最後はなんたって神頼みですよ。何人かの生徒が帰りに湯島の天神へ行くと言ってました。道真公は苦労人で、おやさしくていらっしゃるからね。
東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ…なのだ。

日時: 2011年01月11日 19:56 | パーマリンク
2011年01月12日
久しぶりに授業をやりました

なんというか懐かしい気分でしたね。1年生を相手に小説を読みました。さすがに1年生用の教科書ですから、そんなに難しいことは書いてない。でもその底にある深い人間に対する愛情にはなにか心せまるものがありました。
この作品を少しやったら今度は文章の書き方を少し勉強しますかね。なにしろ帰国生と外国人のクラスなので、みなさん国語力には不安を持ってます。そりゃそうだ。日本語は読むのも書くのも難しい。
今日も3年生の生徒さんにどうやったら国語は上達するのかと訊かれました。ちっとも模擬試験の点数が伸びないんだそうです。しかしその気持ちはよくわかる。ほんとに国語の試験は難しい。これが正解かなと思っても、全く違っていたりします。ほんとに特効薬みたいなものがあるのなら、それを是非学びたいところです。
さてそんなこんなでロッカー残存物点検の後、放課後に設定されたるところの職員会議へ。またもや、なんじゃらほいの話ばっかりで、かなりお疲れね。というか、なんもコメントする気力がでません。みなさんごめんなさい。帰りはやたらと遅延して混雑した電車に飛び乗りました。まったくいろんなことのある水曜日なのでありますよ。

日時: 2011年01月12日 21:08 | パーマリンク
2011年01月13日
本日にて終了

やっと3年の授業が終わりました。明日からはHRに行かなくてよいということになります。それにしても飛ぶ鳥はあとを濁すなあ。なんというか、これからが大変であります。ぼちぼちと片付けてはいきますが、さてどういうことになるのやら。
今日は机の上の落書きと、床のガム、さらにはジュースのしみなどをとりました。これからは毎日ぼちぼちとやっていくしかないのよね。まだロッカーの中には残存物の山々。
来週の月曜日にセンター試験を受けた連中がやってきますので、彼らにもっていってもらうしかないな。それでも片付かないときは、神のみぞ知るということになります。
さて今日は先刻まで、落語のお稽古に行ってきました。久しぶりにメンバーの皆さんにお目にかかり、今年の予定などを話し合った次第です。みなさん、いろいろとお噺をなさるので、ぼくもつい調子に乗り、今お稽古中の「怪談乳房榎」を少々。最初の15分ばかりをやりました。全部やると1時間はあるので、そんなに長い時間をとるのは無理だとみなさんおっしゃいます。せめては40分くらいに縮めて口演するということになるのかな。
どこかで考えなくちゃね。まあ、それはそうと人の前で話をするというのは緊張するもんです。まったく…。

日時: 2011年01月13日 21:24 | パーマリンク
2011年01月14日
今日は2コマ…

でした。今まで3年生ばかりを教えておりましたので、ありがたいことにぐっと授業時数が減ったのです。それに途中でSHRに行かなくてもよくなりました。つまり職員室でのんびりとしていればよろしいということなのです。やれやれ、ここは神様に感謝。
そのかわりと言っちゃなんですが、今度は入試のお仕事もあるんだけどね。まあ、それはそれとして、やっぱりありがたいことではあります。今日は久しぶりに1年生の古文だったので、抜き打ちで動詞の活用小テストをやってみました。
案の定、みんな忘れてる。なんということだ。一度説明をしてから、もう一度すぐに同じパターンの小テストをやってみたけど、全部正解したのは5人だけ。これを多いとみるか、はたまた少ないとみるか。意見は分かれるところですね。
さてなんだかんだとありまして、明日からセンター入試です。2日間、大いに頑張ってもらいたいね。ところがなぜかこの頃になると、ものすごい寒波がやってきて、雪が降ったりするのだよ。東京はカラカラで、インフルエンザも猛威をふるいつつあるとか。
おかげさまで、ぼくの咳の方もやっと峠を越しまして、それでもまだ時折こほこほといたします。明日、別の用事でお医者さんに行きますので、ちょっと控えめに訴えてくるかな。
いずれにしても2日間ほどのんびりさせてもらいます。やれやれ。
みんなはやくロッカーの荷物をもっていっておくれ。
今日、生徒の代表にこの件でメーリスを送るよう頼んでおきました。いろいろあれど、メーリスはやっぱり便利なのだよ。ただし効果は謎なぞ…。

日時: 2011年01月14日 20:11 | パーマリンク
2011年01月15日
家でぼんやり

してました。なんたって寒いからね。
しかし、午前中は歯医者さんへ行ったりもしたのだよ。ここまでもう何ヶ月も通っているのです。これから先もどうなるのかね。なんの気なしに軽いノリで立ち寄ったら、こんな案配になってます。まあ、歯医者さんというのはそういうもんなのかもね。一度つかまえたお客さんを手放すようなことはいたしませんということなんでしょ、きっと…。
彼氏、ぼくとの相性はきわめてよろしいぞ。親切で丁寧だ。全面的にご信頼申し上げております。
さて今日はセンター入試の日です。改札口を出たところには大学の案内標識を持った学生さんが数人立ってました。寒いのにごくろうさん。大変な季節がいよいよ始まりました。クラスのみんなはどうしてるかなあ。ちゃんと答案に向かってサラサラと答えを書いているのでしょうか。気になるところです。
家に戻り昼食を食べてからは、もう完全にのんびりムード。炬燵に入りながらテレビを見たりして、お休みを満喫いたしました。こう寒くちゃ、外へ出ようという気になれません。
ユニクロ万歳。ヒートテック万歳。とはいえ、あの会社もすごい赤字ですね。ヒット商品が今年は出ないとか。値下げして売らなくちゃならんほど、キャッシュがないんでしょ。これも厳しい現実です。
金の延べ板を寄付してくれたタイガーマスクもいるというのにね。ほんと。
ぼくの家にもなにか寄付しようなんていう、ご奇特な方はいらっしゃいませんかしら…。お待ちしておりますけんど。

日時: 2011年01月15日 19:41 | パーマリンク
2011年01月16日
寒いですね、ほんとに…。

まったくどうしたというんでしょ。この季節の寒さは半端じゃない。今日も東京以外はものすごい雪じゃないですか。だからというわけじゃないけれど、こっちはカラカラのパサパサ。かわいて候というやつだよ。
どうにもなりませんね。もう1月も半分過ぎたというのに、雨なんかまったく降らず、風邪ははやるし、インフルエンザもはやる。喉を痛めては、みなさんコホコホとやってます。
ぼくも毎日マスクをして通勤してます。鼻がかわいてたまらんのだ。
まあ、そんなわけで、なにをするということもなくぼんやりしてました。全く労働意欲ありません。明日からもダラダラと過ごすことになるんだろうなあ。
一日に1コマなんていう日もありますので、今までたまっていた仕事をこの時期に全部片付けちゃいましょう。明日はなんたってロッカーの掃除でしょ。センターの自己採点にみんな来ますからね。ここぞとばかりにハッパをかけて、荷物を持ち帰らせたいと思います。これが一段落すれば、ほぼ完璧だからね。あとはなんとかなるっしょ。
今週はまたまたちょっと頑張らなくちゃならんシチュエーションもありますので、まずここはローギアーでゆっくり目に発進することにいたしましょっと…。
それにしても寒いよ。なんとかならへんの。

日時: 2011年01月16日 19:57 | パーマリンク
2011年01月17日
センター入試から一夜あけて

今日はたくさんの生徒がデータ記入のため、学校へまいりました。ここでちゃんと点数を記入すると、あとは業者がデータ分析を無料でしてくれます。というか、予備校にとってもこのデータは宝の山なのだよ。この数字の中に全てがあるんだからね。
多分今頃、業者のコンピュータはフル稼働を終えつつあるのかな。あるいはまだやってるのかも。その後は各教科の講師陣が集まり、それぞれの大学の合否ラインが次々と決まっていくのです。これってかなり生々しい作業です。いくらデータがたくさんあっても、それを分析するのはやはり人間なのだ。
今日は久しぶりに会った友人と話し込んでいく姿もありました。さらには職員室で泣きじゃくっている生徒もいたなあ。全てがリアリティです。これ以外に別の現実はないのだよ。
さてこれから国立組も私立組も1ヶ月の勝負になります。願わくばなんとか踏みとどまって合格の二文字をゲットしてほしいものです。
ぼくは地下のロッカーに残っていた靴なんぞを集めて、とりあえず作業を終了しました。残る難敵は教室脇のロッカーだ。ざっと数えてあと10個ぐらい、なんか入ってるよ。あれだけ言ったのになあ。ほんとやんなっちゃいます。
最後は3階の部屋からグラウンドに投げつけてやるぞ。
こら、はやく片付けにこい。ぷんぷん…。

日時: 2011年01月17日 19:58 | パーマリンク
2011年01月18日
すっからかんに

しました。地下のロッカーは昨日。今日は教室脇のロッカーにあったものを全部引きずり出して、片っ端から処分。断捨離の精神であります。とはいえ、持ち主が明らかに取りにきそうなものは、別にしておきました。頭にくるのは、ちゃんと片付けたと申告したにもかかわらず、必要なものだけを持ち去り、残りを放置した輩だ。
こういう連中のものはじゃんじゃん捨てた。もとより彼らの思うツボでしょうが、そこはそれ仕方がない。実にくやしいけれど、これが世間というものなのだ。
しかるに、来週はもう入試。そんなに生徒たちの良心がうずくのを待ってはおられんのだよ。そういうわけで、全部ゴミです。一巻の終わり。ちゃんちゃかちゃん。
さてお昼ごはんを食べ終わったところで、とんでもないシステム上のバグを某先生が発見。ここからは一幕ものでしたね。まあ、なんとかあちこちに電話をしてことなきを得ましたので、まずは重畳。余は満足じゃ。
その後はもうぼんやり。授業もしましたが、これといってどうということはござんせん。
1年生は元気です。受験生は図書室で1、2年に会いたくないと言ってました。彼らがあまりにも無邪気で幸せそうなので、胸がきゅんとなるんだそうな。誠に複雑な季節であります。
さて明日はどうなるんでありましょうか。いろいろとある一日なのだよ。はい。

日時: 2011年01月18日 20:38 | パーマリンク
2011年01月19日
先輩のお話を

聞く会がありました。今日の4時間目はLHR。そういえば去年もその前の年も先輩達のお話を聞きました。今度は3年生がお話をする番です。歳月はめぐっていきますね。いつの間にか、彼らが後輩達に受験の体験談を話すということになったのだ。
ホールの前に居並んだ面々は、いずれ劣らぬ学年の模範生たちです。指定校推薦やAOでみごと入学を果たしたメンバーばかり。1年生のおずおずとした質問にピタリと照準をあわせて、いい話をしてくれました。6人の担任団は、我が子の成長ぶりを目を細めながら聞きましたよ。
いいもんですね。こういう風にたのもしくどんどんと大きくなっていってくれるのは。担任をする喜びというのは、まさにこうした瞬間にあるんじゃないでしょうか。
さてお昼休みに少し時間がありましたので、近隣を散策。古本屋さんで安藤鶴夫の本を買ってきました。知る人ぞ知るアンツルさんです。なんの本か。まあだいたい想像はつくんじゃないのかな。それはそれとして昨日と今日、新書を一冊づつ読みました。加賀乙彦の本は久しぶりだったので、新鮮でした。この国でどうやったら幸せに生きていけるのかというのがテーマです。
昔からよく言います。禍福はあざなえる縄のごとし。また人間万事塞翁が馬…と。何が幸せで何が不幸せなのか。それは人の心次第なのです。わかってはいても実践にうつすのは誠に難しいものですね。そんなことを昨日、今日と考えました。
肩書きをつけない素の自分でどこまでいられるのか。それが勝負の分かれ目かな。

日時: 2011年01月19日 19:58 | パーマリンク
2011年01月20日
ぼんやり

毎日を過ごしております。なんということもなく、学校へ赴き、お茶を飲んだりお喋りしたり。今までの喧噪を辛くも抜け出しまして、実に優雅なもんです。
今日はなんたって7時間目に1コマだけ授業があるのだ。ものすごい時間割です。講師の先生なら、その時間だけということにもなるんでしょうけどね。ま、来週からはマイペースで休暇をとることにいたしましょう。その方が自然だよね。
さてお昼ご飯を食べ終わった頃、落語のお稽古に生徒さんがやってきました。今日はもう一人のクラスメートも駆けつけ、お客様になってくれたよ。お題は「転失気」です。これは実に愉快な噺で、誰もがつい知ったかぶりをしがちだという人間の弱い面をついたものです。それだけに面白くて、最後はちょっと悲しいというところかな。かなりお稽古をしてきましたね。
小坊主にやりこめられる和尚さんがさらに表現できると、いい味わいになりますな。ついでという訳じゃないけれど、ぼくも「幇間腹」をやりました。これもよく寄席でお目にかかる噺です。ちょっと今度高座にかける予定にしております。その後は「鰍沢」の前半をちょこっとだけ。
とにかく楽しい時間でした。
少なくとも職員会議よりはずっと意義深い時間だったことだけは、断言できます。うひひ。
明日はセンターのデータを生徒が取りにきます。さてどんな出来なんでしょう。たのしみたのしみ…。

日時: 2011年01月20日 20:25 | パーマリンク
2011年01月21日
センターのデータ

を今日、受験生の諸君に返却しました。みなさん、それぞれの感慨を持ったようだなあ。いい人もいれば悪い人もいる。ここからが正念場でしょう。しかし道はなかなかに険しい。昨今はネットでもかなりの情報がとれますから、わざわざ業者にしてもらうこともないという生徒もいるでしょうけど、でもね。
個人のデータをただでかなり正確にはじき出してくれるんだから、お願いしない手はないよ。しかしかなりため息混じりだったなあ。
みんな、頑張ってくれよ。今日は調査書の追加をした人や、さらには受験校をかえた人、あるいは足切りをどう予想したらいいのか相談に来た人など、さまざまでした。
あと10日だと呟いている生徒もいたなあ。母数の多いデータですから、かなりの信憑性があると思われます。そこで全国で何番目と断言されるのはかなりつらいことだね。
さてぼくは午後授業がなかったので、失礼をしまして、家に戻りぼんやりしてました。明日ちょっと予定がありますので、その準備などもしたのだよ。
声がまだ本調子じゃなくて、心配ではありますが、こういうのも出たとこ勝負みたいなもんです。調子なんてその気になればどうにでもなるもの。試験と同じかもね。
それにしても毎日寒いですね。いいかげん春の声を聞きたくなってきました。それでなければ、春の雨ね。情緒があるじゃありませんか。
桂文楽の十八番「愛宕山」の中に「早蕨の握りこぶしを振り上げて山の頬面春風ぞ吹く」なんて文句がありました。
早蕨の形が、いかにも握りこぶしに似てるじゃありませんか。「さわらび」という表現が実にきれいでげすね。おそまつ…。

日時: 2011年01月21日 19:24 | パーマリンク
2011年01月22日
今日は午後から高座に

あがってまいりました。朝はいつもと同じようにのんびり起床。
午前中は好きなことをして時間をつぶしました。お稽古もちょこっとだけいたしました。
さて午後、お約束の場所で待っていると、会のメンバーの車がするすると…。それに乗せていただいて、会場のデイケアセンターへ。
ちゃんと楽屋まで用意してあり、お茶とお菓子まで。ありがたいですね。
随分と広いところで、こういうところになるほど、あるんだと妙に感心いたしました。今日は全部で3人。前座のぼくが最初にということで、噺をさせてもらいました。ちょっとはりきりすぎて25分もやっちゃったとか。申し訳なかったです。普通は20分というところなんですけどね。次回は要注意です。はい。
みなさんにお礼を言っていただき、幸せなことでございます。お題は先日来お稽古をしていた「幇間腹」。これはなかなかにテンションの必要な噺でして、なにしろ幇間なんぞという商売は今や絶滅寸前ですからね。ご存知ないわけです。あたりまえか。それを演じるんですから、こりゃ難問だ。
それも鍼に凝った若旦那と幇間とのやりとりです。なんてこったという感じ…。
まあ、4月から少しはゆとりができるでしょうから、もう少し身を入れてお稽古をしなくちゃなあと思っております。さてさて、また次のネタを仕込むことにいたしましょ。

日時: 2011年01月22日 18:21 | パーマリンク
2011年01月23日
終日、のんびり

ということかな。昼寝もしちゃいました。
朝ものんびり、昼ものんびり。
ちょっと用事がありまして、近くの公民館まで奥様と。ついでというのもなんですが、じゃあお昼をということで、はじめてのお店へ。大変なボリュウムのお食事で、食べきれませんでした。そんなに動いてないからね。それにダイエット中でもありますし…。
家に戻り、ちょこっと本を読んだり、パソコンをしたり。そうそう、確定申告をいたしました。医療費控除ね。毎年やっておりますので、馴れてます。最近はネットで全部自動的にやってくれますので、便利だよ。前は記入用紙を役所まで取りにいかなくちゃなりませんでした。それに比べたら嘘みたいに早く完成しちゃいます。今年もちょこっとだけ戻ってくることになりました。
これは当然ぼくのお小遣いです。毎年いただいてます。あんがとさん。
さてこれから台所のお片付けなどをいたしまして、明日を迎えることにいたしましょう。
なんでも入試の願書受付とか。いよいよそんな季節になりました。これから3回、なんとなく入試があるのです。またまた新入生がはいってくるのだよ。
学校というところは不思議な場所ですね。

日時: 2011年01月23日 20:33 | パーマリンク
2011年01月24日
入試のお手伝い

をいたしました。今日は推薦入学の願書受付日です。朝から受験生がたくさんやってきました。みなさんの心のうちを考えると、あんまり同じ部屋にいたくはないね。でも仕方がありません。やるっきゃない。今日のお仕事は、願書の内容をパソコンに打ち込むことです。名前、住所、出身中学と次々に打ち込んでいくのだ。ただしそんなに簡単な作業じゃありません。
まずパソコンの辞書がよろしくない。某マイクロソフト社の辞書なので、あんまり日本人の名前を網羅してません。だいたい最近のお子さんはかなり凝った名前の人が多いのです。
読みは聞いたことがあっても漢字が全然違ってたりして、ちっとも辞書にない。それをいちいち探していくのです。さらにはルビまでふるうというオマケがあってこれが字が小さい上にやたらと面倒臭い。
寒いホールでやってたら、手はかじかんでくるし、目はチラチラ。全く悲しくなりました。目の前にはたくさんの受験生。どうも環境としてはあまりよろしくなかったなあ。
そんなこんなで午後の授業を終え、帰ってまいりました。すると家ではまたまた一騒動。なんというか、インフルエンザ騒ぎであります。やれやれ、タミフルの入った薬の袋を見てしばし絶句。
これからどうなるのでありましょう。だから予防接種をうってもらえと言ったのに。
さて誰の話でありましょうか…。
あとは読者諸兄のご想像におまかせいたしやす。

日時: 2011年01月24日 20:11 | パーマリンク
2011年01月25日
飲み会とインフルエンザ

今日は学年の新年会。某所へ出没して、ああでもないこうでもないとやりました。いよいよ学年の飲み会もラストに近づいた予感がいたします。
それにしてもいろんな話がでましたね。
この中の幾つかの話題はもうちょっと尾をひきそうであります。
さていい心持ちで家に戻ったら、今度は息子までインフルエンザになったとかで家におりました。昨日は娘、今日は息子。今度の薬は新薬とかで、その名もイナビル。たった一度だけ吸入すればいいそうです。ものすごいものがあるね。昨年の10月に出たばかりというお話です。いやはやなんとも。
さてそんなこんなで、ぼくの部屋まで占領されてしまいました。今や、我が城はインフルエンザウィルスの巣窟となっております。いったいどうしたらいいんじゃ。だいたい奥様の部屋があまりにごちゃごちゃしてるからこういうことになるんだ。少しは片付けておけと叫びたい心持ちはあれど、怖いので黙っていることにいたしましょう。
はてさて明日はどうなるのかね…。

日時: 2011年01月25日 21:46 | パーマリンク
2011年01月26日
教室のお掃除

明日は入試。いよいよそんな季節になりました。1年なんてあっという間なんです。これ実感。受験生諸君は緊張した面持ちでやってくるんでありましょうね。ほんとにご苦労様なことでございます。
推薦入学ですから、面接と作文だけ。ひょっとしたらという気分もどこかにあるかもしれんね。しかし判定をしなくちゃならん方にしてみれば、それなりの苦労もまたあるというわけです。
とにかく受験会場を作らなくちゃなりません。それには教室のお掃除です。なんというか、人間がいたようにはみえないような無機質な空間を作らなくちゃいけません。掲示物なんてとんでもない。あらゆる文字に消えていただきます。さらにはゴミだ。
特に綿ゴミは大敵だね。これをせっせととります。今日は2年生が10人ほど来てくれました。みなさん大変すばらしい。テキパキと働いてくれ、ものすごくきれいになりました。
さてそんなこんなで家に戻ってみると、娘はいくらかよくなり、息子はうなっております。なんてこった。
こっちまでうつされそうでヒヤヒヤびくびくであります。一応、予防注射はしてありますが、そんなに効果があるのかね。かなり疑ってますよ。
明日は早くでかけないといけません。みんな合格させてあげたいけどね。それが不条理というやつの正体かも…。

日時: 2011年01月26日 20:27 | パーマリンク
2011年01月27日
入試とお稽古

今日は推薦入学の日。朝からたくさんの受験生がやってまいりました。監督はまあ、暢気ですが受験生は大変だ。本校ではさらにもう一つの入試もありまして、いつもほんとにご苦労さんというところかな。特に入試担当の先生は大変です。どんなミスも許されないのだよ。
さてそういうわけで、監督をいたしました。さらにはいろいろと、それに付随する業務もね。ここからは全て職務上知り得た秘密ということになりますので、だんまりを決め込むことにいたしましょう。
さて全て終わったのは4時半すぎ。教室を元に戻しまして、帰宅いたしました。幸いというか、我が家の二人の患者殿も経過は良好なようで、昨日のようにうんうんとうなる図は消え去っておりました。薬というものはすごいもんですね。医者の言った通り、2日間の熱の後、一気によくなりました。
さてぼくの方はそこからが出番だ。夕飯をいただきまして、さっそく車に乗り込みます。某所でのお稽古にに臨むのです。今日はやめておこうかなあと思いましたが、みんながやってるのを見て、ついお噺をしたくなったよ。このところお稽古してます「鰍沢」の前半をやりました。
難しい噺です。しかしやりがいはあるね。こういう人情噺をここのところ集中して稽古してますが、今度は一気にばかばかしいのをやろうかな。
しかし暢気なもんだね。
自分でもいささか呆れております。
でもいいじゃないの、これが現在のところ唯一の呆け防止策なのだ。

日時: 2011年01月27日 21:25 | パーマリンク
2011年01月28日
やっと金曜日

になりました。やれやれ、ありがたい。とかなんとか言ってるうちに、そろそろ1月も終わりにさしかかってきちゃった。なんてことでしょう。全く光陰矢の如しだよ。
今日は2コマ。午前中の授業です。生徒諸君は一日休養をとったせいか、なんとなく表情に余裕があってのんびりしてます。実に羨ましい。
さて今日も古文の文法をみっちりとやりました。これがわかんないと、2年生になって困るからね。その後はお昼ご飯をいただいて家に戻ってまいりました。
家では息子がインフルエンザから復帰して、それでもまだ本調子ではないらしく、コタツに入ってサッカーの日韓戦を見ておりました。仕方がないので、簡単な食事をつくり、さらにはお掃除。なんてことはない。家政婦状態です。これが生活ということなのかもしれんね。
少し時間がありましたので、帰りの電車で読みかけだった『空気と世間』という鴻上尚史の本を読み終え、なるほど、日本では空気も世間も似たようなもんだなあとつくづく感心いたしました。というか、だんだんその世間も崩れつつある中、みんなが空気を連発する背景も覗き見た気持ちになったのだ。
鴻上といえば第三舞台。「朝日のような夕陽をつれて」を何度見たことでしょう。みんなやたらと恰好よかった。あれはもう随分前だなあ。あの連中の中で今でも活躍してるのは何人もいません。残りのメンバーはなにをしてるのかな。大高洋夫なんか、全然見なくなっちゃった。勝村政信、筧利夫はまだ活躍してるけどね。
まあいろいろあれど、全ては時の渦の中にのみこまれていくのでありますよ。それが自然だ。
日本ではなぜ空気や世間を連発するのか、なぜキリスト教圏の国には世間がないのか。という面白いテーマについては、後日ゆっくりと考えてみるつもりでおります。はい。

日時: 2011年01月28日 19:59 | パーマリンク
2011年01月29日
寒くてかなわん…

朝はいつもよりのんびり。誰も起きてきません。どうなってるの。お食事を終えてから、ちょっとぼんやり。今日は歯医者さんにいく日です。随分と通ってますので、お馴染みさんという感じかな。
幸いなことに経過は良好でありまして、危機的な状況を脱出しつつあります。
でも危機的なといっても、ちょっと針小棒大気味でありまして、どうってことはないレベルなんですけどね。帰ってきてから奈良案内のテレビ番組を見ちゃいました。いいですね。今日は志賀直哉の家とか、新薬師寺とか白毫寺とかを紹介してたけど、ああ今すぐにでも行きたいと思ったよ。
しかしだ。現実はあまりにも寒い。最高気温が7度しかなかったのです。北の方は雪だらけ。贅沢は言えませんが、もうカラカラ。お肌がかさかさになっちゃって最悪だ。
いずれにしてももうしばらくじっとしている以外にないね。はやくうろうろしたいんですけど、とにかくこう寒くちゃどうにもならん。とにかく本でも読みながら、お稽古三昧で過ごす以外にはないのかなあ。
新燃岳の噴火といい、エジプトの争乱といい、さらには鳥インフルエンザもか…。ほんとに世の中は毎日毎日、ニュースの山。すぐに前のことが忘れられ、翌日はまたまたニュースの洪水だ。
志賀直哉は奈良を大人の住むところと断じたそうですが、どこへいったら真に人間の住むところがあるんでしょうか。そんなことをぼけっと考えてました。
はやく春にならないかなあ。

日時: 2011年01月29日 17:25 | パーマリンク
2011年01月30日
あまりの寒さに

ぶるぶると一日中震えておりました。最高気温が6度だったとか。もうそろそろ限界です。日があたっている時はいいんですが、いったん陰るともうダメ。急にひんやりしてきます。それに風も冷たい。さらにはお肌かさかさ。いろいろと保湿剤を塗ってみても、なんてことはない。すぐにカサカサになっちゃいます。
もうどうしようもないので、ただただコタツにもぐって本を読んでおりました。猫はこたつで丸くなるというあの歌はまさにこの季節の実感に満ちておりますね。
昨日図書館で借りてきた何冊かの本を片っ端から読み飛ばそうとはしたものの、やっぱり早く読むのが勿体なくて、だらだら。これはどうしても味わって読みたいというのがありますよ。今回もそんなのが何冊かありました。三島由紀夫十代の書簡集なんていうのもそのうちの一冊です。
あまりにも修飾に満ちた人生をたどった人だけに、手紙には呻きとも叫びともつかない何かが宿ってます。『豊饒の海』の中ではやはり『春の雪』が好きですね。なぜかな。あれは鎌倉文学館と今呼ばれている旧前田侯爵別邸が舞台になっております。あそこの薔薇はきれいですよ。必見だ。
まあそんなことはどうでもよくて、とにかく寒いのは厭。明日も明後日も乾燥したまんま。
もうちょっとであったかくなるというから、ここはほんとに我慢の子なのですよ。

日時: 2011年01月30日 19:52 | パーマリンク
2011年01月31日
今日が寒さのピークとか

こんなものにピークなんていらないと思うんですけど、そうも言ってられないのかもね。やっぱり寒いです。廊下も職員室も寒かった。いつもと暖房の温度はかわらないのです。それだけ冷えてるってことでしょう。
朝から模擬試験でした。入試業務の裏番組かな。監督を2コマほどいたしました。ただぼんやりと座っているのもなんなので、斉藤孝の『孤独の力』という本を読みました。本人いわく暗黒の10年を経て、世の中に出てはみたものの、やっぱり孤独に打ち勝とうとしていたあの頃の方が、より自分らしく生きていたということなのかもしれません。
真に力のある人間は、孤独な時間に作られるというのは本当かもね。ただ誰かと一緒にいればいいというもんじゃないでしょ。また書くという行為が、どこまでも孤独を要求し、そのことによってさらに人間が鍛えられるという一節にもリアリティを感じました。
まあそれはそれなんですけど、帰りに図書館に寄りまして、先日リクエストした本を受け取りました。辻井喬の書いた『松本清張論』です。まさかあの人がそんなものを書くとは思ってもみなかったので、是非読もうと思いました。ぼくは清張ファンなのです。
彼の立ち位置の微妙さ、わかりますか。そこをついたのがこの評論です。今まで誰もまともに批評を書かなかったことからも、文学の世界における松本清張の持つ異様さがわかります。
彼の作品ならなんでも読みます。もうほとんど読破しちゃったかも。
今度語りますね。どこかで。『眼の壁』なんて地味だけど好きなんだ…。あの執念と怨念。
あのどす黒さは真実、辛酸を味わったものにしか表現できないのです。

2010年12月 2010年12月01日
たまにはモーツァルトをききながら…

この日記を書いてます。先日お隣に座っておられるK先生とある作曲家のお話をいたしました。どうもその人の曲が苦手なんだそうです。ぼくもダメです。宗教曲もどうも、なんというか生理的にあわないんだね。
それに比べるとやはりモーツァルトはよろしい。なんなんですかね。よくわからん。そういえばぼくが習った先生は日本モーツァルト協会というところに入っていて、月に一度は演奏会に赴くとおっしゃってました。彼は小林秀雄の評論もかなり書いていたからね。多分その関係からでしょう。いくつにおなりになったのかな。大学の時は大変お世話になりました。
ところで話はかわりますが、漫画家の手塚治虫さんはベートーベンがやたらと好きで、仕事をするときはいつも第九をガンガンならしていたそうです。そういえば今日から師走。いよいよそんな季節になりました。1年なんて早いもんだなあ。あと一月でお正月ですよ。信じられんね。
3年の授業もまもなく終了。同窓会に卒業証書に卒業アルバムなんて話が教室では飛び交っております。さらには入試だ。蛍雪の功が実らんことを切にお祈り申し上げる次第です。
それはそうと、明日も試験をつくらなくちゃ。4種類もあるんだからね。まったく疲れる話です。そうだ、面接のお稽古をしてちょうだいというオファーもあったな。これもやるのだ、やるのだぞ…。

日時: 2010年12月01日 20:50 | パーマリンク
2010年12月02日
いよいよ試験なんですけど…

やっとここまで来たというのが正直なところです。やれやれです。とにかくここまで来ました。万歳。とはいえ、まだ授業もありまして、もういいでしょという気分が濃厚です。生徒も学校の試験なんてやってられんという感じかな。
こちらももうほとんどエネルギーは残っていませんので、完全に消化ゲーム気分です。なんとなく教室に出かけていってまあそこはかとなくお喋りをする時もありますし、そうでない時は完全に自習です。生徒もその方がいいんじゃないのかな。かえってごちゃごちゃ言われるより、自習の方がマイペースで過ごせるというものです。
しかし試験が終わってからも授業が一週間もあるというのはいただけません。もうやることはないよ。せいぜい試験を返して、ああだこうだといえばおしまいでしょ。まあいいや、ぶつぶつ言ってもはじまらん。昔はよかった。試験休みなんていう粋なものがございました。
さて今日はSくんのお母様がお見えになりまして、いろいろと楽しいお喋りをさせていただきました。随分長いお付き合いになります、ほんとに。おみやげまで頂戴しまして、担任団一同、感激いたしました。これからもどうぞよろしくお願いいたしますと心からご挨拶を申し上げた次第です。
さてさて明日一日をどう過ごすか。これも目下思案中でございますよ。ほんとにいろいろある一週間なのだ。追伸、試験まだ完成しません。
ベートーベン、第九聴いてます。元気出るなあ…。

日時: 2010年12月02日 19:56 | パーマリンク
2010年12月03日
落語会

からただいま戻りました。いやはや楽しかった。今日は学校でなんじゃかんじゃとやってから、某所へ出没。というのもぼくの入れていただいている会が年に数回開催している落語会の日なのです。
どなたが出演したのかということはさておいて、大変に楽しかったことだけは告白しておきます。今日はぼくのクラスの某くんもやってきました。楽しい時間を過ごしてくれたのなら幸いです。
さてお話はここから。当然会のあとは打ち上げです。
某飲み屋さんに場所をうつし、わいわいと宴会が始まりました。
噺家さん、3人を囲みまして、ああでもないこうでもない。最初から最後までシャレと冗談だけ。これで2時間以上語り合うのですから、半端じゃございません。
最初から最後まで笑いっぱなしで止まるところなし。
とにかくビールを飲みながら笑いました。笑ったよ。こんなにストレスが解消する場所はないんじゃないのかなあ。ほんとにそう思います。
帰りは可龍師匠と一緒にタクシーで。師匠の家とぼくの住んでいるところはそんなに離れておりません。というわけで、タクシーの中でも落語の話。今日の不動坊火焔の仕草についてご教示を願ったところです。さてこれからこの噺は仕込みますよ。ぎゃはは、やっぱり落語は楽しいね…。

日時: 2010年12月03日 23:52 | パーマリンク
2010年12月04日
あったかな一日

昨日の反動で今日はぼんやりと過ごしました。なにをするということもなく、しかしなにをしないということもなく。噺の稽古を4つぐらいやりました。楽しいです、ほんとに。あっちを忘れ、こっちを忘れ、うろうろしながら最後のオチまでなんとか辿り着きます。
特に困るのが地名、人名。長谷川町新道とか根津清水谷とか七軒町、谷中の三崎村とか。まあ、いろいろ出てきます。人名もね。紅羅坊名丸なんてのは、さてどんなもんでしょ。尾形清十郎っていうのもあったなあ。
まあいろいろあれど、楽しいからやっていられるのです。しかし時に廃業しちゃう落語家さんもいるのだ。今日もそんなニュースが業界には流れておりました。8年もやったのに、残念です。みんないろいろあるのよね。
さてぼくは誠にのんびりと過ごし、なんとなくリラックスムード。もうすぐ2学期も終わるしね。あとはクリスマスとお正月だ。暢気なじいさんここにあり。しかしだ、なんとか無事に年末を迎えるには、いくつもの飲み会をこなさにゃならぬ。これがどうなるのか、さっぱり予想がつきません。連チャンも当然ありね。
とかいいながら、へらへらと遊んでいる今日この頃なのでございます。
それにしてもここんとこ、あったかいなあ。どうしたんでしょ。

日時: 2010年12月04日 20:32 | パーマリンク
2010年12月05日
穏やかな一日

朝からいいお天気でした。あたたかくて、とても12月とは思えないです。そこでちょこっとだけでかけることにしました。時刻が遅かったので、あんまり遠くまでいけず、そこでと選んだのが日本民家園です。ここは2度目だな。いいところです。不思議なほどに続く緑地で、よくこんなに緑が残せたなあと感心しちゃいます。
それにたくさんの古い家が残っていて、それぞれに味わいがあります。小金井にも似たような施設がありますが、あれとはだいぶ趣を異にいたしますね。とくに合掌造りとか、古い宿とか、いい味わいです。
遅い秋の一日ですが、農家の縁側に座っていると、実にあたたかないい日和で、もうそれだけで眠くなっちゃいました。帰りに岡本太郎美術館をのぞき、ぶらぶらと駅まで歩きます。途中で着物の古着屋さんをみつけ、飛び込みました。
以前なら絶対に入ることのないお店です。面白いね。ちょっと帯も欲しくなりました。なんたって和服はなんでもかんでも高い。しかしぼくなぞは、高座で着られればいいので、ごくごく安いものばかりを求めます。あとは襦袢がもう一枚必要かな。楽しいですよ。着物をこの年になって着るとは夢にも思いませんでした。
さてぼんやりとご帰還。家人は誰もおりません。これが師走の現実かもね…。

日時: 2010年12月05日 16:49 | パーマリンク
2010年12月06日
今日から試験…

やっと期末テストが始まりました。といってもいつもとおんなじ出勤だ。なんの変化もなし。昨日は夜中に突然の地震に起こされ、ぼんやりした頭のまんま学校へ。
1時間目は補欠入試。いったい何度やれば定員が充足されるのか。それもよくわからん。まあこういうことには逆らわないでおきますかな。
2時間目から監督をいたしました。英語の試験はなんだかみなさん休むことなく、書いてます。とにかく問題がたくさんあるんだな。ゆとりをもたせないというのが英語科の作戦なのかもしれん。それに比べると、国語はちょろいもんだ。
文章はだらだらと長いけど、答えるところがそんなにあるわけでもない。まあ、いくら簡単にしてもやさしかったと言われることもなく、いつも微妙な表情で生徒諸君はぼくを見るのではありますがね。これはいったいなんなんだ。よくわからんです。
なんもすることがなかったので、ごはんを食べておうちに帰ってまいりました。電車の中でも眠くてまいった。家でお噺のお稽古。今日はまだ頭に入っていない怪談乳房榎の前半をやりました。
ほんとにこわい噺でございます。夏までには完成させなくちゃね。

日時: 2010年12月06日 19:46 | パーマリンク
2010年12月07日
現代文の採点

今日はぼくの試験がありました。やっと採点ができます。3クラス分をまとめてやっちゃうぞとはりきったのだ。お昼までになんとか2クラス。ごはんを食べたらやたらと眠くなって、ちょっと中断。それでも居眠りを少ししたら回復いたしまして、最後のクラスに突入しました。
ここまでくればもう安心。さらにこれを自分のコンピュータに打ち込んで、並べなおします。昔は手でやったのです。死にそうだった。その後、DOS版のロータスを教えてもらい、こんなすごいソフトが世の中にはあるのかと驚喜乱舞したよ。あれは今から何年前でしょう。
20年近く前のお話かな。そのうちマイクロソフトの陰謀でロータスは風前の灯となり、いまやエクセルのみ。両者では開発の思想がちょっとだけ違うのだ。でも似たようなもんか。あの時、一瞬で並べかえたソフトの実力には脱帽いたしました。
まあいいや、その話は脇においておいて…。というわけで、成績を出そうと試みたものの、まだ返してもいないのに早すぎると思い直して、や~めた。
家に戻り整体へ行ってきました。身体があちこちばりばりいうのだ。なんてこった。なにしろ暗くなるのが早くなった。5時になるともう真っ暗。ああ、いよいよなのだよ。
10枚出した紅白歌合戦、はずれました。75万通も応募があったんだとか。こりゃ裏口を考えないと無理みたいね。でもあそこに出る歌手の半分はよく知らんのだ。まったく入れ替わりの激しい世界ではありますよ、ほんとに。最後までちゃんと見たことないな。
いつも寝ちゃいますから。見てるのは子供と奥様だけだ。はい。

日時: 2010年12月07日 19:43 | パーマリンク
2010年12月08日
本日も試験でした

朝からなんだかんだと採点をいたしました。毎日その日の分だけはやっておかないと、後でいやんなるのだ。そりゃそうです。なんたって根が不良ですから、すぐに怠けようといたします。そこに無理矢理つっかえ棒をして、やっと踏ん張っているというのが実態に近いのかも。
さて今日は某大学の入試発表もありまして、これもひとしきり大変でございました。とにかく悲喜交々です。この季節は。合格する人もいれば、落ちる人もいる。非情なものであります。
さて結果はまた明日、今日休暇をとられた担任の皆様と共有することにいたしましょ。
なんとか全部採点してから家に戻り、しばらくぼんやりしてました。なぜかやたらと眠いのです。どうしちゃったのかなあ。この時期はだめね。完全につかいものにならん。
夜はちょっと近くのホールまででかけました。
その際、電車に乗ろうとしたら、前任校で最後に1年だけ担任をした生徒が、大きな声で先生と飛びかからんばかりに寄ってきまして、しばらくああだこうだ。今、大学4年だそうです。就職も決まり、懐かしい話で盛り上がりました。いつまでもああやって、喜んで話しかけてくれるというのは幸せなことですね。
それにしても随分とお姉さんになっちゃって、驚きました。あたりまえか。いろんな名前がでました。とにかく懐かしかったな。明日もまたまた試験と採点であります。はい。

日時: 2010年12月08日 21:13 | パーマリンク
2010年12月09日
なんとか採点を

終えました。これで期末試験はかなり先が見えてきたな。あとは成績を出して、欠時数をカウントすればよろしい。とはいえ、ここまでの旅路は長かった。もうちょっとで出口が見えますので、ここは安心せずにぼちぼちと進むしかないね。
さて今日はちょっと隣の駅までお食事に出かけました。するとだ、ある劇場の入り口に昔世話になった劇団の広告が貼ってありました。思わず懐かしくなってしげしげと見たね。
その劇団には、うちの子供達も大変お世話になったのです。いわゆる演劇教室というやつです。さる中学校のクラブハウスへよく車で送りました。そんなこんなで劇団の人達とも懇意になり、あちこちの公演にも訪れ、さらには稽古場で楽しいクリスマスパーティなぞも開きました。あれからかれこれもう20年はたってます。はやいなあ。
その頃のメンバーはいるのかしらんと子細に見てみると、おりました。座長は別格として5人くらいは知り合いがいたよ。懐かしかった。演劇教室の先生役だった彼はどうしたんでしょ。名前がなかったな。退団したのかも。なんたって厳しい世界です。メシも満足に食えん。誰だって先のことを考えるでしょ。あたりまえだ。
さて落語だって、芝居といい勝負です。
今日も古今亭菊之丞師匠の新刊本の紹介が新聞に載ってました。真打披露のパーティ代に600万円かかり、それを返すために一日に6席回ったこともあるとか。これも厳しいね。この前も落語会に来てくれたけど、その足ですぐに羽田に向かってましたから。
とにかく芸の世界は大変だよ。見てるのとやるのとは全く別の話でございます。
浮ついた調子で、真打ちなんぞにはなれんのだ。はい。

日時: 2010年12月09日 19:52 | パーマリンク
2010年12月10日
のんびり…

させいもらいました。今日は試験監督がなかったので、お休みさせいただいたというわけです。とはいえ、朝から奥様のご用事で運転手。あそこへいけと言われれば、ワンとご返事をして、アクセルを踏むのです。なさけない。
ちょっとご用事もはやく済みましたので、そのまんま整体へ。腰をぎゅんぎゅんと押してもらい、電気もビリビリ。なんというか身体ががたがたになります。
せっかくだからお昼をたべさせてあげましょうと言われ、またワンと吠えました。なんと。
それから家に戻ったものの眠いねむい。身体のたががはずれたのか、とうとう寝ちゃいました。なんというか積年のお疲れですね。今日は某大学の発表もありましたので、ちょっとK先生にメールなぞも打ち、結果をお伺いしたというわけです。中身は内緒ね。
さてその後は奥様がどっかへ行っちゃいましたので、夕飯の仕度。じゃがいもやらシラタキなどを買い込みまして、肉じゃがの製作にいそしみました。やっぱり隠し味の生姜がポイントね。
夕飯も無事に済みまして、韓ドラをみているすきに、小生はまたまたお稽古であります。
昨日のイメージでなんとか「不動坊火焔」につっこめそうだぞ。にひひ。
最近いやに落語ネタが多い。自分でも反省してます。ごめん。興味のない人にはまったく無縁の話なのです。そんなことはよく知ってるんですけどね。
そうそう、今日も「枯葉」弾きました。いいですね。あの曲は…。メジャーセブンスの音がたまらなくオシャレなのだ。なんであんないい音なんだろ。それにディミニッシュ。これもやたらとよろしいぞ。

日時: 2010年12月10日 20:15 | パーマリンク
2010年12月11日
学校と墓参

今日はクラブ活動の監督役として学校へ赴きました。月に何度かはこうしたお勤めもございます。これも生徒のためか。さて校内に入るといつもよりなんとなく気ぜわしい雰囲気。あとでわかりました。学校説明会だったのです。そういえば、かつてぼくもやったなあ。懐かしい。
今じゃ暢気なご隠居さんなので、何があるのかなんて少しも気にしてません。誠に申し訳ない。残っていた仕事をどんどんやります。さらには机の中の整理。放っておくと、どんどん書類がたまり我が物顔に闊歩しはじめるのです。これはなんとしても阻止しなくちゃね。
さてお昼過ぎに学校を出てから、都心へ。お墓参りということになりました。まもなく父親の命日がやってきます。長命でした。ぼくは短命かな。お花とお線香を墓前に。
近いうち、弟も行くと言ってたな。
みんないい年になりました。あたりまえか。
帰りはぼんやり。携帯電話の送信メールをずっと読んでました。面白い。いつどんなことがあったのか、手にとるようにわかります。つまり一年が過ぎつつあるということだ。
もう12月も10日間は過ぎてしまったのだよ。はやい。実に実にはやい。

日時: 2010年12月11日 17:56 | パーマリンク
2010年12月12日
休みはすぐに終わるもの…

と相場が決まってます。毎週のようにやってくるお休みではありますが、いろいろと用事がつまってまして、そう簡単にはぼんやりできません。
しかし今日は誠にぼけっとできる真のお休みでした。
どうしてもだらだら系がお好きなぼくとしては、すぐ眠くなります。お昼ごはんを食べたらあっと言う間に眠くなったよ。
そういう時、いいものがあります。これはこの時期だけね。コタツだ。これに足をつっこんで、どこやらから枕と布団をもってくれば、即席の寝床とあいなります。あんまり熱くならないように調整して、うとうと。いや、うとうとなんてもんじゃない。すぐに白河夜船というやつか。
目覚めたのは3時過ぎ。いいのかね、こんなにだらけた暮らしをしてて。幸い奥様がお出かけしてましたので、怒られることもなく、のんびりのんびり。
ちょっと図書館へいってお目当てのご本を借りてきました。これがなによりです。なんたってお金がかからん。貧乏暮らしが性にあっているのだよ。贅沢をしなくても心の錦じゃござんせんか。
ちょっと脳みそを使えば、楽しむことはいくらでもできる。
近頃ますます、そう思うのですが、さてどんなもんでしょ。

日時: 2010年12月12日 20:01 | パーマリンク
2010年12月13日
答案返却と映画

今日はまさに答案返却日でした。4クラスとも全部返しましたとさ。3年はこれが最後の試験。なんとなく気がゆるんじゃった感じです。点数についてはとくにどうということもないのかなあ。いやいや、やはり良い点数が欲しいには違いありません。
さて返却後の残りの時間をどうしようかということになりましたが、同時展開の授業なので、それならば視聴覚室で映画を見ようということになりました。それも「舞姫」です。つい先日まで授業でやってたので、生々しいんじゃないかということになりました。
とかく授業が消化ゲーム化しているこの時期、実にありがたい企画であります。主演は誰かといえば、なんと郷ひろみなのだ。なんとなく不思議な感じ。彼がドイツ語を喋っている映像にはちょっとしたインパクトがあったらしく、みなさん興味津々、熱烈に鑑賞したのであります。
もちろん短い時間で終わる訳もなく、後半はこの次の時間にということになりました。
いよいよ最終週ですからね。どうやったら暇がつぶれるのかを必死になって考えております。合格しちゃった生徒は完全に気が抜けちゃってるし、そうじゃない人は目つきがちょっとかわってきた。さて今年のクリスマスとお正月はどういうことになりますのやら…。

日時: 2010年12月13日 19:43 | パーマリンク
2010年12月14日
いろいろと忙しい

朝から漢文の授業。といってもあんまり生徒はおりません。もう答案もいらないのかな。あと1度か2度で終わりです。来年はもうない。つまりそういうことです。
なんというか行く年来る年なのだ。
忘年会シーズンでもありますしね。来週あたりから続く人もいるんじゃないのかな。ぼくとしてはとりあえず2日間の連チャンが待っております。ここのところあんまりお酒も飲んでおりません。元々それほどに強いという訳じゃないので、なんの痛痒も感じないけどね。
まあこの季節はいろんなことが重なっておこるのですよ。
今日もちょっとしたことであたふたといたしました。しかしそこはそれ、なんとなく案配したというわけです。なんのことかわからんね、これじゃ。まあそれでいいんですけど…。
さて学年会もいよいよそういうモード。生徒の私物をどうやって持ち帰らせるのかとか、登校日はいつにするかとか、やれなんだかんだと学年の組織も収束に向かいつつあるのだよ。
ああ、ここまできたのねという感慨もありますね。しかるに合格した人は勉強しないとついていけませんよ。これちょっとした忠告のつもり…。

日時: 2010年12月14日 20:22 | パーマリンク
2010年12月15日
今年最後のお稽古

何回やっても噺はうまくなりません。それだけ芸の道は深いということなんでしょう。人間を描き分けるというのは至難の業です。いつになったら人に聞いてもらえるようになるのやら。気が遠くなります。今日はそういうわけで、職員会議の後、家に戻り、さっそくお稽古場へ馳せ参じました。
いつものように皆さんが集まってます。
なんとなくここへくるとゆっくりするね。学校の中を流れている空気とは明らかに違う。それはなんなんのか。そんなこと知りません。
まああえていえば、タテマエが不要ということかな。落語は人間の業に根ざしたホンネの世界です。誰も偉くない。ドジばかり。だからかわいいというやつか。人間に対する愛情が満ちあふれてます。そこが究極の魅力かな。
さて「野ざらし」をやりました。これは仕方噺といって、ジェスチャーをたくさん使います。だからすごく難しい。とくに釣りをするシーンが難問中の難問です。あと1年間、稽古を続けます。何度もなんども折りにふれて、繰り返すしかないね。ほんとつらい。
そんなにつらいんならやめればいいと思うけど、それができりゃ苦労しないのよ。
今日も生徒に、おまえさんはいつも悩みがなくて暢気でいいなと言われました。ほんと、その通りです。なんも悩みがない。すいません、ごめんなさい。

日時: 2010年12月15日 21:41 | パーマリンク
2010年12月16日
舞姫鑑賞

今日はなんとなくぼんやりと働いた一日です。というのもそれほどに張り切ってやらなかったからかな。現代文の授業では舞姫の鑑賞をいたしました。明日もやるのだ。
郷ひろみの豊太郎はなかなか恰好がよろしい。ドイツ語の勉強を本格的にしたそうで、篠田正浩監督の下、随分苦労したんでありましょう。
さてストーリーは原作と大分違っておりまして、エリスが発狂する最後の場面なぞも、そういうことはなく、階段から転げ落ちて流産するなんて話も鴎外の作品にはございません。
それでもなんとなくドイツのあの時代風景が描かれておりますので、明治という時代がよくわかったんじゃないのかなあ。まあそういうことにしておきましょう。
生徒は見終わって後、今までは豊太郎がいい加減なやつだと思っていたけど、あの時代背景では仕方がないかもね、それよりエリスの方がしたたかすぎるなぞと感想を話しあっておりました。こういうことも映画をみるとわかるのかもね。
さて今学期の授業も着々と終わりに近づき、どういうことになりますのやら。科会も終わり、今度は学年会、さらには成績会議へと続きます。おっとその前に、忘年会の景品を買ってこなくちゃ。これも幹事の仕事でございますからね。
今年は女性の好みそうなすごい超高級品を買い込んでまいりますわよ。乞うご期待。
いよいよ年末の雰囲気がしてまいりましたぞ…。

日時: 2010年12月16日 20:20 | パーマリンク
2010年12月17日
最後の授業は大パーティ…

いやはや今日は忙しい一日でした。朝から1年生の古文をやったり、現代文をやったり、さらには3年生の現代文の授業で舞姫の映画を見たりいたしました。
しかし圧巻は最後の国語表現の授業でした。これはぼくが担任をしているクラスということもあるのかもしれんね。今日は飛び入りもあったしなあ。
とにかくお菓子とお茶で2時間盛り上がりました。好きな異性のタイプを話し合うだけで、かなりの時間を費やしました。なんというか突っ込みが激しいのだ。
何年も付き合っていると、お互いの気心もよくわかってくるんだろうな。そこには確かに信頼と友情があるのです。これはお金なんかで買えるもんじゃない。苦労しあったものだけに宿る神の力だ。
だからこそなんでも話し合えるのかも。とにかく2時間の間、ずっとぼくはひくひく笑い続けました。最後はフェアウェルパーティ用のビデオまで撮られることになり、この授業も大団円を迎えることができたのです。1年間いい勉強になりました。みなさま、あんがとね。
その後は日本語取り出しの授業をしている先生を中心とした懇談会に出席し、またまた考えさせられることが多かったです。
それにしても実に多彩な一日でしたね。こういう時間の堆積がやがてひとつの大きな思い出になっていくのです。なんとすばらしいことか。若い生徒といられるということはほんとに幸せなことじゃございませんか。ほかにはないぞ、こんな仕事は。へへんのへんだ…。

日時: 2010年12月17日 20:03 | パーマリンク
2010年12月18日
仙台から知人が…

朝一番の新幹線に乗ってやってきてくれました。久闊を叙してからはあれやこれやとお話をし、つい先刻帰ったというわけです。娘も息子もあらわれて、にぎやかなこと。やはり家族というのはいいもんです。
まあいろいろあってもそこはそれ、血がつながっているということはなによりの価値なのかも。特に無縁社会などと呼ばれる時代においては、確実なものがありませんからね。
しかし血が繋がっている故に厄介な問題もあり、ここのところいくつか生徒さんからも相談を受けました。というか、ぼくに喋らないと爆発しちゃうので、とにかく言いたいことを全部喋るという感じだったな。18才の女性がここまでいろんなことを考えているのかと思わされることもありますね。
もう18才は大人なんだとしみじみ感じます。父親母親を一人の人間として、実に冷静に見てるよ。そのいいところ、悪いところをズバリとつく刃も鋭いものがあります。
うちの子供達もそんな風にみてるのかなあ。うちの父ちゃんはなんて暢気なアホだろうくらいで多分終わりでしょうけどね。
そういえば、忘年会の商品買ってまいりました。ラッピングまでしてもらっちゃったよ。なんというかきっとお父さんサンタなのかなとお店の人は思ったんじゃないでしょうか。なんとなくそういう類のブツでしたからね。中身は当分内緒よ…。

日時: 2010年12月18日 20:23 | パーマリンク
2010年12月19日
昼寝と散歩

今日はなんとなくのんびりの起床。いつもよりかなり遅い朝食。お休みですからね。たまにはぼけっとしないと。土曜日なんかは6時過ぎに目が覚めちゃってもう眠れません。毎日その時間に起きてるからね。ところが日曜日になると、ちょっとぼんやり度が上がるのか、なかなか目が覚めなくなります。ありがたいのか、悲しむべきなのか、よくわからんのだ。
午前中はあれやこれやと忙しく、なんとなくお昼に。それからは炬燵にもぐりこんで、惰眠をむさぼりました。なんでこんなに眠たいのという感じ。そうだ、その前に「鰍沢」を稽古したな。あれは絶対ものにするぞ。
さて目が覚めてから奥様を乗せてデパートへ。あれやこれやと買い物にお付き合いいたしました。なんというかクリスマスオンパレード。この時期はこれっきゃないもんね。みんな節約疲れなんだそうだ。一点豪華主義もありなのかなあ。これもよくわかりません。
さらにその足で公園の駐車場へ。そこに車をおいて、近隣を散策いたしました。落ち葉の道をかさこそと歩きます。炭焼きをしている人もおりました。古い農家を移築したこのあたりの風情は実によろしいぞ。寒かったけど、風もなく、ああでもないこうでもないとお喋りしながら初冬の風景の中を歩き回ったというわけです。
帰ってからもまた居眠り。もうだめだ。さて明日からはまたまたお仕事。冬休みまで、もうちょっと。
お正月も来ちゃうのね。はやいもんだよ、1年なんて…。

日時: 2010年12月19日 20:05 | パーマリンク
2010年12月20日
今日はあったかかった…

朝からぼちぼちとやりました。もういよいよ今年の分も終わりです。試験後のこの時期はよろしくない。お互いに疲れがたまってますからね。まあ、そんなことはおいておいてだ。
昼休み、ちょっと近隣を散歩しました。あったかい。なんでこうなるの。
実にいい気分で歩いたよ。ふだんあんまり歩かない細い道をとことことことこと歩き回りました。
やっぱり人間は行動しなくちゃいかんね。かつて植草甚一というお散歩の名人がいましたが、ああいう境地に達すれば、それはそれでよろしい。そういえば赤瀬川原平なんて人もいたなあ。この人は尾辻克彦という別名も持ってました。まあそんなことはどうでもよろしい。
そういうわけで、ぼくは携帯を開けて、パチパチと写真を撮りました。どうも人間が猥雑なせいか、ごみごみしたものに惹かれます。これはいったいなんなんだ。
さて午後学校に戻り、今度は学年の成績会議。卒業できない人はだあれという、簡単にいえば、つまりそういう趣旨の会議です。これが実に複雑でありまして、いやんなる。あまりに選択科目が多いせいか、誰もカリキュラムの全貌を把握できないのだ。
今日もあらたに成績登録システム上のちょとしたナニもありました。ナニってなに。そんなことは言えませんわ。さて明日は本番の成績会議。
首の皮一枚の生徒諸君、せいぜいごしごしとと首のあたりを洗っておきたまえよ。

日時: 2010年12月20日 21:09 | パーマリンク
2010年12月21日
学年飲み会の夜は更けて…

今日のメインイベントはなんといっても成績会議。これを乗り越えないことには卒業式までたどりつけません。まあいろいろとございましたが、こんなもんでしょう。割合はやい時間になんとか終了いたしました。やれやれ。
さて場所を事務室に移しまして、今度は明日の忘年会の下相談です。幹事はつらいよ。
いろんな趣向を考えないと、皆様に喜んでいただけませんのでね。誰が司会をやるかとか、ビンゴゲームの方法はどうするかとか。それはそれは考えました。
なんとかうまくいけばいいなあ。
さてその後は学年の飲み会です。渋谷に場所をうつしまして、こちらはぐっとオシャレにチーズのお店。なかなかシックなお店でありました。ビールやワインをいただきながら、ことし1年間の圧倒的に濃かった日々を回想したのであります。
ああでもないこうでもないと、時のホットな話題を俎上にのせ、一つ一つをばったばったと切っていきます。それは誠にみごとなものでありました。ぼくは明日の忘年会に備え、あんまり飲まずにいい子にしてましたとさ。
さて明日は明日でまたいろいろとございます。2学期最後のツメをきちんとやらねばならぬのだよ。

日時: 2010年12月21日 21:47 | パーマリンク
2010年12月22日
忘年会

ただいま戻りました。
今日は忘年会のために学校へ出向いたようなもの。
とにかく時間が来るまではいい子にしておりました。
中身についてはもうくたびれましたので、また明日。ビンゴゲームの商品は実にかりんとうでありました。
1年に一度、こういう機会も大切なのかも。
みんなでわいわいやることがないですからね。いつも厄介な話ばかり。
今日はいろいろと秘話もありまして、おやおやと思わされる話も多かったなあ。みんな毎日を必死に生きているんだなあということがよくわかりました。
生徒諸君には当分内緒にしておいた方がいいこともあったぞ。
さてお風呂に入って寝ることにいたしましょ。
明日は嬉しいお休みです。やったぜ…。

日時: 2010年12月22日 22:53 | パーマリンク
2010年12月23日
お散歩お散歩楽しいな…

というわけで、2つ先の駅までお散歩をいたしました。
すぐに着くだろうと高をくくったせいか、とんでもない山道に入り、歩いても歩いてもまったくたどりつかなかったのだ。こんなところにこんなものがあったのかという意外な発見をしつつ、それでも1時間半ほどかけて、汗をかきかきなんとか到着しました。
やれやれ。このところ少し太り加減だったので、ちょっと減量せねばと思ってもおります。一番よろしいのはやはり食べる量を減らすことだ。なんたってとんだりはねたりしてるわけじゃないので、そんなにカロリーはいらんのです。
とにかく喋るだけ。これが道楽なのだ。今日も朝から2席やりました。今度の高座では「幇間腹」(たいこばら)がいいんじゃないのと奥様がおっしゃるので、やたらと張り切ってお稽古をしております。生来の軽さが実に暢気な気分とあいまっていい雰囲気ね。
もし18才で高校を出たばかりだったら、誰も弟子のいない柳家三三師匠(やなぎやさんざ)のところへ入門したかったなあ。つい先日の情熱大陸をご覧になった方はまさかいないだろうね。
実によい番組でした。さすがに小三治の弟子だけのことはあります。実力がある。
何度か高座でも拝見しておりますけど、せんだっては圓朝祭りの帰りに交差点でごいっしょいたしました。ああ、弟子になりたかった。といって彼はまだ36才ですけどね。今のあたくしより、ずっとずっと若いのだ。これはあくまで時間が戻って、今あたくしが18才だったらのお話です。
ばかばかしいと無視して結構。ああ、でも弟子入りしたかった。無念。
これからもお稽古を続けるのだ。三三師匠には負けられん。むむむ。

日時: 2010年12月23日 20:54 | パーマリンク
2010年12月24日
なんとか終業式の日に…

なりました。期末試験を終えてからのダラダラした日常をやっと乗り越え、本日を迎えたのであります。とにかくめでたい。体育館で校長先生のお話などを聞いたあと、教室に戻りました。こういう風景も毎年かわりなく繰り返されているのだよ。生徒はかわっても、やってることはおんなじだ。
よく考えてみると不思議な光景かもしれません。歳々年々人同じからずというやつか。
さてその後は調査書の中身をじっくりと吟味し、変えなくちゃならんところなどに手をいれました。なんたってこれをちゃんと印刷し、さらには全部にハンコを押して封筒につめるのです。
1人で20枚もちょうだいなんていう猛者もおりまして、おいおい大丈夫かよとつい呟きたくもなります。なんたって大学の入試はだいたい3万5千円と相場が決まってます。
20校も受けたら、それだけで70万円だ。どひ~。第一、試験が何日も続いたらくたびれちゃって何を書いてるのかわかんなくなります。答えなんてあるんだかないんだか、わけわかんなくなるのだ。
まあそういうわけで、調査書にまつわるシステム上のいろんなバグを潰し、やっと家路に着くことになりました。今度クラブで出かけたときに印刷をいたしましょう。やれやれ。
今日は静かなクリスマスイブ。駅のあちこちでたくさんのサンタさんがケーキを売っておりました。なんというかなんともいえない光景だな。
サイレントナイト、ホーリーナイトなのでありますよ。はい。

日時: 2010年12月24日 20:23 | パーマリンク
2010年12月25日
お誕生日会

からただいま戻りました。明日は奥様の**回目の誕生日。いつもは家でささやかなお祝いをするのですが、今日は書道の同人に会いに池袋まで出かけるというので、その帰りに一杯やりましょうということになりました。
それならば以前から行きたいと言っていた新大久保にしようじゃないかということになったのです。ここはぼくの故郷に近いのです。なんたってこの近くの小学校に通ったのですからね。
さてそんなことはおいておいてだ。幸い、娘と息子もなんとか予定があいましたので、現地集合。
韓国料理はおいしいのは本当においしいね。辛さもただ辛いというのではなく、そこにほんのりとした甘さも含んでいます。そのあたりがなんといっても真骨頂かな。ひ~こら言いながらせっせと食べました。
ぼくは昨日のうちにプレゼントをさしあげておきましたので、今日はお祝いをかねて子供達におごってもらいました。その前にちょっと韓国百貨店のようにところにも参りましたよ。
まあなんと賑やかなこと。ぼくの知らないタレントのカレンダーやBBクリームのオンパレード。世の中は確実にかわっておりますね。
さて帰りは奥様と子供達が買い物に行くというので、ぼくはそれならと新宿までお散歩。夜の繁華街は実に賑やかであります。今日もクリスマス続行中だしなあ。
やっぱりカップルの姿が目につきますね。
とにかく無前提に休みはいいです。明日はどうやって過ごそうかな。そろそろ換気扇のお掃除をやらされそうないやな予感もするんですけど…。

日時: 2010年12月25日 20:22 | パーマリンク
2010年12月26日
サンタさん…

がぼくにもプレゼントをくれました。これはまたまた豪華版です。ちょっと高かったんじゃないのという感じ。まあとっておいてよと娘に言われ、なんて幸せな暢気父ちゃんだろうとしみじみ思いました。
今までいろいろとありましたが、こういうことがありますと、すぐにころっと騙されるのが親のいいところでもあります。さっそく試みてみると、これがなかなかのすぐれもの。
やっぱりサンタさんはいるのだな。
素直に感謝いたしましょう。昨日に続いてのプレゼントということになりました。
さて今日もいろいろとありまして、朝からばたばた。いつものことではありますがね。年賀状もやっと書き終わりまして、さっそく明日出してくることにいたしましょう。
これであとは換気扇をなんとかすれば許してもらえるところまでこぎつけました。やれやれありがたい。
そういえば、今日はコンピュータもなおしたよ。ノートの古い方がまったくうごかなくなりまして、復旧ソフトの大活躍。しかしそのあとの処理が大変で、実に数時間を要したね。これをどうやってバックアップしておくのか。これも随分と頭を悩ませるテーマではあるなあ。
まあいいや、明日も休みだ。ここはのんびりといきまっしょい。

日時: 2010年12月26日 20:40 | パーマリンク
2010年12月27日
終日家に

おりました。こんなこと珍しいのだ。それにしても風が冷たい。北国の雪はものすごい。ニュースを見てるだけで悲しくなります。ちょっと風邪をひたいのかもしれん。喉がいがらっぽいな。まあこういう時はどこにもでかけず、家であったかくしてるのが一番なのだ。
それにいろいろとやることもあるしね。午前中は換気扇のお掃除。やっと終わりました。これで少しのんびりできるかな。あとやらなくちゃいけないのは神棚の掃除くらいなもんか。やったね。
そういうわけで、午後もぼんやり過ごしました。せっかくだからお稽古です。乳房榎の後半ね。ここは下男の正介と磯貝浪江との難しい台詞のやりとりがつづきます。そして最後の殺人の場面へと急転直下の展開なのだ。スピード感と恐怖感を同時に要求されるのでつらいね。
告白します。まだ覚えておりません。今日もう一度聞いてなんとかしなくちゃなあ。来年の夏までには完成させて、お盆までにはご披露できるようにしたいものです。牡丹灯籠と乳房榎を押さえれば、あとは真景累ヶ淵ということになる。こちらはもう少し先かもね。
まあそんなこんなで喉の調子がへんだというのに暢気なもんですね。すんません。

日時: 2010年12月27日 19:53 | パーマリンク
2010年12月28日
調査書をなんとか…

刷ってきました。いろいろと不備なところがあり、それを一つ一つなおして、なんとか完成。一番多い生徒で21通。少ない生徒でも5通。とにかく刷りました。それから担任の印鑑。これもすごい量だった。途中で住所がかわっている生徒がいたりして、焦りました。
それでもなんとかできたよ。今度は来月の7日に集まって校長印やら割り印やらを押したあと、パックします。それぞれのクラスで枚数は違うでしょうが、平均300枚というところかな。A3のでかい紙ですから、かなりの迫力だ。
結局使われないまま、机の引き出しに入ってしまうのもあるんだろうね。現役の時はタダだけど、卒業した途端1通400円だとか。20通も欲しい人はそれだけで8千円なのです。すごい話だ。ほんと。
今日はとにかく寒くてサッカーの練習を見る気など全くおこらず、ひたすらコンピュータ室に閉じこもっておりました。北国のものすごさをテレビで見るたびに、ああ、とてもおいらにゃ住めぬと思いますね。我慢強くなるわけだよ。あの雪と戦うのは半端じゃない。かつて八甲田の酸ヶ湯温泉にたった一人で車を運転して出かけた時は死ぬかと思った。
とにかく雪ばかり。たった一台で、どこまでも雪の中を走るのです。わだちもなんもない。あれが雪国なのだ。幻想的なんてもんじゃありません。そんなきれいごとではすまんよ、ありゃ。
温泉に十分つかってくつろいでから車に戻ったら、完全に埋もれておりました。あれはよい思い出です。はい。

日時: 2010年12月28日 20:41 | パーマリンク
2010年12月29日
神棚のお掃除…

今時、神棚なんてというなかれ。ぼくの家には随分と以前からあるのです。なんたって奥様のご両親がどうしても神棚だけはなんとかせいというので、結婚してしばらくした頃に買ってもらいました。
わざわざ棚をつるというのもなんですから、高い和タンスの上に鎮座ましましております。御神酒だとか、ろうそく立てとか、はたまた実家のそばにあるというありがたい神社で頂戴するお札なぞを所狭しと並べてございます。中央の社の中にはもちろん天照大神がいらっしゃるのよ。
考えてみれば、毎年なんだかんだとこの神棚に手をあわせてまいりました。ぼくはまったく信心とは縁のない衆生ではありますが、今日まで大過なくすごしてまいりましたのも、この神棚あっての賜物かもしれません。毎年お正月には家族みんなで手をあわせ、さらに初詣のおりには昨年の分のお札をおたきあげしてもらってきました。
年がら年中、ああでもないこうでもないと家中にはいろいろとありますが、まあこうやってぼんやり過ごしていられるのも、神棚あってのことかもしれません。というわけで、お掃除を念入りにいたしまして、新年の用意がととのいました。あとは明日玄関の掃除をしろと言われておりますので、それも諦めてやるつもりです。とほほ。
かくしてあっと言う間に一年が過ぎていくのありますよ。…。なんということだ。

日時: 2010年12月29日 20:07 | パーマリンク
2010年12月30日
新しいお店の中をふらふらと…

随分前からあったのは知ってたけど、なにせ会員にならないと入れないというので二の足を踏んでました。娘がどうしても行ってみたいというので、それじゃあと面白半分に出かけたというわけです。年の瀬ですからね、たくさんのお客で店内はあふれかえっていたよ。
まず会費を払わないと買い物ができません。このあたりがいかにもアメリカンな感じ。1年以内なら返金してくれるというので、4200円を支払ったのだ。
なにせばかでかい倉庫の中に取り残されたという気分かな。天井までやたらと荷物が積んであって、その量も半端じゃない。置いてあるものはアメリカンテイストのものと、日本のものが半々というところ。なんでもでかい。お菓子でも日用雑貨品でも半端じゃない。こんなパッケージ見たことないというのぱかり。手を洗う液状石鹸がなんと2リットル入りなのだ。日本のメーカー品ですよ。どこで売ってるの、他の店じゃお目にかかったことがございません。
なんだか見てるだけで、ほんとにげんなりいたしました。娘は安い安いといいながら、次々とお買い物を楽しんでいる様子。ぼくはひたすらウォッチングに励みましたよ。
ベーグルなんて12個で600円。いったいどういう味なんだろう。コーラでもジュースでも2ダースくらいからやっと買えるのです。卵なんて一つのパッケージに30個も入ってる。こんなの見たことない。
というわけで、帰りは大変でした。でかいショッピングカートのまんま駐車場へ行きます。エスカレーターも階段状にならないやつ。いろいろと考えてあるなあ。
さてそんなこんなで今日も一日が過ぎたのだ。長生きはしてみるもんです。しかしあんなに買ってみなさんどうするのかね。生活クラブ生協に買い物に行くお客の層とは真逆かも…。外国人の姿も多かったよ。
いずれにしても一見の価値はございます。もう一度か二度出かけたら、退会して返金してもらうかな。

日時: 2010年12月30日 20:53 | パーマリンク
2010年12月31日
とうとう大晦日…

なんというか押し詰まりました。一年も今日が最後の日。かつて兼好法師が書いたように、別にいつもとかわらない一日ではありますが、しかし夜が明けてこれが翌日になると、なんともいえない不思議な情緒があるのです。初詣もすごいんだろうね。
かつては借金取りに悩まされた一日だったという話は落語の世界にたくさんあります。睨み返しなんていうのは特級のネタかな。新年や今年もあるぞ大晦日。
もちろん今でも商売をしている人にとってはやはり重い日です。手形を切っている人はなんとか現金を用意しなくちゃなりませんしね。これは経営に関わっている人全てにとって生々しい話題です。不渡りなんていう怖ろしい話もよく耳にします。あの編み機で有名だったシルバー精工も倒産したからな。暮れに日航のパイロットが100人近く首を切られたのも、悲しい話でした。飛行機に乗ってこそのパイロットだからね。丘にあがればカッパなのかも…。
さいわいなことにぼくは至極暢気。仕事がなくてテント村に駆け込むという話も昨年はありましたが、今年はどうしたんでしょうかね。お金をもらって消えちゃった人が多すぎたというのもその理由ではあるんでしょうが、だんだん世間も厳しくなってますね。応援したいけど、自分たちにもゆとりがないのかな。
今日、ぼくは8時過ぎまで寝てまして、こんなに寝てるお休みはありません。それに昼寝もしちゃいました。ちょっと風邪気味なので、薬を飲んだせいかもね。2時過ぎにちょっとでかけまして、故障した部品を買ってきました。おかげさまで、机の下の配線はまたまたごちゃごちゃ。
たこ足なんてもんじゃない。近いうちになんとかしなくちゃいけませんな。
さて今日はこの後なにをして過ごしますか。テレビもちょっと食傷気味なので、またお稽古かな。ちょっと喉がいがいがいたします。まあ炬燵に入ってぼんやりしてるかね。それも一興これも一興。
その前にまず夕飯をいただきたいものです。
この1年間、皆様には大変お世話になりました。感謝の気持ちで一杯です。
来るべき新年のご多幸を心よりお祈り申し上げる次第でございます。それではよいお年を…。

2010年11月 2010年11月01日
ちょっと湖まで

ドライブしてきました。昨日も一昨日もひどい天気で、頭の中がクサクサしてました。そこへちょこっとだけ朝の光。おやおや、これから晴れるのかなあという予感がありましたね。じゃあ久しぶりにドライブでもするか。幸い、今日は月曜日。車はそんなに混みません。
湖といってもそんなに遠くじゃない。ごく手近なところですませました。観光センターで地場の野菜を買い込みまして、なんだかうきうきと帰ってまいりました。
朝早く、今日はとんでもないことで起こされたので眠い。そこで昼寝のようなものをほんの少しだけ。まだ外が明るかったので、今度はお散歩。隣の駅までとことこ歩きます。途中に整体もありましたので、ちょっと寄りました。身体がぐたぐた。なんでこう力が抜けるんでしょ。不思議なものですな。
歩いている間中、落語の稽古。これは実に快適です。距離を感じさせない究極の裏技かも。
帰りは本屋さんに立ち寄り、小朝の書いたムックをちょっと立ち読み。どうして女性の噺家にはあまり人気がでないのかというからくりなど面白く読みました。
もう一冊は岩波新書の最新刊。玄田有史という希望学の研究者が書いた『希望のつくり方』という本で、これはじっくり読んでみたい。希望を語れなくなった社会の行く末はミジメの一言につきるね。絶望の前でウロウロするという言葉にリアリティを感じましたな。
さてさて明日からまた学校。どうなることやら…。

日時: 2010年11月01日 19:40 | パーマリンク
2010年11月02日
一段落…

やっと指定校推薦の願書が全員分揃いました。何通あったのかなあ。他のクラスに比べても多い方じゃなかったでしょうか。元々、小論文の授業をとっている生徒が多いのです。だからという訳じゃないけど、推薦志向の諸君がかなりいたことは事実です。
さて全部の書類を進路に持っていって、ホッとしたよ。これを忘れたらせっかく校内で推薦を勝ちとったのに、全部パーになるわけだからね。かなり神経を使います。
だいたい出願が11月の1日からということなのです。昨日は創立記念日で休みだったからね。そういうわけで、進路部もあたふたしてます。そのたんびに願書をもって郵便局までいくわけだ。
前任校では全部生徒にまかせてたけど、今のとこじゃ日本語をちゃんと理解できない生徒さんもいますからね。最後まで面倒をみなくちゃならんのだ。やれやれ、とほほ。
さてここからは生徒の勉強をひたすら応援するだけです。もうやれることはない。推薦書も書きました。あとはセンターと2月の入試に向けて、ひたすら走り続けてもらう以外に手はございません。
皆さん、風邪などひかずにね。ぼくとしては、ひたすら蛍雪の功が実ることをお祈りするばかり。さてさてどういうことになりますのやら。
明日は授業公開日です。またお客様でにぎやかになるんだろうなあ…。ちなみに金曜の授業をやるとかで、ぼく5コマです。とほほのほ。

日時: 2010年11月02日 20:58 | パーマリンク
2010年11月03日
授業公開

の一日でした。世間は文化の日でお休みですが、学校までいかなくちゃならなかったのだ。でも電車が空いていて、すこぶるコンディションはよろしかったぞ。
朝からたくさんの人があらわれ、なんじゃこりゃという感じ。ぼくの授業は2時間目。1年の古文の授業なんてそんなには来ないだろうと思っていたら、甘かったね。
いつもより張り切って文法なんか教えちゃいました。生徒はわかったかなあ。あんまり先生が元気だと、生徒は結構迷惑なのです。そりゃわかってる。しかし状況が教師の怠惰を許さないのだ。とまあ、大きなことを言ってみたものの、さてどんなもんでしたでしょ。
あとはゼミ室でこちょこちょと授業をしたので、こちらにはさすがのギャラリーも遠慮がちでしたね。
お昼ごはんはあんまり天気がいいので、グラウンドのベンチに腰かけていただきました。生徒がノックの練習をしています。いいですね。のんびりしてて。午後は3年の現代文。舞姫もいよいよ最終コーナー。豊太郎よ、なんとかせい。おまえ、それでも男か。
さて国語表現は柳家小三治の現在を取材したもの。NHKトップランナー100回目放送版です。芸道一筋50年なのだ。どうやったら笑ってくれるのかを悩み続けた芸人の50年です。重い。感動したの声。
ぼくは何度見たことか。そのたびに新鮮な発見があります。
ここまでなるのは苦しい。ぽっと出のタレントさんにはわからない険しい道のりです。感動した生徒さんが職員室に来て語っていきました。若い感性に乾杯。いいですね。感動できるということは、それだけで無条件にいいことなのです…。

日時: 2010年11月03日 19:51 | パーマリンク
2010年11月04日
今日もいろいろありました

朝一番から昨日の入試問題をといてくれという生徒さんがあらわれました。不安なんですね。かなりの倍率だったとか。さっそく解き始めます。何割くらいできたらばいいのか。皆目見当もつかないまんま、なんとか終わりまで。この結果によっては次のところの書類をすぐに取り寄せなくちゃならんのだとか。
さて結果はヒミツ。担任にお渡ししました。とにかくそんな季節なのです。
そのあとはいつもの舞姫。やっとこれで2クラスが終わりました。あともう1クラス。こっちはあと3時間くらいはかかりそうです。随分つぶれましたからね。
とはいえ、12月になったらすぐに期末試験なのです。あんまりのんびりしたことも言ってられんのだよ。その後も粛々と授業は続きました。昨日の疲れからか、ちと眠い。3年はもう決まった人は決まっちゃって、手持ちぶさた。しかし試験組はいよいよ時間との勝負という感じになってきました。
まったくその姿は対称的であります。受験組には悲壮感さえ漂っております。そう思うのはぼくだけか。生徒は案外マイペースでやってるのかもしれません。
明日はまたまた金曜日の授業ということで、今週は2度も同じメニューが並ぶのです。こういうのってありなのかなあ。
放課後は生徒さんとお喋り。いろいろと話しました。お悩みは尽きず、さりとて解決方法もなし。ただおじさんは聞き役にまわるだけ。かくして外はあっと言う間に暗くなり、ご帰宅の時間となりましたとさ。

日時: 2010年11月04日 19:57 | パーマリンク
2010年11月05日
とにかく盛りだくさん…

とにかく朝からいろんなことがありました。とてもここには書ききれません。学校へ行くと、ドラマの連続だ。楽しいのか、大変なのかなんだかよくわからない。次々と怒濤のように潮が押し寄せてきて、もうへろへろしてると、まだこんなもんじゃないですとまた次の波がやってくる。
とにかくすごい。AO入試の発表もあり、課題研究の〆切もあり。さらに今日はなんたって5コマの日。午前中は1年生を相手に2つ。ああだこうだとやりました。進路の話にはちょっと殺気がみなぎっていたかも。生徒はもうそこまでという顔をしてましたね。なんたって3年の担任じゃなきゃ話せないビビッドなネタばかり。
午後はまたまた舞姫です。今日は偉い方もお見えになりまして、授業参観であります。これで給料があがればいいなあ。内容は微妙な男女の愛情にからむ、まさに正念場の部分。生徒も悩みになやんで、いろんな発言をしてくれます。とにかく面白い。鴎外のこの作品はすごいですよ。
よくこんなものを書いた。感心します。
さて6限からは国語表現。今日はどうしても語りたいというので、いろんなテーマを試みました。あっちにいったりこっちにいったり。楽しかった。最後は一人一人に夢を語ってもらいました。いいですね。こういうの。生徒は実にのびのびと将来の夢を披露してくれました。お互いに感動しあっているのがよくわかったな。みんな、自分の夢に向かって頑張ってくれよ。
さて放課後はまたまた生徒さんと複雑なお話をしました。
今日は尖閣列島の話題ですごい映像が流れましたね。ほんとにネット時代なんだなとしみじみ感じました。さてだれがなんのために。中国との関係は。複雑な社会の構図をこれでもかと見せつけられた一日でした。
明日はちょっとのんびりするかなあ。

日時: 2010年11月05日 20:17 | パーマリンク
2010年11月06日
今日はぼけっと…

暮らしたいなあと思っておりましたが、なかなかそうはいかんね。朝から奥様を乗せて某所まで。帰りにスタンドへ寄って給油、さらには洗車。やれやれやっと家に戻れると思ったら、今度は娘があらわれ、昼食を準備させられる羽目に。なんで自分でつくらないんでしょ。このあたりは永遠の謎だ。
それでもなんとか恰好がつきまして、一服してから歯医者さんへ。ここで衝撃的な事実に出会い、さて今後の治療方針を相談したというわけです。
といってもどうってことはないのですけど。これちょっと針小棒大の気味か。さて新しい携帯とDVDレコーダーをみてきてくれと頼まれ、帰りに電気屋さんへ寄りました。そのまんま、どうせなら家まで歩いちゃえということになりまして、えっちらおっちら。汗まみれになってやっとご帰宅。
少しお噺のお稽古をしなくちゃと思い、小三治の高座をみてましたら、あんまり自分のが下手なんでいやになったよ。まあ、比べるのもなんなんですけどね。そんなことは重々承知しております。
でもどうしてこうなるの。まあ、向こうはそれでおあしをいただいてるのですから、無理もないんですけど…。あの間。なんとかならんか。自然に身体の中に入ってくるまで、さて何年かかるのかしら。ほんとに悲しくなります。というか、道の遙かな遠さだけが目の前にあるのだ。
4時頃からNHKの落語コンテストをちょっとだけ拝見。結果は随分前に分かっていたんですけど、春風亭一之輔さんの「初天神」がグランプリ。実に不思議な味わいでした。
古典も現代に生かしていかなくちゃいけなんだなとしみじみ思いましたね。
一之輔、それにしてもぐんとうまくなったな。

日時: 2010年11月06日 19:38 | パーマリンク
2010年11月07日
今日はマイペースで

本格的にぼけっと暮らしました。やれやれ、ありがたや。朝はいつもとおんなじ。奥様を某所に送りました。なんでも2日続きのイベントだそうです。ごくろうさま。
さてぼくはその後、無罪放免。そこでまたまた家に戻り、噺のお稽古。今日はひさしぶりに「やかんなめ」です。この噺を稽古したのは随分前だったので、忘れちゃってるかなと思ったものの、あにはからんや、覚えておりました。
なんでなのかなあ。そのメカニズムはよくわかりません。脳みそのどのあたりに収納されているのか。今日は少しふりをなおして、上下の切り方を工夫いたしました。少しのんびりした春の感じを出した方が、なんとなくいいね。
もう一つは「野ざらし」。こちらは後半が難しい。とにかく歌の出てくるあたりがなんといっても見せ場です。ここがうまくできないと、このお噺はダメ。まだまだ稽古が足らん。
さてお食事のあとはお散歩。ご近所をひたすら歩きました。今日はいつもと違う方向へ。暑いくらいだったなあ。なんとなく寒いような感じで実はけっこうあったかいという、フェイント型の一日でありました。
そうそう、昨日から柿食べてます。ものすごい量が突然到着。あっちこっちに配ってそれはそれは必死です。おかげさまで日頃の不義理をここでなんとかいたしました。ありがたいことです、ほんと。

日時: 2010年11月07日 20:08 | パーマリンク
2010年11月08日
授業が続くと…

くたびれます。4コマ、間に昼休みをはさんでぶっ続け。なんだかぼんやりしちゃいました。こういうパターンというのは、講師の人にはよくありますがね。やっぱりちょっと休憩があって次にいくというんじゃないと、ダメだ。くたびれる。
なんたって相手は若い高校生ですから。それも1年生が入ってるとなると、ちょっと話が違う。なんたってた彼らは元気だ。生きてるのが楽しくて仕方がないという風情ですね。お悩みなんてものはどこ吹く風だよ。3年ばかり見てるせいか、やっぱりあどけなくてかわいいのです。ただしうるさい。
その間にも次々と生徒がやってきて、あの答案はみてくれたかとか、この論文の問題の意味をもう少しわかりやすく解説してくれとか。さらには面接の練習をしてちょうだいとかいろいろあって、ずっと席に座っていると、頭がヘンになる。
仕方がないから外へ空気を吸いにいくのです。やれやれ。
なんとか一日が終わり、教室の掃除。
これで明日を迎える準備ができました。といってなにがどうというわけじゃないけれど、担任団の仕事もちょっとづつ減ってきて、いよいよ卒業までのカウントダウンも始まるのかな。授業もあと1ヵ月とちょっと。残り少ない日々を楽しみましょ、みなさん。

日時: 2010年11月08日 20:15 | パーマリンク
2010年11月09日
遊んできました…

たった今、戻りました。学校では働き、その後は遊ぶ。これを実践しております。中身は訊かないでね。そんなに悪いことはしてません。
しかし盛大にリラックスしなくちゃやってられんよ。なんたって今日も4時間、授業をしましたからね。その他に、面接の練習もしたし、パワーポイントの研修も受けました。なんたって応用編だから、そんなに簡単じゃないのだ。
といってプレゼンテーションを今後する予定はなし。
さてそういうわけで、へろへろになって電車に乗り込み、やっと帰って来たというわけです。
明日は3時間目から授業があるので、宣言、朝寝坊します。すいません。もう眠いけど、これからお風呂に入らないとね。
まあいろいろあるのだ。ちょっとお腹もすいてきたなあ。しかしここでなにか食べると、必ずお腹に激しいお肉をつけることになりまする。そんなことしちゃダメダメね。
さてそういうわけで、みなさんおやすみなさい。

日時: 2010年11月09日 22:45 | パーマリンク
2010年11月10日
今日はくたびれたので

お稽古をお休みいたしました。本当なら「野ざらし」をやらなくちゃいけないところではありますが、まだ後半が完全に腹におさまったという感じではありませんので、失礼をしたというわけです。それに昨日のお出かけで、ほんとにくたびれたのだ。
さて落語の方は、今年に入って猛チャージをかけ、なんとか20ぐらいの噺を覚えました。といっても、これは覚えただけね。本当に自分のものにするまでにはまだ何年もかかります。あと30くらいは覚えて、あとはそこから厳選をしていくつもりです。
最後は10くらいの噺をまわして生きていくということになるのかなあ。家であれをやったりこれをやったりしてますが、やっぱり高座にかけてお客様の反応をみないとね。また近いうちに、どこやらへ登場するということになるのかな。ちょっと今は学校の方が忙しいのでね。
今日も面接の練習をいたしました。女子の生徒は終わった途端、大粒の涙をぽろぽろぽろぽろ流して、さぞや緊張したのでありましょう。ぼくが虐めたみたいだったです。そんなことはありませんから、念のため。
なぜか本日は行きも帰りも同じ生徒さんにでっくわしました。こういうのも実に珍しい。
これからの日々、毎日をカウンセリングマインドで過ごすということなるんでしょうか。みなさん、かなりぴりぴりしてますからね。特にこれから発表があったり、試験があったりする人は、もうそれだけでなんというか、なのであります。
明日もう一日行くと、金曜日は先週出勤した分の代休になります。明日もぼちぼちとがんばらなくちゃね…。

日時: 2010年11月10日 20:15 | パーマリンク
2010年11月11日
本日も多事多難…

でありました。いちいちここには書けないけど、毎日本当にいろいろあります。自分でも感心するよ。よくこれだけの仕事をしてきたもんだ。公に語れないところに、真実が宿っているのだな。そのことをひしひしと感じております。きっとあと2ヶ月ほどしたら、ああ、あんなこともあったなあと懐かしくなるんでありましょう。
今はまだその途上にありますので、あんまり感慨にひたっている余裕はないけどね。33年も教師をやってますけど、これだけ多岐にわたって、不思議な仕事をこなしたことはないです。カウンセリングの要素も山のようにありますね。楽しいというのとも違うけど、でも楽しくないのかといえば、それも嘘になる。責任という名の谷を静かに歩いているのかも…。
真実は微妙なあわいの中にあるのだ。
今日も授業はいたしました。しかし3年はもういよいよ収束モード。これで12月最初の期末試験が終わったら、なかなかみなさんには会えなくなる予感もいたします。
そこで今のうちに必要な書類をもらっておかなくちゃなりません。これが結構大変だ。1月以降受験する生徒諸君には調査書が必要になります。そのための発行願いと何通必要で、どの大学へ出願するのかもわからなくてはなりません。面接を既にした人からは、その報告書ももらわなくちゃならん。
あれやこれや考えると、頭が痛くなる。とにかく一つづつ、着実にやらねばね。
だからというわけじゃないけれど、提出物はすぐにちょうだい。
そうじゃないと、頭がこんがらかってまいりますわん…。

日時: 2010年11月11日 20:48 | パーマリンク
2010年11月12日
ちょっとご近所をぶらぶらと

今日はいいお天気。こういう時はあんまり難しいことを考えずに、お散歩するのがよろしい。これといってすることもござんせん。まあ、平和だということか。朝のうち、ちょっとだけ出かけて、あとは静かにしておりました。とはいえ、毎日なにかしらございまして、全てがマイペースというわけにはまいりません。
あいている時間は落語のお稽古です。
プロの動きを見まして、あちらをなおし、こちらをなおし…。大して変化はないものの、それでもなんとかせにゃあかん。これが芸の厳しいところ。
今日もちょっと図書館に行って落語関係の棚をぼんやり眺めてました。
やたらと長いのから新書まで。最近は随分出てます。なんでかな。なかには暢気なのもありますけど、いやいやどうして侮れないのもある。談志の『最後の落語論』などを読んでると、彼のあせりもよくわかる。でも圓生でしょ。『寄席育ち』、『寄席楽屋帳』なんてのは抜群です。
志ん朝もいい。粋だよ。生き方そのものがね。志ん朝の本は好きだな。弟子達が書いた志ん朝の本も味がある。『かみさんだけはしくじるな』っていうあの本面白い。特に小さんの弟子ね。
親父の『なめくじ艦隊』も大好き。お嬢さんの美津子さんが志ん生を語った本もいい。全部いい。堀井憲一郎は書きすぎだ。偉そうね。米朝いいです。味がある。圓楽のは真面目。小朝はどうも。文珍の方がまだましかな。『金馬のいななき』ははてさて…。、
『この落語家を聴け』は売れたみたい。広瀬和生のシリーズ、続編がつい最近でましたね。読みました。あの人見たことある。寄席の最前列にいて、いつもメモってる。
いやはや、こっちもかなりオタク化してきたな、あぶないあぶない。
だからという訳じゃないけど、一時のように芝居もみてません。今日も劇団新感線の稽古風景をNHKでやってました。それよりは権太楼の長講一席の方がよろしい。宿屋の仇討ち、来年はやってみたいネタだなあ。
しかしたまにはしびれるような芝居も見たいね。
赤が好きなんです。真っ赤なホリゾントの舞台とスポット。
随分前に新国立で見た山崎正和の『世阿弥』の舞台が真っ赤だった。あれはいいです。台本がよく書けてる。芸術家はつねに孤独だよ。三島の『近代能楽集』も面白いけど、演じるのは至難だ。
あれを演じるにはよほどの技量がないとね。はてさて、今日はなんの話でしたかな。
いよいよ師走。ぺートーペンの季節だ。昨日、なかにし礼が歌の詞を書くとき、ブルックナーを聴いて、日常のしがらみを全て捨ててからにすると呟いてました。
最後はああいう音楽に頼るしかないのかも。そうじゃないと、神は降りてきてくれないんだ、きっと。
モーツァルトもいいかな。やっぱり最後はレクィエムかもね…。

日時: 2010年11月12日 20:59 | パーマリンク
2010年11月13日
楽しかった…

今日は会主催の落語会。1時前、会場に到着しました。さっそく準備。こういう時間がなぜか楽しいのです。今日はぼくの出番はなし。ここのところ忙しかったので、特にエントリーはしてませんでした。さて2時開始。次々と会のメンバーが高座にあがります。
やってみるとわかるけど、とっても緊張します。なんというか複雑な心地です。こういうのって普通経験できないんじゃないかなあ。なんともいえない気分とでも言ったらいいのかな。でもこれが病みつきになるのですよ。禁断の実をもぎとるアダムの心理みたいなもんかも。
さて全部終わったのが4時半過ぎ。トリはいつものように会の顧問、可龍師匠です。浅草演芸ホールを終えて駆けつけてくれました。今日の出し物は「金明竹」。すごく受けてました。子供まで喜んでた。すごいなあ。
その後、近くの居酒屋さんに場所をうつして飲み会。これが楽しいんだ。他のところでこんな話をしても誰にもわかんないだろうけど、ここではなんでもOK。ダジャレを飛ばしながら、ああでもないこうでもないと落語の話ばかり。可龍さんとも芸談を。これが限りなく楽しいのです。
こういう席で芸人さんに内輪話を聞けるなんてチャンスは滅多にないですからね。
あっと言う間に時間は過ぎ、やがてお開き。
来月も今度はプロだけの落語会を企画してます。また芸人さんを交えて、ああだこうだと話が聞けるなあ。これも楽しみ。とにかく楽しいことだらけ。
こんなに幸せでいいんでしょうか。
みなさん、ど~もすいません。

日時: 2010年11月13日 21:04 | パーマリンク
2010年11月14日
オンデマンド

今日はちょっと見たい番組がありましたので、オンデマンドに初挑戦。だいたいお金を出してまで、テレビをみたいなんてことはないのですが、どうしてもということで試みたというわけです。結論、実に簡単だった。ただし録画したいでしょ、当然。
しかしこれがなかなかに厄介な問題を孕んでおりまして、この後は全て黙秘いたします。ぼくにそれだけの技術はございません。涙をのみました。
そこで何度も見たよ。なんたって3日間は視聴可能だそうですからね。
昨日の余韻を本日も引きずっておりまして、天気がはっきりしないわりには元気です。どうやったらもっと噺がうまくなるのかの秘訣をちょこっとだけ教えてもらいましたので、それもやってみました。なるほど、なるほど。力まないということも技術のうちなんですねえ。
さて午後は奥様を乗せまして近隣をドライブ。あちらこちらとうろうろいたしました。
夜は客人が訪れ、なんとも賑やか。
まれびとは突然やってきて、いやはや大変な騒ぎになりますな。
今日もちょっとお稽古のし過ぎ。
明日からは当分静かにしておきます。反省。
3日も続けて休んだら、労働意欲がチョー減退いたしました。これってかなり贅沢ね…。

日時: 2010年11月14日 20:49 | パーマリンク
2010年11月15日
ちょっとした風邪かも…

朝からぼんやり。いつもの駅で降りようとしてたのに、なぜか乗り越しました。一駅分戻ってやれやれです。朝からなんてこった。それというのもちょっと頭がふらっとしたからかも…。なんとなく喉の奥ががらがらいたします。乾いてますからね。
授業は4コマ。3日間も休んだので、全く調子が出ない。というか元気もなくぼんやり。どうしたことでしょ。少々かったるい。今週は5日間ありますからね。少々はりきってやらなくちゃあかん。
しかし人間は機械じゃありません。そうそう思うようにはいかんのだよ。
もう少しで今年の授業も終わりだと思うせいか、ますます力が入りません。もうそんなにやらなくて結構ですというビームが生徒の方から送られてくる。
特に3年にとって現代文はお荷物になりつつあるのかも…。彼らのターゲットは2月の入試ですからね。授業でやるような内容が試験に出るなんてことは、まずないのだ。
であるからして、漢文の授業くらいのものかな、待たれているのは。そういうわけで、ますます迫力に欠けて参ります。もう少しもう少しとだましだましやってるうちに夕方となり、雨も降り始めました。
寒い。明日はもっと寒いとか。
さてどうなるんでありましょう。喉のいがいがと頭のぼんやり、厭だなあ。

日時: 2010年11月15日 20:13 | パーマリンク
2010年11月16日
いくらか良くなって…

昨日より今日の方がコンディションはよかったです。昨日は最悪でした。やっぱり頭がぼんやりしてる時は、なにをやろうと思ってもうまくいかんよ。
だからといって今日はうまくいったなんてことはございませんけどね。
まあ朝からぼちぼちとやりました。なんだか忙しいね。いろんな生徒がやってきて、いろんなことを言っていくので、それをひとつづつ解決してるうちに、一日が過ぎるという感じかな。
来週いっぱいは面接の練習なんかがあるんでしょう。それが終わればピタリと全てが終わるのだ。あとは期末試験と採点だけかな。
いよいよ寒さも増してきて、帰りは冷えますね。今日は薄いセーターを着込みました。これは正解だったな。明日もかなり寒いというので、ヒートテックプラス極薄セーターという組み合わせはよろしいかも。
お風呂に入ってすぐに寝る。これがどうやら一番風邪にはよろしいようで。
お酒なんてまったく飲まずに、あっというまにご就寝という構図です。
ぼくには悩みなんてないように生徒には見えるらしいけど、実のことを言えばほんとに悩みなんてないのです。暢気なおじさんは今日も前進あるのみだ。
明日はゴールデン面接デー。
さて何人の生徒さんにお会いすればよいのやら…。ぐすん。

日時: 2010年11月16日 21:14 | パーマリンク
2010年11月17日
泣かせてしまった…

なんという罪深いことをしたのでしょう。朝から女子生徒を泣かせてしまいました。ごめんなさい。といっても殴ったなどという物騒なお話ではございません。面接の練習をしたのです。
進路室の隣に陣取ってああでもないこうでもないと質問したのだよ。
生徒さんは実に真剣に自分の進路を考えておりました。だからこそ、なんとか合格してもらいたいと思い、ちょっと余計なことまで質問をしてしまったのだ。全部終わってぼくが部屋を出た後、その号泣は始まったそうです。これはもう一人の先生の目撃証言だ。
本人はきっと完全に面接の用意ができていると思っていたのでしょう。それなのにへんなおじさんがわけのわからんことをけたたましく呟いたため、頭の中がこんがらかっちゃったものと思われます。誠に申し訳ない。試験はまだ2週間ほど先らしいので、それまでになんとかリカバリーをね…。さてその後も面接のお稽古。授業なんて1つしかないのに、なぜかお稽古は続いたのです。くたびれた。
おかげさまで、職員会議の間はぐっすり。目が覚めたのは終わる直前でありました。
誰か、明日どんな話があったのかおせ~てね。
それにしても寒い寒い一日でありましたとさ。

日時: 2010年11月17日 20:46 | パーマリンク
2010年11月18日
ケセラセラ…

なるようになる…なんて歌を口ずさみたくなるね。なんだかよくわかんないけど、じんわりとくたびれてきた。ちょっと風邪気味です。少し喉が痛い。落語のお稽古をやり過ぎたのかと思ったけど、さにあらず。お疲れのようです。
もう授業もそろそろ店じまいだと思うと、なおさら疲れがじんわりと浮き出てくる感じ。お隣の2年生のシマでは、近々に迫った韓国修学旅行の準備に余念がありません。ああ、1年前はあんな風だったのかと思ってはみるものの、あまりにも遠いことのような気がいたします。
そういえば、去年3年の担任団もそんなこと言ってたなあとうっすら記憶が蘇ってくるよ。ああ、1年のなんと早いこと。いよいよカウントダウンの気配も濃厚になり、明日は学校紹介のビデオ撮りとか。業者がやってきて朝からじゃんじゃん撮るらしい。
プロでありますから、そこはそれ破綻のないきれいな学校をとるんでありましょう。それにしても毎日のドタバタの中にいると、いつになったら静寂が訪れるのかと思うことしきりでありますよ。
そんなこともいい思い出になるのかなと自らを慰めてはいるのですけどね。さてどんなもんなんでありましょう。明日はまたまた忙しい魔の一日になる予感がいたしますわん。

日時: 2010年11月18日 20:21 | パーマリンク
2010年11月19日
ビデオ撮影

本日は学校紹介用ビデオ撮影の日。朝からそれらしき人が校内をうろうろしておりました。先日、あんたの授業も撮るよといわれ、そんなのいやですと拒絶したものの、あえなく却下。そういうわけで、たった2人の生徒を相手にした授業に取材クルーのご一行様があらわれました。
とにかくヘタをすると今後10年は使われるというので、ネクタイなんかしちゃって完全によそ行きモード。これって、あららなんの授業というイメージでやりました。スタッフの方はいつものままでいいですよと声をかけてくれましたが、そんなことあたしの目の黒いうちはできやせん。
いつもより黒板にあれこれ書いてみたり、立ち上がってポーズをとってみたりと忙しいことでございました。どうもぼくは本質的にこういうのが好きなんだな。つまりお祭り好きというやつですよ。どこにでも一人くらいはいるでしょ、やたらと軽薄なのが…。
それですそれ。というわけで、国語表現をやったりしながら、あれよあれよと今日も一日が終わったのです。最後は面接のお稽古までありましたけどね。まあいろいろあるわけですよ。とにかく。
さて明日はのんびりと休息をいたします。そうじゃないともちません。
とにかくここは己をだましだまし進むのみなのです。ほんと、しんどいこっちゃ。

日時: 2010年11月19日 20:13 | パーマリンク
2010年11月20日
やたらと眠い

風邪薬を飲んだせいか、お昼過ぎにはついに爆睡。午前中は結構あれこれとやってたんですけどね。喉のいがいががあって、落語の稽古をする気にもなれん。というか生来のさぼり癖がまた出てきた。どうもいけませんね。
というわけで、相当寝ちゃいました、それからリクエストしてた本がみつかったというので図書館へ。なんとなくぼんやりした頭のまんま家に戻りました。それから鴎外にまつわるエリスのお話を見ました。面白かった。詳細はエッセイを読んでね。
『舞姫』という話は『こころ』と並んで教科書の定番ですが、やっぱりそれだけのことはある。と言うか面白い教材です。これからもまだやるのかな。
もう少し鴎外の後期のものを読みたいね。とくに『伊澤蘭軒』『渋江抽斎』とかいう史伝のやつね。まああちこちをぽちぽちと読んでると、なかなか埒があかないのだ。まあそこはそれ、ぼけっといくしかないのかも、
夜は例によって、またまたぼんやり。もう眠くなってきた。さっき飲んだ薬が効いてきたのかも。
明日もマイペースで暮らせそうなので、のんびりやらせてもらいますわん。ほんとなら鎌倉あたりへ行きたいとこだけど、ここはまあぼやっとしましょ。

日時: 2010年11月20日 20:00 | パーマリンク
2010年11月21日
ぼんやり…

してました。どうも本調子じゃない。よく先週を乗り切ったものだ。今週は火曜日が休みだから、まあごまかしごまかし生きていくということになるのかな。
今日は三遊亭圓生の分厚い本を読みました。タイトルは『寄席楽屋帳』。実に2度目だ。何度読んでも面白い。とくに寄席の楽屋の風景というか、内部の熾烈な争いがいろいろな側面から書かれている。芸人には見栄というものがつきものだ。それに芸の上下、さらには香盤がついてまわる。これはいわば、この世界での上下関係を厳しく定めた順列表とでもいうところか。
一日でも先に入ったものが、人気にかかわらず香盤上では上の位になる。しかしそれだけでなにもかも決まるというのでもない。ここが芸の世界の難しいところ。そういうことを世間には見せないようにして、彼らは生きているのです。誰々あにさんという表現を噺家はよくするのだ。これがまさに香盤そのもの。
さて天皇の前での御前寄席の時のエピソードもなかなかのもの。「御神酒徳利」はいずれやりたいネタだね。
その後は先日のなかにし礼の歌謡曲を解説した番組の前半だけをみました。なんと前半だけで1時間半もある。シャンソンが七五調から抜け出せた幸福。「知りたくないの」の訳詞で一番苦心した表現。古賀メロディーにおける3拍子の新鮮さ。自由、平等、博愛と3拍子の関係。作詞家、作曲家の戦争責任。
さらに長崎ぶらぶら節にまつわる話。どれも面白かった。かつてあの人のお兄さんにまつわる小説を読んだことがある。兄貴、死んでくれてありがとうというのが、確か副題だったな。あれはすごい話だ。
なかにし礼は兄貴の借金数億円を返すために死にものぐるいで働いたという。それでも憎みきれないところが肉親である所以か。
後半はいよいよ戦後の昭和だ。これも楽しみ。
常民、庶民は空気のような歌を愛する。それが生きていく力だからだ。
あれれ、今日はいったいなにを書いてるのかね。ともかく、ぼくはぼんやり。
これから桂文楽の名著『あばらかべっそん』を読み始めまする。
圓生と文楽は肌合いが違うせいか、あんまり仲がよくなかったのですよ。芸人の世界は複雑怪奇そのものね。

日時: 2010年11月21日 16:47 | パーマリンク
2010年11月22日
ぼやっと4コマ…

なんとかやってきました。頭がぼんやりしたまんまです。どうなってるのかなあ。寝る時はそんなでもなかったんですけど、朝起きたらぼんやり。風邪でしょう。薬も飲んでるんですけどね。どうやら奥様にもうつしてしまったようです。やれやれ。
奥様は寝たきりで、全く起きてきません。これもやれやれ。
さて学校へ辿り着くと、いろいろあります。もう少しもう少しのかけ声はあるものの、まだ仕事はあります。まず推薦書を書きました。あと何通書くのかな。そろそろ終わりかな。
その後は授業です。もうすぐ試験ですから、あんまりテスト範囲を増やしてしまうのもなんですし、そこはそれ工夫が必要なところではあります。梶井基次郎の『檸檬』が終わり、今度は安部公房の『赤い繭』。ますますわけがわからなくなってきました。
だがしかし、これでいいのだ。世の中、どうせわけがわからんのだからね。隣のシマのみなさまは明日から韓国修学旅行です。この時期、寒いからなあ。あれからもう1年。なんてことはないね。あっと言う間です、1年なんて。ほんと…。
さて3学年担任団はどこかへ一杯飲みにお出かけになるとか。ぼくは調子が悪いのと、奥様が寝込んじゃったので皆様に失礼して先に帰宅いたしました。
明日はお休みです。なんだかやたらと嬉しいんですけど。なぜでしょうなぜかしらん…。

日時: 2010年11月22日 20:02 | パーマリンク
2010年11月23日
一日があまりにもはやく…

過ぎてしまうので悩んでおります。朝のうちはあれもしようこれもしようと思っているのに、さてしばらくすると、あれれのれ、もうお昼だということになる。そこでまたまた昼食ということになるでしょ。するとなぜか眠くなる。さいわい今日はなんとなく歩きたかったので、お隣の駅まで。本屋さんに寄ったりしながらぶらぶら。
そんなに寒いわけでもなく、紅葉した木々を眺めつつ歩いたのです。
さて帰ってみると、奥様はまだ調子が悪いらしく、ぐたぐたとしてます。そこで仕方がなく、夕飯の仕度も手伝いました。幸いなことにこの季節の定番としてはお鍋がある。これはすぐれものだ。なんでもお鍋に入れちゃえば、とりあえずそれらしくなる。
最近はいろんなお鍋があってこれがまたばかにならん。そういうわけで、今日もちょっと小さめの土鍋を買っちゃいました。これもよろしい。
とかなんとか言ってるうちに、突然のニュース。なんでも北朝鮮は南北境界線に面した海岸一帯に推定1千門もの長距離海岸砲を配置しているのだとか。こんなんで撃たれたらたまらん。さて今日、2年生はその韓国へ出発したばかり。軍は最高度の戦闘態勢に入ったとある。とすれば、当然板門店とか、非武装地帯の見学なんてできるわけがない。現地の先生達は飛び込んでくる情報から最善の方法をとるしかない。頭の痛い話だ。
きっと今頃はてんやわんやでしょう。残されたこっちの家族も気が気じゃない。去年の修学旅行はインフルエンザが敵だった。さて今年はどうなるのやら。明日、学校へ行けばいろいろとわかるんだろうけどね。
まずは旅の無事を祈るだけです…。

日時: 2010年11月23日 20:13 | パーマリンク
2010年11月24日
面接とお稽古

今日は4人の面接をいたしました。くたびれた。なんというか、今週の土日にみなさんの入試本番があるらしいのです。それでかなり焦っておりました。というわけで、こちらも手を抜くことができず、お付き合いをしたというわけです。流暢にお話になる生徒もいれば、つっかえつっかえ、しどろもどろになる生徒もおります。
このあたりはとにかく本番で頑張ってもらうしかないね。
人の話を真正面から聞くというのは意外とくたびれますね。とにかくあたりまえの話ですけど、ちゃんと聞いてなくちゃいけないので、神経にきます。でも相手が若いから、ついこちらも真剣に聞いちゃいますね。
さてその後は英文の推薦書を1枚。その次は小論文の添削。その間に授業と会議。
家に帰ってお食事をし、さていつものお稽古に向かいます。今日は「野ざらし」をやるつもりでしたが、来年の予定をいろいろ決めなくちゃならなかったので、それは断念。可龍師匠がみえたので、ああでもないこうでもないといろんなお話をしました。
それにしても盛会であります。こんなに会員が増えたことが信じられないと創立メンバーが話してくれました。なんと28年もやってるのだとか。ぼくはまだ1年目。見習い前座であります。
1月にまたとある場所で、高座にあがることになりました。今度も頑張るぞ。

日時: 2010年11月24日 21:44 | パーマリンク
2010年11月25日
ぼちぼちと授業

今日も朝からぼんやりと出かけました。今週は火曜日がお休みだったもんですから、ちょっと楽。さらに異変続きでして、職員室が実に実に静かなのだ。というのも2年生の担任団が誰もいないからなのです。これはすごいことだな。いつもはがははがははとやたら激しいけどね。
彼らはさていずこへ。実はただいまニュースで日々報道されている韓国に修学旅行中なんです。今日でたしか3日目かな。着いたその日に起こった銃撃事件。それも仁川空港のそばの島が標的だったのですから、担当者はさぞや緊張したことでしょう。
さてそれにひきかえ、東京の方はやたらと静かなので、なんだか完全に拍子抜けしてます。毎日面接のお稽古が続き、明日はぼくの番だ。その前に5コマの授業を貫徹しなくちゃなりません。やれるかなあ。
なんだかんだ言っても、来週一週間でいよいよ期末に突入ですからね。どういうことになるのかなあ。そろそろ試験も作らなくちゃなりません。これも一仕事だ。なんだか3年はもう期末試験なんてどうでもいいやという顔をしてます。
そんなことより入試だよとみなさん呟いてますね。わかっちゃいるけど、やらないわけにもいかないしね。まあここはますますぼちぼちと進む以外にもう手はないのだよ。とほほ。

日時: 2010年11月25日 20:20 | パーマリンク
2010年11月26日
5コマ貫徹

やりました。というか、やるしかなかったのだけどね。朝からじんわりとした重圧が小生を襲ったと思ってください。始める前は大変なのだよ。しかしそんなことも言ってられん。甘えちゃならんのだ。そこで1年の古文からぼちぼちととりかかりました。
1年生は生きてるだけで幸せだというお顔をしております。誠にうらやましい。なにしろまだ先が長いからねえ。その次も1年生。今度は現代文です。この前は学校紹介のビデオを撮りにきたなあ。あれからもう一週間なのだ。なんてことでしょ。
さて午後はぶっつづけ。今日は20世紀の文学についてかたりました。カミュにカフカにサルトル。さらには安部公房にジャコメッティの話までいたしました。こういう授業ができるのも3年ならではかな。いろいろとお話しできて楽しかったです。さて最後は現在勤めている高校の未来を語り合いました。
これもなかなかにすごいテーマで、3年になってはじめて理解できる部分も多いんじゃないでしょうか。さてこの話は続編もあるらしく、次週に続くのかなあ。よくわかんないです。
放課後は面接の予定だったのですが、つい昨日某大学に入学を果たしたSくんが代理で面接要員になってくれました。これは実にありがたかったなあ。というのももう一人明後日の面接で悩み苦しんでいる生徒さんのお相手をすることができたからです。
こちらもかなりの緊張状態。そうだよね、これで合否が決まるんだから。
いずれにしても頑張って欲しいね。とにかく、がんばがんば…なのだ。

日時: 2010年11月26日 19:47 | パーマリンク
2010年11月27日
3年ぶりのクラス会

から先刻戻りました。前任校で卒業させたクラスです。今年みんな28才になりました。卒業して10年。お子さんを連れてきた生徒もおりました。いやはや月日のたつのは早いものです。
今年結婚したばかりの人や、仕事をかえた人。来年あたりゴールインするという人。それはそれは本当にさまざまです。一人一人といろんな話をしました。進路は千差万別です。みんな自分の適性をじっくり考えています。自分の甲羅にあわせて穴を掘り、そこで暮らしていく。それが人間というものなのかもしれません。
教師というのは不思議な仕事で、その人が生きた時代を目の当たりに見ています。特に大切な高校3年間つきあったわけですから、他の人には見えない濃い時間を共有するのです。それが最高の宝物。だからいつ会っても、すぐにその時代に戻れます。なんて幸せなことかな。
文化祭では喜劇をやりました。ほんとに面白かった。合唱コンクールでは楽譜をおこして歌いました。すごかった。ほんとに一つ一つがかけがえのない思い出です。
今度会えるのはいつかな。また成長した彼らに会うのを楽しみにしておきましょう。
今はとにかくがむしゃらに進むのみ。
それが今を生きているという勲章でもあるのです。

日時: 2010年11月27日 21:53 | パーマリンク
2010年11月28日
今日はいいお天気

でした。なんでも20度近くまで気温があがったとか。いやはやこの季節にしてはすごい。
さてぼくは昨日のクラス会で少しぼんやりした頭のまんま、学校へ赴きました。クラブ顧問にお休みはないのかも。といってもぼく一人でやってる訳じゃないのでね。みんなでなんとなくシェアしとるのですよ。
それにしてもあったかいけど、職員室には誰もおりませんでした。したがって活動してるクラブもほんのわずか。そこでだ、来週から行われる期末試験をつくろうということなったのだ。今回は4種類。なんと。
とにかく当日の朝までに試験があればいいのです。これが最低条件。あたりまえといえば、あたりまえですけどね。まず試験範囲がどこだったのかを確認しつつ、それらしいものを考えていかなくちゃならん。
それにしても4種類は多い。去年は5種類でした。これって異常じゃありません。他の学校だったら、教務に苦情の嵐。しかしだ、今の学校じゃごくあたりまえ。なんも言えん。これだけでもかなり特殊な場所にいるということなる。だけどもう麻痺しちゃいました。どうなってもそれが世界なのだ。そういう世間の中で無事に生きていくことを考えなくちゃいかんな。
さて1時過ぎやっとクラブも終わり、家路に着きました。それからの行動ははてさて何をしたんだっけ。あっと言う間に時間が過ぎ、またまた夕飯を食べてお風呂に入ることになるのですよ。
その前にお台所のお片付けをしなくっちゃ…。とほほのほ。

日時: 2010年11月28日 19:54 | パーマリンク
2010年11月29日
とんだしくじりを…

してしまいました。詳細は後日はっきりしたところでご披露いたします。いよいよ呆けてきたかなあ。とんでもないことで、今までこんなことはなかったんですけど。いよいよ調子が狂ってまいりました。先刻からあっちこっちへ電話をして、なんとかなりそうな予感がしてきたけど、まだこれといって確かな事実もなく、今日はすやすやと寝られるかしらん。ぬひひ。
全く年はとりたくないものでございますなあ。
さて今日は朝から試験をつくりました。なんたってやらなくちゃならん。次々と構想を練ってはいるのですが、はてさてなかなかはかどりません。明日もやらなくちゃね。
1年生はあいかわらず元気ですね。それに比べると3年は疲れてます。今日もずっとご相談にのらせていただきました。なかなか成績が伸びないし、どうしたらいいのかわかんないというお悩みです。
受験生は今が一番苦しいところ。もう12月だしね。センターまで2ヶ月を切りました。はてさてどうしたらいいものやらと思い悩む時期です。この時期の相談は重いね。もう現実がひしひしとせまってきます。軽い言葉では応答できません。だからぼくも真剣にお答えしました。
さて午後も授業をやってから、ちょっと早めに学校を出て某所に向かいました。この時はまだしくじりの予感はなかったんですけどね。家に帰ってきた途端、やばいと思ったのよ。その詳細については後日のお楽しみということにいたしましょ。つらい現実…。
ところでただいま、「疝気の虫」のお稽古中。あほらしくて大好きです。こういうSFチックなお噺も…。

日時: 2010年11月29日 20:20 | パーマリンク
2010年11月30日
しくじりその後

あれからいろいろありました。さてしくじりとは、まずこれは大事な大事なぼくの個人的用件に関する書類だと思ってください。生徒とはなんの関係もないので、ひとまずご安心を。
さてそれをなんと切手もはらずに出してしまったのだよ。このぼくちゃんは。とほほ。
最初からものすごいとこに送る書類なので、当然料金後納郵便とか、料金なんとか郵便なんだと信じきって、切手を貼るなんて考えてもみませんでした。だって全部宛名からなにから印刷してあったのだ。自分で全部書く郵便物なら、切手は当然貼りますよ。あたりまえだ。
でもでも重要書類を要求するのだから、当然と思っても不思議はないわけよ。事実、この書類が届いたということを知らせるぼく宛の葉書にはちゃんと別納郵便のマークが印刷してあったのだ。
そんなこと忘れていればいいのに、なぜか昨日の夜突然思い出したのだ。さあ、それからが大変。あっちの郵便局、こっちの郵便局へと電話しまくった。親切にも探してくださったのだよ。なんというすごさ。日本はインフラの整った国です。朝の8時半に某郵便局本局から電話がありました。
どうぞ120円もってきてくださいとのこと。ああ、なんと。このメールが奥様から届いた時の安堵感。なににたとへん。さてお昼休みを使いまして、行きました。そうしたら机の上にのってたのだ。うれしかった。だってこの書類を整えるために、何カ所まわったことか。とにかく大変だったのです。告白いたします。自分で宛先へ持って行きたい気分でございました。
いずれにしても、とにかく120円払って、やれやれです。
その後の授業にも学年会にも実に穏やかに気持ちで臨んだことを告白しておきます。
それにしても呆けた。情けない。しかし世の中にはそういう人がたくさんいるらしくて、普通はそのまま相手先へ届けるか、差出人に戻るのだとか。まあどうってことないといえば、いえるんですけど、衝撃的な一日であったことは間違いないね。とほほのほ。それにしても郵便局の人はとっても親切でしたよ。すばらしい。
そういうわけで、本日別の場所へいく予定でしたけど、くたびれはて、真っ直ぐ家に戻ったという次第です。以上しくじり顛末記の一巻でございました。なんと…。

2010年10月 2010年10月01日
ぼんやり

してました。一日中ね。反動かも。
朝は扇風機を片付けました。2台です。結構めんどくさい。誰もやってくれません。仕方がないか。ついこの前出したような気がしてましたけど、ついに夏も終わったのだ。
それからお掃除をさせられて、ちょっとしたお片付け。
先日のパソ騒動の片をつけるべく、いらないファイルを外付けのハードディスクへ全部移動。だいぶすっきりいたしました。奥様がうるさいから落語の稽古はするなといいいます。仕方なくもんもんとしてました。
やっといなくなったのを幸い、数日ぶりに猛チャージ。だめだね、一日でもやってないと舌がもつれます。
『崇徳院』の前半はなんとかなりました。これから後半のお稽古に入ります。向こうの部屋で韓ドラを見てる今がチャンス。
今日はとにかくぼけっと暮らそうと思っておりましたので、ほぼ理想的な展開であります。どうもぼくは孔孟の思想より老荘つまり道家の方に近いらしく、無為自然恬淡を旨としております。
どうせ世の中なるようにしかならんのだ。努力も大事ではありますが、好きなことやった方がいいんじゃないの。なんかそんな気がしてならんのですよ。
とかいってると、またどこからかお叱りをうけることになるんでしょうけどね。
明日もいいお天気なんだそうです。そろそろどっか行きたい病になる予感がするんですけど。
あのなにか…。

日時: 2010年10月01日 20:09 | パーマリンク
2010年10月02日
近くを散策

いたしました。あんまりいいお天気だったのでね。ぼくの家のまわりはなんというか複雑な地形でありまして、どちらかといえば山あり谷ありであります。
ちょこっと歩くと実にのどかな風景にでっくわすのだ。今日ものんきに散策しておりましたら、田んぼのわきに季節外れの彼岸花が咲いておりました。
なんとものんびりした一日だったなあ。
夜は知り合いが釣りに行ってきたというので、あれこれと魚を持ってきてくれました。メバルにアジに鰹に鯖。サバをのぞいて刺身にしたり煮たりしていただきましたが、さて残りはどうするか。でかいのが5匹もあります。
明日、味噌煮にでもしますかね。生姜が大量にいるね、こりゃ。
いずれにしても釣りなぞというのは、大変に結構な趣味ですねえ。釣果を楽しめるというのがまたよろしい。実益をかねております。ぼくにはあいにくとそういう高尚な趣味はなく、ただぼんやりしてるだけ。なんてことですかね。
明日はどうやって過ごすかなあ。あっと言う間に休みがなくなる予感がいたします。
やだな。

日時: 2010年10月02日 20:51 | パーマリンク
2010年10月03日
本日もマイペース

まったりしてました。なんということもなく、暢気なもんです。受験生のみなさんは毎日お勉強しているというのにね。朝からなにをしてたんだったけなあ。みんな忘れちゃいました。最近はとみに忘れるスピードが早くなりました。やっぱり呆けてきてるのかも…。というか間違いがない。確実です。奥様に叱られる回数も増えました。
本人はちゃんとやってるつもりなんですけど、どうも世間はそう見てくれないのだ。もともと律儀な性格じゃありません。ずぼらというか、いいかげんというか、ばれなきゃいいというのがその生き方の根本だね。このあたりは奥様と真逆です。
だから怒られる。今日も生協の駐車場を出るとき、反対にまわってすぐの入り口から出ようとしたら、めちゃくちゃ叱られました。だって誰も来ないんだからいいんじゃないのと呟いたら、それは大変な剣幕でした。とほほ。
まあ一事が万事というやつで、ますます元々の性格に戻ってますね。人間年をとると、生まれたところへ戻っていくもののようです。性格だけじゃないね。ものの考え方もそうです。
落語をやってるとそれがよくわかる。いわゆる芸風もそうね。ぼくのはなんというかちょっと怖いんだそうで、なるほど、いくらやさしそうな顔をしても所詮無理ということかと昨今は観念してます。
このあたりは実に興味深いところなので、また今度ゆっくりと。
さて明日からまたまた学校だ。
どういうことになるのやら。
指定校推薦の用紙をまたちょうだいという生徒があふれかえるんでしょうか。考えるだけで怖ろしい…。

日時: 2010年10月03日 20:22 | パーマリンク
2010年10月04日
推薦書は続くよどこまでも…

まったくこういう心境だね。今日も3枚書きました。明日も3枚かな。とにかくここのところあっちこっちの学校に入学を果たしてくれるのは大いに結構なんですけど、その副産物としてこの推薦書書きがございます。指定校推薦は基本的によほどのことがない限り、落ちることはありません。だからちょっと気は楽ですけど、でも書かなくちゃならんことにかわりはない。
学校によっては膨大な空白をたたえた用紙を準備してくださいます。やれやれありがたい。さてそこに埋める文字は果たしてどのようであればよいのやら。
基本的にはひたすら褒め称えるのですから、まあ似てくるわね。褒め言葉にそれほどのバラエティーはござんせん。ということは大学側も教師の書いた推薦文はほとんど読んでないということになる。つまり盲腸みたいなもんか。いやいやここまで自己卑下して自虐的になる必要もないでしょうけどね。
大学は生徒さんの書いた志望理由書は読むのです。そりゃ読むのだ。しかるにおじさんの書いた推薦文はとうに波の彼方だよ。とほほ。
とはいえ、明日もまたまたたくさん書きます。かくして本日も暮れていくのでありました。合格したみなさん、おめでとう。ちゃんとお勉強するのよ。それにしてもこんなに早く決まっていいのかよ。まだ卒業までに半年もあるんだぞ…。おいら真剣に悩む。

日時: 2010年10月04日 20:43 | パーマリンク
2010年10月05日
何をしてたか覚えてない

粛々と日々は過ぎていきます。本日も4コマ。漢文から始まり、最後は1年生の古文。その間にHRをやったりクラブの卒アル写真を撮ったりと誠に忙しい。さらには推薦書の確認。事務室へその書類を運び、発行をお願いして…。
毎日こんなことばかりして、少々精神の平衡を失いかけておりますね。いやいやそんなに大げさなもんじゃない。暢気にぶつぶつやってるだけのことです。
季節が終われば、そんなこともあったっけというくらい身辺が静かになる予感もいたします。まあとにかくいろんな可能性を秘めつつ、10月も過ぎていくのだよ。次の山は今月の末から11月の頭かな。いやいや終わりまで続くかもしれん。
いずれにしてもそんなもんです。後はばたっと静謐な日々がやってくるのだ。
生徒さんはあたふたしてます。なんたって1クラス分以上入学が決まっちゃったからね。これはなんといってもインパクトがある。目の前に合格者がいれば、心中穏やかじゃない。
自分も早く決めたいと思うのが人情というものです。
さてそこで、どうしたらいいのよ、このあたし。
悩みは果てしなく、さりとて解決の糸口はそう簡単にみつからないのだ…。
明日はみんなでクラス写真を撮ります。
ちゃんと出てこいよ。

日時: 2010年10月05日 20:15 | パーマリンク
2010年10月06日
新大久保逍遙

今日は実にあわただしい一日でありました。朝からいつものように推薦書を書き始めたところ、保護者の某さんからお電話。いろいろとお話しをしているうちに、次々とまた用事が増えていきました。それでも推薦書は粛々と書き続けるのだ。
さらに授業をしたり、クラス写真を撮ったりとまあ忙しいこと。でもそういう季節になったんだなあという感慨もありますね。とかいってるうちにお昼過ぎにはまた別のご相談が勃発し、ここからはなんというか急転直下。実にものすごい展開になりました。
生徒はいろいろと物思う季節であります。彼らにとって何が最善なのかということを考えてあげることが、目下の主たる業務だからね。というわけで、彼女はまたまた旅立ったのであります。
さてさらにここから次なる場面になりまして、なんとか本日の業務も終了。その間にまたまた推薦書を2通書いたのだ。
さて担任団はいそいそと新大久保へ。先日来、一度コリアンタウンの韓国料理を食べましょうというお約束をしておりました。やっと本日実現したわけなのであります。
ぎゃあぎゃあとあれやこれやをいただきながら、とてもここには書けないマル秘のお話しばかり。楽しかった、美味しかった。
帰りには新大久保の街を歩きまして、夜の雰囲気を堪能した次第です。いいですね。あのエネルギー。まさに不夜城の如し。
さて明日もまたまた推薦書だ。いつになったらこの苦行から解放されるのでありましょうや。とほほのほ。

日時: 2010年10月06日 22:26 | パーマリンク
2010年10月07日
推薦書の嵐

もうくたびれましたね。今日も何枚書いたことか。普通はだんだん減っていくもんですけど、いくら書いても絶対数は減りません。どうなってるの。これだけ書けばもういいでしょという感じだけど、まだまだだと神様はおっしゃいます。明日は何枚書くのかなあ。
とにかくやたらと余白があってそれも細い線でびっしりなんてのがあると、まず天を仰ぎます。それから呪いの言葉を吐くね。そしておもむろにボールペンを持ち、ぶっつけ本番であることないこと書きまくる。途中でやめると厭になるので、とにかく最後まで突っ走る。そして本人を呼ぶ。これでいいか。よし。
そこで事務室へ駆け込む。この繰り返しであります。いつまで続くんだ、この苦行。なんか修験者かなんかになって南蛮いぶしをくらっているような気がいたします。
ご存知ですか、この南蛮いぶしを。これはあの羽黒山神社で行われている山伏達がこの世の地獄を味わうための修行のこと。唐辛子をたくのだ。その中に佇むのだ。ごぼごぼいわせながら、ひたすら苦しむのよ。これは生まれ変わること、つまり再生を体験するのだよ。やな感じ。
なんとなくそれに似ておるわいなあと感じる今日この頃、みなさんお元気でしょうか。
明日もまたまた進路の会議。やれやれなんて言ってる場合じゃござんせん。
今日はちょっと嬉しいこともありました。
いろいろあるのが、この季節なのよね…。

日時: 2010年10月07日 20:14 | パーマリンク
2010年10月08日
ただただ忙しいです…

本日は5コマの日。それだけで頭が痛みます。でもやらなくちゃならんのだ。朝からパソコンとにらめっこ。あれもこれも、やらなくちゃいけないことがある。書類も作るぞ。今日は何枚かけばいいのやら。他のクラスの生徒さんがあらわれ、これも推薦書の依頼。
やれやれ大変なことです。この調子では推薦書が永遠に減ることはなさそうだ。甘受しよう。授業もしなくっちゃ。舞姫やってます。どうして人は結婚するの。と生徒がぽつり。そんなこと、おら知らん。
舞姫おもろい。ドキドキする。お友達がからむとどうしてこうなるんでしょ。漱石のこころもそうでした。相沢謙吉、おぬし罪深いぞ。
さてその後はまたまた国語表現。今日も書きます小論文。本日のお題は「婚活」。さてどういう文章が出てくるのでありましょう。今やかなりの女性が専業主婦志向なのだとか。そりゃ無理無理。そんなに稼ぎのある男はもうとっくに取られてます。残念でした。
放課後はまたまた会議です。結論はまあいろいろね。さっそく結果を電話でお知らせいたしました。あと何回やるの。まだです。あと3回の予定なり。
明日は朝から大回転。やたらと早く起きなくちゃならん。
とにかく一日終わったら、なんか書きます。それまでは隠密の行動なのだ。にひ。

日時: 2010年10月08日 20:14 | パーマリンク
2010年10月09日
高座をつとめて参りました

朝の4時半。奥様にたたき起こされ、そのまんま運転手。隣の駅までお送りしました。リムジンバスの早朝便です。ご実家へ帰省なさいますので、はあ、そうですかの感じ。
それからまた寝まして、今度はやっと本当のお目覚め。簡単にお食事をしてからお洗濯。歯医者さんの予約をしてましたので、雨の中を出かけました。たいした降りでもなく、まあなんとか。
大急ぎで家に戻り、今度は落語会の準備。いろんなものが必要です。なんたって着物をきますのでね。先日あつらえた小豆色の着物を出しました。雪駄に扇子に手ぬぐいに…。
今日もやるぞ。お客様の笑いをとらなくちゃ。
場所はとある高級マンションのパーティルーム。最初場所がわからなくて、ちょっと迷いました。しかしいいマンションだなあ。住んでる方たちもお金持ち風ですな。広いエントランス。なんでも月に2度ほど、親睦のためのいろいろな催しをなさっているそうな。お茶とお菓子も用意してありました。
さっそくキッズルームをお借りしてお着替え。毛氈と座布団の案配もチェックいたします。
今日の出し物はこの前から決めていた『棒鱈』。
とんでもない噺だけど、面白い。ぼくのキャラには合ってるという師匠のお墨付きももらってます。
やりました。楽しかった。やっぱり高座はいいですね。
お客様もたくさん笑ってくださいました。これでまた味をしめちゃうのだ。ほとんどビョーキ。終わってから歓談をいたしました。至福の時間です。お噺の後はみなさん、すごく親近感をもってくれます。それがなにより。
さて明日も大雨が降るとか。どうしましょ。まあなんとかなるかな。
さあさあ、またまたお稽古おけいこ…。

日時: 2010年10月09日 19:37 | パーマリンク
2010年10月10日
昨日の反動か

今日はぼんやり。そんなに毎日頑張れません。一日はぼおっとしてないとダメです。今日はテレビをちょこっと見ました。もちろんその中には落語もあるよ。小三治師匠の「初天神」とさん喬師匠の「真田小僧」。いい味だ。いますぐやろうとは思わないけど、どちらも子供の出てくるあったかい噺です。
こういう子供が出てくる噺はとっても難しいのです。話し手に子供の心がないと嘘になるからね。
さて午後からちょこっとご近所へ。
というのも漢文の問題を作ってくるのをすっかり忘れちゃいましてね。火曜日の1限にあったのだ。あせったね。どうしましょ。学校まで行かなくちゃだめかなと思ったけど、とにかく問題があればいいんだと考え直し、本屋さんへ。
手頃なのを一冊買い求め、なんとかいたしました。
これから試験も作らなくちゃならん。今のうちにやっておかないと、またいろいろあるからなあ。油断はできません。火曜日から予定が目白押しです。今週は実に多忙です。もちろん仕事だけじゃないよ。遊びの方もです。人間遊ばなくちゃ。
そのために働いているようなもんだからね。とかいうと、またお叱りを受けるかなあ。でもそうだもん。
人間死ぬときに、もっと職場にいたかったと言う人はいないと聞いたけどね。これ、ほんとかなあ。

日時: 2010年10月10日 19:54 | パーマリンク
2010年10月11日
子規庵を訪れた

今日は朝から快晴。雲なんてありません。空は真っ青。実に気持ちがよろしい。こういう時は外出するに限ります。どこへいくか。山か、海か、はたまた雑踏の中へか。
いろいろ考えた末、根岸の里と決めました。
昔から俳句を作るときは、なんだかわからなくなったら「根岸の里の侘び住まい」とこう締めくくればよいということになってます。このあたりは落語好きの方ならよくご存知のお話です。「茶の湯」の舞台ですね。なぜか隠居所というと、根岸ということになってます。
さて子規庵は実にひっそりとたっておりました。彼の亡くなった部屋がそのまんま保存されてます。まさに『仰臥漫録』の世界です。
戦争で焼けたそうですが、同じように作り直したとか。へちまもお部屋からよく見えます。特注の机がなんとも。左の膝が曲げられなかったので、そこだけくりぬいてありました。
鶏頭の十四、五本もありぬべしという歌にちなみ、鶏頭の花も咲いていたよ。ねぎし三平堂も訪ねましたが、今日はお休み。そこから入谷、浅草、蔵前まで歩きました。とっても気持ちのいい日でした。
28度にもなったそうで、なんとも…。
浅草はとにかく人の山。
さらに駒形どじょう本店の前もものすごい人ひとひと。
みんなそんなにドジョウが好きなんでしょうか。
かくなる上は一度行かなくちゃね。
というわけで、また楽しみが一つ増えました。カメラがなかったので、携帯で撮りましたけど、やっぱりダメね。奥様に持って行かれたのがくやしいです。

日時: 2010年10月11日 18:25 | パーマリンク
2010年10月12日
久しぶりに演歌を生で聴く

実に久しぶりに演歌を聴きました。NHKホールまででかけ、歌謡番組のライブを見てきたというわけです。演歌のフレーズはどこからきたものか知りませんが、俗によく四七抜きとかいいますね。
まあどの曲も5分くらいで作れるんじゃないかと思うくらい似てます。しかし歌手はうまい。聞かせどころをちゃんと心得てますね。それがじわじわと染みこむ。ここいらはなんというか言葉では表現できないものです。
裏町に酒に波止場にかもめ、さらには海峡、北国と続きます。なぜか演歌の女達は北へ向かい、漁船に乗り込んだ男達も北の漁場へ向かうのです。
沖縄の海に乗り込もうとする船なんてないよ。なぜでしょう。ここに日本人の心の襞を見ますね。
浪曲なんかのサビに近いかも。未練とか悲恋とか、やるせなく、とにかく悲しくて涙が出て、さらにおふくろだ。ここまでやられると、もうなんも言えん。
しかるにぼくの隣にすわっていたおじさんたちは毎週来てるとか。とにかく応募葉書を書きまくるんだそうです。家族の名前をつかってね。ここに演歌のしぶとさを感じたよ。布施明やビリーバンバンもよかったけど、最後は北島三郎と鳥羽一郎に大川栄作かな。
また見にいこっと。ぼくってかなりミーハーかも…。

日時: 2010年10月12日 22:48 | パーマリンク
2010年10月13日
今日もバタバタしてた

なんというか、実にあわただしい毎日を送っております。今日は幸い授業の少ない日ではありましたが、他の用事が実にたくさんある。ちなみに今日も4枚、推薦書を書きました。もうなにがなんだかよくわからん。とにかく推薦書と書かれた用紙を文字で埋める。なんにも考えずに埋める。この作業の繰り返しであります。
なんか考え出すと、もうそこでダメ。だから本能のおもむくまま、なんも考えない。口の先から出てきた文句をだらだらとひたすらかきつらねる。
そうすると、なんとなく推薦書みたいになります。それを生徒に読んでもらってゴーサインをいただく。この繰り返しであります。まだまだ指定校推薦は続きますのでね。クラスの誰かがめでたく内定すると、速攻で推薦書を書く。これが目下の日常だ。
会議中はまず寝る。そして体力を温存する。試験もつくらなくちゃならん。これも緊急だ。明日から1週間前とのこと。やれやれ。とにかくつくる。試験日までにないと叱られる。だからつくる。とほほ。
さて明日もそういうわけで、推薦書書きです。いつまで続くのかなあ。いつか終わりはくるとおもいますけどね。それにしてもたった一校うけるのに、どうして3通も違う推薦書を要求するのだ。
まさに株式の持ち合いみたいなもんで、担任団がそれぞれ分担して書いたりする。バカみたい。なんて言っちゃいけませんか。あんまり教員は信用されてないのかね。
まあ、3人の目でみると、複眼的にうつるということか。よく解釈すればの話ですけど。
さてチリ。すごいね。世界にチリの存在を発信したよ。
昨今のニュースとしては実にいい。最近不愉快なお話ばかりなのでいいね。実にいい。全員の救出が少しでもはやく行われんことを祈るのみ。
最後に残る監督さん、あんたはえらい。難破船の船長さん、頑張れ…。

日時: 2010年10月13日 20:33 | パーマリンク
2010年10月14日
お稽古

からたった今、戻りました。毎回新しい噺をしようと心がけてます。最初、市の落語教室に通い、それから今の会に入れていただいて早1年。月日のたつのははやいものです。最初の半年は見習いで、会費もタダ。勿論今は払っておりますけど。
毎回いろいろな人から噺をきかせてもらい、刺激を受けてます。とにかく最初の年は無我夢中で真似をすることだけを心がけてきました。
前はただぼんやりとテレビの寄席番組などを見ておりましたが、今はそういう感じじゃないね。自分だったらどうやるか。ここはどういう間がいいのか。そんなことばかり考えてます。だから以前のように素直には楽しめません。
ここが一番悔しいところ。つねに批評眼が前面に出てしまうのだ。それが完全に引っ込んだ頃、やっと自分の噺になっていくのかも。さて今日は『崇徳院』の前半をやりました。
後から反省することばかり。腹にきちんと落ちていないところは、どうしても飛ばしてしまいます。後からなんとかくっつけますけど、もうアウト。現実は厳しいね。
今日も学校では大車輪だったので、家に帰ってきてからのこうした時間がものすごく貴重です。また新しい噺を覚えます。来年の今頃までにレパートリーを50にはしたいです。
その中から自分の噺を見つけられればいいんですけどね…。
さて明日も忙しいぞ。
覚悟、ないことはない。これってどこかで聞いた台詞だな。

日時: 2010年10月14日 21:49 | パーマリンク
2010年10月15日
たくさん笑いました

今年で15年がたちました。偉大なる記念の年だよ。
かつてたくさんの先生方とアメリカに行きました。楽しかったなあ。その出発の日が金曜日だったので、その名も金曜会と名付けました。たくさん笑ったよ。とっても楽しかった。みんないい仲間です。今の立場はそれぞれ違っても、昔の話をしながら、いろんな悩みを打ち明けられる。これは極上の時間です。
とにかくアメリカ中を周りました。季節はちょうど今頃。アメリカはやたらと広かった。なんど飛行機に乗ったことか。ほとんどバスに乗る気分。
ニューヨークはすごかった。ロスアンジェルスもすごかった。アトランタにもワシントンにもソルトレイクシティーにも行きました。とにかくぐるっとまわったのだ。
集まるメンバーが固定してきたのはなぜかなあ。そういうもんかもしれません。それぞれの近況をうかがいました。都心の超高層ビルからの眺めはすごい。家々に明かりがともって実に幻想的です。
20周年にはニューヨークへ行こうという話がまとまりました。
やっぱり一番アメリカらしい街だからね。刺激に満ちてます。今までで一番印象に残ってる街だな。
ブロードウェイのミュージカルをまた見ましょうと約束してお別れしました。
さて来年はどこが会場かな。今から楽しみです。
今週はほんとにいろんなことのある週でした。来週はさてどうなることやら…。

日時: 2010年10月15日 23:04 | パーマリンク
2010年10月16日
ビデオ撮影

今日は昼からちょっとしたサプライズビデオ撮影のため、某所に出かけました。なんだかとんでもない恰好をさせられて、長い台詞を言わされました。まあ、この仕事をしているといろんな依頼が飛び込んでまいります。ぼくは基本的アチャラカ系なので、こういう話は大好きです。
ちょうどその場所がバス停の前だったため、一番最初にやってきた運転手さんはぼけっとぼくたちの撮影風景を眺めてました。なんたってとんでもない眼鏡とチョビ髭だからね。それにあられもない恰好。なんというかぼくはM男なんですかね。こういうのが大好きなのだ。困ったもんです。
撮っているそばで、カメラマンが笑い出す始末。予想していたのよりはるかによい出来なのだそうで、テーク2で見事パスいたしました。
さてそれから家に戻り、今度はお買い物です。奥様に言われた通り、お出かけして買ってまいりました。これだけいい子にしてると、なんかご褒美がありそうなもんですけど、それは甘いか。人生なんてそう自分の思うようにはなりません。
ぼちぼち試験もつくらなくちゃいけないので、やだなあと思っております。当日の朝までにあればいいんでしょ。最近はもう居直っちゃってるからね。ふん。

日時: 2010年10月16日 20:03 | パーマリンク
2010年10月17日
とにかくぼんやり…

半日はダラダラと過ごしました。なんだか眠たいのでやたらと寝たり。まあこういう休みもないと、もたないよ。なんたって先週は多忙だった。というか、遊んでばかりでした。反省してます。
今週は真面目にやらなくちゃね。とにかく試験だ。これがポイント。
さて午後からは例によってお散歩です。公園をめざします。幸いなことにそこいら中公園だらけ。今日は隣の駅前の公園をめざしました。どこやらの劇団が公園を全部使ってお芝居をするのだとか。
そういえば随分と昔、ぼくも見にいったことがあります。あちこちでわけのわからん寸劇をやっていたよ。ああいう形式は随分と昔からあったね。
お金を払うと、地図をくれてその場所を次々と訪ねる。そこでなんだかわけのわからん芝居をやっているというわけです。まあアングラといえばいえるんでしょう。今はどこがアンダーなんだかわからんくらいに整備されちゃってるから、かえって珍しいのかもね。
熱気だけが強く吹き上がっている時代を生きてきたなあという感慨があります。それに比べると、近頃は実に静かなもんだ。あのわけわからん熱気はどこへ行っちゃったの。
というわけで、お散歩は件の公園を抜け、さらに続くのでありました。

日時: 2010年10月17日 19:49 | パーマリンク
2010年10月18日
職員室はかゆい…

なぜか。真夏にはあまりに暑すぎて発生することもままならなかった蚊が、このところちょっと涼しくなったせいか、大変元気なのです。この時期にとにかく子孫を増やさなくちゃというわけで、その栄養補給のため、ぼくを刺しにくるのだ。片一方の窓にはかろうじて網戸がありますけど、もう一方はなんもなし。
さらに悪いことに、その向こうはブッシュ同然。これじゃあ、蚊よ育てと叫んでいるようなもんで、特に夕方になってくると、職員室に蚊が徘徊いたします。
誰がおいしいのか知ってるのかなあ。ぼくは毎日のように食われてます。とにかくかゆい。ズボンの上からでも、靴下の上からでもじゃじゃんと刺しまくる。
いいかげんにせいという感じ。そのたんびに常備薬ムヒを塗るのだ。いい加減にしていただきたい。そろそろ寒くなってくれば、蚊も成仏するのでありましょうが、今しばしの我慢といったところか。
こんなにくわれる職員室は初めてです。こういう経験も大事なのかなあ。あんまりそういうことはどのマニュアルにも書いてない。あたりまえか。教員心得にもございません。
というわけで、今日の夕方もムヒをまたまた塗りました。むひ。

日時: 2010年10月18日 20:11 | パーマリンク
2010年10月19日
偉大な指揮者と…

同じ車両に偶然乗り合わせることになりました。帰りの話です。もうふらふらしながらいつもの駅に向かい、やってきた各駅停車に飛び乗りました。途中で急行に乗り換えられるのです。そのあたりは毎日のことですから、よくわかってます。すると、ドアが開いた途端、あっと瞬間思いましたね。なんたって目があったのだ。
あっちはでかいサングラスをしてました。でも見逃すぼくちゃんじゃありません。ざんばら髪で真っ白け。首もしわしわ。さてだあれだ。そうです。あの小澤征爾さんでした。なんだかちっちゃな持ち運べる椅子に座ってぼんやり。ちょうどぼくの真向かいです。あんまりじろじろ見ちゃ悪いので、時々ちらちらと控えめにいたします。
しばらくすると、どこかのおじさんがいそいそと寄っていってお話を始めました。手術の後ですからね。それに腰の具合も悪いと聞きました。でも小澤さんは実にマイペースで、そのおじさんといろいろ話していたよ。特に奇を衒うというのでもなく、ごく自然な感じ。となりのおじさん同士の近況報告という感じかな。いいですね。ああいうの。
ぼくと同じ駅で降りまして、そのまま改札口へ。ぼくのほうは急行に乗り換えたというわけです。まだまだ活躍してもらわないとね。音楽武者修行の本を読んだのは10代の頃です。あの本は面白かった。あの人の頭の中には、どれくらいの楽譜がつまってるんでしょうね。
志ん朝さんじゃないけど、芸は一代です。そこに芸術の厳しさがあるんじゃないでしょうか。
書を捨てよ、街に出ようの精神をこれからも持ち続けないといかんなあ。
とにかくお外にはおもろいことがたくさん散らばっているのよ。これ、ほんと。

日時: 2010年10月19日 20:12 | パーマリンク
2010年10月20日
古今亭志ん橋師匠にご挨拶

をいたしました。昼休み、ちょっと用事で外へ出ました。そうしたら踏切を渡ったところで知っている人にでっくわしたのです。坂の向こうから、なんと志ん橋師匠が歩いてくるではありませんか。例によってトレードマークの禿げ頭は健在でした。彼の家は踏切のすぐ脇なのです。
ぼくとしてはそのままやりすごすこともできず、つい頭を下げてしまったのだ。
そうしたら師匠もお辞儀をしてくださり、そのまんまでは申し訳ないので、先日、61才で亡くなった志ん五師匠のお話を少しいたしました。なんたって一門の大切な噺家でしたからね。なぜか古今亭は早死にです。
そうすると、実にご丁寧にどちらの方ですかとおっしゃるので、ただのファンなのですがと申し上げました。本当は稽古をつけてもらいたいなあと以前から思っていたのです。しかしそんなことも言えず、また次回ということになった次第です。
学校のそばに噺家さんが住んでいるということだけでも驚きです。実は前座さんの顔もよく知っていて、コンビニで何度かおみかけしてます。彼はつい最近二つ目さんになりましたので、今なら入門がかなうかもなのです。
ぼくが高校を卒業する年なら、ひょっとしてということもありかもね。でも親はとめるかなあ。いやいや、どうせ何したっておまえは中途半端なんだから、いっそやってみろとお尻をたたいてくれたかもしれません。
人生、なにごともご縁です。最近、ますますそう思うようになりました。

日時: 2010年10月20日 20:27 | パーマリンク
2010年10月21日
久しぶりに整体へ

今日から中間テスト。試験監督を3つ連続でやってからごはんを食べ、2時過ぎに戻ってきました。なんたって、このところハードでしたからね。こういう機会にお休みしないと、なかなかのんびりできないのだ。さてそういうわけで、ちょっと整体へ行ってきました。
さてそこで何を言われたか。いったいなにを今までしてたんですか。がちがちだ。とにかくひどい。このまんまじゃ今にもぎっくり腰になりますよ。
そんなにいじめなくてもいいじゃない。こっちは推薦書を書き続けておりました。でもそんなこと言っても誰もわかってくれないから、ベッドの上でえへらえへらとしていたよ。
とにかく今週中にもう一度来なさい。はいはい。あっちこっちを押されて、痛いの痛くないの。思わず唸ります。ああ、痛い。そこ痛い。
なんてことでしょ。それもこれもこの2ヶ月間の所行なのでありますよ。
まあそういうわけで、とぼとぼと家路に着きました。外は真っ暗。
ぼくの家のそばには某有名人が住んでおりますので、その姿をカメラにおさめるべく、パパラッチのおじさまたちが超なが~い望遠レンズをかまえて、一日中待機しております。仕事とはいえ、ごくろうさん。車のなかで待ってるのも仕事なのだよ。
世の中、実に多種多様であります。
お茶くらいもっていってあげたい気分なんですけど…。

日時: 2010年10月21日 18:21 | パーマリンク
2010年10月22日
寒くなってきました

なんだか朝は随分冷えます。この二日間、ほとんどお天道様の顔を見てないからね。
今日も朝から学校をめざしました。中間2日目だ。
3年生はほとんど来てません。理系の選択科目をとっている人とSATの講座をとっている人だけが対象の日です。SATなんてかわってますよね。こういう授業をしてるというだけで、驚くのだ。
さて監督が終わりまして、本当ならそのまんまサッカー部の顧問役だったのですが、ちょっとしたことで他の先生とかわりまして、家路に着くこととなりました。
その間に生徒から電話。合格の知らせです。やれやれありがたい。
さて家に戻り、少しぼんやり。ちょっと横になろうと思ったのが、いつもと同じで敗因でした。寝ちゃったよ。ぼんやりと川柳つくしさんの書いた二つ目修行中の本を読んでいたはずなんですけどね。あっと言う間にぐうぐうといい気持ち。
さて目が覚めました。これからなにか作らないとなあ。奥様はちょっとご近所へ出かけております。あとはよろしくねとか言いながら、出ていってしまいましたので、さあどうしましょ。
まだ時間はあるぞ。なんとかしなくちゃ。
明日は朝からまた用事がいろいろとたてこんでおりまして、まあこれが浮世というものか。

日時: 2010年10月22日 17:45 | パーマリンク
2010年10月23日
朝から忙しかった

今日は朝からあっちへ行ったりこっちへ行ったり。4つくらいの用事を次々と片付けました。なかには一年越しの話もあったりして、こちらもやっとなんとかなりました。やれやれという感じで一段落ついたね。
さらにはどんぐりを探しにいかなくちゃならんというので、そのお付き合いまでさせられました。正確にいうと、あれはクヌギだな。あのなんというのか実じゃない方が必要なんだそうです。
そこを使ってお人形を作るんだとか。奥様はかなりやる気になっております。先日も故郷の方で、かなり賑々しく展示会をやったようで、織物などもかなり売れたようで、ますますその気だね。
まあ、こういうのは好きなようにやってくれている方が、こちらにはとばっちりがないので誠によいことです。その売上金の中からICレコーダーを買ってくださったのですから、文句なぞいう筋合いじゃないね。これは落語のお稽古用にもっぱら使わせていただいております。あんがとさん。
昨今はなんでもパソコンがらみの商品ばかり。そういえば、ソニーのウォークマンもカセットテープ用は販売中止とかで、これも時代を感じさせるニュースだなあ。そのうちMDなんかも消えちゃうんでしょうね。昨今はあんまり見ないもんね。
そういうわけで、今日は午後いっぱいまであたふたしておりました。
明日はどういうことになるのかいな。
サッカーの試合を見に来てくれというメールがさっき部長さんからあったなあ…。微妙…。

日時: 2010年10月23日 20:14 | パーマリンク
2010年10月24日
サッカー部の試合

を見に行ってきました。昨日メールをもらいまして、少し悩みましたが、なかなか行けないので、たまにはと思った次第です。それほどに遠くなく、試合開始後10分ほどのところで滑り込みました。
人工芝のグラウンドです。私立はすごいなあ。
さて試合の方は残念ながらというところかな。課題をこれから一つひとつクリアしていかなくちゃなりません。とにかくボールに食いつくスピードがとっても大切だね。ぼくは素人でなんもわかんないけど、それだけはよくわかりました。
あとは走ることかな。ひたすら走ってボールを追いかける。これしかないでしょ。明日も練習をやるといってました。試験中にもかかわらず、生徒は大変です。
さてぼくは大急ぎで家に戻り、それからあれやこれや。今日はカーペットを出すと約束してましたので、試みました。せっかくだから新しいのにしようというわけで、お買い物。そのついでにちょっと某所にも立ち寄りました。これはおもろかった。
最近はこのテーマで語り合うことも多いのでね。まあ、中身はいずれそのうち。
さてこれからお食事ということになります。
今日はいろんな人からメールが来て、ご返事を打つだけで、結構時間がかかりました。それにしてもメールなんて誰が考えたのかねえ。
今やパソコンがないと、なんも仕事ができません。前はどうしてたのかな。それすらも覚えてないよ。この軍艦パソコンがこわれたら、ぼくはもうボロボロです。はい。
そうだ、お噺だ。今日は「野ざらし」のお稽古をいたしました。これを近いうちにものにするのだ。えいえいお~。

日時: 2010年10月24日 18:25 | パーマリンク
2010年10月25日
試験は残りあと一日…

明日でいよいよ中間試験も終わりです。早いような遅いような。今日もぼくの試験がひとつありました。さっそく採点。1クラスだけですから、まあなんとかなったよ。あたりまえのことだけど、できる人もいればできない人もいる。この現実はきびしいね。
入学してくる時から、それはさまざまな背景をもっているんでしょうけど、だんだん月日が経つにつれてその差が増幅されているような気もいたします。地道な日々の積み重ねが結局は大きな財産になるんでしょうね。なんかそんな気がするなあ。
今日もちょっとしたことがありまして、ばたばたといたしました。しかしそれはそれ、これはこれ。昨日の某大学の試験もやたらと難しかったという話も飛びこんできまして、いよいよ臨戦態勢に入りつつあるということかな。ここからいよいよ本格的な受験シーズンなのであります。
あと一週間で11月。神無月もあっと言う間に終わりだ。3年生の登校期間もあと正味2ヶ月です。担任団もそれまでにあれやこれやとやらなくちゃならん。
推薦書をまだ10枚は書かなくちゃと言っておられる先生もおりました。むむむ。
ひょっとして試験つくるのよりこれって難行苦行なのかもね…。
夕方からはパソコンの講習会にも参加いたしました。なんだか頭の中がぼけっとしたよ。ますます時代から取り残されていく予感だな。だってプレゼンなんてぼく、しないもん。

日時: 2010年10月25日 20:28 | パーマリンク
2010年10月26日
卒業アルバム

の写真を撮りました。ついにというか、とうとうというか、そんな季節になったということです。生徒はもう卒業なんだとしみじみ実感したことと思います。
放課後、ちょっと教室を片付けていたら、なんとなくもう懐かしい校舎っていう感じよねとかいいながら、何人かの生徒が廊下を歩いておりました。もう彼らの気分は卒業生なのかな。とくに大学が決まった生徒さんにとっては、セピア色の世界になりつつあるのかもしれません。
さて担任団の写真はもう先日で終わったものと思っていたものの、あにはからんやあったのだ。またまたなんの用意もしてなかったので、ちょいとネクタイを借り、慌てて用意をしたという案配です。まったくいつものことながら泥縄式だなあ。
そんなことより採点でしょ。とにかく成績をちゃんと入力するということが大切なのです。それに推薦書ね。昨日も今日も書いたぞ。さらには生徒の一人がくれたDVDを見て、ぎゃははと喜んだりもいたしました。これは先日の文化祭を東京MXテレビが取材したもの。
中に出てくる1年の男の子はぼくが今教えているイギリス帰りの生徒。現代文の授業で苦しんでいるいつもの姿と違って、流暢な英語を喋っていると別人のようでした。
さて今日は夜、また某所に出かけまして、つい先刻家に戻りました。最近は都会の夜に沈む快感を覚えまして、ちょっとアブナイかも。
やはり都会にはなにか魔物が住んでいるな。
このぼくちゃんでも熱帯魚になれますかしら…。

日時: 2010年10月26日 22:46 | パーマリンク
2010年10月27日
採点、進路相談、会議…

という3点セットの繰り返しです。まあ仕方がないか。今度は面接の練習かな。とはいえ、推薦書書きの山は越えました。あとはひたすら面接と相談ね。ここまできてまだちょっと迷っている生徒もいて、そこはそれ青春ですからね。とにかくつきあってあげなくちゃいけません。
今日もそういう生徒さんがあらわれました。
さて結論はどうなるのか。全ては彼らの心の内にあります。ぼくがとやかく言う話じゃない。進路というのは生徒自身のものです。全く孤独な選択だ。人がなんと言おうと、本人が決めるのです。他人に介入できる余地はございません。
会議のあと、家に戻り慌てて食事。それから落語の稽古に向かいます。今日は特になにもいたしませんでした。毎回新しい噺をしてますので、なにがなんだかわからなくなってきちゃいました。でもそんなこととは関係なく、どんどん新ネタを覚えていきます。これがとにかく楽しいのだ。
そのうち、ある程度の数になったら今度は厳選して、自分の得意な噺を磨きたいと思います。今はまだまだそんな段階じゃない。小さくまとまらないようにと、ひたすら心がけてまいります。ただ今夢中なのは「野ざらし」ね。
これは明るくて面白い噺だ。たんなる妄想話といってしまえば、それまでだけどね。
中に出てくるサイサイ節、はやくマスターしたいよ。神様、よろしくね…。

日時: 2010年10月27日 21:53 | パーマリンク
2010年10月28日
12月並の寒さ

が身にこたえました。朝からなんという冷え方。マフラーを巻いてコートを着て、さらにはヒートテック。なんてことだ。10度にしかならないとテレビが叫んでました。ほんとに冷たい雨。今年は秋がないのかなあ。夏はあんなに暑かったのに、今度は一気に冬ですかね。
さて学校は本日も発熱状態。またまたとびこんできた生徒さんがおりまして、いろいろとございました。昨日も推薦書、今日も推薦書。もう迷いません。頭の中を全部筋肉にして、書類にぶつかります。というかただ文字で埋めるだけですけどね。
というわけで、明日もう一日だ。今度は面接の練習をしてくださいという生徒さんがあらわれました。これもやらなくちゃあならんのね。
いろいろある季節でございます。しかしこの騒ぎが終わったら、あとにはぽっかりと大きな穴が開くんだろうな。なんかそんな予感もいたします。
今週末はものすごい大荒れの天気になる予報が出ております。日本列島直撃の台風ということになるんでしょうか。よくわからん。
いずれにしても粛々と授業は進むのであります。
それだけが無常の世の中で唯一確実なことなのだ。諸君…。

日時: 2010年10月28日 20:47 | パーマリンク
2010年10月29日
事件は現場で起こっているのです…

今日は5コマの日。来週は金曜日の日程がなぜか2度もある。死にそうです。1度目は水曜日。学校の授業を中学生や親に見てもらう日だとか。なんと祝日に5コマだ。チョー悲惨。やだやだ。
さてさて今日も朝から粛々とやりました。テストを返します。さすがに悪い点数をとった人はしょんぼりしてますね。たまにはこういうこともなくちゃいけません。毎日がフェスティバルというわけじゃあない。いやいや今日は生徒さんにとってまぎれもなくお祭りだったみたい。
どこから来たのかね、この西洋お盆の風習。みんな妙ちくりんな恰好をして喜んでます。お菓子もたくさんいただきました。みなさん、どうもありがとう。
さて午後はまたまた小論文の授業。今日はハーバード白熱教室のDVDを見ました。生徒は面白かったみたい。いろんな議論が出てきて、自分も参加したいと言ってました。元々解決のつかない問題が提出されているだけに、調理の仕方が難しいね。ファシリテーターの力量が試されるのです。
さて放課後は面接のお稽古。近々、入試のある生徒さんに付き合いました。そのあとはまたまたドラマ。ほんとに事件は現場で起こっているのですよ。みなさん。さっそく会議。
さらにまたまた悩む。また悩む。こうして今日も真っ暗になるまで、担任団はひそひそひそひそと額を寄せ集めて相談をしたのです。結論は内緒ね…。やれやれ。

日時: 2010年10月29日 20:26 | パーマリンク
2010年10月30日
インフルエンザ

の注射をしてきました。朝から雨が降っていて、なにやらアヤシイ気配ではありましたが、予約しちゃったものは仕方がない。近くですので、意を決してでかけたよ。今年のはなんか新しい3種の組み合わせだとかいうので、ほぼこれでなんとかなるというお話でした。
今日は静かにしててねというので、静かにしてました。とってもいい子。
でも3時に歯医者さんも予約してたので、こちらはさらなる雨の中を強行突破したというわけです。何で歯医者さんというのは治療をちょびちょびやるんでしょうかね。一度にドンとやっちゃえば終わりそうなもんだけどね。そういうことじゃないのかも。
江戸っ子は気が短くていけません。なんでも一気呵成に片付けようとしがちです。それが粋だとか思ってるんでしょうかね。元々この粋の概念にははやく諦めるという語感も強くあるそうで、反対の野暮をイメージすると、なんとなくくどい印象との比較ができます。とはいえ、降りかかる火の粉ははらわにゃならぬ。
なんのことかよくわからんけどね。
とまあ、こういうことです。さて台風がいよいよやってきました。これから数時間の勝負かな。海の近くに住んでいる人は穏やかじゃないのだ。幸い、ぼくは船もヨットも持ってないし、そういう意味では気が楽なんですけど…。

日時: 2010年10月30日 18:16 | パーマリンク
2010年10月31日
終日ぼんやり

してました。なんというか、やな天気。ちっともお日様はでないしね。寒いというわけじゃないけど、暖かいというわけでもない。一言でいえばビミョーですね。
朝からああでもないこうでもないと用事をして、それからお噺の稽古。実に4つくらいの噺を次々とやりました。少し忘れかけてるのもあって、常に復習が大切なのだ。早く覚えてすぐに忘れちゃうんじゃしょうがないからね。まあ、ここはぼちぼちとやるしかないのですよ。
お昼前にちょっとお出かけ。風の盆の踊りをちょっとみられるというのでおわら節の振り付けを見にいきました。これはなんとも不思議な踊りですね。胡弓がよろしい。民謡に胡弓の響きが混じるというのはそうないんじゃないでしょうか。
昨今はやたら賑々しく観光客が訪れるというので、ちょっと問題にもなってますけどね。なんとも不思議な形ですよ、あれは。踊りも歌もよろしいぞ。
春風吹こうが 秋風吹こうが おわらの恋風  身についてならない。
たしか小説もありましたね。『風の盆恋歌』だ。高橋治のあれね。かなり昔に読んだけど、あんなことがあるわけはない。ありゃおとぎ話そのものです。石川さゆりの歌も元はおんなじ。おじさんもおばさんもああいうことがあったらいいなあといつも思ってるのかなあ。20年越しの恋。不倫ですよ、不倫。
だとしたらみんなかなり重症だ…。はははのは。
さて夜はいつもの通りで、ああでもないこうでもない。また3つの噺を稽古したよ。

2010年9月 2010年09月01日
ついに始まった…

というか、始まってしまった。午前中は学年会。
さっそくいろいろとあります。受験の話ばかり。あたりまえといえばその通りではありますが、いよいよシーズンがやってきたということであります。
微妙な話もいろいろとあり、これは戦線がいよいよ佳境に入ったことを暗示するね。
さてお昼過ぎから生徒は登校。
まずは避難訓練であります。暑いさなかに酷暑の体育館へ。ほんとごくろうさまです。いろいろとありがたいお話しをきいてからまた教室に戻り、席替え。
明日からはフレッシュな気分でお勉強いたしましょう。といっても今月は半分がお祭りとお休み。いったいいつ勉強するんじゃ。とはいえ、地下では粛々と入試の作業が進行しているのであります。そのあたりもちょっとやな感じ。
でもでもこれが3年の現実だ。
お祭りの準備をしながらも、やはり心は千々に乱れるのでありまする。
明日はあしたで、またいろいろあるしなあ。
それにしても沖縄より暑かった夏ってなんなの。いい加減にしろよ。

日時: 2010年09月01日 20:45 | パーマリンク
2010年09月02日
ついに水をかぶったの巻

朝から生徒のプレゼンテーションを9つ聞きました。いろんなテーマがあったなあ。一人10分に限定したものの、9人いれば、やっぱりかなりの時間を使います。短時間で発表するというのは、そんなに簡単な話じゃないね。腹の中にきちんとストーリーが入っていないと、相手を説得する力に欠けます。ここがポイントかな。
さて食事の後は推薦入試の説明会。これはいよいよという感じ。今日、指定校推薦が解禁となりました。いよいよ生徒諸君は仁義なき戦いに向けてスタートなのだ。といっても条件にあうためには、3年間必死にならなくちゃならなかったんだけどね。
しかし渦中にいる生徒にしてみれば、これは笑い事じゃない。なんたって校内で推薦をとれば、あとは合格の二文字が待っているのだ。なんとおいしい話じゃありませんか。
そこで、候補者達は人知れず悩むのです。これは現実だ。夢物語じゃない。だからこそ、また戦いは熾烈なのでありますよ。誰がどこへ申し込むのか。そんなことがわかれば、なんの苦労もない。
さてあんまり校内をうろうろしたので、頭が完全におかしくなり、熱中症の症状が出てまいりました。そこで更衣室に飛び込みシャワーを頭から。じゃぶじゃぶになったぞ。
随分久しぶりのことです。これでなんとか生き返りました。ああでもしなくちゃ死んでたね。
ほんとに暑いよ。
何年ぶりだか知らないけど、もうやだ。
明日は5時間授業があります。どうすりゃいいのさ、このあたし…。

日時: 2010年09月02日 20:02 | パーマリンク
2010年09月03日
暑い中、5コマやりました

授業初日からの5コマはちょっと厳しかった。しかしなんとかやればやれるものである。そのことを確認したね。さらには次々とやってくる生徒さんに対応し、ふらふらしている間に一日が終わったのです。
なんということだ。
どんな用事をしたのだったか、あんまりよく覚えてない。いちいち気にしてたらおかしくなる。その時その時でぱっぱぱっぱと解決していかなくちゃいけないのです。即断即決だ。
しかるにあんまりいろんなことを言われるので、頭の中がもやもやしちゃって、それでもいいんじゃないとか言った途端、その試験は休んじゃダメになるとか、学校の信用失墜だとか他の先生に慌てて忠告されて、なるほどそりゃまずいなあとぼんやり頭で思いかえすのです。
なにが言いたいかわかるかなあ。もうかなりマニアックな世界に入っているな、このお話は…。
そういうわけで、生徒はお芝居のお稽古をしたり、はたまた受験勉強をしたり。いろいろと忙しいのでございます。
そりゃ、ぼくちゃんもおんなじよ。明日は保護者会もあるしね。
これもすごい出席率。驚異的です。
お母様方に吊しあげられたら、泣いちゃうね。やさしくしてください。ほんと。

日時: 2010年09月03日 21:24 | パーマリンク
2010年09月04日
保護者会

も無事に終わりました。感想。楽しかった。お父様、お母様にお目にかかるということは、ぼくにとってはとっても楽しいことです。いろんな出会いがあって、いつも担任はいい仕事だなと心から思うよ。どうしてもやりたかった。やれてよかった。ほんとにしあわせ。
さて保護者会というものに苦手意識をもっておられる先生を時々お見かけいたしますが、そんなに怖れることはないのだよ。とにかく教えを請うという気持ちでいれぱ、必ずいい結果がついてくると思います。
今日もたくさんの保護者のみなさんがお見えになりました。ご夫妻でみえた方も3組。生徒達は本当に愛されているのです。実にすばらしいことだ。幸せなことだ。それに保護者のみなさんのパワーのすごさ。これにも毎回驚かされるね。
いよいよ文化祭も間近。ホットニュースとしてはお父様達のバーベキューが今年は登場するとか。
さてどんなことになりますやら。これも楽しみですね。
話題はもっぱら喫緊の進路問題。入試は目の前です。もう冗談ではすまされません。いよいよ始まりました。あと4ヶ月。これで高校生活が終わります。その間になんとか結論を出さないとね。それだけに顔色もかわる。
担任団もいよいよ走り始めるぞ。
といってもおいらはふらふらして、みんなの後をただついていくだけなのだ。とほほ。

日時: 2010年09月04日 19:57 | パーマリンク
2010年09月05日
プールはあきらめた

とにかく毎日暑いです。他にいうことはない。どうしたっていうんだ。さすがに疲れてきた。そろそろ秋風が吹いてもいいんじゃないの。
一日に何度水を浴びれば気がすむのかねという感じ。
お昼前にちょっと用事で外出し、汗が吹き出した。
帰って来てから食事をして、さてと思ったけど、暑くて動けない。3時前にご近所のプールへ行ったら、なんと人数制限の真っ最中。1時間は待ってちょうだいというので、諦めて帰ってまいりました。それくらいすごい。昨日もやっぱり似たようなもんだったとか。
まったくおそれいります。
さて仕方なく家に戻って、またまたお風呂。今度は水をはって、その中にしばらくつかってました。プールの代用品というところかな。
それにしてもですよ。こんなになっちゃっていいのかね。
毎晩28度もあるなんて。
ぼくが今まで経験した範囲の中では、タイ、マレーシア、シンガポールのイメージです。これは。
あっちじゃ一年中こんなもんだから、床が全部タイルね。ぺたぺたと涼しいよ。
それにとにかく水をかぶる。マンディね。
日本もとうとうそうなったのだ。もう赤道近くの亜熱帯です。まちがいない。
なんとかしようよ。明日は試験なんだぞ。

日時: 2010年09月05日 20:25 | パーマリンク
2010年09月06日
とにかくばたばた…

今日は模擬試験なので、のんびり暮らせるかなあと思っていたら、とんでもない。次から次へと生徒がやってきて、さらには難題を置き土産にしていくので、担任団は唸りました。どう唸ったのか。その内容をここで語ることはできないしなあ。およよ。
なぜか、あまりにも複雑でありまして、どれほどシュミレーションを正確にやろうとしても、無理なのだ。それくらい今日における受験は重層的な構造を持っているのです。
というか、大学が勝手にああだこうだとやるもんだから、現場は混乱するだけ。もうやめてよ。いいかげんにしてよ。
それでも目の前に生徒はいるのです。彼らをなんとかしなくちゃならん。つまり、担任団は知恵をしぼりつつ、ひそひそひそひそひそひそひそと語り合うのです。この場合はどうしましょ、あの場合はどうしましょ。
親御さんからも電話がくる。子供のことが心配だからね。なんとかご希望にそえるようにしなくちゃならん。しかるに事件は現場で起こっているのです。はい。
というわけで、本日は飛び入りの緊急学年会も開かれました。
明日はどうなるのかなあ。だれもわからんのだ。
つまり早い話が、なるようにしかならん…。

日時: 2010年09月06日 20:25 | パーマリンク
2010年09月07日
昨日にひきつづき、本日もあたふた

してました。朝から漢文の授業なんかもいたしました。さらには現代文や古典もやりました。なんというかオンパレードなのだ。さらに本日は大安で「7」のつく日だとか。誠に縁起がいいらしいのです。生徒が次々と指定校推薦の書類をもってきたよ。
ただもらっておけばいいんじゃなくて、これをもとに資料を作らなくちゃいけません。なんて厄介な作業なの。まあこれもぼちぼちとやるっきゃないか。
さてそれから授業、授業。
さて6時間目は和室にこもり、蝶楽くんと噺の稽古。楽しいね。蝶楽くん、随分と調子が出てまいりました。いいぞいいぞ…。本番が大いに楽しみであります。なにしろ100回の稽古より、1回の高座です。本番で芸は鍛えられていくのだよ。
放課後はまたまた会議。本日も昨日につづいて複雑怪奇なお話しをいたしました。なんなくぼんやり輪郭は見えてきたものの、まだ不明瞭なところもあり、そこはそれ、なんとかやりくりしていかなくちゃならんのです。そうじゃないと、先へ進めん。
ごはんを食べたら、すごく眠い。さあ、どうしましょ。
また明日のこころだ。

日時: 2010年09月07日 20:56 | パーマリンク
2010年09月08日
嵐の日のお稽古

からただいま戻りました。昨日の学年会から一日たって、担任団はみなさんお疲れ気味です。なんとなく喉が痛いとか不調を訴えている先生もおられました。
急に天気がかわりましたからね。昼過ぎの雨はすごかった。それと湿気。ばかみたい。
それでもなんとか一日を終え、家に戻り慌ててお食事。その足で、今度はお稽古へ。月に2回。そのたびに新しい噺をしようと心に決めて、なんとかぼちぽちとここまでまいりました。
とはいえ、ただ覚えたというだけで、噺にふくらみが出るというレベルにまでは達しません。とにかく前座修行中の身。あれやこれやと模索が続くのです。
それは誰でもおんなじ。自分の色合いというものが、よくみえませんからね。どの噺が自分に向いているのかということも、全てこれからなのです。まああせらずにここはのんびり参りたいと思います。
そういうわけで、本日はやっと「阿武松」をやりました。25分以上はありますかね。講談から派生した落語なので固有名詞が多くて難しいです。
次回はなんとか「崇徳院」に挑戦したいなあ。
さてお風呂に入って寝なくちゃならん。
明日はいつもより早く学校へ参ります。文化祭の練習にやってくるみなさんのために、少しでもお役に立てればありがたいのですけど…。

日時: 2010年09月08日 21:32 | パーマリンク
2010年09月09日
やっと涼しく

なってきました。昨日の台風はなかなかのものでしたね。やっぱりこの季節には野分がつきもの。ものすごい雨が降って木々も生き生きと蘇りました。人間もちょっと一服というところかも。
それにしてもよくこれだけの長きにわたって猛烈な暑さが続いたもんです。感心いたします。というか、よく身体がもったよ。一時はもうダメかと思った。今年の夏は何度か学校で水を浴びました。こんなことは今までになかったことです。それだけ常識を越えた暑さだったということなのかね。
さてちょっと涼しくなると、人間の気分もいくらか戻ってまいりました。そろそろ文学にいそしむシーズンかもしれません。といって何を読むというわけじゃないんですけどね。でもちょっとは読んでみたいなあ。しっとりとしたのをね。
でもでも文化祭が終わるまでは当分の間、静かにしてましょう。その方がよさそうだ。いよいよ本番も近づいてきましたので、お稽古もしなくちゃならんのですが、どうもそういう心境になれず、他の噺ばっかりやってます。いかんねえ。プロの噺家のを聞いて、もう少し内容をふくらますことも考えないとな。
さてどういうことになるのやら。
10月にはまた別の場所で高座にあがることになりました。
さて何をやったらいいものやら。そろそろ根多帳を作らなくちゃだめかもね…。

日時: 2010年09月09日 20:11 | パーマリンク
2010年09月10日
落語会

からただいま戻りました。今日は可龍師匠の「四段目」、古今亭菊之丞師匠の「船徳」を楽しみました。やっぱりプロの噺は違いますね。あたりまえですけど。仕草がきれいです。みんな日本舞踊をやってるからね。本格的にやるにはどうしても踊りの素養が必要です。
これがないと、どうしても所作事にこなれた感じがでません。やれやれ。
菊之丞師匠は今、一番あぶらがのっていて、まさに旬。あっちこっちで引っ張りだこです。今日も大きな荷物をひっぱって楽屋入り。このまんま大分へ最終便で行くそうです。そういうわけで、打ち上げには不参加でした。
もっともぼくも明日は学校へ行きますので、みなさんに失礼して帰宅したというわけです。今や、全てがそういうふうに動いておりますので、そういうふうに行動します。といってなんのことかよくわからん。
さて明日はどういうことになるのか。そんなことはよくわかりませんが、秋の虫が鳴いてます。風も心地よく、いよいよ秋も近づいてたきた気配がいたします。
明日も進路の書類書きかな。なんだか知らないけど、どうなってるの…。

日時: 2010年09月10日 22:05 | パーマリンク
2010年09月11日
ただいま佳境…

いよいよ文化祭も間近。生徒諸君は連日お芝居のお稽古に明け暮れております。キャストもスタッフも大忙しというところかな。
今日もお休みにも関わらず、朝からみなさん集まって、わいわいと練習をしておりました。ぼくもちょこっとだけ覗かせてもらったけど、なんというか実に楽しそうでいいな。
こういうことにエネルギーを傾けるということが、実に若さの特権なのだよ。ほんとに心からそう思います。後になってみると、あの時はこうだったとか、この時はああだったとか、実に懐かしいものであります。
いつかその時がきたらやってみたいなあと思っても、なかなかできるもんじゃございません。やっぱり今なのです。機が熟すということはない。機はこちらから無理にでも熟させるものなのかも…。
とにかくわいわいと楽しそうなので、見ているだけでもハッピーになるね。
まだまだ暑い日が続きますけど、なんとかコンディションを保って、最終最後のシーンまで頑張ってもらいたいものです。
いいぞいいぞ。ふれふれふれふれふれふれふれ~。
とおじさんは応援しちゃうのだ。にひひ。

日時: 2010年09月11日 19:45 | パーマリンク
2010年09月12日
ちょっとランチ…

昨日から賑やかなまんま、朝となりました。珍客があらわれ夜までぺちゃくちゃ。
そのまんま珍客は外国へ。まあ一週間ぐらいで帰ってくるそうですが、またみやげ話で盛り上がるのかな。
さて朝はそういうわけで、ぼんやり。それでも奥様と先日お約束したランチに赴きました。行き先は以前勤めていた学校の近く。森の傍らにございます。こんなところにこんなお店があったなんて。なんというかすばらしい家具が並んでおりました。
原木を一枚天板にして、あとは足をつける。高いけど飽きないね。今使っているリビングのが気にいってますので、買い換えようとは思わなかったけど…。さてその隣のレストラン。なかなかおしゃれです。使っている陶器は全部お店の方で売ってます。
結局、なんだかんだと買い込み、帰って来た頃は眠いねむい。そのまんまダウン。1時間以上お昼寝をいたしました。気持ちがいいね。
夕方ちょこっと食材を買いにでましたが、夜は簡単に。
そんなに食べたらひっくりかえります。
ほんとはお相撲でも見にいこうかなとおもっておりましたが、テレビ桟敷もなかなかのもの。
放送が始まってほっとしたよ。
なんというか、あの江戸情緒が好きですね。今場所はちょこっと出かけたいな。
お相撲さんにはどこ良うて惚れた、稽古帰りの乱れ髪
噺家さんにはどこ良うて惚れた、稽古帰りの間抜けづら…。おそまつ。

日時: 2010年09月12日 20:23 | パーマリンク
2010年09月13日
もう文化祭前夜の雰囲気…

です。授業なんて、それなあにという感じ。部屋の中は千々に乱れ、そこかしこに乱雑に置かれた大道具の数々。さらには小道具も散乱し、さてここはどこじゃわいという気分。
教壇にはものが所狭しと置かれ、黒板にものを書くのもはばかられる。こりゃいったいどうしたことぞ。
各クラスともお芝居をやるということで、張り切っているのはいいけれど、みんなそっちのお稽古でくたびれちゃって、授業どころじゃござんせん。
なんとなくぼんやりしてます。というか、疲れてるね。半日以上は学校にいるのだと今日も生徒が呟いておりました。このまんま泊まっていった方が楽だというのもおりました。家に帰ってもすぐにまた来るくらいなら、確かに泊まった方が楽ではあるな。そりゃそうだ。
しかしまだまだ授業はございます。
明日からは秋の高気圧が張り出してくるとかで、随分と楽になるんじゃないでしょうか。是非そう願いたい。もういいかげん、この湿気には飽きました。というか、もうやだ。のんびりと本なぞをひもときながら、優雅に弦楽器の音でも聞きたいですね。
しかしなんというか、文化祭なのだ。
これが終わらんことには、なんも始まらんのよ、ねっ。

日時: 2010年09月13日 20:16 | パーマリンク
2010年09月14日
慌ただしいの一言です

毎日、実になんというか慌ただしい。別に何をしたということもないんだけど、せわしない。やな感じ。授業もたくさんあって朝から粛々とやりました。
3年の漢文から始めたよ。なんというかこれは日常だけどね。
しかるにその間にいろいろと用事が入って、それが平穏な日常の邪魔をいたします。だから厭だというんじゃないぞ。ただ気ぜわしいのです。ほんと。
さてその間に、今度の落語会で使うめくりの印刷を試みました。
例の名前が懸けてあるあの台の方は、蝶楽くんのお父様がわざわざ作ってくれたのです。実に器用だなあ。日曜大工とはとても思えません。本当にありがたい話です。
これには感心しましたね。実にすばらしい。なんというか、芸術品そのものだ。高座にもきっとはえますね。
そこでさっそくこれにあわせてめくりの大きさを決めたというわけです。
さて放課後は学年会。ここでもいろいろとありまして、文化祭まっしぐら。
帰りの電車で去年の卒業生に会いました。ずっとぺちゃくちゃとおしゃべり。楽しかった。
文化祭に必ずくるってさ。
ライオンキングが見たいそうです。気持ちがわかるね。

日時: 2010年09月14日 20:43 | パーマリンク
2010年09月15日
面接のお稽古

今日は朝から続けて2人、午後も続けて2人。計4人の面接練習をいたしました。みんな今週から来週にかけて試験のある人ばかり。緊急に担任団でお稽古をしてさしあげましょうということになったのです。
さていろんな質問をいたしましたが、堂々と答える方あり、おどおどと自信なげに話す方あり。これは千差万別であります。なかには試験で披露するプレゼンテーションをしてくれた生徒さんもおりました。
AO入試というのは、とにかく自分を高く売り込まなくちゃならないので、それはそれは大変です。普通に受験をすればいいのにと思いますけど、生徒諸君の反応はそれぞれ。
やっぱりペーパーテストはイヤという人もおりますからね。なんたって喋るのなら自信があるという人もいる。そこはそれ人生いろいろなのだよ。
さてその間にも、文化祭でやる落語会のポスターを作らにゃならん。寄席文字を印刷して拡大したり縮小したり、なんとか時間までに完成してほっといたしました。
なにごとも宣伝の時代ですからね。
校内に所狭しと貼られるポスターが実にお祭り気分を盛り上げるのでありますよ。
さあ、明日からいよいよ準備に入ります。どういうことになるのやら。
今年の文化祭も楽しみだなあ…。
クラスのTシャツはさてどんなのでありましょうか。

日時: 2010年09月15日 20:35 | パーマリンク
2010年09月16日
センター試験と文化祭

毎日、何人もの生徒がセンター試験の願書を持ってきます。クラスのほとんどが受験する感じかな。これってやっぱりすごいことなのかも。去年同日模試にチャレンジしましたので、多分ハードルがあんまり高くないということもあります。それに私立を受けるにしても、昨今はセンターを受けておくと、可能性の広がることがよく理解されてきたからね。
というわけで、教室の移動作業をしながら、ぼくはセンターの願書を受け取るということになるのです。まったくなんてこった。現役生は一括出願ですから、ミスをしたら彼らの受験の機会を奪ってしまうことになります。ものすごく責任が重いね。ここは慎重にことを進めなければなりますまい。
さらに落語会のお囃子がMDじゃなくちゃダメだということになり、急遽制作いたしました。昨今はMDなんてもう使わないのかなと思っていたら、まだそういうことになってるんですね。なんかちょっと昔に戻った気分。ホールの音響を十分にチェックしていないので、また明日リハーサルの時にいろいろ試みてみないと。明日はお芝居のリハーサルもあるし、なんだかやたらと忙しい一日になりそうな予感がいたします。
いずれにしてもお祭りは始まったらすぐに終わっちゃいます。たくさん楽しまなくちゃ。
明日は何時に家を出ればよいのかなあ…。

日時: 2010年09月16日 20:18 | パーマリンク
2010年09月17日
リハーサル2つ

いよいよ明日から文化祭。今日はそのための準備。舞台を中心とした3年生にとってはリハーサルの一日となりました。とはいえ3年の担任はただ一緒に行動していいというわけじゃありません。朝のうちは面接の練習をいたしました。日曜日に受験をしなくちゃいけない生徒さんがおりますので、彼らのために特別に時間をさいたというわけです。
とにかく文化祭の最中に入試をやるというのだから、無茶苦茶といえば言えますな。しかしやるというんだから、しょうがない。こちらもその準備をするっきゃないのです。
というわけで、地学室に陣取りああだこうだとやりました。明日も予定は入ってます。
さてそれが終わってから、今度はクラス劇のリハーサル。こちらは大変な準備で生徒さんはほんとに一生懸命です。アホなのはこのぼくで、まだ台詞を覚えていないのだ。今日もとんでもないことを口走って演出助手さんにダメ出しをされました。とほほ。
本番までには必ず覚えますから、許してね。
それにしてもなかなか頭にはいらないのはどういうわけだ。さっぱりわからん。
明日にそなえて、もうひとつのリハーサルもあり、こちらは音やマイクの確認などをいたしました。
さて明日の本番はどうなることやら。
まあ、その時の調子で自然に流してまいりましょう。あせあせあせあせあせあせ…。

日時: 2010年09月17日 21:20 | パーマリンク
2010年09月18日
落語会

が無事に終了いたしました。まさか文化祭に自分がでるなんて考えもしなかったので、最初は面食らいましたが、まあ何事もチャレンジあるのみ。
蝶楽くんも頑張って「子ほめ」をものにいたしました。一番最初に覚えた噺というのは愛着があるものです。これをさらに磨き上げて、完全に自分のレパートリーにしていただきたいものですな。
とにかく稽古あるのみ。そして高座にあがる。この繰り返しでだんだんと間が自分のものになっていきます。これは他人に教えられるものではなく、その人その人によって違うのです。だから難しいのだよ。
ぼくの方もなんとか「死神」を最後までやりました。
この噺はもともとグリム童話だったので、どこかに落語らしからぬファンタジーの要素が残ってます。学校でやるにはちょうどよかったかもしれませんね。
まあそういうわけで、いろいろとありまして、明日はクラスのお芝居です。まだ台詞をよく覚えてないのだ。どうしましょ。あんまり違うことをいうと、また怒られちゃうしなあ。どうしましょ。
生徒が張り切っているので、ぼくのとこでしくじりをやらかしたら、また大変なことになります。そう思うだけでプレッシャーだよ。
さてさてどういうことになりますのやら。
午前中にお芝居が終われば、あとは暢気なんですけどね…。

日時: 2010年09月18日 20:28 | パーマリンク
2010年09月19日
とってもとっても楽しかった…

文化祭がついに終わってしまいました。お祭りは準備をしている時が最高に楽しくて、終わってしまうと、急に寂しくなるという不思議なものです。今日も朝のうちは緊張しましたね。なんたって台詞がなかなか覚えられない。
つい先日はうろ覚えでいい加減なことを口走ったら、演出助手に叱られまして、ちゃんと覚えてください、脚本家に失礼じゃありませんかと諫められました。こりゃいかんと思い、何度もお稽古をしてみたものの、どうも台詞が身につきません。
だいたい無理に登場しなくてもいいキャラみたいなのに、ここは担任にも花を持たせようと、必死に考えてくれた役なのです。ハワイ帰りのバカ社長がそれなんですけどね。
さてあれこれと大きな声でやらなくちゃならんのですが、頭に入りませんので、カンニングペーパーを用意いたしました。それを扇子の裏側にはって、なんとかやりすごしたというわけです。とほほ。
まあ落第にはならなかったというレベルかな。
舞台が終わり、みんなで写真を撮りました。実に心弾むいい時間だったなあ。担任の幸せここにありという気分です。心やさしいいい生徒ばっかり。ぼくはほんとに幸せもんだ。
きっとこれからもみんなは逢うたんびに、10年たっても20年たっても、今日のことを懐かしく話し合うんでしょうね。これが青春だよ。
ぼくは若い生徒諸君に遊んでもらって、なんとかここまでやってきました。
この時間が味わいたいために、担任業務についたという次第です。
しあわせもんのおじさんここにあり。
みんなありがとうね。いい思い出がまたひとつできました。
今度は卒業を前にした担任団のお芝居を考えなくちゃなりません。なかなか、簡単に卒業式というわけにはいかんのだよ。うひひのひ。

日時: 2010年09月19日 20:22 | パーマリンク
2010年09月20日
すべて終わって…

ぐったりしました。帰りの電車は乗り過ごしてしまいました。
とにかくここのところ、休みなしでしたからね。まあとにかく終わって一段落。生徒さん達は悲喜こもごもでしょうけど、こちらにもそれなりの感慨があります。
今日は先日の落語会をわざわざDVDにまでしたのをPTAの方の息子さんが届けてくれました。実にありがたいことです。先刻それをぼんやり見ていましたら、あっちこっちボロボロで、とにかく芸の道の険しいことよ。
生徒諸君はさてどんな風に思ったのかなあ。打ち上げの様子はさてどんな案配だったのしょうか。各クラスとも僅差だったと思います。そんなにがっかりすることはないよ。ある生徒は先生グランプリとれなくてごめんねと泣いていました。なんてきれいな心なんだ。それだけでもう十分。
グランプリだよ。グランプリだ。
さて次は一気のモード変換です。これも厳しい現実だ。しかしそれが生きていくということ。いつも時間軸を前に進める以外に、ぼくたちの生きるという方法はないのです。
もう今日のことも思い出です。みんなメモリーになって記憶の底にしまわれていくのだ。だからいつまでも忘れずに、いい思い出にしてほしいものです。何十年もたつと、文化祭のことは本当に懐かしいものです。かけがえのないものだ。
僕自身の高校時代を思い出そうとすると、必ず文化祭のシーンがよみがえってきます。オペラをやりましたんでね。
つまりそれほどのことなんです。
それが若さであり、思い出というものだ。大切にしてください。いつまでもね。
ぼくもこの数日のことは決して忘れません。
みんなありがとうね。
美化委員の生徒さま、お片付けの時、また我が儘を言って大チョンボをしてごめんなさい。この場をお借りして謝ります。本当にごめんなさい。許してね。

日時: 2010年09月20日 20:44 | パーマリンク
2010年09月21日
ぐだぐだな一日

とにかく朝から休みなので嬉しかったです。のんびりと起きてお食事。それからあれこれとやっていたら、歯医者さんの予約をしていたことを思い出し、慌てて準備。その足で眼科にも。今日は2軒はしごしました。へんなの。その後、図書館に寄ってリクエストしておいた本を受領。面白そうです。内容についてはまた今度どっかに書きましょう。
さてやっと家に帰って来たら、奥様がなんとか卸売りセンターへ連れていけというので、運転手に大変身。やたらと紙袋を買い込んで、こんなの何にするのの世界です。それにしても実にへんなものを売っているとこだ。
業務用というのは想像を絶する大きさだね。ホールトマトの缶づめなんぞというのは、ありゃなんだ。重くて持てないよ。それになんとかソース。名前は忘れました。でかかった。
途中でお食事をしたら、もう2時過ぎ。おなかが一杯でだめだ、こりゃ。
水をかぶってしばしぼんやり。そのまんま寝ちゃいました。
気がついたらお相撲をやってましたので、つい見ちゃったよ。デジタル放送になってやたらと桟敷席に座っている人の顔がよく見える。今日も噺家の金時さんがおりました。昨日は柳亭市馬さん。
同じ席というのには理由があります。
さるおそばやの旦那さんがご贔屓の噺家さんを招待するんだよね。先日は菊之丞さんもいたな。ぼくもオタクになったもんだ。そうそう、23日にはお墓参りの後、国技館へ行く予定にしてます。相撲はいいよ。たとえモンゴル出身の力士が多いとはいえ、江戸情緒に十分ひたれますからね。

日時: 2010年09月21日 20:04 | パーマリンク
2010年09月22日
暑さ寒さも彼岸まで

というのが今までの通説でしたけど、今日の暑さはこりゃなんじゃ。いいかげんにせい。あほんだら。
さてその暑さの中を、ぼくは朝早くから府中の試験場へと赴きました。実にあれから5年がたち、またまた免許証の書き換えです。ほんとは車で行きたかったけど、駐車するところがないというので、電車とバスで。
朝も早いのに、よくたくさんの人が来てますね。ぼくは数年前、一時停止違反をしたので、1時間の講習を受けなくちゃなりません。でもあんなとこで止まる人なんていないよ。それをちゃんと知ってて、お巡りさんがうようよと待ってるのです。やな感じ。
とにかく講習もすみ、無事に新しいのをもらいました。さてそれからまたまたバスと電車に乗り家に帰ってきましたとさ。とにかく暑くて、もうふらふら。また水をかぶってごろんとしたら、そのまんま寝ちゃいました。
夜はお食事の後、いつものお稽古。今日は「らくだ」をやったよ。これは超難物。まだまだですけど、少しづつね。みんなにはやたらに怖いと言われ、どうやったらいいのかよくわかんないです。その間をぬって「不動坊」だけは稽古するぞ。この噺は好きだなあ。
とにかく暑いので、まずはぼんやり。
ますます口先だけのおじさんになるという厭な予感です。
明日は劇的に涼しくなるというけど、信じられないよ。これじゃあね。

日時: 2010年09月22日 22:17 | パーマリンク
2010年09月23日
今日はぐっと

涼しくなりました。というか、寒くなったよ。なんなんだ、この気候の変化は。まあこれからはどんどん寒くなるということなのかもね。
今日は奥様のご友人達がたくさん我が家に訪れ、とても賑やかでした。そこでぼくはかねてより予定していた相撲見物に出かけることにいたしました。幸いお寺も途中の駅にありますので、墓参にも赴きました。お彼岸ですからね。家を出るときは滝みたいな雨が降ってましたが、都心はなぜか静か。
お寺も駅から近いので、なんとか濡れずにすみました。でも気温は低い。駅に戻る途中あたりから、また降り出してなんとか駅舎にすべりこんだ頃は、ザアザア降り。まったくなんてこった。
さて両国に着いてもまだ雨は降ってます。弱ったね。仕方がない。意を決して国技館まで歩いたよ。幟が立って雰囲気は誠によろしいぞ。今場所は正面の飾り棚に賜杯なぞも置いてありました。やっぱりこれがないと絵になりません。
今場所は十両が面白いのだ。なんたって例の事件で、ほんとなら三役をはるような連中が十両にいるからね。堪能いたしました。最後まで。白鵬のあの落ち着きはどこからくるのかなあ。心技体とはよくいいますが、まず「心」だね。これが一番大事。ここから全てが始まります。
あれだけの歓声を浴びて、さぞやいい気持ちだろうなあ。
もう一つくらい、相撲の噺を覚えようかな。
第一候補はなんたって「花筏」でしょう。よし、やるぞ。
それにしてもこの天気の変化はなんなんだ。なめとるね、全く…。

日時: 2010年09月23日 20:54 | パーマリンク
2010年09月24日
クラブ活動はとまらない

今日は何日かぶりに学校へ行きました。朝からサッカー部の練習です。昨日の雨でグラウンドが使えないのかなと思ったら、まあなんとかなりました。生徒は元気。目一杯ボールを蹴飛ばして追いかけてました。
さてその間にいくつかの緊急案件を処理。入試の結果もぼちぼちと入ってきてますので、今日見えていた化学のS先生とああだこうだ。みんな第一希望の大学に入れればいいんですけど、そうもいきませんしね。
来週にはちょっとした会議もあり、そこでもいろいろとあるのですよ。とにかく今日も書類を書きました。
帰りの電車では睡魔に襲われまして、こっくりこっくり。いやいやそんなに甘いもんじゃありません。爆睡だ。なんでこんなに眠いのか。急に涼しくなったからかなあ。
今日は20度しかなかったそうです。この激変ぶりには全く驚くね。ここまでドラマチックじゃなくてもよろしいのですけど。昨日は厚い布団をだしました。いよいよだなあ。季節は空を渡るなり。
もうすぐ定期を買い換えなくちゃなりません。4月の新学期から確実に半年が過ぎたのです。
いやはや、ほんとに月日の経つのははやいもんだ。
ただただ唖然としちゃいます…。
これからは窓を開けないでお行儀良く寝ないとね。

日時: 2010年09月24日 20:23 | パーマリンク
2010年09月25日
今日も学校…

へ行ってきました。昨日に引き続きクラブです。朝は北風が吹いて寒かった。もう長袖と上着が必要です。どうしてこうなるの。
まず最初に警戒を解きまして、校内に入ります。これをしないとすぐに警備会社が飛んでくるのだ。全く面倒臭い時代に入りました。もう馴れているとはいえ、面倒くさいことにかわりはありません。人件費の節約ということなんでしょう。
一昔前は警備員のおじさんにああだこうだと言いながら、開けてもらったもんですけどね。今や隔世の感ありだな。
さて生徒は元気に練習。ぼくは授業の準備をいたしました。月曜日からまた始まります。あれもこれもどっと一気ですから。久しぶりに漢文の問題を解いたり、古文をやったり。さらには授業計画表にちょこっとだけ着手しました。でもすぐに面倒になって放棄。この話はここまで。
あとはどなたかに詳細を訊ねてくださいな。
帰りはまたもやぐっすり。しばらくぼんやりしていたら、奥様のお知り合いがお見えになりました。二人とも赤ちゃんをつれてます。まあ、かわいい。
ぼくの家にはどうやら孫という選択肢がなさそうなので、奥様は赤ちゃんを抱っこして嬉しそう。
ぼくはまたまた別の用事で外出しましたとさ。
夜になると冷えますね。
風邪をひかないように注意しないと…。もう水はかぶれません。あたりまえか。

日時: 2010年09月25日 18:52 | パーマリンク
2010年09月26日
ちょっと浅草へ

今日は朝からいい天気。どっか行きたい病のおじさんとしては、やっぱりどっかへ行きたい。でもただ出かけるというのもなんだかね。そこで用事を無理に作りまして、浅草へ赴きました。
まあ、簡単にいえば買い物だ。ここでしか買えないものがありますのでね。今日のはちょっと高かった。まあお祝いだと思えば、こんなもんかなあ。
おかげさまでまたやる気がもりもり。
中身はご想像にまかせるとしましょう。湿気もなくからりとしてましたので、なんだかぼんやりとしながら帰ってまいりました。十分に寝たせいか、あんまり電車に乗っていても眠くはありません。ずっと芸談を読みふけっておりました。とにかく面白い。
芸人の語る言葉にはきらりと光る真実があふれております。これは身をもって学んだことだけに、学者さまのおっしゃることとはケタが違います。生きた哲学そのものだな。
さて家に戻ってお相撲をちょこっと。白鵬は強いなあ。九州場所はどうなることかしら。ほんとに双葉山を越えちゃうのかも。それにしても大関のふがいなさよ。その差は開くばかりです。
一人横綱なんてのは孤独でしょうね。
黒白二道とはよくいいますが、勝負師の顔にはなにか神々しいものがあります。
相撲というのは神事だからね。
あんまりスポーツとして取り扱うと、とんでもないことになりますのよ。
さて明日からは学校だ。
ここいらでやる気を出さなくちゃいけないんですけど、そんなの無理むり…。

日時: 2010年09月26日 17:49 | パーマリンク
2010年09月27日
突然のクラッシュ

突然、ハードディスクの調子がおかしくなり、パソコンが起動できなくなりました。やれやれ。今別のを動かしてます。これだから機械は厄介だ。というより、大切なデータが山のように入ってますので、壊れたら大変。今は慌てずに、まずはマイペース。
こういう時にバックアップの大切さが身にしみるのだ。
さてどうするかなあ。いろいろと手はありますが、さてどこから始めるべきか。とにかく元のデータをなんとか安全に引き出す手だてを考えなくちゃなりません。
いろいろとソフトはあれど、それを使うとデータも消えちゃいます。さいわい2台ハードディスクが入りますので、今入っている一台は生かしたまま、いかれた方の一台を取り替えて、もう一つ買って…。
今のCドライブのをつぶさずに位置を入れ替えて、さらには元のデータをなんとか復旧するか。それには時間がかかるなあ。まあここはそれが最良かも。
いやいやまだいろんな手はあるね。
それにしても今日は忙しい一日でした。明日もドラマ、明後日もドラマ。さらにはその次の日もドラマであります。今週は毎日がドラマだよ。なんてこった。

追記 なんとクラッシュしていたパソコンが奇跡的になおりました。メモリーがもっとあればというところかな。あせってソフトを探したらありました。これ結構使えそう。でもハードディスクにもっと余裕がないとね。やっぱり買うしかないかなあ…。

日時: 2010年09月27日 20:47 | パーマリンク
2010年09月28日
授業と会議

この3日間、毎日このパターンになります。なんというか激しい3日間なのでありますよ。生徒諸君の将来がかかってますからね。といってぼくらにはどうすることもできん。全ては神のみぞ知るのであります。
とはいえ、粛々と授業は続けます。
これは12月末までのお約束。3年生は1月の登校日がわずかなので、事実上12月で全部終わりなのです。3年間なんていうけど、過ぎてしまえばあっと言う間。あんなこともあったこんなこともあったとぶつぶつ呟いているうちに、もう10月を迎えるというところまでやってきました。
はやいもんだ。これからは当分の間、面接のお稽古に明け暮れる日々となります。
とはいえ、そう簡単に大学は入れてくれません。そこでAO入試なぞという裏技も登場するのだよ。今日も発表があり、明日もありと激しい日常が繰り広げられていきます。でも今決まったら、まだ半年近くあるのだよ。なにすんの。免許とったり外国へ行ったり、はたまたバイトしたりしてる間に、頭の中がからんからんと音をたてるようにならなけりゃいいけどね。
実態はそういうことなのだよ。
まあ後で苦労するのもご本人というわけだ。
ここいらが厳しい世の中の現実といったところかもね。

日時: 2010年09月28日 19:52 | パーマリンク
2010年09月29日
秋晴れの一日

でした。昼休み、お隣の公園を散歩したぞ。やっぱり秋はこうじゃないとね。これからはいよいよお食事もおいしくなるというものです。
でもそんなことは言ってられず、3年の担任団は訳のわからんテーマを次々と抱えつつ、日々うなりながら暮らしているのです。今日も某大学の発表があり、これも悲喜こもごも…。
さらには放課後の会議。まったくくたびれる。
ぼくはひたすら居眠りです。内容まではとても覚えていられません。誰か明日大事なとこだけ教えてね。
その後もまた担任団は某所に集まり、ひそひそひそひそ。
なんというか、はやいとこ卒業しましょうよ、みなさん。
そういえば今日、先日の文化祭の背景幕を必死に切っておりました。みんなお持ち帰りだそうです。いつかきっと懐かしくて仕方のない日がくるんでしょうね。羨ましい。
でもそうしていたのも束の間。みんな自分の目標に向かって三々五々散っていくのです。
ああ、なんとせつない日々なのでありましょうや。
これが3年生の現実なのだ。
明日は朝から雨だとか。放課後にはまたまたビッグな会議があるというのにね。
今日、ゆっくり眠れない人もいるんだろうな…。

日時: 2010年09月29日 20:27 | パーマリンク
2010年09月30日
くたびれた…

今日は大きな会議のある日です。朝からぼんやりでかけました。休む訳にはいかんのだ。授業はまあそこそこ。そんなに張り切ってどうのこうのということはございません。まあ粛々といったところかな。
放課後は部屋のお掃除もしまして、あとは会議を待つのみでございます。
校長室に陣取り、さてもぐもぐもぐ。
次々と合格者が決まっていきます。生々しいね。
前任校でもやりました。ほんとに少子化社会にふさわしい学校の決め方であります。
昔は指定校推薦なんてなかったからね。試験は2月に受けるものと相場が決まっておりました。それなのにああそれなのにそれなのに。
というわけで、合格した人、ダメだった人に次々と連絡をいたしました。校内に残っていた生徒さんもおりまして、これもドラマあれもドラマ。
家に電話したり、携帯にかけたりと忙しいことでございます。
来週は第二次の募集です。まだまだ続くのだね、この騒動は。
いずれにしても明日から3日間休みです。ちょっとお休みしたいのだ。
くたびれたよ…。

2010年8月 2010年08月01日
休日ははかなくも消え…

明日からはまた日常が戻ってきます。
その前にもう一日だけ、お休みしてもいいでしょという気分でぼんやり過ごしました。何をするということもなく、それでもいろいろと用事はありまして、その間に「抜け雀」のお稽古。まだあんまり聞き込んでいないので、あやふやなところも多く、もう少しじっくりと取り組まなくちゃと思い直した次第です。
でもいい噺です。必ず自分のものにしたいなあ。
さてお昼過ぎには、ちょっとおしゃれな喫茶店に行きましょうということで、あんまり足を伸ばしたことのない方角へ。知らないところでもナビがあれば、なんとかなります。怖ろしい道具です。誰があんなもの考え出したのかね。
帰って来てから、ちょっとバッテリーが心配になりまして、液を補充しました。この夏はかなり走りますので、きちんと準備だけはしておかないと。でもその前に補習もあります。まだなんもしていないのだ。明日、ぼちぼちとやらないと、火曜日から対応できないということになります。
あらあら、どうしましょ。
それにしても毎日暑い。むしむしばっかり…。
いい加減にしろよ。ほんと。もうくたびれた。

日時: 2010年08月01日 20:21 | パーマリンク
2010年08月02日
到着そうそう、すぐにお仕事

みなさん、担任さまの顔が見たかったらしく、朝から次々とご来臨。書類も書かなくちゃいけないし、ご相談にものらなくちゃいけない。なかには予想外のこともあり、こちらは電話での応対。あんまり詳しくは書けないけど、まあいろいろある8月でございます。
とにかく推薦書を書かないことにはどうにも仕方がないので、本日も書きました。明日もそういうことになる予感。ただし午後から補習を3日間の予定で入れてありますので、さてどうなることやら。
夏休み前は張り切っておりましたが、今となっては後悔の日々であります。なんでも人間勢いだけで、ものごとを決めてはいかんのだよ。
さてそうこうしているうちに、もうくたびれ果てて、家に帰ることになりました。少しだけ風があるとはいうものの、この蒸し暑さはなんとかならんのか。
湿気というものは、温度と違って実にタチが悪い。身体中にからまってくる感じがいたします。さりとて、飛び立つこともできないぼくちゃんは、この地上でふらふらしながら生きていくしかないのです。
ああ、かわいそ。
今日は学校に置いておいたパソコンを持ってきました。なんでこんなに重たいの。昔のはとにかくマシンだったのだ。今じゃただのへなちょこデバイスね。

日時: 2010年08月02日 19:31 | パーマリンク
2010年08月03日
1ヵ月ぶりの授業

随分と久しぶりの授業でした。なにをやっていたのか、すっかり忘れちゃったよ。でもまあなんとかやらねばならんということで、漢文の補習をいたしました。
どうだったのかなあ。難しくていやんなったという人もいることでしょう。明日は何人になるのでしょう。みなさん、暑い中でよく頑張った。
元々あんなに漢字の並んだ文を読むということは、そんなに身体にいいことじゃあない。でもなんとなく偉くなった気分にもなれるんだよね。なんたって孔子や孟子の世界に没入しちゃうんですから。仁義礼智信の世界なのですよ。
最初に句法を1時間ばかりやってから、おもむろに問題を解きました。
読むだけでも頭が痛くなる。でもやらなくちゃああかんのだ。
さて全部おわって職員室に戻り、今度は推薦書を書きます。今月に願書を出す人はあせらにゃいかん。まったくもって青田刈りだよ。大学はちょこちょことこれはというのを早めにさらっていくのです。かなり本音と建て前が入り乱れておりますね。
その間にも何人かの生徒が次々と顔を出します。みなさん、どこを受験するのか少しづつしぼれてきたのかなあ。明日もまたまたご出勤です。
暑くて、ほんとにかなわんよ。

日時: 2010年08月03日 20:40 | パーマリンク
2010年08月04日
補習2日目

となりました。昨日の難しさに怖れをなしたのか、あるいはいいかげんさに腹がたったのか、あるいは文化祭の用事でどうにもならなかったのか、とにかく昨日より生徒の数は減ったのだ。これって全て想定の範囲内でございます。
まあ夏休みの補習なんてこんなもんよ。だんだん減るのです。そして誰もいなくなったなんてことはないんでしょうけどね。今日もこんがらかった句法とわけのわからん問題をときました。ごくろうさん。
なんせ漢字だけだからね。実にまいる。頭の中が完全にあちらの方へいくのだよ。東ね。西じゃありません。まあそういうわけで、明日もやるのだ。お暇ならきてよね。
さてその間にも生徒はあらわれ、次々と書類は発行されていくのです。もう何通調査書を出したのかな。みんな一度で受かってくれるといいんですけど、さてどんなもんでしょ。
今日もまたまた推薦書の依頼がございました。明日中には書かないとなあ。やれやれ、どうなることか。その場でやらないと、ためたら悲惨なことになる。とにかく書くのです。ここにこそ、推薦書の極意があるとみましたぞ。躊躇ってはならぬ。すぐに書くのです
これっきゃない。さて明日も暑いそうな。
どうすりゃいいのさ、このあたし…。

日時: 2010年08月04日 19:37 | パーマリンク
2010年08月05日
補習3日目

も無事に終わりました。昨日はみなさん随分忙しかったんだろうね。今日はまたまた人数が増えました。どういうことなのかしらん。とにかくあちらに用事、こちらに用事という日々の中、みなさん、補習のために集結しているのです。きちんと授業をやってあげないとね。ほんと、ごくろうさん。
さてそういうわけで、本日も問題をときました。3日間で15問くらいやりましたかな。センター型と私大型。それぞれタイプが違いますのでね。
この数日で随分と漢文の雰囲気というものがわかったんじゃないのかなあ。とにかくあのいやらしい漢字の山をなんとかしたいという一心で勉強したのだ。
というか、一番やらなくちゃならなかったのは、他ならぬこのぼくちゃんでありまして、人に教えるということはまず自分が学ぶことなのだということを、痛感しております。いいかげんに覚えていてもなかなか教えられるもんじゃございませんぞ。
さてその間に推薦文を書きまして、さらに生徒さんに調査書なども渡しました。これでとりあえず大急ぎの分は終わったかな。いやいやまだあります。明日も書かないとね。なんとかなるのかなあ。
なんだかしらないけど、随分書きました。あんなに書かせる必要はないのにね。
まあいいや、明日一日がんばれば、ちょこっと休めるぞ。ふむふむ…。

日時: 2010年08月05日 19:37 | パーマリンク
2010年08月06日
本日もさまざまにございました

毎日、実にドラマチックでございます。なんにもない日はない。あたふたと生徒さんがあらわれ、いろいろとあれこれご相談し、また各地に三々五々散っていくのであります。
今日も朝からいろいろございました。調査書も何通か発行し、推薦書も書き、さらにはご相談にものりました。とにかく3年の夏は揺れているのです。事件は現場で起こっているのだ。
さまざまな思惑をはらみつつ、夏休みはどんどん消化されております。毎日休みもなく通い続け、いったいこの先どうなることかいなと思いましたが、やっと一段落し、本日をもってなんとか区切りがつきました。
と思っていた矢先、突然のご相談。悩むねえ。まさに悩むのだ。本人はわけがわからなくなってご帰宅いたしました。さて結論はどのようになるんでありましょうか。しばらくご連絡を待つといたしましょう。
というわけで、ぼくは明日から期限をきって夏休みに突入いたします。どういうことになるのやら。奥様の実家まで運転手でございます。帰りにはちょっと遠野と仙台へ寄ろうということになりました。今年は『遠野物語』が生まれて100年目だそうです。なるほど、そういうことか。
随分と昔に読みましたが、もう一度読み返しておいた方がよさそうです。こういう気分が失われつつある現代、その意義はなかなかに重いものがあるんじゃないでしょうかね。

日時: 2010年08月06日 20:16 | パーマリンク
2010年08月07日
つい昼寝を…

しちゃいました。なんたって久しぶりのお休みです。午前中はいつものようにいろいろありまして、その後は奥様の運転手。あっちのデパートへ行けというので、あっちへ行きました。
久しぶりに出向くと、中に入っているお店もずいぶんとかわっておりまして、ふんふん世の中はめまぐるしく変化しているのだと実感した次第です。そのかわりと言っちゃなんですが、健康志向なのか、とっても高いオーダー靴のお店なんかもありました。
高いといえばそうですけど、へんな格好の足の人には朗報だよな。
さてその後は家に戻ってお食事。さらにはお昼へと続きます。ちょっとげげげの遠野物語を読みつつ、ソファーに寝そべっていたら、もうだめ。完全にグロッキーとあいなりました。空気がいつもより乾いていて、過ごしよかったのかな。なんとなくそんな気がいたします。
さてその後はちょっと別の用事で外出いたしました。
なんだかんだとあっちこっちへ行ったりして、結構忙しかったな。
おうちに戻り、少しぼんやりとした次第です。
今日はごはんの前にちょこっとだけ相撲とりの出てくる噺を稽古しました。題して「阿武松」。
これって「おうのまつ」と読むのです。はい。例の博打でつかまったあの部屋ね。ちなみにすごく伝統と歴史のある部屋なんですよ。

日時: 2010年08月07日 20:04 | パーマリンク
2010年08月08日
圓朝まつり

に行ってきました。去年もでかけたけど、つい今年もふらふらと。今日はなぜか奥様もご一緒です。谷中の全生庵は今年も暑かった。というより、毎年この時期は猛烈な天気なのだ。なんだってこんなすごい季節に名人圓朝は死んじゃったんでしょ。
さて今日はまず福扇を求めようと張り切ったまではいいのですが、去年よりすごい人の数。本堂の裏手の墓場には人ひと人の列。みんなただただ開幕前の法要が終わるのをじっと待っているのです。これが終わらないと、扇の販売が始まらないのだ。なんと。
今日は1時間以上、あの炎天下に並びました。ばかみたい。
奥様は勝手に境内をうろうろしながら、お目当ての噺家さんにサインをおねだり。いい気なもんです。さてやっと扇をゲットした頃にはふらふら。少し日陰に入って焼きそばなぞをいただきました。この時、既に正午。その前にちんちろりんのお店とか、落語クイズなぞをやって、寄席の招待券とか、噺家さんの手ぬぐいをいくつか手に入れましたけどね。
珍しいところでは亡くなった志ん朝師匠のもゲットしたよ。これはちょっとしたお宝かもね。
奥様は小菊姐さんお手製のこじゃれた手提げ袋を買い込んで、ツーショットまで撮ってもらい、ご機嫌です。たくさんの手ぬぐいをパッチワークにした、なかなかのもんだな。
これはいい記念になります。これからますます姐さんを応援しなくちゃね。
その後はちょっとしたパフォーマンスがあり、大爆笑。すっごく楽しかった。妖怪さがしゲームをやったり、ああだこうだと時間がすぐに過ぎていきました。
いいですよ、このイベントは。でも去年よりまたお客さんが増えて、ちょっと飽和状態かも。
ああでもないこうでもないと、電車の中でお喋りしながら家路に着きました。芸人さんに会うと、なぜか元気になります。なぜなのかなあ。とってもふしぎ。

日時: 2010年08月08日 19:46 | パーマリンク
2010年08月09日
今日は静かに

家で過ごしました。なんだか突然涼しくなったので、どっと疲れが出たね。
朝起きてあれれという感じ。昨日の雨もすごかったからなあ。久しぶりに降ったのだ。ちょっと窓を開けてもご~ご~というすごい音。裏の林の木が風になびいておりました。
さて朝からいろいろと用事をしながら、今日はマイペースです。実は補欠入試があったので、元々出勤する予定にしていたのだ。しかるに3年の出願者はおらず、急遽お休みになったというわけです。
だからというわけじゃないけど、なんだか嬉しいね。
奥様が実家に帰るというので、そのためのお土産などを買いにお出かけです。もちろんぼくは運転手。荷物持ちであります。ついでにちょこっとお昼ご飯なぞを食べさせてくださいました。ありがたいです。いつもポチのように言うことをきくのだ。わん。
さて午後はまたまた落語のお稽古。あんまり難しい噺なので、すぐには覚えられません。特に講談から派生したものは固有名詞が多いのと、言い立ての台詞があるので、厄介です。とにかくガンバルっきゃないのだ。
その後はお客様。いろいろございますよ。ほんと。
さてこれからもお稽古は続くのです。
明日も涼しいといいな。

日時: 2010年08月09日 20:03 | パーマリンク
2010年08月10日
本を読んだり、落語を聞いたり…

今日から4日間は研修でございます。とにかく漱石文学を学ばねばならん。こういう時間が持てるというのも実にありがたいことだなあ。さてかの漱石も大変に落語好きでありまして、特に小さんが好きだったようですね。この前亡くなった五代目の前の前。つまり三代目です。
この人の話が絶品だと書いています。時には漱石自身、義太夫をうなったこともあるらしく、こちらはひどいの一言だったとか。落語の中にも素人の義太夫を無理にきかせるという「寝床」という噺がありますけど、まさにあれだったみたい。
なにしろ芸というものは一度身につければ、それは大変なものなんでしょうが、そこへいきつくまでが一仕事。バイオリンでもなんでも、いい音が出る前には、あのキーキーというものすごい音に家人は悩まされますからね。
まあそんなこんなで、本を読むのはよろしいのですが、疲れたらちょこっと落語を聞きます。
それからまたまた本を読む。こんな暮らしをここ数日は続けていこうと思っております。
台風はどうなるんでしょう。突然やってきて、奥様などはあたふたしてます。さっきも飛行機の予約を変更してました。こうなってくると欠航もありかね。
ちょっと涼しいのはいいんですけど、なんたって湿気がね。これには参るよ。
明日は空港まで送れとか言われかねません、ぞぞぞ…。

日時: 2010年08月10日 20:28 | パーマリンク
2010年08月11日
図書館で…

意外な人に出会いました。
ぼくが2校目の学校に転勤した直後、国語を教えた生徒さんです。というか、いろんなところで一緒にあれこれと活動をいたしました。当時たった1行のそれも数文字づつしか同時に見えないワープロというのが売り出されたのです。それはそれは今から考えると嘘みたいにばか高いものでした。買ったばかりの先生にちょっとだけお借りして、文集を作ろうということになったと思ってください。
とにかく数文字しか見えないのだ。まるでアクロバットだよ。第2水準なんていう漢字は外字とかいって、別のフロッピーにあったのを1文字づつ覚えさせたのだ。なんと。
あれは文芸部みたいなもんだったのかな。文化祭の時に随分としゃれたデザインの冊子をつくりまして、お配りしました。全部活字だったからね。あの頃としてはすごく背伸びをしてたと思いますよ。
とにかく当時としてはね。まだ和文タイプしかない時ですから、ほんとにハシリでした。その彼女がなんとカウンターの中にいるじゃありませんか。突然、先生とか大きな声で呼ばれてどぎまぎ。別に悪いことはしてないけどね。いろいろあったようです。中学生のお子さんがおられるとか。今度連絡しますなんて言われて、はいはいと言いながら帰ってきました。
あの時童話を書いていた少女も、もう40歳をとうに超しています。ああ、人生は…。
あれからの歳月が何を彼女にもたらしたのでありましょう。
以前住んでいたところも引っ越されたとか。
きっとお便りをいただけるものと思っております。楽しみに待ちましょう。
そういうわけで、奥様は明日の台風を察知したのか、はやばやと飛行機に乗って我が家を後にしていきました。やれやれ…。

日時: 2010年08月11日 20:20 | パーマリンク
2010年08月12日
複雑な書類を

なんとか書きあげました。というか、マニュアルをぶつぶつ言いながら読んだという方が正確かな。とにかく今年はいろんな書類を書かなくてはならん年です。そのためにいろいろと学ばなければならないことも多いのだ。超マイペースおじさんとしてはかなりストレスがたまりますね。
それにあちこちにいって証明なんぞももらってこなくちゃならんのです。これも厭。
とはいえ、昨今はネットがあるので随分と楽になりましたけどね。まあそういうわけで、今日もじっと家にこもっておりました。
というか、妙な天気であんまり外出する気にもなれません。こういう時は読書がよろしい。
考えてみれば、本を読むという楽しみを知ったおかげで、世界が広がりました。なんたって大昔に死んじゃった人にも会えるんだからね。突然インタビューしようと思ったってそうはいきません。しかし活字を読んでいると、まさにそこに生きているのです。
知らない場所にどんどん連れていってくれる。1日に一冊読んだって、年に300冊だ。たいしたことはありません。あとは想像力を飛躍させるしかないね。
しかしあいにくとこれが貧困なのだ。残念ですね。どうしたもんでしょ。
明日も似たようなもんかね。せっかくの研修日ですからね。静かに図書館と家を往復するということになるのかも…。
本当に動き始めるのは土曜日からかしらん。

日時: 2010年08月12日 20:00 | パーマリンク
2010年08月13日
ひねもすのたりのたりかな…

この句はもともとは春のうたなのです。でも今日のぼくの行動はまさにこの調子。実にのんびりとしたもので、読書三昧の一日でした。
どこへ出かけるということもなく、ただ本を読む。実にありがたいことじゃありませんか。この仕事について一番よかったのは、とにかく好きな本を読んでいて、ご飯が食べられるということです。こんな幸せはない。
昔はなんでもかんでも買い込んでましたけど、そんなことしたら家が傾くので、さっさと諦めました。もちろん、本の重さもあるけど、懐の方もね。つまり両方とも傾いちゃうのだ。むふふ。
昨今は読んだら返し、読んだら返しをしております。これが一番よろしい。どうしても欲しいのだけ買います。何を一番買ったかといえば、昔は哲学の本でした。サルトルなんてね。『実存主義とは何か』『出口なし』『嘔吐』。ああ、忘れられん。あの人文書院のシリーズ本を随分買ったもんだ。
それに小説。小川国夫の『アポロンの島』なんて、棚に並んでたときの様子まで、よく覚えてます。審美社。懐かしいな。
今は何かって。そりゃあ、落語の台本ですよ。これは腐らない。何度でも目を通す。実にありがたい。かつての名人たちの口述筆記を揃えるのです。噺はみんな似てるけど、細かいところが違うからね。
そして覚える。実際に話してみる。この繰り返し…。その間にDVDを見て動きをつけ、あとはIPODをひたすら聞き続ける。なんというのんきさ加減。
ちなみに今日は違いますよ。先刻読んでたのはまたいずれ。やっと上巻を読みました。
これから下巻にかかるのだ。ではでは…。

日時: 2010年08月13日 19:55 | パーマリンク
2010年08月14日
野球を見て、酔っ払って…

ほんとにどうしようもないね。反省してます。今日は東京勢が2校とも出るというので、つい見ちゃいました。どっちもすごい試合だった。
実はどっかへ出かけようと思っておりました。でもなんとなくちょっとだけという気で、テレビをつけたのがまずかった。第3試合目の早実のはありゃなんだ。最初の回でも驚いたけど、最後までなんじゃこりゃという感じ。高校生というのは試合の中で成長していくものなんだなあと実感いたしました。
この調子ではまだまだ先が期待できそうだなあ。
というわけで、なんもする気がせず、つい夕飯にもビールが登場いたしました。まとめて箱で買うと、こういうことになるんだよ。だからやめておいた方がいいのです。といっても後の祭り。
昼間暑い思いをして汗をかくと、やっぱりついということになります。しかるにこれがうまい。
誰が考えた飲み物か知らないけど、うまいものはうまい。
てなわけで、ふらふらと家の中を漂っているのです。でも湿気はすごいなあ。これに打ち勝つ方法はただひとつ。エアコンをつけるか、水風呂に入ることだ。
でもねえ。真夜中に熱中症になるという人も多いそうだし。ここはエアコンも我慢して抵抗力をつけなくちゃならんのかも。しかしだ。なんでこんなにむしむしするの。

日時: 2010年08月14日 20:17 | パーマリンク
2010年08月15日
ジャズをちょこっと…

聴きました。派手にやってましたので。
ちょっと買い物に行ったのが7時過ぎ。そうしたらすごかった。インザムードなんてのをビッグバンドの雰囲気で。しばらく椅子に腰掛けてしまったよ。
しかしだ。もうまとわりつくようなこの湿気。体温と同じくらいはあるね。どうもならん。
3曲聴いたら、もうダウン。
すぐにクーラーのきいたデパートに飛び込んだという次第です。なんともだらしがないね。ごめんなさい。あれこれとお買い物をして帰ってきたら、会津八一と奈良の仏像のお話を日曜美術館とかいう番組でやってました。ついほれぼれと見ちゃいました。いいですね、奈良は。今年の夏はちょっとパスしたけど、ほんとにこれでいいのかという気分になったよ。
女人高野と呼ばれる室生寺を写真家とまわり、ものすごい全集を出した話や、出征前の学生をつれて奈良をまわった話など、実にしみじみとしておりました。10日間で50の寺をまわろうとした彼の執念。広目天に似ているといわれたその風貌。
やはり最後は歌でしょう。会津八一の歌はすばらしい。
唐招提寺をうたった有名な歌。
おほてら の まろき はしら の つきかげ を
つち に ふみ つつ もの を こそ おもへ
薬師寺の東塔をうたった歌。
すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の
ひま にも すめる あき の そら かな
追伸。今日は暑さで完全に頭がやられました。

日時: 2010年08月15日 21:17 | パーマリンク
2010年08月16日
死にそうに暑い一日を

なんとか乗り越えました。こわごわと今少し窓をあけたのです。それくらいものすごかった。朝からずっとエアコンを入れてその中にちんまりとおさまっておりました。
なんたって暑くてなんもでけん。
というか、なんもする気にならへんよ。
そういうわけで、2冊も読んじゃいました。だって暑いんだもん。どこにも出ていく気がしないでしょ。お昼も家にあったもの。夜も家にあったもの。
実になまけもの的暮らしになりつつあります。こんなんでいいんだろか。
これじゃあ、足がなまるよね。よろしくないのはよくわかっておりますが、いかんともしがたい。昼寝をしてたら、突然電話がなって起こされ、もう一度はぴんぽ~ん。
今日は睡眠不足であります。早く寝るかな。
明日はちょっとでかけることにしておりますので、またその時はその時でね。
それにしても、昔は30度を超えたら、猛暑だったのだ。いつから35度になったの。今日は36度あったというじゃないか。これって体温と同じってことよ。
いいかげんにしてよ、ほんと。ぷん…。

日時: 2010年08月16日 19:49 | パーマリンク
2010年08月17日
半日、運転をいたしました

東北へやってきました。10時頃出発。7時間くらい運転したかな。高速道路がどんどん延びているおかげで、毎年到着が早くなってます。実にありがたい。それに無料実験中なんてとこがあって、助かるね。
というわけで、奥様の実家にやってきました。
ビールをいただいていい気持ち。
明日は花巻まで行きます。さてどういうルートを通ったらいいのやら。そんなことは知りません。すべてはナビさまのお達しに従うのみ。
今日は早く寝ます。海岸沿いを走り、久しぶりに日本海の海に接しました。いいもんですね。海は広いな、大きいな。
明日ものんびりと走ります。車はすごい。アクセルに足をのせているだけで、どこにでも行けちゃいます。馬だったらこうはいかないでしょ。
東京の暑さとは全然違います。これが東北なのだ。
しばらく遊ばせてもらいます。
明日はまた別の場所からご報告ね…。

日時: 2010年08月17日 20:07 | パーマリンク
2010年08月20日
花巻、遠野、仙台

この3日間、東北のあちこちを旅しております。花巻では賢治のふるさとを堪能しました。花巻農業高校の敷地内にある羅須地人協会の建物を訪れました。それと賢治資料館。
彼の使ったチェロが展示してあったよ。
それと山のような原稿。
遠野ではたくさんの曲がり家、デンデラ野、カッパ淵、続き石、五百羅漢を見ました。
遠野はいいね。山の中に入っていくと、そこはもう民話の世界。山男や山女にひきずりこまれるよ。気がいいという話は聞いてました。まさにその通り。ここちがよくなる。
ここには清冽な空気があるね。ことに遠野の原風景をそのまま保存してある地域には、懐かしささえ感じました。遠野ふるさと村というのがそれです。水車小屋もよかったよ。
デンデラ野は姥捨て山です。わらで作られた小さな小屋が60才を過ぎた人たちの終の住み処。哀れな物語はどこまでも続くのです。
今日は一関から中尊寺へ。大学時代以来です。
最後は仙台。親戚の家へ。
夜は牛タンの一番いいところを最高の店でいただきました。うまい。
ごはんを2杯もおかわりしたのは久しぶりだなあ。それにしても柔らかくてうまい。麦飯もうまい。うますぎる。夜は温泉にも入りました。明日は帰ります。もう眠い。

日時: 2010年08月20日 21:48 | パーマリンク
2010年08月21日
何日かぶりの家は…

なんだかフーテンの寅さんになったような気分で、東北のあちこちを旅してきました。やっと先刻家についたところです。5日間、毎日違うところに泊まりました。なんとも不思議な気分です。
芭蕉じゃないけど、毎日違うところに寝るというのはくたびれるね。神経がやられます。ベッドも違うし、枕も違う。部屋の配置も違うし、なにもかもが家にいるのとは違います。
たとえ車で移動したとはいえ、あちこちをうろうろするわけですから、かなりの重労働です。何キロ走ったのかな。1500キロくらいはあるでしょう。
毎日高速道路を走り続けました。日本中、こんなに高速道路が必要なのかなとしみじみ思いました。なんとか実験中とかいうので、ただのところもあったし、今日は土曜日で1000円だったし、まあいろいろとあるんでしょ。
でもまだ作ってたよ。ごくろうさん。便利になるのは結構だけど、さてどんなもんなのかいな。
明日からはまた日常生活に戻って静かに暮らします。かなり眠いです。昨日も寝たんだけどなあ。
詳しい話はまた明日。とにかく寝ないともちませんです。はい。

日時: 2010年08月21日 18:21 | パーマリンク
2010年08月22日
寝たり起きたり

朝からずっとぼんやりしてました。ソファーにちょっと横になると、すぐに眠気がやってきます。そのまんまダウン。気がつくと30分は寝てる。横になって本を読むと、またすぐに眠くなる。今日はこの繰り返しでした。昨日ははやく寝ようと思ったのに、突然子供がやってきたので、調子が狂い、とんでもないことになりました。
いよいよこれでまとまったお休みも終わり。明日からはまた学校へ顔を出すことになります。さてどういうことになっておるのやら。慌てて書類を書けなんていわれても、頭がまわりません。これも致し方がないか。しばらくはリハビリのつもりでぼんやりしております。
それなにしても暑いね。東京の暑さはなんともねちねちしていていやらしい。なんとかならんのかね。ほんとに。今日は喬太郎の本をずっと読んでおりました。
そろそろまたお稽古をしないと、調子がでなくなるからね。噺を覚えるということは大変なことですよ。覚えたって、それで終わりという訳じゃないからね。
そのあたりがなんともいいがたいのですよ。また今週、お稽古があるしなあ。みんなどうしてるんでしょ。不安…。

日時: 2010年08月22日 19:55 | パーマリンク
2010年08月23日
久しぶりに仕事をしてしまったの巻

確かに今日やりましょうと随分以前に約束はしていたのです。でも全部忘れてた。学校へ行った途端、突然渦の中に放り込まれた気分でした。
何をしたのか。もちろん受験生諸君のためのお仕事です。これをミスしたら大変。もうまもなく解禁される例のアレです。なんのことかわかるでしょ。
ミスは許されない。完璧でなければならんのです。ということは何度もチェックするということだ。さて結果はどうであったのか。それはもうしばらくお待ちくださいな。
そういうわけで、暑いなんて言ってられませんでした。こんなに根をつめてお仕事をしたのは久しぶりのことであります。
先生方もそろそろ現場に復帰しつつありますね。随分たくさんの方をお見かけしました。
明日はたくさん書類を書きましょう。なんとかなるかな。
さてさてそれにしても暑いこと。処暑だそうですが、そんなことは関係ない。とにかく生きていくしかありません。熱中症にならないように注意しないとね。
朝は眠かったです。
サラリーマンのみなさん、ずっと毎朝ほんとにごくろうさん…。
ぼくもこれから参戦いたしますぞ。

日時: 2010年08月23日 21:15 | パーマリンク
2010年08月24日
説明会に行ってきた

午前中はずっと内申書と格闘。さらには推薦書を2通も書き上げ、やれやれという感じ。もうその頃にはエネルギーもなくなっておりました。それにしても毎日いろんな生徒さんがみえますね。みんなかなり疲れ果てております。
AO入試なんて酷なものがあるから、精神をすり減らすのだ。ちょっとこれよくないよ。なんの資料をだしたらいいのかわかんないし、それを見てるのかどうかもよくわかんない。
さらにだ。面接まで進めるのかどうかも、採点基準もよくわかんない。つまりわかんないの何乗というやつだ。ということは無限大に近いということね。
高い受験料をとっておいて、面接もしてくれないなんてふざけてますよ。それでもってちょこちょことこれはというのを青田刈りしていくのだ。かなり罪深いんじゃありませんこと。
さて午後は某所で説明会。最初からああだこうだといわれて、どんどん眠くなり、完全に1時間は寝た。というか、目を開けていられませんでした。
それでもポイントになるところだけは聞いたつもり。
でもほとんど忘れた。
そんなにいろんなことできません。完全にオーバーキャパシティです。はい。

日時: 2010年08月24日 20:06 | パーマリンク
2010年08月25日
久しぶりのお稽古

からただいま戻ってまいりました。夏ということもあり、しばらくお休みだったのです。しばらくぶりに会の皆さんにお目にかかりました。実に賑やかで楽しい時間でした。いいですね、こういうのは。心弾む時間です。ぼくもなにかやろうと思って準備だけはしていきましたが、最後までみなさんのお噺を聞かせてもらっているうちに、時間が過ぎてしまいました。
なんというか、難しい芸です。その人そのものが出るというのが、本当のところでしょうか。一人一人の間というのは誰にもまねできないもんです。
そこが面白い。きっとそこに何かが潜んでいるんでしょうね。芸の秘密というヤツかな。それがみえないから、つらくもあるのです。でもだからこそ面白い。まあいろいろあれど、これからも精進してまいりましょう。
そうそう、今日も朝のうちからいろいろと生徒がやってきて、ああだこうだとありました。みんな不安なんだよね。だから職員室をつい訪ねるということにもなるのです。せめて心のオアシスになってあげられればいいんですけど、残念ながらこっちにもそんなにゆとりはないしなあ。
まあ、お話だけは聞くことにいたしましょ。それだけでも随分ちがうもんね。
明日はちょっと別バージョンとなります。
さて小生はどこへ行くのでありましょうか。

日時: 2010年08月25日 21:51 | パーマリンク
2010年08月26日
人間ドック

に行ってきました。朝の8時から受け付けというので、ぼちぼちと支度をしたというわけです。幸い病院が大変近かったのでね。さて受付にはもうかなりの人がおりまして、驚いた。最近はなんたって病院経営も厳しいですからね。安定収入をはかるという意味で人間ドックはまさに標的そのものなのです。
さてわけのわからん恰好をさせられて控え室で待ちます。
最初は身長、体重から。さらにはお腹のまわり。メタボ撲滅は時代の要請なのだ。
その後は血をとられ、肝臓胆嚢腎臓のエコー、さらには心電図、診察、聴力、眼底検査へと進みます。最後はやっぱり胃カメラね。今年はバリウムをパス。これで何度目かなんて情緒を味わうゆとりもなく、喉の奥に麻酔薬をしゅっしゅっと吹き付けられたのだ。
ここは鼻からじゃないのね。苦しそう。最近はもっぱら鼻からになったと聞いておりましたが、ガン専門らしくやっぱり喉からということになりました。終わったのは入室後、8分というとこかな。ああ、終わったと思った瞬間は神に感謝いたしました。
胃の中はきれいです。どこも悪いとこはありませんよとのご託宣。やれやれ。ガンもなさそうでした。ということはもうちょっと働けということか。
家に戻って少しお昼寝。ちょっと麻酔が残っていたのかも。
いろいろあれど、こういう風に検査ができる世の中になったということです。ありがたいのか、ありがたくないのか。よくわからん。
結果は1月後とか。まあ、のんびりと待ちましょう。
それにしても毎日暑いなあ。

日時: 2010年08月26日 20:07 | パーマリンク
2010年08月27日
お芝居のお稽古

を一緒にさせていただきました。ぼくも最後のとこにちょこっとだけ顔を出すのです。というか、出させていただくのだ。ありがたい話じゃないの。
お友達感覚なのよね。これ大事にいたしましょ。
さてそういうわけで、カンニングペーパーを持ちながら、ハワイ帰りのへんてこ社長を演じることとなりました。まだまだ台詞が入っておりませんので、これから必死にお稽古いたします。もうちょっと待ってね。本番ではみなさまのご期待にそえるよう頑張りますわん。
それにしても毎日暑いねえ。どうにかなっちゃうよ。今日も電車に乗ってる時と学校にいる間だけだったよ、涼しかったのは。家に帰ってもしばらくエアコンをつけておりましたが、つい先刻贅沢だと言われて奥様に切られちゃいました。熱中症になったらどうすんだ。ぐすん。
その途端あふれ出てくる汗あせアセ。もういや。この先一週間ずっと暑いというじゃないか。いいかげんにせい。
そういうわけで、ぼくはただひたすらじっとしております。
とはいえ、明日はチアのジャパンカップを見に行くのだ。
みなさんの勇姿をSS席から拝見させてもらうぞ。大いに頑張って欲しいね。
それにしても暑い。なんとかしろ、このあほたらちんが…。

日時: 2010年08月27日 20:55 | パーマリンク
2010年08月28日
ジャパンカップ

を見にいってきました。今年3年生は3人が出場。その3人とも実はぼくのクラスにおりました。というか、2人は今もぼくのクラスで、もう一人は2年の時に在籍してたのです。つまり3人ともよく知っているというわけだ。
2年半もの間、ほとんど毎日練習したのです。これは半端じゃない。ほんとに朝から夜まで、よくやれるなあというのが率直な感想です。いろいろとありました。だからこそ、また続けてきたことの意味も大きいんだろうな。結局好きだった。楽しかったということに尽きるのかもしれません。
いろいろあれどね…。
結果は残念ながら、明日の決勝に進むことはできませんでした。今や、高校チアは大変な激戦区です。私立は学校をあげて応援してます。親御さんの熱気もすごい。
「リズムス」の演技はほんとにノーミスで手堅い、やわらかなものでした。しかし、トレンドはどんどん難度の高い技を仕組み、高さとスピードを誇り、それらを過不足なく演じる方向に流れていっているような気がします。
ここいらは体操とおんなじ発想かな。ひょっとすると、ウルトラCだけでは通用しない時代に入っているのかもしれません。難しいね…。
去年から今年にかけて都合3回、チアの大会を見るチャンスに恵まれました。
ほんとにみんな若い。そのエネルギーを毎回たくさんもらったよ。
おじさんはあんな風に手も足も動きません。むむむむむ、無念である。
おりしも、明治神宮の前ではよさこい踊りのものすごいバフォーマンス。
なんでこんなにみんな元気なの…。
さてさて、3年生のみなさん、長い間ごくろうさまでした。
たくさんの思い出を大切に、これからも生きていくんだよ。

日時: 2010年08月28日 20:06 | パーマリンク
2010年08月29日
何も考えられません…

この熱波はいつになったら収まるのでしょう。もういいかげんにしてほしいね。朝からクーラーの中に入り、じっとしておりました。その後図書館に行くため車で行こうとしたら、ちょっと使うというので、隣の駅まで電車に乗ったよ。
暑い。外にでるだけで暑い。もうどうにもならん。
帰ってきてごはんを食べたら、もうくらくら。
そのまんま2時間寝ちゃいました。
よく考えたら、温風の中で、完全に寝てたのだ。上から見たらすごい気色だと思うよ。なんたってパンツとシャツだけ。
目が覚めてから、さて何をするんだっけと考えたものの、暑くてダウン。またクーラーの中に飛び込みました。それからずっと静かにしてたのだ。
今、この日記を打つために自分の部屋に戻ってきたら、熱気にやられ、もうダウン気味です。どうにかしてくれ。まだ一週間はこの調子なんでしょ。
学校が始まったら確実に狂うね、こりゃ…。

日時: 2010年08月29日 20:04 | パーマリンク
2010年08月30日
午後はいろいろと…

午前中は学校でした。みんな楽しそうに文化祭の練習をしておりましたよ。色々ある中で、なんとかかたちあるものをつくろうというその熱気に青春を感じますなあ。
本人達は結構あせりながらの毎日なんでしょうけど、そこをさりげなくこなしていくところが、また才能だと思います。大いに応援してあげなくちゃね。
さてぼくはいろいろありまして、午後は早々と家の方角へ戻りました。1月前に予約しておいたお医者さん訪問が最初のご用事です。どこが悪いのかといえば、まあ頭だね。狂った。ひひひ。
次は歯医者さん。こちらも先日予約しておいたので、ちょっとお邪魔。どこが悪いのかといえば、まあ全部だね。がったがた。むふふ。
さてその後はもうダメ、くたびれましたので、家に戻り水を浴びてクーラーの中へ。ここでやっと人心地がついたというやつかな。
いずれにしても、昨日あたりから、もう学校が始まるんだという殺気というか、恐怖というか、そういうものが常に襲ってきて、穏やかな気持ちになれません。これってどうすりゃいいの。よくわかんない。
とにかくどうじたばたしても無駄なんだから、諦めろっていうことなのかな。
いやなんですけど、この状況。
と毎日ブツブツ言ってます。ぶつぶつ…。

日時: 2010年08月30日 19:42 | パーマリンク
2010年08月31日
とうとうこの日が…

やってきました。正直にお話申し上げるならば、一番避けたかった。しかしはじめがあれば終わりがある。これがものの本質であります。
つまり夏休みは本日をもって終わりをつげたということなのだ。
だから何と言われれば、まあそれはそれまでのことなんですけど、つらい。およよ。
明日からはまたわけのわからん日々が続きます。金曜日にはさっそく5時間授業なんてのもある。頭の中がどうなっていくのか、はたまた授業なんてやれるのか。それも全て未知数であります。
さらには3年生の諸君のために次々と難事業をこなしていかなくちゃならん。お仕事が山積みになるのよ。まあそれも良しとしましょう。ここは粛々と進まねばなるまい。
やがて季節は秋から冬へと進んでいきます。いつまでもこんなに暑いわけがない。あっと言う間に涼やかな風が吹いて、枯葉の舞う季節もやってくるのでありましょう。
ああ、かわいい妹たち、わたしたちの生活は、まだおしまいじゃないわ。生きていきましょうよ!楽隊は、あんなに楽しそうに、あんなに嬉しそうに鳴っている…。あれを聞いていると、もう少ししたら、なんのためにわたしたちが生きているのか、なんのために苦しんでいるのか、わかるような気がするわ。・・・それがわかったら、それがわかったらね!
なんて気取ってる場合じゃない。暑くて死にそうじゃ。
明日は体育館で防災講話。死ぬね。35度。ああ、全てが現実になる日がやってくる。
なんとおぞましいことでありましょうか。

2010年7月 2010年07月01日
なんとか間に合った…

全くきわどい日々でございます。
昨日はやたらとあせりましたが、本日の2つの試験はなんとか無事に終了いたしました。しかし1年の現代文がやたらと難しかったらしく、大変な不評でした。もともと3グループで、あんまり日本語が得意じゃない生徒さんばかりなので、ますます混乱したようです。ごめんなさい。
でもなんとか採点をいたしましたので、ご安心を。といってもこのサイトは見てないかな。今年はあんまりHPの宣伝をしてないのです。まあ、こういうことは自然が一番よろしいのでありまして、無理に読者を拡大してもね。最近はますます自然真営の道にいそしんでおります。はい。
さてそういうわけで、明日の1時間目の現代文が山ですね。なんたってこちらは3年だからな。どういう成績をとるかということは、彼らにしてみれば実にでっかい話なのでありますよ。だから真面目に採点しなくちゃいけません。やりますわよ。
それにしてもむしむしするなあ。いい加減梅雨にも飽きてまいりました。もう少し派手な感じにならんかね。このまんまじゃ、辛気くさくてたまらん。
これからせいぜいにぎやかにやりますかね。それにしても今日でかけた1年のクラスもすごかった。蜂の巣をつつくというのはああいうことをいうんだな。
完全なる若さに圧倒されました。すごいよ、とにかく。

日時: 2010年07月01日 19:57 | パーマリンク
2010年07月02日
ひたすら採点

をいたしました。とにかく全部やろうと決めまして、現代文と漢文に取り組んだのでございます。途中眠たくて、どうにもなりませんでしたけど、いやいやなんの、これしきのことでと歯をくいしばり、全部採点いたしました。ここまできたら成績もつけようかとふと思い、ちょっとだけ試みてみたのです。
しかしこちらの方は採点ミスなどもありますので、正式にはもうちょっと後ということになりますかね。
いずれにしてもここまでくれば、なんも怖いことはない。堂々と世間様に立ち向かえるのでございます。これでもいろいろあるのよ。
それにしても今日は一日職員室の中で戦いました。まあこういう日があってもよろしいのではないかとつらつら考えます。いつも暢気にお茶ばかり飲んで、無駄話をしているというイメージがつきまとっている昨今、真面目な横顔もみていただきたいものであります。ほんと。
先生方も試験中はなんとなくみなさんリラックスしてますね。その姿を見るにつけ、いつもは激務なのだなあとしみじみ思うよ。この仕事はどこまでやればそれで終わりというもんじゃございません。生徒諸君に頼まれれば、やはりいやとは言えないのだよ。つまりけなげさに脱帽というやつかな。
逆にいえば、どうでもいいようにしている生徒には、それだけの熱意も出ないということなのです。そりゃそうだ、こちとらも人間だからね。そのくらい許してよ。ねっ。

日時: 2010年07月02日 20:36 | パーマリンク
2010年07月03日
高座に出させてもらいました

今日はあさがお寄席本番の日。数日前からプレッシャーを感じて、やな気分でした。でもこの緊張感がたまらないのかなあ。今回は前座見習いということで、最初の登場となりました。お客様は60人くらいいらしたでしょうか。みなさん、かなりのご通家であります。落語が好きで好きで仕方がないという方ばかり。その前で噺をするのですから、並の神経ではできません。恥をかくのは必定であります。ああ、なんと。
さて今日は前座噺の「子ほめ」をやらせていただきました。
おかげさまで、ここぞというところではきちんと笑いがとれました。やれやれありがたい。しかしとんでもないことに首をつっこんだもんだなあ。やればやるほどその難しさに直面し、呻吟ばかりしております。
今日は7人が登場し、トリは20数年アマチュアで頑張っておられる某氏。うまい。お客様の反応が違います。あそこまでなるにはやっぱり20年かかるのかなあ。
もっと早くからやっておけばよかった。後悔することしきりであります。
高座がすべてはねてから、いつもの店で打ち上げでございます。これが楽しい。落語の話をいくらしてもいいなんて場はそうそうあるもんじゃございません。放談のし放題であります。
かなり飲みまして、帰路についたという次第です。
これからがまたまた精進の日々。どこまでつづくぬかるみぞ…。

日時: 2010年07月03日 20:28 | パーマリンク
2010年07月04日
体調いとわろし

なんというか、この湿気。32度近くにもなったというではないか。なんとまあ。不快であります。実に不快だ。おまけに喉が痛い。ちょっと風邪をひいたかもしれん。この時期の風邪は悲惨です。なにしろ寝ても暑い、起きても暑い。どうしていいのかよくわからん。
昨日の寄席から一転。今日は超だらだら系で過ごしました。
というか、暑くてどうにもならん。夏の暑さというより、梅雨の暑さね。いやいやそれよりもこの湿気。
いろいろと行動はしたのでありますよ。しかるにもう全部忘れた。
夕方からはお相撲さんの記者会見をみてました。なんというか、あきれてなんも言えん。
この前の記事に相撲取りは闘犬みたいなもんで、育てるのが楽しみだという談話が載ってたよ。もちろんタニマチの暴力団の人のお話ですけど…。なるほど、ペットなのか。なめられたもんだね、関取衆も…。
1億も2億もするとかいう親方株も、そろそろ再考の時ね。それとあの溜まり会。土俵際に座るのに100万も200万も払うという思想が、貧乏人にはわかりません。
あれも道楽か。どっちかというと道に落ちる方の道落じゃないの。いずれにしても永久追放。ちょんまげを切るだけでやたらとご祝儀をいただける例の儀式もできないのかね。痛いですよ、これは。億の金が動くといいますからなあ。
朝青龍はどうするんだか。国技館を貸すとか、貸さないとか言ってたけどね。あれもこれも吹っ飛んだ。サッカーとの落差は広がるばかり。
しかし田舎のおじいちゃんはこれを楽しみに生きているんだよ。俗にいうテレビ桟敷でございます。
NHKも頭が痛い。明日の特番を放送して免罪符にしたいとこだね。だけど受信料を払ってやらないと言われるのも怖いしなあ。どっちにしても面倒な話なのだ。
会長さん、がんばってね。

日時: 2010年07月04日 19:57 | パーマリンク
2010年07月05日
どうみても厄そこそこ…

なんていう「子ほめ」の台詞がまだ頭の中で渦をまいております。まったく困ったもんだ。全然仕事にも身が入りません。明日は9月生の入試だっていうのにね。
今日は1年の古文がありました。これでぼくの試験は終わりだ。ありがたい。せっせと採点をいたしました。あともうちょい。明日中にはなんとかなるでしょう。
ついでに5段階評価もつけなくちゃね。
まあ、そういうわけで、まったく勤労意欲もなく、昼過ぎに家に戻ってまいりました。とにかくすごい湿気で完全にダウン。家でしばらく寝ちゃおうかなと思いましたけど、立川志らくの『雨ン中のらくだ』を読み始めたら、案外面白かったので、つい読んじゃいました。談春の『赤めだか』裏バージョンというところかな。
とにかく談志の弟子になるのは命がけだっていうことだけはよくわかります。
でも談志にもいいとこがたくさんあって、こういう言い方は大変失礼なのは重々承知の上だけど、案外なのですよ。なにがアンガイかって。それはご想像にまかせるかな。
さて夜はNHKの特番を拝見。天野祐吉の最後の発言はよかったな。理事に外部の人を入れなくちゃもうだめね。天野さんって「マドラ」の編集長だか社長だったのです。広告批評出してるとこね。
ぼくが勤めていた会社のそばに事務所がありました。懐かしい。
そんなことはどうでもいいけど、でもうまいよ、まとめに入るのが…。さてこれで場所中継に持ち込むのか、いやいや、やっぱりやめるのか。お手並み拝見とまいりましょ。

日時: 2010年07月05日 20:54 | パーマリンク
2010年07月06日
いざ食らわん羽根つき餃子

というわけで、担任団6人が、蒲田をめざしました。暑気払いというには暑すぎる。もやもやとした空気の中を、さて店内へ。
次々と運ばれてくるお料理は、台湾家庭料理とみましたね。いつの間にか外も暗くなり、お客さんが次から次へと。100人ぐらいはいたかなあ。満員です。
お酒を飲みながら、ああでもないこうでもない。こういう時間こそが至福ですね。
今日は9月生の入試があったり、はてさて期末があったりと実に複雑怪奇な一日ではありましたが、大いに馬鹿話をして発散いたしました。
また明日からガンバらにゃあね。
それにしても、毎日のこの湿気はなんとかならんかね。もあもあむ~でございます。
毎年、こんなでしたか。今年はちょっとしつこい感じがいたします。そろそろ普通の夏でいいんじゃないでしょうか。なんかとってもやな感じ。
明日が終われば、今度は授業。ああ、昔はよかったなあ…。ぶつぶつ。

日時: 2010年07月06日 21:56 | パーマリンク
2010年07月07日
不条理にもあっけなく試験が終わったのだの巻

まさにこれが実感であります。生徒諸君にとってみれば、誠につらい日々であったことでしょう。ごくろうさん。それはこちらも同じ状況でありまして、テストをつくったり採点したり、実に面倒臭い。10年ほど前だったら、明日から試験休みということになり、その間にせっせと点数をつければよろしかったのであります。
しかるに、昨今のグローバルスタンダードは、なんたるこっちゃ。みじめ。
そこで明日からまた授業なのであります。ぼちぼちとやるっきゃない。つまりそういうことです。
しかし毎日のこの天気で完全に調子が崩れ、喉が痛いよ。まだ風邪がなおりません。それなのに授業なんて、あらいやよ。
さらにさらに今週は苛酷なスケジュールが続きます。このまんまどうなるのかなあ。土曜日も日曜日もお出かけということになりそうです。これも大変だ。
しかし担任をやるなんていうことは、金輪際もうぼくの辞書にはないわけで、そうであるならば、ここは遊ばなくちゃいかんね。とはいえ、頭は茫然としております。さっさとお風呂に入って寝るかなあ。
のどのいがいがからはやく抜け出たいのですけど、それもままならずか…。
人生って不条理ね。

日時: 2010年07月07日 20:51 | パーマリンク
2010年07月08日
試験をぼちぼちと返す

今日もいろいろとありまして、一言ではいえんね。他言をはばかることばかり。全く混乱の度合いは日毎に増しておりますよ。
朝からパソコンの前に座りまして、調査書にあれこれと打ち込みました。まだちょびっとしかできてませんけど、大体の勘所はおさえたかな。あとは時間との勝負であります。せっせとやらにゃああかんね。
その間に成績をつけたり、会議をしたりといろいろありますが、それはそれ、これはこれなのだ。
それにしてもへんな天気が続くので眠たいね。朝の電車でもほとんど寝続けております。さてこれからどうなることやら…。
今日も放課後は例のオーディションに向けて作戦会議。ああでもないこうでもないとやりました。久しぶりに「元犬」をやったら、かなり忘れておりました。人間なんてすぐに忘れちゃうもんね。だから新しい噺も覚えられるというもんかも。
さて明日一日なんとかやり過ごせば、とりあえずお休みにはなるのです。といって休めないんですけど…。これって矛盾かしらん。ああ、暑い。
しかるにどうすれば夏休みが来るのだったか。すっかり忘れてるんだよなあ…。
やっぱり試験休みが恋しいのです。これって世界標準じゃないの。

日時: 2010年07月08日 20:09 | パーマリンク
2010年07月09日
やっと金曜日になった

今週は長かった。入試があったり期末があったり、はたまた採点したり。ホントにくたびれる。今日はやらなくてもいい授業までやってしまったよ。さらには、だ。宣伝するつもりもなかったこのサイトをつい1年のクラスで喋ってしまった。これは罪深い行いでありました。
ただいまはげしく懺悔しております。ついこの前まで、全ては神の思し召しのままになんぞと言ってたのにね。まっ、いいっか。きっと全てはこの湿気がいけないのだ。夜までむしむししちゃって、なんと寝苦しいことよ。ほんと、やな感じ。
さて授業が全て終わってから、ホールにてオーディションのリハーサル。とにかく10分のうちに全部やらなくちゃいけないということで、あせるあせる。あせあせ。
なんとか規定の10分以内に退散することができました。来週の月曜日には着物を着てやらなくちゃならんのです。その前に国語科の科会もあるんだよ。着物を着たまんま、会議に出ろということか。これってかなりなんですけど。そのスジの人が見たら、なんというか。
まあ、それもこれもシャレというか、ご愛敬。なんだかしらないけど、いろんなことのある、でんでん虫の季節なのでありますよ。こういうことも含めて、全て愉快に楽しまないといかんのね。
にひひ。

日時: 2010年07月09日 19:52 | パーマリンク
2010年07月10日
法事

に行ってきました。久しぶりに兄弟が集まります。一人は外国にいますので、3人が集結したというわけです。なんというか、暑かった。完全に夏の気配だね。
都心はじりじりと暑い。風もあんまり吹いてない。
和尚さんの読経を聞きながら、なるほどと感心したり、全然わからなかったりと忙しいレスポンスにあけくれました。十善戒のお話は身にしみますね。
特に不殺生なんてのはまあ当然としても、その他の戒めはそんなに簡単に守れそうもありません。だからこその戒律だとも言えますけどね。
さてその後は台湾料理屋さんで昼食。ちょこっとだけビールもいただきました。昼間から飲むとききますな。奥様はその後お買い物だとかで、娘と消えちゃいました。
ぼくはもうへろへろになり、そのまんまご帰宅です。
ざんぶりと水をかぶって、やっといくらか正気に戻りました。
明日は野球部の応援のため、神宮へ行く予定にしております。
なんとまあ、忙しいことよ…。

日時: 2010年07月10日 20:23 | パーマリンク
2010年07月11日
焼き肉とビール

を頂戴いたしました。ボーナスが出たからおごってやると子供がいうので、それならばとホイホイついてまいりました。ご近所でも評判の焼き肉屋さんはとってもおしゃれ。煙などどこにもありません。すごい換気装置がついているのだよ。最近はほんとすごいもんです。
信州牛は超霜降りで、とろけるようにおいしいね。サンチュに辛いお味噌をつけて、ビールを飲みます。なんともいい気分。毎日こんな調子で暮らしていると、ますます働くのが厭になる。
そういえば、今日はお昼前に神宮球場へ行ったのだ。すっかり忘れてました。ぼくのクラスの生徒も出場し、戦ったのだよ。結果は残念だったけど、気持ちは十分に伝わったのだ。過去にはなかったチア部の応援とウィンドアンサンブルの演奏は、なかなかのものでした。
最初はまさかのコールドゲームかという展開でしたけど、7回の裏に2点をかえし、とにかく9回まで戦い抜きました。褒めてあげなくちゃね。3年の担任団はみんな集結しました。すごいね。なんというか、このチームワークで卒業まで乗り切りたいとしみじみ思いました。
帰りは爆睡。なんだかやたらとくたびれたよ。
というわけで、夜の焼き肉にゴールインというわけです。にひひ。
楽しいお休みでした。明日はさてどんなことになるのやら…。
そうだ、着物も持って行かなくちゃね。

日時: 2010年07月11日 21:16 | パーマリンク
2010年07月12日
オーディションに挑戦

月曜日です。暑いんだか、寒いんだかよくわからん。とにかくあと数日で授業は終わりです。もう十分にやったよ。今さら消化ゲームなんかやりたくないのだ。
さて朝から補欠入試問題をつくりました。8月に3年生は一人だけ募集するとか。ただし条件が難しいからね。この時期に入ってくる人はいないでしょ。まあ、それでも試験だけは作っておかなくちゃいけません。
その後は次々と授業。現代文では問題をときました。難しい。ああでもないこうでもないとやったよ。1年生はなんだかやたらと楽しそう。浮世のつらさもまだ実感としてはないみたい。まあ、そんなもんでしょ。15才だからね。ついこの前まで中学生だったのだ。
さて放課後は持参した着物に着替えてオーディションに挑戦です。なんたって文化祭に出るのも楽じゃない。ついこの前まで、なんとかこのオーディションだけは内々にパスさせていただこうと、あれこれ画策したのですが、それもかなわず、本日とあいなりました。ずらりと居並ぶ審査員を前にちょこっとだけ噺をいたしました。もっと喋りたかったなあ。
結果はどのようなことになりますでしょうか。そちらの方はまあ、のんびりと待つことにいたしましょう。その前には国語科会などもありまして、ほんと忙しいことよ。
さて明日は何が待っているのやら。はやく授業を終わりにしたいんですけど…。ぶつぶつ。

日時: 2010年07月12日 21:14 | パーマリンク
2010年07月13日
もうヘロヘロ…

4コマもこの時期に授業をするということは、死ねということに等しいのです。それくらいストレスがたまるのだ。なんたって成績を出した後というのは実にやりにくい。それなのに普通にやれというのはどういうことなの。まあ、いいや。それも大切なことだしね。
さてまあいろいろあれど、なんとかここまで来たよ。あと明日と明後日の午前中だ。ほんとにあとちょびっとなのだ。もうここまでくれば勝利したようなものかも…。
放課後、教室で生徒の質問に答えている間に、どうやら学年会も始まっていた様子。押っ取り刀でかけつけると、進路のお話が佳境に入っておりました。
今日は英語の科会があるらしく、そこで学年会も解散。時間がぽっとあいたので、すぐ歯医者さんにお電話。なんとか間に突っ込んでもらいました。
昨年の今ごろと似たような症状だったのですが、本日もまったくおんなじ。
歯医者さんが言うことも昨年と同じで、別にどこも悪くないそうです。はいはい。それならばいいんですけどね。というわけで、次の予約も必要がありませんでした。
さて明日はなにをすりゃいいんだったか。もう覚えておりません。
というか、思い出せないくらいのことが次々と押し寄せてきて、それを手で払っているうちに、一日が暮れていくのでありますよ。これ、ほんと。

日時: 2010年07月13日 19:42 | パーマリンク
2010年07月14日
一日中、あたふたあたふたしてた

全くなんというか用事が多い。次から次へとわけのわからん雑用に追われて一日が過ぎるのです。とくに試験が終わってからこっち、成績を出してパソコンに打ち込んで印刷して、なんてことをやっていると、あっという間に一日が終わるのだ。その間に授業もあるしね。
いずれにしても明日一日で、それも終わりとなります。やれやれ、ありがたい。
今日もわけのわからん会議に出て、頭がボンバーになった。
お上は一人一人に無理矢理パソコンを持たせたまではよかったのかもしれないけど、今度はその安全を守るために、とんでもないことを考えたあげく、ついににっちもさっちもいかなくなった。これから先どうなるのかねえ。おら知らん。好きにおやんなさい。
とにかく恩賜のパソコンには手をつけないことね。これが一番安全です。他のことを考えちゃいかん。ただひたすら教育委員会からくるメールだけを読むこと。反論なんてとんでもござんせん。返信なんてまっぴらごめんなのだ。というか、する必要もないけどね。
というわけで、先日のオーディションの結果、無事に文化祭で寄席が開催される運びとなりました。まずはめでたい。しかし喜んでばかりもいられません。稽古をしなくちゃね。
精進あるのみでございますよ。
やれやれ、もうちょっとで夏休み。ここまで長かったのか短かかったのか、それもよくわからなくなってきたよ。ほんと…。

日時: 2010年07月14日 21:03 | パーマリンク
2010年07月15日
成績が出て日が暮れて…

お寺の鐘はならなかったけど、いいかげんくたびれて家に戻ってまいりました。もうそろそろこういう暮らしから足を洗いたいものです。とか思っているうちに、やっと夏休みの気配があたりに漂ってまいりました。といってもそんなに滅茶苦茶に休めるというわけでもございません。
とはいえ、毎日学校へ行くというのでもない。まあぼちぼちね。
とにかく今月中に必要な書類を全部書き上げるということになります。そうじゃないと間に合わないよ。
今日はそれでなくても韓国からたくさんの生徒さんが修学旅行でやってきました。係の人はさぞや大変だったことでございましょう。ごくろうさまでした。
その間、3年は全く無関係に授業をしていたのですよ。これもものすごい話です。とにかく同時にいくつものことが進んでいくというのが、特徴なのだ。だからみんなくたびれて、ふうふういってるのです。
学年の方は明日の成績会議に向けて、書類をつくります。そのための確認作業が続きました。いろいろとミステークなどありまして、なんとも複雑なカリキュラムの現実をまたまた垣間見たのです。
こういう生活もちょっとの間、小休止ということになるのかなあ。
はやく調査書を作らなくちゃね。
これこそが喫緊の課題なのでございます。
なんとなく梅雨も終わりの気配。そろそろ蝉が鳴き始めるのかなあ。

日時: 2010年07月15日 20:07 | パーマリンク
2010年07月16日
お稽古から戻ってビールを一杯

やっと家に帰ってまいりました。今日もぎっしりとスケジュールの詰まった一日だったなあ。
朝は普通に始まりましたが、その後の忙しさはそもなんたることぞ。何をしているのかわかんないうちにどんどん時間がたち、あっと言う間に学年会。さらには国語科会。さらには成績会議。
やっと解放されたのは5時近かったです。
何をしていたのか、ほんとによくわからん。担任業務の密度の濃さはここに極まれりだね。楽しいのかと言われれば、そんなこともないけど、じゃあ厭なのかと言われると、いやいや、そんなこともござんせんということになります。
さて学校を出てから某所へ馳せ参じました。
本日はお稽古の日であります。みなさんの噺を伺っているうちに、一席やりたくなりまして、「牡丹灯籠」の最初のところをちょっとだけご披露させていただきました。去年の10月に習い始めてから早数ヶ月。やっとここまで来たのかなという感慨もございます。
これからますます精進いたしますので、ご愛顧ご贔屓をよろしくね。
それにしても怪談噺はこわいのです。
やっぱり風呂上がりのビールはうまいなあ。きっと、もう梅雨明けね。

日時: 2010年07月16日 22:05 | パーマリンク
2010年07月17日
5時起きをして、昼寝して…

朝5時前に目が覚めました。暑さでなのか、嬉しいからなのか。なんたって夏休みの予感に満ちてますからね。そのまんま水をざんぶり。目が覚めました。空をみると、今日は暑くなるなあという感じ。いよいよ夏です。もう待ったなしだ。
昼前にはぐんぐんと温度があがり、それにつれて気分も真夏。梅雨明け宣言もついに出たというわけです。ところが図書館にでかけて帰って来た頃には、もうふらふら。お腹がすきました。これからはそうめんの季節かもね。つるつるというあの食感は夏ならではのものです。うまい。
さて食事をしたら、突然の眠気。ちょっと寝ようと思っただけなのに、気がついたら午後3時。ややや、2時間も寝てたことになるのだ。これにはあきれましたね。
夏休みが思いやられるよ。
奥様にどやされて、お買い物につきあいました。というかものを運ぶおじさん要員であります。重いものはなんでももたされる。たまったもんじゃございません。
それにしても夏だ。ほんとに来るのね。風もちょっと前のそれとはまるっきり違います。
明日も休みなのです。もっと有意義に暮らしたいと思ってはいるんですけどねえ。
それって無理…。

日時: 2010年07月17日 19:53 | パーマリンク
2010年07月18日
ついに真実の夏がやってきた

朝から空は夏色そのもの。もうなにをいっても夏なのだ。本当に真実の夏なのだ。覚悟はできた。どこからでもかかっておいで。といっても暑いものは暑い。ふうふう言いながら、午前中の用事を片付けました。
奥様に用をいいつけられ、幅20センチ、長さ2.15メートルの板をさがしに行ったとさ。やっとみつかったとおもってはみたものの、ちょっと長い。
あのこれすいませんけど、カットしてもらえませんかとお願いしたら、はいはいと店員さんがにこにこ。さて切ろうとしたその瞬間、あれお客さん、2メーター15ですよね。はいそうですけど。あのこれ、1メーター80しかないんですけど。ぎゃふん。
あ~あ、これだから人生はつらいのです。そりゃ切れんわな。ごめんと謝りながら、すごすごと退場したのでありますよ。なんてこった。
その後はいろいろありまして、午後からお買い物。今日はあれやこれやと言いながら、あちこちをまわったね。店内は涼しくてよろしいぞ。抹茶あんみつもおいしかった。
家に戻ってからはまたまたいろいろとありまして、まだ暑い。これからお風呂にどぼんと飛び込み、明日を迎える所存でございます。
それにしても真実の夏は暑いのだ。

日時: 2010年07月18日 20:20 | パーマリンク
2010年07月19日
猛暑でくらくら…

いたしましたよ。ほんと。暑さが半端じゃない。地面の底から手が伸びてきて、ぐわっとつかまれる感じ。とにかく地面が熱い。その反射で身体も熱くなる。これが夏なんですかね。今までのはなんだったんだ。
さて朝から学校をめざしました。今日は半日だけクラブにお付き合いです。その間になんとか調査書を完成したいと目論んだのだよ。
あと数人だったので、こちらはなんとかなりました。残りは明日微調整いたします。早くも願書出願なのでちょうだいという人もおりますのでね。そういう生徒さんのために、はやく書かなくちゃと思ったわけです。
さてその後ちょこっとだけグラウンドに出ました。まったくあんなに暑いとこで駆け回るなんてどうかしてますよ。完全に熱中症予備軍でしょ。何時間も炎天下でよく走り回れるもんだなあ。
ぼくはちょっといただけで、退散いたしました。なんたって頭がくらくらしてきます。どうも外のスポーツは派手だ。今までは男子バレーだったので、あんまり直射日光というのはなかったけど、こちらは半端じゃございません。
家に戻りつつ、某所にも寄りました。いろいろ用事があってね。
こう見えても多忙なのよ、案外…。
やっと明日は終業式です。昔なら8月末まで全部休みだったんだけどなあ…。

日時: 2010年07月19日 20:03 | パーマリンク
2010年07月20日
なんとか一学期も

無事に終わりまして、ほっとしております。成績も全部出たよ。これで受験生の顔が本格的なものになる訳です。というか、そうならんと困るのだけどね。
それにしても本日は悲喜こもごもでありまして、あと0.1欲しいなんて人もいれば、こんなに成績をとりすぎちゃってよかったのかしら、なんて生徒もいる。まあこれも人生でありますよ。
さてここから調査書とか推薦書とかちょうだいという話になるのです。今日はさっそく3通準備いたしました。明日は何人来るのかなあ。それもこれも受験の季節でございます。
その一方で、文化祭の準備も着々と始まっておりまして、今日も台本を印刷いたしました。いろんな登場人物が出てまいりまして、これも大変だ。台本を書く生徒さんはかなりその気になっていたぞ。受験勉強との両立はさてどんなものか。
今日も10ページくらいホッチキスでとめました。まだ執筆中とのことで、楽しいそうです。さらにさらにクラスのブログができまして、そこには今回のお芝居の途中経過までが載るそうです。これもすごい。世の中かわったもんだよ。いつも参加できない人も、これをみればただちに進捗状況が理解できるというやつです。すごいねえ。
ぼくもさっそくなんか書いちゃおうっと…。

日時: 2010年07月20日 20:00 | パーマリンク
2010年07月21日
夏休みになったとはいうものの

本日もいつもとおんなじ時間に学校へまいりました。なんたってお仕事だからね。調査書がはやく欲しいというお人がいるからには、発行しなくちゃならんのです。さらには推薦書。これがなかなか厳しいのだ。なんたって推薦入学というのはこれですから。ほんとに読んでるのかどうかわかんなくても、書類がないことには話にならんのです。
最近は担任以外の人からももう一通もらってこいなんていう大学もあって、訳がわからんよ。まあこのミッションは明日も続くのでありましょう。
それにしても暑い。廊下を歩いていると、ふわふわしてまいります。そのまんま雲の上までのぼってしまいそうだ。とにかく地面に足をつけて歩かないとね。
クラスのメンバーもお芝居の稽古をしに来ておりましたよ。これからどうなるのかしらん。こちらも楽しみでございます。
さて午後からは家に戻りまして、ちょっと昼寝。もうもたん。とろとろとろとろしてきて、いつのまにかソファーで爆睡状態となっておりました。
こんなんでこの夏を乗り切れるのかなあ。よくわからんです。
とにかくやるっきゃない。
3年の担任に夏休みがあるのかないのか。
これも大いなる疑問だよ。とほほ。

日時: 2010年07月21日 19:55 | パーマリンク
2010年07月22日
あまりの暑さにとうとう

プールへ飛び込んでしまいました。
今日は午前中いつものように学校へ。補習の内容をチェックしたり問題をといたり。なんとこれが夏休みにやることなのかと自問自答しつつ、追い込まれちゃってますから、どうにもならん。
まあ、そういうわけで、いろいろありましたよ。その間にもご相談にみえた生徒さんがおりまして、いろいろとありました。みんな悩んで大きくなったのだ。さあ、夏休みの間中、もんもんと悩みましょう。
さて午後からは家に戻りました。電車に乗った途端、爆睡。なんたって涼しさの中でがたんごとんと揺られれば、眠くもなるのだよ。それだけ神経を使ってお仕事をしているわけです。
なのに推薦書の用紙を忘れたとかいうのはなんなのだ。
まあいいや、とにかく家に戻りました。あんまり暑いので、プールへ行こうと突然決めました。実は今日は寄席にでもいこうと思っていたのです。しかしそこまでの距離があまりにもはるかな気がいたしましてね。なんたってうだるよ。この暑さだもん。連日の猛暑日にはやくもダウン気味です。
プールはいいぞ。心地よい。ふらふらと浮かびながら、遊ぶこと2時間。
すぐ近くにあるというのもありがたい。この調子で少し通いますかね。
暑い日は他にももうなす術がないのだよ。ほんと…。

日時: 2010年07月22日 19:50 | パーマリンク
2010年07月23日
朝からほんとに忙しいのだ

今日も朝から学校へ。さっそく机の上にはいろんな書類が載ってます。志望動機を添削してちょうだいとか、推薦書をかいてちょうだいとか。まあいろいろあるのだよ。
今日はオリジナルの用紙が用意してあった2人分、まず片付けました。しかしだ。決められた封筒がないじゃないの。家に電話したら誰もいない。
さらにはだ、そろそろ来るんじゃないのかなともう一人の家にも電話したら、弟さんらしき人物が出てきて、お姉ちゃんはいないという。はてさてどこへ行ったんじゃ。みんな忍者みたい。雲隠れの術ね。
そうこうしているうちに、探していた人物が突然あらわれ、さてここまでの進捗状況についてぺちゃくちゃ。書類の不備もありますので、なんとかしましょうということになりました。
と言っているうちに、また別の生徒があらわれ、指定校推薦について、どうしても語りたいというお話です。これもああだこうだとなりました。さらには小論文を見てとのお話。これも見たぞ。ここではすごいものだったとだけ言っておこう。さらにはあの部屋のカギはないかなどという方もあらわれ、てんやわんや。
そろそろぼくは出張のお時間となりまして、あたふたと学校をあとにしたのでございます。
某所でのお話は実に複雑多岐にわたり、とても一度聞いたくらいでは頭に入るものではございませんでした。あ~あ、どうしましょ。

日時: 2010年07月23日 21:04 | パーマリンク
2010年07月24日
準決勝を見てしまった

なんとなくつけたテレビに引き寄せられて、ついつい最後まで見ちゃいました。日大付属同士の対決は実に見応えがありました。すごかったよ。よくあの暑い中で4時間以上も戦ったもんだ。それだけですごいと感心いたしました。
日大三高はご近所でありまして、生徒さんも時々見かけます。バスがうちの近所を通りますのでね。勝たせてあげたかったです。しかし鶴ヶ丘もすごかった。きっと練習試合を何度もやってることでしょう。二番手のピッチャーがすごくよかった。それだけ試合がしまったものになりました。なんども得点圏まで選手を運びながら、あと一打が出ない。
こういうもんかもしれんね。人生を彷彿とさせますよ。
さて全部見終わってから、奥様とドライブ。夏休みちょっと遠出をするつもりなので、タイヤを取り替えました。高い。それが終わってから別の店へ行こうとしたら、ちょうど向こうから野球部の三高生を載せたバスが戻ってきました。神宮から時間的にあんなもんかな。
おつかれさまでした。
夜はもうくたびれましたので、ご近所でお食事。
元気なお寿司屋さんに入ると、こっちまで元気になりまする。

日時: 2010年07月24日 20:48 | パーマリンク
2010年07月25日
猛暑でダウン

なんというか暑いです。もうダメ。ふらふら。
朝からクーラーの中でぼんやり。昨日はなんとなくのんびりしたのに、そんなことは言ってられない状態です。どうしましょ。
息子が来たので、ちょっと二人で電気屋さんへ。やたらと高いヘッドフォンを買うのを見て、目を丸くいたしました。そんなに違うもんなのかね。よくわからん。
ぼくはちょっと前から気になっているブツの前に陣取り、いろいろと眺めまわしました。欲しかったのは相場より1万円以上高い。あらかじめパソコンでチェックしちゃうと、店頭価格の高さが妙に気になります。これっていけないことなのかなあ。だから最近はお店で買わないことが多くなったのだ。
さてそういうわけで、どうしても欲しくなり、家に戻ってネットで注文。そのうちやってくることでしょう。
しかしだ。明日からは魔の5日間。恐怖の合宿が始まります。実のことをいうと、ぼくはサッカーのルールもよく知らんのだ。蹴っ飛ばして相手のゴールに入れればいいくらいのことは知ってるけどね。あとは皆目謎の山…。
まあ簡単にいえば、おまえは非常緊急事態要員として現場におれということなのだよ。
さてどういうことになるのかしらん。
明日は早起きして行かなくちゃ。この日記、どうしようかなあ。
携帯から送るか。今、すごく悩んでます。
ああ、5日間の合宿よ。汝はぼくになにを望むの…。(*^_^*)

日時: 2010年07月25日 20:06 | パーマリンク
2010年07月26日
合宿一日目

朝6時半には急行に飛び乗りました。学校まで急がなくてはね。
本日は合宿のため、まず学校までたどりつかなくてはならんのです。裏門にはもう生徒が集合しておりました。なんとか間に合ったよ。よかったよかった。
さっそくバスは出発です。一路めざすは二本松。かの智恵子の故郷じゃありませんか。学生のころ一度だけ寄ったところです。あれが安達太良山、あの光るのが阿武隈川…。
今回はサッカー部の合宿です。ぼくにはまったく不釣合いだというなかれ。それは本人が一番自覚しております。なんたってルールをよく知らんのだ。ごめんなさい。これからちょっとだけお勉強するかなあ。
さて午前中に旅館に着き、さっそく昼食。そのあと芝を張った立派なサッカー場につきました。山の中です。すごいとこ。どこにもなんにもない。ということは一日中、ここにいるしかないっていうことね。ぼんやり。
とにかく見てました。生徒は元気。男子と女子のサッカー部が隣り合って練習するなんて風景はかなり珍しいかも…。
ボールを蹴っ飛ばすということはかなりストレスの解消にもなるのかもしれないなあ。
でもそんな暢気なことも言ってられないか。
5時には練習を終え、宿屋までマイクロバスで戻ります。その後はお風呂、ご飯、ミーティングといかにも合宿らしいメニューが並びます。
かくして一日目は終わったのだ。
もう一回お風呂にはいるかなあ。天然温泉であります。
ここでちょっと湯治をいたしますかね。さて明日も起床は6時だ。
あと何泊すれば終わるのでありましょうか。
そんなことおら知らん。まだまだよ。とほほ。
日時: 2010年07月26日 21:07 | パーマリンク
2010年07月27日
合宿二日目

朝5時45分に飛び起きて、一階のお風呂へ。温泉は実に気持ちがよろしい。これで今日も頑張ろうという気持ちになったぞ。
さて7時の朝食の後、8時過ぎにはバスで練習場へ。これがかなりの距離。優に30分はかかる。芝の張ってあるサッカー場はいいんですけどね。まあ、あれもこれもおねだりするのは、我が儘ということかな。
午前中からものすごい温度。どうしていいのかわかりません。
ぼくは野球場の周囲にあるベンチに腰をかけました。幸い日陰になっていて、こういうときは樹々や木の葉のありがたみをしみじみと感じますね。
ちょっとぼんやりしていたら、猛暑にもあおられ、ついそのまんま横になりました。あっという間に睡魔がおそってきて、1時間は寝ちゃったかも。
その間にも温度はぐんぐん上がります。もうだめ。お昼のカレーもものすごい量。生徒はぱくばく食べてます。ぼくには無理ね。
さて午後はどうしようと考えましたが、よいアイデアも浮かばす、あたりをぶらぶら。とにかく暑い。まだこの難行苦行は続くのです。
宿に帰ってお風呂に飛び込むのが、なによりの楽しみであります。
湯治場だと思わないと、大変なことになる。それにしてもお食事の量が半端ではなく、品数もこれまた豊富。こんなんでペイするのかなあ。
他人事ながら心配でございます。
大きな怪我もなく、2日目も無事終了ね。よかった、よかった。
これから部長会でございます。

日時: 2010年07月27日 19:37 | パーマリンク
2010年07月28日
合宿三日目

今日は病院と縁の深い一日となりました。
朝から市内の眼科へ。生徒の一人がものもらいだというので、出かけたら、午前9時の始業なのに、もう30人。すごいことになってました。
ものもらいなんてとんでもなく、結果は行ってよかったと胸をなでおろした次第です。さてその生徒を乗せ、サッカー場へ。
すぐにお昼。牛丼は大変よろしかったです。
さてしばらくぼんやりしていたら、今度はまた別の生徒が熱中症の症状で、お水を飲みたがりません。汗もかかず、これは危ないと判断。すぐに救急車を要請しました。
久しぶりの救急車です。隊員の連係プレーはさすがですね。サイレンの音が耳に心地よく、どんどん走る。
さて生徒は点滴をうけつつ、その後はまあいろいろとありました。このあたりは明日に続くかな。
というわけで、本日はあまり外にはおりませんでした。
明日もどうやら病院巡りということになるのかも。
ごはんおいしいです。お風呂最高。
生徒は真っ黒。ブロンズ像のようできらきらと美しいね。これが若さそのものだ。
さてこれから部長会です。
今日はどんな話がでるのかな…。

日時: 2010年07月28日 19:43 | パーマリンク
2010年07月29日
合宿四日目

今日は朝から曇り。今にも雨が降りそうな天気です。
ぼくは昨日入院した生徒を病院へ迎えに行くため、みんなより遅くでかけました。生徒諸君は8時過ぎには旅館を出ていきます。
さて病院もちょっと遠い。
どこへいくにも車が必要です。今日、運転してくれた宿の女性も家には4台車があるとのこと。ないとどこにも行けないからね。
さてさて退院の手続きをしようと思ったら、グランドから電話。肉離れをおこした生徒がいるとのこと。退院する予定の生徒さんには待ってもらって、そのまんま引き取りにでかけました。
やっとサッカー場にたどりつき、またまたとんぼ返り。同じ病院の整形外科へ送り込みます。その間に会計をすませ、退院する生徒を旅館に運んでいただきました。
ほんとに旅館の方にはお世話になりっぱなしで頭がさがります。ありがとうございました。親切が身にしみます。
さて今度は整形の診断がついた生徒をのせるべく、また旅館から別の車に迎えに来てもらいました。
宿屋に着いたのは午後2時過ぎ。
ぼくはそのまんま、旅館に残りました。すごい雨。台風みたいです。どうしちゃったの。
みんな6時ころに帰ってきたよ。
夕食をとっている間も、いやに明るい。いよいよ最終日ということもあるんでしょう。お菓子を食べたいとか、アイスを食べたいという気持ちをずっとおさえてきたんだからね。それも無理のないことです。
今度の合宿では、若いエネルギーをたくさんもらいました。
みんな元気だなあ。しみじみと感動してます。
明日は朝ちょこっとだけ練習して、いよいよ帰ります。
始まりがあれば必ず終わりがある。
そういうもんだよね。いろいろあったけど、とっても楽しかったな。
最初は気分が暗かったけど、来てよかったです。みんなどうもありがとね。

日時: 2010年07月29日 19:44 | パーマリンク
2010年07月30日
無事に戻ってまいりました

かみつき、生還いたしました。
最初はどうなることかと案じておりましたが、行ってみたらとっても楽しくて、いい合宿だったなとしみじみ感慨にふけっているところでございます。
なんといっても生徒がすばらしい。
青春そのものです。きらきら光っていて、ぼくの高校時代とは大変な違いだ。なんたってあの頃は荒れてましたからねえ。今からじゃ想像もつきません。
さて午前中はサッカー場へ行ったものの、2時間ほどで旅館へUターン。その後温泉に入り、食事。慌ててバスに乗り込み、一路東京をめざしました。智恵子の故郷から戻ってみると、東京は不思議な光景でございました。林立するビルを見ているだけで、めまいがしてきます。
その風景の落差はなんなのか。あちらはカボチャ畑ととうもろこし畑ばかり。こちらはビルばかり。
どこに住めば人は幸せになるのでしょう。わからんね。
午後6時過ぎ。無事に解散いたしました。楽しかったな。みんなと仲良しになりました。これが最高のおみやげです。ほんとにおつかれさまでした。
さて明日はちょっとのんびりいたします。
来週もまたまたお仕事。推薦書を書いてというメールが先刻届いたばかりです。よよよ。

日時: 2010年07月30日 20:46 | パーマリンク
2010年07月31日
リハビリ的生活

昨日までの生活とはうってかわって、今日からはだらだら系で行こうということになりました。朝ものんびり起きまして、パン1枚と牛乳、ヨーグルトのみ。今まではこうだったのです。
それがあの合宿中のお食事といったら、ものすごい豪華メニュー。若者が多いためか、肉にく肉にくのオンパレード。これでは元気になるわけだ。毎回普段の2食分のおかずを食べてました。
そこで本日からはぐっと質素に、地味な暮らしに戻ったというわけです。
昼過ぎには久しぶりに整体へ。随分顔が黒いですねというので、合宿の顛末をちょっとだけご披露。かなり驚いておりましたとさ。
久しぶりに腰をもんでもらったら、がちがちですねの名調子。続けて来てくださいとかなんとかいわれて、来週も忙しいなあとつい感慨にふけった次第です。
さてそれにしてもすごい湿気だ。雨が降るというのでもなく、時々ゴロゴロ鳴るだけ。ちょこっと水が落ちて来たと思ったら、すぐにやんで、後はもやもや…。
これじゃあ今日も寝られんぞ。
どうなるんだよ、この夏は、ほんとに。早くも、もうぐたぐだです。

2010年6月 2010年06月01日
なんというか、忙しい

毎日、なんだかうろうろしてます。しかし頭が動かん。もういよいよダメかもね。
朝から漢文の入試問題をといていたら、へんになった。だいたいあんなに漢字があるんだから、おかしくもなる。それを読めといわれても無理でしょ。
しかし生徒諸君は頑張っておりましたよ。おかげで長恨歌の方はなかなか進みません。どうしましょ。
お昼にはチアの模範演技を見せてもらいました。空中を飛ぶというのは、実になんと怖ろしい技だ。
しかしああいうことをやろうと思うところが、まずものすごいね。大いに拍手をいたしました。
日曜日の大会も楽しみでございます。
さて放課後はまたまた学年会。
始まってみると、次から次へといろんなことがあって、あれよあれよと言う間に、お話のオンパレード。ほんとにいろんなことがあるのだ。それを右から左へ解決していくということが、また難問でありまして。
まあ、いろいろあれど、今日から6月です。
今はひたすら生徒諸君のご多幸を祈るのみかな。
あとは野となれ山となれ…。ああ、よいよい。

日時: 2010年06月01日 20:26 | パーマリンク
2010年06月02日
なんとか生きてる…

のです。あいだに休み時間があって、ちょっと暇な時間があるからね。その隙間をぬって、次の授業の予習をするのでございます。そうでもしなくちゃ、なんにもわからんよ。こちとら神様じゃございません。
しかしだ。5科目も教えるというのは人間業じゃあないよ。つまり5種類の予習がいるということでしょ。そんなにできる訳ないじゃない。天才じゃないんだから。
じゃあどうするか。そこはそれ、いろいろあるのだ。でも内緒ね。ここからは企業秘密です。
さていろいろとありまして、本日も予習の嵐。
あれもやらなくちゃならん、これもやらなくちゃならん。
さらには職員会議まである。ごくろうさん。寝てました。眠い。
いろいろと書類があるので、なんとなく読めば、まあわかる。字が読めるというのはありがたいことです。ほんと。
クラスでは文化祭のお話。なにをやるのか決めなくちゃならん。これも大変だ。芝居をやることだけは決まっておりますが、さてなにをやるのか。これは難問中の難問です。みんな、頭をひねれ。いまこそ、熟考の時ぞ…。えいえいお~。

日時: 2010年06月02日 20:18 | パーマリンク
2010年06月03日
真打披露

今日は師匠の真打披露の日でした。もうあちこちの寄席を殆どまわりまして、残っているのは最高裁判所の隣にある国立劇場くらいのもんかな。
その最後に3日間の披露興行があるのであります。ぼくの入れていただいている会が主催して、本日は楽しい夕べでありました。
学校もそこそこに飛ぶようにして某所へ馳せ参じたというわけです。
今日は三笑亭可楽師匠が口上を述べてくれました。さらには「ちりとてちん」までご披露してくださったというわけです。桂平治のってますね、今。師匠文治のやっていた「源平盛衰記」。とっても楽しかった。これからの芸協をひっぱる噺家に間違いありません。次の文治でしょう。遊雀もいいノリだね。
口上も楽しかった。浅草では米丸と笑三でしたが、今日は師匠ですから、いろんな裏話が聞けました。芸人のギャラのいかに安いことか。笑点に出てるというだけで、ぐんとはねあがるそうです。あれしかないからね。コンスタントに続いてる寄席番組は…。
昔はたくさんありましたけど。そんなこと言っても始まらないか。まあいいや。
帰ってきてからお風呂に入り、一杯ビールを飲みました。今、ちょっといい気持ち。さて明日はどうなるんでありましょうか。
そんなことは全部、明日にまかせるとしようじゃないの。ああ、よいよい。

日時: 2010年06月03日 22:11 | パーマリンク
2010年06月04日
とにかく駆け続けているの巻

毎日あわただしいことでございます。なんも考えません。とにかく流されるままに流れております。少々のことでへこたれていては、とってもやっていけないのだよ。図々しさとはったりが必要でございます。これも才能のうちかもね。
さて授業は5コマ。せっせと消化してまいります。でも授業をしている時が一番楽しいのだ。なんたって生徒諸君は若い。彼らのエネルギーをいただいて、ぼくは若がえるのかも。少しぐらい調子が悪くても、教室にいるとなんとなく気分がよろしくなる。みんな気持ちのいい人ばかりで、不愉快になるということがございません。それが最大の幸せかな。
とにかくやさしいよ。だからぼくも幸せになれる。そうやってお互いにいい部分を出し合い、みんな成長していくのかも。
この時期になってくると、受験もいよいよ目の前にある本当のことなんだということになってまいります。夢をぼんやり語っている場合じゃないのよ。これこそが現実であります。厳しい。しかしこの狭き門を入らねば。滅びに至る門は広くて大きいのだ。なんちゃって。
放課後、ちょこっと落語のお稽古を蝶楽くん相手にやりました。むふふ。
ぼくそんなに真面目じゃありません。ごめんなさい。
明日も学校だ。とほほ。

日時: 2010年06月04日 19:58 | パーマリンク
2010年06月05日
やたらと忙しい一日でした

朝から進路講演会。さらには大学の広報担当者を招いての説明会。さらには先輩を呼んで大学入試の生々しい話をしてもらいました。生徒諸君はかなりくたびれたんじゃないのかなあ。あんまりいろんな話を聞かされて、かえってなにがなんだかわからなくなった人もいるようです。
とにかくいろんな大学がよく来てくれますよ。上得意ということかな。実にありがたい話であります。
その後は本日の迷い子達が次々と職員室にあらわれ、その相談にのっている間にどんどん時間が過ぎていきました。
さてそれからまたまた某所へ駆けつけたよ。今日は師匠の真打披露3日目です。三笑亭の面々が集い、さらロケット団まで来てくれました。師匠の『宮戸川』、やたらといろっぽかった。ここのところずんずんと腕をあげています。やっぱり真打になるということはそういうことなのね。
その後は例によって打ち上げです。ぼくのとなりに三笑亭一門がずらりと並び、芸談に花が咲きました。こんな状況はありえないよ。落語の話ならなにを喋ってもツーカーです。すごく気が楽。
彼らの悩みも聞かせてもらいました。ビールも飲みます。楽しい時間だな。こんなことになるなんて、ちょっと前には想像もできませんでした。
まあ、いろいろとありまして、先刻家に戻ってきたというわけです。これからも精進いたしますぞ。
師匠、不肖の弟子をよろしくね。
ほんと忙しい一日だったなあ…。しみじみ。

日時: 2010年06月05日 23:42 | パーマリンク
2010年06月06日
お部屋のお引っ越し

本日、ぼくの部屋が新たに誕生しました。今までもありましたけど、先日息子も出ていき、今まで奥様の使っていた部屋が新たに下賜されたので、お引っ越しをしたという訳です。もちろん、奥様はまた別のところに立派な自分のお城を築きました。なんとも…。
朝早くから机を運び、パソコンを運び、大変でした。とにかくたくさんのケーブルが入り乱れておりましたので、どれがなんのためのものかをちゃんと把握しなくてはなりません。それでなくてもすごかったので、まあいい機会ではあったんですけどね。
娘の机もそのまま残っており、そちらにプリンターその他を全て移動しました。
かなりものすごい感じの部屋になったなあ。これからどうなるんでありましょうか。いよいよオタク的暮らしをするのかしらん。
さて3時過ぎ、今度は代々木体育館をめざしました。こちらはチアリーディングの関東大会です。日夜頑張っている生徒諸君を応援しなくちゃね。今日は2度目でしたので、前ほどは驚きませんでした。でもなんともまばゆい光景です。さいわい、今日はすばらしい演技で、8月の全国大会への出場が決定いたしました。ぱちぱちぱち。
いやはや、お母様、お父様の熱気はすごいですね。
その後慌てて家に戻り、またまたお片付けです。明日も授業があるしなあ。
どういうことになるんでげしょ。ほへほへ…。

日時: 2010年06月06日 20:30 | パーマリンク
2010年06月07日
なんだか暑い

今日は随分気温が高くなったそうな。でもそんなことは気にしてる暇がありませんでした。というのも次々と授業があり、それをこなすだけで精一杯。もうくたびれた。最後の空き時間も明日の準備をしているうちに終わってしまい、なんとも慌ただしい一日であったよ。
こういう風にいつも月曜日は過ぎていくのね。これから何回あるのか知らないけど、ほんとご苦労さんという気分です。
さて先日の進学相談会で大いにやる気を出した生徒もいれば、逆になにがなんだかわかんなくなっちゃったのもいて、千差万別だな。もう一度面談をやってくれというリクエストも飛び込んでまいりました。
まあいろいろあって青春なのだ。つまり未来がたくさんあるということは、それだけでいいことじゃないの。迷ってあたりまえということも言えますね。
今日は帰りに某所へ寄って、それから戻りました。ここのところ随分いろいろとありまして、まあこれもそういうナニだから仕方がないか。といってなんのことかわからんね。人生いろいろなのよ。
今週は水曜日の代休も半日クラブでつぶれますので、走り続けるしかないのだ。むむむ。
体力のみならず、気力も大事な季節なのです。
それにしてもあの種牛は立派だ。5頭だけでも陰性でよかった。
あの体格には正直憧れます。はい…。

日時: 2010年06月07日 21:02 | パーマリンク
2010年06月08日
山のようなそら豆

をいただきました。段ボール箱一杯。ものくるる友は大切にしなくちゃいけません。ありがたい。ごはんを食べてから、せっせとむきました。あんなにでかい袋の中に2粒か3粒。何からお豆を守るのかなあ。それだけ天敵が多いんでしょう。というか、種の保存にかける熱意をものすごく感じますね。すごい。
ちょっとだけ茹でていただきました。この前買ってきたのよりはるかに柔らかくておいしいです。それにすごくたくさんある。結構高いんです。だからというわけじゃないけど、感激したのだ。奥様のお友達です。ぼくの友達じゃない。
ぼくの方にもものくるる友はいます。本が多いかな。分厚くて立派な季刊誌をいつも送ってくれる詩人もおります。歌人もおります。いろいろおります。ありがたいじゃないの。
これこそが縁です。人生、縁のかたまりだ。
さて今日もいろいろとありまして、昼食を食べた後は爆睡しました。というか眠たくて起きてられん。なんということだ。頭が前よりふにゃふにゃしてるということかも…。脳軟化の症状か。
まあ時とともに人はいかれていくのだ。これこそが自然でありまする。
とにかく明日も学校だ。生徒はよほどクラブがお好きと見えますね。やれやれ。
ぼんやり暮らそうっと…。

日時: 2010年06月08日 20:40 | パーマリンク
2010年06月09日
泥んこサッカー…

午前中、学校におりました。サッカー部の諸君はよくあんな雨の中で練習をするよ。だいたいイギリス発祥のスポーツは激しいね。騎士道を尊ぶかの国では、雨が降ろうと槍が降ろうとやるのです。
それにしても激しかった。途中で見にきてくれといわれて、外に出ようと思いましたが、あんまりものすごいので、遠くから拝見させていただきました。簡単にいえば、あれはなんというのかね。まあ、両手に苗をもっていたら、だれもが田植えだと口々に叫ぶと思います。つまり、そういう景色でした。
最後にグランドを整備し終わる頃には、もう泥んこ遊びも究極の形。ごくろうさん。ほんと好きね。若いということはエネルギーと等価なのであるよ。ふふふ。
さて家に戻り、ちょっとぐったり。
時間がないので、あれこれと今日やらねばならぬことをいたしました。それが何かといわれれば、なんなのかな。つまり簡単に言えばぼんやりするということです。これがポイント。
明日はまた朝からああだこうだと始まります。少しだけ完全なる休養をいただきたい。
まあ、そのうちまた期末試験になるのだ。そこいらが勝負なのかもね。はやく寝ましょ。

日時: 2010年06月09日 20:04 | パーマリンク
2010年06月10日
長恨歌を読む

3年の漢文はなかなかに重たいです。センター入試には必ずでるからね。ということで句法と入試問題ばかりをやっておりました。ところが試験だ。なんかやらなくちゃいけない。そこで急遽教科書を開けたという次第です。
長恨歌。白居易の名詩でありまして、日本の文学にも多大なる影響を与えたのだ。梨の花のたとえ話に出てくるのはご存知『枕草子』の一節、「梨花一枝春雨を帯びたり」です。
さてとにかく読んだよ。教室は暑い。だけど、楊貴妃はかわいそうじゃないか。玄宗はまあまあね。生徒諸君に少し気分は伝わったのでありましょうか。悲恋ではありますが、裏に政治がからむと、そうとばかりは言えません。しかしあこがれは比翼の鳥と連理の枝です。いいね。
さて放課後は教室のお掃除をして、生徒の相談にのって、暮れていきました。しかし暑かった。これからどうなるのかね。いろんな書類をちょうだいとやってくる季節も間近です。なんというか、夏休みが勝負かな。この時期に調査書を完成させておかないと、秋からとんでもないことになりそうだ。
まず調査書ありきでまいりましょ。
それにしてもなんという学校だ。
毎日、ここには書けないあらゆる種類の事件が起こる。といって生徒指導の話じゃないよ。
もっと複雑にして怪奇な、国際理解の領域に入るようなことばかり。いやいや、コミュニケーションというべきか。多様性に満ちているといえば、その通りではありますが…。
どうも奥歯にものの挟まったような表現ばかりで誠に恐縮であります。
予告。いずれどこか酒場の隅でご披露いたしますぞ…。

日時: 2010年06月10日 20:00 | パーマリンク
2010年06月11日
小論文の説明会に行ってきた

今日は金曜日。やっと花の金曜日になったというわけです。午前中は授業を2コマやり、お昼ご飯を食べてから都心のホテルへでかけました。
久しぶりの出張であります。最近はあんまりでかけることもなくなりました。くたびれるからね。でも今日はちょっと喫緊のテーマでありますので、某出版社が主催する小論文の説明会に出席したというわけです。会場は満員。すごいもんだ。
なんたって推薦組やAO組の生徒が多いからなあ。もっともこれは全国的な傾向ではありますがね。小論文のトレンドから書き方、さらには志望理由書まで、話は多岐にわたりまして、なんと3時間。たっぷりとお勉強をさせていただきました。この会社、全国42カ所をくまなく回って説明会をするんだとか。講師も楽じゃないね。
出張もあんまり続けてじゃいやになりますけど、たまにはいいのかなあ。
さてたくさんもらった資料を先刻から読んでおりました。どれもやたらと難しいテーマでございます。さっそく授業にも使わせてもらうことにいたしましょ。あんがとさん。
明日は待望のお休みです。
完全にぼけっとするぞ。これは魂の宣言なのでありますよ…。

日時: 2010年06月11日 20:12 | パーマリンク
2010年06月12日
真夏の気配…

暑かった。なんというか、あつかった。半袖に短パン。一日ぼけっと過ごしました。久しぶりの休日なので、いろいろとやらなくちゃならんことにせっせといそしみました。
まあなんてことはないんですけどね。まず噺の稽古。今日は「やかんなめ」と「牡丹灯籠」
この前までは「お札はがし」と「お露と新三郎」を一緒にしてましたけど、どちらがいいのかちょっと悩んだね。圓生なんかは完全にばらばらです。はて怖ろしき執念じゃわいなあ~と言いつつ、二夜に分けた方がいいんでありましょうか。もうちょっと考えます。
その後は読書と昼寝。これは大変よろしい。『よってたかって古今亭志ん朝』は2度目。何度読んでも楽しいね。その後はちょいと手強い『怯えの時代』。こちらは読書ノートに感想を書きました。
さてその後は夕食の準備であります。
奥様はどこかへ行っちゃいました。当分帰って来ないのかなあ。よくわからん。そのうちメールがくるでしょ。便利なのか不便なのかわからんね。まったく。ツイッターなんてのぞいてると、これって意味あるのかなあと真剣に悩む。とかなんとかいってアカウントもあるけどね。この前つくったけど、実はかなり前にもう一つ持っていたことがわかりました。というわけで、つい先日のは抹消したよ。
フォローしてくれた人にはあやまらんとなあ。
まったく難しい時代なのだ。
それにしても暑い。どうなってるの。急に…。

日時: 2010年06月12日 20:29 | パーマリンク
2010年06月13日
卒業生たちのミュージカルを

見てきました。一昨年卒業したメンバーが中心となって結成した劇団の初演でした。1200人も入る会場が満員で、まずそのことに驚いたね。なんという集客力。というか宣伝力。というか組織力。あちこちの学校の学生さんに出演してもらう訳ですから、その友達は友達だということになります。
ぼくは今日の芝居を演出したメンバーたちに2年生の時、現代文を教えました。大変に元気なクラスで、あの年は2年はたった1クラスだけでしたけど、すごく楽しい思い出が残ってます。なんというか、実にパワフルでしたね。それに反応がとってもよかった。
その中でも一番元気だった彼女が演出したのですから、そりゃあ力強いわけだ。どこからこんなにエネルギーが出てくるのかね。
テーマは家族。こういうテーマは扱いが難しいです。今度逢ったら、あれこれとお話をするかな。それも楽しみにとっておきましょう。
今日は昨日に続いてちょっと難しい本を読みました。タイトルは『生きる意味』。今日はちょっとくたびれたので、近いうちにまた感想を書きます。
さてお風呂に入って寝なくちゃね。でもお昼寝もちょっとしたしな。
まあ、少しのんびりいたしましょ…。

日時: 2010年06月13日 21:56 | パーマリンク
2010年06月14日
とうとう…

梅雨入りです。なんというかデンデン虫だけが喜ぶむしむしした季節であります。
朝からびちょびちょになりながら学校まで。こういうこまかい雨が一番濡れるのです。なんともやな感じ。
それに今日は月曜日じゃないか。今週は土曜日まであるから長いぞ。覚悟しておかないとね。
こういう週は身体をどう使っていくかというペース配分が大切でありまして、バランスを崩すとミジメなことになります。
まあそのためにいろいろと日々調整をしているのでありまして、整体も医者もみんなそういう景色からきておるわけです。おっほん。
というわけで、本日も学校を出まして、かかりつけの医者へ参りました。人間この年になれば、どこかにガタがきて普通であります。ですから別にどうってことありません。生徒には脳がやられていると今日も告げましたが、まだそこまではいってません。ここで病気自慢をしても始まらないので、軽くながしておくけどね。
さてちょっとした薬の副作用がありましたので、この系列のはやめようということになりました。効くんだけどなあ。実に惜しい。
そこで、そんなにあせってみても始まらんでしょと、これはぼくから医者へのご忠告。まあそうだねということになり、しばしの休戦。また1ヵ月後ということになりました。
しかし薬というものはすごいね。あらためて感動したのでありますよ。それだけに怖ろしい。薬害あって一利なし。なんちゃって。これはちなみにシャレなのだ。わかるかなあ…。

日時: 2010年06月14日 20:51 | パーマリンク
2010年06月15日
蝶楽くんとお稽古

今日は朝からスピーチコンテストです。3年生はみんな堂々としてすばらしいね。やっぱり3年間、お勉強しただけのことはあります。英語も上手になりました。2時間目は授業だったので、残念ながら第2部の皆さんのお話は聞けませんでした。じつに無念であります。スペイン語やフランス語も聞きたかったな。
これでみんなのスピコンも終わりなのだ。一抹の感慨がありますね、ほんと。
さて授業は粛々と進むのであります。4時間目は3年の現代文。随分と難しい話をだらだらとやってます。頭の中がこんがらかってまいりました。
その後はちょっと昼食をはさみ休憩であります。さて6時間目からは和室に場所をうつしまして、蝶楽くんとお稽古ということになりました。今回のお手伝いをしてくれるIくんも一緒です。
最初にまず「子ほめ」をやってもらいました。先日もちょっと試みてはもらったものの、時間がなくて本日まで延び延びになっておったのだよ。
さてなかなかの出来でよろしいぞ。あとは間ですかな。隠居と熊さんの二人の関係をさらにねっていただきたい。ぼくの方も調子にのって「やかんなめ」と「死神」を少しだけやりました。楽しいね。
こういう時間ならいくらあってもよろしいのですけど。基本的に学校というところは無粋な場所です。特に昨今はね。やだやだ…。
放課後は学年会。ここでも無粋な話が随分でました。
いったいどうしたっていうのかなあ。この変わり身のはやさ。ああ、やだやだ…。

日時: 2010年06月15日 20:15 | パーマリンク
2010年06月16日
お稽古の日

今日は長い一日でした。朝からだらだらといろいろあって授業、さらにLHR。ホールに集まり小論文や志望理由書、英文エッセイなどについての説明を聞きました。勉強になったんじゃないのかな。とはいえ、実際に書いてみると、そんなに簡単にはいかないのだよ。ここがポイント。
放課後は生徒につかまって漢文のお勉強。
センターを受ける人には必須だからね。私立でも出るとこはでるのだ。あたりまえか。
さて放課後は長い長い会議。じっと我慢の子であります。いろんな話があったけど、全部忘れました。これが一番精神衛生によろしい。
さてかなり遅い時間ではありましたが、急いで某所へ馳せ参じたのだ。今日はお稽古の日。師匠も池袋演芸場を終えて来てくれました。ありがたい。さっそく「やかんなめ」を聞いてもらいましたが、どうもイマイチとのこと。あちこちダメだしをされ、なるほどと納得することばかり。
噺はほんとに難しい。どうしたらいいのか、だんだんわからなくなってきました。
7月には朝顔寄席があるという話ですが、さて出ていいものかどうか。
これぞと得心のいく噺はないしなあ。まあ、また次回悩むとしましょ…。ほんとに難しくていやんなるのだ。なんてことに首をつっこんだものか。とほほ。

日時: 2010年06月16日 21:38 | パーマリンク
2010年06月17日
真夏の夜の夢

ほんとに暑い。突然の真夏。梅雨の時期にはこういうこともあるのかなあ。生徒はぐったり。こっちもぐったり。5時間目あたりになると、もうみんなフラフラしておりました。つまり目を開けていられないということです。ごくろうさん。
さてぼくの方は朝2時間お休みをいただきまして、お洗濯にお掃除。奥様がここのところいませんので、家政夫稼業に精を出すということになります。やれやれ。
またまた逃げられましたとさ。とほほ。
学校に着くやいなや、すぐにHR。いよいよ文化祭に向けてのお話。オリジナル台本によるお芝居づくりが始まったという感じかな。さてどんなものになるんでありましょうか。全く見当がつきません。でも楽しみたのしみ。
さて放課後もああだこうだといろんな用事があります。明日の授業の準備も必要だし、添削した小論文の説明をしたりもいたしました。
さらには欠席の多い生徒をあぶり出して、担任にご忠告。とにかくみんなが卒業するその日まで、気の抜けないお仕事は続くのです。
明日からはまたまたばっちり梅雨の空模様になるらしいね。傘が手放せません。デンデン虫だけがうれしく、また紫陽花の美しい季節でもありますなあ。

日時: 2010年06月17日 20:20 | パーマリンク
2010年06月18日
蒸し暑くて死にそうだった

全くやたらとものすごい梅雨ですね。温度も湿度も実に王様級であります。頭の中がボンバーになって、なんも考えられん。しかるに授業は5コマもある。これをどのようにさばいていけばいいのでありましょうか。もうおいらにはわからん。流されていくのみであります。漂流物はどこへ着くのかなあ。
さてとにかく朝から戦ったよ。なんというか、実に戦ったのだ。お昼ご飯を食べる頃にはかなりくたびれた。それでもやらにゃああかん。簡単に言えば、これが商売なのです。飯の種だ。
さて午後からはもっぱら3年生。いろんなお話をいたします。世の中は複雑なのだ。なにがど~なっておるのか、わからんのです。だから小論文なんかやってると、頭がどうにかなりそうです。
それでもやるのだ。合格しなくちゃならんからね。
生徒諸君の中にはいよいよ文章を書くことに疲れてまいった方もおります。なんでこんな科目をとったんだろうと後悔してるみたいだよ。ごくろうさん。ちょこちょこやれば、なんとかなると思ったんでしょう。甘いね。これならいっそ一般入試の方が楽だと思い始めた諸君もいる模様です。それくらい苦しめられてますね。ごくろうさん。
今日の課題もやたらと難しかった。どうしましょ。
明日は土曜日だけと、通勤いたします。土曜の授業参観は厳しいものがあるよ。どこの誰が来てるのかわかんないしね。いやはや頭痛がしてまいったぞ。

日時: 2010年06月18日 20:35 | パーマリンク
2010年06月19日
公開授業と保護者会…

土曜日の出勤はなかなかのものでございます。
おまけに授業もあるのだ。まあ、あたりまえといえば、あたりまえ。今日は現代文を2時間やりました。いよいよ佳境に入ってきたよ。もうちょっとで終わりです。後は試験だ。それが終われば夏休み。なんだかんだといっても、月日の経つのははやいなあ。
お母様やお父様にとっては、実に頭の痛い季節でもあります。受験生の親にできることはいくつもないからね。まあいろいろと考えましょう…。
それにしても5階の部屋は暑かった。今日は30度まで気温があがったそうな。これからは湿気と温度とのコラボレーションの日々が続きます。さてどういうことになるのやら。
無事に保護者会も終わり、いよいよ試験だな。ぼちぼち準備のできる体質なら、これはこれですばらしいことですが、そんなことはできません。
明日はどっかへ遊びに行くかなあ。それとも家でぼんやりしていることにするか。
今日はオランダ戦ということで、我が家もなんとなくざわざわしております。しかし強敵だからね。これに勝てたらものすごいミラクル。それにしてもすごい湿気だなあ。
明日は扇風機を出さなくちゃね…。

日時: 2010年06月19日 19:49 | パーマリンク
2010年06月20日
どうも肉離れらしい…

詳しいことは明日、整形外科へ行ってからね。どうもここ2週間ほど、左足の太ももの表側に痛みを感じまして、これはあの薬の副作用かなと思ったりもしておりました。実はその薬の注意欄に、平滑筋がたまに溶けるとあったのです。医者にその旨を告げると、なるほどそうかもしれんなどと呟くので、ちょっと様子をみておりました。
ところがその薬をやめても痛みは続きます。どうしたのかなあと人知れず悩んでいたと思ってください。血栓でもあるのか、はたまたやっぱり副作用かとあちこちのサイトを覗いていたその時、これだ、これが原因だということがわかりました。というか今のところは推測だけどね。
その理由は実に長時間にわたる正座にあったらしいのです。なにしろ1時間近く正座をしたまんま、ひたすら喋るのです。つまりその間中、筋肉が無理に引っ張られるわけだ。すなわち、噺の稽古のしすぎだったみたい。肉離れに関するあちこちのサイトを読むにつけ、この症状のケースでは正座が一番ダメらしいね。いやはやまいった。
奥様にはまたまたバカにされまして、なにやってんのよ、バカじゃないの嵐。さっそくテーピングをと思いましたが、とりあえずサポーターを装着。明日医者に行こうと決めました。ほんと、あほらし。
さて夕食後、娘が突然あらわれまして、父の日のプレゼントを頂戴いたしました。なんだか今だけ景気がよさそうです。実にうらやましい。
というわけで、おっかなびっくり、ますますお稽古にのめりこんでいくかみつきおじさんなのでありました。
おそまつ…。

日時: 2010年06月20日 20:11 | パーマリンク
2010年06月21日
やはり筋肉の断裂か

朝、整形外科へ行きました。顔なじみです。ご近所ね。なんとなく懐かしくて「専務島耕作」を読みました。嬉しかった。ここの楽しみはこれにつきます。課長の頃から彼とはつきあってきたのでね。まあその話はいいとしやしょう。
さてレントゲン。異常なし。特に外傷もなし。腫れもない。ということはなんだ。結論よくわからん。運動不足の人が突然カッコつけてボーリングやったりすると、ふくらはぎを痛めたりするのに似てるらしい。といって当方はただ正座してただけなんですけど。
とにかく痛み止めと湿布、さらにはサポーター。その上、ホットパッチをあてたり、びろびろするあのへんなたこの足みたいなやつをリハビリと称してやられました。
なんと、情けない話だ。頭にくるけど、痛いんじゃしょうがない。家に帰って、奥様にまたののしられました。返す言葉もございません。
その後、ごはんをたべてお昼寝。奥様は太極拳だそうです。ぼくは鬼のいぬ間に「らくだ」の台詞を軽くやってみました。これは難しい。長い噺だからおぼえられるかどうか。まあ数ヶ月後にはなんとかなるんじゃないの。
そんなことより、暑い。というか湿気。このじめじめ感はなんともならん。
かくしてとほほな2日間が、あっと言う間に過ぎていくのでありました。
ああやだやだ…。

日時: 2010年06月21日 20:06 | パーマリンク
2010年06月22日
リハビリ的生活…

今日は学年会の後、みなさまに事情をお話し、一足先に失礼して家に帰りました。昨日の整形外科に寄るためです。駅前なので、すぐに到着。こういう時は便利だな。
例によって足をびろびろ。こんなんでほんとになおるのかなあと半信半疑です。でもしょうがない。いつまでこうしているわけにもいきませんしね。幸い、いくらか薬が効いているのか、痛みも随分と軽くなってまいりました。まったく情けない話です。
さて2日休んでの学校はもう随分と遠い場所になっておりました。つまりやる気が出ないということです。困ったね。それでも4コマをなんとかこなしました。
6時間目には、蝶楽くんとお稽古もしたよ。今日はフルバージョンであります。小生も調子にのって「短命」を。むふふの噺ですからね。まあ、それなりに愉快でございます。
いろいろとありまして、いよいよ受験のための書類書きという雰囲気になってまいりました。実にはやい。8月の終わりには願書を出す生徒がおりますので、7月中の完成を試みなければなりません。なんと。
こんなに試験がはやくていいのかね。
なんか複雑な心境の今日この頃でございますよ。

日時: 2010年06月22日 20:55 | パーマリンク
2010年06月23日
本日もお稽古でした

水曜日。いろいろとある日です。LHRもありまして、いよいよ受験準備です。調査書の記入欄にいろいろ書き込んでもらいました。これからそれを全部パソコンに打ち込まなくちゃいけません。これも大変だ。仕事はいくらでもあります。担任には容赦ない。これが本校の特徴かな。
なにしろ担任は生徒を人質にとられてますので、なんも言えん。ここがつらいとこね。まあしかしなにごとも楽しみと思わないとやってられません。ケセラセラなのだ。
さて放課後は慌てて家に戻り、某所へ。先週に引き続き、今日もお稽古でございます。師匠もお見えになり、実に賑やか。ほんとに楽しいです。次から次へとお稽古が続きます。
今日は「芋俵」「壺算」「子ほめ」「寝床」「井戸の茶碗」と続きました。面白かった。他の人の噺を聞くのは本当にためになります。ぼくは「子ほめ」をちょっとやりました。
久しぶりだったので、ちょっと忘れかかっておりましたが、まあなんとか。実によくできた噺です。ちゃんと笑う箇所がいくつもある。
9時半過ぎ、家に戻りまして慌てて、お風呂にザブン。蒸し暑いですね、ほんと。なんとかならんのかねえ。

日時: 2010年06月23日 21:50 | パーマリンク
2010年06月24日
ぼちぼち試験をつくらないと…

本日から試験一週間前。いよいよ臨戦態勢であります。それにしてもちょいちょい試験があるね。今回は4種類つくります。いやんなるよ、ほんとに。
それも中間で他の先生がやったところを今度はぼくがやるので、問題がダブらないようなしなくちゃならんのです。どうして事前に相談をしなかったのか、それが悔やまれるね。ここいらあたりが国語科の現状かもしれん。むひひ。コミュニケーションのないこと夥しいのだ。
まあそれはそれとして、とにかく作ります。来週までにはなんとかしなくちゃならん。頑張るよ。
さてHRに行くと、相談の嵐。次から次へととっつかまって、私どうしましょの連呼ですかな。どうしましょと言われたってねえ。自分で考えてもらわなくちゃな。それでもこんな妙ちくりんなおっさんに相談をしようとする人がいるという事実に驚愕いたします。まさに追いつめられているのだよ。事件は現場で起こっているのです。はい。
明日はまたまた5コマですからね。どういうことになるのやら。まあ、もうちょっとなので、ぼちぼちとやりますよ。試験休みがないから、あんまり楽しみはないけどね。
これも時代の流れというやつですかねえ…。

日時: 2010年06月24日 20:01 | パーマリンク
2010年06月25日
とにかく金曜日は熱いのです…

どういう熱さか。いやあ、やっぱり生徒諸君の未来に対する熱さだね。不安の熱か…。
よしよし、一緒になって考えましょ。あたりまえといえば、その通りだけど、これがなかなかに難しい。AOや推薦を考える諸君にとって、試験は目の前だ。もうすぐ願書を出さなくちゃならん。
しかし、ここへきてグラグラと揺れるのです。ほんとにこの選択でいいのかなあ。友達はいろいろ言うし、親もがちゃがちゃ言う。ほんとに入れるのかどうかもわかんないし、さりとて浪人はしたくない。こういうのを千々に乱れるというのです。
2年の時は入れればいいなと思って口にしていた大学も、さて試験が近づいてくると、とんでもなく壁が高く見える。さりとて希望は失いたくない。志望校をかえたくはない。でもいいのかな。
今日も3、4人に呼びとめられまして、侃々諤々とやりました。1年生の時、ぼくのクラスにいた生徒まで空き時間にやってきたよ。それだけ追いつめられているのです。気持ちはよくわかります。2ヶ月後には結果も出てくるからね。
さてどうしましょの嵐だ。つまり熱だ。ああ、まだ志望理由書なんて書けません。どこへいったらいいの。これって永遠のテーマかも。2月の試験まで視野に入れたまえよ、諸君。そうじゃないと痛い目をみるぞ。というか、ぼくが高校生の頃は推薦もAOもありませんでした。
なんて昔の話をしても、こりゃダメか。むむむのむ。

日時: 2010年06月25日 20:37 | パーマリンク
2010年06月26日
お休みの日はまったりと…

雨模様です。さっきまでポツポツ降ってたかなと思っていると、次の瞬間にはザーザー降り。まあ、これが梅雨というものなんでしょう。九州の方はものすごい雨みたいだからね。北海道は37度もあったとか。とにかくこのシーズンが終われば、待ったなしにあの夏がやってくるのだ。
さて今日はちょっとマイペースで暮らしました。あちこちへ行かなくちゃならん用事もあったので、一つ一つクリアしてまいりました。
その間はぼんやりね。
どうも運動不足であります。だから筋肉を痛めたりするのだ。まったくの話がなさけない。とはいえ、急激には動けません。ぼちぼちやるっきゃないな。
それにしてもサッカーと相撲の世界は、今や両極端だね。名古屋場所どころじゃない雰囲気。番付も発表を延期するというのだから、もう世も末だ。地方巡業には興行の側面がありますのでね。どうしたって、そのスジとは関係が切れないのだよ。
あの美空ひばりなんか、山口組の田岡組長とは昵懇の間柄だったからね。興行は闇の世界とつながらないと、生きていけない宿命をもっているのです。
さてどうなることやら。もう少し、注目してまいりましょ…。

日時: 2010年06月26日 20:07 | パーマリンク
2010年06月27日
一日中むしむし…

してました。ぽつぽつ雨が降ったりして、不快指数は100%かな。こういう時はデパートがよろしい。というわけで、奥様に連れられて隣の駅へ。お中元などを決めるのでついてこいということでした。こういう時はちょこちょこと後を追いかけます。ご機嫌がよかったりすると、なんか買ってくれたりするのでね。
まあ、でもそんなことは滅多にございません。だいたいはポチ状態です。わん。
さて店内に入ると、まあ爽やかなこと。湿気がないということは、こういうことなんだね。日本はほんとにじめじめしたとこだなあと実感いたします。
昔から夏になるとよくデパートへ行ったもんですが、あれはちゃんと理にかなっていた訳だ。
とあるホテルの喫茶店で、なぜかアイスコーヒーとケーキなどをご馳走してもらいまして、ああうれしいな。わん。
その後は別行動。
今日も本屋さんへ寄り、あれこれと立ち読みをいたしました。こんなに楽しいことはありませんね。なんたって最新刊がただで読めるのだ。立ち読み万歳。
さらには、夏にちょっとした旅行も考えておりますので、その方面の本も買いこんで…と。いろいろとありますよ。さて家に戻ってきたら、またまたむし暑いのだ。いったいどうなっておるのやら。明日もこんな天気なんでしょうか。試験を完成させなくちゃいけないしね。
これって大いなるプレッシャーでありまする…。わん。

日時: 2010年06月27日 20:37 | パーマリンク
2010年06月28日
なんでこんなにむしむしするの…

と訊かれたって、そう簡単には答えられそうもありません。まあ、そういう季節だからそうなんだということにつきます。それにしてもなんというむしむし感。サウナの中にいるようだというのが、一番近いかも。廊下を歩いていると、なんだかふわふわとしてきます。
それでも授業はしなくちゃならん。もういいよね、そろそろ。試験前だから範囲の終わったクラスは少しのんびり。そうじゃないところは、なんとかやります。
生徒はどういう気分でいるのかなあ。これで3年間の評定平均値が決まるんだから、あんまりいい感じじゃないでしょうね、きっと。
まあ、それはそれとして、とにかく試験を作らなくちゃなりません。初日に2つもありますので、今日もせっせとお仕事にいそしみました。でもなかなか進まないよ。あれもこれもとやることが多すぎる。
また週案も書かなくちゃならん。いつやれというんだ。ふざけんな。
なんて怒ってみても無駄ね。流されてまいりましょう。ただひたすら流されている間に、月日は過ぎていったのでありますよ。
連日のリハビリが功を奏したのか、太ももの方もいくらか楽になってまいりました。とはいえ、本調子ではございません。筋肉を伸ばす運動をさらに続ける所存なのだ。
これ、結構効くよ。

日時: 2010年06月28日 20:19 | パーマリンク
2010年06月29日
生徒とお話をたくさんしたの巻

今日はいくつかの授業を自習にしました。なんとか試験範囲も終わったのでね。好きなようにしなさいというと、生徒はごく日常的な姿をみせてくれます。といって別にいつも隠しているというわけじゃございません。よりナチュラルになるということかな。
この時期は悩みごとも多いだけに、これはチャンスとぱかりぼくのところへやってきて、いろんなことを話してくれます。教師としては、こういう時間が一番光る時なのですよ。なんたって楽しいのです。受験の話だけじゃありません。それこそ、いろいろなのだ。
今日も随分と相談にのりました。みんなどんどん変化してます。それにこちらもピタリとついていかなくちゃね。この前までのお話が、突然大きくカーブして、別の着地点をめざすということだってあるのです。
しかしこんなにすばらしい時間はない。若者たちが未来をたくさん抱えて呻吟しているのです。少しでもお話相手になってあげられればなあと思うでしょ。たいして役にも立たないおじさんではありますが、聞いてあげることくらいはできますからね。
これからいよいよそういう季節になるのです。この半年でまた大きく成長してくれることでしょう。楽しみだなあ。いい仕事ですよ、教師というのはね。
ほんとに心からそう思います。

日時: 2010年06月29日 20:40 | パーマリンク
2010年06月30日
脇目もふらずに試験を作る

今回は4科目です。明日、2つある。なんとかしなくちゃならん。さぼっていたわけじゃないけど、今回はちょっと遅れ気味。面談したりしてるせいもあるね。それとお年か。集中力がない。つまりやる気が出ない。というより、くたびれた。
とかなんとかいいながら、噺のお稽古だけはとまらないけどね。まあいいや。
そういうわけで、朝からぶっとばしました。答えなんか関係ない。とにかく突き進むのみ。まず問題をつくることが先決です。答えは後から考えればよろしい。
直感的にあちこちに線をひく。ここの意味は何。
でもよく考えてみると、なんか難しそう。答えがよくわかんない。ああ、やめよう。また線をひきなおす。こっちはどう、これなら少しはまともかも…。
なんて調子で次々と試験はつくられていくのです。それでなくてもやたら難しいという、あんまり芳しくない評判でありまして、さてどうしましょ。
今日もむしむしといたしましたが、それでもちょっとだけリラックス。お昼休みに隣の公園まででかけました。木漏れ日が若葉に映えてきれい。
ああ、こういう光景を見るために生まれてきたんだなとしみじみ思ったよ。
『木々は光を浴びて』という筑摩から出た、森有正の本の表紙が目の前にちらついて、離れませんでしたとさ。なつかしい。あれと『バビロンの流れのほとりにて』ね。

2010年5月 2010年05月01日
ちょっと浅草まで

行ってきました。かねてよりあったかくなったら出かけようと決めておりました。
今日は奥様も御一緒というわけで、少しコースをかえてみたのだよ。
すごい人でしたね。雷門のあたりはなんというかものすごい。『粗忽長屋』という落語の中にも出てくるような人垣ができておりました。まもなく三社祭です。今年も大変なことになるんでしょうね。
見に行こうかなあ。今、ちょっと悩んでおります。
今日の目的の一つはまあいろいろありまして、そちらを早々に片付け、できたら寄席にも入りたいところでした。今日の演芸ホールのトリはご存知小三治師匠。本当ならそのまんま吸い込まれちゃうとこなんですけど、まあなんだかんだと野暮用がありましてね。ここは我慢ガマン。木馬館の方に歩いて行ったら、向こうから正蔵師匠が歩いてくるじゃありませんか。どうもややお疲れのご様子。
こういう風景はやっぱり浅草そのものですよね。
その後あちこちをふらふらいたしまして、飲み屋街を抜け、カッパ橋まで歩きました。奥様ははじめてだとか。今日は一番どん尻の店から逆方向に歩き、稲荷町まで。スカイツリーがビルの間からよく見えました。
それにしてもあったかかった。というか暑かった。
明日はちょっとお休みいたします。毎日お出かけが続いて、少々くたびれました。

日時: 2010年05月01日 20:55 | パーマリンク
2010年05月02日
めだかのお世話…

をいたしました。なんたって数年越しに生きているエビもおりますのでね。ちょっと睡蓮の鉢もきれいにしてあげなくてはなりません。それに今日は仲間も増やしました。20匹ほど購入いたしまして、なんとも元気なこと。さらに金魚藻やホテイアオイなども新たに買い求めたのでございます。
このホテイアオイというやつは、大変子沢山で、次から次へと増えるふえる…。夏の終わり頃にはものすごいことになります。しかし秋から冬になると急速にしぼんでしまうのだ。
そこで毎年新しいのを求めるのです。おかげさまで、大きな睡蓮鉢も大変すがすがしくなりまして、いよいよ夏を迎える準備かな。今日は近くの観賞魚店に行きましたが、鯉は高いね。ちっぽけなやつが品評会で金賞をとったそうで、実に20万円。金魚がちょっと大きくなったくらいなのにです。まったく鯉になりたいと思いました。
大きな池ではそれこそ鯉のぼりみたいなのが悠々と泳いでいます。お麩をもらって暢気なもんだ。昔おじさんに連れられて、はじめてこのお店に来たときのことをよく覚えています。あの時は今みたいに周囲に建物がありませんでした。あれから40年以上はたったかなあ。
実に実に昔の話なのでありますよ。
光陰矢の如しとはよくぞ言ったものだ。
明日はちょっと朝からでかけますので、今日は早く寝なくちゃいけないんですけど、まだまだやることがありましてね。この話の後日談もまたそのうちにね…。

日時: 2010年05月02日 20:29 | パーマリンク
2010年05月04日
上高地

たった今戻りました。昨日と今日の2日間、上高地は初夏のような好天に恵まれました。以前から一度は行きたいと思っていたものの、チャンスがありませんでした。連休で大丈夫かなと不安でしたが、宿もとれましたので、思い切ってでかけたというわけです。
車では何時間かかるかわからないので、全部電車とバスのみ。この方がずっと気楽かな。
昨日は雲一つない天気で、とにかくアルプスの絶景はすごいの一言。目の前まで3000メートル級の山がいくつも連なって迫ってきます。この迫力は今まで見たことがないものでしたね。
それに梓川がきれい。いやいや、きれいなんてもんじゃない。澄み切ってます。こわいようだね。
まだ雪が道のあちこちに残ってました。寒かったんだなあ。
明神池までてくてくと山の中を歩きました。実に神々しい池でした。水面が全くうごきません。水辺には水バショウも咲いてました。往復で3時間近くはかかったかな。とにかく歩いたよ。
宿屋でゆっくり風呂に入り、ビールを飲みながらおいしい食事をいただきました。
こういう時のアルコールはきくね。
今日は朝から大正池をめざしました。焼岳の噴火で梓川がせきとめられてできたという池です。ここもてくてくと歩き、なんとか再び宿屋にたどりつきました。くたびれた。
昼過ぎに松本までおり、久しぶりに市内をぶらぶら。もう30年近く行ってなかったので、随分と雰囲気がかわったなというのが実感です。やはり松本といえば城だよ。
ぼけっと見てようと思ったものの、暑くてあつくて…。28度もありました。
帰ってきてすぐにお風呂にどぼん。久しぶりに家族ででかけましたので、なんとも味わいのある旅になったことをご報告しておきます。
明日はまたまたぼんやりと休息でもしましょうかね。近々、写真をアップする予定です。
乞うご期待…。

日時: 2010年05月04日 22:30 | パーマリンク
2010年05月05日
お昼寝しました…

昨日のご帰還から一転、本日はなんもする気なし。つまりくたびれたということだ。あれだけ歩いたんだからね。一日くらいぼんやりしたって罰はあたらんのじゃあるまいか。
それでもお買い物にはつきあいました。帰ってきたらあまりの暑さにダウン。なんでこんなに突然暑くなったのか。外には半袖の人ばかり。急激な気温の変化には対応できません。
ごはんを食べたら急に眠くなりました。だいたい明日から仕事だというのに、まったくそんな気にはなれん。これだけ休みが続くと、もうダメ。だらだらと暮らしたい病が、どうしようも元気づくね。
さて寝ました。2時間のお昼寝。あまりの暑さで目が覚めた。
気持ちはよろしいが、明日からの労働が身にこたえるのだす。どうしましょ。授業をするなんて気分じゃございません。来週は体育祭だしね。どうやって体調をコントロールするのか、よくわからん。
まあいろいろあって夕飯をいただきました。
これからお風呂に入るということになるんだろうな。
ということは明日がやってくるということだ。大丈夫なんでしょうか。はなはだ不安である。
というかもうダメ、だめだめダメよ。
きっと明日は全くつかいものになりませんでげしょ。はい。

日時: 2010年05月05日 20:00 | パーマリンク
2010年05月06日
ぼんやり授業…

なんというか気がのらないというか、やる気がないというか。
朝は眠くてまいったよ。電車の中でずっと寝てました。
授業をしていても、ぼんやり。生徒諸君も似たようなもんか。質問をしても、あのどこですかなんて感じ。もう一度言ってくださいなんてのもございました。
あれだけお休みが続くと、緊張感などというものは雲散霧消の極に達するのであります。
明日も5時間あるしなあ。やっていけるんでありましょうか。
ぼちぼちと体育祭までいくしかないのかね。
生徒諸君は放課後もずっとさまざまな準備をしておられます。ごくろうさん。
おじさんは完全にグロッキー。なんたって次から次へといろんなことをいわれて、もう頭に入らん。なんとでもしろ。
というわけで、これからふて寝をいたします。
みなさん、おやすみなさい。なんちゃって…。
日時: 2010年05月06日 20:15 | パーマリンク
2010年05月07日
なんとか5コマを…

やれやれという感じ。ちょっと遊びすぎましたかね。その余波が確実にきております。なにしろやっと一日が終わったという気分です。
明日の朝は少しぼんやりしたいなあ。
午後からは学校に参りますので、かくなる上はせめて午前中だけでも、ほけっと暮らしたいものです。生徒諸君は朝早くから夜までずっと体育祭の準備ですからね。ほんと頭が下がります。
若いからできるのかな。
ぼくには無理です。もうだめ。よれよれしてます。
さて今日はなにをしたのだったか、もう忘れました。湿気があってむしむしだったよ。
ここしばらく少し喉の調子がよろしくなかったのですが、やっといくらかもちなおしてきました。そろそろお稽古を開始しますかね。
それにしても文化祭に出ましょうなんて話が持ち込まれ、そのためのオーディションまであるというじゃないの。たった5分で乗り切るには戦略が必要だよな。さてどうしたもんでありましょう。
真剣に悩む…。

日時: 2010年05月07日 20:25 | パーマリンク
2010年05月08日
生徒はすごい、保護者もすごい…

今日は午前中にいろいろとたまっていた用事を片付けました。そしてお昼前、やおら電車に飛び乗ったね。急行に乗ると早いです。いつもの半分くらいの時間で学校に着きます。やれやれ、ありがたい。
玄関に入るやいなや、今年ぼくのクラスになった生徒のお母様からご挨拶を頂戴いたしました。中身は特に秘しますが、親御さんのお気持ちがひしひしと伝わってまいりますね。
今年1年間どうぞよろしくと頭を下げさせていただいたのでございます。
さてロッカー室へ入ろうとしたら、またまた昨年までぼくのクラスにいらした生徒さんのお母様とばったり。ここでもいろいろとお話が。内容は特に秘しますが、親御さんのお気持ちが、ストレートに伝わってまいりました。今日は卒業対策委員会などもあった由。
保護者のみなさまは本当にお元気です。まいりました。
さてさて生徒諸君はひたすら応援団の練習です。体育館でやったり、外でやったり。一週間を切りましたからね。幸い本番当日は天気も良さそうで、なによりです。
精一杯頑張ってもらいたいね。
5時近くになり、団長3人揃っての丁重なご挨拶をいただいて、帰路についたというわけです。
みんな最後まで全力を出しきろうね。

日時: 2010年05月08日 20:41 | パーマリンク
2010年05月09日
休みになると…

なんもする気がしません。ついダラダラと暮らすということになります。先週からのお疲れがまだ去らんのです。なんとなくぼけっとしていたい気分。
どうしてこうなるのという感じかな。温度差と湿気も関係があるのかな。人間は動物ですからね。かなりやる気のない状態であります。
さてそんな中、図書館まで行ってまいりました。これはまあ恒例の日課なので、許すとしよう。さらにはストーブを片付けろという指示の元、4台をあちこちへしまいました。まだすぐ出すことになるんだよ。ほんとにすぐなんです、実感としてはね。今度は扇風機の季節か。まったく次々と性懲りもないことよ。
奥様も夏物の衣料を出しておりましたね、そういえば。クリーニング屋さんも混んでいたよ。
さらに今日は母の日だということで、夜はパーティということになり、買い出しのお手伝い。奥様は自分で自分のためのレセプションの準備をしなくちゃならんのかとブツブツ呟いておりました。
なるほど、まったくだ。これはすごく理不尽かも…。
ぼくは着物を久しぶりに着てみたり、新しいネタ「やかんなめ」の音源から台本をつくったりいたしました。今度は当分この噺のお稽古です。
それにしても超のつくほど妙ちくりんな噺があるもんだよ。まったく…。

日時: 2010年05月09日 20:22 | パーマリンク
2010年05月10日
だましだまし…

授業をやってます。今日も3年の現代文を3クラス。それに1年の漢文。どちらも重たい。とりわけ、3年の現代文は難解なので、噛み砕いて説明しなければならん。逆にいえば、こちらの力量を問われるということになるのです。教えている方がどこまで理解しているのか、ある程度明晰にしておかないと、こういう類の教材は歯がたちませぬ。
ところが生徒諸君は体育祭の準備でくたびれ果てておりまして、なんとも困りました。途中うつらうつらといたしております。まあ、眠い時は寝てもらった方がよいのでね。あんまり無理をしちゃあいけません。
さて放課後は教室に残って面談です。これも成績が出てくる頃になると、もっと目の色が違ってくるんだけとね。今のところはまず総論というやつか。
新しいクラスになってはや1ヶ月。全員に教えるということがないので、なんかへんな感じですなあ。しかしこれが3年なのだ。まあ、ぼちぼちとまいろうではないか。
家路に戻る途中、ちょっと某所へ寄り道いたしました。
といって悪所ではございません。いたって清らかな身でございますのでね。ふふふ。

日時: 2010年05月10日 20:36 | パーマリンク
2010年05月11日
身体も軽く…

ほいほいと授業をいたしました。ちょっと風邪気味だったのが、なおったみたい。よかったです。そうなると突然大きな声も出ます。なんとかこの調子で今月も乗り切れそうです。
さて生徒諸君は朝から眠たそう。もうダメという感じ。はやいところ、体育祭が終わらないとまいってしまうね。なんたって朝から晩まで体育祭のことばかりを考えているのです。
今日も放課後は騎馬戦のルール説明。毎年微妙に変化するので、どうもついていけないのだ。なんたって頭がかたくなっちゃってますので、変更に弱い。情けないのだ。
さらには衣装のお披露目。かわいかったなあ。
ぼくは毎日おんなじことをおんなじようにやって、それでなんとか生きてます。ちょっと違うことをやろうとすると、もうダメ。すぐに拒否反応がくる。これがつらいところだ。
しかしそんなことは言ってられんぞ。ここはぼちぼちと進もうではありませんか。
明日ちょっと授業をすると、あとは体育祭一色になります。
そうしたら、あれもしようこれもしようと決めておりますが、さてそういう具合にいくものかどうか。
もう少ししたら生徒諸君の応援合戦も見られるのだよ。楽しみたのしみ…。

日時: 2010年05月11日 20:11 | パーマリンク
2010年05月12日
自虐的な日々

を過ごしております。元々ぼくにはマゾの気配があるのかも。よくわからん。あんまりいじめたりするのは好きじゃないなあ。といっていじめられるのも好きじゃないけど。
この日記もひたすらとほほ系路線を歩んでおりますが、多分そういう景色を好むということなのかもしれん。最近はぼけた呆けたを連発しております。
どうもほんとに呆けてきた。なにしろよくものを忘れる。健忘症というのならまだいいけど、なにをしようとしていたのか、とんとわからん。お茶碗を持ってそこいらをウロウロするのでございます。
先日も保護者の方に痩せたんじゃありませんかと訊かれ、実は痩せてないということを、本当はお腹なんかをみせて語ればよかったのですが、そうもいかず、悶々として家に帰ってきました。
いったいぼくは痩せたいのか、太りたいのか。顔なんかとても情けなくて、被写体になることなぞ絶対に許されません。生徒がくれた先日のディズニーシーでのツーショット。なんというか、ただのヘンタイじじーであった。この衝撃。この事実。ああ、またしてもマゾの世界にぼくは入っていくのです。ああ、やだ。
まさかこんな年になるなんて想像もしませんでした。いやはやなんとも。
兼好は偉い。あんたの言った通りだよ。
沖の干潟遙かなれども、磯より潮の満つるが如し。ふむふむ。
追伸。おいらやっぱりマゾ体質かも…

日時: 2010年05月12日 19:58 | パーマリンク
2010年05月13日
いよいよ明日は…

体育祭です。今日は朝からずっと予行演習。さらには応援団の練習と気合いが入っておりました。
太陽は出ているものの、少し寒いくらいの陽気です。明日はどうなるのかなあ。
ぼくはとにかく試験をつくらなくちゃいけないので、それだけを考えておりました。しかしあんまり進まないのだ。これから先どうなるんでありましょう。
まあいろいろありまして、とにかく先刻家に戻ってまいりました。
今日ははやくお風呂に入って寝るかなあ。
毎日ぼけっと暮らしているだけで、なんとも冴えないのでございますが、こんなぼくでも許してね。
と、またまたマゾ癖が黙っていると出てまいります。なんとかせ~や。
さて生徒諸君の明日の大活躍をまぶたに浮かべながら、はやいとこ布団にはいりましょう。
そういえば、今日は赤いポロシャツまで届いたからね。明日は着なくちゃなあ。体育祭が終わっても授業中なんかに着られるものでしょうか。
かなりヘンタイっぽくなるかなあ。ちょっと心配です。はい。

日時: 2010年05月13日 19:59 | パーマリンク
2010年05月14日
とっても楽しかった…

3年の担任として、今年は色々と複雑な味わいのある体育祭でした。生徒はどんどん成長してます。また今日の体育祭で、ぐんと背が伸びたんじゃないかなあ。いろいろな意味でまた関門をくぐったと思います。そういう場面があちこちにありました。
クラス別のリレー楽しかったです。団ごとの応援合戦も見応えがありました。わずかの期間にあそこまで仕上げるのは大変なことだったと思います。みごと。
応援団の色によって、それぞれの味わいがあり十分に楽しめました。今年はPAシステムを一新したこともあり、ほんとにいい音だった。あれで団のやる気もぐんと増したことだろうと思います。
騎馬戦もすごかった。男子の戦いは、なかなかに見応えがありました。審判も必死でやりました。そうじゃないと怪我人が出ちゃうからね。
さて解団式もよかった。
生徒たちがお互いに労をねぎらうシーンが見事でした。ああやって確実に大きくなっていくんだよね。どの団がどうということではなく、それぞれの団の構成員が、感謝を捧げることで、互いにどんどん逞しくなっていきます。これはすばらしいことだ。
きっと今年入った1年生もいろんなことを感じたことだろうと思います。
また来年。
このようにして歴史はつくられていくんだ。なんてすばらしいことでしょう。
青春万歳。若者達に大いなる未来あれ。
かみつきおじさんは、今日もすごく幸せでしたとさ…。
みんなあんがとね。

日時: 2010年05月14日 22:06 | パーマリンク
2010年05月15日
心地よくお昼寝をした

なんというか、一日があっと言う間に終わってしまいました。朝から言われた用事をしたり、図書館へ行ったり整体へ行ったりと忙しかった。
お昼はご近所でということになり、ちょっとお出かけ。
帰ってきたら突然の眠気。少しだけお昼寝をしましょうと思ったのが甘かったね。そのままズルズルと…。白河夜船とはこのことか。こういう時に使うのかね、この表現。よくわからん。とにかくおなかが一杯になると、目の皮はたるむのです。
さて目が覚めたのは4時ちょっと前。なんと2時間も寝てしまったよ。
それからは真面目に過ごそうと思ったのもつかのま、どうもなんもやる気がしないので、図書館から借りてきたお見合い必勝法の本を読みました。最新刊らしい。これからぼくがお見合いをするというのではございません、念のため。
100回もお見合いをした人の体験談の本です。なるほど、人間は条件よりも相性なんだと納得させられます。さて明日の予定をどうするか。
目下、秘策を練っているところです。
実はちょっとすごいことになるかもしれんなあという予感もありましてね…。

日時: 2010年05月15日 20:57 | パーマリンク
2010年05月16日
浅草に行ってきた

今日は三社祭最終日。それと同時に我が三笑亭可龍師匠の真打披露興行の日でもあります。
そこで浅草演芸ホールへ馳せ参じたという訳でございます。
幸いというか、家人もまた一緒に行くということでしたので、まあぼちぼちと出かけました。我が家から浅草は正反対の方向にありまして、なんというか馴れればどうということはないのですが、ちょっと文句を言いたい人には、遠いよということにもなります。
ぼくはつい先日も別の用事ででかけました。つまり勝手知ったるルートということになります。さて地下鉄の駅をでますと、早速御神輿にお囃子です。いやあ、なんともいなせな恰好のお兄さんとお姉さんがやたらと歩いているのだ。祭りはまず形からはいりますのでね。
その人並みをかき分けながら演芸ホールへ向かいます。
随分とお客さんが入っておりました。落語を聞いてると、外から拍子木の音や御神輿のかけ声などが聞こえてきます。いいですねえ。なんとも。
真打披露口上たのしかったです。がははがははと笑いました。ほんと楽しかった。
さてトリは師匠の「片棒」
これも面白い噺だなあ。氷川きよし似の師匠がいつか大看板になりますように、心から念じた次第であります。
話はかわって明日からはまた授業です。現実は厳しいのだ。とほほのほ。
追伸。お祭り大好きです…。
おまけ。半襦袢の下に着るステテコ買いました。高かった。ぐすん。

日時: 2010年05月16日 20:02 | パーマリンク
2010年05月17日
次は試験という現実…

体育祭が終わり、やれやれとホッとしたのも束の間。金曜日からは中間テストです。なんと忙しいことだ。とにかく試験範囲を終わらせなくちゃいけないので、ぼちぼちとやりました。3年の現代文はすこぶる評判が悪く、なにを言ってるのかわからんという声が多かったです。
つらつら考えてみるに、これは元の文があまりにも悪文なのかもしれん。なんとなくそんな気がしてまいりました。それをダラダラとやったのだから、生徒諸君には謝らなければならんね。ごめんなさい。
しかしこの後に予定している加藤周一の雑種文化論も半端ではないぞ。今から覚悟しておきたまえ。
というわけで、なんとか今週中に問題を作らなくちゃなりません。さてどういうことになるのやら。あんまり難解だったらブーイングだしなあ。而して易しいと、なんでこんな問題を出すんだと怒鳴られるのは必定。ここは思案のしどころであります。
さて今日はお隣に座っておられるK先生がお撮りになった体育祭の写真1200枚を全部頂戴しました。考えてみると1枚3秒としても1時間は見るのにかかるのだ。なんと。
これは愛だね。ほかにはなんもない。ぼくなんかぼんやりお空を眺めていただけです。ごめんなさい。
さて明日も授業だ。どうなるのかよくわからん。
ぼちぼちとやるのみでございますよ…。

日時: 2010年05月17日 20:15 | パーマリンク
2010年05月18日
どうやら合宿に行くことになりそうだ…

晴天の霹靂とはこのことだ。朝、某先生がぼくのところへやってきて、ちょっと頼みたいことがあるという。ふんふんなんじゃらほいと訊くと、どうも夏の合宿に行っていただきたいというお話。ぼくはなんたって第4番目の顧問なのである。それが行くというのだから、これにはなにかあったのだろう。
理由を訊ねると、どうやらその某氏は学年の宿泊行事に参加した後、シドニーまでこれも学校の宿泊行事ででかけるらしい。その次の若手はこれも新採用の先生のための宿泊研修会とやらで、どっか遠くへ出かけるとか。まあ、いろいろあるんでしょ。ちなみにぼくが採用試験に合格した頃には、そんなもんありませんでした。というか、考えられなかったのだ。喩えは悪いが、拉致みたいなもんか。いやいや立派な研修です。これはどうも失礼。
さてその次の先生はこれはもうなんだかいろいろと全く不可能のご様子。そこでこの超非力なかみつきおじさんの登場とあいなりました。行く先はつい先日テレビで紹介していた旅館とのこと。まさかあの訳あり温泉へ行くとは…。あの番組をあははあははと見ていたのはつい数日前。まさかあそこへ4泊もするなんて、ああ、なんと。
ちなみに何のクラブなのか。男子サッカーです。ぼくは前任校では男子バレー部であちこちに行き、ダンス部であちこちに行き、今の学校ではテニス部で一度行き、今度はやったこともないサッカーで…。とほほ。信じられん。だいたい男は嫌いなのだ。それなのに、ああ…。
なにすりゃいいのよ。ひたすら温泉につかってぼんやりしておれというのか。
まあ、これも天命なのかなあ。なんたるちや…。
これがおいらの人生なんだね。おおげさ。

日時: 2010年05月18日 20:30 | パーマリンク
2010年05月19日
ぼちぼちと試験を

つくってます。でもあんまりやる気がしないよ。なんでかなあ。とりあえずまだ来週だからかも。人間追いつめられないとやる気がしないのです。だからダメなんだ。わかってます。でもできない。
さてそういうわけで、今日もぼちぼちと試験を作る仕度だけはしておりました。しかしあれやこれやと用事があるのだ。
ごはんを食べれば眠くもなるし。
授業もしなくちゃならん。さらには会議もある。
なんの話をしていたのか、よく覚えておりません。その場で全部忘れることにしております。今日は行きも帰りも「らくだ」のお稽古。というか、行きはひたすら音源チェック。帰りは台本チェック。こんな難しい噺はないのだ。だんだんお酒を飲んで性格が変わっていくところを演じなくてはなりません。
1時間はかかる噺です。他のことなんて覚えてる暇はないのだ。なんちゃって。
明日は真面目にお仕事をいたします。
というか、なんとか一つくらいは試験を完成させたい。これって今となっては悲願なのかも…。

日時: 2010年05月19日 20:32 | パーマリンク
2010年05月20日
答えも考えず、がむしゃらに…

問題を作ってます。まったくくたびれる。いつものことですけど、とにかくまず問題がなくちゃいけません。答えを後から考えるなんというのは、実に本末転倒でありますが、そうも言ってられん。とにかく急ぐのである。明日から試験だからね。
でもぼくの出番はずっと先なので、まあその日の朝までになんとかなっておればよろしいのだ。とはいえ、考えなくちゃあなりません。
それでなくても難しいと評判が悪いんだから、少しはなんとかしなくちゃね。それはわかっております。しかしなかなかそう簡単に問屋は卸さないというやつか。
とにかくああでもないこうでもないと言いながら、ぼちぼちとやってます。土日があるとつい気もゆるむね。しかしここはなんとかいたしましょう。
明日は30度近くになるというので、さてどうしたものか。何を着ていったらいいのやら。もうわかりまへん。真夏じゃないの。
はやくお風呂に入って寝ましょ。それが一番なのよ。ほんと。

日時: 2010年05月20日 20:00 | パーマリンク
2010年05月21日
一息ついて…

少しぼけっとしたい気分です。なんたってここのところずっといろいろありましたからね。体育祭があったのはあれはいつだったかなあ。ついこの前でしょ。
あの後授業をし続けたのだ。
やっと今日テスト初日を迎えたというわけです。だからというのじゃないけれど、少しここいらで一服したい気分です。幸い明日からは休みなので、少しのんびりさせてもらいます。
なんたってせわしない学校だよ。生徒諸君も大変でしょうけど、こっちも大変だ。ぼやぼやしてると大波にさらわれちゃう感じです。
今日は朝から澤地久枝さんの『きもの箪笥』(淡交社、2010年4月)を読みながら、学校へ赴きました。いいですね。なかでも「鎌倉間道」という帯にちょっとしびれました。芭蕉布なんかにもくらくらきましたね。あれは竹富島へ行った時です。島のちっぽけな物産館みたいなとこで、おばちゃんが芭蕉布を織っていました。
暑い南の気候にはあってるんだよね、あれは。
いいなあ、竹富島。懐かしいなあ。時間がとまったような島でした。たった2人で水牛に揺られてね。ああ、また行きたいよ。
そうじゃない。きものの話だ。いいですね。俳優志村喬の奥さんにもらった着物を10年もたってから、やっと自分でも着られると感じた、その繊細さ。澤地さんはすごいよ。
ぼくももっとたくさん着物を着たいです。はい。

日時: 2010年05月21日 20:08 | パーマリンク
2010年05月22日
試験のことはすっかり忘れて

噺の稽古をいたしました。
それにしてもいいお天気でした。ちょこっとだけ外出したものの、もうダメという感じで家に戻り、本当ならせっせと正解を考えなくちゃならんところですが、今日くらいはいいだろうと勝手に判断。
着物に着替えて噺の稽古に励んだのです。
奥様もどっかへいってましたので、好き放題であります。今日は3つもやりましたら、さすがにくたびれた。「死神」「牡丹灯籠」「やかんなめ」であります。どれも難しいねえ。ここのところずっと音源を聴いている「らくだ」を試みようとしたものの、くたびれたのでやめました。
すごい消耗。エネルギーを吸い取られていくのがよくわかります。
なんたって喋るというのはぼくにとって一番楽しいことなのかもしれません。昔は歌うばっかりだったのですが、最近はあんまり歌わなくなりました。喉を使うというのが、歌の一番つらいところです。
喋るのも喉は使いますけどね、でもちょっと違うのです、正確に言うと…。
さてそんなわけで、本日も終了だ。明日こそ、ちゃんと正解を考えるぞ。
反省…。

日時: 2010年05月22日 20:12 | パーマリンク
2010年05月23日
答えを必死に考えたの巻

試験というのは実に厭なものである。受ける方も大変だけど、採点する方だって大変だ。こういう仕事をずっとやってきたということについては、一抹の感慨もありますね。
さて朝から雨である。実にうっとうしいことだ。昨日の続きで、絨毯をとうとうしまった。夏はやはり暑いからね。またすぐに出すのだ。冬はあっと言う間にやってきます。
さて奥様のご用事につきあい、車の運転をいたしました。どうも最近はアクセルを踏むのも面倒臭い。勝手に走る車はないもんか。
以前、車は若者のあこがれであった。しかるに今は下駄の延長だ。なんたることだ。あんまり欲しがらない。家にあるからね。こんな時代が来るとは考えてもみませんでした。世の中、かわった。
牛だってそうだ。あんな立派な種牛がいたなんて知らなかった。そこいらの牛なんかと訳がちがう。実に堂々としていて逞しい。体つきが全然違う。しかるに誠に貧弱にして、無能な小生は、ああ、牛じゃなくてよかったと宣うばかり。
注射されて殺されちゃうなんて、あんまり気の毒だ。口蹄疫なんて病気がどうしてはやるのか。まったく不可解なことばかり。去年はインフルエンザだった。ちょっと前は狂牛病で、あれは人災の面もあるけど、さらにはSARS。
人間の世はどこへいくのかね。ほんと。沖縄もあんだけやいのやいの言って、この結論じゃあたまらん。人の世に解決なんてないと喝破したのはあの夏目漱石です。ただ形をかえて、またすぐ起こるだけだと彼は言ったよ。ああ、なんと。至言…。

日時: 2010年05月23日 21:05 | パーマリンク
2010年05月24日
雨の一日

まったくなんてこった。一日雨です。どこかへ出かけようと思ったのに、完全にあてがはずれたね。まあ、こういうこともあるでしょ。
今日はいつだったかの代休でした。
朝からぼちぼちと用事をして、一日を過ごしましたとさ。今日もお稽古はしたよ。「崇徳院」をやりました。これは面白い噺だ。もっと磨きをかけましょう。若旦那が実にお気の毒。
さてちょっと整体へ行ってあちこち調整してもらってから、家に戻りました。
随分降りましたね。この時期にこういう雨は珍しい。気温も随分と下がりました。
オークションのサイトを覗いたりして、結構遊んだのだ。
その後は奥様が出かけちゃったので、またまた暢気に読書です。島田裕巳の本を読んだよ。『不安を生きる』ね。結構ファンです。
あの人オウムで完全にノックアウトされたと思ったら、結構雄々しく立ち直りましたね。
創価学会の本から始まって、新宗教さらに昨今は葬式はいらないなんて本まで、売れてるみたいだ。やっぱりヘンな時代ですからね。みんな何かにすがりたいんでしょうが、おっとどっこいそうは簡単にはいかんのだよ。
ああやって必死に立ち上がってくる島田さんなんぞを見てますと、世の中は厳しいなあとしみじみ思うね。明日は我が身か…。
さてさて、だいたい戒名つけてもらうのににウン十万を払うなんてどうかしてるよ。今や自動命名ソフトもあるというじゃないか。まったくなんてこった。
この国はこのあたりからもういかれてるのかもね。しみじみ…。

日時: 2010年05月24日 20:05 | パーマリンク
2010年05月25日
お食事会

今日はひとつだけ、ぼくの試験がありました。ただし受験生はわずかに6人。
すぐ職員室に戻って採点いたしました。
明日は大変です。全部、集中してるからなあ。しかし木曜日からは授業もあるし、暢気なことは言ってられんのです。
まあいろいろありまして、お昼は国語科の皆様と昼食会ということになりました。今年お見えになった先生をお招きして、ああでもないこうでもないとお喋りをしたわけです。
国語科も随分人がかわりまして、さてこれからどうなることやら。
しかし賑やかであることにかわりはないのだけれどね。
とにかく暑かった。なんでこうなるのという感じ。
さてその後はちょっと野暮用がありまして、一足先に学校をあとにいたしました。
家に帰ってからはいつもとおんなじです。
のんびりした数日も明日で終わり。
またまたあの怒濤の日々が蘇ってくるのであります。ああ。

日時: 2010年05月25日 20:11 | パーマリンク
2010年05月26日
終わっちゃった

何がかって。試験です。あっと言う間でした。
今日は次々とぼくの試験があり、当然のことだけど採点もあるのだ。
明日の授業に間に合うように、とにかく急ぎました。そうじゃないとブーイングだからね。
枚数がそんなに多い訳ではないので、なんとかこなせます。
でも明日もやらなくちゃ。1年の古典もあるからなあ。
それにしても古文の文法というのはよほど難しいものなんですね。動詞の活用くらいはすぐに覚えられそうな気もするけど、いえいえなかなか。これからまたまたやらないといけませんな。
それにしてももう少しで5月も終わりだ。次の試験は7月1日からだからね。つまりあと1月ということなのですよ。なんというか。実に実に理不尽なのである。
まあ、ぼちぼちとだましだまし進むしかありますまい。
それにしても、なんだかせわしないな。
クラスの面談も残りあと数人。いつやったらいいんでありましょうかね。
なんも考えられんのです。はい。

日時: 2010年05月26日 19:46 | パーマリンク
2010年05月27日
お稽古

今日は学校から急いで自宅に戻り、お稽古にかけつけました。この前、お休みしましたので、1ヶ月ぶりということになります。なにやら嬉しい気分です。
なぜなのかよくわかんないけど、やっぱり好きなんでしょうね。
さて久しぶりだったので、調子が出ないまんま、「天災」をやりました。いつもよりかなりとばしてしまい、やや心学の先生の気分が弱かったかな。ここが自宅での稽古と違うところです。
みなさんに聞いてもらうということになりますと、どうしてもどこかが緊張しちゃうのですよ。それがいつもおんなじ調子になれば、それはそれですごいことなんでしょうけど、それもあんまり面白くない。
プロの噺家を間近で見る昨今、やはり高座へ出る前はみなさん緊張してます。それがまたこちらにも伝わってくる。あの気分が実は一番大切なのかもしれません。惰性でやるようになったら、もう終わりかもね。
さてそういうわけで、これから精進を積まねばならん心境でございます。
2週間で1本というノルマはちょっと厳しすぎますけど、でもなんとかこの1年で自分にあった噺をたくさん覚えて身につけたいものです。
そんなに暗記できるものかなあ。
かなり疑問です。いつもストックを用意しておかないとね。
いやはや、大変なことに首をつっこんじまったもんだよ。とほほ…。

日時: 2010年05月27日 21:55 | パーマリンク
2010年05月28日
ぼんやりがお好き

花の金曜日です。嬉しいな。なんとなくルンルン言いながら学校へ赴きました。といっても今日は5コマの日です。なかなかに厳しいのだ。しかしそんなことを言ってはおられんのだよ。試験を返すと、みんなぐったりとしてしばらくは無言。必死に点数の計算をしている人もおります。
平均点はという質問も毎度のこと。まあなんでもいいじゃないの。本当のところは「5」を頂戴というのが本音です。しかし全員にまさか「5」をつける訳にもいかないしね。そこはそれ阿吽の呼吸でありまする。
さていろいろとやりまして、本日もくたびれた。
帰りは図書館で借りた本を読みます。タイトルは『ぼんやりの時間』。
まあすごい題ですね。畏れ入りました。こういうのが岩波新書に入るんだから、世の中かわったよ。著者はあの辰濃和男さん。以前読んだ四国遍路の話は身にしみましたね。あれはいい本だった。
さて今日はぼんやりムード。あんまり慌てちゃいけないよ。世の中、みんな走り出してからおかしくなっちゃった。ちょっとぼけっとしてると、すぐに馬鹿じゃないかとくる。そんなこた~ござんせん。
いいじゃないの、急がなくたって。世の中そんなにはかわらんよ。
むしろでっかい海や大きな木でも眺めて、ぼんやりいたしましょ。
おいらはそう決めたぞ。
というか、目標とするまでもなくちゃんとぼけっとしてます。とほほ。

日時: 2010年05月28日 20:22 | パーマリンク
2010年05月29日
寝てしまった…

休みになるといけませんね。ついぐだぐだ病に罹ってしまうのだ。
あんまりいい天気じゃないので、ついだらだらしているうちに、なんとなく好機を逸した感があるね。
まああちこちに出かけはしたものの、帰ってきてからつい布団に入ったのがまずかった。そのまんま、気がついたら4時を過ぎておりました。
しかしなんともいい気持ち。のびのびしちゃうのです。
奥様に呼び出され、迎えに来いという指令を受けてから、ちょっと目が覚めてきました。
それからはまあ立ち直ったかな。
車の中で必死に噺のお稽古です。危ないね。なんだか事故を起こしそう。でも誰にも邪魔されません。お風呂の中と車の中は、よい空間かもしれん。
もうすぐ5月も終わり。
ぼちぼちと進もうじゃないの。あせってみてもどうということはない。
さてこれから喬太郎の番組で萬窓の落語を見るかなあ。

日時: 2010年05月29日 20:22 | パーマリンク
2010年05月30日
なんとなく寒かった…

というよりかなりこの時期としては寒かったです。どうなってるの。
全くお日様が姿を見せず、どこにも出かける勇気なし。こういうの厭ね。
朝からなにをするというのでもなく、しかしなにをしないというのでもない。まあ、ぼんやりというやつです。
どうしたもんかいね。
新書を2冊ほど読んで、それから昼食。とたんに眠たくなりました。
しかし昨日の反省があるから、今日は寝ちゃいかんと思い、目を開けていたけど、やっぱり眠かった。だれるんだよね、実に。まあ、そこが休みのいいとこなんでしょうけど…。
さてそれからはどうということもなく、だらだら。また奥様に呼び出され、迎えに行きました。なんてこった。
夕食の準備を手伝い、やっとお皿もなんとかあちこちへ移動したというわけです。
明日からは長い一週間になります。なんたって毎日いろんな用事がある。
月曜日から一つづつ考えていくだけで、寒気がしてまいります。特に週の後半は連日の猛チャージでありまして、ほんとにもつのかなあ。よくわかりません。
いずれまたこの日記でお話はいたしますけどね。さてどんなもんでしょ…。

日時: 2010年05月30日 20:01 | パーマリンク
2010年05月31日
あたふたあたふた…

してます。なんたることぞ。
学校が始まると、急にリズムが崩れる。つまりこれは相手に翻弄されているということになるのだ。まったくなんとかせいや、おっさん。授業を続けてやるとくたびれます。小難しい理屈を並べた評論を読んでいるだけで、頭の中がヘンになってくる。ああ、やだ。
それを今日は3コマもやっちゃったのだ。月曜日は魔の一日である。はじめてそう思った。もう少し楽をしなくちゃいけないな。これは独り言。
まあそれはいいとして、今日から実習生が登場いたしました。いやはやかつての教え子である。もう4年生なのね。なんというか、月日のたつのは早いもんだ。
今日はとにかくいろんな人とご挨拶をいたしました。懐かしい。みんなすくすくと成長なさっておられます。これにも驚いた。
さて放課後はちょっとした場所へ。いろいろありまして、先刻戻ってまいりました。まあいろいろあるのよ。とにかくマイペースで仕事をいたしましょ。慌てちゃいかん。
明日はもう少しあったかくなるというので、ちょっとのんびりかな。いやいや、そんなことも言ってられんか。暢気な父ちゃん我一人…。

2010年4月 2010年04月01日
今日はのんびり…

昨日までの反動か、どこにも出かける気がしませんでした。終日ぼんやりしておりました。
それでも撮ってきた写真をHPに載せました。どんなもんでしょうか。
もっといいカメラならいい写真になるのかもしれませんが、どうもそこまでの熱意がでません。お許しあれ。
明日は補習の後、学年会だというので、朝からほいほい出かけます。新しい先生方もみえているんでしょう。なかなか名前が覚えられなくて困ってます。いよいよ呆けてきたということか。
そういえば、今日も奥様に指摘されたのですが、あれとこれとそれが多すぎるというのです。確かにあとで自分の話した内容を振り返ってみると、多いなあ。自分じゃちゃんと喋っているつもりなんですけどね。
いよいよきたかなという感じ。せいぜい物の名前ぐらいきちんと口にしないといけませんね。どうしたもんでしょ。
今日はやたらとものすごい風でしたけど、それでも定期だけは買ってきました。高かった。半年分です。長いんだか、短いんだか、よくわからんね。まあなるようになるんでありましょう。
先のことまではよくわからんよ。
ああ、ケセラセラ…。

日時: 2010年04月01日 20:35 | パーマリンク
2010年04月02日
なんとか名簿もできました

今日は午前中、現代文の補習をいたしました。難しい問題を3問。生徒はひたすら唸っておりました。最初から入試問題で攻めましたので、少々くたびれたかも。ちょうど1問が1時間の配分でした。とにかく解説をいつもより丁寧にしたよ。少しはわかってくれたかなあ。
いずれにしても評論文くらい難しいものはございません。なんでこんなにひねくれた文章なんだというのが生徒諸君の感想です。全くその通り。しかし普段考えたことのないテーマを無理矢理考えて、世の中は単純じゃないのだということに気づくだけでもすばらしいのですよ。資本主義の論理しかり、ファッションの現在しかり、さらには成果主義の陥穽しかり。
それだけ世界は複雑になっちゃったということだ。
さて食事を終えて、午後からは生徒の名簿つくりです。といっても誰が何の授業を選択したのかということを、全部パソコンに打ち込まなくてはいけません。これがなかなか厄介なのだ。とはいえ、この作業も3年目。黙々とやるっきゃないのだ。とほほ。
全部の名簿が完成すると、いよいよ新学期開始の予感であります。ということは次に学年会。仕事の分担を決め、あとは始まるのを待つだけです。その前にクラスの発表をいかにするかだよ。これもドラマチックにまいろうじゃないの。
生徒の反応が今から楽しみだなあ。にひひのひ。

日時: 2010年04月02日 20:44 | パーマリンク
2010年04月03日
花見だ、花見だ、花見だぞ…

というわけで、昼食を食べてからせっせと花の下を歩きました。気温も次第にあがっていい感じ。近くの公園にはたくさんの人がいましたね。みんな派手に宴会をやっておりました。
いったい何本の桜があるのかなあ。上野ほどではないけれど、ずっと桜のアーチです。おみごと…。
それが今を盛りと咲いているのですから、一杯飲んでにぎやかにやりたい気持ちもわかります。
ぼくは奥様と二人でお喋りしながら歩きました。
春の陽気というのはいいもんですね。
なんとなくうきうきしてまいります。本当なら浅草あたりまで行きたかったなあ。
さて夜は先日でかけた奈良をテーマにした番組『大仏開眼』を見ました。遣唐使の吉備真備、やたらとかっこいい。光明皇后にぎゃあぎゃあ言われ藤原家に頭がなかなかあがらなかった聖武天皇は誠にお気の毒。
せいぜい大仏様でもつくるしかなかったのかもね。今の大仏の顔は江戸時代のものです。最初からのは足下の座っているあたりだけとか。あの頃とれた日本中の銅と金をほとんど使っちゃったのです。
やれやれ。製法については次回をお楽しみに。
はやく知りたい方はぼくに訊いてください。こっそりと教えてあげるよ。
結構面倒臭いのです。でもすごい。昔の人はとにかく偉かったのだよ。クレーンなんてなかったんだしね。ほんと。

日時: 2010年04月03日 21:04 | パーマリンク
2010年04月04日
さくら寄席

今日はあんまり春らしい天気じゃなかったなあ。なんだか寒かったです。午前中はあれをやったりこれをやったり。いろいろと忙しかったです。
というかぼんやりしてた方が多かったかも…。
少し早めに昼食をいただいてから、市の施設へ。
今日はここでぼくの入れていただいてる落語サークルの発表会がありました。
題してさくら寄席。
もっとも本日はぼくの出番はなしね。その分気がとっても楽でした。
場所が駅前なのでお客様の入りも上々。すごかった。
中入り前に4席、その後2席でたっぷり2時間半。最後は会の顧問、この5月に真打ちになる可龍師匠の「宮戸川」でお開きとなりました。この噺は色っぽくていいね。いつかやりたいなあ。
ぼくは明日の予定があるので、そのまま失礼しましたが、みなさんはその後打ち上げに出かけられましたとさ。
毎回、みなさまの噺を聞かせていただくたびに、芸の道の遠さをひたすら実感いたします。ほんとに噺というのは難しいもんだ。
聞くと話すのとはまさに大違いです。同じアホなら踊らにゃそんそんというところかなあ。
明日は雨だとか。
朝からまた学校へ出かけます。超難問にチャレンジいたしますぞ。
止めてくださるな、妙心殿。なんちゃって…。

日時: 2010年04月04日 19:54 | パーマリンク
2010年04月05日
今日も補習…

朝から3問やりました。今日はちょっとへんな小説もやったよ。柳美里といえばかつて『水辺のゆりかご』を読んだなあ。あの時はすごい衝撃でした。面白かった。こんな人がいるんだなあとしみじみ感心いたしました。
今日は彼女の小説をやってみたけど、案の定わけわからんようで、現代文は難しいという結論に達したのです。最近『日本辺境論』でやたらと人気の評論家内田樹の男女差別の評論も面白かったです。ただし難しい。
まあいろいろあれど様々なパターンの問題に触れた意義はあったんじゃないのかな。ぼくにとっても楽しい時間でした。やっぱり生徒といるのは最高です。ああでもない、こうでもないとやりあっていても、心優しい彼らとお話をしていると、なんだかやたらと癒されちゃいます。へんなの。
そんなこんなで職員室に戻ると、こちらは妙にナマナマしい。いろんな話題が飛び交っております。ここに書けないのが誠に無念じゃ。きっと喜んでいただける話題なんですけどね。
そういうわけで、明日は始業式です。やれやれ、短いお休みでした。あっという間だね。
とにかくやっていくしかないんですけと、結構ハードな一週間だなあ。

日時: 2010年04月05日 20:16 | パーマリンク
2010年04月06日
なんだかかなりくたびれた

朝からいくつも会議をやってる間に、頭がボンバーになって、あとは野となれ山となれの心境でございました。いろいろとシナリオを考えてクラス発表をいたしましたが、まああんなもんかなあ。
生徒諸君にとっては誰と同じクラスになるのかということは、かなり重いことなんじゃないでしょうか。それに比べれば担任がだれということは、そりゃまあいろいろあれど、想定の範囲内というやつで…。
その後は新任の先生のご紹介などありまして、とてもぼくなんかには覚えきれません。とにかくすごい異動者の数です。この10年、大変なことになってます。
もうこりゃだめだ。
そろそろ限界かもね。
今のまんまで味のある学校をつくりましょうなんてやってたら、発狂するよ。ただ流されていくのみであります。明日はまたまた入学式だということで、さてどういうことになるのかなあ。
ぼくは親睦会の幹事になっちゃったので、それより今度の歓送迎会のもろもろを相談しなくちゃならんのだ。明日はそっちに重点をおきますかねえ。
まったくいろいろある春の新学期なのでありますよ。

日時: 2010年04月06日 20:17 | パーマリンク
2010年04月07日
新入生はやっぱり新入生です

あたりまえなんですけど、あたりまえじゃない。毎年集まり散じて人はかわっていくのです。だから学校というところは面白い。新入生は期待と不安を胸に桜の咲く木下道を歩いてくるのです。初心忘るべからずというのは、まさにこのことだ。
しかしすぐに忘れちゃうんだよね。これがまたまた難しい。
今日は新入生3人の宣誓がありました。よかったですね。大人のそれよりもずっと心に届くいい宣誓でした。やはり真心だよ。これにつきます。本当にその気持ちになれば、当然のことながら言葉もかわってくるのです。そのことに大人達はそろそろ気づかなくちゃいけませんな。
さてその後は学年会でした。
いろいろと今後の方針を話し合いましたが、まずは生徒のためを第一に。この道を間違えなければそれで十分なのです。今日は外国人講師の契約更改の日らしく、まあにぎやかなこと。職員室はさながらパーティ会場のようでした。今年の職員室は大変なことになってます。
急に若返ったね。
新入生諸君、ご入学おめでとう。
まさに朋有り遠方より来たる、なのだ。
みんなずんずんと大きくなれよ。

日時: 2010年04月07日 20:01 | パーマリンク
2010年04月08日
なんともせわしない

朝からばたばたばたばた、飛び回りました。なんといっても書類が多い。これを集めたり配ったりしているうちに、時間がたってしまうのだ。さらにはそれを番号順に並べて担当の先生に届けたりしているうちに、あれよあれよと時が過ぎるのです。
毎年、最初はこんなもんだったかも。でもすぐに忘れちゃうのです。だからやっていられるんですけどね。
さていろんなことが決まり、新入生の対面式も終わり、ぼくはダウン。
お昼を食べて、図書館で居眠りをいたしました。これは大変に気分がよろしい。
さてその後は会議だ。つい数日前にやったばかりなのに、またなんでこんなにあるのという感じ。ほとんどスルーです。これじゃいかんのですが、もうダメだ。
やっと終わったので、今度は飛ぶようにして帰宅。今日はお稽古の日です。
今年中に覚えられるだけ噺を仕込む予定なので、必死なのだよ。
今日も一席やりました。お題は『死神』。30分はかかる噺です。その前半だけね。
後半はまたいずれの時期かを選びましょ。死神の出方をもう少し工夫すると、この世ならぬ雰囲気が出てよろしいということになりましたとさ。
明日はさてなんだったっけ。そうだ、授業だ。忘れてた…。

日時: 2010年04月08日 21:23 | パーマリンク
2010年04月09日
結団式

今日は朝からどたばた。TOEICの試験はやたらとくたびれます。なんたって2時間休みなし。体力にものを言わせる試験なのです。若くなくちゃできません。
ぼくも解答用紙を見ながら、ふんふんとトライいたしました。でも途中で眠くなってきます。意識を問題に集中できんのだ。いやはや情けない。どうしてこんなことになったのでありましょうか。これも年をとったことの証拠です。とほほ。
さて午後は授業を3コマ。ここは無理矢理、授業になだれこんだのであります。しかし生徒は教科書を持ってない。こりゃどういうことだ。かみつきおじさんが最初から授業なんかする訳はないと侮られたのか。無念である。今年こそ、生まれかわろうとしたのになあ。生徒の要望の中で、授業でやらないことを試験に出すなというのがございました。むむむ。
そりゃそうかもしれん。お気持ちはよくわかります。前向きに善処いたしましょ。
さらに2時間続きの小論文の授業ではせっせと書いてもらったよ。
文は人なりなのであります。厳しいよ。
さて夕方からは、新3年の結団式。ああだこうだとお喋りしながら、ぱくぱく、ごくごく。
今年1年間が生徒にとって豊かで実りの多い年でありますようにと、ひたすら祈願をしたのだよ。
明日はさっそく保護者会。
さてどんなことになりますのやら…。

日時: 2010年04月09日 21:50 | パーマリンク
2010年04月10日
保護者会

朝、なんとなくパソコンの周囲をかたづけ始めたら、まあ次々とケーブルが出てくるわ出てくるわ。さらにパラボラを使わなくなったので、それもはずしたりしているうちに、出勤の時間となりました。机のあたりは、まあなんともすごいことになりましたとさ。
さて保護者会も無事にすんで、ほっとしたよ。
お父様、お母様にとって、今年はなかなか大変な年です。ぼくにとっても大変なのはおんなじ。なんとかガンバらにゃあいけません。
それにしてもみなさん、大変にパワフルでいらっしゃって、こちらとしてはあ~らどうしましょという感じ。でもまあ、そこはそれいろいろとありまして、まあなんとかなっていくのでありましょう。
それにしても、これから体育祭だしなあ。3年はなんといってもメインキャストだからね。精一杯応援してあげなくっちゃ。
さて帰ってきてからも、また延々とお片付け。
ほんとにどうなっているのやら。
明日は久しぶりにお休みなので、来週、高座にかける噺の稽古をしようと思ってます。
近いうちに『百川』(ももかわ)をやってみたくなりました。
必死になって覚えますぞ、これからね。

日時: 2010年04月10日 20:17 | パーマリンク
2010年04月11日
朝からやたらと忙しかった

なんというか、草むしりまでいたしました。腰が痛い。さらにはラーメン屋さんにも行きました。息子が行こうというので、ご近所でも評判の台湾料理のお店です。
帰ってきてからお昼寝をする暇もなく、今度は噺の稽古。今日は久しぶりに着物を着て本格的にやりました。しばらくぶりだったので、帯の結び方を完全に忘れかけておりました。
それでもまあなんとかなりまして、次回の高座で披露する予定の『棒鱈』を精一杯やったのです。くたびれた。勢いにのって『死神』もね。こりゃ特別サービスです。
これでほぼ1時間使ったのだ。
さらにはちょこっとピアノを弾いて、かなりいい気分。
夜は娘の誕生日パーティということで、久しぶりに家族全員が揃いました。
いいもんですね。やっぱり家族というものは。
少しお酒も飲みまして、これからちょこっとケーキをいただきます。
さて明日からは本格的に授業が始まりますので、気をひきしめてまいらねばなりますまい。
とはいうものの、かみつき流はなかなかなのですよ…。はい。

日時: 2010年04月11日 19:33 | パーマリンク
2010年04月12日
本格的に授業が始まった

いよいよ始まりました。今日から月曜日は4コマです。3年の現代文と1年の古典。この落差をどう埋めたらよいのやら。1年生はやたらと元気で若い。あたりまえか。なにを言ってもころころと楽しそうに笑ってくれて、どうしましょ。
結局1時間のあいだ、ああでもないこうでもないとお話をして終わっちゃいました。週に3時間もあって大丈夫かなあ。やっていけるのでありましょうか。
明日からは3年の漢文も始まりますしね。まあなにごともぼちぼちとやるっきゃないんだけどね。それにしても1年は若い。ただこの事実に圧倒されました。
いやはや若くなくては担任はできんね。今日はしみじみとそのことを感じたよ。
さてさて、全てが動きだしてみると、まあなんというか大きな帆船がやっと海に出たというところでしょうか。順風満帆に進むことを、ただ願うのみです。
それにしても生徒さんの悩みはつきず、それもこれも若いということでしょう。すばらしいことだ。洋々たる未来が前途に横たわっているということだからね。
ぼくも少しはおこぼれにあずかりたいところなんですが…。
それにしても今日は寒かった。どうなってるの。ほんと。

日時: 2010年04月12日 20:02 | パーマリンク
2010年04月13日
体育祭が始まるのだ

今日はぼちぼちと授業をいたしました。朝から難しいというか、今までにあんまり見たこともないような句法の練習をしたので、ちょっと面食らったかもしれん。というか、意識してればやってるんですけどね。あらためてそれだけを取り上げるということはなかったんでしょうな。
3年だからやっちゃうもんね。これからばしばしやれば、かなりわかるようになると思いますよ。
さてもう一つは、時効の話。これは実にタイムリーである。今年の小論文のテーマになりうるネタです。そこから「であることとすること」に入りました。これはなかなかに難しい。今となっては少し古びてきたた感もありますが、いやいやどうしてどうして。
放課後はいよいよ応援団や体育祭実行委員会のみなさんとの顔合わせです。3年になって、また一段と逞しくなりました。これからはなるべくあちこちに顔を出して応援してあげなくちゃね。
あと一月で、どれほどの体育祭をこしらえてくれるのでしょう。すごく楽しみです。
担任団としてはさてなにをすればいいのやら。彼らが練習しやすい環境をつくってあげることが、一番大切でしょうね。あったかく見守ってあげられれば、それで十分なのかもね。口出しはせず、ひたすらそばにいるという感じかな。
楽しみ、たのしみ…。
きっといろいろあるんでしょう。しかし成長もまたするんだよね。
だから若いっていうことはすばらしいのです。ほんと。

日時: 2010年04月13日 20:49 | パーマリンク
2010年04月14日
毎日ばたばた…

してます。なんということだ。もう少しのんびりしたい気分ですけどね。なかなかそうもいかんのだよ。なんたって集めなくちゃならん書類がいろいろあります。でも生徒はなかなか出してくれない。もう仕方がないから、一人づつ顔を睨んで強奪してまいります。
そういうわけで保健の書類がやっと全部揃いました。やれやれ。
サッカー部の男子が突然坊主頭になって反省をしたりしているようですが、はてなんのことやら。けじめをつけたとか言ってますけど、なんのけじめなのか、ぼくにはわかりまへん。なかなか凛々しくて恰好がよろしいぞ。
HRでは体育祭の種目決め。いよいよ始まる気分なのであります。いいなあ。女性が俄然張り切りまして、騎馬戦では敵を殲滅すると豪語しておりました。頭にかぶった帽子をとるぐらいじゃ手ぬるいそうで、やるんなら徹底的につぶすのだと叫んでおります。いやはや怖ろしい。
毎年、審判をやらされますけど、なんというか女性の攻撃的な姿勢にはたじたじといたしますね。ほんと。世の中で一番怖ろしいものは、ご婦人なのですよ。はい。
さて放課後はまたまた会議。もうたくさん。
少しも生産的ではございません。例によってすぐに全部忘れることにいたしましょ。
あの、なにか…。

日時: 2010年04月14日 20:54 | パーマリンク
2010年04月15日
突然寒くなって…

また寒波だそうです。やたらとあったかかったのに、また冬に逆戻りです。元気がでません。
今週はそれに長い。まだ調子が出ないのです。どうしたらいいのかなあ。
とにかく一週間過ぎてみないと、どういう感じでペース配分をしたらいいのかよくわかりません。なんとなくはじめてみたら、こうなったというのが本当のところです。
さて今日も漢文をやりました。句法も詩もやりました。どんなもんだったでしょうか。まあ、ぼちぼちとまいりましょ。
3年の現代文も人数が少ないせいか、落ち着いて勉強が進みます。これもどこへいくのやら、皆目わかりません。まあいろいろあれど、こんなもんでしょう。授業をしている時が、一番楽しいな。なんたってこれが真っ当な暮らしというものだよ。
さてさてやっと明日で一週間が完成ということになりますので、これからの案配をいろいろとナニしてみましょう。そのうち、これがベストというパターンも出てくるに違いないのです。
とかなんとか言っちゃって、そんなに甘くはないかなあ。おら知らん。

日時: 2010年04月15日 20:06 | パーマリンク
2010年04月16日
寒すぎますよ、ほんとに…

どうなってるのかねえ。桜だってあんなに見事に咲いたというのに。ここ2日間の寒さは半端じゃない。その上、毎日電車が遅れる。やれ、あっちで人身事故だとか、こっちで車両点検してたとか。どうなってるの。時間通りに学校にたどりついたことはございません。
春先はなんたって学生が多い。そのうち、大学なぞに通わなくなってアルバイトに専念するということになるのかなあ。それとも、もうそんな時代じゃないのかね。よくわからん。
とにかくなんとなく人の数が多い4月ではありますよ。
さて授業を今日は5コマいたしました。なんというか、金曜日の5コマはききますな。完全に最後はダウンであります。それでも授業をやってると、いろんな発見があって大変に楽しいぞ。これにつきますよ。きっとね。ここにこそ醍醐味があるのだ。
最後の小論文の時間は今日の天声人語から。いい文章でした。
保水力という表現にしびれたね。人生の保水とはこれいかに。人間寄り道しなくちゃだめよ。寄り道だらけでやっと楽しくなっていくのだ。
なんてことを書きたいなあと思っていたら、ちゃんとそういう趣旨でまとめてくれた生徒さんがおりました。あんたはエライ。にひひひのひ。

日時: 2010年04月16日 20:23 | パーマリンク
2010年04月17日
雪にびっくり…

朝起きたら、外が真っ白だったので、あれれという感じでした。予報では確かにそんなことも言ってましたけど、まさかと思ったよ。40何年ぶりだそうですね。昨日はほんとに寒かったからなあ。
午前中はぼんやりと過ごしました。つい数日前、なんでも奥様がご近所のガソリンスタンドへはじめて給油に行こうとしたら、潰れていたんだそうです。人件費が高いからね。それに不景気ときてる。みんな安いとこにお客をとられちゃうんです。
そこで一番近いところへ連れていって、セルフサービスの給油のやり方を伝授いたしました。
一度も自分で行ったことがないのです。幸せな御仁ですこと。ガソリンが臭いとかなんとか呟いてましたけど、これからは自分でおやんなさいと言っておきました。その後はお買い物。お食事の後は図書館に寄り、さらにとある場所までまいりました。今日はのんびりさせてもらうのだ。
家に帰りまして、和服に急遽着替え、今度は噺のお稽古です。
近々、某所でちょっとまあいろいろありますので、ちゃんとやっておかないととんでもないことになります。途中にいくつも出てくる歌とか、都々逸を間違えちゃいけないので、必死です。授業をするより大変だ。
まあなんとかなったかなあというあたりで、ご容赦いただいて、さてまたまたぼんやり。
これから『万葉びとの奈良』という本を読みます。
ちょっと今ぱらぱらとめくっただけですけど、いいですね。いい本です。はい。
明日は随分あったかくなるというので、おらしあわせなのだ。ほんと。
「崇徳院」も稽古し始めました。いいですよ、この噺は…。
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の…という百人一首にある例のあれです。
下の句をご存知ですかな。

日時: 2010年04月17日 19:49 | パーマリンク
2010年04月18日
今日も一席、やらせていただきました…

昨日の日記に近々噺をしなくちゃならんと書きましたが、実はあれは今日のことだったのです。数週間前から今日のスケジュールは決まっておりまして、某所にお伺いして一席やらせていただきました。幸い、陽気もあたたかになりまして、大変に結構な案配でしたね。
前座修行中の当方といたしましては先輩の前にまず登場ということになります。
今日は先日来稽古をしておりました「棒鱈」を。都々逸やら歌やらの入る賑やかなものです。
20分以上はかかりましたかね。それこそ必死になってやりました。その後、先輩が「道具屋」を。これも楽しい与太郎噺です。
出番が終わったあと、主催者の方としばし歓談。コーヒーやら、オレンジやら、おせんべいなどをいただきながら、ああでもないこうでもないとお喋りをいたしました。まさかこういう時間が持てるとはちょっと前までは想像もしませんでしたね。いやあ、いい調子です。こんなにすいすいとうまくいっていいんでしょうか。
こうなると、着物ももう少し必要になりますね。今度奥様と浅草へ行って調達してこなくっちゃ。本職の方も作るという専門のお店がありますのでね。いやはやこれも嬉しい出費でございます。
最近は和服のことにも随分興味が出てきまして、やれ半襟がどうしたの帯がどうしたのと呟いております。さてさて明日からはまたお仕事。合間をぬいまして、お稽古に励む所存でございます。
まったくもって懲りないおっさんですなあ。自分でも感心いたしますよ。ほんと。

日時: 2010年04月18日 19:51 | パーマリンク
2010年04月19日
お昼をはさんで連続4コマ

やりました。3年の現代文3つと1年の古典。途中にお昼休みが入っているとはいえ、なかなかにしんどい授業でありました。なんといっても現代文というのは喋りますのでね。作業だけでなんとか1コマを終えるという算段も、時には必要とみたね。
面倒臭い評論なぞを読んでいると、頭の中がボンバーになってきます。そこをなんとかごまかしごまかし進むのだ。
それにしても3年の現代文は難しい。こんなことやってどうするのという感じであります。
その間にこまごました作業をいたします。恩賜のパソコンに電源を入れ、おもむろに禁断の作業を進めるのです。さあ、なんだ。
これやらないと、罰せられるんだそうです。というか、くびになっちゃうのかも。そりゃ困るということで、みなさんホイホイとやり始めるんでしょうな。なんてこった。
まあ、ぼくとしてはあんまり複雑に考えず、ごく自然体でやりすごすということになるのです。なんたって「であることとすること」だからね。これってなんのことでしょう。むひひ。
さて、いよいよ体育祭始動です。
3年の担任団も応援しちょるけんね。おめさんがたも、がんばりんさいや~。

日時: 2010年04月19日 20:06 | パーマリンク
2010年04月20日
ホームページは滅茶苦茶にくたびれる

今日は身体測定の日です。朝からみんなジャージに着替え、校内をうろうろといたしました。ぼくも視力の係だったので、体育館をうろちょろ。なかなか毎年システマティックにいきませんが、さてどんなもんなんでしょう。担当の先生もかわり、そこはそれいろいろあるのよ。
さて午後からは内科検診につきあう予定だったのですが、急遽学校のホームページを手直しすることになりました。というのもこの4月から全部のファイルが都庁のサーバーに移り、さらにはそれを管理するシステムがやたらと複雑になったのです。つまりだれにもわかんなくなったのだ。
もちろん家での更新なんてだめだめだめよ。というか、やりたくてもできないのです。はい。
そこでなんとかまず急ぐページだけを書き換えなくちゃならんということになりまして、地学室に陣取ったというわけです。まずまずセキュリティのきついこと。校長先生にもおいでねがって、まず管理者権限のパスワードから開いていきます。さらにはダウンロードができないというので、ぼくがたまたま持っていた最新のファイルを全部提供し、それをちょっとづつ手直しいたしました。
さらにはファイルをアップしようとすると、管理者の同意を求めろとかいう指示が出てきて、もうこの頃はへとへと。しかしやらなくちゃならんということで、なんとか初日の分だけは完了いたしました。
最後はもうぐったりして、この次からは誰がやるのかなあ。おら知らん。
ここまでセキュリティをきつくすれば、そりゃすごいけど、今度はカギをかけすぎて、誰も家に入れないのとおんなじになるのだよ。さてどうなりますのやら、あとは誰か考えてね。
やっぱり生徒と遊んでいる方が、ずっとずっと楽しいぞ。
宣言。おいら、今度の遠足はディスニー・シーに決めましたわん。

日時: 2010年04月20日 20:38 | パーマリンク
2010年04月21日
忙しくて目が回る

連休までこんな感じで進むんでしょうか。いやはや参っております。朝からああでもないこうでもないとやりまして、それから授業。さらに昨日に続いてホームページの手直し。地学室にこもりました。やっとなんとかなってきましたけど、まだ更新しなくちゃならないページばかり。
あとはそれぞれの担当でやってもらうことにしました。もう知らん。
その後は内科の検診のお手伝い。
廊下に立って、生徒といろいろおしゃべりをいたしました。楽しいね。授業もいいけど、おしゃべりもたのしいのです。さてそれからまたまたホームページの最終更新。
家に帰る頃にはぐったりしちゃいました。電車では落語を聞きながら寝ておりましたとさ。
食事をしてからお稽古へ。今日はもう勘弁してもらおうと思いましたが、それでもぶつぶつと「天災」を一人でつぶやきながら、いつもの場所へ赴きました。
これから夏に向かって怪談噺を一つ仕込もうと思ってます。「真景累ヶ淵」よりも「牡丹灯籠」がいいかな。最初の段、特にお露と萩原新三郎の出てくる「お札はがし」のところを覚えるつもりです。
これはめちゃくちゃに怖いぞ。
夏前までには自分のものにしなくっちゃ…。

日時: 2010年04月21日 21:27 | パーマリンク
2010年04月22日
授業は楽しい…

なんたって授業している時がいちばんいいね。恩賜のコンピューターを相手に、訳のわからん文章を打つなどというのは鬱直結であります。これは一応シャレのつもり。
さてそういうわけで、本日も楽しく授業をいたしました。
現代文もいいです。漢文も面白い。生徒諸君にとって、ぼくはずっと現代文の先生なのです。へんなことばかり口走って訳わからんというのが定評だったのだ。そこへもってきて、ますます訳のわからん漢文の句法なんかやってるもんだから、完全に精神錯乱にみえるのかも。
漢文には古文の文法がやたらと必要になります。だからそれもやるのだ。するとますます分裂状態に拍車がかかるというやつか。
生徒の中には悲鳴をあげて、これはわたしの人生にとって何の意味があるのかという本質的な問いかけをしてくる者もおります。さてぼくの返事はなんでしょね。がはははははと笑うのみ。
放課後はお掃除の後、進路相談。みなさん、悩んでおられるのです。これからじゃんじゃんとやりますわ。明日もたくさんやるかなあ。
体育祭の準備をしながら、進路のご相談なんて、なんとまあ粋なことよ。ちゃんちゃん…。

日時: 2010年04月22日 19:48 | パーマリンク
2010年04月23日
本日もやたらと忙しかった

5コマの日は忙しいね。朝から次の時間の用意をしなくちゃならんので、せかせかせかせかしてます。まあ、仕方がないといえば、仕方がないんですけどね。
1年は元気。やたらと元気。それに若い。これもあたりまえといえば、言えるけど、でも若い。これ実感。どうやったら彼らとつきあえるのか、そんなことわかんないです。ただふらふらしながら、お付き合いしてます。新鮮でよろしいぞ。
さて午後からは3年ばかり。これはもう気心の知れた連中なので、なんというか故郷に戻った気分。あっちへいったりこっちへいったりしながら、なんとかお知らせしたいことだけは、やってるつもりなんですけど。さてどれくらいの方が理解してくださっているのやら。
最後は小論文。本日も天声人語を題材にいたしました。難しい。みんなうなります。まあ、ここで唸っておかないと、うまくはならないからね。
放課後は激しい面談の嵐。7人くらいやりました。
みんないろんなことを話してくれます。実に楽しいね。こういう風に時間を使えるということは、なんてステキなことでしょう。ラブですか。もちろん、ラブです。はい。

日時: 2010年04月23日 21:08 | パーマリンク
2010年04月24日
今日はマイペースで…

いこうと心に決めておりました。しかるになかなかうまくはいかないもんです。朝のうちはまあなんとか自分のペースだったんですけどね。
図書館へ行って帰ってきたところまでは、まずまずだったかな。
娘からのメールで荷物を届けなくちゃならんということになって、やれやれという感じ。何でも明日の朝早く会社のメンバー数人と釣りへ行くとかで、これとこれを持ってきてくれという理不尽な頼み。
なんでそんなことまでせにゃあかんのかと思いつつ、釣れたら全部あげるからという一言にころっと騙されました。
ジャンパーからヤッケから、長靴に軍手。なんのこっちゃ。
この前も釣れた魚をもらったので、まあそれはよしとするか。
マンションを訪れると、本人は寝てました。なんでも朝帰りだったとか。ふざけるな。
というわけで、ぼくのペースは完全にずたずたになりまして、さてと思った時はもう夕方です。やんなっちゃうよ、ほんとに。
これからの時間をどう使うか、今真剣に悩んでおります。明日ぐらいから、すごくあったかくなるっていうことはないんでしょうかね。この温度、なんか物足らん。これはむしろ寒いというんじゃないの。
ほんと、やだやだ…。

日時: 2010年04月24日 20:05 | パーマリンク
2010年04月25日
足がしびれてグギッ…。

今日は朝から怪談噺のお稽古をしました。やっとなんとか形になってまいりまして、最後までやり終えました。怖いよ。長いです。実に40分。その間座り続けていたため、完全に足がしびれてしまい、立ち上がろうとしたら、ちゃんと畳の上に足をつかなかったものですから、グギっとなったのだ。
その瞬間飛び上がりました。ああ、もうダメという感じ。
いてえ~と叫んだまんま、ひっくり返ったね。その時はそれですんだのですか、午後奥様の買い物につきあい、帰ってきたら足の甲のあたりがじんじんいたします。歩けなくなりました。すぐに氷で冷やし、さらに湿布。まだ歩くたんびに痛むのだ。
なんてこった。これからはお稽古のあと、しばらく放心のための時間を設けなくちゃね。
さて夕方、娘が昨日のお約束通り、釣ったお魚をもってきました。早速煮付けにしていただきましたよ。軽くておいしかったな。どうやらそのまんま泊まっていくようです。明日、着ていくものがないのに、どうするつもりなのかなあ。ビール飲んでお風呂入ってもうダウンのようです。
さてぼくはこれからもう少しお稽古をしたいんですけど、なんか無理かも…。
そうそう、今日はよんどころないところから、すごいオファーもありました。驚いたよ。
来年には必ず高座にあがらせていただきますのでね。それまで精進あるのみでございます。
いやはや、大変なことになりましたとさ。むふふ。

日時: 2010年04月25日 20:01 | パーマリンク
2010年04月26日
無線LANは謎の山…

今日は授業なし。午前中は新入生歓迎会、午後は体育祭の結団式でした。
というわけで、数日前から密かにもくろんでいたシステムの変更を試みました。
なんでこんなことになったのかといえば、それは誠に長くなる話なのでここでは省略ね。さてたまたま家にありました、それ用のUSBアダプターを学校に持ち込んだと思ってください。
ところがこんなに面倒くさいものとはつゆ知らず。これがまず最初の落とし穴でありましたね。
ドライバーを入れようとしたら、あっと言う間にパソコンがフリーズ。うごかなくなりました。そこでなんとかリカバリー。さらにもう一度、やっぱりダメ。またまたリカバリー。
ここからは筆舌に尽くしがたい旅をつづけたね。
やっとというところにさしかかり、お隣に座っておられる御大がおもむろに登場なさったのであります。
おじさんには全く意味のわからない、呪文のような文字をぱたぱたと書き込むと、なんとヤフーの画面が出たじゃありませんか。ここまでで、お師匠さまには大変なご苦労をおかけいたしました。ごめんなさい、ほんとに…。ああ動いたとその瞬間は天にものぼる心地でございました。やったね。
さて喜んだのもつかの間、あっというまにまたダメになってしまったのだ。むむむ。無念じゃ。
全てはまた明日のこころということになったのであります。
その間に、男組のそ~らんそ~らんを見たり、赤団のあれはなんというんだっけ、体育祭の最初にやるパフォーマンス、そうそうエール交換を見たりと、ものすごく忙しい一日であったことも告白しておきます。
結論、無線LANにはけっして近づくな。
御大にして大師匠であるところのK先生、ごめんなさい。
かみつき、ただいま猛省中でございます。

日時: 2010年04月26日 20:44 | パーマリンク
2010年04月27日
衣装のお披露目

今日は4コマ。朝の漢文に始まって、7時間目の古文にいたるまで、実に粛々とやりました。なんというか、くたびれる。生徒諸君は微妙に連休モードに入っておりまして、さらには体育祭モードもそれにかぶさっております。さらには遠足モードも追加かな。
3年生はディズニーランドかシーということでありまして、おかげさまで天気も上々のようです。以前付き添いで行った時には、ものすごい雨と寒さでひどい目にあいました。あれは4年くらい前だったかなあ。4月の末にあんな寒かったことはござんせん。
さて放課後は来る体育祭の応援団衣装のお披露目会でございました。というか、ぼくはただぼおっと見てただけです。歌舞伎の衣装みたいに途中で引き抜きがありまして、カラフルな衣装がまたまた別の味わいになります。
女性の先生達は、やはりあそこがどうのここがどうのとアドバイスしておられましたが、ぼくにはよくわからん。かわいければそれでいいんじゃないのというスタンスだったのです。最後はちょっとキャミソールに着替えさせたりするので男は出ていけというお達しがあり、早々に職員室へ引き上げました。なんと…。
とにかく男にとって肩身の狭い学校でございます。
ご婦人のおっしゃることに逆らってはいけません。それが不幸の元なのです。
これ、ぼくの哲学。ほんとに大事よ。あの、何か…。

日時: 2010年04月27日 20:14 | パーマリンク
2010年04月28日
歓送迎会…

先刻まで歓送迎会でした。たった今、帰ってきました。
今日は朝からものすごいことでした。
詳しい話は明日ね。
仁川外国語高校の生徒が200人以上も来校し、それはそれは大変な騒ぎ。
韓国の文化にも再び触れることができました。生徒は喜んだね。
まったく毎日毎日、いろんなことがあるよ。
明日も学校へ行かなくちゃならないので、これからお風呂に入って寝ます。
ふう。
みなさん、おやすみなさい。

日時: 2010年04月28日 22:55 | パーマリンク
2010年04月29日
一日かけて、指導要録を書きました…

今日は体育祭の準備をしている皆様を応援するために、一日学校へ赴きました。みんないろんなことをやっていたよ。教室ではひたすらチクチクと衣装を縫ってました。廊下の隅では門をがっつりと作っておりました。
ぼくは何をしたかといえば、ひたすら指導要録を書いたのだ。
連休明け早々に点検するんだそうで、それまでになんとか2年の時の成績などを書き込まなくちゃいけません。というか、全部手書きじゃないと認めてくれないんだそうです。あほらし。
なにしろ、学校で今使っている高価な成績システムでやれば、あっと言う間に完全な形で打ち出せるというのに、それを全て手で書けというのです。間違えてもいいからとにかく書くのだよ。ぬはは。
調査書の方はコンピューターにまかせっきりなのにね。ブツは金庫の中にしまってあるのです。超貴重品なのだ。なくなったら管理職はどうなるの。まあその時のことはその時のことにして…。
一日かかりました。まだ完全じゃないけどね。どうせ誰も見ないんだから、あんなもんでしょ。というか、書かれた瞬間に誰も見ようともしない残骸になっていく運命なのです。ああ、あわれ。
さて帰りはくたびれはてて、居眠り状態でした。
明日は遠足です。いったい何時の電車ででかけたらいいものやら。
これからしっかりチェックしないとね。ぼやっとしてたら、またまたドジを踏むことになるのだ。とほほ。

日時: 2010年04月29日 19:44 | パーマリンク
2010年04月30日
ハードな一日

今日は朝早くに起きて、ディズニー・シーをめざしました。我が家からは正反対の方向にありますので、なかなかに遠いのです。それでもかなり近くまで直通の急行が出ておりましたので、まずはぼやっと座っておりました。昨今は落語の本を読むのが日課になっております。
今日のお題は『雪の瀬川』。
これはしみじみとした人情噺でありまして、いつかこういうのをやってみたいなあ。
さて集合場所に辿り着きましたが、当然のように誰もおりません。今日はあったかくなりそうな予感がいたしました。風もなくて、最高の日だね。しばらくして、ぼちぼちと生徒諸君が集まってきたのはよろしいが、班はバラバラ。彼らはなんも考えておらんのだ。…ったく。
そこで格闘すること1時間あまり、へろへろになって、やっと全部の生徒にチケットを配り終わったと一安心したのが、またまたとほほの始まりでした。今日はもう来ないという生徒の情報を信じたのも悪いのですが、かなり歩いたところで、着信あり。一人の女生徒がやっとゲートに辿り着いたとのこと。
またてくてくてくと同じ道を歩きましたとさ。おまけに道に迷った。なぜかわからん。
あっと言う間に約束の時間が来ちゃったので、そのまんま、同道の皆様とホテル・ミラコスタのランチへなだれこみました。2時間、ああでもないこうでもないと楽しいお話をいたしましたよ。
話の中身はまたいずれ。あははあははと笑ったぞ。
地中海を眺めながらのお食事はほんとにステキ。
その後はちょこっとジャズバンドの生演奏を聴き、またゲートに戻ってチェック。やれやれ。これでお仕事は終わりです。その後は門前仲町に場所をうつして、ちょいと一杯。帰りには富岡八幡と深川不動にも参詣いたしました。
実に実にハードな一日でありましたよ。でも楽しかった。
生徒とますます仲良しになれたのです。
ツーショットの写真もたくさん撮ってもらいました。ちょっと顔を近づけすぎたかもね。これってセクハラ…。にひひのひ…。

2010年3月 2010年03月01日
今日もマイペースなのだの巻

朝からぼんやりした天気。月曜日です。いよいよ授業もラストスパートということになりました。とにかくこの一週間で終わるのだ。
朝から教室に向かいます。
ぼんやり始まったという感じかな。
試験も作らなくちゃなりません。今回は3種類です。随分と減ったもんだ。
やれやれ、ありがたい。
教室ではアホなお話をして、なんとなく試験範囲も終わりに近づきました。
もうこうなったら今月はマイペースあるのみ。来週は試験だし、ちょっと時間の余裕も出てくるんじゃないのかなあ。そうしたらあれもしよう、これもしようと決めております。
といってもたいしたことはないけどね。
まあ、そういうわけで、本日も幸せな一日でした。受験生のみなさんは入試の発表日ということで、さぞや緊張したことでしょう。2倍という倍率は重いね。
合格も不合格も紙一重です。受かったからといって有頂天にならず、初心を忘れないでいてもらいたいものです。
実はこれが一番難しいのだよ。
そんなことがわかった頃には、もうおしまいなんですけどね。はい。

日時: 2010年03月01日 20:02 | パーマリンク
2010年03月02日
自習も楽し…

いよいよ試験前のモードに突入ですね。あとちょっとだしね。みんな3年になるんだから真剣です。推薦入学を狙っている人は、ここで少しでも内申点をあげておきたいのだ。その気持ちよくわかります。最後はこの前のスケート競技じゃないけれど、0.1の差で決まるのだ。
しかし元々そういうことは関係ないのという人は、これはこれでお気楽ですね。なにがどうなろうと、欠席が何日あろうと、まずは当日の入試の点数だけが命ということになります。
だけどこれもなかなか厳しい現実なんじゃないのかなあ。よくわかんないけど。2月の末の入試までもつんでしょうか。それもよくわからん。
まあそういうわけで、自習にいたしました。生徒諸君はコツコツとよく勉強しておられます。ぼくはのんびりとマイペース。持参の文庫本を読みます。時々質問にやってくる生徒さんもおりまして、ほんとに頭が下がります。よく勉強しているなあというのが感想ですかな。
告白します。ぼくは真面目じゃありません。遊ぶことばかり考えてます。すいません。
また奈良へ行きます。今、BS2でやってる「45日間奈良時代一周の旅」というのはなかなかおもろいぞ。とにかく2ヶ月近く、奈良のことだけをやるのです。今日で2日目。
新鮮なネタばかりです。昨日の藤原京のお話も面白かったなあ。
はやく春になあれ。
めちゃくちゃに遊びたいよ…。

日時: 2010年03月02日 20:39 | パーマリンク
2010年03月03日
ちょっとお散歩

今日は昨日に比べるとかなりあたたかでした。そこで授業を終えたぼくとしては、お昼休み、ついお散歩ということになりました。学校を出ようとしたところ、先日ジャズ部でピアノを弾いていた男子生徒とバッタリ。どうやって練習しているのとあれこれ訊いちゃいました。
とってもいい音を出していたので、なんだか嬉しくなっちゃったのです。ピアノの音は大好きです。その後はさてお散歩。いつものコースよりちょっと遠出をいたしました。といっても15分くらいかな。少し遠くの公園まで足を伸ばします。古本屋さんにもよりました。
沈丁花の花が咲いてます。なんともいえない香りです。これは春が来ますよというお知らせをするための花じゃないのかな。
そういえば、今日はお節句です。うちでもお雛様を出してました。いいものです。
草の戸も住みかわる代ぞ雛の家
芭蕉の句碑が隅田川沿いの遊歩道にありました。あそこを歩いたのは1月くらい前だったかなあ。またあったかくなったら行きます。懐かしい風景だからね。
さて放課後はまたまた会議。
毎日毎日、ほんとにいろんなことがありますよ…。

日時: 2010年03月03日 19:53 | パーマリンク
2010年03月04日
毎日大声で笑ってます…

何が楽しいのかよくわかりませんけど、積極的に不幸だという訳じゃありませんので、やっぱり幸せなんだろうなあ。自分じゃよくわからん。とにかくのんびりぼけっと暮らしてます。今日もたった2コマの授業。残りの時間でいろいろと出さなくちゃいけない書類を書いてました。
といっても今じゃパソコンをカチャカチャとたたくことになります。最近ではなんでもパソコンだねえ。できた原稿を7時間目に印刷してやっと完成です。以前からのちょっとした懸案事項でしたので、やれやれほっとしたよ。
来週の月曜日から試験ですので、なんとか問題だけは確保したものの、さて答えがわからん。明日は朝から答えを考えるかなあ。
こんな暢気な調子でいいんですかね。誠に申し訳ないお話です。一生懸命勉強してる生徒さんがこれを見たら、いったいあいつはなんなんだということになります。
それでもこんな調子で30年以上もやってきたのだよ。なんというか、誠にとほほでありまする。
今日は雨が降ったりして寒かったけど、明日は4月の陽気になるとか。
夜はまたまた落語を聞きにいきます。明日はぼくの大好きなさん喬さんが「井戸の茶碗」をやってくれるので、すごく楽しみです。今からちょっとわくわくしちゃいます。
わかってくれるかしら。このおじさんの健気な雰囲気を…。むふふ。

日時: 2010年03月04日 20:03 | パーマリンク
2010年03月05日
井戸の茶碗はほんとにいい噺です

今日で今年度の授業が全部終わりました。万歳。
なんとかここまでやってきたという感じかな。ぼちぼちとこれからも参ろうではないか。
さて放課後は教室のお掃除をして、試験モードに入りました。来週はぼけっと監督をしたり、採点をしたりして暮らそうと思っております。でもそうは問屋が卸さないというやつかも…。
今日はやたらとあったかくて、嬉しかったです。お隣の公園散策も楽しみました。とにかくあったかいだけで幸せな気分になるね。
さて学校を出まして、目的地へ一目散に駆けつけます。
今日はさん喬師匠のお噺を聞くのだ。小遊三とかもでますけど、なんたってさん喬ですね。この人の人情噺にはうっとりとさせられます。なんたって声がいい。口跡がいい。しぐさが美しいのです。ちなみに喬太郎の師匠でもあります。
井戸の茶碗でトリでした。いい気分で先刻家に戻ってまいりました。最近は奥様も一緒に聞くことが増えまして、いろいろとお話もつっこんだものになっております。
でもやっぱり落語は楽しければそれでいいのでありまして、いつでも庶民のものなのです。
さて明日もお稽古に励みましょ。
うまい噺を聞くと、俄然やる気が出てまいりますね。
ぼくは暢気なおっさんだなあ。自分でもしみじみと感心するよ、ほんと。

日時: 2010年03月05日 22:18 | パーマリンク
2010年03月06日
今日はぼんやり

してました。昨日の反動というか、1年間の反動というか、とにかくぼけっとしたかったのだよ。いいでしょ。とはいえ、朝になると目が覚めちゃうのです。なんと。
みんな寝ててもぼくだけ起きて、朝食です。新聞を読みながら世の中のことをつらつらと考えます。時々ふむふむなんて記事がありますので、真剣に読むのだよ。勿論読めない漢字は飛ばします。でも、ひらがなのとこだけ読んでると何が書いてあるのかわかりません。あたりまえか。
さて10時前に奥様のご用事でちょっと出かけてきました。忠犬ハチ公みたいなもんです。その帰りに図書館へ。先日お願いしておいた本が届いたとのこと。全くありがたいことです。
さて家に戻ってから突然、床屋さん行きたい病にかかりまして、ご近所まで。
あの蒸したタオルを顔の上にのせてもらうと、いい気持ちですね。とろんとしちゃいます。その勢いで家に戻り昼食を食べた後は、ごろん。完全に寝ちゃいました。今日の昼寝は実に心地よかったなあ。
夕方になってちょっとだけ外に出かけましたけど、基本的にはぼんやりとマイペースで過ごしました。こういうお休みって貴重です。やたらと幸せです。
さてこれからお風呂に入ってお稽古をいたしますかな…。

日時: 2010年03月06日 20:00 | パーマリンク
2010年03月07日
寒いのにうろうろ…

今日は雨がしょぼしょぼ降っていやな天気の一日でした。空がなんだかどんよりして、ほんとパッとしないというのはこのことだね。それでも朝はちゃんと起きました。偉い。
さて朝のうちからいろいろとご用事もいたしました。さらには奥様にあっちこっちと連れ回されました。ぼくは車の運転手。いやはや、なんとも。そのご褒美に某所でお昼ご飯を頂戴し、まあこれで良しとするかという気分かな。
さて家に戻りまして、ちょっとのんびり。蒼穹の昴をみます。なんとなくこれ続けてみちゃうね。小説とはかなり様相が異なりまして、こちらはこちらでよろしいかな。春児役の俳優さんすごいなあ。
まあそんなことはいいとして、テレビを見終わったので、やおら布団を持参し炬燵で寝ようかと思ったら、これから出かけるからついてきなさいとのご命令。今度は電気屋さんへいくことになりました。
もう欲しいものなんてぼくにはあんまりないよ。
とはいえ、奥様はああでもないこうでもないと呟いております。こういう時は逆らってはいけません。ただニコニコとしておればよろしい。
何点かお買い上げで、ここもパス。
やれやれ、これでぼくの日曜日もおしまいです。なんと。
明日からは試験なのだ。
目一杯ぼけっとするぞ。

日時: 2010年03月07日 19:53 | パーマリンク
2010年03月08日
菜の花も咲き出して…

いよいよ試験です。生徒諸君、ごくろうさん。
いやだよね、試験。あんまり好きな方はおりません。でもまあ、これが学生さんの仕事ということになるのかな。朝から監督を2つやりました。そのうちの一つはぼくの試験です。
例によっていろんな質問をされました。みなさん、あんまり日本語が得意じゃないので、ちょっとだけ内容をパラフレーズしてあげます。質問の意味が分からなくちゃ仕方がないからね。
50分はあっという間です。さてお部屋に戻って採点だ。すぐに採点を始めちゃえばあとが楽ですからね。
さらには成績も出しちゃえば、もっと楽なのだ。なんたってこの時期は雑用の山。とにかくできることからせこせことやっていくのだ。
お昼ご飯を食べたら眠くなりました。たるんでおるのだよ。申し訳ない。
試験が始まったら急にだらだらモードに入った感じ。なんとなくやる気がでません。といってこれはいつもとおんなじだけどね。
さてご帰還の途中、黄色いお花がたくさん土手に咲いておりました。菜の花です。いやはやもうそんな季節なんだね。反対側のおうちの庭では、梅の花が馥郁と香っているではありませんか。
なんというか春ですよ。
暑さ寒さも彼岸まで。もう少しで本当に弾みたくなるような季節になるんですね。
卒業式が終わると、また新入生が入ってきて学校は新しいページになります。
実に実に不思議な空間にいるのだよ、このぼくは…。

日時: 2010年03月08日 19:57 | パーマリンク
2010年03月09日
おうちの周りは雪だらけ…

今日もぼくの試験がありました。2クラス分だったので、必死に採点したよ。お昼ご飯を食べたらやたらと眠かったけど、ここで寝てはならんと自分に言い聞かせ、それでもうつらうつらとしながら、とにかく採点をいたしました。ふう。
全部自分のパソコンに入力したところで、もうダウン。しかしここまでくればあともうちょっと。並べ替えて5段階評価をいれたりしながら、時がやってくるのをひたすら待ちます。なんの時のことですかって。そんなの知らん。なんとなくそんな雰囲気がしたまでのことです。
成績会議なのか、科会なのか、学年会なのか。そんなのやっぱりおら知らん。
とにかく成績はつけなくちゃならんのです。
さて家路に着きました。
学校を出た時は雨だったのですが、家に着いたら、すごい雪。なんということだ。あっという間に道がどんどん白くなっていきます。ほんとになんというか劇的だなあ。
明日はなんだかあったかくなるというお話ですし、もうなにがなんだかわからんよ。三寒四温とは言いますが、まったくその通りだね。
はやくとにかく春よおいで…。
おら待ちきれんのじゃ。

日時: 2010年03月09日 20:24 | パーマリンク
2010年03月10日
パソコンのお勉強

今日もぼくの試験がありました。とにかく採点をしなくちゃいけないというので、その直後から赤いボールペンを握りしめて頑張りました。おかげさまを持ちまして、なんとか無事に終了。これで今回の試験に関しては成績を出すところまでこぎつけたのであります。やれやれ、ありがたい。
いずれにしましても、試験というのはくたびれるね。受ける方も大変だけど、作る方も大変だよ。さらには採点したり成績つけたりと難行苦行が横たわっているのであります。
お食事の後は、ご存知パソコン研修です。
なんで今頃やるのかはよく知らないけど、まあいろいろあるんでしょう。とにかく今日は参加しようと心に決めておりました。偉い。もちろん残りはもう出ないよ。
内容はホームページ作成とエクセル。どちらも大事ではありますが、まあそこそこできればいいんじゃないの。達人になってもあんまり使わないし。エクセルも成績の計算くらいができれば、それで十分なのでありますよ。
講師は17期生のお姉さんということで、なるほどよく似てます。
ああ、あれから何年の月日がたったことか。
かみつきおじさん、帰りは目をしょぼしょぼさせておりましたとさ。

日時: 2010年03月10日 20:44 | パーマリンク
2010年03月11日
試験とお稽古

今日は期末試験最終日。とにかくこの1年間の総決算でありました。やっと終わったのだ。これから次々と怒濤のような日々が続きます。
さて試験の後はただちに体育館の設定です。卒業式がやってまいります。シートを敷いて、椅子を並べて、とにかくそれらしく装わなくてはいけません。
その間にも来年の授業の関係で、このクラスにはどういう生徒を配置するのかというお話もありました。着々と新年度への準備は始まっております。
さらには先日の模擬試験の返却もございました。結果は生徒諸君の胸に響いたものと思われます。みんな廊下で呆然としてました。いやいや、本気を出すのはこれからよ。とにかく頑張ろうじゃないの。
さておうちに戻りまして、ちょっとお食事。それから落語のお稽古に参りました。
今日は「たいこ腹」を一席。幇間と若旦那の使い分けが大変難しく、難渋いたしました。これからまだまだ稽古を積まなくちゃならん噺です。いつになったら少しは聞けるようになるんですかねえ。
道のりは誠に遠いのです。
いつかはちょっとましな風情になることをひたすら夢見ておりますが…。さて。

日時: 2010年03月11日 21:37 | パーマリンク
2010年03月12日
卒業式予行とフェアウェル

今日はちょっとのんびりした一日でした。朝から卒業式の予行です。当日の段取りを確認するだけなので、これといって特筆すべきこともなく、ただ粛々と時間が過ぎ去っていきました。
教室に戻り球技大会の打ち合わせの後、クラスのことなどを書いたイヤーブックを配布。この直後から不思議な静けさがあたりを覆ったね。
これくらいの集中力をもって真剣に授業をきいてくれたら、さぞやすばらしいのですがというのは、ぼくの個人的な感想です。はい。
誰も動かなくなったのには驚きましたね。それだけの情報量がここにはつまっているということか。
その後はちょっとお食事もかねて外出いたしました。今日はあったかでした。明日はもっとすごいことになるとか。体育館は寒いですから、大変に助かります。しかし式が長いのだよ。2時間かかります。
最初の年は驚きました。まあ、1年に一度のことだからね。ここは祝福あるのみです。
さて午後からは卒業生の門出をお祝いするフェアウェルパーティでした。みんないろんなことをやったみたいです。途中ほんのちょっとだけ覗かせてもらいました。
3年の担任団にとっては、試練の時でもあるそうな。
来年のためにパワーアップしておかなくちゃねとあらためて、決心しなおしたかみつきおじさんでありますのよ~ん。

日時: 2010年03月12日 20:16 | パーマリンク
2010年03月13日
今日は卒業式でした

朝から随分とあったかでした。20度近くあったんじゃないでしょうか。昼頃からものすごい南風が吹きました。とにかく卒業式です。10時から始まり終わったのは12時。その後椅子を片付けたりして、やれやれとほっとしたのが1時近く。
毎年のことですが、卒業式というのはドラマチックですね。生徒のいろんな表情がよくみえます。ぼくはいったい何人の生徒を今まで拍手で送ってきたのかなあ。一番多い時はいっぺんに450人くらい卒業していきましたからね。
あの頃は45人、10学級でした。担任が10人集まるだけでも大変でした。修学旅行なんて超巨大集団旅行だったのだよ。まああれもいい思い出です。
さて卒業式の後はぼんやり。くたびれちゃいました。少し居眠りをして、体力を回復させます。
あとはいろいろとありまして、卒業生を送り出した学年の先生方と歓談をいたしました。さまざまなご苦労があったことと思います。しかしこういう晴れの日に、生徒諸君からありがとうございましたと頭を下げられると、みんなつらかったことを忘れちゃうんだよね。
それこそが教師という仕事の醍醐味なんです。
いいじゃないですか、一つや二つ約束をすっぽかされたって。それがなんぼのもんですか。
人間を相手にする仕事というのはそういうもんなんです。それも楽しみのうちだと思わなくちゃね。
明日はお休みです。ちょっとのんびりしたいんですけど。
さてどうなりますやら…。

日時: 2010年03月13日 22:13 | パーマリンク
2010年03月14日
一日ぼんやり

今日はいいお天気でした。あったかかった。いよいよ春ですね。チューリップのつぼみが出てました。沈丁花の香りもよろしい。菜の花も咲いて梅も咲いて、桜のたよりもちらほらです。
さあ花見の季節だぞ。昨日から奥様も遠方へでかけ、お子様はもとよりどこにいるのか皆目わかりません。音信不通です。
というわけで、本日はぼんやりと暮らしました。
お昼ご飯を食べてからちょっとお散歩。どんどん暑くなってきたので、どんどん脱ぎました。とにかく暑い。歩いたせいもあるんでしょう。帰ってきたらぐったりしたよ。
録画しておいたドラマを見たり、本を読んだりしてとにかくマイペース。こういう休みは貴重ですね。最近はわけのわからん本ばかりを読んでますので、どうも読書ノートに何を書いたらいいのか、わかりません。みんな面白いんで困ってます。
そうそう、今日は城山三郎のを読んだな。あの話でも書こうかしら。ああいう人はそうそう出ませんね。そうだ、もう一冊。これは今度読む予定です。辻井喬が書いた大平正芳伝『茜色の空』だったかな。これは厚い。読むのに手間がかかりそうだ。
前座修行の話を書いたNHKの新書も面白そう。ちょっと本屋で立ち読みしました。
あれだけのことがやれれば、どこでも生きていけるよ。すごい世界です。気働きのできる人は本当の意味で賢い人だ。ただただ頭が下がります。
できないよ、普通はね。
師匠にポカリとなぐられて、すごく嬉しかったなぞというのは…。はてさて。

日時: 2010年03月14日 20:21 | パーマリンク
2010年03月15日
月曜日だけどお休みでした

というのも卒業式を土曜日にやりましたからね。その代休です。生徒にちゃんと言わなかったような気もするけど、お休みに登校しちゃうようなことはよもやありますまい。そういうとこだけはきっちりとみなさんマークしてるのだ。
さてそんなことはまあいいとして、午後から学校へ出向きました。二つの活動をサポートするお役目です。とにかく校内にいてあげれば、生徒は自由に動き回れるのですから、できるだけご協力してあげないとね。
その間にぼくは春休みにやる補習の準備です。現代文の長文問題をいくつもピックアップして、さてどれがいいかなあとじろじろ眺めました。それにしても評論というのはどうしてこういう七面倒くさい文ばかりなのか。わざわざわかんないようなことをだらだら書いて事足れりとしておる。
これじゃあなんだかわからんよ。それを解いてさらに解説するなんてばかげてます。こんなのは一生に一度で十分。それ以上やることはない。
とはいえ、受験生の立場は弱いのだ。ここはなんとかして正解を求めねばなりません。何問やるかなあ。思案のしどころですね。
さて隣にお座りのK先生、今日は必死になって某書類とにらめっこ。いやいや格闘ですね、こりゃ。ほんとにごくろうさん。担任になるのはよいけれど、この書類だけはどうにもご勘弁。
そろそろ本格的にクラス分けをする時分になりましたようで…。

日時: 2010年03月15日 20:23 | パーマリンク
2010年03月16日
あったかい…

です。ほよほよいたします。幸せです。今日は夏日のところもあったとか。いよいよ春です。さあ、遊ぶぞ。
とはいうものの、試験は返さないとね。みんな難しい顔をしておりました。誰でも「5」が欲しいのです。3年間全部「5」だったら、推薦入試もなんのその。
しかし現実はそんなに甘くない。自然に淘汰されていくのです。
生きていくということは大変だ。
とにかく返しました。ぎゃあとか、ええっとか、いろいろな反応がございました。
その後はぼんやりとお昼寝。もう頭がまわらん。かなりくたびれてまいりました。そろそろ休息せよという神の思し召しだね、こりゃ。
そういうわけで、ちょっと早めに帰宅いたしました。
家でもぼんやり。ここはどこ、わたしはだれ。
明日には奥様が帰ってきますので、お食事とお洗濯からちょっとだけ解放されます。いやこの予想はちょっと甘いかも…。確かに甘い。人生はそんなもんじゃないのだ。
さてこれからお風呂に入ってぼけっとしよっと…。

日時: 2010年03月16日 20:03 | パーマリンク
2010年03月17日
科会が終わりました

今日はちょこっとだけ答案を返し、あとは午後の科会を待ちました。これをパスしないとダメなんだよね。まあ、たいしたトラブルもなく、無事に成績は了承されました。
あとは成績会議の本番を待つのみかな。
いよいよラストスパートに入りつつあります。
生徒諸君は球技大会でさぞや盛り上がることでしょうが、ぼくたちの方はもっぱら会議の嵐。この季節はどうしてもそういうことになるのです。
今日は朝から風が冷たくて、ちょっとやな感じでした。昨日のバカ陽気とは正反対です。これからどうなっていくのやら。ここまできて足踏みはないんじゃないの。
そうそう、今日またまた校内新聞のインタビューを受けました。春の思い出はなんですかという、この季節にぴったりの質問でした。なんなんだろうね。
いろいろあってよく覚えてないけれど、やっぱり春はいいですね。
石走る垂水の上の早蕨の萌えいづる春になりにけるかも(いはばしるたるみのうへのさわらびの もえいづるはるになりにけるかも)
なんとなくにぎりこぶしみたいな、わらびのあのかたちを思い出してしまったよ。
多摩川の土手でさがした野蒜の不思議な姿もよかったな。ヨモギのかおりもすごく懐かしい。
なんたって子供の頃の記憶は一生の財産だよ。うん…。

日時: 2010年03月17日 20:34 | パーマリンク
2010年03月18日
生徒は元気で大変よろしい…

今日は朝から球技大会。終業式までいよいよカウントダウンです。朝から準備体操などをして、試合に臨みました。男女混合のチームですから、なんとも不思議な雰囲気。ぼくはバレーだけを観戦させてもらいました。やたらと強い。
バレー部が中にいることもあるけど、それだけじゃありません。なんというか実に頼もしいね。この調子では優勝も夢ではないぞ。大きな声で応援をいたしました。
明日もしちゃうぞ。
優勝すると、教員のチームと対戦するらしいので、これも楽しみです。きっと教員チームはこてんぱんにやられることでしょう。いっひっひ。
さて放課後は学年会に続いて、職員会議。さらにその後は進路部の先生方で某所へ繰り出し、いっぱい飲みました。ビールをいただきながら、ああでもないこうでもないとやりましたね。
ちなみに今月は肝臓強化月間であります。
あと3回、飲み会があるのだ。
ぼく、がんばるわん。

日時: 2010年03月18日 21:34 | パーマリンク
2010年03月19日
桜の蕾もふくらんで…

いよいよ春本番ですかね。
学校の周囲にもたくさん桜の木があります。駅からずっと桜の下を歩いてくる気分かな。お昼休みにちょっとだけ外を歩いてみました。つぼみが随分ふくらんできたなあ。あと数日というところでしょうか。公園の早咲きの桜はもうすばらしい色になっておりました。
いよいよですね。春なんだなあ。なんだかるんるんいたします。うれしいなあ。
さて学校は球技大会の2日目です。朝から大声でみんな応援してたよ。体育館の中はものすごい熱気。幸いぼくのクラスはどんどんどんどん勝ち続け、バレーボールはついに優勝しちゃいました。バスケットはちょっと残念、サッカーはいい感じだったな。
というわけで、最後は教員チームとの親善試合。生徒達はほんとに大喜びでした。こういう風にして生徒と先生が仲良くなるっていうのは最高ですね。ほんとは先生も生徒もないのよ。みんな同じ学校の中で、同じ空気を吸ってる仲間なんです。みんなで楽しく学校を作っていくというのはとにかくすばらしいことだ。
それこそ本物の学園でしょ。ほんとにいいですね。これからも生徒とたくさん遊ぼうっと心に誓いました。今日は参加する機会がなかったけど、次回はまた別のシーンでね。
帰りの道でもすごく気分が爽やかで、ああ、教師っていうのはいい仕事だなとあらためて感じました。心やさしい生徒がいてくれれば、それだけでほんとに幸せなんです。これほんとだよ。

日時: 2010年03月19日 20:02 | パーマリンク
2010年03月20日
袴姿の女性を…

今日はたくさん見ました。何人いたかなあ。親子揃ってなどというのもありました。卒業式のシーズンですね。巷の噂によれば、5人に1人は就職先がまだみつかっていないとか。大変な年の門出です。もっともぼくが大学生の時も似たようなもんでした。
というか、ぼくの周囲にいた連中は就職って何というような顔をしてました。
卒業式の時に決まっているのは誰だなんて先生が手をあげさせてましたけど、あんまりいなかったなあ。北海道に帰ってガス会社に入るというのと、当時の角川書店の社長だった角川春樹とたまたま酒場でいっぱい飲んで気があったから入社することになったなんてのもいました。
随分と暢気な時代でしたね。エントリーシートなんてありませんでした。ましてや携帯もないし、パソコンもない。どうやって連絡をとっていたんですかね。謎です。それでもまだ生きてるとこをみると、人間いつかはなんとかなるのかなあ。よくわかんないです。
今日はクラブで午後から学校へいきました。何人かの先生が必死になってお片付けをしてました。また新学期が来るんですね。はやいもんだ。突風の中をへろへろいいながら、やっと家に戻りましたとさ。とにかくすごい風で、どうなってるのという感じ。
明日もこの調子なんでしょ。
やたらとくたびれるよ。ほんと。

日時: 2010年03月20日 19:50 | パーマリンク
2010年03月21日
辛夷の花がきれいに咲いて…

今日はとってもあったかでしたので、隣の駅まで歩きました。昨日の夜とは大違い。あれは完全に嵐です。樹がざわざわして夜中に何度も目を覚ましました。それにしてもすごかった。
そういうわけで、今日もちょっと風が残ってはいたものの、やたらと上天気。ふわふわと雲の上を歩くような気分とまではいかなかったけど、あっちこっちをきょろきょろしながら、とにかくてくてくと歩いたのだよ。
ちょっとここのところいい気になってお食事をしてたら、少しづつ太ってまいりました。いかん。またまたダイエットにはげみますです。はい。
とにかく一番いいのは歩くこと。ただ意味もなくだらだらと歩きます。暑い。どんどん脱ぎます。まだ暑い。ついお空を見上げると、歩道にはたくさんの辛夷の花。まあみごとに咲いていることよ。つい携帯で写真を撮りました。そういえば昨日は菜の花を撮ったなあ。
これからはお花の咲き誇るシーズンです。いちばんいい時です。存分に楽しまないとね。明日もお休みです。お墓参りに行ってくるかな。
ついでに都心をうろちょろしてまいります。
といってどこへ行くというアテもないんですけどね。
そこはそれ、ナニなもんですから…。

日時: 2010年03月21日 19:52 | パーマリンク
2010年03月22日
風がちょっと

冷たかったです。朝早くにでかけたからかなあ。
今日は休日ダイヤだったのです。忘れてた。時刻表を見て家を飛び出したら、5分前に急行が発車してました。がっくり。お休みなんだ。だから家にいたわけですけど。そんなことは全部忘れてます。すごい。
さて電車に乗ってお墓参りに出かけました。都心にありますので、途中まではいつもとおんなじコースです。このところ電車の中では芸談を読むことが多いのですが、今日は京須偕充さんの書いた『志ん朝の走馬灯』でした。著者はCBSソニーの名プロデューサーです。志ん朝の録音は全部この人がやりました。
さて当の古今亭志ん朝はわずか5年で真打ちになった人です。考えられません。普通なら15年はかかりますからね。ひどい人だと20年かかるのです。
三百人劇場で彼がやった七夜連続独演会の話が実にいい。それまでいやがっていたのをなんとか説得したのです。弟子が驚いたことには、この話が決まってから、毎日の稽古量がすさまじかったとか。
こんなにうまい人でもここまでやるのかと弟子達はあきれたそうな…。
江戸が身体の中に染みこんでいた人です。志ん生、馬生の家に生まれたんだからね。『文七元結』を褒めたとき、志ん朝の表情がはじめて緩んだというところは絶品です。京須さんはとにかく褒めない人でしたから。
この時の『文七…』は実に80分でした。京須さんがそれまでに聴いた全ての噺の中で5本の指に入るとか。幸い録音も録画も残ってます。幸せなことだ。
63才で死んじゃったんです。ガンでね。今生きてたら、すごいことになってるだろうな。
悔しいよ。
あれれ、なんの話でしたっけ。そうだこれは日記だった。すっかり忘れてました。ごめん。
明日はまたまた学校よ。

日時: 2010年03月22日 19:59 | パーマリンク
2010年03月23日
つい先刻戻りました

今日は国語科の送別会。離任なさる先生のお名前はここに書けませんけど、みなさんで青山まで繰り出しました。にぎやか千万、ぎゃあぎゃあ、がははと笑ったよ。
お酒もいただいて、いい調子で戻ってまいりました。
いよいよ学年末も土俵際までまいりました。
明日は新入生招集日。
さらにはテストなんかもあります。ほんとにごくろうさん。
2年は先輩をお招きして、入試のお話を伺うことになっているのだよ。
さらにはお片付け。徹底的なお片付けであります。
またまたクラスがかわるのだ。最初から全部やりなおしね。
まあ、ぼちぼちとまいろうではないか。4月も目の前です。
どういうことになるのやら。
さてと、お風呂に入って寝なくっちゃ…。

日時: 2010年03月23日 22:04 | パーマリンク
2010年03月24日
お稽古の日

今日もいろいろとありました。朝からあったことを全部書くとくたびれますので、省略ね。
でも3年生に来てもらっていろいろとお話をしていただいたのが、2年の諸君にとってはいい刺激になったんじゃないかなあ。
これで人生がぐっと開けていく方もおられるのでしょう。
さてその後はまたまた学年会です。やってることは全て秘密。内容についてはそのうちそのうちということにしておきます。どうも最近はこのテの話が多くて困りますね。
さてさて今度は飛ぶように家に戻りまして、慌てての夕食。奥様のお友達がまだ数ヶ月の赤ちゃんを連れてきて遊んでました。ほっぺがぷくぷくしててかわいいな。
何度も手なぞをさわらせてもらいました。ほんとにぷくらんぷくらんとしてほにょほにょ感抜群であります。かわいかった。
その後は例によってお噺のお稽古です。今日も師匠が来てくださっていろいろアドバイスをしてもらいました。お題は『棒鱈』であります。これを4月の高座にかける予定でおります。
もう少し上下(かみしも)を強調せよということでした。明日からまたお稽古するぞ。
おまえさんの柄にあった噺だといわれ、さらに精進をしましょうと決心した次第です。おそまつ…。

日時: 2010年03月24日 21:35 | パーマリンク
2010年03月25日
終業式もすみました…

今日もいろいろなことのあった一日です。生徒諸君はさまざまな感慨につつまれたことでしょう。離任なさる先生もしかりです。
会者定離がひとの世の定めとはいえ、親しくなれた先生と別れるのはつらいことです。この10年くらい、あまりにもたくさんの先生が入れ替わるので、現場はてんやわんやになってます。
一番の被害者はやはり生徒でしょう。
全てのことが生徒にすぐ響く。だからこそ、心してことにあたらなければなりません。
さてみなさんに通知表をさしあげ、寄せ書きを頂戴し、頭を下げて懐かしいクラスともお別れしました。
その後は弦楽部の演奏会にも顔をださせていただき、生徒の一生懸命な様子を拝見いたしました。
若いということはいいですね。
感性が豊かでみずみずしい。それだけで羨ましい限りです。
昨日も今日もタイからかつての留学生、Nくんが学校にきてくれました。生徒達も久しぶりに会った彼に大感激しておりました。
こうやって世界中のひとが国境を気軽にひょいと飛び越して、お付き合いをしていくということも大きな意味を持っています。とにかくいろんなことのあった1年でした。
さてもう1年。生徒諸君のためにがんばらにゃあ、いかんぜよ、おっさん…。

日時: 2010年03月25日 19:48 | パーマリンク
2010年03月26日
学年の打ち上げ

今日は学年打ち上げの日。その前にこそこそと秘密のお話をいたしました。これで最後かな。なんのお話か、だいたい想像はつくよね。
この後も、さまざまな事務手続きがまっております。誠にあわただしい春休みなのです。しかし休める時は休まないとね。そうじゃないと気分転換ができないのだよ。わかりますかね。
さて全ての会議が終わってから、とある繁華街へ繰り出しました。
2年生の打ち上げであります。
飲み放題のイタリアンレストランへ。
最初はぶつぶつ文句をいっていたものの、お酒がまわってくるにつれて、なんだかよくわからなくなり、そのうち、ぎゃあぎゃあ。ほんとはもっと個室のようなところで語り合う内容じゃなかったのかなとただ今反省しております。生徒諸君の名前が飛び交う危険なシーンでありました。もし録音されてたら、かなり厄介なことになるのは確実だな。まあいいっか。こういう話ができるのも、お互いの信用あればこそ。最後に離任なさる先生方のご健康とご活躍をご祈念申し上げた次第です。
さて明日は一日ぼけっと暮らします。というより娘の友達が赤ちゃんをつれてくるというので、またまた賑やかになるのかなあ。よくわかんないです。
とにかく明日はのんびりするぞ。
といってもそうはならないのよね。多分…。

日時: 2010年03月26日 21:59 | パーマリンク
2010年03月27日
赤ちゃんがやってきた

今日は天気がいいのに風があって、なんとなく寒い一日でした。はやくほにょほにょした春本番にならんかね。全く待ち遠しいことでございます。
さて朝から家の掃除をしたりして、お客様を待ちました。
第一号は娘、その次は娘の大学時代のお友達、その次は娘の小学校、中学校、高校時代を通じてのお友達と、その旦那。実はこの旦那、娘の大学時代のお友達でもあります。ということはつまりみんな知り合いだ。さらには赤ちゃん。まだ5ヶ月とか。でもうんうんとうなりながら、首をもちあげて、くるっと寝返りをうちます。
見てると、すごく面白いしかわいいなあ。それからまたうんうんと唸りながら、だんだんうしろへ下がっていきます。匍匐後進という感じかなあ。こんな言葉あるんでしょうか。
にぎやか千万でありまして、本当ならぼくもそろそろおじいちゃんとか呼ばれて、ほいほいばあばあとか言ってるとこなんですが、全くご縁がございません。これってどうなってるの。
昨今はおじいちゃんになるのも難しいのね。息子に期待するか。これもなんかむなしい感じ。
というわけで、半日実ににぎやかでありました。
子供はかわいいね。目がきれいです。
邪気がないということは、それだけですばらしいことだ。
しかしこれがやたらと難しいのだよ。ほんと。
それをするりとクリアしてしまう赤ちゃんに心から乾杯だ。ブラボー…。

日時: 2010年03月27日 20:40 | パーマリンク
2010年03月28日
今日も慌ただしくて…

朝からまた用事の山。
娘が昨日家に泊まったのはいいのですが、決算期で仕事がたまっているというので、朝からご出勤。ついでにマンションの部屋に干しておいた洗濯物を取り入れておいてくれとか、冷凍のおいしそうなものを買い込んで、冷凍庫に放り込んでおいてくれとかいろんな要求を発するので、奥様はほいほいと引き受けたのです。
とばっちりはこちらにすぐやってまいりまして、それ運転をせよとのこと。買い物をしてから、マンションまで行かなくちゃならんことになりました。大きな幹線道路を使いますので、混むのだよ。
なんとなく着きまして用事を終えた頃はお昼。
そのまま近くでお食事をしてから、今度は眠気を抑えてまた運転。
家に戻ったら今度はぼくがでかける時間になりました。
前任校で担任をしていた先生方と久しぶりにお会いするのです。
5時に着いたらもうみんな飲み始めておりました。おやまあ。
それからの3時間は、ごちゃごちゃのお話をやたらとにぎやかにいたしました。みんなでタイまで行きましたからね。あれから何年たったのかなあ。
さてそういうわけで、つい先刻家に戻りました。
明日は早朝にちょっと某所へ出かけますので、はやく起きなくちゃ。
新幹線は待ってくれませんのでね。いやはやなんとも…。

日時: 2010年03月28日 21:30 | パーマリンク
2010年03月31日
3日間、遊んできました

やっと先刻、家に戻りました。
奈良に2日、京都に1日の行程を無事に終え、戻ってきたというわけです。
今回は今までに訪れていなかったところを中心にまわりました。といっても奥様が行ったことのないところへということなので、ぼくは二度目というところも…。
一番すごかったのは東大寺二月堂に上ったときに降ってきた突然の雪。これには驚きました。ものすごい風で春日大社から若草山を横に見つつ、二月堂を訪ねた時は、もう時雨れておりました。それが急に雪にかわったのです。4月直前に雪が降るのはそうあることではないそうで、なんともいえない風情でした。とにかく寒かった。
ところが山を降りて正倉院へ着いた頃は、もう青空。あれはなんだったのかなあ。大仏殿の裏側は歩く価値がありますね。静かで本当にいいところです。寺域も格段に広い。
今回は興福寺の国宝館で阿修羅に出会うのも目的でした。
じっくりと拝見させていただきました。また秋篠寺では伎芸天にも再び会ってきました。やさしいいいお顔をしています。
さらに2日目は明日香再訪の旅。
今回は甘樫丘にも上り、満開の桜の中で大和三山をたっぷりと堪能してきました。さらには岡寺や石舞台ももう一度。菜の花と桜の咲く里山の風景の中を、とにかく歩きました。あたたかくて心地がよかったです。橿原神宮を訪ねたのも今回がはじめて。あまりにも広いのと社殿が立派なのには驚かされました。
今日は仁和寺を見たいと奥様がいうので、随分と久しぶりに訪れました。宇多天皇のお過ごしになった門跡寺院だけに、庭が実に立派です。奈良の風情とはまるで違い、貴族の文化の底深さを感じさせます。御室桜はまだ咲いていませんでした。
遅咲きですので、あと10日くらいかな。丈の低い、がっしりとして太い幹の桜です。ソメイヨシノとは全く趣が違っていました。
最後は錦小路を散策。なんとも楽しいところです。
明日から4月。また働かなくちゃ。とほほのほ。

2010年2月 2010年02月01日
雪が降ってます

今日はだんだんと寒くなっていきました。朝のうちの方がまだあったかかったです。幸いというか、当然というか職員室のエアコンがなおりましたので、まあなんとかしのげましたけど。もしまだ壊れたまんまだったらと思うだけで、怖ろしい。
朝からぼちぼと授業をいたしました。あたりまえか。
3年生がいないのに、なぜか今日はちゃんと4コマあるのだ。終わった頃はもうくたびれたね。突然眠くもなります。なぜでしょう、なぜかしら。
そうそう、明日は入試の合格発表なのだ。今降ってる雪の案配はどうなるのでありましょうや。朝にはもうやんでるとは思うけど、ぼくは草深い鄙に住んでおりますのでね。どうにもならんのだ。長靴でも出さなくちゃだめかなあ。
すってんころりんなんてことになったらばかばかしいしね。
昔、青森でひっくり返って尾てい骨をしたたか打ち、慌てて整形外科に飛び込んだことがありました。案外尾てい骨というのは被害にあいやすいとこだそうです。なんたってお尻の先っぽまではガードできないからね。というか、あれれっと思った瞬間には、もう転んでいるのだ。
こつんと氷った路面にお尻をぶつけ、さらには道ばたにあった雪の山に顔からばさり。
なんとも情けないお話でございましたこと。
あれは今から7年くらい前のお話です。懐かしいな…。

日時: 2010年02月01日 20:09 | パーマリンク
2010年02月02日
まあ、ぼちぼちとやってます

今日も朝からご出勤。家の周囲は雪だらけ。滑らないようにそろそろと歩きました。幸い、電車もちゃんと走ってました。ありがたい。遠くからくる生徒さんは完全に朝遅刻です。青梅線の方は大変だったみたい。雪国の人は毎日のことですから、あんまり感じないでしょうけど、東京に住んでるとこの都会がいかに雪に弱いかしみじみと思うね。
すぐにバスやら電車やらが動かなくなるのだ。
さて朝からなにやら厄介な小説を読みまして、少し気が重くなったところで、しばらくぼんやり。新聞を読んだりしながらお昼ご飯に突入です。
そういえば今日は入試の合格発表もありました。見にいかなかったな。とにかく外は寒かったのです。2月に入って突然冷え始めたよ。
3時半過ぎ、眠気と戦いながら7時間目の授業を終えました。やれやれ。あと一月だ。がんばらにゃあね。そうしたらまた期末試験でしょ。どうなるのかなあ。またまたクラス替えもあるしね。
これから先の予想はなかなかつかんなあ。
とにかくどうなってもマイペースあるのみ。
ここはのんびりといきまっしょい…。

日時: 2010年02月02日 20:45 | パーマリンク
2010年02月03日
毎日いろいろあります

あたりまえか。いろいろなくちゃ面白くない。しかるに最近はいろいろありすぎだ。
だからこその人生かもね。ここのところいやに平和ボケ気味だったので、ちょっと面白いです。
今日は池波正太郎の大長編『真田太平記』を読了しました。全12巻。550ページの本を12冊読むというのは、なかなかに骨の折れる仕事ではあります。ただしあまりにも面白かったので、あんまり感じなかったけどね。出てくる人間がやたらと人間くさくて、実に実に愉快でした。
家康なんてかわいいもんだ。
あの当時75才まで生きるなぞというのは、ものすごいことでありまして、今なら100才だな。大阪夏の陣の合戦の場面はいいですね。真田幸村の颯爽とした男ぶりには惚れました。
さてこの後はなにを読むかな。
もう少し試験まで時間がありますので、ぼちぼちとやろうと思います。
それにしても会議が長い。くたびれる。帰ってきてご飯をたべたら、もうお風呂に入って寝る感じ。なんというか、およよでござる。
明日も朝から出かけるか。といってあたりまえなんですけど…。
恩賜のパソコンもやってくるのだ。へへへ。

日時: 2010年02月03日 20:54 | パーマリンク
2010年02月04日
恩賜のパソコン使いにくい…

お昼すぎ、業者の方がパソコンをたくさんもって登場いたしました。
最新型です。コア2デュオ、ビスタビジネスです。さてどんなものかなあとちょっといじってみたけど、パスワードがどうしたの、やれユーザー名がどうしたのと面倒臭いこと限りなし。
その他、ロータスノーツなんていうソフトが入っておりまして、これのパスワードもまた違うらしい。やたらと厄介だ。さらにネットにつないでみると、突然東京都のサイトにつながりました。いつも事務室で見ているあのなんとかいう番号をとる画面です。そうだ、起案だ。あれが一番苦手です。とにかく嫌いなのだ、ぼくはね。あれをやろうとすると、なんだか虫酸が走る。
というわけで、早々にとりやめ、あっと言う間に本棚にしまわれる運命となりました。これからどうなるのかな、なんかかなりあやうい感じ。これって多分内需拡大とかいうやつでしょ。そんな気がいたします。
さていつもよりちょっと早めに失礼して整体へ。
まぐろのようにごろんと寝っ転がっておりましたら、向こうの方から朝青龍が引退するんだとか叫んでいる声が聞こえてきます。するとこの前見にいった千秋楽の土俵が最後だったということか。まあ、なんと。人間一寸先は闇ですな。実にじつに。
それにしても寒いでんなあ。
なんとかなりまへんのんか…。

日時: 2010年02月04日 20:08 | パーマリンク
2010年02月05日
生徒はいつも真剣です

やっとのことで金曜日まで辿り着きました。今週は誠に疾風怒濤の一週間でした。ほんとにいろいろあります。さて教室の掃除も終わり、やっと職員室に戻ってぼんやりしていると、クラスの女子生徒があのう…という感じでぼくの目の前にあらわれました。
なんだかかなり深刻な表情をしております。
さてそれから1時間、いろんなお話をいたしました。
結論からいえば、生徒は真剣です。そしてすばらしい。ほんとにたくさんの未来をもってます。そうした若い感性とお話ができるということは、喜び以上のなにものでもないね。
いろいろとお話を伺いながら、なんだかとってもいい気持ちになりました。毎日毎日自分の進路を考え、それでもなかなか結論なんて出ないもんです。そりゃそうだ。まだ17才ですからね。そんなにはやく決まる訳がない。そこでああだこうだといろいろありました。
選択科目についても悩むのだ。そりゃそうだ。
ぼくが高校生の頃は選択科目なんてありませんでした。全部やりました。今思うと、ありがたかったな。さて彼女はそういうわけで、再び原点に戻りまた考えることになったのです。すばらしい。大いに考えたまえ。きみの未来はきみ自身のものだよ。
月曜日にまた笑顔を見せてね。
教師っていうのは本当にいい仕事ですね。ほんとにほんとなんだよ。
日時: 2010年02月05日 20:41 | パーマリンク
2010年02月06日
とにかくやたらと寒い

今日は寒かったです。ほんとに寒かった。よせばいいのに、お昼ごはんを食べてから、お散歩に出かけました。日のあたっているところはまあまあですけど、風が吹いてきて、寒かったなあ。一日中日陰のところなんて、まだ雪が残ってました。
北の方はすごい天気ですね。地吹雪体験ツァーなんてのもありますけど、お金まで出して体験するようなものなんでしょうか。かなり悩みます。
ぼくは雪ダメです。なんかだんだん気分がおかしくなってきて、わめき散らしたくなるのだ。青森へ何度かいきましたけど、こっちへ帰って来るときも、仙台あたりへくると、急に雪がなくなってきて、空が明るくなります。さらにこっちへくると、お空が青くなる。
すると、なぜかテンションがあがり絶好調になるのです。
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し口先ばかりではらわたはなしと申します。まさに脳天気な江戸っ子には青い空がいいのだよ。これで祭り囃子なんか聞こえてくると、もう完全に浮かれちゃうんですけど。
早く春が来ないかなあ。
待ち遠しいなあ…。

日時: 2010年02月06日 20:32 | パーマリンク
2010年02月07日
腰を痛める

昨日、テレビのアンテナを付け替えてちょうだいと言われ、張り切りすぎたのが裏目にでました。今までBSはパラボラで見てたのですが、ケーブルにも信号が来るようになったというので、テレビを前に引っ張り出して、線をつけたりはずしたりいたしました。
下のテレビ台を引っ張り出しただけではダメで、台の中に入っているレコーダーとも繋ぎなおさなければならんのだ。どうしても中腰になってやらなくちゃならんことになって、これが敗因です。
今日はちょっとでかけようと思っていたのに、それも断念。どこにも行かずに炬燵に入ったまま、上を向いてました。昼寝もしちゃったよ。
腰がぬけちゃうとどうにもならなくなって、テレビは映るようになりましたけど、こっちが新しい被害者になりました。人間は四つ足で歩いていればよかったのだ。それなのに立ったりしたもんだから、とんでもないことになったとさ。
さてそういうわけで、散々な休日ではありましたが、暇だったのでお噺の稽古も少しできました。千早振るもやっと頭に入ってきたよ。ご存知ですか。百人一首の歌にありますね。
「千早振る神代もきかず龍田川からくれなゐにみずくくるとは」という例のあれです。それにしても在原業平の歌も、落語にかかっちゃとんでもないことになりますね。
龍田川が相撲取りだなんて誰が考えたのやら。
江戸時代の人はよほど洒落好きだったとみえまする…。

日時: 2010年02月07日 17:51 | パーマリンク
2010年02月08日
足を引き摺りながら学校へ

どうも腰の蝶つがいがはずれた感じです。ぎくぎくいたします。それでも休んではいられませんので、だましだまし電車に乗りました。とにかく寒い。なんでかなあ。こんなに寒くていいのかね。
なんとか学校へたどり着きまして、授業をいたしました。
生徒諸君は誠に元気であります。寒さなんてへっちゃらだいという感じなのかなあ。よくわからん。とにかく賑やかでうるさいのです。しかるに授業中、ぼくが怒ったりするかといえば、ただヘラヘラしているだけです。いかんなあ。反省。
たまにはびしっと黙らせるということもしなくてはいかんのかもしれんと最近思うこともあるよ。だけど、生徒諸君はこちらの顔色を始終見ていて、このあたりまでなら大丈夫と判断しておるのです。だからして、実にやりにくい。
つまり手の内はしっかり握られておるのだよ。無念。
まあそういうわけで、月曜日のお仕事は無事に終わりました。
明日は19度にもなるというから、どっかへ浮かれて出て行くかなあ。
ほんとにそんなになるのかしらん。
どうもかなりアヤシイんですけど…。

日時: 2010年02月08日 20:24 | パーマリンク
2010年02月09日
やたらとあったかい

今日は21度になったとか。4月の陽気だそうな。帰りはコートを脱ぎました。なんたって暑くてかなわん。ところが明日は10度に戻るというじゃないか。これじゃあ調子が完全におかしくなります。
午前中2コマの授業をなんとかこなした後は、ちょっとぼんやり。校長先生とお話する時間もありまして、まあなんだかんだであっと言う間にお昼。
あんまりあったかいので、外へ出て公園でぼんやり、日向ぼっこをいたしました。というより日盛りへ出るとむんむんして暑かったな。
午後も授業があります。そこでまたまた学校へ舞い戻り、村上春樹の小説をみんなで読みました。結構難しいというのがみなさんの感想です。無理矢理感想文も書かせちゃいました。これも馴れなんだけどね。あんまりやったことのない人は結構苦しいのです。
さて放課後は学年会。いろんなお話をあれやこれやといたしました。
毎回ほんとにいろんなお話が出ます。生徒のためになることならなんでもやってあげましょうというスタンスで頑張るしかないのだよ。あと1年で彼らも卒業です。
ほんとに歳月は人を待ちませんね。
先刻、立松和平が亡くなったというニュースを耳にいたしました。
人間ははかないもんだなあ。

日時: 2010年02月09日 20:59 | パーマリンク
2010年02月10日
お稽古日

ただいま、お稽古から戻りました。
なんと今日も一席やりました。お題は「無精床」です。実にばかばかしい噺で、こんなことあるわけないというのを、ごくごく真面目にやるというわけです。
まあそれが落語なのだといわれれば、その通りなんですけど。
というわけで、なんとなく調子にのりまして、今月末にある高座に出演することまで決まっちゃいました。どうしましょ。当分は前座修行と決めていたのですが、こんなにはやく高座にあがるということになりますと、これは並々のことではございません。ほんとにどうしましょ。
これからせっせとお稽古をして、さらにレベルアップしなくちゃなりません。
どうなるのかなあ。いずれにしましても大変なことを始めちゃいました。奥様はうるさいからどっか人のいないところでお稽古をしろというので、お風呂に入りながら、大きな声でぶつぶつやってます。
こうなると、何が本業なのかわからなくなるね。暢気な父ちゃんここにありだ。
「春乃家すい喬」という芸名もいただきましたので、これから酔狂三昧でまいりますわん…。

日時: 2010年02月10日 21:38 | パーマリンク
2010年02月11日
終日、一歩も出ず

に家におりました。なんたって寒いというのでね。それでは家でぬくぬくしてましょうと決めたのです。こういう突発的なお休みは大変嬉しいです。実にありがたい。昔風にいえば紀元節というやつです。
神武天皇万歳。
だからなんなんだと言われると、別に…という感じかな。
昨日の今日ですから、お稽古に励んだというわけです。とにかく高座にあがることになりましたので、それなりの体裁までもっていかなくちゃ…。すごいプレッシャーだよね。
諸先輩方にはさまれて登場するというのもなかなかのシチュエーションではあります。最後はもちろんプロが登場しますので、そのへんはあんまり気にしてはおりませんが、場の雰囲気だけは暖め続けなくてはならんのです。いやはや責任重大なのだ。
昔は師匠に3回だけ同じ噺をしてもらい、あとは完全に覚えちゃうというとんでもない稽古でした。それが今じゃDVDもありますし、CDもある。それだけにこれだけチャンスがあってどうしてできないということにもなります。かえって厳しいのかもね。
夕方娘がやってきまして、先刻チョコをいただきました。会社の皆様にさしあげる分だけで1万円も買ったそうです。やれやれ。
まさに商機ここにありだね。いやはや畏れ入りました。

日時: 2010年02月11日 20:40 | パーマリンク
2010年02月12日
粋な時間…

今日はいろいろとありました。たった今家に戻ったところです。
学校の方はなんとなく過ごしまして、そこはそれまあ順当というやつかな。放課後もちょっといろいろお話をいたしまして、とっても楽しかったです。またお話しようね。といっても誰のことかわかんないのです。だからいいんですけどね。ぶつぶつ…。
さてその後は急遽別の方向へ走り出しました。落語会です。もちろんプロのね。
楽しかったです。いろんな噺を聞かせてもらいました。「牛ほめ」「明烏」「宿屋の仇討ち」「鈴ヶ森」だったかな。最後の「柳田格之進」は飲み会の方へ先行してまいりましたので、残念ながら聞き逃しました。
なんというか落語好きのみなさんの飲み会というのは最初から最後まで落語のお話なので、かなりマニアックであります。普通ならいくら話しても理解してもらえないネタがすぐにお互いにわかるというのはなんという快感でありましょう。こういう場所をぼくは長年求めていたのだよ。
というわけで、後から噺家連中3人もあらわれて、ますます会は盛り上がったのでございます。実に楽しかったな。
明日はまたまた学校での予定がありますので、ちょっと早めに失礼しましたが、もうちょっといたかったのだ。とにかく妙な会に入ったものです。
これからはひたすら研鑽あるのみかしら。よくわかんない。
まあ、のんびりやります。

日時: 2010年02月12日 23:19 | パーマリンク
2010年02月13日
保護者の皆様と…

今日はお昼前に学校へ赴きました。修学旅行の写真などを見ながら、保護者の皆様とお話をする会があったのです。もう随分と以前のことのような気もいたしますが、確かに韓国には行ったのです。それだけは間違いない。そこで何があったのかというお話をちょっとだけいたしました。
お昼ご飯を頂戴しながら、ドキュメントのビデオなども拝見。最後にはチョコまでもらってごきげんであります。ものくるる友は大事にしなくちゃいけません。よくはわかりませんが、人間というのはものをもらうとやたらと嬉しいのです。どういう精神構造になっているのかなあ。よくわかりませんけど、とにかく嬉しいね…。
今日はものすごくステキなチョコをいただき、感激いたしました。
その後はまたまたひそひそといろいろありまして、夕方家に戻った次第です。都内にいる時は雨だったのですが、家の方に帰って来るとみぞれっぽい感じで、やっぱり気温が低いんだなあとしみじみ感じた次第です。
明日はのんびりできますので、一日だらだら暮らそうと思ってます。腰の痛みもいくらかよくなり、これで一安心というところです。はやくあったかくならないですかね。
春よ来い来い、はあやく来い…。

日時: 2010年02月13日 20:10 | パーマリンク
2010年02月14日
1万歩

歩きました。お昼ごはんを食べてから、久しぶりに晴れましたので、隣の駅までとことことことこ。とにかく歩くのが一番健康によろしいということはわかっているのです。整体なんかより、まず歩くことなのだ。車に乗ってるとどうしても筋肉が衰えますからね。あとが悲惨です。
奥様なぞはひまさえあれば、どっかに消えちゃいます。どこへ行ってたのと訊くと、ただ無意味に歩き回っていたと申します。なるほどね、それもいいのかもね。
さてそれでもだんだん日が陰ってまいりまして、3時過ぎには家に戻りました。世間はオリンピック一色ですが、ぼくの方は完全に自分の世界にひたっております。
まずはお稽古です。今日は「棒鱈」をやりました。今までのものに比べるとかなり難易度がアップいたしまして、四苦八苦いたしました。わけのわからん歌をうたうシーンがありまして、これを完全に覚えるのが難しいです。なんたって薩摩弁のイメージでとんでもない歌をやりますので、きびしいのだ。しかしこれはなかなかに面白い噺なので、なんとかマスターしたいと考えております。
さて明日からはまた学校モードになりまして、どういうことになるのやら。またまた入試ですからね。
なんだか忙しそうな一週間になるんじゃないのかしらん。
やな予感がいたしますわん。

日時: 2010年02月14日 19:57 | パーマリンク
2010年02月15日
チョコの乱舞

今日は一日遅れのバレンタインデー。生徒諸君はここぞとばかりにクッキーを焼いたり、チョコレートケーキを焼いたり。SHRへ赴くと、そこにはやたらと甘い香りが漂っておりました。
ぼくもさっそくケーキのお相伴にあずかりました。ありがたいことでございます。次から次へといろんなものを頂戴し、うれしい悲鳴をあげたのだ。職員室に戻り紅茶を飲みながら、せっせとぱくばくいただきます。
昨今は女性が男性にあげるだけではなく、同性同士で交換会を行うという図式のようです。ほとんど女子校状態の中、やたらと激しくチョコが空を飛び回っておりました。
毎年のことながら、女性は甘いものがお好きですね。お昼前にも別のクラスへ行きましたら、ここでも本命だと言われ、そんなに本命があっていいのかしらんと首をかしげつつ、もらっちゃった。後で他の先生に訊いたら、おれの時も本命だと言ってたぞという話。まあこれもご愛敬というやつかな。
放課後もネーム入りのをわざわざ届けてくれる生徒さんまでおりまして、一日中チョコと格闘いたしました。今日中に食べきれそうもないので学校に半分と、家に半分持ち帰りまして、家人にさしあげたというわけです。なんとも幸せなことですね。
こうやって暮らしていられるというのも、全てご縁の賜物です。
神様と仏様に感謝しなくっちゃ…。
あんがとね。

日時: 2010年02月15日 19:58 | パーマリンク
2010年02月16日
梅のランクのお掃除でした

明日はまたまた入試です。そこで今日はなんと朝3時間だけの授業。
いろいろ考えた末、太宰治の『ヴィヨンの妻』をやりました。これは昨年映画化されましたね。松たか子大好きです。ああいう奥さん歓迎いたします。
読むだけで1コマたっぷり使っちゃいました。生徒の感想はいろいろで、こんな酒飲みの男によく尽くせるもんだとあきれかえったのから、やっぱり魅力のある男に女は弱いというのまで、バラエティに富んでおりまして、実に楽しかったです。普通の授業ではやらない教材を扱えるというところが、2時間連続した選択の面白味かもしれません。
さてさて授業の後は大掃除です。松竹梅とランク分けするなら、今日は一番下の梅ランク。というのもぼくの教室は明日、試験会場にならないのです。やったね。
そこでごくレベルの低いお掃除となりました。でもでもいつもよりはきれいになったかな。黒板も全部きれいにいたしました。ロッカーの上も大丈夫。
明日はちょっと早めに行かなくちゃいけません。これもお仕事ですから…。
最後に今日は粋な都々逸を3つ。色っぽいよ。
「雨戸たたいてもし酒屋さん無理言わぬ酒ちょうだいな」
「このままに見捨てられたらわしゃ三井寺の香の煙となるわいな」
「九尺二間に過ぎたるものは紅のついてる火吹き竹」
火吹き竹なんて若い人は誰も知らないよね。
ああ、こりゃこりゃ…。

日時: 2010年02月16日 19:34 | パーマリンク
2010年02月17日
試験はなんだかくたびれるの巻

入試というのはかなりハードなイベントであります。朝から緊張した受験生の顔を見るだけで、こっちも落ち着かなくなるよ。とか言いながら、もう30年以上もこんなことをやってます。とほほ。
お父様やお母様のお顔を拝見していると、親というのは大変だなあとしみじみ思います。なんというか苦労ばかりが次々と襲いかかり、全く理不尽なのだ。ほんと。これ実感…。
さてそういうわけで、ぼくも教室の後ろに座っていたと思ってください。試験中はあたりまえのことですけど、黙ってなくちゃいけません。どうやって時間をつぶすのか、これが大問題です。ぼおっとしてるのもいいけど、いつもぼおっとしてますから、ことさらに目新しい趣きはありません。となると、やはりここはぶつぶつと落語のお勉強をするということになります。
心の中で呟いているだけなら、誰の迷惑にもならないからね。さてそういうわけで、2つほどの噺をお稽古しました。「棒鱈」と「天災」ね。さいわい20分づつくらいかかりますので、やれやれと思った頃、チャイムが鳴ったのだ。にひひ。受験生諸君、ごめんなさい。
その後はまたまたいろいろとありましたけど、内緒にしておくかな。
最後に自分のクラスの机を元に戻して、本日のお仕事も無事終了いたしました。
それにしても寒いんじゃないの。どうかしてるよ。
ちょっと鼻がぐしゅぐしゅいたします。これって花粉なのかなあ。
今週から来週にかけてスケジュールがたてこんでおります。
風邪なんてひいてられないんですけど…。

日時: 2010年02月17日 20:55 | パーマリンク
2010年02月18日
眠たくてしょうがない

朝はぼけっと通勤。雪が降っていて元気がでません。寒いのイヤ。
ずっと落語を聞いてました。もうビョーキです。
学校についてちょっとだけ授業。この前読んだ村上春樹『カンガルー日和』の感想文を書いてもらいました。とにかくいろんなことが表現してあって、とっても楽しかった。みなさんいい感性をしています。若いということは直感力に満ちているということなんだな。
しかし読めば読むほど不思議な小説です。明日は少しだけ解説をいたしましょう。さてどんな反応が出てくるのやら。楽しみであります。
お昼ご飯をたべ、少し鼻風邪気味だったので、家から持参の葛根湯を飲みました。身体があったまるというやつです。昔は葛根湯医者なんてのがあったそうで、なんでもこの薬ですましたとか。落語にもよく出てまいります。さてこれを飲んだ直後からやたらと眠くなりまして、ずっと寝ちゃいました。
なんであんなに眠くなったのかなあ。謎です。
放課後の会議までずっとぼけっとしたまんま。今日はダンス部の発表会もあったのですが、そちらは残念ながらパスということになってしまいました。
まったくヤボな職員会議でございますこと…。

日時: 2010年02月18日 20:19 | パーマリンク
2010年02月19日
フィギュア・スケートよ、汝は…

朝からぼちぼちと授業です。入試の発表もございました。見にいかなかったけど…。
さて1時間目の後は、ずっと暇です。あれをやったりこれをやったり、さらにはお茶をのんだり、ぼけっとしたり…。
お昼までだらだらとなだれこんだのだ。
今週もイレギュラーだったので、妙な疲労感が残っております。
さて6時間目、教室へ行ったら、なんとみなさんテレビを見てました。もう少しで最後の選手が終わるから待っててというので、ちょっとだけぼくもテレビ観戦。あんまりミスもしないみたいで、かなりの高得点とみましたね。その結果、男子フィギュアではじめてのメダルを高橋大輔選手が獲得したというわけです。
まずはめでたい。みなさん、やっと落ち着いて授業を聞いてくれました。昨日に続いて『カンガルー日和』です。これが人生だという台詞には万感の思いがこもってますね。
人は迷いながら時の間を進むのです。そしてやがて終焉を迎える。これこそが永遠の真理です。
放課後はジャズ部の演奏を聴かせてもらいました。スィングジャズいいですね。
ビッグバンドが恋しくなりました。ジャズは人の心を揺さぶりますよ、ほんと…。

日時: 2010年02月19日 20:16 | パーマリンク
2010年02月20日
着付けのお稽古

を先刻までしてました。暢気なおっさんここにあり。というのも昨今では着物を着るなんて、誠に珍しいことになってますのでね。ぼくも学生時代にウールの着物をつくってもらったものの、着たことはほとんどありませんでした。帯の結び方なんて知らないよ。
ところがところがであります。ひょんなことからひょんなこととなりまして、どうしても着物を着なくちゃならんということに相成りました。まず着物そのものを調達しなけりゃならん。
これがまた目の玉の飛び出るくらい高いのです。まさかウールというわけにもいかず、どうしたものかと悩み苦しみました。まあ、いろいろあって手に入れたのですが、今度は着方がわからない。さらには貝の口という名の結び方もわからない。
この年になってこんなに苦労するとは思いませんでした。しかし何事もやるっきゃない。奥様に教えられ、さらには本を読み、ネットをあさり、やっとのことでなんとかなりました。
今日は午前中学校で過ごし、午後は炬燵で居眠り、さらには着物の着付けと大変にあわただしい一日でございました。
明日はさてどんなことになりますのやら。チアリーディングの大会をはじめて見物させていただき、その後は客人の待つ我が家に戻らねばなりません。
少々鼻風邪気味のぼくにはハードなスケジュールとなりそうだなあ。
それでも春です。いよいよスプリングハズカムなのだ。わ~い。

日時: 2010年02月20日 21:23 | パーマリンク
2010年02月21日
なんというか、すごいものを見た

多分もう生で見ることはないと思います。代々木第二体育館。中に入った途端轟音の渦でした。それとやたらなかけ声。色鮮やかな衣装。なんというか、こういう世界も世の中にはあるのねという感じ。勿論テレビで見たことは何度かあります。でもライブははじめて。
最初はなにがなんだかわからず、ぼおっとしてました。とにかく観客席と控えの席にいる選手がみんな応援をするんだということもわかりました。あとで訊いたら、これも得点に加算されるそうな。目の前がくらくらしてきます。
すごい音。みんなやたらとビートのきいたリズミカルな音楽ばかり。この音にのって、3段になってみたり、バック転をしてみたり。なんともはや。女子だけの世界なんです。男子のもあるだろうけど、こんなに華やかにはならんでしょう。
応援もすごい。親たちの熱狂ぶりにも驚かされました。
演技の難易度も毎年あがっているとか。私立の学校はきっとすばらしいコーチをよんだりして、かなりお金をかけているんでしょうね。学校の宣伝にもなるし。それにくらべると都立はつらい。
学年団の男3人衆は帰りの道で、ああでもないこうでもないと語り合ったのです。
結果はまたどこかでお聞きください。
とにかくすごいものをはじめて見ました。長生きした甲斐があるというものです。プラチナチケットをとってくれた生徒にただただ感謝です。
家に戻り、客人といっぱいやりました。
明日はまたまたお掃除です。なんとなんと。
これで今年の入試も終わりだぞ。

日時: 2010年02月21日 19:30 | パーマリンク
2010年02月22日
大腿筋膜張筋を柔らかくせよ

と言われました。今日は試験前日。またまたお掃除の日です。3時間目が終わったところで教室に出没。さっそくお部屋のお片付けです。もうこれで3度目だ。いいかげんくたびれてまいりました。それでもなんとかやり終えて、やっとお昼ごはん。
その後は打ち合わせであります。明日、自分が監督する部屋に赴き、受験番号を貼り付けます。まったく毎度のことながら、よくやるよ。
その後はちょっと早めに整体へ。
どうも腰の周囲が痛むと告げるや、あっちこっちをぐびぐびと押し、ああここだと探し当てたのが、右の腰の横っちょ。これはきんまくちょうきんというのだとお兄さんが呟いてます。どういう字を書くんですかとぼく。
ちょうきんのちょうは張るという字だとのお話。ああなるほど。
さて家に着いた頃には筋肉の名前なんか、すっかり忘れてます。たしか緊張の張の字だけはあったぞというわけで、ネット検索。ありましたありました。ストレッチの仕方も書いてあります。さらにはなんかごろごろ転がるへんな枕の親分みたいなのを使うやり方まで示してありまして、ふむふむ、これはおもろそうじゃわい。と感心いたしました。
試みに座布団を丸めてしばってみたけど、これはダメ。今度別の方法で試みてみます。
とにかくこの筋肉を柔らかくすれば、ぼくにも幸せが訪れるらしいということだけは、よ~くわかったよ。
さて明日はどうなるのかしらん。

日時: 2010年02月22日 20:07 | パーマリンク
2010年02月23日
なんと花粉症らしい…

今までなったことなんてないのです。毎年、この時期に悩んでいる方を脇で見ておりまして、同情してました。しかるにどうも昨今、くしゅんくしゅんして鼻水がとまらず、いったいどうなってるのかなあと奥様に訊ねたところ、それはナニに間違いないとのご託宣。
そんなにひどいわけじゃあありません。ごくレベルの低いものだとは思います。でもやな感じ。なんとも不思議なことになりました。ぼくはいつもこの時期、肩身の狭い思いをしてきたのです。おまえはそれでも人間かと問われ、だってかからないんだもんと呟いておったのです。
いったいなにが起こったのかなあ。よくわかりません。まあこれが浮き世というものか。人並みになったということなのね。ぼくの住んでいるあたりはやたらと樹木が生い茂っておりまして、というのも隣はなんとゴルフ場なんです。だからなんなんだと言われれば、それまでですけど、ものすごく鬱蒼とした樹があたりを覆っております。今までなんでもなかった方がおかしいのかもね。
まあ、そんなこんなで本日の入試と採点業務も悲惨だったことを告白しておきます。
ずっと採点してたら、もう目がしょぼしょぼになりましたとさ。
受験生もご苦労さんですけど、こっちも大変なのよ。
入試のお仕事は明日も続きます。なんと生徒諸君は午後からご入来とか。
これもご苦労さんなお話どすなあ…。

日時: 2010年02月23日 20:15 | パーマリンク
2010年02月24日
お稽古とフィギュア

今日も授業へ行ったら、生徒がフィギュアを見ておりました。ぼくも見ちゃったよ。あの韓国のキム・ヨナ選手はすごかったね。あれなら1位をとるのも当然かも。浅田真央選手のはちょこっとだけしか見られなかったけど、どっちにしてもすごいもんだ。
どんな時にも実力を最大限に発揮するための近道は、とにかく練習なのです。
というわけで、ぼくの落語修行もまだ数ヶ月なんですけど、なんとも大変な状況になっております。
今日は師匠三笑亭可龍さんがお見えになりまして、その前で一席やらせてもらいました。緊張いたしますです。はい。実は今週の土曜日に某所で高座にあがることになりまして、そのためのリハーサルもかねたというわけです。
しかしプロの方のダメだしはとにかくポイントをついたものでありまして、ああやっぱりと思わされることがたくさんありました。これからひたすら精進あるのみです。しかし難しいよ。とにかく。困りましたなあ。そんなに簡単にうまくなれりゃ苦労はしませんがね。
さて明日はどういうことになるんでありましょう。授業のことより高座の方が今じゃ最重要関心事となりつつあります。
やっと帯の結び方を覚えたばかりだというのに、この試練の嵐はいったいなんなんでしょうか。
まだ呆けちゃいられん…。

日時: 2010年02月24日 21:25 | パーマリンク
2010年02月25日
いいかげんくたびれてきた

もうちょっとで今年度の授業も終わりです。いろいろと感慨もあります。しかしそれはそれ、また次回のことといたしましょう。なんだかくたびれたね。温泉かなんかにゆっくりとつかってぼんやりしていたい気分です。もう少しやったら試験だから、再来週はちょっとぼけっとするかなあ。
今日はあったかかったので、昼間お隣の公園を散策しました。
なんともよい季節になったものよ。如月もそろそろ終わり。弥生に突入です。さくらさくらの季節だね。国立の入試もいよいよ始まり、これでいよいよ今年も終わりということだ。
さてぼくはそんなことも言っていられず、立て直さなくちゃいけないことになってしまいました。昨日までの構成では不十分だということで、新たにいくつかの部分を寄せ集め、全体に厚みをもたせようとしております。なんの話だって…。訊くまでもございません。もちろん落語です。
今回は「無精床」をやる予定ですが、ぼくのキャラクターにあってるのかなあ。まあこれも前座噺の一つではありますので、許容範囲ではあるということか。
明日は縁あってある方のお芝居を観にまいります。
雨が降るそうですけど、さてどうなるのかな。
「楽屋」すごく楽しみです。

日時: 2010年02月25日 20:56 | パーマリンク
2010年02月26日
芝居を見てきました

久しぶりに芝居を見てきました。没頭しました。
清水邦夫の代表作『楽屋』です。チェーホフの芝居が常にバックに意識され、本歌取りのスタイルをとっています。いわゆる箱型構造の芝居といってもいいのかもしれません。
登場人物はわずか女性4人。場所はまさに楽屋です。女同士の壮烈な戦いが繰り広げられます。無名の女優たちはいつか自分に主役がまわってくるのを夢見ています。
人はやはり夢を見ずには生きていけないのでしょうね。
悲しいけれど、それが真実なのかもしれません。
真っ暗な闇に目を凝らしていると、心が次第に落ち着いていきます。そしてあえかな音楽。
やっぱり芝居はいいですね。
かつて毎週のように劇場に通った頃を思い出しました。
帰りの道も雨に降られはしましたが、心はずむ楽しい時でした。
明日はさてどんなことになりますのやら。
はやく起きてお稽古しなくちゃ。

日時: 2010年02月26日 22:01 | パーマリンク
2010年02月27日
やみつきになりそう…

高座にあがってきました。初高座です。以前の落語教室から数えると、これで2度目です。今日はお客様もたくさんいらして、さてどういうことになるんだろうと最初は戦々恐々。しかしありがたいことにあがるということもなく、マイペースで噺をさせてもらいました。
途中少し噺の抜けたところがあり、それに気づかれないようにさりげなくリカバリーもいたしました。おかげさまであちこちで笑っていただきまして、さてこれからどう生きていくかという方向も、ほぼ決まったような気がいたします。今後はただ精進あるのみでございます。
師匠の三笑亭可龍さんからは、今度は「らくだ」をやってみたらと勧められました。もしご存知の方だったら、ただその噺の難しさに天を仰ぐという代物でございます。全部やったら1時間はかかるでしょ。それまで弱気だったくず屋さんがだんだん酔っぱらって酒乱になるところの難しさなどは、これは神を怖れぬ所行ですかね。
終わってから師匠ともども会のメンバーで打ち上げをいたしました。その間中、落語のお話ばっかり。外からみたら、かなりヘンな集団であることは間違いがありません。
さて明日は少しのんびりさせていただいて、ちょっとマイペースに戻り、次のネタを仕入れなければなりません。こんな暮らしを続けていいもんでしょうか。
いやはや大変なことは始めたものでございます。
そのうち、天罰がくだくるかも。アーメン。

日時: 2010年02月27日 20:50 | パーマリンク
2010年02月28日
一日ぼんやり…

昨日の劇的なできごとから、カラスか~で夜があけました。なんとも不思議な気分で目が覚めましたよ。ああ、まだ生きているという感じかな。
朝は寒かった。まだ雨が降ってました。
午前中はぼんやりと過ごしたのだ。ちょっと図書館にリクエストしておいた本などをとりに出かけました。こちらにはなくて都立図書館から取り寄せてもらったのです。タイトルは内緒ね。
さてお昼ご飯をいただいてから、奥様の後をとぼとぼとついて回りました。というのはちょっと不正確です。実は車の運転をさせられました。
なんでも靴が欲しいのだとか。
まったく靴というやつは厄介ですね。値段なりというのはきっとこれのことをいうのかもしれません。高いのは確かにいい。しかしサイズがあわないと悲惨です。あちこちに魚の目やらさらには外反母趾まで誘発し、悲しいこと限りなし。
お目当てのものは結局見つからず、また出直しとなりました。
夜はひたすら借りてきた本を読んでおります。面白い。
こういう人だとは思わなかったな。
人間はなかなかにしたたかな生き物だね。
明日はまたまた学校です。明日こそ、事件もなく平和であることを祈りましょ。
ああ、ここに書けないことばかり…。

2010年1月 2010年01月01日
寝正月

いっぱい飲んでごろごろしてます。八海山と〆張鶴を2本並べまして、ちびりちびり。
テレビを見ては、またごろごろ。
なんとも不健康なお正月であります。
今年はどうなるのか。そんなことはわからしまへん。
まあ、なるようになるだろう。全て自然体であります。
ちょっと出かけてはみたものの、寒いさむい。
こういう日は家でごろごろしてるのに限るね。
もう完全にダメです。使い物になりません。
みなさん、おやすみなさい。

日時: 2010年01月01日 20:16 | パーマリンク
2010年01月02日
駅伝をだらだらと見た

全く毎日いろんな番組を放送しておりますね。こんなにたくさんやってるんだから、当然全部なんて見られません。特に最近はテレビを見る時間が減りまして、まあニュースぐらいかな。
それでも時々は見たりもいたします。もともと嫌いじゃないのです。
マスコミは好きでした。かつてそんな職場で働いたこともありますしね。なんたって情報がばんばん飛び込んでくる。いつも新しいことに触れていられるというのはいいもんです。ニュースというくらいで、新しいからこそ、値打ちもあるのだよ。
しかるに昨今はそんなにぜいぜいニュースを追っかけてどうなるのという気分もあるね。まああってもかまいません。しかしなくても特に困ることはない。誰とだれがくっついたか、別れたかなどということは、誰かさんに任せておこう。どの曲がはやっていて、誰のCDが一番売れたかも、まあ誰かさんに任せておこう。政治、経済ネタ。これはおもろい。生活に直結いたします。
という気分かな。
まあ、そうはいってもお正月です。駅伝は見ちゃうね。それにしてもあの東洋大の5区を走ったぼくはなんなんだ。あっという間に全部抜いちゃった。去年に続いてというのがすごい。
車で走ったって、あそこは面倒臭いとこだ。それを走ってあがるなんて、アンビリーバブル。
明日もちょこっと覗くかな。今年は明治がほんとによく頑張った。えらい。
しかし出身校をみると、みんな高校駅伝で有名なとこばかり。
要するにかつての仲間達が、あっちこっちの大学に散らばったという図かな。
これも時代かもしれん。
農大の大根踊りはよろしい。勇気を奮い起こすというやつだ。実によろしいぞ。それにしてもあの大根、あの応援の後はなんに使うのかなあ。これ素朴な疑問です。

日時: 2010年01月02日 17:25 | パーマリンク
2010年01月03日
初詣

今日は家族で初詣に行ってきました。
いいかげんなおっさんは、行ったり行かなかったりをここ数十年繰り返しております。ほんとは氏神様をここぞと決めておりましたが、生来の浮気性なので、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
弟の住んでいる羽田の穴守稲荷なんかですましたこともありました。いけませんなあ。去年はそうだ、高尾山だった。
今年は昨年の反省にたちまして、きちんと行ってこようじゃないかと一同決意いたしたのでございます。
さてちょっと離れておりますので、いろいろと画策をいたしまして、途中まで車ででかけ、それをちょっと駐車場に置きまして、さらに電車に飛び乗りました。といっても直線ではそれほどの距離じゃありません。
ただくねくねとしているのです。
さてそういうわけで、おみくじをひいたり、破魔矢をもらったり、去年までのお札をお焚きあげに出したりと忙しいことでございました。
帰りにはお寿司屋さんによりまして、ちょっとお昼。
奥様以下、お子様達は買い物にいそしんだそうです。
ぼくは一足先に駐車場まで戻り、せっせとご帰宅いたしました。
明日からはいよいよ仕事モードですね。
ぼくはもうちょっとぼけっとさせてもらいます。本を読んでると実に実に時間を忘れますな。

日時: 2010年01月03日 20:07 | パーマリンク
2010年01月04日
ぶらぶらとお買い物

奥様の後について、午後から出かけました。子供達はみんな働いてます。暢気なのは父ちゃんばかり。申し訳ございません。
だからというわけじゃないけれど、家事に精を出しております。お掃除もちゃんとしているよ。
お昼ご飯まではいろいろと用事をいいつかりまして、その通りいたしました。
その後はちょっとお買い物です。
といってもぼくたちのじゃないのです。
田舎のおじいちゃんとおばあちゃんへのプレゼント。
なかなか手頃なものがございません。なにしろ向こうは北国ですからね。寒い。しかるにこっちは寒いといっても雪が降るわけじゃあない。ただのカラカラ天気。
そこで着るものもおのずと違ってくるのです。というわけで、なかなかいいのがみつからん。悩む。デパートを回りまして、なんとか決着いたしました。
親孝行は親が生きているうちにしなくてはいけません。あたりまえか。
さて明日は待望の雨が降るとか降らないとか。
どうすりゃいいのよ、このあたし…。

日時: 2010年01月04日 20:06 | パーマリンク
2010年01月05日
久しぶりに古本屋さんへ

あんまり本は買わないんですけど、しかし必要なものはなんとかしなくちゃなりません。どうしても手元にないと困る本がありましたので、古本屋さんをはしごしました。
学生の頃はとにかく随分と回ったもんですけどね。なかなか駅まで辿り着かないので往生いたしました。
しかるに昨今はこの棚からあっちの棚まで、なんでも100円なんぞという怖ろしいお店もございます。世の中かわったもんだよ。
今日はその種の店にも行きましたが、そうでもないところへも参りました。だいたい古本屋の店主というのは一家言の持ち主が多く、本の品定めということにかけては、みなさんプロだったのです。
しかるに今はマニュアル化された店も多く、なんでもいいから定価の半値にしておいて、1ヶ月か2ヶ月ぐらいたって売れなけりゃ、はい100円なんていうお気楽な店もあるんだよね。まあこっちの方が主流か。
あのやたらと有名な反町茂雄さんの本なんか読むと、とても怖ろしくてこの商売はできそうもないと思います。もっともそれだけの鑑識眼が必要な本はそんなにはないけどね。
まあそういうわけで、ちょこちょこと歩きました。
とにかく本屋はいいよ。
活字中毒はいつになってもやみそうにありません。

日時: 2010年01月05日 20:45 | パーマリンク
2010年01月06日
出かけそこなった

朝も早くから起きて、今日はどこかへ行こうと心に決めておりました。ところがちょっと外に出てみると、なんとも寒いじゃないの。北国では吹雪が舞っているとか。むべなるかなであります。
さてそれでもちょっと用事をすませるべく、車に乗りました。ヒーターがきいている車内は誠に快適であります。しかるに外は寒い。
どうしようかなあと悩んでいる間に、タイミングを失い、そのまんま炬燵へ潜り込みました。ごはんを食べた後だったので、完全に爆睡準備完了という図式です。やだやだ。
気がついたら2時近かった。そこでというわけじゃないけれど、ちょっとご近所をひとめぐり。
後はいつもとおんなじです。
おうちに帰って噺の稽古。
「たらちね」の恰好がほぼついてきたかな。「蒟蒻問答」をはやく覚えたいです。でもそんなに急ぐことはないのだ。当分は前座修行と相場が決まってますのでね。
さてさて、そういうわけで、夜はまたまた読書三昧ということになりますかな。

日時: 2010年01月06日 19:48 | パーマリンク
2010年01月07日
ついに休みも終わりです

こんなにいつまでもダラダラと休んでいたのかというなかれ。まあいいじゃないの。久しぶりのまとまったお休みです。せいぜいのんびりとさせていただきました。
さて明日からいよいよ新学期。みなさん、どんな様子で登校してくるのでありましょうか。
やっぱり最後の日なんだから、どっかへ行こうと思い立ってはみたものの、風が冷たいです。
それでも勇気を奮い起こして、出かけました。あんまり遠くへは行けないので、まあちょっとしたお不動様まで。ここには国宝の五重塔までありまして、なかなかのものでございます。
今日はちょっといつもより深く潜入するべく、心の準備もしておいたのだ。去年は高尾山で護摩焚きを少しだけ見ることができました。
今年は全部見てやろうとひそかに決めていたのです。いよいよその時間になりまして、不動堂へと赴きます。大僧正がいろいろと奉納された護摩木を読んでおります。さらには般若心経。さて太鼓の音とともにいよいよ護摩木に火をつけまして、さらにはさまざまなお札を火のそばまで運びます。正式にはなんというのかな。
大僧正はさまざまに印を結びます。激しい太鼓の音につられて、お堂の中に参集した善男善女はみな一番奥の仏像まで進みます。もちろん、ぼくも拝ませていただきました。
密教特有の不思議な儀式ですね。
源氏物語の世界にいるような、なんともいえない気分になります。
さて寒さの中をご帰還し、またまた昼寝をしちゃいました。いかんなあ。
明日からは真面目に働きます。
ほんとにどうもすいません。

日時: 2010年01月07日 17:28 | パーマリンク
2010年01月08日
とうとう始まった

のです。明日から3連休だから、なんとかなりそうと言われれば、その通りなんですけど。これが明日から授業だなんてことになると、ちょっと重たいものがあります。その意味では、まあまあなんとかというところでしょうか。
さて今日もいろいろとありまして、やっぱり仕事が始まったんだなあと実感いたしました。
さっそく来週からやる授業をなんとかしなくちゃなりません。なにをやるのかは去年のうちに決めておきましたので、まあぼちぼちというところですが、まだ予習をしてはおりません。これを緊急にやらなくちゃいかんね。
明日はクラブで昼前に出向きますので、半日じっくりとテキストを読み込むかな。といってほんとにできるのかねえ。よくわかりません。
そうそう、今日の驚きは前任校で教えた生徒さんが、なぜか玄関にいたことです。これはどうしたことかいなと本人に訊いたら、なんでも体育の講師として1月やってくるとのこと。いやはやなんとも。
彼女、バレーのセッターでした。一度試合を見にいこうよと担任の先生と話し合ったこともあるんですけどね。とにかくすごく懐かしがってくれまして、急に時間が戻った感じでした。
1ヶ月講師でやってくるというので、いろんなお話ができそうです。
せっせと暇な時間をみつけて、体育科のお部屋にお邪魔するかなあ。むひひ。

日時: 2010年01月08日 20:57 | パーマリンク
2010年01月09日
今日も学校へ行ってきた

今日は午後クラブの予定でしたけど、ちょっと早く出かけました。新年度にあたってミーティングをやりたいというのです。意志の疎通は大切だよね。そこでちょっと早めに家を出ました。
さて学校に着きまして、なにをしたか。まず自分の机のまわりのお片付けです。去年からの教材がそこいら中に散乱しまして、机がひっくり返りそうです。少し捨てないと、もうものを入れるスペースがありません。
実にぼくの前には3段構えの棚があるのです。そこに次から次へとものをいれていったので、こういうことになっちゃったのね。仕方がありませんので、全部とにかく一度移動しまして、大きな山を3つ処分いたしました。これで少しはいいのかなあ。
大分軽くなったのは事実だね。
それからはまあいろいろとありました。そうそう、昨日この日記にも書いた講師の彼女がバレー部の指導に来ていたので、ちょこっとお話もしちゃいました。ほんとに懐かしいのだ。あれからもう5年か。
その後はなにをしたんだったけなあ。もう忘れちゃいました。夕暮れになると急に寒くなりますね。これが冬というものかな。明日も明後日もお休みです。さてどこへでかけましょうか。
ほんとにぼうふらのように、毎日ただ漂っております。反省。

日時: 2010年01月09日 20:41 | パーマリンク
2010年01月10日
下町ぶらぶら散歩

今日はあったかくなるというので、朝からどこかへ行こうと決めてました。
さてどこがいいかなあ。いろいろ考えた末、人形町あたりへ出没してみるかと思ったね。まず水天宮へ行ってみよう。今まで行ったことのないところを次々とほっつき歩こうということになりました。甘酒横町を抜けて明治座へ。そこから浜町公園を抜け、隅田川をわたります。さて向こう岸は森下だ。ここには芭蕉記念館がございます。川の縁には遊歩道ができておりまして、実に心地よく歩けます。小名木川にかかるあたりで、もう一度普通の道に戻り、今度は清澄庭園へ。ここで昔、弟が結婚披露宴をいたしました。
あれはいつのことだったかなあ。懐かしい。
お隣にある中村学園のまあ立派なこと。すごい校舎です。
そこから地下鉄に乗ろうと清澄白河の駅へ。さてここで乗り込んできたのがお相撲さん2人。幕下ぐらいの体格でした。あの鬢つけ油のなんという甘い匂い。お二人は両国で降りたよ。今日から1月場所です。千秋楽は見にいくぞ。
さてさらに足を伸ばしまして蔵前から浅草へ。さらにらさらにかっぱ橋まで歩きました。
今日は随分とうろうろしたなあ。
浅草はものすごい人でした。
あの木馬館近くの露天の飲み屋街はなんともいえない不思議な風情です。厚いビニールに覆われた中で飲む昼間のお酒はなんともいえないでしょう。なんというか、実にエネルギッシュな場所だなあ。
江戸の昔を彷彿とさせます。
それにしても人力車の増えたこと。
花のお江戸ということなんでしょうかね。

日時: 2010年01月10日 19:45 | パーマリンク
2010年01月11日
台湾薬膳料理をいただいてきた

ただいま家に戻ってまいりました。今日は夕刻からちょっと離れた場所まで車ででかけました。娘が台湾薬膳料理をご馳走したいので、ついてこいというのです。そういうことならというわけで、せっせと車に乗りました。
なんでも本邦に数件しかないという料理屋さんだそうです。店内に入ると、不思議な香りがしてまいります。カレーのようでいて、どうもそうではなさそうだな。
お鍋も2つに区切られておりまして、片方はやたらと辛い。唐辛子がびっしりと浮いております。さらにはたくさんの木の実、根っこの類。これにまたまた椎茸や霊芝などのキノコ類。さらには台湾から直接取り寄せたという肉団子など、実に数々の食材が並びます。
ぼくは台湾ビールなぞを頂戴しながら、煮えるのを待ったね。結論としてはなんとも辛い。しかしこくがあるので、また食べたくなります。これを繰り返すこと何十回。
ひーはーひーはーいいながら、最後のおそばまでいただきました。
ちょっと値ははりますが、それだけの価値はあるなあ。
次回はぼくが娘達におごらくちゃならんのかしら。
いやはや、なんとも、3連休の最終日は大変おいしゅうございました。

日時: 2010年01月11日 21:26 | パーマリンク
2010年01月12日
やたらと寒い

今日は東京にも初雪が降ったそうな。とにかく寒い一日でした。朝からぼんやりしたまんま、学校へ赴きました。なんといっても久しぶりの授業ですからね。やっていけるのかなあ。よくわかんない。
朝から2コマの連続授業。なかなか厳しいものがあるのだ。生徒諸君はいやに静かです。どうしちゃったのかな。寒いせいかもしれんね。
それでもぼちぼちと授業をいたしました。
なんとか7時間目を終えた頃は、もうぼろぼろ。眠くてやってられんのだ。
なんというか3週間ぶりくらいの授業ですからね。やっぱりくたびれるよ。それに寒さがじんと身にしみてまいります。
部屋のお掃除をして、それから学年会。学校へ顔をだすたんびにいろんなことがあって全く目がまわります。どうなっておるのだ。ほとんど女子校化してますので、女子をめぐる文化が全てに優先しております。問題はそのあたりにもあるのかなあ。よくわかりません。
まあいろいろあれど、初日をなんとかこなしました。明日のことまでは考えられん。
それにしても寒い一日でございましたとさ。

日時: 2010年01月12日 19:42 | パーマリンク
2010年01月13日
なんということもなく…

世情は誠にかまびすしいですね。日航がつぶれかかるとか、千代大海がやめちゃうとか、はたまたアナウンサーのなんとかさんが、プロ野球のなんとかさんと結婚するとか、さらには陸山会危うしの手入れもあるとか。
思い出しますよ。かつて編集長に連れられて、日航の副社長室を訪ねたときのことを。日本を代表してた鶴のマークの会社があんな惨状を呈するとは…。アンビリーバブル。
さておまえさんはどうなんだと言われれば、誠に暢気なものであります。これといった事件もなく、ただぼんやりと緩慢にぼけつつあります。まずは理想的な展開とみたね。
お昼ごはんを食べると、急速に眠くなってもうどうにもならん。いったい脳みそといい、肉体の諸器官の構造はどうなっているのやら。
まあ全ては緩慢に進んではおりますがね。最近は脳みそが全く動きをとめております。ただハッタリと声のでかさだけで、生きている感じ。そう遠くないところにリタイアもせまってまいりましたので、焦らずのんびり参りたいと考えております。
それにしても風が強くて寒いのだ。ぼく、寒いの嫌いです。なんかほよほよとした風の中で漂っていたい。そんなにお腹がいっぱいじゃなくてもいいです。
でもあんまり空腹でも困る。いいお洋服なんていりません。夜、ぐっすり眠れればそれでいうことなし。
まあ、知足ということです。幸せの形はいろいろ。
ぼくはやたらと幸せなおっさんなのだ。はい。

日時: 2010年01月13日 20:18 | パーマリンク
2010年01月14日
お稽古からただ今戻りました

今日は新年早々のお稽古日。「子ほめ」をやる予定でしたので、ここ数日こればっかりブツブツ一人で呟いてました。いろんなバージョンがあるので、なかなか難しいのです。江戸っ子のがらっぱちなところをかなり強調しないと、噺が面白くなりません。あとはリズムね。
それによいメロディがつくと、自然と笑いが出てきます。子供に対する親の愛情というものは、古今東西いつの時代でも不変なものです。それだけに扱い安いテーマではありますね。
おかげさまで、笑いもとれまして、まずは一安心というところです。次回は「たらちね」かな。ここで女の人が登場しますからね。これでまた笑いがとれるといいなあ。
さて学校の方は3年生の授業が今日で終わりということになりまして、明日からはめっぽう静かになります。なんたって240人が来なくなっちゃうというのはちょっとした事件なのだ。
ぼくの方はいたってマイペースでありまして、このまんま1月を乗り切ろうと思っております。さてどうなりますやら。
修学旅行の文集もほぼできましたので、そろそろ印刷屋さんに来てもらうかな。

日時: 2010年01月14日 21:31 | パーマリンク
2010年01月15日
明日は休みだ、うれしいな

今週は火曜日から始まりましたので、一日得をした気分です。こういうことは実によろしいぞ。今週はいろいろありましたので、明日はちょっとお休みしたい気分です。
しかるに奥様は世田谷のぼろ市に出かけるといって、張り切っております。でも明日の最高気温は7度とか。これって寒いんじゃないですか。なんとかならんかね。
それにしてももう少しあったかい季節にやってくれればいいのになあ。ぼくはどうしようかな。明日になったら考えます。風邪をひいてもばかばかしいしね。それよりあったかいところでぬくぬくと本でも読んでいた方がいいかもしれん。
そういえば、先日来細々とやってきた文集の原稿がやっと集まりました。なんたって気が遠くなるような作業でありまして、とにかくものを集めるのがこんなに大変な学校も珍しいとあらためて認識したような次第です。なんなの。よくわからん。
あまりにも配布物が多いためか、みんな完全に不感症になっておるようです。だからなのか、なんか集めようとしてもそんなに簡単にはいきません。毎回大いに苦労しているところであります。せめて明日ぐらいはなんも考えず、ぼんやり過ごしたいと思います。なんたって寒いのは厭なのだ。

日時: 2010年01月15日 20:55 | パーマリンク
2010年01月16日
ボロ市へ行ってきた

今日は寒かった。なんとなく風も吹いていて、気温もあんまりあがらなかったのです。だから家でぬくぬくしてようと思ってました。ところがお昼にお餅を食べていたら、ちょこっとだけ行こうよ、と案の定奥様が言い出したのです。こういうお誘いには絶対に逆らえません。
下手にさからったら、後でどんな仕返しが待っているかわからんからね。そこでぼくはすぐに仕度をし、奥様の後についていったのです。完全にポチです。わん。
さて現地に着きました。歩けません。土曜日の昼すぎです。ものすごいラッシュアワー。こんなに人がいちゃ、どこになんのお店があるのかわかんないよ。
奥様はすたこらと歩いてます。ぼくは見失っては一大事と、毛糸の帽子の後を追いかけます。時々どっかのお店にひっかかって深く潜入しちゃいますので、完全にわからなくなります。
それでも見失ってはならじと、必死に探します。いったいなにをしに来たのやら。
ぼくに着せる和服も探してくれてるみたいです。半額なんて店に飛び込んでます。値段をみると20万円なんて書いてあるのです。その半分でも10万円じゃないか。高い。
でも、そういうのはすぐに諦めます。慌ててなんでも千円と書いてあるお店に飛び込んでます。
というわけで、キムチを買っただけで、帰ってまいりました。
韓国人のつくった本格的なキムチです。お店の前に屋台を出してました。うまい。それに安い。
キムチ鍋、あったまりますね。なんたって寒かったからなあ…。
写真プログと写真日記にも載せておいたよ。

日時: 2010年01月16日 20:01 | パーマリンク
2010年01月17日
寒いですねえ…

ほんと寒いですねえ。この数日間の寒さは身にこたえます。なんたってぬくぬくしてるのが好きだからね。雪国でなんて、絶対に暮らせません。
そういうわけで、朝から家をでるのがためらわれました。午前中はなにをしてたんだっけなあ。もう忘れちゃいました。そうだ、本を読んでました。数冊の本を同時並行で読むのです。
今はまあいろいろね。最近はなんなんでしょう。あんまり無理をせず、自分の興味関心のおもむくままという風情かな。
午後からちょこっとだけご近所にでかけ、また戻ってまいりました。その後は「天災」のお稽古。この噺はちょっと長くて、20分じゃ終わらないね。心学の先生に習いにいくところが難関でありまして、このあたりをだれさせてしまうと、全体が引き締まらなくなります。
難しい。後半の勢いも大事だしね。
まあ、そんなこんなで本日もあっと言う間に一日が終わりです。これからもう一度だけおさらいをするかなあ。でもごはんたべたらもうやる気がおきないのだ。
どうしてこう努力という言葉と無縁なのでありましょう。お気楽だよね、ほんと。

日時: 2010年01月17日 20:09 | パーマリンク
2010年01月18日
今週もぼちぼちと始まった

どうも寒くてやる気がしません。といって暑くてもやる気はしないけどね。まあ、1年中あんまりパワーが出ないのだ。こんな調子でずっとまいりました。すいません。
さて月曜日です。ブルーだね。一週間が長い。ちゃんとやらないとお休みは来ません。とほほ。
朝からぼんやりと教室に出向いたのだ。ところが誰もお部屋にいないじゃないか。といってもたった二人の生徒を相手にしての授業だけどね。
南国で生まれたお嬢さんの方は寒さにきわめて弱く、この時期朝はまず無理です。滅多に顔をみせないのだ。もう一人の南国生まれのお嬢さんもあんまり寒いのは得意じゃないみたい。というわけで、いつもしばらくの間、どちらかが顔を出すのを待つことになります。
だいたい二人を相手にする授業なんてすごい。すごすぎる。他の学校じゃ考えられないね。ほんと。3人とか、5人でやってる授業もあるのだ。なんと贅沢。
ただし生徒諸君がそれをありがたいと思っているのかどうかについてはわかりません。まあいろいろあるのだよ。
そんなこんなで一日も終わり、あっという間に外が暗くなりました。はやくおうちに帰ってぼけっとした方がいいですね。というか、学校でも十分ぼけっとしてますけど…。
あの、なにか。

日時: 2010年01月18日 20:16 | パーマリンク
2010年01月19日
ちょこっとだけ散歩した

今日は14度になったとか。外に出るとやっぱりあったかいです。特に日だまりはね。実にありがたい話じゃないですか。となると、ちょこっとだけでも散歩しようという気持ちになるね。
お昼休みにとことことご近所を散策しました。まだ花のたよりもあんまりないけれど、これから梅は咲いたか、桜はまだかいなの季節になるということですよ。
あと2ヶ月少しもすれば、もう完全にお花見気分になってるのかしらん。やっぱりあったかいのはいいですね。それに明日は19度にもなるとか。これってもう完全にどっかへ遊びに行こうパターンでしょ。
ここで予告しておきましょう。明日もお散歩するぞ。
さてなんでこんなに外へ出たいのかといえば、職員室が寒いからなのです。というのもヒーターがついにぶっこわれました。20年間メンテナンスなしに使い続けたからね。室外機がいかれちゃったとかで、全部なおすと200万円以上かかるとのお話。
まだまだ寒い日があるというのにどうなるんだ。まったく。エレベーターといい、この前の職員室奥のキッチンといい、いろんなところにガタがきておりますな。
さてどのようになおしていただけるのかしらん。高見の見物としゃれこみたいところではありますが、とにかく寒いのはいけません。はやくなんとかしてちょ。まだまだ春は名のみのでございますゆえ…。

日時: 2010年01月19日 20:22 | パーマリンク
2010年01月20日
散歩しそこないました

今日もあったかくて結構でした。朝もちょっとだけのんびり出勤し、まずはいつものマイペース。
先週からやってきてます体育科講師のK嬢をさっそく訪問。なんたって昔の教え子だからね。懐かしいのだ。体育科の控え室でああだこうだと近況を伺いながら、昔話に花が咲いたよ。これから本格的に教員の道をめざすそうです。大いに頑張ってもらいたいね。
さてホームルームに行っても格別これといってすることもなく、のんびり日向ぼっこでもしたらなどと奨励した次第です。とにかくあったかそうだったからね。
さて午後になって授業を終えて職員室に戻ると、やややちょっとした波乱の気配。
まあ、いろいろとアクシデントはあるものでございます。詳しいことはここに書けませんけど、いろいろあるのよ。さっそく保護者に電話をいたします。
その後はさてどうなったのでありましょう。
職員会議もありました。
なんだかいろんなところにマークをしたよ。最近、この手の話ばかり。毎回のことでございます。これも不感症ということかなあ。明日もあったかいといいな。
なんたってヒーターがなくて寒いのだ。他の部屋に潜り込もうかな。ほんとに寒くて風邪でもひいたらばかみたいだもんね。

日時: 2010年01月20日 19:51 | パーマリンク
2010年01月21日
公園でぼんやり

今日は外の方があったかかったかも…。というのもエアコンが故障して職員室は寒いのです。半地下にありますので、あんまり陽もあたらない。ましてや今日みたいな曇天は最悪であります。
とうとう電気ストーブを事務室から強奪してまいりました。なんとか今日はこれでしのげましたが、さて明日からの本格的な寒さに対応できるのやいなや。これが問題だ。
ついでといっちゃなんですけど、同じコンセントから2000ワットの電気をとったら、ブレーカーが落ちたとか。いいかげんにしろよ、学校支援センター。
ところで学校支援センターってご存知ですか。知る訳ないよね。つまり早い話が、あっちこっちの学校の事務室の総元締めみたいなとこです。これについてはいいたいこともいろいろあれど、この日記は基本的にとほほ系ですので、お口にチャックね。でも寒いのはご勘弁。
お昼にちょこっと隣の公園まで出向きました。あったかかったよ。小さな子供を抱っこしたお母様が2組、ぺちゃぺちゃとお喋りしながら、楽しそうに遊んでました。いいですね。こういうの。
ずっと向こうの方ではどっかのお兄ちゃんが、ギターをかきならして歌をうたってました。これもいいですね。さてさて明日は急激に冷えるのだ。
一刻もはやくエアコンなんとかしてよ。
追伸。これは命の叫びです。

日時: 2010年01月21日 20:05 | パーマリンク
2010年01月22日
パソコンの調子が狂った

朝一度だけ動かした時はなんでもなかったのだ。しかるにその後真っ黒けのけになりました。うんともすんともいいません。こりゃ困った。いろんなデータが入っているのです。弱ったなあ。
家に持って帰ればいろんな復旧ソフトがあるのです。仕方がない。持って帰るか。そこで臨時にもう一つのパソコンを出しました。こっちはしばらく現役を引退してたんだけどね。まあ、ありがたい。
次々とアップデートをいたします。ものすごい数のファイルが新しくなりました。やれやれ、これでなんとかなるかな。
さて今日は願書の受付日です。推薦と在京外国人のね。これから試験を受ける人は大変です。来週は入試で、かなり変則的な一週間になりそうです。どうなるのかなあ。
まあぼちぼちとやるしかありますまい。
さて家に戻り、さっそくパソコンのリカバリーです。最悪のケースだとハードディスクの交換ということもあり得ます。今まで何度取り替えたことやら。
さていろんなソフトがありますので、まずは小手調べ。
結果は無事に復活いたしました。来週また持って行くか。
近いうち、どっかのだれかが先生方全員にパソコンをくれるというお話もあります。
最新型を全員分買ったんだね。いったい業者はいくらで売ったんでしょう。
きっとめちゃくちゃ安いんだよ。
なんちゃって…。

日時: 2010年01月22日 20:52 | パーマリンク
2010年01月23日
昼寝しちゃいました

朝からぼんやり。なんだか寒いなあ。
それでもおうちの仕事をいたしました。お風呂を洗ったり、布団を干したり、お掃除をしたり…。
さてそれから何をしたっけ。もう忘れてます。そうだ、本を読みました。3冊同時ね。うち、1冊はとうとう第9巻までまいりました。残り3冊だ。長い。文庫本で550ページづつあります。1冊を2日のペースかな。
残りはちょっとマニアックな本です。またいつかご紹介いたしましょう。
さてそれからお昼ごはんをいただきまして、奥様を某所へ迎えにいき、帰ってきてからちょこっと炬燵に入ったのが致命傷でした。
あっと言う間にすやすやと。気がついたのは1時間後。なんという。もう外は寒そう。とうとうその後の外出はなしということになりました。なんてこった。
最近はとくに夕方から冷えますね。急に寒くなるのだ。これが冬というものでしょ。もう少しの辛抱です。やがて春のたよりも次々とやってくる。
早蕨のにぎりこぶしをふりあげて 山の頬づら春風ぞ吹くというのは、あの名人桂文楽の「愛宕山」に出てくる大田南畝の狂歌です。たいこ持ちの一八には早蕨がなんのことかわからんのですよ。
しかしだからこそのお噺なんですけどね。いいなあ。この気分。

日時: 2010年01月23日 19:36 | パーマリンク
2010年01月24日
相撲見物に行ってきた

今日は前から楽しみにしていた相撲見物に行ってきました。前回に続いて娘と一緒です。なぜか奥様は以前一緒に行って以来、わたしはもういいからとご遠慮なさっております。テレビ桟敷の方が楽ということなのかな。
さて娘は前回で味をしめたらしく、今日もやたらと叫んでおりました。お目当ての力士が出てきますと、大声を出しますので、うるさくてかなわんのだ。隣に座っていたお父さんとしては、かなり参ったね。
目の前に舞の海関がおりまして、しきりにテレビの解説をしてます。こっちはラジオでその様子を聞いてますから、なんか妙な感じ。いつ向こう正面の舞の海さんとふられるかわかりませんし、その度に的確な解説をするのですから、これは想像以上に神経を使うなと思いました。
こんなことを言っちゃあなんですが、高見盛にこの芸当はできないでしょう。彼には彼の味があります。はい。永谷園もついてるしね…。
優勝は昨日のうちに決まってはいたものの、横綱戦はやはりすごい熱気。懸賞も半端じゃありません。この雰囲気は実際、国技館の中にいないとわからないよ。ほんとにウォーというと叫びにも似た怒濤の声だね。
結果はみなさんご承知の通りです。とにかく面白かった。
去年の9月に行ってからもう4ヶ月以上がたってるんですね。はやいなあ。
さて明日のこともありますので、これからお風呂に入らなくちゃ。その前にお食事の後片付けが待ってます。とほほのほ。

日時: 2010年01月24日 20:23 | パーマリンク
2010年01月25日
毎日なんかある

ということです。つまり事件だな。詳しいことはここに書けないけどね。今日は教務の人にとっては受難の一日でした。ごくろうさん。外国人生徒の出願も無事に終わったのはいいけど、今までで最高の受験人員となりましたとさ。
この人たち全員に面接をするのだ。これってどういうことになるんでしょ。よくわかんない。さぞやくたびれることになるのだ。これもごくろうさん。
暖房、まだなおりません。なんとかセンターから先へなかなか指令がいかないそうです。なんのための支援センターなのか。これもよくわからん。ナンセンスの極地ここにありだね。
つぶれる前の日本航空もこんな感じだったんでしょう。あちこちからいろんなことを言われてるうちに、ジャイロが完全にぶっ壊れダッチロール。最後は株価1円でご臨終だよ。
でもまだ大きなとこは国が助けてくれます。ちっちゃな会社や個人商店は、そのまんま潰れていくのだ。見よ、駅前のシャッター通りを。東京をちょっと離れると、日本中シャッター通りのオンパレードでございます。なんてこった。
というわけで、明日は入試のための大掃除。今から考えただけで頭が痛い。どうやってロッカーの上の荷物を片付ければいいのだ。おら知らん。
なるようになるまでのことなのかもね。
かくして、今日もまた陽は沈んだのであります。ちゃんちゃん。

日時: 2010年01月25日 20:14 | パーマリンク
2010年01月26日
お掃除は大変だ

たった今、お稽古から戻りました。今日は「たらちね」をやっちゃいました。まだ不完全ですけどね。江戸っ子の心意気というものを前面に押し出して喋れば、少しはそれらしくなるかなあ。とにかくお稽古をしなくちゃいけません。
女の人の台詞は難しい。それもこれからの課題ではありますね。
さてそんなことはおいておいてだ。本業の方にもっと熱を入れないといけませんね。今日はとにかく掃除の日でした。明日は入試だしね。大変だよ。
あっちを磨いたり、ゴミを拾ったり。なんというかバタバタでございます。
明日はいつもよりちょっと早く行かなくちゃなりません。ということはもうお風呂に入って寝るということか。いやいや、まだ興奮さめやらぬということでして、少しぼんやりしなくちゃだめかもね。
なんたって噺をするというのは、大変なことなのですよ。嘘だと思ったらやってごらん。なんちゃって。
生徒諸君はいいなあ。明日はお休みだ。
ぼくが高校時代には推薦入試なんてありませんでした。
来年あたりから募集人員を減らすというお話もあります。世の中というものは日々、無常の嵐に覆われているのだよ、諸君。

日時: 2010年01月26日 21:41 | パーマリンク
2010年01月27日
入学試験はくたびれる

やっと一日が終わりました。
朝も早くからせっせと通いましたからね。今日ははやく寝たいもんだ。
いろんな生徒がいっぺんにやってまいります。普通の学校なら一種類の試験ですむんでしょうが、そんなに甘くはないね。とにかく多様性に満ちあふれておりますので、こっちもうかうかしてられません。
まあそれでもなんとか一日が無事に終わりました。やれやれ。
教室の机を元に戻して、明日の準備であります。
つまり校内模試ね。なんでこんなことをやるかといえば、当然入試業務の裏仕事ということになるのだ。誰かが監督をしているその裏番組で、誰かがせっせと採点した答案の点数なぞを打ち込むということになります。
やれやれ、ごくろうさん。
まあそういうわけで、生徒諸君は一日みっちりとしごかれる訳よ。今日一日のんびりできたんだから、いいでしょ、これくらい。ねっ。

日時: 2010年01月27日 20:25 | パーマリンク
2010年01月28日
節分とチョコレート

今日はちょっとイレギュラーな日でした。なんたって試験の翌日ですからね。いろんなことがありますよ。さて朝から試験監督をした後は、ちょこっと早めに失礼して、いつもの場所へ。ここで完全にグロッキー状態となり、さて次にこれまたいつもの場所へ。
ここで今日の用事は終わりました。その後はそこいらのお店を覗きまして、まあ驚いた。もう1月は終わりなんだね。ということは2月の節分であります。つまりお豆を投げて、鬼を退治しなくちゃなりません。
そしてその後は大好きな彼にチョコをあげて、恋の告白タイム。なんたることよ。お店の中はチョコだらけ。今や年間売り上げのかなりの部分をこのイベントで稼ぐのが、チョコ業界の常識であります。商売人はしたたかですな、まことに。簡単にのせられちゃだめよ。
とはいえ、まあこれだけいろんなのがあると、つい目移りがいたします。女の子が告白するとなると、これはなかなかのことです。もらった方にもそれだけの覚悟が必要ということになるのだ。なんたって女性は怖ろしいですからねえ。
外面如菩薩内心如夜叉(げめんにょぼさつないしんにょやしゃ)と申しまして、これはこれはちょっと時間をかけないと、お話はできません。試みに『源氏物語』を紐解かれるとよろしい。
あそこに出てくる六条御息所なんぞという女性は、ああ、なんと。この後のお話はまたいつか…。

日時: 2010年01月28日 19:57 | パーマリンク
2010年01月29日
やっとエアコンがなおった

なんてことがニュースになるくらい、最近はすぐになおりません。なんでもよくぶっ壊れるけど、修理には異常に長い時間が必要となるのです。しかし今回は寒さというこの季節の超難敵なので、何度も事務室に陳情に出向きました。
涙を流しつつ、寒い寒いを連発したら、事務の人も大変同情してくださいまして、はやい復活劇が可能となったのでございます。その間、事務室にあった電気ストーブをお借りすることができまして、なんとかその日その日を過ごしてきたというわけです。
あれは4時ちょっと前でした。頭上のヒーターからあたたかい風が出てくるではありませんか。あの時の喜びを何に喩えたらいいのだろう。なんちゃって。
まあいろいろあります。
とにかく今週もハチャメチャなまま、終わりました。来週には何が待っているのでありましょうか。これも謎を秘めたままであります。まあ何があってもおいらはノンストレスで先へ進んでまいります。ここいらあたりが亀の甲より年の功というやつか。いやいや、ただのじいさんになっただけ。とほほのほ。
最近はぶきみな感じを漂わせているのかも。
そこいらあたりは生徒に訊いてみないとわかりまへんなあ~。

日時: 2010年01月29日 20:43 | パーマリンク
2010年01月30日
今日も学校…

クラブで朝から出かけました。去年の4月からサッカー部とコーラス部の顧問をしてます。といってもまあサブのサブのそのまたサブのサブという位置づけです。みなさんお忙しいので誰もいないときだけ、休みの日に出かけます。
コーラスの方は高校時代もやってましたから、どんなものかはわかりますが、サッカーの方は全くわかりません。それでもこの前試合を見に行きました。すごい砂埃でまいったよ。
前任校では8年間、男子バレーの顧問をいたしました。こっちはだいたいわかります。でも試合前のしゅうごう~とか体育系のフンイキで叫んで全員を集めてはなんやらかんやら注意するのとかは大の苦手です。ど~もああいうのは性に合わないなあ。
どっちかと言えば、部屋の隅っこでぶつぶつ言ってるほうがぼくには似合っているような気もいたします。
お隣には今日もウィンド顧問のK先生がみえました。彼には一年中ほとんどお休みがないのだ。ブラスバンドってなぜか体育系のノリです。頭がただただ下がります。生徒諸君はどう思ってるのかしらん。案外あたりまえの気分なのかなあ。
さて時間がありましたので、昨今のぼくたちを覆っている喫緊の暗雲について、ああだこうだとお喋りいたしました。ここには書けない秘密のお話ばかりです。最近はなんだかこんなのばっかりね。やだやだ。
結論はまあお互いに御身大切ということではありますが、かわいい生徒さんのために、最後までがんばらにゃああかんという結論に達しましたとさ。

日時: 2010年01月30日 18:56 | パーマリンク
2010年01月31日
終日ぼんやり

してました。朝から奥様がでかけてしまいましたので、一日中マイペース。誰にも叱られる心配はございません。ちなみにぼくの手相は我が国に5%しかいないという生命線と知能線の離れた、KY型超ダメダメパターンらしく、最近はなにを言っても無駄だと奥様もどうやら諦めムード。
まったく自分のこと以外にはなんにも見えないというどうしようもない手相のようです。とほほ。
これもどこかに書きましたけど、昔新宿で手相を見てもらった時、そのおじさんが言うには、あんたは一生お金と縁のない暮らしをするということでした。ただし、まあ使うくらいは最低限入るというご託宣。
つまり今日まで飢えもせずになんとか過ごしてこられたのは、まさにあの時の八卦のおじさんのお見立てがあたったからなのです。やれやれ、ありがたや。
といってもお金に縁がないのはずっと続いておりまして、これはなんともしがたい。もうこのまんまぼんやりと生きていくしかありますまい。
今日もちょこっとご近所を歩きました。随分日だまりはあったかかったです。とはいえ、明日から2月。なんでも雪が降るという予想もありまして、さてどうなることやら。エアコンがなおったから、ちょっと安心はしてますけどね。ほんとによかったよ。
滑り込みセーフという感じかなあ。 114.181.165.96 88 1413015985 2009年12月 2009年12月01日
解答用紙も楽じゃない

なんたって泣いてます。今日も5時間授業をやりながら、その間に問題を作ったり、印刷したり解答用紙をつくったりしてました。しかし遅々として進まぬ。雑用がいろいろとありましてね。会議もありましてね。先に行けないのだよ。当日までにテストできなかったらごめん。
黒板に問題を書きます。それを解いてね。なんつ~のはどうかしらん。ぎゃはは。そこまでのことにはならないように鋭意努力はいたしますが、しかしなにが起こるかわからんなあ。
さてそういうわけで、今日も無事に帰ってまいりました。これから家でも試験をつくることになるんでありましょうか。そんなのいやいや、絶対いや。
と言いたいところですが、かみつき追い込まれております。もうそんな暢気なことは言ってられんかもね。
とにかく明日はちょっとした時間をみつけて、なんとか完成品にしあげなければならぬ。ああ、なんと。呪われた人生なのでありましょうか。
まあ、こうなったら腹を決めて、臍下丹田に力を込めまして、臥薪嘗胆、一石二鳥とまいりたいところだなあ。ってなんのこと。さっぱりわからしまへんえ…。

日時: 2009年12月01日 19:51 | パーマリンク
2009年12月02日
ひいこらひいこら

と試験をつくってます。ほんとひいこらです。なんたっていろいろあるんでね。
やっと今日小論文の添削テストを発送いたしました。やれやれ。でもまだ数人持ってきません。これを全部集めて送るまでは。なんとかせにゃあかんね。
まあいいや。とりあえず一段落であります。
その間をぬいまして、授業をしたり、テストを作ったり。あんまり時間がないのだ。でもやるっきゃない。
職員室におりますと、いろんな情報が飛び込んでまいります。以前だったら全く知らなかったようなことも、職員室にいると、全部聞こえてきちゃうのだ。誠に便利なお部屋ではあります。それになんたってにぎやか。人間の体温が感じられる場所だな。
教室もいいですけどね。職員室もよろしい。
さていよいよ学期末を迎え、ああだこうだやらなくちゃならんことが多いやね。出席簿の整理もそろそろしなくちゃいかんし、冬休みの予定を考えて、書類を提出しなくちゃ。さらには授業の予定もださなくちゃ行けないし…。いやいや、そんなことの前にまず試験です。
これを完成しないことには、にっちもさっちもいかんのよ。ほんと…。
誰か助けて~。

日時: 2009年12月02日 20:24 | パーマリンク
2009年12月03日
はやく印刷がしたい…

のはやまやまですが、問題と解答用紙がちゃんとできないことにはどうもならん。これは永遠の課題である。まさにしかり。而してしかりなのだ。
さてどうしましょ。明日中になんとかしなくちゃならん。ぼちぼちと終局は見えてはおりますが、まだ靄の中。いやいや、霧の中。こういうのを五里霧中というのだよ。まあいいや。
そういうわけで、本日も戦いました。
しかしいろんな雑用に阻まれまして、思うようにはまいりません。教訓その1。担任とは雑用係と心得よ。
そんなことは前からわかっておりましたけどね。
さて今日は雨。寒いです。昨日までのあたたかさなどはどこへやら。そんなのおら知らんという風情で急に温度が低くなりました。まあ、これも季節の変化ということかな。仕方がない。
さて気をとりなおして、明日こそ完成をめざすのであります。
でも正解はまだ遠く、配点もまたまた遠く、さて気がおかしくならないうちに、そろそろこの日記もやめておくか。
毎日暢気なおっさんは暢気なことを書いております。でもね、あとで読むと懐かしいのよ。ああ、去年の今頃はこんなことがあったなあなんて、結構しみじみするのよ。ごめん。

日時: 2009年12月03日 19:43 | パーマリンク
2009年12月04日
落研の発表会

今日は学校の帰り、近くのホールで行われた某大学の落研発表会に行ってきました。4年生の諸君が大活躍でした。みんなとにかくお稽古を積んだのね。特に「不動坊火焔」を演じた三優亭可不可師がよろしかったね。この噺は大変に難しいのですが、ぼくも実はやりたい演目のひとつであります。
今日は演出をじっくりとみせてもらったので、これからぼちぼちとお稽古するかな。
今はとにかく前座噺を覚えないと、みなさんの仲間に入れてもらえないので必死です。今日もずっと「たらちね」を聞いておりました。これも長いバージョンと短いのでとでは全然違いまして、オチがあるのもないのもいろいろとございます。さてどっちでやろうかな。
今日はもう一つ「蒟蒻問答」もよろしかった。これもジェスチャーの入る面白い噺ですが、いずれお稽古のレパートリーにいれましょう。そういうわけで、お休みもなかなか忙しく、ぼんやりしていられません。
先刻家に戻りザブンとお風呂に飛び込んでから、ちょこっとワインをいただきましたので、ただ今は大変よい心持ちであります。
さてさて、明日もまた用事が山積みでありまして、これを一つ一つ解決していかなくてはなりません。さていつになったらのんびりできるのかしらん。
ほんと、いやんなっちゃう…。

日時: 2009年12月04日 21:56 | パーマリンク
2009年12月05日
誠に忙しい一日であった

学校へ行ってる時より、お休みの日の方が忙しいというのは、どういう訳でしょ。朝からいろいろとありました。プラチナチケットをとるために、10時からパソコンとにらめっこ。その後はケーブルテレビの説明会。今度BSデジタルがパススルーになるらしいけど、ぼくは自分でパラボラつけちゃったから、なんの変更もなし。でも分配器もらっちゃいました。
さてその後はちょっとした用事が発生し、車に飛び乗ります。なんという渋滞。ソウルの街を思い出しましたね。雨のせいか視界も悪く、気分いとわろし。
さて目的地に着いたら、今度は次々と不具合のあることがわかり、業者に電話。やってきたおじさま、こりゃあ交換だと曰った。というわけで、ぼくはそこにおいてきぼりにされ、しばらくぼんやり。車を捨てて、帰りは電車に飛び乗りました。なんてこった。
雨は降る降る、人馬は濡れる。越すに越されぬ大井川だな。まあそういうわけで、電車はするすると我が家の近くへ。ところがぼくの車はなぜか駐車場におります。さてここにはどのようなマジックがあるのでありましょうか。おもろい。ぼくはとある駐車場に乗り捨ててきたのにね。
まあいろいろありまして、今日は試験の答案をつくるの、諦めたのだ。
もうくたびれたぞ。

日時: 2009年12月05日 19:42 | パーマリンク
2009年12月06日
今日は何をしたのかな

朝から正解をつくりました。というか考えたのかな。国語というのははなはだ剣呑な教科でありまして、本当のところ正解を出すというのがなかなか難しいのです。もちろんない訳じゃあない。あります。それは確かにね。しかし数学のように完全に一つなのかと言われると、どうも自信がなくなります。
そこでああでもない、こうでもないとなるわけです。だから入試の時なんかは大変なのよ。
まあこの話はここには書けませんので、またどこかでいずれ。
さてそういう次第で、ぐちゃぐちゃと頭をひねり、なんとか正解のようなものに辿り着きました。これを元にして明日から試験に臨むことにいたしやしょう。
その後は奥様のお買い物にお付き合いするべく、靴屋さんへ参りました。靴というものもなかなかに厄介なものでして、大げさなことをいえば人生の中で、これだという靴には滅多にお目にかかれないものなのであります。最近はサイズをはかって注文するというパターンもありますね。
ぼくも一度は試してみたいなあと思っておりますが、なんとも高い。しかしこれも考えようで、ああだこうだと言ってるくらいなら、いっそオーダーメードの方が安くつくのかもしれません。
そんな気もいたしました。
さらには電気屋さんへ行って、あれとこれを買うべく思案いたしました。これも高い。
あとでネットで探しましょ。なんかそっちの方が安いのだ。
ほんと世の中、かわりましたね。

日時: 2009年12月06日 20:55 | パーマリンク
2009年12月07日
なんだかくたびれた

今日はテスト初日。ぼくのもありました。案の定、軽めのミス。まあ許容範囲ということで。さてその後はせっせと採点にいそしんだと言いたいとこですけど、ヘンな会議がありまして、なかなか厄介でございます。あっちこっちの学校から先生が見えまして、ああだこうだと侃々諤々やりました。
前から決まってはいたのですが、できることなら避けたかった。しかし当日となってはそんなことも言ってられません。まあぼちぼちと始まり、頃合いのところで終わったということにしておきましょう。少しは参考になる話もございました。
でも教員って特殊な商売であるなあとしみじみいろんな人を見て感じましたね。お金に絡まないから、かなり気が楽であります。これで月間売り上げ高ナンバーワンなんて調子で、いつも表彰などされてたら、職員室は実に殺伐たる地獄とあいなります。
さいわいそういうこともなく、ただゲラゲラと笑っていられるということは、それだけで幸せなことじゃないですか。でも責任は半端じゃないか。自覚しております。反省。
帰りは寒かった。今日は冬近しの感慨を抱きましたね。いよいよかな。もう12月になって一週間が過ぎたのです。はやいもんだ。
ちなみに一ヵ月ほど前、たった一枚だけあった往復はがきをぼくは紅白歌合戦のために使ったことを告白しておきます。結果は落選。実に300倍なのよ。よし来年は300枚だすぞ。
これって3万円かかるということか。それでもはずれたらバカみたい。
やっぱりや~めた。

日時: 2009年12月07日 19:53 | パーマリンク
2009年12月08日
今日もマイペース

朝ものんびり、昼ものんびり。試験中のリズムであります。監督をしたり採点をしたり。いつもとはちょっと気分が違いますね。こういう時もないと、とてもやってられん。
午後から代休をいただきまして、家に帰りました。電車の中では爆睡だ。気がついたらいつものホームに滑り込んでおりましたとさ。
家に戻ってから、しばらくぼけっとして、それから食事の仕度。奥様は遊びにどこかへ行っちゃって、夜は勝手に食べててとのメール。はいはい、そういたします。
お茶を飲んだり、パソコンしたり、ちょっとだけ時間がありましたので、まあのんびりね。
明日もこの調子でまいりましょう。
それにしても毎日ああだこうだと言ってるうちに、どんどん月日が経っていくのです。これってどうなの。いいんだか悪いんだか。なんとも言い難いね。
師走の今日この頃、今年も段ボールハウスで過ごさなくてもよかったということで、まずは中くらいなり、おらが暮れというとこかな。年とともに、だんだん基準があいまいになっておりますわん。ホント。

日時: 2009年12月08日 20:44 | パーマリンク
2009年12月10日
夜は落語の会へ

テスト最終日。なんだかあっという間の4日間でした。できたら明日が土曜日であって欲しかった。しかしそれもかなわない夢だ。最後は選択科目の説明会。みなさん、目前にせまった最終学年の予感におののいておられましたね。そりゃそうだ。なんたって追い出されちゃうのです。これは困った。
どっか行かないといけないのだ。大変だよね。ごくろうさま。
まあ、ぼくにもそんな季節もあったのだ。といっていつのことだったか、全く記憶にございません。
帰りはちょっとだけいつもより早く、家で若干の調整休であります。
さて夜からはいよいよ天狗連の集まり。
今日は初お目見えでしたので、ひたすらみなさんのお噺を聞かせてもらいました。次回はやるぞ。そのためのお稽古にも余念がありません。まずは前座噺をいくつかクリアしなくちゃね。
しかしやっぱりというか、落研にいた人は落ち着いてますね。
もう座布団の上に座っただけで、形になります。これは見習わなくちゃいけません。
とにかくお稽古あるのみだ。といってただ喋っていればいいというものでもありません。あらゆる噺には人生が垣間見えるのだよ。だから怖ろしいのです。
ちなみに昨日の日記がないのは学年の飲み会のせいです。
くたびれて、書く気がしませんでした。
あしからず。担任団はみんな元気だぞ。

日時: 2009年12月10日 21:30 | パーマリンク
2009年12月11日
ぼちぼちと試験を返す

今日ははみ出したような金曜日です。ほんとならもう一日試験をやって欲しかった。さらに言えば、試験休みが懐かしいのだ。昔はよかった。試験が終われば終業式までクラブ活動期間でありました。あんな時代があったなんて夢のよう。
今じゃなにもかもが、うたかたのように消え去ったのであります。これが時代というものなのかしらん。中島みゆきならずとも、驚きあきれることばかり。しかし学校だけが暢気なことをいっていられるわけじゃなし。世間には冷たい木枯らしが吹いております。
世間知らずもいいかげんにせいと怒鳴られれば、全く文句もいえずに沈黙するばかり。物言えばくちびる寒しなんとやら。何もかもをデフレのせいにいたしましょう。
さて生徒諸君は3年になってなにを選択すればいいのかについて、深く悩んでおります。しかしどの科目をとっても先が見えないことにかわりはないのです。明日のことは誰にもわからん。
つまりそういうことです。人間は毎日毎日選び続けなくちゃいかんのだよ。かくしてぼくはだらだら人間としての人生をかくのごとく過ごしてきたわけです。これからもだらだらいくぞ。
これは一種のマニフェストなのかもね。むひむひ。

日時: 2009年12月11日 21:03 | パーマリンク
2009年12月12日
今日もあちこちへ

全く休みだというのに、ぼちぼち寝てもいられません。野暮用ばかりであります。朝も6時から起きまして、いろいろとやりました。家の用事をガタガタと済ませた後は、おもむろに車に乗りまして出発です。ちなみに行き先は内緒ね。
ここの用事は約1時間半くらいかかりましたかね。
とにかくいいお天気なので、気分は爽快であります。なんとか一段落いたしまして、奥様も満足のご様子です。さてお腹が空きましたので、ちょっとしたお食事です。
時々寄らせてもらってますが、このお店ははさすがに静かですね。喧噪とは無縁の場所でありまして、働いている方への教育がすこぶる行き届いております。その分、お値段はちと高い。お客様の層もやや高齢かな。
さてお腹がいっぱいになったところで、今度はまた都心へ向かいます。ちょっと車が混んでましたね。やっぱり土曜日だし、天気もよろしい。
こちらの用事も特に秘しておきましょう。30分くらい滞在したかなあ。子供の頃の話をされて、実にまいりました。とほほ。
さてそれからまたまた車に乗りまして、走り始め、しばらくすると、とっぷりと日が暮れてまいりました。暗くなるのが早いですね。テールランプの赤い色を追いかけながら、夜の道路を走りました。なんだか不思議な生き物になったような気分であります。
今日はいろいろとありました。
日曜日ぐらいはは少しのんびりさせてよ。

日時: 2009年12月12日 21:05 | パーマリンク
2009年12月13日
今日はちょっとのんびり

といきたいところだったのですが、なかなかそうもいかないね。それでも昨日よりはよかったのかなあ。
朝のうちはいろいろとありまして、10時をまわった頃にお隣の駅にある図書館へまいりました。いろいろと読みたい本はあるものの、時間のやりくりがつきませぬ。
とにかく活字を見ていないと、気分が安定いたしません。厄介な症状ではあるね。
そういうわけで今日も、全く個人的な関心だけに身を委ねて、本を借りてきました。明日からさっそくまた読み始めることにいたしましょう。
その後は再びお買い物につきあわされました。女の人というのはどうしてこんなに買い物が好きなのかな。ああでもないこうでもないと詮索をいたしまして、それからおもむろになんか買うんだよね。ちなみにぼくの買い物は即断即決であります。あっと言う間に終わるのだ。
面倒臭いからね。女性は女性同士の方がいいんじゃないでしょうか。そんな気がして仕方がありません。
さて夜は例によってのんびりです。
今日は親戚にいただいた仙台の牛タンを焼きました。なかなかの美味ですね。しかし人間はなんでも食べるんだよね。まったく。
牛もたまったもんじゃございません。お気の毒…。
明日からまた一週間だよ。とほほ。

日時: 2009年12月13日 20:59 | パーマリンク
2009年12月14日
あたふたあたふたしております

少しはのんびりさせてよ。次々といろんなことがあってどうにもならん。
試験を返しながら授業をしつつ、さらにはパソコンに成績を打ち込んで、出席簿の整理をしつつ、生徒にあの書類を出せ、この書類を出せと叫ぶのです。これって超人の業だ。
しかるに、生徒は我輩を甘く見ておって、なかなかもって来ない。今日なんか3種類の書類を一度に集めるというとんでもない日でした。
それなのに全く集まらない。なんてこった。頭にきた。
一番肝心なのはなんといっても選択科目の届け出だ。なにをとったらいいのやら、未だに悩んでおられる。これで一生が決まる訳じゃござんせんぞ。だいたい選択科目なんかにするから悩むのだ。全部やればいいのです。全部やってりゃおつむも元気になるってもんだ。
まあいいや、明日もこの調子でまいろうじゃないの。
なんだかわかんないけど、とにかく帰りの電車でぐうぐう寝れば、また少しは元気になるということでしょ。それにしてもくたびれる学校だ。
この期間、昔は試験休みだったのです。だからなおのこと、くたびれる。
ああ、やだやだ…。

日時: 2009年12月14日 20:29 | パーマリンク
2009年12月15日
昨日とおんなじ。くたびれた

全く毎日まいにちなんでこんなに授業があるんでしょ。火曜日は嫌いです。5コマもやりたくはない。その間にまたまた書類をよこせと恫喝いたしました。
明日でもいいでしょとまた何人かが寄ってくる。そう言われりゃだめだとも言えないしなあ。なんてこった。完全に足下を見られておる。無念。
明日は出せよ、ちゃんと。
さてその間にも授業は粛々と進むのであります。今日は入試問題を2問も解いたぞ。頭がおかしくなった。なんてひねくれた問題なんだ。誰だこんなのつくった奴は。勘弁ならん。
さて放課後はまたまた会議。今日はある件での説明会ともう一つは、妙な相談会のようなものでございました。他校の人には永遠にわからないラビリンスでありますよ。
どうしても知りたい人はメールをください。ひそひそと教えてやらんこともない。でも多分無理だな。これも職業上知り得た秘密ということになるんでしょ。きっと。
さてそういうわけで、少しのんびりしたいのです。
絶対的なのんびりさが必要だ。はやく休みが来ないかなあ。
ああ、待ち遠しい…。

日時: 2009年12月15日 19:52 | パーマリンク
2009年12月16日
大忘年会…

たった今、戻りました。
本日は年に一度の大忘年会。
わあわあ、ぎゃあぎゃあとおしゃべりしたよ。
ビンゴゲームでは1000円のクオカードをゲットしました。
明日はやいので、とにかく寝なくちゃいけないのだ。
まったく年の瀬は忙しい。
師走とはよく言ったものです。これ、ほんと。

日時: 2009年12月16日 22:51 | パーマリンク
2009年12月17日
ほんとにバタバタ…

全く授業をしながら、あれをやれこれをやれというのはあんまりです。ほんとにどうなっているのだ。みんな担任はバタバタと走り回っておりますぞ。
昨日、忘年会から急いで家にもどり、慌ててお風呂に入ってすぐに寝たら、もう朝。
あっと言う間の朝におびえつつ、それでも習性なので学校へ向かいます。
朝から3年の授業だ。この前、どうしても文学史をやってくれというので、プリントまで作ったのに、そのご当人はなぜかあらわれない。これが現実か。
それでも30分ぐらいして顔を出し、どうしてもやってくれとおっしゃる。昨今はサービス業的要素もかなり色濃くなってまいりましたので、おもむろに始めました。
さて小説神髄だとか、一読三嘆当世書生気質なんぞというわけのわからん本のタイトルから始めまして、谷崎潤一郎の耽美主義に深々と沈みきるのでございます。
さてそんなこんなで一日も終わり、放課後は国語の科会。長かった。
誠にいろんな生徒がおります。
これからの長い道のりを思うだけで、気がヘンになるのだ。全くの話が…。

日時: 2009年12月17日 21:18 | パーマリンク
2009年12月18日
サンタが来ても、とにかく忙しいのだの巻

ついにサンタクロースが職員室にあらわれました。外国人講師扮するサンタのおじさんは、真っ赤な衣装を着て、メリークリスマスを連発してました。ああ、平和…。
しかしだ、担任業にいそしんでいるぼくちゃんは、そんなことに気をとられている余裕はないのだよ。
そういえば、昨日クリスマスツリーを玄関に飾ってましたねえ。なんかお願いを書く紙なんかもあったような気がいたします。
しかしだ。担任業にあっぷあっぷしているおいらには、とてもゆとりなぞありません。成績を出して、パソコンに打ち込んで、科会をやって、出席簿をまとめて、さらには生徒に提出物を強要する日々なのです。なんというか、集まらないよ。だからというわけじゃないけれど、今日はもう無理矢理書かせました。この時間中になにがなんでも全力で書き上げろと叫びました。
そうでないと、吾輩が担当の先生にいじめられると泣いて訴えましたら、生徒諸君は大変に同情してくれまして、なんとか全員分集まったのでございます。やれやれ。
明日もクラブでまたでかけますので、今度は選択科目の一覧表を完成させなくちゃならんのだ。とほほ。
それにしてもだ。授業をしながらあれもこれもは無理ですよ。
来年度は大いに見直すべし。ああ、あほらし。

日時: 2009年12月18日 20:38 | パーマリンク
2009年12月19日
随分冷えます

この2日間、北国は雪だとか。スキー場にもたくさん降って、みなさん喜んでますね。しかし寒い。前はそんなに感じなかったのに、だんだん寒いなあと思うようになりました。
今日も朝から学校をめざします。クラブは顧問がいないと活動できないんだよね。
さてそういうわけで、せっせと警戒を解除し、さらには職員室をめざすのだ。前なら警備員さんに一言いえばよかったんですけど、このご時世です。全部機械警備なのだ。これって面倒臭いです。ちょっとでも失敗したら、どこからかガードマンが飛び込んできます。あな、おそろしや。
さて仕事はいろいろとありまして、働きます。担任の仕事のみならず、なんだか雑用が昨今は多いのだ。これだけでかなり元気をなくしてます。もう少しでお休みだから、我慢がまん。
お昼ご飯を食べてから学校をあとにいたしました。
その後は都心のお寺へ。
お墓参りであります。お花とお線香を手向けまして、なんとか家に戻りました。
それにしても寒い。お部屋にストーブをつけてやっとなんとか人心地。
今日からアンカを使おうかな。奥様は湯たんぽが快適だとか。
ぼくのはごくごくイージーな電気のやつです。でもあったかいよ。

日時: 2009年12月19日 20:57 | パーマリンク
2009年12月20日
ついに炬燵で昼寝…

朝は少しのんびり。ここのところ随分バタバタしてましたからね。といってもそんな遅いわけじゃないよ。ちゃんと起きます。朝の仕度が全部終わった頃、みなさん起きてきます。なんてこった。
朝食の後はいろいろと用事が重なります。何をしているのか。まあ、いろいろありますよ。朝は大変忙しいのだ。
10時過ぎにちょっと電車に乗ります。図書館に出かけます。車で行くのは近い時。ちょっとというときはお散歩もかねまして、電車に飛び乗ります。なんといっても歩くのがよろしい。外の風に吹かれるということが、なにより大切ね。というか、世間の風にあたるのだ。毎日なんか新しい発見があります。
今日もフリーマーケットをやっておったぞ。
ちょっと覗いたけど、欲しいものはなし。
図書館で5冊借り、本屋さんに寄って3冊買いました。重い。さらにはお昼のパンもたくさん買ったのだ。やっぱりここのが一番うまい。
さて午後はお昼を食べたのが敗因だ。そのまんま炬燵に潜り込み、撃沈です。寝ちゃいました。いい気持ち。サイコーです。
夜は夜で、またまたいろいろありまして、ほんとに毎日バカみたい。

日時: 2009年12月20日 19:55 | パーマリンク
2009年12月21日
ふらふらとやっている

月曜日です。今日と明日で今年の授業も終わりだ。ただそれだけを楽しみにやってます。もうこんなにやっても頭には入らん。試験も終わったし、何を生き甲斐にして、これ以上勉強しろというの。
それでもまあ、ぼちぼちとやったよ。しょうがない。早くお休みが来ないかな。それだけが、今の望みです。
今日は学年の成績会議。というより、時間がない。とにかく明日の成績会議に出すための資料を読み合わせて、解散だ。それくらいしか時間がありません。
こんな身体に誰がした。
授業確保の大号令の元、むなしい所行は今日も続くのであります。
さて放課後はちょっとだけクリスマスコンサートへお邪魔しました。韓国から随分生徒さんがやってきたようで、そのためのパーティもあったもようです。
しかしそんなに気にもとめてられんのだ。日常的にいろんなところから生徒さんやら、先生がやってくるので、ほとんど不感症になってしもうたぞ。
とにかく明日一日です。我慢がまんの連続なのだ。とほほ。

日時: 2009年12月21日 21:29 | パーマリンク
2009年12月22日
やっと授業が終わった

うれしいです。率直に喜びましょう。なんたって来年の10日ぐらいまで授業はないのだ。じゃあおまえはそんなに授業をするのが厭なのかと言われると、いやいやそんなことはござんせんとだけ言っておきましょう。
そりゃ授業は好きだよ。でもね、シチュエーションというものがある。やたらと詰め込めばいいというもんじゃない。なにごとにも適度な案配というものがあります。
人間は休息している時に成長するのですよ。稽古だって続けてすればいいというもんじゃありません。人間に対する愛情とか認識とかというものは、さまざまなことがらの間に挟まって大きく深くなるのです。なんちゃって。
さてそういうわけで、全部終わりまして、放課後は成績会議でありました。なんと長いことよ。各学年ともいろいろありますなあ。ここに書ければいいんですけど、全て部外秘ということになりまして、門外不出であります。
いずれにしまても明日はお休みです。これがなにより嬉しい。どっか行こうかな。あったかいという噂なんですけど、本当なのかしら。明日になってみなくちゃわからんよね。
まあぼちぼちお風呂に入ってさっさと寝るかな。

日時: 2009年12月22日 20:46 | パーマリンク
2009年12月23日
浅草まで出かけました

朝からいい天気。あいだにはさまったお休みは貴重であります。有意義に使うしかない。ということはお散歩だ。さて出発いたしましょう。
電車に飛び乗りまして、浅草をめざします。なんでか。わかりません。彼の地には何かがあるね。それは昨今こよなく愛するようになった落語の住人達の足跡かもしれん。あるいは、なにかの匂いかな。
どこがどうというのではありません。ただなんとなく歩きます。毎回新しい発見がありますね。今回は着物関係のお店をちょっとめぐりました。このところ興味をもっております。まず高い。絹ですからね。こういうのを手に入れてもその後の手入れが大変だ。ちょっとシミでもつけたらどうしたってまた全部ほどくとか。とんでもないことになります。
昨今はポリエステル製など化繊のものもありまして、風合いは若干違いますけど、まあなんとかなるのです。これからちょっと求めねばならんと密かに思っております。
たまたまめぐりんがやってきましたので、今日は北めぐりんに飛び乗ってみました。根岸、入谷のあたりまでまいります。樋口一葉記念館へは今度行ってみましょう。ねぎし三平堂にもついでに寄るかな。
入谷の朝顔市とか三社祭とか。いいですね。
だんだんそういうものばかりが恋しいシーズンになってきたのよ。

日時: 2009年12月23日 17:52 | パーマリンク
2009年12月24日
今日もなんだかくたびれた

朝からたくさんのプレゼンテーションを聞きまして、くたびれました。いろんなテーマがありましたので、それぞれに反応してしまい、その分なんだかくたびれたなあ。
生徒諸君がいろいろと調べてくれたので、文句も言えません。これも新しい教育の方法なのでありましょう。なんたって発表するということは大切ですからね。というより、大変難しい技術を必要といたします。他人に話を聞いてもらうということは、並大抵のことではありません。
まあとにかく発表は終わりました。
さてそれからお昼ご飯を食べまして職員会議。先日の延長分です。まいるなあ。
さらには新しい教育課程の説明会が一時間半。これにもまいるなあ。
最後の最後まで、遊ばせてはくれません。厳しいのです。
これが現実なのだ。
明日は今年最後の一日ですけど、さてどうなることやら。まったく想像もつきません。
できることなら無事に終わっていただきたい。
もう十分にくたびれました。

日時: 2009年12月24日 20:26 | パーマリンク
2009年12月25日
サンタさんとお正月

明日からいよいよ冬休みということになります。やれやれ、ありがたい。明日ぐらいはのんびりさせてもらうかなあ。なんたって2学期は長かった。いろいろありました。文化祭に修学旅行。2度の試験。さらには連日のインフルエンザ攻撃。さらにはさらには、ここに書けない山ほどの問題。
なんたって毎日学校へいくたびに事件がありました。毎日こんなにいろんなことがあっていいのかしらと思うくらいだったね。
しかしともかくも2学期が終わったのです。それだけで、まず無前提にめでたい。
クリスマスのお祝いは明後日に某所でする予定なので、今日はちょっとゆっくり。学校の帰りには整体にも寄ってきました。随分ガチガチになってますねえとなどと言われ、すぐにまた来ますなんて約束までしちゃったよ。自分でもわかるな。今年はこの整体院に通ったおかげで、なんとか生き延びられました。来年もお世話になっちゃうぞ。
さて家に戻り、やっと人心地がついたね。
明日はちょっと寝るぞとか思ってますけど、そうは問屋が卸さないというとこかしらん。あれをやれ、これをやれという指示の元、せっせと働くことになるのであります。とほほ。
とにかく、とにかく、やったのだ。ぼくはやったのだ。
もうすぐお正月なのだよ、諸君。

日時: 2009年12月25日 20:12 | パーマリンク
2009年12月26日
のんびり・のんびり

やっとお休みがまいりました。
本日はこれという予定もなく、実にまったりとさせていただきました。
家人はみな出払ってしまい、小生だけでしたので、ご近所の散策をいたしました。
かねてからねらっておりましたレンタルDVDとCDはないものかと、その方面を探ってみたものの結果は無念でありました。これは買わなくちゃだめなのかなあ。
まあそんなこんなで、あちこちを歩いたのであります。
夕方からは家に戻りまして、夕飯の仕度です。
奥様がいつ帰ってくるのかわかりませんので、やらなくちゃあかんのです。むむむ。
夕方からはお噺のお稽古。おかげさまで足がしびれました。
なかなかうまくいきませんね。ほんと悲しくなります。まあ、惚けの防止になればよいということで、あんまり焦ってはおりませんが、この調子ではいつ高座にあがれるものやら。まあなにごともほどほどがよろしいようで。
先日は北めぐりんに乗って根岸の里へ参りましたが、「根岸の里の侘び住まい」という表現がどこか懐かしく、なんにでもこれをつけて俳句らしくしたてております。
「初春や根岸の里の侘び住まい」
おそまつ…。

日時: 2009年12月26日 20:26 | パーマリンク
2009年12月27日
ちょっと外で…

今日は家族そろって、奥様のお誕生日を祝うということになりました。いったいいくつになったのか。そんなことは知りません。たしかその昔、三才違いだったという記憶がありますが、ひょっとしたら今もおんなじなのかなあ。よくわかりません。
ちょっと早めに準備をしまして、かねてより予約しておきましたレストランへ赴きました。随分と広くて気持ちがいいです。周りの緑もよろしいぞ。大きな暖炉もありました。
昼からちょっとワインをいただきまして、大変に気持ちがよかったです。奥様にも喜んでいただきまして、なによりでございます。なんたって女性のハートをつかんでおかないと、あとが怖いのだ。さてお食事の後はみなさんでデパートへ繰り出しました。
ぼくはちょっと途中で降ろしてもらいまして、別方向へ。
ふらふらと酔い心地で、半日よい気分でございました。
なんというか、実に暢気な年の暮れです。今日は年賀状もつくりました。
明日は大掃除の予感。
ぼくの仕事は第一に神棚の煤払い。さらには換気扇のお掃除です。これをやらないと許してもらえないのだ。とほほ。
明日は熱いお湯と洗剤を駆使して頑張るっきゃないのだ。むむむ。

日時: 2009年12月27日 20:32 | パーマリンク
2009年12月28日
ぼけっと…

してます。なんだか気が抜けた。
朝から換気扇のお掃除や、神棚のお片付けなどをいたしました。新しいお札が奥様の実家から届いてました。それをちゃんと据えまして、まずは新年の準備万端というところかな。
その後は自由時間です。
奥様がでかけちゃいましたので、まずお噺のお稽古。この前から同じところでつっかえてます。むずい。
なんというか、やっぱり口調がね。なかなか江戸っ子のそれにはなりません。あたりまえだよ。そんな言葉遣いをしてないもん。するってえと…、なんて普段言わないでしょ。
まあいいや。ぶつぶつ言ってもはじまらん。とにかくお稽古なのです。
さてそれからはちょっと近隣のお店をひやかしまして、アウトレットなどにも寄りました。でもあんまり欲しいものもないなあ。ぼくは基本的にブランド志向がありませんので、あったかければなんでもよいのです。
だから実に安上がりなおっさんです。
こういうデフレの時代のために生まれてきたようなもんだ。やれやれ。
それにしてもものが売れている気配はあんまりないね。高島屋の赤字もすごいじゃないですか。
曹操のお墓がみつかったからといって、すぐにみんな見にいけるわけでもなし。
そうだ、1月2日からNHKのハイビジョンで『蒼穹の昴』をやるんだってね。紫禁城のセットには驚いたよ。いつの間にあんな映画村ができていたのやら。
ぼくはあの小説好きなんです。見ちゃおうかなあ。今、かなり悩んでます。

日時: 2009年12月28日 19:51 | パーマリンク
2009年12月29日
お稽古は続くのです

昨日は夜、ちょっとしたお稽古をいたしました。「死神」と」「子ほめ」ね。案外、「死神」がうまくいきまして、これは早い時期にレパートリーにいれてもいいかもなんて、勝手に考えました。今日は「天災」をやりまして、まあまあです。ただしまだ覚えていないところが多くて、これは時間がかかるな。
奥様には与太郎の出てくる噺はどうもと言われてますので、「金明竹」はどんなもんかしらん。「たらちね」も稽古しましたけど、あんなヘンチクリンな女の人はどこにもいないし、オチも今の時代にはあいません。最後までやらない噺家が多いのもむべなるかなであります。
とここまで書いてきて、かなりマニアックな内容になっていることに愕然といたしました。ぼくの頭の中は今、こんなのばっかり。他にはなんも考えてません。年の瀬も別にという感じ…。
明日は紅白歌合戦のランスルーがあるそうで、それを見にいくという某氏にあとでお話を伺うことにいたしましょ。なんとも羨ましい。それにしても4時間はやりすぎでしょ。スーザンなんとかさんまで引っ張り出して、いったいどういうつもりなのか。
ぼくの方はどちらかといえば、お相撲ですかね。今やかなり斜陽スポーツではありますが、1月場所の千秋楽のチケットをとったから、まあよしとするかね。ゴルフの石川なんとかくんみたいなのが出てこないとなあ。
まあいいや。おいらにはいずれも関わりのないことでござんす。明日はどうするかな。またまたどっかへ遊びにいくか。とにかく暢気な父ちゃん、ここにありなのだ。

日時: 2009年12月29日 20:07 | パーマリンク
2009年12月30日
一日ごろごろ…

くしゃみが出ます。鼻風邪をひいたのかなあ。急に寒くなってきましたからね。
風がすごかったです。
一日どこにも出ずに家におりました。
炬燵に潜って本を読むなんてのは最高のエンタテイメントなのかも。
今、読んでるのは『真田太平記』です。随分のんきなものを手にしておるわいと自分でも感心してますね。なんたって全12巻です。まあいずれ読み終わるでしょう。慌てることはありますまい。
その他、同時に数冊、これはいろいろありまして、またいつか時期をみはからってご紹介することにいたします。
その時、その時の興味、関心がおもむくままに読んでいくというのが、ぼくのスタイルかな。本にはかなりの毒がありますからね。せいぜい気をつけなくては…。解毒剤も必要よ。
さてそういうわけで、ちょっと早めにお風呂に入ったら、すぐに寝ることにいたしましょう。新年そうそう、風邪をひくなどというのは、どうもよろしくありませんものね。
ちょっとフガフガしますなあ。
困った、こまった…。

日時: 2009年12月30日 20:35 | パーマリンク
2009年12月31日
あっという間の1年だった…

ほんとにこれが実感です。また1年が過ぎちゃったという感じですかね。なんだかやたらと早いなあ。なにをしたということもなく、ぼんやりしてる間に1年がたちました。
まあ、いろいろあったといえばあったけど、そんなこと誰にだってあるしね。特別、これだと呼べるようなこともなく、粛々と日々は過ぎていったのであります。
反省をしなくちゃならんことは数あれど、だからといってすぐに改善されるとも思えないなあ。まあ、ぼちぼちと進んでいくということですかね。
そんなこと言ってていいのかしらん。
まあ、今年のニュースといえばなにかな。天狗連に入れてもらったことかも。この道楽は当分続けますよ。道に落ちるという道楽もあるけど、やっぱり楽しまないとね。歌をうたうのもいいけど、お喋りなぼくとしては、やっぱり喋りたいのです。
今日は「元犬」と「転失気」のお稽古をいたしました。どちらも前座噺です。昔は師匠の噺を3回聞いて全部覚えたそうですけど、そりゃ無理でしょ。でも真剣にやると、案外覚えちゃうもんなのです。しかしポイントはその後ね。
ふくらませることです。これが難しい。
明日からも、いや来年からもがんばらにゃあ、あかんなあ。
さて最後になりましたが、心より今年のご愛顧と来年のみなさまのご多幸をお祈り申し上げる次第です。本当にあんがとね。 114.181.165.96 87 1413015925 2009年11月 2009年11月01日
朝から大チョンボの巻

朝も早くに某ホールまで送っていけとの指令。娘と息子は今日もなにやらコンサートにご出演のようです。ぼくも今日はちょっと出かけなくちゃならないので、車を使おうかなと思っておりました。そこでだ、仕方なく送らせていただいたということにしましょう。
一足先に車のカギを持って外に出たと思ってください。
さて30分後、ホールに無事到着。二人をそこでおろし、家に戻りました。するとあれれ、家のカギがありません。ああしまったと思った時はもう遅いのだ。冷や汗がたら~り。そうだ、奥様はどこやらへ出かけるとおっしゃっていたなあ。ややや。
それに今日は試合に行かなくちゃならん。財布だけはあるものの、あとは全部お部屋の中。
こういうときはなぜか携帯も持っていないのです。とほほ。
娘たちの携帯番号を覚えているようなおじさんじゃありません。なんたって自分の番号だって知らないのだ。そこで車の中をがさごそ。ありました。ひとつだけ領収書があった。そこにちゃんと番号が書いてある。
近くのコンビニまで走り、さっそく電話。でもお話し中。仕方がない。また30分かけて、件のホールまで行かなくちゃならんのか。とほほ。
途中でもう一回かけたよ。でもお話し中。なにやってんだ、ほんとに。
ああやだと呟きながら、またまたホールへカンバック。
急いでロビーに飛び込むと、なぜか合唱団の皆様がそこにおいでです。
お父さん、なにしてるの。娘の声。かぎ、カギをちょうだい。なにしてるのよ、また来たの。ほんとに。おっちょこちょいなんだから。
合唱団の皆様はなぜかにこにことなさっております。なんたって昔の生徒さんが多いのだ。またまた、とほほ。ああ、そういえば、かみつきせんせは昔からおっちょこちょいだったと懐かしく思い出されていらっしゃる雰囲気。やれやれ。
なんとか家に戻り着替えまして、試合会場へ急ぎました。ああ、なんと。
ぼくのクラスのお母様達が何人も見えてましたよ。ああ、母の愛は海よりも深し…。
奥様が帰ってきてから、この顛末をお話しすると、ばっかじゃないの一言。
これが夫婦というものの実態だぞ。若者達よ。

日時: 2009年11月01日 17:17 | パーマリンク
2009年11月02日
突然寒くなって

昨日が試合でほんとによかった、としみじみ思ったね。今日だったら大変だった。とにかくお寒うございました。一日中だもんね。雨も降ったしなあ。
そういえば昨日訪れた学校に、20年ぶりくらいで再開を果たした先生がいらしたのです。ほんとにあれから20年。お互いによくやってますなあと、健闘をたたえ合ったね。彼は最初の学校10年、次の学校も10年、今のところに5年という話でした。
昨今の都立高校をめぐるお話も当然のように随分といたしました。
なんでも来週から修学旅行だそうで、似た境遇にいるぼくとしては、インフルエンザ談義で盛り上がったのです。しかし月日のたつのははやい。もうみんないい年です。
それなりのキャリアも積み、悩みも抱えて、それでも頑張っておるのだ。学校の内情もいろいろと聞かせてもらいました。とてもここで公表できるもんじゃないけど、この激変ぶりには、全く頭がさがるね。ただ脱帽であります。
さてお話はかわって、本日は寒かった。午後奥様とお買い物。一人ででかけると、とんでもないものをぶらさげて帰ってきますので、最近は全く信用がありません。昨日のカギの一件も、かなり信用を落とすことに貢献した模様であります。
それにしても北国はもう雪です。
ぼく、寒いの嫌い。いっつも、ほんわかぼんやりとしていたいのよ。ダメかなあ…。

日時: 2009年11月02日 20:11 | パーマリンク
2009年11月03日
やたらと寒い

突然の寒気。あんまり天気がいいので、外へ飛び出したけど、寒くてまいりました。お正月みたいな天気でした。遠くの山が嘘みたいにくっきり見えたよ。
北国ではあちこちで雪だそうです。これじゃあ、とても遠くへ行く気にはなれません。
そこですごすごと戻ってきて、いろいろとやりました。
ご本を読むのもそのひとつ。さらにはあれとあれとあれと。お布団をへんな袋に入れてぺちゃんこにしたり、お風呂を洗ったり、ご近所に買い物に行ったりと、実に八面六臂の活躍でございます。
さらにはじっくりと1時間くらいかけて、これは内緒の内緒。
とにかく修学旅行をひかえておりますので、風邪をひくわけにはまいりません。ということははやくあったかくして寝ろということだ。
冷やしてはならん。ビールなんてとんでもないこと。
せめて泡盛をお湯でわって飲むくらいかな。しばらく静かにしておりましょう。
さて明日はみなさん、元気でしょうか。ここでインフルエンザが猛威をふるうなんてことになりますと、これまた大変なことになるのでね。
無事これ名馬なり。

日時: 2009年11月03日 17:22 | パーマリンク
2009年11月04日
目下の敵はインフルエンザなり

いやはや、今日もあるクラスでは4人がインフルエンザで欠席です。困りましたなあ。来週までさてどうなるのか、全く予想もつかないね。とにかくここは元気でみなさんにこの難局を乗り切っていただくしかないのです。そうじゃないと修学旅行にも行けないよ。
さて、今日はかなり暢気な一日でありまして、なんとなくぼんやりいたしました。
まあ、いつものんびりなんですけどね。
昨日、ふとしたことで顔面にありましたちっちゃな吹き出物をはさみでちょんぎったと思ってください。これは魔がさしたのだ。なんとかなるだろうと思ったら、なかなか血がとまらず、結局バンドエイドのお世話になったまんま、学校へと赴きました。
どうも奥さんにひっかかれたような印象があるね。案の定、生徒さんにその旨お話しすると、結婚生活というのは大変なもんですねといたく同情されました。
ひっかかれたら、こんなもんじゃすまないよ。完全に血だらけです。まあいいや。
そういうわけで、明日にはこの顔面の傷も癒えることでございましょう。
それにしても簡単に信じられちゃうところが、あなおそろしや…。

日時: 2009年11月04日 19:59 | パーマリンク
2009年11月05日
なんとかなるっしょ…

またまた修学旅行ネタで失礼。目下のところ、行けるかどうかが大問題なのでね。
さてインフルエンザです。どういうことになりますのやら。幸いにして、ぼくのクラスには誰も罹っている生徒がおりません。みなさん強靱な体力を維持しておられます。このまんま、なんとなくいきそうな感じなんですけど…。どんなもんでしょうか。
あちらの国では来週、一生を決するような大学入学のための全国一斉テストが行われるとか。国がかわれば、いろんなことがかわります。なんたって大学進学率が80%というのだからすごいもんです。ちなみに日本は50%というところかな。
どこの学校へ進学したかで、かなりの程度その後の人生が決まるというのですから、これは必死になるよね。日本だっておんなじでしょと言われると、たしかにそんな面もないわけではありませんけど、最近はかなり疑問もありますしね。
おっとどっこいおいら手に職があらあという人だって、たくさんおります。大学は出たけれどという図式も昨今では珍しくありません。
まあいろいろあれど、とにかく来週1週間、なんとか無事に乗り切ろうじゃないの…。

日時: 2009年11月05日 20:03 | パーマリンク
2009年11月06日
今日もいろいろありました

なんともはや、大変なことでございます。このインフルエンザ騒ぎはいつ収束するのでありましょうか。お隣韓国ではついに警戒が最高レベルに達したとか。全く困ったもんだなあ。再来週にはそっちの方面に出かける予定なんですけどね。
まあそんなこんなでいろいろありまして、お昼前に突然羽田の入国管理事務所から電話がありました。内容は特に秘しますが、なんとも厄介なお話。さっそく内部調査をいたしまして、すぐにメールを打ちました。するとそれに対しての第2信がまいりまして、これも仰天するような内容でありましたなあ。
そこでまたまた再調査。さらにメールとファックスのやりとりを数度。全体像がやっと判明いたしました。その後の授業はどっと疲れたね。しかしこういうことをやってる高校というのも珍しいなあ。
ちょっとやそっとでは経験できないことばかりでございます。嬉しいのか、悲しいのか。そんなことわからしまへんえ。さらに放課後は校長室で秘密の会議をひそひそと…。
今日はどうも公にできないことばかりで恐縮です。事件はまさに現場でおこっているのだよ、諸君。
それにしてもどうなってるのかしらん。
世の中、社会保険庁ばかりじゃないぞ。といってもなんのことかわからんね。

日時: 2009年11月06日 20:21 | パーマリンク
2009年11月07日
へとへと…

新しいことをやるということは大変なことです。しかしぼんやりしてると呆けちゃうからね。とにかくいろんなことにチャレンジをするということになります。
今日もそのための一日ということになりました。
午後から某所に出没。ああだこうだといろいろやりました。とにかく新しいことをやるのはくたびれる。おかげさまで終わった頃はへとへとになりました。
家に帰ってきてからも、なんだかぼんやりしちゃってどうにもならん。そろそろ寝るかなあ。奥様は奥様でちょっとしたところへ出かけたらしく、くたびれたを連発して戻ってまいりました。
今日は二人しかおりませんので、ご近所のお食事処まで歩いてでかけました。
子供が小さかった頃は、どっかへ夫婦ででかけてのんびりしたいもんだ、とよく話したりしましたけどね。そういう日も案外はやくやってくるということなのかもしれません。
とにかくくたびれましたので、これからお風呂に飛び込んで寝ることにいたしましょう。明日もまた予定があります。粛々とこなしていかなくちゃ。
お休みを限りなく有効に使うということは、実に意義あることですな。
万歳…。

日時: 2009年11月07日 19:39 | パーマリンク
2009年11月08日
つい寝てしまった

朝からお散歩。というか、ある用事ででかけました。車をとられてしまったので、歩くしかありません。二本の足で歩くというのはさぞや身体にいいのでありましょう。
あっと言う間に汗をかきます。それと見たこともないところへ出てしまいまして、あれれ、こんなところに神社があったのかとびっくり。
こういう発見がお散歩の楽しみということになります。
さて目的地に到着した後は、自由時間。ついぶらぶらとそこいらを散策いたしました。
お昼には一度家に戻りお食事をしたまではいいのですが、その後の眠さといったらなかったね。本格的に寝ちゃおうと決め、パジャマに着替えたのです。なんと。
さて目が覚めたのは4時ちょっと前。まるっきり赤ちゃんみたい。
頭の中がまだぼおっといたします。
ご近所をちょっとうろうろしてたら、もうこの時間だ。
お休みというのはいいですね。
こういうのってほんとにいいですね。ああ、しみじみ…。

日時: 2009年11月08日 17:31 | パーマリンク
2009年11月09日
インフルエンザ退散せず…

毎日担任のお仕事は、生徒が何人休んでいるかをチェックすること。それもこのところ、インフルエンザに特化しての重要な任務となりつつあるなあ。
今まであんまり休む人がいなかったのに、突然先週あたりから増えてまいりました。どうなっておるのだ。来週には修学旅行をひかえているというのに。
さて今日は2年生全体でほにゃらら人。さてこれは多いとみればいいのか、少ないとみればいいのか。よくわからんね。
まあとにかく明日もまたまた統計をとり続けるのであります。その結果がどうなるのかは、神のみぞ知るだな。今日からクラブも自主的な判断でちょっと縮小傾向との由。これも吉とでるか凶とでるか。
なんとかぼちぼちという感じで一週間すぎるといいんですけどねえ。
明日はまたまた現代文5時間の日であります。さてどういうことになるんでありましょうか。
放課後は学年会かなあ。またもや侃々諤々ということになるのかも。
それにしてもこういう状態をなんとか言いましたな。
真綿で首をしめるじゃない、ええと、ええと…。思い浮かばん。小田原評定でもないし。こういう時は鶴の一声が欲しいね。
後で思い出したら、また書くのだ。それまでさらば…。

日時: 2009年11月09日 20:04 | パーマリンク
2009年11月10日
本日も驀進中…

魔の火曜日でした。できれば避けたかった。あと何回あるのか知らないけど、とにかく12月まで走ります。来年になれば、わずか一週間で3年の授業がなくなるので、あとはなんとなくの日々となります。しかしそれまでは忍の一字なのだ。
なんとなく2年生は浮かれ気味になってまいりましたね。授業をしていても、もう気分は上の空。まさに飛行機に乗って彼の地に飛んでおるのだよ。
それでもこっちは声をからして授業をするのだ。なんという破廉恥。まあこれが商売だといえば、それまでなんですけどね。しかし商売といいきれないところもあって、実に複雑なのだ。まあいいや。
そういうわけで、本日もなんとか5コマやりました。さて放課後はまたまた学年会。テーマはもちろん修学旅行です。ああだこうだといろんなケースを想定して考えたのだ。
まあ、なんとかなるっしょ。
家に戻ってから急遽、車に乗って某所へ。ちょっといろいろありまして、いろいろなのだ。ぼくもこう見えて忙しいのだよ。まあ、用事は簡単に済みまして、また明後日にでも顔をだすかと思っております。
さあ、どこへ行ったのでしょう。絶対にあたらないね。まず想像の外にあります故…。
いひひ。

日時: 2009年11月10日 20:46 | パーマリンク
2009年11月11日
すごい雨でした

なんとも朝から随分降りました。この時期としてはたいそう珍しいとか。明日はそれにもっと寒いというじゃないの。風邪なんかひいたら大変なことになります。いい子にしてなくちゃ。とにかく修学旅行が終わるまではくしゃみもしちゃいけないのです。といってもひく時はひくのだ。そうしたら許してね。
まあいずれにしましても生徒諸君にしおりを配ってしまったということは、もうかなりあちら側に気持ちが飛んでいったということなのですよ。だから行くっきゃないのだ。
ちょっとづつではあるけど、インフルエンザに罹った生徒の数も減ってきたような雰囲気もちらっとありますしね。まあここは我慢の二字で来週の火曜日までつっこむしかありますまい。
ところで、ぼくの家から空港まで行くにはいくつものルートがございます。しかしだ。集合時間が朝ですから、スーツケースなんて抱えていくのはなかなかのことだよ。
そこで電車はやめて、リムジンのお世話になることにしました。もう予約しちゃった。これが一番簡単。直行便だからね。ただし時間が読めない。とくに朝の高速道路は全くわからん。まあ、それでもなんとかなるでしょ。今までも随分きわどい乗り方をしてきたからなあ。
石垣島から沖縄本島に着いた時には、数人の乗り継ぎ客のために羽田行きが待っていてくれたよ。裏道をすいすい抜けて、搭乗したこともございます。
まあ、全ては神のみぞ知るだな…。

日時: 2009年11月11日 20:20 | パーマリンク
2009年11月12日
気分は前夜…

いよいよカウントダウンが始まりました。生徒諸君は今、インフルエンザに罹ったらもうダメだという表情で、若干緊張気味ですかね。かなりの人がマスクをして防衛態勢に入っております。咳をする人のそばにいかないとか、あるいは調子が悪かったらすぐに帰るとか、いろいろやらなくちゃならんことはあるな。
まあ、いずれにしてもその日は着々と近づいているのでありますよ。
学年ではあらゆる場合を想定して、方策をたてております。なんたって現地に行ってだれも発症しないなんてことはないだろうしね。そうなったらどうするか、誰がホテルで看病するのかといったことまで、全部考えておかなくちゃなりません。係の先生は涙ぐましいまでの奮闘ぶりなのです。ほんとに感謝しなくちゃね。
国内ならちょっと迎えにきてちょうだいとか、すぐにメールをうつとかいろいろできますけど、やっぱり近いとはいえ、海の向こうだからね。言葉も通じないし、字も読めない。いざとなったら、いろいろと不便なこともあるのです。それでもでかけちゃうというのだから、ど根性ガエルそのものかも…。
まあ結果よければ全てよし。
大いに楽しもうじゃないか。ねっ、諸君…。

日時: 2009年11月12日 20:57 | パーマリンク
2009年11月13日
一日中ばたばた…

朝からあちこちに電話したり、コピーをとったり、はたまたファックスをしたり、生徒を呼んだりと実にあわただしい一日でありました。
あんまり詳しい話はできませんが、とにかく書類を揃えなければ行けないところがありましてね。それも大使館に行ってもらってこなくちゃならないものなのです。でもそんな暇はないし、さてどうしたものかと思案いたしました。ビザならまだしも、その他にもあれとあれがいるなんてことになると、法律オンチのおっさんとしては、ただあたふたとするだけなのです。
それでもなんとか恰好がつきまして、一応のメドはたちました。するとそこにまたとんでもない情報が飛び込んでまいりまして、これもまたまたマル秘ですけどね。全くどうなっておるのやら。今回の修学旅行は歴史に残るものになるかもしれんよ。
そうだ、帰ってきてから記念文集を作ろうということになりまして、業者にこれも急遽電話をいたしました。これから見積もりをとりまして、こちらもゴーサインを出さなければなりません。
もうはやく出かけた方が楽だよ、こうなると。
とにかく飛行機に乗っちゃえば、あとはどうにでもなるのです。
準備の方がやたらと面倒臭いのだ。
もうやんなったぞ、かみつきおじさんは…。

日時: 2009年11月13日 20:27 | パーマリンク
2009年11月14日
ついにスーツケースを引っ張り出した

押し入れの奥に入っていたスーツケースを今日やっと引っ張り出しました。彼の地は寒いというので、セーターもいるとか、ちょっと厚めのシャツとか、いろんなものをとりあえずまとめたら、ものすごい量です。これから事業仕分けをするか。
明日でいいや。どうももう一つパワーが出ません。寒いといわれてもどれくらいなのか、まったく見当がつかないよ。彼の地を訪れたのは今から35年前。たしかあれは夏前だったような気がするなあ。寒いなんて記憶はまったくありません。
今まで行った国で一番寒かったのはなんといっても中国です。北の方まで足を伸ばしましたのでね。なんたって旧満州まで行ったのです。あの時は空港を降りた途端、こりゃもうダメだと思いました。
でもその反対に南の方の中国にも行ったよ。こっちは空き地にバナナが栽培してあった。あの国は広い。実感したね。
さて今日はそんなこんなで、ぐたぐたと過ごしました。明日はもう少しきりっと暮らすかな。とかいってそんなことができるくらいなら、もっと偉くなっているんですけどね。まあこんなもんでちょうどいいのかも。これ以上働きたくないよ、ほんと。
ああ、暢気に遊んで暮らしたい…。

日時: 2009年11月14日 20:38 | パーマリンク
2009年11月15日
いまだ準備する気になれん…

ほんとは今日中にちゃんと準備をしなくちゃいけなかったのです。しかしなんもやる気がせん。まあ、いつものことではあるけどね。奥様がしばらくいないので、何を用意したらいいのかよくわからん。いつもなら適当に詰め込んでおいてくれるんですけど、今回は全部自分でやらなくちゃならんみたい。
やれやれ。全部明日にしよう。なんとかなるっしょ。
そこいらにあるものを適当に詰め込んでいけばいいのだ。寒さ対策だけしておけば、まああとは野となれ山となれ。明日の結団式で決断すればよろしい、なんちゃって。
それにしても今日はあったかでした。その反動なのか、夜は寒い。こういうものですよ、人生は。いい後は悪い、悪いあとはいいなんていいますからね。飽きずにやらなくちゃいけません。だから商いというのでございます。というのは「時そば」という落語の中に出てくる台詞ですけど、全くその通り。反論の余地がござんせん。
さて明日も朝からせっせと学校めざしてでかけるのでございます。
1時間目だけしか授業がないので、まずは暢気なもんですけど。どうなるのかいなあ。明日から寒くなるっていうしね。
今日は早寝するかなあ。

日時: 2009年11月15日 18:00 | パーマリンク
2009年11月16日
なんとか準備も終わりそう…

さっきからやってます。とにかく一人で全部やるのは結構めんどくさい。まあ仕方がありません。これが浮き世というものだ。さて何を持って行ったらいいのやら。やたらと寒いぞの大合唱しか聞こえてきません。ほんとかいな。手袋もいるかなあ。でっかくてかさばるんですけど。どうしましょ。
軍手でも買うか。なんでもロッテマートにあるというから、慌てることもないかしら。
明日はとにかく空港へ辿り着くことだけを考えましょう。他のことは全部忘れるのだ。それにしても修学旅行だからね。個人で勝手に出かけるのとはちょっと訳が違います。なんたって大人数だ。これが一番の違いかな。
担任としてこの種の旅行に行くのは、これが最後ということになるね。一抹の感慨もありますが、それは帰ってきてからかみしめるということにして、まずは無事を祈るということになりますかね。今までにいったい何度修学旅行に出かけたことか。ちょっと数えきれませんなあ。
ほんとに何回行ったのか。今度ゆっくりカウントしてみましょ。実踏と呼ばれる下見を入れたら、ものすごい数字になるね。きっと。この商売を随分長くやってますからねえ。
ああ、しみじみ…。
明日の朝、ちゃんと起きられますように、神様にお祈りいたしましょ。

日時: 2009年11月16日 20:19 | パーマリンク
2009年11月21日
韓国はとにかく寒かった

昨日の夜、4日間の韓国修学旅行から戻りました。
実に35年ぶりの韓国旅行となりました。何もかも変わり、時の流れをしみじみと実感いたしました。
ハングルが読めればいいのになあと思いながら、実になんとも不思議な体験をしたのです。以前は随分町に漢字があふれていました。だからなんとかなったのですが、あれからみんな消えちゃったのね。
さていろいろありまして、国境まで行きました。北朝鮮の特殊部隊が侵入したという鉄柵を見て、国家というのはなんなんだと考えましたね。
日本は暢気な国だなあ。まわりが海だということは、あたりまえだけど国民性にもでます。平和ぽけもそのひとつ。それに違うのは徴兵制ね。これも重い。国境を守る兵隊さんは夜の6時から明け方まで任務するとか。あのものすごく寒い零下の中で鉄柵線付近を歩くんだよ。ちょっと山に入れば、そこは地雷の海です。
最も優秀な兵士を選ぶと聞きました。家柄も考慮するとか。
それにしても寒かった。ちょうど札幌にいるような感じかな。こっちに帰ってきたらぽかぽかとよいお日和で驚いたよ。東京はあったかかったです。しあわせ。
これでぼくの十数回におよぶ修学旅行体験も終わりました。まあこんなもんでしょう。随分あっちこっちに行ったからなあ。ほんとに行きました。今度はのんびりとまたでかけます。
そうそう、生徒諸君と仲良くなれてよかったです。教員というのはほんとにいい仕事ですね。こんなにいい仕事をさせてもらっていいんでしょうか。神様に感謝したいです。心やさしい生徒がいて、ぼくみたいにぼんやりしてとんまな先生もお情けでひとりぐらいおいてもらって、あとはすばらしい先生方がいれば、そこはこの世で一番いい学校になるんじゃないでしょうか。
とにかく信頼かな。愛情かな。騙されても騙されても生徒を愛することです。すごいね、これ。最近そんな気がして仕方がありません。

日時: 2009年11月21日 17:20 | パーマリンク
2009年11月22日
ぼちぼちと学校へ

朝から学校をめざしました。クラブの監督です。生徒は元気。驚くね。
さてお隣に見えたK先生と、修学旅行中のお話をあれこれといたしました。とにかくよく行ってよく帰ってきたよ。言いたいことはこれだけね。
学校のHPに韓国滞在記を載せなくちゃというわけで、K先生の文章をさっそくアップ。お暇な方は読んでくださいな。
その後はぼけっとしたまんま家に戻りました。
朝、前任校の先生からのメールで教えられたNHKの番組を視聴。ディレクターになった生徒の一本立ち全国放送との由です。いい出来でした。笑顔のステキなはりきり娘らしい視点で、思わず嬉しくなったね。
1年間ああだこうだと勉強したり遊んだりしたからなあ。浪人生活も頑張って希望の大学に入り、さらに放送の世界へ。生徒が活躍してくれるということはなによりです。すごく嬉しかった。
気仙沼の漁港の様子が見事でした。意外な切り口で新鮮だったな。
さて夕食はビーフシチュー。フランスパンを買いに行ったついでにワインも。圧力鍋はすごい威力です。というわけで、ぼくがつくりました。奥様は遠くから指示するだけ。
やれやれ。
今日は寒かったからね。あったまるものがいいのだ。ワイン、もちろん結構でしたよ。

日時: 2009年11月22日 20:34 | パーマリンク
2009年11月23日
ぼちぼちと暮らしてます…

今日は朝ものんびり。お疲れをとるのには、やっぱり寝るのが一番。ぼけっと暮らしました。午後からご近所の散策。本屋さんめぐり。これが一番楽しいね。最近はどんな本が売れているのかなあと検索をいたします。その時々の流れというものがありますからね。
時代はいつも動いているのだよ。しかし古典といわれるものも一方にはあり、新しいものばかりを追いかけていると、足をすくわれます。
さてさていよいよクリスマスシーズンだ。あとちょっとで12月ですからね。駅前にもものすごいイルミネーションが登場し、夜はきれい。というか、1年がはやいなあ。去年もこんなことを言ってた記憶があるんですけど。
来年の今頃はさてどんなことになるんでしょうか。ほぼ受験の動向も見えて、あとはセンター入試ばかりなりということになるのかな。とっても不思議な気がいたします。それぞれの希望する道に進んでもらいたいものです。
しかし学校へ入ったからといって、すぐにそれでどうなるというものでもなし。人生はそんなに簡単じゃないよ。最近しみじみそう思うね。
明日からまた学校です。今度は期末試験の準備だ。なんて忙しいことでござんしょ。やれやれ…。

日時: 2009年11月23日 17:51 | パーマリンク
2009年11月24日
今日からまたまた授業

今日はなんと魔の火曜日。例によって5時間、現代文だらけの日です。これも宿命か。とにかく朝から粛々と授業を進めてまいりました。小説を読んだり、入試問題をといたり、誠に忙しいことでございます。でも生徒といると、楽しいね。彼らとお話をしているだけで、若返ります。というか、年を忘れるのだ。いつまでたっても自分が新人でいられるということが大切なんじゃないでしょうか。
それにしてもやっぱり始まったら忙しい。あれやこれやと用事がありまして、あんまりのんびりさせてはくれません。いろんな会議の準備だったり、その他、進路のお仕事もございます。それもこれもみんな来年にむけてのお話なのです。
さていよいよ12月。3年生の授業ももう少しで終わりというところまできました。入試問題をやっていると、ため息も聞こえてきます。これじゃ不合格だとか唸っている生徒もおります。この時期は重たいね、ほんと。当分こんな感じの授業が続くのかなあ。
でも再来週は試験だしね。なんとかしなくちゃならん。それにだ、今週の土曜日にはちょっとしたイベントもありまして、ぼくはそうのんびりもしていられないんであります。そのご報告は土曜日にでもまたさせていただきますかね。

日時: 2009年11月24日 19:47 | パーマリンク
2009年11月25日
水曜日はショパンのかおり…

このタイトルにたいした意味はありません。昔、これに似たタイトルの歌があったなあと今、突然思い出した次第です。あえていえば、昨日と今日、三島由紀夫の幻想的な小説を読んだせいかもしれません。『真夏の死』という短編集の中に入っている『翼』という作品です。
若い男と女が、それぞれの背中に翼の存在を感じあうという不思議な小説です。
これをやっていてはるかな昔を突然思い出したよ。あれは忘れもしません。数十年前の今日だった。お昼過ぎでした。まだ1時にはなっていませんでしたね、たしか。三島が突然市ヶ谷の自衛隊に突入したというテロップが流れてね。ぼくはあの時、『豊饒の海』を読んでいたのです。畢生の大作というのが新潮社のふれこみでした。くしくも今日は憂国忌なのです。
なんでこれが最後の作品になっちゃうのかなと思いながら、読んでいた記憶があります。『春の雪』の中に出てくる聡子は今でも好きだな。
かなり技巧的な小説で、失敗作の誉れが高いですけどね。しかし失敗作に一番作家の本質が出るものなんです。そのせいかもしれません。さっき突然ショパンの音が聞こえました。ピアノコンチェルトの第2楽章ね。一番も二番も好きです。あの第2楽章は溶けますね。ほんと。とろとろになる。
そんなことはどうでもよくて、とにかく毎日忙しい。
明日はどうなるのかなあ。とってもあったかないい一日でした。
修学旅行が終わって、ぼくもとろとろです。ああ、いい気持ち…。

日時: 2009年11月25日 20:11 | パーマリンク
2009年11月26日
ちょっとだけ整体へ…

今日は午後からちょっと代休をいただきまして、整体へ赴きました。この前行ったのは3週間前だったかな。随分がちがちになっちゃったねというのが今日の整体師さんの感想でした。なんたって激しい旅行だったからね。推して知るべしだ。せめて2週間に一度はいらっしゃいと勧められた次第です。
はいはい、わかっちゃいるけど、こっちにもいろいろ予定がありましてね。それでもマッサージをしていただきますと、ほんとに心地よいのだ。どうしてあんなにうまいんでしょ。家にお金が山のようにあったら、毎日通えるのになあ。でも無理です。ぼくは貧乏なのだ。
というわけで、その後、ぼちぼちと帰ってまいりました。すると奥様が手ぐすねをひいたように待っておりまして、夕飯の仕度をさせられました。とほほ。なんてこった。
今日はかぼちゃを圧力鍋で煮るという離れ業を教えていただき、感激いたしましたね。わずか1分でできちゃうのです。これはものすごい。圧力鍋万歳。
さてそういうわけで、いろいろとありまして、やっと後片付けも終わりました。
さっそく土曜日のためのお稽古に入ります。
かみつき、何がなんでもやらねばなりません。
こうなったらやけです。
悲壮な覚悟でございます。
さて、なにをするのかについては、乞うご期待なのでありますよ。にひひ。

日時: 2009年11月26日 20:04 | パーマリンク
2009年11月27日
今週もなんとか…

火曜日から始まった今週の授業も今日でなんとか終わりました。試験前だというのに、つい余計なお話をしてしまって、はなはだいけませんな。深く反省しております。
来週はもう少し真面目にやらなくちゃいけません。なんたって試験範囲が少なすぎるのだ。修学旅行に行ってたんだから、仕方がないんだけどね。でもそれじゃあ、すまないところが難しい業界なのだよ。来週中にはなんとかしようじゃないの。
さて放課後は選択科目の相談会となりました。みなさん、いろいろと悩みがあるようで、そりゃ当然なんです。先のことは誰にもわかんなしいね。まあいろいろありまして、とにかくご相談にのりました。ああでもないこうでもないといろいろやりまして、結論は出ないんですけど、考えるだけは考えようということです。
そんなに先のことがわかれば、誰も苦労なんかしないのだ。でも進まなくちゃならんのです。生きなくちゃならんのです。
これが厳しい。5時近くまでやりましたかね。それにしてもあったかいです。どうしたんでしょ。ちょっと暖冬なんてもんじゃない。18度もあったのだ。
お昼休みなんか、るんるんとご近所の散策を楽しみました。
さて明日はどうなるのかな。
うまくいくといいんですけどね。中身は内緒よ…。

日時: 2009年11月27日 20:00 | パーマリンク
2009年11月28日
天狗連に入れてもらえれば…

天狗連というのをご存知ですか。これはなんというか幸せな人のことを言います。我こそが名人だという人のちょっとステキな集まりです。
実は今日、ぼくの住んでいる地域が行っていた市民講座全6回完結のプロジェクト最終日でした。何のプロジェクトかといえば、当然のように落語の会です。プロの噺家をお招きして、6回講義を受けました。そのうちの3回はマンツーマンで教えていただきまして、実にありがたかったです。
今日はそういうわけで、発表会だったのだ。
会場にかけつけて、まず和服に着替えます。これでぐっとそういうイメージになるね。さらには扇子と手ぬぐいを持ちまして、いよいよ気分は最高潮であります。
ちなみにぼくの出番は一番最後でした。これには驚いた。緊張の連続です。面接をじっと待つ受験生の気分だね。普通ならトリと呼ばれまして、大変に責任が重いのです。俗に噺家の世界では深い場所なぞとも呼びます。たしか8人目だったかなあ。
今日のお題は「金明竹」。ご存知の方もおいででしょう。言い立てという長い関西弁の台詞が特徴です。普通にやると25分くらいかかります。あんまり長いので、今日は後半の部分だけ。
みなさんなんとなく笑ってくださいました。お稽古したからなあ。
昨日なんか、iPodをあんまり真剣に聞きすぎて、なんと駅を2つも乗り越しました。慌てて反対方向の電車に飛び乗りなんとか遅刻もせずに学校へ滑り込むなんていう、離れ業までやっちゃいました。とほほ。授業の準備より熱心なんです。なんと。反省。
おかげさまで、噺のコツをちょこっとだけ覚えまして、この分であと4つか5つぐらい前座噺を仕込もうと思っております。その他にもちょっと本格的な噺をあと2つか3つは覚えたいです。
ついては市民講座の後援をしてくださった天狗連の皆様の会に入れていただこうと目下画策しているところであります。幸い、会長さんにも快諾をいただき、かみつき、いよいよ道が決まってまいりました。あとは進むしかありません。
さてそういうわけで、今日はまた一つ皮がめくれたような気がしております。今後は音楽と落語。この二枚看板で前進あるのみです。はやくうまくなろうとは思ってません。ぼちぼちです。
しかし噺はいいぞ。お金はかからないし、頭は呆けない。いや、もうかなりきてるかも。なかなか覚えられないしなあ。
そうそう、試験を作らなくちゃ。結構これでも焦っておりますです。アセアセ…。

日時: 2009年11月28日 20:01 | パーマリンク
2009年11月29日
試験をつくるはずでした…

けど、どうもあんまり緊迫感がありません。さてどうしましょ。こんな時間になってしまいました。明日学校でやればいいかなあと考え直しつつあります。でもそう暢気なことも言ってられないしね。1週間しかありません。この間に恰好をつけるというのは、かなりの難業でございます。どうしましょ。
ところで先日、中国から来ている生徒さんが白花湯なるものをこめかみにつけているところを目撃し、そりゃなんだと聞きました。彼女曰く、なんでもこれをちょっと塗ると、すっとして目が覚めるとのこと。かわいい瓶に入っていたぞ。正確には「○×清」とかいう名前でした。忘れちゃったよ。
いい香りだったなあ。それでぼくはさっそく薬屋さんへ行ったのです。すると取り出してくれたのが日本薬局方で認められているとかいう瓶入りのやつでした。
ちょっと形が違うけど、まあトライしてみようかと思ったね。
これをこめかみに塗り込むと、あらら、すっとしてすごくいい気持ち。なんかやみつきになりそうな予感もいたします。本家のはなんていう名前だったかなあ。今度また聞いてみよ。タイガーパームとかいって、香港でよく売っていたのがあったよね。あのメンタムの親分みたいなやつ。あれの中華風ですかね。オイル風といった方がいいのかも。
今日もいろいろとありましたが、噺のお稽古だけはいたしました。「子ほめ」と「時そば」をはやくマスターしなくっちゃ…。にひひ。

日時: 2009年11月29日 20:25 | パーマリンク
2009年11月30日
必死で試験をつくるのだの巻

またまた5種類の試験を作るシーズンがやってまいりました。今回の試験が終われば、3年の分はなくなるので、次回は3種類です。その日が来るまでがんばるぞい。
さて朝からぼちぼちはじめてはみたものの、途中に授業がある。まあ、あたりまえだ。仕方がありません。そこでまた気分がダウン。
再開までには少々時間が必要だね。それでもなんとかやってます。金曜日までにどげんかせんといかんのじゃ。ふう。
それにしても試験というのは厭なもんですね。こういうのはない方がよろしい。
さてぼくはその間をぬいまして、遊びたいなあと真剣に思っております。どうしたらいいんでしょ。お金なんてありませんので、とにかくタダで遊ぶ方法ばかり考えております。ごめん。
そうそう、今日、中国から来ている生徒に例のスースーする薬の名前を聞きましたら、「風油精」だということがわかりました。中国本土のみならず、香港あたりでも売っているとか。今度ぼくのために買ってきてくれるそうです。やさしいなあ。
蚊にさされた時もいいらしいよ。まあ、白花油と似たようなもんかもね。でも香りは全然違います。ぼくとしては新しい発見なんですけど、なにか…。 114.181.165.96 86 1413015868 2009年10月 2009年10月01日
半日、山道を歩く

ぼくの家は森に囲まれたような場所にありまして、山あり谷ありといった風情なのです。といってもめちゃくちゃなカントリー風景を想像されても困ります。ちょっと行くとというおまけをつけておくかな。
さて今日は天気もよく、空も乾いていたので、実に心地がよかったです。午後から奥様がもう少しで出産だという女性のところへお出かけになったので、ぼくはそれじゃあ、山の中でもとことこ歩こうと決めました。
家から出発すればいいのですから、実に気楽なもんだ。今日はいつものとんぼ池はやめて、あさざ池をめざします。それと吊り橋ね。なんだってそんなものがあるのか。理由はぼくにもわかりません。かなり派手なのがあります。さて、あさざとは何か。まあ自分で調べてよ。植物の品種であります。
今日は田んぼにたくさん、かかしが立っておりました。今、フェスティバルの最中とか。どっかで聞いたような話だなあ。ぼくはひたすらとことことこ歩きました。太陽が降りそそいでいる場所は明るく、そうでないところは暗い。あたりまえです。
しかし太陽の恵みのなんとありがたいこと。幸せな気分になるね。途中でヘビにも遭遇。あれはなんだったのか。まむしに注意って書いてあったからなあ。ひょっとすると、まむしさん本人だったかも…。思わず、きゃっと叫んだね。ぼくはヘビだめなの。これほんと。
ヤブ蚊にも食われ、汗はだらだら。なんという行軍ぞ。
こんなことならちゃんとスプレーを振りかけてくるんだった。反省。
それにしてもかゆい。ムヒはどこだ。どこなのだ…。むひ~。

日時: 2009年10月01日 20:19 | パーマリンク
2009年10月02日
なんとなく気ぜわしい…

朝から授業をやりながら、いろんな手順を考えなくちゃならん。生徒から集める書類がまだ完全に揃いません。くやぴ~。ほんとは先月中にちゃんとしなくちゃいけなかったのに、とんでもない。なかなか持ってこない輩がなぜか多いのです。
さらには今日〆切のレポートを集めろなんて言われて、これもあたふた。一度で全部集められるような牧歌的な学校じゃないんだよ。くどくどくどくど何度も耳元で囁いても、なんのなんの馬耳東風。そんなのあったっけの世界なのである。
こんなんでこれから先、生きていけるのかしら。全くわけわからん。
さて放課後は教室のお掃除。明日は中学生が大勢くるのかなあ。よくわかんないです。さらに保護者会。テーマは目前に迫りつつある例の旅行です。目下の話題はもっぱらインフルエンザ。どうなるんでありましょうや。全ては未知との遭遇なのであります。
クラスが閉鎖になった時はさてどうするんだとか、熱がある生徒を連れてはいけないとか、侃々諤々。なんたって目の前ですからね。生徒諸君はこんな苦労を知ってか知らずか、恋にあけくれているのでありますよ。羨ましい。
明日もそういうわけで、ご出勤です。ごくろ~さん…。

日時: 2009年10月02日 20:45 | パーマリンク
2009年10月03日
中秋の名月、ここにあり

きれいな月です。まんまるだ。おだんごを食べながら愛でるのもよし、お酒を飲みながら愛でるのもよし。とにかくまんまるです。
先刻やっと家に戻り、夕飯をいただき、ほっとしたところです。
今日は午後から学校に赴きましたのでね。保護者会でした。なんというか、なんとも言えんね。
たくさんのお父様、お母様がみえました。子供のことが心配だからね。このインフルエンザ騒ぎ。これは大変です。修学旅行もどうなるのやら。昨日の石原慎太郎じゃないけど、神のみぞ知るだ。
全体会の後は、クラスに戻っていろんなお話をいたしました。
どれも愛情あふれる発言だったなあ。なんだかせつなくなりますね。
親というのはほんとに何もしてやれません。そこまで手をひっぱっていっても、あとは子供の生きる力です。だからせつないのだ。なんとかしてあげられたらと思うものの、なんともならんのよ。
そんなことをいろいろ考えながら、家路につきました。
随分暗くなるのがはやくなってきましたね。
ドヴォルザークの『新世界より』のあの有名なメロディが耳に聞こえてきます。別名『家路』なんてタイトルもついてますからね。中学校の卒業式で証書授与の時にあの第二楽章が流れてたっけ。
遠い遠い昔のお話です。なつかしい…。

日時: 2009年10月03日 19:41 | パーマリンク
2009年10月04日
つい寝てしまった

お休みの日の大敵はなんといってもこのお昼寝につきます。つい油断をしてしまうのだ。別にそれほど眠たいという訳じゃないのです。しかるにごはんを食べてごろんと横になった途端、もうダメ。いつの間にか意識は遠のきふがふがと夢の世界へ飛んでいくのだ。
どうしたもんでしょうね。ちょっと横になりながら本なぞ読もうと思ったのが敗因でした。3ページも読まない間に、もう完敗です。
気がついたら3時をとうに過ぎておりました。奥さんに怒鳴られ、とぼとぼとお買い物につきあわされ、その後は絵に描いたように夕飯の仕度を手伝わされました。というか、主体的に関わったね。そうしないと何をされるかわかりません。
今日はなんだかしらないけど、野菜のダイエットスープなるものを買ったばかりの本をちらちら見ながらつくっておりました。とにかく生姜がよろしいようで、身体があったまるだけじゃなくて、代謝もよくなるとか。
ぼくにはなんのことかよくわかりませんが、奥様のご機嫌を損なわないということが、一番大切だということだけは骨身にしみてよく学んでおります。というか、これだけを学び続けた生涯であると言っても過言ではないのではないか。とここいらはもう悲鳴に近いのですけど…。あの~、なにか。

日時: 2009年10月04日 20:22 | パーマリンク
2009年10月05日
試験も近くなってきて…

あと何日後に中間テストが始まるのか。というのも来週の月曜日と火曜日がお休みなのだ。ということは、明日の授業までの範囲で試験を作らなくちゃならないクラスもあるということなのです。これは結構大変だ。気分としてはあと1週間の感じで問題を作らなくちゃならんのです。
さて大変だ。どうしましょ。まだなんもしてません。これから考えます。と簡単に言ってはみたものの、5科目分をつくるのです。これは想像以上の荒技だよ。
今の学校にきてから一番驚いたのが、とにかく科目の種類が多いこと。一人5科目はごく標準です。以前だったら3科目も持てばもう最高に威張っていられました。
2つでもよろしいという感じ。それなのにね。まあいいや。その分、いろんな生徒さんと知り合いになれます。それは大変によろしい。
3年間もやってれば、かなりの生徒さんとお知り合いになれるというわけだ。だから廊下でご挨拶することも多いのだよね。人間、まず挨拶です。これが基本。
暑いにつけ、寒いにつけ、まずご挨拶。
これだけを身につけているだけで、生きていけるのですよ、これほんと。
あとは中川さんみたいに、お酒飲みすぎて記者会見をしないことだね。あれで彼は100年分の損をしたなあ。かわいそ…。

日時: 2009年10月05日 20:11 | パーマリンク
2009年10月06日
なんとなんと雨が降った

それほどのことでもございませんけど、予報通り雨が降りました。なんというか台風が来るそうです。木曜日あたりがどうもヤマのようで、ひょっとして休校になるんじゃないかと密かにひそひそしております。
まあそんなことはおいておいて、今日も魔の5時間授業の日でした。今年はなぜか現代文の当たり年です。今日も2年生3コマ、3年生2コマという配置です。やっぱり3年は気を使います。この時期はみんなピリピリしてますので、ヘンなことを言っちゃいかんと思うね。
とはいえ、始まってしまえばあとは野となれ、山となれ。口からでまかせはいつものこと。なにがどうなったのかわからんうちに、チャイムが鳴るという次第です。
まあ幸せな部類に入りますね。自分の言いたことをぶつぶつと呟いて、その結果ごはんを食べてるんだからね。といってもいつも好きなことだけを喋っているわけじやあないよ。たまにはぐっとこらえてやることもあります。いや、ほとんどないか。
そういう意味じゃ、ストレスもなく、誠に単純明快な日々であります。
今日は帰宅をしてからちょっと某所に行きまして、食事をしたのは随分と遅くなりました。まあ、命あっての物種というやつかな。
来週もよ。インフルエンザの予防注射もたしか同じ日だったかもね。いたそ~。

日時: 2009年10月06日 21:07 | パーマリンク
2009年10月07日
明日の朝はどうなるの…

と言われても、そんなことは神様だけが知ってるのだよ。でもそう言っちゃあんまりなので、天気予報を見ました。するとだ、どうも朝は結構雨が降りそうです。もしかして暴風雨警報なんてのも出る可能性ありかな。となると、そんなにあせって電車に飛び乗ることもないか。
とくにぼくが毎日使っている某電鉄はよく遅れますからね。でも安全を考えれば仕方がないのかもしれん。いずれにせよ、今夜から明日の朝にかけてよく注意をいたしましょ。
それにしても毎日いろんなことがありますねえ。明日、明後日と行けば4連休だというじゃないですか。こんなに幸せなことはないけど、まだ試験を作ってないし。そのあたりでぼちぼちと完成させるということになるんでしょうか。期末テストの当日までにはなんとか用意しなくちゃいかんのだ。そりゃあたりまえ。でもなかなかこの道は険しいのでありますよ。
そんなこんなで今日も一日が終わりました。帰りの電車ではもう眠くて眠くてかなわんのであります。どうしちゃったのかなあ。
明日も朝から万難を排して出勤せねばなりません。といって電車が動かなくちゃどうにもならんけどね…。
まあ、なるようになるのだ。これがぼくの哲学の全てだよ。はい。

日時: 2009年10月07日 20:13 | パーマリンク
2009年10月08日
こんなことも本当にあるのだの巻

昨日はまさかと思っていたことが、今日は現実になったね。朝、起きてまず警報をチェック。するといろんなのが出てるじゃないの。ということは生徒は当分登校しないということだ。
しかしどんなことがあっても、ぼくたちは学校に行かなくちゃならんのです。ここが誠意の見せ所ね。とにかく電車に乗りましたよ。案外スムーズに途中の駅までは行きました。ところがところが突然のストップ。風量が基準値を超えたから、当分じっとしてますとのお話。ほんとにまいった。それでも乗客は従順です。もう馴れてるのかな。
30分待ったね。やっと動きだしたのです。予定の時間を少し遅れて学校へ着くと、なぜかみんなちょっとハイです。いつもと感じが違って明るいね。といっていつも暗いという訳じゃないですけど。念のため。
さて10時を過ぎても警報は解除されず、とうとう休校となりました。
それまで試験を作っておりましたが、急に気が抜けて、さてどうしたもんか。
とにかく12時頃、お昼ごはんを食べまして、それからしばらくぼんやり。その後家路に着いたという次第です。それにしても現代文の授業はつぶれっぱなし。試験の範囲がございません。もう許してちょ。

日時: 2009年10月08日 19:54 | パーマリンク
2009年10月09日
なんだかちょっとくたびれた…

昨日の休校騒ぎでのんびりできたのかと言われれば、さにあらず。授業はつぶれ試練範囲にはとても届きそうにもないのを、無理矢理腕力でねじ伏せなくちゃならんことになりました。これはきつい。漱石の『こころ』をやる時はもう少しのんびりやらなくちゃと思いつつ、もうそんなことは言ってられまへん。
とにかくやらなくちゃならんのだと自身に発破をかけて進んだよ。人間やればなんとかなるもんだ。あと来週2時間でなんとかなるのかなあ。よくわからん。
それよりも5科目の試験をとにかく作らなくちゃね。これは死ぬよ。ほんと。でも当日になって試験はありませんというわけにもいかんでしょ。だからしこしこしこしこしこしことやっておるのです。しかるに、ミスだらけ。点検するたんびにあっちこっちにあって、ほんとにいやになる。ぐへ。
まあこれもわが運命と諦めてやるっきゃないか。幸い明日から4連休。このお休みの間に完成稿にしたいものであります。
ところで天高く馬肥ゆる秋ですよ。どうも食べちゃうのだ。いかんね。毎日体重をはかってはどんよりした気分になり、明日はごはんを半分にしようと誓うのです。この繰り返し。とほほ。情けない。明日はまたまた楽しみがありますので、お出かけしちゃいます。中身についてはまた明日のこころなのだ。
生徒諸君はきっとお勉強でありましょう。ごめんね。ぺこり…。

日時: 2009年10月09日 20:06 | パーマリンク
2009年10月10日
アイーダを観にいってきた…

今日はつい一週間ほど前に開幕したばかりのミュージカル『アイーダ』を観にいってきました。奥様はちょっと遠方へお出かけですので、他の女性とツーショットということになりました。まず駅について驚いた。汐留の変わりようといったらなかったね。前はなにがあったのか知らないけど、あんなとこに電通の本社が移転したなんて。それになんとかテレビもありました。
とにかくものすごいビルディングで、築地の本社へ何度か行った頃の面影はどこへやら。
あのへんにはいったいなにがあったんだ。新開地の趣きでしたね。今日行った劇場はその本社ビルの中にありまして、こじんまりしたとこでした。同伴した女性はニューヨークでも観たという方なので、つい比べちゃったみたいです。
ストーリーはあのオペラのに似てますけど、ちょっとアレンジしてあり、かなりわかりやすいのかな。とにかくアイーダ役の濱田めぐみさんが圧巻で、カーテンコールでも彼女への拍手は並々でなく、最後は全員総立ちの状態で、何度緞帳があがったことか。さっそくCDを聴いてますけど、どの曲がいいのかなあ。
古代エジプトの話ですからね。その時代性と民族の持つ感触をどこまで出せるのかがポイントでしょう。元祖ジャニーズメンバーの飯野おさみさんもいて、やたらと懐かしかったです。随分と泣いてる人もいたなあ。ぼくはあそこまで純情になれないので、ちょっとこれだけで政権を投げ出してしまうのはどうかとおもいましたけど…。しかしみんな純愛に飢えているんです。これほんと。
「迷いつつ」という二人で歌う愛のデュエットはとってもきれいでした。それもこれも濱田さんの演技力と声のすばらしさですね。四季でも有数の歌い手です。大阪公演からずっと彼女がこのアイーダ役をやっているとか。
王女としての品格と囚われの身であることの空しさと、敵将を愛してしまう複雑な内面を全て表現しなくてはなりません。
ミュージカルは久しぶりでした。
とにかく長い間、歌を聴いてるだけでくたびれるよ、実にね。お風呂に入ってもう寝ようっと。

日時: 2009年10月10日 20:47 | パーマリンク
2009年10月11日
のんびりしたまんま…

一日中、何もしませんでした。試験なんてどこ吹く風。こんなんでいいんでしょうか。いけないよね。でもなんもやる気がいたしません。お約束いたします。明日は働きます。なんでか。やっぱりやる気がいたしません。ごめんなさい。
あちこちをうろうろいたしました。公園へいったり、図書館へ行ったり。
あとはお買い物かな。
野菜をたくさん買ってきました。なんたって人生は野菜なのです。野菜を食べていれば幸せになれるのだ。あとは大豆。これは大事。お豆はとにかく大事です。日本人は幸い、お醤油とかお味噌とか、納豆なんかも食べますからね。
どんなにチョコが好きだと言っても、お醤油とお味噌がなかったら、気が狂う。だから外国へ行くと、とにかくこのテのものが食べたくなっておかしくなるのだよ。
ケチャップじゃダメ。マヨネーズでもダメ。お醤油とお味噌です。
これなくして人生はない。なんて叫んでいてもどうってことないか。
とにかくなんでもおいしい季節です。また食べ過ぎて、お腹がびろんびろんとなるのです。ああやだ。

日時: 2009年10月11日 22:27 | パーマリンク
2009年10月12日
あんまりいい天気だったので…

ついふらふらとドライブに出かけてしまいました。高速道路がなんと本日も1000円です。よし乗っちゃえということになりました。
行きはよいよいのたとえ通り、実にいい気持ちで高原を走ります。もう寒いくらいでした。空気が澄んでおいしいこと。試験作りはどうなったの、と訊かないでね。ついその気になってしまったのです。まずかった。
でもあんまりいい気持ちなので、どんどん車は進みます。
つい立ち寄ったレストランはなんとお客様でいっぱい。森の小径とはなんてステキなネーミングでしょう。白髪のご主人が大変すまなさそうに、もうお食事がなくなってしまいまして、と頭を下げてお詫びをいたします。
その隣のおそば屋さんも、休日の営業とは思えないマイペースぶり。
これにも感動したなあ。
さて森の中を訪ねると、そこには写真ブログに載せた通り、仏像がありました。緑陰の中にひっそりと佇んでいる仏です。いいですね。先日もおとずれた場所ですので、確かここいらだと見当をつけていったのですが、ちょっと迷いました。なんたって看板がちいさくて。
あんまり人にきてもらいたくないみたいです。ほんとの口コミだけ。だから好きな人だけがあつまるんでしょ。
さて帰りは案の定、大渋滞。先刻やっと家につき、おみやげのほうとうをいただいたというわけです。
楽しい一日でした。さあ、お風呂、おふろ。

日時: 2009年10月12日 21:31 | パーマリンク
2009年10月13日
なんとか試験を作らないと…

いよいよ追いつめられております。なんとか試験を作らなくちゃならん。実に大変だ。3日間も遊んじゃったからね。反省。
朝からいろいろとありましたけど、その間をぬってなんとか始めました。しかしインフルエンザの注射に行かなくちゃいけないし、洗濯物は干さなくちゃいけないし、ぼくは忙しいのだ。
それでもごはんを食べて、昼寝もしないで頑張りました。でもあんまりいい天気なので、ちょっと気晴らしがしたくなり、突然のお散歩。
最初のうちはご近所を歩いてましたが、だんだんその気になって隣の駅のスーパーと電気屋さんへ。 となると、あれもこれも見てみたいでしょ。そうこうしてるうちにだんだん試験をつくる気もなくなり、あっという間に夕方に。
夕飯の仕度をしなくちゃなりません。なんたって奥様は遠方だ。当分帰っておいでになりません。ああ、なんと。
そういうわけで、またまた試験の完成は先に伸びてしまいました。なんてことでしょ。
休みに入る前はなにがなんでもと意気込んでおりましたが、なんのことはない。案の定、予想の通りとなりました。なに、まだ時間はあります。必ず試験当日までには間に合わせますので。
みなさま、お許しあれ…。

日時: 2009年10月13日 20:12 | パーマリンク
2009年10月14日
必死で試験を作るのだの巻

と叫んではや10日。実に怠惰な日々を過ごしてまいりました。しかるに、もうそんなことは言ってられん。お尻に火がついたのだ。来週の月曜日には2つも現代文の試験があります。ということはあと4日間のうちに問題をつくり、答えをつくり、配点を決めなくちゃならんということだ。さらには刷るのです。刷らなくちゃ見えんからね。
とまあいろいろありまして、今日は一日中うなり続けました。とにかくやらなくちゃいかんのだ。しかし現代文というのは難しいなあ。ぼくにはもう試験に臨む勇気がありません。こういう決まった時間に、わけのわからん問題を解くというのはちょっとできそうにもないよ。
やっぱり若くないとダメです。ある程度禁欲的な生活をしてないと、こういうことはできん。お酒なんて飲んだり、あっちこっちウロウロと遊び回っているおっさんには絶対に無理、むり…。
昔、偉い人は言ったよ。少年老いやすく学なり難しとね。まさにその通りでございます。かつて豊頬の美少年だった小生も今やうらぶれた、はげちょろびんのオッサンと化し、人々の同情と侮蔑に満ちた視線にさらされておるのでございます。ああ、なんと。
試験の話でここまでくるとは思わなかったけど、まあはやい話が急いで作りましょ、ということなのね。でも明日も授業はたくさんあるしなあ。やれやれ、とほほ。

日時: 2009年10月14日 20:07 | パーマリンク
2009年10月15日
とにかく大笑いをしてきた…

今日は校長先生と面接の日。20分ほど歓談の後、学校に対して言いたいことはありますかというので、日頃思っていることをしゃべってきたよ。あんまり陽気な話じゃありませんけどね。まあ言いたいことを言わないと、お腹がふくれると昔の方もおっしゃっていますので…。
その間にもテストをつくらなくちゃならんという重圧がせまっております。ああやだ。
さて放課後は教室のお掃除です。これはちゃんとやらんといけません。今週は火曜日までお休みだったので、なんともイレギュラーであります。
さて夜はご存知、落語会。これを楽しみに今週も頑張ったのです。
小三治の噺を聞くのはこの夏以来かな。前回は新宿の末広亭がいっぱいでしたけど、今日のホールもいっぱいだったなあ。とにかくすごい人気だよ。
やっぱり昨年NHKで放送された「プロフェッショナル」の影響は大きいみたいです。あの中で師匠が山のような薬を飲むシーンが、あまりに壮絶だったので、もうすぐ死んじゃうんじゃないかとみんな思ったみたいね。
今日も本人がその話をしてました。みんな心配だけはしてくれるって。
昨今は糖尿の気もあるとかで、とにかく歩いているそうです。そうしたらやたらと快調で、7キロも痩せ、行動も機敏になったとか。お題は「あくび指南」。
動きの入る難しい噺です。とにかく大笑いをしたよ。明るい笑いです。余計なくすぐりを言わなくても面白いものは面白い。これが芸だね。
明日もちょっとした趣向があります。これも楽しみだ。
仕事はしごと。遊びはあそびなのです。これに決めた…。

日時: 2009年10月15日 21:46 | パーマリンク
2009年10月16日
たくさん遊んできた…

今日はテスト前最終日。駆け込みでなんとか試験範囲まで辿り着きました。大変だった。本当はもっとゆっくりやってあげたかったけど、とにかくつぶれたからね。そんなことは言ってられんのです。やるだけはやらにゃああかん。
さてそんなこんなで一日を終え、教室の掃除もしてやれやれ試験の準備も終わったということです。これで来週の月曜日からなんとかなるぞ。
放課後は前から予定していたお楽しみの時間。実はもうひとつの会をキャンセルして乗り込んだのです。もうひとつの会というのは、10年ほど前にアメリカ研修旅行へ行った仲間とひさしぶりに交歓をするための会です。そちらをキャンセルしてまででかけたところとは。
ここからはすべてマル秘だな。なにをしていたかわかってしまうと、あとで顰蹙をかうからね。当分内緒にしておこう。プロジェクトは全6回で完結するのですが、ぼくの予感としてはもっとだらだら続く気配。
というか、そのプロジェクトに本格的に参入する日もそんなに遠くはないような気がするなあ。
まあそういうわけで、帰ってきたのは随分遅い時間でありました。
かくして、かみつきおじさんは毎日遊んでばかりおります。
かみさま、許してちょ。

日時: 2009年10月16日 21:56 | パーマリンク
2009年10月17日
二度の散歩

先日の小三治師匠の台詞が忘れられません。なんたって散歩で7キロも痩せたという話は壮絶でありました。それに身体のキレがよくなったとか。たしかに噺をしていても、動きがいいし、健康そうに見えました。もちろんリューマチと糖尿はあるんですけどね。それでもすこぶる快調だとか。
そこでぼくもということになり、あっちこっちへ向かいました。一日に2度も1時間以上あるくなんてことはそうそうあるもんじゃございません。
おかげさまで大変くたびれました。もう眠たいです。
お食事もおいしい。でもここで食べ過ぎてはいかんと自らに言い聞かせ、ごはんはそんなにいただきません。といっても食べてるか。一日で体重が減るわけもなく、ただ眠くなっただけなのだ。とほほ。
まあそういうわけで、ぼちぼちとこれからお風呂に入る準備をいたしましょう。幸い、明日もお休みなので、好きなように二日間を使うことができます。
なんたってお休みはよろしい。
というか、さいこ~だ。生徒諸君は試験勉強にあけくれているのでありましょうが、書を捨てて町にでましょ。ほんとにいい陽気だもんね。

日時: 2009年10月17日 21:20 | パーマリンク
2009年10月18日
手帳とカレンダー…

今日は奥様のお供で、デパートへ行きました。ちょっとした買い物をするというので、運転手兼ポチみたいなもんです。ご主人様、わんわんと吠えながらついていくと、ご主人様もご機嫌なのです。時々飴なんかも買ってくれるので、とにかくわんわんと吠えますです。とほほ。
さてデパートの中はなかなかの人出でありまして、いろんなものを売ってます。あたりまえか。
いずれ絶滅していく業種だなどという評論家もおりますが、ぼくはそんなこと思いません。やっぱりいろいろあって楽しいもん。
さてあちこちをうろうろしてますと、なんとも賑やかな文房具売り場へ出ました。するとそこにあるものは来年のための手帳とカレンダーの山。一昔前にはあちこちでカレンダーなぞくれたものですが、最近では自分好みのを買ってお部屋を飾るのがトレンドのようです。
ああ、今年ももう少しで終わっちゃうんだなあとしみじみ思いました。
それとあのかぼちゃのコーナーね。最近はやたらとこの西洋風お盆がこの国を席捲しておりますな。どうなってるの。
まあいいけど、かみつきおじさんはまだかたくなに抵抗意識をもってます。もうそろそろ時代の気分にあわせなくちゃだめかなあ。いやはやなんとも…。

日時: 2009年10月18日 20:24 | パーマリンク
2009年10月19日
とうとう始まった

今日から中間テストです。去年までは2期制だったので、この時期は特別考査などと呼んでおりました。結局変則3学期制だったということかな。
まあ今の方が3年の入試にはうまく適応してますので、2期制に戻ることは二度とありますまい。なんたって推薦入試全盛ですからね。はやいとこ、自分の成績がわかんないと応募できるのかどうかもわかんないのだよ。しかしこれがいいのか悪いのかは全く別の話。
少子化の時代だから、みんな目の色をかえて受験生確保に走るのです。ぼくのころの話をすると、これは隔世の感がありまして、受験生ブルースなんて哀れを催す歌までありましたからね。
恋しちゃならない受験生などという文句は、忘れられませんな。
まあそんなこんなで、試験が始まりました。するとさっそく答案が出てまいります。ということは採点しなくちゃならん。やれやれ。今日もとぼとぼとやりました。現代文の採点は誠に面倒臭い。模範解答と全くおんなじなんてのは、そうはありません。
そこでこちらも想像力を最大級に働かせるのです。
まあとにかくやったよ。明日もやるぞ。というほど、力は入っておりません。
流され、ながれていくだけなのよ。ほんと。どこへいくんでしょ。

日時: 2009年10月19日 20:51 | パーマリンク
2009年10月20日
のんびりやっております…

試験中はいつもと職員室の雰囲気が違います。ちょっと生徒諸君には申し訳ないけど、のんびりムード。でも試験を作っていない先生にとっては地獄だよ。明日の朝までに、なにがなんでも作らなくちゃということになると、これは戦場です。
でも作り終わった先生にとっては、ちょっと一服というところかな。
採点はしなくちゃいけないんですけどね。
少し前はよくミニテニス大会なんてのをやってました。クラブがないから、コートも使い放題です。もちろん体育館もね。昨今はみんな忙しいのか、高齢化したのか、そこいらはよくわかりませんけど、随分とそういう機会も減ったような気もいたします。
さて今日はそういうわけで、随分とのんびり採点をし、一通り終えましたので、無事にご帰還ということになりました。しかしいったん家に戻り、またまた別の場所に出没したのであります。さいわいなことにさいわいでありまして、まあなによりでありました。これってなんのお話でしょ。
このあたりがせきららでない所以かな。まあいいや。
明日もぼくの試験が2つもあります。また採点しなくちゃね。
それでものんびりのんびりなのだよ。ほほほのほ。

日時: 2009年10月20日 20:19 | パーマリンク
2009年10月21日
本日まったりの後、大ちょんぼ…

今日は試験監督もなく、実にまったりとした一日でした。というのもぼくの試験が2つもあったのだよ。いずれも3年生の現代文です。一つは必修でもう一つは選択。どちらも大変に難しい内容です。そこでというわけじゃないけれど、こういう問題を解くというのは、かなりの力業ではあります。
ものすごく小さい文字がぎっしりと印刷された問題を見ただけで、卒倒しそうになるね。ほんとにごくろうさん。とにかく全部採点しようと思い、がんばりました。金曜日からは授業だしね。
まあなんとか終わりまして、ほっといたしました。
その後3時までぼんやりしておりましたが、もはやこれまでというわけで、家に戻りました。しかし眠いねむい。頭の中をフルに使ったからね。もうダメ。
さて先刻、お隣にすわっていらっしゃるK先生から、明日の古典の問題がないんだけどという突然のメール。ぎょぎょ。まさか。確かに印刷したところまでは覚えているんだけどなあ。ちゃんと金庫にしまわなかったのかしらん。とほほ。
もしかしたら、まだぼくの机の中にしまわれたままなのかも。やだなあ。呆けちゃったなあ。10人足らずの試験なので、刷るのは簡単だけど、確かに印刷した記憶はあるし。ああ、やだやだ。
いよいよ使い物にならん。どうしましょ。
明日で試験も終わっちゃうし、のんびりした日々はいずこにありやなしや。
もっとぼけっとしたいよ~。
追伸、教務の先生様へ。ごめんなさい。試験の始まる前までにはなんとかいたしやす。とほほ。

日時: 2009年10月21日 19:53 | パーマリンク
2009年10月22日
生まれてはじめて電動自転車に乗る

とうとう中間テストも終わりました。幻のような4日間だったなあ。ちょっとのんびりさせてもらいました。試験終了後はちょっとしたお話もあり、生徒諸君はまたまた空気をたっぷりと入れられてしまったのでございます。なんたって修学旅行が終われば、3年生への準備だからね。
仕方のない話ではありますが、気の毒といえば気の毒。
さて全部の予定が終わってから、ちょっと食事にでかけようと思い、事務室によりました。ここには学校で所有している自転車のカギがあります。いつものにしようかなと思ったら、電動のに乗ってみないという悪魔のお誘い。ついこの前、親睦会でお金をだしあって買いました。
さっそく試みてみたよ。はじめてです。以前に比べるとごっつい感じもなくなり、おしゃれ。
坂の多い学校の近くには誠にもってよろしいね。なんたって軽い。いつもなら降りて引っ張るところです。ところがだ。すいすいと走るじゃないの。これには感動いたしました。いいね、これ。
2つ先の駅までちょちょいのちょいでした。ご飯もおいしかったよ。
ところが行きはよいよい、帰りはなんとかのたとえ通り、完全なるバッテリー切れに見舞われまして、今度はやたらと重い。坂なんかとてものぼれません。途中であきらめて、ついに歩きました。
行きはやたらと快調だったんですけどね。無念。
今度はフル充電の時に乗ります。もう予約したぞ。
真っ赤でおしゃれな自転車はおいらのだい…。

日時: 2009年10月22日 20:22 | パーマリンク
2009年10月23日
試験を返すとにぎやかなのだ

また今日から授業です。できたら今日まで試験にしてほしかった。そうすれば、なんとなくいい気分で次の週に入れる感じなんですけどね。まあいいや。そういうわけで、古文の授業と現代文の授業をやりました。試験の後は恒例ですが、まずテストを返します。
昔のことを思い出すね。なんとなくどきどきして、ちょっと不安だったり、いやいやけっこういい点をとってるんじゃないかと自分勝手にほくそえんだりしたものですけど…。
まあ、生徒の気分はいつの時代もかわらないんでしょう。ぎゃあぎゃあと実に賑やかであります。平均点を口にすると、またぎゃあ。いろいろありますけど、テストというものはそういうものなんだろうね。なくなると、ちょっとさびしい気もします。ぼくなんか自分で勝手にテストをやるしかないのだ。誰もやってくれないからね。まっ、いいっか。
さて試験が終わったら、必ず席替えをする約束でしたので、本日着手いたしました。あらかじめ籤をつくっておいて、ひいていきます。ズルはなしよ。最前列だけは希望者に開放いたします。今日は5人も希望者がおりました。なんと。
いろいろありまして、来週は長い一週間になります。土曜日まであるのでね。はやく寝ることにいたしましょう。なんたって寝るのが一番よ。ねっ…。

日時: 2009年10月23日 19:55 | パーマリンク
2009年10月24日
ちょっと行ってきた

どこへ行ったかなんて訊かないでね。実は先日ちょっとだけご披露した秘密のプロジェクトに参加してまいったのでございます。いやあ、緊張しました。人生いろいろですね。
ちょっと話を戻しまして、駅までまず歩いたところから…。といっても駅は目と鼻の先でありまして、歩いても3分とはかかりません。そこになんとなまはげが立っていたのです。これには興味をひかれまして、ついパチリ。赤いのもおりました。写真ブログには青い方が載っております。なんでもお米の販売促進キャンペーンだそうで、ごくろうさん。子供は泣いてたぞ。
なまはげ、懐かしいです。男鹿半島まで行ったことがあります。秋田まで飛行機で行って、そこからバスに乗りました。そこのおみやげ屋さんになまはげがたくさんいたのです。のんびり半島をバスに乗って走っていると、幼稚園の子供達なんかがいまして、実にまったりいたしました。
海はなかなかのものでしたけどね。やっぱり太平洋とは違います。厳しいよね。
さて乗り換えの駅で、前任校の生徒さんに会いました。
彼氏は今、京都で美術品などの修復にたずさわっております。隣に奥様らしきステキな女性。なんでも染色と機織りをなさっているとか。結婚したそうな。紹介してもらいました。お幸せにね。これから国立博物館へ行くとのこと。偉い。
西本願寺の御影堂修復、さらには薬師寺東塔の解体修理などなど、古都にはいくらでもこうした人材が必要なんだよね。
さてまたまたお話を戻しまして、今回のプロジェクトであります。
とにかくいろんな方がおられる。これでなくちゃと思いました。まあ、遠大なる計画はまだまだ続きますので、いずれどこかでお話できるチャンスもあるんじゃないのかしらん。
そんなこんなで、本日も無事に一日を終えることができました。
そうだ、先刻、ご近所の大学から花火があがりました。今日、明日と学園祭なのです。
我が家のご近所にはいっぱい若い女性がおりますよ。うはうはなのだよ、おじさんは…。

日時: 2009年10月24日 19:41 | パーマリンク
2009年10月25日
今日はぐたぐた…

朝はいつもとおんなじに起きまして、いろいろとご用事。ちょっと近くまで行きました。これもご用事。さらにはちょっと遠方にも行きました。これもご用事。毎日まいにち、本当にいろんなことがありますねえ。それでもってもう10月もそろそろ終わろうっていうんですから、光陰矢の如しとはうまいことを言ったもんだ。
来週の日曜日は11月です。今年もあと2ヶ月ってとこですかね。
昨日もちょっと学校の予定表を見てたら、1月の3年の授業は何日もありません。去年よりもっと少ない。事実上、12月で終わり。ということはあと数週間ということなんです。とくに2年の担任は11月の真ん中、修学旅行にいくからね。これで1週間ごそっと授業がなくなります。
つまりあと数週間ということなんだ。
なんだかんだいっても3年間なんてあっと言う間です。まあこれくらいがちょうどいい長さということなのかな。新鮮味も失わずに、それでいて友情をあたためられる。これ以上長くなると、人間いろいろと見えてきますからね。
ということはぼくももうかなりイヤミな人間になったということか。反省。
さて楽天の野村さんも引退だ。
明日は酒井さんの公判と臨時国会だ。
実に実に、時は流れる水の如しですな。

日時: 2009年10月25日 19:43 | パーマリンク
2009年10月26日
またまた始まった…

今週は長い。土曜日まであります。やれやれ。6日間、ひたすら頑張ることにいたしましょう。でもできるかなあ。最近はかなりぼんやりしてますので、とんでもないところで、大チョンボの予感あり。今日はまたぼちぼちと始めました。
クラスの方は修学旅行の班分けと、部屋決めです。ホテルはツインとトリプルしかないので、これを分けるのはなかなかのことなのかもしれん。
でもぼくにはよくわかりませんので、全部おまかせです。高校生ぐらいになると、そういうことは全部おまかせの方がいいのよね。なまじっか担任がごちょごちょ言うような話ではございません。
さて天気がよくないせいか、やたらと寒く、薄いセーターを着ていって正解でした。それくらい寒い。もう12月最初の頃の気温じゃなかったでしょうか。
授業をしている時はいいけど、お部屋に帰るとくしゃみが出たりして、大変でした。
明日は台風が近づいているとかいう話ですけど、多分なんもないね。この前みたいに派手なやつじゃあなさそうです。ここは粛々とやるしかありますまい。
さていろいろあれど、とにかく今週はパワーの配分こそが肝要と見たぞ。

日時: 2009年10月26日 19:49 | パーマリンク
2009年10月27日
へろへろになって5コマやる

火曜日は魔の一日です。国語科の皆さんにとっては受難の日です。でもまあやらなくちゃならん。現代文だけというのがつらいね。少しは古典が入ってると、一息つけるんですけど。まあ、贅沢は言いますまい。
さて朝も眠かった。昨日の寒さが身にこたえたのか、少し風邪気味です。ずるずるいいながら、それでもなんとか学校へ辿り着きました。なんかかったるい。
まあ文句は言わずにやりましたけど、生徒諸君はいかがなものか。やたらと元気であります。
ぼくも次第にひきずられて、元気になりました。やっぱり若いみなさんと一緒にいるということが、惚けの防止には一番よいのかもね。
お昼ご飯を食べても、まだ授業は続きます。さて6時間目になったらもう眠い。完全に撃沈の予想でしたので、近くの公園へ。暑いくらいでしたね。ぼんやりベンチに腰掛けて、おひさまを眺めます。昨日の寒さが嘘みたいです。ほんと。
さて7時間目をなんとか終えて、教室のお掃除。さらには学年会。いよいよ修学旅行ですからね。どういうことになりますのやら。楽しく遊び、さらに学んで来られれば最高なんですけど…。
あの、なにか…。

日時: 2009年10月27日 20:19 | パーマリンク
2009年10月28日
まだ半分…

今週は長い。まだ半分しか過ぎてません。しかし、これも気の持ちようで、もう半分なのかもしれません。まだはもうなり、もうはまだなりと言いますからね。もう半分も過ぎたと思えば、随分と気が楽になります。
しかしまだまだあるよ。ぼちぼち行くしかありますまい。
今度の日曜日は11月です。あっと言う間に11月だ。
今日も馬齢を重ねるなんて話をしましたけど、馬は災難だね。馬鹿だとか、馬の耳に念仏だとか、ろくな喩えに使ってもらえません。これじゃああんまり気の毒というもんです。
落語の中には「馬の田楽」なんて実にあほらしい話もありまして、味噌つけた馬見なかったかねなどと慌てた登場人物が、道ばたにいた知り合いに訊ねるなどというシーンが出てきます。ご興味のある方はどっかで音源を探してみてくださいな。
さて会議も終わり、家に着いたのはかなり遅い時間でありました。毎日いろんなことがありまして、誠に多忙であります。しかし忙中閑あり。今日もちょっとだけ電動自転車に飛び乗りました。すこぶる快調。電気も切れずにひょいひょいと走ったぞ。
なんだかスーパーマンになった気分です。これすぐれものだ。ほんと。
ちょっと欲しくなったなあ。でも高いよ。
また借りよっと…。

日時: 2009年10月28日 20:37 | パーマリンク
2009年10月29日
なんとかここまでやってきた…

毎日だましだましやってます。あと2日間あるからね。それに明日は天覧試合だ。これをなんとかクリアしないと、楽しい修学旅行がやってまいりません。
さあ、どうするどうする。と言われても、別にどうということはござんせんけど。
毎日いろんなことがありまして、でもここには書けないことも多いのだよ。そういう話を全部ばらしてご披露すれば、さぞや面白いお話になることでございましょう。
ただし刑事訴追される怖れもありましてね。そんなことを惹起するようなことがあってはならんということで、ここはまたいつものとほほ広場となるのでございます。とほほ。
さて今日は帰りに自動車屋さんに寄りまして、昨日車検に出しておいた車を引き取りました。ところがなんでも重量税がかなり払い戻しになるというので、やたらとハッピーな気分でございます。うそ~という感じ。いずれにしてもお金が戻ってくるということはいいもんですな。
しかし、これでなんか買えるとか思ってるようじゃ、貯まんないのです。事実、貯まらん。
まあ昔見てもらった手相見のオッサンが、あんたは金持ちにはならんが、使う分だけは入ってくるという嬉しい八卦をたててくれました。まあそれくらいがいちばんかもね。
人生、なんでもほどほどよ。
贅沢言っちゃいけません。これ、ほんと。

日時: 2009年10月29日 20:29 | パーマリンク
2009年10月30日
たった今、戻りました…

今日はプロジェクトの第3回目。だんだん調子が出てきました。ちょっとしたハプニングもありまして、楽しかったなあ。帰りにちょっといっぱいやりました。ただいまご帰還ということです。
なんというか、人生楽しいことぱかりじゃあございませんが、しかしやっぱり楽しいことを追及していかなくちゃ、これもつまらん。というわけで、現在かみつきおじさんは爆走中でございます。
本来なら、明日はこれでお休みということになるのですが、おっとどっこいそうは問屋が卸しません。ここはもっと働けという大号令がでているのでございます。
ということは明日もせっせと学校めざしてでかけなくちゃならんといことだ。やれやれ。その後のお休みを楽しみにして、せいぜい頑張ることにいたしやしょう。
今日は天覧試合でありました。やっぱりギャラリーがいると、へろへろのかみつきおじさんでも頑張るのです。明日はきっともっとすごい数のギャラリーがいらっしゃるんでしょうね。
どういうことになりますのやら。
ここは、お楽しみ、おたのしみ…。

日時: 2009年10月30日 21:40 | パーマリンク
2009年10月31日
人生いろいろ…

やっと一週間が終わりました。とにかく長かったです。6日間、ぶっ続けで授業をやったからね。こんなのはホントに久しぶりだなあ。今日は授業公開の一日。
1時間目、中学生とその親が授業をしている教室へ入ってこられました。なんでも外国の日本人学校にいらしたとのこと。そこでちょっと説明をさせてもらいました。なぜたった一人だけの生徒を相手に授業をしているのかという話です。
なるほど、随分手厚い指導をしてくれる学校ですね、と感心することしきり。もう一組の方は現地校から戻っていらした親子でした。こちらにもちょっとご説明いたします。
なあるほどという顔をされて納得されたご様子です。土曜日に授業をするってことはこういうことなんだよね。その後は大きなクラスでの授業なども行いました。どうもギャラリーが後ろに立っておられるだけで、平常心が失われますね。まだ修行が足らんのだ。
さてさて、それと並行して、ちょっとした電話が韓国からありました。これによって修学旅行の内容がかなりかわったよ。大きな変更点であります。さてどういうことになるのかなあ。
修学旅行交響曲はまだ始まったばかり。第一楽章の次にはさてどんなアダージョが待っているのでありましょうや…。
明日はサッカーの試合で某高校へ。はてさてどうなるのかしらん…。 114.181.165.96 85 1413015804 2009年9月 2009年09月01日
とうとう始まった…

やっぱり9月はやってくるのです。
なんにもしなくてね。
この日の来るのを怖れておりました。でも来ちゃった。ぼちぼちと始めるしかないね。なにをやったらいいのかよくわかりません。とりあえず席替えだけいたしました。
みんな久しぶりに会ったせいか、やたらと賑やかで、わいわいわいわいしておりましたとさ。
明日も授業がないから、なんとかなるけど、これでインフルエンザとかなんとかが流行しちゃうとなると、話ははなはだ厄介です。修学旅行もあるしね。
どうも喉がいがいがして、ちょっと鼻風邪みたい。くしゃみが時々出ます。まさかインフルエンザじゃないよね。ダーゼンとビタミンCをのんで、とりあえず静かにしていよう。それでなくても生徒諸君の元気さにあてられて、茫然自失なのでありますよ。
ほんとにこれからやっていけるのでありましょうか。途中でダウンなんてことにならないように、マイペースでいかないとね。ほんと、みんなやたらと元気なんだもん。

日時: 2009年09月01日 20:12 | パーマリンク
2009年09月02日
ついにマスクをゲットした

この前からマスクを買わなくちゃと思っておりました。しかしどこへ行っても売ってないのだ。高いのなら、ちょっとはあるんです。でも安いのはないのよ。50枚で800円とか、600円とか、そういうのが欲しいんです。
たまに薬屋さんを覗いて、あのマスクないんですかと訊いても、店員さんはすまなそうな顔をするだけ。全然入ってこないんですよと言われちゃ、諦めるしかないよね。
ところが今日、とぼとぼと駅まで歩いていく途中で、とある薬屋さんに入ったのだ。当然どこにもマスクなんてありません。奥にいたおじさんにあのマスクはと呟くと、なんともお値段の高いのを指さして、あれしかないんですと悲しげな目をしました。
それでもぼくは断固追及したね。どっかにあるんでしょ、隠したって無駄よと叫ぶと、おじさんはしょんぼりとお店の奥に入りまして、やっと届いたばかりだという60枚入りの箱を出したんです。これって金の箱、銀の箱みたいなおとぎ話かな。あれは斧か、まあいいや。
今月の半ばになったら、もう絶対に入ってきませんよ。火曜日と水曜日にちょびっとくるだけと告白してくれました。ちなみに消毒用のアルコールもないとか。
798円を払い、ぼくはランランランと嬉しくなってスキップをいたしました。
これで2ヶ月は大丈夫。その頃には今の騒ぎも下火になってるといいんですけどね。
追伸、今日は職員会議でよく寝たので、今のところ元気です。はい。

日時: 2009年09月02日 19:57 | パーマリンク
2009年09月03日
みんな眠そう…

今日からいよいよ授業開始です。さっそく1時間目から3年の教室へ。廊下には生々しく、指定校推薦のための表が貼ってありました。どこそこの大学の何学部には何人入れますよという例のナニです。といって全部埋まるということもなく、4次、5次の締め切りの頃ともなれば、閑古鳥が鳴くのだ。
あとは全部の愛情をお返しするというわけです。大学も大変だけど、生徒も真剣だ。いよいよそういう季節になったというのを実感いたしました。
さて授業は粛々と進みまして、4時間目は自分のクラス。生徒諸君は2ヶ月ぶりの授業のせいか、うつらうつらしております。こちらも同様にうつらうつら。どうも回路がきちんと繋がっていない感じ。
湿気もありますし、いきなりの授業はつらいです。はい。よくわかります。
今のぼくに7時間、授業を黙って聞き続けろと言われたら、発狂します。まちがいない。もうやだ。
自分で喋ってるからなんとかごまかしごまかしですけど、全部聞いてるなんて無理むり。
まあそういうわけで、いろいろありましたけど、第一目の授業が発進いたしました。あとはもう流れにのってダラダラいくしかないんじゃないでしょうか。明日は模試です。
もしもしかめよ、かめさんよ。にひひ。

日時: 2009年09月03日 20:03 | パーマリンク
2009年09月04日
模試の一日…

朝から3つ。ごくろうさまでした。100分の数学なんて、気が狂います。ちょっとした映画1本分です。すごい迫力。理系のなんて3年になると、120分があたりまえですけどね。入試もそんなもんか。
とにかく若いからできるのです。
英語に国語に、さて結果はどうなるのやら。首を長くして待つことにいたしましょう。
ぼくはその間、監督をしたり居眠りをしたり、本を読んだりと忙しいことでございました。
今週はなんとかこんな調子で乗り切ったけど、さて来週はどうなることやら。フルに一週間授業があります。やっていけるのかなあ。それもわかりません。
まあ、だましだまし、ぼちぼちとやるっきゃないか。
今日はいつもよりちょっと早めに学校を出まして、例のところへ寄りました。といって誰にもわからんのがよろしいのでありまして、忍者のように隠密行動を日々しております。
そういえば、あのMDMAお兄様が我が家の近くに帰ってきたとか来ないとか。ほんとかいね。
まあ、こういう類の噂はだいたい嘘っぱちが多いのですが、好奇心旺盛なおじさんとしては、実地検分が必要と判断いたしました。
明日、ちょっと現地へ赴き、マンションの中を覗いて来ようと思います。もしかしてテレビにうつったらどうしよう…。悩む。

日時: 2009年09月04日 20:03 | パーマリンク
2009年09月05日
わざわざ見にいってきた

昨日の話題で恐縮ですけど、ちょっとした時の人が、我が家の近くに帰ってきたというので、まさかとは思っておりましたけど…。しかし何事も自分の目で確認しなくちゃいかんという、おじいさまの遺言に従いまして、ぼくはつい先刻行ってきたぞ。
何故昼間行かなかったのかといえば、他に用事があって出かけておりましたというのが一つ。それに暑かったというのが二つ目の答えかな。
今日は暑かった。空気は秋のですけど、日盛りは暑かったよ。
さて用事も終わり家に帰ってきたぼくとしては、なんとしても現地に出没する必要にせまられたのであります。そこでサンダルを履き、とことことことこと歩いたね。その間、実に3分くらいか。いやいや5分はあったかも。そうしたら、ほんとにパパラッチがおりました。
長いレンズをつけたカメラを彼らはぼくに向けたと思うかしらん。そんなことはありやせん。5人くらいいたかなあ。おじさんたちです。ごくろうさん。
いつ出てくるかわかんないのに、ずっと待ってるなんてつらい仕事だなあ。多分、今日も出てこないよ。するとそのマンションの前の道路を歩いていたおばさん二人連れが、なにやらひそひそとマンションの部屋を指さしてます。ご近所の方は知ってるのね。
ぼくは全体像を把握しましたので、ひとまずパンを買って帰りました。そして直ちに家人を呼び寄せ、ああだこうだと話したのです。みんなうそっ~とか言ってたいそう喜んでくれましたとさ。
ずっと家の中にいるなんて、つまんないだろうなあ。気が狂いそう…。

日時: 2009年09月05日 18:35 | パーマリンク
2009年09月06日
昼寝のつもりが…

暑かったです、昼間は。夕方になってほっと一息というところかな。
午前中、車の運転をさせられて、あっちへいったりこっちへいったり。とあるお店の前に着いた途端、ものすごい太鼓の音。どうやら秋祭りのようです。子供達が大勢で山車を引っ張っていました。秋はお祭りの季節です。いいなあ。
昔を思い出しますね。お祭りといえば、なんたってすごかったからね。一日中、神社の中を駆け回っていても飽きませんでした。それくらいすごかった。小屋がけが何軒あったかなあ。なんともいえないあの幟の色。お神楽。たたき売りの口上。みんな耳の奥に残ってます。
ぼくは小さかったので、山車をひっぱるだけでしたけど、早く大きくなって御神輿をかつぎたいなと憧れてました。お兄さん達はほんとにかっこよかった。
ちょっと話がそれちゃったなあ。
さてその後、家に戻って食事をしたら突然の眠気。そのまんま横になったら、なんと、本格的な眠りがやってまいりまして、今日は寝られるかどうか。
そんなこといってもいつも寝ちゃうんだよね。だからますます信用がないのだ。
そうそう、今日、じっくり手相を見てたら、ぼくみたいに生命線と感情線が離れている人は2割しかいないとか。かなり楽天的でズボラな性格みたいですよ。
言われてみりゃ、その通りなんですけど…。

日時: 2009年09月06日 20:24 | パーマリンク
2009年09月07日
授業だ、授業だ、わっしょいしょい…

今週はフルに授業です。さぼれません。今日は4コマ。明日は5コマ。ほんとにやっていけるんだろうか。不安でなりません。まだ喉の調子が完全じゃないね。ちょっとかすれたような感じになります。どうしたんでしょ。医者は悪い細菌が喉のあたりにひっかかっているたみたいだと言ってました。ほんとかね。
どうも昨今は容易に信じられんケースが多いからなあ。まあいいや、ちょっと様子をみることにいたしましょう。
さて漱石の『こころ』も始まり、鴎外の『舞姫』も始まり、いよいよ黄金週間の様相を呈してまいりました。あっちこっちでこの文豪たちのお話をしてますと、なんだか気宇壮大となりまして、自分が明治の時代に生きてるような気分になるのだ。
彼らはとんでもない勉強家でしたからね。少しはぼくも見習わなくちゃならん。しかるに眠いし、くたびれるしで、どうも調子はイマイチであります。
それでも進まなくちゃならんところが、つらいところなのだ。なんたって相手は人間ですからね。すぐに気配でばれるのよ。
ということは、ちゃんとやらなくちゃダメってことなのだ。とほほ。

日時: 2009年09月07日 20:21 | パーマリンク
2009年09月08日
へろへろ言いながら…

なんとか5コマをつとめあげました。最後は7時間目だったので、もう完全にダメかと思ったけど、まあなんとかやれたよ。ありがたいことです。ちょっと喉を痛めて以来、どうもパワーが出ませんで、どうしたもんかいなと思案にくれておりました。やっぱり抗生物質が効いたのかなあ。よくわかりません。
まあここはぼちぼちとやっていくしかありますまい。
今日は芥川龍之介の『秋』という小説を題材にして、朝2コマの授業をいたしました。姉と妹が一人の男性をめぐって複雑な葛藤を展開するという、実にこみいったものです。
生徒さんはどうもこういうのが苦手だという人と、いやいやこういうのが好きという人に分かれて、結構面白かったです。しかし心理描写をメインにした小説はくたびれるね。
でももう高校生なんだから、そろそろいいでしょという感じかな。
放課後もいろいろとありまして、学年はいよいよ修学旅行の準備であります。インフルエンザの波をかいくぐって、我々は進まねばならぬのだ。
ものどもよ、ぼくの後についてきなちゃい。なんちゃって…。

日時: 2009年09月08日 20:42 | パーマリンク
2009年09月09日
いよいよ文化祭が近づいてきた

あと何日でしょうか。10日間ぐらいかな。なんとなく文化祭前夜の雰囲気が校内に充満してまいりました。どのクラスもだんだんと準備をし始めたみたい。
本格的になるのはクラブ活動が停止する一週間前ということになるのかなあ。残留も7時までとなり、ああまた今年も始まるんだなという気分です。
今日はぼくのクラスでもLHRの時間、それぞれアトラクションの練習をしました。三味線に二胡に横笛、さらにはリコーダーとさまざまな音がいたします。おもろそうだなあ。こうなったら、ぼくはお客様の呼び込みをしないとね。歌だってうたうのだ。生徒のためなら、なんだっていたしますぞ。
放課後はコントの練習。これも大いに楽しみだなあ。ほんとならジャズをやってもらおうと思ったのですが、音がでかくてダメだということで、急遽コントに変更しちゃったのです。意外な面々が、実におもろいのだよ。
さらには写真撮影も。クラスTシャツに着替えまして、わけのわからんポーズをいたました。これってどういうことになるのかしらん。はなはだ不安です。
さらにさらにコーラス部の練習も拝見いたしました。1年生がたくさんヘルパーに来てくれて、どうやら文化祭の後には入部もしてくれるとか。これもなかなかにいい話です。
若いということはそれだけで、すばらしいことだなあ。
こういう皆さんと一緒にいられるということはなんてステキなことなんでしょう。
文化祭、万歳、バンザイなのだ…。

日時: 2009年09月09日 20:07 | パーマリンク
2009年09月10日
放課後、いろんなお話をしました…

まだ暑いです。でも湿気もなく、からっとしてます。それだけで十分秋の気配を感じます。朝夕の気温と日中のそれとの落差が甚だしいのだ。10度近くも違ってきました。いよいよ本格的な秋なのね。なんだかちょっぴり悲しいのです。秋の日のヴィオロンの…なんていう詩もありました。
秋はなんたって絵になります。夏の日のあの激しかった恋も、秋になりやがて消え去っていくのです。ああ、なんと。男と女の間には深くて暗い川がある。これホント。
33年間も今の奥様と暮らしております。しかるにずっと叱られ続け、今日を迎えているのだ。なにも悪いことはしてないのに…と思っているのはぼくだけで、奥様からみれば旦那はどうしようもないアホのかたまりなのだよ。とほほ。
さて放課後は文化祭の練習をしているみなさまのお部屋を訪ねました。ミュージカルをやるという特別部隊のお部屋も訪問させてもらったよ。
本校のあるべき姿について、熱いトーク。みんな真剣にいろんなお話をしてくれました。ぼくはただオロオロしながら、生徒のみなさんのあとからついていくだけです。みんな頼もしいぞ。大いにやってちょうだいな。
明日からはいよいよクラブ活動も一時停止。文化祭まっしぐらになるのです。はい。

日時: 2009年09月10日 20:16 | パーマリンク
2009年09月11日
生徒といっぱい遊んだ…

いよいよ文化祭一週間前です。クラブも今日から原則中止。ということはもう文化祭まっしぐらということかな。クラスではみんなお揃いのTシャツを着て、写真を撮りました。何に使うのかしらん。ぼくは知らんのだ。生徒諸君に全てまかせることにいたしましょう。
放課後はトンカチを持ったり、ノコギリを持ったりと忙しいことでございます。さて何ができるのやら。これも生徒諸君に全ておまかせね。
ぼくは暢気に歌をうたったり、キーボードをひいたり、生徒とおしゃべりしたり、フラダンスに見とれたりと忙しいことでございました。でもなんじゃかんじゃとお話をしていると、楽しいね。
いつもは授業でへんちくりんな質問ばかりしてますけど、基本的にへんなおっさんですから、おしゃべりの方がずっと楽しいのだ。
歌もたくさんうたいました。いいですね。大きな声を出していると、それだけで幸せになれます。夕刻にはごく近い高校から花火があがりました。明日、明後日が文化祭なんだね。
いよいよそういうシーズンです。
今のうきうきした気分のまんま、まっしぐらに突っ走るかな…。いえ~い。

日時: 2009年09月11日 21:59 | パーマリンク
2009年09月12日
午後からちょっと行ってきた

今日はなんとも妙な天気でありました。朝、いろいろと用事をしてから、ガソリンを入れにスタンドへ。昨今はなんでもセルフサービスになりまして、自分でおやりくださいのスタイルです。その方が早いのか、安いのか。そのあたりは判然といたしません。
突然の雨です。ちょっと図書館へ寄ろうと思ったものの、駐車場がいっぱいで諦めました。リクエストしておいた本が届いたんですけどね。まあいいや、明日もあるのだ。
一度おうちへ帰ってから仕度をしていざ、学校へ。土曜日でも学校は堂々と屹立しておりました。あたりまえか。3年はかなり入れ込んでますね。これが最後のお祭りだからね。
そこへいくと、他の学年はまだまだ。一週間でなんとかしますの世界かな。
ぼくはぼんやりとしたまんま、生徒達と遊んでました。
なにしに行ってるのか、よくわからん。まあ、事故でもあったら大変ですからね。
帰りはお得意のぶらぶら散歩。途中の駅で降りまして、奥様に頼まれたブツを買い込みました。いつもよりちょっと高級なのにしたんですけど、さてどんなもんでっしゃろ。
明日は子供達のコンサートです。20年間歌ってきたという愛唱歌をたっぷりと聴かせてくれるとか。
楽しみですねえ…。
とはいえ、娘はまだ仕事だそうです。メールがありました。ごくろうさまなことでございます。
暇なのはお父ちゃんばかりなり…なのだ。

日時: 2009年09月12日 20:22 | パーマリンク
2009年09月13日
コンサート万歳

今日は子供達の入れていただいている合唱団の定期演奏会の日。以前は12月にやっていたのですが、どうしてもクリスマスに近く選曲が偏るので、今年から9月に。結成20年の節目に、今まで歌ってきた曲目をやりましょうということになったようです。
とにかく場所がよろしい。音響がすばらしい。
はじめから飛ばしてましたね。難曲が続いた後には、ちょっとした童謡や日本の歌などをいれ、さらには沖縄の民謡も。三線も入り、大変新鮮でした。
娘は途中転勤していた関係で4年間休団したことも。元はといえば、ぼくが勤めていた学校のOB達で結成した合唱団です。
彼らはNHK合唱コンクール全国大会連続金賞の強者たちばかり。
どうしても歌をうたいたいというので、かつての教え子にちょっとこういう訳でと話をしたら、二つ返事で入団を了承してくれたというわけです。あれからもう10年ぐらいかな。
というわけで、団員の中にはかつての生徒達がたくさんおります。今日もみんなとお喋りをしちゃいました。赤ちゃんを連れてきた生徒も今日は歌ってたな。みんなとにかくコーラスが好きなんです。
混声はあれくらいの年齢になってはじめていい響きを持ち始めますね。指揮者もいい。団員もいい。これからもお世話になるんでしょうね、きっと。今頃は打ち上げの真っ最中かも…。
さてお隣のホールでは中村紘子のコンサートでした。こちらも盛況だったなあ。
そんなこんなで、本日は誠に多忙な一日だったのですよ。何人とお話したかしら。随分と握手もしちゃったぞ。
かつてぼくのクラスにいた40才近い彼女曰く、先生はまったくかわってないです。あいかわらず宇宙人みたいですとか。これって褒められてるのかなあ。真剣に悩む。

日時: 2009年09月13日 19:50 | パーマリンク
2009年09月14日
今週は長い…

んじゃないでしょうか。そんな予感がいたします。なんたって日曜日までずっとお仕事。さらには月曜日も後片付けだ。ということはフルに8日間働くということです。ものすごいね。
今日は昨日のお疲れが残っていたせいか、朝からずっとうとうと。電車の中でも寝てました。学校に着いてもぼんやり。でも授業はやらなくちゃならん。
これがお仕事なのだ。ちなみに32年目です。信じられないくらい、長くやっているのだよ。どうしてこうなるの。まあいいや。
午後の授業も粛々と続けられ、やれやれと一日の予定が終わります。
その後は大イベントに参加しました。文化祭の時、玄関の正面に5階から吊り下げる大きな幕を、一度実際に試してみるというのがそれ。
ブツがとにかくでかい。
これを上と下でわあわあ言いながら、とにかく吊り下げました。実にいい色合いで、さらには美しい、大きい。生徒はよくこういうものをつくってしまうものです。これが文化祭当日には正面を飾るのだよ。みごと。
撤収もものすごくて、完全に大漁の地引き網という雰囲気。若い人たちと一緒にいられるということはなんてステキなんだろうと、しみじみ感激いたしました。いいなあ、若いっていうのは…。
台風がちょっと気がかりですけど、さて週末はどういうことになるのやら…。

日時: 2009年09月14日 20:04 | パーマリンク
2009年09月15日
三角関係がお好き…

このところ、妙に三角関係の小説を授業で扱っております。その代表は『こころ』なのですけどね。どうしてこういうのをやると、俄然ぼくは元気になるのか。そんなことはわかりません。ただ好きなのよ。人間の本性というものが見えてくるのでね。もちろん、四角関係でもいいんですけど、そうなると、もう把握できん。
ということは三角関係ぐらいがほどほどによろしい。芥川龍之介の『秋』もよろしいぞ。これも激しい三角関係でありまする。
こういうのをやってると、生徒諸君よりぼくの方が興奮して、つい声を荒げたりしちゃって、誠に申し訳ないことでございます。
今日は5コマの日なんです。朝から気合いを入れまして、ずんずんずんと進むのだ。そうしないと息切れがしちゃいます。3年生向けには『舞姫』もやってます。
エリス、ああ、あなたはなんて澄んだ目をしていらっしゃるのか。男はみんな騙されるね。まあいいや。
そういうわけで、放課後は学年会でありました。
いろんなお話をしたような気もするけど、全部忘れました。明日になれば思い出すかなあ。これもよくわかんない。なんでも忘れることにしております。好きなことだけやってると、実に爽やかです。ストレスありません。ほんとにストレスの種がないというのがストレスかも…。
なんとも幸せなおっさんなのだよ、ぼくは。それもこれも生徒のみなさんのおかげです。あんがとね。

日時: 2009年09月15日 20:15 | パーマリンク
2009年09月16日
君の瞳に恋してる…

なんて歌を知ってるわけがないじゃないの。聞いたことくらいはありますけどね。もちろん歌詞なぞ知る訳もありません。それなのについまあいいやとか言っちゃった手前、歌うことになりました。それも開会式でね。なんてこった。
今日のお昼休み、地下に集められた弦楽部とジャズ部の面々。それにこのぼく。なにやらわけのわからんうちに、賑やかな音楽が鳴り、ついにその時がきたのだ。つまりお稽古ね。ちゃんと練習しなくちゃうまくは歌えません。
さらには踊りもおどってしまうということになると、これはどういうことになるのやら。そんなことおら知らん。
まあ踊る阿呆に見る阿呆というたとえもございますし、ここは踊る方の阿呆になるっきゃない。
やたらと元気な音楽に囲まれておりますと、それだけでパワーアップしてくるというわけです。
いよいよ明日から文化祭の準備が本格化いたします。どういうことになるのかなあ。
なんだか毎年こういうけたたましい中におりますと、さてぼくの人生とはどういうものであるのかとつい哲学的なことを考えちゃうのよ。
まあそんなことはどうでもいいっか。
ここはとにかく一緒に遊びましょの世界かな…。

日時: 2009年09月16日 21:41 | パーマリンク
2009年09月17日
だんだん激しくなってきた

いよいよ文化祭準備に突入です。午前中は授業でしたが、どうしてどうしてとてもそんな雰囲気じゃない。とにかく皆さんの鼻息が荒くなってきて、ぼやぼやしてると蹴飛ばされそうな案配でした。
ぼくのクラスは2部屋使うので、なんだかやたらと忙しいのです。
時間の経過とともに、ムードが高まってまいりまして、もともとはげしい女子に続き、ややシャイな男子もあちこちで活躍してくれます。まずロッカーの移動ね。耐震用のネジまではずしちゃいまして、教室の中に運びました。明日は舞台の設定です。みんな思いおもいのパフォーマンスをしてくれますので、それだけでも随分と楽しめるんじゃないのかなあ。
社会科の某先生まで飛び入りで参加してくださることになりました。実にありがたいことです。もうなんでもウェルカムなのだよ。
楽しくなくっちゃ文化祭じゃありません。自分たちがまず楽しむ。そして次にお客様も楽しむ。この精神で2日間を乗り切ろうと思います。準備はまだまだ明日も続きますが、さてどういうことになりますのやら。
ぼくもひそかに頼まれていることがありますので、これからいろいろやらなくっちゃね。
いやはや、いやはやなのでありますよ。
幸い、台風の影響もほとんどなさそうです。これも実に実にありがたいね…。

日時: 2009年09月17日 20:18 | パーマリンク
2009年09月18日
めちゃくちゃ激しくなってきた

今日はフルに文化祭準備の日です。午前中はクラスの垂れ幕を5階から下げる作業のお手伝いをいたしました。なんでも装飾係は女子だけだそうで、これじゃあ無理なのだ。どのくらい窓から下げればちょうどいいのか。その案配が一番難しかったね。
それでも6枚全部を吊り下げるとなかなか壮観でありました。
午後にはばかでかい幕も下げたよ。これもみんなでわいわい言いながらやりました。電車からよく見えます。これって最大にして最も効果的な宣伝媒体かも。
係のみなさま、ほんとにごくろうさま。
さてそれはよしとして、今度はクラスだ。
とにかくコンセプトが大事。お客様のハートを熱く捉えたまま、離さないということがなにより大切なのです。そのために何をしたらいいのかということを、真剣に考えました。帰らなくちゃいけない7時頃になっても、ああでもないこうでもないと考え続けたあげく、まあこんな線かなという一応の結論を得たよ。
明日はその路線に向かってひた走るのであります。
新しいパフォーマンスに幸あれかし…。

日時: 2009年09月18日 21:29 | パーマリンク
2009年09月19日
くたびれたけど楽しかった

朝から誠に忙しいことでございました。突然4時半に目が覚めたのだ。神様がぼくに囁きます。あそこはこうした方がいいぞ、絶対に面白くなるぞ。つまりコンセプトの変更をせよというのです。なるほど、神様の言うことには筋道が通っております。そこでぼくはガバと跳ね起き、考えました。何が必要なのか、どうしたらいいのか。なんて暇人なんでしょう。生徒さんのやることに口だしなんかしちゃっていやね。
まあいろいろあれど、学校へ行ってその旨お話しますと、なるほどそうだということになり、いろいろと必要なものを調達したり、変更したり。
人間窮すれば通ずのたとえあり。廊下にあった大きな段ボール板を5枚も頂戴でき、なんとか部屋をそれなりのものにできました。これは大きな賭けでございました。
ぼくは一日、隣の控え室でMCをしたり、歌をうたったり、さらには難波船の中で、ぼけっとしたり、あちらの舞台を見てからこちらの舞台を見たり。まるで忍者みたいです。
とにかくいろんなことをさせていただきました。楽しかったなあ。
最後は今日の反省と、さらなる発展を願い、部屋の化粧直しをして、解散した次第です。明日はどうなることやら。とにかく楽しめばよいのです。楽しいことがなによりなのだ。
踊らにゃそんそんの気分で、軽く突っ走るかな。
それにしてもお祭りはいいですね。
これが毎日だったら、すぐに動けなくなりますけど…。あれれ、そんなのあたりまえか。

日時: 2009年09月19日 20:44 | パーマリンク
2009年09月20日
とにかくやたらと楽しかった…

2日間にわたる文化祭もついに終わってしまいました。ああ、このときはぼくは怖れていたのだ。今日もクラスに張り付いて楽しませてもらったよ。時々体育館に出没しては、また教室に戻る暮らしでした。
ゾンビのマスクをかぶっておりますと、なんというか人間がかわったような気分になるね。かつてギリシャ悲劇に使われた面はペルソナと呼ばれました。
これがパーソナリティの語源なのです。つまり面は人の内側をあらわすのだよ。怖ろしい話だね。お化け屋敷ではありませんので、脅かしたりはしません。ただぼそっとそこに座っているだけ。
でもそれなりに効果はありまして、めちゃくちゃ楽しませてもらいました。
最後はお片付けをしてみんなで記念写真を撮りました。すばらしいね。
お掃除は明日も続くのだ。さてどういうことになるのやら。
とにかくお祭りは終わったのです。
これからは静かな日常の暮らしに戻ります。
もう秋も随分と深くなってまいりました。
これからは存分に詩人の魂を養いたいと思うのですが…。さて…。

日時: 2009年09月20日 22:09 | パーマリンク
2009年09月21日
後片付けもなんとか終わり

ました。といっても部屋の中は残骸の山。錨とか操舵とか、さらには風景を描いた紙とか。これをどうするんだと言ったら、飾っておきたいとのお話。まあそれもいいんじゃないのということで、お部屋はがちゃがちゃしております。
もうくたびれちゃいまして、少し静養しないともたんね。音のしないところで、ぼんやりしたいです。毎日文化祭だったら、きっとぶっ倒れます。これは保証します。すぐに退職願いを書かないと、身体がもちません。年に一度ぐらいでちょうどいいのかも。
文化祭、来年もあるぞ文化祭。というわけで大いに2日間、楽しませてもらいました。生徒諸君には感謝しないとね。
来年はどうなるのかなあ。ミュージカルですかね。まさかライオンキングはやらんでしょ。今年のグランプリだったしねえ…。これも楽しみかな。ふふふ。
さてそういうわけで、来週の月曜日までずっとお休みになります。ここで英気を養いませんと、後半に続かないのだ。明日はぼけっとしよう。なんもしないぞ。
と宣言はしてみたものの、あれやこれやと頼まれればいやともいえず、つらい立場でございます。とほほ。まあいいや、とにかく終わったのだ。ぱんざい…。

日時: 2009年09月21日 20:09 | パーマリンク
2009年09月22日
一日中ぼけっと…

してました。朝はなんだか早く起こされまして、ゴミを捨てにいけとのお話。なんてこった。それからぼんやりご飯をいただきまして、またまたぼけっと。
なんだか脇腹の筋肉を痛めたらしく、いたいのだ。仕方がないので、湿布薬を貼ります。まったくどういうことなんだ。無理な姿勢をしたんでしょうか。年甲斐もなく、勝手にやたらと遊んでるからこうなるのかも…。とほほ。
先日ダビングしておいた落語会のDVDをパソコンにとりこんで見たりして、誠に暢気なものです。しかしだ。やっぱりこういう芸事は生に限ります。これはあらゆる芸術、スポーツにも通じるね。芝居もテレビで見ると、つまんないのです。
さて相撲の方はといえば、今場所、千秋楽の分を確保してありますので、これも楽しみ。まあその話はまたいずれということにして…。
ご飯を食べコーヒーを飲んだりしながら、西本願寺の修復の様子を拝見いたしました。ついこの前行ったばかりなので、なんとも生々しい。和紙をすくための簀と呼ばれる竹の網ですが、これを結ぶための絹糸をつくれる職人が日本にたった一人しかいないという話や、金箔をたたいて伸ばす職人さんも数人という話を聞いて、ただ驚きました。伝統はどこへいくのかしらん。
かつて金沢の産業振興会館で見たことがあります。目の前で金箔を真四角に切っていく職人さんの腕はすごかった。
まあいろいろあって、その後はお昼寝。
今日はどこにも出てません。こんなんでいいのかなあ。
完全にだらだら派になりました。
だってくたびれたんだもん。

日時: 2009年09月22日 20:02 | パーマリンク
2009年09月23日
秋のお彼岸です…

朝も早くから準備をし、お墓参りに行ってきました。幸いそれほど遠くはないので、あんまり苦にはなりません。ご先祖様に感謝しないとね。ここのところ、お寺へ行くことが多かったので、和尚さんとも顔なじみになりました。
お庭の木に水をかけているところへ、ちょうど顔を出したという次第です。先ず本堂に手をあわせてから、おもむろに墓地の方へ。
お花をいけて、お掃除をして、お線香をあげて。つい先日も法事があったばかりなので、随分と通ってます。その後、ちょっと奥様と喉が渇いたなあと言いながら、ご近所のレストランでお茶を。
奥様は別のお寺へお出かけになり、ぼくは学校をめざします。
今日は午後からクラブの面倒をみなくちゃならんのでした。なんたってみんな好きだよね。身体を動かすというのは大変によろしいことです。応援してあげないと。
さて5時近くになって生徒諸君がいなくなり、引き上げることとなりました。
日中は暑いけど、夕方になると風がもう秋のそれになります。
いよいよこれからは物思う季節だなあ。
ああ、大人の恋がしたい。

日時: 2009年09月23日 21:20 | パーマリンク
2009年09月24日
いい陽気になりました…

今日は結構暑かったですね。27度くらいになったのかな。やっぱりまだ暑い。風は秋色なんですけど、気温の方はまだまだやる気のようです。
昨日一日出かけたので、今日はやっぱりぐだぐだになりました。どこかへ行きたいとは思っておりますが、さてどこがいいのやら。
季節的にはやっぱり鎌倉かなあ。
北鎌倉から、ぼちぼちと歩くコースはいつ行っても最高だな。
奈良の明日香みたいなところが近くにあるといいんですけど。自転車に乗って一日古代に遊ぶというのはすごく夢がありますね。また行きたいな。でももう少し涼しくならないとかなわんよ。
去年の今頃は彼岸花をさがして歩きました。明日も鎌倉を歩くかなあ。まだまだ暑いけどね。
今日はそういうわけで、ご近所をうろうろしました。
どこへ行くというあてもなく、ふらふら歩いていると、完全に浮浪者の風情です。今年のはやりは甘辛ファッションなんだそうで、甘い洋服を辛く着るということらしいです。ぼくなんか、ずるずるのものをただだらしなく着ているだけですので、なんとも情けない。押切もえさんに会わせる顔がございません。
そんなの最初からないけどね。
そこのヘンな浮浪者のおっさんよ。明日はおまわりさんに職務質問されないようにしてね。
MDMAなんか持ってちゃダメよ。だめよダメだめ…。

日時: 2009年09月24日 19:58 | パーマリンク
2009年09月25日
暑くて、ばてた…

朝から鎌倉をめざしました。やっぱりこれだけ天気がいいと、どっか行きたい病になるのだ。この年になりますと、なんとなく緑が恋しいのですよ。それにお寺。俗に神社仏閣と申しますが、落ち着くのだよね。外国へ行ってフレスコ画やステンドグラスに酔いしれるのもいいですけど、やっぱり仏様を見たくなります。なんなんでしょ。よくわからん。
北鎌倉で降りました。もう暑い。半袖で十分というか、長袖は着てられん。明月院へ久しぶりに行きました。紫陽花の季節ではないので、ひっそりしたもんです。
しばらくぼんやり。あの円窓のある茶室いいですね。嵯峨野にある尼寺なんていいましたっけね。あそこにも似たようなのがありました。懐かしい。そうだ、祇王寺だ。
さてその後建長寺では見事なフランス語の通訳の人の後をついて、うろうろ。あんなに話せたらいいなあ。羨ましかったです。さらに切り通しを抜けて、鎌倉駅の方へ。さらに由比ヶ浜まで歩きました。去年来た時にはあった交差点近くの大きなレストランも消えてしまい、時の流れを感じました。
ほんとに商売は難しい。
海に浸かりたかったですけど、ちょっと我慢して、ぼけっとしてました。
今日はめちゃくちゃ暑くて、夏そのもの。
もうすぐ10月なんですけど…。いったい、どうなってるの。

日時: 2009年09月25日 20:19 | パーマリンク
2009年09月26日
アウトレット逍遙…

あるものが欲しくて、ちょっと遠征をいたしました。といってもそんな遠くじゃない。家からはわずかです。
敷地に入ろうとすると、彼方からなにやら音楽が聞こえてきます。ブラスの音だな。ペッパー警部なんて懐かしいのをやってます。いい音だ。どうも学生さんのようです。ご近所の大学から引っ張り出されてきたのかな。
さてぼくはお目当てのお店に入ります。前より店舗数も増えまして、なんだかにぎにぎしい。以前御殿場のアウトレットに行った時はBOSEにはまりまして、ずっとお店の中におりました。というか奥のスピーカーコーナーね。
今日はそんなんじゃありません。ごくささいなものなんですが、なかなかみつからん。するとそこへ先生と叫ぶ声。なんと、以前の学校で教えていた生徒達3人がニコニコしてました。まあなんというか、この仕事は気が抜けないというか、幸せだというべきか。
ダンス部の面々が今日も集まって近くのコミセンでレッスンをしていたそうです。いやはや好きですね。みんないくつになったのかな。22才ぐらいでしょうか。大変美しいレディになっておられました。
ぼくはさらにお店の奥深くに潜り込みまして、なんとかブツを探し出そうとしたね。しかるになかなか見つからん。それに暑い。昨日程じゃないけど、毎日暑いですねえ。
もう9月も終わりだよ。
さて明日はまたまた別のスケジュールが待っております。
ああだこうだと言ってる間に、とうとうお休みもなくなるのだ。とほほ。

日時: 2009年09月26日 18:38 | パーマリンク
2009年09月27日
相撲観戦

千秋楽のチケットを以前手に入れておきましたので、早速お出かけです。娘はナマの相撲というものを見たことがないとか。そこで奥様をさしおいて連れていくことにいたしました。それにしても今日は盛り上がったね。なんというか、やはり横綱戦に優勝がかかるというのは面白いもんです。ちょっと大関、関脇がなあ…。ここが充実していれば、もっともっと面白いんだけど。
でも協会としてはまずまずというところかも。これより三役のあたりで、鳩山夫妻が突然登場し、場内はやんやの喝采でした。アメリカから帰ってきたばかりだというのに、タフだなあ。
戦いは熾烈をきわめ、ついに優勝決定戦へ。この頃は館内もめちゃくちゃにヒートアップ。男同士のにらみ合いは見応えがありました。気力という言葉が、あの世界には生きてますね。ほんとにわずかな時間の中でする勝負事だからね。
娘はその後、合唱のコンクールへ。ぼくは明日のこともありますので、早々に引き上げました。それにしてもあの風景にはなにか不思議な魅力があります。サッカーにも野球にもない、スポーツと横文字では言えない、掛け小屋的な光景かな。元々は神事ですから、五穀豊穣と人心の安寧を願うということなんでしょうけどね。
外国人の観客もたくさんおりました。力士の方もグルジアとかモンゴルとか、ブルガリアとか。すごい世の中になったもんです。
さて明日からは平常授業だ。ぼくの神経は耐えられるのかしらん。

日時: 2009年09月27日 20:23 | パーマリンク
2009年09月28日
なんとか授業をやった

朝からコツコツとやりました。ほぼ2週間ぶりですので、どうも調子が出ない。なんとなくくたびれまして、ああ、なんてことだと思いながら、それでもぶつぶつと呟き続けたね。
今日は古文が3コマと現代文1コマだから、なんとかなりました。明日は現代文のオンパレード5コマですから、さてどういうことになるのやら。
生徒の方も久しぶりの授業なので、かなりぐったりとしております。
しかし『こころ』の威力はすごいものでして、やはりこの小説は教科書からはずせませんね。なんたって三角関係というのは燃えるのだ。不倫も燃えるけどね。
昨今は恋愛至上主義ではありますが、しかしそれでもなお、この時代の考え方はそんなに古びてはおりません。友情と恋愛とさてどっちをとるのだということになると、これは難問であります。
両方ともおいしいところをつまみ食いしたいのはやまやまなれど、さてどっちと言われても困るのだ。そのあたりは生徒諸君も同感のようで、さあ、どうするどうするの世界がこれからも続くのよ。わくわくしちゃう。
今日はちょっと帰りに某所に寄ってまいりました。先日は生徒に途中の駅で降りるところを見られ、××駅に先生の家はあるんですかと訊ねられました。やばい。
これからはさらに忍者のような暮らしをひそひそといたしたいと思っております。

日時: 2009年09月28日 20:35 | パーマリンク
2009年09月29日
文化祭のビデオをみせてもらった…

今日は魔の火曜日。朝から現代文ばかりを5コマせっせとやりました。全部違う内容なので、頭の中が錯乱いたします。特に3年の現代文演習はやたらと難しく、デカルトの哲学命題を真正面からとりあげたもの。さすがに頭がかっかとしてきまして、なにがなんだかわからん。
なんであんなに難しいことを考えるのよ。我思う故に我ありぐらいで、とめておいていただけると誠にありがたいのですが、そうもいかんようです。ぐへ。この後問題を解くんだからね。もう許しての世界なのだ。
さて放課後は学年会の予定でしたが、旅行業者の方がみえまして、急遽中止。いよいよ修学旅行だからね。そっちの方が大切なのだよ。
というわけで、ぼくは2年生有志によるミュージカルのビデオを見せていただくことになりました。本番の時はクラスの出し物もあったりして、全部は見られなかったのだ。今日は実に堪能させてもらいました。みんなで振り付けや、歌の練習をしている風景は何度も見ていますので、なんとも心あたたまるね。
こういうお芝居を高校2年の時にやったということは、一生の思い出になるでしょ。
ぼくもオペラをやった高1の時のことを思い出しました。いいですね。青春は。こういうことに情熱を傾けることができるということは、それだけでもう本当に幸せなことなのです。
今日の放課後は本当にいい時間が持てました。生徒の皆さんにただただ感謝です。ありがとうね。
サッシーママの大活躍、かみつき、この身にしみました。
親というものははありがたいもんだなあ。

日時: 2009年09月29日 20:06 | パーマリンク
2009年09月30日
モスキート音でいたぶられた…

今日はのんびりムードの日です。やたらと授業があるかと思えば、あんまりない日もあって、どう調整したらよいのか誠に悩みます。
しかしそんな生活ももう5年目。早いもんだなあ。
さて水曜日はクラスの掃除ができません。なんたってみんないないのだ。特殊な授業がこの時間に集中しておりますので、帰ってしまう生徒もいるし、そのまんまクラブへ直行の生徒もいる。それでも一応お部屋は覗くことにしております。
すると、そこにいた生徒達が突然、携帯をぼくの耳元に突きだし、この音が聞こえるかときたもんだ。なんも聞こえません。ぜんぜんと首をふると、みんな不思議そうな顔をして、ほんとに聞こえないのとまた訊きます。聞こえないよ。やだあ、おじいちゃんだと一斉に感動したような声。
モスキート音というやつです。高周波の音は20代も後半になると聞こえなくなるのです。そんな音をダウンロードして聞かせようというのだから、暇人ね。
1万7000ヘルツあたりが一番聞きづらいらしいのです。彼らは廊下に出て、年とった教師をつかまえてはさかんに試しておりました。
生徒達はうるさい、うるさいと叫んでおりますが、おいらにはなんも聞こえないのだ。
こら、なんか文句あるの…。

2009年8月 2009年08月01日
暑いので小説を…

読んでました。とにかく外へ出ていくのはつらい。といって一日ぶらぶらしているのもつらい。こういう時は読書に限ります。幸い、薦めていただいた本を読み終わることができました。その後読書ノートにちょっとだけ感想を。
さらにいろんなCDを聴いて、iPodに入れます。片っ端からどんどん入れちゃうので、なんだかだんだんわからなくなってきたけどね。まあこれも楽しみのうちです。
さて奥様が昼寝をしている間に、ちょっと外出。
帰ってきてから、もう一冊読むかというわけで、今度は推理小説です。これはドキドキするのだ。というわけで、先刻読み終わりました。目下のところ飛鳥と万葉集関係の本をあさっております。その間に殺人事件というのはどんなもんかいな。
もう一つ、どうしてもマスターしたい目標がありまして、こちらは遅々として進まん。だれか教えてよ。レッスン料が高そう。まあ、いろいろあれど暑い。湿気でまいります。
そうだ、パスポートも更新しなくちゃ。写真を撮らなくてはならぬのだ。
全くいろいろありますよ。ほんと。

日時: 2009年08月01日 20:36 | パーマリンク
2009年08月02日
奈良と京都は

ぜんぜん違いますね。単純に鹿がいるかいないかという差じゃないな。今日、『寺遊び、仏像ばなし』という吉田さらささんという人の書いた本を読みながら、しみじみとそう思いました。710年に都をさだめ、わずか84年後には京都にまたまた都をうつす。これは並々のことじゃない。実際電車に乗ってみればわかりますが、こんなに遠いところへ引っ越しをするのは大変なことなのだよ。
その前の藤原京から平城京へうつったのも大変なことです。これも電車に乗ってみればよくわかる。とにかくちょいちょいと宅急便のおまかせパックという訳にはいかんのだよ。
さて奈良です。京都に比べると田舎です。かなり田舎だ。それがたまらんね。乾いてる。京都はもっと湿ってますよ。とくに唐招提寺から薬師寺にかけての道をとことこと歩いてみたまえ。あんな風景はない。
墓ももたない薬師寺にはほとんど木がない。元々檀家がないから、前の高田管長は西塔を建てるのにものすごく苦労した。西岡棟梁の面目ここにきわまれりだ。
だけどやたらと明るい。あれが奈良の寺だ。斑鳩法隆寺も同様です。こせこせしてない。寺域が広いので、とにかくおおらかだ。あの時代の心の風景だな。
最後は万葉に戻ると言うね。古今や新古今の装飾性に比べると、万葉はなんとも無粋です。だからいい。もうそんなに飾らなくたっていいでしょ。素で勝負しようじゃないの。という気分になるね。
こうなったら常宿を決めねばならん。まだ山辺の道が残っている。新薬師寺にも行ってない。正倉院の裏の森の中を歩いてない。
ああ、行ってないとこばかりだ。うんざりする。
少し住むか。奈良町あたりに町家を借りて…。なんて呟いてたら、ばかなことをいってんじゃないの。頭おかしいんじゃないのと奥様に怒鳴られました。とほほ。

日時: 2009年08月02日 20:33 | パーマリンク
2009年08月03日
楽器というもの

これは絶対なにかできるほうがいいですね。音楽というのは国境のない言葉みたいなもんです。美術もそうだけどね。ぼくは目はダメです。死んでます。美醜をみわけることくらいはできるけど、自分には線も面も見えません。残念ですけど、みえないね。
昔、どうしても油絵をやりたくていろいろ道具を買い込みましたけど、腐ったバラの絵を一枚描いただけで退散したよ。もちろん本人はちゃんと描きました。でも周囲の人間はなにこれとさんざんに悪態をついた末、こんなものしか描けないのなら、もうやめちゃいなさいよときびしい非難を浴びせかけたというわけです。あの時のぼくの顔はひきつっておりましたとさ。無念。
さて音楽、ことに楽器はどうか。その昔、リコーダーとかピアニカなんてのをやりました。高校時代はもっぱらギターね。じゃんじゃかじゃんじゃかとうるさいことでした。学校にも持って行ってやったなあ。あの頃はフォーク全盛だからね。楽器ができると、女の子にもてたのだ。
さてその後はなんじゃ。ピアノかなあ。これは難しい。とにかくむずかしい。あんまり真面目な生徒じゃありません。そのくせ土壇場でなんとか恰好だけはつけたがる。誠に困ったもんだ。昨今はへんなコードを弾いては喜んでおりまする。
ところで中世になると、歌と楽器は男のたしなみでありました。光源氏をみたまえ。
といってぼくがその後釜をねらおうとしているのじゃないよ。あたりまえか。月とスッポンだ。
というわけで、本日はやたらといい天気でした。
ぼくは一日静かに枕草子について、お勉強をしたのでありますよ。おっほん。

日時: 2009年08月03日 20:32 | パーマリンク
2009年08月04日
いわゆるひとつの耳かきについて…

このところ、どうも日記の方に重点がおかれてないなあ。どうしたことでしょ。毎日いろんなことがあって、そっちの方が気にかかるのだ。
さて耳かきのお話です。昨今はこんなことも商売になるんだね。有名な山本耳かき店なんてとこに入ったことはありませんが、なんでも殺人に及んだおじさんは月に30万円以上も耳かきにお金を使っていたそうな。
このストーカー被害にあった女性の方も耳かき小町と呼ばれていたとか。月に68万円の給料とはただただ恐れ入るばかり。
このおっさん、ばっかじゃなかろうかと思いますが、本人は真剣だったんでしょう。これでアルバイトの女性達も一気に減るのかなあ。ところで耳かきの道具もいろいろとありまして、西洋式と東洋式では大分形が違いますね。中には後ろと前で、別々のがついていたりして、なあるほどととにかく感心いたします。
100円ショップでもちゃんと売っておりますが、妙に大きかったりひらべったかったりして、なかなか自分の耳にあうというのはないもんだ。
ぼくもあちこちに耳かきは置いております。もちろん学校の机の引き出しにも愛用のやつを入れてありまして、授業の合間などにほじほじしているのだ。誠に心地よいですな。自分でやればいいんだけど、人にやってもらうと、これも大変よろしい。このあたりが殺人の温床となる所以かも。
さて今日は雨が降るとかいう予想が完全に外れまして、ふうふういいました。本を読む以外に目下のところやることはないね。いずれまた読書ノートに書きますかね。

日時: 2009年08月04日 20:03 | パーマリンク
2009年08月05日
失踪その後

どうもよろしくないニュースばかりですね。覚醒剤だとか、MDなんとかとか。そんなのをどこから手に入れるのか。捕まった本人はまだいいとして、奥様はお気の毒だ。それにしても男がだらしない。ほんとに情けないね。
プロサーファーとかいってた酒井さんの旦那は、プロでもなんでもなく、そのスジの協会のオエライさんがえらく怒っているとか。それにしてもなんでそんなのを亭主にしたのか。これも自己責任かなあ。そのあげく10才の子をつれてどこかへ失踪とはこれいかに。
身延山のあたりというのは有名な落語「鰍沢」のうまれたところです。あの噺のオチは「お材木で救われた」というものですけど、さてこちらには毒の入った酒を飲ませる花魁、月の兎お熊が登場するのかどうか。
まあそれにしても今はどこまで携帯の電源が入っていたとか、すごいことがわかるもんだ。今頃山の中を歩いているのかなあ。どういうことなのかしらん。
ところでもう一方のアホのそばには、全裸の女の人でしょ。六本木でしょ。矢田さんでしょ。ああ、やだやだ。こっちにも子供がいて、近く離婚とか。男がダメなのか、女が悪いのか。どっちもどっちかなあ。
まあ世間ではいろいろあれど、ぼくは実に暢気でありまして、本日も読書三昧。やっと涼しい風が吹いてきたけど、でも暑いよ。ふう。

日時: 2009年08月05日 19:59 | パーマリンク
2009年08月06日
カーナビについて

昨今はなんでもかんでも便利になってしまい、大変結構なことです。昨年我が家でも食洗機を買い込みまして、一番恩恵にあずかっているのが、実はこのぼくなのです。家人のみなさまは夕食がすむと、なぜかどてっとそこいらにうずくまり、テレビを見てはガハハガハハと笑っているだけ。
仕方なく、ぼくがお皿やお茶碗をひたすら洗っておりました。それが食洗機の登場でどのようになったのかといえば、たいしてかわりはありません。ただし洗わなくてもよくなりました。その分、確実にお仕事は減ったね。家人のがははは相も変わらずであります。
さて次は車に積むカーナビの話です。数年前に買ったのにはついてません。そこで出かけるたびに迷います。そろそろ買おうよといって、お店に入ったのですが、今あるステレオを外さなくちゃならんといわれ、そこまですることもないと諦めました。
しかるに最近はやたらとゴリラだ、やれなんだとすぐにくっつくのを売ってますね。性能はどうなのか知らんがね。あれをどうにかしたいなあと思って、見てはみたものの、邪魔だ。あんなのがあったら前がよく見えないよ。
といって今のステレオをはずそうとすると、息子が怒る。MDが聞けなくなるなんて時代遅れなことを叫ぶのだ。へんなやつ。MP3にすればいいじゃんといっても面倒くさいの一点張り。それでいてiPodにトランスミッターをつないで、FMで聴いてるじゃないか。
まあいいや。そういうわけで、ぼくは当分道に迷うことに決めました。人生迷うのだよ。すいすいいっちゃ面白くない。断言するぞ。迷え、諸君。悩む力を鍛えよ。なんちゃって、やっぱりついてた方が便利なんですけど。
追伸。今日もやたらとむしむしするぞ。なんとかせい。

日時: 2009年08月06日 19:59 | パーマリンク
2009年08月07日
のりこは今…

全く世の中なんでもありだな。昨日までは悲劇の主人公だったのに、今日は一転して覚醒剤使用の容疑者だ。なんてことでしょ。
旦那が悪いと決めつけておりましたが、こうなってくると奥さんも悪いね。それにしてもテレビの特番には恐れ入ります。のりぴ~というのはそんなにすごい人だったのかね。とにかく驚きました。あのプロダクションの社長さんもへろへろでほんとにごくろうさん。
さてご本人はどこへいっちゃったんでしょ。随分と逃走資金をもって消えてますので、知人に匿われているというあたりが真相かもね。どうもある宗教団体の信者だという説もあるから、案外そのあたりかもしれん。いずれにしても朝目が覚めたら、突然わたしが犯人でしたの世界です。
地下の松本清張氏もびっくりね。
さて暑い中、ぼくは学校へ赴きました。たくさんの生徒さんが来てます。ほんとに偉い。ごくろうさん。ぼくはただそこいらをひっかきまわしに行っただけで、これといったお仕事はしてきませんでした。
今度の日直の日はちゃんとやるぞ。と今は思ってます。
あしからず…。

日時: 2009年08月07日 19:49 | パーマリンク
2009年08月08日
生誕100年

今年はいろんな作家の生誕100年です。誰か。全部は知りませんけど、一番有名なとこで太宰治。この人の娘婿に津島雄二というのがおりまして、今度落っこちそうなので、子供が選挙にでるとか言ってます。つまり太宰治の孫だ。なんともはや。
次は松本清張かな。この人はひたすら怨念の人でありまして、読んでるとそれがたまらん。あまりにもたくさん書いたので、ヘンなのもあるけど、いいのはいいね。これから読むのは山県有朋の人間像を描いた『象徴の設計』です。これはどす黒い本ね。
さてその次は大岡昇平だ。この人は戦争中、フィリピンの山の中をふらふらになって歩いて、よく生きて帰ってきました。人の肉を食べたという『野火』はあんまり読みたくないけど、絶品だ。『武蔵野夫人』と落差がありすぎる。小林秀雄にフランス語を習ったというのは有名なお話ですね。スタンダールが超お好きだったんだよね。そうだ、『事件』なんていう壮絶な小説も亡くなる前に書きました。映画にもなったぞ。大竹しのぶがすごかった。懐かしい。
さらには埴谷雄高。本名は「はんにゃ」さんというのです。
この人は不思議な作家だ。昔ずっと読みました。『闇のなかの黒い馬』なんて今でも大きさと厚さと装丁を忘れないぞ。ぼくの中では吉本隆明とセットだな。なぜか。
あと、誰がいたっけ。そうだ。『山月記』の中島敦がいた。最初のフレーズは暗記しちゃったよ。虎になった李徴の悲しみを知れ。漢文の美しさ、ここに極まれりだね。『名人』もいいな。
あとは…。もういいっか。そんなことは明日、考えよう。
ところで、のりこはとうとう捕まったのだ。お金までおろして、逃げちゃったりしちゃあいけません。
暑くてというより、湿気で頭がヘンになりそうです。ほんと。

日時: 2009年08月08日 21:00 | パーマリンク
2009年08月09日
谷中から半蔵門へ

昨日はまさかと思ってましたけど、やっぱり当日になったら覗いてみたくなり、谷中の全生庵へ赴きました。というのもちょっと曇ってたから、なんとかなるんじゃないかとついフラフラ考えてしまったのです。ところがところが千駄木の駅を出ると、まあいい天気。暑いのなんの。いくら5分で着くとは言われても、たまらんよ。
でもとにかく歩きました。全生庵は何度か訪れています。もちろん圓朝祭りとは関係なくね。ここには誰だっけ、誰かの有名なお墓もあるのだよ。そうだ、山岡鉄舟だ。
さてさて境内はごった返しておりました。いつも高座で拝見している人が、目の前にいるというのはやはり不思議なもので、なんとも嬉しかったな。六代目小さん、柳家三三、それに菊之丞師匠。金時さんに金八さん。ぱちぱちと写真を撮ったり、お喋りしたり。
いいですね。こういうの。特製の扇を買おうとしたら、もう売り切れでした。無念。落語協会のお兄さんとああだこうだとお話ししてから、それならちょっと国立演芸場へ行くかということになり、今度は半蔵門を目指します。
どうも国立というのと演芸がしっくりこないな。それは皆さんおっしゃるところ。だいたい最高裁判所の隣で落語を聞くというのはいかがなものか。それでも五街道雲助師匠の噺は面白かった。幇間の哀れみというものがよく出てましたね。「鰻の幇間」という噺は文楽、志ん生の十八番でしたけど、雲助師匠もいい味でした。
こんな風に喋れたら、なんと華麗な人生になることか。ああ、おいらも入門するんだった。でも40年遅いのだ。ただただ無念…。

日時: 2009年08月09日 20:30 | パーマリンク
2009年08月10日
ものすごい湿気

今朝の雨はすごかった。猛烈な音で、目を覚ましたくらいです。風がないからまっすぐ下に落ちます。その勢いもすごかった。
明日の朝も似たようなもんなんでしょうか。これから台風の本体がやってくるそうな。昨日は地震もあったしね。どうも揺れるというのは気持ちのいいもんじゃございません。
そろそろでかいのがくるのかなあ。
いつ来ても不思議はないところまで追いつめられちゃってはおりますけどね。
さてそういうわけで、湿気に一日中苦しめられました。朝のうちはあまりにもじめじめするので、エアコンなぞをかけまして、読書三昧です。島田裕巳の新宗教ものはおもろい。ビジネスという視点がユニークね。それにしてもよくあのオウム騒動から息を吹き返してきたもんだ。
しかしその後はもうダメ。湿気のせいか眠い。いやいや、湿度とは関係ないね。もう居眠り病が完全に身体中にまわった感じです。いやはや。
夕方からはなんとかしなくちゃいかんと思ってみたのですが、もう頭の中はどろどろ。完璧な床上浸水です。使い物にならん。
なんたってのりぴ~のその後も気になるし、その他、もろもろがね。気になりますよ。それにしてもへんなやつと結婚したもんだ。ぼくと暮らしていれば、あんなことにはならなかったのに。
絶対にあのぼんぼんと一緒になったのが今回の遠因ですな。それにしても不可解な一族ではあります。父親母親との関係も妙だね。これはもう週刊誌に追加取材をお願いするっきゃないのだ。
それにあの謎の知人ね。それにしても千葉の別荘の近所の人はいろいろ見てますね。
さらに取材を続けてください、テレビ局のみなさま…。

日時: 2009年08月10日 19:49 | パーマリンク
2009年08月11日
とにかく驚いた

朝、突然の地震。ぼけっとしたまんま、起きたね。
とにかく何をしたらいいのかわかんない。その間、どんどん揺れが大きくなる。こりゃ来たかなと思いました。とにかく逃げ道を確保。うちの奥様は新潟地震経験者なので、こういう時はやたらと素早い。まず玄関を開ける。
それでもしばらくしたら揺れはおさまりました。すぐにテレビ。あちこちの様子がどんどんわかります。津波の速報が一番でした。家人はまたまた寝ちゃいます。ぼくはそのまんま起きちゃった。しばらく新聞とテレビ。おなかがすいてきたので、パンをいただきます。
ぼやっとしてるうちに7時近くなったね。実に2時間の間、目をしょぼしょぼさせながらウロウロしていたことになります。そのうち、みんな起きてきたので、ちょっと布団にごろん。
目が覚めたのは8時過ぎでした。なんと1時間も寝てしまったのだ。
それにしても地震は怖い。そろそろですかね。台風も来るし、なんだか波乱の予感がいたします。
その後はいつもとかわりなく、実に暢気な一日でありましたよ。
ちょっとお出かけもしたのだ。行き先は内緒ね。
明日は4時10分に起きよと厳命されております。なんのためでしょうか。これも内緒よ。

日時: 2009年08月11日 20:03 | パーマリンク
2009年08月12日
パスポート

この前どっかに書きました。あと半年で無効になっちゃうのです。11月に修学旅行があり、残り3ヶ月分ないとダメだというので、仕方なく行ってきました。実は先週ちょっと寄ってきたので、今日は現物をいただきに出かけたということになります。
実物を手にした感想。最近のはやたらと顔写真がでかいなあ。こんなにでかくていいの。前のと比べると3割増しっていう感じ。これで何冊目でしょ。最初の頃の大きかったやつが懐かしい。あの頃は北朝鮮だけは渡航不可だったんですけどね。今度のはICなんとかが入っているとかで、へんな感じ。
まあいいや。これでインフルエンザ騒ぎなんかあったら、目もあてられません。今年は8月に入ってもかなりの発生数だとかで、このお盆休みでまた全国に散らばるんだそうな。
そうだ、奥様は朝一番の飛行機でふるさとにお帰りになりました。朝、とんでもない時間に高速バスターミナルへ送らされました。ぐすん。
そういうわけで、変則的な一日を送り、先刻まで眠たくってたまらなかったです。ちょっとひっくりかえっていたらなんとかなったけどね。
明日からはおさんどんの毎日。誰か助けて。

日時: 2009年08月12日 19:55 | パーマリンク
2009年08月13日
なんという暑さ

随分と夏らしくなってきました。いつもより2週間遅れというところかな。台風が去った途端、夏が来たという感じです。だからなんなんだと言われても、なんも言葉はありません。ただ暑い。
しかしだからといって冷たいものばかりを食べたり、飲んだりしていると秋になってがっくりきますので、ここはお茶かな。とにかく身体を冷やしてはならんのだ。
といってもこれだけ暑いと、もうそんなことは言ってられん。今日は朝からプールにどぼん。子供さんが賑やかでしたね。幸い、ぼくの家のそばには大変結構なプールがありますので、こういう時にはありがたい。でも出てくるとまた暑いのだ。あたりまえか。
ご飯をたべてから、すぐにお昼寝をしたかったのですが、ここで寝てしまっては完全にバカになると猛省し、ちょっと車に乗ってでかけました。 なんたって2学期から使いものにならないんじゃないかというくらいボけてきました。わたしは誰、ここはどこ。
さて開店したばかりの某店に飛び込んではみたものの、これという収穫もなく、すごすごと帰ってきました。ここで注意。新装開店といっても、パチンコ屋さんじゃありません。念のため。昔はそういう類のお店に入ったこともありましたけど、ここ30年行ってません。敬白。
さて暑い。どうしたものか。今日は寝られるのかなあ。世間はお盆です。
でもぼくは…。
そうそう、昔はお年玉ならぬ、お盆玉というのもあったのだよ。誰かちょうだい。

日時: 2009年08月13日 19:56 | パーマリンク
2009年08月14日
つい頼まれて推薦文を書いてしまった

今日は日直の日でした。朝から学校めざして行ったよ。暑かった。お盆だからもう誰もいないのかと思ったら、いやいやなんのなんの、あちこちでクラブをやっておりました。
ぼくはとにかくやらなくちゃいけない仕事をやり遂げようと決心してはいたのですが、ついふらふらとまあいいや病に罹り、校内をなんとなくうろうろしてました。
その後某教室に陣取り、なんとも暢気に午前中を過ごしたというわけです。お昼ご飯を食べてぼけっとしてましたら、3年のKくんが真剣な顔をしてあらわれ、ついてはある大学のAO入試を受けるにさいして、推薦文をかいてはくれないかと言うのです。
ああ、そう。そういうことならほいほいやりますよというわけで、何を書いて欲しいのと訊くと、いろいろと難しいことをおっしゃいます。よしわかった。全部まとめて面倒みるぞとやおらボールペンをとりあげ、すたこらすいすいと創作(?)いたしました。こんなんでどうかしら。はい結構ですとなりまして、その場で封をし、サインまでしました。最近はやたらと厳重だなあ。
驚いたのはぼくの名前のみならず、住所まで書き込む欄があったこと。後で調べるつもりなのかねえ。一人推薦してくれたから、薄謝進呈というやつか。まさか。
今までも何通も、このテのは書きましたけど、さて来年はどうなるんだ。
今日は予行演習ということになったのかな。
Kくん、合格してくれるといいなあ。

日時: 2009年08月14日 20:14 | パーマリンク
2009年08月15日
ビールを一杯…

暑いです。湿気はあんまりなかったけどね。でも外に出ると暑い。家に戻って水を浴びて、またぼけっとします。この繰り返し。なんともならん。
どうしてこんなに眠いのかなあ。たるんでる証拠だ。これもなんともならん。告白します。やたらとたるんでます。どうにもならん。
このまんまあと2ヶ月ぐらいノタノタしてたら、ホームレスまっしぐらです。なんもでけまへん。すんまへんなあ。
そういうわけで、せめてもの罪ほろぼしに本を読んでます。というか、これくらいしかしてまへん。おかげでメタボです。苦しい。
もっと動かなくちゃあかんことは、よ~わかっとりまっけどな。それが思うたようにいきはらしまへんえ。
何を書いているのかもちょっとアヤシくなってきたにゃあ。まあいいや。これからちょっといろいろ準備いたします。ビール飲んだので、頭バカです。いつもばかです。すんまへん。
さて何が必要であったのか。そんなこともう考えられん。
まあいいや、準備です。とにかく準備です。
明日、バリ島へ行くのかって。そりゃ行きと~おますけどな。はい。

日時: 2009年08月15日 19:50 | パーマリンク
2009年08月18日
帰ってまいりました

どこから帰ってきたのかって。そんなことおら知らん。とにかく朝から高速道路に乗りまして、ずっと運転をいたしました。120とか、130キロで運転してるともうわけわからんね。一瞬の判断ミスで大事故になります。実に11キロにもなるトンネルを抜けたりもいたします。
これはもうアクロバットに近いのかもね。でも本人にその自覚なし。ただハンドルを握って、アクセルに足をのっけてるだけだ。すごい。これが馬だったら、途中でお水を飲ませたり、食事をやらなくちゃなりません。
でも車なら、ガソリンとオイルさえちゃんと入れておけば、文句も言わずに走るのだ。すごい。前から感動してます。ほんと。
さて海を見ながら、今度はいつ来るのかなあと感慨にふけりました。いいですね、海は。山もいいけど、海もいい。温泉もよろしい。ビールもよろしい。
お魚もうまいぞ。生牡蠣もうまいぞ。というわけで、ぼくは今年もさまざまに堪能してまいりました。もう少しでお仕事再開です。こんな調子でできるんでしょうか。
ちと不安…。いやいや、かなり不安なのでありますよ。

日時: 2009年08月18日 20:06 | パーマリンク
2009年08月19日
久しぶりに学校へ…

行ってきました。お盆をはさんで何日目かな。今日もいろいろとありまして、楽しかったです。学校へ行くとものすごい刺激だなあ。一日に5人だったか、7人だったとかの人とお話をすると呆けないという噂を聞いたことがあります。
ということは今日はまあ呆けないかも。ありがたいことです。
明日はさてどうなるのか。そんなことは考えません。一日一生。酒井雄哉師のおっしゃる通りでございます。その日一日がまさに一生なのだ。明日になったら、また新しい命をいただくのでございます。
そういうわけで、今日もぼんやりと過ごしました。ちょっとお仕事をしたけど、基本的にはぼんやりね。明日も参ります。明日もお仕事をする予定です。というかできたらいいな。さてどういうことになりますやら。
この夏はやたらと地震がありまして、あるご老人に言わせると、あの関東大震災のあった時も、こんな不純な天候が続いたとか。
まあ、こればっかりは誰にもわかりませんけど、今の東京にものすごい地震がきたら、インフルエンザどころじゃありません。高速道路がごろんと横倒しになったらと考えるだけで、首都高なんかオーノーなのだ。
まあ、いいや。とにかく今日もお風呂に入ってのんびりさせてもらいます。
今日の帰り、駅までチア部の皆さんとご一緒させていただきました。
女性達のなんと、賑やかなこと、楽しそうなこと…。

日時: 2009年08月19日 20:17 | パーマリンク
2009年08月20日
ものすごい勢いで卒業生がやってきた

いやあ、なんとなんと卒業生のパワーには驚きました。何人だったのかなあ。5人、6人。いやはやすごいパワーです。今から数年前、彼らは1年生だったのだ。ぼくははじめての副担任。とにかくすごかった。その彼らが突然職員室にあらわれたと思ってください。
その後は、もうなにがなんだかわからんうちに、時間が過ぎていきました。ああだった、こうだったとぼくがとっくに忘れちゃってることを彼らは実によく覚えていて、いろいろ話してくれました。
みんな大学の2年生なのかな。
なんだかものすごい迫力で、ただたじたじとしている間に、もう完全に彼らのパワーに押され続け、お隣に座っておられたK先生ともども、実に楽しい時間を持つことができました。
それにしても元気だなあ。彼らを見てると、今の生徒は随分とおとなしくなったと感じるのであります。これってヘンなんでしょうか。
彼らの身体中から、あふれ出てくるものがなんなのか、おいら知りたい。とにかく優秀な生徒諸君であります。
ほんと、どう考えたらいいのか、よくわからん。
というわけで、本日は全く仕事が先に進みませんでした。また明日の心なのだよ…。

日時: 2009年08月20日 20:09 | パーマリンク
2009年08月21日
やたらとむしむし、おらイヤだ

なんとかなりませんかね、この湿気。気温は我慢できないこともないけど、じめじめむしむしだけは限界を越えてしまうとね…。といってどうにもなるというものではなく、最後はエアコンに頼るしかないのだ。
寝るときまでずっとつけているご家庭もあるでしょうが、ぼくの家では基本的に切りますし。そうなると、もうむしむし地獄なのでありますよ。
今日も学校へまいりまして、行けば、いろいろとあります。生徒諸君もたくさんみえてますし、先生方も臨戦態勢に入っておりますしね。
ぼく、ぼくはダメ。まだぼんやりしてます。
校内にはいろんな業者の方もみえて、工事をなさってます。これも秋からの大変革の予感に満ちておりますね。中身は内緒よ。
今日は茶道部のみなさんのところにお邪魔して、おしとやかな和服姿を拝見させていただきました。ものすごい。とにかく、よろしいぞ。今年の文化祭には是非、和室を訪れなくちゃいかんなあ。
帰りにはちょっと例のところへ寄ってきました。もう死ぬかと思ったよ…。

日時: 2009年08月21日 20:52 | パーマリンク
2009年08月22日
暑くて寝られません

さっき夕飯の時テレビを見てたら、まだ30度あるとか、言ってた。これって許されるのでしょうか。あんまりでしょ。
というわけで、ぼくはもうダメです。沈没します。
これから水風呂にでも入るかなあ。
プールにでも行くか。
まさか、こんな時間にやってないか。都心のホテルまで行けば、やってるかも。
美女に囲まれて、すいすいと泳ぐなんてのもいいですね。
それもそうだけど、喉かわいた。
毎日ビール飲んでると、おなかが出てきちゃうし。ここはじっと我慢の子なのだ。
へへん、ぼくは我慢強いんだもんね。
ああ、もうだめ。
やっぱり水風呂にします。ぼちゃん…。

日時: 2009年08月22日 20:36 | パーマリンク
2009年08月23日
今日はどうやら日曜日

のようです。なんてことを言ってられるのもあと数日。いよいよ追い込まれてまいりました。世間ではとっくの昔にお盆の休暇も終わり、毎日暑い中みなさん必死で働いておられます。我が家でもぼけっとしてるのはぼくだけ。娘も明日から仕事だとわめきつつ、先刻出ていきました。
息子はずっとお仕事で、なんでお父さんだけそうなるのとぶつぶつ言っております。すいません。もう少ししたら働きます。誠にすいません。
といっても学校へは行っておるのですよ。毎日じゃないけどね。今週もばっちりと通勤いたします。その後はもうフル回転で授業をいたします。すぐに文化祭もやってきます。修学旅行もやってきます。ぼくは働きます。けっして遊び呆けている訳じゃございません。
とはいえ、この暑さだ。どこにおりましても夏なのです。今日は処暑ということで、秋なんですけどね。秋風がいよいよすすきの穂と一緒にやってくるシーズンなのです。
すぐに重陽の節句(菊の節句)もきます。
よし、秋がきたらぼくは生まれ変わるぞ。よし決めたぞ。といってどう生まれ変わりゃいいの。これが一番の難問です。
そうそう、来週の今日は選挙です。これもどうなるのかなあ。
あの開票速報大好きなんですけど、なにか…。

日時: 2009年08月23日 20:32 | パーマリンク
2009年08月24日
ものすごい雨のあと…

涼やかな風が吹いてきます。湿度はあるみたいですけど、気温はぐっと下がりました。
さっきは驚いたけどね。とにかくものすごかった。こういうのが突然、それも局地的にやってくるというのが昨今の傾向みたいです。さいわい、たいしたことはありませんでした、やれやれ。
さて明日は大陸から乾いた空気が一気になだれこむとか。いよいよ秋なのかな。そうなると、ちょっと風流に俳句か短歌でもとなりますが、どうも頭の方がいまひとつはっきりいたしません。
いよいよ朦朧状態に近いかも。強烈な刺激を与えないと、ほんとにダメかもね。こういう時は何がいいんでしょう。圧倒的な芸術の力に頼るしかないのかな。
まず音楽。猛烈な交響曲を立て続けに聴いて、頭の中のもやもやを一掃するとか。
マントラを朝から晩まで唱え続けて、しばしトランス状態に入るとか。
絵ですかね。それとも海のエジプト展か。仏像か。あるいは芝居か。松たか子のだったら、ちょっと頭の中がクリアになりそう。彼女、ステキです。オーラばしばし。
あとはどうもね。最近これだというのがない。落語は近いうちに行くしなあ。
他の方には何なんでしょうか。水泳、ジョギング、空手に麻雀、パチンコに競馬などなど。いろいろあるはず。あたりまえといえば当たり前の話か…。
あとはなんだ。もうわからん。とにかく明日の朝までに考えておかないと。
全て想像力が行動の源です。
そうだ、やっぱり散歩かも。デジカメもってお散歩ね。き~めたっ…。

日時: 2009年08月24日 20:11 | パーマリンク
2009年08月25日
突然の秋

今日は爽やかな一日でした。まだ暑いです。そりゃ確かに。でも風が違うね。乾いた空気は気持ちがいいです。山の上にいるみたい。朝もついのんびり寝ちゃいそうになりました。このまんま秋になるといいけどね。そうはいかない予感があちこちにちらちらと…。
さて今日は以前借りてきた映画「流れる」をみました。なんで今時、こんなにふるい映画を見たのかといえば、それはやはり小説がすばらしかったからだな。
芸者の置屋を舞台にした映画を21世紀になってみるというのもオツなもんです。
いやはや名作です。畏れ入りました。山田五十鈴がなんとも味わい深い芸で、岡田茉莉子とか、高峰秀子とか、みんなまだ若い。あたりまえか。杉村春子がいい味出してます。彼女のあのこすっからい感じは誰にも出せないね。
それと大御所、栗島すみ子。これはもうちょっとこの映画じゃないと見られないかも。とにかく哀感に満ちてます。没落していく置屋がどういうものか、よくわかりました。圧巻はなんといっても田中絹代だ。この人の持ってる風情はどこからくるのかなあ。
女だけの世界を丹念に描き、その哀しみをこれだけ克明に描写するというのは並々のことじゃありません。つい笑い、そして悲しむ。こういう世界が今でもどこかに存在してるんでしょうね。
東京でいえば神楽坂、赤坂あたりかな。もっとも強烈なのは祇園かしらん。世界がまるで違う。価値観も違う。
しかし同じ時間を生きてる。だからこそ、現代にも通じる何かがあるんでしょ。
成瀬巳喜男監督に脱帽です。

日時: 2009年08月25日 20:30 | パーマリンク
2009年08月26日
あのころ、先生がいた

今日は朝からせっせと学校へ。クラブのお世話です。といっても自分の用事をしてるんですけどね。とにかく学籍簿を書かなくちゃならん。あと10人分です。明日中になんとかするか。
さて午前中はいろいろとありまして、あっちの部屋のカギを開けたり、こっちの警戒を解除したり。いろいろとあるのですよ。昔なら警備の方がいらしたんですけどね。昨今のせちがらい事情で、そういう経費は全面的にカットされました。
さて午後からはちょっとお仕事。今日は図書館が開いておりましたので、久しぶりに覗いちゃいました。するとなぜか「よりみちパンセ」シリーズがたくさん並んでおりました。おもろいのだよ、これは。さっそく何冊かを物色。最初に手にとったのが伊藤比呂美さんの『あのころ、先生がいた』がいたであります。
小学校から高校までの先生のお話のオンパレード。あらためて先生というのは随分と影響力の強い存在なんだなと感心したね。
一番面白かったのは、あだ名のコーナー。高校の時の家庭科の先生のニックネームは、なんと直立カバだったとか。今の生徒さんは先生にこういう鋭いネーミングをするのでありましょうか。とっくに名前なんか忘れていても、こういうのだけは何故か覚えているもんだ。
ひるがえって、昨今の生徒さんは先生にあだ名なのかつけるのかなあ。かなり知りたいとこです。
さてさて、今の彼女をつくったのは、国語の先生だったみたいね。
ああ、責任重大なのでありますよ。
ご一読をおすすめいたします。はい。

日時: 2009年08月26日 21:54 | パーマリンク
2009年08月27日
今日もいろいろと

ありました。いよいよ2学期も始まりますし、なんとなくならし運転みたいなもんですかね。いつでもどんとこいという気分で働かないと、もうやってられまへん。
昨日、お約束した通り、なんとか学籍簿を完成させました。といってもあちこちミスだらけ。まあ神様にお許しいただいて、ここはお目こぼしをひたすら願うという図です。
これで一気に気がゆるんだのか、あとはぼんやりとしてました。クラスに赴くと、女性二人がせっせと床を磨いてます。文化祭の準備でよごれちゃったみたいです。なんともケナゲ。いとおしいですね。こういう光景は。かみつきおじさんはこういうのに弱いのです。
そこでしばらくおしゃべり。9月になったらさてどうしましょと相談をいたしました。いろいろと予定通りにはいきませんものね。
さてお食事のあとは突然の眠気。お昼寝にはどこがいいかなあと考え、畳のあるお部屋へ。そのまんま、ごろんと横になったとたん、あれよあれよという間に睡魔が襲ってまいりました。気がついたのはそれから1時間後くらいだったかなあ。
あとはまたまたぼんやり。いったい何をしてるんでしょ。これじゃリハビリにもならん。
幸い、秋の風になってまいりまして、大変さわやかです。それでも喉はかわきまして、ついビールを一口ということになります。いかんですなあ。反省、はんせい…。

日時: 2009年08月27日 20:53 | パーマリンク
2009年08月28日
家でじっと…

してました。なぜかといえば、突然ボイラーがぶっこわれまして、給湯機能がややアヤシクなったからなのです。お湯が出てこないというわけじゃありません。2回に1回は出ます。だから今のうちになんとかしようと考えたというわけです。
そこでガス屋さんに来てもらい調べてもらったよ。そうしたら、全部取っ替えましょということになりました。とほほ。
結構大がかりな工事なので、半日はかかるとか。そこで本日の午後を指定したという次第です。
奥様はさっさとどこかへ消えちゃいまして、ぼくだけ取り残されました。いつ来るのかなあと外を見ていたら、突然車がやってきたのです。お兄さん2人ね。
さてそれから3時間半。実にごくろうさまなことでございます。大変ですね、こういうのって。誰にでもできるというもんじゃなし。
最後に請求書をいただき、それと引き替えに現金をお渡しいたしました。1万円札の山だ。
なんとも高い。およよ。
引っ越しをすればよかったかなあ。なんちゃって。
さて先刻お風呂のお湯を入れてみたら、あっと言う間にいい案配に。
これだからやっぱり新しいのが欲しくなるんだよね。またまた、がっくり…。

日時: 2009年08月28日 20:07 | パーマリンク
2009年08月29日
権太楼師匠の噺を聞く

今日のお楽しみは午後からの落語会でした。幸い家の近くのホールだったので、のんびりとそれまで過ごし、食事をしてから飛んでいったというわけです。
権太楼師匠はさん喬師匠と今や人気を二分しております。ところが芸風は全く違うのだ。なんでこうなるのというくらい違います。でも人気はあるねえ。かつての枝雀をちょっと彷彿とさせますが、あの人よりはずっと正常値に近いかな。
二席のうち、最初の火焔太鼓がよろしかった。この噺はなんといっても志ん生の十八番でありまして、頭にはその間しか住み着いておりません。
三百両で売れる太鼓というのがどんなもんかはわからないけど、この噺の眼目はなんといっても古道具屋のおかみさんだ。
どうもがみがみと旦那を叱ってばかりいるところなど、我が家とおんなじ。とほほ。
而して三百両とは今のいくらにあたるのか。これも時代によって違いますけど、まあ通常の相場なら1両が6万円~10万円というところ。すると1800万~3000万円ということになります。これは半端じゃない。
ただし江戸時代の末期になると、1両が5000円くらいになっちゃったという話もあるから、もっとずっと安くなりますけどね。
とにかく江戸っ子は小判なんか見たことがありません。ましてや、貧乏暮らしが板についた道具屋の甚兵衛さんです。
大金を手にして訳わかんなくなるところが見ものかな。
今日は菊之丞師匠の天狗裁きもありました。ご両人がお帰りになるところをつい見かけてしまい、思わず、ホール内の喫茶店から立ち上がって拍手しちゃったことを告白しておきます。へへへ。

日時: 2009年08月29日 20:37 | パーマリンク
2009年08月30日
急に涼しく…

なりました。長袖というほどじゃないけど、しかし半袖だけじゃ寒いかも。
雨が降ってみたりやんでみたり、全ては台風次第ということです。
明日はどうなるのかなあ。
さてまもなく8時。ぼくはのんびりとテレビを見ることにいたします。
今日はお昼に台湾家庭料理をなるものをたくさんいただきましたので、まだおなかが苦しいのだ。夕飯は軽めにして、ぼんやりと過ごすことにいたします。
その前にお風呂に入りたいけどね。ちょっと情勢の分析をしてからということにするかなあ。なんちゃってそんな恰好いいもんじゃありません。
ただの野次馬根性です。議員だけはバッジをはずしたら、ただの人だからね。誰だってしがみつこうと思うわけよ。しかし世の中は動く。あのオバマさんだって、昨今は支持率の低下に苦しんでおるのだ。
盛者必滅会者定離がこの世の摂理ということですかな。
やっぱりそういう意味じゃ、庶民のしたたかさをしみじみと感じます。すなわち熊さんに八っあんの世界ね。ご隠居さんに与太郎に甚兵衛さんだよ。はい。

日時: 2009年08月30日 19:52 | パーマリンク
2009年08月31日
嵐がやっと過ぎ去って…

ホッといたしました。本日は夏休み最終日です。あれだけ長かった夏休みにもやはり終わりがくるんだなあ。7月の最初はすごく嬉しかったです。なんかウキウキしてました。8月に入ったら、なんとなく暗い感じになってきて、最後の方はもうダメ。
そして本日を迎えたというわけです。
我が生涯、何度目の夏休みなのかなあ。世間の人たちは、寝ぼけたことを言ってんじゃないのとおっしゃるでしょう。世の中は動いているからね。ぼけっと穴ぐらに入ったままの狸なんかを相手にしてくれる人はおりません。
そりゃわかってるのだ。だけどね。まあいいや。
そういうわけで、学校に赴き、びちょびちょになって帰ってきました。一番ひどい時間に帰ってきたのかも。
今日は明日からの準備をするつもりだったんですけど、どうも何もする気がしませんで、机に座ってぼけっとしてました。ああ、呆けた。
明日からやれるのかなあ。それもわからん。
とにかくなるようになるのです。
雨もやんだし、明日は暑いっていうし。もうなにがなんだかわからんよ。
いつもとおんなじ、出たとこ勝負です。

2009年7月 2009年07月01日
やたらと天気が悪すぎる

毎日空を仰いではぶつぶつ言ってます。とにかく天気が悪い。今週もずっと雨か曇りだというじゃないか。沖縄だけだ、おてんとうさまのマークが出てるのは。九州なんか悲惨の一語につきる。なんであんなに雨が降るの。
そりゃ夏になって水が足りないというのも困りますが、さりとて降りすぎるというのもまた困る。ちょうどいい案配というわけにはいかんもんですかなあ。
というわけで、ぼくはイライラしながら、今日は採点したぞ。昨日、ここで宣言したとおり、3科目全部採点しちゃいました。えらい。ぱちぱちぱち。おかげでへろへろになった。
とはいえ、明日もまたまた答案は出てくるのだ。あたりまえか。まあ、明日は明日の風が吹く。ところで、これは当たり前の話だけど、3年生の成績もつけなくちゃならん。ことに1学期の成績は大事だからね。ちょっと気が重いのだ。とくにこれで推薦だのAOだの受けるということになると、まさかの0.1ポイント差も大きな結果を残すのでありますよ。
まあいろいろあれど、明日もやらなくちゃならん。
さてどういうことになるのやら。またまた難しいとか言われ、あたしを殺す気ですかとか、毒づかれちゃったりするのです。むへ。

日時: 2009年07月01日 20:01 | パーマリンク
2009年07月02日
無事に採点も終了したのだの巻

今日はまたまた2科目。ぼくの試験がありました。これで5種類全部終わったのだ。やれやれ、嬉しいな。さて残すは採点のみ。よ~しやるぞと力をこめて始めたものの、だんだんイヤになりまして、しばらくぼんやり。なんたって単調な作業ですからね。
それでも遅刻してきた生徒の監督をしながらさらに強行突破をはかりました。なんとか1クラス分をやり遂げたね。さらにご飯を食べてからも戦いは続きます。
職員室の面々は、なにやら保健の問題に挑戦してます。空欄を埋めるという誠にシンプルなものではありますが、語群がない。つまり全部考えなくちゃならんのです。
それもちょっと男女の微妙な部分に立ち入る話ばかりなので、なぜかみなさん必死です。教師というのは実にヘンな人たちだなあとぼくは採点しながら感心しつつ、ひたすらガハハと大声で笑ったよ。おもろかった。みんな一心不乱に取り組んでおりました。
さて採点も全部終わり、やっとぼくの期末試験は終わったとさ。あとは成績をつけるだけ。これはいつでもよろしいのだ。来週からはまたまた授業です。なにをやるかなあ。気の抜けたサイダーみたいな消化ゲームになること、必至であります。
だからどうしようなどと、大それたことは考えてませんけどね。念のため…。

日時: 2009年07月02日 20:07 | パーマリンク
2009年07月03日
あっという間の5日間

とうとう試験が終わりました。なんというか夢のような5日間でありましたよ。毎日ぼんやりとしてました。半分夢の中を漂っていたようなもんです。授業がないというだけで、教師というのはこんなに宙ぶらりんになるんですね。なんか不思議な感じ…。
さてぼくは今日ものんびり、だらだらムード。最大の仕事は試験の後のお掃除です。なんたって来週は入試だしなあ。ちゃんと試験会場をきれいにしなくちゃいけません。
まあいろいろありましたけど、今回は特にクレームもなく、無事におさまりました。やれやれ、ありがたい。
その後はちょっとご近所をふらふらしたりしながら、打ち合わせの時間までぼけっとしてました。夏休みのクラブとか、クラスの予定なんかも決めなくちゃならんので、生徒諸君はばたばたと駆けずりまわっておりましたよ。ごくろうさん。
解放されたのは5時を過ぎた頃。やれやれ、これで2日間のお休みだ。ありがたいなあ。だけど、あんまり天気がよくないみたいで、ちょっとパワーが出ません。どうしたらいいの。
明日はまたどっかへ行って遊ぼうかな。
いやいや、予習もしなくちゃいけませんよね。なんて嘘嘘…。
日時: 2009年07月03日 19:59 | パーマリンク
2009年07月04日
なぜか寝てばかりいます

今日もぼけっとした天気でした。頭がスカっとしませんね。それでもぼくは5時半に目が覚めちゃいました。明るくなってくると、なんとなく目が覚めるのはなぜかしらん。それから一人で新聞を読んだり、ピアノを弾いたり。数年前サイレント機能を付けましたので、実にすばらしいです。音源はスタインウェイだそうで、よく響きます。
費用はかかりましたけど、これは予想よりかなりすごかったな。
とにかく一人で酔いしれちゃいます。オルガンのカテゴリーにするともうパイプオルガンのある礼拝堂にいるのとおんなじです。大好きな讃美歌の320番を弾きます。まさか早朝からは歌えないのでね。一人で酔いしれるのだ。かつてスペインのグラナダを旅した時、ふと立ち寄った教会の風景が目に浮かびます。
数人の信者が静かに祈っておりました。大きな教会じゃなかったけど、あそこはよかったな。それとドイツに行った時、ディンケルスビュールという町に泊まりました。
翌日にならないとバスがないというので、仕方なく日曜日の礼拝に参加しました。ドイツの本当にきれいな、砂糖菓子のような小さな町でした。3部屋しかないホテルで、すごく親切にしてもらったのをつい思い出しちゃったよ。
さてそういうわけで、かなりリラックスしたぼくは、午後弟に送ってもらった特上のアイスコーヒーをいただいてから、ちょこっと横になりました。いい気持ち。
明日もやたらとのんびりしちゃうかな。あと2週間で夏休みです。
月日が過ぎるのは本当にはやい。これ実感だよ。
夏の旅行が本日、決まりました。でも行き先は内緒ね。

日時: 2009年07月04日 20:16 | パーマリンク
2009年07月05日
軽薄路線に磨きをかけて…

今日ものんびりマイペース。朝からなんやかんやと働きました。といってもおうちの中で家事にはげんだということです。お掃除をしたり、お洗濯をしたり、めだかにエサをやったりと忙しいのです。その間にもあれやこれや…。
でもぼけっとしてていいから実に暢気です。
お昼ごはんを食べてから、ご近所の散歩。帰ってきてからまたまたお昼寝。これ最高だな。
目が覚めてからスーパーへ出かけると、そこにはよ~く知った顔。ぼくが一番最初に担任をしたクラスの生徒です。今じゃ堂々たる奥方ね。元気そうでなによりです。あの頃はぼくも若かった。ガハハ系の女房として、彼女、単身赴任で北海道へ行っちゃった旦那様のいない家の中を守ってます。
うちの奥様もあの頃は一緒になってよく遊びました。ほとんど友達感覚ね。あれから30年が過ぎたのだ。なんと…。
とにかく気立てのいい連中でした。ぼくの宝物です。今でもこうしてご近所づきあいをしているというのは、まさに縁としかいえないね。
ぼくはその後、重厚に年輪を積むこともなく、ただただ軽薄おじさん路線をらったった~と突っ走っております。ほんと軽いのだ。
でも、これでいいんじゃないの…。半ば諦めムードかな。

日時: 2009年07月05日 19:57 | パーマリンク
2009年07月06日
入試はやっぱりくたびれる

いつもより早い電車に乗りました。30分以上も前に着いちゃったよ。おかげさまでやたらとゆとりがあったけどね。受験生がもうその頃には控え室におったとさ。彼らの方がよっぽどナーバスだったことでしょう。
去年の9月入試から、もう1年。はやいもんだよ、ほんと。
あの時は1年の担任だったからすごく大変だったけど、今年はちょっとのんびりした気分もありました。ぼくが何をしたのか。それは内緒です。職業上の秘密なのであります。ここはすべてマル秘にしておきましよう。ただしやたらと神経を使ったことだけは確かだな。
ぐったりとくたびれたよ。お昼ご飯を食べてからは授業です。この前の試験を返したよ。生徒諸君はああだこうだと叫んでいたのだ。平均点は何点だとか。ぼくよりできたのは誰と誰かとか。あいつはいったい何点とったのだとか。妙ちくりんな質問が飛び交います。これも不思議。
その後は図書館で爆睡してしまいました。あんまり早く起きたせいか眠くて眠くて…。もうだめという感じ。放課後もああだこうだとありまして、あっという間に帰る時間になってしまいました。
あと一週間の勝負なのだ。おいら必死で頑張るぞ。
というか、勝手に月日は過ぎていくのでありまして…。
日時: 2009年07月06日 20:49 | パーマリンク
2009年07月07日
期末試験をせっせと返す

今日は5コマの日です。朝から緊張して学校へ赴きました。暑くなるという予想もあります。さてどうなることやら。
結論、案の定暑くなったよ。32度くらいまでいったとか。やれやれ。
ぼくはせっせとこの前の試験を返しました。今回はほとんど採点ミスもなく、まあなんとかしのいだというところでしょうか。あとは成績を出せば、万々歳です。
お昼にも会議があったり、放課後にも会議があったりと忙しい一日ではありましたが、無理矢理やっつけたというところかな。
あともう少しで夏休みですので、ひたすら粛々と授業を続けるつもりでおります。だいたいの授業があと2回くらいというので、何をやったらいいのか悩むよ。この時期にやったことを10月の中間テストの試験範囲にしたら顰蹙だしなあ。さてどんなもんでっしゃろ。
そんなことは考えなくてもよいのだと言われれば、それは確かにそうなんですけどね。
夜になっても暑いなあ。いよいよ夏なんでしょうが、なんか天気がパッとしないので、どうもこちらの気分もイマイチです。さて明日はどんな楽しいことが待っているのかなあ。
ワクワクしながら明朝を迎えることにいたしましょ。そうしましょ…。

日時: 2009年07月07日 20:03 | パーマリンク
2009年07月08日
入国日から3ヶ月分ないと…

パスポートは有効じゃありません。と今日旅行社の人が説明会で話しておったとさ。そうそうそんなこともあったなあと思い、ぼくは家に帰ってから自分のをチェックしたのだ。すると実に来年の2月までしか有効じゃないのだ。ということはダメじゃん。
新しいのを発行してもらわなくちゃね。いやはや、なんてこった。たぶんなんとかなるだろうと思ってたけど、世の中そんなに甘いもんじゃない。むひ。
というわけで、夏休みあたりにどっかへ行ってこなくちゃならんということになりました。もうあれから10年もたつのか。ああ、感慨。
その間に何度国外へ出たのかなあ。今までにあちこち行ったけど、パスポートも随分変化してます。最初のはでかかった。あの頃は写真の上からシールみたいなのを貼っただけ。だから偽造もしやすかったことでしょう。そのうち、ちょっと小さくなって色も青くなったり赤くなったり。今じゃIC旅券というやつらしい。
なんたってこの国のパスポートはオールマイティだからね。どこへでも行けちゃうのだ。昔は北朝鮮はノーだったんだけどなあ。つまり誰もが欲しがるのだよ。おいしい旅券でございます。
やれやれ、またひとつ夏のお仕事が増えたのでございますよ。むひむひ。

日時: 2009年07月08日 19:50 | パーマリンク
2009年07月09日
本格的に暑いのだの巻

いやはや、連日30度を超えて、なんだかむんむんとしています。問題は温度よりもむしろ湿度だな。これはなんともはや…。べたべたとして、気分が悪いのです。
それでもぼくは果敢にも授業をしたぞ。あたりまえか。
明日もあるぞ。あたりまえか。
とにかく試験休みではありません。ということは授業もあるということだ。採点したりしながら、それをコンピュータに打ち込んで、さらには担任のお仕事。欠席日数を数えたり、通信簿のコメントを考えたり、それらもろもろを授業しながらやるのです。来週の金曜日は終業式じゃないの。
とにかくそれまでに全部やらなくちゃあかんのだ。その前に科会と学年会。さらには成績会議という段取りになりまする。
而してこの暑さだ。夏だ。しかしむしむしした夏はイヤね。そこへいくとスペインはいいぞ。さらさらしてます。気持ちがよろしい。日陰に入ると、ひんやりね。お洗濯ものもよく乾く。だがここは日本だ。
がんばらにゃああかん。明日はさてどうなるのでありましょうか。今日も会議、明日も会議なのだ。とほほ。

日時: 2009年07月09日 20:32 | パーマリンク
2009年07月10日
へろへろではありますが…

なんとかここまでやってまいりました。残り一週間で夏休みです。なんというか、夢のようじゃわい。とはいえ、まだ山積した問題は数々あり、それをひとつづつ片付けていかなくちゃならんのです。まあ、こちらはぼちぼちとやっていけば、いずれ解決するんじゃないのかなあ。
よくわからんよ。とにかく暑い。電車に乗っていてもふうふういたします。あんなに寒い日もあったんですけどねえ。もう忘れちゃったよ。いよいよこれからは夏なんだなあ。
やがて秋がやってくるまで、ちんたらちんたらとこの暑さにつきあわなくちゃなりません。せいぜいプールにでも入ってリラックスするか。それとも温泉の方がいいのかにゃ。よくわかりません。
さて今日はなにがあったのか。ほとんど忘れちゃいました。そうそう、いろいろありましたよ。ここに書ければ結構いいお話なんですけど、こればっかりはね。全部内緒でございます。無念。
放課後は国語科の科会でした。いろいろあら~な。
それでもなんとか無事に終わりまして、幸せな気分にひたったということです。おうちに帰って、梅酒を一杯だけいただきました。甘い。なんじゃこの甘さは。これが青春の味なのかしらん…。
そんなこと、おら知らん。

日時: 2009年07月10日 20:38 | パーマリンク
2009年07月11日
お休みになると突然元気になる

いやはや土曜日です。嬉しいです。お休みはすばらしい。ただし天気はやたらと妙ちくりんですね。それでも昨日よりはいくらか過ごしやすかったかな。
毎日暢気に日記をつけておりますが、これも考えてみるともう随分と長いのだ。時々昔のを眺めたりしてはふむふむとかへへへなどと声を出しております。
しかしこうやってみると、人間というのはたいして進歩しないもんだ。昨日とほとんど同じことを翌日も繰り返しているのです。情けないといえば、情けないですけど、これが人間の生活というものなんでしょうね。
囲碁の名人だった藤沢秀行さんもこの前亡くなっちゃいましたけど、彼の名言に「かがんでかがんで伸びる」というのがありました。
まあ、要するにずっと我慢ということかな。この我慢を繰り返しているうちに、やがて伸びる時もあるということなんでしょう。ぼくなんか、ずっと屈んでいるうちにくたばっちゃう予感がいたします。
ちなみに、友とするのに良い人とはという文の中で兼好法師は最後に知恵ある人をあげております。
なるほど、ものをくれる人もありがたいけど、生きる知恵をくれる人こそが真の友なんだろうなあと日々思いますですよ。しかしこれがなかなかいないのよ。
いやいやあちこちにたくさんおられるんでしょうけど、ぼんくらのぼくにはちっとも見えないのです。これほんとに無念ね。

日時: 2009年07月11日 20:25 | パーマリンク
2009年07月12日
超リラックス中…

です。神様、ありがとう。
昨日に引き続き、本日ものんびりとした一日を過ごさせていただきました。今日は都議会選挙ということもありまして、臨戦態勢で臨もうと思ってはみたものの、外を見ても別にいつもとかわりなく、そういうことなら、のんびりいこうという心境になりましたとさ。
昨日から挑んでおりました推理小説を読み終えまして、やれやれやっと犯人がわかり、ほっとした次第です。動機なき殺人なんてのはどうも困ります。誰でもよかったなんていわれると、小心のぼくとしては、やっぱりなんか動機が欲しいんですけど、とつい呟いてしまいます。
そんなこともありまして、もっとおもろい本はないかと物色するために図書館と本屋さんへ行きました。なるほど、こういうのが売れ筋なのかと頭の中で一応おさえておいてから、全く売れそうもない本を手にとります。そうすると、本がやたらと嬉しがるね。よくぞ拾い上げてくださいましたと感謝している言葉も聞こえてくるというわけです。
まあいろいろあれど、明日も暑そうですので、なんとかひっくりかえらないようにぼちぼちと過ごしたいなあと思っております。32度はちょっとつらいんですけどね。
もう夏休みでいいよ。

日時: 2009年07月12日 19:35 | パーマリンク
2009年07月13日
なんたってビールがうまい…

今日はむちゃくちゃな暑さでした。33度とか34度とかいってます。
それでも授業はやらなくちゃならん。幸いクーラーもあるので、まあなんとかだましだましやってますけど、それでも暑いものは暑い。
その中に今学期最後の授業もいくつかありまして、やれやれという感じかな。
放課後はいつもの通り、にぎやかなもんです。ああだこうだと叫びつつ、また一日が終わるんだなあとしみじみ感慨を覚えました。
文化祭の委員さんたちは皆さん必死です。これじゃあ全部終わったとき、壇上に立って泣きたくもなるか。とにかくぼちぼちと頑張ってくださいな。
それにしても暑い。電車に乗ってもクーラー入ってるのという感じ。いつもなら寒いとか思ったりもするのに、そんなことあらしまへんのや。
おうちに戻る前に奥様にメール。ビールだ、ビール。
さっそく一杯いただきました。五臓六腑にしみわたるってぇやつだな。それにしてももう少しなのです。確かにもう少しではあるんですけどね。
とかいってるうちに、とうとう衆議院も解散じゃないですか。真夏の選挙なんて最悪だよね。ごくろうさん…。

日時: 2009年07月13日 20:31 | パーマリンク
2009年07月14日
学年会も無事に終わって

いよいよ明日の成績会議を待つだけとなりました。ここまでの道のりを考えてみると、長かったのか、短かったのか。なんだかいろんなことがあったような気もしますけど、でもなんとなく過ぎてきたような気もするなあ。いったいどっちなんだ。いやいや、やっぱりいろいろありました。
ここで公表できないのが、大変口惜しいことでござさふらふ。
さて今日は梅雨明けの宣言もありまして、明日からは正真正銘の夏ということになります。なんと。もう梅雨じゃないんだぞ。暑いなんて言わせないぞ。
まあそんなこともありまして、夏休みの予定も考えなくちゃなりません。しかしクラスの文化祭準備もありますし、さらにクラブもある。その他にもいろいろありまして、どういう夏になることやら。
ぼちぼちと過ごしてまいろうと思っております。
それにしても暑い。
今日は早めにお風呂に入って、寝ちゃおうかな。
というより、いつも早く寝てるんですけど。なんかご不満でも…。

日時: 2009年07月14日 20:20 | パーマリンク
2009年07月15日
真実の夏がやってきた

なんてもんじゃない。暑い。やたらと暑い。急にこんなに暑くなると、へんになります。
朝も4時半に暑さで目が覚めました。えっ、まだこんな時間なのというわけで、今度は窓をあけて寝ちゃったよ。そうしたら7時でした。
いつもよりのんびりと出発。ところが駅に行ったら、いつものホームがかんかん照りでこれまた暑い。クーラーが冷えすぎてなんて文句を言ってたのが嘘みたい。なんかついてるのという感じ。まったくすごいもんだ。
学校へ行ってもなんだかほわほわしておりまして、もう無理。これ以上授業するのはやめた方がいいという臨界点ですな。明日からは授業もなく、いよいよ最終ラウンド。これ正解です。
今日は成績会議もありまして、いろいろとお話をいたしました。
とにかくみんな違ってみんないいの精神でいかないと、完全におかしくなります。詳しいことは語れんけどね。家に帰って数件のお宅へお電話。内容は皆様お察しの通りであります。
いよいよ通信簿だ。いよいよ夏休みだ。
今年も思いっきり遊びたいんですけどね。さてどうなることやら…。

日時: 2009年07月15日 21:24 | パーマリンク
2009年07月16日
なんとか通信簿もできたのだ

やっとなんとか通信簿まで到達いたしました。ほんと、やっとここまで来たという感じ。いろいろありましたからね。でも楽しかった。生徒諸君のおかげであります。毎日毎日、よくこれだけいろんなことがあるなあと思いながら、それでもワイワイやっていられるというのはなんと幸せなことでありましょう。
ぼくにとってはこれが多分教員人生における最後の担任ということになりますが、きっと思い出深いものになると思うよ。それだけ日々が濃いということです。
今日も随分たくさんの生徒が留学に出発しました。何人いたのかなあ。15人くらいかな。こんなに同じ学年で出かけちゃうというのはものすごいことです。
普通なら考えられないね。なかには2年も行っちゃう生徒さんもおります。きっとそのまんま、他の国の大学へ入学しちゃうんだろうなあ。人生ものすごく変わりますね。16才とか17才の決断にしては重すぎる。
さて去年ぼくのクラスからドイツへ行ったMくんが今日元気な姿をみせてくれました。彼は留年してもういちど1年生からやるのだとか。いいですね。こういうのも。Mくんは一段とたくましくなりましたよ。
まあ、いろいろあれど、学期末です。
思いっきり羽ばたいて、貴重な夏休みにしようじゃないの。ねっ…。

日時: 2009年07月16日 20:31 | パーマリンク
2009年07月17日
今日がいちばんいい日

やっと終業式の日を迎えました。なんというか、感慨深いものがありますな。
生徒諸君に通信簿を渡し、とにかく一日の儀式が終わりました。みんな微妙な表情でうなっております。さてどういうことになったのやら。
その後はああだこうだとありまして、誠にせわしない後半でありました。あんまりここには書けない内容だな。最近こんなのばっかりで誠にうんざりいたします。ごめん。
あんまり妙なことを書いていると、ネットイナゴなんてのが突然あらわれて、サイトはめちゃくちゃになるそうであります。くわばらくわばら。
さて我が生涯何度目かの夏休みに突入したわけですが、誠に今日は嬉しい日です。なんたってたっぷりとお休みが目の前に広がっているのだ。これからだんだん減っていきます。これがつらい。
とくに8月の声をきくと、どんどん9月が近づいてくるのだ。この感じわかるかなあ。ぼくが今のお仕事を始めた動機はまずお休みがたっぷりとあったことなのだよ。だからなくなっちゃうのはつらいです。ほんと。
いずれにしてもとにかく始まったのだ。
今日がいちばんいい日です。いい夢をみなくっちゃ…。

日時: 2009年07月17日 20:56 | パーマリンク
2009年07月18日
ジャズとボサノバ

朝から都内をぐるぐると回りました。お休みになったとたん、忙しいのだ。これも日頃の行いがあまりよくないからですね。反省しております。
それでもお昼には大変おいしいお料理を某ホテルで頂戴し、ちょこっとだけビールもいただきました。かなり酩酊し、よい気分であります。
その後、これまた某所まで行き、お着替えです。というのも夜から小野リサのコンサートがあるからなのだ。なんでお着替えまでしなくちゃならんのかといえば、それはジャズとボサノバのなせるワザというやつかもね。
彼女ブラジル生まれで、お父さんの経営していたボサノバのお店で、ずっと音楽漬けだったそうです。どうりで発音もいいわけだ。ボサノバだけじゃないよ、今度のアルバムはかなりジャズのスタンダードナンバーが入ってます。お客さんも満員でした。
みなさん大人ばかり。しっとりしていいムードでしたよ。ピアニストの人がうまくて、ジェラシーを覚えました。ああいう人に習いたいもんだ。
さて先刻やっと家に戻ってまいりました。
もう完全に遊び人的日常になりつつあります。いいのかなあ。こんなんで。
夜の町をふらふらするのってサイコーね。

日時: 2009年07月18日 22:08 | パーマリンク
2009年07月19日
虹を見ました

午後遅く、ちょこっとだけ雨が降ったのかな。ぼくはぼんやりしててわかりませんでした。
しばらくすると、奥様が虹よ虹と叫ぶので、外を眺めると、なるほどみごとな虹が見えるじゃありませんか。完全に半円となり、またいくつもの色に彩られて、それはすばらしいものでした。
昔から人々が、虹の彼方を夢見て、お願い事をするというのもむべなるかなと思いますね。それだけの何かを確実に持ってます。
さっそくカメラを持ち出したり、携帯を取り出してはぱちぱちとやりました。案外きれいに撮れたなあ。この夏はいいことがあるかもね。ふとそんな予感がしたよ。
来週の今日からはちょっと旅にでますしね。それもこれも今日の鮮やかな虹の出現でよい方向に向かいそうです。
それにしても暑いね。まったくどうにかしてます。というか蒸し暑い。クーラーを入れるのも一つの手ではありますが、涼しいところへ行くのもよろしいな。明日はどっかのデパートにでも行きますか。本当はちょっと信州の某窯元を訪ねたいのですが、明日は3連休の最後の日だしね。
ちょっと遠慮しておきますかな。

日時: 2009年07月19日 19:58 | パーマリンク
2009年07月20日
夏休みは最高です…

今日も暑い。なんだか実にじめじめといたします。
まあ、夏なんだから諦めるとしようか。
朝から、ああだこうだと働きました。我が家にある3台の扇風機をついに全部出したのだ。組み立ててあっちこっちの部屋に置いたら、なんとも夏の風情だな。昔なら蚊帳なんてものを吊るんでしょうが、今じゃそんな風景も消えちゃいました。落語の中だけね。ちなみに茄子娘という噺に出てきます。
さてお昼にちょっと出かけようということになりまして、奥様とか娘とかと一緒にスペイン料理のお店に行きました。いいですね。スペインの料理といえば、やっぱり海のものがたくさん入ります。ムール貝とあさりと海老のパエリアなんて最高だ。あのおこげがまたたまらん。
昼間でしたけど、ちょっとだけワインを頂戴しました。もうぐずぐず。
夏休み万歳。
夕方からはちょっと駅前でジャズコンサートがあるというので行ってきました。A列車で行こうから始まりまして、なんともいえない音の魔術にひっかかったね。アナーキーなものへの憧れはつきるところがありません。音も完全な和音だけじゃダメね。やっぱりテンションノートです。
人間も音と同じように混沌の海を生きて泳いでいるからなあ。

日時: 2009年07月20日 20:10 | パーマリンク
2009年07月21日
何日かぶりに学校へ

今日もぼんやりした天気でした。湿気がものすごいです。山口県の方ではひどい水害があったそうで、なんともおかしな陽気だなあ。普段ならもうぎんぎんぎらぎらの太陽が顔をみせるとこですけど、そんな風でもなく、当分は曇り空ベースとか。
午前中は家でお片付け。昔々の録音テープを全部捨てました。なにしろ、中身は燃えるゴミ、外のケースは燃えないゴミ、さらに紙の部分は雑紙だそうで、3種類にきちんと分別いたしました。ものすごい量だったよ。今でもカセットテープというのは使われているんでしょうか。
みんなMP3になっちゃって何千曲も入れて持ち運ぶなぞと言われると、時の流れを感じますね。こんなことでいいのかなあ。といってぼくもやってますけどね。
さて午後には衆議院の解散、明日は皆既日食と忙しいことでございます。ぼくが子供の頃はろうそくのススをガラスにくっつけて、それで太陽を見たもんです。今はそういうのもやっちゃいけないのかなあ。どうしてこうなるの。
さて学校にも出かけまして、あれやこれやと仕事をいたしました。クラブとかクラスの用事で出てきている諸君、ごくろうさん。明日は朝から検診にいってきます。またバリウムだよ。とほほ。

日時: 2009年07月21日 19:52 | パーマリンク
2009年07月22日
バリウム飲んだ

朝早くから電車に乗りまして、都心を目指しました。いつもなら学校で検診をうけるところですが、夏休みなので、ちょっとお出かけもありかなというところ。なんたって授業の合間の検診は忙しくていけません。おまけにバリウムを飲むなぞというのは実に実に剣呑であります。なんたって下剤を飲んだまま、授業をするのだからね。この不安を何にたとへん。
まあいいや、そういうわけで、お出かけをいたしまして、無事にバリウムも飲んできました。最近はやたらと量が少なくなりまして、むしろへんな感じ。
ここ数年はピロリ菌退治とからめて、胃カメラばかりだったのですが、去年と今年はなぜかバリウムであります。修善寺の大患で有名な夏目漱石氏は実に大量の吐血をいたしまして、奥様の着ているものがその瞬間鮮血に染まったといわれております。彼は危篤にもなったのだよ。それに比べれば、ちょろいもんだ。そのあたりのお話は奥様である鏡子さんの書いた『漱石の思い出』を読んでね。
まあそういうわけで、午後はちょっと某所に寄り戻ってまいりました。
その際、ちょこっと買い物をしたのですが、これが奥様に不評でありまして、実にさんざんお小言を頂戴する羽目と相成りました。無念。
なんでこうなるの。ぼくは恰好いいと思ったんだけどなあ。ぶつぶつ…。
反省。もう一人で買い物はいたしません。とほほ。
日時: 2009年07月22日 20:50 | パーマリンク
2009年07月23日
なんという天気…

毎日うすぼんやりした空ばかり見てると、なんだか頭もおかしくなってきますね。実にまたまた梅雨に戻った気配だね。ちょっと暗くなったかなと思うと、雨が落ちてきます。これがやたらとしつこい。でも他の用事をしているうちに、やんだりいたします。
本当にどうなっているのやら。明日も雨だというじゃないの。ずっとこんな調子なんでしょうか。これも地球温暖化とかエルニーニョなんかと関係があるのかなあ。
ぼくは本日お休みを頂戴し、実にのんびりと過ごしました。先日来、見ようと思っていた「マンマミーア」をやっと見ることができました。舞台は拝見しておりませんので、今日のが初回ということになります。
ギリシャの島はどこなんでしょ。群舞はまことによろしかった。それとあの娘役の女優さんが実にぴちぴちとしていてよろしい。
メリルストリープはちょっと無理してますね。あの人はもっと暗いキャラクターなんじゃないのかなあ。過去の芝居を見てるとそんな気がいたします。あの感じじゃ、一夏に3人の男性と同時に…なんてことはあり得そうもないんですけど。まあいいや。それはそれとして、マンマミーヤとはイタリア語なんだそうですね。
なんでも、おお、かあちゃんという意味だそうで、なんてこったというあたりが語感に近いのかなあ。歌はよろしい。ギリシャもよろしい。とにかく元気になれる映画でした。
午後からは某所にも出向いたよ。
明日は何をして過ごすかな。またまた非常に真剣に悩んでおります。

日時: 2009年07月23日 20:14 | パーマリンク
2009年07月24日
梅雨明けって嘘なのねの巻

とにかくよく降りますね。感心いたします。朝からなんなんだ、この狼藉は。いいかげんにせい。もうむしむしむしむしむしむしむしよ。ここで一言。無視しましょ。
さてそういうわけで、ぼくはぼんやり今日も一日過ごしました。といっても外へ出ないと頭がヘンになりますので、何度も外出いたしました。だいたいは奥様のお言いつけで買い物です。切手を買ってこいとか、洗剤を買ってこいとかというレベルね。
そうだ、図書館にも行きました。やたらといろんなのを借りたけど、こんなに読めるのかなあ。不安。
それでも先刻からぼそぼそと読んでます。また読書ノートに書きましょう。面白いです。というか、のめりこんでおります。活字中毒なのかなあ。音も大切ですけど、字もたいせつね。
さてこんなにむしむしいたしますと、ついエアコンをつけちゃいます。いかん、二酸化炭素排出だとか思いますけど、とにかくたまらん。しばらくすると、実にさわやかな気分になるのだよ。
でも寝ている間もずっとつけておくというのも、ちょっとナニなので、いったん電気を切ると、悲惨の一語になります。あとは自然の風にまかせる他はございません。
とはいえ、このむしむし感。なんとかしてよ、ほんと。

日時: 2009年07月24日 20:11 | パーマリンク
2009年07月25日
梅雨と晴れ間の関係について

まだ悩んでおります。昨日の天気が一転。今日は暑かった。お天道様もでました。湿気もすごい。もうだめ。九州の方ではものすごい雨が降って死者まで出ているというのに、東京はどうなってるの。よくわかんないです。
ぼくはひたすら自分の世界にこもりまして、好きなことだけをして過ごしました。これが一番。最初のうちはとまどってもおりましたが、だんだん夏休みをエンジョイする方向にぐっと傾いてまいりまして最高ね。何をしているのかということについてはちょっと内緒です。
とにかくひたすらひたすらの道なのであります。
誰に褒められるということもなく、自己満足といえばいえないこともないですけど、やっぱり楽しいな。いろんな趣味を持つということは、なによりも大切なことでありまして、人間無趣味じゃあいけません。さてそういうわけで、これからまたまたなのだ。にひひ。
明日の朝はちょっといつもより早起きいたしまして、いろいろとあるのよ。
まあ、そのうちいいお話もできるといいんですけどね。それにしてもこの天気。
ほんとの梅雨明けなんて、8月の半ばだな。
こりゃまた結構…。

日時: 2009年07月25日 19:51 | パーマリンク
2009年07月29日
4日ぶりに帰ってきました

つい先刻家に戻りました。この4日間、ずっと遊んでおりました。これが夏休みの楽しみかな。今回の行き先は春にもでかけた奈良です。というか、もう少し遠くまで足を伸ばそうと決めておりました。わざわざ暑いこの時期に行かなくてもとは思ったものの、やっぱり続けて休みをとれるのは今だけなので、ちょっと強引な旅をしてきたというわけです。
なかでも今回は明日香村を目指しました。どうしても自分の目で万葉集の生まれた場所を見たかったからです。それと女人高野として知られる室生寺、さらには初瀬の観音で知られる長谷寺も訪ねました。どうしても行きたいと念じなければ、なかなか参拝もかなわないところなので、よし必ずここだけはと決めて、旅立ったというわけです。
結論からいえば、やっぱり自分の目で見てみなければわからないことはたくさんあるなあとしみじみ実感した次第です。明日香はいいところでした。目の前に万葉の山がそびえている風景はなんともいえず、道を歩いているだけで、もう気分はその時代に戻ってしまいます。
聖徳太子を祀った橘寺や、最古の仏像がある飛鳥寺、石舞台古墳など古代の香りをたっぷりと味わってきました。
詳しい話は明日にさせてもらいます。
とにかく4日間歩き回って、さすがにくたびれました。
今日も今日とて、奈良町にある室町時代に建てられたという、今西家書院を訪れ、その建築の奥深さをみせてもらいました。どなたも見学者がいなかったこともあり、実に丁寧に細かな造作まで説明してもらいました。かつて江戸時代に少しだけ手を入れたため、今は重要文化財だが、かつては国宝だったそうです。さらには奈良の飛鳥寺、と呼ばれる元興寺にも足を伸ばしました。
また初日に訪れた法隆寺、中宮寺は実に13年ぶりでした。法輪寺 法起寺まで炎暑の中を歩きました。斑鳩の里の味わいはここに尽きるのかもしれません。
いずれにしてもいい旅をしました。
今度は秋の明日香を散策したいです。

日時: 2009年07月29日 21:54 | パーマリンク
2009年07月30日
本日は完全休養日なのだ

朝からじりじりと暑い一日でした。なんというか、いやな天気。ただ暑いだけじゃなくて、湿気がものすごい。今年はいつまではっきりしない天気が続くのかねえ。また明日は涼しくなるというじゃないの。雨ばかりじゃ、お米もとれないよ。
農業というのは本当に先の読めないつらい仕事です。どんなに頑張っても日照りがあったり、雨が続いたり。りんご農家なんて、やっと収穫だと思う頃に台風がきたりしてね。
そこへいくと工業はあちこちに工場をつくり、倍のスピードを出せば、必ず倍の生産ができるのだ。だから人間は世の中を甘くみるようになるんだよ。もう少し自然を怖れないとね。
いつかものすごいしっぺ返しがくるぞ。というか、もう来てますね。この異常気象。核爆弾なんぞをぶっとばして地球よ、さらばなんてことにならなけりゃいいけど。インドだってパキスタンだって北朝鮮だってみんな持ってるのだ。
オバマさんが広島に来るなんて話もあるけど、彼氏も保守層に配慮しなけりゃならんしね。ヨーロッパもそんなに甘くはないのだ。かくして、本日、ぼくはずっとごろごろしてました。
昨日の写真をアップしなくちゃいけないのですけど、くたびれた。
何枚かは写真ブログに載せましたので、ちょっと覗いてみてね。
奈良は高校総体で、やたらとジャージ姿の高校生がおりました。みんな元気でよろしいぞ。
猿沢の池から見た興福寺の五重塔がライトアップされていてきれいだったなあ。

日時: 2009年07月30日 20:30 | パーマリンク
2009年07月31日
今日で7月も終わり

今日で7月が終わります。夏休みに入る時ちょこっとだけ感想を書きましたが、まさに7月が終わると、あとがはやい。あれよあれよという間にお休みが終わってしまいます。なぜか。そんなことはわからん。ただどんどん月日がたつのです。なぜかなあ。
今日は大分気温が低かったせいか、なんとなくぼけっと暮らすことができました。
途中であちこちに出かけたけど、まあ平静な一日であったということかな。
最近はいろんなことに凝ってますので、それを一つづつクリアしようと頑張ってはおりますが、なんたって目標があまりにも高く、なんともならん。遅々たるもんです。進歩と呼べるようなもんじゃないね。それでもついこの前までわからなかったことが、なるほどこういうことかと納得できた時はやはりうれしいもんです。
なんのことかって。まあ、いいじゃないの。おじさんの戯言であります。お聞き流しのほどを。
今日は写真日記に先日のを載せて、それから何をしたのだったか。いろいろと本を読んでおりました。まだ途中なので、これからいそいそとチャレンジしょうと思っております。
とにかくなんも知らんあほおじさんは、なんとか隙間を埋めようと頑張ってはおりますが、やっぱり頭の中はすかすかなのだよ。無念。

2009年6月 2009年06月01日
突然始まった

3日間のお休みの後、突然エンジンが全開になった。というわけで、もうヘロヘロの状態です。いろんなことが一時に押し寄せてまいりました。それをばっさばっさと切りながら前進したのでございます。試験を返したり、授業をしたり、書類を書いたりとまあ用事のあること、あること。
ぼくには最も鬼門であるところの起案だけは、もう完全にお手上げなのでH子女史にお願いしました。それでもその後の書類がまだまだありまして、どうなってるのという感じ。
とにかく3日間のお休みが重たかったということだけは、よくわかるね。
腰もぎくぎくいたしまして、なんともまあ。湿気のせいね。やだやだ。
明日もまたまた5コマの授業を抱えておりますが、それを片付けながら、さらにやらねばならんことはある。それはなんだ。もう思い出せません。やめた。無理して思い出そうとしても、はじめから覚えてないんだから、だめね。なんとも情けない。
まあいろいろあれど、これも人の世だ。ぼちぼちとまいろうではないか。
そういえば、あちこちに紫陽花の花が咲き出しました。季節は誠に正直です。これだけがほんとにまともね。あとはぼろぼろじゃ、ぼろぼろじゃ…。

日時: 2009年06月01日 20:23 | パーマリンク
2009年06月02日
魔の火曜日も無事終わる

なんというか、火曜日なのだ。5コマの現代文をこなさなくちゃならん日なのです。これってハード、ハード、ダイハードよ。ギャグがかなり古いかな、ごめん。
朝から心して取り組みました。ちょっと気をゆるめるとやられてしまうのだ。なににやられるって。そうですね、やっぱりさぼり癖のデーモンかなあ。それでも試験なぞ返しながら、なんとか資本主義の論理というものを語りました。生徒はさっぱりみたいね。はじめて目にするボキャブラリーばかりのようでした。
さてその後は、なんだったかな。忘れたよ。そうそう、3年の現代文ね。これも試験を返しつつ、去年死んじゃった加藤周一の評論をやります。超むずかしい。
その後は科会、さらに授業、またまた授業と続き、最後は学年会で〆ね。全くよくやりますよ。もう最後の方は眠くて、ぼんやり。なんもわかりません。ああ、人生はこのように眠気の中にあるのだと感じいっておりました。
担任団の皆さんは元気ですけど、ぼくはダメよ。お友達になれません。帰ってきてから、夕飯をさっそくいただき、ただいま、かなりぼんやりしてます。頭の中が超ゆるゆるです。みなさんお元気で。
ぼくは昇天一歩手前であります。あ~こりゃこりゃ…。

日時: 2009年06月02日 20:03 | パーマリンク
2009年06月03日
誠に慌ただしい日常である…

ぼんやりとした一日でした。空もそうだけど、ぼくの頭もぼんやりね。でもどうにもなりません。これも運命ということか。とにかく朝からいろいろと用事がありまして、今日も書類をもってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。なんとか一段落がつきましたので、やれやれという気分でございます。
職員室におりますと、突然生徒がやってきて、かくかくしかじかだといいます。この部分については内緒ね。そこでまたまた校内を駆け回りまして、なるほど、これは事件だとなるわけです。といって生徒指導にからむとかそういうんじゃありません。
誠に生徒諸君は紳士淑女でありまして、なんの心配もないね。その証拠に今日のLHRは体育館で学年集会をやりましたが、ほとんどがお褒めの言葉でありました。2年生の皆さんはとっても幸せです。これ実感ね。
さて5時間目の授業はちょっとおちゃらけてしまいまして、妙ちくりんな脱線もありました。ごめん。くたびれているのだから、たまにはいいでしょ。
放課後はまたまた会議。実に実にいろんなことが語られましたが、ほとんど忘れました。ごめんなさい。そうじゃないと、明日まで生きられません。忘れるのも今となっては最強のサバイバル技術なのでありますよ。むひ。

日時: 2009年06月03日 20:06 | パーマリンク
2009年06月04日
毎日いろいろありまして…

もう職員室はてんてこまいです。でもここには書けません。無念であります。ほんとに次から次へと事件が起こりまして、そのたんびに2年生の担任のシマはわさわさと揺れ動きます。しかし担任はみんなの味方であると宣言してしまいましたので、もう無茶苦茶でござりまするがなという状況になっても、知らんぷりというわけにもまいりません。
今日も放課後にやってきた生徒は、本校の未来像について熱く語ってくれました。なるほど、生徒の目から見ると、そういうことになるんだなということがよくわかりました。熱い熱いメッセージを不肖かみつき、しかと受け止めましたぞ。
だからといってすぐに何ができるというわけでもなく、ここはちょっと責任を感じます。毎日ぼおっと暮らしている間に、生徒諸君は成長しておるなあ。実にたくましい。見事であります。もう少し詳しく書きたいところではありますが、実にせきららではないことを反省しつつ、ご容赦あれ。
さてその他にもいろいろとありまして、試験も間近、説明会も間近、あれもこれもとすごくタイトなスケジュールになっております。
おいら、やっていけるのでありましょうか。
こういう時は、紫陽花の美しさに酔いしれるということが一番かと。教室にさりげなく置いてくれた生徒のやさしさに感謝です。いいな、やっぱり若い、しなやかな心は…。

日時: 2009年06月04日 20:07 | パーマリンク
2009年06月05日
いろんな人がやってくる…

今週は明日もあるので、せっかくの金曜日だというのにのんびりできません。やだなあ。でも我慢しなくちゃいけません。なんたって先週先に休んじゃったからね。こういうのってつらいです。先においしいものを食べて、後からお金だけ払うという気分かな。
あるいは旅行を十分楽しんだあとで、これもクレジットローンだけ残るというパターンに似てます。やれやれ、うんざり。
さて授業を粛々とやりまして、あっちでもこっちでもほいほいと勝手なことを喋っております。ごめんなさい。もう少しまともにやらなくちゃいかんことはわかっているのですが、できないのよ。すみません。
それでも今まで、みなさんのご協力を得まして、なんとかやってまいりました。これからもなにとぞご寛大なるご配慮を、お願い申し上げます。
さて放課後は卒業生が来たり、在校生が来たり、鍵を貸してというのから、伝言をしておいてというのまで、さて何人の方が、ぼくのところへ来たことか。というのも2年の先生方は、大変忙しく、暇なのはぼくちゃんだけなのだ。
いわば風呂屋の番台状態でありまして、ぼやっとしているのもお仕事のうちね。
雨も降って、ちょっとうんざりいたしますが、梅雨ですからね。我慢、がまん。
やがて、ぎんぎんぎらぎらの夏が来るのだよ。わ~い。

日時: 2009年06月05日 20:05 | パーマリンク
2009年06月06日
なんだかくたびれた…

やっぱり土曜日の出勤はイレギュラーなのである。本当は寝坊しなくちゃいかん日なのね。それなのに、ああそれなのにそれなのに、せっせとぼくは学校を目指すのである。クラブででかけるのとも、また違う感じだなあ。
まあいいや。そういうわけで、ホイホイと出かけたよ。仕事はいろいろとありまして、ぼんやりしているというわけにもいきませんでした。
とにかく未来のある青少年のために働くのがおじさんの役目なのであります。ここは頑張らなくちゃいけません。午後もそういうわけでぼちぼちと働きました。
みなさん、大変な未来をかかえているのはいいけれど、それを切り開いていくのは並々のことではないね。
さらには頼まれて3階の数学科の部屋から地上までの距離なども測りました。これってなんになるの。さらにさらに色々と秘密のお話もありました。
とにかくやっぱり学校へ行くと、いろんなことが飛び出してきます。毎日がびっくり箱状態なのでありますよ。ここに書けないのが無念ですが、いつか二人きりになれたら、その時にはじっくりと聞いてもらいますよ。覚悟しておいてね。

日時: 2009年06月06日 19:53 | パーマリンク
2009年06月07日
太極拳の発表会

といってもぼくのじゃありません。奥様のです。なんでも中国からやってきた偉い先生に習っております。今日はその5周年記念大イベントでありました。まず率直な感想から。なんというか衣装がすごい。うちの奥様もあのなんともいえないつるつるとした布地を着たのです。あるでしょ、あのびろびしたやつ。これがなんとピンクだ。最初なんじゃらほいと思ってましたら、会場についてまたびっくり。
いいお父さんが緑だったり、青だったり、もっとすごい超派手目の桃色を着ている一団もあったなあ。先生はといえば、これがまた金と黒。なんだかすごい世界だよ。かなり驚きました。それでもゆったりとした音楽にのせて、大勢の人が舞う姿はなかなかのもの。動きはゆっくりだけど、基本は武道そのものなのです。実はぼくも昔ちょこっとだけやりました。ところが股関節をやられぎくぎくになったのだ。とほほ。あの時くらい情けない思いをしたことはありません。車に足をあげて乗れなくなりまして、整形外科に行ったら、二度とばかなまねはよしなさい、と医者に慰められたのか叱られたのか。とほほのほ。
あれ以来やってません。24式とか48式とか、さらには剣も使って奥様はえいやあと忙しいことでございます。
ぼくは最初の方をちょこっと見て、写真を撮り早々に退散いたしました。なんだか優雅な感じの方々ばかりで、ああいう雰囲気もいいなと、身辺多事であります今日この頃を振り返ったという次第であります。やれやれ。

日時: 2009年06月07日 20:06 | パーマリンク
2009年06月08日
なんとか行ってきた…

やっぱりお休みが一日じゃ足りないのだ。もっと休ませろ。気分がどうもリフレッシュいたしません。朝から古典の授業をしなくちゃならんし、まったくさんざんなのであります。
それでもやりました。2年生は一番いい時なのかもしれません。なんだかやたらと皆さんマイペースです。うらやましい。ぼくも高校2年の時はあんなもんだったのかなあ。よく覚えてないよ。あんまり昔の話だからね。
さて前回の中間テストの集計がそろそろ出てきたということで、個人面談も始めなくちゃなりません。どうやってやるかなあ。とにかく無手勝流に数をこなしていくしかないのだよ。一日4人と面接しても10日間はかかります。
これはなかなかの試練だ。あいだには期末試験も入るしね。まさかその前にやったらブーイングかなあ。でもクラブがないからかえっていいという生徒もいるかもね。
まあとにかく明日相談をいたしましょ。
今日は帰りに某所へ寄ってまいりました。
おかげさまで、完全に呆けおじさんになりましたとさ。はてさて、かみつきおじさんはどこへ行ったのでありましょうか。なぞ…。

日時: 2009年06月08日 20:15 | パーマリンク
2009年06月09日
あたふたあたふた、これ実感…

今日は魔の火曜日です。たくさん授業をしなくてはならない日です。朝から万感の思いを胸に抱いて出かけました。というのはかなり大袈裟かな。でもそのくらいの気持ちでいないと、潰れちゃうのです。とにかく生徒さんのエネルギーに少しでもひるんだらダメなのだ。
つねに戦う意識を持ち続ける必要があるのです。さてそういうわけで、朝からばりばりと授業をこなしました。2ヶ月以上過ぎましたので、だいたいぼくがどんな人なのかということはわかってきたようです。
つまり、あんまり真面目じゃないということ。すなわちかなりズボラだということ。あんまり当てにはできないということ。結局自分で全部やらなくちゃ大変なことになる、という結論を得た生徒諸君は、実に賢明であります。あんたはエライ。
まあそういうことでありまして、とにかく掃除もやり、学年会もやり、完全にボンバー状態で、いねむりを決め込んで家に戻ってきました。ごはんを食べたらもう眠くてダメね。これからお風呂をわかします。あとはずるずると流されるままに、睡魔に誘われて彼方へ飛んで行くのだ。
みなさん、ごめんなさい。これ以上はもう書けん。
お茶、もういっぱい飲むぞ…。

日時: 2009年06月09日 19:42 | パーマリンク
2009年06月10日
タイトなスケジュールなのだ…

毎日ふうふう言って廊下を歩いております。スケジュールが超タイトでありまして、なんというかつまり忙しい。授業だけをしているのならば、そんなに無茶苦茶じゃないんでしょうけど、それほど牧歌的でもないのだよ、昨今は。
今日は中間テストの成績一覧表を配りました。生徒諸君は馴れているのか、実に穏やかです。もうそんなにぎゃあぎゃあ騒いでも、なんにも変わらないということを覚えたのかもね。とすると、悪人は誰だ。だれが私をこんなにしたの、なんちゃって。
さてLHRは文化祭のアトラクションをどうするかの相談であります。ぼくはその間を利用して、さっそく個人面談を始めました。今日は4人くらいやろうと決めてましたけど、放課後もせっせと頑張ってお話をしたのです。その数、実に9人。
なんと4分の1近くの人数を一日でこなしたという計算になります。これはすごい。明日はちょっと無理なので、金曜日もまた稼ぐかなあ。さすがに試験の一週間前は気の毒なので、来週ちょこっとやったら、あとは7月ね。
みなさん真剣にいろいろと話してくれまして、これは担任冥利につきるのでございます。こういう仕事がしたくて、日々を生きているのよ。内容は全部マル秘なのだ。あたりまえか。
おいらとっても幸せだい。うれぴ~ぞよ。ほいのほいほい。

日時: 2009年06月10日 20:01 | パーマリンク
2009年06月11日
今日もいろいろありました…

朝のうち、2時間授業をいたしまして、3時間目にちょっと一息入れ、さて午後からの準備のため渋谷へ向かいました。本屋さんに寄ったあとはしばしの昼食休憩であります。近くにあったお店に入り、おいしいお食事をいただいたよ。
その後椅子に足を投げ出し、チャイを飲んでいると誰か来て~という悲鳴。そこへみんなバタバタと駆け寄ったね。ぼくは靴も脱いでまったりしてましたので、まったくの傍観者です。どうもひったくり事件だったようで、目撃していない当方としては、あとの祭りでありました。
それにしても物騒な世の中だなあ。
さてそこから半蔵門へ移動。本日のメインイベント、歌舞伎鑑賞教室であります。生徒諸君に助けられ、チケットを配ったよ。さてさて入ろうとすると、見知った顔の噺家さん。つい声をかけちゃいました。お仲間が来年の3月に真打ちになるというめでたい話をいたしました。
これからもよろしくというご挨拶をいただき、やっぱり噺家になればよかったとまたまた後悔をした次第です。
さて猿之助一座の西遊記は大スペクタクルでありまして、楽しかったなあ。こういうのは鑑賞教室にぴったりね。しんねりむっつりしたのより、ずっといいです。春猿さんはいいね。解説でもちょっと踊ってくれました。
久しぶりに国立劇場へ行きましたけど、今度は裏手の演芸場にも足を伸ばすかな。帰りにちょこっとだけ覗いてきました。しかし国立の演芸場ってなんかヘン。わかるかなあ、この感じ…。
さて明日で今週もラストです。がんばらにゃあいかんぜよ。ふう。

日時: 2009年06月11日 19:54 | パーマリンク
2009年06月12日
やっと金曜日が終わる…

長い一週間でありました。先週土曜日に学校へ出かけたのが、最後まで尾をひいたね。それでもなんとか切り抜けて、やっと2日間のお休みをゲットしたというわけです。やれやれ。
本日は朝からぼちぼちと授業をしながら午後に照準をあわせました。というのも校長、副校長にご臨席たまわる授業参観の日だったからであります。
といってもいつもと違うことをするわけでもなく、まあこんなもんかというテイタラクの授業をお披露目したのであります。生徒諸君はともかくとして、他の先生方に授業をみられるというのは、なんとも恥ずかしいものなのでありますよ。特に小心者の小生としては、なおいっそうその感が強いのです。はい。
ぼちぼちと始め、ぼちぼちと終わりました。今日も楽しい授業だったな。といって楽しいのは僕だけかも。生徒の皆さんにはさぞかし迷惑だったことでありましょう。みんな、あんがとね。
放課後は例によって個別面談であります。廊下に椅子を出しまして、ぺちゃくちゃとやりました。ちょっとでもお話をしておくと、やっぱり愉快なことも増えるというわけです。愛の確認なんだというと、皆さん怖がりますけど。まあそんなもんなのよ。
これからもよろしくね。
来週もばりばりやりますわよ。ほへ。

日時: 2009年06月12日 20:07 | パーマリンク
2009年06月13日
おうちでまったり…

久しぶりのお休みという感じです。やっぱりお休みはいいですね。無条件によろしい。何をしていてもいいというのは最高のご褒美です。
といってそんなに寝坊をしてたというわけじゃありません。朝も早くに起きて、次から次へとご用事をこなします。といってそんなに難しいことじゃないけどね。ただ新聞を読むとか、広告を丹念に見て、ふむふむと喜ぶとかいった程度のことです。つまらん話だ。
その後はちょっとまたまた別の仕事をしてから図書館へ。というのも今朝の新聞に面白い投書が載っていまして、その返事を書いた作家の文が、またまたばかばかしいくらい面白かったのです。今度授業で使うかなあ。
彼の小説は以前に一冊だけ読んだことがありましたが、近年のは全く知りません。そこでどんなのを最近は書いてるのかなあと偵察に行き、借りてきたというわけです。その帰りにおつかいもしたよ。
お昼を食べたら突然の眠気。2時間も寝ちゃいました。
その後、奥様がアヤメを見にいきたいというので、とぼとぼとあとをついていきました。写真を載せておきましたから、ご覧あそばせ。
とにかく休みはよいぞ。無条件によろしいぞ…。

日時: 2009年06月13日 19:56 | パーマリンク
2009年06月14日
お休みははかなくも消え…

2日間のお休みはあっという間になくなりました。今、ぼんやりとこの休日にあったことを思い出しています。ああなんと、はかないものなのだ。あと1週間くらいはあってもいいんじゃないでしょうか。いやいや仕事があるだけでありがたいと思えと言われれば、それはその通りなんですけど、やっぱりとつい抗弁したくなります。
なんたって月曜日から土曜日まで、またまたスケジュールがたてこんでおりますのでね。なんとかだましだましやっていく他はありません。とほほ。
今日は朝から本を読んだり、パソコンで遊んだり、外にもお散歩に出かけたりして、誠にいい調子でありました。車になんか乗りません。ひたすらてくてくと歩きました。するとちょっと離れたスーパーの入り口で、学校の先生とばったり。おやおや、これはこれは。
こういうところで出会うというのも、なんか不思議なご縁だなあ。生徒さんとたまに顔をあわせることはありますけどね。お名前は秘しておきましょう。お子さん連れだったよ。
まあそんなわけで、ぼくはとにかくこの2日間を満喫いたしました。
明日からは生まれ変わったように、てきぱきと働きますわん。なんちゃって…。

日時: 2009年06月14日 20:02 | パーマリンク
2009年06月15日
始まったら忙しい…

月曜日です。やれやれ、また始まってしまったのだよ。どのようにしてこの一週間を過ごしたらいいのか。そんなことをうつらうつらと考えながら、電車に乗りました。しかしだ。到着して授業を始めた途端、ぼけっとした話なぞ、夢物語であったことに気づいたね。
とにかくやらなくちゃならん。次から次へと予習をしないと間に合わないのです。なんたって5科目もあるからね。それもやたらと難しい現代文ばかりだ。みんな新しいネタばかりです。
エクソフォニーの文学なんて訳のわからんことをやってるのだ。頭がおかしくなるよ。明日は神話も扱うのです。そんなこんなで頭がボンバーなのに、試験も近いとのお話。これもなんとかしなくちゃね。あいてる時間をなんとかうまく使って処理しなくちゃならん。
そうでもしないと、あっという間にその日がやってくるのです。ごくろうさん。
ああ、もうだめ。もうちょっとお休みしたいです。
プリントだ、プリントが足りないのだ。もっと作らなくちゃ。生徒諸君は悩んでおるのよ。そうだ、個人面談だ。廊下でごそごそやってるけど、妙な風景ではあります。
でもオープンエアーでいいんじゃないの。なんか新鮮…。
明日はミシガンから来た連中とちょっとお話でもするか。
いやいやスピコンだった。そうだ、明日も忙しいぞ。ぐへ。

日時: 2009年06月15日 20:07 | パーマリンク
2009年06月16日
朝からへとへと…

年に一度はこういう日がありますね。今日も朝から人身事故だとかで、電車が大混乱でした。この前はいつだったかなあ。ぼくはいつも各駅停車に乗ってちんたらちんたらとお出かけいたします。それなのに、乗ってしばらくしたら、かくかくしかじかというわけで、途中の駅までで、この電車はおしまいですとか言われちゃって、とほほのほでした。
それからの艱難辛苦は痛々しいね。もうこれ以上乗れませんという限界をさらにオーバーして、むぎゅっという感じ。乗ったら最後動けない。ぼくは窓際にぺたりと張り付いたヤモリみたいなもので、電車が傾くと、そのまんま地面に叩きつけられてぺしゃんこになる幻想に襲われました。むぎゅ。
90分遅れの遅延証明をいただきましたが、なぜか定刻ぎりぎりに滑り込みセーフ。この騒動で一日のエネルギーをほぼ使い果たしました。
学校にたどりついてからは、ただひたすらに授業をしたよ。今日は5コマですからね。その間にスピーチコンテストがありまして、ぼくは残念ながら全部みられませんでした。でもみんなよく頑張ってくれたね。うれしかったです。放課後はまたまた学年会。
明日も明後日も戦いは続くのであります。
ちなみに今、ものすごい雷が鳴ってます。こわいよん。

日時: 2009年06月16日 20:20 | パーマリンク
2009年06月17日
会議が長い

今日はなんというか、まあまあの一日だったかな。なんとなくお疲れ気味です。もういやんなった。そろそろ休みたい。でもやらなくちゃあならんことはさまざまあるしなあ。近いうちに、ぽちゃんと温泉にでもつかってのんびりするか。それまでしばらくの我慢かな。
さて授業はあんまりなかったけど、その他の用事はいろいろとありました。来年の選択科目説明会なぞという気の遠くなるようなお話もあったよ。そんな先のことはわからんのだ。ぼくにとっちゃ、明日のことがやっとです。まったく。
さてごはんを食べてから授業です。何を喋っているのか自分でもよくわからんうちに、終わったね。どうも最近の小生は以前にもましておかしいということを生徒に指摘されました。発情期なのかなあ。ふふふ。
放課後はまたまた会議。今日はちょっといろいろありまして、途中から入場しましたけど、なんだかやたらと長かったです。
いろいろと相談しなくちゃならんことはあるんでしょうけど、藤原定家流にいえば、紅旗征戎吾が事に非ずというところかな。まあいろいろあら~な。

日時: 2009年06月17日 20:04 | パーマリンク
2009年06月18日
本日も多忙でした…

朝からぼちぼちと授業をいたしました。湿気ですね。とにかく。今週のキーワードは湿気です。なんとなくもわんもわんいたします。だから頭の中もおんなじね。
したがって授業もなにをやっているのかよくわかりません。すごく難しい評論を読んでいると、こんなに厄介なことをなぜやらなくちゃいかんのかと、切に思います。もう少し人生をのんびりと生きられないのかなあ。といっても商売ですから、授業はしますけど、ほんとのことをいえば、難しすぎます。
つまりぼくたちの人生がどうしようもない袋小路に入ってしまっているのだよ。
もう残念ながら抜けられないのです。諦めるしかありません。
とはいえ、そんなのやだという人もいるでしょう。そういう人には頑張ってもらうしかないのだよ。ぼくは無理。もう遊びます。ごくろうさん。
放課後もあっちこっちとうろうろしながらクラスの生徒を捕まえては個人面談をいたしました。もうそろそろ第3ラウンドくらいには入ってきたかも。明日もあるしなあ。
今週はとにかく長い。じっと我慢の子なのだよ。ぐすん。

日時: 2009年06月18日 20:05 | パーマリンク
2009年06月19日
お寿司とビール

家に戻ったら、奥様がなぜかご機嫌でたまには外で食べようよ、とのたまいます。そこで息子を誘い、ご近所のお寿司屋さんへ赴いたというわけです。やっぱりお寿司にはビールだな。なんともいえないコンビネーションであります。別名、絶妙のコラボなのだ。
昨今は家族連れであちこちのお店に出没する方が多いようですが、小さな子供連れということになりますと、やはりお店の種類も限られます。
お寿司屋さんも子供を連れた家族向けのところと、そうでないお店に分かれるみたいね。どうも子供のあの甲高い声でやられると、もうダウン寸前の脳みそはちょっとまいるなあ。しかし孫の声なら納得してしまうというところも不可思議ではありますけどね。
しかしぼくには孫なんて夢の夢でありまして、そんなことはあるんだろうか。お爺ちゃんになる日は永遠に訪れないような気もいたします。とほほ。
さてさて、ほろ酔い気分のおっさんとしては、明日の授業も気になるところです。なんとかなるかなあ。よくわからんよ。まあぼちぼちとまいろうではないか。この世は全て、なるようにしかなりませんのでね。

日時: 2009年06月19日 20:03 | パーマリンク
2009年06月20日
授業の後で懇親会…

今日は授業公開の日です。なんというかくたびれたよ。中学生の姿も随分とみかけました。みんな来年受験してくれるのかなあ。ぼくはその間もただ粛々と試験範囲をこなしていかなければなりません。なんたって時間がないのだ。もうすぐ試験なのです。やれやれ。この前中間がおわったばかりなのに。
さて午後は保護者の皆さんがつくってくれたお昼ご飯を頂戴しながら、ああだこうだと楽しいおしゃべり。その後は各教室に戻って懇談会です。
家での様子などをいろいろとお話していただきました。みんなクラブだ、勉強だと忙しい毎日を送っているのがよくわかったよ。ほんとごくろうさん。あんまり忙しすぎて、とにかく暇さえあればごろごろごろごろ。寝てばかりいるなどというご報告もありました。
若い時はねむたいんです。よ~くわかります。寝かせてあげてくださいな。
さてぼくはいよいよ期末試験をつくらなくちゃならんことになりそうだ。とほほ。明日も学校へ行くしなあ。どうすりゃいいのよ、このあたし…。
明日、学校でつくるか。それともいっそのこと、やめちゃうか。ぬひ。

日時: 2009年06月20日 19:54 | パーマリンク
2009年06月21日
必死に試験問題と取り組む

今日は間借り人のような第4顧問であります小生が、サッカー部の面々のために学校へと赴きました。といっても朝玄関のドアを開けるのが主たる仕事であります。
あとはひたすらパソコン室にこもって、期末試験をつくりました。5種類の試験をつくるのですから、もう頭の中は完全にごちゃごちゃ。どうなってもいいから、とにかく目鼻をつけなくちゃならんと必死の形相で取り組みました。
しかしちょっと問題が少ないなあとか、こっちはちょっと多いなあなどとぶつぶつ言っているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。そのうち、ますます訳がわからなくなって、お茶を飲んだりしながら、ぼんやりしてました。
今日はお隣にK先生もお見えになっていらしたので、土曜日の懇談会の様子なぞをああだこうだとお喋りしました。保護者の皆様が実に元気だということだけは、二人で再確認した次第です。とにかく元気です。またこういう催しが冬にあるのかないのか。
いずれにしましても、明日からまたまた授業の嵐でございます。噂では29度にもなるとか。ほんとかしら。
いよいよ夏モードですね。それにしてもこの湿気、なんとかならんの…。

日時: 2009年06月21日 20:10 | パーマリンク
2009年06月22日
エレベーターがなおったの巻

実に数ヶ月間動きをピタリととめておりました我が愛しのエレベーターがやっとなおりました。万歳。本日さっそく乗せていただきました。2年生の諸君がいる4階へスイスイと移動したのであります。今まで腰をぎくぎくさせながらのぼっておりましたけど、これで随分と助かるのだ。
もっとも今まで動かなかったおかげで、少しは運動不足の解消になった側面もございます。しかしもういいや。ある勇敢な生徒の投稿が某新聞に載ったおかげで、今日の栄光をみたわけです。もし黙っていたら、いったいいつ頃回復したのやら。
そう考えるだけで、全く怖ろしい気分になります。ああ、よかった。喜んでいるのはぼくらより、むしろパン屋さんや、飲み物を運んでくれている業者の方々でしょう。なにしろあの水が山のように入ったペットボトルを5階までかつぎあげていたのだよ。なんたるちや。
さて今日は4コマの授業、明日は5コマの授業であります。この坂を越えたなら、幸せが待っているのだ。とにかく試験を作りながら、その裏側で授業をこなすというのは、なかなかの荒技なのだよ。みなさん。
かくして、今週もがんばらにゃあ、あかんのだ。げそ…。

日時: 2009年06月22日 19:57 | パーマリンク
2009年06月23日
とにかく暑い一日でした

今日は気温が30度近くまであがったそうです。とにかく暑かった。ついに教室にクーラーが入りました。来週からの予定だったそうですけど、さすがに今日はもうダメという感じ。
それでも室温の設定がなかなか微妙で、26度にしてみたり、27度にしてみたり。ちょっと寒いとやはり調子が悪くなるからね。ここいらあたりは細心の注意が必要です。
さて次から次へと授業をやりまして、とにかくなんとか試験までたどり着こうと必死であります。試験範囲まではやらなくちゃなりません。ということは真面目にコツコツ進むのだというお話です。
放課後は学年会もありまして、いろんな問題が次々と噴出いたします。それもこれも全部ひっくるめて担任のお仕事なのだよ。ごくろうさん。
さて明日はどうなるのやら。もうなんも考えられません。出たとこ勝負であります。まあなんとかなるだろう。来週一週間は機能停止状態でありますから、今のうちにいろいろとやっておかないとね。といって何をすればいいのかということはよくわかりません。まあ、なんとかなるやろ。
朝から猛烈に雨が降るらしいので、またまたぼんやりした一日になるのかなあ。
高校生はみなさん、純愛路線だな。
今日、太宰治の『桜桃』を読んだ後、感想を書いてもらいました。あんなグダグダした男はイヤだとか、いつも浮気ばかりして、お酒飲んでる男なんてサイテーという評価が多かったです。
ちなみに人生、長く生きてるとああ、これもありねとなるんですけど…。

日時: 2009年06月23日 19:49 | パーマリンク
2009年06月24日
やっとここまでたどり着く

へろへろしながら、やっと水曜日までまいりました。あと一日だ。頑張るぞ。今日はあんまり授業がなかったので、試験問題の完成にいそしみました。といってもたくさん作らなくちゃならないので、息切れがしまして、途中でまたまた休憩をいたしました。
それでもLHRの時間を使って、なんとか男性陣の個人面談を終え、これで無事にクラス全員とお話をしたということになります。やれやれ。予想以上の猛スピードで進んだね。またいずれ第2弾をやるときも来るのかなあ。その時はその時であります。
ぼんやりと午後の授業をした後は、ちょっとお散歩。といっても10分ほど、ご近所をうろうろして、雨上がりの感触を確かめました。なんたって朝は猛烈だったからなあ。
放課後は難しい会議。ぼくにはちんぷんかんぷんでよくわからなかったよ。いよいよ呆けてきたぞ。もうダメだ。難しいお話はよくわかりません。若い皆さんにお任せして、これからはますますのんびりムードで暮らすかなあ。それがよろしいのだ。そうなのだ。
明日も試験作るモードよ。でも同時にやる気なしなしモードでもあります。ごめん。

日時: 2009年06月24日 19:59 | パーマリンク
2009年06月25日
ついにやったぞ…

なんのことかわかります、これ。つまりぼくはずっと厳しい環境にもめげず、我慢し続けてきました。すなわち、めちゃくちゃにエライぞと自画自賛しているのであります。この前の試験から1ヶ月。ついにまたまた試験というところまでやってきたのだよ。ああ、感動…。
この間に何があったのか。ここに書ければいいんですけど、全部職業上知り得た秘密ということで、守秘義務があるのだ。無念であります。全部書けたらさぞかし心地よいのでありますけどね。
つまりそれくらいいろいろあるのよ。
といってぼくがなにか一生懸命やったのかといえば、そんなこともなく、いつものほほんとしておりましたということを告白せにゃなりません。とほほ。
いずれにしましても明日から3日間のお休みです。気温が30度にもなるという話なので、まずはどうしたらいいのか、これからゆっくり考えます。
来週も一週間は試験なので、ちょっといつもとはモードが違うのだ。学校はちょっと開店休業風な雰囲気に包まれます。昔なら期末の後は試験休みだったんですけどね。今じゃせちがらくなりまして、そんなこともござんせん。
まあ、ここはのんびりと過ごすことにいたしやしょう。生徒諸君、ごめん。

日時: 2009年06月25日 20:17 | パーマリンク
2009年06月26日
超のんびり…

今日は暑かった。30度を超えたそうですね。いよいよ夏なのかなあ。
ぼくは朝から試験をつくってました。途中で答えがわかんなくなったよ。こんなんでいいのかなあ。答えというのは考えてみれば、いろいろあるわけで、たった一つという訳じゃあない。ここまでなら何点、ここまで書けたら何点という具合になるのです。つまり模範解答の他に許容限度というのを考えなくちゃならんのです。
これが案外難しい。というより厄介な代物です。
だから現代文の試験は難しいといわれる所以が、ここいらあたりにあるんでありましょう。昔から問題は書いた筆者のものではなく、それを作った人のものということになるのです。
途中までぼちぼちとやっていたら、くたびれたので今日は中止。あとはまた明日ということになりました。ちょっと外に出たくなってご近所をうろうろ。平日なので、どこへいってもぼくみたいなおっさんはあんまりいません。なるほど、みんな働いているのだなあとしみじみ感心いたしました。
さてそういうわけで、ぼくはこれからお風呂に入ります。とにかく暑かったのでね。
これからのシーズンは毎日こんな案配なんでしょうね。ずっとお休みならいいのになあ。とぼとぼ…。

日時: 2009年06月26日 20:09 | パーマリンク
2009年06月27日
続超のんびり…

生徒諸君には誠に申し上げにくいことではありますが、ぼくはやたらとのんびりしております。今までのストレスをこの3日間で解消するべく、ぼちぼちと暮らしているのだ。
今日は朝からいろんなことをやって遊びました。その後は奥様が食事に行こうと誘ってくれましたので、お子様を連れて、懐石料理屋さんへ出向きました。
お料理が適当な間合いで運ばれてまいりますので、なんだかやたらと時間がかかります。これが日本料理の真骨頂というところでしょう。ただひたすらおしゃべりをしながらいただきました。おなかが一杯というか、目がもう食べられないというか、なんとも贅沢な時間であります。
その後はちょっと調べたいことがありましたので、本屋さんへ。ああでもない、こうでもないとあっちこっちの棚からそれらしい本を探し出して検索したのであります。
家に戻ってからはまたまたのんびり。明日は家人が出払うということですので、今日よりもっとのんびりしちゃうのかなあ。もう想像を絶する日々であります。
それにしても暑いですねえ。
これが夏なんだよね。そろそろ旅行のプランでも練るかな。さてこの夏はどこにいたしましょ…。

日時: 2009年06月27日 20:43 | パーマリンク
2009年06月28日
続々超のんびり

誠に申し訳ありません。3日間、やたらとリラックスさせていただきました。何も申し上げることはございません。ただ寝ておりました。今日も気がついたら昼寝をしてました。
突然雨が降ってきましたので、洗濯物をとりこんで乾かし始めたのであります。その後ちょっと眠いなあとは思ったものの、まだその段階ではないと思い、ちょっとテレビを見ました。
しかしふと気づくと完全に寝ていたのであります。無念。
奥様のメールで叩き起こされました。もうすぐ家に帰るからというお知らせが届いたのは午後4時近かったのです。それまでぼくはいったい何をしていたというのか。
なんとなく眠たいと思ったのは事実ですけど、ちょっと横になったのも事実ですけど、まさか。
こんなことをしていたら完全に呆けおじさんになるなあ。頭、使ってません。脳みそ動かしてません。ダメです。完全にダメです。
明日から真面目に働きます。すいません。
生徒諸君の健闘を心より祈ります。
今日はさっきちょこっと外に出ただけです。頭の中、完全にボンバーです。とほほ。

日時: 2009年06月28日 19:59 | パーマリンク
2009年06月29日
落語三昧…

生徒諸君には大変申し訳ないのですが、今日はぼくの試験もなく、ただ監督を2コマしただけでした。つまりかなりリラックスをしたということになります。さらに午後から先日の代休をいただき、それならばというわけで、新宿に向かいました。
目指すは新宿末広亭であります。今回のお目当ては、勿論小三治師匠。昨年の夏、池袋演芸場でお目にかかって以来ですから、もうかれこれ10ヶ月になるかな。
あの時の様子はバッチリと某放送局から放映され、その後随分と声をかけられることとなりました。今回はそんなこともないだろうとのんびりでかけましたけど、とにかく彼の人気はすごい。登場は午後8時半過ぎだというのに、ぼくが行った午後2時半にはもう満員。
椅子席はひとつも空いておりませんでした。それでもなんとか滑り込んで、最前列をたった一つだけ確保。やったぜ。
それから延々と実に9時過ぎまで同じ椅子に座っていたのであります。ばっかじゃないというなかれ。最後の方はもう立錐の余地もなく、実に正月かお盆かという感じ。すごいです。一人であれだけの客を呼ぶんだからね、まさに大看板だね。
出し物は「かんしゃく」でありました。父親の愛情の深さをしみじみと感じたね。
最近は師匠もめったに寄席でトリをとるということもないしなあ。独演会じゃないところが、またいい味です。
今日は次々と出てくる芸人さんの方が驚いて、みなさん、平日なのにこんなとこに来てて大丈夫なんですかと心配してくれました。
さて本日は小円歌さんの両国風景に酔いしれたね。あの三味線といい、歌といい、またまた惚れてしまったよ。気っ風のよさに姉御肌、それでいて繊細な面も見せてくれます。
彼女、今や浅草住吉踊りの師匠でもあります。8月は浅草に行かなくちゃ。
ああ、もうこんな時間だよ。はやく寝ないと明日、動けません。これ、ほんと…。

日時: 2009年06月29日 22:49 | パーマリンク
2009年06月30日
そろそろ開店です

いよいよ6月も最後の一日。どうも天気がすっきりしませんな。困ったもんです。今週一週間はずっとこんな調子だとか。いくら梅雨だとはいえ、これはちょっとご勘弁。
さりとて大きな声で文句もいえず、朝から家を飛び出しました。期末試験は本日が2日目。粛々と続けられております。といってもぼくの試験は全くなく、なんもすることがございません。本当なら正解をつくったのですから、その配点ぐらいはしなくちゃいかんとこですが、どうも昨日のお疲れが残っておりまして、なんもやる気がいたしません。
お昼ご飯を頂戴して、はやばやと退散いたしました。
といっても用事がないわけじゃなく、ご近所の駅でちょっと降りまして、某所と某所へ。今日はこの2軒に寄るのが仕事みたいなもんでした。
おかげさまで、なんとか積年のつとめを果たしたのであります。これで明日からの試験に真っ向から臨めるというものであります。
みんなにまた難しいとかぶつぶつ言われるのかなあ。やだなあ。
明日中に3科目の試験がありますので、全部採点するぞと今は意気込んでおりますが、さて…。

2009年5月 2009年05月01日
もう5月

今日はメーデーの日です。さてぼくは何回行ったでしょう。あんまり参加してないかも。10回は行ってないね。昔は立川でした。最後に立川のおいしい中華料理屋さんへ行ったなあ。あれが初めてだった。懐かしい。ほぼ26,7年前のことだ。その前も行ったのかなあ。忘れちゃいました。
最近は日比谷です。代々木も行ったかな。今の学校に来て、2度くらい出かけた記憶があります。暑かったような、暑くなかったような。みんな忘れた。いよいよダメだ。
さて今日は新入生歓迎会の日なんですけど、ちょっと休ませてもらいました。簡単に言えば、自主的な連休だ。生徒部の皆様には申し訳ない。ごめんなさい。
午前中はちょっと家にいて、午後からご近所へ出かけました。ちょっとした用事がありましたのでね。その後は家でぼんやり。昨日の反動だな。とにかく歩いたからね。てくてくてくてくてくてくてくと歩きました。身体にはとてもいいんでしょうけど、喉がかわいてたまらなかったよ。
渇いて候というやつだ。
さて明日はどうなるのかな。どっかへでかけるんでしょうか。予定もなんもわかりません。全て足の向くまま、気の向くまんま…。

日時: 2009年05月01日 19:38 | パーマリンク
2009年05月02日
あったかで、いい陽気です

いよいよゴールデンウィークというやつですね。テレビに映るのは高速道路の大渋滞と新幹線と成田。まあこういう風景がないと連休の気分はでないけどね。
さてぼくはそんなことと無関係に暮らしております。今日も奥様と仲良くドライブに出かけました。というのもちょっと他の用事がありまして、そのための移動です。幹線を通ったわりにはすいておりました。みんな高速道路に行っちゃったのかなあ。
さてその後はせっかくだから緑のきれいなところへ行こうというので、藤はいかがでしょうということになりました。それならあそこだというわけで、有名な某公園へ。時間がはやかったので、駐車場も空いておりまして、実に優雅に陽を浴びながらの散策となりました。
帰りにはちょっとうるさいその筋のラーメン屋さんによりまして、帰ってきたらもう眠い。そのまんま寝てしまったよ。もう完全にやられたのだ。
やっと正気に戻ったのは午後何時でありましたでしょうか。
2枚ほど写真をブログに載せておきました。緑陰のさわやかな季節になりましたね。こうなってくると、あの寒い日々はなんだったのかと思うよ。というか、生きてるということにもそれなりの意味はあるんだなとふと感慨を覚えます。ほんと。

日時: 2009年05月02日 17:49 | パーマリンク
2009年05月03日
今日も猛烈…

昨日に比べるとやや曇天でしたけど、でもまだまだやれるね。ぼくはつい先日訪れた両国を再びたずねました。というのも今日はちょっとしたフェスティバルだったのです。その中でも国技館のバックヤードツアーに参加したくてね。
はじめて生で相撲を見たのは、もう27,8年前のこと。生徒の親御さんでやたらと好きな方がおりました。なんでもご贔屓のお相撲さんがいたようで、親切にも切符をとってくれたのです。当時は今より厄介で、お茶屋さんを通さないと、なかなかいい席がとれませんでした。これは今でもおんなじかな。
とにかくそういうわけで、お相撲さんは好きだな。そこはかとない江戸情緒がありますよね。落語にも通じるかも。噺の方には花筏という相撲取りが出てきます。昔ののんびりした土俵の雰囲気がよく出てます。ご試聴あれ。
さてそういうわけで、今日は実物の土俵を見せてもらい、明後日には全部壊して作り直すというその現場に立ち会いました。荒木田土をいっぱい運び込んで、いざいざ。
さらには仕度部屋や親方衆の会議する部屋など、いろいろ見せてもらったよ。そのあと、八角部屋の見学もできるというので、それにも参加。歩いた、歩いた。両国中の名所旧跡を回りました。
八角部屋では今年入ったばかりの序の口の力士とお話をしたね。相撲部屋の経営も半端じゃない。しみじみそう思いました。がんばれ19才の南部くん。
その後、歩いて錦糸町まで。トリフォニーホールで東京カンタートという合唱の祭典に滑り込みました。今日も子供たちがお世話になりましたのでね。すごい催しでした。驚いた。なんというか、すごかったのです。みんなこんなにうまいのね。いやはや今日も猛烈な一日でありましたとさ。

日時: 2009年05月03日 20:09 | パーマリンク
2009年05月04日
ひねもす、のたり…

今日は昨日に比べまたちょっと曇ったかも…。朝もたたき起こされました。前からお約束のストーブ収納の日であります。ずっとやると言いながら、そのまんまにしていたので、仕方がない。今日はやろうと心に決めたね。偉い。というか毎日遊んでばかりいるので、ちょっとここいらでお休みがしたくなりました。
さてあっちの部屋、こっちの部屋にも置いてあるストーブを全部集めてくるだけでも大変だ。TESシステムとかいうので、お湯が中を流れる仕組みになっております。全部なんとか片付けてやれやれ。ぼくの部屋にあったのだけは、大分使いましたので、ここいらで廃棄処分にしますかな。
さてその後は突然の眠気。しかしそれにもめげずに窓ふきをいたしました。これも前からのお約束。結構大変なんだよ。霧吹きをしてから、特製の窓ふき用グッズを取り出し、あっちもこっちもやるのです。くたびれるね。ほんと。いよいよ終わったころには本格的な眠気がやってまいりました。
午後はちょっとお出かけです。一日に一度は外の空気を吸わなければいけません。そこでお隣の駅へ。おりしもまたまたフェスティバルの最中でした。妙齢の女性だけのブラスアンサンブルをちょっと聴かせていただき、なんともいい気分。その後はフリーマーケットを覗きながら、今度は家までとことこ歩きましたとさ。
やっぱり家にはじっとしておれん。これってビョーキなのかなあ。

日時: 2009年05月04日 19:43 | パーマリンク
2009年05月05日
雨は降るふる、人馬は濡れる

天気予報どおりの一日でありました。ちゃんと雨が降ったのだ。なんだかとっても久しぶり。よいお湿りになったんじゃないのかなあ。今日は午前中家でぼおっとし、午後から学校へ赴きました。
いつも通る土手に咲いていた菜の花もとっくに姿を消し、今度は紫陽花の季節の準備です。月日は正直ですねえ。
こころをばなににたとへん。こころはあじさゐのはな。
今日から応援団の練習も始まったとか。体育館で振り付けの練習をしてました。
1年生はみんな踊るのかなあ。なんだか大変なことになってます。ほんとごくろうさん。各団とも時間制限があるらしく、目一杯のお稽古です。とてもぼくにはできん。
さて今日のお仕事はなんだっけ。これはちょっと秘密ね。いろいろとここには書けない用事もあるのですよ。とにかく一生懸命にやりました。なんとか途中までの分を完了。また次は今度だな。
さてそうこうしている間にどんどん時間は過ぎ、生徒さんとぺちゃくちゃお話をしたりと誠に忙しいことでございます。でもこのお喋りの醍醐味は捨てられないね。これがあってなんぼのもんじゃいという感じ。楽しいです、ほんと。
さてその後は進路室にこもってこれもヒミツのお仕事。ちょっとこちらはアヤシイので、ますます秘密です。ごめん。帰る頃にはすごい雨。みなさん玄関前に集まってさよならをしておりました。
体育祭も間近です。なんというか歴史は繰り返すのだ。

日時: 2009年05月05日 20:23 | パーマリンク
2009年05月06日
またまた始まるのだ

今日は降らないとか言ってたのに、台風1号と低気圧のダブルパンチにやられ、雨ばかり。まあいいっか。ちょっと静かにしてたからね。それでも朝から車で某所へ向かいました。ちょっとブツを運んだのでね。その帰りに図書館に寄りまして、お昼過ぎに戻ってまいりました。
ごはんを食べたら突然の眠気。でも今日は寝なかったよ。なんたって明日から学校だからね。そうそう昼寝ばかりしちゃいられません。「おくりびと」のDVDがあったので、それを見ました。1800万円のチェロを買ったことを奥さんに言わないのはどうしてとか思いながら、つい最後まで見ちゃったよ。知ってる風景があちこちにあって驚いた。酒田の中町なんていつも歩いてるところ。
あっ、メンズ・ニシムラだとか、ミナト座だとか、あれは日和山の入り口だなんて叫びつつ、自分でもつい笑ってしまったね。笹野さんがまたおいしい役をとってました。あちらの方言はおしまいに「の」がつくのです。最初は何を喋っているのがわからなかった。今じゃ殆ど全部わかる。バイリンガルね。
さてそんなことはどうでもいいとして、いよいよ明日から学校だ。腕がびゅんびゅんうなるというのは大嘘で、ちょっとショックから立ち直れそうにもありません。1時間目から3年の現代文だ。どうしましょ。とほほ。全然ダメ。悲しいけどパワー不足です。どうしましょ。とほほ…。

日時: 2009年05月06日 19:39 | パーマリンク
2009年05月07日
10日ぶりの授業

朝は気分が暗かったね。とにかく起きたけどね。もうダメかと思いました。それぐらい気力が萎えてたね。なんたって随分授業をしてない。何を喋ったらいいのかわかんない。漢字も忘れた。文法も忘れた。完璧にやられた。使いものにならん。
それでもせっせと学校まで歩いたよ。コンビニにも寄りました。1時間目から授業があったからね。大学の応援団のお話をいたしました。これはちょっと難解なテーマをわかりやすく噛み砕いたものであります。
さてその後もやりました。古文もやったよ、現代文もやったよ。
午後も働きました。中身については内緒。いろいろと用事があるのだ。せっせと判子をもらって回りました。なんとか段取りがついたかな。
さてさて、夕方から都内某所に出没。毎年恒例の歓送迎会であります。出て行く人もあれば、入ってくる人もある。人生いろいろ、女も男もいろいろであります。ワインとビールをいただき、おいしい肉と魚を頂戴し、ご機嫌な気分で帰ってまいりました。
惜しむらくは明日も仕事があることだ。無念。休みたかった。でもここはじっと我慢の子であります。そうだ、やせ我慢だぞ。むひ。

日時: 2009年05月07日 21:47 | パーマリンク
2009年05月08日
朝の豪雨はなんだったんだの巻

やっとのことでいつもの駅に着きました。家から1時間近くはかかるのです。毎朝、この旅を繰り返しておるのだ。今年でもう5年目だ。すげえ…。
さてそこまではいいとしましょう。ところがだ、なんとなく不穏な気配。
ごおごおと改札口の屋根がうなっているじゃないの。外を覗くとやたらとすごい雨。どっかで雷の音もする。やな感じ。
それでもまあいいやと気をとりなおして、外に出たとこまでは許すことにいたしましょ。ところがだ、あっという間にびっちょびちょ。おまけに靴の中まで雨が侵入してくる。さらには鞄といわず、ズボンといわずぐしょぐしょのぐしょ。もうやだ。たいして歩いてもいないのに、この狼藉はなんなんだ。天をお恨み申し上げます。
それでもやっとのことで学校に到着し、ジャージに着替えます。ズボンなんか完全にアウト。このまんまだったら一発で風邪をひくね。仕方がないから完全に体育祭モードです。靴下もダメ。仕方がないから世紀の生足です。ああら魅力的ね。
それでもいつもなら寒いのに、やっぱり春なんだなあ。そんなに寒くはないのだ。おかげで一日中、生足でございました。それでも授業はやったよ。4コマもやりました。古文もやったし現代文もやった。難しい評論文もやった。えらいぞ。あんたはやたらとえらい。
とかなんとか言いながら、本日も無事に終了いたしました。騎馬戦の審判打ち合わせまでしちゃいました。なんか激しいのだ。毎年のことではあるけどね…。
ところで明日はめちゃくちゃに暑くなるとか。まったくどうなってるのよ、ほんとに。

日時: 2009年05月08日 20:11 | パーマリンク
2009年05月09日
森の隠れ家…

土曜日です。やっぱりお休みはのんびりするなあ。朝からいいお天気。昨日までの天気が嘘のようです。今日は久しぶりにメダカのお世話をちゃんとしました。なんたってこのところのあったかさで、すっかり元気になったからね。そこでいつもより念入りにお世話をしたというわけです。お水を足してあげたり、睡蓮の鉢をきれいにしたり、エサをやったりと忙しいこと。
そのおかげもありまして、あっという間に赤ちゃんメダカが8匹も生まれました。糸より細っこいぞ。これを別のでっかい鉢に移して、さて今年はどういうことになるのやら…。
お昼ごはんをたべたら突然の眠気。ぐうぐう寝ちゃったよ。それからご近所の本屋さんへ赴きました。本屋さんくらいぼくにとって刺激に満ちた場所はないね。片っ端から立ち読みです。村上龍の新刊がかなり面白かった。彼氏、カンブリア宮殿の司会にかなりはまってるな。その番組からのネタが多かった。
さて夕飯はどうしましょというわけで、ちょっと風変わりなお店に行こうということになりました。このお店はまさに森の入り口にあるのだ。そこから先は真っ暗で何も見えません。
ぼくたちが行った時はだれもお客さんがいませんでした。奄美大島のお食事を出してくれるのです。お酒もどうぞ持ち込んでくださいと言われ、なんだかポカンと口をあけたね。
とってもおいしかった。お店の外に出たら、森の香りがしました。すてきなお店だったなあ。家族みんなでまた来ようと約束しました。一日早い母の日です。明日もイベントがあるのかなあ。

日時: 2009年05月09日 20:19 | パーマリンク
2009年05月10日
母の日通信

今日は全国的に母の日のようです。はい。
といってもぼくにはどうということはありません。聖なるお休みです。安息日であります。
でも子供らにとってはある種のプレッシャーになるのかな。お昼はそういうわけで、イタリアンレストランへ赴きました。昨日に続いて2日目の母の日イベントであります。
ぼくは完全に濡れ落ち葉なので、ただついていくだけ。みんなが食べるものを横っちょからちょっとづつ頂戴します。それで十分。
今日も大変おいしくいただきました。ああいうお店に行くと、完全に気分はイタリアンね。ナポリの民謡を聴きながら酔いしれました。ああまた行きたいな。イタリアはいいところです。大好き。ベネッチィアの風情も忘れられん。それにトスカーナもね。ローマもフィレンツェもよろしいぞ。
まあいいや、そういうわけでティラミスとコーヒーをデザートにいただき、完全にご機嫌であります。子供らはその後パフュームのコンサートへ行きました。どこがいいのかね、ああいうの。よくわからん。島倉千代子とどこが違うのか。人生いろいろなのだ。
さて夕方から気分はぐっと暗く、また明日から仕事だと思うだけで、激しいめまいがいたします。どうしましょ。もうだめだ。およよ…。

日時: 2009年05月10日 18:49 | パーマリンク
2009年05月11日
恋は緑の風の中…

かつてこんなタイトルの映画がありました。懐かしい。今、突然思い出しちゃいました。あの監督は家城巳代治だったような気がするなあ。挿入歌がよかった。自転車で土手を走るシーンがあったな。たしか。
まあいいや。とにかく月曜日は緑の風にのってやってきたのです。なんてもんじゃない。もう夏の風だよ、これは。いよいよ夏なのだ。半袖だな。あせってあっちこっちから出さなくちゃ。
とにかく4コマやりました。ひさしぶりみたいな気分です。試験も近いというのに、あんまり進まない。どうしたらいいの。明日、みんなに相談しよう。そうしよう。
さてその間にも次々とお仕事は飛び込んでまいります。今日は学校のホームページもちょこっとだけお手入れね。ぼくはとりあえず入試の結果を最新のものになおしました。これでちょこっと見られるかな。
これだけやっててと言われたら、かなり暢気なんですけど。ものすごいデザインのサイトにしちゃいます。これホント。
そんなことを言ってる間もなく、次々とやらなくちゃならんことはある。しかしだ。今年はみんなが真面目にお掃除をしてくれるので、大変幸せです。教室もきれいなまんま。あんまり汚れないよ。これも2年になった証拠かな。幸せです。ハイタッチ…。

日時: 2009年05月11日 20:15 | パーマリンク
2009年05月12日
5コマの現代文

今日は魔の火曜日です。この一日を無事に過ごせればといつも念じております。それくらいハードなのだ。なんたって5時間、現代文ばかりをやるのです。今年のぼくは実に5科目を教えております。そのうちの4科目が現代文なのだ。
それも2年と3年の必修と選択演習です。これはもう予習をするだけで、大変なのだよ。なんたってその内容は高度です。今日の内容は「建築における意味」、「ミロのヴィーナス論」、「自然哲学」、「であることとすること」でした。
これを片っ端からやるのだ。頭の中がボンバーになるよ。こんなこと、他の学校じゃ考えられん。5科目はどう考えたって異常です。ということはこれから5種類の試験をつくるということです。どうなってるの。
まあいいや。そういうわけで、帰りの電車では完全に沈没しました。眠くてしょうがないのだ。いろいろと相談しなくちゃならんこともあるしね。
とかなんとか言いながら、結構暢気にやってるんじゃないのと問い詰められると、うん、そうかもねとなるのです。なんたって若い生徒諸君に囲まれております故、アラ還の小生としては、るんるんなんです。ああ、るんるん…。

日時: 2009年05月12日 19:36 | パーマリンク
2009年05月13日
いよいよ体育祭なのだ

今日で今週の授業は終わりです。明日は体育祭の予行というわけなのです。つまりもう前夜の気分だね。生徒諸君は昼休みにも全体練習をしておりました。あれじゃあくたびれるわけだ。ほんとにご苦労様です。ぼくにはああいう芸当は絶対にできません。
お昼休みはるか以前にお弁当を食べて、その間にも授業をして、なんて暮らしをしてたら必ず破綻いたします。身体の調子がいっぺんでヘンになるよ。それを生徒さんたちはやっておるのだ。それだけで驚いちゃいます。尊敬に値するね。
というわけで、明日は授業がありません。だからというわけじゃないけど、このチャンスを利用して試験をせっせとつくる以外に方法はないね。明日は頑張ろう。とはいえ、その間に会議の予定なぞも入ってますので、さて目論見通りいくものかどうか。
でもでもやれる時にある程度、目鼻をつけておかないと、後がつらいからね。5種類の試験を粛々と作成するのでありますよ。お天気はよさそうだし、いいことばっかりじゃないの。
今年の応援合戦は、さてどんなものになるんでしょうね。これも楽しみであります。はい。
またまた悪者たちがかっこいい剣士にめちゃくちゃにやられちゃうのかなあ…。

日時: 2009年05月13日 20:16 | パーマリンク
2009年05月14日
見ているだけでくたびれる…

予行演習はものすごい土埃の中で強行されました。グラウンドが大分乾いてます。そんなこととは関係なく、生徒諸君は明日の体育祭のために猛然と立ち上がったのだ。本当にごくろうさまです。ぼくは最初の体操のところまでしか外にいませんでしたので、その後どうなったのか全くわかりません。
でもみんななんだかやたらと忙しそうに、あちこちを飛び回っておりました。今日の予行演習でもう十分に堪能したのではないのでしょうか。ぼくなんかだったら、もう十分ね。
これ以上やったらダメよ。だめだめ。とってもダメ。
さて生徒諸君が明日のことを考えて行動している間、ぼくはその次の次の週の準備にとりかかっておりました。なんたっていっぱいあるからね。少しでもできる時にやらねばならぬのだ。しかし好事魔多し。あちこちから面白い情報が流れ、とんでもない仕事が横から入り、なかなか思うようにことが進みません。
さらにごはんを食べたら、やたらと眠い。とてもパソコンなんかを睨んでいるような気分じゃないね。ちょっと失礼してうたた寝をいたしました。
それからおもむろに働いたと思いますか。そんなことはありません。またまた気晴らしをしちゃいました。そういうわけで、本日も予定通りにはいかなかったのであります。
明日もいい天気みたい。みんな頑張ろうね。(*^_^*)

日時: 2009年05月14日 19:49 | パーマリンク
2009年05月15日
とにかく楽しい1日でした

今日は体育祭。今年で5回目です。
随分馴れてきたけど、今でもとまどうことはたくさんあるなあ。でも応援合戦をはじめ、楽しみはたくさんあります。騎馬戦の審判もあるしね。それに全員リレーだ。これもやたらとたのしみです。
担任をしていると、自分のクラスを真っ先に応援したくなります。みんな素直でいい子ばかり。ぼくはとにかく幸せ者であります。神様に感謝しないとね。
今日は卒業生もたくさん来てました。たくさんの生徒とご挨拶をしたよ。とっても懐かしい。あれからかなりの歳月がたちました。ああ、もう5年目なんだ。
まあ、そんなことはどうでもいいけど、とにかく楽しかった。
おかげさまで白団の総合優勝となりました。万歳なのです。月曜日にはクラスのみんなをたくさんほめてあげよう。みんな偉かったぞ。すごいぞ。
さて解団式の後は、担任団と生徒部のみなさんと合同で打ち上げをいたしました。あんなにたくさんでお酒を飲むのは久しぶりのことです。いい気持ちで帰ってきました。さあて、明日は遊ぶぜい…。

日時: 2009年05月15日 22:46 | パーマリンク
2009年05月16日
やっぱり今日は動けません

昨日一日お日様の下におりましたので、ぐったりとくたびれたね。今日もちょっと朝は遅めでした。それからぼんやりと午前中を過ごしたのです。あれもこれもしなくちゃいけないことは色々あるんですけど、まあいいやの気分。
お昼ご飯を食べてからもあんまり動く気がせず、それでもちょっとだけ出かけました。なんとなく眠たいね。いつものコースをぐるっとまわり家に帰ってきた頃には完全にお昼寝モードになっておりました。
それからはいつものようにバタンキュー。お目々が覚めたのは、さて何時であったことよ。
夕飯をいただき、またまたぼんやり。
今日はこれといって何をするということもなかったなあ。まあこういうのもいいんじゃないの。別に差し迫った用事があるじゃなし。
溶けて流れりゃみなおなじ。
さてそんなことを言ってる間に、世の中はどんどん動いておりまして、来週からはどういうことになるのでありましょう。そんなことおら知らんとのんびり構えてもいられないところへ、ひたひたと波は寄せているのだ。ところでこれってなんの話…。

日時: 2009年05月16日 19:48 | パーマリンク
2009年05月17日
ちょっと一杯…

今日は一日中すごい風でした。吹き飛ばされちゃうね。
ぼくはのんびりと起床し、そのまんまぐたぐたしておりました。それでも試験をなんとかしなくちゃいかんという強迫観念がありまして、あちこち見てはみたものの、やる気はしません。どうしたらいいんでしょ。
まあ休みなんだからひたすら休めと神様はおっしゃっているのです。なんというご慈悲の心のあたたかさよ。ああ、なんまいだなんまいだ。
まあそういうわけで、またまた遊びにでかけちゃいました。今日は寝なかったよ。
帰ってきたら、突然の手巻き寿司パーティになっておりまして、ぼくも喜んで参加。先日のゴールデンウィークにちょっとした人が愛媛から送ってくれた冷酒をあけようということになり、ちょっとだけいただきました。最初は一杯だけのつもりだったんですけど、つい飲んだね。
最近家ではほとんど飲まなくなったのですが、まあ相手がいればちょこっとはやるのだ。そういうわけで、ただいまはほろよい気分であります。
巷では高校生ばかりがインフルエンザにかかっておりますが、一昨日は神戸から来た卒業生と親しく語り合ったからなあ。ちとやばいかも。まだ熱ありません。セーフかしらん。
それにしてもウィルスは若い血を欲しがっているのね。おじさんのはいならないのかも…。

日時: 2009年05月17日 20:29 | パーマリンク
2009年05月18日
いい陽気ですね

今日はちょっとしたことで帰りが遅くなりました。8時半近かったかな。それでもサラリーマンに比べれば早いのです。かつてぼくもサラリーマンをしていた時代がありました。あの頃は毎日10時を過ぎてました。懐かしい。毎週金曜日には必ず印刷所へ行きました。出張校正といいます。
その場で青焼きを見ながら原稿を直すのです。足りないところには付け加えたりもします。最終稿に近くてもやはりミスはあるもの。それをチェックするのですから大変だったなあ。全部下版するのが朝からやっても夜中。10時前ということはありませんでした。
それから印刷所の人と麻雀。なんて身体に悪い暮らしをしていたことか。飲みにも行きました。新橋が多かったかな。印刷所が霞ヶ関の近くにありましたのでね。
それに比べると、今はなんという品行方正な暮らしをしていることか。夢のようでございます。でも今頃の季節の夜の風は好きだな。匂いがいいです。どこかで潮のかおりがするような、甘くてね。そういえば昔サイパンへ行った時、ホテルのバーベキュー会場に吹いていた風を思い出します。
ちょうどこんな感じだったな。たいまつの火が幻想的でした。
いやはや思い出にひたっている場合じゃないね。
試験だ、試験なのだ。おいらは試験をつくらにゃならぬ。ほへほへ。

日時: 2009年05月18日 21:35 | パーマリンク
2009年05月19日
なんとなく試験前の雰囲気

いよいよ来週から試験。生徒諸君はいよいよ試験直前モードになりつつある。やっぱりたまにはテストもあった方がいいのかも。そんな気もいたします。
ぼくは粛々と試験範囲を終え、その後は自習時間にしたり、質問時間にしたり。まだ全部終わっていないクラスもあるので、なんとかそこまではえっちらおっちらと頑張らなくちゃいけません。
10科目ぐらいある生徒もいて、とってもお気の毒です。といってもこれは誰でも通ってきた道ではあるんですけどね。でも若い時じゃないと、こんなに集中して勉強できません。絶対できません。それだけの体力がまずない。精神力もない。情けないけど、これホント。
途中眠くなったりしながら、なんとか今日も一日を終えました。
帰りは今日図書館で借りた沢木耕太郎の本についつい夢中になってしまったのだ。彼はいいやつですね。なんたって心が若い。というか、柔らかい。快適で居心地のいい場所に少しでも長くいようとするのが人間の性ですが、沢木にはそういうところがない。きっぱりしてます。それがいいね。旅だ。人生は旅なのだ。ああ…。
さてこれからお風呂に入ります。随分とあったかくなっちゃって湯冷めの心配がありません。インフルエンザはどうなっておるのだ。マスクはあったかなあ。
アメリカじゃ誰もしてないって新聞に載ってたよ。これも文化の差というやつですかね…。

日時: 2009年05月19日 20:26 | パーマリンク
2009年05月20日
誠にのんびりと暮らしている

試験も間近ではありますが、それはそれとして、ぼくは実にのんびりと暮らしております。このところさまざまなことが身辺に起きていたような気もいたしますが、さりとてじゃあそれはなんなんだと言われれば、まあどこにでもある些事であるということにもなります。
自分の意志とは関係なく、かなり年齢を重ねてしまいましたので、あんまり驚かなくなっちゃいました。ほんとはもっとびっくりしないといけないんですけど、まあ毎日ごはんが食べられて、お風呂に入れてふかふかしたお布団で寝られればいいやというレベルに達したのよね。
そんなにお金もいらないし、かっこいいお洋服もいりません。ジャージがあればよろしい。バッグもとりあえず読みたい本が入ればいいし、パソコンももういらん。となると、何がおまえは欲しいんだということになりますが、とりたててこれが欲しいというものはないかもなあ。なんてこった…。
まあここでは愛だということにしておきましょうかね。幸い学校へ赴きますと、愛が空中高く飛び交っております。いやいや、これはちょっとアヤシイ表現だなあ。そうじゃありません。じゃあなんなんだ。よくわからんね。とにかく人生、愛がないことぐらい寂しいことはありませんぞ。
ひもじさと、寒さと恋を比ぶれば、恥ずかしながらひもじさが先、などという戯れ歌もございます。そう考えてみると、まずごはんかなあ。おなかが空いてちゃ、愛も芽生えないしね。
いやいや、そんなことじゃないな。やっぱり真実の愛が一番なのですよ。ぬひ。

日時: 2009年05月20日 19:50 | パーマリンク
2009年05月21日
おじさんは罹らないの巻

昨今、巷を騒がせているものといったら、もちろん新型インフルエンザです。ちょっと前は豚インフルエンザとかいってなんとなく下品でしたけど、このところはもっぱら新型と総称しているようです。
先日の大阪あたりの話からこっち、随分とマスクをしている人も増えたよね。アメリカあたりじゃあんまりマスクをする人もいないとか。どうも東洋の方がマスク信仰は強いと、新聞に書いてありました。
ネットオークションでは30倍とか40倍の高値で取引されているそうです。こんなことならぼくも買い占めておくんだった。無念。こういうことに目端の利く人はいるもんです。
さて先日の体育祭の日、神戸からやってきた卒業生と親しくお話ししたぼくとしては、潜伏期間を終え、そろそろ発熱おじさんになってもいい時期なんですけど、まったくそんな兆候もなく、ただニコニコとしております。どうもおじさんは罹らないみたいね。どういうことなんでしょ。
世の荒波を越えてきたということなのかなあ。それともただの鈍感なアホということかも…。
いずれにしても幸いに実にぼやっと生きております。
明日1日を乗り切れば、なんとか試験というところまでやってまいりました。でも無事に乗り切れるのかねえ。今日もぼくのクラスには発熱少女がいたしね。でもインフルエンザじゃなくて、ちょっとほっとしましたけどね。
さてさて、いろいろと事件をはらみつつ、月日は流れていくのでありますよ。

日時: 2009年05月21日 20:19 | パーマリンク
2009年05月22日
やっと試験なのだ…

なんとかここまでやってまいりました。考えてみれば、4月に新クラスを発表してから、1月半。なんだかやたらといろんなことがあったなあというのが率直な感想であります。しかしまあ楽しい日々なのでもありますよ。でも忙しい。これホント。
次から次へとプリントが押し寄せてきて、さっき配ったと思ったら、また次の束がクラスの棚に入っているのだ。やたらと印刷物の多い昨今であります。これも諦めるしかないかな。
いずれにせよ、やっとここまできたのだ。来週1週間は採点したり、ぼけっとしたりしていいのよね。生徒諸君には申し訳ないけど、許されるでしょ。でも採点も半端な数じゃないしな。どういうことになるのやら。やってみなくちゃわからんのだ。
それにしてもすごい風と温度。
かえってくる頃には完全にゆだっておりました。
今日はどうしてもビールをいっぱいね。
先刻、お風呂に入りまして極楽、ごくらく。明日はちょっとした楽しみを抱えております。さてぼくはどこへ行くのやら。
完全にはぐれ雲状態でありんすえ。

日時: 2009年05月22日 21:40 | パーマリンク
2009年05月23日
のんびりと大相撲観戦…

今日は暑い、あつかった。最近なんの布団をかけて寝たらいいのかわかんなくなってきました。いつものふかふか羽毛布団ではもう無理だ。といって夏用の羽毛ではちょっと寒い。その中間くらいのは奥様にとられた。となると、何をかければいいの。すごく悩む。まあいいや、でも今夜も暑そう。
さてそんな中、生徒諸君は試験勉強をしているのでありましょう。ああ、それなのに、誠に申し訳ない。ぼくはお昼から両国の国技館へ遊びに行ってきました。実は前から楽しみにしていたのです。
お昼ご飯をちょっと早めにいただいて、さっそく電車に飛び乗ります。今日はばっちり楽しむぞ。
予想通り14日目の土俵はものすごいことになりました。まずラジオを借ります。これでテレビ中継を聞くのだ。すごく便利だよ。おすすめです。あとはあっちをぶらぶらこっちをぶらぶら。幕下くらいから本格的に見始めました。お相撲さんの髪につける油の甘い匂いがなんともいえません。あれ好き。
それと色ね。これは歌舞伎もそうだけど、とにかく見事だ。行司の装束のあの色彩感覚。それと吊り屋根にさがった房の色。4色あります。朱雀、玄武、白虎に青龍。
それよりなにより今日は大波乱の土俵でありました。ばたばたと注目力士が倒れ、優勝は明日に持ち越しです。布団が空中高く2度も飛んだのだ。おもろかった。
カド番千代大海はぎりぎり、あとがないけどなんとか踏みとどまった。
また9月になったら行こうっと。その前に浅草の住吉踊りもあるしなあ。隅田川の花火大会もある。この夏はちょっと舟の上から見ようかなんてお話もありましてね。
いずれにしても遊ぶ話ばっかりね。ごめん。

日時: 2009年05月23日 20:22 | パーマリンク
2009年05月24日
一日ぼけっと…

してました。なんというか天気がよろしくない。こういう時はあんまりうろちょろしないことだ。といってもちょっとだけ車で外には出ましたけどね。
最近はあんまり車に乗ることもありません。もっぱら息子専用です。なんだかアクセルを踏むのが面倒くさい。運転も昔の車はクラッチなんかがありまして、それなりに機械ぽかったですけど、最近のはゴーカートとおんなじで、ただ踏めば動く。これじゃあね。
あのギヤをかちゃかちゃとやるのが結構いい味だったのよ。
一番最初に乗ったのは先輩の持ってた車でした。忘れもしない。某河川敷です。アクセルとクラッチの微妙な動きを教えてもらい、その通りにやったらほんとに走り出したので驚きました。あたりまえか。でも次はエンストね。あの微妙な感じが芸術的だと思ったね。
その後いろいろ乗ったけど、昨今は下駄の延長みたいなもんです。なんとも情けない。今じゃ動けばいいやの境地です。でもまあ金食い虫ですよ。そうだ今月中に税金を払わなくちゃ。やれやれ。
というわけで、今日はばっちりお昼寝しちゃいました。
だからまだ眠くないよ。そりゃそうだ。8時にもなってない。これからしばらくぼんやりします。というか、今日はフルタイム、ぼんやりね。とほほ。

日時: 2009年05月24日 19:44 | パーマリンク
2009年05月25日
とうとう試験が始まった

なんとなくいつもと違う雰囲気です。授業がないからね。さらに自分の試験もない。つまり今日は完全にフリーな一日なのであります。
ということで試験監督をしていても、いまいちパワーが入りません。というか、全然ダメ。とにかくぼんやりしてました。職員室には来週から教育実習をするため、ちょっと緊張気味の卒業生なども来ていてごくろうさんという感じです。
ぼくにもこんな時があったのかなあ。かなりひねてる実習生だったことは間違いないね。なんたって前の日まで働いていたのですから。あれから30年以上の月日が経ったのだ。なんてこった。情けない。
馬齢を重ねるというのはまさにこのことだな。
さて午後からはお休みをいただきまして、とある某所へ。ここにはあのなんとかいう厚生大臣や三遊亭金馬の息子さん、金時さんも訪れるとか。もちろん今日はいなかったけどね。帰りのおみやげは鯛焼きだ。ケーキ屋さんがありませんでした。なんというヘンチクリンな商店街なのだ。まあいいや。
そういうわけで、おうちに帰ってからもとろんとしてました。最近はいつもとろんとろんだけどね。かなり呆けてきたよ。明日はぼくの試験です。みんなにまたまた苦情を言われるのかなあ。ぐすん。

日時: 2009年05月25日 18:16 | パーマリンク
2009年05月26日
ぼちぼちと採点を…

やっとぼくの試験がひとつ終わりました。難しいのか、難しくないのか自分じゃよくわかりません。めちゃくちゃにやさしいというわけじゃないけれど、かといってめちゃくちゃに難しいというのでもない。というあたりをねらったんたですけどね。さてどんなもんでしょ。
とにかく月曜日に授業があるクラスからせっせと採点を始めました。なんとか1クラスを終えたのはいいんですけど、途中でごはんを食べたら眠くてねむくて。
だいたい採点というのは単調な作業ですからね。リズムがワンパターンになるのよ。そうすると魅入られたように睡魔が襲ってくるのよ。これがいちばん困る。
家ならそのまんま夜まで寝ちゃいそうな雰囲気です。でもそういうわけにもいかないのでね。まあぼちぼちとやるのだ。2つめのクラスの途中で今日は撃沈です。また明日やるか。
それにしてもこの眠気はなんなんだ。帰りの電車でも眠たいよ。春なのかなあ、夏なのかなあ。よくわかんなくなってきました。今週は金曜日もお休みなので、天気がよかったらどっか行きたいなあ。さて注目のスポットはどこかしらん。鎌倉かなあ、やっぱり。
でも家でゴロゴロというのもすごく魅力的です。う~ん、悩む…。

日時: 2009年05月26日 18:29 | パーマリンク
2009年05月27日
可もなく不可もなく…

採点を粛々とやっております。その日に出た答案は、なるべくその日のうちに全部採点したいね。これ切なる願望。そうじゃないと、いやんなっちゃうのです。わかるかなあ、この気分。
それと質問があるかもしれないので、試験時間中にそれぞれの部屋をまわると、なんというか、あの怖ろしい目。なんでおまえはこんなヘンチクリンな問題を出すんだというこわい目。やっぱり私を裏切ったのねという恨みの表情…。ああ、こわ。
今日は派手な問題を2年と3年にそれぞれ出しましたので、ちょっとほんとに怖かった。あとでなにをされるかと思ったよ。それくらいびくびくしながら、問題をつくっているのであります。
どうしてもこの時期はややサディスティックになりまして、これくらいは解けるだろうとだんだん難しくなっちゃうのね。ごめん。かみつきのオッサンはたいして授業も真面目にやらんくせに、問題ばかりが難しいという評判は何度も聞いたことがございます。
本人は真面目に授業をしているつもりなんだけどね。どうも中学の先生とは勝手が違うのかなあ。よくわかりません。なにが授業らしいのかも、よくわかりません。とにかく採点あるのみだ。月曜日からはまた授業だしね。どこをやったらいいのかなあ。
な~んも考えてません。ほんとにごめん。

日時: 2009年05月27日 20:16 | パーマリンク
2009年05月28日
戦いすんで日が暮れて

試験が終わりました。生徒諸君はさぞかしほっとしたことでありましょう。体育祭からこっち、誠に忙しかったからね。来週からは6月です。気分がまたかわるかな。
今日もぼくの試験は2つ。3年のはなかなかにハードだったんじゃないかなあ。結構最後の評論は難しかったと思います。荘子まで出てきちゃったからね。現代文の評論にああいう中国思想がからむと、かなり難解になります。ごめんなさい。
さてもう一つは古文です。これは日本語の不得意な生徒対象の授業なので、試験を作るのも大変です。あんまりやさしすぎてもいけないし、さりとて、難しくてはもっといけません。自分で監督をしながら、こういうのを解くのって大変だろうなあと同情しちゃいました。ごめんなさい。
さて採点です。その日のうちに貫徹するぞと気合いとともにやりました。全部採点したぞ。あんたはえらい。パチパチのパチ。というわけで来週そうそうから次々と試験が戻ります。お楽しみにね。
それと今日は席替えも強行突破。さらに来週からは面談もしたいとひそひそ考えてます。さてどういうスケジュールでやろうかなあ。男子だけを先に一人5分で片付けて、後半は女子と15分づつお話するなんてのはどうでしょう。
これってブーイングかしら。ひひひ。

日時: 2009年05月28日 19:35 | パーマリンク
2009年05月29日
除湿器もフル回転…

今日はよく降りました。実によく降ったね。なんというか梅雨の雨ですね。こまかくてものすごく濡れる。利休鼠の雨が降るという一節が「城ヶ島の雨」という歌にあるけど、北原白秋はどんなつもりでそう呼んだのかしらん。きっとこまかい雨だったんでしょうな。今日のは違う。もっとジャブジャブ濡れます。
せっかくのお休みなのにどこへも行けなくて無念であります。だからというわけじゃないけれど、ぼんやりしておりました。それでもどっかへ行きたかったので、ご近所を車でうろちょろ。本屋さんに寄ったり、それこそあっちの店、こっちの店と覗いてまわりました。
そうでもしないと腐ってしまうのだ。いやいや、もうかなりやられてはおりますけどね。今日もサイトに昨日読んだ本の話を書いたり、お化けの話をかいたりしました。実に暢気なもんだよ。自分でも感心いたします。
これからさてなにをしたらいいのかということになると、やはりお台所の後片付けと相場は決まっておるね。お風呂はさっき洗ったから、やっぱり後片付けしかないのだ。無念。
こういう日は一日中、除湿器がぶんぶんと働いております。お洗濯物も乾かないからね。いよいよ梅雨だ。でんでん虫だけがうれしいのね。そうだ、紫陽花も咲くぞ。これも楽しみたのしみ。
それにしても明日も雨だったらいやだなあ。どうしましょ。またまた読書三昧ということになるのでありましょうか。いやはや、なんとも…。

日時: 2009年05月29日 20:20 | パーマリンク
2009年05月30日
メダカの鉢がまた増えた

どうも朝から妙な天気ではありました。しかしそこそこ持ち直して、なんとなく午後から薄日もさしましたね。ぼくはちょっとした用事で今日は随分と運転をしちゃいました。道路がなぜか混んでいて、えらく目的地まで時間がかかったなあ。
そこからまた別の場所へ移動して、やれやれと思い家に戻ったら、また呼び出されまして、迎えに行った次第です。ほんと同じ道を何度も走ったのだ。
まあそれはいいとして、あんまり次々とメダカが産まれるので、なんとかしなくちゃというわけで、またぞろ鉢を買ってまいりました。いったいいくつあれば気がすむのかなあ。奥様は暢気に一匹づつすくってます。これがどうも精神の安定には大変よろしいようで、ぼおっと一心不乱になれるところがいいのかもね。
癒しなんてレベルじゃないな。これはただぼけっとするための装置であります。
さてそういうわけで、ぼくの休日2日目も粛々と過ぎ去っていこうとしております。
お休みに入る前は3日間もあると思っていたけど、もうあと一日だ。しょんぼり。学校が始まったら、また猛烈ダッシュになるのだよ。少しその前に英気を養っておかないとね。といって、いつも養っているじゃないのと言われれば、それはそうなんですけど、と返す言葉もござんせん。とほほ。

日時: 2009年05月30日 18:26 | パーマリンク
2009年05月31日
夜のドライブ…

たった今、某氏を某所へお連れして、家に戻ってきました。夜のドライブというのも久しぶりです。ある程度スピードを出していると、ほとんど無我の境地になりますね。あれれ、こんなところをもう過ぎたのかという感じです。それまでの間、ぼくは何をしていたのか。あっという間にその間の距離がなくなっているわけです。
ぶつからないで走っているところを見ると、ちゃんと前を向いて走っているらしい。でもほとんど自律神経だけで運転してるみたいで、自分じゃあんまり実感がありません。危ないね、これ。
でもこれはちょっと大袈裟かな。やっぱり意識はしてるよね。なんもわからなかったら、今頃は対向車とぶつかってぺしゃんこだ。
さてまあそういうわけで、本日も無事に大団円を迎えつつあります。これからお風呂に入って早めに寝ないとなあ。毎日夜更かしをしていたので、完全に体内時計が狂っております。夜になっても全然眠くないのだ。これってキケンだよね。
いつもならヘロヘロしてくるのにね。まあいいや。まずはお風呂にドボーンなのだ。

2009年4月 2009年04月01日
学校は今日もせわしなく…

4月1日というのは、会社でいえば入社式の日ということになります。学校も似たようなもんかなあ。新しい先生が続々とお見えになります。知らない人が校内をうろうろしてます。ヘンな感じ。まあそのうちにどこの誰かわかるということになるのかも…。
校長先生以下、随分と先生方がかわりました。学校はさてどんな表情になるのでありましょうや。ぼくたちの住んでいる隣のシマには、新たな住人が引っ越してきました。新1年の担任団です。これが大変に元気でありまして、新2年は完全に負けたね。
まあいずれ、こちらの手の内を見せるシーンも出てくるのでありましょう。それまでは楽しみにとくとお手並み拝見というところかな。
学年会ではいろいろと決まりまして、決まりました。何が決まったのか、そんなことは知りません。とにかく決まりました。あとはどうなるのかよくわからんね。
いずれにしても新2年の船出であります。
ぼくにとってもいよいよ正念場に向かいつつあるのですが、あんまり自覚もなく、ただぼけっと勢いで進むのみ。1年後にさて吉と出るか、凶とでるか。
明日も朝から学校をめざします。
随分あったかくなってきましたけど、明日はどうも天気がよろしくないようで…。まあそんなこともあるでっしゃろ。しゃあないわ。諦めるしかあらへん。おおきに。

日時: 2009年04月01日 20:03 | パーマリンク
2009年04月02日
やたらとあたふた…

今日は朝から実にせわしない一日でありました。まだ学期が始まってもいないのに、完全に狂想曲状態であります。どうなっておるのか。それは神のみぞ知るだな。
なんというか、最大の原因はあまりにも選択科目が多すぎるということです。そのためにさまざまな問題が起こる。クラス分けの複雑さもその一つ。
さらには同じ科目をグループ分けするので、これも混乱のもとだ。さらにはあらゆる科目の登録をコンピュータにしなくちゃならんので、担任団はてんやわんやでございます。
1年生もヒーヒー言ってやってましたけど、それは新2年も同じこと。
各科目の複雑なのにもってきて、さまざまな問題が覆いかぶさり、もう担当者以外にはなんだかわからんという惨状だね。
いずれにしてもこの登録作業をやらんことには、生徒の名簿もないということになります。つまり新年度の準備のためには、今日は貴重な一日であったのだ。
とにかく夕刻までに全ての作業が完了し、なんとか無事帰宅することができました。一時はどうなることかと思ったよ。やれやれ。
いよいよこれで新学期だ。気分を新たにがんばらんとね。
しかし…。いやいや、なんでもありません。

日時: 2009年04月02日 20:59 | パーマリンク
2009年04月03日
実にのんびり…

本当は浅草へ行かなくちゃいけなかったのですが、よんどころない用事ができまして、たぶん明日に延期だな。遠足の下見なのであります。すぐにあるのだ。まあちょいちょい行ってるから、なんとかなりますけど、せっかくいい陽気だし、上野公園の花見もかねてね。
とにかくいろいろとありまして、今日はETCを車につけてもらいました。ところがだ。家に帰ってカードを入れてみても、違うちがうと機械は叫ぶのみ。認識してくれません。これじゃ1000円で走れないのだ。じっくりとマニュアルを読んでみてもどこも間違ってはおらん。
さてもう一度。やっぱりだめよと機械は叫ぶ。
いやはや困った。ここで一計。そうだ、この絵にはこっちを表にして矢印の方向に入れるとあるけど、ひっくりかえしてみたらどうなるのかしらん。
なんとなんと、これでOKでした。その間、実に15分。ああだこうだと悩んだね。やれやれ、これで高速道路をぶっとばせます。以前からスイスイ走る車を横目で見てはよだれをたらしていたぼくです。
今度はあんたがパタリと開いたゲートを通過する番だよ。嬉しいな。
そういうわけで、明日は浅草をめざすかな。どうも天気がイマイチだそうですが、気温は十分とのこと。ここは花川戸の助六としゃれこみますか。

日時: 2009年04月03日 20:40 | パーマリンク
2009年04月04日
遠足の下見に行ってきた

今日は遠足の下見に出かけました。行き先は浅草です。5月だったかな。本番の遠足にあわせてちょっといろいろ見てきました。一枚だけ、写真をブログに載せました。あとはまた写真の日記の方にでもね。そのうちなんとかしましょ。
お日様が出ているうちはよかったのに、だんだん雲も厚くなり、風も出てきたので、浅草を切り上げ、台東区内を循環するというバスにのってみました。その名も「めぐりん」。100円でとにかくぐるぐると回るのだ。
上野の国立博物館の前を通って芸大、さらには谷中霊園、根津まで行きます。これはお得だな。そこで谷中銀座に立ち寄り、ちょっとうろうろ。今日は桜が満開に近かったせいか、どこへ行っても人の波だ。
雷門の前は歩けなかったよ。人力車をひっぱるお姉さんもお兄さんも、さぞやくたびれたことでしょう。それにしても、人力車とはね。なんだか世の中が進歩すればするほど、人は古いものへの郷愁にひかれるんだな。谷中だって、根津だって、千駄木だっておんなじです。森鴎外も住んでいたんだしね。
あの谷中銀座の人混みをみていると、みんな新しさやスピードに疲れちゃってるんだな。そんな気がしてならなかったです。
のんびりいこうぜ、おれたちは…だ。

日時: 2009年04月04日 19:42 | パーマリンク
2009年04月05日
受験生くんを夕食にご招待

2月に2週間ほど我が家にいた受験生くんが、晴れてこの4月から大学生になりました。第一志望に合格したのだから、それはそれは喜んだよろこんだ。さて下宿先のアパートも決まり、なんとなく一人暮らしを始めてみたばかりです。
そろそろ寂しくなっちゃったんじゃないかしらという奥様の発案で、夕食にご招待しました。久しぶりに会う彼は、また一段と逞しさを感じさせましたね。大学で配られたという科目選択の説明書などをもって拙宅を訪れてくれました。
いろいろと説明をしてもらったけど、やたらと科目名が難しいので、ちんぷんかんぷんです。随分難しいことを勉強するんだなあ。それでもビールなぞをちょこっと飲んで、わいわいやっているうちに、いい気分になったみたい。とにかくめでたい4月なのであります。
ああ、いよいよ明日から学校が本番になっちゃうじゃないの。どうしましょ。
まだ気持ちの整理ができておりません。
クラスのみなさんはぼくをあたたかく迎えてくれるのでしょうか。これも不安。
ああ、いよいよ明日から、また波乱万丈の日々が始まるのでありますよ。どうなるのかなあ。この道ははるかに遠いのだ…。

日時: 2009年04月05日 20:08 | パーマリンク
2009年04月06日
誠に誠に濃い一日でありました…

今の感想。くたびれた。ご飯食べたらもう眠い。お風呂に入って寝ようかな。
とにかく朝からいろんなことのあった一日でありました。生徒諸君は午後からのご出勤ですが、ぼくは朝からせっせと満開の桜咲く道を歩いたね。土手は一面の菜の花。それにほんわかとあったかい。いよいよ春がやってきたのだ。
さて朝から打ち合わせの連続で、頭の中は完全にオーバーキャパシティ状態です。分掌の会議もあれば、学年の会議もある。さらには新しい先生のお披露目なぞもありまして、4月の最初はいつもこうだな。今の学校もこれでもう5年目に入るのだ。
少しはしゃんとしなくちゃいけません。とはいえ、そんなにうまくはまいりません。なんたってクラス替えだ。これは生徒にとっては死活問題なのかもしれん。発表の瞬間はまさに阿鼻叫喚。抱き合って泣いているのもいれば、呆然と佇んでいる生徒もおります。
人生いろいろ、クラスもいろいろ。
さて新クラスに顔を出した後、すぐに始業式。というか、やっと始業式です。ここまでの長さを思い知れ。ああだこうだといろいろありまして、やっと解放されました。
今日は濃かった。この一言。
おもろかったよ。でもくたびれた。お風呂にはやく入ろっと…。

日時: 2009年04月06日 20:22 | パーマリンク
2009年04月07日
職員室は喧噪の渦です

いよいよ入学式当日です。朝からいろんな用事をして、新入生を待ちます。といっても2年生の担任はのんびりしたもんだ。あれから1年がたったのだよ。これもヘンな感じ。
さて体育館へ赴くと、保護者の皆様がたくさん座っておられます。いよいよ開式だな。生徒会のメンバーもウィンドアンサンブルのメンバー、そして数少ないコーラス部のお嬢様たちもごくろうさん。
式の後は昼食をはさんで学年会。今日は遠足のご相談。おもろかったな。なんとなくそういう日も来るんだという気分になりました。先日の下見がいくらか役にたったのかもしれん。でもぼくのはいいかげんの上にずぼらなので、詳しいことはよくわからんのだ。
さてその後は、今年から拝領した進路室の机を整理しながら、ちょっとしたアンケートの集約なぞを行いました。窓からは校庭が見えます。すごく静か。お仕事がはかどりそうな予感に満ちてます。ここでいくらか用事をしてから、さて職員室に戻ると、そこはもう戦場でありました。
外国人の先生が久しぶりに顔を出しているせいか、英語のオンパレード。ここはどこじゃ。さらには新1年のまあ元気なこと。さぞや今日はお疲れだったことでありましょう。
明日に備えて、とにかくご帰宅ということになりましたが、外はすごいぞ。桜が満開だ。
はらはらと散る花びらを集めている小学生もおりました。
本当にほんとうの春本番なのだ。超うれぴ~。

日時: 2009年04月07日 20:41 | パーマリンク
2009年04月08日
花のじゅうたん

朝からいろいろとありました。まだ学校が始まってから数日しかたっていないのに、この忙しさはなんなんだ。といっても誰も助けてくれるわけじゃない。自分でせっせとやるっきゃないのです。そんなことはわかってますけどね。
生徒諸君はまず自分の時間割をつくります。
みんな違ってみんないいの精神だな。とにかくバラバラなのだ。誰がどこの部屋で勉強しているのかは、この個人別時間割をつくらなければわからんのですよ。はい。
その後は写真を撮ったり、係を決めたり…。粛々と時間は進むのだ。
午後はほとんど2年生が中心となって、クラブ紹介です。コントあり、ダンスありと忙しいいそがしい。げたげたと笑ったよ。みんなかわいい後輩ができて嬉しそう…。
その後は、なんだったかな、そうだまたまた会議です。いろんなお話があったけど、忘れました。覚えてると、頭がクラクラしてくるのだ。忘れる方が健康にはかなりよろしいぞ。
さていよいよおうちに帰ろうと、外に出た途端、そこはピンク色のじゅうたんでありました。
なんてすてきな舞台なのだ。
桜の園だよ。まったく。
あれは最後に伐られちゃう運命だけど、学校のは永遠でなくちゃね…。

日時: 2009年04月08日 20:02 | パーマリンク
2009年04月09日
1年生は嬉しそう…

1年生は何を見ても新鮮なのかな。きゃぴきゃぴと校内を飛び回っております。なんかとにかく嬉しそうで、見ていてもつい微笑んでしまうね。あんな時が今の2年生諸君にもあったのでしょうか。もう忘れちゃったよ。
さて朝からTOEICの試験です。2時間ぶっつづけは厳しい。しかしやらなくちゃならんのだ。妙ちくりんな英語のリスニング試験を一緒に聞いていたら、頭がごちゃごちゃになりました。
さて午後からは平常授業です。生徒も大変だけど、先生も大変なのだ。なんたってまだ授業の準備をしている暇もなく、ただ教室に出向きましたというレベル。そのうち、なんとかなるでしょ。
ぼくはその間もせっせと書類書き。昨日から今日にかけて急ぎの書類がありますので、これをなんとかしなくちゃならん。去年の成績を打ち出してみたりしながら、なんとかあちこちを埋めました。
担任業務は雑用の宝庫です。これを次から次へとこなさなくちゃダメよ。
その間も1年生は楽しそうです。校内オリエンテーリングなどをなさってます。図書館に行けば、こっちでもオリエンテーション。
廊下を歩いていると、あの~、プールに行くにはどうしたらいいんですか、などと訊かれ、こちらもへどもど。
もうしばらくはこんな風景がみられるのかなあ。

日時: 2009年04月09日 19:53 | パーマリンク
2009年04月10日
長い1週間だったなあ…

と言って、これで終わりかといえば、実は明日もあるのだ。保護者会がね。だからまだぼくの今週は続いているのです。さて今日は授業の初日。なんか新鮮な気分でクラスへ行きました。3年の選択現代文とか、自分のクラスの授業とか。
去年のメンバーもたくさんいるけど、でも気分はかなり違います。やっぱりクラス替えはおもろいかもね。反応もなんとなく違います。それもまた面白い。
つらつらと考えるに、誠に不思議な仕事をしているもんだ。こんなに若い人たちと、こんなにごちゃごちゃ付き合える商売はそうはないのだ。というか皆無じゃないかしらん。
反応もストレート。イヤならイヤ。好きなら好き。そういうとこが実によろしい。今年1年もたっぷりと遊んじゃうぞ。というか気晴らし専門だ。いつも遊びたくてウズウズしております。でもいろんな本を読んで少しは勉強もしないと、すぐに呆けるのだ。
聞くところによれば、唐招提寺のお坊さんの修行はまず蓮の植え方からだとか。あんな泥の中から、うっとりとした夢の花が咲くのです。
薬師寺もよかったな。
ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲
今なら、ゆく春のでもいいかもね。

日時: 2009年04月10日 20:17 | パーマリンク
2009年04月11日
保護者会も無事に終わりました

お昼から学校へ出かけました。とにかくあったかいです。桜ももうすぐ葉っぱだけになってしまいそう。なんともやるせないなあ。これほどに繚乱たる桜の花を見たのは久しぶりです。なんたってちょっと咲いてから寒かったからね。その後猛烈にあったかくなって一気に花開きました。
誠にみごとであったことよ。入学式の頃まできちんと花が残っていたのも久しぶりじゃないでしょうか。やっぱり花は桜です。
さてそんな中をぼくはとぼとぼと歩いたね。今日は保護者会の日です。随分早いなあ。まだ1週間しかたっていないのに。なんといっても役員を決めるのが今回の目的なのだ。なかなかこれが厳しいんだけどね。そこはそれ、みなさん大変学校には協力的なのです。
クラスでちょこっとだけご挨拶をした後は、さっそくホールで全体会です。なんじゃかんじゃと言われ、親は大変だなあ。ほんとにごくろうさまです。
いずれ進路の話などを本格的にしなくちゃならない日はあるものの、もう少しここは楽しみたいのですけど…。いけませんでしょうか。
さて明日はやっと日曜日。弟が久しぶりに日本へ戻ってきましたので、会いたいのもやまやまですが、ちょっとくたびれちゃったので、明日の朝になってから予定を決めることにいたしましょ。
それよりもお風呂、おふろ…。

日時: 2009年04月11日 20:30 | パーマリンク
2009年04月12日
家でごろごろ

今日は一日中、家でごろごろしてました。あまりにもハードな1週間だったので、その反動かも。本当ならちょっと出かけなくちゃいけないところだったのですが、全ての予定をキャンセルしました。なんとなく眠たくて仕方ないのだ。お昼前に図書館にほんのわずか寄っただけで、あとはぼんやりしてました。
明日からの日々を思うと、やっていけるのでしょうかという気分だね。去年も似たようなことを呟いていた記憶があります。連休まではこのまんま突っ走るしかないんでしょ。
以前に比べると1週間に教えるコマ数も増えてますし、なんとなく気ぜわしい感じかな。今年で32年目に突入した気分としては、ほんとによくやってるなあと自分でも感心いたします。なんでやれるのかといえば、そりゃやはり教えることが楽しいの一言に尽きるんじゃないでしょうか。
もちろん生徒が大変に魅力的だというのは言うまでもありませんけどね。とはいえ、もう32年目だからね。そろそろやれやれという気分かなあ。
娘がこれからマンションまで送ってくれとか言うので、ちょっとびくびくしてます。今はまだテレビを見てるけどね。
そんなことしたら、また寝るのが遅くなるのだ。どうしてああ我が儘に育ったものか。悩みますね。親としては。あまりにも好き勝手、つまり野放図に育てすぎたな。これ反省…。

日時: 2009年04月12日 20:21 | パーマリンク
2009年04月13日
喉がちょっと…

いがいがいたします。喋りすぎたかなあ。そんなに張り切った記憶はないんですけどね。でも授業はしっかりやってしまったからね。それが原因かも。ということは、あんまりやるなということか。それじゃあ生徒諸君のニーズに応えられないじゃないの。
というか、どこに生徒さんの求めてるものはあるんでしょ。よくわからん。まあぼちぼちとやりながら、発見するしかないのかも。
帰ってきてから、あれやこれやと家の用事をしていたら、ぐったりしたね。そこで先日買い求めた足湯マシンにはいりました。これがなかなかのすぐれものでありまして、とにかくあったまる。今なんか、身体中から湯気がぽっぽと出ている感じ。このまんまお風呂にどぶんです。
でもそんなに突然あったまっていいのかなあ。よくわからん。
明日は5時間授業の日です。いろんな用事をその間にしなくちゃならんし、エレベーターは動かないしで、さんざんです。ほんとにどうにかしてくれい。もうダメだ。
今日もああだこうだとやりすぎて、くたびれちゃったんだな。そうだ、あの調査が悪いんだ。あれで喉が涸れちゃったのだ。思い出したぞ、無念…。

日時: 2009年04月13日 20:43 | パーマリンク
2009年04月14日
5コマの現代文…

今年はなぜか現代文ばかりである。なんでこうなるの。2年と3年ばかりということになる。古典はわずかな人数だけ。全部で3クラスに分かれて11人。つまり3人から4人というところか。贅沢なというなかれ。中身は半端じゃないのだ。
日本語がまだ不十分な生徒に古文を教えるのは至難の業ですぞ。まあいいや、とにかく火曜日は5コマ、現代文をやらなくちゃならん。みんなテーマが違うので、やってるうちに頭がごちゃごちゃになる。評論あり、小説あり、さらには問題演習あり。
これをぼくの呆けかかった頭でやるというのはちょっと無理かもね。でもまあやるっきゃない。ぼろぼろです。それでも第一回目の火曜日をなんとかクリアいたしました。やれやれ。
その後は学年会。今年も時間割の中に1時間、担任6人全員のあいている時間を作れなかった。すごい。それだけですごい。普通なら最初にそこだけあけて作るんですけど、そんなこと言ってられんのだ。なにしろめちゃくちゃな時間割だからね。コンピュータ以外にはつくれません。
つまりそういうこと。
雨も降りました。はやく喉のいがいががとれればいいんですけど、無理かもね。
とにかくぼくはやったよ。ぱちぱちぱち…。

日時: 2009年04月14日 20:02 | パーマリンク
2009年04月15日
へろへろしながら授業をやってます

まだ水曜日。なんか随分たった気がするんですけど。学校の桜は完全に全部散ってしまいました。今は葉桜ね。しかしだ、これがまた美しい。新緑とはこのことだね。目にまぶしいのであります。大変によろしいぞ。
さてぼくはいつものようにだらだらした気分で学校へ赴きました。今日はあんまり授業のない日です。でもだからといってそんなに暢気な訳じゃあない。いろいろと用事はあるのだよ。
まず4種類もの年間授業計画をつくりました。これはネットに載るのでね。ちゃんとやらなくちゃあかん。その他には山のような書類をえっさかほいさかと分けるのだ。なんてめんどくさいの。
さらには授業であります。上総堀りのやり方までちょっと教えちゃいました。しかしこの堀り方は芸術ですね。それに使う道具がすごい。プロ仕様です。よくこんなことを考えたもんだ。
昔の人の知恵は半端じゃないぞ。
さらにはUSBの根本原理について学んだね。あんまり便利すぎるので、校内持ち込み禁止です。やれやれ。いよいよ、でっかい400ギガのハードディスクを持ち歩いているH子女史を見習わなくちゃだめかもなあ。とほほ。

日時: 2009年04月15日 21:01 | パーマリンク
2009年04月16日
やっと木曜日なのだ

今週は長いです。どうしたもんでしょ。
ずっと授業があるからこういうことになるのだ。そんなにやらなくてもいいんじゃないの。まあ、ぼちぼちとはやりますけどね。
さて、授業は現代文です。これはきびしい。みんなテーマが違いますのでね。それぞれにかなり難しいです。ぼくの頭もフル回転。でもからからからと悲しい音がいたします。からっぽだ。なんもない。
まあなんとかそれでもやりました。その間にお客様。いろいろとお話をして、今後のことを決めます。しかしなかなか難しいこともありまして、さて思ったようにいくのかどうか。
その後は書類書きです。いつまで続くのでしょう。なかなか大変だ。はやいところ終わらせてゆっくりしたいのですけど、時間が細切れなので、そうもいかんね。
しかしやらなくちゃいかんということだけは、よくわかっております。
放課後はこれまたいろいろとありまして、掃除の後は、いろいろでした。体育祭もせまっております。文化祭の相談もしなくちゃならん。遠足のしおりも作らないとね。
やることはいろいろあれど、ぼくはいつもとおんなじね…。

日時: 2009年04月16日 20:53 | パーマリンク
2009年04月17日
しみじみと金曜日を迎える

やっと1週間が終わります。今週は実に中身の濃い日々を過ごしました。とにかくきっちり授業をやったからね。これはすごい。自分でも褒めてあげたいです。何種類の授業をやっているのか。考えただけで怖ろしくなる。ものすごく難解な評論文を読んでます。一つは政治思想、そして哲学、さらにはエネルギー論。こんなことしててぼくは大丈夫なんでしょうか。
ところがだ。これが不思議と爽快でありまして。今まで考えてもみなかったことを目の前に突きつけられて、どうしようもなく呻吟してるのだ。それがまた気持ちいいんだから、かなり危ないです。さらには人間が虎になる話だとか、古典の文法だとか。ほんとにどうなってるの。
よくわからんよ。
それでも楽しいからやれるのだ。文句なく生徒がよろしい。よろしすぎる。ぼくなんかには勿体ない。ごめんなさい。これからも一緒にお勉強していいかしらん。
今日はコーラス部に5人も新入生が入ってくれました。これも朗報であります。その他、よい知らせがたくさんあるぞ。でもここではこれだけにしておこうかな。
風邪っぽいのも少しよくなりました。
明日はミステリーでも読んで、のんびり暮らすことにいたしますわん。

日時: 2009年04月17日 20:17 | パーマリンク
2009年04月18日
朝からミステリーを読む

奥様もでかけ、子供達もいないので、のんびり過ごしました。ちょっと咳がでます。外出はひかえまして、今日はおとなしくしていたよ。
数日前から読み始めたミステリーをなんとか読了しようと、朝からぼちぼちとね。ぼくはなんといっても松本清張が好きなのです。もうほとんど読むものはなくなりました。残りは時代物が少しと昭和史ものといったところかな。
今となっては古めかしい記述もありますが、彼の人間観察力はやたらと鋭いね。なんといっても社会に目が向いているところが真骨頂です。今日も上下2冊でめちゃくちゃに厚い本でしたが、やっと先刻最終章までたどり着きました。今年は生誕100年とかで、随分テレビドラマ化されてますね。
それだけすごいのだよ。どれも腐ってない。
なんたって人間を見抜く目は抜群だ。男と女、嫉妬、金、権力。全部永遠のテーマです。今日読んだのも会社内部のどろどろした人間模様が実に巧みに描いてありました。
ライバルだった男が代表権のない会長に追い落とされ、そこからのみじめなこと。会社小説といっても清水一行などとはまったく趣きが違います。清張さんには怨念があるからね。『半生の記』を読みたまえ。こんな生き様があるのかと思うのは必至だな。
まあ、いいや。さてこれからのんびりとお風呂にでもはいって寝よう。
さっきから、くしゃみと咳が出てとまらないのだ。
まだ風邪ひいてるのかなあ。

日時: 2009年04月18日 19:51 | パーマリンク
2009年04月19日
家で静かに…

あったかい一日でした。誠に春らしい良い一日でありました。ちょっと風邪気味のぼくとしては、そうそう暢気に飛び回ってもいられないので、今日も静かに過ごしました。
朝からちょっと懸案だったテーマを追求し、しかしやっぱり解決には至らなかったね。いろいろと難しい問題もあるのだ。
さてその後もちょっとご近所をうろうろしたものの、すぐにこちらの用事は終わりました。
それ以降は家にこもったのです。とはいえ、奥様がいないので、食事の支度はしなくちゃいけません。買い物だけは行ってきたよ。
明日は帰ってくるらしいです。あとはなんとかなるでしょ。咳の方はお医者さんからもらった薬を飲んだら、だいぶ良くなりました。
また授業だからね。明日はなにをすればいいのやら。なんも考えてません。ただぶつぶつと呟くのみでございます。
ちょっと太宰治関連のニュースをおいかけていたら、生誕100年の今年、松たか子の主演で『ヴィヨンの妻』をやるそうですね。なんとなく秋の話題になりそう。あの小説には不思議な明るさがあるからなあ。そうそう、『桜桃』も一緒にアレンジされるとか。
ぼく、ちょっと彼女のファンなんです。
ラマンチャのアルドンサだけじゃないのよね。

日時: 2009年04月19日 21:21 | パーマリンク
2009年04月20日
風邪薬は眠たくなるのだ

またまた月曜日。ぼんやりした頭で出かけます。今日はなんの本を持っていこうかなと朝考えるのも楽しみの一つ。ところが読んでいるうちに、すぐ眠たくなってしまいました。どうも風邪薬のせいらしい。これを飲むとちょっと眠気がしますなどど言われたことを思い出しました。
やっとのことで学校に着き、さっそく一時間目から授業です。徒然草という随筆の中でも、ユーモアのたっぷりきいたお話を読みました。生徒は結構面白そうに聞いてくれます。でも文法はいやだよね。
動詞の活用なんて許してくださいの世界なのだ。
さてその後は現代文。いろいろとやってますと、頭の中がおかしくなってくる。ごはんの後、薬を飲んだのがいけなかったのかなあ。またまた眠たくなりました。とうとう、授業中もついうとうと。生徒が数人しかおりませんので、もうダメだ。何を喋っているのかわからなくなりました。生徒はこれ幸いと暢気に過ごしております。ここいらあたりがいいペースなのかもね。
朝からぼけっとしたまんま、一日中、おんなじ調子で進みました。帰りは本を読むのを諦め、落語にいたしました。小さんの「粗忽長屋」はいつ聞いても面白いね。
日時: 2009年04月20日 20:21 | パーマリンク
2009年04月21日
身体測定もするりと終えて…

今日は午前中、身体測定でありました。毎年のことながら、季節の到来を感じますね。ああ、また1年が過ぎたんだなあという気分。ところで2年生くらいになると、かなり要領もよくなるものとみえて、あっという間に全行程を終える輩が出てきます。
たくましいね。わずかに開始後10分というあたりが新記録かも…。どうしてこんなにはやく回れるのか、よくわかりません。でもちゃんと全部の記録が書き込んである。実にすばらしいじゃないの。こういうのが天才になるのかもしれん。と勝手にぼくは感動いたしました。
さて午後からはまたまた検診。3年生相手にぺちゃくちゃとやりながら、なんとか仕事をクリアしました。さらには授業もあるのだ。なんというか、妙な案配の一日でありました。いつもなら5時間も授業をやるとこなのですけど、かなりつぶれちゃったからな。これをラッキーと呼ぶべきなのか、いやいや実に残念無念というべきか。目下、悩んでおります。放課後は学年会。遠足をひかえていろいろあります。
さて本番はどうなることやら。
それにしても久しぶりにすごい雨が降りました。ほんと、すごかった。明日は25度になるそうだよ。
おかげさまで、風邪もほぼ全快の気配です。やったね。

日時: 2009年04月21日 20:56 | パーマリンク
2009年04月22日
毎日がドラマチック…

今日は水曜日。まだ水曜日なのだ。1週間がやたらと長いなあ。これ実感。さて本日はなんの日であったのか。よく覚えておりません。LHRの時間は生徒会役員の立ち会い演説会でありました。1年の時ぼくのクラスにいた2人の男子が生徒会会長に立候補し、さてどっちが勝利したのやら。明日になればわかるのかなあ。
1年生は超真面目。あれがたった1年間であんなになるのか。ふむふむ。
その後は進路の部屋にこもりまして、ちょっとお仕事をいたしました。といってもたいしたことはやっておらんよ。ぼちぼちという実にやる気の出ないお仕事であります。最近はこんなのばっかり。まあいいや。
それより今日はちょっと気分が爽快になる出来事もありました。朝刊を届けてくれたのは、国語科の某氏。ふむふむなるほど、やったね。よくぞここまで書いたぞ。ちなみに投書の主の彼女も1年の時はぼくのクラスでした。今日はなかなかの一日なのだ。へへへん。
さて放課後はまたいろいろとありまして、ここには書けません。毎日書けないことばかりがたまっていくので、裏せきらら日記もどこかに作らなくちゃならんな。しかしそれをネット上に発表するというわけにもいかず、さてどうしたものでしょね。
明日はまたまた内科検診。ぼくは歯医者さんの横でC1とかC2とか書き込まなくちゃならんのだ。むひひ。

日時: 2009年04月22日 20:21 | パーマリンク
2009年04月23日
あたふたとほほ行進曲

毎日ぼんやりとした気分で学校へ赴きます。また今日も行くのかというやや憂鬱な気分。電車に乗ってもぼんやりしてます。道を歩きながら、やれやれとぼとぼ。それが校門から一歩中へ入ると、もうそんなことは言ってられんのだ。そこは戦場であります。
ぼけっとしてたら、蹴飛ばされるね。これは確実です。はい、これを配れ。このアンケートをとれ。さらにはこの時間に誰と誰をここに呼べ。などという指示を一つでももらすと、あれれ、もうその生徒に会えないのです。さらには教室がかわったから生徒に教えて頂戴。先生、ぼくのいくお部屋はどこでしょう。授業に行ったら、おまえの名前はないぞと言われたと呟く、訴えてくる生徒。さっそく授業の一覧表とにらめっこ。
先生、教科書が消えました。わたしの靴を間違えて履いていった人を探してくれ。ああ、考えただけで頭痛がしてくる。こんなことが毎日のようにあるのだ。その間に授業をして、予習をして、試験をして点数をつけて、欠席と遅刻を調べて、インフルエンザの届けをもらって、公欠願いをつくってみたりして。ああ気が狂いそうだ。その間に山のような会議。お弁当を食べる暇もないよ。みんなやたらと早食いである。
これって職業病です。先生、鍵を開けてくれ。
おお、もうだめ。許して。連休でもなけりゃ死んじゃうのだ。むひ。

日時: 2009年04月23日 20:20 | パーマリンク
2009年04月24日
青山はステキ

先刻家に戻りました。今日は進路部の宴会でありました。といっても小皿たたいてちゃんちきおけさというわけでもなく、青山のとあるレストランでオーガニックパーティとしゃれこんだのでございます。外苑前といえば、泣く子も黙る一等地。青山霊園を隣にひかえて、何するものぞ。こじゃれたレストランのオンパレードなのだ。
さて本年、進路部にあいなったぼくとしては、なにがなくても馳せ参じました。失礼があっちゃいかん。これからお世話になるのですからね。
ところで内容は特に秘しますが、笑ったね。ぼくは最初から最後まで笑い続けました。なんともユニークな話ばかりで、いやはやみなさまの人間観察力には舌を巻きました。ここで語れないのが実に残念であります。
これからもみなさんで手をとりあって頑張るという姿勢を確認したということは、なによりじゃないでしょうか。それにしても今日のロイヤルミルクティーはうまかった。絶品でありました。
こういう生活をしていると、日々の暮らしがつらい。ああ、つらいのだと呟いたら、馬鹿じゃないの一言。奥様には絶対に勝てません、ごめん。ぼくが悪かった。とほほ。

日時: 2009年04月24日 22:50 | パーマリンク
2009年04月25日
ずいぶん雨が降りました

今日は寒かった。なんだか悲しかったね。突然こんなふうになっちゃうと、今までのあったかさはなんだったのかという根源的な問いを発したくなります。ほんと。
ぼくは朝からいろいろと用事がありまして、あちこちをうろうろしました。車に乗ってえっさかほいさかであります。でもこれだけ雨が降ると悲しいです。まあ、たまにはしょうがないけどね。
ご用事が全て済み、ほのぼのとした気分で家に戻ってまいりました。その頃には、ちょっと幸せな気分になってました。どこへ行ったかは内緒ね。
さてお昼ごはんをいただいてから、しばらくまったりといたしました。
それからはまたまた怒濤の時間でありまして、これはちょっと表現できんな。こういうことをしているから、ぼくの休日は瞬く間になくなってしまうのだ。而して、しかしてなのだ、諸君。これもぼくの趣味の一部であるのだからして許してちょうだい。
というわけで、あっという間にこの時間になってしまいました。娘が買ってきたあんドーナツをがっつり食べちゃったので、夕飯の頃にはもう沈没しておりました。ごめん。だから休日はいかんのだ。明日からはまた正しい日常を取り戻します。以上、宣言するね。
日時: 2009年04月25日 20:38 | パーマリンク
2009年04月26日
今日もマイペース

朝早くに起きまして学校をめざしました。体育祭の準備期間に入っておりますので、学年から一人づつ生徒のお手伝いに赴くのです。といっても何をするというわけでもなく、ただそこにいるということなんですけどね。それでもいろいろと用事はありまして、ああだこうだと時間が過ぎていきました。
幸い、明日の授業の予習などもできまして、日頃の勉強不足をなんとか補いました。とにかく授業の種類が多いので、次から次へと単元の内容を読み解いていかなくちゃなりません。これがなかなかに至難の業なのだよ。内容を把握するだけで、頭がぼよよんとしてきます。
ヘンに膨らんじゃったりすると、しぼむまでに時間がかかるのだ。
帰りはちょっと図書館に寄ろうと思っていたら、あっという間に予定の駅を過ぎていたね。その間、ぼくは寝ていたようです。仕方なくふらふらしながら家に戻ってまいりました。その後もぼけっとしてましたけど、奥様が買い物に連れて行けと脅すので、仕方なく車の運転をしたよ。
夕飯は久しぶりにほにゃららとなりまして、おいしく頂戴いたしました。これからしばらくは連休モードに突入し、あんまり働く気分じゃありません。今日もマイペースでしたけど、今年もマイペースの予感がかなり激しくいたします。はい。

日時: 2009年04月26日 19:53 | パーマリンク
2009年04月27日
なんとなく連休モード

今日も授業をいたしました。あたりまえか。でもなんとなく浮き足だっているような感じ。無理もないね。これからずっとお休みが続くのだ。遠足があったり、新入生歓迎会があったりして、当分の間、ほとんど授業はないのです。ということはぼけっとしておれということだ。
つまり授業に対する緊張感はかなりの程度薄れることになるね。まあこれはどんな人間でもけだし当然のことであります。生徒もだけど、それより前にぼくの方が完全にだらだらモードに入ってしまったよ。
それでも4コマやったんだから偉い。ぱちぱち。
明日は5コマもあるのだ。おまけに職員会議まであるとかいうじゃないの。もうダメ。完全にノー・サンキュー。しょうがないからこれもさりげなくパス・スルーだな。身体だけを会議室に置き、意識は全て海岸か、山巓に佇ませるね。これっきゃないでしょ。
それにしても毎日いろんなことがございます。
明日もきっといろんなことがあるでしょう。
こうやってまたまたぼくの4月はほぼ終わりかけるということなるのですよ。

日時: 2009年04月27日 20:17 | パーマリンク
2009年04月28日
やった。ついに休みだぞ…

なんというか、やっと連休がやってまいります。わ~い、嬉しいな。去年はもうこの時期へろへろでしたけど、今年は生徒諸君がなんでも自分たちでやってくれますので、かなり楽になりました。実にありがたいことでございます。ほんと、去年の今頃は死ぬかと思ったよ。あれに比べれば極楽ごくらく。
さて今日は5コマも現代文の授業をやりました。苦しかったね。最後の方はろれつも回らなくなって、完全に酩酊状態でありました。ほんと魔の金曜日なのだ。こんなに授業をやってもいいのかなあ。
さていろいろとありまして、遠足の打ち合わせも終わり、それからさらに職員会議であります。なんというか、モーレツなスケジュールなのであるよ。世間じゃ豚インフルエンザがどうのこうのといっておりますが、校庭を見下ろすと、実にのどかにみんな体育祭の練習なぞをしているのであります。これってかなり平和な風景じゃございませんの。
まあそんなことはどうでもいいんですけど、今日は早めに寝まして、明日はぼんやりしていようかと思っております。なんといってもお休みですからね。そういうことの許される日というのは最大限、ぼけっと過ごしたいと思いますのよ。うふ。

日時: 2009年04月28日 21:26 | パーマリンク
2009年04月29日
偶然のようにして、武相荘へ

あんまり天気がいいので、どっかへ連れてってと言われ、午後ちょこっとだけ走りました。どこへ行くというあてのないドライブです。高速道路はとてもじゃないけど、ダメそうです。そこであちこちの道をひたすらぶんぶんと走りました。
しかしどこへいっても車ばかり。
さて弱った。というわけで、道ばたにあったとあるお店へ入ったと思ってください。するとその横にある坂をなにやら中年の集団がぞろぞろ上っていくではありませんか。すわ事件かと思ったものの、どうもそんな感じでもないしなあ。いったいなんなんだといぶかし気に入り口を覗いてみると、なんと、そこには武相荘の文字が。つい先日NHKでも放送した白洲次郎の家があったのです。以前から一度は訪ねてみたいと思ってましたが、まさかこんなとこにあるとは…。実に意外でありました。
そこでせっかくだからお家を拝見しようというわけで、入館料を支払い中へ。一番気に行ったのは北向きの書斎かな。奥様の正子さんが使っていた場所だそうです。本が随分ありました。
そのまんま今も使っているみたい。窓の向こうの崖には緑の葉がたくさん茂っておりました。裏の竹林も美しく、とことこと上っていくと、なるほどここへ空襲を避けて疎開したんだなということがよくわかります。今じゃもう茅葺きの家なんてありませんよ。
そういう意味では、彼らの美意識の結晶なのかもね。今日はちょっと面白い体験をしたなあ。カメラを持っていかなかったので、携帯で撮りました。ブログに載せてみたけどもやっぱり色が飛んでますね。まあ、仕方がないか。
明日は遠足です。お天気もよさそうで、なにより、なにより…。

日時: 2009年04月29日 19:47 | パーマリンク
2009年04月30日
ただいま、戻りました

今日はいい天気。遠足にはもってこいの一日でした。ぼくの担当は下町です。さて国立博物館の前にスタンバイしてから、どれくらいいたかなあ。目の前には阿修羅展を見にきた人の長い行列。平日でこれですから、お休みの日はどうなるんだ。
さすがにお年をめされた方が多いです。なんといっても普通の日ですからね。サラリーマンは見に来られないのだ。9時に集合をかけましたが、全員の旅立ちは9時半を過ぎておりました。さてそれから彼らはどこへ行ったのか。よくわからん。
そのあとはたぶん浅草へ行ったり、谷中を訪ねたりしたんでしょう、きっとね。このコースは先日下見をしておりますので、まあなんとかなるでしょう。ぼくはちょっと早めに両国をめざします。江戸東京博物館が本日の最終ラウンド。ところが2時の集合なのに最終組の来たのは、なんと2時半過ぎ。ここでも30分の超過であります。
おりしも両国国技館には5月場所の幟がみごとにひるがえっておりました。
写真をぱちぱち撮って、さらには番付表まで買い求め、ちょっといい気分になりましたね。
最後は両国のちゃんこ料理屋で反省会。大いに盛り上がりました。
さて来年の遠足はどうなりますことやら…。ちょっと不安なんですけど。

2009年3月 2009年03月01日
沈丁花がかすかに…

午前中はちょっとあることで、必死になりました。まあこれは遊びの話なので、内緒にしておきましょう。とにかく気がついたら、もうお昼だったというわけです。これくらい一心不乱に勉強していれば、きっと今とは違う人生を歩んでいたんだろうなあ。無念であります。
さて一件落着のあとは、昼食をつくれというので、キッチンに立ち格闘いたしました。ちょっと頭がもうろうとしていたのですが、逆らうと怖いので、言われた通りにお仕事をしました。
さてやっと食事が終わったら、今度はコーヒーを淹れろというので、これも逆らうととんでもないことになりますので、せこせこと働きました。やっと一段落しましたので、ちよっとだけ試験の問題を考えました。でもすぐにいやになって、気晴らしの旅に出たのです。
おりしも太陽が顔をのぞかせてくれました。外に出ると風もなく、実に穏やかでした。どこからか仄かな香りがすると思ったら、沈丁花です。まだほとんど蕾でしたけど、いくつか咲いてました。
あれは大挙して咲き始めますと、猛烈な匂いがしますからね。あの頃から猫もおかしくなるのだよ。これは人間もおんなじかも、むふふ。
さてあちこちを放浪しまして家に戻りました。
明日からはいよいよ試験に向けてゴーゴーゴーです。といってぼくは全くやる気なしなのだ。
どうしましょ…。

日時: 2009年03月01日 20:32 | パーマリンク
2009年03月02日
授業もあとちょっと

やっとここまで来ました。やれやれ。もう数日授業をすれば、今年度の予定は終わりです。ありがたいなあ。なんとかきたよ。始まれば終わりがくるというのはわかっちゃいるけど、長かったような気もいたします。といっても、すぐに4月からまた始まるわけで、なにがなんだかよくわからんのだ。
さて朝からぼちぼちと授業をしたり、自習をしたり。いよいよ試験モードに突入というわけです。これであとは試験さえやってしまえば、なんとかなるのだ。卒業式や球技大会なぞをやっているうちに、全てのスケジュールが終わるからね。
担任団は大分くたびれてきましたね。ここいらでまたクラス替えをしたりして、気分を一新したいところでありますよ。といってもまだやっと準備に入ったというあたりで、これという進展もなし。まあそのうち、なんとかなるんだろう。あせっても仕方がないのです。
なるようにしかならん。
とはいえ、生徒の立場になれば、どうも落ち着かないということになります。いったいわたしはどのクラスになるのやら。クラスメートは誰で、担任は誰なんでしょ。
ここいらがどうも落ち着かない原因ともなりまする。
まあ、楽しみはもう少し先に延ばすとして、まずぼくとしては試験を完成させないとね。ほんと、あせる…。なんて、うそうそ。ほんとは超暢気、のほほんです。

日時: 2009年03月02日 20:33 | パーマリンク
2009年03月03日
さらば魔の火曜日よ

一週間のうちで一番授業の多かった火曜日が終わりました。つまり今年のスケジュールの中での最大の関門をくぐり抜けたということです。やれやれ、ありがたい。これでなんとか試験までまっしぐらに走れるというわけだ。我がことながら、実によくやった。あんたは偉い。ぱちぱち…。
さて授業の中身はといえば、これは今までの中でやってなかったところの復習とか、自習とか。まあいろいろあれど、とにかくやったのです。それだけで偉い。ぱちぱち…。
それにしても寒いね。今日は午後から雪が降るとかいってましたけど、なかなかその気配もなく、これならなんとかと思っていた矢先、ぱらぱらと雨になりました。
今年の冬はあったかいと思っていたのに、なぜここへきてこういうことになるんでしょ。よくわからん。教室の掃除も終わり、なんとか職員室まで戻ってきました。おんぼろエレベーターはいつなおるんだ。
5階建てなんかにするからこういうことになるんだよ。平屋がいいです。アメリカの高校はみんな一階建てだぞ。それに芝生のグラウンドなのだ。
まあいいや。ダイエットになるかも。でも腰のちょうつがいがガクガクいたします。これって危険じゃない。放課後はいろいろありまして、あっという間に時間が過ぎましたとさ。
明日はどうなるのかなあ。
今週末は昔々、演劇部にいた生徒の芝居です。彼氏はもう30を幾つでたのか。まだお芝居をやってるのだよ。顧問のおっさんの方はもうとっくに首になって転勤までしちゃったのにね。
見てくれと言われれば、見ないわけにはいくめえよ。

日時: 2009年03月03日 20:20 | パーマリンク
2009年03月04日
粛々と授業は行われた…

今日も寒い一日でした。なんだかぱっとしませんね。どうしてこうなのかしら。よくわからんけど。ぼくは朝から5階まであがって授業をいたしました。なんというか、もうちょっとで終わりだと思うと、勇気もわいてくるね。単純に嬉しいのだ。いひひ。ふふふ。
さてその後はまたまたいろいろありまして、ここには書けません。どうも最近この手の話が多いなあ。困ったもんです。別にせきららに書きたくないという訳じゃないのよ。でもダメなのだ。許してね。
昼食はちょっと外へ。そうしたらなんとそこでお隣にいつも座ってらっしゃるK先生にお目にかかりました。こんなところで、はじめてですねえ、とお互いに山の中でパンダにでっくわしたような顔をして、お目々をしばたたかせました。
さてその後は図書室でちょっとお昼寝。というか、本を読んでいたら、動けなくなったというのが本当のところです。それでもなんだかんだといろいろ読んだよ。活字中毒のぼくとしては、字を読まないと気が狂いそうになるのです。はい。
放課後は例によって職員会議です。これが思いの他長くて、やれやれという感じ。中身もやれやれです。これも赤裸々にはできないね。ほんとにこの日記はこれでいいんだろうか。
なんかすごく疑問が残るんですけど…。むひ。

日時: 2009年03月04日 20:11 | パーマリンク
2009年03月05日
よろよろしながら、今年の授業も終わった

やっとのことで今年の授業が終わりました。万歳。といってもまた4月からすぐに次の年度が始まるんだけどね。とにかく終わるというのは神経によろしい。今年は今までまったくやったことのない授業などもあり、どうしたらいいのかと悩んだね。というのは嘘。適当に1年を過ごしました。
しかしそれにしてもだ。ぼくの担当したクラスとグループは、なかなかにしたたかでありまして、これは随分と鍛えられたなあ。またまた新たな1ページを加えたということですよ。
来年はどうなるのか知らないけど、とにかくまたまたやるっきゃないのだ。
だいたいどこを受け持つかなんてのも、4月になってからわかるなぞというシステムだったりするのです。これもすごい話だ。
自分が来年は何組の担任になるのかとか、誰を受け持つのかなんてことも、さていつになったら決まることなのやら。これも最後まで謎なのであります。ということはなんも決まってないということだ。ということは、超不安じゃないの。といっても仕方がないか。ここ当分は試験の監督と採点にあけくれるということになります。
まあやっとここまできたのだ。少しのんびりやろうじゃないの。生徒はかわいそうだけど、これも順繰りというやつかもね。WBCの途中経過も気になるし、はてさて明日の天気も気になります。
お風呂にも入らなくちゃならんし、奥様の湯たんぽのお湯も沸かさなくちゃ。
ほんと、朝から晩までいそがしいのよ。とほほ。

日時: 2009年03月05日 20:20 | パーマリンク
2009年03月06日
答案がなくては採点もできない

あたりまえです。ばかばかしい。答案がなくちゃなんもすることがないのだ。今日は試験監督だけやりました。みなさん、必死に頑張っていたよ。ごくろうさん。
ぼくはぼけっとしてました。もう難しい問題をみても頭が働かないのだ。だからなんもしません。ただぼけっとしてます。すると時間がいつの間にか経ってます。これってどういうことなんだろうね。よくわからん。まあいいや、つまりそういうことです。
仕方がないので、というわけじゃないけれど、研修報告書を書いて提出いたしました。本年度の研修テーマはなんであったのかといえば、そんなことは恥ずかしくて、とてもここに書けるもんじゃござんせん。まあこれもぼちぼちだ。とにかく提出いたしましたので、ちょっとホッとしたよ。
あとはいよいよ試験と成績だけだ。とうとう、ここまでやってきたぞ。うれしいな。
それにしても雨はやみません。一日降ってる。いいかげんにせいよ。休みの日はカラっといかなきゃだめでしょ。幸い、明日はまあまあの天気らしい。またご近所の散歩でもしようかな。
それとも遠くまで遠征をするか。全てはその時の気分次第です。
それとも綾小路きみまろの本でも読むか。タイトルがすごいな。
「妻の口 一度貼りたい ガムテープ」「一つ覚え三つ忘れる中高年」
おお、これぞ我が人生なり…。

日時: 2009年03月06日 20:36 | パーマリンク
2009年03月07日
侍戦隊シンケンジャーを偶然見てしまった

朝から確定申告です。最近はネットでできるので、随分と楽になりました。記入するための用紙なぞも必要なく、ぱちゃばちゃキーを叩いてから印刷すると、きれいに出てきます。すごい。
毎年あちこちのお医者さんにかかり、医療費の控除を受けておりましたが、昨年はあにはからんや少なかったね。規定値をほんのわずか超えただけです。
とはいえ、やることだけはやらにゃああかん。1時間ばかりで作業は完了です。後は税務署に郵送するだけだ。最近はもっと簡単なのもあるそうですけど、その段階へいくまでがめんどくさい。さてどっちがいいのかなあ。
午後からはちょっとご近所まででかけました。するとなんとなんとものすごい音響。やたらとにぎやかです。ちびっこたちがたくさんいたなあ。うちの娘が小さかった頃は、ダイナマンとか、あとはゴーグルファイブでしたけど、今じゃ侍戦隊なんだよね。これってすごく息の長いシリーズだなあ。というか、圧倒的なマンネリズム。水戸黄門よりすごいかも…。
おじさんにも隠れたファンがいたりして、結構アブナイ存在なのです。
ぼくなんか2度も見て握手とサイン会までつきあわされたことがありましたよ。懐かしい。
さてそのショーを見てから、あちこちうろうろしながら、家路につきましたとさ。
風もなく、天気はそこそこ、いよいよ春なのかしら。ふふふ。

日時: 2009年03月07日 20:55 | パーマリンク
2009年03月08日
休みの日はなんとなくウキウキします

朝ものんびり寝てました。そうしたら奥様に叩き起こされたね。いいじゃないのよ、お休みなんだからと反論したいとこですけど、まあ仕方がないかと起きてはみました。
空がぼんやりしてまして、どうもパワーがでません。午前中は頼まれていた仕事を次々と片付けまして、すぐに昼食。
ちょっと約束をしておりましたので、とある劇場へ。もう15年ぐらい前に卒業した生徒の脚本で芝居をするというのです。それじゃ見にいきましょうということになりました。あの頃はぼくも演劇部の顧問でありまして、なんとも激しい日常を過ごしてました。
なかでも彼は完全に芝居の魔力に囚われた口だね。ずっとやってるんだからすごいもんだ。そろそろ奥さんを迎えた方がいいんじゃないのかなあ、などと老婆心もおきます。
入り口に立っていた彼に久闊を叙してから劇場内へ。
あの客電がすっと落ちる時の静けさは、なんともいえんね。あれと板数です。何度も舞台を踏んでいると、もう抜けられなくなる。あんなに内側から静かに興奮する時間は、そうないのです。だからまたやるんだな。
先日もちょっと生徒に「ガラスの動物園」というテネシー・ウィリアムスの芝居の話をしました。悲しい物語です。でも好きだな。今日は先日テレビでやった「かもめ」も見ました。チェーホフは面白い。
ああ、またへんな話になっちゃった。でもやっぱり芝居はいいよ。

日時: 2009年03月08日 21:08 | パーマリンク
2009年03月09日
土手に菜の花が…

たくさん咲いていました。朝は全く気がつかなかったのですが、帰る時、あんまり土手が一面菜の花でいっぱいなので、すごく嬉しかったです。ああ、いよいよ春になるんだなという気持ちがわき上がってきたよ。
これでもう少しすると今度は桜です。学校の玄関を出たところにある桜のつぼみも随分大きくなってきました。1年間の思いをこめて、また咲いてくれるのです。なんというすばらしいことだ。
今までは誰も気にとめてくれなかった梢に、たくさんの人の注目が集まるのです。実に実にすばらしいじゃないですか。やがてあっという間に春の嵐がやってきて、青葉だけになっていきます。しかしその光景もまたすばらしい。
はやく咲かないかなあ。
きっとそんな気分の頃、新入生がまた新しい制服を着て登場するのです。学校というところは全く不思議な構造をしているよ。ただ繰り返しているようで、しかし内側はどんどん変化していく。ぼくはそういう味わい深い場面をいくつも見てきました。
また春がきます。
今日は採点もしたよ。これから成績をつけるかなあ。
その前に通信簿のコメントを考えなくちゃ。一人一人の顔を思い出しながら、ぴったりの文句を考えるのです。これもまた担任の楽しみなんですよ。

日時: 2009年03月09日 20:25 | パーマリンク
2009年03月10日
なんとか採点をやり終えた

今日もぼくの試験でした。これがなんとも不思議なクラスで、どうしても時々英語で解説しなくちゃならん場面もあります。というのも日本語の意味がよくわからん生徒がいるからなのです。
古文だから大変だ。「言葉も及ばれね」などと書いてあるのを見て、生徒が手をあげます。これはどういう意味なの。でも現代語訳しなさいという問題なのだ。だから意味を言っちゃいけないでしょ。とはいえ、完全に古文の意味がわかんないんだから、なんとなくヒントをあげなくちゃならんのです。
なんという難しいシチュエーションでありましょうか。そこでぼそぼそと知ってる単語を並べます。not be sufficient to mention とかなんとか言ったかなあ、忘れちゃった。まあそんなとこです。それでああと納得してくれました。三代の栄耀とはなんのことか。そもそも栄耀の読みを出したのだ。だから意味がわかっても解けないとは思うけど、これもprosperityとなります。
かくかくしかじかというわけで、50分の試験がやっと終わり、職員室に戻るなり採点をいたしました。おかげさまで全部終わったよ。今度は分布表をつくったり、合算したりと忙しいのです。まだまだ仕事は続くのだ。
さて明日はいよいよ最終日。いろんなものを返さなくちゃならん。
なんかパワーが出てきたんですけど…。

日時: 2009年03月10日 20:33 | パーマリンク
2009年03月11日
ついに期末試験が終わった

長かったのか、短かったのか、そんなことおら知らん。しかしとにかく終わったのです。それだけでめでたい。生徒諸君は一気に解放された気分かな。さてこちらはというと、そうでもないね。これからいろんな仕事が待ってます。
今日はちょっとしたテストを午後からやりました。その採点にもかなり時間がかかったなあ。こんなことやってるなんて、他の学校じゃ想像もできないでしょ。それくらい複雑な構造なのだ。
さてそうしている間にも3年生がぞくぞく登場。ご卒業おめでとうございます、なんて軽々に発言したら、そのことは言わないでと涙ぐまれてしまいました。
卒業式は2日後だからね。それまではイヤなんだよね。まだ卒業生にはなりたくないのだ。なんかやたらと乙女です。こういう感じがぼくにはないのだ。おじさんは何にでも無感動なんだよね。困ったもんだ。もっと心から雄叫びをあげなくちゃいかんな。
まあいろいろあれど、授業がないということははなはだ精神によろしい。明日もなんも予定はありません。そろそろ書類書きをするか。
住所を書いたり、名前を書いたり、パソコン全盛の時代に、これだけはアナログ方式なのでありますよ。これってアナログじゃなくてアナクロかもね。

日時: 2009年03月11日 20:14 | パーマリンク
2009年03月12日
のんびり生徒とおしゃべり…

今日はなんにも用事のない日でした。3年生の担任は大変だったけどね。ぼくは朝からのんびりムード。とはいえ、やっぱりなんのかんのとご用事はあるものだ。欠席日数をパソコンに打ち込んだり、ちょっとした書類を書いてみたり。それでも基本的には暇なのです。
卒業式の予行を見て、校歌も歌いました。なんとなく実感が出てきたな。そうそう、それとあの式歌ね。最近の卒業式では完全に定番となりました。
あの歌を聴いていると、ああまた季節がやってきたんだなと思います。いい歌だね。それと今日はたくさん卒業生がやってきました。どうも彼らはパーティづいておりますね。なんとなくウキウキしているのがよくわかるよ。ほんとに妙チクリンな連中だこと。
さてぼくは午後の陽に誘われて、ご近所をぶらぶら。外には山のような刺激がありますよ。沈丁花は咲き、梅はもう満開で、桜のつぼみもふくらみ、空には飛行船まで飛んでいるのだ。
テニスコートには、ぼくの知ってる生徒達がおりました。
そこでなんとなくお喋りが始まったね。男の子はいいです。ぼくは好きだな。なんとなく純朴ですね。女の子の複雑さを日々垣間見ていると、男の子のあの気分というものが、たまらなくよいのです。わかるかなあ。少年の志だな。あれは永遠のもんだ。
おじさんになっても少年なんだよ。なんか野田秀樹みたいだけどね。いや、これほんと。

日時: 2009年03月12日 20:42 | パーマリンク
2009年03月13日
31回目の卒業式

今日は雨が降らなくてよかったです。雨の卒業式も風情がありますが、でもやっぱり降らない方がいい。なんたってお足下が悪いというのはいけません。
さてぼくにとっては31度目の卒業式でした。
この仕事について、実に31回、卒業式を見てきたということになります。正確にいうと、前任校に呼ばれたりもしていますので、もっと数は増えますが、とにかくその時勤めていた学校の卒業式を勘定すると、こんな数字になります。10年一昔といいますが、その伝でいえば、実に三昔だ。
はるかな数字だなあ。
この間に職場の環境もかわり、世の中もかわりました。大転換です。
しかし今日も生徒の答辞にあったように、会者定離の法だけはいつの時代も不変です。出会ったものはいつか別れる。こんなあたりまえのことが、いつもこの日になるとしみじみ思い出されます。そしてまた新たな出会いがあるんだよね。
人を結ぶものは縁です。最近身体の芯からそう思うようになりました。それ以外にはない。一期一会なんて、なんというしゃれた文句でしょ。
さて今日もたくさんの生徒が旅立っていきました。もう二度と会うことはない生徒諸君もいることでしょう。それぞれの人生が美しく花開き、大きな夢がかなうよう、ぼくもお祈りをすることにしましょう。
卒業生達はぼくに楽しい思い出をたくさんくれました。
人はほんとうに不思議な縁で繋がれています。
一人一人のご多幸を心よりお祈りいたします。みんな元気でね。
幸せの形はみんな違います。だから生きていくのは難しい。でもだからこそ楽しみでもあるんだよね。

日時: 2009年03月13日 19:50 | パーマリンク
2009年03月14日
ちょっと午後から行ってきた

どこへかって。学校ですよ。他にそうそう行くところなぞありません。すると休みだというのに、あっちこっちから先生が出てくる。みなさん、お休みの日も働いていらっしゃるのです。
昨日卒業式があったばかりなので、校内にはなんとなく花がたくさんあります。それになんとなくそれらしい余韻が、そこここに佇んでます。
卒業生を出したばかりの某先生としばらく立ち話をしました。彼はしみじみといい経験をしたと語ってくれました。ちょっと他の学校では味わったことのないディープな日常を過ごしたということです。なんか3年間があっという間だったと述懐してくれました。
なるほど、終わってしまえばそんなものかもしれません。しかしその渦中にいる身としては、そこまでのゆとりも当然なく、ただあたふたとしているばかりなのです。
それでもクラブが終わりましたので、なんとなく雑用をこなしつつ、家に戻ってきました。なんだかくたびれたなあ。明日は一日ぼんやりと過ごすつもりです。いよいよあともうちょっとで今のクラスも終わりということになりました。なんか不思議な感じです。2年になったらどういうことになるのかなあ。
それも全く予想がつきません。しかしなるようになるんだろうと、ここは暢気に構えるしかないよね。
慌ててみてもどうもならんのです。
明日はいい天気だそうです。あったかいのかなあ。

日時: 2009年03月14日 20:14 | パーマリンク
2009年03月15日
書を捨てよ、町へ出よう

朝からせっせと起きまして、お掃除にお洗濯をいたしました。今日は大変いいお天気で気持ちがよろしい。こんなによく晴れると、気分もぱっと陽気になるというやつです。
さて10時頃まで働きまして、それからはのんびりタイム。朝のお散歩ということになりました。
どこへ行こうかなあ。いつものスニーカーを履きまして、さっそくおんもに出るのです。とことことことことことこと歩きました。まあそんなに遠くまではくたびれちゃうので、コースはだいたい決まってはおりますけどね。
すると公園に異様な一群がおりまして、これがみんなお互いに写真を撮っているのだ。その恰好はまさにアニメから飛び出してきたまんま。すごくきれいな衣装に身を包み、まあなんと。思わずぼくはそばに寄っていきました。ここいらは生来の好奇心のなせるワザですかね。
いったいこれはなんなんだと問い詰めると、コスプレ好きの皆様の集まる日なのだとか。いやあ、知らなかった。日本は誠に平和ですなあ。この不景気の世の中に、ここだけは微風が吹いておりました。
そこでぼくはこのイベントが行われるというある場所の中にも足を踏み入れたね。するとまあ出てくるわ出てくるわ。
江戸時代風の剣士までおりまして、西洋一辺倒じゃないところが、大いに気にいりました。
聞けばそのうちまたあるそうです。今度はカメラを持ってくのだ。
やっぱり、町を歩かなくてはいけません。
本にばかり首をつっこんでいたら、なんも見えなくなるけんね…。
それにしてもすごかったなあ。

日時: 2009年03月15日 16:39 | パーマリンク
2009年03月16日
どんどんあったかくなる

爽やかですね。いよいよ春本番です。朝もなんか今までとは違う。明らかにほよほよとあったかい。もうすぐ春分の日だもんね。春のお彼岸だ。昔からうまいことを言いました。暑さ寒さも彼岸まで、と。ほんとに言い得て妙です。先人の教えというのは、含蓄のあるものが多いな。もっともっと学ばなくてはなりません。
さて今日は試験を返す日です。その前にイヤーブックや、学校の冊子を配らなくちゃならん。これが生徒にとっては滅法興味深いものと見えまして、配った途端、実に静かになりました。みんな読みふけっているのだ。いろんなことが書いてあるからね。友達のことや先生のことや、自分のクラブの話や、その他もろもろです。
こういう風景もいいもんですね。みんな学校が好きなんだな。
さて生徒が帰った後は、国語科に戻って成績の算定です。最後に合算しなくちゃいけないので、大変なのだ。相方と相談しながら成績を決めていくというわけです。
それが終わったら、かなりくたびれまして、今日は引き上げることにいたしました。明日もまたまたテストを返します。まあ、授業がないからいいんですけど、担任としてはこの後いろんなご用事が控えてますのでね。
それにしてもあったかいなあ。幸せだなあ。

日時: 2009年03月16日 20:41 | パーマリンク
2009年03月17日
国語科の送別会

今日はあったかかったなあ。もういよいよ春だ。うれしいです。
朝から答案を返し、みんなとお喋りをいたしました。とにかく全部のテストを返し終わってホッとしたよ。生徒のみなさんにまたご縁があったら、4月からもよろしくねとお話しました。
さてその後はパソコンの画面を見ながら、成績の入力です。国語の成績は現代文と古文の合算なので、実に面倒臭いのだ。それでもやりました。
教務のパソコンにも打ち込んだよ。
その後は韓国のお話。これは修学旅行に行きますので、その下調べというとこかな。食べるものと恋愛の話ではかなり盛り上がりました。みんな、くいしんぼ。
さて生徒諸君が帰った直後から、問題がいろいろと表面化したのだ。ここにはもちろん書けませんけどね。とにかくやたらとひそひそやりまして、さらにはまたまた会議。
全部終わってから、やっと解放され、今度は国語科の送別会です。
また1年間が過ぎたということですかね。今月末になれば人事異動があるということです。いつも3月から4月にかけては慌ただしいの一言です。
いっぱい食べました。もう食えん。
明日はどういう日になるのかなあ。かなりあったかいそうですよ。
もうコートはいらないのかなあ。

日時: 2009年03月17日 21:18 | パーマリンク
2009年03月18日
今日も一日、大忙し…

朝から次々と用事がありまして、それを一つづつ片付けている間に、一日が過ぎてしまったよ。球技大会の開会式から始まりまして、写真屋さんとの打ち合わせもそこそこに、今度は成績の確認。先生の中には今のシステムに馴れていない方もおられますので、ちゃんと成績が入ってるかをチェックしなくちゃなりません。
さてその次は国語科へ戻り、来年の時間割のお手伝いです。これもやたらと複雑でありまして、十人以上もいる先生方の要望を聞きつつ、さらには講師の先生の出講日にあわせて組み合わせなくちゃいけません。これが超大変なのだ。
さてその後はなんだっけ。忘れちゃいました。ああ、そうだ。サッカーの応援にも行きました。それから悩める乙女とお話をしたり、さらにまた留学した生徒のアフターケアなどをしているうちに時間はどんどん過ぎて、ついに職員会議へ突入。
これがまたやたらと複雑な話でありまして、随分と時間がかかったなあ。家に帰ったのはかなり遅い時間でありました。
これからどうなるのやら、お風呂に入ってすぐに寝ないと、学校へ明日も行けないぞ。
ほんと、いろんなことのある学校だよ。

日時: 2009年03月18日 21:04 | パーマリンク
2009年03月19日
学年打ち上げ

といってもロケットじゃないよ。
つい先刻、家に戻りました。今日は6人で巷に飛び出し、大いに語り合ったというわけです。まあ、この時期ですから生徒の総括ということになるかな。
さらにはクラス分けの話です。
いろいろとありますよ。
きっと生徒が聞いていたら、えっ、こんな話もしてるのと驚くことでございましょう。でも担任みんな、生徒が大好きです。だから全員で見守ってあげようねというスタンスかな。これってなにより大事です。クラスモンロー主義になってしまったら、そこで全巻の終わりだね。
みんなで見てるんだよという視線が、なによりも大切です。
そういう意味で、担任団6人のチームワークは抜群だな。
とにかくいろんなことのあった1年でした。でもとっても楽しかった。さて4月からどういうクラスが出現するのやら。これも大いに楽しみであります。
最後にはみんなでラーメン屋さんに寄りました。きっとまわりにいたお客さん達は、いやに盛り上がった集団だなあと思ったことでしょう。
あっ教師だってすぐにばれたね。なんたって声がでかい。これだけは天下一品だ。

日時: 2009年03月19日 22:24 | パーマリンク
2009年03月20日
本当はコンサートへ

行くはずだったのですが、昨日の午後突然用事が入り、今日の分のチケットを弦楽部の生徒にさしあげました。昨年度の卒業生が是非聴きにきてくださいとくれたのです。とある大学の交響楽団のものでした。
べートーべンもたまにはいいなと思い、頂戴したのですが、昨日の午後に突然用事が入ってしまったのです。でもたまたま弦楽部のメンバーがいたので、無駄にならずにすみました。
今日は楽しんでくれたかなあ。月曜日にちょっと感想を訊いてみたいものです。
さてその用事とは、ここで書ければいいんですけど、そういうわけにもいかず、またまたせきららではないことをご容赦ください。
結論はめでたさも中くらいなりおらが春というところでしょうか。これじゃなんのことかわからんね。まあいろいろあるのよ。
そういうわけで、ベートーベンにふられた身としては、ぼんやりする以外に手はありません。せめてCDをフル稼働させて、聴くことにしますかね。
今日はお彼岸でした。弟からお墓参りの写真が届きました。きれいなお花だったなあ。ぼくも先月ちょっとしたことで寄ってきたのですが、なにはともあれ、そういう年齢になったという感慨をいだきますね。
そうだ、おはぎだけは先刻いただきました。おいしかったなあ。

日時: 2009年03月20日 20:04 | パーマリンク
2009年03月21日
今日もあたふたと

朝、たたき起こされました。やれやれ。といってそんなに遅い時間じゃないんですけどね。まあいたしかたない。さっそく食事をしてからお洗濯とお掃除です。
今日はいい天気だったので、いつもよりたくさんお洗濯をいたしました。さて洗うところまでは機械がやってくれますが、これを干すのはやはり人間の手を必要といたします。最近は全部機械でやっちゃうというのもありますが、我が家ではすこぶる太陽を愛するね。なんたってこんなにすてきな乾燥機はないのだ。
ところが干し方がどうもぼくのはよろしくないそうです。なんでこうなるのという感じ。いろいろと文句をつけられて、やり直しであります。まあこれも我慢ですかね。
午後はちょっとご近所まで。本屋さんに寄ったりしながら、いろいろと買い物もしてきました。どうも休みの日は一方的に不利であります。これも身から出た錆と申しましょうか。
さてそういうわけで、夕飯の仕度もいたしまして、これからお皿を洗います。その前にお風呂も洗いました。とにかく一日中、あたふたとしてます。
これが正しいお休みの過ごし方というやつかなあ。
このところ本人だけにしか渡さないという郵便物を3度も配達されまして、そのたびに本局まで赴きました。あれってすごいね。昔の書留なんでしょうけど、よっぽと詐欺とか事件が多いってことだよね。
物騒な世の中なのだとしみじみ感心いたしました。

日時: 2009年03月21日 20:49 | パーマリンク
2009年03月22日
まるで嵐のような…

一日でした。なんというかすごい風。ビニール傘があっという間に落下傘状態になりました。おちょこなんてかわいいもんじゃない。全部ビニールが一瞬でとれちゃいました。ものすごい。
時折雨もまじっていったいこれはなんなんだ。
春の嵐とよくいいますけど、まさにそれかも…。外に出ると、ものすごい埃なのか、目がぱさぱさになっちゃいます。目薬をさして一段落。なんという天気なんでしょう。
真っ暗になったり、日がさしてみたり。とにかく落ち着かない日曜日でした。
ぼくは朝からいつものように正しい休日の過ごし方をいたしました。お昼もつくりました。昨日とおんなじです。コーヒーも淹れました。言われたら、素直にやります。
それ以外の時間は好きなように過ごしておりますので、結構マイペースかな。先刻までちょっとBSを見てました。毎月一度だけ、BS-iで落語研究会という2時間番組をやっております。これを全部録画して、あとからパソコンに入れるのです。その方法についてはここには書けないね。これは本当は技術的にはできないことになっております。
しかしできないと言われると、燃えるのだ。なんとかしなくちゃと思っていれば、その気持ちは伝わるのです。知りたい人には、ちょこっとだけヒントをあげるからね。でもこの道は完全にオタクへの近道となります。念のため。
権太楼の「百年目」よかったです。最後はしみじみしちゃったな。

日時: 2009年03月22日 18:07 | パーマリンク
2009年03月23日
スケジュールがタイトです

学校です。またまた始まりました。といっても今週は水曜日まで。その後はお休みということになります。しかし学校が休むわけではありません。続くのだ。これもあたりまえか。
さて朝からバタバタと忙しかったです。通知表の印刷だ。いつもならスイスイ進むところなのに、いろんなところでひっかかり、きれいに印刷ができません。
それに成績の平均の計算がおかしくて、とんでもないところにゼロの文字が飛び出てくる。その理由もよくわからんまま、ただ呪われているを連発しました。
その後は、あっちこっちの大学に合格した卒業生に来てもらって座談会。あたりまえの話だけど、やっぱり試験を受けて入るような人はすごいね。背中に一本心棒が通ってます。夏休みは40日間で300時間勉強したとかいわれると、もうダメ。違う世界の人です。むむむ。
さて昼食の後はまたまた成績表の印刷。さらには成績会議。これも長かった。さらには職員会議。どんどんと時間はたち、あっという間に外は真っ暗。
誠にあわただしい時間が過ぎました。明日は新入生が参ります。さらには試験、採点、グループ分けを手伝ってから、午後は中野まで京劇もどきを見にいくのです。なんというタイトなスケジュールでありましょうか。
今日はさすがに肩がこったなあ。明日も採点だしね。とほほ。

日時: 2009年03月23日 19:59 | パーマリンク
2009年03月24日
なんだかとってもくたびれた…

朝から新入生を迎えて、試験です。その後すぐに採点。日本語能力によってクラスが決められるといっても過言ではありません。それだけに、ものすごく責任があるのだ。その結果を転記して、今度はグループ分けです。
その間に、ぼくは書類書き。ちょっとしたことで必要な生徒さんが数人おりますので、そのためのデータを集めなくちゃならん。明日にはどうしても必要なのです。
一人の分は家に帰ってからやりました。
なんでこうなるのかといえば、午後から芸術鑑賞会が某所であったからです。そのために仕事を全部投げだして出かけました。ほんとならもっと前からやりたいとこだけど、成績が出たのが昨日だし、どうしても欲しい情報は今日にならないとなかったし、というわけで、かなり時間との勝負になっております。
明日にはなんとかせねば。事務室に通い詰めて、馴れない書類の起案番号をコンピュータから取ります。といってこんなことがぼくにできるわけもなく、学年唯一の達人、H子嬢にお願いするのだ。昔はもっと暢気だったんですけどね。
校長先生によれば、もうすぐ全員の先生がパソコンをもたされ、それはイントラネットでつながっているとのこと。さてどんなことになるのやら。とんと見当がつきませぬ。
まあそんなわけで、明日も忙しそうな予感に満ちております。
ちょっと、というかかなり、くたびれたんですけど…。

日時: 2009年03月24日 20:11 | パーマリンク
2009年03月25日
いろんなことのあった一日だった

朝から本当にたくさんのことをやりました。なんだかこの3日間、5時に目が覚めちゃったよ。どうしたんでしょ。よくわからん。
いつもより早い電車に飛び乗って、学校へ。すぐに昨日書いた推薦書一式を事務室へ持っていきました。公印を押してもらい、さっそく某嬢へ渡す準備です。なんのための推薦書なのか。それはヒミツです。ひひひ。
さてその次は大掃除。もうこの部屋にはこないんだから、心をこめてお掃除しましょ。
それを終えてから、他の書類を書きます。こちらも緊急だ。さらには終業式です。さらには離任式。今日で学校を去っていく先生方がみなさん、ご挨拶されました。昨今はとにかく数が多い。毎年10人以上です。これって異常な感じがします。昔はせいぜい、5人までだったな。理由はご想像におまかせいたします。
さてその後はお目当ての通知表。わいわいきゃあきゃあと賑やかなこと。評価の仕方が甘いんじゃないですかときたもんだ。だから前から言ってるでしょ。甘いんだよ。みんなこれに味をしめちゃダメよ。
さてその後はまたまた訪問者との面談。これもヒミツ。
放課後は我がクラスの某嬢たちが演奏する音楽会へ。
これも我がクラスの男子とともに堪能いたしました。友達の演奏会を聴きにいくというのは実に心あたたまる仕儀ですな。
こういうことも生きていく上では、実に大切なんだよ。みんな若くていいな。
ぼくもトランペット吹きたくなりました。かっこいいもんね。

日時: 2009年03月25日 21:23 | パーマリンク
2009年03月26日
桜は咲きだしたものの…

なんだか寒いです。今日は2度ほど外に出ましたけど、なんとなく寒いので、またまたお部屋に潜り込んでしまったよ。しかし用事はいろいろとありまして、ちょっと人には言えない内容であります。これも趣味の範囲ではありますが、昨今は次第にオタク化してきて、なんとなく我が身が怖ろしい。
まあそれでもなんとかここまでやってきまして、一安心いたしました。
それにしてもこの前までのあったかさはいったいどこへいったのか。3月ももうすぐ終わろうというのに、これはないよ。北国じゃ毎日雪じゃないですか。あんまりだ。
せめて沖縄くらいまでいかないと、どうも春を実感できないのであります。
そんなことも言ってられず、明日はまたまた学校へ参ります。まだやらなくちゃならんことはいろいろとありまして、いつまでたってもお休みにはならんのだ。
来年度はさてどういうことになるのやら。
そんなに大きな変化があるとも思えませんしね。
さてお風呂に入ってゆっくりあったまるとするか。
それにしても寒いのだ。いやだいやだ…。

日時: 2009年03月26日 21:12 | パーマリンク
2009年03月27日
春の息吹が…

今日は午前中から学校へ。クラブの監督です。でもそれより掃除の方が大変だったかな。なんとなくあったかいので、まあ気分がちょっとよろしい。菜の花が土手にいっぱい咲いて、ものすごくきれいです。
さて教室をちょっと覗いたら、床がピカピカで気持ちが悪かったです。
あんなに汚しちゃったのに、きれいにしてもらって、これで新入生にも申し訳がたちます。業者にまかせないとやっぱりダメだな。しみじみとそう思いました。
その間にもいろんなことがあって、H子先生は緊急のメールを打ってます。ぼくも連絡はクラスのメーリス頼み。幸い、クラブで来ている生徒がいたので、さっそくお願いいたしました。便利な世の中です、ほんと。
毎日いろんなことがあるのだ。さてその後は家に戻り、いろんなことをいたしました。夕飯は久しぶりにご近所の韓国料理屋さんで。
韓国語もちょこっとだけね。カムサハムニダくらいは言えますよ。これは修学旅行の練習もかねてます。さておいしい夕食の後は、のんびりです。これからお風呂に入るのだ。
明日はお休みなのです。とにかくぼけっといたしますぞ。

日時: 2009年03月27日 20:46 | パーマリンク
2009年03月28日
なんだか寒い…

ほんとに寒い。外に出ると風があってイヤ。だから家にこもってしまう。これってよくありません。でも寒いのはイヤです。はやくぽかぽか陽気にならないかなあ。明日も寒いというじゃないか。なんでこうなるの。
さて本日は朝から大変いろいろなことをいたしまして、ちょっとくたびれた。実はまだやってます。でも昔に比べれば随分と作業にも馴れましたので、まあなんとかというとこだけどね。詳しいお話はできません。
みなさんのご想像におまかせいたします。
それにしても今日は朝からネットショッピングにいそしみました。奥様が電気で足湯みたいになるのはないのかしらんというので、いろいろ探しました。この世界も結構ディープですね。
それにしてもこういう電気健康器具の部類ではパナソニックが群を抜いておりまして、実にこの4月に発売をするというフットバスなるものは、たったコップ1杯のお水が蒸気となり、足首から上をこよなく暖めるだけでなく、さらに遠赤外線ヒーターで上部までほかほかにするというすぐれものだ。
今まであったお湯をいれるタイプのはどうも重くて、冷たくなった水を捨てたりするのも大変なんだそうな。なあるほど。それに保温機能があるのは値段も高いしね。
いずれにしても冷え性の人にはもってこいだ。お値段はさておいくらか。こっちも結構高いです。暇な方は自分で調べてみてください。
これが我が家にやってきたら、ぼくも借りることにいたしましょう。
顔がしゅわしゅわするのより、まず足だな。もう顔の時代は終わったのだよ、諸君。

日時: 2009年03月28日 20:21 | パーマリンク
2009年03月31日
3日間、遊んできました…

以前からどうしてもこの時期に出かけたいと思っておりました。行き先は京都と奈良です。たっぷりと3日間古都の風情を満喫してきました。楽しかったです。
今回は奥様との二人旅なので、いつもぼくが行くような場所ばかりではなく、かなりマニアックなところに赴きました。
その一つは路地です。京都にはものすごく奥深くにさまざまな趣向がありまして、まったく驚かされました。こんなところにお店があるのかといった路地の奥のそのまた奥まででかけました。
ところがそこにまたお客さんがくるのです。これが古都の奥行きというものかもしれません。
さらには奈良に2泊しまして、昨日は日本で最古の町だろうといわれている奈良町を探訪しました。まるで江戸時代の町を歩いているような錯覚におちいります。古い町屋の風景がどこまでも続いているのです。やっぱり一人だったら行かなかったですね。
陶器屋さんから端布、さらには蚊帳の専門店まであって、ちょっと驚きました。おしゃれなレストランも古いたてものをうまく利用してつくられています。夕暮れまで歩き、興福寺の五重塔を見ながら、宿に戻る時の気分は最高だったなあ。
垂仁天皇陵、金堂の修復なった唐招提寺、さらには薬師寺に京都では東寺、太秦の広隆寺、南禅寺とたくさんの寺を訪れ、仏像をたくさん拝観しました。
最後には西本願寺前の香道の店に立ち寄り、香木を少し買い求めました。これも一人だけだったらとてもいかないところです。
錦市場もやっぱり一人じゃいかないかな。とはいえ、この前も訪ねましたけどね。女性の食べ物に対する執念には、ただ脱帽するのみかな。東大寺の桜もきれいでした。
いずれ写真をアップしましょう。古い都は奥が深い。ただその一言です。
楽しい、いい旅でした。次回は飛鳥をめざします。

2009年2月 2009年02月01日
風、いやね…

朝からびゅうびゅうと風の吹く寒い一日でありました。ぼくは昨日より早く起きて、家の中を片付けたよ。なんたって奥様の田舎から受験生がやってくるのであります。
あっちこっちを受けるのです。ごくろうさん。
そのためにいつも奥様の使っている機織り部屋を完全にお掃除しなくちゃいけません。なんたって古い布やら毛糸やらが散乱しておるのだ。
さらには随分とかさばる機織り機がでんと鎮座ましましてるというやつです。これを全部もう一つの部屋までえっさかほいさかと運びこみました。
なんとか受験生の部屋らしくなったかなあ。志望校に合格してくれるといいんですけどね。受験料だけでも大変です。東京に生まれた人なら、まあなんとか授業料を工面すれば学校にも入れますが、地方からとなるとこれは半端じゃない。親は地元の国立へということになるんでしょう。しかしやっぱり子供は東京へ出てみたいんだよね。
生まれた時から東京に住んでいるぼくには、なかなかわからん世界がそこにはあります。
さてそういうわけで、またまた明日からごく通常の日々が始まります。どういうことになるのやら。
明日は入試の発表もあります。
これも悲喜こもごもなのだよ。ほんと。

日時: 2009年02月01日 19:58 | パーマリンク
2009年02月02日
またまた始まった

新しい一週間の開始です。なんとなく出かけました。寒いなあ。最近はマスクのお世話になってます。メガネはくもるけど、お口はあったかい。というより、鼻が乾かないので大変重宝しております。以前ならガーゼのを何度か洗ったりして使ってましたけど、なんとなく不格好になってやだなあと思っておりました。
しかるに昨今は実にすばらしい。なんたって使い捨てなのです。鼻のところにスポンジの入っているのがあったりして、これはまたすこぶる快適なのだそうです。そんなにお金がないので、50枚でなんぼみたいなのを買ってきて、それを毎日取り替えて使ってます。今年はあと何日必要なのかしらん。
幸い、花粉症の気はまったくないので、もっぱら寒さと乾燥よけということになります。
さて今日は入試の発表日。これといったこともなく、淡々とことは進んだのだ。いつものようにたくさんの人が受験をしてくれ、心ならずもうまくいかなかった人もいれば、合格しちゃった人もおります。その差はまさに紙一重だ。あんまり浮かれちゃいかんね。
これは誰の人生でもおんなじです。みんなに起こることだ。
さて明日は魔の5コマの日です。心してかからねば…。
それにしても初心忘るべからずとはうまいことを言ったもんですなあ。みんな忘れちゃってるよ。

日時: 2009年02月02日 20:25 | パーマリンク
2009年02月03日
魔の火曜日が終わった

やれやれ、一番授業の多かった一日が終わりました。ほっとしたよ。特に3時間続きの授業がある午後がこたえるのだ。といって何をしているというわけじゃないんですけどね。まあいろいろと語りたいことはあれど、道半ばでありますよ。
しかし喋り出すとなかなかとまらなくなるというのもまた困ったもんです。もう少し生徒のみなさんのお話を聞かなくちゃいけません。これからぼちぼち努力するか。といってもう2月ですからね。今年の予定もどんどん進んでいるのだ。
さて放課後は学年会です。いろんなことを話し合いまして、ご帰還となりました。いよいよ今日から受験生くんが我が家に滞在いたします。帰ったら、奥さんがいなくなっておりましたので、自ら夕飯を作らなくちゃなりません。やれやれ。みんなでわいわいと言いながら、ごはんを食べておりましたら、そこに帰ってきました。
いろんなことをしてますので、奥様もお忙しいことです。といってぼくが何もしていないというわけじゃあないぞ。ちゃんと働いてます。いや、ちゃんとと言えるレベルなのかどうかはわかんないけど、まあやってることにしておこう。
明日はどうなるんでしょ。
卒業判定会議だということですが、さて中身はどんなお話になりますのやら。
今日もはやく寝よっと。

日時: 2009年02月03日 20:56 | パーマリンク
2009年02月04日
水曜日は会議の日

今日は朝から寒かった。なんとなく電車に乗っている間も寒いなあと思ってました。ヒートテックの下着を着忘れたのかなあと確認してみたけど、ちゃんと着てました。なんかあやふやね。
そこでコンビニに飛び込み、ホッカイロを一つ購入、腰にあてました。これで少しはあったかくなるかなあと思ったのです。ひょっとしたら風邪なのかも。最近やたらとはやってますからね。まさかインフルエンザなんてことはないでしょうけど…。
さて朝から粛々と授業をいたしました。といってもそんなにたくさんやったわけじゃないけどね。水曜日はなんとなくぶらぶらした一日なのです。でもでも放課後はばっちり会議なのだ。
今日は3年生の卒業判定会議ですからね。中身はトップ・シークレット。こんなことをぺらぺらと喋ったりしたら、それだけで首が吹っ飛ぶのだ。くわばらくわばら。
帰りはいつもより遅かったです。なんたって会議も長引いた。職員会議も一緒だからどうしても長くなりますよ。まあ仕方がないか。
やっと水曜日が終わり、ちょっとほっといたしました。
今週はフルに授業がありますからね。なんとかここを乗り切らねばいかんのです。それにしても寒いです。はやく春にならないかなあ。

日時: 2009年02月04日 21:00 | パーマリンク
2009年02月05日
だんだん、くたぴれてきた

先週は入試があったので、ちょっとだけ授業が少なかったのです。しかるに今週はいっぱいある。つまり全部やらなくちゃいかんということだ。これはやっぱりくたびれるね。
この時期はいろんなことが重なって、なかなかにハードなのです。さらには、他の用事もある。それはなんだと言われると困るけど、だいたい仕事をするってことは雑用という名前のついた山の中に住むのとおんなじようなもんです。
今日もちょっとした依頼のためのメールなぞをせっせと打ちました。だけどそんなのばかりじゃない。もっともっと公にはできないことだってあるのだよ。まあいいや。そういうわけで、本日も無事に帰ってきました。家に帰るともうだいたいのエネルギーは消えておりまして、あとはお風呂に入ってばたんきゅ~なのだ。
最近はテレビも見ないしね。だからどんなドラマをやっているのか、よく知らん。まあどれも似たりよったりなんじゃないの。昔はなんとなく見てたのもあるけど、今はそういう気分じゃございません。それよりは通勤の時に本を読んでいる方が多いかも。
いやいや、音楽もあるかな。さらには落語もある。いろいろあって今日のぼくがいるのだよ。巧言令色鮮なし仁というではないか。うまいことばかりを言ってヘラヘラしてるより、むしろ寡黙にして朴訥な方がいいんじゃないの。
これはまさにぼくちゃんのことなのです。わ~い。

日時: 2009年02月05日 20:12 | パーマリンク
2009年02月06日
今日も一日笑ってた

ついに金曜日がやってきました。嬉しいな。なんというかオーゴッドイッツフライデーというやつだ。ちなみにこれは頭文字をとりまして、OGIFと総称されております。はい。
さてそういうわけで、朝から連チャンの授業に取り組みました。なんとも忙しいことでございます。しかし生徒と一緒にいると元気をもらっているのも確かだな。なんか力がモリモリわいてくるぞ。
さてやっと4時間目までが終わりまして、そこからは雑用タイムであります。今日も某氏に向け、メールなぞを打ちました。これは修学旅行関連ね。それからインフルエンザのちょめちょめもありまして、それからあと何をしたのかなあ。ごはんを食べたらやたら眠かったです。
そうそう、図書館で新聞を読むのも大切な日課だな。世の中がどうなっておるのかを観察しなくちゃいけません。いろんな事件が毎日ありますね。あの円天のおじさんは大したもんです。いくら使っても減らないお金なんて、なんともユニークな発想だな。今でもまだ信者がいるそうで、くわばらくわばら。
といってあんまりそういう方面に縁のないぼくとしては、まあ暢気でもいられるわけです。
それにしても今日は随分と笑いました。職員室はさぞかしうるさいことでございましょう。ごめんなさい。がははがははと笑っていれば、たいていのヘンなことはみんな過ぎていくものです。
笑う門には福来たる。まさに然り。
そうそう、初午です。てんてこてんだ。
これ知ってますか。
『棒鱈』という落語の中に出てくる「12ヶ月」というヘンチクリンな歌の一節です。
イチガチ~、イチガチは松飾り、ニガチ~、ニガチはてんてこてんとかいうのですけど、中身は寄席にでも行って聴いてきてね。おもろいでっせ。

日時: 2009年02月06日 20:14 | パーマリンク
2009年02月07日
半日、学校に滞在する

部活をやりたいというので、学校へ赴きました。休日の学校というのはいつもとまた表情が違います。なんとなくゆるキャラだな。出勤してる先生の方も、なんとなくゆるいです。
もちろん生徒もね。
今日も学校ではちょっとしたイベントをやってました。保護者の皆様の熱意にはただただ脱帽です。子供のことをいろいろ考えてあげようという態度はすごいもんだ。ぼくなんかにはとてもまねできません。
我が家の子供らはさてどんな教育を受けてきたのやら。ほぼ放任状態で野良猫のように育ってしまいました。反省することはいろいろあれど、もう手遅れです。諦めてます。はい。
そんなこんなでさらにまた別の会議もあるという話を聞き、ただ驚いて家に戻ってまいりました。なんだかやたらと眠くてどうにもならん。昨日から読んでいた推理小説をやっと読み終わりましたので、ちょっとゆっくりいたしました。
ミステリーというのは時々妙に読みたくなりますな。次々と殺人事件が起きたりすると、どきどきしちゃいます。犯人捜しをコナンのようにしてますけど、ぼくの頭じゃさっぱりわからん。いっつもダメです。あたりません。無念であります。
さて明日もちょっと都心までお出かけということになりまして、何を着ていくか考えてます。といってそんなに持ってるわけでもないので、やっぱりいつもとおんなじかもね。がっくり…。

日時: 2009年02月07日 20:39 | パーマリンク
2009年02月08日
気がついたら5時だった

今日は午前中から某所へ参りました。ちょっと人と会うためです。その前にこれも由緒ある某所へ行きました。ひとしきりそこに佇んでいると、いろんなことを思い出します。人間、恩を忘れちゃいかんね。花を手向けまして、しばらくぼんやりしておりました。
それから歩いて10分ほど、約束の某所にまたまた到着しました。
ここで知人と出会う約束をしていたのです。実に10年ぶりに会います。いったい我々は何をしていたんだろう。まあいいや。もう一人の女性とは1年ほど前に再会いたしました。いろいろとお世話になったぼくにとっては大切な方です。
さて3人でまたまた某所へ出向きました。ここでもひとしきりあれやこれやとありまして、その後、近くのお寿司屋さんへ。
さてそこからが第2幕です。随分とお話をしました。いったいどれくらい話をしていたのかわからないくらい、話しました。お料理もおいしくて、ついついいただいてしまいました。なんとも不思議な時間が流れましたね。気がついたら5時でした。いったい何時間、話していたのやら。
その間、とぎれることもなく、話題はあっちへいったりこっちへいったり。
さてその後、やっと家に戻ってきたのであります。
ビールの酔いがまた脳みその隅にこびりついてるよ。ぐひ…。

日時: 2009年02月08日 20:58 | パーマリンク
2009年02月09日
新しい一週間の始まりだ

なんというか、またまた新しい週が始まった。先週からこっちずっと外に出ているので、お休みもなくつながっている感じがいたします。なんとなくヘン。
それでも電車に乗れば学校には着く。ありがたいのやら、ありがたくないのやら、どっちだかわかりません。朝から授業をやりました。生徒さんはお休み明けでぼんやりしてます。それに今週は途中に祝日もあるので、ちょっと脱力気味。
ぼくはせっせと自分のやるべきことをやったのだ。
といってぼんやりはしてましたけど。まわりの先生方、特に入試の関係者はちょっとこの世の感じではなく、走り回っておられます。とにかく忙しそうだ。
授業ってなあにという雰囲気かな。おかげさまで、ぼくは圧倒的に暢気です。申し訳ない。来週はまた入試だしね。その後もまた入試だし。こうやって2月は過ぎていくのでありますよ。
さて明日はまたまた魔の火曜日だ。どうやって過ごせばいいのやら。
がははがははと笑って過ごせたらいいなあ。
はやく桜の季節にならないでしょうか。寒いのはもう飽きました。
はやく春風が吹かないかしらん…。らんらんらん。

日時: 2009年02月09日 20:45 | パーマリンク
2009年02月10日
明日は休みだ、うれしいな…

なんと単純なタイトルでありましょう。自分でも思わず情けなくなるね。しかしこれが偽らざる実感なのでありますよ、なんとも。このところぶっつづけで外へでかけていたので、やっぱり嬉しいのです。というかハッピーね。
明日は思う存分遊んでやる。と思っていたら、我が家にいる受験生くんは今日も試験、明日も試験なのだそうです。ごくろうさん。朝から大学めざしてお出かけだ。ということはぼくがちょろちょろしていちゃ邪魔なのだ。それにあんまり喜んでいると目障りなのだよ。
ここは静かに密かに喜びをかみしめなければいけません。まあ、そういうことだ。
さらにだ。明日は娘の友達が午前中から人生の相談にやってくるというので、お酒を飲みつつ、カウンセラー業に励まなくちゃならんのかも。しかしいったい年頃の女性が人生相談に来るといったら、当然男の話でしょ。それともどうして人間は生きてるのかなんぞという、超哲学的命題なのかも。
まあお酒はやめておいて、とにかくご相談にのるか。いやいや、そんなことよりぼくの悩みを聞いて欲しいね。しかしおまえに悩みなんかあるのかと言われれば、そんなものはないな。
誠に暢気にふらふらとおっさんは世間を漂っているのだ。あっけらかんのべ~ろべろだ。
ひひひ、まいったか。

日時: 2009年02月10日 20:54 | パーマリンク
2009年02月11日
お昼にちょこっとお酒を飲む

やってきました。娘のお友達。6年前の今日、ぼくの家にはじめて顔を出して以来、何度訪ねてくれたことでしょうか。大変な美人であります。そしてここがポイントですが、由緒ある家の一人娘。本家というところがポイントです。
そこに彼女の全てがあるね。
さてお話の内容はさまざまな憶測を惹起いたしますので、特に秘しますが、まあなんと大変なことだ。そこでぼくはちょこっとビールなぞをいただきながら、お話をいたしました。これぞ人生だという究極のお話ね。娘もせっせと飲みながら、調子はどんどん高くなってまいります。
お年頃ですからね。いろんなことがあら~ね。
ぼくも奥様もなんだかまぶしいばかりの美人を前にしてああだこうだと勝手なことを喋りました。一応の結論に至り、これで心はさだまったね。
あとは月日がたち、いろいろなことが明らかになるということです。
というわけで、まだ頭がちょっとぼおっといたします。
それにしても今日は嬉しいお休みでありました。
明日はどうなることやら。外は寒かったと受験生くんが家に戻ってきて、一言のたまったね。

日時: 2009年02月11日 18:43 | パーマリンク
2009年02月12日
校長先生とお話をした

昨日のお休みがほどよく効きまして、今日はなかなかいい気分で家を出ました。なんたって木、金と2日間働けば、また休日がやってくるというわけです。とはいえ、やっぱり朝起きるのは億劫だなあ。もうちょっと寝ていたいと思うわけです。それでも携帯がぶるぶる震えるので仕方なく、ごそごそと布団から這い出るというとこかな。
さて学校へ着くと、いろんなことが待っておりまして、あれよあれよという間にお昼になります。それにしても今日はあったかかった。なんとなく春の気配です。嬉しいな。明日はもっとあったかいそうで、いよいよこうなるとと早合点しちゃいますが、来週はまた寒くなるとか。そんなにうまくはいかないね。
そうだ、今日は校長先生とお話をいたしました。
これは学期に一度のイベントなのだ。校長先生は先生方全員とお話をなさるのであります。激務だなあ。ごくろうさまです。ああだこうだと普段考えていることをお伝えいたします。内容は極秘かな。それほどのこともありませんけど、でもまあいろいろと差し障りがありますのでね。
さて明日は午前中の4連チャン。頑張らねばいけません。
といってなにをするということもなく、朝からのらりくらりの一日となりそうであります。はい。
明日もあったかいそうで、ぼくはとにかく大変幸せなのです。

日時: 2009年02月12日 20:32 | パーマリンク
2009年02月13日
チョコとケーキをいっぱいもらったの巻

今日は一日早いバレンタインデーです。1時間目、教室へ行ったら、さっそくチョコをいただきました。これもあげちゃうといってココアまで。あんがとさん。
お部屋に戻ってお茶を飲みながら、なんて幸せな仕事をしているんだろうとしみじみ感慨にふけりました。全くこんな時代にいいんでしょうか。申し訳がないね。
さてその後は粛々と授業をやりまして、4時間目は自分のクラスへ。いつもよりちょこっと早く終わったら、何人かの生徒が教卓のところへチョコや家で焼いたパウンドケーキなどを持ってきてくれました。なんてやさしい諸君なのでありましょう。ぼくはその一つひとつにチュをいたしました。
なんか気持ち悪いの声もありましたけど、まあそれほどでもなく許されたのかなあ。
その場でチョコを食べてというので、まあるいのを一つお口の中へ。それはそれは幸せでございました。いい日ですね。生徒同士は朝から随分と交換をしあったようで、おなかが一杯だと話しておりました。
さて来週はまたまた入試があります。イレギュラーな週となるね。授業もどんどん進み、いよいよ佳境にに入ってまいりました。もう少しで今年の分も終わりです。なんかあっという間だなあ…。

日時: 2009年02月13日 19:39 | パーマリンク
2009年02月14日
こんなにあったかくていいのかなあ

というくらいあったかかったです。25度近くまでいったとか。地球温暖化なんてもんじゃないね。こりゃどうかしてる。でも来週にはまた元の温度になるというから、まあたまにはこんなことがあってもいいのかもしれん。
さて今日はまたまたクラブで学校へいきました。おりしも2年生の保護者と先生方がなにやらパーティをなさってました。このまえ、1年がやったのと同じパターンのようです。みなさん、元気だなあ。驚きますね、ほんと。
さてぼくはちょっと時間を拝借して、来週からの授業の準備です。なんたって最後の最後ですから、なんとかまとめなくちゃならん。教科書に出てない内容のもので、生徒がくいつきやすいものはないかなあと物色いたします。それとプリントの準備ね。
そろそろ試験の内容も考えなくちゃなりません。さてどうなることやら。
とにかくあんまりあったかいので、完全に浮かれちゃいました。もうだめ。なんだかるんるんしてます。どっか行きたいよ。
こんな感じになってくると、もう夜桜見物の気分なんですけど…。
猫だってだまってないぞ。つんつん…。

日時: 2009年02月14日 20:35 | パーマリンク
2009年02月15日
お顔がカサカサする時は…

どうも乾いてますね。冬はまことにものすごい。鼻もちょっとつんつんいたします。どうにもならん。昨日から我が家に来ている娘は、どうして東京はこんなにカサカサしてるのかしらと悩んでおります。しかしそんなこと言ったってどうもならんのだ。
そこでいよいよフェイシャルケアに乗り出そうということになりました。昨今はナノケアと申しまして、普通の水蒸気をめちゃくちゃに細かくしたのを顔やら、髪やらにふりかける技術が発達してきたそうな。パナソニックの独壇場だそうですよ。
ぼくのとこでも先日、そのナノケアイオンのドライヤーというのを買いましたが、これがすこぶるいいそうで、なんかやたらとしっとりするのだとか。もちろん、ぼくにはなんの関係もありません。こっちはしっとりする前に全部乾いちゃいます。無念。
そこで娘も買いたいというので、電器屋さんへ赴きました。一番の人気商品は品薄で、やっと一つだけ確保いたしました。ところがそれを持ってうろうろしていたら、今度は顔にもナノケアが必要だと言い始めまして、またまた別のをゲットしたのだよ。加湿器の親分みたいですけど、店員さんによれば全く別物とか。
さて家でさっそく試してみました。アロマオイルなんてのを入れてしゅわしゅわやってると、なんかお肌がもちもちになるのだ。これは気持ちいいなあ。女性には大変人気のある商品だそうで、無学なぼくはなんじゃそりゃ状態でしたけど、ふんふん、これはいいと思わず叫んだね。
しかしこんなに買い込んでいったいどこへ置くんでしょう。おら知らんぞ…。

日時: 2009年02月15日 17:44 | パーマリンク
2009年02月16日
今日もたくさんのケーキとクッキーを

いただきました。先週に引き続いての愛でした。感激だなあ。とても食べきれないので、おうちに持って帰り、家族のみんなに見せびらかしました。どんなもんだいへへんという感じです。ぼくの家にしばらくおります受験生くんはただただ感心して、もてるんですねえ、すごいですねえと驚嘆してます。
彼は男子校におりましたので、どうも文化が違うようだね。なんかやたらと羨ましそうな表情で、一ついただいてもいいっすかなぞと、おそるおそる訊ねてくるのです。ぼくはここぞとばかりにいいよ、いいよ、食べてみてよと胸を張ります。へへん、どんなもんでぃというべらんめえ調のイメージがわかっていただけるかなあ。おいら江戸っ子だい。
まあいいや、そういうわけで、テーブルの上にはたくさんの御菓子が並んだということです。お食事のあとにみなさんでいただきました。あんがとね。
さて生徒諸君は明日もお休みですけど、ぼくはいつもより早い電車に乗らなくちゃいけません。さてさてどうなることやら。といっても出番は午後からなんです。だからそんなに早く行くことはないんだけどね。そこはそれ浮世の義理というやつだ。まあいろいろあれど、とにかく今週は前途多難なのでありますよ。さてどうなりますことやら…。

日時: 2009年02月16日 20:10 | パーマリンク
2009年02月17日
試験はなんだかくたびれる

今日はいつもより早く出かけました。30分は早かったね。電車も急行だったので、随分と急いで走ってくれました。おかげさまでやたらと早く着いて、まあ暢気なこと。
受験生の諸君は緊張していたでありましょう。でもぼくはいつもとおんなじだ。とはいえ、お役目だけはちゃんとこなさなくちゃいけません。何をしたのかは秘密です。でもなんとなくなんとなくのお仕事ではありました。
あとは何をしていたのか。これも秘密です。なんだか知らないけど、ちょっとした渦に巻き込まれ、あれよあれよという間に、いろんな人とお話をしておりました。こんなことも昨今の学校には起きるのだ。昔はなかったお話です。
まあ明日になればいい話もあるだろう。それまで待ちましょう。
お部屋がきれいになったのもつかの間、生徒がくればぐちゃぐちゃになります。なんてことだ。金曜日はまたまた大掃除です。なんだかたくさん入試があってくたびれる学校だ。
そのたびに朝早く起きては、せっせと通うのです。これがぼくのお仕事なのだ。お給料をもらうということはつまりそういうことなんです。はい。

日時: 2009年02月17日 21:37 | パーマリンク
2009年02月18日
またまたとほほなお話

今日の朝、駅まで行ったと思ってください。そりゃそうだ、駅までは誰でも行くのだ。さてそこで定期を出そうと思ったらどこにもない。焦ったね。マスクでメガネがくもる。それを拭き拭き、あっちこっちと探しました。もちろん上着のポッケも探したよ。しかしどこにもない。
いやはや困った。そこで家に電話をしようと思ったら、今度は携帯が入ってない。あれれのれ。幸い、公衆電話がありました。やれやれと思って家に電話をしたら、なんとお話し中じゃないか。いったいなんなんだ。誰とこんなに朝早くから喋ったりするんだ。
仕方がなく、120円の切符を買って中に入ったよ。だってどんどんみんな駅に吸い込まれていくのです。さてどうにも仕方がなく、電車は進んでいきました。ついに乗換駅で公衆電話にしがみついたね。なんだか昨日床屋さんに行ったとき、椅子に落としてきたような気もいたします。あの時、上着も脱いだしなあ。
さて電話をかけますと、メールを送ったわよの声。だって携帯ありません。どこにあったと思ってるのよ。洗濯機の隅にへばりついていたじゃないの。なんだと思ったわよ、ほんとに、呆けちゃって。ぐすん。ホッカイロも洗濯機の中から出てきたのよ、ほんと。いい加減にしてよ。ぐすん。
そういうわけで、ぼくは一日を悲しい気持ちで過ごしたのです。
お昼ご飯も節約して、キツネそばにいたしました。ぐすん。
明日はちゃんとやるぞ。もう定期を忘れないぞ…。きっぱり。

日時: 2009年02月18日 20:48 | パーマリンク
2009年02月19日
セクシー・ダンスを見てしまった

今日もいろいろとありました。朝学校に辿り着くと、合格者の発表をしてました。毎年のことながらドラマなのであります。合格した人はハッピーですね。このカテゴリーで受験できる人は幸せです。他の入試とは大分様子が違いますからね。
さてその話はおいておいて、ポイントはエレベーターの故障だ。これにはまいります。なんたって1年生は5階に教室がありますので、上るだけで一仕事です。普通の階段じゃありません。やたらと段数があります。それを行ったり来たりしなくちゃならんのだ。腰の蝶つがいが若干いかれておるぼくとしては、こりゃ困る。なんでも機械が古すぎて、修理用の基板がないとか。
なんてこった。いつまで続くんでしょう。実につらいのだ。
さてその後は授業、授業。さらには秘密の会議などもありまして、まあ賑やかなことよ。とにかく問題が紛糾してますので、なんとか解決しなくちゃならん。そのためにはどうすればいいのかという話になりました。明日もなんかやな予感がするなあ。
さて会議の後は、ダンス部の面々に誘われていた発表会です。体育館は昨日に続いて、まあなんとたくさんの方がおられることか。保護者の姿もかなり見受けられます。
みなさん、ビデオなんか持っちゃってすごい。
ぼくはその勇姿にみとれておりました。なんだかすごくセクシーです。いいですね、こういうの。ぼくはなんて幸せなんでしょ…。こんなのそこいらじゃ、なかなか見られないんだぞ。へへへんのへん。

日時: 2009年02月19日 20:02 | パーマリンク
2009年02月20日
受験生くん、故郷へ帰る

今日、試験最終日でした。実に2週間にわたって我が家で毎日過ごしました。ああだこうだといろんな話をしたよ。楽しかった。その間にはドラマもありました。幸い幾つかの大学に合格し、あとまだ発表を残しています。最近はみんな合否を携帯で見られるのです。
桜のマークが出てたなあ。まったく時代がかわったもんだ。
さて最終日は電車の中で寝てしまったらしく、随分と遠くまで行っちゃいました。全部終わって気が抜けたのかな。帰ってきてから、みんなで食事に行きました。今度東京へ来るときは最終的に大学も決まり、いよいよアパート探しです。
お金のかかる話です。ほんと。いったいいくらかかるのかしらん。東京で暮らしている人には想像のつかない話なのだ。またその時に寄らせてもらいますと言って、彼は故郷へ戻りました。帰ったら早速雪かきをやるとか。寒いとこで暮らしている人は我慢強いのです。
東京生まれのぱっぱらぱーとは骨の髄から違うのだよ。まあいっか。
さてそういうわけで、我が家の黄金受験週間はこれで終わりました。
明日からはまたまた違う話が展開するのです。それは何かといえば、さあなんでしょう。そんなのおら知らん。

日時: 2009年02月20日 20:58 | パーマリンク
2009年02月21日
今日は完全にオフ

今日は完全にオフ。家族揃ってどっかへ行こうということになり、東名高速へ。どんどん走ったら、いつの間にか御殿場に到着。そこでアウトレットに寄ってみようということになりました。さて随分とたくさん買い物をした後は、またまたどっかへ行こうということになり、箱根まで山道を走ります。
せっかくだから泊まろうということになり、ただいま強羅におります。なんてこった。大散財だよ。
明日はちょっとご近所を散策してから、お家に帰ります。とはいえ、いつになりますことやら…。

日時: 2009年02月21日 19:35 | パーマリンク
2009年02月22日
遊んできました

昨日と今朝で都合4回、お風呂に入りました。もうびろびろです。温泉はよろしいね。なんとなく身体があったまる。何が違うのかよくわからないけれど、やっぱり違うのだ。そうでなきゃ温泉になんか入ろうとする人はおりません。
さて朝はのんびりと出発いたしまして、元箱根をめざしました。何度来ても風光明媚なところですね。富士山が実に見事でありまして、芦ノ湖もまたよろしい。久しぶりに新装なった箱根の関所へ。以前は人形が妙に生々しかったのですが、今回はなんか微妙。
風が強くて寒いので、さらに湯本まで下りることにいたしました。やっぱり山の上だからね。
さて下は大分あたたかい。違うもんだ。車を駐車場に置きまして、今度はお土産屋さんめぐりです。次から次へと試食をしてはあれを買ったりこれを買ったり、女性というのはどうしてああなんでしょうか。悩むね。それでも仕方がないので、お付き合いをいたしました。
息子まで一緒になってお買い物です。寄せ木細工になにやら興味があるみたいです。でもちょっとご老人的趣味なんじゃないのかなあ。まあいいや。
お昼は名物のおそばを老舗でいただきまして、大変満足いたしました。
その後は車をどんどん飛ばして家路に着いたというわけです。
久しぶりに大いなる気晴らしをいたしましたが、さて財布の方もやたらと軽くなったことだけは告白しておきます。とほほ。

日時: 2009年02月22日 19:52 | パーマリンク
2009年02月23日
なんとなんと…

本日は最後の入試の日でした。いつものように30分早い電車に飛び乗ったね。そしていつもより40分も早く到着したのです。今日は一般入試だからね。たくさんの受験生が来るのだよ。雨の中、ごくろうさんでした。
さてエレベーターも故障しているので、せっせと5階までのぼります。欠席者を数えて、また1階へ。次は問題用紙を持って、またまた5階へUターン。配ろうと思ったら、やややのや、突然緊急の会議とか。またまた1階へ戻ります。うんざり。
朝、中央線の信号故障があったために2時間、試験開始を遅らせるとのお話。ええ、そりゃないぜ。ということはどうなるの。その後の採点は…。
とにかくいろいろあれど、お上のお達しであります。粛々と従う以外に方法はないのだ。それまでぼんやりしていようと思ったら、英語科の某女史があらわれ、先日のウィルス退治をしてちょうだいとのお話。わざわざ家から持ってきたそうです。これはなんとかしなくちゃ。
さて結果はおりました、おりました、うようよと。最も厄介なのはパソコンの最深部に巣くったやつね。
これはインストールし直しだ。ただしリカバリーがあるかどうか不明だそうです。
その後、監督を2回、さらにいろいろとありまして、やっと解放されました。
とにかく教員人生の中ではじめての出来事でした。これは歴史に残るね。でもくたびれたよ。
明日もまたまたその余波に浸らねばなりませぬ。やだやだ…。
これで今年の入試も全巻の終わりなんですけど…。

日時: 2009年02月23日 20:31 | パーマリンク
2009年02月24日
採点したり、授業をしたり…

もう眠いです。今日も早く寝るかな。とにかく朝から採点をいたしました。昨日に引き続いて、まあなんとなくやったのでありますが、やっぱり入試はくたびれる。もう3度目だからね。そろそろ飽きてきた。もういいですという感じ。十分堪能いたしました。
あとは期末テストをやるだけだ。さてその前にちょこっとだけ授業をしなくちゃならぬ。なぜか今日は午後から生徒さんがやってきて、お勉強をしたのです。やだやだ。
それでもぼくは午後3時間の授業をこなしました。とにかく試験範囲まではいかなくちゃならんのだ。きぴしいね。放課後は学年会です。これもいろいろとありますよ。なんたって250人からの生徒さんをあずかっているのだからね。
ああだこうだと話しながら、来年度に向けての構想が練られていくのです。
帰りは雨が降り、寒かったなあ。先週の天気が嘘みたいに、じわっと寒いです。冬に戻ってしまったね。でももうすぐ新入生の季節がやってきます。期待に胸ふくらませた彼らを見るのは悪くないよ。なんだか新鮮で、心躍ります。
ぼくにだってああいう季節はあったのだ。というのももう忘れかかってますけど、でもあったのだよ。信じましょ。なんかあの頃が妙に懐かしいんですけど…。ぐすん。

日時: 2009年02月24日 20:28 | パーマリンク
2009年02月25日
毎日がドラマなのだ

朝からせっせと学校へ。電車の中でも眠くてたまらん。どうしたのかなあ。だんだん春になってるからでしょうか。そのわりには寒いです。なんかやたらと寒い。廊下なんか歩いていると悲しくなるね。それに壊れたおんぼろエレベーター。
今日も階段を何度往復したことか。臨時のダイエットならいいけど、腰の蝶つがいがバラバラになったら、誰が面倒みてくれるのよ、ほんと。
都庁に何十億もお金をかけて改修するんでしょ。学校の方も早急にたのんまっせ。
さて5階で授業をした後は、またまた1階までおります。あたりまえか。
LHRの時間は大学に合格した先輩に話を聞きました。信じられないような評定平均値を耳にして、みんな呆然。無理無理、私には無理よのため息。ああ、神は存在するのでありましょうか。
授業中、感想を訊いたら、みんな別世界のような顔をしておりました。なんとも立派な先輩達ではありますが、おんなじ人間だ。できない相談じゃないはずなんですけど。
放課後は生徒さんとの進路相談。彼女、やたらと悩みまくってます。ずっとね。結論は明日までと言ってありますので、さてどうなることやら。
それにしても人生は不可解ですねえ。羅針盤もなく海図もなくみたいなもんかもね…。

日時: 2009年02月25日 20:10 | パーマリンク
2009年02月26日
次々と仕事があるのだ

全くのんびりできない学校なのでございます。ありがたいというべきか、呪わしいというべきか。今日は新入生招集日に行うプレイスメントテストを印刷しました。
こんなの他の学校じゃ考えられん。普通なら生徒の国語力は入試でちゃんとわかるでしょ。それがわからんのだ。なぜかは内緒ね。だから仕方なく、こういうテストをするのです。
それでもってグループ分けをするのです。結構な枚数刷りました。たっぷり2時間はかかったな。やれやれ、ごはんを食べようと思ったら、臨時の職員会議だ。明日は入試の発表だしね。これは前からわかっていたことでもあります。ぶつぶつ言っても仕方がないか。
やっとお昼ご飯にありついたら、すぐに午後の授業です。これがなんというかわけわからん構成員の中で行われますので、しっちゃかめっちゃかだ。
日本語はわからんけど、英語はやたらとネイティブな人が数人いて、一方やたらと漢字に強い人が数人いて、その中間がいて、フランス語が頭の中で渦を巻いているというのが一人いて、この連中に古文と漢文を教えろというのだから、これはもう土台無理な話でございます。
聖徳太子でも不可能な時間をぼくは持っているのだ。とほほ。情けない。これを面白いというか、あるいはとんでもないと思うかは、あなたの心がけ次第なんだよ。ほんと。

日時: 2009年02月26日 20:13 | パーマリンク
2009年02月27日
なんとか今週も乗り切った

よろよろ、ふらふらしております。入試があったり、授業も残り少なくなったりして、なんとなくがたがただ。一気に疲れが出てきた感じ。やっぱり1年間は半端じゃない。よくぞここまで来たなというのが率直な感想であります。
なんたって4月当初の激務はものすごかった。最初の一週間は嵐でありました。しかしそれから静かにおさまったかといえば、そんなこともなく、ずっと激しい怒濤のような中におりました。ほんと、すごかった。
これがあと2年間も続くのだ。死んじゃうよ。といっても、若い生徒諸君にはあんまりよくわからんに違いないのです。若いということはそれだけで、ものすごいことなのだ。しかしそんなことは後になってみなくちゃわからんのですよ。
さて今日は入試の発表もあり、無事に今年の予定は終わりました。あとは期末テストを待つばかりだ。といってこれから作らなくちゃならん。どうもやる気がでません。まだなんもしておらん。どうなるのでありましょうか。
当日の朝までにありゃあいいんでしょ。間に合わせちゃるけん。まあ、待っちょるがよかばい。
特別に難しいのをこしらえてやるけんね。まあ、待っちょれ、待っちょれ。
ところでこれって何語かしらん…。

日時: 2009年02月27日 20:28 | パーマリンク
2009年02月28日
一日、ぼけっと暮らす

休みはありがたい。リフレッシュいたしますね。なんといっても時間にルーズなのがよろしい。何時までに何かをしなくちゃならんということがありません。これが大変よろしい。というわけで、ぼけっとしたよ。先週はちょっと出かけたので忙しかった。その反動か、今週はどこにも行きたくありません。
というか寒い。10度にはなったらしいけど、あんまり実感がなかったなあ。
お昼過ぎに出かけはしましたが、あっという間に戻ってきました。なんか風が冷たいよ。いつになったら春になるのやら。まだ一週間はこんな天気が続くとか。ぼちぼちやるっきゃないけれど、そろそろ花見もしたいのです。
上野、谷中の花のこずえ、またいつかはと心細しと呟いた芭蕉翁にちなんで、ぼくも旅に出るなぞとしゃれこみたいのですが、さて可能なもんでしょうか。なんかミステリーツァーっぽいのもおもろそうだなんて言ってますけど、そんなすごいとこがあるわけじゃなし、ここは地道に行き先を決めなくてはなるまいね。
さて春の旅はどこがいいんでしょうか。最近はやたらと安いのもありますけど、おみやげさんばかり回るのは御免だしね。ということはやっぱりご夫婦で仲良く温泉三昧ということになるのかなあ…。
まさか、ね。

2009年1月 2009年01月01日
なんとなく高尾山へ

初詣なんてする気は全くなかったのですが、午後になってからどっかへドライブに行こうということになりました。といってどこへ行ったらいいのか。箱根も鎌倉も横浜も、午後遅くから行くにはちょっとね。そこでぶらぶらとあちこちを走っているうちに、ちょっと高尾山もいいなあという話になりました。
元日はものすごく車がすいてます。いつもの半分の時間で着いちゃいました。
せっかくだから上まで登ろうということになり、ケーブルカーで頂上へ。そこから15分くらい歩くと薬王院へ辿り着きます。でも今日は初詣の善男善女でいっぱい。なかなか先に進みません。それでもぼちぼちと歩いているうちに、境内へ。
ちょうど庫裡からたくさんのお坊さんが出てきました。これから護摩炊きが始まるのです。せっかくだから見せてもらおうというわけで、図々しくも本堂の中へ。いつも外から見るだけですけど、やっぱり荘重なものです。なんたってたくさんのお坊さんの唱えるお経が、ものすごいハーモニーで美しい。それに密教特有の護摩もすごい。太鼓の響きがお腹にまできます。
なんだかとにかくものすごくありがたいような気分になりました。もっと聞いていたかったけど、もう外は真っ暗。仕方なく下界へおりてきたのです。
家に戻り、またまたおもちをいただきました。お正月はいいなあ。

日時: 2009年01月01日 20:47 | パーマリンク
2009年01月02日
箱根にはドラマがある

今日も見てしまいました。やっぱり駅伝は面白い。ただ走っているだけと言われれば、そりゃそうですけど、その間に実にたくさんのドラマがある。そこがたまらん魅力ですね。
毎年のことながら、つい見てしまうというのはなんなんだろう。学生さんが若いということもある。大学の名前を背負って走るその感じも、なんとなくおもろい。
後ろから叫びまくる監督もよろしい。
しかしやっぱりあの箱根までの道筋のよろしさといったらない。湘南の海を見ながらずっと走るという図がいいんだな。なんとなく太陽が明るい。まぶしい。それがまたよろしい。それからあの山登りね。いくつもの洞門を抜けて、芦ノ湖まで走るというのもよろしい。
途中、あっちこっちの宿屋に泊まっている人が旗を振りながら、応援するのもよろしい。つまりなんとなく新春にふさわしいイベントなんだよね。
これがやっぱり他の地では面白くない。山登りにはなんとも怖ろしい魔物が住んでおります。今日の彼の爆走はすごかった。明日はさてどうなるのか。駒沢もあっという間にシードがとれるかどうかという瀬戸際まで追い込まれた。いかに力が拮抗しているかということだな。
明日も楽しみに見せていただくことにいたしましょう。
それにしても東京はいいお天気だ。
今年は穏やかなお正月です、ほんと。

日時: 2009年01月02日 21:58 | パーマリンク
2009年01月03日
ぼんやりと一日を過ごす

朝もぼんやり、昼もぼんやり。なんとなく駅伝を見て、それからはなんということもない一日を過ごしました。そうそう、今日はちょっとした計画がありましたので、いろいろと試みました。最初はなかなかうまくいかずに往生したものの、最後はなんとかうまくいきました。
何をしたのかといえば、手製のアイポッドを作ったというところかな。
携帯の余ってるのがありましたので、それにミニSDを入れまして、さんざん苦労したあげく、なんとか音楽専用の携帯になりました。
もとはいえば、ただでもらったものですから、その扱いには悩んでいたのです。でもこれでちょっとおしゃれなアイポッドになったという次第。音もなかなかのもの。
コーデックが複雑なのと、著作権の問題がなかなか厄介でした。パナソニックは完全にこのソフトの展開には失敗したね。
今や、このタイプの音楽ソフトは過去のものになりつつあります。しかしこれがなかなかになくて苦労しました。今の携帯のCDには入ってないのだ。買えば結構いたします。
というわけで、半日はこれで十分に楽しめました。
明日は奥様と落語を聞きにいく予定です。これも楽しみだなあ。

日時: 2009年01月03日 20:48 | パーマリンク
2009年01月04日
落語を堪能する…

今日もいい天気でした。ほんとにどうしたんでしょ。カラカラ天気です。雨も降りません。風もあんまり吹かない。というわけで、どこへ出かけても最高だな。
ぼくは午前中、静かにしておりました。というか、いろんなことを一人でぶつぶつとやっておりました。幸い、暇のつぶし方だけは、いろいろと考えております。
午前中いっぱいかかりまして、なんとかなりました。ほぼ解決ね。
さて午後は食事の後、奥様とでかける予定でしたが、急遽出先から戻った娘が、生の落語を聞きたいと言いだし、予定変更。奥様はお友達とお喋りをすることになりました。
そこで娘と一緒に某所へ。
さん喬の話はどこかでしたかと思いますが、今一番勢いのある噺家です。なんたって高座の立ち居振る舞いがきれいです。どことなく日本舞踊のお師匠さんみたいな感じ。
今日は天狗裁きと妾馬の二席。とくに後半の噺は、別名八五郎出世というくらいで、町人と大名の生活感の違いをみごとに描いた傑作です。
弟子の喬太郎ともども、大いに堪能いたしました。
やっぱり噺はいいですね。
うまい人の噺はなんたって面白い。
今日もげらげらと笑い転げたことをここに告白しておきます。はい。

日時: 2009年01月04日 21:38 | パーマリンク
2009年01月05日
とにかくのんびり…

今日はでかけようと思っておりましたが、連日の戦いで少々くたびれました。昨日の落語もきいたかな。朝は元気に起きたものの、ちょっと遠出はやめようということになりました。
ほんとは鎌倉をめざしていたのですが、また今度ということにしておくか。
さてそれでも用事はいろいろとありまして、なんだかんだであっという間に午後になりました。ちょっとした買い物を頼まれておりましたので、少し先のお店まで。
そんなに重くはないんですけど、とにかくかさばる。これを車につめこんで、またまた帰ってまいりました。こういう買い物は難しいね。なんかよくわからん。まあ後は経験と実績でなんとかするっきゃないでしょう。
夕方からは随分と冷え込んでまいりました。やっぱり太陽が出ないと、がくんと温度が下がる。本なぞをひっぱりだして、ぼちぼちと読み始めました。活字はよろしいぞ。今年もこれでいくかなあ。何がよろしいでしょうか。だいたい作家は死んじゃうと、そこでばったりと売れなくなるのだそうです。
そういう意味で、死んでから読まれ始めるというのもすごい。
宮沢賢治なんかはその代表格かも。知ってる人なんて当時は誰もいなかったのです。
そこいらあたりに文学の宿命ありやなしや。
おりしも芥川、直木の両賞にノミネートされた人たちの名前が新聞に載ってましたね。
しかしこれも時の流れの中で忘れられた人のなんと多いことよ。人生は無常なのでありますな。実に…。
ああ無情じゃないのよ、ちなみに…。

日時: 2009年01月05日 19:31 | パーマリンク
2009年01月06日
のんびりムード

午前中はちょっと風がありました。やっぱり少し吹いても寒いね。それでも昼頃になると、ぐっとあったかくなってなんだか嬉しくなりました。昨日は布団をたくさんかけて寝たら、くたびれたよ。最近少し寒くなったような気がするのはぼくだけかしらん。
世の中は誠に物騒な話ばかりですけど、なぜかぼくは誠にのんびりムードです。仕事がいよいよ始まるというのに、いつもとおんなじなのだ。もう少し緊張しないといけないんですけど、やっぱりどうもこれだけは…。
今年の天秤座の運勢は何をやってもうまくいくというので、完全に信じちゃってます。それに新しい恋の予感もあるとかで、これも大いにウェルカムなのだ。
昨日のテレビじゃないけれど、最近はお寿司のネタもなくなって、中国じゃ大々的にザリガニの養殖までしてるというじゃないか。ほんとに驚きます。こんなことをしてるうちに、食べる魚なんてなくなるね。
お正月の初セリで、なんでもマグロのでっかいのが1000万円だっというけれど、あれは香港のお寿司屋さんが買ったんでしょ。去年もそうだった。
お金が世界中をかけまわって、さて貧乏人はどうすりゃいいんだ。
公園で炊きだしのごはんを食べて、さてそれからどこで寝たらいいものやら。ほんとに人間の欲望には際限がない。ここいらで止めておかないと、最後はノアの方舟かな。

日時: 2009年01月06日 20:33 | パーマリンク
2009年01月07日
粗大ゴミの焼却場へ

朝一番の仕事は粗大ゴミを焼却場へ運ぶことでした。いつもなら市の車が持っていってくれますが、今回は急いでいたので、自分でやることにいたしました。なんと布団を6枚も運ぶのだ。とほほ。
前日に予約をしておいたので、準備をして待っていてくれました。最初にまずお金を払い、それから説明を受けて、車ごと重量測定。へんな感じ。
その後は赤い線の上を走れと言われ、広い焼却場の中をどんどん進みます。すると、なんかすごい扉が開いて、そこにいた男の人に言われた通り書類を渡し、ブツを運び出すのです。
はるか向こうには溶鉱炉のようなでっかい口が開いてるぞ。次々と全部取り出したところで、今度はあっちへ行けという指令。そこでまたまたでっかい扉が開かれます。
なんとなく注文の多い料理店みたいで、食べられちゃいそうな印象を持ちましたね。さて最後にまたまた重量測定。これでやっと全部の行程が終了です。
なんというか、とても非日常的な場所を訪れたという印象を強く持ちました。今度は何を捨てにくるかなあ。最後に食べられないでよかったよ。ほんと。
午後はまたまたいろいろと試みましたけど、その中で唯一ひとつをあげろと言われたら、桂米朝さんの自伝を読んだことかな。おもろかった。
さて明日から学校です。もうダメです。元気がありません。がっくり…。

日時: 2009年01月07日 19:29 | パーマリンク
2009年01月08日
ついに、とうとう始まった

いつの間に学校初日となりました。いつもより1時間も早く起きまして、準備です。まだ真っ暗だ。やれやれ。仕事があるだけいいでしょと奥様に言われ、そりゃあまあそうだけど、とぶつぶつ呟きながら、新聞なぞに目を通します。
なにはさておき、電車に乗ればなんとか学校まではたどり着けるという仕組みになっております。ありがたや。
今日から新しい座席になりまして、生徒諸君の気分も一新されたのではないかな。ぼくはといえば、これはそれほどの変化もなく、ただぼけっとしてるのみ。
明日からは通常の授業ということで、さてどうなるのやら。さっぱり見当もつきません。あと2ヶ月。間に入試をなんども挟んで、ただひた走るのみでございます。
ここしばらくの間に、今度は次の学年のクラス分けもしなくちゃならんしね。いろいろとありますよ。でもまあここまでのんびりやってきましたので、明日からも楽しくやりたいもんだ。
今日は明日母国へ帰るという留学生のNくんが訪ねてくれました。みんなとたくさんお話をしていい時間を持ったようです。最後には職員室に挨拶に来てくれました。
抱き合って再会を誓ったという次第です。
それにしても明日は雪の予報が出てます。
さて朝はどんな案配になるのかしらん。

日時: 2009年01月08日 19:52 | パーマリンク
2009年01月09日
なんとか、よろよろと授業をやった

今日からいよいよ本格的な授業です。この日が来ることを怖れていたよ、ぼくは。でも来ちゃった。仕方がないからやるのです。朝から百人一首を読みました。なんというか恋の歌ばっかりだ。どうしてこうなるの。今までにやったことのない生徒さんにとって、ひらがなの並んだカードは意味不明です。
だいたい「けふここのへに」なんて書いてあるのを「今日、九重に」と読むのだから、無茶です。覚えていないカードをとるについては、これも難問だらけだな。
少しは暗記してないと、全く手も足もでない。それでもやりました。これこそが日本事情の授業なのだ。さてその後の古文では、久しぷりに平家物語を読んだね。「祗園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり」なぞというのはいいですね。このリズム感はたまらん。「沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす」となるのだ。
日本人は滅びていくものが好きなのですよ。ほんと。
その後は、太宰治の『津軽』です。これもいいね。ぼくの大好きな小説のひとつだ。旅をしてその場所に行ったことがある人は、なおいっそうこの作品が好きになると思うよ。蟹田のとこが抜群に味わい深いのですが、今回は省略。もっぱら乳母のたけさんとの面会シーンということになります。
ここはいい。涙がじわっとあふれてくるね。太宰の生い立ちを知れば知るほど、ここはいいとこだ。
金木の斜陽館を訪れると、またこの作品の味わいも深まります。
あそこで食べたラーメンはなんといったかな。斜陽ラーメンだったかも。津軽三味線を聴いたのもあそこです。金木は彼の故郷だからね。みんなふるさとが好きなんだよね。
さて明日から3連休。
ここで宣言。またまたぼけっとするのだ。

日時: 2009年01月09日 20:09 | パーマリンク
2009年01月10日
かるたクイーン戦を見て、ただただ驚く

お休みは大変よろしいです。8時まで寝てしまいました。2日間しか学校へ行ってないのに、こんなありさまでいいんでしょうか。というのはタテマエでして、ホンネは実にハッピーなのであります。
さてお食事をすると、奥様がどこかへ消えちゃいました。そこでぼくは洗濯物を干してから、コタツに入って本なぞを読みます。足の先がぬくぬくといたしまして、まことに結構でげすな。
お昼頃に戻ってくるという電話があり、仕方なく、なんか作ります。お休みの日は完全に男子厨房に入ろう会の会長みたいな暮らしをしてます。その頃、息子も起きてまいりましたので、またまたお食事の仕度であります。
さて午後はなんとなくテレビを見てましたら、今日はカルタ名人戦の実況中継がありました。まあなんというか、昨日ちょっと学校でやったのはなんだったのかというくらい激しいもので、怖いね、あれは。というか、あそこまで真剣になると、これは戦さです。
相手の目をくらます戦法から、自分の陣地にある札を一瞬隠す術まで、そりゃすごい。女性もすごいけど、男性の戦いはすさまじかった。先に3勝しないといけないので、体力、精神力ともに必要です。結果については、明日の新聞でもご覧ください。
その間にちょっと本屋さんへ行って遊んでもきました。
お休み万歳…。

日時: 2009年01月10日 17:55 | パーマリンク
2009年01月11日
お買い物におつきあい

朝はのんびり、昼ものんびりです。寒いなあ。空気がひんやり。それに風もちょっとある。喉が少々いがらっぽいです。これは乾燥しすぎた空気のせいかも。とにかく寒くなりました。それだけは確か…。
これが冬なのです。正真正銘の冬なのだ。本当ならば、奥様は遠方へ行ってるとこですけど、雪のせいで、ちょっとパス。
それでというわけじゃないけど、ぼくは買い物にお付き合い。まあ前から言ってたので、仕方がないかな。車に乗ってそんなに遠いとこじゃないので、でかけました。娘も同乗いたします。
さてお店の人ととあれこれ話している間、ぼくにはこれといってすることがありません。そこでおもむろに腰をかけます。ちょうどほどよいテーブルが出てます。新聞をひろげ、話題に没頭するのだ。
中曽根氏がぶつぶつと言ってます。アメリカの時代じゃないね、などと。これからは日本的経営と雇用関係をもちこまなくてはならぬなどということも書いてあったなあ。
さてテレビ欄をみると、男と女はどうして理解し合えないのかという番組が今日あるそうです。特集だというんだから、きっとそれなりの内容なのかもね。
3年しか、恋愛期間は続かないというのも、なるほどと頷かせるものがあります。ならば天地人の後に、見るしかないか。
男と女は永遠に理解しあえない、関係なのかもしれんねえ。
とかなんとか言いながら、またまた買い物をして家に戻ったという次第です。それにしても寒い。

日時: 2009年01月11日 18:05 | パーマリンク
2009年01月12日
晴れ着姿のお嬢さんをたくさん見た

今日も寒かった。まいりました。ひんやりしてます。風も冷たい。北国は雪なんでしょ。ほんとごくろうさん。昼からちょっと駅まで出向きました。というか、散歩です。一日に必ず少しは外の風にあたりたい。一日家にいると、頭の中がぼんやりしてくるのだ。
さてそういうわけで、あちこちを歩きながら、ふらふらしていると、なんと晴れ着姿のお嬢さんがたくさんいるじゃないか。今日は成人式だったのだ。
それにしてもまあなんということだ。二十歳というのはどういう感じなのかなあ。なんも覚えておりません。ぼくはひねくれていたので、そういう式に出たこともなく、つまりなにももらわなかった。ふざけんじゃないのという気分だったのかなあ。
今の若者は嬉しいんでしょうか。紋付き袴の男性陣も結構おりました。親は着せたいんだろうなあ。それにしても多難な二十歳でありますよ。これからの時代は何が待ち受けているのかわからんしね。
年金だってあてにはならん。払った以上にもらえるなんてこともない。2兆円をばらまきたがっている連中は、その頃まで生きちゃあいません。消費税がいくらになろうが、国債の残高がいくらになろうが、知ったこっちゃないのだ。まったくひどい話です。
とかなんとかぶつぶつ言いながら、それでも晴れ着のお嬢さん達に見とれたことだけは、正直に告白しておこう。それにしてもお金のかかる話だなあ。親はたまらんね。

日時: 2009年01月12日 20:24 | パーマリンク
2009年01月13日
5コマもやったらくたびれた

今日は魔の火曜日です。昨日まで3日間も休んだので、完全に身体は麻痺し、頭も使い物になりません。つまり完ボケ状態です。それでもなんとかしなくちゃならん。そこがつらいとこだ。1時間目がなかったので、その間にちょっと暖機運転です。でもあんまり動かない。
いよいよ2時間目から怒濤の5コマモードに入りました。休んではいかん。休むともう頭が動かないと自分に言い聞かせながら、寒い廊下をひたひたと走ります。
それにしても寒い。ひやひやいたします。なんでも今日はとっても寒い日だったとか。3月の声を聞くまで、あと一月半はこうした日常が続くのかしらん。
ご飯を食べたら眠くなり、それでもそんなことは言ってられん。とにかくひたひたと走り続けるのだ。まったくくたびれる。3年の授業の多い先生は、もう殆どなんもすることがないという状態なのです。そういった方々を横目で見つつ、まだ走り続けるぞ。
それにしてものどがいがいがする。乾燥注意報なんてもんじゃない。もうカサカサのパサパサです。渇いて候ふというやつだ。なんとかしてよ。
まあとにかくやりました。今日も一日やりました。
明日はさて何が待っているんでありましょう。
少しはあったかくなってもいいんですけどね…。

日時: 2009年01月13日 20:15 | パーマリンク
2009年01月14日
なんなく、ぼちぼちと…

朝から授業です。起きるとまだ外は真っ暗。寒い。つらい。この時期が一番いけません。なんでこうなるのという感じ。それでもごそごそと準備をいたします。ヒートテック万歳。
昔ならもっと厚い下着を着てるかもしれんね。今は大変に結構な世の中です。これでユニクロは黒字になったのだ。いつもすぐに売り切れます。立派だね。来年も買うかなあ。
さて1時間目は新人がどっと増えました。ちょっといつもとは調子が違います。それでもなんとかなごやかに進みました。
なんたってあとほんの僅かで今年のプログラムも終わります。1年なんてあっという間だな。何をしたということもなく、また1年が過ぎるのだ。まっ、いいか。
さてその後はぼちぼちと暮らします。少し偏りのある選択科目をなんとか調整しなくちゃならん。これにはまだ数日かかるな。致し方がない。やるとするか。
LHRなどをこなしつつ、その後はまたぼんやり。図書室にこもって居眠りです。いやいや、読書、どくしょ。いつもと調子の違う本を読みました。なんとなく元気になるね。こういうのがやっぱり読書の楽しみということかもしれん。
放課後は会議です。随分といろいろありましたけど、ほとんど忘れました。このところ、どうも記憶力の減退がすこぶる激しいね。いよいよダメかもな…。

日時: 2009年01月14日 20:22 | パーマリンク
2009年01月15日
毎日いろいろとある…

今日も寒かった。普段はしない手袋をここ数日してます。なんとなくしちゃったら、もう手放せないね。それくらい寒い。北国の人からみたら甘っちょろくてなんとも情けないんでしょうけど、こっちは結構必死です。
さてふらふらしながら学校へいき、なんとなく授業をいたしました。最後の授業で、3年生の皆さんのご健康とご活躍を御祈念申し上げた次第です。これで3年のプログラムは全て終わりました。土日のセンター入試頑張ってね。とはいえ、かなりの人がもう決まっておりまして、なんか妙な感じです。多くのみなさんは明日からバイトだと言ってました。なあるほど、世の中はかわったのだ。
それから何をしたのか忘れちゃいました。なんかいろんなことをしている間に1日が過ぎていくのです。そうそう、今度また校長先生と面接をしなくちゃいけないので、そのための資料も作るのだ。なんて面倒くさい世の中になったものよ。ぼくは暢気に暮らしたいんですけどねえ。
まあいろいろあれど、明日一日で今週も終わりです。
来週はいよいよ願書の受付ということになりまして、受験モード一色になります。生徒諸君は去年は大変だったけど、入試当日はお休みなので、みなさんわ~いと大喜びなのであります。
なんということだ、やれやれ…。

日時: 2009年01月15日 20:33 | パーマリンク
2009年01月16日
なんとか一週間を乗り切る

今週は3年の授業が終わったという意味で、エポックメークな週でありました。といってもたったの2コマだけですけど、これが結構重かったのだ。なんたって漢文ですからね。入試問題ばかり解いていたので、頭の中が漢字だらけになりました。
受験生の皆さんの蛍雪の功が実らんことを切に祈るのみだな。
さてぼくとしては午前中、突っ走りました。4時間ぶっ続けで授業をしますと、最後の方は息切れがしてくるのだ。心臓が悪いのかなあ。それとも心臓に毛が生えているのか。ここいらは微妙なところです。
さて授業のあとは少しぼけっとしておりましたら、お客様がありまして、こそこそこそこそこそこそとお話をいたしました。いずれまたなんかの折にご披露できるかもしれません。
学校というところは毎日いろんなことがありまして、それをなんとかしてると、もう時間なのです。3年の先生方はよほどお疲れになったと見えます。今日は大変に静かでした。
生徒が1学年いないということはすごいことだよ。
そんな日がぼくにも来るのかなあ。今からはとても想像できません。
教室の掃除をして、いよいよ入試の準備です。再来週にはそんなこともあるのだ。ああ、1年がまた過ぎるのです。なんと。
光陰矢の如し。この意味を知ってますか。
ああ、光陰は矢の如しだなあという意味です。なんのこっちゃ…。

日時: 2009年01月16日 21:17 | パーマリンク
2009年01月17日
寒くて悲しい…

朝、あんまり頭がもやもやするので、駅前の床屋さんに飛び込みました。ぼくの家のそばには3軒床屋さんがありまして、これをアットランダムに巡礼しておりますが、どうも今日のところが一番現代風な髪型にしてくれますね。
といってぼくの頭をどういじくっても現代風もへったくれもないのです。そんなことは重々よく知っておるぞ。それでもなお、そこはそれなのだよ。というわけで、当分はこの駅前店にするかなあ。なんたってみなさん若いので、センスがよろしいのかも。詳しいことはよくわかりません。
床屋さんに行った日の翌日はいっつも、あっ、髪切ったと生徒諸君に指さされ、なんとなく笑われてどうも情けない気分になるのです。そんなに言われるのが厭なら行かなきゃいいじゃないと奥様は申しますが、やっぱりもやもやしてダメなのだ。昔はこれでも長髪だったんですけどね。いったいどういうことなのか。学生時代の写真なんかを見ると、まったくおぞましいものがあります。
さてそれからいろいろとありまして、ちょっと大きな買い物をいたしました。なんというか、やっぱりこういうものはないと困るのだ。そのうち、新しいのが我が家にもあらわれるのでありましょう。なんのことか。謎だね。
それにしても寒い。告白しよう。ぼくは寒いの苦手です。はい。
やっぱり沖縄がいいね。そうさ~、沖縄がいいさ~。

日時: 2009年01月17日 18:48 | パーマリンク
2009年01月18日
寒いので、じっとしてた…

どうも面目ありません。朝から家でじっとしておりました。なんとも寒さに弱いので致し方がないのだ。というより今日はなんの予定もなく、ただぼんやりしていてよいという日なのです。たまにはこんな一日があってもいいんじゃないの。
ぼくはどうもものぐさでありまして、なにしろ面倒なことはイヤという性格の持ち主なんです。だから複雑なことになると、だいたい途中で飽きちゃう。トランプでいえば、神経衰弱なんてだめですね。すぐにどうでもいいやという気分になる。
あとはあのジグゾーパズル。ああいう系統はだめです。ルービックキューブとか気が狂いそうになる。知恵の輪もだめだ。
こう考えてみると、いかにだめかよくわかります。江戸っ子のはしくれですから、ひょっとするとかなり短気なのかも。HRなんてなければいいといつも思ってます。だから短いのかも。幸い、こちらは生徒諸君に好評でありますが、しかし学校の予定とかあの書類はどうしたなぞという、詳しいことになると皆目わからんということもよくあり、信用度はめっぽう低いのです。
まあそれでもなんとかやっていけるというところがすごいなあ。生徒諸君がよほど優秀だということでありましょう。
先生がぼやっとしてると、生徒は自立しちゃうのかも。
そういうわけで、今日は昼寝なんかもしちゃいました。
夜、寝られるのかしら。不安…。

日時: 2009年01月18日 20:03 | パーマリンク
2009年01月19日
長い一週間が始まった

今週はばっちりと授業があります。一日も少なくなる日はないね。つまり真面目にやれということだ。仕方がない。やることにいたしましょ。でもたまにはぼおっとしていたいのです。
特に今日のようにあったかくなると、ついどこかへふらふらと出歩きたくなるね。お昼休みに隣の公園まででかけました。
ベンチに座ってぼけっとしていると、なんとなく春が来たのかなあという気分になるよ。まだ1月だからね。そんなにはやく暖かくなる訳はないんですけど。でもこれが自然というやつだ。あったかい日もあれば、木枯らしの吹く一日もある。
さてさて3年生はセンターの点数を確認しにやってきたよ。今はネットがあるから早いですけど、でも予備校の資料も欲しいしね。なんとも複雑なシステムであります。
ぼくはぼけっと本を読みながら、時々うつらうつら。ああ人生は思うようにいかないもんだと一人で感慨にふけっておりました。
いよいよ入試も近づき、さりとて採点はしたくない。としたら何をすればいいの。そんなことおら知らん。そのうちなんとかなるだろう。もう眠くなってきました。
明日はどんな一日になるのやら…。また寒くなるっていうしなあ。

日時: 2009年01月19日 19:54 | パーマリンク
2009年01月20日
今日も忙しい一日だった

朝からずっと授業です。魔の火曜日だ。あと何回あるのかなあ。幸い入試でつぶれることも多いので、なんとかしのいでおりますが、あんまりたくさんあると、もうくたびれてダメです。さていろいろとやりまして、なんとか5コマの授業を終わらせました。
誠に多忙なことでございます。
その後はまたまた学年会ということで、いろいろなお話をいたしました。去年までの会議とは違いまして、今年は生徒諸君のお話が中心です。その分だけ楽しいというのか、生々しいというのか、なんともいいがたいね。しかしきっとぼくは幸せなんでしょう。なんたって若いみなさんにはあふれるほどの可能性が宿っておりますからね。その方々のお話をさせてもらってるんだからね。
ぼちぼちと電車に乗りまして、家に戻ってまいりました。帰りはだいたい落語を聞いております。今日は志ん朝の崇徳院です。このお話は百人一首が大切な要素になっております。落語には和歌を使ったお話が随分とありますね。「ちはやふる」なんていうのもあるし、「道灌」なんてのもあります。
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ」という崇徳院様の歌はなあるほど、この落語にはぴったりなのだ。志ん朝はうまいね。
つい先日出た小学館のサライCDつきマガジンも志ん朝から始まりました。
なんで死んじゃったの。生きてたら今頃は親父の志ん生でもなく、落語中興の祖、大看板、圓朝になっていたかもしれません。誠に無念でありますよ。ほんと…。

日時: 2009年01月20日 20:41 | パーマリンク
2009年01月21日
確実に月日は過ぎていく

3年生の先生方は、なんとなくまったりしてます。机の上を片付けたり、卒業式後の旅行の話をしたり、もう完全に終わったなあという感慨に満ちてますね。脱力系という感じでしょうか。今日は卒業式の時に歌う式歌の練習をしたらしく、それだけでもう泣きそうになったとある担任の先生は話しておられました。それだけ重みのある3年間だったんでしょうね。
さて1年の方はといえば、これからクラス替えです。どんなことになるのやら。さらには修学旅行の細かなお話も続きます。全ては来年度のためです。まだたっぷりと2年間は生徒諸君と付き合わなくちゃいけません。ということは楽しみもあり、はたまた苦労させられることもあるということかな。
しかし望んで担任にしていただいたぼくとしては甘んじて受けねばなりません。覚悟、覚悟ならないこともないといったあの『こころ』のKに今の心境は似てますかね。
いやいや、そんな恰好のいいもんじゃない。なんとなくのほほんと行きたいなあという気分です。さて会議もありまして、雨の中を帰ってきました。大寒を過ぎまして、これからは日一日とあたたかくなるんじゃないでしょうか。
月日は確実に過ぎております。おりしも明日は推薦入学の願書受付日です。あれから1年。
実に不思議な感覚だなあ。
また桜の季節もくるんでしょうね。
3月には卒業式があり、すぐにまた新入生が登場するのです。
これが輪廻転生ということかしらん。

日時: 2009年01月21日 20:02 | パーマリンク
2009年01月22日
寒い一日

雪でも降ってきそうな一日でした。小粒の雨が冬を感じさせましたね。ぼくは1時間遅れで学校へ出かけ、のんびりと暮らしました。とはいえ、受験生諸君はそんなことを言ってられません。今日は願書提出の日です。さて何人が来たのかなあ。倍率はどのくらいになったのでしょうか。明日の新聞が楽しみです。毎年大変な競争ですからね。試験当日まで風邪もひけないね。ほんと、頑張って欲しいものです。
さてぼくはといえば、なんということもなくごくありたきりの日常を過ごしております。今週は土曜日も他の用事で出勤いたしますので、明日が終わってもちょっと安心はできません。緊張感を持続しなければいかんというわけです。これはこれでまた大変なのだ。
でも授業もそろそろ終わりに近くなってきましたので、まとめに入らないといけないなあ。何をしたらいいのか、よくわかりません。入試でつぶれちゃったりもするので、その間をなんとか埋めなくちゃいけません。さらには3月の初旬には期末試験もあるしね。そのための準備もしなくちゃならんのです。
まあなんとなくなんとなく進んでいくのでありますよ。
明日は15度になるというので、またご近所の公園を散策するかな。それとももう少し遠方まで足を伸ばしましょうか。いずれにしてもあったかいのがなによりです。
三寒四温にはまだはやいですが、春は名のみのということにはならないで欲しいなあ…。

日時: 2009年01月22日 20:02 | パーマリンク
2009年01月23日
あたたかな陽気につられ

つい外をふらふら。お昼休みにお隣の公園まででかけました。お日様はありがたい。外にいるだけで、幸せな気持ちになります。高い木を見上げながら、ああ木はすごいなあと何度も思いました。ずっと根をはり続けて同じ場所に立っているんだからね。それだけで偉いです。
枝の美しいこと。なんというのかな。高等数学の図形に似ているよ。フラクタルだ。あの曲線を想像させます。なんというか神々しい。実に神々しいのです。
さて今日は平家物語のDVDも見ました。平曲のあのなんともいえない音。それと言葉の美しさ。酔いしれてしまいますね。日本語というのはこんなにも美しい響きを持っているんだなあ。平家は読まなくちゃだめね。声に出して読むと、その価値がとてもよくわかる。そういう文学だと思いました。
午後からはちょっと入試事務のお手伝いをして、いよいよそういう季節になったんだなあという感慨をあらたにしました。いよいよ来週から入試が始まります。
生徒はお休みだけど、こっちは休みじゃないのだ。朝からせっせと働きます。さて何をすればいいのかは内緒にしておいて、言いつけられたことはちゃんとやらないとね。その前にお部屋のお掃除だ。これが最大の関門なのでありますよ。やれやれ…。

日時: 2009年01月23日 20:22 | パーマリンク
2009年01月24日
懇親会ではじけました…

今日は1年生の保護者の皆様とお食事をする会がありました。最初はただ昼食を一緒にいただきながら、ぺちゃくちゃとお喋りをしていればいいのかしらんと思っておりましたが、あにはからんや…。エンカウンター仕立てのゲームあり、スピーチあり、クイズありの大変楽しい会でした。
ぼくはもともとお母様方とお話をするのが好きなのかも…。いやいやお父様ともお話はいたしますけどね。昔はみんなぼくより年上で、いつもご高説を拝聴させていただいたものです。しかるに近年は、どうもぼくの方が年上になってしまいまして、なんとも情けなや。
それにしてもみなさん、やたらと元気でお若くてお美しい。やっぱりこの高校に入学してくるようなお子さんを持つ保護者の方々には一本筋が通ってます。そのことを今日はしみじみと感じました。
最後にバレンタインのチョコまで頂戴しまして、なんとも楽しい懇親会でした。企画なさったみなさんの手腕には脱帽です。来年度の文化祭にはお部屋をもっと提供して、新企画を練ってもらったほうがいいんじゃないのかなあ。ふとそんなことまで思ったね。
しかしそれもこれも担任をやらせていただいてこその経験です。誠にありがたい話だな。
あと2年間、じっくりと楽しませてもらおうとしみじみ思った一日でした。
それにしても寒いなあ…。

日時: 2009年01月24日 20:09 | パーマリンク
2009年01月25日
なんとなくぼんやりとした一日でした

朝もちょっとのんびり。昼ものんびり。ごはんを食べてから外出いたしました。さいわい車で某所へ送ってあげるというので、それじゃあということになったね。
さてそこへ辿り着いてからぼくはどうしたのか。
なんもしないよ。ただぼけっとしておりました。
いつものように、ふんわかという空気の中で、ふんわかという気分になったとさ。
これじゃなんのことかわからんね。
しかしお休みというのは、いいもんだ。いつもへろへろいってるだけに、こういう至福の時間が持てるということはありがたいことです。
帰りも迎えに来てくれました。といってもどこかで遊んでいたらしい。ついでにピックアップしてくれたというわけです。娘は高価な携帯をゲットして、喜んでおります。それにしても高い。ぼくのなんかいつもタダだ。この前なんかあんまり哀れな雰囲気を醸し出していたせいか、お店の人が売れ残りの型落ち品をめぐんでくれました。涙、なみだです。
それを今は音楽用にして使っているのだ。なんともとほほなお話であります。
もらう、ひろう、ただの3原則をこれからもおいらは貫くぞ…。えいえいお~。

日時: 2009年01月25日 18:15 | パーマリンク
2009年01月26日
教室掃除も楽じゃない…

明日は入試。朝ちょこっと授業をしただけで、今日のメインは教室のお掃除です。文化祭で派手にやったため、床が大変汚れてます。でも糊が乾いちゃってるので、そう簡単にはきれいになりません。ぼちぼちとやりましたけど、まあこんなもんだろうと思って、職員室へ引き上げました。ここまでが第一幕。
ところがそれから30分ほどして、現場の総責任者があらわれ、部屋が汚くて、入試の作業ができないとのお話。えっ、ちゃんとお掃除したんだけど、というよりいつもよりかなり丁寧にやったんだけどなあとぶつぶついいながら教室へ赴くと、なんと3人の先生が、椅子の足のゴミをとっておりました。さっきみんなでやったんですけど、とぼそぼそ。まだ汚いぞとの声。
まあなんと。さらには机の落書きまで落としてるじゃありませんか。さらには机を他のと取り替えてみたりして…。ああ、神よ。
ぼくはただ恐縮しつつ、しばらくぼけっとしてました。こうなると担任もやるっきゃありません。みなさんと一緒になってこの一番汚いと言われている教室を掃除しました。あんなに何にも入れるなといった机の中からメガネまで出てくる始末。さらには学校であげたシャープペンシルも。あれれのれ。
まったくこれだからイヤなのよ。なんとか受験番号の札を貼ってお許しを得ましたが、完全にへこんだね。だからいつもゴミを捨てるなと言ってるじゃないの。と呟いても所詮はウサギさんの遠吠えね。
教訓その一。次回はもっと心をこめて真面目にやろう。
教訓その二。いつでもなんでもテキト~にやっておると、手ひどい火傷をおうことになるのだ。わかったか。とこれは自分に言ってます。とほほのほ。
今日の結論。ああ、教室掃除も楽じゃない。

日時: 2009年01月26日 20:37 | パーマリンク
2009年01月27日
とりあえず無事終了

今年第一番目の入試です。朝から眠い目をこすりながら出かけました。8時出勤というので、いつもより随分とはやい電車に乗っていきました。しかし乗客はたくさんいます。混んでたなあ。みなさん、ほんとに毎日ご苦労さん。といって、ぼくもなのだ…。
なんとか辿り着いたら、あっという間に打ち合わせの時間。いろいろとありまして、いよいよ受験生諸君にご対面であります。ここからは差し障りがありますので、全部カット。
何をしてたのかなんてことは、とても公表できません。全部ナゾのままなのであります。
なんとか全ての予定が終わったのは3時半を過ぎた頃でした。やれやれ、それからまたまた打ち合わせ。さらにはお部屋の復元なぞをいたしまして、やっとご帰還ということになりました。
まだこの後、二度も入試はあるのだよ。
いつだったか忘れちゃったけど、これが全部終わらないと、春はやってこないのであります。
さて明日は模擬試験。その裏番組では、教務の先生がごそっと抜けて、入試事務にあたるのであります。採点の入力、照合と仕事はいくらでもあるのよ。
というわけで、残ったメンバーでせっせと監督だ。
生徒諸君よ、せっかくお部屋がきれいになったんだから汚しちゃいやよ。お菓子をむしゃむしゃ食べるのはなんとかならんかね。きみたちは、たえず口をもぐもぐと動かしているじゃないの、ほんと。

日時: 2009年01月27日 20:15 | パーマリンク
2009年01月28日
100分が3本…

今日は模擬試験の日であります。生徒は大変くたびれたことでしょう。というより、教員が授業をしている暇のない日なのだ。昨日の入試から一夜あけて、今日はその採点集計作業をしなくちゃならんのです。10人以上の先生がそちらのお仕事にかかりきりというわけで、それならば、模試だということになっております。
なんたって100分の試験を3つもやるということは、それだけで体力勝負です。なみなみの精神力ではとても乗り切れません。やっぱりこういうことは若い時じゃないとできないのだ。だいいち、今じゃ目がしょぼしょぼして、満足に答案が見えないよ。やれやれ。
まあ見えたとしても、何が答えなんだか、それもよくわからん。
まあそういうわけで、とにかくおつかれさまでございました。
放課後は留学する生徒さんの壮行会です。校長室で関係者だけが集まり、粛々と行われました。Mさん、元気で行ってきてね。ぼくも一緒にいきたいです。
高校時代に外国で暮らせるなんて、なんとも幸せなことだなあ。誠に羨ましいかぎりです。今はいい時代になったもんだ。しみじみとそう思うね。
明日から真面目に授業をいたします。というのは今だけかもね…。

日時: 2009年01月28日 20:27 | パーマリンク
2009年01月29日
戦いすんで日が暮れて

今日もいろいろとあったなあ。毎日がドラマです。学校というところはたくさんの人が出入りするところですから、壮大なドラマの制作現場みたいなところです。笑ったり泣いたり喧嘩したり…。実に実に人間的な場所なのです。
効率優先の時代に全くそぐわない非効率的な場所でもあります。人間嫌いの人にとってはきっと苦しみの巣窟だね。しかし人間が好きな人にとっては、まことに魅力的なところです。生徒はまさに生きてます。毎日、好きか嫌いかを連発して、皮膚感覚でものを言います。だから彼らの批判はものすごく鋭いのだ。なんたって直感力は抜群ですからね。
教師の人間性をこれでもかと見つめてます。怖いよね。
でもそんなこと考えてたら、やってられんのだ。ぼくは暢気にすいすいとその日暮らしです。今日もいろんなことがあったなあ。授業もやりました。
送別会もありました。
国語科会もありました。あとなにがあったっけ。もう忘れちゃったよ。そうそう、このところ毎日演歌ばかり歌ってます。なんででしょ。よくわからん。あのマイナーな感じがなんともいえんね。
越中おわら節のフレーズが耳から離れません。なんででしょ。あれはいいね。あんなに静かな祭りはないよ。風の盆です。
一度だけ実物をみたことがある。胡弓の音色がたまらん。哀切だね。あんなに悲しくていいんでしょうか。9月にはまだ間があるというのに、どうもあの音調が耳から離れんのだ。
どうしたんかなあ。
明日は1時間目から連続授業です。雨だというじゃないの。
こうやってちょっとづつ春になるのかなあ。
春風吹こうが 秋風吹こうが おわらの恋風 身についてならない…。なんちゃって。

日時: 2009年01月29日 20:53 | パーマリンク
2009年01月30日
イレギュラーな一週間

今週は入試がありましたので、いつもとちょっと違ったね。入試というのは何回やっても、なんとなくふわふわした感じのもんです。つまり緊張しなくちゃいけないのに、いつもと同じ気分で、しかし全くおんなじかというと、やっぱりちょっと違うというやつです。
全く知らない生徒がどんどんやってきて、いろんな行動をとるわけで、これはまた不思議な通過儀礼でもあるね。生徒の緊張は相当なもので、リラックスさせてあげようなぞとヘンに考えたりすると、とんでもないことになるのだ。
国語の試験なんかで監督をしていたりすると、つい漢字の読みを叫びたくなったりいたします。しかしここで叫んじゃいかんという心の声がいたしまして、いつもじっとしてはおりますけどね。まったく読めないという訳じゃないので、実にタチが悪い。どうもすいません。
さらには面接なんてのもある。これもまた生徒のほんとの顔を見定めなくちゃいけないんですけど、つい見とれちゃったりして、いかんね。心して取り組まねばなりまへん。
さていろいろとあった一週間でありました。
来週はごく通常のノーマルな日々が続くと思います。と信じてるのは今だけで、実はなにが起こるかわからんのよ。だから面白いのかもね。
とにかく明日はのんびりいたしましょう。
先のことをクヨクヨと悩んでも始まらん。といってなんも考えてません。ごめんなさい。

日時: 2009年01月30日 20:07 | パーマリンク
2009年01月31日
寒いのでお部屋に…

おりました。途中ちょっと出かけたりはしましたが、基本的にあたたかいところでぼけっとしてました。朝はなんかものすごい天気で、さてどうなるのかと思われました。
そのうち、なんとか晴れてきたなあと、喜んでいたら、またまた曇ってしまい、なんかぼんやりした一日でした。
こういう時は基本的に好きなことをして暮らすのが最高なのです。ということはぼけっとしているということだ。つまりなんも考えない。あるがままなのだ。
お腹がすいたらなんか食べて、テレビを見て、あとはわいわいと暮らすのです。ストレスなんか知~らないという生活ね。これが一番です。
といって全く外に出ないと、頭がぼやっとしますので、1時間くらいは風にあたります。それでまずは解決だ。さてこれから夕食ということになりますが、もうそろそろ準備はしてくれているのかしらん。なんもそういう雰囲気はないんですけど…。またぼくが作るのかなあ。お昼はたしかにつくりましたけど…。
夜はどういうことになるんでありましょうや。
びくびくしないで、もっと堂々としていなくちゃだめね。すぐに女性は足下をみます。ちょっと暇そうな顔をした途端、あれをしなさいこれをしなさいということになるのであります。
まあこれも人生なのだ。自分で選んだ道なのでありますよ、つまりはね。とほほ。

2008年12月 2008年12月01日
またまたサーバーエラー

夜中に書き込もうと思ったらだめでした。
最近、サーバー障害がよくあるなあ。
誰かいたずらしてるのかも…。

日時: 2008年12月01日 23:16 | パーマリンク
2008年12月02日
試験前はひそやかに…

とにかく試験前なのです。
ということは皆さん、お勉強をするということだ。ほんとにご苦労様です。ぼくにはなんの援助もできん。ごめんなさい。明日は自習にいたしましょう。LHRも自習です。入試の頃のお話を生徒がしてくれました。なんでも夏休みは400時間勉強しろといわれたとか。
全く怖ろしい話です。みんなそんなにお勉強して入学してきたんだなあ。ただただ怖ろしい。ぼくには想像もできない世界のお話です。
まあいろいろとありますが、とにかく明日一日じっくりとお勉強して、木曜日からの試験に備えてくださいな。その後はまたまた授業なのだからして、ぼくはあんまりいい気分じゃないね。仕方がないからやるけど、積極的に授業をしましょうという気分にはなかなかなれんのだ。
なんて言ってるから、そろそろアヤシイ感じになってきたのです。
ぼちぼちやろうじゃないの。そんなに頭には入らないよ。人間、休養が大切だ。そうじゃないと爆発しちゃうぞ。
というのもオオカミの遠吠えみたいなもんで、空しいような気もいたしますが、言わなくちゃどうも気分が悪いのだ。全くの話…。ぷんぷん。

日時: 2008年12月02日 21:21 | パーマリンク
2008年12月03日
試験前夜

やっとここまで来たという感じですかね。長いような短いような…。誠にさまざまな感慨を抱きます。さて前日ですので、ぼんやりと過ごしました。
まずは試験の正解を考えます。なんで考えてから作らないのかと言われれば、それまでですけど、頭が回らないのだ。だからぼんやりこんな答えでもいいんじゃないのとか思いながら、テキトーに設問を作ったりするのです。
しかしだ。答えはなかなかに難しいこともあります。なんでこんなことを訊いたんだろなんてのもある。しかしもう刷ってしまったのだ。あとは無理矢理考えて、答えらしいものをひねりだすしかない。まあ大変。
というわけで、なんとか3種類の答えをつくりました。あとは配点だ。これは明日考えることにしよう。
教室のお掃除もして、なんとか試験前夜の体裁が整いました。あとは討ち入りあるのみだ。
吉良殿の首いただきますぞ。
といって四十七士は本所松坂町の吉良邸へ。
まだあたたかいなんちゃって、布団を剥がしたりもしたのです。
さて明日の試験はどうなりますことやら…。みなさん、ごくろうさん。

日時: 2008年12月03日 21:49 | パーマリンク
2008年12月04日
中学校は三者面談の最中だった

いよいよ試験が始まりました。朝から監督をしましたが、なんだか生徒が気の毒です。一番重い科目を初日から3つもやらされたのでは、かないまへんわな。
とにかく一つひとつ着実に終わらせてください。思わずそう叫んだね。
といってぼくにできることはなんもあらへん。
ただ教室の後ろにぼけっと座っているだけです。なんということか。情けない図でありますな。
とにかく試験監督を2つやりまして、午後からは中学校訪問であります。名刺をもって馳せ参じたね。
おりしも、親子連れの姿が校内にちらほら。
3年生の担任もお忙しそうです。いよいよ最終的に受験校を決めるシーズンがやってきているのだ。そのための面談ですね。
私立高校の先生ともかちあいまして、なんか生徒の争奪戦みたいです。昔は中学校をまわるなんて夢みたいでしたけど、今じゃそんなのあたりまえね。金の卵でありますよ。
我が校のアピールをしながら、受験してくれそうな生徒がいるかどうか伺ってまわりました。やっぱりいることはいるのだ。それだけを聞いて安心はしましたけどね。
いずれにしても中学訪問って、なんか効果があるのかなあ。よくわかんないです。

日時: 2008年12月04日 19:41 | パーマリンク
2008年12月05日
監督したり、採点したり…

試験中はぼけっとしてます。完全にいかれてるのだ。なんもやる気がしません。というか、元々やる気はないけどね。それがさらにレベルダウンすると考えていただければよろしい。生徒さんには申し訳ないが、今休まないでいつ休むのよ。
そこで試験の監督中に採点をするということになります。
今日もさっそくやったね。生徒はとんでもない英語の文法をやってます。ただカリカリという鉛筆の音。なんかものすごい量です。お気の毒。あんな妙ちくりんな試験がよくわかるなあ。感心することしきりであります。ごくろうさん。
答案がちょっとしかなかったので、とりあえず点数まで入れることができました。古文の文法はなかなかに難しいとみえますね。まあなんの役に立つのかよくわかんないしね。あんまりごちゃごちゃ言うと、生徒も古典嫌いになっちゃうので、なんとも難しいところです。それに外国から来た生徒さんと外国人の生徒さんに、日本の古い文法を教えてどうなるのということもある。
なかにはまたアメリカやエジプトや中国へ帰っちゃう人もいるのです。だからやらんという訳じゃないけれど、判断は難しいね。
さて明日はすごく寒いそうです。ちょっとのんびり寝たいなあ。

日時: 2008年12月05日 20:46 | パーマリンク
2008年12月06日
骨盤と背骨

お休みはいいですね。朝ものんびりできます。いつものように携帯に起こされることもないのだ。なんという幸せか。昔は目覚ましのベルの音で起きましたけど、最近は携帯の振動です。これも時代の流れなのかなあ。いずれにしても、お休みはよろしい。
午前中はあれこれとやりました。ほとんど普通の人ならやらないような面倒なパソの作業です。これも好きだからできるのかなあ。まだ全部じゃないですけど、ぼちぼちね。
お昼をいただいてから、息子にちょっと車で送ってもらいました。行き先はお世話になっている整体院です。今日もいろいろとお話をしながら、骨盤の案配や肩の高さなどを見てもらいました。
人間はあたりまえだけど、骨でできているのです。だから調子がおかしくなってくると、やっぱりね。随分と楽になりました。またこれで少しは働けるかなあ。それより早く休みが欲しいよ。
その後、ちょっと街中をうろうろしまして、家に戻ったという次第です。明日は少し別のメニューを考えることにいたしましょう。
そうそう、お正月そうそうの落語会のチケットが手に入りました。ぼくの好きなさん喬師匠の噺をたっぷりと二席は聞けそうです。これは楽しみだなあ。
60歳を過ぎて、いよいよ味わいが出てきましたね。
今や権太楼とともに協会をしょってますからね。

日時: 2008年12月06日 20:27 | パーマリンク
2008年12月07日
一日ぼけっと…

生徒諸君はきっと明日の試験のために勉強をしているのでありましよう。漢字の範囲もめちゃくちゃに多いしね。ほんとごくろうさまであります。
ぼくはといえば、ちょっと暢気かな。なんたって試験は全部できてますので、きっと明日はみんなにブーイングされるのだろうという予感とともに一日を精一杯生きました。
ほんとに試験開始後、30分くらいしてから教室を回る時の気分というのはなんともやるせないのです。
みんなに睨まれるような気がしましてね。胸がどきどきいたします。
まあ、明日になればわかることだ。そうそう、明日は採点するぞ。全部やるのだ。3年の漢文もありますが、これも今のところ、全部やるつもり。でも多分くたびれてダウンするかもしれん。なんたって難しいのだ。生徒諸君、ごめんなさい。
でも3年のこの時期の試験というのは微妙ですな。もう関係ないのだ。あとは卒業するだけ。むしろ目下の関心は大学受験のみということになりますね。みんな頑張ってね。
さて今日もお風呂に入って寝るとするか。
本屋さんへいってあれこれと立ち読みをしてきましたが、世界はまさに混沌としておりますな。
それが実感です。ほんと…。

日時: 2008年12月07日 20:43 | パーマリンク
2008年12月08日
うれしい知らせ

まだ試験やってます。明日までね。今日は日直でした。そこでというわけじゃないけれど、全部必要な作業は本日中に片付けようと考えたわけです。基本的には採点だ。これっきゃない。
さてそこでまず現代文から片付け始めました。今回の試験はやさしかったのかも。もっと難しくして脅かしてもよかったのかなあ。ちょっと悩みます。
赤いボールペンを持って、おもむろに始めたね。どんどんと進みまして、2クラス分をなんとか午後2時頃までに終えました。これをパソに打ち込みます。あとは3年の漢文だ。入試問題だけだったので、難しすぎると評判が大変悪いです。ごめんなさい。
それでもなんとか3時までには終わったよ。これもパソに打ち込みます。なんたってデータにしたおけば、並べ替えるのも簡単なのであります。
昔は大変だった。今じゃ嘘みたい。
それからはしばらくぼんやりとしてました。校内をまわってあちこちの窓を閉めたり、お部屋のお掃除をしたりと忙しいことでございます。
それでも今日中にノルマを果たしましたので、明日はのんびりできるかも。
そうそう、今日は嬉しいニュースがありました。いつも掲示版に書き込んでくださる方のお嬢様が、無事第一志望の大学に合格を果たしました。ぼくのところへわざわざ報告に来てくれました。よかったね。
すごく嬉しそうなお顔で、ママにご挨拶してきなさいと言われたとか。
ママを母と言い換えるところなぞ、また胸キュンなのでありますよ。
大学へ入っても今までのように目をきらきらさせたまま、いっぱい勉強してね。
Iさん、本当におめでとう。

日時: 2008年12月08日 19:59 | パーマリンク
2008年12月09日
試験最終日

なんというかあっという間に試験が終わってしまいました。ぼくはしょんぼりです。
明日からまた授業をやらなくちゃいかんのだ。心の準備ができてません。だめですね。ごめんなさい。
でもダメなものはだめなのだ。時代が悪い。おりしも就職氷河期の予感とか。政治もがたがただし、何を信じたらいいのかね。さっぱりわかりません。
こういう時代はもっぱら読書ですかね。図書館で借りてくれば、お金もかからないし、さらにちょっとは呆けもなおる。いやいや進行中のものはそう簡単にはとめられませんが、まあいくらかはくい止められるかも。と、はかない抵抗を示しております。
今日は王朝の美に触れようと思いまして、久しぶりに源氏物語を読みました。とくに宇治十帖は哀れが深い。
浮舟の章をしみじみとしながら読んだね。ああいう女性は今もおります。それにしても二人の貴公子に言い寄られて、彼女はどうしようもなかったんだろうなあ。
どっちも好きだという感情はごく自然なものです。一人になんか決められないことだってあるのだよ。
というわけで、彼女は宇治川に身を投げる。あの橋のたもとに立った気分でいうと、なるほどと思わせるね。あそこはいいところです。
さあ、もう少し読もうかな…。

日時: 2008年12月09日 21:31 | パーマリンク
2008年12月10日
ほよほよとあったかかった

なんというか、12月だというのに妙にあったかい。これは実にすばらしいことであります。なんとなくうきうきいたしますね。18度だか19度もあったそうで、誠に快適であります。
お昼までぼんやりと過ごしまして、お休み時間にちょっと外へ出ました。これがなんともあったかい。お日様を浴びていると、こんなにいい気持ちでええんかいなという不思議と申し訳ないような気分になります。やっぱり寒いのよりはあったかい方がいいね。
最近は心の冷えなんてことを声高に叫んでおる人がおります。今日もそんな本を立ち読みしてきました。新書版で、今よく売れてるみたいだね。
とにかく冷やしちゃいかんのです。身体も心もね。いつもあったかい状態でいるということが、どれほど人間をリラックスさせてくれることか。
しかし世の中は物騒なことばかりで、景気は悪いし、会社は潰れる。さらにはものが売れない。なんというか、ここ10年くらいこんなことの繰り返しです。やっと幾らかよくなってきたと思えば、またまた病気がぶり返すのだ。
資本主義という名の怪物もここまで高度な情報化社会を読み取りきれなかったものと思われます。小さな政府と言ってきたけど、そうもいかないな、こうなると。
長い目でみると、社会資本主義のような路線を取らざるを得ないのかもしれません。終身雇用と年功序列のシステムはそういう目でみれば、日本にはやはりあっていたのかもしれないなあ。
今日は随分難しい話です。
あったかいから、余計なことも考えちゃうのだ。ごめん。追伸。腹巻きはいいぞ。冷えないぞ。

日時: 2008年12月10日 21:11 | パーマリンク
2008年12月11日
ついにクリスマスツリーが

例年の通り、玄関に登場しました。今日は生徒会の面々が、せっせと飾り付けをしておりました。ほんとにごくろうさん。毎年のことながら、玄関を入ってすぐのところにクリスマスツリーがあるという風景には不思議な印象を持ちます。まあ、これは七夕さまの時もおんなじだけどね。
そしてこの季節になると、本当にサンタまであらわれるのだから、これもまたすごいことです。つまりそういう学校なんだと考えてよろしいわけで、どこにでもあるという光景じゃありません。
まあいろいろとありますが、とにかくぼくは授業をしているぞ。だから文句を言わないでね。
さて、今日もぼちぼちと過ごしました。
1年生の古典では動詞の文法の試験もやりました。といっても昨日とおんなじ問題を出したのだ。8割とれなかったら再テストというどこかでみたようなのと同じ案配でやったら、なんとなんと。結果はまあ内緒にしておきましょう。
明日もやろうかな。生徒はかちかち山の狸じゃないけれど、追い詰められないとやらんのだ。かくいうぼくも生徒とおんなじで、いつもはなんもいたしません。
だから文句は言えないね。帰りはなんとなくあったかいなあと思いながら、ぼんやりと小説を読みながらのご帰還でした。
明日はどうなるのかなあ。お休みが恋しいです。はい。

日時: 2008年12月11日 20:02 | パーマリンク
2008年12月12日
なんとなくあったかい夜…

やっと一週間が終わりました。長いような、短いような…。実に不思議な感じです。やっぱりもうお休みがいいよ。といっても遠吠えにしかならないので、ここは諦めるしかないか。無念…。
さてとにかく5コマの授業を次々とつぶしていきました。来週もあるけれど、そんなことは気にしないのだ。とにかく前進あるのみでございます。
朝からいろんな授業をしていると、くたびれるけど楽しいです。ぼくはやっぱり生徒と一緒にいるのが好きなんだなあと自分でもしみじみ思うよ。
職員室で書類とにらめっこなどというのは、やっぱり不得意なのでございます。そんなのより、ああだこうだと生徒とお喋りをしている方が、ずっと健康的だし、第一楽しいのだ。みんな若いしね。
というわけで、本日も無事に全ての予定を終えました。
明日は少しのんびりするかなあ。
といっていつものんびりしてない訳じゃないのだよ。十分のんびりしてます。ここではさらにという意味なのです。いつもよりもっともっとだらだらいたす所存でございます。
なんだか嬉しいです。来週からお休みなら、もっと嬉しいよ。ほんと。

日時: 2008年12月12日 20:28 | パーマリンク
2008年12月13日
まったりと昼寝をした

久しぶりにコタツで寝ちゃいました。なんともいい気持ち。最高です。お昼ご飯を食べたら突然の眠気がやってきまして、テレビがついていたなんて夢のまた夢。いつの間にか完全に寝入っておりました。目が覚めたのは1時間以上も後のこと。
ぬくぬくとコタツのぬくもりが身体中を覆ってくれまして、こりゃ極楽だ。いつまでも入ってると風邪をひくわよなどと奥様に言われても、ああとかうんとか言いながら、ごろごろしてます。こりゃ最高だ。家のいいところはこういう具合にだらだらしてられるとこだよね。
なんたって脱力系のこのぼくは、その後お汁粉なんぞをいただき、これまた最高に幸せです。奥様が買い物に出かけるというので、またまた運転手です。
これくらいは仕方がないだろう。許容範囲なのでありますよ。
今日はほんとにのんびりしたので、お休みというものはいいもんだなあと思いますです。
お買い物につきあって気づいたことは、なんとおもちゃ売り場のにぎにぎしいこと。おりしもクリスマスであります。サンタさんにプレゼントしてもらうものをじっくりと探している青少年達(?)の目はきらきらと輝いていたぞ。おいらもなんか欲しい…。

日時: 2008年12月13日 17:38 | パーマリンク
2008年12月14日
なんとも寒い

1月の陽気だったとか。5度くらいしかなかったらしい。ちょこっと外に出てはみたものの、あんまり寒いので、すぐに引き返した。誠にだらしのない話で恐縮です。
しかし寒いのはどうにもならん。
このところ、ちょっと運動不足気味ですな。昨日より1キロは増えてるね。今日はちょっとしたものを食べたしなあ。困りました。
さて昼寝もしなかったぼくはせっせと本を読んだね。
先日は浮舟を読んでもののあはれというものを感じましたが、さて今日は何を読んだか。それはまた次の話題にしておくか。
それにしても明日はまた学校なのだ。この現実は重い。さて何をして一週間を過ごせばよいのか。考えるだけで頭が痛い。またまたストレスから何かを食べてしまうのだ。お酒も飲んでしまう。どうしましょ。
ぶつぶつ言っても現実は、向こうから押し寄せてくるのです。ああ、どうしましょ。とにかくぼくは目をつぶってこの一週間をやりすごすのみであります。
内容は問うな。とにかくぼくは突き進むぞ。

日時: 2008年12月14日 20:22 | パーマリンク
2008年12月15日
なんとか月曜日をクリア

とにかくやるっきゃないの気持ちで、今日も朝の電車に乗りました。この一週間を無事に越えれば、やっと未来が見えるのです。というか、休みがやってくると言った方が正確かも…。まあジングルベルも鳴りますしね。
朝からテストを返したり、手紙を書かせたりといろいろありまして、お昼休みには、ちょこっと隣の公園を訪ねたりもしました。風はそんなにないけれど、やっぱり寒くなりましたね。これが冬というやつなんだよなあ。しみじみといたしました。
コーヒーなんぞを飲みながら、しばし公園のベンチに座っておりますと、目の前には榎の大木があるじゃありませんか。なんともいい枝だ。美しいのです。
かつてトルストイの戦争と平和の中にも、樹木を見上げるシーンがあったことを思い出しました。あれは何の樹だったかなあ。
ぼくはよせばいいのに怪談乳房榎なんていう話をふと思い出しまして、あれは板橋の松月院というとこの話ですけど、一人で寒くなっておりました。
この冬に勝手に怪談話で寒がってるなんて、かなり暢気だなあと一人愉快になりました。でも言わせてもらいますが、ほんとに怖い話なんだよ。知ってる人は知っている…。あたりまえか。

日時: 2008年12月15日 19:58 | パーマリンク
2008年12月16日
火曜日もよろよろとパス

なんとか火曜日も一日を終えました。なんというか朝からよろよろしておりました。電車も事故だとかで、朝から遅れ気味。いつもより一本早いので出勤しましたので、かなり早く着いたけどね。まあそれはよしとして、朝から授業をしなくちゃならん日です。なんということだ。
もっぱら古文は文法ばかりをやっていて、完全に文法おじさんの気配となってまいりました。なんかや~ね。あんまりこういうの好きじゃありません。
勉強するより遊ぼうじゃないの。
ああだこうだと一日奮闘努力をいたしまして、今日も涙の今日も涙の日が落ちたのであります。生徒諸君は8時間目まで闘ったのだ。えらい。
その間に学年会なぞもやりましたが、途中で呼び出されまして、中断と相成りました。明日はどういうことになるのやら。中国出発組の壮行会までやるというじゃないの。忙しいことでございます。
あとは魔の金曜日をなんとかクリアすれば、幸せが待っているのでありますよ。それまでもつかしらん。かなりぐたぐたになってきました。
もう勉強したくないのだ。神様、助けて…。

日時: 2008年12月16日 20:10 | パーマリンク
2008年12月17日
39階で乾杯をした

今日も無事に終わり、先刻家に戻ってまいりました。今日も盛りだくさんな一日だったなあ。なんだか知らないけど、毎日ドラマチックであります。授業をしたり、ダンスを見たりはたまた会議があったりさらには、39階での乾杯だ。
なんでこうなるの。
まあこれも人生ということでしょうか。今年はほんとにいろんなことがありました。十大ニュースなんてのを試みに考えてみると、まあいろいろと思い出すことばかり。いい話もあれば、とほほなお話もあります。それもこれも全てぼくの人生なのだよ。
さて6時半からは今年最大のイベント、忘年会でありました。といっても、今週はもう一つある。まあこちらは置いておいて、とにかく39階から眺めると、全てははるか彼方雲海の下ということになります。ところが今日は雨が降っておりましたので、それほどに視界がよいというわけでもない。
でも高いところにおりますと、下界の喧噪が夢のようで、全てよきにはからえなどといった調子の良い気分であります。
さて明日も授業なのだ。あたりまえですけど、こうなったら粛々とやりますわよ。

日時: 2008年12月17日 21:50 | パーマリンク
2008年12月18日
公園でぼんやりした

朝からぼやっとしてました。なんとか今週を無事に過ごそうという一念だけです。ほかにはなんもないね。ただ一週間が早く過ぎないかなあと考えてます。でも一週間は7日間なのだ。つまりそういうことです。そんなに早くもないし、遅くもない。ちゃんと順番に過ぎていくのです。あたりまえか。
ぼくはぼんやりと電車に乗って出勤し、授業もやりました。古文の文法をやっていると、なんでこんなものをやるのかと不思議な気分に襲われるね。
とにかくめちゃくちゃめんどくさい。それでいてちゃんとしたルールがあるからますます話はこんがらかってまいります。
生徒諸君、ごめん。それでも大分わかってきた人もおりまして、これはこれで収穫なのです。さてお昼休みにご近所の公園へ。なんともあたたかなよい日和です。風もないし、穏やかなこと、この上ないのだ。ぼくはベンチに座ってただただぼんやり。
ああ、ぼんやりしてるなあと思いながら、ぼんやりしてました。
放課後は突然の嵐となりまして、いろんなご相談です。まあ、いろいろありますよ。国語科の面々とお話をしながら、ポイントは何かということを探った次第なのです。
まだまだ難問は続きますぞ。

日時: 2008年12月18日 20:23 | パーマリンク
2008年12月19日
マッコリはおいしかった

今日は5時間授業の日です。朝から休むことなく、せっせと授業をいたしました。とにかく休んじゃいけません。続けなくちゃいかんのです。古文の文法もやりました。さらには席替えの抽選もいたしました。
さらには何をしたっけ、忘れちゃったよ。そうそう国語科で相談もしました。
これは来年からの話ね。
さて放課後は場所を移しまして、学年の忘年会であります。来年の韓国修学旅行のため、あらかじめ何を食べたらいいのかという研修をしてきました。とくにお酒は生徒には勧められないので、担任団が先に試飲しなくちゃいかんということになりました。
そこに登場したのがマッコリであります。
これはまあ、どぶろくのようなものを連想していただければ結構かな。白濁しております。甘いです。強いです。ひっくりかえります。それを壺にいれて持ってきてもらいまして、ぐびぐびとやりました。おかげさまで、頭がまだぼおっとするぞ。
それにしても韓国料理はおいしいな。あの辛さが絶品であります。なんでもうまい。
来年の修学旅行も大いに楽しみだなあ。
さて明日は大掃除の日です。ぼくは朝から働かされます。とほほ。

日時: 2008年12月19日 21:49 | パーマリンク
2008年12月20日
一日中、ゴロゴロしてた

待望のお休みです。この日を待っていたのだ。なんだかウキウキいたします。少しあったかくなるというので、ますます嬉しいね。
午前中はなんだかんだとありまして、結構多忙でした。ちょっとでかけるところもありまして、まあこんなもんだろう。一転お昼ご飯の後はやたらとグタグタになりました。またまたコタツに潜り込むという裏技のせいか、完全に昼寝モードに入りまして、それから約2時間、全く意識はとぎれたのでございます。気がついてからも、なかなか動く気にはならず、いつまでコタツに入ってれば気が済むのとかどやしつけられ、やっとごそごそ這い出した次第です。
ご近所を一周してなんとか目が覚めました。
それからはいい子で暮らしましたとさ。
このところ、なんだかおなかがふくらみ傾向にありまして、あんまり食べちゃいけないようです。動くと苦しいのだ。したがって実にのんびりと暮らすのがよろしいようです。
明日はどっかへ行こうと娘が申しております。なんでも19度になるとかいうので、なんともすばらしいことになりそうですね。あったかいのはいいです。文句なくよろしい。
このところ、池波正太郎のものばかり読んでます。なんかかっこいいのよね。

日時: 2008年12月20日 20:28 | パーマリンク
2008年12月21日
みんなでお買い物…

今日はあったかい日でした。夜になってもあったかい風が吹いてます。どうしたというのかなあ。明日も20度近くあるとか。冬じゃないね。ほんと。
まあ、あったかいのはありがたい。そこでという訳じゃないけれど、みんなでお買い物に行きました。それほど遠いところではありません。でも、なぜか混んでます。
ぼくはどちらかといえばファッション音痴なので、いつも奥様に選んでもらったものを着てるだけです。情けないといえば、情けないけど、誠に簡単でよろしい。
今日もまたまたそういうことになりました。娘もああだこうだとぶつぶついうので、いつもはいはいと逆らわずに聞いております。オーガニック・レストランで昼食をいただきまして、お腹がいっぱいです。いくら自然食とはいっても、こう毎日美食をしておりますと、もうダメだね、完全に。お腹はぱんぱかぱんです。さてさて困ったことよ。
いよいよ明日で授業も終わりということですが、なんの準備もしてません。もう気分は完全にお休みモードです。もうなんもできません。許して…。

日時: 2008年12月21日 20:14 | パーマリンク
2008年12月22日
とにかく授業は終わったのだの巻

やっと長いトンネルを抜けました。やれやれうれしや。以前からここでぶつぶつと呟いているように、こんなに長く授業をやってもたいした効果はないのだよ。それよりお休みした方がリラックスしてよいのだ。それなのに、ああなんということか。
とにかくぶつぶつ言いながらやりましたよ。仕方がないでしょ。
それでも終われば嬉しいのだ。あとはお休みだ。といけばいいんですけど、そうも単純にはいかんね。明後日には会議もあります。たわしも作ります。というわけで、めでたさも中くらいなりおらがクリスマスということになるのかな。
明日はなんかパーティだそうで、わ~い嬉しいな。
またまた暴飲暴食をしないよう、ここはぐっと静かに暮らしたいと思います。
それにしても次から次へといろんなことがありまして、くたびれた1年ではありました。
もう少しで2008年ともお別れなのね。
なんか寂しい気もいたします。
とはいえ、まだまだ大掃除が待っているのだ。ぐったり…。

日時: 2008年12月22日 21:07 | パーマリンク
2008年12月24日
昨日はサーバー障害で大変だった

とにかく一日中つながらなかったのです。こんなことは今までにないね。なにか理由があるのだ。なんたってぼくの入ってるこのサーバーは3ギガで一月200円というとんでもない安さなのです。そのうえ、どんなことでもだいたいできる。
ただしなかなか新しい回線がなくて、たまにあるとすぐに埋まってしまうのです。それだけにどこかで意地悪をしてやろうと虎視眈々と狙っている者がいますな。どうもそういう輩が仕掛けたものと思われます。まあとにかく昨日はひどい目にあいました。
さて今日は朝からアクリルたわしの製造であります。なんたってやったこともない生徒は必死こいてフラフラと編み針をもち、全く気の毒なくらい。それでも2時間くらい奮闘した結果、随分とたくさんのたわしができました。
これをいったいどこへ送るのやら。さてその後は学年会。さらには職員会議と次々とメニューはあります。今日は早くから始めたにもかかわらず、なんだかんだでいつもより遅くなりました。こういうこともあるんだよな。
とにかく明日1日我慢の子だ。ぼくはいい子になるぞ。

日時: 2008年12月24日 19:46 | パーマリンク
2008年12月25日
そして彼は母国へ帰る

やっと今日で学校は終わりです。なんとも長かった。とくに試験が終わってから、長すぎです。みんなへとへと。もうやだ。当分朝の電車にも乗らずにすみます。やれやれ、ありがたや。
さて今日もいろんなことがありました。
体育館は寒かったなあ。1時間くらいいましたかね。冷え切ったよ。
お部屋に戻って中間テストの成績一覧を渡しました。さてどんなもんでありましたか。きゃあきゃあと賑やかでありましたよ。
その後は某国から来ていた留学生のNくんにみんなからアルバムをプレゼントしました。あっという間にお別れの日が来てしまいます。これが人生なんだよね。会者定離の教えの通り、出会ったものは必ずいつかは別れの時を迎えなければいけません。こんなものすごい真理はないな。
というわけで、校長室で終了式をした時にも何人かの生徒が集まってくれました。
写真をとってわいわいがやがや。誠ににぎやかな式となりましたとさ。
帰りに駅の近くでまたまた写真をとりまして、Nくんは遠い国へ帰っていきました。
今度はこっちから行く番かも。なにしろモンスーンの亜熱帯ですからね。暑い国なのだよ、あそこは。
ぼくも昔行きました。いいところです。
いつまでも元気でご活躍くださいね。
Nくん、楽しいいい思い出をたくさんありがとう。

日時: 2008年12月25日 18:02 | パーマリンク
2008年12月26日
お休み1日目は超マイペース

朝もちゃんと起きました。いつもよりはちょっと遅かったけどね。まあなんというか習慣です。これは大事。早起きは三文の徳なのです。というか、お掃除をしなくちゃならんことになりました。大掃除です。いくつか決まってます。食卓の上にメモがちょこんとのってます。終わったら一つづつ消していくのだ。
その第一は換気扇のお掃除です。これは休みになったらするからとそれまで許してもらいました。仕方がない。やるっきゃないか。熱いお湯をシンクにためまして、そこに次々とはずしたブツを投げ込みます。さらには強力な洗剤ね。
ゴム手袋をいたしまして、しばらくしたら始めます。それまでに十分時間をとらなくちゃいけません。1時間でなんとかなりました。やれやれ。その後は床掃除をいたしまして、今日の分は終わり。ご褒美にコーヒーを淹れてもらいました。
さてそれから図書館へ。休みの間に読むものを物色したよ。その後はまたまたあちこちへ行こうと思いましたが、なんたってものすごい寒波。風がすごく冷たいのです。北国は雪だね。去年まで、ちょっとした知り合いがおりましたので、なんども最果ての地へ行きましたが、あの時のことが思い出されるよ。しばれるべ。
午後はそういうわけで、ぼんやりとすごしましたとさ。休みはいいです。最高です。明日もお掃除です。いやいやそうじゃない。明日は障子張りかなあ…。

日時: 2008年12月26日 19:45 | パーマリンク
2008年12月27日
ガソリンが93円だった

ちょっと用事ででかけました。いつものように車に乗り込むと、ガス欠の怖れあり。なんてことだ。この前満タンにしたばかりなのに…。頭に来た。ぼくが乗ろうとすると、いつもこんな調子なのだ。少しはガソリンくらい入れておけと叫んでも、声は空しく宙をさまよいます。
仕方がないので、街道にでました。最初のお店は100円。おお、なんと安いのだと思っていると、次のお店は103円、なんかちょっと高いなあと言ってるうちに、99円の看板。ここにしようと決め、中に入ろうとしたら、なんと行列だ。
諦めて、また街道をうろうろ。もうすぐ目的地に着いちゃうというあたりで、なぜか93円の広告を発見。ほんとかね。水が入ってるんじゃないのと疑心暗鬼になりました。
でも安いのはありがたい。そこでだぼだぼと満タンに。これで当分はのんびりと走れます。お正月はどこへでも行けるぞ。とかいって、きっと家で寝てるんだろうな。
そういうわけで、今日はちょっといろいろありました。お昼ご飯も遅くなりまして、でもでもおいしいお店に飛び込んだので、これも正解。
それにしても風が冷たいです。北のみなさま、ごめんなさい。
こっちは晴れてて寒いのだ。雪がないだけ、幸せなのかなあ。でも空気はかさかさです。雪国のあのしっとり感はこれまた格別ですよね。

日時: 2008年12月27日 20:19 | パーマリンク
2008年12月28日
障子の張り替えをした

朝も早くから起きまして、障子の張り替えをいたしました。あのアイロンでくっつけるやつね。皆さんはよく寝てます。ということはぼくだけお年頃ということか。
まだ暗かったなあ。出勤の時とおんなじです。
しばらくして奥様が起きてきました。
新聞を読んでると、ほんとに毎日いろんなことがあるなあ。こんなに経済状態が悪くなるなんて、ついこの前までは想像もできませんでした。
これが現実なのだよ。アメリカの影響ももちろんありますが、それだけじゃないね。日本自体の屋台骨にも甘さがあるということでしょう。なんでも投資の対象にしてきたことのバチがあたったのかもしれません。お金が一瞬にして世界中を駆け回る厭な世の中だ。
ここいらで根本的にこの国のかたちを考えていかないと、後世に禍根を残すね。日本はこんな国じゃなかったはずなのに。やたらと勝ち負けにこだわって、ギスギスした味気ない国になりはてたよ。
もっと優しかったはずです。寅さんだって生きられた。それだけの包容力を持ってましたよ。あのタコ社長だって、不渡りを握らされても、なんとか従業員の給料だけは確保しようと必死だった。
それがなんですか、大企業にもリストラの嵐。なんかうそ寒いです。首を切って業績をあげるのなら、だれにでもできる。
今日はなんか突然頭にきたので、わけのわからんことを書いてるなあ。
そんなことより、志の輔さんの『宿屋の仇討ち』はおもろいです。つい、テレビで見ちゃったよ。

日時: 2008年12月28日 18:18 | パーマリンク
2008年12月29日
奥様の携帯選びにつきあう

昼にちょっと出かけました。朝は別の和室の障子張りね。これで年末の作業は全て終わりました。やれやれ。
さて某ホテルの中華料理屋さんで、おいしいお食事をいただきます。ご近所にはみたことのあるお医者さん4人。なかの一人にはなんと胃カメラを二度もやってもらったよ。なにやら、クリニックの将来像を語り合っている模様です。頑張っていただきたいね。なんたって命は大事なのだ。救急医療も在宅医療もともに大切なのでありますよ。
その足で今度は携帯売り場へ。奥様のがちょっと古くなってきて、かわいいデコメールが欲しいとか我が儘をいってます。そりゃ、買い換えた方がいいな、とぼく。娘も一緒に見てくれます。
さていろいろと物色した後、ついに決まりました。しかしなんだか複雑な販売形態ではあります。オプションを5つもつけろというのだよ。すぐに解約されるようなオプションをつけることにどういう意味があるのかなあ。
というわけで、買った直後に車の中から電話をしました。5つのオプションをその場で外したのだ。黙ってつけてたら、後が怖ろしいことになります。
さてぼくはといえば、まあいいや。今のまんまです。だって電話なんてかけるとこがないんだもん。

日時: 2008年12月29日 20:46 | パーマリンク
2008年12月30日
とにかく今日はあったかかった

12月も末だというのに、なんでこんなにあったかいの。ぽかぽかと春のような陽気に誘われて、ついふらふらと上野広小路へ。このまんまどこへでも行けるポジションです。まずはアメ横だな。とは言ってみたものの、ものすごい人。歩けません。
なんであんなに人が集まるんだろう。驚いた。ぼくみたいな暇人がいるんだね。だから混む。お菓子屋さんによっていくつか買いました。どれも量が多い。こんなに食べられんと思いながら、まあそのうちにはなくなるだろうと覚悟を決めました。
さてでっかいレジ袋を持って歩くのは、なんともつらい。デイバッグをかついでくるんだった。反省。そのまんまとことこ歩きます。ここはよく歩く道。御徒町から秋葉原にかけては、なんとも言えない光景です。なんでこんなに宝石屋さんが多いの。よくわからん。
まあいいや。いつもの中古パソ屋さんにもちょっと寄ります。随分と安いなあ。といってもうそんなにはいらん。驚いたのはフラッシュメモリーの安いこと。8ギガ1300円には驚いた。でもそんなにいらん。
さてここからどこへ向かうか。あとは足の向くまま、気の向くまま。
あったかいです。お昼を食べて、さてその後は内緒にしておくかな。
なんとも暢気なおっさんの小旅行ではありますよ。
大川を渡ろうとすれば、本所吾妻橋も見えてくるというわけだ。

日時: 2008年12月30日 17:54 | パーマリンク
2008年12月31日
穏やかな年の瀬…

今年の年末はあたたかです。なんといっても風がない。北国はものすごい吹雪だというのに、東京は誠に暢気なあったかさ。お日様が燦々と降り注いでいます。それだけでなんと幸せなことよ。
今日で2008年も終わりです。ぼくにとってはいろんなことがあった年でした。ここには書けませんけど、なんというか振り返ってみるとしみじみとした感慨にふけるね。
さてそんなこともいってられないほど、世の中は急速に動いてます。今までの無理が全部出たという感じかな。某女性評論家に言わせれば、起こっていることは全部正しいということになるんでしょうが、ぼくにはどうもそうも思えません。
まあ正しいというよりも仕方なくそうなっているという方が、より現実に近いんじゃないかしらん。だれもそうなることを望まないのに、そうなっていくということが歴史には時々あります。
今年起こったことがらもそうしたことに似ているのかも。今日もニュースでやってましたけど、日比谷公園にはたくさんのボランティアが炊き出しに出向いたとか。
どこか遠くに行ってしまった政治よりも、人を救うのはやはり最後は人の善意かもしれないね。食事を久しぶりにとったという人は、今日ほど人の情けが身にしみた日はないと呟いておりました。
必ず来年には、自分がボランティアの方に回るという決心もまた堅いのでしょう。そうでなくては人の世は少しも先に進まないよ。
それにしても来年はどういう年になるのかなあ。
ますます、波乱の予兆に満ちた夜明けがやってきますね。
明日は初詣より、まず新年の一杯かなあ。

2008年11月 2008年11月01日
木枯らしの中、本日ご出勤

ということになりました。最近は授業参観などを土曜日にやったりするのです。そうすれば中学生が見にこられるからね。なにごとも宣伝の世の中なのでありますよ。
といってもぼくの授業は2時間目だけ。誠に暢気でありました。なかには朝から4時間連続なんて先生もいて、悲喜こもごもだったなあ。
ぼくは1年生の現代文をのんびりとマイペースでやったよ。何人かギャラリーもおりました。でも英語の先生はもっと大変です。なんたって期待度が違いますからね。ほんと、ご苦労様なことでございます。
午後は学校説明会です。去年まではせっせとお話をいたしましたが、今年は担任になりましたので、そういうお仕事は全くありません。
さてどちらがいいのかわかんないけど、それはそれ、これはこれなのです。いずれにしても誠に忙しい学校であることに違いはないね。
今の学校で心の健康を保ち続けるのは、結構至難の業かもしれません。まあ、ぼくは万事適当にやっておりますので、それほどにストレスをためるということもなく、粛々と日々は過ぎていくのです。なんたってもう11月だ。今日は木枯らし1号も吹いたとか。
いよいよ、お鍋の季節だな。それと熱燗なのだ…。

日時: 2008年11月01日 19:52 | パーマリンク
2008年11月02日
車で走って、それから昼寝

朝はちょっとのんびりです。なんたってお休みだからね。
奥様の田舎から柿が届いたので、お知り合いの家におすそわけ。もちろん、ぼくが運転手です。その勢いで、ちょっとドライブをしましょうということになり、以前から行きたいと言っていた野菜の販売センターへ。ここは農協が経営しているので、やたらと安いらしい。
はじめてなので奥様、安いやすいと大興奮。朝からたくさんのお客様が広い店内を右往左往してます。入り口には駐車場係の警備員がたくさん立ってます。これだけでご想像できるかなあ。
まだできたばかりだというけど、なんともすごい。のどかな場所にありまして、ぼくは完全にのんびりムード。コスモスがとってもきれいに咲いてました。ご家族づれがその前で写真をとっておりましたので、ぼくも横からパチリ。ブログの方に載っけておきました。
さてお昼もすぎてどこかでお食事をということになりましたが、なかなか適当なところがなく、家の近くまで戻っていつもの某所へ。おなかいっぱいです。もう食えん。
家に戻ったら突然の眠気に襲われ、そのまま轟沈いたしました。
気がついたら、もうあたりは暗いじゃないの。なんてこった。
こんな自堕落な暮らしをしていていいもんでしょうか。
といってこれをなおそうとはゆめゆめ考えておりません。昨今は毒をくらわば皿までもの精神なのでございます。

日時: 2008年11月02日 17:26 | パーマリンク
2008年11月03日
周年行事も無事に済み…

今日はお休みじゃありません。周年行事のため、某所に出かけました。いろいろとここまでの道のりをたどると大変でした。去年はぼくもその係だったので、いろいろとあったなあ。でも今年度に入ってから、担任になりましたので、ほぼこの仕事からは解放されたのです。やれやれありがたい。
ということで、今日は2階席に陣取り、生徒諸君の面倒をみたというわけです。といってもみなさん聞き分けのよいいいお子さんばかりなので、なんもすることはありません。
どこに座ればいいのかをちょこっとご案内しただけ。あとはのんびりとアトラクションを鑑賞させていただきました。
行事が無事に終わり、担当していた先生方は、さぞや肩の荷がおりたことだろうとお察しいたします。本当にごくろうさまでした。いろいろとありましたけど、なんといっても主役はやはり生徒諸君です。彼らがいてこその学校だ。先生はそのためのお手伝い係といったところでしょうか。
さて家に戻ると、娘が温泉に入りたいというので、近くまででかけました。ぼんやりと1時間も入っていたら、一日の疲れもとれたみたい。あとはビールとお酒です。
ちょこっといただいて、いい気分。明日はお休みなのですが、いろいろと用事がつまってます。
ひとつひとつ片付けていかなくちゃなあ。やれやれ。

日時: 2008年11月03日 20:39 | パーマリンク
2008年11月04日
小室等と違うのねの巻

今日はなんだか割合に早く起きました。といってもいつもよりは遅いけどね。あれこれと用事をいいつけられていたので、一気に片付けねばならんということになりました。
しかし結構面倒くさい。ひとつは某所へブツを運べという指示です。これには車が必要だ。なんといっても混雑する道路ですから、まあ覚悟を決めて出かけなくちゃならん。
10時過ぎにいよいよ出発です。なお、現地でちょっとしたアクションもせよということで、これは緊張したね。ところで朝刊には小室哲哉逮捕の文字が躍っております。
テレビの中でもおじさんキャスターたちは小室等と間違えたりしそうな方もおりました。某みの氏です。まあ、等さんの方がご縁が深いからなあ。それにしても10億とか5億とか。イメージがわかん。せいぜい5万円くらいですかね。ぼくのテリトリーは…。なんとも情けなや。
さてその後はあせって家に戻り、今度はそれこそ自動車屋さんです。これはちょっとしたことで、行かなくてはならんことになりました。今日はその予約の日だったのだ。1時間足らずで首尾良く良好となりました。
今回の車は以前のに比べると若者仕様ですね。なんとなくハードなつくりです。前のはおじさん仕様だったので、全てにわたって軽かったよ。まあそんなことはどうでもいいけど、明日からまた学校なのであります。やっていけるのかしらね。
今週末にはまた保護者会もあるしなあ。

日時: 2008年11月04日 20:06 | パーマリンク
2008年11月05日
一日中ぼんやりしてました

昨日がお休みだったせいか、どうもパワーがでません。どうしたらいいの。よくわからんよ。
それでも1時間目からなんとか授業をいたしました。
古文です。土佐日記。紀貫之さんの旅を検証するのだ。といっても文法をやったりしながら進むので、そんなにはできないけどね。それでもぼちぼちとやったよ。
あとはLHRまでのんびり過ごしました。体育館でいろいろとありましたので、はじめて放送室に入ったのです。なかなかマイクのセッティングができなくて、往生いたしました。なんたっていろいろやらなくちゃならんのよ。
ごはんを食べて完全に眠くなって、さてまた最後の授業。今日はちょっと生徒諸君が将来のことで悩んでおりましたので、いろいろとお話をしました。結婚ということもどういうことなのか、これもちょっと語ってしまったのだ。なんか不安になっただけかも…。
さて放課後は会議。でも今日はちょっとしたお客様がありましたので、途中で抜けて某所へ出向きました。あとはなんとなくぽにょです。
さて明日はまたまた3年の漢文だ。
もうそろそろ冬休みにならないかなあ。
朝なんか寒くてたまらんよ。

日時: 2008年11月05日 20:20 | パーマリンク
2008年11月06日
少々風邪気味です

ちょっと鼻がつんつんいたします。喉も少しがらがらかな。ここのところ急に寒くなりましたからね。どうもよろしくない。お布団も一枚余計にかけました。それでも風邪をひいたりするんだから、どうもたるんでいるのかな。精神注入棒でお尻をがつんと叩かれないとだめかもしれません。
しかし痛いのは厭だ。となると、やっぱりだらだらするっきゃないか。
今日もやっぱりだらだらとした一日になりました。
3年の漢文もやたらと難しい孟子のお話でした。彼はいつも性善説なのだよ。小児は白き糸の如しと申しまして、最初から悪い子供なんかはいないのだ。しかるに大人が性悪な環境に子供をおいてしまい、その結果として、人は悪くなるのですね。
孟母三遷の教えといいまして、3回も教育的見地から彼のお母様は引っ越したのだ。えらい。ぼくなんか借金取りに追われて夜逃げをするのがせいぜいです。とほほ。
さていろいろとありましたが、おうちに帰ってまいりました。
これから少しぼんやりしたら寝ることにいたします。
はやく寝ないと風邪もなおんないしね。
明日は金曜日です。またまたつらい一日となるね。我慢がまん。
日時: 2008年11月06日 19:52 | パーマリンク
2008年11月07日
なんとか一週間…

が過ぎました。とかなんとかいってるうちに、もう11月も最初のというか2週目が終わるのだ。はやいもんです。これでぼちぼちしてるとジングルベルだ。もうデパートはそんな気分だね。
ぼくは全然そんなこともなく、ただ粛々と暮らすのみ。
今日もたくさん授業をやりました。いくらやっても減らないのだ。だからますますパワーは落ちる。でも世間じゃそうはみていないのか、いつもお元気でハイテンションですね、とくる。そんなこたあねえよ。もうへろへろです。許して。
どっか南の島へでも行ってぼけっとし続けたいね。そのまんま痴呆状態になってしまうのかしらん。なんたって100から7づつ引くというのは難行です。これは苦しいし、難しい。これで認知症のレベルを調べるというのだから、もうダメ。完全にやられてます。
まあいいや。明日も朝から学校をめざします。今年2度目の保護者会です。この前もやったような気もするけど、あれは9月生の皆さんのためだけのものですからね。
今回はまたまたバージョンアップです。さてなにが飛び出すのやら…。
ぼちぼちと出かけることにいたしましょう。
土曜日だから、電車は空いてるもんね。

日時: 2008年11月07日 20:43 | パーマリンク
2008年11月08日
保護者会がありました…

今日は土曜日ですが、お休みというわけじゃあない。こう見えてもなかなか忙しいのです。朝からせっせと学校をめざします。今年2回目の保護者会なのだ。
前回に比べると、ちょっと出席なさる方の数も少なくなり、それでも随分とたくさんいらっしゃいました。
クラスでの懇談会は終始和やかなムードで、楽しかったなあ。ぼくはなぜか保護者会が好きなのです。これってヘンでしょうか。昔はみなさん、ぼくよりずっと年上で、いつもお話を拝聴させていただきました。最近はなんか逆転の予感もあります。
一人一人お話を伺っていると、まあいろいろとありますね。ほんとに子供を育てるということは難しいものです。これは親になってみないとわからんことですよ、ほんと。
まあそれもこれも親になったから味わえることなので、ありがたいとむしろ感謝しなくちゃいけないのかなあ。よくわかんないよ。とにかくげらげらと笑っているうちに、あっという間に予定の時刻に達してしまったというわけです。
この日記を毎日読んでますなどとおっしゃるお母様もおられて、ますますぼくは赤裸々に綴ることができなくなるのだ。とほほ。なんでも言いたいことを書ければいいんですけどね。そうもいかないのよ。とか言いつつも、やっぱり言いたいことは結構口走っているかも。
なんたって物言わぬは腹ふくるるわざと申しますからね。
さて明日はお休みだ。とはいえ、予定はもう詰まっております。某所へ赴くのですが、これがちょっとした話でしてねえ。またいつかご披露できる時もあるのかなあ。なぞ…。

日時: 2008年11月08日 18:01 | パーマリンク
2008年11月09日
ちょっとお買い物

午前中はぶらぶらしておりましたが、奥様が以前からご執心だったので、買い物につきあうことにいたしました。まあストレスの解消にお買い物というのは、大変よろしいようです。といってもぼくが別に欲しいものというわけでもございません。
しかしなんというか、鬼の一念岩をも通すというじゃありませんか。欲しいほしいと思っていると、なんか欲しくなるんだよね。その気持ちはよくわかります。といってあんまり安いものでもないので、悩んでいたようです。
いいじゃないの、買っちゃえばという旦那(つまりぼくです)の後押しもあり、よ~し、それならばということになったようです。つきあった結果といたしましては、案外面白かったなあ。後半はぼくの方が熱中いたしまして、ストレスなんか全然ないですけど、かなりいい気分になりました。
ちょっと高級なお蕎麦屋さんなんかにも寄りまして、ついにこにことお話もはずみます。奥様のご機嫌がよろしいということは、誠に家内安全、商売繁盛に通ずる近道ですね。
夕刻になりまして家に戻り、またあちこちのお片付けをいたしました。ストーブもついに出しました。さっきからつけてます。今日は寒いなあ。
さてさて、明日も奥様のご機嫌がうるわしいとよろしいのですが、どんなもんざましょ…。

日時: 2008年11月09日 20:10 | パーマリンク
2008年11月10日
またまた月曜日となった

やれやれ、またまた月曜日です。ブルーですな、誠に…。しかし仕事だ。行かなくちゃならん。止めてくれるな、おっかさん。
と言いたいとこですけど、誰も止める人なんていやしません。さっさと行っといでとお尻をたたかれるのがせいぜいというやつかな。
というわけで、出かけました。しかしテンションはあがりませんね。なんとなくなんとなくの月曜日なのでございます。というか、ずっとこんな調子ですね。もうこれ以上頑張るということはないのかな。今くらいのレベルでぼちぼちとやっていくということになるのでしょう。
授業の方はどうなってるのかなあ。現代文というのは誠に難しいことをいろいろとやります。生徒に考えさせてなんぼというとこはありますが、考えてくれなくなると、これはもう悲惨の一語につきますね。
そろそろ試験も近づいてまいりましたので、そこいらのあたりからじわじわと責め立てていくっきゃないか。ああだこうだというよりも、ここは試験の神通力におすがりするしかないんじゃないの。
なんとも情けなや。
帰りの電車ではあと数駅というところで、突然の眠気。
ぼくは疲れているのよ。みなさん、いたわってくださいな。

日時: 2008年11月10日 19:48 | パーマリンク
2008年11月11日
魔の火曜日はポッキーの日だった

朝から授業です。今日が終われば、随分と楽になります。遮二無二進みました。朝から今日は何の日だクイズです。ぼくは知らなかったよ。いろいろとあるもんだ。ポッキーの日というのは図からの判断だそうな。なるほど、そう言われてみれば、そんな気もいたします。
はたまた今日は独身の日でもあるそうです。なんとなく一人づつ立ってますからね。わからんわけでもない。さてずっと授業は続きます。
午後も3つだ。ふうふういいながら、それでも声をはりあげて戦います。これはもう戦場だ。負けてはならん、この戦さ。といっても相手はたくさんいますからね。そう簡単にはいきません。
7時間目はもうへろへろ。つい余計な話をしてしまいます。いかんいかん。反省をいたします。さらに生徒諸君は8時間目に突入だ。もう許しての世界だな。ほんとごくろうさん。
担任団はいつものように学年会です。明日の予定などを確認しなくちゃいけません。明日もいろいろあるのだよ。
そうこうしているうちに、やっとご帰宅のお時間となりました。ところが電車に乗ると突然のメール。ちょっと用事で出かけるから、夕飯をなんとかしろという指令。むむむ、これは事件であります。仕方がないので、途中下車。生活というのは、実にこうした細々した事実の上に築かれているのですよ、諸君。
先刻、無事に食事も終わりました。
やれやれなのであります。ほんと…。

日時: 2008年11月11日 20:00 | パーマリンク
2008年11月12日
科目選択も楽じゃない

今日は実に1時間目と7時間目の日です。しかしその間にLHRがあるのだ。これが結構くせものだな。さて本日はその時間に選択科目のお話。ぼくは国語のとり方につきまして、いろいろと解説をいたしました。おんなじ話を3回したよ。毎回、満員だったなあ。
生徒は大変です。16才になったくらいで将来のことを決めろといわれてもねえ。そんなの無理です。ちなみにぼくは二転三転、今日を迎えているというわけです。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、さっぱりお尻が落ち着きません。やっとまあなんとか見えてきたかなあという頃は、もう定年だとなります。こんなもんが人生よ。
まあ9割方は縁と運ですかな。と言いたいくらい、世の中は自分の思うようにはならん。
そんな次第ですので、生徒諸君の真剣な表情をみていると、ああ純粋でよろしいと心の底から思ってしまうのだ。そこへいくと、ぼくなぞは実にちゃらんぽらんである。申し訳ない。
というかなんも考えてない。あとは柳の枝みたいなもんで、風が西から吹けば、東へなびくのよ。
まあいろいろとありますが、さて明日でとりあえず今週の予定は終わるのです。そうしたら3日間休めるのだ。これがなによりのお楽しみです。
なにをしようかな、るんるんるんるん…。

日時: 2008年11月12日 19:26 | パーマリンク
2008年11月13日
なんとか休みにこぎつけた

なんと今日は木曜日。今週は今日でおしまいです。うれしいな。
来週のことはまたその時考えることにして、とりあえず、今週は終わりなのです。毎日あたふたとしているうちに、どんどんと月日は過ぎていきます。全く光陰矢の如しだなあ。ぼやぼやしてると、どんどん年ばかりとっちゃうよ。やれやれ。
それでもまあなんとかこうやって若い生徒諸君と一緒にいられるということは、なんと幸せなことよ。こんないい加減なおっさんのとこにも、先生といって寄ってきてくれる生徒もいるのです。うれぴ~。
感謝の心は母ごころですな。押せば命の泉わく…。
さて今日も4時間目の漢文から一気に突っ走りました。なんとか最後のお掃除まで無事に駆けたよ。教室もきれいになってやれやれと一階へ下りていきますと、そこにはまあ不意のお客様。会議室なんかをちょこっと拝借して、ああだこうだとお喋りしました。
その後は職員室に戻り、またぺちゃくちゃ。よく考えてみると、お茶を飲むか、お喋りをしているかでだいたい一日が終わっていますね。これはいいことなのかなあ。
まあここで大いにストレスを発散するのだ。いい仲間に囲まれてお仕事ができるということは、なによりです。ほんとにぼくは幸せ者だよ。神様、あんがとね。ちゅ…。

日時: 2008年11月13日 20:18 | パーマリンク
2008年11月14日
一日ぼんやり

いいお天気でした。なんというか今日は平日なのです。だからあたりまえだけど、駅へ行くとたくさんの学生さんがいたりサラリーマンがいる。なんか得した気分。こういうのっていいですね。
朝からいろいろと用事がありまして、隣の駅へ二度も出かけました。それも野暮用ばかり。しかしなんというか大切なことなのだ。ちゃんとやらないと、後がスムーズに動きません。
いただいた書類を持って某所へ。これで話が一段落なのです。
さてお昼ご飯を食べると、今度は奥様がお出かけです。ぼくは二度目の用事で今度は二つ先の駅まで出かけました。これも行かなくちゃならん用事だったので、まあ仕方がないか。
家に戻ってはきましたが、ちょっとでかけたいところがあって、これはまあなんとなく行きたいだけなのです。どうもなんだか訳のわからん日記だなあ。書いてる本人だけはよくわかってますけど。あたりまえか。
まあそんなこんなで家に戻り、今度は夕食の準備です。奥様がいない時はぼくがやらにゃああかん。これは大事ね。男子断固厨房に入るべし。お料理は楽しいよ。ぼくは大好きです。昔はあんまりできなかったけど、今はたいていのものなら作れるよ。レパートリーは広いのです。
そんなこんなであっという間に真っ暗になりました。
でもお休みはいいな。
明日はなにをしましょうかね。

日時: 2008年11月14日 21:27 | パーマリンク
2008年11月15日
20年以上も前の卒業生に会った

なんかぼんやりした天気の一日だったなあ。寒いというわけでもなく、でもお日様がそんなに出たというのでもない。こんなふうにぼけっとした日もあっていいか。
奥様が時折ボランティアをさせていただいているお店が、朝からなんとか市を開くというので、みんなお出かけです。準備が大変なのだ。テントとかもたてなくちゃいけないしね。
さて10時すぎて娘がやってきた。私も行きたいというので、車に乗ってさっそくおでかけ。随分とたくさんのお店が出てました。ぼくは大好きな沖縄の黒糖ピーナッツをまずゲット。
昔、伊江島のレンタサイクルのお店で、これをぽりぽりとかじりながら、生徒のご帰還を待ったものです。あそこへ行くと、なぜかこの御菓子が出てくるのだ。3度も行ったからね。いい島だよ。また行きたいなあ。船の上で知り合ったアメリカの海兵隊員と文通したこともあったな。懐かしい。
さてそうこうしていると、向こうからぼくを先生と呼ぶ人がおります。はてさてどこの誰かしらん。
いろいろと話していると、どうも23年前に卒業させた隣のクラスの生徒さんだということがわかりました。いやあ、なんというか。今日は出店のために来たらしいのです。
昔話をいろいろとしまして、全然かわってませんねとか言われると、なんか不思議な気分。その場でぼくのクラスの、今は主婦となっている女性と電話でお話なんかもしちゃいました。
随分と長くこの商売をやっているんだなあとしみじみ思ったね。
それにしても人間、どこで誰に出会うか、わかったもんじゃないです。悪いことはできませんね。ほんと。

日時: 2008年11月15日 19:39 | パーマリンク
2008年11月16日
お休みが終わってしまう…

なんと今日で3日目のお休みです。しかし過ぎるのがあまりにも早い。これはつらい。もっと休みたいのだ。まだ足らん。もっと休みを…。
なんて言ってるとクビになるかも。それも困る。明日からまた真面目に働きます。すいません、神様。
今日は何をしたのか。よく覚えてません。忘れた。
散歩をしたよ。雨の後で爽やかだった。どんどん歩きました。こんなとこにこんなものがあったのかという発見をしました。やっぱり寄り道は大事。いつも超特急で走ってると、一番大事なものが見えなくなる。これはいかん。
なんといってもちゃんとゆっくり見ないとね。
その後は必死にビデオと格闘いたしました。なんたってBSの落語番組が録画されていなかったのだ。ひと月に1回しかない番組なのになあ。どうやったらいいのかわからん。一生懸命解説書を読んだんですけどね。それでもだめだ。明日ケーブルテレビの会社に電話します。といってそんな暇があるのかなあ。まあいいや、それもこれも暢気にまいりましょう。
命をかけてやるほどのもんじゃないかもね。
明日から、またまたお仕事です。なんと…。

日時: 2008年11月16日 19:59 | パーマリンク
2008年11月17日
今日もいろんなことがあった

月曜日です。なんかブルー。朝から授業をぼちぼちとやりました。あんまりパワーが出ない。試験も近いという。なんか考えなくちゃ。今度はいくつ作ればいいんだ。4種類かしら。あ~ら大変ね。まあこれもぼちぼちとやろう。一気にやるとミスばかり。
何度もつくっては眺め、またなおしては眺めるのです。そのうちなんとかなるだろう~。
以前なら試験が終われば、あとはお休みを待つばかりでした。しかし今はそうはいかん。つまらんね。人間そんなに頭には入らないよ。ぼくを見なさい。ぶるんぶるんと脳みそを一振りすれば、無理矢理つめこんだ公式や単語なんか、どっかへみんなふっ飛んでいったもんです。なんとも情けない。
それでも今日まで生きてきました。あとはぼけぼけの人生だ。
さて放課後は某嬢と一緒に某所へ。担任も一緒に来いとのご託宣。まあなんと。途中、渋谷では岡本太郎氏の絵をこれから開陳するというところでした。カメラの放列ね。
おうちに帰ってからテレビで見たよ。なんという騒ぎだ。ネタがないのかなあ。
やっと家に帰る頃にはもう真っ暗けのけ。いよいよ寒くなるというじゃないの。冬ですなあ。
そういえば2年生は明日から修学旅行です。大陸は寒いですよ。ほんと。
おいらも行きたかった。来年こそは絶対に絶対なのだ。
その前に家族でちょっとどっかへ行こうという計画もぼちぼちとあるのやらないのやら…。なぞ。

日時: 2008年11月17日 20:54 | パーマリンク
2008年11月18日
ディベートの授業をしてみた…

火曜日です。まだまだ先があるとみるべきなのか、それともあと数日で今週も終わると考えるべきなのか。大変に悩みます。
今日は魔の火曜日だ。5コマもあるのです。これをなんとかしなくちゃならん。朝からぼちぼちと片付けていきました。といっても一つづつしか終わんないけどね。
午後はゼミ室を離れ普通教室での授業です。そこで今回はディベートに挑戦。タイトルはインターネットのいいとこ、わるいとこ。それぞれの視点から、ああだこうだとがなり立てるというものです。
いろいろな意見がでましたね。なるほどみなさんやってます。今時インターネットをやってない人なんていないのかも。と思われるくらい熱心な討論となりました。
どちらがどちらということもないけれど、なんか生活の中にネット環境がどっぷり鎮座ましましてるという印象を強く持ちました。2クラス続けてやったけど、とっても面白かったです。今度また時間のある時に別のホットなテーマでやってみようかな。
なんたって2年生が修学旅行でいないせいか、たいそう静かであります。1年の天下かも。3年は受験でもう学校のことなんか関係ないしね。勉強につぐ勉強なのでありますよ。ごくろうさま…。
さて明日のLHRは懸案だったドッジボール大会であります。どうなりますことやら…。ひひひ。

日時: 2008年11月18日 19:32 | パーマリンク
2008年11月19日
ドッジボールで楽しんだ

2年生のいない学校はやたらと静かです。なんかヘンな感じ。でもこれが現実なのだ。受け入れなくちゃいけません。さてぼくは朝から授業です。古文をぼちぼちとやりますが、なかなか難しいね。でももうすぐ試験です。がんばらにゃああかん。
今日のハイライトはなんといってもLHRの時間にやったドッジボールだ。4クラスのメンバーが2組に分かれて5分づつ戦いました。途中からボールが2つになるという面白いルールなので、見ている方もハラハラドキドキ。
やっぱり男子はなかなかやりますね。パワーもあってボールにも勢いがある。そこへいくと女子はやはりソフトな送球であります。でもぼやっとしてるとあたってしまうのだ。
見ているうちにすごくやりたくなりました。おもろそう。
今度はクラスの中を4つにわけて、ずっと戦い続けるか。それじゃあクタクタになってしまうかね。お休みなんてないのです。そういうのってどうかしら。皆様に今度提案してみよう。
まあいろいろとあれど、今日も楽しい一日でありました。
明日はさてどういうことになるのでありましょうか。
かかし大会が急遽順延となり、ぼくはおいもを食べ損なうことになったのだよ。無念…。

日時: 2008年11月19日 20:36 | パーマリンク
2008年11月20日
もうちょっとでお休みだ

今日は木曜日。4時間目から授業の日です。そこで朝少しだけ遅れて出勤しました。時間休というシステムがあるので、ちょこっとだけ遅れるという裏技もとれるのです。いやはやありがたい。
しかし好事魔多しのたとえの如く、電車が遅れましてね。これにはまいったよ。それでもなんとかSHRには飛び込みました。
2時間目と3時間目の間にあるこの時間に生徒諸君のご尊顔を拝することができるのです。なんかわあわあいってますけどね。今日は中間テストの日程などを発表いたしました。さっそくみんな携帯でカシャカシャと撮ってます。これもなんか不思議な光景だよね。最近はぼくもやや不感症気味ではありますが、あんなものにみんなが携帯をもって近寄るというのはなんなんだ。
まったく訳がわからんよ。
まあいろいろとありましたが、無事に本日の授業も終わりました。やれやれ、ありがたい。明日は魔の金曜日であります。ここを乗り切れば、幸せが待っているのだ。
さて帰りの電車に乗りますと、突然のメール。どうやら同じ車両に奥様が乗っている気配です。いやはや驚いた。なんでも日展の帰りとか。優雅なことでありますよ。旦那はぜいぜい働いているのにね。
まあそんなこんなでちょっとお寿司屋さんに寄りましてビールもいただき、今はいい調子、いい調子…。

日時: 2008年11月20日 20:11 | パーマリンク
2008年11月21日
よろよろと休みに辿り着く

今日は花の金曜日。ぼくにとってはつらい金曜日である。2年生の授業を少しでももっていれば、すごく楽になるのに、なんもない。なんたって2年生は修学旅行だからね。
朝、ぼくあてのメールをすぐに学校のホームページに貼り付ける。なんといっても2年の保護者の皆様は、大陸からの報告を心待ちにしているのです。
今は便利な世の中ですね。あっという間に海の向こうからメールが飛び込んでくる。それをちょっと加工するだけで、万人の目に触れるニュースになるのです。妙ちくりんなことだわいなあ。
さて授業をぶっつづけで4時間やり、その後ごはん。さらにまた3年の漢文もやりました。ほんとくたびれる。放課後は選択科目の相談。なかには半べそをかきそうな女性もおりまして、私には行く学校がないとおっしゃる。そんなことはないのよと慰めながら、何の科目をとったらいいのか、ご指南いたしました。
それにしてもだんだんと寒くなりますね。帰りも暗くなって、なんか心細い感じであります。あと10日もすれば、12月だ。先生も走り出すという季節になります。まあなんと1年の早いこと。
今年はいろんなことがありました。ここに書ければいいんですけどね。そうもいかないのよ。今度どこかでこっそりとね…。

日時: 2008年11月21日 20:21 | パーマリンク
2008年11月22日
夕暮れになると急に寒くなる

やはりもう11月も下旬ですね。日のあたるところにいると、暖かいのですが、日陰に入ると寒いこと。風も心なしか冷たいです。ああ、師走の予感。
さて朝も早くから起き、なんじゃかんじゃと動き回りました。3日間も休みなので、どっか行きたいとこですけど、ちょっと用事もありまして、そうもいきません。明日もお出かけだしね。まあここは静かに試験でもつくるということにするか。
とはいうものの、あんまりやる気もせず、外をふらふらと歩いていたのです。頭がモヤモヤするので床屋さんに行ったら、またまた予想よりたくさん切られまして、なんとも悲惨な恰好になりました。
奥様にもまたやられたのねとか言われ、ますます気分が滅入ります。それでも頭はす~す~いたしまして、大変に軽くなりました。これはありがたい。
先日録画しておいたいくつかのをダビングしまして、これはちょっと取っておきましょう。最近は画質がいいので、イライラしませんね。それにダビングも早くてよろしい。世の中は毎日進んでいるのだよ。
その後はちょっとまたまたウロウロしまして、とにかくだんだん寒くなってきたなあと思うことしきりなのです。今日も早く寝ないとインフルエンザになっちゃうよ。
そういえば、来週予防接種をすることになりました。今年も我が家では親戚のお子様をお預かりする予定ですのでね。
受験生に風邪をうつしたらこれは大変だもんね。

日時: 2008年11月22日 17:03 | パーマリンク
2008年11月23日
ちょっと出かけてきました

午前中から出かけて、先刻やっと家に戻りました。ちょっと遠方だったので、車ではどうかと思い、電車で行きました。案の定、高速はかなり混んでいたそうな。
滞在時間はそれほどでもなかったのですが、なんたって往復の時間はなかなかのものだ。なんだってそんな遠くへ行ったのかといえば、それはまあいろいろあるのよ。おかげさまで、本を一冊読むことができました。これは思わぬ収穫だったかな。
でもでも、かなりくたびれたなあ。今日は熱燗で一杯なんてのもいいけど、残念ながら、そんなものはありません。娘も家に寄るはずではありましたが、昨日も仕事、明日も仕事とかで、まったく動きがとれないようです。無理して来ても、誰もいなかったけどね。
まあ浮世にはいろいろとありますよ。仕事となれば、それは致し方のないところ。なんたってご飯を食べなくちゃ、人間生きてはいけませんからね。まあそういうわけで、今日はこれからのんびりと夕飯であります。
しかし奥様がちょっとテレビを見てますので、いつもより30分は遅くなる予感がいたします。明日も休みだから、ここはのんびりといきたいね。
でも明日は雨が降るというし、そんなに浮かれてもいられないかも…。
さて、どうしましょ。

日時: 2008年11月23日 18:14 | パーマリンク
2008年11月24日
サーバー障害

一日、ダメでした。回線がつながらなかったね。
というわけで、日記もお休みです。無念…。

日時: 2008年11月24日 23:14 | パーマリンク
2008年11月25日
気合いとインフルエンザ

3日間も休むともうダメです。それなのに朝から5コマの授業だ。なんという学校。
まあぶつぶつ言っても仕方がないので、日本事情の授業から始めました。今日はお歳暮のお話ね。だいたいこういうものはどこの国にもあるというもんじゃない。それにお返しの習慣。これもまあ不思議といえばふしぎ。文化人類学的に言えば、ポトラッチなんていう似たのもあります。
詳しいことはご自身で調べられよ。
さて次から次へと授業は続き、だんだんくたびれます。7時間目が終わった時は思わず万歳を叫びたくなった。さらには学年会。某旅行代理店のお二方も同席され、来年の修学旅行のお話となりました。
どういうことになるのやら、なんたって1年後だからね。未来のお話はみんな不確定なのでありますよ。さて学校を飛び出して、せっせと2駅分歩きます。ちょっとは運動もしないとな。なんで急いでいるのかといえば、奥様がインフルエンザの予防接種を予約しちゃったからなのです。
昨今はなんでも注射だ。やあねえ。
待たされること30分。肩にぶすっとやられたね。ちくんと痛い。これでほんとに熱も出さず、平和に過ごせるのなら、安いもんだよ。みんなもおやり…。
ちなみに賞味期限は5ヶ月間だそうですよ。

日時: 2008年11月25日 20:17 | パーマリンク
2008年11月26日
更新を忘れかけてた

今日はなんだかんだとありまして、パソと戦っておりました。もう寝ちゃおうかと思ったけど、そうもいかないのだ。この日記を書くのは毎日の楽しみなのであります。
というか、後で読むとおもろいです。あの日、こんなことがあったとか、この日はそうそう、あんなこともあったっけという具合です。
今日はなんだろうな、そろそろ試験前というとこでしょうか。なんなくあたふたとしております。そろそろ本格的に問題を作らなくちゃいかん。といってあんまりやる気なし。どうしましょ。
会議もあったしなあ。なんか複雑なお話でありました。お役人さんに軽く首投げかなんかくらって、目を回してるという印象です。なんのことかわかるかね。
まあいろいろあるのです。これが浮世というもんだ。
さて明日はやたらと寒くなるそうなので、防寒着を着込んでいくか。
そんなことより、ちゃんと出かけないといけません。どうも木曜日は朝から授業がないので、玄関を出る気になれんのだ。そんなこと言ってちゃだめなんだけどね。でもでもこれでやってきたのです。
今年もなんとかあと1月というところへやってまいりました。
去年の今頃とやってる仕事がまるで違うのも夢のようだよ。
担任はやっぱり楽しいな…。らんらんらん。

日時: 2008年11月26日 21:59 | パーマリンク
2008年11月27日
今日はなんだか寒かった

とうとう試験一週間前になってしまったよ。月日のたつのは早いもんだ。ほんと、しみじみそう思うのです。あと1月で今年も終わりだ。何をしたということもなく、ぼけっとまたまた1年が過ぎます。いやいや、今年はいろいろありました。
つらつらとぼくの10大ニュースを先刻から考えていたのです。ここには書けないことばかりがずら~っと並んだね。ああ、書きたい。しかし書けない。なんというこのジレンマ。
少しも赤裸々じゃない。いかん。モウレツに反省をいたします。しかし書けん。うう、くやぴ~。
さて、今日も雨の中、ぼくは授業をしたぞ。3年のクラスは重い。なんとなく雰囲気がね。わかるかなあ。どんよりとしてます。さらにみんな疲れてる。ちょっと問題を解こうなんて時間をあげると、あっという間にばたばた寝てしまうのだ。
最後に解答と解説をいたしますと、その時だけがばと起き上がる。見ていていたたまれないのだ。あと試験まで何日だなどと口走ると、それだけは言わないで頂戴という哀願にも似た目をされるのです。なんたってクラスの中にはもう合格者がいる。
これがまたまた彼らの関係を複雑にいたします。受かった人も素直には喜べない。しかし嬉しい。ああ、なんというアンビバレントな感情でありましょうや。ああ、無情。
神も仏もないのかね。むひ…。

日時: 2008年11月27日 20:52 | パーマリンク
2008年11月28日
人は見た目か性格か…

今日は魔の金曜日。朝から4時間連続授業の後、お昼を食べてまた1時間やるのです。なんという悲惨、なんという非常識。ぜいぜい言いながら、校内を駆け回ります。ほんとくたぶれる。
でも試験前なので、やるっきゃない。試験範囲を全部終わらせるのだ。特に古文の授業はちゃんとやらなくちゃいけません。
みんなに苦手意識を植え付けちゃいけないと思いつつ、つい助動詞なんかを始めると、悩みは深まるのだ。それでもぼちぼちです。あんまり派手にはやってないよ。
4時間目はぼくのクラス。試験範囲が終わりましたので、2回目のディベートに挑戦しました。タイトルはまさに見た目か性格か。
どちらともいえんというところがポイントでありまして、すぐに結論が出るようなのはテーマとしてふさわしくありません。これは侃々諤々となりまして、まあ賑やかだったことよ。しかしこれだけじゃつまらんと思い、ペットには犬がいいか、猫がいいかというもう一つのテーマを出したところ、なんと一つのサークルではさらに話を発展させまして、ペットには亀がいいか、魚がいいかという話になったそうです。
なんだかわけのわからん授業となりましたが、たまにはこんなのもいいんじゃないの。
みんなやたらと元気なので、げらげらと笑い続けたまんま、一日が終わりましたとさ。

日時: 2008年11月28日 19:51 | パーマリンク
2008年11月29日
ついにAB体になった…

今日は朝からパソと戦いました。この話をするとかなりマニアックになりますので割愛しますが、ここ数日試みてやれやれと思っていたのに、大きなバグがあり、動作に不具合が生じました。まったくパソは厄介な生き物です。
なんもしなければ静かなのですが、ちょっといじると、もう俄然反抗してまいります。その話はいずれ、他のところでご披露いたしましょう。まあなんとかあちこちを参照して、この戦いにも勝ちました。やるときはやるぞ。
さて午後から奥様と一緒に買い物に出かけました。メインはスーツの購入です。ところが驚いたことに今までの型があわないのです。昔はY体でした。それがいつの頃からかAY体になり、やがてA体に。この頃にはもうだめかなと思ったね。
しかしです。今日はいよいよAB体だ。これには自分でも驚いたよ。それがあんまり違和感がないのです。昔ならそんな体型のものに手を出そうなんて考えもしなかったのだ。ああ、それなのに。
というわけで、明日できあがりということですが、全くまったくの話なのだよ。
ちゃんと着てみますけど、さてどういうことになるのやら。
スーツというのは、紋付き袴というか、裃というか、武士の正装みたいなもんですから、何着かないとね。さてあと何を買ったらいいのやら。当分は静かにしていよう。そうじゃないと、ショックが大きすぎるのだ。無念…。

日時: 2008年11月29日 17:05 | パーマリンク
2008年11月30日
夜になると寒い

今日はなんとなくぼちぼちと暮らしました。何をやるというのでもなく、しかし何もしないというのでもない。お昼のごはんをみんなのために作ったり、買い物に出かけたり、あちこちに車で送ったりと、誠に慌ただしかったよ。
しかしこれをやったと大見得をきれるほどでもないなあ。まあいつものようにお休みは終わっていくのです。なんとなくあったかいような気もするけど、先刻出かけたときはもう寒かった。
クリスマスのツリーなんかも写真に撮ったけど、携帯じゃあんまりきれいじゃないかも。
明日からは12月なので、そろそろなんとなくあたふたしようと思います。試験もちゃんとつくらなくちゃ。生徒さんに申し訳がたたないよ。
まあとにかくあれよあれよという間に今年もあと一月ということになりました。
ほんとに毎年、なんでこうなるのと思いながら過ごしていくのだ。
ほんとならどっか行きたいとこだけど、どうもそれもままならん状況でありまして、まあこれもまたまた諦めねばならんのだ。とほほ。
とにかく試験が始まったら、また少しのんびりできるかなあ。いやいや採点もあるしなあ。
全くいろんなことが次々とおこりますよ、ほんと。

2008年10月 2008年10月01日
毎日日記を書いていると…

読んでくださる方もいらっしゃるのです。なんというか、あのアホはどんな暮らしをしてるんだろうという興味半分、面白半分というところなのかなあ。とにかく毎日書いてますので、この時間になるとパソの前に辿り着くというわけです。
そんな生活もかれこれ7年になりました。最初はこんなことが続くわけはないと思ってましたけど、千里の道も一歩からであります。
さてぼちぼちとやっておりますこのサイトも今日で15万ヒットということになりました。まあなんと。なかには一日でそれくらいの方が見てくれるというサイトもあるでしょう。しかしこんなわけのわからんオッサンがやっているとこにわざわざやってこようという方が、それだけいらしたということは、これはなかなかナイスなことじゃないですか。
というわけで、ぼくはこれからもチンタラとこのサイトをやっていくつもりです。先日、某先生にこのサイトのことをお話したら、さっそく覗いてくださいまして、かみつきさんはほんとに暇人なんだなあとしみじみ感心してました。
そりゃそうです。ヒマじゃないとこんなことはできません。
しかしこれって案外精神の健康によろしいのかも。なんたって心が元気じゃないと、こんなことはやってられまへん。
さて明日はまたまた学校だ。まあ、ぼちぼちとやりまひょ…。

日時: 2008年10月01日 19:41 | パーマリンク
2008年10月02日
とかく男というものは

今日は我が学年のマドンナ、H子先生がお休みでしたので、なんとなく辺り一帯には男どもの姿が目立ちました。そこで話題は当然趣味のお話になります。いつもならリカちゃんハウス4LDKなんてことになりますが、今日は硬派でした。
なんたってカメラ好きが二人もおりますので、新しい一眼レフのデジカメについて、ああでもない、こうでもないとやりあいました。とにかく好きですね。ぼくはその間中、口をあんぐりと開けまして、お二人の会話をぼんやりと伺っておりました。
人間、好きなものについて語り合っている時というのは、実によいお顔になるものです。お二人ともお幸せそうでした。ぼくはといえば、そんなに激しいものを買ってもらえるわけもなく、頭を畳にこすりつけてお願いしても、無駄だと思います。
というわけで、最初から諦めきっております。なんにも欲しいものなんかありません。と無理にでも自分で納得をするのだ。およよ。
毎日の暮らしに追われておりますと、なんも贅沢なんか言えません。お給料は全部奥様にむしりとられてしまいます。およよ。
それでも涙一つ見せずに頑張っているのだ。
ぼくはなんという健気なおじさんなのでありましょう。またまた、およよ。

日時: 2008年10月02日 21:31 | パーマリンク
2008年10月03日
授業はやっぱり

面白いです。というか、楽しいね。今日も5コマありました。午前中はずっとぶっとばします。途中お休みはないのだ。だからというわけじゃないけど、神風状態であります。
4時間目はぼくのHRでの授業です。なんだか最近は随分と気心が知れてきまして、なんか楽しいなあ。のんきなおっさんが、勝手に部屋に飛び込んで、わけのわからんことを呟いているという図式です。今日は高瀬舟の一席です。
この話はだいたいの生徒が中学生の頃に読んだりしてますので、そこはそれスピード感が大切です。ちんたらやってると飽きちゃうのだ。クライマックスはなんたって最後のところですから、そこへ向けて、どんどんと進むのだ。
さて授業の中で、ぼくのお小遣いはいくらなのかという話になりまして、、こんなよれよれのシャツばかり着てるんだから、まあ高くて1月1万円だろうという結論に達しました。あたらずといえども遠からずでありまして、ぼくはそのたびに畳に頭をすりつけ、奥様にお金、頂戴と呟くのであります。なんと情けないことよ。
しかしこれでなんとか今までやってきましたので、これからもこういうことになるのかなあ。それにしてもなんととほほな話じゃありませんか。とほほ。

日時: 2008年10月03日 21:57 | パーマリンク
2008年10月04日
ちょっと出かけてきました

いろいろとありまして、夕方から繁華街へ出かけました。懐かしい友達に会うというのもたまにはいいもんです。ちょっとお酒を飲みまして、先刻家に戻りました。人生いろいろ男もいろいろです。もう随分生きてますから、ぼくにも歴史があるのかもしれんね。といっても自覚は全くありません。
ただほにょほにょと生きてきたということにつきます。元々楽観論者でありますので、どうにかなるだろうというのが基本コンセプトです。
事実、今までもなんとかなってまいりました。これから先、どうにもならんということが起こったとしても、まあなんとかしのいでいきましょうというスタンスで生きていくことにいたします。
今日は生徒さんのお母様に勧めていただいた本をほぼ読了いたしましたので、明日はその話を読書ノートに書こうかな。
このサイトがとりもった縁ということになるんでありましょう。ほんとに面白いといっては失礼ですけど、こういう出会いもあるんだよね。わざわざお嬢様がぼくのところへ、件の本を持参してくれました。これがなかなか興味深い本で、随分と哲学的なのであります。
人間というやつは一筋縄ではいかんもんですなあ。ほんと…。

日時: 2008年10月04日 22:20 | パーマリンク
2008年10月05日
なんということもなく日が暮れました

昨日に引き続き、今日もお休みです。朝はちょびっとだけのんびりと起きまして、まあいつもの案配かな。昨日読了した本の感想などを打ち込みました。まずは一仕事終えたのです。といっても家事はぼくのテリトリーでありまして、つづいてお洗濯を干さなくちゃいけません。
先週から奥様がまたまた逐電してしまいましたので、ぼくとしては精一杯働かなくてはならんのです。とほほのほであります。
そういえば、お皿洗い機を昨年おねだりして買っていただきました。すばらしい。このマシンはすばらしいぞ。おかげさまで随分と食後は楽になりました。以前はこれが一番大変だったのです。なんというか、ぼけっとして、のんびりとしたいじゃありませんか。それなのにせっせと片付けなくちゃならんのです。
とにかく文明の勝利だね。
明日からまたまたお仕事が始まります。どういうことになるのかはわかりませんが、先刻届いた情報によれば、ぼくのクラスが出品したかかしもコンクールでなにかの賞をいただいたとか。どうかしてんじゃないのとは思いますが、しかしここは素直に感謝しなくちゃね。誠にありがたいことです。
ぼくの机の上にはゴージャスな賞品が山と積まれているという情報もありました。
さてどうなるんでありましょう。
明日の朝が楽しみでございます…。

日時: 2008年10月05日 20:31 | パーマリンク
2008年10月06日
今日もいろいろありました

毎日学校へ行くと、ほんとにいろんなことがあります。ニュースには事欠きません。ただしあまり公にはできんのだ。ごめん。
まずかかしコンクールの賞品がたくさん机の上にのっておりました。その中にはおこめ券まであったのだよ。まあなんと。もちろん賞状もいただきました。今度生徒諸君にご披露いたしましょう。
さらには先日行った模擬試験の結果もありました。これもすごい。生徒はぎゃあぎゃあ言いながら、もらっていったよ。
その点数も詳しいことは書けませんけど、ものすごい。こういうのを全部書けば本当のせきらら日記になるんでしょうけど、個人情報でありますので、ご容赦。
さらには次から次へと事件が起こり、あっという間に放課後であります。
その間に授業もいたしました。これは当然の話ですけど。
さて明日は8時間目があるということなので、まあぼちぼちとやるしかありますまい。
毎日、天気がくるくるとかわりますので、風邪だけはひかないように要注意なのでございます。

日時: 2008年10月06日 20:10 | パーマリンク
2008年10月07日
うれしいニュース

今日は5コマの授業です。とにかく休んでしまうとテンションが落ちるので、走り続けます。これが大変。しかし人間だからご飯を食べると眠くなるのだ。とはいえ、さらに突っ走りました。どこで何を喋ったのか、よく覚えておりません。
しかしぼくが毎日ネットカフェを転々とし、住所さえも決まっていないのだという話をした時、生徒諸君はごく自然に受け止めてくれました。そういう雰囲気がきっとどこかに滲んでおるのだよ、ぼくは。とほほ。
毎日食べるものもなくて、現金30円をポッケに入れたまんま、あっちこっちをさまよっているという図式はぼくによほど似つかわしいのでしょうか。よくわからん。
さて8時間目の講義を生徒諸君が受けている裏番組で、学年会です。なんと忙しいことよ。しかし8時間目はつらいのだ。なんたって全部終わるのが4時半なのです。朝の8時半から始まるのだよ。なんという長期戦。
全部終わってぼおっとしてたら、昨年卒業し、浪人中だった某君が突然職員室にあらわれ、AO入試で某大学へ合格したとの嬉しい知らせをもってきてくれました。とにかくいろいろと苦労したからね。一段とたくましくなりまして、いい男になっておりました。これからの活躍を祈りましょう。
しかし1年間地獄を見ただけの逞しさを十分に感じさせましたぞ。よかったよかった…。

日時: 2008年10月07日 19:39 | パーマリンク
2008年10月08日
毎日いろいろありすぎです

今日は朝からへんな天気。寒いとか言ってるし、さて何を着ていこうかとちょっと悩みました。といってそれほどに選べるというわけでもない。ここいらあたりは生徒諸君に熟知されてます。
朝はどうもやる気がでない。それでも東下りの一席をやりました。
伊勢物語は随分やってます。この話はこれで何度目だろう。もう全部暗記してるかも。毎年やってるからね。それでも他の国から来た人にとっては難しいこと限りなし。
とぼとぼと進むしかありません。
LHRはこれといって予定もなかったので、前倒しして席決めです。11月になったら今日決定したのにかえましょう。さてその後は国際理解科目のオリエンテーションであります。
生徒諸君にとってはいろいろと見たこともない授業への参加とあいなりました。まあ、ちょっと他ではお目にかかれないものもありまして、そこはそれ興味深いものなのです。
それでも最近はこの科目をとる人が随分と減っているようで、そこがなんとも微妙なとこです。
さてさて最後は職員会議。ぼくはほとんど寝ていたような気もするのだ。なにをやっていたのかなあ。
まあいろいろと大事なお話があったに違いないのです。明日、誰かに訊こうっと…。

日時: 2008年10月08日 20:04 | パーマリンク
2008年10月09日
中国人の生徒に漢文を教える

これは我が校ならではの醍醐味かも…。先日来、漢詩をやってきました。その度に中国人の生徒に生で読んでもらったのだ。それはまあいいとして、今日からは長文です。まず「鶏鳴狗盗」。これはちょっと長いです。それよりなにより、文章を頭から読まないので、いろんな記号がついてます。
今日は中国人の生徒諸君に説明いたしました。彼らはストーリーをすぐに理解しちゃうのだ。でも日本語では読めないのです。なんたって文法が違うので、最初に動詞が来たり、その次に主語があったりするのを無理にひっくり返して読みます。そのための記号もあります。
そんなことを1時間かけてやりました。彼らはかなり苦しそうな顔をしてました。なんたって頭からそのまんま読めばいいのに、なんでひっくり返して読まなくちゃならんのか。これはごく素朴な質問であります。
でもそうなっておるのだから諦めろと生徒には言いました。なんかかわいそう。でも仕方がないのだ。これが日本の漢文なのだよ。日本人も随分苦労して今の読み方を考案したのでございます。だから少しは勉強してね。
さて放課後は生徒の相談にのりました。思春期であります。いろいろ悩みもあるのだよ。かくして本日も楽しく一日が過ぎていったのであります。それにしてもいい天気だったなあ。
ちょっと公園をお散歩したりもしました。クラスで作ったかかしが田んぼに飾ってありました。
なんかへんな感じ…。

日時: 2008年10月09日 19:53 | パーマリンク
2008年10月10日
今週は長かった…

なんというか、フルに一週間ありました。ばっちり授業もしたよ。くたびれた。毎日なんかありました。でも覚えてない。というか次々と忘れていかないと、頭がぽやっとしてきます。まあそれだけいろいろと用事があるということで、考えてみれば、これは幸せなのかもしれん。
今日はまたまた5コマの日です。午前中はぶっ続けだ。くたびれる。
ご飯食べたらもうダメ。急速に眠くなります。ほんとダメ。それでも6時間目に3年の漢文がある。これがなかなかごっついね。今はせっせとセンター入試の問題を解いてます。随分やったなあ。まだまだ当分ありますので、やらなくちゃならん。
みなさん、少しづつ力をつけてくれるといいんですけどね。
さて放課後になってから、いろいろとパソコンの不具合をなおすために画策いたしました。学校のパソもなかなか大変なところに来ております。全部新しいというわけじゃないからね。一つぶっこわれると大変なことになります。
まあいろいろとやってはみましたが、もっと早いのじゃないとイライラいたします。昨今はみんなすごい機種を家では使ってますしね。
学校のはほぼ骨董品のようなものです。
あんなの捨てちゃうしかないんじゃないの…。なんちゃって。

日時: 2008年10月10日 19:35 | パーマリンク
2008年10月11日
朝から夕方まで落語を聞いた

朝はいつもより遅く起きまして、のんびりムード。休みなのだからして、そんなに慌てる必要もございません。それよりなにより先日来頼まれておりました扇風機をやっと本日片付けまして、天袋にしまいこんだのだ。やれやれ。何台もありますので、めんどくさい。
そのついでに以前使っていた扇風機を捨てるべく、ゴミの袋に入れました。最近はなんでも有料化の時代なので、羽根の部分をネジ回しでとりまして、さらに首を引っこ抜いて、コードをちょんぎり、なんとか収集袋にいれました。
さてその後は自分の時間になり、せっせと落語を聞いたのだ。今日は鈴本での襲名披露の一席を何度か聞きました。あの口上がなんともいえず、おもろいです。いい間だよ。ほんと勉強になります。
さて午後は本屋さんへ行ったら、またまた落語百選なぞというDVDを安く積んで売っておりましたので、買い込みまして先刻まで見てました。
これはシリーズでずっと出るのかな。50冊で百席ということになるんでしょう。気にいったのがあったらその度に買おうと思います。目黒のさんまはおもしろいね。
というわけで、本日は誠に暢気な休日となりました。明日もいい天気らしいです。
お休みはいいなあ。
これからのんびりお風呂に入って寝るかね。フラガールは録画しておきましょう。
そのうち見るのだ。
それにしても三浦さんという人はどういう人なのかなあ。謎です…。

日時: 2008年10月11日 20:04 | パーマリンク
2008年10月12日
久しぶりに整体へ

昨日遅く娘がご友人を連れてきました。今朝、随分と久しぶりにお目にかかりました。お話も弾んだよ。なんたって前は学生さんでしたからね。あれから5、6年過ぎたのかな。
もうお年頃です。しかしどうも最近は適齢期=結婚とならないようです。なんということか。
だからこの国の出生率はどんどん下がるのね。でもこればっかりはご本人の意志ですから、なんとも仕方がない。ちょっと前は結婚しないと、女性は生きていけなかったのです。しかるに今はいい時代だ。仕事さえあれば、へんちくりんな男と一緒にいて我慢なんかすることはないんだからね。
まあいろいろとあれど、ぼくにはおじいちゃんになる資格がなさそうであります。これも運命ということか。
さて午後から久しぶりに整体へ。なんと心地のよいことよ。ただし高い。これでがくっとくる。もっと安ければちょいちょい通うとこですけど、貧乏所帯ですからね。腰のあたりが重くなるとお出かけすることにしております。この前は8月の末だったかな。
整形外科では限界があります。薬をいくら飲んでも、湿布をいくら貼ってもなおらないものはなおらない。これは骨が原因なのだ。人間は全部骨からできているのだよ。
とくに背骨は大事。これは最近しみじみと思うね。
人間は立って歩き出した時から不幸者になったのです。とほほ。

日時: 2008年10月12日 20:04 | パーマリンク
2008年10月13日
江戸東京たてもの園へ行ってきた

今日は朝からいいお天気です。絶好の行楽日和だね。風もないし、お日様も出てる。そこでどっか行きたい病がまたまた再燃いたしました。といってどこへ出かけるにしても混雑するのは目に見えてます。近場で、楽しめるところはないかということになりました。
そこで小金井公園を奥様にお勧めした次第です。ここには昔の家が移築されておりまして、ちょっと楽しめます。それに今日はお休みだからイベントもあるはず。というのも親戚の某夫婦が、そこでボランティアの独楽回しなどをしているという情報も密かに伝わっておりました。
それじゃあ一度はご挨拶にというわけで、車に乗ったのです。しかし休日の五日市街道というのは鬼門です。特に小金井から吉祥寺に抜ける道はひどい。まったく動きません。みんなこの公園に遊びにくるんだね。驚いた。
それでもなんとか辿り着きました。ほんとにいるじゃないの。ご夫婦でベーゴマなんかを回してます。これには驚いた。ぼくもさっそく昔とった杵柄です。回ったよ。さすが。これはなかなかに難しいのです。子供の頃はよく遊んだからね。ほんと驚いた。ご夫妻は連休の3日間をここで過ごしているとか。いやはやほんとに驚いた。
高橋是清さんの家にしつらえられた茶房でおそばを頂戴し、昔の家は暗いなあと感心することしきりでありました。
帰りはあちこちで買い物をして、戻りましたとさ。さてさて、明日からはまたまたお仕事であります。しょんぼり…。

日時: 2008年10月13日 19:38 | パーマリンク
2008年10月14日
日本事情でお散歩を

朝からなんとなくの曇天であります。3日間もぼんやりと過ごしたので、完全にやる気なし。このまんまどっかへ旅に出たい気分だね。寅さんの気持ちよくわかります。
さて朝はちゃんと準備をして教室に向かったのでありますが、生徒諸君と先日したお約束を忘れたわけじゃありませんでした。
それは天気がよかったら、ご近所の散策をしようというものでした。幸い、日本事情の授業にはぴったりの建物がありましたので、そこを見がてら、ちょっと別のところにも行こうという話がまとまっていたのです。
雨もなんとかもちそうなので、さっそく出かけました。公園を歩きます。大きな庭園です。それに博物館のような美術館のような不思議な建物もあります。ここに展示されているものはすごいんだぞと言っても、生徒諸君はぼんやり。そりゃそうだ、今日は閉館日です。一度来てみてね。
ぼくも学生時代、何度か通いました。いいよ、ここは。
生徒はぎゃあぎゃあとにぎやかそのもの。楽しさ全開です。すると道の向こうから見たことのある人があらわれました。テレビでよく見る顔です。誰かといえば、そうです。将棋の森内九段です。いやあ、驚いた。あんまりラフな恰好なんでね。思わず、顔をまじまじと見ちゃいました。ごめんなさい。ここに住んでるなんて知らなかったよ。ほんと。
さて早足で教室に戻り、HRさらには授業と忙しいスケジュールでありました。
なんとか怒濤の火曜日を終え、ちょっと気分がゆっくりしたよ。なんたって5コマの日は重いのです。

日時: 2008年10月14日 19:55 | パーマリンク
2008年10月15日
たくさんの人にひやかされる

昨日、とあるテレビ番組にほんのちょこっとだけ映った程度のお話です。でもこんなにたくさんの人が見ているとは思わなかったよ。まず朝一番、ぼくのパソコンのメールに飛び込んできたのが、仲人をしてくださった方です。驚いたわという文面。こっちの方が驚きました。
さらにはこのサイトの掲示板にも、リアルタイムで打ってくださった方がおられます。どなたかわかってますけど、ここでは内緒。
学校へ行くと、生徒からも先生からも随分と声をかけられ、お休みの日に何をしているのかばれちゃいました。といって悪いことはしてないよ。生徒の一人には、プライベートライフが充実してますねなどと呟かれ、これは褒められたことになるんでしょうか。
国語科の女性からは、あんなに楽しそうな表情は学校ではみられないなどと、コメントされてしまいました。あの日は暑くてね。チケットを買うのに1時間半も並んだのだよ。なんたって当日売りしかないのです。お昼から夜の8時頃までずっとおりました。楽しいね。笑いすぎて、顎ががくがくしてきます。でも身体は軽くなるよ。
また近いうち行きます。今度はどこにするかなあ。あの時はケーブルテレビの取材ぐらいに考えてました。まさか全国放送の某国営放送もどきとは、想像もしてなかったのです。やれやれ。
人間、悪いことはできませんね。ほんと。

日時: 2008年10月15日 19:52 | パーマリンク
2008年10月16日
平穏な一日であった

朝はのんびりご出勤。いつもより少し時間に余裕があるというだけで、人間はすぐにぼけっとするね。なんたって目覚ましが不必要です。といっても携帯だけど。ぶうぶうと震えないということです、つまり。これだけでかなり精神を安定させる。
さらには朝の電車。これも空いてる。それに急行だ。いつもの各駅停車の旅をどこかへ放り投げ、電車はあっという間にゴールへ辿り着くのです。実にはやい。
さらにお昼休みがすぐにくる。あたりまえか。1コマやったら、もうごはん。うれしいです。これは…。
その後はぼけっと1年生を相手に漢文をやりました。なんたって漢字だらけなので、中国から来た生徒はご機嫌うるわしいな。読めなくても意味だけはわかる。
しかしそうじゃない人にとっては、なんとも不思議な文字の羅列であるよ。ちょっとアラブの遠方からやってきた生徒にとっては、見ただけで頭が痛くなる魔法の文字ということになります。
そりゃ、こっちにしたってアラビア語の新聞なぞを読めと言われたら、卒倒しちゃうでしょ。おんなじことなのです。ああ、可愛そう。
そういうわけで、お部屋のお掃除をして放課後となりました。
なんと平穏な秋の一日であったことよ。あ~よいよい。

日時: 2008年10月16日 19:52 | パーマリンク
2008年10月17日
たった今戻りました

今日は金曜会の日でした。これは今から13年前、秋にアメリカへ教育視察研修に行った仲間の集まりです。なんと、13日の金曜日に出かけました。おかげさまで飛行機はがらがらだったよ。3週間近い旅行で、アメリカ中をほぼ回りました。すっごく楽しかったな。
というわけで、毎年この時期の金曜日に集まってわいわいとやるのです。ここに集う人たちはぼくをのぞいて、もうみんなやたらと偉いのですが、今日だけは無礼講。
普段、なかなか人には話せない内輪話を全部喋ってしまうのだ。だから面白いです。幼稚園から高校までのバラエティに富んだお話がたくさん聞けるよ。今日耳にした衝撃的なお話もここに載せられるといいんですけど、オフレコの中身ばっかり。なるほどそうなっているのかということが手にとるようにわかります。
超高層ビルからの眺めは、ニューヨークを彷彿とさせます。仲間の中にはあの摩天楼の上までヘリコプターで行ったという猛者もおります。遊覧飛行は大変気持ちがよかったそうな。羨ましい。
ぼくはある先生の知り合いがワシントンにいたので、大変結構なカントリーレストランへ連れていってもらったのが、いい思い出です。ほんとのんびりしたよ。
あの旅はぼくにとって大きな意味を持ってます。みんな偉くなっちゃったけど、出会うと、つい昔の調子に戻ってわいわいぎゃあぎゃあと始まります。こういう付き合いというのは大切だな。ちょっと他ではできない関係かもしれません。
とにかく明日も学校へ行くので、皆さんとお別れして早めに帰途につきました。それでもこの時間なのだ。みんなまだ飲んでるのかなあ…。

日時: 2008年10月17日 22:43 | パーマリンク
2008年10月18日
保護者会も無事終了

今日は眠い目をこすりこすり学校へ出向きました。なんというか、いろんなことのある学校だよ。なんだか土曜日だというのにいろんな人がいて、ご苦労さんという感じ。
3年の担任は大変そう。2年後はぼくも似たようなことをやらなくちゃいかんのかなあ。なんか怖ろしいです。推薦入試とか、AO入試とかなけりゃいいのにね。そうもいかんかねえ。
まあいろいろとありましたけど、保護者会も終わりまして、爆睡しながら家に辿り着きました。なんか昨日のお疲れがまだ残っております。
それでもしばらく休息の後、隣の駅まで出向きました。ちょっとぶらぶらしたかったのでね。お買い物というわけじゃないけど、なんかふらふらしていたいのです。おじさんは危ないなあ。
さてこれから夕食ということになりますが、さっきアップルパイをいただいたので、あんまりお腹が空いてません。もうちょっと待つか。
明日はまた別件がありまして、都心まで出るということになります。今週のお休みは、妙にバタバタとしてますね。
たまにはこんな時もあるのかなあ。
来週はのんびりしよっと…。
日時: 2008年10月18日 18:36 | パーマリンク
2008年10月19日
お幸せなカップル誕生です、いいな…

今日はちょっと都心のホテルまででかけました。前任校の同級生同士がなんと華燭の典をあげられたのです。3月にも実は他の生徒さんの結婚式にお呼ばれしていたのですが、その時はちょっとクラス編成の真っ最中で伺えませんでした。申し訳ない。
今日はそういうわけで、久しぶりの結婚式です。新郎は1年生の時、ぼくのクラスでした。新婦は授業ももちましたけど、それよりも教育実習の時、指導教官という立場でお付き合いをいたしました。といってもぼくは周辺をただうろうろしてただけで、彼女だけが大変熱心に頑張ってくれたんですけどね。
さてぼくの隣には前任校で同じ学年団にいたF先生がお座りです。よかったよかった。久しぶりに顔をあわせましたので、業界の話をそれこそこそこそといたしました。どうも他言をはばかるような内容が昨今は多いのです。ふむふむといっては顔をあわせ、またふむふむなるほどということになります。
お料理も大変おいしかったので、次々といただきました。おいしいものはいいですね。ほんと。幸せです。
その間も式は粛々と進み、新婦のピアノで、新郎が歌うなぞというシーンまで登場しました。
新郎のお母様にはなんと保護者会以来のお目もじです。あれは何年まえだったかなあ。とにかくご挨拶を失礼がないようにいたしました。
さてお開きはご両親への花束贈呈です。ここはいつもぐっときますね。我が家にはどうしてこういうシーンが訪れないのでしょうか。今度子供達に訊いてみたいと思います、きっとフフンと笑われて終わりかも。とほほ。
帰りはなんとなく幸せな気分のまま、家路に戻りました。お二人の前途が洋々たるものであることを祈るのみです。
そうそう、新郎の友人であるところの、むくつけき男どもが何人もおりました。どうもほとんどぼくのクラスにいたような気がするのは錯覚でしょうか。それに比べて妙齢の女性たちのなんと美しいことよ。彼らのうちの何人かも、たしかぼくのクラスにいたぞ。むひひ。

日時: 2008年10月19日 17:31 | パーマリンク
2008年10月20日
ぼんやりと出勤する

連日のおつとめでお疲れです。朝も眠いなあとか思いながら、出かけました。なんだか足も重たいよ。今週は試験一週間前です。といってぼくの試験はなんにもないけどね。だから自習というわけにもいかないし、校長先生の授業参観もあるし、なんか予定がたたんのだ。
まあそんなことぶつぶつ言っても仕方がないので、ぼちぼちと始めました。最近はどういう調子でやったらよいのかよくわからん。なにをやっても漫談のようになってしまいます。もう少し格調高く、優雅にやらなくちゃいかんなあ。
でもこれ以上はできないよ。どうしましょ。
今日は写真屋さんがいろんなのをもってきてくれたので、学年のボードを用意して貼りました。生徒の顔をみてると、最初に遠足に出かけた頃とは随分違ってます。数ヶ月だけど、成長してるんだなあ。しみじみそう思ったね。それにひきかえ、ぼくはますますちぢんでくすんで薄くなっております。情けない。とほほ。
これが時間というものなのだ。非情ですね。
さて明日はどうなるんでありましょう。またまた8時間目があるというじゃないの。生徒のブーイングが聞こえてきそうな予感でいっぱいだな…。

日時: 2008年10月20日 20:07 | パーマリンク
2008年10月21日
なんとか今日もごまかした…

などというと、真面目な方からは、なんと不謹慎なというお叱りを受けるかも…。でもまあなんとか毎日ぎりぎりで乗り切っておるというのが本当のところです。
生徒には勉強しなさいなんて先生はよく言いますけど、実は先生が一番遊んでいるんじゃあないでしょうか。というのはきっとぼくだけの話ですけどね。
他の先生に限ってそんなことはござんせん。ごめん。とんだ濡れ衣です。重ねてごめん。
とにかく5コマを消化するだけでやっとでございます。
1年生の現代文を2クラス続けてやりますと、ぜいぜい言いますね。生徒諸君はどうやらぼくが毎日遊んでいると思っているようですが、実はその通りです。はい。遊んでます。
それでもさすがに5つも授業をやるとくたびれるのだ。そんなこと言ったって生徒は8時間目もあったのだよね。これもごくろうさんな話です。いったいあと何回あるんでしょう。よくわからん。
とにかく今週を乗り切れば、来週はなんとかなります。もちろんここでも生徒は試験という地獄にぶちあたるわけで、立場が違うと言うことも違うのだな。
でもとにかくぼくとしてはここいらで一服しないと、もうだめだというところまで追い詰められております。ほんとかね。結構ゆとりがあったりもしたりして…。

日時: 2008年10月21日 21:17 | パーマリンク
2008年10月22日
たとえこの身は滅びようとも…

今日のLHRは体育館で生徒会役員選挙のための立ち会い演説会でした。なんたって女性が多いので、男子はなかなか生徒会長になるのが大変なのだよ。
さてその並み居る女性達の群れの中に、将来を嘱望されている我がクラスの快男児Sくんも前期に続き、庶務として立候補をしたというわけです。次々とおもろい演説が続き、ぼくは実に楽しんだのだ。
さてやっと最後に彼の順番がまわってきました。応援弁士は、これもわけわからん症候群に罹った我がクラスの美男子2人であります。
この連中が叫びまくったせいで、ますます混乱の度が増しましたな。そこへいよいよ快男児Sくんの登場であります。彼は先日劇団四季の『キャッツ』を見てなんとも激しく感動し、もうすぐ終わっちゃうというので、第2回目の観劇を密かに試みているようです。(というのをここで暴露していいんだろうか。明日、本人に確認してみようっと。)
まあそんなことはおいておいてだ。彼の演説は今日も女性の心をくすぐる甘い響きに満ちておりました。マイクを握るとやおら演壇の前に移動しまして、得意の大演説をぶったのです。その中でもっともぼくを感動させたのは「たとえ、この身は滅びようとも…、我が生徒会は不滅です」だったかどうか、後半は忘れましたが、ちょっと大袈裟じゃないのと思いながら、ぼくはやたらと手を叩いて、ゲラゲラと笑ってしまったぞ。
すごいパフォーマンス。この調子だと来年は会長まっしぐらだなあ。実に実に楽しみな人材であります。
まあその後もいろいろとあり、帰りも職員会議が遅かったので、とんでもない時間になりました。というのはちょっとオーバーかも…。
そろそろ寝なくちゃね。とにかく毎日特ダネが山のようにあるのだ。担任はおもろいぞ。

日時: 2008年10月22日 20:17 | パーマリンク
2008年10月23日
なんとか木曜日まできた

今週はとにかく長い。先週末いろいろとイベントが立て込んでおりまして、のんびりとできませんでした。というわけで、今週はなんとかだらだらとやっているわけです。それでも木曜日までくると、ちょっと一息です。なんたって明日一日頑張ればよいのだ。
生徒諸君は来週にひかえた試験でふうふう言ってますけど、ぼくはのんびりムードでございます。ごめんなさい。
毎日まいにちいろんなことがあって、ここに全部書けるといいんだけと、そんなことしたら大パニックになります。そこで告白しよう。この日記はいまや全然赤裸々ではない。むしろ厚いベールに覆われた伏魔殿と化しておるのかも。というのは言い過ぎかな。
まあとにかく、なんでも書きたい気持ちはやまやまあれど、どこでどなたが読んでいるのかわからん状態では、そう簡単にはいかないのです。
なんということだ。いまや、赤裸々に日常を綴るということが本来の目的であったのに、むむむ。これでは矛盾しているじゃないの。とかなんとか言いながら、それでも書きたいことは結構かいてるかもしれん。自分じゃもうわからん。
読者に全てを委ねることとするか。
う~ん、授業をやりすぎて、頭が完全におかしくなってます。すんまへん。

日時: 2008年10月23日 20:28 | パーマリンク
2008年10月24日
校長先生の授業参観

がありました。本当なら試験前だから自習にしてあげたかったのですが、そうもいきませんでした。いつかこの埋め合わせはしなくちゃね。生徒諸君のご協力に感謝いたします。今やってるのは余暇とはなんぞやというお話です。
教科書をただ読むだけだったら、ああそうね、その通りねで終わってしまうのだ。それじゃあ、つまんないのです。そこでなんとかお話をふくらませなくちゃならんのだ。これが難しい。しかしここで頑張らないと、来年のお給料がまたまた下がるということになります。
さあどうしましょ。まあいろいろと試みましたよ。なんとかなったかなあ。よくわからん。とにかくインタラクティブな授業をめざさなくちゃいけません。ただぼくだけが喋ってるという図だけは、なんとか回避しないとね。
まあぼちぼちとやりました。おかげさまで、なんとかなったかなあ。それもよくわからん。あとは神のみぞ知るだ。さてその後は写真の販売なぞいたしまして、最後にはお掃除もいたしました。
来週からいよいよ試験であります。なんとなく生徒もあたふたと家路に急ぐのだよ。雰囲気はまさに試験前夜であります。
たまにはこういう緊張感がないと、どうも学校というところはダラダラいたしますね。さて明日は久しぶりにのんびりとできそうです。図書館なぞにでかけてまたまた本をさがしましょう。
そういえば今日ほんとに久しぶりに堀田善衛の『広場の孤独』を読み返しました。ぼくが生まれた年の話です。なんかすごい迫力だったなあ。

日時: 2008年10月24日 20:13 | パーマリンク
2008年10月25日
のんびりお散歩

休みです。嬉しいですね。人間はなんというか休むために働いているのです。などというと、お叱りを受けるかな。でもまあやっぱりお休みがないと、どうも働く気がしません。これはご婦人がいなければ、全く生きてる意味もないのと同じようなもんです。
世の中からご婦人がいなくなったら、つまんないねえ。そりゃ反対もありかな。なんたって男子あれば、女子もあるということは神代の昔からきまっているのでございます。
さて午前中はお掃除をさせられたり、買い物に行かされたりしまして、まことにあたふたといたしました。しかし午後に入りまして、なんとなくのんびりしたね。そこでちょっとお散歩ということになりました。
隣の駅までてくてくと歩きます。10分とありません。ちょうどいい案配です。ところがものすごい人だかり。なんというか、ハロウィンのフェスティバルだったのです。お店もうじゃうじゃとありまして、子供達はなんだかものすごい恰好をしております。なかにはお母様まで魔女なのだ。
この国はいつからこんなことになったのでしょう。ぼくは悩んだね。
昔、弟のいるニューヨークへ行った時、ちょうどこの時期でして、窓辺にかぼちゃが並んでいたのを思い出しました。しかし、どういうことなんだ、こりゃ。
携帯で写真なぞも撮りましたので、ちょっとブログの方に載せました。しかしかなりおじさんであるところのぼくには、抵抗感なきしにもあらずなのでありますよ。
まっ、いいっか。

日時: 2008年10月25日 17:50 | パーマリンク
2008年10月26日
ハロウィンの次はクリスマスなのだ

今日ものんびりです。ありがたい。お休み大好き人間なのです。
借りてきた本を朝から読んでました。ぼくの好きな世界のものだけに首をつっこんで、あとはなんだか知りません。難しいことは考えられないのだ。楽しいこと、好きなことだけに没頭していると、お休みはいいもんです。
さてちょっと某所にでかけると、もうハロウィンとクリスマスが同居してました。といっても片方はあと数日の命。それに対してもう一方の方は、これは長いぞ。12月まであと2ヶ月はもつのだ。
そういえば昔アルバイトでデパートの内装をしたことがあったなあ。忘れもしない、12月25日の夜にでかけて、あっという間にお正月の飾り付けにしてしまうのです。
面白かったです。眠かったけど。
そんなこんなで、今日も一日が終わり、先刻はお寿司屋さんへ行ってきました。娘がちょいちょい家に寄りますので、話もいろいろとはずみます。
なんたってお仕事をするようになりましてから、随分たちます。いろいろと世の中の話をしますと、共感することも増えてきたようです。つまり簡単にいえば、娘も年をとったということなのだよ、きっと。

日時: 2008年10月26日 20:04 | パーマリンク
2008年10月27日
試験中はちょっとのんびり

朝からぼんやりと出勤しました。なんか月曜日なのだ。ぼけっとしてます。頭がクリアではないな。というか、これはいつものことですけど。さて朝の1時間目、自分のクラスの監督です。数学なのだ。ごくろうさん。問題がなんだかいろいろと書いてあります。懐かしい。なになに、サインコサインなんになる。おいらにゃおいらの夢がある。
むにゃむにゃ言いながら、問題を配ります。そうか、数学もグループに分かれていたのだ。すっかり忘れてました。すごい学校だ。
その後はまたまたぼんやり。もう試験の監督はありません。今日はひとつだけです。なんて楽なんでしょう。ありがたい。どっか行きたいなあと思ったけど、少し喉の奥がひりひりいたします。風邪をひいたのかもしれん。
ほんとは遊びに行きたかったのですが、諦めて家に戻りました。途中のターミナル駅で下車してお昼ごはんを食べようと階段をのぼっていくと、後ろから流ちょうな英語が聞こえてきます。
若い女性の声だ。さて誰かなあと思ってふと振り向くと、なんと我が校の3年じゃないの。まるっきり外国人の声でした。これだから甘くみちゃあいかんのだ。
というか、日本人同士でも英語の方が会話がスムーズに進むという環境はまさに畏るべし。
1年の時古典を教えていただけに、よけい感慨を覚えたよ。
なんというか、ただものすごいのです。はい。
まわりの人もさぞや驚いただろうなあ…。みんな制服着てるしね。どうみても日本人なのだ。すごい。

日時: 2008年10月27日 18:05 | パーマリンク
2008年10月28日
働かずに稼ぐ方法

なんてある訳がない。昨日もテレビでやってました。株で大損した人の話。今が底値だからというわけで、やたらとネット証券の口座開設が多いという話もある。まあいろんなことを考えるよ。なかにはトラベラーズチェックを買いに行く人もいるのだ。とにかく働かずにお金を稼ぐというのは至難の業ですな。
ここでぼくのおじいちゃんの話を持ち出すのもなんですけど、彼はその昔、新宿におうちを何軒も持っていたそうな。それがあれよあれよという間になくなってしまったのだとか。理由は訊かないでね。まあそんなとこです。
それでぼくが生まれた頃には、新宿に建つはずだったビルの夢は消えておりました。無念。これがあれば、今頃は毎日屋上でチューリップにお水なんかをあげて、はやく大きくなあれなんて呟いていられたのです。無念。
そういうわけで、ぼくはぼんやりと青春時代を過ごしてしまい、お金とはまったく縁のない暮らしをしております。時々、ぶつぶつは言ってるけど、あんまり欲しいものはありません。今欲しいのはBSデジタルのアンテナだ。普通のデジタルはパススルーで美しいのに、BSだけはなぜかアナログなのです。
じゃああのお皿を買ってくるかと叫んだら、家人の猛反対にあいまして、そのうち、全部デジタルになるんだから待てばよいというのです。ちなみに我が家にはケーブルテレビが入っております。
まあそりゃそうだ。しかし2年も待てんぞ、おいらは。江戸っ子だ、気が短いのだ。
と叫んでみても虚空にこだまするだけね。みじめ。
そうだ、今欲しいのはあのお皿です。底値にはりついた株なんかじゃないのだ。

日時: 2008年10月28日 17:23 | パーマリンク
2008年10月29日
お休みをいただきました

今日だけ試験監督がありませんでした。さっそくの休暇です。ありがたい。試験の間にだいたい一日は監督のない日を作ってくれますので、ありがたいな。といっても別のお休みに出勤いたしますので、その代休というわけです。
最近はこの代休がやたらと多いね。夏休みなんかもこんな感じで、ほんとの休みなんてそんなにある訳じゃありません。昔が懐かしいよ、ほんと。
まあそうぶつぶつ言っても仕方がないので、ありがたいということにしておくか…。
さて休日は有意義に過ごさなくてはいけません。ぼやぼやしてると一日が終わってしまいますので、早速電車に乗りまして出発です。行き先はどこにしようかなあ。
あんまり決めてません。フーテンの寅さんとおんなじで、風の吹くままというやつですかね。
そういうわけで、ぼくの故郷へ向かいました。といってもそれがどこかご存知の方はあまりいないでしょう。いっそのこと内緒にしておくか。
先刻戻ったところです。やれやれ、くたびれた。
帰りはなんだか風が急に強くなって、それも北風でした。
いよいよそんな季節なのかなあ。

日時: 2008年10月29日 21:15 | パーマリンク
2008年10月30日
やる気が出ない

昨日一日休んだせいか、完全にぐうたらした一日となりました。だいたい朝のうちに全く授業がないので、全然力がはいりません。まああったとしても力は入らんけどね。
やっと4時間目に3年の漢文がありました。しかしこれは難しい。今日は北大の二次試験だ。なんともものすごい内容なので驚きました。
自分の息子を人質に出して、そのまんま攻撃をしちゃうのです。息子は死んじゃうでしょ。でもいいのだ。別腹の女性に生ませた子供が可愛いから、皇太子にしてたのはもう人質に出して殺しちゃうという算段だったのです。
でも彼は逃げた。そこで親父は仕方なく1万騎を与えて、将軍にとりたてたのです。ここからがすごい。息子はいつか親父に復讐するために、ぶんぶん唸る弓矢をつくり、自分が命中させたものを家来にも狙わせます。従わないものは斬り殺すのだ。そうやって絶対に服従する部下をつくりあげ、いよいよ父の馬を殺し、父である王を殺し、後妻を殺し、異腹の弟、大臣を殺します。
そうやって彼はついに匈土の王となるのです。
怖ろしい話をやったら、なんだかほんとにこわくなったよ。
漢文の世界というのは古文のほにゃほにゃしたのとは土台からして違うのだ。
それにしてもなんてことをやってるんだろ。いやはや…。
これ全部漢字ですよ。あたりまえだけど。

日時: 2008年10月30日 20:16 | パーマリンク
2008年10月31日
ハロウィン狂想曲

今日は年に一度のハロウィンの日です。といってもぼくにはあんまりピンと来ないけどね。でもでも海外から戻ってきた生徒諸君にとっては、なんとなくそわそわする一日なんでしょう。
なんとも妙ちくりんな着ぐるみを身につけた生徒が歩いているかと思えば、男子数人はドラキュラ状態の白塗りで現れました。気持ち悪い。
3年の女子は真っ赤な頭にとんがりぼうしをかぶり、着ているものといえば、あれはなんなんだ、よくわからん。実にへんてこりんな恰好をしております。なかには気味の悪いコンタクトをしている者までいたぞ。へんな学校にいるもんだよ、まったく…。
トリックとトリートの関係とはそもそもなんじゃらほい。
SHRではみんながキャンディーとか、チョコの交換なぞをして遊んでいます。かなり浮き足だっておるね。いつもと大分調子が違います。それでもなんとか5コマを必死で終わらせました。
さて7時間目が終わり、最後にクラスへいくと、どうもその直前の授業で数学の答案を返されたらしく、衝撃の余韻がたっぷりと残っておりました。男子の一人は教壇にへなへなと座り込み、女子の一人はさめざめと泣いてます。もう一人の女子は空を睨んだまま無言だ。
これはまずい。みなさん、あんまりいい点数じゃなかったみたい。中学ではとったこともない得点をゲットしたというわけです。泣き止まない女生徒をなぐさめつつ、それでも終礼をいたしました。
みなさんにはある事情から、校歌の入った記念のオルゴールが配られ、これは思い出の品になるのかなあ。
まあ、寝られない時には睡眠薬のかわりになるかもしれんね。
明日も授業です。いやはや、なんとも。
この数日は変則的な日程とあいなりますな。がまん、我慢…。

2008年9月 2008年09月01日
入学式がありました

今日の午前中は盛りだくさんの内容でした。なんたって9月生が18人も入ってきたからね。その入学式に参列したというわけです。
今の学校にいるとあたりまえだと言われれば、そうかなとも思いますけど、他の学校だったらなんか信じられないようなものすごいことだ。
あっという間にクラスは42人になりました。それに留学生がおりますから、43人だ。モーレツ。20年くらい前の水準かも…。
同時に全員が同じ部屋で授業を受けるというわけではありませんから、まあなんとかなるけど、いつもいたら、ちょっとお部屋が狭すぎるかもね。
明日も授業がないので、少しのんびりいたします。
7月にやった試験なんか返してもらっても気の抜けたピールを飲んでるようなもんで、ちっともいい気分にはなりません。なんとかしてちょうだい。
今月はそれでも文化祭月間なので、あんまり授業もないし、のたのたといきましょう。10月に入ってからが、本当の始まりという感じなのかもね。
とにかく朝は忙しかったよ、ふう。

日時: 2008年09月01日 19:55 | パーマリンク
2008年09月02日
まだ2日目…

9月が始まってまだ2日目です。でもやたらと妙な仕事が舞い込んできて、忙しい。9月生が入ってきたことで、また初めからやらなくちゃならんこともある。なんという不思議な学校に身を置いているのか。なんというか、いわゆる普通の学校が恋しい今日この頃でございます。
グループ分けして授業をおこなっているために、その移動がこの時期のポイントにもなります。これがやたらと複雑なのだ。
さてそういうわけで、いろいろと苦労をいたしますが、それもこれもお仕事なのだよ。運転手さんが車や電車を動かすのと同じように、ぼくたちも働いているというわけだ。
職員会議も科会もこなさなくちゃなりません。
それが終わって、そろそろぼちぼち文化祭かなということになるんだろうね。
どういうことになるのかわかんないけど、とにかくクラスの後ろにどかんとある段ボールをなんとかして欲しいものでございます。
これが片付けば、随分とすっきりして、暮らしやすい環境になるんじゃないかしらん。
きっとみんなお勉強をしようという気持ちになりますよ。
とひたすら信じて、その日を待つことにいたします。
それにしてもなんという蒸し暑さよ…。
しみじみと、ああ、まいるなあ。

日時: 2008年09月02日 20:01 | パーマリンク
2008年09月03日
授業をぼちぼちと始めてみた

今日から授業です。やれやれ。いよいよこういうことになりました。さて朝の1時間目から古文です。久しぶりに伊勢物語だな。生徒の質問。それって伊勢エビと関係ありますか。おお、ぐっどクエッション。とかいってはみたものの、なんのこっちゃという感じ。おもろい生徒さんやなあ。
さてさて、そんなこんなでいろいろとありまして、7時間目までなだれ込んだというわけです。今日はまあ手始めということですから、ぼちぼちでんなあ。
明日あたりはもう少し真面目にやるか。
それでもなんとなく来週1週間やったら、またまた文化祭準備だからね。あとは野となれ山となれであります。
それにしても3年の漢文は難しい。あんなへんちくりんな文ばかり読んでたら、頭がおかしくなるね。さていずれにしても、これからの生活は授業中心なのであります。そんなことはわかっておりますが、さりとてまだまだ遊びたくて仕方がないのです。
ぼくってどうしてこんなに遊んでいたい人なのか。そのあたりの状況がよくわかりません。まあこれも神様のなせる技なのかもしれません。
とにかく明日もマイペースでのんびりとまいろうではないか、友よ。

日時: 2008年09月03日 21:03 | パーマリンク
2008年09月04日
午後は急速に眠くなる

今日もぼちぼちと授業です。どんな案配でやればいいのやら。ぼくの教えている古文のグループにも、この9月から新しいメンバーが加わりました。それと同時に今度は以前からいたメンバーが数人去っていきます。みんな十分に力を伸ばしてくれたので、これからの成長が楽しみでもあります。
そういうわけで、今日がぼくのグループでの最後の授業となった生徒もおりました。随分嘆いていたなあ。なんたって確実に難しいグループへ行くんだから、そんなに愉快じゃないよね。でも最初からそこで頑張っている仲間もいるのです。そこはそれ仕方がないと諦めてもらうしかないでしょ。ほんと、おつかれさん…。
さてお昼を食べると、なぜかやたらと眠くなりまして、もうどうにもならん。ついうとうとしちゃうのだ。授業中はさすがに寝てられないので、お休み時間にぐたっときます。この落差を楽しむしかないのかもね。
放課後は国語科の科会がありました。いろんな生徒さんがいますねえ。学校の構成が複雑ですから、その枠に入りきれない方もいらっしゃるわけです。
まあとにかくぼちぼちとやるっきゃないね。
外は今も雨です。
大雨洪水警報だなんて言ってるよ。

日時: 2008年09月04日 19:41 | パーマリンク
2008年09月05日
朝からずっと模擬試験…

たった3科目なのに、朝から始めて終わったのは2時半。みなさま、ごくろう様でした。1時間半以上もひとつの試験をやるというのは、大変なことだよね。これは若くないとできません。それだけ集中力が必要なのです。つまりそういうことだ。
朝の100分の数学はどうだったのでありましょうか。問題としてはごく標準的なものでしょうが、女性の多い我が校では、みんなうなってしまうのかも…。
それに比べれば、英語はすいすいということなのかな。いずれにしてもそのうち結果がやってくるということになるわけです。
それ以上に大変なのは志望校選びです。こんなに学校があるのかというくらい、あるんだね。その中から選べといわれても、さてなにがなにやらよ~わからん。適当に書けと言われても、それこそ雲をつかむような話なのだ。
知ってる学校を適当に書いてねと言われても、さてどの大学なら知っているというのか。そんなの先の先の話なのだ。なんたってこの前入学したばかりなんだからね。
まあそんなに生き急ぐこともありますまい。ここはのんびりとちょっと遊ぼうではないか。
ぼくは今日ものんびりムードなのであります。ほいほい。

日時: 2008年09月05日 20:33 | パーマリンク
2008年09月06日
朝からぼんやり

昨日もぼんやりしてましたが、今日もやたらとぼんやりしてました。取り立ててこれをやらなくちゃいかんということもありません。まあ敢えてほじくり返そうと思えばないこともないけど、そこまでやることもありますまい。こういう時はぼんやりと読書をするのがよいのです。
というわけで、藤原智美の『暴走老人』というわけのわからん本を読んでおりました。するとそこへ奥様があらわれ、ちょっと運転手になれとのこと。まあ仕方がないので、言われた通り、16号線を走りました。この道路はよく通りますが、なんと横浜と川越を結んでいる大動脈でありまして、だいたい混んでます。
タイミングにもよりますが、ダメな時はあんまり動かないね。もちろん裏道もあるんですが、くねくねしてて面倒くさい。そこで今日は王道を行きました。1時間ほどで目的地に着き、ぼくはまたここでもだらだらとしておりましたとさ。
帰りもぶつぶつ言いながら、やっぱり混んでる道はいやだなあという感想をいだいたというわけです。明日はさてどうなることやら。これからまたまた暴走老人を読みます。
結構おもろいで。
昨日読んだ『師匠噺』という本の話は、読書コーナーにでも書きますかな。
これも超おもろかったです。はい。

日時: 2008年09月06日 19:52 | パーマリンク
2008年09月07日
よく降りますねえ

今も雨です。午後5時頃から突然お空が真っ暗になり、降り始めました。大雨洪水警報だそうです。あたたかい空気と冷たい空気が混じり合うこの季節には、よくある現象とのこと。それにしてもちょっと多すぎるんじゃないか。
今年はやたらとこの豪雨です。1時間に30~50ミリくらいの感じかな。ワイパーをつけていてもあんまりよく見えないというとこです。これが100ミリになったら、もうなにがなんだかわからない。
超早いワイパーにしても、なんにも見えなくなる。怖ろしい話です。
どうしてこんなに雨ばかり降るのか。おかげさまで、ものすごい湿気。さわやかな秋風なんて夢のようだね。それでも季節は確実に動いているのでしょう。
明日はさてどうなるのやら。
ぼくはのんびりと本なぞ読みながら、一日過ごしました。
今はジブリの社長さんのを読んでます。それと源氏物語の女君たち。どちらもおもろい。
この前、書評に載っていた『ほんとはこわいやさしさ社会』という本も、なかなか興味深かったね。社会学というのは、ささやかではあるけれど、普段気づかないことを実に的確に捉えます。面白い領域だな。
もう少し、勉強しておけばよかったです。反省。

日時: 2008年09月07日 19:19 | パーマリンク
2008年09月08日
さわやかな一日でした

昨日の豪雨が嘘のよう。これだから秋の天気なのかもね。とにかく湿気もなく、さらっとした一日でした。気温はまだ高いものの、湿度が低いとこうなるんだという典型のような日だったな。ぼくは朝ちょこっと授業をしてから、あとはのんびり。
お昼休みには隣の公園へ出かけたよ。でも昨日の雨のせいか、ヤブ蚊にくわれまして、痒いのだ。まったくまいるなあ。学校に戻ってムヒを塗ったね。むひ。
あとはまたまた午後の授業。アラビア語で今度源氏物語を読んでくれるというお嬢さんが、新登場なのだ。まあすごい。
楽しく伊勢物語を勉強いたしました。
月曜日は授業にゆとりがあるせいか、超のんびりムードです。こんなんでいいのかしらん。
来週も木曜日あたりから文化祭の準備ということになりますので、今週を乗り切れば、まあなんとかなるのかな。
どうもいまいち乗り切れませんけど、仕方がないからやるっきゃないのだ。大分のクビになった先生のことを思えば、贅沢はいえません。あれって本人がなんも知らないケースは、ほんと気の毒。
それも今年だけっていうのも、わけわからん。
教育委員会のメンバーもクビになってみたらいいのになあ。
と思ってしまいました。

日時: 2008年09月08日 20:30 | パーマリンク
2008年09月09日
ほんと、爽やか…

秋です。かわいてます。朝からるんるん言いながら学校へ向かいました。駅から歩きながら、ついいい気持ちだなあを連発しちゃいます。こんなに湿度というのはすごいのだ。大陸のかわいた風好きよ。
1時間目は成績会議用の資料をつくりました。成績のいい人も悪い人も、ここはもう一度ふんどしのひもを締め直そうじゃありませんか。
これってセクハラかなあ。
まあいいや、データはばっちりです。
明日の会議にもちゃんと臨めます。
さてそれ以外は授業だ。ばりばりと5コマもこなしました。ごはんを食べたら突然の眠気がやってきて、ついうとうと。図書室でしばらく居眠りをしてしまったよ。でもその後はばっちりと3つもやったのだ。授業は楽しいです。生徒がいろんなことを発言してくれますので、それを聞いているだけでも勉強になるなあ。
放課後は学年会をいたしました。これで明日への準備は万端です。
いいお天気の日が続くということなので、しばらくはぼけっと暮らすかな。
それにしても、なんというさわやかさ…。

日時: 2008年09月09日 21:12 | パーマリンク
2008年09月10日
こんなに心地よくていいのか…

真剣に悩んでます。こんなにさらさらしてていのかなあ。夏の間はあんなにぐちゃぐちゃしてたのに。突然の爽やかさなのだ。幸せです。今日は上着まで着て出かけちゃいました。ちょっとやり過ぎだったかも。でもこの気持ちの良さに免じていただくとするか。
さて授業は朝からありまして、粛々と行われております。HRでは生徒諸君が助け合ってお化け屋敷を制作中です。まだ段ボールが足りないとか。やれやれ、ごくろうさまなことです。でもみんなで一緒になって何かをするというのはすばらしいことだ。
もう少しで文化祭も本番になります。
1年生としては、まずいろいろ見てもらいたいね。自分が上級生になった時、なにをしたいのかということが、とてもよくわかるのです。それが一番大事なのかもね。とにかくまず見てもらうことだ。
さてそんなこんなで会議もありました。
成績会議なんて剣呑じゃありませんか。ないにこしたことはないのだ。
しかし成績というのは厭なもんですね。全くこれなしに進まないというのも現実ですけど、さりとてあんまり目の前に突きつけられると、ちょっと後ずさりするようなものでもあるのです。
まあ明日もあるのだ。慌てちゃいかんね。
そうそう、そうなのだ…。

日時: 2008年09月10日 20:29 | パーマリンク
2008年09月11日
なぜ眠くなるのか

とにかくお昼ごはんを食べると、途端に眠くなる。これってビョーキかも。この3日間、お昼休みにはきまってうとうと居眠りをしてます。どうなってるんでしょ。
なんか回路がばしっと火をふいて、オンになってしまうのだ。すると突然の眠気というやつになる。なぜでしょう。よくわからん。
まあそれでもぶつぶつ言いながら授業をしております。漢文もやってます。1年生の各クラスには必ず中国語のできる生徒がいるので、漢詩を読んでもらってます。みんなその後に続いてお勉強だ。こんな授業ができる学校はそう多くはないね。
あるクラスはたった8人しかいないのに、4人も読める生徒がおりました。みんなに読んでもらったよ。全く驚いたね。
さていろいろとありますが、まあ順調にここまでは来たということか。明日一日を乗り切れば、とりあえず火曜日まで授業はありません。ということはがんばるしかないということだ。
でもあんまりパワーがでないなあ。
突然の雨のせいかしらん。それとももともとやる気がないのか。
まあ、どっちでもいいじゃないの。

日時: 2008年09月11日 20:25 | パーマリンク
2008年09月12日
長い一週間でありました

今週は月曜日からフルに授業がありました。まあ、あたりまえといえばそれまでですが、これがなんともつらいのよ。今日だって5コマもあったのだ。午前中は4時間ぶっつづけです。もう自分のクラスに出た頃はへろへろで、何を言っているのかわからん。
きみたちにメダカの子供が産めるかなどという迷言も飛び出し、ますます混乱状態に拍車がかかりました。それでもなんとか一日が終わったのだ。やれやれ、うれしいな。
明日は午後から文化祭の準備をする生徒さん達のために、ご出勤いたします。
そうそう、今日は社会の先生に随分と段ボールを頂戴し、誠にありがたいことでございました。
いよいよ文化祭も大詰めになってまいりまして、さてお化け屋敷はどういうことになるのでありましょうか。それもこれもここから一週間くらいの勝負ということになるのであります。わいわい。
いろいろとありますけど、高校生諸君と一緒にいられるということはなんて幸せなことなんでしょう。とにかく彼らは若い。それだけでも、すごいことなのだ。
その青春真っ直中にいるメンバーの皆様と毎日遊んでいられるということは、これまた最上の喜びでなくてなんなんだ。
ぼくくらい幸せ者はございません。ただただ、感謝かんしゃなのでございます。

日時: 2008年09月12日 20:17 | パーマリンク
2008年09月13日
文化祭の準備

のため、生徒諸君は日夜戦っているのです。ということは、担任団もちょっとお手伝いしなくちゃならんということになるね。そこで準備期間中はみんなで手分けして、お世話役ということになります。担任6人で仕事を割りふれば、まあなんとなくの結果になるというわけです。
というわけで、今日の午後、学校へ行ってまいりました。ぼくのクラスはせっせと黒い壁をつくっておりました。ほんと、ごくろうさま。みんなと楽しく歌ったり、お話もしたぞ。賑やかでよいよい…。
ところで黒板に貼られた紙には、なにやら妙なデザインが描かれています。なんとなくぼくのお顔みたいな気もするんですけど、これって間違いないのかしらん。聞けばクラスTシャツのデザインとか。
これをみんなが着て、校内をうろうろするというのか。ぎゃふん。驚きました。だって外でも着られるようなデザインじゃないと、もったいないでしよ。
こんな妙ちくりんなものをご近所で着るわけにもいかないしなあ。はてさて、悩みます。みんな正気なのか。
まあいろいろありましたけど、とにかく家に戻ってきたよ。
明日はまたまた他の用事で都心まで出かけます。
なんとなく忙しい日々なのでございますよ。とぼとぼ…。

日時: 2008年09月13日 20:03 | パーマリンク
2008年09月14日
昼間から酔っぱらう

どうも面目ないことです。ちょっと用事で都心のホテルへ参りました。まあ話せば長いのですが、全て省略しますと、要するに目の前にビールがあったと思ってください。
そこでつい飲んでしまいました。それに高級な日本料理がどんどん出てくるものですから、もうこれは目が食べたいのだ。そこで飲んだり食べたりしているうちに、完全にできあがりました。
誠に申し訳ない。なんというか、昼のお酒はききますね。一発でふらふらになりまして、千鳥足で先刻家に戻ったという次第です。
どうしてそんなところでいい調子になっているのかといえば、これも長い話ですので、全部省略いたしましす。どうぞみなさま、勝手にご想像ください。
今日はタクシーに乗ったり、お祭りをやってる九段の坂を下りたり、と誠に忙しいことでございました。まあおじさんはいろいろあるのよ。
そういうわけで、夕飯はいらないかなあ。
なんたって2時間以上食べてましたので、いまだにお腹がすきません。といってどうしたらいいものか。お風呂に入って寝ちゃうという時間でもないしね。
とにかくお休みというのはすばらしいものだ。
ぼくお休み好きよ。ちゅ。

日時: 2008年09月14日 18:32 | パーマリンク
2008年09月15日
なんとも形容しがたい一日でした

どうもなんというか、まったくとりとめのない一日でした。本人はちゃんとやっているつもりなんですが、とにかく周囲の騒音に負けて、ちょっと車に乗せろ。某所に連れて行けということで、またまた運転手ということになりました。
その前にお昼ご飯もつくれというので、それも担当したよ。もちろんお皿洗いはぼくのお仕事です。とほほ。さてそういうわけで、出かけたと思ってください。すると、なんとなくおしゃれなレストランがありまして、どうもこれがある建築会社の一階なんだよね。半分はショールームなんですけど、半分はカフェのようでもあります。
そこで入ってみようということになりました。ところがどこへ車をとめたらよいのかわからない。するとだ、このショールームの受付にいた美しいお姉さんがタワー型の駐車場をやおら開けてくれまして、無事に空中まで運ばれたというわけです。
さっそくおいしいアイスクリームと紅茶をいただきまして、みんなウハウハしておりました。奥様などは、なんか見たこともないものを頼み、さらにはアイスティーがやたらおいしいを連発してたな。確かに香りのいい、よいお茶でした。
なんか随分とゆとりのある建築会社もあるもんで、今度家を建てる時はここに頼もうなんて勝手に思ったね。でもそんなことはありえませんけど、念のため。
まあいろいろとありまして、家に戻ってまいりました。
お風呂にも入ったので、もう寝ようかな。

日時: 2008年09月15日 20:06 | パーマリンク
2008年09月16日
そろそろ文化祭

いよいよ今週末にせまってまいりました。文化祭です。でもちょっと台風が気になるなあ。予想では明後日あたりからぼちぼちと雨が降り、土曜日まで続くそうです。そりゃ困る。やっぱり晴れてないと、文化祭じゃありません。
神様、どうか台風をどこかに吹き飛ばしてね。よろぴく。
さてそういうわけで、我がクラスも妙ちくりんなデザインのTシャツをつくり、それを全員が着るらしいです。あれじゃあ、ほんと寝間着にしか使えないよ。ほんとにみんないいの。ぼくはとっても心配してます。
とにかく今日は3連休のあとの5コマ授業だったので、もう厭になりました。なんというか、くたびれる。暑いんだか、寒いんだかよくわかんないような天気で、それでいて湿気は結構あるなあ。
まあいいや、とにかくぼちぼちとまいろうではないか。
明日はこの前のテストの結果をあげますよ。うれしいのかな。あんまり嬉しくないと思いますけど、でももらわないと、それはそれで不安なのかもしれん。
まあいいや、とにかくもう一日戦うしかないのだ。
文化祭が終われば、あっという間に10月だ。
月日は矢のように過ぎていくのです。はい。

日時: 2008年09月16日 20:36 | パーマリンク
2008年09月17日
今日も会議

これで3週間ぶっつづけで職員会議です。そんなにいろいろとあるのかなあ。よくわかんない。もっぱらぼやっとしています。なんも聞いてない。だからわかんない。生徒に訊かれても、さあどうなんでしょを連発。先生、しっかりしてくださいとか言われて、あははとか笑ってつい、へらへら。
これじゃあ信頼の醸成にはほど遠いものがあるなあ。
まあいろいろとありますが、文化祭です。今日も妙ちくりんなものをみせられました。文化祭当日までお楽しみということにしておくか。しかしあんなポスターでいいのかね。品格を大切にする我が校が、俄然イメージダウンということになりますけど。
とにかく台風がくるそうで、直撃の予想もあります。そうなると日曜日までまっしぐらに雨ということです。これはまいったね。
明日も終日雨ということで、午後の準備はさてどうなるんでありましょう。それもこれも文化祭なのだということになれば、まあいいけどね。かつて台風が直撃して、体育館でやるはずだった演劇部の芝居を取りやめたことがあったなあ。懐かしいです。
あれは今から、さて何年前か。15年くらい前かなあ。とにかくものすごい暴風雨でした。
まあ、今年はそんなこともないでしょ。
ここは楽観主義でいきましょね。

日時: 2008年09月17日 19:58 | パーマリンク
2008年09月18日
準備は粛々と…

進んでいるのかな。なんか指示系統が2つあって、ちょっと混乱しているのだという話でした。それと男どもが数名を除いて、まったく木偶の坊状態で、なんの役にもたたんと女性陣がかなり怒っておりました。男という生き物は、幾つになってもほんとになんの役にもたたんのですな。まったく困ったもんです。
女性達に尻をたたかれて、やっとぼそぼそ動いているというのが真実のようであります。さて明日中に全部できるのでありましょうか。ぼくにはなんもわからんので、彼らの周囲をうろちょろしつつ、時折食料の補給なぞにつとめているのであります。
とはいえ、食べ盛りですから、ちょっとじゃ足りません。しかしまあそこはそれ、気は心ということもあります。とにかく最後まで元気にやってくれればいいなあと心底思っているのだよ。
さてそれにしてもこの天気です。どういうことになるのかなあ。無事に2日間の日程がこなせればいいんですけどね。ちょっとというか、かなり心配です。
そういえば今日、45秒間PRにも出ろという話になりまして、、なんのこっちゃかわからんけど、言われた通りにやります。お化けになるのかなあ。次から次へといろんな注文が舞い込みますので、一つ一つクリアしなくちゃなりません。ほにょ。
楽しくやりましょうよ、みなさん。なんたってぼくたちは若いのだ…。

日時: 2008年09月18日 20:26 | パーマリンク
2008年09月19日
台風はどうなるの…

今日はなんとなく不安をかかえたままの準備ということになりました。なんといっても台風が気がかりです。最初は遅かった台風の速度も、ここへきてかなり速くなってきました。さてこの先どうなるんでありましょう。今日の未明には伊豆半島をかすめるといってます。
ぼくは大切な任務をまかされておりますので、特に明日の朝は注意して天気予報を聞かなくちゃいけません。なんもないといいんだけどね。
外はかなりの雨です。これからしばらく降り続くんじゃないでしょうか。なんといっても台風ですから、いなくなっちゃえば、あれれのれという感じなのです。早く朝のうちに退散してくれないもんでしょうか。
とはいえ、こればっかりは神の領域であります。
明日も45秒PRに出場するんでしょうか。どういうことになるのかさっぱりわかりません。
とにかく生徒さんに言われた通り、やるっきゃありません。
一緒に遊んでいると楽しいのよ。
3年生になったら主役をやらしてくれるかなあ。そういう楽しみを胸に今日はこれから眠ることにいたします。台風なんか、どっかへ行っちゃえ。

日時: 2008年09月19日 21:31 | パーマリンク
2008年09月20日
ものすごい悲鳴が教室中にこだました…

なんともありがたいことに、台風がばっちり進路を変えまして、上陸なんてことにはなりませんでした。やれやれ、ありがたい。そういうわけで、予定通りに開会式が始まったのであります。
ぼくは生徒諸君に言われた通りやりました。またまたお面をかぶって踊ったよ。
さてその後は、あちこちをぶらぶらといたしましたが、なんといってもクラスのアトラクションが気になります。お化け屋敷というのは怖がってもらわないといけませんので、何というか難しいね。しかし幸いにも多数のご来客が、それはそれは怖がってくれました。
きゃあきゃあという悲鳴が2部屋使っているため、あちこちにこだましまして、それはそれはものすごい声でした。こっちが怖くなるくらいで、いったい何が起こっているのかと思わず、中を覗きたくなるね。
なんといってもこの金切り声に近い女性の悲鳴がよかったのか、どんどんお客様が増えまして、さて明日はどういうことになるんでありましょうか。
3年生の劇もちらっとだけ見せてもらいました。
ぼくもいつかはああいう晴れがましい舞台に登場したいものであります。
さてどんな役が待っているのやら。それもこれも担任ならではの楽しみというやつです。
きっと明日も朝から忙しいね。

日時: 2008年09月20日 20:23 | パーマリンク
2008年09月21日
文化祭、とっても楽しかったです

終わってしまいました。2日間にわたるお化け屋敷は、ほんとに楽しかった。やっぱり自分のクラスがあるということは最高だな。今日も朝から頑張りました。お化けになってるメンバーがやたらとやる気を出してくれたので、次から次へと入ってくるお客さんが、怖がること、こわがること。絶叫というか、悲鳴というか、とにかく面白いくらいに怖がってくれました。
やってる方もあれだけ怖がってくれると、モチベーションがあがるというものです。途中何度か休みましたけど、楽しくとにかくたのしく、アトラクションをやり遂げました。まあそこまではいいのですが、大変なのは後片付けです。これは半端じゃない。今日も2時間近くやりましたけど、明日も2時間はタップリかかると思うよ。
前の学校でもお化け屋敷の時が一番ゴミが多かったです。下まで持って行く余裕がなかったので、上からバンバン落としたなあ。懐かしい思い出です。
さてなんとか片付けが終われば、あとはちょっとゆっくりです。
明後日から3日間はお休みですから、ぼくはのんびりさせてもらいます。
ほんとなら京都あたりへ行きたいとこだけど、近くで我慢かな。
さあ、どこにしましょ。今から悩んでます。うひ。

日時: 2008年09月21日 22:23 | パーマリンク
2008年09月22日
後片付けはくたびれるの巻

昨日に続いて今日も後片付けです。なんたってものすごい量のダンボール。おまけに新聞紙を貼ったので、それも剥がさなくちゃいかんらしい。ところがばっちりとのり付けされているため、そんな簡単にはとれません。悪戦苦闘の時間が続きます。
その間にあっちこっちに散らばったゴミを次々と袋につめていくのだ。時間までに終わらないと減点だとか。なんとかならんかねえ、このシステム。
まあそれでも少しづつ元の部屋らしくなってきました。やれやれ…。
次には廊下についたペイントを落とさなくちゃなりません。これがまた一仕事なのだ。最初は有機溶剤を使ってみたものの、廊下も一緒に溶けちゃうのだ。そこでついにクレンザーの登場となりました。
最終的にはこれが一番よろしかった。なんとかなりましたけど、最後は業者にやってもらうしかないね。さて閉会式の最後は賞の発表です。
我がクラスのお化け屋敷は、ここでなんとノンセクションの部門賞をいただくことができました。すごいなあ。全て生徒諸君の努力の賜物です。実に実にすばらしい。Tさん、苦労をした甲斐があったね。お片付けは大変だったけどね。今回の文化祭では、ぼくもほんとに最後まで楽しませてもらいました。くたびれたけどね。
すべて生徒諸君のおかげです。ありがとう。
さて最後は通知表です。これを配る時はお化け屋敷と同じくらいの悲鳴が飛び交いました。なかには泣き出した生徒もおりました。あまりのショックだったのかしらん。
悲喜こもごもの終業式だったのでありますよ。
さて明日から3日間はお休みだ。声も涸れちゃったので、ここいらでちょっと休憩ね。いい夢みましょ。

日時: 2008年09月22日 20:08 | パーマリンク
2008年09月23日
衝撃、金曜日にはお弁当がいるのだった

1-Dの皆様、誰かこの日記を読んでいませんか。実は昨日連絡するのを忘れたのだ。ごめん。なんというか、今度の金曜日、つまり後期の始業式の日に、式の後奉仕の授業があるのでありました。当日、ボランティア活動をしている団体の人がたくさん来てくれて、いくつもの部屋にわかれ、お話をしてくれるのだそうです。
というわけで、1時半頃までかかるんだとか。その間に昼食タイムがあるのでした。午前中に終わるような幻想を振りまいてしまいまして、全く申し訳ない。
そこでだ。このサイトを見たクラスのあなた、そうです、そこのあなたです。さっそくメーリスでみんなに連絡してくれないもんかねえ。その後でいいから、ぼくのメールのとこへ、ちゃんと送ったから安心してちょという趣旨の文句を送ってくれないかしらん。
頼みにしておるのだ。誰かみてるでしょ。この通り伏してお願いいたします。といっても見えないか。まあ今日は一日ぼけっと暮らしてたからなあ。こういうことになるのだ。とほほ。
先生しっかりしてくださいというのが、最近の生徒諸君の合い言葉であります。これを真摯に受け止めなくちゃならんね。
いよいよぼけてきたなあ。もうダメか…。
そうなのだ、ぼくたちはその日、修学旅行の話し合いをするんだよ。業者さんも来ちゃうのだ。もうどんどんどんどんどんどんどんどん世の中は進んでいるのだ。ほんと。どうしましょ。
頼むぜ、おい、そこのあなた、いやいやきみかも…。メールを心から待ってます。送り方はわかるでしょ。表紙に戻ると、ちゃんと下の方にあるからね…。とほほのほ。

日時: 2008年09月23日 17:29 | パーマリンク
2008年09月24日
サッシーくんに感謝

昨日はわけのわからん日記となり、大変みなさまにご迷惑をおかけしました。しかし救世主はいるものだ。我がクラスきってのナイスガイ、サッシーくんが、ぼくの窮状を察知してくれ、すぐさまメーリスを打ってくれたのです。あんがとね。これで金曜日にみんなから文句を言われずにすみます。
一時はどうなるかと思ったよ。やれやれ。
さて一件落着の後、急に元気が出てきまして、今日は以前から行こうと思っていた横浜美術館へ出向きました。源氏物語ができて、今年で千年なのだそうです。そこでいろいろと集めちゃおうということになったみたい。
チケットをいただいておりましたので、むふふという感じでみなとみらい駅まで出かけました。いろいろな展示物の中で一番面白かったのは御堂関白日記であります。道長の日記ですね。
自筆なので、まあ国宝ですけど、なんだかいろいろと行事があったことだけはよくわかるよ。彼氏はどうも糖尿を患っていたらしいのだ。ごくろうさん。
さてその後は中華街まで出かけまして、ちょっと昼食。
小籠包などを買い込みまして、帰ってきました。電車の中では眠くてねむくてどうにもならなかったなあ。とにかくよいお天気でした。
天高く馬肥ゆる秋というやつですかね。

日時: 2008年09月24日 18:24 | パーマリンク
2008年09月25日
久しぶりに鎌倉へ

今日はいいお天気でした。というか暑かった。
さて10時に奥様の来客が見えるとのこと。とにかくさっさとどっかへ出て行けというので、それならば久しぶりに鎌倉へ行くかということになりました。藤沢から江ノ電に乗ってチンタラ行くと、ものすごい数の小学生。なんたって遠足日和だもんね。
きゃあきゃあわ~わ~とまあ賑やかなこと。鎌倉高校前あたりから、いよいよ海が見えてきます。いいなあ。湘南の海は。あちこちに見えるのはサーファーです。この時だけはぼくも鎌倉の住人になって、かっこいいサーファーになりたいと心底思うね。でもでも…。涙。
さてさて、久しぶりに浄妙寺へ行こうと思い、すぐに駅からバスに飛び乗ります。しかしまあ混んでおります。男の人もおりますが、リタイアした人ばかり。女性がなんといっても多い。みんなお友達どうしという図ですね。ご主人はみんな働いているというのに。なんのこっちゃ。
浄妙寺から報国寺へ。久しぶりに竹の庭を見ました。今から35年以上も前、はじめてここを訪れた時は感激したなあ。あれからもう長い月日がたちました。
さて今日はその奥の華頂侯爵とかいう人のお家にまで足を伸ばしました。今は無人です。これも歳月を感じさせます。さていつもと違い、今日はとにかくのんびりムード。小町通りまで戻って食事をした後は、腰越で降りてみました。ここはあの立原正秋が住んでいたところです。いくつか寺を回ってから、海岸へ。
漁港なんだよね、ここは。魚屋さんもあります。
海の匂いがいいですね。やっぱり鎌倉はいいとこだ。
明日から仕事なんて夢のようであります。
というか、これから働けるのかなあ。もう、だめかもね…。

日時: 2008年09月25日 19:58 | パーマリンク
2008年09月26日
後期に向けて結団式を

いたしました。今日はいろいろとメニューがありまして、忙しかったよ。ボランティア団体の人も来てくれたし、修学旅行の業者もきました。いろいろとありましたけど、とにかく始業式の日だったのだ。これから後期が始まりますよと言われても、あんまり実感はないなあ。
とにかく9月ももう終わりなのでありますよ。今度学校へ顔を出す月曜日はまだ9月だけど、それももうすぐ終わりです。あっという間に今年も過ぎていくのだ。
それとそれと、職員室に床掃除が入ってきれいになったのは大変ありがたいのですが、おまけに電気がつかなくなりました。これは大変だ。当分自分のパソコンが動きません。お茶もポットが使えないので、往生しそうです。月曜日には解決することを祈るだけですね。
さて放課後は後期結団式とあいなりました。
場所を某所にうつして、まず乾杯からであります。とにかく頑張ろうの精神で、残り半年を過ごさねばなりません。もう行事もこれといってないしね。十分にいただいて、いい気持ちになり先刻解散したというわけです。
ちなみに明日はお休みなので、またまたのんびりしちゃうなあ。嬉しいです。お休み万歳。
みなさん、よい夢をごらんになってくださいませね。
日時: 2008年09月26日 22:06 | パーマリンク
2008年09月27日
終日、ぶらぶら…

やっぱりお休みはいいですね。なんというか、実にのんびりいたします。とはいえ、いろいろと用事はありました。その一つは例によって運転手です。ちょっと某所までお子様達をお連れしました。その後は家の近くまで戻りまして、買い物です。どうも最近着るものがなくなってきまして、ここいらで補充しなくちゃいかんなとは思っておりました。
今日もつんつるてんのポロシャツを着ておりましたら、家人からの一斉攻撃にあい、それじゃあ仕方がない、少し買うかということになりました。
すると、今度はシャツにあうブレザーとズボンも必要になりまして、これもちょっと買い求めたという次第です。今日は突然の散財になりまして、ちょっとショックだなあ。
まあそのうち、どこからか必要なものも入ってくるでありましょう。昔むかし、新宿でとある路上におりました手相見にみてもらったことがあります。
彼氏いわく、あんたはお金持ちにはならないが、とりあえず使う分だけは入ってくるというお見立てでした。ぼくはこれをいまだに信じているのだよ。なんたってこれって最高じゃないですか。
でもあんまり使わないから、なんとかなっているのかもしれないのだ。じゃんじゃん使っても入ってくるのかなあ。そこいらあたりは今もって、皆目不明なのでありますよ。

日時: 2008年09月27日 21:04 | パーマリンク
2008年09月28日
ついうとうとと昼寝を

なんだか寒くなりました。突然、秋がやってきたという感じかな。この前まで毎朝水をかぶっていたのが嘘のようです。
なんというか、全く世の中は変化していくのだよ。小泉某氏は土壇場になって息子に地盤と看板を譲り、なんとも言えんなあ。あんたもやっぱり人の親かということです。
この調子でいくと、日本の政治家はじり貧ですね。何ができるということもなく、息子や娘を祭り上げるなんて最悪のシナリオだよ。ある政党では4割が世襲議員だというじゃないか。いいかげんにしろよ、ほんと。
お辞めになった某大臣のお言葉ですが、日教組の先生の子供はまたまた教師になるなんて図式が、そんなにあるんでしょうか。よくわからん。少なくともかみつきおじさんの家とは無関係な話であります。
さてそんなことをぶつぶつ言ってても仕方がないので、昼過ぎから本なぞ読んでおりました。するとまたまた突然の睡魔。あっという間に布団の中にもぐりこんだおじさんはすやすやと寝ておったね。
休みの日の昼寝くらい極楽至極なものはござんせん。
そこでまたまたアホになりました。
さて明日から仕事だとか。まるで準備なぞしてないです。朝、考えます。
ほんと、ごめん。

日時: 2008年09月28日 19:46 | パーマリンク
2008年09月29日
なんだか調子が出ない

あんまり休みすぎたので、もうダメです。調子が出ません。朝もなんとなくぼんやりと出かけました。天気も良くないしね。それに寒い。突然寒くなった。冬というわけじゃないけれど、なんとも不思議な感じかな。
朝の授業もぼんやり。午後の授業もぼんやり。まあなんとかやりました。この調子で今週も過ぎていくのかなあ。よくわかんないです。明日で9月も終わりなのだ。いろんなことのあった月ではあります。
さていろいろとありまして、今日も一日終わりました。帰りのHRである生徒に呼び止められ、いろんなお話をいたしました。内容は特に秘しますが、青春時代の真ん中はやはり大変なのだ。
ぼくにとっては、とうに昔のお話なので、なんだかそんなこともあったかなあという気分でした。でも真剣な悩みです。ぼくも一生懸命考えたよ。
ところで台風はどうして台湾のとこでかくっとカーブしちゃうのかなあ。またまたこっちへ来るというじゃないか。どうなってるの。
まあなんだかんだといってる間に月日はたっていくのだよ。
今週もいろんな予定がつまってます。
ほんとに多忙な一週間となりそうだなあ。
ほいほい。

日時: 2008年09月29日 20:05 | パーマリンク
2008年09月30日
オーストラリアからの高校生達と…

今日は5コマの日です。張り切って、というか半ば諦めて出かけました。とにかくやるっきゃないのです。さてぼんやりと始めているうちに、だんだんと調子が出てきまして、午後には随分といい案配になってきました。
今日もがっつりと授業をやるぞと張り切って教室に入ったところ、なんと姉妹校のオーストラリアからの交換留学生が5人も来ておりました。やれやれ、これはとても小説を読むような雰囲気ではありません。そこで困りまして、急遽、生徒諸君との交歓会にいたしました。
最初にちょっとづつお話をしてもらいまして、その後は質問タイムです。
あんまり難しい話はでませんでしたけど、まあいろいろとありまして、楽しい時間が持てたなあ。一人の男子はダンスまで披露してくれました。
さて次の授業はぼくのクラスです。どうしようかなあと思ってでかけたら、やっぱりそこにも留学生がいるじゃないの。ただしこっちは一人です。ここでも彼にいろいろと話をしてもらいました。
その後は例によってわけのわからんおしゃべりをしながら、お茶をにごしたという次第です。
まあこういう日もあっていいんじゃないの。
毎日、やたらと変化に富んでおります。はい。
明日は幸せなことにお休みなのだよ。わ~い。

2008年8月 2008年08月01日
一日研修

といきたいとこですけど、なかなかそうはいかん。しかし大事な研修の日ですからね。ここはちゃんとやらなくちゃいかんと思い直し、朝からせっせとお勉強いたしました。
なんとなく風があって、まあ心地よくとはいかないけれど、そこそこの気候ではありました。
今年のテーマは森鴎外なので、彼の書いたものを次々とまず読まなくちゃいけません。舞姫なんてのは学校でもやるので、大変ポピュラーではありますが、それ以外にもたくさんある。これを一つ一つ読破していくというのは並々のことではございません。
まあそこそこやったということにしておこう。
やっぱり暑い。ご飯を食べたり、うとうとしたり、いつものようではありますが、そこはそれちょっと熱意も加わったということです。
さて明日はまたまた忙しい一日でありまして、8月もこの調子で終わってしまうような予感もありますね。やだなあ。
最近は芸人の世界を覗くような本ばかり読んでますが、やっぱり鴎外は骨太ですね。大変な人が昔はいたもんだよ。

日時: 2008年08月01日 20:29 | パーマリンク
2008年08月02日
今日も一日忙しかった

今日は朝から新宿をめざしました。そこでちょっと車に乗せてもらい、一路目的地へ。高速道路をまたまたぶっとばします。
さてそこにしばらくとどまりまして、今度は川崎までのとんぼ返り。おりしも近所の神社の祭りのようでした。威勢のいい御神輿が通りを抜けていきます。いいもんですね。
ぼくはお祭りが大好きです。
さてそこでぼんやりしているわけにもいかず、そんまんま電車に飛び乗り、次の目的地へ。今度は知人のお引っ越しです。お部屋へ案内されると、まあなんと段ボールの山々山。
これを少しづつ片付けながら、冷えたお茶などいただきました。
その後はもうくたびれまして、駅の中華料理屋さんでいっぱい。といってもお水じゃないよ。
というわけで、やっと先刻家に戻りました。一日に何キロを走り回ったことか。やれやれ。
明日は少しゆとりがありますので、まあなんとかなるでしょう。
それにしても暑いねえ。
明日もめちゃめちゃに暑いなどと叫んでおります。夏だもんね。諦めるしかないか…。

日時: 2008年08月02日 21:10 | パーマリンク
2008年08月03日
朝からばたばた忙しい…

なんというか、ここのところ突然忙しくなりました。どういうことなんでしょ。
まあだいたいの理由はわかっているのですが、それをここで皆様にご披露するというほどのものでもございません。申し訳ない。
さてそういうわけで、車に乗りまして、目的地を目指しました。毎日、いろんな車に乗ってます。今度のはぼくの車になる予定です。やれやれ、ありがたや。
昼はとあるデパートの7階食堂街でおいしいスパゲッティをいただきました。その後のんびりとコーヒーなどを飲んでおりましたら、もっと働けという話になり、急遽、またまた働いたという次第です。
帰りにはせっかく車を乗り換えるんだから、ナビをつけようということになりまして、ちょっとしたお店にはいりました。
ナビというのもやたらと進化しておりますなあ。結局はなくてもいいや、迷いながら走ろうという結論になりました。高いというのよりも、息子が妙にMDにこだわりまして、今時そんなのついたのあるわけないのだ。
まあまたまた迷いながら、ふらふらと走る日々が続くのだよ。
それにしても暑い。めまいがして、ぶったおれそうでした。暑すぎるよ。

日時: 2008年08月03日 20:53 | パーマリンク
2008年08月04日
とにかく忙しい

いろいろありまして、今日もやたらと忙しいのです。というわけで、ここいらで失礼。
東京中をうろうろしてます。
皆様、お元気で。
明日も夏もようかな…。

日時: 2008年08月04日 21:42 | パーマリンク
2008年08月05日
雨はとどまることを知らず…

毎日、妙ちくりんな天気が続いてます。今日の大雨はいったいなんなんだ。ほんとにどうかしてます。
ぼくは昨日に引き続いて都内をぐるぐると駆け回りました。
それにしてもすごい渋滞であります。
さらにはあの環状線の火災事故のせいで、いつも通れるところがだめです。これはつらかった。途中まで行ったものの、板橋でおりることになり、さらには環7を走るというおまけまで、ついた次第です。
明日は学校へ顔を出してから陸運事務所にも行かなくちゃなりません。
ほんとにこんな夏休みになるとは思ってもみませんでした。
でも本人はいたってマイペースでありまして、なにが起きてもまあそんなこともあんなこともあったかなの世界です。
ちょっと呆けもきてますね。さっき突然家の電話番号を忘れました。ええと何番だっけということになりまして、もうぼろぼろだ。
暑いせいばかりじゃ、なさそうです。

日時: 2008年08月05日 21:34 | パーマリンク
2008年08月06日
あたふたあたふたの一日…

朝から学校を目指してでかけます。電車は空いてますよ。すばらしい。学生さんがいないだけで、こんなに違うもんかなあ。とにかくゆったりとおでかけです。
さて職員室に入ろうとしたら、まだ誰も来てません。なんという優雅さでありましょう。これが夏休みというものだ。さてその後はもうあたふたが始まりました。あっちから生徒があらわれたり、こっちから生徒があらわれたりして、そのお話を聞きながら、別の用事もいたします。
成績の処理もしなくちゃいかんしなあ。まあそれは明日の楽しみにとっておくか。
音楽室へ行ったり、5階へ赴いたりと忙しいことでございます。
3年の担任はなにやら大変そうです。みんなの成績をさてどうしたものやら。
午後は慌てて家に戻り、今度は陸運局へ。ここでナンバープレートの交換をいたします。初めてなのでとまどうね。とにかくいろんな書類が必要なので、それを揃えるのに一苦労いたしました。
それでも最後の封印をしてもらいまして、無事になんとかなったのです。それから保険屋さんに電話をしたりとこれもまたまた忙しい。
やっと自分のペースで運転ができます。やれやれ、ありがたい。
今度のはちょっとスポーツ感覚ですかね。なかなかの乗り心地であります。
さて明日も学校だ。あたふた…。

日時: 2008年08月06日 19:54 | パーマリンク
2008年08月07日
本日もばたばた…

もうここには書ききれないことばかりです。
せきららじゃないのはご容赦。而してその実態は夏休みなのだよ。
今日も朝から学校を目指しました。5時に起きたので眠くてかなわん。電車の中では爆睡しておりました。異常気象なんてもんじゃない。今夜も28度あるとか言ってます。これっておかしくないですか。おかしいでしょ。
まあそんなことはいいとして、学校見学会がありました。ものすごい数の方がみえたそうな。ぼくは涼しい職員室に陣取って、あれやこれやとやりました。
今日は少しのんびりしようと思っていたのに、なかなかうまくはいきません。またまたばたばたとしたことになってしまったのだ。
内容は特に秘しますが、まあたいした話じゃありません。それにしても今週はイレギュラーなことが続いております。このまんまじゃもたないよ。明日はちょっとのんびりしたいです。許されますでしょうか。
もうめちゃくちゃ眠いです。
みなさん、お休みなさい。ぼくを起こさないでね…。

日時: 2008年08月07日 21:43 | パーマリンク
2008年08月08日
やっとマイペースに…

一週間ずっとばたばたしてましたけど、今日になってやっと人心地がつきました。なんというか、イレギュラーな週でありましたよ。
午前中はずっと成績の入力などにいそしみました。なんといっても9月には答案を返却しなければなりませんからね。それが終わったので、ほっといたしました。
あとは合算のための表をつくることかな。名簿がないとできませんからね。まずそれをゲットいたしました。それからいろいろとありまして、午後は家に戻ったという次第です。
やれやれだなあ。
さて家に戻る前に床屋さんに寄りまして、さっぱりです。
これでいよいよやるぞという気分になりましたね。
さて夏休みはこれからです。
とはいえ、何をすればいいのやら。まずは運転手です。これはどうにもやらなくちゃしょうがない。
どういう運転手かといえば、そういうナニです。
なんのことかわかるかいね。
まあいろいろありますのですよ。
それにしても暑いなあ。もうダメだ…。
日時: 2008年08月08日 17:42 | パーマリンク
2008年08月09日
結局ばたばたしてしまった

なんというか、こんな予定になるとは思ってもみないことが次々と起こります。今日もそのパターンだったなあ。最初はもっと静かに行動するよていだったのですが、とあるところから、それじゃあ困るという発信がありまして、仕方がない、なんとかしようということになりました。
そういうわけで、とにかく戦ったのだ。
朝からDIYのお店に行きまして、ああだこうだと物色をし、さらにはそれをもって某所に赴いたというわけです。
しかし目的の行動をとった後は、さてどうしたものか長い空白が訪れまして、ぼんやりしちゃったよ。おまんじゅうなぞをいただきながら、ああだこうだと語り合いました。
そうだ、ドコモショップにも行きました。2年以上使っていると新しい電池をくれるというので、もらってきたよ。ありがたい。これで充電をし続けなくてもいいかもしれません。
まるでポニョのようだと私は思ったね。といって意味のある発言とも思えないけど。そうそう、朝、ちょっとそんな番組をみました。プロフェッショナルね。宮崎さんの1年を追いかけたのは素晴らしかった。
まあいろいろありますが、明日もまたまた忙しい。
どういうことになりますやら。
明日にならないとよくわかんないことだらけなのだ。

日時: 2008年08月09日 20:17 | パーマリンク
2008年08月12日
500キロ走りました

妻の実家より、ただいま帰還いたしました。
くたびれた。
お風呂に入ってビールを飲んで、もう寝ます。
詳しいお話はまた明日。
昨日はたくさんクラゲをみたよ。
あんなにいろんな種類のクラゲを見たのは生まれて初めてのことでありました。
アシカショーのアシスタントをしていた潮田さん似の女性に惚れました。
すてきな人だったなあ…。

日時: 2008年08月12日 22:49 | パーマリンク
2008年08月13日
サプライズビデオを撮影した

今日も朝から忙しかったなあ。昨日は随分遅くに寝ましたけど、そんなことはいってられず、朝早くから目を覚まし、せっせと働いたよ。なんたって植木に水をやったり、めだかにエサをやったりしなくちゃなりませんからね。
それからは次々と用事が舞い込んでまいりまして、車にのって、あっちへいったりこっちへ行ったり。家に戻ったという実感は全くございません。
さて午後にはかつてのバレー部の諸君たちがあらわれまして、仲間の結婚式のために何かコメントをということになりました。
そこで例によって調子にのり、またまたビデオの前でパフォーマンスをやってしまったよ。あれでよかったのかなあ。みんなはすごく喜んでくれたけど、さて出来はどんなもんでございましょう。
明日はパソコンのデータ移動にいそしまなくてはならないということになりまして、かなり大変な雰囲気であります。なんたってものすごいデータ量だからなあ。
まあなんとかぼちぼちとやるしかないかと覚悟は決めておりますものの、さてどうなりますことやら。
毎日ビールばかり飲んでいて、誠にいけないことだと思います。
深く反省をしておりますです。はい。

日時: 2008年08月13日 20:28 | パーマリンク
2008年08月14日
ものすごい雷…

昼過ぎからだんだん雲行きがあやしくなってまいりました。これはもうだめかというあたりで、ぽつぽつと始まり、慌てて洗濯物をとりこみます。それと同時にどうしたわけか激しい眠気。
なんといっても5時前に起きてるからね。というか、勝手に起きているのです。暑くて寝てられんのだよ。というわけで、雷と猛烈な雨の最中、昼寝ということになりました。なんとも心地のよいものですね。明日もこの調子でやろうかな。とはいえ、そう簡単に問屋はおろしてくれませんで、いろいろと用事がありそうであります。いやな予感がいたしますね。
どうも今夜もそんな案配で、なんともいろんなことのある夏休みです。
さてそういうわけで、今日の作業も無事に終わりまして、明日は明日の風が吹くというやつです。といってどういうことになるのかは、まったく不明です。あちこちにつれていかれ、ああせいこうせいと命令されるのがオチということかな。
まあいずれにしても暑いですから、今日も早く横になることにいたしましょう。
いやはや、実に実に、夏というものは暑いですなあ…。
あたりまえか。

日時: 2008年08月14日 21:02 | パーマリンク
2008年08月15日
誠に多忙な一日だった

朝から、なんとなく忙しくなる予感。昨日のパソに続き、今日はまたまた警察回りか。というか、朝はまさかこんなことになるとは思ってもみなかった。市役所に2回、違う管轄の警察に2回。さらにはとんでもない難題を解決するべく、2時間も戦いました。
まったくなんというか、のろわれてます。昼はジョナサンの親玉にあたる店に入りました。Jなんとかと言ったなあ。あんなのもあるんだね。知らなかった。
とにかくいろんなとこを走り回ってますので、いろんな店に飛び込むということになります。これって幸せなことなんでしょうか。我が家には次々と不要品が積み上げられまして、さてどこに片付けたらよいものやら。
なんのお話か、わからんね、これじゃ。まあこんなところでよしといたしましょう。
明日はちょっとのんびりしたいです。奥様が実家から帰ってくるというので、ふむふむそういう季節になったのかと感慨もあらたにしております。ということは夏休みもなくなるということで、かなり焦ってます。
世間じゃ、そろそろUターンでしょ。ぼくはどこへ帰ればいいのやら。
それさえもわからぬ今日この頃なのでありますよ。

日時: 2008年08月15日 19:21 | パーマリンク
2008年08月16日
家でぼけっと…

今日は少しゆっくりしたいなあと思いました。なんたってあまりにもバタバタする日が続きましたので、ここいらでちょっとひと休みがしたかったのです。
それにそんなに慌ててやらなくちゃならん用事もだいたい片付いたというわけです。やれやれ、ほっとしたよ。
さてそういうわけで、朝のうちに図書館へ行き、そのついでにいろいろと買い物をしてきました。なんたってお食事をつくらなくちゃなりません。おさんどんの仕事というのはやってみると、なかなか大変で、まずくたびれることです。
しかし料理をつくるのはそんなに嫌いじゃありません。お昼は生スパゲッテイがありましたので、ちょっと和風テイストで、その後は夜の分です。
牛肉とタマネギ、じゃがいもなどをつかって肉じゃがから始めます。それと旬の野菜をふんだんに取り入れないとね。夏といえば、きゅうり、トマト、ナスなどたくさんの食材があります。
野菜ぐらい身体にいいものはないね。とくに旬のものをいただくということが大切なのです。
きゅうりなどは身体を冷やしてくれるしね…。
自然は大きなホスピタルなのだよ、ほんと。

日時: 2008年08月16日 21:35 | パーマリンク
2008年08月17日
今日ものんびり…

なんだかいつもと違って涼しいなあなどと、不思議な感慨を持ちまして、朝早く目覚めました。いやいや、それが実に心地よいのです。風景まで違ってみえるね。なんか落ち着いていられるのだよ。いつもみたいなじりじりとした暑さが全くなくて、もうすぐ秋だと呟かれれば、そうかなという気分にもなる。
これだから生き物は単純なのです。
さてそういうわけで、朝は実に快適でした。駅前まで買い物に行ったりしながら、ハッピーに暮らしたよ。午後もちょっとした加減から、奥様の機嫌がすこぶるよく、おいしいものをいただきました。
実に幸せであります。ちょっとだけ運転手など頼まれましたけど、まあそれも良しといたしましょう。
その後はお昼寝なぞもいたしまして、涼しくて快適な一日は過ぎていったのであります。
それにしても、こんなに気温が下がるというのはどういうことなのかな。まったくわかりません。今日はいつものシャワーではなく、お風呂ということになります。
これがまた気持ちいいんだよね。
やっぱりなにはなくてもお風呂です。
そうだ、お風呂なのだ。
もう暑さにも疲れたなあ…。

日時: 2008年08月17日 20:21 | パーマリンク
2008年08月18日
浅草で納涼住吉踊りを堪能した

今年30年目だとか。ぼくの大好きな志ん朝が始めたという住吉踊り。たくさんの芸人さんが狭い舞台にずらっと並んで揃いの姿で踊ります。前から一度は見てみたかったものの、チャンスもなく先送りをしていたのですが、ひょんなことで今日馳せ参じたというわけです。
楽しかった。とにかく楽しかったです。朝の10時半から夜の7時までずっと浅草演芸ホールにおりました。お目当てはもちろん大喜利の住吉踊りですけど、なんたって落語好きのぼくとしては、いろんな噺が聞きたかったのです。
懐かしかったのは圓平さん。彼がまだ若かった30年くらい前にたしか橘松といっていた時代を覚えています。おお、ここで出会ったとかという感じ。多分落語だけで20席くらい、それと漫才が5組。さらには奇術に曲芸、紙切り、三味線漫談、小猫さんのものまね。なかには一番の人気者、あした順子ひろしさんなども入ってます。さらには三平になる予定のいっ平さん。
ぼくの好きな権太楼、さん喬とまあ幸せなこと。
この8月はつい先日も池袋演芸場に行きました。これはご存知柳家の一門会です。小三治お目当てのお客で超満員だったなあ。あのときも権太楼は笑わせたよ。
今日はまくらなしで金明竹へそのまま入ったものの、まあ浪速言葉の味わいもよろしいね。小三治のものとはまた違います。
おんなじ噺でも演者によってこうも違うもんなあ。
夜の観音様も味わってから帰途についたというしだいです。
ずっとげらげら笑ってました。実に8時間。
ほんと好き者です。
日時: 2008年08月18日 21:42 | パーマリンク
2008年08月19日
本日も多忙でありました

朝から車に乗って首都高をめざします。しかしこれがやたらな渋滞。どうしてこうなるの。どっかで事故があったとかで、動きません。まあこうなれば持久戦の構えかな。
お盆休みが終わって、あらゆる企業が臨戦態勢です。トラックも多い。とにかく車が多いのだ。それと首都高環状線の事故。こんな迷惑なお話はございません。
今日も途中まではいいのかなと思ったけど、どこかで一般道へ出なくちゃならんという話で、まったくまいります。
それでもまあなんとかいろいろありまして、夕方には家に戻りました。さっそくシャワーを浴びてそうめんとビール。いけませんね、これじゃ。カロリーがかたよっております。野菜をとらにゃああかんで。
いろいろありまして、トマトなぞもたべ、お団子も食べ、まことに幸せなことです。
明日はさてどのように過ごすかな。
もうそろそろ仕事モードに入らないと、日々がつらくなりますので、よし元気を出すぞ。
と言いつつ、まだ遊ぶ算段を考えております。
ビョーキは全然なおってないのだ。ニャロメ…。

日時: 2008年08月19日 19:53 | パーマリンク
2008年08月20日
今日も暑かった

です。ほんと。午前中はずっと家の中で片付けをしておりました。なんたって机の中に何があるのかわからん状態になり、必要なものがまったくみつかりません。
これでは大変とばかり、あちこちに首をつっこんでお片付けをいたしました。昔の預金通帳など、みんな新しいのに付け替えられているのに、なぜかとってあったりして、もう書類の山です。保険の書類なんてどれくらいあったことやら。
税金の納付書とか、やれなにかの保証書とか。とにかくいろんなものがありました。それをみんな捨てたというわけです。おかげで随分と時間がかかったなあ。
午後はまたまた用事でちょっとご近所まで。
帰りに本屋さんを眺めてきました。ちょっと行かないと、随分新しい本が出てます。でも全部売れるというわけでもなく、そのまんま取り次ぎを通して、版元に戻るんだよね。もったいない話です。
小学館だったかな。新しい販売システムを取り入れるとか言ってたけど、さてどうなることやら。
今は活字よりも映像の時代ですからね。
とはいえ、ぼくは活字を手放しませんよ。
今日も宅配便で、またまた頼んでおいた本が届きました。
さあ、読もうかな。

日時: 2008年08月20日 20:12 | パーマリンク
2008年08月21日
温泉でちょっとリラックス

ご近所の温泉へ先刻行ってきました。なんたって過酷な日々を送ってまいりましたので、ここいらで少しのんびりしないと、もうダメです。まだ暑いしね。しかしあの雷はなんなんだ。突然ぴかぴかごろごろとすごいことになり、しばらく温泉の中で待機する羽目になりました。
それにしても36度くらいのお風呂に入っていると、熱くもなくかといって冷たくもなく、ほどよいのです。こういう感じでずっとぼけっとしていられたら、なんと幸せなことよ。
しかしそうも言ってられんね。ああだこうだは浮き世の常。なにひとつ先に進まないまま、お休みだけは減っていくのであります。
誰だったか、退職して40日休み、その後嘱託で職場に復帰しようとしたら、身体が動かなくなっていたとか。歯車は回し続けてなんぼの世界なのでありますよ。休ませたら、コマと同じで、すぐにひっくりかえってしまうのです。
というわけで、ぼくも働き続けなくちゃなりません。これがつらい。
ああ、もうすぐ運命の日がやってくる。
なんというか、なんと言ったらいいのでしょうね。
これ以上、言葉もございません。無念…。

日時: 2008年08月21日 20:01 | パーマリンク
2008年08月22日
本を読んで…

今日は実に涼しいなあ。これならぼくの脳みそも少しは動きます。元々研修にあてられていた日でもあり、朝からのんびりと読書です。なんの本を読んでいるのかは、特に秘しますが、まあとにかくすばらしいね。ああ、こういう書き方もあるのだなあと感心することしきりです。
さてその後は特に何もすることがなく、ただぼんやりしてます。何をどうするのかと考えるのがこういう日には厭になるね。それくらい涼しいのです。
先刻から薄い長袖のTシャツに着替えました。
なんたってちょっと寒いくらいです。窓もあちこち閉めまして、これならなんとか生きていけそうです。
今日は熱いお風呂にじゃぼんと入って、そのまんまご就寝ということになりそうだなあ。
こうやって日々は単純に過ぎていくのでありますよ。
どっか行きたいけど、あんまり天気がよろしくないというし、さてどうしたもんでしょ。
明日になったらまたまた考えるかな。
そろそろ整体にもでかけないといけません。
今月は一度も行ってないぞ。

日時: 2008年08月22日 18:30 | パーマリンク
2008年08月23日
久しぶりに整体へ

なんたって心地よいのです。しかし高い。これが難点です。でも時々は行かないと、身体ががちがちになってしまいますので。
というわけで、今日は午後から出かけました。いつもたっぷりと1時間。背中のオイルマーサージに始まって、手足の指まで、全て調子をみてくれます。
歩き方から座り方まで、全部チェックしてくれますので、ありがたいです。
こんなにくたびれちゃっていいんですかとまず一言。すぐにばれます。さすがにプロ。背中がまた硬くなってますよと言われ、なにしてたんですかと質問されました。
そんなこと言ったって、遊んでいたわけじゃあございません。こっちにもいろいろと用事があるのです。
大きな声では言えないけれどね。
まあとにかくそういうことで、ほとんど寝てました。気がついたら1時間過ぎていたというわけです。木の香りのする大きなあたたかいタオルを目の上にのせてもらうだけで、もう気分はぽ~にょぽにょ。
すっかりリラックスしてしまったよ。
明日はさてどういうことになるのやら。それにしても涼しいです。
いよいよ秋なのかしら。
あまいね。まだまだよ、ね…。

日時: 2008年08月23日 18:26 | パーマリンク
2008年08月24日
大雨の一日

朝からしょぼしょぼ降っていた雨がいよいよ本格的になり、さて一日でどれくらい降ったものやら。気温も低くてなんだかもう秋だね。これでまた暑くなったらつらいです。ほんと。生きていけるかなあ。
雨が降っていたこともあり、ほとんどどこにも行ってません。
図書館にちょこっと寄ったくらいかな。車から降りる時も傘がうまく開かなかったりして、びしょびしょになります。全くなんてこった…。
それでも気をとりなおして読み始めると、これがやっぱり面白い。
活字中毒なのかもしれんね。
年がら年中、活字を見ていないと気が狂いそうになる。新聞でもよろしい。大げさなことをいえば、広告でもいいね。しっかりと読んでしまいます。
雑誌は本屋さんでの立ち見と決めてます。後の処理にこまりますのでね。まあたまにパソコンの雑誌を買ってはおりますが…。
最近はなんでもネットですむ世の中になってしまい、これもちょっと怖いです。あまりにも実感がないということも、現代の恐ろしさの一つかな。リセットして生きかえるのは、ゲームの中の主人公だけだからね。
明日は朝から学校です。
いよいよそんな季節になりました。

日時: 2008年08月24日 20:11 | パーマリンク
2008年08月25日
よく降ります、ほんと

朝起きたら雨。昨日に続いてのことなので、ちょっとびっくり。野菜を栽培している農家にとっては、まさに恵みの雨です。やっぱり土の中に染みこんでいくくらい降らないと、野菜も乾ききってしまうからね。
さてその雨の中をぼくは学校目指して出かけました。
久しぶりのことです。
朝からいろんなことがあったなあ。やっぱり仕事場というのはそういうものなのかもしれないけど、とにかくいろんなことがあります。生徒にもたくさん会いました。
他にもあれやこれやと頼まれごとをして、一つ一つ解決しているうちに、時間がたったというのが、本当のところかな。
雨はちっともやみません。まさか明日も降るなんてことはないだろうなあ。
それに明日は、ぼくのクラスの生徒がみんな来る予定になっております。
でも知らない人もたくさんいそう。これはどうなるのでしょうか。
まあ、自然の道を歩いていけば、幸せになれるのだ。あんまり難しいことを考えないようにいたしましょう。ちなみに自然はじねんと読むのだよ。しぜんじゃありません。念のため。

日時: 2008年08月25日 17:06 | パーマリンク
2008年08月26日
席替え断行

9月から始まる学期にそなえ、本日、席替えをいたしました。なんと今日から3日間、生徒諸君が奉仕の授業の一環として、登校してくるのです。ぼくのクラスはなんとかかし作りに挑戦です。これがなんでボランティアと関係があるのかについては、定かではありません。
奉仕の心は母心、かかし作れば命の泉わくというやつかなあ。よくわからん。
とにかくそういうわけで、生徒諸君があらわれましたので、よしそれなら9月前だけど、席替えをやっちゃえということになりました。
とにかく我がクラスには3人も新人がやってくるのですから、それは大変なことだ。まあいろいろありますが、仲良くやってもらわないとね。
一方でお化け屋敷班はしこしこと何かをつくっておりました。これも文化祭が終わるまで続くんだろうなあ。なんというか、あばらかべっそんであります。
それにしてもよく降る雨ですなあ。こんなに毎日だらだら降ってると、もういやんなっちゃうよ。かといって暑いのもパス。ちょうどいい案配というのをキープしていただきたいものです。
というのは贅沢かね。
ああ、いよいよだ。
明日は9月生のための補習です。さてどんなことになりますやら…。

日時: 2008年08月26日 19:43 | パーマリンク
2008年08月27日
超久しぶりに授業をやった

ほぼ2ヶ月ぶりの授業でした。9月から入ってくる生徒さんのために漢文と古文の補習をやったよ。今日でぼくが4人目の講師ということで、かなり進んでおりました。随分とみなさん、勉強してるなあ。えらい。
久しぶりになんか授業らしいことをやったので、へんな感じ。ああ、こういうことをぼくはやっていたのだと再認識をいたしました。それでも始めてみると、なんとなく楽しくてわいわいと言っている間に、第一日目の補習は終わったのであります。
明日もこの調子で進むといいなあ。
暇ができたら、このサイトのお話もいたしますかね。一人ぐらいは覗いてみようとする生徒さんもいるかもしれません。それもまあ楽しみではあります。
さてクラスの方はかかしづくりとお化け屋敷。これは明日も続行いたします。さてどういうことになりますやら。
午後は暢気にお買い物なぞをいたしました。またまた妙なカレーのルーを買い込みました。今度のは本格的なインドカレーなので、一度試してみたいと思っております。
金曜日あたりになんかやらされそうな予感があります。無念…。

日時: 2008年08月27日 20:23 | パーマリンク
2008年08月28日
今日もいろいろありました…

朝からせっせと学校をめざします。昨日に続いて今日も補習です。みなさん大変元気なので、やりやすいなあ。このサイトのお話をちょっとだけさせてもらいました。
さっそく見てくれる生徒さんもいたみたいで、感激であります。まあぼちぼちとやっておるというのが、よろしいようで。こういうことは慌てちゃいけません。
補習の間にもお部屋を覗き込む諸君がおりまして、どうも9月生は注目の的であります。いいですね。なんだか学校中がまた賑やかになります。
さてクラスのお部屋は段ボールの山であります。なんでも廊下に出しておくと、それだけで減点の対象になるのだとか。これも大変な話です。もう足の踏み場もありません。さてどうなることやら。
かかし班もなにやら妙ちくりんなものをつくりまして、やたらと元気に張り切っております。今日はご近所からかかしおじさんも視察にやってきてくれました。
いいんじゃないの、やっちゃって。やっちゃって…。
ぼくはそういうわけで、爆睡しながら家路に着きました。なんだか眠たくてしょうがないのだよ。
明日は健康診断に行ってきます。都心までふらふらと出かけなくちゃならないので、またまた根性を入れなおさないとなあ。
はたしてメタボは解消されたのでありましょうか。

日時: 2008年08月28日 18:33 | パーマリンク
2008年08月29日
朝から血をとられた

昨日の夜というか、今日の明け方はとにかくすごかった。まいりました。あんなにすごい雷と雨は近来になかったね。ノアの方舟といってもいいし、神の怒りと呼んでもよろしい。ほんとにどうなってるんだ。こんなことが続いたら、あっという間に日本沈没だよ。
なんだか眠いまんま、朝起きて健康診断に都心のビルまで行きました。去年も行ったから場所はよく知ってるんだけどね。
あっという間に血をとられ、バリウムをのまされて、あっちこっちひっくりかえされて、もうどうなるかと思ったね。まったくものすごい検査をするもんです。心電図ぐらいならまだいいけど、メタボの検診なんてのもあります。
これで今年の分は終わったので、学校でやらなくてよろしいということになります。やれやれ、ありがたい。その後はちょっとご近所をうろうろ。
いくつか欲しかったものもありますので、物色いたしました。
でも家に帰っていただいたばかりのサンマを焼かなくちゃならないことになり、撃沈したという次第です。とほほ。
明日もこんな天気なのかなあ。もうぐちょぐちょだよ。
なんとかならんの、この湿気…。

日時: 2008年08月29日 20:46 | パーマリンク
2008年08月30日
まったくよく降るなあ

感心しますね。これだけ猛烈な雨が降るということは、天の穴が破れちゃったということなのかしらん。今もまたすごい雨です。今夜も大雨洪水警報だとか。テレビはどたっと横に倒れちゃった家なんかをうつしてますけど、ご主人は悲しいでしょうね。
なんでも昨年引っ越してきたばかりとか。倒れちゃった家もそうだけど、その隣の家も落ち着いてはいられません。今日の雨で、自分の家もドタッとひっくりかえるということもありだからね。
昔から川の縁と崖のそばには住むもんじゃないと言われてますけど、そんなこと言ったってね。世の中には予算というものもあるしなあ。手持ちのお金で一番いい家を買おうとしたら、そこになったということだってあるわけですよ。
さてぼくはそういうわけで、ちょっと午前中から某マンションをお訪ねいたしました。まことに駅から近くて便利そうであります。まあ繁華なところですから、買い物なぞも大変結構だ。
ぼくはずっと東京暮らしなので、地方へ行ったことがありません。どういうものなのかよくわからんよ。いつも旅人としてしか、地方の暮らしを見ておりません。だからのんびりしていいなんて言いながら、どこかの高原や海なんかにいたら、1月で気が狂うかも。
いずれにしても、この雨なんとかなりませんか。
もうさすがにまいったなあ。

 

日時: 2008年08月30日 18:09 | パーマリンク
2008年08月31日
いよいよ明日ということになった

とうとう今日で夏休みも終わりです。始まりがあれば、いずれ終わりもやってくる。これが世の常というやつだ。さてどうしましょ。別にこれといった名案があるわけでもなく、ああ終わるんだなという感慨にひたっております。
さて明日からどうしよう。次のお休みはいつなんだ。いろんなことが気になって仕方がありません。まあいいや、流れにのってまいろうか。
さて昨日から今日にかけて、ぼく的には晴天の霹靂もありましたが、まあ旧友のお話などもありまして、なんとか精神の平衡を保ったということです。
とにかく今年はなんじゃかんじゃといろんなことがありまして、ここに全部書ければ、さぞかし心地もよろしいのでありましょうが(せきらら日記とうたっているからには)なかなか、そうもいかんのだ。
なんたって刑事訴追を惹起するということもありますからね。軽々に発言はできんのよ。
まあそういうわけで、とにかく暑い一日ではありましたが、今日も終わりました。という時間でもないか。外では蝉ががやがやとうるさいぞ。今日はみんみんゼミとお~しんつくつくとつくつくぼうしが鳴いております。
誠に賑やかなことだなあ。
いよいよ蝉も最後の季節に近づいてきたというわけなのだ。ごくろうさん…。

2008年7月 2008年07月01日
戦いすんで日が暮れて
今日も朝から戦いました。なんたって5コマもありましたので、フル回転であります。ぼやぼやしていると、何をやっていたのか忘れちゃうので大変です。それに期末試験も近いので、なんとかしなくちゃならん。とはいえ、なんにもするのはいやだ。
でもでも今日から7月なのだ。全く月日のたつのは早いものです。どうしたもんかなあ。このまんまぼちぼと進まなくちゃいけないことはわかってますけど、やっぱりなんとかしてもらいたいものです。
さて漢文も古文も現代文もやってる昨今としては、さて何が生徒のニーズであるのかということを判断するのは、誠に難解となりつつあります。なんたって厄介な教材ばかりなのだ。
でもそんなことをいつも考えているのかといえば、あにはからんや、暢気なおっさん我一人状態なのだよ。まあこれからもぼちぼちといくのだ。皆さんごめんなさい。
それにしても決めなくちゃならないことはいろいろあり、だからといって頭がフルに回転するというのでもなく、ぼんやりしたまんまでまたまた明日を迎えるということになります。
そうだ、明日も会議なのだ。さぼるかにゃあ。
いやいや、会議の大好きなぼくは明日も頑張るぞ。というのは嘘です。会議なんてこの世からなくなればよいと日々心の底で念じておりますです。はい。

日時: 2008年07月01日 20:39 | パーマリンク
2008年07月02日
今日もよく働いた…なんちゃって
とにかくいろいろとあります。でもやってます。まあぼちぼちね。あれをこっちにやってこれをあっちにやってと、毎日その場しのぎであります。それでもなんとかやってきたということは真に偉大なり。と勝手に喜んでます。
それにしても試験は近いぞ。問題をつくらなくちゃいけないんだぞ。でも忙しいぞ。
なんたって授業をしながら、その間にあれやこれやとやらなくちゃいかんのだ。これは厳しい。
最近は大分調子が出てまいりまして、これならなんとか今年1年くらいはもつかという気分にもなってまいりました。
しかしその先はわからんね。まあ先の話は神のみぞ知るというやつです。がはがはと一人で笑ってますから、ストレスは皆無です。これからいよいよ楽しみの行事もあります。でもその前にいろいろとやらなくちゃならんこともあるよ。
でも学年の皆様がやさしくしてくださるので、ぼくは大変暢気に楽をさせていただいてます。感謝かんしゃ。いつもありがたいなあと呟いております。
それにしても28度のクーラーというのは生暖かいもんですな。
人生すべからくエコなのよ、エコ…。なんか文句ある…。

日時: 2008年07月02日 20:04 | パーマリンク
2008年07月03日
この坂を越えたなら
幸せが待っていると叫びつつ、毎日働いております。あともうちょっとというところまで来ました。もう少しの辛抱です。3学期制の学校ならとっくに試験でしょうが、2期制だとそうはいきません。ここがつらいとこだな。とにかくもうちょっとなのだよ。じっと我慢あるのみでございます。
さて今日は特別な入試の願書受付日でした。ぼくもちょっと頼まれまして、馳せ参じたというわけです。幸い朝のうちはあんまりお客様の姿もなく、閑散としておりました。そういうわけで、ほとんどぼけっとしていたのです。
それでも昔やった仕事を突然思い出しまして、なんか複雑な気分でありました。その後はお部屋に戻り、もうのんびりとマイペースで暮らしたのです。といいたいとこだけど、そんなに甘くはないね。いろいろとやらなくちゃならんことばかりで、ついつい時間がオーバーしたのだ。
とにかくそれでもやりました。ああじゃないこうじゃないと言いながら、月日が過ぎていきます。
昼前には娘からちょっとしたメールもやってまいりまして、あれれのれという感じ。さてまたどういうことになりますのやら。
毎日がドラマにあふれておりまして、なんと言ったらいいのか楽しいなあ。
ぼくは幸せ者でございます。しみじみ…。

日時: 2008年07月03日 20:02 | パーマリンク
2008年07月04日
やたらと暑い
今日は本物の夏になったのかと思ったよ。それくらい暑かった。28度に設定された学校のエアコンがかなり快適でした。人間というものはどんな状況にもあっという間に順応してしまうのだ。
30度を超えたら、28度もさわやかということであります。それに湿気をとってくれるからね。これがいいのかも。というわけで、なんとか5コマの授業を終えました。やれやれ、ありがたい。
来週もう少し頑張れば、なんとか夏休みを迎えられるというところまできました。これも嬉しい。漢字の答えをはやくくださいとか言われて、それまで全く気がつきませんでした。ごめん。来週刷ります。
月曜日は入試なので、とにかくその隙間の時間にやる以外に手はないね。
まあ、待っててください。
いやはや、それにしても暑い。どうなっておるのだ。
こんなに暑くちゃなんにもする気がいたしません。ぼけっと暮らせということだな。せいぜいぼけっと暮らします。いやいや、問題も作らなくちゃいかんのだ。やれやれ、なんということか。
でも楽しい夏休みの計画を練っている今頃が、一番幸せなんだよね。
ほんと今だけなのです。
個別面談も終わったし、超うれぴ~。

日時: 2008年07月04日 19:51 | パーマリンク
2008年07月05日
昨日とおんなじ暑さでほとほとまいったのだ
朝からもよもよいたします。暑い。いよいよ夏だ。昔ならチューブの夏だとか叫びましたけど、今はなんの夏なのか、よくわからん。芸能界のことにはまったくうとくなりました。というか、やっと名前を覚えたと思った瞬間にはもう消えてます。はかないね。
そういう意味ではほんとに芸能の世界は厳しい。自己顕示欲がなくてはやっていけないけど、それだけじゃやっぱりダメです。結局は本当の芸をもっている人しか生き残れない。
まあ、これはなんの世界もおんなじですけどね。
あんまり暑いので、家でぶらぶらしてたら、眠くなってつい寝ちゃいました。今日ははたして眠れるのかなあ。
午後遅くにちょっとでかけまして、帰ってきてからはビールです。でもあんまり飲むとメタボになるし、明日は静かに暮らすのだ。当分お酒は飲みません。いい子にしてます。
さてこれからお風呂に入るのはいいけど、あんまり暑いとかえって汗ぐっしょりになってしまうのだ。どうしたもんかね。シャワーだけじゃちと寂しいのです。おじさんはね。
まあいいや、ぶつぶつ言わずにこの暑さにひたすら耐えるといたしましょ。

日時: 2008年07月05日 20:00 | パーマリンク
2008年07月06日
半袖とアイスコーヒー
とうとう暑さにやられまして、遊びにでかけちゃいました。ご近所の某所です。ちょっとイタリアンなどをいただきまして、気分はもうローマかな。
食後にはいつもあたたかいコーヒーなぞを注文するのですが、さすがにもうダメ。今年はじめてのアイスコーヒーとなりました。五木寛之氏じゃないけれど、年をとったら身体を冷やしてはならんのです。これ養生訓ね。
ですから冷たいものを食べるなんてとんでもありません。いつでもあたたかいものをいただいて、身体を温め続けることを考えなくちゃならんのです。とはいえ、こうほわほわとしていたのでは、生きていけません。
お店の中は誠に快適でありまして、大変よろしい。温度というよりはやっぱりこの湿気だな。これには誰でもまいる。アジアだなあと思う瞬間なのでありますよ。
明日は今日より大分温度が低いというので、まあぼちぼちと試験をつくりますかね。あんまり難しいのだと、また文句を言われるしなあ。さりとてやさしいと、これまた厄介なのだよ。
いずれにしてももうちょっとの辛抱であります。
お茶がいいぞ、お茶が。甘いものは神経を惰弱にいたします。

日時: 2008年07月06日 19:50 | パーマリンク
2008年07月07日
なんとも気ぜわしい
今日は入試の日です。といってもぼくは暢気な身分で、特にこれといって仕事はありません。去年まではやたらと緊張してましたけど、もうなんてことはござんせん。人間立場がかわれば、まったく発言の内容もかわるというものです。あしからず。
さてそういうわけで、朝からぼちぼちと試験をつくっておりました。でもなかなかはかどらんのだ。同時に3つもやってますと、頭の中がごちゃごちゃしてくるよ。それに他の仕事もいくつかあって、これもバタバタと片付けました。というわけで、なんだかあっという間にお昼。
その後ヒミツのお仕事をしたりして、帰りのHRということになりました。生徒は6時間目から登校するという大変則時程であります。ごくろうさん。
今日はそういうわけで、お掃除もなく、あっという間に解散ということになりました。というのもやっと金曜日から試験が始まるからであります。まあ、毎日あたふたとしている間に7月を迎え、おまけに今日は七夕さまというおみやげまでつきました。
しかしこの天気じゃ逢瀬は無理だな。
明日も雨だというじゃないか。それにこの湿気。
ああ、人生は而してままならぬのじゃよ…。

日時: 2008年07月07日 20:12 | パーマリンク
2008年07月08日
ばたばたとサマーキャンプのご相談をした
まったく忙しい日常でございます。今日も5コマありました。それでもちょっとづつ授業が減っております。とりあえずうれぴ~。なんたってここで激しいインターバルがやってくることはみんな知ってることだからね。俗にこれを夏休みといいます。実に実にありがたい。
その初っ端にあるのがこのサマーキャンプなのだよ。なんというか英語を喋り続けるという噂に満ちたイベントですけど、ここだけの話、そんなの無理です。
夢もちゃんと母国語でみます。ご安心を。
さてなにやらフォークダンスの練習をするとか、カボチャのパンツをはくとか、とんでもないわけのわからんことを言っております。さらには英語のクイズをしながら、バスに乗り続けるとか。名付けてエスカゴン。どっかでみたような名前だなあ。上地みたいなのはいるのか。そのあたりもよくわからんです。まあ適当にやるだけのことだ。
なるようになるのでありましょう。そんなことよりまずは試験なのです。これを解決しないことにはどうにもならん。明日からまた真面目に取り組むとしよう。といって机に向かうと、途端にやる気がなくなるのはなぜなのかしら。
まあここはどんと構えていくしかないかなあ…。
日時: 2008年07月08日 20:41 | パーマリンク
2008年07月09日
やたらと多忙である
こんなことでいいのか。毎日あんまりじゃないか。テストを作らなくちゃいけないのに、なんという雑用の山。こんなにいろんなことをやらなくちゃいけないなんて、予想もしておりませんでした。もうすぐサマーキャンプに行くから仕方がないといえば仕方がないけどね…。
ぼくなんかはまだいい方で、担当の先生はふうふう言ってます。それにしてもいろんなアレルギーがあるもんだ。驚きました。やっぱり調べてみないとわかんないもんだね。いい勉強になったよ。
さて授業の方は着々と減っております。ありがたい。明日一日でとりあえず終わりだ。それにしてもその後の仕事のなんと多いことよ。
途中で入学してくる生徒がたくさんいるからこういうことになるのかも。これは想定外でしたね。まあ新しい仲間をまたまた受け入れるという懐の深さがまた真骨頂なのかもしれんけどね。
とはいえ、少しはのんびりとさせていただきたい。金曜日はどうなるんだ。金曜日はもういいでしょ。どっかの寄席にでも行ってがははと笑いたいとこなんですけど、いいでしょうか。
しかしそうも言ってられんかな。まだまだ用事があちこちで生まれているような予感がいたします。これって、ちょっとワーカーホーリックかも…。
いやいや、艱難汝を珠にするのだ。

日時: 2008年07月09日 20:42 | パーマリンク
2008年07月10日
やっと授業が終わりました
本日をもってとりあえず夏休み前の授業は終わりました。やれやれ。まずはほっとしたね。これで9月まで教室ででかい声を出し続けるということはなくなります。皆様のためにもよかったじゃないの。特に生徒諸君の心の健康のためにはよかったと思うよ。
さてそんなこんなで、明日から試験です。とにかくここまでこぎつけるのに悪戦苦闘したのだ。でもそんなことは忘れて、楽しくやろうじゃないの。
試験中はちょっとのんびりしたいとこですけど、そうもいかない昨今であります。いろいろと会議もありますし、新入生の面倒もみなくちゃならん。
どこのクラスに入れるのかも決めなくちゃならんしね。
それにフォークダンスの練習までするとか叫んでおります。まあいろんなことがあることよ。おら知らん。いずれにしてもこれから試験の答えを作らなくちゃいけません。これがなかなかに難しい。試験を作るときは必死になってやっておりますが、さて解こうと思うと、答えがわからんなんてことは、しょっちゅうなのだ。
そこでまたまた脂汗を流すということになるのであります。
さあ、みなさん、明日から楽しく試験をうけましょね…。

日時: 2008年07月10日 19:49 | パーマリンク
2008年07月11日
ちょっと風邪気味…
喉がいがいがいたします。冷房にやられたのかな。今年はそんなにめちゃくちゃに暑いというわけでなく、ただただむしむしといたします。
今日は30度近かったみたいですけど、やたらと暑いというのでもない。でもまあ各クラスに冷房がつきまして、それはそれで結構です。しかしちょっとエアコンに弱い人なぞは、逆にやられてしまうのだ。ぼくなぞは、どちらかといえば、天然派でありまして、暑い時はあついと叫ぶというレベルなのです。
だからというわけじゃないけれど、ちょっと喉をやられまして、先刻からビタミンCなどをぺろぺろとなめております。
来週だか、再来週にはどっかの山へ行くので、なおしておかないとまずいです。
とはいえ、明日も明後日もお休みなのだ。これはなんともいえず、うれしいです。率直に喜びましょう。明日はのんびりと寝て、なんとか喉のいがいがをなおしたいものです。でも一日じゃ無理かもね。そういえば、某所に行く予定もあったのだ。なんて忙しいんだろ。
これもすべてぼく自身のためなのです。とかいうと、ますます謎めいてきますけど、そんなに複雑な話じゃあない。まあ、ここでは秘すことにいたしましょ。
秘すれば花とは世阿弥の言葉ですからね。

日時: 2008年07月11日 19:58 | パーマリンク
2008年07月12日
暑くてもお昼寝…
朝からものすごい暑さ。夏本番です。もう梅雨明けだと言われれば、ああそうかなと信じちゃいます。でも来週はまた雨なんだそうな。ぼちぼちと待つことにいたしましょう。
さて午前中に行かなくちゃならんとこがありまして、電車に乗りました。バスにも乗ったよ。そんな遠くじゃないけど、ぼくの家からはちょっと妙な方向にずれます。
そこに一時間ほどおりまして、さらにイタリアンレストランへ。これは前から勧められておりましたので、先週に引き続き、ちょっとおしゃれにいただいたというわけです。
あのお店の雰囲気がいいですね。男性の方が、わけのわからんイタリア語を連発するのもよろしい。プレファボーレだったか、なんだったか全部忘れました。
さて家に戻ってから今度はお昼寝です。やたらと眠くてまいる。これはなんなんだ。とにかく寝ちゃいました。目が覚めたのは夕刻であります。それからちょっとビールなど頂戴し、よい気分だぞ。
明日も遠出の予感がありますが、全ては腰の調子次第です。
そう簡単になおらないのは、もう年だということなのかもね。
とはいえ、まだまだ働かなくちゃならん。
どうしたらいいもんでしょ。風邪はなおったのかなあ。

日時: 2008年07月12日 19:58 | パーマリンク
2008年07月13日
遠出
あんまり天気がよかったので、ちょっと遠出をしました。といっても遊びに行ったのではありません。とはいえ半分はちょっとそういう気分もありますでしょうか。
9時に家を出まして、高速道路をぶんぶん。あっという間に目的地に着きました。これというのもなんとか環状線ができたからなのだ。それに日曜日はすいてます。ありがたい。
まったくのノンストップ状態で、これなら少しガソリンを使ってもいいかという気がしてきたなあ。
まあいろいろとありまして、家に戻りましたのが3時前でした。250キロ。はやいはやい。
最近は車に乗りたがる若者もぐんと減ったとか。以前なら車を買ってやるから家に戻ってこいとか、親の仕事をつげとか、いろいろと買収の手段に使われたものですが、今じゃそんなことはございません。それほどに夢のある乗り物ではないのだよね。
むしろ電車の方が早かったりもいたします。どこへでも行けるだけの交通網ができあがってしまったのかな。それにガソリンのお値段。
これじゃあどこにも行きたくありません。
さてそういうわけで、家に戻ってからまたまたごろ寝。
デザートには、途中で買い求めましたスイカも食卓にのったというわけです。

日時: 2008年07月13日 20:01 | パーマリンク
2008年07月14日
やたらと濃い一日
朝からばたばたし通しで、気がついたら5時でした。なんてこった。
とにかく9月入学生が入ってくるということで、1年担任団は猛烈にがたがたしております。18人も入学してくるのだよ。すごい。そのためにいろんなテストをしたり、説明会をしたり、なんじゃかんじゃとあります。さらには自分のテストもあるのだ。
こんなことでいいのでしょうか。
いつもなら試験中はちょっとのんびりするんですけど、それってどこの国の話という感じ。とにかくあたふたと校内を駆け回っております。それにこの暑さ。どうなってるの。
突然じゃないか。まあいいけどね。
さらに英語の先生と関係者殿は来週からのキャンプに備えて、あれこれと激しく相談を繰り返しております。ごくろうさま。
なんたって日本語を使ってはならんというサバイバル合宿なのだ。終わった後には死者がごろごろという噂もあるようなないような。
明日はまたまた研究会ということで、お休みなんかできないのだ。無念。
ああ、暑い、はやくこいこい夏休み…。おそまつ。

日時: 2008年07月14日 19:47 | パーマリンク
2008年07月15日
試験中とはいうものの…
ちっとも暇な時間がありません。朝からばたばたと採点をし、それをコンピュータに入れ、さらにはまたまた会議をやり、さらにはクラス分けの続きをしてという案配で、いつになったら休めるのだ。
それでもなんとか採点だけは終わってちょっとゆっくりしました。
明日は明日で、また試験がありますけど、それは明後日の採点ということになるのかなあ。それとも急いでやればなんとかなるのかもしれんね。
午後の会議ではいろんな話がてきてよかったです。複雑な学校ですから、内容も複雑なのだ。転勤してきたばかりの先生には、なんのことかわからんね。
いずれにしてもこの時期をのりきれば、まあ幸せが待っているのだと信じる以外に手はなさそうであります。
それにしても明日の試験は大丈夫かなあ。あんまりやさしすぎるということはないのだろうか。ふと不安がよぎります。もっと問題を多くした方がよかったのかも。あんなんじゃ簡単すぎて50分はもたないと言われてしまいそうな感じもあるんですけど。
まあいいや、とにかく明日なのだ。もう刷ってしまったのだ。
さっさと諦めることにいたしましょ。

日時: 2008年07月15日 20:25 | パーマリンク
2008年07月16日
キャンプのしおりもできまして…
やっと最後の一日、試験も無事に終わりまして、係の生徒諸君はその後、会議室などに集合。旅のしおりなどを作ってくれました。係の先生方のご苦労をみているだけで、頭が下がります。ぼくもなんかやらなくちゃいけないのですが、何をしたらよいのやら。ただうろうろと周辺をうろつき回っているだけです。なんとも申し訳ない。
それでも最後のお手伝いだけはすることができまして、やれやれよかったなあ。みんなでぎゃあぎゃあ言いながら、しおりをつくっていると、ああいよいよ出発するんだなあという気分になってまいりました。なんか嬉しいな。
この前はみなさんの後にただくっついていっただけですけど、今度は自分のクラスもありまして、なんとなく楽しみも倍加された気分です。それにたくさんのまだ見知らぬ生徒たちともお友達になれるチャンスでもあります。
やれやれ、ありがたい。
さて帰りはちょっと早めに失礼して、喉をみてもらいにお医者さんに寄りました。なんかいがいが虫が離れてくれないのだよ。お薬をいただきまして、ちょっと飲むことにいたします。
元気でバスに乗りたいもんね。
それにしても台風が発生したという情報もあり、やや不安ではありますなあ…。
ちなみに明日はかかしの材料をもらいに行く記念すべき日でもあります。なんのこっちゃ。

日時: 2008年07月16日 20:16 | パーマリンク
2008年07月17日
マイムマイムが頭の中で…
やっとこの日に辿り着きました。いよいよ後一日というとこまで来ました。うれしいな。朝からいろんなことをいたしまして、くたびれたよ。圧巻はなんといっても体育館でやったフォークダンスの練習であります。1年生が全員で踊る姿は壮絶でしたね。
終わる頃にはみんな汗まみれ。あわててエアコンの効いた教室に飛び込んだというわけです。さてぼくの頭の中ではずっとマイムマイムが鳴っておりまして、だめ、もう思い出しちゃダメとずっと前からビームを発しておりますが、全然効果なし。
ずっと鳴り続けておるのだよ。誰かなんとかしてちょうだい。
クラスで踊るダンスとか、歌とかいろいろありまして、さてもさても賑やかな一日でありました。明日はいよいよ夏休みに入る直前の一日です。昔なら通信簿をもらってというとこなんですけど、2期制なのでそれもなく、もうひとつ盛り上がりにかけますね。
まあいろんなことはありますが、いよいよ夏休みだ。嬉しいな。毎日ぶらぶらしていても、怒られないのだ。なんて幸せなことでしょう。
でもでも、その前に大イベントがございます。
今はこれを無事に乗り切ることが最大のテーマだね。

日時: 2008年07月17日 20:18 | パーマリンク
2008年07月18日
やっと夏休みに突入するのだ…
暑い一日でした。午後からはめちゃくちゃな湿度。南国でもこんなのは滅多にないな。さて朝から掃除をしたり、いろんなものを配ったりして、体育館へなだれこみました。
あとはとにかくお話。表彰、またお話。暑くてみんなヘロヘロ。少しはまくという業界用語を知っててほしいです。あのトンボのしぐさです。ご存知でしょ。
とにかく長くて、もうだめだと思った頃、やっと終わりました。それから今度はホールにうつり、こちらはクーラーのきいた別世界。
来週からでかけるキャンプの下打ち合わせを行いました。まあいろいろとあるけど、なんとかなるでしょ。毎年、なんとかなってきたのだよ。
その後は教員だけの打ち合わせ。さらには突然飛び込んできた、難問を解決し、それぞれの関係者に相談いたしました。
生徒諸君に喜んでいただけるお話は、ちょっと大変でも、やっぱりありがたいです。
そういうわけで、やたらと暑いむしむしした世界を通り抜けて、我が家へ戻りました。
2日間の休息のあと、問題の大イベントにとりかかります。
どうなるのかしらね。おら知らん。

日時: 2008年07月18日 19:46 | パーマリンク
2008年07月19日
死にそうに暑いです
なんていってる場合じゃなくて、朝からシャワーを何度も浴びました。いろいろとやらなくちゃいかんことが出てきたよ。その1はエアコンのフィルターを掃除することです。
やれやれ。その2はお風呂の掃除。これは涼しくて誠によかった。
さらに午後から近くのばかでかいお寺へなぜかつれていかれ、そこであるものを買いました。高いなあ。仕方がないといえば、仕方がないけど、うちの奥様は妙にこういうものに凝ります。ぼくはあいにくと無信心な方なので、なんとも…。さらにはそこから歩いて5分という知人の家に連れていかれました。
普段なら歩いて5分ぐらいはなんでもないですけど、なんたって今日の日盛りですからね。完全にバテました。さらにはそこのお嬢さんが風邪をひいてるというので、部屋は暑いまんまです。
これにもまいったなあ。
そういうわけで、車に戻りエアコン全開です。もう死にそうでした。
いつもと違うとこを走ってみたら、あらま、こんなとこにも新しい道路ができたじゃないのという感じ。税金をじゃんじゃんとられる訳だよ。
家に戻って大急ぎでパンツ一丁になりました。
なんたってこんなに暑くちゃ、死んじゃうのだ。
明日もでしょ、もうダメ、だめ…。

日時: 2008年07月19日 20:01 | パーマリンク
2008年07月20日
忙しい一日であった
ひょんなことから部屋探しを手伝うことになり、明日の用意をしなくちゃいけないのにと思いつつ、ちょっとつきあいました。まあ人生いろいろと不如意なことがございます。
相場というものを全く知らないので、どのくらいの値段なのかをまず調べてみて、それからぼちぼちと相談です。
しかし高い。東京は高いなあ。
とてもぼくには住めません。といって毎日暮らしてはいるけどね。そういうわけで、午後いっぱいかかり、なんとかそれらしい物件にたどりついたというわけです。
まあいろいろとありまして、ここには詳しくは書けませんが、人生いろいろなのでございます。ぼくもそういうわけで、引っ越しなんてものをしてみたいなあとか思ったりもしますが、なにせ、家財道具が山のようにありまして、なんともならんのだよ。
そういうわけで、ここにもう10年以上住んでおります。これから先どうなるのかは全くわかりませんが、ほーほけきょの声をこよなく愛しますので、まあなんとかやっていけるかなあと愚考する次第であります。
今日はとにかく忙しい一日でありました。まだ明日の用意をしておりません。
なんとかなるのかなあ。これで…。

日時: 2008年07月20日 20:39 | パーマリンク
2008年07月23日
とにかく、めちゃくちゃ楽しかった…
たった今、サマーキャンプから戻りました。3日間、本当に楽しい思いをさせてもらったよ。なんてぼくは幸せ者なんでしょう。神様に感謝しなくちゃね。
英語合宿は考えてみればサバイバルキャンプのようなものかもしれません。とにかく英語だけで暮らすというのだから、そりゃ厳しいわな。とはいえ、やっぱり自分の母国語じゃなきゃ、微妙なニュアンスは伝わらないのです。
そこでみなさん、日本語をじゃんじゃん使っておりました。いいじゃないの、幸せならば…。外国人の先生達もフレンドリーで、本当に親切でしたね。これにも感謝。そして生徒のまじめなこと。これにも感謝。ほんとに何度も言いますけど、なんてぼくは幸せ者なんでしょ。担任になれて、本当によかったなあ。
さてそういうわけで、楽しくてしかたのなかったキャンプも終わってしまいました。ああ、終わっちゃったよ。悲しいな。
帰りには新宿で激しい反省会をいたしました。これを楽しみに合宿に行ったようなもんだからね。とにかくよかった、よかった。
みんなきっと仲良くなったことと思います。それに生きていくための英語を学んだね。これが一番いい経験になったかも。3日間なんて終われば、あっという間です。
次は来年の韓国修学旅行だな。これもめちゃくちゃ楽しみです。
はやくこいこい、2年生…。

日時: 2008年07月23日 22:23 | パーマリンク
2008年07月24日
夏休みはあと何日残っているのか…
という大変シビアな問題を今かかえております。というのも休みが始まってそうそう、ちょっとした合宿にでかけてしまったため、あれよあれよという間に数日が過ぎてしまったのです。これは計算外だった。かみつき氏ともあろう人物としては不覚をとりました。無念であります。
今日は7月何日だったっけ。何曜日だったかなあなんて言ってるうちに、すぐ8月になり、ああお盆だ、奥様をお乗せして、田舎まで行かなくちゃと思っている間に、おやおや、もう終わりなのでありますよ。困ったことになりました。
ということは明日一日を全力で生きなければならぬということです。
よしやるぞと思う間もなく、なんだか暑くてなんにもする気がいたしません。ほんとに暑いです。今日もちょっとした用事で電車に乗り、某所まで出かけましたが、外を歩いていると、悲しいくらいに暑いのだ。頭がくらくらしてまいります。
どうしたらいいの。
そういうわけで、ちょっと今すいかなぞをいただき、いくらかホッとしてますので、このまんまの勢いで、明日へなだれこんでいこうと思います。
それにしてもやっぱり夏は暑いねえ。
ちょっと前はあんなに寒かったのに…。

日時: 2008年07月24日 20:10 | パーマリンク
2008年07月25日
金魚鉢の暑中見舞いが届きました
今日も暑かったなあ。死んじゃいそうです。ほんとに。午前中、クーラーのきいた場所にいたので、帰ってきた途端めまいがしました。水を何度もかぶってなんとかその場をしのぎ、この時間までやってきたよ。毎日、今年一番の暑さとか言ってますけど、いつがほんとの一番なのかなあ。これ、ちょっと根本的な疑問です。
さて金魚鉢の暑中見舞いはなんともかわいらしく、しかし内容は妙に哲学的なのです。ここでご披露しましょう。きっと卒業生のKさんも怒らないと思うよ。

ぐるぐるきんぎょ 金魚鉢 涼しい顔ですいすいと ぐるぐるきんぎょ 金魚鉢
私は汗かき水の外
ぐるぐるきんぎょ 金魚鉢 夏はもともと暑いもの ぐるぐるきんぎょ ぐるきんぎょ
ガラスでくねるその外の 世界も案外美しいのに

どうも哲学的にすぎるのか、ぼくにはなかなか理解困難であります。さてどのように解釈したらいいものか。しかしこういう暑中見舞いもいいですね。ほんとにKさん、ありがとう。
ぼくは今年もぼけっとこの夏をやり過ごそうと思います。
しかしそんなにうまくいくかねえ…。なぞ。

日時: 2008年07月25日 19:45 | パーマリンク
2008年07月26日
ひたすら水を浴びた
今日、何回水を浴びたのかと言えば、覚えてません。暑いと思ったたびに浴びてたね。もうびろびろです。なんでこんなに湿気があって気温が高いのかわかりません。これが夏なのだと言われれば、それまでのことではありますが…。
朝もあんまり暑くて5時頃起床。その後ごはんを食べたらまた突然眠くなって寝ちゃいました。それからいろいろとお片付けなどをして、ちょっとお出かけ。
でもあんまり暑いので、遠くまで行けません。そこでまた家に戻り、昼寝。もう完全にダメ人間モードになってます。
その間に何度水を浴びたことか。もうわかんない。
なんにもする気がしないので、なんにもしません。ただ肩でぜいぜいと息をしております。他にやることはありません。本を読む気もありません。暑くてダメです。
必要最小限の用事だけをしてます。あとは生きてるだけです。
明日はさてどうなるのかしらん。そんなことわかりません。
とにかく暑くてもうダメだ。

日時: 2008年07月26日 19:49 | パーマリンク
2008年07月27日
どこかで雷が…
鳴ってます。昼過ぎにも一時暗くなりましたけど、あんまり降りませんでした。さっきまたちょこっと降っただけで、なんとも消化不良であります。じゃんじゃん降って涼しくなればいいのにね。
でも昼よりは大分いい風が入ってきます。きっとどっかで降ってるんでしょう。その余波がこちらにもやってきたような来ないような。蜩も鳴いてます。カナカナカナとね。蝉の一生はあまりにも短いので、よくあはれを感じさせるものの中に入りますけど、人間だって宇宙のレベルから考えれば似たようなもんです。
蝉の一生を哀れんでいるわけにはいきません。とはいえ、地上に生まれてわずか1,2週間で、その命が終わるのですからね。そこはかとなく気の毒ではあります。
いつだったか13年間、地中にいる蝉の話を聞きました。なんでも蝉は素数を大切にしているとか。17年蝉というのもいます。ところが12年蝉や8年蝉はいません。これは、もし12年に1回大発生するセミがいたとすると、それを食べる生物は3年周期や6年周期で発生すれば、この蝉を食い尽くすことができるからです。これこそが自然だな。
まさに自然数のものすごさよとその時は思ったね。
なめてかかると、とんでもないことになります。それにしても13年も地中にいて、その後わずかで死んでいくというのもなんか壮絶な話だなあ。
ああ、いい風が吹いてまいります。ありがたい、ありがたい。
さて今日もはやく寝ることにしようかな。毎朝、5時過ぎには暑さで目が覚めちゃうのでね…。

日時: 2008年07月27日 17:57 | パーマリンク
2008年07月28日
警察署へ行ってきた
といって、なにか悪いことをしたというのはありません。ぼくはいつもいい子なのです。まあそれはそれとして、いろいろ用事がありましてね。ぼけっと寝てもいられないのだよ。そういうわけで、昼過ぎにちょっと行ってきました。
なんとなくやる気のない感じが伝わってまいりまして、まあこんなもんだろうと思いました。なんのことかわからんね、これじゃあ。
まあとにかくここのところ身辺多事であります。自分のことも少しはありますが、そうじゃないことの方が多いなあ。この年になると、なんというか、要するに早い話が、というか、あれれ何が言いたかったのかわからなくなりました。というより暑いよ。
たった今も夜の街を徘徊してきたというわけです。あんまり暑くてちょっと涼みに出かけたのです。でもかえって暑くなった。もう寝るかなあ。
ちょっとまだ早いかな。
自分ではいろいろと悩みを抱えつつ毎日を暮らしておるつもりですが、他の人からみると、誠に暢気な父ちゃんに見えるらしくて、なんともショックであります。
明日はさてどのように暮らしますかね。
いろいろと計画はあるのですが、さてどういうことになりますやら…。

日時: 2008年07月28日 20:10 | パーマリンク
2008年07月29日
だらだらと暮らしている
こんな生活でいいんでしょうか。いくら夏休みだって、あまりにもだらけているような気がいたします。夜、寝る時には大いに反省をするのですが、翌日になるとけろっと忘れてしまうということになります。困ったもんだ。
今日も朝早くから起きまして、やたらと元気でした。ところが朝ご飯を食べた途端眠くなりまして、ちょっとごろっとしたいなあと思ったら、もう寝てました。
しばらく後に起き上がりまして、さあどこかへおでかけをしようと思いました。しかし暑い。どうにもならんね。
明日はちゃんと暮らします。でも今日はそういうわけで、ちょこっとでかけて帰ってきました。それからまた昼寝。目が覚めたら、かなりの時間になっておりました。先刻から本などを読みつつ、暇つぶしをしております。
こんな暮らしでいいんでしょうか。明日はちゃんとやります。すみません。
まあ、そうはいってもこんなにのんびりできるときはないのでね。せいぜい羽を伸ばしたいと思います。 そうそう、今夜、珍客があらわれることになっておりますので、またまたうるさいことになるんだろうなあ。この話の続きはまたいずれ…。

日時: 2008年07月29日 17:46 | パーマリンク
2008年07月30日
今日もだらだら…
もう毎日だらだらです。なんの生産性もやる気もありません。ただぼけっと暮らしてます。こんなことでいいわけがないと自分を叱咤激励しておりますが、効果はありません。せめては休み中に太ったなどといわれないように、朝のお散歩を楽しもうと思ってはみたものの、やっぱり面倒で、新聞なんかをちょこっと斜め読みして後は、ぼけっとしてます。
さてこれで一日を過ごしてはいけないと思い、書物を紐解きました。そうしたら落語じゃないけど、ばらばらになったのだ。というのは嘘。朝から一冊だけ制覇しました。やれやれ。
それからピアノに挑戦。今日はテンションノートの転回型というやつをいっぺんにマスターしようと思いましたが、こりゃ無理な話ですよね。
メジャーセブンスにナインスをくっつけて、そこからルートを抜いて、さらに転回させるのです。これを全部の調でやれというのだからそれはご無体なという話です。
それもクローズドボイシングとオープンボイシングに分けろというのだから、なおさら無茶苦茶だ。しかしやってる人はやってるのです。
とはいえ、こんなアクロバットみたいなことをしてまで、ひきたいのかね。おらにはよくわからん。

日時: 2008年07月30日 20:00 | パーマリンク
2008年07月31日
すごく久しぶりにエビータを見る
多分10年近く前に見た記憶がある。なんでこのDVDがあったのか。とにかく懐かしくて見てしまいました。ミュージカル好きのぼくにとっては、全編歌ですからね。いい気分。アンドリュー・ロイド・ウェバーといえば、泣く子も黙る現代のモーツァルトと言われてはおりますが…。
なんたってこの作品の歌を書いた頃は20代だったとか。まだオペラ座の怪人がこの世に存在することになるだろうなどとは、思ってもみなかっただろうな。
ぼくの好きなナンバーはなんといっても「アルゼンチンよ、泣かないで」です。これは名曲だね。エビータがペロン大統領ととともにテラスに出て歌うシーンはなんといってもクライマックスであります。
しかしあの人は実に伝説中の人物ですね。今でもアルゼンチンでは人気があるそうな。早く死んじゃったからか、それとも極貧の階層から這い上がったからか。
この映画は結構批判的にできてますので、彼女の支持者には不評だそうです。そりゃそうだ。これじゃあんまりだという言い方もいえます。
それにしてもマドンナという人は妖しいね。
こういう女性にひっかかった男はぼろぼろになります。
この曲はいいなあ。なんというか抒情性とともに哀しみを感じますね。
政治はシビアな世界だからな。
一晩にして、人はどん底に沈むのです。
ドン・クライ・フォ・ミー・アルジェンティーナという最初のフレーズがたまらん。

2008年6月 2008年06月01日
いよいよ6月

朝早くからほーほけきょの声。気持ちのいい一日でした。明日からはまた台風がらみで天気が悪いとのこと。たった一日でも十分にエンジョイしなくちゃね。
朝からまたまた奥様を某所に送りました。それにしても昨今のガソリンの値段はなんなんだ。下がってみたかと思うと、一気の値上げ。もうどこにも行けません。
だいたいぼくが満タンにしておくと、息子がじゃんじゃん乗る。昨日もふとメーターを見たら、もう半分ないぞ。頭にきた。
まあいいや。そういうわけで12時のお約束を果たすため、バスと電車に乗り込みました。車になんか乗らないのだ。
そのお約束が終わり、ちょっと街をぶらぶら。よく考えてみると、もうあんまり欲しいものもありません。だいたい揃っているのだ。幸せなことだね。なんでもあるというのはいいことなのか、困ったことなのか。前のが壊れたから、次のを買うというパターンがこのところ多いです。
それにしても電気器具だらけだ。いったいどれだけの二酸化炭素を排出してるのやら。おそろしい。
さて明日からはまたまた気分も新たに通勤いたしましょ。
ここ数日、サイトの表紙をこちょこちょかえて遊んでましたけど、当分このジャコメッティのでいくかな。しかし彼はすごい。この話はどこかに書いたことがあるような気もいたします。
呆けたので、忘れちゃった。ごめん。

日時: 2008年06月01日 20:17 | パーマリンク
2008年06月02日
歩くのは難しい

なんだかぼんやりとした天気です。どうなってるの。それでも意を決してでかけたよ。えらい。さて今日から教育実習が始まります。最近は3週間だ。長いね。お気の毒です。ぼくの担当するSくんは超さわやか青年であります。昔のぼくとは大違いであります。
考えてみたら、ぼくが出かけた学校は男子校だったのだ。だからもてることもなかったなあ。それに比べると、Sくんは幸せ者です。うらやましい。
いろいろとありまして、今日もくたびれたよ。生徒へのインタビューも今日から始めました。7月の最初までかかりそうです。まあのんびりとやるか。
ここのところ、ぼくは歩き方にちょっと凝っておりまして、これがなかなかに難しい。忍者みたいに歩くというのじゃなくて、しかしナンバ走りというのでもない。ここでは合気ウォークとしておくかな。あのデューク更家さんみたいなのとも違います。とにかく歩くのだ。
しかしどんな人でも3ヶ月はかかるそうです。一度覚えると、やみつきになるとか。かかとからついて、足の内側に意識を集中するらしいよ。でもそんなことを考えていると、歩けません。さらには空中で首をつっているかのように、伸ばすとか、胸郭を目一杯開くとか、難しい話ばかりです。
明日も調子にのってまた歩こうかなと思ったら、なんと大雨らしいじゃないの。
いいかげんにしてよ。ふん。

日時: 2008年06月02日 20:20 | パーマリンク
2008年06月03日
8時間目は超つらい

今年に入って8時間目の授業が何回あったことか。全くつらい話であります。噂によれば来週もあるとか。やれやれどうなっておるのだ。
お話の中身はなかなかに面白かったけど、なにしろもう体力的にもたん。なんたってそんなに頑丈にはできておりません。生徒諸君は偉いよ。それでもいろんな質問をしてたからなあ。
ぼくはダメです。はやく寝たい。
朝からぼちぼちと授業をやりました。教育実習生のSくんも頑張っております。彼は若い。だからくたびれないと思うな。いやいやそんなことはないか。やっぱりくたびれちゃうのかもね。
とにかく喋る商売なのだよ。座っている方が楽だということが、今回判明いたしました。当分座ってのんびりやろうかな。
とにかく妙な天気ばかりが続くので、体調の管理が大変です。明日一日いくと次の日はお休みだというので、とにかく明日一日がんばろうじゃないの。
スピーチコンテストの予選も明日あるというし、さてどうしたものでありましょう。会議に出るべきか、予選に出るべきか。それが問題だ…。

日時: 2008年06月03日 20:34 | パーマリンク
2008年06月04日
明日はお休みなのだ

今日も忙しい一日でした。なんというか、いろんなドラマがあります。くたびれるなあ。でも明日はお休みなのだ。ということはとても嬉しいということです。やれやれ、ありがたい。
それにしても毎日ほんとにここには書ききれないくらいのドラマがありまして、それをあのぷちぷちのようにつぶしていると、一日が終わるということになります。
家に帰ってくると、これまたドラマがありまして、誠にあわただしい。このところ我が家でもさまざまな事が起こります。もちろん、めだかはじゃんじゃん子供を産みます。とにかく産みます。すごい日は40匹以上を捕獲し、別の場所へと移動させなくちゃなりません。そうじゃないと親が食べちゃうのだ。まったくなんてこった。
それ以外にも次々と事件は起こりまして、まさに現場はてんやわんやであります。でもまあそんなこんなで生きていくというのが、これまた普通の人の人生というものなんでありましょう。ここはにこにこと前進あるのみなのです。はい。

日時: 2008年06月04日 21:23 | パーマリンク
2008年06月05日
寝てばかり…

やっぱり休みはいいなあ。ずっとお休みにしたいけど、そうなると今度は食べられない。この自己矛盾をいかに解決するか、それが問題だ。
しかしやっぱりお休みはすばらしい。
ぼけっと暮らしました。奥様が妙に浮き足立っていまして、それもこれもちょっとした事件が起きたからであります。詳細は伏せますが、そういうわけでぼくは新幹線の切符まで予約させられるという羽目におちいりました。まっ、いっか。
お昼ごはんを食べたら突然の眠気。目が覚めたのは2時半だったな。こんなことをしていていいのかなあ。完全に呆けちゃうね。それから買い物に行かされまして、はじめてお米券というものを使いました。便利だなあ。お金とおんなじなのだ。たくさん、お米券があったらぼくは幸せ者になれるんですけど。でもまだかなりあるぞ。
いつもと違う大変に高級なお米を買い込みまして、近々いただこうと思っております。魚沼産こしひかりの次くらいかな。きっとおいしいんでしょう。よくわかんないけど。
夜はよるでいろいろとありまして、明日はまた珍客到来の由。
はてさて、どういうことになるんでありましょうか。

日時: 2008年06月05日 20:33 | パーマリンク
2008年06月06日
なんとも平和な日常…

今日は金曜日。普通なら明日は休みですけど、そうもいかんね。まあとにかく行くのだ。授業をやるというわけじゃないので、まあ暢気。生徒諸君は大変です。入学してまだほんのちょっとしか経たないのに、もう2年の選択科目を考えろときたもんだ。
さらにはキャリアデザインもとせっつかれる。誠にご苦労さまでございます。
さてぼくのほうはどうかといえば、これは例によって例のごとく、実にのんびりしたものでございます。ありがたいね。今も珍客をお迎えし、つい一杯やってしまいました。お酒というのは不思議な飲み物ですね。飲まないでいれば、これはこれでなんとかなるし、一度飲んでみると、やっぱり毎日飲んでもいいなあと思います。
だからといってあびるほどいただくというのでもなく、ほんのちょっとほんわかしてくる程度頂戴すると、誠に結構でございます。
さて明日はいつもよりちょっと遅い電車でまいります。何時のに乗ればよかったのかなあ。これからちょっと検索をいたします。便利な世の中になったもんだよ。
こんなんでいいのかなあ。
信じられん。

日時: 2008年06月06日 20:01 | パーマリンク
2008年06月07日
つい見始めたら…

やめられなくなってしまったのだ。今日の男子バレーは面白かった。というかテレビの方はまだやってます。これからまた見るかな。前の学校で8年間もバレー部の雇われ顧問をしていたので、一応ルールだけは知ってます。
やっぱり面白いね。なんたってスパイクが決まった瞬間はものすごい。2メートルもあるような大男が3メートル以上飛び上がるんだから、壮観であります。さてまた見てくるか。結果はわかってますけど、やっぱりその瞬間は見たいのでね。
さて今日は学校へ行きまして、いろんな方にお目にかかりました。なかなか面白くも新鮮な時間でありました。生徒諸君はさぞかしインスパイアーされたのではないでしょうか。将来の学校といい、職業といい、なにしろ生きていくのは大変です。
それだけの重みを感じてくれたんじゃないのかなあ。
ぼくはJICAの方から、またいろんなことを教えていただきました。またどこかでお目にかかれたら幸せなんですけど。なかなかそういうこともないよね。昨今は研究会にも顔を出していないしなあ。
肩身の狭い今日この頃なのでございますよ。それにしてもステキな方でした。
さてテレビ、テレビ…。

日時: 2008年06月07日 21:14 | パーマリンク
2008年06月08日
今日もぼけっと…

一昨日から奥様がいませんので、我が世の春でございます。好きなものを食べて暢気に暮らしてます。ありがたい。なんていうと、後で怒られますので、いやはや残念だということにしておくかな。
朝も暢気に起きました。息子はどこかで合唱のコンサートがあるとかで、さっさと消えてしまいました。つまりぼくはまことに自由なのであります。
なんだか知らないけど、突然パワーポイントを極めたくなりまして、朝からわけもわからずにトライしておりました。昔ある会のプレゼンのために準備をしたことがあります。あの時はわざわざ札幌まで行ったのだ。このソフトを使いますと、なんともプレゼンらしくなります。
しかしトヨタだったかどこかの社長がいいかげんに、これを使ってカラーコピーをとるのをやめろと叫んだとかで、トヨタではパワポを使わなくなったとか、いやいやまだものすごく使ってるとか。
まあどっちでもいいんですけど、昨日JICAからおみえになった女性がこれを使っておりましたので、おいらだってやれるんだというところをアピールしたかっただけです。つまらん。
午後はまたまた自由時間でありまして、実にマイペースで過ごしました。夜はこれもなんとなくバレーボールを見ちゃいました。おもろいね。やっぱり強いということは限りなくよろしいのです。
それにしても秋葉原はこわいとこだなあ。もう当分行くのをやめます。はい。

日時: 2008年06月08日 20:41 | パーマリンク
2008年06月09日
また月曜日になった

あたりまえですけど、日曜日の次の日は月曜日なのだ。またまた新しい一週間が始まりました。カレンダーの上では日曜日から始まりますけど、そんなの嘘うそ。やっぱり月曜日から始まるのだ。
さてぼくの方はあいもかわらずです。実習生のSくんが頑張ってくれているので、完全に何もすることがありません。ただぼけっと見学をさせていただいております。
彼はいろんなものを作ったりして、なんとか生徒に理解してもらおうと懸命です。すばらしい。ぼくにも彼くらいの闘魂がなくちゃな。まったく昨今はくたびれはてておりまして、ファイトもなかなか出てきません。そりゃそうだ。もうぼちぼち定年なのだよ。
まあそれはいいとして、ここは最後の踏ん張りどころであります。とぼとぼと頑張るしかありますまい。
それにしても妙な天気です。あちこちで雷が発生したり雨が降ったり。幸いにもぼくは濡れずに帰ってきました。
放課後にしている個人面談のメンバーに声をかけなかったら、みんな帰ってしまい、それじゃあというわけで、残っている生徒を呼んで、急遽別メニューで実施いたしました。黒板に貼っておくぐらいじゃ、だめよと生徒に叱られ、ちゃんと声をかけなくちゃと怒られました。ぎゃふん。
明日からはそのようにいたします。深く反省…。

日時: 2008年06月09日 20:23 | パーマリンク
2008年06月10日
今日もあたふたと…

してしまいました。なんといってもいろいろあるのだ。火曜日はそれでなくてもスケジュールがぎっしりの日です。先週に引き続いて8時間目まであったのだよ。完全にダウンの一日であります。ぼくはその後も会議。生徒が8時間目の授業を受けている時も会議でした。
とにかく決めなくちゃならないことがたくさんあるのだ。というか、やっぱり忙しい。まあこれは想定内のことではありましたが、いろいろとありますね。それでも担任の面白さは生徒の横顔が一番近くで見られるというところかな。
普段の顔をみせてくれますからね。まずはぼちぼちとやるっきゃないのだ。
家に帰ってからは奥様のお話を一生懸命聞きます。これも大事。なんたって夫婦の会話というのは最大のテーマなのだよ。なんにもお話をしないなんてことはなくて、ぼくもぎゃあぎゃあ学校であったことをお話しします。
それがなにより大切なのだ。そうやってもう30年以上も暮らしてまいりました。さて明日はどんな天気になるんでありましょうか。ちょっと雨っぽいような話をしてるけどな。
今日は暑かったです。いよいよ夏になるのかしらん。
学校のアジサイもきれいだし、線路際のアジサイもみごとです。
やっぱり雨の似合う季節なんだな。

日時: 2008年06月10日 20:25 | パーマリンク
2008年06月11日
とっても暑かった一日

今日は暑かったです。なんというか夏に近いね。生徒もクーラーはまだかと叫んでおりました。まことにそういう感じだな。しかし7月にならないと、多分クーラーは無理だね。予算なのか、信念なのか、そのあたりはわかりかねます。きっと30度を超えたら少しは考えてくれるのかもね。
さてろいろいろとありまして、とにかく一日が終わり、放課後の個人面談も無事に3人やり遂げました。いろんな生徒がいて、お話しするのがとっても楽しいです。
ぼくがどうやら生徒諸君に癒してもらっているというのが実感に近いなあ。なんかいつも笑っていて、ちょっとおかしいかもね。どこかのねじがはずれちゃったのかもしれんよ。
とにかく歌をうたったり、げらげらと笑ってみたりで、情緒不安定なこと、おびただしいです。
まっ、いいっか。
そういうわけで、今日もなんとか家に帰ってきました。
これからお風呂に入ってちょっとゆっくりしたいです。なんたって暑いからね。
ところが明日はまたまた4月の陽気に戻るというじゃないの。
これもまた問題だなあ。
でもそれもこれも夏への準備なのでありますよ。

日時: 2008年06月11日 20:19 | パーマリンク
2008年06月12日
雨でびちょびちょ…

朝からひどい雨に降られました。ことに学校近くの駅についた頃はものすごい雨。今年はよく降るなあ。仕方がないので、ズボンの裾をめくりまして、早足で歩きました。それでも学校へ着いた頃はもうだめでした。なんということだ。
体育祭の時に着たジャージを引っ張り出しまして、これをはいたね。するとナイロンでできているために風を通さずあたたかい。なんともつるつるとして快適であります。
今日はそういうわけで、一日中ジャージ姿で暮らしました。これからも時々はこれでいくかな。この方が簡単でよろしい。わざわざ着替えをもっていくのも面倒くさいしね。
そうそう、今日は卒業アルバムの写真も撮りました。コーラス部とテニス部。どちらも間借り人なんですが、やさしい生徒諸君は是非ご一緒にと声をかけてくれました。やれやれありがたい。さらには会議もありまして、まことに充実した一日でありました。
明日は今日と比べると、かなり暑くなるとか。さてどんな恰好をしていったらいいのでありましょうか。これもまたまた悩みの種だ。
半袖のポロシャツと綿パンの季節になりつつありますね。

日時: 2008年06月12日 20:25 | パーマリンク
2008年06月13日
やたらと忙しい

最近、前よりもちょっと働いているような気もします。なんたっていろんなことをやってるからなあ。まあいいや、今日はさてどんな一日だったのかしらん。
朝の授業では日本における結婚事情について考えました。なんというか、恋愛結婚が多いけど、でもお見合いもあるよという話です。実習生が何人か来てくれて、わいわいとやりました。楽しかったよ。
しかし結婚というのは大きなテーマであります。これだけで随分と今日の世相を斬ることができます。日本も随分と変化してるんだなあ。
さてその後は本校のホームページをいろいろとなおしました。更新命だからね。やらないとつまんないページになってしまうのです。さて4時間目は研究授業。ギャラリーに囲まれて、Sくんも燃えました。
さてその後は3年生の漢文であります。授業がひとしきり終わった後で、こんなに難しくちゃわかんないという声。なるほど1年の時にやったきりで、突然難しいことをやらされてもわかんないのは仕方がないですな。
次回からはさらにかみ砕いてやることにいたしましょう。
それにしてもセンター試験は罪なことをやらせるものです。
明日はちょっとのんびり。うれしいにゃあ…。

日時: 2008年06月13日 20:18 | パーマリンク
2008年06月14日
朝の忙しさにとりまぎれて…

地震が起きたのを知りませんでした。息子が地震だと叫んで部屋から飛び出てきましたので、なんのこっちゃという感じだったかな。とにかく奥様がまたいなくなっちゃった故、朝から忙しいのです。タオルケットまで洗って乾しておけという指示なのだ。やらなくちゃいけませんよね。
ところが奥様は東京駅まで着いたものの、新幹線が動かないとかで、メールをよこしたね。なるほど困っているのだ。ここは素直に気の毒であります。いったいいつ動くのかわかんないというアナウンスも聞こえてまいります。
それでも気丈ですね。なんとか行くというので、とうとう初志貫徹の模様。これだから旦那様はくたびれるのだ。まあそんなことはいいとして、ぼくはその後、ちょっと用事があったので隣町まででかけました。
電器屋さんでは前任校で教えた生徒にあい、交差点ではこれまた前任校でいろいろとお世話になった生徒のお母さんにばったり。
まあいろんなことがありますよ。いつもこのサイトを見てますからとか言われちゃって、喜んだらいいのか、とまどうべきなのか。これまた難問であります。
さてかくして、家にもどりまたまた夕飯の支度。さて奥様からは電話もないし、どうなっちゃったのやら。まったく妙な一日でした。それにしても地震はこわい。
なんか最近、いやに多いんじゃありませんこと…。

日時: 2008年06月14日 20:16 | パーマリンク
2008年06月15日
つい寝てしまった

休みの日はどうもたががはずれた感じ。なんもする気がいたしません。朝からだらだらと暮らし、昼もだらだらと暮らしました。なんたって誰も家にいないので、食事の心配も自分だけのことを考えればよろしいのです。これは気楽ですね。
そういうわけで、本屋さんへいったり、おそば屋さんへ行ったりして、ぼけっと暮らしました。家に戻ってテレビをみていたら、突然の眠気。もうダメだというわけで、そのままバタンキュー。いい気持ちです。なんかあったかいというより、暑いね。
さすがのぼくも半袖のポロシャツを引っ張り出しました。なんたって真夏のスペインを長袖で通したんですけどね。あっちは湿気がないからどうってことはないけど、この国はまさに湿気との戦いだ。
今日なんとなくみていた比叡山のお坊さんは、この山は湿気と寒さと貧乏が大敵だと呟いておりましたが、まさに湿気の国だよ。
これからぼちぼちとお風呂に入って、ぼちぼと寝ることにいたしましょう。また明日は学校だしなあ。お弁当もつくったので、なんの心配もありません。
とにかくお弁当さえあれば、一日なんとかなるのだよ。

日時: 2008年06月15日 20:50 | パーマリンク
2008年06月16日
木々は光を浴びて…

毎日よい天気が続いております。大変気持ちがいいよ。今日もちょっと時間があったので、お昼休みに隣の公園まで出かけました。ベンチに腰をおろしていると、それだけで本当にいい気持ちになります。そばにあった樹はなんという名前だったのかなあ。覚えたつもりだったけど、忘れちゃったよ。
大きな丸い葉がついていました。その力強さといったら、これはなんとも言えません。光を浴びて、俺はここにいるぞと存在をアピールしておりました。いやいや、そうじゃない。彼はただ静かにそこにたたずんでいただけだな。あの姿に感動したのです。
トルストイの戦争と平和にもこんなシーンがありました。樹の下にいるだけで、ものすごい生命力をもらえるというシーンです。ほんとに樹はすごい。
しばらくベンチに座っているだけで、またまたパワーアップいたしました。空まで飛べたね。
さて学校に戻りまして、またいろいろとありました。
生徒諸君との個別面談も随分と進みました。仲良くなってますね。確実に…。というのは勝手な思いこみかも…。よくわからん。
まあいいや、明日はまたまたイベントであります。
カリフォルニアから何人もの生徒が来ました。
さて明日は連中に軽いジャブをぶちかましてやるかな。

日時: 2008年06月16日 19:52 | パーマリンク
2008年06月17日
スピーチ・コンテストで癒される

今日は年に一度のスピーチコンテスト。こんなにじっくりとみんなの話を聞いたのは3年ぶりです。皆さん、いろんなテーマでスピーチをしてくれました。真剣に何かを訴えようとしているのが、よくわかったよ。 あらかじめ準備をして話をするグループとその場でテーマを与えられて話をするグループに分かれました。みんな流暢に英語を話します。よくこれだけ話せるもんだ。
よっぽど練習したんだろうなあ。ごくろうさま。
自分のペースに酔いしれちゃうね。聞く方にもかなりのプレッシャーを与えたと思います。もっと勉強しないと取り残されちゃうと思った人もたくさんいるでしょ。
アメリカ訛りやイギリス訛りもあって、帰国組のスピーチも楽しかったです。最後には韓国語、日本語、ドイツ語もありました。
午後全部を使って行われたにもかかわらず、ぼくはくたびれもせず、ずっと楽しかったなあ。なんか癒されます。これだけ一生懸命みんなが話している風景なんて、そんなにないからね。
最後に審査員のP氏はそれこそみごとなネイティブの英語で、みんなを褒めちぎっておりました。かれはいい人だ、ほんと。
そういうわけで、今日もいい気分で家路に着いたというわけなのです。
明日はなぜかお休みだ。うれしいな。

日時: 2008年06月17日 19:49 | パーマリンク
2008年06月18日
エアポケットのようなお休み

まさに言い得て妙ですな。自分でも大いに納得しております。土曜日に行かなくちゃいけないということはわかっておりますが、それでもお休みはよろしい。
奥様の遠方からの指令で、まずはめだかの赤ちゃんを専用のお池に入れます。ちょこちょこと泳いでいるのをなんとか探さなくちゃいけない。
なにしろ糸みたいなので、これを探すのはなかなかに大変なのです。洗濯機の回ってる間に、なんとかやりました。6匹をゲット。本当はもっといるはずなんだけど、ぼくには見つかりません。無念。まあいいっか。
それからいろいろと電話がありましたので、全部えいっと片付けました。昨日のテレビを録画したのを見たり、いろいろとこれでも忙しいのだ。
さてエアポケットのようなお休みの日にはまず音楽だね。今はアンダー・ザ・シーがいとにぎにぎしく鳴っております。これからかぼちゃを煮なくちゃならん。これってなかなかに難しいんですよ。ご存知かな。
まあいいや、ぼちぼちとやろう。お風呂も洗わなくちゃいかん。
シャツにアイロンをかけて…。
やれやれ、生活というのは厳しいものですね。

日時: 2008年06月18日 17:11 | パーマリンク
2008年06月19日
なんとなく一日が過ぎて

昨日一日休んだので、朝はぼんやりとでかけました。なんとなくパワー不足だな。しかしやらにゃあいかん。ぼちぼちと始めればいずれエンジンもかかってくるでありましょう。そんな気分でした。毎朝の通勤時間はぼくの読書時間でもあります。これは大事だね。今は何を読んでいるのか。これは内緒であります。
またまたどぎどきする内容の本だなあ。まあいいや。朝は次の時間に教える内容をチェックいたします。今日から3年の漢文はメニューを一新して、受験街道まっしぐらという感じ。たくさんの句法を学んでいただかないと、センター入試に対応できませんのでね。
いろいろとコピーをしたり、はたまた印刷したりと忙しいことでございます。
そうこうしているうちに、予定の時刻となり、3年生の皆様と接近遭遇いたしました。まあ喜んでいただけたのではないかと思っております。明日もまたまた句法だな。
さて漢文ばかりが今日はメニューとして残されまして、1年生にもやったよ。その後は個人面談もいたしました。
明日はいよいよ実習最終日。
3週間くらいあっという間だね。ほんと。

日時: 2008年06月19日 20:22 | パーマリンク
2008年06月20日
今日も盛りだくさん…

毎日次々とイベントが繰り広げられまして、誠に忙しい。なんというか、イベントの谷間をぜいぜい言いながら這いずり回っております。なんということだ。
今日も日本事情の授業にはじまり、漢文で終わりを迎えました。なんか訳のわからんことをやっております。生徒諸君は誠にタフでありまして、すばらしい。なんだか知らないけど、ほんとに元気だなあ。
ぎゃあぎゃあ叫びまくっている人々の中にいると、それだけでこっちも頭がおかしくなってまいります。
最後のHRでは今日で実習の終わるSくんにクラスのみんなから色紙を差し上げました。なんかいろいろと書いたのよ。ぼくも全部は読んでおりません。でもきっと素晴らしいメッセージの数々だったろうと推察いたします。
さてその後は会議があったり、はたまた某大学の留学生が多数来校いたしまして、これもまた激しいセッションとなりました。参加した生徒たちはきっと強烈にインスパイアーされたものと思います。なんたって彼らの能力は半端じゃありません。まあそのことはいつか語れる日もあることでしょう。
そういうわけで、個別面談も一人しかできず、さらには部屋の掃除でベランダに追放されるというおまけまでつきました。
なんてこった。
明日も学校です。どういうことになるのかなあ…。
日時: 2008年06月20日 20:32 | パーマリンク
2008年06月21日
ただいま、戻りました

今日は実に濃い一日でありました。朝から授業参観があり、その後保護者会があり、最後は学年の飲み会とあいなりました。
とにかくたくさんの方が授業を見に来たなあ。というのも午後から学校説明会があったからです。これからはそういう季節になるんだな。
さてぼくは粛々と授業をいたしました。見学者がいてもいなくても平常心であります。最近はごく自然に授業をしちゃいます。この緊張感のなさが怖いね。
さて午後は保護者会です。久しぷりに味わう感じです。いいなあ。クラスを持つということは、保護者会があるということです。その後は全体会です。にぎやかにああだこうだとやりました。その後はちょっとお話し。ある保護者の方からは、いつもこのサイトを見てますよと告げられ、赤面の至りであります。どうしましょ。
さてその後は場所を移しまして、一杯飲みながらああだこうだとやりました。やっぱりクラスを持っているということはいいことだなあ。
今度は大変遠隔の地に場所を移して一杯やろうということになりました。とんでもない遠隔地だなあ。まあこれも試練だと諦めて、おつきあいするかなあ。
それにしても大変なメンバーとつきあっております。はい。これ実感。
それにしてもこの日記はせきららじゃないなあ。
ごめん。\(__ ) ハンセィ

日時: 2008年06月21日 22:04 | パーマリンク
2008年06月22日
すごい雨の一日でした

朝はまあなんとなく、そのうちものすごい雨となり、午前中はどこにもでかけられませんでした。悔しい。お昼過ぎに前から予定していたお客人があらわれ、いろいろとお話しなどをいたしました。お茶などを飲みながら、またまたああだこうだとやりました。とにかくぼくにとっては懐かしい方なのです。
さてお客人が帰られてから、少しのんびりいたしまして、駅前にでも出向こうかという気になりました。というのも一日中家の中にいると、どうも頭がもやもやとしてくるのだよ。
そこで雨の中、傘をさしながらお出かけをいたしました。といってもただいつものお店をひやかすだけです。それだけでもかなりの気分転換になります。
さてその後は奥様の後陣を拝しつつ、夕飯の支度を謹んでお手伝いさせていただきました。というか、やらされたのだ。有り体に言えばね。
それでもおいしい夕飯が食べられるということは、最高に幸せなことです。なんたってお食事は全ての生活の要ですからね。毎日本当にいろんなことがありまして、充実しております。まったくありがたいことだよ。
明日は偉い先生がおいでになって授業参観もあるとのこと。さてどういうことになるのやら。
毎日イベント続きではありまする…。

日時: 2008年06月22日 20:12 | パーマリンク
2008年06月23日
湿気がありますね…

そんなに温度が高いというわけじゃないですけど、でもじめじめ。この季節の特徴だな。仕方がないです。諦めます。
今日もさまざまなことがありました。朝はちょっとパワーがでないね。なんたってお休みが短い。もう一日はぼおっとしていたいところです。
でも今日は天覧試合の日だ。がんばらにゃあいかん。
お約束の二時間目。派手にやりました。歌までうたいました。しかしこれは初めから計画してたもんじゃないのだ。自然と歌いたくなったのであります。しかるになかなか好評でありました。
まあそのうちまたやるか、なんちゃって明日もやってるのかも…。内容と食い違いがあってはなりませぬ。あくまでも教材の一部と心得よ。
さて5時間目は源氏物語の全てを語ってしまったよ。これもすごかった。なんというか、いろいろ語ってしまいました。いいのかね。まっ、いいっか。
というわけで、放課後の個人面談をふくめ、実に充実した一日であったことをご報告いたしましょう。それにしてもくたびれるなあ。
夏休みはまだなのかね…。

日時: 2008年06月23日 19:56 | パーマリンク
2008年06月24日
たくさん授業をした

朝からせっせと授業をいたしました。なんでこんなにあるのという感じ。でもこれがおいらの商売なのだ。というわけで、ぶつぶつ言いながらあっちの部屋でもゲラゲラ、こっちの部屋でもゲラゲラ。笑ってばかりおりました。
やっぱりぼくは幸せ者なのに違いないね。
とにかくたくさん授業をしたのはいいのですが、この時期の悩みは強風だな。なんたってぼくのさびしい髪の毛は、風がふくたびにゆ~らゆらと揺れるのだ。そのたんびに生徒に笑われ、全く授業になりません。これは困ったにゃあ。
まあそれでも気をとりなおしてやりはしましたけどね。さてこれからもどうなることやら…。
8時間目はかかしおじさんの登場であります。
かかしの歌をうたってくれまして、いよいよかかしの制作にとりかかるのだ。さてこれもどんなことになるのやら。全く想像がつきません。
しかし8時間目はご勘弁。もうくたくたです。
かみさま、どうぞ許してくだしゃんせ。

日時: 2008年06月24日 20:00 | パーマリンク
2008年06月25日
今週はやたらと長い…

まだ水曜日です。とにかくやたらと長い。多分保護者会が土曜日にあったからかなあ。それとも日曜日にお客様が来たからかも…。いずれにしてもとにかくなかなか一日が過ぎていきません。もうすぐ試験だということもあるのかなあ。どうもよくわからん。
まあそれでも職員会議まではこなして、なんとか家路に着きました。それだけでもありがたいことです。とはいえ、暑いのか寒いのかよくわかんないような天気が続いておりまして、ちょっとうんざりするなあ。
明日は18度くらいしかないというので、またまたげっそり。どうにかしてちょうだい。今日もちょっと時間がありましたので、お隣の公園まで行って樹を見てきました。別にどうということはないけど、なんかよろしい。田んぼもついでに覗いてきたのだ。
なんたってわがクラスでつくるかかしが陳列されるのであります。ここはちゃんと見なくちゃいけないね。
それにしてもくたびれた。そろそろ夏休みになってもいいんじゃないのかしらん。昔はよかったなあ。もう気分はお休みだったからね。いったいあの頃はなんだったんでしょ。
夢かまぼろしか…

日時: 2008年06月25日 20:04 | パーマリンク
2008年06月26日
もう、へろへろ…

なんとか木曜日までまいりました。天候不順のせいか、かなりへろへろであります。授業は容赦なくありますのでね。そうそうは休めないのだよ。
まあ今日もぼちぼちとやりました。3年生はなんたって入試を控えておりますので、やらなくちゃああかん。かわいそうだけどね、仕方がないよ。
漢文の句法なんて、とんでもないです。でも必死の形相を見ていると、なんとかしてあげたいと思うのだ。というわけで、今日も戦いました。なんというか、戦ったのだよ。
さて放課後はまたまた個人面談です。あと10人というところまでまいりました。もう少し頑張らないとね。
それにしてもぼけっとしてるうちに、いよいよ6月も終わってしまう気配となりました。来週はちょっと以前のお仕事をお手伝いしなくちゃなりませんのでね。そうだ、ちょうど来週の今日だなあ。
さてどういうことになりますのやら。
いずれにしても毎日イベントの続く学校にいることよ。ほんと、これ実感…。

日時: 2008年06月26日 20:04 | パーマリンク
2008年06月27日
なんとか乗り切った…

長い一週間でした。気温も湿度もめちゃくちゃで、どうなるかと思ったよ。それでもぼちぼちとやっているうちに、一週間が過ぎたというところかな。
もう途中でダメかと思ったけど、なんとかやりました。こんなに一週間が長いなあと思ったのは久しぶりです。そろそろ夏休みモードに入ってきたということか。試験も作らなくちゃいけないし、そうそう遊んでばかりはいられないぞというシグナルかもしれんね。
それにしても毎日の天気があまりにかわるので、調子がおかしくなるよ。暑かったり寒かったりが激しすぎる。なんかくしゃみが出ます。やや風邪気味かも…。
熱まではでないけど、注意をしなくちゃいけません。
さて明日は一日ぼおっと暮らします。そうじゃないともたんのだ。
とはいえ、用事はありまして、昼前に某所に出向かなくちゃいかん。しかしこれも人生を考えるうえには必要なのだよ。
とにかく今日も明日もぼんやりと過ごすことにいたします。
みなさん、ごきげんよう。

日時: 2008年06月27日 19:59 | パーマリンク
2008年06月28日
今日もいろいろと…

用事があったのですが、ついクラスのSくんに推薦していただいた映画『ヘアースプレー』を見始めたら、やめられなくなりました。ボルチモアの風景がいいですね。古き良きアメリカの雰囲気と、すばらしくノリのいい音楽。そしてなにより登場人物たちの名演技。ダンスに歌。
ミュージカル好きのぼくにはたまりません。ブロードウェイでも大ヒットしたというのが、よくわかります。それでも某所にいかなくてはならないので、途中で家をでました。残りは奥様がしっかりと見ていたぞ。
帰ってきてからまたまた見始め、そのまんまゴールイン。実に実に堪能いたしました。もう一度くらい見てもいいなあ。Sくんの言う通りであります。彼はDVDだけじゃなく、CDも買ったとか。いつも頭の中で「おはようボルチモア」の一節が鳴っているのでありましょう。
今日はその前後にもいろいろとハプニングがありまして、これを語り出すと、またまた長くなります。それにちょっと他言をはばかられる内容でもありますので、ここは静かにしておくか。しかしおいらは語りたいぞ。
まあいいや、これからお食事をいたします。さっき買い込んだワインがありますので、ちょっといただくかな。

日時: 2008年06月28日 18:24 | パーマリンク
2008年06月29日
なんということもなく…

一日が過ぎました。早い。休みはことにはやく過ぎますね。やな感じ。明日のことを思うとなんかつらいけど、まあこれも致し方ない。流れにのってまいりましょう。
朝からの雨で完全にぼけっとムードになりました。それでも午後からちょこっと図書館に赴き、あれやこれやと物色してまいりました。
なんたってこれがぼくのビタミン剤です。というか昨今ではカンフル剤かな。ぼけの防止には読書しかありません。どこでも止められて、また再開できるというのが大変によろしい。
しかしこのむしむし感はなんとかならんのかね。
世の中を見回してみると、牛肉だウナギだと、みんな嘘ばかりついて、どうにも厭な気分になります。そのうえ、漁業関係者はみんな燃料の値上げで漁にも出られないというじゃないか。ほんとに金持ちはずるい。穀物と油をねらえば、みんなが困るというのはわかってるのに、あえてそこに照準をあわせる。イカ釣り船なんて気の毒を絵に描いたようなもんだ。
ほんとにあくどいよ。トウモロコシだって、どんどんバイオエタノールになり、その背後では食べられない人ばかりがますますやせ細っていくのです。
どうにかならんのかね。なんかここまでくると、簡単な解決法はないね。
無念ですけど…。資本の論理は最後の爆発の瞬間までつき進むしかないのかも…。
今日はどうしたんだろ。
天気のせいです。全部。

日時: 2008年06月29日 20:29 | パーマリンク
2008年06月30日
またまた月曜日になった

今日で6月も終わりです。つまり半年たったのだ。この前、お餅を食べて箱根駅伝なんて見てたのに、あれからもう半年も経ちました。なんてこった。この調子であと半年すると、今度はクリスマスなのだ。なんてこった。だからといって、こんなことをしていていいのかしら、なんてことは考えないのだ。なるようにしかならん。
さて今日も授業をしたよ。もう何を話しているのかよくわかんなくなってきた。まあいいや、もう少ししたら夏休みなのだ。そうしたら毎日蝉かトンボでも捕まえて、のんびりと暮らそう。
というのはちょっと甘いかなあ。これからまたまた怒濤の日々がやってまいります。なんたってまず期末試験だ。これをなんとかやらなくちゃいかん。
といってこれという名案もなく、ただぼそぼそと進むのみ。
朝はまた月曜日が来たよ、なんとかしてえと叫んでいたが、まあ帰る頃には今日もよくやったと自画自賛しているような案配であります。まったくの無反省人間というのも困りものではありますが、だからここまでやってきたとも言えるね。まあいいや、とにかくノーストレス人として、これからも雄々しく生きてまいりましょう。
はてさて明日はどうなるのだ。やたらと授業があるけど、大丈夫なのかしらん。
やっぱり夏休みが恋しいよ~。

2008年5月 2008年05月01日
マイペースな一日

世間では連休が始まっているのかなあ。ぼくはまだです。働いてます。朝からせっせと学校へ行きました。あたりまえか。他に行くとこはないのだ。ぐすん。
それでもってHRをやって、あとは新入生の歓迎会です。なんというか、先輩達が楽しんでいるということかもしれん。文化祭を小さくしたようなものでありました。特別上映の学校案内などもありまして、さらには歌あり、ダンスありとまあ忙しいこと。
ぼくは時々覗かせてもらいつつ、あとはぼけっとしてました。
午後は体育祭の練習ということなので、これはもう生徒諸君におまかせする他はありません。というわけで、ちょっと早めに帰ってきました。
するとやっぱり用事はあるのだ。まあそれを次々とぼちぼちと片付けている間に、時間がどんどん過ぎていってしまいます。
本当はお昼寝をしようと思ったのに、できませんでした。
まあ仕方がないか。
明日は朝早くにターミナル駅まで行かなくちゃなりません。
さて起きられるのかしらん。
天気もどうもイマイチのようですね。無念…。

日時: 2008年05月01日 17:34 | パーマリンク
2008年05月02日
ただいま、遠足から戻りました

随分と長い一日だったなあ。朝からターミナル駅をめざし、さらにはバスに乗り、ぎゃあぎゃあと叫びながら、海の上を走り、さらにはバーベキューを食べたり、ジャムをつくったりと忙しい一日でした。
生徒諸君は仲良くなったのでありましょうか。まだこの後、いろんな行事が控えているからね。楽しみに待っててちょうだい。
さてぼくたちは帰ってきてから、某ビルの44階に陣取り、いろいろとおいしいものを頂戴いたしました。アルコールも少々入り、ちょっと元気。
というわけで、ご帰宅がただいまの時間となったものです。
これからお風呂に入って、のんびりといたしましょう。明日は一日寝ていても、誰にも怒られないぞ。やったね。
というわけで、写真もいろいろ撮りましたけど、さて載せられるものがあるかなあ。これから物色してみます。可能なら、写真用のブログにちょっとだけ載せようかな。ただし顔がうつっているものはダメなのでね。なかなかに難しいのだよ。
手だけならいいかなあ。またまた悩む…。

日時: 2008年05月02日 21:57 | パーマリンク
2008年05月03日
なんとなく連休の気分

今日からやっと連休みたいなものになりました。といっても明日も明後日も学校へいくけどね。まあ、それはおいておいてだ。とにかくお休みが始まったのでありますよ。
ぼくは朝ものんびり、昼ものんびりムードでして、いつもとおんなじようにお昼寝までしちゃいました。もう呆けたっていい。お昼寝がしたいのだ。
なんとも心地よいじゃありませんか。こんなにあったかくなってきて、手足をのびのびと伸ばしながら、ぬくぬくしてるなんて最高です。
目が覚めたのは、そういうわけで時刻をとくに秘します。さてその後はご近所まわりかな。これもまあなんとなく日課でありまして、お休みの日はこことここへ行くと決めております。といってもそんなにものすごいとこじゃなく、ごくごく小市民的なお店の数々。例えばヤマダ電機であったり、ユニクロであったりするわけですよ。
なんというかせつない日々を過ごしているんだよね。これが…。
それでも夕飯前には戻りまして、昨日北海道から届いたばかりの毛ガニやホッケをいただきました。やっぱり本物はうまい。
明日はぼくだけ朝起きして、学校をめざすということになるのかなあ。

日時: 2008年05月03日 19:55 | パーマリンク
2008年05月04日
へんちくりんな天気でした

今日はどうもすっきりしない一日でした。なんというのか、はっきりせいという感じ。曇ってるだけで、いつまでももくもくと黒い空かなと思うと、時折ほんのわずかの雨だったり、そうかと思えば、今度はやたらなお日様の光線も浴びました。
おかげさまでくたびれた。
朝から学校をめざし、せっせとお休み明けの授業の支度をいたしました。なんといってもいろんな種類があるのでね。やらなくちゃなりません。
生徒諸君は体育祭の大きな幕を校舎にかけたりして、大変な騒ぎでありました。ほんとにごくろうさん。キャストの皆さんは踊りの稽古をしてるのかな。あんまり覗いちゃかわいそうなので、そっとしております。
午後はちょこっと某所を訪れました。まあ腰の痛みと相談しながらのことということになります。早くなおらないかなあ。ちょっと長引きすぎなんですけど…。
もうすぐ体育祭だしなあ。元気に駆け回って遊びたいのだよ、ほんと。
神様、ぼちぼち許してちょ…。

日時: 2008年05月04日 18:12 | パーマリンク
2008年05月05日
やっと明日はお休みだ

毎日、学校へ行ってます。体育祭の練習をみんなしてるからね。少しはお手伝いをしなくちゃいかん。幹部の人は大変です。ごくろうさん。
ぼくはその間にたまった仕事をひとつづつ片付けます。何をしているのかといえば、まあね、いろいろあるのだよ。
このところ、妙な天気ばかりでスカッといきませんが、しかし連休であることにかわりはないのだ。少しはのんびりしたいです。本なぞ読みながら、文学というものの味わいというものを知りたいところだな。というわけでもないでしょうが、今日は志賀直哉の短編ばかりを読んで過ごしました。
不思議な魅力に満ちているね。この人はやっぱりほんのちょっとした人間の横顔を捉えるのがうまいなあと感心いたしました。
あまり知られていない短編の中になんともいえない魅力があるな。というか、人間は一筋縄じゃいかない。複雑な構造体だよ。最近ますますそう思います。
さて夜はコブクロのコンサートを見ました。
こんなにたくさんの人の前で歌えるなんて幸せだなあ。人生はちょっとした偶然に支配されているんだよね。しかしそれもすぐに日常になる。
そこがまたなんとも厄介なところでもあるのだ。
この話はいずれまた…。

日時: 2008年05月05日 20:47 | パーマリンク
2008年05月06日
五月晴れとは…

まさに今日のような天気のことをいうんだな。すばらしい一日でした。湿気がほとんどないということで、さらさらさらり。誠に心地のよい一日であったよ。
朝からこれといってすることもなく、ぼけっとしておりました。
昼はちょっと外へ出てお食事。
その後、家に戻ってお昼寝。まあ最高ね。
これで仕事がなければ、いうことはないですけど、そうは問屋が卸さない。
明日から、またコツコツと働きましょう。
とにかく来週の体育祭まで、頑張らなくてはなりません。
それが終われば、次は試験かな。とにかくいろいろとスケジュールがたてこんでおります。
ぼちぼちがここのところの合い言葉なのだ。
おそまつ…。

日時: 2008年05月06日 20:52 | パーマリンク
2008年05月07日
連休明けはつらい…

久しぶりに授業をしました。なんかまあこんな感じなんでしょうね。随分と長くお休みをしていたような実感があります。もう全部忘れちゃったかなあと思っていたら、そうでもありませんでした。なんとなくやっているというとこです。
舟に乗って、あっちへゆらゆら、こっちへゆらゆらという感じかなあ。とにかく頼りないこと、おびただしいね。生徒諸君はしかし誠に元気でありまして、大変結構であります。
クラスのみなさんの仲はさてどうなったのでありましょう。少しはよい関係が進んでいるのか、それとも別にという感じなのか、そんなことはよくわかりません。
まあぼちぼちと行事もありますので、そのうちにもっと親しくなるんでありましょう。
ぼくはとにかくぼんやりしてます。
それにしてもあったかくなったなあ。
いよいよ夏の準備もしなくちゃいけないなあ。
こんなことをしてて、いいんでしょうか。
もっと働かなくちゃいけませんよね。でもダメ。
モチベーションはあいかわらずなのでございます。

日時: 2008年05月07日 20:28 | パーマリンク
2008年05月08日
随分とあったかい

春を通りこして、なんとなく夏っぽい一日でした。
ぼくは相も変わらず、暢気にマイペースを貫いております。なんたって無理してもダメなのだ。できないものはできません。幸い生徒諸君に支えられて、担任稼業もやっておるというわけです。しかしまあ頼りないといえば、頼りない。
ぼくが静かにしろといっても静かにならず、生徒の代表が前に出てくると、なぜかみんな耳をすましてます。これってどういうこと。
ぼくはただのへんなおじさんなのかもね。まあいいでしょ。これで1年間楽しくやれれば、それでいうことはありません。しかし体育祭の準備は想像以上に大変なもので、もうみんなへろへろしてます。昼休みはどこに集まれとか言って、お昼ご飯はいつ食べるんだ。とつい呟きたくもなるね。無茶苦茶だ。
忙しい学校だと聞いてはいたけど、こんなにものすごいとは思わなかったというのが、皆さんの感想であります。
勉強についていけないと叫んでいるのもおります。
さてどうなるのやら、まあなんとなくなんとなくのシーズンではありますのよ。五月病なんかに罹っている暇もないね。これじゃ…。

日時: 2008年05月08日 21:07 | パーマリンク
2008年05月09日
一日5コマは強烈だ

朝からぶっつづけで4時間の授業をまずやります。これでもうグロッキーです。その後、ちょっと一服してから3年の漢文です。今日も難しい問題を解きました。
なんたって入試のことが皆さん、頭の隅にありますから、とにかくやらなくちゃならんのだ。体育祭もありますし、もうくたびれはてているのです。それでもやらなくちゃいかんところが、気の毒だなあ。
ぼくの方はまあ暢気にやってますので、別にどうということはありません。とはいえ、放課後もまた会議でありまして、来週も2つぐらいはあるとのこと。会議のない国はないのかね。
どれもこれも、みんなヒミツの匂いのする会議ですので、ここでは大きな声で語れません。あしからず。
さてそういうわけで、本当なら明日はお休みなんですけど、また朝から学校をめざすということになります。昨今では代休という制度ができましたので、いつかは休めるのですが、さていつのことやら。
みんな昔なら夏休みという名前のついていた時期にとるということですので、ほとんどなんのメリットもないのかも。それでもせっせと学校へ行くなんぞというのは、実に涙の出る話なのだよ。
明日はなんのためのご出勤かといえば、これも内緒。みんな内緒なのです。ヒミツのベールに囲われた暮らしをしているのだよ。
少しは同情してね。
ちなみに今日から我が家のメダカは産卵を始めました。いよいよ彼らの季節なのね…。

日時: 2008年05月09日 20:42 | パーマリンク
2008年05月10日
今日もいろいろありました

朝から雨です。なんか寒いなあ。突然どうしたというのかね。それも台風が来ているというじゃないか。なんだかいろんなことのある季節であります。
さて早い時間に家を出まして、せっせと学校をめざしました。今日もちょっとしたご用事の日なのであります。簡単にいえば保護者会ですけど、そんなに簡単にお話できる内容でもありません。まあそのあたりはなんとなくということにしておきましょう。
さてその後は別の保護者の方のお話をさらに伺いました。
1時を過ぎまして、お食事タイムです。
そこからは体育祭のお手伝いですかね。生徒諸君は雨の中、傘をさして、グランドで応援団の練習をしています。誠に頭が下がるなあ。なかには衣装を縫うために、ミシンかけをしている人もおります。それぞれがいろんなことをやっているのだよ。ほんとにご苦労さん。
本番の日は天気がよくなるといいですねえ。今、願うことはただそれだけだね。全身のエネルギーをここぞとばかりに発揮できるということは素晴らしいことじゃないですか。
とにかくお天気だけが気がかりな昨今であります。
明日はちょっとのんびりいたしますかな。

日時: 2008年05月10日 19:28 | パーマリンク
2008年05月11日
人間は骨と筋肉でできているのだった

今日はお休みです。やれやれ、ありがたい。
朝はちょっとおねむ。これも実にありがたい。奥様はどこかへお出かけとか。これも実にありがたい。いやいや、ちょっと勢いがつきすぎました。
さてそういうわけで、ぼくは図書館へ出向きます。このところ少しだけ調子がよくなってきたので、電車に乗ります。といってもすぐに着いちゃうんですけど。
帰ってきてからお昼ご飯をいただいたら、やたらと眠くなりまして、お昼寝タイム。実にありがたいのです。さてその後は本日のハイライト。ちょっと初めての経験でありまして、某所へ赴きました。今まで行ったことのないスポットであります。
なにやらよもぎのオイルなぞを塗ってからマッサージらしきものをしてもらいまして、身体がぽかぽかいたします。気持ちがいいなあ。
あれやこれやとお話をしながら1時間以上、骨の案配なぞをみていただきました。なるほど、人間は骨のかたまりなのだと今まで考えたこともないことを、つらつらと思いました。そうだ骨なのだ。それにただ筋肉がついてるだけなのね。
なんとも頼りない構造ではあります。
奥様の帰りが遅く、夕飯も結局つくることになりまして、なんというか、お休みなんてこんなものよ。

日時: 2008年05月11日 20:31 | パーマリンク
2008年05月12日
やたらと寒くてまいった

台風の影響だとか、巷では叫んでます。昨日も今日も寒い。朝はもっと気温があがるという予報だったので、暢気に出かけました。そうしたら電車の中は扇風機が回っているじゃないか。寒いよ、やめて。元々薄い、裏地のついてないジャケットを着ていったぼくは完全にこれで消耗しました。
ますますやる気が出なくなったよ。
それでも授業はあるのだ。というわけで、まあぼちぼちとやりました。どこまでやったのか忘れちゃうくらい前にちょろっとやっただけです。だから全部忘れたのだ。誰がか。もちろん、ぼくがです。ごめん。それでもちょっとづつ思い出しまして、やりました。
その後は校長先生と面接です。これもぼちぼち。あと何度やるのかななんてふと思ったよ。ぼくの命も次第に短くなっております。
さて午後もまたまた授業。生徒はあんまり忙しくて、ごはんを食べる時間もないようです。なんとかしないと、みんな体育祭本番までにグロッキーなんてことになりませんかね。
いろいろとありますが、とにかくどんどん月日が過ぎていきます。
明日はまた雨が降るんだとか。そのうえ、寒いというのだからサイテーだね。
どんな恰好をしていったらいいのか、今からもう悩んでます。ほんと…。

日時: 2008年05月12日 19:48 | パーマリンク
2008年05月13日
本日も誠に寒かった

なんでこんなに寒いのか。つい数日前までは春だ、夏だと叫んでいたのに、ここのところの天気は想像を絶するものであります。なんでこうなるの。よくわからんことばかりです。
なんでも台風が来るのだとか。まだ早いでしょ。
明日もひどい天気になるとか叫んでます。雷がなるというじゃないか。とんでもないよ。
さて今日は5コマの授業をいたしました。大変にくたびれる。こんなにたくさん授業をさせるなんて、あんまりだ。なんとかしろ。と叫んでみても空しいなあ。とにかくやるしかないのです。
まだ5月だ。これから先は長いのです。ぼちぼちとやるしかないかね。
それでも朝の電車で本を読めるというのはありがたいことかもしれません。じゃんじゃん読めるぞ。といって頭がちゃんとまわるわけではありませんので、ほとんど忘れちゃうけどね。それでもまあいいのだ。なんとかぼけっとした脳みそに、ほんのわずかの刺激を与えられるだけでも、ありがたいと思うしかありません。
明日もまたまた朝から授業であります。さてどうなるのかなあ。幸い、体育祭の日はいい天気になるらしいので、とにかく早くやってしまいましょう。
そうじゃないと、人心の安定というものが得られませんよ。

日時: 2008年05月13日 19:48 | パーマリンク
2008年05月14日
やっとここまでやってきた

なんとか水曜日をクリアしました。やれやれ。それにしても今日はいろんなことのあった一日であったことよ。まあいつも通り、ちゃんと授業もいたしましたから、なんとかやったということになるんでありましょう。古文もなかなかに難しいのだ。でもまだ1年生だからね。そんなに無茶苦茶なことをしているわけではないのです。
さて放課後もまたまた会議。ほとんど空の脳みそをふりしぼってああだこうだとやったもんだから、終わった時は完全にダウンであります。まあなんとかここまで来たから、あとはぼちぼちとまいろう。
それにしても寒いですね。今日もコートを着ていってしまったよ。明日はいい天気になるというので、ちょっと楽しみにはしておりますが、さてほんとなのかなあ。よくわかりません。
体育祭の予行ということで、ぼくの出番は皆無です。
ということは生徒諸君にまかせておけばよいということだ。
せいぜい本番の時は写真でも撮りますかね。騎馬戦の審判だけは頼まれておりますので、これはちゃんとやらなくちゃいかんのだ。あとはぼんやりです。
これもいつものことだけどね。
またまた、ぼんやりなのです。はい。

日時: 2008年05月14日 20:28 | パーマリンク
2008年05月15日
やっといいお天気になりました

今日の予行演習はいいお天気に恵まれました。なんというか、昨日までのあの空が嘘のようだね。こうでなくっちゃいけません。これで明日はたくさんの楽しい、華やかなパフォーマンスを見せてもらえます。応援合戦も楽しみです。やれやれ、よかったよかった。
とにかくちょっと外にいるだけで、目がちぱちぱいたします。それだけ赤外線が強いんだね。明日はちゃんと帽子をかぶらないといけませんね。
これから探しましょう。
さてそういうわけで、ぼくはマイペースを貫いております。詳しいことは省略をいたしますがね。
生徒諸君の楽しそうな顔をみているだけで、なんとも幸せな気分になります。
電話連絡網も配ったし、不測の事態にも対応できるということになりました。
来週は試験の準備もしなくちゃいけません。
それが終わったら、今度は教育実習ということになります。ということはその間に個人面談をするということになりますかね。
担任の仕事は変化があって大変に面白いです。生徒諸君が実に協力的なので、ぼくはなんと暢気なことでありましょうか。
超しあわせものがここに一人おりますよ。

日時: 2008年05月15日 20:08 | パーマリンク
2008年05月16日
大イベントも無事に終わる

今日はいい天気でした。絶好の体育祭日和です。なんというか、適度にあたたかくて、適度に涼しい。木陰に入るとひんやりして、太陽の下に出ると暑い。風もほとんどなくて、数日前の雨のせいか、グランドもそんなに乾いてません。つまり理想的な天気だったというわけです。
9時から始まった競技はルールのよくわからない不思議なのもあれば、全員リレーもあったりして、なんかドキドキしたなあ。去年と違うのは自分のクラスがあるということです。これは全く気分の違うものだな。すごく嬉しいです。
さてお昼休みをはさんで、応援団の発表です。この頃になると、もうすごい人の山で、今日は1年生の保護者だけで240人もいたとか。ということは生徒数と同じだけ、皆さんその場にいたということだ。これはものすごいことですよ。
今年は青団が応援団賞をとりました。すごかったからなあ。ドラマチックでありましたよ。
その後はいつもの通り、騎馬戦の審判です。今年はなんだかんだとありまして、再試合なんてのもございました。とにかくこれはくたびれるのだ。そうこう言ってる間に、なんとか全部の競技が終わり、後片付けの前に写真、さらには体育館での発表とこれも例年の通りです。
いろいろとありましたが、とにかく大イベントは終わったのだ。卒業生も70人以上は来たとか。これもすごい話です。とにかく無事に終わってよかったよ。
来週からは、いよいよ試験モードであります。さてどうなるんでありましょうか。
やっと明日は寝られるぞ。わいわい。

日時: 2008年05月16日 21:14 | パーマリンク
2008年05月17日
実にのんびりといたしました

昨日の体育祭から一夜明けて、なんと気分は優雅なことか。といって朝寝坊ができるというわけでもなく、奥様より先に起きました。それから洗濯もしたよ。メダカのお水を取り替えて、エサをあげてと忙しいことです。
それからちょっとのんびりいたしました。なんか久しぶりだなあ。やっぱり土曜日に家にいるというのはいいことです。奥様にいいつけられたご用事とぼく自身のご用事のために、10時過ぎ、某所へ出かけました。なんか街中をうろうろしちゃったよ。
久しぶりのぼんやり気分なので、なんか見るものが目新しいなあ。こんなとこにこんなお店があったかなあとか、ここはもうつぶれちゃったのねという感じです。
方丈記じゃないけれど、人の世の浮き沈みは激しいものがありますね。昔ありし家はまれなりというやつだよ。さてお昼ご飯をちょっとぼくのお気に入りのお店でいただいてから、この前も訪ねた某所へまいりました。
イケメンのお兄さんと一緒にああだこうだとセッションをしたね。これで一気にまた眠くなりました。でも開店したばかりの電器屋さんがあるというので、ちょっと覗いたのだ。これがやたらとすごい人でまいりました。どうなってるの。
おまけにちょっとにわか雨にもみまわれまして、携帯を家においてきた身としては、どうにもならん。
その頃、奥様はメダカの赤ちゃんを発見して、ぼくにメールを送っていたのだよ。こういうとき、なぜか携帯を忘れてしまう、ダメ人間なのだよ、このぼくは。
赤ちゃん、かわいかったです。すくすくと育っておくれ…。

日時: 2008年05月17日 20:08 | パーマリンク
2008年05月18日
実にせわしない一日であった

ちょっと散歩に出ようということから、本日は始まりました。なんたって歩くのは健康によろしい。それに腰のまわりから背中にかけての筋肉をつけるためにも大変大切なのです。
どんなことがあってもなんとかしなくちゃならんのだ。人間は骨と筋肉でできておりますのでね。さてそんなこんなで、開店したばかりの電器屋さんへまたまた出かけたというわけです。別に何が欲しいというのでも、ただ見てるだけの予定でした。
ところがなんとなく見てるうちに欲しくなりまして、つい買ってしまったよ。なにを買ったのかは内緒です。その後、またまた抽選をしましたら、これが大当たりとなりまして、誠に悩ましい時間をもつ羽目に陥りました。この詳細は省きますが、ぼくは真剣に悩んだね。
というわけで、いろいろありまして、お昼にはおいしいものを頂戴し、奥様はご機嫌だし、言うことは何もありません。かなり刺激的な一日であったようで、かなりよい感じであります。
しかしふところは痛むのだ。まあいいか。こういうことも世の中にはありますからね。
さて夕飯をいただき、そろそろお風呂に入って寝なくちゃならん。
本当はお昼寝をするはずだったんですけど、とんでもなくせわしない一日となり、全ての予定がパーになりました。明日はどうなるんだ、大変不安であります。

日時: 2008年05月18日 20:16 | パーマリンク
2008年05月19日
気分はもう試験かな…

朝から大掃除。なんといっても汚れましたからね。それにいろいろと作ったものも壊さなくちゃならん。いつものように教室を掃除。大変きれいになりました。この気分で授業ということになります。それでも生徒諸君は疲れ果てているようで、随分居眠りをしていたとか。
ぼくは授業がほとんどなかったので、さて試験範囲までいくのかどうか、はなはだ不安であります。まあなんとかするっきゃないけどね。
いろいろと画策をしながら、テストの問題も作らなくちゃいけません。でもどうもやる気がでないのだ。これはどうしたらいいんですか。いつものことなんですけど。
当日の朝までにあればよいというのが、ぼくの流儀でありまして、そんなに慌てることはないか。むしろここはマイペースでやった方がいいのかもしれん。
明日からは1週間前ということで、クラブ活動もなくなります。ということは随分と暢気な調子に戻るということです。まあぼちぼちと勉強してください。そんなに行事ばかりやってると、ずっこけますよということだ。さてぼくはどうなるのかしら。
明日は台風が来るとか言ってます。朝の雨やだなあ…。

日時: 2008年05月19日 20:02 | パーマリンク
2008年05月20日
朝からひどい目にあった

台風の襲来とかで、朝からすごい雨。やだなあと呟きつつ準備をいたします。いつものズボンを鞄につめて、さらに靴下ももう一つ。濡れてもいいように綿のズボンをはいて、さらにはコートを着てと涙ぐましい努力をいたします。
傘もでかいのにして、さあ出発だ。それもいつもより一本早いのに乗りました。ところが、早速つかまりまして、なんと動かない。今年はこれで2度目だよ。
少し走ってはのろのろです。さらには都心に向かうにつれ、混雑はひどい。とにかくドアがしまらない。どんなにやってもしまらない。のろのろ。もういやんなったよ。いつものほぼ倍近い時間をかけて、電車は動きます。みんな頭に来て、ぶうぶう言うかと思えば、じっと我慢の子。
到着したのは9時近かったです。いつもなら8時ちょっと過ぎにはなんとかなるのにね。遅延証明書をもらって、事故証明を書いてとまあ面倒なことよ。
その後、実に5コマをこなしたのであります。もうくたくた。帰りはいい気持ちでうつらうつらといたしました。ほんとになんとかしてよ。
帰る頃はもやもやとしたヘンな天気。むしむしの方があたっているかもしれんね。いずれにしてもくたびれる一日ではありました。

日時: 2008年05月20日 20:40 | パーマリンク
2008年05月21日
なんだかくたびれる

毎日、実にあわただしいです。何をやっているのかと言われれば、よくわかんないというしかないね。しかし誠にせわしないのであります。どうしたというのか。授業もあるし、HRもあるし、お掃除もしなくちゃならんし、さらには奉仕なんて授業もある。
さてどうにかならんのかと考えていると、突然またまた職員会議がはさまるということです。どうなっているのやら。いつからこんなことになったんだ。おまけに夏休みになったらかかしを作ることにまでなりました。さてどうなるのやら。
しかしなにごとも楽しくやらなくちゃならんのです。ここがつらい。来週は試験だ。ここいらでちょっと休むしかないかなあ。よくわかりません。とにかくここは暢気にまいろうではないか、友よ。
というわけで、明日は朝1時間遅れで出勤いたします。そうじゃないともたないよ。
明日はまたまた3年の漢文があるしなあ。これがまたやたらと難しいのだ。
長恨歌なんてのも罪つくりな教材であります。
まあいいや、あったかくなったから許すといたしましょ。

日時: 2008年05月21日 21:02 | パーマリンク
2008年05月22日
入学式の写真

今日は最後のHRで、クラスの皆様に入学式の写真を配りました。なんか新鮮です。ついこの前だというのに、みんなどこかかたい表情をしております。海のものとも山のものともわからん状態で、さあ写真を撮りましょうというのですから、そりゃあ緊張するわな。
まあ、そういう感じもこの際大切なのだ。昨今では随分と学校に馴れてきて、中学校ではこんなこと考えられなかったという行動を平気でとっております。
かつては飴の袋が落ちてるだけで、学年集会なんかを開いていた連中が、今じゃどうなったのか。まあいいや。来週から試験であります。諸君がんばるのだよ。
さてぼくはやる気のないまんま、試験なんかをつくっております。でもなかなかできないのだ。どうもモチベーションが低い。というのも試験範囲がまだ終わりません。これをどうにかしなくちゃいかんね。とくにあるクラスは来週の月曜日の朝が勝負なのだ。ここで終わらないと、どうにもならん。まあなんとかするっきゃないけどね。
さて暑い。今度は一気に初夏の陽気となりました。寒いのよりはいいけどね。
なんとなくなんとなくの予感に満ちておりますよ。なんのこっちゃ…。

日時: 2008年05月22日 20:56 | パーマリンク
2008年05月23日
一週間戦った

体育祭が終わって、今日で一週間。なんとか試験前の授業をやりました。まだ試験範囲が終わっていないクラスもあるけど、まあそんなことは気にせず、ここはのんびりといきましょう。とにかく長い一週間でありました。いろんなことがありましたね。でもそれもこれも楽しい毎日なのです。とにかく変化に富んでおりますので、大変にうきうきしています。
さてここでちょっと困ったことに、ご近所で発生した百日咳がなんとなく蔓延しそうな気配もありまして、これは昨年のはしかに次ぐ第2の危機かもしれん。
なんたって来週の火曜日からは試験だからね。これを受験できないということは、生徒にとってもショックでありましょう。無事に沈静化するのを待つしかありません。
ぼくのクラスにもどうもコホコホとやっているのがおりまして、さてどうなることやら。百日咳というのは、大きな病院じゃないと、なかなか発見できないそうです。そんなことになったらこりゃ大変だ。
まあとにかく来週まで様子を見るということになるのかな。
いずれにしても明日は休みです。やれやれありがたい。
これでちょっとのんびりできます。
それにしても今日は暑かった。30度近くまで気温があがったとか。
いよいよ夏の予感だなあ。

日時: 2008年05月23日 20:35 | パーマリンク
2008年05月24日
ぼけっとした一日

なんか妙な天気です。朝ちょっと晴れてたと思ったら、午後遅くになって雨が降り始めました。なんてこった。ぼくはちょっとだけ外に出て、まあ気晴らしをしたということかな。電器屋さんと本屋さんへ行くと、まあなんとなく落ち着きます。といって何を買うということもありません。ただ見てるだけ。
さて今日はちょっと別の店を覗こうとしたら、突然呼び止められました。前の学校にいた時、古文を教えた生徒だったのです。もう4年生とか。
全く月日の経つのは早いなあ。
ああだこうだと少しお話をして、その場を立ち去りましたが、なんかすごく懐かしかったです。かつてはぼくのサイトにもいろいろ書き込んでくれた彼女の仲良しはどうしているのかなあ。薬科大に入ったとこまでは知ってますけどね。
6年制になる前だったのかなあ。いやいや、なった年だったのか。ということはまだ大学生が当分続くということかもしれません。いずれにしても大変なことです。
そういうわけで、ぼくは今日もぼけっと暮らしたのです。ちょこっとだけお勉強もしましたよ。
これは念のために申し添えておきます。
といってなんの勉強かなんて大声で言えるようなもんじゃないけどね。

日時: 2008年05月24日 17:41 | パーマリンク
2008年05月25日
もう食えん…

今日はいろいろと用事の多い一日だった。朝から都心をめざします。なんたってこれは家の用事だからね。行かなくちゃならんのだ。お昼前から始まりまして、終わったのは午後3時。ほぼ一日中かかった計算になります。これでなんとかやり遂げたということになるのかな。
それにしても午前中降り続いていた雨があがってほっとしました。なんといっても濡れないということはいいことだよ。さて5時前に家に戻ろうとしたら、向こうから奥様が車に乗って帰ってきました。なんでもボランティアででかけているところの総会だったとか。その司会をやったのでくたびれたと叫んでおります。
もう夕飯をつくる気力は失せたもようです。それじゃあどっか行こうということになりました。どうせなら近くですまそうじゃないのということで、家から歩けるところを探したというわけです。
つい最近開店したばかりのお店があると言ってましたので、それじゃあそこへ行こうと話は決まったね。なんのお店かといえば、まあそこはそれ想像してください。これじゃわかんないかな。
おかげさまで大満足をして帰ってきました。たまにはかわったお料理をいただくのもよろしいね。食べきれなかったのはおみやげにしていただきました。
今度また行こうと話が決まったのだ。うまかったなあ。満員でした。
今日はあちこちでいろいろ会合があったらしく、その流れで来た方達が多かったみたいです。
明日はまたまた授業だよ。ぼちぼちと頑張るかな。

日時: 2008年05月25日 19:58 | パーマリンク
2008年05月26日
いろんなことがありました

試験一日前。やれやれ、やっとここまで来ました。明日からはしばらくのんびりとできます。というのは先生の方だけかな。生徒諸君は大変であります。でも毎日早く帰れるからね。今日の質問。試験が終わったら授業がありますかというのがあったよ。とんでもない。すぐに家に帰って、また明日の準備です。
というわけで、ぼくは暢気に授業をやっておりました。するとそこに突然とんでもない情報が飛び込んできたのであります。といってその内容をここでご紹介する訳にはいきません。あしからず。ということで、ちょっと慌ただしい展開となりました。
まあそれでもぼちぼちと部屋のお掃除をして、いよいよ試験だなあという感慨にふけっております。採点は確かに厭だけど、まあそれも想定内というところかな。
後は静かに明日を待ちましょう。
みなさん、頑張っておくれ。
それにしても風薫る五月とはうまい表現ですねえ。公園の緑の美しいことよ。新緑というのはまさに今のことを言うんだろうなあ。
しみじみ、ああしみじみとしてしまったよ。

日時: 2008年05月26日 20:15 | パーマリンク
2008年05月27日
日向をぼおっと見てた

今日はちょっとお休みをいただきました。先日来いろいろとありましたので、代休をもらったという次第です。1年の生徒諸君は試験の初日でさぞかし緊張したことと思います。うまくいったのかなあ。
そういうわけで、ぼくは家の片付けなどをしながら、午前中を過ごしました。奥様から、ちゃんと布団を干しておきなさいといわれましたので、やりました。
あとで布団袋に入れて、掃除機で空気をぬくんだからとこれも厳命されておりました。ちゃんとやらないといけません。
お昼には自分でおそばを茹でていただきました。さてそれから新しくできたお風呂屋さんがあるから行ってらっしゃいとこれも言われてましたので、車に乗りまして、隣町まで遠征しました。
最近は地下深くから温泉を掘り出す業者が随分おりますね。今日のところも1700メートル掘ったとか。ごくろうさまなことです。
しか昼間にお風呂に入るというのはいいもんです。ぼくはぼけっと掛け流しの湯につかりながら、日向を眺めておりました。風も心地よく、緑も爽やかです。こういうことなら、何日休んでもいいなあ。なんちゃって。
夜はまたまた夕飯をつくることになりました。
生活は厳しいのだ…。遊んでるだけなんて夢のまた夢なのです。

日時: 2008年05月27日 19:57 | パーマリンク
2008年05月28日
試験中はのんびりムード

生徒諸君は大変なのです。これだけは間違いない。ご苦労様です。しかるに教師の方はかなりのんびりムード。試験さえ作ってしまえば、あとは採点が待っているだけなのです。といってこれが大変なんだけどね。まあそうは言っても自分の試験がない時は、なんにもすることがありません。つまりのんびりしていろという神様のあたたかい配慮なのです。
生徒諸君はほとんど寝ていないなんてことになってる人もいて、気持ちが悪いとか呟いている方も時々は見受けられます。いろいろとありまして、実に千差万別なのだよ。
朝のうちにぼくの試験がありましたので、とりあえず採点をいたしました。ちょっと始めると、なぜか眠くなるなあ。しかしそれで寝てちゃだめなのです。がんばらなくちゃね。
というわけで、とにかく採点をいたしました。
明日はあしたでまたまた試験がありますので、これもなんとか採点しなくちゃいけません。まあ頑張るよ。いずれにしてもなんとなく職員室は閑散としておりまして、この時期に代休をとる人が多いんだよね。質問をしようと思っても、当の先生はどこかで休養中ということになるのです。いやいやもっと忙しい状況にあるのかもしれんし、そのあたりはよくわかりません。
とにかく明日も採点あるのみ。
一目散に進みますわよ…。わん。

日時: 2008年05月28日 20:05 | パーマリンク
2008年05月29日
頑張って採点した

朝からまたまた雨。今年は洪水でも来るんじゃないの。やな感じ。いつものようにスペアのズボンを鞄につめて出かけました。それにしても雨が多い。やっぱり地球はおかしくなってるのかも…。四川省の大地震はものすごい人が亡くなったけど、あれと同じようなのが東京で起こったらどうなるんだ。
そろそろ来たっておかしくはない頃なんですけどね。
さて試験です。今日もぼくの現代文がありました。やれば答案が出てくる。これもあたりまえ。仕方がないから必死になって採点しました。2クラスつけると、眠くてたまらん。それでも今日のうちにやっておくと、来週が楽だからね。午前中に1クラス。ごはんを食べてからもう1クラス。
気がついたら職員室に人の姿がありません。まさかみんな帰っちゃったということはないでしょうけどね。とにかくパソコンにたたきこんで、なんとか完成です。
あとはまた後の話でありまして、とにかくここまでやれば、あとはのんびりというわけです。
ごはんを食べたらまたまた眠くなってきたよ。お風呂に入って寝ちゃうかなあ。明日はまたいろいろとメニューがありますからね。

日時: 2008年05月29日 20:25 | パーマリンク
2008年05月30日
試験が終わった途端、喧噪の渦…

やっと4日間にわたる中間テストが終わりました。ごくろうさまです。はじめての試験はいかがなものでしたでしょうか。早く帰れてよかったというのも一つの感想だし、もうこんな試験はやめてくれというのも、大いなる感慨であります。
いずれにしても試験は終わったのだ。
来週からは6月です。はやいもんだ。いよいよ夏休みも近づいてきた感じ。
さて席替えはクジ引きです。これでなんとなく最初の段階に近づいたということかな。まあぼちぼちとやりましょう。
ぼくは試験の採点も終わってますので、基本的に大変暢気です。来週からは教育実習の学生さんが見えますので、随分と授業の時間が減ってしまいます。さてどうしたものか。その間をぬって、生徒さんとの面談をするという予定をたてております。無事に1ヶ月で終われば、まあいい方かな。うまくいくかどうかはやってみなくちゃわかりません。
まだ1年生だしね。これから時間はたっぷりとあります。どういうことになるのかな。いずれにしても明日はお休みです。のんびりとしたいものです。
でも寒いのはやだなあ。

日時: 2008年05月30日 20:16 | パーマリンク
2008年05月31日
雨の日の昼寝

どうも朝から寒いなあ。それになんという雨。まったくうんざりいたします。昨日も寒かったけど、今日も実に寒い。もう明日から6月ですからね。梅雨寒というやつでしょうか。明日はそれでも10度あがるといってますので、やっぱり普通じゃないね。
さて朝のうちに奥様を某所まで送りました。やっぱり雨の日は車に限ります。さてそれからはのんびりムード。いろいろと試みましたが、基本的にはぼけっとしてました。
午後はちょっと隣町までお出かけです。必要なものがありましたので、お買い物というわけだ。そのついでに本屋さんに寄りますと、なんという本の量。先週とまた違うじゃないの。こんなに出版されて、さてどういうことになるのやら。
その中に井上荒野さんの『切羽へ』というのがありました。あれれ。切羽というのは井上さんの妹さんの名前なんです。実は彼女を随分と昔に教えたことがあるのだよ。井上さんというのはあの井上光晴さんの娘です。学校にも来てもらったりしたこともありました。
まさか妹の話じゃないだろうと思ったら、全然関係なくて、ちょっとゆっくり。切羽というのは石炭の採掘工事現場の先端のことを言うそうです。これは井上さんから聞いたお話です。
というわけで、またまた家に帰ってお昼寝をしてしまいました。
反省してます。ごめん。

2008年4月 2008年04月01日
風があるけど、あったかい

今日は今年度最初の日です。まだ引っ越しもしてなかったので、ちょっとぷらぷらと出かけました。するといろんな用事があるじゃないか。こんなことになってるとは夢にも思いませんでした。
それでもなんとか恰好がつきまして、ぼくの机の周囲もなんとなくそれらしくなったよ。まあよかったということかな。新しい先生方もたくさん見えまして、みなさん校内案内をしていただいてましたね。朝、何の気なしに東京新聞を買いまして、旧知の皆様の異動先などを確認した次第です。いろんな人生があるなあとしみじみ思います。
単純にはいえないけど、人の生きていく道のりというのは、ちょっとした縁と運に彩られているのかもしれないなあ。今の学校に勤めているのも、なんというかやっぱりご縁があったということでしょ。それがなければ、絶対異動先になるなんてことはありません。
ということはこの先もご厄介になるということで、ひょっとすると、いろんな方々の人生をこの先も見続けるということになるのかもしれません。
奥様が早く帰ってこいというので、いつもの駅まで戻り、そこから車の運転をして、家に戻りました。なんというか、風が吹いていやな感じ。それでも気温はもう春なんだよね。花散らしの雨といい、風といい、この季節はどうかしてるよ。ほんと…。

日時: 2008年04月01日 18:35 | パーマリンク
2008年04月02日
いよいよ始まる予感

なんというか、学校へ行ってまいりました。用事があるから出かけるわけですけど、あんまり何の用事なのかを赤裸々にするわけにもまいらず、ずっとこそこそやっております。
今日もあんまり大きな声では言えないなあ。またこそこそとやりました。午前から午後まで、いろいろとやりましたけど、まあ手際のよいことよ。あっという間に片づきました。
午後はいろいろとご相談などしながら、次の手順を考えましたけど、しかしよく考えてみると、始まらないことにはわからんということです。
なんのこっちゃ。
ぼくにもよくわかりません。
というわけで、こんなに遅くなりました。いろんな人と出会い、鍛えられていくということは、すばらしいことであります。
さてこれからの出来事はまたこそこそと進むのではないのかなあ。
この文って、全然せきららじゃないね。
ちなみに、ちょっと酔いました。

日時: 2008年04月02日 22:41 | パーマリンク
2008年04月03日
なんとなく蝉しぐれを見てしまった

実にいいですね。このドラマは。といっても映画の方じゃありません。かつてNHKで放送されたののDVDが我が家にありましたので、なんとなく見始めたらやめられなくなりました。
どうしてこんなに諦めながら、生きていけるのかなあ。海坂藩なんてないけど、ああいう生活をしていた人はたくさんいたんだろうなあ。
内野くんのあの我慢がどうしても乗り移ってきますね。そしてあの父親に対する尊敬、それだけで熱い気持ちになります。義のために、やったことだ。父を恥じてはならん、という台詞には万感の思いがこもってます。
あのおふくさんもいいなあ。なんだかいいなあ。ああいう風に一生我慢し続け、諦念を持ち続け、それでいて凛として生きていくというのは難問中の難問です。
いったい何時間見たんだろう。7話もありましたからね。4時間くらいかなあ。いやいや、もっとかもしれん。鶴岡というところには何度もいってますが、こんな時代だからこそ、ひたすら耐えて生き抜いている人の強さを信じたいです。
純愛だけじゃないね。やっぱり父に対する尊敬の深さには、感じるものがあります。こんな人、今どっかで生きてるのかなあ。いたら会ってみたいです。
化石といわれてもいいから、こういう生き方をしたいなあ…。

日時: 2008年04月03日 19:02 | パーマリンク
2008年04月04日
新入生花盛り

ちょっと駅まで出かけると、そこにはたくさんの女子大生がおりました。またその方々を勧誘しようとする、他校のサークルの面々も…。さらには隣の駅まで、これまた用事ででかけると、ここもすごい華やかさ。あちこちにある大学の入学式が、ぼちぼちと始まっているのかなあ。
よくわかりませんが、とにかく一目で随分遠くから出てきたんだろうなあと推測できる方もおりました。きっとはじめての一人暮らしということで、興奮してるんでしょう。街まで出てきて、まずは新生活のチェックかな。
いいですね。日本では4月になると、なにもかもかわって、全部最初からやり直しということになります。こういう気分というのは大切にしなくちゃなあ。
ぼくも学校という不思議な場所におりますので、最初の1週間くらいは実に新鮮な気分になります。生徒もかわり、先生もかわりそしてまた夏休みのころになると、ああ今年も暑いと叫ぶことになるのです。なんかおんなじことの繰り返しかもなあ。それでもやっぱり4月は新鮮なのですよ。
さてそういうわけで、ぼくもそろそろ気分を新しいモードにしなくちゃね。
さて今は就職活動の真っ盛りでありまして、どこでも試験をやってるのです。今月中に決まれば、まあすばらしい方でしょう。あとは遊ぶのかな。なんとも妙な風景の中におります。大学生はいつ勉強するのかね。
それにしてもあったかくなったもんですねえ…。

日時: 2008年04月04日 17:20 | パーマリンク
2008年04月05日
ただいま戻りました

今日は午後からちょっと出かけました。行き先は吉祥寺です。前任校の先生方と久しぶりにお話をしようということになったのです。あれはもう7~8年も前のことです。担任に決まった教員達が近くのお寿司屋さんに陣取りまして、ああだこうだと話し合いました。
あれからかなりの歳月が流れ、今ではもう全員がその学校を離れてしまいました。誠にあっけないことです。それでもこうやって集まってわいわいとできるということは、それだけ生徒達に恵まれていたからです。気持ちのいい心のあたたかい生徒達ばかりでした。
ぼくたち6人は本当に楽しい時を持てたと思います。
今日は随分と昔の話をしました。生徒の話もしました。多くの生徒達が適齢期を迎えています。同級生同士のカップルも多いようです。それだけいい学年だったんだなあとしみじみしてしまいます。
みなさん今ではそれぞれの立場に別れて、いろいろとご活躍のようです。これからも年に一度くらいは顔をあわせて近況報告をしあいたいなあ。
おりしも井の頭公園はすごい人でした。桜も満開で、若いカップル以外にも、たくさんの人が出ていました。みんな桜が好きなんですよ。はらはらと散り始めた桜には、また格別の凄味があります。
散華の美は日本の文化かもしれません。

日時: 2008年04月05日 22:19 | パーマリンク
2008年04月06日
最後の一日

とうとう春休みも今日で終わりです。今回はなんというか、腰痛のためまったく予定外の日々でした。いつもなら飛び回っているところですが、静かにしていたのだよ。といってもそこそこうろちょろいたしましたが、まあ随分と静かな方だったなあ。
いつの間にか桜も散り始めてしまいまして、そりゃないよ。ぼくは今年の春を十分に満喫していないのであります。とはいえ、もう明日から始まってしまうのだ。ということはまた次の1年ということになります。毎年のことだけど、今度はどうなるのかなあ。
明日は始業式か。新しい先生達もみんな顔をみせるのでありましょう。誰がだれだかわかんないけど、また仲良くやるのだ。
ぼくはそういうわけで、一階へ引っ越しもいたしまして、今度は職員室に陣取るということになります。さてここの環境はいかがなものか。まあやってみなくちゃわかりません。
授業はすぐに始まるのかなあ。教科書はどこにあるんでしょ。
いろいろとわけのわからんことばかりですが、なんとかやっていかなくちゃならんのだ。
ああ、始まってしまうのか。また毎日電車に乗っていくのね。あたりまえです。そりゃそうだ。お給料をもらうということは大変なことですなあ。

日時: 2008年04月06日 18:46 | パーマリンク
2008年04月07日
ついに始まった

新年度最初の日。えっこらさと出かけました。大分腰の方も静かにはなってきたものの、まだ痛みが残ります。頼りはやっぱり薬だよ。
さてぼやっとした頭で会議、かいぎ。どんどん続くのだ。いくつクリアしたのかよく覚えておりません。まあなんとかやり終えたのはいつのことだったでしょう。
まだ大職員室の気分が身に染みこみませんので、どうも落ち着かないな。それでも情報が集中しているということだけは、よくわかります。便利といえば便利なのかも…。
いずれ、どこか安楽な場所を探して流浪の民となるのかしらん。それもよくわかりません。
とにかく4度目の春なのだ。あと何度の春が来るのかわかりませんが、ぼちぼちとやっていくということなんでしょう。それしかないのだよ。
明日は入学式です。ものすごい雨が降るとかいうので、今から戦々恐々としております。
ぼくもなんとなくそわそわはいたしますが、いまさらぐちぐち言ってもしょうがない。ここはでんと構えて、大きくまいろうではないか。それにしても今日宣誓の練習にやってきた新1年生は、なんとも新鮮でありました。ああ、あれこそが1年なんだなあ。
しみじみ…。

日時: 2008年04月07日 20:48 | パーマリンク
2008年04月08日
荒海への船出かな…

今日は朝からものすごい天気。電車に乗っていても、外で雨がうなってました。幸い、学校近くの駅へ着く頃には少しおさまり、ずぶ濡れにならずにすんだのです。やれやれ、ありがたや。
今日は入学式です。新入生諸君が実に初々しい表情で登校してくれました。みんなたくさんの夢を抱いているんだろうなあ。ぼくにとっても今日は何年かぶりの担任初仕事です。とうとうこの日を迎えたよ。
今までずっと縁の下の力持ち的なことをしてきましたが、今日からは全く別のタイプのお仕事ということになりそうです。
最初にクラスを訪れ、みんなにたくさんの配布物を渡しました。それからはあっという間に式まで進み、気がついた時は、保護者の皆様にご挨拶をしていたというわけです。その間に写真をとったり、まあ忙しかったこと。なんか随分久しぶりなので、何をやったらいいのか、よくわかんないです。
でも転勤4年目にしてやっとまわってきた担任です。これからは毎日生徒諸君のエピソードなどが書けるかなあ。いやいや個人情報もたくさんありますので、十分に注意しながら、ぼちぼちと楽しみを重ねてまいりましょう。
それにしても今日は寒かったなあ。3年後の卒業式まで、さて突っ走りますかね。
このサイトのことを明日は生徒にお話しようかな。どうしようかな…。

日時: 2008年04月08日 20:18 | パーマリンク
2008年04月09日
新入生はヘロヘロだ

朝から先輩達に拉致されて、新入生はホールへと赴きました。そこで委員会の説明を受けたと思ってください。その次は体育館で、大変な歓迎を受け、一気に気分は高校生になったのかも…。さてその次はまたまたお部屋に戻って委員決め、さらには一斉委員会、さらにはクラブ紹介と、一日中、あっちへいったり、こっちへ行ったり。さぞかしくたびれたことだろうと思います。
ごくろうさん。
まあこれが少々手荒らではありますが、この学校の歓迎の仕方なんだよね。おもろいんじゃないの。ぼくはといえば、金曜日から始まる授業の準備をしなくちゃなりません。なんたって3年の選択漢文なんてやったことがないのだよ。
もう頭もぼけちゃってるし、どうやらそのクラスには、ばりばりの中国人もいるらしいのです。ということは彼らを前に漢文をやれというのか。
それも難しい史記なんかをばりばり読むということになると、これは苦しいぞ。まあ仕方がないか、ぼちぼちやるか。
明日は朝からTOEICの試験です。かわいそう。そんなにいじめなくてもいいのになあ。まあ、これも入学しちゃったんだから、運命と思ってあきらめなさいな。
とはいうものの、やっぱりかわいそうなのだ。ほんと…。

日時: 2008年04月09日 20:34 | パーマリンク
2008年04月10日
TOEICは命がけ

今日はものすごいJRの大混乱だったとか。生徒も先生もなかなかあらわれず、さてどうしたものかと気をもみました。さて1年生はそれでもなんとか駆けつけまして、やっぱりやる気だなあと感心することしきりであります。
でも来ない生徒もおりまして、少し遅れての開始となりました。
いつものことながら、TOEICという試験は体力勝負なのだ。元気じゃないと答えも出ません。あっという間に次の問いへ進んでしまうし、やたらとヒアリングをしなくちゃならんのだ。内容もビジネスバージョンなので、生徒には無関係のお話も多いのです。
さてそんなこともふくめて、本日は入学式から3日目です。もう一ヶ月くらいたった気分だなあ。みんな仲良くやってちょうだいな。
ぼくは今日も会議で、少々お疲れモードです。明日からは授業だというじゃないか。もうだめ。やってられんのだ。そんな簡単にエンジンはかからないのでございます。
とはいえ、やらにゃああかんのだ。
寒い一日ではありましたが、心やさしい生徒に励まされ、なんとか一日を過ごしたのでありますよ。
明日は教室の掃除をするぞ。わいわい…。

日時: 2008年04月10日 20:41 | パーマリンク
2008年04月11日
公園の桜をぼんやり眺めて…

今週は長かったですねえ。というか、濃い一週間でありました。つい先日入学式があったなどというのが嘘のように、怒濤のような勢いが続いたのだ。そして今日から授業です。なんというか5時間もあるのだ。これってぼくに死ねということですか。
その間にも応援団があらわれまして、よろぴくコールなのです。放課後も結団式みたいなのに呼ばれまして、こっちもよろぴくなのだ。まあいよいよ行事が始まるということかなあ。
さて授業は粛々と進みまして、あたりまえだけど、みんな初顔です。なるほど新鮮だなあ。こういうのっていいですね。
やっぱり4月というのは特別な味わいに満ちております。
お昼ご飯を食べてから、隣の公園にちょっと出かけました。しだれ桜もきれいなのだよ。ベンチに座りまして、しばらくぼけっとしてました。なんといってもあったかい。ほよほよしております。
この国に冬があったなんてとっても信じられません。しだれ桜をただぼけっと見てました。きれいだなあ。それから首をこきこきやりまして、ちょっと体操をいたしました。
そしておもむろに立ち上がり、またまたHRをやらなくちゃいかんなあと呟き、学校へと戻ったのであります。ああ…。

日時: 2008年04月11日 20:08 | パーマリンク
2008年04月12日
42年ぶりに、中学の担任に会う

今日は以前からちょっと楽しみにしていたイベントがありました。というのもかつての中学時代の先生に会おうというので、クラスメートの一人が音頭をとってくれたのです。卒業以来、実に42年ぶり。先生は80歳になっておりました。
そういうわけで、とあるホテルの中華料理屋さんに集まったのは5人。ほんとに会うのは久しぶりのことです。というか、なかにはもうお孫さんのいる方もいて、ただ呆然としてしまいました。そこへ先生が登場したというわけです。
昔の話をああでもなく、こうでもなく、誰それが病気だとか死んじゃったとか、まあいろんな話が飛び出しました。確実に月日は過ぎているのだよ。
ひとりの女性が昔の卒業アルバムを持ってきてくれまして、それを何度も眺めてはあいつはどうしたこいつはどうしたという話に花が咲きました。
先生は門外不出の閻魔帳までもってきまして、これには驚いたね。まああれやこれやで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
朝から少々風邪気味で、なんとなくかったるい感じもしておりましたが、帰る頃には少し軽くなったかなあ。明日もお休みなので、ちょっとのんびり寝ることにいたします。
それにしても一寸の光陰を軽んじてはなりませぬな。

日時: 2008年04月12日 19:53 | パーマリンク
2008年04月13日
雨の日はお部屋でぼんやり

へんな天気の日でした。朝から頭の中とおんなじで、ぼけっとしておったね。まあこういう日はあんまり無理をせず、こちらもぼけっとするのがよろしいのです。
なんだか風邪気味で、くしゃみがやたらと出ます。毎日気温がばらばらで、これじゃあおかしくもなるのだ。月曜日からも天候は不順のようですな。困ったもんです。
さて昨日の一件から、今日は中学時代のアルバムなんぞを引っ張り出してみました。まあなんと古色蒼然たるものよ。昔の卒業アルバムなんてこんなもんだったのかなあ。今とじゃ月とすっぽんです。
そこにうつっているのは確かに昔のぼくではあります。若い。あたりまえだ。
いやはや年月はごくごく自然に過ぎていくのでありますよ。これはいかんともしがたいね。
というわけで、半日くらい回想にふけりました。あの頃はいろんなことがあったなあ。これは今でもありますけどね。なんというか、人間は昔のことの方がよく覚えているもんなんです。最近のことはみんな忘れちゃうのよね。悲しいですな。つまり脳みそのしわしわの中に刻まれる時の刺激なんでしょうね。
ちょっと呆け気味のぼくではありますが、昔のことはなんだか妙に覚えていたりするのです。誠に不思議だなあ。
さて現在のことはどうかといわれれば、かなり不安なんですけど。
明日学校までたどり着けるのかしらん…。

日時: 2008年04月13日 20:00 | パーマリンク
2008年04月14日
玄関前で体操を…

今日も朝は曇天というか、雨というか、実に妙な天気でありました。最近どうも天候がよろしくない。そのせいで鼻風邪をひいたぼくは、実に不機嫌なのであります。
それでもぶつぶつ言いながら出勤したのだ。生活は重いぞ。朝のうちはなんとかマイペースで暮らしまして、いろいろとやらなくちゃならんお仕事を片付けました。国語科の用事がかなりたまってましたので、まあ片付いてほっといたしました。
さてその後は授業だ。まだみんな静かだなあ。お互いによくわかってないんだよね。だから静かなのかもしれん。そういうことにしておこう。
ごはんをたべて少しのんびりしたら、ちょっと外へ出たくなりました。玄関をでると、そこにはまぶしいばかりの陽光がさんさんとさしているではありませんか。思わず腰掛けまして、あとはぼけっとしてました。すると何人かの先生が通りかかり、ああだこうだとおしゃべり。これがまた楽しいね。
朝と違ってなんなとくほわほわいたします。あったかいのだ。風もないしね。そこでぼくはおもむろに立ち上がり、体操をしました。あっちこっちの筋肉を伸ばしたりすると心地よいですね。なんかすっきりするよ。
最近はちょっと運動不足でもありますし、これからあったかくなるんだから、なんかやらなくちゃだめだな。まずはご近所をうろうろするか。といって覗きはいけません。
軽くウォーキングとしゃれこむのはいかがでしょうか。

日時: 2008年04月14日 20:23 | パーマリンク
2008年04月15日
8時間目まであるなんて、死んじゃいます…

いつから奉仕なんて授業が始まったのかといえば、それは去年からなのだよ。ごくろうさん。あんまり多くを語りませぬぞ、今日のぼくはね。とにかく1年の担任になった瞬間から、この攻撃があるのはよく知っておりました。来年になれば、確実になくなるのだからして、まあ1年くらいはじっと我慢の子かなあ。
それにしても1日に5コマもやって頭の中は完全にボンバーです。そんなに勉強が好きじゃないぼくとしては、もう帰ろうよという心境でしたね。しかしそれも思うにまかせないのが、浮き世の常というやつであります。ここはぼちぼちと進むしかありますまい。
しかしだ。その後にまたまた学年会までやりまして、完全にどうかしてるのだ。だいたい授業時間中に学年会が組めないというのが、そもそも問題なのだよ。まあコンピュータなんてこんなもんかもね。アホなのだ。あいつらは…。
ここは人間が組まなくちゃならんのだけど、できないんだよね、残念ながら。あんまりたくさんの先生がいすぎて、どうにもならんのです。となると、諦めるしかないのかなあ。なんでも諦めちゃっていいんでしょうか。
せめてこの愛にだけは生きたいのですけど…。なんちゃって。

日時: 2008年04月15日 20:32 | パーマリンク
2008年04月16日
誠に多忙な一日でございました

朝からぼけっとしてましたけど、いろいろとありまして、講師の先生に連絡をとりました。その結果、またまた2時間目に校内を走り回りまして、なんとか一通りの結論を得ることができました。やれやれとほっとしたね。
さてそれからHRをやったりしました。なんじゃかんじゃと賑やかなことよ。生徒諸君の元気がこっちにも乗り移って来る頃には、お腹もすいてダウンであります。
いよいよ体育祭もあるし、なんか賑やかな季節の予感ですね。いいんじゃないの、こういうのって。昨日、たまたま去年の体育祭のDVDを見てたら、懐かしい顔がたくさんあってなんか嬉しかったなあ。
さてそんなことより、授業をしなくちゃなりません。あれやこれやと準備をしながら、それでもぼちぼちと毎日は進んでいくのでありますよ。水曜日といえば、職員会議です。もう飽きちゃったけど、これもたまには出なくちゃならんね。というわけで、いろんなお話を聞いて、眠くなりました。これから先、ますます眠くなりそうであります。
まあいいや、今日は今日で、明日は明日なのでありますよ。
あたりまえだな、そんなこと…。

日時: 2008年04月16日 20:25 | パーマリンク
2008年04月17日
明日は乱の予感…

今日もなんとか無事に家まで戻ってまいりました。というか、毎日実に忙しいのだ。しかしありがたい話じゃないの。こういうのってあんまりないかも。とにかく賑やかな生徒達に囲まれてわいわいわいわいと毎日がお祭り状態であります。
体育祭が近いから、いろいろと決めなくちゃならんことも多いのだ。そこへさらに先輩諸君が訪れるから、ますます賑やかな状態になります。なんとなく楽しそうでいいですね。
やっぱり教師というのは、生徒と一緒に遊んでなんぼの仕事なのかも…。今まではとにかく受験資格を確認することに精魂込めておりましたが、もうみんな忘れちゃいました。これからの3年間は、ただひたすら遊ぶ所存でございます。なんていったら怒られるかも…。
ちゃんと授業もいたします。はい。
ところで明日は大雨が降るとか。さてどんなことになるんでありましょう。困ったなあ。何を着ていったらいいのか、迷います。なにしろ夕方から歓送迎会がありますのでね。そのためにはなんとなく、それらしい恰好をしていかなくちゃならんのよ。さてどうしましょ。
そうそう、今日は6月から教育実習にくるS先生にお目にかかりました。なんてかっこがいいんだ。
うらやまち。はやく生徒達に紹介してあげたいな。

日時: 2008年04月17日 19:47 | パーマリンク
2008年04月18日
歓送迎会から、つい先刻戻りました

今日は1年に1度の歓送迎会。ぱあっと派手にやりましょうというわけで、都心のホテルに陣取りまして、それはそれは賑やかにやりました。
この3月に去った先生も、新しく見えた先生も華々しく、のんだり食べたりお喋りしたりと忙しいことでありました。ぼくは次々と出てくるお料理をぱくぱくと頂戴し、大変にご機嫌であります。なんたっていつもはほとんどお酒など飲みませんので、こういう時はちょこっとだけいただくことにしております。
このところ毎週一度づつ、お酒を飲む機会がありまして、来週も金曜日にあるぞ。おやおや。
まあ最初は仕方がありませんよね。分掌のや国語科のや、学校全体のなど、数え上げればきりがないのです。
それが全部終わった頃、夏休みがやってくるのだよ。
まあいいや、そういうわけで、つい先刻家に帰ってきたというわけです。
今日はものすごい雨でした。
明日は少しのんびりしたいなあ。
どういうことになるんでありましょうか。

日時: 2008年04月18日 21:58 | パーマリンク
2008年04月19日
のんびりと一日を過ごす…

朝ものんびり、その後ものんびり。休みはいいですねえ。なんたって時間がいくらでもある。奥様と買い物にも出かけました。ここのところ、ずっとお弁当派なので、そろそろと思い、新しいお弁当箱を買いました。これは電子レンジにも食器洗い機にも使えるというすぐれものです。
どうしても高温で洗いますので、ちょっと弱い素材でできてると、しまらなくなっちゃうのだよ。今日のはちょびっとしかはいらないタイプで、ダイエット中のぼくにはぴったりかも…。
さて帰ってきたら突然の眠気。あっという間に1時間ほど寝ちゃいました。いいですね、こういうの。大好きです。
明日はもう少し真面目に一日を過ごさなくてはいけないなあ。とはいえ、あんまり真面目じゃありませんので、いい加減にやっております。
本を読んでいればご機嫌なので、今日もたくさん借りてきました。最近はどうも小説を読む気がしませんで、なんとなくその周辺をぐるぐるとまわっているのだよ。
今週は何を読みますかなあ。心療内科で勉強中という方の手記からまず手始めにということでしょうか。いやいや、そんなことより、お風呂に入ってさらにぼけっといたします。
ぼけぼけの春なのだ。むひむひ…。
誰かコーラス部に入ってください。というのも今年からテニス部を首になり、なぜかこのクラブの顧問になりました。
歌はいいですね。歌はともだちだ…。

日時: 2008年04月19日 19:57 | パーマリンク
2008年04月20日
うぐいすとハナミズキ

いよいよ春本番となってきましたね。今日はそんなにあったかくはなかったけど、でも少し前のひんやりした空気はもうありません。なんとなくほよほよといたします。先週ひいていた風邪も一段落いたしまして、残るのは目下のところ、この腰痛だな。それもしかし時間の経過とともに、だんだんよくなってまいりました。ありがたいことでございます。
今年の春休みはうんうん唸りながら、コタツに潜り込んでおりました。それに比べたら、格段の進歩なのだよ。やれやれ。しかしそれでもまだ完治したというわけじゃないので、なんとか牧場へ遠足でいくこの身を、今はただ養生してあげねばと思っております。
そうは言いつつも、ちょっとふらふらとご近所をまた逍遙してしまうのだ。なにが欲しいというわけじゃないんですけど、なんとなくぶらぶらしたいんです。これって病気かなあ。
外へでるとウグイスのほ~ほけきょが聞こえます。何を隠そう、裏が山なもんですから、やたらと鳥がおります。さて道を歩いていると、街路樹のハナミズキがこれまたやたらときれいだなあ。
うれしいですね。こういうのって。
昨今ではチューリップの頭をちょんぎるアホとか、今日もまたパンジーを抜き取るなんてアホがおりますが、花を愛でる心は、世界を愛する心に通じるのだよ。
毎日、チューリップにお水をかけた星の王子様の気持ちがわからんもんですかねえ。
いと情けなや…。

日時: 2008年04月20日 20:13 | パーマリンク
2008年04月21日
土手の菜の花がいっせいに咲いて

毎朝、ぼくは線路際を歩いて学校へ行きます。ほんのちょっとの距離だけど、最近は土手の菜の花が実にみごとです。冬に入った頃、全部草を刈って、丸坊主になりました。それがどうでしょう。春の訪れとともに、一斉に花が咲き出しました。一番最初はつくしです。あっという間につくしだらけになりました。たんぽぽも咲いたよ。それからそれへと花が咲き、さて今はものすごい菜の花です。
きれいだよ。ちょっと前までは桜を眺めていたのに、今ではもう八重しか残っていません。これからは当分菜の花かな。あの特有のあぶらの匂いがまたなんともいえません。
その線路際を5分くらい歩いて学校へ今日も到着しました。
あとどれくらい通うのかなあ。よくわかんないよ。
とにかくいろいろと仕事がありまして、授業もありまして、書類もありまして…。一つ一つつぶしていかなくちゃいかんのです。ちょっとあんまりやることが多いので、頭の中がぼおっとするね。それでなくてもぼおっとしてるけど…。
まあそういうわけで、帰りには生徒さんと駅でばったり。そのまま、ずっと電車でお喋りをしていきました。楽しかったなあ。いいですね。生徒さんはなんといっても若い。あたりまえだ。
おじさんはただ若いなあと感嘆ばかりしております。

日時: 2008年04月21日 20:42 | パーマリンク
2008年04月22日
毎日いろいろとあります…

今日は身体検査がありまして、なんかリラックスムード。いいですね、こういうの。実によろしい。早い生徒は1時間もかからないうちに、全部回っちゃってそれで終わりなのだ。なんとも素早い。こういう時の要領の良さというのは大切なことじゃないでしょうか。
さてまあいろいろあれど、午後はちゃんと授業をいたしました。そうなのだ。授業命なのだよ。というわけで、家に帰ってごはんを食べたら急に眠くなってまいりました。さっそくお風呂に入って寝ちゃうかなあ。ちょっと極端かしらん。
人生は思い立った時が大切なのです。そういう意味では、今こそ立ち上がる時なのだ。ということは次に何をしたらいいんだ。もう眠いぞ。明日もたくさん働かなくちゃいけないから、ぼちぼちと行動いたしましょう。
とはいえ、ちょっと呆け気味ですので、次に何をしたらいいのか忘れたのだ。完全に忘れたぞ。そうだ、さっき明日のお弁当をつめたから、これを冷蔵庫に入れておかなくちゃならん。
そうすると、朝は楽ですからね。そういうのってありかなあ。まあいいでしょ。これも生活の知恵なのだよ。偉いでしょ。おっほん…。

日時: 2008年04月22日 20:03 | パーマリンク
2008年04月23日
なんともあわただしいのだ

朝からなんとも大変にあわただしい一日でありました。最近こんなのばっかり。授業もしました。身体検査のお手伝いもいたしました。生徒会役員選挙を見学させていただきました。元の分掌のお部屋に行き、ちょこっとだけ、生々しいご相談にものりました。
放課後は卒業生二人の美女とお話もいたしました。その間にパソコンの調子が悪かったので、再インストールを試みました。つまりリカバリーね。まあいろんなことをやっておるわけです。
ということはつまり忙しいのだ。この調子で3年間が過ぎるのだとしたら、なんて幸せなんでしょう。誠にありがたいことでございます。
明日は1年生の身体検査でありまして、今度は午後の授業が全部つぶれます。なんてことだ。というわけで、大分進度にばらつきが出てまいりました。そんなことを言ってもだめか。なるようにしかならないのが、この世の常なのであります。
だからぼくは諦めて、ぼけっと明日も電車に乗ることにいたしましょう。
さてそれにしてもこんなに忙しくていいのかなあ。

日時: 2008年04月23日 20:23 | パーマリンク
2008年04月24日
ものすごい勢いの声の中に一時間いた

こういうのをなんというのか。女性特有のわ~わ~きゃ~きゃ~という声の中に1時間おりました。今日の午後は1年生の身体検査だったのです。ぼくは毎年、なぜか歯科検診のそれも外で生徒を静かにさせる役なのだ。
だけど圧倒的なパワーの女性を前にして、そんなことができるわけもなく、ただしょんぼりしておりました。なんというか、ああいうのを嬌声というのだよ。静かにしろなんたって、聞くわけもなく、ただみんながははがははと笑っております。
昨日もやったけど、昨日は30分だからなんとか耐えられました。今日は倍の時間やりましたので、完全に脳神経をやられました。お部屋に戻ってもがんがんと耳鳴りがいたしまして、当分尋常な気分には戻れなかったのです。やれやれ。
その後はまた次々と繰り広げられる刃傷沙汰をばったばったとさばいていきました。
しかしこんなことが3年も続いたら、おら、確実に死ぬな。もつ訳がないのだ。
まあそんなこんなで、今日もごはんをたべたらもうダメです。
毎日、こんなことでいいんだろうか。悩む…。
おら、真剣に悩むのだ。

日時: 2008年04月24日 20:13 | パーマリンク
2008年04月25日
どんどんうるさくなってきた…

まだ入学してそれほど経ってもいないのに、皆さん、もう2年くらいはいるような顔をしております。なかなかに迫力がありますね。しかし元気なのはよろしい。担任としてはおろおろしてますが、まあこれもご愛敬というやつで、ほとんどにこにことしてます。
なんといっても担任という仕事は、生徒のみなさんの悩みごとの相談をしなくちゃなりません。といって、こんなヘンなおっさんに悩み事を打ち明ける女子高校生がそんなにいるとも思えず、まあ毎日、へらへらとわらっているばかりなのだよ。
さらにはいろいろと生活上の決まりを訊かれても、よくわかんないとか呟いておりますので、著しく信用を失墜しつつあります。どうせ担任に訊いてもむだだということになれば、皆さんはあらゆるネットワークを使って、クラブの先輩や、卒業生なんかに訊くんだろうなあ。
そんなのなんでもないわよとか、毎日言われて、ますます新入生はたくましくなっていくのだ。
それでもジュースの空き缶とペットボトルは断固教室のゴミ箱に捨ててはならんと、今日は厳命いたしました。時代はエコなのだ。リサイクル循環型社会をつくらねばならぬのだよ。といって、どこやらの国では、すごく高く買い取ってくれるというおまけまで、ついてますけどね。
まあいいや、今日はちょっと他を回りましたので、ご帰宅が遅くなりましたとさ。

日時: 2008年04月25日 21:12 | パーマリンク
2008年04月26日
いろいろとにかく忙しい…

浮世というのはまたの名を憂き世ともいうのです。つまり誠に忙しいということだ。そんなこと言い出したら、蟻だって忙しいんですけどね。まあそう言わずに、ここはぼくの忙しさにご同情あれ。
朝からちょっとした用事がありまして、都心を目指しました。30数年ぶりという邂逅もありまして、なんというか、年月の流れをしみじみと実感した次第です。
そして午後になるかならないかという時間に駅まで戻ってまいりまして、整形外科へ乱入いたしました。なんといってもこれから連休ですから、ちょっといろいろ訳ありのお話をいたしまして、お薬なども頂戴したという寸法です。これでちょっとゆっくりいたしました。
あんまりお腹がすいたので、駅前のおそば屋さんに入りますと、これがいつもはがらがらなのに、今日に限って満員であります。どうしたの。まあめでたい話ではありますが、家に戻ってくると、今度は宅配便の不在票が入っているではありませんか。
実は奥様はなぜか北海道へ行ってしまいまして、もっかおさんどんに励んでいるのだよ。というわけで、これもあせって電話。そうこうしているうちに、やたらと眠くなり、とうとうダウン。寝ちゃいました。するとすぐに今度はどっかの結婚式場から電話でたたき起こされ、おたくに結婚しそうなお子さんはいるかときた。
頭にきたのだ。人がやっといい気持ちで寝たばかりなのに、余計なお世話である。ほおっておいて頂戴。そこへ奥様からメール。これから海のみえる展望露天風呂へ赴くとの由。
もう頭にきた。勝手にせい。おら眠い。

日時: 2008年04月26日 18:16 | パーマリンク
2008年04月27日
誠にマイペースな一日でありました

朝ものんびり、昼ものんびり、夜ものんびりであります。やっぱり休みはいいなあ。暢気に本なぞ読んで、さらには昼寝までして、実に申し訳ない。明日からまた働かなくちゃならないので、ご勘弁ください。というか、4月になってずっと駆け通しなので、ここいらでちょっとゆっくりしたいなあと思っておりました。
幸い、奥様も出かけ、息子も出かけ、家中は大変静かなのであります。
ということは羽を伸ばしてのんびりしろというサインじゃないか、と勝手に判断した次第です。ご近所のお店をちょこっと回って、まあ日用品を買いまして、少し気分転換かな。ほんとならもっとあちこちをぐるぐると回りたいのですが、なんせ腰痛の回復がはかばかしくありませんので、静かにしているというわけです。
かれこれ1月になりますので、そろそろプールなんぞへ通ってジャクジーにつかるしかないかなあと思っております。まあそれまでの間はせいぜい静かにしております。もうすぐ体育祭もありまして、騎馬戦の審判なぞも頼まれております。毎年のことながら、これが実に激しい競技なのだ。
とても女性のやるようなもんじゃないのですが、そこはそれ本能が目覚めるというやつかな。とにかくすごいです。男性のも勿論ですが、女性のはなんというか、それはもうなのです。
まあ、一見の価値はありますね…。さて今年はどういうことになるのやら。
ほんとに卒業式のシート敷きがうらめしい。

日時: 2008年04月27日 20:21 | パーマリンク
2008年04月28日
学校は用事の宝庫

今日はたった2コマしか授業がありません。つまり本質的には暇な一日です。でも担任になってからは、なんとなく気ぜわしいね。その第一はSHRがあることだ。必ずこれに行かなくちゃならん。そのたびにいろんなものを渡さなくちゃいけないしね。
さらにはぶつぶつと呟くこともあるというわけだ。
さてそれでも暇になれば、ちょっとそこいらを歩きたくなる。つまりお散歩ね。格別な用事もないときは、やはりご近所の公園をぶらぶらするのがよろしい。
もう桜は散ってしまったけれど、まだまだ緑は新しいぞ。
それにハーブなんかもあります。千切ってみるとこれがミントの香りなんだな。すばらしい。
さてさて、また学校に戻って授業をしたり、さらには帰りのHRをやったり、さらには学年会なんぞもしなくちゃならん。
まあいろいろとやることはあるのだ。でもなんにもすることがなくて、ぼおっとしてるのに比べれば、なんと心地の良い日々であることよ。
さて明日はまたまたお休みです。どのように過ごしますかな。
目下のところ、悩んでおります…。

日時: 2008年04月28日 20:20 | パーマリンク
2008年04月29日
プールと昼寝…

お休みというものはありがたい。なんといってもお休みに限ります。さて今週はイレギュラーな週なので、それなりにこちらも構えていかなくちゃなりません。といって、別にヘンなことをするというわけじゃない。粛々と日程を刻むのみでございます。
朝帰りの息子を見てから、さてお掃除とお洗濯。ごはんを食べて、あとはぼけっとしておりました。なんかあったかそうなので、久しぶりにプールへでも行くかと思ったね。
前は年間の会員券をもってましたので、せっせと通いましたけど、最近はちょっとご無沙汰です。でも行けばやっぱり面白い。ちょっと泳いでからジャグジーにつかり、サウナに入り、ますますぼけっとしてしまったよ。帰ってきてから、お昼ご飯を食べたら、もうダメ。眠くなりました。
そのまんま、ダウンです。気がついたら、もうかなりの時間。あれには驚いた。今日は寝られるんでしょうか。ちょっと不安です。といって今まで寝られなかったことはないけどね。念のため。
さて夜になって奥様も戻り、またわいわいと夕食です。
ちょっとしたおみやげなどもありまして、食後にいただきました。
いよいよ黄金週間の予感であります。
今年はどうなるのかなあ。

日時: 2008年04月29日 19:55 | パーマリンク
2008年04月30日
今日で4月も終わりです

とうとう、4月も最終日となりました。とにかく怒濤のような日々でした。よくぞもったなあと感心することしきりです。しかし生徒諸君に助けられているのは間違いないのです。というか、支えられているといった方が、より実感に近いのじゃないか。
なんというか、ふらふらしているところを、ひょいと救い出され、そのまんま湖のほとりで一服しているという図ですかね。
まわりはお花畑であります。実に美しい。ぼくは今しばらくのんびりとあたりの風景を眺めていたいんですけど、さてどうなるのかなあ。
まあとにかく明日からはまた違うメニューで進むということになるんでありましょう。ぼくはどうすればよいのやら。ここは暢気に遊んでいればよろしいということになるのかなあ。
本当なら、もう少し学年の皆様のために働かなくちゃならんとこなんですけど、とにかくわけわからん状態になり、そのまんまの案配が続いております。困ったもんだよ。
はやくなんとかなりたいと思ってはおりますが、こればかりはなんともならん。
暑いくらいの陽気になれば、もうちょっとなのかもしれませんけどね。
さて明日はどうなるんじゃ…。

2008年3月 2008年03月01日
今日も学校…

へ行きました。なんてこった。最近、学校大好き人間になってます。というか、させられてますだな。やや被害妄想の気味があることは認めますが、しかしまあよく行っている。自分でも感心いたします。これが歩いて15分というのなら、そんなに苦にもならんけど、やっぱりかなりかかるのであるよ。
とにかく半日行くにしても、やっぱりそれ相当の時間に家を出るということになります。
今日はなにか偉い方が集まって、ひそひそとやる会議でした。ぼくも末席に連なったというわけです。といって、ぼくが偉いというわけじゃありません。誤解のないように。
さて話は粛々と進み、やっと終わりました。やれやれ嬉しかったなあ。その後はちょっと駅まで歩きまして、お買い物です。といってなにを買うというのでもない。日常の細々としたものを買い整えるのです。しかしこういう身の回りのものを買うというのが。一番心慰められる時間なのかもしれないなあ。人間は日常の生き物なんですよ。つまりそういうことだ。毎日をなんとか生きていくことで、1年が10年になり、100年になるというわけだ。地球は46億年前に始まったとか言ってますけど、それだってやっぱり1日目から始まったのだ。閏年ということで、昨日は4年に一度の日でしたけど、なんというか、今日が何日だって、本当はいいんです。皇紀2600年なんて、なかなかおしゃれなのかもね。
その調子でいくと、今年はかみつき元年だって、ノープロブレムね。

日時: 2008年03月01日 17:32 | パーマリンク
2008年03月02日
ぼけっとしてます

このところの反動かな。完全にぼけっとしてます。やっと試験というところまできましたので、なんとか、ここをしのげば、あとはまあ終業式までなだれ込むということになるんでしょう。
午前中に図書館へ出かけ、また数冊ゲットしてきました。どうも活字中毒なのかなあ。なんか読んでないと不安でたまらんのです。これって病気かな。ちょっとおかしいのかな。
今日も一冊新書を読みながら、寝てました。奥様がどうしても運転しろというので、あきらめて車に乗りました。アクセル踏むのもめんどくさい。なんにもしなくても目的地へ運んでくれる車があるといいなあ。
それより電車に乗ればいいのかも…。なんかよくわかりません。
最近は船が衝突したとか、昔つかまった人がまたつかまったりとか、訳わからん事件ばかりですな。まったくどうなっておるのやら。
どこから手をつけてものごとを考えればいいのか、よくわかりません。
それでも今日は昔、ぼくのクラスにいた生徒から大学合格の知らせが届き、さらにクラブのマネージャーをしていた生徒からも卒業と就職の知らせが届きました。
なんて幸せな仕事をさせてもらっているんでしょう。神様、あんがとね。ちゅ…。

日時: 2008年03月02日 17:46 | パーマリンク
2008年03月03日
お散歩日和…

お昼にちょっとだけご近所を散歩しました。いつもの公園に入ろうとしたら、今日は月曜日でお休みでした。残念ざんねん。またいい日を選んで再挑戦いたしましょう。学校のご近所には緑がたくさんあって、しゃれた家も多いのです。こんなとこに住めたらいいなあと思いつつ、でもスーパーもないし、結構不便かもと自らを慰めております。
はい真相はどっちなの…。ちょっと足を伸ばせば、繁華街はありますけど、それもなんか違う感じ。やっぱり電車に乗って、本当の繁華街へ向かうというのが正しい道なのかなあ。
なんたってデパ地下には、やたらといろんなお店が入ってますからね。これは高級食材の宝庫なのだ。
さてもうちょっとで試験ということで、あとは自習態勢にもちこめばよろしいのです。といってまだ2日間もあるのだよ。長い。もうやんなった。はやく試験にしておくれ。そうそう、明日はたった5人のクラスなので、さきに試験をやってしまうことになりました。
そうすれば、本番の監督が一つ減るというものだ。ラッキー。
とかなんとかいいながら、月日のたつのを待っております。
ちなみに、今日はおひな祭りなんだよね。

日時: 2008年03月03日 20:18 | パーマリンク
2008年03月04日
本当に暇人なのかもしれない

と思い始めました。なんでこんなことを毎日しているのか、自分ながら不思議です。これが紙に書くなぞという作業だったら、とてもじゃないけど、やってられんね。それなのになんとかやっておるというのはなんなんだ。わけわからん。
とにかく毎日自分が何をしているのかということを、これだけ不特定多数の視線にさらすというのは、よほどのヘンタイかもしれない。だってどこで誰が読んでるのかわかんないのに、これだけたくさんのブログがあるというのも、またわけわからん現象ではある。
そんなに自分をさらけ出して、何が面白いのということにもなるからなあ。
まあぼくのはそんなに無茶苦茶な話じゃあないと思うので、またよしといたしましょ。
とにかく今日も授業をやりました。あと一日、なんとかこなせば、今年度の授業は全て終わりであるよ。あとはぽつりぽつりとなんかやっておればよろしいのだ。
とにかくここまで来たということにまず素直に感動いたします。
明日は分掌の飲み会なので、まあ楽しくやるかな。
いろいろとあったけど、終わってみれば、これもいい思い出ということになりまする…。

日時: 2008年03月04日 19:53 | パーマリンク
2008年03月05日
今日は分掌の

飲み会でした。詳しい話はまた明日。
もう寝ます。

日時: 2008年03月05日 23:49 | パーマリンク
2008年03月06日
昨夜はまったく一睡もしないで…

ご出勤したというお二人に、朝校内でお目にかかりました。どうやら昨日の飲み会の後、ずっとあの繁華街で怪気炎をあげていたようです。若いですねえ。恐れ入ります。ぼくは12時頃にはお布団に潜り込みましたけど、同じ分掌にいたお二人は、あの後何を喋ったのかなあ。
朝、モーニングコーヒーのカップを持ったまま、実に眠そうな顔をしておられました。おうちに帰らないなんて、ヤクザ者ですなあ。実に…。もう一人の女性はどうしたのかねえ。これも謎です。
まあそんなこともあって今日から試験なのです。一時間目はぼくの試験で、自分で監督をいたしました。意味のわからないところは英語で説明したりします。なんといっても日本の試験に馴れておりませんので、それは大変なのだよ。といって答えを教えるわけにもまいりません。
ちょっととぼけながら、それでも少しはわかりやすいようにヒントなぞもさしあげます。これって高等テクニックかもね。
その後は午後から代休をいただきまして、ちょっと都心まで行ってきました。
でもそんなにのんびりもしてられなかったなあ。まだ寒いですね。なんかほんとの春にはほど遠いのです。いつになったら浮かれポンチキになれるのかしらん。けさらんぱさらん…。

日時: 2008年03月06日 20:42 | パーマリンク
2008年03月07日
ちょっとしたお散歩

なんとなく浮かれてます。今日は試験中にもかかわらず、監督がありません。というわけで、お休みをいただきました。朝から月島へ行きたくて、つい足を伸ばした次第です。
先日来、四方田犬彦の月島に関する本を読んでいるせいか、ああいうとこに住むのも一興だなあとしみじみ考えておりました。
月島というスポットはやたらと銀座、築地、東京駅にも近いのです。ただしというか当然というか、大変に家賃が高いのだ。でも古い江戸がそのまんま残ってます。特に横町がいいね。最高だ。
さてさて地下鉄の駅を降りると、町は随分とおしゃれになってしまいまして、ぼくがかなり前に月島観音にでかけた頃とは雰囲気も変わりました。観音様がビルの谷間にひっそりと鎮座ましましていたのには驚いたね。ありゃちょっとかわいそう…。
もんじゃ焼きの店がやたらとありまして、10年前はあんなになかったぞ。驚きました。商店街の意気と商売っ気を感じたね。今日も改装オープンのためか、大工さんが張り切って仕事をしてました。横町にももんじゃ焼きの店がたくさんあったよ。。
さて、そのまんま佃島へ渡り、さらには隅田川の風を受けながら大橋を渡り、どんどんと歩きました。となると、どこへ行くか。築地か京橋か。さらに歩けば銀座のど真ん中です。ああいうロケーションというのはそんなにないなあ。それでいて大川端リバーサイドシティなんていう、超高層のマンションまであるんだからね。
あのマンションに住んでたら、隅田川の花火もさぞやでありましょう。うらやましい。こうなるとやっぱり浅草にも行かなくちゃなあ。去年も桜の頃には行きましたからね。
さて今日は買い込んできた浅蜊の佃煮で一杯といきますか。

日時: 2008年03月07日 17:53 | パーマリンク
2008年03月08日
今日はお昼寝…

までしてしまったよ。なんか昨日の疲れがどっと出たのかな。まったく年をとったものです。今日もあったかで、ちょっとあちこちをぶらぶらとしました。
もういつもの恰好では暑いね。そろそろ着るものをなんとかしなくちゃいかんなと思い始めた次第です。明日はもっとあったかいとか。さてどういうことになるんでありましょう。
どこかにまたまたでかけたい病になってきたよ。さてどこへ赴くかなあ。
とにかく東京中、行ってないとこだらけなので、その気になればいくらでもスポットはあります。さてどこがお勧めでしょうか。
そうそう、今日は朝からうれしいメールをいただきました。1年間の浪人生活の後、第一志望に受かった某君からです。これからはまたいろいろとぼくのわけわからん質問にも答えてくれるだろうな。とにかくよかったです。本当におめでとう。
さてそういうわけで、いろんなことのある季節です。いよいよ卒業式も間近。たくさんの思い出を胸に旅立っていくのでありましょう。
さてぼくはどうなのか。飛び立ちかねつ鳥にしあらねばという心境だな。
これってどういうことなの…。

日時: 2008年03月08日 20:19 | パーマリンク
2008年03月09日
遠くへ行けなかった

奥様が朝からこほんこほんと咳をしてまして、どうも風邪をめされたようです。ぼくはあったかいので、どっか行きたい病にかかり、さてどこへ行こうかなあと意気込んでいたのですが、あたしが死んじゃったらどうするのよとでかい声で叫びますので、仕方なく家におりました。
でもどっか行きたいので、お昼ご飯を食べてから、ご近所を自転車で走りました。風があったせいか、なんとなく寒かったなあ。やっぱりちょっとでも風があると、まだ寒いなあ。
それでもご近所を走ると、気持ちがいいです。
あっちこっち走りました。
梅は満開です。
なんとなく日差しが強くて、ほんとに春が来るんだなあと嬉しくなりますね。今日は仕方がないので、遠出ができなかったけど、今度こそどっかにまた出かけるぞ。
とにかく遊びたくてしょうがないのだ。明日からまたお仕事です。いよいよ卒業式の準備をしなくちゃね。あの椅子の配置図はどこにいったっけなあ。あれは今現在、最重要アイテムなのだよ。

日時: 2008年03月09日 20:11 | パーマリンク
2008年03月10日
採点をしながら

試験の監督をしました。なんたって時間がもったいない。明日は卒業式の準備をしなくちゃいけないしね。いろいろと後がつまっているのです。時間は有効に使わなくちゃいけません。
それでもなかなかはかどらないなあ。基本的にやる気がないからね。今日はいつもの会議もなくて幸せでした。ぼくはこの学期が終わると、当分の間、こういう類の会議からは解放される予感に満ちております。やれやれ、ありがたや。
なんたって人間は兵隊が一番楽なのでありまして、なんにも考えなくてよいのだ。鉄砲の弾にあたってずどんといけば、それでお陀仏なのだよ。なんて単純な人生でありましょう。
まさにそれ故の人生なんじゃないのかなあ。
泣いて笑って、にぎやかに過ごそうではありませんか。
まあ泣いてる人のとこにはあんまり誰も寄りつかないから、せいぜいがはがはと笑い転げることですな。そうすりゃ、暇な方はなんじゃろというお顔をして集まってまいります。それでいいんじゃないでしょうか。愚痴をいうより、笑ってる方がなんぼか身体にもよろしいぞ。
さて明日はどういうことになるのかなあ。
そんなこと、わかりまっしぇん…。

日時: 2008年03月10日 20:02 | パーマリンク
2008年03月11日
あったかくなりました

実にありがたいです。朝はそれほどでもなかったけど、どんどんあったかくなって、とうとう外へ飛び出しました。いつもより薄着で出かけてはみたものの、ほんとに大丈夫かなあとちょっと心配でもあったのだよ。でもそんなの関係ないの世界が、そこに現出しておりました。
ストーブもいらず、なんもいらず、ただ自然のままでいればよろしい。こんな幸せなことはないのです。
無事に期末試験も終わり、体育館には椅子も並べられました。大変だったけどね。まあなんとかなったよ。紅白幕がなんとなくめでたさを助長してますね。
あれがあると、やっぱりめでたいなあという気分になるから不思議です。
とにかく明後日はこれで卒業式ということになります。今日は3年生の姿を随分とみかけました。ああ、もうみんな卒業しちゃうんだなあ。なんとなく不思議な気分でもあります。
とにかくいろんなことのあった3年間だったけど、過ぎてしまえばあっという間だ。それが人生というものなのかもしれませんな。
暇な時には遊びに来てもらいたいもんです。
たまには、後輩に活をいれなくちゃいけませんしね。

日時: 2008年03月11日 20:11 | パーマリンク
2008年03月12日
いろいろ用事があって…

まいります。とにかく学校というところは、用事の宝庫みたいなもんで、行かないとご飯が食べられないし、さてどうしたもんでしょ。ほんとはぼけっとしていたいんですけど、そんなことしたら、一発でぼけるね。間違いない。
だからといってそんなに働きたいというわけじゃあないのです。ぼちぼちというところがいいんですけどね。世の中、うまくはいかないもんだ。
さて採点をしたり、点数を入れたり、はたまた国語科の科会にでたりと忙しいことでございました。春休みに学校訪問をしたいという方もいて、その予約もとらなくちゃいけません。しかしなんともまあ。ありがたいのです。それは間違いなくね。その間にメールの山と格闘です。
これもちょっと緊急に会いにきたいという方のご希望もあったりして。まあこれもお仕事のうちだな。
さてさて明日は卒業式。どういうことになりますのやら。
少し、あったかくなるというので、何を着ていくかちょっと考えたりしたんですけどね。
結論は去年とおんなじということになりそうです。

日時: 2008年03月12日 18:34 | パーマリンク
2008年03月13日
今日は卒業式

でした。何度目かなあ。ぼくはこの仕事に就いて以来、ずっとお付き合いをしています。ほんとに何度目なんだろう。もう30回以上は出てますね。かつては仰げば尊しなんて歌を歌ってました。それがいつの頃からか、巣立ちの歌になり、昨今では、白い光の中にという例の歌にかわりましたね。
これも月日の流れというやつかなあ。朝、2年生の生徒が、誠に不思議な注文をもってきました。なんでも仰げば尊しを今度英訳するので、現代語訳が欲しいというのです。なるほど、古文ですからね。そりゃ難しい。とくに「思えばいととし」というのがわからんというのです。
なるほど「いと疾し」と書いてもわかんないよね。「すごくはやい」という意味です。さらには「今こそわかれめ」ってなあにの世界です。特に最後の「め」はなんだ。これは意志の助動詞「む」でありまして、こそがありますから、已然形になってるんだよね。係り結びの法則なのだ。
なんて話をしてました。なるほど、これじゃあ歌えないわな。
というわけで、無事に卒業式も終了しました。卒業生の諸君はそれぞれ万感の思いを胸に抱いて、羽ばたいていくことでしょう。高校時代なんて、もう二度と来ないんだよ。そう思うと、人生は厳しい。
なんの利害関係もないこういう時代をどう過ごしたのかということは、これ以後の人生に大きな意味を持つでしょうね。友達はいいもんです。一生の友達を手にした人は、それだけで幸せ者だ。
凛として生きていってください。牛の歩みのよし遅くとも…。
卒業生諸君のご多幸をお祈りいたします。

日時: 2008年03月13日 18:33 | パーマリンク
2008年03月14日
いろんな仕事がまってるのだ

朝からほんとにいろんな仕事があるのだ。朝から韓国に電話。ところが相手に全く通じない。英語にしてみたけどダメ。日本語の先生に電話したんだけど、いなかったからなあ。
お昼にも電話したけど、またダメでした。月曜日に再トライ。少しはハングルも勉強しなくちゃね。
来年の授業の予定が判明してきたので、どこのクラスにでるかなんて話をし始めました。いよいよ卒業式も終わり、来年度の話にうつりつつありますね。
ところで一階に下りていくと、昨日卒業したばかりの女性が荷物をもって佇んでおりました。ご卒業おめでとうと言いながら、ちょっと立ち話をするともう涙が出てきそうになってしまいました。まだ卒業したくないみたい。気持ちはよくわかります。
楽しい高校生活だったんだよね。
テストも返しました。皆さんにお礼を言って、一緒に写真を撮りました。そのまま、ぼくのアドレスに送ってもらったよ。便利な時代になったもんです。
みなさんに感謝しなくちゃね。楽しい1年をありがとう。

日時: 2008年03月14日 20:26 | パーマリンク
2008年03月15日
暑すぎた

本物の春が来ました。うれしいな。洗濯物を干していても、なんとなくルンルンいたします。ちょっと前だったらたくさん着ないと、外へ出られなかったのに、今日は窓を開け放していても寒くありません。こんなにかわるもんなのかなあ。不思議です。これが季節というものなのか。
日本は四季がはっきりしている実に妙な国です。だからこそ、季語のようなものが生まれ、そこから俳句も育ったというわけです。考えてみると、これはすごいことだなあ。
というわけで、ぼくは奥様と二人でご近所をドライブということになりました。途中で昼食をいただき、さらにはコーヒーショップへ出かけたというわけです。
たまにはこういうのもいいなあ。しかし本当のことをいえば、もっと遠くへ行きたかったのです。明日はチャレンジしてもいいかもね。それくらいあったかいんでしょうか。よくわかんないけど…。
いずれにしてもぼくのどっか行きたい病は、そんなに簡単にはなおらないものと思われます。
さてほんとに明日はどうするかなあ。
真剣に今、悩んでます。

日時: 2008年03月15日 17:28 | パーマリンク
2008年03月16日
袴姿がまぶしくて…

今日はちょっと近くの繁華街へ出かけました。すると、やたらと袴姿の女性を見かけました。今日は近くの大学の卒業式みたいです。なんともまぶしいもんですね。ちょっと時代がさかのぼったという印象で、それはそれで、なかなかのものです。
こういうスタイルになり始めたのはいつの頃からなんでしょうか。昔は先生の袴姿をよく見たものですが、最近では女子学生の定番になりつつあります。
まあいいものはいいということにしておきましょう。いつの間にか草履からブーツになりまして、それもまたよしということかな。
ぼくはもっとあっちこっち歩きたかったのですが、先日の卒業式の椅子並べの後遺症か、腰が痛くなりまして、まいったね。元々腰痛なんてものは本質的になおることはないのですが、ここのところはなんともなかったのになあ。あの重いシートを持ち上げたりしたのがよろしくなかったのかも…。かつて、草むしりをやって突然ぎっくり腰になったこともあります。
まあいろんなことのある春ではありますが、この調子だと医者に行かなくちゃいけないかもしれません。やれやれ。明日は会議だしなあ。

日時: 2008年03月16日 19:55 | パーマリンク
2008年03月17日
国語科で成績会議

をしました。なんたっていろんな人で教えてますので、合算したりして大変です。それをまたコンピュータに入力しなくちゃいけないしね。成績入力用のソフトがまたなんともマニアックなものでありまして、大変なのだよ。これに馴れるまでに1年はかかります。
といってもなんとかやらないわけにはいかんのだ。
というわけで、まあ会議も無事に終わり、その前のヒミツの作業もなんとかやって、また明日に続投ということになりました。
腰の方も痛くて、とうとう帰りに整形外科へ寄る羽目になりましたとさ。医者も手馴れたもので、もうレントゲンはいいから、すぐに電気治療をせよということになりました。ピリピリとした不思議な高周波みたいなのを腰のあたりに送られて、まあ気持ちはいいのではありますが、本当になおるのかなあ。
できればコルセットもしておけとのご忠告。
あれを巻くと苦しいのだよ。困ったなあ。
明日もまた会議などがありまして、なんとかしなくちゃならん仕事もあるのだ。さてどういうことになりますのやら。先週はのんびりしてたけど、今週はどうもバタバタの予感に満ちておりまする。

日時: 2008年03月17日 21:00 | パーマリンク
2008年03月18日
今日もいろんな仕事が待ってました

昨日に続いて今日もヒミツのお仕事。これが終わらないと次の話に続かないのです。まあなんとか朝のうちから片付けたね。最後の一人までといきたいとこですけど、なかなかそうもまいりませんでした。それでも一応の目安はできまして、ちょっとほっとしました。
これで数日間はのんびりと過ごせそうです。その後幾つか電話をしたりお部屋の片付けをしたりしました。とにかく過去のデータがあふれかえっておりますので、ちょっとはなんとかしないとね。
でもまあまあの感じにはなったかなあ。
これで新年度を迎えることができそうです。やれやれ、ありがたい。
明日、一日はいろいろとありますけど、それが終われば後は終業式になだれ込むという案配になります。今年も多くの先生方が離任されますので、そのご挨拶を拝聴するということになるんだな。毎年のことではありますが、いったい何人の先生とお目にかかり、また別れたことか。
転勤のサイクルがはやくなるにつれ、なんかいろいろと不具合も出てきているようです。
さて今年度もこれでおしまい。
来年度はどうなることでありましょうか。明日もそうだ、会議があるのだ。ぐへ…。

日時: 2008年03月18日 20:17 | パーマリンク
2008年03月19日
沈丁花のかおりも

そこはかとなくしてくる今日この頃でございます。あのかおりはなんともいえない不思議な佇まいのものですな。春そのものといってよろしい。朝、通勤のため駅まで歩いておりますと、必ずこの小さな花が咲いているのです。あれは部屋の中に置くようなものではございません。
庭先から仄かに香ってくるくらいがよろしいのです。なんたって強烈ですからね。
さて午前中はなんか仕事があるのかなあなぞと疑心暗鬼で学校に赴きました。すると案の定、なんもなかったね。こんなことなら午前中は休めばよかったなあと反省しました。それでもいくつかやらなくちゃならないこともありましたので、まあ良しとするか。
ところが午後はその反動からか、突然忙しくなりまして、会議をいくつもこなさなくちゃならなくなりました。そのうえ、緊急性を帯びたお仕事も舞い込んでまいりまして、なんともせわしなかったね。
それでも人生はなんとかなるものでありまして、明日はお休みだ。嬉しいな。
とにかくいろんなことのある年度末ではありますが、なんとか楽しくやりましょう。
前任校の先生からも、一杯飲もうという嬉しいお便り。
さっそくホイホイと出かける予定でございます。
帰りには整形外科でウォーターベッドなるものに初挑戦。結構よろしいかもよ…。

日時: 2008年03月19日 20:19 | パーマリンク
2008年03月20日
ただ寝てました

朝からあいにくの雨。その上、気温も低い。寒いのです。そこでぼくは何をしたか。コタツに潜り込んで本を読んでおりました。休日はこれに限るね。
なんたって寒い。こんなの春じゃない。
とはいえ、買い物には行かされまして、重たいお米なんかも持たされました。腰が痛いと言ってるのにひどい扱いであります。
そうそう、もう一つは息子の部屋まで、もう一本ランケーブルをひきました。一本はあるんですけど、それじゃあ足りないというわけで、ノート用にも用意いたしました。以前に使っていたハブがあったんですけど、捨てちゃったのだ。いけませんねえ、なんでも捨てちゃ。
まあとにかくそういうわけで、ぼくはエネルギーに満ちております。といっても布団に入るとまた寝ちゃいます。今日は随分昼寝したんだけど、そんなの関係ないです。すぐ眠くなります。
ありがたい話ではあります。
明日はどうなりますか。
なんか送別会らしいんですけど…。

日時: 2008年03月20日 18:32 | パーマリンク
2008年03月21日
たった今帰ってきました

今日はなかなかに忙しい一日だった。なんというか雑用の山です。いろいろとヒミツのお仕事をしながら、さらにそれをバージョンアップいたしました。ほぼ、できあがったかな。まあいろいろとありますけど、完璧というのは難しい。
午後からは成績会議であります。その間にさらなる変更を加え、そしてまた原稿を印刷したりしました。さらにはまたまた職員会議。これもなかなかに大変でして、とにかく年度末なのだ。
さて夜からは場所を飲み屋さんにうつして、国語科の送別会であります。今年はいつになく転勤したり、おやめになったりする先生がいらして、なんとなく寂しいです。まったく何人の先生があっという間に転勤なさったことか。昨今の異動過多現象には、まったく頭が下がります。どうなっておるのやら。
まあいずれにしても、ぼくはちょっとお酒をいただいて、大変よい気分であります。これからお風呂に入って寝ることにいたしましょう。
ちょっと喉がいがいがいたします。これって風邪なのかなあ。やな感じです。
さあ、どうしましょ。

日時: 2008年03月21日 22:30 | パーマリンク
2008年03月22日
木蓮がみごとに咲いて…

いよいよ春がやってきました。今日はあったかかったなあ。ぼくはちょっと喉のいがいが虫にやられ、風邪気味です。これだけ寒かったり、暑かったりするとさすがにきますねえ。
腰の方は大分よくなり、ちょっと歩きたいなという気分にもなりました。でももう少し大事をとった方がよさそうです。というわけで、おうちで静かにしてました。
とはいえ、やっぱりご近所にはお伺いしませんとね。図書館に返す本もありますし、またちょっと気になるのもあります。
こういう時は車が下駄代わりになってくれます。ありがたい。でも乗ると暑くてね。これにはまいる。まあ贅沢を言ってはいけません。やっぱりありがたい乗り物ではあります。
さてご近所の公園の木蓮もほぼ満開に近くなりました。みごとです。今日は桜も咲き始めたとか。これだけあったかいと、一気でしょうね。
来週の土日あたりはいい案配かもね。
まさか一升瓶をもって花見なんてことはいたしませんが、それでも狂ったように花の下を歩いてみたいです。はい。

日時: 2008年03月22日 20:04 | パーマリンク
2008年03月23日
あったかいのに…

家におりました。なんというか風邪です。まったくいやになる。まあこれからどんどん春になれば外へ出ていけるから、ちょっと我慢ですかな。それにしてもつらい。あっという間にお休みが2日も過ぎてしまったよ。
ここのところやたらと快調だったので、なんで今頃風邪ひくのという感じです。でも万病の元といいますから、ここは大切にしなくちゃなりません。
幸い日曜日もやっているお医者さんがありますので、そちらへまいりました。なんというか、ぼくってこの病院の常連かも。それほどでもないかな。ちと大袈裟です。
まあでもこういう病院があるということは実に助かるのだ。医者だって日曜日は休みたいよ。それなのにこんなにたくさん出てきてくれるということは、それだけで無前提にありがたいのです。
一病息災とよくいいますが、ひとつくらいなんか持病のある方が、むしろ健康でいられるんだそうですね。ぼくの場合はなにかなあ。ふむふむ、そう言われてしみじみ考えてみると、あんまり思いつきません。ということはやっぱりありがたい話じゃないの。

日時: 2008年03月23日 19:47 | パーマリンク
2008年03月24日
桜も咲き出したけど、寒い

なんというか、不思議な天気です。今日はほんとに寒かった。新入生の招集日はいいんですけど、あんまり寒いのはご勘弁です。
それでも彼らはテストを受けたのだ。これによってクラスを決めるなぞというのは、なんとも物騒な話ではあります。しかし、決めるのだよ。
その後は体育館で説明会。まあとにかくご苦労様なことでございました。
ぼくは少々風邪気味で、だんだん頭も痛くなり、最後の方はもうなにがなんだかよくわからん状態になりました。とにかく今日は大事をとって寝ることにいたします。
それにしても寒い。どうしてこうなるの。

日時: 2008年03月24日 20:22 | パーマリンク
2008年03月25日
桜の終業式

やっと1年間の授業が終わり、今日は約束の終業式。離任式も同時にありまして、たくさんの先生方とお別れすることになりました。なんというか、あっという間の出来事です。昨今では本当に離任する先生の数が増えまして、あれよあれよという間にみなさんいなくなってしまいます。
なんとも寂しい限り。生徒もこうなってくると、やや食傷気味にならないかなあ。あの先生はどうしてこんなに早く他の学校へ行っちゃうんだろうと、あらぬ詮索まですることになります。
まあ、昔のように30年もいろとはいいませんが、もう少しなんとかならないかなあ。これじゃあ、教員の愛校心もアヤシイものになってしまいます。
今日は大変あったかくて、よかったのですが、それだけにお別れは寂しいものです。出会えば、必ず別れがくるというのは浮き世の定めではありますが、やはりつらいなあ。
先生方のさらなるご発展を祈るより他に仕方がありません。そういうわけで、ぼくは今の学校にまだご厄介になりますが、さてどういうことになりますのやら。
午後はまたまたヒミツのお仕事をいたしました。
どうもこちらもアヤシイですね。
桜も咲き出しました。やっぱりいいなあ、春は…。

日時: 2008年03月25日 20:36 | パーマリンク
2008年03月26日
寝てばかり…

昨日で一応の区切りをしましので、今日はお休みです。なんというか、まだ風邪気味で本調子じゃないな。朝から家の片付けを手伝わされて、くたびれました。なんか午前中なのに眠たいのです。いつのまにか寝ちゃいました。
ごはんを食べ終わって、ちりとてちんを見てましたらまた眠くなって、それからは昏々とまたまた寝ちゃいました。気がついたら4時だった。
腰のお医者さんに行こうと思いましたけど、面倒くさいからいいやということで、今日はどこにも出てません。外はやたらとあったかいという噂。さっきは風が吹いてたけど、もうこの時間は静かです。雷が鳴るとか言ってたなあ。あれは本当でしょうか。
咳がこほこほと出まして、やな感じ。またごはんを食べたら寝ちゃうかなあ。そんなに寝られるもんじゃないかもしれません。
ここのところ四方田犬彦の本を立て続けに読んでます。今日も『ハイスクール1968』なぞというのを試しました。ぼくの高校時代とダブっていて、懐かしかったね。ただし自分だけ恰好よく書きすぎているため、ここに実名で出てきた友人達には実に不評のようです。嘘も多いとか。
事実は主観の中にしかないのかもね…。
ある時代のこういう微妙な話を本にするというのは実に難しいもんですな。

日時: 2008年03月26日 17:36 | パーマリンク
2008年03月27日
桜が咲いても忙しい

毎日ばたばたしてるというのがどうも近況のようです。昨日だけだな、寝てたのは。今日も朝から学校へ出かけました。とにかく用事が多いのだ。なんたっていろんな人がぼくのいる部屋をめざしてくる。今日はスペインからの人、タイから帰国、その足で成田からそのまんまあらわれた人、さらにはあれはどこだったっけ、もう忘れた。ドイツだったかな、あっちの方から来た人、さらには台湾から来た人ともう無茶苦茶な忙しさでありました。
今日だけで、いったい何人の人に会ったのでしょう。もう忘れた。さらにはヒミツの仕事もいたしました。これもなかなかにしんどいのでありまして、くたびれたね。
というわけで、桜をのんびりと眺めている余裕なぞありませんでした。無念。
校内はやたらとワックスがけをしておりまして、歩けないのだ。そのかわり、すっごくきれいになるもんですね。感心いたします。これが正しい金銭の使い道じゃないの。へんな銀行に400億も払って、つぶれたらどうすんのよ。
とかなんとかいってる間に桑田もやめちゃうとか、さらには松井の結婚話。まあいろいろありますね。時代はどんどんと流れております。清原もショックでしょう。彼の台詞は泣かせるね。やっぱりダンジリお祭り男には、決まり台詞ちゅうもんがあるけんね。

日時: 2008年03月27日 20:36 | パーマリンク
2008年03月28日
腰も痛いけど、忙しい

なんというか、桜が満開です。駅を降りて学校まで歩く道の途中に何本、桜の木があるのかなあ。随分ありますよ。そのうちの数本はあるお宅の庭ににょきっとはえているのだ。これが実に古くて、お庭のど真ん中。あれじゃあ、家の改築もできません。そういうわけで、本当にすまなそうに家がたっております。
さらには小学校、さらにはぼくの通っている学校の正面にも桜はあるよ。満開だ。みごとなものです。さてそんなことはとりあえずおいておいて、なんとかやらなくちゃいけない仕事を今日もいたしました。午後の1時過ぎまでかかってなんとかなったといえるのかなあ。
よくわかりません。まあこんなもんでしょ。あとはまた後日のお仕事ということになります。
さてその後はターミナルまでまいりました。すると、一軒の食堂に以前の生徒がアルバイトをしておったのだ。これには驚いたなあ。思わずぎょっといたしました。
さてその後はまたまた腰のお医者さんに寄りまして、例によって例のごとく、なんとか波の治療にいそしみました。あんなの効果があるのかねえ。
まあいろいろとありますが、腰は痛いのだ。どうもあの卒業式の後遺症としか思えません。重いものを持ったりするとテキメンですね。まったく情けない。
しかしこれが現実なのだよ。ぐすん。

日時: 2008年03月28日 20:42 | パーマリンク
2008年03月29日
突然のしゃっくり

さっきから突然、しゃっくりが始まりました。止まらんのだ。困ってます。昔むかし、腰の痛いときにブロック注射をしてもらって、その直後から止まらなくなったことがありました。あの時はまたお医者さんに駆け込んで、しゃっくり専用の注射をしてもらったのだ。懐かしい。
さて今日は今までなんともなかったのに、ジャパネットたかたの電子辞書の宣伝を見てたら、突然始まりまして、まったく止まる気配がございません。困ったなあ。実は今日、腰に注射をしてもらったのだよ。でもそれとは関係ないと思うんだけどね。
どうしたものでありましょうか。
いよいよ、つらい立場に立たされております。ずっと息をしないなんてのはどうかしら。寝ちゃえばなおるものなのか。まあこれで死んじゃうということはないとは思うけどね。
いろんなことのある春でございます。
今年は乱の予感がいたしますので、これから先も何があるかわからんなあ。それにしても呪われた春です。明日は寒いんでしょ。桜見物どころじゃないね。
どうも花粉症になったのか、いろいろと複雑な案配なのだよ。ぐしゅぐしゅしていたら、その上に今度はしゃっくりかよ。うぃ、ひっく…。

日時: 2008年03月29日 20:09 | パーマリンク
2008年03月30日
なんという花冷え

今日は寒いですねえ。午前中はそうでもなかったけど、午後になって雨が降り出してからはどんどん気温が下がりました。ぼくはちょっと外出しただけで、あとはぼけっとしておりました。なんといっても腰が痛い。それとしゃっくりですね。寝てる間は止まってたのに、目が覚めた途端また始まりました。これにはまいったよ。
それでも朝ご飯を食べたらまた止まり、しばらくしたら、また始まったのだ。ずっとひっくひっくしておりました。さらにはまたお昼ご飯をたべたら止まりまして、それから今まではなんとかなってます。ちょっと今日やってるお医者さんに電話して、しゃっくりの話をしたら、そんな話はあんまり聞いたことがないと言われてしまったよ。
これにはまいりました。というわけで、またお昼寝をして、あとはぼんやり。とにかく空もぼんやりしてますので、頭の中もぼんやりです。どうなっておるのかね。
とにかくすることがないので、ずっと本を読んでおりました。格差突破力をつけるにはどうすればいいのかという話でありまして、生きていくのは大変だなあ。
夜はちょっと外食をいたしました。今日は混んでたなあ。年度末にはみなさん、お寿司を食べたくなるもんなんでしょうか。

日時: 2008年03月30日 20:06 | パーマリンク
2008年03月31日
晴れても寒い

朝から冷たい雨。なんか悲しいです。どうしてこういう天気になってしまうのか。思わず天を呪うね。さてそういうわけで、どこにも行く気がしません。それでも朝のうち、床屋さんに行ってきました。どこを切るのかという惨状の中で、それでももやもやと伸びてくるものなのだ。これは自分だけの感想。
家人は異口同音にもったいないを連呼しております。まあこのあたりは自己責任ということで。さすがに月曜日の午前中は大変に空いております。すばらしい。行った瞬間にやってもらえまして、朝からさっぱりといたしました。
その後家に戻りまして、ダライラマ14世の本を読んでおりました。彼がやっとみつけられた時のお話はなかなかに興味深いね。つまり転生が信じられているチベットでは13世亡き後、ずっと次のダライラマを探したのね。その間に4年の歳月が過ぎたというわけです。だから3才だった生まれ変わりのダライラマが見つかった時のチベットの人たちの喜びはものすごいものだったようです。
その後はブラッドピットの例の映画で見たでしょ。まあ今の中国との関係の悪さは、あの時から始まったのだよ。
というわけで、その後もうろうろいたしました。まだ腰が痛いです。どうしましょ。明日は学校に顔を出して、机のまわりを片付けなくちゃだめかなあ。

2008年2月 2008年02月01日
発表の日

今日は先日行った入試の発表でした。ぼくは朝の2時間お休みしましたので、その様子を見てません。さてどんな具合だったのかな。随分とたくさんの人が不合格になってしまうので、気の毒で見てられないよ。みんな入れてあげたいです。でもだめなんだよね。
1点でも違えば、それでおしまいということになるのです。かわいそう…。でもこれが試験というものの定めです。随分とたくさんの試験を受けてきたから実感としてわかるなあ。
さて授業はいつものように行われ、ぼくはなんとなくそれらをやりまして、先刻帰途についたというわけです。明日はお休みですが、クラブもあるし、学校の行事もある。さらには夜、別のパーティもあるというわけで、誠にせわしない一日を過ごさなければならないということになります。
さてどういうことになるんかいな。それもよくわかりません。
まあ、なるようになるんでありましょう。
それにしても毎日寒いことです。
いつになったら春になるのやら、それもわからん昨今なのだよ。

日時: 2008年02月01日 20:03 | パーマリンク
2008年02月02日
忙しい一日だった

朝から学校めざして出かけました。今日は年に一度の国際交流デー。たくさんの外国人留学生が参加し、生徒達と楽しく遊ぶ日です。いろんなシーンがありました。もちろん、お昼の軽食もついてます。ものすごい勢いで唐揚げやサンドイッチが消えていきます。さらには保護者のみなさまのお茶会まで用意され、またまた明日にちなんで鬼退治までしなくちゃなりません。
いろんなパフォーマンスが次々と披露され、楽しかったな。お片付けも思うようにいきました。
さて五時頃に学校を出て、今度は地元のホテルへ。知り合いの結婚披露パーティに参加いたします。なんともせわしないスケジュールではあります。
心温まるいいパーティでした。普段なかなかお目にかかれないボランティア団体の方々に会うことができ、いろんな話をすることができました。
心身が健康でいられるということは、本当に幸せなことだなあとしみじみ思います。これからもいろいろな方に支えられ、また支えていきたいなと実感した時を持つことができました。
AさんとTくんのお幸せを心からお祈りいたしますよ。

日時: 2008年02月02日 22:34 | パーマリンク
2008年02月03日
朝からずっと雪でした

朝、まだ寝てたら突然奥様が、叫びましたね。ねえ、雪よ、雪。真っ白。そんな予報があったのは知ってますけど、どうせ嘘だろうと思ってました。なんたって今までもたいして降らなかったからね。それにしても日曜日でよかったです。これが平日だったら、さてどんなことになったのでありましょう。
ぼくは昨日のタフなスケジュールから一転して、今日はだらだらです。もうなんもやる気がしない。それでもいろいろとやらなくちゃならんことがありましたね。
その一つがベッドの組み立てです。数日後にやってくる受験生のために、特別注文の折りたたみ式ベッドを購入いたしました。これはなかなかにすぐれものであるなあ。結構しっかりしてます。驚いた。
それを隣の部屋に投入しようという計画です。どうやら奥様もお気に召したようで、使う気になってるみたいです。さて足をつけたり、なんやかんやと1時間戦ったね。もともと手先のぶきっちょな小生としては、こういうのは苦手なのだよ。それでいて、そんなに嫌いかといえば、そうでもありんせん。わちきは主に惚れやんしたというわけです。
その後はコタツに入ってごろごろしながら、昨日のお疲れを癒したのです。
またまた明日はタイトな一日です。朝、雪の影響はないんだろうなあ、ほんとに…。

日時: 2008年02月03日 17:27 | パーマリンク
2008年02月04日
またまた一週間が始まった

なんというか、また始まりました。これも致し方がない。ぼくは黙って朝の電車に乗るのです。今週のお楽しみはなんといっても今度の三連休。この間に一度は秋葉原に出かけたい。そしてどうしても必要なものを買ってこなくてはなりません。
といってどこにも売ってるというようなもんじゃない。だから大変なのです。どうやったらそのブツがみつかるのかはほとんど運次第です。といってまったくないというわけじゃない。どっかにはあるんだろうな。それを探したところから、また新たな旅が始まるというわけです。
さてそんなことはどうでもよくて、今日もいろいろとありました。授業はたった1つしかなかったのですけど、まあ電話の多いこと。ほとんど電話番状態です。これもお仕事のうちと割り切らなければやってられないのだ。
あったかいお部屋にいられるだけ、幸せということなのかなあ。さてそれもよくはわかりません。まあなるようになるんでありましょう。
明日はたくさん授業がありますが、これって幸せなことなのかもしれないなあ。最近、そんなことを思うようになりつつあるのだよ。なんのこっちゃ…。

日時: 2008年02月04日 20:10 | パーマリンク
2008年02月05日
朝っぱらからひどい目に…

あいました。なんたって電車が動かない。今日はいつもより30分も早く起きてのんびりしたのになあ。ものすごく余裕があって大変よろしかったのだ。ああそれなのに、その後が最悪です。駅へ行ったところ、ホームには違う電車がおります。れれれのれ。
なんでもポイント故障だとかで、動かないらしい。他の電車を使えと叫んでおります。でもまあなんとかなるだろうと勝手に思いこみ、ずっと待ってました。そうしたらいつもよりかなり遅れて出発したね。途中まではなんとかなったけど、あれれ、ターミナルに着いた途端、ものすごい人がホームにあふれかえっていたよ。
なんとか乗り込もうとしましたけど、どうしても電車の中に入れない。次のもダメ。やっとその次のに乗り込みました。でも途中で停まってしまいます。そのまんまじっと待つしかないのだ。悲しいね。
1時間遅れてやっと学校に着きました。朝からとんだことでもうやる気なし。
ぼけっと半日暮らしました。でもまあなんとかなって家に戻ってこられたのだから、やっぱり電車はすごいのだ。これからもせっせと乗ろうと思います。それにしても毎日寒いのだ。
いいかげんにせいよ。

日時: 2008年02月05日 20:25 | パーマリンク
2008年02月06日
たくさんの電話と風変わりなお客様が…

いよいよわが分掌の仕事も佳境に入ってまいりました。明日、明後日は願書の受付であります。朝からやらなくちゃならん。なんでぼくがやるのだと考えていたのは去年までのお話。今年はそんな悠長なことを言ってはいられん状態になりました。
もう当たり前の世界です。なんも不思議はない。ぼくがやらないで、誰がやるのという感じ。まあとにかくいろいろとあります。さて明日はどうなるのかなあ。
それにしても今日はたくさん電話がありました。それにこれは詳しいことは書けませんが、風変わりなお客様もありました。ああこのことについては詳しく書きたいのだ。いやいや封印、封印。いつか分掌日記を書ける日がきたら、日の目をみるのでありましょう。それまではとにかくじっと我慢の子なのだよ。
7時間目には、映像の授業で撮ったぼくの出演するビデオ映画を鑑賞させてもらいました。そういえば半年前に撮ったんだよね。懐かしいなあ。実に心暖まる真摯でいい内容でしたよ。
さて放課後はいつものように会議です。これで3日連続だ。やれやれ。今日は3年の卒業認定でした。まあこんなもんだろうという予想のようになったということかな。まだまだこれから先があるのかないのか。これも詳しいことは書けません。無念であります。
さて帰ろうとすると、なんか雪のようなみぞれのような。それにしても毎日寒いことです。どうしたのかなあ。ほんとに。いいかげん飽きました。なんとかしてもらいたいよ。ほんとに。
寒いのきらい。

日時: 2008年02月06日 20:27 | パーマリンク
2008年02月07日
なんとか今日も終わったのだ

朝からせっせと受付をいたしました。やっぱりヘンに緊張いたしますね。ちょっと難しいケースはありましたけど、まあなんとか今日の分は終わりました。明日はどうなるのか、そんなことは知りません。その日その日を楽しくのんびりとやるだけです。
最近はちょっと覚悟も出てきました。とはいえ、それほどのもんじゃあないな。まあいい加減なとこだ。こんなんでいいんじゃないの。
それにしても毎日寒いことです。土日には雪も降るとか言ってます。これってどうにかしてんじゃないの。こんなにいつまでも寒くていいのかねえ。なんかやな感じ。
ぼくはかなり遊びたいのです。もう仕事のモードからは完全に抜けちゃってるんですけど、なかなかそうもいかんようだ。さてどうなるんでありましょう。
3連休だけが楽しみでやってまいりましたが、あんまり天気がヘンになるというんじゃ、少し予定をかえる必要もありそうだなあ。
いずれにしてももう眠いです。くたびれた。お風呂に入って寝るかなあ。生徒みたいに若くはないのだよ。あたりまえか。そりゃそうだ。連中の中には15才なんてのがいるからね。
みんな平成生まれだよ。これには単純に驚きます。

日時: 2008年02月07日 20:17 | パーマリンク
2008年02月08日
受付も終わりました

今日も寒い。朝から寒い。なんとか学校まで出かけました。1日行けば、3連休です。これだけが目下の楽しみというわけです。やれやれ。
さて今日も受付だ。でもそんなのより大事な作業が待っております。これをやらなくちゃだめなのだよ。というわけで、せっせと働きました。なんとか最後の授業が終わる頃には目途がつきまして、無事に終了です。
さてこれでいよいよお休みだ。どうしようかな。でも世間の噂じゃ雪が降るとか。これはいけません。どうしてもいけませんね。
今年はいやに雪が降るじゃないの。それに寒い。なんとかして欲しいです。ほんと。
まあぶつぶつ言っていても仕方がないので、雰囲気を見て明日の予定を決めることにいたします。とにかく今日はのんびりとお風呂に入って寝ることにいたしましょう。
それにしても毎日寒いのだ。駅のホームに立つと、それだけで悲しくなるね。北国の人はもっと寒いんだろうな。ほんとに大変だと思いますよ。
なんたって雪ばかりなんだからね。東京にいて、贅沢なんて言ってられないよ。申し訳ない。

日時: 2008年02月08日 20:18 | パーマリンク
2008年02月09日
今、ものすごく雪が降ってます

今日は朝から雪が降るぞというので、遠出をすることもなく、家におりました。出かけたのはお昼ご飯の時だけだ。これも近くのラーメン屋さんですから、まあすぐに家に戻ってまいりました。ついでに本屋さんにも寄りまして、ちょっと気晴らしをしたというわけです。
さて昨日から我が家には受験生があらわれまして、来週ずっと入試に挑むということになりました。ぼくの家にそういう客人があらわれたのははじめてのことで、なんかちょっとすごいなと思ってます。とはいえ、別にどうというおもてなしをするわけでもなく、家人は実に平静なものであります。
しかしよくお部屋にこもって勉強をしてますので、あんなにやったら頭がおかしくなるとぼくは思うね。とてもまねをすることなぞできそうもありません。
やっぱり受験というのは若いときにするものなのかもしれません。とにかく年をとると我慢というのができん。これは悲しいことです。というか、先が短いからやたらとぶらぶら遊びたがる。
なんか生産性の実に低い話です。でもまあ無駄にぶらぶらしてる人がいないと、内需拡大にはつながらないんだよね。だからいいことにしましょうか。
それにしても夕刻からのこの雪はどうなるんだろ。明日こそ、お出かけしたいんですけど…。

日時: 2008年02月09日 20:15 | パーマリンク
2008年02月10日
妙なイベントをやっていた

今日はやっと晴れまして、やれやれといったところです。今まで随分と待たされたからなあ。これでやっと秋葉原をめざすことができます。ほっとしたね。前から欲しかったものがありまして、それをなんとかゲットするために意気揚々とでかけました。しかし風がまだ冷たいなあ。なんとかならんかね。
さてブツはどこにあるのでありましょう。どうも単純にはみつからない雰囲気です。それでもなんとかみつけるべく、ぐるぐると回ったよ。でもどこにもありません。実に残念だ。お店の人にもしつこく聞きました。でもないのだ。
それでもヤマダ電気の部品がまわってくるという下請けの店になんとかそれらしきものがあるのを発見。必死にあさりましたが、やっぱりだめでした。仕方がない。また次回の楽しみといたしましょう。
まあそんなこともありまして、大通りを歩いてましたら、なにやらやたらとものすごい人の行列。なんでも秋葉原が生んだアイドル歌手たちの顔見せ興行らしいのです。みんな結構ひまなんですね。そのことにいたく感動しました。
なかには水着姿で写真を撮られている人なんかもおりまして、なるほど休日の秋葉原をなめてはいけないとしみじみ思った次第です。ほんとにへんな町だよ、あそこは…。

日時: 2008年02月10日 20:06 | パーマリンク
2008年02月11日
あっという間に休みは終わり

いい時期というのは誠に短いものです。なんかいつもよりは寝た感じがいたします。でもそれ以上にどうしたということはないなあ。なんとなく時間が飛び去ったという印象です。
我が家にいる受験生君は今日から3連チャンの試験です。なんか可愛そう。昔、ぼくもそんなことをした記憶はありますが、あんまり遠いことなので、もう実感はないです。夢のようにはるかなお話です。なんでもみんな思い出になっていってしまうんですね。なんか悲しいなあ。
ここのところ、身辺で様々なことが起こりますので、あれれのれという感じをつい抱いてしまうのだ。
さて明日から、また授業をしなくちゃならんということになりますが、それだけじゃなくて、入試もあるのだ。今度の金曜日はまた朝から一日、本部詰めということになります。さてどういうことになるんでありましょうか。
毎年欠席者が多いのですけど、今年はどんな案配なのかなあ。これだけはやってみないとわからんね。今日も何度か外へ出ましたけど、もう少しあったかくなればあっちこっちへ行けるのに。まだじっと我慢の子であります。もうちょっととかいってる間にお彼岸になってしまうのだよ。
昔の人はうまいことを言ったもんです。ほんと、昔の人は生きる知恵をたくさん持ってましたね。
先日から読み始めた『カラマーゾフの兄弟』もいよいよ最終巻となりました。いずれまた感想を書かなくちゃな…。

日時: 2008年02月11日 17:39 | パーマリンク
2008年02月12日
なんとも散漫な一日…

また今日から学校です。今週は入試などもあり、実に落ち着かない日々であります。早く全部終わればゆっくりするんだけどね。来年の仕事も正式には決まらないし、なんかゆっくりしないよ。とにかくいろいろなことのある一週間ではあります。
さて受験生くんは今日も朝からせっせと大学を目指します。今日で2日目だ。明日もあるというから、強行軍であることに違いはありません。頑張ってちょうだいよ。
さてぼくの周囲では実に賑々しいことばかりで、ちょっとここには書けませんが、まあいろいろと起こっております。それをどのように処理すべきかということもまた難問なのだ。
なんとなくなんとなくで行くしかないんだろうなあ。全ては月日が解決するということなんじゃないでしょうか。難しいことは考えずに、流れにのってまいりましょう。
さてこれから娘があらわれるというので、夕食を作らなくちゃなりません。またビールビールと叫ぶので、とにかく冷蔵庫にちゃんと入れておかないとね。
とにかく出たり入ったり、毎日激しい人間の移動が我が家では展開されております。
来週はどうなるんでありましょうか。
ちょっと不安だなあ。

日時: 2008年02月12日 20:28 | パーマリンク
2008年02月13日
風が冷たい

北国はすごい吹雪とか。テレビの映像を見てるだけで、怖ろしくなります。それに比べれば、なんと暢気な天気であることよ。雪が降ったといっても翌日になれば、なんにもなくなっちゃうのだ。実にありがたいことであります。
さてここのところいやに電車が遅れまして、頭にきます。先週もひどい目にあったけど、今週もだ。いい加減にしてもらいたいよ。朝の時間は貴重なのだ。ギュウギュウ詰めの電車に乗ってるくらいつらいことはありません。
さてそんなことをいっても始まらんか。とにかくがんばらにゃああかんね。
とにかく授業をいたしました。会議にも出ました。試験の照合作業もいたしました。あれもこれもやりました。さて明日からはどうなるのかなあ。また休みがくるんだ。それを楽しみに生きていく以外に方法はなさそうです。
それにしても今週はいろんなことがあるなあ。
いつかその内実を赤裸々に描き出せる日がきたらな。ということはこれはせきらら日記じゃないということにならへんの。なんか矛盾してますね。ほんと。

日時: 2008年02月13日 20:30 | パーマリンク
2008年02月14日
またまた明日は入試なのだ

大変、試験の多い学校におります。忙しいです。でもめげずに頑張っております。朝からチョコをいただきました。でっかい板チョコももらいました。幸せ者でございます。感謝しなくちゃいけないなあ。分掌のみなさんでいただきました。
ティラミスじゃない、なんとかミスという体操のDVDも見ました。あんなに足はあがりません。それに背筋もない。すぐに腰を痛めそうだ。まあいろいろとありますけど、なんとかやるっきゃないのです。
さて明日は朝も早くから出かけなくてはなりません。本部をつとめます。でも何をやるのかよくわかってないよ。まあなんとかなるでしょ。
ひょっとすると早く終わるかもしれません。そうしたら脱兎のごとく家に戻ってまいります。それよりお休みだ。そっちの方が楽しいな。あたりまえか。あと3週間ほどで、今年度の授業も終わります。ということは試験を作らなくちゃならんということです。これは大変だ。
まあぼちぼちとやることにいたしましょう。
とにかく明日の試験が無事に終わることを、ただ祈るのみでございます。
今日は早く寝るぞ。

日時: 2008年02月14日 18:22 | パーマリンク
2008年02月15日
これでのんびり…

試験も無事に終わりました。生徒はいいな。お休みだ。
ぶつぶつ言ってもはじまらんね。
とにかく今年の分は終わりました。あと一般入試が残ってるけど、これは小生の管轄ではありません。あとはただ兵隊となって監督と採点をやればよろしいのだ。誠に暢気な話です。
今日は特別の入試なので、問題もこっそりと作ったらしい。さて校長先生のお仕事は、国語の問題に使わせてもらった出版会社にお電話すること。つまり著作権のお許しを願うことなのだ。ごくろうさん。これだけは試験の前にするということができないからね。
出版社の方も馴れたもんで、知的財産管理部なぞという大袈裟な名前の部署を持っております。これもごくろうさん。どういう人がやっているんでありましょう。一般的なイメージでいくと、なんとなくお年をめした白髪の方が、一日中、机に座っているという図を想像いたしますけど、さて本当のところはどんなもんなんでしょ。そんなことおら知らん。
とにかくこれで明日は休みなのだ。うれしいな。ここはなんも考えずに、のんびりお休みをいたしましょ。そのうち春もやってくるのだ。わ~い。

日時: 2008年02月15日 17:16 | パーマリンク
2008年02月16日
あっという間に…

受験生くんが田舎へ帰ってしまいました。一週間の滞在でしたが、若い男性を我が家にお招きし、なんかみんなうきうきとしていたなあ。やっぱり青年というのはいいものですね。大志を抱いている若者に出会うだけで、なんとなく昔を思い出します。
かつてぼくも若かった時もありまして、そんなことをふと思い出したりもしたのです。昨今の合格発表は全部電話とかネットですむということのようで、なんとも大変な時代になったものでございます。とにかく蛍雪の功が実らんことをただお祈り申し上げるばかりです。
さてその彼が実家に戻りましたと電話をくれた同じ時刻に、今度は奥様がまたまた新幹線に飛び乗って去っていったのであります。誠に忙しいことだ。
つまり先日は娘も入れて5人ほどが我が家にいたのでありますが、突然一人去り二人去りして、今日はまたなんとも静かな一日となりました。
そこでまずぼくは床屋さんへ行ったのだ。とにかくさっぱりいたしますね。若い店員さんが実にてきぱきとしていて、気持ちがいいなあ。どうやら居抜きでオーナーチェンジした気配ですが、さて真実はいずこに。まあお値段が同じならよしとしましょう。
その後はかなりのんびりといたしまして、パラサイト社会の今後に関する新書を一冊読了したというわけです。

日時: 2008年02月16日 17:36 | パーマリンク
2008年02月17日
晴れてても寒い

天気はなかなかよいです。時に嘘みたいな青空ものぞきます。白い綿菓子のような雲もぽっかりと浮かんでます。しかし寒い。風も吹いてます。とにかく気温が低いのだ。なんか悲しいです。どっか行きたいけど、とても遠出をするような気分じゃないね。
ひたすらあったかくなるまで待つしかありません。つらいのだ。
今日はそういうわけで、イチローのインタビューを見るともなく見てました。お正月のバージョンの残りだそうです。結果を出し続けるということは大変だなあ。プレッシャーに打ち克つというのも並々のもんじゃない。でもやれてるから言えることもあると思いました。
さてぼくは毎日をぼんやりと生きてますので、とにかく夕飯の支度をしなくちゃいけません。といって息子はどこへ行ったのやら。全く音沙汰もなく、今日は帰ってくるんだろうなあ。
とにかく休みになると、ほとんど消えてしまいます。若いんだから当然のことでもありますな。これが部屋にこもって哲学書だけを読んでいるとか、ゲームばっかりしてるとかいうのでしたら、そっちの方がむしろ心配だというわけです。
親なんてものはどこまでも心配をするんでしょうが、あいにくそんなネタもありません。さてそろそろお風呂を洗うかなあ…。

日時: 2008年02月17日 17:02 | パーマリンク
2008年02月18日
今週はどうなるの…

ああ花の月曜日。またまた長い一週間が始まります。今週は一般入試もあるというので、どういうことになりますのやら。全く想像もできません。というか、奥様がいないので、よろずの仕事が全部ぼくのこの痩せこけた肩にずしりと重たいのだ。
ご飯の支度から、お風呂にお洗濯。お休みの日ならなんともないけど、なんたってお仕事に行ってますからね。その合間をぬってやらなくちゃならん。これはなかなかにきびしいのです。まあ仕方がないといえば、仕方がないんですけど。
というわけで、家に戻ってめまぐるしく働き、なんとか通常の生活を維持しております。学校へ行けばいったで、誠に忙しいのだ。次から次へと情報は錯綜し、紆余曲折を経て、さてどこへ決着するのかも見えぬまま、月日はいたずらに過ぎ去っていくのでありますよ。今月はちょびっとしかない月なので、あっという間に3月になってしまうのだ。
それでも脱却点は全く見えないままなのであります。とかなんとかいって、なんのことかわかんないだろうな。関係者だけにはわかるという不思議な暗号に満ちた表現なのだよ。
それにしてもいつまで寒いんだ。いい加減にしろよ。と言いたいとこですけど、はやくあったかくなろうよ、ねっ…。

日時: 2008年02月18日 20:20 | パーマリンク
2008年02月19日
とりとめもない一日

なんということもなく、朝からせっせと授業をいたしました。お正月のため、中国へ帰っていた生徒が一人戻ってきました。御菓子ももらったよ。それと胡麻のちょっと甘いおしるこみたいなやつ。なかなかの美味でした。
さてその後も授業をし、さらに明日の入試の発表のための会議もいたしました。なんとも忙しいことでございます。そうなんだ、明日はまたまた入試の発表なのでございますよ。
さてその後はそうそう、今日はうれしいお知らせをいただきました。今年卒業する生徒が二人、某大学に合格したといって、わざわざご挨拶に来てくれました。
ひとりはいろいろなことがありまして、その果ての合格ということなので、ぼくもちょっと親御さんみたいな気分になってしんみりしてしまいました。とにかくよかったです。担任のお喜びもさぞやと思います。大変なことを乗りこえれば、また次にはいいこともありますよ、きっとね。大学でも頑張って、いろいろ吸収してください。きみならできるよ。本当におめでとうございました。
さてそんなこんなで家に戻り、今度はおさんどんです。誠に忙しい。洗濯をしたり、お風呂を洗ったり、夕飯の支度をしたりとまさに八面六臂の活躍であります。
今週いっぱいこの状態が続くのだ。ああ、しんど…。

日時: 2008年02月19日 20:56 | パーマリンク
2008年02月20日
ちょっとほよほよ…

今日はほんの少しだけあったかでした。思わず昼休みにグランドへ飛び出しました。もうなんか身体を動かしたくて仕方がないんですけど、寒いから我慢してます。そろそろプールへでも飛び込むかな。それとも温泉の方がいいでしょうか。
とにかく魔の水曜日は終わったよ。会議の多い一日です。何本をやり過ごしたことか。部会に始まって、卒業判定会議に、周年記念誌発行のための会議と、次々こなしていきます。
ただぼけっとしてるだけなんですが、それでも結構つらいのだ。
さてちょっとあったかいというのは朗報でありまして、今はとにかくあったかいとこで、のんびりとしたいのだよ。もうそろそろたんぽぽが咲いたりするんでしょうか。最近は滅多にみかけないなあ。そういう野原を歩いてないですからね。
唯一あるのは電車の線路わきに、仏の座をみることくらいでしょうか。知ってますか。ほんとに仏様が座るような場所に見えます。不思議です。
さて明日はどうなるのかな。
せっせとお弁当をつくらなくちゃ。それにお掃除もだ。むひ。

日時: 2008年02月20日 21:01 | パーマリンク
2008年02月21日
楽しく授業を…

今日は実に7時間目にたった1コマだけ授業がありました。なんにもなければ休んでしまうとこですが、さすがにそれもできず、とことこと出かけました。朝はちょっといろいろありまして、いつもより遅めです。それでも学校へ着くと、さっそくお仕事が飛び込んできます。
まあぼちぼちとやりました。なんとなくあったかいのかなあ。少し真冬から脱却しつつあるというところでしょうか。今まであんまり寒いので、昼ご飯を食べるのに外へ出かけなかったのですが、この調子だとなんとかなるかなあ。
明日はおそば屋さんへ行くというアイデアもよろしいのかも。いやいや、そんなことより、また入試なのだ。もういい加減にしておくれ。だいぶくたびれてきました。とはいえ、とにかく準備だけはしなくちゃいけません。
その後はまたまた会議。今日は随分遅い時間から始めたので、終わるのも遅くなりました。明日もまたまた続行とのことで、さていつになったら結論が出るのでありましょうか。
とにかくあったかくなってきたので、飛び回りたくて仕方がない今日この頃なのでありますよ。

日時: 2008年02月21日 20:48 | パーマリンク
2008年02月22日
夜風がなんとなく心地よい

今日は久しぶりに駅前まででかけました。いつもよりあたたかいというので、ついふらふらと出かけてしまったのだ。気分がだんだんとよくなってきましたね。あったかいというのは、とにかく素晴らしいことだよ、こうなってくるとね。
というわけで、授業をしたり、お掃除をしたりしました。なんといっても明日は入学試験だからね。やらなくちゃならんのだ。またまた監督とか、採点とかいたします。なんか久しぶり。本部なんてやってると、あんまり面白くないのです。あたりまえだ、本部が面白くちゃ、試験にならんよね。
まあいろいろとありまして、今日も会議でありました。
帰ってくるのがちょっと遅くなり、途中で夕飯を買い込んできたというわけです。とにかくいろいろとありまして、誠に忙しいのです。というほどでもないかなあ。よくわかんないのだ。
帰りもあったかくて、なんとなくウキウキいたします。ちょいと腰が痛くて、これはなんなんだ。よくわかりません。椅子に坐って試験をつくり始めたからかなあ。
とにかく試験を作り始めたものの、すぐにダウン。これからどうしたらいいもんでしょうか。それもよくわかりません。とにかく3種類も作るのだ。とほほ。

日時: 2008年02月22日 20:31 | パーマリンク
2008年02月23日
やっと入試も終わり…

ました。これで4月入学の入試が全部終わったのだ。とにかくうれしいです。何回やったことか。そのたびに緊張するのはたまりません。でも受験生の真剣な顔つきをみていると、ミスなんかしたら大変だとついこちらもナーバスになるのだよ。
試験なんてなければないにこしたことはないんですけどね。こればかりはどうもならん。
朝から監督をやりました。顔写真なんかを見て本人かどうか確認いたします。それからおもむろに問題を配って…と毎年同じようなことをやっているのだ。
その後はまたまたヒミツの作業です。なんか秘密が多いなあ。やだやだ。
やっと解散の号令が出たのは4時近く。
なんのミスもなく終わったということで、本部詰めの先生方もさぞやほっとしたことだろうと思います。受験生の皆さんは発表のその日まで、ドキドキが続くのだ。そう思うと気の毒な気もするなあ。
晴れてご入学できるその日まで、もう少し待ちましょう。
なんかぼくにもこういう日々があったのかなあ。あんまり昔なんで、なんにも思い出せません。本当に夢のようです。

日時: 2008年02月23日 20:04 | パーマリンク
2008年02月24日
なんという荒天…

まあ朝からすごい風が吹いて、おかげさまで我が家もてんやわんやでございます。昨日帰ってくるはずだった奥様は結局電車が動かず、今日のご帰還ということになりました。
ところがまたまた強風で電車が動かないというお電話。背後ではなんやらJRのおじさんががんがん怒鳴っております。というか駅のアナウンスがばしばしと響いてくるのだ。
つまりはやい話が動かないということのようです。そこで動くとこまでバスをチャーターしてくれたとか。なかなかやるなあ。まあそこまではよかったのですが、そこからは在来線で、のんびりのんびりの旅のようです。
やっと新幹線の駅までたどり着いたものの、ここでもまた運休。2時間も寒風のホームに立ちつくし、やっと自由席に座れてやれやれと安心する間もなく、今度はやたらとのんびり運転。おまけに東京に近づくや、今度は前にたくさん車両がつまっているとかで、どっかで降りた方がいいとアドバイスをされたそうです。
というわけで、奥様はまだおうちにつきません。いったい家を出てからどれくらい経ったのでしょう。そんなことおら知らん。こっちはまたまた夕飯の支度をして、明日のお弁当をつくりましたとさ。
とにかくこんなに風吹いちゃいや…。

日時: 2008年02月24日 19:47 | パーマリンク
2008年02月25日
試験の採点をして…

今日は朝から静かです。生徒は午後にならないとやってこないのだ。ということはつまり採点だな。仕方がない。やるとするか。といって昔からずっとやってますので、それほどの新鮮味はございません。でも受験生にとってみれば、そこはそれ大切な試験です。ちゃんと採点してもらわなくちゃね。
というわけで、若干の緊張に包まれぼちぼちと始めました。しかしもうくたびれたよ。先週からやってるのだ。どうして土曜日なんかに入試をやるのだ。お休みが減るじゃないの。困ったもんだよ、本当に。
さてそれからは試験の制作ににとりかかりました。今度も3種類。全くいくらやっても減らないのだ。3年がいた時はもう一つやってたんだからね。これには参りました。
5種類なんて人もいるのだ。どうなってるの、本当に。
さてさて、それでもなんとか形をつけて、さてまたまた会議です。それもヒミツの会議だ。これをどこまでやるのかはよく知らないけど、とにかく結論が出るまではやるんでしょ。そういうことになりそうです。はやく全部片付くことを祈っております。
明日はちょっと天気が悪いとか。雨も大事だな。こうなってくると、少し降ってもらいたいです。なんたってからからだもんね。

日時: 2008年02月25日 20:26 | パーマリンク
2008年02月26日
久しぶりに外で…

夕食をいただきました。この前から懸案だった息子の誕生パーティが諸般の事情でできなかったため、こういうことになりました。ぼくは学校からそのまま直行。親子は車で現地入りということです。ちょっとアルコールが入りまして、大変によい心地です。なんとなく春の気分かな。
考えてみれば随分と息子も年をとりました。まだお嫁さんをもらうという年ではないですけど、まあもうしばらくすればという案配です。
それだけこっちが年をとったということで、感慨もありますね。なんたってあんなに小さかったのが、今じゃご飯をもりもりと食べるのだ。あたりまえか。
突然消えたり、現れたり、誠に忙しい休日を過ごしております。
今年は家中でイベントも控えておりますので、なんとなく身辺多事であります。
一方で仕事の方もまたまたいろいろと動きがありまして、これも多事の予感。いずれにせよ、3月を迎えるにあたっては胸騒ぎの季節でもあります。
もうすぐ期末試験と卒業式。春なのにお別れですかという台詞がどこからか聞こえてきそうな、今日の気温。なんとなく冬が終わりつつあるのかな、という気分にもなっておりますのよ。

日時: 2008年02月26日 20:56 | パーマリンク
2008年02月27日
生まれた日の新聞が…

届きました。前にちょっと頼んでおいたのです。なんかサービスなのだ。それでどんなニュースがあったのかなとしみじみ読んでみると、まあ物騒なことばかり。昔も今もいろんなことが起こっているのだよ。まさかメタミドホスなんて出てこないけど、もっととんでもない戦争の記事もありました。
人間はどうして平和に生きられないのかなあ。なんか悲しくなりますね。
そういえば、今日の朝、偶然に通勤電車の中で某氏に遭遇しました。前の学校で同じ担任団を組んだ仲です。久しぶりにちょこっと近況を話し合いました。まあいろいろあるね。どこの学校も一歩中に入れば、それはまあ本当にさまざまなのだ。
今度一杯やりましょうということで、お別れいたしました。
さて学校ではいろいろとありまして、まだ問題は山積しております。しかしぼちぼち解決してくれないことには、どうにもならんね。ほんと、どうにもならん。針のむしろなのでありますよ。
明日は入試の発表です。さて何人の人が合格するのかなあ。
今頃どきどきしてることでしょう。早く見たいよね。その気持ちは痛いほどよくわかります。今日はぐっすりと寝て、明日の朝、すっとんで行って発表をみてくださいな。

日時: 2008年02月27日 20:16 | パーマリンク
2008年02月28日
春の予感

今日は入試の発表日でした。合格した人にとっては誠におめでたい日です。残念ながらの人にとっては、なんとも形容しがたいね。黒白二道とはよくいったもので、しかし人生はいいこともあれば、つらいこともあるのだよ。禍福はあざなえる縄のごとしと申しまして、いいことと悪いことはちょうど、よじった縄のようなもんです。
そう有頂天になって喜んでばかりいても仕方がないし、その反対もありません。つまりまたそれも次の試練のための一里塚ということになるのかな。
さてそんなことより、だんだんあったかくなる予感に満ちた昨今でございます。いよいよ春だぞ。楽しみだなあ。あちこちと浮かれて騒ぎたい気分であります。
明日はそんな予感に満ちた一日になりそうです。
今年は閏年だというので29日までありますけど、とにかく2月はもう終わりなのだ。長く寒い冬でした。これが終われば一気に暖かな春がやってくる。そうすれば、またまた元気に飛び跳ねられるというわけです。ありがたい話だなあ。
さてのんびりとお風呂に入って、いい夢でもみるかね…。

日時: 2008年02月28日 20:25 | パーマリンク
2008年02月29日
ちょっとづつポカポカ

だんだん春の陽気が近づきつつある予感に満ちております。しかし校内には以前としていろんな風が吹いておりまして、なかなか落ち着くところに落ち着かんのだ。
とはいえ、季節も巡ってまいりまして、まあなんとかそこそこという恰好までにはなりました。ちょっとほっといたしましたね。
今日は新人の方も見えまして、ちょっとしたオリエンテーションもいたしました。とにかく複雑な業務でありますので、はやく覚えていただき、大いにヘルプしてもらいたいものです。
お昼休みにちょっとだけ校庭に出てみました。なんとなく春の気配がいたします。もうちょっとすれば、本格的な春になるんだろうなあ。そうしたらタンポポも咲いて、ひばりもぴよぴよと鳴くんでありましょう。それも大いに楽しみであります。
そういえば、昔随分と遠い田んぼまでザリガニを捕りにいきました。蛙の足を剥いて、それを糸にくっつけ、田んぼに投げ込むと面白いようにザリガニが捕れたもんです。
今じゃ蛙の足を剥くなんて野蛮なこと、とてもできません。というか、気持ちが悪いよ。随分と月日がたちまして、昔できたことができなくなったもんだなあ。無念…。

2008年1月 2008年01月01日
一年の計は元旦にあり

ぼくの人生の中での何回目かの元旦となりました。
ああ、なんということだ。また1年が過ぎたのね。とはいえ、新しい年には新しいことを考えなくちゃいけません。しかしここ2日間ばかりぼけっとしてましたので、まことに調子が出ません。困ったよ。奥様はまた実家に戻るそうですし、息子はこの2日間、どこかに消えたまま。
とにかく離散家族の様相を呈しております。とほほ。
かつてはあちらの家とかこちらの家とかにでかけたものですが、今年はそういうわけで、実にひっそりと暮らすことになりました。まあほんとに久しぶりの骨休めということになりそうなので、せいぜい甘ったれて、ぼけっと暮らすのがいいかなあとか思ってます。
それにしてもお正月の料理というのはなかなかによいもので、つい食べ過ぎてしまいそうでありますな。それを今年は少々セーブしつつ、眺めております。やれやれ。
明日あたりになれば、またまた調子も復活しそうなので、そうなったらせいぜいいただくことにいたしましょう。
東京は朝から真っ青な空だけど、北の方はすごい雪だとかで、やっぱりつらいっすねえ。雪国はしばれるべ…。

日時: 2008年01月01日 15:17 | パーマリンク
2008年01月02日
駅伝見てからリナックス

最初に言っておきますけど、リラックスじゃありません。リナックスです。書き間違えた訳じゃございません。この前から暇つぶしに勉強しております。
奥様が初売りにお出かけになり、息子は3日も帰って来ないので、ぼくは一人で駅伝を見ておりました。毎年のことながら、すごいドラマであります。あの山梨学院の彼はとんでもないスピードですね。
この前の予選会の様子もネットで見ましたけど、あの時もダントツだった。去年の悔しさをバネにしたんだね。
ところで5区の山登りは大変だ。深山幽谷には昔からいろんな神様がいるものであります。あの両キャプテンのデッドヒートは大変面白かったです。また明日だな。
さて午後はちょっとリナックスのお勉強です。なんだってそんなことをやっているのかと訊かれれば、まあ暇つぶしです。ウィンドウズにもちょっと飽きてきましたので、ここいらで新しいOSと遊んでみたくなりました。
幸い古い方のラップトップが空いてますので、そこに入れてみました。もちろん、前のハードディスクはちゃんと抜いたのだ。だからいつでも元に戻るというわけです。このメーカーのは実に簡単にハードデイスクが取り替えられます。すばらしい。
というわけで、これからまたまた遊ぶのだ。詳しい話はまたいずれ。

日時: 2008年01月02日 20:21 | パーマリンク
2008年01月03日
今日はぼけっと…

なんというか、もう3日なのだ。ああ、お正月も消えていく。悲しいです。つまりお休みがだんだんなくなっていくということなのだ。あたりまえか。仕方がないのかなあ。
ぼくは朝ちょっと某所へ出かけた以外、ずっと家におりました。奥様がまたまた帰ってしまったので、おさんどんです。久しぶりに帰ってきた息子にお食事の用意をしなくちゃいけません。コンビニで買ってこいといいたいところですが、食べるものが随分と余ってしまったよ。これを片付けてもらわないことにはたまらん。
そこで言われた通りにいろんなものをつくります。偉いなあ。お掃除もお洗濯もいたします。まあそんなことはいいとしてだ。問題はあと数日しかない休みをどうするかだ。どうしようかなあなんて言ってる間に終わってしまうよ。
そうしたらまた働くのだ。働かなくちゃいかんのだ。やれやれ。すぐに入試です。なんたってね。これをクリアしないことには次の入試がこない。やれやれ。
まあぶつぶつ言っても仕方がないのだ。あったかくなる日も来るというから、それを楽しみに生きていきましょうよ。ほんと。ぶつぶつ…。

日時: 2008年01月03日 19:37 | パーマリンク
2008年01月04日
ちょっとだけ初詣

とにかく毎日ぶらぶらしてます。おさんどんです。奥様はいませんが、息子がおりますのでご飯を作らなくちゃなりません。まだ食べるものがたくさん残っているので、これを全部なんとかしなくちゃなりません。結構大変なことです。
料理というのはやり始めると、おもろいもので、随分と鍛えられてしまいました。とはいえ、一日中、家の中におりますと身体がなまってまいるので、とにかくお散歩です。これは大事。
今日はそういうわけで、ご近所の神社に初詣ということになりました。はじめて聞く名前の神社です。なんか小さな予感がするなあ。
さて到着しますと、へんなおじいさんがお賽銭箱の鍵をあけておりました。お客さんのいる前で、開けちゃっていいのかなあ。まあ明治神宮あたりだと、大きな白いシーツのお化けみたいなのの上に、やたらとお金がありまして、あの時くらい神社になりたいと思う時はございません。
心底、なりたいです。ところが今日の神社はどうもお賽銭が少なそうだなあ。あれでやっていけるんでしょうか。ちょっと心配になりました。まあとにかく家内安全、商売繁盛を祈ってきたというわけです。
帰りにちょっとしたものを買っちゃいまして、これでまたしばらく遊べます。ぬひひ。

日時: 2008年01月04日 16:43 | パーマリンク
2008年01月05日
とんだところで某嬢と出会う

今日はなかなかお日様が出ずに、なんだか寒かった。朝のうちは雪でも降るんじゃないかと思ったね。まあ途中からちょっと日がさしてきて、ほっとしましたけど、それでも気温はあがりません。つまり寒いのだ。雪国の人には申し訳ないけど、東京にずっといると、このくらいの寒さでもうダウン。
ちょっとでかけるという息子を某所へ送っていったついでに、ちょっとまたまたあるところへ寄りました。するとそこに某嬢がいたではないか。きっと会えると信じてたとか言われちゃって、もうだめ。
彼女をちょっと隅の方に呼びまして、近況を訊きます。ふむふむ、なるほどそうなっているのか。なんだかちょっと訳ありの気配。まあなにしろ随分と昔からの仲ですからね。あの頃は二人とも若かった。あたりまえか。彼女が新入生で入ってきた時は15才だった。
これもあたりまえか。あれから数十年が経過して、ふむふむ、ぼくはへんなおじさんになりましたとさ。
また会えるでしょとか言われて、ちょっとびろんとなりました。一度くらいはゆっくりとお話をしなくちゃだめかもなあ。
まったく人生というのは、どこでどうなるかわからんもんでございます。さてそれから家に戻り、ただああでもないこうでもないとやっているうちに、時間がどんどん過ぎていきました。やれやれ…。

日時: 2008年01月05日 17:02 | パーマリンク
2008年01月06日
船徳は名作中の名作だ

今日でお休みも最後です。随分と休ませてもらったなあ。途中ぶったおれてましたので、そんなに長いという感じじゃないけどね。おかげさまで、骨休みになりました。これであとちょっと今年度の分くらいは働けそうです。なんというか、これから入試のオンパレードだからね。ちょいときついのだ。
ミスなくやってあたりまえ。なんかあったら大変です。まあぼちぼちといくか。
午後からちょっとでかけてみたけど、やっぱりあったかいな。昨日よりはかなりあったかでした。このまま春になる訳じゃないよね。
さて家に戻ってからはずっと落語を聞いてました。いいね、こういう時間。
船徳というのは代表的なお話ですけど、文楽のはもう完成しきっていて、それと小三治を聞き比べると味わいがまた違います。
若旦那の味がどう出せるかというとこと、あの夏の暑さの表現です。あとはしぐさの勝負かな。艪の使い方をどうあらわすかで、この噺はきまりです。もちろん、竿との対比もちゃんと見せないとね。まあ難しいお話だよ。
さてこれからお食事の支度です。息子はまたどこかへ消えちゃいましたので、自分の分だけで良さそうだな。やれやれ、ありがたや…。

日時: 2008年01月06日 17:23 | パーマリンク
2008年01月07日
じゃんじゃん電話がかかってくる

久しぶりに学校へ行きました。まだ建物はありました。やれやれ、ありがたい。もうないのかと思ってました。でもそんなことになったらご飯が食べられないけどね。まあどうでもいいや、とにかくお仕事始めです。どうも今日から新学期だと錯覚している人が多いのかなあ。
お訊ねの電話が次々とかかってきます。くたびれた。中学校の先生からのも3本くらいありました。みんな内申書を書いているのだ。大変だなあ。
一本づつはみんな違うけど、どの生徒さんも親御さんも必死です。その気持ちはよくわかる。なんたってもうすぐ試験なのです。センター入試よりはちょっと後だけどね。でも願書の受付までやらなくちゃならんのだ。とほほ。
さて本当はクラブの監督で行ったものの、とてもそんな余裕はなく、明日からの授業の予習もしなくちゃなりません。3年はセンター入試の問題を解きたいというので、せっせと印刷しなくちゃならん。その気持ちもよくわかる。
とにかくみんなピリピリしてるのです。そういえば、留学からつい先日帰ってきたという生徒も顔を出してくれました。なんかまだ空中を漂っているようで、日本語を話すのもかなりしんどそうでした。言葉というのは面白いね。毎日使っていると、それが自分の言葉になっちゃうのかなあ。ふしぎ…。

日時: 2008年01月07日 19:48 | パーマリンク
2008年01月08日
初日から授業

今日はまあ3学期制の学校なら始業式にあたるとこです。でも2期制だから、なんともしまらない一日でありますよ。それでも3時間目からさっそく授業です。やれやれ、昔はよかったなあ。
そうそう、今日は1月入学の2年生の入学式もありました。一人のお母様にはていねいにご挨拶までしていただき、感激したよ。なんたって遠い国から何度もメールをいただきましたのでね。
やっぱり日本を離れていると、情報もなんにもないし、大変なことだろうと思います。
さて授業はまたメンバーがかわりまして、なんともめまぐるしいのだ。年がら年中メンバーが変化していきます。こんなのありかねえ。随分いたクラスも、今日から4人になりました。まあ寂しい。
それでも激流中国の話で盛り上がりまして、なかにいた中国からきた生徒は、まさにあのテレビ番組と同じ状況を話してくれました。ほんとなんだなあ。
ただただ感心したのであります。
あんなことが毎日続いていったら、気が狂ってしまうのだ。
そう話したら、私はそれで日本に脱出してきたようなもんだと呟いておりました。でもイギリスから帰ってきた生徒は、日本は厳しいと叫んでおります。どれがほんまかいなあ…。悩む。
放課後はもちろん会議。入試も近いですからね。

日時: 2008年01月08日 19:56 | パーマリンク
2008年01月09日
なんだか、あたふたしてる

学校が始まってから実にせわしないです。のんびりできません。毎日事件があります。今日も朝、事務の人が飛び込んできました。これこれしかじかでなんとかしてくださいというお話です。ふむふむ、なるほどと思ってはみたものの、さてどうしたものやらわかりません。
まあなんとか解決しようといろいろ電話などしてみましたが、ますます混乱に拍車がかかり、ついには職員会議の最中に呼び出されることになりました。
またその後、もう一度、今度は別のところから呼び出されて、さてその後はどうなるのやらわかりません。あとは神のみぞ知るというところかな。
まあとにかく入試が終わるまで、こんなことばかりが続くのだ。毎日ノイローゼ状態になっております。とはいえ、そんなことばかり考えていたらやってられまへんので、あとは暢気に音楽を聴いたり、落語を聞いたりして過ごしております。
いよいよ季節も進んでまいりまして、人事異動のシーズンとなりました。今日も校長先生がそんなことを話していたなあ。まあとにかく季節は空を渡るなりであります。
また寒くなるという予報もありますので、どういうことになりますのやら。

日時: 2008年01月09日 20:21 | パーマリンク
2008年01月10日
ナショナルからパナソニックへ

昔はあかるいナショナルなんて暢気に歌っていたのが嘘のようです。今やグローバル企業にならないと生き残れないんだよね。なんかわかる気がするなあ。これも昔、門真市を訪ねたことがあります。あそこは松下城下町なのだ。みんなナショナルで食べてました。今もそうだけどね。
でも大きな工場はみんな外国へ行ってしまったのだ。なんたってこの国の人件費はやたらと高いのです。まあそんなことはいいか。とにかくパナソニックよ、頑張っておくれ。
さて今日もいろいろとありました。お客様もありまして、お電話もありました。くたびれるなあ。とにかく粛々とやるしかないのです。
さらには授業もいたしました。3年生はあんまり来ません。どうなっているのやら、これもよくわかりません。顔は見たけど授業に来ないなんてパターンが多いのです。だからあんまりパワーが出ないのだ。というか、いつもパワーは出ないよ。
元気なのは1年生だな。中国組はいろんなお菓子をもってきます。みんな国に帰って買ってきたんだね。今日の一品はひまわりの種。これに微妙な味付けがしてありました。なんかリスみたい。ぽりぽりと噛んでおいしいを連発しておりました。みんな、国にいた頃は真面目な秀才だったんだろうけど…、さて今は…。むひ。

日時: 2008年01月10日 19:59 | パーマリンク
2008年01月11日
やっと休みがくる…

今週は長かった。あんまり休みすぎたので、その反動かも。それに次々と難事件が起こったので、何がなんだかわからないうちに、一日が終わったという感じかなあ。まあとにかくそういうことです。
さて今日は1月にたった1回しかない3年のあるクラスの授業が終わりました。とにかく来週の月曜日がつぶれますので、こんな変則的なことになっちゃいました。まだ他のクラスは1,2度あるんですけど、いよいよカウントダウンの予感です。
3年生のメンバーとは一番最初からお付き合いしてましたので、なんか不思議な気分。もうあれから3年が過ぎちゃうのかなあという感じだな。
みんなは卒業してあちこちに飛んでいけますけど、ぼくはまだまだ同じ境遇のまま、飛び立ちかねつ鳥にしあらねばの心境であります。
とにかくこれで3日間のお休みをゲットいたしました。明日からはなんか寒いらしいので、またまた防寒態勢をきちんと確立しなくちゃいけないなあ。
いずれにしてもそのうち、また春がやってくるのであります。なんとか3月の声をきけば随分とあたたかくなるはずです。それまで頑張らなくちゃだめだよね。
日時: 2008年01月11日 20:16 | パーマリンク
2008年01月12日
お見舞いに行ってきた

今日は随分と雨が降りました。なんかしとしとというのか、だらだらというのか、とにかくそんな感じです。思い切り降るというのでもなかったなあ。それでも6時頃まで降り続けましたから、さぞかし空気は湿ったんじゃないかなあ。
さてその中、ちょっと都心の病院まで行ってきました。かつてぼくたちの結婚式の仲人をしてくださった方が入院をしたと聞き、まずはお見舞いにと馳せ参じたわけです。
前を通ったことは何度かありましたが、中に入ったのは今日がはじめてです。まあ病院なんてどこでも同じだけど、大学病院というところは広いですね。
それによく掃除してある。あのくらいきれいにしておかないと、やっぱり院内感染なんてことになるんでしょうね。幸い、奥様がいらしてああだこうだとお話をいたしました。昔は随分と遊びに行きました。いつも麻雀をやったりトランプをしたり、楽しかったなあ。あれは大学生の頃です。
ということは随分と昔なのだ。
あれから奥様にはばったりと出会ったことなどありましたけど、旦那の方は久しぶりだなあ。
いずれにせよ、年月というものは残酷なものであります。
Fさん、どうぞお大事になさってくださいね。

日時: 2008年01月12日 20:17 | パーマリンク
2008年01月13日
公園を歩いたら冷えた

今日はやたらといい天気ではありましたが、やたらと寒い日でもありました。風がとにかく冷たかったよ。それでも少しは散歩をしなくちゃいけないと思って、外へでかけました。といってもちょこっとだけだけどね。とにかく風が冷たかったです。
その後は図書館にも寄りました。久しぶりに別のとこにも行ってみました。たまには気分転換になって大変によろしい。今日はまたまた奥様がお出かけなので、ぼくはのんびりとマイペースであります。となると、ちょっと前から気になっておりましたラップトップのキーボードの加減を少しなおしたいと思ったね。
なんというか少し反応が鈍いのです。その原因はつまりキーボードの下に薄くひいてあるラバーにあるのだ。といってこれを全部取ってしまうと、今度はいくらたたいても反応をしないということになる。
つまり突起状のものがラバーでできていて、それを平べったい部分が支えているのです。
わかるかなあ。つまりは全部取り替えればいいんだけど、かなり昔のなので、そんな部品はない。となれば自分でなんとかするしかない。
そこでいろいろ考えました。一番手っ取り早いのは、ぶかぶかしたラバーのとこだけ、ちょん切るのだ。というわけで、まあこれはなんとも飽くなき手作業ですね。それでもなんとか格好がつきまして、今はそのラップトップでこれを書いているというわけです。やれやれ。
この先、まだまだ問題はありますが、それはいつか秋葉原へ行って解決しなくちゃならないのかも…。

日時: 2008年01月13日 20:12 | パーマリンク
2008年01月14日
やたらと寒い成人式

今日は寒かったですねえ。朝からなんというか冷えに冷えたという感じ。全くどうにもならん。北国は雪でしょ。間違いない。まあいずれにしても成人式ではありました。ぼくの頃はどんなものだったのかなあ。式に行かなかったので、よく知りません。きっと偉い人が来て、なんかぶつぶつ言ったんだろうなあ。友達はアルバムをもらったとか報告してくれましたけど…。
さて午前中は家におりまして、午後からちょっと出かけました。そういうわけで、駅では随分と晴れ着姿のお嬢様たちを見かけたよ。
20才で大人の仲間入りをするというものの、なんだか随分と頼りない感じもありますねえ。ここいらでぐっと意識が高まるということなのかしらん。よくわかりません。
まあとにかく一生懸命やってください。随分お金がかかるだろうなあ。親はいつまでたっても大変だよ。ほんとにごくろうさん。
まあちょっとした買い物もしまして、これで少しは身辺が楽になるかもしれません。とかなんとか言っても、何を買ったのかよくわかりませんね。ちょっと予想より高かったのでショックでもありますが。まあそれもこれもお正月ということでご勘弁かな。
今度は別のお店に参ります、決めました。

日時: 2008年01月14日 17:15 | パーマリンク
2008年01月15日
3日ぶりの授業

なんだかかなり久しぶりの感じがいたします。随分とお休みしましたので、へんな気分だなあ。まあとにかく気を取り直して始めました。もうこの時期の3年は特に消化ゲームみたいなもんです。とうとうあと1時間のクラスが2つになりました。
3年は木曜日までなので、いよいよあとちょっと。あっという間に卒業生と呼ばれるんだね。これも不思議な感じがいたします。3年間くらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。あんまり長くいても飽きちゃうしなあ。とにかくご卒業おめでとうございます。
これから試験の人は頑張ってくださいね。
そこへいくと、1、2年生はちょっとのんびり。まだ期末試験がありますから、そうそう暢気にもしていられないけどね。まあここはのんびりといきましょう。ぼくの方もマイペースでぼちぼちとやっていきます。来週はまた校長先生のご臨席を賜る授業もございますので、なんとかこれをしのいでいかなくちゃならんのだ。
管理職の先生もご苦労なことです。ほんとにお疲れ様です。考えてみると、昔はのんびりしてましたね。夢のようでございます。それにしても寒いこと。電車に乗っていてもドアが開くたびに寒いです。はやく春にならないかなあ。

日時: 2008年01月15日 20:05 | パーマリンク
2008年01月16日
今日は粛々と…

寒いです。朝から寒い。それでもなんとか毎日出勤しております。今週は火曜日から始まったので、ちょっともうかった気分。でも土曜日もクラブで行きますので、なんか長いですけど…。このところ、お休みは週に一度ということになりそうです。入試があったりして、どうも毎週いろいろ忙しくなってまいりました。
でもこれが終われば、まあ今年の仕事も一段落というところです。今日も粛々と授業をやりました。漢字の小テストをやったり、新しい単元のお話をしたりして、なんとかお茶を濁したというところかな。
放課後はまたまた会議です。今日は国語科のお話。いろいろとありますね。誰が今度の入試の採点をするかとか、はたまた誰が面接をするかとか。次から次へといろんな用事が入ってきます。
それでもなんとか家に帰ってきてあたたかいご飯をいただけるということは幸せなことだなあ。もうそんなに必要なものもなくなってまいりまして、あとは何が欲しいのかなあ。もうあんまりないね。だいたいのものは、ぼくの周囲に置いてあります。
さてこれから必要なものといえば、愛かなあ。それしかないね。お金では買えないかもしれません。それだけにこれは大変難しい話でもあります。
どういうことになるのやら。明日で3年の授業も終わりだ。
なんというか感慨がありますなあ。

日時: 2008年01月16日 20:10 | パーマリンク
2008年01月17日
めちゃくちゃに寒い

もう限界です。帰って来るときは悲しくなった。外を歩いていると、なんか寒いというより、痛い感じ。こんなに冷えるんだなあ。暖冬とはいってもこの時期は別格かも。センター入試の頃になると、突然寒くなる。毎年こんな調子です。
さて3年の授業が2つ終わり、これでとうとう全部なくなりました。明日から3年の授業に出なくてよいということになります。やれやれ、ありがたい。
最後の授業では写真を撮ったり、お話をしたり、ケーキまで頂戴しました。ありがたい話であります。なんといっても3年前、一緒に入学しましたので、感慨もひとしおだなあ。
来週からはいよいよ入試に向けてひた走るということになります。生徒じゃないよ、ぼくの話です。いろんな入試をしなくちゃいけないので、ミスなくやるということが、最大の眼目になります。さてどうなることやら。今日もたくさんのお客様と電話。何本とったかな。10本はいってます。アメリカからもありました。いよいよ入試直前ということかな。
まあみなさんに入学していただきたいのは、やまやまなれど、なんといっても定員がある。これを超えることはできないのでね。願書の受付もしなくちゃなりません。今までとは全く違う作業をしている今日この頃でございます。

日時: 2008年01月17日 18:19 | パーマリンク
2008年01月18日
授業と電話

毎日この二つを繰り返してます。今日も随分とかかってきたなあ。こっちからもかけました。難問がありますのでね。それでも平穏な日々ということかもしれません。ごはんを食べてしばらくのんびりして、それからまた授業へいってというごくごく幸せな日常を送っております。
3年生が今日から来ませんので、急に静かになりました。随分と見知った顔が減ったなあ。これからはどういうことになるんでしょう。あっという間に卒業式までなだれこんでいくんでしょうね。
月日というのは残酷なものです。それを成長と捉えればいいんでしょうけど、単純にそれだけでもないような気もしますしね。まあぼく自身のことを考えてみれば、確実に呆けました。なんか言葉も出なくなってきたし、回転は鈍くなるし、惨憺たるありさまです。このまんまいくと、時間の問題かも…。
明日はセンター入試とかいうので、受験生は大変です。ぼくの頃はそんなのもなくて、一期校、二期校なんてのがありました。懐かしい。あんな時代があったことを知ってる人もどんどん減っていくのです。昨日は13年前の阪神淡路大震災の記念日でもありました。
あれよあれよという間に季節が過ぎていきます。それを横目で見ているのは、ちょっと悲しいなあ。さてどうしたもんでしょ。明日はまたまたクラブでご出勤です。やれやれ…。

日時: 2008年01月18日 20:19 | パーマリンク
2008年01月19日
寒いけど頑張るしかない

ほんとに寒いです。なんでこうなるの。明日は雪が降るかもしれないとか。おいおい、冗談でしょということになるな。噂では月曜日もそんな雰囲気だとかで、朝の電車は動くんでしょうか。まあその時はその時だ。
さて今日はクラブで学校へ行きましたけど、近づく入試のためにいろんなことをやりました。面接の採点表とか、そのためのマニュアルとか、いろんなものを用意しなくちゃならんのです。本来なら教務がやるとこでしょうけど、それとはまた話が違うのでね。
そうこうしている間にお昼になりまして、ご飯を食べたらまた眠くなりました。しかしそうそう寝ている訳にもいかず、また働いたね。昔のいらない記録なんかをシュレッダーにかけまして、次々と消滅させました。この作業は結構大変だ。
とにかくいろんなことをやらなくちゃならんのが、今の学校なのでありますよ。そういう意味では実に世の中のお役にたっているのかもしれません。ちなみに本人にはその自覚なし。ただ仕方なしにやっております。ぐすん。
今日は娘夫婦がやってきまして、なんか賑やかだなあ。いろいろとつもるお話もございます。さてこれからはどんなお話が出るのでありましょうか。かくして夜は更けるのでありますよ。

日時: 2008年01月19日 20:53 | パーマリンク
2008年01月20日
今日はにぎやか…

久しぶりのお休みです。ここのところずっと週に1日だけのお休みという感じになるのかなあ。なんたって入試のオンパレードだからね。最近は代休システムなんてものができたので、平気で土日にも入試をやります。全くなんてこった…。
というわけで、やっとぼけっとできました。お休みは大事だよね。なんにもしないということが大切なのです。娘夫婦と奥様はいろいろとご用事があるとかで、繁華街へ消え、息子も歌の練習とかで消え、ぼくはのんびりさせてもらいました。図書館へも出かけて、なんとなくぶらぶら。その後ちょっとねばって探しているものがあり、そのスジのお店によりました。
でもこれをみつけるのはなかなかの難問とみたなあ。でもまあそのうちになんとかなるでしょ。のんびりとやりましょう。落語を聞きながらパソの前に座り、ああだこうだとやります。今日はちょんぎってあったファイルをくっつける技術というのを会得しまして、これはまたすごい。
とにかく最近は落語も段落分けして編集してあります。それをまたくっつけるのだ。なんともすごい技術ですね。しかしおちゃのこさいさいなのだ。これからもこのソフトは使い続けることになりそうだな。
さて今しもリビングでは、新たな客人を迎え、実ににぎやかな笑い声に満ちております。なんとも今日の夜はにぎにぎしいなあ。

日時: 2008年01月20日 20:44 | パーマリンク
2008年01月21日
授業は一コマしかないのに…

今日からまたまた通勤です。というか、一日しかお休みしてないんですけど、まっ、いいか。朝の1時間目だけ授業です。その後は全部あいてるはずでした。でもそうは問屋がおろさない。事務室へ行って予算のヒアリング。入試の打ち合わせ、さらにはお客様対応です。今日もいつものように電話がじゃんじゃんかかってきて、予約をとったりまたキャンセルしたり。
会議にもってく資料をつくっているうちに、また次の会議が始まります。どうなってるの。そうだ、3年の最終成績も打ち込んだなあ。みんな頑張っておくれよ。
今日あらわれた3年生の一人は80%じゃダメだと昨日までのセンター入試のご報告をしてくれました。それって立派なんじゃないのと呟くと、全くダメを繰り返しております。そんなもんなのかなあ。よくわかんない。ぼくは立派だと思うんですけど…。皆さん、いろんなレベルがありますからね。そう単純なもんじゃないのかもしれん。
さて放課後はまたまた会議。夏休み前の予定を決めます。3学期制がいいのか2学期制がいいのか、悩みますねえ。なんたって入試は早まるばかり。3年の担任団がはやく成績を欲しがる気持ちはとてもよくわかるんですけど、それだけにまたまた難問も多いのだよ。
それにしても寒い。廊下の寒さだけでもなんとかしてよ。

日時: 2008年01月21日 20:06 | パーマリンク
2008年01月22日
全く寒くてかなわん…

ほんとに頭にくるくらい寒いですな。廊下を歩いていると悲しくなります。それでも授業はやらなくちゃならん。これも悲しい。3年生がいなくなっちゃって少し授業が減り、心優しくなれる瞬間も増えたのかな。いやいや、ちっともかわってないかもね。
まあとにかく毎日粛々と授業をやるのです。
明日は願書の提出日なので、やたらと電話がかかってきます。なんでこんなに細かいことまで訊くのかいう感じ。いい加減にやっておいておくれとつい言いたくもなります。しかしそこはそれ、お客様を大切にしないとね。丁寧なご返事を心がけます。
放課後は会議室のセッティング。とにかく願書を受け付けるのはぼくたちの分掌なのでありますよ。どんなことになるのかはわかんないけど、とにかく午前中はものすごいラッシュになるだろうと推測されます。どうやってさばいたらいいのやら。
授業をやったり受付をしたりとまさに一番忙しい日になる予感もあります。でもぼちぼちとやるっきゃないか。今日は管理職の先生の授業参観もありました。彼らは全部見るのだ。ほんとにご苦労様なことでございます。ただただ頭が下がるね。

日時: 2008年01月22日 18:46 | パーマリンク
2008年01月23日
せっせと願書を受け付けた

今日は我が分掌全員で願書の受付にあたる日でした。なんと開始時刻にはかなりの方がお見えになっておられました。ほんと心から頭がさがりますね。
さてぼくは今日も授業をやったり、願書を受け付けたり…。特別な日だからといって授業がないというわけではありません。やっぱりこっちも粛々とやるのです。ぎゃふん。
午後はほとんど人も来ませんでしたけど、それでもかなりの倍率になりました。数字については内緒です。みなさんに頑張っていただきたいなあ。明日も同じように午前中受付をしなくちゃならないので、まあぼちぼちと頑張ろう。
会議もありました。妙なお仕事も増えまして、さてどうなることやら訳わからん。それにしても寒いですなあ。帰りは凍えそうでした。このまんま降り続いたら、どうなるのかなあと思ったけど、まあとにかくなんとかなりました。やれやれです。
明日も寒そうだけど、ぼちぼちとやりましょう。
というか、こういう仕事ってかなり特殊なんじゃないでしょうか。なんかふしぎ…。

日時: 2008年01月23日 20:15 | パーマリンク
2008年01月24日
一日せっせと働いた

昨日の願書受付に続いて、今日もであります。またまた何人かみえましたね。さて全部が終わったところで、次の予定に入ります。それがなんであるのかについてはヒミツだな。これは我が分掌特有のお仕事であります。
その間にお客様も見えまして、さらには授業もありました。
明日は入試に備えてお掃除もいたします。さらには面接のための説明会なども行わなくちゃならん。とにかくいろんなことをしなければいかんのです。まあこれが働くということなんだよね。
しょうがない、やるっきゃないか。とぶつぶつ言ってますけど、とにかく寒いよ。部屋を出て廊下に出ると、それだけで悲しくなる。なんでこんなに寒いとこを歩かなくちゃならんのか。
といってもっと寒い北国の人からみれば、なに馬鹿を言ってるということにもなります。カムチャッカを見よ。彼の地はもっと寒いのだ。そう言われると、なんも言葉がでないね。ごめん、ぼくが悪かった。
さあ、明日も働くぞ…。なんちゃって。

日時: 2008年01月24日 20:08 | パーマリンク
2008年01月25日
やたらと寒くてつらいのだ

お部屋にいる時はなんとかなります。つらいのは移動の時ね。あっちの部屋からこっちの部屋へと動くのがつらいです。なんか氷の家にいるみたい。ほんとにしんしんと冷えるのだ。お水も冷たいです。今日は明後日の入試に向けてあちこち掃除をいたしました。
だから余計寒さが身にしみたよ。
とにかくなんとか試験をうけられるというレベルにまではなったのかな。
その後は打ち合わせです。
まあなんとなくやりました。
これであとは試験だけだ。といっても面接は半端な数じゃない。ごくろうさまなことでございます。
さてどういうことになりますのやら。
とにかく明日一日はのんびりとやります。慌ててもしょうがないもんね。
それにしてもこの寒さなんとかならんのかなあ。早く春のぬくもりを感じたい気分なんですけど…。

日時: 2008年01月25日 19:54 | パーマリンク
2008年01月26日
寒いさむいと毎日呟いてる…

誠に申し訳ない。もう少し別のことを言いたいのですけど、なんたって寒い。今日は一番の冷え込みだという話が毎日続いて、なんとかしてちょうだいという感じかな。毎日今年一番ということは株価と同じで、どんどん下がるということなのかも…。
とにかくお休みはありがたい。今日はのんびりとさせてもらいました。明日はご出勤なので、なんか落ち着かない気分が残ってはおりますが、そんなことを言ってはいられん。とにかく休むことだ。
久しぶりに昼寝までしてしまったよ。嬉しかった。ごはんを食べてから、完全に寝ちゃいました。こんなに寝たのは久しぶりです。とにかくお休みはよろしいね。
ちょっと外に出かけましたけど、それ以外はずっとおうちにおりました。のんびりとするということが、大切だなあとしみじみ思います。来週も土曜日はご出勤なので、休めるときは徹底的にだらだらしたいと思っております。
さて夕飯はどうなるのかなあ。
誰もいません。ということは…。

日時: 2008年01月26日 17:29 | パーマリンク
2008年01月27日
今日は入試でくたびれた

とうとうやってきました入試の日。朝からなんとなく緊張してました。というか、本部要員なので、いつもよりかなり早くいかなくちゃなりません。それが一番つらかった。あとはいつもとおんなじかな。まあちょっとしたハプニングもありましたけど、なんとなく時間が過ぎていきました。
他の学校と違って同時に全く内容の異なるジャンルの試験をやりますので、大変です。それに受験生もやたらと多い。これをさばいていくのは容易なことじゃありません。
まあそれでも午後遅くには全部終わりましたとさ。あとは教務の人が成績を打ち込んでくれます。それをぼんやり見ながら、合格者が決まるということなのだよ。
発表日はまた大変なことになるでしょうね。
その時のことを想像するだけで、怖ろしくなります。どこか別の部屋に避難しようかな。それとも完全に逃げ出しましょうか。いやはやそんなことを真剣に考えつつある昨今なのであります。
それにしても明日からまた学校です。
ぼんやりと過ごす以外に方法はないね。今日はやたらとくたびれた。
さっさと寝ることにいたしましょ。

日時: 2008年01月27日 19:47 | パーマリンク
2008年01月28日
生徒は模擬試験でした

朝からごくろうさん。いくつもの科目を受けなくちゃなりません。さすがに英語の試験の時は張り切っておりました。しかし数学になった途端、もうダメという感じ。100分もやるということがアンビリーバブルなのか。次々とダウン。これでいいのかね。
いくら私立文系の学校とはいえ、もう少しバラエティに富んでいてもらいたいものです。でもぼくはおかげさまで、今日ものんびり。昨日の疲れをとらないことには生きていけません。
教務の人は入試のデータをせっせと作っておつかれさまです。
いずれ発表の日がくるんでしょうね。待ち遠しいことでございます。
さてこの後の試験も待ってますので、今度はそっちの準備をしなくちゃいけません。これもなかなかに大変でありまして、またちょっと前回とは違う趣であります。
さてどういうことになるのかなあ。よくわからんよ。
明日は雪が降るかもしれないとか言ってるし、物騒なことです。今週はそれにしても長いなあ。
また授業をしなくっちゃ…。やれやれ。

日時: 2008年01月28日 19:58 | パーマリンク
2008年01月29日
今週はやたらと長い

まだ火曜日が終わったばかり。土曜日までずっとご出勤なので、かなりしんどいです。授業の合間にはまたまた会議をしなくちゃならないし、明日も会議だ。運動不足にもなるね。とくにこのところ寒いので、もうひとつ先の駅まで歩くという決心が出ません。つい近くの駅で電車に乗ってしまう。これがいけないんだな。わかっちゃいるけど、寒すぎる。
もう少しすればあったかくなるんでしょう。ちなみに明日は10度を超すとか言ってます。信じましょ。それしかない。さてあと1月で今年の授業も終わりというとこまで来ました。やれやれ、長かったような短かったような。よくわかんないけど、これでよかったんじゃないかなあ。来年はまた来年の話であります。といっても数ヶ月後のことなんだけどね。
卒業式が終われば、あっという間に新入生の話になる。つまりそれくらいぼくたちは慌ただしいのですよ。でもなんとなく4月は新鮮でいいな。なんか生まれ変わったような気分になります。新入生が入ってくるというのはいいもんだよ。
今年はどんな生徒が集まってくるのでありましょうか。1日の発表がちょっと楽しみでもあります。さてぼちぼちとお風呂に入る準備をしなくちゃね。

日時: 2008年01月29日 20:14 | パーマリンク
2008年01月30日
いつもより、ちょっとあったかい

このところ毎日10度以下。ずっと続いておりました。もう外に出る勇気もなかったよ。でもなんとなくあったかかったので、お散歩をしました。いつものコース。お昼のお休みは大切だな。
ちょっとランランランと歩きました。でもまだほんとのあったかさじゃない。お日様もちゃんと出てないし、やっぱり寒いぞ。早く春が来なくちゃだめです。
会議もたくさんありました。入試もやってるからね。どうしようもないけどね。明日もお昼に会議をやります。これも仕方がないか。
とにかく入試ばかり。くたびれます。ミスが許されないからね。業務上知り得た情報を流してはならぬのです。最近はいろんな会議に出てるので、ヒミツばっかり。やな感じ。
でもまあこれもお給料のうちだと考えるしかないな。
難しい内容のメールも来ました。仕方がないので、お訊ねするしかありません。そのご返事をまたメールで返すということになるのです。
さて来年はどういうお仕事をすることになるのかなあ。
これも全て神の領域なのだよ。

日時: 2008年01月30日 20:08 | パーマリンク
2008年01月31日
午前中だけ代休を

というわけで、ちょっと朝はのんびり。それでも次の入試の打ち合わせをしなくちゃならないので、昼前には馳せ参じました。なかなか休めないのだ。それというのも7時間目に一つだけ授業があるからです。という話を生徒にしたら、そんなこと気にしないで、どうぞ休んでくださいという温かい励ましのお言葉。ほんまかいな。
ただ楽をしたいだけなんだろうと推察いたしましす。
まあそれでもなんとか一日が終わりましたので、ちょっとほっとしましたね。明日もう一日頑張ればよろしいのですが、土曜日も予定が入っているのだよ。とほほ。
帰ってきてからおもむろに電器屋さんへ行き、ちょっと必要なものを買い込んできました。あっという間のお買い物だな。最近はネットで調べてから出かけるので、型番もわかっているし、のんびりしたもんです。
さっそく試してみましたがいいんじゃないのかなあ。さて何を買ったかわかりますかね。最近は家中に電気製品があふれておりまして、こんなんでいいのかね。なんだか随分と贅沢をしてます。ちょっと前だったら想像もできないような暮らしをしてるんじゃないのかなあ。
ほんとに暮らしの様子はこの数十年で変わったよ。

日時: 2008年01月31日 20:18 | パーマリンク

2007年12月 2007年12月01日
落語を聞いてきました

今日は久しぶりの落語会。大好きな小三治の落語です。10年ぶりくらいかなあ。やっぱりいいです。口跡がいいね、なんといっても。実にききやすいいい声です。最近DVDを出してのってますね、彼は…。今日の出し物は鰍沢。これは圓朝が寄席でお客さんの出した三つの題をその場で構成して話したという三題噺です。
やっぱり海千山千の老練な花魁の味を出すのと、身延山で迷うという冬の寒さが表現できないと、この噺は完成しません。昔通ったことのあるお客が偶然、山の中で花魁に出会うという不思議な因縁のある噺です。
小三治はうまいなあ。もしぼくが若かったら、入門していたでしょうか。ちょっと悩むところですね。最近人気のある柳家三三なんかも彼の弟子です。しつけは大変厳しいと聞きました。柳家三之助さんも彼の弟子でした。最近めきめき人気が出てきてますね。
まあそういうわけで、奥様と二人楽しい時を過ごしたというわけです。
明日は息子が入れていただいている合唱団の定期演奏会です。これも楽しみだなあ。
いろいろとスケジュールがつまっておりますので、今日も早く寝ようかな。
それにしても寒くなってきましたね。
冬だなあ。

日時: 2007年12月01日 20:10 | パーマリンク
2007年12月02日
歌声はすばらしい…

今日は息子がお世話になっている合唱団のコンサートへ行ってきました。いやあ、うまい。とにかくうまい。毎年のことながらハーモニーの美しさに酔いしれてしまいました。
かつてぼくが勤めていた高校の合唱部は、NHKコンクール全国大会で何度か金賞に輝きました。そのOBたちがつくった合唱団です。はじめから群を抜くうまさでした。しかしその後、創立メンバーが少しづつ抜け、今はいろいろな人たちが支え合って運営しています。
しかしその基幹をなすのはやはりかつての高校のOB達です。なかにはぼくのクラスにいた生徒も何名かいます。指揮者もピアニストもOBです。
今日は高田三郎の組曲がよかったなあ。彼の曲は厚みがあって、いい音の使い方をします。やはり名作曲家と呼ぶにふさわしいね。さらにはその他に愛唱歌などもたくさん披露してくれ、たのしめる舞台でした。
こうなってくると、ぼくも歌いたいなあ。かつてコーラス部にいた身としては、我慢がならんね。しかし今の仕事はかなり喉を酷使するので、本気になって合唱を始めたら、完全に喉がいかれてしまいます。まあ聞かせてもらっている方がいいのかもね。
息子はさて何時に帰ってくるのでありましょう。打ち上げでも、みんな大声で歌うそうです。ほんとに歌が好きなんだなあ。
それにしても今日もあったかかったです。
もうすぐ冬支度をしなくちゃならんのでしょうか。
いつまでもこんな天気の訳はないよね。

日時: 2007年12月02日 19:57 | パーマリンク
2007年12月03日
またまた始まった…

また一週間が始まりました。なんというか、もう12月なのだ。1年なんて早いねえ。もう少しすると、あけましておめでとうございますとかなんとか言って、お雑煮を食べたりするのです。ほんとにあきれちゃいます。去年の今頃何をしていたのか、すっかり忘れちゃったけど、とにかくもう1年が過ぎようとしているのでありますよ。これだけは確かなのだ。
さてぼくとしてはここいらで大いに飛躍をしたいとこではありますが、飛び立ちかねつ鳥にしあらねばということかな。ぼちぼちとやる以外に手はなさそうです。とにかく今週もまたまた忙しいのだ。
今週は土日もまた出勤なのです。いったいどうなっておるのやら。代休ばっかりで、どこで消化していいのかわかりません。でもとにかく代休をとりつつ、お仕事をするのでありますよ。
いよいよ試験も始まるしね。なんとかやらなくちゃなりますまい。試験はぼちぼちとやってますけど、まだとても解答までは手がまわんないね。答えはよくわからんのです。それくらい現代文というのは難しいよ。誰が解けるのかよく考えてみなくちゃならん。
ぼくにはとても無理だ。それでもやらなくちゃいけないのだから、生徒さんはもっとかわいそう。まあこのあたりは仕方がないで通すしか道はないね。
とにもかくにもご苦労さんなのでありますよ。みんな試験頑張ってね…。

日時: 2007年12月03日 20:17 | パーマリンク
2007年12月04日
電話がじゃんじゃん…

部屋にいると、居眠りもできません。2本の電話がしょっちゅう鳴ります。一人しかいない時は大変です。どうにもならん。せっせと片方の電話で話しながら、もうひとつの電話が鳴り続けるのを片眼で眺めていなくちゃならんのだ。
ここのところ中学校の先生からのも多いです。みんないよいよ切羽詰まってきたんだな。まあ気持ちがわからないでもありません。とにかくどこかへ入れなくちゃならないからね。
それもそうですけど、試験も作らなくちゃならん。なんたって木曜日から試験なのです。そのためになんかしなくちゃいけません。当然答えもなくちゃいけません。試験休みなんてものがなくなったので、試験の後も気の抜けた授業をやるのです。その準備もしなくちゃね。
そうだ、明日は編入試験も願書を受け付けるのです。なんでこんなにいろんなことを同時にやらなくちゃならんのかなあ。もう訳がわからんです。すごいストレスだ。
当分ぼけっとしていたいけど、そんなことが許される雰囲気でもありません。とにかくやらなくちゃならんのだ。
さあ、今日も早く寝て、明日に備えなくちゃいけません。
そうじゃないと、ぶったおれちゃうよ、ほんと。

日時: 2007年12月04日 20:19 | パーマリンク
2007年12月05日
インフルエンザの注射を…

今日もやたらと忙しかったです。なんというか、なんとも言えません。同時にいくつものことをやっているので、目が回る。とにかく電話がかかってくる。それから事務室に呼ばれる。それから試験の答えを作らなくちゃいかん。さらには自習もさせなくちゃいけません。
とかなんとかやっているうちに、頭がぼおっとしてきます。さらには会議もやります。いろんなことを決めなくちゃなりません。さてその次には秘密の仕事もいたします。午後4時から、お部屋でひそひそとやりました。明日からは試験です。
でも同時に他の仕事もやらなくちゃいかんのだ。これも内緒です。というわけで、校内をうろちょろいたしました。すると進路の部屋から飛び出てきた女性が、受かったと叫んでおります。なんとも嬉しそう。今日は同じ大学の発表だったようです。3人と握手しちゃいました。みんなそれぞれの目的に向かっていよいよ発進なんだな。なんかすごく羨ましい気分です。これから大学へ行くっていうのはどんな感じなんだろう。
もう40年近くも前の記憶を蘇らせようとしましたが、あんまりよくわかんないよ。みんな忘れちゃいました。情けない。とほほなのでありますよ。
でも合格した皆様、ちゃんと学校へ通うのだよ。ぼくみたいになっちゃだめよ。
帰りにインフルエンザの注射をしてもらいました。我が家に受験生がやってくるというので、これは注射をしておかなくちゃと思った次第です。痛かったよ。ぐすん。

日時: 2007年12月05日 20:25 | パーマリンク
2007年12月06日
いよいよ試験だ

今日から後期中間試験です。といっても3学期制の学校なら2学期の期末試験というやつです。しかしそこはそれ、世の中かわったのだ。
さてぼくとしてはそれも大切ではありますが、分掌のお仕事も並行してあるということです。むしろこっちの方が大変かなあ。なにしろ今日から6日間ぶっつづけてあることをしなくてはなりません。ということは休みがないということだよ。これもむべなるかなということです。
而して、ぼくの試験もありました。たった5人ではありますが、そのためにやはり試験を作らなくちゃなりません。誠に非効率的なことではありますな。でも採点が楽だといえばいえないこともない。どっちがいいのかよくわかりません。
まあいろいろあれど、明日もまたまた難しい作業に挑むということになります。明日に何が待っているのか。そんなことはここでは言えません。あしからず。ごめんなさい。
さてそういうわけで、今日はちょっと銀行に寄ってきました。なんたって昔につくったあるものがなくなってしまい、再発行をお願いしたというわけです。最近の銀行はすごいね。とにかくいろんな犯罪があるからガードのかたいこと。恐れ入りました。これでもかというくらい本人確認をいたします。そのうち、僕って何の世界になりますね。
なんたってぼくはぼくなんだと証明することくらい難しいことはない。昔これを「自同律の不快」といったのは誰でしょうか。そうあの埴谷雄高氏であります。懐かしいなあ。

日時: 2007年12月06日 20:24 | パーマリンク
2007年12月07日
今日も妙に忙しかった

なんというか、同時にいくつものことを常にやっております。ですからちょっとなんかあると、ものすごいトラブルになるね。今日は入試もあり、ぼくの分掌の管轄であるところのちょっとした確認作業もあり、さらには中間試験もありました。
なんというか、やたらと変則的な一日であったのだよ。そこでいろいろとありまして、会議もありまして、さらにはひそひそともやりました。
ホールにお客様が見えましたので、その応対もいたしました。最初は2人でなんとかなるかなあと思っていたところ、なんだか難しい方も現れまして、助っ人に行きました。結局ずっとホールでその作業をやってしまったのだ。
明日、明後日は会議室に場所を移しまして、またまたトライするということになります。今週も土日がふっとぶという強行軍であります。何をしているんでありましょうか。よくわかんないです。
でもまあこういう学校なんだから、ここは大きく構えていくしかありますまい。それにしても年間13回の入試なんて学校はそんなにはないぞ。
頭の中がぐるぐるといたします。早く寝ないと明日、起きられないよ。やれやれ。

日時: 2007年12月07日 20:14 | パーマリンク
2007年12月08日
怒濤の一日だった

とにかく8時半より前に会議室の扉をあけなくてはなりませんでした。それくらい多くの人がやってきたよ。もう仕事を始めた途端、切れ目はなくなりました。お茶なんて夢のまた夢。次から次へと書類を書いているうちに、もうふらふらしてきました。
みんなも死にそうです。どうなってるの。先月やった時の倍の出足でした。もうダメだと何度も思ったね。それでも粛々とやり続け、なんとかお昼までにこぎ着けました。
1時間も休めなかったけど、また会議室の前まで行ったら、もう人が待っておりました。というわけで、またまた午後の部を始めたよ。どうなっちょるのか、よくわからんまま、次々と書類を発行いたしました。
卒業生はなんかホームカミングデーとかで、楽しそうです。球技大会なんかをやってました。ああ、なんとも羨ましい。こっちはただぼそぼそと決められた仕事をするのみです。さらにはクーラー設置工事の方々も必死になって働いておられました。
生徒諸君はきっと家でお勉強中なんでしょうね。いずれにしても、それぞれのお仕事はちゃんとあるということだよ。もうだめだ。完全にグロッキーであります。
明日も行かなくちゃいかんのです。どうなってるの、ほんとに…。

日時: 2007年12月08日 17:43 | パーマリンク
2007年12月09日
昨日とはうってかわって…

今日も出勤しました。昨日とおんなじことをやりにいったのです。しかし今日の出足は昨日の五分の一。まあなんと…。来年はもう日曜日はやらないぞ。
というわけで、なんか拍子抜けのした日でした。まったくどうなってるのかねえ。よくわかんないです。でもまあやるしかありません。これでご飯をたべているのだからねえ。
さて今年はこれで随分と話が進みましたけど、さて来年はどうなることやら。そこいらあたりもよくわかりません。
今日もクーラーの工事の人がたくさん来ておりました。来年からは涼しくなるんだなあ。というか、こういう時代になったのね。もう真夏は暑くてじっとしていられないのですよ。試験の頃なんてどうにかなってしまいそうだ。
真っ赤な顔をして、授業を受けるということがなくなるということはきっと皆さんにとって快適な状況になるんでしょうな。あんまり冷やし過ぎちゃいけないけどね。適度に涼しくというのはいいんじゃないでしょうか。
明日も試験は続きます。明日は採点の山場です。必死こいてやらなくちゃ。

日時: 2007年12月09日 20:12 | パーマリンク
2007年12月10日
監督をして、採点をして…

月曜日です。でも毎日通っているので、あんまり実感はないね。家にいるより学校にいる時間が長いような気もいたします。もちろん、錯覚だと信じたいけどね。
とにかく今日は3つ続けてぼくの試験でした。じゃんじゃんやりました。とにかく次から次へと答案が出てきました。後は採点するっきゃない。
しかし、自分の試験を監督したものですから、質問の嵐。もともとこのクラスはちょっと日本語が苦手な人ばかりなのです。そこで難しい漢字やら、日本語の意味を訊ねられ、なかなか採点に集中できません。まあそれでもなんとかやったけどね。
その後は会議です。
というわけで、試験中にもかかわらず、いつもとおんなじ時間に帰ってきました。やれやれ。あちこちに電話をしたり、またまた質問に答えたりで今日も一日が暮れていったのです。とにかく壮絶な日々が続いております。
明日は仕事がなかったら早く帰りたいなあ。どっかでのんびり、まったりしたいです。お風呂屋さんなんかもいいんだけど、帰ってきてから寒くなっちゃうしね。そのまんま寝ちゃうといいんだけどね。
というわけで、今週もばたばたいたしますな。そんな予感に満ちておりますです…。

日時: 2007年12月10日 20:00 | パーマリンク
2007年12月11日
採点をしたり、秘密の仕事をしたり…

今日も忙しい一日でした。朝、答案を持ってホールへ。そこで秘密のお仕事をしたというわけです。今日はもうお客様もそんなには見えないのかなあと簡単に考えていたら、とんでもない。とぎれることもなく、次々といらしたね。
二人で対応しましたけど、なんともあたふたという感じでございました。この先、まだまだ増えるのかなあ。よくわかりません。とにかくこの仕事をしている限り、どうもぼくはずっとこういう作業にいそしむという不穏な予感さえ持つ昨今です。
ところで明日からはまたまた授業をしなくちゃなりません。ちょっと前ならもう完全に終わりで、のんびりムードでしたけど、そんなことは許されないご時世なんですかね。いいじゃないのにね。ほんとにまったく無理解な方が多いのだ。
まあ、明日は試験を返したりしながら、とにかくのんびりとやるしかありますまい。そのうち一週間ぐらいが過ぎて、お休みも近づいてくるという段取りです。
もう眠いなあ。
ごはんを食べると急に眠くなるのだ。そうそう、今日はぼくのサイトにもよく訪れてくださる方のお嬢様が、大学合格の知らせをもってきてくれました。よかったね。これで楽しいクリスマスが迎えられるというものです。本当におめでとうございました。
人生はいろいろです。これから試験を受ける人も頑張ってくれよ…。

日時: 2007年12月11日 19:59 | パーマリンク
2007年12月12日
今日はぼけっと…

なんとなくマイペースの一日でした。なんというか、あんまりパワーが出ないね。なんといっても試験を返すのがここ2,3日の仕事だからな。それがすめばとりあえずお仕事はないのだ。
あとはお休みがくるまでだらだらとやっておればよろしい。なんていったら怒られますかね。さてそういうわけで、1年の2クラスをなんとなく終えたということです。しかし生徒は元気がよろしい。いつもあんなに元気でくたびれないのかなあ。とっても不思議です。
ぼくはさすがにくたびれましたね。もうこれ以上は働けないのだ。というか、いつも働く気はしませんけどね。でもまあなんとかここまで来ましたよ。よくやったなあ。自分を褒めてあげましょう。ぱちぱち…。
さていろいろとありまして、会議もありまして、なんとか帰ってきたわけであります。なんかコンプライアンスなんて表現が飛び交う物騒な世の中です。それでいて今年のキーワードは「偽」だとかいうんだから、結局のところ、だれもそんなの関係ないの世界にいたということだね。
なんとかローンのせいで、石油の値段まであがっちゃって、我が家はひいこら言ってます。そんなに厭なら乗らなきゃいいんだけどね。それがそうもいかず、外出しなくちゃいけない用事はいろいろとあるのでございますよ。
まあ年の瀬だ。ぼちぼちとまいろう…。

日時: 2007年12月12日 20:05 | パーマリンク
2007年12月13日
たまには相談をしにくる生徒もいて…

今日もマイペースの一日でした。成績なんかを打ち込んで、なんとか3年の会議にはまにあいそうです。まあ、やろうと思えばやれるのだ。
あとは授業です。ところがだ…。3年生があんまり来ない。朝は雨が降ってるからかなあと勝手に思いこんだりもしましたが、3時間目もぱらぱら。どうなっているのでしょう。もう入試直前ということで、臨戦態勢に入ってしまったのかなあ。試験も終わったし、あとは行ってもしょうがないというところかもしれません。
来ているのは決まった人だけというわけでもないんでしょうが、とにかく3年はぐっと減ったよ。仕方がないのかもね。これからセンター試験を受ける人はかなり緊張しております。まったくお気の毒というか、大変というか、とにかく頑張っておくれ。
インフルエンザの注射も必要かもね。
さてそうこうしているところへ次々とご相談の方が舞い込んできます。ぼくなぞになんか訊いてもだいたい無駄ですけど、それでもやってくるんだから、ご奇特なことでございます。なんまいだ。
いろいろと悩みもありまして、大変だとは思いますけど、一つ一つ乗り越えていくしかありますまい。かくいうぼくもそうやって大人になったのよ。
み~んな悩んで大きくなった、なんてコマーシャルはもうはるか過去のものですかね…。

日時: 2007年12月13日 20:10 | パーマリンク
2007年12月14日
テストを返した、詩を読んだ

今日ものんびりマイペースです。
テストを返したりもしました。さらにはグループ移動が可能な生徒とお話をして、最終的な決着をしたよ。といってもこれがなんのことかわかるまでには、随分と月日がかかりますけどね。
まあそんなことはどうでもいいでしょ。とにかくいろいろとありました。
2年生のクラスではテストを返してから、詩を読みました。なかなかいいですね、こういう時間も。詩人というのは鋭い感受性を持っていますので、通常ならとうてい気づかないような意識の闇までを明らかにしてしまいます。考えてみれば怖ろしい人たちだなあとしみじみ思いますね。
しかしいい詩をよんでいると、こちらの心まであたたかくなってくるから不思議です。言葉にはつよい力があるなあ。昔の人は言霊と言いました。まさに言葉には魂が宿っているんだよね。
さて放課後はまたまた日本語の先生がお見えになりまして、いろいろな生徒のお話をしてくれました。とにかく日本語をやったことのない生徒さんまで入学してくるんですから、それはそれは大変なことだよ。
よく漢字なんかを勉強して、作文まで書けるようになるものです。感心ばかりしてちゃいけないけどね。まったく驚くことばかりなのだよ。
明日もまたまた学校です。お休みはなかなか来ないのだ。ぎゃふん。

日時: 2007年12月14日 19:50 | パーマリンク
2007年12月15日
想像を絶する一日だった

まあ人間のする想像なんてたいしたことはありませんけど、まさかこんなことになろうとは、ということです。午後からのご出勤はなかなかいい気分でした。ところがだ。学校に着いた途端、嵐に巻き込まれまして、なんだかとにかく大変でした。詳しい話は書けませんが、とさかに血がのぼった気分です。
隣に坐っていたもう一人の先生は完全に切れかかって、本人も頭がかっかとして、顔が熱いと叫んでおりました。それくらい大事件だったね。
ああ、もっと詳しく書きたいのだ。でもここでは公にするのがはばかられます。最近はこんなのばっかり。
さて説明会は立ち見席まで出ることになりました。なんと7回目だ。よくやるなあ。今日来てくださった方は受験を大いに視野に入れておりますね。ですからますます真剣味も加わってまいります。ほんとに大変だよね。
さてその後はなんとか大会議でありまして、これも他言をはばかられます。無念。なんだかんだとありまして、終わったのは6時を過ぎる頃、その後買い物をするために途中の駅で降りました。しかしどの駅のプラットホームにもあるのは医者の看板ばかり。なんなんだ、ありゃ。ひとつのでっかい駅などは看板の全てが医者のだけ。
もうだめね、この国は…。

日時: 2007年12月15日 21:30 | パーマリンク
2007年12月16日
風の冷たい一日だった

朝からいい天気。ただし風が強くてまいりました。南北の道路を歩いていると、やたらと冷たい風がびゅうびゅう顔にあたります。思わず早足になるね。今日はちょっと用事があって都心まで出かけたので、なんだかやたらと風に吹かれたよ。
まあいろいろとありますが、時の過ぎるのは早いということだ。
昼からお酒なんぞをちょっといただいて、ふらふらと駅まで歩いたと思ってください。すると去年教えた生徒がホームにいるじゃありませんか。思わず声をかけてしまったよ。なんでこんなとこにいるのかと訊くので、なんでかなあと自分でも考えました。
まあ答えは言わなかったけどね。そういうわけで、彼女は大変驚いておりました。
ぼくもこの年になるまであっちこっちで教えてきたので、生徒さんの数はかなりのものになるだろうと思います。そういえば、年末に忘年会をやるから来てちょうだいというメールが卒業生からまいりました。
多分、予定が入っていないので、いけるとふんだね。
学校の方の忘年会もいよいよ数日後ということのようです。
年末までカウントダウンの雰囲気も出てきたぞ。あと一週間、ぼちぼちとがんばりますかな。

日時: 2007年12月16日 20:12 | パーマリンク
2007年12月17日
あとちょっと…

いよいよ月曜日になりました。一週間頑張れば、なんとかお休みになります。とにかく勝ち抜かなくてはならんのだ。と大げさなことを呟いてはおりますが、まあぼちぼちとやっていれば、そのうちに光も見えてくるのでありましょう。
今週はなにが待っているのかわかんないけど、とにかくやるっきゃないのだ。そうそう、木曜日には忘年会も予定されておりました。ということはもうちょっとなのだよ。なにかがといえば、なんなのかね。よくわかりません。
今日も授業をしたり、お喋りをしたりしながら一日を過ごしました。ご相談に見える方もおりますし、遊びに立ち寄る方もおります。
放課後はまたまた会議というわけで、今年はほんとに会議の多い年でございます。成績も全部打ち込んだし、これで問題はないんじゃないでしょうか。
はやいとこ、成績会議をやってハッピーな身体になりましょう。そうすれば、暢気に暮らせます。いやあ、やっぱり無理かもしれんなあ。何が待っているのか、さっぱりわからん今日この頃なのでございます。はい。

日時: 2007年12月17日 20:23 | パーマリンク
2007年12月18日
電話一本から、話は…

今日は5コマの日です。ぼくは朝から大変忙しかったよ。ずっと授業です。それなのに某所から電話がありまして、これこれこうだというではありませんか。それじゃあ今までのやり方はだめだったのというわけで、部内では侃々諤々。おまえがぼやぼやしてるからだということになり、またまた電話。
それでも埒が開かず、またまた電話。昔の資料をひっくり返してみたりして、これでいいんじゃないの、ぼくたち間違いなんかしてないよ、とまたまたぶつぶつ。
なんとも複雑なお仕事をしているために、見解はいくつにも分かれるのでございます。またこれは明日の部会で調整しなくちゃいけないね。
それにこうなってくると、いよいよ大きな枠組みの変更も考えてもらわなくちゃならんのです。とかなんか言いながら、百人一首もやってしまいました。
たのしかったな。次々と今年の授業が終わっていきます。あと2日間だ。頑張らなくちゃいかんね。
明日は朝からパーティをやろうと生徒が叫んでおります。さてどうなることやら。まったく不思議な学校に奉職している身でございますのよ。
我ながらぼんやりしてますです。はい。

日時: 2007年12月18日 20:35 | パーマリンク
2007年12月19日
パーティとしりとり

いよいよ、あと一日の授業を残すのみとなりました。うれしいな。さて1時間目は昨日のお約束通り、パーティということになったのだ。というか、みんなが持ち寄った御菓子と、ぼくの提供した飲み物で、おしゃべりタイムとなったのです。このあたりはまさに日本の学校じゃないね。たしか7人だったかな、8人目は遅刻をして参りました。
みんなでそれぞれ質問をしあうというスタイルで次々とああだこうだとなりましたね。クッキーをつまみながらのおしゃべりは楽しかったよ。こんな風景はちょっと普通の学校じゃ考えられないかも…。そういえば、この前はサンタさんもいたなあ。
さてさて時間はどんどん過ぎまして会議もいたしました。さらには授業もしました。
もう一つの授業では中国やロシアの女性を相手にしりとりをいたしました。これも言葉の勉強だからね。次々と単語を思い浮かべるというのは結構難しいものです。あっという間に1時間が過ぎてしまったよ。かなりぼくも熱中いたしました。
放課後はさらにまたまた会議であります。というか国語科の会議だね。ここでも決めることはいろいろとありまして、大変なのだ。とにかくいろんなことを決めなくちゃならない年の瀬なのでございます。

日時: 2007年12月19日 20:13 | パーマリンク
2007年12月20日
やっと帰ってきました

今日は実にあわただしい日だったなあ。午前中は無事に終わりましたが、突然校長先生が部屋にあらわれたあたりから、一気に緊迫の度を加えました。
なになに、ふんふんと最初は耳を傾けておりましたが、それはとてものめないご提案。さてどうしたらいいものかとすったもんだ。結局6時までずっと話し合いを続けました。
もう頭がぱんぱかぱんというところで、どうしても忘年会に出かけなくてはならなくなり、中断ということになったのだ。しかし結論はどこへいくのか、まったく予想がつきません。
今年はほんとにいろんなことのある年だよ。なんか呪われてるのかも…。
というわけで、一気に場所をうつし、大忘年会となりました。ぼくたちの分掌はなんかわけのわからんクイズをひっさげて登場したね。
ますますわけわからんことになって、最後はそんなの関係ないコールで無事にお開きとなりました。
さて最後はビンゴゲームということになり、なぜかぼくは3等賞。映画の券をペアで頂戴しました。
そのタイトルはナショナルトレジャーとかで、明日から封切りらしいよ。全然興味ありませんけど、でも奥様に話したら一緒に行こうという話になりました。
女性はいつもがっちりしてますねえ。ほんと…。

日時: 2007年12月20日 22:16 | パーマリンク
2007年12月21日
なんとなく終わる予感

やれやれ、今日のスケジュールも無事に終了しました。いろいろありましたけど、今年の予定も着々と終わりに近づいております。
まだ年度末ではないので、成績会議というわけじゃないけれど、しかし限りなくそれに近いものでありました。いろいろな生徒さんがおりまして、担任の皆様は随分苦労なすっているようだなあ。
とはいえ、ぼくたちも苦労はしているのです。
でもまあなるようにしかならないのが人間でありまして、全てこれ自然(じねん)の道のなせる技でございます。
玄関の入り口には大きなクリスマスツリーも飾られ、いよいよこの3連休はどこのデパートも売らんかなの意識にめらめらと燃えておるのよね。まあ、今だけですよ、やたらとものを買いたくなるのはね。あのジングルベルが鳴っている店内にはいりますと、どうも気分が躁状態になるというやつだ。
そこでつい不必要なものまで、買い込んじゃうということになります。これはやっぱりまずいかなあ。まあ、ぼくの場合は可処分所得が異常に低いので、そんなの関係ないの世界であります。いやいや、ちょっと欲しいものもまた出てきたな。
いずれまたどこかの欄でご紹介できる日があるかもね。

日時: 2007年12月21日 20:12 | パーマリンク
2007年12月22日
久しぶりにのんびり…

朝から家にいるのは、なんか本当に久しぶりのことです。やれやれ、ありがたい。今日は家のお片付けを手伝いました。というよりほとんどぼくがやりました。洗濯、掃除なんでもいたします。大変重宝な旦那様だと思います。
午前中は好きなことをして過ごしました。それにしても寒い。今日は今年一番の寒さとか。なんとなくああ、そうだなあとしみじみ実感いたします。それくらい寒かったな。
でも午後からはちょっと近くの図書館まででかけました。期限まで借りてしまった本もありまして、これはちゃんと返さなくちゃいけませんからね。
でもすぐに家に戻ってまいりまして、あとはまたぼんやり。久しぶりに落語なぞもたっぷりと聞きました。今日の朝刊に歌丸さんが書いてましたけど、やっぱり話は間です。これにつきる。いい間を自分のものにした噺家だけが伸びるということのようです。
これはもしかしたら教師にも通じるかな。生徒を引きつける授業には内容と同時にどうしても間が必要です。自分の間がどういうものなのかを知った瞬間から、もう百人力です。どうもこの商売はそういう要素をたくさん孕んでますね。
明日もお休みなので、実に暢気です。休みに入ったらとにかくぼけっといたします。まあ、そうじゃなくてもぼけっとはしてるけどね。はい。

日時: 2007年12月22日 19:20 | パーマリンク
2007年12月23日
ちょっとお出かけ

朝から高速道路にのり、ちょっと出かけてきました。さっきやっと戻ってきたところです。昨日開通したばかりの首都高速道路中央環状線というやつにも乗ってみたよ。
なるほど、いつもの時間よりぐっと短縮できました。とにかく都心のど真ん中を通らなくてもいいのがいいね。前は赤坂を抜けて、日銀を斜め下に見ながら、毎日新聞社の脇を通り抜けていきましたが、今度は山手通りの地下を走れば、それでよいのです。
両国あたりでいつも合流するのにだらだらと走っていたのが嘘のようです。ほんとに早くなったよ。というわけで、今日も250キロは走りました。地下道を6キロ走るのもいいもんだ。
新潟に行くとき、よく関越トンネル11キロを走りますけど、あれよりはずっとよろしいです。これからもじゃんじゃん使うかなあ。
でもやっぱりくたびれます。馴れてない道はどこで車線を変更したらいいのかよくわかんないからね。まあだけどお寿司をご馳走してもらったから、よしとしましょう。
いろいろとございますのよ。このぼくも案外こう見えて忙しいのでございます。
今日はのんびりお風呂に入って寝ることにしようかな。
ふう…。

日時: 2007年12月23日 18:01 | パーマリンク
2007年12月24日
ツチノコ湯たんぽなんて売ってないのだ

どうも寒いですな。朝晩は実によく冷える。山間部に暮らしておりますと、駅に降りた時の風の冷たさといったらありません。まったく参ります。そこで奥様は電気あんかを使っているようですが、どうも最近湯たんぽが欲しいと呟いておりました。
そういえば、昔はなんかトタンみたいなのでできたのを、よく布団の中に入れてもらいましたね。あれはトタンじゃないな、いったいなんだったのか、よく覚えておりません。
そこでかねてより所望のツチノコ湯たんぽを買いに出かけたと思ってください。しかしどこにそんなものがあるのか。DIYのお店に寄って、湯たんぽちょうだいと言ったら、なんとポリエチレン製の真っ赤なやつを紹介してくれました。
これしかないとのこと。いやはや、最近はこういうものになったのかと感激することしきりです。大変軽くてよろしいが、しかしなんというか愛嬌がないね。これでほんとに湯たんぽになるのかしらん。
半信半疑でとりあえず、一つ買いました。さて家に戻って奥様に見せたら、なによ、これとつれないご挨拶。わたしが欲しいのはツチノコ湯たんぽと叫んでおります。そんなのどこにもないよ、とぼく。あるわよ、真剣に探してこないからこういうことになるんじゃないの、とまたぶつぶつやられました。
明日暇だったらどっかで探してみるかなあ。それにしてもいろんなものがありすぎて、よくわかんないよ。自分で買ってくりゃあいいのになあ。とほほ…。

日時: 2007年12月24日 20:04 | パーマリンク
2007年12月25日
波乱の一日だった

どうも学校へ行くと、いろんなことが起こって困ります。どうしたものでしょ。朝は大掃除の後、普通の学校でいうところの終業式でした。しかしお客様がくるというので、ぼくは部屋に待機したまま。予定の時刻をはるかに遅れて到着したのだ。
さてその後はごはんを食べたところまで平穏無事でした。ああ、そうだ、その後留学生とのお別れもありましたね。まあいいや、とにかく平和だったのだ。
しかしここからが波乱の幕開けだね。
なにがどうなったのかわからぬまま、どっと波が押し寄せてまいりまして、そのまんまアップアップであります。午後は帰ろうなんて思っていたのが嘘のように、次から次へと押し寄せる難題と直面いたしました。
最終的にはどうにでもなれという決断で、とにかくゴーサインを出しました。まあいろいろあら~な。というわけで、5時までしっかり仕事をしてしまったよ。
なんというか大変な職場におりますです。全部ここに書けたらさぞかしすっきりするのかも。でもそれは仁義に反することでございます。なんちゃって。まあとにかく明日からお休みなのだ。あとはぼけっと暮らします。明日は大掃除をしろとか奥様が言ってますので、やらなくちゃあいけないよね。ぐすん。

日時: 2007年12月25日 19:52 | パーマリンク
2007年12月26日
たまにはパーテイを…

今日は朝からお掃除をいたしました。まず換気扇ね。これは難物です。半年に一度ね。お約束です。とにかく大変なのだ。でもまあ馴れたかな。これは難物です。そのための洗剤まであります。でもまず熱いお湯につけて、それから洗濯洗剤を入れて、まあいろいろとコツはあるのです。
その後は、あちこちを拭きました。これも大変。明日もやるのかなあ。
江戸の頃は大晦日になると、借金取りがやってきましたよね。なんでもツケで買うのが普通でしたからね。元日や今年もくるぞ大晦日なんていう川柳もございます。
このあたりをねらった落語も多いですね。ぼくは睨み返しなんてのを愛します。はい。
さてそれからはまたまた難問が突如とふりかかりまして、おやおやここまでやるのという話でした。まあなんとかしのいで、一件落着であります。
1月からさてどういうことになるのかなあ。
というわけで、たまにはパーティということになりました。これから始まるのだ。ちょっと一杯飲めるのかしらん。幸せなことだ。クリスマスじゃあないね。一日遅れのクリスマスというやつかな。いやいやそうでもなさそうだ。ちゃんと理由はあるのだよ。
でもヒ・ミ・ツ…。

日時: 2007年12月26日 19:02 | パーマリンク
2007年12月27日
あっちこっちの銀行をうろうろ

朝から言いつけられた用事をするために、銀行へ赴きました。断っておきますが、ぼくはあんまり銀行というところが好きじゃありません。元々、お金には縁のない暮らしをしてますので、普段はほとんど用事もないんだけどね。
でもまあ年末でもありますし、いろいろとやらなくちゃならんこともあったので、9時前に行きました。もう6人くらい並んで待っておりましたよ。なんたってすごい行列になりますからね、この時期は。それに面倒な用事だったので、まあ仕方がないなと思って9時までに出かけたというわけです。
おかげさまでスイスイと終わりまして、それからもう一つの方に回りました。こちらもなんとか片付き、ちょっとほっとしました。前からやってちょうだいと言われてはいたものの、時間がありません。なんたって3時には終わっちゃうのだ。そんな時間に銀行へ行ってる訳にはいかないでしょ。ほんとに…。
さて家に戻ろうと思ったものの、今日は昼過ぎまで帰ってくるなという厳命を受けてますので、ちょっとバスに乗り、違う街まで足を伸ばしました。
駅前にはたくさんの松飾り。ちょこちょこと売れてるみたいです。やっぱり年の暮れですね。ぼくはそんなの関係ないとばかり暢気に暮らしてますけど、やっぱりこの時期を乗り切るのに四苦八苦している人もいることでしょう。
商売をしている人はみんな手形で取引をしてますからね。なんとか現金をと思い、いろいろ苦労をされることと推察します。それに比べれば、ぼくの年の瀬なんて、甘っちょろいもんです。
家に戻りまして、年賀状の制作にいそしみました。昨今はスキャナーなんていう便利なものもあります。一昔前のプリントごっこの時代が嘘のようだなあ。

日時: 2007年12月27日 19:57 | パーマリンク
2007年12月28日
卒業生たちに誘われて飲み会へ

今日は以前勤めていた学校の生徒達に呼ばれて、某所まででかけました。いやはや卒業してもう7年とか。月日の過ぎるのは早いもんだ。みんなもう25才。いろんなことの起こる年頃である。ぼくのクラスにいた某女史は既に結婚して半年とか。おやおや、驚いた。まさか彼女が結婚してたなんて。
一番遅いとか自分で呟いていたのになあ。
そこへいくと男子諸君は頑張っておりますね。いろいろと苦労は多いと思いますが、とにかくやっちゃってちょうだい。本当に久しぶりに会えて嬉しかったよ。こういう席へ招いてもらえるというのは、なんとも幸せなことです。この商売のありがたいとこだよね。
なんたって儲けもなけりゃ損もない。人間同士のつきあいというやつです。いつまでも元気でいれば、また呼んでもらえる機会もあるというものだ。今日は1組の担任の某氏もあらわれ、ちょっとひさしぶりにいろいろとお話をいたしました。
みんなお仕事頑張ってね。終了間際にあらわれた連中とは満足にお話もできなかったけど、それはそれ、またの機会といたしましょう。
さてさて、毎日寝る時間がどんどん遅くなっていきます。完全に不良になってしまいそうだよ。いいのかなあ。こんなお休みで…。

日時: 2007年12月28日 23:22 | パーマリンク
2007年12月29日
ほよほよとした一日

朝から湿気がありまして、なんとなく息をするのも楽でした。気温もそんなに低くはない感じ。風がないからすごくいい気分で、ちょっと新鮮な朝でした。
このところ朝寝坊を覚え、いけないことだと反省しております。明日は5時に起きて冷水摩擦から始めようなんてのはうそ嘘。そんなことができる訳もございません。
さて朝からうろうろと家のお掃除なんぞにいそしみました。今日のハイライトは神棚の掃除であります。昔むかし、結婚した頃に買っていただいたありがたい神様です。試験があったり、苦労したりする時だけ、お願いごとをいたします。
誠にいい加減ではありますが、神様はちゃんとぼくのいうことをお聞き届けくださっておりまして、今のとこ家内安全ということになってます。まったくありがたいことです。
さて夕方からはちょっと某所に出かけまして、帰宅は少し遅くなりました。帰りにユニクロに寄りまして、売れ残りの真っ青なフリースを買ってきましたら、実に実に不評であります。
色きちがいじゃないかといわれ、本人はしょげかえっております。まあ1000円もしないのだから、いざとなったら雑巾か布ぞうりにでもするしかないかなあと諦めております。
確かにこの色はぼくの持ち味を出してはおりません。絶対に外に着ていくんじゃないのよということで、かろうじて、着せてもらえることになりました。とほほ。

日時: 2007年12月29日 21:06 | パーマリンク
2007年12月31日
とうとう大晦日

なんというか、何をしたということもなく、今年も1年が終わろうとしております。どうなってるのかねえ。
まあこんなもんでしょ。
とりたてて悪いことがなかったということはすばらしいということなのかも…。
まあいろいろとありますが、とにかく今年もおしまいだ。
来年はさてどんなことが待っておりますのやら。
ぼくはどうも風邪をひいたみたいで、すこぶる体調がよろしくありません。
昨日も一日寝てしまいました。
今日は半日ほど、布団に入っておりましたが、こんな年の瀬もあるということかなあ。
まあそれもこれも少しのんびりとせいという神様のお告げと信じて、ひたすらぼけっと暮らそうと思います。
さて来年だ。
どうなるんでありましょう。わかんないよ、そんなこと。だからおもろいのかもね。
みなさんもよいお年をお迎えくださいね。今年1年間のご愛顧を心から御礼申し上げます、です。はい。(*^_^*)

日時: 2007年12月31日 17:01 | パーマリンク

2007年11月 高尾山に登った

朝はいい天気でした。お日様もきらきらと輝いていたよ。でも午後からは雨が降るという予想です。ちょっと信じられなかったな。
そこで晴れているうちに森の中へ飛び込むかということになりました。久しぶりに高尾山もいいなあと考えた次第です。前はよく陣馬まで尾根歩きをしました。今日は下から登ってやろうと心に決めたのです。
電車に乗ってとことことこと麓まで行きました。そこからおもむろに山道へ分け入ったというわけです。小学生の遠足と遭遇しました。みんな元気に挨拶をしてくれます。すごいですね。
途中、へばらずに頂上まで辿り着きました。1時間と10分かかったね。
てっぺんに着いた頃は少し曇りはじめ、気温も心なしか下がったかな。もう上半身は汗びっしょりで、すぐに下着を取り替えました。こういう時、山登り用の下着があるといいんですけどね。そんなの関係ないの世界かなあ。
さてそこから薬王院まで道をだらだらと下ります。一番上まで登っちゃったので、むしろその後は楽なもんです。お坊さんの読経の声とホラ貝の音、さらには護摩を焚く火ですね。密教真言の寺ですから、やることは激しいよ。
家に戻った時には、まだ雨は降っておりませんでした。楽しかったな。まだ紅葉してなかったけど…。今年はほんとに木々が色づくのかなあ。
なんかいつまでもヘンにあったかいもんね。

日時: 2007年11月01日 17:48 | パーマリンク
2007年11月02日
明日もお仕事…

いろいろとやらなくちゃいけないことがありますね。ぼちぼちとやっていくのがよろしいようです。なにごとも。
今日も授業をやりました。ああでもないこうでもないとやってますけど、さてどんなもんなんでしょ。このあたりの風情もよくわからんよ。
本当なら明日はお休みというとこなんですけど、またまた授業公開とかいうので、あんまりのんびりはできません。
明日はいろいろとシュミレーションもやってみようということになりました。さてなんのことかといえば、そんなの関係ないという方も山のようにいるんじゃないのかなあ。ますます訳のわからん話になってきました。
ところで、今日からぼくはコーデュロイのズボンにいたしました。なんたって11月ですからね。はやいもんだよ。こんなんでいいのかなあ。ぼけっとしているうちに、はや年末も近づいてまいりました。
今年はちょっと味のある年賀状にしたいもんですね。
いま、ぼくの学生時代の写真をスキャンして載せようかなどという、実にばかばかしいことを考えてます。なんたって昔は若かったのだ。
あたりまえか…。

日時: 2007年11月02日 21:00 | パーマリンク
2007年11月03日
駅に着いたら花火が見えた

今日は土曜日ですけど、そんなの関係ないの心で学校へ赴きました。なんたって午前中は授業公開、午後は学校説明会というわけです。朝から受付をしたりして、まあ忙しいこと。そのうち、授業の順番もまわってきました。
小さな部屋でやったのですが、ギャラリーは結構いたなあ。命はだれのものかという重要な話をしたもんですから、生徒の反応もよろしかったです。
最後には拍手までいただいて、なんとも幸せなことよ。
さて午後からは説明会です。その前にぼくのいる部屋ではいろいろと複雑な準備が繰り広げられました。みんなどんどん分掌の仕事に詳しくなります。難しいことは難しいけど、まあそれなりにやっていくしかありますまい。
今日は最後にブースを出して質問を受け付けました。5人で対応するなんて、はじめてのことです。でもそうしなくちゃならないくらいに、もう大変でした。だんだん保護者の方も試験が近づくにつれて、緊張を感じているみたいです。
それはこちらも同じこと。ほんとにうまくやっていけるものかどうか。そこいらあたりのことは、これからの2週間にかかっているのかもしれないな…。
そうそう、花火です。これは我が家の近くにある大学の文化祭で打ち上げられたもののようです。毎年、ちょっと寒くなってから見る花火も格別だなあ。

日時: 2007年11月03日 20:42 | パーマリンク
2007年11月04日
秋の一日をのんびりと…

日曜日はいいですね。お休みというものは全くいいものです。毎日が日曜日となると話は違うかもしれないけど、でもそれもいいような気さえいたします。
さてさて、今日ものんびり。朝のうちに業者がひきとってくれるというミシンとパソコンをついに玄関まで出しました。このパソについては最後まで悩みましたけど、もういいや寿命だろうと判断したのです。まだ十分現役のお仕事はできますけど、やっぱりちと非力になってまいりました。
そういう類のお店にもっていけば、いくらかにはなるんでしょう。でもいいや、もうとやや投げやりなこととなりました。するとあっという間にもっていってくれたよ。
彼らにしてみれば、これくらいのスペックのなら、まだ十分売れるのです。だめなら部品をそれぞれ売って、ディスプレイも売ってということになるんでしょうね。まあいいや。
さてそれから自転車に乗ってほいほいと出かけました。久しぶりに秋の風の中を走ったよ。銀杏の並木が少し色づいてまいりました。
いよいよ季節がやってきたぞ。風も以前とは違います。
どんなに晴れていても、そんなに気温があがるということはないのだ。それでもかなり走ったので大汗をかきました。でも気持ちいいなあ。
娘が来てますので、今日も賑やかな夕飯になりそうです。

日時: 2007年11月04日 18:11 | パーマリンク
2007年11月05日
なんだかやたらと忙しい

いよいよ受験シーズンになってまいりました。電話がじゃんじゃんかかってきます。やっと授業を終えて部屋に戻ると鳴っているのだ。大変だなあ。今年から外線を2本にしてもらったけど、それでも両方鳴ってます。ということはいつも喋っているということか。全くまいります。でもこれが仕事なんだよね。
さて授業をしながら、生徒の推薦状も書きます。何でも某大学は3人の先生から推薦状をもらってこいと要求しているとか。これってすごい話ですね。一人じゃ信用できないのかなあ。とにかく3人分集めてくるだけのエネルギーがないような生徒は推薦入学を受けるなということかもね。
というわけで、書きました。いろいろと書きました。まあ商売だからそこそこ馴れてはおりますけどね。
放課後はまたまた会議でした。ああだこうだと学校存立の基盤に関わるお話をしたのであります。実に難しいけど、実に大切なお話なのだ。これをいい加減にしておくと、10年後にはとんでもないことになります。といってその頃は誰もいないというこの現実。これがとにかく一番まずいことなんだよね。
でも人生なんてこんなものかもしれません。はかないのよね、ほんと。
人のこころは誰にもわからないのです。だからまたまた面白いということにもなるんですけど…。

日時: 2007年11月05日 19:56 | パーマリンク
2007年11月06日
じゃんじゃん電話がかかってくる

今日は5コマの日。つまりハードなのです。しかしそんなことも言ってられん。これも仕事なのであります。あるだけありがたい。この世知辛い世の中で、仕事をしていられるということは、それだけでありがたいことなのでありますよ。
それにしてもよく電話がかかってくるなあ。次から次へと難しい話をされるので、とにかくまいります。それでもなんとかぼちぼちやっているのだ。
中にはどうしても答えられそうもないような難問もあります。それでもなんとか首をひねってがんばるのです。
授業をしている時のモードとお部屋に戻ってのモードはかなり違うので、そこいらの案配はなんとも致し方がないね。まあいつかは終わるときもあるんでありましょう。それまでは忍の一字です。来週の土日はずっとご出勤ということになります。
さてぼくは何をするのかなあ。この日に命をかけねばならん。なんちゃって、それほどのことはないんですけどね。とにかく風邪をひいてはまずいのです。熱なんか出したら最悪のシナリオが待っているのだよ。
とにかく命を粗末にしちゃいかんのだ。ぬはは…。

日時: 2007年11月06日 20:14 | パーマリンク
2007年11月07日
なんとなくだらだら…

今日は水曜日か…。もう一日行けば3連休です。やれやれ、ありがたい。どこへ遊びに行こうかとそればかり考えている。でも仕事もしなくちゃね。
今日も会議をやりました。なんとなく。放課後にもあったなあ。とにかくいろんなことをいっつも相談しているのです。でもそんなにすぐに解決するわけじゃあない。でもこんなことが今問題なのだと考えることも大切かもね。
ぼくはもう随分といろいろ首をつっこんでしまったよ。これ以上入っていくと泥沼状態になっちゃうかも。さてさてどうしましょ。
とにかく普通じゃ起こりえないことがたくさんあるので、どこから解決したらいいものやらわからんね。ぼちぼちやるっきゃないのはわかっておりますけど、でもそう簡単には進まないのだ。
なんのことを書こうとしているのか、わかんないよね。まあそういうことです。
さて夜はみなさんなかなかお忙しいので、そのまんま車でご近所まで。食事をして戻りました。ちょっとビールをいただいたら、あららいい気持ち。アルコホール万歳。

日時: 2007年11月07日 20:10 | パーマリンク
2007年11月08日
突然、あちゃさんがあらわれた

今日は3コマ。朝からなんとなく嬉しいです。というのも明日から3連休だからです。この前の説明会の代休なのだ。やっぱり休みは限りなくよろしいと思います。明日はちょっとでかけたいけど、でも寒いらしいなあ。一日中曇りだとか。
ちょっとあちこちをぶらぶらしたいのですけど、世間がそれを許さないのだ。というか天気がそれを許さないのよね。
さて1時間目の授業終えてぼけっとしてたら、突如あちゃさんがあらわれました。あれれ、どうしたのという感じで、それから1時間弱、ああだこうだ。結局ぼくの話なんかはなんということもなく、彼女はまた学校へでかけていきました。
なんというか、ぼくは人畜無害の止まり木みたいなものかもね。いやいや休憩所か、いやいや、お砂場か、ブランコかも…。なんでもいいのです。遊びにきてくれる、お話に来てくれるというだけで、幸せじゃあないの。
さてその後はいつものようにばたばたばたと過ぎました。いろいろなことがありまして、今日も一日が終わったということです。何本電話をとって、何本メールを打ったでしょう。忘れたよ。台湾からも電話がありました。アメリカからもありました。やれやれ…。
メールはどこへ打ったのか。そうだ、そのうちの一本はメキシコでした。
ほんま、ごくろはんでんなあ…。

日時: 2007年11月08日 20:17 | パーマリンク
2007年11月09日
某所でブツを手に入れた

今日はなんか寒いなあ。ちょっとお日様が出ているときはいいけど、曇ってきたら寒かった。でもまあお休みなので、あんまり気にせずぼけっとしてました。
奥様は某展覧会へ朝から行っちゃいました。というわけで、ぼくはぼんやりしていたのですけど、ちょっと前からブツのことが気になってはいたのだよ。
そこでまあなんとかなるだろうと、外へ飛び出したのだ。最初はカメラを持ってちょっと歩こうなんて思ってましたけど、そのうち、どんどん気分がかわってとにかくゲットするまではということになりました。
そこでまあいろいろとありまして、ついにブツを手に入れたというわけです。
なんのこっちゃかわからんね。とにかく少し鼻の先がつんつんするなあ。今は風邪なんてひいてる場合じゃありません。今週はまあいいけど、来週はぼくにとって反黄金週間なのでありますよ。ずっと働き続けるのだ。土日もありません。連日出突っ張りということになります。
そこで、この鼻つんつんもあまりよろしくない。インドア派はすぐに家に戻るべし。
あったかくしていれば、風邪もどっかへいくでしょう。帰ってきてからのお話は、またどこかに書く機会もあるでしょうね。きっと…。
今日は謎だらけ。おそまつ。

日時: 2007年11月09日 19:52 | パーマリンク
2007年11月10日
ついお昼寝を…

朝から暗い天気。雨がびちょびちょと降りまして、どこにも出かけちゃいけませんと呟いています。まあ鼻も少しふがふがといたしますので、こういう時は家にいた方がいいでしょう。
それでもちょっとした用事で駅前まで赴きました。どうしても必要なものを手に入れなくちゃならんと奥様が言いますので、ちょっと買い物をしてきた次第です。
ところがその奥様もまもなく出かけるといいます。ちょっと送っていってよというわけで、ぼくはまたまた運転手に早変わり。あっちを曲がり、こっちを曲がり、ずっとまっすぐな道というのはないものかなあ。これって我が儘でしょうか。
帰ってきてからお昼ご飯をいただきました。そこまではよかったのですが、突然の眠気。気がついたら、3時半。やれやれ、なんということか。お約束をしておいたコタツを準備するのに、ああでもないこうでもないとなりまして、いよいよそんな季節になったんだなあ。ついでにストーブも出しました。
もう11月も半ばだからね。仕方がないといえば、仕方がない。
明日も一日休みだというので、さてどのように過ごすべきなのか、現在頭を抱えております。というほどのこともなく、またぼけっと寝ちゃうのかなあ。

日時: 2007年11月10日 20:07 | パーマリンク
2007年11月11日
お休みが終わってしまう

ああ、あっという間に3日間のお休みが終わってしまう。これをなんとみればいいのか。なんということもない。ただ月日が過ぎたというだけのこと。世の中は誠に単純である。しかしまた明日からあの混雑する電車に乗るのは、ご勘弁願いたいものだ。皆さん、ほんとによく耐えておられる。而して立派でございます。
家族のためでもあり、自分のためでもあり、はたまた一族のためでもある。立身出世を望む人もいるだろうけれど、たいていの人はその日暮らしで、きっとあんまり先のことまで考えてないんでしょう。よくわかんないけど。ぼくを基準になんでも考えちゃいけないけどね。まあそんなとこだ。
さて今日も不穏な天気でありました。雨が降って寒いし、何をしたいということもない。幸い、家があるからぼおっとしていても、これで特に不孝というわけでもありません。
ちょっと出かけたりはしたものの、基本的に家にこもっておりました。
まあいろいろとやらなくちゃいけないことはありますが、なんもやる気がせん。どうしても家にいると、山椒魚のようになって、首だけちょこっと出してはすぐに引っ込めるという仕儀になる。いかんですねえ。
かみつきがめのように歯をがりがりやるわけじゃないから、まあ許してください。
明日はまたまた早くから目を覚まさなくちゃ。

日時: 2007年11月11日 20:31 | パーマリンク
2007年11月12日
じゃんじゃん電話がかかってくる

今週に入って猛烈な電話攻勢です。一日に何本とればいいのかなあ。授業が終わって部屋に戻ってくるとさっそく鳴ってます。まいるね。とにかく訳のわからんことばかり。ちょっとやそっとじゃ答えられないよ。
そういうわけで、くたびれた。何をしているということもなく、ただふらふら。まあ仕方がない。これも給料のうちであります。といつもおんなじことを書いてるなあ。
さてまあいろいろとありまして、今日も会議でありました。忙しいことにかわりはない。でもみなさんがいろいろと考えてくれますので、そこはそれ、やっておられるというとこじゃないかな。
今日は朝の授業のあと、ちょっと御本を貸してくださる方もおられまして、帰りの電車内でさっそく読み始めたという次第です。
そのうち、このサイトのどっかに、その話も載るのかなあ。
まあここは気長に待っていただけませんか。
それにしてもネットというのは不思議なものでありますよ。ぼくはうちでいろいろとやっているのに、世界中を駆け巡っているんだよね。あらら…。

日時: 2007年11月12日 20:55 | パーマリンク
2007年11月13日
いろいろあります

昨日の会議の話をちょっと分掌の中でいたしました。すると猛烈な反応。いやはやなかなか人の世は難しい。さてそこで2時間目、部屋に戻ってきたところで、また別のスタッフがあらわれ、この話は第2ラウンドへ。そこでチャイムが鳴らなければよかったのですが、しかし鳴ってしまったのだよ。
すごく大事な話だったので、ぼくはそのまま少し議論に参加いたしました。すると校内を巡回していた先生が、たまたまぼくのいる部屋へ飛び込んできて、授業はどうしちゃったのというお話。そうだ、そうだったと慌てて馳せ参じました。
生徒4人の授業だったから、つい暢気に構えていたのがいけなかったなあ。これ反省。さてその後は順調にお話が進みました。とはいえ、昨日の話の残滓は残っておりまして、明日の職員会議でどのように皆さんにお伝えしたらいいものか、悩んでおります。誠に難しいところへさしかかっておるのだよ。
今日も電話はたくさんかかってきました。部屋にいると怖ろしくて、暇があったらどこかに隠れたくなります。そういう気分なのでありますよ。
今週はとにかく長いのだ。がんばるっきゃありません。とほほ。

日時: 2007年11月13日 20:09 | パーマリンク
2007年11月14日
会議は果てしなく続くのです…

今日はご存知、水曜日。この日は会議の日と相場が決まってます。昼間にも会議をいたしました。放課後もやりました。とにかく話し合う内容が大変多いのであります。まあ仕方がないか。
それにしてもああだこうだとよく飽きもせずにやっておるなあ。自分ながら感嘆することしきりだね。それで何が決まったのかということになると、なにが決まったのかさっぱりわからんということになる。ここいらあたりが、実に実に会議というもののもっている属性なのかもしれんです。
とかなんとか、ぶつぶつ言わないで、もっと考えることにいたしましょう。ところで何から考えたらいいのかな、わかんなくなっちゃった。
まあいろいろと相談しなくちゃならないことが増えました。それだけは確かです。
そういうわけで、今日はちょっと帰りが遅くなりました。電車も人身事故だったとかで、すごい混雑。朝よりすごかった。こういうこともあるんだよね。
自転車で行けるような学校がいいんですけど、そういうわけにもいかないか。
まあ、いろいろありまして、今日を迎えているというわけです。だからここは暢気にやりましょう。カリカリしても始まらんのだ。まったくの話が…。

日時: 2007年11月14日 20:49 | パーマリンク
2007年11月15日
あんまりあったかいので…

今日はほんとにいいお天気でした。朝から難しい評論なんてやる気にならないね。でもまあ受験生諸君はやらなくちゃならないのです。かわいそう。人間はなぜ生きているのかなんてテーマは実に陳腐でありますが、これはまあ永遠のものかもしれんなあ。
さていろいろとありまして、あんまりいいお天気なので、ご飯を食べてから近くの公園をお散歩いたしました。片手にカフェオレを持ちまして、ぶらぶらと散歩です。あれはなんとか桜というんでしょうね。とにかく桜が咲いているよ。彼岸桜というのかなあ、いやいや緋寒桜かな、わくわかんない。とにかくぽつりぽつりと秋の陽に輝いておりました。
英語科の某先生がそこへ突如あらわれまして、何事かを呟きつつ、いい天気ですねえなんて会話をいたしました。まあいろいろありますね。
さて最後の授業はいつもの1年生であります。これが賑やかなのだよ。なにしろお年頃ですから、あっちからこっちまでお話はいくらでもあります。
ああでもないこうでもないとここでも実に楽しく時間が過ぎました。
まあとにかくぼくは忙しいのだよ。今日はお部屋を抜け出して、ちょっと図書館でお昼寝をいたしました。そうじゃないともたんよ、まったくの話がね。

日時: 2007年11月15日 20:31 | パーマリンク
2007年11月16日
今週は長いのだ…

今日はちょっと寒かったけど、ぼくは雄々しく出勤いたしました。あたりまえか。朝からぼちぼちとやりました。さてどうなることかと思ったけど、まあなんとかやったよ。これもあたりまえか。
とても同じ学校で授業をしているような気がいたしません。あまりにもいろんな要素がミックスされてますので、なんとも不思議な感じだなあ。ちょっと馴れてはきましたけど、それでもとまどうことばかりです。
さて放課後は明日と明後日の準備です。いよいよ当日がやってきました。どういうことになるのかなあ。大変なことが起こらなければいいですけど、それはやってみなくちゃわからん。とにかくやるだけのことはやってみましょう。
いつもとおんなじ時間にご出勤です。来週も授業はありますので、とにかく体力を温存しなくちゃいけません。それがダメだということになれば、このシステムは破産したということになるね。来年はまた元に戻るということになります。
とにかく成功させなくちゃ。これからさっそく寝ることにいたしましょう。まずお風呂に入って、ゆっくりあったまらなくちゃね。

日時: 2007年11月16日 20:47 | パーマリンク
2007年11月17日
学校で今日も働いた

朝からせっせと通勤いたしました。
今日は今年からちょっとした改革をした日なのであります。うまくいくといいなあと思いながら、始めました。午前中はまあまあでしたけど、午後になったら閑散としたしまして、なんか午後の部はなくてもいいのかなあという感じです。
でもまあなにごとも最初の年ですから、どうなりますのやら…。ぼちぼちとやるっきゃありますまい。
そういうわけで、大変眠たいのです。これからお風呂に入って寝ることにいたします。
みなさん、ぼくを起こさないでください。
明日も朝からまたまた学校へまいります。
12月にももう一度、こんな感じの週があります。もつのかなあ。
おかげさまで代休ばかりが増えるのだ。とほほ。

日時: 2007年11月17日 19:47 | パーマリンク
2007年11月18日
今日もたっぷり働いた

朝から学校をめざしました。今日は改革2日目であります。ああら、大変だ。まあ、こういう仕事だと半ば観念してやっていれば、どうということはないのでしょう。しかしね、もう3年目だからなあ。
とかなんとかいいながら、ぼちぼちとさばいてまいりました。
これで当分静かになるかなあ。いやいや、そんなことはありません。まだまだこれからも続くのだ。でもその前に試験を作らなくちゃいけません。4種類も作るのだ。なんということか。
さらには編入試験のために、ああだこうだとまたやらなくちゃいかん。
いったい1年に何度入試があるのかとこの前数えたら、13回もありました。これってやっぱり異常じゃありませんか。その全部に関わっているわけじゃないけれど、少なくとも7回は責任をもたされております。いやはやなんとも…、
今日はなんかあったかかったなあ。もうこういう日も終わりなんでしょうね。なんたって11月も後半だからね。一気に寒くなっていくのでありましょう。
2年生の諸君は明後日から韓国への修学旅行とか。いいなあ。
ぼくが行ったのは今から、30年前。あの頃は夜の12時を過ぎると、もう外出禁止でした。すごい時代だったのよ。あの頃の朴大統領も暗殺されちゃったもんな。時代は過ぎていきます、ほんと。

日時: 2007年11月18日 18:09 | パーマリンク
2007年11月19日
眠くてまいる

2日間学校へ通いましたので、ちょっとくたびれました。そのせいか、なんか眠くてたまらなかったです。まあなんとか授業もやり、お昼ご飯を食べた頃は完全にダウンです。しばらくぼけっとしてました。やっぱりお休みは寝なくちゃいかんね。
休まなくちゃいかんということです。
それでも会議はありまして、これは致し方ない。とにかくなんとかこなしました。2年生は明日から修学旅行に出かけますので、校内が少し静かになりました。
ということはちょっとぼくの授業も減ったということになります。その間にせいぜい休ませてもらうかな。
まあここいらは例年のことなので、さらりとクリアいたしましょう。
明日は朝ちょっとゆっくり出勤させてもらいます。
2年生の諸君は是非あちらでの旅行を楽しんできてね。
またみんなのお話を聞けるのを楽しみにしております。
一緒に行きたかったよ。無念…。

日時: 2007年11月19日 20:48 | パーマリンク
2007年11月20日
呆けた一日…

なんか気が抜けちゃいました。なんとなくね。何をしたということもないけど、やっぱり土日、働き続けたので緊張してたんでしょう。失敗しちゃいけないと思ったこともあります。
まあなんとなくうまくいったので、あとはもう流れでいくしかないと覚悟を決めました。
3年の先生は毎日大変です。やたらと推薦書を書きまくってます。こんな時代になぜなったんだろう。そのことの方がふしぎだな。これを時代と呼ぶのかもしれん。いつだって時代はまわるのです。だからなんとかやっていられるんだ。
明日もちょこっと授業をやったら、大急ぎで中学校をまわります。2年生がいないこの時期にやれることは全部やっておかないとね。それから試験だ。これを作らないことには、どうもならん。まったくどうもならんのだ。
あっという間に月日はどんどん過ぎて、さてどういうことになるんでありましょう。朝晩は急に寒くなってまいりました。ぼくは堂々と真ん中を歩くのだ。特に卑屈にもならず、さりとて偉そうにするわけでもない。淡々とただ淡々と日々を過ごしていくのです。
なんてうまくいくわけないよね。

日時: 2007年11月20日 20:25 | パーマリンク
2007年11月21日
月夜の浜を思い浮かべて…

寒くなりました。急に朝晩は冷えるなあ。やっぱり季節は正直です。さてぼくは今日もぼちぼちと電車に乗ってでかけました。2年生がいないので、授業が少しだけ減ってしまったよ。ということで午後は、家の近くとちょっと離れた中学校へ出かけました。
なんかやっぱり高校生に比べると、ちいさい感じがしますね。それに華奢な印象です。この連中も数年すれば、みんなたくましくなっていくんだろうなあ。
高校生も3年くらいになると、みんなおっさんになってきますからねえ。月日というものは全くすごいもんだよ。
さてそんなこともいってられないぼくとしては、せっせと試験問題をつくらなくちゃいけません。これが結構きびしいね。でも仕方がないのでありますよ。明日も3コマしかないので、残りの時間は全部試験問題に捧げることにいたしましょう。
東北の方では随分と雪が降っているようですけど、奥様は明日からなんかそっち方面へ遠征なさるのだとか。ごくろうさん。飛行機が飛ぶかなあなんて呟いてます。まあだいたい飛ぶんだよね。
でもあんな図体のでっかいものが、どうして飛ぶのかなあ。不思議なんてもんじゃないね、ありゃ。

日時: 2007年11月21日 20:17 | パーマリンク
2007年11月22日
今日はいい夫婦の日でした

11月22日はまさにいい夫婦の日。なんということか。朝、授業に行ったら、生徒の一人が今日はいい夫婦の日です。なんていうもんだから、つい調子にのって、夫婦というのはどういうものかというお話をしてしまいました。やれやれ、あれで15分は使ってしまったのだ。
3年生くらいになると、どのテーマをふれば、この先生は無駄話を始めるなんてのをよく知ってるのです。そこでつい余計なお話をしてしまうことになるのだ。
なかなかの知能犯です。怖ろしや。
とにかく夫婦を長く持たせる秘訣は忍の一字でありますね。奥様が我慢するということもあるでしょうけど、我が家はもっぱらぼくが我慢の主人公であります。なんといっても忍の一字でありますよ。多少いらいらすることがあっても、そこはそれ鷹揚にゆったりと構えて、わっはっはと笑っておればよろしい。
笑う門には福来たるであります。
人間は一緒にいて楽しい人のところに集まってくるものなんです。つまんないとこにいれば、つまんないもんね。というわけで、とにかく忍の一字だ。なんていう話をして、つい余計な時間をつぶしてしまいました。皆さん、ごめんなさい。
というか、連中の策略にはめられたのだ。なっとく…。

日時: 2007年11月22日 20:19 | パーマリンク
2007年11月23日
風は冷たかったけど…

今日の空はきれいだったな。きっと風がみんな汚れを吹き飛ばしちゃったんだろう。
クラブの監督で学校へ行きました。2年生が修学旅行に行ってるので、1年だけです。仲がよさそうで、なによりのことだね。クラブというのはなかなかに難しいもので、どういう風に関わったらいいのかは、そのメンバーや学校の雰囲気によるのです。
まあ、和気藹々というのもいいんだろうな。
さて生徒諸君がラケットを振り回している間に、ぼくはせっせとテストを作らなくちゃいけません。なんたって4種類もあるのだ。なかには日本語が不得意の生徒のクラスもあって、これはなかなかに難しいのでありますよ。みんな卒業したら、それぞれの国へ帰っていくのかなあ。よくわかんないです。
とにかく4種類をどこからでも始めなくちゃなりません。
ところがだ、なんというか突然エアコンの工事が始まって、がりがりがりがりうるさいのなんの…。全クラスにつけてくれることになったのはありがたいのですが、実にうるさい。まいったね。なんも考えられなくなりました。というわけで、できあがるのはいつになるのやら。
試験はいつからだっけ。思い出せません。
ああ、なんたることか。
それにしても風が冷たいなあ。

日時: 2007年11月23日 20:56 | パーマリンク
2007年11月24日
ほんわかとあったかで…

どうも小春日和というのはこういう日のことを言うんだろうな。風もなく、あったかでした。幸せです。ほんとに久しぶりに一日中家におりました。ちょこっと出かけた以外はずっと家にいたのだよ。こういう一日がたまにはあってもよろしい。朝から洗濯物を干したり、掃除をしたり、食器を洗ったりと忙しいことでした。
奥様が実家に帰っているため、ますます家事をしなくちゃならんのです。とはいえ、今は電化製品が揃っておりますので、実に楽だよ。これなら奥さん稼業の方がずっといいかも。なんたって昔ならすごく時間のかかった作業をみんな機械がやってくれるのです。
そのうえ、昔に比べると、仕事がていねいできれいです。かつての洗濯機といえば、もう全部がくちゃくちゃ、しわしわでした。それなのに今はあんまりからまんないよ。つまりしわしわくちゃくちゃにはならんということだ。どうなっているのかは知らんけど、いろいろ工夫を凝らしているんだろうなあとは推測できます。
まあそういうわけで、ぼくはのんびりと休日を過ごしました。明日もぼけっとしていられそうなので、実にありがたいのです。
なんたって休みはよろしいのだ。無前提によろしいぞ。

日時: 2007年11月24日 20:35 | パーマリンク
2007年11月25日
ぽかぽか陽気に誘われて

今日もあったかかったなあ。どうしたんでしょ。ありがたいことではありますが、地球温暖化の方が心配だよ。どこやらではものすごい雪崩にあって何人も亡くなったという報道もありました。あれは北海道だったっけ。まああっちの方なら無理もないか。
ぼくはとことこと歩きました。あんまりいいお天気なので、車に乗る気もしませんでした。こういう時は空を眺めながら、お散歩するのがよろしい。途中あっちこっちに寄りながら、ちょっと隣の駅まで歩きました。本屋さんにも寄りたかったしね。
いつものようにちょっとした本を買い込みまして、あとはうろうろといたしました。ほんとに上着を着ていったら暑かったよ。どうしたのかなあ。
帰りもまたとことこと歩きました。ケヤキの木がきれいに色づいて、思わずパチリ。最近は携帯を持ってますので、ちょっとだけならこれで頑張れるね。
娘からちょうどメールが来ましたので、その返信にケヤキの写真を送りました。ついでに家にもどってからブログの方にも載せちゃいました。なんか迷惑な感じかなあ。
まあ自分のメディアですから、好きなようにやれますです。そこが実にいいんだよね。
明日も暢気にまいりましょう。

日時: 2007年11月25日 17:39 | パーマリンク
2007年11月26日
学校へいくと仕事がある

あたりまえと言えばあたりまえだけど、学校へ行けばやっぱり仕事はあるのです。なかなかに忙しいのであるよ。なんたってもうすぐ試験だからね。そのためにがさごそと動かなくちゃならん。まあこれも仕方がない。つまりはそういうことの積み重ねなわけです。
それと眠い。なんか忙しかった。ご飯を食べたせいかも…。どっと疲れが出てきました。これから寝よう。ちょっと早いかな。いやいや、かまわん。寝るのだ。眠いときに寝ないでどうするの。
明日もまたがんばらにゃあいかん。けど、あんまり力が出んね。しょうがない。ぼちぼちとやろう。3年生の諸君は実に明るくて、賑やかであります。2年生がいないので、学校は静かだな。これというのも修学旅行の代休のせいなのであります。水曜日になれば、またまたいつもの学校に戻るというわけだな。まあこの世は太平でありまして、こともなく全ては進んでいくのであります。
さてそれにしてもあったかいですな。
今日もちょっと出かけましたけど、とにかくあったかい。こんなんでいいのかね。なんかほんとに心配だよ。地球はどうなっちゃうの…。

日時: 2007年11月26日 20:15 | パーマリンク
2007年11月27日
今日もマイペース

朝7時過ぎの電車に乗ってでかけました。いつものように本を読んだり、音楽を聴いたり、はたまたラジオの英会話を聞いたりと忙しいことでございます。でもまあ、朝のこの時間はかなり貴重なものでありますよ。これだけまとまったことをやるというのはなかなか難しいからね。
さていつものように学校に着きまして、さっそくメールチェックなどをいたしまして、それからは授業であります。毎日いろんなことがありまして、一日が過ぎていくのです。余計な話ばかりしてますので、なかなか先へ進まんのだ、ごめん。
というか、30年もこの商売をやってますので、もう勉強はそろそろご勘弁の心境になってまいりました。そんなに勉強してもわかんないことはやっぱりわかんないのです。昔は少しは頭がよくなるのかなあと半信半疑で勉強したこともちょこっとありましたけど、なんのこっちゃという感じですね。
仕方がないから、あとは人に騙されない程度にぼちぼちとやるっていうことでしょ。
足し算とか引き算とか、間違えない程度にね。昔あんなにやった数学なんていったい何の足しになってるのかなあ。誠に疑問でありますよ。
この前読んだ吉本隆明の本に数学なんてやる必要はないって書いてあったけど、ほんとにその通りです。あんなの関係ないの世界ですな。
昔やったことの大半は今や、海の藻屑なのであるよ、諸君。

日時: 2007年11月27日 20:32 | パーマリンク
2007年11月28日
ごはんを食べると眠くなる…

いよいよ厄介な症状です。最近ねむたくってしょうがない。緊張感なんてものが完全になくなった昨今の小生は、ただ眠いのです。春眠暁を覚えずというのはあるけど、ぼくのは秋眠だな。これってどういうのかしらん。
さて今日は会議の日であります。何を相談してるのやら、とにかく相談してるのだ。ただし少しは決まっているのか、それともただもめているのかについては皆目、不明であります。まあ少しはいい方向へ向かっていると思わないと、ちとつらいですな。
今日も電話攻勢にさらされまして、アメリカの方ともいろいろお話をいたしました。職員会議の最中にはミャンマーの方も見えまして、これも受験の相談であります。今日の新聞にまたまた編入試験が発表されましたので、こっちもやらなくちゃいかん。同時にいくつもの入試をやっていると、頭がちょっと混乱してきます。
まったくどうなっておるのやら。
生徒諸君は明日から試験一週間前ということになります。ということはみんな早くおうちに帰るということだ。これはすぱらしい。1年生の皆さんには俳句や詩を書いてもらいました。なかなかいい味ですぞ。みんな詩人になれるかもよ。

日時: 2007年11月28日 20:05 | パーマリンク
2007年11月29日
嬉しいニュースがありました

ここのところ、次々と大学入試の発表が続いています。AO入試も推薦入試も花盛りであります。さて折もおり、今日は嬉しいニュースが飛び込んできました。ぼくのサイトにもリンクされている作曲家のH君がみごと、某大学某学部に合格。発表の直後、ぼくのいる部屋へ飛び込んできてくれました。
弘前で行われた桜の園コンクールで優勝したことも、大きなアピールポイントだったんだろうな。ぼくのとこにも何回か志望動機のメモや、小論文を持ってきたりもしました。ちょこっとだけ添削をしてお返しをすると、センスのいい彼のことですから、瞬く間にみごとな文章に仕上げてしまいました。
さて、これからはいよいよ好きな作曲と指揮と、さらには恋にも突き進んでいくんじゃあないのかなあ。誠に羨ましい限りでございます。
試験もはやまり発表もはやまり、さてどうなっていくのやら…。みんな浮き足だってしまうのだよね。今の青田刈りシステムにもいい点と悪い点が混在してますね。ほんとうに。
でもとにかくよかったよかった。Hくん、おめでとう。本当によかったね。
合格するということはとにかく限りなくよろしいのだよ。めでたいめでたい。
さてぼくは今日も電話の応対に追われました。とにかくあっちこっちから電話がかかってきます。アメリカからのを2本もとりました。
まったくどうなってるの…。

日時: 2007年11月29日 20:15 | パーマリンク
2007年11月30日
なんとか一週間が…

やっと金曜日になりまして、ほっといたしました。なんか一週間が長いのだ。試験前だからいろいろとやらなくちゃいけないことも多いしね。それだけじゃない。電話もかかってまいります。メールももちろんある。あれやこれやとやりながら、なんとか金曜日を迎えたというわけです。やれやれ、ありがたい。
とにかく授業をこなしました。来週は試験前だから、ちょっと自習をしてもらうかな。それと編入試験の受付もしなくちゃね。まあ、いろいろとあることよ。なんとかなるでしょ。今までもなんとかやってきたのだ。ということは、これからもなんとかなるということであります。
さてぼくはだんだん寒くなると、元気がなくなるのだ。やっぱり寒いのは苦手です。あんまり暑いのもいやだけど、適当に快適な温度の状態を保ちたいなあ。最近、湿度がやたらと低くて、パサパサです。かわいて候という感じ。湿気をもっとお部屋にという気分ですね。
加湿器もこうなると必要かもしれないなあ。ワセリンのでかいのを机に置いて、たえず塗ってますけど、そんなのじゃ足りないみたい。もっと激しい保湿クリームが必要かもしれんなあ。
まったく弱りました。昔はこんなにパサパサじゃなかったんだけどねえ。いつもみずみずしかったのだ。それがいつのまにか水分不足です。お肌の曲がり角を遙かに超えて、今じゃ干からびちゃったのだ。
やだなあ。これも老人力か…。とほほ。

2007年10月 2007年10月01日
ふらふらと新宿へ

寒いです。なんか鼻がつんつんいたします。よろしくないね。ちょっと厚めの長袖を着ました。家のお片付けをしていると、少し汗が出ます。でも薄めの長袖だとやっぱり寒いよ。どうしてこんなことになっちゃったのか。まったく世の中の変化は激しいのです。
さてそれでも午前中はちょっとあちこちに出かけました。帰りにはちゃんと言いつけられたものを買ってきたよ。偉いなあと自分でも思います。
コーヒーを入れて、お昼ご飯も食べました。奥様は太極拳講座へお出かけとのことで、さてぼくはどうしても欲しいものがありますので、出かけることにしました。
ところがどうも現物に納得いたしません。そこで、仕方がない。新宿まで行くかということになりました。いくつものお店をまわりましたが、どこにもない。どうしようもないので、カタログを出してこれはないのと呟いたら、奥の倉庫にありました。
やれやれ、ありがたい。これでなんとかなるね。
さっそく家に持って帰り、どうしたのこうしたのとやっております。これから夕飯のお片付けをしたら、またとりかかるかな。いずれにしても随分と難しいものを手に入れてしまいました。
さてなんでしょう。ちょっとしたクイズだね、これは…。

2007年10月02日
なんだかやたらとくたびれた

久しぶりの授業。それも5コマ。朝のうちは順調だったものの、だんだんくたびれてきて、最後の5コマ目はもうへろへろ。お昼ご飯を食べたら完全にテンションが落ちた。来週も火曜日からじゃないの。どうにかしてよ、ほんとに。
スケジュールの調整ができません。それになんとなく鼻もつんつんする。このところの低気温で完全にやられたな。どうしようもありません。もうダメだ。
授業はただ粛々と進められておりますが、ことはそう単純じゃない。あまりにも多様でありまして、もうついていけません。どうすりゃいいのよ、このあたし。
そんなことをぶつぶつ言いながら、部屋に戻ってきたら、お隣の進路指導部の前にたむろしていた数人がぼくのところへ寄ってきて、今日が発表だったという。えっ、そんなに早いの、まだ10月になったばかりでしょと呟くと、なんでも帰国子女枠入試なんだとか。
えっ、もう決まっちゃうの。なにちゃんもなにちゃんも決まったよという返事。あれれ、これって完全に青田刈りだ。早く捕まえたいのはよくわかるけど、それってあんまりでしょ。
もう3年は完全に浮き足だっております。だってこう早く決まったのでは、落ち着いてはいられんよ。AO入試ってなんなのよ。ほんと。
昔、昔、受験生の正月は3月だというのが合い言葉だったのになあ…。

2007年10月03日
突然のビデオ撮りとなった

そういえば、先週そんな話を聞いておりました。しかし全部忘れたね。突然あらわれた美女2人。さあ早くビデオの前に立ち、この演技をしてちょうだいということになりました。
なんだかわけもわからずお部屋に駆けつけると、台詞をみせられ、これを叫べという。なるほど、なんか先生の役らしい。それほど難しい台詞でもないので、なんとか3度ほどでパスいたしました。やれやれ、ありがたや。
さてお部屋に戻ってお茶を飲もうとしたら、もう一度撮りわすれたところがあるので、ご同道願いたいとの由。それじゃあとまた4階までのぼったね。そこで最後の文句を呟いて、やっと解放されました。さてどんな映画になるのかなあ。
今度見せてね。お願いします。
さてさて、我が分掌では難しい話をひそひそと先日から続けておりますが、一向に解決する気配もなく、ますますどろどろ状態であります。どうしたらいいものか。時間はあまりないのだよ。でもなんとかしなくちゃならん。
とそういうわけであります。
ちょっと鼻がつんつんするなあ。早く寝よっと…。

2007年10月04日
難問が解決しつつある

今日はなかなかよい日です。天気じゃないよ。お仕事の話。随分と長い間の懸念であった事項が、だんだんと霧が晴れ渡るように解決の方向へ向かいつつあるからだ。問題点がどこにあるかはわかっていたものの、それをどうしたらいいのかという方法論がみえなかったのでありまする。
もちろん今だって完璧というわけじゃないけど、さてどうしたものかという一応の方向性はみえたね。ぼくの仕事はほぼ終わったのでありますよ。
万歳、ばんざい。うれしいな。
これからはますます粛々と授業ができます。といってあんまりやる気はないけどね。
それにしても会議は続くのだ。今日も放課後はずっと会議。昨日も放課後はずっと会議。
さてさて、これからどういうことになりますのやら。とにかくみんな忙しい。アリだって忙しい。そりゃそうだ。ありのままにいこうとすれば、きりぎりすのぱぱも怒り出すというもんだ。
みんなちゃんと授業をやりましょう。
さて3年生の諸君とは残り少ない日々になってきた。あと数ヶ月。なんか嘘みたい。この前一緒に入学したのに、彼らの方が先に卒業しちゃうのだ。これってないよね。
来年、ぼくはどうなるんだろう。
はなはだ不安なんですけど…。

2007年10月05日
3連休になるはずだけど…

明日から3連休になるはずでしたけど、どうもそうは問屋がおろさないというやつかな。またまた学校説明会ということになりそうです。やれやれ。まあ仕方がないか。そのうち、お休みをもらいましょ。
さて今日もぼんやりと一日を過ごしました。どうということもなく、可もなく不可もなくというやつだ。どういうことになっているのか、よくわかりません。
課題研究のレジュメをもってくる生徒がいるかと思えば、なんか妙な質問をしにくる生徒もおります。証明書を書いてという3年生も来たなあ。これは明日に繰り越しとなりましたけどね。
授業もあっちをちょこちょこ、こっちをちょこちょこ。みんなメニューが違います。よくやってるよ、我ながら。もう本当のことをいうと、頭は回りません。からからです。それをなんとかしぼりながら、呆けないように頑張っておるのです。
こんなことになるなんて思わなかったよ。もう少しいつまでも頭は動くのかなあと思ってましたけど、とんでもない。がらんどうになるまでの時間ははやかった。いくら吸収しようとしても、すぐどっかへ行っちゃう。物忘れひどい、激しい、どうにもならん。
せめては温泉にでもつかってしばらくぼんやりとするか。
明日は帰ってきたら、行こうかなあ。ああ、からんからんと頭の中で風が吹いておりますぞ。

2007年10月06日
たくさんの受験生の相談にのった

今日はほんとは休みです。でも学校説明会です。むむむ。午前中は体験授業ということで、中学生たちがいろんな先生の授業を受けました。まあ、それはいいとして、ぼくはなんにも仕事がないものと暢気にしていたのだよ。
するとそれとおんなじ時間に相談会もやるというじゃないの。午後からだとばかり思っていた当方としては、大変慌てました。それでもまあぼちぼちと相談にのりましたけどね。
お父さんやお母さんの悩みは深いね。なんとか我が子を入学させてあげたいという気持ちはとてもよくわかるんですけど、なかなか思うようにはならないのが浮世というものです。
さてへろへろになって部屋に戻り、午後の本番に備えました。
さてまたまた出番だ。
何人の方とお話をしたのか、もうわからなくなってきたよ。向こうはぼくのことをよく覚えていてくれますけど、こっちはみんな忘れちゃう。ああ情けない。
終わったのは5時近かったのであります。
なんという複雑な仕事をしているのでありましょう。もうぼろぼろだ。頭が回りません。どうしましょ。
そうそう、今日はちょっと中途半端にめでたい日でもありました。
まあいろいろあら~な。

2007年10月07日
防人の歌を聴きました

今日はいい天気でした。ちょっと風邪気味のぼくとしては、すぐに外へ飛び出す元気もなく、午前中は家におりました。それでも先に出ていった奥様からメール。なんでもクラフト展なるものをやっているから見た方がいいというのです。
たくさんお金をもってこないとなんにも買えないわよと言われても、もとより金銭とは無縁の生活をしているぼくとしては、なんの返事もできません。
まあ見てるだけならただかというわけで、ちょこっと覗きにでかけました。とにかくたくさんのお店。なんか楽しそうです。焼き物から、木工、ガラスなんでもありです。楽器も面白かった。
カメラを持ってくればよかったなと後悔しました。
さてその後は、ちょっとしたことで以前からお付き合いのあるお二方の合唱と独唱を聴かせてもらうことにいたしました。防人をテーマにした合唱曲には琴と尺八の音色が大変にあっていたなあ。みなさんの声もすばらしかった。
万葉集の歌が何度も流れ、時代をはるかに遡りました。さて独唱の方もこれはまたすばらしく、ついこっちも力が入ってしまったよ。
4500首の中に防人の歌は全部で12首しかないとか。
ああいう時代に生まれないでよかったよ。死んじゃうもんね。きっと…。
お二方ともほんとにおつかれさまでした。
またお目にかかれる日を楽しみにしております、はい。

2007年10月08日
やたらと寝てしまった

どうも鼻がつんつんいたします。急に寒くなったから風邪をひいたみたい。やだなあ。喉の奥もいがいがといたします。朝から調子が出ずに、ぼんやり。今日は外に出ないで静かにしていようと心に決めました。
さてそれからはああだこうだといろんなことをやりましたね。まあいつものごとくというとこであります。
それでもお昼にちょっと駅前のスーパーまで行きまして、あとはじっとしておりました。
午後はなぜか眠くはないものの、身体がちょっとだるいので、久しぶりにお布団を敷き、のんびりとお休みをいたしました。
とはいえ、すぐに寝ちゃうのだ。なんとも情けない。
起きたら、もう4時でした。今晩は寝られるのかなあ。これもよくわかんない。
まあ自然体というやつでいきましょう。
慌てることはない。
競輪と競艇の番組をちらっと見ながら、どこが面白いのかなあと悩みました。面白い人には面白いんだろうね。
合唱の全国コンクールもありましたね。
なんだか昔、やったなあ。あの時の課題曲、今でも歌えます、はい。

2007年10月09日
ふらふら出かけて、ふらふら戻る

どうも調子がイマイチですな。風邪気味なのは間違いない。それに更年期かも。いやいや加齢だね、こりゃ。情けないけど。いつも季節の変わり目はおかしくなる。自律神経失調症であります。
さてそれでもでかけない訳にはいかないので、ふらふらと出かけました。今日は5コマも授業のある日だからね。どうしようもないのだ。
まあ商売というのはつらいもんだ。どんな時でもやらなくちゃいかん。生徒は自習を待っているかもしれんけど、ちょいちょいだとイヤだろうしなあ。でも時々ならばいいかもね。
ふらふらと電車に乗ったものの、いつもより長かった。1時間も各駅に揺られていくなんてのは、正気の沙汰じゃないのかな。ほんとなら急行に乗り換えたいとこですけど、この混雑は半端じゃない。ということは必然的に各駅ということになるんだね。
まあそういうわけで、ぼちほちと着きました。ほんのちょっと雨も降っておりました。
学校に着いたら、その瞬間から怒濤の授業であります。ぶっ続けだ。
終わったら、ぼおっとしたね。とにかく今日もやりました。ご苦労さん。
なんか急に寒くなってきました。それに暗くなるのも早い。いよいよ秋から冬へとなだれこんでいくのだよ。今年もそんなにもうないのだ。1年が早いなあ。

2007年10月10日
水曜日は会議ばかり…

今日はいくつの会議に出たのかなあ。よくわかりません。3つかな。お昼ご飯を食べ損ないました。5時間目の授業を終えて、やっとありついたというわけです。
朝からいろんなことの起こる予感はあったけどね。
4時間目の部会に校長のおでましを賜りまして、誠にありがたいことでございました。しかしまあここからが序幕かな。
別の会議があったのに、これはパス。さらには職員会議の前にまたまた会議。そのまんま職員会議になだれ込みました。ああだこうだと終わったのは6時過ぎ。
さてこれから種々の事柄が運営されるのでありますよ。
ぼくはそれでも暢気を決め込んで、好きなようにやってます。
なにがしたいというのでもなく、ただお茶を飲んで、時が流れるのを待つのです。それにしても最近は暗くなるのが早くなってまいりました。
あっというまに電車の外はまっくらけのけであります。
寒くなるのもはやくなったし、風邪をこじらせないように、早く寝た方がいいね。明日も明後日も学校はあるのだよ。あたりまえか。
2007年10月11日
少し調子が戻ってきた

ちょっと風邪気味だったのが、ここへきてやっと一段落した感じ。鼻のつんつんもなおりました。やれやれ、ありがたい。なんといっても風邪っぽくなると、急にだるくなる。これだけはご勘弁願いたい。
さて仕事の方もまあまあということで、今週も無事に終えられそうな予感がいたします。授業も粛々とやっておりますが、なんといっても3年の諸君は目の前の受験がとにかく最大の難問なのだよ。いくら校内で推薦をもらったとはいえ、本番はこれからなのであります。
やっぱり小論文もあれば、面接もある。緊張もするというものです。頑張ってもらいたいね。あの時の1年生が、もう3年だからね。月日というのは残酷なもんだ。ありとあらゆることを忘れさせてくれたりもするけど、反対により明確にもしてしまう。
そこいらが歳月というものの、真実かもね。
まあ明日もそのことは考えるとしようかな。今日もあっちこっちの本をひっくりかえして、漱石をまた読むことにしました。明暗ね。そうしたらその本のことを永井愛が夕刊に書いてた。この記事には驚いたよ。ほんと。
そういえば、奥田英朗の家日和というのは面白かったな。ちょっとほろっとさせられました。ああいう小説もたまにはよろしい。なんか賞をもらったみたいね。柴錬さんの賞だ。いつもへんな医者ばかりが登場するというのでもなさそうだね。うまいよ、彼は。なかなか…。

2007年10月12日
テニス部のメンバーとアルバム用の写真を…

早いもので、もう卒業アルバムの季節となりました。あっという間に12月となり、やがて3年生も来なくなっちゃうのです。ほんとに光陰矢の如しとはうまいことをいったもんだ。矢というのは早い。ほんとに早い。人生も早い。たしかに何十年という時間の堆積はそれははるかなものでありますが、しかし振り返ってみれば、あっという間なのでありますよ。
最近そういうことをしみじみと感じますな。やっぱり年か。
今日はそういうわけで、テニス部の面々と卒業アルバムのための写真を撮りました。合宿に行った頃のことをつい思い出してしまったよ。なんか懐かしい。不思議な光景であります。
さて放課後は生徒さんといろいろお話をいたしました。なんでも小学校の先生になりたいとかで、どうしてぼくが先生になったのかと訊かれ、思わず絶句。なんとお答えしてよいのやら。ここは本音と建て前が複雑にからみあっているところなのでございます。
まあ一般的にいえば、休みが多いということもありますけど、昨今はそんなことも言ってられず、じゃんじゃん出勤しているのだ。夏休みも冬休みもどんどん減りまして、さてどうしたもんでしょ。
明日はちょっとしたことでビデオを撮りにきてくださる昔々の卒業生と久しぶりに顔をあわせます。みんなもう30才近いとか。さてさてどうなることでございましょ…。

2007年10月13日
サプライズ・ビデオを撮った

今日のお昼過ぎ、かつてのバレー部の生徒たちが顔をみせてくれました。彼らの友人の結婚式のために、お祝いのコメントを述べたサプライズ・ビデオを撮りたいというのです。よく訊いてみると、連中ももう27才になったとか。いやはや随分と前に卒業したのに、ぼくなんかのとこへ来てくれるとは…。
感激にひたっている間もなく、いよいよ撮影となりました。
たまたま公園にあった木製の馬に乗りまして、ああだこうだと喋ったね。もちろん、その結婚するという彼もバレー部の仲間です。実にぼくは8年間も顧問をやり続けたのだよ。といってルールもよくわかんないままでした。これもすごい話だけどね。
まあそういうわけで、何本もいろいろなバージョンを撮りました。楽しかったなあ。元々嫌いじゃないのかもね。というか好きなのかもしれん。
みんなに喜んでもらって、それがなによりの収穫だったかな。
その後、奥様と買い物へ出かけました。なんだか随分と寒くなってきましたね。風が以前とは明らかに違います。ぼくもやっと喉のいがいががとれたなあなんて思ってたら、また今日は調子が悪いです。
さてどうしたものやら。まったく困ったもんです。あんまり厚い布団をかけてるからかなあ。ただの羽毛布団なんですけどね。
ばかじゃないのとか罵倒されても、雄々しく生きていく以外に方法はないのだよ。ぐすん。

2007年10月14日
一日ぼけっと…

なんということもなく、日が暮れました。なんとなく寒くて、そうかといい、メチャクチャに寒いというのでもない。誠に不思議な一日でした。
朝からまたまたのどのいがいが感が増し、こりゃやられたかなあとぐっとパワーダウン。このところの気温の変化に体調管理の難しさを感じます。
まあ無理して外に出ることもあるまいというわけで、半日家にこもっておりました。
お昼頃、ちょっとなんか食べたいと思いまして、奥様とおでかけ。本当はおそば屋さんに入るつもりだったんですが、どうもまちがえて、天ぷら屋さんへ飛び込んだみたい。
たしか、おそば屋さんのはずだったのになあとか、ぶつぶつ言いながら、それでも大変結構なかき揚げなどを頂戴したというわけです。
今日は間違えて正解だったかも…。お刺身なぞもいただいて、至極ご満悦でありました。
さて家に戻って、またまたぼんやり。
とにかく一日中、ぼんやりしておりましたよ。
明日は授業ができるかなあ。喉がいがいがしないといいんですけどね。因果な商売ですよ。喉を痛めちゃ、授業中に歌もうたえないでしょ…。

2007年10月15日
雅楽を聴かせてもらう

今日は久しぶりの月曜日。ここ二週間ほど、月曜日の授業がなかったので、なんかへんな感じです。まあ仕方がないから、教室へ行くかという感じかな。なんかかなり我が儘で贅沢ですな。
1時間目は楽しく『こころ』の授業をいたしました。恋は永遠ですな。ほんと。
さてその後はぶらぶらと過ごしました。なんということもなくね。授業もやったけど、まあ、ぼちぼちという感じ。
お昼、おそば屋さんへでかけようとしたら、道で音楽の先生にばったり。たしか雅楽の演奏を聴くチャンスがあるというので、いつですか、と訊ねたら6時間目というじゃないの。ちょうど授業がなかったので、音楽室へお邪魔しました。
なんとも不思議な音色ですね。あの笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)という楽器は。いやはや、太古の時代に突然戻った気分でした。
生徒諸君はいい気持ちそうに寝ていたなあ。越天楽を演奏し、さらには武満徹の作曲したというのまで、演奏してくれました。なんでもひそかなブームだとかで、あちこちのカルチャーセンターでやっているらしいよ。
放課後は校長室でずっと会議でした。長かったなあ。

2007年10月16日
赤ちゃんがやってきた

今日はまだ火曜日。この先もまだまだ続きます。来週は試験だというので、ちょっと一息つけるというとこかなあ。さて今日のトピックスはやっぱり5時間の授業です。これだけは、なんともならん。実にくたびれる。しかしまあ、それぞれの味があってこれは貴重な体験かもしれんのです。
とにかく午前中が終わったところで、やっと一休み。それまで走り続けました。
さて午後になる頃に、ちょっとT子先生がお子さんをつれてくるという情報が飛び交いました。なんでも育児休暇に入って数ヶ月目のT子先生が赤ちゃんをつれてくるらしいのです。バスケット部の卒業アルバムにご登場するため、久しぶりに職場に来てくださるとのこと。
これは是非拝見させてもらわなくちゃということになりました。
図書室で新聞を読んでいたら、そこでばったり。いやはやぷるんぷるんしたほっぺときれいなおめめ。ぼくは自分がおじいちゃんになったような気分になり、なんかまったりしてしまったよ。
その後、分掌のお部屋に戻ってゆっくりしていると、お母様ともどもお越しになりました。
お茶なぞ飲みながら、あれやこれやとお話をして、楽しかったな。ぼくは完全に孫にやられたおじいちゃんです。かわいいなあ。赤ちゃんは…。いいなあ、赤ちゃんは。
新しい3ヶ月目の命をしみじみと味わわせてもらいました。
T子先生、子育て頑張ってね…。

2007年10月17日
会議は踊るよ

水曜日は会議の日です。いろんな会議があるのだ。まあこれもお仕事のうちです。
でも最近はもうひとつというとこかな。まず軽くジャブで流していくということなのだ。それじゃあいけないんですけど、ちょっと風邪がなおらん。
喉がいがいがいたします。なんとか授業もやってますけど、身体がだるくてね。だからといって薬を飲むというほどじゃない。まあ、やっかいな症状でございます。
生徒も気管支炎だなどと呟いて、ぶったおれているのもいます。お休みの生徒もちらほら。これだけ急に気温がさがると調子だっておかしくなるというもんだ。
それなのに電車の中は扇風機がまわっております。暑い人もいるし、寒い人もいる。なんとかなりませんかね。これだけは難しいのかなあ。
とにかく何を着たらいいのか、さっぱりわからん。まだコーデュロイという感じではないよね。だからといって薄いものを着ていると、確実に冷えてしまうのだ。
たしか五木寛之の養生訓を読んでいたら、とにかく冷やしてはいかんと書いてありました。あれは実にまったくその通りでありまして、とにかく冷やしてはならんのだ。お水ならいいけど、氷水なんてとんでもないとか。
よし明日からは半袖の下着を着るか。ランニングの季節じゃないのかもね…。

2007年10月18日
試験をつくりはじめる

いよいよ特別考査が近くなってきました。3学期制の学校だと、中間テストにあたりますけど、2期制なので、ちょっと妙な名前です。やらない科目も多いのだ。ぼくは3年の現代文だけやります。というのも3年は2月の期末試験を受けることもないので、一度の中間テストだけで、成績を決めたらかわいそうだという判断からなのです。
といってもこの時期の試験はもうあんまり大きな意味を持ちません。なんたって青田刈り全盛の世の中で、かなりの人が推薦に傾いてます。ということは前期だけの成績が意味を持つということなのだよ。あとはなんなんでしょ。
事実、3年向けの授業は入試問題ばっかり解いてます。ほかのことはなんもしてないのだ。今日は有機化学を勉強したいという生徒が、国語は難しいと呟いてました。まあこんなに難しいものはないのかもしれんね。
しかし誰でも解けそうな問題を出すと、またまた甘くみてかかるのだ。ここいらの加減がやたらと難しいですな。まあそういうさまざまな事情を配慮しつつ、問題をつくっております。
基本は入試問題で、それにいろいろと味をつけるのだ。ちょっとスパイシーにいたします。このあたりのさじ加減で、やさしくなったり難しくなったりするのだよ。乞うご期待…。

2007年10月19日
卒業生がやってきた

朝から粛々と授業をやりました。といっても3コマしかないけどね。今週は月曜日からずっとあったから、長かったです。それに風邪気味だったからくたびれた。
でもまあなんとか無事に終わってほっとしたというところです。
お昼ご飯を食べてぼやっとしてたら、卒業生の2人がやってきました。2人ともハーフです。去年、ぼくが授業をした仲間です。不思議な授業でした。日本語がちょっと不得意なメンバーだけを対象にした、国語表現のレッスンでした。全部で6人か、7人。でも全員集まることは滅多になかったなあ。毎週、車座になって今週のトピックスを語り合ったり、エッセイを書いたり、発表したりと楽しかったです。
今日の2人はとっても仲良しで、同じ大学に行きました。そのための推薦状も書いた記憶があります。
その中の1人は趣味が乗馬とか。いいですね。エジプトにも住んでいたことがあるというスイス生まれの女性です。もう1人はイラクからやってきました。とにかくいろんな背景を持った生徒がいますので、面白いなあ。
今日はみんなで写真も撮りました。ここに載せられないのが残念です。
さて放課後はまたまた会議。これはヒミツのヒミツの会議なのです。偉い人ばっかりだったことを告白しておきます。はい。

2007年10月20日
電器屋さんをうろうろ…

今日は久しぶりのお休みで嬉しかったなあ。なんとなくまだ風邪気味ですので、なるべく静かにすごそうと決意しました。
しかし突然、奥様にちょっと連れてってと言われ、電器屋さんへ入ったのが運のつき。前からいろいろ計画していたあるものを、ついに買おうということになったのです。
さてそれは何か。ふふふのふ。
2軒回りまして、ああだこうだと話し合ったのだ。しかし結論は出ず、家に帰って今度はまたまたネット検索。ここでいろいろな情報に接することとはなりました。
第3の店が突如出現し、お電話を。ふむふむ安いじゃないの。そこでちょっと行ってきてよと言われ、また車でのこのこと出かけました。これちょうだいと言うと、これでいいんですかという店員さんの不安そうな声。なんでダメなのと訊けば、だいたいの人はこっちのを買いますよと言う。だって高いじゃん。
そういえば、さっきの店の方が安かったということになり、電話をいたします。
それじゃあ、そっちへ行ってよというので、今度はまたまた別の店へ赴きました。さっきのじゃなぜいけないと店員は呟いたのか。そのヒミツをこれから解かなくちゃなりません。
というわけで、やっと決まりました。ところがだ、問題はここから実にまたまた始まるのでありますよ。これ以上は内緒。さてぼくはなにを買いにいったのでありましょう。
ちなみにパソコンじゃないよ。そんなのわかってるか。もっと緊急性を帯びているのだ。いやいや、そんなこともないかな。
う~ん、難しい。

2007年10月21日
ぼけっとした一日

日曜日はうれしい。でも明日が月曜日だと思うと、ちょっと気分が暗いなあ。なんたってぶらぶらしてるのが好きなんです。これは誰でもそうかも…。朝から好きなことだけをやっております。そうするとなお、気分がよろしい。
皇室のようにストレスのかたまりなんてことはない。というコメントはさっきちょっと見た某殿下のお話からであります。
さてお昼に出かけるという奥様を車で某所へお連れする際、お昼ご飯を頂戴いたしました。ところが予想に反してものすごい量で、あっという間に動けなくなったよ。これはほんとに大変なことだった。こんなことしてるからメタボになるのだ。なんでもウェストが87センチに格上げされるとかで、ちょっとセーフな予感もいたします。
さて午後は家に戻りまして、またあれこれと好きなことだけをやりました。といって、今も続けているのだ。図書館で借りてきた楽譜を使いぽろぽろりんと掻き鳴らしております。
郷愁にむせびなくなんて図をイメージしたいとこだけど、ただ一気呵成にがんがんやります。おかげで、評判の悪いことよ。
さて明日に備えて、これからまたまた体調管理にいそしまなければなりません。
ほんとに大変なんだよ。

2007年10月22日
せっせとホームページをなおした

といってもぼくのじゃありません。学校のです。今度新しいデザインにするというので、前の分を少しなおさなくてはならなくなったのだよ。つまり入試の日付なんかを全部かえるのです。
なんだ簡単じゃないなんて思われると、大変心外でありまして、これがいくつもリンクされてますので、結構手間なんだよ。
それに英文のところもあります。全部の手直しに2時間くらいかかったかなあ。デザイン的にもちょっと見栄えのしないとこをなおしたりなんかいたしました。
とにかく年がら年中、入試をやってますので、いろんなことをしなくちゃならん。願書なんて今までみたこともなかったのに、せっせと校正なんかしてるのです。これって事務の人の仕事のようにもみえますけど、彼らは彼らで忙しいのだ。
そこで我が分掌の面々が登場するというわけです。まあいろんな学校があるということかな。随分とぼくも違う方面のお仕事をしているというわけです。
生徒諸君にはいろいろといじられておりますが、それも心の休息になっていることを、ここで告白しておきます。とにかく朝から晩まで忙しいのよ。

2007年10月23日
授業参観がありました

といっても保護者の方が見えたわけではございません。今日は管理職の偉い先生方の総見があったのです。これで来年の給料が決まるというのは真っ赤な嘘ですけど(いやいや半分はその通りかも)、小心者のぼくは緊張してしまいます。
どうもこの芸(授業を芸と呼んでいいかどうかは、大いに議論いたしましょう)のようなものを他の人に見られるというのは、剣呑ですな。剣呑というのは意味がわかりますか。まあそのつまり、けんのんです。
今日は隅田川を題材に使いまして、かつて訪ねた玉の井あたりの話をいたしました。といっても誰も知らないよな。勝手にいい気持ちになりまして、ぺらぺらと語ったというわけです。
浅草から隅田川の土手にかけましては不思議な場所じゃないかな。今年も一度か二度行きました。なんか懐かしい風景がありますので、つい行ってしまうのだ。
秋葉原から地下鉄でちょっとというのも大切なポイントかも。さらにはそこから上野へ出るという図式も捨てがたいのです。つまりそういう風景をぼくは好むのかもしれんね。といって住んでいる場所はまったく違うというのだから、これも実に厄介な話ではあります。
かくして、校長先生と授業が終わった後で話した内容は特に秘しておきましょう。
意外なエピソードが飛び出して、おもしろかったよ。

2007年10月24日
試験が始まって、ちょっとのんびり

今日は1時間目にぼくの試験がありました。実力テストのようなものなので、のんびりしてたら、突然監督の先生がお部屋にあらわれまして、問題文の一番上の行の一文字づつが印刷されていないというのです。えっ、そんなことがまさかと思いはしたものの、確かに持ってきてくれた問題のてっぺんの一文字づつが見えません。
あ~あ、こういうケアレスミスもあるんだよね。やだなあ。慌てて教室へ赴き、一番上の字だけをひとつづつ黒板に書きました。漫画みたい。
たしかに一文字なくてもなんのことかわからんよ。印刷した後にちょこっと見ただけだったからなあ。でもまさかとは思ったね。こういうことがあるからチェックをしなくちゃいかんのだ。激しく反省をいたしました。
それでも気をとりなおして、次の時間にはせっせと採点をしたのです。難しかったみたいです。でもできてる人はできてる。このあたりは誠に当たり前の話だな。
今回の試験と前の2回とさらに12月の試験を全部くっつけて、評価を出しましょう。でももう何をつけても、そんなの関係ない~、という境地にみなさん達しておるのじゃないかしらん。
だって推薦とAO入試の花盛りだもんね。学校の成績なんて、過去のお話なのかもしれません。卒業できればいいんだよね。多分…。

2007年10月25日
ホームページのリニューアル

試験の2日目です。朝から2つ監督をしました。眠くて眠くてたまらんよ。でも大きな声を出しちゃいけません。さてそういうわけで、本を読みました。
やっと漱石の明暗を読み終わったというわけです。しかしなんであんなものを書いたのかなあ。よくわかんない。どうということもない話だけどね。あれがおもろいんだよな。だから厄介だ。
今度は続明暗を読みます。これはある女性が書いたものなんだよ。どうしてこんなものを書こうとしたのか、そのあたりのことをじっくりとチェックしないとね。
さて午後はずっとホームページと正対いたしました。学校のサイトがリニューアルされたのはいいんですけど、あっちこっちおかしなとこがあるので、それをなおしたり、他のページを新しくしたり…。総務の先生は大変です。ごくろうさん。ぼくは自分のテリトリーだけをいじくりました。
でも顔の出る写真はまずいというし、はてさてどの写真を使ったらいいのかなあ。そんなにうまい案配のなんてないよ。
それでもなんとか恰好がつきまして、家路に着いたというわけです。
朝、いつもより早く起きたのでちょっと眠いなあ。はやくお風呂に入って寝ることにいたしましょ。そうしましょ…。

2007年10月26日
漱石展に行ってきた

あと少しで終わっちゃうというので、行ってきました。詳しい話はのんびりBlogに譲るとしましょう。高校生なんかもおりました。それからお年をめした方が多かったなあ。暇なのか、興味があるのか、そこいらはわかりかねます。
さて江戸東京博物館には何度も足を伸ばしております。前は留学生と必ず来ました。みんな連れてきてあげたのだ。昔の江戸の風景を彷彿とさせますので、喜ぶよ。ぼく自身も好きなのであります。つい先頃江戸城展の時にも寄りました。
国技館の脇にあるというのも不思議な風情で、隅田の渡しを過ぎると、そこはもう両国なんだよね。相撲甚句が駅前の店から流れてくるあたりもこの地域特有の味であります。
さてここまでくれば、当然秋葉原も目と鼻の先です。ちょっと帰りに寄ろうと思いました。しかしまあ、どんどん変わりますね。ちょっと前、あそこに市場があったことなんて夢みたい。あの市場の2階に食べ物屋さんが入っていて、そこを訪ねるのも楽しみの一つでありました。
それもこれも今や夢です。新しいビルが生まれるそばで、古いビルはみんな壊され、今、また建設ラッシュです。うるさくてかなわんよ。これといって欲しいものもないので、ぼけっと歩きました。今さら、フィギュアでもないし、ましてや、いらっしゃいませ、ご主人様でもありません。
古い秋葉原は姿をかくし、今やドスパラの隣にあるすだれ屋さんくらいのものかなあ。あの店はいい風情です。いつまでもがんばってね、お父さん。

2007年10月27日
本の整理をする

なんかすごい天気です。台風がくるとか。驚いたね。もう11月になるというのに。やっぱりどうかしちゃってるのかも。まあいいけどね。
さてぼくは朝からせっせと本を片付けました。どんどん増殖してくるので、どうにもならん。古いのは全部ボランティアの団体に寄付することにしました。もう読まないもんね。だから買わない方がいいのです。
でも昔は欲しかったんだよ。どうしてかなあ。最近はどうでもよくなりました。片っ端から袋に詰め込んで車に運びます。買った時は高かったのだ。でも家においておいても仕方がないしね。
さて昼食後は家族そろって電器屋さんへ。またまた一つ重要アイテムが壊れました。みんな寿命なのだ。困ったなあ。次から次へと調子が悪くなります。
たくさんパンフレットをもらって、さてああでもないこうでもないと家に帰ってから悩み続けました。もう空は真っ黒。こんなんでいいのかね。
ぼくは調子にのって第二弾。今度もまたまた本の整理に取りかかりました。午前中に引き取ってもらい大分すっきりはしましたが、なんのなんの。こんなんじゃ整理したことにはならん。
というわけで、明日もまた某団体へ持っていきます。
でもくたびれたなあ。

2007年10月28日
妙な喫茶店でまったりする

お昼からあんまり天気がいいので、ご近所を訪れようということになりました。とにかく昨日の天気が嘘みたい。それにやたらとあったかい。こんなんでいいのかなあ。地球温暖化なんてもんじゃない。もうすぐ11月だよ。
近くのおしゃれなお店を覗きました。いつの間にこんなレストランができていたのか。奥様はどうもお友達とランチを食べにきたみたいです。今度連れてきてあげるねと言われ、思わずうんと答えました。なんていじらしいんだ。
さてその後はもうちょっと繁華なところへ行こうというわけで、ちょっとまたまた足をのばしたね。さて今度はあれを買ったりこれを買ったり。高いもんじゃないけど、必要なものはやっぱりありますよ。さてその後で喉が渇いたというので、近くのこれも奥様が立ち寄るという喫茶店へ。
しかしどこから見ても店があるようには見えません。かなり奥まったとこに、なんかひっそりとあるじゃないの。これではまず普通の人が入ってくることはないね。
知らない人は絶対にきません。それになにか妙です。トイレに入れば、お空に星がぴかぴか。なんじゃこりゃ。しかしまったりいたしました。ガトーショコラをいただいて、お腹も満腹であります。
さてまたまた仕事をしないとな。でも全然そんな気分じゃないね。
これからワインでも飲むかなあ。

2007年10月29日
月曜日はぼけっと…

朝からなんとなく学校へ。全く調子が出ません。3日間も休んだからかもね。あんまり休むと、ほんとに働くのが億劫になります。だからあんまり遊んじゃいけません。のんびりとマイペースでやらなくちゃね。
電車の中ではのんびりと本を読んでまいります。通勤時間はかかるけど、読書タイムだと思えば腹もたたないかな。おかげさまで毎月かなりのご本を読むことができます。ありがたいのか、ありがたくないのか、よくわかんない。
最近はその他にもオーディオプレイヤーなるものが登場し、これにあれこれと詰め込めば、ぼくの世界もひろがるというものです。ありがたい時代になったもんだよ。
今や、我が家のラジオはそのまんまMP3になります。これは便利だよ。
まあいろいろありまして、授業もやりましたし、お客様もいろいろみえました。応対もいたしました。会議もありました。とにかくいろいろありました。
それにしても今日はほわほわとあったかい一日でした。もうすぐ11月なのにね。
今週は木曜日が学校の創立記念日なんですけど、どうも天気がよろしくないみたいで、遊びにいけるかなあ。だめかも。ちょっとショックではあります。

2007年10月30日
火曜日はきつい

朝から連続4コマ。お昼休みのあと、1コマあいて、またまたひとつ。最高に授業の多い一日です。こんなにやったらくたびれちゃうよ。そういえばこの前、漱石展に行った時、熊本五高での授業時間表がありました。それによると、16コマです。
漱石もやたら授業をしてたんだなあ、と素朴に感心してしまいました。だからはやく辞めたくなっちゃったのかも…。
お昼休みには突然の会議もあり、放課後にも会議があり、次から次へといろんなことをしなくちゃなりません。全く忙しい話だよ。その間に電話もかかってまいります。いよいよ受験シーズン到来ということで、願書を配る季節にもなりましたからね。
とにかくあわただしいのです。
それでも仕事があるだけありがたいということかな。あんまり贅沢はいわないで、粛々と勉強をしていくしかありません。
とはいえ、お休みはやっぱりうれしいのです。明日1日行けば、木曜日はお休みなのだ。でもなんか天気悪そう。やな感じです。どっか遊びに行こうと思ったのになあ。

2007年10月31日
ハロウィンの日は暮れて

朝から多忙でありました。ホームページのリンクが切れて、必要な用紙がダウンロードできないとのお電話、さらにはメールも飛び込んできました。リニューアルすると、あちこちに不備が出るのです。外国で見ている人はとにかく不安ですからね。早急になんとかしなくちゃならん。
1時間目の授業を終えて、さっそく仕事にとりかかりました。するとどうもファイルの名前が違うのだ。どうしてこんなことになってるんでしょう。よくわかんないね。
商売人でもこういうミスはあるんだよね。とにかく仕方がないので、一つ一つファイルを開けてみました。なんとかなったよ。その後は今度、大学入試の結果を最新のものにしなくちゃならんということで、1時間ばかり戦いました。
なんとかなったけどね。結構大変でした。まあこういうこともやらなくちゃIT時代を乗り切れないのだ。さてそれから今度はまたまた会議。これは職員会議だから長い。さらにその後また会議。どうなっておるんじゃ。
さて家路に着こうとしたら、突然近くの家のガレージが開いておりまして、そこにでっかいかぼちゃのあるのを発見しました。子供達とお母さんが、それぞれ扮装をして、写真なぞ撮っておりました。まあ、なんと。
そういえば、校内にも妙な恰好をした生徒がいたなあ。へんな帽子をかぶっていたり、赤いマントと赤いしっぽの魔女もおりました。
今日はトリックとトリートの一日だったのだよ。

2007年9月 2007年09月01日
なんだか突然寒くなった

こんなに数日で天気というのはかわるもんなのかなあ。まったく訳がわからんです。とにかく涼しい。さすがに昼間は半袖だったけど、夕方になったらちょっと寒くなってきた。
もう水をかぶることもないのかな。シャワーだけで済ますというわけにもいかないでしょ。
これくらい涼しくなると、突然蝉が鳴かなくなる。今度は虫のすだく声がかまびすしいということになる。まったく季節です。諸行無常の響きありというやつだ。何一つとして同じところにとどまるものはありません。
世間では次から次へとニュースが生まれますが、ぼくの周辺は実にのんべんだらりとしてまして、別にどうってことはない。ただ好きな落語を聞いて、ピアノのキーたたいて、日々を過ごしております。
幸い、この2日間はボーナスのようなお休みだから、せいぜいのんびりさせてもらうことにいたしましょ。
今日もそういうわけで、実にマイペースな一日を過ごしました。これからお食事ということになります。
さてどんなニュースがあるのやら、暢気にテレビでも眺めながらいただくことにしようかな。
ところで柳家喬太郎というのはへんな落語家だ。光文社のカラマーゾフの兄弟が売れてるというのもへんな現象だ。まあ、こういう時代は妙なものがうけるのかもね。

日時: 2007年09月01日 19:44 | パーマリンク | トラックバック (0)
2007年09月02日
ボーナスのような2日間のお休みが終わった

いつもより2日間だけ多かったお休みが、ついに終わってしまいました。実に実に無念であります。しかしいつかこういう日はくるのだよ。と毎年叫んでおりますが、どうももう一つ身に染みこまないのだ。
でもそんなことは言ってられず、とにかく働かなくちゃいけません。ところがどうもこの2日間ほど、のぼせとめまいがありまして、これも精神的な病じゃないかと思っております。
これこそが乖離性障害かも…。なんとなくうしろあたまがぼおっといたしまして、右と左の区別がつかなくなりつつあります。さっきも車に乗っていて、そこを右折してくれというのに、左に曲がりそうになりました。お茶碗持つ方だったか、お箸持つ方だったかもわかんなくなってきたよ。
どうしましょ。
でもとにかく働かなくちゃいかんね。これが浮世の約束事ということであります。まあ仕方がないか。
明日はどういう天気なのでありましょうか。寒いのか、暑いのか、それもわかんない。なんということもなく流されていくのみです。
さてどうなるのかなあ。まず文化祭一本道ですからね。これが終わるまでは満足に授業なんてできないよ。というか、あんまりやる気もないんですけど…。えっ、なにかご質問あります。

2007年09月03日
始まれば、怒濤の日々

いよいよ始まった。この日だけは避けたいと思ったものの、もうどうにもならん。寄り切られました。朝の打ち合わせに始まり、その後はもう怒濤の時間の堆積と呼ぶにふさわしいものでございました。
一生懸命スケジュールをチェックするのに必死で、それ以外のことは当分できそうにありません。しょうがない。とにかくやるっきゃないのだ。
ポルトガルからお見えのD嬢は突然のサイレンにおびえておりました。今から80年も前に大きな地震があったのよ、それで今日は避難訓練をやるのだとお話したら納得しておられました。きっと何度か地震を経験することになるんだろうなあ。
ポルトガルに地震はないそうです。ということはかなりビビルね。もうそろそろでかいのも来そうだという話をしたら、かなり不安そうでした。そりゃそうだ。こちとらだって好きなわけじゃあない。
まあそういうわけで、午後もいろいろとありまして、会議もありまして、なんとか一日を終えた次第であります。
明日はどういうことになるのかな。とにかく一日にたくさんの生徒に会ったので、少々くたびれました。
のんびりいかないと、とてももちません。ああ、まだ自律神経がやられている感じ…。

2007年09月04日
1時間もおしゃべりをしてしまった

今日は答案の返却日。朝からだらだらとテストを返しました。でもすっごく昔にやった試験なので、誰も覚えてないよ。それはそうだ。きちんと覚えている人は、よほど律儀なのかも。
その間に生徒が来たり、ご飯を食べたり、さらには成績を入れたりといろいろありました。
さて4時から科会ということで、校内をぶらぶらあるいていたら、生徒に呼び止められました。
なんでも人生について話し合っているとか。なるほど、ふむふむ、そういうことならぼくも一つ輪に入れていただきましょうというわけで、なんじゃらかんじゃらとお話したよ。
人生とはそもそも何かなんて話が、ぼくにできる訳もなく、ただ思いついたことをべらべらと勝手におしゃべりさせてもらいました。
すっごく楽しかった。素直な生徒さん達は、へんなおっさんの話にも耳を傾けてくれ、ああこういうのって幸せかもとか思ってしまったのだ。
そうですね。ちょうど1時間くらいということになったな。その後は成績のための科会ということで、あれやこれやと話し合いました。
とにかくむしむしした一日で、なんでも台風が近づいているとか。金曜日あたり直撃の予報もありますのよ。

2007年09月05日
なんだか仕事がたくさんある

始まった途端、もう呆然とするような仕事に見舞われております。なんか訳のわかんない電話や、生徒の質問、さらにはヒミツのお話など、盛りだくさんであります。
まあ、これが仕事をしていくということなんだろうな。今日は会議もありました。その途中には北海道の某高校の先生まであらわれ、中断までしてしまったよ。なにがなんだかわかりません。
さらには志望理由書を見てくれという生徒さんから、さらにはなんだっけ、もう忘れた。その間に授業もいたします。
ぼくのグループにはたくさんの新人さんがあらわれ、まったくクラスの雰囲気がかわりました。さてこれからどういうことになるのかなあ。よくわかんないです。
彼らもまたあっという間に、次のクラスへなだれこんでいくということになるのだよ。
というわけで、ぼくのえんま帳はもうぐちゃぐちゃ。名前が次々と消えたり書き込まれたりするたびに、もうなんとかしてよと叫びたくもなるのであります。
しかしこれがまさに多様性でありまして、その権化の真っ直中にいる身としては、にこにことなんでもウェルカムの姿勢を貫き通すのみです。
職員会議も久しぶりで、いろいろとあるんだよね。これが…。明日の天気はどうなるんでありましょう。台風はいつ来るのだ。それにしてもすごい湿気だなあ。

2007年09月06日
ものすごい天気

なんというか、台風ですね。ここまでちんたらちんたらとやってきたけど、なんか本性を突然あらわしたという感じ。台風というのはやっぱりすごいもんだ。
風もすごいけど、雨もすごい。突然だからね。いよいよこれから上陸するとか。さてどうなるんでありましょう。
一日に今日は3回も監督をしてしまった。模擬試験だからね。みんなうんうんと唸っておりました。ぼくはもうあんなに長い時間、問題とにらめっこする体力がないよ。100分も問題を解き続けるなんてのは、基本的に体力の勝負なのであります。頭は後回し。
とにかく身体が丈夫じゃないと、あんな試験を次から次へと受ける訳にはいかないのだ。
その間にも猛烈な風が吹いたり、とんでもないとこで、文化祭の準備中だった大道具が吹っ飛んだり。まあいろいろありますね。
それにしても台風なのだ。
明日の6時に警報が出ていたらとかなんとかありますけど、さてどういうことになるのかなあ。多分あっという間にどっかへ行っちゃって、あとはからりと日本晴れということになるのかもしれません。
もうその時はその時だ。今日は川を渡って家に戻らなきゃならないので、いつもより1時間早く帰宅いたしました。
ほんとに川を渡ってほっとしたよ。もし橋が流されたら、もうダメだったのだ。これ、ほんと。

2007年09月07日
ほんとに休校になった

朝は1時間遅れで学校へ行こうと昨日のうちから決めてました。絶対朝の電車には乗れないんじゃないかと決めていたからです。それでいつもよりのんびりして、出かけました。
ところが途中で携帯がぶうぶう震えているじゃありませんか。いったいどうしたんだろうと思って覗き込むと、なんと同じ部屋でいつもお世話になっているT先生からです。
もしもし、今日学校ありませんとのこと。思わずなんのことというマークを頭からほのぼのと発してしまったよ。
台風のせいで休校ですよとのこと。生徒はみんな消えちゃったとか。あれれ、どうしましょ。まだ電車に乗ったばかりなのに。せっかくお弁当もつくってくれたし、とにかく行きましょうと思ったね。
それに日直だったのだ。
さて学校へ着くと、ほんとに生徒の影がありません。今は携帯をみんな持ってるからね。あっという間にこのニュースは世界を駆け巡ったのでありましょう。
そういうわけで、実に静かな校内に3時過ぎまでおりました。
なんか拍子抜けしちゃったよ。こんなことは何年教員をやっていても、そうそうあるもんじゃありません。今日のことはきちんと記憶しておこうっと。
さて明日は猛暑日とか。台風よりはいいかな。

2007年09月08日
あたふたしているうちに一日が終わる

今日は暑かった。でも風もあったし、湿気もそれほどではなかったので、まあなんとかなりました。もう今年の夏もこれでおしまいみたいなので、やれやれという感じかな。
それにしても毎日、ぼくは何をしているんでありましょう。またいったい何をしたいのかなあ。よくわかりません。
ただぼんやりと過ごしているのみです。
テレビもそんなに見るわけじゃありません。ラジオもあんまり聴かないなあ。
最近ではパソに落語を入れて、画面を見ながら聞いていることもありますけどね。でもそれだけってわけでもない。
もちろんメダカにエサをやったり、植木に水をかけたりと忙しいことは忙しいのであります。
でも何がそんなに緊急なことなのかと問い詰められると、まあないね。だいたいぼんやりしてます。
あんまりマメでもないし、さりとて完全なナマケモノ状態というのでもない。なんなんだろうね。よくわからん。
とにかく明日もお休みだというので、結構気分はハッピーであります。
さてこれからどのように過ごしましょうか。もうシャワーも浴びちゃったし、あとは寝るだけだ。一杯でいいからビールが飲みたいなあ。なんで家にはないの…。

2007年09月09日
お休みはすぐに終わる

今日は朝からお日様が降り注ぎ、我が家のメダカにはすぐにすだれを立てかけなければならなかったのです。ここんところ、赤ちゃんがどんどんと生まれ、さて何匹いるのやら。糸の先みたいに細っこいのがじゃれあっているのだ。それをみているだけで、なんともいい気分になりますね。
さて今日は菊の節句。昔なら重陽の節句ということになります。誠にめでたい日なのだよ。日本では九という数字はとかく苦労に結びつくようですが、ご本家中国では、永久の久ということになります。
まあそういうわけで、実にめでたいのだ。
さてぼくはそんなにおめでたいというわけじゃないけど、るんるんるんと朝から床屋さんへ行きました。とにかく頭がもやもやいたしますと、いいアイデアが出てこない。
さらにはかみつき日記を新しくしたいなどと突然思いつきまして、さてどうしたらいいものやらと悩みました。ほんとに悩んだよ。
以前のはとりあえず過去ログにいれまして、これも加工しなければならん。ぼくはそんなにもパソの前にいなくちゃならんのか。これは理不尽な話だよなあ。
途中、図書館へ行ったり、買い物へ行ったりと忙しいことでありました。そうそう、唐揚げなどもつくりまして、お忙しい奥様の手となり足となりましたとさ。
いよいよ明日からまた学校だ。どうなるのかなあ。今週は長いぞ。

2007年09月10日
なんとなく、ご出勤

お休みがあった後の出勤というのは、どうもいかんね。それに今日は本格的な授業の開始日であります。先週はちょっとあたたまった程度だったかな。
なんたって今日はフルに生徒がいる教室へ参ります。いつものように10人以下ということはない。ということは大きな声をはりあげて、汗をふきふきがんばらなくちゃならんということだ。
さっそく2年のクラスへ参上いたしました。約2ヶ月のブランクがありました。だからどうやってお話を進めたらいいのか悩んだね。
でも始まれば、なんとなく時間は過ぎていき、問題などをやっているうちにあっという間に1時間目は終わりましたとさ。
それからはもうなだれをうって次々と授業は進み、電話をとり、さらには会議に出て、先刻戻ってきたというわけです。
今週は文化祭まで、休みもなくずっと働き続けるということなので、とにかく体調管理が一番大事だね。だから何をするのかといわれても、洋ナシ型のお腹とバーコード頭を、ただ恥も外聞もなく、前面に押し立ててひたすら、歩くのみでございます。
今日はなんて自虐的なんだ。
それにしてもむしむしするなあ。秋と夏の境目なんだよね。

2007年09月11日
1日、5コマはつらい

朝からテンションをあげていどみました。そうじゃないと火曜日はもたないのだ。まず電車の中で寝ます。これはまあ自然と眠くなるから寝てるだけのこと。そんなにほめられた話じゃない。
学校に着くとほっとする。もうこれで仕事の半分は終わった気分だね。とにかく遠いのだ。自分で選べないんだから、文句は言えないけどね。これも宿命か。いやじゃありません。結構というか、かなり楽しんでます。はい。
さて1時間目から午前中4コマ、びっしりとやります。これが大変くたびれる。でも途中で一息つくと、かえって調子が狂うから、どんどんやるっきゃない。1年から3年まで、全部面倒みるのだ。でも教室に行ってると楽しいね。
いろんな生徒さんがおりまして、お話を聞いてるだけで、人生を感じます。なんたってそれはそれは多様性に満ちておりますので、とてもじゃないが半端な気持ちじゃつとまらんよ。
お昼ご飯を食べる頃にはもう完全にグロッキーであります。ぼけっとしちゃいます。
今日はものすごい雨だったなあ。またもや洪水警報かという感じでした。
生徒はへんな恰好をして廊下を歩いてるよ。へんなお化粧もしてます。
いよいよ文化祭が近づいてきたということかな。
明日は成績会議です。
さてどうなることやら…。はやく終わるといいな。

2007年09月12日
なんだかやたらとくたびれた

今日は朝から妙な天気でした。暑いような寒いような、それでいてむしむしするような。でも学校へ着いた頃からものすごい雨が降り始め、どんどんと気温が下がっていったよ。これには驚いた。生徒も寒いと呟いておりました。
授業もやりました、このサイトの宣伝を久しぶりにしてしまったよ。見にきてくれたかなあ。ちょっと心配。それから会議。なんといってもいろんなことを決めなくちゃならんのだ。
さてそれからちょっと授業。さらには遅い昼食をとっていたら、なんと総理大臣が辞めちゃうというニュースまで飛び込んでまいりました。
孤独な商売ですね。誰にも相談なんかできないし。面白いのかなあ。
次は誰になるのか。解散はあるのかとマスコミは突然賑やかになりました。
さて夕刻からは成績会議であります。これも大変。随分と長く、さらには職員会議へとなだれをうったのです。
というわけで、ご帰宅は随分と遅くなりました。でもまあこんなもんか。
サラリーマンの皆様に比べたら、贅沢はいえないね。
ごめん。ぺこり。

2007年09月13日
あと半日の授業…

今週は長い。なんたって文化祭なのだ。ずっと続く。お休みはない。でもまあ準備期間だったりするから、のんびりとやればよろしいということかな。
明日は1コマやれば、なんとかなる。あとはお客様との応対ということか。今日はお昼ご飯を食べたら、やたらと眠くなって、ついぐうぐう寝てしまった。椅子に坐りながら寝るのも今や、特技のうちかな。これがなんとも気持ちいい。ただだらっと寝ちゃう。
なんも考えない。なんというストレスのなさなのでしょうか。全くあきれますね。
それでもなんとなく楽しくやっております。
女子のきゃあきゃあという声に支えられて、というか励まされてというか、よくわかんないけど、まあ暢気にやっております。
1年生はことに賑やかだな。やっぱり若いんだ。それだけは確かです。
3年は受験が目の前にきて、ちょっとお疲れ気味。
今日もなんでわたしの成績は5じゃないのかという質問を受けました。
みんなに調査書のチェックが入ったのだよ。3年生は終業式を待たずに自分の成績を知ることとなったわけだ。指定校にあと、0.1足らないなどと言われると、せつなくなります。ごめんなさい。だって知らなかったんだもん。
と言って知ってたらどうなるのか。これから先は、ヒミツにしておこうね。

2007年09月14日
学校はめちゃくちゃにぎやか…

午前中だけ授業で、午後からは文化祭の準備に入りました。もう朝から生徒達は文化祭の気分をキープしたまんま、授業と準備に突入したというところでしょうか。
校庭でも体育館でも教室でも、どこもかしこも準備であります。歌声があちらこちらから降ってくる感じ。ひょうたん島の歌があるかと思えば、どこやらのミュージカルの台詞、さらにはダンス。なんかいいですね。高校生は。誠にうらやましいのであります。
さてぼくはといえば、わけのわからんアンケートに答えたり、4月入学生用の願書をつくったりと誠に縁の下の力持ち的、裏の仕事に従事しておるわけです。
なんとかならんかね。もう3年目なんですけど…。
明日はさてどういうことになるのかなあ。それもよくわかんないです。とにかくなんとなく生徒はいいなあ、と秋波を送っているのでありますよ。
明日は体育館のお稽古なんかをみせてもらうかな。
それともまたまたお仕事かも。
なんたってお仕事の季節ですからね。生徒はいいな。生徒になりたいな。

2007年09月15日
お昼にタイカレーを

今日は一日準備の日です。いろいろと朝から生徒さんは駆け回っています。ぼくはその間にいろいろとやらなくちゃならないことをやりました。
その第一は会議だね。これは内緒の会議です。いろんなお話をいたしました。実に問題は複雑でありまして、野望が渦を巻いてます。といってもなんのことかわからんね。
やっとお部屋に戻ってきた頃は、もう暑いあつい。どんどん気温が上がっていきます。クーラーをつけるほどじゃないけどね。やっぱり風は秋なんだけど、暑いんだよ。
さて数学科のお部屋では密かにタイカレーの制作にとりかかってるとのこと。ぼくもお相伴にあずかれるというお話のようです。
なんでもちょっとタイカレーにはうるさい英語科のI先生が、さらにタイ米までもちこんだ同じ英語科のO先生とともにがんがんやっているとのこと。
そこに国語科の女史と数学科の男性もあつまり、わいわい賑やかになりました。
ぼくはもっぱら食べるだけ。実にうまかった。暑い日にはああいう辛いものがよろしいね。
午後はのんびりしちゃいました。体育館も覗きましたけど、暑くて死にそうだよ。明日はどうなるのかなあ。31度にもなるというじゃないか。
なんとかしろ…。ほんと暑くて大変だぞ。

2007年09月16日
ついに文化祭が始まった

開会式から生徒は元気でした。いつものコマーシャルタイムもなかなか面白かった。それに去年のグランプリクラスが乱入し、さらにテンションはあがったね。とにかく賑やかな人たちだよ。誠に恐れ入ります。
午前中にあちこちをぐるぐると回りました。お化け屋敷は毎年のことながら人気ですね。子供達が大勢待ってます。
体育祭のドキュメントもちょこっと覗き見しました。いつものことながら、まあたくさんのシーンが撮れているのだ。感心いたします。
ああやってひとつの応援団が生まれるんだなというのが、よくわかります。ドラマがあるね。実に。
さてその後はお部屋に戻って、訪問者のご相談にのりました。難しいご質問はなかったけど、なんとかしてちょうだいというお話はありました。
これもまあ仕事のうちだからね。微笑みで対応いたします。
午後はちょっと舞台を見に、体育館へ出向きました。しかし暑いのあつくないの。ものすごい温度で、もう動けません。
明日も今日と同じくらい暑いというじゃないの。どういうことになるのかなあ。想像できません。
とにかく文化祭は続くのです。たくさんの卒業生に会いました。みんな懐かしいんだよね。それだけ高校時代が輝いていたということなんだろな。これは幸せなことです、ほんと。

2007年09月17日
今週はやたらと長いのだ

やっと文化祭が終わりました。去年の反省から、今年は閉会式が翌日に持ち越しとなりました。そのおかげで、いつもより早く帰れたよ。それでもこの時間です。まあ仕方がないか。
とにかくみなさんミュージカルが好きなので、歌と踊りが校内にあふれたね。これは実によろしい。廊下でずっと練習をしていたので、歌が耳についてしまいました。これもよろしいことです。
さて随分と今日は見たなあ。あっちこっちをつまみぐいしながら拝見させてもらいました。体育館のあの熱気は半端じゃないね。34度もあったというじゃないの。死んじゃうよ。
それでも観客はあたたかい。一生懸命見てくれました。
さてぼくはといえば、またまたお客様の応対であります。今日は3組見えました。いろんなお話をいたしまして、納得してもらったかな。これで受験してくれるといいんですけどね。
その後はまたまた重要なお話をいたしました。校長先生をお部屋にお呼びして、約1時間。ひそひそひそひそひそひそひそとお話をいたしました。これは大切なことだからね。そこへ後からやってきた某先生もお話の輪に入っていただき、さらにひそひそひそひそとお話をいたしました。
中身は全部内緒であります。
お弁当なぞもおいしくいただき、熱風の吹く夜風の中を家路につきました。生徒のみなさん、お疲れ様。明日も学校だ。なかなかお休みは来ませんね。

2007年09月18日
とにかく明日はお休みなのです

長い日々でした。ずっと学校へ通い続けたよ。どうなるのかわかんないけど、通わなくてはならなかったのです。それが仕事なのだからね。
毎日ドラマがありました。見てくれたと生徒に声をかけられ、そのたんびにプチ感想を言い続けました。ミュージカルなのだ、お姫様なのだ、愛なのだ。友情なのだ。涙なのだ。真実なのだ。
このいくつものキーワードをずっと毎日聞かされました。とにかく高校生は若い。それだけは真実なのでありますよ。長い夏休みからの練習、ご苦労様でした。これからはちょっとのんびりできるかな。
いずれにしてもこれで今年の大イベントは幕を下ろしました。あとはゆっくりとお勉強ができるというものです。
今日も会議をいたしまして、これからの方向性を決めました。ああだこうだと相談することがいくらでもあるのだよ。ほんと。でももうくたびれたから、当分考えるのはやめておきます。少しぼけっとして、新しい学期のことを考えることにいたしましょう。といってあんまり勉強する気にはなれないけどね。
それはそれとして、ほんとにくたびれたよ。
今日はもうげっそりした感じで帰ってまいりました。爆睡一歩手前という感じかな。
昨日もはやく寝たけど、今日も早く寝たいのだ。やれやれ…。
みなさま、ほんとにほんとにお疲れ様でした。しみじみ…。

2007年09月19日
今日はぼんやり…

昨日までの反動からか、なんにもする気がしません。朝もだらだら、昼もだらだら。お昼寝もしっかりといたしました。
別に何をしたというわけじゃないけど、ずっと通い続けたからくたびれちゃったのね。まあこういう日があってもいいでしょ。
朝のうちにちょっと表紙をかえたりして、気分転換をいたしました。もう秋ですからね、少しそれっぽいものにしなくちゃ。それからちょっとブログを書きました。これはミクシィに連動しているので、そちらからも来られるのです。なんという暇人でしょうか。あっちからこっちからと情報は絶え間なく入ります。
さて朝はちょっと某所へ奥様をお連れしたので、その帰りに図書館へ寄りました。明日はドライブでもしようかと思い、いろいろと考えてはおりますが、帯に短し、たすきに長しというとこかな。誠に悩みます。
都心をぶらぶらするのもいいですが、やっぱり緑の風の中を走るのもよろしい。そのつもりでガソリンを満タンにしてきました。さてどこへ行きましょうかね。すごくいい天気らしいです。
一泊できるんなら、ちょっと行きたいとこはあるんですけど、そうもいかないので、さてどうなることやら。明日は平日だからね。そんなに道も混んでないでしょ。

2007年09月20日
200キロ走った

朝からやたらといい天気。奥様とどこやらへドライブに行こうということになりました。昨日は鎌倉へいってちょっとお昼をかわったレストランでと話をしていたのですが、朝になってから突然の変更依頼。奥多摩へ行きたいというのです。
まあそれもよいなと思い、さっそくルートを調べました。すると前後、高速道路を利用することでかなり足が伸ばせるとわかり、ではではということになりました。とにかくいい天気。
文句ないね。ウィークデーとあって高速もすいてます。ほんとなら上高地あたりまで行きたいとこだけど、今回は我慢してちょっとルートを曲げます。
あっという間に最初の目的地、吉野梅郷へ。ここには前から一度は覗きたかった吉川英治記念館があります。さっそく入館いたしました。
ぼくにとって新書太閤記は忘れもしない記念すべき本です。原稿がそのまま展示してありました。10年間、戦争を避けるため、この地にいたとか。それにしてもすごい量の原稿です。よっぽど書くことが好きだったんだなあ。そうでなけりゃとてもできる技じゃありません。
その後日原の鍾乳洞へ入り、さらにはまた戻って奥多摩湖から、数馬へ。
ここの兜屋さんと三頭山荘は懐かしいスポットです。子供がまだ小さかった頃、泊まりがけで行きました。今日もウィークデーなので、お客さんはみんな帰って、ぼくたちだけ。
のんびりと大広間で食事をいただきました。
もう夕飯は食べられんぞ。ほんとはお酒も飲みたかったなあ。無念…。

2007年09月21日
始業式とお彼岸

今日は後期の始業式。つい先日終業式があったので、2日間の休みの後、始業式と言われてもきょとんと首をかしげるだけです。いまだに二期制にはなじめんね。まあいいっか。というわけで、とにかく後期は始まったのであります。
さて始業式が終わったら、途端になにもすることがなくなりました。明日から4連休です。ということは勉強する気にもならんということだ。ということは休みたい。
しかしそうも言ってられません。当然午後に会議があるのかなと思っていたら、ないそうで、あれれのれと拍子抜けしてしまいました。
それならいっそお墓参りに行くかと思い立ったのです。幸い都心にお墓がありますので、そのまんま電車に飛び乗りました。それにしても今日は暑かった。ほんとにもう日盛りを歩いていると、ぐったりします。お花を買って、お線香を庫裡で分けてもらって、お墓参りをしてきました。
なんというか、もうお彼岸なんだよね。
暑さ、寒さもというけれど、明日一日我慢すれば、本当に秋が来るそうです。やれやれ、ほんとにくたびれちゃったよ。こんなにいつまでも暑くていいのかね。
今年はほんとに暑かった、と毎年呟いている気がするんですけど…。

2007年09月22日
水を三度も浴びた

暑い。朝からいやになる。まったくあと一日で嘘のように涼しくなりますよというから、我慢してるけど、もうダメだ。ほんとにもうダメだ。朝から水を浴びて、とりあえず一服。
お昼になるまでにそれほど時間がかからなかった。なんというか、当たり前のように時間は平等なのだよ。奥様とお昼ご飯を食べ始めた頃から、急速に眠くなり、もうダメ。ばたんきゅ~となりました。
気がついたのは2時半。またまた水を浴びたよ。これで2回目。
あんまり暑いので、どっか涼しいとこはないかとご近所のスーパーをウロウロ。ついでに本屋もうろうろ。新しい本をいくつか物色いたしました。
まあ次から次へと新しい本がひっきりなしに出てくるけど、売れない本の未来や如何。なんか悲しい末路をたどるのが多いんだろうね。そう考えると、ちょっと気の毒になります。
さて帰ってきたものの、やっぱり暑い。また水をかぶります。
もう9月の後半だというのにどうしたのかね。ほんと。
明日からの涼しさを夢に見つつ寝ようかな。
寝る前にはやっぱり水じゃなくて、お湯にいたします。その方がいいんじゃないかなあ。きっとね。

2007年09月23日
今日はぼんやり

なんだか涼しくなった。外では虫が鳴いている。ああ、秋になりつつあるんだなあ。これ実感。さすがに今日は水をかぶらなかった。
朝はお掃除をしたり、図書館に行ったり、買い物をしたり…。ぽつりぽつりとお仕事をやった。あんまりやる気がしない。涼しいからかもしれない。もう暑いのには飽きたしね。
さてその間に過去ログをなんとか整備した。これが実に面倒くさい。なんといっても日記だからね。ちゃんとしておかないと、あとでやったらますますイヤになる。とにかく今日中になんとかしようと思った。
まあぼちぼちといろいろ工作をいたしました。詳細についてはちょこっとブログに書いておこうかな。いやあ、たいしたことじゃないと言えば、それまでのことだけど…。
さて午後からはちょっと昼寝。ところが電話で起こされる。墓地のセールスでした。最近やたらといろいろかかってくる。せっかくのお昼寝が邪魔されたので、近くの電気屋さんへ。
新しいパソの案配なんかを見て回る。まあたいした変化はありません。
最近のパソはテレビみたいで、あんまり面白くない。これなら自作の方がずっと楽しいかもね。
でもそんなお金はないので、そのまんま本屋さんへ行く。いろんな本がありますけど、楽譜なんかもおいてあって楽しいね。ジャズは難しい。
まだまだお稽古は果てしなく続くのですよ。

2007年09月24日
学校も閑散としておりました

今日はクラブの監督で朝から学校へ行きました。鍵がかかっておりまして、いつものようにカードなどを扱い、なんとなく校舎内に入ったとこまではよかったのです。ところがその後、警備会社の方がお見えになり、ちょっとしたトラブル。理由はたいしたことじゃないのですが、なんといっても全部機械警備ですから、ほんのわずかなことでも出動ということになります。
ほんとにご苦労様です。
さてなんとなく午前中は予習をいたしました。なんといってももうすぐ授業が再開されますので、それまでになんとかしておかなくちゃね。
といっても頭の中はがらんどう。振るといい音がからんころんといたします。なんも入ってないのだよ。これを随分と長い間、振り回してきたのですが、もうさすがにダメね。耐用年数を過ぎたような気がいたします。へろへろへなちょこ頭で、何を語れというのかね。
リタイア直前なんてのはこんなもんかもね。
まあそれでもなんとか教科書や問題集にあたりました。とりあえず一週間くらいはなんとかなるだろう。そう信じたいものです。
そういうわけで、今日一日は大変意義ある日であったのだ。ああ、ありがたや。

2007年09月25日
彼岸花を探して歩く

今日は暑かった。昨日の予報では朝からずっと曇り空だという話だったので、遠出はやめようと決めてました。でもとにかくどんどんいい天気になるので、どっか行きたい病がまた頭をもたげてきたということになるのかな。
お昼を食べてから、ご近所への散策にでました。といってもあんまり近所でもないか。山を越えました。向こう側の山の麓まで歩いたことになります。とにかく暑くてまいった。日陰のない道をただてくてくてくてくてくと歩いたね。あっという間に汗みどろ。帽子をかぶってきてよかった。
もうだめだという感じでそれでも歩きました。すると突然里山の風景に入ってしまいました。
あっちこっちのあぜ道に彼岸花が咲いてます。
きれいだなあ。というかやっぱり不思議な恰好をしてます。次から次へと写真を撮りました。さらにどんどん歩いていくと、突然大きなお寺の境内に出て、あららびっくり。そこにもたくさん彼岸花が咲いてました。
さらにまたまた歩いたね。もうどこだかわかんない。ただ歩きました。バス停があったから、どこへいくのかと思ったら、とんでもないとこです。さあ大変。おうちに帰れないよ。
というわけで、またとことことことこ歩きました。なんとか家には戻ったけど、なんとも激しい旅ではありましたなあ。
写真はいつものブログです。お暇な方はご覧あれ。

2007年09月26日
久しぶりの授業

ほぼ10日ぶりくらいかな、いやいや2週間ぶりか。ほんとに久しぶりの授業をしました。まったく調子が出ません。どこまでやったのか全く覚えてない。こういうこともありますね。なんたって長いインターバルだ。どうにもならんよ。
それでも会議もやりました。ほとんど何を相談すればいいのか忘れてます。でもまあなんとかなるというレベルかも…。
生徒も入れ替わり立ち替わりということになり、さらにはメールも電話も、いよいよフル稼働であります。まあ仕方がない。そういう季節になったということなんでしょ。
これからはまあのんびりと授業をやって、なんとか過ごすということになりそうです。それにしても季節がどんどん秋に向かっていくようで、爽やかになってきました。これからは勉強の季節だな。といってぼくはいつもと変わりなく、のんびりとマイペースでやってまいります。
しかしそれにしてもだ、生徒は賑やかだなあ。なんであんなに元気なのかよくわかりません。みんなどういう人になっていくんでしょうか。それを考えると、とても不思議な気分になります。
3年生はいよいよ推薦入試のはじまりであります。今やほんとの入試を受ける人は全受験生の半数にも達しないとか。時代の流れを感じますね。

2007年09月27日
ぼけっとしたまんまの授業です

どうも調子が出ません。やっぱり休みが長すぎたのかも。ぼんやりしたまんま電車に乗り、そのまんま学校に着いて授業してます。
そのためか今日は大チョンボ。答えを間違えちゃいました。完全に読み取りのミスね。3年EF組の諸君、ごめん。まだ受験モードになれません。
でもかなりのみなさんはもう推薦の願書をばしばしと出している様子。結果の出るのも早いんだよね。なんか時代の変化を感じます。
それにしてもこの前入学した連中が、もう受験だなどと呟いているのを見ると、ああ時間というのは容赦ないなあとしみじみ思います。みなさんの方が、ぼくより先に卒業しちゃうんだよね。これも驚きだ。
さて7時間目はやたらとにぎやかな1年生。どうしてあんなに賑やかでハイテンションなのか、よくわからん。こっちもつられて調子がおかしくなる。
ご近所のお部屋はうるさくないのかなあ。本当に申し訳ございません。
さてその後は例によってひそひそとまたご相談をいたしました。さてどうなりますことやら。次回の部会でご相談を重ねたいと思います。
それにしても難問ばかりやなあ…、ほんま。

2007年09月28日
なんでこんなにあっついの

とにかく今日は暑かった。昼にマレーシアの人から電話のあった頃がもう最高だった。ドアを開けたくても、手は届かないし、ほんと泣きたかった。でもやっとのことでドアを開けた頃は、もうダメ、ついにクーラーということになりました。
それくらいに暑かったのだ。今日は32度もあったという。これってどうかしてませんか。もうすぐ10月だよ。いいかげんにしてくれという悲鳴にも似た気分です。
さて授業は粛々と行われているというとこですかな。一つの学校の中にいくつもの学校があるみたいなので、やってることは全く違うし、レベルも全然違う。これって面白いことなんだろうけど、かなりくたびれる。まあこれも運命とあきらめるしかないかなあ。
いずれにしてもこれが今の現実ということになる。はてさて、放課後、図書室にいたら、突然生徒さんが武者小路実篤の友情をぼくの前に差し出して、なんて人間は悲しいんだと叫びました。これは有名な小説ですからね。
今、その発展系にあります、漱石のこころをやってます。人間はエゴイズムのかたまりかもしれませんね。悲しい話ではありますが。しかし感じやすい年頃なんだなあ。これから太宰治を読みたいと彼女は呟いておりました。
平気かしら。なんかちょっと心配です。でもこれが青春というものなのかも…。

2007年09月29日
なんだか調子が狂う

やっぱり涼しいか、やや寒いくらいの気候風土にいないと、文化は先に伸びないなと朝思ったね。とにかく暑いとなんにも考えたくない。どうして人間は生きてるのかなんて、暑いとこじゃ考えてる暇もないのだ。それに食べるものはそこいらに勝手になるから、まあそれを口にしていればいいということになる。
それにひきかえ、ちょっと寒いとこに暮らしていると、どうも思考が内向きになりますね。さらには食べるものを確保するのも大変だから、やっぱりちょっと勤勉になる。つまり働くわけだ。
毎日、夜になったら踊っている民族と、ものを考え続けている民族では、当然文化にも差が出てくるというわけだ。
かくしてぼくは涼しいなあと思いながら、学校へ行きました。でも雨が降っちゃクラブはできんのだ。みんな筋トレ嫌いだしなあ。
まあそういうわけで、いろいろと相談しなくちゃならんことを、関係の先生と相談したというわけです。これをまた部会で相談ということになるのかなあ。ちょっと微妙なので、このお話はまたまたヒミツ。
どうもそんなことばっかりですな。人々は雨の中、何を考えていたのでありましょうか。
そろそろ長袖も出さなくちゃいけないし、扇風機も片付けなくちゃね。まだ出しているのはよくありませんな。明日にでもやるか。ああ面倒くさい。

2007年09月30日
一日ぼんやり

雨です。一日中、雨です。したがって出足もにぶるというもんだ。奥様が早くにでかけてしまったので、ぼくは実に暢気に過ごしました。例によって例の如しであります。別にこれといって用事もない。最高のお休みということかな。
ちょっと買い物に行ったり、図書館へ行ったりしました。
それからぶりと大根を煮ました。これはちゃんと言われていたので、まあやらなくちゃと思った次第です。ただしカップ1というのが、どのカップで量ったらいいものかさっぱりわからず、一合のお米のではかってしまったよ。これっていけないことかしらん。こっちは180ミリだそうです。知らなかったよ。
ほんとは200ミリのことらしいね。そんなことお料理の本のどこにも書いてない。つまり常識ということなんだろう。こういうことはグーグルで調べなくちゃいけませんな。
まあなんとか事なきを得ましたが、これでまた一つお利口さんになりました。
今日はなにをしたらいいのかわかんないくらいの冷え方でありまして、こういう時は酒を静かに呑むべかりけりというやつかなあ。
ちょっといただいたすごいのがありますので、さっそく開けちゃうかな。
それとも安いワインにしておくか。う~ん、悩む。

2007年8月 2007/08/01(水) なんだか暑くてたまらん…

朝からほわほわとあったかい。いや暑いね。ぼくはいつもより30分も早く目を覚ましてしまい、電車の中ではほとんど寝てました。
どうも梅雨明けと同時に眠気も激しくなったな。とにかく夜暑いというのはよろしくない。といって寝てますけど。ばたんきゅ~であることにかわりはないな。
さて今日は午前中だけ学校におりまして、メールをしたり電話をしたり、いつもと同じでした。その後、またまた3年生の某女史があらわれて、受験の相談です。自己推薦書をどう書いたらいいのかという、誠に緊急なご用事でした。まったく、今はいろんなものを生徒に書かせるのでね。
就職活動でいうところのエントリーシートみたいなもんかな。
その後、どうしても蓮が見たくなったけど、上野まで行く勇気がでません。なんたって歩いているだけでいやんなるくらい暑い。ぜいぜいいいながら、クーラーの入ってる電車に乗ると、まったく生き返ります。
そういうわけで家に戻り、ちょっとお休み。明日はなんとかして蓮をみたいなあ。といって都心まで出かけてはいられません。明日からは家にこもって研修であります。レポートをまとめなくちゃね。
これがまたまた厳しいのだ。でも朝早くちょっとだけ蓮を見にいこうかな。6時からやってるという話ですからね。これってささやかな楽しみであります。

2007/08/02(木) なんという湿気…

台風の影響をもろに受けて、朝からものすごい天気。どうしたもんかいな。今日も朝早く起きまして、昨日の予定通り、近くの公園を目指しました。
なぜか蓮が見たくてしょうがない症候群にかかっておりまして、どうもお呼び出しも近いのかなあなどと勝手に推測しております。
ああ、こんなとこにあったんだという感じで蓮の池がありました。さすがに我が家の睡蓮とは趣が違い、まず背が高い。つまり蓮と睡蓮は全然違うものなんだということがよくわかりました。
さていよいよ写真を撮ろうというわけで、あっちこっちパチリパチリ。朝からものすごい望遠レンズを持ち込んで撮っているいる人もいたりして、驚いたね。
その後、公園内を散策いたしました。古い家を移築したのがありまして、中を覗いたりとまあ暢気なことよ。
家に戻りさっそく写真日記にアップいたしました。それからはずっと家でお勉強であります。
久しぶりに時間をとってゆっくりできました。やっとぼくにも夏休みが来たのだ。うれしいな。
南の方にはものすごい台風がきているようで、その影響でしょう、東京はやたらな湿気と暑さです。フェーン現象のような、猛烈な夏になりました。
なんかあんまりにも急なので、ちょっと心の準備がまだできてないんですけど…。

2007/08/03(金) 一杯飲んでいい気分…

昨日に続いて夏休みです。ありがたい。それでも勉強しなくちゃならんので、ちょっとつらいね。まあ生徒さんが一生懸命やっているのだから、先生ばかり遊んでいちゃあ、いかんのですけどね。
それにしても今年は台風がよくぶち当たりますね。今頃はまだ来ないもんですけどね。今年はでかいのがもう2つもやってきたよ。これってどういうことなんでしょ。
昼までのんびりとご本を読んで過ごしました。なんといっても読書が一番よろしい。気分が安定いたします。今回の研修は前回に引き続いて、源氏物語ですのでね。その関連のご本を読みました。何回読んでもおもしろいのが、この物語ということになります。
さて夕方から気分をかえて、ちょっと一杯いただきました。といってもじゃんじゃん飲むわけじゃありません。ほんのちょこっと、たしなむ程度でございます。元々そう飲めるというタチではではないのでね。ほろ酔い気分が一番よろしいようで。
ところで明日はどんな天気なんでありましょう。もし可能ならこの土日でちょっと青森まで足を伸ばそうとおもっているんですが。しかしこの台風じゃ無理かなあ。飛行機は飛ぶんでしょうか。
チケットはとってあるんですけどね。おりしもねぶた祭りは盛大に始まっておりますとか。今年もやたらとはねちゃおうかなあ。なんちゃって…。

2007/08/04(土) 久しぶりにねぶたを見たのだの巻

実に4年ぶりだか、3年ぶりだかです。いやあ、興奮いたしますね。朝一番で青森に着いた時はまだ雨で空も暗く、どうなることかと思ったよ。それが3時頃から、ちょっと陽も射してきて、なんとなくやれそうな気配となりました。
外にはハネトたちの姿も見られ、さらには桟敷席の準備なども着々となされておりました。
メインストリートはもう完全に祭り気分で、やっぱりいいなあ。お祭り大好きおじさんといたしましては、興奮しちゃうのです。
さて今回のミッションは動かなくなったパソコンをかつぎこんだのはいいけど、それでもやっぱりよくわかんないので、なんとかしてよコールに迎えられ、とにかく動くようにするということです。過去のデータを全部移動するのも大変なのだよ。クロスケーブルを家に忘れてしまい、仕方なく1ギガのフラッシュメモリーをフル稼働。
半日戦ってなんとかなりました。
なんのために来たのかのその2番目は、ひたすらおさんどんであります。生協に行ってやたらと野菜を買い込み、次から次へとお食事をつくります。
なんということか。
娘はお囃子連でごはんを食べ、すぐ外に飛び出していきました。明日もまたまたやるのだとか。
しかしあの笛と太鼓の響きは、津軽によくあいます。今日は随分と写真を撮りました。
またご披露できる時もあるでしょう。
それにしても笛はいいな。いくつものメロディがあることも知りました。特に最後のところで奏でる曲は哀愁があってすこぶるよろしい。これには大いに感動いたしました。明日は五所川原に行って、立ちねぶたの館を訪ね、再び家に戻る予定です。
こう見えてもぼくは忙しいのよ。

2007/08/05(日) 吉幾三の歌の通り、五所川原にはなにもなかった

娘の車でお昼前に、五所川原に向かいました。前から立佞武多(立ちねぶた)の実物を見たかったので、せっかくだからということになりました。夜の7時までいれば、実物の見学もできたのですが、予定もつまっており、実物を展示してある館へ寄ったという次第です。
いやあ、すごいもんでした。壮観だね。22メートルもあるというもんで、あの展示会場のドアが開いて、夜あそこから出すんだそうです。ガンダムねぶたもあったよ。
十数トンの重さと聞きました。よくあんなもんを作るなあというのが素直な感想であります。口をあんぐりと開けたまま、のんびりと鑑賞させてもらいました。
音楽もかけ声も青森のものとは違います。さてその五所川原にはやっぱりなんにもなかったよ。あれじゃあ、ちょっと退屈かも。帰りに焼き物工房がありまして、そこへ寄ってきました。備前に似たすばらしい焼き物でした。
隣はリンゴ畑。静かで涼しくて、オゾンいっぱいで、実にのんびりとしたいい時間が持てました。
今日はこれからパッキング。夕食の準備を終えてから、再び空港へ向かいます。なんという忙しい日程なのか。それもこれも人生なのだ。でも2日間、いい思いをしたので、ご満足です。娘とは今月の真ん中にまた別の場所で逢います。
なんと忙しいことよ。そのまんま、東京へ来るそうだから、今度はまたまたのんびりできるのかな。
さて準備をしなくっちゃ…。

2007/08/06(月) ビールを飲んでああよいよい

昨日は遅かったので、朝はゆっくりと寝ちゃいました。でも暑さで起こされた感じ。
もうなんもする気がいたしません。とにかくぼけっとしてました。
それに先刻からビールをちょいと飲み出したら、頭が完全にぼけちゃいまして、言葉がでないよ。そういえば最近どうも、単語が出なくて困ります。固有名詞は当然のこととして、一番困るのが日常の生活用品の名前を忘れるということです。
最近はやたらとあれが増えまして、あれを取ってくれなどとちょいちょい呟いております。言われた方もあれじゃ困りますよね。しかし出てこないんだから仕方がない。
タオルでもハンカチでも靴下でもパンツでも、なんでもあれです。これはもうだめね。
教壇に立っている時はそれなりに緊張してるのか、あんまりあれあれとは言いませんけど、ひとたび家に帰ったら完全に認知症に近いものがあります。
どうなってるのかね。
年をとってもなんでもない人もいれば、やたらとおかしくなっちゃう人もおります。この差はなんなんでしょう。まったく訳がわかりません。
よくこのパソコンのキーボードを叩いているもんだと自分でも感心してるんだけどね。さてどんなもんでしょ。これってボケの防止になるのかなあ。
それともアルコールでもうやられちゃったかも…。

2007/08/07(火) ぼけっとしてます

夏の特権かな。世間ではみなさん働いているのに、誠に申し訳ありません。
いろいろとできなかったことをこの時期にまとめて全部やってしまおうというわけです。ですから申し訳ない。許してくださいね。
青森で撮った写真もアップしないといけないなあ。まあ、いろいろとやらなくちゃいかんことはあるけれど、なんたって暑い。これにつきるね。夕方になると、それでも風が吹いてきて、まあなんとかなる。やれやれありがたい。
これからまたまた一杯やろうかなあ。いやいや、そんなことをしていては、ますます頭が朦朧としてくる。
ここは非常に難しい決断であります。さてどうしたものやら。ちょっとだけならいいかなあ。それともだめでしょうか。それもよくわからん。
まあとにかくいろんなことが続いておこりますので、ほんとにこの時期だけはちょっとぼくにとっても貴重であります。
明日は図書館へ行ってちょっと必要な本を借りてこなくちゃだめかも…。まあいずれにしても、のんきなおじさんであることにかわりはないのだよ。
メダカと遊んでいれば、それでご機嫌なんです。あんまりお金がかからないみたいだよ。パチンコもしないし、飲み屋にもいかないし…。はてさて、女房妬くほど亭主もてもせずというとこかな。

2007/08/08(水) 蝉の鳴き声がやたらとうるさいのだ

ほんとに暑い。一日中、脱いだり着たり、水を浴びたりの繰り返しです。あんまりクーラーが好きじゃないので、なんとか自然の風でやりくりするということになると、やっぱり水を浴びるのが一番です。
マレーシアでホームステイをした時も、やたらと水をかぶったけど、あれと同じね。モンスーン地帯というのはこういうもんだ。それにしても暑いなあ。
これから当分の間、この調子だということなので、覚悟はできてますけど、暑いものはあつい。なんともならん。
昼過ぎに図書館へ行ってああだこうだと借りてきた。これを全部読み終わる頃には少し涼しくなるかなあ。なんかちょっとむなしい感じがしますけどね。
それにしても暑いのと寒いのではどっちがいいのと訊かれたら、さてなんと答えるべきか。よくわからんなあ。暑いのも寒いのもイヤです。ちょうどいいのがよろしい。しかしそんな時期はあんまり長くはないのだ。
つまり人生の中でもいい時期というのは短いと知るべし。もう少しもう少しと先送りしている間に、あっという間に年をとっちゃうのです。とにかく始めてみることだね。
それ以外に方法はない。兼好法師のおっしゃった通りでありますよ。
ああ、とにかく暑い。また水をかぶるかなあ。蝉もうるさいし、もう頭にきた…。

2007/08/09(木) これじゃ正気でいられない…

なんという暑さ。この一言です。他にいう言葉はないね。ああ、情けない。夜になっても温度は下がる気配すらなく、とうとうクーラーの登場とはなりました。
奥様は頭から湯気を出して、ふらふらしてます。これは熱中症だな。完全にいかれてるよ。お気の毒に。そこでというわけじゃないけれど、ついにエアコンの登場とはなりました。
やっぱり涼しくなるもんだ。驚くね。ああだこうだと嘆いたあげく、ついにご近所のプールへ行ってまいりました。10時に行ったら、もう親子連れがたくさん並んでいたよ。
これには驚いた。へんなおじさんが一人でふらふらとプールへ行くなんてのはやっぱりどうかしてるのかも。最近はおじさんのレベルをはるかに超えて、むしろおじいさんに近いのだ。
メタボではげチョロけたおじいさんが、へらへらいいながら泳いでいるというか、漂っている姿には哀感を通り越した哀しみというものがありますね。
それにしても暑い。
明日もやたらな天気というじゃないか。明日はまたまた学校説明会なのだよ。さて何時までやったらご相談は終わるのか。それさえも定かではありませぬ。
もうやぶれかぶれだ。こうなりゃなんでもおいで~。

2007/08/10(金) 久しぶりに働いた

朝から満員電車に乗ってでかけました。いつものように6時に起きて、7時にはご出勤だ。やれやれとかいってる場合じゃありません。
とにかく説明会だからね。ちゃんとやらないと。まあぼちぼちとやったよ。でも本番はその後であります。つまり個人相談ね。これをちゃんとやってナンボということになるんですけど、もう忘れちゃったよ。
しばらくインターバルがありますと、完全に忘れちゃうね。これってだめじゃないの。もうそろそろクビっていうことかしらん。
まあなんとか今日はやれたけど、明日はどうなるかわからんよ。あんまり暑いので部屋から出られませんでした。なんということか。
35度を超えたというじゃないか。昔だったらみんな死んでたぞ。それをなんだというのか。まったく。今もこのお部屋にはクーラーとてなく、掌からも汗が噴き出してまいります。
明日はさてどうしたもんか。帰省ラッシュとかいうので、みなさん帰るんだよね。ぼくも奥様の実家めざしてがんばらにゃならん。明日は寝てるか。
帰りには歯医者さんに寄ってきました。これで当分行かなくてもいいかなあ。調子がいいとごきげんなんですけどね。
さていかがなものか…。

2007/08/11(土) 頭から湯気が出て動けません

今日も暑かった。なんてもんじゃない。完全にどうかしてます。毎日の暑さがどんどん残っていく感じだな。
でも生きていかなくちゃ仕方がないので、ふらふらふらふらしながら、まあなんとかやってます。
奥様が田舎へ帰るというので、朝のお見送り。ご苦労様なことです。この一番混む日に帰るというのも、なにかの因縁か。それとも功徳なのでありましょうか。要するにお盆の支度をしなくちゃならんということだね。
昔は我が家でもキュウリとナスで牛やら、馬を作ったもんです。玄関で火をたいて、ご先祖様を呼びました。ああいう風習が都会ではほとんどみられなくなってきました。
まあこの国の宗教というのは、ほとんどがご先祖崇拝みたいなもんですから、完全にすたれちゃうとは思えないけど、でもどうなるんだろうね。
平成生まれがたくさんいる昨今では、それなあにで終わってしまいそうな気配もいたします。
午後からはあまりにも暑かったけど、落語会へ赴きました。噺というのはうまいのと、へたなのでは月とすっぽんであります。それだけに名人と呼ばれる人の噺を今までに何度も聞けたということは幸せなことだなあ。
今日の高座ではなにがよかったかなあ。坊主の遊びとちりとてちんかな。あれはいずれも妙なおはなしです。まあ遊び心があってよろしいのだけどね…。

2007/08/12(日) なんとなく遠くまで来てしまった

朝早く起きて、突然車に乗った。というか、乗せられた。とにかく500キロは走らなくちゃなりません。でも眠い。高速道路に乗った途端、ものすごい渋滞。まあ、あたりまえか。お盆だもんね。
それでも奥様が来いというので、息子ともどもでかけることになりました。いつもならなんとか10時間くらいでたどりつきますが、さて今日は何時間かかることかと悩んだね。
詳しいことはまた明日にするけど、とにかく午後5時過ぎに着きました。二人で半々運転したからなんとかなったけど、一人だったら最悪だった。なんたって動かない。そりゃないよ。
まあ明日からは当分ここでのんびりさせてもらいます。
お盆だからね。
詳しいお話はまたまた明日。
今日はくたびれたよ。ちょっとビールもいただいたしね。それにだだじゃ豆も食べた。これがめっぽう甘くてうまい。そこいらの枝豆とは違うのだ。
さて明日は朝からお墓参りということになるのかなあ。なんか暑そう。でも夏だし、海にも入りたいのですよ。
まあそういうわけで、しばらくは前線本部をここにうつし、頑張るのみです。
いよいよ、本格的な夏休みということになりそうだなあ。ああ、のんき…。

2007/08/13(月) お墓参りに行ってきた

朝も暑い。昼も暑い。どうしてこんなにあっついの。日本中、こんなに暑くていいんでしょうか。よくわからん。頭がぼけっといたします。はい。
朝のうちにお墓参りに行くというので、車に乗ってそれ行け、やれ行け。といっても歩いても10分とない。東京とはおよそ、条件が違いますな。
とにかく町中の人がみんなお墓を目指すのですから、大変なラッシュなのです。お寺にはそのためのガードマンまでおりました。ごくろうさん。
さてご近所のお寺が終わったら、新盆のご親戚へ参ります。これは車に乗ってね。とにかく360度全部風景が見えるということはそれだけで、気持ちがいいのでありまして、ご機嫌です。
ところが道を間違えて、さらに奥まったところへ行ってしまったよ。まあすぐにひきかえせばいいんですけどね。というわけで、午後はお昼寝。もう眠くて動けません。
とにかく暑いのだ。明日は海にでもいくかなあ。今日は泳ぎに行くと足を引っ張られるとか。昔、本当におぼれちゃった人がいたとか。
まあいいや、とにかく暑いのだ。これからのんびりといたします。

2007/08/14(火) 海へ行きました

くたびれました。お盆のご挨拶のため、親戚の家へ、ご家族のみなさんをお連れして、それから海へと向かいました。なんといっても海が近い。車で10分も走れば、もう海岸線です。今日は本格的な海水浴場へ行こうというわけで、20分は車に乗ったね。
さて当然のことながら、海にはギャルがおります。その姿をみながら浜辺に降り立ったとたん、あちちちちのち。なんということか。どうして、あんなに砂があっつくなるの。もう立っていられん。そのまんま海に飛び込んだよ。
遠浅の海は実に心地よく、なんともすばらしい。どうしてこうなるの。いいですねぇ。山があって海があって、どうして東京なぞに住んでいるのか。ばっかみたい。どこかの家でお婿に迎えてくれないものかなあ。
とかなんとかいいながら、ちょっと公共浴場の温泉に入ろうと思ったら、今日はお休みとか。無念。
またまた親戚の家へ皆さんを迎えに行ったら、まあいいじゃないのとビールを頂戴し、ちょっと酩酊状態であります。さてどうしたものかしらん。
これからぼけっと夜を迎えます。今日はお祭りもあるし、明日はお相撲の巡業もあるとか。見に行きたいなあ。

2007/08/15(水) お相撲さんをたくさん見てから、温泉へ行った

朝、市内の体育館まで自転車に乗っていきました。なんたってお相撲さんを目の前で見られるチャンスなんてそんなにないもんね。
とにかく次から次へといろんな関取がやってきたので、興奮いたしました。なんといっても琴光喜がやってきた時は一斉に人垣ができました。みんな色紙をもっているのだ。
次から次へとサインをするのも楽じゃないよね。ごくろうさん。さて横綱が来るというので待ってたけど、なかなか出てこない。付き人がずっと待ってるのに、なかなか出てきません。付き人もたくさんいるんだよね。驚いた。
やっぱり横綱になるということは大変なことなんだなとしみじみ思いました。
さてそれから山をいくつも越えて温泉へ。前から行きたかったけど、機会がありませんでした。すごい山の中へ入っていきます。こんなとこに温泉があるのかというとこにありました。いやあ、すごい。秘境ですね、あれは。
写真を撮ったり、お風呂に入ったり、まず忙しいこと。とにかく暑かった。それでも町中のいい写真を撮ることができたよ。
さらにはいよいよ舟下りにも挑戦しました。前から乗りたかったけど、なかなかチャンスがなくてね。今日は最終臨時便に乗れました。嬉しかったな。いいもんです。12キロを1時間かけて、のんびりと船に乗りました。楽しかった。船頭さんの話が面白くて、つい笑いころげてしまったよ。
今日は朝からいろんなことがあってとっても楽しかった。夏休みはいいですね。本当に。もう働くのがいやんなったね。これほんと。

2007/08/16(木) 今日はしょっぱい温泉に入った

昨日よりは涼しいかな。でも湿気があります。なんとかなりそうかなあ。そろそろ涼しくなってもらわないと、脳みそがおかしくなります。はい。
ニュースによれば、高見盛関がふらふらして、稽古場のガラスに激突したとか。ぼくも似たような感じです。はい。
さて午前中はいつものようにぼんやりと過ごしましたけど、午後からはまたまた違う温泉へ行こうというわけで、奥様と二人で車に乗りました。今度はそんなに遠くないのだ。それでも山の上です。
それにしてもそこいら中に温泉がありまして、実によろしい。あったまります。ご機嫌です。
今日のとこはしょっぱかったなあ。どうしてこうなのかしらん。やっぱり海がそばにあるからなのかなあ。まあどういうことか考えても仕方がないので、ここは静かにしておきます。
とにかくよい気持ちでありまして、ふらふらといたします。さてこれから夕飯ということです。毎日ビールを頂戴しておりますので、またまた体重が増加傾向です。さてどうしたものでしょう。
ダイエットをまたまたしなくちゃだめかなあ。

2007/08/17(金) 今日もまたまた違う温泉に入った

どうも連日の温泉三昧ということになりまして、恐縮です。なんというか、それぞれの町に一つづつ温泉がありますので、ついまた行きたいなあということになります。
今日のところは鉱泉のような感じでしょっぱくないのです。というか茶色だね。露天風呂もありまして、実によろしい。しかしこれで何日も続けて入っておりますので、少し湯あたりしたかな。
でも今日は今までと違い、とても涼しいのです。もう一気に秋の気配ですね。これだからやはり東京とは違うんだよ。
さて毎日ぼやっと暮らしておりますが、いよいよ帰京の日も近づいてきました。明日はまたまた娘がこちらへ来ますので、さてどういうことになりますのやら。
もう完全に居候のような気分になりまして、ぼけっと暮らしております。ビールばっかり飲んで、ほとんどメタボ状態であります。さてこの数日で元に戻るのでありましょうか。そんなこと、おら知らん。とにかくなるようにしかならんのであります。
なんか夏休みがどんどんなくなっていきますので、そろそろ心を労働モードにもっていかなくてはなりません。
どんなもんかね。
なんかうまくいかないような気もするんだけどね…。

2007/08/18(土) またまた温泉に入ってしまった、反省…

街角音楽会をあちこちでやってます。ずっとモーツァルトを聴いてました。生はよろしい。ビールだけじゃないぞ。
そこへ娘がやってくるというので、急遽駅へ向かいました。なんというか、みんな日本中をうろうろしている感じですな。
まあそういうわけで、またここで会ったというわけです。さて今日はどういうことになるのかしらん。そういえば、午前中は美術館にも行ってきました。
これはすばらしい。大観から、狩野探幽まで、さらには白磁なんかもありまして、感動いたしました。すごくいろんなコレクションでこんなにいろんなものを買い込んでいいのかなという感じでした。
さてこれからあと2日間でこの地を去りますので、ここはのんびりさせてもらうかなあ。
といっても何もしていないので、ずっとのんびりしてます。ごめん。みなさんはどういう夏を過ごしておられるのか。ぼくみたいに暢気な人はそうはいないだろうな。
まあ、この時のために日頃働いているのですから、ちょっと大目に見ていてくださいな。
その後はまたまた労働にいそしむというわけです。東京は暑いんだろうなあ。やだなあ。ぶつぶつぶつ…。

2007/08/19(日) ついに最後の夜となった

いよいよ、この地での最後の夜となりました。実に長い間ご厄介になったことになります。毎日、のんびりと暮らさせていただいて、誠に感謝しております。
おいしいご飯とビール、スイカに桃などを頂戴し、誠に誠に申し訳ないことでございます。
それに今日もまたまた温泉へ行ってしまい、激しく反省しております。しかし夕日を見ながら、温泉につかるというのは気持ちのいいもんだなあ。
こんなに幸せでいいんでしょうか。なんか誰にお礼を言ったらいいのかわかんないね。
実にハッピーな夏休みでありました。明日は朝から高速道路をせっせと走らなくてなりません。いつになったらたどり着くのかわかんないけど、まあきっとそのうち着くんでありましょう。
それにしても随分と堪能をしたなあ。こういうのが本当の夏休みというのでありましょう。なんか酔っぱらってるので、何を書いてるのかよくわかんなくなってきた。
詳しいことは明日、書きましょう。今日はイカ釣り船も見たし、なんとかの宮にもあったし、いろんなことがありました。多忙な一日であったことは間違いがないね。
明日はまじめに運転いたします。
しかし月日は過ぎていくのよね。無念…。

2007/08/20(月) よろよろと帰ってきた

東京は暑いですね。まったく。これからまたまたお世話になりますので、あんまり文句も言えないけど、まあ暑いのだ。それでも一時ほどではないけどね。
さて午前9時前に現地を出まして、ひたすら走りました。それでも高速道路が随分と延びましたので、時間の短縮になったなあ。以前より2時間近く早く戻ってまいりました。やれやれ、ありがたい。途中、やたらと暑くてまいったけど、まあなんとかなりました。
アイスを食べたり、おそばを食べたり、だましだまし運転したのだよ。
このコースを何度往復したことでありましょう。これからも何度も往復するんだろうなあ。
しかしとにかくまず家に辿り着きまして、シャワーを浴びビールを飲みましたら、人心地がつきました。しばらくはのんびりしたいと思います。
今年の夏はいろいろと劇的なことが多いのでありますが、その予兆は未だに続いておりまして、さあこれからどうなるのか、全く予想もつきません。まあ、なるようにはなるんだろう。
ここは根性を据えてかからねばなりません。ってなんのこと。よくわからん。まあなるようにはなるんでしょう。人生なんてそんなもんよ。よよいのよい。なんちゃって…。

2007/08/21(火) 今日は完全休養日

朝は暑さで6時に飛び起きました。なんて暑いの。うんざり。蝉がうるさい。じ~じ~と鳴くな。いらいらいたします。時間がたつにつれて、どんどん気温も上がり、とうとうクーラーの登場となりました。
なんでもこの夏の電力事情がきわどいとこまで来ているという話をニュースでやってました。どうなるのかねえ。みんなクーラーをつければ、そりゃたまらんことになるのだ。
昔はこんなに暑くはなかったよ。
東京はそれにしても暑いなあ。
さて昨日は長距離運転をしてきましたので、今日は一転してのんびりムード。なにも焦る必要はありません。なんもしなくても時間は流れていくのだ。
高校野球を横目で見ながら、さて朝青龍はどうなるのかなあなんて考え、さらにはチャイナエアはこわいですなぞと思いました。
しかしあの整備士さんがすぐに通報しなかったら、今頃はこんなもんじゃすみません。一日中爆発する機体の映像をみせられるということになりました。
そういう意味では勲章をあげてもいいね。ほんとに偉かったよ。
まあそういうわけで、ぼくはぼけっと一日を過ごしたのでございます。ムーバブルは当分やめておこう。何度やってもうまくいかん。もう少し情報が必要だな。
なんかあちこちにバクがあるような気もいたします。

2007/08/22(水) まったくいやになるほど暑い

朝5時半に目が覚めました。あんまり暑くて寝てられないよ。ほんとにどうなってるのかしらん。電力需要もピークだというのに、外じゃみんみん、じいじいとうるさいこと。
とにかく水をかぶってちょっとゆつくりしたけど、なになに、そんなもんじゃどうにもなりまへん。とにかくクーラーをつけて、その中へ飛び込みました。こんなに朝からクーラーをつけるなんてことは、我が家じゃないんですけどね。
もうそういうことをぐだぐだ言ってる場合じゃないね。
さてそれからはぼけっと暮らしました。あっちこっち片付けながら、テレビを見たり、パソをやったり。
今夢中なのはなんといっても例のムーバブルタイプです。新しいバージョンが出ましたので、何度もトライしております。やっと今日は目鼻がついてきました。
しかしぼくのサイトに入れてどうなるのかということになると、あんまり代わり映えがいたしません。
スタイルなんかも入れ替えるのは簡単だけど、だからといって全体のバランスを崩すのもね。これは考え物だよ。
まあとにかくいろいろと戦いはしましたが、それはまだブログの方に譲るといたしましょう。
やっと風が出てきました。でも熱風だな。でもまあこれならなんとかなるか。明日は少し涼しくなると、巷では叫んでおりますです。はい。

2007/08/23(木) 気温が低いと息をするのが楽です

今日は昨日より10度近くも低かったとか。午後ちょっと暑かったけど、それでも昨日なんかの馬鹿さ加減に比べたら、月とすっぽんであります。
ちょっと一息つけたというところかな。とにかく暑くてくたびれました。
こうなるとだいたいがくっとくるんだよ。急になんにもする気がしなくなって、さてどうにでもしてくれと呟きたくなる。
まあそれはいいとして、家の中は人が出たり入ったりして、なんとも賑やかではあります。奥様は今日も朝からお仕事にでかけ、少し静かになったね。
ぼくは暢気にぶつぶつといろんなことをやってます。本を読むのもお仕事のうちだからね。
そういえば、カラマーゾフの兄弟なぞという剣呑な本がやたらと売れてるんだってね。驚きました。なんでも20万部も売れたとか。ほんとかね。
ちょっと本屋さんを覗いたら、確かに文庫本が平台に積み上げてありました。なんか複雑な世の中だなあ。綿谷りささんがちょこっと書評で触れ、それがブレークの元とか。なにがはやるかわかんないね。
ぼくはまたまた漱石を読んでます。今年は9月から漱石展がありますので、こっちもブレークしそうな感じですけどね。生誕何年とかいうんだよね。

2007/08/24(金) 夕方になるとほっと一息

今日はそんなにめちゃくちや暑いというわけでもなく、まあなんとか生きていける程度です。クーラーもいらんよ。
奥様は朝からくたびれモードでダウンしております。ただぐうぐうと寝てるのみ。実家から戻ってきて、ボランティアにすぐ行くからだと悪態をつきますと、だって人がいないんだもんというご返事。
NPOなどという活動も、ほんとにすれすれの人数でやってますので、誰かが一人どっかへ行っちゃったりすると、もうダメなのだ。
補助金とかなんとかいろんなものに頼っていかないと、なかなかなんともならんという活動を横目で見ておりますと、大変だなあとただ思う次第でございます。
さてぼくはといえば、残り少ないお休みを有意義に過ごしております。図書館にも出かけ、ちょっと読みたいものなどもあさってまいりました。
パソ三昧の方もなかなかのものでありまして、これは実に奥が深い。おじさんのおもちゃとしては最高ですね。というか、あんまり奥が深すぎて、なんのことかわからんよ。
はじめてのパソコンABCなんていう番組をこの前ちょこっと見たら、ああこういうことに悩んでいられるうちはなんて幸せなんだろうと思ったよ。
レベルは幾分違うかもしれないけど、達人から見たら、ぼくなぞも似たようなもんだな。ああ情けなや。

2007/08/25(土) 今年最後の猛暑日なのかなあ

今日も暑いです。なんとなく秋の雰囲気がない訳じゃないけれど、やっぱり暑い。お昼ごはんを娘と近所まで食べに行きましたけど、もうだめ。暑くてダウン。
ほんのちょっと歩いただけなのに、汗が噴き出してきたよ。それでもまあなんとか家に一度は戻ってまいりました。
本当なら、奥様の展覧会のため、超都心まで出るはずでしたけど、あまりにつらいので明日まで延期となりました。
それでも午後遅く、所用が発生し、新宿を目指しました。夏休みに入ってから、あんまり人混みに出かけないので、とにかく人がたくさんいるのにまいったよ。
東京にはこんなに人間がいるんだなあというのが、素朴な実感です。それも若い人が多い。奥様の実家へ寄った時、町中に若い人、特に大学生くらいの姿がほとんどみえなかったのに、東京へ戻ってきた途端、うじゃうじゃいるのだ。
みんな東京へきちゃうんだよね。これって地方の過疎化ということなのかなあ。なんか寂しいね。ふとそう思いました。
夕刻からはちょっとした晩餐会もありまして、にぎやかに食事をしてまいりました。
もう夏休みの残りもいよいよカウントダウンに入ってまいりましたので、さてどうしたものか。もういっちょ遊ぶかなあ。それとも働いた方がいいんでしょうか。

2007/08/26(日) 夏休みもなんとなく一段落の気配…

実に長くおりましたけど、今日無事、任地へ戻りました。誰の話かといえば、娘です。はい。
それにしても毎日あちこちに出かけ、いろいろと食べまして、ちょっと体重も増えたかも。なんか歩くと重たいです。どうにかならんかね。
奥様は夏バテ気味で、もうダメという感じ。ソファに寝転がって動きません。とはいえ、お食事の時間ともなれば、準備はしなくちゃならん。ぼくがいろいろと状況の整備をいたします。
そうすると、えっちらおっちらと起きてきて、つくってくれます。やれやれありがたい。
ちょっと美食をしすぎたので、ここいらで少しお腹も休息させないとまいってしまいます。まあそういうこともあっての夏休みということかな。
明日はまたまた奥様のお供で、都心まで出ますけど、まだ当分暑いとか言われて、ちょっとぐったりしてます。もういいよ、この暑さはね。
少し哲学を考える時期にさしかかっているんじゃないでしょうか。人間いかに生きるべきかということも考えないと、なかなかよろしい話は出てまいりません。
まあいずれにしても日曜日は終わったのだ。
さて燃えないゴミを出してくるかなあ。

2007/08/27(月) 東京ミッドタウンへ行ってきた

というのはあくまでもおまけで、実は新国立美術館へ行きました。もちろん、奥様のお供です。というか、まあ濡れ落ち葉族のなれの果てだな。毎年、上野でやっていたのが今年からそちらへかわったということのようです。
なんでも珍しいものが好きなので、つい連れてってということになりました。あの黒川氏が設計したというので、それもちょっと楽しみでした。
くにゃりと曲がったようなデザインはなかなかおもろいね。どうやってあのカーブを出すのかなあ。実に不思議であります。上野とはまた違った雰囲気でいいんじゃないの。前は何がたっていたのかなあ。よくわかんない。
さてせっかく来たんだから、ミッドタウンも覗きましょうというわけで、せっせと中に入りました。地下にあたるのか、よくわかんないけど、フードコートみたいなとこがあって、なんか面白かった。
入り口のあたりもいい味でした。竹の配置とかにセンスを感じたよ。ところで、地方から戻ってきたぼくとしては、ますます格差を感じる結果とはなりました。
地方はバイパス通りだけがなんとか生き残っているのに、東京はなんとも賑やかなことだ。こんなんでいいのかね。これじゃいくら美しい国だと叫んでも、空しさだけが残ります。東京の一人勝ちかも…。そんな気がした一日でした。

2007/08/28(火) 暑いのに飽きました

なんか湿気がありますね。いつまでも暑くてうんざりするよ。いいかげんにせい。明日から嘘のように涼しくなるなんて言われると、ほんとにそうなのとつい疑いたくなる。
だからなのかもしれないけど、もう暑いのに飽きました。もうそろそろ秋の涼しさが欲しいのです。一日に何度水をかぶればよいのやら。
ちょっと動くとすぐに汗だくになる。一度外出するともうダメ。なんか用事をすると、もうダメ。そのたんびに水をかぶってます。
これがちょっと涼しくなると、ほんとにぴたっと止まるから不思議です。蝉だって突然鳴かなくなる。自然というのはそういうもんです。
今日はこれから雨が降るとか。さっきから待ってるんですけど、どうなってるのかなあ。さっぱりだ。ただ湿気だけがもよもよと襲ってくる。なんとかしてくれ。
一日ぼけっと過ごしてしまったけど、もう明日1日だけの運命とはなりました。そろそろ働かないと、ほんとに首になりそうだ。
仕事のことなんて全部忘れちゃったよ。さてなにをどうすればよかったのやら。ぼちぼちと始動するということかな。
まあ贅沢な話ではありますけどね。

2007/08/29(水) ついに夏休みも終わりです

今日はまあまあの気温でした。なんとか生きていける程度に戻ってきた感じです。でもまだ湿気はあるけどね。それでも一時のようじゃありません。やれやれというところかな。
さてそういうことで、ついにぼくの夏休みも終わりです。明日からは学校へ通うということになります。また授業の準備もしなくちゃいけないし、それ以外の仕事も山のようにあります。
いよいよこれからが本番という感じかな。土日の出勤もありまして、これもまた仕方がないか。毎日の仕事を楽にしようとすると、つまり土日にでむかなけりゃならんということになる。これは当たり前の話かも。ちょっと前なら代休もなかったけど、今はちゃんとありますから、それだけでも嬉しいじゃありませんか。
それにしてもずっと授業をやっていないので、さてどんなことになりますのやら。あんまりエンジン全開というわけにはいかんなあ。
そろそろと馴らし運転から始めないと、身体がとにかくなまっておりますから、満足に動きません。どうしたらいいものやら。だいたい、今頃から急速に調子が悪くなりまして、も始まった途端にダウンしそうというのが、いつものパターンです。
さてこの夏休み後はどういうことになりますのやら。とにかく明日は自分の席を確認してまいります。はい。ひょっとすると、もうないかもね…。

2007/08/30(木) 久しぶりに学校へ行った

正直言うと、まだ学校はあるのかなあ、とかぼくの机は残っているのかなあというのが朝の気分でした。
でも確かにそこには机があったのだ。中身はなんも変わっておりませんでした。
そして、仕事の山。なんでこうなるのという感じで、突然のように襲ってきたよ。電話もとったよ。やっぱり仕事というのはこういうもんなんだ。はっきりとわかりました。
9月から入ってくる留学生が顔を見せてくれました。ホストもいたからな。3人なのかしら。まあ。またなんと。
いよいよ始まるんだな。といっても授業はほとんどなく、そのまんま文化祭へ突入です。授業が本格的に始まるのは9月も終わりに近い頃。きっとその時分になれば、涼しいんでしょう。というかもう寒いのかも。
今日も随分文化祭の準備をしている生徒がおりました。なかには微熱が3日も続いているという微熱少女もね。
あるいは駅にて男子を待つ女子生徒もおりました。夏休みの間に愛の世界も大いに変化したとみなければならんようです。
しかしそういうことにやたらと疎いかみつきおじさんは、まあなんとかなるだろうとのんびり構えております。明日もせっせと通わなくちゃね。さて何が待っているのでありましょうか。ほんとにせわしなくなりそう。
やだなあ。

2007/08/31(金) ついに8月も終わりとなった

なんでも始まりがあれば、終わりがあるもので、人生を感じさせますなあ。諸行無常ということか。やれやれ。
8月最後の1日、学校へ参りました。いつもとおんなじ時間ね。今日は留学生のために洋服屋さんが来てくれまして、ブレザーの試着なんかもいたしました。
やっぱり日本人に比べると、でかいんだよね。骨格がたくましいというのか、なんというのか。
まあいろいろとおしゃべりしながら楽しかったです。なんであんなにスカートが短くなるのかということについて、いろいろ語り合いました。結論は謎のようです。昔は随分と長かったんですけどね。
昨今は短ければ短いほどよいという価値観を皆さんがお持ちなのかも。そのあたりのことはよくわかりません。とにかくすごいもんだよ。留学生のDさんはさてどういうことになりますのやら。
その後はいろいろとありまして、ぼけっとしてました。電話があったり、お片付けをしたりながら、来るべき日に備えたというわけです。まあ明日と明後日がお休みなので、実にありがたいね、
どんな授業をしたらよいのやら、全く展望もなく、一日が過ぎてしまいました。なんにも考えたくないというのが、本当のところです。
ああ、ついに始まるのだ。ぐぐぐ無念…。

2007年7月 2007/07/01(日) ああ、もう7月だよ

朝からへんな天気。やっぱり梅雨なんだなとあらためてわかりました。だからといってどうということはないけどね。
さて家人は朝から皆さん消えました。そのかわりといってはなんですけど、クール宅急便が続いて2件。そうだ、お中元の季節ですね。いつも気にしていただいて、ありがたいことです。夕方にはお礼の電話をしなくっちゃ。
さてぼくは昨日の続きをせっせとやっております。というのも例のビデオです。なんというか、かなりありまして、当分かかりそう。いつになったら終わるのかなあ。まあのんびりと遊びながらやります。
さて午後からはまた図書館へ参りまして、怪談話の続きを借りてきました。このところすっかりはまりまして、例の映画の予告編なんかも見てます。なんか怖そう。
しかしこのテの話は全部、男と女の因縁だね。これって永遠ということです。なんといってもこの世には男と女しかいない。しょうがないといえばしようがないけど、なんか悲しいものがあります。
でもせっかくだから一つぐらいは喋れるようになりたいもんです。しかし怖い話は難しいよ。なんたって人情噺の粋ですから。まあそこはそれ、夏ですから、ちょっとやらなくちゃいかんかなあ。
はて、怖ろしき執念じゃなあ~。

2007/07/02(月) お風呂に入るとさっぱりするのだ

やれやれ、やっとパソの前に座ることができました。なんといってもこの蒸し暑さです。とにかくご飯を食べて片付けて、お風呂に入って、やっとこさ、ここまでたどりついたというわけです。
それにしてもむしむしと暑いなあ。どうなってるの。こんな天気がずっと続くというんだから、喜んでるのはでんでん虫くらいなもんだ。
朝からぼけっとした気分でうつらうつらと電車に乗り、ぼけっとしたまんま、学校に着きました。でも今日は大事な願書の受付日です。手を抜いちゃあいられません。そこで、授業をしては会議室へ行く暮らしを一日中いたしました。
何人の受験生をお迎えしたことよ。なかには条件にあわず、帰っていただいた方もおります。まあこれは致し方ないとこかな。
7時間目の授業はちょっと最初だけ自習にしてもらいまして、駆けつけました。まあなんとかやりましたね。明日もまたまた受付だけど、ぼくは授業がずっと入っているからさてどんなことになるのやら。
まあとにかく暢気にいきたいものです。明日、明後日がうまくいけば、とりあえずはこれで良しということかな。少しはパワーもでるかもしれへんよ。それにしても3学期制の学校が懐かしい。もうそろそろ期末だもんね。
こっちは授業がまだ2週間もあるのだよ。やれやれ。

2007/07/03(火) 一日中、やたらと忙しかった

なんというか、まあいろんな仕事があるもんだ。今日は授業が5コマ。それと明日の試験のための訳わからん仕事があって、まあ目の回るような忙しさだった。どうということもないと言えば、それまでだけど、いやいやこれは大変な労働でございます。
何をしていたのかはヒミツ。これは関係者だけの秘密事項にしておきましょ。
いよいよ試験もあるし、準備もしなくちゃと思うものの、とてもそんなとこまではいけません。どういうことになるのやら、とにかくなるようにしかならないというのが、現在の状況ではありまする。
朝もぼけっと電車に乗り、それでも本を読みながらとことこと辿り着きます。あとはいつものように何をしてんだかよくわからないまんま、時間が過ぎていくということかなあ。まあ、それも楽しみの一つといえないこともありません。
明日は試験なので、朝も早くから電車に乗ります。さてどんなことになりますのやら。無事に終わればそれで良しということになりますでしょ。
雨も降るというし、なんかすっきりしない一日になりそうな予感がいたします。全てがこともなく終わることを願っておきましょう。
やれやれ、くたびれる話だよ、ほんと。

2007/07/04(水) 無事に試験が終わってほっとした

朝早くからとことことこと学校めざして駆けつけました。なんとも大変なことよ。他の学校ならもう暢気にやってるとこかもしれないけど、そういうわけにもまいりません。
ぼくにとってはとにかく初仕事だったので、ミスだけはしないようにと心がけました。おかげさまでなんとかやり終えたというところかな。でも課題もまたまたみつかりました。
これはまた皆さんで相談ということになりそうです。とにかく一つの山を越えたので、ホッとしてます。また明日からは次なるご相談に突入ということかな。
それにしても暑いのか寒いのか、よくわかんない天気でどうも気分がすぐれません。暑いなら暑いとはっきりしてくれるといいんだけどね。なかなかそういうわけにもいかんようです。
さてこれからは試験モードというわけで、いよいよ問題を作らなくちゃいかんのだ。これが4種類もありますのでね。何というか大変だよ。
まあ、ぼちぼちとやりましょう。あと2日やれば、とりあえずお休みだ。ぼやぼやしてると夏休みが来ちゃいます。そこいらあたりもちゃんとしておかないとね。
いろんな届けが必要でありまして、さてどうやって整合性を保つのかということが、ここでは大いに問題となるんじゃないのかなあ。なに言ってるかわかんないよね。それでいいんです。これ独り言。

2007/07/05(木) 試験前のモードにやっとなってきたかな

明日でやっと試験一週間前。とにかくこの時期は長いのだ。身体が二期制になじんでいないぼくとしては、このむしむしした季節と長い授業体制が一番つらい。それでもなんとかここまでやってきたよ。とにかくやってきたのだ。
それに明日は昨日の試験の発表だしね。何人を合格させたらいいのかというのは難しい判断であります。ぼくなぞにはわからん。でもまあ決まったから良しとしましょう。
今頃受験生の皆さんはどきどきしてることでしょうね。明日の朝をひたすら待つということになるのかなあ。
そういえば、今日は留学から帰ってきた2年生が、なんかいろいろと報告会をやっておりました。なにしろ30人ちかくも留学しちゃった去年はまったくどうにかしてたんじゃないのかね。
でも出かければ必ず帰ってくるのであります。ですからみんな復学するわけだ。その事務作業も半端じゃないのだよ。毎日、ぼくのご近所に座っている先生が、その事務作業をなさっておられます。本当にご苦労様なことです。
さてさて、とにかくここまできたのだ。ということは来週まで頑張ればよいということになります。
今日は一日遅れの会議もありましたので、なんかくたびれたよ。はやくお風呂に入って寝ようっと。とにかくさっぱりしなくちゃいけません。はい。

2007/07/06(金) とにかく明日は休みなのだ

長い一週間でした。いろんなことがあったなあ。これからもいろいろとありそうだけど、なんとかやってくしかありますまい。来週の金曜日から試験だしね。それまでに問題をなんとかしなくちゃいけないのです。さてどうしましょ。
またまたあんまりやる気がしないのだ。でもね、当日の朝までには必ずなんとかするぞ。そうじゃないと、やばいのだ。なんちゃって。今まで試験が間に合わなかったことはありません。ちゃんとなんとかしてきたよ。これからもなんとかなるでしょう。
さてさて、そうはいっても4種類もあるとね。それだけでしんどいのです。ぼちぼちやるか。
明日はとにかく休みなのだ。少しのんびりさせてもらわないと、もちません。とにかくもちません。くたびれた。
それにしても毎日天候不順でありますよ。暑いのか寒いのかもよくわからん。いややっぱり暑いのだ。これだけは確かです。クーラーを入れたり、切ってみたり、窓を開けてみたり閉めてみたりといろいろ試しております。
ところで明日は以前の学校で同僚だった先生にお目にかかりにいきます。どうしても会いたかったのでね。どういう首尾になりますか。これも大いに楽しみであります。それにしても暑いねえ。夕飯の後片付けが終わったら、お風呂にはいろっと。

2007/07/07(土) 前任校の先生と親しくお話をしたの巻

今日の午後は以前から予定していた通りの行動をいたしました。それというのも前任校でいつも同じ方向に向かって帰っていた先生とお別れして、はや2年と半年。
彼はぼくより一足先にお仕事をやめちゃいまして、悠々自適の生活を楽しんでおるのだ。
そこで久しぶりにお目にかかって、その後の生活ぶりなどをお聞きしたいと思ったのであります。まだ年金生活には間があるのに、優雅に生活を楽しみながらやっておられるのが、実に実に羨ましいのです。どうしたらそんなことができるのか、是非お訊ねしたいと考えたのだよ。
久しぶりの邂逅だというのに、まさについ昨日別れたごとくでありまして、若々しいなあ。
毎日ストレスもなく暮らしているというのは、こういうことなんだなとしみじみ思います。それに比べるとぼくなぞは、やたらとリスキーな生活をしております。
とにかくいろいろとお話をして、楽しかったなあ。退職後の生活というのはこういう風になるんだなというのが、なんとなくわかりました。
さてぼくはどうしたらいいものやら。家族の面々は最後まで黒板の前に立てとかなんとか勝手なことを言っております。現場で事件は起きてるのだよ。どうなってるのかわかってんのかね。知ってたら、あんな軽率なことは口走れない筈なんですけど…。さてどうしたらものやら。う~ん、悩む。

2007/07/08(日) 娘が来てやたらとにぎやかだった

一昨日の夜に突然娘がやってきた。友達の結婚式だという。なんとも賑やかなことで、わいわいと一日が過ぎた。まあ、家族なぞというものはこういうものなんだろう。これからもたまに会うというくらいがいいのかもしれん。
奥様は実に買い物三昧でありまして、今日も都心へ娘を送りがてら出かけました。というか、これ幸いと話し相手がみつかった様子。
ぼくなぞはふんふんとか、うんうんなどと呟いているだけなので、どうも食指が動かんというやつだな。そこはそれ女同士、話のネタはいくらでもある。これからは女の子がよろしいかもしれない。
なんたって息子の方は休みになるとどこかへ消えちゃいまして、さっきちょっと顔をだしたかなと思った次の瞬間にはもう消えておりました。
そういうわけで、奥様のお帰りは遅いとみたね。この分だと羽田あたりまで行っちゃうのかしらん。まさかそんなこともないでしょうけど、ぼくは試験を作らなくちゃいけないというのに、いやにみなさんは暢気であります。
うらやましい。
それと娘が今使っているパソコンが完全にハングアップしたというので、仕方がありません。ぼくのをあげることにいたしました。しかしパソコン宅急便なんてのがありまして、いやあ、世の中は進んでおりますなあ。驚いたよ。

2007/07/09(月) ぼちぼちと店じまい

いよいよ試験前になってまいりました。やっとここまで来たよという感じかなあ。最近は3学期制の学校でも試験が終わった後に授業をやれとかいわれて、なんかもっとつらいのかも。まだこっちは試験前だから、少しは勉強をしてくれるからね。それだけでありがたいと思うしかないか。
さてぼちぼちと授業を店じまいしながら、夏休みに向けて発進というところかなあ。最後の1時間くらいは自習にしてあげたいしね。そうするとちょうどいいという具合になるのです。まあそういう風に授業をしてきたということかな。
それにしても4種類の試験をつくるのは大変です。あっちこっちを見て、ああだこうだとやるのだよ。とにかく試験の当日までにはなんとか間に合わせます。広い気持ちで待っててね。そうすればきっと幸せになれるのだ。
この時期になってから突然雨がじゃんじゃんと降り始めているらしく、九州は本当に悲惨だ。こっちはそんなことないけど、明日は温度も下がるとか。これからどんより天気がずっと続くらしい。
まあこういう時は暢気に構えて、ぶらぶらとやるのが一番でしょ。試験が終わればこっちのもんだ。でもなかなかそう簡単にはいかないかもね。
とにかく頑張るのみ。なんかトーンが悲惨だな。ぐすん。

2007/07/10(火) あともうちょっと…

いよいよ火曜日までやってまいりました。なんというか、胸突き八丁であります。この坂を越えたなら幸せが待っているとつい口ずさみたくなりますな。とにかくもう少しで終わりなのだよ。
実はそんな暢気なことも言ってられません。とにかく試験を作らなくちゃならんのです。これだけはどうしてもやらなくちゃならんのだよ。
今日もぼちぼちとやりました。問題ができると、今度は解答用紙です。これもなかなか楽じゃない。でもとにかく作るけどね。
今日は午後ずっと試験をつくっておりました。それでくたびれちゃったよ。だんだん頭がぼおっとしてきて、なにがなんだかわかりません。とにかくやらなくちゃならんのだ。
さて問題は山積してまして、片付けなくちゃならんプロブレムはたくさんあるけど、それもこれもまたまた明日の話だな。
今日は帰りに歯医者さんに寄りました。そうしたらがりがりとやられ、当分通わなくちゃだめということになりました。あと4,5回は来てもらうようだと告げられた時はどうしようと思ったね。なんたって学校の近くだから、夏休みになったらどうしましょ。
そんなこと考えても無駄な気はいたしますけど、さてどうしたものやら…。

2007/07/11(水) 試験がぽつぽつと…

できかかってきた。といってもまだ完璧というわけじゃない。その理由の第一は答えをこれから考えるということです。これってどういう意味でしょう。よくわからん。とにかくそういうことだ。
いつも問題を考えている時は当然答えも考えている。でもそのうちどれが真実なのかわかんなくなるのです。これっていいことじゃないのだ。やっぱり答えははっきりしなくちゃいかん。
なのにそれができないのだ。こういう生活をずっとしてきました。反省してます。でもまあここまできたからいいとするか。明日一日でとにかく授業は終わるのです。あとはだらだらと試験をやるだけだ。そうすれば、まあなんとかなる。
ならせてみせる。そんなに恰好良くはないけど、まあしょうがない。
さて今日も会議を2つやりました。緊急のプロブレムを解決するために、また来週非常招集をかけて会議をやらなくちゃ。どういうことになるのやら。よくわかりません。とにかくやるのだ。
そうしないとコンプレインツの山になるからね。といってなんのことかわからんでしょう。あたりまえよ。これは秘中の秘であります。
どうも最近そんなことばっかりやってるような気がするなあ。ああ、はやく夏休みよ、おいで。

2007/07/12(木) やっと授業が終わりました

なんか長かった。だらだらと授業をやって、やっと今日になったというわけです。まあ必ず終わりはやってくるというわけだよ。嬉しいなあ。
明日からは試験です。これで少しぼやっとできます。なんたって試験を返すのが9月でいいんだから、のんびりできるのだ。万歳。
さてそうはいっても用事はいろいろとあり、生徒さんも次々と訪ねてまいります。どうなっておるのやら。今日も今日とて、突然飛び込んできた格安ツァーを生徒にご案内した途端、大変なことになりました。
あっちこっちへ電話をしている先生の様子を見るにつけ、この仕事は少し分散しないと大変だと実感いたしました。なんたって留学する生徒の数が多すぎるよ。その復学手続きなぞもあって、これはまたこれで大変なのです。
さてなんとかここまで来たことに素直に感謝するとともにですね、この夏をどう過ごすのかいうことについても、ぼちぼち真剣に考えなければなりません。
どうなりゃ一番よろしいのかもわかんないので、これは歯医者さんが全部終わったら考えようかな。
せっかくちゃんとしてたとこを虫歯があるとかいうので、掘り返しちゃったら、やっぱり痛いのだ。明日、ちょっと予定外だけど、お電話をしてみましょうかね。
いろんなな用事がたくさん重なって、もうどうにでもなれという気分でありまする。しかし生徒は若い。あたりまえか…。

2007/07/13(金) とにかく試験が始まった

なんかうれしいのか、どうでもいいのかよくわかんなくなってきた。でもとにかく試験が始まったのだ。ということはこれで夏休みになるということだよ。つまりまあちょっと幸せなのかもしれん。
昔に比べたら実感はないけどね。それでも休みになることは間違いがない。ということはやっぱり喜ぶべきことなのであります。
ぼくの試験はまだなので、ちょっとのんびりしてるけど、そうもいかないのは、まだ正解をつくっていないからであります。これからぼちぼちとやらなくちゃ。
台風が来るらしいから、どこにも行けないし、せいぜい家で答えでも考えるくらいしかやれないかな。
でもそれも大事な仕事なのであります。今日は9月生のテストがありましたので、その採点なぞもいたしました。ほんとに忙しいことじゃわい。
でもまあなんとかなったみたいだから、これもめでたいのだ。いろいろとめでたくないこともあるけれど、良いときはよかったなあと素直に喜ぶことにいたしましょ。
その方が幸せなのであります。さてもさても3日間のこのお休みを何に使うか。これこそが最大のテーマだ。実はいろいろと予定をたてておいたのですが、さてこの天気でどうなりますやら。まったく予想がつかなくなりましたとさ。

2007/07/14(土) じゃんじゃん雨が降ってます

朝は6時に起きちゃった。損しました。なぜかこの時間になると目が覚めちゃう。毎日起きるというので、身体が自然にそういう案配になってるんだな。ちょっと悔しいです。はやく休みになれば、もっとダラダラ人間になれるのかも。
奥様がお墓参りに行くのよというので、午前中に出かけました。幸い、都心にありますので、まあなんとか行けます。ぼくらが到着すると、和尚さんがあれれ、弟さんがさっき見えましたよとのこと。ぎゃふん。またもや接近遭遇でありました。前回も10分差。なんということか。
今は幸い携帯電話がありますので、その場からお電話もできます。まあいいじゃないの。お花も倍にぎやかになりました。
ご近所の中華料理屋さんで、ちょっとお食事をしてから戻ってまいりました。さてその頃から雨がどんどん降り出して、今日はこれからどういうことになるのかなあ。
明日は完全に動けないだろうなあ。静かに解答をつくって過ごしましょう。今日はなんにもする気がしないのだ。といって、いつもしないんだけどね。わざわざ問題を持ってきたんだからやらないわけにもいかないし。つらいなあ。
どうしてこういうことになるんでしょう。もうお休みになる学校もあるんでしょうか。ちらっと噂にききました。もしほんとうならイケズ…。

2007/07/15(日) ついに外へ飛び出した

昨日からのすごい雨。午前中はまさにぼけっとしてしまったよ。気圧のかげんですかね、どうも気が確かじゃない。まあ、気圧がちゃんとしてたにしても、どっかヘンだけどね。とにかくぼやっとして、ついうつらうつらと寝てしまいました。
本を読んでいたとこまでは覚えてるんですけど、それからがおかしかった。気がついた時にはお昼をまわってました。いやはやなんとも。
それから慌ててお昼の用意をはじめたら、皆様がごそごそと起きてきた。ということはぼくだけじゃなかったみたい。やっぱり気圧かも。それと湿気だ。このむしむし感はたまらない。
そこでお昼ご飯の後片付けをしてから、ついに外へ飛び出しました。このままじゃなんともならん。幸い、雨が少し小降りになりましたので、これならなんとかなると思いこんだね。
あちこちに行きました。もちろんご近所だけど、とにかく義理を果たすべく、あっちにもこっちにも顔を出したよ。あるお店では随分昔に担任をした生徒さんにばったりと出会いました。お子さんをだっこした奥様にもご挨拶。懐かしがってくれまして、いやあ、不思議な商売をしております。
さて帰りにはまたまたメダカを買い込みまして、これを睡蓮鉢に放したのだ。
さてどうなりますかな。またまたご子孫の繁栄ということになるのかも。いったい何匹いれば気がすむのかねえ。

2007/07/16(月) 250キロ突っ走る

いやあ、くたびれました。朝の7時半に出発して、帰ってきたのが7時。実に半日間、あっちこっちをうろうろしたのだ。高速道路は幸いすいてましたけど、帰りはばっちりつかまりました。
やっぱり帰宅時間をちゃんと計算しなくちゃいけません。叔母さんのお墓参りへいったついでに、叔父さんの家にもより、さらにはせっかくだから昼食をご馳走しようというので、またまた走ったね。
さらにはものすごいショッピングセンターにまで案内してもらって、ぼやっと過ごしました。最近はものすごいお店があちこちに忽然と出現するんだなあというのが素直な実感であります。
さてそこからまたまた高速に乗るのに悩み、なんとかさらなる高速に乗り、やっと帰ってまいりました。実に250キロ。もう少しで新潟まで辿り着くという距離です。
その新潟ではまたまた地震だそうで、このときは某所におりましたが、なんと横にゆらゆらと揺すられ、船の上にいるような気分でした。随分揺れたなあ。
その直後からニュースをずっと聞いてましたけど、どんどん被害は広がるばかり。
台風が去って、またまた一難。どうなってるのかね、この島は。選挙どころじゃないよ、まったく。

2007/07/17(火) 難しい会議に出た

今日は試験2日目。ぼくの試験もあったけど、受験生はたったの4人。すぐに採点も終わってしまいました。あたりまえか。その後はなんとなく時間をすごし、さらにお客様のご案内。校内をぶらぶらしたけど、生徒はあんまりいなかったなあ。
そりゃそうだ。試験もいよいよ佳境に入ってきたからね。のんびり学校で遊んでいるというわけにはいきません。
たまには静かな校舎というのもいいもんでございます。お食事をしたり、ちょっとぼやっとしたり、この時期は実に貴重なのですがね。
ただし今年はそうのんびりもできないなあ。今日は大変に貴重で、なおかつ難しい会議がありました。これは学校の根幹にかかわる大きな会議だな。
でもみんながそう思っているのかどうかは不明です。なんたって将来の構想とあわせて、実に困難なテーマを語り合ったという次第です。さてこれからどうなることやら…。
それにしても台風があったり地震があったりと剣呑なことばかりが続きますなあ。この先、地球はどうなっちゃうのかね。同じとこに地震ばかりが続くというのは、実にいやな感じです。なんとかならんのかね。
さてさて明日も難しい会議をしなくちゃなりません。今から覚悟だけはしておかないとね。

2007/07/18(水) 長い会議でくたくたになったの巻

朝から自分の試験の監督をしました。まあ、いろいろと訊かれてもその場で答えられるから、楽といえば楽だ。その後は次から次へといろんな人が出たり入ったりして、まあ忙しかったよ。それでもなんとかお昼まで辿り着きました。
今日は久しぶりに外へ出ておそばをいただきました。なんかすごく久しぶり。
このところまたまた体重が1キロ近く多くなったりして、あんまりよろしくない。ぽっちゃりおなかをスリムなおなかにしなくちゃいけません。
といって食べたいのよ。なかなかダイエットができないのだ。ストレスからくる無茶食いというわけじゃないけれど、なんでもうまいから困る。
さて午後からはまたまた分掌内部でああだこうだとやりました。とにかくやりました。今まで話し合ったこともないことをやりました。
学校存立の根幹に関わることだけに、実に難しい。それでもなんとかやるっきゃないということで、やったよ。その後、またまた別の分掌へいって、ああだこうだと話し合いました。
実に厄介なことだけど、やっぱり相談しないことにはなんともならんことなのであります。頭がくらくらしてくたびれたのだ。明日はさて何があったのかなあ。もうわかんなくなりました。
とにかくぼけっと暮らしたいのよ、ぼくは…。

2007/07/19(木) なんだか眠くて困る

やっと試験最終日になりました。やれやれうれしいな。これで夏休みというわけだ。昔はもっと早く夏休みがきたもんだけど、まあ文句をいうのはやめましょう。とにかく明日1日行けば理論的にお休みにはなる。
でもなかなかそうもいかないのだ。翌日は学校説明会に出かけなくちゃならないしね。まあ、これもお仕事かな。
さて最後の家庭科の試験の監督をやりました。なんたって眠い。もうどろどろ。なんかに吸い込まれていくような感じで、気がつくとうつらうつらしてます。どうなってるの。
この気候がよくないね。なんというか、実によくない。気温が妙に低くて、湿気が多くてお空はどんより。今年の梅雨明けはどうなっていましたっけ。もうとっくに梅雨があけたとか、勝手に思っていたのはぼくだけかも…。実はそんなことはなかったのです。
というわけで、まだまだどんより天気は続きます。朝からずっとぼけっとした頭のまんま学校へ行って帰ってきた感じかな。帰りの電車でも眠くてたまりませんでした。
本を読もうと思ってもすぐに眠くなるのだ。もうだめね。こういう時はごはんをたべてはやくお風呂に入って寝るのがよろしいかも。
それともぎゃあぎゃあとどっかで遊ぶかなあ。といっても先立つものはなし。いつものパターンなのでありますよ。

2007/07/20(金) ついにこの日がやってきた

とにかくこの日がやってきた。4月の新学期からなんだかんだとありましたけど、とにかくこの日を迎えたのだ。3学期制の学校なら、今日、通信簿をもらって帰るとこだけど、それもなく、ただなんとなく9月まで解散というわけです。
さてぼくたちはどうなるのかといえば、これもはっきりした夏休みというわけでもなく、なんとなくダラダラとお仕事を続けるのであります。
1年生は明日からサマーキャンプなので、今日ははやく寝ないといけませんね。ぼくも2年前には行ったけど、楽しかったなあ。ああいうのは何度やってもよろしいぞ。
とはいえ、ぼくは明日学校説明会にまいります。せっせと学校の宣伝をしてこなくちゃいけません。これもお仕事なのだよ。つらいなあ。
まあいろいろとあるけれど、とにかくお休みにはなったのだ。せいぜい楽しくやりましょう。これから本格的に暑くなったら、やっぱりお休みでよかったということになりますでしょ。プールにも行きたいし、どっか遠くへも行きたいし。どうなるのやら、全ては白紙なのであります。
これからぼちぼちと予定を埋めてまいりたいと思います。
そういえば、今日は卒業式もあったなあ。誠に不思議な学校に勤めているのですよ、ぼくは…。

2007/07/21(土) 学校説明会に行ってきた

午前中はちょっといろいろやって、早めに昼食をいただき、午後は都心のビルへ向かいました。ある会社主催の帰国子女相談会です。
それにしてもどうして帰国子女っていうのかね。誠に不思議なネーミングではありますな。まあどうでもいいけど。さてたくさんの親子がいるとこへ引っ張り出され、まずは20秒での学校紹介。
みんな一時帰国の人らしい。なんか熱いです、視線が。とにかくなんとかしなくちゃいかんという熱気だけは強く感じられました。
さてその後はブースに別れて個別相談であります。始まった途端、人がとぎれることはありませんでした。ということは一人で行ったのは無茶だったかも。
隣の高校は3人で来てたよ。平均は2人かな。やっぱり来年は2人がよろしいようで。
とにかくずっと喋り続けました。世界中からみんな戻ってくるんだな。なんとか日本の学校を探そうと必死であります。その気持ちはとてもよくわかる。なにしろここでずっこけたら、その先はないんだからね。
言葉の問題もあるし、習慣の違いもあるし、とにかく適応するのは並々のことじゃないんだよね。ほんとにお疲れ様なお話ではあります。
さて帰りはスイスイと地下鉄に乗って戻って参りました。なんか不思議な空間に迷い込んだ感じもいたします。明日はやっとぼけっとできるぞ。やれやれ、うれしいな。

2007/07/22(日) なんともむしむししますなあ

朝はいつもと同じように目覚めました。そしてお食事をして、ぼんやりと新聞を読んで…。こういう休みをぼくは欲しているのです。
さてそれからはまたまた奥様が出かけてしまったので、お片付けです。まあこれも宿命と思う以外にないな。洗濯物を干したり、網戸を拭いたりと忙しいことです。
そのうち、息子が起きてきたので、ブランチを用意いたします。といってもそんな難しいメニューじゃないけど、ぼくの昼食も兼ねますので、細心の注意をはらいまして、おいしく仕上げます。
さて午後になりまして、お買い物を頼まれていたのと、メダカをさらにゲットすべく、車に乗りました。なぜかこの頃より、突然太陽が顔を出しまして暑いのなんの。それにやたらとむしむしいたします。なんということでしょ。
まあいつもよりたくさんメダカをゲットしようと思ったら、なんと生き餌と書いてあるじゃないですか。えっ、食べちゃうの。
どうやら亀さんのえさにもなるらしいのだ。すっごくかわいそう。これって育てちゃいけないんですかと訊いたら、いやいやそんなことはありません。たくさん子供を産みますよとおばあちゃんの店員さんが答えてくれました。やれやれ。
それにしても生き餌と書いてあったのにはショックでした。なんでこんなにかわいいお魚を食べちゃうの。
いけません、ぼくが許しません。いくらぼくの名前がかみつきだといっても、ぼくは亀さんじゃないぞ。

2007/07/23(月) あちゃさんがあらわれた

今日の朝もかわらず、せっせと電車に乗ります。夏休みなんて関係ないのだ。いつもと一緒というのがよろしいようで。さてとことこと学校へたどりつき、いつものように懸案事項を解決いたします。といって、全部うまくいくというわけじゃあない。
またメールを打たなくちゃ。これは明後日までのばすといたしましょ。内容が複雑なので、ちょっとご相談が必要と判断いたしました。
そうこうしているうちに、あちゃさんが登場。随分と久しぶりだなあ。ますます女性に磨きがかかり、つやつやとしてお美しいこと。今が一番の時かもしれませんな。
いろいろとお悩みを抱えているご様子なので、ああだこうだとお話をいたしました。まあ最後はなにごとも自分で解決しなくちゃならんのが、人生の厳しいところでございますけどね。それはそうとして、やっぱりアドバイスもあればそれにこしたことはないのだよ。
ところがそこへ突如乱入してきた4人組。なんでも今日はインタビューをすることになっていたという韓国からの学生さんでした。
こっちはそんなこと聞いちゃいないので、なんのことでしょというご挨拶。まあいろいろとお話をした結果、どうやら形がみえてまいりました。先週見えた韓国の学生さんと同じようなプログラムで来たみたいですね。
ほんとにいろんな人があらわれるので、ただただどぎまぎいたします。
さてあちゃさんのことです。未来が願い通りに切りひらけていけますよう、お祈りをしていますからね。まあ、ぼちぼちと慌てずにがんばるっきゃないかな。なんかそんな感じ。ぼちぼちがよろしいようで…。おそまつ。

2007/07/24(火) 突然、真夏になった

今日は検診の日です。普段は学校でやってますけど、せっかくだから病院まで出向こうということになりました。都心まで出かけなくてはならないので、いつもと同じ時間に家を出たよ。
さて始まりました。血液検査から胃のレントゲンまで、何種類の検査をしたのかな。とにかくいろいろとやりました。お腹の周りの長さをはかるなんてのも、最近は追加されました。メタボおじさんとしてはひやひやだね。
体重はこのところのダイエット効果からか、随分と落ちまして、ある先生には最近痩せたんじゃないかと心配してもらってます。
さて久しぶりにおいしいバリウムまでいただいて、やれやれ全メニューが終わったのはお昼前。ちょっと外を歩こうなんて思ったものの、まず暑いあつい。
どうしてこうなるの。昨日までのどんより天気が嘘のようです。これでもう夏なのかしらん。よくわかんないけど、ちょっとやけ気味になりまして、またまた電車に乗りました。とてもじゃないが、外を歩こうなんて勇気はでません。
そのまんま家に戻って読書三昧です。久しぶりに毛色の違う本を読んで、なるほど世間はこうなっておるのかと、またまた新たな感慨を催したというわけです。
つい先刻にはとうとうシャワーまで浴びてしまう羽目になったのだ。今日はビールを飲んでもいいかもなあ。

2007/07/25(水) とぼとぼと学校へ赴く

いつまでたっても夏休みはまいりません。とほほ。今日も朝早くから学校を目指します。職員室へ着いた途端、今日は日直だからねと呟かれ、ああそうだったと思い出すのです。すっかり忘れてました。
といって何をするというのでもなく、ただ校内をうろうろしているだけなのです。せっかく朝から出かけたんだから、試験の採点をしようじゃないのということになり、せっせとやりました。なんとか全部点を付け終わったので、明日は評価が出せるかも。
さてその間にも生徒が次々と部屋を訪れ、忙しいことでございます。さらには難題の解決もせまられ、ああだこうだとやります。
たまたま分掌のメンバーがおりましたので、三々五々お茶を飲みつつ意見交換をいたしました。だいたいのメドがたちましたので、さらに上司にお話をし、そこからさらに上司へとお話は広がっていくのですよ。
なんとも大変なことをやっているわけだ。
さてそういうわけで、帰りはまたまた歯医者さんに寄りまして、あっちこっちをがりがりとやられました。まあ、大分終了間近になってきましたので、やれやれちょっとのんびりしたわい。
明日はまたまた学校説明会です。ということはスーツを引っ張りだすのね。30度もあるというじゃないか。どうなるのよ、このあたし…。

2007/07/26(木) 暑かったけど、なんとかお仕事をした

朝から暑いのに、スーツを着て出かけました。なんとも暑いのだ。どうしてこうなるの。
学校説明会をこなさないと幸せがやってこないのだよ。なんといってもね。
というか、ポイントは説明会の後の個別相談であります。ここでぼくは鍛えられてきたのだ。仕方がないからやるとしましょう。今日も幸い3人態勢で臨みましたので、なんとか1時間半くらいで終わりました。
それにしてもいろんな人がやってきたのだ。例によってね。ぼちぼちと対応させていただきました。
これで試験の点数もなんとかなったし、いよいよ休みにしたいとこですけど、そうは問屋が卸さないというわけです。まだまだお仕事は続くのだよ。明日はどういうことになるのかなあ。
それにしてもむしむしと暑いなあ。明日はプールにでも飛び込むか。そんなことをしていいんでしょうか。よくわかんないけど、そうでもしないと、暑くて日干しになりそうです。
ごはんを食べに外へ出かけるのもいやだね。なんとかお部屋の中でいじいじと暮らしたいのだ。そうかといって、いい話がお部屋の中にあるというのでもないし、さてどうしたものでありましょう。
悩むよ、ほんとに。

2007/07/27(金) お昼においしいイタリアンをいただいた

今日は朝から闘いました。今まで整備不良だったわが分掌の問題点をひとつづつ洗い出しては、さてどうしたもんかと悩んだよ。その結果、今度の入試はなんとかこの路線でいきましょうというメドがついたというもんだ。
でもぼくたちだけで決めても限界が山のようにあるのだ。だからこそ、またまた難問ということにもなるんだけどね。
さてお昼にどっかへいこうよと誘ってくれたのは英語科の某氏。いいですねえ、ぜひということになり、そのまた向こうに座っていた社会科の某氏と国語科の某女史もということで、総勢4人の軍団とはなりました。
ちょっと雲があったので、まあぼちぼちと駅の方まで歩きまして、とあるイタリアンレストランに入ったのであります。
しかしみなさん、あちこちにあるお店をよくご存じですなあ。感心いたします。ランチをいただきましたが、これが実においしくて、パスタ、サラダ、ピザと次々とたいらげました。さらにはデザートに飲み物まで。実においしくて、ああ、これでワインなどあればさらによろしいのにと思った次第です。
帰りはぶらぶらとのんびりムード。
やっと採点も終わり、評価もパソコンに入力したので、当分のんびりできるかな。
でもまだまだお休みにはなりませんのよ。とほほのほ。

2007/07/28(土) 浴衣姿の女性をたくさん見た

今日は久しぶりのお休み。うれしいです。なんというか、何をしたらいいのか、どきどきね。さて午前中はいつものようにお片付け。リビングに敷いてあったカーペットを干して、いよいよしまいます。ぼくの家では完全に梅雨明けだ。
さてそれからはのんびりといたしました。たまの休みだもんね、のんびりしなくちゃ。
睡蓮がさいているのをだらーっと見たり、鉢にうつしためだかをぼけっと眺めたり。ちょっと日があたってかわいそうなので、すだれを買ってきました。
朝、あんまり暑いとめだかもまいっちゃうしなあ。
お昼ごはんの後はちょっとお昼寝。実に実に久しぶりでございます。
さて午後からは前から楽しみにしていた落語会です。今日は奥様も一緒ということなので、現地で待ち合わせをして、早めの夕食。それからは笑ったね。とにかく売れっ子なので面白いこと。げらげらと笑いました。
これはなんかやたらと身体にいいんでしょ。そういう話を聞きました。つい先刻戻ってきたばかりです。今日はあちこちで花火大会があったそうで、随分と浴衣姿の人がいたなあ。みんな夜遅くまで何をしてるんですかね。
まったく外は暑いし、夏は本番だし、どうしましょ。
帰ってきてから飲み始めたビールが実にうまいのだ。ああ、幸せ…。

2007/07/29(日) お昼寝はなんとも…

気持ちのいいものです。突然の雨で驚いたけど、とにかく寝ちゃいました。午前中でかけた投票所ではかつての生徒さんにばったり。あれれ、そばにいた彼女はいったいなんなんだ。共にかつての生徒さんであります。
彼女のお母様にはお世話になりっぱなしだったしなあ。といろいろあって、ということは今つきあってるということか、と得心がいったのであります。なあるほど。つい訊いちゃいました。
まあハッピーなことじゃないの。若いんだから、いろいろあってよろしいのだ。
とまあ、いろんなことをねぼけながら考えたね。それからまたまた水を浴びて、今度は図書館へ。すると向こうからかつての同僚だったK氏。いやあ、お久しぶりです。どうしてるの。まあなんとかとかいいながら、ちょっと立ち話。また年末にでもいっぱいやろうということになりました。
なんといっても3年間担任団を組んだ仲です。卒業旅行ではみんなでタイへ行きました。というわけで、年末の一日はあけておかなくちゃならんな。
お互いに年ですから、お身体を大切にというわけです。その後は図書館でああだこうだと本を物色し、つい先刻戻ってまいりました。それにしてもすごい湿気ですね。
もやもやもやといたします。
今日はのんびりと選挙報道でもみようかな。あれって結構おもろいのだ。なんちゃって…。

2007/07/30(月) 突然の雨に驚いた

またまた月曜日です。とことこと学校まで行きました。いつになったら夏休みがくるんでしょ。ほんとに。サラリーマンの人に比べたら文句は言えないけど、でも言わせてね。
学校へ行けば、やっぱり仕事はあるのだ。今日もああだこうだとやりました。電話もあったし、メールも打った。帰る頃に、南米の某国から一時帰国しているという親子があらわれ、いろいろとお話をいたしました。
ほんとにみなさん、世界中に飛び散っているのだなあ。そのことにまず感動いたします。そういう方が、突然日本に戻ってくる時、さてどこの学校へ入ったらいいのかということは当然悩むよね。そりゃあたりまえだ。
まあそんなこともあっていろいろと考えておられるのでありましょう。親子の行脚も当然そこには存在するというわけです。
なんてことを言ってるのは暢気でいいけど、今日の昼間の雨は猛烈でした。あっという間にグランドが水びたし。クラブもできずに、さて生徒さん達はどうしたものか。
台風も来てるとかで、なぜかみなさん強制的に帰宅せよという指示もでました。ただし生徒だけ。先生は最後までいなくちゃならんのだ。
いざとなったら避難所のお世話係かも。まあそんなことをぶつぶつ言ってる間に、なんとなく晴れ間もでました。やれやれ。帰りには歯医者さんにも寄ってきたよ。
明日もまたまた学校です。なんと。

2007/07/31(火) あれよあれよという間に、7月も終わりなのだ

なんということでしょう。あっという間に7月も終わりです。ああ、こんな夏休みでよいのだろうか。疑問。
さてそんなことも言ってられないので、ぼくはぼちぼちと働きました。今日は午前中にお客様が2組見えましたので、いろいろとお話をしたよ。
みなさん、いろんなケースがありますのでね。一人として同じパターンはありません。まあ似通ったのはあるけどね。でもみんな違うのだ。
というわけで、校内案内などしながら、うろうろいたしました。クラブで来ている人もいれば、文化祭の準備で来ている人もおります。なかには補習の人もいる。図書館で勉強してる人もいる。まあ、人生いろいろであります。
ぼくはさてなんなんだ。よくわからんなあ。ただぼけっと毎日を過ごしているだけなのだよ。勉強はもうしたくないし、さて何をしたらいいのかしらん。
3年の受験生諸君と今日もお話してしまったけど、結構みなさんきてますね。相当なプレッシャーとみました。友達のこともかなり気になるとこで、これもなかなかにシビアであります。最近は入試も早いからね。これをなんとかしないことには楽しいクリスマスもやってきません。
というかちょっと前までは今みたいに推薦だのAO入試なんてなかったのになあ。
受験生の正月は3月だが合い言葉だったんですけどね…。

2007年6月 2007/06/01(金) 分掌の飲み会から、ただいま戻りました

今日はすてきなイタリアンレストランで、新人の歓迎会でありました。おいしかった。イタリアンはいいですね。ワインもビールもとってもおいしかった。それにお話が大変楽しかった。なんたってお話ですよ。これが楽しくないといけません。飲み、喋り、食べる。これ以上の喜びがあるでしょうか。
なんたって今日も忙しかったのでね。答案を返したり、生徒を次々と呼び込んだり、同時にいくつものことをいたします。これってほぼ限界に近い作業だな。
一つ上のグループへ移動してもいい生徒を呼び出して、本人の同意をとらなくちゃいけません。これも大事な仕事だ。9月入試の生徒も入ってくるからね。
さてそれと並行して、課題研究の生徒を呼ばなくちゃいけない。今日は2年生だけだったけど、来週は3年だな。こっちの方が数が多いので大変だ。
それでもまあなんとかやったよ。明日は成績の打ち込みだな。これが大切です。
というわけで、イタリアンは実に盛り上がりました。わあわあとやりながら、とにかく最後まで飲みました。
若手はその後、さらに二次会に消えましたとさ。ぼくはもう体力が続きませんので、帰ってまいりました。明日も学校だしね。これはやらなくちゃならんのだ。はい。

2007/06/02(土) 我、本日も出勤せり

今日は授業じゃありません。なんでも将来のことを考える大切な日なんだとか。ごくろうさん。あっちこっちから先生や先達が来校し、生徒諸君にいろんな話をしてくれます。
あちこちのブースや部屋に分かれ、聞きたいお話を次々と聞くという趣向です。随分うらやましい話だなあ。
ぼくたちの頃は勝手に考えろというスタンスでした。学校が何かをしてくれるなんてことは考えられなかったです。まあ、そこまで要求することもなかったし、考えてもみなかったというのが真実ですかね。
昨今は大学も全入時代を迎え、せっせと高校へ足繁く通うようになりました。ぼくが覗いたお部屋では某大学の先生が、いろいろとお話をしてくれました。これから学校に入ろうとするのだから、聞きたいことはさまざまにあるわけです。
でもその先生は最後に、自分で伸びようとする力がなければ、どこへいっても何もかわらないとね。そりゃそうだ。まさに自分でテーマを見つけて、そこから掘り下げていくことが大切なんだよね。さてぼくはどうでしょう。
昨今はもうそんなことを考えるゆとりすらなく、ただばたばたと暮らしております。これからどうなるのかなあ。よくわかんないよ。それにしてもお休みに出勤するというのは、くたびれますね。

2007/06/03(日) 8ミリのPPロープを求めて、ご近所をさまよった

昨日ののんびりブログをお読みいただいた方はご存知の通り、ぼくは今、スリッパのかわりにわらじを履いております。それはまあいいとして、その芯になるべきPPロープを探してこいと厳命されました。
もともとこんなものに興味のないぼくとしては、そりゃあたりまえだけど、どこで売っているのかなんて考えたこともありません。そこでまあ近くのでかい店へ行ったと思ってください。
ところが頭の中には8ミリというサイズしか残っておりません。おお、あったぞ。8ミリだ。お値段もなんとかぼくの貧しいお小遣いで買えそうです。これで奥様に喜んでもらえると思い、ついに買いました。
これでじゃんじゃん布ぞうりが我が家中に増殖するということになります。なんでも今お手伝いしているお店で売りたいのだとか。
そこで奥様の帰りを待っていたと思ってください。ところが、その8ミリのPPロープを見たとたん、こんなんじゃないのよと叫んだね。
わたしが言ってたのは直径よ、直径が8ミリのじゃなきゃダメなの。ほら見てみなさいよ。
いいから、すぐ返してきなさい。だって、もうやだ。
いいから、すぐに行くのよ。
なるほど、そう言われてみると8ミリではありますが、丸くなくただの扁平なロープなのです。そうか、よじったロープで直径が8ミリなのか。う~ん、これは困った。
またまた無駄足を踏みました。ぐすん。がみがみがみと怒鳴られ、さっきからしょんぼりしてます。あんまり勝手に気をきかせたりするんじゃないの。なんにも役に立たないんだから。また、がみがみがみ…。あ~あ、またもしょんぼりとしました。今日も無駄に一日が過ぎていったのでありますよ。しょぼん…。

2007/06/04(月) また、ばたばたが始まった

朝からばたばた。いつもの通り。韓国からよくわからんメールが飛び込んできて、これをハングルで打ち返してもらうことになった。今日は忙しいとかで、明日にお願いをしました。日本語で来たけど、意味不明。
それから次々とメールにご返事をして、さらに電話に出て、蕎麦打ちの打ち合わせ。来週から短期留学生がまいります。このスケジュール調整に追われているのだ。
仕方がないから、一度くらい蕎麦打ちでもするかという話をしてます。なんか忙しい感じ。まあいいけどね。
さてその後は授業をいたしまして、さらには会議。今日は2つ、連チャンでした。何を決めているのかよくわかんないけど、でもやらなくちゃいけないのかなあ。それもよくわかりません。
さてぼくは昨日から芸名を決めたいと強く思い始め、いろんな候補をみつけてきては、あれはどうだこれはどうだとやってます。やっぱり○○亭が○○家というのがあって、その後にほにゃららというのがなくちゃ噺家さんにはならんもんね。
さてどんなのがいいかなあ。とほほなんてのもいいね。兎甫甫なんて当て字はどうでしょう。とほほ兄さんなんてよばれるのもいいけど、とほほ家なんて風にするのもいいかも。さてどんなのがいいかなあ。当分悩みます。はい。これってかなり暇な証拠かも…。

2007/06/05(火) ハングルのメールは読めません

今日も忙しかったなあ。イレギュラーのお客様が次々とあらわれて、さらには妙なメールも舞い込み、てんやわんやでございます。
そのうえ、授業は5コマもあるのだ。これってどうかしてませんかね。なんか殺されそうなイメージなんですけど…。
まあそんなことを言っていても仕方がないので、やってはいますけど、もうダメよ。限界だ。ハングルのメールにはまいったね。全く何がかいてあるかわからないと、いっそ気持ちのいいもんです。少しは予想がつくとかそういうレベルをはるかに超えて、なんもわからんのよ。
そこで韓国人の生徒に来てもらって解読をいたしました。ふむふむ、なるほど。そういうことなのね。
さっそくまたまた返事を書いてもらいます。最近のパソコンはすごいね。ハングル文字もお手のものであります。なんてことはない。
明日になったらまた返事が来るんだろうなあ。さてどんなことになってるのでありましょう。まったくすごい時代になったものであります。
今日は学校案内もしたし、生徒のお姉ちゃんという人も来たし、ほんとに盛りだくさんな一日でありました。これをまともにくらったら、ぶったおれるね。ほんとに。
ところでぼくの芸名ですけど、「春野家小よし」なんてのはどうでしょう。それとも「春乃家」の方がいいかなあ。いよいよ噺家さんへの道をずんずんと歩むのだ。むふふ。

2007/06/06(水) 会議は永遠です…

今日は3コマで、まあなんとかぼちぼちとやりました。ほんとにぼちぼちという感じだなあ。あんまり張り切ると、動けなくなるのだ。
その間にまたまた会議がはさまります。これは重大でありまして、ここで分掌のお仕事を全部決めなくちゃならん。なんというか、壮絶な会議であります。来週から、ご一行様があらわれますので、そのための準備をしなくちゃなりません。さてどういうことになるのやら。
ほんとに蕎麦打ちもやるのかなあ。これもよくわかんない。
午後もまたまたいろんなお仕事をいたしました。あんまりここに書けないのが残念ですが、ぼくは働いているぞ。
放課後もまたまた会議。長いね。ああだこうだといろんなことをぶつぶつ言っているうちに、時間はどんどん経過していきます。
それでもいつものように家に帰ってこられるのだから、まあありがたいというべきかもね。
とにかく夏休みまでは全力疾走の毎日であります。そうそう、今日は先日書いたPPロープの一件を報告してくれた生徒さんがおりました。後日談ですけど、ある問屋さんに電話したら8ミリのがありました。ただし、200メートルの5巻、つまり1キロの長さで売ってるそうです。
そんなにぞうりをつくってどうするのよ。
そうだ、それといろいろ考えた末に芸名を決めました。じゃ~ん。「春野家小よし」です。これからばりばりと稽古にいそしむぞ。むひ~。

2007/06/07(木) つい余計な話をしてしまうのだ。反省してます

朝から大変な授業となりました。まあいろいろあるのだ。そういうわけで、ちょっとテンションが異常に高くなり、汗をかきかき授業をしたというわけです。しかしなかなか思うようにはいかないもんで、今日も余計なことを随分と喋ってしまったよ。これってなんの話かわかるかなあ。
脱線するのもたまにはいいけど、どこか本線だったのか、さっぱりわからなくなることもあります。これって病気かも…。でも生徒さんあっての先生でありますので、ちゃんとニーズをつかまなくちゃなりません。あっちへうろうろ、こっちへうろうろはよくないなあ。
1時間目で相当へばったので、3時間目はますますくだぐだになりまして、生徒諸君にはまたまたご迷惑をかけました。誠に申し訳ない。今度はちゃんとやりましょう。
さてお食事をしたら、今度はまたまた重要なお客様が3人もあらわれまして、約2時間。ああでもない、こうでもないという話になったのであります。
しかしお客様のほうにしてみれば、必死なのでありますからこれは致し方がないか。なんの話かこれじゃさっぱりわからんね。まあいいでしょ。
その間にも電話がじゃんじゃんかかり、またまた相談の予約でございます。
さて放課後はゆっくりできるかなと思ったら、またまた会議でありまして、どうにかしてよ。殺されます。
この調子だと土曜日を次々と会議でつぶされてしまいます。こんなのはいけません。ほんとにいけません。
さて明日もクラブでまいります。たまった仕事をいたさねば…。

2007/06/08(金) 学校へ行った。仕事がたくさんあった

今日はクラブの監督です。しかしこの9月入試の時期はめちゃくちゃにいろんな電話が飛び込むのだ。というわけで、今日も忙しかった。なんだか何をしに行ったのかよくわかりませんでした。それでも仕事ができたから、よかったと思うしかないか。
文化祭の係の人は長い布をちくちくと縫っておりました。ごくろうさん。その間をするりと抜けて、ぼくは自分の用事を次々とやったよ。
前から気になっていた入試の書類をあちこちから探したり、さらに願書を発送したり、説明会の予約を入れたりと、まあいろいろあることよ。
こんなこと、いつまでもやってていいんでしょうかねえ。もうそろそろリタイアしないと、ほんとに大変なことになりますわん。
3年の某担任もあらわれ、次々と衝撃の新事実を語ってくれました。なんか大変だけど楽しそう。来年の今頃はぼくもああいう身分になりたいのですけれど、さて神様はお許しくださるのかどうか。
昼間は暑いけど、さすがに自宅の方へ戻ってくると、随分温度が違います。途端にひやひやっとしてくるから不思議です。都心とは気温が違うのだ。
さて明日は本当のお休みです。のんびりさせていただきますわん。

2007/06/09(土) 睡蓮とめだかと昼寝

お休みはいいですね。毎日こういう生活をしてたら呆けちゃうかもしれないけど、たまには実によろしい。朝からのんびりとコーヒーなぞを飲んで、奥様とぺちゃくちゃ。
家に朝から奥様がいるのは大変珍しいことです。といってもぼくのことなんかにはまったく無関心で、我が道をいくのであります。何をしているのかは内緒。まあお忙しいことでございます。
さてぼくはといえば、朝、ご近所のお店へ行ってめだかの水作りを買ってきました。これは水道のお水からカルキを抜く薬です。それと煮干しね。これは睡蓮の鉢の下に入れてあげる栄養剤かな。
ちょっと大きな5号の鉢の中に、例の田んぼの土をいれまして、底に煮干しを敷き詰めます。なんでこんなことをするかといえば、メダカを睡蓮鉢で飼ってますので、化学肥料が入れられないのだ。
さてそこへ今まで入っていた鉢からするりと抜いた睡蓮を入れてあげます。そして周りにまたまた土を入れて、静かに鉢の中に沈めるのであります。なかなかテクニックがいりますね。本当ならもう一つくらい違う種類の睡蓮が欲しいんだけどなあ。もうお金がありません。
今月はいろいろあって大赤字であります。
さて赤ちゃんメダカがどんどん増えてきまして、誠にうれしいです。かわいいのだ、とっても。毎日、数を数えてます。さて、これから何をしようかな。るるんるんるん…。

2007/06/10(日) さて、一日何をしたのか…

朝はちゃんと早く起きまして、ご飯なぞも食べました。そしたら奥様がお出かけになり、息子さんもお出かけになり、あっという間に独身となりました。突然の雨にも驚いたなあ。さらには雷です。どうもあれは好きになれん。
しかしそんなこともいってられず、時間はどんどんとたつのであります。なんとなく外が明るくなってきたので、ちょっと外へ出る気になりました。やっぱり図書館かな。次々と本を片手にしまいます。今日の新聞に嵐山光三郎が徒然草のことを書いていたので、久しぶりに全文を読むかなんて気にもなりました。
さらにはいろいろと読みたい本もありまして、片っ端から借りたのだ。ぼくがなんとなく生きていられるのはこの本を読むという楽しみを知っているからかもしれません。活字がなかったら寂しくてたまりません。
なんでもいいから読んでいたのだ。今日も随分と借りまして、10冊くらいはあります。これを次々と読破していくのよ。そのための通勤電車なのであります。やれ、ありがたや。
さてその後は次々と店に飛び込みまして、ああでもない、こうでもない。今日も姫睡蓮に魅せられまして、欲しいなあと思ったね。ちょっと姿のいい鉢もありまして、両方買ったらいくらになるのかなと計算したら、たちまち破産することがわかったので、涙をのんで諦めたという次第です。とほほ。
そんなに睡蓮ばかりあっても困るもんね。でもなんとなくモネの心境がわかりかけてきた今日この頃なのであります。本格的なのはなんたって上野の不忍池ですよ。あそこの蓮をみたら、ああ極楽はいいなあとしみじみ思います。それくらいすごいよね。あそこのは。今年も楽しみです。写真をばっちり撮りにいくかなあ。

2007/06/11(月) 月曜日は借りてきた猫です

どうも週の初めというのは元気がでません。これからまた一週間が始まるのかと考えただけで、気が滅入ってまいります。なんたって生徒諸君の元気に付き合うというのは並々のことではありません。
というか無理だね、これは。なんとか左右にかわすというのがやっとということになります。しかしひょいひょいというわけにもいかず、時々はどすんどすんとぶつかるのだよ。やれやれ。
今日からはまた特別なゲストもあらわれ、学校はてんてこまいの忙しさであります。ぼくは取り立てて何もしてないんですけど、隣で見ているだけで、なんかくたびれちゃいます。
それもこれも仕方がないといえば、仕方がない。なんとかなるんじゃないのと考えれば、まあなんとかなるかもしれないというところかな。
帰りにふと気が向いて、歯医者さんに寄りました。どこも痛くはないけれど、たまにはちょっと診てもらおうと思ったのだよ。駅前の歯医者さんだったので、終わるやいなや、そのまま電車に飛び乗りました。よい立地であります。
しかしどうもああいうところに、痛くもない人が出かけるというその根性がわかりませんな。暇人と言われれば、まさに暇人なんであります。はい。

2007/06/12(火) 飛び込みの授業もありました

といっても、水泳じゃありません。ちょっと一週間ほどの日程で来ているさる国のさる高校生諸君を引き連れた先生が、ぼくの授業の講師になってくれました。
やっぱりどこの国でも先生というのは、生徒が目の前にいると喋りたくなるものなんだね。しみじみそう思いました。5人しかいない生徒達は、それぞれのキャラクターでいろんなお話をしました。
みんないろいろな文化を背負ってます。ちょっと他では会えないタイプだな。そこで先生は生徒のみんなと、ディスカッションをしたというわけです。自然の問題から国の政治問題、さらには差別やら、堕胎の手術の是非についてまで、語り合いました。
これを全部英語でぺらぺらとやったので、いつも使わない頭がフル稼働したというわけです。生徒諸君もよくついていって、まあこの子はこんなことを言うんだなあと感心もいたしました。
普段の授業とはまた違う一面を見ることができて、なかなかに楽しかったです。いろんな刺激が毎日あるということは、大変すばらしいことです。こんなことは滅多に経験できることじゃない。
さてさて、明日はどうなるのかなあ。なんかみんなでたこ焼きをつくりましょうなんて言ってるけど、今回のメンバーはみんな海のないとこから来た生徒ばかりです。たこなんて食べたことあるのかねえ。大いに疑問でありますよ…。

2007/06/13(水) ごはんを食べると眠くなる

今日もいろいろとありました。ここには書ききれないね。授業だけやってるのなら、随分と暢気だけど、そんなことも言ってられません。とにかく次から次へといろんなことが起こるのだ。
いったい何本の電話をとり、メールに返事をしていることやら。よく覚えてません。とにかくばりばりとやっておるのよ。
さらには留学生をめぐって次々と難題が起こり、これを駆逐すべく、みんな頑張ってます。といってもぼくはぼけっとしてるだけで、どうということはないんですけどね。
それにしても年頃の生徒さんをお預かりするということは、大変なことでございます。みなさん、若いからね。正義感も強いし、潔癖でいらっしゃる。ぼくのようにぼろぼろおじさんというわけではないのです。
感受性が豊かということはすばらしいことだ。これを大いに伸ばしてもらいたいもんだね。そうすれば、さらに発展すること間違いありません。
さてさて、ごはんを食べたら突然の眠気であります。もうどうにもならん。これからお風呂にざぶんと飛び込んで寝ちゃうかなあ。いやいや、その前に台所仕事をしなくちゃなりません。お皿を洗わないと寝られないシステムになっておるのだよ。
ああ、なんで男なんかに生まれたんでしょ。ぐすん。

2007/06/14(木) 学校案内のビデオをはじめて見た

今日もなんとなくざわざわした一日でした。ぼくはいつものようにぼけっとしてるんですけど、周りの方々がいつも駆けずり回っておられますので、なんか気ぜわしい思いをしてます。
それでもまあなんとかここまで来たということでしょうか。今日は近くの小学校へ給食を食べにいったとのこと。カラオケに行ったり、東急ハンズへ行ったりと、留学生諸君も忙しいことです。本当に。
午後からは今度の9月に受験したいという生徒さんを引き連れて、校内の案内をいたしました。今年に入って何人目かなあ。よく覚えてないですけど、ここんとこ、かなりの数です。どうなることやら。
まあとにかく入試なので、ミスのないようにしなくちゃいけません。でもはじめてのことなので、大チョンボをしそうな予感に満ちております。さてどうなるのかなあ。よくわかんないよ。
授業の方は粛々と『舞姫』に入りました。なんやらわけのわからん古めかしい文章を読まされて、生徒の皆さんは面食らったかも。
放課後は総務部から借りてきた学校紹介用のDVDを見ました。なんかぼくの知っているメンバーが出ているので、すっごく不思議な感じもいたします。いよいよまた学校説明会のシーズンに入ったということなのかなあ。

2007/06/15(金) 放課後、ちょっとしたパーティがありました

やっと花の金曜日です。一週間が長いなあ。なんというか、毎日ぼちぼちとやってますけど、夏休みはまだかしらん。はやくこいこい夏休み。
授業を粛々とやっていけば、必ず7時間目になるのだよ。あたりまえか。2年生のクラスには週に2度しかいかないので、なかなかみなさんの名前と顔がくっつかない。誠に申し訳ないかぎりであります。みなさん、ごめんなさい。
なるべく早く覚えるからね。
山月記と舞姫をちゃんぽんにやってると、だんだんストーリーがこんがらかってくる。まあ仕方がないか。そのうち、太田豊田郎が虎になるかも。これもおもろい話ですね。
まあそんなことをぶつぶつと言っているうちに、放課後になりました。今日は留学生のみなさんのためのパーティということであります。みんなわいわいとハンカチ落としなんぞをして楽しそう。その後はお菓子を食べてお話をしてというやつです。
なんたっておしゃべりが一番お金がかからなくて、しかも楽しいのだ。これに限ります。最後はみんなで写真を撮るのではい、チーズ。
来週早々にみなさんお帰りなので、なんとも気ぜわしい毎日であります。でも楽しんでいただければ、それでよろしいのですよ。さて明日もぼくは会議のために学校へまいります。これってどういうことなのかしらん。思わず、口をあんぐり…。

2007/06/16(土) 会議と落語

今日は午後から学校へ行きました。なんでも会議だそうです。最近はいろんな時にやるもんだ。まあ代休がいただけますので、なんとかしのいでますが、これでボランティアの時代もあったのです。クラブなぞも雀の涙でごまかされた時代が続きました。
さていろいろと難しいお話を聞いて、さすがに頭が痛くなり、早々に退散いたしました。お腹も空きまして、そのまんまとあるレストランへ直行したのです。ほんのわずかばかり生ビールをいただきまして、少し頭がはっきりしてきました。
その余勢を借りて、落語のライブに突進いたしました。するとちょうどその途中で、今日出演予定のお目当ての噺家さんにばったり出会い、二言、三言お話ができました。
やっぱり芸人さんは名前を覚えていてもらうと、嬉しいものなんでしょうね。思わずにっこりです。
そういうわけで、今日の噺もおもろかったなあ。最後の崇徳院は、志ん朝のを何度も聴いてますけど、もっとくずした感じでこれはまた別の味わいがありました。
やっぱりライブに限ります。今度はいつ行くかなあ。今月はいろいろとスケジュールがつまってますので、楽しみです。
これからは夜歩きの季節ですね。夜風に吹かれながら、ほろ酔い気分なんてのが、よろしいようで…。

2007/06/17(日) 父の日は暢気にぶらぶらと…

朝は早くに起きまして、いそいそと家の片付けをしました。なんたってやることはいろいろあるのだ。さて奥様が出かけてから、今度は車屋さんへ。車検に出さないと乗れなくなっちゃいますので、いろいろと忙しい。代車はまあなんとかわいい車であることよ。
アクセルを踏んづけても、あんまり走りません。ぶうぶう唸ってます。まあ動くだけよいのかも…。さてその勢いでまたまたホームセンターへ。目指すは第2の睡蓮鉢です。この前からねらっていたのがありました。
なんとか買い込みたいなあ。今度は姫睡蓮をやってみたいのです。おじさんはやり出したら一途だもんね。土を買って肥料も花だけに効果があるというやつを買い込みました。
さらにはかわいい姫睡蓮も。これでまたまた破産したな。
家に帰って戦うこと、一時間半。いつの間にかお昼になりまして、起きてきた息子とご飯です。
さてそれから眠気を覚え、あっという間の爆睡。やっと目が覚めた頃、宅配便で娘から父の日プレゼントが届きました。中身は内緒。誠に結構なものでございます。子供がいるということは幸せなことです。いろいろと苦労もあるようですけど、それはそれ、これはこれ。
さていい気分でこれから床屋さんにでもいくかなあ。といってどこを切ってもらえばよいのやら。

2007/06/18(月) 月曜日は調子がでません

いつものことではありますが、大変不調であります。なんというか、何もする気がいたしません。ただだらだらと一日を過ごしたというだけです。授業にももう一つ力が入らないし、さりとて他に緊急な用事があるというわけでもない。
誠にのんべんだらりとした日々を送っておるのであります。こんなんでいいんかなあ。
あと一ヶ月すれば、とりあえず夏休みに突入可能ということでありまして、まあなんとかぽちぼちとやっていくか。
さて今日もいろんなことはありましたが、ぼくとしてはなんということもなく過ぎました。ちょっと調子にのってムーバブルタイプ4にトライしたのが悪かったのか、今、ブログは完全に更新不能状態になってしまったのだ。どういうことなの、これ。よくわからんです。また明日にするかなあ。
とりあえず表から見ている分にはまったくかわりませんが、裏はぼろぼろ花色木綿であります。
さて明日は5時間授業のいやな日でありますので、なんとかごまかしながら進むことにいたしましょう。
といって何をやるというのでもなく、ぼけっと一日を過ごすのみでございます。今日は都知事ご来校ということであったようですが、下々にはなんの関係もなく、あっという間に去っていかれました。風とともにというやつかな。まあご苦労さんなことではあります。

2007/06/19(火) おいしいスペイン料理をいただいた

苦しいです。もう食べられません。昨日は29回目の結婚記念日でした。というわけで、今日は息子がお祝いをしてくれたというわけです。ちょっと帰りを早くして、評判のスペイン料理屋さんへ行きました。おいしかったなあ。
子供にご馳走してもらうという気分も大変によろしいです。まあ29年間もの間、喧嘩もせずに仲良く暮らしてきたというのもすばらしい。これもひとえにぼくの我慢の賜物であります。
どんなに罵声を浴びてもえへらえへらとしながら、頭を低くしてひたすら我慢をしてきたからなのであります。あんたは偉い。かくして夫婦仲は大変よろしく、喧嘩のけの字もありません。
そういうわけで、あっという間に29年がたったのだ。すばらしい。
ところで学校の近所では、今日大爆発がありまして、空をぶんぶんとヘリコプターが飛んでおりました。一番多いときで12機いたとか。生徒さんが必死になって数えておりました。
まったくすごいとこに学校があるものです。なんかやっぱりちょっと中央なのかもね。それにしても風呂に入ってたら爆発しちゃうなんて、勘弁してよの世界であります。さて明日も会議なのだ。何時に帰ってこられるのかなあ。

2007/06/20(水) オーストラリアからの電話にかなり悩んだの巻

今日もいろいろとありました。まず暑い。これはどうなっておるのか。梅雨なんかどこにあるのという感じ。次には仕事がだんだんたまってきて、ますますやる気が起きないという現実に直面しております。まあ、これはおいておこう、
会議もちょこっとやりまして、それから5時間目はコミュニケーションの授業を拝聴させていただきました。いやあ、いろんなことをやってるもんだ。これにも感動したね。先生方のコメントにも感動。実に的確であります。
さて部屋に戻ってのんびりしてたら、突然オーストラリアからの電話。この内容がちょっと複雑でありまして、かなり悩んだのだ。部内でも相談したけど、結論が出ずに仕方なく、さる筋へお訊ねの電話をいたしました。
すると向こうでもちょっと待ってくれとのお話。やっぱりなやむものは悩むのだ。そうこうするうちに、またまたオーストラリアから電話。あの件はどうなっちゃったのかなというので、メールでお返事をしますとお答えいたしました。
その後、さる筋から回答を得まして、さてというときに、またまた会議が始まったのであります。まあ、なんと。
というわけで、今日は帰りが遅かった。どうも最近は遅いです。これって問題かも。早く帰ってめだかとたわむれたい今日この頃なのでありますよ。
さて明日はどうなるのやら…。

2007/06/21(木) なんでこんなにあっついの…

とにかく朝から暑い。今日も真夏日になったとかならないとか。どうなってるの。もうダメだ。梅雨なんかどっかに吹っ飛んだね。とにかく河童の頭の水がなくなる感じ。元気が出ません。
朝、1時間だけ授業をして、あとは失礼いたしました。生徒諸君はいろいろと行事をこなしているようですが、ぼくはもうだめです。明日も明後日も学校へ行くということで、自主休暇をいただきました。
最初はどこかへ遊びにいこうかと思っていたのに、駅まで歩いたらもうふらふら。完全に頭の上のお皿から水が蒸発いたしました。元気がでないこと、おびただしいね。
というわけで、家に帰りごはんを食べ、そのまま昼寝です。もう眠くてなんともならん。プールにでも行って泳ごうかなと思ったけど、そんなことを考えているうちにもう寝ていたよ。
奥様が買い物に行くというので、運転手をつとめました。なんでも先日から悩み続けていたPPロープの8ミリを見つけたというので、それはすばらしいとぼくも賛同した次第です。
確かにあったね。10ミリというのもありました。やっぱり世間は広い。いろんなとこをくまなく探してみるもんだ。これというのもお友達からの口コミだそうです。なるほど、こういうネットワークというのは底知れない威力を持ってるなあ。
これで我が家に突如として、100足のわらじが出現するのかしらん。やれやれ。

2007/06/22(金) いろんな人が飛び込んでくる

なんとかやってますというしかないな。昨日、午後お休みをとった後に次から次へと難しいお客様が見えたとか。ほんとにご苦労様なことでした。それにしても、もう対応も不能な状態になりつつありますね。
さてそんなことをいいながらも、授業はやらなくちゃならんのだ。とにかくこれだけはやらなくちゃね。そこがつらいのです。まあ仕方がないといえばいえないこともないけど、今のまんまじゃ破産します。来年ぼくの立場になる方のために、少しは時間の軽減もあってしかるべきかと。
さてそんな中、突然4時半過ぎにやってきた方は、全く突然でした。留学から帰ってきた連中がいろいろと帰国の諸連絡を受けているそこに飛び込んできたのだ。
その注文がまたなんというか、実に突飛なものでしたから、なんのこっちゃという感じ。なんでも生徒部との約束を取り付けていたのに、みんないないとか。そこでぼくのいる分掌へやってきたのです。
ますます訳がわからんよ。それでもなんとか話をあわせて、必要な人員を確保し、さらにはジュースまでお届けいたました。その後どうなったのかはなんもわかりません。まあどうにかなったんだろう。
ところで明日はまたまたご出勤です。どうなってるの。なんかのんびりとしたいんですけど、だめかしらん。

2007/06/23(土) 学校説明会はくたびれる

今日は今年第1回目の学校説明会の日。ぼちぼちと出かけました。午前中は授業ですから、まあ普通にやらなくちゃならん。しかし廊下をたくさんの人が歩いているので、どうも落ち着きませんな。まあこれも仕事のうちか、と諦めつつ、なんとかお昼までもたせました。
さておにぎりをぱくつきながら、午後は何をしたらよいのやらと思案をしたね。毎回のことながら難問をつきつけられて、返答に窮するということがよくあります。しかし答えを出さないことには相手も困るしなあ。
いろいろとありましたね。今日も難しいケースがいくつかありました。なんとかお答えはしましたけど、これから先どうなっていくのやら。なんともわかりません。
まだ中学1年生の親子の相談にまでのってしまいました。よほど先のことではありますが、まあ心配の種はつきないよね。親御さんの気持ちはよくわかります。
帰りは半分ふらふらになりながら、本屋さんへ寄って気分転換。なんとなくこのところ怪談話がお気に入りなので、ちょっとそんなのを買ってきました。これから読もうと思いますけど、さて最後まで平気かなあ。因果はめぐるなんていうのをずっと読んでいると、ほんとに金縛りにあいそうだよ。おお、こわ。
明日はまたまたちょっとした予定があります。お出かけモードだな。それにしても毎日暑いねえ。どうなってるの。

2007/06/24(日) M子先生のお芝居を見にいってきた

先刻戻りました。埼京線なぞというふだん乗ったこともない電車に乗ろうとしたものの、番線を間違えて、快速に乗れず、一本待ちました。駅に着いたのは開演30分前。慌ててサンドイッチをほおばり、劇場まで突進です。
すると後ろから声をかけてくれたのが、卒業生のNさん。おやまあ、懐かしい。4人で来たとのこと。
さらには幕間にまたまた懐かしい顔に出会い、さらには元PTA会長のYさんにもお目にかかりました。お嬢さんにもその後会い、M子先生のファン層の厚さにいまさらながら、驚嘆した次第です。
55才以上の人だけで構成された劇なぞ見たことがないもんですから、まずは驚きました。あとでパンフを見ると80才近い人までおります。長い台詞をよくあの滑舌でおやりになるものと、ただ唖然といたしましたね。
ストーリーは誠に難解でありまして、寓話的でもあり、リアリティーにも満ち、さてどう理解したらいいものやら。ぼくなんかのトンカチ頭ではよくわかりません。とにかく難しい話だったなあ。かつて平田オリザの芝居で似たような設定の『南へ』という船のデッキを舞台にしたものを見た記憶があるのを最初に思い出しました。あれにはどこかに差別という意識が漂っていましたが、今回の岩松了の脚本にもどこかそういったものの影と同時に、ディスコミュニケーションの果てには、やはり暴力しかないのかなあ、なんてことも考えたりしました。
どうして蜷川さんはこういう芝居が好きなんでしょというのがぼくの素朴な感想です。
さて帰りは随分と雨に降られました。でも行きと違って電車はすいすい。あっという間に終点までやってきたというわけです。
M子先生、お疲れ様でした。まだ何日も本番が残ってますから、ちょっとづつエネルギー使ってくださいね。ピアノよかったですよ、とっても…。ちなみに今日はNHKのカメラの真横でした。へんな笑い声は消してくれるんだろうなあ。

2007/06/25(月) ぼけっとした一日…

今日は普通の日なのにお休みです。うれしい。朝からなんとなくぼんやりして、お片付けなんかもいたしました。それから図書館へも行き、ちょっといろいろと借りたね。帰りに、懐かしい顔とでっくわしました。
彼はぼくより先に今の仕事をやめてしまい、実に悠々自適に暮らしているのです。今はドクターコースに通っているとか。独身の気楽さかなあ。なんか羨ましいです。
ぼくはまだ働かなくちゃいけないんでしょうね。これって責任ということなのかなあ。家にいると、いろんなことで奥様に叱られ、なんの弁解も許されません。ゴミの捨て方から、掃除の仕方まで、なんでもかんでも注意されます。
やっぱり亭主は達者で留守がいいということなのかなあ。よくわかんないです。もう少しこのテーマについては考えてみなくちゃね。
さて借りてきたテープなんかをパソコンに取り込んだりして、特別な拡張子にいたします。こういう技術はなんと進んだことよ。
昔とったデオもなんとかデジタル化しなくちゃいけないかもね。いずれ子供にもたせてやるかなあ。でもめんどくさいから当分やる気になれません。そういうわけで、今日は一日、当然のようにぼけっとしてました。しかしこの天気はなんとかならんかね。どうもいい気分じゃないよ。

2007/06/26(火) 次々と飛び込みのお客様が…

昨日休みだったせいか、いろんな問い合わせが、たくさんメモとなって机の上にのっていました。やれやれ。朝から難問を抱えちゃったわけです。答えられればいいけど、もうなにがなんだかわかんないのばかり。
仕方がないので、前任者に訊いたりして、なんとかしのいでいます。しかしちゃんとミスなくやれてるのかなあ。全く自信なし。限りなく自信がありません。
電話を何本もして、やれやれ、午前中4時間授業はぶっつづけなのだ。どうにかしてちょうだい。
午後はまた別のお客様。校内のご案内などもいたしました。なんどもメールでやりとりをしているので、級友にあったような気分です。すばらしい英語を聞かせてくれました。英語科の部屋でもネイティブの先生となんか楽しそうにぺちゃくちゃ。これから試験を受けるという感じというより、もう入ってのんびりしてる感じかなあ。
さてその後は科会ということでしたが、ずっと前に歯医者さんに予約してましたので、途中で失礼して、駅までせっせと歩きました。それにしてももう少しで入試ということですから、緊張してミスのないようにしなくちゃね。
でも大丈夫なのかなあ。はなはだ不安であります。なんとかなるのかしらん。よくわかんないよ。

2007/06/27(水) 比較的平穏な一日だった

暑い。朝からなんという暑さなのか。もう梅雨は終わってしまったのでしょうか。いったいどうなってるの。よくわかんない。とにかく暑いです。
さていよいよ試験2週間前ということになりました。もう少し授業をやって、あとはなんとかやりすごすしかない。その後には夏休みがくるのです。これはやたらとうれしいなあ。
さて来週は入試ということで、ミスなくお仕事をしなくちゃいけません。でもね、最初のお仕事だから、さてどうなることやら。訳がわからんよ。
今日は外からほとんど電話がなく、非常に平穏な一日でありました。そのかわりというわけじゃないけれど、いろんな生徒が出たり入ったりして、まあなんと忙しいことよ。
でもまあまあ、ぼちぼちというとこかな。ホームぺージもなおしてもらったりして、なんとか恰好がついてきました。あとはまあなんというか、やる気があるようなないような日々を過ごせばよいということです。
ぼちぼち試験も考えなくちゃいけないし、さてどうしたもんでしょ。3年の現代文は推薦にも絡むので、なんとか評価を出してあげたいけどね。そう無茶なこともできないし、さてどうしたらいいのかなあ。よくわかんないよ。今週もあと2日。ぼけっと生きていきましょう。

2007/06/28(木) なんとか生きてるという感じ…

もうすぐ試験です。あと2週間だ。これをなんとかクリアすれば夏休みになる。といっても昔とは夏休みらしさが全然違うけどね。なんかだらだらしてて、やな感じです。ばあっと気分が明るくなるということはないね。
なんとなく始まってなんとなく終わるという感じかな。前はすかっとして、実に爽やかだったのだ。とはいえ、うつ状態になる人が山のようにいる昨今、そんな暢気なことも言ってられないかなあ。
とにかくこんな時代だからこそ、ぼくみたいな脳天気な人もいなくちゃいかんのです、と断固言いたいな。
これからちょびちょびと試験問題をつくっていかなくちゃならん。また4種類だ。なんとかしてよ、神様。ぼちぼちやるけどさ。
授業もちょっとくたびれてきて、パワー全開というわけにはまいりません。でもまあこんなもんでしょ。
最近はお休み時間にどこへ行くということもなく、お部屋でぼけっとしてます。いつ電話があるかわかんないのでね。というのは表向きの理由で、ほんとは暑くて、なんとなく面倒臭いのだ。つまり高齢化の余波でありますな。
まあなんだかんだいって、月日がたつのは幸せなのか、不幸なのか、それもわかんなくなってます。毎日、怪談話ばかり読んでおるぞ。少しは涼しくならなくちゃ。

2007/06/29(金) なんという湿気

とにかくすごい湿気だ。むんむんしちゃって頭がどうにかなるね、こりゃ。朝のうちより雨が降り出してからがとくにひどい。とてもじゃないけど、正気じゃいられません。とつからでもカビが生えそうだ。
とうとう我が家でもエアコンをつけました。もう我慢ができん。やっぱりこういう気候になるんだね。これだからモンスーンなんだ。大いに納得いたしました。今日は寝られるのかなあ。どうも自信がありません。といってあっという間に寝ちゃうんだけどね。
さて授業はいつものようにたらんたらんとやりまして、放課後は某大学の留学生の皆さんとの交歓会ということになりました。随分いろんな国から来てくれたことよ。ありがたいことです。
わあわあと過ごすこと1時間半。1年生の生徒なぞは、ステキな男性のアドレスまで聞き出し、さらには写真までツーショットで撮ってもらって幸せの絶頂におります。
なんともうらやましい。まああの年頃はなんでもすばらしくみえるのだよね。ぼくだって傍らにいるんですけど、どうもそっちには目がいかないらしい。これは誠に残念であります。まあ仕方がないといえば、仕方がない。それにしてもこの湿気、どうにかならんのか。
はやくお風呂に入りましょ。もうだめだ。

2007/06/30(土) 昔のビデオをちょっと見た

ちょっとこのところなんとかしなくちゃと思っておりました。それというのも、昔撮った8ミリビデオをそのまんまにしておくと、もうダメになっちゃう気がしたからです。風を通してもう一度巻き直し、それからなんとかデジタル処理をしなくちゃと悩んでいたのです。
今なら最初からデジタルですから、そんなことは悩まなくていいんだけどね。なにごとも日進月歩でありまして、どうしようもないのだよ。なんとかDVDにでもしておければ、ずっと保存がきくというものです。
そこでまたまた電気屋さんへ立ち寄りまして、キャプチャーボードなるものを買い込みました。これで今月も破産の予感がいたします。これでぼくのパソはテレビにもなっちゃうことになりました。
まあそれはよいのですけど、さてどれくらいの時間がかかるものなのか。そこいらあたりの見当は全くつきません。でも乗りかかった船だからぼちぼちとやるしかないかなあと思っております。
ついさっきもご近所の散歩をしてまいりました。なんたって休みはよろしい。文句なく休みはよろしいのです。でもこんなに暢気に暮らしていていいのかなあ。世の中には苦労してる人がたくさんいるというのに…。誠に申し訳ありませんです。
といってどうしたらいいもんか、よくわかんないよ。外では鳥がしきりにいい声で鳴いております。夏はもうそこまで来てるんでしょうね。 121.115.134.40 57 1184300000 2007年5月 2007/05/01(火) 5月の最初なのになんか寒い

もう5月。はやいもんです。ほんとにこんなに早く過ぎ去っていいもんでしょうか。あっという間に連休の谷間です。さてぼくはいそいそと学校へ赴きました。というより、他にやることもありません。
朝から9月入試の願書を校正しました。とにかく間違えちゃいけないので、神経を使います。最初は1校だけでいいかなと思ったけど、結構なおすところが多かったので、もう1校頼むことにいたしました。
英語版があったりといろいろ厄介なのでありますよ。
さてその後、生徒達が楽しみにしている新入生歓迎会に行こうとしましたが、またまた次なる用事が発生し、結局そのまんまお部屋におりました。やれやれ。
生徒は楽しそうですけど、こっちはなんか訳のわからん用事に追い立てられております。
仕方がないので、そのまんまぐたぐたと部屋におりました。明日はみなさん遠足だそうですが、ぼくは残留であります。やたらと大切な会議があるのだそうで、それに出席いたします。これも身の不運とあきらめるかな。去年はメチャクチャに寒くて泣きそうなディズニーランドでしたけど、今年はなんかあったかそさうでいいなあ。
ちょっとシーなんかにも行きたいです。一度しか行ってないのでね。ああいうファンタジックなものに触れてみたい今日この頃なのだよ。とほほ。

2007/05/02(水) 今年はじめてのメダカがうまれた

今日は遠足でした。でもぼくは居残り組です。とほほ。大切な会議があったので、でかけられなかったよ。朝から普通に学校へ行きました。まだまだ用事があります。それを一つづつ片付けて、それからご飯ね。
昨日つめて冷蔵庫へ入れておいたのを、学校まで運んでまたまた冷蔵庫へ直行です。これからはずっとこういう生活になるのかなあ。
さて午後は随分といろんな学校から先生が集まってきました。なんじゃかんじゃと話し合って、それからまたまた校長室で、本校独自の相談。いろんなことが山積してますので、一つ一つ解決していかなくてはなりません。なんのことかわかんなくても、ここはパス。
さてやっと家に戻ってまいりましたら、奥様はいそいそとお出かけです。夕飯はありそうだったので、まずは一安心。とにかく食べてさえいれば、ぼくはご機嫌なのです。実に安上がりにできているのだ。
さてなんの気なしに、メダカの卵を取り分けておいた鉢を覗くと、そこには糸くずみたいな赤ちゃんが一匹すいすいと泳いでおりました。おお、いよいよ繁殖の季節だ。去年もやったけど、今年もやるのね。
覚悟はできました。これからどんどん孵化するのかも。そうなると次なる水槽をまたまた用意しなくてはなりません。さてどうなるのかなあ。よくわかんないよ。

2007/05/03(木) 朝見たら、メダカが3匹に

毎日、メダカの数ばかり報告してもしょうがないけど、今年のトピックスだからね。ちゃんと書いておかないといけません。なんというか、たいしたもんです。卵が一人前のおさかなになるのだ。
それも糸くずみたいなのです。目だけが黒くて、あとはなんというか細い細いひもだな。あんなのがちゃんと親になるんだから不思議といえば、これ以上の不思議はない。
でも人間も似たようなもんか。最初は3キロあるかないかの人間が20倍以上の大人になって、子供をうんだりするのです。歴史は繰り返すということかなあ。
それにしても今日はあったかかった。昼過ぎにちょっと出かけたけど、半袖の人も多かった。これじゃ脱ぎたくなるというもんだ。
奥様も朝から消えちゃったので、一日マイペース。好きなことをやって過ごしました。そろそろこのあたりで新しいことも始めたいな。何がいいでしょ。よくわかんない。
とにかくぶらぶらしていたいのです。自転車にでも乗って明日はどっかへ行くか。ちょっとまだ腰が痛いので、少し相談しながらというとこでしょうか。
どこがいいかなあ。あちこちに行ってはおりますが、さてどこがいいのかは明日になったら考えよう。
今日はじめて宅配便で本が届きました。これって便利だけど、いいのかな。ちょっと申し訳ない感じもします。4冊頼んだのに、とりあえず1冊だけ揃ったからといって宅配なんかしてて、もうかるのかな。なんか不思議なことの多い世の中です。

2007/05/04(金) 夏日だというのにせっせと歩いたのだの巻

朝からいい天気。どっかへ行きたいと思うものの、さてどこへ行ったらいいものか。とんと見当がつきません。本当は秋川か青梅の方へ行きたかったけど、車じゃ無理です。電車で行くのもいいけど、ちょっと都心もぶらつきたい。
ところが朝のニュースで動物園がただらしいのです。ちょっと耳にした途端、やっぱり上野界隈ということになりました。ここはなんといってもにぎにぎしくて面白い。なんとなくアヤシゲなとこも気にいってます。
というわけで、まずはつつじ祭りの根津神社へ。たいそうな人出で驚きました。はとバスまでとまってる。これからどこへいくのかと調べてみると、この後はどこかでお豆腐料理を食べ、それから隅田川を舟で下るのだとか。ふうん、なるほど。
ぼくはひたすら池之端を目指します。今日はタダで動物園に入れるとのこと。ただより安いものはなし。数日前にも別の動物園に行きましたけど、都心のもちょっと見てみたい。好奇心旺盛なのであります。
昔の写真に、この動物園で撮ったものがあり、なんでもライオンの檻の前では泣き出したとか。かつてはすばらしく純情でありました。
さてなにしろすごい人の数。ただだとこうなるのだ。動物なんかより、人間の方がはるかに多い。これって人間動物園。さてここははやめに出ることにして、隣の東照宮へ。こちらは静かなもんです。
日光のに比べるとちいさいけど、まあそれなりに見られるね。人間はひたすらに我慢をして遠い道を歩けという大権現様の教えをありがたく頂戴し、またまた御徒町から秋葉原へと繰り出しました。
ここもアヤシイ店だらけ。おもしろいね。なんかへんなものばかりを売ってます。裏通りは実に人生そのものだ。
へろへろになって帰りは爆睡の旅でありました。それにしても暑かったなあ。

2007/05/05(土) Tシャツ姿で山道を歩く

今日もいい天気。最高です。どっか行きたい症候群がなおりません。そこでどんなコースがいいのかいろいろと考えました。ご近所で行ってないとこはないか。奥様は雑誌を見てお勧めコースを探します。ここがいいんじゃないのと指さしたのは、今まで話には聞いていたものの、一度も訪れたことのない資料館。ふむふむ、なるほどということで、初訪問とはなりました。
近くには大きな公園があるとのこと。そこにも行ってみるか。ところがこれが予想に反してやたらとでかい公園でありまして、大きな野球場がありました。そこではなんと大学野球をやっていたのだ。ちょっと拝見させてもらいました。すごい迫力。球がはやい。
それとマネージャーの女性たちの恰好がすばらしかった。みんな紺のブレザーに黒のスカート。それときちんとした革靴。へえ、試合の時もこんな恰好をしてるんだというのが正直な感想です。
また来よう。途中まで見ていよいよ山道へ。途中、古い民家にも寄りました。ここにはちゃんと人が住んでます。何年経つのかなあ。
その前に資料館にも寄りました。なるほどなるほど、昔はこうだったのね。さらに山道に入るとこれはなんとすごい。自生の藤まで咲いてます。今はまさにその時期なんだな。さらには雲雀や鶯まで鳴いてるのだ。
峠まで登りました。
帰りは一度行ってみたかったというレストランへ。おしゃれです。なんか中高年の隠れ家みたい。昼間からワインを飲んでるおじさまとおばさまにまじって、お昼ご飯を頂戴しました。
帰ってきた頃にはもうぐったり。またまた爆睡の時を迎えたというわけです。やれやれ。
明日は雨が降るとか。そろそろこのあたりで、ぼくの連休も終わりですかね。

2007/05/06(日) どうしても睡蓮が欲しくなる

去年もこの時期に悩みました。というのも睡蓮が欲しかったのだ。ところがちょうど手頃な睡蓮鉢をなかなか手にいれることができないのです。そんなに売ってないのだよ。
普通の植木用の鉢はいくらでもあるのに、睡蓮鉢となると、これがないのです。それで諦めました。でもビオトープを作りたかったので、去年はちょっとした骨董市へ行って、大きな火鉢を買い求めたというわけです。
しかるに今年はなんとかしたいとあちこちを回っておりました。しかしなかなかないのだ。今日も近くのお店へ行きました。するといくつかあるじゃないの。やっぱり季節だな。今しかないのだ。
さっそく買い込みました。睡蓮用の土がないけど、とりあえずポットに入った睡蓮も買って、なんとか水の中に沈めてあげました。まわりにもう一つのビオトープから土を掬い上げて少し入れました。
これで数日したら落ち着くでしょう。だいぶいい風情だなあ。やっぱり睡蓮用の鉢は広く口が開いてないといけません。お日様がたっぷりとあたらなくちゃいけないのでね。
これで少しゆっくりしたら、メダカも入れてあげるかな。なんとなくにぎやかになってきました。浮き藻もあったので、それも入れてみたよ。今日はなんとなくこの一件を解決したので、あとはまあいいかという気分です。

2007/05/07(月) 夕陽がとってもきれいだった

久しぶりの仕事です。なんか朝からブルーです。まあこれだけ休んだんだから仕方がないけど、調子はでませんね。あたりまえ。朝からとにかく夢遊病者のようにふらふらと学校へ。
さて朝の授業もそうですけど、生徒の方がもっとくたびれてました。どうやら体育祭の練習をずっとしてきたようで、もうへろへろという感じ。はやく終わらせないと、こりゃダメかも。でも来週だしなあ。それまでずっと練習なんでしょね。
お部屋にはじゃんじゃん電話がかかってきます。今日もニューヨークから2本。その他、どこだったか、もう忘れた。さらにはメール。これにもご返事をします。
その間に保護者の方もあらわれ、いろいろとご相談。今度短期留学生が7人も来るのでね。
といってる間に眠くなってきた。もうだめ。いつもお昼寝をしていた時間です。今日は寝ちゃいけないのかなあ。でも眠い。その後はまたまた会議。なんと長いことよ。どうなるのかなあと思い始めた頃にやっと終わりました。
帰りに見た夕陽はきれいでした。いよいよ5月の空は明るくなるぞ。
来週に向けて頑張らなくちゃなあ。

2007/05/08(火) 次々と電話がかかり、お客さんがあらわれる

毎日忙しいことでございます。なんというか。貧乏暇なしというのはこのことだ。授業も5つあるしね。とにかく午前中ぶっつづけに4コマ、まずやりました。
それからぼけっとしてたら、電話が次々とかかってまいりまして、これはみんなイレギュラーな展開の話ばかり。まあなんとかこなしましたけどね。
その後また授業。さらにぼけっとしようとしたら、突然フリーのご相談者。この方と40分ぐらい話しました。聞けば聞くほど、なるほどという境遇ではあります。しかし受験資格があるのかという話とは自ずと視点が違いますのでね。
最後は申し訳ないけど、引き取ってもらいました。まあ人生いろいろあるのだよ。
本当にいろんな人の生き様を垣間見させてもらっております。でもこれって教員のする仕事じゃないような気もする昨今ではあります。他の学校へ行ったら、何の役にも立たないのだ。それは前からよくわかってます。
だからぼくがあのお部屋から出られないのよね。それもよくわかってます。
生徒諸君はリレーの練習をしたり、むかで競争の練習をしてます。とにかく賑やかです。もうすぐ体育祭だからね。とにかく若い。他に言うべき言葉がみつかりません。とにかく若い。これに尽きるね。

2007/05/09(水) なんとも暑い

今日はやたらと暑くなるという予報でした。生徒は体育祭の練習で大変だよ。汗まみれになって、むかでの練習をしたり、大縄飛びをしたり、さらにはリレーまでやってます。こんなに暑いと体力を消耗してしまうのだ。
ぼくはぼけっと授業をしてます。あんまりやる気がでません。というか、いつもやる気がない。いけませんね。連休からこっち、またさぼりたい病が再発しまして、なんともなりません。カンフル注射かニンニク注射が必要だな。
その間にも授業はあり、電話はあり会議はありということです。でもまあぼちぼちとやりまして、なんとなく放課後になりました。
またまた会議であります。最近は必ずなんか言わなくちゃいけないので、だらっと寝てるわけにもまいりません。でもまあだらっとしてるけどね。
それにしても暑い。会議は長いというわけで、帰りはまたまた落語を聞きながら家に帰ってまいりました。難しい本を読むよりも、やっぱり暢気に過ごす方がいいね。というか、これしかできないのです。情けない。
今週は土曜日も出勤だし、もう少し頑張らなくちゃいけません。でも体力的にもつかしらん。なんかどんどんぼけっとしてまいりました。とほほ。

2007/05/10(木) 某所に寄って帰りが遅くなった

ぼちぼちとなんとなく生きてます。たまには英語のテープも聴かなくちゃと思いながら、ついつい落語ばかりです。でも今日は久しぶりに英語もやりました。やっぱりこれは馴れですから、理屈じゃありません。
もう何年聴いてますかね。長いです。いつかはやさしいビジネス英語と自分で命名して始めました。おかげさまで、一通りの言い回しが随分と耳につきました。でも所詮は自分の母国語じゃありません。
そこが寂しいところです。身体の中に染み込むということがない。ぶるぶるっと身体を振りますと、ぼろぼろ剥がれて落ちるのです。
俗にいう横めしというのがつらい。つまり横文字を喋りながらご飯を食べるというやつです。以前随分と留学生を連れてあちこちで食事をしたことがありました。これも馴れです。毎日喋っていると、英語を喋りながら食事をしてたいてもそれほど苦痛じゃありません。でもちょっとブランクがあると、やっぱりつらい。これが言葉というものじゃないかなあ。
そんなことを考えながら、某所に寄ってまいりました。それでちょっと帰宅が遅くなりました。まあどこでもいいじゃない。深くは詮索しないのだ。
明日も学校はあります。あたりまえだね。

2007/05/11(金) ドライアイになったのかなあ

昨日から妙に目がぱちくりぱちくりといたします。あんまりパソコンを睨んでるからかも知れない。なんたって学校でもメールをうち、家でもメールをうち、まさにパソなしには生きていけないということになってますからねえ。
このところお訊ねのメールが多くて、まいります。それも複雑な内容のものばかり。そのたびに頭をひねってます。むにゅにゅ。
しかし本当にあっているのかどうかはよくわからん。これは成り行き任せということになるのかなあ。そんなんじゃダメだよね。ちゃんとやらないと。
というわけで、帰りに駅近くの眼医者さんに寄ってきました。なんでも瞼の裏にちょっとした湿疹があったとか。針の先でとってくれました。アレルギーらしいね。
おかげさまで大分楽になりました。薬をもらってきましたので、これをせっせと点眼いたしましょう。
さて明日も学校ということになりまして、いったいどうなってんだ。明日はなんかすごく難しいことにチャレンジしなくちゃいけないので、またまたスーツを着込んでいかなくちゃならん。やれやれ。
それにしてもこのところ身辺多事であります。本当なら落語を聞きにいくとこだったのになあ。よんどころないキャンセルということになりました。とほほ。

2007/05/12(土) 体育祭直前で完全に発熱状態です

今日は朝から学校へまいりました。なんというか複雑なお仕事です。他言をはばかるね。まったくの話が…。しかしまあ粛々とやりました。こういう会は必要だということがわかったよ。
さてへろへろになりながら、やっと昼食です。生徒は暑い日盛りのグランドで、一生懸命応援団のお稽古。全く頭が下がります。ほんとにごくろうさん。応援団長さんは戸板の上に乗って、なんだかあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
それをぼくはぼけっと見てました。午後は今度次の会でちょっとご挨拶。はやく泥沼のような仕事から抜け出したいとお話しました。しかしなんか無理な雰囲気。
それからちょっと時間がありましたのでご近所の散策。写真を何枚か撮りました。
さて土曜日だというのにご相談者も見えたらしく、さいわいこの時間におりませんでしたので、なんとか別の方に説明してもらうことができました。やれやれ、ありがたい。
やっとこれで一日が終わりまして、明日はぼけっとできます。なんたって休まないと動けません。今日は本当に大好きな落語家さんのお噺を聞く予定になっておりましたが、これは夏休みにとっておきましょう。
今度はじっくりと語ってもらいますぞ。

2007/05/13(日) 街はカーネーションでいっぱい…

ちょっと昼過ぎから出かけました。それまではいろいろと片付けものをしていたというわけです。いろんな用事があって、あれもこれもとやっているうちにすぐお昼になってしまいました。
ちょっとどうしても行かなくちゃならないとこがあって、電車に乗ったのです。しかるに街中ではやたらとカーネーションを売っている風景にでっくわしました。なるほど母の日ですね。
そういえば、朝、こんな会話を奥様といたしました。子供達からなんにももらえそうもないので、ぼくがカーネーションでもあげようかと言ったら、あんたなんかを産んだ覚えはないという返事。なんということか。そりゃそうではありますが、といっているところへ、娘から宅配便が届きました。
なんというタイミング。中身は内緒にしておきましょう。すっかりご機嫌がよろしくなりました。やはり女性にはプレゼントということですかね。ぼくなんかが贈ると、またごちゃごちゃいたしますが、やはりそこはそれ、お腹を痛めた我が子ということになりますと、反応はまるで違います。
とはいえ、それからすぐにお出かけになり、ぼくは今日も夕飯の支度をしたのです。
さて明日からはまたまた授業。どういうことになりますのやら。天気は金曜日までもつんでしょうか。それよりも気になるのは麻疹です。ほんと。潜伏期間は大丈夫なのかなあ。

2007/05/14(月) 同時に電話が鳴ることも…

今年の2月にぼくのいる部屋には2台目の電話が入りました。とにかくお訊ねが多いからです。あっちが鳴ったり、こっちが鳴ったりはあたりまえ。
ところが今日はほんのちょっとの差で2台とも鳴り始め、二人の先生がそれぞれのお訊ねに答えたというわけです。ともに外国人の方でした。
もうチャンポンになってくると、何を話しているのかわかんなくなり、混乱するのは必至だね。複雑な内容で、一人として同じものはありません。なんでこうなるのという感じです。よく耐えておりますよ、ほんと。自分でも感心いたします。
それに試験問題にもそろそろ取りかからなくちゃならんでしょ。体育祭が終わったら、そういう季節になるんだもんね。生徒の皆さんも大変なことだよ。
外では昼も放課後もずっと応援団の練習をしております。いったいいつ、ごはんをたべているのでしょう。なんかほんとにあんなハイテンションでやり続けて大丈夫なのかなあ。
なんか見てるだけでくたびれます。でもああいうことにエネルギーを使えるのは今だけのような気もします。大いに頑張って青春を爆発させてもらいたいもんだなあ。
それにしても今の分掌はくたびれるのだ。

2007/05/15(火) 5コマの日はいろいろとあって…

一日に5コマというのは今の学校に来てから初めてのことです。今までじゃ考えられないことだよ、ほんと。それだけ単位数が多いということです。
それと授業のクラス数も多い。3年の現代文も2クラス3展開ですから、贅沢といえば言えないこともありません。というか、かなり贅沢なのだ。
おかげさまで少人数の授業は大変に楽であります。だから5コマもできるんだよね。それでもやっぱりくたびれるのだ。そりゃそうなのだ。
そのあとに科会がありまして、ああだこうだとやりました。しかしあまりに複雑なので、どこから紐解いてよいのかわからないというのが実態です。どうなっていくのやら。
来年のことは誰にもわからないのだよ。といって傍観していればいいというものでもなく、さてどうしたものでしょうか。
今日はものすごい雷の急襲にあいましたが、放課後はまたからっといい天気になり、なんとか応援団の練習もできたみたい。なんか白い旗を持って、グランドを駆け回っておりました。いいなあ、ああいうの。
ほんとにできる時にやっておかないと、二度とやろうと思ってもできないしね。
だからといってぼくにやれと言われてもほんと、困るのですよ。にひ。

2007/05/16(水) 体育祭突入前々夜…

ぼけぼけっと朝、家を出ました。なんとなく本を読みながら電車に乗ってます。毎朝、こうやって読書ができるというのも考えてみれば幸せなことだなあ。
さてそうこうしながら、またまた学校へ着きます。こういう生活がいつまで続くのでしょう。よくわかんない。ところで皆さんはもう完全に体育祭モードでありまして、よけいな授業はするなという感じ。すいません、いつも余計なことばかりやってます。
羅生門もさて何度目かなあ。ほんとに飽きるほどやってます。どこを試験に出したらいいのかも、ほとんど暗記してますね。多分答えも…。これも長い間、このお仕事をやっているからなのであります。
ありがたいのか、ありがたくないのか。そんなこともわかんないのだ。
その間にはまたまた会議もあり、さてさて飛び入りのお客さんもあり、まあ忙しいことです。なんか突然やってくるお客さんというのはパターンがありますね。
今日の方は台湾の方だったけどなあ。電話してすぐさま飛び込んでくるという感じ。こっちはもう来ちゃったのという気分です。まだ電話があるのはいい方で、下に来ちゃってるんですけどなんてのも、よくあるなあ。
まあいずれにしても明日は予行演習ということで、授業はありません。そのかわり、またまたお客さんがくるよ。
さて何をお話したらいいものやら…。
雨が降るらしいけど、ちゃんと本番の時には晴れてね。

2007/05/17(木) 雨が降ったり、お日様が出たり…

今日は朝からリハーサルの一日でした。でも非情の雨。なんとかならないもんですかね。こういうの。それでも生徒諸君は全くめげることもなく、粛々とリハーサルをやっておりました。
ぼくは必死になって試験の問題をつくるまね。まだ本気にはなれませんけどね。まだ一週間あるしなあ。まあそんなことをしているうちに、次々とメールは飛び込んでくるし、お客様もあらわれる。
ああだこうだとご説明し、ちょっと体育館でも覗きましょうかということになりました。そこで見たものは、なんと応援団の衣装をつけたお嬢様たちの勇姿です。
あ、そうだ。お坊ちゃまも少しはいたな。でも目はもっぱらお嬢様の方にばかりいきますね。まあなんと。
一緒に見学をしたお父様も感激しておりました。あれで入ろうと思ったかなあ。それともこんなに遊んでばかりいるとこじゃ大変だと思ったかも…。
さてそのあとは某省からみえたお客様と、これもあれこれお話いたしました。ああ、こういうリタイア後の人生もあるんだなと感心することしきりであります。
大変参考になる話もたくさん聞くことができました。
さて明日は体育祭本番です。グランドの整備もすっかりできて、いよいよ楽しみは増すばかり。生徒諸君のがんばりを見せてもらうぞ。
天気晴朗にして波低しでありますよ。

2007/05/18(金) 皆様、本当にお疲れ様でした

今日は朝からいい天気になりました。日頃の行いがよほどいいんだね。朝、学校へ行くと、もう垂れ幕が下がりテントがはられておりました。男子は6時半に招集がかかっていたとのこと。すごい。
例によって英語バージョンのラジオ体操で身体をほぐした後は、すぐにエール交換です。
さらにさらに競技は続くのだ。体育祭の花はなんといってもリレーです。全員リレーというのは本当に迫力があって面白いです。男女一緒に走るのもいいね。
さらにはお弁当の後に披露される応援合戦。衣装にも凝って、さらには振り付けにも凝って、生徒諸君は本当にこの日のためにどれほど練習をしたことか。
それにここ一番という時の集中力には頭が下がります。ドキュメント用のビデオはうまくとれたのかなあ。これも文化祭で披露されますからね。大いに楽しみではあります。
そうだ、それから騎馬戦ね。今年も審判でした。大変な迫力で、女子も男子も遺恨試合にならなけりゃいいけどね。
とにかくぶっ殺すという感じで絶対に負けないぞの迫力。女子といえども負けてはおりません。男子のもすごい。
その審判だからほんとにくたびれます。でも面白いな。これで連続3年です。
さてさてあと何回体育祭を楽しめるのかな。そろそろ数えなくちゃなりません。
それにしても、生徒の皆様、本当にご苦労さまでした。明日はゆっくり休んでね。

2007/05/19(土) 久しぶりに自転車に乗る

朝は突然のものすごい雨。一時はどうなることかと思ったね。奥様がまたまた消えちゃったので、昨日からおさんどんをしてます。とほほ。朝から息子の食事をつくり、お洗濯をして、お部屋のお片付け。
午前中はあっちこっちお掃除してる間にあっという間でした。そうだ、コンポのふたが開いちゃうというので、得意のドライバー少年にもなったしな。
お昼を食べてから、やっぱりご近所の散策ということになりました。久しぶりに自転車に乗ったね。しかし漕がなくちゃ動かないというのは、車と随分違います。
だから身体にいいのかも。坂道が多いのでそのまんま駆け抜けたかと思うと、次はえっちらおっちらとぜいぜいいいます。このコラボレーションがいいのかもね。
あっちこっちのお店を覗いて、何を求めたらよいのかを考えました。そういうのって大いなる楽しみであります。ほんとに久しぶりの休日という感じ。
午後からは急速に晴れてきたので、ますますいい気分になりました。さてこれからまたまた夕飯の準備であります。お洗濯ものを取り込まなくちゃならん。
それとそうだ、一つぐらいは新しい文章を書かなくちゃ。さっきいいテーマを思いついたのだ。これについてはまた後ほど…。明日も遊ぶぞ。

2007/05/20(日) やっぱり休みはいい…

今日もぼんやりと過ごしました。午前中は本を読んだり、ピアノを弾いたり、実に暢気なもんです。これといってやらなくちゃいけないことはないし、ぼんやりめだかを眺めていても誰にも怒られません。やっぱり休みはいい。
林住期に入ったぼくとしては、もうそろそろリタイアしてもいいのだ。というと、また怒られちゃうので、ここはじっと我慢の子であります。
さてお昼ご飯を食べて近所のグラウンドへ行きました。今日はなんだか大学生がたくさん来ていて、大会をやっていたよ。陸上競技というのはなんかくたびれそう。まだ球技の方が気がまぎれるね。3000メーター障害なんてのを見てたら、なんか痛々しくてね。
あんなに暑い中をわざわざ障害物を越えて走らなくたっていいんじゃないの。それでも一位になった選手はやっぱり走り恰好がいいな。おしまいの人とは完全に一周違ってました。あれって一周何メートルなんだろう。400か、800か。
向こうでは高跳びもやってたけど、あれもごくろうさんという感じ。日本人はDNAの中にジャンプ系統があんまり入ってないんじゃないかね。なんたって黒人の独擅場でしょ。バスケだってあんまり白人の人はいない。ジャンプする能力は先天的に彼らが持っているのだよ。
まあそんなことはどうでもいいけど、やっぱりお休みが大好きだあ。早く来ないかな、夏休み…。

2007/05/21(月) 月曜日は憂鬱だの巻

久しぶりに学校へ出向く。2日も休むと足は遠のくね。そんなに勤勉だという訳じゃないので、ますますダメです。さてそれでもまあなんとかでかけたよ。なんたって試験一週間前だから、なんとか通わなくちゃならん。
学校はまだ体育祭の余韻をひきずっておりまして、後片付けも残ってました。でもぼくのいる部屋では侃々諤々。とにかく受験資格があるのかないのかについて、どうにも厳しいお話が続いたのであります。
まあなんとか一応の決着がつきました。でもこれでいいのかなあという感じは残るけどね。その後は次々と授業がありまして、まあなんとかやりました。
ぼちぼち試験なのでちゃんとやらなくちゃいかん。それくらいの気概は持っておりますよ。
いろいろな話し合いをさらにして、またまた話し合いをして、さらに会議もあったなあ。
来週になれば、少しは楽になれるのかもしれません。でもそれもわかんないけどね。まあぶつぶつ言っていても仕方がない。ここは働くのみだな。来年のことは神のみが知るということになるのかもしれん。
それにしても生徒さんはくたびれているよ。体育祭は緊張と疲労と歓喜に裏打ちされたものだったんでしょう。ほんとにご苦労様でありました。
それにしても月曜日はブルーです。とほほ。明日は5時間だ。

2007/05/22(火) 昼寝をしてると、電話で起こされる

毎日忙しいことでございます。今日は5コマの日でした。もう馴れてはきたけどね。でもやらなくて済むものなら、やらないにこしたことはない。
さて朝からぼちぼちとやったのはいいが、なんか眠い。今日は朝早く起きたからなあ。このところ、急にあったかくなってきて、暑さで目が覚めた。もうそろそろ布団もちょっと薄いのにしないとダメかも…。冬用の羽毛布団じゃ暑いかもね。
これから押し入れをごそごそと探してみます。
さて午後も授業。やっと終わってやれやれと部屋に戻り、ちょっと居眠り。どれくらい寝たのでありましょう。突然の電話で目が覚めました。今日二人目の中国の方からの電話でした。
いったい受験はできるのかというお訊ね。まあなんとなく答えてはいましたけど、なんかうつらうつら。まだ眠たいまんまでした。
電話を二本にしてもらったのはいいけど、じゃんじゃんかかってくるのにはまいります。なんとかならんかね。それとメール。これも便利なような不便なような…。よくわかんないけどね。
まっ、そういうわけで今日も一日が終わりました。それにしても試験前のせいか、生徒のご帰宅がめちゃくちゃ早い。先週までの喧噪が嘘のようでありますよ。

2007/05/23(水) イギリスからの電話でたたき起こされた

試験前になって生徒諸君はやっと普通の生活に戻りつつあります。といっても先輩に憧れる気持ちはわからなくもない。なんたって男子は少ないのだ。もてていいなあ。ぼくももてたいです。はい。
授業も粛々とやりました。少しづつ予定を消化してます。これでなんとかなりそうかな。といって試験をつくる気分にもならずさてどうしたものか。
でもやらなくちゃ。明日中にはなんとか恰好をつけなくてはなりません。しかしやる気全然なし。当日までになんかあればいいんでしょという気分だな。
そういうわけで7時間目は爆睡態勢に入りました。ところがいい気分でうつらうつらしていると、突然の電話。またまたお訊ねだよ。一日に必ず何本かは電話があるのだ。
これは宿命かも。イギリスからマダム。ああだこうだと訊かれて、こっちもああだこうだとお答えいたします。そのうち、目もぱっちりとしてきて、眠気も吹き飛んじゃいました。無念。せっかくいい気持ちで寝てたのになあ。
毎日こんなことばっかりです。でもまあこれもお給料のうちだからね。じっと我慢の子なのだ。
もう少しのんびりとさせておくれよ。さて放課後はまたまた会議。実に実に長くてまいります。いろんなことを同時にやるからこういうことになるんじゃないの。ほんと。

2007/05/24(木) やっと試験ができあがる

なんと4種類もあるという試験を作らなくちゃいけません。他の学校だったら、いいとこ2種類でしょ。まあどんなに多くたって3種類だ。それを次から次へと大量生産するというのはどういうことよ。
まあぶつぶつ言ってもしょうがないけど、これが実態であります。3年の現代文には入試問題をぶつければよかったかなあ。次回からはそういうことも考えなくちゃね。
さてお部屋の中でせこせこと問題を考えました。でもぼくのぼんくら頭じゃたかがしれてます。それでもぼちぼちとやったのだよ。
なんとか明日中には印刷をしなくちゃ。それより解答を考えなくちゃいけません。きっと答えがあるだろうと思ってみんなは問題を解くんだろうしね。なんにもそれらしいのがなくちゃ、参るのだ。ごめん。
今日はなんか眠たいなあ。明日一日で今週が終わるからでしょうか。それとも他になんか理由があるのかも…。よくわかんない。
まあとにかく中間テストまで来たということです。これから先、どういうことになりますのやら。もう夏休みの予定を組まなくちゃならない時期になり、ああ、なんと人生は早く過ぎ去っていくのかと天を見上げるのでありますよ。とほほ。
ぼく、来年はどうなるの。

2007/05/25(金) とにかく明日は休みになるのだ、うれしいな

一週間が長い。これはもう悲鳴に近いのだ。何をしているということはないのですけど、とにかくなんとなく気ぜわしい。いったい何回の会議にでてることか。今日もあったよ。ほとんど毎日なんかある。
全くまいるね。しかしこれもお役目だといえばいえないこともないけど。さてさて、とにかくお休みが目の前にやってきた。うれしいなあ。なにしろ嬉しいのだ。無前提にうれしいです。
つまりそれだけ過酷な日常を過ごしているということになるのかな。とにかく試験だけはつくったよ。まだ答えは全部できてないけど、月曜日の分だけはなんとかいたしました。これでいいでしょ。
明日はのんびりするぞ。ぼけっと暮らすのだ。やたらと暑いらしいので、それなりにエンジョイできるかも。生徒諸君は勉強しなくちゃいけないから、ちょっと気の毒ではあるけれど、それはまあ仕方がないことなのだ。
ぼくも昔は学生さんだったから、よくわかります。とにかくご苦労さん。
毎日なにをするということもなく、あっという間に5月も終わりに近づいてます。ほんとに早いもんだ。これからどうなっていくのかなあ。よくわかんないけど、ちょっと楽しみ…。

2007/05/26(土) メダカだって睡蓮だって…

みんなみんな生きているんだ、友達なんだ。というわけです。とにかく朝からせっせとお世話をしました。お水を取り替えたり、バクテリアを入れたり、それはそれは涙ぐましいものがあります。
なんたってぼくが育てたメダカくんですから、一匹30円で買ってきたのとは愛情のかけ方が違うのです。
最近はお食事の前にとんとんと水槽の縁を軽くたたきます。そうするとメダカくんたちは喜んで集まってくるではありませんか。なんともいそいそと寄ってくるのだよ。かわいいもんです。
ぼくの最愛の家族かもしれません。なんたって本当の家族の方はてんでんバラバラでありまして、ぼくの話なんて誰も聞きはいたしません。しまいにはうるさいとかいわれ、しょんぼりするのが関の山です。そこへいくとメダカくんたちは実に紳士、淑女でありまして、ちゃんとエサをもらいにやってきます。
さて睡蓮の方へ入れたメダカにはエサはあげてません。あちらは自力更生路線です。何を食べてるのかよくわかんないけど、なんか食べてるんだよね。
赤ちゃんメダカが食べられちゃいそうだと心配してましたけど、そんなことはありません。連中も結構すばしっこいのだ。まあ、生きるという意味においては、みんなみんな生きているんだ、友達なんだというとこかなあ。
おそまつ…。

2007/05/27(日) ちょっと都心へ出かけてきた

なんだか風邪っぽいのかもしれません。身体がどうもだるいです。肝臓にいっぱつで効く強ミノの点滴あたりをしてもらった方がいいかなあ。それとビタメジンね。
まあ明日の調子をみてみましょう。
さていろいろと用事がありまして、ちょっと悪いコンディションではありましたが、都心まで出かけました。幸い家から駅まで近いので楽をしております。さらには快速急行なんてのもありまして、乗っちゃうとあっという間に着いちゃうのです。
これもありがたい。それでいてぼくの部屋からは森しか見えません。これってどういうロケーションなんでしょ。朝はピッコヒョイと鳴く小綬鶏の声とホーホケキョに起こしてもらいます。
まあ当分ここに住むことになるんでしょうな。といってあんまり自信はないけどね。さて出かけた先には突然、真打ちになったばかりの落語家さんも見えまして、珍しい噺も聞かせてもらいました。
その後はまあいろいろとありまして、やっと先刻家に戻ったという次第です。明日からは試験ですので、ちょっとのんびりかな。
奥様はまたまたお友達とどっかへ遊びに行ってしまいました。明日はお弁当がないみたいです。とほほ。
それにしてもなんという遊び人なんでありましょう。ぼくもどっか行きたいよ。

2007/05/28(月) もう紫陽花の季節です

今日、お昼ご飯をたべようと思ってちょっと外へ出たら、もう線路脇にはたくさんの紫陽花が咲いているではありませんか。ぼんやりしている間に、もう梅雨の季節になりかかっているんですね。
ほんとに月日のたつのは早いもんだ。この前まで桜がどうしたとか呟いていたのに、今度はもう紫陽花です。心を何にたとえんではないですけど、心はやはり紫陽花の花なのかも…。
土壌の質によってどういう色にも変化するんだそうです。そのあたりもなんとなく人の心に似ているのかなあ。よくわかんないけど。
さて学校の方は試験が始まりまして、それはそれでいいんですけど、じゃんじゃん電話がかかってくるのにはまいります。今日は強烈なのが一つありました。すごいなまりの英語だったので、ほんとにまいったよ。
今や、英語はそれを母国語とする人のものばかりではありません。いろんな国の人がみんな喋るのだ。だからそれを聞き分けなくてはなりません。これが至難の業なのであります。もう大分やったからなあ。馴れてはきたけどね。
それにしてもこう次々とお訊ねがあるのではノイローゼにもなろうというものです。
なんとかならんかなあ。ほんと。

2007/05/29(火) 会議がふたつもあった…

やれやれ、試験です。監督の間、ずっと採点してました。なんとか恰好がついてきて、ほっとしてます。明日も監督だけど、これは自分の試験だからまあ良しとするか。
それにしても毎日いろんなことがあるなあ。今日は学校のホームページをなおしてもらおうと思ったら、突然のハングアップ。未だに閲覧はできないみたい。
どうもリンクしたページをそのまんまコピーして貼り付けたのが原因みたい。この時期は多くの人が外国から見てるので、話は深刻です。さてどうなりますことやら。
その間にも会議が二つ。これは公言をはばかるものもあるな。内緒の内緒のまたまた内緒…。
そうしている間にも採点はしなくちゃなりません。これをなんとかするということがまずはポイントなのでありますよ。今回の試験はちょっとやさしかったみたいで、きっと生徒諸君は安心しておられることでしょう。
ということは次回の試験はかなり難度が高くてもよろしいということになる。3年生には入試問題を出しましょう。それが一番よろしいんじゃないのかな。といってあんまり無茶苦茶に難しくてもよろしくはないけどね。
何をするにしても大変な季節ではあります。明日は雨が降るとか。雨もいいけど、紫陽花とでんでん虫だけが喜ぶというのはちょっとご勘弁ですな。

2007/05/30(水) とにかくずっとばたばたしてた

朝から監督をしながら採点をしました。なんとか全部の採点が終わったのでやれやれです。試験もいいけど、くたびれるのだ。その間にも次々とお問い合わせがあります。今日も随分と複雑なお話だったなあ。
ごはんをたべながら悩んだね。どういうことでしょ。とにかく一人一人全部が違うので、なんともお答えにつまります。それでも答えなくちゃいけないというところが、つらいとこです。
さてそうしている間に、昨日からハングアップした学校のホームページの修復にいそしみました。どんなことをしても表紙のファイルがアップできないのです。
他のソフトでも試しましたが、それでもダメ。これには本当に参りました。どうしたらいいのかなあと悩みました。
エラーメッセージを読み込んでいろいろと調べてみた結果、どうやら容量オーバーだったのです。これには本当に驚いたね。ぼくの使ってサーバーなんかより、めちゃくちゃ少ないのです。これでは無理だというのが感想ですかね。
いよいよの時の助っ人にお出まし願って、やっと解決いたしました。
いやはや大変なことでしたよ。この時期は外国でもたくさんの人が見てますのでね。本当に大変な事件でありました。とにかく解決してよかったよ。やれやれです。

2007/05/31(木) 天気予報は実によくあたる

今日は久々に試験監督がなかったので、お休みしました。明日も明後日も学校なので、自主休暇というやつです。生徒諸君は試験でうんうん唸っているのに誠に申し訳ない。
さてどうしようかなあと昨日からいろいろ考えた末、寄席にでも行きたいものだと思いました。しかし31日というのはどこもやってない。10日単位の興行なので半端な日はやってないのだよ。
(いや、これはちょっと正確じゃないな。唯一、新宿の末広で三派連合サミットなる、すごい名前の一日だけの寄席をやってました。昼の12時から夜の9時まで。入れ替えなしです。ずばり体力勝負。立川流の人も出るからお得だったかなあ。まあいいや、これは帰ってきてから調べたので、後の祭りでしたとさ。)
さて話を先に進めるといたしましょう。
そこでどうしたものかとまたまた考えました。本当ならどこかへハイキングにでも行きたい気分もありましたけど、なんたって午後から雷が落ちますよなぞという予報をされたのでは、遠出もできません。じゃあ映画でも見るかという気分になりました。
数日前に封切られた噺家さんのお話です。国分くんが落語家になるというので、さてどんなものかいと思って覗きました。二つ目の悲哀みたいなものもよく出ていて、楽しめたなあ。いいとこは完全に関西弁の達者な子供にさらわれてたけどね。
噺は間で勝負するというのが、しみじみとわかりました。その後本屋さんで、映画のために実際、稽古をつけたという柳家三三師匠のインタビュー記事を読み、難しい商売だなあと思ったね。途中で廃業しちゃう人がいたり、また弟子になりたがる人もいたりで、この世はもちつもたれつというところなのかなあ。
スパイダーマンや、カリブの海賊もいいけど、ぼくにはやっぱり鬼子母神の境内や都電荒川線の風景、さらには浅草の堤がいいですね。
なんで江戸の世に生まれなかったのかなあ。きっと神田竪大工町に住む左官の長兵衛さんの娘、お久さんあたりとご縁があったのに違いないのにさ。はなはだ無念であります。
最近のぼくはどうかしてるな。ほんと…。 121.115.134.40 56 1181800000 2007年4月 2007/04/01(日) 桜を堪能するために…

今日はほんとにあったかい日でした。もうこんなに満開で最高の日は来ないかも。朝からなんかうきうきして、どこかへ行きたい病になってしまいました。
そこでどこがいいかなあと考え、おもむろに浅草まで繰り出したのです。奥様は旅行から戻られて寝てますので、洗濯だけはして、物干しにちゃんと干してからでかけたよ。もう完全にしつけられております。
さて隅田川はものすごい人で、観音様も大盛況。ほんとうならかっぽれの踊りも見たかったけど、それはちょっと諦めて、阿波踊りと御神輿と木遣りに酔いしれてまいりました。
いいですね、あの頭と呼ばれる鳶のいでたちは。憧れちゃいます。世が世なら、ああいうのをやってみたかったよ。ああ、なんで浅草に生まれなかったんでしょ。無念。
まあいろいろとありまして、それから上野、さらには御徒町から秋葉原まで歩きました。
とにかくあったかい。というか暑いね。こりゃ。もう夏みたいなもんだ。どんどん脱ぎました。そうじゃないと、身体がもたん。
さてその様子はPhoto日記に載せておきました。ごらんください。明日からは完全にお仕事モードになりますので、せめて今晩は夜桜見物としゃれこみたいけどね。ちょっと寒くなってきたぞ。

2007/04/02(月) ついに仕事始めとはなりました

ああやってきた4月。あっという間に春休みは終わりを告げそうであります。寂しいなあ。これからどうなるんでありましょう。
さてお部屋のお掃除をしなくちゃなりません。とにかくやたらと資料がありますので、それを次から次へと整理いたしました。やたらとゴミを捨てました。それでもどんどん出てくるのです。
これからどうなるのかなあ。よくわかんないよ。半日の間、こっちのものをあっちにもっていって、こっちのものをあっちにもっていってという暮らしをしました。
腰が痛くてかないません。
お昼過ぎにはさっそく会議がありまして、新学期のああでもないこうでもないが始まります。やれやれ、やっぱり始まるのかという気分ですね。仕方がないか。
授業も決まったようだし、これからやるしかないでしょ。でもまだお休みしたいよ病のぼくとしては、なんとかさぼる手段を考えております。
それにしてもこれから仕事をやっていけるのかなあ。その方が不安であります。なんたって難しすぎる。こんなの学校じゃ習わなかったよ。
とはいえ、そんなことも言ってられないか。しょうがないのだ。これが運命を甘受するということなのかもね。

2007/04/03(火) 花散らしの雨が降ったのだ

朝から寒い。東京はまたまた冬に戻りましたとさ。仕方がないので諦めながら学校へ行きました。それにしても寒い。どうしたんでしょ。おまけに花を散らす雨が降ってます。
この時期はせっかく咲いたと思う間もなく、桜が散ってしまうのだ。悲しいです。これじゃとても入学式までだめかもね。まあ全ては地球温暖化のせいということかなあ。よくわかんないけど。
いろいろありまして、午前中はまたまたお片付け。いつまで続くのやら。いずれ終わる時もあるんでありましょうが、わかんないことだらけで、いやになるね。
もう少しこういう類の能力があればと思うのですが、とにかく整理整頓ということの極北にぼくは住んでおります。そういうわけで、机の中も外もがちゃがちゃです。どうなることやら、とほほ。
午前中ずっと働いたら仕事がなくなったので、もういいや、帰ろうという気分になりました。
またとことこと家路に向かったね。ところがなんと眠いこと。ずっと電車の中で寝てました。なんでこんなに眠いのかなあ。健康というよりも、これは明らかに馬鹿だね。なんかそんな気がします。
もう緊張状態を保つということができなくなってます。これからますますぼけの道を突っ走るのかなあ。ああ、やだやだ。

2007/04/04(水) とんでもない時に雪が降る

奥様はまたまたお出かけであります。今度は4日間の旅とか。やれやれ、またまたおさんどんなのだ。どうなってるの。昨日は自分でお弁当をつめまして、そのまんま冷蔵庫に入れておきました。
そうやって毎日自分でやればいいのよと教えられてはおりますが、なんともはや…。
朝からぼちぼちと出かけました。今日はもう学校を見学したいという方がお見えになりまして、校内の案内などをしつつ、あっちこっちをふらつきました。
それにしても寒いねえ。どうして桜が咲き出してからこういうことになるんでしょ。それでもいろんな仕事をいたしまして、入学式の準備なども整ってまいりました。
ご飯をたべたら眠くなりまして、なんとなくおうちに帰りたい病も発症したというわけです。そこでちょっとだけ早く家に戻りまして、夕食の準備ということになります。ところが駅に着くと猛烈な雨でありまして、どうやらその後雪になったとのこと。
遠隔地におります奥様からの電話で、そのことを知った次第です。雪が降ったんじゃないのとか訊かれて、知らないよなぞと答えたら、ばっかじゃない、暢気なんだからとまたまた罵倒されたのです。やれやれ。
そういうわけで、今日はゆっくりとお風呂に入ってまた明日に備えなくてはなりません。
ああ、いよいよ始まるのね。ぼくの春休みはどこへいったのだ。悲しいなあ。

2007/04/05(木) いよいよ明日ということになった

春休みなんてあったのかなかったのか。毎日行ってました。お休みしたのは1日だけ。つまんないの。生徒諸君は世界中を駆け回っていたというのに。ぐすん。
今日もフランス帰りのEちゃんに廊下でばったり。いいなあ。彼とツーショットで幸せの再会を果たしておりました。あ~あ。
ぼくはといえば、お部屋の印刷機の調子がいと悪く、ちょっと英語科のを拝借したのです。なんか使ってないというのであわよくばと思いましたけど、残念ながらへんな線が入ってしまいます。ありゃだめね。
仕方がないので、またまた英語科のお部屋にお引き取り願ったという次第です。なかなかうまくいかないもんだなあ。
さてそういうわけで、隣のお部屋では引っ越しが行われまして、明日からは生徒会室になるとか。なんとも賑やかなことになるんでありましょう。大変いい感じじゃないでしょうか。ますます発展してくださることを心からお祈り申し上げる次第です。
でも全面ガラス張りなので、なんか金魚鉢みたいです。カーテンくらいはしてないと、ちょっといらいらするかもね。
そういう予算てありなのかなあ。よくわかんないです。とにかくお金はないのだよ。
さて明日はいよいよ始業式。またまた始まるんだよね。まだ心の準備ができてません。というかいつになったらできるのやら…。

2007/04/06(金) 朝からめちゃくちゃ忙しかった

いよいよというか、とうとうというか、とにかく始まった。今年も開幕であります。3年目ということもあり、生徒はみんなぼくと同じかそれ以降の方ばかりです。そういう意味では非常に楽になったね。
やっぱり先輩の諸君と一緒にいるというのは、なかなかにくたびれる大変なことなのであります。
さて朝から会議の4連発。その後ごはんを食べて、体育館のシート敷きであります。これも随分なんどもやったなあ。あと何度やるのでありましょうか。よくわかんないよ。
それにしてもいろんなことを次々と同時にやるので、なにがなんだかわかんないうちに一日が終わりました。というかくたびれたのだ。こんなにバンバンと身体を動かすのは久しぶりのことであります。
また腰を痛めちゃったかも。この前、やたらと重い印刷機を持ち上げたりしたからなあ。だからなのかしら、この腰のミリミリ感は…。まあそのうちあったかくなれば、自然になおるでしょう。温泉にでも入ればもっといいかもね。
そういうわけで、入学式に向けてせっせと働いたのであります。これからどういうことになるのかわかんないけど、まあぼちぼちとまいろうというところかな。
明日はまたまた学校へ荷物を運ばなくちゃいけないし、そうそう遊んでもいられないのでありますよ。

2007/04/07(土) 花吹雪の中をひたすら走った

昨日の激動に比べて、今日はちょっとのんびり。奥様がいないので、それでも朝からせっせと働きました。メダカのお世話も大変です。とにかくお水を取り替えたり、バクテリアを入れたり、さらには藻まで洗って美しくいたします。
そうするとまたまたメダカは嬉しそうにすり寄ってくるのだ。だからやめられません。はい。
みんな去年の夏に生まれたメンバーです。大きくなって一人前になりました。これからあったかくなると、今度は彼らが親になる番です。世代交代は着実に進んでいます。
さて午後からはこの前買った例のブツを学校まで運ばなくてはなりません。とても電車に乗せられるようなものではないので、車で行くことになりました。
どこを通ればよいのやら、そんなこと知らないよ。ぼくの車にはナビなんてついてないのだ。そこでまず地図を見ます。ふむふむ、なあるほど。所要時間はさてどれくらいかなあ。土曜日ですからね、そんなに空いてるというわけじゃない。それに都心だしなあ。
前の学校ならスイスイですけど、今度はね。というわけで、おもむろに出発いたしました。着いたのは1時間半後でしたね。学校からも逆にブツを積み込んで、これも某所へ運びました。途中、ものすごい花吹雪の中を走りました。実に美しい。落花狼藉とはこのことかも。
それにしても暑かったり寒かったりで、なんとなく花も残ってますね。この分だと月曜日の入学式にもちょっとはまだありそうな気配です。
さてどういうことになりますやら。

2007/04/08(日) またまたぼんやりの一日だった

朝からせっせと家事にはげみました。なんたって忙しい。それが終わってから草むしり。ああやだ。なんでこういうことになるのかね。
本を読んでたら突然の眠気。30分は寝ちゃったかな。ぼけてます。完全に。
それから今度は選挙ね。そろそろ開票が始まるんでしょうか。どんな案配になるのかなあ。
息子を連れてお昼ご飯を食べに行きました。それからまたまたお買い物。何を買うのかは内緒です。たいしたもんじゃないのよ。ちなみに食べ物じゃありません。メダカのグッズかな。いろいろ必要なんだ、お魚にはね。
さてそれからしばらくはパソを相手に格闘いたしました。さらに激流中国というこの前放送してたのの録画を見ました。やっぱり中国のメディア規制はすごい。これは半端じゃありません。というかあれじゃ雑誌の編集なんてできないよ。
さてその後はまたまた夕飯を息子と食べに出かけました。もうやんなった。というか食べるものがだんだんなくなってきたね。まあ仕方がないか。
さてそういうわけで、明日は入学式であります。何度目なのかよくわかんないけど、新入生諸君の気持ちになれば、これはやっぱりおめでたい日なのです。
ぼくが担任になれる日はくるんでしょうか。はてさて…。

2007/04/09(月) ピカピカの1年生がやってきた

なんというかに入学式なのであります。体育館のシートなぞをなおし、それからぼちぼちとお部屋のお片付けなどもして、だんだんと快適なものにしなくてはなりません。
といってもそんなに簡単にできるというものでもなく、まあなにごともぼちぼちがよろしいようで…。
入学式も滞りなく、いつものように始まりいつものように終わりました。あとはまたまた椅子の片付けであります。これは新入生の仕事なので、あっという間にわいわいと終わったね。
なんといっても1年生はまだ素直であります。なにを言ってもはいはいということをきいてくれる。これがいつまで続くのでありましょうか。まあそんなことはどうでもいいとして、とにかくお片付けは終わったよ。
その後はホームページの手直しをしなくちゃなりません。この後も入試は続きますのでね。さてどういうことになりますのやら。とんと不馴れな仕事ですので、大変不安です。ちゃんと説明しなくちゃいけないしね。
今日もイタリアから一時帰国しているというご家族がみえました。明日にはもう帰るということで、なんとも忙しいことでございます。
ぼくの方は明日もぼちぼちといろいろやりながら、そろそろ授業の準備もしなくちゃなりません。これって大変なんですけど…。どうしましょ。

2007/04/10(火) のんびりしてる暇がない

朝からずっと動いてます。なにをしているのかよくわかんないけど、とにかくじっとしている暇がありません。どうなってるんだ。こんなことになるなんて、とほほであります。
なんといってもまずインターネットのサイトを更新しなくちゃなりません。受験する人は必ずそこを見てきますからね。
それを確認したりして、あっという間に時間が過ぎるのだ。さらには国語科のプリンターがつながらないとかで、これまた大変な時間をくった。かなり昔のプリンターだけに、実に厄介なことになってます。
その後は委員会の立ち上げに参列いたしまして、無事に委員長を決めたというわけです。
さらにはまたまたお客さんだ。今日はアメリカからです。校内の案内をしながら、ぼちぼちとやったね。9月入学と4月入学が入り交じってます。もうわけわからん。
さらには突然生徒がやってきて、NGOの説明をされ、これの顧問をやってくんないかという話になりました。そこへたまたま校長先生もご来臨あそばされ、まあ賑やかなこととなりましたとさ。
もうこの頃にはふらふらしてきて、わたしはだあれ状態であります。もうやだ。働けないぞ。そうしたら、今度はなんか調べろとか言ってきたので、もうやだと他の先生にお願いしました。
明日からどうなるのかなあ。はやく寝ないと死んじゃいます。これは間違いないのだ、ほんと。

2007/04/11(水) メダカがまたまた子供を産み出した

なんというか春ですね。突然雨が降ったり、結構寒かったりしますけど、やっぱり春であることにどうもかわりはないようです。そこでというわけじゃないけど、メダカにも春がやってきました。
どうも水温だな。これと赤ちゃんには密接な関係があるらしい。何度以上になるとどうなるのかは知らないけど、とにかく産みたくなるんだね。
というわけで、またじゃらじゃらと赤ちゃんをつれたメダカが水槽の中を泳ぐ季節とはなりました。黙ってると、後ろから追いかけてきて食べちゃうアホがいるのだよ。そこで仕方なく母親メダカを隔離して、赤ちゃんを剥ぎ取る作業をしたりするのです。
でもこれが結構大変なんだ。しばらくの間は自由にさせておいて、これからのんびりと作業にかかることにいたします。
なにしろ人間様の方はやたらと忙しくて、心のゆとりというものがないのよね。どうしたらいいんでしょ。ほんとに大変です。授業が始まりましたので、少しはサイクルが戻ってくるのかなあ。それもよくわかりません。
まあのんぴりとが信条なので、ここはとにかくマイペースで進む以外に方法はなさそうです。
最近はもっぱら自分でお弁当をつめる喜びを知ってしまい、ちょっとあぶないかも…。むふふ。

2007/04/12(木) ごはんを食べると、やたらに眠くなる

なんだかぼけっとした一日が終わります。朝からずっといろんなことがあり、それを一つ一つと解決してまいりました。なんか訳のわからん調査をいたしまして、やっと全部終わったよ。あんなのはもうごめんだね。
さて授業もいたしました。久しぶりに3年の面々の顔を見て、ああピカピカの3年生になったんだなとあらためて思いました。
どういう風に授業をやったらいいのかわかんなくて、まあぼちぼちと始めてみるかというところであります。中身についてはまったく初心者でありますので、これから勉強しなくちゃね。
1年生の授業にも出まして、なんか妙に新鮮な気持ちになりました。ああ、こういう時もなくちゃいかんという気になったね。
その後はお客さんも来たりして、とにかくいろんなことをしたよ。生徒の相談にものったなあ。皆さん、悩みは深くてどういう風に考えたらいいのか、よくわかんないみたいだね。それもそうだ。自分の一生だからなあ。とにかく間違えたくはないしね。
さておうちに帰ってごはんを食べたらやたらと眠くなりまして、もうお風呂に入って寝た方がいいんじゃないかという気分になってます。明日はご近所のパーティに行きますので、おめかししなくちゃだめかなあ。
まさかね…。冗談です。にひひ。

2007/04/13(金) 新入生歓迎パーティに行ってきた

新しいクラスへ次々と出てます。まだ全部じゃないけど、ほぼ今年の全貌をチェックしたかな。
今日は2年生のクラスにもはじめてでました。このサイトのこともお話したよ。みんな見にきてくれるかなあ。授業とのギャップがあるのかないのか。それもよくわからんね。とにかく楽しくやりたいものです。
それでいてちょっとインスパイアーされる授業というのが、ぼくの願いなんだけど、そんなにうまくいくのかなあ。よくわかりません。
さて夕方からは某留学生会館の新入生歓迎パーティに行ってきました。実はたった今戻ったところです。随分と遅くなっちゃいました。
いやあ賑やかだったなあ。世界中の人がいましたね。まったくものすごいとこだ。
とにかくどこの国の人か次々と訊ねてまわったけど、とてもじゃないけど無理でした。日本の大学に留学し、建築学とか文学とか、いろんなことを勉強しようというのですから、それだけでもたいしたもんだ。
おいしいお料理を頂戴しながら、ああでもないこうでもないとお話しするのはとってもたのしいね。とにかく世界は広いよ。あのパーティ会場にいると、ここはどこなんだとちょっと迷ってしまいました。それくらいいろんな国の人がいろんな言葉で喋ってます。でも基本は英語なんだ。やっぱり英語ってすごい言葉だなあ。あらためてそう思ったよ。
もっと勉強しなくちゃね。

2007/04/14(土) もう初夏みたい

朝からあったかいこと。なんというか幸せです。やっぱりあったかい方がはるかによろしいね。奥様に言われ、あちこちを片付けました。段ボールもちゃんとまとめて、資源ゴミの日に備えました。
それからメダカのお世話もしました。いつものようにお水をちょっと取り替えて、新しい藻も買ってきたのです。さてお昼ご飯を食べてから、ご近所にできたハイパーマーケットというか、ただのお店の集合体というか、そんなとこへ出かけました。
あれも欲しいこれも欲しいと思ったけど、時間がなくてね。というのも今日は久しぶりに落語を聞きにいったのです。これは今年の楽しみだね。なんといってもライブに限ります。人情噺もよろしいし、滑稽噺もよろしい。
これはぼくの生活の潤滑油です。というか、話術のお稽古場みたいなもんかな。ここで仕入れる間についてはちょっと一家言を持ってます。しかし実践するのは難しい。
今日の噺では紺屋の高尾がよかったな。ちょっと最後はしんみりとさせておいて、ど~ん笑わせるというところが難しいと思います。
それにしても吉原を扱った噺は多いですね。人間の本性が一番出るところだったのかあ。
なんかそんな気がして仕方がないね。来月も楽しみだなあ。ぼくの好きな古今亭菊之丞師匠が出ますんでね。

2007/04/15(日) 一日ぼけっと…

お休みはいいですね。なんというかお休みは大変よろしい。朝もぼんやり、昼もぼんやりです。
出かけたのは図書館へ行ったくらいかな。昨日に比べたら随分と寒く感じます。これで平年並みというのですから、いかに昨日があったかかったかということでしょうね。
初夏の陽気から春の天候に舞い戻ったというわけです。ぼくはなんということもなく、ただお休みをありがたいなあと噛みしめているということかな。
毎日よくまあ飽きずに日記を書いてると思います。これも電子媒体だからできるのでありまして、こんなのを紙に書けなんて言われたら、もうダメです。きっと3日でグロッキーだな。それくらいこのメディアは強烈だね。
ミクシィが登場して以来、みんなあっちに行っちゃいまして、ちゃんとサイトを作ろうという熱気はかなり失せたものと思われます。
なんというかめんどくさいし、こんなものを最初から勉強する暇があったら、もっと他のことをやっていたいと思うのが普通だよね。これってかなりオタク的行為であります。
しかしこれがなんとなく楽しいというのも、ちょっと皆様に考えてほしいところだな。
そうそう、今日は松田聖子の特集の再放送を朝みたから、ちょっと打たれ強くなっているのかも…。といっても、なんのことかわかんないよね。

2007/04/16(月) 月曜になると途端に忙しい

今日はへんな天気でした。なんか寒かったり、雨が降ったり。どうなってるのかなあ。これから数日間、雨が降るらしいです。それに寒いとか。やんなるな。ほんとに暑くて気持ち悪いくらいだったのに。
さて月曜日。朝から授業があります。今年は毎朝1時間目があるのだ。どうしてかなあ。まあ朝のうちにごそごそと始めちゃうというのは、いいもんです。学校へ行っても朝ぼけっとしてると、なんか損をした気分になるね。
そこへいくと、通勤した勢いでどっと授業ができるというのはいいもんです。ぼくは朝型の人間のようです。だから夜のお仕事に向いてないのかも。ホストなぞもちょっといいなあとは思うけど、身体がついていかないね。あんなにお酒は飲めません。
牛乳を先にお腹に入れてから、ドンペリを飲むなんてのはどうかしてるよ、本当に。
まあそういうわけで、暢気に授業をして、お客様と一緒に校内を見学したりもしました。みんなあっちこっちからやってくるのだよ。今日の方はドイツからでした。今だけちょこっと帰ってくるのよね。すぐにお戻りになるとか。
みなさん、忙しい話でございます。夕方からは長い会議。今年はこれが入りますので、今までとは随分感じが違います。さてどうしたらいいもんでしょ。

2007/04/17(火) 今年はじめての5時間授業…

朝からひどい目にあいました。なんというか、電車の事故ね。いや正確に言うと遅延というやつだ。今まででこんなのはなかった。どこかの線路になんかブルーのシートらしきものがかかったとかで、まあ遅れたこと。
いつもより15分以上の遅刻です。それでも余裕をもって出かけてましたので、定刻1分前に滑り込みセーフであります。生徒のように遅延証明書を持って行けば、勘弁してもらえるなんていうシステムはありません。
休暇をとるしかないのだよ。まあなんとかセーフだったので、朝からちょっとくたびれたね。少し走りました。なんかほんとにいやになる。これがおつとめということなのだ。ああ、起て万国の労働者諸君よ。
さてそういうわけで、5時間の授業をいたしました。さすがに最後の方はグロッキーでありまして、くたびれるね。仕方がないといえば、まあ仕方がないけど、とにかくやるしかないのだ。
その間にも会議がありまして、お昼ご飯ははるかに遅くなりました。今日で全ての授業に出たということになり、顔合わせは済んだということかな。
1年生はなんというか、かわいいなあ。ぼくにもあんな時があったんでしょうか。あったようななかったような。どっちだかわかんないね。ほんと…。

2007/04/18(水) 国語科の新入生歓迎からたった今帰還す

本日は実に寒い。またまた冬に戻ってしまったみたい。やだなあ。せっかく春になったと思った途端、冬が舞い戻ってきました。とほほ。
さて授業は粛々と進んでおりますが、くたびれるね。小学校4年くらいの漢字書き取りから始めなければならないことになりました。さっそくそのためのテキストを探しております。
まあこれはなんとかなるだろう。しかしいろんな授業を持たなくちゃならないので、くたびれる。何種類やってるのか、よくわかんなくなってきた。まあいいや、のんびりとまいろう。
さてそういうわけで、メールを打ったり、印刷したり会議に出たりしているうちに、あっという間に夜を迎え、国語科一同は雨の降る外へと繰り出しました。場所は内緒。
とにかく盛り場をうろつくのであります。
そしてとある店に入り、新人の大歓迎会を催したのであります。ビールを飲んで、焼酎を飲んでぎゃあぎゃあと叫びます。なんというか、まあいつもの光景ね。これが金曜日ならいいんだけど、そんなこともなく、明日もまたまた授業なのであります。
なんか風邪ひきそう。あんまり寒すぎるよ。どうなってるの。ほんとにぶるぶる震えてます。

2007/04/19(木) 圓生の生き様に酔う

毎朝、本を読みます。朝の通勤時間はぼくにとって最高に大切な時間です。さてこのところ毎日、圓生師匠の大作を読んでます。彼の一代記ですね。題して『寄席育ち』。自伝といってもよろしい。とにかく厚い本で、これを鞄に入れて持ち歩くのはしんどいけど、面白いからつい持っていくことになってしまうのだ。
さてその本もいよいよ最終コーナーに入りかけました。そうなると寂しくなるから、余計に不思議です。もう終わっちゃうのという気分です。
彼が志ん生と一緒に満州へ行き、大連から命からがら逃げて帰ってくるとこなぞは、ちょっとしたドラマ以上の迫力があります。そして帰ってきてからぐっと噺がうまくなったのはなぜか。
つまり苦労したからなんです。それが全部芸になった。どこまで登ればいいのかわかんないけど、また登った後に何があるのかわかんないけど、登り切ると、やっぱり気持ちがせいせいするというのが、芸というものの真骨頂なんでしょう。不思議なもんだよね。
さてそういうわけで、ぼくはこのところ噺家になる修行をはじめようと真剣に考えております。これはジャズピアノを練習するとの同じくらい大切なぼくの目標になるのかも。違う脳みそを使うからボケの防止にもよいと妻は絶賛しております。さてどういうことになりますのやら…。

2007/04/20(金) 今日も一日戦った

朝はちょっとのんびりして出かけました。たまには少しゆっくりの電車に乗りたいものです。しかしなかなかそうもいかないけどね。
さて学校に着いた途端、またまたホームページの手直しです。この前のでは不完全だということに突如気がついたのだ。またまたあちこちいじって、なんとか直しました。いったい何度やれば気が済むのかという感じです。これからも当分こんなことが続くんだろうなあ。
さて授業の方はまあいつものようにやる気があるんだかないんだか。あっちへいったりこっちへいったり、ふらふらしてます。3年生諸君のためにちゃんとやらないといけませんね。いやいや2年生のためにもちゃんとやらないといけません。
今年は皆さん張り切っているようなので、こちらもぼちぼちと始められそうです。帰りは完全に爆睡でした。気がついたのは一つ手前の駅で、ほんとにまいるなあ。どうなっちゃってるんでしょ。すごくあったかいのかと思えば、それほどでもなく、まあこんなもんかなという天気です。
もう少し春らしくなってくれないとこまりますね。ほんと。なんか風邪をひきそうだよ。
明日はクラブで朝から出かけます。いろいろとたまったお仕事をやってくるということになりますのかしらん。

2007/04/21(土) 突然、冷蔵庫がやってきた

今日は朝から学校です。みんなクラブが好きなんだよね。まあすばらしい。朝は女子、午後は男子。テニス部は不滅です。いろいろとやらなくちゃいけない仕事があるので、アンケート調査などにもこたえたりしてました。
するとそこへT子先生より電話。なんでもこれから冷蔵庫を持って行くとの話。やれやれありがたや。以前から余ってるのをくださるとのお話でした。
しばらくするとご主人ともどもご入来。ありがたく頂戴した次第です。これで今年の夏は快適に過ごせるぞ。うひひ。ところがどこへ置くかでちょっと悩みました。前からこのあたりとねらいを定めてはおりましたが、さて置けるのかどうか。まあなんとかなりそうなので、今度はやたらと重いデータの入ったロッカーの移動とはなりました。
うんとこしょどっこいしょの精神で戦うこと30分。まあなんとか恰好がついたかな。なんか前よりもすごくすっきりしました。ついでだというので、これも山のようにあった古いデータをちょっと別の場所へひそひそと移動いたしました。
これでまた少し暮らしよくなったかな。あんまり変わらないかもしれないし、さてどんなもんでしょ。とにかくへろへろになって先刻家に戻った次第です。やっぱりちょっと腰がミリミリいうぞ。
それにしても今日は学校に生徒がたくさんいたなあ。もうすぐ体育祭だもんね。ほんとに、ごくろうさん。

2007/04/22(日) これから息子の恩人がやってきます

さて今日は朝から忙しかった。あんまり詳しいことは書けませんが、まあいろいろとあったね。選挙にも行ったし、ご近所のハイパーマーケットにも首を出した。さらにはテープしかなかった落語をMP3に変換したりもしたし、まあとにかくああだこうだと活躍いたしました。
ここのところ落語家になりたい病にかかっておりまして、困ったもんだと自分でも思ってます。しかしそんなに簡単じゃないのはご当人が一番よく知っておりまして、まずは前座噺を覚えたりして、ひとつづつ着実に自分のものにしなくちゃいかんのです。
しかしこれもそう簡単な話じゃない。やっぱり本職はたいしたもんです。でもね、脱税までする勢いで儲かってるのはほんの一握り。あとは実に貧しいのです。そこらあたりはどの業界でも似たようなものか。
というわけで、これからお客様がまいります。まあどんちゃん騒ぎになるのかなあ。先刻までは歌の先生がおりまして、まあ大変なことでございましたが、今度はさて何の先生か。一説によると剣道四段とか。あんまりいい加減なことをいってばかりいると、すぱっと面を打たれるということになります。しかし恩人であることにかわりはありません。
ありがたいことです。それにしてもヘンな天気です。明日はどういうことになるのかなあ。来週が終わればやっと連休だぞ。にひひ。

2007/04/23(月) ついに都庁へ電話した

このところ、いろんな電話がかかってきます。今年の2月頃電話を2本にしてもらいましたけど、それでもじゃんじゃん盛大にかかってきます。
今日のお問い合わせは難しかったなあ。思わずもう一度調べてかけなおすと呟いたものです。さてそれからから大変だ。前任者のいる学校へ電話をしたら、そういうケースはないとのこと。
やれやれしょうがないから都庁へ電話をいれました。はじめてのご登場かも。いよいよデビューの年とはなりました。なんじゃかんじゃとお話をして、やっと結論を得ることができました。
再び、ご本人へ電話を入れ、やっと結論に到達したというわけです。いやあ、いろんな人がいるのだ。今日も学校を訪ねてきた人は、これまた複雑で頭がちょっと混乱したね。
授業の合間をぬって、ああだこうだとやりとりをするのも大変です。
しかしそれが仕事なんだから仕方がない。これも運命と諦めて甘受するしかないかもしれません。やれやれ、とほほ。
明日は5コマも授業がある日ですけど、幸いになんにもありません。健康診断だとか。嬉しいな。らんらんらん。
暢気に一日を過ごしたいと心から思っておりますです。

2007/04/24(火) ぼけっと身体検査の一日を過ごす

朝から身体検査です。ぼくの役目はなぜか去年とおんなじ。視力検査に来た人を並ばせるというごく単純な作業です。生徒がぞろぞろと体育館へくるので、まあ適当に叫んでいれば、そこそこ仕事がすむのだ。まあ、おいしい部類のお役目です。
途中適当に休憩しながら、お昼を迎えました。午後は歯科検診でありまして、これはまたまたお医者さんがぶつぶつ言うのを転記するというお仕事です。まあこれものんびりしたもんで、みなさん、虫歯が案外すくないので驚きました。
まあこれもちょっとの時間ですみましたので、ありがたい話ではあります。
それからはお部屋に戻りまして、どういうことになったのか、いろいろと資格確認のお話をいたしました。すつかり忘れていたことを思い出しながら、ああじゃない、こうじゃないと語り合ったというわけです。
メールへのご返事をめぐって侃々諤々とやりました。なんと難しいことであるのか。あらためて慄然としたしたのです。というのは大袈裟か。まあいいや。
帰りはまたまた落語を聞きながら、へらへらと帰ってまいりました。なんとか前座噺の一つを覚えましたので、これを今度は磨き上げなければなりません。なんて忙しいんでしょ。ほんとに…。

2007/04/25(水) もっと早く弟子入りしておくべきだった

朝ものたのたと出かけました。まあいつもと同じです。そんなにやる気もありません。なんたってもうすぐ連休だ。これは楽しみであります。
ただしちゃんと休めるのかどうか、それはよくわかんないけどね。まあ適当に休みましょう。さて楽しみにしていた落語会は学校の用事で行けなくなり、ちょっとショックです。
それでもなんとか頑張らなくちゃいかんのだ。まあ、その分どっかで遊ぶかな。
授業は粛々と進み、会議もぼちぼちと2つやり、なんとか今日のスケジュールを終わらせました。なんとも大変なことであります。今年中に決めなくちゃならんことがあるので、みんな焦っているのだ。
でも急いでもそう簡単にはいかないこともあるしね。なんのことかわかるかなあ。わかんないよね。
そういうわけで、朝から反省することしきりです。どうしてぼくはもっと早くに師匠を決めて入門をしなかったのかということです。あのころは教師もいいなあなんて思ったけど、今になってみると噺家もいいなあ。
朝からぶつぶつとお稽古をしながら電車に乗ってました。ほんとにへんなのだ。こんなんで大丈夫なのかしらん。やっと滑舌もよろしくなってきたので、そろそろ本格的なお稽古に進みたいです。はやく一つの噺を全部マスターして、次にいきたいなあ。
ちょっと暢気すぎるかね。ひひひ、反省してます。うそです。

2007/04/26(木) なんとなくあったかくなってきた

寒いのはご勘弁です。毎日、明日こそと思いながら、この一週間くらいを過ごしたかなあ。なんか春だなあという感じがしませんでした。しかし今日はよかったな。思わずごはんを食べてから外に飛び出しました。
公園の中を抜けていくと、そこにはなんと八重桜の絨毯がありましたね。ピンク色が実にきれいだな。ふわっとした感じでソメイヨシノとはまた違う風情です。
その公園をでたとこにちょっとでかい会社の研修所がありまして、まあ出てくるわ出てくるわ。ちようど昼休み時分なので、みんな黒っぽいスーツを着込んだ新入社員のオンパレードだな。
ちょっと前までジーンズをはいてましたという風情の青年と淑女がまあたくさんいること。おそれいったね。なにを研修してるんだか知らないけど、そのうちどっかに配属されるんでしょ。ごくろうさん。
ぼくにはああいう経験がなかったなあと思いながら、とぼとぼとまた学校めざして歩いたというわけです。
途中久しぶりに古本屋などをひやかしまして、なるほど、古本屋というのは不思議な商売だと実感いたしました。
なんかああいう商売をやってる人というのは、胃の悪そうな顔をしていて、他になにがやりたいというのでもなく、ただ難しい顔をして、万引き発見隊の親分のようでもあります。面白いのかなあ。あの商売…。
昔、同僚に石を売りたいとかいって古物商の鑑札をとったのがいたけど、彼氏はどうしているかしらん。ふと妙なことを思い出したね。

2007/04/27(金) 39階から、ただ今生還す

今日は1年に一度の歓送迎会。にぎやかなことであります。ぼくももう3度目になったよ。はやいもんです。ほんと。
39階からの眺めは実にすばらしいですね。夜景ってほんとにロマンチック。全ての許されざるものを許してしまうのね。それがまさに都会の夜なのかもしれません。
おいしいテリーヌや、お魚に肉、ホタテやデザートなどをいただいて、いい気持ちになりました。
新しくみえた先生は何を感じたのかなあ。3週間ぶりにお顔を拝見した先生方には懐かしさを感じてしまいます。ほんとに月日のたつのははやい。ぼくもきっとあっという間の時間ということになるんだろうなあ。
それにしても渋谷というところは面白いとこですね。何度も何度もここへやってくることになりました。今まではまったく縁もなかったけど、これもまあなんというか、なにです。
さて明日からはとりあえず3連休ということで、ちょっとのんびりいたします。何をやろうかな。どっかへ行こうかな。山なんかもすごくいいような気がいたします。
新緑の中をハイキングなんておしゃれかも…。さてその他の過ごし方というのはなんだろう。あんまりイメージが浮かばないなあ。ぼけっと寝てるか。いやいや、やっぱりもったいないよ。

2007/04/28(土) 朝からばたばた、くたびれた

今日はなんというか、せわしない一日だった。息子が歌仲間と二人で、ちょっとしたコンサートをやるというので、このところちょいちょい家で練習しておりました。今日はその本番当日とか。
しかし連休で、相手の女性がなかなかあらわれず、やきもき。やっとあらわれ、さっそく最後の練習です。リビングからはピアノとともに、いろんな歌が聞こえてきます。なんか幸せ。ぼくはやっぱり音楽が好きなのだ。
さて今度はいろんなものをもって会場へ行くとのこと。聴きにくるかというので、まあそれならとおつきあいをいたしました。
帰りにちょっと他へ寄ろうとも思ったからね。さて会場には関係の方がもうスタンバイしておられ、いそいそと準備。いろんな歌をギターとピアノで歌ってくれました。
家で聴いているのとはまた違った趣で、これもまたよろしい。奥様もなんじゃかんじゃといいながら、ついてくるあたりはやっぱり親だ。あたりまえか。まあいいや。
そういうわけで、宴果てまして、奥様と二人でお食事をし、そのまま、次の某所へ向かいました。
帰ってくる途中、突然ぽつりぽつりときて、これはまずいと思いましたけど、なんとかセーフ。くたびれ果てて、ついてに寝てしまったよ。
ソファーで布団をかぶり、ぐうぐうといい気持ち。いよいよこういう季節になったんだなあ。
連休は弘前へいくはずだったのに、まったく予想と違う展開になっております。まあこれが人生というものかも。

2007/04/29(日) 夜風が甘い

連休2日目です。実にのんびりとしていいですね。今日も朝からいろいろとやりました。息子が明日車を使うので、ちょっと洗いたいなどと殊勝なことを言いだし、それじゃあ近所のコイン洗車場へ行ってみようかということになりました。
今まで一度も行ったことがないのです。だいたいはスタンドで洗ってもらってたしね。でも念入りにやりたいというので、それじゃあということになりました。
面白いですね、あれ。水が出たり、石鹸みたいなので飛び出したり、途中また何分も時間があいて、洗い終わった頃、また水が飛び出てきます。初めてだったけど、結構堪能しました。その後、頼まれていた買い物に出かけ、ああだこうだと買ったね。
またまたバイト中の生徒さんに会いまして、びっくり。先日も別のお店でばったりと遭遇しました。なんとも世間を狭くして生きております。悪いことはできないよ。
家に戻って爆睡です。1時間以上寝ました。やっと目が覚めた頃に奥様のお帰りです。まだぼけっとしてたけど、昼寝はいいなあ。
夕方、ちょっと別の用で出かけたら、実に夜風が甘いね。なんかいよいよふわふわと漂いたい季節になってきました。
明日もどっかへ遊びに行くぞ。

2007/04/30(月) 初夏の陽気に誘われて、動物園へ赴く

なんとなく家にいるのが勿体ない。あんまりいい天気でどっかへ行かないと恰好がつかないという感じになった。とにかくあったかい。というか暑いね。どうしたんでしょ。でも車は息子にとられてしまい、さてどうしたものかと思案しました。
久しぶりに奥様が動物園へ行ってみたいというので、それも一興とアイデアにのりました。しかしまあ子供連れの多いこと。我が家も昔は何度も行きましたけど、最近はとんとね。
そこでモノレールに乗り、例の動物園前で降りたという次第です。やっぱりライオンだな。すごい。たくさんおりました。さらには象ね。これもすごい。やたらと暑いのでせっせと水をかけておりました。しかし器用なもんだ。鼻の先がどうしてあんな風に動くのかなあ。
さらにはチンパンジーにオランウータン。なんというか懐かしい感じがいたします。しかし連中もこの暑さで完全にグロッキーだね。
アジア園ではどうしても虎がみたいです。かっこいいもんな。キリンもシマウマもいいけど、やっぱりタイガーだ。とあちこちを歩き回ってへとへと。完全にダウン寸前です。お昼ご飯を食べて、またまたモノレールへ。
さらにはあちこちで買い物までしましたので、もうだめだ。それにしても暑い一日だったなあ。
奥様と二人で動物園へ行くようなことになるとはね。20年前には想像もできなかったよ。今じゃ、子供達は完全に親離れしちゃいました。これからはいよいよ夫婦の時代なのかも…。 121.115.134.40 55 1179000000 2007年3月 2007/03/01(木) ついに3月がやってきた

3月ということは、ひな祭りです。やっぱりひな人形を飾らなくちゃんならん。ということは押し入れの奥から引っ張り出すということになる。仕方がない。やるとするか。
ということで、ごそごそと首をつっこみ親王飾りと幾つかのセットを出すことになりました。毎年のことながら、1年のたつのははやいなあ。なんか何をしていたんだろうと、ただ呆然としてしまいます。
いよいよ3月ということで、ぼくはパスモを購入しなくちゃいけません。今までのスイカをさらりと捨てて、今度はパスモで定期をつくるのだ。なんたって半年分も作りますから、大変なんです。これを自動チャージするには何が必要なんだろう。今までのカードじゃだめなのかなあ。
私鉄のカードを作らないと認めてくれないんでしょうか。そのあたりがさっぱりわからん。これから調べてみることにいたします。
今日は入試の発表もありましたしね。これで長い入試シーズンが終わったと思う間もなく、今度は4月編入、さらには9月入学と忙しいことでございます。
まったくどうなっておるのやら。ちっとも季節労働なんかじゃないのだ。
これって幸せなことなのかなあ。よくわかりません。まあぼちぼちとやるか。明日は試験を刷りますかな。

2007/03/02(金) 来年の仕事がなんとなく決まる

なんというか、実にパイオニアであります。図体がでかいので、なかなか決まらないのだ。他の学校では1月に入れば、ほぼ仕事の分担も決まるとこでしょうが、そこはそれ大変なのよ。仕事が実に実に細分化され、複雑になっております。
それだけに決定に時間がかかるというわけです。まあそれでも決まったということはよいことです。これからいよいよ来年度に向けての時間割作業なんかに入っていくわけです。大変だよね。
4月からはどこを受け持つのかなあ。それもよくわかんない。はたして何年に出るということになるのでありましょうか。それもよくわかんない。
とにかくわかんないことばかりなのです。それでも進まなくちゃならんのだ。そこがまた厳しいね。
しかし来週からは試験もあるし、またまた採点もしなくちゃならん。これもまた忙しい話ではあります。
明日と明後日はお休みなので、少しのんびりするかな。ぼけっと寝ていたい気分です。でもそれもどうなることやら。明日は梅でも見にいこうかと話しておりますが、さてどんなものやら。深大寺のだるま市に行ったのは去年のことでした。あれからもう1年がたちます。
はやいもんだなあ。ほんとに。

2007/03/03(土) なんだかやたらとあったかい

随分と春めいてきました。朝はぼんやりした曇り空でしたけど、午後あたりになって急に空が青くなるにつれ、どんどんあったかくなったなあ。この調子じゃ、気の早い桜は咲きますね。これは間違いなく。
どうしてこういうことになるんでしょ。去年は寒くて随分と北の方にも雪が降りましたが、今年はなんもないらしいのです。
毎年毎年温度があがっていったら、そのうち日本は熱帯地方になるね。そうなったらどうなるのかなあ、よくわかんないです。そういうことは偉い先生におまかせしましょう。ぼくはただ寝ているのみでございます。
さて今日は午後から図書館に行き、いろいろと物色をしてきました。『妻はなぜ離婚をしたがるのか』なんてのを読んでましたら、奥様がなにこれとか言いながら、大丈夫よ、ちゃんと家事さえしてたら、捨てたりしないからとのたまいました。やれやれ、なめられたもんです。
こういうのが結構危ないのだ。定年後に濡れ落ち葉化いたしますと、すぐに三行半をつきつけられるということになります。まったく情けない。
ちょっとセクシーにならなくちゃいかんと書いてありますので、これから少し訓練をしたいと思います。しゃなりしゃなりと歩くかな。頭のてっぺんに本でものっけてね。まずは歩き方の訓練からであります。とほほ。

2007/03/04(日) ぽかぽか陽気の中をとことこ歩く

朝からどうしたのというくらいあったかい。まったくどうしたことでしょう。春になってしまったのだ。どうしようもない。もうおひな祭りも終わったしね。それにしてもあったかい。とうとう下着を一枚脱ぎました。シャツも薄くした。
あんまりあったかいので、外を歩くことに決める。梅ですね、この季節は。もうすぐ終わっちゃうから急がなくちゃならん。というわけで、近所の梅園めざして、いそいそと電車に乗ったりしました。
しかしあったかい。歩いているといやになる。どんどん脱ぎたくなる。もう梅もかなり散りかかっていて、今年は本当に早い。もうすぐ桜だな、この調子では。
とにかく山の上から今度は麓を目指して歩きました。とことこことことことことこ、一人で歩いたね。昔の村がそのまんま残ってます。里山の風景もあるのだよ。すごいとこだ。
ところが山をおりたら急に都会になりまして、これにも驚いた。開発の波はひたひたと来ているのだ。
そこでデパートなんかにもよりまして、いろいろと見聞をを広めてまいりました。暑い。異常に暑いね。まったく。これでお休みは終わりです。どうしよう。困った。また働かなくちゃならん。どうにもならんけど、どうにかしなくちゃ。今度の土曜日は北高の卒業式だったかな。ぜひお邪魔しましょう。
みんなの門出なのだ。

2007/03/05(月) 春の嵐の中を学校へ雄々しく向かった

朝からなんかやな予感。昼過ぎにはものすごい天気になりますよという予報だった。月曜日というのはなんとなくブルーです。これはね、誰でもそうか。
まあとにかく今年最後の授業をやりました。やるといっても自習だからどうということはないけど。
さてお昼ご飯を持っていかなかったので、ちょっと駅前のおそば屋さんまで出ようとしたら、なんか不穏な天気。雨が降るんじゃないのという空模様でした。風がどんどん吹いて、目の中にもゴミが入ります。ほんとにどうなってるの。これぞ春の嵐という感じです。
早く帰って温泉にでも行こうかなあと思ってたけど、完全に諦めた。とんでもないことだよ。でもほわほわとあったかいのだ。だから妙な気分になります。
まあいろいろあってとにかく今年の授業は終わったよ。なんか不思議な1年でありました。はじめて出会うタイプの方々と楽しい年を過ごしたのであります。皆様に感謝かんしゃ。
さて4月からはどういうことになるのやら。それもよくわかりません。まあなるようになるだろう。忙しくなるのかな、それとも暇なのか、それもよくわかりません。まあなるようにいそいそと生きていくしかありません。
それにしてもへんちくりんな天気の一日ではありましたとさ。明日からは試験なのだ。とにかくぼけっと監督をいたします。とにかくぼけっとね。

2007/03/06(火) やっと試験が始まった

やっとというか、ついにというか、とにかく期末試験が始まった。これが終われば今年度は終わりなのだ。それにしても1年間のスケジュールの超過密なこと。普通の学校の倍はあるね。仕事の量は。なんというか同時にいくつもやるのが好きみたいで、こっちの学年がこれをやっている間に、もう一つの学年は全く別のメニューをやってたりするのである。 だから関係者以外はいったい何が起こっているのかよくわかんない。それに講師の先生がやたらいるので、その手配がとにかく大変だ。
これもどうなってるのかわかんない。一つの科目ではまだ6人講師が足りないとか叫んでた。なんのこっちゃ。ぼくのいる国語科でもまだ足りないです。今、探してます。でもみつかるのかどうかわかんない。
とにかくわかんないことばかりで、来年の授業もどこをもつのかわかんない。いったい何科目持つのかもわかんない。いつになったら決まるのかなあ。それもわかんない。
まあそういう中でよく2年間やりました。4月からはいよいよ3年目に入るのだ。
とはいえ、試験であります。明日はやっとぼくの試験があるので、採点もできるぞ。今度は合算をしなくちゃいけないので、なんというか、またまた仕事が複雑になってます。まああったかいから良しとするか。でも明日は寒いんでしょ。やだなあ。

2007/03/07(水) なんかぼけっと一日が過ぎた

忙しいのか、忙しくないのか、よくわかんない。確かに試験の監督なんかもやってますけど、だからどうしたのという感じ。自分の試験も今日あったので、明日にでもぼちぼちと採点するか。
北高からも電話があって、これは土曜日の卒業式の件。ぼくは単純に行けばいいものと思ってたけど、いやいや話は誠に複雑でありました。ほんとに大変な世の中になったもんだ。まあ、いずれにしても卒業生諸君の顔を見られるのだから、これは良しとすべきじゃないかしらん。
それにしてもこの前のビデオで29期生の皆さんと叫んでしまったが、どうも真実は31期生らしい。あの時、撮影にやって来たTくんに、いったい何期なんだと訊いたら、29期だと答えたのだよ。だから2回も連発してしまった。誠に情けない。多分、このビデオは予行の時にやるはずだから、ただひたすら皆様のご寛容におすがりするしか手はない。とほほ。またまたドジを繰り返してしまったのだ。
さて昼過ぎに某研究会の某先生から電話をいただき、メーリングリストが新しくなったとのこと。
なんかかなり複雑でありまして、ついていけるのかなあ。よくわかんないよ。まあなんとかやってみましょう。最初の設定がごちゃごちゃしてて、まいるね。
でもなんか画面は新鮮でよろしい。当分ここから新しい情報が届くのね。ぼちぼちと楽しみにして待ちましょうかな。

2007/03/08(木) 毎日、いろいろあるのよ

今日は何曜日だったか、もう忘れた。なんというかほんとにせわしなくいろんなことが続く。まあいいや、ぼちぼちとまいろう。さていつものように読書をしながら学校へ赴きます。これはほとんど毎日おんなじ。朝のこの時間は貴重ですね。
さてこれもまたいつものように試験監督だ。今日も2時間ぶっつづけ。その間にせっせと採点をいたしました。なんとか恰好がついてきたので、ちょっと成績なんかも出してみたよ。これでいいかなあ。合算をしなくちゃいけないので、そのあたりはまた次回の話かも。
さてその後は会議。校長室へでかけまして、ああだこうだとお話をいたします。ぼくの持ち分はだいぶ前に終わってますので、まあいいっか。
その後はまたまたお部屋に戻りまして、ああでもないこうでもない。とにかくいろんなことを決めなくちゃいけないので、頭が痛い。
4月からの態勢をつくりあげておかなくちゃいけないからね。新しい授業もたくさん入ってくるし、さてどうなるんでありましょう。
まあしかし帰りはやっぱり眠いのだ。とにかく寝なくちゃ身体がもたん。今日もはやく寝るか。まだそんな時間じゃないかねえ。まあぼちぼちと流してまいりましょう。

2007/03/09(金) ばたばたと校内を駆けずり回っている

朝からなんだか忙しいですね。これはいつものことだけどね。試験の監督をしたのはたった1時間なのに、気がつくともう12時をまわっているのです。これってどういうことなの。次々と用事が飛び込んできて、それを処理するだけで、時が過ぎ去っていくのだ。
このところぼくのいる分掌にスパムメールが大量に飛び込んでくるので、それを遮るための処置なども施しました。それに少し時間がかかったよ。
その後は今の1年生のグループ分けをもう一度するために、特別な試験とその採点、さらにはその後のミーティングもありました。これでどっとくたびれたね。なんというか、いろんな仕事があるもんだ。感心いたします。
しみじみと仕事がしたいなんて、かつて異動の時に呟いたら、しみじみなんてやってる学校じゃないのよと言われました。全くその通りでありまして、ほんとに忙しい。
帰りには頼まれていたゆずのCDを買ってきました。こういうのってどういうもんなのかなあ。
なんかコピーしちゃえばいいような気もするけど、そういうもんじゃないのかね。ファンの気持ちはわかりません。もうそろそろ別の歌手なんてのもありだと思うんですけど。息子さまの趣味についていけないかみつきお父さんであります。
まあ悪くはないけどね。ブルースを歌ってるお兄さんがいたよな。スガシカオじゃなくて誰だっけ。同じプロダクションのあのやたらとギターのうまいおじさま。

2007/03/10(土) 北高の卒業式に行ってきました

朝からいいお天気です。なんとなくあったかい。今日は本当に久しぶりにみんなに会えるので、なんかちょっとウキウキしてました。ぼくにとっても今日は卒業式なんです。
3年前に1年間だけいっしょに暮らした生徒達、そして本当にいろいろなことのあった思い出の学校です。きっとこれからはもう行くこともないでしょう。そう思うとなぜか不思議な気持ちにもなります。
さて校長室でちょっとお茶をいただいてから国語科の部屋へ。昔と同じだけど、人数も一人減ったとか。今は5人でやってるそうです。さてその後はいよいよ体育館へ。どの風景も懐かしくて、ちょっと本当にタイムスリップしたようだったなあ。
式は滞りなくすみ、最後にまた拍手で卒業生は退場です。なんかみんな逞しくなってすごいなあ。あの入学式の日から3年たったのです。月日はすごい。
その後また国語科に寄り、さらには卒業生のいる3階の部屋へ。おしゃべりをしたり、写真を撮ったり楽しいひとときを持つことができました。昨年おやめになった先生にもお会いできたし、ぼくのクラスの卒業生も、その前の卒業生もあらわれました。みんなこの学校で知り合った大切な仲間です。
担任団の先生方がぼくに気をつかってくれて、わざわざ卒業アルバムをとっておいてくださいました。これも嬉しかったなあ。はやく見たいなあと思いながら、でも駅まで歩きたくて、整備しかかっている道をとことこと歩きました。
あったかかった。もう来ることはないだろうなあと思いながら歩きました。いったい何度歩いた道なのかなあ。
電車の中でさっそく広げてアルバムを見ちゃいました。今日は家に戻ってからも何度も見ました。CDもついてます。最近はすごい。この業者に決めた時のこともありありと思い出しました。あの時のあの業者のつくってくれたアルパムです。
卒業生の一人からさっきメールが来ました。ずっと友達でいようとぼくは返信を打ちました。
みんないつまでも元気でね。
ご活躍を心から祈るだけです。

2007/03/11(日) 今日はのんびり…

昨日、あんまり張り切りすぎたせいか、今日は朝からぼけっとしてます。それに雨がすごくてとても外に出ていく気分じゃありませなんだ。
それなのに奥様はまたまた朝から飛び出していき、息子さんもどこへやら。ということは一人で家の中を片付けなくちゃならんということになります。やれやれ。
洗濯物を干して、台所を洗って、またまたパソの前に座ってなんていう暮らしをしているうとに、すぐにお昼になってしまいます。
しょうかないので、今度はお昼ご飯の支度だな。最近は生のスパゲッティがよく買ってあるので、それをなんとか恰好つけました。息子が帰ってくるのかと思ってたくさん茹でたのに、どっかで食べてくるのメール。ふぎゃあ。
どこかへ気分転換に出かけようと思っても車は出払っております。
仕方がないので、電車に乗ってちょっとそこまで。夕飯の支度も考えなくちゃなりません。何時に帰ってくるのと朝訊いたら、そんなのわかんないそうです。ぐったり。
そこであれこれと物色して買ってまいりました。お金返してよ、ほんとに。全部自分のお小遣いで買っているのです。こんなのってありかしらん。
強く請求すると、自分だって食べてるでしょの一言。そりゃ食べてますけどね…。ぶつぶつのぶつ。

2007/03/12(月) 学校へ行くと、いろんな人に会える

またまた月曜日です。試験も終わりましたので、いよいよ最終ラウンドということですかな。まだ卒業式もありますので、あんまりのんびりしちゃいけないけど、でももうのんびりムード。朝のうちはちょっとした会合を生徒と持ちまして、小さな部屋でああだこうだとやりました。
それからお部屋に戻って、さらには試験の点数をパソコンに打ち込んだりもしたな。これであとは科会を待つのみであります。ちょっとのんびり。
午後は生徒の皆さん、お出かけです。なんでも映画を見にいくとか。担任じゃない人はお留守番ということになりました。ちょっと天気がよかったので、外をうろうろ。風がいくらかありましたが、爽やかでした。日があたるととにかくあったかい。
日差しが随分と強くなって、春の訪れを感じます。でも北国ではものすごい雪だとか。そういわれてみると、なんか風の中に雪の気配もちらほらとあったなあ。
そこへまたまた二人の3年生が現れましてああだこうだ。二人とも外国籍も日本国籍も持っているという不思議な方々です。入学当初は日本語もままならず、それでも立派に卒業しちゃうんだからすごい。
あちらこちらでバイトをしている話なんかをしてくれました。そういえば、3年生は今日球技大会とか。まあなんという。
ぼくはいつもより早めに失礼して家路につきました。帰りはもう風が冷たくて、こりゃ北国は冷えてますね。実感いたしたのです。

2007/03/13(火) たった今、国語科の納め会から戻ってきました

現在10時です。たった今、国語科の納め会から戻ってきました。今日は渋谷の某ホテルの某中華料理屋さんで、年度末の会でした。
某先生がご退職、某先生が異動ということで、お二方を主賓にお招きし、いやあ賑やか賑やか。別室でしたので、ぎゃあぎゃあわあわあと叫びました。楽しかったです。
いろいろなお話が飛び出して盛り上がりましたね。それぞれがそれぞれのキャラクターでありまして、まあなんと多彩なことよ。
こういうふうに賑やかな科にいられるということは、なんと幸せなことでありましょうか。最後は前途のご多幸を祈念し、一本締めでお開きとなりました。明日はまたまた成績の科会もありまして、ここのところ実にせわしないことです。
生徒さんは試験も終わって実にリラックスしてるでしょうけど、先生の方はただばたばたと駆けずり回っております。
とにかく成績会議までに資料を作成しなければなりませんので、合算する教科は大変よ。国語はまさにその合算する教科に入っているのであります。とほほ。
まあなんじゃかんじゃとありましたけど、いよいよ今年も最後の2週間を切りまして、卒業式も目の前に迫ってきました。今年は少しは短くなるといいんですけどね。
やっぱり2時間はたっぷりとかかるみたいね。なんとかならへんの、ほんと。

2007/03/14(水) いよいよ卒業式の準備となりました

今日は何をしたんだっけ。もう忘れた。あんまりいろんなことが毎日あるので覚えていられません。
そうだ、試験の答案を返したね。来年も授業を持つようだったらよろしくと言っておきました。でもどうなるか全然わからない。とにかく時間割の決まるのが遅い。めちゃくちゃに遅い。それに科目数もたくさんある。これもイヤ。
でもまあそこはそれなんとかのりきりましょう。仕方がないもんね。これも宿命と諦めて。
さてお昼前にいよいよ卒業式の会場準備であります。やたらとたくさん椅子を出して、それをどんどんじゃんじゃん並べるのだ。これは毎年のことです。ということはいよいよ卒業式ということになるんだな。
去年もありました。その前もありました。いやはや毎年おつきあいをしているわけです。ただし長い。これはなんとかならんか。とにかく長い。答辞だけで3人もやるのです。これってすごいことだよね。
いろんな入試があるから仕方がないのかなあ。なんたって多国籍社会ですから、価値観もばらぱらなのだ。
まあいいっか。
科会も無事に終わり、なんとか今年の仕事もいよいよ終わりに近くなってまいりました。
明日はさてどうなるのか。そんなこと覚えてるわけないじゃない。それにしても風が冷たいね。またまた冬に逆戻りです。

2007/03/15(木) 次から次へといろんなことが起こる

朝から出かけました。あたりまえか。
電車が途中でとまったね。御気分の悪い乗客がいらしたとか。大変です。それでもなんとかぼちぼちと間に合いました。
さて学校では卒業式の予行です。とりあえずぼくはオミソなので、のんびりしてます。本なぞ読んだりして実に暢気であります。なんたって成績も出し終わったし、ちょっと一服というやつです。
しかるに周辺はなんとなくきな臭く、しかし何が起こっているのかわかりません。またまた耳をダンボにして、情報をクンクンと嗅ぎ回ります。しかしどうも感度のよくないアンテナしかもってないオンボロおじさんは、結局わけわからんの繰り返し。
そこでお食事ということになりました。今日はお弁当がなかったので、ご近所のお寿司屋さんへ行きました。久しぶりに回らないのを食べました。回らないのは目がうるうるうるうるうるしないので、大変に精神衛生によろしいです。
さて校内に戻りますと、一気になんだか厄介な問題に直面いたしました。そこでまたまたウロウロとご近所の先生にご相談などいたし、まあこういうことじゃないというレベルにまでは達したのでございます。
といってなんのことか、これじゃさっぱりわからんよね。というくらい、世界は複雑だということなんです。おそまつ…。さて、明日は卒業式だな。あったかいといいけど、どうもなんか寒そうです。がっくり。

2007/03/16(金) そしてみんな巣立っていった

今日は卒業式です。朝、ほんのちょっとだけ雪がちらつくのを見ました。例年に比べてはるかに遅い初雪です。でもすぐに見えなくなっちゃったけどね。
さて式は10時から始まりました。いつものように笑ったり泣いたりと忙しいことであります。名前を呼ばれた瞬間にもう大泣きしている生徒から、にこにこしている生徒まで、その幅の広いことよ。
一人一人が舞台の上にのぼっていくので、いつ果てるとも知れないことになります。そのたびにものすごいかけ声の嵐。これがこの学校の文化なんだよね。去年は驚いたけど、今年はもう馴れちゃった。人間どんなことにも馴れちゃうもんです。
答辞も3人がそれぞれしみじみしてました。
終わったのは実に開始から2時間半後。これってかなり長い式じゃないのかなあ。でもこれにも馴れたけどね。
とにかく卒業生のみなさんのご多幸を祈るばかりです。ご卒業、本当におめでとう。
さてお部屋に戻って、今度はまたまた昨今の話題をああでもないこうでもないと語り合いました。
実に今緊急の話題がいくつかありまして、それを侃々諤々やっている間に時間がどんどんと過ぎました。それくらい問題は複雑で根が深いのかも。よくわかりません。まあ時間が解決するのかも。
さてこのようにして、寒い1日が無事に終了したというわけです。明日はちょっとお楽しみもありますので、それはそれとして、またご報告できるのかなあ。疑問です…。

2007/03/17(土) 落語を四席、聞いてきた

久しぶりに生の落語会へ行ってきました。いいですね、やっぱり目の前に噺家さんがいるというのは。映像でみるのとは訳が違います。これはコンサートもおんなじね。いくらいいCDがあり、それを再現する高価なアンプがあったとしても、生の演奏には勝てません。
つまりそういうことだよ。演目はいろいろあったけど、最後の八五郎出世がよかったね。たっぷりと40分。人情話の要素もありますので、ほろっとさせるところがあります。武士の世界と町人の世界とをつかい分けるところが一番難しいかな。
噺家の世界も今や真打ちがたくさんいて、生き残るのは至難の業とききます。ブームは大変結構だけど、うわついたものになってもらっちゃこまりますね。
ひと月に1度くらいはでかけたいものです。なんたって江戸の情緒は好きですからね、こちとら~江戸っ子よ。生まれは浅草じゃないけれど、まあ似たようなもんかな。町人の暮らしに対する共感は山のようにあります。
さむらいはいやですね。裃なんかつけちゃって肩ひじ張って、それで何が偉いのよ。ばっかみたい。というくらい権威というものにはうさん臭さがついて回ります。そういうものが嫌いだったから、今の仕事についたのかも。でもそこにも魔の手が押し寄せてくるのだ。やれやれ、うんざり。
落語はいいですな。なんたって心が健康じゃないと、笑えないもんね。借金取りに追われていたら、噺なんか聞こうとは思わないよ、絶対に…。

2007/03/18(日) のんびりしてたといいたいとこだけど…

日曜日はいいですね。朝からずっと日曜日です。だから実にいい。あたりまえか。まうそんなことはどうでもいいとして、とにかく普通に起きまして、洗濯なんかもいたしました。奥様は寝ておられますのでね。騒音なぞたててはいけません。静かにやることが大切です。
ぼちぼちと朝ご飯なぞを食べておりますと、おもむろにあらわれまして、おはようのご挨拶。夫婦といっても元は他人ですから、失礼があってはいけません。袖すりあうも多少の縁ということかな。
さてその後はちょっとのんびりしたとこでしたけど、用事がありましたので、二人で車に乗りでかけました。どこでお昼ご飯を食べようかなぞとぶつぶついいながら、なんでも評判のラーメン屋さんらしいとこへ入りました。にぎやかだったなあ。
やっぱり勢いがありますね。あれでなくちゃ客商売はだめだな。ところで突然前を走っていた車のドアが交差点で開きまして、そこからこっちを覗いた人物がおります。それはなんと、国語科のM氏だったのだ。なんでこんなとこ走ってるのという感じです。
どうしてぼくが後ろをはしっているのがわかったのかなあ。謎です。お子様2人と奥様を乗せて、虹の彼方へ飛んでいきました。まったくこの世にはいろんなことが起こります。ほんとに驚いたよ。
デパートにも寄りまして、いろいろと買い込みました。買い物はいいですね。大いにストレス解消になります。もっとじゃんじゃん買うぞ…。

2007/03/19(月) 分掌の納め会、完結す

今日は球技大会です。朝から生徒さんは賑やか。ぼくも借り出されて校庭の種目を拝見させてもらいました。というより、怪我人の救助要員です。と言っても実に平穏でありまして、そんな様子はさらになし。
女の子が寄ってまいりますので、暢気におしゃべりを楽しみました。ちょっと砂埃がひどかったけど、それを除けば実に快適であります。これでもう少し気温が高くなってくれればいいんだけどなあ。
まあそんなことをぶつぶつ言っても仕方がないか。
午後遅く分掌の会議がありまして、これが今年度の最後ということになります。来年度はどういうことになるのかなあ。さっぱり見当もつきません。まあなるようになるんでしょ。
さて夕刻からは某大学のファカルティハウスに場所を移しまして、本年度の納め会であります。ここのフランス料理はおいしいな。去年もここでやりましたので、2年連続ということになります。
いろいろとおしゃべりをいたしまして、高級なワインをがぶがぶと飲みました。おかげさまで大層酔いましたね。近年にない酔い方でありました。
帰りの電車はふらふらでした。宴果てたのが10時過ぎ、大学の構内は深閑としておりまして、実に空気がおいしかったよ。それから電車に乗りまして、つい先刻家路についたというわけです。
ただいま11時半。酔ったぞ、うい…。

2007/03/20(火) 成績会議+職員会議=チョー長いのだ

今日は昨日に引き続き、球技大会でありました。生徒達はなんだか楽しそうにわあわあきゃあきゃあとやっておりましたよ。ぼくは来年度のお仕事のためにいろんなデータをMOに記録しまして、次の責任者に渡さなくちゃいけないしね。
まあいろんなことをやりました。
お昼ご飯のあとは、突然のお客様もありまして、なんだかんだと忙しいことでございます。
さて問題は今日の会議だね。実に3時半から始めて7時までかかりました。その間ぼおっとしてるんだから、こんなにつらいことはございません。
少しはものも考えておりますけど、でもあんまり頭は働かないね。ただぼんやりでございます。どうしたのかなあ。もう春休みモードに入っておりまして、今更どうということもないけど、やれやれという話です。
あと2週間もしたら、また授業をしなくちゃならんと思うだけで、身震いがしてくるね。まったく。なんだかただただ怖ろしいのであります。ちゃんとやれるかなあ。またドジをふみそうであります。といってなにがどうということはないんだけどね。ただ遊んでいたいだけです。
明日は幸いにもお休みというわけで、これはありがたい。たまにはお墓参りにも行かなくちゃいけませんな。
明日はぼちぼちといってくるか。それにしてもあったかくなるんでしょうかね。それが実に不安なのでありますよ。

2007/03/21(水) パスモは大変便利です

今日はお彼岸の中日ということで、日頃ぼやっとしているぼくもお墓参りにでかけました。幸い、大変便利なところにありますので、あんまり苦労はいたしません。
今日のハイライトはなんといってもパスモだね。朝、駅員さんにいろいろとアドバイスをしてもらい、今までの定期券をそのまんまパスモにしてもらいました。
それに大金をつぎ込んで完全なものにしたぞ。これでどこまででも乗っていけるのだ。
さっそく出かけました。いやあ、実に便利。都内をうろちょろしましたけど、どこもケースから出さずにスイスイと通れます。そのかわり、運賃がいくらなのかほとんど気にしなくなっちゃった。これっていいことなのか、いけないことなのかわかんないです。
とにかくこういうものを持つとうろちょろしたくなるね。今まではJRだけはスイカだったけど、そんなものもいらなくなったので、娘にあげちゃいました。ということはこれから怖ろしいくらいあっちこっちに出没するということになるのかも。
ちょっと天気がよかったら、学校をはやく抜け出して横浜に中華を食べに行っちゃうとかという荒技もありかな。いやあ、困った。これはオートチャージにしておかないと、すぐに足りなくなるかも。便利なものは後が怖いのです。
だいたいカードの類は便利だが、よくないグッズだね。まったく…。しかしここまで開発した人の苦労はどんなものなのかなあ。
風の中のすばる~とかいうあの消えちゃった番組が今もあったら、出る価値は十分ありますよ。開発秘話を是非聞きたいね。いったい何通りの組み合わせがあるんだ。考えただけで気が遠くなるのです。ほんと。

2007/03/22(木) 新入生が楽しそうにやってきた

今日は新入生の招集日です。朝からいろんなテストをさせられてごくろうさん。クラス分けの資料です。国語科でさっそく採点。誰がどのグループに入るのかを決めました。まあなんと忙しいことよ。それでもなんとか決まってほっといたしました。
難しい試験というわけじゃないけど、日本語のあんまりできない人には大変かもね。とにかくおつかれさまでした。
その後はいろいろと相談することもあり、またいろいろとお話もいたしました。
午後は保護者相手の会ですが、どうもなんか太鼓の音がするので部屋を覗くと、国際理解のためのパフォーマンスでした。思わずいい調子になりましたね。いやあ、やっぱりリズムというのは人を酔わせるよ。あれはサムルノリというのかな。よくわかんないけど。
さてその後は保護者のちょっとした懇談会のお手伝いをいたしました。廊下にたってああでもないこうでもないとやったよ。だんだんあったかくなってきてうれしいです。
公園の桜も早咲きのは随分とひらきました。いよいよですね。これからは一日ごとに気温があがり、いい気分になるんだろうなあ。どういうことになるのかなあ。
桜の樹の下には死人が埋められているというから、あんまり近づかない方がいいのかもね。

2007/03/23(金) なんとか終業式までこぎつけた

今日は1年のしめくくりの日です。なんとも長かったなあ。いろんなことが今年度もありました。来年はどうなるんでありましょう。といって4月2日までは何日もありません。
来週も学校へは行くしね。ちっとも休みの気分なんかいたしません。なんかへんなの。ちょっと前まではああ、春休みだと叫んでリラックスしてましたけど、そんな感じじゃないね。世の中はかわったのだ。
といってぼくはかわらないのだ。というか変われない哀れなおっさんであります。さてどうしたもんでしょ。
今日は離任するたくさんの先生のお話をききました。ぼくが出ていくのは何年後なのかなあ。そんなこと考えている余裕もなく、月日は過ぎていきます。なんとも忙しいことよ。
今度はお部屋の中の移動をしなくちゃなりません。あっちのものをこっちにうつし、こっちのものをあっちの部屋へもっていくのだ。といってもなんのことかわからんね。これじゃ。
まあそういうことになるのだよ。それが人生というものなのであります。
それにしてもあったかくなりました。これで桜もじゃんじゃん咲きますね。楽しみだなあ。

2007/03/24(土) こっそりと新年度の時間割を見せてもらう

告白します。ぼくは昨日、ある先生に来年度の時間割を見せてもらいました。それは実に驚愕に価するものであったのだよ。まあ昨今は18コマも授業を持てということになりまして、なんとも味気ない思いをしてます。
それは仕方がないと百歩譲りましょう。でもほんとは譲りたくないけどね。さてその次は科目数だ。いったいいくつあると思うのよ。なんと5科目もあるのだ。これって試験どうやってつくるのかな。表向きは4科目だけど、実際は5科目なのだ。
さらに火曜日の時間割をみると、実に朝からぶっつづけに授業がある。これってどういうことかいね。何コマ続いているのかを口にするだけで、怖ろしくなる。魔の火曜日と4月からは呼びましょう。これって変更があるのかなあ。
ひょっとしてありかも…。ちょいちょい時間割が変わりますからね。まあ暢気に待つとするか。
それにしてもぼくは朝からため息をついてます。さらにだ。各学年に全部出るとなると、もうなにがなんだかわからんよ。どうぞ変更があることを祈ります。
今日はぐったりしたまんまです。家人は例によって朝から誰もいません。ところが夕飯はつくっておけときたもんだ。ところがいつになっても帰ってきません。メールも来ないよ。どうなってるのかなあ。
ちひろさん、そういうわけでコンサートに行けなくてごめんなさい。かみつきおじさんは深く反省してます。遠くからご成功をお祈りしてますからね。ぐすん。

2007/03/25(日) 随分と昔教えた生徒に会った

長くこの商売をやってますので、かなり教えた生徒はおります。あたりまえか。ぼくの家の向かいには一番最初に担任した生徒が住んでおりまして、たまに会うね。彼女はたしか45歳くらいだったと思います。
子供がもう高校を卒業する頃だったかなあ。なんとも。
さて今日はちょっとあちこちうろうろしてましたら、なんとこれもかなり昔に教えた生徒さんに会いました。普通、なかなか名前が出てこないものなんですが、突然まさにこれは天啓と呼ぶにふさわしいね、出てきまして、つい叫んでしまいました。
お隣には中学生のお嬢さんがいまして、なんじゃこのおっさんという顔をしてました。そりゃそうだ。彼女は40歳になりましたと言ってたな。上の娘が今度高校に入ったとのこと。いやはやよく図書の司書室へ遊びにきてたよ。あの頃はぼくも図書部なんてとこにおりました。
いやあ懐かしい。
そういうわけで、あちこちぶらぶらするのは大変いいですね。なんというか刺激に満ちております。とにかくあったかくなりまして、なんか気持ち悪いよ。という間もなく、今日は大きな地震が加賀の方でありました。東京は大丈夫なのかねえ。もうそろそろの予感もいたします。
それにしても今日も家人はどこかへでかけておりまして、この家はいったいどうなっておるのやら。わからんことばかりです。

2007/03/26(月) あっちこっちで桜が咲き出した

今日は2日ぶりの通勤です。なんか空いてるね。やっぱり学生さんの姿がない。つまりその分空間に余裕があるのだ。これはいいことだ。でもサラリーマンは朝から夜まで働いてくたくたです。やっぱり学生さんはいいなあ。
結論はこれだけです。
さていつものように学校へいくと、クラブの連中があちこちにおります。グランドでもせっせとサッカーやっておる。テニス部ももちろんです。今日はそのためのご出勤だからね。新歓のオーディションだとかいう一団もいて、なんかあわただしいね。出るだけでも大変なのだ。ごくろうさん。
おもむろに国語科の部屋を訪れまして、まず古くてぶっこわれたパソコンを片付け、さらにはよく見えないとかいうCRTモニターにもひっこんでもらって、こっちは液晶にしました。
これで机がとにかく一つあいたよ。さて次に買ってもらう機種を選んで、これをさっそく事務室の担当者にお願いしました。これで新学期は新しいのがやってくるぞ。
まあいろいろとありまして、帰ろうと思い玄関を出ますと、おやおや桜のつぼみがいつの間にかほころんで、あちこちにかわいい花が咲いてるじゃありませんか。ぼんやりしてるうちに、いよいよ春本番ということですかね。家の近くのしだれ桜も随分と咲き出したとか。見にいくかなあ。
明日もまたまたお仕事です。今度はもっと派手にお片付けかも…。

2007/03/27(火) 時間割が着々とできあがる…

つい先日、来年度の時間割を見せてもらった話をかいたばかりだが、やっぱりあれからかなりの変更がありました。
なんといってもいろんな要素が複雑に絡んでおりますので、そんなに簡単にはできないのだよ。今日も担当の先生がパソコン室でうなっておりました。なんかかわいそうで見てられないけど、だからといって何もできない非力なぼくでございます。
せめては国語科の環境を整えようと今日もあっちのものをこっちに運びということになりました。まあそれにしてもたくさんの先生を抱えている教科でありますから、場所を確保するのも大変なんです。
パソコンも新しく買いますし、そのための場所もつくらにゃならん。なんともはや困ったことでございます。
それでも忙中閑ありのたとえどおり、おしゃべりには花が咲きまして、まことに楽しいね。ああでもないこうでもないといろんなことを喋ってはストレスを解消しているのです。
とにかく先生なぞという連中はおしゃべりが好きなのよ。だからやってるのかも。なんかそんな気がいたします。途中にはまたまたわけのわからん電話もかかってきて、それでまた時間がめちゃくちゃにとられるということです。
さて4月からどうなるんでありましょう。わかんないよ、難しいことはね。ほんと。

2007/03/28(水) 桜は狂気の産物である

今日も朝からご出勤です。ほんとに電車がすいてます。こんなに違うもんかね。いったい何人の学生さんが毎日電車に乗るのか知らないけど、かなりの数になるのは事実です。それが一斉にお休みなんだから、これは空いてるわけだ。
まあそういうわけで、ぶつぶつ言いながらでかけましたとさ。ほんとに春休みなのかなあ。なんか信じられん。まあいいや、諦めましょう。
学校では昨日の続きの時間割です。国語科のをまだうなってやってます。どうなるのかなあ。ほんとに大変だ。あっちを動かせば、こっちも動かさなくちゃならん。10時過ぎに6番目のバージョンが完成し、まあこんなとこか。もう少しいじれるかもしれないけど、もういいやと半分あきらめ顔です。
さて家に戻ると、突然4歳のお嬢さまに迎えられました。孫じゃありません。かつてのご近所に住んでいた方のお子さんです。奥様が昔その人の世話をしたとか。まあ何代にもわたっているわけだ。
ご近所の桜を見に行こうとしたら、ちょっと待ってなさいとの厳命。奥様はこれから羽田へ行くとか。なんでもまたまたご近所の外国へご出発。いいなあ、主婦は。ぼくも生まれ変わったら主婦になります。主夫ならもうなってるけど。とほほ。
さてそういうわけで、さっきしだれ桜を見てきました。ぼくの家からも見えるけど、やっぱり近くまで行って見なくちゃね。たくさんの人が来てました。スケッチしてる人もいます。すごいもんだ。これが個人のお宅の桜だというのだから、またまた驚きであります。
桜は実に狂気の産物ですね。そうじゃなきゃ、あんな花は咲かないよ。

2007/03/29(木) なんだかやたらと眠い

今日は久しぶりに一日の休暇をいただきました。昔なら当たり前のお休みですけど、今となっては貴重だね。奥様がいないので、朝から花の水を取り替えたり、お洗濯をしたりと忙しいことです。いつの間にこんなにマメになったのかよくわかりません。完全にしつけられました。
まあいいか。お布団なども干しました。なんたってやたらとあったかい。ちょっと午後からでかける用事がありましたので、それまでは少しのんびりといたました。前にダビングしておいた映画なぞも久しぶりに鑑賞いたしまして、気分は完全に春休みです。
午後からは某所に出没し、まあ一時間ぐらいいたかな。これは以前からの予定でありましたので、まあこんなもんか。
帰ってきたら突然の眠気。ちょっと横になろうと思ったのがいけません。そのまま爆睡してしまい、目が覚めたのはほんの10分前ということです。さあ大変だ。夕飯を作らなくちゃ。息子が腹をすかせて帰ってまいります。なんてこった。あせって洗濯物をとりこみ、お風呂を洗い、まあ主夫は忙しいことでございます。
その間にもいろんな本をちょびちょびとつまみ食いをして、物色してます。なにが面白いかなあ。
家の中にいると、裸足でもよくなってきました。ほんとに今日は暑いくらいで、とうとうセーターも脱いだよ。これからどうなるの。桜なんて満開でしょ。今年はほんとに早いです。地球はいったいどうなるの。

2007/03/30(金) 今年度の仕事も今日で終わり

朝からとことこと学校へ向かいました。今日は来年度に向けての厄介な話をいろいろと訊く段取りになってました。ところでお部屋に入ると、まあなんとお引っ越しの真っ最中です。英語科の某先生は実に物持ちがよろしくて、次から次へといろんなものをもってきます。
こんなに机の周りにはいるのかなあとか思いながら、しみじみと眺めたね。こういうのもこの時期の楽しみではあります。そうかと思うと異動なさる先生はやたらと荷物を縛ってます。これを宅急便で次の学校へ送るのだとか。これもしんどい話です。
さてその間をぬいまして、事務の方にいろいろとこれからの話を聞きました。なんせ厄介な仕事なので、微妙な話ばかり。覚えていられるかなあ。多分だめみたい。まあなんとかなるでしょう。
午後は家に戻りました。途中の駅でちょっと降りましたけど、なんか人が大勢いるなあ。みんな春休みなのかしらん。そんな訳はないんだけどね。
風がちょっとあって昨日とはだいぶ気温が違います。昨日はやたらと暑かったけど、今日の朝の雨は最悪でした。ズボンはびちょびちょになっちゃうしね。まあいいや。
これで2日間はお休みです。いよいよ新しい年度に向けて始業ということになるのかなあ。
よくわかんないや。

2007/03/31(土) お花見をするような天気じゃない

せっかく桜が満開になったというのに、なんという曇天。ぼけっとした天気が朝からいっこうに変化なし。ますます曇天ぶりが進むばかりです。
どうなってるの。これから雨も降るとか。どうしてこの時期はこういうことになるんですかね。昔の人が歌に詠んだわけだ。春のこころはのどけからましとね。ちなみに最後の「まし」がポイントです。これは難しく言うと反実仮想と申しまして、まあ仮定法ですね。
こんなとこで文法の講義をしても仕方がないか。とにかくやな天気だ。いい加減にしておくれ。本当なら千鳥ヶ淵あたりのホテルのロビーに陣取って花をめでるというとこだけどね。それもできません。
というわけで、部屋で本を読んでおりました。これが一番お金もかからず、脳みその訓練にもなる。ぼけの防止にはこれが一番かもね。
たまに外にでかけては、ちょっと世情に通じてくるというのが、ぼくにとってはよろしいような気がいたします。さてこれからまた夕飯の支度をしなくちゃなりません。なんというか、お休みというのは家事をするためにあるようなもんで、これもぼけの防止策みたいなもんです。
おかげさまでなんでも作れるようになりました。男子厨房に入るべし。むふふ。 121.115.134.40 54 1176200000 2007年2月 2007/02/01(木) 毎年、合格発表はドラマチックです

今日は9時から合格発表でした。いつものようにボードが玄関前に掲げられます。
受かった人もいれば、落ちた人もいて、これは毎年のこと。いったいぼくは何回見てきたことかなあ。泣いてる人もいますし、せっせと写真を撮ってる人もいる。携帯でどこかに連絡してる人もいるし、まあそれぞれですね。
どうしても入りたい人は必死です。今日だめでももう一度受験しようという人もいるでしょう。
みんな入れてあげたいけど、そういうわけにもいかないし。実に微妙な話です。特に今年はかなりの倍率だったので、落ちた人の方がはるかに多いのです。
その中の何人かはぼくのいる部屋へ来て、いろいろと善後策を訊いていきました。なかには書類を返してくださいなどという人もおります。どの方にも丁寧に応対するということが、大事かな。
さて午後は授業でした。なんとも賑やかななかで、わけのわからん授業をいたします。みんなわかってるのかなあ。よくわかんないけど、とにかくあと1ヶ月で今年度の授業も終わりというところまできました。
はやいもんだよ、もう2月だ。明日は寒いらしいけど、来週はあったかいというし、まあなんとかやれるでしょう。そうじゃないと身体ももたん。

2007/02/02(金) ちょっとのんびり…

今日は朝2時間だけの授業でした。以前に比べると、格段に静かで落ち着いた日常を過ごしております。前はとにかくじゃんじゃん電話がかかり、さらにはお客様もばんばんという感じでしたけど、全て一段落しました。
あと2回の入試を終えれば、今年度の仕事はほぼ終わりというところかな。
まあそういうわけで、ちょっとのんびりしてます。それに今日は金曜日だしね。神様に感謝しなくちゃいけません。やっと2日間のお休みをもらえるところまできました。なんといってもここ2週間、あんまり休みがなかったので、ちょっとここいらでのんびりしたいところです。
まあいつものんびりしてるといえば言えないこともないけどね。
そうそう、今日はなんかやたらと妙な英語だけの電話もかかってきたなあ。おかげさまでちょっと特殊な表現も覚えましたので、なんとかやっております。やっぱりちょっとでもわかるとありがたいね。今度は中国語に挑戦しないといけないかも。なんたって発音が難しい。
授業中も中国人の生徒と遊んだりしてますけど、やっぱり難しいなあ。
まあいいや、明日はお休みだ。のんびりと一日を過ごすことにいたします。

2007/02/03(土) たっぷりお昼寝をしました

今日は本当にのんびりとしたお休みです。嬉しいな。たまにはこういう日がないとやってられへんよ。といっても奥様は早くにおでかけなので、やっぱりお掃除とお洗濯はしなくちゃね。
なんかやたらと乾燥してるとかで、お洗濯ものがあっという間にかわきます。いいのか悪いのか。インフルエンザがこわいなあ。
さてその後は床屋さんに行きまして、ああさっぱり。いい気分です。朝からシャンプーをしてもらったり髭を剃ってもらったりと贅沢な気分であります。かの毛沢東は、毎日散髪してもらったそうで、そんな本を読んだことがありました。
さてお昼前にためこんでおいたインド特集をばらばらと見まして、まあなんてすごい国だと感嘆することしきりです。
これからはまさにインドの時代だな。常務島耕作によれば、最後の方は西安への進出に続いていよいよインドへの足がかりをどうするかという方向に向かってます。
いずれ社長島耕作になるでしょうが、主題はもっぱら中国とインドだね。かのウィンドウズ・ビスタもその主要な部分はインド人がほとんど手がけたとか。
とにかくすごい国になりました。しかし3億の民は未だに字が読めないそうで、まあものすごい国だこと。
とそんなことを言いながらお食事を終え、あとは夢の中であります。なんとも心地のよい午後を過ごしましたとさ。

2007/02/04(日) 今日は立春です

袖ひじて結びし水のこほれるを春立つ今日の風やとくらんという紀貫之の歌は春立つ日詠めるという詞書きとともに大変有名です。和歌はいいなあ。なんか季節感がありますね。袂がちょっと濡れてかたくなってしまいます。寒いからでしょうね。それを立春の日の風がやさしくときほぐして、柔らかくしてくれるというのです。
いかにも立春の日にふさわしい歌だなあ。こういう感性を現代人はもってるのかね。そんなことより、まずはお金なんていってるのも寂しい限りではありますけど。
ぼくは毎年のように医療費控除の申請用紙にああだこうだと書きました。これで戻ってくるお金はぼくの財布に入ります。いひひ。この前、ハードディスクを買っちゃったので、ちょっとピンチであります。だからたくさん戻ってくるといいなあ。といってもう計算しちゃったのでね。今さらです。とほほ。
一日中、随分風が強かったな。明日はぽかぽか陽気だというので、なんかちょっと幸せな気分です。でも忙しい一週間になりそうですね。なんたってまた願書受付なのだ。ほんとによくやるよ。
ほかの学校ならのんびりしていられるのに、次から次へと入試があるのだ。やれやれ。そういうわけで、童謡でも聴きながらのんびりと暮らしております。

2007/02/05(月) またまた一週間が始まったのだ

なんというか、また忙しくなる予感の一週間が始まりました。授業はあんまりないけど、それ以上にやたらと忙しくなるのだよね。さてどうしましょ。全ては神の意志のままだな。
水曜日が猛烈に忙しいのです。あとはまあなんとかなるか。よくわかんないけどね。
でもあったかいですね。今日もちょっと外出したけど、なんかとにかくあったかい。どうかしてますな。本当なら今頃に雪が降ったりするんだよ。一年で一番寒い時のはずなのに、さてどうしたもんでしょ。このまんま本当に春になるのかなあ。
ぼくはあったかい方がいいけどね。
お昼前に校長先生と来年度のお話をいたしました。まあ予想通りではありましたが、なんと申しましょうか、何も申し上げられません。ここは暢気にかまえて、悠々と日光を浴びるということなのかもしれませんね。
転勤の先生方も全て決まり、いよいよ学校は来年度に向けて動き出しました。それと同時にあと2度の入試をなんとかしなくちゃなりません。さてどんなことになるのやら。
明日もあったかいというので、またまたご近所の公園でお昼ご飯でも食べるかなあ。
まあ明日になったら考えることにいたしましょ。

2007/02/06(火) 午後の授業はくたびれる

午前中はなんということもなく、午後に3コマという配置の日です。まあなんとかやってますけど、とにかく火曜日の時間割はきびしいのだ。午後3時間というのはつらいね。
まあやるしかないんだけどさ。
お昼休みにはなんかビデオに出演しろというので、金メダルをもって叫びながら走りました。あれってどういう意味があるのかしらん。なんでもフェアウェルに使うものだそうです。生徒は何を考えているのやら。
遊ばれてなんぼではありますけどね。
お部屋はあいもかわらずに暖かくて、ぽかぽか。よく日があたります。だからというわけじゃないけど、ますます仕事をやる気がしないね。これはいつものことかな。
いろんな人がやってきて、いろんなことを言いながら去っていきます。会計の処理も終わってやっとのんびりできました。
来年はこういうことがないように、ちゃんとやっておかないとね。まあこれはいい経験でありました。とにかく会計処理というのは学校によって全く違うのだ。ほんとに違うぞ。
とぶつぶつ言いながら、帰りもなんかあったかい。なんとなくほんわかとしております。いよいよ春なのかなあ。それにしちゃまだ早すぎる感じもいたしますけど。さてどんなもんでしょ。
明日は朝からめちゃめちゃに忙しいのです。これをやらないと、入試が始まらないのよね。がっくり。

2007/02/07(水) 今日もいろいろありました

朝から目一杯のメニューでした。なんというか入試のシーズンですからね。受付だけでも大変です。ほかの学校なら全部事務の方がおやりになる仕事ですけど、そういうわけにもいかないのでね。ぼくのいるお部屋は授業のない人が総動員ということになります。
でもこの前よりはずっと静かで、まあなんとかなったかな。その間にも授業をやって、さらに会議をいくつか。最後の会議は長くてね。これは職員会議だから仕方がないか。こういうもんかもしれません。
その間にもいろんな話がありまして、あっちからこっちから耳に入ってきます。この時期は実に情報が空を飛び回りますね。おもろいといえば言えるけど、くたびれるという話もあります。
さらにはちょっとここだけのむふふなお話もありまして、これは内緒です。誰が見てるかわかんないしね。まあこういう類のサイトには隠れた読者がいるのだということを、今日あらためて知った次第であります。
これからも心してかからねばならぬなあ。
まあそういうわけで、職員会議も終わり、ちょっとした選挙をして、やっと先刻家に戻ったというわけです。明日も似たような作業が続くのだ。ああ、お休みはいつくるのかしらん。待ち遠しいよ~。

2007/02/08(木) ひたすら成績証明書をながめるのです

今日は午前中、いろんな仕事をしました。授業は午後の2コマだけなのに、まあ忙しいこと。朝から同時にいろんなことをやらなくちゃなりません。
詳しいことは書けませんが、お部屋には面会謝絶の張り紙を掲げて、中でひそひそひそひそと働きます。生徒に見せてはならない謎のお仕事なのであります。しかしこれが入試を左右する大変な労働であることを人々は未だに知らないのだ。ふふふ。
とかなんとか言いながら、お茶なぞ飲み飲み、ただひたすらにやりました。不思議なことをやってるのだよ。最初はなんじゃこりゃと思いましたが、2年目にもなると半分諦めの境地になりまして、淡々としたものであります。
その間にもああだこうだとありまして、時々生徒が顔を見せます。いかん入っちゃだめよと叫びながら、仕事は粛々とつづけられるのだ。
午後はまたまた妙な授業をいたしまして、まああんなもんだろう。土佐日記なんてなんの関係もないよという人々に向かって、そんなことはない。ここだけは覚えろとかなんとか叫んでおります。
これって意味ある行為なのでしょうか。それもよくわからん。まあこんなもんだな。もう少しで今年度の授業も全部終わります。ほんと、ごくろうさん。はやく試験にならんかね。もうくたびれたのよ。

2007/02/09(金) 英会話のクラスのビデオに出演させていただきました

4時間目が始まる頃、2年生の女子が迎えにきてくれました。そういえば、ちょっと前に出演依頼をされていたなあ。ぼくはにこにこと一緒についていったのです。そうしたら、なんか英語を喋りながら、ビデオを撮るという企画らしく、なんか20人くらいいたかなあ。みんな旧知の仲なのであります。にひひ。
スタイリストの格好をした生徒がそれはそれは素敵で、ついうっとり。その2人がぼくをいじるという役のようです。でもこんなにステキな女性達に囲まれていたら、なんもいうことはありません。終始にこにこ。幸せだなあ。なんかあれこれと注文され、何度もお着替えをしたりしながら、言われた通りにあれこれいろいろいろいろとやりました。
最後はターバンのようなものを頭に巻かれ、さらには決めぜりふを要求されたのです。でもこんなのだったらいつでもいいのよ。ぼくでできることなら喜んでいたします。
というより好きなのかも。この前のフェアウェルもそうだったけど、今度は新入生歓迎会用のもあるとかで、こちらからもオファーが来ております。これも楽しみだなあ。
それと某北高校からは卒業ビデオに出てちょうだいというわけで、来週早々にビデオ撮りが予定されてます。さて何を喋ろうかな。わくわくいたします。
やっぱり好きなのかも。というか嫌いじゃないことは確かであります。
まあ3日間の休日をゲットしましたので、ちょっとここいらでのんびりいたしましょ。

2007/02/10(土) なんかやたらとあったかい

今年はどうかしてますね。寒風の吹く日はほとんどなく、なんとあったかいことよ。なんでも雪が降らない記録を更新したとか。まあいいことなのか悪いことなのか。地球壊滅の予感もいたします。
というより、お米はとれるのかね。札幌の雪祭りはまあ仕方がないとしても、命の元のご飯だけは確保したいものです。こんなにあったかくなると、桜の咲くのも当然はやいでしょうね。新学期今日から楽しい1年生なんて頃には、もう全部散っているのかも。
そんな年も確かにありました。
さて今日はのんびりムード。朝からあっちへいったりこっちへ行ったりしてます。何度も外出いたしました。なんかあったかいからどっかへ行きたくなるのだ。
だけど、あんまりいい気になってると夕方からぐっと冷え込んできますからね。それに乾燥しちゃってたまりません。これはなんとかならないもんかねえ。とにかくパサパサよ。
雪でも降れば、しっとりとしていいんですけど、そんなこともなさそうだし。さてどうなるのかなあ。よくわかんないよ。
いずれにしてもお休みというのはいいもんです。なんかのんびりしてられるのよね。何をするというわけでもないんですけど、お休みだというだけで幸せなんです。ああ、単純…。

2007/02/11(日) 一日、ぼけっと読書

なんか寒いといってますけど、そんなでもない。さっき自転車で外を走ったけど、結構あったかかった。ほんとの冬はこんなもんじゃないのだ。もっと北風ひゅうひゅうでしょ。それに比べたら、なんという暖冬でありましょうか。
まあいいや、そんなに怒っても仕方がない。あったかいのはいいですね。とにかくありがたい。
さてそんなわけで、今日は音楽なぞを片一方の耳で聞きながら読書ということになりました。別にぼくが聴きたいという訳ではありません。奥様がしきりにいろんなCDをかけるので、耳に入ってくるのよ。
うるさいというと叱られるので、我慢してます。昨日買い込んだ斉藤孝の『教育力』という本をふんふんと頷きながら、もうちょっとで読了です。なんかしみじみと読んだなあ。
この話は読書ノートに書きましょう。まあ本は読むのは半分商売みたいなもんですけど、ごはんをたべたり空気を吸ったりするのと同じで、この世に本というものがなかったら、なんと寂しいことよ。生物学的な命には別状ありませんが、もう一つの心の命は枯れますね。それくらいぼくにとって本は大切なものです。
何千年の叡知がここにはこもっていますしね。死んじゃった人にも会える。こんな幸せなことはないよ。
明日もお休みです。嬉しいなあ。

2007/02/12(月) お雛様とバレンタイン…

今日は2度でかけました。1度目は歩いて、2度目は自転車で。そんなに寒くなかったなあ。やっぱり暖冬なんでしょう。ということはお雛様の頃にはもう暑いくらいなのかもしれません。とにかくどこへ行っても目につくのは、お雛様の飾りとバレンタインばかり。
なんか脅迫されてるようで怖ろしいなあ。女性ならば全て男どもにチョコを配れと脅かされてるような気分にもなります。
商売人はすごいからな。こんなのに騙されちゃだめですよ。ここは毅然した態度をとるべし。義理チョコなんてあげる必要はありません。たた一筋本命を目指すべきです。脇道にそれちゃいけません。
しかしなんということを考えだすのやら。商売人はあな怖ろしや。
さてその中をかいくぐって今日は本をちょっと買い込みました。最近は一度しか読まない本はまず買いません。だからちょっと重ためのが自然に集まってくるということになります。まあとにかく活字を読んでりゃご機嫌なんです。安いもんだ。
昔読みそこなったのを一つ一つ丹念に掘り起こしております。そういうことを続けていくことが、結局は楽しいのよね。これって随分複雑な感情ではありますなあ。

2007/02/13(火) 今日も卒業ビデオに出演させていただきました

3日間も休んだので、全く働く気力なし。もうやんなった。遊び続けたいです。でもまあ、仕方がないので学校へ行きました。いろいろと用事もありますのでね。
さて10時過ぎにあらわれたのは、北高一のかっとびバイク野郎、Tくんです。卒業式の日に流すビデオに登場してくれと前から言われていたのですが、いよいよ本番は今日ということになりました。
何を話そうかと別に考えていたわけではないんですけど、なんとなくね。そこはまあ自然に口をついてでてきたというわけです。そんなこんなで午前中は終わってしまいました。午後からはまたまた3コマの連続授業。やれやれという感じで、終わった頃はもうへろへろです。
さてそれからがまた忙しくて、今日はちょっとヒミツのお仕事もいたしました。いつもうさん臭いことばかりをやっていて、なんか顰蹙もんですけど、そこはそれご容赦あれ。この仕事はなかなかに厳しいのだよ。
しかしこれをやらないことにはごはんは食べられないしね。まあそれでも5時半頃には終わりまして、やれやれめでたしというところです。
今週は入試があったりいたしますので、かなり変則的な時間割ということになります。お掃除もしなくちゃならないしね。来週も入試なのだよ。まったくなんてことだ。

2007/02/14(水) 春の雨と沈丁花…

今日は本当に久しぶりの雨でした。何日ぶりかなあ。カラカラに乾いてましたので、まさに干天の慈雨というやつです。やっぱり時々は降らなくちゃだめです。心も干からびちゃうからね。
さて本日のトピックスはなんと言ってもバレンタイン。朝机に座ろうとすると、大きな箱が置いてあるじゃありませんか。これは同室の某先生からの愛のメッセージでありました。ありがたくちょうだいいたします。
その後はぽつりぽつりとクッキーやチョコをいただきまして、気がつくと随分な量になっておりました。いくつあったのかなあ。全部家に持ってきて、家族にみせびらかした次第です。なかには大好きなんて書いてあるのもありまして、おじさんとしてはとまどうばかり。
しかしありがたいことです。いいですねえ、若い女性というものは。いやいや、女性はすべからくすばらしい。昼休みにはチアリーディングをみせてもらいまして、これがなかなかの迫力でした。今度の大会の演技だったようです。
3年生もこれで最後ということになるのかな。とにかく元気でやたらとニコニコ。あんなにパワーを見せつけられると、さてぼくはどうしたもんかと悩むね。別に悩むことはないか。まあ自然体でいるということが大切なのかもね。その後はむふふの相談にのったりと、実に忙しい一日でありました。
それにしても春の雨はいいですね。沈丁花の甘い香りもこれまたいいですね。

2007/02/15(木) 突然娘があらわれた

東京で研修があるということは知ってましたけど、今回はずっとホテルに缶詰だと呟いておりました。それが突然夕刻あらわれるということになりまして、家に戻ったら急に掃除をさせられる羽目になりました。
さらには奥様に布団を出しなさいとかいわれて、せっせせっせと働いたのです。お正月以来ということになりますからね。でも再来週には知人の娘さんの結婚式がありまして、それに家族4人でお招きにあずかっております。式にも出てくださいということなので、またまた娘はとんぼ返りということになりそうだな。
まあ2ヶ月に一度は家に戻るというハードなスケジュールをこなしております。それでも奥様はなんか嬉しそうにぎゃあぎゃあとやっておるのだ。やはり家族というのは元気の素ですからね。これが一番大切ということになります。
さてさて学校の方は明日、入試ということになりまして、お掃除をいたしました。明日はまた厄介な仕事をしなくちゃなりません。頭がぼけっとしないようにしてないとね。あとでとんでもないことになってしまいます。
なんとかやれるかな。今までもやってきたからなんとかなるでしょ。それにしてもちょっと会議があると、すぐにねむたくなってどうにもならんのだ。なんか春なのかなあ。それともただぼけただけなのか。ぎゃふん。

2007/02/16(金) なんだかへんにくたびれた

やっぱり入試というのは妙に神経を使うもんです。いつもと違うことをやりますのでね。それになんか失敗があったら取り返しがつかないということにもなる。チャイムがへんな時間になるとか、いろんなことが考えられるしね。
それでも今日はそんなにたくさんの生徒が来たわけじゃないので、まあまあ粛々と進みました。他の学校は平常授業なのになんでという気持ちにもなりますが、まあ特殊な事情ということでやむを得ないでしょう。
今回はまたまたくたびれる仕事で、久しぶりな感じもいたします。来年からはやりたくないよ。とんでもないことを口走ったりするんじゃないかと、ついビクビクしてしまいます。今日もちょっとあやうい一瞬もあったようなないような。
まあそれにしても終わればいいのです。おいしいお弁当もでましたしね。来週も同じ日程で、また入試ということで、いい加減にしてちょうだいという気分です。今度はなんの仕事かなあ。
へんな頭を使ったので、妙にくたびれました。明日はお休みということでちょっと休みましょう。ぼけっとしないと身体がもたん。チョコなぞをいただいて、うはうはしてるだけじゃ、ご飯はたべられないもんね。厳しいですよ。ほんとに。明日も雨が降るのかなあ。

2007/02/17(土) つい寝てしまった…

朝はちゃんといつものように起きて、洗濯なぞいたしました。ここまではいつもと同じです。息子は朝からでかけましたので、奥様と二人、分担作業でお片付け。なんとかやりました。それからはメダカのお水を半分とりかえて、水槽のお掃除です。これもいつものようにちゃんとやりました。
なんかすいすいと泳いでいるメダカたちも随分大きくなって逞しくなったなあ。この調子だとまた今年もじゃんじゃん子供を産みそうです。さてどうなるんでありましょう。
その後はちょっとブログのとこを更新したりしているうちに、あっという間にお昼になってしまいました。
確定申告の書類ができあがっておりましたので、これを駅にある出張所へ出しがてら、お食事に行こうということになりました。今日ははじめてのお店に入ったけど、いい感じ。コーヒーがすごくおいしくて、また来ようと思ったね。なんといっても静かでよろしい。
さてその後は電気屋さんへいきまして、大きなテレビなんかをじろじろと見ました。そろそろ買おうかなあ。それにしてもでかい。あんなの家にきたら置くとこがないと怖くなりました。てくてく家に帰る頃には猛烈な眠気を覚え、そのままコタツに潜り込んで惰眠をむさぼったね。
なんという心地のよさ。もうぼけたっていい。寝た方が勝ちだとしみじみ思った次第です。なんといっても寝るというのは楽だ。
さっき考えたら、1年のうち、100日以上は寝てるんだよね。これってすごいことです。ほんとに。だから布団は高いのかなあ。いくら高くてもいいような気がしてきたのです。だってもぐってる時間の長いことよ。

2007/02/18(日) ちょっとコタツに入ったら…

雨の後は一気にあたたかくなり、ぼくは外へ飛び出しました。何冊も本を借りたりしてるうちに、ますます気分はよろしくなったね。なんといってもお日様の威力はすごい。ぐんぐんと気温はあがります。
家に帰ってから今度は自転車に乗り換えて近くの公園へ。さすがに走っている時は風が冷たいけど、日のあたる斜面にいるとぽかぽかしてます。芝生もなんかうれしそうだし、木の芽はどんどんふくらんで、今年は春の訪れが早そうだなあ。
釣りをしてる人の後ろでしばらく見てましたけど、なんにも釣れません。それなのによくあんなに集中してられるもんだなあ。ほんとに感心しますね。あれは好きということなのかしらん。それともただ暇なのか。それとも何にも考えたくないのか。ただ無我の境地というやつでしょうかね。よくわからんです。
さて家に戻って濡れせんべいをたべたら、なんかコタツに潜り込みたくなりました。いつものように座布団を枕のかわりにしたのがいけなかったのかなあ。バリ島の本を読みながら、あっという間にスヤスヤとおねむ。
またまた昼寝をしてしまったよ。奥様はおかんむりで、毎日よく寝てられるもんだと怒ってます。そんなこと言ったって眠くなるんだから仕方がない。ほんとに暇なのねと言われると、そうかもしれないとしみじみ感じるところがございますね。
ほんとに暇なのかもね。これで毎日が日曜日なんて暮らしになったらどうなるんでしょ。考えただけでおそろしい。

2007/02/19(月) 朝からあたふた…

なんかまたまた始まりました。まあしょうがない。またやるしかないのだと思いながら、職員室に入ると、なにやら国語科の女性があらわれ、ひそひそ。
そうか、科会をやるしかないかということになりました。まあいろいろあるのよ。その後はごく自然に授業をやったりごはんを食べたり、本を読んだり、期末試験の問題などを検討いたしました。
お昼休みにはちょっと近隣をお散歩いたしまして、まあなんとなくのんびりと過ごしております。ほんとに風がないとあったかいです。ちょっと風が吹くと寒いなあ。こういうのが、この時期の典型的なパターンということになります。
さて午後4時からの科会はまたまたいろいろありまして、ごく普通に散会したのであります。とにかくいろいろあるのだ。
来年はどういうことになるんでありましょうか。来年といってもあと2ヶ月もないようなもんで、なんかほんとに季節の移り変わりだけをぼけっと見てるという印象だなあ。
さてこれからの季節は行楽にもよろしいです。どっかへまた行こうかな。奥様はお友達とお隣の国へいくなぞと呟いてます。
ほんとに女性というのは暢気でよろしいな。ぼくもああいう身分になりたいものであります。ほんと。

2007/02/20(火) 寒くてかなわん…

なんとかしてほしいです、この寒さ。朝から気温が全然あがらないので、なんとなく心も寒々しいね。朝から授業がないので、試験問題をつくってました。でもなかなかいいのにならない。あんまり難しいと、みんなダウンしちゃうので、加減が難しいです。
明日も引き続きやるしかないかな。ちょっと試験範囲を減らしたので、随分楽になるとは思います。でもまだ結構あるしね。ぼちぼちとみなさん、やってください。ご苦労様です。
さてお昼には明日の合格発表のための会議がありまして、午後は授業が3つです。これはほんとにしんどい。来週の火曜日で午後の3時間授業は終わりです。やれやれ。
ところで今日の6時間目は今度の短期留学生の男子があらわれまして、1時間をインタビュータイムといたしました。
いろんなことを聞いたけど、なんというかお風呂の入り方が一番面白かったな。不思議なお話がたくさん出ました。韓国の女の子にわあ、きたないとか言われてショック。別に汚くはないのです。みんなで同じお風呂に入るというのは、ほとんど他の国にはない習慣なのかもしれないなあ。
そういわれてみると、確かにそうですね。お父さんの入ったお風呂なんか汚くて、と言われて、さてなんと返事をしたもんかなあ。やっぱり日本人は特殊なんですかねえ。わかんなくなってきた。

2007/02/21(水) お日様は実に実にありがたい

今日は合格発表の日でした。といってもそんなに多くはありません。まあぼちぼちというところかな。落ちた人がぼくのいる部屋へなだれ込んできて、なんとかしろ、この落とし前はどうつけるんだなどと叫ばれたらどうしようと思って、びくびくしておりましたが、そんなこともなく、至極平穏のまま、発表は終わったというわけであります。
あともう一回です。やれやれ。
午後は授業もいたしまして、その間に会議を二つ。実に昼休みまで会議なのです。いささかうんざりね。まあ仕方がないか。
試験もぼちぼちとつくりまして、これでいいかな。あとは印刷をすればなんとかなりそうなとこまできました。来年度のことなどもいろいろとありまして、これはどうなることやら。分掌の中の会議でも、あそこどうしよう、ここはどうしようという話をしております。いよいよあと1ヶ月というところまできました。
それにしても今日はあったかでした。お日様があたると、南に面したぼくのいる部屋は急に温度があがります。ちょっとしたサンルーム状態になるのです。やれやれ、ありがたい。これで仕事がなければ最高なんですけど、そういうわけにもいかないしなあ。どうしたもんでしょ。
まあここは粛々と進む以外に道はないね。

2007/02/22(木) 試験の準備も馴れたもの

今日は何曜日だったのかなあ。もうよくわかんなくなってきた。まあなんとかやってます。授業はほとんどないのに、なんかそわそわしてるのはやっぱり入試のせいかも。
なんたって明日は3度目の入学試験です。いいかげん、くたびれた。でもまあやらなくちゃね。受験生の立場になれば、そんなこともいってられない。しかし在校生からみれば、こんなにおいしいお休みはないのである。
明日から月曜日の午前中までお休みというのはいかにもおいしい。やっぱりこれから入るのと、もう入っちゃった人との差は天地ほどもありますね。それにしても生徒さんがうらやましい。明日はまたまた監督もやらなくちゃいけないし、採点もやらなくちゃね。
これも仕事であります。我慢、がまんの連続だな。さてまあいろいろとありますが、身辺は実に素っ頓狂なくらい静かでありまして、明鏡止水とはこういう境地をいうのかもしれません。なんたって帰りは眠くて仕方なく、つい途中の駅からずっと寝続けるということになるのです。
やっぱり疲れているのよね。といって寝ていないというわけじゃない。たっぷりと寝ているのです。でも眠い。これはやっぱり春のなせるわざかなあ。
はやく試験をやってのんびりしたいものですが、なんというか春休みがないのでね。どうしたらいいのかわからんよ。誰だ、ぼくのお休みを奪ったやつは…。

2007/02/23(金) ぽつりぽつりと採点をする…

朝から試験。これで今年最後だ。去年はどういう風だったか、よく覚えてない。かなりぼけた。とにかく朝から監督をいたします。生徒さんは緊張気味でありまして、へんなことは言えません。あたりまえか。
9時の開始と同時に問題をじっくりと読みます。なんといってもその直後に今度は採点ですからね。ちゃんと問題を見ておかないと、どうにもならん。しかし不思議な問題でありまして、最初のはサイモンとガーファンクルなんていう昔のグループのそれもオールドフレンドという、これもまたマイナーな曲のお話です。
しかしぼくには感ずるところありまして、それからずっとこの曲が頭の中をぐるぐるといたしました。多分、受験生にはなんのことかわからんね。まあいいや、あとで一度実物を聴いてみるかな。
さてそういうわけで、さっそく別室に引っ込みまして、採点ということになりました。粛々とやりたいとこではありますが、あんまり急いでもいい結果にはなりません。なんたって長い作文なんかもありますので、ぽつりぽつりというとこかな。
それでも午後4時過ぎまでやりまして、今日の分は終わりです。また来週の月曜日に続きをやるということになりました。生徒さんはさぞかしどきどきすることでしょうね。なんか気の毒ですけど、仕方がない。早く発表をしてあげたいなと思うばかりでございます。
帰りはへとへとでずっと寝てました。はい。
明日は知り合いのお嬢さんの結婚式です。家族全員がお呼ばれしておりますので、さてどういうことになりますやら…。

2007/02/24(土) 知人のお嬢様の結婚式に行ってまいりました

朝から寒いです。冷たい北風が吹いてつらいなあ。いつもよりちょっと遅くまで寝てました。でも結婚式があるので、ぼんやりもできません。奥様は久しぶりに和服を着るというので張り切っております。
ぼくはぼけっとしたまんま、うろうろしてました。なんか眠たいね。でもまあそんなことも言ってられないか。
さて午後になりまして、いよいよお出かけであります。目指すは都心のホテル。なんでもかなりの人数が集結するとか。さてどうなるのかなあと思いました。今日は家族全員がお呼ばれするということで、娘も先週に引き続き、またまた最果ての地からご入来です。
ロビーで待ち合わせをしようということになりましたが、案の定どこのホテルか忘れたとのご返事。さっそくメール攻撃であります。よくこんな調子で生きていられるもんだ。感心いたします。
さてチャペルに入りまして、すばらしいチェロの音色と聖歌隊の声に励まされ、ぼくも久しぶりに賛美歌をうたってしまいました。いいもんですね。あれは。大好きです。
そのあとは披露宴です。今日は某放送局の美人アナウンサーが新郎の知り合いとかで、司会をかってでてくれたとか。いいですな。テレビで日頃見ている人を目の前で見るのはまた格別の味わいがあります。これってちょっとヘンタイかも…。
いろいろと趣向がありまして、楽しかったです。食べたたべた。お魚から肉まで、フルコースをいただきました。日頃食べ慣れないフォアグラなぞもいただいたなあ。
お酒もこれまたいただきました。娘と息子は歌を。ぼくはちょっとスピーチを。
娘は仕事がありますので、最後のケーキまで食べずにまたまた東京駅へ。なんという荒技でありましょうや。
宴果てたのが8時過ぎ。家に戻ったのは9時半を回っておりました。なんと。考えてみれば今まで随分と結婚式にも出たなあ。次はいつのことでありましょうか。まあ考えてもしょうがないか。くたびれましたので、お風呂に入って寝ることにしますね。みなさん、おやすみなさい。なんちゃって…。

2007/02/25(日) つい、また寝てしまった

コタツがいけません。どうもこれにもぐると眠くなる。そういう装置だな、これは。つい布団を首までかけて、潜り込みたくなります。これがいかん。そこで絵に描いたように眠くなるというわけだ。
昨日の式から一日あけて、まだぼおっとしてます。午前中は特にそんな感じでなんか、式はああだったこうだったという話ばかりを奥様としたかな。
午後は図書館へ行き、あとはメダカのお世話グッズを買ってきました。生きたまんまのバクテリアとか、お水を取り替える時にいれるメダカ水とか、そのスジの人だけが愛好するものです。
最初生きたバクテリアをどうするんだと思いましたが、これがなくてはいけないのだよ。なんたってお水がぴかぴかになります。透明度がものすごい。なんでバクテリアなのか、今でもよくわかりませんけど。
さてその後がいけない。つい寝てしまったというわけです。やっと先刻目を覚まして、パソの前にたどりつきました。明日はまたまた採点です。なんというか、はやく点数をつけてあげないと、受験生がかわいそうだしね。
まだまだ発表まではあるけど、正確さを最大の目標にやってますので、ちょっと待っててね。しかしまだ頭がぼんやりするなあ。ねむい。

2007/02/26(月) 採点を終えて、ちょっとのんびり

午前中、ずっと入試の採点をしてました。なんだかんだと叫びながら、しかし赤鉛筆だけは手から離さないのだ。とにかく何度も何度も同じ答案を見てますので、くたびれる。毎年のことながら、よくやるよ。
今年もかなりの倍率だったからなあ。厳しい戦いになるのでありましょう。しかしぼくの仕事は採点まで。これから後はまた別の先生がやります。ごくろうさん。
点検作業までやれば、あとは何人を合格にするのかという話になります。さてどんなもんでしょ。皆さんの合格をお待ちすることにいたしまょ。
午後になって突然電話屋さんがお部屋にきました。もう一本電話を入れてくれるとのこと。前からお願いしていたのが、やっと実現しました。これでまたまた忙しくなるかもしれません。でもないとほんとに困るのだ。
そんなことをいいながら、話題は目下の関心事へ。こればっかりはどうなるかわかんないので、まあ楽しみ半分、不安が半分というとこでしょうか。なんのことかわかるかなあ。
まあいいや。そこへ生徒が合格のご挨拶にみえました。メールであらかじめお知らせをいただいておりましたので、まずは握手。それからいろいろと聞いちゃったね。
これからはまたお勉強の日々です。身体に気をつけてゆっくりとしかし確実に自分を大きく成長させてもらいたいものです。おめでとう。ほんとによかったね。

2007/02/27(火) いよいよ期末試験も近づいてきた

入試も終わり、照合作業も一段落。あとは発表の準備という段階に入った。やれやれです。これで今年の入試は終わりだ。さてこれが終わると、今度は最後の期末試験ということになる。まあ問題は作ったので、あとは印刷するだけだ。
でもまだ各クラスとも2時間づつ授業がある。これをなんとかやらないといけまへん。しかしもう試験範囲は終わったし、これといってやることはないのだ。
今日はカナダから短期留学で来ている男子の生徒に俳句と短歌を教えてあげました。奥の細道の一節をちょこっとと古今和歌集ね。
彼はなんとかひらがなだけは読めます。そこでルビのふってある文を一緒に読みながら解説をいたします。といって日本語はまったくダメ。英語で無常を説明するのはなかなかに難しいものであります。翻訳とは違って解説をするというのはね。
あと2時間あるから、これを彼とやって楽しむかな。大人しい生徒さんです。今度また遊ぶことにいたしましょ。
さて放課後は将来への悩みを抱えた女性が飛び込んでまいりました。1年間留学していたので、まだ2年の気分にひたっていたいらしいのです。無理もないよね。3年になるから将来のことをさっそく考えろと言われて、かなりまいっている模様。
その気持ち、よくわかります。もっと行事やクラブをしたいよね。さてどうしたもんでありましょ。それでも脇に予備校のパンフレットなぞ持ってりました。慌てることはないぞ。人生は長いのだ。1年ぐらいなんだ、とかみつきおじさんはまたまた呟くのであります。

2007/02/28(水) あっという間に2月も終わり

なんかぼけっとしてる間に2月も終わってしまいます。何をしたということもなく、ただ呆然と日々を過ごすだけなのだ。なんたってついこの前、お餅を食べてお正月だ、めでたいなどと叫んでいたのになあ。
明日は一般入試の発表ということで、またまた悲喜こもごもということになります。みんなに入って欲しいけどね。こればっかりはどうにもなりません。せめて入学を許可された皆さんの活躍を祈るばかりでございます。
今日は会議が2つということで、ちょっとくたびれました。でも授業はほとんどなくて、あとは試験だけ。印刷をするのはいつにしようかな。もうそろそろしてもいいのかな。
明日にでもしようかしらん。悩んでおります。
春休みになったらどっかへ行きたいし…。でも休みはない。ほんとにどうしてこんなことになったんだ。昔はよかったなあ。こんなにいい商売はないと我が身を讃えたものです。それが今はしょんぼり、とほほの毎日とあいなりました。せめてもの慰めはこれから春になるということだ。
あったかいということはそれだけで、もうすばらしい。なんたってあったかいのは最高です。
できたらカリフォルニアあたりでリタイア後は暮らしてみたいもんです。生徒の中にもいたなあ。ぼくと一緒に暮らそうなんて言ったら、これってセクハラかしら…。 121.115.134.40 53 1173400000 2007年1月 2007/01/01(月) 新年早々、ウルトラマンショーを見る

なんというか、とうとうお正月になってしまったのだ。黙っていてもこの日はやってくるけど、今年は何をしたらよいのやら。なんにも抱負はありません。ただのんびりとやっていくだけです。あとはどうなるか成り行き任せかな。
全く無展望で申し訳がないけど、この年になるとそんなにつらつら希望を述べてもなかなかその通りにはならんということもわかってまいりました。
ただしだからといってなんもしないというのじゃないのよ。そこは誤解のなきように…。
さて昼過ぎからお買い物に出かけました。するとなんとウルトラマンショーをお店の入り口でやっているじゃないの。ちびっ子たちがさかんにがんばれ~などと叫んでおります。怪獣はかなりくたびれておりました。かわいそう。お正月くらい家でのんびりしていたかったに違いありません。
まあしかし何事も仕事であります。ぼんやりしていても一銭にもならないからね。せめてはウルトラマンにやられるしかないのだ。
いろいろと今日は見ましたけど、なんというか、すごい人で驚いたね。みんな家にいると退屈しちゃうのかも…。おかげさまでおなかもまたまた空き、夜はおいしいお寿司をパクつくことができました。
今年も皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
ついでにこのサイトもよろしくね…。

2007/01/02(火) かなりマイペースになってきた

休みはじめて何日目かな。よくわかんなくなってきた。曜日の観念もほとんどなくなった。今日が何曜日でも、今の生活にはなんの痛痒もありません。
朝ものんびり寝ててよろしい。夜も眠くなったら寝ればよろしい。実に素浪人のような、ホームレスのような暮らしをしてます。こんなに暢気でいいのかなあ。
朝からテレビをつけて箱根駅伝をみます。これは最近ずっとこうだな。なんたってドラマだからね。母校のためにへろへろになって走るというあの図はちょっと気の毒なものはあるけど、なに、いやならやらなくてもいいわけで、わざわざ陸上競技部とか駅伝部に入ったからには、やはり箱根を走るのは夢でしょう。
今日も解説してた徳本さんなんてのは、実に実にドラマチックだったからなあ。詳しい話はどっかで探してください。泣いて泣いて大変だった。途中で棄権するなどというのは、とても自分じゃできないものなのだよ。
今日の東海のトップランナーもすごかった。順天堂の山登りもすごい。とにかく妙な選手がたくさんいるのだ。あの山梨のなんとかさんはやたらと早かったけど、途中で失速しちゃったしね。
ドラマですよ。人生そのままだ。亀とウサギはどちらが早いのか。これもまた難問の一つではあります。
昼になってどうしてもラーメンが食べたくなり、車で探しました。娘とお母様はまたまた買い物です。女性はどうしてああふらふらと出かけるのですかね。
これもまたまた謎ですな。

2007/01/03(水) 駅伝と映画を見た

朝からまたまた駅伝を見ました。といっても食い入るようにテレビにしがみついているという訳じゃあない。かなりズボラな視聴者です。なんといっても長丁場だしね。当然だれ場もあるのだ。そういう時はお散歩ということになります。
ご近所のお店をぶらぶら。なんということもなく、ただぶらぶら。これが神経によろしいのです。
さてその後はまたまたテレビ。やっぱり昨日の山登りで決まりだったね。まあ仕方がないか。順天堂も随分久しぶりの感じです。ちょっと前は駒沢、その前は山梨学院と次々トップに立つ大学がかわるね。やっぱり10人揃えるのは並々のことではありません。
さてその後はメダカのお世話。お水を取り替えたりして、大変です。でもやってあげないと可哀想だしね。
その後はさてさて娘のご帰還です。
さらにその後は随分前に借りてそのまんまにしていた映画をつまみ食い。なかでも「嫌われ松子の一生」は面白かったな。「下妻物語」も面白かったけど、ああいうタッチ、いいですね。なんかいつの間にか主題歌を口ずさんでます。
しかし原作にはやや無理もあるなあ。
ああいう解決の仕方をする先生っていないでしょ。ちょっとね。まあフィクションだからいいけど…。
現実にあそこまでの人はそうそういないよ。みんなちゃんとセーブして、抑制しちゃいます。勿論、全くいないわけじゃないけどね。俗にいういい人というのがああいうことになりやすいのかも…。
テイストが下妻物語に似ているせいか、なんか懐かしい。色づかいがきれいだな。特に川の風景。荒川と筑後川の相関が悲しみを誘います。
それとカメラワークね。あれはどうやって撮るのかな。カメラを小さなラジコンへリか飛行機に乗せるんだろうね。水面をなめるように飛んでいく味わいがよかったです。
映画はたくさんたまっているけど、そんなに暇もないしね。さてどうしましょ。

2007/01/04(木) 初詣に行ってきた

久しぶりです。ここのとこ殆ど行ってないなあ。もともと信仰心のあつい人ではありません、ぼくは。でもそうも言ってられません。ここのとこ、次々といろんなことがありまして、少しは神頼みも必要な状況になってまいりました。
だからといってしかしお願いだけをするというのもどういうもんですかね。
奥様が昨年行った台湾のお寺で、旦那の信心が足りないとたしなめられたとか。なるほど、あちらの国からでもばれちゃうのだな。これには恐れ入谷の鬼子母神というわけです。
そこで去年も夏に奈良と京都を訪れまして、やたらと神社仏閣に頭を下げてまいりました。
今日も今日とてね神社に参りまして、手をたたいたね。もちろんお賽銭も放り込みました。千円札が結構あったなあ。でも1万円は見あたりませんでした。まだまだ景気の回復もちょぼちょぼというところかもしれません。
というか実感はないね。まったくない。どんどん減るばかり。つまんない。
まあそういうわけで、その後、あちこちをうろうろしまして、先刻家に戻りました。明日からは奥様がまたしばらく旅に出るそうなので、おさんどんということになります。みんなあっちへ行ったりこっちへ行ったり。のこのこしてるのはぼくだけなのかなあ。
ハワイにでもどんと繰り出して、泳ぎたいもんですけどね。これもかなわぬ夢かしらん。ぼくが今教えている彼女はきっとまだハワイで遊んでいるのに。ぐすん。

2007/01/05(金) 朝から一日ぼけっとしてた

もう今日が何日で何曜日なのか、だんだんわかんなくなってきた。というよりいつでもいいや。そんな気分。毎日が日曜日です。ただゴミを出す日を忘れちゃダメね。そうそう、それと生協の来る日。ちゃんとボックスと注文用紙を用意しないとね。
社会との接点はこれだけです。あとはぼけっとしてます。完全にぼけた。なんだか世の中のことがわかんない。しかしあの歯医者さんの息子は大変なことをしでかしたもんだなあ。3年も浪人してボロボロになっちゃったのかね。なんか気の毒な気もするけど。
この前もちょっと親戚で似たような話を聞きました。こっちは外科医だけどね。いやでいやでしょうがないけど、医者になったらしい。それでも厭で、めちゃくちゃなんだとか。あっちこっち切り刻むのかなあ。ちょっとくらいいいでしょの世界だ。別役実にそういう芝居があったね。
あれは「雰囲気のある死体」という劇です。暇な人は読みたまえ。まあそういうわけで、午前中は映画を一本。アメリカのサスペンスね。おもろかった。たまにはああいうのもいいなあ。
それからなにをしたかな。もう忘れた。働けません。ぼけました。そうそう、図書館へ行ったね。そのくらいのことならなんとか覚えてる。あとは全部忘れたよ。むひ。

2007/01/06(土) 小学校時代の友達と江戸東京博物館へ行ってきた

今日はめちゃくちゃに寒い日でした。雪が降ってきても不思議ではない天気。なんというか底冷えがしますね。風も冷たいし雨も冷たい。とにかく気温が低いのだ。
昨日も寒かったけど、こんなじゃなかった。
さてその中を両国まで行ってきました。国技館は明日から初場所。もう幟がたくさん出てました。いいですね。こういう風景。
お目当ては江戸東京博物館です。ここにはもう何度も通ってます。ただし今日は特別展江戸城の方がお目当てです。とにかく江戸城のいろんなものを全部見せちゃおうという企画のようです。
よくこんなに寒いのに人が集まるもんだなあと感心しました。なかでも圧巻は本丸の平面図かな。やたらとでかくて、すごい数のお部屋。こんなにあってどうするのという感じです。さらには儀式の式典やらなにやら、やたらとこんがらかった当時のしきたりを一気にみせられ、くたびれたね。
どこに座るかまで図に書いてあるのにはいささかうんざりいたしました。さらにはCGで江戸城の全体風景と公式行事を行う本丸御殿などをたっぷりと見せてもらいました。
天守閣も3回建て直したそうですけど、みんな燃えちゃってね。なんかあっけないもんだ。
同行人は小学校以来の友人です。久しぶりなので、その後一献傾けました。お互い年をとったもんだとしみじみいたし、またの再会を約束したというわけです。
それにしても随分と長いつきあいになりますなあ。なんたって一緒に臨海学校なんかに行ったんだからね。あの頃はなんかやたらと楽しかった記憶があります。
ほんと、そのことの方が妙にしみじみの種なのであります。

2007/01/07(日) 今日ものんびり…

格別にこれをやらなければということはありません。植木に水をあげて、お洗濯ものを干して、あとはぼんやりです。もう完全に時間と空間を飛び越したのだ。
つまりもうほよほよしてます。奥様もいないので、怒られることもありません。あとは夕食をつくらねばならんなあ。そうそう、お風呂も洗わなくちゃね。
しかしまあ緊急のことはそれくらいでありまして、あとはどうぞご自由にということだ。これはカミュもサルトルもいったことですけど、人間はどうぞご自由にと言われると、案外困ってしまうんだよね。暇つぶしのネタを探さなくちゃなりません。
つまり「愚人閑居して不善をなす」というやつだ。つまりアホに暇をやっちゃだめよという話だね。まあ愚人その1といたしましては、不善というほどのことをするパワーもありませんので、ただぐうたらぐうたらしてるだけです。
もうすぐ仕事も始まるので、そろそろそういう体調にしていかなければいけないんですけど、そんなことでけへんよ。なんかぼちぼちやれるとこから始めないといけませんねえ。
古文の文法なんか、みんな忘れちゃったよ。これからまた思い出せるものやらどうやら。昨日偶然、都心の駅頭で3年生の女子に出会ったのだ。あの時、思ったことはああ、また火曜日から授業をしなくちゃいかんのかという実に情けないまでの魂の叫びでありました。
嬉しいんじゃないのよ。つらいのよ。わかってくれるかなあ。とほほ。

2007/01/08(月) 一日に一度は外に出て…

いよいよお休みも今日までということになりました。そんなに遊んでいてもしょうがないからなあ。そろそろ働きましょう。学校が始まれば突然忙しくなるのが目に見えるようです。今月は入試もあるし、その他にイベントもあります。
明日、さっそくその宣伝をしなくちゃなりません。まあ、でもそれぐらいにしてれば、ぼけないのかもしれないなあ。
今日は朝からいろいろと画策をして、あっちこっちバラバラにして、結構楽しみました。何をバラバラにしたのかというのは、まあご想像にまかせることにいたしましょう。
奥様も夜には帰ってくるということですから、これでごく日常の風景が戻るということかなあ。よくわかんないけど。
お正月も何度もやってると、まあめでたいのかめでたくないのかよくわかんなくなってきます。
中くらいなりおらが春というとこかな。それにしても今年はどういう年になることやら。それもよくわかりません。先日行った江戸東京博物館にはスバル360が展示してありました。あれくらい懐かしい車はないね。
お兄様がはじめて買ったのもあれでした。中学の時、先生がみんなあれに乗ってたのを思い出します。しかし今じゃ骨董的価値があるのかも。つまりそれくらい時間が過ぎたということです。
いよいよ、新年度に向かって人事も急ピッチで進みます。さらには北高の3年生の卒業式にお邪魔しないとね。これで本当にあの学校とも縁が切れてしまいます。
それもちょっとさびしいなあ。

2007/01/09(火) ついに学校が始まった

なんだかんだといってる間に月日は過ぎ、とうとうこの日を迎えました。そろそろ身体を動かさないといかんなあと思っていたので、まあまあというとこです。
さて朝起きるのがつらい。なんといってもこれが大変だ。今までは8時まで寝ていたのに、とにかく起きなくちゃいかん。携帯を目覚ましがわりにして、今日もお目覚めです。
ぼちぼちと電車に乗り込み、いつものように到着しました。なんというか、また3月までこの生活が続くのだ。しかし3年生が来週の金曜から来なくなっちゃうので、まあちょっとだけ授業をやるのです。あとは、ただひたすら1年生とのお付き合い。
3階の廊下の突き当たりにはあと何日と登校日数が書かれています。今日はあと9日だったな。いよいよカウントダウンというところまで来たのです。
なんだかんだと授業をやってきたけど、それもこれも来週で終わりです。一抹の感慨があるということかな。しかしそれよりもセンター入試の方が大変なわけで、大いに頑張ってもらいたいね。
さて大イベントを来週にひかえたぼくとしては、ちょっとこれからせわしなくなります。でも楽しけりゃいいということじゃないの。そうそう、楽しければいいのよ。

2007/01/10(水) 会議が始まると、なぜか眠くなる

今日は魔の水曜日。会議が3つに授業が5コマです。まあぼちぼちとやるしかないんだけどね。ただしこの状態も来週まで。再来週になると、3年の授業が全部なくなって、水曜日はたった1時間だけになってしまうのです。
なんという激変ぶりか。まあこれが人生というやつかな。とにかく来週の木曜日まで走り続けることにいたしましょう。
ところで会議が始まると眠くなるのはなぜでしょう。今日も職員会議の最初の方は確かに聞いていたつもりなんですが、あんまり部屋があったかいせいか、知らず知らずのうちに睡魔に襲われまして、気がつくともう会議も終わりかかっておりました。
やれやれ。どんな話があったのか、後半の方は全くわかりません。どうしたらいいのかなあ。一生懸命配られたプリントを見て、穴埋めをするしかなさそうです。
でもそのおかげで、ちょっと元気を取り戻しました。なんとなくいい感じ。明日もまたまた働きましょう。しかしこれからの入試シーズンに備えて、国語科では大量の採点者を出さなくてはなりません。
その人選をやらなくちゃいかんというのが目下の仕事かな。とにかく試験が多いので、やたらとくたびれるのだ。さっそく今月も推薦があるしなあ。その他にもあるのだ。
これは他の学校にはない特別な入試だし、くたびれるのだよ、ほんと…。

2007/01/11(木) 提出する書類がどんどんたまる

なんでも印刷物になるのです。じゃないと確認できないからね。そりゃわかるけど、だからといってそれを提出する期限をきられるとつらい。明日までに何枚の書類を出さなくちゃいかんのか。
これから一番つらい講師請求のための時間表をなんとかつくらなくちゃいかん。これが一番いやなのだ。やっと予算が先週終わったばかり。まだへろへろしてるのに、もう次のお仕事です。
そろそろ人事が最終局面に入ってきたので、これを待って次から次へと決めることが出てきます。分掌希望なんかも出さなくちゃいけないし、その他、たくさんの書類があるのだ。いつから学校はこんな風になったのかなあ。
昔の話をしては恐縮ですが、なんかもっとぼけっとしてた印象があるんですけど、気のせいかしら。よくわかんないや。
なんでも今年は島の国語の先生が足りないんだそうで、いっちょ行ったるかと思わないこともないんですけど、ジェットヘリのお世話になるのも迷惑な話だしねえ。若い時ならいざしらず、この年になって遙か海の彼方へいくのもどうかと家族で話し合いました。
秋葉原はないよね、確かに。そりゃない。
後はなにがないのかなあ。満員電車はありませんね。これはすばらしい話だ。ほんと。

2007/01/12(金) 最初の一週間は長かった

なんというか、始業式の日から授業だったので、今週は長かったなあ。なんでこうなるの。いくら授業を確保せよといってもそんなに調子はすぐでないのだよ。これからもずっとこうなのかなあ。
いやだいやだ。今日も新聞を読んでいたら、ゆとり教育は全面的に書き換えられて、今度はやたらと授業をせよということらしい。どうなってるの。
それにバラバラ事件の多いこと。こういうのってうつるのかなあ。鳥インフルエンザじゃないけどね。昔、こんな病気があったかなあ。全く記憶にございません。新しい病気じゃないのかしらん。よくわからんけど…。
まあそういうわけで、とにかく怒濤の一週間が終わったのです。なんと長かったことよ。
今日も南アフリカから来たという人とエジプトから来たという人と、それからそれからモンゴルの人と、とにかくいろんな人に会いました。
ぼくはなんてヘンなとこにいるんでしょ。その間にメールを打って授業をして、お茶を飲んで居眠りをして、来週の授業のためにまたまたプリントを刷って…。
なんだか考えてるだけで、頭が痛くなってくる。明日はお休みだというので、少しぼけっとするかなあ。
いやいや、これでまだまだ用事があるのだよ。ほんと、心にもあらで浮世にながらへば恋しかるべき夜半の月かなというとこかなあ。なんのこっちゃ…。

2007/01/13(土) ぼけっと映画を見る

いつものように奥様は朝からお出かけです。この仕事も今月で終わりとのことで、やれやれこれで休みの日に遊べると叫んでおります。なんともご苦労なことであります。
嫌いじゃないみたいだけど、飽きたとか。ぼくも同じ台詞を呟こうとしたら、甘ったれるんじゃないと一喝されました。とほほ。
さてそういうわけで、残されたのは息子とぼく。息子はなんでもキャッツを見にいくとかで、3時頃に消えちゃいました。そのあとには合唱団の新年会もあるとかないとか。
そういうわけで、取り残されたぼくは映画を見ることにしました。ちょっと前から気にはなっていたシャーロット・ランプリング主演の「スイミングプール」とかいうのです。なんか不思議な味わいだったなあ。
フランス語と英語がちゃんぽんに出てくるので、すごくいい教材になりました。それと南仏の別荘が素敵でした。もちろんプールもね。ああいう別荘があったらいいなあ。
なんかゆっくりいたします。
昼間は図書館に行ったり、あっちこっちを見てまわりましたが、やっぱり寒いなあ。これから1ヶ月くらいが一番寒い時期なんだよね。3月の声をきけば、ぐっと春めいてはまいりますが…。とかなんかいいながら、どんどん月日はたつのです。ほんとにまたまた春がめぐってくるのだよ。
なんか不思議です。ほんとふしぎ。
それにしてもイノシシ年は天変地異が起こりやすいとか。今日の地震も津波もなんか関係があるのかなあ。それとバラバラ事件と不二家と鳥インフルエンザもね。

2007/01/14(日) 前から気になっていた「かもめ食堂」を見る

お休みの2日目。朝からまたまた奥様は消えてしまい、いつものようにお洗濯ものを干すところから始まります。まあこんなことでよければ、いつでも言ってちょうだいという感じかな。もうそろそろ今のお役も終わるというので、奥様は喜んでますけどね。
さて午前中にさっそく映画鑑賞をいたしました。実はかなり前からそのまんまにしておいたので、すっかり忘れておりました。しかし見始めると、なんとなくほんわかとしてきて、こういう人生があってもいいなあという気分になりました。
だけど、よく考えてみると、あまりにも背後関係がわからず、開店資金はどうやって捻出したんだろうとか、ヘンなことも考えたね。
片桐はいりさんが自然な感じでよかったな。かつてブリキの自発団で妙ちくりんな演技をしていたころに比べると、随分と角がとれたという印象です。
陽水のカーネーションの歌が懐かしかった。昔、よく歌ったからなあ。あの人の声を聞くと、一つの時代を思い出します。ギターをじゃらんじゃらんとかき鳴らしてはよく傘がないと叫んでいたものだ。懐かしい。
三谷さんの奥様の包丁さばきがよかったね。なんか水泳シーンとあわせてよろしかったぞ。
午後からはメダカのお世話のためにちょっとまた藻を買いにいきました。なかなか生き物係は大変だ。おかげさまでおうちはすっきりリニューアル。お水も半分取り替えて、きれいになりました。
それからはまたまた夕飯をつくったというわけです。なんでこんなに有能なのか。自分でも驚くね。この能力が学校で発揮されないところが悲しいです。なんでかわかんないけど、さぼりたい病にずっとかかってますので、働くのを嫌がるんだよね。これが病気といえばいえるかなあ。まあね、そんなとこよ。

2007/01/15(月) なんだかやたらと忙しい

またまた学校が始まった。ぼくのいる分掌はフル回転です。こんなにどんどんいろんなことがあったのでは目が回るね。電話はじゃんじゃん。お客さんはどんどん。授業はばしばし。
今週センター入試があるせいか、生徒は緊張状態に入ってまして、どうしても古文の点数が伸びないけど、あと5日間でなんとかならないかといった調子の質問がとぴこんできます。
気持ちはわからないではないけれど、そんなにうまい方法があったらこっちがむしろ知りたいくらいです。とにかくお祈りをしましょうともちかけると、ふざけないでよという感じ。まあそりゃそうだ。今度は仕方がないからキットカットをたくさん仕入れて、生徒に配るしかないかなあ。
先週はそれでも10人以上は来ていたのに、今日の朝は6人だった。なんというか、もう学校なんかにきてる雰囲気じゃないのかも。
なかには決まった生徒もいて、センター入試組とはまったく別の表情をみせております。まあこれが人生というものなのかもね。仕方がないといえば、仕方がないのだ。
さてそうこうしているうちにあと3日間で3年の授業も終わります。そうすると次は入試ということになるね。
来週の土曜日は入試だとかで、あんまりたくさん来たら、日曜日も採点らしい。さてどうなるんでありましょう。さっぱり見当がつきませぬ。
日曜日の採点だけはご勘弁こうむりたいものですな…。

2007/01/16(火) まったく多忙で困るのだ…

実はこの数日、土曜日に行う国際交流デーに向けて準備をしてます。まあ着々と進んでいるかしらん。
その中でも圧巻はなんといってもお食事です。PTAのお母様たちがいろいろと軽食を用意してくださいます。実にありがたい。これで食料はばっちりだ。飲み物もばっちり。あとは留学生のみなさんと在校生が楽しく盛り上がれれば最高ということになります。
さて首尾はどうなりますかね。
もう数日しかないので、係の生徒はかなり燃えております。楽しみなことでございます。昔はお餅つきがメインイベントだったようですけど、担当になった生徒諸君がちっとも楽しめないというので、昨年からひっこめました。
そのかわり、一緒になって椅子とりゲームや、羽根つきなんかをしてます。今年は似顔絵コーナーもつくるとかで、毎年いろんな趣向を凝らしては遊びます。
随分たくさんの国から留学生の皆さんが遊びに来てくれるので、きっと楽しいパーティになるんじゃないのかなあ。
参加してくれた人が楽しかったと口々に呟いてくれる、その時を頭に思い描きながら、準備をすることにいたしましょ。

2007/01/17(水) なんだか全然つながらない

半日以上、サーバー障害だったようで、家に帰って自分のサイトをのぞこうとしても、全くダメ。こんなに長い時間、障害が発生するのは珍しい。どうしたことか。まあそれだけ微妙なことをやっているということなのかなあ。なんか綱渡りに似てますね。おもろいけど、あやうい。
さてこのところ連日あたふたとしておりまして、どうにもならん。今日は講師時間の請求のため、特別な会議。これから国語科を非常招集しなくちゃいけません。
なんというかやたらと不思議な時間割を組んでいるために、普通の学校のようにちょちょいのちょいというわけにはまいりませぬ。ものすごく複雑です。なんたって先生の数も多いし、講師の数も多い。
国語科もまさに而して然りであります。さてどうなることやら。わくわかんないよ。はやくこの仕事だけは終わりにしたいのです。
お部屋の中はいつもお客様でわいわいしておりまして、英語が飛び交っております。こんなに毎日使うとこは珍しい。その間に授業をしてますけど、今日は校長先生をはじめとして、お偉方が全員お出ましくださいました。
生徒もなんかいい感じ。ぼくもいい気分で「奥の細道」を語ったという次第です。それにしてもありゃ名文だ。
よくぞあんな文章を書いたもんだよ。芭蕉さんはやっぱりすごいのです。はい。

2007/01/18(木) 3年生の授業が無事に終わりました

今日で3年の授業が全て終わった。特別の感慨がある。なんというか、4月からずっと勉強してきたからね。今年は古文を担当したけど、楽しかった。
3クラスともいろんな味があって、それぞれ違った。なんというか不思議なもんだ。最初のうちは源氏物語をやったりしたけど、後半からはずっと問題ばかりを解いた。随分やりました。いったいどれだけの問題にぶちあたったことか。今まで読んだこともないようなのばかりさがしてやったね。
さらにはどっかの偉い人が見にきたりして、それも楽しかった。
1月に入ってからも粛々と授業をやってくれというクラスと自習がいいというクラスと、源氏物語の裏話をしてくれというクラスと、それはさまざまでした。
なんといってもはやく大学に決まる人が多いからなあ。昔のことを考えると、なんでこんなにはやく決まるのというのが正直なとこです。でもそれが今という時代なんだろうな。
というわけで、これからは1年の授業だけをやるということになります。
しかしそれだけじゃない。ぼくのいる分掌は実に多忙なのだ。これからどういうことになるのか。まったく訳がわからん。土曜日のイベントの後は入試に突入であります。
さてどれくらいの答案を採点したらいいのか、それもわかんない。全ては神のみぞ知るというやつかなあ。やれやれ。

2007/01/19(金) 気ぜわしい毎日が続いております

なんというか、気ぜわしいですね。いろんなことがいっぺんにやってきて、それを片っ端から片付けてます。先週は講師時数の話でしたけど、それはまあだいたい解決して、今度はなんだったかな。もう忘れちゃった。
そうそう、明日からのセンター入試の問題を分析する仕事が飛び込んでまいりました。やれやれ。こんなものまで報告しなくちゃいかんのかね。げっそり。
なんでも進学なんとか研究会で使うのだとか。しょんぼり。
さてさて校内は突然静かになりまして、3階はがらんとしております。ほとんど3年の姿は見えなくなりました。まあセンターが終わればまた自己採点にくるでしょう。
しかしその後はもうひっそりしたものになるのかな。来週は特別の業務もまた加わりまして、願書の受付まですることになります。他の学校じゃ考えられない仕事です。これも分掌ならではのものなのじゃ。仕方がないからやるしかないか。
その後は面接と作文の採点だな。これも大変。いよいよ授業どころじゃなくなってまいりました。あと1月とちょっとというとこですかね。
人間の異動の話もぼちぼちと伝わってまいります。天地万物は流転するのだ。これがまさに無常の世というものなのでありますよ。

2007/01/20(土) 本日のイベント、大盛況なり

やれやれ、やっとイベントが終わりました。朝の8時半から準備を始めて、ホールの装飾、お菓子の仕分け、さらにはあれもこれもと…といってもやってくれたのはみんな生徒諸君だけどね。
いよいよ11時半にはお客様が来校であります。最初に30人くらいだったかな。いったい何カ国の人が来たのか、ほんとのとこはよくわかりません。15カ国は多分超えてましたね。まったく知らない国旗を随分見ました。
しばらくすると、韓国からの高校生が20人近くあらわれたので、あっという間に外国人の数が50人以上になりました。
さあ、ここからはクイズ、イベント、お食事と誠に忙しい。ものすごい数の食糧が運び込まれ、それがどんどん消えていきます。この頃になると、さて何人がホールにいたのかよくわかりません。
多分130人以上はいたね。
おなかがいっぱいになったところで、今度はゲームです。いろんなコーナーがあって実に楽しくやりました。羽根つきから福笑いから、似顔絵にいす取りゲームまで。まあきゃあきゃあ、わあわあと賑やかなこと。
その間にぼくは日本語を教えている韓国人の先生方をつれて校内案内です。まあ忙しいことよ。
やがてソーラン節の音楽とともに男子諸君のパフォーマンスも終わり、無事にお開きとなりました。
あっちの荷物をこっちに片付けたりしているうちに、時間がどんどんとたち、やがて本当の大団円を迎えたというわけです。
さてこれから、某北高校諸君のクラス会に出かけます。みんなどれほど成長したことやら。もう赤ちゃんのいる生徒もおりますし、いよいよそういう年齢にさしかかったということなのかなあ。
久しぶりの邂逅であります。実に楽しみだなあ。さてどういうことになりますやら。今日は実に長い一日ではありますが、これが人生の楽しみということなのかもしれません。
なんたって楽しまなくっちゃね…。

2007/01/21(日) ついお昼寝を…

昨日は国際交流デーの後、7時から某所で某北高校の卒業生たちと会いました。全員で何人だったかなあ。15人以上はいましたね。
最初はちょっとだけ顔を出してなんて思ってたのに、気づいたら一人一人と話し込んで、ついに10時半をまわっておりました。みんなもう25歳。
久しぶりに会うと、実にたくましく成長しておりました。大学院へいった生徒はいよいよ4月から働くということです。
なかにはわざわざ京都から馳せ参じた女性もおりました。さらには空の玄関、成田で働いている女性もおり、もう千差万別、色とりどりであります。
銀行で働いてるかと思えば、SEとなり日夜、パソコンと戦っている女性もおります。薬剤師もいれば看護師もいて、それはそれは多士済々。さらにはこれから税理士を目指すなどという男性もおります。同じクラスになんとカップルが2組もあるのだよ。これもすばらしいね。
こういうメンバーに囲まれて、先生なぞと呼ばれるという幸せは、まさに他の商売の人には味わえない至福の時です。
いい仕事をさせてもらって神様に感謝しなくちゃね。それにしてもみんな社会の荒波にもまれてたくましくなったこと。
というわけでご帰宅は11時を過ぎておりました。まあそんな事情のせいか、今日は眠たくて、つい午後のお買い物の後、こたつで爆睡をしてしまいました。なんと心地よい眠りだこと。ほんと、しあわせ。
そうだ、これからセンターの試験をやらなくちゃ。とほほ。これも商売だもんね。

2007/01/22(月) 世の中、次々といろんなことが…

そのまんまサプライズに昨日はちょっと唖然。まあこれからご苦労さんの一言です。身体に気をつけてがんばらないとね。議会のおじさんたちは一筋縄じゃ動きませんし…。
とかいってる間にも次々と事件は起こり、毎日ニュースはひきもきらずというやつです。なんたってニュースというくらいで、新しくないと話題にしてくれないしね。
そんな中、ぼくは淡々とした日々を送っております。なんたって3年がいなくなり、ぐっと授業が減りました。それでもやらなくちゃならん仕事はたくさんあるのだ。
書類の山です。毎日とにかく目の前にきた書類を片付けます。3年の成績も出さなくちゃいかん。講師の請求は終わり、副教材も終わり、今度は校長に出す自己申告のまとめであります。
その間にも電話はじゃんじゃん。明後日はこれまた願書提出なので、朝から会議室に詰めます。これは事務と関係の深いお仕事なのだ。ふつうの学校なら全部事務室でやるところですが、ちょっと違う系統なのでね。そういうこともままならぬのだ。
まあぶつぶつ言っても仕方がない。やることはやらねばならぬ。でもちょっとのんびりしたいなあ。そういえば、今年のセンター古典に「に」の識別が出ました。絶対出るぞと叫んだので、おおやったという感じ。おかげさまで全部できました。
30年もやってりゃだれでもできるのよ。つまり30浪ということでしょ。こんなのあたりまえか…。

2007/01/23(火) 今日もお客様が続々と…

毎日忙しいことでございます。まだ火曜日か。やれやれ休みにはほど遠いなあ。今週は土曜日に試験だしね。お昼に豪華弁当が出るというから、それだけを楽しみに働くしかないかね。とんだことです。
まあ受験生の立場になればそんな暢気なことも言ってられないし。ここはちゃんと業務を遂行するということになるんでありましょう。
何をすればいいんだっけ。全部忘れた。とほほ。
さて今日も朝から次々とお客様がぼくのいる部屋にやってきます。なんじゃかんじゃと難しい書類を出して、いろいろと当方の質問攻めにあうというわけです。つまりぼくたちは入国管理官みたいなもんなのよ。
でもこれって教師の仕事じゃないような気もするんだけどね。いずれちょっと改革の嵐にさらしたいです。はい。まあ今日のとこはこんなもんで。
さてその後は授業を3つ。漢文をやったり、古文をやったり。去年と全く同じ内容なので、楽といえば言えるけど、でも生徒は全く違うし、ニーズもモチベーションも違います。そこはそれしかしね。助動詞というのは英語でいうと難しいね。
アメリカ帰りの生徒でもさすがに知りません。何が助動詞かということも知らないで、英語を喋っていたのね。まああたりまえか。ぼくたちだって日本語の文法を知ってるわけじゃないもんね。
だからなおさら難しいのです。やっぱり文法はネックだな。

2007/01/24(水) 朝から激しく受付をした

今日は入試の受付であります。ふつうの学校なら推薦入試の受付を事務の人がするとこですけど、ぼくのとこは複雑なのでそれだけじゃありません。
そこで分掌総出で事務にあたります。授業どこじゃないね。幸い3年の授業が全部なくなりましたので、フル回転をすることができました。しかしまあいろんな国から来るものです。
あちらからこちらから、北の国から南の国までさまざまであります。みんながんばってね。明日も受付はありますので、やれやれという感じ。
その後は成績の換算などという仕事も入ってきます。明日の午後はそれだな。これもやれやれ。
授業はもう幾つもなくて、時々ぼそぼそとやってるという印象です。3年の成績についても国語科で話し合わなくちゃいけないし、やることはまだまだあるのだ。
とはいいつつ、だんだん今年の話題も終わりに近づきつつありますね。いよいよ転勤も本決まりになり、来年の分掌はどうなるのかというところに興味が移りつつあるということかな。
こんな調子で毎年毎年同じことを繰り返しているのであります。なんか暢気というか、浮世離れしてるというのか、なんと言ったらいいのでありましょう。
それにしても毎日寒いなあ。廊下を歩いていると冷えますね。はやく春にならないかなあ。それにしても今週は長いのだ。まだ水曜日でしょ。

2007/01/25(木) 半日、成績の換算にあけくれた

なんだかまだまだ寒い。冬なんだなあ。そのうち春が来るんでしょうか。よくわかんないけどね。
さてさて昨日の受付に続いて、次なる仕事は成績の換算であります。まあ世界中のものでありますから、なんというかなんともいえません。詳しい話は部外秘なので省略ね。
とにかくお部屋にこもって粛々とやりました。受験生の皆さん、がんばってね。ぼくにはなんのお手伝いもできません。あしからず。
さて午後は血走ったまんまの目で授業にのぞみます。もういくつもないけど、でもやらなくちゃいかんよね。生徒はまだ当分試験もないので、のんびりしてます。そりゃそうだ。これから入試があったりして、特別のお休みもあるし、案外るんるんしてるのかな。
やっぱり生徒の方がいいような気もいたします。そりゃそうだ。生徒の方が絶対にいいね。といって今更戻れるわけじゃなし。
その間に科会もやって、万事めでたしというとこかな。これで当分のんびりとできます。あとは試験の監督とか、面接官とかをやりながら、余生を過ごしましょうかね。いやいや、そんなに暢気なことは言ってられんかも。ここはばりばりと働く以外に方法はなさそうであります。
今日は先日のイベントの写真を頂戴したので、これから見ちゃうかな。これはネットにはのせられそうもないかなあ。残念、無念…。

2007/01/26(金) 長い一週間です…

今週はなんか長い。まあ先週からずっと続いているのでしょうがないけどね。とにかく明日の試験がまたまたネックではあります。
最初に試験日を決めたら動かさないというのもすごい話だけど、まあそれはそれでよしとするしかないか。明日はいつもよりはやく行かなくちゃ。やれやれ。
受験生の皆さんは今頃緊張してるのかな。それとも面接と作文だけだからチョロいと思っているのかも…。
とにかくお掃除をしたら、校内は随分ときれいになりました。でも授業もやったし、いろいろとあるのだ。どうしてこんなに同時にいろんなことをやっているのかな。ぼくにはよくわかりません。そうそう、今日はビデオ出演依頼が舞い込みました。なんでも英会話の授業でぼくをちょい悪親父にするのだとか。
よくわかんないけど、おもろそう。なんでも依頼にはお応えしないとね。さてどんなことになるのやら。でも英会話の授業とどういう関係があるのかね。よくわかんない。
なんか喋れということなのかなあ。まあ撮影の日を楽しみにしておきましょう。
いずれにしてもはやく寝て英気を養うということになりますかな。明日はいつもより早いしね。生徒はいいなあ。今日も学校の近くを歩いているカップルをみつけました。逍遙の旅というやつですかな。○○○さん…。

2007/01/27(土) 監督と試験の採点でへろへろ

朝から学校をめざしましたとさ。なんたって試験ですからね。受験生の緊張は半端ではありません。ほんとに毎年のことながら、大変な話なのであります。まあそれでもなんとか始まったよ。最初は監督ということになりまして、実に退屈な時間を過ごしました。
ぼくのいた部屋は外国人だけということで、ちょっと異色ですかね。今までにない経験です。
さてその後は推薦組の採点です。今年の問題はなんかユニークだったなあ。だれが考えたものなのか。いずれはっきりするときも出てくるんじゃないの。よくわかんないけど。
これに随分と時間を費やしました。何人の先生が採点をしたのかなどというのはすべてマル秘事項であります。とにかくごくろうさん。
明日も外国人の方の採点は続くのです。ぼくはいかないけどね。もう身体がもたん。今日はお風呂に入ってのんびりと寝かせてもらいます。
とにかく長い一日だったよ。この後また試験が2度もあります。ほかの学校ならすぐに終わるとこだけどね。そうもいきません。なんだかやたらと複雑でどうにもならん。
とにかく今日は休みましょ。
と思ったら、もういっちょのパソコンが突然ダウン。これからなおさなくちゃ。まあこれも楽しみと思うしかないかなあ。

2007/01/28(日) 一日中、ばたばたしてました

なんか朝早く目が覚めちゃいました。やだなあ。起床時間が刷り込まれているのかも。ほんといや。仕方がないので新聞を読みながら、パンをもぐもぐ。
さてその後は洗濯です。これは機械がやってくれるからね。その後はメダカのお世話。お水を少し取り替えて、カモンバという藻の形を整えます。それとバクテリアの補充だな。まあこんなことでもやり出すときりがないのだ。
それから何したっけな。そうです。それからはあっちへ連れてけ、こっちへ連れてけという家人の要求を一つ一つクリアしていきました。
その間に電気屋さんへいって、ハードディスクを購入いたしました。やっぱり内蔵に限ります。これを2台目のとこにばっちり収納したね。それでもっていろいろと画策をいたしまして、まあ順調に動いております。
しかし作業そのものは案外簡単だけど、その後のソフトがね。こっちが厄介だ。なんというか、いろいろとあるのよ。その話はまたどこかのブログにでも書きましょう。
さてちょっとしたところへいっていた家人もそれぞれ戻ってまいりまして、ごはんを食べにいこうじゃないのということになったね。
そこでご近所のオーガニックレストランへ。おいしくいただいてまいりました。なんかもう眠い。
明日は模擬試験の監督だそうで、聞いただけで寝ちゃいそうになりましたとさ。

2007/01/29(月) ピラティスとティラミスは違う

どうも家に帰ってきたら、奥様がこのDVDを見てました。ブームなんだとか。一種のヨガみたいなもんらしい。おなかがぷくぷくしてきたぼくとしては、こういうものをやらなくちゃいかんのよね。
学校で試験監督中に居眠りなんかしてる場合じゃないのだ。なんたって眠くてまいるよ。生徒は模擬試験なんてかわいそう。でも学生さんは勉強するのが本分だからなあ。
ぼくはもう勉強やだ。なんにもしたくない。ぼおっとしていたいのです。しかし世間がなかなかそれを許してくれないので、まあ最低の線で生きてるというとこかな。
だからティラミスと間違えそうな、ヘンなヨガも取り入れるだけのゆとりはあるわけだ。なんちゃって。
とにかく授業はなかったけど、くたびれた。もっぱら居眠りと読書にあけくれました。
なんたって入試業務の裏番組だからね。仕事してる人は大変です。合格者を出さなくちゃなりません。それに発表の準備も必要でしょ。
いくつもの試験を同時にやっているので、授業をするゆとりもないわけです。どうなってるのかな。とにかく発表までどきどきしますよね。これはほんとに。試験というのはやなもんだ。なんとかならんのかねえ、まったくの話が…。

2007/01/30(火) もう梅が咲いてます

学校のご近所を歩いたりすると、日当たりのいいとこにある梅には随分と花が咲いてます。梅というのはなんともいい風情ですね。老木がその先にかわいい花をつけたりしてると、つい応援したくなっちゃいます。
あの加賀の前田さんのお宅の前に咲いてる梅なんて、まさにそれです。ほんとにいったい何年ものなのかなあ。幹なんて、もうぼろぼろ。それでいてちゃんと白い花をつけてます。偉いもんだ。
今日も13度くらいあったそうですが、明日は16度で4月の陽気とか。大丈夫なのかなあ。ちょっと心配になってきます。昨日札幌にはかなり雪が降ったという報道もありました。でも雪のないスキー場もあることでしょう。
なんかあったかいね。このまんま春に突入するのかなあ。学校には3年生の姿がちらほら。センターが終わって、いよいよ2次試験というわけです。みんなうまくいってるのかなあ。
なかなか点がとれないよ、とさけんでいた生徒もおりました。こう考えてみると、推薦入試というのは随分はやく合否が決まるもんだよね。ほんとにしみじみとそう思います。だからなだれこむようにして、みんな受験するのかもね。
さてぼくはマイペースです。今日は国語科の納め会をどこでやったらいいのか考えました。こうしう仕事って大変なんだよね。ほんとに…。

2007/01/31(水) 公園でお弁当…

今日は随分とあったかい日でした。16度というとかなり楽ですね。午前中の会議を終えて、お昼は近くの公園でということになりました。
ベンチに腰掛けて、のんびりと食事を始めると、おばあちゃんとやっと1歳になったくらいの女の子が、目の前の砂場にあらわれたのです。
おばあちゃんの話によると、最近歩くようになったとかで、まあよちよちとしてます。ころころと回る滑り台に乗って、下まで降りてきます。
するとそこにいた3つくらいの男のつくった山を片手でどんどんこわしまして、これがめっぽう面白いんだな。
それを見ているぼくの方をしきりに覗き込んでは首をかしげたりもいたします。
かわいいもんだねえ。子供というのは。
孫でもいたらぼくもこういうことをするんだろうなあと思いながら、しみじみと眺めておりました。
お花も咲いてます。昨日は梅のことを書きましたが、公園の入り口の紅梅がみごとでした。それとパンジーね。さらに奥の方には、何という名前なのか、桜が咲いてます。あれは随分はやく咲く種類なんでしょうね。
ちょっと小ぶりですけど、幹は確かに桜そのものです。いろんな品種があるんでしょう。
いずれにしてもやっと水曜日の会議も終わり、今週もあと2日というところまできました。やれやれ。
そうそう、今日で1月も終わりなんだよね。 121.115.134.40 52 1170400000 2006年12月 2006/12/01(金) とうとう師走であります

なんというか、1年なんてあっという間です。この前お餅を食べたなあとか、ケーキを食べたなあなんて思う間もなく、またやってきてしまいました。
さて先生としては走り回る以外に方法はなさそうです。といっても何からやったらいいものやら、とんとイメージがわかないね。まず忘年会を片付けることだな。
今年は何度あるのでしょう。よくわかんない。営業マンじゃないので、そんなにはないけどね。まあそこそこありますな。
あとはなんだろう。もう覚えていられません。そうそう、小学校以来の友達が城址の見学へ行こうと誘ってくれました。これはいかなくちゃならんな。
しかし今頃お城の跡なんか見てどうするつもりなんでしょう。へんなやつだ。それにつきあうぼくもへんかも…。まあいいや、このあたりは追究するのをやめます。
昔なら試験が始まればそれで全部終わりだったんですけど、今じゃそんなことも言ってられん。どうなるのやら。だいたい休みがあるのかなあ。それさえもあやしい感じになってまいりました。
とにかく試験だな。これができないことにはのんびりと遊んでもいられないよ。ふぎゃ。

2006/12/02(土) 我が家にも光ファイバーがやってきた

とうとうこの日を迎えたのだ。というか、そんなに早いのがいいのかなという感じです。今まではケーブルテレビを使ってネットにアクセスしてましたけど、なんか安いというので、光ケーブルということになりました。おまけにプロバイダーが3ヶ月無料だというのも気にいったね。
そういうわけで新しい接続ということになりましたが、さてこれからどうなるのやら。さっきはあちこちいじってやってなんとかつながりほっとした次第です。
なんといってもつながらなくちゃ話にならんのだよ。あたりまえだけどね。
これからスピードでもはかってみるかなあ。そんな暇な人がいるのかしらん。ここに一人はいるけどね。
話はかわって先刻、買い物から戻ってきましたが、暗くなるのがはやいなあ。あっという間にもう真っ暗です。こんなにはやく暗くなっちゃっていいものかどうか。
駅前はイルミネーションに飾られて実に美しいですね。
どうして夜の光はあんなに美しいのか。これはまた新たな悩みの種でもあります。なんちゃって。たいしたことはないのかも。ただ明るいだけで、人間はなんとなく幸せなんだよね。だから不思議でもあります。
さてこれからスピードを調査してみるかなあ。ああ暇人。

2006/12/03(日) 昼間からお酒を飲んで、ああよいよい

今日はちょっとした用事で都心へ出かけました。なんといっても都心には都心の味というものがあります。
朝からでかけたので、ちょっと眠かったです。それでも沖縄に関する司馬遼太郎の本を読んでいると、心は南の国に飛びますね。今日は竹富島の話だったので、昔訪ねた時のことを思い出しつつ、ああ、また行きて~と思わず叫びました。
あの島はよかったです。完全に時間が止まってましたね。ほんとに不思議なとこだった。
さて用事も終わり、ちょっとお食事をということになりました。やはり都心ですね。お店はいくらでもある。あたりまえか。そこでとあるビルの中にある中華料理店にはいりました。
大きなテーブルがありまして、まあ次から次へとお料理が運ばれてまいります。もう食べられないと思ったのは2時間を過ぎたあたりだったかなあ。
ビールなぞを飲んでますので、いい気分。おりしも日があたってまああったかいこと。あっちのビルもこっちのビルもよく見えます。
そりゃそうだ。高いとこへのぼれば、よく見えるのはあたりまえか。というわけで、先刻家に戻りましたが、まだ頭の中は完全にアルコールに浸されております。したがって何がなんだかよくわかりません。
今日は夕飯を抜きにするかなあ。それとも帰りにもらったおまんじゅうでも食べるか。いずれにしてもこうしてまた一日が過ぎたのであります。ああ、よいよい。

2006/12/04(月) いよいよ試験なのだ

いよいよ試験に突入の予感です。あと何日かな。今回のが中間試験というのは、3学期制になじんでいるぼくとしては、どうもイマイチでありますが、しかしそんなことも言ってられん。
それはまあいいとして、今回は漢字の読み書きが不得意な人を対象にして漢文の試験をつくるなどという離れ業をしなくちゃならんのです。
こういう経験をするのははじめてだなあ。どうすりゃいいのか、さっぱりわかりません。古文にしたって、みんなはじめてみるものばかり。最初から文法をやり始めてはみたものの、動詞の活用なんてチンプンかんぷんなのだ。その彼らにどんな試験をつくれというのか。
とはいえ、やらにゃならん。とにかく今日はそういうわけで午後半日を費やしまして、なんとか恰好だけはつけました。
きっとこれでも難しいと言って文句を言うだろうなあ。みんなの顔が目に浮かびます。
まあそれはそうとして、試験前のよろしいのは、とにかく早く帰ることだ。あれれという間にみんないなくなる。あっという間に校内は静かになります。
あちこちの教室には電気がついてますが、しかしおうちでやった方がじっくりと取り組めるのでありましょう。
やっぱり落ち着くのかもね。ぼくはどうも図書館とか、そういうとこだと落ち着かないのだ。やっぱり自分の部屋でお気に入りのグッズに囲まれていると安心していられるというわけなのです。
昨日のお出かけで、夕方からはかなりぐったりきまして、帰りの電車ではまた居眠りであります。これがなんとも気持ちいいのだ。
今週もいろいろと用事がありますので、節制に心がけますかな。
忘年会のシーズンにいよいよ突入であります。試験よりこっちの方が大切かもしれないなあ。

2006/12/05(火) ちょっとゆっくり…

やっと試験を印刷し終えました。これで当日まで少しゆっくりできます。明日も授業は山のようにありますけど、まあ自習にしたりして、なんとか乗り越えていきましょう。
とにかくああだこうだといろんなことがありまして、毎日あたふたしてますねえ。
どこかの野球選手は突然髭なんかを剃っちゃいまして、なんとなくイメチェンね。今日は学校でちょっと新聞を覗いていましたら、そこに松井選手の手記が載ってました。それによれば、人生は我慢がまんの連続とか。まあ優勝なんてそんなに簡単にできる訳もなく、とにかく我慢のようです。
家康じゃないけど、重い荷物をしょって遠い道を歩くようなのが人生なんでしょうね。なんというかつらいもんだなあ。そうそう、これも図書館で池田晶子さんとかいう人の本をぱらぱらとめくっていたら、これも人間の不思議さを山のように書いていました。
なんで生まれちゃったのかもわからずに、いつ死んじゃうのかもわからずにとにかく生きていくんですよね。そういう意味じゃ、人間というのは実に実に不可解なものであります。
なんて考えてる暇があったら、さっさと寝た方がいいかもしれんなあ。そうださっきの池田さんというのは『14歳からの哲学』とかいう本がベストセラーになったとか。賛否はかなりあるもののようですけど…。最近はそんな頃から人生を思うのね。なんか早熟だこと

2006/12/06(水) 突然ご挨拶されて…

今日、わざわざぼくのいる部屋へ講師の先生がお見えになりました。なんでもぼくが昔担任をした生徒のお母さんだとか。お話をしているうちに、そういえば、以前学校で父母会の時にお目にかかったと記憶がどんどん蘇ってきたのであります。
まあ世間は狭いものだなあ。まさかこんなところでお会いするとは。今の学校のその前の前の学校にいた時、担任をさせてもらった生徒のお母さんなんです。その方がまさか今の学校の講師でいらっしゃるとは…。ほんとに驚きました。
こういうこともあるんですね。卒業後の話など聞かせてもらいまして、よろしくお伝えくださいとくれぐれもご挨拶した次第です。いやはや。
さてさて、明日からやっと試験ということになりました。これでしばらくはゆっくりできるかなあと思いきや、そう簡単に神様は許してくれません。今度はまったく別の仕事が入ってくるではありませんか。
仕方がない。粛々とやるしかありません。試験監督のかわりだからね。というわけで明日からまたぼちぼちとお仕事をいたします。
世の中は誠にせわしなく、なんということもなしに月日が過ぎていきます。今日ももう来年の予定がほぼ決まった感じだなあ。もう次の年度の話なんだよね。なんてこった。

2006/12/07(木) ただいま、戻りました

今日は試験の初日です。でもぼくは試験と関係ない仕事をせっせとしました。何人の方とお目にかかったのか、よく覚えていません。それくらいたくさんの人が来たなあ。おかげさまで大変くたびれました。
最後にみえた方は大変な難問を与えてくださり、ぼくはまたまた悩んだのであります。
まあその間に試験の解答なんかもつくりまして、明日の用意は万端であります。といいたいとこだけど、さてどんなものなのでありましょうか。
そんなことやってみないとわかんないよ。
さてさて、放課後はちょっと図書室で仮眠をとりました。とにかく眠くてたまらん。どうしたんでしょう。このところの疲れが出てきたのかなあ。といってくたびれるようなことはそんなにしてないんですけどね。
いずれにしても今日のハイライトは夜からの宴会です。といってそんな派手なもんじゃなく、ちょっとエスニック風のお店で、分掌のみなさんとお疲れさん会をしたというわけです。飲み放題というので、あせって少し飲み過ぎたかなあ。まだふらふらいたします。
それでこんな時間になりました。神様、ごめんなさい。明日もまた朝からちゃんと働きます。ちゃんとね。でももう寝なくちゃ。お風呂にも入らなくちゃ。なんて忙しい毎日なの。

2006/12/08(金) 新しい電気屋さんへ寄ってきた

とにかく珍しいものが好きなんです。開店セールなんていうと、必ず見にいきます。別にそんなにすごいものを売ってる訳じゃないのにね。
電気関係はまあ好きかなあ。でもたいていのものはあるので、壊れた時に買い換えるくらいのもんです。これからはむしろ捨てる生活に入りたいなと思ってます。とにかくスリムにシンプルにというのが目標かな。
とはいえ、そうそう簡単にはいきません。部屋の数だけものは増える。どうしてかなあ。よくわかりません。でもとにかく増えるのだ。なんでもハードオフとブックオフへ売ってしまえというわけにもいかず、そこはそれ、人間の難しさであります。
まあそういうわけで、ちょっと見てきましたけど、別に物珍しいこともなく、ごく普通の電気屋さんでした。あたりまえか。一番気にいったのはあの馬みたいな乗り物かな。あれはメタボリック進行形のぼくにとってかなりいいもののような気もいたします。ただしとても高いのだ。
帰りにちょっとビデオ屋さんへ寄りました。なんかしばらく行かないと随分とかわってますね。でもどれが面白いのやらわからんよ。ちょっと前はぎゃあぎゃあと叫んでいた作品もすぐに忘れられてしまう世の中です。
とにかく回転がはやいね。人もそうです。ものもそうです。ニュースなんてあっという間に忘れられちゃう。それが人の世というものでしょうか。とかいってる間にもう12月もかなりきちゃいました。
ほんとにはやい。
今日もラーメン屋の店主がしみじみとああ、今年も終わっちゃうと呟いてました。ほんとに実感がこもってたなあ。
ほんとに今年も終わっちゃうのよね。
そうです。今日もやたらとせわしない一日でした。なんというか同時にいろんなことをやるから、もうわかんなくなっちゃうのだよ。とにかくいろいろとやりました。
ここでは特に秘しておきますけどね。はい。

2006/12/09(土) メダカのお世話で一日つぶれる

今日は久しぶりのお休みです。本当は小学校時代の友達とお城を見物に行くつもりでいましたが、生憎の雨で取りやめとなりました。どこのお城かは内緒ね。
さてそういうわけで、いつもよりちょっとのんびりと朝寝。その後、新聞を読んでいたら、いつもお世話になっている観賞魚のお店がリニューアルするために、全品を投げ売りするとのこと。これはいかなくちゃと思い、さっそく馳せ参じました。
するとあるはあるは掘り出し物の山。以前から欲しかったラウンド水槽もあるじゃありませんか。わかるかな。角のとこが丸いやつです。これは四角いのより高いのだ。なんたってガラスを厚くしないと技術的に難しいのでね。
それも超安値であります。さっそくゲットしてすぐに車に積み込みました。するとそこへ知人の姿。さて誰でしょう。某北高校の某氏であります。いやあこんなところでお目にかかるとは。何でも某氏は赤いエビを飼っているとの由。なるほどいろんな趣味の方がいるもんだ。
ああだこうだとお話をしながら、あちこちに目を配りましたね。しょうがないので、とにかく底に敷く砂と、それから外掛けのフィルターを買いました。
やれやれ、大散財であります。
さて家に戻るや、今度はそのでかい水槽を洗ったり、底砂を洗ったり、はたまた買ってきたばかりの藻を配置したりとやれ忙しいことです。
全部終わったのは夕食のちょっと前。なんといってもその間にまたまた買い物につきあわされたしね。ほんとに忙しい一日でした。
それでも後から生まれた赤ちゃんメダカも立派に成長し、今じゃ親と一緒に泳いでいるのだ。
これを感慨なしに見ることはできないね。なんともすばらしいことじゃありませんか。
前の水槽にはさらにちいさな赤ちゃんメダカをいれました。どんどん水槽が増えたらどうしましょ。ほんと。

2006/12/10(日) 今日はのんびり…

朝からみんないなくなったので、いつものようにお掃除をいたしました。いよいよこれから大掃除の季節だなあ。今日はちょっと手始めにガラスなんかを磨いてみました。なんか新しいお掃除グッズが手に入ったのでね。
さてそれからはのんびりといたしました。午後からある人がやってくるというので、その人を待たねばなりません。しかしいつ来るのかよくわかんないので、どこへも行けずにちょっとイライラしたなあ。やってきたのが3時であります。
やれやれ。
ご近所のお店を例によってうろうろいたしました。ついでにバクテリアを買ってしまったよ。これがあるとなぜか水槽の中がピカピカになるのです。なんでかなあ。
前はちょっと白く濁ったりした時もありましたけど、そんなことは今じゃ皆無ですね。とにかくピカピカで大変気持ちがよろしい。メダカさんたちもきっと気持ちがいいんじゃないかなあ。なんて思ってるのはぼくだけかしらん。
まあよくわかりません。
さてそれにしても外は寒い。お日様が隠れると、一気に寒くなります。まったくどうしたことでありましょう。
そういうわけで、明日からはまたお仕事。お休みはどうしてこんなに短いの。ほんとに困ってしまうのだ。

2006/12/11(月) どうしてパンダは笹だけを食べるのか

ということで悩んでおりました。そんなことを言い出せば、コアラはなぜユーカリの葉だけを好んで食べるのかということにもなる。
ということは人間はどうして人を食ったことばかりしておるのかということにもなります。まったくの話が…。
こういうのはどういうふうにして解決するものなのでありましょう。きっと他のおいしいものを食べたことがないんだろうね。パンダだってもっとおいしいものがあると知ったら、きっと夢中になるのかもしれません。このわたとかからすみとかね。あるいはなんだろう。この季節だったらおでんとか、秋田のきりたんぽとか、あるいは山梨のほうとううどんなんかもよろしい。
しかるに彼らは笹だけを食べ続ける。どうもちいさな時に食べてたものが、結局は一番の好物らしいですね。ということはぼくにとってなにが好物であるのか。忘れちゃったからよくわかりません。
その話はおいておいて、とにかく午前中は猛烈に忙しくて、気がついたら1時半でした。すごいです。殺到してます。なにがか。これは謎です。というか、これがみんな笹なら、パンダは大いに納得するな。またたびなら、猫はこたつでごろにゃあごであります。
試験の採点もいたしました。成績もなんとか。やれやれ、この時期の3年担当は誠にせわしないのでございます。

2006/12/12(火) やたらと今日もくたびれた

試験中だというのに、ほとんど監督はありません。ただひたすらお部屋にこもっております。何をしているのか。これは永遠の謎だなあ。とにかく忙しい。というか頭を使うというか、何がなんだかわからんね。
時々部屋を訪れる生徒も異様な雰囲気を感じ、すぐにドアを閉めてしまいます。はたしてぼくは何をしているのでありましょう。
まあいいや、そのうちなんとかなるだろう。ということでその間に採点をし、成績をつけ、パソコンに入力いたします。なんてもう離れ業ですね。こんなことをやっていていいのでありましょうか。まさか松坂の年俸にはおよびませんが、ぼくもいくらかはもらっている身ですから、少しは働かなくちゃいけません。といってもボラス氏のような代理人もおりませんし、自家用機で飛んでくるオーナーもおりません。そこは実に粛々としたものであります。
今日はそれでも一つだけあった試験監督で、懐かしい面々に再会し、やっぱり知ってる顔を見るとゆっくりいたしますね。
担任もやりたいなあ。とか言ってもかなわないこの夢なのであります。
さて明日からまたまた授業を一週間しなくちゃなりません。昔はよかったなんて言ってると、また首だもんね。今週はこれから3日間会議の連続であります。やれやれ。

2006/12/13(水) 会議と授業にはさまれて…

今日は魔の水曜日です。3年生の授業がなくなれば、安息日に近くなるんですけどね。それはいつのことか。まだまだなのです。
今日は試験を返しまして、それからなんとなくぶつぶつと言いました。皆さん全員の行き先が決まっているわけではないので、なんとなくカリカリしてる人と、のんびりしてる人との温度差があります。
それがつらいところかな。担任はもっと大変だなあ。たくさん推薦書を書いたことと思います。こんなぼくでも3通も書いてしまったよ。担任でないのに推薦状とはこれいかに。世の中、かわったものであります。
さてその後はまたまた会議。お昼休みにも生徒を呼んで、ちょっとご相談。いよいよ準備をしなくてはなりません。なんのかな。よくわかんない。
さてまたまた授業のその後はまたまた会議。というか、今週は明日も明後日も会議だよ。どうなってるの。
まあいいや。そういうわけで、帰りの電車ではうつらうつら。最近は必ずちょっと寝ちゃいます。くたびれてるんだよね。もっと近い学校ならいいなあといつも思ってます。でもなかなかそうはいかないのでありまして、このあたりが不条理というところかなあ。
それでも楽しくやってるからいいとしようかね。

2006/12/14(木) 突然、サンタさんがあらわれた

全く不思議な学校にいるものであります。常に見るもの聞くものが珍しいのだ。まあ珍奇なるものにめぐり逢えるチャンスは山ほどありますね。
というわけで、今日もせっせと通いました。しかし朝はちょっと寒いなあ。いよいよ冬だもんね。しかたがないけどね。一緒の駅で降りる学校の制服も毎日見ているといろんな生徒さんがおりますね。どうも私立高校のようであります。
とにかくスカートが短い。朝はとくに寒いので、ほんとにご苦労さんなことだとしみじみ感心しております。
オーバーなんか着込んでいるとこをみると、やっぱり寒いんだろうと推測されます。それなのになんであんなに短いスカートをはいているのかなあ。実に実に不思議です。
家にいる時はきっとGパンかなにかをはいているんでありましょう。それなのに学校へ行くときだけ、あんな妙ちくりんな恰好になるにはなんか訳があるのかなあ。
ヘンな病気にかかってるとか。
そこへいくと、ぼくなぞは実に暢気な恰好であります。上から下までユニクロね。
さてさて、授業も進み、教室へ行こうとするとなぜか階段でサンタさんにめぐり会いました。メリークリスマスの掛け声をついぼくは発したね。いやはや、この時期になると、突然あらわれるのであります。いよいよ玄関にクリスマスツリーが飾られることになりますね。
そういう季節になったのだよ。諸君。

2006/12/15(金) なんかやたらとあったかい…

今日はほんとにいい天気でした。朝のうちはどんよりとしたいやな暗い空でしたけどね。いつのまにか晴れてきて、それからのあったかいこと。ぼくは思わず外に飛び出してしまったよ。コートなんか着てると暑いのなんの。
セーターだけで十分でした。今年はどうかしてるのかなあ。やっぱりエルニーニョなのね。
しかして午前中になんとなく仕事は終わりました。午後からは来週の準備です。またまた古典の勉強をしなくちゃならん。はやく終わんないかなあ。
またまた昔の話を蒸し返せば、今頃は試験休みだったのに。しょんぼりしてます。つらいなあ。いつからこんな世の中になってしまったんでしょう。たしかお休みが多いからなったようなもんなのに、最近はやたらと働いております。これもしょんぼり。
まあ仕方がないから明日と明後日の休みを有意義に過ごそうではありませんか。といってこれをしなくちゃならんということはありません。
でもでも叔母さんのお墓参りにも行かなくちゃ行けないしなあ。それに年賀状もそろそろやらなくちゃいけません。まったく毎日毎日、せわしないことでございます。ほんと。

2006/12/16(土) はじめてぼろ市というものをのぞいた

昨日、ぼろ市に行かないと奥様に言われ、あったかかったら行ってもいいと返事をしました。するとなんかあったかいじゃないの。ここのとこなんか天気がおかしいぞ。
というわけで、東急世田谷線の某駅に降り立ちました。いつもは誰も駅員なんていないのに、今日はものすごい数。ダイヤも特別だそうです。
とにかく駅からどんどん人が出てきて、道はもう大混雑。ぼくはあっちこっちとにかく全体像をつかむべく歩き回りました。案の定、奥様とははぐれ、頼りになるのは携帯電話のみ。こういう時は便利だよね。どこにいてもかかってくる。
さてなんかへんなものを売ってます。古い布はもちろん、なんじゃこりゃというようなものまで売ってるね。骨董品ももちろんあります。それだれじゃない。絶対伝線しないというパンストも売ってた。使わなきゃ一生もんだと叫んでたね。これには思わず笑ってしまいました。
あっちこっちとにかく歩いて歩いて、また歩いて、昼は辛い韓国料理なぞ食べ、帰りには成城学園にできたという駅ビルまで覗いてまいりました。
さらには床屋さんにまで寄って、まあ忙しいことよ。それもこれもあったかいからできたことです。松陰神社近くのある店に寄る予定でしたが、残念、ちょっと品切れだとの由。ほらぬるぬるしてておいしいやつです。隠れた名店だそうですね。
世の中はなんでもまず見てみなくちゃいけません。人間、好奇心をなくしたら終わりだもんね。さっそく写真をアップいたしましょう。

2006/12/17(日) 親戚の家までドライブした

ちょっと遠いので、朝早く起きまして、延々とドライブをいたしました。先刻やっと戻った次第です。何キロ走ったのかよくわかりません。かなりくたびれたなあ。
でもおじさんに喜んでもらって何よりです。その前にお墓参りもいたしました。とにかく時のたつのが早くて早くて…。
おじさんと一緒に近所のお店を訪ね、ちょっとランチ。いろいろとおしゃべりをいたしまして、ああだこうだと語り合いました。もう90歳も間近だというのに、実に脳みそがしっかりしておりまして、ぼくの方がちょっとアブナイ感じかな。
論語なぞもスラスラと語ってくれました。やっぱり昔やった素読の授業というのは意味があるなあと今さらながらに感心した次第です。73歳まで働いたというのですから、ぼくはまだまだひよこだな。
その後また高速道路を突っ走りまして、やっと家に到着いたしました。なんとも単調な道なので、時に眠くなります。これは困ります。そこでガムなどをかみかみ、ハンドルをにぎるというわけです。
昨日も今日もなんだかんだといってる間にもう終わってしまうのだ。無念。もっと休みが欲しいと叫んでいるのはぼくだけでしょうか。
だとしたら、諦めるんだけど、なんかそうじゃないような気もするんですけどね。

2006/12/18(月) 選択の締め切りにあたって、生徒はやたらと悩むの巻

今日の午後5時半、とうとう選択科目を決めなくちゃならん。とはいえ、心は千々に乱れるのだ。ここで科目を決めたからといって、その後の人生がすべて決まってしまうわけじゃなし、そんなことはよくわかってますけど、やっぱり悩むのだ。
指定校推薦をねらう人はやっぱり「5」が欲しいわけですよ。でも入試のことを考えると、もしずっこけたら大変なことになる。そのあたり、ちょっと綱渡りに似ていなくもない。
というわけで、またまた悩むのだ。
まあそういう生徒さんに放課後はつきあったね。ああでもないこうでもないとなりまして、ますます話はこんがらかったのであります。
あと数日の授業なので、もう粛々と進む以外に方法はない。今さらながら新しいことをするということもなく、ただ授業はすすむのであります。その間にいろいろとありまして、とにかくやたらと忙しい。
少しは暇にならんもんかいね。昔は試験休みだったのだ。とついまたまた愚痴を言いたくもなります。而して、そんなことを言ってる暢気な時代じゃないということなのかなあ。まったくもって忙しいことよ。

2006/12/19(火) ついにクリスマスツリーが登場した

毎年のことのようではありますが、今年も大きなクリスマスツリーが玄関前に登場しました。
今年の新機軸はお祈りを書いた紙をあのガチャポンの入れ物にいれてツリーにつるすということかな。さてどんなお祈りなのかについては、後日どこやらにはりだすそうです。きっとすてきな彼氏が欲しいなんてのが多いんでしょうね。よくわかりませんけど。
ぼくの方は実に淡々としたものでありまして、授業を次々に消化してます。でも試験が終わった後の授業はやりにくいのだ。まあそれでもなんだかんだとごまかしてやっております。どういうことになるのやら。
その間にも例の仕事がはさまっておりますので、なんか頭が痛くなります。これが1月の末まで続くとなると、実に実にしんどいのであります。
お休み中もちょっとはやらなくちゃならんのだ。というわけで、当分くたびれはてても平手は武士じゃと叫ぶことになりそうです。
今週の金曜日にはまたまた忘年会ということで、どこやらのホテルへ繰り出すということになりそうです。去年もやたらと高いビルへ突入しましたが、今年はやたらとゴージャスなホテルへ突入のもようです。みんなお金があるのね。どうなってるんでしょ。

2006/12/20(水) 水曜日が終わるとほっとする

魔の水曜日がやってきました。なにしろ忙しいのだ。朝からだらだらと5コマも授業が続きます。まあなんとかやってますけど、いいかげんくたびれてきた。
さて今日は今年最後の水曜日であります。まあなんとかここまでやってきたのだ。偉いね。そういうわけで、会議もこなし、授業もこなし、合間に訪れる生徒の応対をして、さてさてやっと最後の会議までこなしたというわけです。
終わる時間も最近はなんか遅いなあ。それだけいろんなことがあるということだ。ぼちぼちやっててもこういうことになるのです。もっと急げばなんとかなるようなきもするけど、でも案件が多すぎるのでね。さばききれません。どうしたもんでしょ。
委員会だけでいくつあるんでしょ。わかんない。普通の学校の倍じゃききません。もっともっとある。ちなみに明日もその委員会の会議です。まいるなあ。
そういえば、ちょっとしたクイズ大会に出た生徒が海外旅行をゲットしたといういいニュースもありました。もう締め切りを過ぎていたんですが、ちょこっと電話をしたらなんとかなりまして、それがよかったのか、一次、二次とうまくいったようです。春休みにちょっとしたところへ一週間もいけるというのはいい話だなあ。
本人も大変嬉しそうでした。金曜日にその組織の人がわざわざぼくに会いにくるそうです。選考結果などをお話したいということですが、さて本当の目的はなんなのかなあ。
ちょっとなんかすごい話でしょ。

2006/12/21(木) 今年の授業がやっと終わった

やれやれという感じです。ついにというか、やっとというか、終わったのだ。試験が全部すんで、昔ならお休みだったのに、今じゃ働いてます。ぐすん。
でも生徒だって先生だって、もう成績をつけちゃったら後は消化ゲームなのだよ。それでもやれと言われればやりますけどね。でもモチベーションはあがらないね。
なんとなく粛々とやりました。3年は何枚の古文を読んだことか。やたらと次々読まされ、きっとうんざりしたことでしょう。それでも少しは実力がついたかなあ。
もしそうだとしたら、これは実にすばらしいことではありますが、そうじゃないとしたら、ただの迷惑かもしれん。そのあたりのメカニズムは誰かが解明してくれることでありましょう。
さて明日はそういうわけで、ちょっとした発表会と会議です。そうだ、そういえば今日はなんとなくパーティもあったな。あれはプチパーティと呼ぶべきものかもしれん。まあこれはちょっと内密にしておこう。
それにしてもいろんなことのある毎日ではあります。だけど、とにかく授業が終わったということは本当にめでたいことでありまして、これで3週間くらい、なんにもやることがありません。ということは遊んでいてよいということかな。わ~い、うれしいなあ。

2006/12/22(金) ただ今、忘年会から戻りました

今日は年に一度の忘年会。あたりまえか。随分遠くのホテルまで行きました。帰りは遠かったなあ。
でもなんとか戻りました。
中華料理はおいしいです。ぼくは中華が大好き。北京料理というのはそんなに辛くなく、誰にでもあうね。しかし四川風のめちゃくちゃ辛いのもいいですね。辛いのも大好きです。いやはや困ったもんだ。
さて今日は朝からいろんなことがありました。でもお酒を飲んだら全部忘れてしまったのだ。なにがあったかなあ。そうそう、課題研究の発表がありました。2年生がそれぞれ自分のテーマを語って聞かせてくれました。
その後は1年生のもありました。さて午後には先日、海外研修旅行を提供してくれた財団の方にご挨拶。選考の経過をご報告いただき、ああだこうだと楽しいひとときを持ちました。
それからはまた会議です。会議がこの季節には多いなあ。とにかく一つの季節が終わりますからね。なんとかやらなくちゃ。
いよいよあと一日で今年の学校も終わりです。あとはクラブにちょこちょこと行くということで、ちょっとお粗末という感じかな。いやいや、その時も実は重要な仕事が待っているのであります。まだまだ年があけるまでいろいろありますけど、とにかくお風呂に入って寝るのだ。
といってもまだお酒が残ってます。どうしましょ。

2006/12/23(土) 朝からせっせとお買い物…

今日は今年残り少ないお休みです。そこでとにかくまず蛍光灯とか、布団カバーとか、頼まれたものを次々と買い込みました。それと同時にいらないものを捨てまして、だいぶスリムになったかな。
これから障子を張らなくちゃなりません。これがなかなかに難しい作業ではありますが、昨今ではアイロンでくっつくのもあり、これだと随分助かります。今年はやらなくていいじゃないのと呟きましたところ、またまた奥様がお怒りになられまして、やっぱりやらなくちゃねということになりました。
さらには蛍光灯のちょっと赤い光のやつを珍しいので買ってきたところ、これがまたいたくお気に召さないようで、またまた交換に行ってきました。つらい。
その間をぬって図書館に予約しておいた本を取りにいきましたので、今日は何度家を飛び出たことか。
ほんとにくたびれました。
でも朝からこんなに家の用事をしたのは久しぶりでありまして、まあ仕方がないよな。なんたって年の瀬でありますから。さらには年賀状の宛名をパソコンで打ったりして、ちょっとコメントも書かなくてはなりません。
その間にこの日記も書かなくちゃならん。実に忙しいのであります。明日はどうなるのか、ちょっと予想ができません。

2006/12/24(日) 合唱団のコンサートへ行ってきた

今日は息子がお世話になっている合唱団の定期公演の日でした。午前中はずっとのんびりブログの改装工事に取り組み、無事、自前のサーバーにあるムーバブルタイプへ引っ越ししました。なんのことかわかんない人には、わかんないね。まあいいや。
午後からは車に乗り、目的のホールへ。なんたって毎年ここでやってますので、馴れた道順であります。
今年はラテン語のミサ曲から始まりまして、その後は楽しいクリスマスソングもあったなあ。最後は大変人気の出てきた信長さんという作曲家の歌を6曲も聴かせてもらい感激しました。
特に谷川俊太郎の詩につけた曲とブルースっぽいのがよかったなあ。なんかぼくのテイストにぴったりきます。
あの和音がそろった時の人間の声というのは、ちょっと他にはないもんですね。一瞬、耳の奥がし~んとして、実に心地がよろしい。
あそこまで練習するのは並々のことではないと思います。息子は大変いい合唱団に入れていただいて、幸せ者です。これからも大いに歌をうたってほしいもんだなあ。
なんたって歌というのはいいです。これはもう無前提によろしい。というか、音楽というものは本当にすばらしいなあ。芸術は終わりがないだけに大変だけど、しかし人間は美しいものを見たり聴いたりするために、きっと生きているんでありましょう。

2006/12/25(月) これで学校はお休みと言いたいとこだけど…

さてさてとにかく終業式でありました。たくさんの表彰もありましたけど、とにかく終わったのだ。ぼくは中学2年生の親子を連れて校内のご案内をいたしました。
雰囲気がわかってくれたかなあ。なんとなくでいいんですけどね。来年の今頃は受験ということになるのかもしれません。
さてその後は科会があったりといろいろ忙しいことでありました。最後までいろんなことがあります。
これで明日からお休みということになると、今日あたりは一気にだれてやる気がなくなるとこですけど、そうもいかないのだよね。いろいろと用事がつまっておりまして、明日も明後日も行かなくちゃなりません。昔はよかったなあ。
とかいってられず、とにかく働かなくちゃいけません。お客様もたくさん見えるので、万難を排して通わなければならないのです。なんてほど、万難なんてないけどね。
そういうわけで、今日は早くにお風呂に入って寝るしかありません。やれやれ。
それにしても随分と寒くなってきたなあ。確かに暖冬ではありますけど、それなりにはやっぱり寒いのだ。幸い風邪もひかずになんとかやっていられるということだけで、幸せなのかもしれません。
何が幸せなのかなんてよくわかんないよね。

2006/12/26(火) お仕事をいろいろとしてる

今日は大雨。なんだか久しぶりにものすごい雨粒を見ましたね。駅にいても怖ろしい感じでした。
朝からせっせと学校へ通い、なんかいろんな人に会いました。とにかくたくさんの人に会うのが今のお仕事なのであります。だからくたびれます。とにかくいい加減なことを言えないので、それがつらいね。
生徒相手なら、少々ふざけたことを言っても許してもらえますけど、そういう場合じゃないのでね。みなさん、真剣であります。あたりまえか。
そうこうしていると、なぜか突然机の上のノートパソコンがハングアップ。全く動かなくなりました。どうしてこういうことになるの。いろいろと画策をしてみたものの、まったくの無反応。
やれやれ。なんかのファイルが一個足りなくなってるとあります。しかし単純な症状じゃなさそうです。パックアップしてあるファイルを取り込もうとしたものの、なぜか途中まででダメ。いつもならなんでもないのにね。
仕方がないので家に持ち帰ることにいたしました。リカバリーを入れ直すしかありません。またまた半日くらいはかかるかなあ。とんでもないことです。
まあ試験中じゃなくてよかったと思うしかありません。でもかなりのデータがふっとんだね。まいったよ。バックアップは大切ですね、としみじみ…。

2006/12/27(水) 加藤登紀子は今日が誕生日だった

朝から学校へ行き、お客様と何人も会いました。なんか頭の痛くなる作業であります。それからちょっとぶらぶらしようと思いましたが、何しろ荷物が多い。
いろんなものを持ってますのでね。
ということでこの間の行動についてはカット。謎ということにしておきましょう。
夜は新宿で奥様とおちあい、久しぶりにコンサートへ。誰のにしようと相談したところ、年末恒例、加藤登紀子のほろよいコンサートがいいというので、じゃあそれということになりました。まさか満員だとは思わなかったなあ。随分前に予約しておかなかったら、チケットはとれないね。
みなさん、お年をめした方が多いです。なんたって彼女はもう63歳とか。だいたい似たような年齢のファンかな。ただし熱狂的です。お酒を飲みながらのコンサートなので、あっちへいったりこっちへいったり。曲目もどんどんかわります。最後はもう総立ちで終わったのは10時近く。なにしろすごい熱気で暑くてあつくて。
なくなったご主人のことを思い出して歌っているなと思われる瞬間が何度もありました。そして諦念が深い。政治に対しても自然に対しても、願いがなかなか届かないことにいらだっているようにも見えました。
知床旅情で大団円です。随分飲んでましたよ。いやはや、ほろよいじゃないね、あれは。
明日からやっとお休みです。家事が待っております。はい。

2006/12/28(木) 朝から家事にいそしんだ…

昨日は随分遅くまで起きてました。でも朝になると、目が覚めてしまうのだ。なんとも悲しい性であります。
奥様は例によってご多忙ですので、残されたのはぼくだけ。あれとこれとあれとこれとあれとこれをしいおきなさいと言われ、あとはしょんぼり。
まずはお洗濯です。これはいつもの通り。お布団も干します。今日は風がちょっとあったものの、まあまあの天気でした。それからメダカのお世話。これは完全に余計でした。
でも小さな方の水槽から全部大きな方へ引っ越しました。みんな仲良く泳いでね。
それからは換気扇の掃除。これは並々のことではありません。とにかく大変なのです。全部はずすというのは、ちょっと神業かな。その次は障子の張り替え。これはこの前途中までしかやらなかったので、今日になりました。いやはやなんとも。
それからがまた大変。この前突然動かなくなったノートパソコンの再インストール。ところが何度やってもダメ。いろいろとチェックしたところ、ハードディスクのクラッシュでした。そこで家にあったのと付け替えることにしました。
前にもいろいろやってるので、なんと10分もかかりません。なんか商売にしてもいいみたい。
ところがその後のインストールが大変です。このあたりはまたうろちょろブログにでも書くかなあ。
夜は奥様を迎えに行き、夕食の支度もいたしましたとさ。やれやれ。

2006/12/29(金) 午前中はずっと家のお片付け

8時頃、目が覚めました。お休みに入ってから一気に寝るのが遅くなったね。普通にしてると体内時計が1時間づつ、ずれていくとか。ほんとかも。そのうち、朝寝るようになるかもしれん。まあいいや。とにかくのんびりしてます。
ごはんをたべてから次々と用事を片付けました。玄関のお掃除や、神棚のお手入れ。なんと我が家には神棚があるのです。これは奥様の田舎のおばあちゃんが送ってくれた大切な我が家の守り神です。
いろんな時に柏手をうちまして、お祈りをいたしました。たくさんの神様が宿っております。お札の数も半端じゃない。随分お炊きあげに持っていきましたけど、なんといっても減らないものだ。
お天道様は見ているというのが我が家の家訓でありまして、他人様はごまかせても、お天道様は見ているのであります。そういうわけで、あんまりめちゃくちゃなことにならず、今日まで平穏に来たというわけね。昔はいつだってそういうことを口にしたものですが、昨今は早い者勝ち、あるいは金を儲けて何が悪いといった規制緩和ラッシュの中での様変わりも見られますね。なんと。
しかるに我がかみつき家では、なんとお天道様を愛好しております。なんたってにぎにぎしい神様なのだ。どっかの岩戸に隠れられちゃ困りますのでね。
しかしいろいろと働いたなあ。明日はどういうことになるのやら。さっぱり予定がわかりません。つまり奥様の言われた通りに行動していればよいのです。無理に反抗したりすると、大変なことになるからなあ。

2006/12/30(土) 一日、ぶらぶらと遊んでる

今日も天気はすこぶるよろしい。しかし寒いなあ。日があたってるとこはいいけど、ちょっと風が吹くと寒い。いよいよ今年も終わりだな。
なにがあったのか思い出せないくらい、いろいろとしたようなしなかったような。せわしない1年でありました。
しかし過ぎてしまえば、みんな過去のことです。未来をみつめて生きてくかみつき氏といたしましては、まあいいんじゃないのというとこかな。あっちこっちもうろうろいたしましたが、まだ不十分であります。もう少しうろちょろしたいなあ。しかし年が年ですので、足下だけには気をつけないとね。なんたって今年は階段を一段忘れてすってんころりんいたしました。
車にもぶつかったし…。いやいやあれはぶつけられたのだ。整形外科には3回も行ったよ。太極拳で腰を痛めたのはいつのことだったかな。もう忘れた。とにかくなんでも忘れてしまいます。それくらい時の過ぎるのがはやい。
1月になればなったで、もう入試。なんじゃかんじゃであっという間にまた新学期ということになります。やれやれ。
いずれにしてもこういう風にして、日々が過ぎていくのね。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。兼好さんの言ったことをかみしめつつ、日々を過ごして参らねばと思う昨今であります。
ところで今日は遊んだね。ぶらぶらと…。

2006/12/31(日) とうとう今年もおしまいだ

なんというか、大晦日になりました。ただいま、向こうの部屋では娘と奥様が紅白歌合戦を見ております。ぼくはもうくたびれたので、はやくも退散してまいりました。
某総合司会のアナウンサーにはなんとなく親近感もありまして、それもこれもいろいろな因縁があるのだよ。しかしこれは個人情報になりますので、カットね。
蛍の光まで頑張ってもらわなくちゃね。さてさてさっきは久しぶりに昼寝をしちゃいました。なんとも気持ちがよくて、すやすやと寝てしまったね。こたつに入ってぼけっとしてると、すぐに身体があったまってきて、眠くなります。なんとも便利なことよ。
首まですっぽりとつかって、極楽温泉気分だな。
まあそういうわけで、ほとんど呆けておりました。今日はこれといった仕事もさせられず、実にのんきな大晦日です。落語なんか聞いてると、一年のツケを払わなくちゃならないので、とにかく大変な騒ぎだったようですね。
にらみ返しなんて落語は、よほどうまい人がやらないと、笑えません。狂歌で追い返すなんてのもいいですね。昔は風流だったなあ。それに比べると、今はなんかただわずらわしいだけで、雅趣というものがないです。なにごとも無風流はいけません。やっぱり粋でないとね。
これを来年の目標にするかなあ。向こうの部屋はいやに賑やかです。ぎゃあぎゃあと笑ってます。
明日は正月だな。お餅をたくさんいただきましょう。 121.115.134.40 51 1167800000 2006年11月 2006/11/01(水) あっという間に11月…

はやいものだ。今年に入って何をしたということもなく、ただのんべんだらりと暮らしてきただけ。毎日実にだらだらとトリトメのない生活をしてます。
こんなんでいいのかなあと思いながら、お腹だけは正直にぷくらんぷくらんとふくれてくる。
困ったもんだ。
もう駅前には大きな樅の木が準備され、あっという間にクリスマスの用意。なんだか今年ももうすぐ終わりなんだなという予感に満ちております。
さてどうしたものか。
昨日は終電間際の電車でご帰還ということになり、お風呂に入ってそのまんま、バタンキューでした。
しかし友達というのはいいもんだとしみじみ感じ入った次第です。
なんといっても同じ時間を共有したということは、実に貴重なことです。同じ人間に自分の若い時間を見ててもらったということは、これはすごいことだ。
昨日は30数年ぶりにあった同級生にも、あんまりかわってないと言われ、なんか実に不思議な気分にもなりました。
まあそうはいっても紆余曲折があり、一人一人の人生にはそれぞれの歴史があるということだ。
なんかすごく不思議な一日だったと今、あらためて思ってます。はい。

2006/11/02(木) 学校はいつも賑やかです

なんというか、やっぱり若いんだな。これしか言うことはない。だから元気をもらってると思う。これは間違いない。とにかくみんな若いのだ。老人病院とはここが違う。未来に向かっていこうというエネルギーに満ちている。
だからいいんだな。
久しぶりに学校へ行ってそう思った。授業をしていると、いろんな反応があって面白い。3年はあとわずか。やたらとセンターの問題を解きまくっている。くたびれる。でもやるっきゃない。
どこが出るのかというのはまあだいたい決まっている。あとはそれにオブラートをかけて、みたこともない問題を出す。だけど味わってみれば、似たようなものなのだ。しかし外形は違うけどね。さてそこいらあたりを生徒にわかってもらえるといいね。
午後も1年相手に授業。なんと賑やかなことよ。3年に比べると、また一段と若い。あたりまえ。
さらにお客様。12月の末に国際交流をやりたいという。留学生を呼んでさてどうなるのやら。これも相談かな。
とかなんとかいって、明日はまたまたお休みだ。うれしいな。さあ、何をいたしましょう。みんなぼけっと暮らすのだろうな。天気がよさそうだから、自転車に乗ってまたまたどっか遠い街へ出没することにいたしましょう。

2006/11/03(金) 自転車こいで、えっさかほいさか…

今日はいい天気です。毎年、この文化の日というのはいい天気になるんです。どうしてかな、よくわかんない。
まあとにかくいい気持ちなので、どっかへでかけようということになりました。こういう日は自転車に限ります。
さてどこへ行くか。
やっぱり大きな街をめざします。なんたってやたらと人のいる駅前を自転車で走るというのは、結構いい気分のものなんです。
さてしかし遠いのだ。大きな街はみんな遠いのです。それに山あり谷あり。なんといってもぼくの住んでいるところは平坦じゃないので、大変です。
1時間以上走ってやっと目的地に着きました。あっちもこっちも見たね。お昼はパスタとコーヒーです。こういう日はこういう気分。
さて帰りはもっと走ろうと思い、さらに遠回り。しかし車と違って行った分は自分でちゃんとペダルをこがないと帰れません。あたりまえだけどね。
そういうわけで、家に着いた時はもう汗びっちょり。これがダイエットに効いているのかといえば、どうもそんな感じはいたしません。メタボ一直線であります。ああ情けない。
明日は学校です。授業も午前中あります。午後はさぼるかなあ。それとも働くか。どっちでもいいや。

2006/11/04(土) 久しぶりに床屋さんへ

今日は学校へ行きました。なんか朝から中学生とその親が校内をうろうろしてます。随分はやい時間から来るもんだなあと感心しました。
なんたって子供が入るかもしれない学校だからね。どんな授業をやってるのかは興味があります。当然だ。
ぼくは3時間目と4時間目に古典講読をやりました。ただし遠い部屋なので、一般の人はまず入ってきません。でも特別に3年生の親御さんがお見えになりました。やれやれ。
なんだか2コマやっただけでくたびれて、もうやんなった。ここのとこ一日いってはまた休み、またまた行ってはまた休みの繰り返しなので、調子がでません。
お休みは実にありがたいのですが、どうもね。もう一つであります。
さてご相談も突然の方がありまして、隣の部屋で簡単に伺うということになりました。みなさん、いろんな条件があるので、聞いているとこっちもこんがらかってくるというわけです。まあしょうがないけどね。
さて帰りはいつもよりちょっと早めにいたしまして、床屋さんへ寄ってきました。なんかむしゃむしゃしますのでね。生徒にもちょっと切った方がいいよとアドバイスをいただきました。
女の子はよく見てますね。感心いたします。ほんと。

2006/11/05(日) 駅前で突然ビデオ撮影をした

朝から今日もいい天気。おんなじ時間に起きました。それからめだかのお世話。これもいつもとおんなじ。まあやってることはそんなにかわらないのだ、人間の生活はね。
お昼頃に生徒がくるというので、どうしようかなと思ってはみたものの、まあいいや、その時はその時だと思い直して、ご近所まで。あちらこちらをちらちらと見物いたしました。そのついでにちょっと買い物も頼まれまして、これもちゃんとやりました。
さてご飯を食べてから、今度は図書館まで。この前借りた楽譜を帰さなくちゃいけません。そういうわけで、忙しい。卒業生からは電話がありません。さてどうしたものかと思っていると、そこへぶるぶるぶると例の振動。いつもマナーモードにしてますのでね。これから行くというので、ちかくの本屋さんに入っておりました。
そこへ男女5人、どやどやとあらわれまして、さてどっかでビデオを撮るから、なんかお祝いの文句と芸をやれという注文です。こっちはそんな芸なんかありませんので、わけのわかんないことを呟きました。
2本撮りまして、いずれもすぐにOKが出ました。やれやれ。それにしてもまだ結婚には早いんじゃないの。
もう少し修行を積んでからにした方がいいようにも思うけどなあ。女性は結婚の2文字に弱い。
この話はのんびりブログに書きました。ご一読くださいませ。

2006/11/06(月) やたらと電話がかかってくる

いよいよ入試シーズンが近づいてまいりました。というか、ぼくのいる分掌は特殊なので、その前にも試験があるのだよ。そのための確認作業がこれから始まります。やれやれ。去年もてんてこまいでしたが、今年も似たようなもんか。
まあここは適当に乗り越えていくしかありますまい。来年のことはわからんので、とりあえず、今だけよけりゃそれでいいの精神かな。
授業は朝の2コマしかなかったのに、あとはいろいろな相談に乗っていたよ。2年生はもう少しで3年の選択を決めなくちゃならん。そのためにいろいろと悩むということになります。さて何をとったらいいのかね。
あんまりたくさん選択があると、大変悩みます。どれをとったらいいのやらということになるのだよ。
毎年毎年、似た風景が繰り広げられますが、もう去年の1年が3年になる話をしてるんだからね。月日のたつのははやいもんだ。
今日は駅からまたまた、ほのぼのカップルの誕生を眺めさせてもらいました。いつの頃からつきあい始めたのかよく知らないけど、仲良くおしゃべりしている風景は、大変にほほえましいものであります。
いいですな。ぼくもエントリーしようかしら…。

2006/11/07(火) 新しいパソコンが欲しくなってきた

今のはいつから使っているのかいうと、もう4年前です。しかるにそろそろガタがきておるのだ。というか遅い。なかなか反応しない。ぼくの頭みたいだね。
まあ、だましだまし使ってます。ところで昨今新しいOSが出るという話とあわせて、ある大手の通販は狂ったように安い値段の広告を毎日のように新聞に載せてます。
あたりまえの話で、新しいのが出るのに、そうそう買ってくれる人はいない。そこで今買えばめちゃくちゃに安いよキャンペーンをはっているというわけだ。
ぼくなんか単純だから、こんなに安いんじゃ買わない訳にはいかないとかなんとか勝手に考える訳ね。
そこでパソコンのあっちのページ、こっちのぺージと行ったりきたりするのです。ああ、ミジメ。
でもまあかわいいといえばいえないこともない。これで遊んでいる訳ですから、まあ安いのだ。ちょっと一杯飲みにいけば、たくさんお金がかかりますからね。きれいなお姉さんのいる店なんかにいったら、それこそ大変なことであります。
それに比べれば実にささやかな楽しみじゃありませんか。とかなんとか言いながら、あっちのサイト、こっちのサイトを覗くのが、楽しいのであります。これってビョーキかなあ…。

2006/11/08(水) 魔の水曜日を無事に過ごす

今日は実に授業が5コマ、会議が3つの日であります。朝から心の準備をしておかないと、やられてしまうのだ。すぐにノックアウトということになります。
さてまあそういうわけで、ぼちぼちと朝の授業を始めようとしたら、あれれ、誰も教室にいません。なんてこった。仕方がないので黒板にその旨を書きまして、誰かあらわれたら呼びにきてねということにしておきました。
するとしばらくして、1人。また1人。なんたって7人の授業ですのでね。それでも楽しくやりました。最後は5人までになりましたとさ。
さてその後は怒濤のように時間が押し寄せてまいりました。ほんとに水曜日は忙しい。
来週からはまたまたすごい仕事が入るので、これまたどういうことになるのか、全くわからんね。
いずれにしても会議につく会議でありまして、もう最後の方はふらふらです。動けません。
しかしこれが働くということなのだよね。仕方がない。甘受いたしましょう。
お休みになるのを楽しみに、また明日も働こうかな。なんたってこれでぼくの一家は食べさせてもらっているわけですからね。甘えちゃいけません。はい。

2006/11/09(木) 雲もない真っ青な空だった

いい天気でした。本当にいい気持ちで、なんとなく授業をやったよ。お昼にはあんまりいい天気なので、お弁当を持って校庭へ行きました。隅のベンチに腰掛けて、のんびりとお弁当を食べました。
本当に空が真っ青で、おいしそうだった。これからだんだん寒くなるんでしょうけど、今が一番良い季節かもしれないなあ。冬はちょっとつらいです。
今年の秋はいつもより気温が高いような気もします。なんか温暖化の予感ですね。
でもまあ来週あたりからはぼちぼちと寒くなるという話も聞きますから、今のうちに味わっておかないとね。そろそろズボンも厚手のものを出さなくちゃいけません。ぼくはこれからの季節、ずっとコーデュロイをはきます。なんたってあったかい。一度これを身につけると、もう他のはいやだね。
とにかくこの仕事はいつも妙な風体でおります。上はジャージ専門で、下はぼろぼろ。
まあそれでもなんとかやっていけるんですから、ありがたい。衣装代にあんまりお金がかからないというのも、実に嬉しい話ではあります。だからといって美食をしているというわけじゃありません。
さてどうしたものか。明日も朝からやらなくちゃ。早くお風呂に入って寝ようっと。

2006/11/10(金) こんなにあったかくていいのかなあ

毎日、毎日、ぽかぽかとしてます。朝だけはちょっと寒いけど、あとはおひさまが燦々とさしこんで、まずまずあったかいこと。
今日は駅前のおそばやさんへ行ったけど、混んでてだめ。中華料理屋さんも混んでてダメ。そこで仕方がないので、コンビニでいろいろと買い込み、近くの公園へ行きました。とにかくあったかいので、うきうきといたします。
とにかく金曜日まで来たので、なんとなくゆっくりしますね。午後は中学校訪問ということで、家の近くまで戻ってきました。いろいろと訊ねられ、まあなんとなく答えられたかな。これで全部の学校をまわりました。
とにかく受験してもらいたいの一点張りです。しかしねえ、試験はそうそうチャンスのあるもんじゃなし、十分に検討しなくちゃねと言われると、そりゃそうだと納得してしまいます。ここでもう一押ししなくちゃいけないのかも。しかし親の立場になってみれば、あんまり難しいんじゃひびるね。
どれくらい難しいのかはよく知らないけど、やっぱり大変なんでしょ。今日は印刷室で英語の講師の先生とあれやこれやと語り合いました。
たまには生の英語もいいもんです。頭のお掃除になるのかなあ。

2006/11/11(土) 雨じゃクラブはできません

今までなら、雨が降ろうと槍が降ろうと、体育館の中でクラブ活動ができました。そういう意味じゃバレー部は楽だった。ただし冬はやたらと冷えるけどね。
さて今のテニス部はそういうわけにいきません。雨が降ったら休まにゃならん。でも家の近くでは降ってても、都心へ行ったら晴れてるかもしれないし、というわけでとことこと出かけました。
やっばり降ってたよ。そういうわけで、午前中今までたまっていた仕事をせっせとこなしたのであります。おかげさまでちょっとはかどったかな。
さて午後は家に戻り、お片付け。誰もいないのであちこち整理しなくちゃなりません。それにメダカのお世話も大事な仕事。その前に図書館にも寄らなくちゃ。この前お願いしておいた本が用意できたとか。ありがたい話であります。
帰ってきてから、ちょっと休息。でも奥様の帰りが遅くなるというので、夕飯をつくらなくちゃいけません。でもまあ冷蔵庫を覗けば食材はありますので、ちょちょいのちょいです。なんてことたあない。
もう随分鍛えられましたのでね。難しいものは作れませんが、そこは男の料理ということでご勘弁を。さてちょいと一杯飲みたいなあ。でも明日も朝から働かなくちゃいけないし、用事はほんとにたくさんあるもんです。

2006/11/12(日) 急に寒くなってきた

今まであったかいと言っていたのが嘘みたいに、今日は北風が吹いて寒い一日だった。突然こういう風になるんだな。まいる。寒い。風が冷たいというより、空気そのものが冷たい。いよいよ冬が来るのかな。
これで山は一気に紅葉することだろう。やっぱりこれが日本の四季というものなのかもしれない。
さて朝から奥様がでかけてしまったので、とにかくお掃除にお洗濯。それから草むしりにメダカのお世話。まあいろいろとあります。なんということもない日常ではありますが、ドラマは次々と生まれるのだよね。
ちょっと隣の町まで用事で出かけ、帰ってこようとすると、そこにはご相談会の文字。なんじゃらほいと見てみると、どうも光フレッツという文字が見えます。ここいらあたりもいよいよそういうことになりまして、いつでも使えることになったのだ。
今までよりかなり早いというので、さっそく説明をしてもらい、今ならなんでもただですというセールストークにのせられて、契約しちゃいました。一月くらいあとにはうちも早くなるぞ。それになんとか電話とかで、これもめちゃくちゃに安い。
便利なのか不便なのか、よくわかんないけど、なんでも新しいものが好きなぼくとしては、すぐに飛びつくのです。なんたってパソコン3台が家では稼働しているのだよ。やっぱり光の方がいいでしょ。それにお値段が今より安いんじゃね。

2006/11/13(月) ぼくも韓国に行きたいのだ

2年生は明日から修学旅行。いいなあ。ぼくも一緒に行きたかったです。明日パスポート持参で成田へ行くか。行きたくないと泣き叫ぶ担任のかわりにいつでもかわってあげますかな。なんちゃって…。とにかく担任は大変なのです。みんな先生をいたわってあげてね。
今年は2年生の授業をたくさん持つだろうと予想してたのに、みごとに全部はずれ。1時間もありません。これじゃあ修学旅行にはいけないよね。無念。
とにかく皆さん楽しんできてね。アンニョンハセヨ。なんのこっちゃ。でもなんか寒そう。大陸の空気は島国とは違いますからね。よしこういうことなら来年を楽しみに待つことにするか。またまた空振りの予感もいたしますがね。
さて今日から我が分掌は忙しいバージョンに入りまして、さっそくそのようなことになりました。明日も来るみたいなのだ。まあぼちぼちと片付けてまいりましょう。
それにしてもなんとなくあったかいようですね。明日もそういうことらしい。お昼ご飯は木漏れ日の公園でいただきました。なんかテーブルがあったり、ベンチがあったりいたしますので、そこで食べちゃったのだ。あったかくて気持ちがよかったよ。
1年生の生徒とぺちゃくちゃ喋ったり、3年の生徒の小論文を読んだりと今日もなんだかんだと忙しい1日でありましたとさ。わお~。

2006/11/14(火) 今日はめちゃくちゃ忙しかった

なんだか朝からわさわさといたしました。授業が終わってすぐに資格確認が2件。これでかなりくたびれたね。その後はIT委員会。なんたってホームページがどうしたこうしたという話なので、またまたくたびれます。
なんとか更新がスムーズに進むとよろしいなあ。さてその後は3年生の論文指導であります。来週試験だそうで、本人はかなりくたびれている様子。しかしそうも言ってられないしね。ここは最後の一踏ん張りです。
それにしてもテーマが難しいので、なかなかに厄介です。どうかみ砕いたらいいのかというところが、最大のポイントかな。それがなんとかクリアできれば、なんとか合格にこぎつけられるのですがね。
お昼はまたまた校庭のベンチです。今日はちょっと風があったものの、まずまずあったかい。2年生がいないので、ちょっとがらんとした雰囲気です。
その後は怒濤の3連続授業。やれやれ、くたびれる。終わった頃にはもうぐったり。なんでこうなるのという感じかな。ちょっと居眠りをしてしまいました。なんたって自然に眠くなるのだ。理屈なんてあらしまへんえ。
とはいえ、明日はもっと激しいスケジュールの日であります。どうなるのかなあ。よくわかんないや。

2006/11/15(水) なんでこんなに忙しいのだ

まあ仕方がないといえば仕方がない。しかしなんとも忙しいのです。いやんなる。朝からばりばりと授業はしてます。でもそれだけじゃない。いろんなことがある。
電話もじゃんじゃんかかってくる。会議もある。生徒のお話も聞かなくちゃならん。さらには質問もある。ごはんもたべなくちゃいかん。
さらには会議もある。難問は山積しているのであります。どれも解決しなくちゃならんことばかりだ。
というわけで、くたびれた。少しは休みたいという気分になってまいりました。明日1日はとにかく戦わなくちゃならん。その先はどうなるか知らん。
そうだ、金曜日は出張だ。なにをするのかよくわからん。なんとなくふらふらしてるだけかも。まあそれでもいいとするか。
午後になってもへんな電話に苦しめられ、なんとも返事のしようがない。さてどうしたもんでありましょう。
まあいずれにしても少しのんびりとかまえないと、ダウンしてしまうのだよね。
あとはどうなるかわかんないけど、とにかくなんとかするっきゃないのである。それにだんだん寒くなってきた。これもいやだなあ。なんとかしてもらいましょ。

2006/11/16(木) やたらと毎日忙しい

このところおんなじことばかり書いてます。でもしょうがない。ほんとに忙しいのだ。朝からいろいろありまして、5時に電話に出たよ。昨日も夜の12時過ぎに電話にでました。まあいろいろあら~な。
さて学校へ行った途端、ああだこうだとなりまして、あっという間に朝の2時間が消化されたのであります。
そこから怒濤の授業です。今日は鴨長明の無名抄をやりました。とにかく問題を毎日解いてます。頭がおかしくなりそうだ。毎日毎日、せっせと問題なのです。なんたって受験生ですからね。やらなくちゃならん。
このところ難しいのばかりやってます。とはづがたりとか、小夜衣なんてのはあんまり教科書には載ってない。そんなのばかりを選んでますので、頭の中ももうごちゃごちゃだ。さてその後はまたまた校庭のベンチでごはん。
最近くせになってます。いいね、これは。
午後は伊勢物語をやりまして、その後は小論文だ。もうすぐ試験なので、生徒さんは焦っております。そりゃそうだ。合格しなきゃいけないからね。なんだかごちゃごちゃした問題です。難しいなあ。
ああだこうだとやりました。もうくたくたくたくたくたです。帰りは電車が遅れまして、またまたくたびれました。さすがに週末近くになりまして、どんよりしてきましたかね。
明日は出張です。どこへいくのかな。内緒よ。

2006/11/17(金) 高校見学に行ってきた

今日は出張であります。なんでも進学指導の研究会というものらしいな。ぼくにはあんまり関係ないけど、暇そうな顔をしてるので、選ばれました。さてお目当ては4500人も高校生がいるという巨大な学校であります。
そんなにいるのかよという感じで、次々と授業を拝見させてもらいました。とにかく広い。くたびれる。あっちへ行ったりこっちへ行ったりしてるだけで、もうへとへと。
お昼になった頃にはもうどうにでもなれという気分でした。みんなすごく勉強してまして、くたびれそう。ぼくならすぐにリタイアです。とてももちません。
生徒さんはたいしたもんだなあ。あんな難しいことをよくやってます。ぼくの高校時代とはえらい違いだ。ぼくは遊ぶことばかり考えてました。
先生用の食堂で、少しぼけっとしてから今度はまた別のお話をたっぷりと聞かせてもらいました。最後は1800人も入れるという大きなホールで、木管8重奏をちょこっと聴かせてもらったよ。
ここの生徒さんはものすごいプログラムをいつも耳にしてるんだなあ。今日のはウィーンなんとかなんとか合奏団と書いてありました。ものすごい。
というわけで、もう動けません。なんかすごいものを見た感じ。なんというか、カルチャーショックであります。こういう学校もあるのよね。ほんとに。

2006/11/18(土) いろんなことをやった一日だった

なんとなく土曜日というのはいいね。明日もあるというその気分が大切です。昨日はなんか妙なものを見すぎてくたびれたけど、今日は至極平常心であります。
朝からパソと戯れ、忙しいのだ。でも全然更新してないです。ごめんなさい。まあいろんなことがあったので許してね。そのうちななんとかなるでしょう。
メダカのお世話もしたし、奥様の用事で買い物にもいきました。それに娘もやってきたので、がちゃがちゃです。どこから手をつけたらいいのやら。とにかくお風呂も洗ったし、お布団も干しました。いろいろと活動はしておるのだ。それに生徒から頼まれた小論文も読んだよ。まあこんなとこで許してもらえるでしょうか。明日も一日あるので、なんとかやっていけるような気はするけど、さてどうしたもんでありましょう。
でもやっぱり休みはいいのだ。朝はいつもと同じように起きてしまうけど、やっぱり休みはいいもんです。
これからお風呂に入ってのんびりと休むかなあ。ちょっといっぱい飲んでるので、ややあぶなっかしい感じがいたします。このまま車に乗ったら懲戒免職ですな。
幸い、息子に車をとられましたので、乗ろうと思ってもありません。こういうのも幸せというのかなあ。

2006/11/19(日) 世間はもうクリスマスだった

朝から雨でいやですなあ。しかしそんなことも言っていられず、ぼくはただ黙々と働くのです。家人はみな寝ていても、お仕事はちゃんとあるよ。
しばらくすると奥様が起きてきて、おでかけです。次は坊ちゃんが起きてきてこれまたすばやいお出かけ。最後に久しぶりのお嬢様が起きてきて、ぐたぐたとお化粧です。それからまたまたお出かけ。
というわけで、お昼ご飯を一人でおいしくいただきました。さてその後は大きな声ではいえないいろんな用事がありまして、目をしょぼしょぼさせながら、やりました。まあなんとかなってきましたね。
これで新しい時代を迎えられそうです。
あんまり家にいると頭がおかしくなりそうなので、ちょっと外へ出ました。するとお近くのお店にはまあ、所狭しとポインセチアの赤い花が並べられているじゃありませんか。
これには驚いた。さらにはクリスマスのモニュメント。そうだよね。もう11月も半ばを過ぎたのだ。やっぱりそういうことがあってもいいのかもしれん。
とはいえ、まだお正月の気分には早く、もう少し働かなくちゃいけません。といって何をする気もなく、ただ言いつけられたことをだらだらとやってるだけです。
進取の気性さらになし。やれやれ。

2006/11/20(月) やたらとなんだか忙しい

毎日これです。まったく学校が始まった途端、こういうことになる。これも宿命ですかね。まあ仕事だから仕方がないけど、少々うんざりいたします。
でもここ数ヶ月を乗り越えなければね。
朝から授業をばりばりとこなします。といえば恰好いいけど、本当はそんなもんじゃない。ただなんとなくやっているだけ。これといった信念もございません。その後はお客様を迎え、生徒の添削をし、あとは参考書の会社の人に会い、会議に出て、その他もろもろです。
何をしたのかといわれると、ひとたまりもありません。すってんころりんだな。
まあそれでもななんとかやっていく目途はたちました。これからもこの調子でだらだらとやってまいりましょう。
それにしても朝からの雨といい、だんだん初冬の雰囲気になってまいりました。
セーターを着込んだりしてやだなあ。ストーブを出して、なんとなく冬支度です。教室でも今日はちょっとつけたりしました。
明日からは2年生がまた戻ってきます。賑やかになるんじゃないのかな。また楽しみです。若い生徒といるだけで、健康になれるというものだ。ほんと。

2006/11/21(火) ばたばたしてるうちに一日が終わる

朝からばたばたしてます。ほんとにせわしない。授業をやった後は、いつものようにお客様といろんな確認作業をいたします。これが1月まで続きます。まあなんとなく順調ですかね。
しかしその間にもいろいろエキストラの作業があり、なんとなくお昼になってしまいました。校庭では体育の授業。男子がサッカーを楽しそうにやってます。いつものようにベンチにご飯をもっていきました。
とにかくいい天気であったかい。風もないので、ほんとにいい気持ちです。まだ冬じゃないぞ。
予報では明日もあったかいとか。ありがたい話ではあります。さて午後は続きの授業です。どんどんやりました。やらないといけません。
なんだかとってもくたびれる。それでもじゃんじゃんやります。やっと7時間目になりました。やれやれくたびれることだわい。その後はまた小論文を見て、明後日入試だという生徒を励ましました。まあいろいろとありますが、とにかく合格しちゃえばいいのだ。あとはまたその時考えましょう。
とにかくなんとなく今日も1日終わりまして、その間に電話もしたり、なんとも忙しいことよ。
あと2週間ほどで試験なので、ぼちぼちその準備もしなくちゃなりません。がんばるわん。

2006/11/22(水) 水曜日はやっぱり魔の一日である

なんというか、朝から実にせわしない。水曜日は大変だ。まずは3年生7人相手の国語表現です。明日が試験という生徒がいて、やたらと面接の話で盛り上がりました。全部英語でやるというので、まあごくろうさんという感じだなあ。
しかしそういう試験を受けられるということがまたすごい。というか、幸せというか、やっぱりすごいんだな。これに受かれば彼女はハッピーなのであります。
さてその後はまたまた古文です。3年生もだんだんイライラがピークに達してきたようで、もう勉強したくないと叫んでおります。かわいそう。
友達がぼちぼちと試験に合格し始めてきたので、なんとなく落ち着かない気分でいるようです。そりゃそうだ。おちつく訳がない。
さてその後は会議、その後も会議。その後は授業がまたまた2つも続くのだ。いったいいつになったらゆっくりできるのでありましょう。
さてその後も長い会議。やれやれ、まったくまいるよ。というわけで、おうちに帰った頃はへとへとであります。それでもこの日記は書かなくちゃいけません。これはぼけの防止にもなってるしね。
ほんとかなあ、ちょっとあやしいです。明日は午前中クラブで、午後からは研究会の集まりで某大学へ行きます。生徒も来るとかいうので、まあ、そういうわけなのだ。はい。

2006/11/23(木) やっと家に戻ってきた

今、午後10時をいくらか回ったところです。やっと生還しました。今日は実に忙しいスケジュールで、朝の7時に家を出てから、何時間が過ぎたことか。
午前中は学校へ顔を出しました。なんというか、クラブ活動ね。これはなかなかに活発であります。みなさん、本当に熱心によくやりたがる。ということは顧問の出番も多いということであります。
さて午後は某大学で行われた開発教育のワークショップであります。去年も同じとこでやりましたけど、今年は3年生が2人参加するというので、ぼくもまたまた顔を出した次第です。なんとも賑やかでありまして、終わったのは午後4時過ぎ。それから反省が続き、さらに飲み屋さんで激しく反省をしたという次第です。
学部長さんや先生方と名刺を交換したり、話をしたりで盛り上がり、結局帰ってくるのがこういう時間になってしまったという次第です。でもこういう会は必ず何かの力をくれますので、なるべく出たいなと思っているのです。
生徒諸君は今日の感想をどのように持ったでありましょうか。今度ゆっくりと聞いてみたいものです。
とにかくお風呂に入って寝ないと、明日の朝目が覚めそうにもありません。いやはや飲んだのんだ。

2006/11/24(金) おいしいすき焼きを食べてきた

今日も忙しかった。なんだか最近やたらと忙しいです。確認のためにコロンビアから親子でやってきたよ。いろんな言葉が飛びかって面白かった。不思議な光景であります。
もちろん授業もやりました。試験も近くなってきたので、総復習という色合いが強いですね。これ以上進んではだめといわれ、仕方がないので、ぼちぼちとやってます。みなさんのご要望にお応えしないとね。なかなか大変なのだ。
その間にまた別のお客さんがあらわれたりして、てんやわんやであります。
でもまあとにかく一週間が終わったのだ。帰りの電車に乗ったところ、奥様がまだ新宿にいるとのメール。帰るのが遅くなったので、どこかへ食べに連れて行ってくれるということです。わ~いというわけで、ちょっと高いお店に飛び込みました。
なんて柔らかいお肉なんでありましょう。いつもこんなの食べてないぞ。というわけで、息子とばくばくいただきました。おいしいものはおいしいな。
大変幸せであります。
やっぱり人間はおいしいものをたべている時が一番幸せなのかもね。明日も午後からクラブです。どうしてこんなにクラブなんでしょう。よくわからんね。まったく。

2006/11/25(土) 朝からせっせと働いた…

今日もなんかいい天気。でも気温が低くて寒いです。どうにもならん。朝のうちは忙しくて、家の用事をいたしました。なんといっても働かなくちゃいけません。
奥様が起きてくる前に、ちゃんとお洗濯を終えておくのだ。それからめだかのお水をとりかえて、餌をあげて…。それから何をしたかよく覚えてないなあ。
さてその次はちょっと駅前までお買い物。それがすんでやっとちょっと暇になりました。
でも午後からクラブなので、お昼前には家を出なくちゃなりません。これもなかなかに忙しい。まあそういうわけで、いろいろとありまして、学校へ行きました。
クラブやってましたね。サッカーは試合もやってたなあ。みんな学校が好きなのね。驚きます。ほんと。
ぼくはそういうわけで、試験の問題なんかを考えてみようと思ったけど、どうもやる気もせずなんとなくぶらぶらと過ごしたという次第です。
このところ毎日学校へ行ってますので、明日はちょっと休みたいなあ。ここいらでのんびりしないと身体がもたんよ。まったくの話…。

2006/11/26(日) 突然お店ができた…

今日もなかなかに忙しい一日でありました。なんともいえないくらいとんでもないことが次々と起こるのよ。
詳細はいずれまた別のとこに書きます。たぶん、うろちょろプログだな、この話題は。
さてそういうわけでちょっと近くの電気屋さんへ行きました。すると突然その前に大きなファミレスが登場したではありませんか。あれれ、この前まではなかったぞ。ほんとに突然あらわれたという感じです。さらにさらに、その隣にはなんだか武家屋敷みたいなお店があります。
まだ看板がかかってないから、なんのお店かわかんないけどね。なんかものすごいスピードでできちゃうんだね。驚いた。息子によれば、2週間前くらいになんか骨組らしきものをいじっていたという話です。
まあできるのも早いけど、つぶれるのも早いということなのかなあ。よくわかんないよ。
しかしこういうふうにして近くにどんどん新しい店ができるんだから、古いとこはつぶれて当然なのかも。事実、もう一つの電気屋さんは遠くへ引っ越してしまったよ。と思うまもなく、またまた新しい電気屋さんが近くにできるとか。
開店の日が楽しみだなあとミ~ハ~おじさんは喜んでいるのであります。はい。

2006/11/27(月) なんだかホワホワとあったかい

今日は不思議な陽気でした。とにかく雨まじりではあるものの、不思議と気温が高い。そういうわけで、なんかホヨホヨといたします。ちょうど沖縄の今頃の夜の感じというのがこういうのかな。これをもうちょっとあったかくした感じかもしれん。
とにかくすごい湿気で、そこいら中がびちゃびちゃ。でもいいです。息をするのがすごく楽。今まで乾燥しきっていたので、ここいらでこういうお湿りは大事かも…。とにかく人間は環境の生物です。
なんたってその日の陽気に左右されるというわけだ。というわけで、今日は午後からちょっと早めに家に戻ってきました。パソコン相手にまたまた戦ったというわけです。
ほぼ解決しましたので、これから一杯やるかなあ。とにかく大変だったのだ。
でもこういうわけのわからんことをやりながら、実はかなり楽しんでいるのです。まあそういうわけで、明日からはちゃんと働くよ。なんたって試験を作らなくちゃいかん。これが目下の大問題です。しかるに、今度の土日は忙しいしなあ。もうやめちゃうか。なんて言ったらぶっとばされるかしら。
それとも感謝されて激しくハグされちゃうかも。どっちでもない感じはしますけどね。ふうん、だからなんなのというリアクションだけかなあ。おら、さびし…。

2006/11/28(火) 昨日と違って、今日は寒いなあ

なんか毎日、気温が違うね。今日はなんか肌寒いという感じかなあ。雨もぽそぽそと降ってます。それでも朝の電車に乗らなくちゃいけません。あたりまえか。
朝の1時間目に授業があってから午後までなんもないという変則的な一日であります。文句を言ってはいかんかな。それでも粛々とやらねばならんのです。
昼まであんまり暇なので、ちょっと試験問題を作ったりしました。でもあんまりやる気が出ず、明日でいいやということになりました。
その後はばりばりと授業をしようと思ってご飯を食べていたら、突然3年生のご訪問。
なんでも希望の大学に入学したとか。さっき発表があったんですとうれしい笑顔です。何度か小論文を読ませてもらったからね。こちらも大変にハッピーな気分であります。昔ならここで必ずハグしたものですが、昨今はセクハラがうるさいので、実に控えめにおめでとうの一言です。まあよかったよかった。
さて帰りはすっかり眠くなりまして、もうダメという感じ。なんだか寒いから元気も出ないんだよね。明日は18度になるというじゃないの。実にうれしいですね。試験も近いことだし、ここはもう少しがんばらなくちゃいかんなあ。

2006/11/29(水) 朝から晩までやたらと忙しい

今日は魔の水曜日であります。だからというわけじゃないけど、ちょっと身構えるね。そうじゃないとやってられん。全力を一気に出してしまうと、後が続きません。ぼちぼちとやるのだ。それがよい。
さていろいろとありまして、資格確認のお手伝いなんかもやりました。いろんな人生を垣間見ますね。
その間にちょこまかと授業をやりまして、ややくたびれてきたところで、またまた会議です。これもいろいろありまして、イベントがらみですけどね。
さてその後はまたまた授業。一息ついたのは3時頃でした。やっと試験でも作ろうかなという気分になったあたりで、もういやんなりました。
いつもこの調子であります。
放課後は楚々とした女性があらわれまして、いろいろな質問を受けたのだ。彼女は古典が大好きなようで、どうして助動詞をやってくれないのかとぼくに迫るのです。
これにはまいったね。そういうことなら今度がんがんやりましょうとお約束をいたしました。
帰りも偶然一緒になりまして、いいですね。こうやって生徒さんと帰り道までご一緒できるなぞというのは、幸せの絶頂であります。
明日は少しぶらぶらしたいなあ。できるかしらん。

2006/11/30(木) あたふたしてるうちに一日が終わる

本当にせわしないのを絵に描いたような毎日であります。なんとかならんかね。自分の用事がなくてやれやれ試験でも作ろうかなとおもっているところに、突然のお客様。
実は先日資格確認にきたんだけど、ぜひ授業の風景なども見たいとおっしゃる。それじゃあというわけで、校内をご案内いたしました。
1年生の授業に飛び入り参加をしまして、まあ緊張したこと。ちょっと可哀想でした。純情なんだなあ。なんか羨ましいです。
まあそういうわけで、ただただ試験前の授業なのであります。次々とプリントをやって、残っているところをまたまた埋めてという感じです。なんたって女性は試験前になると俄然はりきりますからね。
そこへいくとぼんやりしてるのは男だよ。あんまりかわりがないというのは、やたらと実力があるのか、それとも諦めてるのか。
いい方に考えてあげないと気の毒ではありますけどね。
そういうわけで、11月の最終日も終わりなのだ。なんと明日からは師走です。とうとう今年も残り1ヶ月ということになりました。どうしたらいいんだろうなあ。困ったよ、ほんと。
といっても12月はやってくるのだ。もうすぐクリスマスにお正月だね。なんと。 121.115.134.40 50 1165000000 2006年10月 2006/10/01(日) やっとのことで、扇風機をしまう

朝からへんな天気。奥様はあっと言う間に消えてしまった。ぼくはいつものように、お洗濯物を干します。雨が降らないかなあ。ちょっと心配。
さて赤ちゃんメダカのお世話もしなくちゃなりません。エサをちゃんとあげないとね。この前からみたら、随分大きくなりました。といってもまだ針金みたい。それがなかなかにすばしっこくて、見ていても飽きません。こんなに小さくても生きているんだなとしみじみ思うね。
生きるということは偉大なことです。それだけでね。
そんなことを思いながらパソの管理をいたしました。ちょっとトラブルに巻き込まれて、突然CGIが一本だけ動かなくなってあせったなあ。
なんたってCGIだけでも10本以上は使ってますのでね。わからない人にはよくわかんないだろうけど、わかる人にはわかるのです。
午後からは息子とご近所のアウトレットへ。ぼくはなんにも欲しいものがないので、ただ一緒にうろうろします。でも結構若者のファッションを見てると面白い。なんかへんちくりんなものを着るんだよね。
これが恰好いいということなんでしょう。カジュアルとコンサバの間みたいなのかな。よくわかんない。
いずれにしてもお休みはこれでおしまい。明日からはまたまた授業をしなくちゃならん。つらいです。はい。

2006/10/02(月) なんだか今日はくたびれた

久しぶりに授業をしなくちゃならんということで、雨の中をでかけました。随分降ってました。秋の雨というのもしつこいもんだね。
さて朝の1時間目。3年の古典ですが、あんまり生徒がいません。みんなぼんやり。完全に気が抜けた感じです。ほんとによくいったもんだ。サイダーかコーラだったら、売れないね、こりゃ。
問題をやり始めてはみたものの、どうもぼんやり。もう寝てる人もいる。朝の1時間目からこれじゃ先が思いやられます。
最後まで随分と欠席が目立ちました。まあ、あれだけ真剣に文化祭に取り組んだんだから、ちょっと大目にみましょうかね。
そのうち、みんな目がばっちりということになるでしょうし…。ならなかったら、ちとやばい。
さて2時間目は混合のクラスです。9月入試で入ってきた女の子は漢字が読めません。でも漢文をやるのだ。ちょっと目を離していると、すぐに会話は英語になってしまいます。なんかへんな感じ。
ほとんどアメリカンスクールにいるみたい。問題を黒板に書くと、みんながはいはいと言って勝手に飛び出してきます。まあなんと。
というわけで、ぼくは久しぶりに授業をやりました。10日間くらいのんびりしてたので、全然調子がでません。なんだかやたらにくたびれました。
明日からやっていけるのかなあ。
よくわかんないよ。

2006/10/03(火) たてこんだスケジュールを一つづつつぶす

今日も忙しい一日でした。というか、いつも忙しいのはなぜなのかなあ。よくわからん。
まあこれがぼくの生き方なんでありましょう。仕方がない。甘受するか。
朝からスパイウェアの問題でお訊ねがあり、その後はいろいろな裏技でもりあがりました。これはパソの話。まあこの話は秘すとしますかな。
さて授業です。今日は和泉式部日記。誠に恋多き女性ですな。兄貴に弟にと次々恋をしちゃうなんてのはいいね。これはなかなかによろしい。明日もこの授業は続けちゃうかな。
その後は1年にサプライズ試験。突然動詞の活用をやらせました。まあなんと。10日もあいてたからね、ここらでいっちょしめんといかんのだ。
とはいえ、活用というのは難しいものです。なんでこんなのがあるのかなあ。とそこへ突然、推薦状を書いてくれというのがあらわれまして、たちどころにパチパチとパソを叩いたね。なんでこんなに突然なんだ。
放課後は課題研究の発表であります。これもなんであるのかよくわからん。まあいろんなことがあって、それをクリアしていきところに、マゾヒスティックな快感も宿るというものであります。にひひ。
明日はもっと大変だだぞ。演劇の授業にまたまた飛び入り参加ということになります。去年ははでに猿を演じたからなあ。

2006/10/04(水) いろんなことをやらなくちゃならんのだ

今日は水曜日。目がまわるように忙しい一日です。なんといっても会議が3つ。これがきつい。
でもまあぼちぼちとやるしかないのだ。
授業もぼちぼち。なんかことさら目新しいことはできません。小さなことからこつこつと、というわけかな。和泉式部日記はどうも生徒にはピンとこないみたい。なんであんな多情な女性がいるのかというわけか。同性には許せないということかもしれん。若いときはみなさん、潔癖ですからね。汚れきったおじさんとは訳が違うのだ。
とかなんとかいってるうちに7時間目になり、ついに演劇の授業へ突入いたしました。
今日は1年生を相手に秋の俳句をジェスチャーであてるというもの。なんか難しいなあ。
ぼくも指名されて頑張りました。なんかジェスチャーというのはやたらと難しいです。汗かいた。
その後はまたまた会議。寝ました。眠い。何が話されているのかわからないくらいすやすやと寝ちゃいました。最後の方は起きてたけど、途中はなんかわからん。
どうしてああやってイスに座ると突然眠くなるのかなあ。よくわかんない。とにかく忙しすぎるのだよ。
だからくたびれちゃうのです。許せ。
明日は偉い先生のご来臨とか。どうしましょ。授業を覗きにくるらしいよ。

2006/10/05(木) 異常にテンションを高くした

今日は偉い先生が授業見学にやってくるというので、朝からどうしましょと少し悩んだね。なんたって偉いらしい。やたらと偉いらしい。
そこで、ぼくはあらゆる方法論を試みなければならなくなった。といってそんなにすごいことができる訳もなし…。いつもと同じでした。
まあちょっと黒板に書いたりして、前説をたっぷりとしたということかな。
いつやって来てもいいように、トーンを揃えてテンションをあげて、そこいら中にポイントをちりばめたというわけだ。さていよいよ偉い先生が登場した。
なんか校長以下管理職の揃い踏みであります。さらにはその偉い先生の取り巻きが5人くらい。ずらりと教室の後ろに並びました。
さあ大変。テンションはますますあがり、しかも笑いをとらなければならないという、絶体絶命の境地。大袈裟ね。そんなこともないか。
まあいつものようにばかなことを言って笑いをとりましたとさ。ご一行様が帰った頃には、なぜか生徒もぐったり。みんなでため息をついたというわけです。
でもおもろかった。今度はいつ来るのかなあ。なんかよくわかんないのだ。

2006/10/06(金) 低気圧、低血圧、だるいなあ…

なんかすごい天気。学校へ着いた頃はびちょびちょ。全くやんなる。それでも粛々と授業はしなくちゃならん。まあするのだけどね。
あまりの低気圧に影響されたのか、元々血圧の低いぼくはますます低くなり、なんか全くやる気なし。いつもないんだから、そんなにはかわらないけどね。
まあそういうわけで、午後は代休をもらって帰ってきました。家に着いたのは2時頃かな。とにかくすごい雨で、学校から駅に着くまでで、もうだめ。びちょびちょです。濡れちゃって冷たいのだ。
焦って家に飛び込み、お着替えです。まったく。それからごはんを食べて、ちょっとのんびり。そのうち、突然眠くなって起きたのはつい先刻のことでございます。頭はぼおっとして、外は真っ暗。
また降ってるよ。どうなってるんだ。
今日から、奥様がまた遠方へ行ってしまったので、連休中はもっぱらごはんを作ります。さて何にするかなあ。なんにも思い浮かばないのだ。まあこれから冷蔵庫を覗き込むことにいたしましょう。
それにしても今日の雨はすごかった。ちょっとビタミン剤の点滴かなんかしてもらってもいいね。いつもの強ミノとビタメジンのセットね。これ肝臓を元気にするポイントなのよ。

2006/10/07(土) これだけ天気がいいと…

本当に朝から爽やかな天気でありました。ちょっと風はあるものの、昨日とは大違い。なんといっても洗濯物がよく乾く。これは主夫にとってありがたい話です。
奥様が遠方へ行ってますので、朝から食事の準備、お掃除、お洗濯と大活躍であります。といってもいつもとそんなにかわらないけどね。
学校では中学生のために、模擬授業などをやったようですが、ぼくはのんびりとお休みさせてもらいました。なんかくたびれちゃったしね。やっぱりここいらあたりが季節の変わり目かもしれません。
昔、目をまわしてひっくりかえったことがありますので、用心しなくちゃいけません。
まあ今のところ、そんな兆候もなく、しごく平穏ですね。というか、ぼけっとしてる。いろいろな用事をしながら、ご近所にお出かけして、メダカグッズをまたまた買ってきました。なんとも散在させる生きものです。といってイヤじゃないけどね。
お昼ご飯を食べて、そのままお昼寝。なんともすやすやとよい気持ちです。こんなことはお休みの時しかできません。なんといってもお昼寝です。これにつきるね。おかげさまで、ますます頭がぼおっとしてます。
どうしましょ。

2006/10/08(日) 今日もぼんやり…

朝の5時に息子はどこかへ出ていきました。ぼくはまだすやすやとおねむ。昨日どっかへ行くと言ってたのは聞いたけど、もう忘れた。
夕飯はいらないというので、のんびりしたもんです。これからピアノでも弾くかな。といってなかなかジャズにはならん。こんな難しいものをよくやるよ。そういえば、秋吉さんが昨日、すごい賞をとりました。前ならくれなかったかもね。
とにかく難しい。なんであんな不協和音を次々と発するのか。よくわからん。しかしこれがなんとも気持ちいいのだ。だからますますわからん。
まあいいや。そういうわけで、今日もお昼寝。いつの間にかソファーで寝てました。いいのかね、こんなにだらだらしてて。少しは反省もしなくちゃならん。
それにしてもいい天気だ。近くの大学では今日は学園祭とか。たくさん駅に若い人が降り立ちます。いいですね。写真でも撮りにいこうかと思ってはみたものの、またいやらしいなぞといわれるので、やめました。これって意識過剰かも。
最近は何をしても言っても、みんなセクハラだと言われるので、まいってます。
さりとて黙っていろというのは無理だしなあ。
毎日、半袖と長袖を交互に着てます。はい。

2006/10/09(月) 合唱コンをちょこっと…

いい天気です。今日も洗濯物がよく乾いたなあ。なによりです。お布団も干しました。ぼくは昔から日向の匂いのするお布団が大好きです。これ以上の幸せはありません。
しかるに近年、無圧布団なるものに寝ることになり、干す楽しみを奪われました。さらには羽毛布団なるものにも責められ、これもほとんど干さなくていいらしいのです。
せめてはタオルケットということになるのかな。これはむしろ洗った方がはやいくらいです。
とかなんとか言ってると、突然の核報道。これでテレビの予定は全部かわり、ぼくはひたすらぼけっとしてました。
ただ前から予定していた合唱コンクールだけはちゃんと生放送したね。もう10年以上も前、ぼくが勤めていた高校が実に久しぶりに全国大会に出たのです。
そこでちょこっと見せてもらいました。全国のレベルともなると、半端じゃありません。自由曲のブルックナーは難しそうでした。アルトの内声が大変そうとは、合唱をやってる息子の弁。
ぼくにはとにかく大変そうな曲だという印象だったな。金賞はまたまた安積黎明高校。ここは昔、安積女子といって金賞の常連校です。やっぱりうまい。
まあそういうわけで、ぼくの家に向かって核爆弾が飛び込んでくるのだけは、なんとしても避けたいところですけど…。あの、なにか…。

2006/10/10(火) 授業をやると元気になるのだ

朝はなんかやだなあ病にかかっておりまして、かったるい足をひきずりながら、学校まで行ったのであります。なんたって3日間も休みましたので、やんなっちゃったのです。
でもまあそんなこともいってられず、とにかく授業を開始したね。今日はなんとなく血圧も低い感じで、なんとなくぼよ~んとしてました。
保健室にも寄りまして、血圧なんかも測ってもらいました。案の定、やたらと低く、普通ならぼけっとしてるとこだな。ところが学校というのはそんなこともいってられん。次々と仕事が舞い込んできまして、それを片付けているうちになんとなく元気になってきました。
午後には3つも授業があって、やたらと若い皆様と一緒にきゃあきゃあ言ってるうちに、自分の年も忘れ、完全に同化しておりました。いやはや単純ですな。というか、どうかしてるんじゃないのと時々思います。
この商売じゃなかったら、何をしてたのかなあ。それもよくわかんない。こういうのを天職というのかなあ。いやいや、もっとぼくに向いてる商売はあったような気もするけどね。まあそんなにイヤじゃないので、明日も電車に乗って行きましょう。できたら、もう少し近いとありがたいんだけどな。
いつ核爆弾が落ちてこないとも限らないしね。なんたって都心にあります。イチコロなのよ。

2006/10/11(水) ばりばりと授業をしている

今日は5時間の日。朝からふうふういいながら教室を回ってます。なんとも忙しい。でも生徒と一緒にいると、なぜか元気になってくるものです。これはありがたい。
やっぱり彼らのパワーをもらっているんでしょう。なんたって若いからね。この中にいるだけで、元気になれるというものです。
朝から実に多様な授業をしております。3年生がいなくなったら随分と時間数が減るなあ。これは少し先の楽しみに残しておきましょう。今はひたすら彼らの勉強につきあうのみです。
大変だと思います。昔より試験がはやまってますから、それだけ準備も忙しいというわけだ。論文の担当をする先生はほんとに忙しくて、30本とか40本をかかえているとか。そんなにやれるもんなのかなあ。
ご苦労様です。ぼくもかつては随分と論文を読みましたが、あんなに難しいものはない。それをひょいひょいと批評しながら進むというのは人間業じゃございません。
とにかく今日もやりました。
明日はまたまた暑いというじゃないか。
ということはさらに薄着になって活躍をせねばならんということになります。やれやれ、なかなかのんびりはできないもんだなあ。

2006/10/12(木) 7時間目が終わるとへろへろになる

今日も朝から粛々と授業をいたしました。3年はちょっとお疲れモードかな。もう自分の受験する学校のパターンにあわせてお勉強中です。
なかにはプレゼンテーションをする生徒もいるらしく、なんかぶつぶつとやってます。古典はもう成績が出た段階で終わりということなのかもしれません。
あるいはセンターだけの古典でいいという人もおります。この方々にもなんかあわせてあげなくちゃね。後はもう面接だけだという生徒もいますね。なんか毎日模擬面接をやってるみたい。
いろいろとありますが、もう決まっちゃった人もいて、どこやらからオファーが来たなぞという幸せな方もいます。人生いろいろ受験もいろいろなのです。
昔は試験を受けて入る以外に方法はなかったのでありますが、今はまあいろいろとあることよ。決まるのも早いのです。だから生徒は必死。
ぼくの方はそんなにかわったこともできないしね。でもとにかくくたびれるよ。なんかここいらで長い秋休みなぞというのがあってもいいなあ。
そういう季節です。風も光も夏のものとは違い、どこかに憂愁が漂っております。
明日なんとか頑張って、2日間の休みをゲットしたいものだなあ。

2006/10/13(金) やっと金曜日が終わった

今週は長かった。なぜかはよくわかんない。3日間の連休が効いたのかもしれないな。休みが続くと、働くのがいやになる。これってごく普通のことじゃないのかな。それでなくても怠け病のぼくにとって、連休はいけません。悪魔の誘いに似ております。
まあそれでもなんとか今週も無事に終わり、やれやれというところであります。なんたっていろんなことがあるからねえ。毎日毎日、なんでこんなにドラマがあるのというくらい、いろいろあります。
ほんとにゲッソリするのだ。特に入試にからんでいろんな書類を探しにくる生徒がいて、それをつくってあげなくちゃならない。なんかの委員長をしていたという証明書を出すということになるのだ。
少しでも有利になるならば、いろいろと書いてあげなくちゃね。推薦書も書きました。今まで担任以外で、こういうのを書いたことはないけど、これも今の学校の特徴なのかもしれません。なんたって推薦、推薦なのだ。AOだって指定校だって一般推薦だって、なんだってやるのです。
だから決まるのも早いのだ。昔は2月の試験と決まっていたけれど、今はそんなにのんびりしてられないのです。
とかなんとかいいながら、とにかく一週間が終わった。やれやれ、うれしいな。
明日はまたまた用事があるし、のんびり遊んでもいられません。とほほ。

2006/10/14(土) 朝から車に乗って

8時近くに車で出発。行き先は伏せておきましょう。とにかく走りました。ぼくは案外運転が好きなのかもしれません。でも渋滞は大嫌いです。
首都高は例によって渋滞中でした。日曜日に比べると、やはり土曜日は混みます。働いている人たちが多いせいでしょう。
首都高は日曜日に限ります、ほんと。というわけで、ずっとイライラ。帰りはもっと悲惨でなんか大事故があったらしく、車線が閉鎖されているところもありました。
いつも100キロ以上のスピードで飛ばしていて、まあなんとと思いますが、人間はどんなことにも馴れてしまうのだ。なんてことなくなります。
途中どこにトイレがあるとかも頭の中に入ってくると、首都高も自分のものかな。最初に走った頃は、まるで迷路のようで、なんでこんなものを作ったのかと天をのろったものです。
つまり人間はどんな状況にも適応しちゃうということなんだよね。あな怖ろしや。
帰りはミシン屋さんに寄ったり、駅前のデパートへ寄ったりいたしました。図書館にも寄って楽譜を借りたり、新しくできたスーパー銭湯の前を通って、一度は来なくちゃと決意をあらたにしたのです。

2006/10/15(日) ちょっと骨董市へ行ってきた

朝のうちに家の中を片付け、ある場所で開かれるという骨董市へ行ってきました。
ぼくは別にものすごい骨董マニアというわけじゃないけど、古いものは好きです。なんかアヤシゲなところがまたおもしろいね。
平気で田能村竹田なんて書いてある。そんな本物がちょこちょこ出てくるわけもないのにね。まあそれもご愛敬というやつです。
そういえばちょっと頼まれ物もあったなあ。こっちは平福百穂の掛け軸です。この前みたけど、ちょっとこれもアヤシイ。でもこっちはもしかしたらなので、鑑定をたのもうと思ってますけど。
まあいいや、そういうわけで、ぼくは古い火鉢を買い込みました。これをなんとかビオトープにして、めだかのおうちにするつもりです。準備が大変そうだなあ。なんとかなるかしらん。
奥様はまたまた古い布を買い込んで、さっそくほどいておりました。昔の着物は実に見事に縫ってありますね。いかにものを大事にしたのかがよくわかるよ。あれをほどいて板に張り、またそれを縫い直したんだからね。
日本人というのはすごい民族だ。
それに比べると、現代人は随分見劣りがするなあ。源氏の時代に携帯があったら、おそらくほとんどの文学は消えてたね。なんたって我慢をすることがないからな。
リアルタイムというのは、待つ苦しみと楽しみを失わせたよ。

2006/10/16(月) お客様がぞくぞくと…

今日はブルーマンデー。しかしそんなこともいってられません。なんたってこれからぼくのいるとこは忙しくなるのだ。なんたって入試のシーズンですから。
今日もどっかの教育委員会を経由してやってきたお父様と1時間ばかり話し込んでしまいました。
なんでもお嬢さんの進学先で悩んでいるとか。大変だなあ。インターナショナルになるということは、それだけでもう大変なのであります。ごくろうさん。
その後は校長先生とお話であります。ああだこうだといろいろお話をいたしました。まあもうこうなりゃどうにでもしろという感じかしらん。といって大したこともなく、笑ってばかりで終わってしまったよ。
来年からはどういうことになるのでありましょう。まったく先が見えません。どういうことになっても、天命と諦めて進む以外に道はありますまい。
さてさて放課後は美女軍団とお話。
これも楽しかったなあ。なんたってぼくは女性とチャットをするのが大好きでありまして、なんじゃかんじゃとやりましたね。そのうち、右脳と左脳の話になりまして、しっかりと鑑定をしていただきました。どうもかなりあたってるなあ。どうやったって反対に腕を組むのはやだし、指も逆には組めないよ。これってほんとに不思議です。
じっくりと取り組むべき課題とはなりましたとさ。

2006/10/17(火) お昼の休み時間に別室でむふふのお話をした

今日も忙しいスケジュールであります。このところ、いろんな国から電話がありまして、それぞれに厄介なお話ばかり。みんな来年の入試にからんだ質問なのであります。
今日も上海とキャンベラの方とお話をいたしました。みなさん、情報がないので不安なのだよ。学校のサイトをどんどん更新しないと、追いつきません。そろそろ願書の用意もしなくちゃなりませんしね。
さてそうこうしているうちに、昼休みとはなりました。そこへお弁当を持った美女3人、一緒にごはんを食べようというじゃありませんか。
もう食べちゃったぼくは、別室へ一緒に赴くことになりました。さてそこでのお話はむふふなので、全部ヒミツであります。お嬢様達はそれぞれぐっとチャーミングになりまして、お話にもリアリティがございます。
まあ、そういうお年なのだよね。今度またゆっくりとお話をしようということで、チャイムが鳴るまで話し込んじゃったというわけです。
でもわざわざ来てくれるなんて、なんてぼくは幸せ者なんでしょう。普通なら友達同士でむふふなんですけどね。こういう時って、すっごくハッピーなのよね。
今日、来た美女達はこれを読んでるのかなあ。まさか。だれか教えてあげてね。と言われても誰のことかわかんないよね。そりゃそうだ。

2006/10/18(水) とほほの2連発

今日はほんとにとほほの日でした。いやはや情けない。朝から順調に授業をやったのになあ。
会議も途中でなんとかこなし、お昼ご飯もたべて5時間目の授業もちゃんとやったのだ。
しかしその後にすぐ授業があることをなぜか忘れてしまったのだよ。なんだか眠くてついうつらうつら。7時間目の授業まで時間があると思って、のんびりしておりました。さて6時間目の終了チャイムとともに、どこかで見たような顔があらわれたというわけだ。
今日はどうして授業ないんすかというお訊ね。なになに、これから行くよと答えたものの、後の祭り。どうやら、6時間目と7時間目を間違えたらしい。なんではやく来ないんだと訊くと、連中は先生を信じてますからとかなんとか調子のいいことをぶつぶつ。ああ、完全に間違えた。それと生徒の術にはまったな。無念。なんで言いに来ないのよ。まったく。
さらにさらに今週の金曜日、某所へ出張する旨の書類を出したところ、この出張は来月のはずだよといわれ、ぎゃふん。
席に戻って書類をよく見ると、確かに11月の話です。まあなんと。ぼくはとにかく金曜日に休みたい一心でいたせいか、10月に見えちゃったらしい。あ~あ。ぼけた。
生徒諸君には、もう自習にすると言ってしまったのだ。金曜日は来ないからちゃんとやっていろよなんて叫んでもしまってます。とほほ。
ああ、なんでこんなにぼけたのか。情けない。
明日、みんなに金曜日も来るからねとかなんとか言って回らなくちゃいけなくなりました。とほほのほ。

2006/10/19(木) よたよたよたの木曜日…

朝からなんとなく、よたよたしてました。明日出張だと思いこんでいたのに、そうじゃなくなった反動が大きいね。今週は当たり前だけど、毎日ちゃんと授業もあったしなあ。
それでもなんとかやりました。とにかく木曜日が終わったのだ。最後の方は相当のたのたしてたけど、とにかくいろいろありまして、今日も一日ごくろうさん。
お掃除もちゃんとしました。プリントもたくさん作った。答えもばりばりと作りました。
とにかく明日一日をなんとか無事に過ごさなくてはなりません。なんでも中国から先生が大量に来るらしく、この方たちを笑顔で迎えなければなりません。さらには生徒とお食事会もあるとかで、そのセッティングもしなくちゃならんのだ。
まあなんとかなるでしょう。委員会の方に頼んでおけば、ちゃんとやってくれると思うよ。さてさてそういうわけで、あと一日目をつぶってやりすごそうじゃないか。
そうすれば嬉しいお休みがやってくる。来週は試験が3日間あるので、ちょっとゆっくりできるかな。その後にもなんとなく飛び石のお休みがあるので、まあ幸せな気分でこの数週間は過ごせそうであります。
なんといってもお休みは嬉しいなあ。なんでこんなに嬉しいんでしょ。ああ、ぼけっとしてると、ほっぺたがゆるんでまいります。

2006/10/20(金) てんやわんやの昼休み…

今日は2コマしかなかったので、実にのんびりといたしました。しかしなんたって注目すべきはお昼休みであります。
中国の先生が30人もみえて、生徒とお昼ご飯をたべたいということになりました。
そこでとにかく委員の生徒に呼びかけて、会場に集まってもらったというわけです。
先生方もハードスケジュールの中、実に楽しそうに生徒と語り合い、一緒に写真を撮ったりして、賑やかな時間でした。とくに中国人の生徒達がたくさん来てくれたので、先生達も嬉しそうでした。
こういう時はやっぱりすごい学校だなあとしみじみ思います。この前も韓国の高校生が来た時は、たくさん韓国人の生徒がエスコートしてくれたしね。
やっぱりすごいなと感動してしまうのだ。
あんまり長い時間じゃなかったけど、とてもいい時間を持つことができました。こういうチャンスはこれからもたくさん生かしていかないといけませんね。
さてその直後に今度は一時帰国をしている親子が現れまして、校内の見学その他をいたしました。
これもなかなかに面白かったな。
とにかくくたびれまして、5時間目は図書室で爆睡をしてしまいましたとさ。

2006/10/21(土) あっちへ行ったりこっちへ行ったり…

朝から元気です。休みだからかなあ。よくわかんない。とにかく早くに起きて、せっせとお片付け。みんな寝てます。起きてるのはぼくだけなので、働かなくちゃならん。
お洗濯もして、お掃除も終わった頃、みんな起きてきます。もうその時間には、次の準備をしてます。というのも今日はあれこれ買わなくちゃならんのです。まず荒木田土なるものを手に入れなくてはならぬのだ。
これは朝からメダカのお水を取り替えたりして、忙しい上に、鉢まで買ってしまったので、その底に敷くためです。まあ田んぼの土を連想してもらえばいいけど、これがどこにでもあるというもんじゃない。
そこでバイクに飛び乗り、近くの大きなお店へ。やっとありました。本当は水連なんかもあればいいけど、これは結構高いのだ。そこで別の方法を目下模索中であります。ついでに生きてるまんまのバクテリアを瓶につめたのまで買ってきちゃいました。
これを入れると水が透明になるのだよ。あ~ら不思議。そうじゃないと、少し白く濁ったようになりますです。はい。
さて息子がバイクの最終試験とかに行っちゃって、車がないので、今度は自転車に乗って遠い町までおでかけです。お目当てはなんと、まあこれは内緒にしておくかな。とにかくやっとのことでゲットいたしました。
大変だった。
とにかく全ては最高級のバクテリアがぼくを救ってくれたのであります。おお、みごとなものだこと。
生徒諸君が試験前夜であたふたとしておりますのに、かみつきオジサンはしごく暢気ですなあ。

2006/10/22(日) ビオトープの製作にあけくれた

先日買い込んだ鉢になんとかメダカをいれようと思ったものの、そのまんまじゃ面白くない。そこでいろいろと本を読みました。するとビオトープというのがいいよと書いてあったのです。
なんでも田んぼの土みたいなのを下にしいて、その中に水生植物を入れ、さらには浮き藻なんかを浮かべるというものらしいのです。
そこで昨日はその田んぼの土とかいう荒木田土というのを買い込み、今日は水生植物と藻を買ってきました。
まず土を水とまぜてこねますと、ほんとに田んぼみたいになるのだ。そこに植物を植えまして、お水を入れたらどろどろ。あとは数日待つしかないかな。
メダカには当分別のとこで暮らしてもらう以外に手はなさそうです。でも自然と同じように暮らしていれば、水を取り替える必要もないし、エサもいらないそうな。
やっぱりなんでも自然のまんまというのが一番なんだよね。ほんとに感心いたします。
夕方から、奥様がどうしても買い物に行きたいというので、またまた運転手。
ちょっと寝たから目が覚めたけど、そうじゃなかったら、どろどろよ。田んぼの土とおんなじです。
ああ、明日からはまたまた学校だ。ど~んより。

2006/10/23(月) 電話は複雑なものなのだ…

朝から授業をしながら、なんとなくそわそわ。別にどうということもないのですけど、新しくぼくの座席のとこにも電話を置こうと決めたからです。
自宅の机の上にあったのを持って行ってつけちゃおうと決めたのだ。なんといっても最近はお訊ねの外線が多いので、一台だけではたりないのです。
しかるにどうやってもつながりません。なんでこうなるのという感じ。ああでもないこうでもないとトライしてみたものの、やっぱりだめです。
しょうがないから、とりあえずお昼ご飯ということになりました。それからまたあっちの線とこっちの線を入れ替えてみたりして、悪戦苦闘いたしました。あらゆる推理を働かせてみたものの、やっぱりダメです。あ~あ、と出てくるのはため息ばかり。
待てよ、なんかへんだぞと電話の線をしげしげと眺めたと思ってください。するとなんか電線が4本中にあるみたい。さっきのは2本だった。
どうも規格が違うということに気づきました。難しくいうと、6極2芯と6極4芯の違いでした。このことが判明するまでに実に半日を使ったのだ。
電器屋さんに訊いたら、6極4芯の電話は、普通売っていないとか。かなり複雑な業務用らしいのだ。ぎゃふん。
かくなる上は秋葉原のジャンクショップにでも行かなくちゃならんかもしれん。
それにしても他の部屋は単純なのに、どうして、ぼくのいる部屋だけこんなに複雑な電話が入っているのかなあ。
まったくいやんなる。まさか国際電話をじゃんじゃんかけるからというわけじゃないでしょ。事務長さま…。

2006/10/24(火) とうとう試験が始まった

今日から試験です。でもぼくはなんの試験もやらないのだ。こんなのはじめてです。すごく解放されちゃって、ウキウキしてます。単純に嬉しいです。
なんかいいのかなとか思ってますけど、でも嬉しいのだ。明日はどうしましょ。監督もないので、休みにしちゃいました。生徒諸君には誠に申し訳がない。しかしたまにはぼけっとするのも大事だよね。
いやいや、いつもぼけっとしてるから、今さらということもあるけど、なお、ぼけっとしたいのだよ。
そういうわけで、午後から中学校訪問に出かけました。目指すは随分と遠いとこだなあ。
駅から寒い道をとことことことこと歩いて辿り着きました。すると校内はいやにひっそりとしてます。よく話を聞くと、明日、合唱コンクールがあり、そのリハーサルを体育館でしているとのこと。なるほど、いいなあ。
先生とお話をしているうちに、ちらほらと生徒諸君の顔が職員室にみえてきました。やっぱり高校生に比べると、小ぶりだなあ。あたりまえか。この子たちが、みんなあんなに逞しくなるんでしょうかね。
メダカだって3ヶ月で大きくなるしな。
そんなこと言っちゃ失礼ですね。
というわけで、またまたとことことことこと帰りの道を駅まで歩いたというわけです。お粗末…。

2006/10/25(水) 久しぶりに秋葉原へ赴く

なんとなく朝、行きたくなりまして赴きました。随分久しぶりです。1年に2、3度は行かないといけません。とにかくへんなものがはやりますので、なんか見たくなるのだよ。
というか新しい風俗はあの妙ちくりんな町から出てくることが多いのです。
今日も駅を降りると例のメイドさんたちがにこにこと迎えてくれました。なんという恰好をしてるのかなんて言っちゃいけません。あちこちに随分店が増えてるみたいだなあ。
まだ入ったことはありませんが、これもいずれ探検しなくちゃだめかしらん。なんにでも興味を持つということは大切ですしね。
さていつものラジオ会館あたりからぼちぼちとはじめまして、安いもの、へんなものを物色いたします。今日はDVDを同時に何枚もダビングするという機械をじっくりと拝見しました。なるほど、こういうのもあるんだな。
それからモニターを物色。とにかく安くなってますね。嘘みたい。昔の値段の3分の1かな。いやいや4分の1かも。ぼちぼち買い時とみましたね。これはもうちょっとしたら実行いたしましょう。
それからまたまたあちこちを覗いて、もうへとへと。とにかく歩いたよ。秋葉原は歩かないと面白くないのです。へんなお店に入るとなおよろしい。
ヘッドホンの専門店にも寄りました。高い。10万円もするのがあるよ。誰が買うのかなあ。
まあそういうわけで、いろいろありまして、帰ってきました。夜は息子と近所のオートバイ屋さんへ行きましたね。なんだか欲しいというので、一緒に見ちゃったよ。やっぱりいいのは高いなあ。
このあたりかというところで手をうって買うことにしちゃいました。やっぱり高い。といって二輪の免許を持ってないので、ぼくには乗れないけどね。
でもかっこいいなあ。なんか乗ってみたくなりました。

2006/10/26(木) 落としたウォークマンをなおす

今日はちょっとしたことで、10年間も愛用しているウォークマンを落としてしまったよ。なんたってこれで英語を勉強してるのです。途切れ途切れではありますが、杉田先生のビジネス英語を聴いているのです。
この番組はいいですよ。他のに比べたらダントツよろしい。なんたって内容が豊かです。こんにちは、おはようなんてことはやってない。もっぱらビジネスの最前線を話題にしてます。
もう10年も聴いてるのだ。でもなかなか上達しません。なんたってテキストを買う訳でも、予習も復習もいたしません。ウォークマンといってもこれは相当な年代物でありまして、ラジオの聴ける昔のテープ式のものです。
もう誰も使ってないかな。最近は電器屋さんへいってもテープ式のはほとんど売ってません。過去の遺物だな。しかるにこれが大変に便利で、一週間分の放送をまとめて日曜日にやってくれるのをそのまま、ダビングして、ただダラダラと聴くだけです。
前はMDも使ったけど、途中で切れずに進むので、その場所からまた聴くのにいちいち、手間がかかりました。無音のとこで切らないとだめなのです。
しかるに今日、突然動かなくなってショックでした。ラジオもテレビも全部入るのに、テープだけ動かないなんて…。
そこで得意の分解作業にいそしみました。なんというか、こういうものが好きなのだ。電器屋さんに就職すればよかったかな。
秋葉原とかも好きだしね。ただしフィギュアはご遠慮申し上げる。というわけで、なんとかなおりました。感激であります。明日もまた電車の中で聴きますかね。やれやれ。

2006/10/27(金) ショック! 身長が縮んだ

今日は金曜日。つまり明日からお休みです。うれしいな。なんといっても休みが一番です。これにまさる薬はない。
さて朝から授業をしたり、健康診断をしたりと忙しい1日でした。なんたって血をとられたり、レントゲンを撮ったりとせわしないのだ。
でもまあ毎年やってることだし、文句を言ってはいけません。ありがたいことです。さて身長が去年よりなぜか5ミリも減ったのだ。体重は増えたのに。これって骨が縮んだということなのかな。それとも単純に計り方が悪いのか。
体重ばかりが増えて、身長が減るなどというのはやなもんです。さてさて、どうなるのやら。
昼過ぎにはドイツから一時帰国している中学生の校内案内をいたしました。同じとこから来ていた生徒と盛り上がりまして、結構面白かったな。
とにかくいろんな方がみえます。いよいよシーズンでもありますので、さてどういうことになるんでありましょう。
2日間ほど、のんびりしてからまた先のことは考えることにしようかな。
たまには一杯のんで、はやく寝るというのがいいかもしれません。というか、いつも早く寝てるけどね。

2006/10/28(土) 着メロをなんとか自分で携帯に入れる

暇だといえば、暇だ。しかしやらねばならぬ。今日はなんとなく好きな曲を携帯に入れようと思い立った。
しかしどこかのサイトからもらってくるのと違って、なかなか簡単ではないのだ。
いろんなフリーソフトを使って、ああだこうだとやり、それをSDに入れて、また本体に入れてし馬鹿みたいにやりました。
こんなことしてなんになるのかと思いながら、まあ暇つぶしにやったね。どうして凝り性なのか。自分でもよくわかりません。というか、なんか訳のわからんとこが面白いのかもね。知恵の輪をといているような面白さがあります。
そういうサイトがあるということは、まあそういう暇人もいるということなのかなあ。
別にそれだけしてた訳じゃないのです。
突然、またまた生まれためだかのお世話だってしてます。今日も水を取り替えたり、バクテリアを入れてぴかぴかにしたりと忙しいのだ。
さらにはまたまた新しい楽譜を探して、さらに忙しい思いをしております。
季節もよろしいので、もっともっとお休みがあれば、ちょっと海外へでも行きたい気分だなあ。なんちゃって。

2006/10/29(日) 自転車で落ち葉の道を走る

朝からなんか元気。なんでかな。休みだからかも。最近は休みになると、途端に調子がよくなります。困ったもんだ。しかし仕事もちょっとはしないとね。ごはんが食べられません。これも困る。
好きなことをやっていられるのも、お仕事があるからです。感謝しないといけないね。
さて午前中はパソを相手に悪戦苦闘。その様子はのんびりブログに載ってます。ご覧あれ。暇人といえば、全くその通り。反論の余地はございません。
さてお昼ご飯を食べてから、おもむろに自転車に乗り、ちょっと遠い街をめざします。といっても馴れた道ですから、別にどうってことはない。まあぼちぼちと走りました。ちょうど気候がいいなあ。これからしばらくですかね、こういう気候なのは。すぐに寒くなる予感がいたします。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、デパートに寄ってみたり、かなりのお仕事で、帰りはもう汗だくだく。途中で一昨年卒業した生徒に会いました。近くでバイトをしてるとのこと。あれからもうそんなに経ったのか。感慨があります。
さてさらにせっせと自転車を漕ぎ、やっと家に辿り着いたというわけです。でもたいして体重はかわりません。
どうすりゃいいのかな。もっと激しくやらねばならん。これはなかなか大変な話です。ほんと。

2006/10/30(月) なんとなく校内をうろうろしてた

今日は月曜日。ほんとならブルーな日だけど、明日も明後日も休みなので、ちょっとうれしい。というか、かなり嬉しい。なんかホワホワします。
朝のうちに全部授業が終わってしまい、あとはなにをしていたんだか、よくわかんない。とにかく3年の古典の授業のために予習をしてました。
問題ばっかりといているので、少々くたびれてきたけど、これもいたしかたありますまい。
国語科のパソコンがぶっこわれたというので、事務室に交渉にいっり、その他、もろもろのお願いをいたしました。なんたって古いのだ。あれじゃこわれても文句は言えません。
さらには4時から会議。これは国際交流の依頼があったというもので、さてどんなことになるのやら。
ちょっと1月の国際交流デーとの関係を調整しないといけないね。魅力をどの程度感じるのかということにつきるのではないでしょうか。
とかなんとか言ってるうちに、奥様はどっか遠くの古都へ遊びに行っちゃって、帰ってきません。明日は昔の友達に会う予定にしてますけど、さてどうしようかな。
当日の天気次第ということになりそうです。どうも終電でご帰還という感じかな。ちょっと謎であります。はい。

2006/10/31(火) 10月最後の一日は友達と…

良い天気です。どうしようかなあと悩みます。どっか行こう。そうだ鎌倉だ。というわけで、のこのこ出かけました。大船までいったら、横須賀線のダイヤがめちゃくちゃになってて、30分以上待たされ、着いたのは12時ちょっと前。
まず八幡様にお参りをしなくちゃね。どこへいってもとにかくお祈りをあちこちでしてこいと言われてますので、神社仏閣をすべからく訪ねることにしております。
時あたかも七五三のお参りです。かわいい子供がたくさん社殿にかしこまっておりました。
さてそこからは足の向くまま、なんとなく気づくと、頼朝さんのお墓の前におりました。ここから鎌倉宮まではわずか。となると、瑞泉寺かな。
ちょっとその前に腹ごしらえ。入り口の手前にあるできたてのおそばやさんに飛び込んで、ちょっとゆっくり。
とにかく暑いくらいの天気で、上着を脱ぎ、腕もまくって本当にいい気分。ちょっとこのお寺であることが近々あるという噂なので、しげしげと裏にまでまわってみてまいりました。中身については内緒よ。
一度駅まで戻ったものの、どうしても海が見たくなって、また歩きます。なんたって鎌倉は歩く町。
海はいいですね。サーファーの姿も見える。あったかくってぼんやり。実にまったりといたしました。
ああ、ハワイにでも行きたいなあ。
さて夜はそのまま、湘南新宿ライナーにのって一路都会へ。10数年ぶりに友達2人と会い、その後の消息などを語り合いました。いい時間だったな。楽しかった。親の話から、さまざまな友達の話などを聞きました。
とにかく時間の流れの中で、こんなにも人々が変化していくのかとあらためて感じいった次第です。
人生無常。兼好さんは嘘を言ってないね。 121.115.134.40 49 1162200000 2006年9月 2006/09/01(金) またまた留学生がやってきた

とうとうこの日が来てしまったよ。なんというか月日のたつのは早い。あっという間ですな。来年の夏休みまであと1年もあるじゃないか。
まあ仕方がない。ぼんやりと流していこう。さてそういうわけで、お部屋に戻ろうとすると見たことのないお兄さんが2人と女の子がいるじゃないか。
どうも話の調子で留学生らしい。そこでさりげなく観察をいたしました。細かい話は省略するとして、北欧からあらわれたお兄さんはなんと17才とか。いやはや堂々としたもんだ。
それに対してもう1人のお嬢さんは楚々として、なんかよろしい。これからよろしくね。
ところで今日も同時にいろんなことがありまして、十分に把握できないまま、一日が終わったのだ。なんかたくさんの生徒に会いました。留学から帰ってきた連中にも会ったなあ。それにみんな一夏分、成長しましたね。
来る文化祭に向けて全開というところでしょうか。どういうことになるのかなあ。よくわかんないけど。
ぼくはとにかくのんびりとマイペースで過ごすことになります。というより、それしかやりようがないのだ。
明日は幸いお休みだというので、ぼけっと寝てるかなあ。いやいやメダカにエサをやらなくちゃ。

2006/09/02(土) とうとう蛍光灯まで買い込んでしまったのだ

なんということか。まったく…。ぼくのお小遣いは意外な方向へと消えていくのです。
今日はお休みなので、かなりのんびり。朝もゆっくりと起きて、まずパソの管理をいたしました。京都と奈良へ行った時の写真をアップ。
仕事はそれほど大変でもないけど、その間にお皿を洗ったりして忙しいのだ。
さてお掃除が全部すんでから、ご近所にあるアクアリウム・ショップへ奥様とでかけることになりました。ここには何度か来てるなあ。子供がちいさい時の方が多かったけどね。
さてそういうわけで、お目当てはバーゲン中の蛍光灯です。これできれいに見えるぞ。何がかといえば、まさにメダカの話です。まったく随分とお金を使いました。ついでに底にしく小さな石も。いろんな色があってびっくりしました。なんともさまざまな好みの人がいるのだよ。
その後は家に帰って悪戦苦闘。びしょびしょになりながら小石を洗って、水槽の底へまきました。随分と恰好がよくなりまして、ぐっと雰囲気もでてきたぞ。やっぱり光をあてないと、水草も光合成しないしね。
ついでに図書館にも寄り、関係の本を数冊借りてまいりました。いやあ、いろんなのが載ってます。おもろい。

2006/09/03(日) なんとなく秋…

暑かった。外を歩いているといやになりました。しかしちょっとお日様をよけると、涼やかな風が吹いてます。なんとなくスペインを彷彿とさせるような雰囲気だったなあ。
あの国も暑いけど、不思議と風は乾いてます。だんだん秋になっていくんでしょうか。季節は正直だなあ。この前はとにかくむしむしして暑いあついと叫んでおりましたが、朝晩は大分調子がかわってきました。
今日もぼくはメダカの水槽と格闘し、本を読んではなるほどなるほどと感心することばかり。水槽というものをなめちゃいかんということもよくわかりました。
高いのはめちゃくちゃ高いのだ。どうしてこういうことをやろうするのかよくわかんないけど、世間にはいろんな人がいるんですね。
さてご飯を食べ終わったら、いつものように突然の眠気。とにかく眠くてたまらんので、そのままバタンキュ~。白河夜船とはなりました。
目覚めたのは随分遅い時間で毎日こんな暮らしができたら最高なんだけどな。無理かなあ。もう随分働いたんだけどなあ。
まあ仕方がありません。明日からはのそのそとまた出かけることになりそうです。今度はエビも欲しいな。それにニモもね。

2006/09/04(月) なんか落ち着かない

いよいよ本格的に始動したという感じがする。でも身体がついていかない。ごはんを食べるとすぐに眠くなる。なんかおやつが食べたくなる。
どうも夏休み的時間の中にまだいるな。朝もなんかめんどくさい。このまんまどうして休みが続かないのとつい思うね。こんなことじゃいけません。やっぱりここはやらなくちゃ。
ブラッドピット似の留学生と朝はおしゃべり。いいやつです。国から持ってきた髭剃りの電圧があわないとかで、もじゃもじゃ。女性陣には厭がられるのかも…。本人もちょっと気にしてるみたい。
あついあついを連発してました。ごくろうさん。はやくお友達ができるといいね。
さて午後は研究発表です。ぼくの知らなかった新事実が次々と暴露されたのだ。面白かった。次は2年と1年の番だよ。
さてさらに科会です。前期の成績をごちゃごちゃと話し合いました。なんかいろいろと問題がありますね。しかしどうしたらいいもんか。生徒も多様性に充ち満ちておりますので、こっちも大変だ。ここはぼちぼちとなんとかしていかなくちゃならんでしょ。
というわけで、おうちに帰る頃は爆睡。
しばらくしてから、メダカにえさをあげました。

2006/09/05(火) やたらと暑いのだ…

今日は暑かった。30度を超えると予報ではいってたけど、そんなもんじゃない。特に午後はつらかったなあ。試験監督をしていても、もう暑いのと眠いのがごっちゃになってどうにもならん。
生徒はふうふう言いながら問題を解いている。誠に申し訳なかった。でも仕方がないのだ。眠くてねむくて、目が勝手に閉じてしまうのです。
今日まではなんとなくウォーミングアップという感じだけど、明日からはばりばりと授業があるのだ。なんとかやれるかなあ。よくわかんない。
まあ7月までやってたんだから、なんとかなるだろう。というか、なんとかするしか仕方がない。
あんまり暑いので、帰ってからシャワーをがんがん浴びました。それでも暑い。いろんな蝉がやたらと鳴いてます。この声が聞こえなくなる頃に秋がやってくるんだよね。
もう暑いのもそろそろいいんじゃないのかなあ。文化祭だしな。今年もたくさんの人が来てくれるんでしょう。この行事も随分と味わいました。
前の学校でも派手にやったからな。花火なんかもあげて大変だった。でも面白かった。生徒と遊んでいるのが一番です。さて今年はどうなることやら…。

2006/09/06(水) ついに授業が始まった

なんというか、やっぱりいつかは始まるのです。それが今日だということかな。
ぼくにとっては魔の水曜日なのだ。授業が5コマに会議が3つ。こんなのありかね。これを今年はあと何回やればよいのやら。よくわかりません。でもやるっきゃない。
朝からまず国語表現。これがなかなかのくせ者でありまして、とにかくいろんな話をしながら、生徒と作文のテーマを煮詰めていくというものです。
今回もいろいろと出しましたが、さてみなさんどんなことを書いてきてくれるのかな。ちょっと楽しみです。その次はこれは古典の演習だ。じゃんじゃん問題を解きましょう。ただそれしかない。どういうことになるのかなあ。よくわかりません。
その間にも次々と会議。くたびれる。最後の会議ではついに爆睡をしてしまったよ。
それよりなにより、朝、めだかのお腹にあった卵が帰ってきたらないじゃないの。誰かが食べちゃったみたい。やだね。ほんとに。あっちこっち藻のなかを探索してみたけど、ありません。ショックです。
明日また別のが産んでくれるといいなあ。
巷ではなんか高貴な方の出産が話題になっておりますが、家ではもっぱらこっちの方が気になりますです。はい。

2006/09/07(木) 新しいメンバーが続々と登場したの巻

今日も暑かった。というより湿気かな。台風の影響かもしれん。明日もまだ暑いという。ほんとにいつになったら秋になるのだ。
さて粛々と授業は進みます。なんとかペースが戻ってきた。それよりなにより今日の授業には新しいメンバーが7人も登場した。9月入学の生徒と他のクラスからの生徒が合計で7人、いっぺんにやってきたのだ。
まず顔と名前を覚えて、それからぼちぼちと始めたね。なんでも漢字がまったく読めないという生徒とか、ひらがなを忘れちゃったとか、書くのは全然だめとかいろんなタイプの生徒がおります。
彼らに漢文と古文を教えるのだ。これってどうやるの。よくわかんない。でもまあぼちぼちとやりましょう。みんな外国で長く暮らしていた生徒ばかり。どうもなんか調子が違いますね。
しかしそこはそれ、かみつき氏としては、どんな状況にあろうとも笑顔で進むのがよろしいのです。そうじゃないと、どうもノリが悪いね。
というわけで、明日も漢文があります。どうやってやればいいのかなあ。英語でやるか。とほほ。
明日一日戦えば、とりあえずちょっと休めます。それを楽しみにして、今日はお風呂に入るのだ。ああ、あつい。

2006/09/08(金) 最初の一週間が終わった

なんというか、やっぱり嬉しいね。最初の一週間は重かった。どういうことになるんだろうと、半ば不安でした。ほんとかね。まさか。というより働くのが厭だったのだ。告白するとね。
でもまあなんとか終わってほっとしております。まだ湿気があってとんでもなくへんな天気ではありますが、仕方がない。そのうちに涼しくなるでしょう。
授業はちょびっとしかなかったので、あとはお部屋でおしゃべりなぞいたしました。実におもろかった。なんといってもおしゃべりが一番よろしい。
お金が全然かからない。それでいて時間はどんどんつぶれる。こんなにいいことはありません。だからといっておしゃべりばかりしていると、なんにも先に進まないけどね。まあそんなことはどうでもよろしい。
ここはいろいろと遊ぶに限るのであります。校内はもう騒然としておりまして、発声練習なぞも聞こえてまいります。あえいおえおあおなんてのがどっかの部屋から聞こえてきたかと思うと、ご存知キャッツのメロディも聞こえます。
この調子で来週になったらどういうことになるんでありましょうか。そんなことはぼくは知らん。しかしいよいよ発熱状態もかなりのものになってきたということなんじゃないのかしらん。

2006/09/09(土) とうとうエビまで買い込んだ

人間一度ビョーキになるとなかなかとまんないもののようであります。昨日またメダカが10匹我が家に来たと思ってください。なんとも賑やかになりました。
そこで今日は午前中、お水をとっかえたり忙しかった。さらには水草のおもりなんかも付け替えてあげて、植え直したりね。とにかく忙しいのです。
ところがちょっとした記事を読んでいたら、どうもエビがいると、コケとかエサなんかを全部きれいに掃除してくれるということがわかりました。
なるほど便利なものよと感心しましたね。
そこで今度は別のお店に立ち寄りまして、10匹ほどエビを買い求めました。といっても一番安いやつです。ご安心を。それほど家計には響きません。
これを水槽に入れたら、今度はメダカがパニックになりまして、いやはや大変だ。そこで5匹はちょっと別の場所へ。なんとなくこれで恰好がついたかな。
なんかぴょんぴょんと飛んでます。
それをぼくはぼおっと眺めてます。なんというか、どうしようもない光景なのだ。しかしお休みの日に、こういう類のお店に行くと、子供連れのお父さんがいっぱい来てます。なんかみんな癒されたいのかなあ。
結構重傷だったりしてね。はしゃいでいるのは子供ばかりなのであります。

2006/09/10(日) もうコタツを売っていた

めちゃくちゃに暑いので、どこへも出かけないで静かにしてました。それにしても暑い。どうなってるの。
午前中は読みかけの本をなんとか読了。さてそれから睡眠かな。これはお休みの日の楽しみです。
午後遅くちょこっとだけ近所のお店を覗きました。するとそこにあるのはなんとコタツじゃないか。
こんなに暑いのにもうコタツ。なんか嘘みたい。嫌味じゃないのと思ってはみたものの、来週はどんどん涼しくなるとか言ってるし、案外そういうことになるのかもしれん。
春夏秋冬のはっきりしてる風土だからね。こういうことが万事にわたって繰り広げられるのであります。
それはそうと、ちょっと前から気になっていたのが、体重であります。このところどうも重いな。それに内臓脂肪なんてのも気になる。メタボリック予備軍は二人に一人とか。まあ年をとればそういうことになるんだろうけど、少しは自覚をしなくちゃいかん。
というわけで、突然のように思い立ち、体脂肪プラス内臓脂肪をチェックできるという体重計を買ってきました。これで計ってみたらなんと、なんと…。
ここはヒミツにしておこう。毎日これはちゃんと記録をとってエクセルに入れておくとか。そういうのっていいかもね。なんか危ういことになっちょります。

2006/09/11(月) 今日もなんだか暑かった…

昨日の予報ではかなり涼しくなるという話だったが、なんのなんのふたをあけたら、暑いのだ。とくに日差しがある時はなんともたまらない。
前日の雨が全部蒸気になった感じで蒸し暑いこと。まったく授業をするのも大変です。
今日はそれでもあんまりコマ数がなかったので、のんびりとはやれたけどね。
しかし漢字が苦手という生徒を相手に漢文をやるのは実に大変なのだ。一つ一つ読みながら、ふりがなをふっていくのよ。そのうえ、文の読み方のいろんな決まりも教えてあげなくてはならない。特に9月に入学した生徒はなんにも勉強していないのだから、これはなんとかしてあげなくちゃね。
まあいずれにしても大変なことになりました。
午後はあんまり眠いので、しばらく図書室で居眠り。なんでこんなに眠くなるのかなあ。よくわかんない。
まあこの調子で今月を過ごせば、あとはいい陽気になるのでありましょう。もう少し、もう少し。
家に帰ってシャワーを浴びてほっと一息をついたというとこかな。とにかくなんとか生きてます。
実はもうへろへろだ。
明日はたくさん授業があるし、やっていけるのかなあ。よくわかんない。

2006/09/12(火) ぐっと涼しく、授業も楽…

今日は朝からぐっと涼しく、今までの陽気が嘘みたい。上着を出して着たりしました。いやあ、秋は突然やってくるのだ。
10時のお約束だったエジプト人の青年は、だいぶ迷ったらしく、到着は11時でした。いろんなお話をしたけど、英語だけで大丈夫なのかなあ。これからじゃんじゃん日本語を勉強しないとね。
さてその後はバタバタと忙しいのなんのって。3時間がたがたと授業をやりました。クラスによってばらつきがあるので、どのあたりにターゲットをしぼったらいいのか、さっぱりわからんね。
まあなるようにしかならんだろうけど。実にくたびれる話ではあります。
さてその後はなんか事務のお仕事をちょっと横目で見ながら、足りない書類なんぞを書き足しました。どうもご苦労様でございます。
帰りものんびりと涼しく、大変よいですな。これでからっとした天気ならもっといいんですけどね。まああんまり贅沢を言っちゃいけません。とにかく粛々と9月のある一日も過ぎたということであります。
やれやれ。

2006/09/13(水) 水曜日は忙しい…

なんとも忙しい。とにかく授業をたくさんやらなくちゃいかん。これは大変なのです。でもまあなんとかやってますけどね。
それに会議もある。今日は分掌の会議と成績会議と職員会議だった。なんとまあたくさんの会議をやることか。
来週もいろいろとあります。これを乗り越えなくては幸せはやってこんのだ。ここはそろりそろりといくしかないだろう。
それにしても今日は涼しいなんてもんじゃない。ちょっと寒かった。驚いた。あっという間にこういう天気になってしまうのだなあ。これだから秋なのかもしれない。
そろそろ表紙をかえないといけませんな。
でも今日は帰りが遅かったので、しょうがない。これは後日の仕事にしよう。今日できることを明日に延ばすのがぼくの基本的な姿勢であります。
でもこれで結構短気なとこもあるので面白い。さあ、これからお茶碗を洗わなくてはいけません。暢気にキーボードを叩いているわけにもいかないのです。
明日も授業がたくさんあるし、どこからやったらいいのかよくわかんないよ。
まあぼちぼちということかな…。

2006/09/14(木) 電車を降りたら虫の声…

やっと今日も一日の予定を無事に終えました。まあなんとかやっているのだよ。というのももうすぐ文化祭で生徒は一直線であります。
授業もきっとつらいのでしょう。古文の問題などをやっていると、ついうとうとと…。その気持ちはよくわかります。なんたってくたびれるのだ。塾に通っている生徒も多いしね。
ぼくは粛々と4コマをやりました。9月生に動詞の活用を教えてあげないといけないしね。3年には入試に出る問題の特訓をしなくちゃならん。
いろんな授業を一日中やっていると、頭がちょっとぼんやりしてきます。でも寝ている訳にもいかないし。
なんたって昼休みともなると、どこかのクラスで発声練習が始まります。どうやらキャッツの軍団のようです。
2日間の文化祭期間中にたった1回しか公演ができないというのもちょっとかわいそうだけど、生徒に言わせると、その1回に命をかけるのだとか。なんかわかるような気もするな。
とにかくもうちょっとです。頑張ってね。教室のドアがなかったり、なにやら大道具らしきものが積んであったり、それはそれは騒然とした状態であります。
でもこれが終わったら、お祭りは全部終わりだもんね。やらなくっちゃ…。

2006/09/15(金) 午後はちょっとのんびり…

今日は午前中だけ授業をして、午後は代休をとりました。たまにはちょっとのんびりしたのだ。罪滅ぼしに明日は学校へ行きます。
さてそういうわけで、いつもと違う駅に降りまして、楽譜をいろいろと見て回りました。このところ毎日ピアノをぽろんぽろんと弾いてます。音楽はいいね。心をなごませてくれるよ。
なんたってサイレントにしましたので、朝から夜中までやっていても誰も文句はいいません。といってそんなにはできないけどね。
スタインウェイの音源を使っているので、実にいい音がいたします。ちょっと高かったけど、やってみるだけの価値は大いにありましたね。
しかし5時間くらいかかったよ。なんたってあの鍵盤を全部はずしてセンサーを入れ直すんだからね。他のメーカーのもありましたけど、ちょっとテクニクスにこだわりました。もう製造中止だったのだ。それを無理矢理ネットで探して、随分遠くから来てもらいました。
コルグのより音源はいいそうです。
まあそんな話はいいとして、今日も実に涼しく快適であります。こういう風に日々は過ぎていくんだよね。虫のすだく声が実に実によろしいぞ。

2006/09/16(土) 校内はやたらにぎやかだった

トランペットの音がずっと鳴ってました。キャッツの最後のとこらしいです。その後、派手に歌が飛び出てくるのだよ。
罪と罰組もどっかで叫んでます。ものすごい声。たくさんの生徒がぞろぞろと歩いてます。どうやらリハーサルらしい。なんかいろいろと大道具を持ってるなあ。
どうも担任もおりますようで…。3年はこれで最後だからね。いろいろと大変なのだ。
美女と野獣組もあらわまれして、仕上げをしかとごろうじろということのようです。かなりな自信と見ましたね。
そうそう、廊下をひっぱっているのはミシンのようです。次々と衣装ができるのかな。
なんか楽しそうです。あと一週間だしね。ここが最後の踏ん張りどころというやつです。そういえば、昔ぼくも高校生だったことがありました。
なんかわけのわからんオペラをやったなあ。あれはあれですごかった。青春時代のよい思い出であります。ああいうことはほんの限られた時間の中だけに存在するものでありまして、それだけに価値あるものです。
時がたてば、しみじみとその重さがわかるものなのかもしれません。
そういうわけで、今日は一日、学校で過ごしました。明日はまたメダカと格闘しようかな。なんたって卵をゲットしましたのでね。
これをなんとか赤ちゃんにしてあげなくちゃ。

2006/09/17(日) またまたスタンドがつぶれてた

今日は朝早く起きたものの、ぼんやり。なんとなく一日を過ごしました。それでもいろいろと用事があったなあ。なんといってもお片付けです。あっちこっちを掃除しました。
その後はまたまたぼんやり。10時になったのでお魚のお店へ。今日はちょっと新しい緑と流木を買い求めました。
お水をとりかえたりしているうちにあっという間にお昼だよ。なんたって毎週一度はお水をちょっとづつかえろと本にあったのでね。
流木はさすがに堂々としておりまして、なぜかこれを入れた途端エビがかじりついて離れないのだ。どういう事情かなあ。よくわからん。よほどおいしいのかも。でもただの木だしね。
ご飯を食べてから、図書館へ。シャンソンのCDと楽譜を借りてきました。さっそくぽろんぽろんと始めると、例によって奥様がうるさいと呟きます。なんということか。どうもこのところ展覧会が近いせいで、頭の中がごちゃごちゃしているらしいのです。
そこでヘッドホンね。これは強力アイテムなのだ。
そうそう、今日は外へ出て驚いた。いつも使ってたガソリンスタンドが突然潰れちゃったのだよ。この業界の厳しさは想像をはるかに超えてますね。値段をあげても儲けがないということかな。誰がウハウハしてるんだ。
サウジアラビアの王様だけかな。とにかく驚きました。スタンドはそのうち、みんなセルフになるのかも…。

2006/09/18(月) 自転車に乗って、お買い物…

朝からすごい天気。台風の影響でしょう。裏の山の木がずっとざわざわ揺れてます。雨が降ったり、風が吹いたりして、なんか落ち着かない一日でした。
ぼくは朝からぽろりんぽろりんとピアノを弾いていい気分。やたらとシャンソンを歌いながら、一人で酔いしれてます。いいなあ、シャンソンは。
ラ・メールなぞという曲は半音づつあがっていくのですが、そこがまたよろしい。なんか海の雄大なイメージです。
さてお昼はちょっと工夫をして、生のスパゲッティにトマト風味の味付けをいたしました。なんたって誰もいないので、好き勝手であります。
それからそれから、またまたお昼寝。本を読んでいたら、あっという間に寝ていたらしいのです。目覚めてから、またまたピアノ。
さてそれからはちょっと自転車に乗りまして、隣の町まで行きました。すると突然知った人に出会いました。それも1年生の時、ぼくのクラスにいた彼女です。
いろいろとお話をしまして、近況報告をそれぞれに…。なんか時間が戻ったみたい。
その後はまたまた自転車に乗りまして、風の中を走りました。もうコスモスが咲いて、季節は確実に進んでいますね。そろそろ表紙をかえなくちゃ。いつまでも恋をしたいなぞといってられへんよ。

2006/09/19(火) ただいま、校内は発熱中

いよいよ、あと数日で文化祭です。朝早くから練習しているところが多いらしく、ぼくがぼんやりと登校する頃は、もう一仕事終えた方達と出会う時間となります。
おまえは今頃のこのことやってきてなにしてるんじゃいという感じかなあ。とにかくもう少しという緊張感が伝わってまいります。
朝も授業をやってますけど、もうみんなくたびれちゃったみたい。あと数日というところに命をかけてるという印象ですね。ほんとにごくろうさま。
とにかく明日と明後日の午前中は授業なので、なんとかやりましょう。といっても今日もぼくの使う教室はメークの場と化してました。
やたらとたくさんのお化粧品が並び、すごいメークをしております。これから宣伝用ポスターの写真を撮るのだとか。まあすごい。なんか楽しそうです。
国語科の科会もありましたけど、生徒の練習用の部屋をとっちゃってよかったのかなあ。よくわかんない。
3年は廊下を走り回っております。とにかく授業のない時間は総動員という感じかな。放課後、図書室へいったら、誰もいませんでした。
一人でぼそぼそと勉強なんかしてたら、これから先、生きていかれないかもね。

2006/09/20(水) 体育館でリハーサルを見せてもらった

今日は5時間授業の他に会議が3つ。いつもいつも水曜日はハードです。いつお昼ごはんを食べたらいいのかわからんよ。それでもなんとかやりくりして、教室にはなんとか顔を出してます。
でもさすがに生徒もお疲れで、ちょっとプリントを始めると、うつらうつら。連日の猛練習で3年はそろそろ限界かも…。
あともうちょっとを合い言葉に頑張ってます。ぼくの方はとにかく会議をひとつひとつつぶしていくということかな。
今年に入って新たな2つの会議のメンバーにどうやらなっちゃったみたいなのです。そこであのへんなビニールの詰め物みたいなのを指で押してプチプチと音をさせて楽しむように、やるのみだ。
まあどうでもいいけどね。
さて放課後は会議の後、ちょっと体育館を覗かせてもらいました。やってるやってる。すごい衣装を着て、今まさにリハーサルの真っ最中。歌もあり踊りもあり、みんなうまいなあ。驚くよ。
他のクラスには絶対に負けられないという意気込みが伝わってまいります。みんないい顔をしてる。大変そうだけど、楽しそう。もうこんなことはないぞ。今を楽しめ。あと何日かで文化祭は終わっちゃうぞ。
ぼくは担任の先生とお話をしながら、いいなあいいなあと心の中で呟き続けたのです。はい。

2006/09/21(木) お祭りの前はウキウキといたします

午前中はとにかく授業。でも3年はもうヘロヘロ。朝5時半に起きてきたなんて話をしてる。なんとまあ、怖ろしい話です。お腹がすいてペコペコだ、などと言われるとついちょっとだけ食べなさいということにもなるね。
まあそれでも粛々と2コマ、授業をやりました。古典は難しい。なむとばやの違いはどこなあるのか。両方とも未然形につくじゃないかなどということになると、いよいよ話はマニアックになってまいります。
ぼくはお昼ご飯を食べるべく、ちょっと自転車を借りまして、学校の周囲をうろうろ。あんまりたくさんお店があるわけじゃありません。それでもいつもと違うとこで、ランチ。風が気持ちいいな。いよいよ秋の風です。温度はまだ高いけど、確実に秋です。
なぜか文化祭の頃になると、恋が芽生えたりしてね。でも終わるとダメになる。そういうもんです。だからいいのかも…。ずっとこの恋が続いたりすると、またくたびれるというものだ。
さて帰りは床屋さんによりまして、ほんの少しだけ切ってもらいました。なんかもさもさするのだ。といっても知っている人はどこが…ということになる。このあたりがなかなか微妙なところであります。
明日も準備。さてリハーサルを見せてもらうかな。

2006/09/22(金) 思わず体育館でブラボーと叫んでしまった

今日は全日準備です。廊下や階段にはすばらしいポスターが所狭しと貼られ、いよいよ気分は文化祭だなあ。
いいですね、お祭り。大好きです。
午前中はちょっとのんびりして、あれやこれやと用事をしました。問題は午後からです。とにかくリハーサルを見てちょうだいというわけで、まずお芝居を一本。
実に滑舌がよく、すばらしい舞台に仕上がっておりました。なんか愛の物語なんだよね。どこまで人は人を信頼できるのかという根本的な命題を鋭くついたいい芝居だな。
どんどんひきこまれていきますね。願わくばもう少し劇場のサイズが小さければよかったかな。やっぱり小劇場の芝居だけに、大きな体育館でやるのは少しもったいない気がします。
さてその後は立て続けにミュージカルを3本。最後のは全部見ました。カーテンコールでは思わず興奮して、ブラボーを連発してしまったよ。
リハーサルでブラボーはいけなかったかなあ。まあ許してもらおう。よくあそこまで練習したもんだ。ダンスも歌もすごい。トランペットもよかったぞ。とにかく脱帽です。なにもいうことはありません。本番が楽しみです。お客様はめちゃくちゃ喜ぶぞ。
さて最後は男児です。かっこいい。この一言につきるね。なんたって少数派の男子が一世一代のパフォーマンス繰り広げるのだ。とにかくとにかくかっこいい。
女の子たちが目を点にして、この時だけは男の匂いを嗅ぐのだね。だからすてき。
さて明日はどういうことになるのか。
お祭りは楽しいなあ。

2006/09/23(土) 体育祭のドキュに感動…

今日はいろんなものに遭遇しました。やっぱりお祭りは楽しいな。朝から次々とお店を制覇。さらにはPTAのバザーを覗き、古本屋さんにも顔を出して…。
その後はお芝居を見ました。演劇部の次は白雪姫とメリーポピンズ、さらにはロックバンドにまで足を伸ばしました。
場所は音楽室。いつもと違う雰囲気でいいですね。なんかみんなのびのびとやってます。
さらには体育祭のドキュメントにまで手を伸ばしました。前から監督とは約束をしてました。必ず見せていただくということでね。
いやあ、感激しました。実にうまくまとめてあります。音もいいし、映像もクリアです。デジタルの威力と監督の力量にはほれぼれといたします。
なんたって応援団にはドラマがあるなあ。泣いたり、笑ったり、若い時というのはいいな。とにかく無前提にいいです。誰もがこういう時代を持ってるけど、誰もがこういう風になれる訳ではないということです。
そういう意味では本当に羨ましい高校生たちだな。
終わった時は思わず拍手。監督さんとも握手しちゃいました。申し訳ない。大変な時間がかかったことと思います。本当にごくろうさま。
明日はまた別のドラマがたくさん見られます。楽しみです。いいなあ、若いということは…。これは本当にすごいことです。ほんとだよ。

2006/09/24(日) 生徒の底力を感じます。本当にいい文化祭だったな…

今日も8時ちょっと過ぎに学校へ。2日目です。たくさん見なくちゃと思いながら、まずはちょっと一休み。
お茶を飲んでから体育館へ行くと、もうウィンドアンサンブルの演奏中でした。管楽器がよく響くなあ。すばらしい音色です。これからも楽しみ。
ぼくはラマンチャ好みなので、見果てぬ夢はやっぱり最高ですね。
さてその後は廊下でEIKOさんにばったり。はじめてのお目もじでした。おみやげまで頂戴して、ほんとに恐縮です。これからもよろしくお願いしますね。
その後はさてミュージカルを細切れにいくつも観劇。特に贋作罪と罰は心して見せてもらいました。なんたって難しい芝居です。よくぞここまで台詞を自分のものにしましたね。
その後はええと、なんだったっけ。アラジンとそうそう、美女と野獣だ。これも大熱演で、群舞がすごくかわいかった。野獣の悲しさもよく出てたなあ。
午後はラジオの時間。よくぞあの映画から、台本をつくったもんだよ。ただただ感心しました。それにやっぱり面白い。さらにはキャッツ。
このころになるとお客さんももうかなりのものです。ぼくはリハーサルもみせてもらったけど、それよりまたよくなりました。
あの衣装とメークにはまったくまいるね。それと踊り。うまいもんだなあ。ぼくもアスパラガスの役をやりたかった。担任のM先生は幸せ者だ。
その後は男児。かっこいい。とにかくかっこいい。
若いということはそれだけですばらしい。今日は本当に楽しい一日でした。
お祭りは終わった後が寂しくてね。なんかつらい。3年は今日オールだとか。明日も学校はあるぞ。遅れないようにね。みんなありがとう。
やっぱりぼくもやりたいよ。アスパラガスやりたかったなあ。

2006/09/25(月) めだかの赤ちゃんがたくさん生まれた

最近、奥様からのメールはもっぱらめだかのことばかり。今日も14匹がかえったという知らせでした。さっそく赤ちゃん用のエサを買ってから、帰宅したというわけです。
ところがところが、ぼくのお昼ご飯とおんなじ値段です。どうなってるの。まあいいっか。
さてそういうわけで、目をこらして見ますと、糸みたいなのが、うろちょろしてます。これがあんなにでかくなるのかね。今にも死んじゃいそうですけど、いやいやその泳ぎ方のはやいこと。驚いたね。びゅんびゅんと走り回ってます。
さてどんどん大きくなってもらうかな。
そんなことより、今日は昨日のお疲れで、みんなへとへと。終業式というわけで、みなさん、成績表をもらったのね。ごくろうさん。なかにはこんなに悪い訳がないとかいわれ、みんな5にしてあげたいなとしみじみ思いました。
あんまりいい成績を乱発できないし、でもあげたいと思う気持ちで心は揺らめきます。
それでも明日からはちょっとお休みです。少しゆっくりしないともたないよ。
なにしろ先週から今週まで長かったですからね。お彼岸を過ぎていよいよ今度は秋本番ということになるんだよね。哲学をするにはいい季節です。
人間いかに生きるべきかなんてことを、少しは考えなくちゃいかんのかなあ。食っちゃ寝食っちゃ寝じゃ、色気がないもんね。

2006/09/26(火) ひねもす、のんびり…

やっとお休みになりました。やれやれ。全くくたびれました。朝からみんな出払ってしまったので、いろいろとお片付けをした後はのんびりといたしました。
まずメダカのお世話です。ちょっと水槽の中の緑が増えてしまったので、カットなどいたしました。
お水も半分取り替えまして、かなりいい気分で泳げるんじゃないのかな。よくわかんないけど…。
さてその後はパソに向かってああだこうだとやりました。表紙もかえなくちゃと思いながら、なかなかこれといったのがありません。昔のを見ていたら、秋にはワイン色もいいかなと思い始めまして、ちょっとこんなのに戻しました。
また時期を見て全面リニューアルをしなくちゃね。
さてその後は奥様が財布を忘れたというので、いつものところへ出没いつものところへ出没いたしました。そのついでにちょっとDVDなんかも借りてきました。
明日あたりに見るかなあ。でもクラブもあるしな。どういうことになるんでしょうか。これもよくわかんない。
とにかく世の中は自分の思うようにはならんのであります。ということはまあ、いろいろと画策をするよりは自然体でいくのがいいんじゃないでしょうか。慌てることはござんせん。それより厚い方の布団を出さなくちゃね。いつまでも夏がけじゃ無理というものだ。
ほんとに寒くなってきたしね。

2006/09/27(水) 久しぶりに表紙を一新しようとして…

このところ、写真を伸ばして、周囲をぼかしたのを使ってきた。もちろん、これは自分でやるのです。だれもそんな写真を用意してはくれないしね。
それにはかなりいろんなソフトを使います。やっぱりフォトショップかな。これにつきますね。
ところがふっと昔のサイトの表紙を見たと思ってください。なるほど、かつてはこんなのも使っていたんだなと思い、ちょっと手をいれてみるかという気分になりました。
たまにはフラッシュを使って動く表紙もいいなあと考えがふらついたのがまずかったね。
このフラッシュというやつは実に面倒くさく、しかしなかなか効果的で、しかも使いすぎると安っぽいという厄介な存在なのです。
昔、ぼくも派手に使いました。でもすぐにやめたけどね。それを久しぶりに思い出しちゃって、ちょっと手を出したら大変なことになりましたとさ。
本当は午後からクラブにいくはずだったのに、すごい雨。これじゃテニスどころではありません。まあ家にいられたのが逆になんとも時間のかかる無間地獄に入ったということかなあ。
それでいて、いまだにフラッシュは完成いたしません。やだやだ。だからパソとつきあうのは大変なのだよ、諸君。

2006/09/28(木) 自転車に乗ってコスモスを見にいった

朝からやたらといい天気。気温も高そうです。これはどこかへ行くっきゃないというわけで、さてどこがいいかなあ。いつものように鎌倉コースも十分にありというコンディションです。ところが新聞に、とある公園のコスモスが今を盛りと咲いておるという記事。
よしそれじゃあ、新たなデスティネーションはそこじゃと決まったのです。いつもなら電車で行くとこですけど、天気もいいし、自転車で。
うちからは随分と遠いようですが、まあせっせとこげば1時間半というとこかな。
川のふちを走りまして、ついに到着いたしました。それにしてもいい天気だなあ。今日はなんといってもまずコスモスの観賞ですね。たくさん咲いてました。お世話係は大変でしょ。毎日丹精して、やっとここまでこぎつけたということかな。さて奥の方には日本庭園があるというので、さらに歩きました。なんたって広い。
いやあ、すばらしいお庭です。いいなあ。やっぱり和のテイストが今のぼくにはあいますね。ほんとにゆっくりしちゃうのだ。なぜでしょうか。
盆栽を展示してあるとこでは思わずうっとり。なんたってすごいのだ。100年ものぐらいの盆栽がありまして、ほんとに驚きました。好きな人がいるんだよね。なんの世界も深いです。ほんと。世の中、メダカだけじゃないのだ。

2006/09/29(金) 後期始業式とはいうけれど…

そういうわけで、久しぶりに学校へ行きました。なんかやる気が出ない。それもそのはず、明日からまたお休みだ。昨日の自転車旅行でくたびれたのも原因か。
いずれにしてもまあいろいろあるわな。
朝突然のメールで、今度の国際交流デーの打ち合わせをしようと思ったら、なぜか送信ができない。ぶつぶつといろいろやってみたけど、どうもダメっぽい。まあいろいろあらあな。
そんなことをしているうちにお昼になり、さてさてまたまた会議。よく会議はありますね。すっごく眠くてもうダメという感じでした。でもまあなんとか乗り切った。
暑いんだか、寒いんだかよくわかんないまんま、日々は過ぎていき、もうすぐ10月。
またまた半年分の定期券を買い込みました。まあなんと、その額は目も飛び出るようなもんです。こんなにたくさん乗ってるのかなあ。よくわかんないけど、これ一枚あると、あっちこっちへ行けます。つまり半年間のぼくはすごいということだ。別にそれほどのこともないか。
これが運転手付きの車なんてことになれば、すごいのかもね。議員さんなんてそんな暮らしをしてるから、世の中からかけ離れちゃうのだよ。
電車に乗ろう。満員電車に乗りましょう。

2006/09/30(土) 9月最後の1日も静かにふけて

あっという間に外は真っ暗。今日もいろんなことをいたしました。実に多忙でありました。なんといっても水槽の管理は大変です。
今日も2匹がお腹にたくさん子供を孕んだのだ。そこでまたまた別室に移動していただき、赤ちゃんの卵をゲット。今泳いでいるのにさらに30匹は追加しましたね。
これで50匹近くになりました。一気に泳ぎだしたら、さてどうなるのか。よくわからん。なるようになるでしょ。
とにかくたえず水槽を覗いてはぶつぶつと独り言を呟く日々であります。まあなんと手間のかかることよ。
しかしこれがなかなかの楽しみでありまして、こんなことになるとは思ってもみなかった。やれやれ。
そのうち、水蓮鉢も欲しいなんてことになると、もうメダカの逆襲ということになるのかなあ。よくわかんない。
まさか海水にニモをいれようなんて思いはしませんが、そんなことになったら、ぼくのお小遣いはすぐに破産いたします。それくらいなんだかわけのわかんないものが必要なのだ。
暇な方はそういうサイトをご覧ください。
そういえばこのサイトの表紙も随分とリニューアルいたしまして、どんなもんでしょうか。なにしろ品よくまとめるというぼくには不似合いの仕事です。なにしろ馬鹿みたいに毎日忙しいのだ。あれもやんなくちゃ、これもやんなくちゃ…。 121.115.134.40 48 1159700000 2006年8月 2006/08/01(火) いつの間にか、もう8月

なんというか月日のたつのは早いもので、この前夏休みになったと思ったら、もう8月になってしまった。なんかやだなあ。
明日からまた学校に行くのだ。これもなんかヘン。今までと全く調子が違う。だからといって文句なんか言える筋合いじゃないのかも。
そこんとこは常識が大分崩れているので、よくわからん。とにかく今日はかなり涼しい。途中水をかぶったりもしたけど、やっぱり涼しい。
ありがたいのか、悲しむべきなのか、よくわからん。とにかく今日は2本も映画を見ちゃいました。
最近のもいいけど、やっぱり名作と言われているものはよくできてるよ。今日はやたらとフランス語のお勉強をいたしました。
アランドロンはやっぱりいい男だなあ。昔「若者の全て」なんていうのをみたけど、あれはなんという監督だったかな。そうそう、ルキノ・ヴィスコンティだ。イタリアの貴族だった。
まあそんなことはどうでもよくて、今日のは「太陽がいっぱい」ね。最後のどんでん返しまでハラハラさせられるのだよ。富の偏在はこうした人間を生み出すのだな。怨念が根底にあります。
そこがまた共感をよぶのだね。まあいいや、とにかく明日は学校だ。

2006/08/02(水) 午後、吉祥寺をうろうろした

久しぶりに学校へ行きました。7月より、ちょっと生徒の数が少ないようです。多分グラウンドが工事で使えないからかなあ。それとも合宿中のクラブが多いせいかもしれません。
それでも朝、突然飛び込んできた美女3人。1時間半にわたって、ずっと大変な状況について説明してくれました。なんとも大変そうだということだけはよくわかったよ。
芝居を作り上げるということは、チームワークに多くを負いますからね。ちょっとでもずっこけると大変なことになりますな。
さてその後は電車に乗ったとこまでは覚えてますが、気づいたら、終点でした。しまった。それでもめげずにあっちこっちをうろうろ。それにしてもへんな街だなあ。ごちゃごちゃでね。下北沢とどっちがおもろいのかなあ。
ぼくには秋葉原かの方がいいかも。とにかくごはんを食べてバスに乗りました。北高の前を通りたかったのです。門がすごい勢いで、事務室まで迫っておりました。
まあ敷地の狭くなったことよ。かわいそ~。といくら遠くから叫んでも、空しいけどね。
帰ってきてから落語家柳家三之助さんにちょっと長いメールを打ちました。なんか不思議なゾーンに入ってしまったかも。いいよね、こういうのって。大好きです。ほんと。

2006/08/03(木) やっと蝉が鳴き出したのだ

ほんとにやっと夏が来たという感じ。32度を超えたとか。明日はもっと暑くなるらしい。これでちょっとゆっくりする。今まではなんでこうなるのという感じだった。でも明日はそんなこともなさそうだ。
昼まで学校におりました。明日も行かなくちゃ。もう夏休みというより、ただ授業のない普通の日が果てしなく続いているという方が真実に近いかも。
それでもありがたいのです。サラリーマン諸氏にくらべればね。文句はいうまい。とか言いながら、言ってるな。こりゃ。
帰ってきてから遅い昼食。その後はぼんやりと過ごしました。暑いので、どこへも行く気がいたしません。インターネット落語なぞ聞いてげらげらと笑います。
あの「ジャズ息子」とかいうのはなんなんだ。へんなの。ああいうのもかつては新作だったのだなあ。今じゃ、ちょっとつらいものもあるけどね。
それに比べれば「棒鱈」の方がよろしい。こっちはポッドキャスティングである。まあいろいろとあるのだ。
それにしても暑くなった。風がちょっとあるからまあ静かにしていられるけど、これで無風だったら死んでます。
さてこれからどうするか。お風呂に入って寝ちゃおうかな。

2006/08/04(金) 朝からまる一日、学校におりました

8月に入って、突然暑くなった。なんというか真夏です。外はやたらと暑い。蝉もがんがん鳴いてます。今までの涼しさはどこへいったのかというくらい、ものすごい状態になったね。でもこれでやっと夏の気分かな。
ビールもうまくなるというものです。
さて本日は一日、学校につめておりました。名誉の日直であります。去年は合宿へ行ったり、英語セミナーへ行ったりしたので、勘弁してもらいましたが、今年はばっちりと大当たりです。
とはいっても何をするということもなく、頼まれた時に鍵を開けるくらいのもんでしょうか。かなりの生徒が校内におります。みなさん、文化祭の準備のようだなあ。大変なことです。ごくろうさん。
というわけで、ぼんやりと一日を過ごしました。これといって何をしたというわけでもなく、ぼけっといつものようにしてました。
ところで話はかわって、現在郁文館高校の理事長はあのワタミの社長さんだそうですが、なんともいろんなことをやってますね。うちの近くにもRの介護なんぞという老人介護の福祉施設も持っています。
その彼がものすごい持論を展開してますけど、ぼくにはとてもむりそうです。暇だったら『日本の論点2006』をお読みください。といってこの話は全然関係ないかも。
いやいや少しはあるかもよ。

2006/08/05(土) 漱石は安かった

今日は久しぶりのお休み。といっても朝6時に起きてせっせと働きました。もうお日様がんがん。暑い暑い。どこまで温度があがるのという感じかなあ。ほんとにほんとの夏になりました。
東京も36度近くあったとか。この時間でもまだ30度近くあるそうな。それでも空気が乾いていたからなんとかなったようなもんです。
しかしあまり暑さに耐えかねて、避暑に参りました。ちかくの図書館です。なんたってここは涼しい。それにいくら本を借りても、誰も文句はいいません。ちょっと頭もぼさぼさしてきたなあとか思いつつ、ついまた本屋さんに入ったね。
すると漱石がおいでおいでをしてるじゃないの。確か家にもあったのになあとか思いながら、本箱を探すのも大変なんです。二段になってますのでね。奥に入ってるのは探索不能なのだ。そこでつい彼氏の青春3部作に手が伸びたね。
『三四郎』『それから』『門』です。3冊買っちゃいました。この夏にまたまた読むのだ。これで何度目かなあ。まあそんなことはいいです。これで千円ちょっとなのだ。漱石は安い。たくさん刷ってるしね。もう著作権もない。
というわけで、他の本を読みつつ、またまた青春時代に戻ろうと決心しました。
なんかいいんだよね。やっぱり漱石っていうのは、永遠のベストセラーなのかも…。

2006/08/06(日) 高校野球が始まりました…

今日も暑い。蝉がよく鳴いてます。じ~じ~とうるさいこと。つい先日まではしんとしてたのに、まったく現金なもんです。ほんと。
でもこれじゃないと夏じゃないからね。我慢いたしましょ。
午前中からちょっとテレビをみちゃいました。やっぱり甲子園が始まると、他の番組が色あせてみえますな。これって不思議。
ああいう出身地別の対抗戦というのはいろいろあるんでしょうけど、野球はかなり絵になりますね。なんたって暑いというのがよろしい。
汗をだらだらかいて、必死になってグラウンドを駆け回るというのは大変結構です。
そういうわけで、2試合も見ちゃいました。珍しい。その間にちょっと昼寝をしたり、ご飯をつくったり。とにかく朝からみんなどっかへ行っちゃっていないので、のんびりしたもんです。ほんとの夏休みみたいな気分がするなあ。
でもまた夕食を作らなくちゃ。これもぼくの宿命であります。
それにしても蝉がうるさい。本を読む気にもならず、ただだらだらしてるっていうのは、もうほんとサイコ~です。なんちゃって。

2006/08/07(月) あんまり暑いので、プールへ行った

今日も暑い。朝からもうかんかん照りです。なんというか、ただぼんやり。なんとか学校まで辿り着きました。やれやれ。
するとさっそくお客様。なんでも上海からの一時帰国とか。夏休みになるとこういう方が増えますね。なんたって日本に戻ってきた時、どっかの学校に潜り込まなくちゃならん。しかるにどこがいいかというわけです。
あっちこっちの学校を見学して歩くということになります。ご苦労様。
とにかく校内をご案内いたしました。あんまり女子が多いので、ちょっと驚いてたみたい。だんだん女性陣が増えてますねえ。この先どうなるのでありましょう。そんなことまで、オラ知らん。
さて午後はあんまり暑いのでとうとうダウン。プールへ馳せ参じました。昨日も行きたかったけど、混んでるだろうということで、今日まで延期。
よかったよ。すんなりと入れました。プールで泳いだり、ジャクジーにつかったり、はたまた甲羅干し。
随分久しぶりのプールではありました。前は毎日のように子供達をつれて流れるプールへ行ったもんです。ところで取水口はどうなっていたのかなあ。とんと覚えがありません。はて…。

2006/08/08(火) 家を出る時、めちゃめちゃどしゃぶりだった

朝、起きたらなんかやな予感。すごい音で雨が降っているじゃないか。と思っている間にますます雨脚が強くなる。慌てて窓をしめたりした。
とにかくバケツをこぼしたような雨がざんざん降ってます。この中を駅まで歩くのという感じ。やだなあ。
とかいってもしょうがないので、いつものズボンを鞄に入れ、Gパンにはき替えます。さて外へ飛び出したね。
駅は目と鼻の先です。申し訳ないくらいに近い。それでも濡れた。まいった。
とにかく電車に乗ってからせっせとタオルで拭きました。案の定、電車は遅れましたね。すごい雨でちょっと立ち往生したようです。安全第一だからなあ。
ところがなんと、目的地に着いたらやんでます。あれれのれという感じ。へんなの。
とにかくお勤めをいたしました。お客さんが1組と、アメリカからの電話。最近は隣にいるように世界中からかかってきます。ワールドワイドなのね。
そういうわけで、帰ってきてからぐったりいたしました。でも寝ちゃうともったいないので、ちょっと外をウロウロ。さすがに自転車には乗れません。いつ降ってくるかわかんないしな。これから上陸するとかしないとか。明日もこんな天気なんでしょうか。
よくわからん。

2006/08/09(水) 雨が降ったり、青空になったり…

朝はすごい雨。昨日と少しもかわりませんでした。またまた替えのズボンを持って、外に出たね。すごい雨。あっという間に鞄までびちょびちょ。
電車に乗っても膝小僧が冷たかったです。
ところが、またまた目的の駅についた頃には、ぐんと小降りになってます。どうなってるんだ、ほんとに。
2日間続いてひどい目にあいました。
さてそれからまたまた電話番。今日もアメリカのお父さんから。突然の帰国命令で、娘の学校探しのようです。企業戦士は大変だなあ。それに比べれば、かみつきおじさんのなんと暢気なことよ。
お金はないけど、ゆとりだけはあります。というか、それしかない。なんか嬉しいのか悲しいのかよくわかりません。
お昼は家に帰って食べました。そういうわけで出費なし。これはよいことです。
明日はそういうわけにはいかんでしょ。
というか、どうなるのかさっぱりわからん。
さっきお散歩をしてきました。湿気はあるけど、まあまあの気温で我慢もできます。蝉もがんがん鳴いてます。明日は暑くなるんだろうなあ。
台風なんてのはほんとにその時だけね。後までいじいじしてないのはいいけどね。
でもあんまり暑くなるのはご勘弁です。
有頂天ホテルでも見るか。

2006/08/10(木) 校内の案内をしてから、大戸屋に寄る

今日は朝から暑い。台風が過ぎ去った途端、またまた夏がやってきた。
朝の10時、アメリカから一時帰国の親娘が学校見学にやってきました。いろいろと入学資格のお話なぞをしてから、校内を見てまわったとさ。
あちこち受験できそうな学校を廻っているとの由。大変だなあ。でも選べて幸せですねともつい思う。長い間、他の国にいると随分感覚も違ってくるんだろうな。
そのあたりは日本にしかいないぼくにはよくわかりません。最悪のケースはアイデンティテイ・クライシスなどということになるのかもしれないけど、とにかく途中ですぱっと歴史の感覚が抜けちゃったり、言葉がわからなかったり、それよりなにより、文化のギャップが大きすぎて、不登校気味になるなんてこともある。
まあ、とにかく親は大変です。
午後はいつものようにご近所の駅までもどってまいりまして、お昼ご飯です。今日は大戸屋でほっけの焼いたのをいただきました。おいしかった。
ここは不思議なお店ですね。なんでも家賃の安い地下とか、二階とかにお店があるんだそうな。
若い女性をつかんだところが、成功の秘訣かもしれません。最近は和食ブームだしね。やっぱり日本人が昔から食べてたものをいただいていれば、それでいいのかも…。
近年はフランチャイズのお店もできているらしいです。外からじゃ、わかんないけどね。

2006/08/11(金) 説明会で相談にのり、くたびれた

今日は午後から出勤。午前中は説明会です。今日は400人以上がご来校とか。この季節はすごい。
いつもより100人多い勘定です。さてプログラムが全部終わってからが、ぼくの出番かな。前にブースをつくってご相談会です。いろいろな方がいますので、それぞれのケースにあわせてお話を伺います。
さまざまなお話をしたので、くたびれましたね。それでも二人で各々ブースを作りましたので、随分と早く終わりました。
お部屋に戻ってしばらく居眠りです。それにしても今日はむしむしとした厭な天気であります。明日はまた雨が降るとか。やれやれです。
そこへあらわれたのが、美貌の女性です。なんでも某生命保険の営業ウーマンだそうで、ぼくに用事があったというわけじゃないですけど、ついつい話が長引いて、かれこれ1時間半、人生について語り合いました。
彼女は結婚してまた3年ということで、ういういしいお話をたっぷりと聞かせてもらいました。
働いている女性は逞しいですね。どんなことがあっても仕事はやめたくないというきもちがびしびしと伝わってきました。
またこの次お目にかかったら、さらにバージョンアップして、人生のもろもろについて、話し合いたいものです。なんちゃって…。

2006/08/12(土) 昼寝をたっぷりと…

お休みはいいですねえ。幸せの絶頂です。それに今日は妙ちくりんな天気でしたから、外出は控えました。となると、やっぱりゆっくりしたいものです。
そこでソファーにごろっということになるのかな。するとつい眠気が…。とくにお昼ご飯を食べた後はだめです。もう完全にやられました。
その前に2回目の有頂天ホテルをみたせいか、どうも脳天気になりましてね。人生にあんなことがあるわけないと思いつつ、ついまた見てしまいました。
ぼくは角野卓三氏のファンでありまして、彼が文学座のアトリエでやった芝居をかなりみてます。
天才バカボンのパパなのだとか、にしむくさむらいとか、別役実の芝居になくてはならない役者でした。まさかいつの間にか「わたおに」軍団の方へ行くとは思ってもみませんでした。でも今回はまたいい味を出しております。あのほとんどなくなった頭髪を振り乱しての演技には、実に共感するものがありました。とくにあのくねくね体操にはね。
まあ、そんな話はどうでもいいとして、今日も暇だったもんですから、甲子園も見ちゃいました。東京勢は強いなあ。なんかすごいですね。
あんなになるものなのかいね。不思議で仕方がありません。でも2試合ともおもろかったです。はい。

2006/08/13(日) 奥様の後にくっついてあっちこっちをうろうろする

朝のうちから今日は出かけるからねといわれ、はいはいと心構えだけは一人前です。いつもの時間にいつもの電車です。奥様はこの時間となぜか決まっております。
最初は上野。まず展覧会です。美術館に到着した途端、お知り合いにぱんばん出会い、ぼくはそのたんびに頭を下げます。なんのこっちゃ。
こういう時はとにかくいつもお世話になっておりますを連発すればよろしい。さてその次は新宿です。
その前にちょっとおなかがすきました。
何が食べたいのと訊かれ、なんでもいいよと答えると、主体性のなさが幸いしたのか、突然ベトナム料理となりました。生春巻きもいいし、フォーもいいし、コーヒーも独特でよろしいですね。随分はやっている店だったなあ。
若い女性はあんなにベトナム料理を好むのかしらん。店のお嬢さん達がすてきなアオザイを着てはりましたえ。
さてその後はホテルの展覧会場へ。やれやれ。
ここでもお知り合いに頭をさげられ、またまたおんなじ文句をぶつぶつと唱えましたとさ。
くたびれたなあ。
努力のかいあって奥様はすこぶる上機嫌であります。おかげさまで、夕食はお寿司屋さんへのご招待となりました。それにGパンも買ってもらえたしね。わ~い。

2006/08/14(月) 昨日の反動でつい…

今日はすごい天気でした。とにかく滝みたいな雨がじゃんじゃん。お昼前から突然黒い雲に覆われて、すごかった。朝のうちは大停電だとかで、これもテロじゃないかと一瞬思ったな。まあただの事故だから不幸中の幸いではありましたけど。
最近は何が起こるかわかりません。本当に怖ろしい世の中だ。中東の方ではやっと停戦したとかしないとか。でもどっちもそう簡単には引き下がらないでしょう。ヒズボラという組織は結構人々に人気もあるようだしね。
テロリストというわけじゃないから、ますます難しい。どうなるのでしょう。イスラエルという国も建国の仕方がちょっと他に類を見ない特別なものだっただけに、後までずっと尾をひいてますね。
といいながら、ぼくは今日も昼寝をしてしまいました。なんとなく横になったのがいけなかったんだな。今反省してます。ほんとにすやすやと寝ちゃいました。こんな暢気なことでいいのかね。
あっちこっちで死者がたくさん出たり、テロが未遂で取り押さえられたりしているというのに。このぼやぼや感はなんなんでありましょう。よくわからん。
でもとにかくこれが夏休みなのだ。さて明日からはちょこっと出かけますので、まずその準備をしなくちゃ。といって何もする気なし。ごめん。

2006/08/15(火) 500キロ運転する

朝はちょっとのんびり。でも出かけなくてはなりません。7時半頃に家を出発しました。目指すは500キロ先です。まあ遠いこと。でも今まで何度も往復しているので、別にどうということもありません。
人間はどんなことにも馴れるのだ。怖ろしいなあ。というわけで、走り出しましたが、道のすいていること。お正月みたい。のんびりのんびりと走りました。
日本海側の海を眺めながら、とにかく走ります。今日はきれいで静かな海でした。風もほとんどなく、むしろフェーン現象に近いのか、すごく暑い。
外に出ると稲穂を分けて吹いてきた風が、暑いのにさわやかです。いい匂いがします。こんなに周囲の風景が全部見えるなんてことはないのでね。
いい気持ちになります。
なんだかんだいっても日本は広いなあ。驚くよ。
さて明日からは当分ここで過ごします。海水パンツをもってこなかったので、さてどうしましょ。100均で海パンって売ってるのかなあ。よくわかんない。
今日はお墓参りもいたしましたので、今日はこのまま静かに寝ます。まだ眠くないけど、横になるところっと眠れちゃうのです。これってぼくの特技かも…。
特に最近この傾向が強くなりました。

2006/08/16(水) 鳥海山の山麓にて温泉につかる…

今日はやたらな天気。ほとんど雲がありません。とにかくものすごい天気です。真っ青な空がどこまでも続いて、まあすごい。
どっかへ行こうよということで、とにかく車に乗りました。目指すはなんでもかなりユニークなパン屋さん。どうもお釣りを自分で勝手にとるとか。そんなことして大丈夫なのかな。それもかなりな山奥にあるとかで、そうとう有名らしいです。
まずそこを訪ねようとしてかなり近くまで行ったのに、お盆の間はお休みということでした。無念。
そこで今度は鳥海山の山頂を目指します。といっても4合目までしかのぼれなかったけどね。とにかく空が広い。遠くには佐渡島と飛島、さらには男鹿半島。大パノラマです。
周囲の風景が360度全部見える。とにかくこんなに見えるというのは、ただそれだけですごい。いつもどれほどチマチマしたところにいるのかがよくわかる。
さてお昼ご飯を食べたら、今度はお風呂に入ろうということになり、別の山麓にある温泉へ行きました。
眼下には最上川が見えます。稲穂が風にそよいで、心地よさそう。温泉はいいなあ。ぼくは温泉になりたいのだ。
そういうわけで、やっと先刻戻ってまいりました。一日中、ものすごい太陽をずっと浴び続けたね。とにかくいい気持ちの一日でした。ほんとに最高だ。

2006/08/17(木) 朝から海を見ながら温泉につかる

昨日は鳥海山の途中から海を眺めながら、温泉につかった。さて今日はどうしようというわけで、またまた温泉に入ることになりました。
今度は本当の旅館です。というよりすごいホテル。いいですなあ。5階にある展望風呂から、のんびりと海をみながらお風呂につかります。
ヨットとモーターボートが遠くに見えるよ。それから今度はぼけっとしたまんま、お昼です。ビールなどいただきながら、たくさんのお料理に舌鼓を打ちます。うまい。
温泉万歳。
その後はまたまたぼけっとして、さらには露天風呂にも入りました。松林が目の前に広がって絶景であります。いいなあ、こういう風に自然を借景にするという技が日本人には向いているのかも…。よくわかんないけどね。
さてここいらでもうダウン。眠い。とろとろしてきました。でもここからが本番。あちこちドライブをいたしました。まあとにかくすばらしい風景ばかりで頭が下がるね。こういうとこで暮らしていれば、人間がこせこせしないということだ。
すばらしい。
明日はどうするかなあ。寝てから考えましょう。それがいいのだ。

2006/08/18(金) 久しぶりに岩盤浴へ行った

朝からすごく暑い。なんでこんなに暑いんでしょ。なんだかフェーン現象という話だけど、とにかくあっついのだ。
ぼんやりと一日を過ごそうと思ったけど、そういうわけにもいかず、とにかく家の中をウロウロ。
奥様の後にくっついて、近くのデパートに行きました。それから今度は高校野球の観戦です。とにかくすごい試合でドキドキいたします。さてさてその後は久しぶりの岩盤浴に行きました。
随分久しぶりに汗を流してドロドロです。よくこんなに汗が出るもんだよ。感心しますね。水をがぶがぶ飲んで、汗をだらだらかくのだ。それで水をかぶって、また熱い岩の上に寝るのです。
さてその後はまたまた家に戻って、今度はどうしましょ。そうだ、夜はピアノコンサートへ行こうということになりました。というのも新しいホールが出来たというので、音響などを試しに聴きたいなあと思いながら、いろいろと画策したのです。
さっき帰ってきたよ。いいピアノでした。展覧会の絵はキエフの大門まで最高です。いい曲だなあ。しばし呆然といたしました。
明日も暑いとか。またまた温泉に入るかなあ。明日になったら決めましょう。

2006/08/19(土) またまた温泉につかる

毎日、ほんとに遊んでばかり。どうもすいません。またまたただの券をいただき、今度は違う温泉へ。今日のところはいろんなお風呂がありました。
でもあんまり入浴中の人はいなかったです。あたりまえか。みんな働いているのだよね。おつかれさまです。ぼくだけが暢気にお空なぞ眺めながら、ああ良い天気だと呟いているのかな。すんません。
明日はもう東京へ戻りますから、許してね。
午後はあんまり暑いのでどうにもならなくなり、そのまんま近くの大学へ飛び込みました。なんと涼しくて快適な食堂があることよ。
高校生がたくさん勉強してます。カフェテリアでお勉強なんておしゃれだなあ。
ぶらぶらとした後は、美術館へ寄りました。ここにはまあいろいろな掛け軸がございます。なんとか天皇の真筆とか、佐久間象山のや、さらには狩野探幽まで。どうしてこんなに持ってるの。
お金持ちは違いますね。その後、お庭を拝見。これまたすばらしい。今度写真日記に載せましょう。これは帰ってからのお話です。
野球も見ましたよ。明日はいよいよ決勝だ。どういうことになるんかね。どきどきといたします。でも明日はテレビで見られないのだ。無念。

2006/08/20(日) 決勝戦を聞きながら、ずっと運転をし続けた

今日は朝の8時に向こうの家を出て、あとはひたすら運転を続けました。ほとんどノンストップで走ってきたので、渋滞にもあわず家に辿り着いたぞ。でも8時間以上はかかります。飛行機なら1時間なのに。ぷんぷん。
その間、ずっと高校野球を聞いてました。今日の試合はなんというかものすごい死闘でしたね。昔、三沢高校が再試合した時のことを思い出しました。
さすがにここまで勝ち残ってくる学校のピッチャーというのは並々ではありませぬ。というか怪物だ。
ああいう選手はそうごろごろいないでしょ。なんたって精神力がすごい。タフだよね。
ぼくなんかもういいやとか思っちゃうけど、ああいう人は絶対に諦めないのだ。
というわけで、500キロを運転して家に戻っても、まだ試合は続いていたのだ。
それからやっと終わったけど、また明日もあるとか。ごくろうさんなことだ。プロ野球のみなさまも少しは見習った方がいいかもね。
なんかダラダラやってるだけで、緊迫感というものがござんせん。明日もまた見ちゃうかな。
とにかく今日はたくさん車に乗っていたのでお尻が痛いのだ。ビールでも飲んではやく寝ましょ。

2006/08/21(月) やっぱり見ちゃいました…

決勝戦の再試合じゃ、見ないわけにはいかないよね。テレビの前にどんとかまえて見ちゃいました。とにかくすごい試合だった。この数日間、久しぶりに野球の醍醐味というものを味わわせてもらいました。
なんといっても筋書きがないからね。次がどうなるかさっぱりわかりません。そこがまたたまらなくいいですね。
今日もあと1点というとこまでホームランで迫った駒大苫小牧が本当にくやしい思いをしたと思います。
早実は王さんに最高のプレゼントをしたよね。あの齋藤という投手はすごいなあ。最後のコメントもすごかった。よくぞあそこまで成長するもんだ。
最近の若いもんはなんて、おじさんが軽々に発言してはなりませんね。ああいう青年もたくさんいるのだということをしみじみと肝に銘じたいと思います。
さて明日からはまたまた仕事ということで、本当にどうなるのかわかんないけど、まあなんとかなるでしょう、奥様と娘はまたまた旅行へ出るらしいので、帰ってきたら、今度はぼくがでかけようかなと密かに企んでます。
いずれにしても休みはどんどんなくなっております。これはもうなんともならん。ここはどんなにつらくても歯を食いしばってガンバらにゃなあ。
齋藤君に笑われちゃうかも…、にひひ。

2006/08/22(火) 不覚にも階段を踏み外す

なんということか。人間どこに災難が待ち受けているかわからんもんでんなあ。
今日は朝からぼんやりと学校へでかけたとこまではよろしい。お茶を飲みながらぶつぶつと呟いていたのもよろしい。
オハイオから電話があり、その難しい質問になんとか答えたところもよろしい。
しかしいけないのはその後だ。ちょっとぼんやりしながら階段を下りたのが敗因だな。まさかあと2段もあると思わずに、ずんと足を踏みだしたね。その瞬間ごろんとずっこけた。
俗にいうたたらを踏むというやつだな。いやあ、まいった。痛い。
すぐに職員室へ行って湿布薬を貼ったけど、時すでに遅し。ほんといやんなるのだ。壁に貼ってあるポスターを見てたのがいけないんだよね。
仕方なく家に戻ってから、今年何度目かの整形外科へ。かなり足首が腫れてます。幸い捻挫ですんだけど、マイナス30度とかいう風をばしばしとあてられ、さらには包帯をぐるぐる。やれやれ、どうしたものか。
日曜日からちょっと遠方へ行く予定なんですけどね。どうしましょ。それまでになおるのかなあ。不安であります。
とにかく動くなと言われました。そんなこと言ったってねえ。明日もお仕事よ。はやく治ってくれないとこまりまするがな。うぇ~ん。

2006/08/23(水) 『それから』を読み終わる

朝からまたまた電車に乗って痛々しく出発いたしました。昨日よりも腫れはひいたものの、階段はちょっとつらいです。でもまあありがちなことなので、湿布とテーピングですかね。
さて学校へ着くと、今日は説明会とのこと。ぼくはパスなので、暢気です。前回に比べると少し少ないとのこと。それでも400人とか。すごいもんだなあ。
あと何回やるのでしたかね。まだまだ当分続きます。
さてそこへAO入試をすぐに受けるという生徒が現れまして、いろんなお話をいたしました。国際交流についての活動を提出するとか。頑張ってもらいたいものです。
しかし試験が早いんですね。9月にはもうそういうことらしいです。青田刈りなんてもんじゃない。
ところで、このところ漱石を読んでます。今日は『それから』ね。この作品は実に不思議な味わいに満ちておりますなあ。漱石っていう人は、どういう人だったのかね。まったく謎です。どうも脳ミソがかなり疲れてますね。いやいや、しこってるといった方が正確かも…。
よくもこういう話をあの時代に書いたもんだ。主人公はあの後、どうなるんでありましょう。あれが『三四郎』の中に出てくる美彌子の発展型と考えるという説もまた面白いですな。
といって読んでない人にはなんのことかわからんでしょ。読んだ方がいいですよ。それに安い。そこいらの単行本より、中身は濃いです。これは間違いなく。
しかしあれは不倫小説でもなく、フリーター小説でもない。とすると、なんなんだ。さて明日は『門』です。これで何度目かしらん。

2006/08/24(木) EIKOさまのご令嬢にご挨拶した

今日も暑い。あと何日もお休みがないなあとか呟きながら、ちょっと足をひきずって学校へ辿り着きました。やれやれ。これだけで十分くたびれます。
さて朝のうちはああだこうだといろいろ用事があり、それを次々と片付けたよ。いよいよ授業も近いです。そろそろ準備もしておかなくちゃいけません。
さてその後、ちょっと国語科の部屋を訪ねました。すると3階のコモンスペースになんか人だかり。みんなクラブが一段落して、お食事中だったり、おしゃべりだったり。その時、ぼくの直感は最高度に達したね。多分、彼女こそがあのEIKOさまのお嬢様じゃないかなと思ったのです。
これはさまざまな状況証拠からの結論です。はたして大正解でありました。前にそう言ったのに、と彼女はごくごくにこにことお話してくれました。
そういえば、ご近所のカレー屋さんへいらした話を聞いたことがありました。でもまさか、あの話と直結してるなんて。まだまだ修行が足りないなあ。
というわけで、いつもお世話になっておりますと深々頭を下げ、その場を退散した次第です。
これからもどうぞ、よろしくお願いしますね。とにかく今年は2年生の授業が全くなくて、寂しい思いをしております。来年はどうにかなるのかなあ。
これも神のみぞ知るところであります。はい。

2006/08/25(金) 次々と美女がやってきた

なんとなく夏休みもどんじりにきている予感がいたします。今日も朝早くから、のそのそと出かけました。偉い。スケジュール通りであります。
さてしばらくぼんやりしていると、突然このサイトにもよく登場する美女2人。いろんなお話をしにきてくれました。なかには深刻なものもあり、またまた愉快なこともあり、それをここでご報告できないのが残念であります。
しかしとにかく元気な2人ではありますが、さすがにくたびれてるとかで、充実しつつかなりの鬱状態という難しいシチュエーションではありました。
恋のお話なんかもいたしまして、ぼくも大いに参加をし、さらには年甲斐もなく、ぼくももっと恋をしたいなぞと叫びますと、奥さんがいるんだからいいじゃないなどとしっかりたしなめられましたとさ。
まったくみなさん、しっかりしておられます。彼女たちが帰った後、今度は別の美女が2人あらわれまして、お湯をちょうだいということでした。なんでもカップラーメンが食べたいそうで、そのまんまばりばりとお食事をなさり、さらにはぼくの私生活について次々と激しい質問が繰り出されたというわけです。そしてへんな顔をしろとか要求され、それを携帯で撮られ、なんか動くビデオみたいなのにもとられ、なんのこっちゃ、よくわからんことでした。
パンダならまだいいけど、なんとなくただのへんなおじさん愛好家という図式でしたね。ほんとにいろんな生徒がおりますです。はい、かなりくたびれました。

2006/08/26(土) なんとなく涼しくはなったけど…

今日は昨日に比べて、随分楽です。水をかぶらなくてすみました。やれやれ、ありがたい。
このまんま秋になっていくのかなあ。夕方から小雨も降って、なんとなくなんとなくです。なんのこっちゃ。
我が家は朝からどたばたといたしまして、6時過ぎには叩き起こされました。みんなあまりにスケジュールがたてこんでいて、それを調整することができないまんま、朝になったという次第です。
娘はさっそく新幹線に飛び乗り、息子は教習所へ。なんでももう少しで2輪がとれるのだとか。
ぼくは山のような洗濯物をひたすら干しました。いつもの3倍はあったね。いい加減頭にきたよ。
午後はまたまた用事で近くの写真屋さんまでいきました。最近はネットで注文することが多く、一度ですむのはありがたい。それに全部焼くという訳じゃないので、これで写真屋さんはやっていけるのかなあ。ちょっと心配です。
さて明日は始発で東京駅まで行きます。
でも足の調子がもう一つなので、ちょっと不安だなあ。なんとかなるでしょうか。2日間はこの日記もお休みするかな。
それともまたまたのんびりブログに登場するか。
まあ、たまには休むのもいいでしょ。休暇は休暇ですからね。

2006/08/27(日) 京都にいます

とてもハードです。いずれゆっくりね。ごめん。

2006/08/28(月) 今、奈良です

すいません。帰ったらゆっくりね。

2006/08/29(火) 深夜に戻る

12時近くになってやっと家に戻りました。
3日間にわたって古都を堪能いたしました。いずれ写真をアップします。

2006/08/30(水) 突然、メダカのおうちを買った

昨日、遅く家に帰ったので、朝はちょっとのんびり寝てました。楽しかったなあ、今度の旅は。ほとんどふらふら旅行です。毎日出たとこ勝負で、どこへいくのかなんて予定はなし。
2日目は朝から貸し自転車に乗って奈良市内を走り回りました。途中、雨に2度もあったな。ただしその時はどっかの家のガレージで雨宿り。
前はとみれば、これが前方後円墳です。古都というのはこういうもんなんだよね。すごいスケールでした。
昔のお寺を見たり、新しい都市の風景をみたりして、本当に楽しかった。昨日は宇治まで足を伸ばして平等院へ寄りました。鳳凰堂の中にまで入って仏様を拝んだのだ。
頼通になった気分かな。なんたって千年に近いのです。宇治川の先陣争いもかくやという気分を味わい、よをうじやまとひとはいふなりの感触も得ました。
いいとこですね。ほんとに、あそこは。
さてそういうわけで、お昼寝から目覚めましたら、突然奥様がメダカを5匹買ってきました。ところがなんにも入れるものがありません。
それじゃあというわけで、駅前へ。なんでもメダカ飼育セットなるものを買い込んだのです。実に3000円近かった。しかし生きものをむやみに殺生してはなりませぬ。ここは生きもの係にならなくてはね。
お水を入れて、ポンプをつけて…。ぶくぶくと泡がでて、メダカさんはすいすいと泳いでいます。
もっと水草を買ってこなくちゃな。なんとなく蛍光灯も欲しいです。やれやれ、たいへんなことになりました。

2006/08/31(木) とかくメダカは群れたがる

今日は夏休み最後の一日です。有意義に使わなくてはとか思いながら、ふらふらと学校へ。なんか随分たくさんと人々がおりました。
先生も随分いたなあ。みんな暗い顔をしてます。やだなあという感じでしょうか。
まあそうはいっても終わりは終わりなのだ。諦めましょう。明日からは本番です。
帰りはちょっと用事を頼まれて新宿まで。無事になんとかなりまして、やれやれです。おうちに戻ったのは3時を過ぎてました。それからちょっと一服して、今度はメダカのおうちのためにちょっと藻などを買いにいきました。
いったいどうなってるんだ。
しかしきれいだなあ。アクアリウムをやってる人は多いらしいですね。犬や猫よりはまあお金がかからないということなのかなあ。いやいや、高いのは高いぞ。
さっそくお店の人に聞いていくつか買い込みました。家に持って帰っていれてみたら、なんとその量の多いこと。メダカが見えなくなってしまったのだ。
仕方がないので、ちょっと減らしたら、まあきれい。今度はどうしても蛍光灯を買わなくちゃならん。なんでこうなるの。まさかこんなことになるとは想像もしておりませんでした。とほほのほ。 121.115.134.40 47 1156900000 2006年7月 2006/07/01(土) あっという間に7月だ

なんてこった。あっという間に半年が終わった。さて何をしたのかと問われれば、よくわかんない。毎日ぶらぶらしてただけという感じもする。それなりに忙しかったけど、さて何をしたのかと問われるとね。答えようがないのだ。
こういう風に日常というのは過ぎ去るのだな。しみじみするよ。あと何年なんて残存期間を考えつつ、日々これ働いておるのだからして。
1日おきくらいに働きたいと言ったら、甘えたことを言うんじゃないと奥様に一喝された。まだ10年ははやいとのこと。やれやれ、幾つまで働きゃいいのさ。ぶつぶつ。
さて本日はクラブのために学校へ。なんかアヤシイ天気ではありましたけどね。ところが罪罰劇団もおりまして、稽古をみせていただきました。
なかなかのテンションでありまして、いいですね。なんかうきうきします。ああいうのって好きです。チャンバラもよろしい。これはちょっとダークホースの匂いがしますぞ。大がかりなセットなんか組むなと申しました。暗転もなく、ぶっつづけの演技で汗をかき、みんなを気持ちよくさせるのだ。これぞ芝居というものをみせておくれ。
さて午後は家に戻りました。すると宅急便の不在通知。さて何が来るのかなあと思ったら、なんと殻付きの生牡蠣です。さてどういう風にいただいたらよろしいものやら。
やっぱりそのままぺろりですかね。それにしてもまたまた奥様はおりません。

2006/07/02(日) 空の青さを見つめていると…

今日はすごい天気。とにかくめまぐるしいことです。朝のうちにみんな消えてしまったので、お片付けに精を出しました。あとは扇風機を出さなくちゃな。
さてまだ天気がもつだろうと思って、おもむろに自転車に乗ったと思ってください。大きな街を目指しました。ところがところが突然空が暗くなり始め、大粒の雨が降ってくるではありませんか。これにはまいったよ。
そんな話はなかったぞ。そこで近くのハードオフに避難。よかったよ、お店があって。1時間近くジャンク品の中に首をつっこみました。やっと雨があがってやれやれです。
さてそういうわけで大きな街に到着。あっちこっちに寄りました。こういうことは好奇心が旺盛じゃないといけません。それにしても随分いろんな店ができたり、潰れたりしてますね。
なんかこの世の無常を感じます。いやにラーメン屋さんが多く、ガソリンスタンドの廃業も気になるとこです。
さて家に帰ろうとるんるんペダルを漕いだとこまではいいんですけど、またまたにわかに雲が出てきました。今度は仕方なく近くにあったイタリアンレストランへ。
ここでペペロンチーノなぞをいただき、雨がやむまで待ちました。30分以上はかかったね。ところが今度は大変な青空です。すごくきれい。
雲の間からこれでもかと青い空がのぞいています。自然はすごいなあ。人間なんてちっぽけなもんですね。そういうわけで、家に戻りものすごい汗をシャワーで流しました。
その途端、猛烈な眠気。さて夕飯の支度もしなくちゃいけないし、どうしましょ。

2006/07/03(月) 松たか子に酔いしれた…

今日はいろいろと忙しい日でした。といってもぼくは半日だけ。明日もありますが、もうそんなには来ないでしょ。まあいいや。そういうわけです。
とにかくちょいちょい入試をやるのでまいります。
まあそんなことは横ちょに置いておいて、午後は自分の庭先まで戻ってまいりました。例によって図書館へ寄ると、なぜか突然の雷雨。
仕方がないので、喫茶店によると、そこには前の学校でお世話になった警備員さんがおりました。久闊を叙してああだこうだと近況の報告です。なんか懐かしい。昔の小火騒ぎの話でちょっと盛り上がりました。
さて家に戻りまして、生徒に借りたビデオの鑑賞です。タイトルは「贋作罪と罰」。今年の1月に上演されたものです。なかなかいいカメラワークでうまくとってあるので、つい2時間見てしまいました。
なんといっても松たか子の魅力満載だね。完全にやられました。彼女がラスコーリニコフの幕末版に扮するのですが、その懺悔のシーンの号泣はみものです。
あれはちょっとできる演技じゃない。
なんかそういうことです。あれだけ芝居にのめりこんでしまうと、ちょっと現世には戻ってこれないね。あれは死者の葬列に似た特殊な世界そのものです。
しかしいい気持ちだろうなあ。
なんかとにかく羨ましいのだ。

2006/07/04(火) いろんな会議がありまして…

一日中ばたばたと動き回りました。朝から願書の受付なんかをやりまして、途中どの書類が足りないかとかぶつぶつ言います。それでも随分来たなあ。明日はまた大変なことです。ちょっと早めに行かなくちゃ。
さて午後はまたまた授業で、これもまた忙しい。なにをやってるんだかよくわかりません。でもやらなくちゃならんのだ。
そしてまたまた会議です。今日のはちょっと違うテイストでありまして、ふうん、こういうことだったのかという感じかな。いろいろとお話を聞かせてもらって、大変参考になりました。
なるほどいろんな生徒がいるわけじゃ。
さてその後はまた明日の試験の打ち合わせでありまして、どうしてこんなに複雑なんだ。もう少し単純にいかないものなのかしらん。頭の中がこんがらかってしまいます。もう解きほぐせません。
でも中田になれないぼくは引退もできず、ぼちぼちとやるっきゃないのだ。
学生さんはいいなあ。
いつも楽しそうであります。
でもカウンセラーはフル稼働だそうで、やっぱり根は深いと見るべきかもしれませんぞ。

2006/07/05(水) テポドンの嵐の中、入試を決行する

あんまり関係ないかもしれない。確かに関係はない。でもなんとなく嵐のように降るミサイルの下で入試をした気分。
朝もはよから行きました。年に何度やれば気が済むのかという入試の日であります。
とにかくいろいろと用事があって大変だよ。まず国もばらばら評価もバラバラな成績表をなんとか換算いたします。
それが終わったら、今度は作文の採点。
校長室でだらだらとやりました。
今日は一人も欠席者がいなかったので、結構大変だったなあ。英語と日本語どっちでもいいというので、いつも何枚が日本語の答案になるのかわかりません。
まあいいや。
さてその後は6時間目から来た生徒を相手に授業です。今日くらい休みにしたっていいでしょ。ほんとにがちがち頭のお役人さんたちよ。
その後は今度は試験の作成です。他の学校じゃもう終わりそうなのに、まだ始まらん。7月に入ってからが本当に長いなあ。もうくたくただよ。
それにはやく始めてくれないと、もう授業のネタがない。というかやる気がしないのだ。
お願いだからさっさとやりましょ、期末試験…。

2006/07/06(木) いよいよ試験を作らなくては…

来週の水曜日からはいよいよ試験である。生徒もなんとなく勉強をしてる。ここが出るのか、あそこが出るのかと訊いてくる。そんなことには答えられません。もちろんね。
でもまあ必死になって勉強をするということはいいことです。ということにしておこう。
さて、そんなことを言いながら、せこせこと問題をつくらにゃならん。まったく忙しい。玄関に登場した笹の葉にはいろんなお願いがぶら下がり始めたけど、まあ試験に合格なんてのも当然ある。
なかには好きなものをいっぱい食べても太らない身体が欲しいなんてわけのわからんものもあるけどね。
昨日は入試だったので、会議は今日ということになり、6時過ぎまでなんじゃかんじゃとお話し合いは続きました。
何を語り合っているのか、時々眠気で記憶がとぎれますので、結局トータルにはよくわからん。
明日、誰かに訊こうかな。
そうだ、明日は発表だしね。これもまたまた忙しい。とにかく早くこいこい夏休み。もうどうなってもよいのだ。とにかく当分ぼくは静かにしていたいのよ。わかってくれるかなあ。

2006/07/07(金) 夏休みの予定をたてながら、試験をつくる

とにかく試験です。なんとかしなくちゃ。あれが出るのか、これが出るのかと言われても、まだなのだ。なんも考えてません。ごめん。これからのんびりとつくりはじめようという段階です。
それよりも夏休みの予定表を作らなくちゃならん。なんというか、クラブとかお芝居の練習にもつきあわなくちゃならないしね。まあ大変なのだ。
この日は休もうとか、いやいやこの日は出てこなくちゃいかんなどと考えていると、ますます試験を作る気がしなくなってくる。
この夏休みは、ぼくの教員生活を通じて一番学校に顔を出すことになりそうだ。いやはやなんとも。それでもまあ夏休みがあるだけでもいい方なのかなあ。
なんたってぼくがこの商売を選んだ理由はお休みが山のようにあるからだった。しかるに近年はじわじわと浸食され、今じゃ風前のともしびであります。
これからどうなるんでありましょう。なんかはかない命だなあ。昔のあの夏休みはなんだったの。まったく夢のようであります。
なんてぶつぶつ言っても誰も聞いてくれないのかもね。それだけ世の中が世知辛くなってきたということでしょ。

2006/07/08(土) 娘があらわれて、朝から賑やか…

先々週に引き続き、またもあらわれました。今回も研修だそうです。仕事をしながらの研修というのは、ありがた迷惑のところもあるけど、やってくれないよりは限りなくいいもんじゃないでしょうか。
ぼくなんかも随分いろいろな研修を受けたけど、やっぱり盗んだものの方が多いような気もします。
なんか教えられてもダメなんだよね。自分の胃の腑におさまるにはやはり長い時間がかかるし、モチベーションも必要だと思います。
でもやってくれないよりは有り難いけどね。というわけで、朝から賑やかなこと。ぼくが隣の駅まで散歩にでかけ、戻ってくると、みなさんでわいわいと食事をしておりました。その後、奥様と二人でさっそくどこかへ消えちゃいました。
お昼はおそばでいいでしょとかなんとか言ったまんまです。別に作ってくれているというわけではなく、おつゆはお水とお醤油とみりんが、4対1対1だからね。とかなんとか言っちゃって。
まあそういうわけで、ぼくはなかなかに忙しい午後を過ごしたのであります。MXテレビで久しぷりに高校野球の開幕式と開幕戦もみちゃいました。
なんか慌ただしい一日だったなあ。試験もちょっと考えたしね。

2006/07/09(日) またまた新しいイタリアンレストランへ行った

今日は娘がまた帰るというので、じゃあ一緒にお昼を食べようということになりました。かねてより物色していたレストランへ直行いたしました。
ちょっと予約をしておいてよかったです。あっという間に満席でした。女性達の口コミというのは怖ろしいものだ。どこにどんなお店ができて味はどうだというのもちゃんと情報が流れてまいります。
まあそういうわけで、昼からワインを二杯も飲み、完全にご機嫌になりました。もう食えん。
なんとかのバジリコソース和えだとか、なんとかティラミスなんてデザートまでいただき、極楽であります。なんたっておいしいものをいただくというのは至上の幸福でありますな。そういうわけで、先刻、またまた東京駅に向かったというわけです。
といっても来月もまた来るとかで、ここのところ1ヶ月に一度くらいは顔を出しております。9月にも知人の結婚式があるとかで、まあ忙しいこと。
人間、いろいろあれど、家族仲良く顔をあわせてお話ができるというのは最高の幸せかもしれませんなあ。
なんたって世の中にはおうちに火をつけちゃう子供がいたりしますのでね。そんなこともなく、ここまで来たというのもまあ、よろしいということじゃないでしょうか。
しかし先刻からのこの雨。なんとかならんかね。ものすごい湿気でそこいら中べたべたであります。
どうしましょ、ほんと。

2006/07/10(月) なんとかここまでやってきた

後一日で前期の授業が終わるというとこまでやってきました。3学期制の学校に比べると、実に10日間くらい長い。この時期暑いですからね、こたえます。はい。
まあそれでもなんとなくここまで来ました。明日は自習ということにして、ご勘弁願いましょう。それにしてもまあなんと遠い道のりであったことよ。
これであとはだらだらと試験に突入し、夏休みになるという算段です。でも今年は格別に休みが短くなり、まあもうどうでもいいやとやけのやんぱちになってます。
クラブや文化祭の準備にはげむ人々にとっては、限りなくいいんだろうけどね。それだけ顧問も出てきてくれるということだ。
あちらをたてればこちらが立たずというやつです。人生というのは難しいもんだなあ。
今日はぼくのいるお部屋の前に美女がぞろっと揃いまして、まあ賑やかなことでした。
なんだかんだとぺちゃぺちゃやっておりますと、時間の経つのを忘れますね。しかし試験前なのだ、あんまり無駄に時間を使うことは許されませんしね。そこはそれ、みなさんちゃんとわきまえております。そういうとこが、またすごいと言われる所以なのだよな、きっと。

2006/07/11(火) ビールを飲んで、すいかを食べて…

いやあ、今日も実に暑かった。もうなんにも言うことはありません。とにかく蒸し暑いのだ。なんとかせい。
とか叫んでもむなしい感じです。まあいいや、まだ梅雨明けには間があるのかなあ。
とにかく今日で前期の授業は全部終わったよ。なんかゆっくりいたしました。
さてこれで明日から試験を迎えればいいのだ。やったぞ、神様。
というわけで、おうちに帰ってきてからざんぶりとお風呂に入り、それからおもむろにビールをいただきました。誠にご機嫌なのであります。
ごはんをいただき、その後は甘いすいかをほおばりました。うまい。やっぱり夏はすいかだよ。なんか文句あっか。
もうリラックスしてしまいました。
頭の中はびろびろです。なんも考えられんとか言いながら、こうやってせきらら日記を綴っているのだ。これって結構暇だなあ。いやいや、暇なんてもんじゃない。ちょっとした病気です。はい。
いつなおるのかしら。これもわからん。
まあいいや、とにかく試験が始まるのだ。あとはどうにかなるでしょ。9月に答案を返せばいいのだ。ここはのんびりのんびり…。

2006/07/12(水) あまりの暑さにふらふらです

今日からやっと試験。ただしぼくは監督だけ。今日は答案も戻ってきませんでした。ということはあんまりやることもない。つまりぶらぶらだな。でもこの暑さは半端じゃない。というより湿気だね。まさに湿気の勝利です。
完全に負けた。
どうにもならんので、ひたすら耐えました。それしかない。それにしても暑いね。この時間になってもまだあちちちです。どうにもならん。
今日は会議を二つ。最初のは結構大事な会議だったような気もいたします。
次のはまあなんとなくだけどね。
それでも帰ってきてからお食事の準備をいたしました。奥様が歯医者さんに行ってしまっていないのだ。仕方がないよ。つくらなくちゃお腹が空いてしまう。
今日はビールをやめました。毎日飲んでると、どんどんお腹が飛び出てくる。これは紳士のたしなみではないもんね。メタボリックなんとやらだけはご勘弁です。
それでも暑い。ああ、どうしよう。これからずっと2ヶ月近くは続くのだ。
まあ仕方がない。諦めるとするか。明日はいよいよ答案も出てくるので採点にいそしまなくちゃならん。ぼちぼちと全力でやるのだ。自分でもわけわからん。

2006/07/13(木) 熱波にやられた

今日は半端じゃない暑さです。もうどうにもなりません。好きにしてちょうだいという感じです。
部屋のクーラーもばりばりとつけました。だって死にそうだったのです。だからいつもはつけないクーラーもフル回転でありました。
さて試験が一つ終わり、さっそく答案が出てきたよ。おおむね前回よりはできているみたい。さてこれからあとの成績をつけるのが難問だ。
なんといっても3年はいろいろとあるからね。これをなんとかクリアしないことには、なかなか先へ進みませぬ。といっても採点はまだまだ。明日一日で終わるかなあ。よくわかんないよ。
まあやるだけのことです。明日もいろいろとあるよ。なんかどっかの国から140人も高校生がくるらしいしね。今日もバス会社から電話がありました。4台もとめるスペースはあるかというお訊ねでした。はい。
まあその他にも会議もあるというし、楽しみだなあ…なんちゃって。今日も会議をしましたよ。国語科も9月生を迎えててんやわんやであります。さてどうなりますことやら。
とにかく熱波にやられたぞ。ビールを飲んだらますます暑いのです。さてどうしましょ。

2006/07/14(金) 連日の猛暑でもうヘロヘロだ

なんという暑さでしょう。朝から猛烈に暑い。このまんまで夏本番という感じ。でもまだ梅雨あけじゃないという。ああ、そうという気分です。
朝から試験監督をしたけど、生徒はかわいそう。5階の部屋なんて人間のいるとこじゃない。第一に風が抜けない。片側は壁だ。こりゃだめです。
その中を生徒は汗をかきかき、必死だよ。ごくろうさん。
さて3年の試験ははやく結論を出したいところです。まず採点。これをやってしまえば、たとえ評価を出すのは9月でも一安心なのであります。
やったよ、とにかく。ばりばりと採点いたしました。なんとか5段階までにたどりつきたいと思ったけど、それは無理だった。
というのも韓国から140人もの生徒が押しかけてきたから、ちょっとその集会を見てしまったのだ。体育館は蒸し風呂でした。みんな試験中だというのに残っていて偉い。
まあそういうことが好きじゃないといられないけどね。
というわけで、またまたビールを飲んでしまった。反省。いかんなあ。つい飲みたくなる。激しく反省。
明日は絶対に飲みませんといいたとこだけど、ちょっと用事ででかけるのだ。ということは飲みますね。すまん。

2006/07/15(土) 四ッ谷で中華料理を食べた

今日はちょっとした用事ででかけました。なんというか、くたびれた。でもまだパワーは残っているけどね。
しかしそれにしても朝から超とびきりの暑さで、もうまいった。四ッ谷に着いた頃はまだ元気だったけど、外に飛び出した途端、やられたね。なんたってあの照り返し。半端じゃありません。
見付け橋を渡ると、井上ひさしの小説『ナイン』で有名なしんみち通りがあります。昔あのもっと先にある雪印のビルの裏手の会社に用事で何度もでかけたなあ。
今もしんみち通りは健在なのであります。それを反対方向に渡りますと、移転も本格的に決まった文化放送があります。
今日もタレントさんの出待ちをしている少女たちがおったとか。ところがこっちはもっといろんな用事がありまして、ほんとに忙しいのよ。それなのに突然の雷。さらにはどしゃぶり。まいったね。これには。
99円の傘を急遽買い込みまして、四ッ谷の駅に戻る途中で食事をいたしました。
なんかばりばりと食べちゃったよ。ぼくは本質的に中華は好きだなあ。今日のお店はよろしいので、今度はもっと派手にいただきます。おこげはよろしい。わたりガニもよろしかった。ビールもっとよろしい。
杏仁豆腐もよいよい。カシューナッツにえびチリもよいぞ。ちょっとくどいかなあ。

2006/07/16(日) 30年ぶりに「日本の夜と霧」を見た

今日は朝から忙しかった。今までたまりにたまっていた用事を次々と片付けていったからかなあ。
午後からは図書館にも行って、たくさん借りてきました。これからせっせと読みましょう。
あんまり暑いのでクーラーを入れ、久しぶりに今じゃ古典となりつつある大島渚の「日本の夜と霧」をみました。
実に30年以上も前に見たのだよ。なんと懐かしいことよ。あれは忘れもしない、池袋の文芸座地下でした。あそこはぼくにとっての大学でした。いつも餡パンかじりながら、2本立ての映画を見続けたものです。
さてこの映画はなんというか、よくこんなものを松竹が撮らせたなあというもので、上映4日目には中止になったとか。時あたかも浅沼稲次郎の刺殺事件などありまして、大変な時だったのよ。
今みたいにテポドンが飛んでくるあの国も、理想郷の一つでありました。隔世の感がありますね。
ぼくにとっては現在の考え方の基礎をつくってくれたものの一つであります。やれやれ、懐かしや。しかしもうかなりの俳優が死んじゃいまして、なんか時間の経つのがはやいこと。
当時の学生というのはどうしてあんなだったのかなあ。なんかすごく不思議な感じです。はい。

2006/07/17(月) なんの拍子か「悲情城市」を見た

朝からかなりの雨。一日ほとんどやまないのだ。こういう日は映画でも見るか本を読むか、歌をうたうことにしてます。
そこでなんかおもろい映画はないかなあと我がコレクションを覗くのだ。見てないのがたくさんあります。「ナナ」も「オールウェイズ3丁目の夕陽」も「カーテンコール」も「東京タワー」も「アイデン&ティテイ」も…。
その中で本日はすごく昔の台湾映画「悲情城市」にしました。これは長い。なんといっても160分。
台湾がやっと日本から解放された直後を描いた作品です。侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督は九?を舞台に二・二八事件を取り扱い、これでベネチア映画祭グランプリをもらいました。
というか、悲しいね。こういう戦争の後にまたつらい現実があるということは…。
本省人と外省人の争いは今も水面下で行われております。
なんとなくぼけっと見てましたけど、台湾の歴史を目の当たりに見た印象があります。人間はどうして平和に生きられないのかねえ。
テポドン騒動にしても、みんなお腹を減らしているのに、またまた経済制裁じゃ、飢え死にしちゃう人も増えるというものです。中枢にいる人はきっといっぱい食べてるでしょうしね。
なんか雨が降ると難しい話になるなあ。へんなの。

2006/07/18(火) やっと試験が終わった

なんとも長い日々であることよ。他の学校がとっくの昔に終えた期末試験をまだダラダラとやっておったのだ。
しかしそれも今日なんとか終わりました。やれやれ。これで夏休みが始まる予感がいたします。
それにしても朝からすごい雨で、巷はなんとなく涼しいのだ。しかしそうはいってもせっせと通勤しなくちゃならん。今年の夏休みはどうなるんだ。まったく見当もつかんね。
とにかくせこせこと通うのです。それ以外に道はない。
こうなりゃ自棄だ。どんどん通ってお仕事しましょ。なんて嘘ばっかり。お仕事大嫌いな性格がまたまた発揮される夏休みとはなりそうです。
でも生徒はせっせとお芝居の相談をしていたよ。なんか楽しそう。いいですね。本当に。
今だけよ、ああいうことで燃えられるのは。これって萌えじゃないよ。燃えだ。
まさに燃焼をするのだ。とかいいながら明日と明後日でとにかくまずそれなりの結論を得るということになる。而して、夏休みなのだ。
やれやれ。
昔はすっごく楽しかったけどなあ。
今じゃ牢獄の夏休みであります。教育委員会ってなんなの。

2006/07/19(水) 映画を見て、オカマの老後を想う

いよいよ明日でとりあえず夏休みに突入いたします。やれやれ、ありがたい。しかしまだ成績は出さなくてもよいのだという。でも出したけどね。科会は9月だ。
なんかその頃に試験を返されても、ほとんどなんのことかわかんないね。まあいいでしょ。気の抜けたビールみたいなもんだ。
さてそういうわけで、ぼくはお仕事もなくなり、ちょっと早めに帰宅いたしました。途中でぐっすり寝たので、家に戻った頃は少し元気だったかな。
そこで映画を見ようということになり、「メゾン・ド・ヒミコ」を鑑賞いたしました。新人の監督ですが切れ味はなかなかのもの。面白かったな。お話はまあおいておくとして、なんとも登場人物たちのオカマぶりがすばらしかった。
ぼくはあんまりこの種のものには興味がないのですが、隣で見ていた奥様は昔から、かなりこのテのものが好きです。というより大好きです。
そこでぼくもこのテの人々の老後というものをしみじみと考えました。
まあ愛は地球を救うからとはいいましても、なかなかこういう愛は受け入れにくいものであります。しかし彼らもやはり愛をさすらう民なのだ。そのことを今日はしみじみと実感したなあ。おもろかった。
ふんわりとあたたかいいい味です。

2006/07/20(木) 極楽とんぼは本当に極楽だったのか…

さて今日は何から書いたらよいのやら。とにかく明日から夏休みです。しかし毎日のように学校へ行くのだ。だから全然夏休みみたいじゃない。つまり、不服である。しかしこれもご時世だろう。そう考える以外に手はない。
というわけで、ぼくは極楽とんぼになれません。まだ懲戒免職にはなってないけどね。
さて今日ははるばるロシアへ行ってきた女子がなんと写真を見せにきてくれた。うれしかったなあ。なんとも素敵なイブニングドレスを着て、パーティに出た時のや、ロシアの大統領の写真やら、日本の首相の写真やら、セキュリティの屈強な男性にハグされたのやら、いろいろと見ました。
高校生でこういうチャンスにめぐり会えるということはなんと幸せなことか。
宮殿のお庭が自分の家のように感じられたそうな。パトカー先導で信号を無視して走った時の爽快さについても語ってくれました。なにしろVIPですからね。
というわけで、彼らはまだサンクト・ペテルスブルクの夢にひたっているようです。これって完全に極楽とんぼかも。なんたってかっこいいイタリアのお兄様にぞっこんでしたからね。
夢ならさめてくれるなという調子です。はい。
まあそういうわけで、明日はまたまた別の場所に出没いたします。なんと20年ぶりくらいの大会かも…。

2006/07/21(金) 神保町は今日も雨だった

実に久しぶりだ。大会に出席した。懐かしい顔にも随分会った。何の大会なのか。そんなことは知らん。とにかく大会だった。
朝の9時から6時半過ぎまで、ずっとイスに座ってました。時々さぼったけどね。だってずっとなんか座ってられんのだ。おしりがいたくなる。これってごく普通の感覚ね。
こういう時はなんか飲みたいな。そこでお茶とコーヒーをだらだらと飲みました。
なんのことかよくわからんね、これじゃ。
まあいいや。今日からとにかく夏休みなのだ。明日は休みだ。うれしいな。
1年生は今頃、山の中で楽しく語り合っておるのだろう。
去年の今頃はそういえば、ぼくも行ったのだ。楽しかったなあ。あそこのバイキングはやたらうまかった。あれでちょっと体重が増えたかもしれん。
まあいいや。とにかく今日から夏休みなのだ。
とにかく今日はくたびれました。頭の中がちりちりといたします。こういう時にはやっぱりアルコホールだな。これ以上の良薬はなし。
頭の中はサラサラにしなくちゃいかん。
そう、サラサラにしなくちゃね。

2006/07/22(土) 終日、のんびり…

朝ゆっくりと起きまして、それから朝食。あとはだらだらと暮らしました。
なんといっても久しぶりのお休みですからね。ここはだらだらしないと損をしちゃいます。
読まなくちゃならない本があるので、それをまず片付けて、あとは音楽を聴いたり、ビデオ屋さんへ行ったり。またまた借りてきちゃいました。いかん。
見てないのがどんどんたまるばかりです。どうしましょ。
奥様はせっせと見て、ぼくに感想を語ってくれるのですが、なんたって当方はそれなりに忙しいのだ。
まあそういうわけで、今日は久しぶりに休日らしくなりました。こういう感じで夏休みが過ぎるといいなあ。あんまり勉強したくない。だらだらと過ごしたいです。なんちゃって。
まあそういうわけにもいかないんだよね。今日もあるビルの中に入りましたら、この前オープンしたばかりのお店が、もう閉店セールをやってるじゃありませんか。66%オフなんてでっかく書いてありました。まあなんということだ。
それに比べりゃ、遊んでいたいなんて口が裂けても言えません。ほんと、これ実感です。
それにしてもなんであんなにはやく潰れちゃうんだろう。いったいどういうことなのかなあ。
わけわからん。

2006/07/23(日) ひねもす、のたりのたりかな…

今日は休みの2日目。まあなんとなくぼんやりとした一日ではありました。しかしそんなことも言ってられないので、やらねばならんことはやりました。
例によって奥様は朝から消えちゃいましたので、ぼくが全部家事仕事をしなければなりません。これはまあお約束みたいなもんかな。
あちこちを片付け、洗濯物を干して、それから台所のお片付け。しばらくいろいろとやってなんとかなりました。
すると突然息子が起きてきて、教習所へ行くとか。なんでも自動二輪だそうです。ぼくも乗ってみたいなあ。
慌てて食事をつくり、それから今度はお買い物。昼ご飯と夕ご飯のことも考えなくちゃなりません。なんたって奥様はいつ帰ってくるのか皆目わかりません。
しょうがないね。
あれやこれやと買い込みまして、またまた家に戻りました。それからちょっとまたお外をうろうろ。
なんか何をやったということもないまま、今日一日が過ぎていくのね。
なんでこうなるの。
よくわからん。
しかしこれが正しい夏休みの過ごし方というものなのかもしれんよ。

2006/07/24(月) 学校は元気…

今日もなんかへんな天気です。梅雨明けは8月になるとか。なんかそんな感じだね。これも地球温暖化と関係があるのかなあ。よくわかりません。でもなんかそんな予感。九州の大雨も似たようなもんかなあ。
自然には勝てないと言いながら、あんなに降られちゃどうしようもない。ただ口をあんぐりと開けて、空を眺めるばかり。誰も責められないのがつらいとこだ。
それにしても降るとこには降るもんだ。こっちに少しとかいうわけにいかないから、なんともしがたい。
さて朝からせっせと学校めざしてまいりました。去年とは様変わり。とにかく通うのだ。家にいるよりかえって身体にはいいかも。だらだら寝てるだけだしね。
それより早起きして学校へ行こう。
となると誰が来てるのかなあと気にはなりますが、まあいるいる。いっぱい来てる。なんといっても罪罰劇団、大声で練習してます。なんか期待できるなあ。出来上がりがすごく楽しみです。
このまんまいくと、相当な線まで行きそうですぞ。なんたって元気。滑舌がよろしい。芝居のノウハウを心得てます。
たまっていた仕事をばりばりとこなし、明日も明後日もこの調子で頑張るぞ。
とかいっても明日からはまたまたブラブラ病かも…。

2006/07/25(火) 電車に乗るとめちゃくちゃ眠い

夏休みだというのに朝は全くかわりありません。いつも通りに起きます。それからざんぶりとお風呂に入ります。なんとなくざんぶりです。水でもなんでもかまいません。ちょっと水じゃ冷たいかな。でもかまいません。
これで目がぱっちりと覚めるのだ。あたりまえか。
それからパンとヨーグルトを食べ、牛乳を飲んで出勤です。これも前とおんなじ。ぼくの夏休みはどうなっているのやら。とかぶつぶつ言わないで働こうね。仕事があるだけありがたい。
といっても日経の広告部の社員みたいにインサイダーで儲ける手段もないし、まあぼちぼちと通い続けるところに意味があるのかなあ。
今日は罪罰劇団の台本を印刷いたしました。ちょこっと最初教えてあげたら、あとは全部ばっちりでした。
それからそれから家に戻ってきましたが、なんとなんと眠いこと。ふらふらふらでやっと家に戻ったよ。
といっても誰もおりません。まあそこはのんびりとやれということなんでしょ。のんびりとやりました。
先刻ちょっと外から戻ってきたというわけです。いやあ、世間をうろうろするというのは、やっぱり大切なことだよね。こうやって世の中の仕組みというものを学ぶのだ。はいはい。その通りなのです。

2006/07/26(水) なんとなく夏かな

朝のうちはぼんやりしていた天気もだんだん元気が出てきて、ついにお天道様が顔を出した。なんでも九州の方は梅雨明けだそうで、もうあんな雨は降らないんだろうな。というか、降りすぎた。
そのおこぼれが関東地方にも来たということか。帰る頃はめちゃくちゃ暑かった。どっかに行こうと思って電車に乗ったとこまではいいが、爆睡。
もうなにがなんだかわからずに、気がついたらいつもの駅。なんにも食べずに帰ってきちゃいました。
学校案内をしたせいか、くたびれたのかも。今日はネパールから来た親子でした。校内をうろうろするだけで、くたびれる。贅沢をいっちゃいけないよね。仕事があるだけでもありがたいと思いなさい。はいはい。
そういうわけで、家に帰ってぼおっとしていたら、突然奥様がご友人を連れてご帰宅。どっかへ行けというので、仕方がないから、車に乗って町内をうろちょろいたしました。まるで流浪の民だ。おかげさまで、またまた世の中の動きに敏感にはなりましたけどね。
明日は朝から説明会です。まあぼちぼちとやるか。はじめてのおつかいみたいなもんで、前座から二つ目に昇進したという感じかな。真打ちまでにはまだまだのようでげす。はい。

2006/07/27(木) はじめてのお使い…

今日は学校説明会でした。
朝も早くから電車に乗りまして、まあなんとか着いたよ。それからぼちぼちと準備をして、ホールに乗り込んだというわけです。ぼくのような前座見習いが出動するというのも、非常措置ということかな。
問題はその後の個別相談です。どんな難しい話が出ても、次々と解決しなくちゃならんということで、これは超難問だなあ。
今日もいろいろとありましたけど、まあなんとかその場しのぎで解決しました。2時間近くご相談にのりましたね。
いろんな国から一時帰国で戻っている方が多く、またすぐにあちこちに散っていくようです。
ほんとにいろんな人がいるなあというのが、率直な感想であります。前に比べれば、なんとなくわかってきたというレベルで、まだ本格的に始動するとこまではいきません。
これからもたゆまずに精進を続ける以外、この道に精通することはないでしょう。
それくらいに複雑なものでありまして、とにかく丁稚奉公が必要なのです。ああ、なんということだ。ますます担任の業務からは遠ざかるのみであります。
というか二度と復活はあり得ないということをひしひしと感じる御日常なのだよ。諸君。

2006/07/28(金) これで数日、休めそうだ

なんとか今日もでかけてきました。毎日学校に顔を出しているので、大変健康的ではあります。朝も早くから目を覚まして、せっせと準備をするのだ。その間も、みんな寝てます。まあ眠いからね。
ぼくは一人でなんだかんだと支度をしてから、出かけるというわけだ。ゴミ持ってってよ。ちゃんと起きているんじゃないか。だったら玄関でお見送りぐらいしろとか言ってみたいけどそんなことを口にした途端、もうめちゃくちゃになります。
だからぼくは黙ってとぼとぼ家を出るのだ。ゴミ持ってね。はい。
今日はこれといった用事もなく、のんびりと過ごしました。予定もほぼ終わり、ちょっと本格的なお休みをちょうだいするというわけです。まあなんとか夏休みになりそうな予感もいたします。
それにしても妙ちくりんな天気ですなあ。毎日だらだらとしていると、あんまり暑くないのはありがたいけど、ほんとにこれでいいんだろうかと、つい根源的な悩みも持ってしまったりいたします。
蝉の鳴き声もほとんど聞こえてこないしね。あれは暑苦しいけど、やっぱりいいもんです。
8月まで待つようですかね…。

2006/07/29(土) 久しぶりにお昼寝をたっぷりとした

今日もなんかはっきりしない天気です。むしむしはするけど、なんか夏らしくない。からっとお日様が出るというのでもありません。
それでも朝になると目が覚めちゃいます。これはもう仕方がない。なんたって働くということはそういうことなんだよね。
でも今日は久しぶりのお休みなので、なんかのんびりしてます。明日はちょっと出かけますけど、今日はまだゆっくりしてます。
最近はいろいろと暇つぶしを考えて、あれやこれやと手を出しております。当分は内緒にしておくかな。
まあそういうわけで、いろいろと暇はつぶれます。息子はどこかでコンサートらしく、さっき帰ってきた時にはお花をもらってまいりました。いいですね。
ぼくはこれからちょこっと出かけます。昔、演劇部の顧問を長くしていました関係で、その時の卒業生の劇団がもう10周年になったのです。
はやいもんだなあ。ということは幾つになったのか。とんだことになったもんだ。お芝居というのは面白いですからね。一度足を踏み入れると、なかなか抜けられません。そういうわけで、応援にいかなくちゃ。ここんとこ少しご無沙汰してましたので、今日は大いにエールを送ってきたいと思います。
それにしてもなんという天気なのだ。まったく…。

2006/07/30(日) ちょっと出かけてきます

今日も朝からぼんやり天気。いったい夏はどこへいったのやら。もう1日か、2日で梅雨明けということのようですが、さて本当かどうか。かなりアヤシイものであります。
昨日は卒業生の主宰している劇団を見にいってきましたが、その後で、ちょっと友人宅にも寄り、今度結婚するというお嬢さんにもお会いしてきました。
なんかいいですね。こういうの。彼女は昔、ぼくが勤めていた学校の卒業生でもありまして、在学中、図書館の隅などで語り合ったことをよく覚えています。
お父様はなんとなく寂しそうで、ああ、娘をお嫁に出す父親の心境というのはこういうもんかなあとしみじみ感じました。
そういえば、ぼくのとこにもそんな年頃の娘はおりますが、さてこっちはどうなっておるのやら。とんとご縁があるようなないような。情報が伝わってまいりません。
とかなんとか呟きつつ、これからちょっと出かけてきます。今日はあんまり新しいことを書き込めそうもないので、今のうちに更新をするということになりました。
ちょっと眠いなあ。昨日は遅かったからね。まあそれもこれも人生であります。
それにしても今日はどういう道を走るのかな。海は広いな大きいな…。

2006/07/31(月) 今日は随分走ったなあ…

やっと先刻戻ってきました。今日は朝からあっちこっちへ行ったのでくたびれました。
なんとなく運転してるだけですけど、あっちで降りたりこっちに寄ったりしますので、なんかくたびれるね。
でも今日は久しぶりに海にも入りました。
なんであんなにしょっぱいのかね。ほんと不思議。カンカン照りという訳じゃなかったけど、あっという間に焼けました。肩もひりひりいたします。
やっぱり太陽の力は強いですねえ。
久しぶりにドライブをした気分かな。昔、子供が小さい時に訪れたスポットをまたでかくなってから訪ねるというのも面白いものです。当時の様子といろいろダブって見えますしね。
まあ温泉にも入ったし、ちょっとのんびりしたので、これで当分遊ぶのなしかな。いやいや、そんなことはござんせん。さらに長期の休暇が待っております。
次の遠出でも海は予定に入っております。それにしてもしょっぱい。今日はギャルもたくさんいたなあ。おじさんもおばさんも子供もたくさんおりました。
この国はなんだかんだといっても平和なのね。なんか海につかってるとそんな気がして仕方がありませんでした。
ああ、くたびれた。 121.115.134.40 46 1154100000 2006年6月 2006/06/01(木) なんとなく学校へ行って監督と採点をした

朝はちょっとゆっくり。1時間目の試験がなかったからね。喉が痛くてたまらん。仕方がないので消炎剤を飲みました。お昼にも一つ。
少しはよくなるといいんだけどなあ。
さて3時間目はぼくの試験。全部で18人。これを3つのクラスに分けて教えています。最高11人、最低2人。なんともすさまじいことであります。
問題は難しいのか、やさしいのかよくわかんない。ぼくとしてはやさしい問題をつくったつもりだけど、そうでもないみたいだ。
みんなうなってる。なんといっても外国から帰ってきた生徒ばかりだからな。あんまり無茶しちゃいかん。そのあたりはこれからの課題になりそうです。
さて昼食の後はひたすら採点。明日も授業があるしね。なんとか3年の古典も採点しなくちゃいかんのだ。
夕方には某女史とばったり国語科の前で出会う。近況をお話いたしました。なんかろいろいろといいお話をきかせてもらいまして、なんとなくウキウキとしましたね。おじさんは若い女の子とお話をするのが好きなのです。ほんと。
そのせいかいくらか喉の痛みも和らいだのかなあ。でもちょっとこほこほ咳がでます。
あんまり遊びすぎたのかも。明日は真面目にやらなくちゃ。

2006/06/02(金) 久しぶりに医者へいった

なんか朝から頭がぼんやりしてまして、こりゃいかんなあと思いつつ、学校へ行きました。
午前中はなんとか授業などをこなしたものの、お昼すぎから頭がぼんやり。さらにはちょっと熱っぽくなってきたので、早退をいたしました。
家に帰って横になったものの、どうも咳が出てとまりません。ちょっと寝てから、ほんとに久しぶりにご近所のお医者さんへ行きました。
なんでも去年の2月以来だというじゃありませんか。そういわれてみれば、去年はピロリ退治で別のお医者さんへ行ったけど、あんまり病院には立ち寄らなかったなあ。
腰は何度かいったけどね。そういうわけで、去年は医療費控除の対象にならなかったのです。これは珍しい。というか、今じゃみんな自分の保険にはいってるからなあ。ぼくと奥様だけじゃ、なかなか医療費控除にはなりません。でも今年はなりそうだなあ。
なんたって奥様の歯医者通いが頻繁にあります。なんかやたらと高いのだ。まあいいけど。
久しぶりに点滴なぞしてもらって、少し元気になりました。でも当分は静かにしていよう。明日も仕事だしなあ。まあいいや、いつものように軽く流してまいろう。ぬふふ。

2006/06/03(土) はじめてワンセグのテレビ携帯を見た

世の中は進んでいるのか、退歩しておるのか。最近はわけのわからん商品だらけになってきた。
なんでも新しいものがいいというわけじゃないけど、興味は大いにありまする。
特に電気製品とか電子機器とか、面白いね。パソコンの雑誌は時々買って読むけど、最近はもう雑誌もあんまり売れないとか。なんでもネットに情報があるしね。そっちの方がはやい。
新聞だってとっていない人も多い。いわんやテレビの受信料を払えということになると、これはノンと言いたくもなりますな。根がへそまがりなのかなあ。よくわからん。
だって見てないんだもんとかいいながら、結構某放送局は見てるけどね。BSも見てますよ。だからちゃんと払ってます。ぼくは、はい。
そういうわけで、学校へ行きました。今日はなんかそういう集まりでしたからね。そこで理系のクラスに配属されたぼくは、はじめてワンセグ携帯なるものを見たね。生徒が持っておりました。
なんともきれいによくうつるなあ。あれはいったいいくらするんだ。それに受信料とかもろもろの費用はいくらなの。月にどれくらい払ったらいいんでしょ。
おりしもいつも土曜日に見てる情報番組をちょっと楽しませてもらいました。
まあいいや、いずれ1円になったら買うことにしようっと。

2006/06/04(日) 落語の本を読んで一日過ごす

朝からなんにもやる気なし。まだちょっと咳も出る。だからというわけじゃないけど、家事もいたしません。なんにもいたしません。
こういう日はぶらぶらしてるのが一番なのだ。そこで寝床に入ったまま、落語の本を読みます。今日は2冊読破しました。おもろい。
あとで読書ノートにでも書くかなあ。なんでも読んだ本を書いてるというわけじゃありません。あれでもちゃんとセレクトしてるのよ。
まあそういうわけで、一冊くらいは書いてもいいでしょう。しかし落語というものは奥が深い。人生の機微に通じるということかな。子供の頃から聞いてたせいもあるけど、ぼくを大元のところで育ててくれたね。
今はいろんな噺家さんが出て、大変結構であります。しかし師匠の話を客席で聴くなんてのは御法度ですね。同業者が前にまわって噺をきくというのはあってはならんことなのだそうです。
これが芸の道というもんかなあ。
別に芸を盗もうとかという気でいるわけじゃなくても、同じ商売の人がいると思うだけで、調子が狂うんでしょうね。この話を読んでいる時、ああこれは学校にも通じるなあと思いました。
どうも同業者が座っているとやりにくい。こういうことって常識なんだよね。そう思いません。
と誰かに向かって叫んでいるかみつきおじさんであります。これだけで、誰のことかわかればすごいです。はい。

2006/06/05(月) 意外なお客様が突然あらわれた

今日は久しぶりの授業。少々風邪気味の小生にとってはなかなか厳しい出だしである。しかしまあそこはなんとか2コマを終わらせたよ。
さてその後はいろんな用事で校内をうろうろ。まったくいろんな用事があるものだ。
とかなんとかいってる間に、旧知の女性からそちらを訪問してもいいかのメール。もちろんいいよ、でもちょっと風邪気味とかなんとか打っている合間に、彼女は突然訪問する気になったのかもしれん。
今日をのぞくともう会えないと思ったのかなあ。突然3時過ぎにあらわれました。まあなんと。
北高では随分遊んだもんね。というわけで、ああだこうだといろいろお話もはずみまして。校内案内をしたり、また部屋に戻ってお茶を飲んだりいたしました。
これから就職活動をどうしたらいいのか、なぞと相談され、ぼくもまたまたああだこうだ。
少しは参考になったのかなあ。なんだかわかんないや。
そういうわけで、今日はちょっと時間の軸が戻りましたね。懐かしいお話なぞもいたしまして、ああ、昔日の栄光よ今いずこといった案配です。
帰りも一緒に駅まで歩きましたとさ。今度は飲みにいこうね。

2006/06/06(火) なんとかだましだましやっている

まだ本調子じゃありません。でも昨日より今日の方が少しなおったかな。
まだ喉の調子がもうひとつ。でもそんなことを言ってる場合じゃないしね。ここは粛々とやらねばならんのだ。
昨日から校内にはたくさんの実習生がいる。なんかあたりまえだけど、みなさん若い。歩き方もぱりぱりしてる。それに比べると、こっちはよたよたよ。杖をついてないだけで、今にも倒れそうだ。というのはオーバーかな。
でもとにかく若い人がたくさん校内をぱりぱり歩いてます。頑張ってほしいね。
これから団塊の世代が大量に退職するのだ。だからなりたい人にとってはチャンスかも。
でもどうなんでしょ。この商売は楽なのかなあ。人間相手だし、くたびれるぞ。とちょっと脅かしてみるか。まあいいや、いろいろあるのだ。
というわけで、今日もはやくお風呂に入って寝ることにしよう。外では突然雷が鳴り始めた。これってどういうことなの。いよいよ梅雨が始まるというお知らせなのかな。
なんかそういわれてみると、じめじめしてる。湿気の季節なんだな。でんでん虫の季節でもあるのだ。
そこらをのたのた歩いてたら食べちゃうぞ。

2006/06/07(水) やや、もちなおしたかな…

朝から超多忙。せっせせっせと授業をいたします。なんといっても今日は副校長先生の授業参観がありました。光栄だなあ。
いつものようにこれもせっせせっせとやったもんね。今日からはいよいよ源氏物語に突入であります。それも葵の上の出産シーンという怖ろしいところ。
物の怪に襲われてうんうん唸るシーンであります。あな、おそろしや。女性の嫉妬は半端ではないのだよ。まあ、男にも似たようなのはあるけどね。でもここまでものすごくはないのかなあ。よくわかんない。
さてさらに授業はせっせせっせと続き、果てもないのだ。その間にも会議があり、さらに放課後にも会議があります。
その途中からはネパールの方がみえ、これもなんじゃかんじゃとお話をいたしました。まあ忙しい。
そういうわけで、いつもよりかなり遅いご帰還であります。だからもうくたびれた。お風呂に入って寝るかなあ。そういつまでも頑丈に働いてはおられぬぞ。
ぼくはロボットじゃないもんね。というか、風邪もややもちなおしてきましたので、きっと来週くらいになれば元気になるのかも。まだね。本調子じゃありません。
明日はカンザス大学からお兄さんとお姉さんがくるので、接待しなくちゃ。まあ忙しい。

2006/06/08(木) カンザス大からお兄さんとお姉さんがやって来た

今日も忙しい一日でありました。
試験の結果をまず教務のパソコンに打ち込んで、それから授業の準備であります。なんとなく源氏物語を始めることになったので、どこの段なら一番喜んでくれるかなあと考えた結果、葵の上の出産シーンとなりました。生き霊に苦しめられるというとこなので、結構女性のお好みのようであります。
よかったよかった。来週も気味悪くやるかなあ。むふふ。
さてその後もどんどん授業は進み、あっという間にカンザスアワーとなりました。ぼくは校長室へお迎えに。それから5階のお部屋にお連れしたというわけです。
さてそういうわけで、ぼくの授業にも3人がお越しになり、あっという間のチャットタイム。
なんじゃかんじゃともぐもぐ話は進んだね。
一人の女性がかなり映画好きなようで、「下妻物語」や「茶の味」まで見ていたのには驚いたなあ。
さてさてその後はいつものようにたくさんの生徒達とおしゃべりをしてもらいました。
お菓子と飲み物を前にしてああだこうだと1時間。ちょうどよかったかな。
まあいろいろとありますが、今月はこの手のがあと2本、控えてます。なんたって忙しいのよ。

2006/06/09(金) 休みはいくらあってもうれしい

今日は代休です。土曜日に出勤したからね。そのかわりというわけだ。朝から雨。いよいよ梅雨だな。気候のせいか、風邪がなおりきらないせいか、なんかかったるい。
少し寝ることにした。どうせなんにも用事はないのである。こういう時は寝るに限る。目が覚めたのは12時近く。なんかお腹がすきました。
それからまたお布団へ。どうも本調子じゃないなあ。近くにあった本なぞを寝っ転がりながら読む。どんどんストーリーに入りこんで、とうとう抜けなくなり、最後まで読んでしまったよ。やれやれくたびれた。
しかしいい話だった。しんみり。
本当なら今日はちょっと出かけなくちゃならないとこだけど、調子がイマイチなので、ご勘弁させてもらうことにする。はやく風邪よなおれ。
だんだんと空が明るくなってきて、おお明日は晴れるぞの予感。予報を聞いたら30度近くになるとのこと。今日と10度くらい違う。さてどうなるんでありましょう。
いずれにしてもはやく本調子に戻りたいもんです。
北高では合唱部門が終わったらしい。今年もいい演奏会だったという。グランプリをとったという鴎はぼくも大好きな曲だ。雄大でしかも繊細な難曲です。よく3年生たちは頑張ったなあ。聴きにいきたかったよ。ほんと。

2006/06/10(土) 学校へ行って、図書館へ行って…

朝からせっせと学校を目指しました。今日は午前中のクラブ監督です。生徒が怪我さえしなければ、これといった仕事はありません。まあ、のんびりです。
しかし顔を出すとやっぱりなんか仕事はあるのだよね。でもぼちぼちとやりました。生徒は随分来ています。なんといっても文化祭の準備。それに今日はサッカーの練習試合もやってたなあ。
のんびりと見せてもらいました。なかなかの迫力です。そういえば、ワールドカップも始まったのだ。日本戦はいつかな。真夜中じゃみられないよ。
そうそう、女子バスケものぞいちゃったよ。そうしたら、ぼくのこのサイトを見ましたよと声をかけてくれた1年の美人がいるじゃないの。うれしいなあ。これからもよろぴくね。
さてさてお昼過ぎに学校を出て、近くの図書館まで辿り着きました。ふう、お腹がすいたよ。
何を借りようかなとあちらこちらをうろうろ。まあ、こういうのもいいだろうとちょっと雰囲気をかえてみました。さてなんでありましょうや。
DVDも借りたいしなあ。ただしこっちはレンタル屋さんへ行かなくちゃ。何を見ようかな。お休みはほんとに忙しいのであります。

2006/06/11(日) まったく雨ばかりよく降るよ

朝からずっと雨。いくら梅雨だからといって、これはないでしょ。日照不足もいいとこだ。昨日だって晴れたかと思ってたら、雨まで降ったしなあ。
でんでん虫が喜ぶわけだ。
まあそういうわけで、ぼくはじっとしてました。お昼に近所のラーメン屋さんへ行ったくらいかな。ここはいつも混んでる。並ばなくちゃ入れない。まあ年に2度くらいは衝動的に行きたくなるね。
テレビに出たころからやたら店がきれいになって、今じゃなんともはや。これだから商売はあたればでかい。ただしはずれたらみじめ。
近所にあった温泉も最近は休業中らしい。もう一個できたからね。こっちの方が安くてそれにたくさんお風呂がある。お客さんは浮気性だ。すぐに飽きられちゃう。高くちゃだめ、汚なくちゃだめ。なんといってもおしゃれでハイセンスでないとね。
さてそういうわけで、映画を一本見て午後を過ごし、さらには昼寝。今日はもう眠くないぞとかなんとかいいながら、時間がくると、また眠くなるのだ。
明日からまた仕事だしなあ。ここは軽いノリでまいりましょう。そんなに慌てることもない。
それにしてもやな天気。

2006/06/12(月) 学校はなんだかやたらと忙しい

朝から授業です。あたりまえか。
3連休で生徒はぼけっとしてます。遊びすぎたのかな。ぼくはやっと風邪気味なのから復調しはじめ、やや高速回転を始めたかなというところ。
まだこっちもぼけっとしてるけど、生徒には負けられん。なんたって連中のパワーはものすごいんでね。ぼやぼやしてると吹き飛ばされます。
授業を終えたら今度は会議。なんたってたくさん人が来ますので、これを次々とさばかなくちゃならん。ハワイからもアメリカからも台湾からもやってきます。
いつ誰が来るのだったか覚えてられん。もうばったばったとなぎ倒すという感じかなあ。とにかく忙しいのだ。
今日はその他にも課題研究のお相手をしたり、罪と罰のビデオを一緒に見ませんかというお誘いがあって、これにはのることにいたしました。といってもドストエフスキーじゃないよ。野田秀樹の芝居です。今度の文化祭でやるらしいのでね。
ちょっとぼくも見せてもらうことになりました。そうだ、午後は自習の先生が2人いたので、その出欠にまいりました。なんだかんだと一日が過ぎ、あれよあれよという間だなあ。こうやって今日も暮れてしまったよ。
藤沢周平のカセット聞きました。「泣かない女」いいぞ、やたら。

2006/06/13(火) へんな天気でくたびれる

なんというか、やっぱりお天道様を見ないと頭がすっきりしないのだ。人間は動物だからね。お日様が好きなのです。はやく梅雨が終わらないかなあ。
それにしてもぼんやりした空がずっと続いていると憂鬱になるよ。こんなぼくでもね。
さてそんなことは言ってられないので、今日も授業をいたしました。しかしみなさんもちょっとぼけっとしてます。やっぱりかったるいのかなあ。この時期をどう乗り越えるのかというのはなかなかの難問であります。
4月からの緊張感もここまではもたないからなあ。といってまだ期末試験にはならんしね。なんというか端境期ではあります。だからといって手を抜いちゃいかんということだ。
ここはぼそぼそと授業を続けなくてはね。
でもあんまりやる気もしない。本当のことをいえばだ。サッカーももう終わったようなもんだし、あとは何を楽しみに生きていくか。次なる旅行の計画でもたてるかなあ。それともぼけっとしてるか。よくわかんない。
今日も韓国組はサッカーの観戦を新宿でするとかいって張り切っておりました。未来のあるチームは誠によろしいぞ。
しかしブラジルなんてどうやって相手にするのだ。考えただけで怖ろしい。というか、考えたくもないね。
ここは日銀総裁のように1000万をぽんとトトカルチョに賭けるかなあ。

2006/06/14(水) いやに湿った風が吹く…

梅雨の天気は浮気なもの。さっきまでじとじとしていたかと思うと、次はものすごい風。さっと日がでたかなと見ていると、次の瞬間にはもう曇ってます。
なんともね。というわけで、ぼくは体調が悪い。昔、この時期に目を回したことがあります。あの時はひどい目にあった。突然ぐるぐると世界が急変し、その場にどっと倒れたね。
まあ、家の中だったから、事なきを得ましたけど。その後は近くのお医者さんに駆け込んで、やたらと点滴をされました。今はそれほどじゃないけど、かったるいなあ。この時期、どうしても血圧が下がります。ぼくはこうみえても血圧は低いのだ。
となると、ちょっとだるくなる。暑くなって本当の夏になればいいんですけど、この時期が最悪だな。まあせいぜいビタミン剤でも飲んで、ごまかすとするか。そうすればなんとかなるというわけだ。
魔の水曜日が終わったので、ちょっとゆっくり。明日からはまたまた妙ちくりんな作業に入ります。ほんとにへんな年回りだよ。今年は最悪だ。
これから会議の連続であります。ぼちぼちとやるしかないのよね。がっくり。

2006/06/15(木) 着々と調子が上向いてます

でんでん虫と蛙の大好きな季節となり、ぼくの調子は下降気味でありました。この前ひいた風邪のせいかもしれん。なんとなくだらだらと過ごしてきましたが、ここへきてビタメジンカプセルの効き目が出てきたかもしれん。
やっぱりビタミンかも。
というわけで、今日も授業をばりばりとやり、さらに委員会もやりました。さらになんかわけのわからん仕事をして、いい感じ。
明日も会議があるけど、そんなことは気にせず、ばりばりと妙ちくりんな仕事をするのだ。なんのことかわかるかなあ。こんなんでわかるわけがないよね。つまりヒミツのお仕事です。はい、ごくろうさん。
家に帰ってきてから、ああだこうだといろいろお話をします。これがなんといってもお楽しみ。
今週はちょっとピアノにこだわりまして、なんとかして新しいのを買うか、それとも今あるのを大改造するかということになりました。
デジタルは安いけど、タッチがよろしくない。そこへいくと、やっぱりちゃんとしたのはちゃんとしてるというわけです。うちにあるのもかなり立派なので、これを使わない手はないという結論に達しました。
そこでお父さんの出番だ。なんのことかわかる。わからん。そうです。あなたの勇気をわたしは必要としているのだよ。
うちに時々遊びにくる、たまちゃんにまた教えてもらおうかなあ…。

2006/06/16(金) へんな計算を半日やった

朝からすごい雨。梅雨もこうなると本格的ですなあ。仕方がないので、いつものズボンを鞄にしまい、少し短めのジーンズをはきました。
これで少々水に濡れてもなんとかなるだろうというわけです。とはいえ、雨はすごい。寝ている時もあんまりざあざあ音がするので、こりゃ大変だと覚悟を決めたぐらいですから。
さて朝から授業をして、その後は来週の準備をしなくちゃと思ったものの、他にやらねばならん仕事があるのよ。これは最後までやりたくなかった。しかししょうがない。
そこでもう一人の同志と力をあわせ、いろいろと画策いたしました。最初は1時間くらいで終わるかなと思ったけど、その後ばらばらと資料が出てきたので、しょうがないなあと言いながら、午後めいっぱいかかりました。
なんたって印刷機の調子が悪いのだ。湿気のかげんなんでしょうか。紙づまりばっかり。うんざりです。
まあいろいろとありまして、なんとかなりました。その後はまたまた会議です。これもやな仕事。今年はひどい当たり年で、災難もかくやとばかりにやってきます。
まあこれを隠居の仕事というのかな。そうじゃないよね。これは血気盛んな若者の仕事であります。
それにしても今年はへんな年まわりだなあ。

2006/06/17(土) ちょっとした用事ででかけ、帰りにメロンとスイカを買ってきた

今日は朝の8時に家を出発し、ちょっとでかけてきました。いろいろと忙しいのよ。途中、渋滞にもひっかかり、なかなか予定通りに着きません。
それでもなんとかなったぞ。なんでも奥様が夜からコンサートに出かけるとかで、はやく帰らにゃなりません。ということは食事をする時間も惜しめということか。
ところが、またまた奥様がちょっと気を許し、メロンの里なる看板を見たね。すると突然そこへ行けの大号令。しょうがないから行きました。
なんでもメロン畑でメロンを収穫するのだそうで、そんなの面白いの。謎です。だってただごろごろそこいらにあるだけでしょ。なんか手を抜いてる感じ。
でも食べ放題というのはよかったけどね。これは昔イチゴ狩りでも経験したけど、そんなに食べられるもんじゃない。そこでメロン狩りはやめまして、ただ買ってきました。農家の奥様と娘さんと旦那さんと息子だな、ありゃ。若奥さんもいた。
まあそういう構成です。ちょっと試食もさせていただきました。こりゃ結構。というわけで、帰ってきてからすぐお知り合いにおすそ分け。
残りは我が家の冷蔵庫におさまりました。さていつになったらいただけるものやら…。

2006/06/18(日) 今日はそれなりにめでたい日だった

人生は長いようで短い。いやいや短いようで長い。狐と狸の化かし合いなぞとよく言うけれど、男と女もなかなかに複雑な生き物であります。
まあそういうわけで、それなりに今日はめでたい日なのであります。しかしまあよく降りますね。感心します。朝のうちはどんよりしてるなあと思ったら、あっという間にざあざあ降りになり、図書館へ行った頃はまあひどいもんだった。
ここまで降ると、好きにしろとニヒルな気分にもなります。でも野菜は高くなりそうだな。
まあ、その時はその時の覚悟ですかね。しかしこれはガソリンのようにセルフサービスというわけにもいかず、やっぱり農協経由、スーパー経由で買わねばなりません。
我が家には生協が二つも来てますけど、さてどちらが効率よいのやら。無農薬なんてのを買ってますから、安いのか高いのか、よくわからんなあ。
しかしところてんとヨーグルトは身体にいいんだね。これから実践しようかな。ピロリはどうもヨーグルトにやられたのかも。完全に駆逐されました。万歳。といってもこれは今年の3月の話だよ。
あれからなんともないとこをみると、やっぱりヨーグルトはすごい。これからは寒天系でせめてみますかな。なんたってダイエット効果抜群というしなあ。

2006/06/19(月) 突然の太陽にやられ、ついに半袖となる

まあなんとすごい天気。やたらと激しいスコールの後は一転して猛烈な太陽。
いい加減にしてよという感じかな。
今日は朝2時間だけ授業をして、それからぼちぼちとした後、学校を出ました。いつぞやの代休です。ハワイから高校生がくるというので、会議室へ見にいきました。明日からは授業にも参加します。
そうだ、明日はフルブライトの先生がたくさん来るんだ。まったく忙しい。それにスピコンだ。やれやれ。
ぼくはその間にいろんな仕事をしなくちゃ。
というわけで、とにかく急いで地元へ戻り、銀行まで馳せ参じました。なんたって用事がいろいろあってまいります。午後3時には閉まるんだからね。それまでに全部の用事を終えなくちゃなりません。
まあなんとかなりました。
家に戻った頃は暑さでふらふら。アイスコーヒーなんか久しぶりに飲んだよ。その後はとうとう半袖になって、ご近所の公園までいきました。なんといっても菖蒲の季節ですからね。きれいだったなあ。ブログにちょっと載せました。
しかし忙しいのか、暇なのか、いやはやオタクなのか、だんだんわかんなくなってきたよ。
ああ手が疲れる。さっきからずっとパソコン叩いてます。

2006/06/20(火) とにかくやたらと忙しい…

今日はスピーチコンテストの日。というわけで授業はありません。でもぼくのいる部屋はてんてこまいです。なんたって同時にいくつものことをこなさなけりゃならん。
ハワイからの高校生をちゃんとおもてなしし、さらにはアメリカの先生20人に失礼がないようにし、さらにさらに、資格の確認にみえる方相手に丁々発止とやらねばならん。
今日のカナダ人夫婦は大変でした。奥様は日本人でしたけど、とにかく旦那がよく喋る。なんか英語の集中講義みたい。
相手がばんばんくるので、こっちも耳をでっかくして話を聞きます。なんといっても内容は複雑でありまして、ありがとうとかこんにちはとは一線を画します。
受験の資格があるかどうか、一つ一つチェックしていくのです。なんか聞いたことのないような複雑な単語を必要とするのだよ。これは大変なことです。
そういうわけで1時間中、英語の嵐となりました。スピコンよりずっとくたびれます。
お帰りになった後は、もうぐったり。間違いが許されないので、なおさらぐったり。しばらく虚脱状態になりました。こんなにハードな資格の審査は久しぶりだなあ。なんかとにかくすごい分掌にいるよ。自分でも感心いたします。
この部屋からでられないとか言われると、怖ろしくなりますです。はい。

2006/06/21(水) 奥様の実家からサクランボが届いた

今日は魔の水曜日。なんたって忙しい。ちょっと気を抜くと調子が狂うので、朝からぱんぱんに張り詰めてます。なんちゃって。大袈裟ね。
でもとにかく授業はやるよ。どんどんやるのだ。そして会議、そしてまたまた会議。
2つやったあと、今度は午後の授業です。3年相手の古文は大変だよ。とにかく文法ばんばん。これでもかとやります。少しはわかってきたみたいだなあ。
さて6時間目になってお部屋に入ったら、まあ珍客だ。ハワイから来ている男の子。今教えているクラスの男子の家にステイしているのだとか。
それじゃあ、ちょっとチャットを楽しまなくちゃというわけで、アメリカ帰りの女子2人に次々と質問をさせました。
彼氏、どうやら日本の漫画のファンらしく、将来はそういう本屋さんを経営したいとか。
アキバ系なのかもしれん。
ああだこうだといろいろ話しました。お茶までもらっちゃって感激だなあ。さてその後はまたまた会議。これは長い。
やっと家に戻り、夕食をいただきました。その後にはご存知、佐藤錦。これは極上のサクランボです。ちなみに一粒100円近くします。高い。こんなの自分じゃ買えません。
おばあちゃん、いつもありがとう。

2006/06/22(木) 会議が始まるとなぜか突然眠くなる

今日もなんだかんだと授業をいたしました。とにかく走り続ける以外に方法はありません。
このまま夏休みまで走り続けるという感じかなあ。どうなるかわかんないけど、まあやりましょう。
午後もまたまた走り続け、お昼ご飯を食べたのは2時頃でした。なんでこうなるの。
その後もまた授業。
とにかく25人だったり、2人だったり、9人だったり。もう40人もいる部屋では授業ができないかもしれません。なんかそんな気もしてきた。ちょっと弱気かなあ。
まあいいや。放課後は昨日に続いて、またまた会議です。なんでこんなにたくさんあるの。
でも始まると突然のように眠気が襲ってきます。これはいかんともしがたい。とにかく眠くて何をやっているのかわかりません。ぼけっとしているうちに議題はどんどん進んでいきます。
でもまだ目が覚めないのだ。途中少しだけ、目が開いてまたおねむなのだ。こんなんでいいのかね。
いいわけないです。反省してます。
明日も明後日も学校です。
はやく夏休みが来ないかなあ。しかし今年からは大変なことになりつつあります。どうしよう。悩む。

2006/06/23(金) 贋作「罪と罰」の殺陣をみせてもらう

今日もいろいろと忙しい一日でした。
授業を終えてやれやれとしていると、突然韓国語の通訳をつれた親子連れがあらわれました。通訳といっても、生徒ですけど。なんでもお友達らしいのです。
そこでまた資格確認をあれこれといたしました。
試験に韓国語はないので、英語でやるということになるのかな。頑張ってもらいたいものです。
今のお部屋はどこからでも電話がかかってきますので、突然英語ということも時々はあります。あれは面食らうね。それと外国からの電話が大変多い。
しかしお隣にいるようによく聞こえます。最近ではイタリアとマニラからありました。
さてそうして粛々と時間が過ぎ、最後は贋作「罪と罰」の殺陣をみせてもらうこととなりました。やっぱり剣を持って戦うシーンはかっこいいなあ。近いうちにビデオも貸してくれるというので、これも楽しみです。
今年の文化祭にはぼくの好きなキャッツも登場するらしいので、これも大いに楽しみにしております。さてどういう脚色でやるのでありましょうか。
それにしてもまあ、イベントの多い学校です。明日はハワイ班がお別れのパーティでフラダンスを教えてくれるとか。ぼくもここは習わなくちゃね。みんななんともほわほわとかわいいのだ。やっぱりあったかい国から来た人は、なんとなくほんわかしてるよね。

2006/06/24(土) ついにフラダンスを激しく踊ってしまった

今日はなんともすごいスケジュールの日でした。一度にいくつのプログラムが行われているのか、よくわからん。仕方がないので、ぼくはぼくの仕事をやるのだ。
これってあたりまえか…。
授業は朝の2時間。月曜日の分をやりました。その間に突然資格確認のご相談が入り、ちょっと授業にいくのが遅れたね。
さてお昼にも続いて2人、次々と資格の確認をいたしました。なんとなく頭に入ってきたとはいえ、なんか難しい。いつも間違えちゃいそうです。
まあいいか。なんとかなるでしょ。
さて午後はハワイ組の送別会です。なんとも賑やかにゲームをした後、いよいよフラダンスの講習会であります。みんな腰に布を巻きまして、まず一曲踊ってくれました。いい、実にいい。なんとも優美ですね。やっぱり本場で踊っている子は違う。
ぼくは完全にいかれました。
その後、しばらく女性の踊りを教えてもらったよ。なんかほんとに南国にいるみたいで、ゆったりとした身体の動きがいいなあ。
癒されちゃうよ。
その後はみんなで踊りました。いい、実にいい。ああ、ハワイへ行きたい。もう南国のおじさんになってもいいのだ。
みんな元気でね。とっても楽しかったよ。

2006/06/25(日) 突然、娘が出てきて…

いつも突然であります。はるばる北の国から戻ってきたのはいいけど、案の定友達のところへいってオールということになりました。
我が家に顔を出したのは今日の11時過ぎ。お風呂に入ってご飯をたべてさあ、どっかへ行きましょうというわけです。荷物を持って、そのまま帰る算段ね。とにかく忙しいのだ。
そこで奥様とぼくはこの前入れなかった表参道ヒルズを目指そうということになりました。なんかこの前は入館時間の前で進入禁止となったのだよ。
そこでついに突入を敢行いたしました。なんか不思議なとこだなあ。へんなの。なんでも高いよ。あれじゃとってもぼくのお友達ではありません。
あんなとこで物を買う人がいるのかね。そのことの方が不思議です。その後、原宿まで行ってお茶をいたしました。
これがまた妙な店で、へんなテイストでした。なんか刑務所みたいな感じ。というか、ありゃなんという趣味かね。よくわかんない店がたくさんありますなあ。
例によって下妻物語みたいなお姉さんがたくさんおりました。あれってなんなんだ。
とか言ってる間に、娘は東京駅へ向かいましたとさ。今頃は寝てるんじゃないの。ちなみに再来週もまた来るそうです。今度はお仕事とか。やれやれ。

2006/06/26(月) ピアノを弾いたり、映画を見たり…

今日は本当にのんびりしました。なんかほわっと一日が終わった感じ。朝からちょっといろいろありまして、客人を迎え、その後はしごくまったり。奥様は例によって太極拳におでかけ。ぼくは久しぶりに映画を見ます。
なかなか全部見る暇がないのだ。しかし今日はなんとか一本、やっつけたね。
その後はちょっとぼけ防止も兼ねまして、指先の練習ということになります。昔ちょっと習ってはいたのですが、最近はとんとそちらの方に足が向かないなあ。
でもそろそろ頭がぼんやりしてきたので、くるみをかちゃかちゃいわせているよりはいいだろうという話もあり、久しぶりにどっかに習いにいくかなあ。
といってもこれでなかなか多忙なので、さてどうしたものやら。ちょっといくつか物色してみようかな。
午後遅くに図書館へ寄り、ちょっとまたまた借りてきました。最近はなにが面白いのやら、よくわかんないです。あっちもがちゃがちゃ、こっちもがちゃがちゃというわけで、頭の中は完全にまだら状態なのです。
さてどうしたものやら。
それにしてもこれから毎日30度近い日々が続くとか。さらにはほとんどお日様も出ないらしいよ。
どうしましょ。

2006/06/27(火) なんだかやたらと暑かった

2日間休んだせいか、朝からイマイチ。なんとなく電車に乗ってなんとなく学校へ行った。
生徒もくたびれ気味なのかなあ。それともぼくだけか。とにかく期末テストの始まるのが遅い。前なら7月になればすぐだったのに、いやはやなかなか始まらない。授業もいささかくたびれてきた。
それでもやらなけりゃね。
というわけで、せっせとやったよ。でも眠い。午後に3時間ぶっつづけはきつい。とにかく眠くてまいる。でもまあなんとかやったよ。
終わってしばらくの間は放心状態。わたしはだあれという気分です。しばらくぼけっと寝てしまったよ。とにかく暑くてまいる。30度近くまで気温があがったらしい。
ぎらぎらの太陽も顔を出して、湿気もばりばり。どうにかなりそうじゃわい。
廊下からは美女と野獣の歌声。今年はどういう芝居が文化祭にかかるのやら。またミュージカル全盛ということになるのかな。
それにしてもみんな若い。あたりまえか。ついていくのがやっとです。振り落とされてしまうから、必死に食いついていないとなあ。でもなんかお疲れ気味であります。それもこれも湿気のせいじゃないの…。

2006/06/28(水) 帰りの電車で爆睡した

朝から授業がつまってふらふらです。全くなんて一日だ。会議が3つ。授業が5コマ。こんなのあるのかねえ。まあ、あるんだろう。だからやってるのだ。
18時間という持ち時間が多いのか少ないのかよくわかんないけど、とにかくハードです。クラスを細切れにするからこういうことになるんでしょ。他の学校はどうなってるのか。これもよくわからん。
たえずお部屋にいろんな人がおしかけてきて、わっさわっさと仕事が進みます。
明後日にやってくる外語大の留学生のためにいろんな準備をしているところへ、今度は台湾からのお嬢さん。幸い、今教えている生徒に台湾から来ている子がいるので、校内の案内をお願いした。
彼女親切に1時間近くもかけて歩いてくれたようだ。ありがたいことだね。
さてこれで少しは楽になったと思いたいけど、この後まだ仕事があります。やだやだ。これはやらなくちゃなあ。今年は仕事の王様です。はい。
国語の科会を終えた頃はぐったり。帰りの電車ではずっと寝てました。とにかく寝てました。
なんか暑いし、もたんよ。これじゃ。それにこのむしむしはどうにかならんのか。

2006/06/29(木) 朝、ブラバンの神様に会う

今日は1時間遅れで出勤しました。なんかさぼりたい病が蔓延しております。
ところがたまにはこういうこともあるのかなあ。座席の前に知り合いが座っているじゃありませんか。彼とは随分昔、同じ学校に勤めていたことがあります。懐かしいなあ。
ああだこうだとずっとお話をしました。お互いの近況を語りながら、まあつもる話がたくさんあります。とにかくあれは20年くらいまえだもんな。随分昔に知り合ったものだ。
しかし彼は今や頂上にのぼりつめてしまいまして、もう雲の上の人であります。それでもまあ懐かしくああだこうだとお話ができたというのは幸せなことだなあ。
さて学校ではまたまた授業にいそしみまして、くたびれたよ。はやくおうちに帰りたい病もありまして、帰ろうとしたところ、突然とある駅である生徒に会いました。
彼女とお話をするのは初めてなんですけど、実に気持ちよくあれこれと語り合ったよ。なんかすごく不思議です。
彼女はやたら英語が得意で、将来もそういう関係に進みたいようです。いいですね。
ネイティブと同じようにお話ができるということはなんということでありましょうか。
ほんとにすごい生徒さんがいるものです。羨ましいなあ。ぼくもあやかりたいもんです。ほんと。今日は行きも帰りも不思議な出会いがありました。

2006/06/30(金) 24カ国からの留学生がやってきた

今日は午後から大イベントがありました。某大学とのお話し合いで、日本語研修センターに来ている留学生が来校してくれたというわけです。
ここへくるまで何度か打ち合わせをしたものの、最後は生徒達が全部しきってくれました。なんともすごいことで総勢40人ほどです。
まあいろんな国があって目がまわりました。それでもああだこうだといろいろお話がはずんだなあ。こういうのってなかなかできないイベントだよね。
各国の事情などをいろいろ訊いたり、それに対する感想を述べたりしながら、次々と話題は展開していきます。
ぼくはその間、引率された大学の先生とぺちゃぺちゃ。今度もう一度くらいやりたいですねえ、などとお話は盛り上がります。
もう一つ似たようなクラスがあるので、彼らも招くとしたら、さて何カ国になるのかわからんとのお話。これはまたまた大イベントに発展する気配だなあ。
まあそういうわけで、日々暑いのですが、頑張っておりますです。それにしてももうすぐ試験じゃないの。なんの準備もしておりません。
これからぼちぼちとやるっきゃないね。でもやる気全然ありません。はい。 121.115.134.40 45 1151600000 2006年5月 2006/05/01(月) とにかく炎天下のメーデーだった

朝早くから日比谷を目指します。何年ぶりかなあ。かなり久しぶりであることは確か。近年はまったくのご無沙汰でした。1万5千人が押しかけたという野外音楽堂はがちゃがちゃ。知り合いに何人か会いました。みんな疲れているよ。
さて行進が始まりましたが、暑くてあつくてかなわんのだ。噂によれば、30度近くになったとか。これにはあきれたね。だらだらととにかく歩きます。
銀座の町中を妙な団体がうろうろしてるというのもうろんなものだ。
それでもなんとか解散場所まで歩いたね。くたびれた。ちようどお昼です。どこかでビールでもいっぱいというわけで、ちょっとしたお店に入りました。ところがそこでも知り合いにあったというわけです。世間は狭い。
その後いい気分のまんま、東京駅の地下へ。
喫茶店でチョコレートパフェをいただき、ご満悦だな。たまにはこういう催しがあってもいいかもしれません。しかし団結がんばろうというのはいいけど、ほんとに道のりは遠いのだ。なんか近年しみじみそんな気がいたします。
まあ、それでもやんないよりはいいだろうということかな。しかし暑かった。家に帰ってきてもまだ酔いが残っております。昼間のお酒はききますねえ。しみじみ…。

2006/05/02(火) シンデレラ城はお色直し中…

朝から舞浜を目指しました。目標9時。連休に入っている会社もあるんでしょう。随分と電車がすいてたなあ。いつもならもみくちゃになるところをすいすいと行きました。
ところが雨がぽつぽつ。なんてこった。昨日はあんなにばかげた陽気だったのに。
これだから天気というやつはわけがわからん。
せっせと生徒の点呼をとりながら、チケットを渡します。なにしろ10年ぶりくらい。シーには3年くらい前に行ったけど。
なんたってだんだんお呼びじゃなくなってるのだ。それでもどこに何のアトラクションがあるのかは、わかってる。随分と昔にほぼ制覇したのでね。
しかしだ。ぼくの大好きだった超不人気アトラクション「ミート・ザ・ワールド」はついにその姿を消して、なんか工事中でした。新しいのにかえるらしい。無念じゃ。
今でもあの歌は好きなんだけどなあ。
そこでカリブの海賊や、チキルームやベアジャンボリーや、スモールワールドやウェスタンリバー鉄道やらをチョイスして、遊ばせてもらいました。あとなんか派手なスリーDの映画とか、ミッキーのシアターへも行ったなあ。
とにかくあっという間にまたまたチェック時間とはなりました。それにしても寒い一日でした。なんでこうなるの。
今度は孫といくのかなあ。でもそんな気配は全くなし。
二人とも全く結婚なんかしそうもないのでね。なんてこった。

2006/05/03(水) 学校にはたくさん生徒がいます

クラブで朝から学校へ。朝からあちこちで声がする。連休だというのに、体育祭の関係者にはお休みなんてないみたいです。ほんと、ごくろうさん。
このお休みが終われば、あっという間だもんね。とにかく門をつくったり、あれやこれやと忙しい。団長さんも3人あらわれました。ほんとご苦労さん。
いい体育祭になるといいね。お祈りしてます。ぼくも綱引きで出ます。はい。でもまだ腰が痛いしなあ。
去年ははじめてだったけど、今年はちょっと馴れたから大丈夫です。壊れることはありません。はい。
というと去年は壊れたのかと訊かれそうですが、そんなことはありません。大変丈夫にできてます。ちょっとやそっとじゃ大丈夫。
今日は国語科のお掃除もいたしました。古いごちゃごちゃしたものを外に出してすっきりといたしました。これで日本語の先生にも喜んでもらえるかなあ。そうだと嬉しいんですけどね。
それになんかいろんな生徒が入ってきて、みんなニヤニヤするのはどういうわけ。なんか微妙な雰囲気が漂っておりました。新歓のビデオに出たからかなあ。どうもあの芝居はキケンだったかも。ひくよな、あんなの見せられたら。普通の生徒はね。なにしろブキミなのだ。むふ。

2006/05/04(木) 家にいれば、ちっともお金はかからないの巻

朝から忙しい。なんたってお片付けをしなくちゃならん。お布団も干さなくちゃならん。お洗濯もしなくちゃならん。奥様が消えて、今日で何日目でしょう。なんだかわかんなくなってきた。
昨日夜中にメールがあり、なんでも電車に乗っているとのこと。暖房が入らなくて寒いとかぶつぶつ呟いておった。そんなこと、知らん。こっちは家事でてんてこまいなのである。
息子は朝から車に乗ってどこかへ消えちゃいました。あのガソリン代はぼくが払っているのだ。くやしい。
さてそういうわけで、お父さんはじっと家の中におります。なんたって本でも読んでりゃ、お金はかからん。ちょっと出歩くと、なんともめまぐるしいことになる。それにどうもこの時期は子供がやたらといて、いつもと違う動きをします。
電車にもたくさん乗ってる。それならば、家でぼけっとしてるのが一番簡単だというわけだ。でもこういうのってあんまり生産的じゃあないな。あったかいからよしとするか。明日は今日よりもっといいお天気になるとか。それも楽しみである。明日はフリーマーケットにでも行くか。
元々へんなものが好きなので、とにかくへんなものを探してまいろう。だからますますへんになるのかなあ。悩む。

2006/05/05(金) 喉がいがいが、風邪かなあ…

昨日から、なんか喉がいがいがいたします。風邪でもひいたかな。去年は幸いにも大過なく1年が過ぎまして、まったく元気そのものでした。
どうもこの前の遠足がよろしくない。あんなに寒くなるとは思わなかったよ。とにかくなんか寒かった。
それでまたここ数日はやたらとあったかい。これもどうもおかしくなるよね。布団を何枚掛けりゃいいのか、よくわかんないのです。いい加減にしてると、寒かったり暑かったり。全く世の中は理不尽なものだ。
というわけで、今日もほとんど外出せず家におりました。出かけたのは床屋さんとお買い物だけ。
ほんとにご近所だけバージョンです。あんまり暑いのでどっかへいこうと思ったけど、このいがいが感がとれないと、どうもさっぱりいたしません。
奥様からはさっき写真入りのメールが来ました。それによれば桜が大変きれいだとのこと。ああそう。勝手にすれば。
ぼくはずっとおさんどんであります。次は何を食べたらいいのか。その次は何を食べたらいいのかばかりを考え続けていると、なんとなく発狂状態になるね。主婦はほんとに大変です。今日何がいいと訊かれたら、殿方よ、きちんと答えようじゃないの。なんでもいいとかいわれると、頭にくるのだ。ということが主夫業を続けていると、よくわかるなあ。

2006/05/06(土) こほこほ咳が出て、やな感じ…

どうも昨日からの風邪がまだ尾をひいてる。時々こほこほと咳がでます。なんかどこにもでたくない。つらい連休とはなりましたなあ。
明日は雨だというし、まあ家でのんびりしていろということか。いろいろとやりたいことはあるのだけれど、もう一つかな。ということは本でも読みながら、だらだら暮らせという神様のお告げなんだろう。
そこでだ。一日ああでもないこうでもないとパソと格闘いたしました。この箱はまさにパンドラの箱でありまして、いろいろやり始めるとわかんないことだらけ。
とくにソフトに関しては謎が多すぎる。これを家電と呼んではいけません。
特に今日はマイクロソフトのなんとかかんとかという不思議なシステムと闘いましたので、楽しかった。くたびれたけどね。この話をし始めると、完全にオタク状態になります。これは間違いない。
なんたって似たことを考える人は世の中にうじゃうじゃといるわけで、そうしたサイトを覗いては新たな一手を試みたということかな。
おじさんにはもったいないようなマシンでありまして、これ一台あると、まあ半日は簡単に潰れます。しかしこんなことで大切なお休みを浪費していいのかなあ。

2006/05/07(日) とうとうこの日がやってきた…

あっという間に黄金週間も終わりました。明日からは普通の日がやってまいります。ぼくはこの1週間というもの、なにをしたというわけでもなく、ただぷらぷらしておりました。
風邪気味でのどがいがいがするので、外出を控えたというわけです。いつもならぶんぶんと飛ばしているところですが、今年は実に静かなものであったのだよ。
それにしても次第にあったかくなってきてありがたいことです。今までセーターなんかを着込んでいたのに、ついにそれも脱ぐことになりました。
あんまり厚着をしているともよもよしてきます。これをある地方ではもよが出ると言うそうな。へんなの。
というわけで、もよが出ては困ります。頭もおかしくなる。クールビズで快適に過ごさなければいけません。
明日からは平常授業であります。やっていけるのかなあ。もう1週間もなんにもやってないしなあ。忘れちゃったよ。どうしましょ。
みんなも似たようなもんかしら。いやいやそんなことはないぞ。受験生諸君は頑張っているに相違ないのだ。全く申し訳ない話であります。
まあいいや、明日からまたぼちぼちやろうっと。

2006/05/08(月) 一日中、生あくびが出てまいった…

朝からぼんやり。電車の中でもぼんやり。完全に連休ぼけです。こんなんでやっていけるのかなあと思いながら、それでもぼおっとしたまま、学校へ。
案の定、生徒も疲れ果てておりました。体育祭で頑張ってている諸君も多いようで、ほんとにごくろうさん。あるいは遊びすぎて調子がおかしくなってる人もおります。
とにかくぐたっとしてまして、枕草子どころじゃないという感じです。それでもなんとかやりました。というか、こっちも何を話しているんだか、よくわからん。こういう時はしょうがないのだ。
とにかく授業を終わらせ、それからはいろいろと用事をいたしました。あれやこれやと全部の仕事をしなくちゃならんのですが、あんまりやる気もでません。まあいいっか。
明日は朝、身体測定だとかで授業がありません。やれやれうれしと思って時間割をみたら、1時間しか潰れないのだ。なあんだ。つまらん。もっと派手にやっておくれ。
帰りもまたまたぐだっとしてました。なんか眠いんだよ。なにがなんだかわからねど、ただただ眠いのだ。調子が悪いぞ。おまけにやる気もない。
さてどうしたもんかいな。どうにもならんというのはとてもよくわかる。ほら、また生あくび…。

2006/05/09(火) なんだかあんまりあったかくない

今日はセーターを着てご出勤。昨日はなんとなく寒くてまいった。まだ風邪がなおりきっていない感じです。それにしても今日は晴れるといってたのにそんなこともなく、どんより。どうなってるの。よくわかんない。
今時もうセーターなんて着てるおじさんはいない。ぼくぐらいのものかもよ。でも恰好なんかつけちゃいられん。またまた風邪がぶりかえしてきたら、たまらんよ。
今日は身体検査だったけど、ちょこっとだけですみました。やれやれありがたい。その後は午後ずっと授業をやったけど、どんなものであったのでしょうか。よくわからん。まああんなもんかなあ。
それにしても今年は去年と全くメニューが異なるので、かなりの違和感があります。去年はやたらと大勢の授業に出たけど、今年は2人とか5人とか、7人とか11人とか。
その他は30人くらいのが3クラスあるけど、それでも全体の数はかなり少ない。どうなってるんでしょうね。これは。さっぱりわからん。まあいいや。今年はこれでなんとかやっていくのだよ。また9月になれば、新しい生徒も入ってくるしね。
明日はまたまた5時間授業の日であります。どうなることやら。さっぱり見当もつかないのだ。
はやく寝よっと。

2006/05/10(水) 水曜日は悲しいくらい忙しい

なんたって水曜日はつらい。なんとかならんのか。朝からずっと授業。生徒はさぼっても平気だけど、こっちがさぼるとみんなに迷惑がかかるしなあ。
そう簡単に休むわけにもいきません。
それでもなんとか一日を終えて、やれやれと思う間もなく職員会議であります。これがまた長い。ただ報告を聞いているだけで、頭の中がわんわんいってくるのだ。元々聞き流せばいいと信じているので、だいたいこっちからあっちへみんな流れ去っていきますけど、そうもいってられないこともあるしな。
ふりかかってきた火の粉ははらわにゃならんのだ。そう考えるといつも寝てるというわけにもまいりません。このへんが厄介なところだね。
さて校内は来週に向かってただ走っております。校庭ではひたすらムカデの練習をしているよ。その合図がきゃあきゃあとこれまた賑やかで、いいんですけどね。でもうるさい。授業をしていると、なんじゃこりゃということになる。
でも一生懸命にやっている生徒さんはなんか楽しそう。なんであんなに楽しそうなのかよくわからんね。おじさんはつらいことばかりを抱えて生きているんだよ。ほんと。
だれもわかってくれないけどね。はい。

2006/05/11(木) 男子の内科健診は楽だった

今日は午前中、授業をいたしました。でも午後はつぶれたのだ。うれぴ~。
1年の男子の内科健診だからね。男子はいったい何人いるのかなあ。よくわかんない。でも今年はたった15%と聞いてます。ということは30人くらいかな。
だからすぐに終わってしまうのだ。ぼくは外へ並ばせる役目だったけど、まあ簡単なもんで、並べといえば並びます。なんのこっちゃ。
というわけで、どんどん進み、1時間もかからずにお役御免となりました。ありがたい話です。来年もこうありたいものだ。
さて放課後は今度の英語合宿へ行く外国人の先生との懇談会でした。今年はどうなるのかなあ。去年は楽しかった記憶があります。
きれいなホテルで英語ばっかり喋っていれば、ますます上手になるのかもね。というより食事がおいしかったな。
また行きたいのと言われれば、答えは微妙です。まあ何事も仕事ですからね。いやとも言えませんけど。
とにかく暑かったり寒かったりで体調の管理が大変に難しいのです。どうしたら風邪をひかずに、1年間をすごせるのかなあ。
よくわかんないよ。

2006/05/12(金) なんとか今週も終わった

どうも妙な天気だなあ。あったかいのか寒いのか、よくわからん。晴れてみたり曇ってみたり、雨が降ってみたり…。ちなみに明日はすごく寒いそうだ。
北海道より寒くなるというのだから、全くどうかしてる。これで風邪をひかないわけがない。どうも調子が悪いのはそのせいかも。なんとなくのどのいがいががとれません。
しかしなんとか一週間を終え、ほっとしたね。明日は少しのんびり寝ることにいたしましょう。といっても朝早くに目が覚めるのだ。くやしい。
まあ、ぼんやりとまた一日をすごすことにするか。今日はズボンを一本買ってきた。今まではタック入りのにしてたけど、なんかストレートの方が楽なので、これから当分はそういうのにするかな。
まあなにを着ても似たようなもんですから。この商売のありがたいのは、あんまり着るものにお金がかからないということだ。もちろんかけたければかけてもいいけど、そんな気はさらさらなし。
いつもジャージを身につけていれば、あとはなんとかなるのである。やれやれありがたや。
まあさまざまな問題はあれど、それはまた来週のことにいたしましょ。なんたって今日は花の金曜日だもんね。

2006/05/13(土) カーネーションがきれいだった

朝から雨。それに寒い。なんか変ですね。あんまり太陽を見ていない印象がありますけど、さてどんなものやら。
朝のうち、あちこち片付けてから図書館へ。いつものようにあちこちを物色いたしました。なんたってただというのがいい。最近は一度読めばまあ2回読むというのはあんまりないのでね。どうしても手元に置いておきたいもの以外は借りた方がはやい。
その前に本屋さんへ寄ったところ、突然卒業生の某君に声をかけられました。びっくりしたなあ。かれは今、勉強の真っ最中。ぜひ頑張って初志を貫いてもらいたいものだ。なかなか厳しいけど、彼ならやってくれるだろうね。
さて何冊か借りてから、またまた家に戻ろうしたところ、なんか花屋さんの前に人だかり。するとカーネーションの鉢植えなどがたくさん並んでいるではありませんか。
そうだ、明日は母の日だったなあ。こういうことって大事だよね。人間の生活にはこういうメリハリがなくちゃいけないのです。といって奥様はぼくのお母さんではないしなあ。
なんかあげるのもへんだ。とかとなんとか理屈をつけて、なんにも買わずに帰ってきました。子供がちいさい頃はよくお母さんとか呼んでましたけど、最近は名前で呼ぶことが多いです。その方が自然だよね。
よくスーパーなんかで、へんなおじさんがおかあさんとか言ってるのをみると、不思議な感じがいたします。あれってやっぱり妙だなあ。

2006/05/14(日) なんとまめなことよと我ながら感心するのだ…

最近、この日記を書いていて思うのは、なんてぼくは暇人なのかということだ。だいたいその日にあったことを書くなんて普通じゃない。
多分ノートに書けと言われたら、絶対に続かないだろう。これは断言できる。というか、こんなに自分がまめだったというのも一つの発見ではある。これはA型のなせる技か。まさかね。
しかしひょっとしたらそうかもしれない。なんかそんな気もする。この日記だってもう何年も書いてるのだ。信じられない。毎日楽しそうで結構などとおっしゃってくれる人もいるが、いやいやこれで大変な日常を過ごしているのである。だからちっともせきららじやあないのよ。
でもなんかここに書くときはある種のオーラが乗り移ってきて、あの暢気ないつものかみつきおじさんに戻るというわけだ。まあ、実物も暢気ではあるがね。
そういうわけで、今日もお散歩をいたしました。いよいよ自転車を買い求めるということになりまして、あちこちのお店をうろうろしたのだ。すると、この前買ったのはかなりいい選択だったということに気づいたね。だから同じのを買ってもよいのだ。
さていつになったら振り込まれるのやら。その前に買うかな。もうどっかサイクリングに行きたい気分だしなあ。

2006/05/15(月) やっぱりブルーな月曜日である

昨日まで遊んでいたのが嘘のように今日からお仕事となった。まああるだけありがたいということか。なんにもなくなっちゃったら首をくくらにゃならんのだ。
とはいえ、朝起きるのはつらい。なんとなく惰性で起きて惰性で電車に乗って、またまた着きましたという感じかなあ。
1時間の通勤途中はぼくにとっての図書館であります。大切な時間なのだよ。ただし本当はそんなに乗っていなくてもいいのだ。でも座りたい一心で各駅鈍行の旅なのです。
いいのか悪いのか。最初のうちは必死で混んだ急行に乗っていたんだけどね。めげました。もうどうでもいいや。
さて朝2コマの授業をばりばりとやってまずはのんびり。お昼も食べて、またまたのんびり。もう一つくらい授業をやってしまえば、後の曜日が楽なんですけどね。なんかそういう風にはなっていないのだ。
まあいいっか。今日はそこそこあったかいので、なんか楽です。でも明日はまた寒いらしいので、コンディションの調整に手間取るね。
それでも最後は校長室で会議ということになりました。この中身がまたつらくてね。今年はなんでこんなに仕事があるんだよと天を仰いではぶつぶつと文句を言いたくもなるのだよ。ほんと。

2006/05/16(火) 校長先生とああだこうだとお話をした

今日はなかなかに忙しい一日ではありました。でもまあこんなもんかな。毎日ただただ過ぎていきます。生徒は外でなんかやたらと元気に走り回ってます。
天気がいいといいんだけどね。でも雨が降るとかいうし、ちょっとあぶない雰囲気でもあります。
しかしそこは若さでばりばりと乗り越えてもらいたいものだなあ。
今日は校長室をたずね、1時間近くあれやこれやと話しました。日頃考えていることをお話したので、なんかちょっとすっきりね。
ぼくのいる分掌は非常にマニアックなところなので、誰にでもすぐに仕事ができるというわけではありません。だからそれだけに人員の配置が難しいんだよね。
来年以降のこともああだこうだと話しました。さてどうなるんでありましょう。まあ、先のことは誰にもわかんないしね。神様に委ねることにしましょうか。
おうちに帰ってきてからこわれた自転車を近くのスーパーまでひっぱって行きました。これでまたまた乗れるようになるのかなあ。
大いにでっかい息をして、またあちこちを走り回りたいものです。自転車はいいぞ。
明日はまたまた魔の水曜日です。どうなるのかなあ。よくわかんないよ。

2006/05/17(水) 怒濤の一日であった

全く水曜日はいや。というわけで、本日も怒濤の一日でありました。なんったって授業がばんばん、その間に会議もばんばん入ります。やっと一息つけるのは7時間目というわけで、もうへろへろ。
矢でも鉄砲でも持ってこいという気分です。しかし生徒さんは毎日7時間授業をこなしているんだよね。ごくろうさん。
さて目下一番気になるのが明後日の天気です。体育祭当日は晴れたらつらいけど、雨じゃもっとつらい。
どうなるのかなあ。明日は一日予行演習ということなので、ぼくとしては誠に暢気です。ぼちぼち試験のネタを考えなくちゃあかんなあ。しかし全然やる気がしないのだ。
でもやらなくちゃなあ。
ここ当分、この葛藤で胸も張り裂けんばかりになります。というのは大袈裟。そんなわけないじゃない。まあ気楽に流していこうということかな。
そうじゃないととてもじゃないけど、もたないよ。明日もぼけっとしてよう。生徒諸君は大変でしょうが頑張ってね。
おいらにゃおいらの夢があるというわけです。
そんなものないか。元々ないのよ。今日も明日も無事、これ名馬というやつかな。はい。

2006/05/18(木) 明日はどうなるのでありましょう

今日は朝からしとしと雨。時間がたつにつれて雨の量も増え、なかなかやみません。それでも体育館を使って、なんとか予行だけはやりました。
さて問題は明日だよ。どうなるのかなあ。天気予報によれば9時頃から雨が降るというじゃないか。
ということはやってる間中、雨が降ってるということになる。これじゃあいかんよね。
朝の打ち合わせによれば、明日の朝6時過ぎには判断するとのこと。担当の先生は大変だ。普通なら、この時期にこんなにだらだらと雨なんか降らないのに、どうしたというのでありましょうか。よくわかんない。
でもとにかく和戦両用のかまえで今日は寝ることにいたしましょう。
突然授業ですなんていって、みんなちゃんとやるのかなあ。これもよくわかんない。今までも随分いろんなことがありました。なんたってもう30年もこの商売をやってるからね。体育祭ともその数だけつきあってきたということになる。
昔は教員の仮装行列なんてのもあったなあ。ひどい恰好をさせられたのも今となってはいい思い出であります。あれからもう25年もたったのか。
月日は本当にはやく過ぎ去るものじゃわい。

2006/05/19(金) 豪華弁当をもらって帰ってきた

今日は朝からしょぼしょぼと雨が降りまして…。6時半過ぎに中止の電話がありました。
やっぱりこの天気じゃ無理だよなあ。というわけで、いつものスタイルに身を包み、出勤したというわけです。男子は6時半に学校集合の号令がかかっていたそうで、朝からダウン。もう爆睡状態でした。昨日も衣装を縫っていたとか。なんかいじらしいですね。
せっかくならやらせてあげたかったけど、これは仕方がないな。というわけで月曜日に延期となりました。
とにかく普通の授業が粛々と展開されたというわけです。でもまあパワーが出ないことは間違いない。
ぼくは午前中に授業が終わったので、ご近所の大学へ散策に向かいました。銀杏の並木が美しいです。雨に濡れて汚れを全て落とし、この世のものではない新緑に覆われています。
コーヒーなどをのんびりといただいてから、新しくできたばかりの購買部へ立ち寄りました。本屋さんはきれいになったなあ。大学の本屋さんですから、あんまり妙なのは置いてないのだ。どちらかといえば、難しい本ばかり。あれを見たりこれを覗いたりして過ごしましたとさ。
帰りは本当なら夕方から打ち上げをする時にいただく豪華弁当を頂戴し、家に持ち帰ったという次第です。
まだ食べてないから、本当に豪華なのかどうか、よくわからんけどね。

2006/05/20(土) 娘が突然あらわれて、やたら賑やかだった

昨日の夜から娘が突然姿をあらわし、いやはや賑やかなこと。なんでも研修だとかで、1日は他に泊まったものの、2日目は実家に戻ってまいりました。
というわけで、昨日は知人を招き、賑やかな夕食とあいなりました。なんたって1人で3人分くらいのパワーがありますので、うるさいうるさい。
今日も昼はちょっとしたところでちょっとしたものをいただきました。その後、奥様とお嬢様はお買い物。女性にはなんたってこういう楽しみがありますからね。
男性群は静かに家に戻ってきたというわけです。
夕方からはものすごい天気でしたけど、その中を東京駅めざして出発いたしました。今度来るのは7月とか。また研修だそうです。いったいなにを学ぼうというのかね。
まあそんなことはどうでもいいけど、たまには顔をみてお互いに無事を確かめるというのは大切なことであります。
しかしそれにしても今日はへんな天気だったなあ。どういうことなの。30度近くはあったでしょ。
夕方からは突然の雨だしね。
さてそういうわけで、娘がいなくなって少し静かになったのをみはからって、以前から見たかった「蝉しぐれ」を鑑賞いたしました。
テレビのイメージが強いので、ちょっと映画の方が弱いかも。山田洋次だったらどう撮るのかなということも、少し気になったところです。黒土さんはちょっと思い入れが強すぎるような気もするけどなあ。でもいい話です。我慢も美徳なのだよ。
次はダヴィンチかな…。

2006/05/21(日) 自転車修理と春の雪と…

朝、お願いをしておいたお店から自転車の前輪が届いたとの電話。それじゃあ持っていかなくちゃというわけで、せっせと運びました。といってもなんとか乗れるので、そのまんま、びゅーんとかっとばしました。
2日ほどでなおるそうなので、やれやれこれで一安心。あの事故以来、全然自転車に乗れないのでつまんない。とくに今日みたいないい天気の日には、やっぱり遠出をしたいですよね。といってもそんなに果てしなく遠いというのじゃなく、ごくささやかなお遊びであります。
届けた後はご近所をうろうろ。それでも2時間は歩いたかな。いい天気でした。今日は空気も乾いていて大変気持ちがいいです。
その後は家に戻って「春の雪」の鑑賞です。この本を読んだのは実に今から28年くらい前です。あの直後に三島が自殺したのだ。懐かしいなあ。
まあそういう曰く因縁がありますのでね。不思議な気分でした。でも竹内結子さんは美しい。聡子とぼくも心の底から呼びたいね。ああいい役だ。
ああいう貴族の世界というのはどこか不思議な感覚に基づいてますので、おもろいのだ。外国でいえば、「家族の肖像」とか「山猫」、「ベニスに死す」をとった監督のイメージだな。あの人の名前はなんといったっけ。忘れたよ。
「若者のすべて」なんていうのもあったぞ。確か、あの人自身も貴族だそうな。そうそう、ルキノ・ビスコンティだ。あの人の映画も随分見たなあ。病的よね、すごく。

2006/05/22(月) 砂嵐の中、体育祭が無事に終わる

朝からぼんやりした天気。予報によれば晴れてくるらしいが、全然そんな感じはせず、とにかくどんより。それでも体育祭は月曜日になってよかった。金曜日じゃ危なかったしね。
さていつものように英語バージョンのラジオ体操に始まり、なんかわあわあと始まりました。
でも寒い。どうしてこうなるの。
それでもお昼近くになってやっとお日様が顔を出し始め、応援合戦の頃はかなりぴかぴかしてまいりました。
今年も3色に別れて、賑やかな応援合戦でした。いろいろな工夫が凝らされ、みんなよくやるよ。本当にごくろうさん。
後半はハイライトの騎馬戦です。これはやっぱり日頃表面に出ない闘争心の発露ということでしょうか。審判をしながら、よくぞここまでと感心することしきりでした。女性も本気になるとこわいのだ。
途中でとめないと、ありゃ喧嘩になるね。しかし男子が少ないため、騎馬が6こづつしか組めません。これはちょっと寂しい限りです。
しかし予定通りに進み、最後は解団式ということになりました。いやはやごくろうさま。
明日から授業なんてありなのかなあ。なんかやたらと砂埃の中をかけまわってくたびれたよ。ほんとに。
明日は筋肉痛の予感です。

2006/05/23(火) ごはんを食べる時にはエプロンが欲しい

今日も夕食の時にしみじみエプロンが欲しいと思いました。家人もみな、おとうさんはエプロンをつけるべきだと言います。なんででしょう。
そうです。あちこちについこぼしちゃうのだ。なんでかよくわかりません。昨日も今日もシャツを脱いで、すぐに水洗いをするということになりました。
食事の最中に洗面所へ駆け込むのは実にめんどくさいのだ。もっとぼろぼろのを着てごはんを食べたらといわれ、もうこれ以上のぼろはないというと、もっとすごいのがあるでしょと反論されました。
そういわれて、よれよれのシャツがないわけではありません。しかしそれにしてもとほほです。
ますますだらしがなくなり、自分でごはんも満足にたべられなくなるとは…。とほほ。
仕方がないからビニールのエプロンでもするかなあ。そうすれば、焼き肉屋さんに行った時のように安心してたべられるじゃないか。
今日はどうも日直日誌に名前を書くのと判を押すのを忘れたみたい。これもショックです。いよいよ来たかなあ。若年性とは申しません。なんとなくアルツハイマーなのか、まだらぼけなのか。来てます、きてます。
かなりきてますよ。

2006/05/24(水) しんどい水曜日をなんとかやりすごす

やっと水曜日が終わりました。朝から怒濤の一日です。とにかくずっと会議と授業の連続で7時間目までお休みがありません。いつお昼ごはんを食べたらいいのやら。
6時間目が終わった時には、目の前がくらくらしてくるよ。これというのも授業時数が増えたのと、妙な仕事も追加されたからです。多分ね。
でも授業そのものは厭じゃありません。それぞれ楽しくやっております。あれやこれやとお喋りしたり、問題を解いたりとそれはそれは忙しいことです。
しかしなんというか、昔とは様変わりの感があります。この仕事も昔は本当に牧歌的で、田舎の農場にいるようでしたけど、今じゃ交差点のそばに住んでる気分かな。
びゅんびゅんと目の前をトラックが走り去っていきます。それを避けるだけで精一杯というところ。これ以上何かしろと言われたら、完全にギブアップだな。
事実、最近はぼくの仲間にも退職する人がぼちぼちと出始めました。みんなくたびれちゃったのだよね。
しかしぼくはそうも言ってられず、細々とこの仕事を続けるのです。そうです、細々と続けているのだ。
どっか行きたいなあ。なんて我が儘を言っちゃいけません。お仕事があるというだけで、とにかく今は幸せなのです。とかいうものの、ほんとなのかなあ。激しい疑問の嵐ではあります。

2006/05/25(木) もう食えん…

たった今、バイキングのお店から帰ってきました。近所に和風バイキングのお店ができたというので、さっそく車に乗ってでかけたというわけです。なんか暇なのだ。というか、お客さんが来て、食事の支度が遅れたとか。それじゃあ、いっちょ出かけようということになったのです。
いやはや女性の多いこと。バイキングとなると、女の人は俄然張り切るね。それにまたその食べる量の多いこと。ぼくたちのとなりにいたグルーブの女性達は、お腹をかかえてもうたべられないというジェスチャーをした後、おもむろにデザートの山に突進したのであります。
またお皿一杯にいろいろ持ってきて、嬉しそうにパクついておるのだ。これにはまいったなあ。
ぼくはもう途中でダウン。こんなに毎日食べてたら、ますますお腹が出てくるよ。それでなくてもダイエットを目指さなくてはいけないのに。どうしたことでありましょう。
まあいろいろとありますけど、おいしかったよ。でも1年に2度くらい行けばいいかな。
ちょいちょいと行くお店ではなさそうです。しかし何事も話のタネにはなりますのでね。
今やお店も経営していくのは大変です。しばらくすると、すぐに飽きられちゃうのでね。またまた衣替えということになるのです。
経営者はいつも頭を悩ませ続けなくてはなりません。それにしても腹がいっぱいだ。もう食えん。

2006/05/26(金) やっと試験にこぎつけた…

なんとか今週も終わった。とにかく体育祭でくたびれ、その後授業をやらなくちゃいけなかったので、苦しい思いをいたしました。でもとにかくここまで来たよ。うれしいなあ。
でも試験も作らなくちゃいけないしね。これはしんどい。
まあ、来週の水木だから、それまでにやればよろしいのだ。ここは暢気にまいろう。
それにしてもだ。なんで週末は悲惨な天気なの。これがよくわからん。もう少し考えてもらいたいもんだ。のんびりと自転車にでも乗ってどこかへ行きたいのに、それも許されません。明日もぼんやり家にいるしかないのかなあ。
まあこういうときは英気を養うということだね。それしかない。でもそうのんびりもしていられないのだ。日曜日は出かけなくちゃいけないしなあ。
いろいろと暇そうにみえるかもしれないけど、これで用事があるのです。
でもまあ暇な方かも。よくわからん。世間のおじさんというものが、どういう暮らしをしてるのかわからんのでね。ゴルフなんぞへ行くということもないし、赤提灯で上役の悪口を言うということもない。
銀座のバーへ繰り出すこともしないし、いたって静かなものであります。ほんとに安上がりなおじさんなのだ、おいらは。

2006/05/27(土) まったくよく雨が降るなあ

昨日の予報通り、今日は雨です。まったくよく降りますなあ。どこかへ出かけようと思っても、この雨じゃいやになるね。ちょっとやんだかと思うと、またすぐに降ってくる。
さっき頼まれて買い物に行ったけど、それ以外は家でぼんやりしてます。というか、眠いね、こういう天気の日は。
あんまりばりばりと活動しようという気になれません。やっぱり人間はかなりの程度、動物なのであります。
予想通り、今日もみなさんお出かけで、この時間になっても誰も帰ってきません。夕飯は勝手に食べろという指示であります。まったくどうなっておるのやら。
しかしこれがぼくの人生なのだ。あの大詩人、萩原朔太郎はよく呟いたよ。砂礫のごとき人生かなとね。
まさに砂礫のようではありませんか。そういえば、またまた思い出したぞ。大学で習ったあの文芸評論家、秋山駿氏はよく人間なんて砂粒みたいなもんだと指の先をもにょもにょいわせておりました。いやはや懐かしい。
そうなのです。簡単に吹き飛んでしまうのだよ。そういえば、秋山さんはどうしたのかなあ。信長の本以来、なんかみかけないけどね。まあいいや。
まだご存命ですよね。たしか。
最近は鬼籍に入られる方も多く、なんだかわけがわかんなくなってきました。そういや、あのフランス語の平岡先生も亡くなったんだよね。たしか。いや、違ったかな。とにかく時は流れますのん。

2006/05/28(日) なんとなく四谷から新宿まで歩いた

今日は前から予定にあった行動を一ついたしました。そのために四ッ谷まで行ったのだよ。
途中からやたらといい天気になりまして、なんか久しぶりに歩こうかなあという気になりました。
そこでドトールに寄ってアイスコーヒーを飲んでから、おもむろに新宿めざして歩き始めました。
今までにも何度か歩いてはいますけど、今日は気持ちがよかったなあ。なんたってひさしぷりにお日様を見たよ。それも燦々と降り注ぐ太陽というイメージだね。もうほんとにいい気分で上着を脱いで歩いたのだ。
するとなんか人だかりがあるじゃありませんか。それにお巡りさん。ぬぬぬ、こりゃ事件かと思ったところ、なんとなんと御神輿だ。これは嬉しかったね。御苑の前あたりで、ばったりとでっくわしました。
今日は花園神社のお祭りだったのだ。この神社こそ、ぼくの幼少時代を作り上げてくれた土台の場所だからね。いなせな恰好のお兄さんとお姉さんが道のあちこちにいて、いいなあ。
ぼくもあのまま新宿に住んでいたら、今頃はと思いましたね。そこでついふらふらと花園神社にも行きました。昔はものすごく広い神社だったのになあ。今じゃ狭くなっちゃって、寂しいよ。それでも携帯で写真をとりました。アップしましょうね。
とにかく祭りはいいな。祭りはいい。

2006/05/29(月) 半日、横浜中華街を歩いた

今日は中間試験初日。ぼくの出番はまだない。監督が1時間目に一つだけ。明日は代休だけど、お客さんが来るので午後からでかけます。なんと。まじめ。
さてそのかわりに今日は午後からお休みをとって、横浜を目指しました。なんでも媽祖廟というものが今度できたというので、それを見がてら、ちょっとお昼をいただこうと思った次第です。
とにかく便利になりました。中華街の中まで電車が行くようになったのでね。前は随分歩いたけど、そういうこともない。それに渋谷から特急が出てる。これに乗ると30分足らずで着いちゃうのだ。これもすごい。
というわけで、どうしてもまたまたバイキングを食べてしまったよ。反省。深くふか~く反省。感想。うまかった。
杏仁豆腐もついに食べてしまったのだ。やっぱりバイキングは怖ろしい。
でもうまかった。また行きたいよ。
さてお腹も一杯になったところで、お目当ての媽祖廟へ。なんか派手だなあ。中国の人のパワーを感じるね。とにかくすごい。そこで意を決して元町方面へ。とくれば、やっぱり山手のフェリスに足は向かうのだ。なんといってもフェリスだからね。と意味のないことをまたまた呟いてます。
となると、後は港の見える丘公園まで歩くのだ。いいなあ、このあたりはいつ来ても。
ものすごい美人の若奥様が歩いてました。あたりまえか。飛ぶわけはないのだ。なんちゃって。
帰りはおみやげをたっぷりと買って先刻戻ってまいりましたとさ。
あとでまたまた写真をアップいたしましょう。それにしても中華街はいつ行っても元気だなあ。

2006/05/30(火) 代休なのにかなり忙しかった

今日はいつだったかクラブで学校へ行った日の代休でした。でもちょっとした打ち合わせがあったので、午後から学校へ。その前になんとなく家にあった下妻物語のDVDを見始めたらやめられなくなって、ついに最後まで見ちゃいました。
昨日テレビでもやってたそうな。なんか下妻ってジャスコしかないのねという感じ。それにしてもフカキョンというのは不思議な味わいのある人だなあ。なんかいくらオブラートに包んでも品のない感じというのか、やくざな感じというのか、あるいはなんかそういう感じがします。
それがちょうど、このお話によかったのかも。こういうのは重箱型の物語でありまして、なんか最初の役柄が実はそうじゃなくて、こうだったみたいなのだよ。よく歌舞伎にあるパターンです。
それにしてもフカキョンは肉づきもよろしい。太っているというのではないけど、お肉はありますね。あれがまたいいのかも。
ああそうだ。そういうわけで、学校へ赴きいろいろと打ち合わせをいたしました。その足で都庁へいきまして、これまたちょっとしたイベントに参加しました。
みんな頭にきてるのだ。なにが頭にきてるのかといえば、それは言わぬが花であります。
おかげで喉がまだがらがらするよ。叫びすぎたかも…。

2006/05/31(水) またまた風邪ひいた。やな感じ…

喉が痛い。昨日は叫びすぎたせいかなと思ったけど、どうもそういうわけではなさそうだ。あまりの天候不順にやられた感じ。今日もじっとしてると汗がじわっと出てくる。でも電車の中はちょっと寒い。いつもならなんでもないのに、こういう微妙な温度差にやられたということかも。
やだなあ。明日で試験も終わり、採点をいそいそとしなくちゃならないというのに。まったくうんざりだ。
しかしそれでも月日は進んで、いよいよ5月も終わりということになってしまった。今月もいろんなことがあった。6月はもっと忙しくなるんじゃないかな。とにかく行事が目白押しである。ぼくのいる分掌はこのところやたらと忙しいのである。
しかしこれもいたしかたない。なにごとも宿命と甘受いたします。神様。そのお礼としてもらったチョコを今日食べちゃったしね。まあいいや。でも喉が痛い。ほんとに厭になるなあ。この天候の不順はどういうことなの。ぼやぼやしてると真夏日になるらしい。それなのにまた雨になったり曇りになったり。
どうもこの調子では1週間はぶらぶら病の予感がいたします。どうしましょ。土曜日まで働かなくちゃいけないというのに。困ったことじゃわいなあ。やれやれ。 121.115.134.40 44 1148800000 2006年4月 2006/04/01(土) 突然の用事で帰京する

深夜、やっと家に戻りました。朝はのんびりとあつみ温泉で足湯につかり、お茶なぞ飲んで、あと1月もしたら桜がこのあたりにも咲くねえなどと呟いておりました。
それから鶴岡にも足を伸ばし、かつての藩校やカトリック教会なども覗きました。お昼なども心ゆくまで頂戴し、もう一つの湯田川温泉というところにもまいりました。
ここは150円で入れるという公衆浴場もありまして、まあ鄙びたところであります。おばちゃんがお風呂から出てきて、入っていった方がいいよ、寝るまであったかいなぞと誘ってくれたのですが、なにしろ寒い。風が強くなってきました。
そこへちょっとした用事の電話が入りまして、こりゃ急遽帰らにゃあかんということになりました。まったく携帯もいいような悪いようなもんだね。
大急ぎで家に戻り、おじいちゃん、おばあちゃんに挨拶をしながら荷物のお片付け。みんな車にのっけて出発したのが3時過ぎでした。それからただひたすら車に乗ること、500キロ。
真夜中の道をぶんぶとぶっとばします。真っ暗なのだ。あたりまえ。でも道はすいてます。そりゃそうだ。走っているのは長距離のトラックだけです。ごくろうさん。
そういうわけで、夜中に東京に着きました。しかしインターを降りてからがまた長い。
家に戻ったのは12時近かったのです。やれやれ。この日の走行距離はしめて700キロだな。なんてこった。
予定より早いご帰京とはなりましたとさ。
東京はあったかい。夜桜がばしばし。こんなに世界は広いのだ。なんと。

2006/04/02(日) どこにもいかないで、ぐたぐたしてた

昨日の強行軍にはまいったからね。なんたって朝の9時頃から夜中の11時半までずっと運転してました。その間ちょっとあちこちに行ったけど、まさか東京に戻るとは思ってなかったので、余計にくたびれたという感じ。
真夜中の運転はすいていてよろしいが、くたびれる。関越トンネルというのは実に10キロ以上ありまして、誰があんなものを掘ったのか。ずっとトンネルなのだ。時速100キロで走っていても、ずっとトンネルです。あんなとこで事故を起こしたらどうなるのか。
考えただけで気分が悪くなる。東名にもああいうのあるけどね。昔大事故があった。それよりどうやって掘るのか。すごく悩みます。
まあぼくにはあんまり関係ないけど、今日はくたびれたので、ぼんやり。どこにも出ないで、とにかく休養いたしました。それにしても妙な天気ですね。さっきから雨が降り出して、寒い。
朝もなんかへんな風が吹いて、いよいよ桜を散らせようかという感じです。
まあとにかくいろんなことのある春ですが、明日からは新しい先生方もみえて、また新年度ということになります。はやいなあ。だからといってぼくが突然がつがつ働き出すとかいうことはないんだけどね。ご安心を。

2006/04/03(月) お花見をしてから図書館へ

今日はお勉強の日です。でもあんまりあったかいので、ちょこっとだけお花見をいたしました。
それにしてもなんでこんなに風が強いの。びゅんびゅん吹くから、花びらの散ること散ること。悲しくなるねえ。
なぜかこの季節には雨が降ったり風が吹いたりいたします。今まで早く咲かないかなあと待ちこがれていた桜の花が、あれよあれよという間に散ってしまうのだ。なんということでしょう。これが浮き世というものか。情けなや。
しかしそんなことも言ってられずに、ぼちぼちとご本を読んでます。というか、これは商売。しかし昨今はただ教科を教えていればいいなんていう時代じゃありません。とにかくいろいろな生徒さんがいるからねえ。
まず仲良くなることが大切なのだ。ばかな話をしてがははがははと笑っていられれば、それが最高なのかも。幸いなことにぼくは、神経症にもかからず、暢気に暮らしてまいりました。
奥様に言わせるとあんたは大丈夫ということのようだけど、それって褒められてるのかなあ。かなり疑問。なんかまるでアホみたい。
それにしてもあったかい。どうしてこうなるの。春というのはいいですね。いよいよ入学式も近づいてきました。今年はどんな感じの生徒さんに会えるのでありましょうか。楽しみたのしみ。

2006/04/04(火) 北高25期の担任団は元気です

朝からせっせと学校をめざす。なんたってクラブなのだ。4月からは顧問も6人になるとのこと。春休みはまだ4人だよね。頑張らなくちゃ。
ところが学校へいったらどんどん仕事がある。あれまあ。開店そうそうのお店みたい。まあ仕方がないか。
午後はとにかく一度帰宅いたしました。なんというか、いろいろとあるのです。詮索しちゃいやよ。
さて夕方からは北高25期の担任団が一堂に介して、お酒を飲もうということになりました。なんでこういうことになったのかというと、この3月をもってみんないなくなっちゃったからです。
そして誰もいなくなったということかな。
そこで旧交をあたためようというわけで、本日の酒盛りとなりました。ああだこうだとそれぞれの学校の話をしたり、親の話から息子や娘の話まで、あっちこっちへと話題は飛んだね。
でもなんかゆっくりいたします。一緒に3年間をたたかった同志ですからね。ああでもないこうでもないとやりあったけど、やっぱり生徒を思っての討論でした。それがなけりゃ、こんなに仲良くはなれないよ。
ぼくにとって一番元気でいい時代だったような気がします。
みんなが卒業してから既に4年。月日は空を渡るなり、だね。

2006/04/05(水) 花散らしの雨だなあ

朝早くに起きて、電車に乗ります。そうすると学校に着く。ありがたい話です。最近、ぼくの降りる駅が急にきれいになっちゃいました。あっという間の大変身。いつの間にかエレベーターまでついちゃってあれれのれ。わずかここ2ヶ月ほどのことです。
でもまだやってるよ。高校生の姿もなんか新鮮です。今日はどうも新入生の招集日だったのかなあ。みんな新しい教科書を持ってました。まだ制服が新しくて、いいです。とっても。ただしスカートはもう短いぞ。
さて学校では、いろいろなお仕事。なんといっても忙しい。今度新しくみえる講師の先生をお連れして、国語科で説明なぞもいたしました。
その他にはこれも新しくみえた同じ分掌の先生とぺちゃくちゃ。教科が同じなので、なんかいいなあ。お友達が増えた気分。
床清掃とワックスがけをしていたので、一度部屋から出たら、戻れなくなってしまい、大変なことでした。流浪の民とはあのことだな。まいったよ。ほんと。
それでもなんとか明日への準備を終えて帰宅したというわけです。また始まるんだな。
なんかもうなのという感じと新しいメンバーを見てみたい気分でもあります。
一言でいうと、ビミョー。

2006/04/06(木) いよいよ学校が始まったのだ

なんとなく始まってしまいました。休みが短かったせいか、あんまり急な感じはしないけど、やっぱり始まってしまったのだ。でも去年と違うのは馴れたことかな。
なんか別に驚かなくなった。ごく自然にいろんなことが始まっていくなあという気分です。去年はとにかくとまどうことばかりだったけど、1年たつとこういうことになるのかな。
生徒は久しぶりに会ったので、つもるお話もたくさんあったんでしょう。それにクラス替えだったしね。これも大変でした。いろいろとドラマがあるんでしょうね。
ぼくの方は去年と同じとこで同じようなことをいたします。といってもほんとに同じようにできるのかどうか。それさえもはっきりとはいたしません。
まあぼちぼちと始めるしかないでしょう。さっそく新人の歓迎会の場所さがしにでかけてきました。いろんなところがあるけれど、帯に短したすきに長しというところかなあ。
これからぼちぼちと探していくしかないかなあ。まああんまり難しいことは考えず、とにかく楽しくやっていくことです。
そうでもなきゃこの浮き世を乗りきれんだ。なんちゃって言ってるわりに、なんも考えてまへん。念のため。

2006/04/07(金) 入学式はいいもんです

朝から曇りです。せっかくの入学式なのにね。桜の花も随分と散って、なんかかわいそう。
でも新入生の気分は最高でしょう。
なんたってすごい倍率を突破して入ってきたんだからね。本人達よりも保護者の方がうれしいのかも。とにかく入学式なのです。ぼくはいったい何度、こういう場面に出くわしているのか。よくわかんないけど、なんかたくさんだな。
今日は都から挨拶にきたMさんともご挨拶をすることができました。なんたって昔一緒にアメリカへいった仲間だからね。隣のベッドにも寝ました。いやはやなんとも。こういうとこで顔をあわすというのも歳月かなあ。
彼は大変偉くなり、ぼくはずっとヒラのままです。まあ、いいんじゃないの。
午後はとくにこれという用事もなく、すいすいと過ごしました。その間にも生徒の相談とか、泣いちゃった女の子を慰めちゃうとか、いろんなことがあったなあ。
そうだ、今日はとあるところへいって財布を拾っちゃいました。なんかすごく重そうなので、中身はたくさん入っていたのかも。とりあえず、そこのお店に届けておいたから、また連絡があるかもね。よくわからん。
いろんなことのある一日ではありました。
2日間はお休みだから、少しのんびりしましょ。それが一番大切なのだよ。

2006/04/08(土) 奥様のために携帯を買いに行った

今日はなんかへんな天気。突然雨が降ったり、太陽が飛びだしたり。まことに忙しい一日でした。
朝、新聞の広告をみていると、奥様がどれどれと首をつっこんできました。なんでも最近携帯の電池があまりもたないとのこと。それもそのはず。随分使ってるからなあ。
よしよし、それじゃあというわけで、ただのを一生懸命探しました。ふむふむ、あるぞ。3つもある。どれがいいというと、すかさず、これがいいとピンクのを指さした。それじゃあ、駅まで行って買ってくるかということになりました。
こういう時、一番暇なのはぼくなのです。奥様はその後すぐにご用事ででかけてしまいました。
なんか新しいのをみると、ぼくも欲しくなるなあ。最近はムーバからフォーマにかわる人が多いというか、どうもそういう戦略のようです。なにが違うのか、おいらにゃわからん。とにかくただのを一つゲット。番号をかえないで買うのは高いんだよね。それなのにただにしたんじゃ、ちっとも儲からないなと思いながら、まあいいや。どうせどっかで帳尻をあわすんだろうと、考え直しました。
商売人は損をしたといっては儲けていくのよね。
というわけで、新品が手に入り、さっきから奥様は難しい顔をしてマニュアルを眺めております。あんなの見たってわからんよ。馴れる方が早いんじゃないの。
ぼくもそろそろ新しいのにしようかな。

2006/04/09(日) しだれ桜の道を歩く

朝、散歩をしました。なぜか歩きたかったのでね。まだ自転車が届かないのです。これは今損害保険の人と交渉中です。近々、ピカピカの自転車が届くのかな。それとも現金かな。多分、お金だね。なんといってもあれは便利なもんだ。いくらあっても邪魔にはならん。
しかし人間をかえてしまう怖ろしいものでもあります。ぼくはそういうものには近寄らないことにしてます。というか、向こうからそばに寄ってこないけどね。
というわけで、散歩なのです。なぜか小沢一郎が毎日30分散歩をしているというので、その気になりました。単純ね。
ご近所には大変結構な遊歩道がありまして、そこをチンタラと歩きました。山の上にでたり、また降りたりで大変に忙しいのです。桜もたくさん咲いてます。
それに100本はあるというしだれ桜もあります。これはみごとだねえ。しばし見とれてしまいました。普通なら30分で家に戻ってくるところですが、なんと2時間を要しました。というのもあちこちに座り込んで上ばかり見てたからです。
人間は桜を見るために生まれてきたのだという仮説には無理があるかしらん。どことなく妖気をはらんで、それはそれはみごとなものです。
明日から仕事が始まるなんてことをすっかり忘れたね。奥様が例によっていないので、これから夕飯をつくります。
では皆様、ごきげんよう。

2006/04/10(月) 留学生会館の前のしだれ桜もきれいです

今日、お昼におそばを食べにいきました。そうしたら踏切のそばの留学生会館の前にあるしだれ桜があんまりみごとなので、思わずみとれちゃったね。
ソメイヨシノと違って、もっと本格的なピンクです。だからというわけじゃないけど、華やかだなあ。公園のそばの桜はどんどん散っていきます。
落花の舞なんてきれいな表現があるけど、ほんとにはらはらはらはらと散っていくのだよ。なんかもの悲しい気分になりますね。
どうしてあんなふうに散っていくのかなあ。散華なぞという表現もあって、花はあまりにも悲しいのであります。咲けば散るのはあたりまえということでしょうが、ずっと咲いていたら、どんな感じになるのかなあ。うるさいのかね。よくわかんないけど。
さて今日も某女史としばらく語り合いました。なんか深刻ね。こんな年回りに入学をしちゃってと本人はぶつぶつ言ってましたけど、人生ってそういうもんなのだよ。みんないい調子で生きてはいきたいけどね。そういうわけにもまいりません。
さて明日からはいよいよ授業です。今年はどんな生徒がどんな顔をして待っていてくれるのかなあ。
なんか不安です。ほんと。

2006/04/11(火) いろんな人が次々とやってくる

朝はTOEICの監督。とにかく長いのだ。生徒諸君は体力にものをいわせて頑張っておりました。実に2時間半。
その後はまあのんびりはしているものの、お客さんがあらわれたり、顧問になってくれという依頼が来たり。
今日は2組現れたなあ。1組目は美女と野獣を文化祭でやるので、その顧問になってちょうだいという結構まともなお話。
去年のライオンキングを超えるべく、もう昨年の文化祭終了直後からもそもそとやっているらしい。
もう一つは枕投げ同好会を設立したいので、その顧問になってくれないかというもの。
これもちゃんとした全日本の大会があるそうで、どこやらの温泉場から始まったとか。なんでも枕をぶつけられたら負けなので、ひょいひょいとかわすのが難しいとのこと。
なんのこっちゃという感じでしたな。その話をもってきたのは3年生。おいおい、大丈夫なの。
その後はなんか次々といろんな生徒があらわれて、来年度の会長候補まであらわれました。
今日は午後からへんな天気でしたね。
大雨が明日も降るのかなあ。
春の雨はやさしいはずなのに…。

2006/04/12(水) とにかく新しいクラスにたくさん出た

今日からぼくの授業が始まりました。なんたって5コマもあります。忙しいこと。全部はじめての授業なので、いろんなことを話したよ。
なんかやっぱりはじめてというのは新鮮なものだなあ。いいですね。今年はすごい人数の少ない授業が多いのです。最高で28人かな。最低は2人。
朝は国語表現でした。ところが他のクラスの生徒さんがいっぱいいて、私はどこにいったらいいのと訊かれました。そんなのわかんないよ。
というわけで、ちょっと3年の担任に来てもらい、あんたはあっちよとか言いながら、お部屋がやっとわかったというとこかな。
3年の古文はなんかおもろそう。でもみんな受験生だからね。真面目にやらなくちゃ。
放課後は会議です。長い。眠い。だから寝る。こういうサイクルだな。これはエコロジーと呼べるかもしれん。とにかくずっと寝てました。話を聞くだけで、くたびれるからね。これでいいんじゃないの。
それにしても用事がいっぱいあるぞ。一つ一つ解決していかないと、大変なことになりそうだ。
まあこういう時はベートーベンだね。これがよろしい。最近は皇帝がいいな。なんか元気になります。
明日も朝から聴くかなあ。

2006/04/13(木) ビデオの撮影に駆り出された

なんとも忙しい毎日です。お昼ご飯を食べる暇もないのだ。しかしこれが商売というものの厳しさなのでありましょう。甘受しております。
さて桜のはなびらもどんどん散り、ついに葉桜の季節がやってきました。今、咲いているのは八重桜かな。これはまたちょっと重たい感じだけど、きれいです。通勤途上の小学校の校門前に咲いてます。
今日もいろいろとありました。授業も粛々とこなしております。はじめてのクラスにも出ました。いろんな生徒が本当に世界中から集まっているのです。今日のクラスも全員が外国から帰ってきた人ばかりというのですから、怖ろしや。
まあとにかくやるっきゃないね。
放課後はこの前から頼まれていたビデオ出演です。なんでも新歓のなんとかに使うとかで、わけのわからん内容のものでした。警官に連行されるという、全く未経験のものです。でもこういうのって大好きよ。
遊ばれてなんぼの商売なのだよ。だから遊んでちょうだいと言われれば、やっぱり喜んで参加するということになります。仕上げはどういうことになるのかなあ。楽しみです。
でも連行される途中に台車から落っこちて腰を打ちました。まだ痛い。なんともいろんなことのある春です。ほんと。

2006/04/14(金) やっと1週間が終わった

今日は金曜日。うれしいです。なんとなく始まった1週間がとうとう終わりました。なんかはじめてのことばかりで、ちょっととまどったけど、とにかく全部のクラスに出て、なんとなく雰囲気がわかりました。
ということはちょっと安心したということかな。去年とは授業の内容も大幅に違うので、なるほどこうなっているのねと感心することしきりです。
でもこれはこれでいいのかも。
今年1年も楽しくやれればいいなと思います。さてお昼はご近所のおそばやさんへ。すると隣には外国人講師の彼と彼がいるじゃありませんか。ハイなぞという軽い感じでご挨拶。かれらもおそばが好きと見えますね。
なんといってもヘルシーじゃないの。カロリーはそれほどないのに、お腹はいっぱいになります。ぼくにはちょうどいいかな。
午後はのんびり。少しだけ休暇をもらって外に飛び出しました。行き先は内緒だよ。でもいいものを買って少しご満悦。なんたっていろいろありましたのでね。
明日はお休みです。これはすばらしい。なんといってもぶらぶらしてるのが一番だ。
ものすごくお金があったら、絶対に世界一周の旅にでかけたいね。1年くらいぶ~らぶらね。

2006/04/15(土) ぼけっと暮らす

やっと土曜日が来たという感じで、朝からぼけっとしてました。いろいろやらなくちゃいけないことはあるんですけどね。それでもおうちの片付けだけはちゃんとやりました。
ぼくはどうもビンと缶をつい集めてしまい、いつも奥様に怒られます。すぐに捨てれば話は簡単なんです。でも面倒くさいので、どんどんたまるのだ。
今日は仕方がないから、袋に分別をしなおしました。こうすれば、すぐに捨てられるのだ。もっと前からやってりゃいいのになあ。
今日できることを明日にのばすというのが、ぼくの基本的なコンセプトなので、なかなか片付かないのです。もうダメね。この性格はなおらんよ。
それでも好きなこととなると、全く違うのです。たとえばこのサイトの管理とか。ひとさまはなんて暇人と思うかもしれないけど、やっぱり暇人です。
こんなことをやってるのは、相当に暢気な人なのです。他にもっとやることはあるだろうと言われると、全くその通りなので、何にも言えないのだ。ぐすん。
そういうわけで、今日は昼寝もせずにあっちへいったりこっちへ行ったりしました。自動車屋さんへいってオイルまで交換してきたのだよ。
といって別に偉くはないのだ。
でもただでした。これは以前車検に出した時のサービスだとか。また新しいのを買えとか言われそうでびくびくしたけどね。

2006/04/16(日) まだちょっと腰が痛い

この前、撮影で護送される役の時、ちょっと台車から落っこちた。その時どうやら腰を打ったらしい。まだ痛い。ここのとこ、自転車から落ちたりといろいろあります。
そのたびに整形外科へ行ったけど、さて今度はそこまで必要かなあ。腰の骨にひびが入ってるなんてことはないだろうなあ。
まあいいや。今日はちょっと寒かったので、家におりました。朝は昨日も今日も6時半に目が覚めるね。これって早すぎないのかなあ。お休みの日って、みんなゆっくり寝てるもんだけど。
目が覚めちゃうというのは、年をとった証拠なのか。
お昼ごはんを食べてから、ちょっとお買い物。机と椅子の下に敷くカーペットを探さなくちゃ。なんといっても、机に座ってることが多いのでね。
さてそれからぼんやりテレビをつけたのがいけなかった。BSでやっていた仲代達矢の「赤秋」というのを見てしまったのだ。これは彼の老いを直視したドキュメンタリー。ああいうのを2時間枠でやれるのはNHKだけだろう、きっと。
つい感情移入をしてしまったね。かつて無名塾にぼくの教えた子が入った。あれからどうしてるのかなあ。
あそこの劇団のバラシははやい。何度も劇場で手伝ったからよく知ってる。みんな若いしね。
まあそんなことはどうでもいいや。
奥様が夜帰ってきて、またまた一緒に夕飯の支度をいたしましたとさ。

2006/04/17(月) とにかく熱海殺人事件は無条件にいい

今日の授業は朝2コマだけです。だからあとはのんびり。仕事はこの日に集中的にやるしかないな。
でもやる気がおきないので、終日まったり。こういう日があってもいいでしょ。今年は月曜と金曜が暇なのです。残りの3日間はフル回転。特に水曜日は猛烈に忙しい。なんでこうなるの。よくわかんない。
まあいいや。ぶつぶつ言ってもはじまらない。
さて放課後は前から楽しみにしていた演劇部の熱海殺人事件。これは本当に毒の多い難しい芝居だ。なんというか時代の背景がみえていないと、本当の面白さがわからないだろう。なかにでてくる喫茶店の名前だって、今じゃ知らない人の方が多い。マイアミとかカトレアとか上高地なんてのは、実にダサイ喫茶店なのだよ。
ある世代以上の人には、特別な感慨をもたせる名前です。本当にもっとしゃれたとこへ行けよと呟きたくなる名前だね。
でももっと厳しいのは工員とかが出てくるところ。工員なんて、多分あんまり見たことがないだろうなあ。下町の方へ行けば、今でもちゃんとおりますけどね。
さてそういうわけで、最後までみているうちに、ぼくの中にはいろんな感慨が芽生えました。面白かった。やっぱり、つかの芝居には何かがあるよ。あの人独特の味わいがね。やりたくなりました。伝兵衛をね。部長刑事をね。
叫びたいのだ。大きな声を出して。そして13階段をのぼれとね。
ああ、20代で見た三浦洋一と平田満と加藤健一が目の前に蘇ってきたよ。あのころのあいつらは若かった。
もちろん、ぼくもね…。あの時の紀伊国屋ホールへ戻りたいよ。

2006/04/18(火) ばりばりと授業をしている

新学期が始まり、ぼちぼち10日間が過ぎた。去年と比べてみると学校に馴れたせいか、随分と楽になった。なんたって去年は見るもの聞くもの、もの珍しく、あれはなあにこれはなあにを連発してました。
今年はそれに比べると、知った顔も増え、あんまり違和感もなくなってきたのかもしれない。少しは仕事にも馴染んできたというところかな。
でもなんとなくいろんな用事があってせわしない。でも仕方がないね、こりゃ。
授業は朝からばしばしと飛ばしてます。3年にはやっぱりそれだけの内容をしてあげなきゃいけないし、1年は全部導入段階だから、一つひとつ丁寧に教えてあげなければいけない。それぞれに責任が重いということかな。
でも去年とはまったくメニューが違うので、とまどうことも多いのです。まあなんとかなるでしょ。思い起こせば、連休の頃はふらふらだった。今年はそれに比べればゆとりが出てきたね。ありがたいことです。
いろんなことはあるけれど、ぼくはぼくなりに、ぼちぼちと進んでいくということです。というか、それっきゃないのだ。
あちこちでかみつきさんと呼ばれ、にこにこしてます。はいはいも連発してます。よいしょよいしょもあいかわらず、口をついて出てくるなあ。

2006/04/19(水) なんだか水曜日はくたびれる

今年の水曜日は最悪です。なんたって5コマもあるのだ。そのうえ、4時間目は会議だし、昼休みも会議。ということは解放されるのは、唯一7時間目だけということになる。
放課後も会議ということになると、一日に3つも会議があるということだよ。これはちょっとやりすぎなんじゃないの。
でも朝から授業は楽しい。今年は国語表現の授業でちょっと面白い試みをしているのだ。みんなのいろんなお話も聞けるし、これから何ができるかわかんないけど、どんどん試してみることにしよう。
やっぱり若い人といるということは、それだけですごいことだ。と、しみじみ思いますよ。こんな商売は他にはない。これだけははっきりしている。授業が楽しくないと、学校へ行っても面白くないし。
さて放課後は会議。長い会議。ただぼけっと暮らす。報告事項が山のようにあって、それを聞いているつもりではいるけど、みんな忘れちゃう。これは困ったことだ。昨日も封筒をポストにいれるつもりで、ポケットに入れていたのに、どこにもない。
本当に投函したのかどうかも覚えてない。どっかに落としたのかなあ。大事なものなのに。さてどうしましょ。
奥様にはまたまた怒られた。つらいなあ。まだらぼけになりつつあるのかも…。やだやだ。

2006/04/20(木) ばたばたと走り回っている

やっと木曜日まできた。なんともぱたばたした毎日だ。今週の土曜日にはオーストラリアから20人もの生徒がやってくる。その面倒をみるという仕事もあるしなあ。まあ、これは直接じゃないけど、お手伝いはしなくちゃな。
授業もなんとなくやってます。あんまりパワフルにならず、さりとて生徒のニーズには応えなくちゃならん。なかなかに難しいところだ。
でもまあなんとかまた1年やるということかな。
それにしても最近は国語科の部屋をのぞくことも多くなった。おんなじ教科の先生が多いというのも、なんかほっとするものがある。いろいろとお話もできるしね。
今年の授業は本当にバラエティに富んでいるので、面白いといえばいえるのかも。でもどうなんでしょね。
午後は一人の女史が飛び込んできて、いろいろとお話。苦情も含めて、かみつきおじさんはしっかりと聞かせてもらいました。いろいろとあるのよ、この季節はね。
環境がかわれば、見えないものも見える。また見えていたものも、見えなくなるということもある。
しかるにだ、季節はちゃんと進んでいます。朝から雨が降ったり、猛烈な風が吹いたり、それでまた晴れ間が出たり…。ああ、明日はやっと金曜日だ。飲み会だぞ。

2006/04/21(金) 飲んだ、食べた、笑った…

今日は1年に1度の歓送迎会。つい先刻家に戻りました。いやはやハイテンションで、先生というのは変人の集まりだなあ。しみじみとそう思うよ。
口から生まれてきたような人ばっかりで、話が実に面白い。聞いてる間中、がはがはと笑い転げてしまいました。
それにフランス料理がおいしいのだ。ビーフなんか、どうしてあんなに柔らかいのという感じです。ああ、幸せ。
去年の今頃はどぎまぎしてましたけど、今年はなんかゆったり。1年もたつとなんにでも馴れちゃうもんだなあ。しみじみとそう思うね。
人間の適応力というのはすごいもんだよ。
それにしてもたくさんの先生がいるもんだ。今日の昼休みちょっと会議室に寄ったら、外国人の先生達と英語の先生がティーパーティをしておりました。
なんとも不思議な雰囲気であります。生徒はたった18クラスなのに、日本人の英語の先生だけで17人もいるのだ。外国人の先生だって10人くらいいるし。どうなってるの、ほんと。妙ちくりんな学校だ。
生徒も英語だけしか喋れないなんてのもいるのだ。古文もちょっと英語でやったりなんてね。ふふふ。
まあとにかく笑ったぞ。2日間は寝るのだ。
来週はオーストラリア・ウィークになりまする。

2006/04/22(土) 昼寝をたっぷりとしてしまった

なんだかくたびれた。昨日、いっぱい笑いすぎたせいかもしれない。それに忙しかったからな。
今日はどこにも出かける気がしない。こういう時はぼけっとしているのが一番よろしい。
朝もぼやっとしてた。奥様をある場所までお届けして、おうちに戻り、掃除をして洗濯をして、いつもとおんなじ。
お昼ご飯を食べたら、急速な睡魔に襲われ、撃沈しました。気がついたら3時近く。もうそんな時間なのという感じ。
またまた奥様から迎えに来いとの電話。いつもぼくは運転手さんです、はい。
それからまあいろいろとありまして、やっとパソの前に辿り着きました。今日はいろんなサイトを見ました。それというのもちょっと相談を受けましたのでね。
なんというか、なかなかに難しいものであります。といって何を書いてるのかよくわからんね。わかるように書いちゃいけないのです。ここいらあたりが高等テクニックかも。まあいいや、いい結論が得られるといいんですけど。
さてこれから夕飯の支度です。でもいい加減にやるか。とにかくお腹が一杯になればよろしいのだ。そんなに難しいことを考えても仕方がない。
人生、なるようにしかならんのよね。

2006/04/23(日) 腰がぎくぎくする

骨というのはやっかいなもんだ。ないとクラゲみたいになっちゃうし、あればあったでぶつかると痛い。なんか朝から痛いんだよね。どうしたのかな。
この前のビデオ撮影の後遺症らしい。はでに落ちたからなあ。あんまりひどかったら、明日またまたお医者さんかな。
駅前の整形外科の常連さんだ。この前は自転車から落っこちたし、次は台車から落っこちた。なんでも年をとったら転んではいかんいうことらしい。骨折をしたりするということもあるらしいのでね。まあ、そんなことはないだろうけど、念のためということはあります。
今日も奥様は朝から消え、息子は秋葉原へ行くとかいって、家の中は静かであります。そういうわけで、読書にも身が入り、つい読み過ぎちゃうのだ。1日に1冊以上は読まないようにしましょう。しかし、これは考えてみるとなかなかにいい趣味かも。
なんたって暇がつぶれる。それでいて頭の中はせっせと動く。眠くなったら閉じればよろしい。読みたくなったら、また開く。面倒なデバイスなどは必要がない。ピアノよりはいいかなあ。
でもぼけるのが心配なので、そろそろ別のことにもチャレンジしよう。
何がいいのかな。ホームページ制作なんてのはもうちょろくなったしなあ。

2006/04/24(月) 今度も骨に異常はなかった

やっと整形外科から戻ってきました。わざわざ学校を早退して行ったのに、月曜日は混んでるなあ。
とにかくレントゲンをとって、ああだこうだとやりながら、前回同様、骨に異常はないようです。やれやれ。
そこでじゃあリハビリをやろうということになり、またまた低周波と今回は新しくマイナス30度の冷たい風をあてるというわけのわからんものも試しました。
つめてえ~というのでもなく、なんか気持ちいい。へんなものが世の中にはいろいろとあります。
寝っ転がって、その間ずっと部長島耕作を読んでおりました。これはぼくの好きな漫画。
なんかこういうサラリーマンものには並々ならぬ関心があるのだ。次のシリーズも入れてちょうだい。そうしないと、リハビリの間、退屈でかなわん。まあいいや、とにかくちょっと通うことになりそうだ。
さて学校はオーストラリアからのお兄様達を迎え、なんとなくわさわさ。でも去年で馴れているので、あんまり違和感はなし。なんとなく日常的に進んでいくという感じかな。
いろんなことはあるけど、これがぼくの人生なのだ。そうそう、お医者さんの待合室で旧知に会い、久しぶりにいろんなお話をいたしました。彼氏も腰が痛いとか。
まだ若いのにね。

2006/04/25(火) 夕闇にハナミズキが幻想的だった

今日も帰りはリハビリです。当分通うかなあ。昨日よりはいくらかいいような気もするけど、さてどんなものやら。
授業は粛々と進んでおります。オーストラリアからの生徒も一緒に古典をやってます。でも上二段活用なんていってもちんぷんかんぷんだろうなあ。かわいそうに。
幸い、ぼくの出ているクラスはみんな英語が堪能なので、適当に訳してくれます。だからなんとかなるのだよ。すごいもんだ。これもちょっと他の学校とは違うね。
お掃除もして、メーデーの参加者リストもつくりました。今年は本当に久しぶりにメーデーへの参加となりました。これも係だから仕方がないか。というか、この状況を楽しむ心のゆとりがなくちゃいけません。
でもあれってただ歩くだけなのだよね。どういう意味があるのかなんて考えても無駄なのかな。
その翌日にはディズニーランドへ行くことも決まってます。これは遠足だ。
何年か前にディズニーシーへ行って以来です。写真でもバチバチと撮るかなあ。でも奥様がデジカメを持っていっちゃうとか言ってるので、携帯で撮るしかないか。
320万画素の携帯をゲットしたから、まあ色はそこそこの解像度で出るのだよ。昔に比べたら嘘みたい。最初のは30万画素だったからね。時代はかわるもんだ。

2006/04/26(水) 朝からめちゃくちゃに忙しい

なんともせわしない水曜日。少しも空いてる時間がない。朝は2コマ続きの国語表現。ここに集うメンバーは実にユニークでありまして、それぞれハーフだったり、外国暮らしの長い人ばかり。今でも日本語の新聞は苦手という人もいる。家でも3つぐらいの言葉を喋っているということで、またまた訳がわからん。
ここはどこ、わたしはだあれ状態の人が多い。それぞれの文化をみんな持っているので話が弾むというのか、とんでもないというのか、あっちへいったりこっちへいったり。
すごく安全な国から来ている人もいれば、今まさに戦乱のさなかなぞという人もいる。大変な授業を仰せつかったものだ。これから1年間どうやっていったらいいのか、すご~く悩んでます。なんてのは嘘。なるようにしかならんのだ。
だからなるようにやっちゃいます。それでいいでしょ。と誰に向かって言っているのか、多分、神様にね。
さてそういうわけで、授業5時間ぶっ通しでその間に会議が2つ。こんなメニューを見たことがないぞ。はじめてだな。だからお昼ご飯を食べる暇もない。なんとかしてよ。
まあ、いろいろとあるけれど、今年はちょっとすごい。放課後もまた会議。明日もまた会議。明後日も会議。会議はかくして踊るのであります。
そうだ、今年の美女と野獣の第3顧問になりました。みなさん、よろぴく。

2006/04/27(木) なんとかここまでやってきた

もう少しで、ゴールデンウィークに突入である。なんとかここまできたなあというのが、今の実感であります。やれやれ。明日1日を無事に過ごせば、しばらくはお休みということになるのだ。うれぴ~。
それにしても毎日忙しい。なんでこんなになるのだ。よくわからん。朝だけちょっとあいてたけど、それでもいろんなことをやらなくちゃならん。
授業もたくさんあるし、これもあれもやらなくちゃいかんことはある。まあ諦めて働くしかないかな。
これからの目標はまずなんか暇つぶしを考えることだ。このサイトもその一環ではあるけど、これじゃあまだまだね。今度はやっぱりピアノかな。もう一度ヤマハに通うか。なんといっても曜日が決められちゃうと動けなかったりするしね。チケット制のがいいかも。
これからあちこちをのぞいて決めることにしよう。それにしても眠い。いろんな人がお部屋に入ってくるからね。次々と応対しているうちに、やたらとくたびれちゃうのだ。今日もいろんなことがあった。ここに書いたら、それだけでぼくの私生活が全て赤裸々になってしまう。あれれ、これってせきらら日記だったのだよね。いかん。隠し事はいかん。
全てを白日の下にさらさなければ。よしよし、反省したぞ。明日からはもっと生々しくいこうと誓ったのであった。なんちゃって。

2006/04/28(金) たった今帰ってきた

今日は朝からいろいろと忙しい一日だった。なんたって授業を終えてから、ああだこうだとありまして、それからまたまたああだこうだとありました。
なんたってオーストラリア組も帰るというので、そのためのパーティもあったのだよ。
さらにいろいろと書類も書かなくちゃいけないので、苦労しました。まあなんとかなったけど、まだあるのだ。これは連休明けだね。さらにはディズニーランドの打ち合わせもなんとなくありまして、まったくせわしない。最近はお昼休みにご飯をたべることがなくなりました。
なんたっていろいろと昼休みに集中しているのだ。今日もそんな会議があったしなあ。
次の時間が空いてる時はいいんだけどね。そうじゃないと、真っ暗です。
さてさて放課後はフェアウェルのパーティに続いて、国語科の歓迎会であります。
近くの繁華街に身を潜ませて、ぼちぼちとやりました。ちょっと笑い過ぎたかも。でも最後まで和気藹々と楽しくお酒を飲みまして、国語科もなかなかの味わいであります。
みんなきみの味方だからね。といってもなんのことかわからんよなあ。とにかく、味方なのであります。
そうそう、今日から奥様は連休になりまして、どっかへ消えてしまいました。当分おさんどんなのだ。ぐへ。

2006/04/29(土) よんどころない用事で秋葉原へ行った

なんということもないんですけど、行かなくちゃならん時というのもあってね。朝から秋葉原を目指しました。それにしてもちょっと前とは随分かわりました。あの青果市場の上でたまにご飯を食べたりしたんですけど、今じゃ夢物語だな。
あっという間にものすごいビルになりました。今日はそのうちの一つがオープンだというので、ちょっと入ってしまったよ。なんかおしゃれなお店がたくさんありました。注文の多い料理店という感じかな。
とにかくたくさんありまして、目移りがしたね。この前もある用事で開店そうそうのヨドバシカメラに寄りましたけど、あそこの食堂街もなかなかのものでした。しかし今度のはもっとやるなあ。
ほんとに用事のあったラジオ会館とは雲泥の差です。なんたって駅を降りると目に入ってくるのが、何人ももいるメイドさんたち。最近ではタレント志望の子も多いと聞きます。例のコスチュームに身をつつんで、それはなんともいえません。むふふ。
なかには写真を撮ってるお兄さんもいて、昔日の秋葉原よ、今いずこというとこですかな。
それでもやっぱりお店をのぞくと欲しいものもありまして、つい買ってしまいました。無念。といってもフィギュアじゃないよ。そんな趣味はござんせん。もっぱらパソ関係の部品とか、メディアの類です。今、さっそくそれを使って新たな挑戦をしております。あそこへ行かないと、やっぱり揃わないんだよね。これは本当の話。逆に言えば、秋葉原には何でもあるのだよ。

2006/04/30(日) 実に暢気な休みである

去年はゴールデンウィークが誠に恋しかった。とにかくへとへとだったからね。今年はそんなこともなく、淡々としたものである。ああ来たのねという感じかな。
お布団を干したり、洗濯したり、パソのお手入れをしたりと誠に暢気なもんである。
昔はなんとかどこかへ遊びに行くにはどうしたらいいものかと悩んだものである。なんたって子供がちいさかったので、家を出て外に遊びにいくなぞということは、至難の技だった。
それが今になってみると、あっという間に誰もいなくなり、どこへでも遊びに行ける状況になりましたとさ。
ピアノの上に乗っている写真はいったいほんとにこんな時があったのかというような、不思議な光景に満ちております。
牛なんかがいて、その柵の前に立ったりしている子供達のなんと小さなことよ。それが今じゃ、どこにいるのかわからん状態と化したのである。この間20年ね。まあ長いといえば長い。しかるに短いといえば、これまた短いのである。かくして我が神着家は崩壊の道をたどっているのよ。
ぼくはどうにもならないことをどうにかしようとして、突然虎になっちゃうのだ。わお~。
怖いでしょ。 121.115.134.40 43 1146000000 2006年3月 2006/03/01(水) なんとなくボサノバのお話を聞いた

雨でした。朝から随分降ったなあ。今日は最後の入試発表です。これでやっと終わったよ。やれやれ。
しかし受験というのはいやなもんだ。幾つになってもね。ぼくは最近試験を受けてないので、どんなもんか忘れちゃったよ。ここいらでなんかバシッと受けるかなあ。なにがいいでしょ。考えましょ。
さて明後日からいよいよ期末試験なのですが、どうもイマイチのりきれません。まあいいやの気分で毎日を過ごしております。
授業も自習にしたクラスもあります。いろんなご相談をうけて、ああでもないこうでもないと頭をしぼりました。
7時間目はなんかくたびれちゃって音楽室へ。ボサノバの魅力とかいうお話で、なにがなんだかわからんうちに、なんかまったりして、イパネマの娘なんてのを聴いてたなあ。最後にちょっとピアノを弾いてくれたけど、もっと弾いて欲しかったです。はい。まあ、次回に期待いたしましょ。
最後は職員会議です。長い。来週もあるのだよ。まあとにかく会議は踊るのだ。とにかく明日で今年の授業は終わるのだ。なんかくたびれたようなそうでもないような。
なんともいえない気分であります。でもすぐに新しい生徒が入ってきて、新学期が始まるのだよね。不思議な気分。

2006/03/02(木) やっと今年の授業が終わった…

今日は後期の授業最終日であります。いやあ、やったよ。しかし実に感慨深いものがありますなあ。
転勤した当座はどうなることかと思ったけど、まあなんとかここまでやってまいりました。わけのわからん話を聞いてくれた諸君にまず感謝しないとね。
1-Aでは全員のお話を聞くチャンスに恵まれました。とってもいい時間で心があたたまったね。いいクラスだなあ。今日のお話ではあの魂の友のことが強く印象に残ってます。ああいう風に人間は出会っていくものなんでしょうか。本当にああなれたら幸せだなあ。
ぼくはさてそういう出会いをしているのかどうか、そこが一番知りたいところです。
でもとにかくみんなのハートに触れられて、とっても幸せでした。また来年も心楽しい授業ができたらいいなと思います。クラスもかわってしまうけど、2年生の授業に出たいな。
放課後はちょっと補習をいたしました。難しいのは助動詞かな。こんな複雑なものはない。これを制覇してしまえば、あとはまあちょろいのだ。
帰りは雨の中をHさんと歩きました。大好きなミュージカルのお話をしていたので、駅まですぐに着いちゃったよ。彼女のお話をまた聞かせてもらいたいものです。
みんなそれぞれの大切な世界に生きているんだよね。

2006/03/03(金) 奥様と一緒にだるま市へいった

午前中、ちょっとパソをやり、なんとか新機軸を完成しかかりました。それにしても新しいことをやるのは難しいもんだよ。
さて10時過ぎ、奥様と一緒にだるま市へ行くこととなりました。なんとなくあったかそうだったので、これならと思い立った次第です。もう何度も行っているので、風景としては見馴れてますけど、でも早春の雰囲気が出ていいなあ。
善男善女という表現が一番ぴったりします。なんとなくいろんなだるまをひやかしているうちに、ちょっとした素焼きのが気に入りまして買いました。
その後はおそば屋さんで、ちょっと昼食。奥様はえびが一匹しか乗っていないのに、これじゃあ高いと文句を言ってました。ぼくはもっと安い山菜そばをいただき、ちょっとご機嫌。ご近所を散策し、織物の店へ。
その後はちかくの喫茶店で、のんびりいたしました。奥様とはそこでお別れして、ぼくは去年までいた北高へ。
というのも今年でお辞めになったり異動なさる先生にお会いするためです。
なかなか会う機会がなくなってしまうので、今日は別の学校へ異動したもう一人の先生もお顔をみせてくれました。
なんか昔に戻ったようで懐かしいなあ。輝いたあの日々よ、今いずこというところでしょうかね。

2006/03/04(土) 終日、のんびり…

朝もゆっくり。ごはんもゆっくり。いいお天気だったので、お布団を干して、それからまたゆっくり。いいですね、お休みは。
それからご近所のホームセンターへ行って、珍なるものを物色。残念ながら獲物はありませんでした。奥様はお友達に会うというので、おでかけ。息子は昨日の夜、ラーメンを食べにいったまま、いまだに戻りません。
どこにラーメン屋があるのやら。
そこでお昼ご飯をぼそぼそといただきまして、これは以前からの懸案であった試験の答えをつくることにいたしました。
しかし自分で作ったのに答えがわからん。どうすりゃいいの。いつものことですけど。生徒諸君の立場にたてば、まことにふざけるなという話です。これで30年もやってきたのだ。すごいもんです。
来年はどうなるのかなあ。何年生の何の授業をするのかもわかりません。のんびりとした学校であります。
まだ分掌もわからんのだよ。
まあいいや、そうてうわけで、またまた図書館へ出向き、何冊か本を借りてきました。入試も一段落しつつあります。国立もそろそろ発表だよね。
後期の人はもう少しありますから、どうぞ頑張ってね。

2006/03/05(日) 表参道にはやく着きすぎたの巻

今日はあったかくなるという噂を信じて、ちょっと薄着で出かけてしまいました。まずかった。
さて10時半には表参道についてしまい、例のヒルズにはいれませんでした。無念。そのかわり、周囲をうろちょろ。いろんな写真を撮りました。仕方がないので、そのまま、どんどん歩いて、とうとう麻布から六本木へ。
もう一つのヒルズを訪れることとはなりました。以前はまだ工事中だったので、こんなになるとは思ってもみなかったよ。それにしても例のあの人はここと拘置所との落差にとまどっているんじゃないかなあ。
テレビ朝日の中にも入って、ショッピングをしようと思ったけど、なんもない。ただ「けものみち」のでかい看板があっただけ。そこでさらにどんどん歩いて麻布十番商店街へ。
ここは前にも来たけど、なんかラフな感じでいいね。麻布十番温泉に入ろうと思ったけど、ちょっと高い。それに湯冷めしそうなので、やめておきました。
さらにそこから歩いて広尾までいこうと思ったものの、突然新橋行きのバスがやってきたので、飛び乗ってしまいました。無念。
そこからさらに旅は続くのであります。
夕方には例のピロリのお医者さんへ行って、結果を聞きました。するとなぜかいなくなっておった。どういうこと。
てっきりまた薬を飲むと決めていたんですけど。不思議なこともあるもんだ。

2006/03/06(月) 沈丁花の香りがし始めました

今日はすごい風。春一番だとか。驚いたね。気温もぐんぐんあがりました。
ちょっとお昼に近くのおそば屋さんまで歩いたら、なんか沖縄にいるみたいな感じだった。
さてそんなことをいっているゆとりもなく、せっせと採点を始めたよ。今回はなんといっても来週の答案返却までにまにあわせなければならぬ。
つまり何がなんでも採点しなくちゃいかんのです。これはきつい。ということは卒業式の予行の時も、卒業式の後も採点を続けろということだな。
今度は漢文もあるので、たくさんやらなくちゃなりません。これはきつい。でもとにかくやるのだ。
今日は古典をまず始めました。まだ点数をきめてないので、とにかく○をばしばしとつけたのだ。なんとか2クラス分をやり遂げました。万歳。明日は午後からまた会議なので、そんなにゆとりはないみたい。どうしましょ。
この調子だと土日に持って帰るなんてことにならなけりゃいいけど。とにかく頑張るのだ。
さていつものようにおうちの近くまで帰ってきますと、なんかほんわかとした春の香りがいたします。そうです。例の沈丁花だ。これが咲き始めると、いよいよ春だよなあ。
そういわれてみると、なんか学校の近くの桜も心なしか蕾がふくらんできたぞ。

2006/03/07(火) 粛々と日程はすすみ

今日は試験の3日目。ぼくの科目もじゃんじゃん答案が出てくる。ということはこれを採点しなければならん。全くいそがしいことよ。
1年の科目は最後に一つになっちゃうのに、試験はいっぱいあるのだ。さてさて大変です。
今日はそういうわけで、監督の最中にも必死に採点をいたしました。明日はどうなるのかなあ。もう最終日です。今度は卒業式の準備をしなくちゃならん。シートを敷いたり大変だよ、まったく。
式の日があったかいといいけどね。寒くちゃかなわん。風邪をひくよ、ほんとに。
今日は午後いっぱいかけて、長々と会議をいたしました。今いる分掌の将来像をかたりあったというわけです。そんなに簡単じゃないけど、まず改革ののろしをあげなくちゃならんのだ。忙しい話だよ。校内を歩いていると、やっと分掌がぼちぼち決まりそうだという。明日かな、いよいよ。これが決まらないと、どの授業を持つのかもわからない。
ほんとに遅いのです。というかこんなに遅い学校ははじめてだなあ。それだけ複雑なんですね。とにかく複雑な構造になっているので、時間割を組むのもコンピュータでやるのだとか。一つコマをかえるのもそう簡単じゃないという話ですよ。ぼくにはでけへんな。

2006/03/08(水) 試験も終わり、分掌も決まって…

とうとう4日間にわたった期末試験も終わりました。なんかくたびれた。というより、これからまだまだやることが多いのだ。とにかく採点をしなくちゃならん。これが第1。
その次が成績を出す。これが第2。その次が合算。
それから会議。それから飲み会。それからわかんなくなった。とにかく遊ぶのだ。人間は遊ぶために生きているのです。はい。
いよいよ明日は卒業式の予行とか。今日は必死になってシートを敷きました。これでぐっとそれっぽくなったな。とにかく2時間もあるという卒業式をなんとか頑張らねば。
学校がかわれば文化もかわる。これは当たり前の話。さてどんな卒業式になるものやら、ちょっと興味津々であります。
そうだ、今日は馬鹿みたいにあったかかった。19度にもなったというから、これはちょっとふざけてる。ご飯の時に外へ出たらあんまりあったかいので、ついふらふらとそこいらを歩いてしまったよ。
これからはいい季節だよね。桜が咲いて、新入生が入ってきて、気分がまたがらっとかわります。
だからまあやってられるのかも。今頃、新入生諸君は期待半分、不安半分というところかなあ。なんかいいですね。こういうの。

2006/03/09(木) とにかく必死で採点をやった

朝から卒業式の予行です。でもぼくはお部屋にこもってひたすら採点なのだ。とにかく今日中にやってしまおうと決心したね。えらい。
昨日残しておいた現代文をとにかく文句も言わず、お茶をのみのみ頑張った。点数をつけ終わったのはお昼でした。やれやれ。今度はその点数を全部パソに入れなくちゃなりません。
なんたって今回が最後だから、今までの分も含めて合算しなくちゃね。これがなかなか大変だよ。
たくさん科目があるからなあ。今度も4種類。3年がいた時はそれにもう一つくっついて5種類でした。我が生涯初の5種類制覇だね。
まあとにかく文句も言わずに頑張ったよ。その間にもフランスから問い合わせの電話。なんというとこにいるんでしょ。9月入学のお問い合わせでした。
ちょっと外へ出ると、今度の4月に入学する生徒さんがお母様と一緒に書類を持ってあらわれました。なんかうれしそう。今日は3年向けのフェアウェルパーティなんだというと、覗きたいというので、どうぞどうぞと会場へ。ちょうどチアの終わったところで、残念でしたね。
でも4月からたくさん見られるよ。安心してね。
明日はいよいよ卒業式です。2時間かかるとか。どんなことやるのかなあ。

2006/03/10(金) 2時間以上もかかる式にはじめて出た

いやはや、こんなに長い卒業式に出席したのは初めてのことだ。まいったなあ。10時から始まったところまではよかったけど、呼名されて壇上にあがって一人づつ証書を渡すために、それだけでたっぷり1時間。
みんなに名前を呼ばれ、時にパフォーマンスもあったりして、なかなかに面白い。
それが全部終わると、今度は祝辞のラッシュである。さらに送辞があって答辞は実に3人でした。いやはやまいった。その後、卒業式の定番、旅立ちの日に。ここまでで2時間20分。
涙なみだの卒業式だったなあ。みんな友達と別れるのがいやなんだよね。それだけ楽しかったんだろう。いろんなことがあったんだろうということは、話を聞きながらとてもよくわかりました。
今日は弦も入ったオーケストラでよかったなあ。やっぱりいいですよ、音楽は。
それにしてもなんでこういう日に限って寒くなるのか。それもよくわかんない。雨がしょぼしょぼ降ったりしてね。
卒業生諸君の未来が明るく輝くことをお祈りしよう。とにかくパイオニア精神で頑張ってほしい。
一度卒業するとなかなか会えないもんなのだよ。それが人生というものなのかもしれんな。しかし、うれしいような、かなしいような不思議な一日だったね。

2006/03/11(土) 久しぶりに自転車に乗った

なんかあったかいらしい。家にいてもなんとなくそんな気がする。午前中はちょっと調べもの。いろいろ忙しいのだ。
奥様はとっくに消えていないので、ぼくはとにかくお昼ご飯をつくりました。
コーヒーなぞ飲んでからしみじみと、たまには自転車に乗ろうと決めたのです。
プールへ行くというアイデアもあったけど、今日のところはちょっと肩ならしのレベルかな。
さて外はとにかくあったかい。でもなんか風はもう一つというところかなあ。ほんとにばんばんあったかいというのでもない。とこれは贅沢な発言でありましょうか。
昨日の卒業式から一日たって、まあぼちぼちとやろうと思いながら、成績を出しました。どのようにつければいいのかわかんないので、適当にやったといったら怒るよね。そりゃそうだ。ここからまた3科目を合算するので、どういうことになりますやら。それは火曜日にやるとするかな。
いずれにしても今日は実にのんびりと暮らしました。
明日はもっとあったかいというので、どっか行こうかな。やっぱり下町がいいな。表参道もいいけどね。
ぼくにはなんとなくあの猥雑な感じがよろしい。特に横丁に入った時のあの妙な感触。あれはたまらんね。
しかしどうなるかは、全て朝めざめてからの勝負ということになりまする。

2006/03/12(日) なんと車に轢かれたの巻

今日もあったかい。でも風が強いなあ。こういう日はおうちにいた方がいいのだ。でもずっといるとやっぱり退屈になる。なんたって奥様も息子も朝からいない。
娘と携帯であれこれ喋ったのはいいけど、どんどん料金がかさみます。まだ寝てるとかでスカイプをやろうとしないのよ。困ったもんだ。これならただなのに。
まあいろいろと話した後、お腹もすいて、お昼に。
それからじゃあちょっと外へ行こうと思いました。今日も自転車にのってランランランのはずが、表通りの脇の歩道を走っていると、突然ラーメン屋さんの駐車場から出てきた車にぶつけられ、あえなくダウン。
幸い膝をちょっと擦りむいただけですみました。でも自転車の前の車輪はちょっと曲がっちゃった。相手の方が出てきて、まずはお怪我はないかと訊かれ、まあ、なさそうなので、一安心。
そこでご近所の交番へ行って、事故なんとかいうのを書いてもらいました。これで後日首がまわらなくなっても、大丈夫。でもどこも痛くはないけどね。まったくなんてこった。ちょっと駅の方まで行こうと思ったのに。
帰りはそれでも駅前の本屋さんへ入って、あれこれと物色。さても本屋には本がたくさんあることよ。
自転車は明日取りにきてくれるというから、ちょっとしたら直るのかな。
それにしても人間は軽いもんだ。時速5キロだったから助かったけどね。まあ、これからも気をつけましょう。やれやれ、とんだサイクリングとなりました。

2006/03/13(月) 突然の雪にうろたえた

朝からせっせと試験を返しました。なんというかあちこちにミスがありまして、1点とか2点を追加いたします。
生徒は喜んでくれます。いいことをしてます。なかにはこれは進研ゼミのにはこう書いてあった。嘘だと思うならチャレンジを見てちょうだいなぞと言ってくる生徒もおりまして、おもろいです。
そばで見ていた別の生徒もチャレンジをやっているらしく、そんなのどこにも書いてなかったよとか内情を暴露したりして、丁々発止は続くのであります。むふふ。
さてなんとか4クラスを返したものの、まだ明日もあるのだ。それに合算をしてパソに打ち込まなくちゃいけないので、明日も大変です。午後から科会とか。それまでには全部やらなくちゃ。
この時期にはほんとにいろんな仕事があるなあ。生徒は新しい教科書を買い込んで重いを連発してます。大変だよね。みんなおうちが遠いのだ。ごくろはんどす。
さて、ちょっと外へ出てみたら、なんと雪だ。昨日はあんなにあったかかったのに、どうしてこうなるの。一日でこうも違っていいものなのかなあ。まったく三寒四温とはうまいことをいったものだよ。
でもなんかかなりのダメージ。明日はどうなるんだろう。かなり不安であります。

2006/03/14(火) とにかく成績を打ち込んだ

今日は答案返却の2日目。なんとか全部返し終わってほっとしたよ。へんな採点ミスがあってがっくり。漢字の読みを間違えちゃいけません。それになんか難しいのばかり探して出題しているとの厳しいご指摘。
謙虚に承りました。申し訳ない。来年はこういうことがないようにいたしましょう。
さてその後はがちゃがちゃと合算です。科会もいろいろとありまして、来年は忙しい年になりそうだ。なんかやたらと仕事が増えました。教務のパソへ全部打ち込んで、まずは成績を出し終わったのだ。
ほんとに複雑なことをやってますね。感心してます。そうだ、来年の時間割がほぼ決まったのだ。ちょっと衝撃的な内容なので、ここには書かないことにしておこう。
学校を出る頃はもう暗かったなあ。帰りにちょっと整形外科へ。この前車と衝突して自転車から落ちた時、少し肩を打ったみたい。
レントゲンを撮って、なんともないね。まあ湿布をして一週間だといわれました。やれやれ。
あんまりお風呂に長くつかっちゃだめよ。はいはい。明日もまたいらっしゃい。はいはい。
ぼくはいつも素直な患者さんなのであります。どこの学校へ行ってるの、と訊かれて、○○高校ですと言ったら、それ私立と言われました。これってどういうことなのかなあ。今、悩んでます。

2006/03/15(水) 裏の山でもホーホケキョ

今日は昨日よりあったかいです。これだけでありがたい。生徒達はライオンキングへ行っちゃいました。予算がないので、付き添いは担任だけ。そこでぼくは一日お休みをもらったというわけです。
でもなぜか昨日の入力でたった2人だけの授業クラスを忘れちゃった。これにはまいったね。そこで午後からのこのことでかけました。というのも午前中は停電でパソも動かないとか。
2時頃学校に着いてお仕事は10分で終わり。なんたって2人だからね。
それからどうしようかなあと思ってはみたものの、ちょっとあったかいので散歩しようと決めました。足の向くまま気の向くまま。やがてなんとなく大きなパラボラを目指していることに気づいたね。
どうも某放送局のようです。よし、歩いてやるか。というわけで、辿り着きました。なんか裏口は大道具を出したりして忙しそう。そこで表の方へまわり、実に15年ぶりくらいに見学コースをたどりました。
上から時代劇を制作してるとこなんか見て、待ち時間が長いと役者はつらいなどと、どうでもいいことをつらつらと考えたね。
それからさらにどんどん歩き、もうちょっとであのなんとかヒルズまで来ましたけど、くたびれて電車に乗っちゃった。なかなかあの○○ヒルズには縁がないのです。
なんでかなあ。

2006/03/16(木) 球技大会の間に会議は続くよ、どこまでも

なんか生徒は楽しそうに球技大会をやっております。教師はその間になんかごそごそと会議をやっているのよ。
なんたって新学年になった先生たちは、まずクラス分けをしなくちゃならん。それにああだこうだといろいろ相談をする必要もあるのだ。
さてわが国際部もとにかく相談だ。午後の1時からずっと相談です。なにを話し合っているのかといえば、それはいろいろです。とにかくいろいろなんです。
仕事をどうしましょうとか、ああしましょうとか。こういう話はなかなか外部の人にはわかってもらえないのだよ。それだけしんどいお話が山盛りなのであります。
ところで今日はあったかかったけど、なんとなく不穏な天気でしたなあ。
夜には転勤なさる先生の送別会もありました。ぼくは最初だけちょこっと顔を出して、その後は次の用事に向かいました。
とにかくいろいろな先生がまた別の場所へ行かれます。なんという忙しい時代なんでありましょうか。ただただ驚いてしまうよ。
それにしてもだんだん春になってきたなあ。日差しが強くなって、桜のつぼみもどんどん大きくなってきました。
この調子でいくと、もうすぐ花見もできそうだね。なんとも気ぜわしい年度末ではあります。
とかいって毎年、おんなじこと言ってるなあ。

2006/03/17(金) 強風にほとほと参った

朝からすごい風。すごいなんてもんじゃない。嵐です、あれは。頭はもうちゃらちゃら。なんたってみじめ。修復のしようがありません。もうざんばら髪というのが正しいね。
それでもなんとか学校をめざしました。というかめざすしかないのだ。これがお仕事だからね。
今日はまず国語科のお仕事。着任順とかいうことで、来年度の世話役ということになってしまいました。とほほ。
まだ早いよね。なんたって1年しかたってないのに、着任順という話をきいただけで、いかに教員の回転がはやいか、想像がつくというものだ。
誰がどの授業を持つのかということが決定しているので、今度はその授業に何人の生徒がいて、どこの部屋で授業をするのかという一覧表がいります。
これがないと誰がどこで誰に教えているのか、さっぱりわからんのです。とにかく1クラスを4つに分けるなんて大技は他の学校じゃ考えられんよ。
そこで2時間くらいかけてえっさえっさとやりました。その後はご近所の体育館へでかけて、バスケの応援。みんなきゃあきゃあと元気でよろしい。
ぼくは女の子をつかまえてはぎゃはぎゃはと遊んでおりました。プールもあるんだよ。すごい。今度、学校さぼっていくことに決めました。はい。

2006/03/18(土) ふとしたことから伊香保まで行ってしまった

実は先日、奥様がある本を読んだところからこの話は始まります。なんでも伊香保の方にあるお店で、つるし雛を展示しているとのこと。どうしても見てみたいとおっしゃるのです。
そこで今日、天気がいいのを幸いにでかけました。高速道路をぶんぶんいわせて走りたかったのに、いつものことながら渋滞なのだよ。それでも我慢しながらやっとお昼前に辿り着きました。
これは一度は見た方がいいな。なんともすごい造形です。元々は伊豆稲取地方に残されているものだとか。子供の成長を願う親の気持ちに昔も今もありません。
緋の色とでもいうのでしょうか、あれよりもう少しくすんだ色の糸でつるされたお雛様のすばらしいこと。ずっと天上を見上げたね。とにかくすごい。今日の写真掲示板に一枚載せておこうかな。明日には写真日記にアップする予定です。
さてせっかくここまで来たんだから伊香保温泉までいこうというので、またまたいい調子になってでかけてしまいました。
今日は夜に卒業生からいっぱいやりませんかというお誘いがあったので、とにかく早くもどろうと思ったものの、すごい渋滞。ぐるぐるあちこち空いているところを迂回して、やっと先刻戻った次第です。
くもくん、ごめん。また東京に出てきたら声をかけてね。末永くお幸せをお祈りいたします。むふふ。

2006/03/19(日) 今日はのんびり…

昨日は夜遅く家に戻ってきたが、今日はそれとはうってかわって実にのんびり。
例によって奥様が消えたので、とにかくせっせと家事をする。それから本を読んだり、音楽を聴いたり。
散歩もちょっとした。でもすごい風。まだ寒い。どうしてこうなるの。
ご飯を食べながら、野球をつい見てしまった。なんかすごい結果だなあ。どうしてこういう風になるのかよくわからんけど、実にメンタルなスポーツであることよ。とにかく決勝に出られたということはなによりじゃないの。
かくなるうえは宿敵を粉砕してだな、ジャパンに勝利の女神を呼ぶしかないね。でも敵も強いからなあ。まあここはとにかくみなさんの頑張りに期待するしかない。明日のスポーツ新聞は売れるよね。なんたってあのホームランはすっきりしました。
さて本を読み始めると、止まらないのが悪い癖。さっきからどうしてもやめられなくなって、もう少しもう少しと思っているうちに、残りがなくなってきた。
小説ではないのに、どうしてこうなるの。まあいいけどね。
明日はなんの予定だったかな。成績会議かな。どうなるんでしょ。まあ、いいや、軽く流していこう。

2006/03/20(月) 送別会で遅くなった…

ぼくのいる分掌は他の学校にはない特殊なものです。何をしているのか、説明することも難しい。まあいろんな仕事を同時に受け持っているので、へんなとこなのです。
さてその分掌の送別会がありました。
場所は某大学構内にあるフランス料理店の二階。シャンペンから始まって白、赤とワインをいただきました。おいしかった。お部屋もこじんまりしてよかったし、なんといっても料理がおいしかったです。
また行きたいなあ。
6時から始めてお開きになったのが午後10時。実に4時間の晩餐でありました。その間、ああでもないこうでもないと話していたのかな。しらずしらずのうちに時が過ぎたというのが実感です。
今度は家族を誘って一度行こうかな。夏はテラスもありますので、夜風に吹かれながらというのも一興ではあります。
帰りはもう構内もひっそり。それでも学生さんが何人かいたなあ。みんな何をしてるんでありましょうか。
学校の隣にある公園の桜も咲き始めました。いよいよ春本番の予感です。
いいよね、この季節は。なんといってもスプリングなのです。なんかぴょんぴょんはねたくなるのだ。ほんとよ、ほんと。

2006/03/21(火) ちょっと都心まででかけてきた

今日はなんとなくあったかい。風もなくていよいよ春の気配です。午前中はいろいろな片付けものをして、それからまたあたふたといたしました。
野球もちょっと見ちゃったよ。なんかものすごい試合で、面白かった。あれだけ緊張感に包まれた試合を毎日やってたら、もたないね。
さて午後から野球は途中までということで、奥様とお出かけ。目的地はまさに都心であります。
いろいろとありまして、いろいろなのです。さてご用事も無事にすみ、いよいよご帰還ということになりました。電車の中でもせっせと本を読んでいるぼくの隣では、奥様が寝てます。まあなんと。夜はなかなか眠れないなぞと高尚なことをのたまっているのに、電車に乗るとなぜか寝てしまうのだよね。やっぱりあの揺れがいいのかなあ。
目的の駅で降りまして、あれやこれやとお買い物。なんでも明日はパーティ(もちろん、ぼくとは無関係)だそうで、お菓子を大量に買い込みました。
奥様の楽しみですから、ぶつぶついうのはやめましょう。ケーキは明日買ってくるとのこと。誠にうらやましい。こっちまでおこぼれはあるのかなあ。
あんまり期待しないでおきます。
明日はさてどんな一日になるのやら。もうスケジュールを忘れたよ。そうだ、いよいよ新入生が来るのね。

2006/03/22(水) 今日と明日を間違えた

新入生が今日来るものとばかり思ってた。大はずれ。ほんとは明日でした。なんと暢気なことよ。こんなんでいいのかね。
さて今日は台湾の人と英語で2回もお話してしまった。というのも最初の電話が事務から回されてきて、ハローの応酬。内容がとにかく受験資格についてのものなので、複雑怪奇なのです。それをなんとかクリアしたものの、ちょっと厄介なところがあって、部内で再協議。
またまた電話を今度はこちらからいたしました。なんども難しい話をして、まあなんとなく通じるから、これでいいのかな。
来年度もこの分掌の中でなんとかやっていくしかないのです。とほほ。あんまり希望者がいないという訳は、仕事が複雑すぎて、みんなから敬遠されているのです。
だからというわけじゃないけど、仕事は難しい。とにかく丁稚奉公が必要だな。これを数年やって、なんとか一人前になれるかどうかというとこです。
ぼくなんかまだまだ半人前よ。
明日は試験。なんのためのか。クラス分けのためのものです。不思議なことをすることよ。とにかくみんな違ってみんないいというのが、この学校のコンセプトなのでね。そうせざるを得ないのです。はい。
そうだ、すぐに採点もしなくちゃならんのだ。とほほ。

2006/03/23(木) テストをやったり採点したり…

朝からなんとも忙しい。
1時間目からテストです。クラス分けのためなので、難しいというより、純粋に日本語の能力をはかります。これでグループをつくるのだ。
なんたってわかんない生徒は、ほとんど日本語が書けません。漢字もだめ、作文もだめ。どうしたってこういう生徒は特別な授業をしなくちゃね。
あるいはそこまでじゃなくても、やっぱり日本語が不十分という生徒もいます。これはこれで一つのグループにする必要があるよね。
来年度はそういう1年生の古文と漢文の授業もします。さてどんな風にやればいいのやら。なんもわからんよ。
午後は新入生の親のための説明会です。
それと同時に外国から帰ってきた保護者との面談。これもなかなか大切だよね。しかし結構忙しくて大変だったなあ。その間にちょっと韓国の太鼓パフォーマンスも見せてもらいました。
あっちへいったりこっちへいったりしながら、その間に採点まで入って忙しい一日でした。あともうちょっとで、今年度も終わります。またすぐに新しい生徒があらわれて、次の年が始まるんだね。
桜のつぼみもふくらみました。もう咲いてる桜もたくさんあるよ。
そうそう、さっき元男バレのマネさんから電話があって、志望校の後期試験に合格したとのお知らせ。嬉しかったなあ。ほんとに大好きだったから、彼女のことが。
わざわざ電話までくれてありがとう、りこちゃん。
また逢おうね。

2006/03/24(金) 先生方の思いは深く…

今日は終業式。1年の終わりの日です。今年もたくさんの先生方が学校を去ることになりました。
ここ数年、異動のサイクルが激しく、10人を超える転勤も珍しくありません。生徒がかわいそうで、仕方がないなあ。こういうのを改革というのかね。はなはだ疑問であります。
一人づつお話を伺ったので、随分時間がかかりました。みなさん、それぞれの思いがあり、つい涙ぐんでしまう先生もおられました。
やはりこの仕事は随分他のものとは違う種類のものですね。ギャラリーには卒業生もたくさん訪れ、最後はアーチをつくってお見送りしました。
どうして転勤しちゃうのと言われて、返事はできません。これがルールだからというだけ。お役人さんの決めたルールに現場はなんとなく振り回されています。
成績表をもらって明日からは春休み。どこへ行くのかな。それともアルバイト。それともお勉強。それともクラブ。いずれにしても、また4月の始業式で会うということになります。
帰りに頭がもやもやしたので、ちょっと床屋さんによりました。ほんのわずか切ってもらうだけで、なんと爽やかなことか。こういうささやかなのが、本当の人生の喜びというのかもね。

2006/03/25(土) 夜風が心地よい季節になって

今日はなかなかハードな一日でありました。朝から家のお掃除はもちろんのこと、その後すぐに外出いたしました。
本当は以前お世話になった先生の送別会などにもお誘いいただいたのですが、申し訳なくもそちらは欠席ということになりました。
懐かしいお顔にお目にかかるチャンスを失ってしまったのです。さてそういうわけで、都内某所まででかけていろいろといろいろでした。
夕刻からはウィンドアンサンブルの演奏会があるということで、ちょっとまた戻りまして、世田谷を目指しました。
バスに乗ったので、なかなか動きません。それでもなんとか滑り込みました。
ブラスの音というのもまたいいものですね。迫力がありまして、お腹にどすんと響きます。日々の練習の成果をたっぷりと聴かせてもらいました。
いろいろと趣向が凝らしてあり、いかにも清新な高校生にふさわしい音楽会だったと思います。
指揮者がかわると不思議と音も変化するのだよね。これが本当に謎だよな。間にはさまった生徒のパフォーマンスも新鮮で、思わず微笑んでしまいました。
高校生はいいですね。みんな幸せ者です。
帰りは随分と遅くなりました。夜風がまだ少し寒いものの、さわやかです。いよいよそういう季節になったということなのかなあ。
桜も本格的に咲き始めました。

2006/03/26(日) 桜がどんどん咲いちゃって、あせる

ちょっと前の気候からみたら、嘘みたいにあったかい。ぼくの部屋でも22度もある。ちょっと前はストーブをつけないと、13度くらいだった。あれよあれよという間に春になり、桜がばんばん咲いてます。
昨日よりまたすごい。とにかく咲いてるので、花見をしなくちゃならん。まことにあせるのだ。
しかし花見だけしてる訳にもいかないし、これでなかなか用事もあるのだよね。
まあでもとにかく桜を見ようと思って外に出ました。自転車が本当はいいのだけど、この前の事故以来、乗れません。前の車輪がゆがんでしまったのだよ。ぶつけた人がこの前保証書をもっていって同じのを買ってくれるというんだけど、あれ以来、なかなか電話がこないなあ。とにかくぼくと違って多忙な人なのでね。
もう少し待ちましょう。
というわけで、電車に乗ったりバスに乗ったり。まったくあっちへうろうろ、こっちへうろうろといたしました。例によって奥様は朝からいないので、まあ気が楽だ。息子はなんでもケミストリーとかいう名前の団体に拉致されたらしく、なんとかアリーナへ消えました。
いつもお気楽なぼくは、とにかく暮らしていかなくちゃなりません。それにしても桜の咲くのがはやすぎる。
これじゃ入学式までもたんよ。こまったもんだ。
地球温暖化だかなんだか知らないけど、この前まであんなに寒かったじゃないの。どうなってるの、ほんと。

2006/03/27(月) クラブの顧問だ、ぶ~らぶら

今日は朝早くから学校を目指しました。なんといってもクラブなのです。春休みだからね。
テニス部は男女いるので、一日中なのよ。来年からは顧問の数も増えるとかで、ちょっとうれぴ~。
まあとはいえ、いろんな用事を片っ端からこなしていくと、あっという間にお昼なのだ。そこでいつものおそば屋さんへまいりました。ここへたどり着くにはご近所の公園の前を通りかからなくてはなりません。
それにしてもみごとな桜であることよ。種類がいくつかありまして、一つは派手なピンク。一つはもっと淡いピンクね。どちらも大変美しいのです。しばらく見とれてしまいました。ほんとにいい季節になったもんだ。春というのはすごいなあ。
さてそれから校内をうろうろ。テニスコートへいってちょっと覗いた後は、校門のそばにある桜を愛でました。これもきれい。校庭の整備も終わって実にきれいだなあ。新入生ウェルカムという感じ。
演劇部の面々は、長い台本をどうカットするのかと真剣に悩んでおりました。いいですな。新入生は幸せ者だよ。
いずれにしても春はいいのだ。もう少しあったかくなれば、ほんとに外を駆け回りたくなりますね。あの季節が目の前まで来てるということの幸せに、ぼくは狂ってしまいそうだ。
あ、桜の木の下には死人がたくさんいるという、あの伝説は嘘じゃございませんことよ。

2006/03/28(火) 桜の緑道を自転車で走った

今日もクラブでご出勤。なんといっても顧問は大変なのだ。といってもやることは国語科の雑用ばかり。なんたって科長の仕事はいろいろとあるのです。
来年度のシラバスなんてものも用意しないとね。というわけで、ぼちぼちと準備をいたしました。
その間にもアメリカから電話がかかってきます。9月入学をしたいけど、どうしたらいいのというお訊ねです。去年よりはいくらか答えられるようになりました。いくらぼけても1年はこの部屋にいたからね。
お昼を食べてちょっと桜でも見ようかなと思い、玄関までいくと、M先生が自転車でご帰還のところでした。ちょっと乗りたいなというと、さっそく貸してくれました。学校には何台か自転車があるのだよ。
ちょうどあったかくなってきたので、すいすいとご近所を走ります。そのうち、なんとなく見たことのないところへ。ぼくはとにかく迷うのが大好きなので、どんどん走ります。するとすてきな緑道がありました。桜が咲いて、菜の花が咲いて、水が流れてというすばらしく見事に整備された道です。いいとこだなあと感激しつつ、どんどん走りました。
するとこれまた有名な場所に出たではありませんか。驚いたなあ。こっちの方角に来たことがなかったので、ほんとに感激しました。思ったより繁華街が近くて、ものすごいぞ。
ちょっと日本に帰ってきたというお嬢さんも学校見学に訪れ、なかなか多忙です。そうだ、スイスからの留学生も顔を見せてくれました。いよいよ新学期は始動しつつありますなあ。
教務の先生は時間割をつくるのにぜいぜいいってます。かわいそう。

2006/03/29(水) 今日はぼけっと…

朝ものんびり。昼ものんびり。夜ものんびり。やっとぼくの春休みがやってきました。
図書館に行ってお勉強するのは、まあ仕方がないとして、それでも好きなことをやっていられるのは幸せなことです。今回は萩原朔太郎の研究です。ちょっと複雑な人だからね。まあ、いろいろと調べましょう。
研修というのはお勉強のこと。でもお勉強だと思うと、大変だけど、まあ好きなことをやってられるのはごきげんなのだ。
それにしても昨日はあんなにあったかかったのに、今日は寒いのだ。こういう日はじっとしているに限ります。桜はどうなるのかな。ちょっと心配。
さて明日はいよいよ、仙台を回ってさらに奥様の実家までまいります。ひょっとしたら青森までいくかもしれん。といって、何日でもないけどね。とにかく東京を離れなくてはならんのです。
朝早く起きなくちゃね。
起きられるかなあ。たぶん、無理かも。でも朝早くないと、高速道路に乗るのが大変なのです。ということは今日ははやく寝なくちゃなりません。もう日記を書いてる場合じゃないね。もう寝なくちゃ。みなさん、お休みなさい。
なんていって突然早く寝られるのかなあ。すごく不安。

2006/03/30(木) 突然の雪に驚きながら、山を越えた

朝早くに家を出発しました。目指すはまず仙台です。東北道を走ること、350キロ。なんとかお昼にはインターへ到着。ここであらかじめ待っていてくれた人がいたと思ってください。詳細については秘密ね。
お昼ご飯を食べながら久闊を叙すということになりました。その後、某所へ出没。さらにもう一つの某所へも。今回の旅の大きな目的の一つがこれで果たせることとなりました。よかった、よかった。
さてその後は山を越えなくてはなりません。日本海側へ出るのだよ。
おりからの荒天です。突然の雪にみまわれました。なんで満開のとこから雪の世界へ飛び込まなくちゃならんのか。よくわかんないよ。
というわけで、高速道路を断念。月山の中は吹雪とのこと。スタッドレスじゃないと、とても走れないよとアナウンスが叫んでいます。仕方がない。かくなる上は一般道を走るしかないのだ。
となると、こけしで有名な鳴子温泉を通過しなくてはなりません。ここも山の中です。どうなるかわかんないけど、いざ出発ということかな。
ところが案の定、少し走るとすごい雪です。空は真っ暗。ワイパーを動かしても前が見えません。日本は広いなあ。
シャーベット状態になったところを避けながら、なんとか山を下りました。それでもまだ雪です。最上川のラインもすごい雪。フロントガラスにばしばしあたります。どうなってるの。スリップしたら、終わりなのだ。この前、タイヤを替えたばかりだから、なんとか走ってくれたけどね。
やっと日本海側へ抜けた時はくたびれ果てました。今日の走行距離なんと600キロ。随分走ったなあ。
ところがこっちも時々雪。
都をば霞とともに立ちしかど、大雪ぞ降る白河の関なんて歌はなかったよね。でもそんな感じ。まいりました。今日からちょっとここでのんびりいたします。
しかし寒い。家の中はあったかいけど、外は限りなくマイナスなのだ。これからどうなるのかしら。寒いのいやよ。
それにしても満開の桜が恋しいなあ。

2006/03/31(金) 強風と雪で完全にダウンした

今日は3月最後の日であります。朝テレビを見ていたら、満開の桜がばんばんと映っていたよ。それなのに、窓から見える風景はすごい粉雪。なんでこうなるの。風はびゅうびゅう、ものすごい音です。
さっき外に出たらあんまり寒いので、いやんなった。限りなく0度に近いのであります。
みんなよくこういう環境で耐えているよ、ほんとに。ただただ感心いたします。すごい。一年のうち、半年間はこういう感じなのだそうだ。とてもじゃないが、ぼくには無理です。我慢できましぇん。
それでも外出しました。歩いたね。びろんびろんになって歩いたのだ。新しくできた市の施設には国際交流のための部屋があってちょっと覗いたら、カナダの青年がおりました。ちょこっと喋って、少し気分が晴れたけどね。
それにしてもなんという寒さなのでありましょう。さっきもまたまた古本屋までいってきたけど、吹っ飛ばされそうになりました。
なんでこんなに風が吹くの。海からじゃんじゃん吹いて、そのままどこかへ飛ばされる感じだな。
明日は少し天気がよくなるというので、奥様とちょっと遠出をしようと話してます。でもほんとに天気がよくなるのかね。かなり疑問です。
帰る頃には全部桜が散って何もないという状況だけは、ご勘弁です。ほんと。 121.115.134.40 42 1143500000 2006年2月 2006/02/01(水) 卒業判定もあっという間なのだ

今までで一番長かった卒業判定といえば、2日間に渡ってやった某高校のですね。あれはすごかった。一日目は3時過ぎからやり始めて、夜の10時までやりました。
校長がポケットマネーでみんなの夕食代を払ったね。そして翌日、また朝からずっとやりました。なんたって10人以上がひっかかってましたから、担任団はさぞや大変だっただろうなあ。ぼくは暢気だったけどね。
あの頃からだんだんやってられないから、もう助けるのはやめようという雰囲気が生まれ、3年生になる前にやめてもらうなんて感じになっていったなあ。
都立高校が変貌を遂げつつあった頃です。
最近はおかげさまで、やたら判定の早い学校ばかりにおりますので、あんなことはありません。あれはほんとに消耗するよ。なにしろずっとその生徒の事情を聞かされるんだからね。家庭の様子が逐一報告されるというわけです。
それに授業をした先生の感想から、なにからあれやこれや。そのうえ、否決されて卒業できなかったりすると、担任は一気に落ち込むしね。
幸いぼくはそういう場面に遭遇することもなく、今までのほほんとやってきました。やれやれ、ありがたや。
明日はいよいよ推薦入試の発表です。さてどうなることやら。毎年のことだけど、いろんなことがあるよね。月日のたつのは早いもんだ。もう2月になっちゃったよ。やれやれ。

2006/02/02(木) 入試の発表にはもう馴れたけど…

今日は9時から推薦入試の発表。玄関が北向きなので寒いこと。ちょこっとだけ見させてもらいました。
いつものことながら悲喜こもごもです。落ちる人の方が多いのだから仕方がないけど、なんとか合格させてあげたいもんだ。しかし、こればっかりはねえ…。
まあいいや、そういうわけで、とにかく落ちた人のお父さんがお部屋に来ていろいろ話していきました。情報公開などの道もあるのですよ、最近はね。
午前中はいろんなことがあったなあ。さてお昼休みには突然テニス部の女子が3人あらわれました。いろいろと語り合ったあげく、ミーティングを開くということで決着しました。クラブというのも難しいもんですねえ。いつもいろんなことがあるのだ。
まあよい方向になるといいなあと思います。
午後はまたまた授業。なんか何をやっているのか、自分でもよくわからんよ。スピード感をもたせなきゃいかんなあ。これ反省。つい語りに入ってしまうのだ。いかんね、これは。まあこれも反省だ。
さて帰る頃になって突然、校長先生のご来室。いろいろとお話なぞをいたしました。
この季節はいろいろあるのよ。生徒は元気でいいぞ。よしよし。

2006/02/03(金) パワーオブダンスをみせてもらった

今日は2コマだけ。うれしいなあ。そして静寂が戻ってきました。前はものすごい数の人がぼくのいる部屋を訪ねてきましたが、今はひっそりと静かなものです。
いやはやありがたい。
というわけで、マイペースで授業も終わってしまいました。お昼休みはのんびりとお食事をしたというわけです。
午後は月曜日の受付の準備などしてから、ダンス部の発表をみさせてもらいました。みんな上手だなあ。それに若い。これ以上の美しさはありませんね。もうなんたって若いということが、最高の財産です。そんなことを舞台を見上げつつ、おじさんはしみじみと感じておりました。
文化祭の時もすごいなあと思ったけど、あれをまた2月にやっちゃうとこがすごい。
パワーがあまってるんだね。なんとかこのパワーを全開にしておかないとつまんないしね。気持ちがとてもよくわかります。
帰ってくる頃はもう暗くて寒かったなあ。今日は節分だとか。鬼になったり、お豆をまいたりと忙しいおうちもあるんじゃないでしょうか。
ぼくは一週間が終わって、ただただほっとしてます。北高の3年の皆さんが卒業ビデオを撮りにくることになりました。さてどんなことになりますやら。

2006/02/04(土) 一日ごろごろしている

朝から寒い。なんかとにかく寒いのです。夜冷えました。気のせいか、鼻がぐずぐずするなあ。
ちょっと寒いけど、まあいいやというわけでお布団を干して、それからお洗濯を干して、それから洗面所の配水管を全部とってお掃除しました。
そうしたら、今度はつなぐのが大変。ちょろちょろと水がもるのだ。パッキンがいかれてるのかも。いやはや大変なことです。何度やってもちょろちょろと水が漏るのだ。やな感じ。
びちょびちょにしちゃいけないので、なんとか頑張りました。パッキンを買い換えなくちゃだめかともおもいましたけど、なんとかなりました。
ご飯を食べたらなんか眠くなって、そのままコタツに入り、ぐうすかぴいすかと寝てしまったよ。
用事を言いつかっていたのですが、息子が車に乗っていってしまってなかなか帰ってこない。荷物がかなりあるので待ちました。
戻ってきてから、やれやれというわけでお買い物。途中でふらりと入ったユニクロでは北高の2年生の男子にばったり。国語をまた習いたいなぞとお世辞をいわれ、いい気分になったのだ。単純。
さて明日も朝から用事です。準備をしておかなくちゃ。

2006/02/05(日) 四谷と神楽坂へ行ってきた

今日は寒かったですね。なんか日のあたるとこはいいのに、日陰の寒いこと。あんまり風はなかったけど、冷たいね。とにかくまだまだ冬だということだけは、よくわかったよ。
朝から奥様と息子を連れて四谷まで赴きました。迎賓館なぞありまして、ぼくを待っているのかなあと思ったけど、そんなことはなかったね。
それでも粛々といろいろな用事を終え、さらにはタクシーで神楽坂までいそいそと。
さて坂をのぼろうとしたものの、今日は日曜日なので入れません。そんなこと知らなかったよ。いやあ、まいりました。あそこが歩行者天国になってるなんて、驚いたね。しかし随分人がおりまして、今や人気スポットなのだなあ。
そこでタクシーはもう一つ先の横町から坂をのぼることになりました。もうそこから先はないというとこで降りて、歩いたね。
なんというか、料亭ですよ、横町はね。神楽坂芸者のいるとこよ。粋な町なのよ。すいすいと細い道を歩きながら、江戸情緒にひたりました。いいとこね。
あったかくなったらもう一度きたいものだ。息子は音楽の友社にいたく感動してました。なんたって音楽の好きな人にとってはよだれの出るような会社ですからね。

2006/02/06(月) 受付をせこせことやったのであります

今日は朝から受験生の受付であります。これで何度目かなあ。忘れました。今日はまた特別な方々の試験のためのものなので、まあ複雑なことよ。
あんなこと、とても普通の感覚ではできません。とっても大変なのだ。あっちこっちの書類をひっくり返しながら、なんとか午後までやったとさ。
その間にも授業はあるし、寒いし、テンションはあがらんね。ぼちぼちと流していくしかありません。これが最近のぼくのテーマかなあ。よくわかんないよ。
今日はひょっとすると雪が降るとかいわれて、びびってましたけど、今のとこ大丈夫みたい。でも何が起こるかわからんのが、この世の常であります。
人生はまことに無常なのであります。さてさて、そうこうしているうちにまたまた夜がやってきました。ほんとによく仕事をしてるよ。我ながら感心いたします。明日はどうしようかな。そんなこと寝ちゃえば全部忘れるか。
ストレスをためないというのが、なにより大切なことでありまして、こういう疾風怒濤の時代はひたすら頭を低くしていきていくのがなによりなのであります。
なんたってそうでもしなけりゃ、流れ弾にあたったりもするのだよ。今日の合い言葉は、あんたもオーストラリアから来る兄ちゃんと仲良くならへんかというものでした。おそまつ。

2006/02/07(火) 予報に反してちっともあったかくなかった

朝起きたら、一面真っ白。やっぱり天気予報はあたりますなあなんて喜んでいたのもつかの間。どんどんあったかくなって昼頃には4月の陽気になるとかいう話だったのに、全然そんな気配はありませんでした。
廊下はさむかった。
お部屋にこもってじっとしてました。それでも寒い。昨日の続きの受付をやったけど、ぼくのいた時間に来た人はおらん。仕方がないので、おしゃべりをいたしましたとさ。
その間にいくつか授業をして、お昼を食べてまた授業。前は4時間ぶっ続けだったのに、3年がいなくなってから、ちょっとほっとできる時間ができました。
やれやれありがたや。
放課後はちょっと図書館へいって新聞を読んでいたら、突然の眠気に襲われたね。これはどういうことか。よくわからん。とにかく眠くて30分くらい爆睡してました。
このところいろんなことがあったからかなあ。まあいつものことだけど、なんかバタバタしてます。
もう少しここは泰然自若としていなくちゃならんね。とはいうものの、随分日はのびました。5時になっても真っ暗じゃない。その点は実にありがたいね。
明日は少しあったかくになるというし、そろそろ春の気分になって浮かれたいのだよ。はい。

2006/02/08(水) 職員会議というのは長いものなのだ

今日はなんとなくあったかくなり、少しいい気分かな。なにしろあったかいのが好きです。ぬくぬくしていたいのだ。風が吹いたりするのもいいけど、そよそよね。びゅうびゅう北風さんはきらい。
午前中も授業。会議もあったなあ。そろそろ来年の話をしなくちゃならん。なんということか。ぶつぶつ言っている間に1年が過ぎてしまうよ。ほんとにはやいこと。
そろそろ試験も考えなくちゃならん。
お昼頃、あんまりいいお天気なので外に出てみました。ほよほよとあったかい。なんでも13度近くまで気温が上昇したとのこと。なあるほど、そう言われてみれば、なんとなくそんな感じです。いよいよ春も近くなったかな。
ちょっとご近所を散策いたしました。そのついでにごはんなども食べて、いい気分。
これからは春だよなあ。ほんとにあったかくなったらどっかへ行きたい。奈良もいいねえ。あおによしは奈良の枕詞であるよ。奈良の都の八重桜は九重に咲き誇っているのだ。
ああ、どっか行きたい。温泉でもいいなあ。どっかいきたいのだ。
とかいいながら、職員会議に突入。今日は丁々発止があってなかなかのもんだった。たまには寝ないでみなさんの意見を聞かなくちゃね。

2006/02/09(木) 今日はのんびり…

やっと一息つきまして、今日は朝もゆっくり出勤いたしました。なんか楽。ちょっと余計に寝てしまったよ。というわけで、頭もぼけぼけ気分かな。でも面白い小説を読みながらの通勤なので、あっという間に気分は主人公になってます。
いつもの駅に着いたのは10時。いいなあ、こういうご出勤が毎日なら。重役出勤という言葉があったけど、いまでもそういうのあるのかしらん。そんな暢気な時代じゃないかね。
さていろいろとありまして、あっという間に午後の授業を2つやりました。あとはのんびりしていられるのも、この季節だからかなあ。いつもこうならいいけど、そう話は単純じゃない。いろいろと複雑な要素をはらんでいるのだ。
とはいえ、外はだんだん明るくなって、前みたいにすぐ暗くはならんね。確かに季節は進んでおります。春も近くなってきたというのが痛いほどかんじられますな。
しかしそれにしては寒い。なんか寒い。はやくほよほよとあったかい風が吹いてくればいいのにな。なかなかそういうことにはなりません。
ぼくはぼけぼけしてる間にまたまた馬齢を重ねてますけど、生徒諸君は日々進化しております。
この差が厳しいね。どうしようもありません。なんたって成長曲線が違うのだ。これだけはいたしかたのない事実なのであります。

2006/02/10(金) 梅見の会とは名ばかりで、その実体は飲み会だった

今日はのんびりムードの日。いいですね、こういうの。ほんとにちょっと前なら考えられないことです。さてぼくはのんびりと授業をして、今年の金曜日の分を終えたよ。実はもう金曜日の午前中の授業はないのです。
そういうことになってしまったのだ。はやいですね、1年がたつのは。さてそういうわけで、ちょっとご近所の公園を散策いたしました。梅はまだつぼみです。これから咲くというところで、つぼみがちょっとふっくらした感じ。
ご近所をうろうろしてから学校に戻りました。それからしばらくおしゃべり。いいですね、こういうの。ちょっと長めにいろいろとお話しました。
さて夜は国語科の梅見の会です。しかしどこに梅が咲いているのかと思ったら、なんと飲み屋さんのお店の中ね。これにはまいった。
まあいろんな話が飛び出しておもろいこと。五十鈴川での禊ぎの話まで飛び出しました。神主さんになるのは大変だなあ。とにかくあれよあれよという間に時間が過ぎ、お店の外へ出ると、なんとよく知った英語の先生がお子さん連れでいるじゃありませんか。
さっそくナイストゥミーチューを連発いたしました。それにしても随分あったかくなったもんだよ。まったく。

2006/02/11(土) ぼけっと歩いていたら、お兄さんが伊予柑をくれた

朝ものんびり。お休みはいいなあ。昨日はちょっと飲んだので、今朝はますますぼけっとした感じです。
朝からお掃除をしたりして、もっぱら奥様のお手伝い。せっせとやらないといけません。あれもこれもみんな洗うのよ。お洗濯ってそういうもんです。
台所もお片付け。これもやらないといけません。ちょっとパソの前に佇んでいたら、買い物に行くから、車の運転を頼むと言われました。アッシーという命名はまさに至言であります。
さてとあるお店の前までたどり着くと、なにやら着ぐるみをつけた犬のようなものがおります。いやいや、よくみるとなんか熊みたい。ばかねえ、あれは牛よ。パルシステムの牛よ、知らないの。と奥様に馬鹿にされ、なるほどああいう牛もいるのかと感心したと思ってください。
するとよほど哀れを感じたのか、お兄さんがつつつと寄ってきて、どうぞと袋をくれるじゃありませんか。ぼくは基本的にもらうのが好きなので、つい手を出しました。
するとティッシュではないぞ。なんと伊予柑が2つも入っているじゃないの。超ハッピー。うれしかったなあ。
というわけで、奥様のもらった伊予柑とあわせると4つもゲットしたのです。
なんか可哀想な感じがするんじゃないのかなあ。濡れ落ち葉なんてそんな恰好のいいもんじゃないからね。なんたって紐つけられてひっぱられてる牛みたいなもんよ。

2006/02/12(日) 遠くまで走った

たまには車に乗ってぶっとばす。これもなかなかいい気分のものであります。高速道路というのは不思議なところで、全く日常と切り離されているのだ。
だからぶんぶんと飛ばします。といっても、もうそんなに早くは走りません。ただ走ります。ぶつぶついいながら走ります。奥様は寝ています。
なんとなくお昼になったのでレストランへ。すずきのムニエルおいしかった。よろしいんじゃありませんの、ああいうのもたまには。
帰りにまたまた奥様がデパートへ寄りたいというので、もういやんなったぼくとしては、置いてきちゃいました。勝手に帰っておいでというわけです。
すると先刻戻ってきたではありませんか。まあ、そりゃそうだ。くたびれたとか言ってます。紅茶でも飲みながら、チーズケーキをいただいているうちに、なんかすやすやとおねむのご様子。
なんたって今日は寒かった。風が冷たいね。はやく春にならないかなあ。
息子はかなりの違反を今日でチャラにしてもらったので、ご機嫌が大変よろしいようです。またまた歌の練習に行きました。
明日はあったかくなるといいなあ。

2006/02/13(月) 試験をつくらなくちゃならんの巻

朝から寒い。少しはあったかくなるというが、なんか寒い。ちょっと鼻がつんつん。時々くしゃみが出ます。やな感じ。風邪をひいたかも。ああ、いよいよそういうことになったか。はやく寝なくちゃなあ。
なんたってあと入試が2つもあるのだ。これをやらないことにはどうにもならん。その間にぼちぽちと試験の製作にもとりかからなくちゃ。しかしやる気なし。全然ありません。そのうち、なんとかなるだろう。なんちゃって。
いやいやダメです。始めなくちゃいけません。やだなあ。4種類もつくるのだよ。どうかしてます。ほんと。
でも人間はなんにでも馴れてしまうのだ。ああ、情けなや。どうしてこうなるの。もう完全に馴らされてしまった。なにがあっても文句をいいません。静かなもんです。
現在の話題は来年の分掌がどうなるかということ。さてどうなるのやら。これも神様の領域かなあ。なんたって決まるのが遅い。こんなに遅くちゃ、その先に話が進まないよ。まあいいや、ぶつぶついわないで寝ましょ。はやく寝ないと風邪がひどくなりますからね。
明日もたくさん授業があるからなあ。どこからやったらいいものやら。まあ流してまいろう。もうここまで来ちゃったのだ。あと数週間で授業もエンド。
4月になりゃ、また始まるんだけどね。でもとりあえず、うれぴ~。

2006/02/14(火) なんかあったかくなってきた

朝はまだ寒かったけど、それでも前みたいじゃない。嬉しいなあ。鼻のつんつんもちょっといい。なんか乗り切れるかも。
さて今日は運命の日。どうなりますことやらと学校まで歩いたね。奥様に話すと、いい年してばかじゃないのの一言。それはないでしょ。
でもまあ粛々と授業をしたのだ。なんかいよいよ消化ゲームみたいになってきた。授業の谷間に、ちょっと試験なんかつくろうかと思ったけど、やる気がしない。どうしましょ。
まだいいや。もうちょっと時間がある。今日できることを明日に延ばすのがぼくの流儀です。なんちゃって。
いろいろありましたけど、とにかくいろいろです。外には出てないけど、窓を開けるとなんとなくあったかいのだ。嬉しいなあ。春は大好きです。ものみな踊るスプリング。
さてチョコの方はといえば、まず昼休みに国語科の某先生が持ってきてくれたよ。それからはじゃんじゃんといいたいとこだけど、なんとなくぼちぼち。
6時間目の授業へいくと、突然クッキーやチョコをたくさんいただきました。さっそくクッキーを囓りながら授業をしたのであります。食べきれないのはお部屋へひとまず持ってまいりました。放課後、しばらくすると3年生がこれまた手作りのチョコとクッキーを持ってきてくれました。わざわざ学校まで出てきたんだね。なんか3年はちょっとしたパーティをやってました。
もう試験を受けてる人はいないのかなあ。なんか不思議。
愛は世界を救うのだ。まさにね…。バレンタイン様、ばんざい。

2006/02/15(水) 北高の3年が卒業ビデオを撮りに来た

水曜は朝から4コマも授業がある忙しい日です。その間に会議もあるのだ。さらにその間をぬって、ついこの前までいた北高の3年生が4人、ぼくの部屋を訪ねてくれました。
最初にチョコをいただき、さてさてなんかコメントを言わなくちゃなりません。どうも予行の日にそれを体育館で流すとのこと。前は卒業式当日だったのに、今年は前日に変更したとか。
さてなんかおもろいことをいわなくちゃならん。しかしそんな才覚は元々なく、ただガハハと笑っていただけよ。その後、校内をぐるぐると見て回りました。なんか楽しかったよ。でもあのビデオが体育館のでっかいスクリーンにうつると思うと、ちょっとびびるなあ。まっ、いっか。
いろいろな感想を聞かせてもらいました。たった1時間だったけど、久しぶりに旧友にめぐりあったような気分になれました。
さてそのあとはまたまた忙しくて、あっちをうろうろ、こっちをうろうろ。仕事はいくらでもあります。そうだ、お昼休みにはチアの演技をみせてもらいました。
今週の土日には大会があるのだそうです。ごくろうさま。みんな頑張ってね。
放課後も会議室に残って謎のお仕事。いやはやまったく忙しい一日ではありました。それにしてもあったかい。どうかしちゃったの。
ぼくはついに暑くて脱ぎました。言っておくけど、パンツじゃないよ。

2006/02/16(木) 突然の寒さに心底冷える

今日は寒いですねえ。昨日あったかかったせいか、そのギャップに悩んでおります。廊下を歩いていても冷えますです。
朝はちょっとのんびりご出勤。もうそんなに授業もないのでね。どうもやる気がせんよ。といって前からあったのかと訊ねられれば、そんなものはない。ただやってるだけです。はい。
それでも5時間目にのこのことでかけました。生徒はなんか楽しそうです。というのも明日は入試なのでお休みなのだ。そのせいかいつもよりテンションが高いなあ。うるさいと叫びつつ、授業をいたしました。
でもなんか違うのだ。とにかくうきうきしてるというのがほんとのとこだね。そりゃそうだ、明日からの3連休。誠に羨ましい限りです。ぼくも学生さんならよかったのになあ。来週だってまた入試なのだ。この学校の生徒さんはやたら入試があるおかげで、お休みが多いのだ。いとうらやまち。
まあ、ぼくはそんなことも言ってられずに明日の打ち合わせにのぞみました。いつもより朝も早くからこなくちゃならんのだ。これも大変。さて何時の電車に乗ればいいのやら。これから調べます。
鼻のつんつんもいくらかいいけど、まだつんつんとしていることにかわりはないのだ。頭もなんかぼおっとしてます。まあ、これはいつものこと。せっせとビタミンをとって早く寝るしかないのかなあ。なんか毎日そんなことばかり言ってるのだ。つらいです。試験も作らなくちゃいけないしなあ。
春休みはいつ来るの…。

2006/02/17(金) はじめての面接なので…

今日は入試でした。いやはやなんとも。朝も早くからせっせと出かけたよ。午前中はお部屋にこもって謎のお仕事。その内容をここで公開することはできませぬ。とにかく謎のお仕事の多い学校であることよ。これで何度目かなあ。大分馴れたけどね。最初のうちはなんじゃこりゃと思いましたとさ。
さて昼食後は面接であります。これは緊張するなあ。なんたってこの学校では最初の体験であります。前任校では毎年やってたけど、まず時間が長い。それにみんないろんなとこから来てるので、いろんな話が飛び出す。
目がきらきらしてるので、つい、なんてこともあります。これは嘘うそ。まあ、いろいろ訊きましたね。ああでもないこうでもないと。その結果で合否が決まるわけだから、これは責任重大です。それでもなんとか終わったよ。
さてその後はまたお部屋に戻って謎のお仕事。これが終わらないと今日の入試は終わらないのだ。国際部は永遠なのであります。
それでもぼちぼちと終わったのだ。うれぴ~。なんたって大変なのだ。ここでその全体像を示せないのが残念です。こういう仕事ばかりをしてるから、この分掌へ来たがる人がいないのだよ。そのことが最近実にしみじみとわかってきたぞ。今や大改革の嵐が待っているのだ。

2006/02/18(土) せっせと問題を作ったといいたいとこだけど…

今日はクラブの顧問というわけで、学校へ赴きました。朝は寒いなあ。それでも生徒は元気です。校内へ一歩足を踏み入れると、楽器の音だね。朝からほんとに一生懸命練習してるよ。ウィンドのみなさん、ご苦労様。
さてお部屋に入ると、I先生が。今日と明日はチアの大会だそうです。学校で最後の練習をしてから本番に向かうとか。これも大変なことだ。競技会となれば、緊張もするしね。とにかく頑張ってください。怪我をしないようにね。
さてそれからせっせと問題を作り始めたといいたいとこなんですけど、どうもやる気がせん。
昨日の入試でくたびれたのかも。そこでオーストラリアのビデオなんか見ちゃいました。向こうの男子校へ行った数年前のやつがありましてね。雰囲気がとてもよくわかったよ。
とにかく男ばかりでやな感じ。でもそうも言ってられんのだ。4月には20人もくるからなあ。なんとかしなくちゃ。享年はあたふたしてたけど、今度は少しは馴れたからね。まあなんとかなるでしょう。
それにしてもいろんなことが次から次へと押し寄せてくる。その一行が帰ったら、次はハワイから来るというじゃないの。これもなんとかしなくちゃね。
やれやれ、試験なんかつくる気分じゃないのです。というのは言い訳かも…。それにしても寒い。やだなあ。

2006/02/19(日) あっちこっちぶらぶらする

なんとなく朝起きて、おうちの手伝い。まあこれはいつものことです。お洗濯とお掃除。これもまあいつものことです。息子はどこかで音楽会があるとかで出かけちゃいました。残ったのは奥様とぼくです。
なんか買い物に行くというので、またまた運転手です。そんなに遠くはなかったので、まあ幸いだったかな。無事に帰ってまいりました。
お昼を食べたらなんとなく眠くて、でも寝てる場合ではないと思い直し、いそいそと働きました。お風呂も洗ったぞ。
それからビデオ屋さんへ行ったら、なんと北高の生徒のお母様がぼくの顔を覚えていてくれて、20分くらい立ち話。なんとこの生徒さんはご姉弟でみえていたので、いろんな話が出ました。
ちょっとしみじみしましたね。
それから図書館に寄ったり、電気屋さんへいったりもしました。アップスキャンコンバータなんてものを探していたら、あるもんですね。息子に質問されたので、こんなのがあればパソコンでテレビゲームができるぞなんて話したのですが、まさかあるとは思わなかった。あれでチューナーがついているというのは、さてどういう意味なのかなあ。
まあよくわかりませんけど、結局何も買わないで帰ってまいりました。
明日は朝からお医者さんへ行くので、午前中はお休みします。なんか暢気。

2006/02/20(月) 4度目の胃カメラだったの巻

今日は午前中お休みをいただきまして、病院へ赴いたね。というか、ぼくの胃袋に関してのホームドクターであります。大変親切な方でありまして、信頼度抜群なのだ。それだけになかなか予約がとれなくて大変です。
去年の今頃、ピロリの除菌を試みるもまたまた失敗だったので、今度もしやるとしたら、3度目かな。
なんたってしつこいのだよ。どういうことかいね。朝一で病院のベッドに寝るのはさてどんなものでありましょう。例によって軽い精神安定剤を注射され、ほんわかほんわか。
あとはなんということもなく、5分足らずで終了いたしました。バリュウムを飲むのよりずっといいね。
それからしばらく寝て、学校へと。途中でちょっとCDショップに寄りまして、奥様に頼まれた山崎まさよしの最新版を買いました。これはお嬢様の熱がうつったみたいね。
なんたって先々月は青森から仙台までコンサートへ出かけたような案配です。
絶対まさよしと結婚するとか叫んでいたのはついこの前。最近はちょっとあきらめたのかなあ。でもなんか買ってるよ、次々と。息子のゆずといい勝負かも。
ぼくは10枚セットのクラッシックを買いました。これで当分暇も潰れるかなあ。
結果は2週間後です。さてまたもやピロリ退治ということになるんでありましょうか。
明日はまたまた合格発表です。みんな受かるといいんだけど、そういうわけにもいかないのよね。

2006/02/21(火) ちょっとづつ春に近づいて…

なんとなく雨の降った翌日というのは、しっとりしてる。息をするのも楽だなあ。まだあったかいというわけじゃないけど、ひところのようなぎりぎりした寒さはない。
もう少しで春がくるのかなあという予感がします。
朝の9時、合格発表です。この学校は実に何度も入試がありまして、まったくくたびれるのだ。掲示板をぼんやり眺めていると、見知ったお母様の顔。丁寧に挨拶されちゃいました。やっと娘にも春が来ましたといわれ、ほんとにしみじみよかったなあと感慨にふけった次第です。
親にしてみれば、ここまでの道のりはさぞや長かったことだろうと思います。初心を忘れずに頑張って勉強してね。みんな合格させてあげたいけどね。今週の木曜日には一般の試験があります。さて今度はどれくらいの倍率なんでしょ。
授業を3つやったらなんかくたびれたなあ。もう試験範囲が終わっているせいか、のんびり。皆さんをこちらのペースにひきこむのが大変です。そろそろ自習もありかな。
まだまだそんなことも言ってられんか。さてこれから試験もぼちぼち作らんといかんなあ。それにしてもやる気がしない。どうしてかね。どうもぎりぎりまで、のばしてしまうのは悪い癖だ。来年はこういうことがないように、ちゃんとしようというのを目標にするのはどうかなあ。
こんなことを言ってちゃだめね。そろそろあったかくなってきたから、プールにでもいこうかな。また1年間のフリーパスチケットを買うか。そうすりゃせっせと通うかもね

2006/02/22(水) またもや試験なのだ

今日はなんかのんびり。
これはいつものことです。授業も2つだけ。午後からお掃除をして、生徒は早めに帰ったよ。何度試験をやったら気が済むのか。もう何度目なのかわかんない。それくらいたくさんやったのだ。
明日は監督だとか。やれやれ。またまじめな顔をして座ってなくちゃならん。これもまたつらい。なんか言いたくなる。でも黙ってる。叫びだしたくもなるね。でも黙ってる。偉いでしょ。あたりまえか。あたりまえだよね。
これまで何度監督をしてきたことでしょう。もう忘れた。いろんな生徒がいたよ。とにかくいろいろといました。
みんなに合格してもらいたいね。今日も1年生の生徒に是非○○中学の後輩を合格させてくれと頼まれたけど、そんなことできるわけもないし。
あったかいといいけど、そんなことがあるのかないのか。これもよくわからん。はやく春になっておくれ。
沈丁花が匂って梅が咲いて、桜が咲いて、こいこいシロ来いの世界になると、ぼくはまた恋をしたくなるのだよ。むふふ。
今日もはやく寝るかなあ。お風呂に入ろうかな。生徒は休みでいいな。なんで学生をはやくやめたんだろ。もっと学生でいたかった。ほんと。生徒はいいな。
試験はやだけど…。

2006/02/23(木) 監督したり採点したりで忙しい…

ほんとに試験はくたびれる。受験生は緊張してるしね。失礼があっちゃいかんでしょ。だからますますくたびれるのだ。
朝も早くからせっせと学校をめざしたね。これで何度目の入試でしょう。9月入試に1月入試それに今回3回もやった。でも中身は5回分。なんということか。
まあ仕方がない。これも身の不運と諦めよう。さて朝から監督をしたぞ。今年はなんか問題が難しい。これが最初の感想です。あとで訊いたら数学も難しいとのこと。
どうもなめられちゃいかんと思ったのかなあ。一気に難しくなって、受験生はかわいそう。
その後は急遽採点であります。ぼちぼちとやったけど、なんたって作文は頭が痛い。そんなに長くはないけど、あんなややこしい内容を書くのはさぞかし大変だろうな。例年にない内容なので、ちょっとこっちもとまどった。
でもやるっきゃない。お昼ご飯をたべてからもしこしこと採点にいそしんだね。ああ、こりゃこりゃ。
そのうち、どんどん眠くなるし飽きちゃうし、どうしたらいいんじゃ。明日もやらなくちゃいかんというじゃないの。あ~あ、自動採点機が欲しい。頭にかぶせたら数字がぱちぱち出てくるのがいいな。ドラえもんにたのむしかなさそうだ。
でもそんなのありそうもないけどね。だからいいのかなあ。よくわかんない。まあいいや。たまには一杯のんで暢気にやりたいなあ。さて奥様が許してくれるでしょうか。それもよくわかんない。世の中、よくわかんないことばかりだよ。
あのメール騒動の議員はやめるというじゃないの。へんなの。ばかみたい。

2006/02/24(金) 採点すんで日が暮れて…

朝、学校へ行くとき、生徒がいません。へんな感じ。いつもならおはようとか叫ぶのに、今日はし~ん。
仕方がないのだ。昨日に続いて採点だからね。でもまあやるしかない。たくさんの生徒さんが受けてくれたということは感謝しなくちゃなりませぬ。
せっせとやったよ。漢字の読みと書きをひとつひとつみていくのだ。もう30年もやってます。よくやるよ。自分でも感心するね。あと何年やればよいのやら。そのうちご苦労さんと声がかかるでしょ。それでもまあぼちぼちとやることにするかな。
それでもお昼頃にはなんとか終わりました。今年はかなり難しかったみたい。数学もそんなこといってました。今年受けた人は災難だったのかなあ。よくわかんない。
みんなができなけりゃおんなじか。特に書家の書いたあの文は難解であります。あの後に出てきた作文はまたまた難しい。あれを中学生でまともに書けるということは大変なことなのだ、とぼくは思うね。
さてご飯を食べたら仕事がなくなった。少し早めにお暇をいただき、おうちに帰ってまいりました。今日は寒い。なんか雪が降っても不思議はないな。そんな感じ。
明日は久しぶりにお休みです。のんびりといたしましょ。でも試験をなんとかしなくちゃなあ。やだやだ。

2006/02/25(土) バイクでぶっとばした…

朝はちょっとゆっくり。お休みはいいですね。リビングに入ったら朝日がまぶしかったよ。あれ、もうこんな時間という気分。ちょっとぜいたくかも。
でもその後はお片付けをいたしました。いつものように台所に立ちまして、せっせとお皿を洗ったし、その後はお掃除もいたしました。
奥様がちょっと買い物に行きたいというので、運転手もいたしました。前から欲しかった外をちょっと歩くためのグッズなども揃えまして、いよいよ春よ来いの気分であります。
さてお昼を食べたら眠くなったけど、いかん寝ちゃいかんと自分に厳しくして、バイクに飛び乗ったね。行き先はたいしたことありません。ご近所のブックオフ。少し買い込みました。今日は新書が全部200円とかで、前から読みたかったのを物色しました。それと松本清張ね。
これは定番です。何冊読んだことやら。もう40冊はいってるな。多分。なにしろ癖になる。困ったよ。今も宮部みゆきが編集したというコレクションを読んでます。もう中巻だ。目が見えなくなるよ、こんなことしてちゃ。身体によくない。
書を捨てよ、街に出ようだ。まさにね。でも寒い。バイクに乗るとまだ寒いぞ。やっぱり自転車にしておけばよかったかも…。明日も休みだ。うれしいな。なんたって休みがよろしい。でもずっと休みじゃ、メシも食えん。ここに大きな問題があるとみたぞ。諸君。
そうだ、さっきから『日本の論点2006』を読みふけっておったよ。この国も厄介だなあ。まことに。

2006/02/26(日) 雨が本当によく降ります…

朝からずっと雨。まいったね。どうにもならん。奥様はでも用事があるとかで、いつもの急行に乗って行っちゃいました。なんとも。
さてと取り残されたぼくはいつものようにお掃除。それからコーヒーなんかをちょっと飲んで、ぼんやり。
雨の中、図書館にも行ってきました。帰って来てからお昼ご飯をつくっていると、息子がごそごそと起きてまいりました。なんでもグラフィックボードが欲しいらしいのですが、とにかく規格がたくさんあってよくわからんと申します。
そこでああでもないこうでもないと調べた結果、なんとかそれらしきものがみつかりました。
早速またまた車に乗って電器屋さんへ。最近はパソの自作コーナーも充実して、おもろいでんな。お店の人に相談しながら、やっと決めました。おうちに戻ってふたを開け、これもまたどこからはずしたものかと悩んだ末に、なんとか取り付けました。
するとそれまではっきりと見えなかったとかいうゲームの文字までがくっきりとなったじゃないの。すごいもんだなあ。やっぱりパソはオタクのものだ。
というわけで、これからまたまた夕食の準備です。奥様はまだ電車の中とか。やっておかないと大変なことになります。だからせっせと働くんだもんね。

2006/02/27(月) なんとなく試験前という感じ…

やれやれ、やっと最終週となりました。ここまで随分授業をやったけど、どうもなんともね。まあいろいろやったといえば、言えないこともないけど、やってないといっても似たようなもんだ。
今日は最後の漢文の授業を自習にする前にいろいろと語ってしまったよ。いかん。生徒は勉強したかったのに邪魔をしたというわけだ。反省。
明日からはまじめにやろう。といってちゃんとできるかどうかはよくわからんけどね。
さてその時間の間をぬって試験を作り始めましたとさ。でもあんまりいい感じでもないなあ。どういうことになるのやら。とにかく試験の直前に間に合えばいいのだ。つまりそういうことなのだ。と、これは長い間の経験から言えます。とにかく間に合えばいいのだよ。
そんなことを言いながら、今日も一日を過ごしてしまったなあ。何をしたというわけでもなく、いじいじと過ごしております。昨日はあんなに早く寝たのにもう眠いし、どうにかなってるんじゃないの。少しがたがきたかな。ここいらでちゃんとねじを巻いてかからんと大変なことになるのだ。
それにしてももう一年。あっという間だったなあ。だいぶ調子が馴れてきて、最近はますますわけのわからん状態になってます。昼間からドランクンの感じね。だれか助けて。別にラリってるわけじゃないのよ。ぼくはドリカムのメンバーじゃないからね。

2006/02/28(火) とうとう2月も土壇場だ

今日で2月も終わり。なんか早いなあ。やっとおひな様をだしました。というか、奥様に脅されて押入から出したのだ。娘が結婚しないでもいいの。そう言われても結婚するには相手がいるだろとぶつぶつ。
あんまり文句を言うと、ごはんを食べさせてもらえないので、ここはぐっと我慢です。そういうわけで、朝にはもうおひな様が並んでおりました。
いつものようにゴミ袋をもってご出勤です。火曜と金曜は生ゴミ。月曜日は燃えないゴミです。こっちは軽くてよろしい。出世前の男にゴミ袋を持たせて、出勤させるのかと叫びますと、だれが出世前なのよと軽くいなされ、仕方なく哀れな背中を見せるということになるのです。
まあ生活なんてこんなもんよ。これ以上になることはないのです。それにしても寒いなあ。どうしてこんなことになっておるのか。この前まであったかかったのに、突然の寒さ。
明日は発表です。これで今年の入試も全部終わったのだ。いやいやほんとはそうじゃないな。9月と1月にもあるけど、そんな先のことはかまってられん。とにかく今はこれで十分なのであります。
あと2日間の授業で今年も終わりを迎えるところまできました。なんか長かったのか短いのか、よくわからんよ。とにかく元気な生徒さんに囲まれて、ぼくは幸せ者なのであります。はい。 121.115.134.40 41 1141000000 2006年1月 2006/01/01(日) 元旦から交渉人真下正義をみる

朝はのんびりと起きて、まず御神酒を神棚にあげます。それからちょっとおこぼれをいただいて、お雑煮だな。
これは毎年の風景であります。
さて息子はどこかへ行ったきり帰ってきません。昨日の夜は確かにいたんだけどなあ。友達の通っている大学の部室だとか言ってたような気もします。そんなことできるのかねえ。物騒な。
娘は昼まで寝てまして、起きてくるなり腹減った。そこでまたまたおもちを食べました。今度はあずきですね。日本酒をちょっといただいたら、もういい気持ち。
奥様達はどこぞへまたまたお買い物だといって消えてしまいました。ごはんだけ炊いておいてよ、という指令だけはきっちりと残してね。
そういうわけで、ぼくは交渉人真下正義を見ちゃいました。おもろかった。どきどきしちゃうね。ああいうのってつい見ちゃうのだ。
最後まで犯人の顔を出さなかったのも新鮮でいいですね。エンディングのオチもなかなかのもんだ。ということは今度は容疑者室井慎次も見なくちゃなあ。
まったくなんてことだ。
まだ映画はかなりありますね。これを一本づつ制覇してると、休みがなくなるかも。
それにしても今日はなんかはっきりしない天気だなあ。初日の出暴走なんてのも、これじゃできないね。

2006/01/02(月) 箱根駅伝を見て興奮する

やっぱりお正月は箱根だ。一度くらい応援に行ってみたいもんだなあ。特に今年は教え子が出るしね。ほんとに楽しみだ。
さて朝の8時からテレビの前にくっついて見ちゃったよ。ドラマだね。真っ先に飛び出した日体大とか、アフリカ勢に後押しされた山梨とか日大とか。でも日大はあんまり寒くて、へろへろになっちゃったね。
すごいのは山登りの順天堂だ。あんなにすごい選手はみたことがない。あの山は車でのぼっても大変なのだ。それを走っていくというのは、もう半端じゃない。
それに駒沢ね。ひたひたと走り続け、最後は2位に食い込んだ。明日はきっと飛び出すね。東海大はあの1年がすごかった。あの選手はこれからオリンピックまで走り続けることになるんだろうな。
とにかくシード権をとらなくちゃいけないから、9位とか10位あたりの学校は必死だ。ドラマがあっていいね。雨の中を本当によく走るよ。
明日も朝から見よう。なんか元気になれる。
午後は奥様とちょっとお買い物。いろいろと用事がありましてね。まあ今年も忙しい年になるのは間違いない。ほんとまちがいないのだ。やれやれ。

2006/01/03(火) 箱根のドラマにどきどきハラハラした

朝から見てしまった。今日はものすごい展開で、ちょっと見ないでいると、まったく展開がかわっている。順天堂はまさかの失速。その後からすいすいと追い抜いた駒沢も最後にダウン。頑張ったのは亜細亜だ。すごかった。
最後のランナーの表情には怖さがあったけどね。まあそれは割り引くとしよう。シード権の争いは熾烈をきわめたね。あれも面白かった。とにかく次々と変化する状況はまさにドラマそのもの。
筋書きがないだけに、ほんとうにどきどきいたしました。残念だったのは教え子が出るはずだったのに、急遽エントリーの変更で走れなかったこと。残念だなあ。来年を待つしかないか。しかしシード落ちしちゃったし。来年はまた立川で予選会から始めなくちゃならない。
なんかかわいそう。走らせてあげたかったよ。楽しみにしてたのにな。しかしこれが勝負というものかもしれん。
というわけで、お正月は終わりです。娘も先刻、北国へ戻りました。明日は奥様が実家へ帰るとかで、いよいよぼくがおさんどんをする番になったとさ。
だんだん日常の風景そのものになってきたというわけだ。これもいたしかたないか。
それにしてもお正月はすぐに終わっちゃうな。やだなあ。ずっとお正月の国ってないのかなあ。

2006/01/04(水) 四月の雪を見てから、柴又へ行ってきた

朝は寒かった。どっかへ行こうとは思ったものの、あまりの寒さに断念。ちょっと映画を見ようということになりました。奥様が早朝から実家へ戻るためごそごそやっていたので、こっちも眠いねむい。
それでもちょっと話題の四月の雪を見ちゃったよ。ソン・イェジンの美貌にまたまた、かみつきおじさんはやられたね。なんともいえませんね。朝からいいなあを連発いたしました。
しかしあの後、どうなるのかなあ。やっぱり最初の奥さんと別れるのかなあ。なんかそんな気もするけどね。
ああいう設定ってあるのかしらん。韓流のドラマはかなりストーリーが激しいけど、まああれくらいのことならあるかな。
ぼくとしてはあの後が気になります。ああ、せつないのだ。
さてそうこうしているうちに、奥様からじゃんじゃんメール。新幹線が動かないとか。覚悟して行ったんだから、待つべしと打ちました。
その後、お日様がちょっと出てきたので、突然柴又行きを決行することといたしました。
しかし遠いなあ。学生時代に行ったきりです。矢切の渡し場もあんなに昔はきれいじゃなかったよ。
公園もできてすごくきれいでした。
帝釈天も寅さんさまさまだね。今日はちゃんと10円玉をお賽銭箱に投げ込んで、初詣とはなりました。今年もいいことがなくちゃね。寅さんにあやかって、暢気に生きていくのだ。

2006/01/05(木) 久しぶりに学校へ行った

朝からせっせと学校をめざす。暮れ以来のことだ。まあ、もう少しすれば毎日行くのは当たり前になるんだけどね。とにかく寒くて歩いているだけでつらい。空気が冷たいというのが一番ぴったりかな。
冷え込んじゃってます。東京なんか、まだ雪が降らないだけありがたい。どっかは3メートル80センチとか言ってた。信じられん。悲しくなる。
まあなんとかたどりつきました。それにしても学校も冷えてる。廊下なんかしんしんという感じ。今日はウィンドの人達の姿がちらほら。なんでも午後からコンクールなんだとか。大変なことだ。なんとなく緊張してるのがわかる。
頑張ってもらいたいね。ずっと練習してたよ。外では女子サッカーの面々が、よくあんなに寒いのにやってられるなあと感心することしきり。とてもダメです。見てるだけで寒い。
あったかいとこでぬくぬくしてるのがぼくの特技です。はい。その間にもぼくのいる部屋にはお客様がぞくぞく。タイから受験に来たという女の子はまだ日本語がかたことでした。頑張ってね。
いろいろなことがありますが、いよいよ時間はそうないぞ。いや、時間じゃない。休みがないのだ。明日は書類をもらいに遠方にいかなければなりません。でもすごく寒そう。駅から歩けなかったら、タクシーにしようかな。ちょっと弱気です。

2006/01/06(金) あんまり寒いので、外出するのをやめました

今日は朝からめちゃめちゃに寒い。予報では3度とかいってます。こっちは山だからもっと寒いかも。
昨日の予定によれば、今日は遠方へある書類をもらいにいくことになっておりました。しかるにあまりに寒い。もういや。
そこでごそごそと画策をして、まず電話。なんとかならへんのと訊けば、まあなんか書類と定額小為替なるものを同封すれば、なんとかしちょるということのようでした。やれやれ助かった。でも本当は行きたかったのよ。
その地域には10年くらい住んでいたのでね。あっちこっちをほっつき歩きたかったのだ。而してこの寒さよ。
そういうわけでデジカメ片手の小旅行は次回に無期延期となりました。仕方がないので、駅前の郵便局へ赴き、いろいろとやったのだ。買い物もしたよ。
風はそんなにないものの、ほんとに冷たい。列島は冷え切っておるぞ。もういや。
家に戻って本を読んだり映画を見たり。ずっとコタツに入っておりました。近くに温泉でもあれば入りたいとこだなあ。しかしこんなにだらだらしてていいのかね。と根本的な疑問を抱きつつあるかみつきおじさんです。
なんたって働いてない時間が長い。ということはもう全部忘れちゃったということになるのです。
ほんとに来週から大丈夫なのかなあ。休みが残り少なくなると、途端に具合が悪くなるのよね。要するにぶらぶら病なんですけどね。

2006/01/07(土) 半日以上、押し入れに首をつっこんでいた

なんというか、突然掃除したくなりまして、とくにぼくの部屋の押し入れね。これがひどい。過去の遺物の集積場なのであります。ほとんど使わない電線から部品類、さらには書類の山、なおかつ膨大な量のアルバム。さらにはわけのわからん酋長にもらったすりこぎにいたるまで、なんでも入っているのだ。
さすがにこの惨状には少々胸の痛みを覚えまして、始めました。とにかく頭からはスキー用の帽子をかぶり、マスクをして、小脇に掃除機をもちましてやりましたね。
なんでこんなものがあるんだという不思議な情景とともに、懐かしい写真の数々。見とれていたら片付かない。あたりまえか。
みんな昔は若かった。あたりまえ。そういうわけで、あっという間にお昼になりました。そこへ起きてきた息子は、なにやってるの、はやくごはんにしてよ。
そういうわけで、またまたキッチンに立ちまして昼食の準備です。こういうのはね。あの三段のボックスにかぎるのだと言われ、なるほどと納得しました。キャスターをつけるの忘れない方がいいよ。後で動かすの楽だからというアドバイスもついでにいただきました。
そこで駅前のお店へ出向き、さっそく買ってトライしたね。おかげさまで随分すっきりとはしたけど、掌の皮がむけました。ひりひり痛い。
あんまりいい気になるからよとは息子の発言。だって痛いんだもん。バンドエイドをはりましての水仕事はつらいです。明日はあの山のような書類といらない雑誌を片付けなくちゃ。とほほのほ。

2006/01/08(日) 突然のことながら羽田へ行ってきた

朝、奥様から電話。なんでも雪がひどくて電車が動かないとのこと。そのうえ、ひどい風邪をひいて動けないので、どうにもならんと言う。その次はなんとか飛行機が動きそうなので、羽田まで迎えにきてくれとのこと。
やれやれ。まったくどういうことかいな。といって行かない訳にはまいりません。昼食を食べ終わる頃に起きてきた息子も、一緒に行くという。暇なのね。まあ、社会科見学みたいなもんか。
2時過ぎ、車に乗って高速道路をぶっとばす。レインボーブリッジを封鎖せよなんてぶつぶつ呟きながら、ちゃんと着きました。えらい。ところがまたまたメール。飛ぶかどうかわからんという。なんでもすごい吹雪が突然空港上空を襲ったらしい。
その次もまたまたメール。今度は乗リこむはずの飛行機がなかなか来ないとか。最悪の場合、上空で引き返すから今日はだめかもとか。なんのこっちゃ。いいかげんにせい。
しかしできた夫はただ沈黙。ひたすら次の連絡を待ちます。すると、なんでも出発するらしい。予定よりより30分は遅れるとのこと。
そういうことなら待ちましょうというわけで、デッキに出て、ひたすら飛んでいく飛行機を眺めました。なんで飛ぶのかなあ。不思議です。
とにかくものすごい数の飛行機が飛んで行くかと思えば、今度は着陸です。
すごいなあ。ぱちぱち。
まあ、いろいろありまして、先刻家に戻りました。どうもインフルエンザのようだなあ。うつされたらたまんないよ。まったくなんてことでしょう。

2006/01/09(月) しかるに今日は成人の日なのである

ご近所をうろちょろと歩いていたら、着物を着た若い女性が通りかかるじゃないの。ああ、そうだ。今日は成人の日なのだ。昔は何日と決まっていたのに、今じゃうろちょろとかわるから覚えていられないよ。まあいいか。
すごく昔のことをつらつらと思い出すに、ぼくはあの儀式に行ってない。友達はなんか出かけていってアルバムなんかもらってきたとか。ああいうのってやだよなとか、ひねくれ坊主のぼくは、反逆をしていたのか。他に用事があったのか、そこいらはよく覚えていないけど。
でもなんか大人がうさんくさいことをするという感覚はあったね。おいらにゃおいらの夢があるという調子で、おじさんたちの言うとおりになんかならないぞ、とひそかに思っておりました。
しかるにだ、このテイタラク。完全にダラクしました。毎日ぼけっと空を眺めているだけで、ああ、もう学校だとか一人でユーウツな気分になってます。
明日は4時間も授業があるというじゃないか。どこまでやったのかも覚えてないよ。どうしましょ。
まあしかし休みは必ず終わるのだ。そういうことになってます。悲しい。
しかしだ、ダンボーラーやブルーシートのテント暮らしにならなかっただけでもよしとするか。そのくらいしか、今は誇れるものがありません。だんだん弱気になりつつあるかみつきおじさんです。はい。
それにしてもああ、始まるのだ。うめき声。ぐぐぐ…。

2006/01/10(火) 始まった途端、めちゃくちゃに忙しい

とうとう始まってしまった。始業式というわけではないので、ちょこっと校長の話があってすぐに解散。頑三会というわけのわからん、3年を応援するのもあったなあ。
さてさて3時間目からフルに授業。ぼくは続けて4コマをやりました。なんという忙しさ。だいたいどこをやっていたのか、みんな忘れちゃった。というわけで、ちょっと元に戻って始めたね。いやはやみなさん元気です。
ごく普通に日常が戻ってまいりました。
その間に国際交流デーに向けての準備。これが大変。外国人の留学生を大量に呼ばなくてはならん。そこであちこちのインターナショナル校に電話。
フランコジャポネに電話をしたら、ボンジュールときたね。いやはや。なんたって世の中は広いのだ。まあなんとか来てもらえそうかなあ。よくわからんけど、やるっきゃない。委員長さんは張り切ってます。
当日もにぎにぎしくなるといいけどね。さあどうなることやら。それにしてもあっという間に一日が終わったのだ。放課後は科会もあったしね。明日は会議かなあ。やだなあ。
まだまだ暗くなるのがはやい。
当分春は来ないのよね。だからここは我慢なのです。3月になれば授業はないぞ。つまりこの1ヶ月半をのりきればよいのだ。がんばろうっと。

2006/01/11(水) 授業をやめて難民の方のお話を聞いた

朝からせっせと学校をめざしたよ。なんとなくこの前みたいな寒さはなくなってきました。
奥様がインフルエンザでひっくりかえっているので、朝からてんてこまいです。とにかくいそがしい。
丈夫でないと人間いけませんね。無理して雪国なんかに行くからよ。なんでも一度なおりかけたのに、またかかったとかで症状が重たいのです。
さて学校では次々と授業をこなしてます。というかなめられてます。完全に。もう少しこのあたりで重みを出さなくちゃいけないなあ。まあいいけどね。
というわけで粛々と授業は進み、いよいよ7時間目。なんでもホールで講演会をしているとの情報。ミャンマーに帰れず、難民認定された方だそうです。
こういうチャンスを逃す手はないと思い、さっそく授業のメンバーを引き連れて1階へ降りました。
しかし日本の入国管理は厳しいなあ。今、フランスじゃこれまた移民を追い出せとかいってすごく大変だけどね。
どうなるのかなあ。今日、NGOの人の話を聞きながら、まったく世の中は難しいと思いました。
そういえば、マレーシア国籍の生徒は徴兵制があるので、一度軍隊へ行かなくちゃいけないそうです。ほんと、いろんな生徒がいるのだよ。

2006/01/12(木) うろちょろしているうちに一日が終わる

なんというか忙しいですね。何をしているというわけでもないのに、一日が終わるともうへろへろ。ここのところ資格審査を受ける人が次から次へとお部屋を訪ねてくる。
その度ごとにああだこうだと説明していると、あごががくがく、目はちぱちぱということになります。
とにかく忙しい。来年はこのまんまじゃとてもやりきれないということになりました。
これから大改革の嵐が待っています。
さて、その間にも授業はありまして、今日の1時間目の3年生はなんと12人しかいませんでした。いよいよ3年は臨戦態勢に入ったものと思われます。
あと一週間で3年の授業が終わります。残りはただただ受験一色ということかな。頑張ってほしいですね。
そのあとはなんということもなく、授業を続けております。明日は何からやればいいのかなあ。
もうわかんなくなったよ。まあ、適当にやろう。
それにしても国際交流デーのイベントが終わればちょっとはのんびりできるかなと思ったけど、とんでもない。これから入試がどんどん入ってきます。何度入試をやれば気が済むのか。頭がいたくなるね。
まあ適当に流していきましょう。それしかないでしょ。なんかそんな気分。

2006/01/13(金) やっと最初の週が終わる

なんか長かった。それまでぼけぼけに暮らしていたたたりだね。やたらと授業をやってくたびれた。もう少しのんびりしたいよ。しかしダメだろうなあ。
こんなことになるとはね。しかし今年は真面目になろうと標語をかかげたのだ。やらん訳にはいきませぬ。
百人一首の試験もつくったよ。来週はばりばりとやるか。それが終わったらカルタ大会をやりましょうと言ってあります。はてさてどうなることやら。
今日は課題研究の集まりもあった。みんなすごいテーマです。なんかおもろそう。
アキバな人たちなんてのはどうかね。落語もマスコミも生と死なんてのもあった。イタリアもあったな。紫禁城もあった。まあいろんなテーマがあります。
これを一つ一つ聞かせてもらうんだから、幸せなことだよ。それにしても仕事がいろいろとたてこんで頭がおかしくなる。
明日はちょっとPのお母様に会わなくちゃならん。さてどういうことになるのやら。一週間が長かったなあ。
でもまあこういう風に歳月は過ぎていくのだ。そうなのだ。だから元気にやらなくちゃね。

2006/01/14(土) ちょっと打ち合わせに学校へ行ってきた

なんとなく雨が降りそうだなと思っていると、案の定ぽつりぽつりと降り始めたよ。
駅から学校まで5分くらいの道をとぼとぼと歩く。今日は来週の土曜日にある交流デーの打ち合わせ。なんたってPTAの皆様にいろいろとおねだりをしなくちゃならないのです。
特にお食事はお母様方の独壇場。どんなにぼくが逆立ちをしてもだめね。生徒も随分きたなあ。みんなやる気満々です。お金もじゃんじゃん使って、楽しくやりましょう。
しかし当日、何人の外国人が来てくれるのか、これがなかなか読めません。ここがポイントなのだ。
誰かお友達で、こっちにいる外国人の高校生か大学生を紹介してくださいな。喜んでご招待いたします。ぼくにこっそりと耳打ちしてね。
とにかくこれが終わらないと、どうもゆっくりいたしません。どうしてこんなにいろんな行事があるんでしょ。よくわからん。しかし内容はまだまだ変革の余地ありとみたね。
ここからどうしていくかがポイントです。なんとかしなくちゃね。
どうなるのかなあ。
帰りは本格的な雨でした。デパートに寄ってお買い物。いろいろあるのよ。ほんとに忙しい毎日であります。

2006/01/15(日) 自転車に乗って走った

なんか朝起きたら太陽がまぶしい。いつもよりあったかい感じ。おやおやもう春かなと思わせる雰囲気でした。ところがすぐに外に飛び出すというわけにはまいりません。家の中を片づけないとね。
ごはんをつくって、お掃除をして、洗濯物を干し終わったら、もう10時を過ぎてました。それからちょこっとパソを覗いて、あとはコーヒーを飲んでぼんやり。
それからだ。いよいよ自転車に乗って、久しぶりにご近所の散策。どんどん暑くなる。下着が一枚くらいなくてもいいような陽気です。久しぶりだなあ。
春ってこんな感じだったのかなあとつい懐かしさにとらわれたね。はやく来ないかな。
いつものように図書館へ赴き、読みたい本をあさります。これはいいね。なにしろただです。ただでこんなに楽しみをくださるところはそうそうない。
ということは貧乏なおじさんにもってこいの場所ということです。最近はCDも貸してくれるでしょ。DVDの貸し出しもやらないかなあ。そうしたらいいんですけどね。
これは近い将来の楽しみにとっておくか。
帰ってきたらくたびれて寝ちゃいました。頭、すっきり。今度は夕飯の支度です。ほんとに人生は厳しいのだ。しかしこの坂を越えたなら、幸せが待っているのよ。奥様の風邪はやくなおってもらいたいですね。そうしないと、毎日おさんどんが続くのよ。とほほ。

2006/01/16(月) とにかくやたらと忙しい

なんだかよくわかんないうちに一日が終わるのだ。なんでこんなに忙しいの。学校でこんなにメールを打つとは思わなかった。なんかすごいとこに転勤したもんだ。
交流デーに向けて、生徒が全開なので、こっちもやらないわけにはいかん。しかしこれはぼくの流儀とはちょっと違うなあ。まあいいや、とにかく流してまいろう。
そういうわけで、起案書をつくったりあちらこちらの部屋を予約したり、委員会があったり、資格審査があったりと、とんでもないことになってます。
せいぜい風邪をひかないようにやらなくちゃな。なんかへんな風邪がはやっているというじゃないの。
さてさてそういうわけで、授業はやってるのかなあ。よくわからん。明日は4コマもあるよ。これをどうさばくかということも考えなくちゃならん。
いずれにしろ、くたびれた。もう寝るか。そうもいかないか。ポスターを書きにいったメンバーはどこへ消えちゃったのか。そのまんまでした。
もう少しメールも打たなくちゃいかんしなあ。そうだ、馴れない英語のメールも書かなくちゃならん。ふう。
まあいいや、再び流してまいろう。
もうだめだ。

2006/01/17(火) 何通メールを打ったことか…

朝はなんとなく雨の後で、ゆったりと通勤いたしました。やっぱりなんか雨の後はしっとりね。
眠いことは眠いけど、仕方がないか。これが宮仕えというものなのだ。いつまで続くのかなあ。よくわかんない。つまり終わる日に終わるということだ。それがいつなのかはさっぱりわかんない。まあ、いいや、流していこう。
学校へ着いたら、とにかくメールをばんばん送る。あちこちの団体とか、大学とか。
どこから来てもらえるのかなあ。すごく不安。でもなんとかなりそうな予感もしてきました。
ありがたいことにあちこちからメールが来る。それに返信しているうちに授業時間もやってくるというわけだ。
今日は4コマもありまして、まあなんと忙しいことよ。でも3年生はあんまり来てないなあ。なんかちょこっといて、のんびりいたしました。
ある生徒さんの実家がお寺だったというので、大いに興味を示したなあ。なんかいつかお坊さんになりたいよ。よくわかんないけど、あの感じ好き。
大島の話をしたりして、すごく嬉しかった。懐かしいなあ。まあいいや、そういうわけで、うろうろしてるうちに、本日も終わったというわけです。それにしても忙しい。
なんでこうなるの。

2006/01/18(水) 久しぶりに職員会議の議長をやった

この前はいつだったかな。転勤早々の議長だった。あの時は何がなんだかよくわかんない上に、あんた誰の世界なのでした。
しかるに今度は前よりいくらか余裕があったかもね。でも会議はきらい。だいたい寝ることにしてます。終わった頃に目を覚ましてそろそろ帰りましょうの世界かな。まあ、いつもそううまくいく訳じゃないけど、突然眠くなるのはどうしてかなあ。
まあなんとかなるという哲学に覆われているからかもしれん。なんとかなるのよ。たいていのことはね。わかんなかったら、誰かに訊けばよいのだ。
さてそういうわけで、なんとか職員会議も終わったよ。もう卒業式の話だったり、入試の話だったり。そんな季節なんだなあ。
1年なんてはやいもんだ。ぼけっとしてるうちに、あっという間のことです。定年まであと何年なんて言ってるけど、これもあっという間なんでしょうね。よくわかんないけど。
今日もいろんなことがあったよ。英語科の先生のお話も面白かった。
人生はいろいろでありまして、男と女の間には深くて暗い川があるのだ。なんのこっちゃ。よくわからんね。ぼくにもよ~わからん。

2006/01/19(木) 課題研究の発表は熱気を帯びて…

朝からばたばたと忙しい。例によって資格審査だ。いよいよ願書出願も近づいてきたせいか、ものすごい。部屋の中がわんわんいってる。同時に4組というのは殺人的だ。
でもまあなんとかやってます。でもくたびれた。ゆっくりする時間がない。なんとかしてよ。
さてその間にも明後日の交流デーに向けて準備。メールもくる。お礼も打たなくちゃ。
それだけじゃない。今日で3年の授業も終わりだ。みんなには頑張ってもらわないとね。明後日は雪も降るとかいう予想もある。こりゃ大変だ。
昼は委員会。午後も2時間授業をやってへろへろ。さて4時からは課題研究の2年生バージョン。
いろんなテーマがあったなあ。ペットブームの裏側やファーストフードとスローフード、ユニセフの問題、さらには色彩論まで、終わったのは5時半過ぎでした。でも楽しかった。みんなよく勉強していて、ほんとにいい時間だったなあ。こういう試みはどこでやってもいいよね。
今日、おやすみした生徒と1年生の一人をペアで今度またやらなくちゃな。
これで今年の研究分は全て終わるということになります。やれやれ。3年の成績も全部入れたし、いよいよ年度末の様相を呈してきましたね。明日は準備かな。

2006/01/20(金) なんとかここまでやってきた…

やれやれ、やっと金曜日。なんと長い一週間であったことよ。あっちへメール、こっちへメール。ばたばたしてました。もうくたびれた。明日の交流デーが終わったら、少しのんびりしたいなあ。
おかげさまで、あちこちから留学生が来てくれることになりました。これもやれやれ。ほんとに大変だった。どうしてこう行事が多いのか。
まあ生徒は張り切ってやっているんだから、よしといたしましょ。なんかみんな元気だよね。こっちがふりまわされている感じです。へろへろです。
さて明日は雪が降るとか降らないとか。どうなってるの。まあ、適当になんとかなるんだろう。そうじゃないと困る。
それにしても今週は長かった。いろんなことがありました。
ライブドアもがたがたになったしな。一夜でできた城はもろい。しみじみとそう感じますね。しかしそれにのってお金を儲けようとした人もいるわけで、これは誰が悪いというのでもない。みんなバブルの夢を追っているのよ。
仕方がないのかもね…。それだけ世の中、生きていくのは大変なのだ。
さてぼくはそういうことなので、明日も朝からご出勤ということになります。何が起こるのやら、後一日寝たらわかるということなのかなあ。

2006/01/21(土) ついに国際交流デーが終わる

やっとというか、無事にというか、つつがなくというか、やっぱり雪が降ったというか、とにかくいろいろなことはあったものの、無事に本日のイベントが終わりました。ふう。
ほっとしたというのが今の心境です。生徒はよくやりました。えらい。留学生もこの雪の中をよく来てくれたよ。ほんと、感謝。
東京外国語大の留学生が9人も来てくれたのは、嬉しい誤算でした。とにかく100人ぐらいの生徒さんが、ホールの中で遊んだのだ。
楽しんでくれたようで、なによりです。まあいろんなことがあったけど、ここまできてよかったなあ。お母様達にも感謝です。おいしい昼食をつくってくださいました。
母の愛は山よりも高いのだなあ。なんたってお食事をつくるということが、日々の中でもっとも大切なことなのであります。
そういう意味では、お母様にただ感謝。何も申し上げることはござんせん。
いろんな出し物がありましたなあ。音楽もよし、男児もよし。男児ってなんかかっこいい。あのソーラン節に二言はない。ぼくもあの恰好で踊りたいのだ、なんて無理かなあ。
お菓子もたべたし、ゲームもやったし、文句ありまへん。
やれやれ、やっとこれでゆっくりと眠れます。明日は少しのんびりしたいよ。
まだやらなくちゃいけないことがたくさんあるけど、それはそれとして、少し朝寝をいたしましょう。今日はビールを飲んでしまった。おいしかったぞ。

2006/01/22(日) ただただ専一に休息している

今日は朝からいい天気。でもどうでもいいのです。ぼくはおやすみと決めました。
どこへも行きません。ただぼけっとしてるのだ。
でも家事はやらなくちゃならん。奥様はインフルエンザから立ち直り、さっそくおでかけです。
ということはぼくがおうちの中を片付けるのだ。これは宿命のようなものか。
ぼけっとしながら、いろいろやっているうちに、お昼近くになっちゃった。そこへ息子が起きてきて、これからゆずのコンサートへ行くとか。なんか食べるものないコール。
仕方がないので、隠しておいた牛タンなぞをとりだし、それに特性のイワシのつみれ入りみそ汁とさらにはおでんをあっためて、ことことと目の前のお鍋がうまそう。
そういうわけで、ぼくもまたまたお相伴。
さとその後は突然眠くなり、こたつに入ったまんま、ばたんきゅ~。こういう時のお昼寝というのは実に気持ちのよいものなのです。
どうして毎日、お昼寝ができないのか。あんまりしてたら呆けるかなあ。でもやめられん。
さてこれから夕食の準備であります。といっても上層部からなんの指示もなし。さてどうするかなあ。冷蔵庫をがそこそとあさります。
何が出てまいりますやら…。

2006/01/23(月) なんかぼけっとしてた…

くたびれたんだよね、多分。だから一日中パワー不足でした。なんとなく学校へ行き、なんとなく帰ってきた感じ。まあいいんじゃないの。
あんまり焦っても仕方がないのだ。今日は演劇部の公演の日だったのに、いろんな用事が重なって行けませんでした。悲しい。
課研の発表やら、百人一首の試験やらといろいろね。どうしようもないのです。この後は入試の受付だ。
なんてことでしょ。明日は一日中やるみたい。事務の人の先頭にたってやっちゃうのだ。ちょっと普通の入試とちがうのでね。おんなじようにはでけんのよ。
まあそういうわけで、明日も忙しい。それに百人一首のカルタ取りもやらなくちゃならん。これは和室でね。なんか楽しみ。管理職も覗きにくるとか。まあご苦労様なことです。はい。
いろいろとありましたけど、やっと行事も終わり、ぼくは少しのんびりムードに入ってまいりました。
これであとは3月までぽちぽちと走っていけばいいのかなあ。いやいや走るのはいや。のたのたと歩いてまいりましょう。それにしても日はのびたけど、寒いねえ。いつになったら春が来るのやら。

2006/01/24(火) 激しく一途に受付をした

今日は外国人の方の受験受付を担当いたしました。といっても授業があるので、朝の2時間だけね。
ものすごい数の人がどんどんおしかけてきて、いろんな言葉で対応しなくちゃならん。
それにいろんな書類が必要なのに、どうも足りない人がいたりして、それをまたまた言わなくちゃならん。なんとも不思議なお仕事をしているのだよ。まったく不可解な分掌に配属されたもんだ。これって前世の因縁というやつかなあ。
まあそれでもいろいろあったけど、なんとかこなしてきたというとこかな。アフリカから来た人にも会っちゃいました。ふうん、そうなんだという感じです。
午後は百人一首を和室でやりました。副校長さんもあらわれて、わいわいがやがや。なんか大昔に戻った気分。どうしてあんなものがあるのかねえ。随分暇な人が考えたんだろうな。
それでも5音と7音の強さというのは格別でありまして、これは他の音では補えない力強さを持ってますな。とにかくそういうことです。
いまをはるべとさくやこのはななんて合図で始まるこのゲームも今じゃ、学校ぐらいしかやるとこはないのだよ。みんなお金儲けに走る世の中なのかしらん。

2006/01/25(水) ぼちぼちと仕事をしてます…

おかげさまで、今年の冬は風邪をひいてません。やっぱりはやく寝るのがいいのかなあ。くたびれないように、仕事をセーブしてます。これはいつもとおんなじ。
この前の交流デーまではちょっとへろへろだったけど、終わったら、やれやれという感じで、なんか暢気です。
ここのところ暗くなるのがちょっと遅くなったなあ。ぼくは一つの駅を越えて、次の駅まで歩いたりしてます。といっても10分くらいだけどね。ということは駅の間隔が短いということか。なんだ、つまらん。
突然、街が出現するのです。途端に賑やかになるのだよ。それまでの住宅街が一変して、歓楽の巷になるわけだ。へんな恰好のお兄さんやお姉さんがいたりして、駅前で歌をうたったり、ぬいぐるみでうろちょろしたり、フリーペーパーを配ったりしている中を、家路に急ぐのです。これってちょっとオシャレかも。
でもぼくはあんまりその街には長くとどまっていたことはないなあ。もちろん、お店に寄ったりしてお食事もしますけどね。
飲み会はこの街があるから、大変便利でよろしいのだ。しかるに仕事は際限もなく、ぼくにはあんまりやる気なし。
明日も朝から授業はないかわりに、なんかごそごそと妙な仕事が待っているのだ。ぐすん。

2006/01/26(木) 頭もじゃもじゃな時は床屋さんへ行くべし

というわけで、帰りに床屋さんへいってきました。ああ、さっぱり。なんといってももじゃもじゃ頭にはバーバーなのだ。
明日にひかえた試験のため、いろんなことをやりました。なんだかくたびれたなあ。朝から妙な仕事をずっとやって頭がひりひりした頃、やっと終わったね。それからごはんを食べて、今度はお掃除だ。
この方がなんか単純で気持ちいい。生徒がせっせと働いてくれるので、うれしいです。はい。
その上、受験番号まで貼り付けてくれたのだ。なんでも是非やってみたいというので、ありがたかったなあ。この調子で監督と採点もやっていただけるとありがたい。
しかしこれを頼んじゃうと、ちょっと厄介かもね。生徒諸君は明日、登校禁止なのだ。しあわせね。ということは3連休じゃないの。いとうらやまち。
たまにはこういうことがないと、学生もやってられんのだよ。まったくの話が。ところがこっちはいつもより朝早く行かなくちゃならん。これは厳しいね。
しかしさっぱり頭でご活躍するか。仕方がない。じゃんじゃん作文を読んで採点するしかないよね。
いったい何枚読めばいいのやら。これも見当がつきませぬ。

2006/01/27(金) 第一回目の入試、無事に終わる

なんとか終わったよ。やれやれだ。この学校は何度も入試をやるのでね。その第一回目が終わったということです。
この後、何度あるのかいね。朝から監督をやったり採点をしたりして、やっと解放されました。
受験生の気持ちになれば文句はいえないけどね。みんな緊張するよね。なんか気の毒です。面接だって最後の方になった人は実にずっと待ち続けるのだ。これは身体によくない。そこで外出をするということになります。
どこへ行ったっていいのだ。その時間にいればいいんだからね。近くの街を散策するなんてのもおしゃれ。でもそんなこと言ってられないか。神経ずたずたですもんね。ごくろうさん。まあ、こっちは暢気なもんだ。よくわかってないからなあ。
いずれにしてもとにかく試験は終わったのだ。
さてさて、これからは実にのんびりタイムなのであります。いっぱい飲んで寝るもよし。ギャンブルやってすってんてんになるもよし。ライブドアの株を買って、ちょっと儲けるのもいいかな。今日は上がったもんね。さすがにあそこまで下がると、儲けようというのがあらわれるのだ。
しかし下手すると足下をすくわれるからね。あなおそろしや。
まあとにかく2日間のお休みを手にしたぼくちゃんは、これから暢気に遊びまくるぞ。
暇な人はつきあってね。ぬふふ。

2006/01/28(土) お昼は本格的なカレーであった

お昼頃に起きてきた息子が、奥様とぼくに食事をご馳走すると突然の宣言。やれやれ、ありがたや。ただとなればどこへでもついて行くぞ。
というわけで、カレー専門店へたどり着きました。不思議なインドのメロディ、それに不思議なぞうさんの絵がたくさんあるお店の中へさっそく突入です。
ご主人はどうみてもインド人ですね。
ぼくはマイルドの次くらい、息子はちょっと辛いやつ。それにナンとサラダとチャイといろいろオーダーしました。
やっぱり本物はうまい。
汗をかきかきいただいたね。
もう食べられん。当分カレーはいいです。こういうのを食べてると、なかなか他のがたべられなくなるのだよ。だから人間、贅沢は敵なのだ。
おうちに帰ってお昼寝。こたつに入ってごろごろしてるのは最高だ。人生の喜びここにあり。
ところが、奥様が突然お買い物に行くから車の運転をしろという。やれやれ、なんてこった。
仕方がないので、ごそごそと起きあがりちょっとお出かけ。息子は一緒に乗ったまま、コーラスの練習に行っちゃいました。
奥様はなんかせっせと買ってご機嫌です。仕方がない。これが正しい土曜日の過ごし方かも…。

2006/01/29(日) 本日もマイペースなり…

休みはいいですね。ぼくは休みが大好きです。働くのもたまにはいいけど、休みの方がずっといいなあ。誰でもおんなじか。いやいや、世の中は広い。働いていないと厭という人もいるのだよ。だから休み大好き人間もいていいということかなあ。よくわかんない。
というわけで、朝からちょっとあちこちをうろうろいたしました。駅前のビデオ屋さんへ行って借りようかなあと思ったけど、お目当てはなし。また今度ね。
仕方がないので、いつものユニクロへ。ここはぼくのためにあるようなお店なのだ。さすがに家族の中でここが好きなのはぼくだけです。
今日はこの前も買った伸びる下着です。なんか伸びるのだ。だから着るのが楽です。ウォームビズなんて言葉がはやったけど、この下着はなかなか値下げをしないぞ。仕方がないから買ったけど、くやぴ~。
ご飯を食べてから、今度は図書館へ。あれもこれもと思うものの、そんなに読んでる暇はなし。いやあるといえばある。ないといえばない。世の中とはそんなものかな。
帰りにきのことヨーグルトも買ってきました。これはメールがあったのでね。なんたってよく動くお使いおじさんなのだ。このぼくはね。
指一本で動きます。便利ですよ、ほんと。

2006/01/30(月) なんだかほよほよとあったかい

朝はそれほどでもなかったのに、ご飯を食べる頃になったら、なんだかあったかかった。うれしい。なんか、うれしい。どっか行きたい。プールに突然入りたくなった。
まあいいや、今日は模試だったので、監督をしました。最初の数学ではみなさんの声なきうめき声が聞こえましたな。なんかとても息苦しい気配。
もう沈没という感じ。1時間40分もあったら、短い映画が終わるのだ。その間、あの問題と格闘するのだから、こりゃK1をしのぐかも。
午後は国語。もう眠くてだめ。後ろの壁に頭をのっけて、ただただ寝てました。だって眠いんだもん。
みなさん、よく頑張っておられるのだ。感心いたします。なんで今日、模試なのかといえば、つまりは入試の採点と得点の照合のために人員が必要なのだということらしいです。
もうすぐ発表だしね。ミスしちゃいかんのよ。というわけで、かなりの先生が大会議室でああだこうだとやってました。ぼくは暢気に監督なんかして、寝てましたけど。
本部の先生は大変だね。ああいうことはミスがあっちゃいけないからなあ。普通にやってあたりまえ。なんかあったら大変なのだ。
それにしても今日はあったかい。どうしたっていうのかなあ。

2006/01/31(火) とうとう1月もおしまいだ

あっという間に1月も終わりです。はやいなあ。なんかこれをしたという記憶もないまま、1ヶ月が終わる。なんてことだ。
明日から2月か。1日なんてあっという間だ。1年もそう。10年もそう。この商売をやり始めてから、いったい何年が過ぎたのか。あれよあれよという間に、学校をいくつ転勤したのでしょう。
さてこれからはどうなるのかな。ここが最後かしらん。それともまだあるのか。
いよいよ異動の季節です。去年の今頃は校長室でああだこうだとやってたのに、あれから1年が過ぎてしまうとは。またどこやらで似たような風景が繰り返されているということか。
皆様の希望がかなうといいけどね。こればっかりはどうもそういかないみたい。まあ、全ては因果応報というやつか。
いずれにしても1月は終わり、だんだん春への兆しも見えてくるというわけだ。あと1月辛抱すれば、随分あったかくなるはずだ。そうしたら、またデジカメ持ってどっかへいこうかな。
外国もいいなあ。去年は出かけなかったしな。下町もよろしい。なんたって風情がある。さあ、はやくどっかへでかけたいよ。はやく春になあれ。 121.115.134.40 40 1138500000 2005年12月 2005/12/01(木) 英語の研究授業をみせてもらう

今日はなんかすごい研究発表会があり、門外漢のぼくもちょこっと覗かせてもらうことができた。当たり前なのかもしれないけど、最初から最後まで全部英語で行われるのだ。
そりゃそうかな。
とにかくディベートやらなにやらと生徒は忙しい。ご苦労さん。いつも教えている3年生が違った表情で発言しているのをみるのは楽しいもんだ。
ふむふむとか思いながら、みせてもらった。こういうチャンスがあるというのも不思議な感じ。昔、一緒の学校にいた先生にも会えた。なにやってんのという感じかな。まあ、ここはお互いさまなのだ。
そうこうしている間にも電話はじゃんじゃんかかってくる。今日はポートランドから。それとミャンマー人と中国人の中学生。ほんとにいろんな人が出たり入ったりして、なんとも忙しいことだ。
その間にせっせと試験を作らなくちゃならん。これで頭がボンバーにならなかったらどうかしてるね。というか、もうなってるのだ。ビバ、ボンバー。
ああ、それにしてもやっと木曜日が終わる。明日は金曜日か。もうよろよろだ。なんとかしてけれ。

2005/12/02(金) AO入試のためのプレゼンテーションをみせてもらう

金曜日です。やりました。来週の火曜日から試験です。やれやれ、やっとここまで来たぞ。長い旅であったなあ。しかしやっぱり12月になるのだ。
なにごとも人間、辛抱だ。何を言ってるのか、よくわからんね。まあいいや。そういうわけで、今日はお昼休みにアゴラ劇場まで行きました。なんか、下の倉庫みたいなとこで舞台美術の展覧会をやっていたぞ。なんというか暇な展示でありました。
それから公園を抜けてまたまた学校に戻り、試験をつくりましたとさ。
放課後は某大学を受験する生徒さんが、なんかプレゼンテーションをするというので、見せてもらったよ。1次試験をパスして、次は発表をするらしいのです。最近はいろんな試験があるもんだ。昔、入試といえばペーパーテストしかなかったのにね。
最近はいろんな試験をやるよ。大学も大変だなあ。でもそのお嬢さんは頑張ったよ。それでも3人の先生はああだこうだといろんなことを言って、さぞかし彼女は悩むことでしょう。とにかく来週までまだ時間があります。さらなるバーションアップを希望いたしますぞ。
帰りに突然床屋さんに寄りさっぱり。家に戻ったらごく親しい奥様の知り合いの若い女性の誕生パーティをしておりました。
もちろん、ぼくもお相伴にあずかり、たくさんビールを飲んだとさ。

2005/12/03(土) 開店したばかりの電気屋さんまで歩いた

今日はなんとなく寒い日です。やだなあ。いよいよ冬だ。そのせいかも、ちょっと腰が痛い。ぎくぎくまではいかないけど、ちょっとぴりぴりします。
せいぜい運動しなくちゃね。そうだ、まったくその通りなのである。というわけで、数日前にオープンしたばかりの大型電気店へと赴く。なにしろ工事してたのをずっと見てた。いつになったら開店するのかなあと楽しみにしていたのです。
なんたって最初は安い。パチンコ屋さんとおんなじ論理です。そのうち、じわじわ高くなる。まあいいけどね。何が欲しいというわけじゃなく、ただ雰囲気を楽しみたいのだ。ただの暇人です。
家からぼそぼそと歩いて15分というところかな。だんだん冬の感じがいたします。もう随分葉っぱも散ってああいよいよだなあという気分ですかね。
さて店内はというと、賑やかの一言。というかうるさい。たえずマイクでがんがんどなってる。なんとかしてよ。本日の目玉商品のなんとかは全部売れたとか叫んでる。売れたんなら静かにしてろと思わず叫びたくなりました。
子供もぎゃあぎやあ、大人もぎゃあぎゃあ。とにかく阿鼻叫喚とはこのことでありまして、要するにただうるさいのだ。
それでも新しいパソコンの部品なんかを見て、ぼちぼちCPUクーラーりファンでも取り替えるかなとふと思いましたとさ。またまた暇人なのだ。

2005/12/04(日) 車の運転をしたので、腰が痛い

今日はせっせと車の運転をしました。たまには遠出をしなくちゃね。日曜日は高速道路もすいてます。
やれやれありがたや。
ところがなんか昨日あたりから突然寒くなったせいか、腰がいたいのだ。やな感じ。
それでもせっせと運転をしたのだ。やっぱりあの揺れがよくないんだろうな。なんかそんな気もします。
先刻家に戻り、ああだこうだとしながら、これからお風呂に入るのだ。ちょっとビールを飲んだので、まだふらふらいたします。もう少し待とうかな。
こういう時はちょっとぬるめのお湯にのんびりとつかるのがよろしいのだ。ちょっと前ならプールで一泳ぎという感じだったけど、なんたって寒い。やっぱり温泉かなあ。
どうしてこっちにはあんまり温泉がないのかしらん。奥様の実家の方へいくと、そこいら中に温泉があってそれも安い。実にまったりとするのである。
まあ、こっちにもないことはないので、試験中はのんびりと温泉にでもつかるかなあ。なんて言ってると怒られるかも。
まあいいや。とにかく寒いのだ。ほんとに冬になったのね。ああ、やだやだ。

2005/12/05(月) 富士山が本当にきれいだった

今日は寒い。いよいよ冬だ。やだなあ。あったかい方がいい。あたりまえか。
2時間目に5階の教室まであがった。階段をえっちらおっちらとのぼるのである。くたびれる。でも運動不足を補わないとね。
すると生徒がみんな窓に寄り添ってみている。なんと富士山をだ。ほんとにきれい。こんなに近くに山があっていいのかよ。
周りの山並みの中にそこだけ、にゅっと突き出ている。すごいもんだ。真っ白だし、きれい。しばらく見とれてました。今日は試験の前日だし、自習にしてあげようと決めてたのだ。なんたって週に1時間しかないクラスで、漢文だけしか教えてない。
このクラスには外国人がひときわ多く、いつも取り出し授業のため、ぼくの時はいないのです。
前の黒板には簡単な中国語がかかれた大きな模造紙がはってある。こりゃなあにと訊くと、せっかくだから教えてもらうということになったとか。前のラックにフィリピン語とモンゴル語と韓国語の本が入っていた。
みんなこのクラスの住人だ。なんともすごいクラスである。特にここには多いのかな。名前も顔の色も違うけど、みんな楽しく暮らしてる。おもろい環境だ。
そうそう、明日からは試験。やっと答えまでできてほっとしたよ。明日になったらごそっと採点をしなくちゃいかん。これがまたつらいのよね。それにしても寒い。なんとかならんかね。

2005/12/06(火) なんとも寒くてまいる…

朝から冷える。とにかく寒い。どうしてこうなるの。あんまり突然なのだ。12月だからしょうがないといえば、その通りだけど、あんまり突然じゃないの。
寒いの嫌い。あったかいの好き。あたりまえかなあ。
廊下を歩いていると寒いこと。どうして学校の廊下というのはあんなに寒いのか。ぶるぶる震えます。
まあ、今日から試験だからちょっとだけ授業はお休みよ。来週からはまたあるんだけどね。今はとにかくのんびりしないとな。
今日はぼくの試験が2つもありました。さっそく採点だ。まずは3年の成績をつけなくちゃ。これで試験は終わりだしね。もう少しで来なくなっちゃうのだ。3年間なんてあっという間です。ほんと。
午後はちょっと難しい審査なんかもして、明日は今度は編入試験のなんかわけわからん業務が待っている。いったい何度試験をやれば気がすむのよという感じ。まあ終わる時は終わるのだろう。よくわからん。
それにしても寒い。ストーブをつけててもぶるぶると震えるね。
冬って寒いもんだなあ。ちょっと前まで頭から水をかぶっていたのだよ。

2005/12/07(水) 忘年会でめちゃくちゃ笑った

今日は1年に1度の忘年会。その前に職員会議はあったけどね。長い一日でした。
いろいろと働いたよ。試験の監督もしたし、採点もしたしな。明日もやらなくちゃ。
とにかく39階で忘年会をやるとは思わなかった。リッチな学校であることよ。
さてじゃんじゃん飲んで食べたなあ。
その中でも傑作だったのは、なんといっても物まねであります。いろんな先生のいろんなのをまねしてとにかく大笑い。というか、笑い転げたね。こんなに愉快なのは久しぶりだ。けたけたと笑い、苦しかった。
その次の物まね講座もおもろかったなあ。げたげたと笑ったよ。
まったく教師というのはへんちくりんな人が多い。そのまんままねしてもかなり面白いのに、大げさなジェスチャーをすれば、もっともっとおもろい。
それにしても町はクリスマス一色ですね。サンタの歌ばかり。どこへ行ってもかかってます。
本屋さんに行ってもクリスマスばかり。食べ物屋さんにもサンタの飾り。ああ、世の中はまさにクリスマスなのであります。とにかく遊びたい、おいらは遊びたいのだ。ふう。

2005/12/08(木) 昨日の反動で眠かった

昨日は遅く帰ってきて、お風呂に飛び込みそのままばたんきゅ~。朝も飛び起きて学校へ行ったもんだから、眠くてしょうがなかったです。それでも今日のノルマを果たすべく、なんとか採点を終えました。
これでのんびりできるというもんだ。
しかしなかなか世の中はそう簡単にはいかんね。最近パソが不調でありまして、メンテナンスをしてます。これがなかなかの代物でありますね。
ここで書き始めると涙がとまらないので、別の場所でしみじみと語ることにいたしましょう。
とにかく他の家電とは一線を画すものであることだけはたしかだね。
しかし、その厄介なところがこのうえにく好きだというのだから、これはオタクであります。もうここいらで潔く認めよう。ぼくはオタクだ。なんちゃって。
まあそういうわけで、今も戦い続けております。いずれ解決のめどは立つでしょうか、それがいつなのかはよくわからん。
いろいろあるのよ、人生は。
明日は奥様を乗せて警察へ行ってきます。免許の書き換えぐらい一人でいきたまえ。
そういうわけでお休みするのでよろしくね。

2005/12/09(金) 奥様を警察までお連れして喜ばれた

実に5年ぶりの免許書き換えです。ぼくはこの前すましたよ。奥様は面倒くさいから乗せていけというので、仕方なくぶつぶつと言いながらでかけました。
なんたってゴールド免許の人ははやい。ぼくなぞはいくつも違反をしているので、こういう時はとっちめられるのです。やな感じ。
でもそこはそれ神妙な顔をして、駐車違反なんてしないよという実に小市民の表情をいたしまして、あっかんべえをしているのだ。
こういうのって性格が悪いな。
まあゴールド免許の時もあったのだから、仕方がないか。長く生きていればいろんなことがあるのだ。
それにしても今日は結構あったかい一日でした。どうしてもまたこたつがほしいというので、ちょっと電気屋さんへ寄ってみたけど、帯にみじかしたすきに長しというやつだな。
せっかくこの前、娘にあげたのにまた買い込むつもりなのか。しかしあれに首までつかってお昼寝をするのはなんとも快適でありまして、あんなにいいものはないのだ。
それなのにあげちゃって、と思っている間もなく、またもや買いに走るというあたりが、女の人なんだなあ。といっているぼくも無駄な買い物ばかりしております。
さて何を今度は買おうかしらん。

2005/12/10(土) やっとこたつを買ってきた

今日は朝からあったかいのか寒いのか。奥様は例によってごはんを食べたらすぐ消えた。娘が出てきているのでちょっと賑やかだけど、なんか友達の結婚式らしい。
当分そういうことが続くのかなあ。ずっとご祝儀だけを出し続けるという生活もつらい。
たまにはもらいたいもんだ。ということは結婚しなくちゃならぬ。これは当分無理みたい。まあ来るときが来れば、そうなることもあるんでしょう。よくわからん。すべては縁のものだ。
さて午後からなんとかこたつを手に入れるべく、某電気店を覗く。ここは最近開店したばかりなので、とにかく混んでる。なんでこうなるのという感じ。安いのか高いのかよくわかんないけど、まあ安いのかなあ。
幸いこたつはたくさんあった。あんまり大きいのは困るし、さりとて小さいのでも困る。程よいというのが難しいな。なんとなくこれかなというあたりで手を打って、家に持って帰った。組み立ててみると、やっぱりあったかい。
なんか足の先がじわんじわんとする。いいなあ。今日はそういうわけで、こたつでご飯です。
奥様はもう出てこない。ずっとこたつで暮らすと叫んでいるのだ。へんな話だなあ。

2005/12/11(日) 娘と息子の合唱コンサートへ行ってきた

毎年、この時期にやってくる定期コンサート。今年ですでに15回目だそうです。ちなみにうちの子供たちは10回目ぐらいから出させてもらってます。
レベルはかなりのものだと思います。なんたってNHKのコンクールで金賞を取り続けたメンバーのOB達ですから。うちの子供達はぼくがその学校に勤めていたよしみで入れてもらいました。ありがたいことです。いつも感謝してます。
その後、娘は大学を出て遠くへ転勤してしまいましたが、今年はなぜか友人の結婚式と研修が重なって、うまくコンサートにも出られたというわけです。
最初からいろんな曲を聴かせてもらいました。木下牧子さんの曲はいいですね。ぼくは三好達治の詩に曲をつけた「鴎」がいいな。今日はかつて演奏した曲もいくつか披露してくれました。
やっぱり季節がら「アベマリア」かな。名曲です、これは。文句なく。もともとぼくも合唱が好きなので、いつかはこの団に入れてもらいたいなあと思ってますけど、なんたって元ぼくのクラスにいた生徒もいるしなあ。やりにくいよね。でももう年をとれば関係ないか。
いずれそういうチャンスがめぐってくるかもしれません。
とにかくそういうわけで、娘は歌をうたい終わり、先刻、またまた新幹線に飛び乗ったとか。
北の国は吹雪だそうです。
次回、家に帰ってくるのは暮れですかね。

2005/12/12(月) まったくばたばたと忙しい

なんたって学校が始まった途端、忙しくなった。しょうがないけどね。資格審査をやりながら、3年の成績を出して、その間に次々と電話。
今日もアブダビから。アブダビってどこだっけ。アラブ首長国連邦とかいうあっちの方だよね。そういうとこにも日本人は出かけてるのだ。ごくろうさん。
それで帰ってきて受験をするのだとか。ほんと、頭が下がります。まあいいけどね。点数をつけたので、それを自分でつくったソフトに入れる。なんたって成績をつけるには並べかえなくちゃならん。そういうソフトが、この学校にはないらしい。
みんなどうやってるのかな。自分でなんかやってるんでしょうね。ぼくはエクセルです。昔はロータスだった。懐かしい。それもDOS版だった。超なつかしい。
そういいながらもその間に授業があったり質問があったり、突然の飛び込みがあったりとまあ、いろいろと忙しい。
ありがたい話ではあるけど、いつまで授業をすればいいのだ。前の学校なら、試験が終わればあとはちょちょちょいだったのに、ここじゃ10日間もある。ああやだ。勉強きらい。
これ以上やったら頭がボンバーになります。年末はみなさん、休みましょうよ。
といってもなんかむなしい遠吠えのようで、所詮流されていくしかない我が身なのだ。
なんか一日で1000万も稼いだ人のブログをみてると、悲しみがこみあげてきます。東証さんよ、しっかりしてよ。
おいらもやってりゃよかったと、こういう時は心底思うのだ。

2005/12/13(火) 実にまったく寒くてまいる

帰りはいつもお隣の駅まで歩いてます。これも健康のためかな。というか、突然繁華街になるのがおもろいのだ。それまでの市街地から猛烈な街へと変身する姿がいつもおもしろくて、なんとなく歩いちゃいます。
でも寒い。というか空気が冷たいね。これがここ1週間ぐらいの感想だな。北国ではものすごい雪みたいね。こっちには乾いた風しかこないけど、あっちはものすごい。
それでも昼過ぎにちょっと風花が舞いました。みんな雪だ雪だと騒いで大変だった。
今年はじめて見た人もいるのかもな。おとといも降ってました。夜というか、夕方ね。
さて今日は3年生の成績をつけなくちゃならないので、ぜいぜいいって頑張ったよ。それをまたパソに入力しなくちゃいかんのです。これがものすごいシステムで、かなり高いものらしいよ。でもそのわりに字がちっちゃくて、読み取りにくいのだ。文句をいってもしょうがないけどね。
3年もほんとにあとわずかというとこへ来ました。残りの授業も数えるばかりです。
今年は1クラスだけだったけど、でも持ててよかったな。なんとなく学校の雰囲気がわかりました。もう少しで入試です。決まった人も10人くらいいるらしいけど、さらに残ってる人たちにも頑張ってほしいね。

2005/12/14(水) 玄関にとうとうクリスマスツリーが登場した

今日の帰り、何人もの生徒達が一生懸命、クリスマスツリーの飾り付けをしてました。大きなツリーだったなあ。これからは当分楽しめます。
ぼくも随分あちこちの高校へ行ったけど、入り口にツリーの飾りを置くとこなんてなかったよ。かなりかわった学校です。ほんと。
まあ、来週には楽しいコンサートもあるそうなので、これも楽しみにしておこうかな。それにしても毎日寒いのだ。そのうえ、なんか忙しい。
というか、この時期に3年の成績を出さなくちゃいけないというのも大変だ。なにもかも調子が狂うね。まあ、仕方がないか。とにかくこれで科会も終わり、ちょっとゆっくりいたしました。来週の水曜日は卒業判定会議というやつかな。これもなんかはやい感じ。
そのうえ、いろんな行事があって、そのための委員会も昼休みにありました。とにかく来年そうそうにイベントをやるのでね。これも準備が忙しいのだ。
いろいろとやっているうちに今日も終わったけど、まだ授業が続くのだ。来週の火曜日までは平常の7時間だよ。普通の学校はここまでやらないでしょ。とにかくへろへろだ。
もう休みたい。もういいじゃないの。お正月も近いんだから…。

2005/12/15(木) 怒濤のような日々である

毎日、何が待っているのかよくわかんない。とにかく忙しい。あいてる時間があんまりない。つまりくたびれる。だいたい生徒諸君というものは若い。あたりまえだ。ということは元気なのである。ちょっとうるさい。というか、かなりうるさい。
だから大きな声を出す。くたびれる。しょうがないけどね。女の子というものはうるさいものなのだ。
うちの奥様もうるさい。いつも叱られてます。ショック。
さて4時間目は英語劇をちょっと拝見。近所の小学校の子供たちが来て、にぎやかだった。演目はスイミー。懐かしい。昔、子供と読んだなあ。
お昼休みは英検の申し込み。6000円なんて高すぎるとか思いながら、まあ仕方がないのかな。よくわかんない。
午後の2時間で完全にダウン。くたびれた。もうダメ。はやくお休みにしようよ。
放課後はご相談。人生を考えると、やっぱりご相談ということになる。真剣に考えれば考えるほど、ご相談が必要なのだ。ぼくは誰かに相談したことあったかなあ。覚えてないのだ。あまりに昔のことで忘れちゃった。
まあそういうわけで、実に忙しい。ありがたいといえば言えるけど、もうお休みにしようよ。そんなに授業をやらなくても、みんなやってるよ、ちゃんと。背伸びしなくちゃいかんのかなあ。ぼくなんか、とにかくぶらぶらしていたいのです。
ほんと、ぶらぶらしてたいよ。

2005/12/16(金) ついに本物のサンタがやってきた

今日も朝からばたばたと忙しい。授業をやったり委員会をやったり、なんでこうなるの。
まあ仕方がないといえばその通りではあるけれど、このまんまでは壊れます。はい。
そこでさぼることを考えました。しかしなかなかこれもうまくはいかないのだ。なんたって働かなくちゃ食べてはいけんしね。
しょうがない。ぼちぼちやるのだ。もうちょっとの我慢で冬休みがやってきます。うれしいな。それに今日はいいお知らせもありました。そうです。この時期のお知らせといえば、合格の2文字だよね。
彼女は大変なプレゼンテーションと質疑応答にもめげず、無事に合格となりました。おめでとさん。涙をためてのご報告、かみつき、しかと受けとめましたよ。
さて昼休み、5階へのぼると、そこにはなんと本物のサンタさんがいるじゃありませんか。外国人講師の某先生、この時期になるとサンタさんになるのが恒例だとか。まったく不思議なとこへ転勤したもんだ。
しかしその堂々とした風格に圧倒され、ぼくもついメリークリスマスと叫び、握手までしてしまったのだ。みんな写真をとってたよ。
いいですね。こういうの。なんか、ほのぼのね。でも時期がちょっとはやいかも、あわてん坊のサンタさんなのかなあ。

2005/12/17(土) クラブの休日監督のついでにマリンバを聴かせてもらった

今日はテニス部の練習日です。でもぼくはあんまり外にはでないのだ。だって寒いんだもん。
夏の合宿の時にちょっとラケットをふりまわしたけどね。生徒はコートに出てきて、顔をみせてちょうだいという。でも恥ずかしいよ。なんとなくね。
というわけで、部屋の中にたまったゴミを次々と処分いたしました。ものすごい数の書類があっという間にたまります。さりとて、あんまり生徒にみせられないのもあるしね。やっぱりシュレッダーということになるのだ。随分切り刻んだよ。くたびれました。
さて2時からは卒業生で有名なマリンバ奏者のTさんによる演奏会がありました。やっぱりすごいね。上手です。驚いた。マリンバも200キロだか、300キロはあるとかで、プロ仕様のものは半端じゃないのだ。演奏の間にいろいろとお話をしてくれて、楽しかったです。
途中で校内見学を希望する方が見え、そこでぼくの鑑賞会はストップしたけどね。でも楽しい時間でした。
なんともいろんな人がいて、すごいもんだ。
今日はチア部とダンス部の練習場所にもお邪魔しました。みんなお休みなのに一生懸命やってます。ほんと、頭が下がるね。それにしても寒い。
明日はもっと冷えるとか。どうなるのかなあ。ほんとに。かたまっちゃうのかも…。

2005/12/18(日) 寒いので縮こまっている

とにかく寒い。というか空気が冷たいのだ。なんかスキー場へ行ったような感じ。
朝、ちょっとでかけてお買い物をしてきたけど、寒かった。すぐに家に戻ってこたつに入ってしまったのだ。そのくらい寒い。あっちこっちものすごい雪だという。ありがたいことにこっちは晴れているのだ。それだけで、もう贅沢はいえません。去年、雪国を訪れ、道ですってんころりんをして尾てい骨がめちゃくちゃになった。あんなことはもうゴメンなのだ。
あの時はほんとに痛くて、整形外科にいったら、ひどく気の毒がられた。ああショック。去年は太極拳でぎっくり腰になり、雪道で転び、二度も同じ医者に慰められた。あんまりヘンなことをするもんじゃないね。
午後からはちょこっとだけ図書館に行き、お正月用の本を借りてきた。なんたって箱根駅伝くらいしか見るものはない。今頃からせっせと撮りだめたようなおせち番組はつまらんよ。
まあ寅さんぐらいがいいとこかね。あれは不思議な味わいにみちているからなあ。まあいいや。そういうわけで、とにかく寒いのだ。少し動きまわらんといかんね。
毎日ちゃんと体重をはかりましょう。危険水域に近づいていますよ。ほんと。

2005/12/19(月) 突然のことで、ちょっと…

いろいろありまして、ちょっと日記はお休みいたします。落ち着きましたら、また。

2005/12/20(火) やっと家に戻った…

今日も忙しい1日でした。
まあ、なんとか乗り切って、先刻家に戻ったという次第です。詳しい話をできる時もあるでしょう。
とにかくちょっと休息をさせていただきます。申し訳ありません。

2005/12/21(水) ちょっとくたびれたので、とにかく休息中です

昨日はほんとにくたびれて動けませんでした。朝起きてもぼおっとした感じ。
でもまあ昼頃にはなんとなく調子も出てきたかな。明日もう一日休めば、なんとか平常時に戻れそうです。いろいろとご心配をおかけして申し訳ございません。
そういうわけで、今日も短めにしておきます。

2005/12/22(木) とうとう明日から学校もお休みだ

ぼくが4日間もお休みをもらっている間に、3年生の成績会議があったりして、とうとうお休みになっちゃいます。みなさん、ごめんなさい。
まあ、長い人生にはこういうこともあるんだよね。これは仕方のないことです。
詳しい話はいずれどこかでまたお話することにして、今日も一日ぼんやりしてました。明日からはフルに活動するかな。まだ残務整理がありますので、これが大変だ。
ちょっと一仕事ですけど、これをやればまあなんとか一段落ということです。
こういう機会がないと、なかなかわからないことが多くてね。なんでも人間勉強なのだ。
さて外にちょっと出てみたけど、風が冷たいな。東北や北陸ではものすごい吹雪です。ああいうとこで暮らすのは楽じゃない。去年のお正月、青森へ行ってしみじみそう思いました。
吹雪の中を弘前から帰ってきた時はもうだめかと思ったよ。とにかく車のフロントがよく見えないのだ。たえず降っている雪は、もう邪魔者でした。ああいう経験もしかし大切なのかもね。
北国の人が寡黙なわけもわかります。なんたって寒くてしゃべれない。そこへいくと東京の人間はぺらぺらと減らず口ばかりたたいておるのだ。かくいうぼくがその代表であります。
そろそろ大人のムードを漂わせないといけませんなあ。ほんと。

2005/12/23(金) のんびりと推理小説を読む

朝から奥様はまたまた用事でお出かけ。息子はクリスマスの歌をうたいにどこかの教会へ。みなさん、忙しいことです。ぼくだけが実にのんびりと暮らしているという構図はいつもの通りです。はい。
やっと本来の調子に戻り、今日から始動しはじめました。みなさん、よろしくね。
というわけで、家の中をお掃除してからは自由時間となりました。さっそく以前から読みたいと思っていた推理小説をめくり始めたのです。
気がつくとつい全部読んでしまったよ。やっぱり殺人事件はやめられん。なかなか誰が犯人かわからないように書いてあるので、実に悩みます。あたりまえか。それが面白いのだ。最近はなぜか、この手の本をつい最初に読んじゃうな。
ひどいのもあるけど、作家を選んで読めばまあおもろいのだ。今日のもまずまず。
それからおもむろにビデオ屋さんへいきました。そうしたら前からちょっとみたかった「コーラス」というのがあったので、ついね。これからみるかなあ。
それとも明日にするか。内容はどういうのだったかしらん。なんかしみじみとした話じゃなかったな。
まあいいや、本能で借りた時はだいたい失敗しないのです。もうそろそろ夕飯の時間ではありますが、誰も帰ってきません。
みなさん、ご帰宅は何時?

2005/12/24(土) クリスマスイブなのです。どこへいっても賛美歌ばかり。

かつて我が家の子供達も小さい頃がありました。あの頃はなにかとあわただしかったものですが、それも今から思うとまあ、懐かしいもんです。
今じゃ、あんた誰という感じで大きくなりまして、娘は遠方におります。来週には帰ってくるようですが、それでも友達の家をぱたぱたと渡り歩いて、なかなか家には戻ってまいりません。
それでも大晦日ぐらいはいるでしょう。そろそろお年玉も逆にいただけることになりました。
さて息子は今日が本番とかで、どこやらの教会へ歌いにでかけました。いいですね。あの賛美歌というやつは。ぼくは大好きです。とくにこの時期に流れる賛美歌はすばらしい。
そういうわけで、大いに歌えとこれは推奨しております。以前ならピアノを弾きながらうたったところですが、さて今夜はどうしましょう。
奥様は先刻家に戻り、さてこれからビールでも飲みますかな。いやいやワインの方がよろしいかもしれん。なんたって寒いですからね。こういう時はまずあったまらないと。なんか湯豆腐にしようなどといってます。
なるほど、日本のクリスマスはそういうことなのね。まあ、いいでしょう。
受けてたちますぞ。

2005/12/25(日) 今日もぼけっと、いつもと同じ

朝もちょっと遅く起きました。どうしても休みになると、こういう傾向になりますね。誠に問題である。しかしこれはどうにもなりません。人間は放っておくと、どんどん夜型になるのだとか。
そう言われてみると、確かに前より1時間ぐらい寝る時間が遅くなってる気がします。これってヤクザな生活なのかなあ。悩む。
まあ、それでも世間からみれば信じられないくらい、早いんだけどね。
さて午前中はちょっとお買い物。いろいろとこの時期になると必要なものがあるよね。そういうものを買い込みました。
お昼ご飯を食べてから、またまたお買い物へ。今度はデパートね。こっちも必要なものです。まったくいろいろと買わなくちゃならんのだ。そのついでにケーキもゲット。
これで心おきなくハッピークリスマスになるというものです。
しかしお父さんとお母さんは大変だ。特に子供がちっちゃいとね。でもそれも楽しみというものだよ。人間、何が本当に幸せなのかというのは難しいのです。
まずは自分が納得しないとね。これが大切。
さてぼくはどうなのかなあ。よくわかんないよ。あいもかわらず、ぼけぼけのぼけちゃんだ。

2005/12/26(月) 秋葉原へ行ってきた

ほぼ1年ぶりに秋葉原へ行った。というのもテレビでやたらとなんか新しくなったと叫んでいたからだ。随分前から駅の工事をしていたのは知ってるけど、あんなになるとは思わなかったなあ。
つくばエクスプレスの開業も大きいね。それに駅からそのまんま入れるヨドバシカメラにも驚いた。あんなにたくさん商品を置いてどうするのという感じ。
元々、アキバというところはちょっとアヤシイ雰囲気がよかったのに、なんかあっけらかんとして、公明正大になっちゃったみたいで、なんか物足りない気分にもなったけどね。
今までの電気街と反対側というのもどうなのかな。これからは人の流れも随分かわるだろうな。
渋谷だってパルコができた頃はそんなことを言ってた。新宿もそう。南口に高島屋がオープンしたことで、人の流れに変化が起きた。昔は場外馬券売り場しかなかったのにね。今じゃ、なんかおしゃれな感じになっちゃって。あそこに四季がキャッツシアターを作ったなんて夢のようだ。
まあ、そういう風に時代はかわっていくんだな。これで当分アキバに行くことはなさそうだ。
それより根津とか谷中の方が面白い。
今日もちょっと歩いたけど、とにかく風が強くて寒かった。春になったらまた谷中を散策するかなあ。
日暮里からの道は面白いぞ。

2005/12/27(火) 今日も映画を見てしまった

つい先日も見てたけど、なんとなくこの時期は寒いしね。それに今まで見たくても時間がなかったということもある。あれこれと借りてきては見てるけど、今日は「パッチギ」かな。
この監督のものは初めてのような気がする。「月はどっちに出ている」という崔洋一という人の映画も確か昔見た記憶がある。
在日コリアンを描くのは非常に難しい。政治に偏れば、かたくなりすぎてつまらないし、さりとて恋愛だけではまたつまらん。
そのあたりをうまくミックスしたというとこかな。最後のシーンはやっぱりイムジン河という歌の勝利だろう。なんたってやたらと喧嘩ばかりしてるけど、それもまあ許すとしようかな。
午後からはまたまたお出かけ。図書館へ行ってたくさん借りてきた。この時期に読めるだけよみましょう。
なんたって読書というものはいいものです。頭をフルに回転させてせっせと働かさないと、どうしてもぼけちゃうからね。というか、最近はあれとかなにとか言ってばかり。固有名詞が出てきません。
ああ悲しいのだ。サンフランシスコにいるかつての教え子からクリスマスカードがやってきた。子供が大きくなった。
あいつがお母さんなんだからなあ。
帰国子女の枠で入れるかもよ。

2005/12/28(水) 韓国から70人も女子高生がやって来た

朝からせっせと学校めざして出かけました。今日はなんと70人もの女子高生がぼくのいる高校を訪ねてくるというではありませんか。
国際交流委員会を束ねるぼくとしては、まず最初に駆けつけなければなりません。なんといってもこの分掌はこういうことをやるのが仕事の一部なのです。
今年は随分来ましたよ。あっちこっちからね。そにたんびに駆り出されるのです。好きでないとやってられんね。幸い、ぼくは嫌いじゃない、というか好きなので、まあ楽しみ半分、仕事半分というとこです。
なんたって女子ばかり。賑やかだったなあ。校内を案内したり、クラブを見たり、それからおしゃべり。
今日はなんといっても韓国語を話せる生徒が7人も来てくれたので、彼らが全部通訳をしてくれました。この調子だと、何語を喋る生徒が来てもなんとかなりそうだなあ。
全く驚いたよ。生徒会長さんまで、必死にしゃべったのはよかったぞ。
というわけで、最後はものすごいプレゼントの山でした。彼らの文化の一端に触れたというわけです。生徒達はバスのとまっているとこまで出て、お見送り。いいですね。
とっても楽しかったとみんな呟いていたよ。さあ、次のイベントは1月にもあります。今度はいろんな国から来ますからね。さてどうなるんでしょ。
ああ、その係もぼくなのだ。とほほ。

2005/12/29(木) なんとなくぶらぶらしている

休みはいいなあ。なんたってこれに限る。毎日ぼんやりしていてもいいのだ。年末だといって格別に緊張することもなく、淡々と日々の業務をこなすということか。
ところで業務ってなに。お掃除のことよ。決まってるでしょ。今日もせっせとやりました。途中でいやになり、さぼったけどね。まあ、ばれなければいいのだ。
さて先刻うれしいニュース。今年大学3年になったかつての教え子が大学駅伝のあるチームでアンカーにエントリーされたとのこと。
すごい。とにかくお正月が楽しみです。文句なく。今日発表されたばかり。あとは調子を崩さずにねなんとか1月3日を迎えてほしいものだ。箱根にはいろんなドラマがあるからなあ。
彼はとにかく箱根を走りたくて、陸上競技部に入ったんだからね。これがめでたくなくて、なにがめでたいのか。
いいお正月になるといいな。
さて先刻はぼんやりと駅前をぶらぶら。またまた映画を借りてきました。
奥様は怒っております。なにやってんのよ、こっちは忙しくばたばたしてるのに。そう言われても生来のぶらぶら病。簡単にはなおりません。ついさぼり癖が出ちゃうのよね。むひひ。

2005/12/30(金) イタリアンレストランへ行ってきた

冬休みです。うれしいなあ。
息子は熱海で宴会だとかででかけちゃいました。それと入れ替わりに、今度は娘が北の方から戻ってまいりました。
さっそくどっかでご飯をたべたいというので、近所でも評判のイタリアンレストランへ赴いたというわけです。
いやあ、昼からのワインはききますね。完全にいい気持ちになってふらふらいたしました。酒なくてなんの己が桜かな。ああ、こりゃこりゃ。
というわけで、実によい気分であります。なんでも全国デビューをしたとかいう話で、ひどく娘は元気であります。まあ、これはいつものことですけど。
奥様とアウトレットへさっそくでかけます。ぼくは後部座席に拉致されたまま、ああよいよい。
途中から二人で買い物をするというので、仕方なく電車に乗り自力で帰ってまいりました。
仕事というものはしてみるものですね。ますますたくましさが増して、いよいよ男なにするものぞという気概に満ちあふれております。
昔は500円貸してとか言っていたのに、今じゃなんともお金持ち。ぼくなんかより、はるかに可処分所得が多いのであります。いとうらやまち。
今日は友人とこれからまた飲み会だそうです。いつもお忙しいことですなあ。ほんと。

2005/12/31(土) そして2005年はいよいよフィナーレを迎えるのである

ああ、とうとう来ちゃったね。大晦日。なんか毎年のことではあるが実に1年ははやい。
何をしたということもなく、また1年が終わります。お昼に年越しのおそばをいただきました。身欠きニシンがうまかった。
さて娘と奥様がせっせと掃除をしてるので、ぼくはなんもしないのだ。たまにはいいでしょ。1年中働いておるのだからして。
そういうわけで、またまた自転車に飛び乗り街へでました。いやあ、寒い。とにかく風が冷たいね。これじゃあそう遠くへは行けん。とはいえ、まあそれなりに走りました。なんといっても運動不足を解消しなくちゃいけないしね。なんにも食べなきゃおなかはへるし、さりとて食べると、おなかが苦しい。なんとかならんものかなあ。
まったく人生というのは難しい。バランスなんだよね。しかしその調節がなかなかうまくいかんのだ。どうしたらいいんでありましょう。
とかなんとかいってるうちに、いよいよ残りの時間も少なくなってきた。またまたコタツに入って寝ちゃうかな。あれが実に気持ちよいのだ。ぬくぬくしてね。コタツ大好き。猫とおんなじだ。
やっぱりなんか食べて寝てるのがいいな。来年もこのペースでいきましょ。き~めた。

2005年11月 2005/11/01(火) ついふらふらとスピーカーを買ってしまった

今日も爽やかな天気だったなあ。というわけで自転車に飛び乗り、これも大きな街へ出かけました。ほんとに気持ちがよくて身体の中を風が吹き抜けていくという記述がぴったりときますね。
ちょっと冷たくてそれでいて心地よいのです。ずっと走りました。とにかく大きな駅なので、一路そのターミナルを目ざしたという感じかな。途中、山の上までのぼったら後は猛スピードで下ります。すごい快感。
さて駅について、自転車をとめたら、なんと北高の卒業生にばったり。なんでこんなとこにいるんすかと訊かれ、確かに今日は休みじゃない普通の日だということに気づいたね。
まあちょっと立ち話で、近況報告をいたしました。その後は駅前をうろうろ。おや、こんなところにこんなものがあったのかという訳で、ついパソコン屋さんに入ったのが運のつき。
前から欲しかったスピーカーがたくさん並んでいるじゃありませんか。どうしてもアンプつきのいいのが欲しかったので、あれこれ聴き比べているうちに、えいこれにしちゃえとお財布に相談もしないで買っちゃったのだ。
どうやって家に運ぶかなんて考えてなかったなあ。でも嬉しいね。こんなところにこんなお店があるなんて。今度またたっぷりお金をもってきましょう。
さて家に帰ってセットしたら、いい音のすること。やれやれ、ありがたや。

2005/11/02(水) 映画を2本も見てしまったの巻

朝からいいお天気で、さてどっかへ出かけようかなあと思ったものの、ちょっと喉が痛い。さては風邪かも。昨日いい調子で自転車に乗りはしゃぎすぎたかな。
というわけで、車に乗ってご近所の図書館へ。何冊もまたまた借りてしまいました。その次にちょっとビデオ屋さんにも寄りまして、つい借りてしまいました。
先日、ぷうすけさんに勧められた『モーターサイクル・ダイアリーズ』です。見ちゃったよ。帰ってすぐに。ゲバラの若い日々にこんなことがあったなんて知らなかったなあ。ハンセン病の隔離された患者さんの様子が、非常によく描かれていたな。あの時代はああいう感じだったんでしょうね。
医者だった彼の態度はなかなかのもんだ。ぼくに同じことができるかと訊かれたら、さうどうかね。
とってもいい映画だったな。
さて後半は藤沢周平の『隠し剣、鬼の爪』です。これ前作の『たそがれ清兵衛』と似たテイストですが、やっぱりあの山形弁はなんとも言えんね。~でがんすなんて言い方は今はもうないけど、でもいいなあ。山田洋次はコマの撮り方が正確ですね。いつも感心します。永瀬正敏と松たか子のコンビがなんとも新鮮で、よろしい。
侍なんかやめた方がいいね。腐ってるよ、ほんと。やめた後のさばさばした表情がなんとも印象的だったなあ。
それにしても藤沢周平の秘剣はどれもすごい。この後は『蝉しぐれ』の秘剣村雨だね。これも楽しみ。はやくDVDにならないかなあ。
明日も休みだ。明日はまたまたコンサートです。毎日遊んでばかり。すんません。

2005/11/03(木) マーラーの1番を聴いてきた

今日は午後からちょっと遠方へ。奥様は日展から回り、むこうの会場で落ち合うということになりました。
以前から不思議なご縁でお付き合いをさせていただいている女性がいるお話はしたことがあります。まだお会いしたことはないけどね。
さて会場はぼくも初めてでした。できたばっかりなのかなあ。すごくきれいで驚いたね。最初は静かに始まったという印象だったけど、後半はすごく力が入って、やっぱりマーラーの大曲はおなかにどんとくるなあというのが実感です。でもいい曲だな。
最近いやにコンサートづいてますけど、こういうのってチャンスがないとなかなか行けないしね。行けばやっぱりすごい。生の音というのはどんなにいいステレオでも再現できないものなんです。
だから正面から音楽を浴びると、もうそれだけでうっとりしちゃい、さらにくたびれてなんともエネルギーがどこかに吹き飛んじゃうのだよ。わかるかなあ。
いい音楽はいいね。最後のアンコールもとっても気持ちが乗って、すばらしい演奏になりました。こういう機会をつくってくれた彼女に感謝をしないとね。ありがとう。今頃は打ち上げかなあ。学生さんはいいな。
音楽はいいな。

2005/11/04(金) なんか久しぶりに授業をやった

ほんと久しぶりです。学校はまだあったのだ。あたりまえか。朝から粛々と授業をやってはみたものの、どうもイマイチ。前の感じにはならんね。それというのも寝違えたからか。首の筋が痛む。
保健室でバンデリンなるものを塗ってもらいました。ほんとなら湿布でも貼るとこだけど、なんたって首だから目立つのだ。そういうわけで帰りに同じ薬を買いました。
気のせいか朝よりはいい感じ。なんで寝違えたりするのか。寝るときの姿勢がよくないのかな。よくわかんない。
今日、ちょっと雑誌を読んでいたら、韓国では夫婦は必ずでかい布団に二人で寝るらしい。でも離婚も多いとか。これはどういうことなんでしょ。よくわかんない。
ちなみに日本ではどんどんダブルタイプが減って、シングルになっているらしい。寝る時ぐらいはゆっくりさせてよということなのかなあ。これもよくわかんない。
さてそれでもなんとか一日が終わったのだ。長いような短いような。随分学校にも馴れてきました。あっちこっちで声をかけてくださります。なんか守る会までできたらしいからね。でもぼくの何を守るのよ。残り少ない毛髪かしらん。
これもよくわかんない。
明日はまたまた学校です。これで何度目の説明会なのだ。まったくこの体力と粘り腰にはまいります。

2005/11/05(土) 授業を公開したので、やたら興奮した

やっぱり覗かれるより、覗く方がいいなあ。でもそんなことも言ってられないのだ。今日は授業公開の日です。随分たくさんの中学生や、お父さんお母さんが見学にきておりました。
1年の現代文の授業では、なぜかしなくてもいいパフォーマンスなんかをして、汗びっしょり。ばかみたい。どうしてこういうことになるのかなあ。いつもの倍は疲れたね。
生徒からも、もう少しテンションを下げた方がいいと言われたくらいです。ほんと、アホだ。情けない。どうしてこういうことになるのかなあ。アホなのです。情けなや。
3年の授業では生徒の発表なので、少し気が楽だったかな。でもびしばしといろいろ訊いてしまったよ。つっこみがないとこういう授業は面白くないからね。
でも舞姫という話は結構面白いらしい。いい感じです。
さて午後は学校説明会。ぼくは特に用事もないので、お休みをとって帰ってきました。明日はまたまた休みじゃないか。うれしいなあ。今日も散歩しながら帰ってきたけど、あったかいね。これで明日、雨が降るなんて信じられんよ。
まあ天気なんてのはこういうもんなんでしょね。女心と秋の空とはうまいことを言ったものです。だからといって女性を蔑視しているわけではありません。これは念のため。むしろ崇拝してます。ほんと。
ただただ、ぼんやりと月日をすごしておりますです。はい。

2005/11/06(日) とうとうストーブを出した

朝からなんとなく寒いような、はっきりしない天気です。まあ、雨が降る前兆だというから仕方がないかと諦めた次第です。奥様はとうに消えてしまい、ぼくにはストーブをだしておくという課題が残されました。
なんと4台も出さなくちゃならんのよ。これだけで一仕事なのだ。ついこの前しまったような気がしたものの、またまたそういう季節になるということについては、感慨もあるねえ。
とにかく押し入れに首をつっこんでがさごそとやったのだ。なんとか全部引っ張り出して拭いて、調整を試みたのです。やれやれ。
それから図書館とビデオ屋さんへ行きました。これが見たいというのはなかったなあ。ぼくは基本的にへんなのしか見ないのでね。といって何がへんかということになると、これはまた難しい。大激論になる予感がいたします。
さて娘と先刻までちょっとスカイプをしておりましたら、やっと奥様が帰ってまいりました。スカイプいいよ、ただよ。誰かぼくとお話しませんか。
そうだ、その話は別にして、どうも遅くに昼ご飯を食べたとかで、お腹がすいてないのよねなどとのたまっております。
どうなるのかなあ。すごく不安。なんにも作ってくれないのかな。冷蔵庫の残りを全部出してこれを食べろと言われそうな予感もありますです。
ちょっと様子をみますので、今日の日記はここまでね。

2005/11/07(月) いろんな人が部屋にやってくるの巻

今日からいよいよ資格審査が始まりました。これは来年受験できるかどうかをあらかじめ審査するというものです。とにかく複雑な学校なので、みなさん複雑な過去をお持ちです。それでも受験してもいいよというお墨付きをもらうという訳ね。
それはそれはいろんな人がいて、外国から戻ってきたといっても単純じゃありません。ぼくはよく知らなかったけど、日本に在留する資格なんかも、山のようにあるのだ。それを一つ一つチェックするというのですから、これは複雑な仕事だというしかありません。
なんという分掌に入ったのでありましょう。とにかくやるっきゃないのだ。これが1月まで続くというのだから、まあなんてことだろう。驚くしかないね。
今日は朝からトップバッターにお会いして、いろいろと書類を見せてもらいました。まあ当分は先輩のやる仕事をみているしかありません。複雑なのだよ。今日はわずかに2組だけでしたけど、明日からはどうなるのやら。
その間には守る会のメンバーも御入来ということで、とにかくぼくのいる部屋は賑やかなこと。問い合わせの電話もしょっちゅう鳴ります。いよいよ受験シーズンに入ったということなんだよね。
それにしても本人はいたって暢気であります。こんなんでいいのかなあ。反省。

2005/11/08(火) うきうきと授業をやっている

今日は4コマ連続でした。でもなんとなく楽しくやってられるのは、皆さんのおかげです。最近はぼくも学校に馴れてきたのか、あちこちでも声をかけられ、幸せだなあ。
女性の声が朝からきゃあきゃあと賑やかなのにも馴れました。人間どんなことにも馴れるのだ。
それにとにかくあったかい。これがなによりです。今度の部屋は東南に向いているので、とにかくあったかい。前は真北でした。冬になると風がぴゅうぴゅうと鳴っていたものです。
それに比べるとほんわかほんわか、なんだか岩盤浴をしてるみたいな感じだなあ。今日なんか、完全に沖縄にいるような気分でした。とにかくほんわかです。
そういうわけで、午後まで授業をしたものの、なんとなくうきうきとして幸せ気分です。やっぱりこの商売は生徒とつきあってなんぼだよね。女の子がとにかくやさしいので、幸せです。
それに今日は突然、あのヤシタくんが、ぼくのいる部屋を訪ねてくれました。将来の展望なぞをちょっと語り始めたところで、またまた会議になっちゃって時間切れ。今度またお話しましょう。たくさんお話をすることがありそうだったなあ。これも楽しみであります。
毎日、いろんなことがあってほんと変化に富んでいるのだよ。ああ、幸せ。

2005/11/09(水) 水曜日はとにかく会議なのだ

今日もあったかいなあ。もう11月も半ばになろうというのにね。なんか明日もあったかいらしい。うれしいなあ。
とにかくお部屋にいるとぽかぽかしちゃっていい気持ち。とってもハッピーです。
電話もあるし、お客さんも次々とあるけど、なんとか応対しながら日々を過ごしております。
でも水曜日は会議デーだからね。みんながHRをやってる時も、ああだこうだと相談をしてます。
放課後もまたまたああだこうだとご相談。といってもぼくはつい寝ちゃったよ。なんかやたら眠くて、なにがなんだかわからないうちに寝てました。ごめん。
まあ、寝てたってどうってことはないんだけどね。でもそれを言っちゃうと角が立つのだ。
とにかくいろんなことがあるけど、まずは毎日を無事に過ごしていられることに感謝しなくちゃな。
このところいやに体重が増え始めて、やな予感がいたします。一生懸命階段を使って5階までのぼってるんだけどなあ。全然リカバリーできません。やだやだ。どうしましょ。
学校中、走り回っているしかないのかなあ。ほんとよくわかんない。

2005/11/10(木) 昼休みに公園を散策した

今日もいい天気。ほんとにこんなにいい天気が続いていいのかなあ。よくわかんないよ。でも明日は雨が降るとか降らないとか。これも秋ということかな。
とにかくあんまりいいお天気なので、昼休みにお隣の公園まで出かけました。ベンチに座ってお空を見てると、本当にいい気持ちになります。
なんでこんなに光がきれいなのしらん。葉っぱの裏側がきらきら光ってまぶしいのです。その光景を眺めているだけで、いい気持ちになれるな。生きているっていうのはこういうことなのかもしれない。
お隣のベンチでは奥様ふたりが、なんかぺちゃくちゃと話しておりました。それがどうもかなり高尚な内容で、『仰臥漫録』がどうしたとかこうしたとか。すごい話をつい聞いてしまいました。これって正岡子規の本でしょ。そんなのも読んでるのね。
やっぱり世界が違うのかもなあ。なんということか。ぼくはただ葉っぱの裏を見てきれいだなあとか思ってただけなのに。本田美奈子さんのお話もしてましたね。彼女のでていたレミゼラブルの話もしてたなあ。なんか二人とも見てるんだよね。
なんかすごい感じ。
ぼくはあったかい空気を身体に感じながら、いい気分でまたまた午後の授業をしましたとさ。でも午後はやっぱりくたびれるのだ。生徒も毎日7時間授業なんて大変だよね。ほんと、ごくろうさん。荷物を持ってうろうろするのも楽じゃないよね。

2005/11/11(金) かみつき氏を守る会のメンバーが差し入れをしてくれた

今日はちょっとのんびりムードの日。というのも2コマしか授業がない。やったね。朝から枕草子の授業です。古典は長くやっているといいなあと思う時もあるよ。
なんか日本人の感受性をうまくつかまえているからね。定子と彰子の運命をお話しながら、清少納言と紫式部のことについても語ったよ。みんな覚えているでしょうか。
さてお部屋に戻ったら、かみつき氏を守る会の女性軍が突然、やってきて、なにやらくれました。ちょうどお腹が減っていたので、そのままぱくり。しめじご飯のおにぎりだったよ。おいしかった。お茶を飲みながら、しみじみと幸福感に酔いしれたね。
なんでも家庭科でつくったらしいのだ。いいですね。こういうの。またまたそのうちよろしくね。
さて午後はこの前から予定していた中学校訪問です。ひたすら電車とバスに揺られて行きました。先生にお会いして、いろいろとお話をしたのだ。
こんなに先生がいるのかといって驚いてました。中学からみたら信じられない数の先生だもんね。驚くのはあたりまえかも。在校生の名前を告げると、先生が嬉しそうにしてくれました。なんでも教え子だそうな。
こうやって地道な営業活動をすることも大切なんだよね。希望者がいるとのことで、まずは安心いたしましたとさ。

2005/11/12(土) 木枯らし1号が吹いたとはいうけれど…

一日、のんびりと過ごしました。朝も30分だけ余計寝かせてもらったのだ。でも奥様にすぐたたき起こされ、家の片付けをしたよ。
お洗濯を干す前に、奥様はいつもの通りお出かけです。後、よろしくねの一言だけ。やれやれ。
それから後片づけをしながら、掃除機をかけてなんとか暇な時間を見つけることができました。
それからは一日中ぼけっとしてました。
さっきは自転車に乗ってご近所の散策へ。
噂によると今日は木枯らし1号が吹いたとか。ぼくは公園のベンチに座って、まったり。ちょうど太陽がまぶしいくらいにあたります。色づいた葉がすごくきれい。
かさかさと落ち葉が道路を走っていきます。
するとぼくの自転車に赤とんぼ。でもつるつるすべるので、とまれません。かわいそう。仕方がないので、彼(彼女)は落ち葉にのんぴりととまって羽を休めています。その様子をみて、つい「赤とんぼ筑波に雲もなかりけり」という子規の句を思い返しました。
ちょうど今日みたいな雰囲気だったんじゃないかな。さておうちに戻ってソファに座り本を読んでいたら、いつのまにか熟睡してました。なんてことだ。
でも布団をかけて寝てたんだから、これは確信犯かも。

2005/11/13(日) 朝からワークショップに行ってきた

今日はある大学で開かれるワークショップへ行ってきました。世界が100人の村だったらという本はよく知られてますけど、あの内容からゲームにしたようなもので、その中でいろいろと世界の現状を学ぼうというものです。
午前中はなんとなくグループの司会役をおおせつかり、ウズベキスタンの青年と中国の女性を囲んでいろんなお話をいたしました。
お昼はココナッツカレー。辛かったなあ。大学のキャンパスは広くてご機嫌です。カフェテリアでコーヒー等飲みながら、しばらくぼけっとしてました。
午後はいよいよそのワークショップ。今の学校からの参加者が一人いたのだよ。彼女は楽しそうにいろいろとやってました。カードを渡されて自分と同じ言葉を喋る人を探したり、人口密度の調査をしたり…。それが無理なくゲームの中でできるので、飽きずに最後まで遊べます。
それでいて終わる頃にはいろんなことを考えなくちゃならないというものです。特にビスケットをたくさんもらえるグループと、ちょびっとしかもらえないグループにわけるゲームは、まったくこの世の理不尽さそのものでした。
たくさんビスケットを持ってるグルーブの人はなんか優雅だったなあ。
ぼくのいるグループは15人くらいいるのに、たった2枚。これじゃ戦争がおこるわけだ。
というわけで、いろいろと遊び、その後記念撮影。先生方はまたまた飲み屋さんで反省会をしたので、帰ってきたのが大変遅くなったというわけです。
あせってお風呂に入らないとなあ。

2005/11/14(月) かなり遠い中学校を訪問をした

今日は朝から授業を一つ。その後は資格審査です。ちょっと馴れてきたけど、まだよくわからん。
そのご家族を引き連れて、校内案内をしました。どこに何があるのか、ぼくにもよくわかってないのだ。まあいいか。そのうちなんとかなるだろう。
さてその後はしばらくぺちゃくちゃ。外国人講師の話で大いに盛り上がったね。
お昼ごはんを食べてから、今度はまたまた電車とバスに揺られ、かなり遠い中学校を訪ねました。ここからも生徒が来てくれているのでね。
さて案内をされて3年の担任の先生にお会いしたと思ってください。すると彼はなんと卒業生でした。ぼく10期ですという話。とすると今から7年前の卒業生ということになるのかな。
まだ先生になってそれほどではないよね。というわけで、あんまりご説明することもなくなりました。昔とどこか違うのかなあと訊かれて、よくわからん。○×先生は今いずこというお話をいろいろされました。
なるほど、卒業生は各地に散らばっておるのだよ。頼もしい話じゃないの。
そういうわけで、希望者もいるというから、まずはほっといたしました。やれやれ。あっという間に暗くなったぞ。

2005/11/15(火) 今日はマイペースでお仕事をやった

なんとなく寒くなりました。やだなあ。ちょっと前は暑いあついといって、水をかぶっていたのにね。でもまあこれが季節の変化というやつだ。
そこでちょっと薄いコートみたいなのを着たよ。いよいよもっと厚いのを着なくちゃだめかもしれん。
まあいいや、その時はその時のお話です。
実は朝、すごい時間に電話で起こされました。これって秘密。そのうちわかるかな。新聞に載ってます。
さてそういうわけで、ぼんやりと本を読みながら出勤してまいりました。最近はもっぱら各駅停車に乗ってます。これ時間がかかるけど、楽だなあ。
なんとか学校にたどり着き、それからはマイペースで4コマの授業をこなしました。なんとなくやってます。これでいいのだろうか。それもよくわからん。いずれにしてもここまできたのだ。もう11月も半ばだからね。あとひと月もやれば、年内の授業は全部終わるということになる。はやいもんだ。
粛々とやるというのは、まさにこのことだね。こういう環境にいられるということを神に感謝しなくてはいけません。
守る会の面々もいろいろと気を使ってくれて、話題なども多岐にわたってます。ご苦労さん。
しかし暗くなるのがはやいなあ。あっという間に真っ暗になって冬の訪れは予想以上に早いとみたね。
みんな元気でこの季節を乗り切ろう。えいえいお~。

2005/11/16(水) コレステロール値が高いのはなぜ…

今日は朝はちょっと寒かったけど、お日様が出てからはなんとなくぽかぽか。お部屋にいてもいい気持ちでした。2年生がいないので朝の授業もなく、のんびりしたもんです。
それでも授業をしたり部会をしたりして、なんとなく過ごしたね。資格審査に来たお母さんは中国語しか喋れなくて、ほんとにまいったな。
それでもなんとかしちゃうところがすごい。生徒にも話せる子はいるし、今日はちゃんと中国語の先生が来てくれました。よかったな。
午後はまたまた2時間の授業です。漢文をやったり現代文をやったり、まことに忙しいのです。でもそれぞれに味のある話なので、あんまり飽きないけどね。
最近はお部屋にいても、なんとなくまったりしてます。それがいけないのかも。なんたって前より歩く距離が減りました。電車に乗ってる時間は長いけどね。
そのせいかもしれないけど、コレステロールが高くなったよ。食べ過ぎかも…。だってなんでもおいしいんだもん。お酒だってちょびっとしか飲まないし、いくらも筋子も数の子も食べません。
それなのにこの数字はなんなんだ。といっても仕方がないか。遺伝なのだよ。遺伝。つまり頭の毛がだんだん少なくなるのと、おんなじなのだ。ああ、愕然。

2005/11/17(木) 生まれてはじめてベジマイトなるものを食す

今日もなんとなくあったかい日です。とにかくありがたい。寒いよりはあたたかい方がはるかにいいのだ。
ぼんやり起きて、ぼんやり学校に参りました。とにかくだらだらと電車に乗っていると、そのうちに着くのだ。これはありがたい。乗り換えがない分、歩く距離が減ったね。これはまずい。
さてなんとか学校へやってきて、まず3年の授業。最近はずっと入試問題をやってます。大変だよね、受験生は。ほんとご苦労様。
さてそれからはまたもやだらだらと暮らしました。その間に資格審査もしたなあ。
さてそれから午後はオーストラリアから来ているJ先生の授業。とにかくいろんなグッズをもって登場です。ご自宅でとったビデオをパソコンに取り込み、アボリジニの話や、地理の話まで、それはいろいろとありました。歌までうたってくれたよ。
さてその中で、どうもオーストラリアの人がパンにつけるというベジマイトなるものをはじめて食べたね。
へんな味。どうやら納豆みたいなもんとみたね。不思議な味のものを喜ぶもんだ。一度買ってみるかなあ。
世の中は誠に不思議なものがあるもので、こういうことは実際に経験してみないとわからんのだ。
とにかくなんでも経験しちゃうのだ。乞うご期待ね。

2005/11/18(金) ちょっといろいろうろうろする

金曜日は授業が2コマしかありません。嬉しいなあ。だからなんとなく元気。というか翌日は基本的にお休みだからね。以前はちょいちょいクラブで学校へ行きましたけど、今はまあ月に1度でなんとか許されてます。ありがたい。
さてそういうわけで、ごはんを食べたら急に帰りたくなりました。そこでちょこっと休暇をいただいて、とある駅へ降り立ったのです。ビレッジバンガードなんかを覗いたり、いつものコースであるユニクロを覗いたりして、結局なんにも買わなかったけどね。まあ目の保養をしたというわけです。
それと映画館を覗いたよ。これはちょっと詳しくは書けないけどな。まあいろいろとあるのだ。それと本屋さんを激しく覗きました。
ほんとにたくさん出てるね。あれじゃどれを読んだらいいのかわからんよ、全く。ここは本能を全開にして読みたいものを探すしかないのかなあ。
今日はハードディスクでも買うかなあと思ったけど、それは明日の楽しみに残しておいて、まずはしぶく決めてみたのだ。
そうそう、昨日のベジマイトなるものを探したら、それの兄弟分であるマーマイトを売っていたぞ。こっちはちょっと甘いのだ。しかしぼくは断固ベジマイトを食すのだ。楽しみに待っていたまえ。

2005/11/19(土) いろんな用事を終えて最後にハードディスクを買った

今日は午後からちょっと用事で出かけました。まあいろいろあるのよ。お兄様に久しぶりに会って、ああだこうだと話をしました。兄弟というのは不思議なものですね。
ここで兄弟の話をすると長くなりますが、実は男ばかりの4人兄弟でありまして、ぼくは次男なのです。ぼくのすぐ下のはアメリカにおりまして、その下は日本におります。
そういうわけで、今日はちょっと都心まで出たのです。迎賓館のそばまで行きました。後で写真をちょこっと載せておくかなあ。なんか不思議な建物だね、あれは。あんなものが日本にあるというのも妙な感じです。
ぼくの家じゃないから、どうでもいいけどね。
さて、帰りは新宿によりまして、ハードディスクを買いました。今つけてみたけど、これからどういうことになるのかよくわからん。しかし安くなったもんだ。嘘みたい。ちょっと前だったら、軽く10万円はしますね。とにかく時代は進むのだ。
さて帰ろうと思って電車に乗ったら奥様からメール。どうやら横浜での用事も終わって家に戻る途中らしい。そこでとある駅で待ち合わせをいたしまして、帰りはちょこっとお食事をしてまいりました。
やっぱり携帯というのは便利だなあ。

2005/11/20(日) 半日、パソコンと戦った

パソコンというものはそこいらで売っている家電とは全く違う難物である。しかるに昨日買ったハードディスクもなかなかの難物であった。
というのもあとからつけたインターフェイスのため、どうしてもUSB2.0を認識しないのだ。ちなみに1.1の方はちゃんとわかる。どうやらカードの相性が悪いらしい。とここまで書いてみて、なんのことかわかるかなあ。かなりマニアックなことを書いてるみたい。
そういうわけで、あっちこっちをいじりながら頑張った。なんたってスピードに関わることだから、いい加減な気持ちではぶつかれないのである。授業はいつもいい加減なのに、こんな時だけごめんなさい。
昼からぼちぼちとやって先刻、まあ解決した。ところが今度は音が出ない。これはどういうわけか。なにやらとバッティングしているのかもしれん。たくさんのドライバーが入っているので、なにがなにやらわけわからん。
もう買った頃のスマートさはなく、今じゃ後からくっつけたものばかり。いろんなことをやってるのだ。だからまことに居心地がよいのだけれど、それだけにややこしいことになると、どこから手をつけいいいのかわからん。
とにかくなんとか解決できないと、これまた困るのです。
ほんと、ぼくって暇なのね。

2005/11/21(月) はじめて一人で資格審査をやった

今日からまた新しい週が始まるのだ。がんばらなくてはね。でもなんともパワー不足だな。
でもやるっきゃない。
朝1時間だけ授業。元々今日は少ないのに2年がいないからしょうがない。今頃は修学旅行の疲れを癒しているのでありましょう。韓国は極寒だったと今日、2年の担任の先生や引率した先生からお聞きしました。
そりゃそうだ。最高気温が6度とか7度とかいってるんだからね。ちなみに今朝の気温と同じです。やだやだ。
さていよいよ資格審査。なんだか要領も得ず、適当にこなす。まあこんなもんかな。複雑なパターンではなかったので、なんとかできたけど、そうじゃなけりゃ降参です。はい。
午後ものんびり。やっとお日様も顔を出してあったかくなりました。ほんと猫なら完全に日向ぼっこのパターンだな。黙っているとすぐに眠くなるのだ。
あんまり暇なので、授業の準備をしたりしてまあぼちぼちと過ごしました。
明日は朝から忙しいので、こういう日があってもいいでしょ。あと1ヶ月。いよいよ年内も最終コーナーに入ってきたぞ。

2005/11/22(火) たくさんの人が資格審査にやってきた

昨日からフル稼働してます。とにかくすごい数の人がぼくのいる部屋を訪れるのです。なんとか入学したいという気持ちはよくわかるよ。なんたって先生の数が多いからなあ。
それにいろんなクラスに分けて教えてくれるしね。こんなにいい話はない。授業料だって安い。ご機嫌だよね。
さて今日は4時間ぶっつづけで、その上昼にはクラブの写真まで撮った。忙しい日だった。
ごはんを食べる時間もないのだ。でもしょうがないよね。生徒も立場は同じなのである。
午後の授業を終えた頃はふらふらしたね。でもまあなんとか乗り切ったのだから、これでよしとしよう。
さて日が落ちると急に寒くなる。どうしたことか、鼻がつんつんする。風邪をひいたかな。
明日はクラブで出てこなくちゃならない。まあ、これも人生ということかな。クラブもちゃんとやらなくちゃいけません。すべてを試みてのお仕事なのである。そのあたりはまあ学んだけどね。
とにかくアメリカあたりからも電話があって誠に忙しい。この部屋にいると国際電話はあたりまえ。今日もばたばたしたまんま、学校から去りました。早く寝るかなあ。それとももう一杯飲むか。
いやいやそんなことより早くお風呂に入りましょう。

2005/11/23(水) クラブで学校へ行き、さらにフェスティバルを覗いた

朝からせっせと電車に乗り、学校へ行きました。今日はご近所の学校と練習試合だというので、ちょっと早めに顔を出したのです。ところが予定がかわったとかで、結局いつもの練習となりました。
ぼくはとにかくこういうときにいろんな用事を片付けるのだ。なにがなんでもやらなくちゃならんということはないけど、やっておいた方がいいことはたくさんあるのでね。
さて昼頃、線路の向こう側にある留学生会館に行ったよ。今日はなんだかフェスティバルらしい。いろんな国の食べ物をテントに並べておりました。
最初に食べたのはバングラデシュのラーメンだな、ありゃ。辛かった。これはホットだよとかいう忠告をちゃんと聞かないのがいけないんだけどね。それからベトナムの肉団子みたいなのや、あれこれ食べてよくわからん。
その後は建物の中に入ってオーストリアから来ている女性とお話をしました。なんでもロボットの研究に来ているそうで、人工知能について勉強しているとか。
いろんなことをやってる人がいるもんだよ。まったく。アジアからの人がほとんどだと思ってましたので、ちょっとびっくりしました。オーストリアはきれいな国だしなあ。また今度ゆっくり遊びにいこうかな。
帰りはずっと緑道を歩いて、かなり遠くの駅へでました。水がさらさらと流れるいい小道だったな。春には桜の咲く道です。楽しみがまた一つ増えました。

2005/11/24(木) ぼちぼち試験を作らなくちゃ…

とにかく朝起きて学校へ逝くのが一仕事。たどり着けば、まああとは流していけばなんとかなる。いや、なんとかいってないな。かなりあたふたとしてます。
でもあったかいので、生きていられる。南向きの部屋はあったかいのだ。ぽかぽかとしてなんとなく幸せ。
いろんな人がやってくるけど、眠い時は眠いのです。でもそんなこともいってられんかな。今日ものんびりと一日を過ごしました。あちこちをうろちょろしながら、授業をしたりご飯を食べたり…。
生徒に遊ばれて「かみつき~」と遠くからも声をかけられる。前の学校では名前の後に「てぃ」をつけられて呼ばれてたけど、こっちにきてからはもっぱら「かみつき~」と叫ばれてます。
幸せなことじゃないの。あったかいとこで、お茶のんで授業をやって、ああよいよい。
いろんな言葉が飛び交うので、頭の中もごっちゃごちゃ。どうしていいのかよくわからんな。
まあ、一杯のんで幸せになろうかな。毎日ちびちびと飲んでいると奥様に叱られます。「あんた、なにしてんのよ、まったく」ということだね。昔は「あなた」だったけど、最近はもっぱら「あんた」です。
悲しいなあ。どうしてこうなるの。

2005/11/25(金) 試験をつくろうと思っちゃいるが…

今日は金曜日。うれしい日です。なんたって2コマしか授業がない。あとはぶらぶらしてます。いやいや、そんなことはござんせん。いろいろあるのよ。
というより試験を作らなくちゃね。今回は4種類です。ほんとに多いよね。たった2人のための試験だって作ることにはかわりはないのだ。何枚刷ったっておんなじなのだよ。
まあいいか。ぼちぼちやろう。あんまりあったかいので、お昼休みに外をぶらぶら。いつもなんかふらふらしてるなあ。ぼうふら状態です。なんか最近あったかすぎるよ。
コート着てると暑い感じ。
午後はそういうわけで、いろいろと戦いました。そうしたら突然1年生のお嬢さん二人がやってきて、来年の選択科目のご相談。なんでも二人は外交官になりたいとか。まあ、なんと。
ああでもない、こうでもないと色々悩みます。英語の選択をとると週に10時間だなんて言ってます。そんなのありかね。世界史にするか日本史にするか。
とにかく選択科目の多いこと。2年でこれじゃ3年になったらどうなるの。
いろいろと入試のシステムのお話なんかしている間に、あっという間に真っ暗になりました。
痴漢の出ないうちに帰らないといけないよとおどかしても、平気平気とおっしゃいます。
まあなんと元気なお嬢様たちでありましょうや。

2005/11/26(土) とんでもないことが次々と起こってパニクる

今日は朝はやく起きて、ごはんを食べ、それからお布団を干して、お風呂を洗って台所を片づけてお洗濯をして、それを干しました。
それからちょっとコーヒーを飲んで小休止。その間にパソを覗いて、ちょっと新しいソフトを入れようとしたら、これがとんでもない代物で、ぶっとんだのだ。
いやはやまいったね。それからのぼくはちょっとパニックでした。でもまあこうやって書き込めているということはなんとか直ったということなのかなあ。
まったくイヤになります。それでも駅前へ行ってお店を覗いたり、図書館へ行ったりと忙しかったのだ。
だからというわけじゃないけど、まだ試験つくってません。明日でいいや。もうお風呂に入って寝るのだ。
それにしても今日はなんと呪われた日であったことよ。
こういうことがあるから、パソの世界ではつねにバックアップが必要なのだ。とほほ。
まあいいや、ちょっとくたびれたけど、こういう土曜日もあるんでしょ。長い人生にはね。そんな大袈裟なもんじゃないかなあ。でもくたびれたのだ。
奥様は何をしていたのかって。そりゃいましたよ。家に。お休みだもんね。今日は。というか、いつもおられます。はい。

2005/11/27(日) 紅葉の緑道をひたすら走る

今日は午前中、少しだけ試験問題をつくったものの、まあいいや、この次にしよう病にかかり、あえなく惨敗。まあ次のチャンスもあるでしょうということで、すっきりと決別いたしました。
お昼を食べてからあんまりあったかいので、とにかく自転車に乗り走ったね。大きな公園がありまして、そこへまいりました。ここにはちょっとした建物が移築してありまして、尋常小学校の前ではなにかテレビのロケ中でありました。
ものすごい数のスタッフ。それと子供の役者さんが大勢。そのお母さんも大勢。あれは大正時代の話かなあ。なんでしょう。機材の脇にはNHKの大きな文字。お正月あたりにやるのかなあ。監督さんは本番と何度も叫んでいたよ。
ごくろうさん。でも今日はロケ日和です。すばらしい天気だった。
ぼくはそこからでっかい神社へ行ったね。そうしたら七五三のお参りの人がたくさんいました。みんなかわいい恰好をして、ぼくも昔を思い出したね。なんかすごい昔の気分。さてそこからさらに緑道に入りまして、走ったよ。気持ちのいい道だったなあ。
紅葉がきれいで、こんなにきれいでいいのかなあ。人間は自然の子供です。そこから抜けることはできないよ。

2005/11/28(月) 今日もまたまた選択科目のご相談…

朝からまああったかい。もうすぐ11月も終わりだというのに、どういうんでしょ。
いつものように各駅停車に乗って小説を読みながら出かけましたとさ。
朝から授業をやったり審査をしたり。いろんな方が見えますね。
午後からはせっせと試験の問題をつくってはみたものの、なかなか進まん。困ったよ。でもなんとか4種類を制覇しなくてはならんのだ。きびしい。2年生も戻ってきたので、試験範囲を決めました。
パソコン相手にせっせせっせと始めてはみたものの、問題はそう簡単にはできんのだ。平均点をどれくらいにするか決めながらやらなくちゃね。
さてそういうわけで、午後の授業が全部終わったのだ。やれやれと思ってお茶を飲んでると、今度はまたまたペアで女性があらわれました。
2年生になったら何を勉強したらいいのという選択科目のご相談。あんまりたくさんありすぎるんだよ。だから訳わかんなくなる。将来がちゃんと見えていない段階で決めるのは大変なのであります。
なんだかんだとお話している間に5時を過ぎ、外は真っ暗です。ほんと早いよね。

2005/11/29(火) 選択科目は悩みの種…

今日は4時間ぶっつづけの日です。といっても間に昼休みは入るけどね。まあぼちぼちと始動しました。3年の舞姫もやっと終わりとなりました。
長かったよ。ふう。
お昼は委員長さんと1月のイベントのご相談。あれやこれやと語り合ったね。
さて5時間目は大変だ。校長、副校長直々のお出ましです。簡単に言えば、授業見学かな。いつものペースで臨まないといけません。へんに緊張してもおかしいしね。
結論からいえば、楽しかった。ああだこうだとあっちへ行ったりこっちへ行ったり。枕草子という教材がいいのかもね。とにかくぎゃあぎゃあとやりました。
その後はまたまたロボットの話。モダンタイムスはまさに現代を活写しておりますね。
授業を終えて、さて試験を作ろうと試みました。でもあんまりうまくいかないなあ。どうしましょ。
放課後は4人の美女に取り巻かれ、来年の選択科目のご相談。ほんとにみんな志望が違うので、大変だよ。それにやたらと選択科目があるので悩む。
たくさん選べるということはそれだけ悩みも増すということだ。人生とおんなじ。どう生きてもいいのよと言われれば、ますます悩むのです。でも4人ともみんなステキ。これもラブかしら。どうも惚れっぽくて困るよ。へんなおじさんだな、おいらは。

2005/11/30(水) 11月の最終日は会議だった

今日でいよいよ11月も終わりだ。1年がなんと早いことか。まったく光陰矢の如しですな。
それだというのに、いろいろあって全く実に忙しい。とにかく試験を4種類もつくらなくちゃならん。これってプレッシャーなのだ。今までにこんなにたくさんの試験をつくったことはないのだ。
とにかくこの学校は忙しい。生徒もだけど、先生もだよ。次から次へといろんなことがおこる。たまには蝶々も飛ぶというわけだ。これってなんのこと。そうです。頭のなかがパーになるということだ。へへへ。
まあそういうわけで、放課後は職員会議でありました。なんとかこれをクリアしないと、おうちに帰れんのよ。
ああでもないこうでもないといろいろあって、それでまたああでもないこうでもないとなりました。
いろんなことが起こっているのだ。生徒も大変だよね、ごくろうさん。
明日はなんか英語の先生が大結集するとかで、超厳戒態勢の模様。もちろん、ぼくはその他大勢なので、ぼけっとしてます。それより試験よ、試験。これをなんとかしないとお休みが来ないのだ。
あの監督表みたことあります。目が点になるのだ。なんたってすごいんだよ。

2005年10月 2005/10/01(土) 知らない間にトンネルが開通してた

今日はほんとにいい天気だった。爽やかな風と太陽を感じたいぼくとしては、やっぱり外に飛び出すしかない。どこへ行こうかなあと心は躍るね。
さて自転車に乗りまして、またまた出発しました。目ざすのはもう一つの大きな街だな。
なんといっても山あり坂あり。なんだ坂こんな坂とペダルをこがなくちゃなりません。これが身体にいいんだろうね。というより坂道を下る時の快感はたまりません。
風がびゅんびゅんとうなるよね。それに空気の匂いがある。これがたまりません。乾いた秋の空気だな。花もたくさん咲いてる。コスモスだってあるぞ。
すると突然目の前にトンネルが出現したではありませんか。前は工事中だったのに。いつの間にか開通してました。これは便利。迂回しなくてもいいからね。ぐんと距離が縮まったのです。
さて大都会はものすごい人。ギャルが歩いてます。ぼくはあっちこっちを覗きながら、もっぱらマンウォッチングだな。これがなにより面白い。妙な恰好のお姉さんを見てると、なんか不思議。どうしてこういう風になるのか、よくわかんない。
つぶれたお店もあり、建設中のマンションもあり、まったく浮世は一日として同じではないのだね。
赤とんぼも飛ぶ季節。
なんか夕方になるのがはやいなあ。

2005/10/02(日) お見舞いに行ってきた

朝から随分遠くへ行きました。奥様のお友達が入院している病院へね。というのも彼女、ぼくたちが結婚する以前からお付き合いをしているのです。
考えたら最初のアパートにも遊びに来てたのだ。夜遅くなって泊まっていったこともあるなあ。なんだかすごく長い付き合いです。さっきよく考えてみたらびっくりしたよ。
奥様の友達なのに、ぼくとも知らない間に友達だったのだ。いやはや人間というのは面白いもんだなあ。
しかし彼女、突然の事故に見舞われ、一時は大変でした。しかし今日久しぶりにお顔を拝見して、たいそう元気そうなので安心しました。
一度は一緒に行こうよと前から誘われてはいたのですが、なかなか機会がなかったのでね。
やっぱり顔をみるとほっとするよね。
お庭に面した談話室で、ああでもないこうでもないといろんなお話をしました。楽しかった。なんかまったりしちゃうのは、付き合いが長くて自然だからだよね。人間って、いいもんだなとしみじみ思います。
今度はなんだかものすごいとこに引っ越して、超ハイテクな生活をするみたい。一度見に行こうかな。
お正月あたりはそんなことになる予感もいたします。それにしても道に迷いました。タクシーの運転手さんはすごい。裏道をばしばしと教えてくれたもんね。感謝かんしゃ。

2005/10/03(月) なんとなく授業をやってます

朝、ちょっとしたことがあった。それは何気なくおはようと言ったら、相手の男子がアンニョンハセヨと言ってくれたことだ。
彼にはごく普通の朝の挨拶なのだろう。だけど、ぼくにはすごく新鮮だった。確かに外国人の先生に向かっておはようございますと呟いている。殊更、ハローとかグッドモーニングなんて言ってない。
ぼくは自分の言葉でちゃんと挨拶すればそれでいいのだと思っている。どうしても複雑な事柄になれば、それは相手の言語にあわせるということもあるけどね。事実、今日はちょっと外国人の先生とお話もした。
でもそれと朝や帰りの挨拶はリンクしてない。なぜかなあ。よくわかんない。母国語がとても大切だということ。これにつきるかな。
自分の言葉をどれほど正確に使えるのかということは、一つの生命線だろう。最近なんとなくそう思う。
いろんなことが今日もあった。来年の話もぼちぼちと飛び交っている。どの分掌になってもそれなりに面白い。生徒とつきあうのも面白い。
さてどんなことになるのやら。
半年が過ぎて、もう人事の季節になってます。

2005/10/04(火) やっぱり授業が一番楽しい

今日は4コマやりました。1年生が3つと3年生が1つ。どんどん新しい単元に入っていきます。
いよいよ3年は『舞姫』を始めたよ。これは直接入試に関係なんかないけど、ちょっといろいろ考えてくれるといいな。かたや、1年は『伊豆の踊子』です。これはまたまたなんとも味わいのある小説だよね。
どちらも文豪と呼ばれる人の作品ですので、ちょっと緊張だな。まあ、手を抜かずに正面から切り込んでまいりましょう。
夕方からは英語キャンプの反省会でした。来年に向けてどうするのかということをああだこうだと語り合ったね。
これもなかなかに難しい側面を持っております。まあこれからの議題になることは間違いないね。
帰って来る頃はもう真っ暗。いよいよ季節は進んでいきます。それでも暑くなくて、実にゆったりと授業ができるよ。なんたって生徒といるのが一番楽しいね。いろんなお話をしたり、悩み事を訊いたりしながら、一日が過ぎていきます。
今日もAO入試を受けるという生徒の志願理由を一緒に考えました。じゃんじゃんアタックして、見事に合格してもらいたいものです。
皆様の蛍雪の功が実ることをお祈りしてますね。それにしても入試がどんどんはやくなるなあ。

2005/10/05(水) 謡曲とジェスチャーゲームにいそしんだ

朝から雨の予報。なんとなく暗いなあ。しかしここは我慢の一字でご出勤であります。
毎朝、電車は混む。これもしょうがない。諦めるしかないか。なんでこんなにみんな出かけるの。そんなにあくせくすることはないのにと呟きながら、自分も乗ってる。なんともならへんね。これだけは。
せめてあと30分授業を始めるのを遅くしてくれれば、まあラッキーではあるのだけど、そんなことも言えんか。
さて午後はなんとも不思議な授業に乱入しました。
一つは日本の古典芸能にふれるチャンスでもあります。先生の声はすごい。どっからあんな声が出るのかなあ。よくわかんない。お部屋がびりびりと震えます。生徒も必死になって謡うのだ。偉いものです。どうやってあんな微妙な節回しを覚えるのか。よくわかりません。とにかくみんなで合唱してるみたいな感じ。
さてその後は演劇の授業。これはなんだかよくわかんないけど、突然ジェスチャーをやらされました。最初はゴリラのまね。なんとなくがはがはとやれば、それらしく見えるかも。でもこれだけ品のあるぼくちゃんがやると、ゴリラにはみえないかも。
楽しかったなあ。身体を解放するという作業はやっぱり楽しい。人間は精神だけでできてるわけではないのです。
ちゃんと肉体があってこその精神だよね。
さてさて、そういうわけでいろんなことがあったけど、生徒と仲良くなれるのはなによりのことです。
嬉しいなあ。

2005/10/06(木) 昨日も今日も国際電話が…

ここのところ、いろんな電話がかかってくる。特に海外からのものが多い。昨日はタイのバンコクから2本。今日は台北から1本。みんな受験の相談だ。海外の中学校へ通っているけど、今度日本へ帰るので、ぼくのいまいる学校に入りたいという。ついては説明会にとんぼ返りで行きたいとか、占ってもらったらこの日に資格審査に行きたいなどというものばかり。
すごいなあ。学校説明会にわざわざ飛行機に乗って外国からくるというのは…。なんてことだ。今までじゃとても考えられない。話しながら、驚いた。でもまあよくあることだというような調子でお話します。
今は国際電話もごくふつうに隣の家にいるみたいに聞こえるので、全く気楽なもんです。ぼくのいる部屋からも国際電話はかけられるので、なんとなくインターナショナルな感じだよね。
まあいろんなことがあるということだ。
今日の午後はナイジェリアの人がきていろんな話をしてくれた。しかしなんとも聞きづらい英語でまいったね。
いろんな恰好をしたり、特別な部族語を教えてもらったりして楽しかった。毎日、へんちくりんなことばかりしてる。
これでお給料もいただけるのだから、神様に感謝しないとね。
よくわかんないけど、とにかく木曜日まできました。
明日一日古典を教えれば、なんとか今週も終わるのだ。やれやれ。

2005/10/07(金) お昼休みにバレーボールをする

やっと金曜日がきました。神様ありがとう、今日は金曜日だよというあのフレーズが耳の奥でなります。やったぜ。北校の2年生は今日北海道から戻ってくるんだよなあ。ああ、しみじみ。ほんとなら、ぼくも行ってたところです。なんか変な感じもします。とにかく楽しんできてほしいね。
さて粛々と授業をやりました。伊勢物語は文章は短いけど、内容はありますね。やっぱり歌が入っている分、こんがらかってるけどね。しかしすばらしいのだ。
さてお昼休みはなぜか3年生があらわれて、バレーボールをやりたいというお願いです。いいんじゃないのというわけで、一緒に体育館へ。
久しぶりにバレーボールをやってるとこを見てました。今までは男バレだけど、今日は女バレだったな。
なんかエネルギーが余ってるみたいですね。いいことじゃないの。お昼休みが短いので、1セットしかできなかったけど、楽しかったみたい。
ぼくもなんとなくうきうきと声をかけて、球技大会のイメージかな。みなさん、ほんとに元気だね。なかにはもう指定校推薦で決まってる人もいるみたいで、3年生はこの時期、悲喜こもごもというところです。
あんまり気安くこの話題に触れると、傷つく人もいるだろうしね。軽々には発言できんのよ。
まあいいや、とにかく金曜日だということはそれだけで、大変よろしいことです。ところで、明日は中学生がなんか授業を体験する日だそうで、またまたご出勤ということになりました。
まったく忙しい学校だよ。ほんと。

2005/10/08(土) 充実した一日でした

朝から学校へ。今日は中学生向け体験授業と学校説明会の日です。まず朝からフランス語の授業を受けました。久しぶりにフランス語を使ったので、かなり興奮したなあ。
先生はカナダから来た方です。生徒にも人気があるみたい。とっても楽しかった。
その後はネイティブに近い生徒相手の授業。これは最初から最後まで英語です。この先生はアメリカの方。SATの勉強をどうしたらいいのかというちょっとすごいものでした。
新しい単語が出てきたら、全部接頭語や接尾語から連想しましょうというものです。知らない単語がバンバン出てきて、みんなでそれをなんとか考えました。
生徒もすごいなあ。ぼくもなんとか答えたのです。はい。
さてその次は演劇の授業。なんでも宝塚にいたという先生です。すてきだったな。とにかくこの瓶は面白いのだと言われ、そのおもしろさを笑いで表現したり、怒りを爆発させたり、ものすごい内容でした。ぼくにとってはすっごく興味のある内容で、生徒より興奮したよ。来年1年間とりたいなあ。ああいう授業。残念ながらぼくもその時間授業があるんだよね。
さて午後は説明会です。いろんなことを訊かれて、答えなくちゃなりません。難しいケースがいっぱいありました。
まったく大変な分掌に所属したもんだ。あきれるね。

2005/10/09(日) 交差点はアルバイトだらけだったの巻

朝からよく雨が降ります。湿気もあってやな感じ。奥様はお友達と御会食だそうで、朝早くから消えました。今日は鎌倉だそうです。のんきなもんだよ。
さてぼくは家の中を片付けます。お洗濯を干すのはいいけど、乾かないから、おうちの中がいいね。
それからお掃除とお台所。なんたっていろいろとお仕事はあります。やれやれ一服したので、コーヒーなぞ飲みながら、久しぶりにホームページの写真を取り替えました。まあ、こんなもんかな。
そうしたら息子が突然起きてきて、メシはないのかと叫びます。仕方がないので、うどんなんかつくりました。
そうしたらまた寝ちゃったよ。まあいいけどね。
午後になってもなかなか雨はやまないのだ。それでもなんとか降らなくなってきたので、久しぶりに自転車に乗り、周辺の散策であります。
隣の隣の駅まで行こうとしたら、なんと交差点に学生のアルバイトが3人。全然別な方向を向いて、マンションのプラカードを持ち、一人は携帯で誰かと話し、一人は黙々と本を読み、一人はぼおっとしてました。ごくろうさん。あれでいくらもらえるのかなあ。
排気ガスのど真ん中にいちゃ、身体によろしくありません。それになんとかならないの、あれ。プラカードなんか地面に埋め込んでおけばよろしいぞ。
というわけで、外へでるとまあ刺激があることあること。それにしても新しいお店が次々とできますね。
それだけ古いお店が消えてるってことかなあ。

2005/10/10(月) イタリア世界遺産の旅をつい見てしまった

朝からずっと雨。どこへもいけないよお。
それにひきかえ、いいですねえ、イタリアは。お金と暇があったら、今すぐにでも行きたいよ。残念ながらどっちもありません。どうしたらいいんでしょ。
ぼんやりと朝からつい見てしまいました。午後のトスカーナも見てしまったよ。
夏に放送したものの総集編でしたけど、建物を見てるだけでいい気持ちになります。門をくぐって細いメインストリートを歩いていくと、そこにはきまって広場があります。そして教会。
あの赤茶けたレンガと屋根の色がたまらなくいいなあ。広場というものをどれだけ大切にしたのかということがとってもよくわかります。
ああいう風景を見てると、日本の広場はなんとも閑散としてますね。味気ないといった方がいいのかも。あのミケランジェロもローマの広場を設計したというじゃないの。
日本も高いビルばかりたててないで、なんか考えようよ。便利だけどよくないものが、そこいら中に蔓延してる。そろそろ潮時じゃないの。
アメリカだってさんざんな目にあってるし。日本だっていつまでも所得倍増じゃないでしょ。そろそろスローフードの実践段階だよ。それにしても奥様は消え、ぼくはこれで朝から2度もご飯をつくったぞ。なんてこった。

2005/10/11(火) 朝から早足だった

なんといつも乗ってる電車の信号機故障とかで、朝からえらい目にあった。いつもなら乗り換えるはずの駅へ行くと、急行が来ないじゃないの。全くいやになる。
仕方がないから準急に乗りました。というか、これしかない。ところがこれがほとんど各駅停車みたいなもんだ。
いくら車掌さんが謝ってもはやくなるわけじゃない。自慢じゃないが、ぼくはいつもぎりぎりの電車に乗っている。そこでこんなのろのろ運転をやられたら、まいっちゃうのだ。
なんとかいつもの乗換駅まで着いた時は、もう遅刻ぎりぎり。もう一本乗らなくちゃならんのよ。一駅だけどね。これをなんとかクリアしたのだ。そうしたら始業の時間まであと10分しかない。這うようにして、階段を転げ落ち、なんとか最短距離を確保する。まるで競歩だね。とことことことことこと必死に歩く。途中、なんでこんなことになるんだとかぶつぶつぶつぶつ言いながら、歩いた。
なんとか2分前に滑り込みました。うれしい。超うれしい。
ところがあんまり慌てすぎたのか、タオルを忘れた。顔を洗ってから拭くものがないことに気づく。ぎゃふん。
そこで仕方なく、コンビニへ。やれやれ。なんてこった。これだけで一日のエネルギーを全部使ったよ。あとは授業のオンパレード。今日もよくやったのだ。ほんと。

2005/10/12(水) なんだかやたらと忙しかった

朝からいろんなことのあった一日だった。なんとなく授業をしてればいいのかと思ったら、さにあらず。まいるね、まったく。
部会もあったしなあ。それに昼休みは委員会もあった。1月にちょっとしたイベントをやるので、その作戦を練らなくてはならんのだ。
ちょっとしたなんてもんじゃないね。大々的なのだ。これをやらないことには、ぼくのいる部は一年をしめくくれないらしい。いやはや、とんだことです。
というわけで、新しい委員長さん、がんばろうね。放課後は職員会議です。これもなかなかの量だな。どうしてこんなに会議があるのか、よくわかんない。ただ報告を聞いてるだけだけど、まあ、たくさんあること。
みんな覚えてたら気が狂うね。忘れちゃうからちょうどいいんでしょ。
というわけでやっと帰ってまいりました。朝も帰りも電車は混むのだ。
しかしバスよりはいいかもしれん。
でも混むのだ。
今日は指定校推薦に決まった生徒の一覧を見せてもらったよ。まあなんと。ぼくの知ってるあの生徒、この生徒。
そんなシーズンになったんだね。

2005/10/13(木) めったやたらと忙しいのだ

朝から校内を駆けずり回った。なんでこんなに忙しいのという感じ。授業だけやってりゃいいってもんじゃないというのはよくわかるけどね。
いろいろとあるもんだよ、仕事は。今日は校長先生との面接もあったしなあ。それに実習生の授業見学もした。それに2年生の課題研究のお相手もつとめた。最後には実習生の方と懇談もしちゃいました。
まあなんといろんなことをしたことか。その間にもちろん授業もやったよ。
あれをやったりこれをやったりしながら、目がまわりそうです。昼休みはごはんを食べながら国際交流委員会の委員長さんと次のイベントの予定についても話したしなあ。
一日にいったい何人と会話をしてるのか。頭の休む暇がございません。
部屋に戻ったら留学の相談もあったよ。彼女、フランスへ行きたいらしい。いいなあ。うらやましいな。
ぼくも暇とお金があったら行けるのに、どっちもありません。まあどちらかといえば、暇はあるのかも…。いやそんなこともないか。この調子じゃ、自転車操業もいいところ。なんとかしないと、ぶったおれます。
どうにかしてよ。へとへとよ。

2005/10/14(金) 久しぶりに出会って盛り上がった

今日は10年前、アメリカにいったメンバーが久しぶりに会う貴重な日でした。なんたって文部省のお金で2週間も現地の学校を視察してきたのだ。今もやってるのかなあ、こういうの。
メンバーのほとんどはみんな偉くなって、ぼくみたいにいつまでもヒラをやってるのは大変に珍しい。
それでも今の肩書きはそれとして、とにかく2週間一緒に旅をした仲間である。会えばいくらでも話はあるというものだ。
ニューヨーク、ワシントン、アトランタ、ソルトレークシティ、ロスアンゼルスとアメリカ中を飛行機で何度も行ったりきたりした。あれはほとんどバスの感覚だったな。
というわけで、ああだこうだと話が弾み、ついお酒を飲みすぎました。いかんね。
なかには今日宴会をやったホテルに泊り込むメンバーもいて、青山の夜の街へ消えていきました。
それにしても貴重な経験だったと今にしてしみじみ思うね。あれから10年経つけど、研修っていうのはこういう風にじわじわと効いてくるものなんだよ。そのときにすぐ効果があがるというもんじゃない。
今の学校にいるのも考えてみれば、あのときのアメリカ旅行の影響かもしれないなとしみじみ思うのです。はい。
アメリカはいいぞ。もう一度行きたいな。

2005/10/15(土) 試験もつくらず、午後は寝てた

昨日の帰りが遅かったのはなんというか、大変だった。しかしまあ楽しかったのだから、これはよしとするべきだな。でもこのところの疲れがどっと出てきて、朝ものんびり。9時まで寝てしまった。それから突然、夏物と冬物の交換が始まったのだ。これをしたのはぼくじゃないけどね。
この国は四季がはっきりしてるから、着るものもいろいろといるわけだ。
というわけで、ぼくのお部屋はめちゃくちゃに。そこでご近所までおでかけして、あっちこっちをぐるぐる。電気ポットを買わなくちゃいけないということに気がついた。
ぼくのいるお部屋に今あるポットがいかれてるのでね。安いのがよろしいが、頑丈でなくてはいかん。
さてお昼ご飯をたべたら、突然の眠気。4時まで寝てしまいました。ちょっと風邪気味なのかなあ。試験問題を作らなくちゃいかんのに、こんなに寝てていいのでしょうか。
仕方がないから、これからやるかなあ。でも腹減った。なんか食べてからにしよう。
それにしてもお米を買いにいった奥様はどこへ消えたのか。出かけたきり、まったく帰ってきません。お米のない不安をどのように解消すればいいのか。そのことに今、悩み苦しんでおります。
やっぱり食べるものがないと人間だめだな。

2005/10/16(日) 問題作成どこ吹く風で、つい映画を見てしまった

どうもいけませんね。ぼけっと今日も暮らしてしまいました。なんか天気もへんだしね。まあいいでしょ。
奥様のお伴で、ご近所まで運転いたしました。まあ、荷物持ちだな。これも仕方がないか。
午後になったら試験をつくろうと思ったものの、先日息子がかりてきたDVDが家にあったので、つい見ちゃいました。「レイ」というタイトルだったな。
音楽がいいね。テレビをステレオに繋いでいるので、やっぱり臨場感が違います。トランペットの音やピアノの音がなんとも生々しいな。
目が見えないということはちょっと想像の外ですね。だからヘロインの中毒になってしまうのもある意味、仕方のないところかも…。といって目が見えないから、みんな麻薬中毒になるなんて決まったわけじゃないけどね。
しかしその禁断症状から立ち直って生きていく姿もすばらしいものでした。やっぱり最後は母と妻の愛かね。これはすごいもんだ。
役者さんがすごくレイチャールズに似ていて、驚きました。ほんとにピアノも弾いてるそうです。アメリカはとにかく懐が深いよ。
さてなんとかして、試験を作らなくちゃなあ。

2005/10/17(月) アブダビとイギリスから電話がきた

月曜日ともなれば、まあ忙しい。来週からの試験を作りながら、次々と入ってくる電話を受ける。受験相談だからだいたいこんがらかった話が多い。最初はなんのことかわかんなかったけど、最近はちょっとだけついていけるようになった。それでも難しいことにかわりはない。
へんなことを言ったらあとで大変なことになるからね。内容は正確にしなくちゃいけない。
今日はアブダビの日本人学校から電話があった。でも隣で話してるのと少しもかわりはない。へんな感じ。
その間にも生徒の相談。いよいよ入試は真っ盛りなのだ。特にAOで出す人にとっては今が正念場。
指定校で決まった生徒も相談にくる。大学からいろんな論文を要求されるらしい。それはそれで大変だ。
しかしいろんな話に首をつっこんでると、こっちもぼやぼやしてはいられないからね。まあ働くしかないのだ。
その間にも試験はつくらにゃならん。ああやな感じ。
のんびりしたいもんだよ。でも急に寒くなったせいか、ちょっと生徒も静かになってきた。さすがに寒くちゃ、部屋のドアも閉めるしね。それだけでも随分たすかります。
なんたってぎゃあぎゃあといつも叫んでおられますのよ、彼らはね。はい。

2005/10/18(火) 15分早く家をでることにした

いつもより15分早く家を出ると、各駅停車に乗れる。ぼくは幸い始発駅に住んでいるので、これを利用しない手はない。つまりずっと座っていけるのだ。
でも前はずっと各駅というのがめんどくさくて、途中で急行に乗り換えていた。しかしである。やっぱりずっと座っていけるというのは楽だ。これは始発駅の特権かもしれないとつい最近思い直した。
急行だってあるんだよ。でも時間が15分ぐらい遅いのだ。ずるい。というわけで、ぼくは毎朝7時に家をでることにした。これだと学校に8時ちょっと過ぎにつく。勿体ない。働かなくちゃならない。
でものんびりしてる。朝、歩きながら線路のわきの花を眺めていたりして、ああいいもんだなと思うこともある。コンビニにもよれる。飴も買える。ああ、幸せ。
それにずっと座っているから、なんか着いた時がへん。えっ、もう着いたのという感じ。なんか寝てたりするとワープしたみたい。
これからはますます本も読めます。お勉強(する気になれば)もできる。ただし無理。
まあ、ぼちぼちと粛々とやるしかないのだ。今日は女子2人にわたしの名前覚えてないでしょといわれ、ショックだった。だってたくさんいるんだもん。全部なんて覚えきれないよ。明日ちゃんと写真で確認したら、声をかけてあげようっと。

2005/10/19(水) いろんな人が相談にやってくる

ぼくのいる部屋はとにかく人種の坩堝になります。毎日、いろんなところからいろんな人が来ます。面白いといえばいえるけど、くたびれると言えば、それもありかな。
今日は中近東の人があらわれました。いつもは英語科の先生が相談相手をつとめます。今日はすぐにみつからなかったので、その先生がくるまでちょっとの間、お話をすることになりました。しかしこれが不思議な発音でなかなかに聞きづらいのです。まいるなあ。
なんでもインド系統の英語だとかで、後から来てくれた英語の先生もまいってました。
中国語は全然できないので、これはもう完全にギブアップです。
というわけで、いろんな人がくるのだよ。11月になったら資格審査とかいうのがあるので、毎日いろんな人があらわれるらしいです。さてどうなることやら。
今日はぎゃあぎゃあと賑やかな生徒相手に、こっちもわあわあと授業をやりました。そうじゃないととてもじゃないが勝ち目はありません。なんであんなにみんな元気なの。
奥ゆかしいなんて言葉は完全に死語です。ほんと、少しは落ち着いた雰囲気で国語なんてやってみたいもんだよ。
どうしてこうなるのかしらん。ぼくがいけないの?

2005/10/20(木) ウクライナの女性の話を聞いた

今日も忙しい日だった。朝から粛々と授業をしたことにかわりはないけど、その他には他の先生の授業を参観させてもらったことかな。
異文化理解への第一歩はまずその国の人の話を聞くことだ。そういう授業が週に2度もあるなんて、なんて贅沢。ぼくは自分の用事があるので、週に一度だけのぞかせてもらってる。
今日の女性は英語より日本語の方がうまかったかも。通訳もしてるらしい。ウクライナの人たちが自分たちの言葉を禁じられロシア語だけを話せと命令されたいたことなんて知らなかった。
だからソ連はつぶれちゃうんだよ。彼女もあとからウクライナ語を勉強したとか。言葉というのはすごいもんだな。
いい時間でした。ただし生徒は週に2コマもあるので、ちょっと食傷気味かも。なんかもったいない話です。
まあいいや。放課後は9月に入学してきた生徒のために文法の集中講義。なんたってまだ入ったばかりなのに、難しい古典の文法を全部やっちゃうのだから大変。頑張ってね。とにかく馴れるのが先決だよ。
でも考えてみれば9月に入学した人は2年半で卒業しちゃうのだ。これもすごい話です。
とにかく不思議な学校だよ。

2005/10/21(金) 来週から試験なのだ

まあいろいろありますけど、来週から3日間、試験ということです。普通ならこれが2学期の中間ということだけど、どうも2期制ではそういうことにもならんのだな。
だから名前はまだないといったような、我が輩は猫的な試験ということになる。まあいいじゃないの。
とにかく試験なのだ。生徒は次から次へと大変なことだよ。夏休みの試験も範囲には入っているからね。とんでもないことです。ご苦労様。
ぼくはそういうわけで、午前中の授業を終え、一段落しました。これで3日間はなんとか安泰だ。でも採点はしなくちゃならん。これはつらいな。
でもまあやるのだ。それっきゃない。
午後はご飯をたべてから、ちょっと早めに学校をでました。こういう時はお休みをもらって、ちょっとのんびりしたいもんです。なんたって毎日せこせこと動き回っているのでね。
奥様が今週の月曜日からいないので、毎日おさんどんをしてたけど、今日はやめちゃうかな。というわけで、豪勢にいろいろと買ってきました。これをじゃんじゃん食べてやる。ここんとこ、体重が増えて困ってます。どうしたらいいの。運動不足なのよね。やっぱり自転車と階段くらいじゃだめなのかなあ。
ほんと、こまったよ。

2005/10/22(土) 午後から有楽町へ行ってきた

朝からぼんやり天気。それでも生きて行かなくちゃね。いつもと同じ時間に起きました。6時半ね。いろいろとやらなくちゃならないことがあるしなあ。
あんまり寒くなってきたので、ついにカーペットも出しました。ソファーの下のところに敷くだけで、ぐっとお部屋らしくなりました。それにあったかい。すごいもんだなあ。
それからご近所まで自転車に乗って散歩。なんたってこのところ重めなのだ。生活が楽なんだろうね。いけないことです。もっと緊張しないとなあ。
午後からは有楽町のフォーラムというところへ行きました。ちょっとしたシンポジウムに参加するのでね。いろいろとお世話になった団体ですので、まあこんな顔でよければというところかな。東京国際フォーラムというところは何度いっても不思議な恰好をしてますね。ほとんど船だね。まあなんというか、ここが昔都庁だったなんて知ってる人は減ったんだろうなあ。あの頃は都庁といえば暗くてね。それが今じゃ船になったよ。
いろいろと話を聞かせてもらって勉強になりました。アジアで放送されているドラエモンなぞも見せてもらいました。ミャンマーで出版されてるドラエモンなんて、普通見るチャンスはないからね。
というわけで、人間は勉強しなくちゃいけないのだ。

2005/10/23(日) 青空の下、サイクリングをする

午前中はいつもの調子でいろいろとしなくちゃならんことをやりました。奥様はまだ帰ってきません。
そして突然、床屋さんに行きたくなり9時過ぎにお店に飛び込んだら、もう3人もいたのだ。
おかげさまで、ああさっぱり。なんかいい男になったような気もするなあ。
午後はまずごはんをつくって、それからおもむろに自転車に飛び乗る。となるとまあ、いつものパターンだけど、今日は折りたたみの自転車を車にのっけて、川まで走りました。駐車場に入れて、サイクリングロードを走ることにしたのだよ。
ネジを二つこちょこちょとやると、ああ、自転車の完成であります。でも車輪がちいさいので、たくさん漕がなくちゃならん。ちとくたびれます。
大勢の人が自転車に乗ってるよ。みんな高そうなのを持ってるなあ。なかには自動車みたいに真横になって寝ながら漕ぐスタイルのやつなんかもあって、かっこいいぞ。
ぼくはひたすらマイペースでどんどんと走りました。これ以上行くと戻るのが面倒なので途中で引き返したけどね。空が青くて、遠くに富士山もよく見えたよ。野球をやってる人がいたり、ラジコンの飛行機を飛ばしている人がいたり、ほんとに暢気な風景でした。
こんなあったかい日はもうなくなっちゃうのかもね。なんか寂しいなあ。

2005/10/24(月) 試験が始まったら学校が急に静かになった

今日はテストの第一日目。なんとなくいつもより校内が静かだなあ。多分気のせいじゃないね。というか、自分の科目が終わるとみんながどんどん帰っていく。だから人口密度が低いのか。
なんとなくし~んとしている。すごくへんな感じ。午前中で完全に静かになりました。
ぼくの古典も当然のことながらやりました。生徒によれば、前よりは易しくなったとのこと。でももうこれが限界です。これ以上やさしくすると、なんの試験かわからなくなるのだ。
次回はもう少し難しめでいきましょう。そうじゃないと、なんか申し訳がない。手応えを感じないでしょ、これじゃ。まあ12月を楽しみにしていておくれ。
さてごはんを食べてから採点にいそしみました。とにかく丸つけだけはしようと思い、頑張ったね。といってもたいした枚数じゃないけど、とにかく2クラス分であることにかわりはないのだ。70枚くらいやったかな。
なんとか帰るまでに採点だけはいたしました。あとは点数の計算だけど、これは後回しにいたしましょ。
それにしてもいい天気だなあ。なんとなく天高く馬肥ゆる秋という表現がぴったりくるね。
馬だけじゃない。ぼくも肥えてるみたい。なんかここのとこ2、3キロ太ったなあ。どうしたんでしょ。
自転車に乗ってうろちょろしてるのにね。
まいったなあ。
明日はお休みをもらったので、どっか遠くへ行きたいよ。いったい奥様はいつになったら帰ってくるのやら。まったく暢気なもんだよ、ほんと。

2005/10/25(火) 潮風に吹かれて元気になる

朝からいいお天気でした。生徒の皆さんは試験です。ごくろうさん。ぼくはなんにも仕事がないので、今日はお休みということになりました。
そこで、そうだ鎌倉へ行こうとキャッチとともに朝早く電車に飛び乗ったのです。しかし小田急線というのは混んでるねえ。
新宿と反対の方向へ行こうというのに、なんでこんなに乗ってるのという感じ。
でも大変いい気分で鎌倉へ到着しました。今年はこれで2度目だなあ。ぼくはよほどこの地が好きと見えます。さっそく建長寺まで歩いたよ。なんたって禅寺としては大変由緒のあるところだからね。考えてみたら、今までちゃんと行ったことがないのかもと思ったのでね。
その後は扇ケ谷を歩きました。切り通しの道を歩いていると、鎌倉の魅力が身体にしみこんできます。
お昼を食べてから、一気に海まで歩きました。いいねえ。海は。由比ヶ浜でのんびりとしてると、潮風が身体の中までそよそよと吹き込んできます。これはとにかく神経によろしい。湘南の太陽は明るいのだ。
さてちょっとほろ酔い気分で歩いているうちに、そろそろ家に帰らなくちゃならん時間となり、もう一度だけ、八幡宮へお邪魔しました。もう七五三のお宮参りの人もいたなあ。季節はどんどん過ぎていくね。ほんと。

2005/10/26(水) 試験が終わった途端に会議だった

たった3日間の試験が終わってしまったよ。なんか無念。もうちょっとやって欲しかった。
それにしても今日の化学にはまいった。なんたって一つのクラスに2つの問題。さらに漢字にふりがなをつけたのがそれぞれのグループにあって、さらには辞書持ち込みが許されている生徒もいる。
つまり何種類があるのだか、よくわかんなくなって、配るのにほぼ10分を費やしたね。ひどい消耗でした。ぼくが教えてるクラスなのに、普段あんまり見たことのない生徒がちらほらといる。どうも取り出し授業を受けてる生徒なんだな。
名前もカタカナから漢字までさまざまです。担任はさぞかし大変だろうとご推察いたしました。とにかく採点をしなくちゃならんということで、必死になってやったよ。明日返す分だけはなんとか終わったので、やれやれです。
ところがまたもや会議ということになって、だらだらといろんな話がありました。ほんとにたくさんのことがあるのだよ。
ここしばらくは乱の気配があります。じっと見守ることにいたしましょ。とにかく人事の季節であります。いよいよ正念場にさしかかりました。

2005/10/27(木) 今日は妙な天気でした

秋の長雨なんでしょうか。朝のうち、かなり降ったなあ。家をでる時はそうでもなかったけど、学校近くの駅へたどり着いたら、かなりの雨でした。それに寒い。なんか急に秋から冬へと近づいているような気がしてなりません。
なんかやだなあ。もうすぐ11月じゃないか。ほんとに月日のたつのははやいのだ。
朝から入試問題をやったりして、頭が痛い。ほんとに難しい問題ばかりやっているので、大変だ。でも仕方がないのかも。これが受験なのだ。
さて午後の授業では試験を返したよ。昨日の試験だったから、はやく返せてよかったのだ。その分、大変だったけどね。あとで自分のパソコンに入れておきましょう。
さて今日もいろんな人がぼくのいるお部屋を訪ねてきました。フィリピンから来たというお嬢さんは、まだ十分に日本語ができません。これから試験を受けるんだね。頑張ってほしいもんです。
その後は1年生の女性3人。なんでもぼくを守る私設応援団をつくってくれたとのこと。ありがたいなあ。ちょっといろいろ喋ってしまったぞ。
そうそう、最近家にあったノートパソコンを学校にもっていって使ってます。ネットにはつないでないけど、やっぱりあると便利。なにかと用事があるのでね。
音楽だって聴けるからなあ。最近のパソはほんとにお利口さんだよ。
そうだ、午後からお日様もでた。やっぱり太陽はいいですね。

2005/10/28(金) とっても楽しい健康診断だった

今日は先生の健康診断の日でした。今までならば、ちょちょいのちょいで終わるところですが、なんたって教員の数が多い。普通の学校の3倍はいます。
外国人の先生と講師の先生も入りますから、まあ賑やかなこと。英語が飛び交っておりました。
待ち時間は何もすることがないので、ぼくは隣に座った若い外国人の先生とぺちゃくちゃ。いったいいつまでかかるのかなあとか言いながら、最近太った話。なんでも彼の奥様のお母さんが大変お料理がうまいらしくて、ついパクパクと食べてしまうのだそうです。奥様は日本人らしいな。
そこで日本食がお好きになったようで、体重のことを気になさっておりました。
またもう一人のイギリス人の先生は、バリウムがお嫌いのようで、どうもアレルギーをおこすとのこと。いろいろなお話をしているうちに、難しい医学用語なども出てきて、大変勉強になりますです。
今までなら、なんのことはない健康診断も学校がかわればこうなるのねというお手本のような話です。これが文化というものなんでしょう。
病院の方からも英語の通訳が来ていたりして、それはそれは大変なことです。
でも楽しかったのだよ。血はとられたけどね。

2005/10/29(土) ちょっと出かけたら雨に降られた

午前中はいろいろといつものようにいたしました。お洗濯ものを干したりね。奥様はボランティアで消えましたので、ぼくがおさんどんです。
そうだ、図書館にも行きました。ここのところずっと『孟嘗君』を読んでおりましたが、ついに今日あたりで第5巻を読了するメドがつきましたのです。
とにかく毎日一冊づつ読みました。面白かった。久しぶりに大活劇を読んだような高揚感があります。この話はまた読書ノートに書きましょう。
さて午後は自転車に乗って近くまででかけようと思い立ちました。しかし天気予報は雨が降るというじゃないか。
そのわりにはお空が明るい。そこで意を決して出かけました。ところが30分もした頃から、突然雨がぽつりぽつりと降り出してきたのです。天気予報はすごいもんだ。
そこで前進をあきらめ、今度は家を目ざして走りました。どんどん雨が降ってきて、もうびちょびちょ。まいったね。帰り着いた時は汗と雨でぐしょぐしょでした。
でもいいダイエットの運動にはなったかも。なんたって昨日の検診で体重を測ってしまったからなあ。この事実は消せないのだ。なんちゃって何を言ってるのでありましょう。寝言はいいから、またまた働かないとね。

2005/10/30(日) 荘厳ミサ曲を聴いてきた

今日はサントリーホールまで息子とでかけました。赤坂から歩くこと10分。アーク森ビルに行くのは久しぶりです。ここには国際交流基金の会議場があり、以前何度かシンポジウムなどで訪ねたことがあります。
さて今日の演目はベートーベンのミサソレムニス。第9と同時に作曲していたという大がかりなミサ曲です。
200人くらいの合唱団がパイプオルガンの前に陣取った様子は見事でした。さてお目当ては、ソリスト4人のうちの2人です。1人はかつてぼくのクラスにいた女性で、今ではもう有名なソプラノ歌手。もう一人は彼女の後輩で、これも合唱部出身のテナーです。
本当にすごい迫力でした。最初からとにかくホールが揺れるような感じで、ああ神に祈るとはこういうことなんだなとしみじみ感じました。全5曲のうちの4曲目、サンクトゥスは特にアダージョの曲でバイオリンのソロが入り、それに彼女のソプラノが重なるという構成になっています。
どうしてあんなにきれいで澄んだ声が出るのか不思議でなりません。天上から舞い降りてくるようなやさしい声です。本当にうまくなったなあ。
かつて合唱部にいた頃もいい声だったけど、今ではそれに艶と丸みが加わって、本当にいいオペラ歌手になりました。担任をさせてもらってありがたいとしみじみ思います。
3年になった頃はお母さんと一緒によく我が家へ来ました。悩みが最も深い時期だったからな。あれからほんとにいろんなことがあったけど、やっぱり歌っていてよかった。今日はたくさんのものをもらって、いい気持ちで家路に着きました。
人間の出会いというものはほんとに不思議なものだなあ。

2005/10/31(月) 一日中、ハロウィン的であった

朝、玄関になにやら人影がありました。どうもカボチャの絵をしきりと貼り付けています。どうも生徒会のメンバーのようだなと思いつつ、なるほどここは女子校なのだとしみじみ感じいった次第です。
校内でもなんか妙ちくりんな恰好をした生徒を見かけたなあ。トリックアンドトリートというと、なんかお菓子をくれたわと隣の英語の先生が嬉しそうでした。
なるほど、そういう学校なのだ。おもろいね。
授業は粛々と進み、午後もやったよ。生徒2人にぼく1人という授業では、中国語を4種類喋れるという生徒がいろいろと話してくれました。
確かに全然違うね。あれは方言というレベルじゃない。しかしマレー語に英語に中国語を4種類喋るというのはどういう脳味噌なのか。そのうえ、日本語まで話すのだ。全くまいるよ。
放課後は演劇部の最終公演を見せてもらいました。いつものメンバーががらりとまた雰囲気をかえて演ずるのです。だから人間は面白い。
なんだか楽しくなってしまいました。帰りはいつもとルートをかえて、お隣の街まで歩いたね。なんとなく歩きたかったのです。
賑やかで楽しいです。細い道がくねくねしててね。

2005年9月 2005/09/01(木) 始まった途端、めちゃくちゃに忙しい

とうとう始まった。朝から満員電車に乗ってゴーゴーであります。まあ昨日も行ったからどうということはないけど、でも学生さんの数が増えてるなあ、やっぱり。
朝の打ち合わせもそこそこに始まったよ。フルタイムジョブ。ああだこうだと考える間もなく、サイレンが鳴り、防災訓練の開始だね。
その後は2学期の開始というわけでもないので、なんとなく生徒集会。さあ、それからが怒濤の時間でありました。
生徒に期末試験を返すのだ。もう2ヶ月も前の試験だからなあ。賞味期限はとっくに切れてます。今頃、正解をもらってもなんのことかわからんよ。
ただ何点かを確認しては右往左往というところです。でもこれから成績をつけなくちゃなりませんしね。いろいろと大変なのだ。
さてそれが終わったら今度は職員会議。まあたくさんの人が留学したり帰ってきたり、忙しいこと。誰それさんはアメリカへ行っちゃったとか、誰それさんは国へ帰っちゃったとか。名表が確定する日はあるのかね。それに今日は9月生の入学式まであったのよ。また新しい生徒が入ってきたのだ。
ほんとにガチャガチャ虫のようだなあ。重厚に落ち着きなんとかは、まったく縁がありません。
しょうがない。またまたガチャガチャでいくか。

2005/09/02(金) 悩み事は果てしない

今日は生徒の悩みをいろいろと聞かされ、う~んと唸るシーンがありました。一人は進路です。3年生のこの時期になると、相談事も生々しいのだ。
最後は自分で決めるにしても、そこまでは一緒になんとか考えてあげたいよね。
しかして進路は難問なのである。自分探しの旅みたいなもんだからなあ。これが正解なんてのもないしね。ほんとに難しいよね。今日一日、布団にくるまって考えるというから、来週には結論が出てるかな。
さて放課後は今度はまったく別の、これまた難しい悩み事です。ここには書けないけどね。今の学校ならではの悩みかな。すっごく解決までの道のりが長いというのが正直な感想です。
あるいはそんな簡単に解決しないかもしれない。それでもなんとかやっていくしかないんだよね。これからも応援します。
そうだ、その前には3年生の課題研究の発表がありました。10人くらいの後輩の前で、3年生はさぞかし緊張したのではないでしょうか。ぼくにとっても興味あるものでした。1、2年生はどんな風に感じたのかなあ。
それにしてもまだ暑いなあ。いったいいつになったら秋になるんだよ。

2005/09/03(土) 暑いけど、風はちょっと秋色かな

朝から暑い。やになった。どうにかしろ。残暑と一言で片付けられるとむかっとくる。はやくしっとりとした涼しさが待たれるところであります。
さて奥様が某所へ送れというので、朝からちょっと運転手をいたしました。その後はなんとなくこの前のメガネ屋さんへ。またまた今度はパソ用のを作ってしまったね。
これで何個所有してるのか、わかんなくなった。まあいいや。これがないと見えないんだから、しょうがない。まったく不便なもんだ。
昔はメガネなんかはずして小さな活字を見ているおじさんを見ると、なんじゃありゃとか思ったけど、今じゃ自分がやってるのだ。ああ情けなや。
午後はお昼寝と思ったけど、なんとなく起きて本なんか読んでました。でも突然の眠気はやってくるもの。案の定、ちょっとしたシエスタはあったね。
ところが奥様からまた呼び出され、安眠は妨害されたのであります。
仕方がない。あとが怖いからね。またまた某所へ。起きたばかりで頭のはっきりしない時は、車の運転もめんどくさい。でもまあ、なにごともそれ、なにということもある。なんのこっちゃかわからんな、こりゃ。

2005/09/04(日) 雨が降ったらやたらむしむし

なんだか毎日暑い。ほんとに同じことばかり。少しは秋の風情がほしいものです。
さて図書館にリクエストしておいた本が届いたので、朝から行ってきました。もう絶版だとかで、なかなか手に入らないものです。とにかく厚いので読みこなせるかどうか。
ぼちぼちとトライしてみるかな。
ところで頭がちょっとぼさぼさ。わかるかな。ぼくでもそういう時はあるのだよ。そこで急遽1000円の床屋さんへ飛び込んだ。図書館の近くにあるので助かります。すごくすいていたのはなぜかなあ。
あっという間にさっぱりしたところへ、メール。早く帰ってこいという指令です。なんでも息子を乗せて某所へいけという指示。まったくいやになっちゃうよ。
それでも素直に家に戻るところが偉い。そのまんま、奥様も乗せて某所へ。帰りは二人で昼食ということになりました。
久しぶりに沖縄のおそばが食べたくて、沖縄料理店へ。ソーキそば二丁を注文。うまかった。オリオンビールの宣伝がしみます。でも運転できなくなるしなあ。泡盛のポスターもしみるなあ。
帰ってきたらものすごい雨。なんだかすごくじめじめしていやな感じ。沖縄には台風が来てるんだね。9月の連休に行きたいなあ。

2005/09/05(月) 台風がそろそろ来るらしい

今年はよく台風が来ますね。昨日の夜もすごい雨だった。なんとか今のところは大過なくすごしてますけど、あんまり朝強い雨だったら出勤を遅らせるという手もあるなあ。
というより登校拒否か。
明日からいよいよ授業だ。まだそんな気分じゃない。なんとなくふわふわしたまんま。夏休みのまんまです。昨日、一昨日と休んだせいか、ますますいやんなった。
どうしましょ。明日はぶっ続けで4時間もある。やれるんでしょうか。それもよくわからん。
全部新しい単元ばかりだしね。現代文もあるし、古典もある。やれやれ。
今学期はとんでもない大仕事もあるらしくて、無事に乗り切れるのかどうか、はなはだ不安であります。
さて隣の部屋からは、なんかとんとんというトンカチの音。いよいよ文化祭の準備ということですかね。高校生はいいなあ。
今年はあっちにもこっちにも行かなくちゃならん。いろいろと知り合いが増えましてね。
でも文化祭の後にはなんだか連休もあるというので、それを楽しみに頑張ろうかな。
とにかく明日の授業をなんとかしなくちゃならん。ああ、どうなるのかなあ。

2005/09/06(火) 久しぶりに授業をやったらくたびれた

あたりまえといえば、あたりまえ。ついにこの日はやってきた。というか、実に淡々とやってきたね。1年のクラスにも3年のクラスにもいった。
まあ、なんというか、こんなもんでしょ。気のせいか、時間ははやくすぎた。今日はたくさん読んでもらったからね。難しいのもあれば、そんなにというのもある。
しかし教材はどれも複雑なものばかり。よくこういうのをやってるよなあ。自分でも感心する。
午後はお掃除をしたり、生徒の撮影にもつきあわされた。どういうシーンに使うのかわかんないけど、とにかくトイレの中から顔を出して叫ぶというもの。
さてなんの映画なのか、ストーリーもさっぱりわからん。でも出てちょうだいと言われるということは、実にありがたいことである。なんでもやりましょ。
とにかく今日は4コマも授業をしたのでくたびれた。一杯のんではやく寝るか。
九州の方じゃ死人も出たというじゃないか。台風というのはげにおそろしきものなり。
こっちは雨があがった途端に蒸し暑くなってまいったよ。はやく涼しくならないかなあ。

2005/09/07(水) すごい雨と風、そして夕焼け

なんともすごい天気の一日だった。朝から突風だね、あれは。なんたって風がびゅうびゅうと吹いて、ガラスが割れるんじゃないかと思った。
でもなんとかなったということはすごい。さて朝からせっせと授業をやりました。その間にもすごい雨。窓を全部閉めると暑いのなんの。
外国人の先生は、まるでお魚みたいだと笑っていた。この湿気には勝てません。ぼくたちは人間なのに、この湿気はないよねというから、まったくざますと相槌をうっておいた。
さて授業を全部終えてから、今度は科会。前期の成績を出さなくてはなりませぬ。そこはそれ、学校の流儀にのっとってやりました。
いろいろと難しいことはあるものの、なんとか出さなくちゃいけませんものね。
これも無事に終わり、やっとご帰宅ということかな。
電車から降りると、空が真っ赤でした。台風一過の秋晴れというやつになるんでしょうね。明日はまた猛烈に暑いという話です。どういうことになるのやら。
明日の心は明日になってみないとわからないのだ。
つまり、心は今日だけのものなのね。なんとなく…。悟った気分。

2005/09/08(木) なんとも暑くてまいる

朝からちょっと真面目に授業をしてます。あたりまえか。今までもやってましたけど、それをさらにバージョンアップしてやってます。まあこの調子であと1月ぐらいはできるかな。
それにしても暑いなあ。今日は湿気がなかったからいくらか楽だったけど、それでも暑い。いつまで続くこの暑さ…。もうそろそろいいんじゃないかなあ。ゆっくりと芸術談義なぞをしたいものです。
しかしなかなかそうもいかないのかもね。こんな調子でずっといくんだろうなあ。
そういえば、今日は隣の進路室でちょっと昼寝をしちゃいました。なんたって午後は眠たいのだ。ちょっと時間があると眠たくなるのは、やっぱりボケがきてる証拠だな。なんとかしないと、ほんとに本物になりそうだ。
世の中は山のように事件があるけど、ぼくのまわりは至極平安であります。
というか、なにもないというわけではないけど、あんまり感じないのかもね。よくわからん。これもぼけたということなのかなあ。
とにかく暑いのはもうやだ。
古文も漢文も現代文も難しいよ、ほんと。

2005/09/09(金) 涼しいといらいらしないのだ

今日は実に涼しかったです。もうこれ以上暑くならないことを祈りたいね。なんというか授業をやっていてもなんとなく生徒がしっとりしてる。
もちろん、がちゃがちゃとはしてるけど、でもやっぱり秋の気配を敏感に察したものとみえますね。
それにしても難しい文法ばかりをやってるので、生徒はいささか口をあんぐりして、諦めムードであります。
これって絶対いじめだな。最初から訳のわからんことをやって、さあ理解しろといってもそりゃ無茶よ。とはいえ、入試にはあるしな。古典のない学校を受ければいいんだけどね。ところがだいたいあるんだよ、これが。まったくいやらしい。
そういうわけで、皆さんがんばりませう。
ぼくはのんびりと半日を過ごさせてもらいました。なんたって午後は授業がなかったのでね。ぼんやりと本などを読んだというわけです。この仕事はこういう時間がないと、ゆっくりやってはいけないのだよ。
それにしても担任の先生方は大変そうで、同情しちゃいます。ちょっと半端じゃない仕事量みたい。推薦書の数が膨大だとか。1年の頃から留学する生徒のをじゃんじゃん書いてるらしいよ。ほんとにご苦労さんどすえ。
そういえば、あと10日間で文化祭。みなさん、燃えてます。朝、玄関を入った途端、パフォーマンスの稽古中でしたね。ありゃ。お芝居に歌に、みなさん大忙しです。

2005/09/10(土) まったりとした休日は、夢のようである

朝から実にのんびりとしてます。いいなあ、お休みは。奥様は朝早くからまたどっかへ出かけちゃいました。お昼はと訊くと、そんなこと知らん。夕飯はどうなるのと訊くと、それもまた知らん。
いやはや捨てられた亭主の嘆きはいかばかりか。まあ、こういう運命ということで甘受しなければなりますまい。仕方がないので、図書館へ行った帰りに生協へ寄りました。ここは安い。やっぱり違う。カードなんか出しながら、しみじみそう思ったね。しかしだ。帰って冷蔵庫を開けてみてぎゃふん。
カボチャがあるじゃないの。それにお肉も。もやしもあったぞ。どうして同じものばかり買う羽目になるのか。これが愛の糸というやつかなあ。まさか同じことを考えていたとは。ちょっとげんなり。
まあ仕方がないので、かぼちゃを煮ました。おいしいね。かぼちゃは。ぼくの大好物であります。お醤油とみりんとお砂糖の加減が難しいのだ。息子は歌をうたいにいくから、はやくご飯をつくれと叫んでおります。
仕方がない、ぼちぼちやるか。
それにしても今日もなんだか暑いなあ。家にいると水ばかりかぶってるよ。これで3度目だ。ちょっとどうかしてますかしらん。

2005/09/11(日) 着るものがいよいよなくなった

朝からぼけっとしてた。例によって奥様はあっという間に消えた。全くお忙しい方です。今日のごはんはどうなるのと訊くまでもなく、勝手にしてちょという感じ。でもクール宅急便で届いたとりたてのサンマをお刺身にしておいてくれたから、これをいただくことにいたしましょう。
新しいのは焼いたらもったいないしね。
とはいうものの、他の準備もあるのだ。ソファーに寝っ転がって本を読んでいるうち、またズ~ズ~と寝てしまいました。いかんね、いよいよ脳軟化症のイメージ。
しばらくしてまた読んで、また寝てを繰り返してました。そうしたら突然、学校に着ていくものがないような悲しい気分になり、どっか行って買ってこなくちゃということになりました。
そこで駅の周辺をぐるぐる。ちょうど今頃の季節が一番難しいんだよね。だんだん寒くなれば着るものはあるんだけど、中途半端でしょ。
だから困るのだ。というわけで、いろいろと物色しくたびれたね。本屋に寄ったり、雑貨をみたりで暇は大いにつぶれたのだ。
さてこれからまた本でも読むかなあ。ちょっとこんがらかったのを読んでると、頭がますますおかしくなる。そのお話はまた今度のこころだ。

2005/09/12(月) おなかが出てきた。あせってダイエットしなくちゃ

ここのところ、運動不足かもしれない。楽な暮らしをしているのかなあ。本人には全くそんな自覚はないのだけど。さてさて体重が増えてしまった。どうしましょ。
おなかもちょっと出てきた。年をとると代謝が悪くなるから、あんまり食べちゃいけないのはよく知ってる。でも食べたいしなあ。
夏はビールも飲んだ。でも350ミリの缶だったのに。仕方がない。あせってダイエットに励む他はない。明日からはどんなにつらくても5階まで歩いてのぼります。エレベーターは使いません。ああ、つらい。
お昼もあんまり食べません。週に2度くらいはプールに行きます。自転車に乗って走ります。
やれやれ、こんなことになるとは思ってもみなかったなあ。ほんとサイクリングが欲しいよ。誰かちょうだい。またなおして乗るのだ。
それからどうしましょ。減量のためならなんでもやらなくちゃな。どうしてこんなことになったんでしょ。やっぱり楽なのかなあ。じゃあ、前は大変だったのか。そうかもしれん。いやあ、そんな実感はないけどね。
今だって大変だぞ。
このおなかをなんとかしてくれい。

2005/09/13(火) とにかくエレベーターには乗らないぞ

昨日の約束を守るべく、ぼくははかない努力をしております。なんとなく確かにちょっと体重が減ったような気もするなあ。
朝はいつものパンを半分にして、甘いものを食べないということにしました。とにかくふくれたおなかをスリムにするためには、なんでもやらなくちゃならんのだ。
とはいうものの、そんなに簡単な道のりではないことは重々知っております。それでも試みることが大切なのだ。
それにしても5階までのぼるのは大変。授業が終わったら、また降りて、すぐ2階から5階まで直行するのだ。誰だ、こんなに高い校舎を造ったのは。それに広い。くたびれる。歩いてもなかなか向こうにとどかない。だから身体にはいいのかも。時々、外国人の先生が短パンで走っているからなあ。妙な風景でもあるよ。
校内はもう完全に文化祭前夜。発熱してます。教室はなんとも足の踏み場もなくなり、そこいらじゅうに、いろんなものが転がっております。終わってからの片づけも大変そうです。
それにせっかく練習したお芝居も一度だけしか、発表する機会がないなんてかわいそう。
生徒によれば、その一回にかけるということらしいけどね。どっちがいいのかなあ。よくわからん。あんまり出し物が多くて、どれをみたらいいのかよくわかりません。
まあ適当にやるのだ。
それにしてもおなかをすかせずにダイエットするのって結構、難しいのよね。ほんと。

2005/09/14(水) 会議はひたすら長く、生徒は優秀です

今日は前期の成績会議。4時から始まり、帰ってきたのはついさっき。これからお風呂に入って寝るのだ。するとすぐに朝がやってくる。世の中はうまくできております。
昔、サラリーマンをしてた頃はいつもそういう感じだったなあ。でもいやんなってやめちゃった。あのままいたら、今頃はどうなっていたのでしょう。きっと会社を転々としてたかも。まあ、出版の仕事なんてのは、そういうもんだろうけどね。
まあいいや、とにかく今日は長かった。しかし生徒さんは優秀ですなあ。3年生の成績を見て、あんぐり。なかなか口が閉じませんでした。詳しい話はできないけど、なんたってすごい。
こんな成績を見たのはうまれて初めてです。どういうことなのか、今だに理解できん。天才ばかりの学校なのかも。明日からみんなの顔を見たら拝むかな。
勉強嫌いのぼくとしては、ほんとにあきれてしまうのだ。まあ、それはいいか。いよいよ文化祭も近づいてきた。あと2日、授業をやったら2週間くらい教室に行くこともない。
これもすごいね。
そうだ、今日は母国語で悪口を言ってもらうという企画をたてました。ぼくを罵倒するという新企画です。おもろかった。フランス語と、トルコ語で叫ばれたね。へんな授業をしてます。あいかわらず…。

2005/09/15(木) ちょっと秋の気配がしてきたぞ

朝から全然空気が違う。やっぱり秋ですね。もうすぐいよいよお彼岸だしね。昔の人はうまいことをいったもんです。
さてさて朝からせっせと授業をしたり、英検の受付をしたりして、一日を過ごしました。
生徒はもう文化祭モードで忙しそう。ぼくはあいもかわらず、ぼけっとしてます。
この調子で今年1年が過ぎてしまう感じだね。仕事の内容が複雑なので、いまだによくわかんないのだ。だからのんびりしてられる。あんまりよくわかっちゃうと、どんどん仕事が増える予感もいたしますね。
まあ今のところは客分のようなもんかな。よくわからん。
さて秋色の風にのせられて、ぼくは今日も帰ってきました。パソの前に座り、こうやって一日を思い返します。こんな生活をもう随分と長くやっているよ。
これが紙に書けというパターンだったら、とっくにやめてたね。なんかそんな気がします。
どっからでも暢気に書けるからいいのかな。なんとなくその日にあったようなことを書いてるだけだけど、後で読むとすごく懐かしいのだ。
きっと清少納言もこういう気分で書いたんだろうね。まさか紫式部があんなに悪口を書いてたなんて知らないでよかったよ。なんか清少納言がかわいそう。

2005/09/16(金) いよいよ臨戦態勢に入る

明日1日は準備だけど、明後日から2日間は文化祭とあいなります。さてどういうことになるのやら。
今日は午後から机や椅子の移動に費やされ、体育館とホールではずっとリハーサルが続きました。
一方、校庭ではずっと3年生が劇の練習をしてます。ぼくの出ている3Dはグリースをやるらしく、男子も一生懸命ダンスの振り付けをやってました。
一方体育館では真夜中の弥次さんきたさんのリハーサル。他にもライオンキングやオペラ座の怪人もあるとのことです。楽しみだなあ。
どのクラスも1回公演とのことで、たくさんあって見きれないよ。クラスの他に有志で出てる人もいて、ほんとに忙しそう。係の人は毎晩8時まで頑張ってるとか。頭が下がるね。
ぼくは初めてなので、さてどんなものが飛び出してくるのか、とっても楽しみです。体育館にはりつく係でもあるので、たくさんの出し物をみせてもらうことにします。
その他にもいろんな催しがあるので、全部制覇しなくちゃね。とくに1年生のクラスはちゃんと見ないとね。
おいしいものはあるのかなあ。
バザーもあるらしいので、これも楽しみにしてます。ただただ成功を祈るのみだね。

2005/09/17(土) 自転車に乗ると世界が違って見える

今日は一日文化祭の準備です。生徒部と担任の先生はてんてこまい。ぼくもずっとそうでした。ところが今年はまだお客様状態なので、これといった仕事もありません。
そこで特別にお休みを頂戴しました。
明日からは働きます。いろいろと用事もありますのでね。念のため。
そういうわけで、朝からいろいろとあくせくいたしました。まあ、あんまり遊んでいたわけじゃありません。念のため。今日はこれが多いなあ。
午後からやっと時間ができたので、この前からの課題に挑戦しました。それは使っていない自転車の再生プロジェクトです。なんか自転車に乗りたくてしょうがないのです。どうしたのかなあ。
しかしこのマシンにはいろんな道具が必要なのだよ。特に15ミリのスパナというのがどうしてもいるんです。ところがこれは普通のセットで買ってもついていません。特別に手に入れる必要があるのです。
どうしてこういういやらしい小細工をメーカーはするのかなあ。まあいいや。とにかくいろいろとやりました。空気を入れたり、油をさしたり、なんとか完璧に動くところまでもっていきました。ほんとはもっといろいろしたいのですが、今日はそれより乗りたかったのです。
さてそれでちょっと離れたヤマダ電気へいったと思ってね。ついに4000ポイントをゲットしたのだ。ヤマダのマークが3つもならんだね。ラッキー。そこでこの前からちょっと欲しかったあるブツを手にいれました。ひひひ。やる時はやるのだ。
帰りは坂道。汗をかいたこと、かいたこと。

2005/09/18(日) アイーダの合唱から祭りは始まった

いよいよ文化祭1日目です。ぼくにとっては異動先での初めてのお祭り。前任校との違いなどを見つめながら、まずは開幕というところかな。
開会式ではまず弦とブラスのコラボレーション。それにあわせてアイーダの合唱から始まりました。いい曲だな。やっぱり弦があると音楽がしまりますね。アリーナに並んだメンバーが精一杯の声で高らかに歌い上げました。いい曲はいいね。
さてその後はこの前テレビで見逃したチアの演技。この前は誰も知らなかったけど、今回は随分と顔見知りが混じっておりました。1年生はだいたい教えてるからね。えっ、彼女もチアなんだと驚く場面もありました。
なんであんなに元気なのか、よくわかんないけど、すごくパワーをもらったな。
その後はダンス。これもなかなか見応えがあって1時間、ぼけっと見てしまいました。
さてその後はあっちへ行ったりこっちへ行ったり、なんだか遺言なんていう物騒なお化け屋敷にも入っちゃいました。
後半は体育祭のドキュメントを見ながら、ほんとに一つのお祭りを完成させるのは大変だなとしみじみ思ったね。
明日は踊るマハラジャあたりからせめるかな。ストンプも見なくちゃいけないし、グリースもライオンキングもそれに演劇部のお芝居も見なくちゃ。一回しか公演がないから、厳しいのだ。
お祭りが終わったら、生徒は私服に着替えてまたまたあの大都会へ繰り出しちゃうのでしょうか。
いいなあ、若いって。

2005/09/19(月) ついに文化祭が終わったのだ

今日は朝からあっちこっちの出し物をはしごして回りました。くたびれたよ。ほんと。
オペラ座の怪人をホールで見てから、ライオンキングを半分見て、それからストンプを楽しみ、次に踊るマハラジャをちょっと眺めました。ここまでで既に2時間を超えたね。
さらには演劇部のなかなか面白い芝居をちょっとだけ拝見し、体育館のグリースへ赴きました。なんといってもこのクラスは唯一、ぼくの出ている3年生です。いつもと違う横顔がみられてとっても楽しかった。
踊りもうまいし、歌もうまい。それにひとつの時代の雰囲気が出ていて、ロックンロールにしびれました。主演女優さんはいつもおしとやかな方なのに、なんか雰囲気が全然違ってて意外だったなあ。
みんなで踊るシーンはどれだけ練習したんでしょ。驚いちゃいました。その後は○○男児という踊りです。これは男性的でよかったよ。女の子の熱い視線を感じたね。
ちょっと普段にはない恰好の良さだったな。
何人くらい、お客さんがきたのやら。すごい数です。驚いた。外国人の多いのもこの学校の特徴かな。
学校がかわれば文化もかわる。あたりまえのことだけど、今日は十分にその差を感じました。
生徒が思う存分楽しんでいる様子がよくわかったよ。一人で何役もやってる人は、クラスにクラブに有志にと八面六臂の活躍だね。係の生徒はさぞかし大変だったと思います。夏休み、ずっと裏方だったんだからね。
ほんとごくろうさん。
明日は前期の終業式です。その後はなんだかんだと一週間のお休み。
3年はこれで全部お祭りが終わったのだ。あとは勉強しかないのかな。ちょっとつらい気もするけどね。まあ、これが現実というやつだな。
でも今日くらいは打ち上げもいいんじゃないの…。

2005/09/20(火) 今日は前期終業式だったの巻

どうも2期制というのにはまだ身体がなじまないね。今日が突然の終業式であります。
とにかく昨日のお片付けをしなくちゃというわけで、朝からばたばた。ゴミの山です。
驚いたのは校内に貼ったポスターをもっていっちゃだめよという話。特に3年のを欲しがる人がいるのだとか。まさかネットで販売するというわけじゃないだろうな。よくわかんない。
とにかくお片付けが終わり、体育館で終業式でした。静かなもんだ。みんなくたびれてるのよね。何人かに話をきいたら、どうも家に帰っていない人もいるみたい。歯磨きをしたいよなんていってる生徒もおりました。
若いっていいなあ。ぼくの時代にはなかった光景です。なんたって高校生が一晩どこかで夜をあかすなぞという風習はなかったしな。打ち上げなんかも多分なかったよ。随分とおとなしかったもんです。
それに比べると、時代はかわりました、ほんと。
さて生徒は成績表をもらって嬉しかったのか、悲しかったのか。いい成績の人もいれば、そうじゃない人もいる。これが浮世というもんだ。
明日から1週間のお休みです。のんびりと暮らして英気を養おうじゃないの。
ぼくはクラブででかけたり、その他いろいろとご用事があります。
それにしてもなんとなく雨の後はむしむしするなあ。

2005/09/21(水) 自転車に乗って町を散策する

午前中はもっぱらいろいろな用事をいたしました。まずはお洗濯とお掃除。それから自転車の修理。あちこちを手入れして、まあなんとか恰好がついたかな。
ズボラに見えますが、結構これで凝り性なんです。まあいいや。そのことはおいておいてと…。
午後は奥様を某所へ車でお連れしました。ところが、そこへ車を置いていけというじゃないの。なんてこった。
そういうわけで、ぼくはサンダルのまま、かなり離れた駅まで歩きました。さらに電車に乗って家まで帰るというありさま。やれやれ。しかし奥様の命令は絶対です。さからってはなりませぬ。なんたって後が怖い。
さてその後はやっと自転車に乗って遠い町まで散策ということになりました。それにしても街道沿いには車屋さんが多いなあ。新車も中古車もものすごい勢いで並んでおります。みんな、こんなに買うのかね。なんか不思議。
それとこの前まであったお店がなくなっていたりして、妙に新鮮だなあ。
あっちこっちうろちょろしていると、なかなか目的地まで辿り着きません。といってもどこでもいいんだけどね。
そういうわけで、山と坂をのぼったりおりたりしてるうちに汗びっしょり。これでちょっとはダイエットになるかもね。
ところが、もう少しで家に着くというところで、なぜか後輪がパンク。これにはぎゃふんとなったよ。明日にでもちょっと見てみるか。なんだってこういうことになるのか。
ぼくはふと老子の心境になったね。何もしないで家にじっとしているのが一番いいのかも。

2005/09/22(木) 急に寒くなって驚いた

朝からばたばたと支度をして、免許証の書き換えに行ってきた。あれからもう5年もたつなんて嘘みたい。
この前はゴールド免許だったのに、今度はそうじゃないという。まあいろいろあるのだ。
というわけで、仕方なく1時間の講義を受けることとなりました。それにしてもすごい人。平日でこれだから日曜なんかどうなるの。証紙を買えとか、目の検査をしろとか忙しい。ぼくは右と左の区別がちゃんとできないので、矢印がどっちを向いているのか訊かれると、一瞬迷う。お箸持つ方か、お茶碗持つ方かを考えるのだ。ばかみたいね。
まあ、それでもちゃんと講習を受けて、無事に免許証をいただきました。今度は平成22年まで有効とか。そんなに生きてるのかなあ。
これは前回もそう思ったけどね。
さて家に戻ってから、今度は昨日のパンクと戦った。チューブは簡単になおったものの、問題はタイヤがバーストしてたことだ。後輪は面倒くさいのです。でも頼んだら4000円以上もするんだとか。業者によっては5000円はとるらしい。
だからママチャリはだめなのよ。特に後輪はギヤがあったり、チェーンがあったりしてだめなんだ。スポーツタイプはすぐにはずせるように設計してあるのにね。
つまり使い捨てということよ。タイヤのゴムがいかれるのはだいたい3年ぐらい。それだけ使ったら、また買い換えろということなのだ。全くなんてことでしょ。こんなんでいいのかね。
というわけで、ぼくは900円を出して、さっきチューブ入りタイヤを買ってきました。これからやろうかな。
2時間戦えばなんとかなると思うよ。
自転車というのはほんとにうまくできてる。あの構造は神の作ったもんだよ、絶対に。

2005/09/23(金) クラブで学校へ行ってきた

今日は休日ダイヤなので、ちょっといつもよりゆっくり学校へ行きました。テニス部は男女一緒なので、一日ついていなくちゃなりません。でも今年はのんびりさせてもらってます。ありがたい話です。
午前中が女子で、午後が男子。サッカーもバスケもバレーもいたけど、いつもよりは静かな感じ。なんたって文化祭の後だから、みんなくたびれちゃったんだよね、きっと。とにかく休みましょう。
ほんとならどっかへ旅行に行ってもいい気分。
家の方は突然娘が帰ってきて、またもやてんやわんや。昨日はすぐに戻るなんて行ってたのに、帰ってきたのは真夜中の3時過ぎ。
そんな遅い時間まで動いてる新幹線はないぞ。まったくどうなってるんでしょ。それにお友達も一緒にあらわれて、突然のお泊まり。まあいつものことだけどね。
ぼくは朝から出かけちゃったので、その後のことは知りません。帰ってきたら、誰もいないのだ。みんなどっかへお買い物らしい。だいたい奥様が娘には甘いのだ。困ったもんだ。まったく。この前は二人で外国へ行ったと思ったら、今度は突然のご帰還にいたく感激されて、またまた遁走ということになりましたな。
まあここでぶつぶつ言っても仕方がないか。
そのうち、帰ってくるでしょ。お風呂でも洗って待つことにいたしますかね。

2005/09/24(土) 今日は北高の文化祭だった

今日は北高の文化祭2日目。なんたって8年もいたんだからね。知った顔に会うというのは心安らぐものです。10時にはもう着きました。幸い雨が止んで、ちょっと安心したな。
最初何人かの先生に会い、ああだこうだとぺちゃくちゃ。
さてスカイプ仲間のOくんが編集した自転車男をさっそく見せてもらう。なかなか面白い。予告付き、メーキング付きとは恐れ入る。笑わせてもらいました。
おたくって大変なんだよね。さてその後はダンス部の超セクシーな踊り。2年生はうまくなったなあ。驚きました。また一段と成長したね。月日は確かであります。その間にも卒業生が顔をみせてくれます。突然、ぷうすけさんもあらわれました。また秋からダンスを始めるとのこと。
若いっていいなあ。
ぼくはそれから本部と受付のテントへいってちょっと先生方とお話。いろいろとありましてありますのよという謎のような会話。
それにしても北高は平和です。なんとなくのんびりしてて、日だまりにいるみたい。あるいは足をお湯にちゃぽっとつけてるような感じかなあ。
帰ってきてからはまた怒濤のような生活でした。くたびれたよ、まったく。

2005/09/25(日) ちょっと並んでゲットした

朝からとあるスーパーの前に並びました。だって安かったんだもん。どうしても欲しくなってね。神様、ごめんなさい。
あの限定というのはいけません。そう言われると、ついついお出かけしたくなる。万博だってそうでしょ。最終日だと言われると、つい出かけちゃうよね。
まあそういうわけで、ぼくはちょっとハッピーになりました。明日は某所で某嬢に会うというお約束までしちゃったしね。なんかインタビューをしてくれるというじゃないの。そういうの大好き。らんらんらん…。
それにしても今日は朝からほんとにばたばたしてました。奥様はまた朝から消えちゃうし、娘は午後から消えちゃうし、息子はまたまた消えちゃうしで、ほんとにどうなっているのやら。
いつもどっかと腰を落ち着けているのは小生だけではないのかしらん。
というかお金もないし、こうやって暢気に本でも読んでいるのが性にあってるのかもね。
さて夕方になってつらつら思うに、またごはんの用意をしなくちゃならんということだ。やれやれ。
どうしようかなあ。もうレパートリーも底をついてきたぞ。

2005/09/26(月) 激しいインタビューを受け、興奮してしまった

今日もお休みです。なんてのんびりしてるんでしょ。反省。朝からまたまた奥様がいなくなり、ぼくは実にマイペースです。今日はどっか出かけようかなと思っていたところ、数日前にちょっとしたご依頼。
なんでもブログに関するインタビューをしたいとのこと。これは受けなくちゃならん。というわけで、ご近所のさる駅まで赴いたね。
さてなんともにぎにぎしいお店で始まったインタビューは実に激しいもので、ぼくは例によっていやらしさをにじませ、言いたい放題。あんなんでレポートをまとめられるのかいな。実に申し訳ない次第であります。反省。
しかし彼女、もう3年だというじゃないか。つまり卒業してから、3年たったということだ。えっ、そんなに前だったっけと唖然。ああ、人生は矢の如くに進むのであります。だからぼくがおじいさんになるのもむべなるかなというところだね。
ということは就活なのだ。いやはやなんとも。ちなみにお母様もこの日記をお読みになってくださっているらしい。へんなことばかり書いてて、頭の中がどうにかなってんじゃないのというなかれ。ほんとにもうへんになってます。ご推察の通りです。
というわけで、自転車で我が家に戻ったら、急に眠くなり、突然の爆睡。やっと今目が覚めたところです。がんばってね。レポート。後で、例のアドレスもちゃんと教えるのだぞ。むひひ。

2005/09/27(火) 遠い街までサイクリングをした

最後の休日。どのように使おうかと朝から頭をかきむしり悩む。というのは嘘です。いつものようにお掃除をして、これは随分前から言われていた扇風機をやっと片付けました。
なんたっていくつもあるといやになるのだ。でももうさすがに使うことはない。このところの冷え方はすごいもんだからなあ。
さてそれから突然銀行へ行きました。これは余ったドルをぼくにくれるというので、両替をしてもらうためです。今日は1ドルが109円となんぼというので、わ~い、かなりの金額をゲットしました。
そこで気をよくしたぼくは遠い街をめざすことになったのです。今までにも何度か行ってますけど、やっぱり遠いことは遠い。川の縁をずっと走ります。彼岸花がたくさん咲いてて、秋だなあ。
橋の上を過ぎると、川の匂いがします。こういう経験って貴重だよなと思いながら、ペダルを漕ぐのです。ついに大きな遠い街に着きました。
高いビルディングに入って、昼食です。いいですね。こういうの。街の中ではたくさんの人が働いています。
幼稚園と小学校では運動会のお稽古もやってました。道路の整備もやってます。みんな働いているんだなあ。ごくろうさま。ぼくもいよいよ明日から働くのだ。
随分と長いお休みをもらいました。本当なら外国へ行ってきたいとこだったのにね。無念。

2005/09/28(水) 後期がいよいよ始まった

1週間のお休みの後、いよいよ今日から後期の開始。いやはや始業式でありました。
その後はなんだか大変難しいお話を英語でたっぷりと聞くというお時間。講師の先生は某大学の偉い外国人でありました。ぼくはあんまり話が難しいと勝手にきめつけ、自分の部屋に雲隠れ。
明日からの授業の予習をいたしました。全部新しい単元に入らなくちゃならんのだ。これは大変な話であります。3年はせっせと入試問題を解かなくちゃいけないしね。小林秀雄の文なんてやたら難しいのだ。彼一流のレトリックだらけだからね。それでもなんとかトライしている毎日です。ぱちぱちぱち。
さてその後は会議会議。今日もまたまた職員会議の司会であります。なんともはや、おそれいるね。それでも始めた時間がはやいので、まあいい時間に終わりました。ありがたいことです。
家に戻ろうと思ったら電車の停電とかで、ダイヤはめちゃくちゃ。朝も今日は遅かったけどね。それでもなんとか真っ暗になった頃、家に戻ることができました。
やれやれありがたや。明日からは粛々と授業をいたしましょう。3年生は今月末に推薦入学の会議とか。いよいよそんなシーズンになったのだなあ。
まったく光陰矢の如しであります。
ああ、しみじみ。

2005/09/29(木) さわやかな風の中で授業をする

ほんとに涼しくなったなあ。この前まで暑いといって水をかぶっていたのが嘘みたい。こんなに違うもんかね。もう明日で9月も終わりだしなあ。あと3月で今年も終わりじゃないの。なにやってんでしょ、このあたし。ほんと厭になる。馬齢を重ねるといっては馬に失礼だけど、まさにそういう感じ。
さて授業が始まり、いよいよまたやらなくちゃならなくなった。なんてこった。朝から入試問題なんて解いてると、頭が痛くなる。へんちくりんな問題をよくつくるもんだよ、ほんと。
生徒はもっと気の毒だ。
しかしこれも合格する日までの修行みたいなもんか。勉強は一生だからね。甘くみちゃいけません。大学入れたらそれで終わるというもんじゃなし。
それにしても生徒は元気であります。7時間目に漢文なんて読んでると、なんか不思議な気分だな。隗より始めよなんて言われても困るのだ。臥薪嘗胆なんてもっと困る。
でもまあぼちぼちとやらないとね。
それにしても風が涼しい。もういつの間にか長袖を着る季節になりました。
お彼岸を過ぎたら蝉の声もまったく聞こえないよ。ほんとに自然はすごい。ただそのことに感嘆するのみ。
さて明日はどういうことになるのやら。
そうだ、1年の課題研究発表につきあわなくちゃなあ。

2005/09/30(金) 楽しくお酒を飲んできた

今日は国語科の飲み会でした。4月以来久しぶりだなあ。みんな忙しくてなかなか集まれないので、こういう機会は大事にしたいな。ぼくは出来る限り、これからもいろんな飲み会に参加させてもらいたいと思ってます。
なんといっても楽しい。普段聞けないいろんな話が耳に飛び込んできます。たくさんの先生がいる学校だけに、あちこちでいろんなことが起こってます。
それをいっぺんに知るいいチャンスだしね。お酒を飲むと、みんな陽気になるから楽しいです。ぼくなんか、がははがははと笑ってばかり。
やっぱりこういう場は必要だよね。
さて今日は前期のお疲れと、後期へのやる気を見せる会となりました。さらには阪神の優勝を祝うという、わけのわかんないおまけまでついて賑やかなこと。
幸い、学校から10分も歩くと、たいそうな繁華街へでます。飲み屋さんがうじゃうじゃあって、いくらでも新しいところが開拓できるなあ。これも立地の妙というやつかもしれません。とにかく笑い転げて楽しかった。次はいつかな。のんびり待つことにしましょう。
さて校内では1年生の課題研究発表がありました。いろんな話が聞けて楽しかったです。いい企画だよね。どこの学校でもやる価値は十分にあるんじゃないのかな。すっごく勉強になりました。明日はお休みです。
のんびり寝ましょ。

2005年8月 2005/08/01(月) やっとのことで成績をつける

とうとう8月に突入した。ということは夏休みが少なくなったということである。何をいっておるか。世間を見ろ。みんな朝から晩まで働いておる。まったくその通り。何も言うことはございません。
でも夏休みがあるからこの商売もやっていられるのだ。そうじゃなきゃ、とっくの昔に転職してるね。とはいうものの、昨今はなかなか夏休みなんて暢気な話じゃなくなりました。
でもまあ休みはちょっとでもあれば、嬉しいのです。今日はいろいろとやることがあって大変だったけど、とにかく採点をした結果をなんとか評価にまでつなげました。
今度の学校はどこやらのメーカーのつくったソフトを使ってるので、前の学校のように成績を出すソフトはないみたい。つまり自分で全部やれということらしい。
仕方がないので、エクセルをカチャカチャ。昔はロータスだったけど。平均を出したり順位を出したりしながら、並べ替えてなんとか成績をつけました。
これをまた打ち込むのも二度手間ですなあ。このまんまコピーしていれられるのかね。今度やってみましょ。
前は奇特な先生がいらして、そういうソフトを作ってくれたけど、今度はなんとも厄介だ。
学校がかわれば文化もかわる。昨今はそのことをひしひしと感じますなあ。

2005/08/02(火) ちょっと学校へ行ってきた

明後日から合宿です。そこで合宿のしおりを手に入れるべく、朝から学校を目ざしました。
するとぼくの棚にしおりはない。
あれれのれ。とそこへS先生。いつもの風貌でいつもの笑顔。一緒に合宿へ行くのです。なんたって単独合宿だからね。お世話になります。
あれれ、もう学校には見えないというので、ご自宅にお送りしましたけど。ふむふむ。むぎゃあ。
そうか、なんて親切なんだ。うれしいなあ。そこでああじゃないこうじゃないとぺちゃくちゃ。実は昔ぼくがいた学校にやはり在籍していたことが判明。異動したその年に彼女がやってきたらしい。共通の人物像についてああだこうだ。
これだからこの業界は狭いのだ。やれやれ。
そういうわけで、獲物を手にしないまま、ぼくはご近所の図書館へ向かったのであります。
中は涼しい。しかし外は暑い。あたりまえか。この前からリクエストしていた本がやっと手に入りました。これでますますお勉強もはかどるというものだ。
それにしても夏休みは静かに深く進行しておりますな。ああ、このまま時間よ、止まれ。矢沢のエイちゃんのような気分になります。
しかし容赦なく今日は終わり、またまた明日になるのだよ。とほほ。

2005/08/03(水) 毎日、暑いので本を読むのが精一杯

どうもクーラーというのはなかなかなじめないものだ。それでいて一度入ると、なかなか抜けられない。実に厄介なのだ。ずっとクーラーのあるところにいると、秋にがくっとくるという話を聞いたこともある。
しかし昼間はやっぱり涼しい図書館に限るね。今日もそういうわけで、また本を一冊読んでしまった。
考えてみれば、これが一番お金のかからない過ごし方かもしれない。
それでいてボケの防止にはなる。せっせと頭を使わないと、どうもダメになりそうな予感もいたします。
さて家に戻ってからは何度頭から水をかぶったことか。
マレーシアではこれをマンディという。何度もじゃぶじゃぶやるというのが、あちらの国の流儀だ。クーラーなんてものはつけない。ちょっと床を高くして、あとは冷たいタイルの上をはだしでぺたぺたと歩く。
日本のようにフローリングじゃない。あれはタイリングとでもいうのかなあ。なんとも冷たくて心地よいのだ。
そうして、ぶかぶかの白っぽい洋服を着て、とにかく風を呼び込むのだ。
まあ暑いあついといってると、ほんとにたまらないからね。いや、やっぱり暑いことは暑いのです。我慢してもしょうがないか。

2005/08/04(木) 今日から合宿です

詳しい話は自由人ブログでね。それにしても暑いのだ。

2005/08/05(金) 自由人ブログを見てね

なかみはあっち。

2005/08/06(土) 自由人ブログに詳細記事あり

これでよし…。

2005/08/07(日) 自由人ブログがあります

しみじみと読んでね。

2005/08/08(月) 無事、合宿が終わりました

先刻、家に戻りました。とうとうというか、ついにというか、合宿が終わったのです。これでぼくの夏休みが始まるという気分かな。
とにかくいろいろなことがあったけど、楽しかったなあ。2年生の部員達とも仲良くなれたし、ちょこっとだけだったけど、ラケットもふりました。
昨日はなんとも賑やかなパフォーマンスがあったりして、わ~い、という気分だな。
お空は青く、水はきれい。こういう風景をたくさん残しておかないといけないよね。それにしても5日間は長かった。来年は4日間にするという話だから、まあそれもありかなという感じです。
さて2年生の部員諸君はここを覗きにきてくれたのかしらん。外はものすごい雨です。なんというのか、やっぱり東京はねちねちと暑いなあ。
道志村の涼しさがちょっと恋しい気分です。
さてこれからやらねばならないことは、まずお洗濯です。ところが雨がすごくて干せないよ。それと夕飯の後片づけ。なんたってこれをぼちぼちとやらないと眠れないのだ。奥様は熱中症でぶっ倒れてます。
北国生まれの人は厄介だよね。でもぶつぶつ言うと叱られるから、黙ってます。はい。

2005/08/09(火) なんだかやたらむしむしする

くたびれたね。昨日合宿から戻り一夜明けての今朝となりました。あたりまえか。でも朝起きたのは同じ時間。息子さんのためにご飯を作らなくちゃならん。
奥様はまだ調子が悪いといって寝てます。それじゃあしょうがない。ここはパパさんの出番だな。
久しぶりにチーズトーストなんぞをつくり、おお、今日の朝食はパンだという軽い感動に包まれました。なんたってお米ばかりを食べ続けたからね。こういうのが合宿というものかもしれん。
さてそういうわけで、あちこちを片づけ、図書館へ本を借りに行ったとさ。この前リクエストしておいたイタリアの本が手に入ったので、さっそくこれをぼちぼちと読み始める。
なんたってこういう時代はイタリア的なスローフードなのだよ。あせっちゃならん。マイペースでぼちぼちです。最後は亀さんが勝つのだよ。
そういうわけで読んでいるとなるほどと思われるところが山のように出てくる。ぼくはベネッチィアも好きだけど、トスカーナを愛しますね。あそこはよろしい。一時は随分と人口が減ったらしいけど、また最近は街のよさが見直されて、ちょびちょびと住む人が増えているとか。
ぼくもああいうとこで暮らしたいなあ。いいんだよ、ほんと。細い石畳が続いていてね。詳しいことは掌編の中の『シエナ』という小説に書いてあります。
来年は必ず行くぞ。えいえいお~。
それにしても、このむしむしはやだなあ。なんとかしてよ。

2005/08/10(水) 涼しいとこと暑いとこをうろちょろしてる

朝は奥様のご用事で、ちょっと異なところへご出張。ある人にあるものを渡すべく、駅に佇んだのであります。人妻に会うというのは心なしか、どきどきしますねえ。むふふ。
さてその後は昨日借りたイタリアの本をどんどんと読みました。いいですね、イタリアは。
なんでこうなのかというと、やっぱり彼らは街を大切にするんだよね。なんでも効率優先の社会とは違うんだ。
とか言いながら、図書館から出たら、まあ暑いあつい。まいったね、こりゃ。
それでも今日はいくらかいいというじゃないの。そんなもんかもね。もうなんだかわかんなくなってきた。
今日は近くで花火大会があるとか。行ってみたいなあ。でもお片付けもしなくちゃいけないしなあ。うちから見えないかなあ。
花火は合宿でやったばかりだから、今日はパスするか。なんでもネットで中継してくれるんだって。世の中かわったもんだ。でもこういうのの中継ってしょぼいのだ。
今日の富士山なんていう中継だってあるしね。そうだゲレンデの中継だってある。世の中はどんどん変化しておるのだ。しかるに、なんもかわらんのはおいらだけ。
あいもかわらず暑いといっては寝てばかり。それで毛がなくなったのかなあ。よくわからん。
世の中、よくわからんことばかりです。ふにゃ。

2005/08/11(木) 昼ご飯の後、爆睡をしてまったりした

なんとも暢気な一日を過ごしております。今日は完全なオフということで、なんの予定もありませんでした。朝からウキウキとしてアホみたい。
10時頃、近くのお店へ行って、まずバッテリーの交換です。とにかく長い距離を走るので、ちょっと取り替えておかないとね。途中でガクンとなっては困ります。
昔、スタンドでアルバイトをしたことがあるので、こういうのは嘘みたいに得意です。そのまんま、取り替えちゃって一丁上がりというところかな。しかしバッテリーというのは重い。あたりまえか。これで当分安心だよ。
さてお昼ご飯を食べたら突然の激しい眠気。なんたって朝から水ばかり浴びてるので、もうまいったという感じ。そのまんま寝ちゃいました。いい気持ち。目が覚めると、なんか世界が違う。まったりとしたいい気分だなあ。シエスタの後というやつですかね。
スペインに行った時も、昼間は店がみんな閉まってたよ。やっぱりお昼寝は大事です。
その後、奥様が買い物へ行ってこいというので、レジ袋を持参してご近所の生協へ。やっぱり生協は安いなあ。たくさん買うと、全然お値段が違うぞ。みなさん、生協へ行きましょう。
これからやっと夕飯になりますが、まだちょっと早いかな。今日もビールを飲んじゃおう。明日は学校へ行きます。なんたって説明会だもんね。これで3度目かな。

2005/08/12(金) 学校説明会は大盛況だった

今日は3回目の説明会。なんでも7回やるんだとか。驚いた。そんなにやっちゃってどうするの。夏休み中にもう一度あるというから、いやはや驚いた。
湿気むんむんでまいったよ。例の通り、相談会もやりました。午後2時までかかったね。みなさん、難しい条件の方が多くて、ご説明にも熱が入ります。
全部終わってやれやれという感じ。大変なお仕事をしてるもんだ。
今日も生徒会長さんのかっこいい挨拶がありました。彼とはクラブの合宿で仲良くなったばかり。英語でのご挨拶になあるほど、その通りだよねとしみじみ相槌をうったよ。
さて試験の結果とか、授業評価とかいろんなことをやってるうちに、あっという間にご帰宅の時間とはなりました。
それにしてもすごい湿度。これがなけりゃ日本も暮らしやすいんだけどね。
でも一つよかったのは、朝の電車がめちくちゃ空いていたこと。お盆の休みと夏休みが全部重なって、東京からだんだん人がいなくなってるんだろうね。
高速道路はすごい混雑とかいってるしなあ。どうなるんでしょ。ぼくも明後日には出かけなくちゃならん。
まあなるようにしかならないのが世の中というものだよ。ここはじっと我慢の子であります。

2005/08/13(土) どうしてこんなに眠たくなるのか

朝はちゃんと起きた。お洗濯もした。それに干したよ。家人はあっという間にみんな消えた。またぼくの天下である。というか、勝手にせいという感じ。
そこでああだこうだとやっといるうちに、なんとなくお昼になった。仕方がないので、ご飯をたべる。とにかく時間がきたら食べたくなるのよ。
するとこれがまた不思議なくらいに眠くなる。奥様の言によれば、やることがないからそうなるのだということで、つまり緊張感がない。ボケのはじまりということらしい。なるほど、そう言われてみれば、そんな気もする。
でも吸い込まれるようにして寝ちゃうのです。本格的に布団の上に寝ることもあるけど、最近はもっぱらソファーですね。
テレビがついていようと、ゲームをやっていようと関係がありません。とにかく眠たいのだ。そして昼寝の後の爽やかなこと。なんとも風景が違ってみえる。ああ、起きなくちゃなあとか思いながら、うとうとしている時の気分はもう桃源郷であります。
矢でも鉄砲でももってこいという気分だね。
さて目がぱっちりとあいたので、気晴らしにお外へでかけることになりました。
そうしたら本屋さんでAくんにお目にかかり、働き始めてからの数ヶ月について、いろいろお話を伺いました。新入社員は大変よ。ぼくにもそんなときがあったのかなあ。
あんまり昔のことで、よく覚えてないや。

2005/08/14(日) ついに奥様の実家までやってきた

今日は朝、5時に起きてひたすら北国を目指しました。なんたって遠いのだ。ものすごい渋滞になるというので、ひたすらびびったのです。
しかし予想ほどではなく、なんとかぼちぼちとやってまいりました。そのまま、奥様のお母様のご本家へお邪魔しました。実に500キロの旅です。
長かったなあ。
でもみんなでお酒をのんでぎゃあぎゃあ言ってたら、随分元気になりました。
さて今夜はのんびりと過ごすことにいたしましょう。これからご飯をいただき、ご近所を散策してみようと思います。
奥様は実家で、じつにまったりとしているようです。さてその伴侶であるぼくも、これまたのんびり。
明日は海にでも行って、ちゃぽっとつかってくるかなあ。どういうことになるかは明日のことだな。
今日はとにかくのんびりといたします。さてどういうことになりますやら。
やっぱりこっちは少し涼しいね。

2005/08/15(月) 蝉しぐれのセットを見て感激した

お寺参りをした後は、なんとなく車に乗って、ご近所を散策するということになった。どこへいこうかというので、まず温泉に入るというのが大方針とはなりました。
さて温泉はどこがいいのか。たくさんあってどれにしたらいいのかわかんない。
いろいろ聞いているうちにあそこがいいというので、ではそこへ行こうということになった。名前は内緒よ。
なんでもそこには「蝉しぐれ」のセットもあるという。10月1日封切りというこの原作を読み、テレビは3度も見たという奥様はいたく感激し、息子もぼくもかなり感動した。いいですね。この藤沢周平の小説は。感想は過去ログの読書コーナーにあるのだよ。読んでみてね。
さてセットは1億円をかけてつくり、その後1年風雨にさらして、いかにもという感じをつくりあげたとか。
さてその後は温泉に入り、これから海鮮屋さんにまいります。帰ってきてから、続きを書くからね。

やれやれ、やっと今戻りました。海の向こうに陽が落ちるところをみられて、まあ、幸せ。
それにしてもパノラマのように全部の風景が見えるというのはいいなあ。海もあり、山も川もある。そして稲のあの香りのいいこと。鼻をくんくんいわせちゃうね。久しぶりにのんびりといたしました。
たまには奥様の実家にお世話になるのもいいなあ。明日も温泉に入りたいよ。ほんと。

2005/08/16(火) 海で泳いでいたら、ものすごい地震にあった

今日は驚いた。ものすごくいい天気なので。海へ行こうということになり、お昼前に到着。といっても家から10分だけどね。泳ぐなんてもんじゃない。ものすごい波で、ただ漂っているだけ。まるでくらげです。
ところが砂浜にちょっと座っていたら、目がまわる。いったいこりゃなんじゃという感じだったな。そうしたら、地震だというじゃないの。ほんとに驚いた。
津波がきたら大変だというので、すぐに上陸。それでも1時間は遊んだかな。息子と二人で、じゃぼじゃぼと楽しかったぞ。やっぱり海はいいね。
さてそれから近くの大学のカフェテリアで昼食。それから家に戻って寝ようと思ったけど、その前にお買い物をしました。おみやげを買わないといけないらしくて、いろいろと物色いたしました。明日は帰らなくちゃ。朝、何時に出発すればいいのかな。渋滞してなけりゃいいけどね。
今はもうビールを飲んで頭がまわりません。いい気持ち。今度の滞在は短かったけど、楽しかったなあ。なんたってパノラマがよろしい。風景がきれいですね。稲の香りも大変よろしい。
たまにこういう環境の中にいると、いつもなんてところにいるのかと思ってぞっといたします。ほんと。
また帰るのよね。あの喧噪に戻るということか。やれやれ。

2005/08/17(水) なんとか無事に帰ってきました

今日は朝の8時に向こうの家を出て、我が家にたどりついたのが、午後6時。実に10時間の旅でした。飛行機なら1時間もかからないのにね。
まったく遠いのだ。そのかわり風景はすばらしいです。なんたって大パノラマだよ。360度全部風景が見えます。こんなこと、東京じゃ考えられないからね。
というわけで、温泉に入ったり、海にもぐったりと大忙しの数日間でした。なんたって背中がひりひりするよ。やっぱり塩水と太陽のコラボレーションは強烈であります。
あっという間に、ひりひり背中になっちゃいました。どうしましょ。ぬるいシャワーでも痛いのだ。やだやだ。
とにかく10時間になろうとする旅は無事に終わったのであります。今日は息子がどうしても11キロを超えるという超ロングのトンネルを運転させてくれというので、まかせました。それにしてもよくあんなものを掘るねえ。
ただただ感心してます。なんだか気持ち悪いよね、あれ。途中で事故とか火事とかあったらどうするんでしょ。考えただけでも気持ちわり~。
まあ、とにかくなんもなくてまたまた東京に戻ってきたので、明日からはまたこの砂漠で生きることにいたします。つらいなあ。だんだん休みもなくなっていくし、どうしましょ。

2005/08/18(木) 一日をぼんやりと過ごした

昨日の長旅で少し疲れましたね。ずっと座席に座っていたので、朝のうちは腰が痛かったよ。それでも洗濯物はあるし、お掃除もしなくちゃならん。植木にお水もあげなくちゃね。
さらにはドルに両替してこいという奥様のメール。まったくいい調子なのだ。それでも文句を言わずに銀行へいくところが偉いのだ。
100ドルでいくらだとかなんとか、ぶつぶついいながら、それでも出かけました。本屋さんへ寄ったり、季節はずれの海水パンツを買ったり、そうそう、夜のお食事の準備もしなくちゃね。
たくさん野菜をもらってきたからなあ。夏というのはどうしてこんなに野菜がたくさんとれるんでしょ。
やっぱり暑いからかねえ。なんでも趣味でやってる農園の収穫だとかをたくさんもらってきました。これを食事に利用しない手はありません。
さて何にしようかなあ。やっぱり肉かねえ。ぼくはお魚の方がいいけど、息子さんはなんたって若い。ここはお肉をたべさせておけばばっちりです。
そうだ、三谷幸喜のあの芝居の中に「おにくのために」という台詞があったなあ。これは見たことのある人にはすぐわかるギャグなのだ。そうだ「さるまた失敬」なんてのもあったな。
なんのことかいね。ちょっと暑さで頭をやられてます。すみません。

2005/08/19(金) あんまり暑いのでプールへ行ってきた

今日もめちゃくちゃに暑かったなあ。どうしたのという感じ。朝からもうへろへろです。
そこでというわけじゃないけど、どうにもならなくなってプールへ出かけてまいりました。幸い、昨日買ったぱかりのパンツがありますもので。
なかなかいい感じでしたよ。あんまり混んでなくてね。なんたって今日は金曜日だ。お父さんはみんなお仕事です。お母さんだけですかね、暇なのは。そんなこと言ったら怒られるか。
帰りはよろよろしながらスーパーへ。毎日なんかつくらなくちゃなりません。今はそのために家にいるようなもんですから。仕方がないね。奥様はまだ実家にはりついたままです。無念。
さてそういうわけで、いろいろと料理をいたしました。これからいただきます。
このところ暑いのでビールばかり飲んでます。いいのかね。それとお茶ね。
これもいいのかなあ。おなかがガブガブです。どうしましょ。三段腹も間近ですね。にひひ。
さてさてこんなことばかりしてると社会復帰が出来そうもありません。どうしたらいいんでしょ。困ったなあ。

2005/08/20(土) 財布をなくして、超あせった

今日も暑い。毎日同じことばかり呟いている。でも暑いのだから仕方がない。真夏が居座っている感じ。
お昼にちょっと買い物にでかけた。パンを買ったり、ジュースを買ったり。短パンで行ったものだから、財布を入れるとこがない。
そこで、買ったばかりのレジ袋にポイと入れたのが運のつきだったね。
そのまんま、帰ってきてパンをかじるなり寝ちゃった。さて息子が帰ってきて、ちょっとドコモに行くから免許証貸してよという。いいよと言ったまではよかったものの、財布がない。あせったなあ。
いい気持ちで寝てたのになあ。確かレジ袋に入れたとこまでは記憶している。ということは落としたわけじゃなさそう。でもどこにもない。まさかそのまんま、ゴミにしたなんてこともないでしょ。
探すこと、30分。あっちをごそごそ、こっちをごそごそ。認知症の最初の症状は財布をどこかへしまっちゃうことから始まるとか。いやあ、まいったよ。全然出てきません。汗びっしょり。なくしたらどうしよう。大事なものばかり。カードだって、免許だって再発行するのはめんどくさいのだ。さてそこで突然思い出した。
そうだ、袋を一番下の食料庫に入れたのだ。ああ、あった。よかったなあ。なんたってぼくの全財産が入ってます。たいしたことないけどね。やれやれ。
息子にはめちゃめちゃ叱られました。まだぼけるには早いんじゃないとか言われて、しょんぼり。

2005/08/21(日) なんとも暑くてまいる

今日も地震あり。でも気づかなかった。その時間に奥様と娘は新幹線に乗っていたので、またもや到着が遅れるかと思ったものの、まあ事なきを得た感じ。
それにしてもよく揺れますなあ。
何か天変地異の予感があります。まさか富士山大爆発じゃないだろうけどね。昔、こんなことを言った人の事務所に取材で行ったことがあったなあ。相楽さんとかいう人だった。
あれからとんと爆発しませんね。どうしたんでしょ。
さて暑い。
今日も何度か水をかぶったよ。外出をしてはお水をかぶり、お茶をのみという生活をしています。
どっか行きたいけど、飛び立ちかねつ鳥にしあらねばという心境ですね。仕方がないか。
銃後の守りをきちんとしておくようにと厳命されたからなあ。まあ仕方がない。
明日からもぼちぼちとやりましょう。
それにしても蝉がよく鳴いてます。うるさいぞ、こら。
ところで娘が帰ってきたら、突然にぎやかです。まいります。明日は母娘でおでかけとか。
いいなあ。
ぼくも行きたいよ。
ここは我慢の子であります。毎年、遊んではいられんからね。無念じゃ。

2005/08/22(月) わた♪くんとお話をしてきた

朝早くからたたき起こされる。なんたって奥様と娘さんは早くから成田へ行くのです。ぼくも連れてってほしかったけど、今回はおあずけとなりました。
なんたってピロロピロロと目覚ましが鳴るのだ。これで起きちゃった。そのせいで眠いねむい。
それでもなんとかお出かけいたしました。一週間のご予定とか。いいなあ。
一年に一度は外国へ行きたいもんですね。
まあ、仕方がない。お留守番をいたしましょ。
午後からはちょっと近くまでご出動。わた♪くんの熱烈なラブコールであります。顔をみせろ、お話したいというので、ちょこまかと出かけました。随分いろんな話をいたしました。2時間なんてすぐね。彼は悩んでおるのよ。
ぼくは暢気。そこでいろいろとアドバイスをいたしました。でもあんまり役には立たないだろうなあ。
とにかく頑張っちゃってね。いよいよこれからが正念場だぞ。
そうだ、昨日は近くの駅の本屋さんへ寄ったら、これまた卒業生が就職したとかで、驚いたよ。いろんな話をしちゃったなあ。みんなあっちこっちで大活躍です。頑張ってね。でも働いていれば楽しいこともあるのだ。つらいこともあるけどね。
とにかくみなさま、全力でまいりましょ。といってぼくはなんもしないのだ。すまぬ。

2005/08/23(火) 一日に何度水を浴びれば気が済むのか

今日はなんとなく台風待ちの雰囲気がありますね。午後は突然雨が降ったりなんかしてね。
これからまた降るのかなあ。よくわかんないけど。
そのせいでしょうか、なんとなくむしむしします。朝、起きてまず水をかぶるところから、ぼくの一日は始まるのだ。これでちょっと目が覚めます。
今日はちなみに5回ぐらいかぶったかなあ。そのたびにちょっとしゃきっとするけど、また汗かいて、元の木阿弥というやつです。
とにかく一日中、本を読んでます。もし字が読めなかったら、大変なことになるなあとか思いながら、難しい漢字はあとまわしにしてとかなんとか、ぶつぶつ呟きながら、つい読んでます。
小説ともう一つはちょっとした伝記かな。なんとなく読み始めて、2冊読んじゃいました。ちょっと中毒かも。
そうしたら、お友達の詩人から献本がありました。大学の時の友人です。あの頃はよく遊んだよ。ほんと。
最近では随分売れ行きのいい、現代文の参考書を書いたらしく、時たま裏表紙を覗くと、すごい勢いで増刷されてます。やっぱり参考書はすごいねえ。
といいつつ、やる気と才能のないぼくは、こうやってぼけっとしてるだけです。

2005/08/24(水) バイクで走りまわったらなんとも寒かった

今日はなんだかへんな天気だったなあ。朝から寒いんだか暑いんだかよくわかんなくて、ちょっとやっぱり寒いかなという感じ。
何言ってるのか、よくわかんないな、こりゃ。
まあいろいろとあって、ぼくはバイクに乗り、颯爽と街を走り回ったのであります。ところが寒い。これにはまいった。こんなに寒かったかというくらいです。
いつもは車ばかりに乗ってるので、あんまり感じないけど、今日は気温も随分と低かったのだ。
少し遊ぼうと思って、いつもと違うお店にいったのです。するとそこにいたのはやたら大きな亀。
なんでこんなに大きいのという感じで、わさわさと動いている。値段は20万円だったかな。こんなの買う人がいるのかなあ。なんでも草食性なので、大変おとなしいとか書いてあったけど、だからといってあんなのを連れてお散歩というわけにはいかん。
まったく最近は妙なものをペットに飼いたがる人がいるということを発見しました。でも面白かった。目がびろんびろんの袋に入った金魚なんか見て、心癒されたね。ああいう生き物がいるということは、ぼくなんかもまだいていいような錯覚に陥るというものだ。
さて明日はもっと雨が降るんでしょ。明後日は外出もままならぬということか。せいぜい今のうちに遊んでおきましょう。はい。

2005/08/25(木) 台風に閉じこめられて動けない

なんだかすごい天気になると言われ、まだ大したことはないだろうと思っているうち、ものすごい雨。
買い物に行かなくちゃ症候群にかかる。もう少し待てばという神様の声も聞こえたけど、今行かないと、食べるものがなくなってしまうという不安に駆られ、とにかくスーパーへ。
ざんぶざんぶとなっておりました。びちょびちょになって戻り、やれやれこれでなんとか明日までは生きていけると思ったら、ちょっと一安心です。
人間、なんか食べてればとりあえずはなんとかなるのだよ。これがぼくの人生観の基本だなあ。この夏休み、そんなことをいってぱくぱく食べてばかりいたら、2キロほど肥満の兆候あり。
どうしましょ。ビールかな、やっぱり。毎日350ミリ一缶も飲んだからなあ。この贅沢者が、名を名乗れという感じでしょうか。
ここいらで猛烈に反省をして、いよいよ新学期モードに入らなくてはいけません。
そういうわけで、お空を眺めては、ご本を読んでおりました。だから太るんだな。これはよろしくない。
糖尿病なんかになったら、笑い事じゃないもんね。ほんと。
いよいよ台風来襲だ。どうなるのざんしょ。

2005/08/26(金) メガネは顔の一部です…

昨日、なぜかメガネがぶっこわれた。よくわかんないけど、ハンダ付けしたとこが、ちぎれた感じ。
これがないとパソコンの操作ができん。
ちなみに今、4つ持ってます。でもこれが一番弱いのだ。本を読むときも使ってます。
べつに手荒く使ったということはないのになあ。そこでネット検索。ありました。ご近所に安いメガネ屋さん。なんだかすごいチェーン店のようです。最近できたのかな。一番安いのは4000円からとか。嬉しいねえ、こういうの。
さて車に乗ってすぐに行ったよ。なんというかすごくいいですね。30分でできちゃいました。ちょっと賢く見えるデザインです。これはもっぱら本を読むために使おうと思って、度数をぐっと弱くしてもらいました。
実に快適です。さてところが、今度はパソにはちと弱い。といって他のはちと強い。ということはもう一本つくれということか。
いくら安いとはいえ、そんなにたくさんあってもしょうがないけどね。仕方がない。近いうちにパソ用を買いましょう。それでも昔の値段からみたら嘘みたい。どうなってるのかね。こういう商売は。謎が深まります。
それにしても暑い。もうダメ。いよいよ休みも減ってきて、ますますダメ。例年だと、このあたりから一気に体調が悪くなります。もっぱら神経ですね、人間は。

2005/08/27(土) 奥様と娘が帰ってきたら、急ににぎやかになった

奥様と娘が突然、帰ってきた。山のようなおみやげを持って帰ってきたのはいいけど、うるさいなあ。
ああだこうだと戦利品を見せられ、コメントを言わなければいけないのがつらい。
それと山のような写真。デジカメは便利だけど、後の処理が大変だ。次から次へと見せられて、これもコメントを呟かされる。大変なことです。
その間にもばたばたといろんな情報が飛び込み、家の中はてんやわんや。奥様はまた出かけるということになりました。しかし先ほど、また家に戻ってきたのです。
というわけで、これから夕食の相談だな。今日はどうしましょ。どっかへ食べにいくというのも手だなあ。
それにしても暑い。ねちねちと暑いのだ。湿気だね、こりゃ。こんなので9月から授業ができるのかなあ。できないね、多分。
ぐたぐたとやるしかないけどね。最初のうちは答案返却みたいなのだから、なんとなくやっていけそうかな。
まあやれるでしょ。
それにしてもいろんなことのあるのが人生です。実に。なんのことかわかりますかね。ぼくにもわかんない。

2005/08/28(日) 突然、静かになる

昨日帰ってきた娘はまたまた北国へ帰るということに。実に忙しい話です。
その前にお友達との邂逅を果たし、おみやげなどをさしあげた模様。
先刻、新幹線に乗ったとのメールが入りました。さて奥様はもっと朝早く、新幹線に乗って某所へ。まあ忙しいこと。息子は朝からごそごそとやっていたものの、あっという間に消えました。なんでもちょっとした演奏会だそうです。
というわけで、家の中は突然し~んとしてしまい、なんだかお化けが出そう。
山のような写真を置いていきましたので、それを見たり本を読んだり、さらには昼寝をしたりしているうちに、あっという間に夜です。なんだかどんどん一日が消えていきますね。ほんとやな感じ。
あと何日もないじゃない。どうすりゃいいのさ、この私。体調すこぶる悪し。なんもする気がいたしません。
どうしよう。立ち直れるかなあ。なまじっかこんなに夏休みがあるからいけないのかも…。悩む。
学生時代にもっと遊んでおけばよかったなあ。
いやいや、今も遊んでいるといえば、いえないこともないけどね。

2005/08/29(月) 今日はほんとにいろんなことがあった

やっと帰宅いたしました。
ここまでのいろいろについては省略をいたします。
とにかく朝からばたばたとしました。ちょっとありまして、それでまたばたばたとしたのです。
しかし生老病死、愛別離苦とはよくぞいったものです。なんのことかわかるかなあ。
いずれにしても、あれやこれやで家に戻れたというのは幸いであります。
とにかく夏休みはいよいよなくなり、授業の準備をしなくちゃなりません。この前から、こればかり言ってます。相当なプレッシャーになってます。はい。
それにあの朝のラッシュ。これに耐えられる体力があるのかないのか。そこが問題だ。
まあ、やるしかないでしょう。でもあんまりやる気もないのです。だから困ったもんだよ、ほんと。
さてせきらら日記もせきららじゃないなあ。今日は。
まあいいや、こういうこともあるのよね。

2005/08/30(火) いよいよ、あと1日となる

夏休みは楽しかった。いろんなことがあったなあ。英語の合宿にも行ったし、テニス部の合宿にも行ったし、東北にも行ったし、ちょっとイレギュラーな旅もした。
いろんなことのあった40日間でした。しみじみ。
今日はなんとなく風が秋の風情で、ちょっとセミの声もお疲れ気味。この調子だと、あっという間に虫のすだく宵になるというものです。
季節は空を渡るなり。
この国はみごとなくらいに、季節が分かれてますね。だからあらゆる文芸にも四季の彩りがあるんだよね。すばらしいことです。あんまり政治的な民族じゃないのかも。
でもそんなこともいってられないしね。世界中がもめごとだらけで、日本だけ暢気にしてるというわけにもいかないでしょ。
さてさて、どうしたものやら。おりしもまた選挙。ニューヨークのビルがなくなった日に投票するというのも、なんか不思議な気がいたします。
明日は午前中、学校に顔を出して、ちょっと肩慣らしをしますかね。それにしてもいよいよ学校が始まるんだ。と自分に言い聞かせてはいるものの、もう一つ納得してません。
どうしましょ。

2005/08/31(水) 帰りの電車で爆睡する

午前中、学校へ行ってきました。仮の成績などをコンピュータに入れなくちゃいけないのでね。
なんたってあのソフトは字がちいさくてまいるよ。点数を入れるのも一仕事です。
その後は生徒と少しおしゃべり。3年生は推薦入試の出願が近づいているとみえて、内容のチェックに余念がありません。特にAOで受ける人はいよいよです。英語での自己推薦文なんてのがあるんだね。ごくろうさん。
さて午後は自宅に戻ります。帰りはちょっとご近所の街をぶらぶら。パスタなどをいただいて、いよいよ電車に乗りました。しかし乗った途端の眠気。これにはまいったね。
毎日、お昼寝をしていたぼくにとって、このシエスタタイムがないということは、死ねということとおんなじです。
というか、即爆睡でした。眠くてねむくてしょうがない。家に帰ってもまだ眠気がとれず、またまたソファーに沈みました。
さっきやっと目が覚めてきたという感じかな。なんというか、困ったもんだよ。明日はきっと会議中に爆睡ということになるのかも。なんたって起きてられん。
しかしとうとう9月はやってきます。
あと1月くらいなんとかならんかね。

2005年7月 2005/07/01(金) 不思議な受付をしてしまった

今日は今までにしたこともない受付をいたしました。見たこともないような書類を次々と広げて、ふんふんとうなりました。なるほど、こういう仕事もあるんだなあと感心したよ。
しかしこれが単純そうで難しい。きちんと書類が整っていないことにはダメということなのだ。
これが人生というものなのね。いろいろと見てしまったよ。でもなんとなくちょっとだけ仕事のポイントがわかりました。月曜日もやるというので、今度はミスのないようにしたいなあ。
さて放課後はいろいろと生徒とお喋りをいたしました。彼女、論文のテーマに大変悩んでいるようです。そこでぼくの知っていることをあれこれとお話いたしました。最後はぎゃあぎゃあ言いながら、がははがははと笑い転げたね。
とにかく若い女性と語り合うということは、大変ストレスの解消になります。なんたってかみつきおじさんは若い女性を好むのだ。しかし最近は若い男性も好きになってね。これも困ったことだと思ってます。
とにかくいろいろありまして、家に戻りました。奥様はまだいないみたいだね。さてどこへ行ったのでありましょうか。わかりません。
まあいいや、バレーボールを見て暮らすかな。みんな超かっこいいのだ。好きよ。

2005/07/02(土) なんとなくまったりとした感じかな

朝からせっせと家事をいたしました。奥様は例によってお出かけなので、ぼくが洗濯物なぞを干します。まあ馴れたものよ。
ちょちょいのちょいです。
今日は掃除はパス。昨日したからいいとのことで、やれやれ。しばらくぼんやりしてたら、寝てました。
ちょっと本を読もうとしたのがいけなかったのか。その間、テレビはついていたもようです。よくわからん。
パソの返事などを打ったとこまでは覚えていたんだけどなあ。
午後は車に乗って出てこいという奥様のメールに従い、某所までご出動。なんだかいろいろ買うらしく、あちこちをうろうろいたします。最初にお皿。それから文房具にバッグ、それからワンピースなどなど…。最後に食べるものなぞを少々。
随分重くなりました。今日はデパートも混んでたなあ。ボーナスなんてのが巷では出たのかなあ。ぼくのところへは全く届きません。全部消えました。それでも今年からお小遣い制度になりまして、ちょっと嬉しいです。でも最初のうちはなんだかピロリ騒動で、ほとんどお医者さんに払ってばかり。そうだ、ぎっくり腰騒動もあった。
まったくろくなことがないよ。これから幸せになりたいなあ。ほんと。

2005/07/03(日) 激しく昼寝をしてしまった…

なんだかわけもわからずに目を覚まし、そのまま朝のお仕事をいたしました。なんたってまずお洗濯です。これをしないと生きていけないのだ。
それからお掃除。それからちょっとソファーに横になったら寝てしまった。やれやれ。
気がついたら、家族はみな起きていたというわけです。ぼくは先日の旅行の後始末をしなくちゃならんことになって、駅前のさるお店へ。ここでパンフレットなぞをもらい、さてどのコースがいいのかなあ、と自分がいくわけでもないのにせっせと下見をいたしました。
なるほど、楽しそう。行きたくなったなあ。でも仕方がない。ここは我慢をするか。
それからみんなで投票所へ。今日は都議会選挙の日なのだ。すると奥様のご機嫌がいいのか、突然焼肉を食べさせてあげるということになりました。わ~い。こういう時は黙ってついていくに限ります。
近所でも評判のおしゃれな焼肉店はまるでバーのよう。なんか雰囲気ありますね。むしゃむしゃとお肉はよろしいぞ。大変柔らかくて、久しぶりでありました。
帰ってきたら、突然の眠気。黙って横になり、2時間の昼寝とはなりました。こんなことしてていいのかね。ますます頭がばかになる。う~ん情けなや。
罪滅ぼしに旅行の予約なんかもいたしましたとさ。ああおいらも行きて~。

2005/07/04(月) 文化祭のオーディションをちらりと覗く

いろいろありまして、まったく大変であります。夏休みの予定なんかも決めなくちゃならんしね。
いつからこんなことになったのかね。昔は平和だったのになあ。みんな忙しいのに、ますます忙しくなる。これが人の世というものか。
まあいいや、今日も授業をやりました。あとはぼちぼちと進むのみ。
それにしてもなんだか急に気温がさがり、へんな感じ。この前のあの熱波はなんだったのかなあ。
ぼくは会議に出たり、受付をしたりしながら一日を過ごしたというわけです。
最後にはホールでなんかオーディションがあるからみてちょうだいと言われ、のこのことお訪ねしました。なんかいろいろとやっておったぞ。ナンタみたいなのや、木管のアンサンブルに奇術もね。そのあともいろいろとあるらしいけど、お楽しみは9月に残しておきましょう。今から全部見ちゃうとつまんないからね。
さてさて明日はどういうことになるのかなあ。なんでも朝は8時10分までに来なくちゃいやとのこと。
どうもこの時間帯は生徒部時代を思い出すよ。
あのころはよく朝早く行ったものだ。だいたいいい話じゃなかったけどね。あれから数年、すっかり忘れてしまったのだ。
ほんと、よく行ったよ、朝早く。妙に懐かしいなあ。

2005/07/05(火) 実に実に奇妙な仕事をする

今日は9月生入試の一日でした。なんとも不思議なことばかり。朝も8時頃には学校へ行ったよ。こういう入試が年に何回あるのかなあ。
今までに全く経験したことのない入試です。なんたって不思議なのだ。いろいろと仕事をしましたが、その内容は全てヒミツ。みだりにここでは明かせません。
しかしその中でも特に奇妙な仕事は、まったく生まれて初めてのものでした。世の中にはああいう仕事もあるんだなあ。2時間はたっぷりとかかりましたね。
ものすごい成績の人もいて、ただあんぐり。これから何を学ぼうというのかなあ。
薔薇と憂鬱とかいう漢字でも書かせて、毎日苦しめちゃうかなんて話も出ました。
それくらいできるのよね。ほんと、世間は広い。
というわけで、朝早かったせいでしょう。帰りはなんとも眠いことでした。しかし爆睡とまではいかなかったな。自分のリズムができてきたからな。多分、そのせいに違いないね。
それでも今日は一時間だけ、授業をしました。生徒は午後2時からの登校です。すごい話。なんてこった。ぼくが校長なら、お休みにしちゃうけどね。ぼくは校長にはなれんのよ。無念。

2005/07/06(水) 水曜日はただただ慌ただしい

なんということもなく水曜日まで来ました。やっとあっと一週間で試験だよ。長いなあ、ほんと。まあいいけどね。
さて水曜日は会議の日です。ああだこうだと一日にいくつもの会議があるのだ。
そのなかでも圧巻は職員会議だな。これがなけりゃなんといいのにね。はやくこういう会議に出なくていい身分になりたいのだ。でもまだまだ修行が足りないからなあ。ちゃんとやらんといかんのだ。
さてそういうわけで、粛々と会議に臨みました。ああでもないこうでもないといろんな意見が飛び交います。ぼくは眠たくて、たまらんかったので、ちょこっとだけ居眠り。それからはしゃきっとしました。
やっぱり睡眠は大切ですね。
なんというか、あまりにもいろんなことを同時にしているからなんだろうな。とにかく山のように議論する内容があります。ぼくなぞはまあなんとなくやっておればよろしい派なので、あんまりくたびれないけど、そうじゃない人にとっては、なんとも慌ただしいことと推測いたします。
明日あたりからぼちぼち試験も作らないと、間に合わなくなってきたよ。
どうしましょ。
まあいいや、ぼちぼちやろうっと。

2005/07/07(木) 玄関を入ると、そこには七夕飾りがあった

今日は七夕さまです。織り姫と彦星は会えるのでしょうか。あんまりいい天気じゃないけどね。
さて学校の入り口には、なんと七夕飾りが数日前からありまして、みなさん、それぞれ願いを書いては、くくりつけております。
彼氏が欲しいなぞは、ごくオーソドックスなところで、なかには個人名まで出して嫁になりたいなどというのもあります。まあ人間の欲望には限りがありませんな。
ところで、今まで随分いろんな学校へ行きましたが、七夕飾りを見たのは初めてだなあ。
クリスマスの頃になると、なんでもサンタクロースがプレゼントをもってあらわれるという話も聞きました。なんてこった。
いろいろとありますねえ。学校の文化というものなんでしょうか。今日も講師の先生とお話していたら、いつまでたってもテンションの高さがかわらず、くたびれるというお話でした。全くその通りです。いつになったら静かになるのか。
授業中、整然となるなどということがあるのかねえ。よくわからん。今、授業のアンケートなどもとっておりますが、反省することも多々あり、また後期の授業に反映させたいものです。しかし教えるということは難しいね。

2005/07/08(金) 生春巻きのパーティは続く

今日はちょっとはやめに学校を出て、某所へ赴きました。なんということもなく、うろうろしていろいろとあれこれしたかったのだ。なんのこっちゃ、へんな文。
まあそういうわけで、北高の生徒さんにメールをしたところ、ディズニーランドとディズニー・シーにいるとのこと。いいなあ。4連休なんだって。うらやましい。ぼくはまだまだ授業です。
今日は試験をせっせと作りました。でもなかなか完成はいたしません。もうやんなった。
でもなんかしなくちゃいけないしね。ほんとに大変だよ。でもぼくは偉い子だから頑張るぞ。
お昼休みに、ちょっとご近所も歩きました。あんまり根をつめちゃいけないからね。昔、家庭教師をしたお宅のあたりもぐるぐる回りましたけど、もうなくなってました。ああ、これが人生ですかね。そこはマンション風のたてものに変わっておりました。ああ、方丈記の世界を彷彿としています。
公園の中に入ると、和風建築がありましたので、そこへずかずか。お庭をしばらく拝見させていただきました。静かないい時間だったなあ。
こんなことってあんまりないしね。幸せです。時の流れをすごく感じました。あれは何年前かなあ。夏の暑い盛りに、通ったのよ。学校の近くのお宅までね。もう何十年も前の話です。
さて家では生春巻きを囲んで、パーティの真っ盛り。親しい女性を招いて、いい調子です。居間からはにぎやかな笑い声が聞こえてきます。
すごく辛いけど、おいしいよね。あれ。

2005/07/09(土) お昼ご飯の後は、激しい爆睡をした

朝は7時に起きました。もう寝てられん。昨日はパーティでちょっとお酒を飲み過ぎて、そのままダウン。それなのに朝早いのはひょっとしたら、年のせいかも。
まあそういうわけで、洗濯物を干したり、お掃除をしたりして暮らしました。奥様は寝ておられましたね。
さてその後は何をしたんだったけなあ。そうだ、外反母趾の正反対、つまり対概念であるところの内反小趾なるものの存在を知り、それを急遽勉強いたしました。
やっぱり靴を買い換えなくちゃだめみたい。やれやれ。気に入ってたのになあ。
サンダルのまま、図書館へ行き、ああだこうだと悩んだね。あたりまえだけど、本はたくさんある。ぼくの時間はちょびっとです。そこで選ばなくちゃならんのだ。
活字中毒なので、ちょっとでも見ていないと、もう酸欠状態になります。まあ、これだけあれば一週間はなんとかなるでしょう。帰りに買い物をして、そのままご飯をつくり、食べたらバタンきゅ~。
激しい爆睡であったなあ。しかしなんともいい気持ち。永遠に休日であったら、ぼくはどうなるのか。想像もつきません。
午後はそういうわけで、靴選びにいそしみました。なんたって世の中というものは生きにくいのだよ。

2005/07/10(日) 久しぶりに病院へ赴く

今日も朝早くから起きました。なんたって暑い。やな予感。北高の試合もあるというので、必勝を祈ります。今日は行けそうもないんでね。きっと懐かしい顔に会えるのになあ。
ちょっと病院へ行かなくちゃならんのです。というのも3月の末に除菌したピロリの案配をもう一度見てもらわなくちゃならんのでね。
さて時間がやってきて、ああだこうだとお話した後、予定の検査の感度がどうもよろしくないとのことで、困りました。まあ、もう一つあるのをやってみるかということで、血液採取となったのです。なんでもピロリがいると抗体ができるとかで、それを判別するらしいよ。
ほんとは呼気試験というのをやるはずでしたけど、どうもダメみたい。次善の策となりました。そういうわけで、また血をとられたよ。とほほ。
結果は一週間後ということらしい。でもこのお医者さんは超多忙で、朝から晩まで予約だらけ。日曜日も夜中まで働いて、それでもなかなか予約がさばききれないのです。
まあ医者の不養生とはこれにつきるね。いつ休んでるのかなあ。不思議。
あちこちパソコンの端末を叩いてもらい、やっと今月の終わり頃に30分だけ、空いている時間がみつかりました。やれやれ。今日は景気づけにビールでも呑むかなあ。
そうそう、今日の試合に勝ったそうで、まずはめでたい。7回コールドにはしびれました。今はネットで速報がみられますからね。便利な時代になりました。
それにしても次は強豪だねえ。

2005/07/11(月) 必死になって問題をつくる

またまた4科目。やだなあ。でもそんなことも言ってられん。本当なら5種類つくるところを、なんとか4種類にしてもらったのだ。漢文だけ共通問題にしてくれるというので、ほんと、助かったよ。
それでもやっぱり4種類の重圧はすごい。なかには3人だけの試験なんてのもあり、これだって手間はおんなじなのだ。たった3枚しか刷らないのにね。
とにかく明後日の分をまずつくる。古文なのだ。前回はやたら問題を作りすぎて、数えたら137問もあった。これじゃあ死んじゃう。
そこで今回は半減いたしました。生徒もどうなるのか心配そう。それじゃあ内容が濃密になるのですかという問いかけもあったね。なるほど、濃密か。まだ食べたことはない。あんみつなら時々食べるけど。むふふ。
まあそういうわけで、答えを作ってみたら、解答用紙に一つだけ欄がないじゃないの。ぎゃふん。
そこでもういちどやりなおす。こんなことを朝からずっとやりました。それにしても暑い。
もうだめだ。
やる気もない。
明日は、現代文の答えと解答用紙を作んなくちゃ。どうなるんでしょ。わからん。とにかく今日は暑かった。死にそう。

2005/07/12(火) やっと授業が終わったのだの巻

とにかくやっとこの日に辿り着きました。なんたって4月から新しい学校へ転勤し、怒濤の日々でしたね。なんだかわけもわからず授業をして、なにがいいんだか悪いんだかわからないまま、突っ走ってまいりました。
前なら7月の声を聞けば、すぐさま試験でしたけど、今回はちょっと様相が違います。なんたって長い。まあここのところ梅雨空で少し涼しいせいか、なんとかやってきたけどね。
これが35度なんてのばかりじゃもちません。まあそういうわけで、やっと明日から試験だ。わ~い。
でも採点のことを考えたら頭が痛む。いったい何クラスのマル付けをすればいいのか。ああ大変。
古典と漢文と現代文を一度に試験していた頃が懐かしいね。今となってみれば、ありゃ楽だった。
まあぶつぶつ言ってみてもしょうがないけどね。とにかくやったのだ。おいらはやったのだ。おいらは偉いのだということにしておこう。
当分授業はないというのは、さすがに気分がよろしい。実によろしい。夏休みよ、ウェルカム。
今の気分が一番安定しておるね。
これがだんだんやな感じになる日まで、ぼちぼちといこうじゃないの。

2005/07/13(水) 異なところで異な人に出会った

今日は実に27,8年ぶりくらいに突然ある女性とでっくわした。学校の帰りに某所へ寄ったと思って欲しい。するとそこへ確かに見覚えのある女性が通りかかるではないか。
思わず、彼女の名を呼ぶと、あららやっぱり、件の女性ではありました。あれは結婚してしばらく後にあって以来だから、足かけ30年振りということになる。
実はあったかくなったら一度はお邪魔しようと奥様と話しあってはいたのです。こういうのを奇遇というんだろうなあ。
実はぼくたちの仲人をしてくださった大恩人である。実に長いこと非礼を続けたものよ。誠に申し訳ない。
というわけで、近くの喫茶店に場をうつし、ああだこうだと語り合いました。懐かしかったなあ。
近いうちにちょっとお伺いするということにもなりました。さていつになるのかな。やっぱり夏休みになってからだよね。
しかしこういうこともあるんだよなあ。これも学校をかわったせいかもしれない。彼女はこの近くにお住まいで、このビルの中にある美容院を訪れたとの由。ふ~ん。
やっぱり赤い糸で結ばれているのかも…。
それにしても人生というのは出会いですね。彼女との出会いはこれまた不思議。この話はまた今度ね。ふう。

2005/07/14(木) 漢文の試験をお任せして一日休む

今日はほんとは漢文の試験だった。でも担当の先生が6クラス分の共通問題をつくってくださったので、お休みを頂戴することにした。ありがたい話だ。
平日、家にいることなどは珍しいので、案の定家事をやることとなった。奥様は寝不足気味とのことで、ぼくがまたまたお洗濯と台所の後片づけとなりました。
その後はせっせとご本を読んだね。今日はベトナムの様子を書いた元アナウンサー宮川俊二さんの『アオザイの国へ』。なかなか面白かったなあ。あの国はまさに激動の真っ最中だ。
すごいパワーだなあ。アジアは面白いとしみじみ思いました。さてそうこうしているうちに、突然用事ができてでかけなくちゃならなくなったのです。久しぶりにいつもと違う電車にのって、降りたこともない駅へ向かったとさ。
必要な書類をもらったので、ちょこっと遊ぼうと新宿へ。いろいろと買いました。中身はヒミツ。
先刻やっと戻ってきたというわけです。試験中のみなさん、ごめんなさい。
いろいろと用事もあるのだよ。明日は朝から学校へ行き、また打ち合わせをしなくちゃいけません。それと採点だな。9月に結果を出せばいいなんて、のんびりしてるようだけど、ぼやっとしてるとすぐ夏休みも終わっちゃうしね。ここはばりばりと採点をしなくちゃいかんのだ。
つらい。

2005/07/15(金) 試験の採点と荷物のパッキングをする

いよいよ試験も真っ盛り。今日は一気に答案が出てきました。こうなると採点をしなくちゃならんのです。でも答案返却は9月とか。一気にだれるよね。
すぐに採点しなくてもいいかという気分になる。でもここが正念場。ここで手を抜くと、夏休みに採点しなくちゃならなくなるのだ。それもつらい。というか、チョーつらい。そこでぼちぼちとやることになる。まあ慌てずにいきましょう。
さて午後は英語特訓教室のための荷物つくり。外国人の先生が使うものを全部まとめなくちゃならんのです。マジックとか、ホワイトボードとか。さらにはラジカセなんてのもある。こういうのをチェックするのがぼくの仕事らしい。よくわかんないけど、言われた通りにいたしました。
なんとなく高原へいく気分になってきたなあ。頑張ろう。ところでぼくのお仕事ってなあに。
男子のお風呂指導なんていってもそんなに男はいないしなあ。まあ勝手に入れっていうとこかね。
それにしても今日は暑かった。もうだめかと思ったね。帰ってきてからすぐお風呂に入り、のんだビールのうまかったこと。この世の幸福とはこういうものかもしれん。
いよいよ梅雨明けだ。真夏がやってまいります。というか待望の夏休みも目の前にせまってきたぞ。わ~い。

2005/07/16(土) 実にのんびりとした

土曜日はよい。なんたってこの先、2日間はお休みなのである。午前中、あんまり暑いのでプールへでも行こうなぞと考え、ちょっとソファーに寝そべって本を読み始めたのが敗因だった。
そのまんまぐうぐうと寝てしまったよ。もちろん洗濯物も干したし、台所も片付けた後だったので、油断したのがいけなかったみたい。なんでこんなに眠たいの、という気分です。
それからちょっとお出かけをいたしました。なんということもないいつものコースです。しかしこれがなかなかに涼しくてよかったなあ。
いよいよ台風も来るというし、夏本番ですな。あんまり暑くて帰ってきてからシャワーを浴びたら、とろん。またまたぼけっとしておりました。
そこへやっとのことで奥様の御入来。やれやれというわけで、夕飯の支度なぞをした次第です。
いろいろなことはありますが、今日はかなりよいレベルのお休みだなあ。こういうのがずっと続くようになるにはどうしたらいいのかね。
ぼくはどうも労働を好まぬ傾向が強い。これは今わかったことじゃなくて、ずっと前からそうなんです。好きなことならまあやるけど、あとはさぼって暮らしましょうというのが、基本のスタンスなんだよね。
それにしてもむしむしと暑いなあ、ほんと。またぐちょぐちょしてきたよ。

2005/07/17(日) またまたのんびりしてしまった

今日も暑い。もう真夏です。クーラーも恋しい。水風呂も恋しい。そういうわけで、朝からせっせと家事にいそしみました。いつもとおんなじ。
奥様は朝も早くからお出かけです。ぼくはのんびりとマイペースでお仕事をいたしました。それからちょっと読書です。今日は相対論について学ぼうと思い、またまたソファーに寝そべったのが敗因だな。
気がついたら寝てました。ショック。
お昼はざるそばなんぞをつくってせっせといただき、ちょっとまた出かけました。車の中は涼しいのだ。
本屋さんなんかにも立ち寄り、ちょっと新しい情報を仕入れたね。それから生協によってお買い物。
いつものあれとこれだ。ここは袋をくれないんだよね。これも時代というやつです。
家に戻ってからは、いろいろと格闘するネタがあり、しばしの間、戦いました。まあなんとかメドがついたのは、9時を過ぎてから。やれやれ、長い戦いとはなったもんだ。これでまた一つの山を越えたということになればいいんだけどなあ。
これってなんのこと。その間に、もちろん夕食もつくり、いくつかの短編も読んだのだよ。
お休みって大好き。

2005/07/18(月) とうとうプールへ行ってしまった

暑い。朝からとんでもない暑さ。なんとなく昨日の分の暑さも引きずってる。これからずっとこういう感じなんだろうなあ。覚悟しなくちゃ。
それにしてももうダメだ。なんとかしなくちゃ。奥様は朝からお友達とお買い物へ行っちゃった。暢気なもんだよ、まったく。
ぼくはまたまた一人でお片付け。息子は寝たまんま。
しょうがないから一つ一つルーティンワークをこなします。それにしても暑い。お昼ご飯になっても息子は寝たまま。
一人で冷やし中華なぞをつくりいただきました。おいしい。酸味が実によろしいね。
さてその後はまたまた爆睡。あんまり暑いので、プールへ行こうと決めた。歩いて行けるので大変によろしい。でも外はかんかん照りで暑いなんてもんじゃない。
1時間は泳いだね。しかし外に出たらまた暑い。やんなった。これからずっとこうなのね。今日はビールを飲もうと心に決めた瞬間でした。
帰ってみると、息子は塊魂をやっておる。なんでもごろごろ転がすっていうのはどういう発想なのか。新バージョンとかで、前よりよく転がるとか。そんなもんかいね。
さて朝から読んでおるミステリーもいよいよ終わりに近づいてきた。でもまだなにがなんだかよくわからん。どうしてこんなストーリーを思いつくのかね。つくづく才能だと思います。はい。
それにしても暑いぞ。今日は…。

2005/07/19(火) やっと試験が終わったのだ

なんとなんと、長い日々だったことか。やっとのことで今日、期末試験が終わりましたとさ。ここまでの授業と試験というのは、我が生涯はじめてのことです。
実に長かったというしかないね。その分、だらだら週間はないけど、さてどっちがいいのやら。よくわかんない。
午後は明後日からの合宿打ち合わせ。まあ、いろんなことをやるのねという感じ。ごくろうさんというしかないね。
ぼくはただ言われたことを粛々と実行するのみであります。といっても元々労働を好まぬ体質なので、さてどういうことになるのかね。よくわかんない。
とにかく明日いけば、夏休みになるというのはわかったけど、まだ試験が5束もある。これを採点しないことには、幸せな夏休みもこないのだよ。まったく異文化とはよくいったものよ。
明後日からはどういうことになるのかなあ。さっぱりわからん。不安が襲ってまいります。なんてのはウソ。いい加減にやるのであります。
今日はなんとなく暑かったけど、ちょっと今はさらさら感もあるなあ。湿度が低くなったのかも。よくわからん。とにかくぼけっとしたい。今はそれだけよ。

2005/07/20(水) なんとか終業式のような日となった

今日は正式には何の日なのか。どうも終業式ではなさそうだ。だって成績も出してないしなあ。まだ採点だって4クラス分も残ってる。今回は実に8クラス分の採点をしなくちゃならんのだ。すごい。
まあ、それでも終業式みたいなもんだった。明日から夏休みだということは紛れもない事実なのである。とにかくよかった。でも採点しなくちゃ。
そうだ、明日からは高原へ行くのだ。だから朝も早くから起きなくちゃならん。せっせと電車に乗って某所まで行くのよ。
外国人の先生を無事にバスへ乗せるのが、ぼくのお仕事である。でも誰が誰だかわかんない。どうしましょ。まあなんとかなるでしょ。よくわかんないや。
3日間は生徒とつきあうことになるのだ。彼らにとっては初めてのお泊まり遠足ということだ。さぞや大変なことになるんだろうなあ。おら知らん。担任だったら殺されるかも…。
そこは門外漢の暢気さを十二分に発揮しましょう。どうやら調子の悪い生徒を連れて、どっかの病院へ行ったりする仕事もあるらしい。やれやれ。
でも天気も良さそうだし、まずは無事に明日を迎えることにするか。
昔なら、7月になれば休みだったのになあ。なんて言ってると、またお目玉をくうのだ。
でもやっぱり夏休みはうれしいよ。ほんと。

2005/07/21(木) ちょっと行ってきます

くわしい話は自由人ブログでね。ではでは。

2005/07/22(金) 自由人ブログを見よ

今日の様子はプログでね。

2005/07/23(土) バスの中でずっと英語を喋り続けたのだの巻

先刻、家に戻りました。お風呂に入ってビールを飲んで、やっと人心地がついたというところかな。
とにかくすごい合宿でした。でも楽しかった。いろんな生徒の表情が見られたし、外国人の先生とも仲良くなった。これが最高の成果かな。
なんたってバスの中で、ぼくの両サイドはカナダ出身の先生とイギリス生まれの先生でした。ちょっと居眠りする時以外はずっと喋ってました。難しい話も随分したなあ。日本の出生数を増やすための施策は何かとか、日中韓の政治問題とか。あとはパソコンから飲み屋の話まで、とにかくいろんなことを話しました。
自分でもなんとなく喋っているのが不思議だったけど、まあこれはあるとこからもう慣性の法則が働いて止まらなくなるのかも…。よくわかりません。
とにかくいろんなことはあったけど、楽しかったな。おいしいものもたくさん食べたし、自然の中も散策した。それに昨日の夜はキャンプファイヤーで盛り上がった。久しぶりにキャンプファイヤーに参加したよ。
なんだか火をみてるといいもんだ。落ち着きます。各クラスのパフォーマンスもすごかった。ソーラン節も天使にラブソングもみんなみんなよかったな。
さてさてこれでちょっとお休みかがきた感じ。明日はのんびりと寝ましょ。あとはテニス部の合宿が待ってるけど、さてどうなるのやら…。それにテストの点付けもしなくちゃならんのだ。
それと忘れちゃならないのは今日の地震。すごかった。バスがものすごく揺れたのだ。帰りは電車がストップ。まいったね、ほんと。

2005/07/24(日) テンションがまだ妙に高いまんまだ

昨日の今日ということで、まだ気分はハイです。なかなか通常のようにはならん。頭の中は英語だらけでつい見る必要もないCNNのニュースなんてつけてます。どうなってるんでしょ。困ったもんだ。
3日間も生徒といたからかもしれん。おじさんにはちょっと薬が効きすぎたのかも。まあこれからぼちぼちと普通の暮らしに馴れていこうっと。
朝はとにかく眠かったなあ。お昼を食べた後もまたまた寝てしまいました。なんとなく眠いんだ。これがなんでもなくなる頃に、ぼくのESCAが終わるということかな。
そうはいっても明日からまた学校です。採点もしなくちゃならんし、やることはまだいっぱいある。評価も出しておいた方がいい。
とはいえ、もう夏休みなのだ。そんなにぱたばたしなくてもいいのかもしれん。よくわかんない。今日は随分涼しくて、そのせいでこんなに眠いのかな。ぼけっとしていたいです。合宿なぞをしていると、いつも時間を気にしなくちゃいけないのでね。そういうことをしなくていいということが、毎日の暮らしの基本なのであります。
それにしても世界中、物騒なニュースばかりでほんとにイヤになるねえ。平和に暮らすということは本当に難しいことなのだ。エジプトのテロといい、ロンドンのテロといい、いやな時代だね。
せめて、ぼくだけは暢気にいきたいものです。これほんと。

2005/07/25(月) なかなかピロリは死なないのだ

今日は朝から学校へ。とにかく採点をしなくちゃならんのだ。必死にやったよ。でもまだまだたくさん残ってる。
ありがたかったのは、ちょっと電車が空いてることかな。やっぱり夏休みになったんだね。それが一番ありがたい。
さて学校にはたくさんの生徒がおりました。みんな元気でクラブをやっとります。よく寝たのと声をかけると、あれからずっと寝てたという返事。みんな英語漬けの生活で、くたびれたみたい。
ぼくはとにかく必死になって採点をするものの、遅々として進まず。あ~やんなった。
午前中でとにかく退散いたしました。また明日もやるか。家に持って帰るとなくしたりして面倒臭いしね。しょうがないから学校でやるのだ。
あしたは残り全部がやれるといいんだけどなあ。なかなか思うようにはいかないね。
さて夜にまた例のお医者さんへ。この前の血液検査の結果を聞きにいきました。
それによれば、まだどうもピロリがいるらしいとのこと。なんてしつこいんだ。いいかげんにせい。というわけで、春にまた薬をのむことになるのかも。その前にもう一度胃カメラです。やれやれ。なんてしつこいんだ。しかし調子はやたらよろしく、なんだか妙にハッピーな日々が続いているんですけどね。どうなってるの。
これこそが醜女(しこめ)の深情けというやつですかな。

2005/07/26(火) 台風が来るというのに学校へ行った

朝からせっせと学校へ赴く。なんといっても採点が終わらん。なんとかしなくちゃね。とにかく着いた途端に必死でマル付けをする。でもそんなにはできないもんだ。
今日は2束やった。つまり2クラス分ね。あと1クラス、3年のが残ってる。なんたって9束も採点するのだ。信じられん。まあその中の1束はたったの2枚だけど、これもしかし採点はしなくちゃならん。
その後は成績も出さねばならんのだ。やれやれ。ぼくの夏休みはいったいいつ来るの。ママ教えて。
とはいえ、台風が来るというので怖ろしくなり、午前で退散することとなった。帰りはいつ電車が動かなくなるかとびくびくしたものの、全然なんでもなく、すいすいとお家に着きました。
さて帰ってみると、ものすごい湿気で突然の眠気。どうしてこんなに眠たいのかなあ。やっぱり湿気のせいかね。
あるいは一気に疲れが出てきたのかもしれん。よくわかりません。まあこのあたりはぼちぼちと分析してみることにしよう。
それにしてもこれから台風が来るとかいわれると、なんとなくそわそわといたします。なんか後ろめたい愛人に会うような、なんだかちょっとどきどきだな。
なんていってるから、またセクハラなどと叫ばれるのだ。注意しなくちゃね。ほんと。

2005/07/27(水) 真実の夏がやってきた

台風一過とはまさにこのこと。突然の熱波にやられた。朝からめちゃくちゃに暑い。なんでこんな天気になるんだろうと思っている間にも、どんどん気温はあがり、太陽はぎらぎら。本当に真実の夏がやってきた。
ぼくは朝起きて、さて今日から何をしたらいいのかといろいろ考えた。でもあんまりアイデアは浮かばない。仕方がないから、やっぱりだらだらやろうという結論だね。
ちょっと図書館へいってまずお勉強。何か研修しなくちゃいかんのでね。これが従来の夏休みとは違うところだ。
さて午後までいる間に、一冊本を読んでしまったよ。その後は家に帰ってきたら、あんまり暑くてもうだめだった。完全に死んだ。夕方になってからちょっとプールへ行ってきました。
それでもまだ暑い。
夕刻になってからいくらか涼やかな風が吹いてはきたものの、まだ夏であることにかわりはない。こうなると、ちょっと夜遊びがしたくなるね。どっかへぶらぶらとでかけるというのもいい。でもどこがいいかなあ。
それよりうちでビール飲んで、ひっくりかえっていた方が楽かもしれん。いやはや悩みはつきないのである。
そうだ、バッテリーを取り替えなくちゃな。そろそろ運転手の準備もしなくちゃならん。
いよいよ真実の夏休みは秒読み段階に入りつつあるね。
でも明日は学校だ。説明会もあるしね。とほほ。

2005/07/28(木) 学校説明会にはたくさん人が集まった

今日は朝からせっせと学校をめざす。学校説明会だからね。いったい何度やるのか。5回とか6回とか言ってるけど、なんだかすごいもんだ。
なんたってそれだけ受験生を集めちゃうというのはね。ぼくのお仕事はそこへきた受験生のご相談係。なんとも難しいお話ばかりなので、今日は11時すぎから2時までかかったよ。
受けたいのにダメとかというケースもあってかわいそう。まあ、普通に受験すればいいんだけど、それじゃあという方もいて、そこは複雑な事情なのである。以下、省略。
さて校内案内にはボランティアが続々と登場した。偉いもんだ。今年入学したばかりの1年生も随分高校生らしくなって、ここは頑張りをみせてくれたね。
きっと中学生も入りたいなと思ったんじゃないでしょうか。よくわからん。
とにかくいろいろとあってやっと先刻家に戻りました。風はあるものの、やっぱり暑い。夏ですなあ。
足がだんびろになってから、どうも靴がぴたりとこないね。どうしたんでしょ。夏だから伸びちゃったということはありやなしや。
まったくわかんないことで、悩みは続く。さて明日はどうなるのか。明日の朝、考えることにいたしましょ。とにかく眠い。

2005/07/29(金) 4ヶ月ぶりに北高へ赴く

朝から暑い。夏だからね。文句をいってもはじまりませぬ。とにかくお片付け。ちゃんとやらないと。ご飯がたべられません。でも夏休みはうれしいな。
朝の混んだ電車に乗らなくていいんだからね。いとありがたし。
さて午前中はちょっと以前からお願いしていた研修のためのご本を借りに北高訪問です。実に4ヶ月ぶり。もうそんなになったのかという感じだね。国語科の部屋は相も変わらず雑然としておりまして、実にゆっくりいたします。
ああ、8年もいたのよ。長いのか、短いのか、よくわからんけどね。ぼくの後任になっていただいたH先生と修学旅行のあれこれをこまかく話し合いました。
なんたって実際に現地を訪れたのはぼく一人なのです。だからイメージのうかばない中で仕事をするのはさぞや大変なことと、ご推察申し上げます。
さてその後はダンス部の練習場所へ。ふむふむ、みんな元気でやってるなあ。今度の文化祭に向けて、パワー全開というところです。あれやこれやと話し合いました。懐かしい顔を見てると、ああ、あれから数ヶ月がたったんだなあと感慨もあらたです。
ほんとに月日の過ぎるのははやいものだ。
その後は美術室に寄ったり、化学室に寄ったり、いろいろとお話をしてきました。
これで当分伺うこともないな。今度は文化祭の時だ。そうそう、突然玄関で懐かしい卒業生にも会いました。みんな元気そうでいいぞ。頑張れよ。
校庭がごちゃごちゃしてるけど、ファイト、ファイト。

2005/07/30(土) 姪の赤ちゃんを見にいってきた

お誕生がほぼ1月前。誠にめでたい話なので、お祝いを持ってちょっと遠くまでいってきました。やっと今、戻ったところです。今日は道が混んでたなあ。
高速道路をあっちこっち走って、ちょっとくたびれたね。いつもと違うコースが多かっただけに、先がよめないしね。
さて赤ちゃんはすやすやと眠っていて、誠に元気。髪なぞもおじさんに似ず、誠によろしい。
この分ならイケメンとなって女の子にきゃあきゃあ言われるだろう。そのあたりはおじさんと同じだ。
とにかくすくすくと育ってもらいたいね。名前はジャニーズのあの彼とおんなじなので、これはもてるに違いない。
へんな名前をつけちゃうと、それだけでいけまへん。権左右衛門なんて名前にしたら、誰もよりつかんよ。そんな親はいないかな。
まあいいや。
とにかく帰りはもうへとへとで回転寿司のお世話になりました。一杯生ビールをのんだら、がっくり。実に実に効いたね。もうだめです。これからシャワーでも浴びてごろんと横になるかなあ。そのまんまダウンだね。
しかしむしむしと暑い日だったなあ。ほんと。あきれちゃうよ。

2005/07/31(日) 7月最後の日曜日をマイペースで過ごした

今日も暑い。朝からいやになる。しかし、働かなくてはいかん。家事をやることはいつもと同じだ。
さてせっせと洗濯物を干して、食器を洗っていると、奥様は反省会へお出かけとか。なんの反省をするのかはよく知らないけど、夕飯を終えたこの時間になってもまだ戻りません。
きっと反省はまだ続いているんだなあ。よほど悪いことをしたらしいです。
ぼくはとうに諦めているので、自分のペースで過ごします。お昼もつくり、夕飯もつくり、お片付けもします。そのうち帰ってくるでしょう。
図書館へ行って、いろんな本を借りてきました。これをまたまた読みあさることといたします。
それから昨日買ったばかりのネットワークウォークマンをああでもない、こうでもないとひっくり返して遊びました。
どうも転送できるファイルとそうじゃないのがあるらしく、それを今から探求しようと思ってます。どうもビットレートに関係するらしいので、じっくりとなにやら読み込まなくてはならんのかな。
まあ、訳がわからなくなると、結構燃えるたちなので、当分暇つぶしには事欠かないということかな。
しかしそれにしても暑い。
今日もまた眠れるでしょうか。といって毎日、ぐうすか寝てますけど。ごめん。

2005年6月 2005/06/01(水) 学校を休んで鎌倉へ行ってきた

今日はなぜか試験監督のない日でした。先生がたくさんいるからこういうこともあるのかなあ。よくわかんない。
そこで朝から張り切って鎌倉を目ざしました。いつもはまず海をみてからとなるのですが、今日はなんか山をのぼりたい気分だったな。
そこで浄妙寺のあたりから少しづつ道を下りました。浄妙寺は多分2度目です。庭がよかったな。すごく。
今回は山の上の方までいきました。素敵なレストランがあったなあ。今度一度入ってみますかね。
さてそれから竹の寺報国寺。ここはもう何度も訪れています。昔は赤い毛氈をしいた床机があったのですが、今はそれもなくちょっと寂しいな。
杉本寺は下から拝観しました。それから今日は瑞泉寺まで歩きました。後ろの山をずっと歩きたかったのです。梅のシーズンはこの寺も賑わいますが、今は静かなもの。さて2時間の予定でハイキングコースに入りました。建長寺まで行こうと思ったけど、途中で気分がかわり1時間半ぐらい歩いたところで、覚園寺までおりました。木下道を歩くのはとっても気持ちがよくて、やっぱり鎌倉はいいなあ。そのたびにいろいろな表情をみせてくれます。
帰りは八幡宮の前の段葛を歩き、いい気持ちでした。以前はなんとかしてこの土地に住みたいもんだと思ったりもしましたが、今の仕事をしている限りは無理な相談。
せいぜいリタイアしたら、ポチのおうちくらいのを買えるといいんだけどなあ。
まあ、それも無理な話だね。写真を撮ったので少しアップするかなあ。

2005/06/02(木) 体育館で突然チアを見てしまった

朝からせっせと学校へ行きました。月に一度くらいはクラブのためにね。4人、顧問がいるからまあなんとかなるのだよ。
今日も随分たくさんいたなあ。いろんなクラブのメンバーがせっせと活動にいそしんでおります。
それに今日が休みだと知らない先輩が突然お部屋に舞い込んできて、あれやこれやと語り合いました。おもろかったなあ。
その次はなんだか要領を得ない中国の人と話をしたよ。この人はどうやら9月の入試を受けたいらしい。これから行くからというわけで、ちょこっと待ちました。ぼくは新人なので難しい話は部長殿にすべてご注進というわけです。
そこで体育館へ赴くと、やってますなあ。チアのメンバーがにこにこ顔で、やたら元気。
ちょっと用事をと思ったけど、なんだか椅子まで出してくれて、まあ見ていけというわけで、最前列で見せてもらいました。もうすぐ大会だそうです。それが終わったら、ロシアへ行くとかで、まあなんともインターナショナルなことよ。
驚くね。
そういうわけで、帰りはちょっと雨に降られたものの、まあハッピーな気分のままご帰宅となりました。
帰りに、ちょっといろいろ買い込みまして、お部屋のアクセントなんかにしたのだよ。といってなんのことかわからんよね、これだけじゃ。ぬふふ。

2005/06/03(金) テストを返したら、突然争乱状態になったの巻

今日ははじめての学校ではじめてテストを返した。これがあまりに問題が多くて不評をかったいわくつきのもの。まあそこはそれ点数をなんとかして、なんとかなりました。
でもね、やっぱり難しかったのかも。とにかく返した途端、ぎゃあぎゃあと賑やかなこと。しばらくの間興奮はおさまらなかったね。ご苦労さん。
中学とは違うよね、そりゃ。できる人もできない人もいるにはいるけど、そこはそれ平均化しておるのだ。だから衝撃も強いというわけだ。
とにかく試験をやったぞ。あと一ヶ月半後に期末試験をやるのだ。それまでしばらく授業をしなくちゃいけません。これから梅雨になったり暑くなったりで大変だなあ。どういうことになるんでしょ。よくわかんない。
さて昨日は北校の男バレのマネさんからメールをちょうだいし、興奮したなあ。夜なのに電話しちゃいました。そうしたら彼女、塾にいるというじゃないの。もうそんな季節になったんだなあ。しみじみ。
今度の日曜日に試合があるとのこと。万難を排して駆けつけなくちゃねとは思うものの、なんたって遠い。地の果てであります。いったい何時にでかければたどり着けるのか。ちょっと不安。でもなんとか午前中の試合だけでも行きたいなあ。マネさんの顔をみなくちゃね。
かわいそうだもんね。
あれからそんなに月日がたったのかなあ。不思議です。ほんと。歳月人を待たずだなあ。一寸の光陰軽んずべからずだ。

2005/06/04(土) 土曜日の電車は私立の天下…

久しぶりの土曜出勤。いつものクラブじゃありません。朝はやくに電車に乗ると、まあ私立の高校生ばかり。みんな土曜日も勉強してるんだなあとしみじみ。
ここが公立との差のつけどころとばかり、せっせと授業をしております。ごくろうさん。
さてぼくはいつもよりはやく学校へ着いてしまいました。ラッシュもこれくらいなら、まあ許す。
なんでも将来の進学などに向けて勉強をしようというキャリアガイダンスの一日なのです。
ぼくは1年生の担当。午後から新聞記者をしている生徒のお父さんに来ていただき、いろいろなワークショップをしてもらいました。
生徒はたった5人だったけど、すごく面白かった。実際インタビューをして記事を書いたり、企画をたてたりというわけで、生徒は幸せ者だ。ぼくもいっしょになってなんとかいいインタビューの企画はないものかなあと考えちゃったよ。
他にはスッチーとか弁護士とかいろいろな方が見えたようです。全部きけなかったのが残念。
生徒は物怖じせずいろいろと質問をするもんだ。これにも感心いたしました。
ぼくはいったい何になりたかったのかなあ。高校時代にこういう企画をしてくれてたら、もう少し人生が違ってたかも…。いや、たいして違わないかなあ。似たようなもんかもね。

2005/06/05(日) ぼけっとしていちゃ、いけないけど…

朝もぼんやり起きました。奥様はさっそくお出かけ。ぼくはお風呂を洗って洗濯物を干して…。
なんだかいろいろありますね。息子は朝早く帰ってきて、そのまんま寝ちゃいました。
そういうわけで、ぼくは読書です。ソファーに寝転がって読んでいるうちに突然の眠気。またまた寝ちゃいました。困ったことだ。ごはんを食べてぼんやりしてると、また眠くなってきたので、こりゃいかんと思い、外へ出ました。
息子はずっと寝たままです。
そういうわけで、さっき戻ってきたら、今度は誰もいません。夕食の準備をしなくちゃいかんのだ。やれやれ。
今度の金曜日にカンザス大学から学生さんがみえるというので、そのお世話をしなくちゃなりません。それでカンザス大ってどんな学校なのか、ぼちぼち調べてみました。なんだかやたら広いところにあるみたい。
日本人で留学した人がすごく詳しいサイトを作ってくれているので、大変助かります。寮の話がすごく面白かったなあ。やっぱり違う国の人と同じ部屋で過ごすというのは大変なことだ。
習慣も全部違うしね。だから面白いと言えば面白いのだ。さてなんだか喉がいがいが、鼻がつんつんいたします。風邪かなあ。なんとなく梅雨寒の傾向が続きそうだからね。十分に注意しなくちゃな。
それにしても明日からまた授業なのだ。やれやれ…。

2005/06/06(月) なんとなく一日が過ぎてしまった

月曜日。頭が痛い。やれやれ、また学校かいな。しかし仕事があるだけありがたいと思うべし。今となってはこれだけでも文句は言えぬ。
とかなんとか自分を慰めながら、電車に乗りました。眠い。最近のお楽しみはもっぱら朝の推理小説。このところ、松本清張の小説をとっかえひっかえ読んでます。
といってもまあ、熟読をしてるというわけじゃあないよ。でもないか。読み込んでますかね。なんだか数えてみたら、もう6冊くらいにはなっておりました。
なかでも『黒革の手帖』なぞはよろしかったな。なんとなくテレビとすこしダブりました。彼の取材力はやはりすごいもので、特に権力が相手となると、俄然燃えるんだよね。それだけ痛めつけられたということでしょう。なんとなく目に見えるようです。
さてさて昨日は息子と一緒にトップランナーを見ちゃいました。新海誠の誠実さみたいなのに触れ、さらには最新式のマックでやったパフォーマンスも面白かった。
昔じゃ考えられないほど、いまやアニメの世界はパソコンに頼っているということがよくわかったよ。
ぼくも彼のアニメを見てみるかな。なんとなくきれいで、それでいてやるせないのだ。村上春樹の小説ばかり読んでいたというのもなんとなくわかります。
昨日はぼくも『レキシントンの幽霊』を読み返し、なるほどこういう人生があってもいいなと思い返したりもしました。村上春樹はやっぱり初期の方がいいなあ。
彼も年をとったということかね。

2005/06/07(火) やっぱり授業が一番楽しい

今日は4コマも授業をしちゃいました。試験を返したり、ああだこうだとありまして、気がついたら一日が終わったという感じかなあ。
なんとなくなんとなく馴れてきたなあというのが実感です。授業の他には課題研究という一人一人が試みている小論文のために、ちょっとしたアドバイスをしなくちゃなりません。今日も二人の女性を相手にいろんなことを話し合いました。
なかなか楽しかったよ。とにかくぼくは生徒と一緒にいるのが好きなのかもしれません。それもできたら女生徒の方がよろしい。でも男子の生徒も嫌いじゃないのだ。なんかさっぱりしていて気持ちがいいしな。まあ、どっちでもいいのかも…。
さてさて明日はなんか偉い先生がぼくの授業を見に来てくださるそうだ。こりゃ光栄な話だなあ。なんとか5分に一度くらいは笑わせたいものである。しかしそんなことがうまくいくものでしょうか。それもよくわからん。出たとこ勝負だなあ。
いずれにしても北高ではもうすぐ合唱コンなのである。聴きにいきたいなあ。でもだめだ。これが現実なのである。やっぱり歌はいいよ。心を洗います。
でもお仕事というのはそんなに甘いもんじゃあない。いつか行ける時もあるんじゃないのかしらん。それまで我慢がまん。
今週は金曜日に国語科の先生の飲み会があるので、とっても楽しみです。いろんな話がきけるでしょうな、きっと。おそらく前日の合唱の話がメインになるのかな。
日曜日には男バレの試合だというけど、台風はどうなるのやら。今、どこにいるのかなあ。なんとなくそんな季節にもなってきたということかね。

2005/06/08(水) 副校長先生による授業参観があった

今日の3時間目、副校長先生の授業参観がありました。といっても別にかわったことをするわけじゃありません。いつもと同じ。生徒もあっけらかんというくらい、いつもとおんなじで、なんか協力をしているという雰囲気でもないなあ。
誠に自然体なのであります。島へ飛ばされるのはイヤだというのと、あんまりみんなが笑ってくれないとお給料が減るという2点にしぼって、協力をお願いしたんだけどね。あんまり効果がなかったみたい。無念。
まあでもなんとか大声張り上げながらやりました。後で、副校長先生曰く、こういう授業を一日に4回もやったらくたびれますねえとのこと。
だからぼくはくたびれておるのだよ。もうへとへとだ。なんだかつむりも痛い。
さて夕方からの会議も2時間はあり、これもなかなかの重量感であります。なんたって分掌と委員会の説明だけで終わるのに2時間もかかるのよ。いったいいくつ委員会があるんだ。ああ、つむりが痛い。
やっと帰ってくる頃はもう夕闇が押し寄せております。ごはんを食べるともう眠い。サッカーも見なくちゃいけないし、いろいろと忙しいのだ。
今日はぼくのいる部屋にスペイン語を喋る女性があらわれて、ぺちゃくちゃ。聞いてるだけでなんか異国にいる気分になりましたね。ほんと。
今度、スペイン語も話せるようになりたいなあ。なんちゃって。

2005/06/09(木) 合唱コンを気にしつつ、授業を粛々とやった

今日の朝はなんかどんよりした天気でした。このままいくのかなあと思っていたら、だんだん暑くなってきたのです。でも台風も来てるとかで、なんとなくじっとり。
さて北高では合唱コンとのことで、ぼくも聴きに行きたかったよ。でも勤め人というものはそういう訳にもいかんのだ。
そこで遠い空の下から応援をいたしました。授業はたった3コマしかないのに、まあくたびれること。一言でいえばにぎやか。二言でいってもにぎやか。
みんなが勝手なことを言ってます。でも全然無関係な話をしてるのかというと、さにあらず。だからますます話はこんがらかってくるのだよ。ほんと、これってやっぱり普通の学校じゃない。
みんないろんな国へ行ってた人だから、やっぱり自己主張が強いんだね。そういうのにはまあ馴れてはいるけど、こんなにたくさんいると、くたぶれる。ほんと。
今日はそれに外国人の人となんか難しい話をしたので、よけい頭が混乱しました。でも久しぶりに英語を使ったので、ちょっと脳みそのお掃除をした気分かな。
明日はもっとたくさんアメリカから大学生がくるので、さらに頭がおかしくなるかもしれん。
まあいいや、元々おかしいのだ。ちょっとくらいなら、どうってことはないでしょね。

2005/06/10(金) なんと多忙であったことよ

朝から一日中、バタバタといたしました。授業は2コマだったけど、それ以上に怒濤の一日でした。なんたってアメリカから8人の学生さんと先生が見え、そのお世話をしなくちゃならなかったのでね。
教室へ行く前に校長室で、簡単な説明なぞもいたしました。やっぱり英語をもっと勉強しなくちゃいけないなあ。もっともっと喋れれば、さらによりよい関係になることは間違いないのだ。
しかしぼくは国語の先生だしな。そんなにお話する必要はないんだけどね。まあ、ここは乗りかかった船というやつです。とことんまいりましょう。
みんなに喜んで帰ってもらった後は、北高の先生とあうために、いそいそと学校を出発いたしました。
行き先はもちろん、飲み屋さんです。旧交をあたためる間もなく、ああでもないこうでもないと侃々諤々。先生という人種はとにかくお喋りが好きです。
いろんな情報をまたまた聞くチャンスがありまして、ふむふむと納得した次第です。9月の文化祭には必ず行きますとお約束をして、みなさんと別れ、やっと帰宅いたしました。
外はなんだかじとじとしてまして、いよいよ梅雨の感じですね。明日はどうなるんでしょ。明後日は男バレの試合をちょっと覗きにいきたいしなあ。

2005/06/11(土) いろいろばたばたして、落ち着かない一日だった

例によって奥様は朝から消えました。今日はなんでも高校の同窓会だそうで、幹事だから大変忙しいのだそうです。随分古い女子校なので、相当お年をめした方も見えるとか。そういう先輩方の応対やら、先生の接待やら、あれこれ考えただけでおかしくなるとかなんとかいいながら、結構ハッピーな感じで消えちゃいました。
あれがいいのか、これがいいのかとか言いながら、随分着るものをがちゃがちゃやってまあ朝からうるさいこと。はやく消えてゆっくりいたしました。
ぼくはそういうわけで、朝からお掃除をして、お洗濯ものを干して、実に日常的な姿であります。しかし昨日お酒を飲んだせいか、若干腰が痛い。ずっと座ってたからなあ。
夕飯もよろしくねといいながら消えたので、仕方がないです。図書館を訪れ、その後でスーパーなぞへ行きました。これも最近は実に落ち着いたもので、いつ捨てられてもなんとかやっていける自信はありますです。はい。
プールなどでジャクジーにつかるというのもいいかなあと思ってはみましたが、まだちょっと風邪っぽいので、ここは安静第一です。やっぱりアルコール消毒の方がいいかなあ。なんちゃって。
それからなんだかどうしても必要な領収証をさがせといわれてあちこちひっくり返しましたが、そんなものはないのだよ。あ~あ、また帰ってきたら叱られるのだ。とほほ。

2005/06/12(日) ディズニーランドの近くまで、応援に行ってきた

今日は男バレの引退試合です。でも今日勝ち進めば来週もあるよ。ぼくは午前中の第三試合だけしか見られなかったけど、その後どうなったのかなあ。
とにかく遠くてまいります。昔、一度だけ行ったことがあるのでしっかり覚えてました。
今日は懐かしい顔にたくさん会ったなあ。みんなこうやって集まるというのがなによりです。
最初の試合はいい感じで2セットをとりました。応援のしがいがありますね。サーブも全くミスがなくてね。選手もよく動いたよ。
やっぱりコーチ陣が何度も口を酸っぱくして教育した甲斐があるというものです。
試合もそうだけど、ぼくは元マネさんや、現マネさんに会うのが楽しみでね。それで馳せ参じたようなもんだな。みんなどんどん学年があがっちゃって、時の流れは誠にはやいものです。ほんとにみんなが3年生なのという感じなのだ。
懐かしい顔にたくさんあって同窓会の気分だったな。もうこれで男バレの試合に行くことはないのかもしれない。そう思うとなんか寂しい気持ちもします。またチャンスがあったら顔を出すぞ。
やっぱり8年も顧問をやったクラブだから、いろいろと感慨もあるよね。ほんと、しみじみ…。

2005/06/13(月) 月曜日はやたら眠たい

今日はたいして授業もしていないのに、なんだか眠たいなあ。やっぱり月曜日だからかもね。昨日は随分好き放題をしたので、そのツケが翌日にやってきたというところでしょうか。
お昼休みには突然ある団体の名誉顧問になってくれというお話が舞い込んできました。なんでも使い古した靴で、洗えば十分きれいなのをどこかへ送りたいというのです。
まあ、リサイクルということかな。幸い、JICAの活動の中にそういうのがあるのでご紹介したところ、ちょっと力を貸してくれということになりました。
こういうことなら大いに協力してあげたいなあ。まじめな生徒さんにどういう風にお話したらいいのかわかんないけど、ぼくの見てきた光景を少しでもお伝えできたらと思ってます。
いずれにしてもいろんなことのある学校なので、次から次へと話題には事欠きません。今週の水曜日にはホールで謡曲の舞を観世流の人が見せてくれるのだとか。これも授業なのです。ぼくはくやしいことに授業があるんだよね。みんなひきつれて、その授業に参加しちゃうなんていう手はないかなあと今、密かに画策しております。
新人はもう少し静かにしてないといけないんだけどね。どうもそれができんのよ。これも困ったことじゃわい。
それにしても夏っぽいなあ。今週は梅雨じゃなかったの。

2005/06/14(火) みんなやさしくていい人ばかり…

今日は4コマ授業をやったけど、あんまりくたびれなかった。なんでかなといろいろ考えてみると、やっぱり馴れてきたというのが一番大きな理由かも…。
どこを歩いていてもこんちはとか、先生とか、かみつきさんとか声をかけてくれる。心やさしい生徒が多いね。なんというか大切に育てられてきたんだなというのが、手にとるようにわかる。
だから不愉快になるということがない。これがなによりかな。ぼくのいる部屋には3人しか先生がいないので、いつものんびりムード。いろんな生徒が訪ねてくれる。そのたびにぎゃあぎゃあと賑やかだけど、ちっともイヤじゃない。楽しいね。
とにかく人なつっこいので、あっという間にお友達気分。
ああだこうだといいながら、一日が過ぎていく。今日はお掃除の日だったから、廊下を掃いたりもいたしました。
しかしなんとなく暑いねえ。というか湿気かな。これにはどうもまいる。これからますます暑くなるだろうし、どうやって生きていけばいいのか。これもよくわからん。
とにかくビールなんぞを飲みながら、のんきに暮らすに限りますな。デモシカ教師ここにありという感じなのだ。
これ以上偉くなることもないだろうし、今のままのんびりやっていければいいんじゃないの。
でも目標を持たなくちゃいかん。さて何にしようかな。なんにも思い浮かばないよ。ああ、情けなや。

2005/06/15(水) ホールでお能を見てしまった

今日は朝からなんとなくどんより。いよいよ梅雨の季節だなあ。雨が降らないと、お百姓さんも困るのだ。まあ蛙も喜ぶことだし、少しは我慢をいたしましょう。
さて授業はなんとなく進み、午後はほんとは授業があったけど、ここでちょっと担当の先生にご挨拶をして、伝統文化の授業に相乗りさせてもらいました。
なんとこれが能の授業なのです。
1年生のクラスをそれぞれ1コマづつ呼んで、能楽鑑賞となりました。なんでも観世先生が今日はお忙しいとかで、別の方でしたが、お囃子を含め、実に実に堪能いたしました。
蝉丸、岩船、高砂、羽衣と力のある舞だったなあ。ぼくもなんだかやりたくなったよ。あの堂々とした態度はどうやったら手に入れることができるんでしょう。
まさか学校でこういう授業が可能だなんて、考えてもみませんでした。すごいね。いったい予算はどうなっているのかな。
というわけで、ぼくは雨が降っているにもかかわらず、結構元気なのです。
北高の生徒もたくさん書き込んでくれるし、こっちでもいろんな生徒と仲良くなりつつあります。
なんと、今度、演劇部が「バンクバンレッスン」をやるというじゃないの。これには驚いたなあ。あれは忘れもしない数年前の文化祭。ぼくたちのクラスでやったお芝居の演目です。あれをまた見られるとは思わなかった。楽しみだなあ。
どういう仕上がりになるんでしょ。
ああ、それにしても歴史は繰り返すのだ。

2005/06/16(木) ブルガリアのお話をいろいろ聞かせてもらった

6時間目は偶然授業がなかったので、異文化理解という講座に首をつっこませてもらいました。なんかいろんな授業があるんだなあ。ほんと感心してます。
今日はブルガリアから来ている女子留学生のお話を聞く会でした。国際コミュニケーションを勉強しているそうで、日本語と英語、それにブルガリア語のチャンポンになった授業でした。すてきな人だったなあ。もう恋をしてます。はい。
ブルガリアといえば、ヨーグルトは有名だけど、実はバラの花の栽培が盛んだとか。これはみんな香水の原料になるそうです。わずか800万人の国民のうち、100万人が国外へ出てしまうとか。やっぱり高い収入を求めていなくなっちゃうんだなあ。ぼくは『ソフィアの秋』なんていう小説を思い出します。五木寛之のね…。
最後は歌までうたってとっても楽しかったです。
その後はまたまた授業で、その後はまたまた会議。今日はITに関してのお話でした。
6人ぐらいの先生でああだこうだといろいろ話し合ったなあ。最近はホームページの管理とか、難しいことがたくさんあるからね。これも大変なことです。
女の子の顔なんかむやみに写して、サイトに載せたりしたら、それだけで大変なのです。
だからぼくだって深く深く気をつけているのだよ。とかなんか言いながら、全然暢気だけどね。

2005/06/17(金) あっちこっちをうろちょろした

今日はやっと金曜日。おお神よ、今日は金曜日なのである。ということは明日は土曜日だ。うれぴ~。いっぱい飲んで寝るかなあということも許されるのです。うれしいなあ。
さて朝から古典の授業をばりばりとやって、さらにばりばりとやった。なんだか毎年生徒をいじめてる気分。こんな難しいことがなんの役にたつのかと言われれば、面目ない。穴があったら入りたい気分だね。
ほんと、動詞の活用がなんだ。形容詞がなんだ。助動詞がなんだと叫びたい気分である。こんなもの知らなくたって生きていけるぞ。その通り。面目ない。
だったらやるな。その通り。でもそうなると、ぼくはご飯が食べられないのだ。どうしましょ。
午後はちょっとうろちょろ。と、そこへ某所から電話。あれれ懐かしやなんて言ってる場合じゃなくて、突然のふってわいたようなお仕事。やれやれ。またまたワープロを打って文書を作りましたとさ。
なんのことかわからんね。この商売には実に謎が多い。これを全部明らかにすると、とんでもない小説かドキュメンタリーが生まれることになるね。
まあそんなことよりいっぱい飲んで、ここは暢気にすごしましょう。明日は土曜日じゃないの。今の気分が一番いいなあ。そうそう、今日は床屋さんにもいったしね。ああ、さっぱり。

2005/06/18(土) 車は金食い虫なのである

今朝は早くから車検のために運転をして、せっせと工場までいきました。自分で持ち込むとちょっと安くなるのだよ。いつもはディーラーの工場へ行くのですが、今日はちょっと別のとこへ。
まあしかし車というのはお金がかかる。そんなに乗らないのにね。人によってはびゅんびゅんと走ってるんだろうけど、こっちは用事のある日だけ。あたりまえか。まあ喩えは悪いけど、下駄のかわりです。
だからそんなにキロ数も伸びてはいません。でも夏休みには奥様の実家まで行くしなあ。ちょっと走れば1日で500キロということになります。
それに最近のガソリンはなんであんなに高いのか。ちょっと前とはえらい違いだよ。どうしてこんなことになっちゃうの。元々ただみたいなもんだからいい気になって掘りすぎたのかも。それにあの税金、なんであんなに高いんだ。
ガソリンなんて6割は税金なんだよ。その上、重量税だとか、なんだとかかんだとか。ばかみたい。そんなにまでして、乗らなくちゃいけないということはない。
ぼちぼちやめるかなあ。娘が東京へ戻ってきたら、この前買ったという新車をもらっちゃおう。きっとそれまでにもう一度くらい買い換えそうだからなあ。
だいぶぶんぶんと走っているらしいぞ。
まあ、いいや。そういうわけで、明日からも安全運転をいたしましょ。

2005/06/19(日) 遠くのお寺であじさいとかきつばたを見てきた

今日は随分運転しました。昨日、車検に行ってきたので、車の調子はすこぶるよろしい。
高速道路をびゅんびゅん飛ばし、目的地へ。初期の目的を全て遂げたので、今度は叔母さんのお墓参りをしようということになりました。
いつも行き当たりばったりなのに、今日はなかなかすごかったなあ。そこでああでもないこうでもないと言いながら、ガソリンスタンドで道を訊いては、目ざすお寺まで走ったというわけです。
このお寺はあじさいで大変有名なところで、今日もすごい人だったなあ。驚きました。一人いくらで一日、何人だなどと取らぬ狸の皮算用。いやはや貧乏人は困ったものです。
でも来週行くはずだった奥様はしごくご満悦で、その後叔父さんの家まで走れというので、なんとか辿り着いたというわけです。
やれやれ。お庭の草花などを見ているうちに、紫陽花をもっていけということになり、何本か切ってまいりました。
さて家に着くと、今度は父の日のプレゼントが娘から届いているではありませんか。まあ、なんとハッピーなことよ。なかみは内緒にしておくかなあ。
ぼくの大好きなものです。はい。
というわけで、今日は大変忙しい一日でした。明日からはまたお仕事よ。写真用の掲示板にちょっと載せましょうかね。でも携帯で撮ったからなあ。うまく撮れてるか不安です。

2005/06/20(月) 5分早い電車の女性専用車輌の隣に乗った

今日はなんの気なしに、いつもより早い電車に乗ってしまった。わずか1分の差で乗れたのだ。それも後ろから2番目の車輌で、気づいたら隣は女性ばかり。それでまたまた驚いたことにすごくすいてる。
こんなのありかなあと思いながら、あまりに空いているので、のんびりムード。これだったらこれがいいということになりました。
明日はいつもの電車の後ろから2両目にしてみるかなあ。それともこの1分差にかけてみるか。
まあ人生いろいろとありますです。今日はこの前の靴送っちゃいます集団のみなさんがどやどやとやってきて、段ボール詰めをいたしました。なんとなくお手伝いをしているうちに、なかなかこれはいい活動だなあとしみじみ思った次第です。
これからも活躍してくれるといいなあ。ちょっと応援しちゃいましょう。帰りはなんだか女子生徒2人とあれやこれやと話してしまったり、あちこちから声をかけられたり、お掃除当番ではなんと下町うまれの生徒とお話したり、なかなか忙しいのです。
それに今日は某大学の生協でコロッケカレーのLなんてのを頼んだら、食べきれませんでした。やっぱり学食の量は半端じゃないね。驚いたよ、ほんと。

2005/06/21(火) スピーチコンテストをのぞかせてもらった

今日は1年に1度のスピーチコンテスト。全学年が2時間づつ授業をさいて行う。朝は3年生。10数人がまずいろんなタイトルでお話をしてくれた。
幸せになるためにはどうしたらいいのかとか、自殺について考えるとか、ニートについて考えるとか。それはもうさまざま。みんな上手。驚きました。
なんだかほんとに英語の学校なんだよね。なんというか、ただ唖然。その後は即興でタイトルをもらってのお話。これもすごい。その後はスワヒリ語、ロシア語、韓国語、ドイツ語のいろいろなアトラクションがありました。面白かった。 特にスワヒリ語はアフリカっぽくてよかったなあ。
午後は1年生。こっちはまたたくさんで、すごかった。みんなどこに住んでいた人なのかなあ。とても1年とは思えないね。20人近いスピーチの後に、やはり即興でタイトルをもらい、10人ほどがお話をしてくれました。
イギリスの森の様子を自然と関連づけて話してくれたのがやっぱり、よかったなあ。後で聞いたら彼女が1位だったそうです。おめでとう。いつもの授業の時とは全然違って大人びてました。
とにかくとにかく英語の学校なのだ。できてあたりまえ。出来ないと肩身がせまいね。生徒さんは大変です。しっかりお勉強してね。
だからAO入試なんかで、みんな大学受かっちゃうんだよね。ぼくも勉強しなくちゃなあ。ぼちぼちね。

2005/06/22(水) 水曜日はくたびれる

なんたって今日は職員会議の日だ。ほんとくたびれる。二週間に一度だから我慢できるけど、毎週だったら死んでるよ。
まあ次から次へといろいろあるもんだ。あんまりたくさんの行事をやってるから、もう何がなんだかわからないんだな。
でもぼちぼちと世界は回っているのだよ。今日はあっちこっちのクラスをぐるぐる行ったりきたりしながら、まあなんとかやり終えたよ。
生徒の元気さにつきあっていたらもたんね。ぼくはぼくのペースでやるしかないのだ。
昨日のスピーチコンテストでくたびれたのかもしれないなあ。ちょっと喉が痛いです。風邪をひいたのかも…。なんたって天候がよろしくない。雨がびちょびちょと降りましてね。これがいかんのだ。からりといこうじゃないの。そうすれば、もっと気分はよくなるんだけどなあ。
とにかくなんとなく日々は過ぎておるぞ。
あと数週間で、いよいよ夏休みに突入というところまできたよ。なんだか遠いのか近いのかもよくわかんない。毎日を過ごしているうちに、ここまでやってきたというのが正直なところかなあ。
これから何を着て学校へいったらいいのかなあ。ユニクロ人間だったぼくもここいらで少し脱皮しなくちゃいけないかも。なんたって都会まで通ってるんだからね。そうだ、なんとかしなくちゃなあ。

2005/06/23(木) モンゴルのお話を聞かせてもらう

今日の6時間目は地域研究の授業。先週に続いて、またまたのぞき見をしてしまいました。
近くの大学に在学中とかで、親近感も人一倍だったのかなあ。首都ウランバートルの様子とか、いろいろ聞きながらいいなとしみじみ思いました。
一生懸命努力することが、結局は後悔しない近道だという話には、思わず、うんうんとうなったね。どうしてあんなに日本語が流暢に喋れるようになるんでしょ。よっぽど勉強したんだろうな。ただただ感心してしまったよ。
こういう授業をやってる学校というのはすごいもんだなあ。ほんとに驚いちゃうよ。
こっちは喉が痛くて、ぼけっとしているというのにまあなんともポテンシャリティーの高いことよ。
生徒はいろんな国から来た人のお話が聞けて幸せだなあ。ぼくが高校の頃には想像もできないよ。これだけの情報をどうやって処理していくのかという技術が問われるね、こりゃ。
これからこの学校でどういうことになるのかなあ。ぼちぼちとやっていくしかないだろうけどなあ。
それもそうだけど、はやくこの喉のいがいが感がとれるといいな。
いろんなことが山のようにあって、どれから対処していけばいいのか、よくわからん。いよいよくたびれてきたのかも…。今週は明日も明後日もあるのだよ。
まだまだやることはあるのだけど、どうもなんにもやる気がしない。まあいいや、今日はなんかぼけっとしたまんま、寝るかなあ。それにしても暑いんだか、寒いんだかよくわかんないよ。

2005/06/24(金) 全く毎日忙しい

なんというか忙しい。たえずあたふたとしてます。何をしてるという訳じゃないけど、忙しい。
昨日より喉の調子がよくなってやれやれという感じかな。でも忙しい。今日なんか2コマしかやってないのに、くたびれる。なんだか妙に教室がハイテンションである。なんか一言いうたびにワーンと音が戻ってくる。だから大変。
まあこれがこの学校のカラーなのですな。そんなことであたふたしていたら、とてももたん。
森の静寂とはまったく縁がありません。ただぶんぶんといっているのだ。
それでもイヤだというわけじゃない。みんな授業に無関心というわけでもない。ちゃんとお勉強はするのです。このあたりが不思議な感じ。まあ何事にも興味を持っているということなのかな。そういう理解をすれば、この現象もなんとなく納得がいくようないかないような。
森の静寂を好む小生としては、なんじゃらほいの時もあるけど、結構この環境を楽しんでおるのだ。
今日はちょっと出没したところで、街を眺めたりもいたしました。歩いている人を見てるだけで、楽しかったりするのだ。
それにしても暑い。なんとかならんかね。
今日は奥様もどっかへ消えちゃったので、まあのんびり暮らしましょう。なんたって理不尽に怒られないのがよろしい。当分帰ってこないのかなあ。よくわからん。

2005/06/25(土) いろんな人のお話を聞くのが仕事なのだ

今日は学校説明会の日でした。なんと6回もあるのだとか。これでも去年より少ないと聞かされ、あんぐり。まあよくやるのだ。ごくろうさん。
さて午前中は授業参観ということで、いろんな人が見にきたなあ。ぼくはせっせと楽しくやりました。
午後はいよいよ説明会。
ぼくははじめてだったので、なんとなく楽しみにしてたのです。最初のビデオはなんと業者の作ったもので、アナウンスが抜群にきれいな声だったなあ。
さてその後はいろいろな分掌のお話があり、最後がぼくの出番。といってもお話をするんじゃなくて、相談のお相手。
詳しくは書けないけど、とにかくいろんな相談がありました。人生を見ちゃうなあ。他の学校では絶対に会えないような人ばかりに、お目にかかりああだこうだとお話します。
ほんとにここに書いていいものなら、ちょっとご披露したいもんだけどね。ま、個人情報を安売りしちゃだめよ。
そういうわけで、随分いろんなお勉強をいたしました。明日、明後日はお休みなので、まずはのんびり。
ここいらでぼちぼち試験の準備をしなくちゃいけません。やれやれであります。
しかし全然やる気はせんね。今度はメチャクチャにやさしくするかなあ。なんちゃって…。

2005/06/26(日) しょんぼりパパのしょんぼりとした一日だった

朝、ぼおっと起きて、ぼおっとお食事。なんたって久しぶりの休日なのだ。ここはとにかくのんびりといたしましょう。と決めてはいたのだが、なかなかそうもいかないのが現実というやつだ。
居間に敷いてあるカーペットをまずはずせという指示が上層部からあり、やれやれとは思ったものの、まあ指示1号に従いましたとさ。
すると指示2号は扇風機を出せとのこと。はいはいといって天袋から箱を取り出し、せっせと組み立てました。なんともはや。
指示3号は夏、旅行へ行くから安くていいのをネットでさがせとのこと。もちろん、ぼくはその人数に入ってません。あんたがいくとうるさいとおっしゃいます。はいはい。必死に探しました。
8月は高いなあ。娘と二人で旅行だそうです。海外へ行くとか。おいおい、ぼくも連れてってよ、と呟いたものの、どうも全く相手にされません。しょんぼり。
午後は買い物に行ってこいという指示4号。
仕方がないのでクリーニング屋さんへ寄ってから隣の駅にあるスーパーまで行きました。野菜は重いなあ。
知り合いの奥様にあらあらとか言われて、こっちもあらあらだよ、ほんと。
次なる指示はなんでしょう。
まるでどっかの組合みたい。たまには総括もしないといかんね。しょんぼり。

2005/06/27(月) 暑くて死にそうだ

朝からめちゃめちゃ暑い。というより湿気だね、こりゃ。完全に湿気でぼろぼろです。
今日はお休みなので、家にいたのですが、もう暑くてダメなのでさっきちょっと外へ涼みにいきました。
駅前のビルにいた間はよかったのに、出たら汗だく。もうだめだ。というわけで、奥様は今、エアコンのお掃除をしてます。もう少ししたらつくかなあ。まさかこんなことになるとは思わなかったよ。これじゃ風邪もなおんないよ。
なんたって着てるものをどんどん脱ぎ捨て、ついにパンツとシャツの真夏ルックになりましたとさ。
この前まで長袖のシャツを着ていたのはなんなんだ。その前はセーターも着ていたぞ。その前はどてらを着込んでもいたのだ。
というわけで、もうへろへろです。暑い。こういう時には、どうしたらいいのかね。それでなくてもなんにもする気力がないんだから、どうこうしろと言われても困るだけだ。まだ、喉がいがいがするよ。明日も暑いというじゃないの。
さっさと試験をやって夏休みにいたしましょう。今度の学校は2期制だから、授業が長いのだ。まだ2週間もあるよ。どうしましょ。クーラーもないしなあ。
もういいかげんにやるしかないね。

2005/06/28(火) 猛暑でへろへろだ

こんなに暑くていいのという天気。噂では36度を超えたとか。6月にしては最高の記録らしい。冗談じゃない。この猛暑の中でぶっつづけに授業を4時間もやった。
なんたって暑い。言葉も出ない。へらへら笑っちゃう。今日だけはクーラーが欲しかった。もう頭が回らない。ろれつもまわらん。自分で何を言ってるのか、よくわかんない。そういうわけで、ぼんやりと一日を過ごしました。
明日からは少し涼しくなるというから、それに期待するしかないなあ。もうやんなった。
放課後は演劇部のお芝居。懐かしい演目です。ぼくにとっては特に思い入れのある作品なのです。
1年生が中心とのことで、みんな授業でお見かけする面々でした。ストーリーが実によく練れておりまして、よくできた台本です。もっともっと激しくやってもらってもよかったけどね。まあこれからの舞台に期待いたしましょう。ぼくは例によってがははと笑い、実に楽しい時間を持つことができました。感謝、感謝。
開演前に某嬢とお話。なんでも毎日この日記を読んでくれているとのこと。今日あたりはもう掲示板にも登場してくれてもいいなあ。怖くはないよ。
ぼくがやさしくエスコートしてあげるからね。お母様も読者なのだとか。いやはや、これにも驚いたな。これからもよろしくね。さあ、掲示板がきみを待ってるぞ…。

2005/06/29(水) なんだかんだと授業をしてる…

なんともへんちくりんな天気です。朝から雨。まあ、バスに乗らなくてよくなったので、前より雨でもちょっと我慢できるけどね。なんたって前は大変だった。バス停にやたら人がいたからなあ。あの生活を終えてからもう3ヶ月以上が過ぎた。
光陰矢の如しである。一寸の光陰軽んずべからずだなあ。
なんとか授業もやってます。やたらチャチャを入れられて、へろへろではありますが、まあ不愉快なこともなく、粛々と日々は過ぎておるのだ。
しかしみなさん、元気だなあ。これは何度でも言おう。やっぱり若いのかもしれん。ぼくのような老いぼれおじさんとは訳が違うのであるよ。
それでもなんとか仲間に入れてくれてる(?)だけでもありがたいと言わねばならぬなあ。
しかしなんともくたびれる。そんなこと言ってる場合じゃないけどね。
今日は久しぶりに詩の授業なんかもやったなあ。古文も漢文もやったぞ。国語というのは不思議な科目だよ。答えがあるわけでもないのに、いかにもあるような顔をしてやるのだ。これがなんとも不思議です。
まあいいけどね。
明日はさてどういうことになるのか。日々暑いか、寒いか、湿気がどうだなどと言っているうちに、ほんとになんとなく月日が過ぎてしまうよ。
おいらはまだ青春時代なのかしらん…。悩む。

2005/06/30(木) 水無月も今日で終わり

とうとう6月の最終日となりました。
長いんだか、短いんだか、よくわからん。とにかく毎日が慌ただしいだけで、なんとか通っているというのが本当のところかな。
賑やかなのか、活動的なのか、アカデミックなのか、ただのうるさい集団なのか、それもよくわからん。とにかく今日までまいりました。よくやった。自分にまず拍手をいたします。ぱちぱちぱち。
その次はさてなにかなあ。もう忘れた。
そうだ、明日はまたまた忙しい日なのだ。なんとか頑張らなくちゃいけません。なんとかの受付とかで、難しい書類をいろいろと読み解かねばならんのです。
といってもぼくは見習いなので、気は楽だけどね。そんなことより、ぼちぼち試験をつくらにゃならん。どうしよう。やる気がしないよ。
いい加減にやるか。なんにもしないか。メチャクチャ張り切るか。悩むなあ。
まあいいや、その場しのぎでいきましょう。前回のようなことにはならぬよう、くれぐれもいい加減にやることにいたします。偉い。ぱちぱちぱち。
それにしても毎日ヘンな天気である。今日は朝、2年の女の子にあったとおもったら、帰りはまたまた別の学校の2年の女の子にも会ったよ。女難の気があるのかなあ。

2005年5月 2005/05/01(日) 寝たり起きたりぶ~らぶら

今日も起きたのは8時過ぎ。このところ連休を満喫しております。もうほとんど仕事のことは忘れ、もう働きたくない症候群の中にどっぷりとひたっているというところかな。
なんたって休みはよろしいです。
昼ご飯を食べたら、また眠くなっちゃってソファーへ直行。そのまんまスヤスヤと夢の中へ。
なんだか知らないけど眠いのはなあぜ。4月からの緊張が一気に溶けて、いよいよ5月の態勢に入ったということかなあ。よくわかんない。
とにかくのんびりしてます。奥様と一緒にまたまたお買い物へ。なんたって運転手だからね。
実にのんびりとあっちこっちぶらぶらしながら物色をするものの、これといって獲物はないな。まあ、いずれ必要な時には必要なものが手に入るというのが、ぼくの運勢なんだそうなので、あんまり慌てることもないか。ぼちぼちと暮らしていれば、まあいいんでしょ。
というわけでテレビを見たり、パソの前に座ったり、本をめくったりと忙しいのであります。
しかしこんなに休みがあっていいのかね。ほんとに幸せ。でもこれが終わると思うと、それだけで悲しい。
なんだか奈落の底へ引きずり込まれるみたい。
ああ、暢気に遊んでいたいのだ。

2005/05/02(月) 今日はいろいろありまして…

ちょっと用事がありまして、今日は学校を休みました。そういうわけで、文字通り、ぼくにとっては連休なのです。
しかしどこへ行ったのかなぞと訊かないでね。あちこちへ出没するのが、近年の傾向なのだ。
しかしあったかい。というかちょっと暑いくらいです。こういう時期はもうビールなぞのんで大はしゃぎというのがいいのかもね。
裏の山からは例によってほーほけきょの声が聞こえます。これが始まると、いよいよ初夏の様相というところかな。
この後の3日間は文字通りのお休みなので、ちょっと調子の戻ってきたぼくとしては、また出没箇所を考えなくてはならぬな。
さてどこにいたしましょ。元々夫婦は元気で互いに干渉しないというのが、長続きの秘訣なんです。ぼくはまさにそれを実践しておりまして、相互不干渉主義を貫いております。今日も今日とて、奥様はお友達とどっかへ消えました。
さっき戻ってきた時、ぼくはどこにいたのかな。これも謎だ。というわけで、亭主達者で留守がいいを文字通り守っているというわけだ。
今日の新入生歓迎会はどうだったのかな。
北高の球技大会はどうだったのかな。心が千々に乱れますです。はい。

2005/05/03(火) とにかくめちゃくちゃアクティブにうろちょろした

久しぶりに7時に起きて、まずゴミを捨てました。これは大事なことですからね。
さてそれからパンを囓りながら、一日の予定をたてます。まずはフリーマーケットに行って、ちょっと必要なものを取りそろえようということなります。
毎年、行ってはおりますが、今年はちょっとどうしてもこれだけというものがあるので、まずはそれをゲットしないとね。しかしなかなかお目当てのものはありません。そうこうしているうちに、手元にあるのは、かわいいバッグ一つと、ジーンズのシャツということになりました。
まあこれでもいいや。また明日は別のチームが出ますから、さらにうろうろするということになるのかなあ。
よくわかんない。
家に戻ってやれやれと一服していると、奥様に出てこいといわれ、車に乗りました。なんのことはない。アッシーくんなのだ。まあ、これも仕方がありますまい。奥様の機嫌をそこねると、後が厄介なことになりますからな。
そういうわけで暑かったね、なんとも。こんなに突然ほよほよとしてくると、もうどっかへ飛び出してしまいたい気分ですな。お祭りもいいね。今日は大きなお祭りもあったとか。昔、よくこの日に車ででかけてひどい渋滞にひっかかったもんだ。懐かしいなあ。最近は歩くのよ。とにかく歩くのだ。
こんなに身体にいいことはありません。でも明日はバイクに乗ろうかな。

2005/05/04(水) 春風の中をバイクに乗ってただひたすら走った

今日もあったかいですなあ。風がちょっとあるけど、まあこれもご愛敬。なんたって春はよろしい。それも連休というのが、またよいよい。
ぼくは実に爽快な気分で過ごしております。朝、娘が帰ってきまして、これから一騒動の予感がいたします。なんたって東京大好き娘なので、あっという間に奥様と自由が丘へ消えました。
やっぱり東北の地にはないものがあるんだろうなあ。ぼくにも声をかけてくれたものの、毎日東京中をうろうろしている身としては、休日くらい静かに緑の中で暮らしたいというものです。
まあ女同士、つもる話もあるのでしょう。ここは邪魔をしないことにいたします。なんだかちょいちょい帰ってくるなあ、ほんと。仕事してるのかしらん。ちょっと心配です。
さてぼくは久しぶりにバイクに乗ろうと思い立ち、いざ出陣の構え。なんたってあのヘルメットというのは無粋なものですな。あれをかぶらんと走れないというのは、まあ安全上は仕方がないものの、ぼくなぞのように髪の多いものにとっては、すぐにぺちゃんこになる。その上、ずっとかぶっていると重たいよ。
アジアの国へ行くと、ヘルメットどころか、あれに親子3人は当たり前。へたをすると5人ぐらい、ぶら下がっていたりします。ほんとに驚くのだ。どこのメーカーのものでもホンダと呼ぶのは、なぜかね。ヤマハやスズキは怒るな、ありゃ。
商売にしてるのもあって、リヤカーを後ろへくっつけたのや、まあいろいろです。タクシーよりは安いみたいだけど、どうも安全な乗り物とは言い難いね。
しかし春の風の中を突っ走ると、なんとも気分がよろしい。これはちょっとやみつきになりますです。

2005/05/05(木) 東京都現代美術館へ行ってきた

今日はいろいろとありまして、午後から娘と奥様を引き連れ、深川まで出向きました。なんというか、東京らしいところへ案内しろと言われ、やっぱり深川かなと考えた次第です。もちろん、葛飾柴又もいいけどね。
あるいはお台場もよろしいけれど、なんとなく現代美術館へ行きたくなりましてね。
さて新宿で待ち合わせをしてから、大江戸線へ乗り込みました。なんといってもこのネーミングはすごい。まだ馴れません。清澄白河の駅は便利です。前はこんなのなかったから、森下から歩いたもんです。
ちなみにこの清澄庭園で弟が披露宴をしたのは、随分前のことだなあ。懐かしいです。
ここから歩くことしばらくで、この美術館に着きます。この前とはほとんど展示品がかわっていて、結構持ってるなあというのが正直な感想かな。
やっぱりここはおしゃれだね。何度来ても、独特の雰囲気があるよ。現代美術を扱うという矜恃に似たものを感じます。
いろいろとパフォーマンスなどもあり、カフェで飲んだコーヒーも美味しくて、またまた点数をあげました。娘もやっぱり東京は奥が深いと感心しておりました。
本当は木場まで行きたかったけど、これは次回の楽しみということにして、さて今度はどこへ出没するかなあ。
そんなことより明日は授業だ。どうしよう…。

2005/05/06(金) 久しぶりに学校へ赴いた

朝の電車、空いてました。ラッキーです。なんたってものすごいラッシュにちょっとくたびれておりましたが、今日くらいだといいなあ。
来週はまた元にもどるんだろうなあ。
さて授業は粛々と進みまして、途中あんまり眠いものですから、図書室でちょっと居眠り。なんたって今までのんびりと起きていたのに、また前の時間に戻ったのでね。眠いのだ。
しかし朝早くから活動している人がたくさんいるんだんから、贅沢は言えないけどね。
今日は古文の文法なぞをやりまして、これがまたラビリンスだよな、確かに。いよいよ助動詞なんぞをやりだしたもんだから、生徒はわからないを連発してます。
その気持ちはよくわかるなあ。まあ、ここはのんびり進むしかないか。
それにしても毎年思うことは、文語文法はイジメに近いのだ。というかイジメそのものだね。
かわいそ~。
帰りはあんまり頭がもやもやするので、床屋さんへよりました。さっぱりするよ。最近は1ヶ月に一度通うようになってしまったけど、これって結構リッチかも。なんかそんな気がしてきたなあ。

2005/05/07(土) 2時間ほど、水道工事にいそしむ

朝から、みんな消えちゃいました。娘は東京に来ているものの、案の定、あちこちを転々としていて、顔を見せません。今日も2つのグループとの会合(どうせ飲み会だろう)を制覇するまでは家に戻ってくることはないものと思われます。
息子はさっきちょこっと顔を見せ、また消えました。奥様は朝からずっといません。まったくどうなっておるのだ。
さて連休中にはなんとかしろと厳命されていたストーブをまず片付けるべく(なんたって4つもあるのだ)いそいそと仕事に励みました。
なんだってこんなに家事というものはいろいろあるのか。などと悩んでいたのでは仕事はすみません。そうこうしているうちに、3日程前、ウォシュレットの蓋が突然壊れるというハプニングにでっくわしたことを思いだし、もう10年も使っているのだから、ここいらで買い換えなくちゃいかんと決心しました。
そこでまず電気屋さんへ赴いたのです。なるほど、最近は安いなあ。10年前はものすごく高くて、ほんとに驚いたもんです。あの頃は専門の業者に頼むしかなかったのです。だから高かったのかなあ。目が飛び出るようなお値段でした。
さて店員さんの言葉を信じたのが愚かなのか、簡単につけられますよなどと言われて、その気になったのが間違いでしたね。帰ってきてから、水道の元栓を切り、喉をカラカラにして戦いました。
水道工事というのは難しい。なんたってちょっと隙間があると水は漏れるのだ。あたりまえか。
そういうわけで、あっちをひねり、こっちの部品と交換し、とにかく前のを全部取り外して、新しいのを完全に付け替えるまで、実に2時間を要しました。
もう汗びっちょり。
誰でも30分なんて嘘だ。というか、ぼくがぶきっちょなのかもね。いずれにしてもちゃんと動きまして、やれやれ、これで父親としての面目をほどこせると思ってはいますが、誰も帰っちゃきません。とほほ。
まったくどうなっているのかねえ。完全に離散家族の様相を呈しております。
明日は原宿にあるなんでもおしゃれなレストランへ家族で行こうということになってますけど、帰ってくるのかね。みんな。はなはだ不安な夜とはなりました。

2005/05/08(日) 原宿へ行ってお昼を食べてきました

今日は前から予定されていた会食の日です。奥様に言われた通り、ちゃんと予約もとっておきました。
なんでもイタリアン・レストランとのこと。
さて昨日の戦いに疲れたのか、かみつきおじさんはちょっと喉を痛めまして、やや風邪気味になってしまいました。しかしお嬢さんがもう北国へ帰るというので、しばしのお別れを惜しむ昼食となったのであります。次のお休みは夏ですから、当分はお仕事に励むということになるのかな。
昨日も随分遅く帰ってきたので、お昼に間に合うかなあと心配していたものの、なんとか全員揃いまして、いざ出発であります。
なんたって原宿ですから、すごい人種ばかり。最近の驚きとしては、あの妙ちくりんなお人形ファッションですかね。メイドカフェじゃないんだから、フランス人形みたいな恰好をされて巷を歩かれると、おじさんはぎょっとして、つい後を追いたくなってしまいます。みんなどこへいくのかな。興味あります。はい。
さてイタリアンはなかなかのものでして、久しぶりに堪能いたしました。ローマの休日の気分ですかね。オリーブオイルもほどよく、さっぱりとしておりました。なんだかやたら満腹だよ。
やっぱり人間食べるというのは、なんたって基本でありますね。その後はちょっと表参道まで歩きました。
おしゃれですねえ。なんだか。
やたら有名どころが並んでおりまして、とても入る勇気なぞはござんせん。というか、先立つものがないのだよ。そこで見てるだけの世界となりました。骨董屋さんなぞも訪ねまして、まあなんとお高いこと。目がくるくるまわります。
娘は帰ってパッキングをしなくちゃならんというので、つい先刻戻りました。
もう夕飯なんかいらんね。こりゃ。
明日からは、お仕事なのであります。それにしちゃ、ちと喉が痛いなあ、どうしましょ。

2005/05/09(月) いよいよ来週は体育祭なのだ

漢文の授業をしていると、校庭からきゃあきゃあの声。というか歓声だね、ありゃ。何をやっておるのかと覗き込むと、どうやらリレーの練習らしい。
なんたって来週は体育祭なのだ。放課後はまた大変な数の生徒が応援の練習をしている。
今日から応援団の幹部は7時半まで残留が認められるらしい。なんでも前はもうちょっと早く帰宅させたところ、あちこちで秘密練習を繰り広げたらしい。どっかで似たような話を聞いたなあ。
そこでおきまりの苦情電話というやつだ。
それならばということで、残留時間を伸ばしたとか。それにしても毎日、7時半まで練習したら、当日ぶったおれるぞ。ほんと。
まああとちょっとだからできるということもあるのかもしれないけどなあ。なんという体力でありましょう。やっぱり若いんだよね。おいらには無理です。はい。
さて久しぶりの学校でなんだかくたびれた。大分なじみの顔も増えたけど、なんたってこっちは一人だからね。そんなに全部のお顔を覚えるというわけにもいかない。それに見たことのない外人さんがあちこちを歩いているので、これにもちょっと驚かされる。
おひげ姿のジーンズにちょっと憧れるなあ。まあいいや、明日もお仕事だ。なんとなくまたまた日常の風景に戻されつつあります。
次の休みが恋しいよ。

2005/05/10(火) 生徒はもうかなりくたびれておるのだ

今日は午前中、身体検査でした。まあ、こういう時期に必ずある定番ですな。ぼくは体育館で視力検査のお手伝い。といってもなにをするということもなく、ぶらぶらです。のんきなもんだ。
しかし来年はこういうわけにはいかないだろうなあ。
今年はとにかく新人ですから、いろいろと優遇されているのかも。そんなことはないか。気のせいかもしれないけどね。
午後からすぐに授業をやるのかと思ったら、いやはや、突然体育祭のお稽古を始めました。これでみんなくたびれちゃったね。昨日は応援団の結団式があったので、いよいよその気になってしまったよ。
晴れてるのにずっと日向にいたからか、みんな午後になるともう眠たいですよのお顔になりました。とはいうものの、もうすぐ中間テストもあるしね。そうそう、遊んでばかりもいられんのだ。ぼちぼち試験を作らないといけないしなあ。困ったことになったよ。さすがに週1回の漢文はちょっと試験範囲はないものの、他の4科目はやらにゃならん。どうしましょ。こんなにたくさん作ったことはないのだ。
とかいっても誰も許してはくれそうもない。まあ、ぼちぼちとやるか。
今日はあれやこれやとありましたが、とにかく生徒の元気にのせられて、毎日を過ごしております。随分、名前と顔がくっついてきて、どこへいっても高校生はやっぱり若いという当たり前の結論を持つにいたりました。
あたりまえのことが最近は、実にありがたく感じるのよ。これってたそがれてるというのかしらん。
そんなことはないだろうさ。大事なことは大事なんだから。

2005/05/11(水) 7時過ぎまで会議は続いた

今日は長かったなあ。なんだかいろいろとありましてね。学校というところは一歩中へ入ると、まあそこそこ問題のあるとこなのだよ。
こういうのは実習生には見えないからなあ。まあいいでしょ。そういうわけで、ああだこうだと議論は続き、その後は生徒諸君があらわれて、騎馬戦の審判の方法まで講義されちゃった。なんとも不思議な伝統の学校ですね。
久しぶりに遅く帰ってきたというわけです。ぼくの乗って帰ってくる私鉄は、ほんと混んでますね。みんなあんなに遅くまで働いて、朝はまた早くからでかけてご苦労さんなことだよ。ほんと。
サラリーマンというのは時々、屋台で焼き鳥かなんかかじりながら、上役の悪口をわめかないともたない商売なのかもね。それにくらべれば、教師なんてのはまだいい方で、なんとなく暢気に暮らしてます。やっぱり夏休みとかがあるからかなあ。よくわかんない。
そうだ、授業でアホなことばかり喋ってるから、それがいいのかも。これもしかしあんまりあてにはならないね。
いずれにしても体育祭は近く、英検の試験も近い。なんのこっちゃ。そうだ中間テストも近い。ぼちぼちやらんとね。
ああ、それにしてもくたびれた。ぼけっと暮らしていられそうな南の島にでも転勤するかなあ。

2005/05/12(木) 午後の健康診断は、実ににぎやかであった

今日は3年の授業がたった一つだけ。午後は1年生の健康診断。最近は心電図までとるので結構大変だ。ぼくは男子の内科につきあいました。なんたって男子の数が少ないので、もののみごとに終わるね。
これは実にうれしい。ほとんどの1年生の男子とは顔なじみになりました。なんたって少ない人数なのだから、どうしても身体を寄せ合って生きていかなければ、へろへろになるのだ。そこへいくと、女子は実に我が意を得たりという感じで、堂々としております。
しかしまあいろいろな生徒さんがいて、おもろいなあ。最近は全く授業をもっていない2年生の女性も部屋にあらわれて、進路の相談なんかにのったりするようにもなりました。今日は図書室で新聞を読んでいたら、突然1年の男子があらわれ、ちょっとお話をしてしまったよ。
みんないろいろな経歴の持ち主なので、なんとも不思議な感じです。ちょっとなかなかお目にかかれない方ばかりなのかもしれないなあ。
まあ、この環境を大いに楽しもうと思った次第だな。
それにしてもなんだか寒いですね。ちょっと前は暑いくらいだったのに、急に冷えてきちゃってどうかしてるよ。こんなのありなのかなあ。
明日は北高の歓送迎会もあるので、今日はいい子にしてはやく寝るか。というか、最近は実にはやく寝るのであります。そうじゃないと身体がもたん。
生徒の元気につきあっていたら、まず完全にダメージをくらってノックアウトね。でも今日の健康診断で一番はしゃいでたのは、ぼくかもなあ。ハッスルハッスルを何度もやったよ。

2005/05/13(金) 北高の歓送迎会へ行ってきた

やっと帰ってきました。今日はほんとに懐かしいお顔に再会して、楽しかったなあ。
いろいろなお話をしました。あれからわずか1ヶ月半ですけど、たくさんの時間が流れているような気がしました。
随分新しい先生がいらして、それも新鮮でした。またそれぞれの転勤先のお話も面白かったなあ。いずれにしても全部楽しかったのです。
またまたお花をいただいて、ぼくはなんて幸せ者なんでしょう。
2年生の担任団の皆さんにもご挨拶をしました。その後の様子などうかがい、とにかく頑張ってほしいなあというのが実感です。
帰りは同じ方向の先生方とご一緒しました。あれやこれやとお話がつきません。生徒の話をしていると、ほんとにいくらでもあるよね。これがこの商売の面白いとこかなあ。
今日も学校では校長先生とのお話なども含め、本当にいろいろなことがありました。
体育の時間になると、みんな体育祭の練習をしています。どろどろになって練習している風景をみると、ああ高校生はいいなあとしみじみ思います。でもあの段ボールの中に入ってキャタピラになるのはちょっとね。なんとかならんものか。みんなどろどろでへとへとよ。
ほんと。大変。

2005/05/14(土) すごい勢いで体育祭の練習をしている

今日は午前中、クラブの用事で学校へ行った。いつもよりちょっと遅くていいから楽だね。毎朝あれくらいの時間でよければいいのにな。ラテン系の国ならあれですむのに、なんてこの国は慌ただしいんでしょ。
まあいいや。そういうわけで、学校へついたらやってるやってる応援団の練習。なんでも時間を区切って3つの色が一生懸命やってます。メガホン持って指導してるのは3年生なんだろうなあ。
去年、先輩達のやってたことをなんとか超えようと頑張ってる姿には頭がさがるよ。でもお休みの日に来て、あれだけ練習をするというのはくたびれるなあ。楽しいの半分、くたびれるの半分というとこかね。ほんとにご苦労さん。
来週はいい天気だといいなあとしみじみ思います。これで雨なんか降ったら許せんね、まったく。
さて午後はちょっと若者の街に寄って食事をし、それからいろいろと物色をしてから帰ってきました。
もうくたびれてそのままばたんきゅ~。またまた寝ちゃったよ。奥様はすごく帰りが遅いとかで、息子ははやくメシにしてくれとか言って威張ってます。
ほんとどうなってるの。
明日はちょっとのんびりして、リラックスしたいなあ。ここのところ、スケジュールがたてこんでますのでね。体調管理がなによりの目標です。

2005/05/15(日) 雹が降ったり、雨になったり…

今日はあったかいんだか寒いんだか、よくわからない天気でした。午前中は図書館へ行ってあれこれと新しい本を借り、午後はそれをしばらく読んでいました。
でもなんとなく晴れてきたので、ちょっとでかけたら、突然空がかき曇り、雹が降り出しではありませんか。これには驚いたなあ。車の中で、思わずフロントが割れるんじゃないかと思ったよ。道路はあっという間に氷の粒だらけ。すごい光景でした。
それからまたまた豪雨。スコールという感じで、ワイパーを最速にしました。やっと前が見えるという感じかな。こういう雨は、あの関越トンネルを越えた時によくあるけど、全くそっくりだなあ。驚いたよ。
さて夜になったら、家中の人がいないので、一人でのんびりとトップランナーを見ました。今日のゲストは井上芳雄くん。いい声だなあ。メモリーに聞き惚れました。やっぱりミュージカルはいいね。この番組はなかなかいい味です。時代のトップランナーをうまく揃えてるよ。司会の山本くんもいい味だなあ。
さてそういうわけで、突然ミュージカルのことが頭に浮かんだのです。学校の掲示板に文化祭で、ライオンキングとオペラ座の怪人をやるから、やりたい人は集まれって書いてあったなあ。
どういうことになるのか楽しみです。クラスも学年も越えて、こういう催しをするというのがいいね。クラスでももちろん芝居をやるというのに、こんなにエネルギーを使って平気なのかなあ。
でもでも今年の秋は楽しみです。どっちもぼくの好きなミュージカルだしね。

2005/05/16(月) 授業をすると眠くなるのはなぜ…

校庭からは、ずっときゃあきゃあと声がきこえてくる。体育の授業は体育祭の練習なのだ。さっきはリレーをやってたと思う間もなく、次の時間はむかでの練習をしている。これがなかなかに複雑なもので、赤いコーンのまわりをぐるぐるとまわったりもする。
それが終わると、今度はその足で大縄飛びを続いてやるらしい。なんともコラボレーションの妙、ここにつきるという感じかな。よくわかんないけど、本番当日を楽しみにいたしましょう。
それにしても今日はいいお天気だった。ほんとは学校なぞにいるようななにじゃありませんな。どこぞへふらふらとでかけたい気分ではあります。しかしなんとなく寒いのも確か。どうなっておるのやら。
あんまり温度があがらないというのも地軸の変動か。はたまた異常気象なのか。よくわかんない。
さて今日は高額納税者の番付が発表になったとかで、生徒といろいろ話し合った。あんなにお金があってもつまんないというのもいれば、いやいやあればあるだけいい気持ちというのもいる。
100億円も給料をもらったトレーダーってどういう人なのかね。まったくおそれいるのだ。
そんなに稼いだら、もうやることはなにもないな。明日から遊んで暮らすか。それもつまんないのかなあ。もらったことないから、よくわからんのです。
しかし羨ましい話ではある。たしかにね。

2005/05/17(火) 4コマも授業をするとへろへろになる

今日は日直だった。といっても何をするということもない。ただ淡々と一日を過ごす。6時になったら全員を追い出すというようなことはないみたい。
というか、今は体育祭の前だからね。残留につぐ残留なのだ。体育の時間はずっと体育祭の練習をしている。ご苦労さん。
さて授業はなんともくたびれる。今日は4時間ぶっ続けだったせいか、へろへろになった。なんというかすごいエネルギーをただ一人で受け止めなくちゃならん。これが大変だ。黙っているとあっちでわんわん、こっちでわんわん。
元気というか、なんというか不思議な環境の中にいることだけは確かだね。終わった頃はふらふらになってなんだかほわほわとしちゃったよ。
これでずっとやっていけるのでしょうか。疑問。
まあいいや、ぼちぼちとやるしかないのだ。生徒諸君の顔と名前もちょっとづつくっついてきた。さらには魔除けと称して、2年の女性が二人もあらわれて、携帯ショットとはなりました。
この前、図書館で話した男子もこのサイトを見てくれたとのこと。ありがたいことだなあ。
さてさてそれでもくたびれることにかわりはない。どうやって明日も生き抜くか。それも考えなくちゃならん。
それよりなにより、そろそろ試験を作らなくちゃ。4種類も作るというので、もうてんやわんやである。あたふたとしていても仕方がないけど、しかし過酷だなあ。
明後日、明々後日の天気は大丈夫なのかいな。ちょっと心配である。

2005/05/18(水) 戦いすんで日が暮れて…

まさに激動の日々であります。今日も4時間こなしてきました。やれやれふう。
なんたってすごい迫力なので、これをぼくのペースにしながら授業を進めるのは難問です。しかしそこはそれ、プロの技術をもちまして、まあなんとかやっておるというところかな。
いろいろと会議もあり、その合間をぬって生徒とおしゃべりもいたします。随分、顔と名前がくっついてきて、生徒の性格も見えるようになってまいりました。やっと馴れてきたというところかなあ。
まあいろいろありますが、このようにして進むのでしょうかね。今日は体育委員の人がわざわざプログラムを届けてくれまして感激したよ。
ぼくは用具係らしいけど、生徒がやりますからまあ競技を見ててくださいというので、百人力の力を得たね。ごちゃごちゃ言われるのがイヤなんでしょ。そんなことより自分たちでやりたいというところに大いに拍手を送りたいものです。
最近、帰りの電車の時間もわかってきて、なんとなく生活の安定がはかられつつあるというところだなあ。
明日は体育祭の予行ということなので、なんにも仕事はないのだ。うれしいな。ぼちぼち試験をつくらにゃなりませぬ。本格的にやるしかないか。とほほ。

2005/05/19(木) 朝からずっと予行演習は続いたのであった

とにかくやる時はやるのだ。朝からずっと予行演習は続けられ、途中、本気でやるなというアナウンスが流れることもあったよ。
あれじゃあ、明日の本番はもうへとへとで動けないということになる。まあ若いからいいんだけどね。
昼までかかって予行をした後は、応援団の練習であります。これも衣装をつけて、本番さながらの大デモンストレーション。すごい派手だなあ。なんという衣装なのか。みんな作ったんだね。ごくろうさん。
とにかく頭が下がります。
明日は男子全員、6時半に集合とか。まあ、なんと。大きな幕を各団ごとに飾るらしい。これも楽しみだな。
この前の広報を読んでいたら、応援団長の他に幕長と門長というのがいるらしい。なんだかものすごいネーミング。
とにかく音楽を聴いてるだけでもその気になったね。明日は幸い、いいお天気らしい。最後まで楽しくやれるといいね。
ぼくはとにかく1年目なので、のんびりと見学をさせてもらうつもりでおります。明日はちょっとした一日になるのかなあ。生徒はどこかで打ち上げをやるんだろうね。当然、先生方もどこかで打ち上げということになるのだ。
さてその場所は秘密にしておくかな。ふふふ。

2005/05/20(金) 応援団と騎馬戦はとにかくものすごかった…

やっと体育祭が終わった。というかすごい砂塵の中で戦いがすべてすんだという感じかな。頭も顔もぐしゃぐしゃだ。猛烈な砂煙でしたね。
しかし戦いは熾烈を極め、実に面白かった。リレーはどこの学校でも花であります。
まず驚いたのが、最初のラジオ体操。これが英語バージョンだった。その次は各種目の案内に英語がつくこと。これも驚いたね。
その次は応援団かな。なんとも衣装がものすごくて、音楽とのコラボレーションもよろしい。そうだ、幕があったな。それに各団ごとに入場門があるというのにも驚いた。これがなかなか凝っててすごいもんだね。よくあれだけのものを短期間に作るよ。感心しました。ほんと。
ちょっと振り付けがかわっていて、天地創造風だったり、花魁道中風だったり、阿修羅系だったりといろいろな工夫がみられたね。たいしたもんだ。
それから騎馬戦の審判もやったけど、ものすごい体当たりで、これには驚いた。女子とはいえ、戦いは真剣で激しいね。さて男子のはこれはもっとすごくて、死闘ですな、ありゃ。
馬を崩すまでやるので、審判も大変だったよ。とにかくいろんなものを見せてもらって楽しかった。卒業生も大勢きて、よっぽど高校時代がよかったんだろうなと想像されましたね。
ぼくもなんとなくこの学校の教員になりつつあるのかなという気分にもなれました。とにかくずっと朝から準備した生徒諸君には、頭が下がります。今日ははやく寝てね。
といって寝るわけもないか。

さて体育館での解団式から今戻りました。とにかく涙涙だったな。そこは女子の多い学校だからね。男子も泣いてたな。団長さん。
みんなそれだけ一生懸命やったということだ。大いに健闘をたたえたいね。とにかくよく寝るんだよ。
でもでも現実は…。
帰りはみんな私服に着替えていたからなあ。ぎょっとしたよ。あんなのもありなのかねえ…。いよいよ打ち上げですな。

2005/05/21(土) ふたたび、おさんどんに戻る

奥様が昨日から、遠くへ出かけてしまい、今日もおさんどんに徹しております。朝早くに起きて食事をつくり、掃除をして、洗濯物を干してといろいろあるのだ。
それからしばらくぶらぶらしていたら、突然の眠気。また寝ちゃいました。なんたって昨日はいろいろあったのでね。帰ってきたのが10時を過ぎるころでした。
それにしても今日はあったかい。
なんでこんなにあったかいのか。全然靴下を履こうという気がしないね。さっきもバイクに乗ったけど、暑かった。いよいよ夏の準備ですかね。よくわかんないけど。
さてこれから夕飯をいただいて、片付けなくちゃなりません。息子は歌の練習とのことで、これからお出かけのようです。
ほんとにみなさん、あっちこっちへ出かけますなあ。それにしても暢気なのはぼくだけで、なんとも申し訳ない。昨日の余韻にしばらくひたっていたいとこですが、いろいろと用事がありまして。
明日はちょっと親類の集まる会に行きますので、これもまた忙しい。まあ、あったかいからありがたいけどね。
試験もいよいよ最終段階に入ってきました。
来週一週間の間には決着をつけないとなあ。
できるのかなあ。不安…。

2005/05/22(日) 叔父の法事へ行ってきた

朝早くから、ちょっと車ででかけました。途中、兄を駅で拾ってそのまま、お寺へ。
お世話になった叔父です。もう亡くなってから7年とか。はやいなあ。ほんとに亡くなってからがはやい。それだけ、こっちは生きてるのかなあ。とにかく毎日ばたばたしている間に時間だけが過ぎていきます。不思議な感じ。
お寺は静かです。じいっと動かない。それがなにか強いもののようで、何度もあたりの景色を眺めてしまいます。山の上にある三重塔も穏やかだなあ。
さて読経の後は卒塔婆をもらって車に乗り込み、お墓まで走ります。久しぶりに叔父のお墓へ行きました。数年ぶりでしょうか。
あちこちお掃除して、お花とお線香を手向け、手を合わせて生前お世話になったお礼を言いました。随分遊んでもらったからなあ。
さてその後は場所をうつして会食です。七回忌となると、集まる人の数も次第に減ってきます。これが人の世だな。叔父の兄弟も少しこの世から去りました。
さっきやっと家に帰ってきたという次第です。くたびれた。懐かしい顔に会い、いろいろと昔話をしました。時間がいやおうなく過ぎています。
そのことをあらためて強く感じました。
さて明日はまたまた仕事です。
そうだ、仕事なのだ。ふう。
もしお寺にうまれていたら、ぼくはためらわずにお坊さんになったな。だって毎朝、通勤しなくていいもん。反省。

2005/05/23(月) 粛々とまた月曜日が始まった

朝は大掃除。なんたって体育祭の後だからね。でもあっという間にきれいになった。漢文の授業がつぶれたので、やれやれ仕方がないからテストを作り始める。どうも番号を入れたり問題を考えたり、頭の痛いことだ。しかしやらねばならぬ。
さてそうこうしているうちに、なんでも3年生の残していった靴をきれいに洗ったけど、どこかリサイクルする先の国へ運んでくれる組織はないものかという話が飛び込んできた。
そうだよね。もったいないもんね。そこであちこちのサイトを探しながら、まあこれはというものをご紹介する。大変喜んでいただき、やれやれだ。うまくいくといいなあ。
文化祭でもそういう催しをやりたいとお話してます。偉いもんだ。そういえば、かつてアフリカへ行った時、なんだかジャージを着てる先生がいたなあ。背中になんとか中学とか書いてあって、女の子の名前が入ってた。あれって結構おしゃれなのかも。みんな卒業したら捨てちゃうんじゃもったいないもんね。
靴だってきれいなのがたくさんあるのだ。いちいち捨てることはない。
こういうのをちゃんと送ってあげられたらいいなと思うのは、なかなか自然なことでもある。すばらしいじゃないか。少し応援してあげよう。
ああ、それにしても2期制の学校というのは試験がちょっと遅い。7月も半ばまで授業があるのだ。暑くて死んじゃうよ。なんていっても誰も聞いてくれないのよね。まあいいけど、ぐすん。
今日、奥様は帰ってくるのかなあ。飛行機は飛んでるんでしょうか。これもよくわからん。

2005/05/24(火) 生徒は試験を迎えつつあるものの、ますます元気

体育祭も終わり、いよいよ中間テストに向けて始動した感じもちょっとあるかな。でもゼミ室ではなんと、文化祭へ向けて、ひそひそとミーティングが進行しているようだなあ。
隣の部屋ではライオンキングに向けてのなんか集まりをしておったぞ。このところ連日のようです。
まあなんというエネルギーなのか。ぼくは4コマをぶっつづけでやったら、もうダメ。ふらふらふらになりました。
昼休みには女子が制服でサッカーをやってたなあ。あれってクラブの子なのかしら。
でも今日はなんとなく爽やかに終えられたのだよな。なんででしょ。だんだん学校に馴れてきたこともあるのかな。
満員電車にも馴れちゃって、ちょっとすいてるコーナーを探す技術も向上してきました。
毎朝、アンドリュー・ロイド・ウェーバーのベストアルバムなんてのを聴きながら、通勤しております。まったくなんという人なのか。キャッツやオペラ座の怪人や、エビータなど、名作ぞろいだなあ。曲もそつがなくて、それでいて甘くやるせなく、おじさんの心をえぐるのです。つい歌いたくなるのだよ。
サビの使い方がうまいね。ミュージカルではありますが、ちょっと歌謡曲っぽいところもある。昨日あたりから、巷を賑わしているSAYAKAさんのミュージカルもなぜか見ちゃったんだよ。イントゥーザウッドね。あれで宮本亜門にいろいろ言われて、親離れしちゃったのかもね。
あらま、罪作り…。

2005/05/25(水) 職員会議の日は帰りが遅いのだ

今日は2週間に一度の会議の日。まずその書類の多さにげんなり。なんでこんなに報告することがあるのという感じです。北高の5割り増しというところかな。
まあいろんな委員会もあって百花繚乱というのはこのことかいな。報告を聞くだけでどれくらいかかるのか。今日はこれでも少ない方か。
とにかく授業をやるだけで、へとへとになる。生徒の元気さにつられて、こっちも元気になるのはいいんだけど、部屋に戻って椅子に座った途端、ぐたっとなるのだ。
なんたってお年だからね。どうしようもないよ。これは。しかしだ、そこはそれ頑張らねばならぬ。いろいろな科目を教えてるからね。こんなにたくさんあっていいのというのが最初の印象だな。1年生だけで5クラスも出るとなると、まず名前と顔を覚えるだけで一仕事です。
みなさん、大変個性的なので、まあぼくとしてはにこにこしながら覚えていくというところかな。平均34人というとこでしょうか。残りのメンバーは取り出し授業にでかけておるのだよ。
そういう授業をぼくもひとつだけ持ってる。これが3人の古典。遅々として進むことなく、まあいいやという気分かな。一人はアメリカへ行っちゃうというし、秋からはなんか寂しいかも…。
帰りは同じ方向の先生と一緒になったけど、彼は若者の街まで15分で歩き、そこから電車に乗るらしい。ふうん、こういう手もあったのね…。

2005/05/26(木) さすがに試験前なので、みんな早く帰る

いよいよ明日で、今週も終わりだ。
来週は試験ということになる。やっとここまできたという感じかな。長いのか短いのか、よくわからん。
とにかく3日間で全部やっちゃうということらしい。やっぱりそれぞれ学校でやり方が違うもんだな。
今日はお昼休みに近所のおそばやさんへ行く。帰りにちよっと公園で一休みした。木漏れ日がきれい。きらきら光っている。日向にいると暑いし、日陰ではちょっと寒い。まことに複雑な気候である。
でもだんだんと夏に向かっているんだよね。多分。いやいや、これからまた梅雨なんて季節があるのかもしれん。まあ、そんなことはおいておこう。先のことを考えると頭が痛くなるからね。その時はその時だ。
こういうことは素直が一番大切なのだ。
いずれにしても試験があるというので、生徒はあっという間に校内から消えてしまった。誰もいない学校というのは妙に静かなもので、いつもとは表情がまるで違う。
だから夜の学校なんていうのは怪談話の舞台になるというわけだ。今日はちょっと時間が余ったので、怖い話をしたら、生徒が一人泣き出してしまった。いやはや、これには驚いたね。なんたって若い乙女である。あんまり刺激的な話をしてはいかんなあ。
これは自戒としてとっておこう。
でも今、そういう教材をやっているんだから、しょうがないといえば、しょうがないんだけどね。しかしとにかく若い女性の感受性が豊かだということだけはよくわかった。
さて明日はどうするかな。ぼちぼちと暮らそう。どっかで芝居でも見てから帰りたいなあ。そんなに急ぐ必要はないのである。
ふとそんな気分になる5月の末なのだ。

2005/05/27(金) お昼休みに某大学へ行ってきた

今日は2コマしかない、のんびりの一日です。とにかく試験前なので生徒はいろいろと質問してくるよ。なかなか鋭いのがあるかと思えば、なんじゃこりゃなんてのもある。いろいろあって楽しいです。
来週からみんな頑張ってね。
とにかく答えをちゃんと書いて模範にしなくちゃとは思うものの、なんだか答えがいろいろありそうで悩むね。
問題作る時はああだこうだとやっちゃうけど、答えを考えるとなると、これがまた難しい。特に最初の試験だしね。あんまり簡単じゃいけないし、さりとて範囲は少ないし…。
そんなにいい問題ができるとはとても思えないのだよ。
まあいいや、適当にやろう。
そういうわけで、ご飯を食べてから近くにある某大学の生協を訪れました。なんとなく新しい本を見たかったのでね。なんたって駅のまわりに新刊本屋がないのだ。これは問題だよ。そこでちょっと侵入したというわけです。
なるほど大学の生協だけあって、硬い本がならんでいるなあ。久しぶりに学生さんになった気分でふむふむとあちこちの本をひっくり返しました。
これからちょいちょいお邪魔することにいたしましよう。食堂もちゃんとあるのでね。これを利用しない手はありません。いずれにせよ、なにごともぼちぼちがよろしいようで…。

2005/05/28(土) 高尾山までドライブをする

お昼過ぎ、奥様がどっかへ行こうというので、なんとなく車に乗り、どんどん遠くまでいきました。なんでかわからないけど、山が見たいというので、それならば高尾山ということになった次第です。
ぼくはひたすら運転をして、その間ずっとぺちゃぺちゃ喋ってました。車の中なら、少々でっかい声でも誰にもきこえないからね。
よく電車の中で喋っていると、奥様に叱られます。なんでも声がでかいらしいのだ。みんな聞いてるわよと言われて、慌ててまわりを見回したりしてます。情けないなあ。
とにかくケーブルカーのとこまでいきましたけど、もうかなりの時間。仕方がないので脇の登山道を少しだけ歩きました。こんなことなら朝早く出てくればよかったのになあと悔やまれます。
帰りは友達の家まで行くから運転をちゃんとしろとか言われて、完全に運転手状態。それでもちょっとまじめにやったので、夜はご褒美に外でお食事ということになりました。
ビールをグラスにいっぱい飲んだだけで、空きっ腹にはこたえます。ああ、いい気持ち。安いもんだよね。ほんと。
もうお腹がいっぱいでたべられないよ。こんなこといってるからだめなのよね。ちゃんと節制をしなくちゃいけません。しみじみ…。

2005/05/29(日) なんとなくぼんやりとしてる

鼻がちょっとぐずぐずする。風邪かなあ。ちょっと喉が痛いような気もする。なんとなく風が吹くとさわさわする。やっぱりちょっとやられたかも…。
明日から試験だから少し静かにしてよう。あっちこっちうろちょろしたのがいけないのかも…。
奥様はまたまた朝から消えちゃいまして、家中のお掃除とか、お洗濯とかしました。家事にはまったく休息ということがないのだ。ほんと、忙しいです。
そのあと図書館へ行きまして、それからブックオフにも行きまして、それからハードオフにも行きまして、あいかわらずうろちょろしてます。
それからいろいろとぼんやりしまして、またまたぼんやりしまして、さっき夕食をつくりました。
それからちょっと書類を探さなくてはいけなくなって、押し入れの中に首をつっこんでごそごそとやりました。やった、あったぞ。これでまずまず安心です。
ほんとにいろんなことがある。そうそう、さっき車のタイヤを見たら、随分すり減っていたなあ。今年は夏に車検もあるし、そろそろ取り替えなくちゃだめかも…。この前はいつだったかなあ。あれは忘れもしない川越街道のタイヤ館だった。なんであんなとこで取り替えたのか。あれこそが衝動的というんだろう。まったく脈絡のない人生だ。とほほ。

2005/05/30(月) 今日から試験が始まったの巻

試験が始まると、学校というのはまったく表情をかえてしまう。あの喧噪はどこへいったの。試験が終わるやいなや、あっという間に生徒は消えてしまう。なあるほど、大変なのね。
ぼくは午前中に3科目も自分の試験が終わり、ちょっとオロオロしてる。なんたって一日に3科目も試験があるという事態がまだ信じられない。
でもこれが現実なのだ。明日、もう一つ古典がある。これで4科目がすべて終わるのだ。まあいいか、こういう学校があってもね。
しかし問題はまたまた発生するのだ。つまり試験が終われば次は採点ということになる。これがつらい。ぼちぼちとやるしかないけどね。とりあえず、最初に返すあたりから始めることにしましょう。
外は一日雨でどこへも行けず、ただぼんやりと採点をしました。でもあんまり進まないよ。やる気がないからね。元々…。まあそのうち終わるでしょう。
いつかは必ず終わるのだ。今までもそうだった。だからなんとかなると思うよ。
昨日よりちょっと元気なのは、少し風邪気味がおさまったせいかもしれない。昨日、ビタミンCを飲んだのが効いたのかな。よくわかんない。
とにかくラッシュにもめげず、頑張る体力を神様ちょうだいね。そうじゃないと、おいらもたんぞ。ほんと。

2005/05/31(火) 試験の問題量が多すぎて大いに不評であった

今日の1時間目の古典は実に不評でありました。無念。なんたって初めての試験なので、どれくらいの分量でどれくらいの難易度がよろしいのか、皆目わかりません。
だからこんなもんだろうと思って、少し多めにつくったのがいけなかったのかなあ。
とにかく半分くらいしか解けないという苦情が届きました。どういうつもりなのよと責められ、ぼくは半分べそをかきながら謝ったね。なんたってみんなわかってるような顔をしてるから、どんどん問題も難しくなるのだ。そういうのって自然じゃないかなあ。
何を訊いても答えちゃうからいけないのよ。ついその気になって問題をつくってしまったのだ。
そういうわけで、次回からはぐっと易しくいたします。ごめん。でもとりあえず採点をしなくちゃいけないので、泣きながらやってます。確かに問題数が多すぎた。採点も必死。いくらマルをつけても問題はあとからあとから押し寄せてくるのだよ。今日一日で一クラス半しか採点ができなかったのだ。
やけになってごはんを食べに近くの大学まで行きました。そうしたら生徒もついてくるじゃないの。これには驚いたなあ。まあこういう環境って特異なものかもしれん。しかしいろいろと鍛えられて、ぼくも立派な先生になろうっと…。
みなさん、すみませんでした。こんなことは二度といたしません。はい。

2005年4月 2005/04/01(金) 辞令をもらいに行ってきた

今日は午後から辞令交付式へ行ってきた。これで2度目だから前よりは少し馴れたかな。今度は電車にしか乗らないので、楽といえば楽だ。今日はかなりの時間爆睡をしてしまったよ。
学校の隣はすてきな公園です。まあナイスな立地。入り口にある桜はもうかなり咲いていたなあ。やっぱり春は桜です。花はこれにつきるね。
さてたくさんの先生があらわれて、まあ入学式みたいなもんだった。なんとなくいろいろと終わって、さてどこが自分の席なのか、さっぱりわからん。今までのように6人しかいない国語科と違って、今度は講師を入れると国語科だけで17人もいるというじゃないか。どうなってるの、これ。
そうこうしているうちに、どうやら職員室にも国語科の部屋にもぼくの席はないということが判明した。なんというか分掌の部屋にこっそりと入ることになったのだ。この分掌がまた今までに全く聞いたこともないものなので、何をするのかさっぱりわからん。なんでも中国語ができるとありがたいとか。そんな無茶を言うな。
まあいいや。その後国語科の部屋でなんの科目をやるのか、やっと教えてもらうことができた。それによると、どうも1年から3年まで全部教えるらしい。一番少ないクラスは生徒が5人くらいとか。何やるの。厭な予感。
わけわからんことばかりでもうだめだ、こりゃ。まあぼちぼちとやるしかないだろうということだけはよくわかりました。偉い方々はこの後も外人講師の面接とかで、まあ忙しそうなこと。この分なら首をひっこめていれば得意のさぼり癖もばれんかもね。
なんちゃって。

2005/04/02(土) あいもかわらず、おさんどんをやっている

奥様が逐電してから、かれこれ3,4日、いやいやもっとたつね。もう一週間に近いのだ。その間、毎日食べるものを考えるというのは、ちょっと苦痛である。冷凍食品だけではたまらんので、生鮮野菜と格闘しなければならぬ。
そこでスーパーへ行くのよ。でもいつも同じところじゃ面白くない。まあ、いろいろと方向をかえるのね。そういうわけで、今日は電車に乗って隣の駅まで行ってきた。
本屋さんをのぞいたりしていると、暇はいくらでもつぶれる。でもそんなことも言ってられん。とにかく食べるだけの息子がいるので、なんにも作らないというわけにはいかんのだ。
キャベツが高いとか、トマトはいい色だとか考えながら歩いていると、ぼけないのかも。今日はさてこれから何にしようと1年中考え続けるのは、これは本当に才能というべきだ。
想像力の産物だね。主婦の仕事を侮ってはいかん。やってみればよくわかる。とにかく草むしりをしたり、毎日花にお水をあげたり、まことに忙しいのである。
今日は午前中働きすぎたからなあ。まあいいや、こんなもんでしょ。しかしなんとなくうすら寒い。本格的な春というのはいったいいつからになるのかなあ。
ぼやぼやしてると学校が始まっちゃうよ。これもやだなあ。

2005/04/03(日) あんまりあったかいので散歩をした

朝からいい気分。なんとなくほわほわとしてあったかい。いよいよ春だなあ。午前中は草むしり。これは前から決まっていたからね。
芝生の上に座り込んで、あっちこっちの雑草をとります。でも雑草なんて名前の草はないのだ。ちゃんとした名前をみんな持ってます。そのことは忘れてないぞ。というか小鳥でもいればいい餌になるのにもったいないとか思いながら、むしるのです。
さてお昼ご飯をたべたら突然、お散歩の虫がどっかいこうよと囁きかける。よし、それじゃ歩きましょう。というわけで、ご近所をうろうろ。なんたってコースはいろいろとある。
なんとなく遊歩道のあたりから桜を探そうということになりました。でもまだちょっと咲いてはおりません。それでもやっと早咲きの桜をみつけ、デジカメでパチリ。これは写真用の掲示板に載せました。
いいですね。やっぱり。今日は20度を超えたとか。どうりであったかいわけだ。
いよいよこういう気候になったんだなとしみじみ感慨もあったね。途中、廃校になった中学の脇を通って、またまた考えるところがありました。ここにも昔、学校案内を持ってきたことがあるんだよ。
あっという間の廃校でしたね。あの中学生たちはどこへ行っちゃったの。

2005/04/04(月) やっぱりサンダルがよろしいようで…

今度の学校には上履きというものがない。これはぼくの経験では初めてのことだ。つまりみんなそのまんま教室に入っちゃう。へんなの。
というわけで、ぼくも靴を履いたまんま部屋へ向かうということになる。しかしどうもなじめない。いろいろ悩んだあげく(そんなに悩んでないか)新しいサンダルを買うことにした。どうもこれじゃないとゆっくりしない。
さっきぶらぶらとご近所へ行って買ってきた。よし、これでちょっとはやれるかもしれん。体育館履きなんかどうすりゃいいのかな。今まで使っていたのを、そのまんま持って行くか。近くならちょっと車でということもあるけど、そうでもないしね。
宅急便で送りつけるかな。なんたって辞書やなんかいっぱいあるのだ。どうすりゃいいの。ぼちぼち小分けにして持って行くとか。とほほ。
まあいいや、明日もあるからまた考えよう。図書館へ行くと、やっぱりのんびりとする。あっちの本やこっちの本をみていると、落ち着くのである。へんなの。
午後から急にあったかくなってきた。朝はあんなに寒かったのに。
まあいろいろとある春休みなのだ。でもあと一日よ。ああ、働くの、やだ。

2005/04/05(火) 久しぶりに床屋さんへ行ってきた

明日は着任式である。つまり身だしなみは大切ということだよね。なんたってお披露目なのである。まあ、あんまりいい加減な恰好はできないということだ。
ということになると、やっぱり髪型で勝負するかみつき氏としては、床屋さんへ行くっきゃない。
そこでまあ店を覗いたと思ってほしい。しかしこれが案外混んでいるんだなあ。明日、着任式の人が多いのかね。よくわかんない。ぼくはとにかく待つのが嫌いなので、いつもの床屋さんを諦め、もうひとつの方へ赴いたのである。しかしここにもいるじゃないか。
どうなってるんだ。新学期が始まるのとなんか関係があるのかなあ。それとも春だから髪もぐんぐん伸びるというやつか。関係はよくわからんけど、仕方がないから待ちました。1時間たってやっと番がまわってきたけど、ぼくの頭なんか、ちょちょいのちょいである。やな感じ。
最近、このやな感じが多いなあ。気のせいか。
というわけで、帰りにはお花を植える土なんかを背中に背負って帰ってきました。これはほんと重い。超特大のお徳用なんてのを買ったので、まいった。まだ腰がぎくぎくする。股関節をまたやられたらどうしましょう。
ああ、とうとう仕事をまた始めるのだ。この日を一番怖れていたのに、すぐ来ちゃうんだよね。
次の楽しみはゴールデンウィークかなあ。しょんぼり。

2005/04/06(水) なにがなんだかわけわかんない

まあ転勤なんてこんなものよ。皆目わけわからん。どこにどんな部屋があるのか、あっちこっち確かめました。
朝から会議の連続。まあ先生のたくさんいること。驚いたね。こんなにたくさんいたら、誰が何やってるのか全然わかんない。ありがたいことだ。
さて始業式は午後から。これもおもろい、
いろいろとありまして、明日の入学式の準備をいたしました。またシート敷きです。よほどなんかご縁があるのかも。
あとはあっちこっちうろうろしながら、いろいろと徘徊をしたというのか、遊んだというのか。まあそんなとこです。
桜がきれいですね。校舎からもたくさん見えます。いい場所にあるよ。
帰りにホールがあるというので、ドアを押したら、なんと演劇部のメンバーがおりました。いろいろとお話をいたしました。
やっぱり高校生はいいね。感受性が鋭いです。これからどんな授業をしたらいいのか、さっぱりわかんないけど、まあのんびりとやりましょう。
そうだ、一番驚いたのは体育祭の応援団長を選ぶのに立候補して、選挙するというとこかな。5月にはまず体育祭があるらしいのです。
随分早くからやるんだね。やっぱり学校が違うと行事も違うのよ。あたりまえか…。

2005/04/07(木) あったかいので、なんとかやっている

朝から電車に乗ってゴーゴーです。最初は全部各駅でゆっくり坐っていこうなんて思ってたけど、なんかイライラするので、途中から急行に乗り換えたりしてます。
いずれパターンが決まるのかなあ。
今日は入学式だからね。どこでもそんなにかわんないでしょ。ブラスバンドの演奏にのって、みんな希望と不安を胸に入学してくるのです。
まあいろんな生徒がいるよ。制服が北高に似ているので、どうも錯覚を起こしそうだな。
さてその後は会議でした。ぼくはなんとなくおもろそうな仕事を任されたよ。なんでもオーストラリアにホームステイする生徒達の御世話係らしい。というのもよくわかってないんだよね、これが。まあ与えられた仕事を粛々とこなすしかないでしょ。
お餅つき大会なんてのもやるらしい。これもなんかよくわからん。まあいいや、とにかく時間がどんどん過ぎていくのであります。昨日よりちょっと先生の名前を覚えたよ。
でもすぐ忘れるかも。明日は新入生との対面式とか、部活紹介があるらしいので、まあのんびりとみせてもらうことにいたします。
来週早々には演劇部の公演を見る約束をしちゃったからね。これは見ないと大変なことになりそうです。まあ、なにごともぼちぼちがよろしいようで…。

2005/04/08(金) ドイツから3人娘があらわれた

今日は対面式にクラブ紹介。ぼくは初めてなので、朝からちょっと楽しみだった。学校が違えば、当然文化も別な顔をみせる。
一番元気だったのがチアリーディングかな。なんたってにこにこしながら空中を飛ぶのだ。ダンス部もかっこよかった。踊りがうまい。北高といい勝負というとこ。
あとはなんかバイオリンとチェロのクラブ。これはあんまり見たことがなかった。かわいそうなのは、たった一人のソフト部。かわいい女の子が、声をからして入部してねと叫んでいたなあ。
学校が広いので、いちいちコピーをとるのも大変だよ。そうこうしているうちに、ドイツから来た高校生3人の面倒をみることになり、5階のホールへ。みんなモデルみたい。これで高校生なの。日本側は1年ばっかりだったけど、結構いろんな話をして楽しかったみたい。
なんかあっちこっちの国から人が来たら、全部応対しなくちゃならない部署についたので、これからどうなることでしょう。よくわかんない。
さてさてやっと今日、生徒の名簿が届いた。それによると、なんとたった3人の授業まである。なにこれ。みんな日本語がよくわかんないらしい。そういう人にどうやって古典を教えるのか。う~ん、悩む。
まあ、あとは38人くらいだったかな。女の子ばっかり。男はさぞかし肩身が狭いだろうなあ。
いずれにしても明日と明後日はとにかく休みだ。ここいらで一息つきましょうかね。

2005/04/09(土) この季節、いつもぼくは何を着ていたのか…

この季節になると悩むことのひとつ。それは着るものである。今まではコーデュロイのパンツなぞですんだのに、こんなにあったかくなると、そういう訳にもいかない。今度の学校はどうも都心に近いので、あんまり妙ちくりんな恰好もできない。(ちなみに今までも妙ちくりんだった訳じゃありません)(自分ではそう思ってるんだけどなあ)
そこで奥様と相談した結果、なんか買ったらというのでこの前スーツはひとつ求めたけど、まさかスーツなんて着ていけないよ。ネクタイをするのは最初の週だけでたくさんだ。首が苦しくてたまらん。
これからちょっとカジュアルにならんといかんのです。さてどうしたもんか。ぼくにとって一番親しみのあるお店はなんといってもユニクロだ。でもそうそう学校に着ていけるものは売ってないのよ。
だから奥様に相談しようと思ったのに、あっという間に消えた。とほほ。どうすりゃいいの。月曜日から着ていくものがありません。裸の王様の方が暢気でいいなあ。
まあいいや。今日はあったかいのでご近所をうろうろ。公園でぼけっとしてました。まるでホームレス。缶入りのお茶なんか飲みつつ、桜ばかり見てるはげちょろびんのおっさんには哀愁もただよっているのだ。
しかし、桜は美しい。明日はデジカメで本格的に撮るかなあ。さっき見たしだれ桜はあんまりすごかったので、携帯に入れたけどね。
写真用の掲示板に載せておきました。すごく有名なのか、たくさん見にきてるね。とにかく古そうな木であります。
とにかくほよほよとあったかいので、ぼくはすごくご機嫌です。ほんと。

2005/04/10(日) 桜吹雪の中を突っ走る

午後はお昼寝の後、突然の桜見物となった。例によって奥様は消え、息子は歌の練習とかでどっかへ消えた。残るはいつもの通りぼくだけです。
さてそこでほわほわとあったかいのを利用して、バイクに乗り花見に行こうと思い立った。
久しぶりのバイクではあるが、やっぱりこの季節に乗ると気持ちがいい。しかしすごい風。せっかく咲いたのに、もう散り始めて絨毯になってるじゃないか。それに明日は雨だというしね。
まあいいや、気をとりなおして公園へぶっ飛んだ。ばりばりとうるさいけど、風の中を走るのは爽快である。実に心地がよろしい。あっという間に近くの公園につくと、まあやっておるカラオケ大会。なんということだ。
そこで他の場所へ移動。ここは誠に静かでよろしい。道の両側に桜があるので、ほんと花吹雪の中を突っ走るのだ。さいこ~。きもちいい~。とどっかできいたような台詞を呟きながら、とにかくぐるぐると回ったよ。
最後に本屋さんへいこうと思ったら、なんと閉店してるじゃないの。ここの雰囲気好きだったのになあ。なんで。
いい感じだったのよ。いつも静かな音楽が流れて、店内は広いし、たくさん本があったのに。
またまた方丈記の世界を味わうこととはなりました。
さて夕飯だ。どうしましょ。例によってよろしくのメールのみ。とほほのほ。

2005/04/11(月) たった3人だけの授業をやった

今日は1年生のオリエンテーションで、午前中は授業がない。なんとも暇である。例によって校内をうろうろ。なるほど、こんなものがここにあるのかと意外なものを発見。
まあだいたい全貌をつかんだね。
さて午後からやっと授業だ。2年生の3人。ゼミ室なるものがハーモニカのようにあるので、そこへ赴く。
なんだかいろんな話で盛り上がって授業どころではありませんでした。たまたまぼくの行った地域の生徒が2人もいたので、各国の事情などをいろいろと訊かせてもらった。
なんとも不思議な取り合わせです。この3人にこれから古典をどうやって教えるのか。考えてみると頭が痛い。
今まで4科目というのは教えたことがあるけど、今度はなんと5科目もある。一週間に1時間しか行かないクラスってなあに。保健みたいなもんか。
よ~わからん。試験なんかどうすりゃいいのか。みんなばらばらにやってるのかなあ。そうだよね。進度も違うしね。こりゃ大変なことになったわい。
まあなにごとも妙ちくりんなのを好むかみつき氏としては、波瀾万丈の予感がありますな。
明日は午前中は試験で午後から授業があるとかいうので、まあお手並み拝見であります。1年生はなんともフレッシュですな。
それにしても今日は寒かった。もう桜が散るばっかり。なんとも悲しいことです。ほんと。

2005/04/12(火) 1年生がとにかく元気なので、ほんとに驚いたの巻

驚いた。午後からの授業を2コマやったけど、あまりにも元気なのだ。でもこんなことで驚いてちゃいけませんね。
まあ、よく笑う。なんともすごい。
そんなにぼくはヘンなのか。このあたりはよくわからん。本人はごく普通にやっているつもりではあるんだけどね。これからぼちぼちと授業をやるしかないなあ。
とにかく5階まであがるのは大変です。時々はエレベーターも使うかな。なんたってぼくはいつも2階にいるので、そこから上まで上がって、さて授業を終え、また2階に戻るやいなや、5階へ行くのです。こりゃダイエットにはいいかもね。
それにしても毎日寒いなあ。今日はお芝居を見る約束を演劇部の面々としたけど、明日見てねといわれ、よっしゃと快諾をいたしました。明日は楽しみだなあ。
三谷幸喜の芝居は嫌いじゃないので、どんな仕上がりになっておるのやら。明日はいろんな委員会があるので、それにも出なくちゃならんのです。これもちょっと風変わりな委員会といえば、言えないこともないなあ。
さて帰りはいつもの駅ではなく、反対側の駅まで歩いてみたよ。あんまり時間はかわらないみたい。
これからいろいろと考えてみるかね。
それにしても女性の時代である。今日はしみじみ、そう思ったなあ。なんという元気。
男性諸君、しっかりしたまえよ。

2005/04/13(水) 演劇部公演「笑いの大学」を見た

今日は授業を終えた後、演劇部の公演をみせてもらいました。演目は「笑いの大学」。これは三谷幸喜の代表作です。以前、ほんものをみたことがあるので、どのくらいできあがっているのかなと興味津々でした。
ホールに集まったのは1年生がメイン。なんたってこの時期、新入生を勧誘しなくちゃいけません。この芝居は登場人物がたった二人という大変難しいものです。
喜劇ですから、その難しさは並々のもんじゃない。笑いのタイプとしては次々と話の内容が滑っていく(難しくいうと異化)というものです。あの「ラジオの時間」なんていう映画を見た人はきっとすぐにわかると思うな。
結果はまたまた笑ってしまいました。ここは笑わせるなと用心していても、やっぱり笑っちゃうのです。随分お稽古をしたんじゃないのかなあ。とっても面白かった。次回作も期待できそう。拍手、拍手。ぱちぱちぱち…。
さてお部屋に戻ってパソを覗いていると、そこへ男女4人のテニス部メンバーがあらわれ、いろいろとお話をいたしました。休日の練習に付き合うことになるんだよね。夏の合宿もあるとか。今年はどうしようかなあ。
まあいろいろとある4月です。明日もはじめてのクラスがあるので、どうなるんでしょ。とにかく女性は元気だよ。ほんと。

2005/04/14(木) 菜の花を見ながら通勤している

いろいろと試してる。毎日いろんな電車に乗って、いったい何時に家を出たら学校へ到着するのかを試してる。
今日はぼんやり各駅停車に乗っていきました。これはすごい時間がかかるけど、ずっと座っていられる。でも飽きちゃうね。学校に到着したのは始業5分前。
これじゃちょっときついかも。
もうちょっと後に始発の急行もあるんだけど、これだと5分は遅刻するなあ。
もう少しはやいのがあるといいのにね。というわけで、やっと目的の駅へ。さてこの駅も2つの可能性がある。どっちでもほとんどかわらない。今日は一つ手前で降りて歩いてみた。静かだなあ。土手にたくさん菜の花が咲いて、とってもきれい。あの特有な油の香りがいたします。
ぼんやり歩いて5分というところかな。住宅街の中をぼそぼそと歩き、やっと到着するのです。
さてどっちがいいのかなあ。もう少しいろいろトライしてみましょう。いずれにしても今までより、なんとなく遠くへ行ってる感じがいたします。
ほんとはどれくらい違うのかな。それもよくわかんない。まあもう少しすれば、連休もやってくる。そうしたら少しはのんびりと暮らせるのかな。
まあいいや、もう少し頑張って通いましょ。

2005/04/15(金) はじめて英文のメールを書く羽目になった

6月にカンザス大学から学生さんと先生が来ることになっていたらしい。そんなこと、転勤するまで知らなかった。あたりまえだけどね。
さてそこでさっそく長い英文のメールを見せられ、これに返信してちょうだいときたもんだ。メールはあっちこっちにしてるけど、英語のなんてやったことないよ。
なんだっていいんですよ、適当に書けばということで、仕方がない、試みることとなりました。
もう一人の係の先生は来週、オーストラリアからくる生徒のことでてんやわんやなのである。
そこで非力なこのぼくの登場となりました。いろいろとその日の予定を考えて、あっちこっちと相談した結果をメールにしたというわけです。というよりもこれって英作文の試験みたい。まあいいや、こういうこともこれからは頻繁にあるんでしょ。大変な分掌に入ったもんだ。
まあ、なんとなくおもろそうではあるけどね。
今日はちょっとご近所を歩いてみました。そうしたら迷っちゃったよ。まいったなあ。なんかすごい邸宅がいっぱいあって、みんなセコムしてますかの世界でした。
ぼくみたいなウサギ小屋の住人とは訳が違います。世界は不平等にできておると、思わず叫んだね。
結論、まったく人生というものは不可解なのである。
2005/04/16(土) ぼけっと一日を過ごした

朝9時まで寝ちゃいました。久しぶり。日頃の反動かもね。とにかくのんびりと一日を過ごしてます。
あったかいような寒いような。プールへでも行きたい気もするけど、まだもうちょっとあったかくなってからと心に誓いをたてました。
そういうわけで、奥様はまたまた消えて、ぼくはお昼ご飯を息子のためにつくりましたとさ。
それからはますますぼけっとして、ちょっと図書館なぞで過ごしました。最近はどこへいっても予算不足なので、新刊をばんばん買ってはくれないのだ。これはなんとも不満ですな。やっぱり自分で買うしかないか。
でも一回読んであとはもうそれっきりじゃもったいない。その分、なんか食べた方がいいかも。
なんて言ってるようじゃだめですね。
まあ、これからだんだん陽気もよくなるでしょうから、あっちこっちへ出没していろんなものをみてこようと思います。
それにしても今日の夕飯はどうすりゃいいんだ。なんの連絡もないぞ。
昨日、間違えて携帯の待ち受け画面をみんな消去しちゃったので、なんとかしなくちゃいけません。これからちょっとそういうサイトを覗いてみるかなあ。
でもどうやるのかよくわかんないよ。ほんと、おじさんには携帯は謎なのだ。というかラビリンスでございやす。

2005/04/17(日) 久しぶりにプールなぞへ飛び込んだ

あったかい。いいですね。今日は5月の陽気とか。午前中はあれやこれやと忙しくて、どうにもならず、ただ空を仰ぐのみ。
なんたっておじさんは忙しいのだ。さて午後になってやっぱりプールへ行こうと思い立った。そうと決まれば話ははやい。歩いていけるのです。ありがたし。
ところが呆けてるからゴーグルを忘れてしまったよ。でも久しぶりプールはなかなか快適で、気持ちが大変よろしい。ちょっと痛かった肩もなんとか持ち直して、ぐるんぐるん回るぞ。そこで何度もターンを繰り返しました。
今日はあんまり久しぶりだったので、身体を慣らすという程度だな。すぐにジャグジーにつかってぶくぶくと沈みました。いや、沈んじゃいかんね。とにかくぶくぶくなのだ。
いい気持ち。温泉もいいけど、あっちは泳げないしな。そう考えるとやっぱりプールも捨てたもんじゃない。
外をみるとまだいくらか桜に花びらが残っております。もう少しで葉桜の季節になってしまうのだね。ほんとに月日は正直にすぎていくものだ。
ついこの前、4月になったと思ったのに、もう半分を過ぎてしまったよ。
帰ってきてからは、ああだこうだといろいろありまして、またまたおさんどんということになりました。とほほ。

2005/04/18(月) 英語は便利な道具です

今日はオーストラリアからのご一行を迎え、オリエンテーションにも参加いたしました。
アジア系のメンバーもいるので、なんとなく親しみもわきます。しかし彼らは英語しか喋れない。ここがなんとも不思議な感じです。なんたって顔はアジア人なのだからね。
英語の先生があれこれと説明するのを、ぼくもそばで拝聴させていただきました。やっぱりこの言葉は便利な道具だなあ。もっともっと話せるようになると、ぼくも幸せになれそう。
さてお昼休みはホールで歓迎会。通訳もなく、あちらの先生のご挨拶をいただくなんてのも、おしゃれかもね。
午後からはそれぞれの授業に散っていきましたが、お部屋にもどろうとすると、ぼくは迷った風のお兄さん二人、困った顔をしています。どこへいったらいいの、わたしはだあれという雰囲気かなあ。
そこで授業を調べてあげたけど、これが4つに分かれていて、どれだかわからん。ものすごい時間割です。まあなんとなく見当をつけて、ことなきを得ました。
よかったなあ。
みんなどっかへ遊びに行きたいらしく、人気スポットは渋谷と新宿です。なあるほど。ディズニーランドも楽しみみたいだな。
そりゃぼくだってニューヨークのど真ん中に立ちたかったよ。やっぱり刺激的だからね。
まあ、いろいろなことがありまして、本日もなんとか無事に終了いたしました。
なんだかソメイヨシノもなくなっちゃって、今度は八重桜のシーズンです。これもまたきれいだなあ。
校内を歩いていてもあちこちで声をかけてもらえるようになったよ。でもなぜかみんな笑ってる。これはどうしてなの…。

2005/04/19(火) なんとなく馴れてきた感じがする

朝起きて、学校へ行くまでの通勤にもだんだん馴れてきた。なんとなくこの時間に着くだろうという予想もあたって、まずは順調な滑り出しというところかな。
今まで混雑した電車にはあんまり乗らなかったので、まだちょっとのところはあるものの、人間はどんな環境にも馴れる。やれやれ。
授業もまあそれなりに楽しくやってます。とにかくノリがいいので、きゃあきゃあいいながら楽しんでいるというとこかな。
1年生がメインのおかげで、去年のメニューをそのままいかすことができる。ありがたい話だ。
3年はこれまたおもろい。反応もすこぶるよろしい。ちょっと難しい話にもついてきてくれる。
だんだんとぼくの好きなあたりへ忍び込んでいくかなあ。校内で声をかけてくれる生徒も多くなった。ありがたいことだ。この調子で、まずは連休まで乗り切りましょう。そうすれば、幸せが見えてくるんじゃないかしらん。
どっかいきたいけど、それどころじゃない。毎日、あっちこちから英語が聞こえてくるので、勉強をしなくちゃね。今日もオーストラリアの先生がぼくのいるお部屋にちょこんとすわっているので驚いたよ。
ほんとに妙ちくりんな学校なのだ。

2005/04/20(水) 今日は歓送迎会でした

やっと今帰ってきました。ふう。
今日は学校の近くで歓送迎会でした。なにせたくさんの先生が転勤したので、来た人、去った人のお話を聞くだけで、会が終わってしまったという案配です。
でも楽しかった。先生というのはみんな話し始めると長いものです。それを短くはしょろうとするので、ますます話が混乱し、笑ってぱかりおりました。
とにかくわけのわからない学校なので、まず仕事を覚えるだけで一仕事です。それが終わってから授業にかかるという感じかなあ。
今日もオーストラリアの生徒達に日本語を教える特別授業を覗かせてもらうつもりでしたが、それは明日のお楽しみということになったよ。
どんなふうにお勉強するのか、是非見せてもらいたいものです。
少し酔っぱらっているので、今日はこんなもんかなあ。
このところ、携帯電話からもこの日記がかけないかなあとおもってますが、どうもこのタイプはだめみたいね。
それならモブログをやればとすすめてくれる心優しい生徒もいてね。今、思案中です。
さてさてどうなることやら。
だって今年は合宿にいくらしいからね。その間、なんにも書けないのは寂しいよ。

2005/04/21(木) ちょっとづつ先生の名前も覚えてる…

とにかく環境がかわるというのは大変なことだ。この時期をどうスムーズに乗り切るのかというのが、難問なのです。
まず人間関係をつくる基本はお名前ですね。これをちゃんと覚えないと、あんた誰の世界になってしまうからね。そういう意味で一緒にお酒を飲みながら、あれやこれやと語り合うのは大切なことなのです。
昨日に引き続き、明日は国語科の歓迎会ということになっております。
これは随分と風情のある飲み屋さんでやるみたい。楽しみではありますなあ。
毎日とにかくいろんなことがあって何から書き出せばいいのかよくわかんないよ。
まさに混沌の中におるのです。5階まであがるのはつらい。時々はエレベーターに乗ってるよ。そうじゃないと、これを何度も行ったり来たりするのはすごい運動です。
ぜいぜい言いながら上るのよ。それとまだ45分授業の感覚がよくわからないので、なんとなくぼけっとしたりしてるのかなあ。
ちょっとづつ生徒諸君の個性も見えてきたというところかな。これからしみじみと付き合うということになりそうだから、まずはその練習というとこかもしれないな。廊下を歩いていても声をかけてくれる人が多くなりました。
ありがたいことです。ほんと。
今日は早く寝ようかな。というか毎日早く寝てます。はい。

2005/04/22(金) 国語科の歓迎会はやたら賑やかでした

今日は学校近くの飲み屋さんで、国語科の歓迎会でした。驚くなかれ、国語科だけで講師を入れると18人もいます。信じられないのだ。前の学校の3倍もいるんだよ。
どういうこと。英語なんか全部で40人もいます。これって驚嘆すべき数じゃないですか。
なんて言ってるのは最初だけで、あっという間に馴れちゃうみたいだけどね。今日はほぼ全員が集まりまして、わいわいぎゃあぎゃあ。誠に賑やかな会でした。
楽しくて最後まで笑い続けていたよ。でかい声で笑うのは身体にいいんじゃないでしょうか。
お酒はそんなに飲まなかったけど、お話はたっぷりと聞かせてもらいました。
帰りは電車の中で掲示板を読み、ちょこっとメールまで打ってしまったのだ。
さてこの前から気になっていたモブログを今度始めることにいたしました。合宿などで日記が書けない時に、このモブログを使えば携帯からなんとか書き込めます。
もっと他にいい手段があればいいけどね。どういうもんでしょ。
まあいいや、このことはもう少し悩むこととして、明日はテニス部の練習で学校へいきます。
ちょっとさぼってご近所を歩いてみるかなあ。

2005/04/23(土) 休みだというのにたくさん生徒がいるのだ

今日はクラブの顧問ということで、学校へ行きました。でもぼくのやることはほとんどなさそう。コーチに挨拶をしたら、まあさわやかなご返事をいただき、ちょっと感激したね。
なんでも先輩なのだそうで、夏の合宿も安心だなあ。みんなすごくうまいので、驚いたよ。ぼくも少し教えてもらうかな。でもあんなハードな球は受けられません。
さてお昼休みはちょっと電車に乗ってみました。なんたって2駅先は若者の街なのです。
今日も賑やかだったなあ。あっちこっち覗きながら、なるほど昨今の若者はこんな恰好をしているのだとウォッチングに余念がありません。なんともおしゃれなお店がたくさんあるよ。ほんのちょっとしたお店でも、やっぱりおしゃれなんだよね。これには驚きます。
これからどういう生活になるのかなあ。予想もつかないなあ。今より、ぼくもおしゃれになるのかしらん。
さてお休みだというのに、学校にはたくさん生徒がいるよ。クラブだけじゃないね。体育祭のなんか企画をあちこちでやっております。ご苦労さん。応援グッズを作っている集団もあるぞ。
みんな若いなあ。あんなに毎日忙しいとか言ってるのに、よくこれだけのゆとりがありますね。驚くよ。ほんと。こっちはもうフラフラして、その日を終えるだけで精一杯なのに。
やっぱりこのあたりが若さということなのかもしれん。まあいいや。明日は完全休養日なので、ゆっくり休むことにいたしましょ。やれやれくたびれた。

2005/04/24(日) 一日中、ふらふらと過ごす

朝、眠くてなかなか起きられない。奥様がいいかげんにしろと叫ぶが眠いものはねむいのだ。なんたって新しい環境になれようと必死にやってるのよね。
だから休みの人はぐたっとなるのです。
しかしそうもいってられん。奥様はどこかお友達のおうちにお泊まり会だそうで、朝からばたばたとやってます。本当に羽のはえたなんとやらで、どうにも策の施しようがないね。明日の夜には帰ってくるからよろしくとのこと。あずさ2号だかなんだかで、信州へ消えました。
さてさて残されたぼくはお掃除グッズなんか持って、家の中をただウロウロ。誠に悲しい情景ではあります。息子にご飯をつくったら、どっかへでかけるとのこと。ああ、そ~。
ぼくもお昼を食べた途端、急に眠くなってそのまま、ソファーへ直行です。
気がついたらもうかなりの時間。やれやれ。こんなことでは知的生活とはほど遠いなあ。またもや、でろでろの生活になってしまうのだ。
生徒に宿題を出しておいて、こっちの頭はすっからかん。やれやれ情けない。
なんかやろうと思っている間に、もう暗くなってしまい、今日はずっと家の中に閉じこもっていたのだ。こんなのってとっても不健康だなあ。ほんと。

2005/04/25(月) とにかく走り続けている

今日はいつもより6分遅い電車で通勤してみました。バッチリです。これからはこのパターンにするかな。
本当はもっと遅いのに乗れば、ずっと座っていけるのだよ。始業時間をあと10分遅らせろ。といっても無駄だよね。諦めました。
午前中は1年生がたった1クラス。週に一度の漢文です。よく数えたら30人しかいなかった。残りの人は別の場所で授業だそうです。贅沢だなあ、ほんと。
午後はたった2人の授業。本当は3人だけど、なぜか出てこないのだ。そのうち、一人の男子は頭痛を訴え、とうとう1人になっちゃいました。なんのこっちゃ。
秋からはどうも1人だけということになりそうな話ではあります。なんて贅沢。
さて夕方は国語科の科会となり、なんだか入試の問題を作る係にさせられちゃったのだ。あな怖ろしや。でも一人でやるという訳じゃないので、まあうろうろしていれば嵐は過ぎ去るのであろう。と勝手に判断しておりまする。
それにしても天候は不順だなあ。ちょっと喉がいがいがするよ。風邪でもひいたらたまらんよ。なんたって遠足に行かなくちゃならないんだからね。
もっとあったかくなって。おてんとさん…。

2005/04/26(火) オーストラリア組いよいよ帰る

朝からめちゃめちゃ忙しい。授業がぶっつづけで4コマもある。なんたってすごいパワーの中をかいくぐっていくのは大変なことだ。絨毯爆撃みたいなもんよ。
女性の力にただたじたじとなりますです。はい。
さてそれが終わったと思った途端、今度はオーストラリア組のお別れパーティとはなりました。ホールに集まって、食べたり飲んだり、さらにはゲームをやってお喋りをして、最後は日本語でのスピーチとなったよ。
みんな随分うまくなって驚きました。やっぱり若いということはすごいことです。
感心することしきりだね。
秋葉原に行ったり、渋谷に新宿にとあっちこっちウロウロして、十分楽しんだようですね。よかったよかった。今度こっちからシドニーを訪ねる番です。
国語の先生を向こうの先生にご紹介して、これもお役目を果たしました。
そうだ、その前には遠足の打ち合わせもあったし、研究レポートの打ち合わせもあった。なんて忙しい学校なんだ。もうおいらはフラフラだ。なんとかせい。もう寝るぞ。ほんと。寝ちゃうんだからね。
くたびれちゃうんだもんね。

2005/04/27(水) 突然、臨時職員会議の司会をやった

突然のことで、ほんとに驚いた。なんたってまだ1ヶ月もたってないのに、もう職員会議の司会をやってしまったのだ。なんという人使いの荒い学校であることよ。
これからが実に思いやられる。まあしかしそんなことも言ってられないか。ぼちぼちとやりましょうかね。
朝の一時間目、例の3人だけの授業はとうとう誰も来なかった。一人はこの連休を使ってお国へ帰り、一人は出てこない。一人はどうも風邪をひいた模様。まあ、いずれこんな日が来るとは思っていたけど、予想以上にその日がくるのは早かった。
ぼんやりとして1時間が過ぎ去ってしまったという感じかなあ。あとはまた大変なエネルギーの坩堝の中へ突入すること3時間。まあなんとかやり終えた時はふらふらでした。
なんたって知ってることはなんでも話したがるし、知らないことはすぐに手をあげて訊く。こういうのって日本の学校じゃないみたい。
そういえば、前にそんなことを言われたなあ。面白いよ。すごく。ぼくは反応のある授業好きだから、次々と質問したり、笑ったりしてるうちに時間が経ってしまうのだ。
でもくたびれるけどなあ。でも楽しい。ここはなかなか複雑なところなのです。
さて今日ははやく寝ないと、明日いかれちゃうからね。頑張って寝ましょ。

2005/04/28(木) 久しぶりに遠足にいったけど、とにかくやたら元気なのに驚いた

やっと今、帰ってきました。解散してから先生方と飲み屋さんへ行き、いろいろとお話をしてきたというわけです。楽しかったなあ。ものすごいテンションの高さをずっとキープしたまま、エンディングまで滑り込んだということかな。
とにかく生徒がめちゃくちゃ元気なのに驚いたよ。どこからくるの、あのパワー。行きはずっと文化祭の出し物を決めるのに費やし、帰りは王様誰だゲームをやり続けたのだ。その間、いったいどれくらいあったんだろう。
ものすごいパワーを目の前で見せられ、かみつきおじさんはもうオロオロ。許してという感じです。
とにかく元気だなあ。ずっと叫び続けていたんだよ、みんなは。ジンギスカンを食べる時も、ちょっと恋バナで盛り上がり、それから牛の乳搾りで盛り上がり、なんでもきゃあきゃあわあわあ。ご飯を食べる時の班決めも全部クジだとか。これにも驚いたよ。
誰と班になってもみんな仲良しだから、それでいいというのだ。だってまだ学校が始まって1月もたってないのよ。ほんとにほんとに驚いた。
みんな何十年も一緒に暮らしてるみたいだなあ。
とにかくぼくはこういうハイテンションの学校を初めてみたぞ。ここまですごいのはそうはない。バスガイドさんもほんとに驚いていた。
渋滞なんて問題じゃないね、こりゃ。
夏に予定されているキャンプはどうなるんでしょ。来年の修学旅行もね。ほんとにほんとに驚いた。こりゃ担任をやるとなると、相当な体力を必要とするのは間違いがないね。
しみじみそう思ったよ。ぼくになんかできるのかなあ。
へんな顔をしろとかいわれて、随分写真も撮ってもらったけど、あれ何にするの。魔除けかね。悩む…。

2005/04/29(金) ほわほわとやたらあったかい…

9時まで寝ちゃいました。なんたって眠い。怒濤のような一日を終えて、なんともはやぼけっとした気分で目を覚ましたね。
いつまで寝てるのよと奥様にどやされ、仕方なく起きました。とほほ。
しかしなんともあったかい。どうしちゃったの。もう靴下もいらないし、半袖でもいいね。ほんとにこういう急激な気温の変化は、ぼくの脳みそをまたまただめにいたします。
お掃除を始めたら、また奥様が消えちゃいました。仕方なくいろいろとお掃除をして、またまたお昼ご飯をたべたら、眠い眠い。しっかりとまた寝ちゃいました。
気がついたら、奥様が帰ってきまして、どっかいこうと言います。なんて元気なのよ、ほんと。
そういうわけで、あっちこっちのお店につれていかれ、最後は回転寿司ということになったね。久しぶりに回るお寿司を見て、目をまわし、お茶をばんばん、ガリをがりがりといただきました。
なかなか評判の店でネタもよろしいぞ。
それにしても今日はほよほよとあったかいなあ。どうしたんでしょ。こうなるとパジャマももっと薄いのにしないと、寝られないかもね。ほんとにあったかいぞ。いよいよ、夜遊びの季節なのかもしれないなあ。

2005/04/30(土) ぼけっとしたまんま、4月も終わった

いつもの土曜日である。連休ではあるけど、気分は土曜日。まだ休みはあるぞ。大切に使わなくちゃね。
なんというか、とにかくぼけっとしてる。何をしたいということはないね。とにかくぼけっとね。
ちょっと映画をみてきたけど、まああんなもんでしょ。70点というところ。だいたい女の子がジャズをやるのと、男の子がシンクロをやるのを比べるところに無理があるのかもしれん。
シンクロの方が、やっぱり盛り上がったかな。二匹目のどじょうはそうそういないということかね。ここらあたりが企画の難しいところ。しかしジャズはよろしい。
かつて吉祥寺のジャズ喫茶に入り、友人と語り合ったこともある。新宿のピットインも懐かしい。
ああいう音の使い方はどこか神経を不思議に動揺させますね。そこがまたいいのかも。スィングしてるだけじゃないのよね。弟の友達にプロのベースマンになったのがいて、これは相当な有名人だ。時々出てくる。おおと思うけど、あそこまでいくのは大変だな。とにかく起きてる時はずっとウッドベースを離さなかったとか。
プロというのはそういうもんでしょ。だからご飯が食べられる。
さてぼくはいつになったらプロフェッショナルになれるのか。というかなれんね。この道は…。あまりにも遠い。気がおかしくなるよ。今日もぼちぼちと暮らすのだ。
あったかいのか寒いのか、家にいるとよくわからんのだ。ほんと。

2005年3月 2005/03/01(火) あっという間に3月の声を聞く

いやあ、1年なんて早いもんですなあ。あと2日で今年の授業も終わりです。ほんと、嘘みたい。ああだこうだと言いながら授業をやってきたけどね。
少しは頭に入ったのかなあ。1年中、わけのわからん助動詞をやっていたからね。そりゃちょっとは覚えてくれなくちゃ困るのだよ。
でももう少し現代文の難しいのもやってみたかったね。1年生じゃまだ無理かなあ。
とにかく本を読む習慣をもってないと、難解な文章を読み下すというのはなかなかに厄介なもんだ。それも馴れといえば言えないこともないけどね。
今日は臨時職員会議もあり、その後某所に寄ったためにまたまた帰りが遅くなった。でも某所訪問の後、すごい美人のいるところへ行けたから、まあいいとするか。
でもなあ、ちょっとしたことがまたあるからなあ。午前中休まなくちゃならなくなったよ。
まったく人生というものは不可解なものでありますよ。
ホリエモンくんだってそう思ってるでしょ。800億円も借りちゃって、ひやひやですよ。
へたしたら生きていけないもんね。それにくらべれば、ぼくなんて実に暢気なもんだ。今日も自習の時間、ずっと素敵な彼女とお話しちゃったもんね。なんて幸せなんざましょ。

2005/03/02(水) まったくなんて寒いんだ

今日は朝からぼんやり。会議をいくつかまたやったよ。とにかくこの時期はいろんな会議がある。クラス分けもしなくちゃいけないし、卒業式の準備もあるし、そのたびに会議なのです。やれやれ。
しかしそんなことよりまず試験をつくらなくちゃね。どうもやる気がしないなあ。なんたって範囲が広すぎて、なにをやったのかよく覚えておりません。
これからぼちぼちとやるけど、どうもモチベーションは低いのよ。このまんまで終わる感じもいたします。
さてさて明日で授業は終わりということで、あとはなんとか試験だけをやっておればよろしいということになります。しかし暇になるとすぐに一杯やろうというのが、教師の悪い習性ですなあ。
さっそく2つも予約が入りました。来週そうそうには現1年生の担任団で一献かたむけようということになり、その2日後には25期生の教員一同が顔をあわせて、これまた一杯やろうということになりました。
こうやってみると、どうも不良だね。なんとなくアルコール消毒の感じもいたします。
生徒が勉強をしてるというのに、実に不謹慎きわまりないと怒ってみてもしょうがないか。
まあ、桜も咲くことだし、一杯やろうじゃないの。

2005/03/03(木) ほんとに雪なんか降るのかなあ

まったくどうも3月だというのにね。雪がこれから降るとか言ってる。信じられないのだ。
しかし本当なんだろうね。まあ明日の朝になればわかるというもんだ。
今日はお雛祭りじゃないの。なんでこんな日に雪が降るのかなあ。今年はとにかく寒い。いつまでもしつこく寒い。明日は最高気温が3度とか言ってた。ぶるぶるぶる。ほんとに信じられないよ。
さて今日は英語科の部屋で今年、退職される先生方をまじえて、ちょっとしたひな祭りをいたしました。お茶なぞ飲みながら、30年以上にわたった教員生活のあれこれを伺ったというわけです。
みなさん、とにかく長くやってるねえ。ほんとに驚くよ。そしてやっぱりベテランの味というのかなあ。しみじみと醸し出される雰囲気というものがあります。
いろんなご苦労をされてきたのということが、よ~くわかりました。大変な商売なんだよね。
この後もまた嘱託としてご活躍されるとのこと。ここは拍手でお疲れ様でしたと言いたいね。
無事これ名馬というじゃないですか。長い間、とにかく元気でやり通すということが、なによりのことなのです。本当に。
先生方のこれからのご活躍をさらに期待したいものだなあ。ああ、しみじみ。

2005/03/04(金) 天気予報をなめてはいかん

ほんとに降りました。嘘じゃない。今年は寒いぞ。なんだか、ほんとに寒いぞ。
しかし来週にはもう15度を超えるといってる。これも天気予報だ。きっと嘘じゃあるまい。必ずぽかぽかしてくるんだろうね。楽しみだなあ。そうしたらお外を歩き回るんだ。いえい。
さて今日は午後から研修にまいりまして、またまた本を読んだぞ。それにいっぱい借りてきちゃった。これをちょびちょびと読みますのよ。これが至福の時なのだ。
帰りにちょっと電気屋さんに寄り、いろいろとみたけど、まあいちばん派手だったのがあのマッサージ器だね。45万円というのにちょっと坐ってみたけど、どうもくたびれる。あっちこっちぶんぶん動き回って、どうもゆっくりしてられん。
ぼくにはまだマッサージ器はいらないのかも。あんなにあっちこっちごりごりやられたら、かえってくたびれちゃう。
ぼけっと空でもみてるか、お風呂にでも入っている方がいいなあ。なんかそんな気がするよ。
でもいろんなものがあるけど、じゃあ何が欲しいのといわれて、そんなにはありません。もうだいたいあるんだよね。
掃除機もあればテレビもある。だから買い換える以外はもう必要ないのよ。
なんかつまんないね。昔はいろんなものが欲しかったのになあ。

2005/03/05(土) 久しぶりに遠出をする

今日は朝から少し遠くへ行ってきました。奥様を助手席に乗せて外出です。いつもなかなか顔をあわせる機会がないので、ああだこうだと話しながら、運転をします。
どうもぼくはそんなに運転が嫌いじゃないみたいです。でも好きというわけじゃないけどね。
もう馴れたというのが本当のところかな。
車は何台目でしょう。この前は1800に乗ってましたけど、今は1500です。あんまりでかいのに乗ってもガソリンばかり使って勿体ないよ。
娘がこの前、車を買ったので、それをもらおうと秘かに計画していたら、3年後にはまたまた新車に乗り換えるからあげないよと先手を打たれてしまいました。無念。
なんでも明日には東京に帰ってくるというので、またまた賑やかなことになりそうです。
というか、ちょいちょい戻ってくるなあ。どうなってるんでしょ。今回は1週間の滞在ということで、どうもお仕事のようであります。そう、いつもいつも遊んでいる訳ではないというあたりを、しきりにアピールしておりました。
しかし詳しいことはあらわれてみないことにはよくわかりません。
息子はどこだかのパーティーへ行ったきりで、これも顔をみせません。というわけで、またしても夫婦二人でのんびりしておるというわけです。しかし寒いねえ。

2005/03/06(日) あいかわらず寒くてかなわん

今日も寒いでんなあ。どないなってるのやろ。ほんまにもうトサカにきてしまいますねん。なんちゃって。
それにしても本当に寒いねえ。雪でも降るのかと思ったよ。まったくどうなっているのやら。
いつになったら桜が咲くんでしょうかね。まったくとほほです。
ぼくは試験を作ったりしながら、時々本を読んでぼけっと過ごしました。
ちょっと本屋さんに出かけただけで、とにかく寒いのだ。こういう時はなまけもののパターンになりますです。
明日は13度くらいになるというから少しはあったかいのかなあ。温泉にでも入ろうかという気分にしてもらわないとね。ほんとつらいのだ。
娘があらわれて急に家の中がうるさくなりました。ほんとにうるさい。驚きます。
といってもすぐにどこかへ消えちゃうので、ちょっと我慢すればいいんですけどね。でもうるさい。あのゲームコーナーでぴぽぴぽいってるのあるでしょ。どうもああいう感じですなあ。まったく。
ぼくはしみじみと風情にひたろうとしているのに、そんなことは許されません。
まあいいや、ぼちぼちとまいりましょう。

2005/03/07(月) まだ温泉に行く気分じゃない

今日はひとつだけ監督をして、あとはぼんやり。なんたってまだ試験がないのだ。これじゃあ採点もできない。あたりまえだ。答案がないんだからね。
というわけで、ますますぼんやり。ご飯を食べたらもう学校にいる理由もなくなった。なんたって試験は作っちゃったのだ。印刷もしたのだ。だから暇になった。
こういう時にせっせとお勉強のできる人はすばらしい。しかしそうもいかんでしょ。
なんとなくあったかい。でも風もあったなあ。やっぱりまだ温泉に行く気分じゃない。もっとほよほよとした柔らかな風にならないとだめなのです。そうしたら、のんびりと温泉につかって、ピロピロになるのだ。
でも明日は16度になるというじゃないか。これはすばらしい。もっともっとあったかくなあれ。
暑さ寒さも彼岸までというでしょ。そういうのって本当なのだ。
さて明日はちょっとした会合がある。だから張り切って行かなくちゃね。といってもまあこれもアトラクションのようなものか。なんのことかわからんね。これじゃ。
最近は謎の多い行動をしているのであります。とかいうほど、複雑ではないのかな。よくわかんない。

2005/03/08(火) 1年の先生方と楽しく飲んだ

今日はなんの日だったのかなあ。とにかくすばらしくあったかかった。やっと春がきたのかな。無前提に嬉しいのです。日光の光は人間を幸せにする。ビタミンDを増やす。なんともすばらしい話ではありませんか。
さて帰りのバスに乗ろうとすると、一緒になったのは今年卒業するSくん。なんでも志望どおりの大学に今日決まったとのこと。なんともめでたい話じゃないか。
ああだこうだといいながら、彼氏、時々このページを覗いていたとのこと。それならなんか書かないといけないぞ。こらっ。
さてその後は1年生の担任団でわいわいと納め会です。1年間ほんとにいろんなことがありました。やっとクラス分けも最終段階に入り、ほっとしておりますです。
そこでまあ一杯ということになりまして、生徒諸君が試験勉強で苦しんでいるというのに、ぎゃあぎゃあと叫びながら飲み、かつ食べたなあ。
いつも賑やかなメンバーで楽しいですねえ。やっぱりなんでも話ながらお酒を飲むというのは、実に実にストレスの発散になります。
というほどストレスなんてないけどね。のんびりしたもんだよ。
さて明日もなんの予定もなく、まったく暇人、荒野を行くという図ですかね。はい。

2005/03/09(水) ちょっと温泉へ行って寝っ転がった

どうも今日はあったかい。朝からもう10度だとか言ってた。なんとなく楽である。やっぱりあったかいのはいいな。
学校へ行ってあれやこれやと仕事をしてしまう。ぼくはどうも同窓会の担当らしく、突然仕事が舞い込んできた。そこでああだこうだと書類をつくったね。なんたってもうすぐ卒業式だから、みんな同窓生になっちゃうのだ。
まったくなんとも不思議な話ではある。別に不思議でもなんでもないのかなあ。よくわかんない。
まあそういうわけで、仕事をなんとか終え、家に帰ったと思って欲しい。しかしまだあったかい。これはいっちょ温泉にでも行ったるかあというノリで、タオル一本もったまま、外に飛び出したね。
めざすはあの温泉だ。
さて掛け流しの温泉に寝転がって、風に吹かれていると、目の前にはしだれ梅が紅く見事に咲いてます。それに沈丁花の香りもするのだよ。いいねえ、いよいよ春だ。万歳。
というわけで、まだほかほかといたします。今日はもうお風呂に入るのやめるかなあ。
明日はいよいよ試験最終日。この日を長く待っていた人も多いことでしょう。いよいよ春休みなのだ。あんまり長くはないけど、とにかく春休みなのだよ。諸君。

2005/03/10(木) 25期の先生達と久しぶりに飲む

どうもここのところ、飲み会が続いてます。まあ一杯飲むのは嫌いじゃないので、全然問題はないけどね。
というわけで、今日は久しぶりの日直の後、駅前の飲み屋さんへ馳せ参じました。
他の学校へ転勤された先生も見えて、まあなごやかなこと。なんたって一緒に海外旅行にまで行ったのです。その仲の良さはちょっと天下一品でしたなあ。
さていろいろとお話は進み、その内のお二人は今年卒業生を送る学年でもあるため、いろいろと生徒の名前が飛び交うということになりました。
なんでも今卒業式の第2部でお披露目をするビデオの編集作業中ということで、飲み会の後、また学校へ戻っていかれたのだよ。これには驚いたなあ、ほんと。
しかしまあいろいろなことのある1年間でした。ぼくには当分忘れられない1年ということになりそうです。
明日は卒業式の準備です。ちゃんとした会場を作ってあげなくちゃね。当日はいい式になればと願ってます。
ただしぼくは受付なので、式場の中に入ることはありません。外でぼんやりと暮らすのかなあ。よくわかんないなあ。
いずれにしてもいい卒業式になることを心から願っているよ。3年生のみんなと別れるのは寂しいなあ。

2005/03/11(金) 奥様の乗る飛行機の予約をする

今日は卒業式前日です。そこで準備ということなった。体育館にシートを敷き、パイプ椅子を出す。毎年の風景だなあ。紅白幕なんてのを周囲にめぐらすと、急にめでたい気分になりますです。人間なんて単純なもんだ。
さて準備も終わり、まだ採点の終わらない身とあってはしこしことやるしかありません。
生徒はなんだかものすごく熱心に小冊子を読んでます。あれくらいの熱意で勉強したらすごいのになあ。そんなことを願っちゃいけませんかしら。
午後からはいつものお勉強のために図書館へ。いろいろと読みたいものがありますね。帰りにはちゃんとCDも借りちゃいました。ほんとタダというのはすばらしい。
このところツタヤにも通ってるけど、やっぱりお金を払わなくちゃいけないしね。
ちなみにあのツタヤというのは江戸時代の出版元、蔦屋重三郎から来ているのは知ってますかな。大変大きな版元で、ここから出た浮世絵師は山といるのだよ。まあそんなことはどうでもいいけど、つたじゅうさんと呼ばれてました。
さて家に戻ってからはこの前の超割のメールが来たので、せっせとお金を払ったのだ。なんたってカードはすごい。その場で決済しちゃうからね。さらにはお席も決めて、ネット社会の怖さを知りつつ、やっぱり使いようによっては便利なのであります。

2005/03/12(土) 卒業式も無事に終わる

今日は昨日と違って、いいお天気。午後はちょっと曇って風が出てきたものの、午前中はまずまずのいい卒業式日和とはなりました。
今年のぼくのお仕事はなんと受付です。だから式の間はずっと外に佇んでいたのだよ。
まずは受付嬢たちにスマイルを伝授しました。なんたっておめでとうございますの言葉と笑顔が最大の贈り物であります。
その頃、中では粛々と式が進んでいたらしいね。なんでも女バレの彼女が答辞を読む頃には最高潮に達したそうです。
いいですね。なんとなく。
ぼくも随分卒業式には出ましたが、やはりお別れというのは寂しいものです。しかしこれが次のステップになると思うと、やっぱり頑張って欲しいなあとしみじみ感慨を抱いてしまうものです。
さて今日は昨年、他の高校へ異動した国語科の某女史が突然あらわれました。それからはわあわあきゃあきゃあと賑やかにお話が進んだのです。
いろんなお話にぼくも参加させていただき、とっても楽しかったなあ。これからも頑張ってくださいな。
ぼくはいつも帰り道が一緒の某先生と電車の中でもああだこうだとお話をしながら、無事帰宅いたしました。
風が突然吹いてきたのには驚いたけどね。
ところで今日まで、娘がいるのですが、最初の日だけしか顔をみてません。いったいどこに潜んでいるのやら。

2005/03/13(日) 突然の雪にびっくりする

朝の4時半。娘は飛び起きて始発に乗り、青森へ帰りました。なんとも慌ただしい一週間で、顔を見たのは3回かな。どこに潜んでいたのやらさっぱりわかりません。なんとも行動的なお嬢様です。
いったい何しに東京へ来たんだとつい訊きたくもなります。でもまあそれなりにいろいろと義理も果たし、お勉強もしたとのことで、東京は動きがはやいとしきりに語っておりました。
ずっと住んでるとあんまりわからないものですが、やっぱり東京というところはすごいところなんだなあ。ぼくなんか新宿で生まれて以来、この土地を出たことがありません。幸せなのか、不幸せなのか。田舎もないんだよね。
そういうわけでお嬢様、午後からはお仕事だそうです。まあお忙しいこと。
そういえば、奥様もなんだか用事だとかいうことで、これもそそくさと消えちゃいました。夕飯よろしくとのことです。その次は息子も消えちゃいました。友達から呼び出されて、秋葉原だそうです。ぼくも行きたいなあ。
ところが突然の雪。これには驚いたなあ。なんてことでしょ。今はもう降ってないけど、寒いよね。明日まではじっと我慢の子でいなくてはなりません。
仕方がないから、ごはんをつくります。どうしてこうなのよ、ぼくばっかり。誰か助けてください。
新しい妻求む。至急。薄謝。というかお金はないのだ。とほほ。

2005/03/14(月) 車に乗ってご近所をぐるぐると回る

今日はなんとなく寒い。まだ春じゃないな、こりゃ。だけど眠い。春眠暁を覚えずというやつか。いよいよ春になりかかっているのかもしれない。
さて午前中はクラブ。ぼくはせっせとお片付けをする。いろんなものがあるので、あれを捨てたりこれを捨てたり。まあ基本的には捨てる技術があれば、人生生きていけるというものだろう。本来無一物というのはいい言葉だ。人間生まれてきた時はなんにも持ってなかったのだよ。これほんと。
2時間くらいかけて本を縛ったりいたしました。まあ、随分捨てたよ、いろいろと。
それでも捨てられないものを家に持って帰ってきたら、奥様、なによこのゴミとのたまったね。くやしい。
まあゴミではあるけれど、思い出の品でもあるのだ。しかしどろどろの靴は捨ててくればよかったなあ。失敗したのだ。しょうがない。明日の朝、ゴミ箱に捨てましょう。
午後は奥様の用事につきあってご近所をうろうろ。ちょっと見たいところがあるというので、運転手をいたしました。なるほど、どんどんマンションは建っているのだなあ。これには感心したね。
見渡す限りの野原の向こうには、高い山がいくつも見えました。風はちょっと冷たかったけど、気持ちよかったなあ。
明日からはスポーツ大会です。
みんなばりばり全開でたのんまっせ。

2005/03/15(火) きゃあきゃあと実に賑やかであった

朝からスポーツ大会がにぎにぎしく始まった。といっても今回は採点期間中なので、試験に点数を入れながらの応援ということなのだ。誠に忙しい。
まあ、授業をするよりはずっといいけどね。でも大変なのだよ。しかしぼくのクラスはみんなおしとやかなのか、どうもいまいち調子が出ない。今回は敗者復活戦がないので、負けたらはいそれまでよなのである。
最初のドッチボールも相手は2年生で、腕力も迫力も抜群である。これじゃあなかなか勝てないよね。
なにしろパワーの差をみせつけられた。なんといっても優勝候補だからなあ。厳しいものがあるとみた。
まあいいや、サッカーはどうもいかん。いや、ぶつぶつ言うのはやめましょう。いずれにしても全種目敗退とはこれいかに。明日はしょうがないから他のクラスの応援でもするしかないのよね。まあ、その後なんか打ち上げをするというから、それもいいんじゃないのかな。
なんたってこのクラスはもういよいよ解散なのである。2年になったら新しいクラスになる。というのはやっぱり不安なものだ。その気持ちはよくわかる。男女の微妙なバランスの上に成り立っていただけに、さあて、どんなことになるのやら。ぼちぼちクラスも決まったらしいし、いよいよ新学年に向かってスタートということだ。
これは実に実に楽しみなのでありますよ。

2005/03/16(水) 4人も卒業生があらわれた

今日は朝からいろいろありました。その第一が胃の検診。これは前から予定されていたので、せっせと病院へ赴きました。これで何度目かなあ。胃カメラです。4回目かな。馴れるとバリウムよりはずっと楽です。というより病みつきになるね。こりゃ。
さてその後は学校へ。いろいろとありまして、またまた会議のオンパレード。どういうことになるのやらと思う頃、また次の会議です。なんてことでしょ。とほほ。
さてその後はずらりと並んだ卒業生の面々。いずれもたくましくなりました。なんたってもう22才です。
いよいよ卒業後の就職ということになり、頑張っているのだよ。ぼくはいい気持ちでいろんなお話をしちゃったなあ。
なんとなくお名残惜しくはありますが、人間出会えば別れるというのは、これ当然なことでもあります。悲しんでばかりもいられません。
なんとかここは楽しく未来に向かっていかなくちゃいけませんね。さてみんなが帰った後、教室に寄ったら、今度は打ち上げのなにやら相談。まあ若いということはすばらしいことであります。
大いに打ち上げたまえ。これで1年生の行事は全て終わりということです。
4月からはいよいよ2年生ですなあ。
今日は会長さんともお話をしたし、いろいろとありました。いやはや大変な1日ではあったのだよ。

2005/03/17(木) 3人も美女が次々とあらわれた

このところ、ぼくはなんだか有名人になったみたいで、ちょっといい気分。今日は答案返却なぞ行った後で、次々と美女に襲われた。最初はつい先日トルコからもどってきたばかりの彼女。いろいろと写真を見せてもらいながら、ああだこうだとお話をしちゃったよ。
いよいよ就職だ。頑張ってくれよ。
次は男バレの元マネさん。半分涙目でぼくをみる。そんなこといわれたってね。こりゃどうしようもないのだ。これからはこのページをちょいちょい見てよ。いろいろと書き込んでね。楽しみにしてるからね。保育士さんの情報まかせてちょ。
さて最後は意外なカップルの片割れとなったという女バレの彼女。いやはやダンス一筋かと思っていたら、なんといつの間にか銀行員になっちゃうとか。いやあ、みなさん優秀ですなあ。
まあそういうわけで、最近のかみつき氏はいやにもてもてなのであります。いったいどうしたんでしょ。へんなの。まさかこれがいつもの状態であるなんて思ってませんから、ご安心を。本人はなんだかとてもスケジュールが詰まってきて、ちょっとふらふらいたしますなあ。今週はキャッツを見にいく予定も入ってるしなあ。あの美術館にもいかなくちゃならん。ああ、時間よいずこ…。

2005/03/18(金) 補欠入試も無事終わる

今日もあわただしい一日であったなあ。まったく。次から次へと用事があって、会議がいくつも続いたのである。
朝は国語科の会議。それが終わって試験を返しているうちに、突然舞い込んできた美女がぼくにとっくりとおちょこをくれたよ。なんでもそのうち酒盛りをするので、それまで保管しておいてくれとのこと。
なんともはや。彼女、よく泣いておりました。ほんとによく泣いてたよなあ。懐かしや。それでも随分立派なお嬢様になったのであります。いとめでたし。
さてその後はまたまた3人の美女と妙な男があらわれたよ。これまたがちゃがちゃ。その間に補欠入試の監督もやったのだ。眠かったなあ。ついうとうと。なんたって試験まで作ったのだからね。ほんと忙しい。
その後は今度、教室の掃除よ。どうしてあんなにちらかすの。ごみだらけにして。ぼくには理解不能です。よくテレビに出てくる片付けられない女シリーズなんてのを思い出したね。どっか脳みそやられてるかも。
その後はまたまた面接。いろんなことを訊かなくちゃいけないので、くたびれた。それから今度はまた会議。校長室でああだこうだ。やっと合格者が決まりました。4月からよろぴくね。
みんな仲良しというのが大切なんだよ。そうだ、その間にぼくの大好きなマドンナが突然某大学に合格しちゃったのだ。ほんとに嬉しかったなあ。人間努力だよね。彼女みたいな人がほんとに希望した大学へ入ってくれると、嬉しいなあ。いい子だもん、掛け値なしだよね。
彼女を教えられた2年間は、ぼくにとっても貴重なものだ。おめでとう。ほにゃららさん。

2005/03/19(土) 財布を忘れて学校へ行くの巻

今日はちょっとした用事で、午前中学校へ赴きました。まあなんとも忙しいこと。
ところが電車に乗った途端、財布を忘れたことに気づいたのよ。あせったなあ。その瞬間、急にお腹がすいたね。慌てて家に電話をすると、あるわよ、ちゃんと机の上に。なにやってんのよ、ばかねの一言。とほほ、ぎゃふん。
今までこんなことはなかったのになあ。家を出る間際まで、いろんなことをしていたので、忘れちゃったのです。
でも定期だけはあるのでとにかく学校までは行きました。なんたって予定がつまっているのでね。
用事が終わったのはお昼過ぎだったかなあ。ぼくはそのままとぼとぼと家にまた戻るしかありません。途中の豚丼1周年記念250円の文字が、なぜか踊ってみえたね。とほほのほ。
家に帰ったら、食べるものがあるじゃありませんか。嬉しかったなあ。そういうわけで、今日の午後の予定は全てキャンセルとあいなりました。
奥様と車に乗ってお買い物です。ところが車は花粉だらけ。ものすごいよ。おかげでいつもはなんともない目が、さすがにしょぼしょぼといたしました。
あったかくなったねえ。いよいよ春であります。おお、春なのだ。本格的に春が来たぞ。いえい~。

2005/03/20(日) 通算4回目のキャッツを見てきた

やっと先刻、五反田から戻りました。今日はなんとなく忘れちゃいけないと思って朝からうろうろ。なんたってその昔、美女と野獣のチケットをとったのに行くのを忘れたチョンボもあるのでね。
今日は4回目のキャッツということです。随分久しぶりだなあ。この前は品川でした。その前はなんとニューヨークで見たんだよ。
やっぱりブロードウェイはかっこいい。ビルの谷間にすごいネオンがあってね。今日の五反田とは大違い。まあ文句を言わずに中身を楽しめばよろしいのです。
ストーリーから歌まで全部頭に入っているので、まあなんとなく旧友に会うという感じですかな。踊りにミスはないかとか、ちゃんと歌えてるかとか、妙なことが心配になります。でもやっぱり面白かったよ。ぼくはミュージカルが好きなんだなあ。
電車の中に液晶のテレビがついていて、それによるとこの夏にシカゴの公演があるとか。アメリカからくるらしいので、ちょっと見たい気もするなあ。これは映画ではみたけどね。なんたって女性のものすごさを実感した次第です。いざとなると女は武器をたくさん持ってるのだ。
まあいいや、そういうわけでジェリクルキャットになったのは誰でしょう。ひょっとするとぼくかもね。
あのメモリーという曲は何度聴いてもきれいだなあ。

2005/03/21(月) 軍艦のような美術館へ行ってきた

駅を降りてまずびっくり。あれれ、こんな風景は見たことないぞ。前はごちゃごちゃ妙ちくりんなお店がたくさんひしめいていたのに、どうしたの。このリニューアル。
なんだかいやにすっきりしちゃって、ぼくの知ってる駅じゃないみたい。
それでも軍艦ミュージアムはどれかいなと地図をみたけど、そんなもの書いてない。幸い、ジュラルミンでできたみたいな交番があったので、そこで訊くと、そんなの知らないよの返事。あの安藤さんのと言いかけたところ、あああれねということでやっとわかりました。
一昨年、偶然のように彼の話を聞くチャンスがあり、それから随分関係の本を読みましたなあ。
でもほんとの建築に触れるのは今回が初めてです。中に入ると、だあれもいません。滅多に訪れる人はいないみたいです。ぼくのいる間、他に来た人はゼロ。つまりぼくだけでした。というか、すごく狭いので、なんともこれが美術館かいなとあきれてしまうね。
建物を見に行くという感じかな。
不思議な造形なので、まあしばらくみとれてしまいました。ぼくも建築をやればよかったなあなんて、しばらく思ったけど、10分後には忘れてたね。帰りは昔からの商店街を通って駅へ戻りました。
中の様子は写真用の日記に載ってますので、お暇な方はご覧あれ。

2005/03/22(火) 送別会をにぎにぎしくやった

今日はとにかく会議が長かった。3時間半はやったね。次々といろんなことが起こるので、もうてんやわんやであります。
まあしかしそうしたことも時間がたてば、いい思い出になるのかも。6時からは近くのおそば屋さんのお座敷をかりて、盛大な送別会がおこなわれました。
なんたって異動する先生がたくさんいるので、お話を聞くだけでも大変です。でもみんな面白い。ずっとげらげら笑って、お酒を飲んでたら、いい気持ちになったなあ。
お花までもらっちゃって恐縮です。今まではいつもお見送りする立場だったのに、いつのまにかこんなことになっちゃって。人生は不思議なことばかり。
でもこれが人生なのかもね。なんとなくそんな気もします。帰りはご近所の仲間と一緒にわいわいやりながら、ああだこうだと学校の話をして帰りました。
8年も通ってるんだからね。すごいもんだ。普通なら3年で卒業でしょ。それをずっと通っているのだよ。それだけで表彰状だね。
まあいいや、いろんなことのあった一日だけど、とにかく楽しかった。酒なくてなんの己が桜かな。おそまつ。

2005/03/23(水) 突然、むくつけき男3人があらわれる

朝の仕事が終わって、やれやれ。さて次の会議までの間にご飯でもたべようかと思っていたところに、突然あらわれたむくつけき男軍団。
なんだか懐かしいのでやってきたということらしい。今日はサッカー部の飲み会もあるとかで、なんだか妙に懐かしいらしいのだ。
それじゃあ、まあご飯でもたべにいくかというわけで、例の店へ足を伸ばしたという次第である。
ところがその時、別の会議が始まっていたらしい。でも学校を出ちゃった後なので、これは失礼したなあ。
まあそういうわけで、この4月から働き始める不安というものをばっちりと語って聞かせてくれた。
そりゃそうだ。なんだかわからないところへいくんだから、そりゃ不安だよね。あたりまえといえば、あたりまえのことなのだ。
ぼくにもそんな時があったなあ。あれはいつのことだったか。まだ若かった。これもあたりまえね。
ぼくも転勤ということで、少しは緊張をしなくちゃいけないのに、なんとそれどころじゃない。事件は現場で起こっているのだよ。まあいいや。なにしろ忙しくてたまらん。そのあともずっと会議で、今日も長かったなあ。
でもなんとか成績会議も終わって、やれやれという感じかな。

2005/03/24(木) ああ、会議は果てもなく続くのだ

今日はちょっとしたことで朝早くにご出勤。でも前よりあったかくなったから随分楽だなあ。最近はそんなにずっとお布団の中にもぐっていなくても、なんとか起きられるようになりました。
さて試験監督の後は、いよいよ教室の大移動です。これをなんとかやらないと、終業式は迎えられないのだ。なんたって新1年生がもう午後には来ちゃうというとこまで追いつめられましたからね。
ロッカーの荷物を次から次へと運びます。まあゴミみたいにたくさんあるのだ。これをとにかく移動すれば、全てが終わると思い、運べや運べの大合唱。わいわいやっているうちに、なんとかブツは片付いたね。やれやれ。
真っ白けのお部屋ができました。
さてその後は会議です。学年会は今週に入って何度目かなあ。まあいろいろと相談することがあるわけで、仕事があるというのはいいことなのかもね。
しかしこの学年会がぼくにとっては最後のものとなりました。
家に戻ってからは、とにかくパソと大格闘。なんたってちょっと古めのやつを蘇らせようというのだから、これは難問であります。
しかしいい感じよ。
人間やる気だよ、やる気。

2005/03/25(金) ありがとう、さよなら

とうとうお別れの日がきてしまった。8年なんてあっという間だ。あの頃のぼくと何がかわったかなあ。
朝、バスのストライキだというので、面倒だ、車で行っちゃえということになりました。今日中に全部片付けちゃうという決心をしたのだよ。えらい。
そこで袋になんでも詰め込んで、全部車の中へ入れちゃいました。30分でお片付け終了。
その後は離任式。体育館で校歌を歌ったよ。なんど今までうたったかなあ。肩を組んで歌いました。壇上に上がるとき決めたんだ。これでよかったな。
さてその後はダンス部の面々がわざわざ顧問でもないぼくのために場を設けてくれ、特別なパフォーマンスをしてくれた。初代ダンス部の面々から、その後のメンバーまでたくさん来てくれて、すっごく感激した。
クラスでも色紙とお花をもらい、歌までうたってもらったのに、そのうえ、こんな扱いをしてもらえるなんて、なんてぼくは幸せ者なんだろう。北高に勤めて本当によかったなあ。ダンス部の3年生にも、2年生にも花束と心あたたまる色紙を頂戴し、ほんとに嬉しかった。
こんなにみんなが気にしてくれるなんて…。
これでもう北高の国語科の部屋へ行くことはない。そう思うと寂しいなあ。でも逢えば別れる。これが人の定めだ。楽しかった思い出を胸にたくさん秘めて、また新しい場所へ出発しよう。
大好きだった北高、さようなら。
今日は本当に一日中、幸せでした。

2005/03/26(土) 家中、お花がいっぱい…

昨日、もらったお花が、家の中にいっぱい。玄関にも居間にも洗面所にも…。
ほんとにお花に囲まれてしまいました。幸せです。やっぱり花を見て、愛でるだけの心のゆとりを持たないとね。
こんなにいただけるとは正直思ってもいなかったので、昨日はほんとに車で行ってよかったなあ。もし電車でもっていたら、ほんとにへんなおじさんになっていたかも…。
今日は朝からちょっとぼんやり。なんとなく一つの仕事は終わったものの、すぐに次の仕事もあるしね。
それに5校リーグの監督もまだ残ってます。最後にいいところをみせてくれよ。たのんまっせ。
午後からはちょっと図書館とビデオ屋さんへ。なんか見たいのないかなあといろいろあさりました。なんたってこういう情報は大切です。あんまり流されちゃうといけないけど、時代の感覚だけはある程度押さえておかないとね。
というわけで幾つかDVDを借りてきました。そういえば、昨日は卒業式の2部でやったのをDVDにして、わざわざぼくにプレゼントをしてくれました。すごく嬉しかったなあ。ご飯をたべながらずうっと見ちゃいました。
いい学校だなあ。あんなにみんなが楽しそうでいられるとこはそうはないぞ。しみじみそう思います。
もっとあったかくなったら、外へ飛びだそう。築地あたりへいってみるかなあ。桜もはやく見たいよ。

2005/03/27(日) どうしても行きたくなって築地へ赴く

なんでかよくわかんないけど、突然築地の本願寺へ行きたくなった。なんかあのお寺はへんな恰好をしている。ぼくは昔東銀座で働いていたことがあるので、もうちょっと歩けばすぐなのに、なぜか行ったことがない。
そこで突然思い立って今日いくことにしたのだ。なんとなくあったかかったからね。しかしなんだか知らないけど、電車に乗った途端、眠くて眠くて爆睡をした。これは帰りもおんなじ。やっぱり春なのかなあ。
本願寺の建物は蜷川幸雄の芝居とどうもかぶっていかん。あのイメージが強すぎるね。まあいいや、一枚だけ、写真用の掲示板に載せましょう。
とにかく中へ入ると、勤行の真っ最中。なんだか難しいお経を上げているお坊さんを間近にみながら、ちょっとだけお賽銭をだして、それからちゃんとお祈りもいたしました。
その後は築地の市場をうろうろ。今日は日曜日でお休み。それでもずかずかと中に入り、あっちこっちをみてまわった。お風呂もあるし、泊まる施設もあるんだね。驚いた。まったく。
岸辺まで行くと、すぐ目の前がかちどき橋。ああ隅田川なんだよなあ。春のうららの隅田川というにはまだちょっと間がありますな。桜はどうなってるの。開花予想通りなのかな。まだ寒いぞ。明日は雨だというじゃないの。約束が違います。ぷんぷん。

2005/03/28(月) 春の雨はやさしいはずなのに…

今日は朝から空がどんよりとして、寒い。せっかく咲きそうな桜のつぼみも、またこれでしばらく縮こまっちゃうなあ。かわいそう。
ぼくはちょっとのんびりしてます。なんとなく今までの緊張がほどけてきたのか、あれもこれもみんなほったらかして、まあいいやの世界に入りつつあるのかな。
図書館へ行っていろんな本を読みながら、さて研修課題は何にしましょうかと物色をいたしました。
古典も面白そうだけど、現代の評論も捨てがたい。帰りはもう本格的な雨で、桜のつぼみをじいっと覗いたら、本当にもうちょっとなのになあと、雨が恨めしかったです。
市役所にもよっていろんな書類をもらいました。なんたって新しい学校の事務所に出さなくちゃいけないのでね。この時期は転勤や、転居も多いんでしょうね。ごったがえしておりました。
そういえば、昨日ちょっと見た映画「ホテルハイビスカス」の映像がまだ脳裡に残っています。なんとなく沖縄ってすごいとこだなと思うね。お盆の様子を再現してたけど、魂を迎えることにすごく執着してる。
ああいうのってどんどんこの国から消えていく風景だなあ。ぼくが子供の頃はナスやキュウリで馬や牛を作って亡くなった人を迎えたもんだけどね。
今、都会でそういう光景はほとんどみられない。きっとあれが今の時代を全く違うものにしちゃったんだな。
死者を大切にしない国は滅ぶよ。ほんと。

2005/03/29(火) 寒くて、ちょっぴり悲しくなる

どうして春なのに、こんなに寒いのだ。お日様がでないと急に冷える。もういい加減春らしくなりましょうよ。
奥様がなんだかものすごくはやい時間に家を出ていってしまったので、実に調子が狂う。あとよろしくねとか言って一週間も逐電するらしい。あとはぼくがおさんどんということね。
さっそく朝食から始めることになりました。まあこれも天罰というやつか。午前中は研修なぞしていたものの、ちょっと来てという話で北高へ、ふらふらと出かけていったよ。
なんでも書類が足りないとのこと。まったく最近はなんでも書類だ。お役人さんの頭はどうかしてるね。ほんと。
まあいいけど、お茶なぞ飲んで、書類を書きました。ちょっと国語科の某先生とお話をしてから、駅へ戻ったという趣向です。まさか今日行くことになるとは思ってもみなかったなあ。
でもいつも履いてたサンダルもないし、お茶碗もない。机の上はつるつるで、なんにものってない。
新しいコピー機だけが燦然と輝いていたね。まあ4月からはフルに活躍することになるんだろうなあ。
新しい先生達が坐って、またああだこうだと話し合うことになるのです。
集まり散じて人はかわるのだ。ほんと、これ真実ね。

2005/03/30(水) 男バレの監督も今日で終わりです

8年間、なんとなくやってた男バレの監督を今日のリーグ戦で終えることになった。やれやれ。朝から4試合やったので、さすがにくたびれた。どの学校もそれぞれ攻撃のやり方が違い、得意な技も違う。
これも不思議なもので下馬評が高かったりすると燃えるのか、案外善戦をしたりもするのである。
ある学校などとは2セットとももつれ、何度もデュースを繰り返した。こういう試合は身体によくない。ほんとくたびれる。
まあ他校の監督さんとも練習試合などを通じて、顔なじみなので、気は楽なんだけどね。
最後に部員一同とマネさんからご挨拶をいただき、色紙まで頂戴しちゃいました。どうもありがとう。何度今まで試合に行ったことかなあ。随分いろんなとこへ行きました。合宿にも行ったなあ。いつも心やさしいマネさんのおかげで、なんとかここまでやってこられました。
それにしてもバレーのルールはよくかわる。全部頭に入らないうちに、とうとう首になっちゃったよ。
今度はまたたくさん部員を集めて、ますます強力になってね。ほんとに心優しい生徒達ばかりで、監督さんは大いに感激をしたのであります。
それにしても随分と長く顧問をやったもんだなあ。自分でも感心いたします。ぼくは全然バレーなんてやったことないんだぞ。ほんと。

2005/03/31(木) いつになったら桜は咲くの…

今日もあったかいのか寒いのかよくわからん。まああったかいといえば、そりゃそうだけど、ほんとにそうなのと訊かれると、ちょっと首をかしげたくもなる。
はやくあったかくなってお花見をしたいもんだ。
今日は3月最後の日とあってさまざまな感慨があるというものだ。しかしそんなことも言ってられない。午後から胃カメラの結果をききにいったからである。それによるとああなんと、またまたピロリとの戦いをしなくてはならなくなった。
この除菌をしたのは今から2年前。あのときもちゃんと薬を飲んだのに死ななかったのよ。またまたやりなおしだ。とほほ。
この前とは全く違う種類の薬を3種類。一週間続けて飲むのである。やな感じ。
とにかくなんでこんなものが生きているのか。名前だけはピロリなんてかわいいけど、全然かわいくないのよ。胃ガンや胃潰瘍の原因と言われて久しいからね。本名はヘリコバクター・ピロリというのです。や~な名前。まあいいや。今日の夜からせっせと飲みましょう。何錠のめばいいんだか、わけわからんよ。明日は新しい学校へ行くというのに、まったくなんてことだ。とほほ。
とにかくぼくの人生はとほほの連続であります。なんたって奥様はどっかへ消えちゃって帰ってこないし、毎日毎日おさんどんであります。ぼくが森進一だったら、今頃は離婚だよ。こりゃ。幸い、のんきなかみつきおじさんだから、奥様は安泰なのだ。ああ、こりゃこりゃ。

2005年2月 2005/02/01(火) 本格的な風邪をひいてしまった

昨日の朝あたりから咳がとまらず、寝ていてもごほごほとやる始末。今日はなんとかなるかなあと思ったものの、やっぱり授業中も咳は出る。
おまけに頭はぼんやり。まあ、これはいつものことだけど…。仕方がないので帰りにお医者さんに寄った。ここは開業以来の顔なじみ。
さて採血などされて、すぐに白血球の数を調べる。まあ、ウィルス性の風邪だろうということで、すぐに別室へ。
なんとなく抗生物質の点滴などされて、先刻もどってまいりました。熱はないからお腹はすく。まあぼちぼちといただいて、もう寝るかな。
お風呂に入ったほうが気持ちいいので、ざぶんとつかるだけにいたしましょう。
ロードレース大会などもあってちょっと体調を管理しなくちゃいけないけど、どうもそんなことを言ってる場合じゃなさそうだ。とにかく早く寝て静かになおすべし。
というわけで、これからお風呂なのだ。3分で出てきましょう。

2005/02/02(水) 完全にダウン

朝から熱と咳と頭痛に襲われ、動くこともできません。できるのは、携帯をさわることぐらい。
というわけで、みなさんもお風邪をひかないように注意をしましょうね。

2005/02/03(木) 昨日に引き続きダウン

だめです。今日も。ずっと寝てます。
熱は下がったけど、まだ調子が悪いよ。明日もだめかなあ。

2005/02/04(金) やっと目の前の膜が取れ始める

なんだかぼんやり。今日も寝てました。よく寝られるもんだなあ。まだ目の前に膜があるけど、ちょっとづつとれてきた感じ。
いやはや災難でありました。
健康が一番の財産だね。

2005/02/05(土) なんとか平常の暮らしに近づく

まったくなんてこった。この4日間、外へ出てません。寒いらしいから、いいことにしよう。
明日は図書館ぐらい行けるかなあ。来週からはまたばりばりと働かないと。予定はたくさん詰まってます。一つ一つクリアしていかないとね。
昨日から奥様が実家へ戻り、家には息子とぼくしかおりません。今日は歌の練習へ行くとかで、のんびりと一人で過ごしてます。この後フリーターの番組をNHKでやるというので、それをみるかな。
ほんとフリーター漂流という感じだな。ぼくの若い頃には想像もできなかったね。家でうろうろしたり、定職につかなかったら、まずご近所を歩けなかった。どこの誰が何をしてるということは、みんな知ってたからなあ。
それだけコミュニティもあったということだ。昨今はなんでも一人でやれるようになり、全く他人様と一緒にいる必要もなくなってきたのかね。今日食べられればいいというレベルまで、豊かになったんでしょう。すごい話だ。
ちょっと前までには考えられないようなところに日本はあります。
500円の硬貨はタイへ行けば、確実に5000円の価値を持つのだ。汽車の中で一日中、焼き鳥を売って、もうけはさて数百円。それでもみんな頑張って生きているのよ。
日本はこれからどこへ漂流していくのかね。

2005/02/06(日) 鼻がばかになって、ものの匂いがよくわからない

というわけで、へんな鼻声で暮らしてます。何を食べても甘いか、辛いかぐらいしかわからず、香りがまったくしないのだ。
これには閉口しますね。人間、いつもは鼻で食事をしているのだということがよくわかります。
ほんといやになるよ。
さっき図書館まで出かけたけど、なんだかふらふらして自分じゃないみたい。これからリハビリだな。明日からぼちぼちと授業をやっていくしかありますまい。しかしできるのでありましょうか。突然ひっくりかえるなんてことはないのかなあ。
まあいいや。とにかく朝起きてちゃんと電車に乗れば、そのうち着くでしょう。明日もまだ願書の受付だそうで、いやはやご苦労様なことです。
受験なんて忘れるほど昔のことだけど、やっぱりいやだよね。しかし人生は試験の連続ですな。人間はいつでも試験をされているのだよ。いちいち、机には向かわなくても人はちゃんと見てるしね。怖ろしいもんだ。
この試験の方が一回で終わる試験より、ずっと厄介ではありまする。それだけに正確ではあるね。
あなおそろしや。

2005/02/07(月) ふらふらしながら、なんとか日直をする

なんとか学校へたどり着きました。人身事故があったとかで、電車は遅れるし、全くいやになっちゃうよ。それでもへろへろしながら、とにかく学校へは着いたのだ。着けば、さっそくお仕事がある。これをぼちぼちとこなしているうちに、授業をやる時間とはなりました。
久しぶりなので、自分の声がちょっとへん。何をやってるのかもよくわからん。まあ、テキトーにやってれば時間も過ぎていくというもんだ。
今日のクライマックスはなんといっても日直業務であります。一ヶ月に一度はまわってくるというありがたい仕事なのです。
とにかく全員を追い出して鍵をかければいいんだけど、そう簡単じゃあない。でも寒いからね。はやく帰りましょう。
いよいよ受験も本格的になってきて、これからは入試の季節です。寒いけど、みんな頑張ってね。高校もいよいよだよ。再来週はそのために1日また使うということになります。今度は床清掃なぞも入るので、きっと随分きれいになると思うけどなあ。でもすぐに汚しちゃうのよね。
どういう神経をしてるのやら。
なんだかんだと言いながら、ついに1年間近くが経過することになりました。ほんと早いもんだなあ。

2005/02/08(火) はやく春が来ないかなあ

毎日寒い。もういやんなった。雪国の人には大変申し訳ないが、しかし東京も寒い。なんといっても寒いのはいやだ。はやく春よ来い。
なんたってあのほかほかとしたそよ風が恋しいよ。毎日びゅんびゅん駅で北風に吹かれていると、ほんと悲しくなる。
今日もやっと駅に着いたと思った途端、電車はあれれのれとしまってしまうのです。やだやだ。
ぼんやりとホームで10分も待っていると、しみじみと寒さが忍び寄ってくる。どこにも隠れるところはないのだ。しかたなくぼんやりと街のネオンを眺めているのだよ。
ああ、はやく春よおいで。
とかいってたら、明日は15度にもなるというじゃないか。ほんとかね。コートを脱ぎ出す人もでてくるぞとか、天気予報で言ってます。どうも信じられん。嘘つきが多いからなあ。大人は嫌いよ。つ~ん。
まあ仕方がない。騙されたと思って明日もご出勤いたしましょう。
それにしても暖冬じゃなかったの、今年は。誰だ、こんなにいつまでも寒くしてるのは。もうお風呂に入って寝るしかないじゃないか。ほんと。
しょうがないから、寝るかなあ。ああ、寒い。

2005/02/09(水) 最後の席替えをする

先週の水曜日にやる予定だった席替えを、本日やっと行うことができました。やれやれ。
ところが、男子の一人は正真正銘3回目の最前列。これはやはり歴史の必然というべきかなあ。もうここまでくると、お気の毒というしかない。
でも神様はちゃんと勉強しなさいとお告げをくれたと考えた方がいいのかも。なんかそんな気がしてまいりました。
いずれにしても残りの数週間を楽しくやらなくちゃいけません。ほんとにもうちょっとで期末試験というところまできました。3学期も案外長いなあ。入試もあったりして、これからまたちょろちょろするけど、いずれにしても2月はそんなにはないのだ。
3月の声をきけば、すぐに卒業式ということになります。はやいもんだ。まだ3年生は受験中なので、なかなか顔をみることがありません。
先生、合格したよと叫びながら、職員室に飛び込んでくる姿が見られるのは来週か、再来週かというとこでしょう。今年はどんな成績かなあ。これも楽しみです。
今日は昨日よりかなりあったかいけど、まだぼくは本調子じゃありません。ぐうたらぐうたらしてるのだ。
今日もはやく寝るかなあ。
調子が戻らないと、なんかイマイチなのだよね。

2005/02/10(木) どうもぶらぶら病になったような気がする

一日中、ふらふらしている。どうも体調が安定しない。風邪の後遺症だね。血圧のせいなのかもしれないけど、なんとなくぶらぶらしていたい。あんまり仕事をしたくない。
授業なんかしてても、全然普通じゃない。なんかやる気が出ない。これはもう完全にぶらぶら病です。
それでも今日はまたいくらかいい方で、この数日というもの、自分じゃないみたいにふらふらと空中遊泳を繰り返してます。ほんとどうかしてよ。
せっせとプルーンをたべたり、ビタミンCをのんだりと忙しいものの、いまいちだなあ。
赤ちゃんを出産した経験はないけど、ひょっとしたらこんな感じなのかも。なんだかびよ~んという間延びした気分。はやく普通の状態に戻りたいよ。
毎日早く寝てるのにくしゃみばかり出て、今日なんかめちゃくちゃ寒くて、帰りには泣きたくなった。
お酒を飲もうなんて気分にもなれず、ただ横になりたいだけ。ほんと神様、なんとかしてください。
明日は午後からクラブだから、午前中は静かに寝てるかなあ。なんかぼおっとするのだよ。
ほんと完璧なまでのぶらぶら病になりました。いやはや…。

2005/02/11(金) なんか気持ちが悪いんですけど…

なんとも困ったことです。
今日は午後から学校へ行きました。クラブの練習だもんね。サッカーも野球も女バレも来てたなあ。みんなよくやるのだ。ほんと。
ぼくはまあのんびりと練習風景なぞ見まして、それから職員室でせっせとお仕事に励みました。
寒かったので、車に乗ったのがいけないのかなあ。まだ血がちゃんと動いてないみたい。なんとなく目がまわります。どういうことかいね。
明日、医者へ行ってみるかなあ。どうしたんでしょ、ほんと。昔、目をまわしてひっくりかえったことはあるけど、あんなにひどくはござんせん。なんとなく目が回るというやつだ。
どうなってるのかねえ。借金で首がまわらんというのもあるけどね。どうもそれともちがうようです。
まあ明日になれば、なんか結論は出るでしょう。とにかく寝るしかなさそうだ。こんなことになるなんて。
まだ鼻がくしゅくしゅいってます。多分そのせいだろうなあ。やれやれ、はやくお外をとびまわりたいのだ。新しくできたという美術館に行きたくてしょうがないのに、まだ行くチャンスがありません。残念無念じゃ。

2005/02/12(土) 突然、娘が出てきた

なんのことやら、よくわからん。昨日の夜、突然娘が東京へ戻ってきた。まったくどうなってるの。
そのまんま、どこかの打ち上げに合流して家に顔を出したのは朝の6時過ぎ。チェーンをかけてるのに、引きちぎろうとするものだから、がたんばたんとすごい音。朝の心地よいめざめを完全に壊された。
それからぐうぐう寝てるだけ。まったく高い新幹線に乗って何をしにくるのやら。そうかと思っていたら、午後になって突然起きだし、お母様(ぼくの奥様)と買い物へ。
夕飯の用意はどうなっているのでしょう。女同士というのはあんなものなのかもしれないなあ。
ぼくは寒いので、ぼんやりしてます。
昨日よりはまあいいけど、だからといって絶好調というわけでもありません。
なんとなく椅子に寝そべって時々気がついたら寝てました。なんとも情けない。
それにしても寒いねえ。いつまでもどうなっているのやら。今日はバレーとバスケとラグビーを見たよ。
スポーツはよろしいな。
これで完全に復活したら、おいらはデジカメ持って、東京中を走り回るのだ。はやくあったかくなあれ。

2005/02/13(日) 奥様に連れられてコンサートへ行く

朝から身体はぼんやりしたまんま。どうしようかなあと悩みました。前から今日のスケジュールはあけておいてねと言われてますので、一応オフにはなってますけど、風邪気味でいと調子わろし。
ぶつぶつ言ってないでついてきなさいというので、のこのこと後をついて行きました。なんでもいろんなお話をきかされて、その後はものすごいコンサート。
増田いずみさんとかいう人が突然出てきて、派手だなあ。オペラというか、ポップスというか。なんだかいい気持ちになりました。
気持ちが悪くてしょうがなかったのに、まあなんとかもちなおしたね。さてその後は娘を東京駅まで見送りに行きました。駅の回転寿司屋さんに入って、早めの夕食をぱくぱくと。こんなとこにもお寿司屋さんはあるんだよね。
これが結構混んでておどろきます。ここでバレンタインチョコをいただいて、パパはご満悦。娘は新幹線のホームへ消えていきました。また来月も来るとか。今度は仕事だそうです。なんだかちょいちょい帰ってくるなあ。
まあいいや。本人も納得してるんでしょう。東京は空気がかわきすぎて苦しいとおっしゃる。それに人が多すぎるらしい。そりゃそうだ。こんなに大勢いるとこは、そうはありませぬ。
さて明日からはまた仕事。調子は戻るのかなあ。

2005/02/14(月) ついに漢方薬を買い込む

朝、なんだか気持ち悪くて、ふらふらしながら学校へたどり着いた。どうも胃をやられる風邪の症状だ。むかむかとして気持ち悪い。バスに酔ったような感じ。
そこでそのまま保健室へ。血圧には異常がなく、やっぱりこりゃノロウィルスかということになった。
どうもなおりきらないうちに、次のウィルスにまたまた汚染されたのか。そこのとこはよくわかんない。
ちょっと寝ていけばというので、ついにベッドに横たわることになってしまいました。
目が覚めたのは10時過ぎ。やっといくらかむかむかがとれて、HRへまいりました。生徒はどんちゃん騒ぎをしております。なんたって今日はバレンタインデー。愛の交換の一日なのであります。ああ、それなのに、このぼくちゃんは一人むかむかとしております。
さて国語科に戻ったところ、そういう時にいいのがこれなのよと差し出された漢方の袋。ふむふむ、柴胡桂枝湯とあります。どうも風邪の最後に残った症状をとってくれるとのことで、これをさっそく買いに行きました。
午後になってこれをのんだせいか、いくらか楽になったなあ。ああ、こんなことでぼくの貴重な2月が飛んでいく。
それにしてもバレンタインの贈り物をくれたSさん、あんがとね。あなたの愛をぼくは忘れないぞ。
そうそう、これはついでだけど、奥様からそれはそれは豪勢な生チョコをいただきました。娘にももらったし、なんて幸せなんでしょね。

2005/02/15(火) 調子が次第に戻ってきた

やはり漢方は効くのかもしれん。じわじわと調子が戻ってきた。まだちょっと鼻がぐずぐずしているものの、気持ちの悪さは随分遠のいた。このまま、調子が戻るといいなあ。
なんたって明日は朝から雨だとかいうので、湿気もたっぷりとありきっと爽やかになっていくのでありましょう。
しかしなかなか気分がぱあっといかないのはどうしてなのかな。今日もはやくお風呂に入ってさっさと寝ることにいたします。
なんたって今週を乗り切れば、なんとかぼちぼちとやっていけるのだよ。来週は入試もあるし、なんとなく細切れの週ということになりますです。
また採点なんかしちゃうので、ちょっと頑張らないといけません。といってやる気があるかといえば、そんなこともなく、ただ流していくだけなのだよ。
それでも季節は正直で、今日なんかもなんとなくぽかぽかとあったかい一日でした。
これからいよいよ入試本番が終わり、大学の発表も終わる頃になると、今度は卒業ということになるのです。
今日は3年生が何人か来てました。なんでもビデオに出てくれというので、ちょろいちょろいと返事をしてしまったのだ。まずかったかなあ。こりゃ。

2005/02/16(水) 長い会議を必死にたえる

水曜日はなんといっても会議の日です。朝からいろんな会議があるのだよ。ひとつひとつつぶしていくうちに、最後の職員会議になるというわけです。
とにかく来年はいろんなことのある年で、耐震工事があるかと思えば、道路の拡張工事もある。
同時に始まるとなると、大変だよ、ほんと。道が広くなるのはいいけど、校庭が減っちゃうもんね。だからといってずっと嫌々をするということもできません。
そこであっさりと校門が後ろにずれるということになる。そうなるとどうなるんでありましょう。車を駐めるとこなんてないぞ。どうするんだ。わからんね。
体育祭もなんだかすごい広いとこでやるらしい。とかなんとか言いながら、会議はずっと続くのであります。誠に大変なことばかり。
それでも学校はどんどん前へ前へと急ぎ足で進んでまいります。いよいよ入試もあるし、採点もある。さらには期末試験もあり、スポーツ大会もある。なんとも忙しい話ではありまする。
そうだ、卒業式もあったなあ。今年は受付をしなくちゃいけません。これもなかなか厳しいわい。ぼちぼちと進むのがよろしいようで…。

2005/02/17(木) なんだかんだと月日が過ぎていく

今日はあったかかったらしい。でもぼくはぼんやりしてるので、よく分からなかった。今の季節、三寒四温という。まあ、3日寒ければ4日あたたかいというわけで、ちょっとづつ春になるんだよね。
しかしそれにしてもへんな風邪をひいたもんだ。なんとなくぶらぶらとしているうちに、今週も明日で終わることになった。やれやれ。
どうにかだましだましやってきたというのが偽らざるところかな。
来週は入試の週だしね。この採点が終われば、もう春もほんとに近いということになる。
ぼちぼちとやっておれば、やがてあったかくなるというわけだ。ありがたい話である。
ちょっとここで失礼。突然の用事です。あとでまたね。

ここでまたまた家に戻ってきた。なんのことはない。運転手をさせられた。いつもぼくが乗るときにはガソリンが入ってない。満タンにしておくと、みんなが乗ってそのまんま。またぞろスタンドに寄らなければならん。というわけで、今もスタンドへ直行してまいりました。最近はガソリンも高いね。ほんと。全然乗らないのに、なぜかぼくがいつも払うのです。これは理不尽な話じゃないか。ほんと。

2005/02/18(金) 突然、ロックバンドのボーカルになる

なんのことかよくわからんよね、これじゃ。なにしろ卒業式の第2部に上映するビデオの出演依頼が突然舞い込んできたのである。
3年の担任3人にぼくを加えて臨時のバンド結成である。なれない恰好になり、マイクを握って熱演をした。やれやれ。またこれで笑いものだ。いつものことだけどね。
しかしこういうの大好きよ。みんなで楽しいじゃない。こういうのができるっていうところが、いいんだよね。いつも生徒と教師が仲良くて最高なのである。
今年の卒業生は1年の時からつきあってきたからなあ。もう卒業しちゃうなんて信じられないのだ。
でも来月には卒業式なんだよね。ほんとに月日のたつのは早いもんだ。
髪振り乱してとった映像はどのように編集されるのでありましょうか。楽しみではあるなあ。ちょっと怖いものみたさの気分もありまする。
しかるに今日も寒い。調子は次第によくなりつつあるものの、やたらと眠くてどうしようもない。今日もはやくお風呂に入って寝ることにいたしましょう。
というか、ここんところやたらとはやく寝てばかりいる。眠り姫になっちゃうよ。そうじゃなかった。眠りおじさんだったかなあ。

2005/02/19(土) あんまり寒くてどこへも行く気がしない

朝からどんよりした天気。こういう日は家でぼおっとしている方がいいですね。しかしどっか行きたいよ。
なんとなく雨も降ってきていよいよ寒くなる一方です。ぼくはDVDのコピーなるものに挑戦しました。
まあ、結論からいえばチョロイもんです。あっという間にコピーしちゃいました。しかしこんなことができるとなると、みんな借りてきたのを次々とダビングされちゃうよ。困ったことですね。まさか売ったりはしなくても、みんなどんどんライブラリーを増やしていったらどうなるの。
そんなこと考えなくてもいいか。ぼくはとにかくのんびりとしているのです。
奥様は朝からいないし、息子は寝てばかり。そこでぼくもまたまた寝ちゃいました。ちょっとソファーに寝そべると、ああらいい気持ち。布団なんて引っ張り出してかけたら、もうぐうぐうと寝てます。
こんなことでいいんでしょうか。少年よ、大志を抱けとかいわれて、その気になったのはほんの数ヶ月。あとは食っちゃ寝、食っちゃ寝の繰り返しで、今日まで来てしまいました。なんてこった。ああ、やだやだ。
明日は少しあったかくなるというので、ちょっとご近所くらいには出没するかなあ。

2005/02/20(日) ローマの休日を久しぶりに見る

今日は久しぶりの外出。といって遠くへいくわけではない。とりあえず市役所へ医療費控除の書類を持って行った。これで少しはお金が戻ってくるというものだ。
今までは毎年やってたけど、これからはそんなに医者にかかるということもないだろう。と思っていたのに、やっぱり御世話になっているのだ。まったくなんてことでしょう。
税金というのは実に面倒くさいもので、今まで何度も書類を書いたけど、馴れないものであります。家を買ったり売ったりするたびに、ごちゃごちゃとたくさん書いたよ。
税理士さんに頼めばなんてこともないんだろうけど、まあなんとか自分で頑張ってきました。数年前は大変な書類を書いたなあ。何通ももらってきて、まあ間違えたこと。それでも必死でやったのだ。
今日は久しぶりにビデオ屋さんにも行き、なんか面白そうなのはないかなあと物色するものの、あんまり新しいのは見る気がしない。ニモぐらいかな。オペラ座の怪人もよさそうね。でもまだDVDになってない。
あとはなんでしょう。というわけで、家にあったローマの休日を帰ってきて見ました。オードリーはきれいだなあ。ほんと。すてき。以前、歯医者さんの待合室で何度もこの映画をみてね、つい買ってしまったのだ。
あんな王女さまとローマの散策ができたら、なんていいんでしょ。ローマはいいところだもんね。
今年か、来年の夏には行きたいなあ。もっともお相手はオードリーではなく、うちの奥様ということになりそうだね。ぎゃふん。

2005/02/21(月) なんとか授業をやっている

もうここまでくると、消化ゲームに似てくるね。まあ、試験が近いから生徒諸君はいやかもしれないけど、教えている方からすれば、あと2週間もないということだ。
なにしろ今週は入試があるので、半日の授業ばっかり。そのうえ、授業をちょうだいという奇特な先生もおられて、ぼくは大変にのんびりと暮らすことになった。
明日はとにかく大掃除をすればよいのである。なんたって部屋にあるものを全部片付ければそれで仕事は終わったようなものだ。
しかしなかなかこの真っ白にするというのも難物でありまして、もう片付けたら何も貼るのはやめるかなあ。
かなり殺風景ではあるが、まあこんなもんでしょ。とにかくまっちろにするのだ。
やる気だけはあるけど、さて身体の調子はどんなもんか。この数日で随分あったかくなるらしいから、まあよかったのかな。3月の声を聞けば、どんどん春めいてくるでしょう。そうすりゃ、もう暢気にるんるんと跳ね回ることもできるのであります。
もうちょいね。もうちょいの我慢であります。ほんと、ここはしばらくの辛抱だなあ。あと一週間授業をすれば、なんとなく今年のメニューはおわりということになるのだよ。
がまん、我慢。

2005/02/22(火) 入試の前日だというのに、長い会議をする

まったくいろいろと仕事はあるものだ。今日はとにかく部屋をすっからかんにすることばっかりを考えた。なんたってそれ以外に仕事はないのである。
しかし甘かった。次々と会議があるのだ。なんてことでしょう。暢気にやろうと思っているのに、世間はそれを許さないのであります。
というわけで、まあ長かった。臨時職員会議だからすぐに終わるだろうなんて予想が甘ちゃんでした。長い長い。延々と議論は続き、終わることもない。
ぼくはいつもなら眠くなるはずなのにヘンだなあとか思いながら、ついその議論に耳を傾けました。どれももっともな気がして、ああこれも正論、これも正論だなどと思っているうちに、どんどん時間が経過していったのです。
まあこれもメシのたねと割り切るしかありますまい。
明日はいつもより早く学校へ行かなくてはなりません。入試だからね。きっと今頃受験生諸君は緊張していることでしょう。この前の推薦に落ちた人もまた受けに来てくれることと思います。
とにかくみんな頑張ってね。
ぼくもなんとか監督をいたします。ネクタイぐらいしめなくちゃだめだよね。わかってる、わかってる。

2005/02/23(水) なにごともなく入試が終わる

今日は入試です。朝早くに家を出ました。しかしバス停には長蛇の列。あんなに早く起きたのに。もうみんな並んでる。ちょっと頭にきたけど、我慢いたしました。そのまま、学校へ。みんなぞろぞろと降ります。あたりまえか。
塾の先生が校門にたくさん立っております。みなさん、ごくろうさん。先生も若いなあ。
やっぱり塾の方が元気かもしれません。
さて1時間目から粛々と試験は始まり、3時間目の英語も特にトラブルはございません。やれやれ。
このあたりからちょっとだれてきて、国語は3階へ移動。さっそく採点にかかります。
今年もへんな作文を読む係にされました。ああやだ。わけのわからん作文をずっと読んでいたら、頭の中がごちゃごちゃになり、もううなり声をあげるだけです。ほんとにやめてよ、この問題。毎年うなってます。
とにかくなんとかメドをつけようとは思うものの、なかなかそうはいきません。明日も午後から採点とか。昔は1日中やってたのになあ。
今じゃ半日仕事なのであります。まあいっか。
明日はまた会議以外なんにもないのだよ。それでも朝から行かなくちゃいけないのかねえ。なんともつらい採点ではありまする。とほほ。

2005/02/24(木) 昨日に引き続いて試験の採点をする

今日もだらだらと採点をしました。3階の部屋にこもっていじいじと同じところを何度も見ます。これは実に消耗するのよ。なんたって同じとこを何度も色鉛筆を持ち替えて採点するというのは、ほんと疲れるのだ。
いつもの試験なら一回で終わるけど、入試じゃそういうわけにもいきません。仕方がないから、たくさんの人の目で見るというわけだね。
今年はなんだか妙ちくりんな作文で、相当苦労しただろうなあ。採点する方は、だんだん頭の中がひりひりしてきて、もう何を言いたいの、この人は、みたいな感じになりますです。これは疲れるね。ほんと。
でもまあぼちぼちと明日もやるのだ。
それにしても毎日寒いなあ。帰ってくる時には雨にまで降られたよ。今日はなんでも雨だか雪だかが降るというじゃないの。もうすぐ2月も終わるというのに、ご丁寧なことだよね。いつまでもそんなに寒くなくていいんだよ。
こういってる間にもくしゃみが3回も出たのだ。また風邪がぶりかえしてきたのかなあ。それとも花粉症か。今までなかなかかからないので、ちょっと肩身の狭い思いをしておりました。今年はかかったりするのかなあ。
明日も寒いというじゃないの。もうやだよ、こんなの。

2005/02/25(金) やっと入試の作業が終わった

採点も終わり、コンピュータへの入力も終わりました。これで国語科の仕事は終わったのだ。毎年のことながら神経を使う作業ではあります。
なんたって間違えちゃいけないのでね。あとでゴメンというわけにもいきません。そこのところが一番つらいのだよ。
しかし国語科全員で採点にとりかかるので、それはそれは激しい作業です。そのたんびに印鑑をおすので、表紙はそれこそ真っ赤なのだ。
この答案をどうするのかなあと毎年考えます。まさか燃やしちゃうわけにもいかないしね。どこかにとっておくんだよね。後でどんなクレームがつくかわかんないし、今はとにかく情報公開の時代です。
まあとにかく終わればよろしい。明日は休みです。うれしいなあ。なんとなくお酒を飲みたい気分です。映画でも見るかなあ。いやいや、そんなことより試験を作らなくちゃいけません。でもやる気が出ないよ。
なんて言ってるから、ちっとも偉くなれないのだ。ぼんやりと一日を過ごしてちゃいけませんね。真面目にやらないとね。
おなかがすいてきたなあ。ごはんはまだかなあ。やっぱりワインぐらい飲んでもいいよね。金曜日だもんね。

2005/02/26(土) ぼちぼちと期末試験を作り始める

いよいよ3学期もちょっとということになった。期末試験をつくらにゃならん。でも面倒くさい。しかしこれも商売なのである。とにかく試験当日までにあればいいのだ。なんか文句ある。
而して、とにかく寒い。やだもう。そこでじっと家の中に閉じこもりつつある。それなのにプリンターのインクが切れた。頭にくる。そこでだ、なんでも売り上げ1兆円を突破したというヤマダ電機に赴く。
いつもこの店はうるさいなあ。しかしインクは売っておる。ぼくはなんたってポイントカードを持っているぞ。だから来たのだ。
というわけで、たった200円で2本もカートリッジを買ってしまった。最近は詰め替えを買ったり色々である。安い方がいいけどね。
つまりそういうことだ。昨日は息子が突然安いパソコンを買いたいといいだし、あっちこっちのサイトを眺めて買っちゃった。
ネットはおもろい。ちょっと前なら信じられないような値段で売りに出ているよ。小生も一つ欲しくなった。でも我慢のこころよ。
前にあげたノートがこれでどうやら戻ってきそうである。これをなんとかすごいパソにできないかなあ。
無理よね、やっぱり無理なのよ。

2005/02/27(日) なんとなく湾岸署にいる気分

今日も寒い。お日様がでたのでとりあえず図書館へ。朝からみんないません。というわけで、ぼくはお願いされた仕事を粛々とこなします。
まずは超割の予約。5月の分をせっせととりました。キーをたたきながら、なんで飛行機の予約をしているのかと自問自答したね。
ぼくが乗るわけじゃないのにね。でも確かに安いことは安い。これは無前提にいいことだ。
さてそれから時間があまったので、なんとなく踊る大捜査線でも見るかという気分になりました。なんでうちにあるのかよくわからん。しかしあるんだから遅ればせながら、見ておこうということです。
なんかだんだんと組織論の様相を呈してきましたね。もう事件なんかどうでもいいのよね。
君塚氏はなんとなく組織論へ話をもっていきたい風だな。まあ、それもいいでしょ。こういう時代だからなおのこと、人々は組織のあり方に敏感です。
会社は最後まで守ってくれないしね。誰についていったらいいのかというのは死活問題です。へんな上司のいうことを聞いていたら、殺されちゃうよ。ほんと。
そういう意味では風通しのよさというのがこれからの組織の一番大切なポイントだよね。
でも刑事だけにはなれそうもないなあ。あんなにいつも走れないよ。くたびれそう。

2005/02/28(月) 美女2人と話し込んでしまった

今日は放課後、会議があるというのでスタンバイしていたら、突然中止になりました。また明日とのこと。やれやれと職員室へ引き上げようとすると、突然我がクラスの美女2人、なんでも相談があるという話です。
ふむふむ、そういうことなら、このかみつき容赦はせぬぞということでさっそく鍵のかかる相談室へと入りました。
それからおもむろに2時間、まあたっぷりとご相談を受けたというか、お喋りをしたというか、なんとも楽しい時間を持つことができました。
当たり前の話だけど、生徒は若い。それがなによりこのおじさんには良い薬になりますねえ。ああだこうだとお話ししながら、おじさんの鼻の下は伸びっぱなしであります。
ああ、そういうこともあるねえなんちゃって、ほんと幸せ。この商売、何度も言うようにお金とは縁がないものの、なんともほにょほにょとしています。おっと違う。ほのぼのだね。そういうわけで、日直のアナウンスで学校を追い出されるまでいろいろと人生についてお話をいたしました。
人間、いろいろよね。ほんと。
しかしみんな成長してきました。いよいよもう少しで2年だからね。ほんと、頼もしくなってきたぞ。よきかなよきかな。

2005年1月 2005/01/01(土) ほんとに寒い元日でした

朝起きたら、空は青く、前日の雪が嘘のよう。これだから天気というやつは、まったくとつい思ってしまう。
奥様が起きてこないので、朝からぼりぼりとりんごを囓り、ミルクを飲んで飢えをしのぎました。
紅白歌合戦なぞを見ていたからでしょう。だから起きられないのよね。まあいいや、そういうわけで、ぼくはしみじみと元旦を迎えたのであります。
おせち料理にありついたのは、やっとお昼でありました。まあめでたいから一杯やろうということになり、ちょっと御神酒に手を出したら、まあ酔うこと。あっという間にいい気持ちになったね。
お酒というのはすごいものだ。百薬の長とは言い得て妙ですな。そういうわけで、午後はフラフラしながら過ごしました。その間にちょっとホームページのリニューアルなどもいたしまして、さらには年賀状も書いたのだ。
先刻、ポストへ投函したところ、なんたって風の冷たいことよ。まったくこの前まで、あんなにあったかかったのになあ。どういうことでしょ。
今年はどんな年になることやら。
波乱含みの様相も呈しておりますね。
まあ、ぼちぼちといくしかないんじゃないの。

2005/01/02(日) 粛々と2日目の夜を迎えてしまう

朝起きたら、誰も起きてない。まあいつものことですが、愕然といたします。なんでこんなに起きないのかといえば、連日の遅寝が原因でしょうな。
ぼくはすこぶる元気なので、早く寝ることにしています。というか、遅くまで起きてられん。
というわけで、駅伝をずっと見てました。しかしあれはドラマだなあ。あたかも人生を見るようです。最初調子の良かった選手も突然がくっといきます。そうかと思えば、あの山道で11人も抜き去る選手もいるのだ。すごい。というか、人間業じゃないね。去年、あの坂を車で下りただけでもげんなりしました。
あんなところを駆けてのぼるなんてどうかしてます。ほんと。それなのにあの早さ。
やっぱり駅伝はいいなあ。ドラマだよ、あれは。筋書きが全くないもんね。あのタスキをとる時の選手の気持ちというのはどういうもんなのか。
20分で繰り上げとかいう非情のスタートもそれなりにドラマチックではあります。
まあ明日も見るかなあ。
午後からお買い物に行きましたが、世間は福袋のオンパレード。中をのぞけたりして、それなりに楽しかったです。
しかし本当の福袋は並ばないと買えないんだよね。そこまでするだけの熱意はござんせん。あしからず。

2005/01/03(月) あんまり今年は休みが長いので…

サラリーマンの方には大変申し訳ないことですが、今年はなんだか休みが長いです。ちょうど土日と成人式にかぶさり、なんとも長くて幸せです。
そこでというのもなんですが、奥様が気晴らしにどっかへ行ってこいというので、ハワイへでもと思ったのですが、予算不足で、あっという間にボツ。
今日、娘が青森に帰る時、じゃあ来たら、車もあるし、あっちこっちの温泉につかれるよと囁きました。う~ん、これにはまいった。
というわけで、明日は準備。明後日からずっと青森へ行くことになっちゃった。さっき切符まで買ってきたのです。今度は豪勢に全部グリーン車なんてことになりまして、まあプチブル的なことです。
でも片道1000円しか違わないので、こういうことになったけど、計算間違ってないのかなあ。不安。
今日はその分、運転手さんをしましたから、これも罪滅ぼしと思ったのかなあ。よくわからん。ぼくは酸ヶ湯温泉の1000人風呂というのに入りたくてね。なんでも混浴だそうです。ぬひひ。昔、宮崎のえびの高原というところで温泉に入った時も混浴だったなあ。ただしおばあちゃんの団体のみ。
今度はどういうことになるんでしょうか。乞うご期待。といっても明日は暖かいらしいので、またどこかへ出没するかもしれんよ。

2005/01/04(火) 回転寿司に行ってきた

たった今戻ってきました。
どうもおせち料理をたらふく食べ過ぎたせいか、今日はあっさりいきましょうというわけで、お寿司になった次第です。もっと混んでるのかなあと思いましたが、やっぱりお父さんのお仕事がもう始まっていると見えて、それほどの混雑ではありませんでした。
帰りにジーンズショップへ寄り、またまた買ってもらっちゃった。お正月はいいですね。奥様のお顔もどこか福々しくみえますです。はい。
現実とは裏腹というところが、お正月というものかなあ。
さてそんなわけで、これからちょっとした旅に出る準備です。といってもたいしたものはないので、適当にバックにつめるだけです。それにしても予想外の旅なので、なんだかまだとまどってます。
どうせ行くんならあったかいところがいいと叫んだら、お父さんだけずるいというブーイングにあいました。まあ、そうかもね。というわけで、石川さゆりと同じように北を目指していくのだ。
津軽海峡冬景色というわけです。やれやれ。どういう珍道中になるのかなあ。
まあ、たくさん温泉に入るかな。さてその様子はどうなるのかといえば、あっちにもパソはあるので、毎日更新いたします。ぼちぼちだけどね…。

2005/01/05(水) 青森でおさんどんに徹する

昼過ぎ、津軽に着きました。やっぱり寒いなあ。でもそんなに雪は降ってません。時折ちらちらと降るけどね。
まあ、今回の旅はひたすらお料理をつくるためのものなのです。なんといってもうちのお嬢さんは料理をしたことがないのです。
そこでぼくがとにかく野菜料理をつくるということになります。ホウレンソウのゴマ和えとかね。駅前の市場であれこれと買い込みまして、さっそく敵陣深くに乗り込みました。
とにかく魚はたくさんあるね。この市場は沖縄の公設市場と同じで、大変面白い。はたはたとか寒ぶりとか、まあいろいろあるのだ。たこの頭なんていうのもいいですね。
まず、たらこを買いまして紅さけを買いまして、これからお料理をします。
帰ってくるのが遅いので、ぼくは先にごはんを頂戴いたします。ついでにビールも飲むかなあ。冷蔵庫には野菜なんてないのに、ビールだけはうなってます。どういうこと、これ。
しかし昔にくらべたら、新幹線なんてものがあるおかげで、日本中が近くなりましたね。
それにファッションがどこも同じで、駅前のビルなんかにいると、ご近所にいるような錯覚におちいります。ほんと、文化の均質性なんてもんじゃない。
さっき、車にも乗ってみました。雪が道を覆っているので、ちょっと怖いなあ。あれで凍ったらどうなるの。
明日、またやってみます。どうなるのかしらん。ほんと。

2005/01/06(木) 雪が降らなくても津軽は寒い

無事に津軽2日目を終えようとしています。しかし寒いなあ。朝、娘の出勤を見送ってからせっせとお片づけをいたしました。
これは家にいる時とあまりかわりありません。どこへ行ってもまずお片づけね。それからお洗濯。これもかわりなし。
さてそれからちょっとエアコンとコタツだけでは寒いというので、ヒーターを物色しに出かけました。
道はちゃんと覚えていたはずなのに、全然わけわからん。とんでもないところをぐるぐると運転しました。なんたって雪道です。すごいのだ。じゃらじゃらのところをひたひたと走ります。こっちの人は馴れてるでしょうけど、ぼくは初めてなのだ。
そこでおっかなびっくりということになります。ガスの栓がひとつしかなく、昨日ガス屋さんと下で会った時、いろいろ訊ねたらやっぱり無理とのこと。次なるは石油ですけど、これは危ないし、管理もできない。となると電気ですね。やっぱり。そこでハロゲンヒーターとかいろいろ見ました。
あったかいのか、あったかくないのか、使ったことがないので、よくわからんよ。第一、そんなにたくさんの電気製品を使って、ブレーカーが落ちては大変だしね。困ったもんです。
それでも悩みになやんで、買いました。今、隣でぶんぶんと動いてくれてます。
あったかい。助かった。足元がやっぱり冷えるんだよね。エアコンにあたためられた空気はみんな天井に行っちゃうのだ。
というわけで、さっき暇つぶしに駅まで歩きました。いやあ、寒い。しばれるのだよ。でも風がないから、まだまだ本格的なもんじゃありません。
こっちの人はみんなどういう性格になるんでしょ。ふしぎ…。

2005/01/07(金) 雪の降る山道を一路、酸ヶ湯温泉めざして走る

いやあ、千人風呂はすごかった。一度はトライする価値のある温泉ですな。昔からの湯治宿で一軒だけです。
それがすごい雪の中にぽつんとある。ここまで行くのは大変でした。とにかく真っ白でこんな風景の中を車で走ったのははじめてのことです。怖かった。いくら雪用のタイヤをはいているとはいえ、滑ったらそれまでよの世界なのです。だからスピードを出さずに走ったよ。
それでも山道です。昔雪中行軍で遭難者を出した八甲田の中を走ります。
温泉がある場所は標高900メートルとか。とにかくそこまでのぼったよ。途中八甲田スキー場の脇を通りかかります。今日はリフト動いてなかったなあ。お客さんがもう来ないのかも。それかあの雪じゃ無理なのかもね。
とにかく真っ白の世界というのはきれいだなあ。ほんとに幻想的で、何枚もぱちぱちと写真を撮りました。どうしてデジカメを忘れたのか。情けない。なんとか携帯で撮れてるかなあ。
ヒバの木でつくられたというお風呂は、ものすごい広さ。ちょっとそこいらでつくったようなもんじゃありません。長い歴史を感じました。お風呂の正面に小さな鳥居とお灯明がありました。そうか、ここにも神はいるんだとしみじみ。
混浴です。これも昔からとか。とにかくもうもうとした湯気でなんにも見えません。これがいいね。
それにすごい硫黄の匂い。これだけで万病に効くような気がします。
この白さと匂いは今までの経験からいうと、蔵王か草津かという感じですかね。貴重品を入れるロッカーなんて、まあちゃちで、あんなのじゃすぐに取られちゃうね。しかしそういうことの全てが、このひなびた温泉の味わいなんでしょう。今年はいい休みだなあ。
ほんとは二回ぐらい入りたかったけど、とにかく雪がすごくて、帰れなくなったらどうしようと思い、諦めました。
おそばを食べてると、屋根の上から、雪がどさどさ。雪下ろしをしてるんです。大変だね、ほんと。
その後、三内丸山遺跡にも寄り、縄文のたてものを見てきました。お客さんは10人ぐらい。なんたって雪がすごい。どんどん降ってくる。縄文人はなんで、こんな寒いところに住もうと思ったのかなあ。
沖縄にしておけばよかったのに。ほんと。

2005/01/08(土) とにかくこんなにすごい雪をみたのは初めてだ

ぼくはいつも青空ばかりみて暮らしてます。だからこんなに雪が降るとただただ驚くばかり。車めがけて、ものすごい勢いで雪がぶつかってきます。あっという間に、ナンバープレートもなんにも見えなくなっちゃうのだよ。
それに道も凍っていたりして、時々ふらふらといたします。これも怖ろしい。
でもとにかく弘前まで行こうというので、行ってきました。片道40キロ。しかしなんといってもすごい雪道です。なんでこんなことになるのか、と思いながら助手席に乗ってました。
さて弘前城まで行ったのはいいけど、どこから入るのかわからず、うろうろ。なんたって誰もいない。雪はしんしんと降ります。そこへなぜか郵便屋さんがあらわれ、あっちですよと教えてくれました。
いやはや歩いたね。やっぱり城はでかい。天守閣には入れなかったけど、きれいだったなあ。桜の季節もいいけど、雪の城もいいですね。すごく風格がありました。
その後、明治からやっているという御蕎麦屋さんに入り、まったりいたしました。普通の家を改造したような感じで、コタツに入りながら、まあのんびり。
さらに寺町を歩きました。道路の両側が全部、お寺というすごいところです。やっぱり城下町だよね。
とにかくこんなすごい景色の中を走れて、とってもいい経験になりました。楽しかったなあ。
しあわせ…。

2005/01/09(日) 雪の中をお買い物

お部屋にカーペットが欲しいとか、座椅子が欲しいとかいうわけで、ご近所の家具屋さんまで、出向きました。しかしなんとも寒くて頭が痛い。腰が痛い。
仕方がないので、途中、お風呂にも入りました。これで頭がぼおっとして、ますます調子がおかしくなったね。
でもまあ、どこへ行っても雪が降るので、もう馴れました。なんでも人間は馴れるのだ。
なんたって道路が狭い。半分は雪で覆われているので、道が半分になるのだよ。そこをばりばりと皆が走るので、車に乗るのは怖ろしい。
しかし乗らなければ、どこへもいけないのです。まあそういうことだね。そこでみんな車に乗ってびゅんびゅんと飛ばします。
どういうことかなあ。こっちの人はあんまり気にせずに走るけど、やっぱりお尻が滑ったりして、怖いよ。
さてこれから帰り支度をしなくちゃいけません。随分長居をしたもんだ。
宿泊料がタダだからいられるようなもんだけどね。それもこれも人生です。
しかし寒さで腰が痛くなり、仕事になるのかなあ。これで。よくわかりません。ぼちぼちとやるしかないかなあ。

2005/01/10(月) 大雪の中をやっと帰ってくる

今日はすごい大雪でした。なんというか、寒波襲来だね。1メートル近く積もったとさ。これには驚きます、ほんと。というわけで、青森を出る各駅停車は軒並み運休です。
ぼくは特急に乗ったので、さすがに休みはしなかったけど、15分くらい遅れて、函館から着きました。とにかくすごい雪。こんなに雪を大量に毎日見たのは生まれて初めてだな。当分、ご勘弁という感じです。
さてなんとか東京に着きました。新幹線は速い。あっという間に仙台、大宮となり、いつの間にか車窓の風景から雪が消えてしまったよ。
いったいあれはなんだったのだ。夢か幻か。ほんとにあれだけすごい日常を過ごしていたのが嘘のように、東京はあっけらかんとしています。
ぼくはスノーブーツをはいていたのに、それでも一度ひっくりかえったのだよ。尾てい骨をばりばりと打ち、まだ痛い。おまけに頭が雪の山に突っ込んだので、冷たいなんてもんじゃない。あれれのれという感じで、つっこんだのだ。やだやだ。
あれじゃあ、雪国の人はスキーなんてやらないね。もうたくさんという感じでしょ。いつだって道路の雪をどかしてる。あのエネルギーはすごいもんです。
驚きました。
しかし楽しいお休みだったなあ。
明日からお仕事だなんて信じられません。まあいいや、適当にやろう。ぬひ。

2005/01/11(火) 初日から日直だった

久しぶりに学校へ行きました。なんといっても道に雪がない。あたりまえか。でもなんとなくヘンな感じがします。馴れというのは誠に怖ろしいもんだ。
すごい雪道をひたひたと歩いていたのが嘘みたい。東京はいいお天気でした。
さて始業式も無事終わり、お約束の席替えもいたしました。いよいよ新学期であります。あと3ヶ月で1年生も終わるんだなあと思うと、ちょっとした感慨がありますね。
さてそれはいいとして、よくみたら日直でした。これには驚いた。初日からの洗礼ということになります。
まあなんてことでしょ。ということは最後までいなくちゃならんということだ。覚悟は決めました。
その後は読書をしたり、居眠りしたりぶらぶらと過ごしたね。どうもまだエンジンがかからん。
空ぶかしなんかしたら、皆様の迷惑です。だからというわけじゃないが、ぼけっとしてました。
さていよいよ明日からは授業もやらなくちゃいかん。3年生は来るのかなあ。よくわかんない。
来たら、なんかやりましょう。こなけりゃ、そのまま逃げるかな。でもでも大いに試験では頑張って欲しいもんだなあ。いよいよセンター入試であります。

2005/01/12(水) ほんとにまったくなんて寒いのだ

朝から寒かったなあ。北国はものすごい雪だ。東京なんかにいて、大変申し訳ない。
からから天気だけど、とにかくお日様は出るのです。さて朝からなんとか学校へ行きました。あたりまえか。
そして次々と仕事をこなしたといいたいところですが、どうもエンジンがかからんね。まあ仕方がないか。ぼちぼちといきましょう。
試験の監督をしたり、会議をしたりしながら、一日を終えました。ああ、3年生相手の授業もやったなあ。今日の出席者数はわずかに6人でした。しみじみとした印象を持ちましたね。
いろんなことを話したりしながら、楽しい授業となりました。さてそれから何をしたかなあ。ああだこうだといろいろ喋ったりもしたなあ。
なんとも久しぶりのことではあります。やっぱりみんなはとても若い。これは素晴らしいことです。
なんといっても若いということはいいことだ。ただしいつまでも若い訳じゃあないから、ご用心。みんなお年頃になって、さらにはもっとお年頃になるんだよ。
このことはくれぐれも忘れないように。
まっ、いいか。明日も寒いんだろうなあ。
しょうがない、当分の間は我慢じゃ。

2005/01/13(木) 1年生はなんともにぎやか

今日は3コマもやった。なんだかくたびれた。全然調子が出ない。まあこんなもんだろう。いつもこんなことを1年間やってる間に、みごとに年をとってきた。
すごいことです。ほんと。自分でも感心するよ。
今日はお昼頃、突然矢唸りくんがあらわれた。随分元気になって安心いたしました。まあ自分の行く先も決まってきたようなので、これもよかったよかった。
さて帰りにはちょっとした話を男バレのマネさんといたしました。これは将来にわたる重要な問題です。愛もからみますからね。
なんたって若い人の生きにくい時代です。どのようにしたらいいのか、ほんとのところよくわかんないのです。それだけに愛も大事、お金も大事というところかな。
30分以上にわたって、人生の難しさを語り合いました。少しは分かってくれたかなあ。といっていつもそんなに難しく生きている訳じゃあ、ありません。いたってぼちぼちとやっております。
しかし昨日発覚した失せものが見つからず難渋しております。バスのコーチにそのまま入っているのも。なんたって降ろしたところをぼく見てないのでね。なんともいえません。
**観光のお兄様に訊いてもらうしかないかなあ。
まったく困ったものです。やれやれ。

2005/01/14(金) 百人一首をやったら頭が痛くなった

今日は2クラスまとめて、百人一首をやった。なんという騒ぎ、なんという声。
まあ楽しければいいんだけどね。
それにしても80人も一遍に同じ部屋に入ると、まあうるさいこと。大変なことであります。
それでもやったけどね。あんまりみんな覚えてないので、下の句が読まれてからでないと、とれないのだよ。これではクィーンにはなれそうもない。でもまあきゃあきゃあと言いながらやったから、良しとするか。
まだこの前の試験の採点も終わらないので、こっちも急がなくてはならぬのだ。
しかし全然やる気がいたしません。
午後からは研修のため、某図書館へ。久しぶりにたくさんの本の山を見てちょっとゆっくりいたしました。なんといってもこうやって本の山に埋もれているのが最高の幸せであります。といって本屋さんをやりたいのかといわれれば、さにあらず。
とにかくぼおっとしていたいのだ。あれこれと借りまして、これから読むかなあ。さてどれから読めばいいのでありましょうか。
芭蕉の本も久しぶりに読むことにいたします。なんたって奥の細道は名文ですな。

2005/01/15(土) ずっと家でうろうろしてた

朝起きたら予想どおりの雪。青森で鍛えられたから、まあこれしきのことでは驚きません。こりゃ積もりそうもないと勝手に判断いたしました。
さてそれからいろいろとお片付けをいたしました。あっちの部屋もこっちの部屋もがちゃがちゃとしております。仕方がないので、掃除機片手にうろうろしました。
外は寒そう。朝は久しぶりにお餅を食べて、まあ元気。ところがなんとか検診から戻った奥様が、パンを片手にコーヒー淹れてときたもんだ。そこで11時にまたまたごはんを食べてしまいました。いかん。サンドイッチがうまかった。
としばらくして、今度は息子が起きてきました。1時頃だったかなあ。腹減ったというので、今度はラーメンを作らされまして、一緒に食べちゃった。
もうこれで3食ばっちりです。それでもって突然眠気がやってきました。ついにソファーで1時間寝てしまったよ。
最近、こんなに長く家にいたのはほんとに久しぶりだなあ。というわけで、頭がぼおっといたします。
今日の夕食はどうなるんでありましょうか。また食べるのかなあ。もういいやという気分もするけど、やっぱりおなかは減るしなあ。
さてさて困ったものです。受験生諸君がせっせと苦しんでいるのに、このテイタラクでは、もうダメだ。ごめんなさい、ほんとにすまぬ。ぺこ。

2005/01/16(日) 尾てい骨がじわじわと痛む

なんだか知らないけど、尾てい骨が痛い。この前、青森の雪の道で滑ってしたたかにお尻を打ったのがどうもいけないみたいだ。今頃になってじわじわとやってきた。
あの時はほんとに一瞬だった。雪の塊の中に頭を突っ込んで娘にげらげらと笑われたのであるよ。無念。
あの直後も痛かったけど、なんだかまだ痛いなあ。どうなってるの、ほんと。尾てい骨って骨折とかするのかしらん。そんなことまでは知らんけど、転ぶのはつらいですなあ。
今日はセンター試験だ、滑る、転がる、落ちるなぞは禁句ですね。
さて朝から学校へ行ってバレーの練習につきあいました。なぜか2年生が来てません。何があったのかなあ。よくわかんないよ。青春というやつですかね。
教室もあいかわらず汚くて、どうしてあんなに綿ゴミがふわふわと舞うのか。これも謎であります。
午後はやっとのことで家に戻り、あとは本を読んだりしてぶらぶらといたしました。
なにしろ寒くてどこへ行く気もしません。氷雨というのはこういうのを言うんでしょうね。とにかく寒い。
受験生諸君はさぞかし大変だったと思います。
明日はいよいよ自己採点。今はネットがあるから自宅でもすぐできるけど、データはやっぱり予備校でやってもらわないとね。
明日はいい顔をみせてくださいな。

2005/01/17(月) なんだかやたらと寒くてイヤになる

今日もなんとなくあったかいのかなあと思っていたら、いやはやなんとも、だんだん寒くなってきた。
ぼくの坐っている席のそばに換気扇があって、そこからす~す~と北風が入ってくる。これが実に寒いのだ。そこでこの冬はとうとう頭にきて、ポリエチレンの袋で完全に換気扇を使えないように密封してしまった。まわりはガムテープだらけという、なんともなさけない恰好になってしまったとさ。
やれやれと思っていたら、今日の風でまためりめりと剥がれてきたではないか。むき~。頭にきた。そこでまたガムテープでばりばりと貼ったね。
しかし長持ちはしそうもないなあ。まあそういうわけで、なんとも寒い。普通職員室室は一番日当たりのいい、南向きの場所にあるのに、じつにじつに我が校は北向きなのだ。
こんなのありかねえ。ほんと。生徒は真南に向いてるお部屋ですやすやと授業中も居眠りをしているというのに…。
まあそんなことはどうでもいいや。とにかく寒いのだ。帰りもバスを10分待っていたら、凍えそうになった。しかし陽はのびましたね。
なんとなく空が明るい。これは大変によろしい兆候であります。まあ、今日で3年の授業も終わり、いよいよ残るターゲットは1年だけということになりまする。エネルギー、ばりばり全開だもんね。

2005/01/18(火) 帰りの電車で爆睡する

なんだかくたびれる一日であった。なんでかな。そんなに寒くはなかったけどね。
朝はちょっと時差出勤。なんとなくのんびりとした朝の風景を見ながら、まあぼちぼちと家をでたというわけだ。しかし学校へ行ってみると、案の定忙しい。
次々と用事が出てきて、それをクリアしながら、合間には授業もある。なにをやってんだかよくわかんないけど、まあこれも仕事のうちかな。
1年生も随分とたくましくなってきたのか、それともただ図体がでっかくなっただけなのか。そのあたりはよくわからん。とにかく随分と背が伸びたことは事実である。
しかるにオツムの方はどうなんでしょう。入学前より悪くなったということはないんだろうね。ちょっと不安。あっという間の1年はいいけど、次もあっという間の1年だからね。ワイワイといっている間に、時間だけは矢のように飛び去っていくのである。これが諸行無常ということなんだろう。
年だけはちゃんととるということだ。まあ嘆かわしい。ぼくなんか瞬時の間に、こんなテイタラクになってしまった。
今じゃ、なんとも情けなくて外なんか歩けない。それかあらぬか、帰りの電車では突然の睡魔。どうしたんでしょ。眠くて眠くて、どうにかなるんじゃないかと思ったよ。

2005/01/19(水) 長い長い会議だったなあ

水曜日はどうにもたまらん。なんたって授業の後が長いのだ。職員会議というのは大切なものなんだろうけど、なんて長いのよ。
いろんなことを次から次へと聞いていると、頭がいたくなってくる。いつもなら居眠りの時間と決めているけど、今日はその前にちょっと寝ちゃったから、どうも眠くない。これはなんとなく損した気分だね。
そういう訳で、次から次へといろんな話を聞かされた。修学旅行の話やロードレース大会の話や、まあ次から次へといろんなことを決めなくちゃならん。
頭が痛むよ、ありゃ。まあその係の人が考えてくれるからいいけど、全部自分でやれといわれたら、気が狂う。まったくの話が…。
だから当然、帰りも遅くなる。夕食も遅くなる。パソの前にたどりつくのもやっぱり遅くなる。
さてこれからお風呂へ入って寝なくちゃならん。なんだかもう寝なくちゃいけないのかね。
ほんとにせわしないのだ。
学校が遠いのかなあ。ぼくが引っ越せばいいのかもしれない。しかしこればっかりはね。そうそう簡単なもんじゃない。まあいいや、明日もぼちぼちやりましょう。

2005/01/20(木) ついに諦めて整形外科へ行く

なんだか知らないけど、またまた尾てい骨が痛む。こんなことになるとは想像もしていなかったよ。ほんとつらい。
つるつるしたところは歩かないことだよね。
さてどうにも仕方がなくて、帰りに整形外科へ行きました。去年は太極拳騒動でお世話になり、また今年もこんなことになるとは。とほほのほ。
レントゲンを撮ってみてもらったけど、とくに骨に異常はないとのこと。これは1ヶ月はかかるねとか言われちゃったよ。やれやれ。薬をもらって湿布薬をもらって家路につきました。まったくなんてことかね、やんなっちゃうのだ。しかしそんなことも言ってられないしね。
結構ひっくりかえる人はいるらしい。ぼくだけじゃなくてよかったよ。
というわけで、さっき薬を飲みました。超強力な痛み止めね。これでしばらくしたらよくなってくるのかなあ。
まあヒビは入ってないというから、なんとかなるでしょ。ぼちぼちと暮らすしかなさそうだよ。まったくどうなってるのかね、ぼくの人生は…。いいことがあんまりないのよ。つらいことばっかしかといえば、そんなこともないけどね。
ほどほどというところがいいんじゃないのかなあ。
それにしても今日は大寒だというじゃないの。明日はまた寒くなるというし、いったいいつになったら春がくるのかなあ。待ち遠しいでござるよ。

2005/01/21(金) 午後から図書館へ行って本を読む

今日は午前中で授業も終わり、午後からちょっと研修をしてきました。なんたって行きつけの図書館へ行くと、ゆっくりいたします。どこにどんな種類の本があるのかわかってますので、とっても安心なのだよ。
今はちょっと劇作を中心に読んでますけど、これからもう少し堅めのを読むかなあ。
それはそうとして、ぼくは朝、大いなる発見をしたのであります。その事実とはスカートをはいてるのはどうやら高校生だけだという新事実なのだ。
ほんとにパンツルック全盛でありまして、だれもスカートなんてはいてない。たまに見かけると超ロングでさらにブーツもロングなぞというのはあります。
しかるに超ミニのスカートなんてはいてるのは、ほんと高校生だけよ。あんなに寒そうな恰好をして、みんな大丈夫なのかね。心配しちゃいます。
わざわざ長かったスカートをチョキンと切っちゃって、なんともすごいのだよ。ほんとに寒そう。なんだかあれが高校生というものなのかなあ。よくわかんない。
それでいて、学校じゃ膝掛けの毛布なんか持って、どこか矛盾してますね。
面接の時は長いスカートを誰かから借りるのだとか。まったく世の中どうかしてますです。ほんと。

2005/01/22(土) 午後、近くの公園で過ごす

朝からなんとなく空は青いのに、あんまりあったかくありません。それでもぼくはせっせとお布団を干しました。
このところ気温が低いので、どうかなあと思いながら、でも空が青いと、つい干しちゃうのだ。これは習性かな。よくわかりません。
奥様はすぐに忙しい忙しいとか呟いて、どこかへ出かけちゃいました。お休みの日に、家にいるなんてことはまあありません。そこでぼくはお洗濯を干してから、せっせと本を読みました。
日本の緊急の課題は何かなんて本を読んでたら、なんだかお腹もすくなあ。
そのころ、息子がぼちぼちと起きてきて、腹減ったとか呟くのです。まあどこの家にもあるパターンですかね、これが。
さて午後からは外へ行こうという気分になり、車でびゅんびゅんと走り回りました。風にあたらなければ、車の中はあったかいのだ。なんたって青空です。お日様はいつもおいらの味方だい。
そういうわけで、近くの公園へ行き、2時間ほどぶらぶらしてました。ラジコンカーなんて走らせているおじさんがいて、しばらく見とれちゃったよ。かっこいい。
ああいうおじさんになりたいもんだなあ。どうせならね。

2005/01/23(日) とうとう雪まで降り出した

今日は朝からとにかく寒い。なんたって寒い。本格的な冬だなあ。今日だけだと天気予報はいってるけど、さてどんなもんでしょ。
午前中に家の人々はみんな消えちゃいました。いつもと同じように、ぼくはのんびりと一人で暮らしております。とにかくなんでああ、忙しいのか。それにひきかえ、なんでぼくはこう暇なのか。よくわかりません。
まあいいや。
そういうわけで、午後からちょっと近くの本屋さんまで行きました。まあ義経ばっかり。あんまり見る気もしないなあ。
週刊誌もあんまり読む気もしないのは、寒いからでしょうか。ほんとなら温泉にでもつかりたいとこだけど、これだけ寒くなると、もうじっとしていようということになりまする。
いろいろと本を見てましたけど、一つの棚に長くおいてもらえるだけの作家になるということは大変なことですね。ちょっと売れたといってもすぐに次の人が出てきて、もう忘れられちゃう。芥川賞なんて、半年もたなくなってるね。だれも読まないのかなあ。かくいうぼくもあんまり読みません。ブンガクのパワーダウンは想像以上にすごいもんだ。
現実があんまりすさまじすぎるのかもね。なんだか…。
2005/01/24(月) ついに学籍簿を書き始める

いよいよ3学期も残り少なくなってきました。はやいところ、クラス替えもしなくてはね。
さてそこでまず学籍簿をまとめなくちゃなりません。これは20年間保存するという大切なものです。でも一度書いたら誰も見ないという不思議な代物です。
でもこれをクラス替えまでに書かないと、あとの仕事がスムーズにいかないのだよ。
仕方がないから朝の2時間をこれにたっぷりと費やしました。まだ半分ぐらいしかできません。なんたって書くところがたくさんある。住所、氏名なんていうのはなんでもないけど、性格とか特徴とかいろんなことをまとめなくてはなりません。
これが結構大変なのだよ。まあ明日もぼちぼちとやろうかなあと思っていたら、試験じゃありませんか。明日は提出された願書を一つ一つチェックするなんて仕事が突然、舞い込んできました。やれやれ。
これも商売だからね。やらなくちゃならん。とにかくやりましょ。今年も面接をしなくちゃいけないしね。いよいよ受験のシーズンとはなりました。
朝も中学3年生がいっぱいいたなあ。みんな入れるといいんだけどね。そういう訳にもいかないし。なかなか厳しいのです。ほんと、ごくろうさん…。

2005/01/25(火) 朝から願書をせっせと点検した

昨日提出された願書をいちいちめくりながら、名前とか生年月日とかを点検いたしました。
最近はかわった名前の方も多いですねえ。親はさぞかし苦労してつけてるんでしょうね。大きくなったら、子供の時のイメージとは全然違うなんてこともあるんでしょうけど、それはそれとして、親はやっぱり悩むのです。
毎年、女生徒の写真を見る機会がありますけど、なんとなく幼いですよね。そりゃそうだ。まだ中学生なんですからね。
これが1年もたつと、随分成長して、なんとなく本格的な高校生になるから不思議です。こういうもんなのかなあ。まあこれが成長したということなんですね。素晴らしいのか、どうでもいいのかよくわかんないけど、とにかくまあホルモンなんでしょう。
それにくらべてぼくなぞは、日々しぼんでいくばかりで、さてどういうことになっているのやら。
頭の方も働かなくなってきました。さっき何を言おうとしたのだったか、だんだんわからなくなってきたよ。ほんと。
だからますます訳のわからんことを口走るということになります。
ああ、やだやだ。でもこうやって来たんだから、これからもこの調子で生きていくしかないのよね。まったくの話が…。
暇があったら、カフカの城を見たかったなあ。3時間半もある芝居じゃ、身体がもたん。

2005/01/26(水) いよいよ入試前日となった

在校生はのんびりである。去年は必死だったのに、今年は実にのんびりしたもんだ。
お部屋なぞを片づけて、はやくお家に帰って、ミカンなんぞをほおばっていればよろしい。
対するに、受験生はどうか。これはどうも身体によろしくない。というか大変悪い。ことに心臓によくない。まあ、面接だけで入れちゃうんだから、ラッキーといえばいえないことはないけどね。
というわけで、明日は面接をするのである。去年もやった。来年もやるんだろうなあ。
まあちょっといつもとは違う顔つきで、それらしい雰囲気を出しつつ、面接をするのである。
どんな調子になるのかなあ。よくわかんないよ。
いろいろと質問いたしましょう。なんとかみんなに頑張ってもらって楽しい学校生活が送れるようになるといいんだけどね。
しかしこればっかりは試験だからなあ。誰でも入れてあげるというわけにはいかんのよ。そこが厳しい現実なのだ。
とにかく受験生のみなさん、今日は一杯飲んでさっさと寝ましょう。ちなみにこの一杯とはホットミルクのことだよ。くれぐれも勘違いなどなさらぬようにね。

2005/01/27(木) たくさんの中学生に会う

朝からせっせと面接をしてきました。いつも着たことのないスーツなぞを着込んで、なんだかへんな感じ。でもまあなんとなく先生っぽく見えるかなあと自分でも思います。
ダンボーラーには見えないな。
さてそういうわけで、いろんな生徒にいろんな質問をいたしました。今年は去年よりちょっと少なかったので、助かったよ。それでもお昼までかかりました。
ぼくはヘンなことを自分で口走ってしまわないかと、そればかり気になって、しょうがありませんでした。
しかしなんとかそこもきわどく乗り切りまして、やっと終わったというわけです。でもくたびれた。
ひとさまのことを採点するなんていうのは、神様の仕事だよ。人間のやることじゃあない。試験ならまだ点数がでるけど、面接というのはやっぱりその人の好き嫌いが出ますからね。完全に公平な採点なんてのは、無理よ。でもそんなこと言っちゃうと、何もかもが不可能になっちゃうしなあ。難しいところではあります。
女子は輝いておりました。みんな当たり前だけど若い。
さてそういうわけで、面接が終わった後はぐったりして、しばらく動けませんでした。帰りの電車では爆睡をして、隣の駅まで行っちゃいました。
慌てて戻ってはきたけど、まったく情けない。とほほ。帰りには例の尾てい骨のお医者さんによって、またまた長引きますよと告げられ、これもがっかり。湿布薬をたくさんもらって帰ってまいりました。とほほのほ。
明日はまたまた授業だよ。

2005/01/28(金) なんだかやっぱり寒いのだ

今日は朝から授業を3つこなし、お昼に会議をやってから学校をあとにしました。
なんたって今まで働きすぎたので、ここいらでせっせと充電をしなくちゃなりません。
勉強は放出だけしていると、とんでもないことになります。完全に頭がいかれてくるのだよ。そこでまたまた研修ということになります。今はずっと芝居の台本を読んでいます。面白いなあ。
しかしこんなものがよく書けるとしみじみ思います。みんな天才だ。
まあそういうわけで、ぼくはなんとなくこの1週間を過ごしました。明日と明後日はちょっと用事があってでかけることになりそうです。
久しぶりに世間の皆様にお会いする休日ということになりました。旧知の仲間にあってあれやこれやと情報交換するのも大切なことではあります。
しかし勉強はなかなか進まず、年だけはしっかりとってしまいます。なんということだ。
若い頃はなんでもできるような気もしましたが、この年になってみるとなんでもできるわけではないということも、はっきりと分かります。人間はオールマイティじゃないのだよ。
だからこそ、勉強できる時期というのが大切なのかもしれないなあ。しみじみ…。

2005/01/29(土) JICAのイベントに行ってきた

今日は朝からそわそわ。一緒に行く生徒が、ユニクロルックでは来ないでくださいというので、何を着ていこうかなあと悩みました。
その結果、なんとなくそれらしい恰好になったと思って下さい。
さてJICAのイベントが行われる会場はなかなかどうしてすごい場所にあります。今まで何度ここを訪れたことか。
今日は50人ぐらい高校生が来たかなあ。とりあえずぼくは地下の食堂へ。ここでいつもと違う食事をし、それからいろんな話を聞かせてもらいました。
ボランティアということについてのパネルディスカッションはすごく勉強になりました。
なるほど、災害の時にはこういう助け方があるんだなと思いました。
その後は南米から来た人たちとゲームをやったり、おしゃべりしたり、おみやげをもらったりして、楽しいひとときを過ごしました。
やっぱりこの会は面白いなあ。大変なこともたくさんあるけど、でも楽しい。いつも新鮮な視点をぼくにくれます。
阪神淡路大震災で被災し、その後ボランティア活動している人は、無一文になって、私は本当の自由を手にしたと語ってくれました。
そういうものなのかもしれません。それが真実なんだよね。近々、また勉強会にいくつもりです。

2005/01/30(日) 朝から男バレの試合につきあう

今日は久しぶりの公式戦です。選手の調子はどうかなあとか思いながら、会場へ出かけました。
いつものことですが、どこの学校もものすごい声を出してます。それにくらべると、我が校は静かな方かなあ。やっぱり声が出てる学校にはなんとなくオーラがあるね。
さて選手達は朝の寒さにもめげず、第一試合を2セット先取でゲットしました。やれやれ。まず一勝というのが大切なのです。
しかし2試合目はご近所の学校に負けてしまいました。これは残念。どうもみんなおとなしいなあ。なんとなくお坊ちゃんという雰囲気で、あんまり戦うのは好きじゃないのよねという感じです。
みんなで楽しくやりましょうという気分なのかなあ。これにはちょっとコーチ達も手を焼いている模様です。
さて試合の合間にちょっと教室なんかも覗かせてもらいました。ちゃんとお掃除が行き届いていて、きれいだなあ。どういうことなんでしょ。
いつもきれいにするコツはさてなあに。担任をしていると、そんなことばかりを考えます。3試合やってから家に戻ろうとしたけど、なんだか頭がもやもや。いつものパターンです。そこで突然、床屋さんにはいりました。ああ、さっぱり。急に短くなった顔を明日はみなさんにお目にかけるかな。

2005/01/31(月) なんかちょっと風邪っぽい

朝から、なんとなく喉がいがいが。ちょっと厭な感じがします。予感としては風邪のひき始めというところかな。ここで止まるか、先に進むか、ちょっとわかりかねます。もう少し時間をかけなくちゃね。
さて朝から今日も学籍簿の整理をいたしました。昨今は生徒のゴム印というものがないので、なんでも全部手で書かなくちゃいけません。だからおんなじことばかり書いてるのだよ。
でも20年も保存するとかいうんだから、ちゃんとやらないとね。でもひょっとして規則がかわったかも。1年だけとっておけばいいというのじゃなかったかなあ。
よくわかんない。まあどうでもいいや。とにかく書くことに意味があるのです。あとは学期末の成績がでないと書けないので、当分お預けかな。
ごほごほいいながらもなんとか授業を終えました。ごほごほなんていってなかったかも。授業をしてる時は興奮してるのだ。だから咳も出ないのかなあ。
とにかくすごく寒くて、帰りも死にそうだった。明日も明後日もすごいというじゃないか。ああ、やだやだ。
ぼちぼちとごまかしごまかしやってるうちに、明日はもう2月。いよいよあと1ヶ月で試験になだれ込むのだ。
はやいもんだよね。

2004年12月 2004/12/01(水) とうとう師走になってしまった

いやはや1年が過ぎるのははやい。光陰矢の如しとはよくいったもんだ。なにをしたというわけでもなく、また1年が過ぎていく。といってもぼくの周囲ではいろいろ変化もあった。確かに1年が過ぎ去ろうとしているのだ。
まあ、それなりの感慨もあるなあ。
とかいってる場合じゃない。試験をつくらなくちゃ。でもあんまりやりたくない。補欠入試の試験までつくることになってしまった。ああやだ。
でもこれも商売なのである。まああんまりぶつぶつ言わないでやることにいたしましょう。
朝からせっせと問題をつくりながら、ああじゃないこうじゃないと考える。こんなに問題があっていいのかなあとおもいながら、まあこれくらいいいんじゃないとか勝手に考える。それもこれも試験前の話だ。
さてさてそれにしても今日は流行語大賞の発表とか。なんでもチョー気持ちいいに決まったらしい。まあ時代の気分を表してはいたよね。しかしオリンピックも過ぎてしまえば、それいつの話だっけというくらい昔のことのような気がする。いまは3ヶ月もテレビに出ていなければ、忘れられてしまう時代なのだ。
なんとも忙しいことよ。それにしてもほんとに師走なんだよね。驚いたなあ、もう。

2004/12/02(木) 衝動的に床屋さんへ飛び込む

なんとなくもやもやとする。頭のことよ。どうも長髪はぼくには似合わん。といって短髪はもっと似合わん。ほどほどのところがよろしいようで。
しかしちょっと伸びてくるとどうも鬱陶しくていかん。昔は嘘みたいに長く伸ばしておったけどね。といって今と大してかわらないか。
まあそういうわけで、ちょっと床屋さんを覗きました。するとふむふむ、他にお客さんがいないじゃないの。ぼくは江戸っ子なので、どうも待つというのが苦手なのだ。
そこでえいと飛び込みましたね。
するとあれよあれよという間に切られまして、またまた短髪になりました。でもさっぱりしていい気持ち。ぼくはなぜか毎日散髪をしてもらったという毛沢東のことを思うのです。なぜかなあ。
彼はいつもおひげをそりそりしてもらうのが好きだったみたいね。もっともこれは刃物をもつので、相当に用心深かったという話です。これは『毛沢東の私生活』という本に出てくるから読んでごらん。毛沢東が誰だかわからん人は北京の天安門まで行ってみてね。
まあいいや。そういうわけで、頭はすっきり。中身はぼんやりです。また明日もがんばろう。という気持ちになれるといいんだけどね。はやくお風呂入って寝よっと。

2004/12/03(金) やっと金曜日になってやれやれという感じ

おお、神よ。今日は金曜日だ。実にありがたい。なんというか、ここまでよくぞきたもんだ。長い一週間であった。あっちをやったりこっちをやったりしながらなんとか試験範囲を終えたというのが実感である。
生徒諸君はひ~こらいいながら勉強をしておる。しかし試験がなかったら、ありゃやらんのかもしれん。そう考えるとまあ試験というものも必要悪かね。
それにしても今週はよくやった。来週はかなりのんびりできるかも。生徒諸君は大変かもしれんけどね。これは順番というものである。昔はぼくも大変だったのだ。
でも試験をやってくれてるうちが花かもね。そんな気がしないでもない。最近はとんと試験に縁がなくなってしまった。前はちょこちょこと受けていたけど、最近はどうもだめね。
あんまり資格をとっても役にたちそうもないし、これからはむしろそういうものじゃないところのなんか特技を身につけたいもんだ。
さてさて、今日はもうくたびれたからお風呂にはいるかなあ。でも入ったらすぐに寝ないとね。湯冷めしちゃう。そんな季節になりました。
明日は朝早く起きて某所へ向かおうと奥様と話し合ってはみたけど、目が覚めるのかなあ。不安。

2004/12/04(土) 首都高をぶっとばす

いろいろな用事がありまして、今日は首都高をぶっとばしました。しかし土曜日は結構混みますね。やっぱり日曜の方がずっと空いてます。
しかしそんなこともいってられません。今日の夜から大雨が降るというので。土曜日の決行とはあいなりました。
しかし車の運転というのは激しいスポーツみたいなもんで、100キロを超すあたりから、気分はどんどん高揚してきますね。なんだか自分が鳥になったようで、なかなかいいもんです。
しかし渋滞に引っかかると最悪ね。もう車を降りて帰りたくなる。電車の方がずっとはやいのだ。
まあ、そんなわけで、250キロぐらいの距離を駆け抜けました。結構ありますな。
でも昔は新宿へ行くだけでくたびれていたのに、今は別にどうってことありません。なんでも馴れるのだよね。
アクセルに乗せた足の感覚がなんともいえず、心地よいね。やっぱりスピードは悪魔の誘いに似ております。とはいえ、そんなにぼくは走らないからな。車もめったに買い換えたりはいたしません。
そうだ、先日ディーラーのセールスマンから電話があったなあ。そろそろ買い換えましょうよ。今なら、まだいい値で下取りしますよ、なんていうのは甘い香りがしてますね。
でもでもここはぐっと我慢の子なんだよ。

2004/12/05(日) あんまりあったかいので、隣の駅まで歩いた

ちょっと今日の天気は異常ですな。なんたってあったかい。いったいどうしたというんだ。
お部屋の中でせっせと勉強してる人には、全く迷惑な話です。ほんと。
ぼくは午前中、なんとか二つの試験の答えを作り、それからお昼のスパゲッティもつくりました。なんたってアルデンテが難しい。今日はちょっとシーフード系でしたかね。まあうまいもんだ。ほんとはきっといろいろなスープをとってやれば、もっと本格的なのができるだろうな。
でもそこまでのゆとりはなく、ちょっとした西洋風ダシを入れてしまいました。これを少し煮たて、そこへさっと茹で上がったばかりのパスタを入れ、ちょこっとからめます。長くやってはだめよ。
味が落ちるからね。味付けはお塩とガーリック。お塩もやっぱり天然のがいいね。にがりが入っていたほうが、味に深みがでます。というわけで、その後は隣の駅までとことこと歩きました。とにかくあったかい。
ちょっと風邪気味なので、時々くしゃみが出たのはご愛敬というところかな。
帰ってきたらそれまでいなかった奥様がお友達とお茶などなさりながら、あらもう帰ってきたのなどとのたまいました。やれやれ。これだから亭主はつらいのよ。
結婚は我慢の連続であります。これ実感。

2004/12/06(月) なんとか期末に滑り込む

やっとというか、とうとうというか、期末試験を迎えることになった。やれやれである。なんだか2学期は長かった。いろいろと行事もあったからなあ。しみじみとそう思う。
まあ明日からはのんびりとしておればよろしいわけで、誠にすばらしい。昔なら即休みだったのにね。なんという変わりようでありましょうか。世間が許してくれないのだよね。
いつの間にかそんな時代になったのだ。ああやだ。
それでもぼちぼちとしていればいいことにかわりはなく、少し肩の荷も下りたというわけです。
さて明日からは何をして暮らすかなあ。ぼんやりが原則のぼくとしては、やっぱりぼんやりといきますか。
といってもただぼけっとしてるわけにはいかんので、まず本を読むということかな。ミステリーなんぞもいいかもしれん。ばたばたと殺されて、じゃんじゃん解決するなんてのはよろしい。胸がすっといたします。
映画もいいね。温泉もいい。そうだ、忘年会もあったのだ。そうだ、それにスキー教室にも顔を出さなくちゃいかん。これは股関節との対話とみたね。いずれにしてもクリスマスにはサンタさんが来て、お正月には七福神もやってくる。まあなんとめでたい国なんでしょう。
ありがたや、ありがたや。

2004/12/07(火) カラス調査員がいたのだ

帰りのバス。あれれ、何気なく見ていたら、そこに佇んでいるのは腕章を巻いたお兄さんとお姉さん。カップルで空を見上げてます。
寒いのにご苦労なことです。
さてその腕章はと見れば、カラス調査員と書かれたもの。ふうん、そうなんだと勝手に納得いたしました。
たしかに学校の周囲にはカラスが多いもんね。いつぞやは、教頭さんが顔を手ぬぐいで隠して、カラスの巣を撃退したことがありました。
なんたって校庭の木に巣を作っちゃったからね。それもあのクリーニング屋さんで使う針金のハンガーを器用に重ねた立派なものだった。あの時は驚いたね。
夜中にこっそりと巣をはずしたのはいいけど、教頭さんはあれ以来、なんどもカラスに襲撃されたとか。
頭がいいからね。あの連中は。恨みはわすれないのだ。
あっちに1万羽、こっちにも5000羽とかいって、都内にも縄張りがあるとか。それが夕暮れになると飛び交うという話を前にテレビで見たことがある。
彼らもそれなりに大変なんだよな。まあ、同情には値する。しかしゴミの袋をつっつかれちゃあ困るしね。どうしたもんでしょ。
いずれにしてもご苦労さんな調査ではあります。あれはアルバイトだろうなあ。いくらもらえるのかしらん。

2004/12/08(水) なんだかとってもあったかかった

まったく暖冬です。山に雪なんかないね。こりゃスキーどころじゃありません。ほんと。どうなるんでしょ、スキー教室。中止になるなんてことはないんだろうね。よくわかりません。
でも明日はちょっと寒くなるとか。まあぼちぼちと期待いたしましょう。
さて本日も試験でありまして、無事にぼくの国語総合は終わりました。あとは採点あるのみです。しかめんどくさいなあ。頭にお鍋みたいなのをかぶせたら、すぐに点数がでてくるような機械はないもんでしょうか。そうすると、大変仕事が楽になる。
これはドラえもんに頼んだ方がいいのかもね。
それにしても生徒さんは大変です。次から次へとわけのわからんことを訊かれて、それに答えなくちゃならん。これは拷問に等しいかも。帰りは5組の○○ちゃんと一緒になりました。電車に乗りながら、お姉さんの話をああだこうだといろいろ話したなあ。
なんでもすごくすてきな方のようで、是非お目にかかりたいもんです。ほんとにすごい経歴の持ち主のようで、驚きました。彼女のお姉さんだと聞いて、ほんとにおどろいたよ。
やっぱり紹介してもらおうかなあ。

2004/12/09(木) せっせと採点にいそしんだ

今日はなんにも予定はないと思って学校へいったら、いやはやいろいろとありました。こういうもんだよね。
まあ、それも無事に終わりまして、あとはひたすら採点です。昨日一クラス終わっていたので、今日はあと2つ。とにかく黙々とぺちゃくちゃやりながら、せっせと採点をいたしました。そのかいあってか、4時頃になんとか全部終わり、パソコンにも数字を打ち込んだのであります。
ああ涙。
というわけで、ついつい評価も入れてしまいました。まあまだ答案を返したりすればミスもありますから、微妙に変化はするけどね。でもこんなもんでしょ。大体の線は出たとみるべきだね。
1学期の成績と比べてみると、上がった人もいれば、下がった人もいる。これが人生というものです。
また終業式にぎゃあぎゃあいいながらあげますぞ。どうぞお楽しみに。そういうわけで、明日はまたまた仕事がない。とか思っていたら、帰りにスキー教室の打ち合わせをやるとかいわれ、ぎゃふん。
なんだか寒そう。スキーは久しぶりだなあ。股関節は大丈夫でしょうか。いろいろと心配事のつきない、師走ではあります。
でもまあのんきな商売だよね。しみじみとそう思う昨今です。IBMの人はこれから大変だ。

2004/12/10(金) まつけんサンバで酔っぱらう

なんたって今日は忘年会でありました。教師というのは酔っぱらうと手がつけられません。それだけストレスがたまっているのよ。
生徒諸君、やさしくしてくれたまえ。
さて吉祥寺に集合した面々は、相当入れ込んでおりました。なんだかドリンクフリーというのがいたくよろしいようで、とにかくじゃんじゃんと注文をいたします。
今日は中華だったので、ぼくはせっせと紹興酒をいただきました。あれは中華にあいますね。ちょっとザラメなんぞをいれるとまた格別の味がいたします。
宴は進み、ついに某先生が和服に着替え、首からはキラキラとしたレイなぞかけまして、まつけんサンバに挑んだのであります。これには会場大いに沸きまして実に愉快でした。
その他激しいクイズ合戦などありまして、さらにはビンゴ大会なぞもありました。
ついにぼくはケーキをゲットし、さらには年末ジャンボ宝くじまでいただきました。
これで一億円あたったら、すぐに退職願いを出します。あとは遊んで暮らすんだ。羨ましいでしょ。なんてこと言ってるから、なかなかあたらんのよね。しかしこっそりと神棚にあげて、せいぜい願をかけようかなあ。
あたってちょうだい。かみさま~ぁ。

2004/12/11(土) 実にまったりと暮らした一日であった

朝から奥様が消えた話はいたしました。噂によると明日もだそうです。なんてこった。
というわけでせっせとお掃除をして、洗濯物を干して、お布団も干しました。
それからキッチンに立ち、これもお片付け。お昼はまたまたスパゲッティに挑戦。今日はイタリアン風ですが、ちょっとスープっぽくいたしました。
なんたってアルデンテなのだ。これが難しい。それからご近所の大型スーパーへいろいろと買いにいきました。まず蛍光灯ですな。これは年末に買い換えることになっております。
セール中なのをゲットしたのはいいんだけどね。細い管のは全然大売り出しをやってないのだ。実に高いね、あれは。そうと知っていたら、あんな照明器具は買わなかったのになあ。今となっては遅いのです。
それからなんとなくお布団も買い込んで、これでぬくぬくといたしましょう。
夜はなんにしようかなあと考え、すきやきにいたしました。当然、奥様はおりません。なんたって大変です。主夫はね。でもこれも身の不運と諦めております。奥様は魔女じゃなくて、そうそうお忙しい方なのよ。
明日も9時の電車であちこちのお座敷を掛け持つといってます。なんのこっちゃ。

2004/12/12(日) 探し物はなんですか…

誠に不思議な一日であった。昨日に比べたら、なんとも寒い。それなのに奥様は朝からでかけるといって、さっぱり家の用事をしてくれない。
しょうがないから、まず洗濯物を干して、それからこれは前からお約束の換気扇の大掃除。これはなんといっても大変なのだ。熱いお湯を流しにずっと出して、そこに特殊な洗剤を入れ、ずっとつけておくのだ。
それからごしごしと洗うのよ。昔、ご近所に住んでいた人に教えてもらったのです。なんでもその人はそういう仕事をしていたとかで、やたらお掃除に詳しかったなあ。
まあ、そんなに見事にはできないけど、まあまあでした。そうしたら、それまでうろちょろしていた奥様が、時間がないから車でちょっと離れた駅まで送っていけというじゃないか。ぼくは奴隷じゃないんだぞ。
いいじゃない、靴買ってあげるからとかなんとか調子のいいことを言われて、しょうがない。遠くの駅までいきました。
ちなみにぼくの家は駅に近いんだよ。駅から一歩出て、キオスクから斜め30度を見ると、我が家が見えるのです。それなのにああ。
というわけで、ほんとに忙しいような妙ちくりんな一日とはなりました。
それからまたまた出かけたもんだから、もうめちゃくちゃだ。そのうえ、夕飯までつくったのだよ。そうだ、泡盛を買っちゃった。沖縄いきて~。

2004/12/13(月) わた♪くんがついに登場した

今日は試験最終日。ついにやりました。最後は解放感ばっちりね。うぎゃあという声とともに試験はおわりましたとさ。
さてその後はすぐに解散ということです。わ~い、やったぞ。遊ぶぞ、クラブだぞというわけです。
ぼくはその間に次の仕事をぼちぼちとやりまして、スキー教室参加者の顔なんかも見ました。なんだかいやに男が多いなあというのが率直な感想です。
やな感じ。もっと女の子がいないと寂しいよ。
まあいいや、とそこへ突然、わた♪くんが登場いたしました。オーストラリアから帰って、体調がすぐれないとのこと。やっぱり夏から突然冬ですからね。それに顔の黒いこと。いろんな話をいたしました。
いい経験を積んで、また一段と落ち着きを見せましたね。どんどん成長していく生徒達を見るのは、実に嬉しいものです。4月までのんびりアルバイトなぞしながら過ごすとのこと。
なんとも羨ましい限りです。
ぼくもどっかへ行きたいよ。ほんと。
でもね。ぼちぼちとやるっきゃありません。明日は授業とか。なんてこった。こんな時代が来るなんて、誰が予想したでしょうか。ほんと、驚くね。

2004/12/14(火) 実にあわただしい一日であった

なんというか、雑用の続く日々だなあ。授業もあるというのに、その間に試験の採点から、遅刻の指導までしなくちゃならん。なんてことでしょ。
しかしここは粛々とやりましゅ。なんてシャレを言ってる場合じゃないしゅ。
というわけで、せっせと働きました。いろいろと作業もやりました。授業なんてとんでもないのだ。特にこの時期、なんかやろうなんて考えちゃいけません。
でもまあぼちぼちだけどね。
帰りにバスを降りたら、それはそれは細い月がぽっかりと浮かんでいるじゃありませんか。
人間はこういう風景を見るために生まれてきたのかもしれないなあ、と思ったね。
なんたってくっきりときれいだった。さてさて家にやっと戻ってきた頃は、もうぐったり。
これから泡盛でも飲むかなあ。べろんべろんになるなんてことはないので、まあかわいいもんなのだ。
明日も朝が早いので、今日も素直に寝ることにいたしましょ。なんだか寒くなってきましたね。
北風きらい。

2004/12/15(水) 放課後、あれこれと話し込んでしまったのだ

今日もいろいろとメニューの多かった日だなあ。毎日、ほんとにいろんなことがある。
しかしそんなことにめげてはいられん。粛々と進まなくてはね。
答案を返すのは明日だから、これはまあいいとして、3年の授業にはまいる。朝から2コマもやってしまった。さらには5組で運命について語る生徒の講義を拝聴。
これはなかなかの味わいでしたな。
さて放課後は1組で、ABC子さんと歓談。部屋を閉め切ってああだこうだとお話したなあ。
しかし彼女はまだ15歳なのだ。随分大人ですね。ぼくが15の時はなんて赤ちゃんだったのでしょう。
話はあれこれと進みまして、最後は格調高く源氏物語のストーリー展開とあいなりました。
ヘンタイか、はたまたロリコンかという話で、いよいよ佳境に入り、気がついたら外は暗くなっておりました。
いやはや、女性とお話をするのは楽しいですね。ぼくはやはり女生徒が好きなようだなあ。
なんでも今度来る留学生はニュージーランドからの男子とか。ぎゃふん、しょんぼり。
まあいいか。可愛いがっちゃうかね。それにしても…。

2004/12/16(木) 日にあたりすぎて、頭がぼおっとする

試験を次々と返しました。生徒はぎゃあすかとうるさいぞ。でも楽しみ半分、怖さ半分というとこか。
まあまあの人とそうでない人と、これも人生なのです。一番になった女の子は顔を真っ赤にして、なんと純朴なことよ。いいね、こういうの。
さて午後は何をして過ごそうかと悩みました。もう全部成績も出しちゃったし、これといってすることもない。昔なら休みだったのです。何度も言うけどね。というわけで、ちょっとご飯を食べに外へ。
とにかくあったかい。どうなってるの、この陽気。ぽかぽかしちゃってなんだか浮かれちゃいそうです。というか、もう浮かれちゃってる。
帰ってきてから、迷わず屋上へ。靴下脱いで、セーター脱いで、とにかく日光浴なのだ。暑い。汗が出てくる。向こうの方じゃ、音楽部の面々が練習してる。つい手招きをしちゃったね。それからお話。いいのさぼって。いいのよ、いいのよ。
ああだこうだとやりました。とにかく暑い。頭がぼおっとします。彼女たちが帰ってからもまだぼんやりしてたら、つい寝ちゃいました。
気がついた時は完全に頭がぼんば~状態。まだぼおっとします。あったかいのほかほかして。それからはちょっとダンス部を覗いたな。いつもセクシーであります。
大変よろしい。今日は浪人中の彼女2人とお話もいたしました。なんたって調査書のシーズンなのだよ。

2004/12/17(金) Rさんとああだこうだとお話しする

ここのところ、いろいろな人とお話をする機会が多いのです。みなさん、悩む季節なのだ。
なんたって今年ももう終わるしね。1年なんてほんとに早いもんだ。あっという間です。去年の今頃、何をしていたのか。そう考えると、実に不思議な気がしてくるよ。
細かいことは省きますが、もっともっと考えなくちゃならんね。生きていくことは大変なのだよ。ほんと。
今日は国語科の科会も終わり、成績もつけ、全てが終わりました。あとは成績会議だけということかな。
しかしここにきていろんなことが起こり、実にあたふたとしています。まあ予想できないことではないけれどね。
というわけで、今日は娘も帰ってきます。しかしどこかの友達に拉致されて、すぐに消えるんだろう。車を貸してくれというメールがさっき、新幹線の中から届きました。
明日は久しぶりにのんびりできるかなあ。
本当は秋葉原に行ってメモリーを買いたいのです。でも高いんだよね、これが。
メモリーといってもキャッツの主題歌ではありません。念のため。パソの部品です。普通は買ったままであんまりいじらないもんなんだけど、どうもぼくのはいろいろとありましてね。
いろいろとはなあに、と言われてもちょっと答えられんなあ。それにしてもなんとなく寒くなってきましたね。最近。

2004/12/18(土) メモリーを買いにいってきた

娘は案の定、昼近くにお目覚め。そこでお昼ごはんは蟹ということになった。なぜ蟹なのか。よくわからん。
とにかく金沢の近江市場から直送の超新鮮なやつである。やっぱりうまいなあ。本物は。冷凍はどうもダメね。とかいってだんだんプチブル的になる自分が怖ろしい。
まあいいや、うまいものはうまい。
さて奥様と娘はさっそくお買い物へ出陣。今日は買うぞと叫んでおります。相当ボーナスももらったようで、うらやまし。
ぼくなぞは全部むしりとられちゃいました。ぐすん。そこでじゃあ一緒に新宿までというわけで、電車に乗ったね。ぼくはそのまま秋葉原へ。どうしてもメモリーが欲しくなったのだ。なんたってね。欲しいものは欲しいのよ。
まあこの話はうろちょろブログの方に譲ることにしよう。
しかしいろいろと話を聞いていると、仕事は大変みたいだなあ。いろんな資料をみせてくれるので、お父様は結構面白がってます。ここに書けないのが残念だな。
こういう話はいろいろと面白いのにね。まあいいや。そういうわけで、奥様はまだ帰ってきません。
今日は合唱団の忘年会だそうで、まあ帰ってきてから、これでもう3つ目です。すごい体力だなあ。ほんと感心するね。ちなみに今日は真夜中のご帰宅とか。

2004/12/19(日) 男バレの練習につきあう

いやあ、昼から出かけるというのは面倒くさいのか、ありがたいのか。よくわかんないね。
しかしお昼ご飯を買い込んで、学校へ乗り込んだのであります。これで今年何回目かなあ。とにかくよく練習をしますね。ほんと。
先輩達もつきあってくれるので、生徒たちは幸せだよ。隣では女バレの練習。これも盛り上がってました。なんといっても掛け声がすごい。ワンツーシャットという練習ははじめて見たよ。なかなかすごい。
ジャンプして、ネット越しのボールに手を触れるのです。これをずっと繰り返すのだから、若くなくちゃできないね。いやはやなんとも、おそれいります。
しかし強くなるためにはなんでもやらなくちゃいかんのです。来年は一緒に合宿にいきましょうと誘われておりまして、ほぼ本決まりの感じかな。さてどうなるのでしょう。途中で親善試合を申し込まれたら受けるべきかどうか。これも悩むね。
なんたってなかなか女バレは侮れないのです。まあそれも楽しみにとっておきますか。
さてそういうわけで、やっと家に戻ってまいりました。帰りの電車ではマネさんとああだこうだと笑いましたね。なんたって2年生はすてきなのよ。ほへほへ。

2004/12/20(月) まったくいろいろあるなあ…

くたびれちゃった。やっと先刻家に帰ってまいりました。朝から授業なんかしちゃってへろへろだ。3年生相手にいろんなことを語りながら、古文の授業もいたしました。
これで全部のメニューが終わったということかな。あとは成績会議ということです。まあ、それもなんとか終わるでしょう。
ちょっと前ならぶらぶらと遊んでいたのに、まったく世の中はどうなってるの。ほんと。
それに山には雪がないというじゃないか。この調子ではとてもじゃないけど、スキー教室なんてもんじゃない。人工雪のとこだけ、ちょこっと白くて、あとはぺんぺん草が生えてるみたい。
今日の新聞に写真が載ってました。
さてさて、それでもなんとかここまでまいりました。あとはぼんやりと年末を迎えるだけですかね。
それはそうとなんにも準備なんかしてないぞ。
年賀状もちょっと出さなくちゃいけないし、どうなるんでしょ。あんまりやる気がしないなあ。
でもでもやらなくちゃだめかしらん。そんなことより温泉にでも入りたい気分であります。
あんまりいろんなことがありすぎるよ。ほんと。

2004/12/21(火) とにかく長い会議だった

2時から始まって6時半まで、延々と会議は続いたのだ。なんとかしてよ、ほんと。昔は成績会議も短かったなあ。一人か二人の話をきけば、それで終わっていたよ。それが最近はなんだかやたらとうじゃうじゃいて、ほんとにどうなってるのという感じ。様変わりもここにきわまれりという印象ですな。
授業をやってるといろいろと感じることもありますが、やっぱりこうやって会議をやってみると、それが顕著にあらわれますです。
さて、その途中の休憩時間にオーストラリアからあらわれたナイスガイをダンス部の面々とお見合いさせました。なんたって美男は美女を好むのだ。
これはぼくのことかもしれん。ぬひひ。
まあいいや、そういうわけで、後はどうなったか知らないけど、とにかく仲良くやっちくれ。
而して、休憩の後も長い長い会議は終わることもなくずっと続いたのです。くたびれたあ。もういや。当分。静かに暮らします。温泉にでも入りたいよお。
でも明日も試験だし、生徒諸君のことを考えると、そんなに暢気なこともいってられん。
まあいいや。明後日は休みだ。ここはマイペースでいきましょ。

2004/12/22(水) なんだか妙にくたびれた

やっと全てのプログラムが終わったという感じ。そのせいか、妙にくたびれた。温泉にでもつかりたい気分。
しかしそうも言ってられんね。26日からはスキー教室ということになる。今日、担当者の先生がみえて、実施の方向であるとのこと。はいはい。準備いたしましょう。
といっても全部捨てちゃったよ。ここは用具一式を借りるしかないね。子供が小さい頃は何度も行ったけど、今じゃ寒いとこよりあったかいところの方がいいなあ。
今度のところは温泉なのかしらん。もしそうだとしたら、せっせと入ることにいたしましょう。
しかしそれにしてもくたびれた。2学期はいろいろとあったからなあ。また3学期もいろいろとある。クラス替えの準備もしなくちゃいけないし、学籍簿も書かなくちゃいかん。まったくどうなってるのよ。
とにかく昔はのんびりしておった。
昨今は異常である。そんなことをいってもはじまらんがね。娘がデジカメをちょうだいとといって持って行ってしまったので、新しいのを買わなくちゃいかんことになった。さて何がいいのか。あんまりたくさんあってわかんないよ。
なんだって写ればいいんだけどね。
まあいいや、明日は休みだ。ぼけっとするかね。今日はいっぱいのむのだ。頭がへんだからな、最近は。

2004/12/23(木) マイペースで一日を過ごしたのだ

なんとなく間にはさまった休日というのはいいもんだ。実にのんびりと過ごしたのである。午前中はまずデジカメの調査にあてた。500万画素くらいのがいいなあと思っていたら、結構高いじゃないの。でもそこをなんとかという感じで、2つめの店へ行ったら、底値に近かった。よしいっちょ買っちゃえというわけで、手に入れたのだ。
メモリーは後日。なんといってもポイントで買うに限ります。価格コムなんていうサイトを見てますので、いくらまで下がったら買おうという決断がすぐできる。
便利なのか、不便なのか。お店の人もこれじゃあメーカー赤字ですねと言ってました。ぼくもそう思うよ。底値よりまだ低いからね。叩き売りの感じです。
これじゃあ儲かるわけがない。それでも売るのはひたすら回転させるため。販促のキックバックもあるんでしょ。そんなこと、おら知らん。
とにかく安けりゃいいのだ。これでまたこのサイトにもクリアな写真が載るかもね。
でも大きさがこの程度だから、たいした違いはないでしょ。今じゃデジカメがないと、なんにもできないのだよ。ほんとに不思議な世の中になったもんだ。フィルムよいずこ。
家から写真屋さんにネットで画像を送ってるんだもんね。すごい変わりようだよ。自分でも感心してます。はい。

2004/12/24(金) ついにクリスマスイブになりました

サンタさんはいつ来るのかなあ。ほんとに監視ビデオを回し続けようかな。それにはたくさんテープが必要だなあ。そうか、ハードディスクにすればいいのか。
なんて考えてる場合じゃないのだ。ついにクリスマスイブになったのだ。
キッチンからは鶏のもも肉を焼いている香りがいたします。今日は宴会だあ。うれしいなあ。
ピールもじゃんじゃん飲むぞ。なんたってめでたいのだ。といって何がめでたいのかよくわからんけどね。まあいいや、とにかくめでたいのだ。
終業式も無事終わり、通信簿も渡して、今年の仕事納めといきたいとこだったけど、そうは問屋が卸さない。
明後日からはスキー教室ということになりました。どうも定点観測カメラでみてもあんまり雪はないみたい。
でもまあキャンセルしちゃうのはというわけで、出かけることになりました。
さて準備はどうするかなあ。よくわかんないよ。とにかくみんな捨てちゃったからね。なんにもないのだ。
何を持って行ったらいいのかもよくわからん。
明日は奥様も出かけちゃうというし、どうやって準備をすればいいんだよ。うえ~ん。困ったにゃあ。
誰かおせ~て。

2004/12/25(土) 明日の準備をせっせとしているといいたいところだが…

朝からぼんやり。昨日の反動か。なんにもする気なし。でも年賀状をなんとかせいといわれ、仕方がないから、なんとかえっちらおっちらと作る。こんなものでどうでしょと言ったら、奥様のお気に召したようで、あと50枚刷っておきなさいということになりました。
なあるほど、こんな風に人生は進んでいくのだ。まあそういうことで午前中は終わりましたね。その前に図書館にも行ったっけ。
いろいろと本を借りて、当分は暇がつぶれそうだ。でも明日からはスキーに行かなくちゃならん。腰がなんだか痛いぞ。冷えてきたのかなあ。仕方がないからホカロンを腰にあてております。
やだね、ほんと。
こういうのは一度やるとまず完治することはありません。これほんと。伸ばしたり、電気をあてたりしてもなかなかね。まあいい加減につきあうしかないのだ。
そういうわけで、あっちこっちから防寒グッズを出しまして、いよいよ準備ということになりました。でもあんまりやる気がしないので、あとは奥様まかせ。適当に入れておいてよと言い残し、パソの前に辿り着きました。
帰ってくるのはいつのことなのだ。もうお正月になっちゃうよ。みなさまそれまではしばしのお別れね。ぐすん。

2004/12/26(日) ちょっと行ってきます

今日は6時に出発しなければなりません。
それで早起きということになりました。とほほ。
寒そう。
ではこれから行ってきます。
みなさん、ちゃんと新年の準備をするのだよ。
滑る、ころがる、立ち上がるを繰り返してまいります。
ではでは…。

2004/12/29(水) へろへろになってやっと帰ってきた

もう足も腰もぐぎぐぎいたします。どこをさわっても痛い。初日は久しぶりにやったので、すってんころりん。生徒には大笑いをされ、またまた伝説をつくってしまったよ。
それでも2日目は大いにカンを取り戻し、またなんとかすってんころりんにならず、1キロのコースを5本ほど、午後から滑りました。
カチカチのアイスバーンのところはさすがに恐かったけど、スピードの出ること出ること。おそろしや。
それはまあいいとして、しかし身体は正直であります。もうほんとに痛くて動けん。
なんとかこうやって坐ってはおりますが、大変なのだ。
初日は某先生のイビキがものすごくて、ついに隣の部屋へ避難いたしました。なんたってすごい。行ったり来たりで、ありゃ火を怖れるいのししの遠吠えだね。死にそうになり、深夜にもかかわらず、助けてくれと隣の部屋へ逃げ込んだのであります。
いやはやなにがあるかわからんのだよ。しかし女性達にはばかにされながらも、仲良くなりまして、ちょっとセクハラ暴走の気配もあったものの、なんとかかろうじて一歩手前で踏みとどまりました。
と思っているのは本人だけかなあ。毎日、ご馳走ばかり食べていたので、ちょっと太りましたね。ここいらで激しいダイエットをまたしなくてはなりませぬ。
それにしてもまあスキーというのはお金のかかる贅沢なスポーツではあります。
ほんとに若い人はうまくなるのが早い。でもくたびれるのは同じです。とにかくくたびれた。これからのんびりとお風呂に入って寝ることにいたしましょう。やれやれ。

2004/12/30(木) 神棚のお掃除をする

我が家にはなぜか神棚があります。これはかなり前にどうしてもなくちゃいけないという奥様のご両親の勧めによって設けたものです。
ぼくは無信心者なので、神も仏もありゃせんわいとかなんとか暢気なことを呟いていたのに、いつの間にかぼくのお部屋には神棚が登場したというわけです。
お正月はもちろん、入試の前、その他色々な折りに家族みんなで柏手を打ってきました。
そういうわけで、ここまでなんとかやってきたのかもしれないなあ。だからお掃除くらいはしなくちゃいけません。それに新しいお札も中に入れてね。
まあこれで今日の仕事は終わりだろうと思っていたら、とんでもござんせん。それから2度も車を運転してあっちへいったりこっちへ来たり。
いろんなものを持たされて、町中をうろうろといたしました。しかしたくさん人がいるもんだ。
お正月のお花も飾れば、やっぱりきれいだし、ポチ袋も買えば、なんとなくお年玉もあげたくなるというものです。
やっぱりお正月が来るんだなあ。
昔はひたすらお年玉をもらっていたのに、今はなんということか。誰もくれないよ。せめて、娘にもらいますかね。
でもこの前、デジカメ買ってもらったから、だめみたいね。とほほのほ。

2004/12/31(金) とうとう大晦日になってしまったのだ

あっという間の1年だったなあ。いろんなことがあったけど、まあいい年だった。久しぶりの担任にもなれたし、やさしい生徒達とも仲良くなれた。
新しい先生とも親しくなったし、春は春の楽しみ、夏は夏の楽しみをさがすこともできた。
ねぶた祭りを3日も続けて見たり、津軽海峡まで車の運転をしたりもした。
中国にも行ってきた。ほんとにあっちこっちへ行ったもんだ。10月の末には一人で北海道へも行った。鈍行列車で紅葉の中を走ったな。きれいだった。ニセコでは次の汽車が来るまで3時間も待った。
駅前の大きな温泉に浸かれたから、あれもラッキーだったかも。つい数日前にはスキー教室へも行った。10年ぶりのスキーにはまいったよ。とにかく雪はよく滑る。あたりまえか。おかげですってんころりんを繰り返し、生徒には笑われた笑われた。でも楽しかった。
また行きたいな。やっぱりいい気持ちだ。
今年は本当にいろんなことがあった。でもみんないい思い出だな。来年はどんな年になるんだろう。わかんないから、のんびりいくか。ぼちぼちやってりゃ、そうはドジも踏まずになんとかなるでしょ。
1年は早いなあ。また一つ年をとっちゃった。
さて除夜の鐘はいずこから聞こえてくるのかしらん。

2004年11月 2004/11/01(月) 11月の初日は日直だった

今日は雨が降ると思って、ちょっと早めにうちをでました。でも雨は幸い降らなかったのだ。そのかわりの湿気だよ。これにはまいったね。
薄いコートなんて必要なかったのだ。まあ、これはすぐに鞄の中に入れちゃえばいいんだけどね。
ぼくの鞄はドラえもんのポケットみたいなもんで、いろんなものが入ってます。すぐにどこへでも行けるな。
爪切りから定期まで。カセットもあれば本もあり、傘もある。どっかへ行っちゃおうかなあ。
今日は突然ツッチー(2年前の卒業生)があらわれたので、そのまま古典の授業へ拉致。彼の専門である数学の講義を受けました。任意のイプシロンがどうしたのこうしたのという話で、それにあるデルタがどうしたという話になって、みんな完全にダウン。
こんなのやって面白いのかなあというのが、大方の生徒の反応ではありました。そりゃそうだ、みんな文系だもんね。
まあいろいろあって6時に生徒を追い返したところで、今日の仕事も一段落しましたとさ。
明日は朝はやく、ちょっと車を修理に出してから学校へ行こうということにしたのだ。といってどうということもないんですけどね。
まあ、車というのは金食い虫なのだ。ちょっと走るとガソリンは減るし、オイルは汚れるし、タイヤはすり減る。そのうえ、税金までとられて、なんでこんなものに乗っておるのかということになるのだよ。
しょうがないけどね。いやなら捨てちゃえばいいんだもんね。

2004/11/02(火) ちょっとはやい忘年会をやったの巻

今日は忘年会の日でした。そんなにつらいことがあったのかというなかれ。つらいことはいろいろとありました。
6人の担任団がそれぞれいろいろなことを喋り、ああじゃないこうじゃないと侃々諤々。
楽しいひとときを持ちました。ぼくも泡盛なんか頼んじゃって、少し酔っぱらったのだ。
帰りはほろ酔い気分でふらふらと電車に乗り、ふらふらと帰ってきました。
明日は休みというのがいいね。しかし午後はクラブの練習を見にいかなくちゃならんのです。今度の日曜日が試合だからね。これは仕方のないところだな。
しかしお酒というのは不思議な飲み物だなあ。なんというか、頭の中がほわほわとして、思考力は落ちてくる。それでいていやらしさは倍加する。実に不思議であります。
ぼくは元々分解酵素の少ない身体なので、たくさんは飲めません。それでもなんとなくふわふわとしたいのよ。これ分かるかなあ。毎日が緊張の連続でありまして、この緊張をゆるめるには適度なアルコールが必要なのです。
人間は緊張と弛緩の波をいったりきたりするものなのです。
今も頭の中はほやほやといたしまして、お茶なぞ飲みながら、なんとか酔いをさまそうとしています。
酒なくてなんの己が桜かな。ああ、よいよい。

2004/11/03(水) 男バレの練習につきあった

昨日のお酒がまだ頭に残っているなあとか思いながら、朝目を覚ましました。
今日は近所の大型DIY店が開店するというので、朝から車がぶんぶんしております。
いつもは静かなところなのに、どこから来たのかすごい車の数。空にはアドバルーンがあがり、なんともいい感じですなあ。
そこでぼくもさっそく駆けつけたというわけです。ほとんど殺気だっておりまして、最初からお目手当のものを2つ、まずゲットいたしました。
しかしこれがめちゃくちゃに重い。そこで軽トラックを借りようと思いましたが、あいにく出払っているとのこと。しかしそこはやさしい店員さんの配慮で台車を貸してもらい、がらがらがらと家まで運びました。
なんとも親切なことです。
さて午後からは学校へ。男バレの面々はなんだかまだかわいいのだよ。とても悪ガキにはみえないね。もっとずるくならないと試合にはなかなか勝てません。
なんたって最後は根性なのだ。どうしても勝とうと思わないと、勝てないものなのです。みんな人がよすぎるのだよ。もっとずるくなれというと、なんだかヘンですけど、それが戦いというものだよ。武蔵を見ればよくわかるでしょ。小次郎だって待たされてイライラしたのよ。
とかなんか言いながら、ぶつぶつと帰ってまいりました。

2004/11/04(木) ちょっと読み出したら止まらなくなった

まあいつものことではあるが、今日ものんびりとした朝を迎えた。いい天気である。そこでしたことといえば、まずお布団を干すことだ。これは大事。なんたって気持ちがいい。
それから昨日買ったあるものをより完璧な形にした。そのために必要だったのは、なんとのこぎりである。これで朝からがりがりがりといろいろ切りました。
これでなんとか形がついたかなあ。
でもまだドライバーでもう少し、なんとかせにゃならん。なんのことかわかるかねえ。
それからふっとまたまた時代小説を読み始めてしまった。ピカレスク・ロマンだね。怪盗小説といってもよろしい。上下二冊ですごく長かった。しかしどこでやめたらいいのか分からないうちに、あれよあれよと読んでました。
いいですね。小説は。その間、頭の中は白紙であります。
そういうわけで、残りの時間をせっせと勉強に費やしたという次第です。なんたって今日は研修をしなくちゃいけないしね。
うろちょろしてる場合じゃないのです。
それにしてもいい天気だなあ。明日もあったかいらしいので、なんとものんびりできそうです。明日は帰りにお寺参りでもしようかな。いつものコースをたどれば、またお昼にはお寺の近所でお蕎麦などを食べられそうじゃないの。
こんなのありかねえ。

2004/11/05(金) 午後からのんびりと散策をした

今日はほんとは休みでした。でもまあぼくを待っている生徒のことを考えると、休むわけにもいかず、ぼちぼちと出かけたというわけです。ほんとかね。
さて古文と漢文を終えて、4時間目はちょっと女性を拉致しました。たった一人の実習生です。といってもれっきとした丸の内のOLです。
なんでも卒業後、大学へ通いながら教職免許を取っているとのこと。すごいですね。
さていろいろと話ははずみ、ぼくはまたまた質問をたくさんしてしまいました。
しかししっかりしてますね。お話を聞くにつけ、ぼくとの差をまざまざと感じました。まあいいや、ぼくはぼくなのだ。
というわけで、午後から近くのお寺への散策となりました。枯れ葉舞う遊歩道をてくてくと歩き、はじめて携帯で写真も撮りました。その様子はPhoto日記にアップしました。あとで見てね。
しかしここには随分たくさんの人が来るねえ。今日は風もなく穏やかだったので、ちょっとおそば屋さんに立ち寄りまして、のんびりと小春日和を楽しんだというわけです。
こういう時は妙齢の女性を同伴したりするといいなあとか思いながら、奥様だけはやめようと心に誓ったのです。
へんなことを誓うもんだなあとか思いながら、でもやっぱり誓ったのです。へんなの。

2004/11/06(土) やっぱり指揮者になりたいと真剣に思う

今日は午後からちょっと出かけました。以前から聴きにいこうと思っていたオーケストラのコンサートがあったからです。これでこのオケを聴くのは4回目くらいかなあ。
実に不思議な縁というほかはありません。毎回、池袋の東京芸術劇場です。ここにはすごいホールがあるのだよ。正面のパイプオルガンもこの前の時は使いました。
さてぼくのお目当ての彼女はクラリネットのパートです。でもお話したこともないんだよ。これが不思議。今度お目にかかってほんとにお話する機会もくるかもしれません。
その日を楽しみにしておこうかなあ。
でもぼくははげちょろびんで、いやらしいへんなおじさんだから、会わない方がいいかもね。う~ん、悩む。
それにしても指揮者はかっこいい。ああ、なりたい職業のうちのひとつだね。ありゃ。パイロットといい勝負だな。
さてそのコンサートの休憩時間に、娘に電話をしたところ、なんでも車を買うとかで、車種に迷っておりました。いつからそんな金持ちになったのかね。いつも500円ちょうだいとか言ってたのに。就職すると、すぐにこうなるのが不思議です。
なんでもピンクのを買うというので、それだけは勘弁してもらいたいと訴えました。だって東京に戻ってきたらもらうつもりだもん。それくらいいいでしょ。
なんたってすごい投資を全部踏み倒されているのです。なんだってみんな持ってっちゃうんだからね。頭にくる。ぷんぷん。

2004/11/07(日) 試合で喉が乾き、ビールをいただく

今日は朝から遠くまで出かけました。男バレの新人戦です。しかし体育館の中は雄叫びの連続だな。ぼくの周囲の環境とはややなじみません。
それでもみんな元気な顔で第1試合に臨みました。最初のセットからシーソーゲーム。なんどアドバンテージをとったことか。くたびれますね。
スパイクが決まると、次はサーブミスとか。ほんといやになるよ。
というわけで、今日も3試合やりました。最後のチームは強豪で、なんというかセッターが芸術的だったね。ああいうのが我が校にもいればいいけどなあ。
とかいいながらぶつぶつと隣の駅まで戻り、自動車屋さんまで行きました。この前修理にだしていたのが、無事になおったのです。まあ、みごとな修理。感心したね。
なんでも商売というのはすごいもんです。驚きました。完璧だ。というわけで車に乗って家に戻ってきたというわけです。
とにかくこの土日は忙しくて、あんまりパソの前に座る時間はありませんでした。
そのわりにへんなブログをまた作ったりしたけどね。これは愛嬌ということで、お許しくださいな。

2004/11/08(月) 眠い目をこすりながら授業をする

2日間の休みはあっという間に過ぎ、またまたブルーな月曜日。今週は土曜日まで授業があるのだ。これも商売なのである。がんばらなくちゃね。
朝から古典の2時間は身にしみるよ。3年相手にひたすら漢文と古文をやる。ひとつは史記ね。これはかなり難しい。もうひとつは発心集。どちらもなかなかに手強い。しかしもうすぐ受験の生徒諸君はそんなこともいってられないのだ。
だからぼくも粛々とやったのだ。とはいっても眠たいぞ。
それからちょっと外へお買い物。なかなかお目当ての商品がなくて、学校の回りをぐるぐるとまわりましたとさ。
午後はまたまた激しい授業。あんまり早すぎて訳わからんの苦情。そりゃそうかもね。ついてくるのは大変だ。へんな文法を次々と覚えろとか言われても、そんなに簡単じゃあない。あれはイジメだね。ほとんど。
なぜぼくが覚えているのかといえば、そりゃ生活がかかっているからでございます。辞めたらすぐに忘れるぞ。それまでの勝負だ。しかしそう簡単には辞められそうもないなあ。
あと10年は働けと奥様に厳命されております。
そういわれてもね。この世知辛い世の中で、いったいぼくはどうすりゃいいのよ。
せめてキャッツでも見て、心癒されるしかないかなあ。それとも笑いの大学かね。でもこれは昔、芝居で見たしなあ。どうしましょ。温泉のがいいかもね。

2004/11/09(火) とにかくへろへろになって一日が終わった

朝からどうということもなくご出勤。とにかく今週は長いから、そのことだけは意識しておこう。
さて次々と授業をこなすものの、くたびれるなあ。1年生はとにかく若い。昔ならまだ10歳ぐらいかしらん。今は何でも7割で計算しろというからね。
そうなるとこのぼくは何歳ということになるのか。20歳ぐらいかな。ちょっとサバ読み過ぎかも。
まあいいや、とにかくああだこうだと一日が終わりました。なんだか今日はくたびれた。
いろんな相談にいっぺんにのったせいかもしれん。大変なことはよくわかります。
ほんとに大変なのだ。しかし何が大変なのかをじっくり検討してみると、意外にいろいろなものが見えてくるもんだ。
帰りの電車ではかなり昔の卒業生に会う。ものすごいところの労働組合に勤めていた。いかにも彼らしい。
当時から弁論さわやかだったからね。
何でももう29歳になるという。結婚しそびれて、まだ一人でいるらしい。まあいいじゃないの。人生いろいろ、男もいろいろだ。
今日は少しのんびりとして、リラックスするかなあ。ちょっとワインでもいただくかね。
わけわからんブログもつくってみたけど、ますますわけわからん状態になってきた。ほんと。

2004/11/10(水) 今週はなんだかとっても長い

今日もいろいろとありました。授業は幸いにして1コマだけでしたけど、ああだこうだと活躍したわけです。
選択科目を決めろと無茶を言ったせいで、生徒諸君はうろうろと路頭に迷うこととなりました。
でもこれで将来が決まるというわけじゃなし、のんびりといきましょう。生徒総会には顔を出しませんでしたが、自治意識ははてさてどれくらいあるのかしらん。
生徒会というものがいつの頃からか、ちょっとした脇へはじかれてから、久しいものがあります。しかしそれじゃあやっぱり困るのよね。
でも門番にもたたずに総会が成立してるということで、まあ良しといたしましょ。
その間にぼくは教室をせっせとお掃除いたしました。来年は専用の掃除機を購入するかなぞと秘かにもくろんでおります。でもなんだか余った大型の掃除機が学校にもあるというので、それを頂戴するかなあとさっき思ったね。
それくらい汚いのです。自浄作用を期待できない限り、強権的に乗り切るしかありません。少々悲しい現実ではありますが、まあそういう時代なんでしょう。
図書の先生もカウンター当番があらわれないと言って、いつも嘆いておられます。生徒諸君もいよいよ教師にお見限りにされたら、終わりだぜよ。
ぜひここは奮起を促したいところではありますけどね。
はてさてどんなもんでしょ。豊かな時代の生徒にはそれなりの論理もあるでしょうけど、それじゃあ世間は通用しないよ。ぬひ。

2004/11/11(木) ついに本当の休暇をとる決意をした

とにかく長い一週間をなんとかのりきってきて、ここまで来たけど、ついにダウン。もうくたびれた。
色々なことが次々と起こってもう当分ダメだ。なんていってられないのよね。そこでこの前、保健便りでみた方法をとることにいたします。
それはお散歩とお休みとお魚を食べること。あとは日光浴をすることだったかな。そんなにいろいろと一度にできないので、これからご飯を食べたら、近くの温泉へ行ってきます。
後はそのまま、寝ちゃうかな。別に風邪というわけではなさそうだ。まあ授業のやりすぎかも。ぼくの人生はなにごともほどほどにという戒律にみちております。
真面目じゃないのよ。
というわけで、これからご飯だ。うれしいな。なんでも夜中の1時までやっているというので、そうだなあ、2時間はぼけっと入ってくるかな。
よっしゃ、そうするでい。
明日は明日で夜、また出かけなくちゃんならんのです。誠に忙しい。一日ぼけっとしてるなんてことは最近ないなあ。ほんとにどうしちゃったんでしょ。
ぼくのポリシーに反するんですけど。まあいいや、とにかく温泉なのだ。この結末はまた今度ね。

2004/11/12(金) ぐたぐだでろでろと一日を過ごす

朝からぼけっとしてます。
なんとなく身体がだるいね。昔はだるいなんて感覚はなかったけどね。久しぶりのことだ。
まあちょっと働いたということでしょ。そういう時は休めばよろしい。
昨日は温泉に入って、びろびろになりました。かけ流しの湯なんてのにそのまま寝ころんで、空の向こうを随分と長く眺めたなあ。寝て入るというのはいいね。最高だ。
お湯がひたひたとした感じで、実に快適であります。夜の風が心地よかったです。雲が通り過ぎてね。後ろの木立がさわさわと音をたてます。ありゃやみつきになるかもしれん。
まあそういうわけで、ぼけっとした一日を過ごしております。
さてこれから出かけなくてはなりません。昔、アメリカへ行った連中の集まりです。あの時はまだぼくも美青年で青雲の志に燃えていたのよね。なんてのはウソウソ。もうかなりくたびれておりました。
13日の金曜日に成田を出発したので、金曜会というのがその会の名前であります。一応、文部省の派遣ということで、全部ただでした。すごい旅でしたよ、ありゃ。
アメリカ中を縦断したからね。
あれからです。ぼくが英語をやり始めたのは。いいきっかけを作ってくれました。
さて準備をするかなあ。

2004/11/13(土) 今日は変則時間割の日だった

朝からなんとなくぼんやり。なんたって昨日は11時半にご帰宅でありました。新宿の超高層ビルにのぼって、東京の夜景を見ながら一杯のんだというわけです。たまにはいいんじゃないの。
若い頃はよく行きました。なんたって高いところはいいよね。馬鹿と煙は高いところへあがると昔から言いますからね。
あの頃は高層ビルなんていくつもなかったなあ。そうだ、京王プラザでバイトしたこともあったよ。あそこの9階に社員食堂があってね。これもなかなかに懐かしい。
さて、そういうわけでぼんやり頭のまんま、授業をいたしました。なんといっても学校説明会ですからね。ちゃんとやらんといかん。
ところで、まだアルコールの抜けきらない頭に飛び込んできたメールは今日の夜、この前卒業した連中のクラス会があるというもの。来てよコールに思わず唸ったね。
なんとかしなくちゃいかん。なんたってみんなもう4年だからなあ。月日の過ぎるのは実に早い。
あっというまに4年が過ぎた。みんなどうしてるかなあ。ちょっとだけ顔を見ようということになりました。
さてそういうことになると、どこへ出没するのかということになる。
どこだったかなあ。きっとあそこだろう。と勝手に決めちゃうぼくちゃんではありました。

2004/11/14(日) またまた温泉に入ってしまった

どうも癖になりますな。こういうのは。今日は朝からあっちこっち片づけて、部屋中をせっせとお掃除しました。なんたって、もうすぐ師走ですからね。
やっぱり美しいということが肝心です。
図書館に行ったり、電気屋さんへいったりとなかなか忙しい一日を終えました。
しかし寝る前にどうせお風呂に入るんなら、温泉にしようというわけで、今日は奥様を連れていってまいりました。
なんというか繁盛してますね。そんなにみんな温泉が好きだったのかなあ。
だからどっかのお風呂がインチキなどということになると、目くじらたてちゃうのよね。しょうがないじゃないか、そんなにお湯ばかり出る訳がないのだ。
やっぱり温泉と言えば草津ですかね。あの湯畑をみれば、これはやっぱり枯れることはないだろうとしみじみ思うわけです。あの硫黄の匂いもすごいしなあ。
あそこの露天風呂は最高だったよ。
また行きたいもんだ。
なんとまあ暢気なことでしょう。明日もお休みだというので、実にありがたいことです。
ほんとにお休みはいいですね。これ実感。まだ身体中がほかほかいたします。温泉万歳。

2004/11/15(月) せっかくの休日なのに雨じゃあね

今日は月曜日にして休日である。まあ休みというのは何曜日でもよろしいものだ。
ぼくは朝からせっせとお片付けの続編とあいなった。なんでこういうことになるのかと言えば、机の上がごちゃごちゃで何がなんだかよくわからん。といってもまあ大体はコードとかケーブルの類。
要するに電気屋状態なのである。なんたってパソコンというやつは、たくさんの電線を使う。その上、CDもあればMDもあれば、マイクもイヤホンもいったいいくつあるの。
一つ一つ片づけても、ああ、わけわからん。ちゃんと本は本棚にしまいましょう。でももう入らない。昔、大量に捨てたけど、また増えてきた。それに雑誌みたいなのが、なんとなく増殖し、さらにはCDを焼いたのがこれまたどんどん増える。
引き出しの中は何がなんだかわからない。薬もあるけど、小銭もあり切手は散乱、手紙もごちゃごちゃ。それに山のような重要書類。
なくしたらどうなるの、ほんと。
昔はもうちょっときれいだったのに、ある瞬間からもういいやと思ったんだな。あれはいつだったか。わからん。
しかしもう諦めた。いいかげん頭にきて車に乗り、放浪の旅に出たね。でも奥様が早く帰ってきてご飯をたべなさいというので、とぼとぼと帰ってまいりました。
携帯というのはなんじゃ。ありゃ奴隷の道具かも。とほほ。

2004/11/16(火) なんとなくあわただしい一日であった

休み明けというせいか、なんとなく気分がもう一つ。朝は全然授業がないので、ぼんやりする。
昨日から戦っていることに解決の糸口が見えずイライラ。まあこれはいずれなんとかなるだろうと腹をくくったね。
4時間目は校長、副校長にご臨席いただき、晴れの授業参観とはあいなりました。
たまにはこういうのもいいかもね。
とはいえ、まあ平常心で授業は進んだというものです。香炉峰の雪はいかがなもんだったのでしょうか。これで島へ行かずに済むということなのかなあ。
よくわかんない。
さてそれからはハイテンションの授業を次々とこなし、やっと6時間目も終わったよ。
一日のなんと長いこと。今日はI先生も見えて授業をおやりになったのに、見に行く暇もありませなんだ。ごめん。
放課後は師匠にきてもらい、ああだこうだ。おお、ついに我が悩みも解決したぞ。なんてことはなかったのだ。でもこんなことどこにも書いてないのだ。不親切きわまりないのである。
というか、まあどうでもいいことなんだけどね。
というわけで、夕飯を食べ、ぼくはいつもの通り、実にご満悦なのである。

2004/11/17(水) 帰ってきてからパソに張りついた

今日は水曜日。本来なら会議のある日である。しかしまあ2週間に一度というルールのおかげで、命拾いをしたというわけだ。そこで、ブログの再構築に励んだ。というより、やらねばならぬという気分。
わからない人にはわからないだろうが、ほとんどラビリンスの世界なのである。なんたって難しいぞ。簡単なのをやりたまえ。こんなのをやってると頭がおかしくなる。
借りてきたブログならチョロイのであるが、なんたってぼくのは超本格派でありまして、全部自分で作らなくちゃいかんのです。
写真をあっちこっちから探してきて、伸ばしてみたり縮めてみたり、誠に忙しい。まあ、サーバーのことをかなり理解してないと、ちょっとやそっとでは歯がたたんね。やりたい人は聞きにきなさい。教えてあげるぞ。ただし数学より難しいから、そのつもりでね。
ところで、なぜこんなことをやっているんだろうと時々ふっと思うのだ。だけど、気がつくと、またキーボードに向かっている。こういうのをオタクと言うんだろう、と思いつつ、お茶なぞ飲みのみ頑張った。
結果はといえば、そりゃ大したこともないけど、まあまあの出来かな。当分このデザインで触らずに進みましょう。
字体を大きくしたり、やれああだこうだとバカみたい。ほんとにこういうのを暇人と呼ぶのである。そんなことはよくわかってます。さてお風呂に入ろうかな。
しかし寒くなりました。いよいよ冬だなあ。明日は午後から雨が降るとか。これでまた寒くなるね。

2004/11/18(木) 張り切って授業をやりすぎてる気がする

まあこのくらいでちょうどいいのかもしれないし、ちょっとやりすぎてるのかもしれない。
授業中に教壇で倒れれば、これは教師冥利につきるのではあるまいか。なんていい気になってる場合じゃないね。
なんだかくたびれた。
明日からもっと手を抜くことにしよう。あんまり一生懸命やると、身体がもたん。
なんたってこっちは生身だからね。そんなに入れ込んでも生徒がなんでもかんでもやるというわけじゃなし。
とにかく寒いのでまいった。とうとう職員室にはストーブが入ったのである。おまけに雨が降り出して、暗くなるのもはやくなった。なんとなく冬が来たなあという印象を強く持つ昨今ですな。
ぼくはなんということもなく、ごく平々凡々と一日を過ごしているなあ。これ実感。もうすぐまた試験だし、ぼちぼちと問題も考えなくちゃならん。それに編入試験の問題も作らなくちゃならん。
これからまたまた忙しい日々がやってくる。でもそれはそれ、これはこれ。
やっぱり遊ぶのだ。大いに遊ぶのだ。じゃないとイヤね。でも寒いのもつらい。どうすりゃいいのよ。

2004/11/19(金) しょぼしょぼと雨は降りやまぬのだ

朝はなんとなくどんよりムード。やっと金曜日になったということか。TGIFを知ってますか。これはありがとう神様、今日は金曜日だという意味です。英語で言ってごらん。
アメリカ人はよくこういう文句を作るのだ。最近覚えたのではBYOFというのがある。
これは自分の食べ物は持っていこうというもの。最近は飛行機に乗ってもなんにも出ないので、みんな自前の食べ物をもって乗るようになったという風潮を表したものです。
さてなんの略でしょうか。
まあいいや。そういうわけで、午前中で学校を出ました。午後はひたすら研修であります。住んでいる街の図書館はデパートの近く。もうクリスマスデコレーションですね。ほんとに。
あっというまに12月がやってきそうな気配です。全く驚くよ。サンタさんもそろそろ準備に入っているのかなあ。
忙しい季節です。
しかしぼくはポインセチアとかツリーが飾ってあるのを見るのは好きなのです。なぜか好きなのだ。
いいなあ、こういうの。幾つになってもいいもんです。
そういうわけで、お勉強をしながら、なんとなくうきうきとしました。明日はお休みなので、一日遊ぶぞ。
といっても何をするのかはまだ決まってないけどね。

2004/11/20(土) 午後、一人で林の中を歩いた

今日は本当に暖かい日でした。気持ちがとってもよかったな。昨日の雨で空気もちょっと湿り、なんとなくおいしい感じ。午前中は昨日買ってきたおもちゃでちょっと遊びました。感激です。そのことはうろちょろブログにも書きました。
さて午後はあんまり天気がいいので、ちょっとどこかへ行きたくなりました。どこがいいかなあと思うとき、まず最初に思い浮かぶのは鎌倉です。なんといってもあそこはすばらしい。また何度行っても新しい発見があります。
でも午後からじゃちょっとね。そこで近くのお山にしました。なんたってオゾンを吸いたい気分。
紅葉も見たかったので、まずはぶんぶんと車に乗りまして、山の方へと走りました。ところがみんな考えることは同じようで、大渋滞。それではというわけで、別のお山にしたのです。
ここなら人は来ない。農家の脇道をてくてくと上がっていくと、そこはもう木漏れ日の降る異空間です。
かさかさと枯れ葉を踏みながら、のんびりと歩いたなあ。写真も撮りました。
なんとなく仙人にでもなった気分。秋から冬にかけての林はそれは美しいものです。もう栗も全部落ちて、雑木林の裸木が目に飛び込んできます。
遠くからテニスのボールをたたく音が聞こえてきました。
さてここはどこなのかなあ。

2004/11/21(日) 朝から男バレにつきあった

せっせと早起きをして、学校へ。教室はあいも変わらずきたないなあ。あんなところで一日を過ごすのはどうもね。
ぼくが高校生の時もあんな感じだったのかなあ。全然思い出せない。
まあなんでも忘れるということだ。大学はどうだったのか。どこかの業者が入っていたのか。掃除当番はなかった。
あたりまえか。ちょっとなんとか費というのをとればすむだけの話だ。
簡単よね。
さてそういうわけで、みんな頑張ってる。となりはいつものパド部。彼らもたいそうな人数でいつも練習してるなあ。これにもまったく驚くね。
先輩達もきてくれて、実にありがたい。それにあったかいのだ。なんだかとってもあったかいのだ。これは幸せ。
午後から家に戻ってせっせと読書。いろいろたまっておるので、一つ一つなんとか読んでいかないとね。
こればっかりはどんどんというわけにもいかない。でも昔のことを知るというのはいいことだ。実に愚かなこともあり、またすごいこともある。しかし人は歴史になかなか学ぼうとはしないからね。
すぐに忘れちゃうから、平和はそう簡単に訪れないのだよ。今日も朝から家には誰もおりません。みんなどこへ行ったの。
お布団も干したよ、ちゃんと。

2004/11/22(月) 健康診断で血をとられた

今日は朝2時間授業をした後、健康診断をしました。毎年、この季節なのだ。項目はいろいろとありまして、クライマックスは胃のレントゲン検診。
でもぼくはこの数年やってません。なんたって胃カメラを年に2度ものんだからね。今年は大腸検査もしたのだよ。
これは苦しいぞ、人によってはね。ぼくはちょろいもんだったけど。というわけで、胃のレントゲンはパス。
残りは胸のレントゲンと心電図。それに血液検査だよね。3本もとられてふらふら。いつもコレステロールでひっかかるのです。そうすると、また別の日に2次検診ということになって、とある病院を訪ねなくてはなりませぬ。
去年はなぜかこれもセーフだったけど、今年はきっとダメだろうなあ。とか考えながら、血圧を測ってもらったら、これは正常そのものです。
しかし毎年ちょっとづつ体重が増えている。これは気にくわん。去年はそんなになかったのになあ。今年あんまりプールにも行ってないし、太極拳はぎっくり腰騒動で当分お休みだ。となるとどうすりゃいいのか。
学校の回りをうろちょろと歩き回るしかない。
やっぱりプールだなあ。これで決まりだ。
さてさて検診の結果はいつくるのでしょう。これも楽しみというか、超不安。

2004/11/23(火) 午後から合唱のコンサートへ行ってきた

歌はいいですね。今日はとってもいい気持ちになりました。息子がお世話になっているので、毎年聴きに伺っています。今年は時間もよかったのか、満席でした。
やる気もでますね。これは。
さて曲目はいろいろありましたが、なんといってもお目当ては高田三郎の名曲「心の四季」です。これは「水のいのち」と並ぶ日本の合唱曲のスタンダードといってもいいでしよう。
吉野弘の詩がとにかくすばらしい。ぼくは何度聴いたことか。特に最初の「風が」はいい曲です。4曲目の「山が」もすばらしい。そして最後の「真昼の星」で大団円を迎えます。人間の心の風景を余すところなく描き出した名作です。
とにかくすばらしかった。うまいです。やっぱり。男声がおちついていて、女声がそれにうまくかぶさります。
常任指揮者の先生はながくコンタクトを振っている方なので、緩急を実によく心得ています。
いいですね。音楽は。
詩人にはどうしてこんなに人の心がみえるのでしょうか。ぼくにはなんにも見えないよ。くやしいなあ。ほんと。
今日、もらったパンフレットにはもう来年のコンサートの日付が入っていました。1年なんてあっという間なんですよね。
ぼくが最初にこの合唱団と関わるようになってもう5年ぐらいが経ちました。時代はめぐりますね。

2004/11/24(水) 長い会議をやりすごす術

水曜日は会議ラッシュ。一日に何度も会議があります。それを一つ一つ着実に終えないとね。
昨日お休みだったので、朝はつらかったなあ。なんだかこのままお休みしたい気分になりますね。しかしこれが生きる道だと諦め、というか自分に言い聞かせて電車に乗るのです。
こんな生活を大学出てからずっと続けているのだよ。すごいもんだ。昔は随分遠くまで行ったものです。今が遠いなんて文句言えないなあ。あの頃はでも若かったからな。
会社に毎日遅刻していきました。出社時間を過ぎるとタイムカードが突然赤で印字されます。
全部赤かったね。それでもクビにならなかったのは、帰るのが遅かったからです。
なんたって遅かった。夜はだいたい取材でしたからね。朝遅くたって文句言われる筋合いじゃなかったのだよ。
しかし今はなんともすばらしく時間どおりに通ってます。公務員の暮らしは民間企業のそれとは全く違います。神様の居場所も違うね。多分。
とかなんとかいいながら、この商売ももう四半世紀を超えました。長いなあ。ほんと。苔が生えちゃうね。どうしましょ。
まあいいや、明日も軽く流していきましょう。
そうだ、会議をやりすごす術ね。こりゃ居眠りに限る。ふひ。

2004/11/25(木) なぜか会議が今日もあった

朝から突然の授業。ほんとは3時間目だったのを突然の移動で1時間目にやっちゃった。そのせいか午前中はぼんやり。まずひとつ目の会議。校長室に今日は何度も行きました。
さて午後に入ってまたまた授業。これでなんとかあと一日というところまで、こぎつけたぞ。
さてその後はまたまた会議。
これまた校長室でああだこうだといろいろ学校のあるべき姿と未来像についてお話いたしました。なんとかならないと、学校はやっていけんからね。まったくの話が。
さて帰ろうかなあと思ったところ、玄関にこれまた清楚な中学生が佇んでいるではありませんか。ぼくはすぐさま、彼女たちのところへ行って、ご用はなあにと訊きました。するとダンス部の見学に来たというお話。
それではというわけで、元来た道をえっさかさかと戻りました。幸い今日はみんな踊っていたので、すぐにご紹介ができました。よかったなあ。
これで一人ゲットしたかもね。
なんとも中学生は清楚でよろしい。1年で随分とみんなお姉さんになるもんだなあ。驚いた。
やっぱりホルモンでしょうかね。こりゃ。
2004/11/26(金) まだ目がピカピカする

今日は朝からとんとんと授業をしました。文法をやっていると、もうやめてコールが耳に届いてきます。これ以上いじめないでコールも同様に沸き起こっておりますね。
しかしここはあえて心を鬼にして、文法と格闘していただきましょう。とはいうものの、ぼくも大嫌いでした。これは激しい真実です。
さてそういうわけで、3時まではおりましたが、その後エスケープ。目医者さんへ行きました。このところ、なんかふわふわとしたものが見えますので、ちょっと見てもらったのです。なんというか、突然瞳孔を開きっぱなしにするという目薬を一滴さされまして、それからというもの、片一方の目は全く瞳が閉じません。いやはや明るいのだ。なんたってしぼりのきかないシャッターですから、光がばんばん入ってきます。まいったなあ。
世界がピカピカいたしまして、なんともまぶしいのだ。5時間はこの状態が続くというので、運転なんてもってのほかです。
そういうわけで、このパソに向かっているのもなかなかのものなのです。
しかしたった一滴だからね。世の中にはいろんな薬があるものです。ほんとおどろくよ。それにしてもピカピカ、ピッカ。

2004/11/27(土) 谷中を歩く

朝、起きたらやたらといい天気なので、家にいる気がしませんでした。そこでさっそく前からちょっと行きたかった根津、谷中方面への散策とあいなりました。
しかしいいお天気だ。すばらしい。もうすぐ12月だというのにね。
さっそく、根津神社へ。なんと結婚式をやっておりました。妙に感激してばちばちと写真を撮ったね。いいですね。ああいうの。古い神社で結婚式とは超クール。いい気持ちのまんま、ずっと谷中を歩きました。なんたって路地が細い。つまり車はこない。だから静かということです。
お寺のオンパレード。どこもかしこもお寺ばかり。すごいところです。静かで情緒があって、よく見るとデザイナーズマンションなんかもあるのだ、おしゃれ。
最近のスポットだけのことはありますなあ。そのまんまさらに歩きまして、ついに東京芸大へ侵入。ちょうどお昼だったので、お蕎麦なぞもたべちゃいました。学生さんはみんなユニークな恰好をしてます。ついでに構内もうろうろ。奥の方には大きな大理石なぞがでんとおかれていて、そこに学生さんの名前が書いてあったりします。これもちょっと不思議な風景だなあ。
さてそこからしばらく歩き、とうとう国立博物館まで来ちゃいました。今、上野はちょっとした中国ブーム。上野の森の方では例の兵馬俑展をやってます。
こっちは中国国宝展。よし入っちゃうぞというわけで、またまた入っちゃいました。なんだかここの平成館にはよく来てます。
中国はとにかく奥が深いね。紀元前3500年なんてものを見せられ、ちょっと呆然といたします。よくこんなものが出てくるもんだ。玉人とか玉鳥とかね。瑪瑙の斧とか。なんと今から5500年も前のものです。やだやだ。
もういっちょ兵馬俑とも思いましたが、朝からの強行軍でへろへろ。そのまま帰ってまいりました。
公園ではどこかのキリスト教の団体が、ダンボーラーを集めて歌をうたっておりました。
宗教は強い。信じたものは強いです。ほんと。しみじみとそう思いました。おじさんたちは歌ったらなんかもらえるんだろうね。きっと。

2004/11/28(日) ちょっと試験を作ってみたりしたけど…

今日もあたたかなよいお天気。でもちょっぴり風がありました。昨日の強行軍でくたびれましたので、まあ一日家にいようと決めました。
というわけで、奥様はまたどっかへ行っちゃいました。そこでまずお掃除ね。それからパソの前に座り、せっせと試験を作り始めました。といってもどこまで試験範囲にしたらいいのか。悩むなあ。あと一週間じゃそんなに進めないしね。
それに量だけやりゃあいいってもんじゃない。ここいらがなかなかに難しいようで…。
まあいいやと途中まで、まずつくり始めたというわけです。現代文はもう一人の先生がつくってくださるので、ぼくは半分とちょいというとこかな。
ぼちぼちとやりました。どうもまだ先なのでちょっと真剣みに欠けますな。
その後は図書館へ行って、本屋さんへいってまたまたうろちょろ。どうしてじっとしていられないんでしょ。病気かね。こりゃ。
まあでもいいお休みでした。来週はこうはいきません。またまた予定がいっぱい入ってます。でも試験が始まれば少しはのんびりできるかな。
それにしても試験ってやつは面倒だにゃあ。

2004/11/29(月) 国語科のパソが動かなくなる

朝、なんの気なしにパソの電源を入れたら、いつもと違う。最初の画面が出てからしばらくすると、突然真っ暗になっちゃった。ありゃりゃ。ウィルスにでもやられたかなあ。こりゃかなり深刻だぞ。
いろいろと復旧を試みるも全く動かず。諦めてとうとうリカバリーとはなりました。でも今までのソフトが全部パーになるのだ。それにいろいろなデータも復旧いたしません。
しょうがない。諦めるとするか。
仕方がないので、リカバリーディスクを何度も入れたりオフィスや一太郎を入れました。
間には授業もあって忙しいこと。
まあ、しかし放課後にはなんとか昔のように形が戻ってきたのだよ。よかったよかった。
今日はなんとか授業をこなしたものの、あと何日で試験だと思うと、あんまりやる気もでないね。
ここはぼちぼちと復習しながら進むしかないでしょ。とはいえ、試験を作るのはめんどくさい。でもこれが商売なんだから仕方がないか。
大体1年生向けのはできたかな。でもあんまりたくさん問題があると生徒に文句を言われそうだし、このあたりの加減は難しい。もう少し考えることにいたしましょう。
明日で11月も終わりだ。やれやれ。

2004/11/30(火) のどがいがいが、風邪ひいた

まったく朝から調子が悪い。昨日寒かったのかなあ。なんだか布団の中にいても寒い。
どうも風邪をひいたみたいだ。のどが猛烈にいがいがする。この商売の弱点は喉にあり。いつも大きな声を出さなくちゃいけないので、こういう時は参るね。
しかし授業をやりながら、試験をせっせとつくらなくちゃいかん。それに補欠の問題も考えなくちゃね。さらには3年用のも作る必要がある。まあなんとも忙しいことだ。
ぼちぼちとやるしかないとは言いながら、急ぐときは急がなくちゃならんしね。
なんとか恰好だけはついてきた。まだ細かいところはできてないけどね。それはこれからということにしましょ。
さて午後からは矢唸りくん、登場。なんだか元気がないなあ。ちょっと心配。やっぱり浪人生活は相当こたえていると見た。
この時期をうまく乗り切るのはなかなかに難しい。しかしこれもぼちぼちとやってもらうしかないな。あんまり頑張れというとプレッシャーになるしね。
そこいらあたりはなかなかに難しいところだ。教室はあいかわらず汚く、モラルの低下著し。どうしてこんな時代になってしまったのか。ちょっとというかかなり理解に苦しむ。
ほんとに世の中かわったよ。

2004年10月 2004/10/01(金) バレーの試合で奥様のお友達に会う

朝からせっせと準備をして、都内某所へ向かいました。なんたって男バレの試合なのです。
新チームになってこれで2度目の公式戦です。ちょっと文化祭で練習不足だったのでどうかなあと危ぶまれました。
なんたって2年がたった1人。あとは全部1年です。
さて最初の試合はなかなかいい感じ。でも3点ぐらいの差がなかなか縮まりません。丁寧に戦っているんですけどね。あれよあれよという間に2セットとられちゃいました。無念であります。
さて次の試合も続けてということになり、ちょっと外へ出ました。すると体育館の入り口にどこかで会ったことのある女性が立っているではありませんか。
彼女は奥様の高校時代の友達なのです。ぼくも親しくさせてもらってます。何度か川辺でバーベキューもしたのだよ。
なんでこんなとこにいるの。息子がバレー部にいるから応援なの。ぎょ。ひょっとしてこれから対戦するあの無敵を誇る某高校。いやあ、驚きました。あんな強い学校のバレー部にお子様が入っているとは。
さっそく練習会場に戻り、その息子さんとご対面。なあるほど、こりゃ強そうだ。
試合の方は最初が12点とらせていただき、次は6点どまりでした。なかなか勝てないよ。なんたってすごいスパイク。高い打点から打ち込んできます。
まあ選手諸君にとってはいい経験になったことでしょう。あんなに強くなるにはどんな練習をすればいいの。
2、3人ちょうだいよ。ほんと。余ってる生徒さんでいいからさあ。

2004/10/02(土) 我が故郷を題材にした番組を今まで見ていた

ぼくの生まれたところに山や川はなく、あるのはバーと飲み屋さんばかり。すごいとこに生まれました。
新宿は歌舞伎町です。
今、その新宿歌舞伎町を舞台にしたキャバクラ嬢の激烈な戦いの話をしていたので、つい2時間もテレビを見てしまいました。
ぼくにとってはどうも他人事とは思えません。ホストもやってたな。大変な商売だ。
あっという間に大金が手に入りますが、出て行くのもまたはやい。すごい世界です。餃子専門店や、出前までしてくれる特別の八百屋さんや、酒屋さんも出てました。ドンペリのロゼが3万5千円だったかな。これがお店にでると、8万から10万になるのだそうです。
まさに水商売と呼ばれる所以ですなあ。
ぼくの家の隣は大きな日本料理屋さんで、前はお寿司屋さんでした。懐かしい。なんたって区役所の真ん前ですから、あそこにそのまま住んでいたら、ぼくはどうなっていたんでしょう。
きっと今頃はホストクラブかバーのオーナーですかね。それとも遊び過ぎてすってんてんかなあ。
いずれにしても今の場所に引っ越してきて正解のような気もします。
現在はいたってまじめそうな商売をしてますが、案外元のところはやっぱりホストなのかも。
ただしオカマのホストという感じですかね。ああ気持ち悪い。

2004/10/03(日) 雨が降っていたので、ぼんやりした

朝、起きてはみたものの、どうも頭がはっきりしない。どうも寝過ぎたようである。やだなあ。
人間、あんまり寝過ぎると調子が悪い。今日はどうもそういう感じだった。
とにかく起きて、ホットケーキなぞを食べる。パンがないからしょうがない。とにかく食べた。それからパソをつけて、ご返事を書いて、あとはぼんやり。
昼過ぎに奥様のお友達が見えてたので、コーヒーなぞ淹れてさしあげる。
あとはまたぼんやり。
なんたって寒い。
20度もなかったらしい。なんでこうなるの。突然が次々と襲ってきて、調子がどうもおかしくなる。
まあ腰の方もよくなってきたから、明日から張り切って授業をしようなんて気分にはならん。またぼんやり。
これからお風呂に入ったら少しはおめめ、ぱっちりになるのかなあ。やっぱり寒いのがよくないのだよ。
本なんか、全然みたくもない。
さりとてテレビもいやね。
どうしましょ。
またまた、ぼんやり。

2004/10/04(月) 朝から雨でうんざり

今年はいろんなことのある年だ。ぼくの周囲ではね。でもそんなことをいちいち書いてみてもしょうがない。
でもいろんなことのない1年なんて、もう期待できないのだ。そういう劇的なところにもうぼくは佇んでいるのだよ。
なんのことか、よくわかんないけど。つまりぼくは年をとったのだ。ばかみたいに。なんにもしないうちに、ただ年をとったのである。ああやだ。
15歳の少年少女をみていると、彼らはなんて若いのだとしきりに思う。まあ不思議な感じだね。
どうでもいいけど、なんであんなに若いんだ。
まあいいや。
そういうわけで、粛々と授業をやった。2年が明日から修学旅行に行くというので、なんだか随分とはしゃいでいる。羨ましいな。
はじめて飛行機に乗るというのは、どんな気持ちなのか。これもよくわかんない。昔のことで忘れちゃった。
雨の中、ぼそぼそと帰ってくると、どうしておなかがすくのかな。これもよくわかんない。
お医者さんによってリハビリをして、ぼくのお小遣いはどんどん減っていく。パソコンを月賦で買おうかなとか思っていたのに、全てが白紙になっていくのです。
悲しいのだ。みんなリハビリ代になりそう。とほほ。

2004/10/05(火) ささやかにワインを飲んで今は幸せ

帰ってきてから、まずしばらくぼけっといたしました。まあいつでも、ぼけっとしてますけど、このところ毎日リハビリに通ってますので、ちょっと家に戻る時間も遅くなります。
ちょっと低周波の電気をあてるだけですから、たいして時間はかかりませんが、それでも遅くなるのだよ。結果はどうかといえば、一進一退ですな。いい日もあれば、やっぱり階段を上るのがつらい日もあります。
腰といっても、いわゆる椎間板ではないので、ぼくもはじめての経験です。これはやっぱり股関節ですな。
腰のえくぼと呼ばれる場所に痛みが走るのです。まったくはじめてだなあ、こんなの。奥様はとにかくプロテインを飲めといいます。あれはボブ・サップの飲み物じゃないの。
あんなもの、大豆の粉でしょ。おいしくない。
でもなんでもタンパク質からできてはいますから、飲んで悪いもんじゃないでしょうけど。
この前、あんまり寒かったので、いっぱい着てたら、なんとあせもにやられ、背中がかい~の。やんなっちゃうよ。
どうして次々とアクシデントに見舞われるのか。身の不幸とはこのことですな。全くの話が…。
そういうわけで、食事の時にちょこっとワインをいただきました。なんておいしいの。
至福の時でありまする。ああ、しあわせ。

2004/10/06(水) どうもパワーがいまいち出ない

文化祭が終わって、生徒諸君はどうもぼんやりね。授業中もあらぬ方向をみたりしてる。行事の後にすっと切り替えがきかないと、やっぱりまだまだ修行が足らんということになる。
もちろん、ぼくもぼんやり。なかなか調子が出ない。まあ、いつだって流してるだけだからね。これといって目標があるというわけでもない。ただ来るものは拒まずというところかな。
今週はなんとなく長く感じます。なぜでしょう。よくわからん。2年生がいないせいかなあ。すごく静か。
それもあってもうひとつパワーが出ない。
このまんま週末になりそうな気配だ。
また天気が悪くなるというし、どうしたものか。はてさて、なかなか股関節の調子はよくならず、今日のためしてガッテンはそれがテーマらしいので、これから見るかなあ。
そうだ、あれこれとめでたいこともあるのだ。人間万事塞翁が馬なのだよ。なんのことか。
おいらにもわからん。
詳しくは漢文の授業をよく聞いてね。
明日も朝から授業だ。ああ、なんということか。頭をかきむしりたい気分だけど、そんなことしたら、怪我をします。
ぬひひ。

2004/10/07(木) やっとのことでキャッツのチケットをゲットする

なんというか、ネットで予約をするのも大変です。なんたって人気があるのだよ。来年の4月までの売り出しで、ぼくのねらっていた一番安い席は全部売り切れ。しょうがないからその次のランクにしました。
何度も見たいのでね。当分やるでしよ。そういうわけで、やっと3月のチケットを手に入れました。そんな先なのとか言わないで。これからもまだ道のりは険しいのだよ。
さて、今日はぼちぼちおうちに帰ろうかなと思っていましたら、突然美女が2人もあらわれました。
なんだかお話相手を探していたみたい。ぼくなんかでよかったらというわけで、さっそくああだこうだということになりました。
ご両家のお話なぞ伺いまして、それからまたああだこうだ…。楽しかったなあ。
これからもちょいちょい来てね。かみつきおじさんはなんたって女性が好きなのであります。それも妙齢の女性がね。
その間にぼんぼんくんもあらわれて、ああだこうだ。まあ、いろんなことがありますよ。
人生は経験してみなければ、わからないことだらけです。
今日は股関節体操を覚えたものですから、なかなか調子がよろしいぞ。
電気治療より、もしかしたらこっちの方がいいのかも…。
よくわかんないけどね。

2004/10/08(金) 雨は降ってくるし、眠たいし…

今日は午前中で学校をでました。行き先は図書館です。前からちょっと探していた本をあさりに行きました。
途中でご飯を食べたら、突然眠くなったよ。コーヒーも飲みたくなったし、実に厄介な手間のかかるおじさんではありまする。ごめん。
それでもなんとかたどりついて、いろいろと物色をいたしました。帰りに突然頭がもやもやしている(どこが…)ことに気がつき、床屋さんに寄りました。なんだかさっぱりとしたのはいいけど、ちょっと寒い感じもいたします。
バリカンをもちだされた時は、スキンヘッドにされるのかと戦々恐々でありました。
でもそこはプロだ。ちょこちょことものの10分もあれば、ぼくの頭なぞは終わるのであります。
しかし自分でやるのは結構大変なんだよ。これからは寒いので、床屋さんに行くことにしましょう。夏場は1人でやるけど、さすがにこれからはパンツ一丁で鏡の前に座るのはつらい。
それに今日はなんだか寒いぞ。明日は台風がくるというし、どうなってるんだ。ほんとに。よくわかんない。あんまり来ると、かわいくないね。
ああ、眠たい。明日はお休みだから、少しこれからぼんやりとしてるかな。そうね、ぼんやりね。

2004/10/09(土) とうとう台風がやってきたの巻

朝から、なんとなく不穏な気配。今年最大の台風がくると叫んでいる。やな感じ。
でもまあ当分は来ないだろうと甘くみていたら、突然風が吹き出してきた。やっぱり予報はあたるのだ。
そんな暴風雨の中を娘は遠路はるばる帰ってきた。なんでも大学時代の友達が大勢集まるパーティがあるのだという。
そんなもんかね。まあ、これで気分がすっきりするのなら安いもんかもしれんけどね。
ご飯を食べて、すぐにどこかへ消えました。なんと行動的なことよ。奥様まで一緒に買い物だとか。
女性のパワーには勝てまへんなあ。
明日は明日で、また妙齢の女性が家に遊びにくるといいます。いやあ、まいったなあ。ぽりぽり。
それにしても今日はなんて寒いんだ。全然なんにもやる気がしない。部屋の入り口にはどかんと扇風機が2つも置かれてます。
なんとかしてよ、と奥様。ううん、そろそろ片づけなくちゃね。
でもやっぱり労働意欲はわかん。困ったものだ。明日にしよう。
明日は天気がいいという噂じゃないの。午前中、練習試合にでかけるけど、帰ってきたら、いい子になってせっせとお片づけをいたしましょう。なんちゃって。
また今日も何もいたしません。
まあいいや、明日、その女性があらわれる前になんとかいたしますよ。ほんと。信じてね。

2004/10/10(日) 練習試合から戻り、不覚にも爆睡する

朝、起きてから今日は車に乗りました。某高校で男バレの練習試合があったのです。修学旅行帰りの2年生も合流し、いよいよ戦いに臨もうという形になりました。
しかし今日はなんだか天気がはっきりしないで、体育館の中も寒かったなあ。
それでも生徒諸君は前回よりもぐっとグレードアップ。なかなかいい試合をしてくれました。
1年生はこれからが大いに楽しみです。
6セットやったら時間がきてしまい、そこで今日の練習はおしまいです。ぼくはまたまた急いで、おうちに戻りました。するとまあ居間からにぎやかな笑い声。
お嬢さんの友達がみえてるではありませんか。ともにOL1年生。いろいろと社会観察の結果を聞かせてくれました。
いやあ、よくおじさんの生態をみてるなあ。まいったよ。
それから今度はゼミのあつまりが大学であるとかいうので、今度は二人で車に乗ってでかけちゃいました。
その後は突然の眠気。ついに爆睡だ。
気がついたら、外は真っ暗。お嬢さんはまだ戻ってきません。今日の最終の新幹線で帰るというのに、大丈夫かね。まったく。いつもお騒がせばかりいたします。
今は日本中どこへいっても随分と交通網が発達したもんですね。こんなにちょいちょい帰ってこられるんだから、いい時代だよ。まったくの話が…。
昔だったら、一日がかりの距離なのだよ。

2004/10/11(月) 家から一歩も出ずにじっとしていた

珍しいこともあるもんだ。今日は一日家の中にいた。監禁されてる訳じゃあないけれど、用事もないのにうろちょろするなと奥様に注意された。
それでなくても腰のえくぼが痛むのだ。せっせと股関節を伸ばしてはいるが、なかなか全快するというわけにはいかん。まだまだ時間がかかりそう。
うろちょろすれば、また痛くなるわよ。と言われれば、それもそうかなあとは思う。
しかし寒いね。どうしたんでしょ。
そうだ、これからゴミでも持って外へちょっと行ってみるかなあ。なんてつらい日々なんでしょ。
そうだ、朝、ちゃんと扇風機を片づけました。ついでにストーブも出そうかと呟いたら、ばかじゃないのという罵声。あ~あ、なんてことでしょ。
まあそれにもめげず、カーペットを居間に敷きました。それと食卓を大移動。
これでかなり冬支度は整ってきたね。
なんたってもう10月です。ほんとに月日のたつのは早いなあ。なんにもしないうちに、今年も終わっちゃうよ。もうぼくには進歩なんてないのかねえ。やんなっちゃうよ。
それにしてもおなかがすきますね。あんまんでも蒸かすかなあ。

2004/10/12(火) 連休明けの授業はめっちゃくたびれる

朝から雨の予感。もういいかげんにしてよという感じ。寝過ぎて頭がぼおっとする。いかんね。
でも外出しちゃいけないと言われたら、突然夢遊病者のように眠くなったのだ。
だからお昼寝をした。そして夜も早く寝た。その結果、頭が動かない。こんなんで授業ができるのかと思ったね。
もうすぐ試験だし、そろそろ問題も作らなくちゃいけないのだ。
というわけで、なんとか学校へ着いた頃は、もうくたくた。やる気なし。それでも不思議なもんで、教壇に立てば、なんとなくあらぬことを口走っているのだ。
やだね、ほんとに。
まあ、いろいろと単元は進んだ。これなら問題も作れそうだ。でも頭はぼおっとし、股関節はぎくぎく。せっせと体操をいたします。
帰りにはまたリハビリによって、20分の間、部長島耕作を読む。ああ、なんたることぞ。でも島さんてもてるんだよね。うらやましい。
ひら教師神着匡彦なんて漫画は永遠に描かれることはないんだろうなあ。
だってもてないもん。(ここで、たっぷりとひがむ)

2004/10/13(水) 水曜日はとにかく会議が長い

まったくどうなってるの。とにかく長いのだ。やんなっちゃう。ずっと会議でした。
今日はくたびれたよ。ああだこうだといろいろあったからね。まあいいんだけどね。これも仕事のうちなのだよ。
さっきやっと帰ってまいりました。くたびれた。
今、なんとかごはんを食べ終わったところ。これから少しのんびりするかなあ。
それにしても会議中に寝るのはよくないと思いながら、つい寝ちゃうのだ。今日も爆睡。
気がついたら、随分話が進んでいたなあ。
でも眠いものはしょうがない。
毎日、なんだかんだといいながら、どんどん月日が進むのだ。あんまりあったかくない。お金もない。なんにもない。
まあ、ちょっと腰のえくぼが痛まなくなったということかな。
これでなんとか北海道へ行けそうな気がしてきた。スキー教室にも行くなんて大見得きっちゃって、ちょっと後悔してます。
でもまあスキーも楽しいもんだ。るんるんるん。温泉にでも入って、暮れの忙しい時に、のんびりするかなあ。ところであれはどこへ行くんだったか。覚えてないのだ。とほほ。

2004/10/14(木) 朝から晩まで忙しいのだ

なんというか、用事ばかり。朝も早くから夕方遅くまで。なんでこうなるのという感じ。まあ、これも商売のうちかな。
今日はなんとなく会議をだらだらとしているうちに、また会議が始まり、それが終わって、突然のティータイム。まあこういうこともあるでしょ。
内容については特に秘すことにいたしましょう。
さて違う会社のお弁当を食べたら、これが新鮮で、ちょっとやみつきになりそう。
やっぱり味付けが違うもんだなあ、とへんなことに感心しました。まあいいや。
それから股関節体操をばりばりやって、また次の会議へ。なんとも忙しい。
その間に授業もちゃんとやったのだよ。
そうだ、試験を作らなくちゃな。これも大変だ。でも全然やる気がいたしません。もうちょっと先に延ばそう。
さてそういうわけで、明日はどういう天気なんでしょう。たまにはからっと晴れた青空をみたいもんだ。
背中のかゆみは桃の葉ローションで解決し、股関節も日々軽快な動きになりつつある今、次なる目標は熱い恋ですね。やっぱり。世界の中心で愛を叫ぶのだ。
なんちゃって。
突然ですけど、太宰はいいですね。ほんといい。

2004/10/15(金) 午後、突然爆睡する

朝から授業をしこしことやる。まあちょっと余計な話もしちゃったけど。これは反省。
でもまあ余分な話も大切なのだ、と勝手に自分を慰める。夜のお話相手を探していると授業中にあるクラスで話したら、みんなに不気味な顔をされた。
そんなにぼくは不気味な存在なのか。オタクにみえるのかなあ。よくわからん。
昨日、黒板部長と、例の電話で話したところでは、相当不気味なオタクに見えるとかいう話だった。やれやれ。これからも黒板部長だけが、夜の話し相手かなあ。なんともこれは困ったことだ。
妙齢の女性を探してるんだけどね。誰もわかってくれないのだよ。ぐすん。
まあそういうことをつらつらと図書館で考えていたら、急速な眠気に襲われ、そのままダウン。ついに寝てしまったのだ。なんだか1週間疲れたよ。
放課後はまたまた会議。なんでこんなに会議が好きなのという感じ。そこへたけはんが彼女を連れて現れた。これには驚いたなあ。まだつきあっているというじゃないの。なんとすごい記録。まいったよ。
バレーの古いボールなんかあげちゃって、たいそう喜ばれましたとさ。

2004/10/16(土) 半日かけて、せっせと試験問題をつくった

今度の試験は再来週の水曜日。2つとも同じ日だ。でもちょっと修学旅行の下見にいくし、その前に作っておかなくちゃ。というわけで、今日は半日パソの前に座りました。
もちろん、ずっとしてたわけじゃないけどね。お茶を飲んだり、お菓子を食べたり。
でも2つつくるというのはなかなか大変です。
今度は漢文もあるしな。あれは結構めんどくさいのだ。ちゃんとしたソフトもあるけど、なかなか使いこなせない。まあ、これから勉強しましょう。
そういうわけで、ほぼできあがったのだ。これを皆さんにお見せできないのが、誠に残念です。といってもまだ第一稿なので、これからどんどん変わっていくのだ。
3年のはこれからもうちょいと手をいれなくちゃな。なんたって難しいので、答えるのは大変だよ、ご苦労さん。
受験生というのは、随分厄介なことまで知らなくちゃいけないんだよね。
夕方からちょっと駅へ向かい、半年分の定期を買ったのだ。すごい。何万円だよ。これだけあればハワイへ行けるぞ。バスカードを8枚も買ったら、売店の人が驚いてたね。なんたってこれだけで数万円はするのです。
ああ、またラッシュの中を通勤をしなくちゃね。やれやれ。お父さんは大変なのだ。
いやに今日はのだの多い日なのだ。ほんと。

2004/10/17(日) 午後から奥様とショッピング

午前中はお布団を干したり、試験の制作に励んだりいたしました。昨日、つくったばかりなので、あっちこっちミスばかり。記号がなかったり、言葉が足りなかったりとさまざまです。
まあ、これはいつものこと。本番までに間に合えばいいのだ。さてお昼ご飯をつくっていただきました。
なんでも作れます。今日はパスタ。なかなかゆで加減がむずかしいのです。柔らかくなく、硬くなく。俗にいうアルデンテというやつです。
これを覚えるには大変な修行がいるみたいだね。まあ、そんなことはほっといて、どんどんやりました。
その間に昔、アメリカへ行った連中が集まりたいというので、そのための飲み屋探し。
これはなかなか難しいです。去年は三浦海岸まで行って泊まってきたのだよ。13日の金曜日に出かけたという由緒つきのツァーです。今だに年に1度は会って一杯飲むのだよ。へんな付き合い方もあるもんだ。
さて午後からは奥様と一緒に某所へお出かけ。電車に乗ってまいりました。なんだか人混みにでるとくたびれるなあ。
それでも1年ぶりにあんみつを食べてご機嫌です。なんでそんなこと覚えているかというと、この日記をつけているからなのだ。
そうそう、ばかにしたもんでもありません。昔の読んでると、おもろいよ。

2004/10/18(月) 解答用紙をつくったりして大変忙しい

朝からせっせと学校へ赴く。2日間の休みはあっという間で、またまたお仕事の日々なのだ。あたりまえといえば、当たり前だけど、お仕事というのは厳しい。やらないと、ご飯をたべられないしね。
というわけで、朝からお仕事。それからまたまた授業。今日は3年相手だったので、ばんばん進む。もう助けてと言われても、やるだけはやるのだ。
まあ、ついておいで。源氏物語もいよいよ須磨の巻を終えて、若菜に入りました。ここは一番面白い。なんたってね。
その間に今度は解答用紙を作り始めたよ。これも簡単そうで、結構めんどくさい。間違えたら、最初からやらなくちゃいかん。でも昔に比べたら、随分と楽になった。それだけ馴れたということか。
さてその後はまたまたお仕事。今日はお部屋のお掃除もいたしました。新しい掃除機をゲットして試みてみた次第です。これはいいなあ。なかなかのもんだ。
だいたいあんなとこでごはんを食べるなんてのはどうかしてるよ。ほんとにほこりが撒き散らされているのだ。
喉にもよくない。それでなくてもあのチョークなのだ。いいわけがない。
とかなんとか言いながら、今日も最後はリハビリで決めてみた。いつも受付にいる女性がにっこりと微笑むのです。ちょっと色が黒くて、いい感じよ。
沖縄の人なのかなあ。大好きです。むふ。

2004/10/19(火) 一日働くとへろへろになる

早朝から学校をめざす。
なんたってお仕事なのだ。
朝のうちに解答欄をつくってしまった。おかげさまで後はのんびり。学年通信などを作って、ひたすらにこにこ。
これで大分、お仕事が減ってきたぞ。
金曜日からはのんびりと北海道へいけるかなあ。そんなに暢気じゃないかも。まあ、これもお仕事なのだ。
腰の調子がよくなってくるにつれ、人生がバラ色に変化しつつあります。なんでもいいなあと思うのだよ。
なんのことかよくわからんけどね。ぼくは乱世向きだそうで、あんまり平和には向かんのかも…。しかし叔母さんによれば、今年は八方ふさがりの年なので、のんびりしろとのこと。あんまりいろんなことをやっちゃいかんらしい。それなのに太極拳なんか始めたもんだから、てきめんだね。やられたのだ。
ここいらでピアノでも再開するかなあ。どこかの教室にまた通い始めるか。どうもピアノが一番身体によさそうだ。汗もかくしね。適度に緊張もする。ここしばらく習ってないからなあ。手が動くかしら。
まあそれも来年の方がいいかも。なんたって八方ふさがりの年だからね。
しかし恋だけは別よ。これは一途に進むしかないのだ。

2004/10/20(水) いったい、何度目の台風なんだ

まったくよく来ますねえ。今年はどうしたのかなあ。世の中、へんな事件ばかりが続くし、こんなことあるのかなあ。
どうかしてるよ。
朝からやな感じで学校へ行ったものの、さてさて、昼過ぎからはものすごい雨。今日の夜中に再接近するというじゃないの。
まったく驚くよ。こんなにうまく曲がれるものかというくらい、きれいにカーブして、日本列島を覆います。これは神の技としか言えませんな。あな、おそろしや。
さてまあ、そういうわけで、早く帰りたいと思ったものの、諸事情で、なかなか思うようにはいきません。
帰りはもう豪雨。いつもの歩道が川みたいになってあれれのれです。それでもぼくのうちは流される心配もなく、こうやってパソに向かっては、よしなしごとを呟くこともできます。
ありがたいなあ。これが橋の下の家じゃあ、物騒でいけません。
やっぱり人間には恒産というものが必要なのだよ。わかるかね。ちょっと難しい話かなあ。
なんだか今日はいろんなことのあった一日でした。
一杯飲んで寝よっと。

2004/10/21(木) やっとのことで帰ってきた

一週間というのは確かに長い。というか2学期は長いのだ。やっと始業式からいくつかのお祭りを終え、中間テストにたどり着いたというのが実感だ。くたびれた。
なんだかすごくいろんなことをやってきた気がする。ほんとはどうかわからないけどね。
とにかく腰を痛めたのがひびいたね。これで文化祭を乗り切れるのかと思ったよ。でもまあなんとかなった。
神はいるのかなあ。
最近はすごく楽になって、いよいよ完治への道も遠くはないような気がする。
試験もできたことだし、これでちょっとのんびりかな。でもまだ答えができてない。
まあ、いいか。
今日は旅行業者の人が来てくれて、明日の切符をもらう。
朝からせっせと羽田へ行かなくちゃ。
というわけで、ちょっと修学旅行の下見へ行ってきます。なんでもかんでも全部見てくるというのはかなり大変なツァーになりますな。
今まで何度か下見には行ったけど、一人でいくのは今度がはじめて。予算がないのよね。なんともせちがらい時代になりました。せいぜい、ちゃんと見てこないとね。写真も撮ってくるね。
またここへ載せますから、乞うご期待。

2004/10/22(金) ちょっと行ってきます

そういうわけで、慌ただしい朝を迎えております。
とりあえず、試験頑張ってください。ぼくはぼんやりと日々を過ごします。
寒いのかなあ。やだなあ。
セーターなんかも持っていきます。
コートも着ていきます。
寒いのかなあ。
やだなあ。
ではでは…。

2004/10/24(日) やっと先刻帰って来ました

午後6時に羽田に着きました。
それから2時間、今日はバスに乗ってなんとか家に帰ってきた次第です。飛行機ははやいけど、空港から家までが遠いよね。成田の時の方がもっとつらいけどね。
今回は鈍行列車の旅でした。修学旅行ならバスですいすい行くところを、一人で鈍行に乗ってのんびりと旅してきました。
それでも見なくちゃならないところは見なくちゃねというわけで、なかなかのハードスケジュールだったな。函館に始まって、長万部にまで行っちゃいました。それからまたまた鈍行でニセコまで。すごい寒さで驚いたね。なんと雪が降ったり雹が降ったり。
1メートル50センチも雪がつもるそうです。なんとも怖ろしい。そういうとこで暮らしている人がいるということに、あらためて驚かされました。
今日は札幌から千歳まで、これも鈍行列車です。鮭が川を遡ってくるところを目の当たりにしました。
なんというたくましさ。それをみんなつかまえちゃう人間。なんともすさまじい話です。
明日にでも写真を少し載せましょう。
なんたって今日はくたびれた。
これからお風呂に入って、すぐ寝ます。
やれやれ、やっと帰ってきたのだ。

2004/10/25(月) 突然のパンクにげんなりする

今日は朝から試験の答えを考えた。まず問題ができて、それから答えができるというのもへんな話だけど、まあ試験というものはそういうものだ。
昔は答えなんて考えなかった。一番多いのを正解にしてたりしたもんだ。随分いい加減だね。それでもなんとか生きてきたのだ。
わからなくなったら、そこで考えるということにした。暢気な時代ではありました。しかし最近はそんなことしてたらクビになる。いやな感じ。
さて午後から、奥様が近所にできた自然食品の店へ連れて行けというので、久しぶりに車に乗った。最近はもっぱら息子の専有物である。やれやれ。
そこの店の駐車場へ入ったところまではよかった。しかしよくみると、何かタイヤのところが光っている。なんだろうとよく見ると、どうもネジのようだ。ごりごりととると、でかい穴が開いて、シューというすごい音。あっという間にタイヤはぺっちゃんこ。
やだねえ、ほんとに。
しょうがないからやりましたよ。ジャッキをだしてね。でもナットが回らない。どんなにやっても動かないのだ。腰を痛めたぼくとしてはあんまり無理をしたくないところ。
そこで10数年ぶりにJAFをよんだね。昔はよく鍵を閉じ込んだもんだけど、いまやそんなことはない。
40分はかかりますよとのことで待ちました。奥様はじゃあねといって歩いて帰るというじゃないか。そりゃあないだろ。まったくなんてやつだ。よく今まで離婚しないでいたもんだ。
この時はいい加減頭に来たと思うでしょ。でももう馴らされているのか、そんなもんかと思ってじっと待ちましたね。
来ましたきました、お兄さん。頼もしいなあ。
それからはパンクの修理にスタンドへ行って、やれやれ、考えるだけでも大変だった。でも最近はパンクも減ってるんだよね。昔とは違うのです。
修理だって強力なノリとすごいパッチでいっちょあがりなのだ。あ~あ、これだから人生はままならぬのですよ。ほんと。

2004/10/26(火) 携帯を買い換えたら、わけわかんない

今日はほんとはお休みでした。でもちょっとだけ顔を出して、試験監督もいたしました。
その後はおうちへ帰ろうとしたものの、ちょっとぶらぶらしたくて、例の駅へ立ち寄ったのです。といっても何が例の駅なのか、よくわかんないよね。
なんだか随分とかわっておりまして、たまには行かなくちゃなあと思ったね。
そこで本屋さんなぞをひやかして、それからちょっと電気屋さんも。このところ、携帯の電源がはやくなくなりかけていたので、そろそろ換えようかなと思案していたのです。
しかしお金はないし、ただのはないかなあとあっちこっちウロウロ。どうも機種変更は不利ですね。ただなんてのはない。
そこで一番安いのをさがしたと思ってね。
でも割引がついて、ポイントもあったので、なんとかタダになりました。わ~い。
そんなわけで、とにかく新しいのを手にいれました。ちょっとカメラがいいので、まあ納得。これならどこでもぱちぱちと撮れるぞ。
しかしどうもボタンが左右逆だったりして、メーカーが違うと設計思想も異なるもんだなあ。
こんなものがこうも違うのかね。まだよくわからん機能だらけですが、そのうち馴れるでしょ。
ここはとにかくじゃんじゃん家族メールをいたします。なんたってタダなのだ。タダというのはいい響きだなあ、ほんと。

2004/10/27(水) 採点を始めた途端、死にそうに眠くなった

とにかく試験をやったら採点しなくちゃいかん。それも授業をやりながらだ。これはきついよ。まあ、仕事だからといってしまえばそれだけのことだけど。
今度の試験は範囲が広かったのか、採点するのも大変だ。みんな勉強してくれたのかなあ。
というより勉強は自分のためにするものだ。他人に頼まれてやるようなもんじゃない。
昔、独学のすすめという本を読んだなあ。つまり勉強とは独学のことなのだ。ちょっと道案内がいれば、あとは一人でぼちぼちと進むのがよろしい。その方が面白いのだ。
といってもよい指導者がいてくれれば、これにこしたことはないけどね。でも最後は自分でやるしかない。ここが一番きついところだ。
まあ、いよいよ明日で試験も終わりだ。ますますぼちぼちとやって欲しいね。
というわけで、採点を1クラスだけしたよ。もう眠くてだめ。あの単調な作業には催眠誘発剤が入っておるね。突然の眠気だ。帰りの電車でも寝ちゃったよ。もう少しで、乗り越すとこだった。
明日は父母会だ。どんなことをお話しようかな。なんにも考えてない。まあこれはいつものことである。今日の夕飯はなんでしょう。そろそろお鍋のシーズンだな。
ぼくはなんたってお鍋が好きなのだ。
といっても、あれをがりがりと囓るわけではありません。あたりまえか。

2004/10/28(木) 保護者会は賑やかに終わる

今日は試験最終日であり、なおかつ保護者会の日だ。なんとも忙しい。しかしここは粛々とやらねばならん。
まあ今までに何度もやっているんだから、今さらびびることもないかな。
お掃除をしたり、会場の設営をしたり、まあいろいろとあって無事にクラス懇談会に持ち込んだというわけです。
今日もいろんなお話がでました。親というのはありがたいもんですね。黙ってごはんを食べさせてくれる。これだけでもありがたい。
そういうことがわかる頃には親はいないもんなのよね。そうだ、ぼくにはまだいたか。ご長命なことであるよ。まったく。これを喜ばなくてなにを喜べと言うのか。
まあこの話はおいておこう。
さてさて、そういうわけで、帰りはくたびれたね。ちょっと電車の中で居眠りをしてしまいました。
明日からまた授業じゃないですか。何をやろうかなあ。なんにも考えておりません。
もう11月も近い。
ということはクリスマスも近いのだ。サンタさんがやってくるぞ。
いやはや、賑やかな年の暮れも間近なのだよなあ。

2004/10/29(金) バーミヤンでご飯をたべたら、急に眠くなった

今日はまったくせわしない時間割である。というか、午前中で全部終わってしまうので、暢気ではあるんだけどね。
しかし採点をしながらというのが、神経によろしくない。実にせわしないのである。生徒は待ってるだろうしなと思うと、なんとかしなくちゃとは思うものの、そんなに簡単にマル付けはできないよ。
今回はやっぱり難しかったのか、あんまり平均もよくなかった。というかだんだんと高校版の試験になりつつあるということか。
まあいいんじゃないの。これで。厳しい現実はしっかりと受けとめなくちゃね。
さてそういうわけで、昼ご飯を抜きにして、必死に採点を続けたというわけだ。
お昼ご飯にありつけたのは2時ちょっと前。例の店へ行くと、そこにはなんと3年の美女が3人もいて、あやうくその隣に座らされそうになった。なかの一人はつい先日もメールでご相談をうけた方。
なんでもグロバリーゼーションの功罪というテーマを入学予定の大学から課せられているとの由。難しいことを訊かれたもんだ。
しかしそこはなんとか口から出任せを連発してしのぎました。まずはご入学おめでとう。指定校推薦はおいしいのだ。なんちゃって。
妙に親近感をもったせいか、つい彼女に寄り添ってしまいました。反省。

2004/10/30(土) 雨の中をやっと帰ってきた

今日はよく降りました。こんな悪天候の中でもたくさんの中学生とその父母が来てくれたんだから、実にありがたい話です。
今日来てくれたプレゼントとして、50点加算サービスなんてのもあっていいのかも…。
そんなことしたら、どっかの誰かは確実にクビになるだろうけどね。まあ気にしないのだ。
ぼくは説明会の間もひたすら職員室で採点を続けました。なんとか全部終わってやれやれです。
これからコンピュータに点数を入れたりしなくちゃいけないけど、昔に比べたら随分楽になりました。
このシステムを開発した先生はもう別の学校へ行っちゃったけど、すごいプレゼントを置いていってくれたものです。実にありがたい。
というわけでやっと家に戻ることができました。
今日は誰もいないので、これからご飯を作らなくちゃ。どうなっているのかと言えば、みなさん、ご多忙なのです。暇なのはぼくだけらしい。
なんでこうなるの。
とにかくこれからワインなぞちびりちびりとやりながら、のんびりと夜を過ごすことにいたしましょう。
やっと明日は休みなのだ。うれしいなあ。

2004/10/31(日) マッシュルームは生に限る

のんびりと起きて、のんびりと暮らしました。そうだ、今日は頼まれてストーブを全部出しました。うちのはなんだかお湯が通って暖房するとかいうシステムなので、なかなか快適ではあります。しかししまうのは大変なのだ。ということは出すのも面倒くさい。
まあそれでもなんとか出しました。ぼく専用のは電気でありまして、これはセラミックヒーターとかいうのです。
これもなかなかいいなあ。足下があったかくなればそれでよろしいのです。それ以上、あったまると寝ちゃうからね。
さて午後は近所のさまざまなところへ車に乗ってでかけました。
帰りにマッシュルームとラム酒を買ってこいと言われたので、ほいほいと返事をしたまではよかったのです。
しかし肝心のマッシュルームはもう売り切れてないのだ。そこでぼくは缶詰とか、なんだか袋に入っている水煮みたいなのを探して、わざわざ買い込んだのに、奥様に電話した途端、そんなのおいしくないからとか言われて、ひどく傷つきました。
しょうがないからまたまた別のスーパーへ行って買ったのです。やれやれ、二度手間だったよ。生じゃなくちゃ、おいしくないんだから。そんなこともわかんないのとびしびし言われ、しょんぼり。そういわれればそうなんだけど、でも売ってなかったんだからしょうがないのだ、とかぼそぼそ言ってみても後の祭りです。
お買い物は奥様にまかせた方が無難だなあ。
いよいよ離婚の危機でしょうか。ぐすん。

2004年9月 2004/09/01(水) 最初の職員会議で爆睡する

今日からいよいよ始まった。みんなぼんやりしてる。そりゃそうだ。突然だからね。
でもまあぼちぼちとやり始めるしかない。
朝から次々と用事をこなし、2時から職員会議。ところがこの時間はいつもならお昼寝の時間なのである。
やっぱり来たね。激しい睡魔。なんだか吸い込まれるようにして寝てしまった。気がついたらほとんど終わっておりました。
なんてことだ。
まあ、毎年のことではあるが、この季節はよろしくない。しばらくリハビリが必要なのである。そうじゃないと身体が動かない。明日からはいよいよ授業もある。どうしたらいいのかなあ。
よくわかんない。
ぶっつけ本番でやるしかないでしょう。
でもやれるのかなあ。これもまたよくわかんない。もう勉強したくないよ。ずっとぶらぶらしていたい。
それなのに3年は古典にかけるとかなんか言う。ああやだ。許して。
ぼくは遊んでいるのが好きなのだ。
温泉にでも入ってのんびりとが、なんたって最高なんだけどなあ。

2004/09/02(木) ほぼ2ヶ月ぶりの授業であった

なんたって朝から暑い。というかむしむし。教室へ入ったらもっとむしむし。こりゃいかん。
とは思ったものの、何もしないわけにもいかないし、まあぼちぼちとやりました。
恋の歌なんてやってると、いいですね。なんだかうっとりとしてまいります。
人間、やっぱり恋ですね。これにつきます。愛は世界を救いますからね。なんたって。
しかし午後はもっと暑くて、もうだめ。
なんとか終えた頃はああ、はやく本当の秋よ来いと叫んでおりました。
やっと今頃になって涼しい風が吹いてきました。やれやれ。お風呂に入ったからかなあ。
明日はどんなことになるんでしょ。
学校が始まった途端、たくさんの人とお話をして、それはそれは楽しいのです。
やっぱり人間、元気で働いているのがなによりですね。8月の末にブルーになっていたのがウソのように、またまた張り切っております。
なんたってもう少ししたら、体育祭だからね。今年も招集係とかいうので、これがまた大変なのだ。
ふらふらといたします。

2004/09/03(金) 明日は休みだ、うれしいな

やっと金曜日の授業が終わった。やれやれ。まだ全然調子がでない。何を喋っているのか。なんたって2ヶ月ぶりなのだ。しょうがないのだ。
でもまあ、ぼちぼちとやっていれば、そのうち調子が出てくるのかなあ。
これもよくわかんない。
とにかく終わった。試験問題を刷ってまとめた。これで月曜日の準備はよろしい。
明日は土曜日である。やっと久しぶりの休みだとか言ってると、また怒られそう。ついこの前始まったばかりなのだ。
まあいいや。
明日は朝から太極拳講座にいく予定。夏休みにはいろいろあってあんまり行けなかった。
もうやめて水泳だけにしようかと思ったけど、奥様がぜひ行きなさいと言うので、ぼくちゃんははいはいとただ返事をしました。
まあ、2時間もやるとふらふらになるけど、それはそれで気持ちがいいからね。しかし首でもなんでもカキカキやるので、ちょっと大変。身体が柔らかくないと、とてもじゃないけど、やってられん。
まあいいや、今日はちょっとリラックスして明日にのぞむとするか。

2004/09/04(土) 太極拳を2時間もやってへとへとになる

朝からせっせと準備をして、太極拳教室へ通う。なんたって数週間ぶりなので、ほとんど忘れてる。これは文句なしに武道なのだ。とにかく腰が大切なのである。それと敵をどうよけるかという、いわば柔構造で成り立っている。
まあ、そんなことはいいとして、2時間もやるとへろへろになる。見ているのよりもずっと難しい。
家に戻ってから食事をしたら、突然眠くなった。ところがちょうどBSですごい番組をやっていた。
どうも再放送らしい。
タイトルは「世界を変えた56日の戦い・ベトナム・ディエンビエンフー・陥落50周年」というものだ。最初、なんの気なしに見始めているうち、次第に引き込まれて、つい最後まで見てしまった。とにかく眠くてしょうがなかったけど、すごい迫力だった。
ホーチミンの偉大さを今さらながらに感じたし、将軍達の叡知も感じた。なんといっても塹壕を掘り続け、最後にフランス軍を追い出した後、まだ戦争は終わらない、この後、アメリカが来ると予見したホーチミンという人はすごいと思った。
それにしてもベトナムの戦いはすごい。
ディエンビエンフーという要塞を破壊することなしに、ベトナムの勝利はなかっただろう。
第1次インドシナ戦争を指揮したボー・グエン・ザップ将軍の証言が実に生々しかった。
おかげで寝るのが1時間も遅れたのです。はい。

2004/09/05(日) 猿股考

今日は遠出。以前からの予定だったので、まあ車の運転をいたしました。
帰りに、とあるスーパーに入ったところ、猿股コーナーというのがありました。それも赤いのです。これには驚いたなあ。何でも今年は申年でありまして、申年に猿股を贈ると縁起がいいなどと書いてあるのです。
そんな話聞いたことないぞ。
それに赤い猿股はないだろう。
というか、この響きがすごいです。サルマタなんてのはステテコと同じく、今や死語と思っておりました。しかしちゃんとコーナーがあって売っているんだなあ。
いったい誰が身につけるのか。
世の中にはブリーフ派とトランクス派がいるというのは知ってましたが、そこにこの猿股軍団が侵入してくるとは。
しかしがっちりと需要はあるらしく、いっぱい置いてありました。
そうそう、それにガストでなんだかすごいバナナののっためちゃ甘いケーキを食べたので、その後げんなりして、眠くなりました。でも運転はしなきゃならんのです。
ああ、つらい。
この前は一週間で二千キロ走ったからね。今日はまあ250キロくらいでしたけどね。
馬だったら怒るね、ほんと。

2004/09/06(月) 虫のすだく季節とはなった

やっと家に戻る。帰りの電車では爆睡しちゃった。なんだか突然の睡魔。あとはいつものパターンだ。
やっぱり月曜日はくたびれる。
朝から3年相手に古典をやったのがいけないのかな。よくわからん。源氏は難しい。ほんと。
よくあんなものを書いたもんだ。まったくあきれる。
生徒は元気だ。
7時間も授業をやってから大縄の練習に応援団の練習だ。ほんとにごくろうさん。
いよいよあと数日に迫ってきた。天気がいいといいんだけどね。まあなんとかなるだろう。
しかしほんとに若い。あたりまえか。
今、明治維新の本を読んでいる。あの頃の若者にある熱気というのは、いったいなんなのだろう。皆が国をしょって立つという気概に燃えている。
もちろん、そうじゃないのもたくさんいただろうけど。
学問で身をたてるという気分もよくわかる。
さて現代はどうか。
やっぱり学問かな。勉強はしないよりした方がいい。全部自分のためだ。それがいずれは誰かのためになるということもある。まあ、まわりまわってということなんだろう。
それとは別に中野孝次の本を読んでいたら、ああこの人はつい最近死んじゃったんだとしみじみと思った。

2004/09/07(火) すごい風と、時々すごい雨

台風があっちこっちにいるらしい。とにかくぼくの部屋から見ると、森がめちゃくちゃ揺れている。ざあざあと梢がうるさいくらいだ。
やっと家に戻ってきて食事をし、後片づけをして、やっとパソの前に辿り着く。ふう。
人生は厳しいのである。
今日は暑くて授業をやる気になんてとてもなれん。まあ、いつでもそうだけどね。
今日のはむしむしがよろしくない。こういう条件で授業をやれなんて無茶だ。明日は体育祭の準備だとかいってうかれてるのに、勉強なんか手につかんのだ。
まあいいや。そういうわけで、くたびれた。
みんななかなか帰ろうとしない。なんたって応援団の形を作り上げなくちゃいかんからね。
ご苦労さんです。もうちょいだからね。
やれやれ、これからお風呂にはいるかなあ。なんだかじとじとしてて気持ち悪い。
そうだ、今日は海洋建築学科に入った某女性が突然あらわれて、賞状をみせてくれたよ。本当によかったね。これからますます勉強しなくちゃならん。大変だけど、大いに羽ばたいてほしいもんだなあ。
そうそう、くろひょーくんも登場してくれたな。いよいよ箱根は射程内か。がんばってもらいたいもんだ。
それにしても暑いんですけど…。
明日は32度になるんだって。ふざけるな。まったく。

2004/09/08(水) もう夏はいいかげんにしてくれという気分だなあ

暑い。朝からかっかと暑い。もう飽きた。そろそろ秋になりましょうよ。なんでこんなにいつまでもだらだらと暑いのか。
今日はそれでも授業がちょっとだったからなんとかなったけど、やってられんのだ。
そろそろ芸術の秋というムードが欲しいなあ。
大人の恋の雰囲気がびよんびよんと漂ってくる季節になって欲しいもんだ。
それには30度なんて超えちゃだめ。まあいいとこ、25度。できたら20度くらいでしみじみと秋の日のヴィオロンの音を楽しむという風情が必要である。
しかし女バスは元気だ。驚いた。すごいキャピキャピ感。好き好き好き。でもすごい。顧問は偉い。あの賑やかさの中で合宿をするのは大変なことだ。まあ、ご苦労さん。
さて明日は体育祭。
ぼくは招集係である。これが忙しい。なんとかぼちぼちやろう。それしかない。
でも大変なんだよ。結構、これが。
応援合戦はなんとか恰好がついたのかなあ。
ちょっと心配である。
でも若さが爆発すれば、怖いものはないのだよ。ほんと。

2004/09/09(木) 一生懸命はなにより美しいと思う

体育祭。何度目かな。毎年、楽しませてもらってる。今年は久しぶりに自分のクラスもあるし、楽しかった。
やっぱり応援ができるのはいいね。
招集係をやってる間にものすごく日焼けした。なんだか真っ赤だ。朝のうちはいい天気だったから、大変なことになった。
午後からはのんびりと応援合戦をみせてもらう。楽しかった。みんないろんな工夫をしてる。よくあそこまで考えられるものだ。
彼らのパワーをまたもらってしまったのだ。最後の表彰もよかった。団長の涙を見て、不覚にもついもらい泣きをしてしまった。
一生懸命はいい。あのリレーの走りをみているとほんとにそう思う。みんな手抜きをしない。だからすごい。面白い。 優勝したクラスの団長に後から話しかけた時もつい涙。年をとったのかな。
黄団全員の写真を撮りながら、みんなはなんて幸せなんだろうとしみじみ思った。全てが懐かしい思い出になっていく。
1年生はまたこれでひとつ学校のよさを知ったかな。来年も再来年もあるぞ。
どんどん成長してくれよ。
大きくなって天までのぼれ。

2004/09/10(金) ダンス部の女子生徒と話し込む

今日は昨日の疲れが少々残っておりました。それを引きずりながら、ぼちぼちと学校へ赴いたわけです。
でも1時間遅れにしてくれたおかげで助かりました。ちょっとのんびりできたのです。
学校へ着いてからは、先日の試験の答案返しをいたしました。体育祭の翌日はもう勉強なのだ。やれやれ。
でもなんとなく授業をして、答案を返しているうちに時間が過ぎてしまいました。
職員室へ戻ろうとすると、ダンス部の美貌を誇る女性2人につかまり、そのままぼくの席へ。
なんだかんだと1時間ぐらいお喋りをしちゃったなあ。とっても楽しかった。将来の生活設計について、あれこれと語り合いました。
これからは女性も大いに働いて、その力を発揮すべきです。そこで何をしたいのかということなどを、しみじみと語り合いました。
なんとなく気がつくと、もう外は暗いのです。日暮れがほんとにはやくなったなあ。いよいよ秋から冬へと進んでいくんですね。
季節は正直ですね。
ぼくはくたびれて、とぼとぼと家路につきました。
今週はいろんなことがあったなあ。

2004/09/11(土) 奥様にお酒をおごってもらう

今日は朝から太極拳。ほんとにどうしてこんなに難しいんでしょ。とにかく悩む。
午後は爆睡。いつものパターン。なんたって激しい運動なのだ。それからちょっとパソに書き込んで、汗をかく。文章をまとめるというのは頭の猛烈な体操だ。
ぼけてる暇はない。
さてさて、それからは読書。これは日課だからね。すると外出先の奥様から突如メール。なんでも外へ出てくれば、なんか食べさせてあげるという。わ~い。
喜んで家を飛び出る。我が家は夫婦仲がよいので評判です。はい。べたべたしてます。はい。
というわけで、早速隣の駅へ。本屋さんをぶらぶらしてたら、そこへ奥様が。
さっそく近くの飲み屋さんへまいりました。お食事をしながら、愛を確認いたします。ああだこうだとお喋り。今や奥様は一番のお友達。なんでも話します。ちょっとうるさいくらいね。
そこへ突然去年の卒業生。ぎょぎょぎょ。ここでバイトしてるんです。ああ、見られてしまったのだ。
まあいいでしょ。彼女、ぼくの家の近くにある大学へ通っているとか。まいったなあ。
私生活をまたしてもみられてしまったかみつきおじさんなのです。ふう。

2004/09/12(日) のんびりしちゃった

朝からいいお天気。秋晴れとはこのことですな。でかけようかなと思ったけれど、奥様に止められ、あえなく断念。
というのも奥様が出かけるので、ぼくは家事をしなくちゃならんのです。
仕方がない。お風呂でも洗うか。というわけでお布団を干してお風呂を洗う。
そこで一服。
その次はお昼の支度。
ご近所のスーパーへまいりました。ほんとはもっと遠くへ車で行ってきてと頼まれたのですが、なんだか面倒くさくて、拒否しました。というかその時間にはもういなかったからいいでしょ。とぼけます。
近くにスーパーがあってよかったよ、ほんと。
ご飯をつくったら急に食べたくなって、お昼。その後はまたぶらぶら。今度は夕飯を作らなくちゃならん。何時に帰れるかわかんないというので、これからぼちぼちと始めます。まったくなんて忙しい人なんだ。それに比べて、ぼくはまあなんという暇人。
しかし明日からはまた働かないとね。なんで休みはこんなに短いんだろう。突然来て、突然終わる。やだなあ。
まあいいや、明日からもぼちぼちだな。

2004/09/13(月) いよいよ始動し始めた

文化祭に向けて、いよいよ我がクラスも始動し始めた。なんだかごちゃごちゃと始まった。
まず段ボールを集めて、ちょきちょきとやっている。いいぞ、その調子だ。派手にいこう。
しょぼいのはいや。
だんだん帰りも遅くなるし、クラブよりクラスになっていくかも。これも楽しみだ。この期間を通じて、みんなが仲良くなるといいんだけどね。
とくに今まであんまり話したこともない人と、ちょっとお話をするチャンスも増えるというものだ。
恋も生まれるかもしれない。
まあ、それはおいておいてと…。
今日は他校の男バレの先生から、今度の試合にはでないのという突然の電話が来た。
まさか出る予定じゃなかったけど、急遽変更。頑張ることになりました。公式戦はたくさんあった方が面白い。だけど、修学旅行前という日程もなかなかきつい。
ここはやるっきゃないか。
明日はどんなことになるのやら。垂れ幕も描かなきゃいかんし、モニュメントもつくらなくちゃいかん。
さあ、いよいよ文化祭だぞ。
お祭りは派手じゃなくちゃね。たのちみたのちみ…。

2004/09/14(火) あんまり暑くて死にそうだった

今日は午後の授業が苦しかった。どうなることかと思ったよ。なんたって汗がじんわり。34度になったというじゃないか。
もう9月の半ば過ぎだぞ。いいかげんにしておくれ。
6時間目が終わった時は、もう動けなかったよ。それでも気をとりなおしてホームルームへ。
お掃除なんかをして、やっと職員室へ戻る。
毎日、なんて慌ただしい暮らしをしているんだろう。ただ日々を横目で眺めているだけだ。まったく。もう少し創造的なことにならんといかんね。
さてこの時間になっていくらか涼しくなってきた。明日は26度にしかならないとか。
信用なんなかしないぞ。ほんとに涼しくなったら褒めてあげる。それまではお預けだ。
さあて、これからぼちぼち好きなことでもしようかな。今日はほんとによく働いた。
来週からどういうことになるのかわからんから、まあ休める時に休んでおくということだ。
それにしても暑い。ふう。

2004/09/15(水) 職員会議は長かった…

月に2度、職員会議があるのだ。くたびれる。
今日も爆睡。なんでこんなに眠いのだ。始まった途端、なんだかわからなくなる。そのまま夢の世界へ。
なんたって今日も3年生は忙しいのだ。芝居の練習の間には、勉強をしなくちゃいけないしね。
みんな新撰組の恰好をしているクラスもあったなあ。どうなっちゃってるの。あの時は驚いた。
教室へいったら着物を着ているじゃないか。こりゃないよ。
もう完全にお祭り空間。どんなに授業をやっても頭には入らんかも。
でも源氏をやった。すごく難しい。でもやった。読めばやっぱり面白い。面白いけど、難しい。どうしてこんなに難しい文が書けたのか。紫式部という人は天才だよ、ほんと。
明日はどういう日になるのかなあ。
焦らないで、ぼんやりと暮らしましょう。
10万円も生徒会からお金をもらっちゃったし。これが自分のお金ならいいのになあ。じゃんじゃん使えるのになあ。
残念無念。まあいいや。
明日も粛々と授業をいたしましょう。
やっと涼しくなってきた。ほっとしたよ。これ実感。でも気持ちがいいと、生徒は寝るのだ。

2004/09/16(木) いろいろと複雑なお話をした

今日は朝から爽やかな天気。このところ随分と秋めいてまいりました。心地が良いのか、生徒さんもご機嫌です。なんたって湿気もなく、いよいよ勉学のシーズンですなあ。
しかし文化祭を控えていると、そんなこともいってられません。誠に忙しい。お部屋にもだんだんと段ボールが増えてきました。
そんな中でせっせと訳のわからん授業をいたしました。みんななんかわかってるのかなあ。勝手なことをただ口走っているだけです。ほんと。すいません。いつも。
さてやっと放課後になりまして、ほっとしました。やれやれです。そこでクラスに行きまして、いつものお掃除。その後はちょっとお悩みを聞いて、ふんふんというわけです。まあぼくなんかなんの解決にもなりませんけど、お話ぐらいは聞いてあげられるしね。
その後はちょっとお部屋の中でイミシンな会話。これもふむふむという感じで、ちょっといい感じでした。このところお見限りだと少しいじけておった某女性は、そんなことないよの嵐で納得してくれたかなあ。
秘密のソフトのありかまでちょっとお教えしちゃったぞ、ぬふ。レシーバーをちょっと頭にさして、ぬひぬひのお話もいたしましょ。
なんのこっちゃ。かみつきおじさん、そうとういかれてるね。ほんと。

2004/09/17(金) 突然筋肉を痛め、病院へ行く

今日はなんだか大変でした。階段がのぼれないのだ。ひいひい言って、やっと何とか歩きました。どうしたんでしょう。太極拳がいけなかったのかなあ。
むりやり股関節を広げろとか言われて、頑張っちゃったら、それから4、5日して、ついに筋肉がやられたのだ。
ああ、いてえ。いてててて。
というわけで、図書館の後、お医者さんへ。てへへへへ、なんだか、かみつきさんは今年、呪われてるんじゃないのとか言われて、いやあ、申し訳ない。身体にいいと思って始めたんですけどね、とほほのほ。
厄年なんて随分前に終わったのに、またこんなことになりました。鍼をしてもらって注射までされて、なんとも情けない。とほほ。
奥様にはがむしゃらにやるからよ、ばかじゃない、とかさんざん罵倒されて、ああ情けない。なんの反論もできません。もしぶつぶつ言ったら、なんか文句あるのと怖い顔をされます。やれやれ、とほほ。
そういうわけで、痛み止めをいただき、すごすごと家に戻ってまいりました。
なんということでしょ。明日は練習試合です。嗚呼、学校へ行かなくちゃ。とほほ。
注射いたい。

2004/09/18(土) 映画を見てたった今、帰ってきた

今日は朝から学校へ。男バレの練習試合。2年生がいなかったので、1年だけで戦いました。なんとなくかわいい感じ。まだいくさにはならんなあ。ちょっとずるさを身につけないとね。
まあそういうことです。それでも結構勝ったのだ。強いのかもね。
さて一度家に戻って、今度は映画を見にいくことになりました。今日のは「グッバイ・レーニン」。ドイツの映画ですね。面白かった。つい笑っちゃったね。奥様につっつかれた。ラブラブなぼくたちは、時々一緒に映画館にもいくんだよ。いいでしょ。
来月はあのジャズの映画ね。これも楽しみです。なんとなくゆったりと時間が過ぎて、帰る頃には秋の風が吹いておりました。
いよいよこれから芸術の秋ですね。どこへいっても人間、哲学的になるというものです。
おすすめは世田谷美術館なんていいかもね。
あそこはなんとなく風情があります。
さてこれから娘とチャットをいたします。
例のソフトをばりばり使ってただのお電話よ。ちなみに映像もカメラを通してうつります。
すごいでしょ。
その前にビールをのみたいなあ。喉が乾いたよ。

2004/09/19(日) 一日中、家でお留守番をしながら、本を読む

今日はまたまた奥様がでかけてしまうので、ぼくはお留守番ということになりました。
息子は昨日からどこへ行ったのか、全くこの時刻になってもうんでもすんでもありません。
どこへ行ったのでしょう。
仕方がないので、お布団を干して、お洗濯。それからずっと本を読んでました。
そのお話は読書ノートに書くことにいたしましょう。前から読みたいと思っていたので、あっという間に1冊読んじゃいました。随分厚かったけどね。
まあこういうどろどろした話は、一気呵成にやるのがよろしいようで。
さて、夕刻やっと奥様が戻ってまいりました。やれやれ。と思う間もなく、やっぱりぼくが夕飯をつくることに。なんとなくそんな予感はしてたけど。まあいいでしょ。今日は後片付けをしてくれるかなあ。
なんだか気の弱いぼくです。別に弱みを握られてるわけじゃあありません。念のため。
しかしどうして政治の世界はあんなにどろどろなのかねえ。野球もそうだけど、大人はいやですね、ほんと。
ぼくは赤ちゃんでいたいのだ。ばぶ~。

2004/09/20(月) なんというか、ちょうつがいが痛い

やっぱり体操をやりすぎたのだ。今になって大いに反省している。自分の足をもって、上にうんうんうなりながら引っ張る体操をしていた時、きっと腰のちょうつがいの軟骨と筋肉を痛めたのかもしれない。
まったくなんてことだ。だからへんな体操なんかするもんじゃないのだ。
しかしそうはいってもやっちゃったんだからしょうがない。あとはせっせと鍼でもうってもらって、電気をかけるくらいしかないかなあ。
あ~あ、やんなっちゃう。
しかしそんなことばかりも言ってられへんしね。
明日からは特別残留でいよいよ文化祭モードである。それなのにちょうつがいが痛いなんて言ってたら、ぶっとばされる。でも痛いものは痛いのだ。
どうしたもんかなあ。
明日も医者に行かなくちゃ、やれやれ。
今日は奥様に連れられて買い物に行ったものの、結局動けなくなって帰ってきた。痛いところをぐりぐりと押していたら、ほんとに痛くなったのだ。ばかみたい。
あんたはサイテーだ、と罵られ、ぐすんと涙ぐむこのぼくちゃん。やれやれ、明日はどうなることやら。とほほ。

2004/09/21(火) 剥離骨折かと思ったら、ぎっくり腰だった

とにかく痛い。授業をやって職員室に戻ろうとしても階段を上れない。こりゃ大変なことになった。足がじんじん、ぎくぎくする。ああまいった。
学校は階段だらけ。もうどうにもならん。
臨時職員会議を終えて、さっそく整形外科へ。するといつもの先生が、こりゃ剥離骨折かもしれん。近くの整形外科へ行けという。なんのこっちゃ。
ここも整形じゃないの。
まあしょうがない。よく考えたらうちのそばにでっかい医者があった。とにかく家へ電話。まだやってるのかなあ。もうこのころは、足がじんじん。
やってるみたいだから、保険証をもっていくね。おお、やさしいこの言葉。
はじめてレントゲンをとりました。
なんじゃ、こりゃ。骨なんか折れてないよ。ただのぎっくり腰だ。げっ。そりゃないぜ。
またまた激しい注射。すごいコルセット。
明日、またおいで。
今度はリハビリするからね。整体とか、鍼なんかうっちゃだめよ。はいはい。言うことをちゃんときかないとなおんないよ。
あ~あ、明日は準備だというのに。なんと呪われた日々なのでしょう。うんざり。

2004/09/22(水) またまた2本も注射をされる

今日は足を引きずりながら、なんとか学校へたどりつきました。なんたっていろんなものを移動しなくちゃいけないしね。大変な日なのです。
朝、起きた時は昨日よりいくらかいい感じでした。でもよくわかんない。確かによくなってるのかなあ。
とにかくだらだらと学校へ。
椅子に座ると、腰骨のえくぼのあたりがぎしぎしいたします。ああ、やだ。
なんとか教室の中のものを移動し終えたのは3時半過ぎ。やっと今日の仕事が終わったぞ。
さてそれからはちょっと舞台の案配をみせてもらいました。今年もすごいなあ。いろいろと工夫をしております。
さてさて、クラスの生徒諸君には誠に申し訳なかったけど、とにかくお医者さんへ行こうと決心して、バスに乗り込みました。
なんとも厄介な時に、おかしなことになったもんだ。今年は絶対、厄年だなあ。
お尻をぺんぺんされて、あんた今日勤めに行ったのと訊かれました。はあ、と力なく答えると、それどころじゃないぞ、こりゃ。寝てるしかない。
さてその次に強い注射とかいうのを、立て続けに2本されてしまいました。
あ~あ、明日は寝てるしかないか。大変なことになったなあ。やれやれ、とほほ。

2004/09/23(木) またまた、しゃっくりがとまらない

今日は一日、家でぼんやり。パソを見たり、テレビを見たり、ごろごろ。なんとも退屈である。
奥様は朝早くからどこかへいなくなっちゃったので、一人でよろよろしながら、ご飯を作って食べる。
まったく多忙な奥様を伴侶にすると、旦那は大変です。
さてお昼ご飯を食べる前あたりから、突然のしゃっくり。どうも鎮痛剤の副作用のようである。この前、教育実習生が来ていた時も肩が痛くて、医者にいったら鎮痛剤をもらった。あの時もすごいしゃっくり。
研究授業の間中、ひっくひっくとやっていた。あれは6月だ。さっき日記を読み返して懐かしかったなあ。
しかしそんな暢気なことを言ってる場合ではなさそうだ。困ったなあ。ずっとお水を飲んでいるけど、効果はなし。
やれやれ。最近はいいと思ってやると結果は全部裏目。なんともとほほなのだ。これを書いてる間もひっくひっくと唸っている。
そういえば、すごい昔に目をまわした時もひっくひっくとやって医者に笑われたもんだ。あの時は確か、しゃっくりを止める注射をうたれたなあ。懐かしい。
いやいや、そんなことを懐かしがってる場合じゃないのかも。どうしよ~。また寝るか。
明日の朝、もしかしたら医者に寄ってから学校へ行くかも。誰か、これを読んでるクラスの諸君よ、もし朝ぼくがいなくても、出席をとって勝手に準備をしてておくれ。ひっく。

2004/09/24(金) 学校中をただうろうろする

今日は朝、ちょっとお医者さんに寄った。やっぱり痛みには勝てん。随分よくなりましたねえ。これならリハビリもできるねえ。電気かけていきなさい。
はいはい。注射も打つかね。どき。またやられるのか。しょうがない。覚悟を決めました。
というわけで、通算4本目のお注射。
さて、それからいよいよ学校へ。教室と職員室をうろうろしながら、時々は芝居の稽古なぞをみせてもらう。
なかなかやっておるぞ。明日が楽しみだなあ。
するとそこへねーずさんが登場。いろんなことをお話しました。やっぱり好きなことで食べていくのは大変なんだなあ。気持ちはよくわかるけどね。
まあとにかく働いてみて、それから考えましょ。
さて夕方までよく働いてくれた生徒諸君にまず感謝致します。明日からは楽しく、じゃんじゃん売ってください。いろんな仲間と仲良くやって、たくさんのおしゃべりをして、さらに関係が深まれば、いうことはありません。
これで当分、お祭りはないからね。宴の後はとかく寂しいものですが、それ以上にやっている最中の楽しさを求めようじゃありませんか。
天気がいいといいなあ。
予報では明日、午後からぽつりぽつりとありそうです。でも日曜が最高なら、それでいっか。
腰の方もだいぶ楽になりました。これも神様のおかげです、ああ、感謝。

2004/09/25(土) 芝居を2つ見てふらふらになる

いよいよ文化祭。なんだか空が重い。雨がいまにも降りそうだ。でも気をとりなおして、なんとか学校へ。
もうたくさんの垂れ幕が下がり、いよいよやる気だぞという感じかな。
今日はとりあえずクラスの調子を見て、それからダンス部ということになりました。
なんたって1年生が大勢いるからね。
みんな始まる前に円陣など組んでます。やっぱり不安だよね。でも始まってしまえば、もう快調そのもの。セクシーな踊りにかみつきおじさんは酔いしれてしまいました。
さてその次は太鼓のパフォーマンス。エイサーに続いて、すごい太鼓。男子の形がきれいだなあ。
それに続けて芝居を2つ。
さすがに2つ目の時は暑くて、言葉になりません。なんたって湿気があったから熱気もすごいもんです。
3年生は毎年見てるから、やっぱりやりますね。ここぞという時に力を出してくれるのはさすがです。
明日は4つもみられるかなあ。まあいいや。
全部終わってから、体育館へ。すごい熱気です。音もいい。やっぱり業者に来てもらうと、俄然音がよくなります。すごい迫力。
かくして1日目はすぎていくのでした。
しかしくたびれたよ、ほんと。
今日はパンとおだんごとドーナツも食べたのです。すごいでしょ。
そうそう、それからたくさんの卒業生に会いました。みんな成長したもんだよ。

2004/09/26(日) ついに祭りは終わった

今日は文化祭2日目。朝から天気があやしい。ちょっと小雨が降っている。やだなあ。
残念ながら、垂れ幕も出せない。ほんとに雨はいじわるだ。さて我がクラスは昨日と同じように早い時間での完売をめざす。みんなやる気だ。
結構楽しそう。いいね、こういうの。
ぼくはとにかく芝居を見るのだと心に決め、今日も2つを目標に頑張る。なんたってくたびれるのだ。
朝はキャラメルの初期のやつ。うまい。すごくいいテンポ。驚いた。ここまでやるとはね。
生徒の意外な面をたくさん見ちゃった。だから芝居はやめられない。午後はもう一本。これもなかなかいい感じ。いよいよどれが一等賞かわからなくなってきた。
その間にもたくさんの卒業生。なんだか次々とお話しちゃったなあ。みんな懐かしい仲間ばかり。いいねえ、一つの学校に長くいるっていうのも。
ちょっと窓の側を通りかかったお嬢さんが心配性さんだということもわかったし、いろいろあったのだ。すごいカップルにもであった。これにも驚いたなあ。ほんと。
saBくんともお話をした。最後は体育館で結果発表。いいねえ、こういうの。PTA会長さんともああだこうだといろいろお話しながら、学校の未来について語り合う。
男優賞をとったKくんのコメントもよかったなあ。しみじみしてた。かっこいいなあ。
ぼくもああいう風になってみたいもんだ。無理だけどね。これは。憧れちゃう、女の子は多いんだろうなあ。いと羨まし。
帰って来てからビールを飲む。酔っぱらったぞ。うい。いい気持ち。おいらはなんて幸せ者なんでしょ。うい。
酔っぱらったぞ。気持ちい~い。
よおし、寝るぞ。おいらは寝るのだ。

2004/09/27(月) 一日中、寝たり起きたりを繰り返す

さすがにくたびれた。なんたって年に一度の大イベントなのである。その後の片づけもあるし、やっぱりくたびれるのだ。でも今年はクラスの方を見ていればいいので、かなり気が楽だった。
去年まではあっちこっちに気を配らなくちゃいけなかったからね。昨日は雨で最後のアトラクションができず、ちょっと残念。でもみんな燃えたからあれで十分かな。
さてぼくは朝、のんびりと寝て、気がついたら9時半。それからぼけっと新聞なぞ読みながら、パンをかじっていたら、あっという間に時間が過ぎた。
またお昼を食べてそのままお昼寝。なんだかずっと寝ていたい気分。ちょっと昨日寒かったのかなあ。喉の奥がいがらっぽい。風邪をひいたかも…。
4時過ぎ、歩いて3分の整形外科へ。今日で最後だというお注射。めめちゃんなら涙流して泣いてるぞ。なんだか知らないけど、あっちへいったりこっちへいったりしてるなあ。大分よくなった。おかげでちゃんと歩ける。
帰りにワインを一本。赤がいいですね。なんとかなんとかという身体にいいものが入っているらしい。ほんとかね。
まあいいや、ちょびっと飲もうかな。
これからまた夕食ということになる。しかしなんともぼんやりしていて、頭がクリアじゃない。これはいつものことか。
まあ気にしないで生きていこう。
今日はほんとに何もする気がいたしません。だる~。

2004/09/28(火) のんびりと一日を過ごす

昨日からなんにもしてない。ずっとぼけっとしてる。今日は昼寝はしなかったけど、気分としてはぼけっとして、動きたくない。
近くに温泉が出たというので、そこへ行ってもいいなあと思いながら、やっぱり家から出たくない。
あんまり急に寒くなったので、なんとも調子がでません。昨日は20度をきったとか言ってたけど、今日はちょっとお日様ものぞいた。でも寒い。
明日から何を着て学校へ行ったらいいんでしょう。
まあいいや、ぼんやりと授業をやるしかない。古典Ⅱが2日間もある。どうしましょ。源氏物語を続けてやれということか。3年はどんな感じかなあ。みんな魂が抜けちゃって、もう勉強どころじゃないのか。それともばりばりとやる気になっているのか。
さあ、どちらでしょ。お楽しみは明日まで、とっておくかなあ。
それにしても寒い。ちょっと風邪ぎみだよ。これからはお鍋の季節です。なんたってお鍋がよろしい。おでんなんかもいいね。
ああいうのをちびりちびりとお酒なんぞでいただくのは最高であります。ああ、お鍋の季節だ。
なんと言ったって、お鍋の季節がやってきたのだ。

2004/09/29(水) くしゃみが出て困る

急に寒くなった。そのせいかどうもかったるい。おまけにくしゃみが時々出る。鼻風邪をひいたのかなあ。よくわかんない。
はやく寝た方がよさそうだ。
久しぶりに学校へ行ったら、いろんなことがあって結構くたびれた。会議も2つあった。
どうも眠たい。
授業もやった。調子が出ない。3年生はくたびれ果てているのか、寝てる人もいる。
というか2日間続けて古典Ⅱがあるから、安心してるのかも。どうせ、かみつきはそんなにじゃんじゃん授業はやらんだろうと、見くびられてるね。
まあ、その通りでじゃんじゃんはできない。なんたって難しすぎる。明日の朝やろう。そう決めた。
でも雨が降ってたら厭だなあ。前なら車で行ってたのに…。世の中、かわったもんだ。
まあいいや、はやく寝ようっと。
なんだか眠たい。お風呂に入らなくちゃ。鼻風邪なら平気だよね。

2004/09/30(木) やっと桐壺の巻が終わった

今日は朝から古典を読みました。源氏は難しい。ほんとに悩む。でも面白い。だから困る。とにかく輝く日の宮のところまでいく。
なんて複雑なストーリーを書いたことか。全くどういう頭の構造になってるんでしょ。
まあいいや、とにかく来週からは須磨の巻にとりかかれそうだ。
さて1年生は漢文と古文。こちらは嘘のようにやさしい。そんなこと言うと怒られそうだが、源氏に比べりゃ月とスッポン。なんたって心地よく一日を過ごせたのだ。
しかしくたびれた。
明日は試合だしなあ。しょうがない。遠征するとしよう。
それにしても急に涼しくなってきて、どうなってるのという感じ。秋の宵はつるべ落としとはよく言ったものです。
明日からは10月じゃないか。2年は修学旅行へ行くというし、ぼくはどうすりゃいいの。よくわかんない。
まあとにかくぼんやりとまたまたお休みをすごしたいもんだ。
しかし現実は厳しそう。
腰は大分よくなったけど、人生は思い通りにはいかんものだ。さてさて、ワインでも飲んでぼけっとしましょうかな。

2004年8月 2004/08/01(日) 本当に様々な勉強をしてきました

先刻、家に戻りました。成田は遠い。今日は窓側の席だったので、本を読んだり、外を見たりと楽しいひとときを過ごしました。
なんたって台風の後ですので、気流があちこちで乱れ、まあ揺れること。でも落ちることはないよねとぼけっとしてました。
上空から仁徳天皇陵まで見られるとは思ってもみなかったなあ。それに富士山もしみじみと眺めました。全然雪がないとなんとも不思議な感じです。
昔、そういえば北斗七星を飛行機から見たこともあります。今、思い出しました。
今回は香港からも特急で行けば2時間という距離なので、もう亜熱帯の中国です。北京に代表される中国とはちょっと違うのだ。むしろベトナムに近いところなのです。
だから蒸し暑い。まいったね。
しかし昔から食は広州にありというぐらいですから、まず食べた。なんたってどこへいっても熱烈歓迎されて、ものすごい豪華な広東料理を7回もいただきました。
広東省のお偉いさんと、何回食事をしたかなあ。とにかく豪勢なホテルであれだけの食事を、出すとなると大変なお値段ですな。
まことに恐縮してます。
アヘン戦争についても孫文の偉大さについても勉強し、さらには2000年前の王の墓まで行きました。
ついでに夜のショッピングもして、まあ、こんなゴージャスな旅はないねえ。
北京を訪れた数年前とはまた味わいの違う旅でした。
とにかく広州という場所の持つパワーを肌で感じたよ。嶺南文化といわれる彼らの持つ文化の様々な側面を実感しました。
4日間、ずっと中国語を聞き続けているうちに、なんだかちょっと喋りたくなりました。また勉強かなあ。
シンポジウムもなかなか身のあるもので、ぼくにとっては新鮮な体験でした。
とにかく中国はすごい。この前もそう思ったけど、このペースであと10年どんどん進んだら、日本はイチコロよ。どこかに生き残る術を探さなくてはね。帰ってきて新聞を読んでいたら、重慶の記事がありました。日本と中国は近いけど、難しい問題も山積してますなあ。
今日はまたまた一杯のんで寝るかなあ。しかし涼しい。快適だ。今日だけなのかなあ。
それにしても奥様はどこへ…。
2004/08/02(月) ちょっとした用事で午後遅く学校へ行く

昨日の疲れが残っているかなあと思ったものの、そんなこともなく、朝から元気。
今日はいろいろと勉強をする。前から好きな林望の本を一冊読んで、まずその通りと快哉を叫んだね。とにかく精神を健康にすることがいかに難しいかということは、これから最大の関心事である。
魅力ある知性というのは、そんなに簡単にできるもんじゃあない。やっぱりやせ我慢の結晶かもね。
人間、酸いも甘いもかみ分けないと、なかなか文学なんてものはできないのだ。その意味でリンボウ先生の蘊蓄には頭が下がる。
ここのところなんだか時間があるんだかないんだかよくわかんない生活をしているので、暇があればまあ本を読んでいる。昨日のも面白かった。河内山宗俊なんて悪党はそうそういないということもよくわかった。
昔から講談にはよく登場するからなあ。
さて今日は午後遅く、学校へちょっと顔を出した。1年生はまばらで、みんな黒かった。5組の男子が芝居の稽古の合間をぬってトランプなんぞをしてました。
やっと涼しくなってきたけど、昼間はめちゃくちゃ暑かったよ。
そうだ、昨日は突然のチャットなんぞをして、たいそう楽しかったなあ。しかしみんな夜は何をしているんでしょ。突然ぼくのパソに飛び込んでくるチャット仲間は、さてだあれ。
明日は朝もはよから、500キロ運転をいたします。ああ、奥様の故郷は遠いのだ。

2004/08/03(火) やっと着きました

朝早く家を出て、実に500キロ。よく走ったなあ。なんと遠いこと。途中、海なんぞを眺めながら、眠いねむいと呟き、なんとか奥様の実家に着きました。
今日、明日はここで鋭気を養って、さらに北を目指します。どこへいくのかというと、それは謎じゃ。
しかしいずれわかった時には、なんともどういうことになるのやら…。しかしおいらは何を言っておるのやら。よくわからん。
それにしてもこのパソはまたすぐれものである。どこへ行ってもネットにつながっているというのが、今日的な状況かね。
お義兄さまはこれから飲み会らしい。ご苦労様。日本の男児はとにかくお酒をのんで関係をつくり、そこから自分の地位をつくっていくということになる。
大変だね。しかし日本中どこへ行っても暑いなあ。風も吹いている。どうなるんでしょ。宮崎じゃ、ものすごい雨らしい。まったく今年の夏くらい暑い夏はない。
いい加減にしてちょうだい。500キロ走って、この元気である。これからどうなるんでありましょう。
まあ、今日はちょっとのんびりして、それからまた明日の予定を考えることにしましょう。
それにしても暑いねえ。

2004/08/04(水) 今日はのんびりと昼寝をしてしまった

昨日はくたびれたけど、ビールなぞ飲んでぐっすりと寝ちゃいました。
ところが今日もお昼ごはんを食べたら、また眠くなってついついお昼寝をしてしまいました。
のんびりね。
さて明日のコースを調べなくちゃいけません。どこへ向かって走ればいいのか。よくわかんない。
高速道路へたどり着くまでが、どうやら大変そう。お祭りをみるのは大いに楽しみである。今まで何度もみたいと思っていたものの、チャンスがなかったのだ。
ひょんなことからこういう機会が訪れるものなのだ。人間、長生きも芸のうちである。
午前中いろいろとパソをいじっていたら、また表紙を変えたくなったよ。
まあおうちに帰ってからのんびりとやりましょう。ところで今日は何曜日だったかなあ。いよいよ呆けてきた。毎日が日曜日というのはこういうことだね。
いかんいかん。ここいらでちょっとネジを巻き直さないと、とても9月から通用しそうもない。というか、今ももうだめだけどね。
ぼちぼちとごまかしながら、生きていくしかありません。
ごめん、神様…。

2004/08/05(木) はじめてねぶた祭りを見た

今日は450キロを運転し、やっと青森に到着。くたびれた。そのままこの隠れ家でのんびりし、シャワーなどを浴びてから、いよいよお祭りへ。
前から見たいと思っていたけど、なかなかチャンスがなくてね。やっとみられたというわけです。
こういうチャンスでもないとなかなか、この祭りはみられないらしい。なんたって62万人が見に来たという話である。あちこちにバスがとまり、桟敷席が用意されている。すごいもんだね。
これで東北4大祭りのうち、2つを制覇したというわけだ。というかどうってことないね。これしきのこと。
さて色と音には驚いた。あの赤の色はまさに泥絵の具の色だ。棟方志功の色だね。彼の中に染み付いていた色だ。しみじみとそう思った。
それと音ね。あの太鼓のリズムはいい。あれはどんどん人を引き込んでいく。
たくさん写真を撮ったけど、どのくらいの色で出るのか、それはよくわからない。まあぼちぼちとやってみるしかないかな。
これは東京に帰ってからのお遊びということになる。
ああ、ビールがうまい。それにこのだだじゃ豆。

2004/08/06(金) 今日のねぶたには興奮したぞ

昨日に続いて、今日もねぶた祭り。いよいよ最終日である。明日はもう花火だけというわけで、今日はすごく盛り上がった。よかったなあ。
とにかくハネトの数が多くて、すごく盛り上がった。若い人が多いなあ。驚くよ。単調でいて味わいの深い笛の繰り返しとおなかにまでひびく太鼓の響き。よかった。よかった。
さて明日はそういうわけで、最後の花火を見ることにいたしましょう。その後はもう帰らなくちゃいけないのかなあ。日曜日まではいいでしょ。
そろそろ東京に帰らないとな。でも恐山くらいは行きたいもんだ。なんだかこの世とあの世の境というものを見たいものである。
しかしそれも予定ということになると、どういうことになるのか。これは全て未定である。
さて今日はもう寝ることにしようかね。
なんだか暑くてくたびれた。なんでこんなに北の果てだというのに、あついんだろう。やだやだ。
すごい湿気にすごい温度。ここが冬になると雪だらけになるというのが、信じられない。
まあいいや。ゆっくりと寝ることにいたしましょう。
おやすみなさい。
2004/08/07(土) ねぶたの海上運行と花火を見てしまった

今日はねぶたのほんとの最終日。昼間、ねぶたの格納庫までたどり着き、とにかく写真をとったね。そばで見ると、でかいでかい。それにすごい。迫力があるね。何ヶ月もかかって作るんだからね。
とにかく最高だった。知り合いが太鼓を叩いているので、その写真も一緒に撮りました。かっこいいぞ。ぼくもやりたいとしみじみ思ったものです。
さて夜は海上運行。これは海の上をねぶたが渡るというものだ。きれいだったなあ。なんたって真っ暗な海の上をあの色とりどりなねぶたが渡るのだ。すごく幻想的だ。
太鼓の音と笛の響き。らっせら~らっせら~の声。いいですぞ。これは。一度は見ないといけないとしみじみ思ったね。こういうチャンスをつくってくれた知人には心から感謝するのだ。
といってもまあこれは親しい人だからいいとするかな。
さてそんなに遊んでばかりもいられないので、ぼちぼちと帰ることにしようかな。
それにしてもいいね、夏休みは。最高なのである。こんなに暢気に暮してていいのかね。バチがあたりそう。
でも楽しかった。
こういうお祭りを3日間も楽しんだのは初めてだ。
今日はビールを飲まずに静かに寝ようかな。でもいっぱいぐらいはいいかなあ。
それにしても暑い。こんなに暑い北の国はどうかしてるのだ。

2004/08/08(日) 呑んだのんだ

今日はお寿司屋さんで、大いに飲みかつ食べました。いくらだか知らないよ。
全部、奥様がはらってくれた。
ただ食べてるだけだと、実にいいね。
しかしお金のことを考えて、ご飯を食べてもうまくはないのだ。やっぱり日本人はお寿司だね。すっぱいご飯にお魚をのせて、ぱくぱく食べるのだ。
こんなに幸せなことはない。
これで三味線なんか弾いてくれるお嬢さんなんかいたら、もう最高なんだけどね。
まあそこまでお金があるわけじゃないので、今日はこれくらいにしておきましょう。
今日も楽しかった。
夏休みはいいな。らんらんらん。
さてもう働かなくちゃね。明日は月曜だ。

2004/08/09(月) 毎日、そうめんばかり食べてる

なんたって暑い。これはなんともならん。もう食べるのも一仕事である。なんたってごはんをたべようとしても、なんとなくボソボソとした感じで、ちょっとつらい時がある。そういう時はそうめんだね。
昔はひやむぎだったけど、今はバージョンアップしてそうめんになった。
やっぱりうまい。おつゆはそのたびに作るのがよろしい。みりんとおしょうゆと水を1対1対4の関係で入れて、後はたくさんの鰹節。これは本物がよろしい。
それを一煮たちさせてから冷やす。ちょっと甘めにつくった方がおいしいかな。
これをつるつるといただくのがよろしい。
おかずはあってもなくても、その時の気分だね。しかし今年の夏は異常気象である。これはどうなっておるのか。
ぼくはもう頭から火をふいて、ヘロヘロしてる。
もう書けなくなった。
なんたって飲んでます。お水じゃないよ。
あたりまえか。
久しぶりで家族みんなが揃った。なかなか大変よ。何が…。よくわからん。

2004/08/10(火) イタリアンレストランでお食事

毎日、なんだかんだとうまいものを食べている。いいのかね。今日もイタリアンレストランでいろいろといただく。
なんだか奥様のご機嫌がよろしい。こういう時はとにかく黙っていうことをきいた方が得なのである。これは随分と長く暮らしている間に身につけたぼくの生き残り方である。
というわけで、ワインなぞをいただきながら、まずくびぐびと飲む。まあ、やだ。
しかしそんなに飲んでるわけじゃありません。これは念のため。ぼくはほんとに静かなものなのです。
明日はさてどんな予定だったか。
まあ、これは明日になればわかることである。しかしそれもよくわからなくなってきたら、これは問題だけどね。
ところでアンチョビというのは、なぜアンチョビというのか。そんなことを考えていたら、またまたわからなくなった。
しかし毎日おいしいものばかり食べてていいのかね。夏休みが終わったら、ぐたっときて、頭がおかしくなりそう。でももうおかしいかなあ。

2004/08/11(水) やっぱりお寿司とビール

またまたお食事の話で恐縮です。目下のところ、これしか楽しみはないもので…。
今日もせっせとビールをいただき、お寿司をぱくぱくと食べました。どうしましょ。もうだめね。
いよいよ頭はまわらん。
へとへとのれろれろです。
お茶が飲みたいよ。
詳しい話はまた明日。
今日はとにかく眠いのだ。
みんなこれから田舎へ行くのかな。
故郷のないぼくは、今日も東京の空の下でぐうぐうと寝るのです。
2004/08/12(木) 今日は完全休養日なのだ

朝、6時に起きて、一日休養いたしました。まあ、毎日休んでいると言われれば、それまでだけど、これでも結構忙しいのです。
娘が帰ってきているので、奥様はなんとなくうきうき。明日も代官山あたりへ遊びに行くとか。いいなあ。
ぼくはちょっとしたことでちょっとします。これも研修です。
ところで今日はWEBカメラを買ってきました。これでいつでも遠方の娘とお話ができるというわけです。
まあ、テレビ電話というやつね。なんとも不思議な時代になりました。といってもほとんど娘はパソに電源をつなげていないことが多いので、これからどうなりますか。
仕事はくたびれるしね。
でもまた、楽しみが一つ増えたというわけです。やっぱり東京は広いと一人で叫んでます。確かに広いと言われりゃ広いなあ。ぼくはずっと東京にいるので、なんだかピンぼけです。
たまに帰ってくるとそういう感じなのかもしれません。
首都高速を走っていると、なんとも不思議な世界です。あの立体交差の中にいる自分は何者だろうと思うこともあります。
都市の幾何学とでもいうのか、なんというのか、よくわかんないけど、人が住むという以上のものを東京はもってますなあ。
だからなんだと言われると、さあ、なんなんでしょうか。

2004/08/13(金) 研修の後はちょっとした検査でした

今日は朝からお勉強。なんたって2学期も近い。あれもこれもやらねばならん。それに16日には入試もあるしね。
問題はつくってあるけど、どうも気分が落ち着かん。そこでああだこうだとまた問題をひねったのだ。
さて午後遅く、今日の予定は検査なのだ。
なんの検査か。まあ人間ドックの一つだと思っていただければ幸いである。
この検査をやるのは実に10年ぶりである。去年は胃カメラを2度ものんで大いにアピールしたこのぼくちゃんだが、今年はなんと新機軸。
今度は大腸のファイバースコープであります。今まで実に2度もやってるというと、人は驚くが、10年に一度じゃちょっと少ないかも。
なんたってお尻の穴からするすると管を入れて腸の中を見ちゃうという激しい検査である。
自分でもせっせとテレビをのぞきながら、ふんふんポリープも癌もないわいと喜ぶというなんともマゾな検査なのであります。
このところ、年だからしょうがないのかも。いろいろとやっておくにこしたことはないのだ。
ムーベンなる薬を実に2リットルも飲んだね。そしてトイレに通うこと10回。
諸君、これを笑ってはならぬ。
みな、大まじめでやっておるのだ。たまには腸の掃除になって大変よろしいぞ。ちなみに今日のドクターはすばらしく、あれよあれよという間に終わりました。実にうまい人だったなあ。ただしこれも技術の下手な人にかかったら、死ぬね。
昔よりカメラも細くなりました。これは胃カメラも同様です。むしろ喉よりもずっとお尻の方が鈍感で楽だということを大いに告げたいね。

2004/08/14(土) 何度も水をかぶり、爆睡までした

なんたって暑い。朝からもうだめという感じ。どうしたらいいのかね。明日はなんだかぐっと涼しくなるとか言ってるけど、とても信じられん。
今日は何度水をかぶったことか。
もう暑くてずっと半ズボンとTシャツの暮らしをしてます。とてもエレガンスとは程遠いね。しかしこう暑くちゃそんなこともいってられんのだ。
さてそういうわけで、昼ごはんはまたまたそうめんとなり、それを食べたら突然の眠気。もうなんだかわからないうちにソファーで寝てました。
だって暑すぎる。このまま9月になったら完全にダウンだね。頭の中も全然動かない。
まあ、これは前から動かないけどね。
さてさて、明日は4時半に起きろとか言われて、どうしましょ。起きられるのかなあ。
6時ならなんとかなるけど、それより前はつらいのだ。なんでこうなるの。夏休みとはいえ、いろいろとあるのです。わけのわからん検査の翌日は、のんびりと休むに限るよ。
それにしてもこの暑さ。
もうやだ。許して。

2004/08/15(日) 涼しくて、嘘のようだ

朝から雨。4時に起きて、ある方をある場所へ送る。やれやれ眠い。昨日は柔道の決勝を見てから寝たので、たいして眠ってない。
でもまあ、なんとか着いたのでよかったのです。
さてそれからは涼しくて、家の中をふらふら。
あっちこっち片づけながら、お洗濯とお掃除。どこから片づけでも家の中はラビリンスですな。
午後は読書。またまた引きずり込まれてとまらなくなる。これも楽しみといえばいえますが、中毒になるといかん。
というわけで、またまた外へ。
といっても向かうのはやっぱり本屋さんです。こりゃ中毒かね。やっぱり。
今日は中国旅行の写真なぞをアップしたりもして、そこそこ忙しかったなあ。
明日は入試。
採点と面接をせにゃならぬ。また暑くなるというし、何を着ていけばいいものか。悩む。
なんだっていいんだけどね。でも失礼があっちゃいけないし。合格したら何組にするかも決めなくちゃならん。
まあいろんなことのある一日になりそうだ。
それにしても涼しい。
今日はお風呂に入りたい気分だな。

2004/08/16(月) 粛々と補欠入試は行われた

今日は朝早く学校へ赴く。なんたってこんな早く行くのは久しぶりのことだ。
前から予定していた補欠入試の日である。さて何人が受けて、何人が合格したのかは、9月のお楽しみということで、ここでは割愛いたしましょう。
ぼくは監督と採点と面接をいたしました。まあなんともいろいろやったことよ。
毎年、入試はやってるけど、補欠の入試監督は久しぶりだなあ。これはとにかく定員を充足するまではやり続けなければならんのです。やれやれくたびれる。
さて最後に校長室で、ああだこうだと相談もしました。今後のこともあるしね。なんのことかよくわからんけど、まあそういうことだ。
3時に合格発表をして、本日の予定は全て終わりました。いつもより頭を使ったよ。くたびれた。なんたって生徒の一生を左右するかもしれないことだからね。真剣にやらなくちゃあいかん。
こういう時はちょっと真面目にやるのがよろしいようで。
それにしても、生徒がいないと学校は閑散としてますな。
なんだか寂しいね。やっぱりクラブで生徒がうじゃうじゃといるという図が大変よろしいようで。

2004/08/17(火) どうもバイキングは食べ過ぎる

今日のお昼はなんとバイキング。こんなことをしていいのかと思いつつ、つい寄ってしまった。
ここはぼくのお気に入りなのである。場所は特に秘す。
さてバイキングといえば、だいたいホテルの朝食と相場は決まっている。この前の中国でもそうだった。
もうそんなにメチャクチャに食べるということはない。なんたって自分の量が決まってるからね。それにプロレスラーじゃないんだから、そんなに食べられる訳もないのだ。
ところがお昼となると、ちょっと食べちゃうから不思議。夜になって、お酒なんぞもはいると、また食べちゃう。
なんというか目が食べたいのだ。あれもうまそうとつい目が叫ぶ。
そこでとなるのだ。最後のデザートもついたべなくなるし、飲み物なんかいくらでもあるのだから、これも飲みたくなる。
人間というのは厄介な生き物なのである。
さて話は全くかわって…。
ニュースで先刻やっていたが、上野の不忍池の睡蓮がものすごいらしい。とにかくきれいだった。
ぼくが行くときはいつも枯れ果てているけど、今日のは確かにすごかった。なんたってピンク。
奥様が田舎から帰ってきたら、展覧会をみるついでに寄ってみようかな。といっても書道なんだよね、これが。どうもぼくには難しすぎる。とほほ。

2004/08/18(水) 関東地方だけが異常に真実な夏だった

朝、暑くて目が覚める。まだ6時。もう眠れない。窓を全部開けて、水をかぶってやれやれという感じ。
どうしてこんなに暑いんだ。
他の地域は台風の影響でものすごいことになっている。一日に降った雨の量もものすごいらしい。
それなのにこのカンカン照り。ぼくはこそこそと様子を見て、それからお布団を干す。朝のうちはまだ雨で湿っていたので、ちょっと様子をみてからにしたけどね。
コーヒーとミルクをがんがん飲んで目を覚ます。なんたって暑い。
昨日のオリンピックをチェックして、それからはお勉強だ。偉いでしょ。
昨日はスタイルシートなんぞというものにのめりこんだので、ちょっと寝るのが遅かったのに、またまた早い起床。もう年だから寝てられんのか、それともただ暑いだけか。
どっちもどっちかな。明日は図書館が閉まっちゃうので、今日のうちにせっせとお勉強をする。
これでなんとか2学期に間に合えばいいんだけどな。どうなるかわからん。
それよりこれからはちょいちょい学校へいくことになりそうだ。いよいよ用事もたまってきた。働かなくちゃ食えんのだ。まったくの話が…。

2004/08/19(木) 暑い時は涼しい場所を選ぶに限る

なんたって朝からの猛暑。完全にぶりかえしたね。こういうのっていや。
奥様は田舎から戻った途端、また消えた。なんなんだ。というわけで、ぼくは朝からまたご飯の支度。お昼はもうやんなった。でもしょうがないから、また支度。今、夕飯の買い物から戻る。
休みの日は一日、主夫業というわけだ。今日は明後日に控えている試合のまあ代わりの休暇というやつか。なにしろ一日闘ってくるわけだからね。
でもちっとも休みになんかならん。いらいらする。そこで買い物がてら、涼しいところを選んでうろちょろした。冷房のほどよく効いたところにいると、心地がいいね。
するとそこへ突然のメール。なんでも緊急事態だという生徒からのものだ。すわ一大事発生か、と身構えたものの、まあよくある話。
久しぶりに女の子の声をきいて、ますますらんらんらんという気分。ああ、これならぼちぼち学校が始まってもやっていけるかもしれん。
しかし風はあっても暑いし、買い物すりゃあ、めちゃくちゃ重たいし、いいことはないもんだ。
牛乳にビールじゃ重いのも当然かな。
ミンミンミンとうるさいぞ。こら、森の蝉くん。

2004/08/20(金) 乾いた空気の中、午後は練習試合だった

今日も暑い。予想では35度とか。もう諦めた。好きなようにせい。
しかしやるべきことはやらねばならぬ。ところでやるべきことって何。そんなことよくわからん。
まあいいや。とにかく図書館へいって新しい本を借りてくることだ。そこでぼくはバイクに飛び乗り(実際はよたよたしながら…)図書館へ急いだね。
おもろそうな本をまず物色。あったあった。もうかなり読んじゃった。おもろい。
さて午後からは学校へ。
今日は某高校と練習。1年生ばかりのチームにしてはなかなかよくやるわい。とくにレシーブがよろしい。この調子だと明日の試合もかなりの線まで行くかもしれん。
ところでぼくの楽しみは、マネージャーさんとお話すること。なんたってこれに尽きるのだ。
みんななんとも元気で、スパイクが決まるたびにナイスキックと叫ぶものだから、これがなぜか大好きに聞こえてしょうがない。
そんなに叫ばれても困るとかわけのわからんことを考えつつ、ついにこにこ。とにかくぼくを元気にしてくれるものは、このマネさん群団なのだ。
困ったもんだね、ほんと。
明日はいよいよ公式戦だ。がんばらにゃあいけんね。ほんと。

2004/08/21(土) 男バレの1年は実によく動いた

今日は1年にとってはじめての公式戦。最初のチームからぐいぐいと飛ばしたね。
今度のチームは2年が1人とあとは全部1年というすごい編成。しかしそのわりになかなかいいものを持っている。まず球を落とさない。実によくひろう。これが一番いいところかな。
まだ1年生だからずるさとか駆け引きなんてものはないけど、ひたむきなバレーをやる。なかなかいいぞ。
というわけで、第1試合は見事に我らがチームの勝利であった。なんたってこれは最初の勝ちなのだ。これはいい気持ち。
選手諸君はこの勝利を噛みしめなければならん。
さてその次はやたらと強豪で、ここには10点差をつけられた。向こうは全部2年なのだ。まだまだチャンスはこれからあるぞ。
さらに第3試合はものすごいもつれ方。2セット目は同点の連続で何度アドバンテージをとりあったことか。最後は接戦の末、もぎとった。
セットカウントは2-1で負けたけど、よくやったよ。朝から晩まで、本当に長い一日でした。さすがにくたびれた。生徒はもっとくたびれたことと思う。今日はぐっすり寝て、また月曜日に練習だね。

2004/08/22(日) 今回の甲子園には3拍子の校歌もあった

今日でとうとう甲子園も終わった。津軽海峡をはじめて優勝旗が渡るという。これもすごいことだ。春夏連覇までの道はやはり遠い。
考えてみれば当たり前の話だ。いったいいくつ高校があるのだよ。
まあそれはそれとして、今回、3拍子の校歌を聴くチャンスがあった。普通、校歌といえばだいたい4拍子と相場が決まっている。なんとなく恰好が落ち着くからね。でも東海大甲府のはなかなかいい感じだった。みんな肩を組みながらゆらゆらと揺れて、ああ、3拍子もいいなあと思った。
念のため、昨日男バレのマネさんに訊いたら、あたしの中学は3拍子だったと教えられた。
この調子でいくと案外その手のもあるのかも。最近できた学校のはなんだかお友達感覚で、妙に流行歌風だったりして、おもろい。ただ学校の名前を何度も叫べばいいというもんじゃないのかも。
そのあたりが新しさのシンボルかな。友情とか夢とかいろんな言葉がちりばめられている。
それはそれで新鮮でありました。
オリンピックにはさまれて、ちょっぴり影が薄かったけど、今年もいろいろなことがあったなあ。
野球は勝ち続けないと、最後まで残れないという厳しいもんだ。
しかし負けたって学ぶことは山ほどある。
優勝旗が津軽半島を超えたら、もう秋だ。

2004/08/23(月) 突然寒くなって驚いた

今日は朝起きて水をかぶった。これはいつものこと。でも後で考えたら、なんでこんな寒い日にと思ったね。
毎日やっているとはいえ、明日はダメかもしれん。
朝、パンをかじって学校へ。
とにかくリハビリをしないと、9月から通えなくなる。ほんとだよ、ほんと。
クラブのメンバーはみんな元気。よくやっておる。マネさんもよくやってくれる。感謝。
今日はこの春卒業したメンバーもあらわれて、またお話に花が咲きました。みんないろいろと大変らしい。とここは一般論でまとめておこう。
最後は長距離を走って、体力をつけようというねらい。このままいくとかなり強くなるんじゃないのかな。楽しみである。さて家に戻ったら、たくさん男の子がいて、驚いた。息子の友達だ。なんでも昨日からいたのは知ってるけど、どうもやっと起きたという気配。
女の子の時はいそいそとぼくも出ていくが、どうも食指が動かん。そこでちょっとお休み。
今日はこれからまたまたご用事があります。
こう見えてもいろいろと忙しいのだよ。
でもどうして急にこんなに寒くなったのかなあ。よくわかんない。処暑というらしいね。なんのこと、それ。

2004/08/24(火) やたらとむしむしして超不快なのだ

昨日は快適だったのに、一晩あけたら、またまた夏に戻った。いったいいつになったら爽やかな秋になるのかなあ。
毎日毎日、オリンピックのニュースを見ているうちに、どんどん夏休みが消えていく。
ああやだ。
今日も図書館であれこれと本を読みながら過ごした。まあ、当たり前だけど、いろんな本がある。
マニアックな勉強をしようと思えば、かなりのことができるもんだ。帰りに本屋さんへ寄った。世の中のことを知るには立ち読みに限る。
なんたってただだ。これ以上に安いものはない。それでいて何がトレンドなのかよくわかる。
今は何かなあ。よくわかんない。みんなああだこうだと読んでるんじゃないの。
そうだ。今日の朝しみじみと考えたことがある。
日本はいつから「にっぽん」と呼ぶようになったのか。アナウンサーがみんなそう言っている。まえは「にほん」もあったけど、最近はあんまり聞かない。確かに「にっぽん」の方が、なんとなく元気がでることはでる。
だからといってそう決めたという話は聞いたこともない。
放送業界で打ち合わせたのかなあ。

2004/08/25(水) 急に涼しくなって調子が狂った

今日は朝から学校へ。いよいよ二学期に向けて、身体をならさなくてはいけない。とは思うものの、全然だめ。なんだか調子が出ないのだ。
朝からちょっと雲行きがあやしかったが、その後の雨で気温がかなり下がったもよう。
家に戻る頃には、電車の中が寒かった。爆睡しようにも寒くて目が覚めちゃう。困ったもんだ。
バレー部は多くの先輩たちのおかげでなかなかいい練習ができている。
これから新人戦に向かってゴーという感じかな。それにしても調子がでないのはこのぼくちゃんでありまして、なんだか眠いし、ふらふらする。夏休み、遊びすぎたのかもしれん。反省しなくちゃいかんね。
でもできないのだ。
帰ってからしばらく寝てしまった。ソファーに横たわり、薄いお布団をかけた途端にすやすやと睡眠の悪魔がぼくに襲いかかったのだ。こんなことではいけません。これから勉強しなくちゃね。
今日は久しぶりにお風呂に入ろう。シャワーだけじゃちょっと寒い。なんだかだんだん秋になってきたけど、気分はまだ夏休み。
明日の予定はなんだっけ。

2004/08/26(木) 夏休みがもうない。どうしましょ

じわじわと夏休みが消えていく。ああ、こんなはずじゃなかったのに。もう1ヶ月はあってもいい。
とかなんとか言ってると、奥様がふざけるんじゃないの。世間の人たちはずっと前から汗水たらして働いているのだと諭してくれた。
まったくその通りです。ぼくが間違ってました。反省。
もう25年もこういう生活をしていると、今さら娑婆にはもどれない。ずっとやくざな暮らしなのです。
なんたってこの仕事についた理由が夏休みでした。とにかくお休みがいっぱいある仕事は何かと考えたら、これしかなかったのだ。
でも最近はこれでも随分働いておるのだよ。昔はもっと遊んでおりました。
もともと勉強がそう好きでもないぼくとしては、なるべく楽な商売で、あんまりきつくなさそうな仕事はないかなあと探したのです。
でも生徒に訊くと、先生は大変な商売だといいます。それならぼくはどう見えると訊くと、適当にやっていて楽そうだとみんな言います。さてどっちが正解なのでしょう。
よくわかんないなあ。
夕方からまたむしむししてきたぞ。台風の影響なのかなあ。また温泉にでも行きたくなってきちゃったよ。

2004/08/27(金) ダンス部の面々が元気に踊っていた

今日は午後から学校へ。クラブの練習にいよいよ熱が入ってきた。いいことだ。みんな一生懸命である。これ大事。なんとなく強くなりそうな予感がする。
楽しみだなあ。
さて今日はなんだかダンス部員がいっぱいいた。本当ならレッスン室があればいいのにね。
ちょっと貧乏すぎる気もする。周囲に鏡があれば、自分たちの踊りがよく見えるのに。かわいそう。
でもやる気があるから良しとするか。
いよいよ文化祭も近い。
元気な姿をみんなにみせてね。
さてぼくはいよいよ残り少ない日々を充実させなければならん。ああ、どうしましょ。元気なんか出ないのだ。
ああ、落ち込む。
でもこれだけ休んだんだ。文句が言えるはずもないけどね。ちょっとお酒をのんだらもういい気持ち。安いもんだ。
明日は雨だっていうし、どうしようかな。
そうそう、ドイツの壮平くんからこの前、英語のメールが来た。日本語がインストールされてないんだね。残念。
でも言いたいことはとってもよくわかったぞ。
今頃はどこにいるのかなあ。
おいらもまたまたドイツへ行きたいな。

2004/08/28(土) ものすごいオペラを鑑賞した

今日は英語科のK先生が出演する歌劇を、夜見てきました。もう何回かお招きいただいて、今までにも見せてもらっています。
よくあんな声がでるものだと毎回感心します。それに長いイタリア語の歌詞を覚えるだけでも大変なことです。
どうやってほんとに暗記するのかなあ。
今日は懐かしい先生にもお会いしました。いろいろとお話に花が咲いたのはいうまでもありません。
その先生の息子さんの奥様というイタリアからきた女性ともお話ができて、大変幸せでした。いいですね、こういうのは。
ぼくは歌が大好きなので、聴いているとうっとりしてきます。自分でも歌いたいけれど、喉がつぶれちゃいます。なんたって授業中、大声でどなってますからね。
そういうわけで、家に戻ってから一杯だけワインをいただいて、これからお風呂に入ります。
今日は台風のせいか、涼しくて快適だなあ。これがなぜか学校の再開にあわせて、また暑くなるんだよね。どういうわけでしょ。
まあまあ、ここは静かに残りの日々を過ごそうじゃありませんか。
奥様ははやく働きにいけとぼくをつっつくのです。やだなあ。

2004/08/29(日) 朝からずっと雨で、外出せず

今日は台風のせいか、なんともすごい天気でした。奥様はなんとなくどこかへ消えてしまい、今だに戻ってきません。なんともお忙しい方ですな。
実に感心します。
まあ、便利に使われてるってことでしょう。人からお声がかかるのも大切なことではありますけどね。
そのたびにぼくの家事が増えますです。これも諦めてはおりますが…。
さて今日は朝からずっと雨。それも随分降りました。まだまだ止む気配はありません。なんでも台風の影響らしく、明日もこんな調子かなあ。
車は息子にとられ、まさかバイクじゃ出られないので、今日はじっとしてました。こういう時は読書に限ります。
あとは落語かなあ。最近はインターネットでも見られるようになりまして、これはありがたい。落語協会で検索してみてください。
今も桂文朝さんのを見てました。この人はうまいですな、ほんとに。昔、紀伊国屋で「鼠穴」をきかせてもらいました。あれは絶品だったよ。
さて、げらげら笑ってるところへ、息子が帰ってきたという次第です。
なんだかお父様がひとりでげたげた笑っているので、不穏なものを感じたようですな。
昔、車の中で落語を聴いていて、お巡りさんに不審尋問されたこともあったなあ。そりゃへんかもね。外から見たら、ひとりでがはがはと笑っていれば、不気味ではあります。
だって面白いんだもん。

2004/08/30(月) 余命いくばくもない我が命

ああ、いよいよここまで来た。もうじたばたしてもしょうがない。夏休みは終わりなのだ。
今までなんどこのような日々を過ごしたことでしょう。そのたびにもうダメだと呟いた。しかしまあなんとかよろよろとやっている。
それにしてもつらい。あと一日だ。なんてことを奥様に話したら、バカじゃないと軽く一言でつぶされた。
まったく女の人というのはどうしてこう現実的なのか。恋をしたいなどと夢見ているのは若い日々だけね。結婚した途端、やれあっちの大根が安いの、こっちのネギが安いのとぶつぶつ言う。
ロマンのかけらもないわけだ。全く情けない。
ああ、それにしてもあと一日なのだ。これを有意義に使わなければ、どうしようもない。
なんてことだ。
ここまで追い込まれるとは思ってもみなかった。とわめき続けて20数年。ほんとバカみたい。
情けないけど、これは事実なのである。
今日はしょうがないので、学校でリハビリをしてきた。朝から5時半までいると、さすがにたくさんの生徒と話す。これは楽しいね。でもくたびれるけど。まだ授業がないからいいけど、明後日からほんとにどうしましょ。

2004/08/31(火) ついに運命の日はやってきた

なんとも今日は8月も最終の日です。ああ、この日の来るのをどれほど怖れていたことか。
しかしなんということもなく、ものすごい風とむしむし感を残した台風が行っちゃった後に、実にまったくその日はやって来たのであります。
ぼくはなんとかこの一日を有意義なものにしようと心したのです。しかし午前中、図書館であれやこれやと本を読んでいたら、なんとなくそんなことも忘れ、午後遅くやっと戻ってまいりました。普通なら、ここでもうどこへも行かないのですが、なんたって最終日ですから、ここはもう一丁というわけで、先刻プールへいってきました。
ジャクジーになんかつかっていると、この世の幸せをかみしめちゃうのだ。さすがに時間も遅かったので、子供達はあんまりいません。
みんな宿題やってるのかなとか一人思いつつ、ああと外を眺めたと思ってください。するともう夕焼けを終えた雲が、静かに動いているじゃありませんか。
それも秋の雲です。
ああ、もう確実に夏は過ぎ去っていったんだなあと少し感傷的になりました。
いろんなことのあった夏休みでした。いい思い出もたくさんできました。
明日からは仕事だぞと自分に必死になっていいきかせてます。でも無理みたい。今日寝られるかなあ。

2004年7月 2004/07/01(木) なんだかんだと5万ヒットということになった

今日はもう7月。はやいもんですね。なんだか毎日暑くてかなわんよ。どういう恰好をしてればいいのか、ほんとのとこ、わからなくて困ってます。半袖がいいような気もするし、突然風が冷たくなったり、そうかと思うと、妙に湿気があってにちゃにちゃしてたりする。
この国はへんな国だ。だから噴水がはやらんのよ。これは授業でやった通りです。はい。
まあ、そういうわけで、ぼちぼちとやっているうちに、とうとう5万件のヒットということになりました。これはいったいどういうことなのか。
最近はコンスタントに100件を超えるようになり、昔、10件あれば、すごいとか感動して、30件を超えた時は、こりゃ大変なことになったと超驚いておりました。
それがあっという間に100件を超すのですから、まあ継続は力なりと申しましょうか。なんと申しましょうか。
というわけで、これからは一日1000件を目標にしますかね。なんという大風呂敷を広げているから、だめなのよ。
でも人の日記って結構面白いもんだなあと感動することもあります。誰のを覗いているかは内緒…。
そういうわけで、今日はあんまり採点をする気になれず、ぼんやりしてます。なんたって暑い。
もう試験なんかどうでもいいから、夏休みにしようよ。

2004/07/02(金) なんだかさわやかで高原にいるみたいだった

今日は朝から監督が2つ。やれやれ。しょうがないから試験の採点をぼちぼちとやりながら、座っておりました。
しかし今日はなんだか爽やかだったなあ。風がひろひろとぼくちゃんの頬をなぜていきます。
なんとなく幸せな気分で、イタリアの食卓にいるみたい。目の前にワインでもあれば、ちょっとゴージャスだったのに。試験中じゃそれも無理。
みんなふうふう言ってるのに、不謹慎だよね。
このところ、なんだかお酒とは遠ざかっております。もともと飲まない人なので、なければ別にどうってことはない。お水を飲んでりゃそれでいいのです。考えてみれば、こんなに安上がりの旦那様はいない。なんにもお金を使いません。どこへ飲みにいくということもなく、何を買ってくるということもなく、ただ毎日黙々と働いております。
そうだなあ、お金を使うといえば、なんでしょ。昔は本ばかり買ってたけど、もうやめたし。パソももう買ってくれそうもないから、カタログだけ。
携帯はお話プラスMで毎月余ります。あとはなんだろ。前はユニクロだけだったけど、最近はそれもないしなあ。新しい洋服なんていらないし。
そうだ、必要なのは激しい恋だ。もう身体をかきむしるほど眠れぬ禁断の恋ね。なんちゃって。
こんなこと言ってるから、また変人扱いされるのだ。ぼくってそんなに変人かなあ。
本人は中道路線のつもりなんだけどねえ。

2004/07/03(土) 突然買い物にでかける

今日はのんびりムード。試験の採点をしたくても(本当はしたくない)答案はないし、風もなんとなく心地よい。
そこでお布団をばりばりと干す。これはぼくの趣味です。ふかふかのお布団に寝ると、日向の匂いがします。あれ大好き。でも今はちょっとあつい。これはどうしたらいいものか。
午前中はずっと本を読んで暮らしましたとさ。そのうち、眠くなって寝ちゃった。こんなことはほんとに珍しい。
ぼくの試験が2つとも終わっちゃったから、少しだれてきたのかもしれん。みんなごめん。でも眠いものは眠い。
というわけで、午後もぼそぼそと生きていた。
そこへ突然の買い物指令。あれとこれを買ってこいというわけで、車に乗り、1時間で全部指令通りに買いましたとさ。結構難しいものなので、これにはちょっとまいったね。あんまり安いので、ぼくの分も買っちゃったよ。いやはやありがたい。
人間は時々、お金をばっと使うと気分がよろしい。これをバタイユは蕩尽と言ったのだ。難しい言葉だけど、ようするにむしゃくしゃしたら、なんか買えということである。
ぼくは別にむしゃくしゃなんかしてないよ。実にのんびりしたもんである。
さあて、今日はこれから何をするかなあ。

2004/07/04(日) 久しぶりに沖縄料理屋へいく

今日は一日お出かけでした。朝から車に乗ってぶんぶんぶん。随分遠くへ行ったなあ。まあこういうことも時々はあるのです。
さてとにかく暑い日でした。もう夏だね。全く。ぼくはいよいよ夏の形に入ります。そんなのあるのかね。よくわかんないけど、そういう心構えになるのだ。
そこで海人になるべく、今日は沖縄料理屋へ行こうと、帰りの車の中で意見が一致しました。さいわい、そんなに遠くないところにあるのです。
今日は島らっきょうの塩漬けとチャンプルーもいただきました。今がちょうど旬らしいです。ちょっと苦くて、こりこりとおいしいよ。
それとやっぱりソーキそば。これははずせません。あの豚肉の味は食べたらやめられん。それにお酒ね。これもやめられん。というわけで、なんだか沖縄人の中にいたら、話がとんとんとはずんで、来週三線の講習会へ行くことになりました。
講習料はほとんどただなのですが、その後の飲み代は出せということで、こっちの方が高そうだなあ。でも面白そうなので、息子ともども顔を出すことにしました。いいですね。あの音。なんとも素朴で…。しかし楽譜は結構めんどくさくて、見たことあるかなあ。全部漢字なのだよ。
まあ、そんな話もいずれここに書ける日がくるかもしれません。
帰りは久しぶりに酔っぱらいました。それにしても沖縄の人は濃い。こりゃまちがいないね。

2004/07/05(月) いろいろとストレスのあるらしいことがわかった

今日はいろんな会議をこなしましたとさ。偉い方にたくさん会いました。
それから同窓会の方にも会いました。午後は忙しかったなあ。
やっと1年の分だけは採点も終わったので、やれやれというとこかな。それと夏休みの宿題の注文もいたしました。これはあんまりやりたくないもんだ。
でもなんも出さんとやらんというのも常識だ。そこでちょっとした夏物語をね。タイトルは後日のお楽しみに。
さてその後は鍼治療に寄りました。いつものお医者さんです。おかげさまで、随分と腕が上まであがるようになりました。なんでもやってみるもんです。鍼なんてのは怖ろしいけど、でも中国4千年の威力だよね。
その際、いろいろと先生とお話をしていて、ぼくはかなりのストレスをためているのだということに気づきました。驚いたなあ。どういうことなのかいね。
そのせいで、いろいろといろいろなのらしい。なあるほど。言われてみればそんな気がしないでもない。
でもいつものんびりとやってるんだけどなあ。
それがストレスになると言われたら、どうすりゃいいの。ばたばたと走り回れということかね。
そんなことできないよ。

2004/07/06(火) もう完全に夏休みの気分になった

なんたって暑い。猛暑である。熊谷は36度もあったそうな。ばかばかしい暑さだ。もう夏休みだよ、絶対。
さて今日は代休を頂戴したので、家でぼんやり。なんもする気がしない。なんたって暑すぎる。
じめじめしてるでしょ。これがなんたってつらい。でも奥様はよろしくねとかいって消えちゃうので、しょうがないから、せっせとお掃除。
お洗濯ものを干して、家事に励みます。これが正しい旦那様の生き方だ。
そうこうしてるうちに本なぞ読み始め、なんとなく読み終わりました。なるほどと感心することしきり。なんたって中国の話は間口が広い。
人脈をつくらないと偉くなれないそうだ。これは日本でも似たようなもんです。ぼくなんか、ちっとも偉くなれないのは、そのせいかもね。まあどうでもいいや。
ぼちぼち暮らしましょ。
午後はちょこっとお出かけ。とにかく暑かった。まいった。しかしいろいろと見てまわったので、まあこんなもんかという人生の勉強にはなったなあ。
これから知り合いのお嬢さんがあらわれるという。今日はちょっとした武勇伝もあったとか。すごい話がきけそうです。
彼女、なんでも剣道が4段だか5段だとかで、めちゃくちゃ強いらしい。すごいね。ほんと。この前はなんとか大会で優勝したというのだから、おちおちそばにも寄れませぬぞ。
ばちっと面を打たれて、まいったのポーズなのだ。

2004/07/07(水) これはもう真実の夏なのだ…

今日はこの夏一番の猛暑ということで、東京は34度を超えたとか。いいかげんにせい。とけちゃうなんてもんじゃない。生徒はこの猛暑の中で試験をしたのだ。かわいそ。
でも終わればまあいいけどね。ほんと、ごくろうさんでした。どんなもんでげしょ。その成果は数日後にあらわれるというわけだ。
それにしても暑い。実にふらふらとして調子の悪いこと。お昼休みに外へ出たら、もうくらくらした。よく外で部活動などをするもんだ。死んじゃうのだ。
でも全ては終わりました。いよいよ夏休みに向けて、猛ダッシュである。
明日は歌舞伎見物。なんとも悠長なもんです。これで生きていけるのだ。ああ、生きていけるのだ。
今日はクラスの女性達と、男の子の品評会。いわゆる品定めというやつだ。あれならまあいいとか、これじゃだめなどと叫びつつ、人物批評がかわされました。女の子はおませさんだから、成長が早いのです。
それにくらべて男の子は、なんとものんびりしたもんです。ぼくもそうだったなあ。そういえば。実におくてでありまして、女の子に声もかけられなかった。というのはうそうそ。あの頃から大好きでありました。にひ。

2004/07/08(木) クーラーのない部屋にいると頭がへんになる

家に戻ってから、ずっとリビングにおります。なんたって暑い。他の場所にいると頭が完全ボンバーになるのだ。
今はどこにいるのか。おお、よく訊いてくれました。今やっとぼくのお部屋へ戻ってきたところです。しかしここにはなにもない。つまり暑い。手が汗でひりひりといたします。
はやくリビングへ戻らねば…。
それにしても今日は35度を超えたというじゃないですか。どうしたの、ほんとに。
歌舞伎をみている間は涼しかったけど、もうだめ。外に出た途端にやられましたとさ。
どういうことかいね。
今日の演目は5年ほど前にも一度みたものです。夫婦はかくあるべしという典型的なしみじみ物語ですね。いいなあ、こういう夫婦は…。うちとはまったく違います。
だからなおさらしみじみするのかな。
さて驚いたことに、ご近所の方とばったり劇場で会いました。彼氏、短大の先生だとは知ってたけど、まさか引率で会うなんてのは意外だねえ。というのも年に一度は会って一杯やる仲なのです。時々電車でも一緒になるしね。
だから面白いもんです。人生は…。
いやはや、それにしても暑い。今日も眠れるのかね。なんちゃって寝てるけどさあ。

2004/07/09(金) こんなに暑くていいのかなあ

もう何も言うことはありません。ばかばかしくなった。ほんとにじりじり。なんというか、発熱状態だね。昨日のが冷える前に、また次の太陽という感じかな。だからふらふらになる。
完全に調子悪い。もう全然だめ。闘う気力なし。身体の調子いとわろし。
もうやだ。涼しい国へ行きたい。寒いのもいやだけど、暑いのもいや。もう少し中くらいっていうのはないのかね。ほんとに。あほらし。
今日はなんということもなく一日を過ごした。これをしたという記憶はみんなどこかへ飛んでった。
そうだ、中国のビデオをみたなあ。中国、恐るべし。もう13億の民の時代だ。どんどん先へ行ってしまう。ITはインドでしょ。日本には何があるの。
子供はもう野球をやらないよ。あんまり早くから現実をみるとつらい。昔、巨人の感謝デーなんかにいって、あの闘魂こめてなんて歌をうたってた時代が懐かしい。
今じゃ、メッキもはげおちて、なんだか哀れを誘う。
選手は所詮使い捨てだ。テレビの放映権にしがみつく、他の球団も哀れ。いずれ自壊していくでしょう。
さて、それにしても暑いぼくは、今日をどう乗り切るのか。考えるだけで、おぞましくなる。
それにしてもこれから何をしようかなあ。ふと定年までの時を考えるのでありました。

2004/07/10(土) 雨が降って一息ついた

今日はクラブ。朝からまたあの暑い体育館をめざす。しかし風がないと、体育館は熱波地獄である。お隣は女子バレー。この迫力がまたすごい。
女性の声というのは、なかなかのものだ。それを聞きながら、男子諸君もなんとか声を出し、午前中の練習もなんとか終わりましたとさ。
でもOくんが来てくれるので、大変に助かる。なんたって先輩というのはありがたい。こういう時のために先輩というのは次々と卒業していくのかなあ。
とわけのわからんことを考えていた。すると道路にはこれまたたくさんのひまわり。きれいだなあ。
なんてきれいなんでしょ。もう紫陽花の季節はおわり、いよいよひまわりの季節になるということか。
そういえば、昔ものすごいひまわり畑を見た。あれはよかったなあ。どこまでも続いている。ヨーロッパにはたくさんのひまわり畑があるのです。
映画にもなったよね。あれはソフィア・ローレンの悲しい物語だった。どうしてああいうことになっちゃうのか。だから戦争は厭だよ。いつの時代も人間の運命を突然かえちゃうのは戦争なのだ。今のイラクもしかり。いったい何人が死んだのか。たしか今日の新聞に書いてあったぞ。
雨が降って少しは楽になったけど、またまた暑くなるのかなあ。

2004/07/11(日) 突然の訪問にただたじろぐ

朝からばたばたとしていて、くたびれたので、お昼寝をしていました。そこへ宅急便のようなピンポンの音。しかし向こうでは笑っている。
なんじゃこりゃと思って、ドアをあけると、なんとそこにはぼくの知っている女性と男性の顔があるじゃありませんか。これにはあせったなあ。
ぼくはびろびろのかっこでおりまして、百年の恋も一度に醒めるパターン。訊くところによれば、どうもご近所に住んでいる某くんの家で、応援団の相談をするついでに、どんなとこにいるのか、ちょっと確かめてやろうという魂胆だったようですな。
ぼくはぼんやりした頭で、これから選挙に行こうとしていた矢先だったので、かなりあせりました。だいたいこういう日常の場所で会う予定のない方にお目にかかるというのは、かなりあせるのだ。
さてそれからぼくは傘をさして、近所の小学校へ向かいました。そしたら車のドアが突然するすると開いて、○○ちゃんと名前を呼ばれたのです。
これは大昔に教えたぼくのクラスの女性です。ご近所に住んでます。やれやれ驚いた。
投票をして帰ろうと思ったら、向こうからくるのは、今ぼくのクラスにいる○くんのお母様じゃないですか。またぺこぺこと頭をさげて、なんだか今日は実に不思議な日でありましたなあ。

2004/07/12(月) カルメンを観て、心底くたびれる

今日は朝ちょっと学校で答案を返し、その足で新国立劇場へ。今、高校生のためのオペラ公演をしてます。演目はカルメン。昔、ローマで観て以来ですから、随分久しぶりということになるなあ。
今日のカルメンはロシアの人でしたが、なんともいい声で、またすごくセクシー。こんな女性なら、すぐにあとをついて行っちゃうね。
実は会場で、去年まで学校にいたS先生にお目にかかり、これはまったく意見の一致をみました。結論、おじさんはカルメンタイプに弱い。
さてもう一人、音大生あらぼうくんにもばったり。彼氏ともいつかここの舞台に立てるといいなあと話し合った次第です。しかし休憩を2度もはさんであれだけの重量のものをみせられると、まあぐったりするね。
もう帰りはよろよろとしておりました。
それでもなんとか家に戻り、今、このキーをたたいているというわけです。
しかし男と女の話は奥が深いよ。愛している故に殺してしまうという悲劇はあとをたちません。
なんたって愛は独占を好みますのでね。みんなのものというわけにはいかんのよ。そこで次々と悲劇がおこります。
カルメンだけじゃないぞ。オセロだって、そうよ。

2004/07/13(火) またまた暑くて死にかかる

朝からぐんぐん気温が上がり、もう職員室から出られなくなりました。とにかく成績をつけて、教科会をやって、印刷をしてと忙しく働いたのだ。いつもいつも遊んでいるわけじゃございません。
さてそれから教室をぐるぐると回っていたら、ダンス部の面々が踊ってくれました。なかなかの線だなあ。これでまた文化祭が楽しみになりました。
今年は合宿がなくて、ほんとに残念。一緒に行きたかったけどね。
さてその後は柔道場にちょっとお邪魔して、応援団の練習を見せてもらいました。とにかく暑い中、みんな必死になってやっておりました。
3年も大変だけど、1年も大変だ。ほんとごくろうさん。今からこのパワーで、9月までもつのかいね。心配だよ、まったく。
まあとにかく暑くて、いろいろとありますが、もうはやく夏休みになんないかなあ。くたびれたよ。
何がいろいろあるのかわかんないけど、クーラーもないところにずっといる生徒は気の毒です。
おかげさまで、図書室はスズナリ状態です。
スズナリといえば、下北沢の芝居小屋を思い出すなあ。あそこは小劇場の原点だからね。入ったら、二度と出られないのがいいんだよ。でも苦しい…。

2004/07/14(水) いよいよ文化祭の話が…

なんとなく話すチャンスもなかった我がクラス。いよいよ今日から文化祭のお話が始まりました。といってもまだまだこれから決めなくちゃならないことは山ほどあります。
でもまあ最初の第一歩というところかな。
ぼちぼちとやりましょう。
それより今日はもう成績が出て、いよいよ明日は会議です。問題のありそうな生徒の家には電話しちゃおうかなあ。ぬひ。でもそんなことはでけん。わしゃ、ヒューマニストじゃけんね。
まあいいや、もう夏休みにしよ。暑いし、やる気もせん。だらだらとやってるより、さっぱりとお休みの方が身体にはよい。ちょっと前まで、この時期はお休みでした。そのことを思い出すと、ああなんてことになったんだと思います。
歴史は日々変化するのだなあ。ほんと。
さて今日は野球部がやってくれました。おめでとさん。よかったなあ。これでまた次の試合へ弾みがつくというものです。なんたって野球にはそういう要素があるんだよね。
これからはサッカーもそうだよね。なんたって学校を代表して戦うということは大変だ。
ああ暑い。お風呂に入って寝ようかなあ。明日は会議だし、長いのかなあ。やだなあ。ずっと座っているのはつらいのだ。まあいいや。寝ちゃお。

2004/07/15(木) 成績会議の後、がんがん飲む

今日も暑かった。もうへろへろだ。
どうしましょと思ったよ。生徒はよく暑い教室で我慢してるよ。えらい。
さて期末の試験結果にどう反応するのかなあと思っていたら、案外馴れたのかね。まあ、きゃあきゃあとはいうものの、そこは二度目で落ち着いていた。
そんなことより文化祭なのかなあ。あるいは体育祭の応援団か。まあ忙しいことだ。
なんとか午後には成績会議も始まり、やれやれと思っていたら、その後の職員会議が長くて、まいったよ。
それでもなんとか予定の飲み屋さんに辿り着くあたりはさすがである。
今日も生徒の名前が飛び交い、教育の原点は愛だということを確認しあった。
そうよ、愛よ。これなくして、なんで教育なのか。というか、愛だけよ。ぼくの辞書にあるのはね。
とにかく愛してしまおう。全部まるごと、むしゃむしゃと。それでもダメなら食べちゃうか。なんてこと言ってるからヘンタイなどと呟かれるのだ。やだやだ。
今日は男バレのマネージャーさんともしみじみお話したなあ。おかげさまで、会議の間はすやすやとおねむでした。ぬふふ。

2004/07/16(金) 雷とともに家に帰り、爆睡する

すごい雷が鳴って怖かったよ。突然ぴかっと光った途端、ものすごい雨。バスに乗っててもなんだかすごかった。告白しよう。ぼくは雷が嫌いなのだ。
まあだいたいの人は嫌いかな。
家に戻ったのはいいけど、暑くてあつくて死にそうで、そのまま全裸になり、お風呂へ直行。もうだめという感じでした。
ところが奥様は実に優雅にクーラーの中なんぞにいて、すいすいとお習字なぞをしております。なんて暢気なんだ。というわけで、ぼくもソファーに寝そべったね。すると突然の睡魔。
あれよあれよという間に夕方まで爆睡してしまったのだ。なんであんなに眠いのか、よくわからん。くたびれておるのかも。なんたって今日は補欠入試の問題も作ったしね。やれやれ。これでいつでもウェルカムだ。
そういうわけで、爆睡へといざなわれたのかもしれぬ。
しかしずっと晴れるというじゃないか。とんでもないことだよ、まったく。もうほんとヘロヘロだ。いいかげんにしておくれ。秋の涼風が恋しいよ。
でももうすぐ夏休み。らんらんらん。今年はあっちにもこっちにも行かなくちゃならん。またまた忙しい夏休みとはなりましたよ。

2004/07/17(土) はじめて本格的に太極拳を習う

今日は朝早く起きて、太極拳の講習会に行ってきました。というか、前から奥様に勧められてはいたんですけど、なにかと用事がありまして、行けなかったのです。
奥様は3ヶ月ほど通いまして、なんだかそれっぽい恰好になったもんですから、こりゃ面白そうだというわけで、やってみました。
あれくらいのことならちょろちょろちょろきゅ~だと侮ったのが失敗の元。まあ難しいこと。あれはやはり中国式の武術なんですね。どこから攻められてもいいようになっておりまして、根本はなんといっても腰がふらつかないことだそうです。
とはいうものの、この重心の移動が大変に難しくて、哲学的であります。自然体なんだけど、難しい。でもこういうものをずっとやっていると、身のこなしが違ってくるだろうということは十分によくわかりました。
2時間もやったらふらふらです。そんなに激しい動きをするわけでもないのに、なんというか本質的な運動ですね、ありゃ。
次回もぜひと誘われ、また行くかなあ。なにしろ帰ってきてシャワーを浴びて2時間も寝てしまいました。それくらいくたびれるのだ。
今度授業中に一度ご披露しなくちゃいけませんね。でもなんとかみられるようになるにはまず3年ということです。
鶴の恰好なんかするんだよ。へんなの。

2004/07/18(日) 午前中、用事があって応援に行けなかった

今日は前からの約束で、午前中は全部ふさがってしまった。何がふさがったのか。それは内緒。
おじさんにはいろいろな用事があるのです。
仕方がないので、そのまま図書館により、3時過ぎまでいました。ぼくにとって図書館はもうひとつの遊園地。本屋さんと並んで、ぼくを元気にしてくれるところです。
告白すれば、こんなぼくをなんとかこの商売にとどめておいてくれているのが、図書館と本屋さんなのです。もし読書量が落ちたら、その時はもう仕事を辞めるときです。
いつも新しい情報だけではだめ。温故知新。クラシカルなものをみつめることで、新しいことも発見されていくのです。
いつも表層だけを追いかけてはいけません。いつだって新しくなるためには、いろいろなことを学ばなければならないのです。
引き出しをつねに様々な書類で埋めておくこと。それだけを心がけています。
というわけで、帰ってきてからしばらく読書を続けました。難しい時代です。キーワードは何か。それをいつも考えていなければなりません。
もういいや考えるのはと思うこともあるけれど、それでもまた考えるのです。
野球部のみなさん、ごくろうさま。マネージャーのご苦労には頭が下がります。いつもいつもお茶をつくりに来ていた二人がもう国語科にあらわれないと思うと、寂しいなあ。

2004/07/19(月) 出光コレクション展に行ってきた

今日も朝から暑い。でもちょっと見たかった展覧会が最終日だというので、行ってきた。場所は日比谷。帝劇のあるビルだ。昔はこのビルにもよく仕事できたもんだなあと感慨にふけりながら、ミスサイゴンの予告なんかもちらりと見て、出光美術館へ。
なんといっても面白かったのは仙涯というお坊さんの書いた絵。俳画とでもいうか、戯れ絵というのかな。しかしなかなかに味がある。これに惚れ込んで、出光さんは蒐集を始めたという。布袋さんの絵がかわいかった。
他には田能村竹田の山水や浦上玉堂、万歴赤絵皿、定家の自筆などなど。よくこんなに集めたもんだ。
感心しながら、ぶつぶつと独り言。いったいいくらかなあ。仁清の壺一つでウン千万から億だなあと情けない鑑賞の方法ではありました。
しかし結構なものを見た後は気分もいいものです。家に戻って暑さにやられたのか、またまたいつもの眠気がやってまいりました。帰りの電車で寝ればよかったのに、ちょっと面白い小説を読んだのがいけなかったのです。
というわけで、しばしの爆睡。
目が覚めてから、バイクに飛び乗ってぶっとばしました。風が気持ちいいです。緑の香りがしますね。北海道なんか走ったら気持ちいいだろうね。なんだかすごく気持ちがよくわかります。
2004/07/20(火) 39度5分というのはどうかしてる…

なんと、東京では観測史上初の最高気温を達成したとのこと。まったくどういうことだ。
昼休みにちょっと外へ出たらくらっときた。
あわてて、おにぎりを買ってすぐに戻りましたとさ。それくらい暑かった。どうかしてるよ。異常なんてもんじゃない。こりゃまさにおかしい。
でもまあ、なんとか1学期も終わったから、これで良しとするか。
明日からは夏休みだ。わいわい。さて何をしようかなあ。まず中学回りをしないとね。ひたすら宣伝の旅です。これが大事なのだ。
地道な努力でここまできたんだからね。まあこれからもやりましょ。
さて今日は男バレの練習とダンスの練習を続けて見る。今年は合宿がなくてかわいそ。
これも星の巡り合わせというやつか。
それにしてもどうにかなりそうだ。
もう寝るかなあ。まだごはん食べてないしな。奥様もいないのだ。どこへ行ってしまったのでしょう。またまた家出かな。
いよいよ神着家もそういうことになりつつあるのかも…。なんちゃって。

2004/07/21(水) 八段錦をやって汗びっしょりになる

今日も暑かった。なんというか、毎日おんなじことばっかり叫んでる。どうにかならんか。
それでも昨日よりいくらかはいいのかなあ。でも暑かった。午前中は中学をまわる。あれやこれやと宣伝をして、みんな来てねといろいろおしゃべり。
午後は少し読書をいたしました。このところどうもまたまた時代劇を読みたくなって困る。でも秘剣ばかりじゃへんだしね。少しは言葉のお勉強もいたしましょう。
とはいえ暑いので、やっぱりぼそぼそと動きます。
そういうわけで、身体にいいことをしなくちゃならん。つい先日買い求めた太極拳のDVDはなかなかのすぐれものです。
40分もずっと演技をしてくれるのだ。どこからでも何回でもやってくれる。それでいてすり切れる心配もない。平べったいし、場所とらん。
そこで今日も準備運動をたっぷりいたしました。奥様にぶつぶつと注意されながら、なんとか恰好がついてきたかなあ。でも腰がふらつくのだ。これはいとかっこ悪し。
八段錦というのは8種類の体操のことです。でもこれが結構きつい。馬に乗った恰好なんてのがあるんです。
足の筋がつっぱるね。ありゃ。なんたって中国4千年の秘術ですからね。まあ真面目にやらないと…。

2004/07/22(木) 授業をやってる中学もあった

今日も朝から中学回り。随分遠い駅まで行きました。はじめてだったなあ。なかなかわからずにうろうろちょろちょろ。やっと見つけて中に入ろうとすると、夏休みなのにいやに賑やかです。
どうしたのかなあと思いながら、教室を覗くと、なんと授業をやっているではありませんか。ああ、そうか、夏の補習なんだと勝手に解釈して、事務室の人に訊ねると、まだ終業式は先だという話。ぎゃふん。
世の中は広いなあ。先生もみんないて、なんだかすごい。職員室であれこれとお話ししながら、夏休みはないんですかと訊くと、先生には夏休みはないとの返事でした。またまた、ぎゃふん。
いったいどうなってるの。最近の中学はみんなこんな風だってことはないでしよ。昨日行ったところなぞは閑散としておったぞ。
ということは学校ごとに違うということなのかなあ。試験のあとも当然、授業ですと宣言され、またまたぎゃふん。まいったよ、今日は。
ぼくはのんびり暮らしているけれど、どうも世間はそういうことじゃないみたい。やんなっちゃうなあ。どんどん頭に詰め込んで、さてどうするのかね。
みんなすぐに忘れちゃうよ。ぼくが一番いい見本です。昔習ったこと、なんにも覚えてないもん。
自分でこつこつやったことだけよ。なんとかかろうじて脳みその隅っこにひっかかってるのは。
あとはみんなパー。

2004/07/23(金) どんどん生徒が減るらしい

今日も中学まわり。これでおしまいです。今日いったところは随分と静かだったなあ。なんだか三者面談をやっている気配。知らないお母様に頭を下げられちゃった。
さて先生にお目にかかり、前はたくさんいたのに、なんだか最近あんまり北高に来てくれないんですねと呟くと、そんなことじゃあなくて、入れたいのに生徒がいないという話だった。
これには驚いた。なんと3年は2クラスしかないのだという。60人くらいしかいないらしい。
なんということだ。
ちょっと前まではうじゃうじゃといた地区なのに、もう廃校寸前まで来ている。困ったなあ。団地ができた頃はすごい勢いで生徒が増え、大変なパワーだったのにどうしたことでしょう。
事実、隣の中学はもう一つの中学ととうとう合併しちゃった。こういう波が高校から大学へまでじわじわとやってくるのだよ。
もう大学だなんていって、ふんぞり返っている時代じゃないなあ。潰れちゃうとこも出てくる時代だからね。競争率も一頃の半分だ。
どうなるのかなあ。出生率は下がるし、年金はメチャクチャだし。あ~あ、展望のない話だこと…。

2004/07/24(土) 久しぶりに鶏を見た

今日はとあるところへ赴き、ちょっとしたことをしてきました。すると、暑くてどうもかなわんので、ちょっと気晴らしをしたくなったと想像してね。
と、そこにいたのがなんと鶏でありまして、これは妙に懐かしかった。
最近、卵とか鶏肉は見るけど、生きた鶏なんてめったに見るチャンスがないのだ。なんとおかしな暮らしをしていることか。
そこでぼくはすごく感動して、ずっと鶏をみておりました。昔、夜店で買ったひよこがでっかくなって弱ったことがあったなあ。あれは実に賑やかな鳥で、こけこっことたえず鳴きます。ご近所迷惑もはなはだしい。
そこでぼくの家でもこれはなんとかしなくちゃいかんというわけで、ついにこの鶏を抹殺することになりました。
しかしこういうことはなかなかできないものだよ。
そこであの当時若かったぼくの父親が、根性を見せたのにはなるほど、父というものはこれくらいなんだと感心しました。何言ってるかわかる?
まあそういうことで、鶏ガラスープなども食卓に出たとこれも想像してください。でもさっきまでこけこっこと鳴いていたのに、食べちゃうのはなかなかできんよ。
みんなひびっている中で、父はせっせと一人でうまいうまいと呟いておりました。
やっぱり父親はすごいと思った唯一のことかなあ。これが…。

2004/07/25(日) 奥様の買い物につきあう

なんでもネットで探した掘り出し物を買いにいくというので、奥様のお供をすることになった。
随分と前から欲しかったらしく、お正月特別セールのちらしまで持っている。ぼくにはなんのことかさっぱりわからん。
それでも納得がいかないとみえて、あちこちのサイトを覗いた結果、とうとうこれということになったんだそうだ。なかなかの値である。しかし何に使うのか、部外者にはさっぱりわからん。
なんでもその昔、ある人が始めた事業に貸してあげたへそくりが、全額戻ってくるらしい。へえ、そんなお金があったの、いつもぴいぴいしているぼくはただ感心するだけ。
さっそくそのお店にいくと、あるもんだなあ。高いのから、安いのまで。
その中でも奥様はどうも高いのがお望みらしい。それも一つじゃ困ると見えて、2つをセットでお買い求めになるもようだ。ところが、よ~く説明をきいているうちに、もっといいのがあるらしく、そっちをみせてもらっているうちに、うんうんとうなずきながら、どうもそれになりそうな気配となった。
ぼくには相も変わらず、なんのことかよ~わからん。どうせぼくが使うもんじゃなし、どうにでもなあれという気分。
そのうち、いよいよ値段交渉となり、ひいひい言ってるお店の人は原価寸前ということを告白することになった。お気の毒。まあ高いのだからしょうがないけどね。
さてとうとう、ぼくはそれを持って家に帰ってまいりました。死ぬかと思ったよ。あともう一つはメーカーから直送されるそうです。
ここまで読んで何かわかったら、メールでもちょうだい。多分わからんはずだ。
まったく人生は不可解なのである。ぼくには何の縁もない。これだけははっきりしてるね。

2004/07/26(月) 午後、ちょっとだけ学校に顔を出す

今日は午前中、塾まわり。なんだか狭い教室につめこまれて、大変そうだな。ごくろうさん。○○高校****さんなんていうビラが入り口に貼ってある。
あれはなかなかの迫力だ。昔はよく校内にもあんなのが貼られていたもんだ。確か実力試験の結果は教科ごとに50番くらいまではりだされていた。
今そんなことしたら、個人情報のなんとかとかいうので、怒られるのかな。よくわかんないけど。
そういえば合格した大学なんてのもみんな貼ってあった。なんとか先輩はどこの大学だなんていうことも、わかったものだよ。地方の新聞はもっと露骨で、高校ごとに合格者の名前が載っていたものらしい。
深夜にはラジオで合格した生徒の名前を読みあげたというのだから、なんとやらだ。
さて午後はちょっとした用事で学校へ。ダンス部の面々が最後の練習をしていた。野球部は明日から合宿ということで玄関前には鉄アレイまで並んでおりました。
剣道部は昨年、男バレの行った宿屋へ出かけたようだが、どうも評判は今ひとつ。いろいろと顧問は語っておったなあ。
帰るとき、見学の中学生が3人、なにやら門の前でもじもじしておりました。
ああいう風景も夏休みのものですね。

2004/07/27(火) 表紙をあれこれとなおしてからバイクに乗る

午前中は塾回り。もう随分と回ったな。みんな一生懸命勉強してるのだ。部屋の外にまで先生の声が聞こえてくる。それぞれの塾によって、雰囲気が全然違うのも面白い。
ちょっとスパルタ調でばりばりと進んでいるところもあれば、なんとなくみんな和気藹々というところもある。
まあ、勉強すれば少しは成績も伸びるというもんだ。暑いけど頑張ってもらいたい。
家に戻ってから、どうもHPのデザインが気にくわないということに気づく。これはもっと前から気づいてないといけないことだけど、ぼくの能力じゃ限界です。今まであれやこれやとやってみたけど、なかなかこれというのはない。そこは素人の悲しさだな。
でもそれぞれに思い出はあって、懐かしいけどね。前は下の写真が透けてみえるというのをよく使ったけど、ここのところフラッシュばかりだった。
そこで今日は思いっきりシンプルにした。こんなのどうかなあ。
ついでにフォントの色も紺にしちゃったのだ。ご感想を聞きたいところだね。
さてそれからはバイクをぶっとばして図書館へ。またまたいろいろと借りてくる。
明日は明日で忙しいしな。
ちょっと中国へ行ってくるのだ。これであの国は3度目ということになる。今回は南の方なので暑いだろうなあ。
香港に夏行った時も死ぬかと思った。どうもあれと同じみたいだな。
ということは東京にいるのとかわんないということか。とほほ。

2004/07/28(水) ちょっと行ってくるの巻

今日は朝からパッキング。なんたってこの後、空港まで行かなくちゃならん。とにかく遠い。しかし他の国へ行くというのが、昔に比べると随分手軽になったもんだなあ。
隔世の感がありますね。
ぼくが勤めはじめた頃は、年間渡航者は140万人だったのです。なぜかこの数字はよく覚えてる。しかるに今はどれぐらいいるのか。はっきりとはわからん。
1000万を超えたところまでは知ってるけど、もうすぐ2000万人の時代がくるでしょ。時間の問題だ。
さてそういうわけで、下着とポロシャツだけをつめて出かけるのです。
この日記も数日間はお休みということになる。去年は合宿でやっぱりお休みがありました。
たまにはいいでしょ。まさか小さなパソをもって移動するほどの熱意はありません。ライブドアの社長ならやってるけどね。
今回は修学旅行シンポジウムへの参加です。どうぞ中国へというわけだね。数年前、北京に行った時はあの紫禁城のでかさにあきれて、こりゃかなわんと思ったけど、今回は経済特区などを回るのだ。遊んでいるわけじゃあないんだよ。
孫文の軌跡をたどる旅でもあります。
というわけで、お時間がありましたら、掲示板に近況なぞ書いておいてください。日曜日には戻ります。
ではでは…。それにしても暑い。
台風はくるのかね。

2004年6月 2004/06/01(火) 昨日とあまりにも温度が違う

まったくどうなっているのか。急に寒くなった。というか、どうかしてるよ。ほんと。
朝からぼんやりと暮らすつもりが、なかなかそうもいかない。やっぱり働けということなのかな。
授業見学をしながらも、三国志だけは読み、他の仕事もせにゃならぬ。
まあ、これが労働ということなんだろう。放課後はクラスの歌を聴かせてもらう。男の子、もう少しだな。口をもっとぱくぱく空けるべし。
そうすれば、きっといい声がでるな。会議室で練習していた1年のクラスはなかなかうまかった。かなりありゃできてる。がんばらにゃあ、あきませんぞ。
やっぱり歌は活発なところをみせないと、いけません。静かに歌うのもあるけどね。ポイントはパワーだよ。
とか言いながら、家にもどる。あっ、そうだ。その前に歯医者さんにも寄りました。もう随分通ってるなあ。あと何回か、というとこまできたよ。やれやれ。
おじさんはがたがただ。
これが一段落したら、今度は肩の治療に行くかなあ。まったくあっちこっちがやられているのだ。困ったことだわい。

2004/06/02(水) 実習生がずらりと並んだ

今日は職員会議の日。その冒頭、実習生がぞろっと並びました。みんな個性あふれるご挨拶。よかったなあ。
なんだか随分前に卒業したようなしないような…。
実に不思議な感じであります。
さてさて、粛々と会議は進みまして、ぼくは寝ました。なんたって眠い。ここで寝なくちゃどこで寝るのだ。
あいかわらず、決めなくてはならないことがいっぱいあります。学校は用事の宝庫ですな。
校内は歌であふれておりまして、これは毎年のこととはいえ、実に結構なことです。
でも8年もいるからね、どれくらい結構なのかが、よくわかんなくなってきた。
さてさてそんな贅沢は許されません。とにかくきれいなアンサンブルを作らなくては。
これにはみんなの心一つだね。これをどうするかで、全然違ってくる。
そういう意味で、これからの一週間が正念場です。是非是非がんばろうじゃないか、友よ。お~。
打倒全部のクラス、なんちゃって。
きれいなハーモニーは神様の贈り物だぞ。
2004/06/03(木) とってもいい感じになってきた

今日は朝の練習と放課後の練習にちょこっとだけ顔を出した。その印象は実にいいね。
なんとなくクラスの仲のいいのが、とってもよくわかる。みんな一生懸命がんばっているのが、じわじわと伝わってくるね。
なんともいいもんだなあ。担任はほんとに幸せだ。こういうのを幸せっていうんだろうなあ。
なんたってみんなで歌をうたうというのは気持ちがいい。そしてハーモニーがきれい。これもいいね。この調子でもう少し練習して、本番にのぞもうじゃないの。
やっぱり担任は楽しいな。るんるんるんるん。
みんなちゃんと頑張れる生徒ばっかりだなんだ。これが嬉しくなくて、何を喜べというのか。
そういうわけで、今日のぼくはご機嫌です。すごくいい気分。明日もまた楽しく授業をいたしましょう。
といって、ぼくがするわけじゃないけどね。
後ろで見ながら、ぶつぶつというのも楽しいね。
さてさて、今日もいっぱいのみたいとこだけど、どういうことになるのかなあ。
その前にお風呂に入りたいなあ。
でもまだお湯が入ってないよ。
2004/06/04(金) 心あたたまるいい話

かみつき氏は大変いい話を聞きました。というか、気が若いのでつい恋の話になると首を突っ込みたくなるのです。
というか好きなんだね。この体質。反省しております。ごめん。
でもついそういう関係の話になると、にひひにひひとなります。うれしいな。るんるんるんるん。
今日はお休み時間にクラスを訪ね、ぼくの夢を昨日見たという女の子とお話をしているところで、ついこの話題になってしまいました。
もちろん、登場人物は隠し通さなければなりません。しかし高校に入って恋なぞをするというのは、いい話じゃありませんか。
命短し恋せよ乙女なんていう歌もあります。赤きくちびる失せぬ間に…となるのです。いい歌だなあ。今度授業中に歌います、絶対。
そういうわけで、幸せをたくさん今日はもらいました。クラスをのぞくと毎日こういう話がたくさんあるので、いいですね。なんたって若い連中とつきあっていると、こっちもどんどんいい気持ちになります。
やっぱりこの商売は最高ですね。おたくどの業界と訊ねられたら、ちょっとと口ごもりながら、にやにやと笑っちゃうもんね。にひ。

2004/06/05(土) 高速道路をぶっとばす

奥様のおじいちゃんとおばあちゃんが田舎からちょっとした用事で出てきました。というわけで、今日は奥様と一緒に4人で高速道路をぶっとばしました。
まあ、朝のなんと混んでいたことよ。大変なことでした。これだけ天気がいいと、みんなどっかへ行きたくなるよね。ここは忍耐であります。
そうこうしているうちに、突然走れるようになりました。そこでぼくは走ったね。120キロも出して、ぶっとばしました。でも危ないね。いけません。あせっていいことはなんにもないのだ。
というわけで、突然馬にのったりもしました。タクシーにものったなあ。すごい暮らしだね。
それにちょっといいところにも行きました。これは内緒。きれいだったなあ。いい風景でした。人間、緑を見ていると、こころが落ち着きますね。ほんとに。
そういうわけで、ぼくはすごくいい気持ちです。ちょっと酔っぱらってもいます。うい。
まあ、これはいつものことだけどね。うい。
ああ、いい気持ち。
さて明日はのんびりとさせていただきます。図書館に寄ったりして、また月曜日に備えましょ。

2004/06/06(日) 一日、ぼんやりと暮らしてしまった

なんということのない天気、それにどうもかったるいこの調子。やっぱり少々くたびれたのかなあ。
そういうわけで、今日は家におりました。しかしそれでも用事はあり、出かけたりもしたんだけどね。今日はキャスリーン・バトルとジェシー・ノーマンのスピリチュアルズを聴きたい気分ですね。なんだか鼻の先が少しつんつんして風邪ぎみだなあ。やな感じ。
そういうわけで、いろいろとパソと戦ったりしながら、とにかく一日を過ごしたのです。
でも雨はやだなあ。昨日までの天気がまるで嘘のよう。
ありゃなんだったのだ。あんなに気持ちがよかったのにね。
でもまあ、こんなこともあるんでしょ。いよいよ梅雨空に入って、気分は晴れません。
人間はなんたって動物だからね。
昨日買ってきたワインを今日も飲もうかなあ。なんだかマスカットのジュースみたいで、すごく甘いのです。ありゃ一本ぐらい、わいわいやってると飲んじゃうね。チーズなんか囓ってると、まあやめられんね。
しかしそんなことしてたら、我が家はすぐに破産です。ほんと、すぐよ、すぐ。

2004/06/07(月) 泣かれてしまいました

今日は朝から古典の授業。古事記の真っ最中です。といってぼくは後ろでのんびりと眺めているだけだけどね。
日本の昔の話は面白いね。なんだか訳わからんけど。
さて休み時間にちょっと女子バレーの彼女に会ったぼくは、つい昨日の試合はどうでしたと訊いてしまいました。
すると彼女、引退です、とぼそっと呟くと、後は大粒の涙が後から後から出てきて、とまらなくなりました。
なんでも途中までは勝っていたとのこと。逆転されて負けたのが悔しくて仕方がなかったのでしょう。
ぼくは何も言えなくなり、ただお疲れ様でした、と頭を下げることしかできませんでした。
かわいそうでね。ぼくは彼女がバレーに心血を注いでいるのをずっと見てましたから、その気持ちがよくわかります。
でもきれいな涙だったなあ。こんな風に泣けるまで、ひとつのことに打ち込めるというのはすばらしいことですね。
ぼくにはないなあ。
だからなおのこと、しみじみしちゃいました。いいですね。高校生は。純粋で。本当にいいなあ。これからいろんなことがあると思うけど、今回のことを大きな糧にしてもらいたいと思います。これは一生の財産になるよ。そう信じてます。絶対。
さて、いよいよ合唱コンクールに向けて、最後のスパートがかかりました。第4コーナーは目の前。たのまっせ、クラスのみんな。あの「うー」は全部「るー」になったからね。忘れちゃいやよ。

2004/06/08(火) 3年生の練習を聞かせてもらう

いやあ、とうとう合唱コンクール2日前になった。やれやれ、よくここまできたなあという感じ。生徒は大変だ。ほんと。この学校に入ると、走り続けなくてはならん。
さてそういうわけで、放課後の練習には力が入ったね。大変なことでした。
途中、ちょっと3年の練習もみせてもらう。そのついでに3年生の歌をクラスのみんなで聴かせてもらう。返礼はクラスのみんなの歌。
1年生がお返しをするなんていいじゃない。いい風景だ。実に担任としては幸せである。
さて、いよいよ明日一日の練習で本番ということになるのだ。校内中、発熱してます。
クラブをしたり、行事をしたり、ほんとに忙しい学校だよ。でも駆け続けてれば、楽しいかも…。でもくたびれるなあ。
ぼくは今日もぶらぶらと一日を過ごし、後はひたすら歌を聴いてる。なんて幸せなんでしょう。
とにかく毎日がフェスティバル。いったい、いつ勉強をしているんでしょう。ほんと。驚くね。
2004/06/09(水) 歌で心癒される

いいですね、歌は。ぼくは大好きです。なんたって歌は最高です。
今日はいよいよコンクールの前日。生徒達は朝早くから、遅くまで、本当によくやりました。もうくたくたでしょう、きっと。それも明日の本番で、すべて終わりです。
どんな結果がでるかなあ、楽しみです。
今日は実習生のゆ○さんから、差し入れもあり、生徒達はいい気分。いよいよ頑張るぞという感じかな。明日も朝からちょっと練習をして、いよいよ本番にのぞもうということになりました。
歌はいいね。帰りに音楽部の歌もきかせてもらいました。毎年いつも聴かせてもらっている歌だけど、やっぱりうまい。本当にうっとりといい気持ちになります。
どうしてああ、いい声なんだろうね。羨ましい。
心が本当に軽くなっていくのが、よくわかります。思わず、聞きほれてしまいました。
ぼくももっとどこかの合唱団に入ってやりたいなあ。でね喉を使う商売は、結構つらいんだよね。これで。
そういうわけで、なかなか決心がつかないのです。せめては明日、全部の歌をのんびりと客席で聴かせてもらいます。
なんたってこの3年間、いつも楽屋と舞台をうろちょろしてるだけでしたからね。さてさて明日はどんなんかな。
楽しみ、たのしみ…。

2004/06/10(木) 思い切り拍手をしてしまった。みんないいぞ。みんなすごいぞ

今日は朝からむしむしとした天気でした。途中からお日様が顔を出し、練習にはもってこい。
クラスのメンバーは噴水の前に陣取ってさあ練習だ。いい感じだけど、まだ声が十分に出ません。朝ご飯を食べてないのかも。そうこうしているうちに本番が始まり、いよいよということになりました。
ハーモニーはとってもきれいで、音のつくりはていねいだったよ。ただしちょっと迫力が足りません。サビのところはもっと突っ張らないと。でもこれ以上声が出ないのはとてもよくわかりました。
3年生になるまで、お預けかなあ。
3年はどのクラスもすごい。生徒達は目の前で繰り広げられる3年生の熱唱に驚いたんじゃないかな。本気で後がないという感じ。よくわかる。
お兄さんクラスの3組がとうとう悲願のグランプリをとりました。指揮者賞もとって、ご本人はただただ涙。よかったね。これで体育祭に弾みがついたというものです。
さてRさんは大泣きにないて、少しはさっぱりしたかなあ。ほんとにお疲れ様。よくやったよ。来年はどのクラスになるかわからないけど、また頑張ろうね。
みんな北高の生徒だ。ぼくは愛しちゃうぞ。安心したまえ。今日は帰りに3年6組の女の子達につかまってぺちゃくちゃ。楽しかったなあ。
ぼくはなんて幸せなんだろう。
こんなに幸せでいいのかなあ。みんなに遊んでもらって、ほんとに嬉しいな。一日、いい歌を聴かせてもらって、ほんとにいい日だった。
歌はいいな。歌は本当にいいな。

2004/06/11(金) 1年の担任、大いに酔っぱらう

たった今、家に戻りました。今日は1年の担任だけで、大宴会をしました。ああだこうだといろんなことを話し合い、楽しかったなあ。
昨日の合唱の話はもちろん、いろんなクラスの生徒の話が飛び交いました。
今年の1年生はとっても落ち着いていていいなあという話題がしきりに出たよ。
とにかくいい学年であることに間違いはありません。担任なんかやれて幸せだなあ。みんなが卒業した後、どこへいこうかという話で、イタリアが第一候補にあがりました。これもすごい。
なんだか怖ろしいような学年です。
さて3年後はどうなるんでしょうか。いやはや想像もできません。
しかし北高のいいところはこうやって少人数で、ぼちぼちいくところじゃないでしょうか。いつも一生懸命というのもいいね。
ぼくは8年もいるけど、毎年新鮮だなあ。楽しいなあ。もうめちゃめちゃやる気だぞ。
さあて、これからは体育祭だ。応援だ、全員リレーだ。どうなることやら、またまた目が離せないなあ。

2004/06/12(土) いろいろあった一週間だった

怒濤のような一週間が過ぎた。まったく日記を読むと、かなりばたばたしていたのがよくわかる。
どうしていつもこうなのか。ぼくには明日ぐらいまでのイメージしかないんだな。それから先のことはわからないのだ。だからその日を精一杯過ごすということになる。
これはこれでいいのかも。
今日も朝からばたばたとして、なんだかいつもゆっくりしないなあ。
ああ、激しい恋がしたい。この身を焦がすような、なんてのはもう古いかなあ。それにしても恋というものはいいもんだ。なんとなくうきうきとしてね。
しかしそう簡単にはできない。なんたって相手が必要だ。男からみると女性というものは実に厄介な生き物である。しかもまたすばらしい。だから困る。実に困る。なんちゃって。
そういうわけで、ぼくはぼんやりとしちゃうね。明日はまたまた試合だしね。
ここでまた新たな恋をしちゃうかなあ。暢気な話だけどね。結構、これで真剣なのだよ。わかってくれるかなあ。ほんと。心配だなあ。あああ、セクハラおじさんだ。やれやれ。

2004/06/13(日) とうとう引退ということになった

昨年の仲間達が大勢応援に駆けつけてくれた男バレの試合。しかし勝てそうな相手ではありましたが、なかなかそうは問屋がおろさない。
残念ながら、涙をのむことになりました。みんなほんとにお疲れ様。いろんなことのあった3年間だったと思います。しかしこれは大きな1ページだね。
ぼくも一緒に合宿に行ったり、練習試合をしたりとさまざまな思い出があります。
いよいよクラブの練習からは遠のくものの、たまには顔を出してください。みんなの後輩はかなりのパワーがありそうです。また頑張ってくれるよ、きっと。
今日はマネージャーのお友達も来てくれました。試合の間にあれこれとお話をして、過ごしましたとさ。内容については全てひみつ。ぬふ。
いつものようにすぐ女の子のそばへ近寄っていく、かみつきおじさんではありました。
それにしても朝はなんとなくぼんやりしていたのに、どんどん気温は上がる一方だなあ。
明日はどうなるんでありましょう。
お芝居をみるんだよ。すごく評判がいいみたい。
ミュージカルは大好きです。これも楽しみたのしみ。

2004/06/14(月) ミュージカルを見てぐったりする

もう眠い。あれだけ長い芝居を見ると、さすがにくたびれる。生徒の中にははじめての人もいただろう。いい経験だ。都会に住んでいると、いつも生のものに触れられるという楽しみがある。ちなみに来月、隣のオペラ劇場で行われる公演には、ぼくのクラスにいた女生徒で今や、二期会の有名なソプラノ歌手が出る。
この初演は東京文化会館で見たけど、今度はどうするかなあ。
さてその次のオペラには、前の学校でぼくの学年だった男子生徒がでる。今や、押しも押されもせぬ立派なバリトン歌手だ。こっちはちなみに見にいく予定。
なんたって「カルメン」だからね。
実は昔、ローマで見たことがある。夏の夜だった。懐かしいなあ。あれはいいオペラだ。元気がでるよ。
さてさて今日のミュージカルは2部構成で、リアリティのあるのはなんたって後半だ。しかしあまりにつらいね。現実はいつだってつらいものだ。
人は一人じゃ生きていけない。だけど、だれと生きていくのかを決めるのは並々のことではない。
それが決まらないから、みんな悩むのだ。
SAYAKAちゃんがほんとに目の前をうろちょろしたので、おじさんは大興奮。でも気の強そうな子だなあ。彼氏になる人はくれぐれもご覚悟めされよ。

2004/06/15(火) なぜかしゃっくりが止まらなくて、困った

学校へ着いた途端、しゃっくりが始まり、あれれという間もなく、どんどんひどくなり、ひっくひっくという始末。水を飲んでもお茶を飲んでも飴をなめても、全然だめ。
そのうち、研究授業の時間が来てしまい、ぼくは箒をもってうろうろ。
大学の先生を迎えにいくこともできなかった。ひっくひっくがなおらないので、しょうがないから外にいた。それでもひっくひっく。
今日はたくさんの25期生があらわれ、まあ賑やかなこと。ちょっとした同窓会状態ではありました。みんないろいろとあるけど、とにかく元気で頑張ろう。まだ就活中の人もいれば、もう決まった人もいて、人生っていろいろね。
ご飯をたべたら、とりあえずしゃっくりはとまったけど、それから1時間ほどして、またひっくひっくと始まりました。どうしたのかなあ。
思い当たることといえば、昨日整形に行って肩に鍼をさしてもらったことくらいかな。
でも出るんなら、その時でるよね。へんなの。あの漢方の薬はひょっとして、しゃっくり製造機能がついてるのかもしれん。よ~わからんけどね。
それでまたまたクラブを見てる時にもひっくひっく。
やだなあ。
そうだ、今日、保健室にしゃっくりの止まる処方箋はないかと訊ねにいったところ、そこにいたのは、なんとこの日記の隠れ読者ではありました。全然知らなかったよ。
ほんと、へんなことは書けないのよね。これ実感。

2004/06/16(水) 今日の会議は短かった。

たまにはこういうことがないとつらいのだ。今日の会議はなんとなく始まってなんとなく終わったという印象でした。実にはやかった。ここのところ長かったから、その反動かもしれない。
とにかく眠くて弱る。奥様に言わせると、緊張感がないんだそうだ。そうかもしれない。毎日、のんべんだらりと生活してるからいけないのよと言う。なあるほど。
もっとお天道様に感謝しなくちゃいけないと言われると、そういうもんかなあと思う。このあたりは実に素直なもんです。
まあいろいろあるけど、毎日楽しいからいいことにしちゃいましょう。教育実習も残すところ、あと2日になりました。一生懸命やって、クラスのみんなの名前も覚えて、ゆめさんは頑張っていますぞ。
なんたって若い。あたりまえだけどね。だからお姉さんみたいなもんだ。これこそが最大の魅力だよね。
ぼくも昔は若かった。でもこの商売は心の若さがなによりなのです。教えたいことがある限り、まだまだ現役でやっていける。そういう商売なのだよ。
少々くたびれたって、そんなことはかまわない。じゃんじゃんやりましょう。そろそろ試験の準備もしなくちゃいけないし、色々といそがしいのだよ。ほんと。

2004/06/17(木) 帰りにすんごく盛り上がる

今日はなんだか忙しい一日でした。自分で授業をしているわけでもないのに、無闇とうろちょろしています。こんなのありかなあ。
昨日は女子の水泳を覗かないで、よかったよ。今日の朝、体育のH先生(女性の方)にどうして来てくれなかったんですか、お待ちしてたのに、などとからかわれてしまいました。ぎゃふん。
というわけで、ぼくはしごく健康です。ゆめさんの授業もいよいよ明日1日ということになりました。
今日はそういうわけで、帰りにダンスをしていた某クラスの某女性2人と、ゆめさんを囲み、大いに盛り上がったという次第です。
ぎゃあぎゃあわあわあやっていると、人生というものの種々相が見えてくるものですな。(何がいいたいのかよくわからんけど)
まあそういうわけで、ああだこうだとでっかい声でさけびまくりました。いいですね、こういうの。ぼくは女の子が大好きだ。(今さらいうまでもないか)
まあいろいろとありまして、帰りにまた妙な医者により、鍼をうっていただきました。突然かあっとなりまして、不思議なもんですね。
このお医者さんがまたぼくより年下なのに、20歳は年上の顔をしています。すごいのだ。
この話はまた後日。おもろいのだ、ほんと。

2004/06/18(金) めちゃくちゃ忙しい日であった

今日はなんだかよくわからないけど、とにかく忙しかった。朝からあっちこっちを掃除しながら、校内をうろちょろ。スリッパなんかも用意いたしました。
さて実習の授業もいよいよ終わり。生徒は体育だというのに、あせって戻り、ゆめさんにクラッカーとお花と色紙をさしあげました。さらには合唱曲のプレゼント。
ゆめさんにとってはいい思い出になったんじゃないかなあ。
ほんとに心やさしい生徒たちです。いいですね。母校で実習を受けられる人はほんとに幸せです。ぼくなんかも思い出すなあ。そりゃあすんごいものでした。ゆめさんがうらやましい。
さてその後は近所のおそば屋さんの2階で、実習生を交えて反省会。そこで一杯だけビールを飲み、今度は国語科の歓送迎会。久しぶりに最愛の彼女に会いましたとさ。
なんだか本人はすごーく楽だといっていたよ。
ああ、そうだ、その前に激しい保護者会がありました。ここでまたああだこうだといろんなお話をいたしました。
実に実に楽しいお話だったなあ。
秋にもまたあるというので、今から楽しみにしております。お母様、仲良くいたしましょ。

2004/06/19(土) 久しぶりに実にのんびりまったりとする

あんまり忙しすぎたので、今日はほんとのお休み。なぜか奥様はどこかへ行っちゃった。のんびりの~んびり。あらやだ。
そこへ息子が突然帰ってきました。どこかへ一週間も消えていて、突然のご帰還。夜行バスで帰ってきたとのこと。のんきなもんだなあ。羨ましい。
ぼくはそういうわけで、またまた図書館へ。いろんなCDを借りたり、本をながめすがめつ…。活字を見ていないと気が狂いそうになります。これ病気。でも少しは役にたってるんじゃないのかなあ。よくわかんないけど。だいたいすぐ忘れちゃうから、たいしたことはないけどね。
それから今度はお昼を食べて、お待ちかねのお昼寝。いやあ、実に久しぶりである。そうだ昨日は11時に戻り、宮本亜門の番組を見たからね。面白かったね。でも眠い。
さてさて演出という仕事は人間をさがす仕事だ。SAYAKAちゃんの変化をじっと見ているとおもろかったなあ。ついこの前見た芝居だけにね。
それからお嬢様とチャット。いまはやりです。だからといって殺人事件にはなりそうもない。誰かやらないかね。ふふふのふ。
明日は夜、コンサートに出かけます。息子といくか。奥様は忙しそうだしな。これにはいろいろとご縁があります。なぜこのようなコンサートにでかけることになったのかといえば、それもこのサイトの取り持つご縁です。
人生は面白いね。ほんと。いい演奏だといいな。曲目は新世界とシベリウスの2番です。

2004/06/20(日) 今日が父の日なんて知らなかった

つい先刻、家に戻りました。ああ、はやく寝ないとね。明日は1時間目から授業なのだ。
さてコンサートはすばらしかったです。いいですね、オーケストラは。ぼくもバイオリンをやってみたかったよ。
このコンサートについては前回も書いたかなあ。ぼくのサイトを訪れてくれたある学生さんが招待してくれたものです。たまたま、作家の検索をしていて、ぼくのページにぶつかったとか。それから何度もメールをいただき、前回も行ってきました。
今日は2度目です。京都のとある大学とのジョイント。コンサートでした。実に長い伝統があるみたいだね。いいですね。こういうの。
サイトを開いていると、こういう出会いもあるのです。みなさんもおやりになったら。
というわけで、息子と二人でいそいそと出かけました。帰りに携帯をみると、娘からのもの。それを見て、はじめて今日が父の日だと知った次第です。のんきな父ちゃんだね。だからやってられるのかなあ。
あんまり遅くなったので、駅前で、生ビールをいっぱい。おいしかった。
音楽は人の心を癒しますね。なんてすごいもんだ。音楽家になりたかったよ。ほんとに今からでも頑張ろうかなあ。かみつき、真剣に悩んでおりますです。はい。

2004/06/21(月) すごい雨と風の中を必死で帰る

いやあ、すごい天気だった。午前中は静かだったものの、午後に入った途端、猛烈な雨と風。帰る頃になったらますますひどくなってどうしましょという感じだったね。
そこで奥様に電話をしたところ、ぼくの家の方はもっとめちゃめちゃでもう死にそうだという返事。こりゃ困ったとは思ったけど、帰らなけりゃ、ご飯もたべられん。つまり死んじゃうのだ。
仕方がない。意を決してぼくは帰ったよ。駅に着いたら、飛ばされそうだった。なんでこうなるの。
生徒の安全を考えたら、今日はお休みでよかったね。台風の日はいつもお休みにしよう。
ぼくが校長になったらそうします。雨の日と風の日もお休み。暑い日も昼寝の方が健康にいいから、お休み。なんちゃって。今日は校長先生の授業見学もありました。
なんだか久しぶりのかみつき氏としては、妙ちくりんなこと口走ったかも。ぬひゃひゃ。
でもいいですね。授業は、なんだか楽しいよ。生徒となんだかんだとやっているのが、一番身体によいかもしれん。
明日はまた30度近くになるというじゃないの。授業なんてやってられるのかなあ。よくわからん。
でもおもろいのだ。さあて、予習をしようかな。うそうそ。

2004/06/22(火) 楽しく言いたいことを口走りながら授業をする

とにかく、言いたいことをなんでも口走る。あぶないね、このぼくちゃん。
朝は、あちゃさんが突然飛び込んでくる。なんだかぼくの顔を見た途端、涙、なみだ。いやあ、もてる男は困る。なんちゃってぽりぽり。
いろいろとお話をいたしました。少し元気になったかなあ。お役にたてれば幸いなんですけどね。まあねここはのんびりといきましょう。
それからは怒濤の授業。なんてものではなく、ただあっちに行ったりこっちに行ったり。ちんたらちんたらであります。これ最高。国語というのは、答えもないし、なんとなくやってればいいんじゃないの。
とか言うと、真面目な人に怒られそう。でもそんな気分です。はい。
さて次はゆめさん。日誌を全部書いて、成績をお渡ししました。これで完全に実習は終わったのだ。ごくろうさん。
さてまたまた放課後は男バレの練習へ。ボールが少し傷んでいるので、新しいのを買うことにいたしましょ。マネージャーと事務室へ行ったりして、いろんなカタログを見ちゃったりして…。最高にしあわせ。
なんたって男バレのマネージャーは5人もいて、すごい人たちばかりなのです。何をお願いしても、いやな顔ひとつせず、やってくれちゃうのだ。北高の中心で愛を叫ぶかなあ。それくらい、しあわせ。むふふ。

2004/06/23(水) へろへろになりながら授業をする

なんたって暑い。32度もあったというじゃないか。むちゃくちゃだよ、まったく。クーラーが入るという話はない。
そこで、なんとかだましだまし授業をする。まだ喋っているこっちの方がいいかも。
ぼくが生徒だったら、まず確実に寝てる。それくらいつらいね。もう頭がまわらないのだよ。
とはいうものの、明日は試験一週間前。ぼちぼちなんかやらんとね。しかし早いもんだねえ。もう2度目の試験がやってくる。前回は最初だったから、ちょっと甘くみてた人も、今回はもう平気ですな。
そういうわけで、これからは勉強をいたしましょ。ということは試験を作らなくちゃならんということだ。でも全然やる気しないんですけど。どうしましょ。
ビールも飲んじゃったし、お風呂にも入っちゃったし、もう眠い。しかしここで寝たんじゃ、いかんよね。もう少し頑張らなくちゃいけません。でも眠い。
今日は香港からの留学生に再会して懐かしかった。3年前に来た生徒にまた会えるとは思ってもみなかったなあ。
そうそう、生徒に愛とはなんですかと訊かれ、当然のように誤解だと答えておいた。
これ実感。少し長く生きすぎたかもしれん。やっぱり誤解だよ、誤解。全てはここから始まるのだ。

2004/06/24(木) 完全にアジアのモンスーン状態になるの巻

なんたって暑い。風が時々吹くものの、なんともけだるい時間が過ぎていく。ああ、もうだめ。ずっと職員室にいたいのだ。でも時々、授業がある。ああやだ。やりたくないのだ。
でも試験前だしね。なんとか範囲までは進まなくちゃならん。といっても行ったとこまで、試験にすればよいのだ。そんなにやっても頭に入らないよ。
それにしてもこの湿気。なんとかならないの。病気になるよ。ほんと。完全にアジアです。べたって座ってなんにもしないのが一番快適。なんかすると汗がでます。
今もご飯食べたのが失敗かも。途端に汗が出てきた。これからお風呂に入ってしみじみのんびりしちゃいます。
といってもカラスの行水。
ぼくがホームステイしたマレーシアの家では、お水をただかぶるだけ。これをマンディと呼びます。びちゃびちゃになってああ、さっぱり。
ぼくも夏はひたすらマンディをやります。まだ水じゃちょっと冷たいかも。これが終わると、秋がくるというわけです。なんとも暑い季節になったもんだ。
ほんとに黙っていると、バンコクの街を歩いているような気分になるね。気候はまったく同じです。
やっぱり日本はアジアだね。

2004/06/25(金) しっけしっけしっけよ、あなたのしっけよ

とにかく湿気なのである。これにやられたね。授業をしていても、何を話しているのかよくわからん。でもまあやるしかないからやったけどね。
休み時間はひたすら除湿モードのお部屋で三国志を読む。やっと50巻まできた。ふう。なんとも長い。まだ10巻も残ってる。よく書いたなあ。読むだけでこれだけくたびれるんだから、書いた人はさぞかし大変だったことでしょう。ごくろうさん。でもこの横山さん、この前火事でなくなったんだよね。人の運命はまったくわからんものだ。ほんと。
さてさてそういうわけで、先刻やっと家に帰ってまいりました。なんだか湿気の海をただよっている感じ。ふ~らふら。びろんちょとなって家に戻ったよ。
まずなんとかしてくれ、この湿気。
こんなにひどいのは珍しいね。気温がまだ低いからなんとか生き残れたけど、そうじゃなかったら今頃は目をまわしていたね。
まあそういうわけで、今週末は試験をつくらにゃなりません。どっちも初日というのはどういうことかね。こりゃまた失敬。
というのは古いギャグです。芝居をたくさん見た人は知ってるかも。三谷幸喜の「笑いの大学」という芝居の中に出てくるのだ。おっと、さるまた失敬。

2004/06/26(土) 試験を作っているうちに、頭がとうとう爆発した

なんたってへんな天気だ。繰り返すぞ。この湿気はなんだ。
朝からずっと問題をああだこうだと言いながら、ぶつぶつと作っておりました。なぜか2科目とも初日なのだ。前回は両方とも最終日だったのに。どうなってるの。
まあこれも人生の味わいということで、ぼちぼちとやっている間に、たらたらと汗が流れ、頭はボンバー。解答用紙を作る頃になって、もう何がなんだかわからくなりました。
ご飯をたべたら、ますますすごいことになり、いっぺんにつくるのは大変だ。なんたって古事記に紫式部日記とかいう、なんともマニアックな文章と、1年生はそれそれ、またいろいろあるじゃないの。
こんなにいろんなことはできん。
というわけで、とうとうほにゃほにゃ頭になったかみつき氏は、突然バイクのキーを手にとるや、街に飛び出したのであります。
なんとも風が気持ちいい。というか、ほかほかしてます。広い通りをぶんぶんいわせて走ったね。半分やけ気味だ。なんでこうなるの。
そして、突然入った電気屋さんで、卒業生にあったのです。それもゆめさんと同じクラスだった、Kさんです。彼女、エプソンのプリンターの販売なぞしておりました。
最初、ぼくの顔を見て、不思議そうな目をし、それから突然近寄ってきたのです。これには驚いたね。
ぼくはぺっちゃりこの髪の毛と、とんでもない色のシャツ、それに手にもっているのはヘルメットだったのです。いつもとちょいと彩りが違うというものです。
だからびっくりしたんだね。
帰りもぶんぶん飛ばしました。風がトンネルを抜ける時だけ、涼しくなります。
車に乗ってちゃわからんよね。

2004/06/27(日) 一日を実にぼんやりと暮らす

なんだか暑いのか、寒いのかよくわからん。
半袖を着たり、長袖を着たり、汗をかいたり、くしゃみをしたり。誠に忙しい日であった。
朝からちょっとした労働を1時間。腰が痛い。その後はまあのんびりとしたね。
昨日、ぎゃあぎゃあ言って問題を作ったので、まあのんびりしてもよいことになった。
しかし毎日ばたばたしてると、かえって暇が怖ろしい。なんかあるんじゃないかと、つい疑心暗鬼にもなる。奥様はなんだかぐうぐう寝ていて、どうもちっともらちがあかん。そこでぼくはああだこうだと本を読んだり、パソに向かったり、まあのんびりといたしました。
図書館にも行ったなあ。車をとられたので、またまたバイクに飛び乗った。でも今日はなんだか寒いような、不思議な天気で、50キロも出すと、頭がびろびろとしてくる。これはほんと、冬の乗り物じゃない。
みんなごくろうさん。いつも車に乗っている時にはわかんないけど、端を走るというのは面倒くさいもんだ。
倒れたら、それでパーだしね。まあ危険な乗り物であることにかわりはない。車の3倍はくたびれるね。
こういうものの免許をわざわざとるのは面倒くさいよ。18才になって、普通免許をとりたまえ。そうすりゃおまけについてくる。
かくいうぼくは昔、原付をとって3年でそのまんまにして、失効しちゃったね。あの頃はなんだったんでしょ。よくわかんない。誰かがくれたから、免許をとりにいったのだ。たしか20問の時代だよ。大昔だね。こりゃ。

2004/06/28(月) なんとも言えない湿気の中で問題を確認する

朝から、なんとなくいやな感じ。またまたあの湿気だ。どうなっちゃってるの。ほんとにもういい加減にしてくれよ。
でもしょうがない。1時間目は紫式部日記だ。
この人、どういう人なのかね。そうとうイジワルなのかしらん。とくに清少納言を批評する段になった途端、俄然張り切りだして、収拾がつかんね。女性の敵はやはり女性ということか。
まあそうした授業の中でも学ぶべきことはたくさんある。古典もおもろいもんだ。
さて1年生はなんだかすごく元気。これもくたびれる。どうしてこんなに元気なのか。これはよくわからん。そういうタチだということにしておこう。
大変だよ、全く。
さてさて試験だ。土曜日に作ったのを一度印刷してみて、案配をみる。あんまり難しくちゃできないしね。そうかといってやさしすぎるのも問題だ。
加減がなかなかに難しい。今回は前回より易しいかも。なんかそんな気がしてきた。
やっと家に戻ったものの、なんともいえない湿気にやられておりまする。
これからどうなるんでしょ。あと2日で1学期の授業は終わりということになりますのよ。

2004/06/29(火) 暑さで調子がへんになる

なんとも暑い。今日は朝、長袖を着ていって帰りはポロシャツでした。なんたって2つ持っててちょうどいいのだ。
一日の温度が微妙にかわるので、まったくいやになる。どうしましょ。
そのせいかどうか、どうも身体の調子がいまいちである。なんとなく、ぼんやりいたします。まあ、いつものことだけどね。というわけで、帰りに駅前のお医者さんに行ってきました。なんということもなく、いつもの通りです。
このいつもの通りというのが、またくせものなのだよ。
でも昔、目を回した時は、この先生のとこまで這っていきました。点滴なんぞしてもらって、やっと息を吹き返したのだ。あれはもう8年ぐらい前のことかなあ。
あの時は家族の誰もが忙しいとかで、どんどん家から消えていって、その衝撃で家がぐるぐると回ったのだ。なんだかわからないうちに、救急車を呼びたかったけど、もう動けなくて、がたがた震えて、目は回るし、気持ちも悪く、ぼくはもうだめと叫んで這っていったのよ。うちから2分ぐらいだからね。あれ以来の付き合いということになります。
あの時、まだ開業したばかりだったから、いいお客に見えたにちがいありません。
こいつはちょいちょい駆け込むだろうというわけで、サービスもよかったのだ。帰りにタオルまではくれなかったけどね。どうして、医者はなんにもくれないの。けち…。

2004/06/30(水) なんだかんだと6月が終わる

やっと今日で授業が一段落をした。なんとも不思議な3ヶ月ではありました。どれほどのことが伝わったのかはわからないけど、生徒はみんな学校をそこそこ楽しんでいるようだ。これは大変結構なことである。
さてぼくとしては明日からの試験に備えなければならん。ぼちぼちと採点もしなくちゃね。
なんだか毎日湿気の中で暮らすうちに、ぼんやり頭がますますぼんやりしてきた。
でもまあこんなもんでしょ。
いよいよ明日からは7月。今日は6月最後の職員会議だった。いろいろとあるなあ。いちいち書けないけどね。人間の集まるところは大変だ。物言わぬは腹ふくるるわざと申しましてね。いいたいことはちゃんと言わなくちゃいかんのです。
さてとうとうというか、やっとというか、ついにというか、あの長大な三国志を読み終わりました。漫画でこんなに長いのを読んだのははじめてです。なんたって全60巻もあるのだ。
諸葛亮孔明という人は、しかし人間じゃないね。あれだけの人はまずいないでしよ。それにしてもあれだけのエネルギーを使って作った国も彼がいなくなれば、あっという間に滅ぶ。最後の皇帝の馬鹿さ加減よ。
劉備の血が流れているかと思うと情けないね。結局人間は先代だけが偉いのだ。その後に続いた連中はなんの苦労もしてないからね。艱難汝を玉にする。
若いときの苦労は金を出してもするべし。

2004年5月 2004/05/01(土) 激しい買い物に付きあわされる

朝から、何を買うとか、何が足りないとか、奥様は叫んでいる。そんなことより、ぼくはお布団を干すのだ。ところがそうもいかなくなって、やっぱりお買い物に出かけることになった。どこへ行ったのかはヒミツ。
とにかくやたらと買いまくったね。くたびれた。ぼくはほとんどポーターだね。それにアッシーも…。とほほ。
何軒行ったかなあ。あっちこっちにとにかく行きましたよ。おかげさまで、ぼくにもちょこっとおこぼれがありました。これはうれしい。
しかしくたびれた。もうふらふらしてます。
今日はホーホケキョの声ばかりを聞いていたせいか、なんだか春だなあと思うことしきりであります。
昨日の疲れがどっと出てきた感じ。
もう当分動きたくないのだ。
しかし明日は明日で、またお片付けをしなくちゃならん。これも大変なのであります。
なんたってストーブを3台どこかにしまわないとね。前から約束してたからなあ。しょうがないと言えばしょうがない。まあ、やることにいたしましょう。
なんだかこのところ身辺多事でありまして、実にせわしない。これが一段落すれば、少しはのんびりできるんだけどねえ。

2004/05/02(日) 半日、ウィルスと戦い、夜はイタリアンレストランへ

朝から、パソの調子がなんだかへんだなあと思っていたら、どうもまたまたウィルスにやられたようです。あっちこっちいじくりまわしてみたものの、なんだかへん。
こういう時はまあインストールの仕直しなんてこともありです。でもこれは想像以上に大変なのだよ。
やってみたことのある人はわかるよね。ほぼ1日仕事です。そこで以前からそういう時のためのソフトを買い込んであります。これが強力な助っ人なのだよ。あっという間にちょっと前の設定に書き直してくれます。
その名もノートンゴーストだ。これは百人力よ。1時間ああだこうだとやってだめだったので、ついにまたまた登場してもらいました。
するとあっという間に、なおったのだ。すごいね。こりゃ。そこで気分もぐっとよくなり、この調子でDVDの書き込み装置でも買うかと大きな気持ちになりました。でも当分はお預けね。まだ高いよ。
そこで突然夕方になり、家族みんなが揃うのも珍しいので、評判のイタリアンレストランへ赴くこととはなりました。いやはやすごくうまかったなあ。
次々と平らげて、ワインをいただいたこともあってほんのりと頬をそめましたね。なんとも、いい気分。
来年はローマへ行こうかな。ナポリもいいなあ。今年はもう予定が入っておりますのでね。なんともかみつき氏は忙しいのだよ。
明日は朝から部活だしなあ。

2004/05/03(月) そして楽しい宴会となった

午前中は学校へ。クラブの練習。ハンド部が小糠雨の中で練習をしておりました。
H先生のご指導ぶりには頭が下がります。ほんとに好きなんですね。あれくらい好きなことがあるというのは、実に羨ましいなあ。
さて帰りには途中で奥様と落ち合って眼鏡屋さんへ。これは奥様のご用事です。
ぼくはアッシーくんね。
さてさて、その後は楽しい宴会とはなりました。これはちょこっと秘密にしておきましょう。語らいは実に楽しく、お食事もおいしかったなあ。タイ風の生春巻きは最高。
あのタレはなかなかのものじゃ。
今度、家でも作ってもらいたいな。
さてそういうわけで、お酒をぐびぐび、ビールをがぶがぶ。ちょっと酔いましたな。しかし心地のよいこと。気のおけない方とお酒を飲み、語り合うということは、本当に楽しいことです。
こういう機会がまた持てたらいいなあ。
すてきなプレゼントをもらって、某嬢は感激しております。いろんな話とともに、このサイトもご紹介しておきました。今頃、見てくれているかなあ。
ぜひ、掲示板に書き込んでくださいね。お待ちしてますよ~ん。

2004/05/04(火) まったくせわしない一日ではあった

朝から家の中ががちゃがちゃしている。まあ理由はあるんだけどね。それはそれとして、連日の宴会ということにどうも今日もなるみたいだなあ。
今、奥様はデパートへお出かけになった。何でも今日は手巻き寿司だという。
つい先日もそんなことを言っていたが、とうとうそういうことになったのか。
息子はもう朝帰りで、昼過ぎまで寝ていたと思ったら、もういなくなり、さっき2分ぐらい家にいたという確証を持つ暇もなく、また消えた。飯はいらんということのようだ。
まったくどこをほっつき歩いているのかね。
ぼくは随分健康的な青年だったのになあ。みんなどうしたの。
まあいいでしょ。これも青春である。さてさて、今日はとにかくぼおっとしている。なんたってすごい風。ぼくは風を好まんのだ。理由はいろいろとある。まったく乱の気配がするもんね。
これからまたまた美女軍団があらわれるらしい。なんたって若い女性に囲まれるということはけっして否定されるべきことではない。
いやいや、むしろ大変好ましい。また今日も飲んじゃうかなあ。でも奥様に叱られそう。ちょっとびびるにゃあ。

2004/05/05(水) 久しぶりに沖縄のソーキそばをこれから食べる

今日もなんとも慌ただしく過ぎましたね。なんというか我が家にとっては記念すべき日でありました。
いつかこのことをお話しする時もまたあるでしょう。
というわけで、奥様とぼくはちょっと車に乗ってとある場所へ赴きました。
まあいろいろとありますです。
さていろいろとお店をまわっているうちに、ついまたまた本屋さんへ入ることとはなりました。そこでちょっと読みたかったものをみつけ、2冊も買ってしまったよ。これはかみつき氏のポリシーには反するのだ。というのももう置く場所がないから、本は買わないことにしております。
だけど、ほんとに読みたいのはすぐなくなっちゃうんだよね。だからちょいと買い込みました。まあ奥様も大目にみてくれたようです。
すると、その帰りにちょっとした沖縄名産品を売るお店があり、ついソーキそばをちらっとにらんでしまったのです。
なんとも不思議な味ですからね、これは。
じゃあ、今日はこれにしようということになり、急遽別のメニューは明日のものとなりました。
まあそういうわけで、これから作るのだ。もちろん、ぼくがね。何でも自分で作ることを学びました。偉いでしょ、へへん。これからはすべからく男子厨房に入らなくてはなりませぬ。
そうじゃないと濡れ落ち葉なんてものになるのだよ。これ実感。ああ。

2004/05/06(木) 久しぶりの授業でなんだかくたびれた

連休明けというのはつらいもの。これは相場が決まっております。でも木曜日だからね。もう一日頑張ればなんとかなる。これはありがたい。
しかし授業はやっぱり楽しくて、そしてくたびれるのだ。でもこれが商売だからなあ。
さて今日は1年生を相手にぼちぼちとやりました。そろそろ試験も近づいてきたので、少々意識はしちゃうよね。自分が通用するのかというのは、誰でも考えることです。
しかし結論からいえば、ちょろいちょろいのちょろきゅ~だ。
みんなが経験してきた道だからね。まあしょうがないと思って少し勉強いたしましょう。
そのあとで、楽しくまたまたあそぼうじゃないか。
さてぼくはこれから台所に立って洗い物をしなくちゃなりません。これをやらんと寝られないのだよ。ああつらい。
しかしこれが男の生きる道だ。やらねばならん。今日は帰りの電車で爆睡をしたよ。
それくらいのストレスはあったということかなあ。よくわからん。明日はさてどうなるんでありましょう。
Tシャツ代を郵便局に振り込まなくちゃね。真面目にやらんと首になるもんね。はいはい。

2004/05/07(金) なかなか歌が決まらんのだ

困ったなあ。一度決まったつもりだった曲がどうもいまいち迫力に欠けるとの噂。確かにそんな感じはありますなあ。
どうしても頑張っちゃうのよね。これも悩む。
どうしましょ。
みんなで考えてくれい。今日、Rさんには特別の秘密指令をむふふふふ。
水曜までに楽譜まで出さなくちゃならんという。こりゃ大変だ。いよいよ焦る。
どんなのがいいのかね。考えてくれよ。頼むぜい。
かみつき氏は明日からちょっと、よんどころない用事で遠方へ赴きます。
というわけで、この日記もお休みかなあ。いやいやネットカフェでも探して書き込むかなあ。そんな暇があるのかしらん。よ~わからん。
明日の朝は寝ぼけ眼でなんとか書けるかもしれないけど、だめだったら後日、ここに書くことにいたしましょう。
なんたってアクシデントがあった時以来、せっせせっせと埋めてきたからねえ。
なんとなく愛着もあるというもんだよ。
それにしても曲決めは難しいなあ。
神様、この哀れな子羊に愛の恵みを…。

2004/05/08(土) ちょっと遠くへきております

今日は新幹線に乗って、随分と遠くへやってまいりました。長く生きておりますといろいろあるのよ。
なんというと誰かの不幸かなぞと想像する方もいるかもしれませんが、事実はさにあらず。だから人生はままならぬのです。
まあそういうわけで、ちょっとくたびれました。しかし日本は広いなあ。さあ、どこにいるのでしょう。これだけでわかったら天才だ。
まあそんなことより、Rさんは今日、なんかいい曲をみつけてくれたかなあ。準備室にはもぐりこめたのでしょうか。それもとっても心配です。
ああ、心配だなあ。昨日、これはいいなあと思った曲は3年のあるクラスが歌うのだとか。
いやはやまいった。
なかなかうまくいかんもんだよね。
やっぱりジブリの歌は悪くないし、別のなんかないかねえ。それともがらっと雰囲気をかえるとかね。
なかなかに難しいもんではありまする。とにかく徹底的に話し合ってください。歌うのは皆だからね。ぼくはあくまで場外応援団です。
とはいうものの、さてさてどんなことになりますやら。東京に戻るのは月曜日の夜です。
それまでには決めてくれい、たのんまっせ。おお、さむ。

2004/05/09(日) やたらと一日中動き回る

町の中を行ったりきたりしました。
自転車に乗って走ると、ちょうどいいですね。町が平坦なので、どこへいくのにも楽です。
奥様はうろうろとしているので、ぼくもそれにあわせてうろうろしました。
なんたって東京にありそうなものはだいたいあります。
今はほんとに文化が均質化してますね。これには全く驚いたよ。
どこへいっても似たような店がたくさんあります。
違うものをさがす方がむしろ難しいね。
というわけで、夜はばたんきゅーでした。
やれやれ、大変な一日ではありました。

2004/05/10(月) ただ今、戻りました。やれやれ

かみつきは随分と遠方へ行ってまいりました。しかし最近は日本中、どこも近くなりまして、まことにありがたいものです。
でもなんといっても言葉は最高だ。黙って聞いていると、ああ、この土地に来たなあということを実感させてくれます。
いいですね。言葉は。
今日は駅前の市場によって、しじみラーメンなんてものを食べてきました。たくさんの海産物屋さんが、集まる市場です。とにかくものすごい量の魚があって、これには圧倒されました。また夏に寄るかな。
長く生きていると人生はさまざまな楽しみに彩られるものです。
生まれてはじめてこの地に降り立ち、いろんなものをみました。想像以上に大きな町でした。
これから楽しみがまた一つ増えたというものです。
人生というのは不思議なものですね。
美空ひばりじゃないけれど、川の流れのようにゆったりと生きていきます。
そうでなくちゃ、生まれた価値がないというものだよ。
いやあ、本当に楽しい2日間でした。

2004/05/11(火) 学校へ顔を出した途端、めちゃくちゃ忙しくなる

なんとまあ、忙しい1日であったことよ。
お休みしちゃうと、後が大変だということがよくわかった。修学旅行の話もあれば、教育実習の話もある。次から次へとあたふたしているうちに、なんともう夕方になったというわけだ。
帰りには歯医者さんにも寄ったしね。
しかし学校はいいね。一緒にお掃除なぞしてると、ああ、こういう商売もあるんだなあとしみじみしてまいります。
だけど、みんな若すぎる。あたしゃくたぶれるのだ。もうすぐ試験だしね。なんか作らなくちゃならん。これにはまいるね。なんにもないとやっぱりまずいしなあ。
しょうがないからなんとかするしかないけどさ。
歌をうたったり、そうだ、今週中に文化祭の出し物も考えなくちゃならん。これも大変な話だ。
どうしましょ。
また明日のんびり考えるかね。
それにしても今日は暑かった。一気に夏だね、こりゃ。この先どうなるんでありましょう。まったく想像もつきませぬ。あ~こりゃこりゃ。

2004/05/12(水) 会議の最中、眠くなるのはなぜでしょう

今日もめちゃくちゃ忙しかった。なんだか知らないけど、いろんなことを話し合ったりしましたね。
しかしその間にも授業はやらなくちゃならん。これから試験もつくらなくちゃならん。
やれやれ。
そのうえ、歌もあちこちのクラスでダブってしまったよ。何度決めたらいいのよという感じ。これには参った。しかしそこはスピード感のある生徒諸君のことだ。すいすいと鮮やかに泳ぎ切って、またまた違う曲を探してくれたよ。ほっといたしました。
今度はまさか、他のクラスと重なってないだろうね。
まあいいや、その後は会議。
どうして会議というのはこんなに眠いのか。ついうとうととしてしまうのです。
これがまた心地よいのだよ。
ここで体力を回復して、また次の仕事に向かうということになるのです。
しかし次の仕事なんて、かみつき氏にはないのだ。まああるとすれば、お皿を洗うことかなあ。
これからお風呂に入って、ぼんやりといたします。
これで寝ちゃえば、ああ、さっぱりね。

2004/05/13(木) へろへろになって爆睡して家に帰る

授業だけじゃない。会議もある。ショートHRもある。お掃除もある。なんたって忙しい。もうへろへろだ。
遠くまで行って帰ってきたせいか、お疲れも残っている。というわけで、帰りは完全に爆睡状態に入った。あわやというところで、乗り過ごすところだったよ。あぶないあぶない。
とにかく若いのだし、元気なのだし、にぎやかだし。大変な連中とつきあうことになったもんだ。
これからやっていけるかね。かみつきはちょっと不安であるぞ。
それでも家に帰ってチョコを一つたべたら、少し元気になった。2つ食べたら、もっと元気になったよ。
これから夕飯を食べたら、もっと元気になるかなあ。一杯のみたいところだなあ。
頭の中がぐちゃぐちゃとするのだ。いつもだけどね。今日もまたまたぐちゃゃぐちゃだあ。
しょうがない。これからまた家事に励むかな。
それにしてもへんな天気だよ。明日は晴れるのかなあ。よくわかんないよ。

2004/05/14(金) 歓送迎会でひょっひょっと笑う

今日は1年に1度の歓送迎会。出ていかれた先生も新しくお迎えした先生も一同に会しての大イベントではあります。
かみつきは最初からいい気持ちで、ビールを飲んでますますいい気持ち。楽しいお話を伺って、ますますいい気持ち。
いいですね。こういう会は。
北高を愛した先生が去られるのは残念ですが、また新しい歴史ができていきます。
ぼくはどういうスタンスなのかなあ。よくわかんないよ。
1年の担任というのは実に体力のいる商売でありまして、とにかく毎日元気にいなくちゃならんのです。
若い連中の勢いにいつも触れて、まずなんとも頑張らねばならんのです。
いよいよ歌の練習が始まることになりました。これも楽しみだなあ。どのクラスもやる気ですね。すばらしいことです。
ぼくはちょっと酔っぱらったまま、お風呂に入って、やっとこれから寝られそうです。
今週は実に長かった。
明日はちょっとのんびりと寝ます。なんたっていつも朝早く起きてますからね。
ああ、学校は近いのに限る。これ実感。

2004/05/15(土) ふらふらと一日を過ごす

朝からお掃除を頼まれ、奥様は逐電。さてどこへ行ったのでしょう。しょうがないから、ぼちぼちと片づけました。なんたってぼろぼろよ。
そんな簡単に片づくような状況じゃないのだ。
理由はいろいろあるけどね。もう少しすれば、かなり改善されそうな気配もしてまいりました。
あと一週間というところかなあ。来週の天気はどうなんでしょ。
さてぼちぼちと試験をつくらなくちゃいかんことになって、今日はパソの前に座りました。
昔ならなんでも手書きなんですけど、今はそんなこと言ってられんのだ。ぱちぱちと叩きながら、問題はできあがっていくのです。といってもまだまだ先のことなので、どうもやる気がでません。
一日中、ぐずぐずとしておりました。たまにはこういう日もないとね。
さてさて、今日はちょっとした劇的な出会いもありまして、かみつき氏としてはなんだか懐かしかったのだ。どんどんぼくは年をとるのよね。そのことを実感させられる夕でもあったということかなあ。
なんのことでしょね。ぬひ。

2004/05/16(日) 朝からぼけっと暮らしてる

どうも天気がよろしくない。こういう日はなんとなく眠いのだ。さっき寝ればよかったのに、タイミングを失ってしまったよ。
寝そびれたのは痛い。試験を作らなくちゃと思ったのがいけなかったんだよね。
まあしょうがない。というわけで、今もぼけっとしてます。春なんだか、梅雨なんだかよくわからんね。なんとなくじとじといたします。
いよいよそういう時期なのかなあ。毎年同じことを繰り返しながら、季節は進むというわけです。今日は奥様がいるので安心と思ったら、やっぱりごはんをつくることになりました。やれやれ。
何にしようかなあ。その前にお風呂も洗わなくちゃね。
夫婦というのは不思議なものなのです。いつも顔をあわせるたびにごちゃごちゃと注意と叱責をうけるということになっております。
ぼくがあんまりだらしがないからね。どうもだめなのだ。でも反省が足らないのか、ちっともかわりません。
これからも反省は続けますけどね。どういうことになるのやら。さてさて。
2004/05/17(月) お酒をのんで、ちょっと元気…

まったく忙しい。なんでだろ。このところのむしむし感もよろしくない。
それにだ、国語科にある三国志の漫画にこのところはまっておってこれをせっせと読んでます。50巻以上あるので、読むのも大変。これは門外不出のものじゃ。誰にも貸さへんで。残念でした。
そういうわけで、これをせっせと読んでるせいか、時間がない。とほほ。
申し訳ない。しかしだ、それだけじゃあないね。いろいろと仕事があるのよ。だからかもしれん。
きみたちの知らないとこで、わたしゃ、ぼちぼちとやっておるのだ。それにしてもああ、むしむし。
というわけで、ちょこっとアルコールを飲んでしまった。頭、ほんわか、やる気なし。お風呂にもはいっちゃったしなあ。もう寝るか。なんだかおねむ。
くたびれた。
明日はさてさてどんな日かね。学校へ行くと、みんながかまってくれるので、ちょ~うれぴ~。なんという幸せ者であろう。
生徒のお父さんより、いつの間にか年をとったのだ。これはおいらのせいじゃない。世間がみんな悪いのよ。むひ。

2004/05/18(火) なんだか眠たくて、もうぼんやり

くたびれますねえ、ほんと。毎日、こんな調子で生きていけるんでしょうか。ビタミン剤のお風呂の中に浮かんでいたいきぶんだね。ほんと。
なんたってみなさん、若い。あたりまえだけど。それに山のような用事がある。これもしょうがないか。
それに飲食部門ご当選のしらせ。これもすっごい。
さて何をやろうかね。これも考えなくちゃならん。いやはや、まことに忙しいことになったのだ。そのうえ、試験だというじゃないか。まだなんにもしてないよ。困ったなあ。どうしましょ。
ごはんをたべたら急速に眠たくなってきた。もう寝るかなあ。まだ早いよね。今日はプロジェクトXを見ようかなとおもってるんだけどね。
さてそれまで持つかなあ。その前にお風呂に入った方がいいよね。そうだそうだ、そうしましょ。
ああ、それにしても眠い。
試験勉強中のみなさま、ごくろうさん。ここはのんびりとおやりくださいな。あんまり勉強しすぎると、頭が破裂しちゃうからね。ご用心ご用心。

2004/05/19(水) 試験が全然できないのだ

とにかく毎日雑用と闘っておりまする。そのせいか、いつもならとっくにできてる試験が、全然できません。どうしましょ。やめちゃうかなあ。
今日は去年卒業したやよいさんを拉致して、ちょっと1年生にあわせました。
なかなかに楽しい時間だったなあ。
いろいろと後輩達も考えるところがあったと思うよ。あれだけ一生懸命やれるということはすばらしいことだ。
その後はまたまた教育実習生とお話をしたり、来年の分の予約をしたり。とにかく忙しいいそがしい。
どうしてこんなことになるんでしょ。
ああ、それなのに、1年生は実にじつに楽しそうなのである。試験もあるけど、青春を楽しまなくちゃという感じがありありとするね。
これもすばらしい話ではありまする。
しかして今日はお酒を飲まんぞ。ここは早寝をして体力をつけないと、問題を作れそうもないことがよくわかってきた。ああ、どうしましょ。
明日は雨だというじゃないか。
朝はひどいことになりそうである。
やだなあ。

2004/05/20(木) 突然、床屋さんへ行きたくなる

もう頭がむしゃくしゃするのだ。とにかく毛が増えて増えて困る。実にうるさい。なんとかしろ。というわけで、今日はちょっと高めの床屋さん(といっても通常よりは極めて安いお値段なのだ)に行く。
それも電車に乗っている間に、決断をし、降りた途端、駆け込んだのである。男たるもの、これくらいの決断力がなくてはいかん。
とかなんとか言っちゃって、切ってもらったよ。そうしたら、なんだか急に短くなって寒い。
あんまり切るなと言ったのに、切るとこがないせいか、つい切ったのだ。あ~あ。もう生えてきません。
やれやれ。おひげも剃ってもらって肩もとんとん。いい気持ち。
これで台風なんか来たって怖くはないぞ。
でも明日、大丈夫かなあ。すごいのがどかんと来たら、どうしましょ。
這ってでも行くのだ。そうなのだ。ラマンチャの騎士はどんな風車に向かってでも、老いぼれ馬に乗って行くのだ。むふふふふ。
よ~し、サンチョ、馬をひけい。

2004/05/21(金) なんだかぼんやり頭のまんま、家に戻る

いつものことではあるけど、今日もぼんやりしてる。もう呆けちゃうのかなあ。やだなあ。
動詞の活用なんていうイジメをしてるからかなあ。やだなあ。今日はラストサムライを見ようかなと思ってレンタル屋さんへ行ったけど、誰も借りてないぞ。つまんないのかなあ。3時間もあるし、くたびれそう。
この前歯医者さんへ行った時、ちょこっと見たけどね。最近の歯医者さんはほんとハイテクだよ。
なんだか行くたびにいろんな映画をみてくる。頭の中がごちゃごちゃね。
この前はローマの休日で、その前はカサブランカだった。ああいうのはいいね。
待ってる時間がうれしくなるのだ。といっても5分ぐらいだけどね。いいとこよ。親切だしね。
もう随分通ってるなあ。まあいいや。
そういうわけで、今日は借りてきませんでした。なんたって生徒諸君はテストで苦しんでおるのです。申し訳がない。
それにしても今日は暑かった。
どうにかなりそうな青空でありました。
さてさて、この前ちょっとしたことで網戸を全部はずしたのはいいけど、その止め金具が紛失したのだ。これは大事だと思って大切にしまったら、どこへ入れたか、すっかり忘れたよ。またまた奥様に叱られてます。
どこにあるのかなあ。ほんと。やんなっちゃうよ。とほほのほ。

2004/05/22(土) ブログなるものと半日戦う

なんともわからんものがこの世にはあるもんだ。ウェブログを省略してブログとかいうんだそうだよ。
そんな記事が新聞にあったので、ああだこうだとやっているうちに半日たったというわけだよ。
試験もまだできてないというのに、このゆとりはなんでしょね。
しかしやってみるとなかなかに面白いものではありました。ぼくりサイトにも入れてみようかなと思ってはみたものの、どうもやっぱり味が違うのだよね。
ということでここはお引き取りを願ったという次第です。
それにしても今日は一日中、北朝鮮ネタの日でしたね。さて成功したのやら、またまた騙されたのやら。それはこれからちゃんと結論がでることでしょう。
ぼくはそんなにみんなが一生懸命に暮らしているのに、なんて極楽なのか。
自分でも少々呆れかえっております。
どうしたらなおるのかなあ。根本的な治療法はあるのかなあ。よくわかんないや。

2004/05/23(日) あっという間に電気屋さんが閉店だとか

いやあ、驚いた。さっき図書館に寄ったついでに訪れた電気屋さんは、もう閉店セールだとか。ついこの前できたばっかりなんだよ。これどういうこと。
厳しいね。売れないんだね。昔なら随分儲けも強かったんだろうけど、なんといってもこの時代だ。
ぶっこわれなきゃ買ってはくれない。うちのお釜ももういかれかかっているのに、奥様はなかなか電気屋さんへいかないもんね。
ということはつまり売れないのだ。40万円もするプラズマテレビを買えるのは、やたらなブルジョアである。我が家とは無縁の話なのだ。
というわけで、店内をうろうろ。別にそれほど安いというわけじゃない。でも安くても買わないのだ。昔買ったビデオは10万円もしたのに、今は2万円。
それもDVDプレーヤーとくっつけて3万円ぐらいかなあ。今じゃDVDに録画するのにとってかわられて、なんとも惨めな話だ。
どんどん家電は安くなる。これじゃあ生きていけないよ。社員はどこへ行くんだろう。あんなにたくさん雇って大丈夫なの。ちょっと心配だよ。ほんと。
しかし現実は厳しいなあ。

2004/05/24(月) やっとなんとか試験ができる

やれやれ苦労した。まだ明日一日の余裕があるぞ。ついに試験は完成したのだ。随分とミスはあったものの、まああんなもんだろう。あとは勝手にやってよ。
おら知らん。のんびりと暮らすことに決めた。もう眠いのだ。とにかくあふれるような家事をしなくては、パソの前にたどりつけない。やんなっちゃうなあ。
結婚とはつらいものだ。人生とはつらいものだ。
学生さんは勉強がつらいかもしれないけど、おじさんだって、それなりにつらいのだ。
いよいよあと2日で終わるぞ。そうしたらあせって採点しなくちゃならん。時間がないけど、とにかくやらなくちゃならん。これこそがお仕事なのである。
でももう眠いよ。
お風呂に入って寝ようっと。
今日はちょこっとケーキもいただいたし、まあいい日かもね。いろいろな人からメールが入るので、これにご返事をしているうちに、もうおねむの時間です。
また明日、頑張りましょ。

2004/05/25(火) 午後は休みをとって家に帰った

午前中は学校でもやることがあった。試験の解答もつくらなくちゃいけなかったからね。
でもご飯を食べたら、なんだかやる気がなくなった。そこでお休みをとったというわけだ。
昔は休暇なんてとらなくたって、適当にやっていたのだ。しかしこれも時代である。まあ仕方がないね。
しかし家に戻ったら大変なことになっていた。というか。ものすごい騒音。そこいら中でがりがりとやっておる。こりゃなんじゃの世界だ。
まったくこれじゃあ、なんで急いで帰ってきたのかよくわからん。頭の中がごちゃごちゃになる。寝ようと思っても騒音で無理。
ふてくされてしまったね。元来が楽天的な人ではあるが、この音には我慢がならん。
明日もあるのかなあ。
よくわからん。
受験生でなくてよかったよ。ほんとに。グレゴリオ聖歌なんていう気分じゃないのだ。あの四角いおたまじゃくしはなんだろね。
へんなの。しっぽもないんだよね。へんだ。やっぱり。

2004/05/26(水) ものすごい数のウィルスメール

毎日、たくさんのメールを頂戴します。ほんとに大事なのから、どうでもいいのまで。
なんたってどこへでもすぐに飛んでいくので、便利なのです。これがなかったらもう生きてはいけません。
さてそれにしてもここ1ヵ月くらいなんたってウィルスメールの多いこと。ほんといやになります。
今日も8つぐらい来たかなあ。みんな削除です。なんといってもそのためのソフトが大活躍ですね。
これが入ってなかったら、今頃はもうぼろぼろだよ。どうなってるのかと思うと、ほんとに空恐ろしい。でも暇な人がこの世にはたくさんいるんだなあ。
前なら珍しかったけど、もうどうでもよくなりました。
さてさて、話はかわって今日でやっと試験も終わりました。これで採点がなけりゃいいんだけどね。そういうわけにはいかんのだ。明日には返したいなあと思って、採点してみたものの、あえなくダウン。
くたびれた。へんな会議もあったしね。
しかしこれが商売とここは達観するしかない。
やれやれ。次の休みはいつなのだ。待ち遠しいなあ。

2004/05/27(木) 命をかけて採点をする

なんてことがある訳はない。あっという間にいやになった。でも今日は2クラスだけ返しましたとさ。
明日もう1クラス返せば、まあなんとかなるというものだ。やっぱり最終日はつらい。
さてさて、毎日、蒸し暑くてぼんやり暮らしております。生徒諸君ははじめての試験ということで、かなり緊張したもよう。さらにはとんでもない点数をはじめてとって驚いた人もいるみたいだ。
高校は甘くはないぜ。ということをちょっと感じていただければいいのです。
これからはめちゃめちゃ甘めにいきますかね。
しかし中学とはだいぶ調子が違うようで、ほんと驚いたみたい。あんまり平均が高いとびびる。しかし低くてもびびる。このあたりは微妙なものがありますね。
まあいろんなことがあって1学期はすぎていくのです。
お隣のクラスの金魚ちゃんは元気かなあ。
担任がどうやら生き物係をしてるみたいだけどね。
ぼくはもっぱら清掃班です。
これ大事ね。

2004/05/28(金) やっと試験の採点が終わる

今日はやりました。まったく忙しい中をせっせせっせと採点したと思ってください。
とにかくくたびれたよ。でもやったのだ。授業をやりながら、同時に採点をするのは大変だよ、ほんと。
でもなんとか3年の選択も終わり、ほっといたしました。これからはちょっとのんびりできるのだ。
明日は土曜日ですからね。ここいらでちょっと羽を伸ばしたいところです。
しかしなかなかそうもいかないのが浮き世の常というものです。またまた新たな事態が出現し、かみつきは本当に弱っております。
まったくどうなっておるのやら。
これからまた考え直さなくちゃなりません。
なんのことかって。そんなことは軽々に口にはできません。かみつき氏にも悩み事はあるのです。
まあとにかく明日はぼんやりと暮らすことにいたしましょう。それから先のことはまた考えることにするかなあ。
それにしても蒸し暑いのだ、まったく。

2004/05/29(土) 今日はほんとに暑かった

というわけで、ちょっと外出いたしました。随分と車に乗った気もするけど、たいしたことはない。30分ぐらいかなあ。いや、もうちょっとはあったかも。
とにかく賑やかな町へと繰り出しました。
ぼくたちは今や、いつも二人で行動をしているのです。
今日は奥様の気分をからりとさせるべく、外出をしたというわけです。
しかしそれにしても暑かった。こんなに暑いのは久しぶりです。明日からはもう梅雨みたいな天気だというじゃないか。そんな話、聞いてないよ。
だからという訳じゃないけれど、とにかくお天道様の顔がみたかったのだ。
車の中は熱波地獄だったのよ。
クーラーをがんがんかけて、走ったのだ。でも、暑かった。お昼ご飯を食べたのは、随分昔に行った和食屋さんで、ここの風は心地よかったなあ。
格子戸を吹き抜ける風だったのです。
こういう和風のところへ行く気になったのは、最近のことです。まったくどういう趣味なのかね。
夜は飲み屋さんだ。いいなあ。
いっぱい飲みてえ~。

2004/05/30(日) お布団を干して、ああいい気持ち

今日も暑かった。いやはやしんどい。これは完全に夏の暑さなのである。全くまいったよ。
さて午前中は学校へ。
内緒の学校と練習試合らしい。ということは学校に着くまで全く知らなかった。まあ暢気なもんだ。
しかしたくさん集まって練習するということは大変よろしい。元気になる。マネージャーも増えて、かみつき氏はご満悦である。
なんたってよろしい。
試合はいよいよ間近に迫っている。しかし3年生は試験もあったせいか、ややお疲れ気味ですかな。
そんなこともあってかあらぬか、先輩の一人Oくんが突如コーチとして名乗りをあげた。これはなかなかに意味あることとみましたぞ。
まあ焦らずにのんびりとやりましょう。
それにしても暑い。今日はお風呂に入ってからビールでも飲んで、よいよいになりたいもんだ。
なんたってアルコールは神経によろしい。
もう家にないみたいだから、これからちょこっと買い出しに行こうかなあ。

2004/05/31(月) なんでこんなに暑いのだ

今日はどうかしてるよ。完全にやられたね。とにかくメチャクチャな天気だった。
朝からもう半袖。だいたい寒がりなこのぼくが、ランニングになるということは大変なことなのだ。
しかしもうそんなことも言ってられん。とにかく暑い。これしかないのだ。
というわけで、今日から教育実習が始まった。みんな懐かしい顔がぞろぞろ。いいね、こういうの。
しかしなんだか緊張気味である。あたりまえか。昔、そんなこともやったけどなあ。懐かしい思い出だ。
さて、まあぼちぼちと付き合いながら、あちこちをうろうろ。風がとにかくものすごい。おかげで、ぼくの数少ない髪の毛はあっちへいったりこっちへいったり。まあ寂しいことである。
家に戻ってまずお風呂に飛び込む。これからビールだな。そうでもないとどうにかなりそうだ。
でも昨日も飲んだしね。今日はお水にしようかな。なんて言ってるから、またまたもてないのだ。ああ、激しくもてたい。
おじさんではなく、一人の可憐な男性として、もてたいのだ。どうすりゃいいの。教えてよ。

2004年4月 2004/04/01(木) なんとなく新年度がやってきた

朝からまだ見たことのない人にたくさん会う。なんとなく不思議な気分。違う空間に迷い込んだような感じかなあ。
昔からの知り合いに2人あう。みんなぐるぐる回っているんだ。
これも不思議。でもそうだよね。狭い世界なのだ。
今日は朝の電車にもたくさんフレッシュマンがいた。なんとなくスーツの感じでそれとわかる。今までGパンばかりだったのに、突然スーツなんか着ちゃってくたびれるだろうなあ。
電車の中でOLになりたての人達があれやこれやと話してる。なんとなくこれも新鮮。
今日からいろんなことが始まるのだ。もうすぐ大学も始まるしね。みんな新しい生活に入っていくというわけなのだ。
さてぼくはどうなんでしょ。あいもかわらずよれよれの恰好で学校へ向かう。
だってこれしか着るものがないんだもん。ユニクロ先生と呼ばれても、かまわんのじゃ。ほかにないものはない。
あんまり高級品を着てもなんだかへんだしね。
やっぱりここはイメージを壊すわけにはいかん。
そういうわけで、さっそく試験問題をつくったりもした。なんの試験か。入試だよ、入試。
こう見えても(どう見えてるの?)ぼくは忙しいのよ。

2004/04/02(金) あんまりあったかいので、さっきプールへ行ってきた

午前中は学校。新しい先生を部員に紹介する。生徒は結構興味津々とみたね。
兵庫からこちらへ移ってこられたとのこと。
さてその後は長い交渉事が待っていた。まあなんとなく決着がついて、まずはちょっと一段落。第二ラウンドまでの持ち越しとはなりました。
午後はお勉強。いろいろな本をあさって図書館をうろちょろ。なんたって図書館というところはよろしい。いくらでも本がある。あたりまえだけど。
それを借りてもよろしいのだ。ただだよ。これを利用しない手はない。
とそこへ某電気屋さんの宣伝カー。なんでも消費税分を負けるらしい。なんとそこで3月31日に買ったのだ。そんなこと一言も言わなかったじゃないか。ずるい。傷ついた。
あ~あ。もう1日遅ければ5パーセント安くなったのになあ。ばかにならんぞ、これは。
ユニクロで飴のひとつも買ってもらえたのに。ちょ~くやしい。だから商人は嫌いなのだ。みんなこれ以上はもうダメとかいいながら、また儲けようとする。
ああだまされた。
というわけで、プールへどぼん。いい気持ち。ジャグジーにつかりながらばっちり花見をいたしました。
きれいだったぞ。その後はピール。ああ、酒なくてなんの己が桜かな。

2004/04/03(土) あんまりあったかいので、東京中を歩いてきた

まずはじめに。
昨日の深夜12時頃。突然電話がかかる。相手は昔のぼくのクラスにいたこのサイトの常連たち。なんでも大分のんでいて、かなりの調子。酩酊しておるな。ありゃ。かみつきさんが懐かしいとやたら電話口で叫んでおる。
なんだかよくわからんけど、とにかく懐かしいらしい。まあいいんじゃないの。坊主にさやさんに放送作家志望くんという、実に不思議な組み合わせであった。これからどうですとか誘われて、これもまあいいんじゃないの。
みんな大変仲がよろしい。これは大事なことである。まずこのことを一筆かいておこう。とにかく盛り上がっておったな。うらやまちい。
さてさて今日は朝からうきうきとする。
なんたって若いご婦人と朝食を食べた。ぼく、この人のファンなのだ。学校を出たばかりですこぶるの美人。娘にまずは感謝しよう。なんとなく朝からうきうきとする。にひひ。
さてあったかいのは大変によろしい。そこで突然外出の虫がまたぞろ這いだしてきた。さっそく荷物片手に外へ飛び出す。どこへ行くというあてもなく、電車に乗り、どんどん乗り、やっぱり向かうはまず秋葉原から。その後、御徒町を経て、浅草へ。ちゃんとお寺参りをしてから六区へ。
今日の浅草演芸ホールをチェックしてから、おもむろにバスに乗りたくなった。なんでも三ノ輪の方へいくらしい。
よし乗ろうというわけで、じゃんじゃん進む。そのうちについうとうととしてしまったよ。気がついたら東洋大学を過ぎ大正大学を過ぎ、巣鴨のとげ抜き地蔵を過ぎ、池袋まで来ちゃった。この間1時間。なんて暇人。
それからはまた繁華街をうろうろとしたね。しかすごい人。もの凄い騒音。もうだめだ。完全ダウン。
やれやれ都会はうるさいものであるなあ。

2004/04/04(日) お部屋の中で縮こまる

なんとも昨日とはうってかわったお天気。春は短いなあ。昨日は暑くてしょうがなかったのに、今日はまたまたセーターを着込んだ。
娘さんのお友達がずっと寝ていたので、ひそひそと朝から行動。なんたって夜中まではしゃいでおったからね。
ぼくは昨日からの宿題をなんとか片づけた。といってもパソの話。しかし難しいことは難しい。
どうしてこんなに複雑なのか。しかしだからまあのめり込むという要素もない訳じゃない。
まあ午後には解決をみたね。難しくいうとjavascriptというもんだ。知ってるかなあ。
ぼくのページにはあちこちにそうしたものが貼り付けてある。ぬひ。まあいいや、それでゆっくりとしてから、図書館へ。雨が降ってたなあ。寒い。
でも元気にたくさん借りちゃった。また読むぞ。最近読書ノートを書いてないなあ。けっして読んでないというわけではないのです。念のため。
しかし最近はこれぞというのがなかなかね。今日のはおもろそうだ。まあしばらく待っていただきたい。
さて明日はまたまた会議である。これは重大だぞ。今からは口にチャックをしなくてはならぬ。
でも喋りたいよお。

2004/04/05(月) ああだこうだといろいろあって一日が終わる

今日はまたまた打ち合わせ。というか重大な会議だな。新入生の一生を決めるかもしれん。そんなことあるわけないか。まあいいや。
その前にくろひょーくん登場。まあいろいろと語り合ったね。なかなかに駅伝の世界も奥深い。
1年前とは随分いうことが違うもんだ。そのことにちょっと感じることもあったな。さてその後はマヨマヨさん以下、懐かしいメンバーが登場。なんでも教育実習の打ち合わせとか。
やあみんな大きくなって、逞しくなった。6月から頑張ってくれよ。
さてその次は新しい先生をお連れして校内をうろうろ。その間にもつもる話があり、ここではちょっと割愛ね。しかし明後日の入学式に向けてああだこうだと相談しなくちゃならんこともある。
そんなわけで、いろいろとある季節なのだ。歯医者さんにもいかなくちゃならんし、おうちの片づけもある。お風呂も洗わなくちゃいけないしね。まったく忙しいことだ。
今年の春休みはなんともいえない味わいだったね。しかしもうそれも終わりだ。というわけで、明日からは新学期。
どんなことになりますやら。
のんびりいくっきゃないな。
2004/04/06(火) またまた始まったのだ

なんとなく始まった。新しい学期ということになる。たくさんの先生が去り、また新しい人がたくさん来た。
星霜移り人は去るということか。
さて新しいところでまた始める人は大変だろうなあ。一から全部違うんだからね。
さてぼくはあいもかわらず、またまたのんびりとやっている。担任になっちゃうと寂しいと言われ、ああそういうもんかいな。
つまり、かみつき氏は自由人でいて欲しいということなのだ。あるクラスの生徒にだけ愛情をふりまくのがいやなのよね。みんな愛してほしいということかなあ。
なるほど、そう言われてみればそんな気分がわからないわけでもない。よおし、全員愛してしまおう。
なんちゃって。
さてそういうわけで学年会もあれやこれやと話し合うことばかり。なんたって明日は入学式だからね。
でもまあこれものんびりとやればそのうち終わるというもんだ。
焦ることはない。ここはのんびりとやりましょう。なんたってこれから3年間もあるんだ。
さあて何をしようかなあ。パソはまたまた明日の心だ。

2004/04/07(水) たくさんの新入生がやってきた

今日は入学式。
まああんなもんでしょう。実に粛々と進みましたね。これからはあのスタイルが標準になるのかな。
なんとなく感慨もあります。
1年生はなんでも珍しいのか、あちこちをきょろきょろとしておりました。ぼくはなんたって8年目だからね。もう最古参の一員の中に入ります。驚いちゃうよ。
生徒達はクラブ勧誘のビラなぞをもらってにやにやとしております。これもまあ昔からの風景だね。
ぼくはああだこうだとお話をしてみました。みなさん、当たり前だけど、若いなあ。なんたって15才なのだ。なんにも言うことなし。これから3年間つきあうのだよ。そう考えるとなんだか不思議。
こういう人生ってありなのかなあ。
明日は対面式とか、クラブ紹介とかあってなんとなく1年生になっていくんだよね。
でもなんだか不思議な感じ。いろんなことが一遍にやってきて、ひとつづつこなしていくということかな。
今日はあちゃさんのお母様にもお目にかかり、ああだこうだとお話をしたのかしないのか。とにかく慌ただしい一日ではございました。
はやく寝よっと。

2004/04/08(木) クラブ紹介でめちゃめちゃ笑い転げる

今日は対面式に続いて写真撮影、それからなんだっけ、忘れちゃったよ。
それくらいいろんなことがあった。まあ忙しいこと。さてその次は午後からのクラブ紹介である。これをもう8年も見てるんだけど、飽きないもんだね。毎年、つい見ちゃう。げらげら笑っちゃうね。とにかくばかばかしくておもろい。
いろんな趣向があって、これが若さなんだよな。だからつい見とれちゃうのかも。
ダンス部のパフォーマンスなんて、最高だ。だからぼくはダンス部が好きなのかも。困ったにゃあ。
男バレはあんなもんかな。さて何人入ってくるか。
その後は、入学式の後、スーツ姿を見せに来てくれたあちゃさんと接近遭遇。
いやあ、いいですねえ。ぐっと大人のムード。なんとなく黒のパンツスーツがあやしい大人の雰囲気をつくりあげておりまして、ぼくはうはうはなのです。
いろいろと語り合いましたね。この国の将来を憂うる発言の数々。かみつき、しみじみと拝聴させていただきました。
結局同じバスに乗って駅まで向かい、その中でもこれまたべちゃべちゃとやりましたね。
いやあ、いろいろとありますなあ。この季節。今日もお酒飲んではやく寝るかなあ。

2004/04/09(金) 実に久しぶりに授業をしてくたびれた

ほんとに久しぶりの授業だった。いいもんだなあ。やっぱり生徒といるのが一番楽しい。なんたって心がうきうきといたします。
これからまた1年が始まるんだなあとしみじみ思ったよ。
今日は朝からHRなんてあったからね。ぐるぐると校内を回ったりして、なんとものどかなもんだ。
後はちょっとお話をしちゃったな。このページの宣伝もいたしました。誰か見に来てくれるかもしれないぞ。
書き込みなんかあると面白いけどね。さてこれはどんなもんでしょうか。
まあそれにしても1年生は若い。でもそんなことも言ってられん。どんどん授業は進むのだ。これはちゃんとやらんとね。もう3年生の授業の準備をしなくちゃならん。
さてなにからやろうかなあ。
今日は帰りにぼくのクラスの生徒さんと一緒の電車で帰ってきた。夢のようなお話である。いいでしょ。ぬひ。
その後は歯医者さん。前のところがあんまり待たせるので頭に来て、突然別のところへかわったのだ。このきっかけを作ってくれたのは、実に卒業生でありました。
わたしのバイトしているとこへ来てとかいうので、はいはいとすぐについて行っちゃったのです。いい加減だよね。
でもやさしかったなあ。よかったよかった。

2004/04/10(土) はじめて1000円の床屋さんへ行くの巻

なんたって我が家の周辺は床屋さんの激戦区でありまして、大変なのです。1600円とか、1700円とかいろいろありますです。
そこへ殴り込んできたのが、この1000円の床屋さんです。すごいチェーン店みたいだね。ぼくはあんまり豊かな毛髪を所持していない(というか、ほとんどないようなもんかなあ)ので、そんなにちょいちょい行く訳ではありませんが、それでもたまには行きたいのです。
今まではやっぱり肩をとんとんとか髪をごしごしとかシャンプーしてもらい、おひげそりそりなんていうのもありました。
しかし今日の1000円の床屋さんはなんというか、ある種のシステムに対する宗教的信念のようなものを持っておりまして、すごかったのです。
10分だね。頭なんか洗わないで、掃除機の先で吸い取っちゃいました。すごい。
システムは美しい。忙しい人にはいいね。しかしなんというか情緒というものにはすご~く欠けるなあ。
どっちをとるかですね。驚いたことに女性のお客さんもちらほら。すごいもんだねえ、世の中は。
コーヒーも1000円の店があるかと思えば、150円のとこもあるしね。長生きしてみると、いろんなことを経験いたします。
出来はといえば、いいんじゃない、とっちゃん坊やみたいじゃなくてとは奥様の弁。どうもどうも。いやはや…。

2004/04/11(日) 墓地であまりにみごとな八重桜を見る

午前中はクラブ。今日は某クラブの試合の日だそうで、すごい数の生徒が校庭にひしめきあっていた。公式試合というもののものすごさは、やはり相当なもんだ。
いったい何校が来てたのかなあ。いつもは少ない車もぎゅうぎゅう詰めだった。
あんなの久しぶりに見たよ。
さてぼくの方は体育館ということで、そちらに赴くと、今度は女バレの練習試合の最中だった。これもまあ賑やかなこと。すごい声が飛び交っていた。これにも驚いたなあ。
お昼ご飯を食べてから、ちょっと寄り道をしようと思って墓地の方へ行きましたね。こういう時は車でいくと楽なもんだ。さてさてすごくきれいな八重桜の並木がありまして、そこでしばらくまったりといたしました。
なんたっていい陽気。ぽかぽかとあったかいのです。春はいいなあ。なんだか知らないけど、ほわほわとしてるだけで幸せな気分であります。
でも明日からは授業なんだよね。そんなこともいってられんのだ。まあ、ここはぼちぼちとやるっきゃないかなあ。
そういうことで家に戻り、爆睡。なんと眠いことでしょう。春は眠いんだよ。
これほんと。
今日も一句しかできません。明日はどういう日かなあ。

2004/04/12(月) やっぱり授業が好きなのかも…

朝から3年生を相手に古典の授業。枕草子をやっちゃったよ。みんなやる気なのかなあ。やるっきゃないよね。
へんな試験をやったらぎゃふんという感じだったね。まあこれからぼちぼちと勉強いたしましょう。
さて1年生にはいよいよ本格的な授業をしなくちゃならん。ということはちゃんとこっちも準備をしなくちゃね。これは大変なことだ。
でもなんだか楽しいなあ。くたびれるけどね。いろんな生徒がぼくのそばに寄ってきてくれる。うれぴ~。
だいたいこんなはげちょろびんのおっさんのそばに寄ることそのものが、アヤシイのである。それなのに先生なぞと言って寄ってきてくれるというのは、なんという幸せなことでありましょう。
かみつき氏はますますやる気になっておりますぞ。行事大好き人間といたしましては、これからどんどんとエンジンをかけるでござる。
この先どこまで行くかわかんないけど、やるっきゃないのである。
なんたって楽しいことが、一番良いのだ。それに今日はとにかくあったかかった。ほんわかほんわかとムードは大変によろしい。
さあ、明日も頑張るぞ。えいえいお~。

2004/04/13(火) なんたってめちゃくちゃ寒い

朝、バスを待っている間も悲しかった。風がぴゅうぴゅう吹いて、寒い。どうして昨日とこんなに違うの、神様。ぼくは思わずこう呟いたね。
それくらい天気が違う。とにかく寒いのは嫌いなんだ。どうしてこの事実を神様は知らないのかなあ。
でもしょうがないから待ってたけどね。
明日はどうなるんでしょう。雨が降るとか言ってる。ますます悲しい気分。
授業もなんとなくやり、クラブにも顔を出しといろいろ忙しい。まあ新学期なんてのはこんなもんかな。
とにかく軌道に乗るまでは忍の一字で進むべし。
それにしても羅生門はついこの前にもやったのだ。
あれから2年にしてまたやるとはなあ。最初から最後まで暗記してるような気もするよ。
あの時の授業をビデオにとっておけばよかった。そうしたら、もう少し暢気な気分でいられたかも。
ちと甘いかなあ。動詞の活用もついこの前やったような気もするし。
まあいいや、ここは寒さに震えながら、ぼちぼちとやることにしよう。
眠いぞ、なんだかわかんないけど、超眠い。

2004/04/14(水) いやはやなんともくたびれる…

なんたって若いのだ。若い人とつきあっていると、めっちゃくたびれるのだ。しかしそんなことも言ってられんのだ。
とにかくガンバるっきゃない。なんたって担任は重労働である。この前の時はあんまり感じなかったけどなあ。やっぱりかみつき氏も年をとったのかもしれん。
だいぶガタがきておる。
授業もやったぞ。3年相手にああだこうだとやりました。それからダンスも見ちゃったよ。これは大変なもんだった。3年生が今日で引退らしい。なんだかかわいそう。もう終わりになっちゃうのか。あんなに頑張って踊っていたのに、もう終わっちゃうんだ。特別の感慨がありますな。
そうだ、今日は合唱コンクールの曲をいろいろと聴いた。みんな激しいのがよろしいということで、かなり激しいのを選ばないと、納得しそうもないね。まあ楽しみだ。なんたって生徒が主役。みんなの歌いたい曲を決めるのが一番なのであります。
さてさて何になるかなあ。これも楽しみである。しかし今日の雨は厭だなあ。どうしてこんな季節に雨が降るんだ。もうこれで桜も全部散り、今度は葉桜の季節とはなりました。
月日は確実に過ぎていくのであります。
昨日、今日とおもろい本を読んだ。あとで一冊の本にかこうっと。

2004/04/15(木) 半年分の定期代をもらう

今年から、なんと通勤定期は半年分づつくれることになった。なんのことはない。その方が安いからである。でも半年分も一度に買って落としたらどうしよう。
今日、奥様とこのことについてじっくり語り合うことにいたしましょう。これはなんたってかみつき家にとっての重大問題なのである。
それでなくてもおっちょこちょいなこの私。ちょいちょいいろんなものをなくしてしまう。というか捨てちゃうのだ。
この前は新幹線の切符を2枚もゴミと一緒に捨てちゃった。あの時はめちゃめちゃ叱られたなあ。あたりまえか。
まあそういう過去があるのだから、じっくり話し合う必要があるというものだ。
さて今日ももうへろへろ。いろんなことがあって一つづつクリアしていくうちに、なんと帰る時間になったということか。帰りの電車ではついに爆睡。
しかし歯医者さんに行かなくちゃいけないし、寝過ごしたらいかんのだ。
まったくなんて忙しいんでしょう。
歯をがりがりやっているうちに、なんだかまた眠くなっちゃったなあ。目の前でDVDが動いてるんだよね。最近の歯医者さんはすごい。つい映画に見とれているうちに、今日の治療も終わったとさ。やれやれ。

2004/04/16(金) 焼き鳥とビールは最高なのだ

今日は子供達がみんな飲み会ということで、奥様と二人仲良く、近くの焼鳥屋さんへ行きました。
昔はよく二人で行ったものですが、子育て中はそんなこともできなかったのよ。
しかし子供達が成長するにつれて、今度は夫婦の時間が貴重なものになりつつあるのです。
あっという間に大きくなった子供達は、今や社会人であります。ということはお父さんとお母さんではあるものの、まあ廃業してもいいということなのだよね。
そういうわけで、二人で過ごす時間を大事にしましょうということなのです。すごいでしょ。仲がいいんだよ、ぼくたちは。
昔から仲はよかったけど、最近はますますべたべたとしております。なんたって長いつきあいなのです。もう30年近くも一緒に暮らしているんだよ。
よくもったと思います。多分ずっとぼくが我慢をし続けてきたからじゃないかなあ。何を言われてもはいはいと言うことを聞きます。そうじゃないと、ご飯を作ってくれなくなるからね。
まあそういうわけで、今日は焼鳥屋さんということになりました。うまいなあ、ビール。いい気持ち。うい。

2004/04/17(土) なんとも暑い一日で、ほんとに驚いた

朝から気温はぐんぐんのぼり、あっという間に20度を突破。27度を越えたとか。
昼間、ちょこっとでかけたら、半袖の人がたくさんいた。まったく突然の夏である。だから調子がおかしくなるんだ、まったく。
しかしでもあったかい方がいいことに違いはない。なんだかのんびりしちゃう。気のせいか、身体も軽いなあ。
図書館へ行ったら、ぼくのクラスにいた卒業生が、試験だといってふうふう勉強していた。就活もやってるらしいけど、なんだかしんどそう。決まったら顔を出しますといってくれたので、ちょっと安心する。
それくらい大変なんだ。みんな頑張ってくれよ。今は大学に入るより、就職する方がずっと難しい。
そろそろ内定の出るシーズンだからね。はやいとこはぼちぼちでしょう。来週あたりからかなあ。
でも焦ることなく、じっくりとここは頑張ってもらいたいもんだ。
ぼくは奥様がどこかへ2日間もいなくなっちゃったので、鬼のいぬ間に命の洗濯です。
明日は展覧会へ行こうかなあ。2枚もチケットをもらっちゃったのでね。国立博物館と西洋美術館のはしごということになりそうだなあ。

2004/04/18(日) なんとも眠たくて、じつに困る

あったかいということはだれる。やっぱり寒い方が緊張はするね。今日はでかけようと思ったのに、ずっこけた。とにかく眠い。
歯医者さんに行ってから、ついバスに乗って遊びに行ったのがいけなかった。ついはいかんね。反省する。
しかしどうということはないんだけどね。まああちこちをうろうろ。
帰ってきたら、いい加減眠たくて爆睡した。それからごはんの支度をする。なんたって奥様が消えちゃっていないんでね。まあ、しょうがない。
しかしぼくより上がいて、お子様達はまだ寝てる。やっぱりあったかいせいだな。
明日から、また一週間が始まるなんて感じはないね。なんとなくぼけっとしてる。
そうだ、今日は劇的な人にあったなあ。あんなとこで会うとは思わなかったよ。お子さんも大きくなって驚いた。
まあ時間というのは正直である。いろんなことの実相がみえてくるということになるんだ。
全ては時間が明らかにする。これは真実だな。今日はうろうろとしながら、そんなことを感じた。それにしても新緑のきれいなこと。
葉の緑を通してふりそそぐ日の光を見ているだけで、生きていく勇気が生まれるというもんだ。
これからも自利利他を優先課題にしなくちゃね。

2004/04/19(月) 新入部員候補がたくさんやってきた

またまた月曜日。朝からブルーである。なんたってすぐに古典の授業があるのだ。3年相手に朝からやるというのは、結構重たいのである。
しかし受験生のことを思ったら、やらねばならぬ。みんな希望校に入ってもらいたいしね。
まあ、そういうわけで助動詞の勉強をいたしました。来週は敬語かなあ。なんでこんなイジメみたいなことをやるんでしょ。理解するためには仕方がないんだけどね。
昔に比べたら、ぼくも随分と七面倒くさいことをやっているのだ。まえはあんなこと教えなかったぞ。
まあいいや、それからそれから、そうそう、男バレに今日は7人もの1年生がやってきた。これは快挙だね。
まあこの先どうなるかはわかんないけど、まず来てもらいたいもんだよ。そうすりゃ、なんとか試合に出られるというもんだ。
さてさて、おなかが一杯になったら、なんだか眠たくなってきた。ぼちぼちお風呂に入るかなあ。
桜も散っちゃったけど、これからはつつじだな。花はいいよ。なんたって。嘘つかないしね。
とかいうと、いつも騙されてるみたいだけど、そんなことはありません。念のため。

2004/04/20(火) なんだかやたらとくたびれるんですけど…

なんだか毎日、忙しい。なんでこんなことになるのか、全くわからん。しかしクラスを持つということは、こういうことなんだよね。
これも縁というものか。
全く不思議なくらい天文学的な確率の中から出会った人々なのである。だからこそ、この出会いを大切にしなくちゃいかん。
しかしそんなことができるのかいね。とにかくあったかい、というか暑いね。
もう夏だ。生徒もぐったりしている。眠いよね。
いろいろとはじけてくる季節ではある。これから先、どういうことになるのか、さっぱりわからん。まあぼちぼちとやるしかない。
今日は日直だとかいわれて、6時までにみんな追い出さなくちゃいかんことになった。みんなそんなに簡単に帰らんよ。あたりまえだ。いつまでも明るいんだからね。
新しくクラブなんかに入って、楽しくてしょうがないんだよね。わかるような気もするけど。
なんたって若い。こういう人たちと過ごしているのは、なんともすごい商売だ。スポットライトを一日中あてられているようなもんだ。
めちゃめちゃくたびれるのも、けだし当然と言わねばならぬ。暑いせいだけじゃないね。ほんと。

2004/04/21(水) 毎日帰りが遅くてうんざりする

今日も会議。なんとも忙しい。朝からずっと走り続けて、やっと息をついたと思ったら、次は会議だった。やれやれ。
まったくいろんなことが次から次へと出てくるので、くたびれるのだ。
文化祭の話まで出てくるんだからね。すごいよ、まったく。もう採点基準なぞと言い出されると、担任としてはちと焦るなあ。
何をしようかな。まだわかんないよ。やっとクラスのTシャツを注文したばかりだというのに、この狼藉はなんじゃ。
許さんぞ、まったく。
しかしそうは言ってもしょうがない。これはやるっきゃないね。
さてさて明日は身体検査だ。ぼくは並ばせる係である。ただどなっていればよろしいのだ。というかにこにこしていればいいのかなあ。
よくわかんないや。ぼけっとしていましょ。
今日は3年相手につい愚痴をつぶやいた。俳句なんてものも紹介しちゃったよ。
三月の甘納豆のうふふふふなんてのはうけたね。
たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよなんてのもうけた。
俳句はおもろいなあ。これからどういうことになるのかね。わかんないのだよ。ほんと。

2004/04/22(木) めちゃめちゃ暑くて死にそうだった

朝から身体検査はいいけどね。そりゃあいいのだよ。しかしこの天気はどうなってるの。あんまりだ。
頭から湯気が出る。これほんと。昼間にはもうふらふらとして、ご飯を食べたら、もう爆睡の予感。授業がなくてよかったよ。それにしてもどうなってるの。
今年の夏は暑そうだなあ。28度とか30度とか言ってたぞ。もうだめ。へろへろ。
そこへ、突然、ゆめさんが登場したのだ。生徒にちょっとご紹介する。なんたって先輩だからね。すごいことになっておるよ。
5月の末からは3週間、実習をしてもらうのだ。かみつき氏はその間、ふらふらと遊んでいるぞ。試験も作ってもらうのだ。いいでしょ。なにごとも勉強じゃよ。勉強。
それにしてももう夜だというのに、まったく暑い。これからお風呂に入ってもう寝るかなあ。
やんなっちゃったよ。
お酒でものんでよいよいになりたいとこだけど、明日も仕事だしなあ。まあしょうがない。ぼちぼちとやろう。
それにしても暑い。
今日はちょっと楽器屋さんへ寄ってウクレレを見たよ。なんでも2つ買ってこいということなのだ。
2つも買ってどうするのかなあ。ハワイアンバンドでも作る気なのかしらん。まったくよくわからん。この家の人たちは…。

2004/04/23(金) 今日も暑かったけど、あいかわらず忙しい

朝からじゃんじゃん授業をする。でもなんだか暑い。くたびれる。来週あと2日間授業をやれば、ゴールデンウィークに突入だ。随分と気分が楽になるというものである。
さてそういうわけで、自分を励ましながら、ぼちぼちとまあやったね。1年生はまだ何をみても新鮮なんだよね。これはすばらしいことです。
ぼくはそういう意味じゃ随分と長くいるもんだなあ。自分でも驚くね。
しかしそうも言ってられん。まことに多忙なのである。というわけで、お昼過ぎに学校を出て、それからの数時間は隠密行動ということにしておこう。
これ以上書くと、嫉妬心を招くね。というか、刑事事件になる可能性もある。
そこで、まあぼおっとしていたということにしようじゃないの。明後日は試合だしね。明日は寒いという話もあるから、ここはまあぼおっとしておこう。
それにしても毎日あたふたと駆けずり回って、お金はなくなるし、なんにもいいことはない。
どうしてこういう目にあうのかなあ。
前世の因縁というやつか。
落語なぞを聞いていると、本当に昔の人は偉いなあとしみじみ思うね。それに比べると、現代人はなんだかふらふらね。
2004/04/24(土) とにかくお布団を干すのが大好きなのだ

学生時代、ちょっとアパートを借りていたことがある。家賃は安かった。しかし日当たりがよくない。そこでぼくはいつも外の駐車場へ布団を干しにいったのだ。
今考えると、誠にへんな学生だった。だいたい学生というのは暇だからよく家にいる。お天気の日になると、どこからか学生さんがあらわれて、駐車場の垣根に布団を干しては消えるのだ。これはどうも妙である。
そこでこいつは誰だということになった。まあ、その後はいろいろあって家庭教師なんかやったりしたんだけどね。
というわけで、ぼくは実にお布団を干すのが好きなのである。朝、天気がいいとまず干しますね。家中の布団をうんとこしょとかついで干すのです。
しかるにこの数週間というもの、それもままならぬ。事情を書くと、いろいろ差し障りがあるので(それほどのこともないか…)、まあ黙ってはいるが、実に厭な気分である。はやくお日様の下に出したいよお~。
これは心の底からのお願いなのである。神様、どうぞこの哀れな子羊のささやかな願いを聞き届けてくださいまし。
とかなんとかいいながら、今日も暮れていくのである。ああ。
毎日ぼんやりしているのに、なんだか寒いぞ。昨日と違うじゃないのよ。約束が違うんじゃないの。神様。

2004/04/25(日) 強引にお布団を干して試合へ赴く

今日は随分遠くまで行きました。なんたって橋を越えたよ。まあ橋といってもたくさんあるけどね。
さて2コートしかないのに、なんと13校で試合をするという超ど派手な大会。なんたってなかなか順番が回ってきません。
1試合目はなんと12時から。選手も体調を維持するのが大変だ。男バレのいい男その1はどうも身体の調子がよろしくないということで、今日はベンチにも入れませんでした。
なんでもストレスが原因とか。ストレスなんてのは人間のそれも最も高級な部類のものでありまして、およそ縁がなさそうなんだけどね。
まあいいや。そういうわけで、実に実に惜敗でありました。本当にもうちょいだったのだ。敵はとにかくよくひろう。絶対に落とさない。これには我が軍もまいったね。
さて次の試合は3時から。相手は春高バレーにでようという連中。なんだってこんなのが入ってくるんだ。まったくいやになる。スパイクすごいぞ。サーブもものすごい。ぐるぐる回転させてから打ち込んでくる。あんなのありかね。
まったく福原愛とおんなじよ。やな感じ。そういうわけで、わがチームは負けました。なんたっておじさんみたいなのばかり。あれでほんとに高校生なのか。しかしスパイクの形がきれいだよ。それにトスもうまい。
きっと専用の体育館なんか持ってるんだろうな。
まあ、そういうわけで1年生に勝利者の笑顔を見せられなかったのは残念ですが、でもいい試合だった。
次は6月です。これでいよいよ引退だね。月日のたつのは早いのだ。

2004/04/26(月) 教室の中はがちゃがちゃがちゃぴん

なんともにぎやかである。1年生はやたらと元気だ。毎日がなんだか愉快で仕方がないみたい。何が楽しいかよくわかんないくらい、楽しいらしい。
なんか暇があると合唱祭に歌いたいうたなぞを歌っている。すごいにぎやか。なんとか早く決めましょうよ、みなさん。
とにかく元気である。もうかみつきおじさんはへろへろ。そこへいくと、3年生はしっとりムード。いいですね、この感じ。やっとゆっくりいたします。
今日は帰ろうと思ったら、去年の卒業生がひょっこりと顔を出してくれました。
しかし担任はいないのよね。そこで、ぼくは急遽お話なぞしてしまいました。楽しかったにゃあ。一人は浪人、一人は保育士さんになるために短大へ通っているとのことです。
みんな自分の世界を作っていくんだよね。
今日は三道楽煩悩の話をいたしまして、人間迷わずに生きていくのは大変だということをつい語ってしまいました。
俗にこれを「さんどらぼんのう」というのだよ。まさにこれに失敗せずに生きていけば、だいたいうまくいくのです。
さてそういうわけで、のんびりと今日も学校を引き上げてまいりました。
これからまだお食事の後片づけをしなくてはなりませぬ。とほほ。

2004/04/27(火) オーストラリアンを拉致して楽しいひとときを持つ

今日はなんだか不穏な天気の一日だった。しかし授業はやらなくちゃならん。そこで昨日突然ひらめいたアイデアを実行にうつしたという訳だ。
なんというか、オーストラリアからきたAくんを拉致することに決めたのだ。
いろんなことを話してもらい、質問をたくさんして、なんとも楽しい時間とはなった。
みんな相当にシャイだけど、そこは若者である。こういうチャンスをいかして異文化交流をしなくちゃならん。というわけで、恋人の数なぞというアヤシイ問いにもきちんと答えてくれたという訳である。感謝かんしゃ。
たまにはこういう時間もいいよね。
今度は家にでも呼んでパーティをやるかなあ。今までもたいていは呼んでるからね。というか毎年呼んでるのだ。これが結構楽しいのだよね。
しかしいろんな価値観というものはあるもので、それがやはり新鮮にうつる。
さて帰りは電車の中で爆睡。もう少しで寝過ごすところだった。あぶないあぶない。
素敵なクラスTシャツもできたことだし、明日は大いに活躍をして好成績をあげてもらいたいもんだ。
やっぱりクラスがあるとパワーもでるよね。

2004/04/28(水) きゃあきゃあいいながら応援を無茶苦茶にする

球技大会の醍醐味はやっぱり担任だなあ。自分のクラスがないと、どうももう一つ元気が出ないよ。というわけで、今日は朝からきゃあきゃあと叫びました。
しかしサッカーは部員の多いクラスに負けてしまったのだよ。男子バスケも相手が3年じゃ悪すぎる。
バレーもそうだ。どうして最初から3年が相手なのだ。でも最後に残った女子バスケはすごかった。なんたってゴールの連続で、みんな興奮したね。
朝からのもやもやをこれで全て吐きだしたようなもんだ。実にいい気分でありました。
帰ろうかなと思ったら、おやおや大学生さんの顔。あれれと思う間もなく、ぼくは音楽室へ赴いたのです。そうしたら懐かしい顔が一杯あるじゃありませんか。
その上、演奏会のCDまで安く譲ってた頂き、感激なのであります。よかったなあ。
昼間にはマヨマヨさんにも会えたしね。ほんとに学校にいるといろんな人の顔をみることができます。ほんとハッピー。
今日は黒いTシャツに身を固めてみたものの、さて明後日はどんな調子になるのかなあ。これも楽しみだね。
とにかく球技大会は楽しいのだ。
こういう行事はずっとやりましょう、やりましょう。ぱちぱち。

2004/04/29(木) 空海と高野山とローマの彫刻を見てきた

今日は朝からせっせと起きて、すぐにご飯を食べて、上野をめざしました。チケットを以前からもらっていたのです。ただというのはなにより嬉しいね。だって展覧会というのは、結構高いのだ。
というわけで、上野はすごい人出でした。ぞろぞろと駅からみんな動物園の方向へ歩いていきます。会場は懐かしい国立博物館。高校時代からせっせと通っております。
今日は平成館へ向かいました。去年も確か親鸞の書いたお経を見に行ったよなあ。懐かしいのです。第一、あったかい。これはなによりです。
まあそういうわけで、中へ入ったらすごい人の数。これにも驚いたなあ。
でも展示してあるものはすごいな。いろんな曼荼羅や、お経や、運慶、快慶の仏像に、池大雅の屏風、狩野探幽の仏像画。なんたってやっぱりすごいね。孔雀に乗った仏像は壮観でした。
さてここでお昼。しばらくのんびりした後、次は西洋美術館へ。ここは随分と久しぶり。
ローマの彫刻なんて、ローマへ行った時以来です。こっちは静かでしたね。しみじみとのんびり拝見いたしました。常設展示なんかも見て、クールベや、モネやピサロなんぞをみて、まあいい気持ち。
ピカソもゴッホもあったなあ。なんかすごく懐かしかったです。ドラクロアのリトグラフもたくさんありました。
まあそういうわけで、帰宅したのはもう夕刻であります。今日は帰ってきてからも、また一騒動ありまして、まったく火宅とはこういう家のことを言うのかもしれんね。ほんと。

2004/04/30(金) 今日も応援をしすぎてへろへろだ

帰りには熟睡をしましたね。それくらいくたびれた。なんたって女子バスケはよく頑張ったよ。
準決勝まで行ったからね。連続して戦ったために、選手はグロッキ~でありました。
ほんとよくやったよ。ご苦労さん。なんたって我がクラスのために働き続けたのだ。たいしたもんである。
それにしても3年はすごい。パワーをみせつけられたね。あの勢いでこれからもやってくるんだろうな。すごいことになりそうだ。
さてぼくはもうぼけっとしております。ビールを飲んだらますます、ぼけっとしております。
明日から連休だというので、やれやれという感じ。ここいらでちょこっとのんびりしないことには、生きていけん。
まあ、クラスの中もこれで随分うちとけたかなあ。もしそうならば、これは大変に幸せなことであります。
折しもよい天気。みんなでおそろのTシャツを着て、きゃあきゃあと叫ぶなんてのは、なかなかにいいことなのであります。
くろひょうくんも顔をちょこっとだけ出してくれたけど、自分の年を感じたかもね。
まあ若さに免じて許してあげてね。
これからお皿を洗ってお風呂に入れば、極楽ごくらく…。

2004年3月 2004/03/01(月) 今日は合格発表日だったの巻

3月に入っての初日。いよいよ待ちにまった合格発表の日です。9時前にはかなりの親子が校門の中に入って、今や遅しと発表を待ちました。
なんともいえない光景ですね。
9時きっかりにはりだされると、そこでは例年と同じ風景が繰り広げられました。もちろん人は違いますが、この日を待ち望んでいた気持ちにかわりはありません。
人の親になって以来、ずいぶんとこういう機会がありました。そのうち、なんとなくまあ風の具合だろうと思うようにもなりましたが、しかし大変なことにはちがいありません。
運というのも確かにあるしね。しかしそれで人の一生が微妙に変化してしまうということもあります。
それだけにミスをしないようにせねばという気持ちも、みな同様に持っているのです。
今日はみぞれまで降って、一気に冬に戻ってしまいました。しかしそれぞれのご家庭では突然の春も来たというものです。
さあいよいよ入学準備。心躍りますなあ。そんな時代がぼくにもあったのかどうか、今となってはなんにも覚えておりません。
とにかく歳月はどんどんと進むのです。卒業式と入学式ももう間近ですね。ほんと。

2004/03/02(火) なんだか寒くてうんざりする

もう明日はおひな祭りなのだ。それなのにまだ寒い。断固言うぞ。寒い。ぼくは寒いのは嫌いなのだ。
あったかいとこでぼけっとしてるのが好きなのである。それなのに春は名のみの風の寒さやなのだ。ほんとにいやんなる。
まあそんなにぼやいても仕方はないけどね。今日から試験の作成にかかったものの、どうもやる気がでない。困ったよ、これは。今のペースで行くと、とてもじゃないが、試験の初日には間に合いそうもない。どうしましょ。延期してもらうかなあ。
でもそんなことばかりも言ってられへんのよね。しゃあない、今夜は家でやるか。でもどうもやる気も起きん。ということはまあいいや、あんまり複雑に考えることもない。なるようになるだろ。
そんなことより明日はお雛様だ。みんなでひなあられでも食べながら、のんびりと過ごしたい。
どうもいつものんびりしたいと呟いてるなあ。やっぱりまた温泉がいいね。なんでも娘はなんとかハワイアンセンターへ行っているというじゃないか。
お父様がこんなに働いているのに、どうしてそんなに遊んでいられるのだ。全く許せん。あほらしか…。

2004/03/03(水) 今日の我が家はめっぽう賑やかである

前から予定していた客人があらわれ、みんなで雛祭りを祝うことになった。ああ、めでたい。なんたってめでたいのである。お雛様を飾ってひなあられを置いて、ビールなぞも飲んで、最高なのである。
奥様は妙に幸せであると呟き、お嬢様はいつもの調子、息子さんは顔が真っ赤、客人はやたらと元気でにこやか。いいやつだ。かみつき氏はいつもの調子でへらへら坊ちゃんであります。
というわけで、本日もいい日でありました。ただし妙な会議が長くてくたびれたけどね。
明日も会議、明後日もひょっとするとまた会議かな。よくわからん。明日はだるま市に行きたいなあと思ってはいるが、さてどんなものやら。
今年の授業も明日で終わりだ。後は試験をやって点数を入れて、それで全てが終わるのである。まあどうなるかわかんないけど、とにかく今年の分は終わるのだ。くたびれたのだ。
でももう次の年のことをやらなくちゃならん。これもくたびれる話ではあるよね。
まあぼちぼちとやればいいこともあるでしょ。毎日、駄句をひねってはにやにやとしている。これもまた楽しみの一つではありますなあ。

2004/03/04(木) 今年度の授業が全部終わって、ちょっとくたびれた感じ

とにかく今年の授業は終わった。やれやれである。なんというか感慨もあるね。よくやったよ。
明日からは試験だから、まあ頑張ってほしいことはそうに違いないが、とりあえず、ぼくのお仕事はここで一段落だ。やれやれ。そう思ったらどっと疲れが出てきた。不思議な商売だよね。ほんとに。
またすぐ4月から授業をやるんだから、どうということはない筈なのに、しかしやっぱり気分は違うのだ。
だから面白いんだけどね。とにかくまたお客さんがかわるのである。そのことは実に大事なことなのだよ。
まあいろんなことのあった1年でしたね。来年度はどういうことになるのか。これもまた謎ではありまする。
今日はだるま市に行こうと思ったのに、突然の雨。なんてことか。テキ屋を殺すにゃ刃物はいらぬと昔から言われております。雨がちょっと降るだけで、もう営業はできないからね。
まさか雨の中にだるまを置いておくわけにもいかないでしょ。今度はなんの縁日がたつのかなあ。まあその日まで、ここはのんびりといたしましょう。
とにかく試験をやればいいのだ。明日の朝までに問題があればいいんでしょ。なんとかするよ、これからね。やれやれだ。

2004/03/05(金) 試験の採点をいきなり始めた

今日はぼくの科目の試験があった。やれやれ、初日というのは大変だけど、答案の出るのが早くていいね。さっそくぼちぼちと採点を始める。
でも案の定、すぐいやになった。めがしょぼしょぼして眠い。ご飯を食べたからだ。単純だよね、ほんとに。すぐおなかがいっぱいになると、眠くなる。まあ誰でもそうだけど、どうも程度がはなはだしい。そんな気がいたします。
さて午後からはまたまた会議。なんたって会議が好きだ。感動もんだね。
それも終わってやれやれ帰りましょということになった。今日は歯医者さんに行く予定にしていたのだけど、この会議で延期となりました。
まあ人生、会議が優先なのであります。
それより風が強い。寒い。いやになる。びゅうびゅう風に吹かれると悲しいですな。人間の小ささというものを感じます。どうも風いやね。
はやく春が来ないかなあ。桜が咲いたら、外を飛び回るんだけどなあ。でも今年の春休みは用事ばかり。すっごく忙しそう。困ったよ。
お休みなんかあるのかなあ。これもよくわかんない。
まあいいや、自然体というやつだね。きっと。

2004/03/06(土) なんだか突然あったかい

朝のうちはお掃除。なんだか知らないけど、大変なことになっている。どうしても網戸とかをはずさなくてはいけないということらしい。こりゃ大変だ。
ドライバーなぞを持ってぐるぐると回し、あっちこっちにネジがふっとんだ。奥様にまたまた叱られる。奥様の言い分によれば、叱っているのではなく、指導しているとのこと。どっちだって同じなんだけどね。ぼくにとってはの話だよ。まあいいでしょ。
というわけで、はなはだくたびれた。それにあっちこっちにあったゴミを全部集めて捨てたのだ。これもくたぴれた。その間にホームページの表紙をかえた。でも気にいらないので、またかえた。でもまたまた気にいらないので、またかえた。くたびれた。ばかみたい。なんとなく春らしくしようと思ってはいるが、なかなかそう簡単にはいきませんのよ。
さて午後は突然の客人。一緒に焼きそばなんかを食べながら、ああだこうだと浮世の話。楽しいなあ。最近は奥様の友達もぼくの友達もみんなごちゃごちゃなのです。
それから息子と一緒に電気屋さんへ。パソなぞを見ようと入った途端、ダンス部のOBが飛んできました。ああら、まあ。なんともにぎやかよ。突然のこととて、大変驚いたのです。彼女、この電気屋さんでアルバイトをしているとのこと。
ほんとに驚いたのだ。パソはどんどん新しくなり、おいらの頭は古くなる。これじゃあ、だめよね。ほんと。

2004/03/07(日) 本を読んだり、バイクに乗ったり…

なんたって風の冷たい日だった。途中、雪も降った。不思議な一日だ。どうしてそんなに寒いのに、バイクに乗ったのか。これには理由がある。
車がないのだ。娘がどこかへ乗っていったきり、帰ってこない。車を返せとメールを打ったら、今日はあきらめなさいという返事が来た。まったく。だから免許なんてとらせるもんじゃない。
わざわざ大金を払って、こんな目にあうとは思ってもみなかった。というわけで、本屋さんに行きたかったぼくは、バイクに乗ったのだ。しかし頭ががくがくする。風はぴゅうぴゅう、ヘルメットの隙間から忍び込んでくる。
それよりなんて風の冷たいことよ。気持ちがいいなぞというレベルを遙かに超えている。
まあそういうわけで、あちこちを訪ね、面白いのではあるが、帰ってきて爆睡をしてしまった。バイクがあんなにくたびれるものとは知らなんだ。
本はまあ、これは読む。今は小三治師匠の『落語家論』なぞという小難しい本を読んでいる。まあ厄介な人だ。でもおもろい。頑固ね、彼。
そういうわけで、新しいテレビも欲しいなあ。なんだか妙にでかくて高い。あんな値段を出して買う人がいるのかなあと話していたら、なんと国語科の某氏はうん十万円も出して買ったそうな。
世の中はすごい。かみつきはただおろおろとしてしまったよ。

2004/03/08(月) 歯医者に行ってがたがたになった

久しぶりの歯医者さん。まあなんてことだ。あっちこっちがりがりやられて、注射ばしばし。ちくっとしますよなんて言われちゃって、がんがんやられました。
あれれのれ。痛くないのはいいけど、あとでへんな感じ。近くの歯医者さんが突然廃業しちゃったので、ここ1年ほど行ってなかったのです。
新しいとこってなんとなくへん。でも娘が行ってるというので、ちょこっとだけ顔を出したら、突然がりがりやられた。どういう性格の人があの商売をやるのかね。よくわからん。
人の歯をなおしてなんか面白いのかなあ。いや、そういう問題じゃないね。もっとなんか正義感に燃えているのかもしれん。社会の悪をただすみたいなニュアンスかなあ。
まあいいや。それにしてもひどい目にあった。いじめだね。ありゃ。まちがいない。
今日は3年生がたくさん来て、球技大会をやった。明日もあるらしい。なんだかみんな楽しそうだった。いいねえ。試験も終わってほっとしたんだね。きっと友達に会いたかったんだよな。
バレーなんかきゃあきゅあとやってた。
もうすぐ卒業式だ。3年間の思い出がぎゅっとつまっているんだろうな。なんとなく甘いような酸っぱいような苦いような辛いような、なんのこっちゃかよ~わからん。

2004/03/09(火) 学校の帰り、近くのお寺でおまんじゅうを食べる

あったかい。やっと春らしくなってきた。というのにぼくは採点をしなくちゃならん。やだやだ。でもこれもお仕事なんだよね。
とわかってはいるものの、すぐに眠くなる。そこへ今年卒業する某女子があらわれたと思って欲しい。
突然、元気になる。ああだこうだとお話をしちゃう。楽しいな。らんらんらん。1年の時の話で盛り上がり、3年の話でまたまた盛り上がる。なんとも深い仲なのだ。いろいろあったもんね。だからまた思いも深くなるというものだ。
ほんとにこんな狭くて、埃っぽい学校だけど、いいよねここは、という彼女の台詞にうんうんと頷くのみ。全くその通りだ。ほんとに校庭も狭いし、校舎も狭いし、なにからなにまで貧弱な学校だけど、中身はぴかぴかだ。今日も3年生は球技大会をやっていた。
卒業式の予行の日には卒業生の有志で芝居をやるという。去年の3年がやった新選組の芝居だ。
この前から、ものすごい声で稽古をしていた。すごいもんだよね。このエネルギー。
今や、文化祭で芝居をやるのは定番になった。ここまでくるには随分時間がかかったけど、でもこの形は崩してほしくない。
今日は帰りにお寺へ寄って、おまんじゅうをいただいた。お池を眺めながら、お茶を飲んで、俳句なぞひねっていると、もう気分は芭蕉だね。
あったかくなった。明日はもっとあったかいらしい。やったぞ、ついに。ぬふふのふ。

2004/03/10(水) 数ヶ月ぶりにプールへ行く

今日は風はあったけど、あったかい。随分春めいてきたもんだ。いいね。これを待っていたのよ。
生徒は試験で苦しんでるけどね。これもちょとかわいそう。でもまあしょうがないでしょ。
そういうわけで、ぼくはプールへ行きました。ほんとに数ヶ月ぶりだなあ。年会員のカードが期限切れになった上に、とにかく寒かったので、敬遠しておりました。
しかしやっぱり結論から言えば、ジャグジーはよろしい。実にまったりするのだ。ほんとにまったり。
ぼおっとしていると、世間の喧噪も夢まぼろしである。良きにはからえという気分になるなあ。いいもんだ。もちろん、泳いだよ。50肩にむちうって。こんなことじゃあいけませんな。これからはせっせと通うことにいたしましょう。
しかし遊んでばかりもいられない。あれもこれもやらねばならぬことは山のようにあれど、全然やる気がしない。
まあぼちぼちと片づけていくしかないでしょうね。きっと。秘書がいたらいいなあと思う今日この頃ではあります。
明日はなんだったっけ。もう覚えてない。職場に行ってからゆっくり考えましょ。
そんなことよりいっぱい飲みたいなあ。なんだか喉がかわいたよ。桜も咲くぞ。またまた飲めるぞ。

2004/03/11(木) あんまりすごい風で毛がめちゃくちゃになびく

なんたってすごい風。春の嵐とはこのことですな。ちょっと外出したら死にそうになりました。なんでこんなに風吹くのという感じ。
まあこれで春が来るということなんでしょうね。
さて試験の採点も終わったかみつき氏は今日も校内をうろうろ。なんかおもろいことはないかなあと歩き回りました。
すると男バレのマネージャーからのお呼び出し。これにはすぐに飛んでいかなければなりませぬ。
さてそこで女性3人と、まあお話をしちゃったね。なんたって体育館はあったかい。ほんとにさわやか。突然の春だもんね。そこへマネージャーのかわいいこと。気だてがたいへんよろしい。みんなお嫁さんにしたいのだ。
ああだこうだとまあしゃべったね。楽しかった。今日は先輩も3年も来て、賑やかなことでした。
それでまた剣道場へ赴くと、明日の芝居の小屋を作っているではありませんか。これもまたすごい熱気。剣道部の面々は練習もできずに、まあ驚いたという感じ。
明日は楽しみですね。こりゃ。
それにしてもあったかい。あったかいというだけで、すばらしい。朝なんかバスに乗ってても、もうへろへろなくらいに暑かったのです。いよいよぼくちゃんの春がきたぞ。
ここいらで変身だ。ヘンタイじゃないぞ。変身だぞ。

2004/03/12(金) 朝から怒濤のように動き回った

なにしろ忙しい日だった。なにをしていたのかよく分からないうちに、どんどん時間がたった。ただ打ち合わせをしていたような気がする。
確かに白熱した議論もあったし、あちゃさんとのお話もあった。そうだ、そのあとの人生相談もあった。なんてまあ忙しい日なんでしょ。
そのあとはお芝居も観た。風を継ぐ者は2年前に文化祭でみてからもう何度目かな。でも役者がかわるたびに味わいというものが違う。
これが芝居の面白さだよね。微妙に間が違う。
みんなうまかった。さすがに選抜隊だけのことはある。すごいよ。きっと後輩達もインスパイアーされただろうね。こりゃ大きな財産になったと思うよ。
泣くだけの価値はある。泣きたいときは泣け。
さてそのあとはまたまた打ち合わせだ。そのあとは歯医者さん。家に戻ったのは随分遅い時間ではありました。
さてこれから明日着ていくものを探索しないとね。どこに入っているのか、よくわからんよ。ちゃんと用意しておかないと時間がないからなあ。
いよいよ卒業式か。
あれから3年。みんな大きくなったなあ。

2004/03/13(土) 3年間の思い出を胸に…

今日は卒業式。なんだかみんなと別れるのが厭だな。いつもいつもいろんな感慨のある卒業式だ。人間は会えば必ず別れの時が来る。そんなことは分かっているけど、でも厭だな。
朝からずっと警備係。校舎内をうろつきながら、いろいろとお話をしたりして、時間が過ぎていく。卒業生も国語科の部屋に顔を出してくれる。今日で来ることもないんだな。もう卒業なんだなとしみじみ思う。
ほんとに卒業なんだなとあたりまえのことを何度も繰り返す。そうやってぼくも、もう7年が経過した。あっという間だ。いつもあっという間だ。
これからもきっと矢のように過ぎていくんだろうな。これが人生、されど人生。
いろいろな人とご挨拶をする。お母様たちとお話をしていると、子供さんをどれほど大切にしているのかがよくわかる。親はありがたいものだ。こんなことを昔はあんまり考えなかった。
それだけ年をとったのかなあ。
今日も打ち合わせをやった。いくつやったかなあ。事務室にも行ったしな。
こうやってまた新しい歴史が生まれていくんだ。たまには遊びにこいよ。また顔をみせてくれよ。それがこの仕事をしていることの意味だからね。絶対に夢を忘れるなよ。凛として生きていけよ。北高での大切な思い出をいつも胸に秘めて生きていけよ。母校に誇りを持ち続けろよ。
一人一人の大切な未来に、さあ乾杯だ!!!

2004/03/14(日) 山の上へ行って牛を見てきた

ぼくの家の周囲がものすごい森だという話は、随分前にしたつもりです。さらにちょっといくと、もっとすごい森になるのだよ。今日はそこへ行ってきました。
といってもそんなに遠くではありません。ちょちょいのちょいです。ちょっといくと、あっという間に田園そのものになります。
いわゆる調整区域と呼ばれているところなので、家なんて数件しかありません。今日はそこのおばあちゃんが畑仕事をしていたので、いろいろと話をしちゃいました。なんでも昔嫁いで来た時はすごい山の中で、しょうがないから、みんなで土地を少しづつ出して、道をつけたお話とか。
昔の在の名前なんかをいろいろと教えてもらいました。ぼくももうこの地域に30年近く住んでいますので、かなりいろんな名前が出ても、随分とよくわかります。
牛はしきりに何かもぐもぐと食べております。梅の林がみごとです。それにたくさんの花が咲いています。みんな野の花です。
ぼくはずっと俳句を作るべく、ただ観察をいたします。でもなんにもよく見えません。まだ目が曇っているのだよ。残念。でも竹藪を抜ける風の音や、烏の鳴く声はきこえてきます。遠くで畑仕事をしているおじさんのそばに子供が3、4人通りかかりました。
家ははるか向こうです。
昔はどんなとこだったのでしょうか。想像なんてできません。おばあちゃんは、ここは住むのには不便なのと言っていました。そりゃそうだ。山の上だもんね。
ぼくは一人でまったりとして、また俳句を作るのでした。なんて暢気な日曜日なのでしょう。ほんと。

2004/03/15(月) いろんなことがあって予定がめちゃめちゃになった

朝からものすごい騒音。とにかくがりがりばりばりと部屋の前後から責め立てられた。こんな調子じゃとても家にはいられない。頭がへんになる。
これにはいろいろと事情があって、そんなことをいちいち書いている訳にもいかないのだ。
しかしこれは深刻なことなのよ。ぼくにとってはね。まあ、結果はいつか吉と出るに違いないと思われるけどね。なんのことかわかるかなあ。
わかんないよね。
そういうわけで、でかけたのにまたぞろいろいろと事件が起こって、また引き返して、あれれ、最初の予定はどこへやら。もうへとへとなのだ。
なんでこんなことになるのかといえば、これは神のみぞ知る領域の話なのである。といってもますます訳がわからんよね。
今日は夜、出かけなくちゃと思っていたのに、それもこれもみんなご破算となりました。
そうだ歯医者にも当分いかれそうもありません。これでがりがりとはお別れできるかなあ。
さてぼくは遠い空を眺めながら、はやく6月にならないかなあと思っているのであります。なんのことかわかる。わかんないよね。

2004/03/16(火) 今日のことを一言で言うのは難しい

いろんな人にあった。なんだか初対面の人もあったなあ。お寿司屋さんで、見たことのある人にもあった。
なんだか沖縄にも電話した。あれれ、なんのことでしょ。そうだ、卒業生にもいっぱいあった。だからなんだかよくわかんなくなった。そうだ、卒業生のお母様にもあった。それも複数にだ。これもなんのことかよくわからん。
まあいろんなことのある季節だということはよくわかる。しかもだ、月日は流れているのだ。
明日はまた就活中の女性まであらわれるというじゃないか。今年卒業した生徒は、この前ぼくが卒業させた時に入ってきた面々だ。なんとこの時の流れのはやさよ。
まったく驚いちゃうよ。
というわけで、お借りしたDVDも見た。なんというぼくの登場の仕方でありましょうか。それに一言だけ言わせていただくなら、毛がない。ああ、もっとも触れてはならない話題だ。
なんであんな妙ちくりんの顔がアップになるのか。情けない。噂によれば、一同大笑いをしたというじゃないの。あれれのれ。笑われてなんぼの商売よね。
さて明日はまたまたスポーツ大会。
みんな若いよ、元気だよ。

2004/03/17(水) 酔っぱらって帰宅する

今日は生徒部の打ち上げでした。なんたって賑やかだったなあ。もう声が出ません。完全にやられました。うはうはうはと笑い転げました。
まあいろんなことがあったからね。大変だったのだよ、生徒部は。
さて今日の昼は大変でした。千客万来とはこのことで、次から次へと懐かしい顔があらわれ、次々と新しい話が飛び出て、これまた大変な賑わいでした。
みなさん、それぞれの人生を歩んでいるんだなあとしみじみ思いましたね。
とにかく就活は大変だというのはとてもよくわかりました。また大学は楽しいということもよくわかりました。
なんたっていろいろな人と話したので、くたびれたなあ。すんごくくたびれた。そのあとに飲んだお酒はきいたです。一気によいよいよいよいになりました。
ほんと。まだよっぱらってます。
早く寝ないと、明日学校へいけないよ。
サラリーマンは気楽な稼業じゃないぞ。なにかみつき氏はサラリーマンじゃない。なんだかあやしい商売だ。
そう言われてみれば、そんな気がしないでもないね。いやいやいや、そうに違いないぞ。

2004/03/18(木) 成績つけたり、打ち合わせをしたり…

今日もいろんなことのあった一日だった。なんてまあ忙しいんでしょ。やんなっちゃうよ。朝からずっと成績をつけておった。これが難しいんだよね。一点刻みということになる。みんな5にしてあげたいけどね。そういう訳にもいかんしな。
トップがいれば、ビリもいるというのが世の常だ。まあここは明日の国語科会に委ねましょ。
さてそのあとはおきまりの打ち合わせだ。何を打ち合わせているのかといえば、それはひみつ。ふふふのふ。これがしかし大事なんだよね。これをやらんとうまくいかんのだよ。
というわけで、ヒミツの打ち合わせは続くのです。とそこへ、またまた卒業生があらわれた。なんでも会長娘らしい。
いろいろとこれまたお話をしちゃう。なんの話かなあ。なんてことはないのよね。この娘さん、随分ひまみたい。この時期はいいんだよね。なんたって春休みだ。学生さんは暢気なもんだよなあ。羨ましい。
理科のソファーに座りながら、ぺちゃくちゃとやりました。やっちゃいましたね。まあ、そういうわけです。そのあとは何をしたかなあ。もう忘れたよ。授業を全然やらないのに、まずくたびれる。こんなに雑用ばかりしていていいもんかね。
今日はサッカーを見ながら、これを書いているのよ。ほんと忙しいんだから…。

2004/03/19(金) 頭の中ががちゃがちゃする

とにかく忙しい。なんでこんななの。いろんなことが一度に重なってなかなかに整理不能である。しかしやらねばならぬ。
朝から国語の科会をやって成績のお話。それが終わったら、今度はヒミツの打ち合わせ。
それが終わったら、次は特別に頼まれた試験の問題を作る。なんだってこんなことをせにゃならんのか。
それが終わってやっとごはん。これを頂くと突然、またまた卒業生があらわれる。30分は歓談。
その後、またまたヒミツの打ち合わせ。次には今月の終わりにやる男バレの大会の代表者会議。それをなんでやるのか。もうこれで2回目だなあ。あれからもう5年もたつのか。早いもんだ。いろんな学校のマネージャーさんがあらわれて、ちょっとうれぴ~。
ああだこうだとお話をしちゃう。
それから今度は陣中見舞い。これはどこへ行ったのかといえば、ちょっとヒミツ。ぬふふ。隣では音楽部が演奏会の練習をしていたぞ。みんな行こうね。
さてそうしているうちにどんどん外は暗くなってくる。もうくたびれた。お家へ帰りたいという気分になるでしょ。
さておうちへ戻ったら、そこには奥様のお友達がおりました。今日は我が家へお泊まりになるそうな。またまた賑やかな晩餐になることは、十分に予想されますな。

2004/03/20(土) めちゃめちゃ寒くて、爆睡する

朝から目を覚まし、学校へ行きました。今日はクラブ活動なのだ。なんだか忙しくてね。でも生徒も練習したいといってるのだから、ここはまあしょうがない。
ところがなんだん雲行きがあやしい。とみるうちに、さっそくの雨。そんな予報だったかなあ。よくわかんないけど、約束違反じゃないの。
めっきり寒くて、そのうちびちょびちょと雨が降ってきました。体育館はめちゃ寒い。どうしてこんなことになっちゃったのか。
職員室であれやこれやと仕事をして、また体育館へ行ってとしているうちに、隣ではカレーのよい香り。なんとか部は今日、先輩たちを招いて、カレーパーティだそうです。いいですね。こういうの。メルヘンなのです。
ぼくはでもせっせとお家に帰りました。今日は車で行ったのですが、なにしろ道が混んでいて、なかなかたどりつけません。途中で入ろうと思ったおそばやさんも人の行列。
そのうち、みぞれになっちゃいました。2度しか気温がないとラジオで叫んでいます。やれやれ。
仕方なく家にもどり、ごはんをたべたら、もうダウン。それから爆睡すること、3時間。ただ今目を覚ましました。すると突然奥様が帰ってきて、ごはんつくってないのというご挨拶。だって寝てたんだもん。
どうしましょ。また叱られちゃったよ。ぐすん。

2004/03/21(日) いよいよ桜がほころび始めました

朝のうちは蕾だったのに、さつき見たらもう咲き始めておりました。桜はなんと気のはやい花なんでしょう。
世の中にたへて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
昔の人はなんてうまいことをいったもんでしょうかね。
つまり桜がなけりゃ春はのんびりとしていられるのに、おまえのせいで、おちおちじっとしてもいられへんという桜絶賛の歌なんです。けなしておいて褒めるというあたりが、実に心憎い演出ですな。
しかしまったく心配事の種ではあります。なんたって明日はまた雨だか、明後日の朝は雪だとか寝ぼけたことをいっております。
ですからこれは実にタイムリーな歌というわけだね。
さてぼくは朝からのんびりとしていたいのに、なかなか世間がそれを許してくれません。ぴくぴくとちいさな行動を繰り返し、あっちへいったりこっちへ行ったり、ちっとも休めないよ。ほんと。
なんだかかったるいなあ。こういう時は前なら点滴なんぞに行ったんですがね。最近はそれもないなあ。確か「強ミノ」とかいうくすりと、「ビタメジン」だったな、あれは。いくらか肝臓が活発になるという程度で、たいしたことはないのよ。まあ、昔現地人にうどん粉をのませてなんでもなおしたようなもんだ。これを俗にパラシーボ効果とか呼ぶけどね。なあに、ただの詐欺だね。きっと。

2004/03/22(月) なんというこの寒さ

まったく信じられないね。突然の雨と雪。いったいどうなっておるんでしょ。
とにかく寒いよ。寒いのきらい。何度も言うぞ。大嫌いなのだ。
でもしょうがないから学校へ行ったよ。もう成績会議を残すのみだ。いよいよきたね。まあしょうがないでしょ。いろいろある季節なのだ。
ぼくは例によって際限のない打ち合わせ。ああ、打ち合わせ。その間にきたさんとああだこうだとお喋りをいたしました。まあ最近のネット事情ですかね。いろいろと。
このあたりはお互いにすぐ話が通じます。こういうのはやってないと、どうもだめなもんなのよ。
今年の生徒がつくったというページもみせてもらいました。最近はすぐできちゃうんだね。これにも感動。
帰りはちょっと寄るところがありまして、少し遅くなりました。なんだか最近はあっちこっちへうろうろうろうろとしているだけで、何をしてるのかよくわからんね。
しかし刑事事件を惹起する怖れもあるので、ここでは内緒にしておきましょう。
そんなことより、やっと咲いた桜がかわいそう。明日も寒いんでしょ。いいかげんにしろよな。

2004/03/23(火) またまた酔っぱらって家に帰る

ただ今戻りました。かみつき、酔っております。今日は学校を去る先生方の送別会でした。
いろんな話がでました。いい話ばかりでした。12年を筆頭に4年で出られてしまう先生もいます。
でもみんなこの学校が好きなんだということが、とてもよくわかりました。いいですね。こういうの。やっぱり学校の持ってる力なんじゃないでしょうか。どんな人でも包み込んでしまう大きさが、北高にはあると思います。
ぼくももう7年。はやいものです。娘も卒業しました。だから出ていかれる先生への思いも複雑なものがあります。大変、お世話になりました。感謝しています。次の学校でもご活躍されんことを心からお祈りします。
さてぼくはこんど8年目に突入します。なんだか長居をしてるなあと思います。でもなんとなくふらふらしているうちに年月が経過したというのが本当のところなのです。
最近、学校へ行く道がどんどん拡張されて、前に何があったのかよくわからなくなってきました。
そういうことも忘れずにいたいと思います。本当に月日ははやくたつものだなあとしみじみ感じます。
ほんとに早いです。
長く見えるような人生もこうやって過ぎていくんだなあ。

2004/03/24(水) とうとう新1年生がやってきた

いやはやなんとも大変な一日ではありました。午後から雨模様になってやや怪しげな天気だったのです。
しかしそんなことをいってはいられません。今日はとにかく新入生が来る日なのです。そういうわけで、ぼくもなんだか頑張りました。
やっとというか、なんとなくというか、3年ぶりに担任の仕事が舞い込んできました。でもなんだかお疲れ気味なのよね。このところ。いろいろあったからね。
告白いたしましょう。今までひそひそと打ち合わせを繰り返してきたのは、みんな新1年のものだったのです。やっとこれで公開できますね。申し訳ない。
というわけで、来年度からはまたぴかぴかの1年生を相手に頑張らなくてはなりません。
でもやれるかなあ。よくわかんない。なんたって年の差が激しいからね。ものすごく激しいのだ。これは間違いありません。
でもなんとか生きているのよね。
さあ、明日は終業式。これで1年の全てが終わります。たくさんの先生が離任されます。拍手でお送りしましょうね。
それにしてもなんでこんなに寒いんだ、まったく。雨ばっかり。

2004/03/25(木) とうとう終業式が来てしまった

1年がたつのは早いのか、遅いのか。最近はよくわからないなあ。去年の今頃はどうだったんでしょ。
たしか雨の降る1日でしたね。
さてとうとう、終業式がやってきました。今年は7人の先生が学校を去ることになりました。
毎年のことですが、別れはつらいものですね。しかし体育館でさまざまなお話をききながら、みんなこの学校が好きだったんだなとしみじみ思いました。最長12年から、最短4年まで、それぞれの季節があったということです。
さてそういうわけで、ぼくは帰りにまたまた例のお寺に寄りました。もう桜も随分咲いてきれいだったなあ。いいところですね。おそば屋に入って、注文をしようとした途端、先生と呼ばれびっくり。ついこの前卒業したばかりの女子バスケのSさんでした。
これにはほんとに驚いたよ。先日も先生の送別会を近くのおそば屋さんでやった時、前の学校で教えた生徒に突然先生と言われ、これまたぎゃふん。みんなどこでバイトしてるのよ。まいるよね、ほんと。
そういうことも、しかしこの仕事の楽しみではあります。帰りはさらに足を伸ばして入院中の叔母さんのいる病院へ。
先刻、やっと帰ってまいりました。すると娘が2日ぶりに突然ご帰宅し、まあ懐かしいこと。
なんたって崩壊してますからね。我が家は…。これからタンスを運ぶと呟いています。タンスってなんのこと?

2004/03/26(金) 若者がやってきて、我が家は大変賑やかである

夜になって突然の宴会とはなった。とにかくめでたいということで、若者が集ったね。
一人は明日、南の某県へ帰るという。送別の宴とはあいなった。向こうで大いに働いてもらいたいもんだ。
そして一人はジャンベをたたく若者だ。ジャンベを知っているかな。あのアフリカの太鼓だよ。あれを叩いていれば幸せなのだ。さて彼は有機農業をやりたいのだという。茨城出身の実にいいやつだ。
うちの奥様はどうも惚れたみたいだね。こりゃ。まあ結構な大吟醸をいただきながら、せっせと講義をしております。
ぼくは酔っぱらったね。まずまず酔っぱらった。あ~こりゃこりゃ。
さて娘も3日ぶりに家に戻り、今日は卒業証明書を某所へもっていった。これで就職も本決まりとなりました。まあめでたいことだ。
ところで息子もなんとなく、まあひとつの恰好がついて、これもめでたいね。
とにかくお父さんはめでたいということで、今日は大宴会です。若者はよろしい。なんたって未来が洋々とひらけておる。
こういう連中とつきあっていると、いつまでも元気でいられるよね。
さあ諸君、きみたちの前途洋々たる船出も、かみつきはお祈りしちゃうもんね。

2004/03/27(土) 退職記念パーティへ行ってきました

某高校での某先生が、今年でご退職とのこと。それはそれはというわけで、早速馳せ参じました。
懐かしい顔ばっかり。まるで同窓会だね。ありゃ。同じ職員室でああだこうだといいあった仲間達です。久しぶりに会うと、また話が弾みますねえ。いいもんですね。
みんなあっちこっちへ転勤してますけど、でも会えば昔の時間に戻れます。
某先生には大変、お世話になりました。いい人なんです。身体から滲み出ちゃうんだよね。ああいう先生になりたいなあ。でも無理だよね。
どういう勉強をすればいいのかなあ。教員の仕事というのはどこまでやっても終わりがないんだよね。だから大変でもあるし、面白くてやりがいのある仕事なんです。
それはそうと、今日は随分あったかくなりました。ぼくはコンビニでおむすびを買って、近所の公園へ出かけたのです。そこでおむすびころりんを食べながら、桜の花を楽しみました。
五分咲きというところかな。明日はもっと花開くでしょうね。どういう感じなのかなあ。いよいよ本当の春がやってきます。
さて新年度はどういうことになるのかねえ。今から楽しみだなあ。ところでぼく、まだ酔ってます。

2004/03/28(日) 千鳥ヶ淵と浅草にはたくさん人がいた

朝から車であっちこっちへ出向く。途中、千鳥ヶ淵のところを通った。すごい人だ。桜より多いかもしれない。今日はまだ7分咲きというところかな。
ちょっとなんとなく満開じゃないという感じ。浅草もすごかった。春のうららの隅田川なんて歌をうたいながら、運転したね。
しかあの土手沿いのたくさんのビニールハウスはまさに現実そのものだ。すごい数。寒くないのかなあ。よくわかんないけど。
帰りには20本ぐらいで150円なんていうネギを買い損ねて、帰ってからすごく悔しかったと奥様と話し合った。なんのことかわかるかね。
わかんないよね。これじゃ。奥様は家にあるから買っても無駄だというのを、ぼくは買おうよとねだったのである。なんたってネギ大好き少年だからね。ぼくは。それにむちゃくちゃ安かった。
直売所というのはすごい。
それなのに買わなかった奥様は、家に帰ってきてから、ネギのないことに気づき、悔しがったね。
なんだかよくわからん話しで恐縮です。
まあこうして、春の一日は過ぎていったのだ。ちょっとお酒飲んでて支離滅裂かなあ。

2004/03/29(月) ついに桜が満開になった

今日は5校リーグ戦の日であった。朝からせっせと学校へ赴く。なんとしても会場校の責任を果たさなければならぬ。これさえ、終わればなんとかなるんだよ。
さてさて、もう校門には他校の生徒さんがうろうろしていた。さっそくスリッパを出して、お出迎え。
体育館の準備とマネージャーの控え室などなど、慌ただしい。
でも試合が始まればこっちのもんだ。なんとか無事に表彰までして、3時過ぎには終わる。やったぞ、随分たくさんの卒業生が来てくれた。ありがたい話である。
とにかく終わったのだ。なんたって桜が満開なのである。このまんまで帰るのはちょっともったいない。そこで例のお寺へまた散歩。あったかいし、桜はきれいだし、もういうことはないね。
やっぱりこの国には桜が似合うよ。あんなにすごい花はそうはないぞ。お寺の入り口も本当にきれいだった。もうはらはらと散りかかっているじゃないか。いやだよ、そんなの。
だからというわけじゃないけど、心のシャッターを何度も押したよ。
明日はあめが降るらしい。なんでこういうイヤミな天気になるんでしょ。ほんと。
ああ、これでちょっとのんびりできるなあ。

2004/03/30(火) お尻の肉がいかに大切かということを知る

どうもこの数日というもの、椅子に座るとお尻が痛い。こういうことに関しては妙に一家言をお持ちの奥様に伺うと、それはお尻のお肉がなくなったことによる神経痛の一種であるという。
そこで自分のお尻を触ってみると、なんとなくぷよぷよとする。確かにちょっと筋肉が落ちているのかもしれん。前ならせっせと自転車に乗ったりしていたからなあ。
ここんとこ、バイクに乗ったり車に乗ったりして、あんまりいい暮らしをしすぎているのかもね。
これは確かに贅沢病だ。こんなことをしていたら、椅子にすわれないよ。そういえば、奥様も何年も前にそんなことを呟いていた。
これはあせってまたまたプール通いをしなければならぬ。こんなことになるとは考えてもみなかった。すなわち、これ老化現象なんだよね。やれやれ驚いた。こんなところにガタがくるとはなあ。まったく驚いた。
目とか歯の具合が悪くなるというのはよくわかるけど、お尻の肉にくるというのは妙な感じである。
まあしょうがない。新年度に向けて、少し鍛えなくちゃならん。しかし奥様の話では50肩とおんなじで、なんとなくなおるらしい。
ふうん、そんなもんかいね。

2004/03/31(水) 年度末の一日を慌ただしく過ごす

とうとう今日で3月も終わりだ。いろいろな感慨とともに、この月も終わりですな。
明日からはいよいよ新年度ということになる。これもあらたな感慨に満ちておるよ。まったく。我が家もご多分に漏れず、さまざまなる感慨の中におります。
というわけで、今日はほんとにあっちこっちへお買い物だの、なんだのという案配に走り回りました。
忙しかったね。いろいろととにかく買ったよ。やっぱり買うというのはいい気分のものだ。
じゃんじゃん買うべし。実に実にすっきりとする。
しかし我が家にどかんと品物が届けられたら、どんなことになるんでしょ。こりゃ大変だなあ。結構かさばるものもあるしな。
着るものも随分買ったし、まあその他いろいろと買いました。山用品の店などにもいったなあ。あのゴアテックスというものはすごいね。
ああいうものを開発するというのは、とにかくすごい。なんだかわかんないけど、感心したよ。
あとは何が必要なのかなあ。まあぼちぼちとこれからも買いましょう。
しか誰が払うんだ。そこまでは全然考えていなかった。ぎゃふん。

2004年2月 2004/02/01(日) なんだか調子がいまいちだ

朝起きて、バレーの試合へ行く。どうも喉がいたい。飴をなめなめ行くものの、元気が出ない。
ところが会場の体育館の中はわんわんぶんぶん、やたら元気。ぼくのテンションと全然釣り合いがとれないのだ。こっちは妙にかったるくて、なんとかせいという感じなのに、みんな短パンで駆け回っている。
若者は元気だなあ。我がチームはさてどうか。この点に関してはとくに秘すとしよう。結果はバレー部の諸君に聞いてもらいたい。
ぼくはとにかくふらふらとまた家に戻ってきた。すぐに寝るというのでもなく、ちょっとぶらぶらしてるうちに、やっぱりまた眠たくなってきた。どうしましょ。
先週以来、体調はいまいちである。朝起きるとまず喉の調子からチェック。
明日はどうしましょ。授業はあるし、さてさて。
やっぱりちょこっと寝ようかな。どうもその方がよさそうだ。インフルエンザというわけでもなく、ただのぶらぶら病にみえないこともない。
なに、覚悟ならないこともないって。これを聞いてなんのことかわかる人は、もう業界人なのである。ぬふふ。

2004/02/02(月) 鼻がつんつん、喉がいがいが

まいったなあ。なかなかなおらない。今日の雨で随分よくなるかもね。とにかくぼんやりしている。これはまあいつものことだけど。
それでも今日は授業はしてきた。昨日の試合の代休ではありまする。
まあのんびりしていろということなんだろう。ありがたい話ではある。
午後からは少し寝た。いくらか楽になる。やっぱりこういう時は薬かもね。明日は推薦の発表だし、寝てる場合じゃないけれど、しかし調子が悪いんだからしょうがない。
とはいえ、帰りに図書館にだけは寄ってきた。ちょっと面白そうなのはないかなあと物色をしていたら、まあいくつかの獲物は手にしたな。
しかしこれは読んでみないとわからん。人間と同じで、外見だけじゃほんとのところは見えないからね。
小沢昭一はへんな人だ。日本の放浪芸なんていうシリーズは今や貴重品かもしれない。あんな録音を今とろうとしても、もう無理だ。それだけにこういう仕事はその時期だけにしかできないものである。
よくぞそこに目をつけた。小沢昭一だからできた仕事だろう。たぶんに臭みもあるが、しかしこれはなくてはならない貴重なドキュメンタリーである。CD5枚、確かに今、聞いてるぞ。

2004/02/03(火) いよいよ職員室にインターネットが入る

校内ランの工事も進み、いよいよ職員室にもネットが入った。これは便利。実感。すぐに必要なソフトをダウンロードできる。国語科のパソにいろいろ入れちゃうかな。
しかしみなさんがお使いになるんだから、そう無茶なことはできない。まあここはぼちぼちとやろう。
さて推薦の入試発表もあり、悲喜こもごも。たくさんの生徒が落ちるのを見ているのは、なんだか悲しいね。気の毒でしょうがない。
またこの次の試験を受けてもらわないとね。しかしもう木曜日には願書の受付が始まるというじゃないか。なんという忙しさだ。こっちはロードレースなぞをやりに行くというのに、あっちは願書だ。
これが2月なんだろうなあ。実に実にせわしない。もうすぐ新しい担任団もでき、いよいよ新学期に向けて始動する。
今日は医療費控除の計算をして、またぞろ税金と闘う羽目になった。去年もたたかったけど、今年も闘うことに。
全く税金なぞというものはどういうものなのかねえ。庶民からいくらお金をふんだくれば、納得するのか。去年はさんざんな目にあった。
今年はちょこっと戻ってくるからまあいいけど、でもご飯を一回食べたらおわりだよ。ああ情けない。

2004/02/04(水) 長い会議もやがては終わる

今日は実に長い会議であった。まったくもってうんざりする。しかし予算もあれば、来年の予定もある。これを一つ一つクリアしていかないと、新学期は迎えられないのだ。
学校というところは毎年同じようなことをしているように見えて、しかし人もかわり、環境もかわる。
そのたびに新しいシステムが導入されて、ああだこうだといろいろやりあうことになる。
しかしこの数年の変化は半端じゃない。生徒達は毎日のんびりとやっているようだが、なにしろこれは大変なことだ。
それでも学校は進むしかない。とにかく新しい生徒がどんどん入ってくるからね。
明日はまたまた願書の受付だ。また試験だ。新入生を全員入れるまで試験はやらんといかん。
まあいいか、明日はロードレースだ。なんとかなるだろう。そんなに先のことまで考えても、どうってことはない。とにかく走る生徒を見にいけばよいのだ。
そうなのだ。生徒は若い。
今日は壮平くんの登場で、楽しい1時間を持った。実に実に彼は成長したよ。
恰好のいい青年になった。
こっちはもっぱら呆けてるけどね。

2004/02/05(木) モノレールからくっきりと富士山が見えた

今日はロードレース大会。なんと国がつくったという施設でやるんだから本格的である。
さてぼくはモノレールに乗ってご出発。高いところにのぼりたがるのはバカと煙だけとはよく言ったもので、まったくその通り。
でも高いところから見ると、風景は随分と違ってみえる。はるか向こうに富士山がくっきり。たなびく雲と雪のコントラストもいいですなあ。実に。
なるほど霊峰というだけのことはある。ずっとずっと見入ってしまった。この日記にもたびたびこの山のことは登場するが、やはりそれだけの価値はあるね。
たいしたもんだよ。なかなか一朝一夕にはああいう山はできんもんだ。
お正月にわざわざあそこまで登ってお日様を拝もうとする気持ちもわからないではない。
さてロードレースも無事に終わったものの、寒い寒い。朝はそうでもなかったのに、途中から風が吹いてきて、その寒いこと。なんというか、要するに原っぱのど真ん中で走るんだから、そりゃ寒いわけだ。来年はもっと防寒服に身を包んでいかねばならぬ。
帰りはもうくたびれて寝ちゃったよ。気がついたらいつもの駅だ。最近、新選組の旗だけが妙に目立つなあ。

2004/02/06(金) なんだかんだと一日が終わる

今日は朝から忙しかった。なんで忙しいのか、よくわからん。しかしとにかく忙しい。やたらめったら忙しい。
会議が多かったんだよね。というか打ち合わせだな。とにかく打ち合わせだ。
授業をやってる時以外はずっと打ち合わせをしていた。なんの打ち合わせかと訊きたいでしょ。しか打ち合わせにこれといった目的なぞはない。とにかくいろいろとまとめなくちゃならんのだ。
しかるに忙しい。教員なんていうのは、授業もあるけど、この打ち合わせが大変なのだよ。生徒には全く見えない裏の側面なのである。なってみればわかる。あちこちでひそひそ、こそこそと打ち合わせをしている。
そして大半のことがそこで決まるんだよね。職員会議なんてのは、大袈裟にいえばセレモニーみたいなもんで、まああるからよいというものだ。しかし実質はこのこそこそがアヤしいのである。
嘘だと思ったら、職員室を覗いてごらん。あちこちでひそひそとやっておるぞ。
まあ日本人の大好きな根回しというものでもある。ちなみにこれはビジネス用語としてそのまま英語にもなっている。「ねまわ~し」とか言って使うのだ。
まあ大変な季節ではあるのだよ。今日はなんのことか、おいらにもよくわからん。

2004/02/07(土) 俳句の名人になるお勉強

まあ人生はいろいろでありまして、なにがなんだかよくわからんね。そうはいっても時間だけはどんどんと進むのです。というか月日は過客にしていきかう年もまた旅人ですな。実に。
昨今突然俳諧に目覚めまして、なんだか遊んでおります。奥様によれば、あんたの句はただきれいごとを並べているだけで、ちっとも俳句になんぞなってないということです。
そこで一念発起いたしまして、名人になろうと思いました。早速半年で名人になる法という本を手に入れ、これを元に目下勉強中でありまする。
まあそのうちきっと名人になるのでありましょう。なんでも俳句甲子園なぞというものがあって、正岡子規の出た松山あたりの高校では俳句部なぞというものもあるそうですね。
これには全くおどろきました。あんなものは老人のやるものかと思っておりましたが、なになに若い人も大いに頑張っております。
そこでこのぼくちゃんも張り切って挑戦しようというわけです。我が校にも俳句部ぐらいはあってもいいかもね。などと勝手に気炎をあげております。
しかし駄作の連続でいささかげんなりしてきたなあ。
まあいいや、いろいろと人生はあるのだよ。

2004/02/08(日) 太陽がめっぽう明るくなって

一日、車でお出かけをした。とにかく空が明るいね。というより太陽の光線が強くなった。車の中にいると熱くてたまらん。セーターだけになって、それでもふうふう言ってる。クーラーを入れたい気分にもなった。
なんたって光が強い。これはちょっと前とは全然違う。いよいよ春なんだなあとしみじみ思った。
遠くにはもう霞がたっている。なんだかぼおっとしてよく見えない。山もなんとなくぼんやり。ああ、立春も過ぎ、バレンタインデーはあるものの、もうすぐひな祭りだ。
本当に月日のたつのは早いなあ。この前、お正月だとおもっていたのに、もう2月も半ばを迎えようとしている。ああ、光陰は矢の如し。昔の人はうまいことを言ったもんだ。歳月人を待たず。学成り難し。う~ん、まったくだ。
なんだかぼんやりしているうちに年ばかりとって、ちっとも学問なんぞ進歩しない。相も変わらず、同じ冗談を呟いている。それに比べると六代目の円生さんなぞはうまいもんだ。
さっきも聞き惚れたね。ほんとにうまい。緩急の付け方が自在だよ。すっと話に入り、すっと抜ける。このあたりの感覚は大いに学ばねばならん。いや、ほんと。

2004/02/09(月) 沖縄はもう花ざかりなのだ

名護でキャンプをしているのは新庄だけじゃないぞ。ぼくが日本ハムにいたら、きっと頭にくるだろう。まあいいや。それよりもう沖縄には桜が咲いているのだ。なんたって暖房器具のいらない不思議なところだからね。
一年中、あったかいのだ。うちのお嬢様は昨日、タイから戻ってきて、なんか沖縄みたいだったとか暢気なことを言っておる。まったく頭にくるよ。こっちはせっせと働いておるのにだ。
学生なんてほんとに遊ばせちゃ勿体ないね。ばりばり働かせて、貢がせねばな。
しかしそれにしても今日は寒かった。風がまだ冷たいよ、ほんとに。どうかしてるよ。そろそろ雛祭りにとりかかろうかというところじゃないの。期末試験だって、もうすぐ目の前というところでしょ。
ああ、それなのに、我が懐は相も変わらずに寂しいのである。やだなあ。
だからどこにも行けないのだ。黙って流れる雲を眺めていることしかできないのであるよ。無念。

2004/02/10(火) またまた会議で遅くなる

きりたんぽはうまい。秋田の人はいろんなものを考えるもんだ。なんとなく食べ始めると、どうもあのごはんがやめられん。
あのちょこっと焼いてある感じがいいんだよね。歯ごたえがあって、あの地鶏との絶妙なコラボレーション。
ふつうの鶏じゃあ、ああはいかんだろう。それにインフルエンザの恐怖もある。
ここはやっぱり地鶏に限るね。
さておなかが一杯になったら、急に眠くなってきた。しかしまだ寝る時間じゃない。これから俳句の一つもひねりださなきゃならん。大変なことになった。
なんでも1000句ぐらい作ったあたりから次第にうまくなるのだとか。
ぼくなぞはまだ10も作ってない。これじゃあ話にならんね。まあそうはいっても忙しいのだ。いろんな会議があるからね。それをぼちぼちとこなしていると、あっという間に外は暗くなる。
おうちには帰りたいけど、なかなかそうもいかないし。
まあこれが仕事というもんだ。
明日はお休みだというじゃないか。ここはのんびりといたしましょ。
今日はちょっと夜更かしもありだよね。

2004/02/11(水) 隣の駅をひとめぐりしてきた

朝からばたばたと暮らし、あっという間にお昼。そうだ、その間に一句ひねり、ちょこっとしたものも書きました。でもまあぼやぼやしていたということかなあ。
さて午後からどこかへ行きたいと思ったものの、時すでに遅し。もう出かけることもできなくなり、さてどうしようと思案。結局隣の駅まで赴くことになりました。
といってもぼくが訪れるのはたいてい、本屋さんです。ここはいくら時間をつぶしていても誰にも怒られず、さりとて最新の情報に満ちあふれております。
ここにたむろしていれば、世の中の動きはだいたい読み取れるというわけです。雑誌を片っ端からみて、それから年金問題なぞに目を通し、いったいぼくは幾らもらえるのかなあと考えてみたものの、よくわかりませんでした。
なんだかこんがらかっていて、めんどくさいのだ。確定申告にしてもそうだ。なんだってあんなに複雑なのか。まったくいやになる。
しかしいずれはお世話にならなくちゃならん。ゆっくり考えることにいたしましょう。
帰りはもう寒いなあ。駅でYくんに会う。4日間も連チャンで試験を受けたとのこと。へろへろの感じだった。明日もあるらしい。発表を見に行くのが怖いとのたまった。実に実に実感でありまする。

2004/02/12(木) マネージャーにアドレスをこそこそと教えちゃった

今日も授業をいっぱいやった。くたびれた。もう少しで3学期も終わり。項羽と劉邦も久しぶりにいい気持ちで、講談のノリ。やっぱり男の子にはうける話なのだ。
さていろいろと打ち合わせの後、クラブにもちょこっとだけ顔を出す。ここでマネージャーとあれこれアヤシイ話。なるほど人間関係はかなりどろどろとしているらしい。
ぼくはどろどろ系大好きです。
そこでこのサイトのアドレスも教えちゃったのだ。書き込みをしてちょうだいとか言っちゃった。これセクハラじゃないよね。
最近はなんでもいやらしいというので、誠に暮らしにくくなった。しかしここは大いに語り合おうではないか。
ちょこっとワインを飲んでほんわか気分。毎日こんな暢気なことでいいんでありましょうか。
さてもさてもいろんなことのある3学期ではありまする。
もうぼちぼちはっきりする時期なのよね。何がといってそんなことぼくの口からは言えません。
とか言ってると、またわけのわからんやっちゃというお叱りを受けることになるのだ。念のため、ぼくは絶対酔ってない。ああ酔ってない。

2004/02/13(金) 某所で座長に会うの巻

今日は学校を一日お休みして、某所へ行ってきました。まあ某たる楽しみがあったということにしておきましょう。なんたって驚いたのは、その某所で某なる知人にあったことです。
彼はさる劇団の座長でありまして、年はそうですね。40才になったということかな。派手なコスチュームを身にまとい、とんでもないところから出てきました。
これにはさすがのぼくもぎゃふんと驚きましたね。まさかこんなところで座長に会うとは夢にも思っていませんでした。人生というのはこんな出会いもあるのかなあ。彼とぼくとは、よく稽古場で一緒になったものです。彼の新選組の芝居はよかったなあ。うちの娘も大変世話になり、奥様も世話になりました。暮れのパーティも楽しかったなあ。
しかるに某所で某たる楽しみを受けているその最中に座長が突然あらわれたのです。
う~ん、ぼくは本当に人生の不思議さを味わいました。もっぱら顔をあわせないようにそれだけを念じていたのです。そうじゃないと、彼は仕事がやりにくい。
まあいろいろあってお寿司も食べて、やっと家に戻りました。
こういう機会はもうないのです。本当にもうないと思うとあらたな感慨がまた起こるというものですなあ。

2004/02/14(土) 午後から4校で激しい練習をする

今日は体育館を両面使えるというので、4校合同で練習し合いをやった。いやあ、なかなか激しいものであったなあ。
我が校はどうもスタミナ不足の感を否めず、途中でくたびれることが多い。それでも今日はなんとか最後までもった。
これだけいろんな学校とやると、いい勉強にもなる。ぼくも久闊を叙して、ご近所の先生にお目にかかった。
マネージャー諸君も実にけなげ。玄関を入るやいなや、チョコのプレゼントなどもあり、顧問としてはつい鼻の下が伸びる。びよ~ん。ぬふぬふぬふ。
まあそういうわけで、今日は春一番も吹いたとのこと。いろんな調子で季節がかわっていくのだ。
体育館の中はまあまああったかい。いっときに比べれば嘘のようである。実に実に嘘のようである。
この調子でまた次の試合に臨みたいものだ。選手諸君、練習をなまけちゃだめだよ。
いつだって真剣勝負じゃないと、勝てないのだ。それがこの世の掟というものなのである。ちょっとした油断が、大敵なのである。すなわち、心の中に全てがあるということだな。
ちょっと今日はかっこいいなあ。自分で酔いしれております。

2004/02/15(日) どこを切るんですかとは言われなかった

午後から理髪店へ。実にさっぱりとしたいのだ。奥様は例によって勿体ないという。切るとこなんかないじゃないと言われれば、その通りではある。しかしやっぱり伸びるのだ。わたしなんか見てよ、もうぼ~ぼ~よ。というから見ようとすると、あんたの稼ぎが少ないからこういうことになるのよとのたまう。
やれやれ、結婚なぞというものはしない方がよさそうだ。最初だけよ。あとは女性というものの本性をたっぷりとみせつけられることになる。
今は無理して結婚なんかする時代じゃないね。だいたい伴侶をきめるということはギャンブルに等しい。まあだいたいははずれる。
この話はまた次回のお楽しみということにして、理髪店へ赴いた。しかし、今日は日曜日。まあ混んでいるのだ。1時間じゃ自分の番になりそうもない。そこでもう一軒の方へ赴いた。最近、我が家の周囲には床屋さんが立て続けにできて、まあうれしい限りである。それも安い。これもありがたい。ぼくなんか、ちょこちょこでいいのよ。だから安い方がありがたい。
髭なんぞも剃ってくれて、このお値段は格安なのである。ああ、さっぱり。本人はいい気持ちで帰ってきたのに、どこ切ったのよ。ちっとも変わらないじゃないはないでしょ。
全く、だから結婚なぞというものは…。

2004/02/16(月) 今日も長い会議がありました

月曜日から会議。授業は1時間しかないのに、会議は長い。なんということもなく時間を待ち、またまた会議。この季節、打ち合わせは花盛りだよね。
さて今日は受験生が最終的に願書を出し直す日であった。男子がすごく増えていい感じ。みんなどこから来るのかなあ。これでますますナイスガイに会えるというもんだ。
しかし寒いんだか、暑いんだか、よくわからんね。北風びゅんびゅんの日なのになんとなくあったかい気分もある。
いよいよ来週は試験だしね。まあ忙しいことよ。
やっと家に戻ったら、奥様も娘も息子も誰もいない。一人でぼそぼそとご飯を食べていたら、奥様の実家から電話。おじいちゃんの声は相変わらず元気である。いいことだ。遠い雪国からの便りはあったかい。
何度電話しても誰もいないのはどういう訳だと訊かれてもよくわからん。
とにかく誰もいないんです。事情はわかりまへん。と答えるしかない。完全に崩壊家庭となりつつありますな。
これから先どうなるんでありましょうや。

2004/02/17(火) 夜になってもなんとなくあったかい

今日はだいぶ遅く帰宅いたしました。それでもそんなに寒い感じじゃないなあ。もう春なのかね。なんかそんな気がしてきたよ。
ご飯たべたら急に眠くなってきちゃったし。もうお風呂に入って寝ようかな。明日も会議がいっぱいあるし。今日もあったし。ここのとこ会議は踊るの感じだな。
まあこれもお仕事なのだ。頑張ろう。お~。
しかしそれにしても眠いのだ。
今日も一句ひねろうとは思ったものの、なかなかできん。困ったにゃあ。できるときはどんどんできるのにね。スランプになると全くだめになる。どういうことなんでしょ。
今日は南半球からも、ぴかぴかの書き込みがあった。すごいもんだよね。インターネットの時代はまさに、時間も空間も関係ない。
どういうことなんだろね。よくわかんないけど、便利。これ使う人と使わない人、全然違うね。すごく実感をこめてそう思う。
何年やってるのかなあ。最初の頃の感激をいつも身につけていないとね。ちょっと遅いと文句を言ったりするのはやめなきゃなあ。
でも近いうち光ファイバーにしたいのだ。これ本気。

2004/02/18(水) 長い長い会議を終えてやっと帰ってきた

今日も会議の連続。授業を4コマ。会議を3つもこなした。もうへろへろだ。なんというかいやんなっちゃうよ。どうしてこうなんでしょ。今週は魔の週である。こんなことになるとは夢にも思ってみなかった。
やっとご飯を食べてパソの前にたどりついたのだ。今何時でしょう。あてたら10円。
明日はちょっと朝だけ2時間ほどお休みをもらわないと、やっていけそうもない。
授業になんとか間に合えばいいということにしてもらうかな。
これからお風呂に入って、一句ひねらなくちゃならん。ということはなかなか寝られんということだ。
そうそう、明後日は18度になるというじゃないか。こりゃすごい話だ。もう春だよね。いよいよ春だ。なんたってもうすぐ3月なのだ。
ついこの前お餅を食べて、めでたいとか言ってたのになあ。歳月は人を待ちませんね。ほんとに。今日は意外な人がこのページをみているということがわかり、なんというか、ネットの恐ろしさを感じた次第であります。
おもろいよね。これ。勝手に書いてると誰かが読んでくれるんだもんね。すごく不思議…。

2004/02/19(木) ちょっとへろへろではあるが、まあ頑張っている

連日の会議で少々お疲れ気味ではある。しかしそんなこともいってられない。しかし今日もまたまた会議があった。その上、日直なのである。といってもこれは牧童犬のような仕事で、生徒たちを全員校舎内から出して、鍵を閉めるというごく単純な作業なのである。
しかしこれがなかなかに難しいのは、そう簡単に学校からみんな引き上げてくれないからなのだ。機械警備になったおかげで、それでも随分と早くなった。いいんだか悪いんだかわかんないけどね。
以前は部室なんぞに隠れているのをみつけたりして、そりゃ大変だった。それに比べれば今は極楽なのである。
というより随分あったかくなったので、校舎の中をうろちょろしていてもあんまりつらくはない。
中にはクラブ内のもめ事で泣いている生徒もいたり、恋のもつれから厄介な刃傷沙汰に及びそうになるのもいるのかいないのかよくわかんないけど、これが青春というものなのである。
そうじゃないとつまんないのだ。いろいろとあるからこその青春なのである。ぬひひ。
まあそういうわけで、ぼくはへとへとなのである。まだ明日もあるしね。はやく来い来い春休み…。

2004/02/20(金) なんとなく暖かいけど、まだ本当をいうと寒い

というわけで、まあ春に近くはなった。このことは認めよう。なんとなく眠い。もう仕事はしたくない。来週は入試だしね。
今日は3年生が来た。あっちに受かったとかこっちに落ちたとか賑やかである。受かった人はいいけど、落ちた人にとってはつらい季節である。簡単に浪人とはいうけれど、本人の身になれば、これは長い1年である。
だから簡単には言えないよね。さて男バレのマネさんが一人あらわれ、決まったとの報告。まだ残っている公立の方にはもうパワーが出ないと叫んでいた。もう一人のプレイヤーはちゃんと挨拶に来た。
やっぱり偉いもんだ。2年も少しは見習えよ。人間、感謝が生きていく上での基本だぞ。
たまには顧問にお酒の一本も持ってきたまえ。ぐびぐびとその場で、壮士のように飲むんだけどね。ここはそういう訳にいかないのかね。残念無念である。
さて明日はやっと休みである。大いに寝るぞ。なんだか眠くてしょうがない。今週はくたびれたのである。なににくたびれたのか。まあ人生にだね。あえて言えば、そういうことになる。人間というものは蓋し不可解なものである。
これ実感。
そうだ、俳句はじゃんじゃんできるぞ。ただし駄作の山だ。ぬふふ。
2004/02/21(土) 遠くの駅の雑居ビルを久しぶりに訪ね、方丈記を知る

今年に入ってはじめてバイクに乗った。ちょっとあったかかったのでね。まあしかしすごい風圧だ。それにがたがた揺れること。これにも参った。それにヘルメット。小生としては頭がぺちゃんこになるので、どうも好きになれん。
まあそのことはおいておいて、かなり遠い駅まで行ったと想像して欲しい。そこでみたものといえば、なかなかの立派な駅前雑居ビルであるにもかかわらず、中のお店がいくつ潰れていたのか、数える気もしなかったね。それくらいすごかった。あっちこっち空き地だらけ。そこに赤と白のあの幕なんか垂らしてあるもんだから、よけいに目立つというもんだ。
おそば屋さんもジュエリーショップもラーメン屋さんも、それから雑貨屋に洋服店。まあみごとに潰れた。これはまさに方丈記の世界である。昔ありし家はまれなりと長明さんは言ったのだ。
まさにその通りであった。ほんとに驚いた。どこまで不景気は続くのか。みんな何にも買わない。じっとしてる。これじゃあますます誰もなんにも買わないの連続記録が続くだけだ。
なんとかしてくれにゃあ。なんたって若者の5人に1人は無職の時代だ。どんな大学に行ったって諸君、仕事に就いていけない人は山のようにいるのだよ。
しみじみと実感を持って欲しいもんである。おっほん。

2004/02/22(日) 息子の誕生日にディズニー・シーへ行った

今日は息子の20才の誕生日。まあとにかくめでたいということで、前にもらったただの券でディズニー・シーへ行ったのだ。高速道路を浦安で降りて、迷ったね。市内をぐるぐると何度もまわったのです。しかしやがてシーの駐車場が見えました。嬉しかったなあ。
さて中はすごい人。なんだかよくわかんない建物があっちこっちに建っていて、こりゃなんじゃの世界。
ランドとは大分雰囲気もちがいますね。ちょっと大人のムードなのかな。最初はアンダー・ザ・シー。宙乗りブランコショーという感じ。次はなんとかマジックショー。3Dの眼鏡をつけるとおもろいなあ。シンドバッドの冒険も見たよ。
さてさてそれからはすいていそうなところをねらい、ミュージカルなんかも見ました。
とにかく歩くね。くたびれたよ。ゴンドラにも船にものったけどね。とにかく広い。最後はブロードウェイまで行きました。
今日はただの券があったからよかったけど、当分行くことはないだろうなあ。
そうだ、今度行くのは孫とだな。その頃はさて歩けるかどうか。今日の様子はPhot日記にアップいたしました。
みてちょうだいね。それにしてもへとへとよ。ほんと。

2004/02/23(月) いよいよ明日は入試ということになった

なんとなく朝からそわそわ。明日は試験だ。教室も廊下もぴかぴかしてる。やっぱりお金は出してみるもんだ。とにかくあっという間にきれいになるのだ。
ということは明日の朝、いつもより早く行かなくちゃいけない。うえ~ん。こりゃ大変だ。
でもすごく緊張してる受験生の気持ちを思うと、あんまり無茶も言えないしね。とにかく頑張ってもらうしかない。
ぼくにはすぐ採点も待ってる。これも毎年のこととはいえ、少々つらいなあ。
でもやるっきゃないのだ。
そうなのだ。受験生の緊張状態を思えば、なんてことはない。みんなどっかに一つは決まってるんだろうけどね。それにしてもやっぱりということはある。
さて、どんなお嬢さんや、お坊ちゃんが現れるのか。これも楽しみではある。
しかし今年もある種の迫害にあい、ぼくは男子のクラスの監督ということになった。これもちょっとつらい話だ。どうでもいいや。しょうがない。諦めることにしよう。
今日はいい子にして、早く寝よっと。
そうそう、3年生の女子の受験結果をちょっと耳にしたぞ。あの子がこっちで、あの子があっちらしい。なんのことかわからんね。こりゃ。

2004/02/24(火) いろんなアクシデントのある入試ではあった

まあくたびれました。監督は毎年やってはおりますが、つい漢字なんか読みたくなっちゃうよ。受験生には喜ばれるだろうなあとか思いながら、でも声に出せないこの身のつらさ。
あたりまえか。あほらし。
生徒は緊張しちゃってるからかわいそう。バスの中でも昨日はよく眠れなかったとか言ってる。ああかわいそ。なんとかしてあげたいと思うものの、それもかなわない。
ああやだ。
採点だってあるんだもんね。毎年妙な作文を採点しなくちゃならん。これもまたまたしんどいのだ。
さて今日はちょっとしたアクシデントもありました。これもいい思い出になるかもね。詳細は内緒。
いつかこんなこともあったなあと笑いながら話せる日がくるというものです。とにかく人生は忙しい。
明日は授業をやったり採点したり。八面六臂のかつやくであります。
昼から、飴でもなめながらぼちぼちとやろう。そうすりゃそのうち、採点も終わるだろう。なんちゃってそんなに甘いもんじゃないのよね。結構大変なんだぞ。やってみるか、諸君。

2004/02/25(水) あったかくて、順調に採点も進んでいる

なんとなくほよほよとあったかい。いよいよ春である。なんとなく気分もよろしい。
しかし授業もやらなくちゃならん。採点はもちろんのことだ。今年から授業をまずやって、それから採点ということになった。これもくたびれる。午後からの採点はとにかく眠い。これにはまいった。
しかし受験生のことを考えたら、そんなこともいってられへんのじゃ。
そこで赤鉛筆を持って採点ということになりました。昨日に引き続き、作文のところを読むのだよ。ああくたびれる。
それでも飴をなめなめ頑張った。明日もやらなくちゃならん。
これもつらいなあ。
でもこういう感じで人生は進むのだ。かなりあったかくなったから、まあいいことにしようか。
なんなくほわほわとする3月も間近である。今日は生徒の合格メールも飛び込んできた。
今年の暮れが大いに楽しみである。ということは噂のあの彼かなあ。このあたりはご想像にまかせるとしよう。
なにはともあれ、めでたいことじゃわい。

2004/02/26(木) なんでもありの一日であった

朝から実に忙しい。まあなんということだ。いろいろと打ち合わせが続き、その後は授業。その後は採点、パソへの打ち込み。さらに職員会議。帰ってきたのはなんともいえない時間だった。まだまだ会議は続くのだよ。
どうしたもんでしょね。
これからどこへ行くのかまったくわからん。空中遊泳のようなもんである。まことに困ったもんだ。なんのことかわからんね、これじゃあ。まあそのうち分かるときが来るというものよ。人生はね。
帰りは同じ方向の黒○氏。ああだこうだと呟きながら、車窓を眺めると、もう真っ暗なのであります。
どうしてこうなるの。くたびれたよ。なにしろ採点だけでも大変なことなのだ。なんたって受験生の一生がかかっているわけだからね。これをいい加減にすると呪われちゃうのだ。
まあそういう訳で、ぼちぼちとさまざまなことが進むのでありました。
明日はどうなるのかな。とっても寒いらしい。寒いの嫌いだ。ほんとに嫌いなんだぞ。

2004/02/27(金) 打ち合わせの山なのである

まったく毎日会議は踊るのだ。今日は新1年生を決める会議に始まって、またまた会議があって、また会議があって、またあって。ほとんど授業をしていないのに、なんだかくたびれた。
毎日こんな調子なのです。このところ。
でも来週の月曜日には新1年生の合格発表というところまで、こぎつけた。やれやれの感じ。どんな生徒が入ってくるのかなあ。
学校というところは、あっという間に3年生が卒業し、また次の学年が入ってくる。この繰り返しなのである。だからいろんな感慨があるんだよね。
その生徒達にはそれぞれの3年間があり、ぼくにもなんともいえない感慨が残る。たくさんの友達ができて、泣いたり笑ったり、毎日ほんとにいろんなドラマがある。
こうしてつらつら考えてみると、誠に不思議な仕事をしているのだ。
こんなぼくでもつとまるのだから、よっぽどいい仕事なんだよね。神様に感謝しなくちゃいけません。これほんと。
こういう時代に人間相手の仕事ができるというのは幸せだなあ。絶対に効率だけでできる仕事じゃないよ、これは。無駄のようにみえることの中に、ほんとの意味があるんだ。
偉い人に忘れて欲しくないなあ。

2004/02/28(土) 上野は人でいっぱいだった

朝から奥様のお供で上野へ行く。なんたってぼくは濡れ落ち葉族なので、奥様の後にひょいひょいとついていくのだ。たまには飴も買ってくれるし、嬉しいもんね。
例によって俳句の本なぞ読みながら、せこせこと窓の外を見る。なんかいいネタはないかなあと思っていると、やっぱり神様は降りてこない。
なんということもない時に突然いい調子になるんだよね。だから不思議だなあ。
さて上野はおいらの心の駅だなんて言ってる暇がないくらい、すごい人であります。みんな動物園に行くのかなあと思っていると、そんなことはない。ぼくたちと一緒に都美術館へ来るのです。なんたって奥様の会の社中展なので、なんとなく似た印象ではありました。
なんだかここんところ随分上野に行くなあ。この前は岩崎記念館に行ったしね。
しかしホームレスの人たちの青いシートのおうちがたくさんある。冬は寒いだろうなあとしみじみ思う。
ぼくなんか泣いちゃうよ。今、首になったらもうだめだ。いい子でいましょ。
奥様はそのまま残るというので、ぼくはふらふらと春の町へ。さてどこへ行ったでしょう。これは秘密にしておくかな。

2004/02/29(日) とうとう2月も終わりになった

閏年の2月というのはどういう気分なのか。一日増えてもうけたのかな。よくわかんない。
寒いんだか、あったかいんだか、よくわからん。奥様と娘は昼過ぎにまた消えた。残っているのはぼくと、息子だけ。 これからまたご飯をつくらなくちゃならん。
家にいるというのは、つまりそういうことなのだ。その上、車に乗っていっちゃったので、今日は仕方なくまたバイクに乗る。どうもこのがたがたという感じが脳みそを揺すぶるね。
ますますスカスカになるみたい。なんだか頭の中にたくさん余白ができた気分。このまんま乗り続けていたら、アルツハイマーになるね、きっと。
でもまあ図書館に行けたのだから、良しとしましょう。自転車よりは確かに楽だ。特に坂道の時はいいね。
でも車に乗ってると、このバイクが危ないのだよ、ほんとに。あんまり乗りたくはないね。お勧めもいたしません。小さくても車の方が安全だよ。なんたって倒れないし、雨の日もよろしい。
さてさて、金曜日からの試験をつくらなくちゃね。ぼんやりもしてられへん。でもなんだかやる気がしないなあ。これもいつものことだけどね。ひひひ。

2004年1月 2004/01/01(木) ご馳走食べて、お酒を飲んで…

今日は正月だ。ということはめでたいのだ。ということは朝からお酒なぞ飲んで、ご馳走をいただいてよろしいということになる。
やれやれありがたや。
こういうことは今日だけかもね。
明日からはまた納豆とお豆腐の日になる。つまり今日だけはまあ、のんびりしろということなんでしょう。
そういう気分で、せっせとご飯をたべ、お酒をのみ、栗きんとんをたべ、あれをたべ、これを飲み、もううごけません。
さて今年はどんな年になることやら。まったく訳がわからん。もう酔っぱらった。今日はこれまで。

2004/01/02(金) 回転寿司で大いに盛り上がる

昨日からおもちをたべすぎて、もう動けなくなった。そこで初売りに挑戦ということになり、その帰り、ついに回転寿司によることになった。
ところが同じ考えの人が世の中にはたくさんいるんだなあ。ものすごい混雑。とにかく待ちましょうということになった。そこで30分は待ったね。
やっと席につくやいなや、まあ次々と注文したのだ。ぼくはまたも懲りずに生ビールなんか飲み始め、もうよいよい。気持ちがいいなあ。そのうえ、すっきりさっぱりとしたお寿司がどんどん来るもんだから、ぱくぱく食べた。
やっぱりお餅ばかりじゃもたれるよ。
そういうわけで、超酔っぱらった。いいなあ、お正月。大好き、お正月。毎日、お正月がいい。これに決定。
とかいいながら、息子に車を運転させ、ただ今ご帰還いたしました。
もうこれ以上は食えん。

2004/01/03(土) 多摩川をずっと下って羽田へ行く

多摩川の脇をずっと走りました。しかし大きな川だねえ。しかもだ、その土手の上を歩いている人が、まあたくさんいること。
それに走ってる人とか、犬を連れてる人、自転車に乗ってる人などなど。全く驚いたよ。
あんなにたくさんの人を吸収できる川というのは、やっぱりすごいもんだ。
どんどん走ったら、どんどん進み、とうとう川崎大師の前まで行っちゃった。なんてまあ、すごい車の量。あんなにお参りをするんだなあ。なかには大型バスで来て、集団で初詣をする人たちもいる。これにも驚いた。
何百万人も来るというのも頷ける話ではある。さてそこからさらに産業道路に入り、とうとう羽田まで着いてしまった。
ちょっと歩くとすぐに海。いいなあ、こういうの、好きだなあ。なんだかのんびりしちゃう。それに今日はやたらと天気がよかったからね。穴守稲荷なぞという有り難いお稲荷様にも行ってきた。
いずれ写真をアップいたしましょう。
遠くに飛行機が飛んでいくのを眺めながら、今日は実にまったりとした日であった。
なんでそんなところまで行ったのか知りたい人は、こんどぼくのところへいらっしゃい。
こっそり教えてあげるよ。

2004/01/04(日) 突然の寒さで腰が痛いよ

昨日に比べて、なんて寒いんでしょ。まったくうんざりです。だから冬はいやなんだ。といってももう皆さん、明日から仕事です。
外国へ行ってた人も、里帰りした人も、みんな東京へ戻ってきました。地方との経済格差が最近は歴然としているという報告もあります。
お金が動くのは都会のほんの僅かな空間だけ。あとはどこもシャッター通りが現実です。
ということはスローライフとかいってても、どんどん人は都会へ流れ込むのかなあ。
そして大学の事務所もみんな東京に開店するということになるんだよ。
特に法科大学院にからんで、どこも必死だからますます東京サテライトオフィスの使命は重くなるというわけです。
箱根駅伝だって東京の大学だけだ。あんなの関西の人がみたら頭にくるよね。まああっちでもやればいいんだけど、なんたって東京は全ての中心ということになる。
だからというわけじゃないけど、ぼくはこの地を離れたことがないんだよ。もうすぐそういう運命になるのかなあ。
やれやれ怖ろしや。まさか、そんなことはあるまいと思えど、今日の寒さかな。
あなあな怖ろしや…。

2004/01/05(月) インクの詰め替えで、手が真っ青に

このところ、我が家のプリンターは大忙しである。それでなくても娘はなんだかんだと使うので、どんどんインクがなくなる。それでいて、もうないよ、取り替えといてという捨てぜりふだけ。
買ってくるのはいつもこのぼくだ。少ないというか、超とぼしいお小遣いの中から、なんとか買い求めるのだ。
しかしこのところの消費量は半端じゃない。もう買えなくなった。ところがパソコンショップには詰め替え用のインクというものを売っていたのである。
これは半値以下だね。ただし自分でスポイト状のものをあやつり、なんとか注入しなくてはならん。
青だ、青がないのだ。そこでぼくは一つだけ買い求めた。確かに安い。それはいいけど、やり方がわからん。
そこで説明書を見ながら悪戦苦闘すること、20分。もう手の先が真っ青だ。どうなってるの、これ。結構難しいよ。なんだか随分簡単そうに書いてあるけどね。馴れればなんでもないのかなあ。
でも一度ついたインクはなかなか落ちないとある。さあ、大変だ。下にしいた新聞紙も真っ青だ。
これからどうしましょ。まずお湯の中に手をいれて、たわしでゴシゴシこするかなあ。なんだか痛そう。
みんながぼくを酷使するから、いつだってとほほなのだ。
ああ、とほほのほ。

2004/01/06(火) 飛行機雲を3回も見た

なんとも寒い一日でした。陽は出てるから、ちょっと日向にいるときはいいけど、そうじゃないともう冬なのです。
暦では小寒とかいってたけどね。そんなのよく知らん。
それより雲がない分、空がたくさん見える。どうしても空を見上げちゃうのはなぜでしょう。
とにかく何度もみているうちに、飛行機雲を3度も見たよ。なんだか編隊で見えるというのはどういうことなのかなあ。パラレルに飛ぶというのは危ないよね。
ということは訓練だったのかなあ。でもきれいだった。
もうすぐ、お休みも終わるので、ぼくはちょっと気分が暗い。でもなんだかうろうろしてると、リストラされたおじさんの気分になる。
仕事がなくなったらどうしようと思うだけで、ついため息も出る。ああやだ。
きっと風景が全く違うものに見えるんだろうなあ。なんかそんな気がする。風なんか、すごく冷たく感じるよね。だからちゃんと新学期も働きましょう。ぶつぶつ言わないで、ちゃんとやろう。と決めたとこまではいいんだけどね。すぐに忘れちゃう。
これが情けないのだ。
まあいいや。今度の土日にまたどっか行こうっと。近くでいいから、どんと派手なやつ。だれかいいとこあったら教えてね。そうそう、そういえばあのマヒナスターズの和田さん、亡くなったんだね。
ぼくが最初に買ったレコード。それが「愛して愛して愛しちゃったのよ」だった。電蓄(懐かしい!)を買ったのでね。駅前のレコード屋さんまで走って、それを買い求めたのだ。しかしなんであんな妙な曲を手にしたのか。
今となっては謎だなあ。あの時は中学1年くらいだったかもしれない。

2004/01/07(水) いよいよ明日は始業式ということになった

昼はちょっとあたたかかったものの、やはり風が吹くと、もう真冬の風情に近い。なんとも寒いなあ。
今までなんとなく毎日過ごしてきたけれど、とうとう今日で最後ということになった。
図書館で本を読んでいても、ああ、もう今日までなのだと思うと、妙な感慨がある。ばかみたい。
ここのところ、昔の建物に興味をひかれ、ずっとそんな本を眺めていた。今度の土日は絶対行くぞ。
一つは小金井公園の中にある江戸東京たてもの園だ。なんでもジブリの映画に出てくるあのお風呂屋さんがあるという。楽しみだなあ。
さてもう一つは生田緑地にある日本民家園だ。こっちには古い合掌造りの家が移築されているという。
昔、白川郷へ行った時はほんとに驚いた。あれをまた見られるのは楽しみだ。
今日は移築をしている宮大工さんの本を読んだ。この感想は後日書くことにいたしましょう。
それより明日から仕事ということになる。ということはすぐに授業をしなくちゃならんのだ。これは大変なことになった。入試もあるしなあ。
いよいよ来たよ、この時が…。
武者ぶるい。しないけどさ…。

2004/01/08(木) あまりの寒さにがたがたぶるぶる

北風の強い一日だった。こんなに寒くなったのは、今年になってから初めてだ。驚いた。びゅんびゅん風が吹いて、めちゃめちゃ寒い。
山から風が吹き下ろしてきたみたいだ。雪だって降りそうな天気だ。
でもすごい青空だった。とってもきれい。汚れた空気をみんな風がどこかへ飛ばしてしまったんだ。
それに違いない。
始業式も職員会議も、みんなクリアして、なんとか終わった。いよいよ明日から授業が始まる。なんだかわくわくするのかな。やっぱり学校は面白い。生徒は若い。先生も若い。ほんとかな。
まあいいや。
とにかくいろいろとお喋りをして、元気になった。なんとなくぼんやりしていたのに、これで本調子かな。
帰り道に大きなお月様を見た。落っこちてしまいそうな大きなお月様だった。
なんだか芝居の世界に引きずり込まれたようだ。蜷川幸雄の芝居にたしかあんな背景があった。あれは「にごり江」か。
まあいいや、とにかく寒い。はやくお風呂に入って寝ましょ。

2004/01/09(金) いろいろとあってあたふたとする

昨日から今日にかけて、いろいろありまして、あたふたとしました。朝もちょっとだけ寝坊しまして、2時間遅れで学校へ顔を出した次第です。
なんのことかって、秘密秘密。ぬふふのふ。
さて授業は本当に久しぶりのことで、まあなんとかやったねという感じかな。なんだかまだ調子がでません。いよいよ夏目漱石の定番「こころ」に入ります。今までなんどやったことでしょう。でもよくわからんとこも多いのよね。
源氏物語もそのまま、引き続いて進むということで、3年はもうすぐセンター試験だし、みんな学校へ来るのかなあ。よくわかんない。
そういえば、今日は突然め~め~さんが顔をみせてくれまして、彼女なんだか随分ときれいになったなあ。恋をしてるのかもね。
ぼくはあいも変わらず訳のわからんことを呟き、このおっさん、頭の中、大丈夫という顔を彼女はしてました。
全然大丈夫じゃないのだ。
かなりおかしくなってます。もう勉強できないよ。
でもお仕事だからね。もうちょっとやらねばならぬのだ。ご用改めである、なんちゃって。新撰組やたら元気なのだ。
何言ってるかわかる。
おいらにゃわからん。

2004/01/10(土) すごいダンスバフォーマンスを見てくる

つい先刻戻りました。今日は某所で行われたダンスパフォーマンスを見てきたんだよ。やっぱりすごいね。あの身体の切れ味は。半端じゃない。
全編にストーリーがあってあっという間の1時間でした。いつも見ているダンス部のヒップホップやストリート系のものとは違うものでした。
みんないくつなんだろう。そのまま四季へいってもいい感じだったなあ。ああいう人ってどれくらいいるのかなあ。
タイトルは「Poison」というのです。煙草にまつわる小話を組み合わせたものでした。なんたって音楽がすごい。はじめて聞く曲ばかりで、それだけでも面白かったなあ。あれだけの選曲をするというのは、大変なことだと思います。
人間の身体はきれいなもんだなあ。しみじみとそう思いました。
さてそれにしてもこのところの寒さは半端ではありません。どうしたらはやく春がくるのでしょうか。
ちょっとづつ日はのびているみたいだけど、これからが本当の冬だよね。
ああ我慢なのだ。つらいなあ。ぐすん。

2004/01/11(日) あったかいうちに日本民家園へ行ってきた

なんだか建物にこり始めた昨今、この寒いのにまたまた昔の家が見たくなり、車を走らせた。もちろん、ぼくだけ。家人はみんなそれぞれの場所へ散ってしまうのだ。
まあこれが現状といえばいえるかなあ。そうだ、事件は現場で起こっているのです。
さてそういうわけで、ちんたらと車に乗っていくと、ありました。すごい山の中。突然古い家が出現し、びっくりしたなあ、もう。と古いギャグ。
しかしなかはすごいですね。実にたくさんの民家がそのまま移築されて残っています。
入り口の家などはすごい豪華。奥の農家も豪農ぞろい。合掌造りの家もじっくり見ました。
さてお昼になったので、その合掌造りの家でおそばなぞをいただくことになりました。入ると、まず目に飛び込んでくるのがいろりの火です。
さっそくいろり端に座りました。おじさんがせっせと薪をくべてくれます。まああたんなさいなどといわれて、もうまったり。
おそばもおいしかったなあ。いいですね。こういう時間は。至福の時であります。
それからまたまたずっと山道をいったりきたりしながら、たくさんの古い農家を見てまわりました。
どうして今までいかなかったのか、不思議なくらいです。なかには船頭さんの家があったり、回り舞台のある大きな建物があったり、実にバラエティーに富んでいます。
なんでも奥の方にはあの芸術は爆発だのおじさんの美術館まであるらしく、とてもそこまでは辿り着けませんでした。
爆発は次回にいたしましょう。
やれやれ、それにしても毎日寒いことです。

2004/01/12(月) 寒いから部屋でいじけてる

朝から寒い。陽がでるとちょっとだけまあいいけど、夕暮れになると寒いこと。福寿草ももう芽をひっこめちゃうよね。
さて閑話休題。
このところの新選組ブームはちょっとやりすぎだ。調布の駅前も日野のはしゃぎようにもまったく唖然とする。
今までは1ヶ月にいちどしか開館しなかった土方さんの資料館まで、毎日開けるというじゃないの。なんてことだ。一昨年いった時は入れなかったんだぞ。ぷんぷん。
先日なぞは正月早々、市の職員があのぎんぎらぎんの隊士の恰好をして、テレビに出ておったぞ。
というわけで、ぼくも便乗して司馬遼太郎の『燃えよ剣』なぞを引っ張り出して読む。ふむふむ、土方だけが妙にかっこいいなあ。
こんな奴だとは思えないけどね。まあいいや。小説とはこういうものだ。
龍馬が主人公の作品は龍馬だし、西郷どんが主人公になれば、やっぱり西郷どんということになる。これはしょうがない。まあ諦めて読むことにいたしましょう。なにしろコタツから出たくない。寒いの嫌よ。
そうはいっても散歩ぐらいはしなくちゃね。あちらこちらを歩いていると、ご近所のお嬢さんに二度もあった。いいぞ、その笑顔。にこっとして頭を下げるとこなぞは実にいい。
人間、愛嬌だ。明るく振る舞えば、天の恵みもふんだんに与えられるんだからね。忘れちゃだめよ。
それにしてもかわいかったなあ。

2004/01/13(火) 久々に授業をしてくたびれた

3日間の休みはかなりのなまけ病をぼくに植え付けた。つまりまたまた働きたくない病になったというわけ。
でもそんなこと言ってられない。今日は朝からばっちり3年の選択授業だった。35人いるクラスが今日の出席はちょうど半分。
今週の土日はセンター入試である。学校へなんか来ちゃいられないというのも一理ありますな。ぼくも生徒だったら来ないかも。よ~わからん。
というわけで、なんとか授業を終わらせ、2年生のクラスに行くと、あれれれれ、9人もお休みだ。どうも話によるとみんなインフルエンザとのこと。まさかあの鶏のインフルエンザがここまできたとも思えないけど、なんてことだ。
小学校なら学級閉鎖だよ。
みんな平気なのかなあ。うちでうんうん唸りながら寝てるのかなあ。大変なことになったもんだ。
幸い、ぼくは元気です。たくさん寝てるからね。とにかく寝なくちゃもたん。今日も6時間目、つい図書館でうとうとしてしまったよ。
ストーブにあたっていたら、眠くてたまらなくなった。なんて暢気なんだろう。いいのかな。こんなんで。
よ~わからんけんどね。

2004/01/14(水) あんまり寒くて悲しくなる

今日の帰り、駅についてから10分ぐらい電車が来るのを待ちました。でもその寒さといったらありませんな。ぴゅ~ぴゅ~と風が吹きます。
どうしたってコートの襟をぎりぎりまでたてて、絶対に風なんかを身体の中に入れてやらないと決心するものの、やっぱり入ってくるんだよね。やな感じ。
でも歩いて帰れるほど近くはないしな。ここは我慢のしどころと覚悟はいたしました。
なに、覚悟ならないこともない。これだけでなんのことかわかる人はかなりの業界人だね。ぬふふ。
まあそういうわけで、もうご飯をたべたら眠くなってまいりました。
お風呂に入って寝るかなあ。
鶏はインフルエンザにかかるし、牛は狂っちゃうし、あとは豚だけだ。これはとんでもない話だなぞとわけのわからん低級なシャレを言ってる場合じゃないよね。
あとは鰯かサンマだな。お野菜を食べてお魚を食べましょう。そうすれば、みな健やかで健康になるぞ。
こういうのが絶好のチャンスと言えるのかもしれません。
さあて、またまたお魚音頭といきますかな。

2004/01/15(木) 青空が目に痛くて…

朝、空を見る。つい見上げてしまう。あんまり青すぎる。風が強いせいか、みんな汚れがどこかへ吹き飛んでいく。
富士山がくっきり見える。みごとだ。どうしても霊峰という言葉が耳に響く。
どこにでもある形だ。でもきれいだ。ついいいなあと思う。山というのは、やっぱりすごい。
動かざること、山の如しとはよくいうが、やっぱりねという感じかなあ。
さて今日も4時間授業をしたら、もうくたびれた。なんだか眠い。このまま寝ちゃうか。そうもいかないのかなあ。よくわかんない。
頭の中が毎日の寒さでどうも冬眠状態だなあ。これ以上はもうだめと叫んでいる。どうしましょ。
でもちょっとづつ油をさして、だましだまし使わないと、うまくいかん。もう少し使いましょ。
まず自分が楽しいと思うことを探すことだ。そこに人が寄ってくる。これが基本だね。
さて何が楽しいのか。これが難しい。
今年一年、楽しみを見つける旅に出るとしよう。どっちにしても法律を勉強するなんてとこに傾かないのだけは、確かだけどね。

2004/01/16(金) いよいよ明日は雪のセンター試験か…

なんだってこういうことになるのか。まったく天気というやつはどうかしてる。受験生にとっては大変な日だというのに、明日は雪だとさ。ほんとに大変だ。
いい天気でぽかぽかがいいのに、たった4度にしかならないという。どうかしてるよ。
今日だって寒くてね。まいったよ。教室だけだよ、あったかいのは。あとは全部寒い。廊下なんて死ぬほど寒い。体育館なんて凍死だね。あそこでよくクラブをやるもんだ。
今日は留学生の団体の方が見えて、いよいよ本決まりだ。今度の4月が楽しみだな。
どういうことになるんでしょ。
生徒達が喜んでくれればそれでいい。お世話したかいがあるというものだ。
ああ、寒いよ。ちょっと鼻がつんつんする。いよいよ来たかなあ。困ったな。
はやくお風呂に入って寝ましょ。お酒飲んだらいい気持ち。頭の中がぼおっといたします。
ぬひひのひっひ。

2004/01/17(土) 雪の中を車でちょこっとだけ走る

昼過ぎ、ちょっと用事があったので、奥様を乗せ少しだけ走りました。雪といっても降ってるのという感じで、実にのんびりしたもんです。
昔住んでいたあたりを通ると、なんとなく懐かしいなあ。このあたりに住んだのはもう30年近くも前だなどと呟きながら、車を走らせました。
お目手当の場所にいたのはわずかですが、これも実になんとも。なにを言ってるのかわかりませんね。
さて帰りはまた別のコースをとりましょうというわけで、いつもとは違う道を走りました。
ぼくは基本的に道に迷うのが好きなので、どこを走っているのかよくわからなくなると、なんだか嬉しくなります。これってヘンタイかなあ。
というわけで、なんだか不思議な道を走っていると、あらあらどこかで見たスーパーの前に出ました。
このところ遠赤外線の靴下に凝り始めた奥様が、ぼくのも買ってくれるというので、そんなものいらないと言ったのですが、とにかくあったかいから騙されたと思って履いてみろというのです。
それで買ってもらうことになりました。なんだか懐かしかったなあ。10年くらい前、そこで演劇部の生徒がバイトをしていたのです。ぼくはあの頃、演劇部の顧問だったのだよ。妙に懐かしい風景で、しばし呆然としちゃったよ。

2004/01/18(日) 朝起きてほんとに驚いた

とにかく一面の雪だった。これには驚いたなあ。Photo掲示板をちょっと見ていただければわかるように、ぼくのお部屋から見える風景はもの凄いのです。
これは初めての告白だ。最初引っ越した時はなんじゃこりゃと思いましたが、今は実に癒されております。
なんたって竹の音がさやさやとするのだ。それをこのパソを叩きながら、時折横目でぎろんちょと見ているのよ。
すごいでしょ。嘘だと思うなら、うちの近くへ来て見てごらん。ほんとにこういう風景なのだ。
つまりぼくの部屋から向こう側には家がない。これだけでもすごい話だ。
なんて一人でおかしなことを呟いている場合じゃありません。そういうわけで、カメラを持ち出し、ぱちぱちと撮りました。その中の一枚だけをご紹介したというわけです。
静かなのはいいですね。初めて拙宅を訪れた方はこの風景を見ると、なんだか宿屋みたいと呟きます。なあるほど。
まあ明日からはまた仕事なので、ここいらでのんびりしてるのもいいかもしれません。
それにしても寒いので、ちょっぴり悲しいのです。はやくあったかくならないかなあ。
春になったら絶対に飛び回るぞ。

2004/01/19(月) 久しぶりに3年生がたくさん来た

今日はセンターの自己採点の日。3年生が集まると、試験の出来を訊きあう風景が展開されたのである。
毎年のことだけど、大変だなあ。まあ自分のために勉強しているわけだから、仕方がないといえばそうだけどね。でもなんとかならんものか。
どこの国でも試験のシステムというのは、いろいろいじってみるものの、これだというのがない。
日本も昔に比べれば随分受験生も減ったし、圧力そのものは低くなったのかもしれない。それでもどうしても行きたいとなると、それは勉強しなくちゃねということになる。あたりまえか。
おいしい話はそんなに落ちてはいないのだ。
やっぱり勉強というのは若い時にしないとだめだね。頭がだんだん動かなくなる。それにどうしてもやらなくちゃというモチベーションが低くなるよ。世の中、なんとかなるだろうとどこかでなめてかかるということもある。
よくないね。これは。
しかしまあなんとかなるものなのだ。割れ鍋に綴じ蓋じゃあないが、それなりに生きていくという図式かな。
無理をしちゃいけないけど、たまには無理をするのも大事かもしれない。
今日は朝、みぞれだったのに、あっけらかんと晴れた。人生もこんなもんかなあ。

2004/01/20(火) どうして毎日こんなに眠いんでしょうか

今日は3年生最後の授業。はりきって行ったものの、あれれ、生徒がいない。そのうち、ぽつぽつと入ってきました。その数、全部で7人。寂しいなあ。
センターが終わったからね。もう緊張の糸も切れたのかなあ。その中の4人はもう行き先が決まってるらしい。ということはあとの3人だけがこれから試験というわけか。
へんなの。
そこで急遽、最後のお話ということになりました。今日は建築家、安藤忠雄の本について少し語ったと言うわけです。いずれ一冊の本に書きましょう。それは東大出版会から出ている『建築を語る』という本です。
いいですよ、これは。大学院の生徒に対して行った授業の5回分をまとめたものです。この後に出た本が『連戦連敗』というのです。
さすがにこっちは縁起があまりよくないので、やめておきましたけどね。それくらい彼はコンペで負けているのよ。
でもフェニックスのように立ち上がるのだ。高校しか出ていない安藤さんがどうやって独力で建築の世界へ入っていこうとしたのかが、実に味わい深く書いてあります。
ちっとも難しくありません。
人間はどんなときにも夢を忘れちゃいけないぞと生徒にハッパをかけました。
まさに安藤さんの人生をそのまま語ったのです。その後はもう自習だよ。しょうがないもんね。でもこの話だけで1時間になっちゃった。ふふふ。

2004/01/21(水) 久々に長い会議をやる

職員会議というのは月に2回ある。これがなかなかにしぶとい。まあ、大変なんだよね。特にこの時期は来年の行事予定なぞを決めなくちゃならん。
これが一仕事なのである。どこに試験があるとか、どこでどんな行事をやるとか、いろいろ決めなくちゃいけないしね。
しかし土曜日が休みになったことで、ますます仕事が忙しくなった。どういうことなんでしょ。よくわからん。
ぼくは授業をやったよ。生徒は随分休んでいる。みんな風邪をひいてうなっているんだろうなあ。インフルエンザなら、出校停止だしね。休みにはならんのだ。つまり出てきちゃいけないということになる。
先生の場合はどうなのかなあ。
インフルエンザになったら、出勤しちゃいけないのかね。これもよくわからん。這ってでも来いということかな。
まあどうでもいいや。元々そこまで行く気はない。
いよいよ受験のシーズンである。今度の推薦入試でもぼくは女子の面接官になれた。ばんざい。うれぴ~。
去年も女子だった。ずっとこの幸せが続くように神様にお祈りをいたしましょ。
やっぱりうれぴ~。今年はどんな子に会えるかなあ。

2004/01/22(木) とにかく寒いよ、なんとかしてくれ

朝から寒い。でも帰りの方が寒かった。バスに乗っていると、遠くに富士山がくっきりと見える。なんて山だ。恰好がよすぎるね。
どこにでもある形ではあるものの、なんともどっしりと構えているじゃないか。ああいう感じがいいなあ。ぼくもああなりたいもんだけど、やっぱりうろうろしてるのが性にあってるのかもしれない。
今日も授業をしたり、恋愛談義をしたり、クラブにいったり忙しいことでした。しかし学校はいいな。やっぱりいい。若い人とはなしているだけで、なんとなく元気になる。
これがいい。
生徒はどうしてあんなに元気なのか。いつもいつも元気だ。いいね。これ。とってもいい。
だからこっちもたくさん元気がもらえる。
今どき、こんな仕事はないかもね。
そうそう、図書室で文藝春秋の2月号を読んでいたら、近未来の生々しい予測記事があって、これにはちょっと驚いた。小泉なんてもう過去の人だったよ。
あれはお勧め。なんたって新幹線がテロで爆破されちゃうとこから始まるのだ。
当然、これイラクの報復攻撃ね。すごい話だよ。

2004/01/23(金) 久しぶりに日直をする

冬は2人制で日直をします。なんたって寒いからね。2人寄り添えば少しはあったかいというものだ。
さてあちらこちらの部屋をうろちょろしていると、いろんなとこからお声がかかる。
ありがたいことだなあ。こうやって生徒に遊んでもらっているうちが花だね。ほんと嬉しい。
いろんな悩みを抱えた生徒達はほんとに大変だ。特に今は進路の時期だから、いろんな相談が舞い込んでくる。
センターの点数と予備校のデータを斜めに見ながら、合格可能性について話し合うということだ。
みんな頑張ってくれよ。
センターだけで合格しちゃう人もいるだろうけど、ここからが本当の勝負です。昨日代ゼミのあの吉野さんの本を読んでいたら、一日6時間やったからって喜んでちゃいけないとあった。時間じゃない。どこまでマスターしたかだ。そりゃそうだね。
合格する連中はやっぱり勉強してる。ただそれだけのことだ。高校時代ヤクザだった連中の顔には、ちゃんと歴史が刻まれてるとあった。すぐにわかるんだよね。顔は歴史だよ。
入りたけりゃ、やることだと吉野さんはいう。そうかもね。というか、それだけかもね。厳しい現実だよ。これが。

2004/01/24(土) 新米運転手とあちこちウロウロする

なんたって9ヶ月かかって免許をとったという娘は貴重品である。もう少しでタイムリミットだった。
まあでもお情けでなんとか免許をいただいた。やれやれ。そこでお父様が隣に乗って急遽、都内を走るということになった。怖いなあ。
助手席にブレーキはない。いざとなったら、ハンドブレーキかな、とか思案しながら乗ることに。どこでもいいからでっかい広い道をまず走ることになった。
一番怖いのが車線変更だ。これを無理矢理やってみる。おお怖い。それでもまあなんとかかな。その次はスーパーのタワー型駐車場へ向かう。バックするとき、どっちにハンドルをきるのか全然わかってない。あれれのれという感じ。それでもなんとか昼食を食べ、無事に戻ってきた。くたびれたよ、ほんと。少しこたつで寝てしまったのだ。
目が覚めてからはずっと読書。このところ4冊ぐらいをとっかえひっかえ同時に読んでいる。ちょっと頭がくらくら。
でも今日読んだ丸谷才一の『輝く日の宮』はおもろい。へんな小説だ。
この前の『女ざかり』からもう10年も経っているという。そんなに前だったかなあ。ぼくは『笹まくら』とかが好きだけど。またこれも読書ノートに書きますかな。
それにしても今日はくたびれたよ。

2004/01/25(日) 体育館は寒くてまいる

暖房つきの体育館がいいねえ。ことに冬の試合ではしみじみとそう思う。私立の学校などへいくとそういうところがあるからね。
パネルヒーターなどが斜めについていてね。これはありがたい。なんたって選手も冷えちゃって、身体がなかなかあったまらない。
控えなんかでいたら、もうがちがちだよ。来週も試合だ。これも頑張らんとね。
いよいよ公式戦も今年最後となった。また来年があるとはいうものの、やっぱり公式戦というのはいいもんだ。
とにかく頑張ろうじゃないの。諸君。
しかし帰ってきてから眠くてまいった。爆睡したね。ご飯を食べたら、信じられないくらいの眠気。こりゃ寝るしかない。
気がついたら、もう夕暮れではないか。なんてことだ。しかしこうやって人生を送れるのも幸せなことだなあ。世の中は生産性とか、効率だとか言ってるけど、ぼくははずれちゃったからね、コースから。そのありがたさをしみじみと感じるのである。
それにしても寒い。まだ春は遠いなあ。今週はいよいよ試験があるのだよ。やれやれ。

2004/01/26(月) 渋谷へ行って棟方志功展をみてくる

授業は2時間目だけ、一コマ。そこでそそくさと学校を出て渋谷へ。
近頃は滅多にいかない。以前はパルコ劇場へ通ったこともあった。しかしあんまり用事はない。ぼくが109に行ってもしょうがないしね。
大学生の頃は東急の裏の観世の能楽堂へ何度かいったなあ。学生さんには特別待遇だからね。あそこはいい。
さて今日も東急の中だ。文化村なんちゃって、いやに気取ってるけど、要するに村だ。
さてお目当ては棟方志功さん。かつて長部日出雄の『わだばゴッホになる』を読んだことなぞ思いだし、ちょっと懐かしい。『板極道』なんていう本人の書いた本もある。
昔随分授業中にこの人の16ミリをかけたもんだ。あれも懐かしい。ねぶたを一緒に踊ってるところとかね。いい味だよ。駒場の日本民芸館にもある。
しかし今日のは壮観だった。釈迦十大弟子の実物をはじめてみた。もっと大きなものかと思ってたけどな。まあ大きいことは大きいけどね。六曲二双だから、部屋に置けばかなりのものだ。
それと驚いたのは版木に一部特殊な皮膜処理がしてあること。もう二度と同じものが刷れないということだ。
これには驚いた。やっぱりじゃんじゃん刷られちゃ値打ちもさがるしね。すごい。
毎日寒い。今日は願書の受付もあった。どれくらい受験生は来たのでしょうか。

2004/01/27(火) のどがいがいが、風邪かなあ

昨日からちょっと喉にいがいが虫がいるみたい。なんとなく授業をしていても変だ。困ったなあ。これから一番忙しいのにね。どうなるんでしょ。
今日は早く寝ることにいたしましょ。そうしないと風邪のバイ菌にやられちゃうからね。
午後はずっとパソ室に監禁されて、せっせと働いた。内申書の数字を全部打ち込んで、いよいよ入試の本番だ。しかし毎年のこととは言いながら、大変だなあ。
中学の先生だってやってられないよ。なんだかますます細かくなって、観点別なんていう点数の入れ方まである。こんなの真面目にやってたら、身体がもたない。だからいい加減というわけじゃないけど、でも大変だ。
こっちはこっちで全部打ち込むしね。これも容易なことじゃない。
まあいずれにしても早く試験を終わらせたいもんだ。受験生だってそう思ってるはずだよ。
それにしても喉のいがいががはやくなおってくれないと困るなあ。まさかインフルエンザじゃないだろうけどね。
そうそう、帰る頃になって突然生徒があらわれ、これを聴けという。平原綾香の「木星」だという。
今、聴いてます。なかなかいいね。低音から高音まで。
そうか、こういうのがはやってるんだなあ。やっぱり生徒とつきあうに限るね。あらぼう、サンキュー。

2004/01/28(水) ちょうど去年の今頃風邪をひいたのだ

あれは1年前のことだった。推薦入試を翌日に控え、ぼくはがたがたになったのだ。あれからもう1年。ちょうど同じ頃にまた風邪をひいたというわけだ。
頭がなんだかぼおっとする。やられたよ。喉も痛い。でも明日は這ってでもいかなくちゃならん。
これがお仕事だからね。
なんたってかわいい中学生に会える日なのだ。しっかり面接官をしなくちゃならん。
しかしまあ大変なことだ。あんな高倍率の中を抜けて入ってくるということは、並々のことじゃあない。まあこれはどうなることでもないしね。神のみが知るということになる。
さてさて、まったくくたびれたよ。
そうだ、朝、大きな富士山を見たなあ。見事だった。雪がたくさんのっててね。きれいだった。毎朝、富士山が見られるなんていいなあ。なんとなく幸せ。
写真が大好きなら、きっと太陽がのぼるあたりの様子を撮ってみたいと思うのかもしれない。
あいにくズボラなので、そんなことはしないけどね。
とにかく寒い。早く春が来ないかなあ。
でも授業してると、教室から紅梅がよく見える。きれいなもんだよね。ほんと。花は正直だ。季節がくればちゃんと咲くよ。

2004/01/29(木) 20人もの面接を貫徹する

とうとう風邪気味でよろしくない。さっき薬を飲んだ。このまんま寝るしかないかもしれん。まったく厭になる。みんながインフルエンザだと言ってた時は、妙に元気だったのになあ。
今頃になってぼんやりしてくるとは。とにかく喉がいがいがいたします。あとはくしゃみ。
つまり風邪の諸症状というやつかな。まあそのうちなおるでしょ。ダメなら寝てるしかないのだ。結論はすこぶる簡単でありまする。
今日は一年に何回もないというスーツを着る日だった。なんとなくそれらしい恰好をすれば、まあみられないこともない。
おほんえへんと言いながら、面接をしたよ。実にくたびれた。人間に点数をつけるなんて仕事は神を冒涜するものなのだ。でも仕事だと言われれば、ちょこっとだけはやらねばならぬ。
いろんな生徒がいたなあ。みんないい子だ。みんな合格にしてあげたい。
ああ、それなのに。なんという無情なことよ。この試験でもし落ちちゃっても、次回の試験なら必ず合格するから、絶対にもう一度受験して欲しいな。このまんまじゃ、あんまりだよ。なんだってあんなに倍率が高いんだ。ぷんぷん。

2004/01/30(金) パリからメールが届く

突然、パリからのメール。全く存じ上げない人である。それによれば、ぼくのコラムの一つを転載させてくださいとのこと。喜んでお引き受けした。
全く不思議な時代ではある。ネットは時間と空間を完全に飛ばしてしまった。どこでも世界に繋がっているのだ。面白いもんだなあ。
地球の裏側で、ぼくのページを読んでくれている人がいると思うと、また頑張らなくていけないということになる。まったく不思議な世界だよね。
それにしてもぼくはまだ風邪気味で、なんとか這いつくばって学校へ行ってきた。明日はとにかく一日ゆっくり休んで風邪をなおさなくちゃいけない。そうしないと日曜日の試合に顔を出せなくなってしまう。
もういよいよ試合も減ってきたしね。ここいらでもう一つぐらいいい結果を出したいもんだ。
ちょっと前よりは気温も高いのか、あんまり寒くもない。いよいよ紅梅も咲き出した。
授業をしていてもきれいに咲いている梅の花を見るとほっとする。今日はつい菅原道真の歌の話をしてしまった。天神様が誰かっていう質問は難しいのかな。
東風を「こち」と読むのもこれまた難しいかなあ。

2004/01/31(土) とうとう1月も終わりか…

なんだかあっという間の1ヶ月だった。ついこの前お正月だとか言ってたのが嘘みたい。ほんとにはやいなあ。あと今年も11ヶ月しかない。
へんな感じ。これ実感。
今日はのんびりしてるけど、風邪はなおらん。午後は布団を出して寝た。でも調子がよくなるというわけではない。困ったよ。あちこちからもらった薬なぞを案配してぱかぱかと飲んでいる。いいのかね。こんなんで。
しかし明日は試合だ。休むという訳にもいかんしな。いたしかたあるまい。
さて外はそれほどに寒くもないという話だが、ぼくのふところは寒い。どうしてこんなに寒いのか。
みんな子供らに食われてしまうのだ。買ってきたものを次々と食べていく。これはちょうど蚕食に近いね。
あの蚕が桑の葉っぱをどんどんむしゃむしゃ食べていく感じ、わかるかなあ。
さっきあったパンを食べようと思うと、もうない。最中なんて夢のまた夢。飴もない。おせんべもチョコもない。ないないないない。
そこでお父様はお茶をのんで天を仰ぐのだ。
ああなんとふところさびし冬の風邪。

2003年12月 2003/12/01(月) 雨の中、12月の最初の日が始まる

いよいよ試験一週間前に突入した。生徒の感じは確かにいつもとちょっと違う。なんとなく緊張してるのかな。
授業中も必死になってあっちこっちのプリントを見てる。いろんな科目を広げてるね。それだけ焦ってるんだな。
いつもちょっとづつやっておけば、そんなに慌てることもないんだろうけど、やっぱりクラブもあるしね。
こういう歴史を繰り返してきたというところが、まあポイントなんだろうな。
でも勉強できるときはそうはない。せいぜい一生懸命やってもらおうよ。
なんたって後でやろうと思っても、そんなにはできないもんだ。その証拠がここにいる。生き証人その1という感じかなあ。
それにしても朝からずっと雨だった。うんざりするよ。バスは混むしね。
明日は19度になるそうだから、半ズボンでいこうかな。そろそろスニーカーでのご出勤も悪くない。
肩にリュックを背負うという生活を、真剣に考える日々もやってきたぞ。なんたって楽だしね。
これに限るかもしれないなあ。

2003/12/02(火) なんだかあったかくて、ほわほわしてる

12月だというのに、なんとなく暖冬の気配。なんでも薄物の冬服が売れているらしい。
昔みたいにあつぼったいのは厭がられるんだよね。なんたって車に乗ったり、電車に乗ったり、そのまんま、デパートに入ったりする生活を現代人はしているのだ。外の吹きっさらしをだらだら歩くなどという暮らしはしていないのだ。
だからというわけじゃないが、突然北風が吹いたりすると、寒いなあとしみじみ思う。
でも今日は19度もあったというじゃないか。どうかしてるよ、全く。
さて先日の健康診断の結果が今日届く。なんとコレステロールが劇的に下がったのだ。なんでだろ。
どうもこのところのダイエットの効果かもしれん。リンゴをせっせと食べているからね。
それになんでしょ。パンにマーガリンをつけなくなったのも原因かも。そのせいか、今度は貧血気味らしい。あっちがよければこっちが悪い。まあ、なんと。
去年より身長が5ミリ縮んで、体重が2キロ減った。まだまだやるぞ、奇跡のダイエット。
来年あたりはがりがりかもね。

2003/12/03(水) テレビでアランフェスを見てしまった

アランフェスといえば、マドリッドから電車で1時間くらい。離宮のあるところです。随分前に訪ねたことがあったなあ。
ついテレビ、見てしまいました。なんでもNHKのデジタル放送記念とかで、スペインから生中継をやっていたのだよ。
ああ、懐かしい。あの公園の俯瞰ですぐにわかりました。あの時は駅からとぼとぼ歩いていったら、突然墓地に迷い込んで難渋しました。
犬に吠えられて、ほんと泣きたくなったよ。でもなんとか窮地を抜け出して反対の方向へ歩いていったら、アランフェス宮殿があったのです。ロドリーゴのあの名曲でますます有名になった宮殿です。
アメリカから高校生が修学旅行で来てたなあ。なんだか懐かしいよ。また行きたい。
今日はあれやこれやと過ごし、一日があっという間に終わりました。もうすぐ試験だし、ぼやぼやしてると問題ができないよ。
どうしましょ。
採点の簡単な問題つくれば、やさしくなっちゃうし、困ったにゃあ。

2003/12/04(木) なんとも不思議な一日であった

朝からぼちぼちと試験をつくる。なんとなくはできているけど、まだ納得がいかない。そこであちこちと手直しをする。生徒はたまらん。そのたんびに難しくなる。こりゃしょうがない。
もう12月だ。期末テストだ。難しい。そういう関係になっている。
さて生徒は自習の時間にもかかわらず、来年の選択をどうしようと悩んでいる。これも大変。
昔は選択なんてなかったから、悩む必要もなかった。どっちがいいんでしょ。
午後も自習の嵐。3年はなんとなく落ち着いている。2年とはやっぱり違うなあ。なんとなくしっとりしてるんだよね。そこがよしよし、いとよろし。
いろんな話をついしてしまう。いけまへんな。今日はこのページを覗いているというさるお偉方にもお会いしました。
まあよく学校の事情に精通しておられる。こりゃまいった。こうやって学校の情報は巷へ流れていくのよね。
ぼくは、あいもかわらずのんびりと日々を過ごすことになりました。
明日1日でなんとか授業は終わりそうかな。
試験をはやくつくらなくちゃね。
そうだ、NHKのさるアナウンサーがバツイチだと聞き、ちょっとショックを受けちゃったなあ。なんでだろ。ぼくにもチャンスが出てきたと思ったからかしらん。

2003/12/05(金) 突然寒くなったのだ

冬というのはこんなもんでしょう。やっぱり。今までがあったかすぎたんだよね。だからもうちょっと寒さに馴れなければいかん。
しかし連日のぬくもりにゆるみきったこの肉体は、そうそう簡単には戻らんのよ。そこでというわけじゃないけど、水などかぶって、お清めをしてから学校へ行きましょうということになりますが、そしたら風邪ひいちゃうもんね。
そんなことはできん相談だ。となるとやっぱりストーブの前か、コタツなぞにもぐりこんで、ぼちぼちとテレビを見て、さらにはミカンなぞをほおばるという古典的な冬の過ごし方をするということになりまする。
やれやれ。
というわけで、その前にちょっと一杯もいいなあ。なんたって冬は熱燗だよね。と思い、帰ってくるとうれぴ~。日本酒がでんと一合だけあったではありませぬか。ちなみに一合とは180ミリのことよ。
さあ、これをのむぞ。おかずはなんじゃらほい。
お鍋がいいなあ。といってもお鍋をがりがりと囓るんじゃないよ。念のため。
よおし、飯だ。わたしゃこの瞬間のために生きておるのよ。うっしっし。

2003/12/06(土) お昼においしいお寿司を食べる

昨日、ちょっとしたお客様が訪れましてお泊まりになりました。そこで派手な宴会をということになりました。さらに今日はその続きをやろうということになり、お昼はお寿司屋さんに繰り出すこととなりました。
やっぱり廻るお寿司屋さんより、廻らない方がいいなあ。なんとなくゆっくりいたします。
今日はいつもいない娘もなぜかおりまして、というかこういう時だけは、ちゃっかりといるのです。
おなかがすいたところで、結構なお寿司をいただくと、気分もぐっとリラックスいたしまして、いつも以上の饒舌とはあいなりました。
まあいろいろとありまして、その後はこのようにパソの前へ戻ってきたというわけです。
明日もちょこっと某所へでかけねばならんということになりまして、なかなか暇そうに見えて、これでも忙しいのです。まあ年末ですからどこへいってもクリスマスとお正月が同居しておりまして、なんともかまびすしいことであります。
なんと日本というのは不思議な国なんでしょ。まあなんでもありなのよね。これでラマダンなんかもやったら、賑やかなんじゃないかなあ。
夜中中、飲めや歌えの大騒ぎなんてのも、日本にまた新たな風習をもたらすのではないでしょうか。なんちゃって。

2003/12/07(日) お昼に懐石料理を食べる

今日は随分と遠くへ行きました。なんたって車に乗るのです。紅葉がきれいだったなあ。
というわけで、懐石料理をいただきました。なんだかやたらとうまくて、ダイエット中のこの身としては、ちょっとつらかったです。
こんな時までダイエットなのと奥様にイヤミを言われつつ、いやいや、とかなんとか言いながら、ちょっと脂のものなどを脇へよけまして、いただきました。
やはり和食の味付けはすばらしいですね。ことに湯葉なぞと蕪を煮たものなぞは、絶品であります。
まあ一日、くたびれはしましたが、これもいいものです。でもお酒が飲めないのはつらいなあ。
どうしても運転手というのは、こういう時、圧倒的に不利であります。でも誰も運転してくれないのだ。ことに高速道路となると、これはもうぼくだけなのです。やっぱり厭だよね。あんなスピードで走るのは。
時に120キロは出してます。あれくらい速く走れたら、ちょ~かっこいいけどね。まさかチータじゃあるまいし。
というわけで、いつもはのそのそのぼくが唯一速くせっせと急ぐ時だけ、車に乗るというわけです。
昨日も今日もごちそうばかり。さて明日はどうなるんでしょ。

2003/12/08(月) いよいよ試験が始まった

我が家はたいへん賑やかである。たくさんのお客様がみえて、毎日宴会だ。今日はさて何を食べるのかなあ。隣の部屋からは絶え間なく笑い声があがる。
楽しいこと、この上ない。
さて今日からいよいよ期末テストとなった。生徒も5日間試験をしなくちゃいけないので、少々くたびれそう。でもこれが終われば楽しいクリスマスだもんね。
まあ頑張れや。
今日はアメリカに留学中の生徒から突然メールが舞い込んできた。本当に便利な世の中になったもんだ。
時と場所は全く関係がない。いつでもどこでもメールなのよね。
いろいろと書いてあったので、こっちからもいろいろと書いちゃった。頑張ってくれよ。
そうだ、今日はもう一人浪人中の女子生徒があらわれた。10校受けると、受験料だけで35万円もかかると嘆いていた。すごい。
それでもやるんだよね。
とにかく薬学は難しい。
蛍雪の功が実るといいなあ。

2003/12/09(火) 就活はほんとに半端じゃなく厳しいのだの巻

ぼくは就活というのをやったようなやらないような…。まあやったのかな。でもなかなか入れなくてね。出版社はほんとに難しかった。今も昔も同じです。
就職が決まったのは卒業式も終わり、5月になってから。なんであんなに落ち着いていたのか、今考えると不思議で仕方がないなあ。
そのうちなんとかなるだろうと思っていたみたいだな。なんであんなに訳もなく余裕があったのか、今となっては謎が深まるばかり。
それでもなんとかなっちゃうところが、人生というものか。でもあんなに苦労して入ったのに1年半でやめちゃったし…。
面白かったことは間違いない。いろんな人に会えるのがマスコミのいいとこかな。
あの頃は着ているものもかっこよかった。ユニクロなんて夢のよう。いつもタクシーを飛ばして取材に駆け回っていた。今じゃ、電車とバス。これも夢のよう。
でもかわいい生徒とわいわいやってるのもいいよね。今日は試験だから、みんなすぐに帰っちゃう。寂しいなあ。
もっとお話がしたいよ。
でもでもこのサイトがある限り、みんなとお友達になれるのだ。今日も読んでくれてるのかなあ。不安。ヽ(´・`)ノ フッ…(笑)

2003/12/10(水) ちょこっと出かけますので…

今日は朝はやく起きて、といってもいつもと同じか。
さてこれから車に乗って、ちょこっとお出かけです。
試験中なのにごめんなさい。
首尾につきましては、また後日、写真などを添えて、ご報告できる時もあるでしょう。
ではでは。

2003/12/11(木) 硫黄の匂いは元気の源だ

温泉はいいなあ。日本人は温泉に限る。この国にうまれて、まずいいのは、やっぱり豊富なお湯でしょう。小原庄助さんみたいに朝寝、朝酒、朝湯が大好きなぼくは、なんといったって、これに限るのだ。
7人乗りの車を借りまして、行きました。いやあ、新しい車はなかなか快適ですなあ。カーナビなぞもついていまして、まあお利口さんなこと。どこへでもすいすいと連れていってくれます。
どうして走ってる場所がわかるのよ。ほんと気持ち悪い。道を間違えても、またくよくよすることなく、次のルートを探してくれるのだ。頭いい。ぼくのナビちゃん。ほんと、惚れました。今度買うときは、絶対ナビつきにするぞ。
でも知ってる道の時は、もっと裏道もあるのになんて思い、気持ちは複雑よね。
温泉まんじゅうも買ってきました。
さて明日からは試験の採点をやるぞ。
生徒から文句は出なかったかなあ。試験をやってるそばで、温泉はないだろと言われれば、それまでですが、これにもいろいろと子細がありましてね。
人生というものは実に不可解なものであります。
さて、今日はまたまたビールでも飲むかなあ。うまそ。ごく。

2003/12/12(金) せっせと採点をしてもなかなか終わらない

2日間の遅れを取り戻すべく、せっせと採点をしている。しかしなかなか終わらないよ。どうしましょ。
なんたって温泉にたくさん入って寒いとこをうろちょろしたせいか、のどがちょっといがいがする。風邪をひいたのかなあ。やだなあ。
でもそんなことを言ってる場合じゃない。生徒のみなさまが必死になって闘った答案をちゃんとみなくちゃ、申し訳がたたないからね。
というわけで、ぜいぜい言いながら、マルつけをいたしました。
でも途中でいやになっちゃったよ。どうしましょ。ちょこっとづつはやるしかないけどね。とうとう家にまでもってきちゃった。あ~あ。
明日もやるしかないかなあ。
そうはいっても、家にいれば用事もあるしね。
まあ、ここはぼちぼちとやりましょ。
それにしても今日は寒いよ。雨なんか降っちゃって。18度になる予定じゃなかったの。嘘ばっかり。10度ぐらいしかなかったみたい。風邪ひいたら、どうしてくれるのよ。ほんと。

2003/12/13(土) クリスマスソングをたくさん聴いちゃった

やっとただ今、コンサートから戻りました。今日は娘と息子がお世話になっている合唱団の定期コンサートがありました。
今回はクリスマスにちなんだ名曲と、ミサ曲などがありまして、いい雰囲気。それに市の吹奏楽団も賛助出演をしてくれたおかげで、音にぐっと厚みがでました。
いいですね。やっぱり楽器がはいると。ハレルヤなぞは昔、ぼくも歌いました。いつ聴いても迫力のある曲ですねえ。
それにしても随分長く入れてもらっている間に、だんだんステージ数も増えてきました。
今日は親子3代が揃うというような、とんでもないことも起きまして、いやはや長生きはしてみるもんです。
というわけで、ちょいと風邪気味なのに寝るのが遅くなってしまいました。
さてこれからお風呂にちゃぽんとつかってからおねむということにいたしましょう。
明日もまたまた用事があるしなあ。
どうなってるのよ。ほんと。

2003/12/14(日) 3時間もお昼寝をした

どうも風邪っぽいなあ。まだのどがいがいがする。あんまりお風呂に入りすぎたのかも。困ったよ。午前中はそれでも用事ででかけ、午後になったら、もうぐったり。
なんだかとろとろするので、そのままバタン。あっという間に時間がたち、目を覚ましたら外はもう真っ暗。だれもおうちにおりません。
さっきは随分いたはずなのに、集団で脱走したものとみえる。ご飯はどうなるんでしょ。最大の不安。
いつもどうしてこんなにご飯のことばかりが気になるのか。欠食児童みたい。
やっぱり育ちのよくないのがわかるよね。おいもかじって半世紀を生き延びたのだ。なんとも雄々しいではありませぬか。
とかなんとか言ってるうちに、誰か食料を抱えて帰ってくるといいけどなあ。
明日も採点をしなくちゃいかん。
もう休みでいいよ。
そんなに働くことはない。
などと不遜なことを言ってはならぬね。お仕事があるだけでもありがたいご時世なのだ。まったくの話…。

2003/12/15(月) やっとのことで採点も終わったのだ

今日はせっせと採点をする。なんたって休みをとった分を挽回しなくてはならん。まあ、今までのぼちぼちをスピードアップすればなんとかはなる。
しかしもう頭が動かないよ。昔はすいすいと採点をしていたつもりだけど、なんだかだめ。すぐにお疲れ様になる。
でもそんなことはいってられん。とにかくやるっきゃないのだ。誰に声をかけられてもおら知らんというわけで、とにかく赤でマルとバツをつけましたとさ。
そうしたら、なんとか3時前には終了。あとはコンピュータへ打ち込めばいいのだ。
最近は便利なソフトがあるおかげで、並べ替える必要もない。すいすいすいと得点順に並んでくれる。これを手作業でやると大変なんだぞ。
わかってるかなあ。
まあいいや、そんなことをぶつぶつ言っても始まらん。でも最初にDOS版のロータスを教えてもらった10年前は、ほんとに感動したな。自分でシステムを作ってみたりしたもんだ。あの頃は若かった。むふ。
しかし今や、あんなものより数段すごいソフトが、巷にはごろごろしておる。全く時代というやつは。
というわけで、今日はの~んびりとできますぞ。

2003/12/16(火) 北風ぴゅうぴゅう寒いさむい

ほんとに寒い一日だった。晴れ間はあるのに、風がめちゃくちゃ冷たい。最大で18メートル吹いたという。
朝、学校へ行ってからまた二次検診へ行く。いつものパターン。今回は劇的に下がったコレステロールではなく、貧血だという。でも目盛りが1だけ低いのなんて、なにさっていう感じ。
医者も別にどうってことないでしょという声で、とにかくコレステロールが下がったことに、いたく感激していた。こういうものは大体、遺伝的な要素が強い。血圧とかなんとか、みんなそうだ。
いくらとウニばかり食べてるわけないしね。というか、そんな高級なものは食べられないのだ。
粗食がよろしい。なんたって大豆です。畑のお肉ですからね。納豆とお豆腐がとくによろしい。これだけ食べてれば、もういいのよ。それくらい身体によろしい。
というわけで、まあ最近はちょいと風邪気味なのを除けば、まあまあというところか。もう郵便ポストには年賀状専用などという紙まで貼られ、あと半月で今年も終わりだなあとしみじみ思う。
なんたって月日のたつのははやいのだ。
今年何をしたかって。なあんもしてねえ。

2003/12/17(水) なんとなく風邪気味で、のどがいがいがする

どうもおかしい。ちょっと頭もぼおっとする。しかしこれはいつものことか。喉の奥がいがいがして、実にへんな感じ。何をしてもやる気がでない。
というかこれもいつものことだ。でもまあね、ぼちぼちとやってはいるのだよ。これでも。
しかしどうもおかしい。寒いからだな、これは。こういう風に寒くなるとは思わなかった。
冬はあっという間にやってくる。誰と誰がくっついて、別れてとかいってるうちに、この一年も終わりだ。そろそろ我が家の十大ニュースを考えなくちゃいかんね。
さて最初にくるのはなんでしょう。なんてことをここへ書くわけにはいかん。すべて内緒なのであるよ。
秘すれば花じゃ。と世阿弥はおっしゃった。ではこのぼくもすべて内緒ということにいたしましょう。
今年はよくよく考えると、いろんなことがあった。何がせきららなのか、という批判ももちろんござりましょうが、そこはそれ、越後屋、おぬしも相当悪じゃのう、なんちゃって。
答案を返して、成績をつけてやるべきことはみんなやりました。あとはのんびりと暮らしたいとこだけど、それもかなわないしなあ。
まあいいや、のんびりの~んびり。

2003/12/18(木) 新国立劇場で世阿弥をみる

やっと今、家に戻りました。今日はひょんなことから頂戴することになったチケットで、世阿弥を観てきました。以前からこの芝居には興味があり、台本も読んでおりましたので、まあ準備は万全であります。
頂戴したチケットは2枚もあり、娘と観劇することとあいなりました。感謝、かんしゃであります。
元来、芝居は好きでありまして、以前は市の鑑賞会のスタッフなぞもしていました。その関係で、あちこちを渡り歩いてはおりますが、ここのところ少し間があいたとお考えください。まあ、あんまり見過ぎて飽きちゃったのよ。ほんと。
もう少しである雑誌の編集長にあい、演劇評論家になりかかりそうなところで、こんなことしてたら身体をこわすとおもいまして、半分引退しかけました。なんたって、芝居は6時過ぎから始まって9時頃までかかるのです。
こんなことを毎日、ずっとやるのよ。身体にいいわけないよね。すぐにくたびれちゃうし、まあ飽きちゃう。どんなにいい芝居でも、連日連夜では食傷気味になるというものです。
それでついあら探しをして、7割褒めて3割けなすなんてことをし続けていたら、人間、精神に変調をきたします。
まあ、そういうわけで、今日の世阿弥は坂東三津五郎と寺島しのぶの台詞の美しさに酔いましたね。
世阿弥という人間のアイデンティティについても考えちゃいました。義満の影におびえてて、なんか可愛そう。
娘も感激の体で、至極よい時間でありました。新国立いいじゃない。
オペラ用の劇場には以前行きましたが、それより芝居用の中劇場の方がいいなあ。なんとなく、ローマの古代円形劇場を思わせました。
また面白そうなのがあったら行こうっと。

2003/12/19(金) ぼおっと一日を暮らす

昨日のお疲れがまだ残っておりまして、あんまり元気じゃありません。朝からぼおっとしていて、なんにもする気がしないので、ちょっとまたまた音楽準備室を訪ねました。
するとなんとなくことことと音がして、コーヒーが入りつつあるではありませんか。香りも大変よろしい。
まあ一杯ぐらいは頂戴しようということになり、生徒さんと歓談の時を持ちました。なんだか知らないけど、生徒さんも飲んでるのよ。へんなの。
まあ和気藹々というところで、いいですなあ。それからおもむろにあちこちと訪ねまして、やはりぼおっとしたまま、寝ちゃいそうになりました。
しかしこれじゃいかんというわけで、持参の書物をひもといたとご想像あれ。そのタイトルも『我が輩は猫である』であります。実に何度目かの読書ということですかな。
何度読んでも、ここに登場する人物達は、実に闊達でありまして、まあ道楽者というか、趣味人というか、奇妙キテレツな連中ばかりです。苦沙弥先生をはじめとして、迷亭くんに水島寒月とくれば、これはもうすばらしい。なんというか変人の観察会のようなものです。
これを朝からずっと読んでいると、ついこの連中の口癖になってしまいます。「やあ、そりゃ君、剣呑だ」なんて言い方は今日しないよね。
でもまあ読んじゃうのです。実に味わい深い本でありまして、こんなものを最初に書いた漱石なるものは、全くの逸物でありまするなあ。そうそう、ちょっとくたびれましたので、明日の続編をお楽しみあれ。
ではでは。
そうだ、今日の夕陽はきれいでしたぞ。

2003/12/20(土) 卒業生がたくさん来て、クラブは賑やか

今日は午後から男バレの練習。寒いさむい体育館でしたが、なんとたくさんの卒業生がいたことか。
みんなバレーが好きなんだなあ。最高齢は21歳。大学へ行ってる連中は暇なのかもしれん。しかし後輩と試合をやる頃には、なんとなく昔の血がうずくのだな。いいことです。こうやって縦の関係があるということは、クラブの本当に味わい深いとこですな。
それだけの味わいをじっくりと噛みしめないとね。さて、練習の後はちょこっと進路相談。もう大学も後半になるといろいろと人生も難しいところへさしかかります。そこでどうしたらいいのか悩むということになるのだよ。
まあぼちぼちといこうといういつものパターンではありましたが、少しは参考になったかなあ。
それにしてもこの節は妙に寒いので、本当にいやになります。日本海側では突然の雪になった模様で、宇都宮でも初雪とか。
東京もまもなくですね。
なんたってお正月が来ちゃうのですから。本当に一年が早い。はやすぎます。
何をしたということもなく、馬齢を重ねるということです。こんなんでいいのかなあ。
いいわけないよね…。

2003/12/21(日) 間違いなく、お正月の天気だった

快晴とは今日のような天気をいうのです。ぼくはちょこっと車に乗ってでかけました。なんたって車の中はぽっかぽか。お日様の熱がそのまま、身体中に伝わってきます。なんたっていい気持ちで運転をしました。
スピードがあがるにつれて気分もハイになり、だんだんいい調子。でもそのうちあったかいのでちょっと眠くもなっちゃった。こういう時、ドライブはいけませんね。
でもはなすのは面倒くさいので、やっぱりアクセルに足はのったままなのであります。
というわけで、先刻家に戻りました。帰ってくると、もう外はだんだんと暗くなってきます。
子供らは「冬のソナタ」なぞという番組をビデオに撮って必死にみています。ああとか、ぎゃあとか、やっぱり兄弟だとか、ぼくにはわけのわからん奇声を発しております。
いい時代になりましたね。
ぼくが韓国へ行った頃は、夜間外出もできませんでした。12時になると外出はいっさい禁止だったのです。いつでも飛行機が飛び立てるように、高速道路が設計されていると聞きました。そのまま、滑走路になるのです。
すごいなあとしみじみ感心したものです。
あれから○十年。
ほんとにいろんなことがありました。しみじみ…。

2003/12/22(月) 成績会議も無事に終わる

今日は朝から憂鬱でした。なんたって成績会議というやつは、めめず(みみずのことよ)か、はたまた、げじげじと同じくらい好きじゃありません。
なんたって長い。それにできの悪い生徒の話を聞いてるだけで、不愉快になる。つまり身体によくない。
めちゃくちゃに品行がよく、成績の悪い生徒というものはあんまりいないもので、だいたい多遅刻、多欠席なぞというのが品評会よろしく並べられる。
ああ、またこんな名前かというような、実によく聞く名前ばかりで、お世辞にも会いたくない御仁揃い。
かわいげのあるうちは良しとして、かわいくなくなったら、さてどうしましょ。
というわけで、やっぱり成績会議は好きになれん。でもまああんなもんでしょ。随分とましな方だ。昔、赴任した学校では実に卒業判定会議だけで丸2日間を費やした。夜中の10時頃になって、やっとやめたこともあったなあ。
あの時は、校長が天丼をとったのだ。ああ、懐かしや。
しかるに昨今はまあ短い。今年はなんだか静かでしたな。これもよいよい。
さて明日はのんびりとお休みです。
ちょいと身辺整理なぞいたしまして、ごろごろとしていようかな。

2003/12/23(火) 奥の細道のCDを借りる

今日は久しぶりに何の用事もない一日でした。家族が皆でかけてしまったので、なんとなくのんびりいたしました。
しかしぼくが休みの時に限って誰もいなくなるのはどういう訳なのかなあ。よくわかりません。
というわけで、少々パソと闘いました。今までやっていなかった細々としたことをやり、今さらながら、パソの世界は厄介なものだなあとしみじみ思います。
でもそこがまた好きときてますから、誠にこれもへんちくりんではあります。
午後からは近くの図書館へ繰り出し、ああだこうだといろんな本を眺めました。面白そうなものはないかいなとあっちこっちとうろうろするのが、何よりの楽しみであります。
まあ、今日はそういうわけで、奥の細道を寺田農さんが朗読しているCDを借りてきました。これからのんびりと聞いてみます。
なんたってこれは名文中の名文ですから、聞いてるだけで気持ちがよくなってきます。
昔、アポロンが出していた落合恵子のテープは随分聞いたものですが、さてこれはどんなものでしょう。奥様が北国の出身なので、なぜか芭蕉ゆかりの地はかなり歩いています。
さて前置きはこれくらいにして、のんびりと聞かせてもらうことにいたしましょう。

2003/12/24(水) いよいよ終業式まで、あと1日

今日は大掃除の日。ダンス部と軽音はクリスマスライブということでした。みんな元気だなあ。
ちょっと例年になくあったかい。ぼくはほよほよとして、なんとなく気分も軽い。なんたって、あと1日で終わりだ。当分の間、通勤をしなくてよいということになる。
やれやれありがたや。
しかしだからといってそうそうのんびりとできるわけでもない。やらなくちゃならんことは色々とある。
しかし例によってやる気もない。
というわけで、まあぼつぼつと暮らすことにしましょう。みんななんとなく年の瀬なので、ぼんやりしてる。成績も出し終わったことだし、あとは通信簿を渡すだけだ。
毎年毎年、同じことを繰り返して、さてこれからどうなるんでありましょう。年賀状も作らなくちゃいけないしね。でもまたまたやる気が出ん。
『我が輩は猫である』でも読みながら、またぞろ人生を考えるとしようかな。この本は深い。というか漱石は変人だ。ぬひひ。

2003/12/25(木) まわる表紙を作ろうとして、目を回す

なんとかクールな表紙を作ろうと努力すること1時間。ついに完成いたしました。そしてなんとかアップしたところまではよかったものの、息子のいけてない発言でとうとう、ギブアップ。
仕方なくまた諦めることになりました。
そんなことより、ずっとぐるぐるまわる画面を見ていたため、まだ目の前がくらくらいたします。なんてことをしたんだ。あほらし。
フラッシュなどという今どき、はやっていることをやろうとしたのが、そもそもの間違いなのです。それも体験版なぞをひそひそとダウンロードして試みているというわけです。
だって買ったら高いんだぞ。
というわけで、なかなか悩ましいクリスマスとはなりました。
家人はいやに「冬のソナタ」病でありまして、衛星放送をせっせと毎日、見ております。兄弟なんてありかよと言いますと、だってなぞと呟きつつ、明日がどうなるか心配だなぞと叫んでおります。
あんな話があるわけないのだ、とおじさんは思います。しかしこのところの韓国テレビブームはすごいもんだなあ。
何がいいのかわからんが、日本のテレビにないものがあるんでしょうね。

2003/12/26(金) 年の暮れはなにかと慌ただしい

なんとなくフラッシュと格闘したりして、研修もしたりして、なんだか忙しいのだ。しかしとにかく1年はたつ。ああ、またまたあれから1年だね。
今日はとびきりのニュースも飛び込んできました。でも内緒。ぬふふ。
というわけで、またまた夜がやってきたのです。今日はおいしいものをたべられそう。お酒なんかも飲めるのかなあ。よくわかんない。
まあやっとここまでたどり着いたんだから、少しのんびりいたしましょ。
巷ではリストラの話ばかりで、奥様のご友人もかなりなものらしい。ぼくのお友達にもいるのかなあ。
いるよね。それより若い息子さんたちの就職先がないという話もちらほら耳にします。
資格がないと厳しいね。ちょっと前のイギリスみたい。みんな犬の散歩とかいうアルバイトをしてたなあ。
あれから景気はよくなったんでしょうか。わかりません。
さてそういうわけで、おいしいものを今日もいただけるぼくは、本当に幸せ者です。はい。

2003/12/27(土) ついに年賀状をつくり始める

いよいよ押し詰まってきた。やらねばならぬ。年に一度のこのイベント。前はせっせとプリントゴッコをひっぱり出して試みた。しかし去年からはとうとうパソになった。
これ堕落したのかなあ。人は限りなくイージー・ゴーイングなのだ。
どんなデザインにしようかなあ。ちっともイメージわかないよ。
そういえば昔、郵便局で働いたことがあったなあ。お正月、年賀状を届けるのだ。寒い。犬に吠えられる。自転車はつらい。というわけで、なんとも気の毒な新年ではあった。
あれから数十年。今じゃアルバイトもしないで、なんとかご飯だけは食べられるようになった。しかし我が暮らし楽にならざり。じっと手を見る。
奥様はまたぞろ、どこかへお出かけ。帰りはまだまだか。しょうがない、夕飯を作らねばならぬ。いつものようにね。
寒いから、お鍋かなあ、おでんかなあ。日本酒も飲みたいなあ。でもないし…。仕方がないから、お茶にしよう。これがほんとのおちゃけである。なんちゃってシャレを言ってる場合じゃない。
だいたいここでパソに向かっているのがいかんのだ。そろそろキッチンに立つ時間とはなりました。とほほ。
男子、厨房に入ろう会のおじさんとしては、さてエプロンはどこでしょね。ぬひょぬひょのひょ。

2003/12/28(日) 都内某所に出没する

先刻戻りました。それほどには寒くなかったなあ。なんとなく前からちょっと、いろいろとありまして、どうしても行きたかったのです。
というわけで、ちょっと行ってきました。予想に違わずすばらしかったです。やはりああいうものを見るというのは、神経にいいですね。
とここまでで、なんのことかはちっともわかんないよね。あたりまえだ。これでわかったら、相当なフリークであります。
そうだ、最近はいいおじさんまで、へんな人形に凝っていたりするんだよね。フリークで思い出した。あれはフィギュアと呼ぶらしい。なんでも妙齢の女性のいやに生々しい恰好をした人形に色をつけたりして遊ぶのだとか。
どっか病んでるような気もするけど。ぼくはちょこっとお店の外から覗いただけで、なんとも気持ちが動揺いたしました。
それがとっても高いのです。ああいうものを一心に集めている大人の人というのはどういう構造になっているのかなあ。不思議でなりませぬ。かみつきも相当な暇人ではありますが、フィギュアだけはダメだね。
と、ついよけいな話になりました。某所については後日写真の方でご紹介いたしましょう。
とにかく明日も出かける予定なのですが、奥様はどうも行く気がないみたいなので、中止になるやもしれないなあ。でもいい天気らしいよ。とっても年の暮れとは思えない陽気です。あったかくていいけどね。
2003/12/29(月) 神棚の大掃除をしなくちゃならん

毎年、暮れになると大掃除をいたします。しかし今年はいろいろとあって早めにやってしまったので、年末といってもそれほどのことはありません。
まあ通常の1.5倍くらいの感じかなあ。いつもよりはのんびりしています。
さてポイントの最後はやはり神棚でしょうか。今頃神棚なんてあるのと言わないでね。不信心者のぼくにはどうも縁遠いものだったのですが、どうしてもこれを設置しなくてはならんというさる筋からのお達しにより、結婚して数年後には買い求めたというわけです。
それから数十年、我が家を守ってくださっているわけです。何かの時は必ず、柏手を打ってから出発いたします。もちろん、入学試験などもそうでした。
さてそういうわけで、お正月はお灯明をあげ、御神酒をあげて、家族揃ってお祈りをするのです。
そのためには神様の居所がきれいですがすがしいものでなくてはなりませぬ。
でも今日はやる気がしなかったなあ。
明日にするかな。あしたこそ、やらないと、ほんとに神様のばちがあたりそうな気もいたします。

2003/12/30(火) フラッシュは全くラビリンス

朝のうちに、なんとか神棚のお掃除をいたしました。これで新年を迎える準備はほとんどできたかな。
あとはいろんなお客様が来たり来なかったり、弟の家へ行ったり来たりしながら、例年のごとくということになります。
ちょっとだけ暇ができたので、よし今度こそ制覇するぞと意気込んだまではよかったのですが、全く謎のようなソフトです。このフラッシュというのは。
なんでこんなものを開発する人がいるのかなあ。ほんとに謎だよ。こりゃ。
人のつくったもので、こんなに訳のわからんものがあってもいいものかねえ。へんちくりんな用語がうじゃうじゃ出てきて、もうまったく訳がわからん。頭をかきむしりたいところですが、あいにくそれほどに毛髪がない。
これもまたつらいところであります。
というわけで、新年のフラッシュはどうもだめかもなあ。ああやんなった。
これぞ人生だ。
しかし年末になって借金取りに追われることもなく、こんな暢気なことを言ってられるということは、本当に幸せなことです。でもやっぱり頭にくるのだ。
誰か相談にのってくれい。ああ、いらいらいらいらいら。

2003/12/31(水) 数十年ぶりにバイクに乗る

ちょっとしたことで、バイクというものに乗ることになりました。すごく昔ホンダのカブというのに乗っていたことがあったなあ。
あれに比べると、原チャリというのは不思議な乗り物です。まずフットブレーキがない。つい癖で足が動きます。それにいやにがたがた揺れるのだ。これは車と比べての話。それと寒い。あたりまえか。
こんなに風がびゅんびゅん来ると、頭が冷たい。これほんとの話。
それとなんだか振動が身体にもろに来て、頭の中ががたがたになる。なんだか調子がへんになった。
というわけで、春までは乗らんぞ。頭が妙におかしくなる乗り物だ。それにあんな端を走るのは、好みではない。めんどくさい。
それに車輪が2つしかないから、転がったらどうするの。極めて危険である。というわけで、ぼくの大晦日はバイクで終わったというわけです。
あと数時間でもう新しい年です。
ああ、いろんなことがあったなあ。いや、あったのかなあ。みんなもう忘れちゃったよ。とほほ。

2003年11月 2003/11/01(土) 某大学の学園祭で偶然卒業生に会う

午後から、ちょこっと某大学の学園祭へ行ってきました。あたりまえのことだけど、みんな高校生よりふけてる。
いろいろと模擬店があり、さあどれを食べようかなと思いつつ、そうだ、お昼を食べてきたばかりだということに気づきました。ちとはやまったかも。
さて、いろいろと見ながら、へんなもの探しを始めました。最初はフリーマーケットなどをみていたものの、ついにたずね当てたのが、「野宿同好会」のメンバーの前。へんな連中だなあと思いながら、ついテントなぞを覗き込んでいると、お兄さんが寄ってきて、これ買ってくれませんかと言う。
なんでも機関誌だそうで、その名も「野宿」。実にわかりやすい。寝袋だけで、全国どこへでもでかけ、ちょっとお金のある人は外国へもいくとのこと。オーストラリア、トルコから、新宿ゴールデン街と場所も多彩である。なかなかおもろそう。
そこで100円なりを支払って、機関誌を買うことにした。ふむふむ、これから熟読するぞ。しかしこんな本じゃだめよ。これからはインターネットの時代だと教え諭すと、ぼくたち、コンピュータの使い方がよくわからないんですと言う。なあるほど、だから野宿なんだなとへんな納得の仕方はしたものの、やっぱり心を鬼にして、だめだめそんなこと言ってると、世の中に遅れちゃうぞ、とみっちりお話をした次第です。
でもまあ、愛すべき人種ではあったなあ。しかしちょっときたない。これはしょうがないかね。
とか言ってると、そこへ突然去年の卒業生があらわれました。これにはぎゃふん。
わたしここの生徒なんですときたもんだ。やれやれ、世間は狭いなあ。ほんと。

2003/11/02(日) 修学旅行前だというのに、バレーの練習

午後から学校へ。いよいよ2年生は修学旅行である。しかしすぐその後に新人戦が待っている。
そこで練習ということになった。先輩達も何人か来てくれる。ありがたいことだ。最後は試合形式の練習。
いろいろとやりながら、ちょっとづつ強くなっていくというのはいいことだ。でもほんとに強くなったのかなあ。
よくわかんない。顧問がふらふらしてるからね。責任はこっちにもある。
しかし今日はいい天気だった。なんだかずっと体育館にいるのももったいない。
明日はまたどっかへいこうかな。学園祭のシーズンだから、もうひとつぐらい別の大学へ行くのもいいかもしれない。とちょっと思ってみる。まあ天気しだいだね。
やっとご飯にありつけそう。ここのところ急にダイエットをしたくなった。今日はりんごだけを食べていきている。
よくないね。ああそうだ、ヨーグルトもプルーンも洋梨もたべた。あれれ、これじゃダイエットにならないかなあ。
ぶくぶくふくれるおなかをなんとかしないと、女の子にもてなくなっちゃうからね。
かみつき氏はこう見えても、結構体型を気にしているのだ。

2003/11/03(月) またまた別の大学の学園祭へ行ってしまった

暇人だなあと自分でも思う。反省。しかし今年はなぜか学園祭がぼくを呼んでいるような気がしたのだ。そこでまたまた別の某大学へと赴く。
ここには何度も来ているのだ。でもまあ賑やかなこと。昼ご飯はフォーにした。これはお米のうどん。ベトナムあたりではごく頻繁に食されている。実にうまい。のんびり、まったりとしてしまった。
なんときれいなラウンジよ。うらやましい。それにしてもどうしてばかみたいに広いんでしょ。いいなあ。
さて食後ぶらぶらとしていると、向こうから見たことある男性があらわれる。ぼくが最初に今の高校で教えた生徒だった。
その彼もおやおや、もう4年だとか。どういう計算になるのかなあ。1浪して留年か。それとも2浪か。訊くのをわすれちゃった。なんでも就職活動をこれから始めるという。暢気な話だなあ。残ってる会社なんてもうないぞ。
でも本人はそれほど気にしていない感じ。いろいろと話に花が咲く。いいねいいね。
さてまたまたぼ~っと歩いていると、今年の春卒業したばかりのYちゃんにあう。先生と突然叫ばれ、およよの感じ。
おお、やっておるか。いいねいいね。ボーイフレンドはまだできないとのこと。なんでも史学をやってる男はマニアックでヘンだという。なあるほど、そんなこともあるかもね。 まあ、とにかく頑張ってくれよ。ついつい、あれこれとお話をしてしまった。ぼくって幸せね。
さて次は落語研究会の部屋へ。しかし下手だなあ。だめだ、こりゃ。早々に退散する。へんなコントばかり。
さてさて、しばらく歩いていると、あたりに不穏な空気が漂っている。なんたってみんな学ラン。おす、おすと怖ろしい声。花の応援団だ。
なかにはつるつる坊主のお兄さんもいる。
黒めがねの絵に描いたような団長があらわれる頃には、もう緊張状態。
傘なんか、すぐに1年生が捧げ持つ感じ。すごいね、あれ。カバンなんか、おしいただいちゃうみたいだな。
とにかくずっと押忍の声。
はやくバスに乗ったらと思うものの、儀式が終わるまではダメみたい。
不思議な人種であることに違いはない。今日みたものの中で一番ヘンだった。むふふ。

2003/11/04(火) 2年生は沖縄へ行っちゃったの巻

というわけで、ぼくは暢気に暮らしている。学校はあるようなないようなもんだ。というか、これ以上詳しく書くと、ばれちゃうのだ。というか、もうばれてるのかな。まあいいや。
今日はいろいろと忙しい日だった。あんまり詳しく書くのは差し控えておこう。これは刑事事件を惹起するおそれがある。読めるかね。惹起はじゃっきと読むのだ。といって、あの持ち上げるやつじゃあないぞ。
まあいろいろと人生にはあるのよね。
暇な時は本を読むに限る。今はもっぱら芸談に夢中になっている。
名人の話にはやっぱり特筆すべきものがたくさんあるのだ。詳しい話はまたそのうち、ノートにでも書くかなあ。
昨日のバレーといい、今日のむふふといい、最近は実に忙しいのだ。別におまえが忙しい訳じゃないだろと言われると、まあそんな気もするが、やっぱり忙しいのよ。
何を書いているのか本人にもよくわからなくなってきた。とにかく地獄の門と、カレーの市民と、考える人を足して3で割るようなロダン的な生き方をしているのよ。
とかなんとかますますわけわからんのだ。
なんだか眠くなってきた。
ぼちぼち寝ようかなあ。

2003/11/05(水) 学校になったプチトマトを7つも食べちゃった

今日はお掃除のゴミ当番。といっても何をするというのでもない。ただゴミ箱の前に立って、分別の指導。まあみんなちゃんとやってくれるから、つい女の子と無駄話をすることになる。いいないいな、この仕事。
さてぼちぼちとお話をしていると、突然、プチトマトがあらわれた。食べてみたらこれが甘くてうまい。ついどこでと叫んだら、ほらほらと校舎の隅に案内された。
なんでも夏の前に苗を何本か買ってきて植えたらしい。すると次々となるわなるわ。
今日もたくさん、青い実があったなあ。これをちょこちょことつまんで、みんな食べちゃった。純粋無農薬とはこのことだ。うまいうまい。
今度転勤する時は農業高校がいいなあ。なんでも職員みんなに畑をくれるらしい。好きなものを作っていいらしいよ。なんだかのんびりした話だ。
でも島かもしれないしな。
とかいってると、そこへAちゃんがあらわれる。何でも法学のディベートのネタに直撃取材を敢行するのだとか。ああ、ぼくも餌食になった。あれやこれやと話しているうちに、どうも就職をしたくないという。何を甘ったれたことを言ってるんだと一喝。
おじさんの苦しみを知れ。なんてつい叫んだけど、鼻の下は伸びっぱなし。卒業生が訪ねてきてくれるというのは、なによりのことざんす。
ぬふふのふ。あれまあ、幸せ。

2003/11/06(木) 午後から沖縄の太陽が出た

朝は雨。やれやれ、また憂鬱になる。なんたって雨の日はいや。バスは混むし、電車もじめじめ。
それでもまあ騙しだまし学校へ。
しかしぼくは5時間目に1コマだけしか授業がない。2年生はいないんだもんね。
しょうがないからお勉強。来週やるところをせっせと予習する。源氏物語はいよいよ若菜の巻へ。面白いところだ。源氏41歳だっていうのに、15歳の女三の宮を正妻にするのだ。なんてやっちゃ。まったく。自分の息子夕霧は20歳。愛しいはずの紫の上は33歳。
ああかわいそうな彼女。ところでこの時柏木は25歳。25の男が15の娘に惚れるかね。まあどうでもいいけど、まだ高1だよ。ああ、そんなこともあるかな。
それにしても源氏はへんなやつ。
ぼくが生徒と結婚するようなもんか。これってありと女子に訊いたら、ヘンタイとのご返事。そうね、援助交際のレベルかも。
まあこんなのを読んでていいのかしらん。
それにしても午後からの太陽は強烈だった。突然沖縄風味になった感じ。湿気も混じってすごかった。むんむん状態。
3年生諸君に比べると、なんて1年は若いんでしょ。
飴をあげちゃったもんね。ぬふふ。

2003/11/07(金) 鎌倉は七五三だらけだった

今日は全然授業のない日。2年生が沖縄へいってるからね。じやあ、休んじゃえということになりました。天気もよさそうだし、いざ鎌倉へ。
さっそくクーポン券なんか買って、電車にのりましたとさ。金曜日のせいか、まあすいてること。
江ノ電もすかすかね。10時過ぎからいよいよ活動開始。最初は久々の極楽寺へ。そこから坂を下り、長谷へ。昔はここのユースホステルによく泊まりました。
ちなみに今年の4月、新しい施設が出来た模様。昔とは場所が違います。今はちょっと中へ入ります。以前は海岸沿いでした。興味のある方はぜひトライしてみてね。
さて海棠で有名な光則寺と長谷観音を制覇した後は、一気にまたまた鎌倉駅へ。ここでちょっと八幡様を覗く気になりました。するとなんとなんと今日は七五三オンパレード。かわいいなあ。すっごく。昔が懐かしくなりました。
みんなきれいな着物を着て、うろうろしています。いいもんですね。ご両親の気持ちが痛いほど伝わってまいりました。
その後は比企ケ谷へ。あっちこっちを歩き回り、さておなかもすいてきたので、ちょっとイタリア料理店へ。グラスワインなぞ飲みまして、ああいい気持ち。
ここで小町通りをちょいとひやかすつもりが、なんとなくもう少し歩きたくなりまして、細い道をあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。佐助稲荷まで行きました。さらには裏の山を越えて、大仏まで歩き、またまた長谷の駅へ。
いったい何キロ歩けば気がすむのやら。
しかし鎌倉というところはいいところですね。立原正秋があれだけこだわった気持ちも分かります。
海もあれば山もある。歴史もある。最近は新しい家も増えました。しかしひっそりと山にもたれるように昔からの家もある。歴代の総理が別邸にしたという大邸宅を見ながら、いいなあとしみじみ感じた所存です。
ああ、やっぱり住みて~。
来年から鎌倉高校へ転勤するかにゃあ。
そうそう、今日のコースは明日、Photo日記に載せましょね。

2003/11/08(土) 半袖の人がいるのに、もうクリスマス一色なのだ

今日はあったかかった。ちょこっと出かけたけど、あったかかった。沖縄から戻ったメンバーはどんな風に感じたかね。今日の天気を。
明日からはどんどん寒くなるらしい。イヤだなあ。でも冬の準備もしなくちゃね。
ぼくはお風呂を洗って、それから障子を買いに行った。最近はアイロンでパッと貼れるのがあって便利。なんたっていろんな人がくるらしいので、ちょっとお掃除をしないとね。
布団も足りないとかいってるし、車もなんとかしろとか言う。なにしろ家のは5人乗りだからね。そんなんじゃ足りないらしい。
いっそのこと、バスでも買うか。ところでバスっていくらするの。あんまり考えたことがないなあ。
まあいいや、昨日の鎌倉遠足の写真はまだあるけど、くたびれたから、今日はひとつだけ。でも七五三の子供達がかわいかった。
いいなあ。我が家はとうに昔のこと。息子はどこへやらの合宿で消えたまんま。娘は選挙のバイトとかで、うろうろしてる。つまりお家にいるのはぼくと奥様だけなのだ。
今日は何が食べられるのかなあ。なんだか不安。でもいいや。ダイエット中だからね。
それなのにおなかぷくぷく、困ったもんだ。

2003/11/09(日) 沖縄ボケのわりには強かった

今日は新人戦当日。朝からせっせと電車に乗り、会場へ赴く。しかしいつものことだけど、男ばかりのバレーボールなんてやあね。
女子の方がいいような気もする。全日本もかわいいしなあ。とか言ってる間に、とうとう会場へ着く。今日はへんな天気。どうしたのという感じ。昨日のお空からは想像もつかない。
さて試合開始はいいものの、沖縄ボケのわがチームは、なんだかまだぼんやりしている。そうこうしてる間に1セットとられちゃったよ。しかしここから本領発揮。あれよあれよという間に2セットもぎとった。いい感じよ。好き好き。
さてまたまた次の試合もいい感じ。なんだか練習不足の割には強く見える。ただし見えるだけ。
でもまあ勝てばいいか。
さすがに3試合目になると、お疲れがにじんできた。もういやという感じ。それに私立の学校はお母様達の結束が強い。みんな来てるね。ありゃ。それに監督がこわい。おまえたち、何やっとるんじゃ~と叫んでおられる。こわいこわい。とてもぼくのキャラじゃないね。ありゃ。
というわけで、ちょっとくたびれた我がチームは最後の試合を落としてしまいました。あら残念。
まあ、次回に備えましょ。
帰って来るころはもう真っ暗。
次の公式戦はいつだっけ。

2003/11/10(月) ぶるぶるしながら外出し、すぐに戻りました

昨日の試合の代休をもらい、今日はいちにちのんびりとしております。なになに、いつものんびりしているじゃないかって。まあ、その通りです。
かみつき、反論はいたしません。
そこでといっちゃあなんですが、今日は半分だけ、障子を貼りました。半分やったらイヤになったのだよ。困ったもんです。
でも心なしか明るくなったかなあ。今度、お客人がたくさんみえるので、少しきれいにしなさいというのが奥様のご命令です。
そう言っておきながら、奥様は起きたらもういません。どこへ行ってるのか、これもわかりません。しょうがないから、洗濯物を干したりしているうちに、一日が終わってしまうのだ。
なんたって寒すぎる。こんなに寒くちゃなんにもする気がいたしません。
というわけで、あっちこっちのページをみていたら、ふむふむ、おそばやさんの食べ比べのコーナーがありました。それから今日の富士山なんていう、不思議なページもありましたね。これは実況中継です。
見たい人にはご紹介をするかなあ。
ではではアドレスを。どうぞチャレンジしてみてね。
http://www.town.kawaguchiko.yamanashi.jp/livescope/java.htm

2003/11/11(火) とうとう職員室には暖房が入った

あまりの寒さに我慢がならん。というわけで、とうとう職員室に暖房が入った。なんたって寒すぎる。朝からのしとしと雨にはまいったね。
沖縄からのおみやげをいただきながら、寒いなあなんていうのはいやあね。
でもしょうがない。今日からぼくの授業は再開したのである。でもみんなどこからやるのか忘れちゃったよ。なんとなく始めて、なんとなく終わる。2年生はまだ沖縄のホテルに酔いしれているみたい。
なんたってゴージャスだからね。ああいう旅をしちゃうと、なかなか正常な気分には戻れないもんだ。
仕方がないか。ここはしばらくそっとしておいてあげよう。
さてこれからまたまた毎日、期末テストまで授業をしなくちゃならん。これが商売だもんね。
しかしこういう日は熱燗で、ちょこっとお鍋なんてのもいいなあ。
しかしこの前までの陽気はどこへいったんでしょ。全くの話。
これだから秋はつらいんだよね。なんとなく。
もう冬の支度をしなくちゃならなくなってきた。
やれやれ。

2003/11/12(水) 会議中はどうして眠くなるのか

職員会議はいつも3時半からと決まっております。授業を終えて、みんな集まってくるのが、この時間なんだよね。
さてそれから始まるわけだから、終わるのはどうしたって6時頃ということになる。
ということはやっぱりくたびれてきて、眠いということなのだ。だから寝ちゃう。すると何をやっていたのか、まったくわからない。でもまあいいやということで、聞き流す。すると、本当に必要な時、何がなんだかわからない。というようなことをずっとやってきた。
それでもなんとかなるところがこの業界の良さである。なんちゃって、そんなことを言ってたら、ついに首になりそうになってきた。やれやれ。
のんびりしてるのがこの商売のいいところだったのになあ。なんだかのんびりもしてられないよ。
でもご飯をたべたらつらいことはみんな忘れて、なんだか幸福になってきた。
これでお酒もあったらいいのにな。でも現実は厳しい。そんなものはないみたい。
だったら、お水を飲んで寝ましょ。
とぼとぼ…。

2003/11/13(木) せっせと源氏をやっている

2年生は桐壺の巻。せっせと最初のところをやっている。今日は4コマもあったけど、生徒がなかなか熱心に聞いてくれる。
というよりあんまり難しいので、聞いているしかないのかね。とにかくせっせと黒板に書く。生徒も次々と黒板をうつす。
こんなに書いたのは珍しいんじゃないとか言われつつ、まったくそんなことも気にせずに、じゃんじゃん進む。
しかしなかなかに難しい。そんなに簡単にはすすまないのだ。
それにしてもあんなに愛しちゃいけないよ。帝もどうにかしてる。ぼくならあっちこっちの女性を愛するけどなあ。まったくへんなやつ。純愛路線なんだよね。
だからみんなに恨まれちゃうのだ。もう少し分散するということを学ばなければならん。
まあいいや。今日はなんとなくあったかいような寒いような、妙な天気。なんだかぼおっとするよ。あんまり授業をしすぎたからかしらん。
人生はのんびりがよろしいのだ。
最近はちょっと運動不足だから、プールにでもいくかなあ。でも後が寒そう。
なんていってるから、お腹がぷくぷくいいだすのだ。深く反省。
2003/11/14(金) のんびり生徒とおしゃべり

なんたっておしゃべりはいい。とにかくお金がかからない。これが一番貧乏なぼくにはうれしい。それでいてストレスも発散する。
3年生ぐらいになると世間話というのもできるようになる。そうなればしめたものだ。せっせとお話しちゃう。
今日も今日とて、男バレのマネージャーさんとお話をしてしまった。彼女、もう指定校推薦で入学先が決まっているので、なんとなくのんびりムード。
昨日のブラジル戦などについての話から、クラブの話まで、あれやこれやと話のネタはいくらでもある。
マネージャーさん4人は本当に雨の日も風の日もよくやってくれた。一番いい仲間なんじゃないかなあ。一緒に合宿にも行ったしな。
楽しい思い出ばかりが残っている。
もうすぐ卒業しちゃうんだよね。あっという間の3年間だ。1月に入ったら、1週間ぐらいで、授業もなくなる。あとは入試一色だ。ここいらで顔色の変わらない連中はだめということか。
少しは青ざめるぐらいで、ちょうどいいのかもしれない。よくわかんないけどね。たまにはもう勉強できないと思えるくらいのことがあってもいいのかも。
Dさん、先日はお誕生日おめでとさん。

2003/11/15(土) 朝から歌をうたって、最高にハッピー

今朝は以前から誘われていた、音楽の選択授業に出させてもらった。これはいいね。最高だ。なんたって歌をうたうのは身体にも神経にもよろしい。
今日は「ティファニーで朝食を」の主題歌「ムーンリバー」を歌う。わずか8人しか授業をとっていないらしい。しかしそのレベルは半端じゃあないぞ。
みんな一家言の持ち主なのである。さてそこでまずは発声練習。久しぶりにあ~あ~と声を出す。ああいい気分。その次は音取りだ。
なんとかこれにもついていく。そのあとはみんなで声を合わせてさっそく合唱ということになった。
そうこうしているうちに、数学科の某氏が合宿先から送ってきてくれたというりんごを持参して登場。これでまた一同大いにやる気を出し、さっそく剥いて食べちゃおうということになった。
ぼくは朝から歌をうたい、最高にいい気分なので、ここいらでお茶でもあったらいいなあと呟くと、なんとなんと、本当に紅茶を淹れてくださったのである。
すばらしいぞ、音楽室は。
さてそのあとでまたまたりんごなぞかじり、お茶を飲み、そうこうしているうちに2時間目も終わったものの、帰る気にもなれず、さらにまたまた1時間話し込んだ。ああだこうだと生徒も入ってさてどうなっているのやら。解放区の感あり。
いいなあ、本当に。ぼくも音楽の先生になりたかったよ。
女子校に行ったら、合唱なんかやっちゃって、女の子にハートの目なんかされちゃって、いいないいな。
助動詞を覚えろなんて無粋なことを言わなくてもいいだけ、やっぱりいいな。
ああ、歌はいい。うたは友達だ。朝から今日はまったりしちゃったのだ。ぬひひ。

2003/11/16(日) なんてまあ、あったかい

いい風でした。南の国へ行ったような。午後からちょこっと近所の公園までお散歩しました。
緑もきれい、風もさわやか。
明日からまた寒くなるそうですが、そんなことはど~でもいいんです。今日がよければそれでよい。そういう生き方をすることに決めました。
あんまり先のことまで考えてもど~にもなりません。それより、今日の風の心地よさがなによりなのです。
近くの公園では釣りを楽しんでいる人たちがおりました。お互いに友達なのでしょうか。いいもんですね。あそこで何が今釣れてるなどというお話をしています。
餌をもらいに大きな鯉がそばによってきます。その連中にちょこちょこと餌を投げてあげながら、時々ちいさなフナみたいなのが釣れます。
まあのんびりしてること。秋の好日というやつですかね。ぼくはどうも釣りというのはダメで、ついイライラしちゃいます。待っていられないんですね。残念。後ろでみてるくらいがちょうどいいです。
歩いていると汗が出てきます。
これもいいですね。
なんだか、なんでもいいみたい。ちょっとあほっぽいね。

2003/11/17(月) お買い物でうろうろ

木枯らし1号だそうで、なんとも寒い。ちょっと鼻のあたりがむずむずする。風邪かなあ。いやだなあ。
でもまあ午前中はいろいろとやることがあったのだ。ところが帰ってくるなり、突然車に乗せられ、あるポイントまで拉致されちゃった。
それでそれで、そのポイントで解放され、さあ運転して帰れとのこと。いつから代行業になったのかいね。そのせいで、昼食時間が著しく遅れたのである。これには怒りを禁じ得ないね。ぷんぷん。
さてそうこうしているうちに、お昼寝から目覚めた奥様が、買い物に連れていけという。なんでもいろいろ買いたいらしい。やれやれ。
ここで逆らうと面倒くさいので、はいはいと言うことをきくと、返事は一回でよろしいとの厳しい仕打ち。あ~あ。
しょうがないからアクセルを踏んで某所へ行きました。最初はお米の精米から。田舎の親類から送ってもらったのは玄米なのです。これおいしいよ。30回は噛まないといけないので、ちょっとあごがつかれるけどね。
まあそういうわけで、精米とはあいなった。そのあとはお鍋だの茶碗だのといろいろなのだ。最後はなんだか随分複雑なものを買いました。説明するのが難しいので省略。
とにかく奥様の言うとおりにすることが、ポイントなのです。そうそう、あんまり寒そうな恰好で行ったので、ちょっとしたものを買ってくれました。
もちろん、ユニクロよ、ユニクロ。なんか文句ある。

2003/11/18(火) 今日はたくさんの人に出会うの巻

昼過ぎから研修へ。そこでちょっと懐かしい人に出会う。20年前に卒業した生徒さんである。いいね。こういうの。いろいろとお話をしてしまった。
なんというか歳月の重さを感じる。人生というのは波瀾万丈なのだ。いろんなことが実にある。ここでは内容を特に秘しましょう。しかしなんだか時間が急に元に戻ってしまったよ。
ああ、あの頃は若かった。これからどんなことがあるのかわからないけれど、しかし人生は不可解である。
元気でやってくれよ。今度はお家で会いましょう。またそのうちにね。お子様達によろしくね。チョコおいしい。あんがとさん。
さて夜はまたまたお客人。来月にまたがってお客人のラッシュである。なんとも楽しいひとときであった。歌をうたって、お酒をのんで、ああ、よいよい。
しかし若人はいいなあ。だいいち元気である。第二に未来がある。だからいくら話していても飽きることがない。これはとても大事なことである。
人間呆けないためには、一日に7人の人と話をせよという話を聞いたことがある。その伝でいくと、今日は100人と話したかもしれないなあ。
まだ呆けちゃいられんもんね。

2003/11/19(水) めちゃめちゃ授業をやってくたびれた

なんと久しぶりに4時間も授業をやってしまった。ここのところ遊んでばかりいたので、やたらとくたびれる。
しっかりやらなければいかんなあ。
昨日ちょっと寝たのが遅かったからか、眠い。なんだかパソと戯れてしまった。一昨日、調子が悪くなったので、なおしていたら、ついつい時間が経過してしまったのだ。
諸君、やっぱりバックアップソフトはあった方がいいよ。あれがあったおかげて、意外に早く復旧したのだ。
それにしても今日は喋りすぎて、ちょいと喉がいたいなあ。あんまりはりきりすぎたのかもしれん。
ここはペースダウンして、のんびりとやらねばならん。そうじゃないともたないからね。
ああ、風邪をひいたかもしれん。どうしましょ。明日もまたまた授業なのだよ。
あたりまえか。

2003/11/20(木) 冷たい雨の一日でした

朝から寒い。なんてことでしょ。もう秋の雨ではありません。いよいよ冬がやってきたのだよね。
朝、いつもより10分早く家を出ました。これが雨の日のルールというやつです。そうじゃないと、ほんとに遅刻するのだ。
さて今日は2時間目に教頭先生が授業をご覧なさるというじゃないの。こりゃ困った。しかしもう予定に入っているらしいので、これまた仕方がない。
そこで大いに元気にやりました。まだ2年生は桐壺の巻をやっております。なんとも出だしがいいですね。
しかし難しい。生徒はふうふう言ってます。でもしょうがない。この次の若紫の巻まではなんとかやらないとね。つまんないもんね。そこまでいったら期末テストということになります。
これが終わらないと、お正月がこないのだ。さて夕飯に予定されていたもろもろのものも、一人でボジョレーもどきを飲んでいるうちに、すっかり心地よくなり、なんだかよくわからなくなってきたなあ。
今も何を書こうとしているのか、よくわからん。
しかしよい心地ではあります。ワインでも焼酎でも、ビールでも、ついこの前いただいた日本酒でも、いいものはいいのよね。

2003/11/21(金) なんともほわほわとあったかい

朝からほわほわ感につつまれて、なんとなくいい気分。なんでかなあ。あったかいだけで、幸せになる。なんて安いんでしょ。今日は花の金曜日なのです。
英語ではOGIFなどといいまして、オー・ゴッド・イッツ・フライデーの略なのです。まことに実感にあふれた言葉じゃありませんか。
今日はなんとなくうきうきするのもそのせいかなあ。
ここのところ少々運動不足気味ですので、なんとかせにゃあいかんかもしれません。
明日あたりはプールかなあ。でもなんだかのどもいがいが、鼻もつんつんいたします。こんなのでプールへ入ったら、またまたお風邪をひくことになりゃあしないかね。
それよりまずは歩くことかなあ。
お散歩もいいよね。ただしあったかい日だけ。
そうだ、お酒をのんでリラックスというのも大切です。なんちゃってそんなことばかりしているよ。
ボジョレーなんたって、解禁日だけでしょ、珍しいのは。すぐにどうってことなくなるのだ。
でも飲ましてくれるんなら、飲んじゃうぞ。

2003/11/22(土) ひょんなことからコンサートへ

ただいま戻りました。
今日はひょんなご縁で知り合った女性にご招待していただき、コンサートへ行ってきました。
すばらしかったです。音楽はいいですね。人間はやはり美しいものに触れるために生きている気がします。
とにかく管弦楽の音の中にいると、心が生き生きとしてくるのがよくわかります。オーケストラは本当に久しぶりでした。いつもはピットの中にいたりして、どちらかというとオペラのためのものでしたが、やはり真正面からオーケストラを聴くというのは最高の贅沢だと思います。
彼女にはなんとお礼を言っていいか、わかりません。長く生きていると、こういうご縁もあるのだなあとしみじみ思います。
クラリネットを吹いている姿を拝見しながら、幸せな人生を送っている人だな、としみじみ思いました。
音を自分で奏でるということは、最高の喜びです。練習などつらいこともあるでしょうが、あれほどの大きなステージに立てるということは、本当に恵まれたことです。
そしてそこに、ぼくもほんの僅かですが参加させていただいたことは、限りない喜びでした。
一緒に行った息子はいつもは合唱だけをやっていますが、バイオリンを習い、指揮もやりたいなどと叫んでいます。これもいいことです。ほんとうに。
繰り返しますが、人は美しいものに出会うために生きているんじゃないかなあ。
○○さん、本当に幸せな時をありがとう。お礼をいいます。今、ちょっぴりワインをいただきつつ…。

2003/11/23(日) 街はクリスマス一色だ

毎年のことだが、どんどん早くなっている。クリスマスのデコレーションのことだ。去年より、今年の方がずっとはやい。今日は夜、ちょこっとでかけたので、イルミネーションをたくさん見た。
ついあんまりかわいいので、携帯を取り出し写真まで撮っちゃった。今、待ち受け画面になってます。
小さな子供達がトナカイやツリーの前で写真を撮ってもらっている様子はなんとも微笑ましいものです。
やっぱりこのシーズンはいいなあ。
午後から連れていかれたお店では、もうお正月のおせち料理の予約もやっていて、なんだか気ぜわしいです。それにお掃除の道具というか、なんかもろもろが妙に目につくのもこの季節だなあ。
明日になったらこたつを出してねと言われてます。この前扇風機をしまったばかりなのに、今度はストーブを出して、誠に忙しいのです。なんという国だ。ほんとに。
しかしどこのお店にもたくさんのサンタさんがいて、やっぱりうれしいなあ。
子供がちいさい時は家の中にもツリーを出したものです。あれから何年がたったのか。
今じゃ、ほとんど家にはおりません。1日顔をみたら2日はインターバルがあくという生活を続けているのです。
やれやれ。

2003/11/24(月) ボジョレーヌーヴォーをちょこっといただく

なんと食卓にのっていたのは、新しいワインでありました。幸せ。といってもほんのちょっとだけしか飲みません。元々強くはないのでね。
ワインのグラスに少々。これで十分ご機嫌です。いいですね。身体がほんわかしてきます。頭の中はいつもホンワカだけど…。
今日はあんまり寒かったので、どこへも出ませんでした。もう寒いのは厭。はやく春にならないかなあ。といっても季節は順番だしなあ。
これからクリスマス。お正月と過ごさないと、やっぱり春は来ないんだよね。困ったなあ。
まあこんな時はぼんやりしているのに限ります。本を読むのが一番かな。
そうだ、今日は朝から障子の張り替えをしたのだ。これでくたびれたのかもしれません。先ほどは出したばかりのこたつでついうたた寝をしてしまいました。
いい気持ちなのだ。これが。
なんだか随分働いた感じです。なんたって障子を4枚も貼り替えました。ふう。
でも奥様からはなんのご挨拶もありません。夫婦なんてこんなものです。
だからといって別に厭だというんじゃないけどね。
2003/11/25(火) 心底じんわりと寒い雨の一日だった

11月分の雨の半分が今日降ったのだという。まあすごい。なんたって寒かった。
どうりで生徒も静か。なんとなく授業もすすむ。あんまり寒くて寝る気にもなれないのかな。いいことじゃ。
朝からなんとも憂鬱な気分で学校へ行く。3連休の後の授業はこたえるなあ。それでも3年生を前にしてると、あんまりへんなこともいえない。
まあしっかりとやりましょう。例によってまだまだ源氏物語をやっている。なんたって長いのだ。どこまでやっても終わらんぞ。
でもなんとか若菜の巻が終わったよ。やれやれ。これで少しは試験範囲ができたというものだ。来週はもう一週間前になる。それに12月だ。
はやいよね。一年は。この前、お餅を食べてはいはい新年だなどと言っていたら、またまたその季節になってしまう。
最近はますます1年がはやいなあと感じます。これもお年頃だからかなあ。
よくわかんない。
こういう日はあったかいお風呂に入って、はやく眠るにかぎりますね。いい夢がみられるといいなあ。
カバにお尻を噛まれたりするのはごめんだよ。

2003/11/26(水) 2年6組の男組に遊ばれてる

どうも妙な感じである。なんというか、6組で授業をしていると、なんだかアヤシイ。このクラスにぼくの掲示板に書き込みをしているメンバーがいるのだ。
しかし授業中、何度大声で出頭せいと叫んでも、ああ、なしのつぶてである。なんとなんと。
男子はなんとなくニヤニヤとしているだけで、どこの誰かはさっぱりわからん。どういうことかいね。
まあ、書き込みをしてくれるのはありがたい話ではありますがね…。
今日はずっと授業をやって会議をやって、またまた会議をやってもうダメ。くたびれた。
そこでそろそろお風呂に入ろうかなあと思っておりますです。向こうの部屋では家人ががはがはと叫び笑っておる。なんという知性のなさぞ。まったくあきれますな。
ぼくがこれだけ知的にいこうと努力しているにもかかわらず、あのひくひく言うような笑い声はなんという下品さか。ああ、やだやだ。
まあいいや、今日はお鍋も食べたしね。
なんでも許しちゃおう。
そうそう、今度、オーストラリアから男の子の留学生がくることになった。いいないいな、またお友達になろっと。

2003/11/27(木) なんとか木曜日までやってきた

もうよろよろしている。なんとか木曜日までやってきた。大変だよ、ほんと。
今日も4時間授業をやった。といっても雑談が多いかなあ。反省。ちゃんと授業をやらなくちゃいけないよね。でもやりたくないのだ。どうしましょ。
しかしこれを仕事にした以上は、艱難辛苦が汝を玉にするのたとえあり。なんちゃって。
でももうくたびれた。眠いのだ。
はやくのんびりするに限る。
さあて、今日のトピックスはとうとう、校内にストーブが入ったということかな。朝は寒かったからね。これじゃあ、凍えちゃう。というわけで、ストーブ解禁となりました。やれやれ。
しかし世間にはいろんなことが起こるのに、どうして、ぼくのまわりはこんなに平和なのか。よくわからん。
こんなんでいいのかなあ。
まあ、いいことにしましょ。人生はスローライフよ。お酒をちょこっといただいて、それから音楽を聴いて、すばらしい女性に抱かれて(!)ぬふふ。
やれやれ、そんなユートピアは当分訪れそうにもありませぬ。そこらをうろちょろする暮らしが当分続くのかなあ。
無念。

2003/11/28(金) よろよろしながら、一週間が終わりそう

なんだかくたびれたなあ。今週は火曜日から始まったのがいけない。だからなおさら、くたびれるのだ。それにもうすぐ2学期も終わる。
だからという訳じゃあないが、いろいろと疲れがたまっておるわけよ。何をいってるんだ、毎日、かわいい女の子とお茶飲みながら、おしゃべりをしているだけじゃないかなどというなかれ。
まあ、その通りではあるんだけどね。でもやっぱりいろいろあるのよ。そこはそれ、一応組織なのだからして。なんちゃって。
というわけで、明日はぼおっと寝ていようかなあ。そんなことはできるでしょうか。またまた朝から働くことになるのかなあ。
ここのところ、いろいろと用事があるんでね。お客様を迎えなくちゃあならん。ということは準備というこになる。
しかしやる気がないぼくは、いつもだらだらぐたぐた。
だから出世もできないのよね。
さて今日、ある筋からレターがまいりまして、来年の4月からまたまた留学生が来ることになりました。
いいですねえ。どうも男というところに抵抗はありますが、これも身の不運とあきらめましょう。
どんな生徒なのかな。今から楽しみです。

2003/11/29(土) 雨の一日、久しぶりにプールでばちゃばちゃと泳ぐ

なんだか運動不足である。そこでプールへ行こうということになった。随分久しぶりだ。
いつでも入れる年会員のカードは無念、つい先日切れてしまった。買うか買わずにすますか、ここは思案のしどころである。
さてなんともひさしぶりではあったが、水着に着替えればこっちのものである。す~いすいと泳いじゃうのだ。ジャクジーにも入り、サウナにも入り、もうびろびろしてる。
これでお酒でものんで、寝ちゃうかなあ。こんなんでいいのかね。
まあ、いいだろ。こんなもんだ。人生なんてのは。
今日は働いたもんね。お片付けもした。よおし、寝ちゃおう。

2003/11/30(日) なんだかむしむしとした11月の最終日であった

朝からまた雨。もううんざりだよ。しかし、なんともいえない温度と湿気じゃないか。どうなってるんだ。
ぼくはまた朝からお片付け。古い瓶や、缶を一つ一つより分けてはお外へ運ぶ。やれやれ。
それからお掃除。奥様は美容院へ行ってしまいました。
お子様達は、とうにどこかへ消えたまんま。
帰ってはまいりません。
そこで崩壊家族を支えるのはこのぼくだけだ。朝から一生懸命働きましょう。とぼとぼ。
いろいろとやってるうちにもうくたびれていやになった。
そこで脱走を試みようとしたところ、またまた奥様につかまりました。
しょうがないから、またまた働きます。どうしてこんなに家中いろんなものがあるんでしょう。ぼくがたしかお婿に来たときは、下着を入れた風呂敷だけだったのに。
親はすぐに出て行けとばかり、風呂敷に下着を詰めてくれたんです。あれは口減らしですな。あれ以来、実家に戻ることはありませんでした。とぼとぼ。

2003年10月 2003/10/01(水) 今日からJICAは独立法人になった

なんのことかわかるかなあ。今日のタイトルはちと面妖である。しかしぼくは一日、JICAの施設にいたのでね。学校からも数人が参加したよ。
毎年、この時期にやっている生徒向けの講習会に行ってきました。今戻ったところです。やれやれ。
今日はパキスタンのおじさんにバッチをもらって、まあにこにこ。あとはエスニック料理を食べて、それからたくさんお話をしてね。
生徒諸君はどんな感想を持ったのかなあ。よくわかんないけど、いろんな人とお話ができたな。
10年も前に生徒を連れて行って以来だから、随分この会とも長くつきあっているのだよ。
ほんとに暇人。
でもやっぱり面白いんだよね。だからつい行っちゃうことになる。
さてさて、ここから育っていく若人はいるのでありましょうか。せっせと若い芽に水をまくようなことなのだよね。
しかしくたびれた。
お酒を飲んでもなかなか、だるいのがなくならん。まだ風邪気味なのかなあ。
明日はもう授業だ。
いいや、いいかげんにやっちゃえ。

2003/10/02(木) 平台を返して、ぼくの文化祭は終わった

今日は約束の平台を返す日。借りたものは返さないといけない。あたりまえだよね。それにしても頑丈なので重い、重い。
生徒7人を乗せて後からついてきてもらう。前は4トンのワイド車。やれやれ、また同じコースだ。最初に中学へ。生徒の姿があんまり見えない。
その次は小学校へ。かわいい子供がうろちょろしてる。高校生に比べると、あたりまえだけど、小さい。
校庭開放中とかで、お母様2人が監視をしている。大変だなあ。ごくろうさま。
やっとのことで24枚の平台を運び、やれやれ一安心だ。これでぼくの文化祭は終わった。ここまでは心配だった。どうなることかと思ったけれど、みんなが一生懸命やってくれたおかげで、ほんとにいい文化祭になった。
来年はまた次の係の人に考えてもらおう。ぼくはしばらく冬眠するかなあ。
それともここから飛躍しちゃうかな。いずれにしてもこれからは少しのんびりとすごそう。
これからは3年のみなさまの蛍雪の功が実らんことを切に祈るしかあるまいね。
みんながんばれよ。
応援してるぞお~

2003/10/03(金) やっと終末の喜びを手にしたのだ

なんだかまだ身体が本調子じゃありませぬ。困ったことだ。膝がなんだかがくがくするよ。
くたびれたんだなあ。しみじみとそう思いますです。しかしやっと訪れた休みである。ここはのんびりといたしましょ。
今日はいろんなことがあったなあ。詳しくは書けないけれど、いろいろとあった。というか、何もなかったと言えば、何もなかったんだけどね。
なんのことかわかんないよね。これじゃ。まあ、それでよいのである。とにかく2日間休むのだ。どこにも行かないぞ。といってもどこか行くのだけどね。
明日はまたまた本でも読むかなあ。
それとも寝てるかなあ。それ以外にいい方法はあるでしょうか。
よくわからん。
これからお風呂にでも入って、ゆっくり考えよっと。そうだ、来週はちょっとした集まりでお泊まりに行かなくちゃいけないし。少しのんびりとしていようかな。
いやいややはり血が騒ぐぞ。困ったなあ。どうしよう。
むむむむむ。
やっぱりおいらはまだ子供だよ。

2003/10/04(土) 夕暮れになると、急に寒くなる

まったく突然の秋だ。
誰でも詩人になれる季節がやってきた。ほんとになにを見ても詩がうまれる。
秋の夕暮れはなぜか寂しいな。これから冬に向かって突き進むのだ。どこまで寒くなるのか、わからない。音楽を聴きながら、夕べを過ごす以外に手はないね。
暖炉に火がともっていたら、もっといいのに。人は人の中にいると、ストレスを感じるのに、そこから離れると、また人恋しくなる。厄介で我が儘な生き物だ。
今日はのんびりと一日を過ごした。ちょっとお片づけをしたよ。扇風機もしまったし、押入も片づけた。昔読んでた本が奥に入っていたな。
とにかくのんびりとしたよ。
これから夕ご飯の支度をしなくちゃいけない。困ったなあ。娘と息子は日野原先生のお話を聞きにいっちゃったよ。その後、歌をうたうらしい。いいステージになるといいけどね。
どこかのテレビで放送するらしいけど、よく知らない。まあいいか。
それにしても夕飯の支度というのは難しい。もうお鍋だよね。ぼくはお鍋が好きなのだ。といっても端からがりがりと囓るわけじゃないぞ。
念のため。

2003/10/05(日) 時速100キロはやっぱり速いのだ

今日は奥様と一緒に車に乗りました。随分と走ったなあ。どこへ行ったかは秘密。
しかし高速道路をぶっ飛ばしていると、自分が運転してる車でありながら、なんとなく乗せてもらっている気分。
もうほとんど意識しないで、あっちこっちを動かしている訳です。あれれと思う時は、もう随分と走った後で、これも不思議な気分だなあ。
途中のインターでおだんごなぞ食べながら走ったね。ぼくはあんまり運転が好きだという組でもないけど、いろいろと用事もあって、走るのです。
再来月は学校をちょこっと欠席して、走る予定もあるよ。まあ、人生はいろいろなのだね。
しかして今日は良い天気でした。湿度もなくて、なかなかのドライブ日和です。
でも200キロ近く走ったから、やっぱりくたびれたな。ビールでも飲むか。ゆうたっちょじゃないけど、中学から飲む必要はないからね。今日はラジオを聴いていたら、バレーダンサーの熊川哲也がゲストにでてました。彼が20歳の頃につきあっていた彼女はイタリア人で、気が強くて、でも今はいいバレーのパートナーで、彼女に何かあったら、今すぐにでもイタリアへ飛ぶと言ってました。かっこいい。
なんでも彼が9月になって始めたバレースクールはプロを養成するところなので、親の体型までテストするとか。
やれやれふとっちょの親の子供はバレリーナにはなれないのだよ。ぐすん。

2003/10/06(月) 今日はぼんやりしている

ぼんやりしているのはいつものことじゃないか、と言われてしまえば、それまでだ。全く弁明の余地はない。しかし、たまには通常よりももっとぼんやりする時があってもいいもんだ。
なんたって文化祭は終わったのだ。ぼくには当分、なんの用事もない。まあ、日なたぼっこでもしていていいよということなのだろう。
というわけで、今日は実にのんびりしている。
天気もこんなもんだし、そんなに活動的になるというわけにはいかないから、こんなもんだろう。
明日は朝から授業だけど、今日はどっちかといえば暢気モードだから、このまんまいこうっと。
とか言ってたものの、午後からちょっと忙しくなる。なんともスキャナーの技にはまってしまった。なんて便利な機械なのだろう。
今までに書いたものをみんなテキストにしてくれる。いちいち打っていたら、いくら時間があっても足りないよ。
というわけで、あっちこっちにあった原稿が、また陽の目をみるということになりそうだ。
まあ、いろいろ手直しをしてからね。
なんだか眠い。
もう寝なくっちゃ。

2003/10/07(火) 静かに時の過ぎていくのをみているだけだった

今日は朝から源氏物語の「薄雲」の巻を読む。ここまで読むのは3年の選択授業だけだ。とうとう明石上は自分の子供を源氏に預けることになる。
しかしそんなに簡単に思い切れるわけじゃない。母としても女としても悩みに悩むのだ。
紫式部はあきらかに藤原道長を意識して書いている。娘を天皇の后にすれば、政治的な権力は絶頂に近づく。
道長の戦略そのものだ。一条天皇の中宮彰子に出仕した紫式部は、そのからくりを全て見ていたのだろう。
だからこそ、ここでの源氏にも力がこもる。なんとしても自分の政権戦略を完成しなければいけない。
この頃には、天皇の父が源氏だということもひそかに分かっちゃうしね。
いずれにしても可愛そうなのは紫上だ。子供も生まれず、他の女性が生んだ子の母にならなければならない。
紫式部という人は実に怖ろしい人である。
とかなんとかいいながら、授業は進むのだよ。
今日は寒かった。なんとなく季節が急速にうつろっていく。時間の流れが目に見えるようだ。
こういうときは、のんびりと身をまかせていればいい。舟に揺られているようなもんだ。
さて昨日から、また一つ年をとったぼくは、どんな味を出せばいいのかな。
生徒諸君、寝ている場合じゃないぞ。

2003/10/08(水) とにかくいっぱい働いた

朝からずっと授業。その間に会議がはさまった。いずれにしても水曜日は忙しい。
放課後はまたまた会議。6時にやっと終わる。どうしてこんなに話し合うことが多いのか。まあそれだけ学校は難局にぶつかっているのだな。
校庭も削られちゃう。いよいよ校門も壊す日がくるのかな。これからどのようにして、トラックと駐車場などを確保するのか。これもなかなか難しい問題である。
2階だての駐輪場をつくるなどというアイデアもあるらしい。いずれにしても大変なことだ。
しかしこれも時代の流れというやつか。
今後、どうなっていくのかなあ。そんなに難しいことは考えなくてもいいのかもしれんけどね。
なんたって都立大も改組しちゃうという話だ。4つの都立の大学を全部くっつけるだけじゃすまないらしい。
石原親子はなんとも忙しいことだ。息子の方はちょっと例の総裁になめられたかもね。ああいう海千山千の連中を相手にするのは大変だよ。いつまでもたつくこの秋ぞというところかな。
それにしても中日は落合だとさ。大丈夫なのかなあ。心配よ。自分の子供をめちゃくちゃ太らせちゃったしね。なんだか今から1年後が思いやられちゃうなあ。

2003/10/09(木) 久しぶりに駅まで歩く

どうもこのところおなかが出てきたみたい。やだなあ。体重も1キロ増えた。というわけで、今日は突然、駅まで歩くことにした。去年も随分歩いたけど、今年はちょっとご無沙汰していたのだ。
とにかく遠いのよ。40分はたっぷりある。45分くらいかかるかな。それでも秋の風情を楽しみながら、てくてく歩いていると、新しい家なぞもたっていて、へえを40ぐらいは呟いた。
なるほど、こういう風に人の世は変化しているんだなあと思うこと、しきり。
一番感動したのは神社の境内だね。もう闇の中に浮かんだ神社の神殿は荘厳だった。
なかまで透けるようにみえて、きれいだったな。いろんな建物はあるけど、やっぱり昔からの造型には何かがある。
じっと佇んで見ちゃった。縁日もあるんだよね。また歩くことにしよう。
それにしてもちょっと寒い。
明日は夜遊びに行くので、ちょっと楽しみ。悪い仲間とお泊まりなんかしちゃって、どんちゃん騒ぎになるのかなあ。
よくわかんないけど、愚痴のいいあいなんてことにはならないようにしないとな。
というか、酔っぱらってわかんないか。まあいいや、温泉に入ろうっと。

2003/10/10(金) 今日は夜までまてない

なんだか寒い。ちょうどいい季節というものはないものか。
校内は静かになった。文化祭も終わったしね。これからは受験の季節。もう決まった人もいるらしい。みんな静かにしている。ここではしゃいだら顰蹙ものだ。やっぱりTPOをこころがけなくてはいかん。
さてお腹がすいてきた。
どうしておなかがすくのかな。という歌が昔あった。いいですな、みんなの歌。
今日はこれからちょっとしたお出かけである。一泊の予定で某所へ向かう。
かつてアメリカへいった仲間たちが集まろうというわけなのだ。13日の金曜日に成田をたった飛行機は空いていたぞ。
こんなにみなさん、いやなのねという感じだった。約3週間かけて、アメリカ中を回った。あの時に見たことは、ぼくの財産になっている。
彼らの生活の中にまで入ったからね。学校にも随分いった。すごい養護施設まで見たしな。
黒人だけの100万人マーチなんていうのにも参加した。まあ、すごい体験だったよ。あれは。
あれからだな。ちょっと英語をやろうと思ったのは。
人間、何事にもチャレンジしてみるもんだ。
みんな、すごく偉くなった。
それにひきかえ、このぼくは…。

2003/10/11(土) 長い旅からやっと戻る

昨夜はたらふく食べた。もう食えんというぐらいに食べた。なんたって目の前に山のようにご馳走が並べば、人間食べたくなる。我慢出来ん。目が食べたいのよね。全種類をなんとか制覇しちゃおうなぞと考えたのがいけなかった。
途中でダウン。それなのにまたまたケーキなんか持ってきてくれちゃうボーイさんがいてね。いけず。
まあとにかく飲んで食べた。おかげで動けなくなりましたとさ。その前に温泉に入っておいてよかったよ。
ところがお部屋に戻ってまたまた2次会。飲んだね。またまた。ここでまた食べた。もう動けん。
神様、許して。1時過ぎには寝たかなあ。もう動けなくなった果ての睡眠ではありました。
朝もまたまたお風呂に入り、小原庄助さんみたい。いいね。温泉は。広くて気持ちがいいのです。
さてまたバイキング。またまた食べたね。よせばいいのに。パンなんかあるし、飲むものもいっぱいあるし、ああ、困った。とか言いながらまた食べた。またまた動けなくなった。
お仲間達との歓談はいよいよ佳境に入り、2日目とはなりました。ぼくは全身を耳にして、ダンボちゃん状態。おお、世間というものはこのようであったのか。それにくらべてぼくちゃんはなんという温室にいることでありましょう。
神様、あんがとさん。
かくして、来年の幹事になっちゃったよ。
どうしましょ。

2003/10/12(日) 今日は午後から実にのんびりとしたのであった

午前中は雨。クラブで学校へ行く。隣のコートでは女子バレーの練習試合。いやあ、激しいですな。怒号が飛び交っておりまして、こわくなりました。
審判の先生(女性です、もちろん)がすごく怖くて、審判しながら叫ぶのよね。こりゃたまらん。
マゾの世界だね、ありゃ。もちろん生徒の立場にたっての話ですけど。
ぼくは怖くなって職員室に戻り、試験なぞをつくりました。もうすぐ中間なんです。はやくやらないと初日だしね。大変なことになりまする。
まあ、それでもぼちぼちとやっておりますと、そこへ突然教頭さんがあらわれました。
なんでも垂れ幕をつくるとか。Kくんが関東大会へ行くことになったので、急遽垂れ幕が必要になったものと思われます。いやはやご苦労様なことです。管理職受難の時代は続くのではないでしょうか。
まあ、ずっとヒラのぼくにはあんまりよくはわからんけどね。さて家に戻りまして爆睡をいたしました。よい気持ち。
それから駅前の本屋さんへ行き、まあのんびりといたしましたね。
娘と父親の本なぞ読みまして、父は勇気と知恵を持たねばならんということがよ~くわかりました。
しかしどっちもぼくにはあらへんのや。
どないしまひょ。

2003/10/13(月) NHKの合唱コンクールを見てしまった

なんたって全国大会に出てくるような学校は半端じゃない。やたらうまい。
今年の課題曲はいいね。途中から3拍子にかわるところも新鮮だ。朝の光というリフレインにはしびれたなあ。
3時から高校生のやつをちょこちょこと見る。なんたっていろいろとやらねばならんことが多いのでね。
ちょこっと飛ばしながら、それでも聴き惚れる。
ああいう青春もいいなあ。
ぼくも昔文化会館でハンガリーの少年少女合唱団とうたったことがあるのだよ。
ああ、青春。あの頃はあたりまえだけど、若かった。
最後の発表もなかなかのものだった。
宮崎の高校のをききのがしたのは無念。今度、総合テレビでやるそうだ。またその時にね。
さてそういうわけで、今日はずっとおうちにおりました。なんたってすごい雨。台風かと思ったよ。
突然でしょ。ああいうの困る。
今日は近くの大学の学園祭に行くはずだったのに、パーになりましたとさ。
まあ、いいや、これからぼちぼちと物色して、また出没しちゃうもんね。
雨なんかに負けないもんね。い~だ。

2003/10/14(火) ベートーベンを聴きながら学校へ行く

今朝はベートーベンにした。なんとなくそういう気分。交響曲7番と8番。
これを頭の中でがんがん鳴らしながら、電車に乗る。へんなの。ばぎゅんばぎゅんと音がなる。どんどんパワーあっぷ。
昔、手塚治虫さんはいつも絵を描くときは5番の運命をかけていたそうだ。なんだか元気になるんだろうね。
わかるような気もする。ダダダダーンというあの調子で元気がでたに違いない。
ぼくもあやかりたいもんだ。
さて今日はこの前のお悩み少女が突如学校にあらわれた。なんでも大学を退学して、またまた受け直すとか。すごい決断をしたもんだ。しかし本人は実にさっぱりとした顔つきをしている。
随分悩んだんだろうな。それがさっぱり笑顔になるまで、随分と時間がかかったのも無理はない。
しかしこれからの受験を精一杯がんばってやってもらいたいもんだ。
来年の今頃は一浪したメンバーと楽しくお話ができるといいね。
人間はいつだって決断と実行を繰り返さなくちゃいけない。こけたら立ちなはれ。
この根性だよね。がんばれIちゃん (^。=)

2003/10/15(水) 今日は英雄できめてみた

昨日はちょっとベートーベンの中でもマイナー系だったので、今日はズバリとメジャー系でせめた。
その名も英雄じゃ。元気になるよ。電車の中でこれを聴いていると、どんどん元気になってくる。よおし、今日もやったるで~という気分かな。
でも水曜日はスケジュールばっちしだ。
だからというわけでもないけど、あんまり働きたくない病にかかりそう。
まあいろいろあるのよ、この業界もね。
沖縄行きて~。
余計なことは言わんでいいから、さっさと試験をつくりましょ。でも問題つくるのめんどくさい。とほほのほ。
さて一年ぶりにやってきたあの日とはなり、そそくさとぼくは会議室の人となりました。
生徒は来年の選択を考えなくちゃならん。5教科7科目のなんたるかがよくわかってないのよね。
まあ、そのうち痛いほどわかってくるわけだ。
というわけで、ぼくもまあそれなりの結論を得たというわけだ。あれれ、なんのことかいね。
まあいいや、いろんなことが歴史となり、再びサイは投げられたのである。
さてルビコンを渡らねばならぬ。

2003/10/16(木) せっせと試験を作ってる

なんだか変な天気。朝のうちは晴れてたのに、なんだか曇り加減。どうなってるんでしょ。
今日は職員室に入ったとたん、バナナはいらんかときたもんだ。なんでも小笠原に自生しているんだそうで、あっちの高校に勤めている先生から送ってきたとか。
そうか、こんなものがテキトーになってるんだなと感心することしきり。こりゃ、のんびりするわけだ。あんまり頑張ろうとかすることはないね。
なんとなくだらだらと時間が過ぎていくということになるんだろう。
なんて理想的な生活なんでしょ。
牛しかおらんよの暮らしをしたいのだ。よおし、決めた。小笠原にいくぞ。気分は年中、熱帯系だ。
あっちこっちに潜ってやる。亀さんとだってあそんでやる。…と奥様に呟いたところ、勝手に行けば。ただし給料の振り込みはこっちでちゃんと管理するからねときたもんだ。とほほ。
最近ぼけてるからなあ。昨日もお風呂のお湯を入れたつもりで素っ裸になり、いそいそと赴いたところ、ふたを開けてぎゃふん。あれれ、お湯がないよ。
今週はこれで2度目だ。どうも給湯と追い炊きを間違えて押したらしい。
なんとも情けなや。いよいよ来た感じ。
こんなのでも小笠原で勤まるのかしらん。

2003/10/17(金) やっと試験も完成し、今日はいよいよまったり状態となった

とうとう念願の試験ができた。やれやれ。金庫にしまってしまえば、半分のお仕事は終わったということになる。あとは採点のその日まで、しばしの休息だ。明日はのんびりしよう。
今の予定を簡潔に述べれば、おっほん、まあこういうことになるだろう。朝はのんびりと寝る。奥様があなたと耳元でささやくので、こりゃ違う家に泊まったかと飛び起きることになるかもしれん。
なんてことはないよね。そこでまあ、これものんびりとパンなぞを囓り、コーヒーなぞ飲んで、気分は王子様だな。とかいってると突然掃除しろコールということになる。
まあぼちぼちやるんだよね。明日はそうだ。家の鍵を取り替えようかという話もあるな。
このところ物騒だからね。なんでもピッキングされないのにかえれば、随分と安心だというので、替えるかなあ。高いんだよ、これが。サムターン回しなんてのもあるしね。
まあ数万円の出費は覚悟しなくてはいかんかもね。でも突然やる気がなくなったら、全部食べちゃう。焼き肉屋さんかなんかに繰り出して、鍵代は全部飲んで食べての大晩餐会になるかもしれん。
明日のことなんてわからんのよ。あ~こりゃこりゃ。
それにしても行楽に適した季節ではある。
どっか行きて~。

2003/10/18(土) 焼き肉にはならなかった

というわけで、朝起きてから、ぼくはいそいそと家事に励みました。まったく家の中というものは片づかないものです。主婦のみなさん、ごくろうさん。
それでも10時頃までにはなんとか目途もたちました。そこでデパートへ行こうということになり、わ~いとついて行きました。というのもこういう時はだいたい奥様の機嫌がいいので、飴を買ってもらえるのです。
と思っていたら、ちゃんとやれるでしょうねと怖い顔。なんのことかいなと思っていたら、突然、ほらサムターン回しよ、ときたもんだ。
どうも忘れていなかったようです。そこでプルーンなんか買ってもらったのを食べ食べ、金物のコーナーへまいりました。やっぱり本格的なカギは高いですね。
奥様は突然ドイツにしようと叫び、随分高いシリンダーをお求めになりました。
ちゃんとつけてよね。ここに解説書があるんだからね。と言いながら、ズンとぼくの鼻の前にそれを突き出したのです。できるかなあ。ちょ~不安。
でも泥棒さんと仲良くするよりはいいしな、とか思いながら家に戻りました。
さてそれから悪戦苦闘すること、20分。なあんだ、こんなに簡単なんだとにっこりしたのも束の間、今度は夕飯の支度とはあいなったのです。
明日は草むしりだしな。
またまた腰を痛めそう。休みはつらいなあ。
奥様はまた朝から逐電だそうです。とほほ。

2003/10/19(日) 草むしりをしてビールをもらった

今日は朝からいい天気。どっか行きたかった。しかし草むしりとあってはそうもいかぬ。
昔はこれでぎっくり腰になったこともあったのだ。あの時は立ち上がろうとしたら、突然ぎくっとなってそれからもうダメ。随分お医者さんに通ったよ。
腰にバンドみたいなのをつけて、引っ張ってみたり、なんだかへんな治療をあれこれとしたのだ。
あれからもう随分たつなあ。懐かしい思い出です。昔は子供達も出てきて、一緒にそばできゃっきゃっと遊び回っていたものです。
しかし歳月はたち、なにそれという感じ。ご苦労さんの一言もない。ああ、天は我を見放したか。というわけで、ぼつぼつと始めました。雑草にだって名前はある。それはよ~くわかっているものの、ほんとによく生えるもんだ。頭にきながら、ぱりぱりと引っこ抜く。
くたびれるよ、ほんと。なんでこんなに雑草があるのよ。困ったことだわい。
しかしこれも市民のお役目じゃ。泣いたりはすまい。
さてその後は、お楽しみのビールなぞいただきました。つい先刻、おでんと一緒に一杯やったよ。おいしいな。労働の代価と考えれば、こんなにすごいことはない。
やはり働くということは大切です。
ちまちまとこれからもやりますかな。

2003/10/20(月) 暢気なこと、この上ない

今日も一日のんき。全く申し訳ない。試験はできちゃったし、確認しただけ。まあ大きなミスもなく、ちゃんと100点になったしね。
これであとは試験を待つばかりとはなりました。ああ、わくわく。というわけで、のんびりと本を読んだりいたしました。
帰りもなんとなくうきうきとして、またまた歩いて帰りましたとさ。
それでも駅へつく前の道で、ちょっと前に潰れた工場の跡地が住宅になっていたのをしみじみ見ちゃったね。そこはある日、突然の張り紙で倒産しちゃったのだ。
その後、急に整地しなおして、4件くらい家がたったのかな。なんだか方丈記の世界みたい。いとあはれなり。
そうそう、帰りに向こうからやってくる某大学3年のOくんに会う。自転車で通ってるんだ。なんでも去年はじめて彼女ができたのにふられたとか。Oくんの良さがわからん女性はだめね。ぼくなら結婚を申し込むよ。
なんたってすごくやさしくて力持ちなんだから。ハンドだって強かったのだ。ギターだってかっこいいのだ。
今後は大学院へ進学予定とか。これもいいね。じゃんじゃん勉強してもらいましょ。
お母さんも元気だったなあ。
あれからもう3年もたったのだよ。へんな感じ。

2003/10/21(火) 残るは採点のみとなった

今日のうちにぼくの試験は全部終わる。ありがたいことだ。そこでさっそく採点をすればいいのだが、これがなかなかできないのよね。
目の前に答案を積まれると、突然いやになった病にかかる。というわけで、まあいいや、明日があるさということになるのだ。ここでちゃんとお仕事をやれる人なら、もっと偉くなるのである。
しかしあんまり偉くなってもしょうがないと思っている、このぼくはやっぱりまあいいやと明日に仕事をのばすこととはなった。
そこで午後からは研修の旅に出たのである。その内容はカット。
さて先ほど家に戻りました。なんだか今日は童謡ばかりをきいていたので、突然歌をうたいたくなる。そこでピアノなぞをぽろろんぽろろんとかき鳴らしたのだ。いいですね。童謡は。
なんたって日本の原風景が宿っている。こういうものに郷愁を感じる年頃になったということかなあ。
2年生の生徒諸君はなんだか必死になって選択科目をどうしようとやっている。将来のことなんてわからへんのよ。
このおじさんをみたまえ。その場しのぎで生きてきたのよ。そのあげくのはてがこうなのよ。へへへへへんだ。
といっても生徒諸君よ、しっかりと将来の設計をしなくちゃいけんぞよ。

2003/10/22(水) 一日1クラスに決めた

採点はつらいのだ。当然のことながら眠くなる。それを避けて進もうとすると、次は激しい拒否反応が待っている。ということは、ほどほどにやれという神のご意志なのだよね。
そこで一日40枚と決めた。それ以上はもうやらないよ。
そうと決めれば、随分気分は穏やかになる。あわてることはなにもないのだ。
と思ったら早退したくなった。
いいやいいや、帰ろっと。と思って玄関へ歩いていったら、そこにはまあなんてかわいい子供がいるの。どうも黒○氏のクラスにいたMちゃんの子供らしい。
もう2歳なんだってさ。
彼女、随分落ち着いちゃって、お母さまという感じ。でも若いんだよね。
なんでもこれから勉強してある方向を目指すとのこと。いいねいいね。これからじゃんじゃん活躍して欲しい。こういう子供を見ていると、黒○氏がおじいちゃんに見えてくるから不思議だ。
そういうお年頃なのね。ぼくもおじいちゃんになる日が来るのかなあ。
多分なさそう。うちのお嬢様はどうも男運がない。まったくだめっぽいね。
いたらかわいいのになあ。なんでも買ってやるぞ。
なんて言ってるのは今だけね。ぬひひ。

2003/10/23(木) 深刻な相談にも時にはのったりする

朝はショパンを聴きながら、学校へ。最近なんだか調子づいている。へんな感じ。前なら何がなんでも本を読んでたのに、音のシャワーもいいもんね。
ピアノコンチェルトの一番の中でも第2楽章はお気に入りである。ちょっと装飾的ではあるけどね。二番の第2楽章もいい。とろけちゃうね。ほんと。
朝からいい気持ち。
でも仕事はあるよ。監督と採点ね。これやらないと、後で困る。まあぼちぼちとやったね。
その後はご相談。いろいろとお悩みはあるのだ。かくいうぼくにもお悩みはあるのだ。あるのかなあ。ほんとに。よく考えるとないような気もする。あなたはなんて暢気なんだと奥様にはよく叱られる。ここまで脳天気だと、何をいうのもイヤになると今まで何度言われたかなあ。
今まで眠れなかったのは歯医者さんで歯を抜かれた夜1回だけじゃないと言われると、確かにそうなのだから困る。あの時は痛くて唸った。
後は毎日すやすや寝てる。5分だな。5分たつともう寝てる。だって眠いんだもん。
というわけで、なんの悩みもないこのぼくは、ただぱくぱくとご飯ばかり食べてる。
だからおなかのまわりがぷくらんぷくらんとしてきたよ。
これも困ったなあ。

2003/10/24(金) あっちこっちをほっつき歩いて帰宅した

今日は父母会でした。担任でないぼくは、こういう時お呼びでない状態になります。
40枚は採点もしたし、もういいかというわけで、またまた早退いたしました。どうも働くのイヤみたい症候群です。困ったものね。
そこで天気もよかったということもあり、近所の散策ということになりました。枯れ葉の舞う道をマラソン人が行き過ぎるという歌もありますが、あんなかっこいいもんじゃない。ただカバンをもってよたよたと右へちょろちょろ左へうろうろ。
なんとか這うようにして、ご近所を歩き回りました。まあ基本はいつものコースです。
あんまり詳しくは書けないけど、まあ、某たるお寺のあたりね。
緑がなかなかきれいでした。なんといってもよかったのは竹藪ですね。これは絶品だ。どうして竹というのはあんなにきれいなんでしょうか。
というより凛としているな。あれは節があるからなのか。それともあの葉の造型がみごとなのか、ただあきれるばかりです。思わずみとれちゃいました。
み寺の甍みどりにうるほひ、ひさしひさしに風鐸の姿静かなれば、我が身の影をあゆまするいしのうえ、なんちゃってどっかで聞いた文句だなあ。
しかし屋根も見事に葺き替えられて、本堂は大したものになりましたぞ。
これでどこだがわかる人は是非近々にご参詣あれ。

2003/10/25(土) 電車の窓から見える空はあかね色だった

今日は土曜日なのに授業があった。学校説明会なのです。中学生のために便宜をはかったということね。まあ、今や何事もサービス精神がないとやっていけまへん。
新しく編集した学校紹介のビデオを見たりして、なんとなくうきうき。
高校生はいいなあ。うらやまし。
最後に校内の案内をするのが、ぼくのお役目。でも今日は3年のMちゃんとYちゃんにお願いしちゃった。1年の時からの仲良しコンビ。2人とも絶対に卒業したくないシンドロームにかかっているので、愛する学校を喜んで案内してくれた。
ぼくはさぼりを決め込んで、彼らの後からただフラフラとついていったよ。
2人とも丁寧にいろんなところを回ってくれました。柔道場ではバドミントンのいらなくなった羽で、打撃練習をしている野球部の面々にもお目にかかり、みんながんばってるなあ。
さて仕事を一段落してから、飴をなめ、家路につきました。車窓から眺めていると、あっという間に空の色がかわっていきます。きれいだなあと思っていると、これまたダークな紫色にかわったな。あかね色もきれいだし、ダークパープルもいい。
やっぱり自然は天才だよ。

2003/10/26(日) 街にはシクラメンとポインセチアが同居している

今日はいい天気でした。
だからというわけでもないのですが、お布団を一生懸命干しました。ぼくはなんだか知らないけど、お布団を干すのが好きなのです。
昔からちょっと天気がいいと全部干します。日なたの匂いが好きなんだな、きっと。それとあのほかほかする感じ。
さて午後からは近くにできた本屋さんへ行きました。すると向こうからつかつかと寄ってきたのは、去年卒業したばかりのAくん。
あれれ、こんなところに住んでたのかなあと思わず、首をひねりました。
するとやっぱりご近所とのこと。大学ではもう落ちこぼれそうだと呟いています。まだ浪人中の友達もいるから、どっちもどっちかなあ。
ちょっとお買い物をしてから、またまたお花屋さんに寄りました。以前はよく行っていたお店です。ちょっと引っ越してからは久しぶりだな。
ミニシクラメンがとってもかわいいですね。あの大きいのより、可憐でいいな。それともうポインセチアがありました。クリスマスも近いんだな。
そうそう、それに大きなかぼちゃ。もうすぐハロウィンです。アメリカに行った時も弟の家にたくさん飾られていました。
そうか、もうすぐ11月なんだなあ。

2003/10/27(月) 代休はいいもんだ

久しぶりに月曜日休み。なかなかいいもんだね。先週は長かったから、少しのんびり。
駅までいくと、あたりまえだけど学生さんがいっぱいいる。今日は休みじゃありません。
この駅近くには大学もあり、学生さんも大勢いるのです。いいよ、4月頃は活気があってね。
いつも若い人といられる商売というのはそうないものだ。あんまり妙齢だとちょっとあやしい気分になるおじさんとしては、高校生ぐらいがちょうどいいのかな。
なんたってみんな若い。あたりまえだけど。
さて午後からはちょっと繰り出して某所へ。あれやこれやと語りつつ、今後の方針を語り合う。何の方針かといえば、それは内緒。まあ、ぼくの身の振り方だね。簡単にいえば。
これから島へいくか、奥地へ引っ込むか、はたまた懲戒免職になるかという相談だ。
しかしちょっと様子をみようということになった。これもなかなかのアイデアである。なんのこと。よ~わからん。まあいいでしょ。
そこでまたまた本屋さんへ。イトーヨーカ堂の会長さんの本を立ち読みする。しかしすごい人だ、この人は。セブンイレブンの会長でもあるんだよ。
なんたってすごい人のいうことは、実にあたりまえなんだけど、これが出来ないんだよね。困ったにゃ。

2003/10/28(火) 雨の日は、ほんとうにいやになる

雨はイヤ。なんたってバスは混むし、電車は混むし…。それにあのバスというやつは突然、失調状態になる。時間になってもこないし、来たら来たでめちゃめちゃ混む。走るのもなんとなく遅い。
ああやだ。頭にくる。
というわけで、午後から突然の研修となった。もう勉強しちゃうもんね。と言いながら図書館に行ったのはいいが、つい余計な本を読んでしまう。あれれれ、いけないと思いながら、CDも探しちゃった。
昨日テレビで見た鈴木重子さんていうジャズシンガー。おっとりお嬢さんはどこから来たのというくらい、まあのんびりムード。彼女の経歴を見て、またびっくり。
司法試験を3度も受けたらしいよ。まあそんなことはどうでもいいけど、なかなか彼女のCDはみつからん。
どうやら図書館にはないとみた。ああ、そうだ。検索して調べてみるんだった。あら失敗。これは今度の課題に残しておきましょう。
夕方、家に戻り息子を乗せて某所へ。息子さんはなんだか妙に車の運転をしたがるので、途中から全部まかせた。ハンドル持つのもめんどくさい。
これから毎朝、学校まで送らせるかなあ。
となりの家には黒塗りの車が毎日迎えにくるのに、どうしてぼくには来ないの。
ぐすん。

2003/10/29(水) 修学旅行前だというのに、源氏物語をやってる

まったく今日はあったかかった。なんとなく沖縄に近い感じ。もうすぐ2年生諸君は沖縄へいくのね。いいないいな。
さて、ぼくはそういう連中を相手に源氏物語、桐壺の巻をやることにする。
2年生はほとんど古典の文法を忘れちゃったかなと思ってたら、そうでもない。なんとなくできる。まあ忘れちゃったとこはこれからまた復習かな。
いずれのおほんときにか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、なんて文を読んでいると、ああいい気持ち。
やっぱり紫式部は天才かもしれん。なんて思っちゃう。
3年はもう親子の別れの場面だ。こっちはこっちで可愛そうなところ。明石上はとうとう姫君と別れなければならん。これもつらいなあ。
しかし歌もうまいし、文章もうまい。負けるよ、まったく。ほんと。慎太郎、聞いてるか。つまらんことばかり言ってるんじゃないぞ。
とか言いながら、またまた会議。やれやれ長い。つらい決断ばかりが続く。数学科は大変だ。
それにしてもおうちに帰ると、やっぱり落ち着く。ぼくはおうちが好きなのだ。
お茶とミカンを食べて、こうやってパソの前に座れる幸せよ。ああ、なんとなんと。

2003/10/30(木) 結構なワインをしっかりといただきました

今日は奥様がお仕事中なので、ぼくが帰宅してからお料理ということになった。
まあ結婚して以来、鍛えられ続けてきたので、いまさらこんなことで驚くことはない。手慣れたもんだ。
なんとなくワインが飲みたい。そこでそれにあう料理をつくろうということになった。冷蔵庫を覗くといろいろと食材がある。シーフードもいいな。いかなんかもいい。それにかぼちゃでサラダもいいな。
とか言っているうちに、なんとなくパスタ風のものが思い浮かぶ。ホールトマトもあるし、ちょっとしたものを作ろう。すばらしいね。この感覚。それにそうだ、この前もらったニンニクオイルもある。これはつぶつぶに細かくなったにんにくをオイルの中につけたもの。
よしこれをベースにすれば、いい味になること間違いない。というわけで、先刻あれやこれやとやりながら、おいしくいただきました。
ワインなぞ飲みながら、いい気分。なんとかポリフェノールなんてものが入っているんだよね。身体によいらしい。そこでちょっとだけいただきました。
酒なくてなんのおのれが桜かな。
まったくこんなことをしてるから、お金がたまらんのだ。
ほいほい。

2003/10/31(金) 10月の最後にフォルクローレを聴く

今日は講演会と音楽鑑賞会がセットの日。
どっちもすてきでした。前半はグレートジャーニー、後半は懐かしいアンデスの響き。
アンデスはいいんです。なんてシャレをいってる場合じゃない。あのケーナの音はせつなくてやるせなくて甘いですな。
時々駅前なぞでやっているのを聴く機会はあるものの、あんなにたくさんの曲をまとめて拝聴するのは初めてでした。
しかしあの音がとくに違和感なく溶け込んでくるのはなぜでしょう。日本人の感性に近いものがあるのかなあ。
距離的には26時間もかかるというので、ちょっとつらいものがありますが、一度南米には足を伸ばさなければなりますまい。
いままで一度も行ったことのないのが南米なのです。スペイン語という難関はあるものの、グラシアスとアミーゴの連発でなんとか切り抜ける自信だけはあります。
また講演では、日本のパスポートはありがたいということで、どこへでも行けるという話がありました。
実際アメリカのパスポートではキューバに入れないとか。うちの娘もつい先日キューバまで行ってきたことを考えるにつけ、なるほどと思いましたね。
そういえば最初にもらった時は北朝鮮を除くと書いてあったなあ。懐かしいです。今ので3冊目だけど、あっちこっちのスタンプが押してあったり、ビザがあったりといいもんです。
ぼくも今度、またどっか行こうっと。

2003年9月 2003/09/01(月) 突然学校が始まった

朝から涼しい。なんとなく秋の気配。さて9月ともなれば、お約束の始業式である。
ああ、やだ。学校へ行ったら始まる感じがしてきた。しょうがない。
仕事をしよう。
さて始業式はいつもの通り。それにしても突然校内をたくさん歩くことになる。くたびれるなあ。
いろんな人から声をかけられて、ああ始まったの実感。諦めるしかない。こんな時代に仕事があるだけでもありがたいと言わねばならぬ。
それにしても明日からもう授業だというじゃないか。そりゃないよ。突然古典講読をやれと言われても、もう文法なんか全部忘れてる。ああ、やだやだ。
でも商売というものは厳しいなあ。やらねばならぬのだ。
明日はもう4時間授業。これを克服しなければ、未来はない。
来週はもう体育祭だしね。
学校というところは同じことを繰り返すのだ。それだからいいのかな。
それにしても文化祭で花火まで打ち上げるについては、消防署へ届け出が必要ということになった。こんなご時世だからね。さっそく近くの消防署へ行った。
男ばかりでいやな感じ。どうして女の人はいないのか。女性の消防官はかっこいいぞ。
消防士さんたちは建物の周囲を走っている。これも大変な仕事だなあ。とても軟弱なぼくちゃんなんかにはできそうもない。
火事はいつあるかわからないしね。
今日は防災の日だ。ああ、ぼうさいぼうさい。ってなんのこと?
そうそう、これはとっても嬉しい話。
夏休み、シアトルへホームステイに行ってたM嬢からかわいい熊さんのぬいぐるみをもらっちゃった。超うれぴー。
パソのそばにいつもおいて、思い出しちゃうもんね。
ぬひひ。

2003/09/02(火) なんだか急にいそがしくなった

案の定というか、予想通りというか、にわかに周辺が忙しくなってきた。
今日もきょうとて、いろんなことがどっさりと覆い被さってくる。
なんといっても舞台のことだ。平台をなんとかしなくちゃね。そこへ登場したのが、我が大親友、名テナーのK氏である。ちょこちょこと電話をしてくれた。ありがたいことだ。
もしかしたら格安で借りられるかもしれない。こういうときは人の輪だなあ。しみじみとありがたい。
とにかくなんとか生徒のために頑張ってあげたい。それだけである。あとはどうでもいい。
この間にどんどん成長して大人になるんだよね。それがいい。ほんとにいい。
昨日はものすごい稽古の声だった。相当、せりふが入っている。もう稽古をしながら、みんなが感動している。いい風景だね。パワー全開だ。
しかし暑い。これは困る。どうして急に暑くなるの。約束違うでしょ。
といってもまだ9月になったばかり。あんまり文句もいえないかなあ。

2003/09/03(水) 暑くて暑くて死にそうだった

朝からばかな湿気。やってられへん。それでもお給料をもらう身とあっては働かなければならぬ。
ええい、と電車に乗りバスに乗り…。
さて学校についたものの、暑いあつい。
いきなり試験。これもつらい。
午後の授業。これもつらい。つい無駄話。なんとか時間が過ぎないかととそればかり。
6時間目はドイツ帰りのO君を拉致して2組へ連れて行く。ああだこうだと与太話。
なんとか一時間をつぶすこととはなった。
でもへろへろ。
それからまた会議。いよいよ文化祭のシーズンなのだ。
どうしても舞台をつくらねばならぬ。平台をなんとかして借りることにする。しかしこの運搬は半端じゃない。
どうしようかな。
ああ、レンタカーしかないね。
それにしてもまだ暑い。
なんとかしろ。
もうだめ。

2003/09/04(木) 学校はにわかに発熱し始めたみたい

いやあ、途中から暑くなるのやめてください、神様。
午後の授業はもうへろへろだった。でもやったけどね。源氏物語なんて気分じゃないよ。何が明石の君だ。へへへんだ。
さてさて学校はいよいよ文化祭と体育祭に向かって一直線なのだ。放課後はもう大変。
応援の練習と劇の稽古が入り交じって騒然としている。どうなっちゃってるの。
3年生に指導されつつ、2年生が嬉しそう。いい風景だよね。こういうの大好き。思わずみとれちゃう。なんというか、とにかく青春なのだ。
こうやって学校というものができていくんだよね。教育委員会のお偉いさんにみせたいもんだ。
授業だけやってりゃいいってもんじゃないぞ。というと、いかにもぼくが授業を好まないみたいだけど、それはその通り。いとやばし。
まあ、いいや。とにかく学校は発熱しているのであるよ。
この調子で今年の祭りも燃えるんだろうなあ。どうなることかわからんぞ、こりゃ。

2003/09/05(金) まったく何かと気ぜわしい

朝から運送屋さんチェック。とにかく平台を運んでくれる業者を探さなければならぬ。それも安いところね。
まあまあのところがやっとみつかる。やれやれ。これでなんとかなりそうだ。
すると今度は座布団を用意したか。花道に使う平台はないかときた。もうだめ。そんなことはできんよ。
まあいろいろとあるよ。これから月末までもつかなあ。わけわからなくなってきた。
ぼんやりする暇もなく、またまた次の話へとなだれこむ。やれやれ。これぞ生徒部という感じの日だったなあ。
これから先どうなるんでしょ。
明日は昼からクラブだという。
なんでこんなに元気なの。それに比べておいらへろへろ。
まあいいや、くまちゃんが見ててくれるからね。
10月になったら幸せもやってくるのだ。
その日を夢見てがんばるべし。
やれやれ。

2003/09/06(土) 土曜日だというのに生徒がいっぱい

そうなのだ、土曜日なのだ。それなのに生徒がいっぱいいる。驚いた。クラブをやってる生徒もいるけれど、体育祭の応援の練習をしている生徒も多い。
まあ、なんてことでしょ。傘などもってダンスの振り付けをやっている。ヤクルトみたい。
あついのにほんとによくやる。水曜日が本番だから明日もかな。みんなとっても楽しそう。
なかにはリレーのバトンの練習をしているグループもある。若いというのかね。3年生はこれでいいのかという感じもあるけど、これでいいんだろうね、きっと。
演劇部の生徒はなんかいろいろと印刷をしていたなあ。あれはなんなんでしょ。
乙一氏の作品をやるとか。本人が見にくるかもしれないという情報まである。こりゃ大変だ。
アカデミー賞は誰の手に。これもまた楽しみである。
とにかくいろいろと期待がふくらんでしまう。
はやくこいこい文化祭。
それにしても夜まで暑い。
もう飽きたよ。

2003/09/07(日) ドライブしてから本を読む

息子の運転で、あちこちをドライブ。まあいいもんだね。でもなんだか天気がすっきりしない。
奥様は例によって朝から逐電。どこへいったのか。さっぱりわからん。お昼よろしくね。などと呟き、あっという間に消える。
というわけで、本を読みながら、ぼちぼちと暮らす。たまには日曜日らしいこともしないとね。
明日、明後日はなかなかに忙しいのだ。
さて、世の中はまことにかまびすしい。いろんなことが次々と起こる。
あの9月11日のことはちょっとノートにも書いた。個人的にもいろんなことが起こる。メールもじゃんじゃん。まことに忙しい。
しかしいちいち書いていたら、それも大変だしね。ここでは箱根の旅館探しでもするかな。
どっか安くていいとこないかねえ。ボイラー室の前は厭だよ。どうも安いとそういうとこへ押し込まれちゃうのだ。
ハワイまで行って、ボイラー室じゃあんまりかわいそうだしね。
さてなんの話でしょう。おいらにもよくわからん。
さあお風呂に入って寝ましょうね。

2003/09/08(月) 朝からなんともあわただしい

あたふたしている。このところ、連日あたふたしている。なんということでしょ。ぼくのポリシーにあわない。
しかし忙しいということは、いいことかもしれんね。いろんな仕事をやらせてもらっているうちが、人間、華だよ。
そうだ、華というのは花の方がいいのかなあ。漢字、全然わかんない。まあいいや。
読めれば、あとはワープロがある。なんとかなるだろう。というか、今までなんとかなってきた。これからもこの調子でいきましょう。
さて生徒は体育祭の練習にあけくれている。まあ、本番も間近だからやむを得ないけどね。楽しそう。いいな、青春。
ぼくはといえば、校内をうろちょろ。ただうろちょろしている。他意はない。うろちょろが好きなのだ。
若い連中といるだけで、なんだか元気になる。だからいいのかな。
この商売は全くお金に縁がなく、背任横領なんてこともない。だから首にならずにきたのかもしれない。
お金が目の前にうじゃうじゃあったら、もう今頃はそれをがばちょと持って、どこか遠くへ高飛びしてる。
まあいいや、そんなこともなく、至極のんき。
さて一杯飲むとするか。なんだか妙に暑い日だ。湿気だね、こりゃ。

2003/09/09(火) なんだか真夏より悲惨なのだ

突然の直射日光。頭がんがん。どうなってるの。やっぱり暑い。32度なんていう感じじゃなかった。
今日はご近所へのビラ配り。騒音がするからね。最初にごめんなさいをしておくのだ。
学校のまわりにも随分新しい家がたっている。いつの間にという感じ。
人の入っていないアパートもある。空き家もある。どんどん環境は変化しているのだ。
なんたって不況だから。シャッターをしめたまんまの店が地方へいくといくつもある。俗にシャッター通りと呼ぶ。最近ますます増えた。
この不況はどこまで進むんでしょう。首をくくるなんて笑い話にもいえない。
さてぼくはあいかわらず暢気。今日もビールをのんでいい気持ち。明日も早いから寝なくちゃね。このところ少し遅くまで起きてる。といっても12時になることはない。
だって翌朝起きられないよ。
そうだ、今日は源氏物語をやった。松風の巻だ。明石の宮に逢いたい源氏が紫の上にウソをいう。
ああ、やるせなや。男はいつだって嘘つきなのだよね。
でも3歳になった明石の姫宮はほんとにかわいかったんだぞ。(#^.^#)

2003/09/10(水) おじさんはたくさんの元気をもらった

いい日だった。暑かったけど。生徒たちの頑張る姿を見て、ほんとにたくさんの元気をもらった。
いいね、こういう行事は。みんなどんどん成長していく。人間関係も濃くなり、お互いに協力しあうことを学んでいく。こんなことはそんなに滅多にあるもんじゃない。
準備期間は大変だったろうと思うけど、でも終わりがよければ、全ていいのだ。
本当にいい一日だった。
応援団の練習にも日々熱が入り、みんなくたびれたと思う。でもそれぞれにいい味が出ていたな。
あの1組がグランプリをとった時は、ホントによかったなとしみじみ思ったよ。
今まで、あまりにもいろんなことがあったからね。それがこういう形で結実するということは、人間を信じる気持ちにさせられるな。
若者はすごい。柔らかい。それをもっとおじさん達は見習わなくちゃだめだね。まだまだ修行が足りないよ。
とにかくいい一日だった。たくさんの熱と元気をもらったよ。
この勢いで文化祭へとなだれこもうじゃないか。火星と月より、もっと仲良くなれるぞ、きっと。

2003/09/11(木) みんなへとへとだよ

今日は昨日にまさる暑さ。教室の中は天然のサウナである。そこで授業をやれというのだから、もうだめ。朝からふうふういってる。
どうしたらいいのか、さっぱり授業もすすまん。というよりやる気になれん。だって35度はあるよ。
窓は南に向いてるし、40人から生徒はいるのだ。この体温だけで、当然おかしくなる。
しかしそれでも粛々と授業は進むのだ。というのはほんとかね。
まあいいや。自然現象に弱いぼくがどうなったのかは、みなさまのご想像にまかせることにいたしましょう。
さて、アミノサプリをたっぷりと飲んで回復した後、校内を一巡する。
どうしたって生徒の稽古をみない訳にはいかない。どのくらい進んでいるのかなという感じで、ちょこっと覗く。この楽しさは格別だね。
そうしているうちに、帰宅の時間とはあいなる。それでも暑い。さてさて自宅についてからも一仕事。ワインもいとよろし。
あ~あ、どうしましょ。このまま爆睡するかなあ。
ところで今日は仲秋の名月とか。外をみてごらん。
とってもきれいだよ。

2003/09/12(金) 毎日、酔っぱらってる

酔っぱらった。ビールおいしい。なんたってシャワーを浴びたあとの一杯は格別だ。毎日の暑さにうんざりしている身体には実にほどよいのである。
ああ、なんという幸せ。その後の麦茶のうまいこと。
今日は昔の友達が、とびっきりうまいブドウを送ってくれた。うれしいな。こういうふうに友達がいるっていうことは嬉しい。
こっちからもとびっきりのものを送ってあげよう。何がいいかなあ。昔の思い出が一気に蘇ってくる。友達はいいもんだ。
一緒に霧ヶ峰にもいったな。信州の蕎麦もたべた。よかったよ、あの頃は。みんな若かった。
今日はほんとにうまいブドウを食べながら、いいないいなを連発した。
忙しいのに、いろいろと気をつかわせちゃった。申し訳ない。今度、こっちへ出てきたら家に寄ってよね。息子さんの話もしよう。奥さんの話もね。近況もききたいよ。
みんなそれぞれの場所で頑張ってる。それがいい。自分の大きさにあった穴をあけて、そこに住むのだ。さてぼくはどんな穴に住んでるのかなあ。
よくわかんない。でも楽しいよ、毎日。なんたっていい生徒に囲まれてるもの。みんないいやつばっかりだ。

2003/09/13(土) 一日中、まったりしていた

今日は34度を越えたとか。いいかげんにせいよ。阪神が優勝なんてする年だからか、天気まで狂ってる。
新潟は37度を越えたというじゃないの。9月の新記録だってさ。どうなってるの。
さてこのぼくは朝も6時に起き、例によって水をかぶり、お清めをいたした。
これは夏の間いつもしてること。ただし今年は8月後半からだった。それくらい涼しくて、8月も最初の頃は水なんか、とてもとても。
ちなみに今日は4回かぶりました。なんたってぼーぼーするのだ。
さてそれから近隣へ繰り出したのはいいけど、あんまりの暑さですぐに冷房の効いた建物へ避難。
ここで紅茶などを飲みながら、しばし読書をいたしました。奥様はいつものように逐電し、夕飯は案の定、ぼくがつくることになったとさ。
男子すべからく厨房に入るべし。これ朝書いたなあ。まあそんなところで、実にまったりした日ではありました。
なんたって一日ぼおっとしてられるということは、実にありがたいことだ。というより暑くて動けん。
蝉も鈴虫も全部まとめて大合唱である。
実に平和な夜だなあ。

2003/09/14(日) 朝はギリシャみたいだった

朝、洗濯物を干していたら、ああ、ほんとにギリシャにいるみたいだなあと思った。さんさんとふりそそぐ太陽。これで目の前がエーゲ海なら、ギリシャだったのに。
でもそんなことをいってられない事態が出現。やれやれというわけで、ぼくはまたあたふた。
いつも同じことの繰り返しである。
今度は何か。
冷蔵庫である。氷が出てこなくなった。突然よ。まあ、そりゃそうだ。壊れる前までは動いているもんだ。あたりまえか。
最近の冷蔵庫は勝手に氷ができて便利だわいなぞと喜ぶのははやいぞ、そこのご同輩。
便利ということはシステムが複雑だということだ。こりゃちょっとやそっとじゃなおせないね。
電気屋さんをよぶしかないよ。
さてこの暑さだ。当然、氷もいる。困ったよね。そこで買った時についていた製氷皿みたいなのを急遽取り出して、これでつくろうということになった。とほほ。
また原始時代へ逆戻りだ。いわば縄文人の生活ね。
仕方がないでしょ。
ここはギリシャじゃないんだから。
それにしてもとほほのほなのである。

2003/09/15(月) 昼過ぎ、突然爆睡した

お昼ご飯を食べたら、突然の睡魔。もうだめ。ばたん。そのまま寝ちゃったらしい。
よく覚えてない。とにかくめちゃくちゃに眠かった。だれてるのかもしれん。
なにしろ今年はへんな年だ。とうとう阪神は優勝しちゃった。星野監督の胴上げと涙も見た。
インタビューもよかったね。
ああ、これは本題とはちょっとずれた。
さてへんな9月だからばてたのかもしれん。今も雨が突然降ってきた。
爆睡だってするよ。やれやれ。おかげさまでこの休み中にいろいろと本を読んだ。その話はいずれあちこちでぼそぼそといたしましょ。
なんたって本を読んでれば、ご機嫌なのだ。やすいもんよ。これがどっかのお姉さんにつぎ込むなどということを考えれば、すぐにわかるでしょ。脂粉の香りする女性は、ぼくの財産ではとても無理なのである。
だからというわけじゃないけど、爆睡ね。これ最高。どうも布団を引っ張り出した形跡がある。しかし部屋の中で斜めだったよ。
そのまま倒れ込んだらしい。なんたるちや。
やだやだ。

2003/09/16(火) 連休明けはぼ~っとする

とにかく連休は終わった。まったりと暮らしたぼくとしては、突然の授業に身体がなじまない。
しかしここが商売のつらいところだ。とにかく楽しそうに授業をやらなければならない。まあ、仕方がないけどね。こういう時代に仕事があるだけで、ありがたいといわなければなるまい。
それにしてもあの阪神の騒ぎはなんだ。5000人も川に飛び込むなんて、常軌を逸してるよ。普通じゃないよ。
まあ、だから阪神なのかもしれんけどね。ぼくにはどうも理解できん。
まあいいや。そういうわけで半日ぐらいぼおっとしていた。それでも仕事は次々とある。それを一つ一つ片づけて、まあまあという調子かな。
あと2週間で文化祭。これが終われば3年は受験まっしぐらである。ごくろうさん。
しかし全部自分の人生だからね。なにをか言わんやである。とにかく後悔のないよう、頑張ってほしい。
さてと随分涼しくなってきた。虫の音もなかなかのものだ。
またまた本でも読むかな。だいぶたまっちゃったよ。

2003/09/17(水) 猫に語りかける日々なのだ

なんだか頭の中がふわふわとする。くたびれてるのだ。まだ暑い。32度もあったんだな。でもまあ乾いているから、なんとか授業もやってられる。
そういうわけで、漢文なぞ、やってしまったよ。明日からは項羽と劉邦だ。これも面白い話だからね。つい熱中しちゃうよ。
さてさて文化祭だというのに、教師は会議がお好き。なんということもないことをああだこうだとやる。
しかしこれも給料のうちだ。我慢しないとね。
しかして、猫に語りかけるのだ。お酒飲んだからいうわけじゃないけれど、今日、視聴覚室をあけたら猫がいたのだよ。もちろん、本物じゃないけどね。ぼくは彼(彼女)に向かって叫んだね。
静かにしようじゃないかって。
世界は破滅に向かうかもしれないんだよ。
いやはや、そんなこと言われても、猫的には困るにゃ~。
なにを書いてるんでしょ。やっぱり酔っぱらったのだ。
お酒は幸せの泉だね。
S嬢よ、なかよくやろうぜい。

2003/09/18(木) 例の二人組にジャックされた

やっぱり来た。例のアヤシイ二人組。登場するやいなや、あっという間にギャグを連発し、わけわからん状態になった。
受験勉強の時に使った参考書などを後輩にあげて、まあいい感じ。やっぱり持つべきものは先輩だ。
しかしなんという恰好か。靴磨きかサンドイッチマンといっても誰にもわかんないかなあ。
まあいいや、とにかくそういう恰好だったのよ。10月20日まで夏休みだと呟く姿をみているうちに、いいなあ、大学生はと再び、感慨にふける。
なんたって休みはいい。ご本人は八丈島へまた潜りにいくとか。いいなあ。
二人組のもうひとりは、これもすごい百種花さん。例によってすごいノリ。実に元気である。楽しくやってるのが手にとるようにわかる。とにかく激しい飲みの量らしい。半端じゃないと叫んでいた。
みんなわけわからんという。まあね。あれが全部大学生というわけじゃないだろうけど、しかし典型的なパターンかな。
しかしそれにしても今日も暑い。もうくたびれた。いいかげんにしてくれ。お天道様。
校内ではあちこちから台詞が聞こえてくる。いよいよ文化祭も間近だぞ。

2003/09/19(金) 袋を買いに走る

なんとも暑い。いい加減にしてよ。ほんと。明日からは嘘みたいに涼しくなるっていうから、許してあげるけどさ。
でももうくたくただ。それにつけても冷蔵庫の故障はなおったみたい。じゃんじゃん氷ができてる。これじゃなくっちゃね。
でもお金とられた。ぐすん。壊れるようなものつくんなよ。こら。
おまけにドアが欠陥品だったんだってさ。今度全部交換してくれるらしい。
へんなの。
さて午後に、近くの店まで袋を買いに行く。500枚も買った。これに靴を入れて、柔道場にあがってもらうということになる。
そのための準備もしなくちゃならん。まあ、忙しいこと。
さて、ああだこうだと言ってる間に、どんどん月日は進む。楽しみな文化祭とはあいなる。ところでぼくは審査員だ。8つも芝居が見られるかなあ。不安だ。
でもまあ、これは見るっきゃない。
なんとか2日がかりで、努力せねばね。
みんな一生懸命やってるしね。ほんと。

2003/09/20(土) 夜中に何度もメールがきた

突然、真夜中にメールが来るというのは実に驚くものだ。それもステキなオネエさまと出会いませんかときたもんだ。
このぼくのことだ。そんなに素敵なお姉様に会えるのなら、千里の道もいとやせぬ。
でも夜中に起こされるのはたまらん。18歳以下なら、消去してとかいわれても、そんなこといちいちしてられへんのだ。
今日の朝もまた来て、いよいよぼくは切れたね。そこでメールアドレスをかえたのだ。これパソの話じゃないよ。我が親愛なる携帯のお話なのである。
まったく世の中には暇な人がいるもんだ。こっちは毎日、ステキなオネエさまと楽しくお話して暮らしているというのに、余計なお世話だよ。
というわけで、激しくアドレスをかえた。といってもそんなに連絡する先はないのである。
つまりぼくには友達がいないんだな。ということが今日、よくわかった。
しかして、この天気の激変は何故か。突然の台風のせいか。それとも神の怒りか、夏に飽きたのか。なんといってもチョー涼しい。実に快適である。
まあいいこととつらいことが半分づつの日であったよ。

2003/09/21(日) なんたって雨ばかりだ

どうも天気には中庸ということがない。突然涼しくなったかと思うと、20度にもならず、10月中旬の陽気だという。まったくどうなってんの。
昨日、今日と文化祭だった学校も多いのに、かわいそう。雨じゃ客足も落ちるし、テンションもあがらんよね。まったく。今度の土日は大丈夫なんだろうなあ。
なんだか心配だよ、まったく。
それにしてもいろいろなことのある一日ではあった。
詳しいことは書けないけど、事件は次々とわが身辺に迫っているのだ。
ああそれなのに、家の連中は実に暢気なものである。キューバ帰りの娘さんは寝たきり老人のごとく、まだこの時間になっても寝たきりだ。息子は朝からどこかへ消え、妻も朝からどこかへ消え、ぼくはまあ、のんびりと読書はさせてもらったけどね。
山崎某なるものの、DVDを買っておけと言われてそそくさと雨の中を出かけたものの、そんなものありゃしない。
とっくに売り切れたとさ。よくあんな高いものをみんな買うねえ。感心するよ。
なんとか十二楽坊とかいう、美女組のも買わされて、これまたキンキラキラキラ。賑やかな音楽だなあ。
かくして、お金もないのに、ますます貧乏になる日々なのだ。がくっ。

2003/09/22(月) ついに平台を借りてきた

今日は4トン車に乗って、隣の市まで行きました。なんたってすごい荷物。24枚も借りたのだよ。それがなんと同じ人がつくったというすばらしいものだったのです。
またその重さたるや、半端なものじゃなかったね。まあ、重かったこと。でもとにかく運びこんだからね。人間その気になればなんでもやれるということだ。
それにしてもあれを柔道場に敷き詰めるということは大変だ。
まあこれも楽しみのうちではあるからね。まずは生徒諸君の頑張りに期待しようじゃないの。
それにしても生徒は実によくやるのだ。ほんとに感心するよ。
そうそう、朝は寒くて死ぬかと思ったよ。ほんとにどうしてこう劇的に変化するのかなあ。もう少しのんびりと進むという方向性はないのかね。
おかげで風邪をひきそうだよ。今日はお風呂に入って早く寝よっと。
この調子だと、じきにお鍋の季節になりそうだよ。ほんと。

2003/09/23(火) なんだか寒くて情けない一日なんですけど…

朝はお布団なんか干して元気だったのに、だんだん寒くなるにつれて元気がなくなってきた。
人間は温度と実に微妙な関係にあるということが実によくわかる。とにかくなんだか着込んで寒いのを凌ぐ。
風邪なんかひいたら、たまらないからね。というか、ちょっと喉がいがらっぽいような予感がある。この先、ぼくを待っている仕事の量を考えると、そんなことはいってられないのだ。
というわけで、はやく寝なくちゃいけない。しかしお昼寝もしちゃったしな。そうそう早くは寝られないよ。というわけで、またまた読書。今日は『ザンビア通信』という本をずっと読んでいる。向こうでもお会いしたお医者さんの書いた本だ。
まったくこの国が平和になることはないのかなあ。悩ましいよ。読んでいればいるほどつらくなる。
あの時、もう60歳を過ぎていたのだ。あの年でよく5年間もあの国にいたなあ。そのことに感心する。
しかしいつかこの国からエイズがなくなることを信じて、働いていたのだよね。偉いなあ。いずれこのことは読書ノートにでも書こう。
あっちこっちの本を読み飛ばしているせいか、頭の中がごちゃごちゃする。
まあ、これはいつものことだけどね。
今、フジ子・ヘミングのショパンを聴いている。いいね、この人。ちょっと味があるよ。

2003/09/24(水) のどの奥がちょっといがいがする

なんとなくやられたような感じ。風邪かなあ。急に寒くなったからね。それに生徒の迫力についていけないよ。
なんたってみんな元気だからな。あの調子にくっついていこうとしたら、並々の体力ではもたん。
もはや降参だ。
まあいいか、とにかく今日も授業をやったし、明日もやるであろう。朝2時間授業がないということは、これはお休みして、家で体力を温存しろということかもしれん。
なんとなくそんな気もしてきたぞ。
そうしよっと。
昔は実に暢気であったが、今じゃそんなこと言ってもだめだ。世は効率重視の時代だからね。
というわけで、ぼくはだらだらと毎日を過ごすことになる。明日からはジーパンだな。ふつうの恰好ではもうやってられん。
どういうことになるか、見当もつかないしね。
それにしても寒いのだ。風邪もひきそうだし、どうしましょ。飴でもなめて、頑張ろうかな。
いやいや、そんなことより次々と押し寄せる難局を乗り切らなければならん。みなさん、あんまり頑張りすぎないでくださいな。
わたしゃもたん。ほへほへ。

2003/09/25(木) 校内はあっという間に騒乱状態になった

やれやれ、準備というものは大変なものだ。なんでもそうだよ。本番だけ見てる人にはわからない陰の苦労というものがあるのだ。
しかしそれにしても大変だ。午後からの準備はあっという間に訳のわからん騒乱へと発展した。
この先、明日もずっと準備である。どうなることやら。
よおくわからん。
しかし生徒はなんかがちゃがちゃとやっておる。まあ頼もしいことだ。
あさってはいい天気になるという話だし、まあいいんじゃないの。
舞台をつくるためにはあらゆる努力を惜しまねばならん。そのことをみんなしみじみと味わうのだろうなあ。
とにかく下の部屋からエレキギターの音がぶんぶん唸っておしりに響く。
なんとも不思議な感じであるよ。
まあ成功を祈ろうじゃないの。
今日は何時に帰れるのかなあ。
はやく帰ってのんびりしたいよ。

2003/09/26(金) 今度は頭がぼっ~とする

朝からなんだか元気が出ない。またまたまたの文化祭に少々お疲れか。
審査員の件もあるしね。
しかしここはそんな弱音を吐いているところではない。とにかく準備をしなくてはならぬ。
というわけで、カンツォーネなどを聴き、元気を出してご出勤ということになった。しかしやや頭がぼんやりする。どういう訳か。
風邪なのかなあ。それともぶらぶら病か。また働きたくない病の季節がやってきたのかもしれん。
校内を歩いていると、町娘のような格好をした生徒があっちこっちにいる。ぼくは目を輝かせて、後を追いかける。これはストーカーかな。でもまあこれも文化祭の楽しみではあるからね。
今年は時代劇が4本もあるからね。そういう背景を好むということかなあ。
ここで突然、隣に、め~め~さんあらわるということになりました。
なんというか賑やかなことだ。
明日の審査員頼むぜよ。
いい天気になったよ。いよいよ本番だあ。(#^.^#)
2003/09/27(土) なんとか初日が終わりそうだけど…

今日は文化祭の初日。天気もまずまずで、なんともすてきな一日でした。
最初は太鼓の演奏から。これもみごと。さて次は続々とお客さんが入り、あっという間に1000人を超え、その後は何人きたかもうわからないよ。
さて、このぼくは朝から芝居のはしご。あっちこっちのクラスをつまみ食いして、渡り鳥状態になりました。
しかし生徒は元気。あっちでもこっちでも刀を振り回しております。なんだか新撰組のお話が気にいったらしく、時代劇が4つもあります。
町娘がうろちょろしていいなあ。
さてその後はダンス。これがまた恰好いい。とにかく強烈なビートにのって踊るのだよ。
なんともセクシーでありまして、このときはへんなおじさんになります。はい。
今は何をしてるかといえば、中夜祭の最中。生徒はやたら元気に歌を歌い、仮装をし、体育館の中ではね回っています。
さっきまで芝居をやっていたのに、もう歌ってるよ。この元気にはとてもついていけませぬ。
やれやれというわけで、当分家には帰れそうもありません。なんとかしてくれ。
明日もあるんだよ。
もうへろへろだあ。

2003/09/28(日) 新しい伝説が生まれた

文化祭2日目。天気も上々。お客さんも朝からどんどん増えて、とうとうスリッパもなくなる。
こんなことは初めてだ。
芝居の方もいよいよ活況を呈して、中は暑くて酸欠状態。しかしそれでもめげずに熱演が続く。
卒業生も懐かしい顔をみせてくれた。みんなもうすぐ就職活動のシーズンになる。月日のたつのははやいもんだ。どんどんお姉さんになっていく。
そんなに急いで、大人にならなくてもいいのにさ。
さて、ぼくは全部の集計をしなくちゃならん。4時過ぎに集めた審査用紙を持って、ひそひそとパソコン室へ。あとは次々と入力を繰り返す。やれやれやっとグランプリまでたどりついたか。
とにかく大変だった。これまたひそひそと紙に書いて、封をして、あとは賞状を用意してと。
体育館での盛り上がり方はすごかった。若いエネルギーが全部発散したんじゃないかなあ。
発表の頃には最高潮に達した。
アカデミー賞をとった3人は感慨も深いよね。それに芝居をやり遂げて泣いたみんな。これもよかった。今年はまたレベルアップした。
来年はどうなるのかな。ゆうたっちょもよかったなあ。しみじみしてた。
最後はみんなでゆずの歌をうたい、花火を見た。これで今年のお祭りは全部終わった。
新しい伝説がいくつもうまれた。くたびれたけど、楽しかったなあ。
高校生はいいな。ぼくも戻りたくなったよ。ほんとに幸せな連中だ。うらやましいな。

2003/09/29(月) 一日中、だらだらふらふらしている

なんだかくたびれた。身体がいうことをきかない。そこでつい寝てしまう。なんとも心地よし。
昼寝もしちゃう。これもいい気持ち。その前にお掃除と洗濯物を干した。いつものように誰もいない。みんな消えた。
そうだ、冷蔵庫のフタをもったおじさんも突然やってきた。なんだか家のは欠陥品だったとか。勝手に取り替えていっちゃった。
これもちょっとあやしい。
しかしくたびれた。まだ本調子ではない。今日はどこにも行かずにぼんやり。きっとみんなも同じかも。
筋肉痛とだらだら病が一緒にきた感じ。なにしろ昨日はすごかった。若さの熱気はああいうもんなのだ。
いつも静かによく机の前にたたずんでいられるもんだ。すごく我慢してるんだろうなあ。気の毒。
まあこれでぼくの仕事もかなりの部分は終わったと見るべきだろう。いやまだかな。まだ随分残ってるしなあ。
今日は松茸ご飯とか、奥様が呟いている。そんな高級なものを買うゆとりが我が家にあるんだろうか。
年がら年中、お金がないと連発してるのに。
まあいいや、食べられる時はたべちゃえ。この次はいつになるかわかんないしね。
2003/09/30(火) どんぐりがたくさん落ちてた

今日は本当なら鎌倉あたりへ遠足としゃれこみたかったのだ。でもだるいのだ。まだだめ。回復しておらん。というわけで、家でぼんやり。
本なぞ、読んで過ごしましたとさ。
とにかく眠い。お布団をかけて、ソファーにごろっとして本を読んでいると、あっという間に睡魔が襲ってきます。なんとかしてくれ。
しかし劇団四季の内部事情を書いた本なぞを読んでいたので、目はまあパッチリしてたんだけどね。最初はね。でもダメ。
午後からは息子に呼び出されて、ちょっと外へ車でいくことになりました。とほほ。要するにアッシーくんです。とほほのほ。
というわけで、大きな公園へたどり着きました。いいなあ。足下には木漏れ日が。そしてどんぐりだよ。もう秋なんだね。
すごくしみじみしちゃいました。
野球場では高校生が試合をやっていたよ。みんな大きな声で気持ちがいいなあ。
今日は湿度がなくて、嘘みたいにカラリンリン。さっぱりとしておりました。あんみつなんて久しぶりにたべちゃってなんだか女学生の気分だな。

2003年8月 2003/08/01(金) トリビアの泉に挑戦する

昨日、合宿帰りのバスの中で、ああでもない、こうでもないと言い合ったのは、実にどうでもいい知識のことであった。
先輩のOBたちはあれがトリビアか、これがトリビアかと悩んでいた。確かにどうでもいい知識というのは、ありそうでなかなかないものだ。
そこでぼくもいろいろと考えた。なんかないかなあ。よく考えてみれば確かに一つぐらいはありそうなものだ。
しかしこれは悩むね。今ではへえ~を連発して遊んでいる。なんだかためになる知識より、どうでもいいことの方がずっと面白いのかもしれない。
それだけ教養というものに対する猜疑心が増したということなのだろう。
一夜あければ忘れてしまうようなことぐらいが、今の時代にはちょうどあっているのかもしれない。
しかしむしむしと暑いな、全く。いつまでも梅雨があけないのも80へえ~ぐらいの価値がありそうだ。
そうそう、そこで今日はトリビアの泉のホームページをあけて、ぼくもいくつかとっておきのへえ~を書いて送った。
10万円も稼げるんだから、おいしいよね。でもそんなにうまくいかないところが、まあ味わいというところかな。
それにしても暑い。
へんな天気だよ、まったく。へえ~。

2003/08/02(土) まったく毎日よく書いてる

暑い、というか、湿気だね。これにやられた。なんだか知らないけど、梅雨は明けたらしい。しかしこれもマスコミによって強引にそうされちゃったような感じだ。
このじめじめ感はまだ梅雨みたい。
でもまあいいや、蝉も鳴いてるし、夏がきたことにしちゃおう。
それにしてももう8月じゃないか。なんとなくぼんやりしているうちにもう夏休みまっしぐらになってきた。
ああ、やだ。休みが減っていく。
しかしそれにしても毎日どうってこともないことを、よくくだくだと書いてるもんだ。呆れるよ。
今日は半日本を読んだ。とにかく面白い。この話は読書ノートの方に書くかなあ。あんなに変な人だとは思わなかった。まあ、天才というのは奇人変人に近い。
だから面白いのかもね。
昨日は、この前買った某電気製品が届いたので、それで遊んだりとこのところ、誠にへらへらと暮らしている。
それにしてもお金もとらずにただ荷物を置いていっちゃう業者というのもすごい。
なんにも払ってないんだよ。クレジットでもないし。これぞ信用取引の極値である。
あんな値段じゃあんまり儲からないだろうなあ。なんのことか。これは内緒。
とにかく刑事事件を惹起するおそれがあるからね。

2003/08/03(日) 家族で一日走る

暑かった。とにかく暑かった。しかし朝から走った。車は馬と違う。水もいらないし、餌もいらない。とにかくアクセルを踏み続けていれば、どんどん走る。
最近は崩壊気味のわが家ではあるが、今日は久しぶりにみんないた。こんなことは滅多にない。そこで外出ということになった。
どこへ行ったのか。それは内緒。まあとにかく走った。走った。250キロは走った。
息子はなんだかハイテンションで、娘もそれにつられてハイテンション。奥様はぎやあぎゃあ。車の中はいつものようにうるさい。
さすがに帰りは静かにみんな寝てたけどね。それでもお父さんはせっせと運転をしなくちゃならん。
これが家族というもんだ。とかなんとか。よくわからん。昔、黒井千次の小説に『走る家族』というのがあった。それを思い出したね。
しかしそれにしても暑い。もうだめだ。今日は寝られるかなあ。明日は布団を干そう。
とにかく突然夏はやってくる。嘘じゃない。今日は正真正銘の夏である。お墨付きだ。こうなると夜中にふらふらとしたくなる。ぼくにとっては一番危険な季節である。こりゃ困った。
夜な夜な徘徊したくなるという時が、懲戒免一歩手前の時なのである。
ああ、こりゃ困った。

2003/08/04(月) 暑い、とにかく文句なしに暑い

一日中、何度この言葉を呟いたことか。図書館にいる間は実に快適である。しかし一歩外へ出ると、熱波地獄である。あれだけ待ちに待った夏であるのに、もううんざりしてきた。やっぱり暑いよ。もうちょっと加減というものがないかね。
ちょっとづつ地味に攻めるということがあってもいい。しかしそこはそれ、天気というものだ。なんともならんのね。今日のニュースに全日空がもうこの名前をやめちゃうというのがあった。これは傑作である。なんでも中国語で全日空というと、がらがらで誰も乗っていない飛行機という意味だそうだ。まあ事実だからしょうがないけどね。
というわけで、ANAに統一するらしい。なんだか大変な話だ。あっちこっち身売りの話もあるしな。
ちょっと前に味の素スタジアムなんてのもできた。随分昔にはパナソニックグローブ座なんていうのもあった。
どうも会社の名前をそのまんまのっけて恰好いいのはあんまりない。
そこへいくとブリジストン美術館とかサントリーホールなんていうのもある。これもへんと言えばへんだけど、最初からそういうものと諦めているからか、あんまり違和感はないけどね。そうだ日生劇場なんていうのもあった。
こんなことを考えていると、暑さもちょっとはやわらぐのかな。
それにしても今年のNHKコンクールの課題曲はいいね。
最後に「朝の光」を連発するとこがいい。タイトルは「あしたはどこから」というんだそうだ。
三枝さんはうまいよ、やっぱり。

2003/08/05(火) 今日も今日とて暑かった。何もいうことなし

全く暑い。午前中はまあ涼しいところにいたからいいけど、ちょいと疲れが出て、午後は寝たね。
なんだか注射されたのがよくなかったみたい。ぼんやりして、またまたぼんやりして、そのまんま寝た。
お酒の飲み過ぎかなあ。薬屋さんへ行ったら、なんとまあ、旧6組の彼女にあった。
何してるんですかと訊かれ、まあ頭がちょっとおかしいというようなことをブツブツと呟いたら、へへへと笑われた。
彼女なんだか難しいことを勉強しておるな。驚いたことにこのページをちょいちょい覗いているらしい。まったく怖ろしいことだ。
なんでもものの本によれば、9割の人はただ覗いているらしい。しかしその9割の人たちを大切にしないといけないんだそうだ。
でもそんな難しいことも言ってられん。適当に遊ぶだけだ。それが一番長く続ける秘訣とみたね。いやになったら休むというのがいいのだ。
なんでも自然体だね。無理しちゃいかん。
おっと、空の雰囲気が怪しくなってきた。ここいらでざっと夕立がくるのかな。なんとなくそんな気配もある。どうなるんでしょ。
それにしても夏は暑い。あたりまえか。
ああ、ビールが飲みたい。

2003/08/06(水) やっぱり今日も暑いの一言

朝はまだ曇っていたから、これはなんとかなるかなあ、と思っていたら、すぐにお日様が顔を出した。その暑いこと。
沖縄の人はもっと暑いんでしょ。たまらんね。東南アジアは一年中、この調子なんだから、身体がもつわけないのだ。だから辛いものを食べたり、水を浴びたりいろいろと工夫をしている。
それに行動は夜からだよね。沖縄の人は夕方といえば、午後8時以降をさすらしい。こっちじゃ、もう夜だ。それくらい日の沈むのが遅い。
だから浜に行ってお酒を飲み始めるのもこれからということになる。踊りおどって、お酒を飲んで、歌をうたって…。なんという羨ましいことか。
そういえばこの前、沖縄のホームレスの話をやってた。近所の人がなんか持ってきてくれるんだよね。
公園にいるだけだよ。それでもみんな助け合うのだ。これはすごい。
東京じゃ縄張りがあって、残飯なんか人のとこであさったりすると、殺されかねない。さりとて、ホストになるのもつらいしな。
どうすりゃいいのか。
今日も今日とて、ある高校の先生が痴漢でつかまった。あの人、どうするんだろ。
次はあんたじゃないの。
奥様の声は一段と甲高いのである。

2003/08/07(木) 仙台めざして走れ走れ

朝から、暑い。でもぼくはやるのだ。とにかく高速を乗り継いで、やっと東北道へ。一路、仙台をめざした。
目的は東北の祭りだ。
午後はもう人ゴミの中を歩く。
その後の詳細については今、へとへとなので、また今度ね。とにかくすごいよ、すごい。
たくさんのテレビ局クルーと遭遇したね。
美人のアナウンサーだけ写真に撮ったよ。
その写真はいずれ、公開いたしましょ。乞ご期待。

2003/08/08(金) 宴会宴会また宴会

にぎやかな夜の前にちょこっと伊達さんに敬意を表すべく、政宗の墓所、瑞鳳殿へ行く。いいですな。
その前にはかにかにかにかに。
さらには宴会宴会宴会。
賑やかな夜はかくして更けていくのでありました。

2003/08/09(土) 豪雨の中、家族を乗せて走る

今日はちょっと早く起きて、出発の準備。仙台からさてどこへいきましょう。足の向くまま、気の向くまま。しかし折からの台風。まいったなあ。
しかしそんなことでめげるかみつき氏じゃありません。よおし、出発だの掛け声ととともに、高速道路をさらに北へ向かうこととなりました。
それにしても昨日は楽しい宴会でした。このページを密かに読み続けているというステキな方との遭遇もありました。
お気に入りにこのサイトが入っているとのこと。なんだかすごくぼくのことをよく知ってるんだよね。
インターネットって不思議なものだとしみじみ実感したしだいです。
難しい宗教曲などの披露もあり、急にみんな心が洗い清められたりもいたしました。それに適度なアルコールがまたまたいいね。みんなげらげらと笑い続け、命が随分のびたという告白まであった次第です。
とにかくあたまぼんやり、口だけ元気。
そういうわけで、今日も数百キロを走ったにもかかわらず、元気です。
途中、不思議な館に入ったり、妙ちくりんなものをたべたりして、すこぶる元気。
今日はこれからどうしようかなあ。なんでもここもお祭りとか。よおし、これから温泉に飛びこむかなあ。硫黄の匂いもしてきたみたいだぞ。
さてこれでどこかわかったらすごいね。何へえをあげようかな。ぬひぬひぬひぬひ。

2003/08/10(日) めちゃめちゃいい天気

台風は汚れた空気をどこかへ吹き飛ばしてくれた。朝からすこぶる上天気である。
仙台に比べると、かなり温度も高い。さてここはどこでしょう。とかなんとかいってるうちに、どんどん時間もたつ。
これからどこへいくか少し考えなければいけない。旅に出てからメールがよめなくなってしまった。これにはちょっと困っている。
まあそれ用のソフトもあるにはあるが、なんだか置いてきちゃったみたい。だめね。いつものことながら、準備というものがまったくできない、このぼくちゃんである。そこいらにあるものをただバッグに詰め込んだだけで、ひどいときはまったく不必要なものばかりが、入っていたということもありまする。(例、パンツばかり20枚)
まあそんなことばっかり言っても仕方がない。
これからどこかへおいしいものを食べにいこうかと密かに計画をしている。
しかし連日のビールで、さすがに今日はもう飲めん。と言っていながら、また夜になるとぐびぐびやってるところがいやなのよね。
まあいいや。
さて高校野球も見たいし、さりとて海も山も赤ちゃんもみたい。ぬふふ、この赤ちゃんというのは何か。これも内緒。
まあそういうわけで、今日も静かに暮らそう。そうだ、ちょっとあそこにも寄りたいね。
これは前から楽しみにしていたのに、すっかり忘れていたのである。今、突然思い出した。なにしろ色っぽいのだ。
すごいらしい。
なんでもお大尽になった気分になれるという評判である。よおし、全財産をはたいて(というほど、あるわけがないけど)出陣するかな。
お外は暑そう。ぎらぎらとしている。
ああ、夏休みが減っていく。どうしましょ。
2003/08/11(月) ビールばっかり飲んでる

反省。冒頭から反省することしきりである。神様、ごめんなさい。どうしてこうなるのかなあ。
昨日はもう飲まないぞと思っていたのに、ちょっとぐらいいいじゃないとある人に、ついつがれたと思ってほしい。
その瞬間に、にこにことしたのがいけなかった。
いやあ、どうもなんて言っちゃって、ついふらふらとグラスを手に持ってしまったのだ。
ああ、反省。それからは夢のような時間の連続であった。ああ、神様、ごめんなさい。
ピロリと闘った日々よ、今いずこ。胃カメラを飲んだ日々よ、今いずこ。
あの頃のぼくちゃんは、もう二度とお酒は飲まないと誓ったのか、誓わなかったのか忘れたけど、お酒は悪魔の飲みものだと叫んでいたのだったか。あれれ、そうじゃなかったかなあ。
全部忘れました。でも夏はやっぱりプリン体がどれほど入っていても、やっぱりいいものはいいのだ。
というわけで、今日は飲まないぞと誓うのであります。
しかし時間の経過によっては、およよ。どうなるんでありましょう。自信がないよお。
きれいなお姉さんの方にここいらで、急速にシフトした方がいいかもね。
昨日も水着を着たお姉さんを見ちゃったしな。
どっちにしようかなあ。
どっちもいいなあ。
困ったよ、ほんと。およよ。

2003/08/12(火) すごい料亭へ行く

昨日は実にすごい料亭へまいりました。といってもそんなにお金があるわけじゃないこのぼくのこと。
ただ見学しただけよ。でも女将の迫力にはまいったなあ。入り口はそれほど広くもないのに、中へ入ったらもうラビリンス。蔵がそのままお部屋になっていて、すごいゴージャス。畳が赤いんだよ。これには驚いた。それに一畳じゃなくて、全部半畳になってる。
そう、ご想像の通り、繁盛するようにという掛け言葉になっているんだね。縦と横に畳の模様が入っていて、それはきれいな部屋だったなあ。
そのうえ、舞妓さんの踊りまで見ちゃったよ。これは絶品だった。実にいいですな。もう若旦那になった気分で、ああ昔の豪商はこういう雰囲気だったんだろうなということが、わかりました。
なんたって最高。それでなくてもお姉さん系の好きなぼくは襟元まで真っ白に塗られたお嬢さんの踊りを目の前で見せてもらい、よだれを流して喜んだね。
ぜいぜいぜいと息も苦しく、なかなか元に戻らなかったのだ。しかし世の中は広い。いろんなところがあるのよね。よくある温泉芸者なんていうのとは全く違う、本格的な芸でした。
歌舞伎の中村屋さんもご贔屓らしいよ。ときたま遊びにくるらしい。亡くなった親父さんの芸風がそのまま、踊りの中に入っているとか。
中村屋さん、それを見て懐かしさのあまり涙を流したということですぞ。
さてさて、もう何日流浪の生活を送っているのかわからんけど、そろそろ帰らないとね。もうお金がないよ。とほほ。
ああ、休みがない。どうしましょ。
こればっかり。

2003/08/13(水) 500キロをひたすら走る

やっと先刻家に戻りました。やれやれくたびれた。幸い、帰省ラッシュとは逆の方向だったので、全然こまなかったけどね。でも500キロはやっぱり走りでがあります。
へとへとだ。
またあとでこの続きを書きます。今日はちょっと早めにお休みかな。
とかいいながら、お風呂に入って復活いたしました。やっぱりビールとお風呂は最強アイテムだね。
まあ、車の運転はどうということもなく、ただ距離が長いだけ。くたびれることはくたびれるけどね。
ぼくは渋滞に弱いので(誰でもそうかな)、それさえなければ、にこにこと運転してしまいます。
道中、ぎゃあぎゃあと歌などうたいながら戻ってきました。それにしても空は広い。海は青い。山は緑だ。この国も捨てたもんじゃない。
じっくりとキャンピングカーなどにのって走ったら、楽しいだろうな。ぼくの知り合いにもそういう人がいるけど、これはやめられそうもない。
ぼくも懲戒免職になったら、ふらふらと縦断の旅に出ようかな。でもそんなことしてられないよね。奥様にぺこぺこしてるだけじゃ、許してもらえそうもないしね。
まあいいや、今日はとにかくのんびり寝ましょ。

2003/08/14(木) 信じられない、なんという寒さ

朝、起きたら雨。やれやれ。昨日のうちに帰ってきてよかったよ。やっぱり雨の高速はいやなもの。何度走ってもね。
昔沼津へ急ぎの用事があって東名をせっせと走ったことがあったなあ。
あの時はものすごいどしゃぶりで、隣にでっかいトレーラーなんかが走ると、びちゃびちゃで前が一瞬見えないのよ。
あな怖ろしや。ああいうの厭ね。
さて今はリラックス。saBくんの影響をもろに受けて、ちょっとジャズなどを聴きながら、今これを書いてます。
それにしても寒い。どうしちゃったの。
帰ってくればあれやこれやと突然忙しくなり、またまた日常が襲ってもくる。
それにひきかえ、暢気な娘はさっそくどこかへ消えてしまい、さっきメールがあったと思ったら、もう帰ってこないとのこと。勝手にせい。
息子は息子で飲み会へでかけ、このご帰宅もあやしい。奥様はもともと帰る気もなく、どこかへ消えたまんま。
とあっという間に崩壊家族となったのである。やれやれ。
でもかぼちゃを煮たり、いろいろとお料理なぞをしながら、今日も暮れていくのである。とぼとぼ。
さっきリゾートのテレビ番組を見ていたら、ああいうのもいいなあ、としみじみ思った。白馬も伊豆もいいぞ。
だれか一緒に暮らす人はいないかしら。ただし妙齢の女性に限る。
これセクハラ?

2003/08/15(金) またまた雨の一日だった

朝から雨。まったくなんてこったい。8月分の雨がこの2日で降ったという話だ。おどろくよ、ほんとに。
とにかくびちょびちょとよく降る。あちこちで崖崩れの心配まであるというじゃないの。そんな降らなくてもいいんだよ、おてんとさん。
ところが海の向こうでは大停電らしい。これもまた突然の出来事である。一度しか行ったことないけど、ニューヨークはいいところ。この話はいつか書いたよね。
そういうわけで、みんなが歩いているブルックリン橋には格別の愛着もある。なんたって2日間、あそこでご飯を食べた。
いろんなものがあるなかなかいいランチの穴場でもある。いや、あれは穴場とはいわないな。あれこそが観光客目当ての建物ではある。
まあ、そんなことはいい。あんまりへんなことが起こらないうちに朝になってよかった。必ず朝が来るからね。だからまあ、生きていられるというわけだ。
今日はいろんなことがあったけど、先日持参の日本酒を飲んでたら、みんな忘れちゃった。どうしましょ。
こんなんでいいのかね。授業なんてできるんでしょうか。よくわからん。
まあいいや、もう少し日数があるからそのうち、リカバリーもなんとかね。
そうならなかったら、その時はね。まあいいや。

2003/08/16(土) なんということもなく一日が過ぎる

今日も雨。いい加減にしてくれ。もう飽きた。しかしお米を作っている人にとっては大変な天気である。
東北の方は大丈夫なんだろうか。10年前をちょっと思い出す。あの時はほんとに大変だった。タイ米を輸入したのはいいが、そのせいでアジアの人たちは高いお米を買わなければならないことになった。
これが世の中である。ほんとにうまくいかないもんだ。まあ今年はそこまではいかないだろうけどね。
さてそれにしても梨泥棒はいけないよ。この前はカブトムシ泥棒もあった。あれはほんとに気の毒だった。なんでも人のものを取るのはいかんね。
心だってそうよ。そんなに簡単には盗まれないだろうけどね。ぬひひ。ぼくは何を言ってるんでしょ。まあやだ。
そうそう、ひょっとするとちょっとしたミュージカルを観にいけるかもしれないことが判明した。
なんでも好きだからまあいいんだけどね。昔、やっとのことで手に入れた「美女と野獣」の公演日をすっかり忘れ、10日もたって今日だっけとか思い出した時は、あれれ、全部終わってたなんてこともあるのだ。
いまだに信じられない。それくらい忙しい日々を送っているということだよ。
さて今度は忘れないのかどうか。このあたりもまたまたアヤシイ。
もし観劇できたら、その節は、また感想を書きましょね。

2003/08/17(日) 実にささいなことなのに、一人で感動してる

今日は読書ノートを新しいCGIソフトに引っ越しした。しかし、ななんと日付がみんな今日のになっちゃう。そこでログを移動させ全部調べてみると、わけのわからん数字に目がいった。
ここまで何をいってるかわかる?
わかる人にはわかるんだけどね。
さてこの数字がくせものだということに気づくまで、それほどの時間はかからなかった。というのもこれが問題の日付なんだよ。でもその数字とはどんなものか。ここにお示ししよう。たとえば、今日はこういう風に表示される。
1061106746。
これは謎だ。なんで今日がこんなになるのか。ああ、髪をかきむしって悩んだ。(というほどはない。すんません。つい見栄をはりました)
いろいろなところをみているうちに、これはtime関数というものであることを知る。
実に1970年1月1日0時0分からの秒数らしい。そんなのあるのかよ。ふざけんな。というわけで、不肖かみつき氏は今日の数字から60かける60かける24かける日数分をひいたりして、一つ一つ数字を探した。
まあ暢気な話ではある。しかしだ。それをまたサーバーに送ったら、ばっちりだったのよ。
感動したね。ところが家族はみんなしらーっとしている。なんのことそれという感じ。
誰も喜んでくれない。あたりまえか。それでだ。ぼくはどうしてもこの感動をみなさまに伝えたくて、せきらら日記の場をお借りした次第である。
ああ、なんという暇人。

2003/08/18(月) 奥様と久しぶりにご対面

今日はまあまあ夏らしくなってきた。でもまだ本格的なのにはほど遠い。
さて朝からいろいろと電話。忙しいのだよ。そのあとはいつものように暮らす。とにかく教師は勉強しなくちゃいけない。それに補習をしなくちゃいけないしね。
何をしようかな。まだ決めてない。これ読んでる人はちょっと不安だね。まあその日までにはなんとかします。
午後はとにかく本を読む。その話はまた今度読書ノートに書きましょう。なんたってぼくの記憶にぴったりですごく面白かった。
ぼくは映像も好きだけど、やっぱり活字が好きなんだなあ。そのことに最近気づいた。ちょっと遅いかもしれないけど、でもほんとなんだから仕方がない。
さてもう一つのトピックスは、久しぶりに奥様のお顔を拝見したこと。お元気そうでなによりです。とにかく崩壊家庭におりますと、全員顔がそろうということがなかなかありませぬ。
来年からはもっと激しいことになるでしょうな。ついてはひとりくらい留学生を常駐させるかという話もあります。
なんたって大学は近所にうじゃうじゃあるのでね。
まあ、これはもうちょっと考慮の要がありますが、そのうち、ぼくの家は外国人だらけということにもなりかねない、今日この頃ではありまする。

2003/08/19(火) レ・ミゼラブルを観る

今日は夕方から銀座へ出かけ、レ・ミゼラブルを観てきた。くたびれた。
ミュージカル好きのぼくとしてはとっくに観ていてもおかしくはないのに、どうしたんでしょ。たまたま縁がなかったということかなあ。
国語科の某先生は大変このミュージカルがお好きで、今までに何度観てるんでしょ。なんでも「レミゼ」などとおっしゃる。今日は誰それのジャンバルジャンなどとおっしゃり、日本でのそれのみならず、世界各地へ遠征している模様。
感想としてはとにかく歌が難しい。いい歌はたくさんあるけど、なかなか一度では覚えられんなあ。
ゆっくりCDでも聴きながら覚えましょ。そういえば、大学の時の友達に東宝へ就職したのがいた。今頃は随分偉くなってるだろうな。あの時、随分不思議なところへいくと思ったけど、いやいやなかなかのセンス。
今、これだけの版権を持つ芝居ができるのは、四季と東宝しかない。もう10年以上もやってるんだよね。驚いた。
とにかく声量がなくてはつとまらんよ、この芝居は。
出色はなんといっても森公美子。この人の味はちょっと他の人にはだせないね。
ああいうタイプは長持ちするよ。
しかし悲しい話だ。みんな死んじゃう。でもその瞬間にあたるライトがきれいだな。
あのライティングはいい。白熱の光があんなにきれいだとは思わなかった。
いつかまた行こうかな。
今度はまたまたニューヨークでね。
それにしてもくたびれた。
カーテンコールもよかったよ。
あの赤い旗はきれいだったな。旗ってすごいもんだと思ったよ。

2003/08/20(水) プールに入ったらもう眠い

久しぶりに夕刻からちょっとプールに寄る。なんだか午後だけ夏みたいだった。そこで夕飯前のひととき、少しだけ水につかる。
なんだかものすごく久しぶりだった。そのせいか、ゴーグルを忘れた。目が痛い。なんてことだ。またまたぼけた。というか、やっぱり年のせいか、ちょっとおかしい。
このところいろいろと変調が脳に出ている。今日のもその一環か。
ご飯をたべたらもうだめ。急に眠くなってきた。やっぱり水につかるというのはきびしい。ウォーター・ボーイズよ、頑張れ。というか、ああいうものが一世を風靡するというのは実に不可思議な感じがする。
みんな一生懸命に飢えているのね。
さて、毎日いろいろなことがあり、ぼくはぬはぬはとする。なんのことかわからんでしょ。ぼくにもわからん。
今日やっとパケット料の調べ方を知り、感動した。人生はささやかな喜びに彩られている。
ちょっと名義変更をしにいったら、実に妙ちくりんな研修生にあたり、往生したよ。なんだかやたら熱心なのはわかるけど、あんまり熱心すぎてもからまわりする。
ドコモにいるあの人たちはなんなのだ。まあ契約か派遣の匂いがやたらとする。ぼくがコーチングなどを担当させられるとしたら、どこから始めるか。
なかなかにこれも難問だ。
なんちゃって誰もぼくにそんなことを頼む人はいないのだ。ぬひひ。

2003/08/21(木) 久しぶりに学校へ行く

随分久しぶりに学校へいった。しかしあらら、生徒が誰もいない。はてさてと悩みながら校門を入ると、今日は編入試験の日らしい。
1年生が何人か、受験しているとか。どうもいつもと調子がちがう。
1年生の先生がみんな次々と顔を出す。やあやあと言いながら、ああ、みんな元気そう。というより試験の監督と採点をしていたんだよね。ご苦労さん。
担任にはほんとにいろいろな仕事がある。ぼくみたいな素浪人はただ荒野をさまようのみだけどね。
さて今日は来週に予定されている補習の準備などをした。久しぶりに輪転機などと戯れる。どんな風にするのか忘れちゃったよ。これで9月からやっていけるのかなあ。
はなはだ不安。
いろいろと書類を書いたりして、ぼちぼちと校内を歩く。まあ、なんてすごいゴミの山。というか、つわもの達の戦いのあとである。毎日、文化祭や体育祭の準備をしているんだよね。
ごくろうさん。これから9月に入ったらいよいよどうなるんでありましょ。想像もつかないよ。
ほんとどうなるのかなあ。無事に終わるのでありましょうか。それにしてもへんな天気の一日だった。

2003/08/22(金) やっとほんとの夏になった

それにしても暑い。じっとしていてもだらだらと汗が出てくる。なんとかしてくれ。
しかし数日前はこの状況を待ち望んでいたのだ。毎日お布団をかけて、どうなってるのと叫んでいた。時には長袖を出して、寒いんじゃないのと呟いていた。
それがこの天気だ。まったく暑い。
しかしこれで明日も明後日も海はすごいことになるだろう。海岸行きの道は車だらけになるに違いない。
海の家もちょっとはうるおうだろう。しかし、それにしても遅すぎた。こんなんじゃ、もう夏休みが終わっちゃうよ。
そこでだ、ぼくの避暑法はやっぱり毒をもって毒を制すのたとえあり。ここは温泉だね。
幸い、某社会科の先生の温泉評論を日夜拝聴しているこの身としては、なんでもかなり遠いところにある温泉がいいとのこと。もちろん、家から車でいける範囲だけどね。明日あたりいってみるかなあ。
ちゃんと地図までもらったのだ。ここは一度トライしてみる価値がありそう。
よし、決めた。明日は温泉だ。とはいうものの、ちょっとあつそう。でもここは露天風呂に期待して、行ってみるかな。
ご報告はまた明日ね。
ああ、ゆりんこが懐かしい。(ゆりんことはある場所にあるなじみの温泉の名前です)

2003/08/23(土) なんたって暑い。温泉どころじゃない

今日はもうだめ。一日家でふらふらしてた。とにかく暑すぎる。もともとクーラーを好まない家人達は、どうしてもスイッチを入れない。
じゃあなんであるんだ、と毒づいてみてもだめ。諦めた。そこでしょうがない。水を浴びる。今日は何回浴びたかなあ。もう覚えてない。
それでも午前中はちょっと買い物へ。
でも暑さにやられてすぐに戻ってきた。なんでこんなに暑いのに温泉なのか。わけわからん。とんでもないことは考えないで、甲子園を見ましょ。
それにしても木内さんという人はすごい。生徒をよく見てるよね。その采配というか、人間観察力には驚く。生徒が伸び伸びと試合をしてる。自由にしかし考えさせて、さらにそれをじっと見守る態度は、まさに教育の原点かもしれない。
甲子園で何度も決勝までいくんだから、普通のことじゃない。
名馬はいくらいてもそれをきちんと調教する伯楽がいなければ、結局馬はだめになってしまう。そのことを今日はしみじみと感じたね。
夜は近所の盆祭りへ。
いいね、風の盆は。おわら節のあの物悲しい響きは胡弓が作り出すものなのだ。富山県八尾町では一晩中踊るという。
一度見たくなったよ。

2003/08/24(日) プールにいって昼寝する

もうだめだ。朝からへろへろだ。どうしようもない。なんとか涼しいところを探すしかない。
やっぱりこうなりゃ水の中だ。というわけで、さっそくプールへおもむく。
やや、なんとすごい人。水が見えない。どこにプールのお水があるの。
かきわけかきわけ泳ぐのもひとしごと。
デッキに出てのんびりしましょと思っても暑い。やってられん。じりじりしてくる。もうだめ。
しょうがないからまた水にもぐる。何度繰り返したことか。ほんとに急に暑くなった。明日もでしょ。もうだめ。
家に戻ってご飯をたべたら、激しい睡魔。
もうだめ。起きてられん。布団をしいてばたんきゅー。風が吹き抜けていきます。蝉がじーじーうるさいぞ。
どこかでは青島刑事のでる番組をやってる。もうそんなことはいってられん。とにかく眠いのだ。
2時間、爆睡したね。
ああ、さわやか。
でも暑い。また水をかぶる。今日は何度かぶったかなあ。もうだめ。とうとうクーラーを入れる。みんなダウン気味。
鰻をたべて元気を出しましょ。

2003/08/25(月) とにかく暑い

もうなにもいうことはない。
はやく涼しくなってくれ。へろへろのほにょほにょだ。
こうして座っていても汗が出てくる。
今日も夕飯の前にプールへ行ったよ。
昨日よりすいてたけど、でもすごかった。
もういい。十分に暑いのは味わった。
明日からはのんびりいこうよ。
ほんとへろへろ。
何もいうことなし。

2003/08/26(火) 補習でくたびれる

なんたって久しぶりの授業だ。やな感じ。でも15人も生徒が集まったとあってはやらねばならぬ。
さてさて難しい論文を書いてもらったよ。みんなうんうんと唸りながら文章をひねっている。
しかしそんなに簡単には書けないよ。
さらにぼくの激しい添削が待っているのだ。これをくぐり抜けなければ、合格なんてできないのよ。
なんちゃって。
しかしみんなよくやった。ほぼ全員の答案をみる。まだまだじゃ。おぬし修行がたらんぞ。
また出直してこいと男かみつきは叫んだね。ぬひひ。
さて午後はバレー部の練習試合。わが古巣を訪ねる。実に7年ぶりのこと。旧知の先生にお目にかかり、懐かしいこと夥しい。いやあ、いいもんだ。
試合もまあまあ。連中にしてはよくやった方かな。でも暑い。蒸し風呂みたい。
家に帰ってはやく冷たい麦茶でものみたいよと叫びたかった。
ところでもうお金がない。全然ない。
どうしましょ。
夏休みもない。
あらま、どうしましょ。焦る。σ(^◇^;)

2003/08/27(水) まだ夏だ

朝はなんとなく涼しい。おお、やったという感じ。でもだんだん暑くなってくる。
補習が終わってやれやれ帰りましょという頃には、もうどんどん暑い。
どうも約束が違う。東北じゃ、お米がとれないといってるのに、暑い。でも贅沢はいえないけどね。
学校へいくとたくさん生徒がいる。何をしてるんでしょ。木刀など持ってうろちょろしてる。
劇の練習なのかな。
もうちょっと早く文化祭も終わらせてあげたいけどね。できそうかなあ。
まあいいや。いろいろ考えても仕方がない。なるようになるでしょ。
そんなことより、またまた難題がもちあがる。まあ2年後にたっぷり退治してもらうか。
はてなんのことでしょね。
まあ、いいや、流れるように流れていくのであるよ。今日も図書館で本なぞ借りる。
ぼちぼちと読むかなあ。
それにしてもまだ夏だ。

2003/08/28(木) 金魚すくいでインチキをするとは

全国金魚すくい選手権大会というものがある。
そのことは先日テレビでやっていた。ふうん、暇な大会もあるもんだなあ、と感心したことしきりである。
ところが、団体戦優勝チームのメンバーだった埼玉県熊谷市の男性会社員氏が、正規の「ポイ」(金魚をすくう道具)を使わなかったんだな。これが。
だいたいあれをポイというなんて知らなかったよ。長生きはしてみるもんだ。
あれは紙のじゃないとだめみたいね。あのおふみたいなやつ、そうそうアイスの皮みたいなのはすぐとけてとろんとなっちゃう。
すなわち、隠し持っていたものを使っていたんだな、これが。すごい根性だ。仕方がない。連盟は優勝を取り消したんだとさ。
そこまでして勝ちたいかね。金魚だよ、金魚。
極意は上の方をちょろちょろと元気なく泳いでいるのをすくうのがコツなんだとか。
キラキラした元気なのはだめ。いっぱつで紙が破れちゃう。それにしてもなんだかせこい話だなあ。
いくつだというのよ。もう50歳を過ぎていたというじゃないか。
いいかげんにせい。あほ。

2003/08/29(金) なんだかやたらに暑い

金曜日のお楽しみはついに「蝉しぐれ」になってしまった。いいね、このドラマ。なんたっていい。
藤沢周平ファンの一人としては、素直に見入っちゃう。
内野くんがいい。すてき。らぶ。
しかし藤沢の世界をああいう風にビジュアル化するのはなかなか楽じゃない。
来週も見よっと。
いいね。いい。
さて暑い。まだ暑い。もういいよ。飽きた。
明日はいくらか涼しくなるという。
夕方からちょっとコンサートへ行く。
これも楽しみ。
とにかく夏休みは終わるのだ。これは事実。まぎれもない事実である。
文化祭がやってくる。ああ、やってくる。
どうなるのかなあ。学校へこのところ顔を出し続けていたら、毎日その話ばかり。
まあいいや。始まったら考えましょ。
それにしても暑い。

2003/08/30(土) すばらしい一夜だった

夕刻、近くのホールへ赴く。英語科のK先生が代表をつとめるオペラ団体をメインにした音楽会があったからだ。
よかったなあ。
久しぶりに酔いしれた。
プロの女性指揮者を迎え、オケもいい音が出ている。やっぱり指導者なのだ。
バレエも久しぶりに見た。いいものだ。きれいだしね。
圧巻は「アイーダ」だ。いいな、あの音楽。勇壮でかつ繊細である。
一度オペラも見てみたい。娘はブロードウェイで一番よかったのがこの芝居だと言ってた。
確かに音楽がいい。合唱もいい。
いつものK先生に加えて、今回はもう一人のK先生も登場した。これもよかったね。
さらには前校長、前国語科の同僚まであらわれ、賑やかに歓談の輪が広がったのである。
歌はいい。音楽はいい。なにもかもがいい。
もうすぐ8月も終わりだけれど、この土曜日にいい音楽が聴けて幸せだった。
奥様もことのほか満足そうである。
帰りにちょっと一杯。
これもよかったなあ。

2003/08/31(日) 8月の最終日、合唱に酔う

やっぱり歌はいいね。
今日もちょっとさるコンサートへ行く。さるといっても猿が歌うわけじゃない。あたりまえか。
さてしみじみとモーツァルトなんか聴いていると、いいなあ。あの澄んだ音のハーモニーは人間にしか出せないものなのだ。
昨日、テレビでやってた。人間の発音する音はなかなかロボットにできないらしい。声帯の形とふるえ方を必死に研究し、それを試している先生の話が出てきた。
そこへいくと人間はなんということもなく、素晴らしい声で歌をうたってしまう。なんという存在だろうか。
まったく空恐ろしい。
それも相手の音を聴きながら、それに合わせちゃうのだ。こんなことができるのは人間だけだ。
それにしてもいい音楽を聴いたあとは実に気分がよろしい。
しかしくたびれた。
その原因は何か。
そりゃあしたから学校が始まるからだ。この日記も明日からとうとう2年目に突入する。最初はなんとなしに始めてみたものの、後で読むと懐かしい。
こういうのもこんな時代にはいいんじゃないの。

2003年7月 2003/07/01(火) 毎日、日記を書くのは最高のぜいたくだ

本屋さんをひやかしていたら、日記を書こうという本を2冊も見つけた。いずれもつい最近出版されたもの。
2冊とも新書というところが面白い。一つは荒川洋治、もう一つは阿久悠のものだった。どちらとも日記をつけることで、新しい自分に出会えるとある。また文体をとくにくだけたものにする必要もなく、内容の新しさでせまっていけというものだった。
なんとかだにゃん、などとやに下がって甘ったるい言葉を使ってちゃいかんとある。とにかく新しいものを発見する目を持ち続ければ、それだけで新鮮だというのだ。
なるほど、ぼくも去年の9月に一大決心をして以来、もうこれで10ヶ月になる。毎日、どうということもないただの日常を描いているだけだ。でもそこにはちょっとづつ真実があるのだよね。
ということはこんな贅沢はないということにもなる。まさか毎日新しいことを発見するなんていうことはないけど、それでも、ふむふむと考えることなどはたくさんある。
そのために本をわざわざ読むということも特にはない。でもやっぱり読んでるかな。
そういう意味では、なかなかボケの防止にはいいかもしれない。
『若者の法則』などという香山リカの本を先日読んでいたら、先生はこんなものを読むのかと生徒が面白がって寄ってきた。そんなに妙な本じゃないのにね。
とかいうことを書いておくと、ああそうだ、あの頃こんなこともあったとまたまた思い出すのだよ。
これがボケの防止になるのかもしれない。
でもほんとかいな。

2003/07/02(水) 突然、けいことまなぶチャンネルを見始めた

ビデオを買い換えた話は先日した。まあそれはいい。壊れればしょうがないのだ。
さてその後、我が家の人々はどこかへ消えた。みんなぼくを除いては忙しい。
実に多忙な人々ばかりである。そこで当然ながら、チャンネル調整の仕事がまわってきた。
うちはちょっとしたの(?)に入っているので、なかなか調整も難しい。つまり空いているチャンネルにすべてをつっこむというわけだ。
簡単に言えば、2、5、7.9、11チャンネルのことだ。全部見られるようにする。衛星放送とかね。そこであっちこっちをガチャガチャいわせていたら、突然「けいことまなぶチャンネル」になった。
なんだか知らないけど、パソコンの講座をやっている。ほお、こんなのをやってるんだと思いながら、もうちょっと見てると、今度は碁の打ち方なんてのもやり始めた。
へえ、と思いながら、じっと見てると、どうもホームページがあるらしい。そこで今度はパソとにらめっこ。
いやあ、すごい。植毛の技術から、銀行ローン、開店準備講座などなど、なんでもある。これには驚いた。
すごい時代だなあ。
みんなそんなに学びたいのかね。それにお稽古もしたいのかなあ。びっくりした。
インターネットですぐに見られる番組まである。いやあ、つい見ちゃったよ。
なるほどこういう時代なのだ。よけいな情報といえばいえないこともないが、しかし本当に知りたい人にとっては、ありがたい番組ではある。
完全にまいった。嘘だと思うなら、ヤフーで検索してみたまえ。驚くよ、きっと。
というわけで、なんにも見るものがないときは放送大学を見ていたのに、もう一つ新しいお楽しみが生まれたのである。
びっくりしたなあ、もう。

2003/07/03(木) デジタル万引きにいたく感動した

昨今は100万画素の携帯までが出る世の中である。ちょっと前だったらこの品質は、すごいデジカメだった。それが今や、携帯についているのだ。
というより、デジカメが電話になったようなものかな。
そこで登場したのが、このデジタル万引きである。まあ簡単に言えば、本屋で自分の必要なページだけをカシャリと写してしまうのだよね。
簡単なデータぐらいなら、きれいに写るのである。お店の名前や、地図や、その他エトセトラである。あんまりこれをやられるようになると、多分雑誌は売れなくなるに違いない。
それでなくても売れないのだ。あのオリーブまでが休刊しちゃったのだ。
今年はマガジンハウスも新入社員をとらないらしい。それくらい景気が悪い。そこへもってきて、このカシャリが横行すると、もう全くお手上げなのだ。
本当にすごい時代になったもんだ。
昔、このマガジンハウス(あの頃は平凡出版と言った)を受験したことがあったなあ。とにかくものすごく給料をくれる会社だった。
たしかあの時も全員に交通費を出したのである。それくらい景気がよかったのだよ。
今となっては夢の夢の物語なのだ。
さて学校の方は試験もいよいよ佳境に入ってきた。みんなが引き上げた校庭ではひたすら野球部が練習をしている。
あの声はいいもんですな。
その勢いのあるかけ声を聞きながら、来年の教科書を決めなくちゃならん。
あっこっちの見本をひっくり返しては、どれにしようかと悩んでいる。来週中までにはなにが何でも、万難を排して(それほどの難問はなにもないけど)決めるのだ。
でも来年、何年を教えるのかわからないので、あんまり力も出ない。もしかしら島かもしれないしね。
なんとなくね。きっと。
なんとなくだよ。
2003/07/04(金) 某所で沖縄の歌に酔う

ただいま戻りました。ふう。今日は以前から聴きたいと思っていた古謝美佐子さんと夏川りみさんのジョイント・コンサートへ行ってきました。
なんといっても知っている歌がたくさんあって、なんだかまったりとしちゃったなあ。
いいですね。あの沖縄の音階は。自然に身体がゆっくりしてくるのはなぜでしょう。りみさんはまあ、若さにものをいわせて歌をきかせますが、古謝さんはなんたって年輪がありますよ。彼女の歌をきいたことがありますか。
沖縄の魂を感じますね。
いろんな歌を聴きました。古い民謡をたくさんきかせてくれました。いいですね。ああいう暮らしをこれからもこころがけていきたいものです。
今日はでかけるまでに少し時間があったので、6組に残っていた二人の女の子としみじみ語り合いました。
いろんな話が出てきて面白かったな。ぼくはいつでも女の子と話していると、幸せな気分になれるのです。あの子はどうした、この子はどうしたと言い合っているだけで、すぐに時間が過ぎていきます。
授業なんてどうでもいいなんていうと、怒られますが、ぼくにとっては若い生徒諸君と一緒にいることだけで、もう幸せなのです。彼らの悩みも喜びも一緒にいると、よくわかります。
だから、また明日も頑張ろうという気になるのかな。
今日の音楽と同じだよね。
それにしてもりみさんは、ちょっと太ったぞ。
あれれ、今日はですます調だ。

2003/07/05(土) 七夕と無関係に浴衣姿の美女が歩いてる

昨日も随分とみかけた。今日もまたまたみかけた。昨今はいやに浴衣姿のお嬢さんが多い。いいですな。実にいい。
なんだかほっぺたをほんのり桜色に染めてあるいていたりすると、かみつき、ぞぞぞっといたすのでござる。
やっぱり女性の和服姿というのはなんともいえない色艶がありますな。
ほんものの和服じゃ着るのも大変だけど、浴衣ならね。花火にお祭りに浴衣というのは定番じゃないかな。
最近はそれをおしゃれ感覚で着こなすというのがいいね。七夕も近いし、夏も近い。
ここいらでぱあっとやろうじゃないか、友よ。
しかし昨日見た女性はちょっと酔っていたのか、なんともいえない風情だったなあ。
ああいう感じでせまられたら、かみつきもうダメだ。しかしまあ寄ってくるということもなさそうなので、ここはのんびりとしてるけどね。
今日もデパートにいた。きっと明日もどこかで出会えるんじゃないかと、うひうひとあたりを見回しておりまする。
さて今日は一つ仕事も片づき、いいものも買ってもらったし、お酒も飲んだし、グッドな調子なのよ。
明日は明日でまた車の運転をしなくちゃならないけど、これはこれで楽しみでもある。
ぼくは案外運転が好きなのかなあ。
なんたって1日に500キロも運転させられたりするしね。
さてさて、七夕さまに何かお祈りをしよっと。
またまた浴衣美人に会えますように。ぬっしっし。

2003/07/06(日) コジマ電気にも浴衣の店員がいた

なんたって150キロ走った。帰りに新宿で奥様をおろす。あとはのんびりとケヤキ並木を走ったね。今日は妙にすいていた。きっとみんな試験中なんだろう。
誠に申し訳ない。花を買ったり、いろいろと忙しい日だった。昨日も書いたけど、ぼくは案外車が好きなのかもしれない。
昔バイトでスタンドに勤めていた時、よくオイル交換などをやった。あれは結構めんどくさい。全部下から抜くには、一度ジャッキで上げて、下のボルトをはずす。それにエンジンのお掃除もついでにするのだ。
タイヤの交換や、なんだかんだとあの頃は随分いろいろなことをやった。あれも勉強だったな。
学校で習うことだけが、勉強というわけではない。自分の身体で覚えたことは忘れないからね。
さて今日は電気屋さんにもよった。なんとなくね。ヤマダ、コジマはぼくの遊び場である。
いろんなものをみているだけで、癒されるのだよ。
ほんとへんな人!!
というわけで、コジマのカウンターには浴衣美女がいた。昨今では売り上げ向上のために、浴衣まで着るのかなあ。しかしプラズマテレビというのはすごいね。
値段もすごいけど、とにかくでかい。
ああいうのを見ていると、ますますソフトの時代だと思う。ちゃちな番組じゃ、テレビが泣くよ。
ステレオにしてもDVDとセットになってるのが当たり前だし、最近は5.1チャンネルが主流になりつつある。
まあかわればかわるもんだ。
それにしても音響メーカーはもうからないよね。こんなに値段が下がったんじゃ。
でもちょっといい音が欲しくなったら、給料の3倍、もっといいのが欲しくなったら、5倍が相場だというじゃないの。
あなおそろしや。
そうそう、今日は宅急便を出しにいったら、コンビニに卒業生がいた。かわいかったなあ。
ほんとに驚いたよ。ほんとだよ。

2003/07/07(月) カードを持つのもこわい時代

つい先日、日本を代表するホテルのレストランにカード・リーダーが仕組まれるという事件があった。
ふつうのならいいけど、これは悪意に満ちたものだ。というのも遠くから無線で、その人のカード情報を全部読みとっちゃうのである。つまり本人になりすまして、カードを偽造するくらいなんでもない。
自分の知らないうちに、じゃんじゃん買い物をされて、お金だけは払わされるのであるよ。こりゃたまらん。
しかし頭のいい人はいるもので、よくこんなものを考え出すよ。まったく。
なんでも5件の大ホテルがねらわれたらしい。
カードは確かに便利。でもこわい。ちょっと危ない店では、カードを奥へもっていってなかなか持ってこないという話を聞いたことがある。
その間に全部情報を抜き出すのだよ。しかし日本を代表するホテルでこれをやられちゃかなわん。
そこで一番の防御法は、まずカードをもたないこと。これしかないね。でも義理で持っちゃった人は使わない。はさみでちょんぎっちゃう。なんていうのをお勧めする。
しかしかくいうぼくも随分と持っている。みんななんとなくなんだけどね。
でも食べるものや、旅行などの消えものにカードを使うと、結構つらいよ。どうしても使わなくちゃいけない人は、よほどよく考えないとね。
カード破産なんて笑い話にもならない。でも多いのだ、これが。つい使いすぎる人はやっぱり危険だな。
といってる間に、雨もあがってきた。でもずっと梅雨空をみてると、頭の中がくしゃくしゃになる。
試験も明日で終わりだし、ぱあっとブレイクしたいもんだね。そろそろ。
そうだ、今日は七夕さまなんだよね。
でもお空には雲ばっかり。

2003/07/08(火) ついに試験が終わったのだ

やっと、とうとう終わった。生徒は突然はじけている。今日はあいにくの天気なので、校内でのクラブ活動だ。なにしろ賑やかである。
ダンス部はものすごい数で踊ってる。サッカーは筋トレだ。階段中を走り回っているクラブもある。
とにかく試験は終わったのだ。
吹奏楽の音色が音楽室からもれきこえてくるよ。ああ、青春。これぞ青春だ。
こうやって次々と人はかわっても高校時代はなんともいえない彩りで覆われる。うらやましい限りだ。
今日は芝居をやるという3年生のクラスの担当者を全部つれて、会場になりそうなところをまわった。
ここはああだ、こっちはこういうメリットを持っているなどといいながら、解説ツァーだね。これで結構芝居小屋の雰囲気を感じたみたい。
いよいよ木曜日には、どこでやるのかを決定するということになる。
いよいよ3年全クラス芝居というぼくらの願いが通じた結果になった。
去年もにぎにぎしかったが、今年はさらに勢いのある文化祭になるんじゃないかなあ。
実に楽しみである。
花火も健在だ。花火師のお兄さんに、たくさん打ち上げてもらうぞ。
たぁまや~

2003/07/09(水) たまには歌舞伎もいいもんだ

三十三間堂はなぜか何回も行っている。京都駅からもそれほど遠くない。歩いて20分ぐらいかな。我が家の子供達もこの仏様にはいたく感心した。なんたってすごい。全部が同じ時期というわけじゃなく、その中でも最古のはいくつもないなんていう話を聞いた。千一体もあるというからね。やっぱり壮観だ。
さて今日はその三十三間堂の棟木の由来というはじめて見る芝居だった。なんといってもお柳、実は柳の精を演じた中村魁春がよかった。これは難しい役だ。歌右衛門の息子というじゃないか。
どうりで顔立ちとか、立っている時の姿が似ていた。こういう半分は人間じゃない役というのは難しい。それに子供に対する愛情をどう表現するのかというあたりも、かなりの演技力を必要とする。
柳の木の相手が、梛(なぎ)の木。この木はよく知らないね。今度じっくりと探してみようかな。
それにしても高校生相手に芝居をするのは大変だ。いつもの客とは全然違う。
半分は無理矢理きているんだから、そこをさらに掘り起こさなくちゃいけない。これこそが至難の芸だ。
若い世代を大切にしていかないと、客の数は落ちていくばかりだろう。ぼやぼやしてると、相撲と同じ運命をたどることになる。
特に今の子供達に義理とか、人情とか、お家のためなどという昔の倫理を理屈でなく、感じさせるのは難しい。合理の中で生きているだけに、これも至難だ。
そう考えてみると、歌舞伎をみてもらうこういうチャンスも大事なんだろうな。
明日感想をきいてみよっと。

2003/07/10(木) しとしと雨にへとへとよ

本格的な梅雨だ。随分長い。いつになったらあけるのか。全くわからん。しかし学校は元気だ。
毎日ものすごいドラマがある。今日はまず3年の芝居の場所決め。すごかった。最後はあみだ。きゃあきゃあと叫びながら、ついに公演場所が確定した。みんな頑張ってね。楽しみだなあ。
パソ室ではせっせと台本の書き直しをしているグループ。合宿のしおりを書いてるグループ。体育祭の応援に頭を悩ませつつ、参考になるのはないかといろんなサイトを覗き込んでるグループ。と多士済々である。
まあ、試験も終わったことだし、ちょっとはブレークしないとね。くたびれたよ、ほんとに。試験が終わってほっとした。
それにしても長い梅雨だなあ。こんなに本格的なのはそうはない。最近は短かったしね。なんだってこんななんだ。と文句をいってもしょうがない。ここは静かに引き下がることにしよう。
今日は今年卒業したSさんと剣作くんがくる。Sさんは文化祭のパンフの作り方を今年の委員長に懇切丁寧に教えてくれた。あんがとさん。
剣作くんともいろんな話をしたなあ。これからもよろしくね。
さて日直の仕事は長い。そう簡単には終わりそうもない。やれやれ。
はやくおうちに帰りたいよ。

2003/07/11(金) 午前0時、家に戻る

今やっと家に戻りました。今日は都心にあるすごいゴージャスな私立の女子校へ行ってきました。
制服かわいい。
何をしていたか。むろん研究会です。今日はマレーシア修学旅行についての問題点を考え直しました。
その後の飲み会がついつい長びいて、こんな時間になりました。それにしても電車は真夜中なのにめちゃめちゃ混んでる。
くたびれた。ちょっと飲み過ぎたかな。まあいいでしょう。いつもゴミためのようにばっちい教室にいる身としては、あんなにラブリーな高校があることに酔いしれてしまいます。なんたってきれいなのよ。床には絨毯がしきつめてあったりしてね。いいんだろうか。あんなの。お掃除が大変。でも業者の人がやってくれるとか。すごい。
隣は元日銀総裁の家らしいよ。その隣は某大会社社長の家なんだって。静かで緑が多くて、あんなとこに住んでみたい。
まったくすごいところにあるものだ。
詳しい話の続きは明日書くことにいたそう。とにかくまだ酔っぱらっています。
以上、報告終わり。

というわけで、今目が覚めた。まだ頭がぼんやり。昨日食べた本格的韓国料理はうまかった。
会のメンバーはガラパゴスツァーにいくらしい。ぼくも行きたいよ。
でもだめみたい。あ~あ。

2003/07/12(土) こんなに本格的な梅雨は実に珍しい

朝から二日酔い。なかなかなおらん。しかし用事いっぱいたまっている。これを一つ一つ片づけようとしていたら、息子が大事な鍵を間違えて持ってでかけちゃった。
これがないとある場所の金庫が開かない。といってもうちのじゃないけど、とにかく開かない。奥様は怒り狂っている。そこで鍵を持っている人の家までいくから、あとで某所に車を取りにこいとのご命令。
そんなに暇じゃあないんだよ、こっちは。と言いたいところなれど、毎夜の酩酊すこぶるひどく、帰りも遅い故、文句もいえない。
ただ、はいと首をうなだれるばかり。しょうがない。2時間ほどしてから、某所へ電車に乗って向かう。とほほ。なんでこうなるの。
しょうがない。これも前世の因縁と諦めるか。さて某所から戻ると、二日ぶりに家にもどったアホ娘はまだ寝てる。足首がぎくぎくして痛いと叫んでいる。医者に行くしかないだろと呟くと、眠いと叫ぶ。勝手にせい。おら知らん。
それでも12時頃にのこのこと起き、残り30分の診療時間には間に合ったみたいだ。毎日のんだくれてほっつき歩いてるからだ。と言うまもなく、またすやすやと寝てる。ずっと寝てるぞ。おら驚く。
奥様はどっかへコンサートらしい。まったく崩壊家庭の典型だよ。
お父様一人がぐちゃぐちゃと働いているのだ。お洗濯にお掃除、ご飯のしたくにお風呂掃除。
ああかくしてまた今日もお外は暗くなっていく。
たまには酒でも飲まにゃあ、やってられへんよ。
ふんにゃあ。

2003/07/13(日) しょうもない一日を過ごしている

へんな天気。うんざりする。あんまり暑くない。でもじめじめ。いつになったらすかっとするのか。せっかく表紙をヒマワリにしたのに、あんまり効果がなさそう。
朝からまたまたいろいろと用事をする。その間にパソのお手入れ。過去ログをちょっと触ったのがいけなかった。またまた時間をくう。しかしこれでメンテナンスは楽になった。いつも最新のものにかえられる。
昔の記事を読んでいると懐かしい。ちゃんとここにも時間が流れている。
それにしてもへんな天気。
奥様は朝からお出かけ。なんたってご多忙な人だ。息子がバイトから戻ってくるので、あせって食事の支度。
足首をぐぎぐぎいわせているお嬢さまは一貫して静かに寝ている。とにかく午後1時まで寝てた。
それからご飯をたべ、またどろどろ。羨ましいよ、学生さんは。
ぼくはといえば、これからまたまた夕飯の支度。お風呂も洗わなくちゃいかん。
それに押入をなんとかしないと、もうものを入れるスペースがない。どうしましょ。
でもここにも奥様の高い紙が入ってるし、へんに捨てたら殺される。立ち会いのもとじゃないと、とても処分はできそうもない。
それにしても、再度言わせてもらうぞ。へんな天気。

2003/07/14(月) 観光局に勤めている気分

なんだか、寒い。でもじとじと。いいかげんにせい。涼しくていいという人もいる。世の中は難しい。
今日は少し仕事が減った。成績を出したからね。あとは文化祭に向けて始動というところか。
家に帰ってから、この前もらったマレーシアのDVDを見る。なんだかかなりその気になる。ああいいところだな。マレー人もインド人も中国人も、みんな仲良く暮らしている。治安もいいし、清潔だ。
リゾート、青い海、珊瑚礁、マングローブ。ああ、これだけで十分な価値がある。
また行こうかな。あれはいつだったか。国際研のメンバーでツアーを組んだ。3年ぐらい前か。とにかく楽しかった。
マレーシアはいいぞ。アジアの純真が宿っている。ちょっと発展しすぎちゃったけどね。もう少しで経済大国の地位につくというところまできた。あと10年か、20年後には日本が追い落とされているかもしれない。
問題は後継者だ。マハティール氏のあとを誰がつくのか。ここでドジを踏んだら、とんでもないことになる。
慎重にやらないとね。
そうそう、今日、ドイツから戻ってきた男子生徒と話をしているうちに、また行きたくなった。来年はイタリアかな。
それともマレーシアかな。
派手に行くぞ。1カ月ぐらいはいたいね。
ひょっとすると、そのうちパラオの観光局へ勤めるなんてことになりそうな予感もある。なに言ってるんでしょ。でもちょっとほんとっぽい要素もありだな。
まあ、いいや。マカロニ、ナポリターノ、タノシミーダ。
ウミ、アオーイ。チョーステ~キ。
2003/07/15(火) 床屋さんにいくと、とにかく気持ちがいい

どこを切るのかと言われつつ、やっぱり床屋さんに行きたくなる。今日は奥様の許しも出たので、堂々と出かけた。
なんといっても裸にならないのがいい。自分で切るときは、どうしてもパンツ一枚にならなくてはいけない。自らの惨めな裸身を鏡に映しつつ、さらに手鏡とはさみをもってという図式は、恋人にはみせたくないなあ。
というわけで、やっぱりここは商売人にやってもらう方がずっといいのである。
でも1000円のお店まで行く気がしない。なんたって髭を剃ってもらったり、したいものね。
頭を掃除機の先みたいなので、吸い込まれちゃうだけではなんとも味気ない。
実に今は爽やかである。突然陽がさしこんできた。そとからはホーホケキョの声も聞こえる。
ああ、これぞ幸せでなくて、何が幸せか。現代の人間はほんとに幸せというものを忘れたよ。ささやかな日常のなかに、幸せをみつけるのよ。
これっきゃないのだ。
さて今日はもう一つ。今年の文化祭のテーマソングを決めた。これもすったもんだのあげく決まった次第。
具体的なお話は当分内緒。誰かにきいてね。
そのうちに、わかる日もやってくるざんしょ。

2003/07/16(水) 夏休み前の成績会議は…

いやあ、あと2日で終わりだ。よくここまできたもんだ。全く自分ながら感心する。よくやったよ。ああだ、こうだと言いながら。
今日は実に成績会議であった。昔に比べれば長くなったかな。あんなもんかな。
しかしいろんな生徒がいる。あたりまえか。一人一人の話を聞いていると、ほんとにいろんな生徒がいる。
ああやって3年間を同じ場所で過ごすというのは、いいのか悪いのか。今日も女子バレーOBの一人にあった。大学生の彼女「もう抜け殻です」などとおっしゃる。高校生が光ってみえるんだってさ。
ううん、いいことなのかな。大学に入った途端、抜け殻になっちゃう自分ってなんなんだ。それまでの部活中心の世界から、ぽんと飛びだして、さて何かしようと思ったら、悩んじゃうのか。
よくわかんないけど、難しいテーマだ。部活一筋に来た人は、広い野原に放り出されると、どうしていいのかわからなくなる。みんながみんな、そうだというわけでもないしね。
でも、そういう気持ちもわからんではない。
まあ、何がいいのか、幸せなのか。見えない時代だよね。水曜日は帰るのが遅い。これから台所の後片づけをして、それからお風呂だ。
明日もあるしな。
はやく寝なくちゃ。

2003/07/17(木) またまた彼女あらわる

きのうの抜け殻発言は重かった。
つらつらと考えながら、一日を過ごしていたら、またまた彼女があらわれたのだ。ここはO嬢としておこう。
彼女は今自分の進路についてお悩みのようである。5月病をはるかに通り越して、今や7月病という案配である。
これは困った。
どうも進んだ学部がなかなか肌にあわないらしい。こういうことってよくあるよ。ぼくもそうだった。こういう時の脱出法はなかなかに難しい。どうするか。
まず脚下照顧である。
自分というものを冷静に見つめることだ。その結果として、なんらかの結論が出る。
旅にでるのもいい。とにかくもう一度自分というものをのんびりと眺めなおしてみることだ。
その結果として自分なりの結論が出たのなら、あとはどんどん進むべし。
最後は自分だからね。こういう時代の幸せは誰にも見えないんだよ。どれが幸せなのかもわからない。みんな違う。これだといって決めることもできない。
だからこそ、自分のハートが大切だ。
今日は避難訓練をしている間に、学校中をぐるぐる回る。あっちこっちの補修をお願いしながら、一日が過ぎたのであるよ。
それにしても眠い。
昨日、あんなに寝たのになあ。ふにゃあ。

2003/07/18(金) ついに夏休みがやってきた

いよいよ、というか、待ちに待ったというべきか、夢にまでみた夏休みがやってきた。
今年はちっとも暑くはなく、それらしい気分もないけど、やっぱり夏休みは夏休みなのだ。
さっそく合宿もあったりして、いろいろと忙しいことは忙しい。しかしそれでも学校まで、せっせと電車やバスに揺られていく必要がないということは、これはこれで素晴らしいことである。
この間に大いに見聞を広めなくてはならん。といってもそんなことが可能なのかどうかはよくわからんけどね。
まあ、やるしかない。
今日が終業式だったなんて、まだ信じられないよ。
それにしても、このところ変な事件ばかりが起きる。それも低年齢を対象にしたものばかりだ。
これにはいささかうんざりするね。戦後の教育とかなんとかいう前に、まず家庭や社会の構造を見つめ直してみる以外に手がないだろう。
親は本当に親になっているのか。お金の使い方を含めて、どういうしつけをしてきたのか。
何もかもが検証されなくてはならん。
それにしてもどうしてこんなことになっちゃったのか。
ほんとにわけのわからんことばかりだ。
毎日、新聞をいくら読んでも悩ましいよ。
ほんと、やんなっちゃう。

2003/07/19(土) のんびりと昼寝をしてしまった

実に久しぶりのことである。いつもはソファーでうたた寝というのが定番なのに、今日は布団まで敷いて寝てしまった。
というのも奥様のお供で午前中あちこち買い物につきあわされ、帰ってきてご飯を食べたら、突然の眠気に誘われたのである。
これも1学期の疲れということかね。ここはのんびり暮らせという神様のご託宣に違いない。
まあ、しばらくのんびりさせてもらおう。それにしても天気がすっきりしないので、夏休みのような気分にはなれんね。
やっぱりギンギラギンの太陽が出てこないことにはだめだ。でもそんなこといってもしょうがないけどね。この調子だと8月に入ってからということになるのか。
ということは9月が猛烈に暑いということかもしれない。まあ、当分はじっとしていましょう。その間にせいぜい本でも読んで、おつむのお掃除をするかね。
今日もいろいろと本をあさってきた。これからまたご紹介できるかもしれない。
それにしても本屋さんにはたくさんの本がある。あたりまえか。しかしこれが売れないのだ。
大変だよね。
どうすりゃいいのかね。芥川賞、直木賞も半年で忘れられる世の中だ。
いいおっさんたちはなにをしてるんでありましょうか。
渋谷かね、やっぱり。小学生も中学生もうじゃうじゃいるからね。ああ、やだやだ。
そうだ、だれかビールのケースを大量に確保できる人はいないかね。
今度、柔道場を使うので、その舞台にしたいんだけどなあ。知ってる人はメールちょうだい。
困ってるのよ。

2003/07/20(日) 一生懸命は怖いほどに美しい

強敵を迎えて、相手に不足なし。今日はいつもより早く起き、ごそごそと支度をした。
なんたって高校野球だ。数あるクラブ活動の中でも、ちょっと特殊な位置にいる。みんな応援してくれるしね。それよりなにより、きたさんのエネルギッシュな姿を見ているだけで、なんとかしたいと思うのは、ごく自然なことだよ。
さて試合はいい感じではじめ5点をとった。ここまでのノリは最高だった。相手は予想以上にミスが目立ち、長身のピッチャーも今一つ玉が走らない。
しかしやっぱり強敵だ。それからはとったりとられたり。何度も一点差でボードがひっくりかえる。
いい試合だった。最後は実にドラマチックな終わり方だった。あれじゃ泣くなといったって無理だ。Sくんはほんとによく守って、よく投げた。最後、ダッグアウトから出てきて泣きじゃくっていたけど、あの気持ちはよくわかる。
キャッチャーのF君もしばらく動けなかった。まだ2年。来年があるぞ。応援団のKくんは水をかぶってびちょびちょ。いいな。いいよ。
3年はこれで全てが終わった。
一生懸命は美しい。
ここで得たものは一生の財産だ。みんな大事にしろよ。
それにしてもたくさんの応援団。みんな母校が好きなんだよね。いいことだ、ほんとにいいことだ。
ところで、帰る時、ぼくはリップスライムなるものが何者であるのかを知らずに、そのコンサート会場の周辺をうろちょろしてしまったよ。すごいギャルの数だった。
悪い気はしなかったよ。ぜんぜん。

2003/07/21(月) 一日、本を読んで過ごす

昼過ぎの雨はすごかった。窓からの風景が真っ白になる。これだけの雨が数時間も降ったら、やっぱり土石流にもなるんだろう。
諫早は昔、旅したことがある。風光明媚ないいところだった。のんびりパスに乗って、あの時はどこへ行ったのだったか。熊本に2泊したり、宮崎にも随分いた。気象庁に知り合いが勤めていたからね。宮崎地方気象台の宿舎に泊めてもらったりもしたなあ。
彼とはヨーロッパへ行く飛行機の中で偶然、知り合ったのだ。トレドにも行ったなあ。あそこは山の上だから大変だった。
いまどうしているかな。気象庁の中でも随分偉くなったらしい。みんなすごいよ。とにかく優秀だ。奥さんとお子さんは元気かな。もう大きくなっただろうな。
そうそう、あの時は鹿児島にもいったなあ。なんであんなに時間があったのか。阿蘇もよかった。草千里の壮大さは実にすごかった。
そうだ、あの神話に出てくる高千穂の峰はすごかった。ほんとに神が降臨した場所にみえたよ。静かで、厳かだった。
えびの高原で露天風呂にも入ったなあ。おばあちゃんがどんどん入ってきてあせった。
なんだか急に昔のことを思い出すのはなぜか。よくわからん。
今日はあっちこっちの本を読み散らかした。雨の日は読書に限る。

2003/07/22(火) ぼくはどうもB級番組が好きらしい

昨日、娘がぼくの顔をみるや、「お父さんはほんとにB級番組が好きだよね」とのたまった。その時はしきりに「けいことまなぶ」チャンネルをみてたけどね。
たしかにぼくはちょっとへそまがりなのかもしれない。多くの方がご覧になる番組はほとんど見ない。
もっぱらテレビショッピングとか、放送大学(これもB級なのかなあ)とか、へんな3チャンネルのわけのわからんものを見ている。
テレビショピングではなんといってもジャパネットが好きだなあ。あの高田社長の甲高い声をきいていると、血が燃えたぎるね。
まだまだ儲けてるとか思いながら、見るのは最高だ。あんなただみたいなビデオやDVDをつけておまけなんて言うなよとか思いながら、ぬひぬひと見ている。
しかし最近ではみんな「トリビアの泉」だとかいうのでこの前みたけど、いやいやこんなもんじゃトリビアルな知識とはいえない。
一番面白かったのは国技館の地下が焼き鳥工場だという話だった。なんでも鶏は相撲の守り神らしい。二本足でたって転ばないからね。
まあいいや、そういうわけで、ぼくはB級グルメにB級衣料品などに囲まれ、くらしているのでございます。
ちなみに今日は久しぶりにジャグジーなどにも寄りました。研修もちゃんとしたよ。
念のため。

2003/07/23(水) 中学校では三者面談をやっていた

朝から、中学校をまわりました。新しいパンフレットができたので、それを持って学校の説明に行ったのです。
ある中学では三者面談をやってました。廊下にまで先生の声が響いてきます。
もう少し積極性が欲しいなあとかなんとか、先生が呟いています。今の性格に加えてね、とさりげなくフォローもありました。
お母様の笑い声も聞こえてきました。やれやれ。
教頭先生は別の会議中とかで、3年の担任の先生が出てきました。するとその隣にいたのは、ぼくが数年前に教育実習をした生徒さんのお母さんだったのです。
ぼくが名前を名乗ると、その節は大変お世話になりましたなどと、丁寧にご挨拶をされました。いやあ、こういうシチュエーションは面食らうね。
しかしそれだけいろんなところに卒業生がいるということなんだよね。彼女は一時、サポート校の先生をしていたものの、また勉強がしたくなり、今度は別の大学へ入り直したとか。
いろいろな人生があります。
中学生はなんだか妙に幼くて、いつも見ている高校生に比べると、随分かわいいなあとしみじみ感じました。
最近、ますますロリコン癖が高じています。
どうにかならんかね。
あれれ、今日はですます調だ。なんでだろ。

2003/07/24(木) 料理をなんだかよくしてる

夏休みになって以来、なんだか前よりも台所に立つ時間が長いような気もします。でも気のせいかなあ。ここのところ、少し奥様がぼくに厳しいのです。
理由は簡単です。前よりも家にいる時間が長いので、顔を見てるだけでいらいらするというのです。
ぼくは別にいつもと同じ顔ですが、どうもそれがイライラの原因のようです。
さらに一言付け加えるとするなら、どうもぼくがつまらないダジャレなどを言いながら、へらへらしてるのが厭みたいです。
元々江戸っ子気質の強いぼくは、なんにも悩みがなく、ただ五月の鯉の吹き流し状態なのです。
わかりますか。「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し。口先ばかりではらわたはなし」というやつです。
というわけで、東北人の奥様とは全く性格が違います。なにしろ真面目人間と、へらへら人間が同じ屋根の下に、前よりも長くいるのですから、これは大変なことです。
つまりこの先、仕事をやめて、家にずっといるなんてことはできそうもありません。
そんなことしたらノイローゼになるでしょう。そこで、ぼくは次々と仕事を探して、うろちょろするしかありません。
考えてみれば、これも大変なことだなあ。

2003/07/25(金) 最近はのこのこと呼ばれている

どうも家にながくいると、まずいシチュエーションのところにでっくわすことも多い。
あんまり顔を出しちゃいけないところに、ノコノコと顔を出して、大顰蹙をかったりしている。
いちいち出てこなくていいのよ、部屋にいなさいと後で奥様に叱られる。ほんとにあんたはのこのこなんだから。
こういう調子で叱られて、本人は何もいえず、すごすごとまたお部屋に戻る。なんというなさけなさ。およよ。
しかし確かにノコノコではある。
この前もかなりのダメージを奥様に与えてしまった。ぼくはどうもおしゃべりが好きなので、ご近所の奥様でもなんでも気にせずにお話をする。
どうもこれがいかんのだな。
必要もない情報をあれやこれやと、発してしまうらしい。そんなことまで言わなくてもいいのよ、とまたまたご指導を受ける。やれやれ、とほほ。
昨日も今年の就職内定の一覧が載っているという週刊誌を喜び勇んで買ってきたら、去年のデータだった。
最初に小さな字で書いてあったらしい。あたりまえでしょ。まだ活動してる人がいるのに、今年のが載るわけないじゃない。
そう言われてみれば、実にその通りである。
まあ、そうはいっても今日は日直だし、家に帰るのも遅い。ということは叱られなくてもすむということだ。
やれやれありがたい。
付録。学校にはたくさん生徒がいたぞ。
あたりまえだけど、みんな若い。

2003/07/26(土) ビールをのんでいい気持ち

なんだか昼過ぎから、急に暑くなる。太陽がでるといいね。やっと夏が目の前まで来たような気がする。ほんとに今年はどうかしてる。このままじゃ、ビアガーデンもクーラーもめちゃくちゃだ。
でもちゃんと季節は巡っている。太陽が顔を出した途端、すごく暑くなった。これじゃないと夏の気分がでないよ、まったく。
さて今日もいろいろと遊んだ。
お金はいつものようにない。
そういう人は頭の中をフル回転させる以外にないのだ。しょうがない。そういうことにしよう。
パソなどもあんまりお金がかからない方かな。ただし時間はめちゃくちゃにかかる。
本を読んだりして忙しいのだ。それなのに、まったく困ったことですな。
さて我が家は崩壊寸前という話は以前もした。今日も朝帰りの娘、今だにどっかへ消えたままの息子。
ミシンがとうとうこわれて泣いている奥様。などなといろいろなことのある中、ぼくは酔っぱらっている。
酒なくてなんのおのれが桜かな。ああ、よいよい。
それにしても今年は6万年ぶりに火星が超接近するという。いつもの半分のとこまでくるらしいよ。
もしかしたら、火星人に逢えるかも。

2003/07/27(日) これからパッキング

いよいよ、明日から合宿だ。というわけで、夕飯を食べた今となっては、準備をしなくてはならん。
ああ、それにしても夏休みがどんどんなくなっていく。
寒いんだか、暑いんだかわからないうちに、ほんとに夏が過ぎていくのだ。困った。
今日はああだこうだとホームページをいじくった。明日からは当分お休みだ。
いくらこのページを読もうと思ってもダメなのだよ。お楽しみは帰ってきてからにいたしましょ。
合宿の間に起こったことは、後日ゆっくりとここに書くことにいたします。
それにしても妙ちくりんな夏だ。
寒かったらどうしましょ。
更年期なのかなあ。
汗が出たり、寒かったりを交互に繰り返す。
ああ、やだやだ。
ではみなさん、当分ご無沙汰ね。
せいぜい、いい夏休みにしてくだされ。

2003/07/31(木) やっとのことで合宿から戻る

やれやれ、やっと家にたどり着きました。なにしろ若者と一緒にいるのはくたびれる。しかし楽しい合宿ではありました。
生徒の大半は4日間を通じて8時間くらいしか寝てないんじゃないでしょうか。毎朝、夢遊病者のような顔をして食事の場にあらわれ、なんとなくぼそぼそとご飯をたべ、そのままバスに乗せられて、体育館へ。
そこでは今までしたこともないような激しい練習の数々。筋トレのしすぎで、とうとう足があがらなくなる者まで出てきました。
スパイクを打つたびに、いて~と体育館中に声が響きます。こりゃすごい。
しかしそんなことばかりでもなく、夜は楽しい花火大会もありました。近くの湖畔でしゅわしゅわと激しい花火の連続。
そして、近所のお寺でのものすごい肝試し大会など、それはそれは内容豊富な合宿でした。
2年生諸君はこれで終わりなのかなあと寂しそうな声をあげておりました。
卒業生の協力がなければとてもこんなに有意義な合宿はできません。
これぞ伝統の力だなとしみじみ思います。
今日は部員諸君もはやく寝るでしょう。
1年生のマネージャーもよくやりました。偉い。
さあ、はやく寝ましょ。
もう動けないよね。ほんとの話。

2003年6月 2003/06/01(日) 「みんなちがってみんないい」へ行ってきた

朝から、某河川敷でひらかれたイベント「みんなちがってみんないい」へ行ってきた。
前から行こうと誘われてはいたものの、なかなかスケジュールがあわなかったのだ。
天気がちょっと怪しくて、だいじょぶかいなとは思ったものの、えいままよとつっこんだ次第。
でも楽しかったなあ。詳しいことはまた写真のコーナーに譲るとして、へんなものをたくさん見た。国際交流フェスティバルとも違うし、なんとも不思議なあつまりだった。
娘も連れていったら、最後に登場するブラスジャズグループ「渋さ知らズ」をどうしても生でみたいということになり、それはそれは長い時間、河川敷にいたのだ。
途中、雨に降られたり、いろんなことはあったものの、ビールを飲んだりしながら、わ~いという感じ。
太鼓をたたいたり、踊ったりと忙しかった。
最後のブラスは燃えたなあ。突然の雨がやんで、若い連中が舞台の前にどどどっと押し寄せた。
すごい音でね。かっこよかったなあ。
さらには妙なパフォーマンスがくっついて、おもろかった。ちょっと前にあった山海塾を知ってる人は、まさにあれだね。
真っ白な顔の男二人と女二人が突然踊り始めてね。なんだか懐かしかった。寺山修司の芝居にもよく出てきたけど、あれにも似てるかな。
寺山も死んで随分たつよね。今年は記念すべき年らしくて、いろいろイベントもあるらしいしね。
黒い人もたくさんいたなあ。久しぶりにずっと外にいたら、真っ赤になっちゃった。
ビールうまかったぞ。

2003/06/02(月) なんだかんだと6月になった

学校中、朝から歌一色である。朝から、昼から、放課後まで。なかには休みの日に来てやっているクラスまである。まったく行事の好きな方々だよ。感心する。
ぼくなぞはその間をちょろちょろと徘徊してはにやにやしてるへんなおじさんなのだ。
まあ、これもぼくにとっては大きな癒しの時間であるのだよ。だから我慢してちょうだい。
人間気分がよくなると、なんとかなんとかという物質が出るのだそうで、これがでればもうしめたもの。
リラックスしちゃうんだな。もともとぼくにはどうも暢気なところがあるのか、あんまりストレスを感じないのかもしれない。というか、ストレスが勝手にどっかへ行っちゃうのかなあ。
それもよくわからん。
というか、そんな複雑なことを考えられない。だいたいお金の計算とか、めんどくさくてすぐに厭になる。だから全部奥様まかせ。
予算の話とかになると、クラブのだけでももうダメ。銀行になんて勤めていたら今頃どうなっていたか。想像するだけで恐ろしい。
めんどくさがりやというのが一番あたってるかもしれないな。
なんでこんななのかなあ。昔はもう少し神経質だったような気もするけど、ますます大雑把になってきた。どうでもいいやという気分が先にあるね。
今日から実習生もやってきた。
賑やかで楽しい数週間の始まりだな。

2003/06/03(火) 『源氏物語』はやっぱりおもしろい

古典講読の授業はいよいよ源氏に入った。今年はかなり長い間、この物語を読む予定。
いつもなら、ちょこちょことつまみ食いをして終わるところだけど、今年はやれそうだ。
それにやっぱり面白いよ。よくこんな話を考えたもんだ。それになにより言葉がきれい。
尊敬も謙譲もごく自然に頭の中まで入ってくる。ああこういう風に言葉が使えたらよかったのになあと思うこと、しばし。
現代語は「まじ」だとか「ちょー」だとか、訳のわからんことばかりを叫んでいる。こんなんでいいのかね。
昔の人は生活の程度はどうだったか知らないけど、やっぱりいい文化を持っていた。それがなんともうらやましい。
さて、今日はほんとにいい天気。研修に行こうかなあと思ったけど、やっぱり学校に残っていようということになった。
なにしてたのかといえば、もっぱら校内をうろうろ。それと合唱祭の採点システムをつくった。なんたってエクセルでやれば簡単だ。順番だってすぐにわかる。
昔使ってたロータスと違うので、ちょっと戸惑う時もあるけど、新しい時代になったのだから、エクセルになれないとね。
しかし技術はどんどん変わっていくものだ。
さてこれから須磨、明石の巻に入るぼくとしては、もっと本を読み込んでおかなくちゃ…。

2003/06/04(水) 朝も、昼も、ついには放課後まで…

まあ、歌ですね。とにかく。
なんというか、行事をやってる時は元気だよ。これにつきる。今は3つの行事を同時にやってるからね。大変なことだ。
これから先どうなるんでしょ。目下は歌だけどね。そのちょこっと波の下では、芝居の演目で火花が飛び散っているのだ。
今年はキャラメルのが3つも出るとかいう噂もあって、そりゃ大変。なかには2つのクラスで同じ演目がかちあったというのもあって、両方でおまえが譲れとかいって喧嘩をしてる。
まあこれも平和な証拠ではあるけどね。
さてどういうことになるのやら。
いずれにしても水曜日は忙しいことではある。
昨日の新聞によれば、来年から生徒の教員評価が始まるのだとか。これもすごい話だよね。
今までいちばんのんびりしてたのに、今度は一番先頭ばかり走ってる。さてどうなるのでありましょうか。
これも高みの見物としゃれ込むわけにもいかないネタだ。最近はすぐ我が身にふりかかってくることばかりなので、やっぱり火の粉ははらわにゃならんのだよ。
やれやれくたびれる。
しかしそうはいっても女子バレーのお嬢さんとお話をしていると、それだけで心が爽やかになるから不思議。
やっぱり生徒あっての先生なのだよね。
今日も好き好きを連発しちゃった。

2003/06/05(木) 性懲りもなくへんな授業をしている

どうしてこうなんでしょ。まとまった授業をすることがどうしてもできない。自分で厭になっちやうんだな。すぐに飽きちゃうんだ。困ったもんだ。
でもそうなんだからしょうがない。
一つのことをやってると、もう一人の自分がそんなのやめちゃえよ、つまんないよと叫び出す。
そうするとすぐに、ここらで休憩をしようと思い始めるのだ。これは終始一貫なおらない。
まあ病気だね。
仕方がないからこのペースでいくけどね。そのうち、島へ飛ばされるかも。
単身赴任も悪くないかもしれない。
そうだ、島がぼくをまっているのかも。でもやだなあ。つらいよ。
それくらいならいっそ外国へいきましょう。いよいよ日本語教師の道が近くなってきたかもしれないな。
どっかへ行きましょう。そうしたらまた違う展開がまっているかもしれない。
よおし、いっちょ勉強するしかないね。外国人に英語でに日本語を教えるのは、生やさしいことではない。
これはちょっとひそひそひそとやろう。
さて今日は昼休みに突然拉致された。3年生はトランス状態だね。
いいよ、これは。
これじゃなくちゃダメだ。

2003/06/06(金) あっちこっちで、お声がかかるのだ

3時45分には必ず来てねと女の子にいわれたので、いそいそと視聴覚室へ。
さて2年生の某クラスは頑張っていたぞ。まあるい声を出せばもっとよくなるのにと思いながら、じっくりと歌を聴かせていただく。
合唱というのはとにかくハーモニーが勝負だから。いい声を出さないとね。
それにアフタービートの曲はやっぱり難しいよ。
とかなんとか言ってから、他のクラスのもちょこっときかせてもらう。やっぱり歌はいいね。来週はいよいよ本番だから、どのクラスも力がはいるというものだ。
今日はそれに教育実習生のMさんと親しくお話してしまった。彼女、この7月の教員採用試験に向けて目下勉強中とのこと。ぜひぜひ目標を達成してほしいよね。
昔ぼくが書いた文章が好きだったなんていわれて、ついその気になって、このページのアドレスも教えてさしあげた。
読んでくれるかなあ。そわそわそわ。
何か書き込んでくれると嬉しいなあ。
いろんな卒業生が実習にくるので、とっても楽しい。今が一番賑やかな時だ。
ぼくにもそんなときがあったのかなあ。
いやあ、サラリーマンをやめていったぼくはちっとも初々しくなかったね。
あれは26歳の時だもんね。
お世辞にもかわいいとはいえなかったよ。きっと。

2003/06/07(土) またまたサーバーがとまってあせった

いやあな記憶が突然戻ってきた。確か去年の10月頃、突然サーバーがダウンして、全部の記録が吹っ飛んだのだ。
今日も5時ごろから突然、おかしくなって焦ったなあ。でも幸い、2時間くらいで復旧して、今はこうやって安心していられるけどね。
やっぱりバックアップはとらなくちゃいけないな。と思っているのは今だけで、またすぐ忘れちゃう。これだからダメなんだよね。
しかし人間なんていうのは、案外頑丈なもので、何度やられてもめげないのだ。それくらいじゃないと生きちゃあいけない。
フィリピンのジムニーを運転する連中を見たまえ。彼らは実に元気だ。トラック野郎なんてまだまだ序の口。
派手な装飾をして町中を走り回る。どこでも乗れて、どこでも降りられる。わずか8円だそうだ。それをまた助ける連中がいるというじゃないの。要するに呼び込みだな。次から次へとお客を乗せて、ほんの僅か3円ぐらいをもらう。
それで食べてるんだから、日本人の諸君よ、デフレだといって驕り高ぶっちゃあいけない。
世界中を歩いてみれば、こんな話ばかりだ。だからなんでも見てやろうの精神は大事なんだね。
ぼくもまたどこかへ行きたくなったよ。
ハワイもいいけど、アジアも面白いぞ。
あの熱気はもう日本が失って久しいものだよ。

2003/06/08(日) とうとう女の子は泣き出してしまった

随分と遠くへいってきた。羽田のそばだからね、やっぱり遠い。
ぼくは3回も電車を乗り換えて、ちんたらちんたらと行きました。
試合は最初のは勝てたよね。なんだか最後は自滅した感じ。相手より実力はずっとあったと思うけどなあ。あとは精神力だよね。
どうもみんなやさしくていかん。普段はいいけど、試合じゃね。こういう時は野武士のような力強さを出す必要がある。まず、悔しさを表現するっていうことかな。
その訓練からやっぱり始めないといけない。滝にでもあたってくるか。
第2試合はやっぱり相手の方がスパイクが強かった。シード校というレベルじゃないけれど、力はあったね。というわけで、3年生の引退と相成りました。
女子マネージャー5人、よくぞここまでやってきたぞ。最後に泣いた涙は貴重品だから、よく覚えておきなさい。
こういうことで泣けるうちが一番幸せなのだ。
さて近いうちに、3年と顧問で慰労会をやろうということになった。どうやらガストがお望みらしい。バーミヤンじゃいやとのこと。
でもドリンクバーがないと、とてもこっちの財布がもたん。
こうやっていつも心のやさしい生徒といられるのは幸せだよね。
こんな商売は他にはないぞ。諸君。

2003/06/09(月) 渡り鳥は飛びながら眠る

なるほど、梅雨の感じ。なんとなく空が重くなってきた。明日からはぶっつづけて雨が降るという。
お米をつくっている人にとっては恵みの雨だろうが、月給取りにとってはどうもね。しかしこれが日本なのだ。
このところ日本語のお勉強をしようとあれこれ本を読んでいる。するとなかなかにおもしろい記事もあるなあ。
とくに「つ」の発音が外国人には大変難しいということがわかった。ほとんどの言語に「つ」の音はないらしい。今度外国の人に訊いてみようっと。
それに○○先輩とかいう言い方はよくするのに、**後輩などという言い方はしない。これはなんで。
などと悩みはまたまた増える。
しかしこれまであんなに白い集団がどうしたのたまちゃんがどうしたのと言ってたマスコミは、もうすっかり忘れちゃったかのようだ。今の話題はなんといっても「マンギョンボン号」である。これ一色ね。
白い集団だってまだいるんだぞ。それなのに、ああそれなのに。
韓国の大統領がきてから、なんだかみんな妙にやる気を見せている。今までフリーパスだったのに突然のこの元気はなんだ。新潟はどうなるんでありましょう。
拉致問題だってちょっと静かになったかなと思ったら、ここへきてまたテロだとか、みんな大きな声で叫んでいる。北朝鮮包囲網は着々だね。
まあ、それにしても眠い。くたびれた。
渡り鳥のようにぼくも授業をしながら寝ようかなあ。
それにしても白い猫さんはどうしたんでしょ。
早く顔が見たいよお。
とか言ってるところへ、彼女がいそいそと。
今日はほんとにいろんな話をしたなあ。新米先生はいやいやどうして、堂々としていたぞ。
お昼ご飯なぞをたべながら、ああだこうだと。
その後、いろんなクラスの歌をきかせてもらう。いいねいいね。
本番がいよいよ楽しみになってきた。
それにしても暑い。
明日から雨が続くなんて信じられないけどなあ。

2003/06/10(火) 1日に1度は本屋さんをのぞかないと気分が落ち着かない

とにかく朝から歌だ。音楽室へ来てくれというので、登校そうそう、音楽室へおもむく。きれいな歌声だった。男声がよかったな。
それからすぐに源氏物語の授業。光源氏は3歳の袴着の儀式の時も、帝に大事にされたのだよね。
でもこれも嫉妬の対象とはなる。なんとも難しい世の中ではあった。
しかし紫式部やおそるべし。なんでこんなにたくさんの女性を登場させたのか。ある人いわく、全部これは紫式部の分身なのではないかということだ。
つまりああいう人なのだよ、彼女はね。誠に難しい人なのだ。それだけ複雑な内面を持っていたということだ。
1000年も前にあんなものを書いていたんだから、あなおそろしや。
さて昼には3年の歌をきかせてもらう。こちらは沖縄の歌だ。いいね、沖縄。あの青い海を思い出させてくれたよ。本番でも頑張ってほしい。
練習もあと1日しかない。とにかくくたびれない程度にやることだ。昨日ははじめて「やみ練」という表現を聞いた。闇夜に練習することらしい。これはすごい。でも実際にはやらなかったらしいけどね。
帰りはいつものように、本屋さんによる。どうもあちこちの新刊を拾い読みしないと、ゆっくりしないのだ。本屋さんはいろんな情報の宝庫だよね。それに静かだ。あれだけ静かな環境は図書館とならんで、今や貴重品でもある。
なんたってどこへいっても賑やかなご時世だしね。
あそこでつかまえたネタをどう広げていくのかということが、常に新鮮なぼくをつくるということにもなるのだ。
でもうまくいってないけどね。
まあ、いいことにしようじゃないの。

2003/06/11(水) 連帯坊主とはこれいかに

突然、くろひょーくんが登場した。『大鏡』をやって、ああもうくたびれたなあと思っているところへ、闖入者あらわるの図式である。
よしよし語れ語れと教室へ。
くろひょーくんの暇なのは水曜日だけらしい。なにしろ9時半就寝、5時半起床の暮らしを4年間もやるとのことだ。それも先輩と一緒の3人部屋で…。たまには脱走もしたくなるよ。
でもお正月の箱根駅伝を走るまではの気概は実にありとみた。
さて起床時間に遅れると、全員同じ学年のものは坊主になるらしい。これを連帯坊主というのだそうだ。ああ、大変。とてもじゃないが生きてはいけん。
しかし箱根の夢は実現せねば…。
さてくろひょーくんの帰った後はひたすら、うたうたうた。いろんなクラスのを聞かせてもらう。だんだんと熱を帯びてきた。
女の子が突然職員室に飛び込んできたと思ったら、もう涙をいっぱいためて泣いてる。
すごいね。ものすごい風景。自分のデザイン通りにクラスの歌が伸びないということか。それにしても泣き出すまで練習するというのは、すごいことだよ。
こんな貴重品はそうそうないよ。そこまで一生懸命になれるということが、すごい。とにかくすごい。
こういう時、率先してみんなをまとめていく男の子が、なんたって女の子のハートを射止めちゃうんだ。
信頼度100%になるんだよ。
男はここで根性をみせないとね。くねくねしてる奴なんて、もういらないんだ。
明日はほんとうのほんものをみせてくれよ。

2003/06/12(木) 一日中、楽屋と舞台をいったりきたりした

とにかく無事に終わって万々歳だ。よかった。ほっとした。
3年生が1位から6位まで独占したのはやっぱりすごい。きっと1年生も来年はやるぞと思ったんじゃないかなあ。これで3年間、裏方をやったけど、毎年いい思い出をたくさんもらってうれしい。
人の声は人の心を癒すのだよ。なんたってハーモニーの美しさは神のプレゼントなのだ。
今日はsaBくんが置き手紙をしていってくれた。嬉しかったなあ。頑張ってくれよ。きみの思いはしかと受けとめたぞ。
さらにはぼくのクラスの女性まで彼氏を連れてあらわれるということもあった。これも久しぶりで嬉しかったなあ。
なんだかすごいお姉さんになっちゃって、だんだん近寄りがたい気がするよ。
もう5月病はなおったような話をしていたけど、ほんとなのかなあ。ちょっぴり信じられないところもある。いつでもいいから相談にのるぞ。
これがかみつきの生き方そのものなのだ。
さて、全部終わった後で、ちょっとファミレスで一服。まあ、いろんな話が出た。
それにしても生徒部は仕事師ばかり。
今度は体育祭に文化祭だ。いよいよ次の行事がまた待ってるのだよ。
ほんと忙しいのだ。
それにしてもくたびれたなあ。
みんなも今日は早く寝ろよ。
明日からは朝練もないぞ。

2003/06/13(金) 酔っぱらって家に戻る

やっと先刻戻ってきた。かなり酔っぱらってる。今日は国語科の歓送迎会。某氏を迎えてにぎやかそのものだ。
なんだか知らないけど、なごやか。これがいいんだよね。ああだこうだと言いながら、わいわいやってるうちにますます賑やかになる。
最初の話題はなんといっても昨日の合唱祭。あれが良かったこれがどうだったと言いながら、時間がどんどん過ぎていく。
それからなんだっけなあ。ああ、そうだ。それは内緒。ここに書くとみんな読んじゃうもんね。ぬひひ。
とにかく楽しい話ばかり。あの子は可愛いとか、ありゃなんだとかとか言いながら、また1時間。
教師というのは実に不思議な職業である。今日ぼくのところに来た生徒が、先生って面白いですかって訊くから、そりゃおもろい。こんなにおもろい商売はないって答えておいた。そりゃ苦労もあるけど、なんたってわけが分からないけど、やっぱり楽しいことにかわりはない。
これからいつまでやるのかわからないけど、元気でいるうちは生徒のお尻を追いかけるかなあ。
みんなに嫌われないようにしないとね。
それには謙虚と笑顔だな。これ以外にぼくのキャッチフレーズはないよ。

2003/06/14(土) こんなに暑くちゃたまらん

朝から、じとじとむしむしの連続で、とうとうまいった。少し涼しいところへ行こうと、駅まで避難。やっぱりこういう時はデパートがいい。
最近はあっちこっちでライブをやってるからね。これをちょっと聴かせてもらった。
昨日も吉祥寺で派手にやってたなあ。なんだか昔はギターくらいだったのに、最近はドラムにサックスにとバージョンアップしてる。
でもみんなうまいよ。インディーズだなんて言ってると、突然メジャーになる時代だからね。彼らも真剣そのものだ。
力さえあれば、CDも出してもらえる。あちこちで制作の連中は目を光らせているんだろう。
こわいことだよ。
演歌も売れないし、コマ劇場の座長公演もなかなかお客がはいらなくなった。前なら商店街の福引きでという手もあったけど、今は商店街も閑古鳥だからね。これもダメだ。
それに財布のひもがかたい。
そこで今月は小朝に芝居をやらせてみたらしい。例の「死神」だ。ぼくの好きな咄だけどね。
結構お客の入りがいいらしい。
もう演歌の座長芝居はだめかもね。
これも時代なんだろう。
でも、時代ってなあに。
それにしてもこのむしむしにはもう我慢がならん。

2003/06/15(日) 1000円の床屋さんが隣の駅にあった

なるほど、世の中はなんでも値下がりの気配あり。ちなみにぼくの家の近くには安い床屋さんが2つもある。一軒は1700円で、もう一軒は1600円である。
まあ、3000円も4000円も出すような頭でないことは、熟知しているものの、どんどん安くなるというのはどういうことか。
ちなみに先日、川崎方面へ足を伸ばしたところ、1000円の床屋さんがあった。入り口に三色の灯りがついていて、これでどれくらいの待ち時間かを知ることができる。なんとも便利だ。
ものの10分でちょちょいのちょいだ。当然シャンプーなんかしない。ホースで吸い取っちゃうのだ。
髭なんかも剃ってくれないのかな。
というわけで、隣の駅にできたことでもあり、今度吉日を選んでいってみようと決心した。
しかしあんまりお小遣いのない身としては1000円といえども大金である。
まあ3ヵ月にいっぺんかな。あとは自分でやるしかない。うまいもんよ。素っ裸になってはさみを持ち、ちょっきんちょっきんとやるのだ。
どこも切るとこなんかないんだから、それでいいのよ、と奥様はいうが、やっぱりたまには床屋さんに行ってみたいものなのだ。
わかるかね。やっぱりあの空間は癒し系なんだけどなあ。
それが10分で頭も洗ってくれないとなると、どこでリラックスすりゃあいいのか。
新橋あたりでサラリーマン相手に始まったとかいうものの、なんだか安いのはありがたいけど、夢もないなあ。
女の人なんて、レディースプランとかいうのでホテルに行くと、格安な上にエステまでつくというじゃないの。
この差はなんなんだ。こりゃ逆セクハラだ。
まったく、ぷんぷん。

2003/06/16(月) 時計の電池は厄介だ

突然、朝から時計が動かなくなった。しょうがない。腹時計で暮らす。しかしやっぱり不便なものだ。仕方がないから近所のお店へ。
すると気圧防水なので、ここじゃできないという。なんでもメーカーまで送るらしい。2週間かかるという。とんでもない。明日の授業に支障がでる。
そこでもう一つのお店へ。
階段を上ってさて入ろうとしたら、突然、ぼくの教え子だった女性がパートを終えて出てきた。○○ちゃん、と声をかけられて、またまたきょとん。
彼女もう2人のお子様をお持ちのれっきとした奥様である。ここでしばし、歓談となる。旦那の話をしながら、まあお互いに長いつきあいだなあとしみじみ思う。
なんたってあの頃はセーラー服を着ていたのだ。今じゃエプロンだけどね。
なんどか家にもお邪魔している。というわけで、彼女が時計売り場までくっついてきてくれた。しかしここでもやっぱりだめらしい。
そんな高級なもんじゃないよ。縁日で売ってるのにちょっと毛が生えたぐらいのもんだ。
なんだか不便な世の中だねえ。最近は車でも家電でもみんな部品ごと交換しなくちゃならない。もうなおせないんだよね。
ブラックボックスとはよくいったもんだ。というわけで、またまた別の、今度は時計専門店へ。やれやれやっと電池が入る。
なんのことはない。最初からここへ行けばよかっただけの話だ。
あほらしい。
それにしてもこのじめじめむしむしはなんとかならんかね。

2003/06/17(火) 先輩の話はやっぱりためになる

先輩は偉大だ。いい話をしてくれる。進路先はいろいろでも受験をするという点では同じだからね。
教師が何か言うより、よっぽど効果がある。
ぼくは心理学を勉強中の女性の話をしみじみと聴いたよ。なんでも経験したことは無駄にはならないからと呟いてたな。ほんとにその通り。彼女はガールスカウトで外国へ行ったこともあるという。
ダンス部に入っていたこともあった。
最初、あんまりお姉さんになっていたので、わからなかった。それくらい変わるものなんだ。ぼくなんか、いつまでたってもちっとも成長しないけど、生徒ははやい。
その前には、去年文化祭を指揮してくれたお嬢さん2人。
このページをちょいちょい覗いてくれているらしい。なんか書いてよ。覗きだけはだめよ。
指定校の話とか、なかなかしみじみとしていた。こういう制度も昔はなかったなあ。試験を受ける以外に大学へ行く方法はなかったからね。
時代の流れといえばいえないこともない。
潰れる大学がこれからじゃんじゃん出てくる時代だ。つぶれちゃかなわないからね。よく選んでいかないと。
そういう本が売れるというのも不思議な現象ではある。
でももう少し勉強しないと希望のところには入れないよ。
みんな頑張ってね。

2003/06/18(水) 人生にはちょっとした日があっていい

朝、今年卒業したばかりのN嬢に会う。ばったりと電車の中で出会うというのも不思議なもの。実は彼女、昨日の夜ぼくのところへメールをくれた。
中身は特に秘すが、N嬢にとっては大切なことだ。その翌朝、電車の中で顔をあわせるというのだから、これを恋と言わずになんというか。
まさに天は二人のキューピットなのである。…と独断はいつも続くけどね。
いろいろとお話をしながら、彼女にぼくが勧めたこと。これもひみつ。ぬふふ。そのうち、公開できる日もくるであろう。これぞ決定打なのだ。ぼくの中ではね。
さて午後は生徒の芝居熱に浮かされ、ついぺらぺらとお話をしちゃう。元々好きなんだからしょうがない。止められないのだよ。困った。
パソ室でどんな脚本がいいのか、相談をされ、これにもまたまた熱中してしまう。これも困ったことよ。
でも好きなんだからしょうがない。
ああ、キャッツが恋しい。熱海殺人事件が恋しい。
というわけで、家に戻ってからもぼおっとしていた。しかしご飯をたべたらもう眠い。
そうだ、今日はちょっとした日なのである。このことを忘れてはいけないのだ。何かということについては、特に内緒。
今日はどうも秘密の話が多いなあ。
ぬひひ。
まあ、こういうのも「せきらら日記」にはありなのだ。

2003/06/19(木) ピースサインとともに卒業写真を撮った

いよいよ、そんな季節になったということか。またまた卒アルの写真を撮ることになった。
卒アルというのは業界用語らしい。今まであんまり聞いたことがなかったけどね。でもまあ、なにごとも時代の流れということなのかもしれない。
みんなすてきなユニフォームに着替えて、体育館へ集合。すでに引退をしちゃった面々である。当分バレーもできないのだ。なんたって受験生だからね。
でもやっぱりボールを持てば、ついトスかスパイクということになる。
やっぱり好きなんだよね。羨ましい。
ぼくにとって好きなことというのは何か。これはなかなかに難しい。パソも嫌いじゃないけど、しかしね。音楽もいいなあ。来年はまたピアノをやるぞ。これはもう決めた。
きれいな女性に教えてもらうんだ。
決めたぞ。
あとは旅行かなあ。どっか行きたくなってきた。家人はキューバに3週間も行くと言っている。いいなあ。ぼくもついていくかなあ。
どこでもいいや。熱海でもいい。どっかにぼくを連れてって。
でもなあ、来週中に試験を作らなくちゃいけないし。なんだかとってもいそがしい。まだまだやらなくちゃいけないことがいっぱいあるよ。
ところでぼくってリボンフェチ?

2003/06/20(金) それが島人ぬ宝…

つい今まで、テレビを見ていた。ぼくとしては大変珍しいことだ。普通は一日に最高1時間かな。いつもはニュースだけ。あとはちょっとした特集。
ほとんど最近は見ない。テレビをみてるとアホになる。日本でもかなり勉強した連中が高い給料をもらって、妙ちくりんな企画を出し、それを給料の安い下請けに出してつくらせる。時にはもう考えるのも厭になって、アイデアだけを横取りしてる。
それでほとんどの少年少女から、おじさんおばさんからご老人にいたるまで、なんにも考えない人に仕立てちゃう。これは恐ろしいことだ。
子供向けの番組だけが跋扈するのは、その年齢層しか、企業がターゲットにしていない証拠。お金を使ってくれるのは若い子と高齢者だけだからね。
となれば、必然的にバラエティーばかりとなる。なんたって制作費が安く、そこそこの視聴率がとれるのだ。
ぼくが昔勤めていた会社の地下にはビデオリサーチという視聴率専門の会社があった。大きいのはこことニールセンかな。なにしろ1秒ごとに視聴率がでるからね。げに恐ろしや。
今日はでも沖縄の音楽だったから、つい見ちゃったよ。BEGINの濃いお兄さん、あいかわらず濃いね。
あのりみちゃんもこのところ、FATになってすごいウェスト。でも声は伸びやかでよろしい。
海がどんなに汚れても、島人には大切な宝がたくさんあるんだよね。
歌を聴きながら、またまた合唱祭を思い出しちゃった。
いいね、沖縄は。
しかし北朝鮮の核にからんで、ちょっときなくさいぞ。
やな感じ。

2003/06/21(土) 福助よ、おまえもか…

今度は福助がつぶれた。福助といえば、足袋。足袋と言えば福助だった。ああ、それなのに。
あの看板は一度みたら忘れられないよ。まさに足下まで日本の不況は迫っているということだ。
しかしそれでもやっぱりああ。
今日は八王子に公団がたてたマンションの話で、ぼくだけ盛り上がった。なんといってもあれは南大沢のランドマーク・マンションだったのだよ。
その名も「ベルコリーヌ南大沢」だ。
確か景観賞とかいうのをとったのよ。なんとなくフィレンツェの町並みを想像させてね。おしゃれだったのだ。メディチ家が日本にきたら、こんな感じだよねと想わせるものがあった。
ああ、それなのに。建て替えてるというじゃないか。その費用は誰が払うんだ。受注した建設会社のうち、2つは潰れ、あと1つもぼろぼらしい。結局3つとも建て替えのお金なんかないんだよ。
いいかげんだなあ。お役人の仕事は。誰も見てないすきに、砂利と砂と水の分量をいい加減に入れた訳だ。水をいっぱい入れれば、中がスカスカになるのは誰でにでもわかる。
雨漏りがして、悲惨らしいね。なかには買ってから、ずっと借家暮らしの人もいるというじゃないか。
なんじゃこりゃ。
でも新しいのを建ててもらえる人はいいよ。相手が公団だったからなんとかなったけど、そこいらの会社だったらもうそんな体力もないし、住民が泣くしかないね。
もう一度言おう。ああ、福助よ、おまえもか。
それにしてもなんという暑さ。この熱波。
梅雨は終わったのかいね。とほほ。

2003/06/22(日) 最後まで学校にいるとろくなことがない

まったく今日も暑い。おかげで体育館は猛烈熱波地獄であった。そう、またまた練習試合があったのよ。
今度は2年生のデビュー戦だ。まあ、よくやったんじゃないかなあ。なにしろはじめてだもんね。
2校に来てもらったんで、賑やかないい練習ができた。それにマネージャーが若い。4人とも1年生。これからが大いに楽しみである。なんたってもうすぐ合宿もあるしね。
花火なんか一緒にしちゃって。うっしっし。
とまあ、ここまではよかった。さて全部終わって昇降口の鍵をしめてさあ、帰りましょうとなったが、残っていたのはぼくともう一人の女性の先生のみ。
ここからが大変なのよ。なんたって機械警備だからね。あっちこっちのボタンをぽちぽちと押して、やれやれ帰りましょと玄関にある最後のキーにカードを入れたと思ってね。
しかしだ、あっちの窓があいているとかいうんだよ。だからまたまた解除して(この操作はやったことのある人しかわからない。ほんと厭)
やれやれ、今度こそと思ってまたまたカードを入れると、今度は体育館のステージ側のドアがあいているというじゃないか。
ふざけるな。そんなことはいっぺんに言え。もう頭にきた。またまたカードを差し込んで、警備を解除しつつ、体育館へ行かねばならぬ。でもここも鍵がなくちゃ入れないでしょ。
そこで今度は事務室のロックを解除して、マスターキーを手に入れ、とぼとぼと体育館へ。
確かに開いてた。でもいっぺんに言えよ。ほんとに機械はめんどくさい。
2回も校内をうろうろして、やっと玄関をロックし、警備の開始とはあいなった。とほほ。
ああやだ。もう絶対に最後までなんかいないからな。
それにしても昔はよかった。警備員さんがいつもいてくれたもんね。
ほんとどうかしちゃいそう。
ああ、頭にくる。

2003/06/23(月) 男バレはバーミヤンで打ち上げとあいなった

いやあ、なんというか、もう3年がたつのだよね。月日の流れははやいものだ。
あの頃の1年生ももう最高学年となり、進路がどうしたとぶつぶつ呟く季節になった。わが男バレも先日の試合をもって引退となったのだ。
そこでみんなで「ばみろう」ということになり、(これはパーミヤンに寄ることを意味する業界用語?)約1名を除いて部員全員が一堂に会することとなった。
もちろん、女子マネージャー5人を含むのであるよ。なんという壮観。なんというきらびやかさ。
つい先日ネットでゲットした餃子券とドリンク券をばりばりとコピーして、これ使えるのと訊くと、はいはいの声。おお、やった。これでかなり食べられるぞ。
1人税込み800円の上限をみな実にうまくクリアし、顧問2人は、少ないポケットマネーを差し出したのである。
さて食事の後はマネージャーと選手がくじ引きをして、座る場所を交換し、さらなる歓談に及んだのだ。いいね。青春。ハッピー。
ここで顧問はあまりの長居は野暮と判断し、代金だけを払っていそいそと退場した。そのあとどうなったのかなあ。知りたいよ。カップルはできたのでありましょうか。
こくったりしたのかもね。
ああ、明日訊こうっと。
楽しみ、たのしみ。みんなほんとに気のいい連中だ。いつまでも仲良くやってくれよ。希望の進路につけるように顧問もお祈りしているよ。
ほんとに今日までご苦労様。

2003/06/24(火) バーミヤンその後

昨日ぼくがバーミヤンを退散したのは午後5時頃。その後、なんだか女子と男子は座席をくじでひいて、隣り合ったりした。
まあ、そこまではぼくも見ていたのだ。そこで今日その後日談を訊こうと、わが古典講読をとっている、某男子をとっつかまえたのだ。
するとなんとなんと、あの後9時まで、追加オーダーらしきものもせず、ひたすら100円のドリンクバーでねばったあげく、話に花が咲いたというじゃないか。
これには驚いたね。実になんと6時間近い宴会である。よくお店の人に追い出されなかったものだ。まあ、我が校はあの店にとってもお得意さんであることは確かである。しかしだ、ものには限度というものがあるよ。
いったい何をしてたんだ。こくったりしたのかなあ。よくわからん。それ以上は訊くのをやめた。あとは青春だ。おら知らん。
とはいうものの、このじめじめとした天気はなんとかならないかねえ。傘をさしてても、濡れるのよ。ほんと、やな感じ。
まあいいか。いや、よくない。本日またまた健康保険証を再発行してもらう。これで何度目だ。ほんとにだらしのない家である。すぐにゴミ箱に捨てちゃう習性があるらしい。
いいか、今度保険証をゴミ箱に捨てても、おら知らんぞ。
わかったか。とほほ。
と大声で叫んでも、誰も聞いてない。とほほのほ。

2003/06/25(水) どしゃぶりの後は、お日様ギラギラ

ほんとに梅雨時というのは困ったもんだ。なんといったって、雨が降るとバスが混む。これいやね。せっかく自宅は駅のそばにあるのに、学校へいくとなると災難だ。
バスという乗り物は、みんなが入り口から入る。あたりまえか。それも一つしか入り口がないから、だめなのよ。
電車みたいにみんながキップを持ってて、一斉に乗るという展開にはならない。そこでもたもたしちゃうと、もうダメ。
雨がふると、傘をたたみ、カードかお金を入れる。この作業ももたつくしね。停留所のたびにその作業が繰り返されるわけなのだ。
これじゃあ、時間がかかる。いつまでたっても学校にはつかないのだよ。
とはいえ、行かないとご飯は食べられないし、困ったもんだ。
まあ、そんなことをぶつぶつ言ってもしょうがない。ここはランランランと行きましょう。
さて校内ははじけておるぞ。みんな若いし、元気だ。授業ももうすぐ終わるし、あとは試験だけが出来れば最高だけどね。
まだそんなレベルにはいきそうもない。
今日の会議も長かった。明日は何が待っているのでありましょうか。今日はそういえば3年の女の子に、ばかなんて言われちゃった。詳細は省くが嬉しかったなあ。
やっぱりぼくって変態かも…。

2003/06/26(木) だんだん試験前の緊張した雰囲気になってきた

なんだかはっきりしない天気がいつまでも続く。いい加減なんとかしてくれ。ほんとに全く。でも天気が相手じゃしょうがないか。
今日からちょっとづつ試験バージョンに持っていく。なんとなくみんなの顔も前とは違う。
昔から試験はあったけど、こんなにイヤなものはない。宮崎市定さんの『科挙』という本を読むと、ここがカンニングのルーツだということがよくわかる。涙ぐましい努力をして合格をしようとしたんだよね。
なにしろ年齢制限がなかった。中国という国は奥が深い。
しかして、ここは日本国である。そんな派手な試験じゃないけど、まあぼちぼちとやるしかないか。
30点しかとれないで、首になった先生も大阪にはいる。今朝も今朝とて、うちの奥様が「あんた大丈夫?」とのたまった。「突然試験なんかされて30点とれるの?」と訊くから、あたりまえだろと言いたかったけど、あれれ、だめかもしれないと突然思ったのである。
そんなに点数とれそうもない。最近めっきりぼけてきたからなあ。
ということは分限免職ということか。まだ懲戒免職よりはいいけどね。
あ~あ、こんなことまで心配しなくちゃならんとは。とほほ。やっぱり来年は島送りかなあ。
単身赴任はつらいのよ。それとも首かねえ。やれやれやれ。とほほのほ。

2003/06/27(金) 毎日、ホームページと格闘してる

このページをご覧になっている人なら、わかると思うけど、左側の帯のところの色が、毎回かわるのだ。今までは4色だったけど、昨日ちょっと奮発して10色にした。
なかでも紫の薄いやつが気に入っている。嘘だと思うなら、試してごらん。さっきと色が違うよ。
これはJAVAスクリプトというんだよ。難しいのだ。
さて表紙のロゴも何度かえたことか。ロゴってわかる?
タイトルのことだ。これはもうデザインのセンスの問題だよね。どれがいいのかあんまりよくわからなくなってきた。ここいらでちょっと休むかな。
それに表紙の写真もね。これも悩みの種だ。ちょいちょいかわるのはなぜか。それはぼくが飽きちゃうからなのである。とにかく気が短い。いつまでも同じなのは厭なのだよ。
どうしてだかはわかんない。江戸っ子だからかも。
でも今回のお花はなかなかにきれいだ。最近はいろんなソフトがあるから、花の色を変えるくらいは朝飯前である。でもあんまりそんなことまでしたくはない。
ごく自然に、のせてあげたいな。
まあ、そういうわけで、やっと金曜日を迎えた。やれやれだ。試験をつくらなくちゃね。でも他にもやることがたくさんある。
この土日でやらなくちゃ。ふう。全くお休みはないのであるよ。そんなに忙しいのなら、この日記も休めばいいのにね。
そこがそういかないところが、かみつき氏の日常なのである。ぬふふ。

2003/06/28(土) カストーディアルのことが妙に気になる

カストーディアルとはそもそも何か。これはね、ディズニーランドの中をお掃除する人のことなのだよ。
しかし、このバイトに合格するのは並々のことではないのである。本当に心からディズニーの魂を持っていなければならん。
なんといったってゲストを迎えるにふさわしい心構えを持っていなくちゃね。
というわけで、先日このカストーディアルを今度の文化祭に登場させようかというひそひそ話もあった。
おそろのスタッフTシャツとか、帽子とか、その他もろもろ、まず形から入らなければ現代っ子にはNOをつきつけられる。
でもカッコいいと案外ね。あのディズニーランドの中で働いている彼らをみてみたまえ。なんとも楽しげにお掃除しているよ。ポップコーンを食べてる人の後をちょこちょこと追いかけて、すらすらすいすいとあのパックンチョのちりとりに入れるのだ。
けっしてかがむこともない。子供がつまづいて転んだら危ないからね。
こういう感じで文化祭の間もお掃除してくれるといいんだけどなあ。そんなにうまくはいかないかね。
まあ、もうすぐ試験も始まることだし、終わってから考えるとするか。
それにしても今日は忙しい日だった。なんでかは内緒。
昨日は真夜中に突然ビデオがぶっ壊れて、往生したよ。またまた新しいのを買っちゃった。今度はDVDもついてるもんね。
なんという世の中になったもんでしょ。ほんと。

2003/06/29(日) 新しいビデオは頭がよかった

昨日買い込んだビデオデッキをなんとかしてつながなくてはならん。1時間かかった。さすがに最新式だけあって、おつむがよいね。
元々ぼくは電気製品が大好きである。なぜかわからん。新しいものをみると血が騒ぐ。
パソは最近、そんなに違わないのであんまり面白くないなあ。今度は自作の方向へ走りそう。
全部で1万円なんていうのを作り始めたら、もう病気。まあそこまでいかないものの、オーディオもまあまあ好きだ。結婚した頃はすごいのを持ってた。
パイオニア、トリオ(今のケンウッド)、それにサンスイなんていうのが、なかなかマニアックな会社だったね。
もちろんタンノイとかボーズなんていうのもあったけど、こっちは高くて手が出なかったな。
そうだ、あの頃はチタン・カンチレバーなんというものが開発されて、音がものすごいなどと叫んでいた。
なかには家をホーン型にしちゃう人とか、五味康祐みたいな変人もいて、実にこの世界は多士済々であった。
それがだ、あのCDとかいう無粋なものが出来たせいで、レコードに対する蘊蓄のかたむけ方がぐっと弱くなったね。
それでも都心へ出ると、やっぱりオーディオ店はのぞく。あのへんな部屋の中で、みっちりと聴く音楽の濃厚なこと。こりゃすごいよ。
いつか地下室にでもこもって専用の部屋でもつくりたい。
つい先日もどうしたらいい音が聴けるのかという本を読んでいて、なるほど、コンセントにも正しい方向というのがあるのを知った。
50%の確率でみんな間違っているんだよ。
いい音を聴きたかったら、まずたこ足コンセントなんかに入れちゃだめ。
すべからく壁にさすことだ。そして裏と表を極めるのだよ。そこからじゃないと、いい音は聴けないのよ。
なんでもその道は深いのだ。
わかったかにゃあ。

2003/06/30(月) ヘッドホンといってもあなどれないぞ

昨日の続きでちょっと気になる記事があった。バング・アンド・オルフセン という会社を知ってるかなあ。デンマークの会社なのだよ。なんでもここのヘッドフォンはめちゃくちゃに音がいいらしい。品名 A8というのだ。ちなみにお値段は14、000円。
ところがなかなかそこいらじゃあ、売ってない。今度興味ある人は探してみたまえ。表参道に専門店があるぞ。
アルミニウムの精密な造りは、そういうモノを見慣れているはずの日本人の目にも感動するくらい美しいのだ。
人間の耳にパーフェクトにフィットするように、ある部分は回転し、ある部分はピストンのように伸縮する。それらのパーツがお互いに動作して、確実にフィットするのよ。
あの耳の穴につっこむタイプで聴いている君。即刻反省したまえ。
とはいっても、ぼくだって持ってない。こんなに高いのは買えないよ。なんたって月3000円のお小遣いで細々と生きているのだ。
とかなんとか言ってるうちに、明日から7月。はやいもんだ。いよいよ試験ということになった。
ここいらで少しのんびりしないと、もうのんびりする時がない。というのは嘘で、いつだってのんびりしている。
でもちょっとは忙しいふりをしないとね。
みなさんは試験に全力で臨むに違いない。
ぼくは全力でこの期間、さぼり続けるのだ。ぬひひ。

2003年5月 2003/05/01(木) 全面禁煙は吉か凶か

いよいよ本日から私鉄の駅や高速道路のパーキングは全面禁煙となった。なあるほど、日本も随分遠くへきたもんだ。隔世の感がありますなあ。
しかしJRはまだらしいね。大阪の私鉄もね。このあたりには商魂が渦巻いているとみましたね。
どっちが得かよーく考えてみようの世界だよ、こりゃ。ほんとのところ、どっちが得なのかなあ。
あんまり考えたくないけどね。
最近は学校でも喫煙派が少数になりつつある。むしろ高校生あたりで吸って、20歳になったらやめるのかなあ。よくわかんないけど。
ぼくは元々やらないので、どういうものかさっぱりわからん。大体税金をやたら取られるのがいや。ガソリンだって6割が税金だよ。1リットルにつき、60円も払うんだからね。あれがなけりゃ、40円で買えるのだよ。
そう思うと、煙草まで吸って税金を取られるのには我慢ならん。それでなくても今日、税金の取り立て通知がきたよ。
すごい額だ。目が飛び出るね。これを払わないと、差し押さえをするぞって書いてある。物騒な話だ。
国になりたいよ。そうすりゃ税金ががっぽがっぽと入ってくるのだ。
自分専用の飛行機ぐらい、なんとかちょろまかして手にいれられそうだ。
そうしたら、お空をぶんぶん飛んで、あっちこっちに行くのだ。ぬひひ。
最初はどこにしようかなあ。
ヒマラヤの上を飛ぶのもおもろそう。
アマゾンもいいな。
どこへいこうかなあ。ほんとに悩み始めちゃったよ。
こりゃ困った。こまった。

2003/05/02(金) とにかくなんだかくたびれた

黄色い声援の飛び交う中、体育館はすごい状態でした。いやはや若さというものは尊いのだ。
こんなきゃーきゃーという声に癒されたおじさんは、にやにやしながら試合を見ちゃうよね。
1年生のパワーがものすごく、2年もすごい。3年にも上級生の意地がある。
というわけで、みんな負けられないのだ。泣いたり笑ったり、飛び上がったり。とにかく忙しい。
いずれにしても若いのだ。それだけでいいのだ。これからどっかで打ち上げかなあ。
ほどほどにしておいてよ。
なんの事故もなく無事に終わったことを喜びましょう。
明日からは3連休。どこへ行こうかな。
なんだか知らないけど、どこかに素敵な遊歩道があるというじゃないの。
そういうとこを歩けば、お金はかからないし、健康的だし、いいかもね。
でも道知らないよ。
まあいいや、今日はぼちぼちと暮らそう。そのうち、みんな帰ってくるでしょ。
今はとってもしずか。
この家はいったいどういう家族関係なのかなあ。
ちと悩む。

2003/05/03(土) ゴーグルファイブショーから20年

なんとなく懐かしいものと言えば、やっぱりゴーグルファイブですね。知らない人も多いよね。昔テレビ朝日でやっていたのだ。
なんだか知らないけど色とりどりの戦士が5人いて、それが最後に合体すると、へんちくりんなロボットになって、敵をやっつけるのだよ。
そのショーをよく見にいったなあ。子供を肩車して、見たものよ。へんな黒ずくめの悪者にやられていると、お姉さんが出てきて、ゴーグルファイブを呼ぼうというので、みんな必死に大声を出すのだ。
そうするとカラフルな5人が出てきちゃうんだよね。その連中がまたまた強いので、かっこよかったなあ。
その前にその悪者がちびっこたちを舞台にあげて、へんな質問をしちゃうのだ。どこか悪者のいる星へ連れていっちやうとか言ってね。
結構こわいのよ、これが。泣き出すのもいたなあ。
このショーを好む傾向の強かったうちの子たちは、何度も見たよ。ぼくはバイオマン、ダイナマンと握手までしたのだ。
まあ今となってみれば、なんじゃこりゃということだけど、あの頃はこれを見るために急いで会場まで走ったりもしたのだよ。
なんだかこのシーズンになると、あのへんな5人組のことを思い出すなあ。今日もどこかで名前をかえてやってるよ。
今はなんていうのかな。もうわかんないよ。

2003/05/04(日) やっとほんのちょっぴりビールが飲めた

かなり前にビロリの除菌をしてからこっち、ビールなども控えておったのだ。しかしこれだけ暑いと、ちょっとぐらいはいいんじゃないかと思うのも当然ではある。
そこでまあ350ミリの半分くらいをちびちびと飲み始めた。
するとてきめんに酔っぱらうのだ。こりゃすごい。世界がバラ色に見える。なんてアルコールはすごい飲み物だろう。
今まで、ずっと飲み会のたびごとにウーロン茶を飲んでいたこのぼくちゃん。
しかしそろそろ夏に向けて解禁の予感もあるなあ。
だけど、まだ風邪の菌が鼻の先に残っていて、くしゃみなぞも出る。
世間じゃうかれてるのに残念至極。
でもまあ、ぼちぼちいくのがぼくの流儀だからね。あせることはない。
一杯のビールをちびりちびり。それに海苔を巻いたおせんべいとピーナッツなんて、古典的でしょ。
奥様はどこかへ行っちゃったし、お子様達も消えちゃった。この家はいつ空き巣に入られてもいいような感じだよ。
ほーほけきょの声を聞きながら、もう少しちびりちびりとやるかなあ。
それにしてもバラ色だ。ああ、バラ色だ、バラ色だ。
よいよい。

2003/05/05(月) リフォーム番組を熱心に見ているぼくがいた

昨日は本当に熱心に見てしまったよ。劇的ビフォーアフターのことだ。
最近はいやにリフォーム関連の番組が多いな。新しく買うことができなくなったからだろうけど、やたらに似たような番組がある。
前はよく昼のを見てたけど、昨日のシリーズはなかなかに面白い。昔から使っていたものを上手に再利用しながら、それでいて、現代の感性を入れる。
これはいいよ。ペンタくんじゃないけど、角を曲がれば、そこに夢の家があるのだ。
だいたいペンタくんなんてものができるっていうこと自体がすごいよね。
なんでもペンタくんに頼みたくなるから不思議だ。
しかし建築士の技術が試されてるわけで、それだけやり甲斐もあるだろうけど、難しさもある。特に予算が決められているから、こうしたいけど、でもできないっていうことがいっぱいあるだろう。
昨日の家も傾斜があるだけに難しかった。配管とか水回りをいじればお金がかかるし、決断も必要になる。
どうもぼくもペンタくんに頼みたくなってきたよ。なにから頼むかなあ。隣の部屋の壁をとってもらおうかな。
そうだ、それに茶室もいいな。ぼくの書斎も完璧なものを要求するかな。そうだ、それに映画をみるための部屋と、ピアノのお部屋を完全防音にしてもらおう。
それからお金のなる木を一つ植えてもらうかな。
そうすりゃ、奥様にぺこぺこしないですみそうだ。
ぬふふ。

2003/05/06(火) 美しい卒業生に今日もあった

朝、電車にのってしばらくすると、つい先日出会ったばかりの卒業生A嬢にばったりと再開。
なんでこのページの名前は「かみつきWeb文庫」というのかという由来を訊ねられ、かくかくしかじかとご説明をしたよ。
彼女、なあるほどとにっこり。そういえば、あの時は残波岬ロイヤルホテルに泊まったのだ。あそこもよかったなあ。
大きなお風呂があったよ。みんなを寝かせてやれやれと大浴場に入ったところ、今年、ソフィアの法学部を卒業した陸上部の彼氏がなんと背中をごしごしと洗っていたのだ。あれは12時をとうに過ぎてる頃だった。
すいません、すぐあがりますからとか言いながら、歌なんかうたっていい調子であった。
いい時代だったなあ。
ぼくも一緒になってのびのびとしちゃったものだ。一階のロビーで琉球民謡や踊りなんかを披露してくれて、それも見ちゃったよ。
ああいう修学旅行は何度あってもいいな。
今度はいつ行けるんでしょ。2年も続けて行ったから、少しお預けだ。
まあ、そういうわけで、朝から昔話に花が咲いたというわけなのだ。彼女、今パソコンがどこかへ出張中とのこと。戻ってきたら、ここを読んでくれるだろう。
掲示板に必ず書き込んでくれるというから、今から楽しみにしてるかな。
すてきなお姉様に今夜は乾杯!
2003/05/07(水) 水曜日はとにかく駆け続ける日なのだ

なんたって、朝から忙しい。5時間の間、会議やら授業やらがあって、それが終わると、今度はまたまた長い会議がある。
昔から水曜日は忙しかった。しかるにますます忙しい。どうなってるの。
文化祭の締め切りだ。やれ歌だ、と叫んでいる間に、どんどん仕事が増えていく。
ああ、もうだめ。
そば打ちの趣味を持てと昨日は生徒に言われたけど、案外いいかもね。なんとなくそんな気もしてきたよ。
もう少しのんびりできるようになったら、ほんとに亀でも飼おうかな。人間に馴れるというしね。
たまちゃんほどじゃないにしても、きっと謎の白装束集団に襲われることなく、ぼくと亀の生活は幸せなものになるような気もするのだ。
何をかこうとしているのか、自分にもさっぱりわかんない。でもまあいいんだ。こうやって毎日パソをたたけるということは幸せなのだよね。
さてさて、明日も授業はあるしなあ。もうすぐ中間テストだし、それが終わったら合唱コンクールだし。まあ忙しいことではある。
でもこれがおいらの商売なのよね。
亀なんかと遊んでる暇はないかもね。

2003/05/08(木) なんでこんなに眠いのだ

どうも最近、眠くてしょうがない。生徒が寝てるのを見て、授業中もうらやましく感じるくらいだ。これいやみじゃないよ。念のため。ほんとに眠いのだ。
なんとか無呼吸なんとか症みたい。
帰りの電車でも眠くて眠くて。
実は今も眠いよ。このまま、ご飯もたべずに寝ちゃいそう。どうしたんでしょ。春かな、やっぱり、気候のせいかもしれん。今日はさっきまで暑くて、急に寒くなった。これじゃあ、風邪ひいちゃうよ。ほんと。
でもまあなんとかやってるけどね。でももうがたがた。去年は白い猫さんが来てくれたので、全部授業をやってもらったけどね。今年はそれもないし、ぼちぼちとやるっきゃないのだ。ああくたびれる。
奥様に言わせると、あんたには緊張感というものがなさすぎるということらしい。
あ~あ、また叱られちゃったよ。
そんなこと言ったって、緊張するの嫌いだもん。ぼやぼやだらだらが大好きよ。
というわけで、これからご飯だ。食べてやる。お酒も飲みたいよ。でもダメかな、今日は。お給料日前だしね。静かにお水を飲んで暮らしましょう。
それにしても眠いのだ。
病気だね、どうやら、こりゃ。

2003/05/09(金) たそがれ清兵衛を見てしまった

なんだか知らないけど、ビデオがあったので、さっきまで見てました。たった今、駅前のビデオ屋さんへ返しにいってきたところです。ふう、くたびれた。
小説はかなり以前に読んでいたのですが、この作品は2つの小説をくっつけたものだそうで、ぼくの知っているストーリーとはかなり違うものでした。
原作者についてはもう何度も書いているので、あまりここでは書きませんが、鶴岡に似せて書いた海坂藩のイメージには、親しみを感じます。
今までに何度か鶴岡へ行ってます。いい城下町です。致道博物館などはさすがに学問の町だと思わせるにふさわしいものが展示してあります。
作品としては、淡い恋心と武士の世界の厳しさが出ていて、やっぱりうまいなあと感心させられます。
しかしぼくにはやっぱり小説のイメージの方が強かったな。
「~でがんす」という言い方は、もう今はほとんど残っていません。明治の末年頃までの表現のようです。
でも「めじょけねの」などという言い回しは今も残っています。奥様はしきりと懐かしがって、今日で2度目だとか言ってます。
故郷のある人は羨ましい。ぼくみたいに東京うまれの人間には方言も、懐かしい風景もありません。
なかなかに味わいのある作品でした。
まだの方はどうぞ。
あれれ、今日はですます調だなあ。

2003/05/10(土) ラグビーとアメフトと野球の試合を生でみちゃった

なんだかふらふらと歩いていたら、突然広いところへ出た。これはなんだろうと考えていたら、そこに野球場があった。いい音がミットから響いてくる。
ついそっちの方へ歩いていくと、ちゃんと座るところまである。結構見てる人がいたなあ。お母さんだ。みんな頑張れとか叫んでいる。お父さんもいた。すごいもんだ。
よ~く見ると、都立高校と私立高校の練習試合だった。おお、やっておるなあという感じ。いいね、あのウェア。いかにも野球をやってますという印象だ。
それにマネージャーが何度もアナウンス室までいって、ああだこうだとやっている。あれもいい。
爽やかだな。今日の天気みたい。
高校生は大変よろしい。
さてまたまたふらふらと歩いていたら、今度はラグビーをやっている集団にでっくわした。こっちもかなりハードな試合をしている。大学生だね、こりゃ。身体つきが違うよ。とにかく。
泥だらけでぶつかっている。小さい選手はつぶれそう。控えにいた選手はビールの樽みたいだった。
さてさらにふらふら歩いていたら、今度はアメフトにもであった。こっちでは先輩があれやこれやとアドバイスをしている。作戦を伝授してたな。肩が妙にいかつい。
とにかくすごいパワーだった。
みんなやたらと元気である。
まだまだこの国は大丈夫だぞ。

2003/05/11(日) たまちゃんと白い集団が妙に気になる

さてもさても毎日、山の中をうろちょろする白い集団とは何者なのか。またそれを飽きもしないで、ずっと寝ないで追いかけるリポーターたち。
日本は平和なのかなあ。
教祖様の目下の心配事は、もっぱらたまちゃんのことらしい。これもよくわかんない。さらには高木美保がどうしたこうしたと言われてもね。
イラクと北朝鮮のネタに飽きたのかなあ。前はこればっかりだったのにね。
どうなってるの。ほんと。
さらにはSARSだよ。だれも外国へ行かなくなっちゃった。亀の子が首を引っ込めてるみたい。飛行機会社もホテルも業者もこれでだめかも。
北京のホテルなんて、1%しか客室が埋まってないとか言ってた。今がチャンスだよ、みなさん。
きっとサービスいいよ。
日本はまたまた鎖国の国になっちゃった。
たまちゃんの目にくっついてた釣り針がとれたといって、みんな喜んでいる。ほんとに平和な国なんだな。
電磁波とたまちゃんとどういう関係があるの。これもよくわかんない。
最近、わかんないことばっかりだ。
なんだか頭がいたい。つむりが痛いよお。

2003/05/12(月) 月曜日はなんとなくブルー

なんだかやる気が出ない。朝も起きたくない。やっぱり月曜日だからかな。ブルーマンデーとはよくいったものだ。
しょうがないから、ぼちぼちと出かけたが、本当なら奈良あたりを散策したいところだ。
3年前に法隆寺を訪ねた時も春だった。桜が咲いてきれいだったなあ。となりの中宮寺もよかった。
やっぱり京都に比べると、田舎だなあと感じるけど、それがとってもいい。
なんとなくのんびりする。今度は当麻寺とかいってみたい。秋になるのかなあ。
全く先の予定がたたん。困ったことだよ。ほんとに。
なんたってお金がない。一月3000円じゃ、どこにも行けないよ。うえーん。
というわけで、またまた学校と家とを往復することになりそうだ。
しかしなんだか月曜日はくたびれる。試験も作らなくちゃね。でもまあ、もう少し先でもいいか。とか思い始めると、例によって、今日できることを明日に延ばすという体質がにじみ出てくる。これも困ったもんだ。
でもそんなこといったって、なかなか治らないんだよね。これが。
だからここまでやってこられたということもある。
両刃の剣なのかもね。

2003/05/13(火) CICAGOをみる

映画をみるのはなかなかにいいもんだ。くせになる。
さて今、評判の「CICAGO」を見た。もともとミュージカル好きのぼくとしては「キャバレー」と同じプロデューサーがつくったとあっては見ない訳にはいかない。
よかったなあ。現実と舞台の接点が実にうまくできている。
とにかく驚かされるのが、俳優たちが吹き替えなしで見事な歌とダンスを披露していることだ。
なかでもキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、アカデミー賞助演女優賞受賞もむべなるかなという感じ。ロキシーを演じたレニー・ゼルウィガーもいい。「ブリジット・ジョーンズの日記」の時は、あんまり強いインパクトがなかったけど、今回はうまいなあ。
特に腹話術のシーンが絶品だった。
あとは旦那役がいい。ミスター・セロファンの歌にしみじみと酔った。ああ、影の薄いぼくちゃんみたい。そうそう、忘れちゃいけないのがリチャード・ギア。随分年をとったなあ。タップよかったよ。
でもやっぱり女優が花かね。
お砂糖にはちみつをかけたような甘い歌声と、したたかなのに憎めない潤んだ瞳には、とりこになってしまったよ。
やれやれ、またそのうちどこかへ出没しよう。
このところ、少々プチブル的になりつつあるが、遊ぶことを覚えたぼくはこの先どうなるんでありましょうか。
ほんとにやれやれだ。
2003/05/14(水) ベートーベンはすごい

朝から、景気よくベートーベンを聴いて通勤することにした。なんだか妙にパワフルになる。
なんであの人の耳が聞こえなかったのか不思議なくらい、完璧だ。
どうしてこんな人がいるんだろう。謎だよ、謎。
今日は交響曲の7番だ。第一楽章の景気のよさはいいね。元気の源だよ。
あの弦の音というのはなんで、あんなにいいのかなあ。もうだめ。めろめろだ。
バスに乗ってても、どうにでもなれっていう気分になる。前にいる車なんてつぶして、そのまま空へ飛んでいけという気分にもなる。
実にハッピーだ。
そうだ、空を飛べばいいんだ。せこせこと地上を歩いたりするから、つまらんことになる。
のっしのっしとなんとかザウルスの歩みだな。これこそがポイントとみたぞ。
人生を急いでみてもなんにも始まらん。とかいってどんどん月日はたって、おじさんになっちゃったけどさ。
でもいいんだ。ぼくには少年の心がある。これをフルに使わない手はないだろう。
そうだ、ベートーベンだって少年だよ。そうじゃなきゃ、あんなに元気な訳がないもんね。
そうそう、3年5組の部屋からワンバイワンの歌声が聞こえてきたよ。
ぼくは急に時間が戻ったみたいな錯覚をしたのだ。ああ、懐かしきかな、我が青春。

2003/05/15(木) いろいろあって、本日から新アドレスへ

というわけで、新しいアドレスに引っ越してきました。といって何が変わったというわけではありません。少なくとも外見はね。でも大変だったのだ。
昨日はいろいろと厄介な設定をしたのだよ。そのかいあってか、今日はすっきりとこちらにこられました。
前のページを開けた方は、突然の引っ越しでジャンプさせられたことでしょう。ごめんなさい。
お気に入りに入れてくだされば、毎回ジャンプしなくてもすみますよ。
以前のvxx.jpはなんと9ヶ月も使いました。しかしなんというか、突然値上げを理不尽にも発表してきたのだよ。安いから入ろうと思ったのにさ。
という簡単な理由から、またまた安いところを探して引っ越したというわけなのです。
今度は当分、この金額でやってくれるんだろうなあ。そうじゃないと奥様にお叱りを受けるということになりますです。はい。
まあ、そういうわけで、これからはこっちをよろしくね。
今日は雨が降って朝はバスが混むし、さんざんだったよ。駅前に学校があるといいなあといつも思うよ。
でも贅沢は敵だ。
いつも謙虚に、我慢の心を持たないとね。

2003/05/16(金) 歓送迎会の間中、笑い転げてた

今日は一年に一度の歓送迎会。送った人も迎えた人も実に賑やかである。いろんな話が飛び出した。
とにかく教師は話し好きである。黙っていたら、1時間は話す。しかしそれじゃあ、会が終わってしまう。
そこで一人づつの持ち時間は自ずと制約されるのであった。しかしそれでも話す。とにかく話す。
これが滅法面白い。そこでまた笑う。というより笑い転げる。いい学校だよ。なんともいえずあったかい。
教師の仲がいいんだよね。ほんとにそう思う。いつでもいい仲間がいるから、やっていける。7年目にしてしみじみそう感じる。
ぼくは幸せ者だ。こんなにいい学校にいられていいのかしらん。今日は生徒にこういわれた。最近、授業がはやいって。そうかなあ。本人はのんびりやってるつもりなんだけどな。でももうすぐ試験だから、ちょっとのんびりやるか。
なんとか理解してもらおうとすればするほど、早くなる。これはいかん。
原点にかえって、ここはペースを守らないとね。難しいことをやってるのは承知している。だからこそ、ここは腰を落ち着けないといけないのかもしれない。
それにしても今日は随分笑った。あごがはずれそうになった。ほんとにいい仲間だ。
これからも楽しくやっていこうっと。

2003/05/17(土) なんだか妙に寒い

ほんのかすかに降る雨の一日で、さっきまで降っていたかと思うと、もうあがり、またまたのこぬか雨。
気温も低く、寒かったなあ。なんだか頭の中がぼんやりとして、何をかんがえているのやら。まあ、これはいつもの状態。ああだこうだと考えてみても、たいした結論にはならず、また一日が過ぎたということか。
昨日、飲み会の前に卒業生とばったり。彼女、モンゴル語を学んでいたと思ったら、今度は大学院でギリシャ語をやるとのこと。
自分のあほさ加減がいやになるとしきりにのたまっておった。しかしそこまで自分がわかるというのは、すごいことなんだよ。
たいていの人は自分のあほさに気づかないものなのだ。だから、ちっとも悲観することはないのだよと諭してはみたものの、さて彼女はそれで納得したかどうか。
無知の知などという難しい言葉をだすまでもない。ここいらからはだんだん禅問答のようになってくるけどね。
わかったということはわからないことで、わからないということが、わかったということへの近道なのである。
なんちゃって訳わからんのだ。
まあしかし寒い日ははやく寝るに限る。いつまでも起きてれば、電気代もかかるし、ガス代もかかる。
環境にやさしい暮らしのためには早寝早起きだな。
明日は何時に、さて起きるとするか。

2003/05/18(日) フィリッパ・ジョルダーノをききながら

なんというか、癒し系の音楽を聴きたいときというものが時々はある。そんなときは大体、あの白鳥英美子さんにご登場願う。彼女の声はなんともピュアでよろしいね。
しかしたまにはイタリア語なんかもいいと思う時もある。
そんなときはフィリッパ・ジョルダーノかな。愛の喜びなぞをきいて、やっぱり愛は大事だと勝手に思いこむ。
しかしそれでも足りなくなると、これはもっと派手なやつをいろいろと取り出すことになる。しかし今日はこのレベルまでかな。
なんといっても声がいい。オペラなんぞを歌わせてもいいね。彼女は。
このところなんだかオペラがいいなあと思うのだよ。これは文化的にはかなり高いレベルのもんだ。なにしろ歌があり、演技あり。ストーリーがあるんだからね。これをやろうなんていうことになると、これは並々のことではない。
しかしまあ、やっちゃうのだ。いいね。ぼくもいつか合唱をやりたいなあ。なんたってあのハーモニーは一度やり出したらやめられん。
だけど、今それをやるとてきめんに喉をやられる。なんたって喋るのが商売だからね。しょうがないから、みんなの歌を聴かせてもらって我慢をすることになる。
ああ、でも歌いたいなあ。
いっちょ派手に唸るかなあ。

2003/05/19(月) サムターン回しと焼き破り

近頃は実に世情よろしくない。ちょっと前はサムターン回しなるものがはやった。たいていの家はこれで開くという。そこでというわけではないが、なんだか随分と複雑な鍵をつける家も多くなった。
しかし正面がダメなら、脇からという訳か。このところ、派手な手口が多いという。その一つが焼き破りである。
これはバーナー状のライターでドアをあたため、簡単にドライバーで破る。ちょっとあったかくしただけで、嘘のようにガラスは割れるのだ。
しかしなかなかに頭がいい。
昔、税金逃れにいろんな手を使う人がいたのを見て、感心した以来のことだ。
縁の下のかめにお金をつめるなんていうのは、随分と古風だが、案外こういうのがいいのかも。
とかなんとかいってても、案外だれもやんないから、泥棒さんがまた入ってくるのだよね。
同じ家をずっと見張っていて、なんだかシールを貼ったりするというじゃないか。しらないうちに、なんか貼ってあったら、危ないかもよ。
最初は受信料のシールだろうなどと思っていると、そこに数字が書いてあったりして、どうやら外出している時間らしい。
つまりどこかで誰かがみているということだ。
おお、こわ。

2003/05/20(火) 春雷と雨ばかりじゃ、ちょっと悲しい

この数日間というもの、まったくお日様の顔を見てない。やっぱり寂しいなあ。なんということもないけど、からっとした春の太陽を身体いっぱいに浴びたいものだ。
しかし気温も低いし、どんより天気で、どうも元気が出ない。
それでも試験に向けて、せこせこと問題をつくる。実に面倒くさい。でもしょうがないか。これが商売だ。何が出るのかといわれても、答えようがない。
ただあちこちをちゃんと見ておけとしか言えない。う~ん、つらいところだ。
でも試験というのはちゃんとやれば、それなりの結果がでるしね。人生はなかなかにそううまくはいかない。
いくら頑張っても想像した通りの結論になるというものでもない。
ハリーポッターじゃないんだから、そうそう魔法も使えないしね。あのスーパーマンだって、車いすの生活をしているじゃないか。
つまり人生はどこに落とし穴があるかわからないのである。だから面白いといえばいえるけどね。
そんなことを気にしてるより、今日一日を楽しむ方がよろしい。さあて、これからもう少し本を読もうかな。
今、分厚い本に挑戦している。日本を代表する映画監督のお話だ。さあ、誰でしょう。
この答えはいずれ、エッセイでね。

2003/05/21(水) 突然、歌舞伎がみたくなった

文楽の話が新聞に載っていた。
そこでだ、ぼくはまたまた歌舞伎がみたくなってきた。むずむずするぞ。
なんというか、昔はちょいちょい行ってたが、最近はちょっとパワー不足になって、あそこまで行くのが億劫になっていたのである。
だからというわけじゃないけど、毎年、国立劇場で歌舞伎鑑賞教室に参加したりしてるのかも。
さて今月は何をやってるのかなあ。ちょっとネットで調べてみよう。最近はほんとに便利な世の中になったもんだ。
なんでもネットというのはよくないけど、ほんとに調べものをしたい時は、誠に便利なのである。
さて、ここでちょっと中断。
というわけで、またまた再開するぞ。「暫」「髪結新三」「かっぽれ」だとさ。ちょっと調べてきたよ。
「暫」はよく人形にもなってるよね。ただ「しば~らく」というだけのおっさんの話だ。あんなものが芝居になるんだから、この国は平和だよ。
SARSなんて恐ろしいものが世の中には蔓延してるんだら、暫おじさんにやっつけてもらうといいんじゃないかなあ。
なんて暢気なことを言ってる場合じゃないか。
あっちこっちのホテルはいい迷惑だよね。あの台湾のお医者さん。
でもあんなに噛みついたりするような声で叫ばなくてもよかったんじないの、日本の記者さん。
あれは感じ悪いよね。
お互い仲良くしなくちゃいけないぞ。

2003/05/22(木) 今日突如としてまたまた携帯を解約した

昼過ぎ、突然携帯なんかいらないんだ症候群にかかり、昔々の機種を無理矢理もたされていたぼくは、衝動的に解約の第4コーナーを曲がってしまった。
というのも、あんまり古いので、一度かけると電池がなくなるのよ。それに奥様にかけてもなんだかよく聞き取れないとか言われて、しなくてもいい喧嘩をまたすることになる。
あんたの声が悪いからだなどと訳のわからんことを言われて、頭に来ない人がいるもんでしょうか。よよよ。
それでちょっと不満な声を出そうものなら、もうがががと言われ、ご飯もつくってもらえなくなる。
だから我慢しちゃうのよ。それくらいなら、持たない方がいい。持つんなら、最新型じゃなきゃいやだとだだをこねたら、馬鹿言うなとまたまた叱られた。
そういう諸事情により、今回の解約とはあいなったのである。ああすっきり。もうあんなものはもたないぞ。
パンを買ってこいとか、床屋は何時までやってるのか、みたらすぐに電話しろとか言われないで、すむのだ。どこにいたってわかんないぞ。へへへ~んだ。
さあ、これからたくさん悪いことをしちゃうんだもんね。ぬひひのひ。
どこへいったってわからんのだ。ぬふふ。
便利だがよくないものが、世間を跋扈しすぎてるよ。学校も携帯なんてあるからおかしくなってる。
ポケベルの時代がなつかしいなあ。
あの頃はまだメルヘンだったよ。

2003/05/23(金) 日直をしたり、試験の採点をしたり…

なんだかぼんやりした天気。まったく頭が痛くなる。ど~んと晴れてくれないと厭になるよ、まったく。
試験二日目とあって、ぼくの古典講読があった。かなり難しかったかも。というか、ちょっとなめてたんじゃないの。
本気出すとこわいのよ。なんちゃって。
案の定、皆うなりながら試験を受けている。枕草子を一つやってないところから出したのが、かなり難しかったみたい。まあ初めての経験だからね。これもしょうがないといえばしょうがない。
しかしこれで力がじゃんじゃんつけばもうけものだよ。きっと。
そうそう、今日は日直だった。なんとなくぶらぶらとしながら戸締まりしたり、生徒とお話をしたり。
なんとも暢気な商売だ。でも最近はそうでもないんだよ。これでも随分と様変わりしてきたのだ。
あんまり詳しい話をしてもしょうがないけどね。
ということもあって、もう寝るかな。そうだこれから杏仁豆腐を食べるのだ。昨日、奥様お手製のをいただこうとしたところ、瓶に入っていたこれもお手製のシロップまで捨ててしまって、一悶着あったのだ。
いやあ、怒られたおこられた。
今日はわかってるから落ち着いたものである。ぼくに後片づけをさせると、とんでもないことがおこるのだよ。
わかったかなあ、奥様よ。

2003/05/24(土) 山の中をさまよってから、「東京物語」をみる

午前中、神奈川県の山の中をさまよった。その話はまた写真つきで明日にでもアップいたしましょ。
さて夕食の後は、先日読んだ本にからめて、小津安二郎の代表作「東京物語」をみる。いいですな。このテンポ。
学生時代、集中的に邦画ばかり見たものの、それからしばらくは遠ざかってたかなあ。
でも小津とか溝口とか黒澤のはいつみてもいいね。やっぱり。「東京物語」はちょっと前にテレビでリメークしたのをやったらしい。でもこの味は笠智衆じゃなきゃでないよ。いったいいくつだったんだ。
あの寅さんにも出てくる和尚さんのことよ。知ってるでしょ。あんな不思議な味わいの人はいない。男のというより、父親の哀しみが実によく出ている。
東京に出た息子や娘にはそれぞれの生活がある。そこには父も母ももう入り込めない。
唯一、戦争未亡人になった息子の嫁だけが、本当に心を開いて歓待してくれる。しかしそのことがまた重荷にもなる。
このあたりの感覚はもう理解できないかもしれない。
しかしあのセット。縦横の比率を計算しつくした妙技には感心させられる。黄金分割を学びたまえ。
最後には妻に死なれた夫の呆然とした悲しみをくっきりと映し出す。
小津はやっぱりこわい。52歳の時の作品だという。昭和28年という時代がフィルムの底にこびりついている。
これから昔みた映画をさらにみていこっと。

2003/05/25(日) 姉弟そろって「ゆず」のコンサートへ

実に仲のよろしい姉弟である。ちょっとこれはいいね。今日は姉の友達を誘って3人で横浜へ行っちゃった。とにかく弟は「ゆず」きちである。なんでも彼らのものなら買ってくる。
まったく商売がうまい。これは裏からみれば、おいしい話である。関連グッズをみんな買ってくれるんだもんね。そのうえ、コンサートに来てくれるんだから、いうことはない。
あれ以来路上ライブは花盛りである。土曜日の夜ともなると、あちこちでいろいろとやっておる。なかにはうまいのもいて、案外これでまたデビューしちゃうのだ。しかし息切れするのもいるしね。
長く第一線にとどまるということは、なんの道でも大変なことだ。
まあ、いいじゃないの、ゆず。去年の文化祭も彼らの曲だったね。なんだかこの前はメーキングのDVDを見てたな。あれはブローモーション・ビデオのだった。ちょっと前はアメリカのものしかなかったけど、今のプロモはおもろい。
よく出来てる。新しい技術をふんだんに取り入れてね。
でも「さくら」なんかが売れるのをみてると、ヘビーなものより、癒し系なのかな。
みんなくたびれてるんだよね。あんまり世の中がどんどん進みすぎる。右への傾斜は急だし、それにつれて次のターゲットは北朝鮮で決まりだ。
ぼくなら2週間とでもラムズフェルドは思ってるんだろう。トーンがまたまたあがってきた。
冷戦がおわり、世界の構造はまったくかわってしまった。
東京はりそなのかわりに銀行をつくるのかな。ボーナスは当然払わないつもりかも。

2003/05/26(月) 突然の地震で目がまわった

なんたって突然だったのだ。あっちに揺れたり、こっちに揺れたり。
なんだかぐるぐる廻ったよ。気持ちが悪くなった。こんなのはじめて。
仙台のおじさんに何度電話をしてもかからない。奥様はもうパニックで、何度もさっきからかけている。なに、こういう時はいくら焦っても回線はいっぱいなのだ、といくら言っても聞いてくれない。
気持ちはわかるけどね。だめなものはダメなのだ。
アルジェリアの地震といい、このところおかしな感じ。それにしても地面が揺れるというのはへんな感じのものである。なにしろ、地面がゆらゆらするのだから、不安定なこと、このうえない。
経済にたとえれば、銀行がだめっていうのと同じだ。お札が完全にいかれてるようなもんかもね。
というわけで、もう眠くなった。なんで毎日、こんなに眠いのか。試験の採点をしたくもないのにしてるからかなあ。
これもよくわかんない。頭にどんぶりをかぶせると、点数が表示されるというような新発明はないものかしらん。
そうすれば、試験なんてやらなくてもすむのになあ。
これこそが省エネだ。
とかなんとか言ってるから、アホだとまた言われることになるのであ~る。

2003/05/27(火) 大プレゼンテーション大会があった

午後2時からLL教室で、実に8クラスが登場する大プレゼンテーション大会が開催された。これは今度の文化祭に飲食団体として出る意志をみせた中から、5クラスを選び出すために行われたもの。
まあ、燃えたね。ぼくはずっと笑ってた。最初から大赤字のクラスもあれば、儲かってるクラスもある。焼きそばから、訳のわからんパン。最後はペンネのイタリアンレストランまで。
とにかく圧倒的な企画力を誇るクラスが最高点となったのである。結果は明日発表するらしいよ。
しかし落ちたところは大変だ。これからまた次の企画を考えなくてはならん。
しかしこういうことが楽しみなのだよね。というより、こういうことをしなくちゃ高校生じゃない。一つひとつ積み上げていくところから、楽しい学校となるのである。
それにしても今日はよく笑った。とにかく面白かった。まったく生徒はよくやるよ。意外に健闘したのが1年生で、せっせと模造紙に店の配置図などを書いて、いかにやる気があるかをアピールしたのである。
これはなかなかによかった。
まあ、明日からは歌ということになるのだろう。放課後はコーラス一色になる。これもまたよろしい。
実によろしいぞ。

2003/05/28(水) すばらしくいい天気だったのに…

なんだかもったいないことをした。暑い一日だったけど、お日様がいっぱい出たよ。こういう日はピクニックがいいのだ。それにきまっているのだ。
それなのにぼくはずっと学校の中にくすぶっていた。残念無念。それでも楽しいことがいっぱいあったからよかったかな。
でも3年の女の子には泣かれちゃったけどね。ああいうのはつらいのだ。でもぼくのせいじゃないんだよ。念のため。
きっとフェニックスのように立ち直って、あかるい未来を築くことでありましょう。それを楽しみにしておるのだ。
しかし水曜日は会議のラッシュ。次々と続く会議をこなしているうちに、あっという間に6時をすぎた。
でも外は明るいのだ。
これじゃあ、すぐ家に帰ろうという気分にはなれないね。ほんと。
とはいえ、どっかでいっぱい飲んでいくというほど、お金もないし。ここはとぼとぼと帰るしかないのだ。
今、読んでる本ちょっとおもしろい。警察の話だけど、あそこはやっぱりラビリンス。
特に親子で警察官だったりするの、好きみたいだね。安心なんだろうね。なんとなく身元が確かだしね。
ああいう関係ってなんなのか。
薩摩と長州の連中で警察作った時の名残かなあ。

2003/05/29(木) なんだかいつまでも明るいのだよ

とにかく日が長くなった。夜があけてから、なかなか暗くならない。全く大変な季節になったもんだ。
だからというわけじゃないけど、なんだかくたびれる。一日中走り回っているからかなあ。
学校は雑用の宝庫である。授業なんか片手間仕事になりつつあるのかも。
ああだこうだと会議ばかりしてて、どうなっちゃうのかね。しかしクラブだ、なんだといろんなことが続いているうちに、一年が終わっていくのかなあ。
それにしても暑い。
もう夏だね。授業をしてても思わず腕まくりをしちゃう。ほんとに季節は正直だ。もうすぐ6月でしょ。半年じゃないか。今年何をしたというのでもなく、ただ毎日がだらだらと過ぎていくばかり。
この先どうなるのか。きっと同じだろうな。ああだこうだと駆けずり回っているうちに、今年も終わるんだ。
あと1月すれば期末試験だ。
その後は9月の文化祭でしょ。
まったく同じことの繰り返しだけど、メンバーは違う。そこがまたおもろいとこだよ。
さあ、こんなことをぶつぶつと呟いてる暇があったら、家事にいそしみましょう。
男は厨房に入って働かなければならぬのだ。

2003/05/30(金) 熟年離婚の恐怖

最近はどうも熟年離婚が多いという。我が家の知り合いだけでも結構あるみたいだよ。
子供が就職して、やれやれと思う頃、もうあんたなんかと一緒にいたくないと奥様が言い出すらしい。
これはなぜか奥様からの方が圧倒的に多いみたいだ。どうなってるの。いつまでもぐちゃぐちゃとうるさいのよ。お母さんとか、ママとか呼ぶんじゃない。わたしはあんたの母親じゃないんだから、とか言われて、三行半を突きつけられるということになる。
ぼくの奥様もごたぶんにもれず、同じことをおっしゃった。「うちもそろそろね。あんたがまじめに台所の後片づけとかしないと、出ていっちゃうからね。わかってるわよね」
これは想像以上に恐ろしいことである。そこでぼくはますます小さくなって、首をうなだれるのだ。
いやあ、なんという時代になったことか。濡れ落ち葉だとかいわれて、奥様のまわりにぺたぺたとはりついていなければ生きていけないのだよ。男の人って、案外だめなのだ。困ったなあ。
ぼくは嫌われないように一生懸命やってるつもりだけど、ご飯粒はこぼすし、コップは割るし、さんざんだ。
これからどうして生きていけばいいのか。それを考えると頭が痛くなる。
ああ、どうしよう。
熟年離婚なんてはやらせているのは、いったい誰なんだ。
名をなのれ。

2003/05/31(土) 大雨の中、練習試合をする

といっても外じゃないよ。体育館でなのだ。でもすごい雨だったからね。みんな来るのかなと思ったら、本当にきた。よっぽどバレーが好きなんだ。
驚いた。
さて今日は卒業生が3人。そのうちの一人、某君はこの日記を毎日読んでいるのだという。知らなかったよ。それならそうと一言言ってよ。
ネットというのはほんとにどこに読者がいるのか全くわからん。恐ろしいところである。
この独り言を毎日楽しみにしているなどといわれたら、ああ、困った。ぽりぽりぽり。
しかし読者がいるというのは、ありがたい話ではある。今のコンセプトを変えずにずっと書き続けてほしいなどといわれては、続ける他ないじゃない。
それに某高校との練習試合にあらわれたマネージャーさんの一人をぼくは異常によく知っているのだ。お姉ちゃんも教えたことがあるのよ。
どうなってるの。どうも精神的に不安定なところへ追い込まれた末の試合ではあった。
毎日、これからも顔をあわすじゃないか。先生はバレー部の顧問だったのなどと訊かれちゃった。ごめん。そうなのよ。もう7年もやってるのに、いまだにルールがよくわからん。
まあ、飾りじゃないのよ、涙はの世界なんだけどね。
ああ、頭が錯乱してきた。
もうだめ。

2003年4月 2003/04/01(火) いよいよわくわくそわそわの4月になった

4月だ。いよいよ新しい人との出会いが始まる。しかしぼくはいたってのんびりしたもんだ。
なにがどうしたっていうこともない。今日は家でマウスと格闘する。といっても生きてるアレじゃないよ。パソに使う方のアレだ。
最近は光学式というのがはやりらしく、この前一つ買ってきた。するとすぐにこれいいじゃないと娘にとられ、ぼくはまたぞろ昔のに戻った。
しかしよく考えてみると、家にその昔100円で買った中古のマウスがあったのだ。これはマイクロソフトの純正品である。しかも光学式だ。
前は使えないと思っていたが、なんのことはない。ちゃんと使えたのだ。実になめらかでよろしい。
しかし難を言えば、時々電気が消える。だから100円だったのかなあ。そこでドライバーを取り出し、分解を試みる。たいていはこれで壊しちゃう。でも今度はまあまあの線だ。どうやら断線しているところがあるみたいだ。
ということは線をとりかえればいいということになる。しかしそんなに簡単にはできないよ。なんたって細い電線が相手なのである。
そこであっちこっちひっくり返して、何度もトライをする。でもだめ。困ったなあ。なんでだろ。
結論はただ一つ。どっかでもう一つ中古のを買ってきて、線だけ取り替えるか。このままだましだまし使うか。あるいは新しいのを買うか。それともふてくされて寝てるかである。
実に4月の冒頭にふさわしい話じゃないか。ねっ。
それにしても桜はすごい。満開である。実にすごい。

2003/04/02(水) 花を散らす雨はいや

雨音が朝からする。やな予感。今日は奥様が姪をつれて実家へ戻るという。やれやれ、これで当分おさんどんということか。
楽しい春休みが目の前からどんどん消えていく。なんとかしてくれ~。
しょうがないから好きなことだけをして暮らそう。厭なことは極力やらない。
まず音楽を聴く。これが一番。バッハにモーツァルトだ。ショパンもだ。みんないい。なんでこんな曲がつくれるのか。ああ、天才になりたい。とかいってるからダメなのよね。
まあ、いい。それから読書だ。今日はカラフルな万葉集と『日本の親の弱点』なんていうのを読む。ふむふむなかなか面白いぞ。二人とも社会心理学の専門家らしい。
心理学をやりたがる人が多いというのもうなずけるね。
とにかく複雑な世の中だ。どこから解き明かせばいいのか、わからんよ。桜がこんなにきれいに咲いているというのに、つぶれたお店ばっかり。試みに駅前のテナントビルへ入ってみたまえ。
あっちこっちカーテンで仕切られている。あっという間につぶれるのだ。少しは人間の心理でも学ばなくちゃ、全く商売もできんよ。
そうそう、ディズニーランドだけに人が集まるのはなぜか。
大阪のUSJはやっぱりダメじゃないか。
ちょっとなめてかかると、すぐにイチコロよ。ユニクロ、ダイエーしかり。
さあて、次はなんの曲を聴くかなあ。

2003/04/03(木) 花が咲いてから、急に風が吹き出した

まったくどういうわけで春というのは風の吹く日が多いのか。よくわからんね。気象学的にいえば、そういう時期なのかもしれないけど、ほんと厭。
なんたって桜だもんね。せっかく咲いたのにかわいそうだ。入学式まで満開でいて欲しいしね。
世の中にたへて桜のなかりせば春の心はのどけからましなんていう歌もあるじゃないか。
桜がなけりゃ、みんなのんびりと暮らせるのにね。というのは表の意味だよ。やっぱり桜はいいのよ。これがなけりゃこの国にうまれた味がなくなるでしょ。
ワシントンにもたくさん、桜はあるけど、やっぱりこの湿気と風にあうんだよね。
今日はビデオ屋さんへ行ってはみたものの、そんなに見たいという映画がないなあ。なんだか知らないけど、サンプル版とかいうのをあっちこっちから子供達が持ってきて見てるよ。
あれじゃあ、誰も借りてくれないじゃない。業界人がどこかに潜んでいるものと思われるね。なんでも先に出して、ちょっと人気を煽っておこうという下心がみえみえだ。
まったくおじさんたちはいやらしい。
宣伝というのはまことに難しいもので、あんまり出回りすぎるとだめだしね。ちょっとしかないというあたりで止めておくと、なんだか欲しくなるのだ。
限定販売なんていわれると、がまの油だって買っちゃうもんね。
へんな戦争と肺炎も限定品にしておいてくれないと、旅行会社も航空会社もまたまたつぶれるぞ。

2003/04/04(金) 江戸の町を歩いてみたら

清澄庭園は昔、弟が結婚披露の宴を開いたところだ。実にいい。ところでその近くに深川江戸資料館なるものがある。ここは芭蕉庵跡のそばでもあり、なかなかに面白いぞ。
実はそこに昔の長屋を再現したところがある。これは両国の江戸東京博物館ほどじゃないが、じつに味わいがある。
蝉なんかが鳴いて、突然嵐になったりしてね。そうしてまた夜があけてゆくなどという演出もあるのだ。
ここの長屋を歩いていると、ほんとに江戸の昔にタイムスリップした気分になる。
なんだか今日はずっと昔の地図を眺めて、つらつらと考えた。みんなどんな気分で生きてたんだろ。テレビもないし、携帯もないし、インターネットもない。
毎日戦争の映像をみることもないし、どういう感じだったのかなあ。
吉原なんていうところに行けるほど、ぼくはお金を稼いだとも思えないしな。きっと毎日ひたひたせこせこと働いて、それでやっとご飯をたべて、あとは風呂屋にいって寝ちゃうだけだったのかな。
なんだか今とたいして変わらないみたいな気もするよ。でも江戸の町も歩いてみたかった。ジオラマなんかみてると、大川の花火はさぞかしのものだったんだろうっていう気分になる。
祭りも楽しみだしな。うちのお墓は四谷にあるから、ご先祖様はきっとあのあたりで暮らしてたんだろう。
内藤新宿まではひとっぱしり。だから新宿で生まれたのかなあ。よくわかんないや。
でも江戸っ子はいいな。なんだかわかんないけど、江戸っ子はいい。江戸城を半蔵門あたりから、じっと見上げてみたかったよ。

2003/04/05(土) 陽はまたのぼるのかなあ

なるほど、陽はまたのぼるのである。あたりまえだ。明けない夜はない。しかしなかなか陽は見えないよ。
昨日、そんなビデオを見てた。あれは昔のビクターの話。VHSがベータに勝つまでのエピソードだ。なんであんなのが映画になるのか。
西田敏行はああいう役をやってるから、自分が脳梗塞だか心筋梗塞になるんだよ。煙草のせいじゃない。
まるでプロジェクトXの焼き直しみたい。二匹目のどじょうをねらったかな。ポイントはただ一つ。松下がVHSをとるか、ベータをとるかの瞬間だった。
結果はベータのソニーが負けた。多分今までで一番痛い失点だろう。あれからソニーは世界標準にこだわりだした。MDなんかね。
松下の決め手はなんだったのか。朝、突然ビクターの事業本部長が松下幸之助を訪ねるシーンがある。
上にいるものは決断をする。責任をとる。仕事はこの二つだけだ。つねに孤独である。カルロス・ゴーンしかり。幸之助相談役しかり。
しかし松下だって昔の水道方式はもうとれない。安いものを水道の水のように流せば売れた時代はもうこない。
ユニクロだって3000億円もフリース売っちゃって、今悩み抜いている。
いずれにしても2時間まで録れるビデオはあの当時魅力的だったろう。ベータは1時間しか収録できなかった。
あれから何年が過ぎたのか。今じゃ全部VHSだ。いやいや、全部デジタルだ。ハードディスクに入れちゃうんだよね。それをDVDに焼き直す。そしてまたコピー。またまたプロテクト技術。
なんでも今はデジタルだ。劣化しない。これで陽はまたのぼったのか。
そごうは奇跡的に復活したという。今日のNHKの番組は面白かった。1兆5000億の債権放棄だもんね。
熊谷組は飛島建設とくっついて、あわせて6割の人員削減をするという。ぼくの知り合いもいるよ。
銀行はのきなみ赤字とか。日債銀も長期信用もかっこのいいビルだったのに。いつも九段を歩いたり、虎ノ門を歩くと見てたよ。あんなとこで働いてみたいなって。
国も大赤字。借金だけがかさんでる。とうとう健保も本人負担が3割にあがった。
社宅がみんななくなっていく。ローンの支払いが怖くて、賃貸暮らしの人が増えるのかな。家を買ったにしてもボーナス払いががくんと減ったとか。いつまたボーナスが減るのかわかんないしね。
陽はまた昇るのかな。
ちっとも先がみえない。こういう時は大きな声で自信を語る人間のそばに近づきたくなるのも人情というものだ。
こんな時におかしなのが出てきやすい。よく見てないとね。騙された人は元を取り戻そうとして、また騙されるんだよ。
しかしやっぱり陽はのぼるんだ。
明日があるさ。

2003/04/06(日) 萌え出づる春になりにけるかも

万葉集はいいね。ストレートだ。飾らないとこがいい。だからまっすぐにくるよ。
なにしろ4500首もあるからね。どの歌が好きかと問われれば、選ぶのは大変だ。でも必ず5つの中にこの歌が入るな。
志貴皇子の歌だ。
石走る(いはばしる)垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
いい歌だ。早蕨というのがいいね。最初の石走るもいい。滝のほとりにある蕨が芽を出す季節になったということだよ。やっぱり春の歌はいい。「さ」の音はきれいだね。
もう一つあげろといわれればこれかな。
もののふの八十娘子(やそおとめ)らが汲みまがふ寺井の上の堅香子(かたかご)の花 大伴家持
井戸のまわりにたくさんの乙女がいてね。そのそばに片栗の紫色の花が咲いているんだよ。かたかごっていうのは片栗のことなのだよ。
今はなかなか片栗の花なんて見られないけどね。どこかにあると持ってっちゃうのがいるんだな。やだやだ。だからずっと番をしてるとか。無粋な話だ。片栗の里なんてのがあるらしいよね。
ぼくの住んでるとこの近くにも、前は自生していたらしいけど、今はなんだかどうなってるのかな。この前は持って行かないでくれとか看板があったな。なんてことよ。
それにしても今日はなんだか春だなあ。
つい桜を見にふらふらとしちゃった。風がなければ最高だったんだけどね。いつかまた写真をアップしよう。
さてさて、いよいよ明日からまた学校が始まる。どんな1年になるのやら。
まったく見当がつかん。いい年になるといいけどな。ただ自然(じねん)の道を行くだけだ。
自利利他の心だな。だんだんこの日記も理屈っぽくなってきたね。奥様はいつ帰ってくるのやら。もう一週間も家出したままだ。今日は6時に起こされたし、眠くてかなわん。
ごめん。愚痴が多いな。やっぱり年かなあ。

2003/04/07(月) 会議がこんなに長いんじゃ身体がもたん

いよいよ始まった。なんだかあたふたしているうちに始業式という気分かな。
しかし新しい人がたくさんで、とても名前まではね。まあそのうちということかな。
さてそんなことより、今日の会議は長かった。まったくくたびれたよ。5時間もやったからね。どうかしてるよ、こりゃ。
教師はいつも暢気だなどと思っていられちゃたまらん。しかし最初からこんなに長いのは久しぶりだなあ。何とも言えないよ。もうダメだ。
何をはなしてるのか。これこそが謎だ。ラビリンス。
教師というのは実に不思議な人間達ではある。これだけ集まると壮観だね。
習う方も大変だろうけどね。教える方だって大変なのよ。
いずれにしても桜が満開である。これは実にいい。そしてまた明日、新しい生徒が入ってくる。
出るものがあれば、新しく入って来るもの達もいる。これが学校だよ。集まり散じて人は変われどだな。
授業は木曜日からとか。これもなかなかにしんどい。どういうことになるんでしょ。全然わからん。
ああ、次の休みはいつでしょう。夏休みまではまだ随分あるなあ。
のんびりやろう。それっきゃない。
しかし春爛漫である。明日は雨が降るとか。
入学式なのにかわいそう。
なんとかしてよ。

2003/04/08(火) 入学式は何度味わってもいいなあ

とうとう入学式当日になった。この日を待ちわびていた諸君も多いことだろう。
みんな緊張と不安と期待といろんな感情の中にいたみたい。
いいね。若くて。
何度接近遭遇しても、やっぱりしみじみとしちゃう。とにかく初心忘るべからずだ。このことが一番大切。
さてぼくにとって初心とはなにか。こりゃあ、難しい。でも最近は「与える」ということの良さもちょっとはわかってきたなあ。
人間は一人じゃ生きていけないしね。喜んでくれる人の存在がないと、なんにも楽しくないし。
いろいろなことがあるけど、やっぱりこういう瞬間に立ち会えるというのは、いいなあ。この商売しかないよ。
最近はすぐに金額に反映させて、数字を追いかけるということにばかり神経を集中させてしまうけど、なんにも関係なく、ぼちぼちと進む人生もいいね。
スローライフだよ。
スローフードだけじゃだめ。ゆっくりと愛し、愛して死のうと、どこかの誰かが詩にしていたよ。ほんとにその通りだ。
今日は突然の大雨に見舞われて、家に帰った時はびちょびちょよ。まったく春の嵐であったのだ。
でも気温はあったかだね。やっぱり春がきたんだ。嬉しいなとっても。
るんるんるん。

2003/04/09(水) いやはやなんとも疲れる1日ではあった

朝から対面式などをやり、ぎやあぎゃあしているうちに時が過ぎたのだ。体育館は実にアットホームでよかったよ。
1年生はあたりまえだけど、若い。というよりまだ中学生だな。実によろしい。
しかしこれがあっという間に羽をはやすのだから、げに真実はおそろしきかな。
しかしダンスの披露などは実によろしいね。ぼくは若い乙女達が踊っているのをみていると、胸がずきずきしちゃうのだ。
ダンスといっても今はヒップホップにストリート系なのだ。創作ダンスの時代ははるか彼方に消えちゃった。
さて午後はクラブ紹介。これももう7年見てるよ。なんというか、先輩のやったのを踏襲しながら、それでも賢明にやっているところは可愛いなあ。実によい。
こういうのを見てゲラゲラと笑っていればいいというのもまあ、けだし暢気と言うべきか。
しかし遊んでいるのはここまで。明日からは授業が始まるのだ。何をやろうかなあ。あんまりのんびりやってるとブーイングだしね。だからといって、そんなに張り切ってできないよ。
まあ古文と現代文をぼちぼちとやろう。あっという間に連休もきちゃうしな。
しかしお金と全く無縁な商売というのも今どき、ほんとに珍しいのだ。
ずっと2時間近くも立って見てたら、腰が痛くなったよ。そろそろジャグジーの季節かなあ。
桜も散り始めたね。やだなあ。
夕方はまだ寒いよ。

2003/04/10(木) 4時間もぶっつづけでヘロヘロだ

実に2ヶ月ぶりくらいの授業。なんだかヘン。しかし顔なじみのメンバーもいて、まずまずというところかな。
それにしても今年の時間割はものすごい。
ぶっつづけばかり。どういうこと。今日も4コマやっちゃったよ。これから生きていけるのかしら。
あっちこっちの教室へいってふらふらだ。
なんでこんなに授業があるのか。まあ1コマが短いから文句をいう筋合いじゃないけどね。
でも月曜日なんか1コマしかないんだよ。なんというアンバランス。ついさぼりたくもなるというものだ。
今日は中国からきた手紙も渡したよ。なんだかみんなうれしそう。友達に何してるのとかきかれて、ついみせびらかしちゃうのもいたりして、いつもの光景だ。これも続けていかなくちゃ。
いろんなことをしているうちに一日が過ぎていく。まだ帰りは風が冷たくて、はやくほんとに5月の陽気が待ち遠しいよ。
そうしたら、またどっかへ行こうかなあ。あったかいだけで、なんとなく嬉しくなるしな。
そうそう、4月になったせいか、急にまた英語が聞きたくなった。電車の中で聞いてると、頭に入るのかなあ。でも聞いてるけどね。杉田敏さんの講座がなくなっちゃったのは寂しいよ。今度は同じ放送を2日もやるんだって。へんなの。
今週にはアラビア語の講座もあるしね。
いろいろと忙しい4月ではあるのだ。

2003/04/11(金) くろひょーくん、ついに登場

突然、くろひょーくんの母校訪問となりました。昨日の掲示板には今日あたり行けそうだとありましたので、ぬふふと思っていたのではあります。
なんたって箱根駅伝一直線の彼です。3月から寮生活に入り、朝は5時半に起きて、ランニング。夜は10時就寝という永平寺にこもっている禅僧のような暮らしをしているのです。
さすがにストレスもたまってきて、今日は息抜きにあらわれたというわけです。ひとしきり、合宿所の話を聞き、練習の話などもしました。
なんだかつらそう。ぼくなぞには絶対にできません。なんたってこのぼくちゃんはダラダラ、ズルズルか好きなのです。規律の厳しい暮らしなどにはまったく縁がありません。
しかしくろひょーくんの目標はなんたって箱根なのですからね。1キロを3分以下で走らなければ、箱根にはでられないとのこと。スポーツ推薦で来ている連中に負けたら、せっかくのチャンスにも出られないのです。
ああ厳しい。これが現実なのだな。
さて、彼の帰った後で体育館によると、今度は男子バレーのマネージャー候補が4人もおりました。みんなかわいいお嬢さんばかり。これはうれしいね。
さてその後は今度の合唱祭に向けての選曲のお手伝い。必死になって勝てる曲は何かを語り合いました。
ぼくのクラスじゃないけど、いつもお世話になっている皆さんなのでね。
いいですね。こういうの。その結果はヒミツ、秘密。なんとなく路線は出てきたみたいだよ。
楽しみだなあ。
あれ、今日はなんでですます調なのかなあ。わかんないや。

2003/04/12(土) ホームジョイ本田にはかかしもあった

なんだか知らないけど、ちょっと違うところへいくと、色々と珍しいものがある。それが楽しみといえば言えないこともない。
今日行ったはるかかなたの「ホームジョイ本田」とかいう店では実にかかしまで売っていたのだ。880円だよ。これには驚いたね。
形はといえば、昔あったちょうどちびくろさんぼ(これは近年黒人に対して差別的だというので絶版になった童話。たいていのお年頃の人は知っているはず)のお姉さん(?)みたいで、まあカントリー・ドールと言えばいえないこともないけどね。
あんなものを畑にたてて、ほんとにカラスが来なくなるのかねえ。かなり疑問だよ。
とにかくものすごく広かった。
それとお昼ご飯をたべたレストランが、まるで注文の多い料理店みたいで、携帯は使うなとか言ってるくせに、お店の電話が壊れていたり、昼は外が明るいから電灯をつけなかったり、その他いろいろと細かい注文の山だった。
さらにはメニューがランチ一つだけで、他のものはとても頼める雰囲気ではなかったのだ。
だから遠くへ行くと面白いよ。どこへ行ったのかって訊かれても、ここでは内緒だけどね。
まあ、お城も近くにあったことだけは、告白しよう。なんでも7月の末に前川清ショーがあるとか、立て看板が道路に出てたなあ。
すごい懐かしい雰囲気だったね。
まあ、いろいろと違うところへ行くということは、面白いのだよ。
今日は裏の山でホーホケキョの大合唱。いよいよ春だよ。
いいね。ほーほけきょ。けきょけきょけきょ。

2003/04/13(日) サンダーバードとひょっこりは懐かしい

朝から猛烈に暑い。5月下旬の陽気とか。すごいことになった。半袖で歩いている人もいる。
もうそんな季節なんだよね。昨日は掛け布団を一枚とった。いよいよ夏の準備かなあ。
そんなこんなで、ただもう奥様のいない間、ばたばたと暮らす。まあいつものことではあるけどね。
ここのところピカソの話をしているので、ちょっと詳しく彼の生涯を知りたくなった。分厚い本がちょうど目に入る。ローランド・ペンローズという人が書いた『ピカソ、その生涯と作品』という本だ。これからぼちぼちと読もう。
でも厚いなあ。持ってると手が痛くなってくる。バルセロナのピカソ美術館の話をしたら、ちょっと興味を持ってくれた人もいたみたい。まあ、芸術というのは厄介なもんだ。いつだって自分の作ったスタイルを壊さなくちゃならない。その苦しさ。
これは芸術家自身にしかわからないんだろうな。ジャコメッティもそうだった。芸術家と実生活は永遠のテーマである。
今日はそんなことより、サンダーバードとひょっこりひょうたん島を見た。懐かしかったね。ひとみ座にはなんの資料も残っていなかったとか。それを一人の視聴者が丹念にとっていたノートを元に復刻したというのは有名な話である。
すごいよね。前に読んだことがあったなあ。この話にはほんとに感動した。
NHKがまた霞ヶ関にあった頃、局長の机に座って毎日原稿を夜中に書いていたという井上ひさし。いい話じゃないか。彼は天才だよ。
ドンガバチョの藤村さんは死んじゃったけど、おっとどっこい名古屋章もがんばってるぞ。
いい味だもんね。

2003/04/14(月) 生物室で「はからめ」というものを初めて見る

かなり今日は不思議な体験をしたぞ。実はちょっと由緒のあるサイトを見ていた時、この書き込みがあったので、それならば見せてもらおうとI先生のところへ押しかけたのだ。
I先生はどこでそんなことを知ったのかいなという顔をして、それでもぼくをその「はからめ」の前へ連れて行ってくれた。
実に実にこれは不思議なものなのだよ。どうもセイロンベンケイソウ(セイロン弁慶草)というのが正式な名称らしい。別名トウロウソウ(灯籠草)とか。
何が不思議かといえば、葉っぱから芽が出てくるのだ。葉っぱの周りにくびれた黒っぽい箇所があり、ここに小さな芽がつくのだよ。
こんなの初めて見た。へんなの。なんとも不思議なものだ。ぼくはしげしげと見たぞ。とにかくあったかいところのもんらしい。
勝手に落っこちた葉からどんどん芽が出て、また花が咲くのよ。こんなのありかねえ。
葉を水を入れたお皿に浸けておいたり、土の植えに寝かせておくと、芽がでてきて、やがては一人前になるというわけだ。熱帯原産で、日本では西南諸島,小笠原諸島に帰化しているとか。冬から早春にかけて鐘型の花をつけるらしいよ。
ぼくは別に植物おたくというわけじゃないけど、これはさっそく試してみたくなった。
なんでも沖縄あたりへいくと、葉っぱを何枚か袋に入れて売ってるらしい。そんなの見たことないぞ。でもI先生は買ってきて育てたらしい。
すごい。やっぱり。
ぼくはなんでも珍しいものにくいついて、すぐに飽きる傾向があるけど、こりゃちょっとトライする価値がありそう。
なんで「はからめ」というのか。もうわかったでしょ。
「葉から芽」のことなのだ。たくさん、サイトがあるんで感心したぞ。
世の中にはほんとにいろんな人がいるもんだ。
今日は実に実に珍奇なものを見たのだ。
長生きはしてみるもんだ。
そうそうそういえば、この前は猫草とかいうのも見たなあ。あれは奥様によれば常識なんだとか。そんなことも知らないのとか言われて、かなりショックだった。だってうちには猫がいないんだもん。
猫飼ってる人には常識なんだよね。きっと。

2003/04/15(火) 激しくもかわいいフラッシュなのだ

フラッシュといえば、あのカメラのストロボを思い出す。当たり前だ。ちょっと前まではそうだった。しかし時代は変わったぞ。今はフラッシュプレイヤーのことをいうのだ。
ところが悔しいことにこれを覚えるのはなかなかに難しい。
しかしやるぞ。いつか必ずこれを覚えてとんでもない表紙をつくるのだ。といってみてもごまめの歯ぎしりみたいなもんで、誰の耳にもとどかない。
でもいつか。
青年は荒野を目指すのだ。
まあ、いいや、そんなに気張ってみてもできないものはできないのだ。そこで、誰かが作ってくれたのをちょこっともらってきた。そうすりゃ簡単だ。ちょちょいのちょいだ。
まあそういうわけで、随分とメルヘンチックな表紙に変身したのである。
しかるに今日は寒い。それに授業がいっぱいあって大変な日だった。おまけに文化祭のことまでやらなきゃならん。こりゃ大変。
まあしかし随分先のことでもあるし、ここはのんびりとかまえるこにしよう。
この日記もばかみたいによく続いてる。とほほなことばかり、よく身のまわりに起こるもんだ。感動するよ。
ここいらで新しい読者を獲得するかなあ。
新聞屋さんだって、うろちょろ向こうから石鹸なんか持って廻ってくるもんね。
ということは飴でも買わなくちゃだめだなあ。ああ、お金がないよ。奥様、毎月3000円じゃ生きていけないよ。
なんとかしてくれ~。

2003/04/16(水) 定期を買った瞬間に落とすという超とほほのお話

朝は大大大大ショックだった。とにかく2つの路線の定期を買った直後に落としたのだ。
なぜかというと、改札を通った瞬間、突然ピロピロピロと電車の出発を告げる例のやつが鳴ったのだ。これに乗り遅れると確実に遅刻する。
そこでぼくは階段を走り昇ったのだよ。2段飛ばしでね。
しかしその瞬間、買ったばかりの定期が定期入れから飛び出したらしいのだ。あのツルツルしてる入れ物よ。わかるかなあ。(その飛び出した瞬間を当然のことながら、本人は知らない)
やれやれやっと電車に飛び乗ったと思った瞬間、あれれれ、定期がないよと気づいたという訳なのだ。定期2枚とバスカード全部だよ。手元に残ったのは定期入れだけ。当然焦るよね。じわっと汗が出てきて、もうだめ。奥様になんていいわけすればいいの。もうダメ。許して。
被害金額は実にぼくのお小遣いの5ヶ月分にあたるのである。ああ目の前、真っ暗。
それでもめげずに電車に乗っていつもの駅まで行ったよ。あたりまえか。そこから事務室へまっしぐら。ぼくの定期券が届いていないか、聞いてよと涙声でお話しすると、どれどれとへんな駅員さんがあらわれたのだ。
名前なんか聞かれて、ぼそぼそ答えると、電話なんかしてくれて、「届いてます」との返事。
おお、神よ。あなたの存在をわたしは信じます。
うれしかったなあ。ちゃんと届けてくれた人がいたのだ。まだまだ人間も捨てたもんじゃない。
そこでぼくは突然ルンルンになって、バスに飛び乗ったね。ぬひぬひぬひぬひ。
この穏やかな心地。春の日ののどけさだな。
奥様にどういう顔をして報告したらいいのか、ずっと悩み続けたあの時間が嘘のように、今は晴れやかなのだ。
うれちー。
そうそう、今日きたさんにやっぱり表紙はメルヘンタッチよりいつものクールなかみつき調がいいという忠告を頂きました。
さっそくなおしちゃうもんね。
かわいいタッチをお好みの諸君の期待には次回、自作のフラッシュでお応えするとするかなあ。

2003/04/17(木) ピカソの話をしてると頭の中がピカソになる

授業というのは不思議なもんで、その気になるのよね。いつもそうだというわけではないけど、気分がいい時もないわけじゃない。
ピカソの話はぼくにあってるのかなあ。なんとなく頭の中がピカソ化されてきた。
だって「青の時代」の作品はすごいよ、やっぱり。メトロポリタンに所蔵されているとかいうのをぼくは見た記憶がないんだけどね。あの時はどこかにしまってあったのかなあ。
なんとなく20代の気分になって「洗濯船」のアトリエでキャンバスに向かっているような調子になるのだ。
といってもぼくには絵が描けないのですよ。
昔油絵の道具を一式買って、さあ始めようと思ったものの、一番最初に描いたバラの絵を、「なによ、これ、腐ってるの?」の素っ頓狂な声を上げたのは、奥様だった。
あれからすっかりやる気がなくなり、いつの間にか押入の奥深くにしまわれちゃった。
次に取り出されたのは、フリーマーケットの日。頭にきたから500円の値札をつけたら、すぐに売れた。
あたりまえだ。1万円以上もするんだぞ。ぼくのお小遣いでどうやって買ったのか、それも今となっては謎である。
まあいいや、そういうわけで、ぼくは十分にピカソ気分になっている。
昔、マドリッドの駅にいた時、マラガ行きの電車はこっちだと何度もアナウンスが叫んでいた。
マラガはピカソのふるさとなんだよね。いいとこらしい。海辺の静かな町だって聞いたけどね。
とにかくスペインは最高だ。また行きたいな。
あのバーのお姉さんに追いかけられたのも懐かしいし、アルハンブラの宮殿もいいし、アランフェスで墓場に迷い込んで、犬に噛みつかれそうになったのも、今となってはいい思い出だよ。
それにバルセロナのピカソ美術館ね。
プラドの絵もよかったけど、ピカソの初期のもよかったぞ。

2003/04/18(金) 突然暑くなって眠くなった

どうしたんだ、この暑さ。あっという間に初夏の陽気になった。昨日よりさらに暑くて26度とか。
真夏日だ。こりゃどういうこと。わけわからん。というわけで、すごく眠い。いくら寝ても眠いよ。どうしたらいいんだ。
授業を2コマしかやってないのに、突然眠くなった。やっぱりくたびれるのかなあ。明日もあるんだよ。でも休みたい。午後はなんにもないから休むかなあ。
4月になってから、突っ走り続けたもんな。ここいらで休みたいところだ。はやく連休が来ないかなあ。首を長くして待っちゃうのだよ。
でも日曜日はクラブの総会だとかで、新宿の方の学校までいかなくちゃならん。
どこかに寄ってくるか。でもそんなことしたら、またお金も減るしね。
そうだ、もう今月は後がないのだ。(というかいつも後がないけどね)
じゃあじっとしてるしかないか。
裏の山のほーほけきょでも聞きながら、のんびり朝寝がしてみたい。
それもかなわないのなら、せめて学校で遊びたい。なになにいつも遊んでるって。まあ、そうだな。かわいい女の子といつも戯れているもんね。
こんなんでいいんかなあ。
ぼくは人生をなめているのかもしれん。反省。
そうそう日に三省すの精神が大事だよね。
とにかく反省するのだ。
暑い。

2003/04/19(土) ホーホケキョは心のオアシス

とにかくよく鳴く。ほーほけきょの嵐。いいね。なんともいえない。春だよ。とにかくあったかい。セーターを春物にしたけど、いらないくらいあったかい。半袖の人もいる。
こんなにもうあったかくなっていいのかなあ。
気分をかえるために、つぶれかかった電気屋へいく。つぶれるんじゃないね。閉店するんだ。同じかな。
とにかく行ったら、もうほとんどなんにもなかった。イラクの略奪を想わせる。
テレビが1万円だ。欲しいと思ったけど、置く場所がない。それに見てる暇もない。
使ってたコードまで売ってる。ほんとに潰れちゃうんだ。そういえば、昔倒産しかかった会社を訪ねたことがある。あれもすさまじかった。金目のものはみんな持っていっちゃう。
まあ債権者にしてみれば、イラクの人の気持ちもわかるというもんだ。ダイエーもなかなか予測通りもうけが出ないとみえる。高木さん、頑張って。
ユニクロもしかり。柳井さん、頑張って。
さてぼくはどうしようかな。今日は朝早く起きたんですごく眠い。これからお風呂に入ろうかな。
なんとも緊張感のない暮らしをしている。
そうだ、リラックスするCDを聴いて、のんびりまったりしちゃうかなあ。
それにしても春だ。
ほーほけきょ、最高。

2003/04/20(日) バレーボールの総会で知ってる人にいっぱい会う

朝から、へんな天気。でも総会にはいかなくちゃならん。今まではもう一人の顧問の先生が行ってくださっていた。今年はぼくの番。
大江戸線はきらいよ。あっちこっちで乗り換えなくちゃならん。実に不思議な線の構造になっている。ぼくの頭じゃ理解できん。どうして、都庁前でまた乗り換えるのか。
こんなこといっても無駄かなあ。素朴な質問コーナーのためにとっておこう。
あっそうだ。素朴な質問コーナーというのは案外いいかも。新しいコンテンツの候補だぞ。こりゃ。
そうそう、それでだ。総会の壇上に並んでいたお歴々の中に昔の同僚などがいて、みんな偉いんだなあ。驚いた。参与とか、強化委員長とか、錚々たるもんだ。驚いた。昔一緒に伊豆へ行ったことがあったなあ。懐かしい。
あの頃からバレーボールをやってたんだなあ。すごいもんだ。ぼくみたいな雇われ顧問とは全然違う。かっこいい。
それに以前一緒の学校だった先生から、懐かしい笑顔のコール。今度試合やりましょうよ、とか言われて安請け合いしちゃったけど、いいのかなあ。ぼく知らないよ。
さて家に戻ってパソをあけてみたら、メールが知らない人から届いていた。
随分以前にエッセイに書いた本の著者本人からだった。だからネットの世界ってすごいんだよね。大変感謝されて、こっちはひたすら恐縮のてい。どうやって検索したのかなあ。
よくわかんない。大学の先生だった。
こうやって世界は繋がっていくんだよね。面白いもんだ。これからもたくさん、いろいろと書かなくちゃね。
女の子のお尻だけ追いかけてると、そのうち懲戒免になっちゃうもんね。
それにしても今日は寒いよ。
なんだかくたびれた。

2003/04/21(月) 幻の大ドッチボール大会第2弾があるらしい

このところ、職員室の話題といえば、25期生の後をうけて、次の26期生たちがドッチボールだか、バレーボールだかの大同窓会を開くという話だ。
なんでも中間試験のあたりで、体育館を借りて、大々的にやるという話がもれきこえてくる。
いいね。元気だよ。こういう話大好き。毎年、卒業生達が母校にあらわれて、こういうことに熱をあげるというのがいいね。実にいい。
最近の生徒はしらけているなどと巷ではガチャガチャ言っているが、おっとどっこい、みんな元気だぞというところを示してもらいたいもんだ。
こういうのが伝統になっていくというのもいいなあ。
みんなとにかく、母校が好きなんだよ。それだけ楽しいことがいっぱいあったんだ。だからまた戻ってきたくなる。いいね。この感じ。
青春だよね。
それにまたまた文化祭の話だ。
いよいよ出し物を考えなくちゃならない季節になった。これをみんなで話し合う中で、またクラスができあがっていくんだよね。
そういうみんなのパワーを見てられるっていうのが、この商売のいいところだな。
体育館で大いにはじけてもらいたいところだ。それを陰で応援してくれる担任団がいるから、また生徒達も燃えるんだよ。
こうしてみると、後ろからじっと見守ってくれる人の存在というのは大きいね。
これなしに成長することはない。
今日、他の学校の沈滞ムードの話を聞いて、ますますそう思ったよ。
文化祭がんばるにゃん。

2003/04/22(火) 物理準備室でヒヨドリを見る

4階まであがるとなかなかにくたびれる。やっぱり4階は高いよ。グランドでサッカーをやってる生徒達の様子がちっちゃく見える。
でも高いとこはそれなりに気持ちがいいなあ。ちょっと引っ越しを考えたりして。
でもあんまり高いので、やっぱりくたびれそう。階段もたくさんあるしね。
さてその準備室で今日はちょっと暇つぶし。すると前の木からすっと飛んできた鳥がいるじゃありませんか。名前を聞くとヒヨドリとのこと。なんで来るのかなあと見ていたら、実に実に、物理の先生がジュースを置いているんだよ。窓の下にあるジュースの入れ物のそばにちょこんととまって、ぴちょぴちょと飲んでるじゃありませんか。
甘くておいしいのかなあ。こんなに近くで野鳥を見るのは久しぶりのことだ。しみじみ感慨にふける。
ああ、鳥はいいな。あっちこっち自由に飛べて。とへんなことを年甲斐もなくまたまた考えた。頭へんかなあ。
こっちに行きたいと思ったら飛べばいいんだ。簡単なことだよ。
ぼくは鳥にしあらねばなので、そう簡単にはとべそうもないけどね。
まあぼちぼちと生きていくしかないでしょ。明日も4コマあるしね。やっぱりぼちぼちだな。
それ以外にはなさそうだね。

2003/04/23(水) 劇的にまたまた携帯電話の話が登場した

またまた娘の話だ。まったく情けなくなる。つい一昨日、なんとかパーティで忙しかったらしく、机の上になんの気なしに置いておいた携帯がなくなってしまった。
大事なアドレスなど、情報がいっぱいつまっているのだ。それなのになんて軽率なことよ、と父であるぼくは頭に血がのぼったのである。
しかしなくしたものはしょうがない。すぐに番号を知らせて、とめた。
まあそこまではいい。しかしすぐに次のがないといろいろと困る。しょうがない。もう一つ買うしかない。そこで娘は駅前の店へ。またぼく名義の携帯が増える。わざわざ委任状まで書いたのだよ。でもやっぱりダメらしい。
印鑑をもってこいとか、パスポートをもってこいなどという電話で、奥様は焦って駅前へ。
やれやれと思って家に戻ると、そこへ今度は大学の知り合いから、なくしたはずの携帯が学生課に届いているとの知らせ。
やれやれよかった、と喜んでいるだけじゃ使えない。そこで今日たまたま携帯を持たせた父親(つまりぼく)にコールすることになった。なんでも一度とめたのをまた再開するのは本人じゃないとだめらしいんだよね。
だってこっちは職員会議の最中だよ。突然ぶるぶるとポッケが震えた。
しょうがないから、途中ちょっと抜けて、電話会社へ連絡をする。住所に電話番号に生年月日を言わされちゃった。
1分後には使えるようになるとのこと。やれやれ、全くいい加減にしてくれよ。
とかいってる間に次々と劇的な新事実がまたまた起こる。でもこれ内緒。
今はとにかく携帯がないとなんにもできないのだよ。ということがよくわかった一日でした。
さて、ぼくは携帯なんて買ってもらえないけど、うちにはこれで4台もある。みんなぼくの名義だよ。
一台もらおうかな。それとも解約しちゃうかな。
なんだかへんな一日だった。でもまあいいこともあったみたいだし、良しとしようか。
でもくたびれたよ。ほんと。へろへろよ。
親は子供に振り回されるという典型のようなお話なのだ。

2003/04/24(木) ぴよぴよ、どきどきの健康診断だった

とにかく朝から1年は元気だ。とてもじゃないが、つきあいきれん。年の差を感じたよ。でもこれがいいのだ。これが若さなのだ。
とにかく朝から廊下はずっとぴよぴよ状態であった。
ぼくはとりあえず、ちょっと避難をして、しばらく瞑想をした。というか、ぼおっとしてた。
そのうち、眼科の時間になり、とうとうスタンバイ。保健委員の彼氏彼女と、ずっとお目々をあけてなぞと怪しく呟いた。
しかし1年はここでも元気。大変よろしいぞ。
さてそうこうしているうちに、文化祭の要項も刷り上がり、いよいよ配布ということになった。まあ、これからもいろいろあるだろうが、そこはそれ、暢気にまいろう。
3時頃からはクラブ。
ちょっと体育館に寄る。みんな元気。すこぶるよろしい。日曜日には試合なので、みんな張り切っている。
ところがここにもお悩みがあり、ちょっとというか、じっくり膝詰めでご相談。まあ、若いということは大変なのだ。
そうこうしているうちに帰宅時間とはあいなった。
しかし一日中、いろんなことがあるなあ。でも生徒といると幸せだ。へんな大人とつきあうより、生徒といるのがなによりの幸せだなあ。みんないいぞ。
その調子で進もうね。
こころがきれいでよいぞよいぞ。

2003/04/25(金) 11時近くになって家に戻った

朝、6年前、はじめて授業をもった生徒に電車の中でばったり。とっても懐かしかった。
いろんな話をしたなあ。ほんと楽しかった。彼女、自動車のディーラーに勤めはじめたばかり。
こんどはそこの車にしちゃうかな。
さて学校に着くと、CDを貸してもらっちゃった。いいな、いいな。ちょっとまったりする。
やっぱりいい音楽はいい。さらに授業などしていると、突然へんな二人組が現れて、授業ジャックされた。とにかくおもろい。妙ちくりんな掛け合い漫才で、これが絶品。吉本に推薦したくなったよ。
まああれだけのキャラクターはそうそういない。とにかく今日はこれにつきるね。生徒も喜んでくれたよ。すごかった。あのパワー。
それからはもう夢見心地の数時間。気がついたら、やっと家に戻ったという感じかな。こんなに学校にいたのは、文化祭以来である。
まあこの話は書けば長いので、また今度。
今日はほんとにいろいろなことのあった一日である。
もう眠い。
おら、寝るぞ。

2003/04/26(土) 八重桜の絨毯の中を走る

いよいよ八重桜も散り始めた。今日はすごい温度。あったかいというより、なんだか蒸し暑い。
ピンクの絨毯が道を覆っている。その中を車で走るのはもったいなかった。でも急いでいる身にはね…。
昨日のお疲れもなんのその、朝も6時半に起きて、うろちょろとお片づけ。
なんとなくリビングでうろうろしている間に、どんどん時間が過ぎていく。
あれもこれもしなくちゃならないことはあるけど、まあゆっくり一日ぐらい休ませてもらおう。
ああ、そうだ。藤の花がきれいだなあ。今が一番いいときだ。藤にはなんだか不思議な力が宿っているみたい。
なんといったらいいのかね。やっぱり珍なる花だな。
藤棚というのは、どことなくムードがある。下で恋など語ったら、いいかもね。そういう経験のないぼくには、よくわからんけど。
さて子供達はコーラスの練習で、家は静かなもんだ。奥様は必死に何かを織っておられる。鶴の恩返しパターンだな。
まさか羽をむしるというわけにもいかないので、糸などを買ってくるしかない。
のんびりと人生を生きていくというのが、今年の目標かな。
子供達の旅立ちの日も近くなった。

2003/04/27(日) 鼻の先にちょっと風邪の菌が残ってる

つんつんする。どうもつんつんだな。これは風邪の菌と見た。まさか、北京で流行してるあれじゃあなさそう。
どこへ行く気もしないよね。あれじゃあ。北京のホテルでは閑古鳥がかあかあかあと鳴いているよね。きっと。
いいとこよ。あの紫禁城のスケールは半端じゃない。あんなものをどうやって造ったのか。皇帝の力、おそるべし。
でもいいとこにかわりはない。一度はお勧めいたしますぞ。
しかしそれもこれも肺炎になったんじゃ見る気がしないか。
今年のゴールデンウィークは最悪だね、ほんと。旅行業者はかわいそう。
そんなこんなで、お金もないぼくはこの連休中、北京に行くこともなく、隣の駅までてくてくと歩きました。
今日はユニクロのTシャツが安いというので、つい寄ってしまったよ。でもどれがいいんだかよくわかんない。
奥様でもいれば選んでもらうところだけど、どっかへでかけていないので、見るだけのおじさんになってしまったのだ。まあその方がお金もかからんし、安くあがるのだ。
それより好きな音楽でも聴いて、本でも読んでるのがいいかな。
プールに行きたいけど、どうも鼻がつんつん。
明日は奥様のお供で上野まで。
なんだか暑そうだね。明日も。

2003/04/28(月) 親鸞は粘液質

上野の国立博物館へ行ってきた。西本願寺展である。いい天気で、上野の山も新緑がきれい。緑が光に映えてまぶしい。あったかしいね。最高だ。
さて中に入ると、平成館なるものができていた。ここは昔なんだったのかなあ。多分庭だったような気もするけど。いつの間にか立派な建物ができていた。
なんだか不思議。
昔、高校生の時、ここに何度も通った。ぼくのお気に入りのスポット。前に国宝展をやった時はあんまり混みすぎて悲惨だった。
いくら待ってもはいれなくて厭になったことがある。でも今日はそんなこともなく、いい調子。奥様は2回目だ。いろんな書の出品があるので、かなりお仲間が来ているもよう。先日は入り口で声をかけられたとか。
みなさん、熱心なことではある。
ぼくなぞは全くそっちのことはわからないので、親鸞上人のありがたいお経などを見て回る。
驚いた。自筆の観無量寿経のまわりになんと細かい註のあることよ。歎異抄などのイメージではもっと大らかな印象を持っていたが、とんでもない。
すごく細かい字で、あれだけ書き込むというのは畏るべし。なんとか仏教を広めたいと願った真摯な心のあらわれと見た。
すごい。かなりの粘液質という感じ。もちろん悪い意味じゃなくてね。
字は公任のものが一番よかった。うまい。きれい。みごと。あんな美しい文字が書けたらいいなあ。
それにしても日本の文化は奥が深い。あらためて歴史の重みを感じた。
まだまだ勉強すべきことが山ほどある。
気が遠くなるよ。

2003/04/29(火) またまた携帯の話で恐縮ですが…

つい先日、4つ目の携帯を買った話はしたと思う。実はその後、もう一つ買っちゃった。これで5つになった。というわけで、今日一番古いのを解約してきた。
つまりうちには今、4台がある。そこであたりまえのように、ぼくが一番のお古をいただくことになった。
なんの機能もついてない。ただ電話をかけるだけ。でもこれで十分だ。どこにいるのか奥様に感知していただくための発信器を身につけたようなものである。
さて最新のをゲットした奥様は、この数日間、マニュアルを見てはああでもない、こうでもないとやっている。
なんたって難しい。インターネットにまでつながるということが不思議なようで、まだ信じられんという。
さらにはメールがパケットという精神の領域にあり、「i」のマークが送信中も受信中もぴこぴこと動くらしく、たえずお金のことを心配している。
やれ振動がどうしたとか、朝のお目覚めの音がどうしたとか、写真まで撮れちゃってどうしましょとか、実に実にうるさい。
とはいえ、ぼくも使い方はまったくわからず、結局この道のオーソリティーである子供達にお伺いをたてることになる。
そのたびにそんなことも知らないのかという厭な顔をされる。しかし罵詈雑言にもたえて、ここはひたすら恐縮の体を示す他はない。
それにしても誰なんだ。こんな複雑なものを発明したのは。全くわけがわからんよ。
こういうものを自然に使いこなすというのだから、けだし今どきの若者は恐ろしい。

2003/04/30(水) 明日晴れそうでありがたい

明日から、いよいよ球技大会。今日は雨が降ってひやひやだったが、明日はなんとかなりそうだ。やれやれありがたい。
とにかくちゃんとやらないと、フラストレーションがたまりますのでね。
しかしそれにしても今日はみんなくたびれた顔をしてたなあ。なんでこうなるのという感じ。試合が多いのはわかるけど、こんなにくたびれるまでやることはないのだ。
だから授業もふらふらとあちらこちらへ漂うことになる。
全く難破船だよ、これじゃあ。
まあ、気持ちはわからないでもないけどね。
とにかく楽しくやりましょう。
あったかいし、いいよ、春は。
これからどんどん季節がよくなるのだ。うれしい。これでずっと授業がなくなれば、もっともっといい調子なんだけどなあ。
いずれにしてもぼんやりと2日間過ごしましょう。そうすりゃ楽しい連休がまたやってくるのだ。ぬふぬふぬふ。
枕草子を読んでると、桜や藤や梅に混じって橘の話も出てくる。昔は情緒がありましたな。今はどうなってるのかしらん。
しかし清少納言はすごい人だよ。ほんとに。

2003年3月 2003/03/01(土) かくして大イベントは終焉を迎えたのだ

朝、8時半。ぼくは家を出ました。とにかく9時半には学校の門をあけろと厳命されていました故。
さあ、それからが大変。いろんなことがありました。とにかく140人ぐらいきたんだもんね。
ぼくのクラスは30人も集まりました。すごいよ、こりゃ。こんなイベント初めてだ。校長先生も驚いてました。みんなとにかく高校時代が楽しかったんだよね。
ほんとにいい連中ばかりだった。悪いやつがいないっていうのはなんてすてきなことでしょう。
会えばすぐあの時代に戻れる。
ドッチボールにはぼくも参加しました。なぜかえりんぎさんに2度もボールをぶつけちゃいました。ごめんね。大好きなのに。
さてバレーボールの後は歓談タイム。まあいろんな話をしたよなあ。とにかくみんなの近況を聞きながら、楽しかったよ。ほんとに幸せなお仕事をさせてもらって、神様ありがとう。
しほちゃんとお話をしてたら、まあお母様もこのページのファンなんだとか。こりゃ驚いた。新聞に載ったり、ここのところ忙しいのにね。お母様、どうもありがとう。
こんなとほほの日記ですけど、これからもよろしくね。
お金に生きる人、愛に生きる人、そろそろ倦怠期の人、浮気願望の人。世の中にはいろいろとおりますが、ここは楽しく一日を過ごせたことで感謝感激なのです。
本当に会長さん、おかまつくん、しいちゃん、さやさん、ありがとう。今日はいい夢をみるね。

2003/03/02(日) ゆりかもめがいっぱい飛んでました

今日は高速道路を走りました。4号線から6号線へ向けて走りますと、途中向島を通ります。つまり両国の国技館の脇を抜けるのです。左手下には浅草が見えます。今日も隅田川はみごとでした。かなり風がありますので、波も立っていたなあ。
さてここでどうしても気になるのは伊勢物語「東下り」の一節です。京には見えぬ鳥なればみな人見知らず、渡し守に問ひければ、これなむ都鳥というあの一節です。
昔習った人も、今習ったばかりの人も、これは大変有名なところであります。
さてその都鳥が今日もたくさん飛んでいたなあ。なんというか不思議な光景ですね。右手にはあの有名なアサヒビールの本社がありまして、ここのモニュメントはこれまたわけもわからず有名なのです。
見たことのある人いるかね。テレビなんかで見るチャンスもありますぞ。ない方は浅草へいらした折りに必ず隅田川のほとりへ行くべし。そこでみるこの奇怪なモニュメント。ぬひひ。
というわけで、随分と走りました。今日はでも大変すいてましてあんまり渋滞もなかったよ。
首都高の渋滞はあまりにも悲しすぎます。あれで700円もとるのだよ。信じられんね。
あっちの車線、こっちの車線へといったりきたり、まことに忙しいのです。みんなよく走るよ。ほんと。
今はオートマチックだからいいけど、前はマニュアルだったもんね。
あれじゃあ、たまらん。

2003/03/03(月) おひなさまが嬉しい知らせを運んでくれた

今日は楽しいひなまつり。さてお内裏様にお雛様。みんな並んで嬉しそう。というわけで、朝からなんとなくうきうきしておりました。
試験もやっとできて、解答用紙も無事誕生いたしました。よかった、よかった。
すると6時間目の終わる頃、白い猫さんが突然出現したではありませんか。
なんだか彼女、ますますきれいになって女性の美しさに磨きがかかりましたね。
さてさてというわけで、お話を伺うと、つい先日教員の採用が正式に決まったとのこと。まずはよかったよかった。ここまでの道のりはさぞや長かったことと思います。
最後まで自分の願いを遂げきったその力は並々のものではありません。やったね。とにかくおめでとう。
これから本当にいろいろなことがあると思うけど、持ち前のファイトとガッツで乗り切ってね。
同業者として、いろいろな悩みや喜びを語り合いましょう。楽しみにしてるよ。しかし白い猫さんはかわいいなあ。美人だなあ。すてきだなあ。いいな。ぼくの憧れの女性なのであります。ここだけの話だけどね。でもぼくなんかすぐお尻にしかれちゃいそう。とにかくしっかりしてますもん。
さて帰りはすごい雨。
やっとのことで家に戻り、夜はお雛様の前で、ちらしなどをいただきました。そうそうお団子もね。

2003/03/04(火) だるまさんは赤いだけではないのです

今日と昨日、近くのお寺でだるま市がありました。残念なことに昨日は午後から雨、今日はものすごい北風。今年のだるまさんはかわいそうだったな。
でもたくさんの善男善女がだるまを買ってましたよ。やっぱり縁起物だからね。熊手なんかもそうだけど、ちょっとづつ大きくしていくのがいいんだとか。
何年か前に一つだけ買ったことがあったな。でも見てる方が楽しいよ。昔は赤いのしかなかったけど、今はとにかくカラフルです。
青も緑も白いのも、金も銀も、まあ色とりどりです。でもなんだか有り難みがないんだよね。
だるまはやっぱり赤に限るのかなあ。なんとなくあのお顔をみてると、心和むから不思議です。
壁に向かって大師さまは随分考えたんだろうなあ。でもなんだかわからなくなっちゃったんだよね。
そりゃそうだ。わかんないよ。なんにも。だから生きていられるのかもね。
ぼくなんかぼけちゃってますます訳がわからんのです。今はだるまの目を入れないで、なんていう運動もあるんだよね。視力に障害のある人からみれば、目を入れて完成というそのことにも抵抗があるのかもね。
難しい時代になったもんです。ほんと。ちょっと写真も撮ったけど、梅の方がきれいだったな。
白梅も紅梅も今が満開です。
梅は咲いたか、桜はまだかいな。

2003/03/05(水) かすかに沈丁花は香り…

今日は寒い中をぜいぜい言いながら家に戻りました。なんたってまだ風が冷たいのです。
ところが家の近くにやってきたら、どこからか春の香りがするではありませんか。これは強烈でした。そうです、沈丁花の花です。これには本当にまいりました。
因果(!)と花粉症からは見放されたこのぼくも、沈丁花になら酔いしれてしまいます。
昔からぼくはこの強烈な香りが好きなのです。というよりサカリのついた猫みたいになって、くんくんとその匂いを嗅いだりもします。猫はまたたびに弱いというのが定説ですが、ぼくはどうも沈丁花に弱いのかなあ。
というわけで、この香りはぼくをしばし陶然とさせました。ああ、春だ、春だと叫びながら玄関を開けたと思ってください。
ところがここでまたしてもわが娘のあほさ加減に遭遇したのです。まったく話すのも、とほほなのです。
なんでも明日締め切りの書類をまだ書いていないとかで、いったい郵便局は何時までやっているのかなどと言い出す始末。
しょうがないから電話帳でさがして訊くと、夜8時半までの速達なら明日中に着くものの、それ以降は深夜3時の便になり、確約はできないとのことでした。
しかしもう8時半をとうにすぎ、未だに書類はできません。ぼくは頭にきて、もうお風呂に入ることにいたします。
なんでこうなるの?
なんでだろう、なんでだろと思わず歌いたくなりました。
いったい何時になったら書類はできあがり、誰が郵便局へいくんでしょ。おら知らん。

2003/03/06(木) 三浦さんも藤田さんも年をとりました

今日ははるか昔ににあった事件の結論が出ました。あのロス疑惑(といってもたいていの若者は知りません!)の三浦さんが無罪になったのです。
これから国家賠償の請求が出るでしょうね。いくら要求してくるのかな。なんといっても裁判好きな方ですから。とにかく訴訟の山でしたから。刑務所の中から470ぐらい名誉毀損の訴訟を起こしたと聞いています。
なんとも検察にとっては痛い結論となりました。
さて、一方の藤田さんといえば、あのマグドナルドを一代で築いた伝説の人物です。しかしここのところ値上げしてみたり、値下げしてみたりで、どうも赤字が出始めました。もういやになっちゃったのかな。
第1号店を銀座三越の1階に出した時のことはよく覚えています。みんな立ったまま食べて、なんともお行儀の悪いことでした。今や、マックを知らない人はおりません。
この前、うちに泊まったマレーシアの女の子はあれもこれも食べられず、結局マックのフィレオ・フィッシュにかぶりついておりました。
それくらいマックは今や全世界的な食品なのです。香港でもロスでも何度かいただきました。
でも最近は滅多に食べません。1年に1度か2度というところかな。
息子がバイトをしていたので、内情についてはいろいろと聞かされております。なかなかにシステマティックで面白いですね。
先日見えた教育実習の学生さんは、マックのコンテストで2回も選ばれてハワイへ行ったとか。
まあ、しかし藤田さんも年をとったのよ。
これからはカーネルサンダースおじさんみたいに人形にでもなって、お店の前にちょこんとたつのかなあ。
なんとなく雰囲気似てるもんね。

2003/03/07(金) なんでもコピー、そりゃないよ

今日は一日お休みをいただき、家で本なぞを読んでおりました。このところ江戸情緒への憧憬著しく、つい永井荷風に手が伸びます。「断腸亭日乗」などという日記を読んでいると、なんだかはるか昔にタイムスリップした感がありますね。
しかし昔は蚊がたくさんいたのね。これは困る。なにしろ痒い。かゆいの嫌い。
とかなんとか言ってるうちに昼になり、そうだ、奥様にたのまれた切符を買いに行こうと、旅行代理店を訪れました。なんかいいですね。旅行というのは。
ぼくじゃないよ、でかけるのは奥様です。
さてその帰りに本屋さんにまたまた寄りまして、いろんなところをうろちょろしました。
パソの記事なども当然読むのであります。
ひょっとするとぼくはオタクなのかなあ。なんだかよくそんな類の本棚の前に佇んでいたりするのです。
そのうえ、こんな日記を毎日飽きもせずに続けているなんてどうかしてます。まったく。
そこでだ、驚いたことに最近はDVDをコピーする技術に関する雑誌や本のいやに多いこと。
前はできないって言ってたのに。いつのまにやら、プロテクトをはずす技術が世間に広まってしまったようです。
そのうえ、その映像をさらに縮めてしまう技術まであるとか。まったく恐ろしいことです。この前はCDをなんだかコピーできないようにするとか言ってたのに、それよりはるか前から、がっちりガードしてたDVDのコピー・システムがとうとう破られてしまったのです。
まったくなんて世の中でしょう。
人間だってクローンになったという噂のある、この時代。今やなんでもコピーかねえ。確かにDVDは高いけど、でもどうなんでしょ。
きっとこれからじゃんじゃん複製が出回るぞ。

2003/03/08(土) 耳をすませば、聞こえてくる…

今日は朝から忙しい日で、奥様のお供をいたしました。銀座まで書道展を見に行ったのです。奥様の入っている会の40回記念とかで、それは立派な展覧会でした。
いろいろな方にとにかく頭を下げました。偉い先生ばっかりで、ぼくも随分知り合いが増えたもんです。
もうお亡くなりになった会の名誉会長であったI先生の遺墨展もかねていましたので、大変な賑わいでした。
やはり日本の美は余白にありますね。書道は美的なセンスを非常に要求される分野だと思います。墨の色も、表装も紙もそれぞれにセンスが要求されるのです。
最後は線の魅力かな。これは一言ではいいあらわせません。しかしたくさん見れば自ずと、その巧拙がわかってきます。門前の小僧習わぬ経をよむというやつかな。といってそんなにわかってるわけじゃないけどね。
さてその後、家に戻りまして、以前から見たかった「耳をすませば」をやっと拝見いたしました。いやあ、いいですね。ジブリのアニメにはやはり人間に対する根本的な愛があります。そこがやはり凡百のアニメーションとは一線を画しますな。
今日は鬼束ちひろの番組を見たり、なかなかに忙しいスケジュールでした。彼女に今何かを言うとすれば、走りすぎるなということでしょうか。きっと黙って走り続けるでしょうが、やはり休むことの大切さも、あるいは自分を責め続けることからの休息も学ばなければなりますまい。
非常にセンスの鋭い人だけに、尾崎豊のようになって欲しくはありません。
しかしあの音といい歌詞といい、やはり狂気の近くにはいますね。というか、狂気がなければ、あらゆる芸術はできあがらないのです。
実に理不尽だね。しかし事実だから仕方がない。
プロデューサーもいいが、やはり本人のセンスの良さは他の人には代え難いものがあります。
結局は自分をつかみとる力かな。芸術はすべてね。

2003/03/09(日) 今日は静かに暮らしました

朝、起きたらいいお天気でした。でも風が強くて冷たいです。それでも気をとりなおして、お布団を干しました。
ぼくは昔からお布団を干すのが好きです。なぜでしょうか。やっぱりふわふわしてた方が気持ちいいし、日向の匂いがするからかも。
一番てっとりばやく、幸せに近づける方法じゃないでしょうか。本当はこれに温泉なんかをセットすれば、もう最高ですけどね。
まあそんなに贅沢はいえません。ここのところどうもいろいろ故障箇所があり、なかなか回復いたしません。どうなってるのかな。
やっぱり年かもとれません。去年の夏に保険を更新した時にも、ふっともうお金はいらんと思いまして、入院特約のいっぱいついてるのに変えました。
なんとなく、そんな気分がしたのです。これからはきっと入院とか手術とか、そんなことと親しくなっていくのかもしれません。
やだなあ。
ぼくは盲腸で昔病院に一週間入ったのが最初で最後です。あの時は高校の目の前の病院だったので、友達がちょいちょい遊びに来ては、バナナやリンゴを持っていきました。まったくなんという不埒な連中か、と頭にきたもんです。
また彼らが時々、妙におかしいことをいうので、つい笑ったりすると、これが痛くていたくて。
しかしそんな季節が今はなんとも懐かしいですね。
あれから随分月日がたちました。先日生徒たちが大学の入学案内をみていたので、どれどれと覗き込んだら、いつもぼくの隣にいたTが教授だとかいって載ってました。
あんなのに教えられる学生はいい迷惑です。とかなんとか、ぼくも同じことを言われるのかなあ。

2003/03/10(月) 一日採点し続けるのはつらいのだ

今日は久しぶりのご出勤。何がつらいといって朝、電車にのるまでの眠気かな。ぼ~んやり。それに外にでるとなんだか寒い。北風まで吹いている。
ああやだ。休んじゃおうかなと思っても、なかなかそうもいかない。期末試験の採点をしなくちゃね。
でもやだ。でも行くっきゃない。毎日がこの葛藤の繰り返しだ。そんなことをいってる間に、嘘みたいに月日が過ぎた。
ぼくの青春をかえせ。
とかなんとかいいながら、ほにょほにょしてると学校へ着く。さてそれからは採点ばかり。すぐに飽きる。これぞまさにスローライフ。
マルをつければいいのか、バツにすればいいのか、だんだんわからなくなる。まあいいや、適当につけちゃえという寝言を呟いているうちに、それでも一クラスは終わった。
さてまた次のクラス。とそこへ夏の合宿の相談に女性の先生があらわれる。
どこへ行くのか、いつにするか。そばに体育館があって、食事がうまくて、部屋がよくて近くて安くて。
そんなとこがあるのかね。なんでも明後日下見に行ってきてくれるとか。
もう夏休みのことを考えなくちゃならん。これも忙しい。また新入生が入ってくる。なんか話をしなくちゃね。何喋ろうかな。
それよりなにより明日は卒業式の予行だとか。明後日は卒業式だ。3年間で卒業するくらいがちょうどいいのかも。
ぼくはこれから先、何年留年を続けるのか。もう数えられなくなってきた。
うぎゃあ。

2003/03/11(火) 案の定、ピロリちゃんがたくさん住んでいた

今日は卒業式の予行でした。朝から寒くてうんざりします。ほんと。でも校庭で遊んでいる生徒もいたんだよね。みんな試験が終わって解放されちゃったんでしょう。
若いというのはすごいことです。
さて予行は順調に行われ、いよいよ明日は卒業式。何を着ていくかなあ。たまには背広にネクタイかな。
いつもユニクロを着ているぼくが、ときにスーツなどを着ていると、みんな妙な顔をします。
気持ちはわかるけどね。
でもぼくだって持ってるのよ。
さて昨日は以前から気がかりだったピロリちゃんの検査結果を聞いてきました。それによれば数値は+3とのこと。かなりたくさん棲息してるんだよね、これが。
なんでも日本人の80%にはいるらしいんだよ。しょうがないかなあ。
そこで1週間、撲滅のための薬を飲むことになりました。すごい数の薬をぱくぱくと毎朝、毎晩のみますです。
しかしどうってことはないのよ。ちょっと前までは健康保険の対象ではなかったとかで、随分高い薬だったみたいだけどね。今はたいそうなじみ深いものになりました。
まあ、一週間飲んでみて、それからぼちぼちと春を迎えるかなあ。
しかしいろんなことが次々と起こるよ。
暇な方、ピロリちゃんとカスピちゃんの違いについて述べよ。ただし800字以内でね。

2003/03/12(水) 贈る言葉はやっぱり愛と夢です

今日は卒業式。とってもいい天気で、昨日より随分あたたかかったです。
ぼくは朝から警備をいたしました。しかし別に右翼の宣伝カーが来るというのでもなく、怖いお兄さんがバイクに乗って押し寄せてくるというのでもありません。
ただ自転車でやってきた保護者の皆さんに駐輪場をご案内するだけです。なんという軟弱な警備!
式は滞りなく進み、ぼくはたくさんの花束を持った後輩達をみました。野球部の面々は廊下に陣取って、卒業生にお花を渡すべくスタンバイしておりました。
いい風景ですね。毎年のことですが、こうやって伝統が生まれていく気がします。
時あたかもイラク攻撃秒読みの段階。なんだかきな臭い中での卒業式は、それでも味わい深いものでした。
卒業生の皆さんのご多幸を祈らずにはいられません。
さて、式も終わりすっかり片づいた体育館では我が男バレの練習が始まりました。今日は来年度からコーチをしてくれるHくんが初お目見えです。楽しくバレーをやっていきましょうの挨拶に、後輩達も一安心。しごかれるんじゃないかと思ったみたいだな。それにAくんもIくんもKくんも合流して、賑やかな練習になりました。
新3年は6月で引退です。少しはここいらで力をつけないと、なかなか間に合わないでしょう。
いろいろなことのあった一日、なんだかくたびれたけど、やっぱりいい一日でした。
卒業生に贈る言葉はやっぱり愛です。愛がなかったら、ほんとにさびしい人生です。それに夢も欲しいな。
いつまでもみんな夢を抱き続けてね。

2003/03/13(木) 今日からスポーツ大会

なにしろ、生徒は元気だなあ。朝から黄色い声援が飛び交ったと思ってください。いやはや元気だ。ぼくもちょっと体育館にお邪魔して、みせてもらいました。
1年とはいえ、女子バレー部員をかかえたクラスは、ものすごいスパイクを決めておりました。
いやあ、かっこいい。それに男の子のバスケットもね。いやあ、3ポイントシュートなどが決まると、これがまたまたかっこいいのだよね。つい胸がきゅーんとします。
ぼくの隣にいた1年生の女の子は胸、きゅんきゅんだったようで、目の中にハートのマークがたくさん映っていました。
さて午後はパソ室にこもっていろいろいろいろとやりました。電卓なぞをもって内緒内緒のお話です。これは刑事事件を惹起しますので、ここには書けんなあ。
とかいっていろいろいろいろとやっていたのだよ。
あっという間に時間はたち、それでもだんだんとあったかくはなってきました。
やっぱり春はそこまで来てるみたい。
帰りは駅前をうろちょろしたと思ってください。一件のパソコン屋さんは店じまいセールをやってました。最近儲からないのよね。あんなもの、値下げしなきゃ売れないし、ヤマダとコジマは元気だし。ああ、やだやだ。
というわけで、この春の定期昇給はあるのかなあ。なんだかだんだん世知辛くなってきたよ。ほんと。

2003/03/14(金) 6時から飲み会なのです

いつも遊ぶのが大好きなのは誰かといえば、それはまぎれもなく教師どもです。そのなかで何よりも好きなのはお酒を飲むことかな。担任なぞやってると、イライラする時はまずみんなでお酒を飲もうということになります。
しかし普段はいたって冷静なものなのです。アカデミックかどうかははっきりしないけどね。みんな勉強するのが好きなのかなあ。
よくわかんない。生徒には勉強しろ、勉強しろっていうけどね。自分はやってるのかなあ。ここは謎ですな。
ぼくの話をすれば、あんまりしてないね。というよりぼけっとしてる時間が多いです。それによく寝るし。要するにサボることばかりうまくなったということだよ。
困ったもんだ。
どうしたらいいのかな。
まあ、本ぐらいは読むけど、それだってメチャクチャに読むっていうわけじゃないし。こんなので授業をされちゃあ、たまんないよね。
しかし平気な顔をして、授業をし続けてきたのだ。なんという罪悪、なんという厚顔無恥。
しかしだ、これも生活のためなのよ。とかなんとかいって、なんにも考えてない。
あ~あ。今日は何時におうちに着くのでしょう。ずうっと電車に乗って、それからまたまた電車にのって。
やれやれ。
ウーロン茶はおいしいかなあ。
2003/03/15(土) ひょんなことから突然朝の大掃除となった

まったく世の中は何が起こるかわかりませんな。突然奥様にキッチンの掃除を依頼され、まあいやいやながら、あっちこっちを片づけました。なにしろぼくはどっちかというとものをため込む性格みたいなのだ。
でも新幹線の切符は捨てちゃったけどね。
まあそのことは忘れて、いろいろと捨てなくちゃならんことになりました。まさかゴミ屋敷となって、テレビに出るほどじゃあないけどね。
とにかく随分捨てましたね。
それでもまだ瓶と缶がたくさんあるなあ。これを今日中に捨てなくちゃ。暗くなったらこっそりと実行すべし。
なんだかんだいって11時半までかかってしまったよ。その間息子は寝続け、娘は昨日から帰ってきません。どこへ行ったのやら。
まったくどうなってるの。
やっとなんとか片づいて、それでもまだ足りないような気もするので、雑巾など片手にあっちこっち拭いておりました。それでもう12時だ。
やれやれと思う頃、息子は起きてきて、お金をちょうだいというのです。他になんか言うことはないのかね。お父様、おはようございますとかなんとか、朝のご挨拶よ。でもおはようなんて時間じゃないけどね。
ぼくが頭にきて黙っていると、奥様いそいそと財布からお金を出すじゃありませんか。ばかものめ。そんなことをしてるから息子が不良になるんじゃよ。
とかなんとか言ってるうちに、時間がないとか言って、あっという間に消えました。
今日は夕飯いらんと言い残してね。ということは帰ってこない娘は当分、帰ってこないでしょうから、今日の夕飯は夫婦差し向かいということになります。
やれやれ、とほほ。
何をたべさせてくれるのやら。
ぼくがいつものように作るのかなあ。

2003/03/16(日) 掃除の王道をきわめなくては

今日はなんだか朝だけいい天気でした。リビングに座っていると、強い光線のせいか、いやに部屋が埃っぽくみえます。そこで、またまた掃除となりました。
奥様はよろしくねとかいってあっという間に消えてしまいます。そこでぼくは好きな曲などを聴きながら、お布団を干して、お洗濯ものを干して、主夫業まっしぐら。
とにかくそこいら中のお掃除をいたしました。
まったく昨日も今日も午前中は全部、お掃除でつぶれたよ。みごと。
でもあちこち拭き掃除をしたら、やっぱりさすがに埃はなくりまして、ああいい気持ち。お掃除は大事だね。
昔よくこんなことを言いました。服装の乱れは心の乱れとかね。
今はお部屋の乱れは心の乱れなのかもしれません。とくに春のお日様は妙に明るいからね。今までと全然違うのだよ。
さて午後からは本を読みました。もう少しで読み終わるんだけど、夕飯の準備をしなくてはいけないので、途中であきらめました。でも本て終わっちゃうから厭だ。
ネバー・エンディング・ストーリーなんてないのかね。ここのところ「一冊の本」の欄に書き込みをしていないので、そろそろまとめてやろうかな。
明日は午後から出張です。どこへいくのかはまた明日のお楽しみ。
へんな勉強にいくのだよ。

2003/03/17(月) 頭の中が完全におかしくなった

午後から研修のため、出張いたしました。何の研修かって。う~ん、説明するのは大変に難しいですな。
まあ簡単にいえば、アラブ世界の現状認識と、アラビア語の学習です。なんでアラビア語なんかやるのか。理由はよくわかりません。
誰かがやりたいとかいうので、ぼくがあっちこっちに電話をしたのだよ。まったくぷんぷん。
それでだね、すごい先生をゲットしたというわけです。まあ苦心の末の研修会なのです。
さてアラビア語なんて、たいていの人は知らんのだよ。見たことあるでしょ、あのへんな文字。あれの練習から始まりました。
なんでも28文字で構成されているとのこと。わけのわからんものを次々と書かされ、発音の練習までいたしました。その結果、アラビア語なんてやる人は、相当な変人だということがよくわかりました。なにしろ難しすぎる。
それでも最近ではNHKの講座もあるというじゃないの。これは驚いた。4月になったら、またやるそうだよ。お暇な方はどうぞ。文字は右から、数字は左から。これもへんといえばへんですな。それに発音はもっと変。
アリフ、バー、ター、サー、ジーム、などとわけのわからんことを実に3時間もやりました。頭がパンクしたよ。ここで代表的なやつを…。
アッサラーム・アレイコム。こんにちはだね。ショッコラン。ありがとう。サバーハル・ヘール。おはよう。アナ・ビヘール・ワル・ハムドゥ・リッラー。おかげさまで。直訳すると私は神をたたえようとなるのだそうな。
今度あったらひとつぐらい教えてあげるぞ。
今や、エキスパートだもんね。

2003/03/18(火) 机のまわりを全部かたづけたのだ

なんだか成績を出し終わったら、気が抜けました。担任団はこれからいろいろと会議でしょう。しかし暇人のぼくはもう仕事がありません。
そこでというわけではありませんが、突然机の上を片づけたくなりました。とにかくこの商売は紙との戦いなのです。
ペーパーレス・スクールなんてこととは全く無縁ですね。とにかく紙紙紙の山。次から次へとやってくる書類をその時に捨てないと、もうダメ。
というわけで、片っ端から捨てました。とにかく捨てました。いくら捨ててもまだまだあるのだよ。
それでまたまた捨てました。だいぶすっきりとはしたものの、まだこれでも十分ではありません。
文化祭が終わるたびにいろんなものが持ち込まれます。なんだかよくわからない造花とか葉っぱとか、のこぎりにのり。刷毛から、歌の本から、今日はラジカセまで舞い込んできました。
卒業生が置いていっちゃうのだよね。だからまたぼくが預かるということになる。これもまあ、お役目といえば言えないこともない。
しかしぼくのロッカーはゴミ置き場じゃないぞ。といっても無駄かなあ。
まあこれも商売。なんでもいらないものはもっておいで。ぼくが片っ端から捨ててあげるよ。
ただしいらない恋なんてのはご勘弁ね。

2003/03/19(水) 成績を出した後も大変

この時期、担任を持っている人とそうでない人は、随分仕事の量が違います。
普通の先生(つまり、ぼく)はのんびりとしていられます。しかしそうでない先生達は、その後もいろいろとコンピュータ相手にお仕事をしなければなりません。
成績会議もあるしね。
最近はどこでもコンピュータばかりで、これが使えないと全く仕事にならなくなりました。今では通知表もすべてコンピュータとなり、逆になんだか恐ろしい気がします。
最近では成績を出すのにも、コンピュータのソフトがあり、点数を入れると、勝手に上から並べ替えてくれます。しかしこういうソフトは売ってはいません。というより、その学校にあわせたものじゃないと、使いものにならないしね。
そこで奇特な先生が作っちゃうのです。ほんと、すごい。昔のDOS時代から、今やWINDOWSの時代ですが、あっという間にリニューアルいたしました。
前の学校ではアクセスというソフトを使って似たようなことをしていましたが、今の学校のはもっと手軽です。
売ったらいいのになと、貧乏なぼくなぞは思うね。
最近では病院も予約制で、すべてコンピュータ管理なんてところもあります。
もっといえば、戦争だってコンピュータなしには全くできません。どこまで進むこの技術。
とかなんとかいって、ぼくもこうやって使ってはいるけどね。
今日は少しあったかかったです。来週はもう15度を超えるみたい。いよいよ待望の春です。春になったら、ぼくは隅田川を越えて玉の井までいくのを、今から楽しみにしています。
どうしても永井荷風の歩いた道をたどってみたいのです。
わかるかなあ、この気持ち。

2003/03/20(木) 教育実習の予約はお早めに

今日はお約束通り、ゆめさんが国語科へ顔を出してくれました。1年後に教育実習をやらせてちょうだいという予約に見えたのです。
ぼくはさっそくはいはいとご返事をし、あっちこっちに判を押しました。
これでなんとか再来年の6月に実習を始められそうです。今は中高両方の免許をとるには3週間もやらなくちゃいけないらしいです。
今日はじめて聞きました。ふうん、そうなのか。だんだん後に生まれると大変だなあとか考えたものの、すぐに忘れちゃったよ。
なんたって午後からずっと会議だったからね。
まあそれはいいとして、ゆめさんはいつも初々しいなあ。大変よろしいのではないでしょうか。是非これからもその調子でね。
さてそれはそれとして、またまた江畑謙介さんの季節になりました。あのテレビにうつる頭の恰好をみるたびに、ああ、こういうことなのよねと悲しくなります。
詳しい話はつい数日前もノートの欄に書きました。しかしあの江畑さんの頭、なんとかなりませんかねえ。なんだかさみしいよね。あの分け方。といってぼくも他人の頭の恰好について、とやかく言える立場じゃないことは、よくわかってはいるんですけどね。
それにしてもああ、江畑さん。

2003/03/21(金) 沈丁花のかおりとウグイスの声と

いよいよ、ウグイスの鳴く季節になりました。朝、裏の山からホーホケキョの声。おお、いよいよ春だなあと実感した瞬間です。
昼からはつい暖かさに誘われてお散歩へ。沈丁花の花が見事に咲いています。どの家の庭にもパンジーやビオラの花がいっぱいです。実に色鮮やかできれいだなあ。
昔から暑さ寒さも彼岸までとは、実にうまいことをいったものだと感心させられます。
明日は最高気温が6度とかいってますが、あさってからは連日15度を超えるとか。
やっと寒かった冬ともお別れです。今年の寒さは格別でした。北風の吹く日も多かったし、なんだか例年より随分冷えたような気がします。
お布団もそろそろ一枚いらなくなるのでしょうか。
桜のつぼみも随分大きくなってきました。今日は静岡まで桜前線がやってきたと、さっき天気予報で言ってました。
やっと桜も咲き出すというのに、砂漠の国ではなんとか作戦とか言って、いやな戦争が始まりました。気分が滅入りますね。
少しでもいい話を探そうと、あっちこっちお散歩をしてみたのはいいのですが、どっとくたびれて、ついまたまたお昼寝をしてしまいました。
これがなんとも気持ちいいんだよね。
ここのところ永井荷風に凝っているので、読むのはもっぱらその関係のものばかり。今日もお昼寝の前に江藤淳の評論をぱらぱらとめくりました。
面白いですね。『つゆのあとさき』という作品についてのものでしたが、いやあ、いいです、荷風は。実に人間をよくみてる。文もうまい。谷崎とはまた違った味があります。
さて春眠暁を覚えずのたとえあり。
明日は朝早く目が覚めるかなあ。

2003/03/22(土) 巷にはカラス天狗が跋扈している

どうもあの恰好はいかんね。これ、なんのことかわかりますか。もう3月も末に近づき、随分と花粉の量も減ってきたとか、いやいやそうでもなくまだまだとか。巷ではかまびすしいことです。
以前は大体ただのマスクをつけていたものでしたが、いつの頃からか不燃性の紙のマスクがはやりだしました。なにしろ、これは使い捨てに近いので大変便利ではあります。
それに安い。何枚ものセットになってますので、大変重宝いたします。
さてさらに近頃ではどんどん開発が進みまして、あのカラスの顔みたいな、妙ちくりんなマスクが巷を席巻しております。なんたって密着度が違うのだよね。
しかしどんな美人もこのカラス天狗のマスクをすると、どうも不思議な味わいになりまして、急にぼくの恋心もさめてしまうのだよ。
よくよく見るとほんとに不思議な恰好をしています。人間工学的にはたいそうすぐれたものなのでしょうね。薬屋さんの店先にはたくさん並んでいます。
きっとこれもコンピュータが作り出したフォルムといえるのではないでしょうか。あんなもの普通の加工技術じゃできませんよ。
どうでもいいけど、昔は花粉症なんてなかったよ。いつの頃からか、人間は訳のわからんものにとりつかれ、鼻がくしゅくしゅ、目はしょぼしょぼ。真っ赤な鼻とお目々はお気の毒というしかありません。
漢方だ、飴だ、目薬だといろいろ処方はあるのでしょうが、これも現代病なのかなあ。
なんでも年をとると鈍くなるので、あんまりかからないとか。ぼくは幸いなことに、まったくこの症状と無関係です。奥様はそういえば、くしゅくしゅやってるなあ。
しかしあれは風邪なのか、なんなのか。
いずれにしてもカラス天狗の季節が早く終わって欲しいものです。
ほんとにあれ、へんだよ。

2003/03/23(日) いよいよ本格的な春なのだ

昨日の夜(今日の早朝)はとにかく大変でした。突然、夜中の11時半頃、娘の友人があらわれまして、爆笑オンエアバトルを見始めたのです。なにしろこの友人と、うちの娘は大の仲良しでなのです。二人で遅刻のグランプリを競い合ったという仲ですから、ちょっとやそっとの関係ではありません。
ぼくはその時間にはもう、うとうとしていたのですが、突然地の底から響くようなガハハの声。それをダブルでやられたと思ってください。いやあ、ずっと続きました。ガハハガハハだよ。すごいんだから。けたたましいね。ありゃ。
とうとう目が覚めまして、いったいなにごとかとリビングへ顔をだそうとしましたが、面倒くさいのでやめました。
しかしすごい声。いやはや、けたたましいガハハの響き。なんでこんな遅くに、こういう番組をやっておるのか。よくわかりません。
なんでも昨日のはグランプリを決めるとかで、いつもより超おもしろかったそうな。
ぼくはうとうとしながら、朝を迎えたのです。それなのに奥様は早朝から合宿だとかで、どっかへ消えちゃいまして、いまだに帰ってきません。子供達は横浜へゆずのコンサートだとか。
まあ、みなさん、ご活躍ですね。ぼくはのんびりとおうちで暮らしています。
散歩なぞしてるのが、ちょうどいいなあ。いつも外にいると、休みの日は家でのんびりがいいもんですよ。
それにしても随分あったかくなりました。
明日はいよいよ新入生の招集日です。おまえ、なんかしゃべろと言われてますが、さて、何を話したらいいのかなあ。
全然わかんないや。

2003/03/24(月) 木蓮が咲き出して、新入生もやってきた

午後になって新入生が続々とやってきました。この前卒業式をやったばかりなのにね。すぐにまた間髪を入れず、次の生徒が登場するのです。
学校はまったく休みなく動くところなのだ。ほんとに感心するね。
さて単位がどうしたとか、進級がどうしたとか、難しい話をされて彼らもさぞやくたびれたことでしょう。
不安と期待というのはまさにこのことだね。しかしこれが新しい場所へ自分を投げ出すことの意味でもあります。
ちなみにこれをアンガージュマンなどと昔の人は言ったのだ。へんなの。
さていろんなお話も終わり、帰りにクラブ勧誘のちらしをもらって、新入生達は重い教科書とともに、家路につきました。
やれやれ。ごくろうさん。
そのちょっと前に、沖縄から坊主くんがあらわれ、その後陽子さんをはじめとした美女軍団に襲われて写真なぞを撮り、楽しい時間を過ごすことになりました。みんな20歳になり、いっそう女の色香が漂いますな。うひうひうひ。
またまた恋の悩みを打ち明けられて、道ならぬ禁断の愛へ踏み込むかいなかというきわどい相談もいたしました。
なんたって教師は忙しいのです。
そんなことより、もう9月の文化祭の打ち合わせをしているのですから、どうかしてるよね。今日も随分踏み込んだ話をいたしました。担当者はつらい。生徒もよくついてくるよ。ほんと行事の好きな学校だこと。
そうそう、付き添いのお母様達にもちょっとお話をしちゃったし、なんだか超忙しい日でした。
あっという間に一日を終えて帰ろうとしたら、見事な白木蓮が咲き始めておりました。
きれいだなあ。あと1週間もしたら、すごいね。きっと。
さて家に帰ってきたら、奥様はまたぞろ他の仲間とどこやらへ祝杯をあげに行った模様です。
まったくすごい家にぼくは住んでいるなあ。というか自炊の下宿だね。こりゃ。

2003/03/25(火) しとしと降る雨の中を人々は去っていった

会者定離は人の世の常。出会ったものには必ず別れがあります。今日はそういう日でした。
一緒に働いた仲間です。本当にお世話になりました。新しい場所でのご活躍を祈らずにはいられません。
10人にのぼる方々が花束を手に学校を去りました。また4月には新しい方がみえます。
今は出会いと別れの交錯する季節です。皆さん、それぞれに感慨がおありでしょう。縁は異なもの。出会いは偶然でもそれをはぐくむ意志がなければ、それだけのことです。
しかしそこで大きく花を開かせることができれば、なんと豊かな時の堆積になることでしょうか。
今日は朝から雨でした。あたたかい春の雨です。
花束を手にして帰られる方達の気持ちを思うと、なんともいえません。いつかぼくにもそんな季節がやってきます。今までに何度かあったものの、今度はまた違った感慨をもつことでしょう。
以前は退職なんて、ぼくには関係のないことだったのですが、それもそんなに遠い日のことではないような気がします。
最後に壇上で何を話すかなあ。きっと多くのことを言いたいだろうけど、ただありがとうと言います。そして楽しかったと。
それだけを伝えられれば、ぼくには十分です。
いい生徒に育てられて、どうにかこうにかここまできました。
偉くならなくてもいい。ただ心優しい生徒たちのそばにいたいだけです。
おりしも今日は9月に行われる文化祭の準備委員会が昨日に引き続いて再び開かれました。もう議論は白熱しています。
生徒はすごい。
今年はどんな文化祭になるんだろう。ほんとに今から楽しみです。また一緒に遊んでもらおっと。
2003/03/26(水) 反省!どうもこの日記はせきららではない

昨日、9月のあたりを読んでいた。すると今とは全く文体も違う。モノローグに近いというのかな。なかなかいい感じだった。しかるに昨今は誰かに読んでもらおうとしすぎている。
どうも読者におもねった文体である。これはいかん。かの荷風散人を見よ。その「断腸亭日乗」などは実に凛としている。
だれのためでもない。己のために書いている。人は彼の仕事の中で、最もすぐれたものはこの日記だという。なるほど。
かつてそのような文士がこの帝都にいたにもかかわらず、今の小生のこのていたらく、誠に恥じ入るに値する。最も大先生に比べちゃ叱られるけどね。
これからは文体にも十分注意しなければならぬ。荷風散人は奇事に直面したとの記述をよくした。
しかしこの内容はなかなかに深く、後世のものの脳みそを悩ませる。しかし墨東を訪れれば、おのずと解消するだろう。近時、この一隅を訪れる予感に、今から酔っているのだ。楽しみ、たのしみ。
しかるにあたたかい。げに春はよしよし。突然の桜開花となり、これもよしよし。
春風に誘われて、わけのわからん歌をうたうもよし。一献かたむけるもよし。
しかして花見酒の季節とはなれり。
ああ、せきらら日記の永遠なることを、今はただ願うのみ。

2003/03/27(木) 朝から成績一覧表をもらうために大学まで運転させられた

どうして娘の大学の成績は来ないんだろうと先日から、奥様が呟いていた。そこで調査開始。なんのことはない。事務室へ取りにいってないというだけの話だった。
授業料の納入書も来ないと叫んでいたが、それも成績一覧表と一緒らしい。
そこで今日突然取りにいくという娘を乗せて大学まで運転をした。あほらしい。
ところが学校の事務室で言われたことは、期限を過ぎた学生には郵送じゃないと渡さないとのこと。
入り口近くのベンチで待っていた父(ぼくのこと)に見せたのは封筒だけ。そこでまた近くのコンビニまで行って切手を買うことになった。しかし80円持っていないという。とほほ。
そこで財布からほら80円と渡す。消費税はないのかとの質問。またまたトホホ。
というわけで、午前中はあほらしい時間となった。
午後はお約束、音楽部のコンサートへ。いやあ、やっぱり音楽はいいですね。だんだん生徒ものってきたのか、今年卒業したメンバーと一緒に歌う頃には、パワーが全開になってきた。
さらにはO先生の指揮で最高潮。みんな安心して楽器に取り組めるんだよね。これが音楽を理解するということの意味でしょ。
いい気持ちで家路につきました。欲を言えばもっとたくさんの生徒達に来てもらいたいところだけど。でもみんなもクラブやら何やらで忙しいのかな。
野球部の面々の坊主頭も、コンサート会場に少しの違和感もなく溶け込んでいたのだ。

2003/03/28(金) ケーブルテレビのお兄さんがやってきた

昨日から、なんだかネットの調子が悪く、モデムが壊れたんじゃないかと密かに疑った。そこでサポートへ早速電話。どうも話の様子では故障じゃないみたい。
じゃあなんだ。春の陽気のせいか。まさかね。
いろいろあって今日の夕方、お兄さんがやってきた。首をカキカキ音たてるのがこの人の習性とみた。どうもポキポキというほどいい音はしない。
時々、はいはいとかけ声を自分でかけるのももう一つの習性らしい。ちなみにぼくはよいしょよいしょというらしい。これは事務のある女性の指摘によるもの。どうやら母親譲りらしいということにこの前、気がついた。
まあこれはどうでもいいや。
名前はと見れば、お城のある地方のプレートが胸についていた。ここにはぼくも何度か訪れたことがある。話がそれたね。すまん。
まあこれもどうでもいいや。
そこでお兄さん、いろんな機械を出して、なにやら計測をしている。そのうち、携帯を取り出し、本部らしきところに、だめだこりゃなどと、いかりや長介みたいなことを呟いている。
またまた当分使えないのかなと思ったら、突然外へ飛び出し、ブースターとかいうものと格闘し始めた。でも途中で厭になったらしく、そのまま消えた。
ところがまたさっきあらわれて、またまた格闘したのだ。偉い。見上げたもんだ、屋根屋のふんどし。とかいってる間に、なんだか調整を続行した。
するとそれまで消えていた信号が見事に復活したではないか。なんだかの調子がわるかったとのこと。
そりゃそうだ。調子が悪いからつながらないのよ。
いまのぼくにとってネットがないというのは、猫にまたたびがないのと同じ。
はなはだ困る。
さてこれから調子はどうかなあ。その前にまずこの日記を書かないとね。どうも落ち着かん。
そうそう、これから姪がくるらしい。
たいそう賑やかなことになるのは請け合いだ。なにしろディズニーランドへ行ったことがないので、クラスの全員からいじめにあっているらしい。地方にもいじめの温床はあるのだのう。
これを救うには我が家に泊めるしかないだろうと衆議一致したというわけだ。
なんちゃって。

2003/03/29(土) みんなあっちこっちへ行った一日だった

朝からみんなそわそわ。忙しいのだ。姪を迎えて、まずは新宿組とそれからぼくのような浅草班。あとはバイト組。いろいろと行き先は違うものの、みんな用意ドンで準備をしたのだ。
ぼくはずっと前から隅田川の東、玉の井を訪れようと画策していたぞ。さてさてやっとその日がやってきた。
玉の井なんて名前はもうどこにもない。今は東武線の東向島というところ。あの向島百花園があるところよ。
もともと私娼の町でありまして、吉原とは違う。なんでこんなとこへ荷風は入り浸ったのか。
銀座やパリを知っている彼にとって、最も古い明治が残っている場所はこのような辺境にしかなかったのだ。
なんという嗅覚。ここを題材にした小説を読みながら歩けば恰好はいいが、そんなことしてたら車にぶつかる。なにしろごちゃごちゃしたとこだ。
浅草を冷やかしてから合羽橋の道具街を歩き、さらに電車に乗って東向島、さらにはバスで両国へと出て、さらには秋葉原まで。あちこちの電気屋を見て、たっぷりと一日かかった。
どれくらい歩いたのか。よくわからん。へとへとだ。もうお風呂に入って寝るぞ。
そうそう、まずは結果報告をしよう。玉の井の怪しさは今でもあるね。へんな町だよ、あそこは。飲み屋が多い。横町が狭くて、まさに路地の町だ。あんなとこで火事になったら丸焼けね。一番驚いたのは道を聞いた時におじいさんが「まっつぐ行きなさい」と言ったこと。今時、「まっつぐ」なんて言葉は落語の中にしか出てこない。
お雪なんて女の人はいなかったけど、出てきてもいいな。
なるほど下町にはまだ江戸が残っている。言葉はいいね。あの「まっつぐ」には酔いしれたよ。
当時はほんとに裏さびれたところだったんだろうね。玉の井という町名も嫌われて、今じゃ通りの名前にしかついてない。
つまり過去の街だ。だから面白いというのも偏屈だね。
ここは歩いてみないとわからんな。あのラビリンスはなかなかのものよ。写真もアップするけど、写真だけじゃわからん。まずは荷風を読みたまえ。
訪問するのはそれからだ。
2003/03/30(日) 噂のペンタくんへはじめて行ってみた

今日、奥様一行は姪を連れてミュージカル鑑賞ということだったので、ぼくはまたぞろおミソになった。
まあいつものことだ。こんなことでしょげていてはいけない。
さてどこへ出没しようかと考えていた矢先、テレビのコマーシャルが流れてきた。これぞペンタくんである。なになにリフォームね。まあそれもいいだろうと思ってはみたものの、何でも一度は覗いてみなければという好奇心がむらむらと沸き上がる。
よしと決めたら、さっそくスニーカーを履き、財布をポケットに入れる。ところでそれはどこにあるんだ。
まずネットで調べる。ふむふむ、なあるほど。
よしいざ出陣。
さて、そのドーム状の建物に入った。なかは不思議な光景である。なんでも築20年の建物を予算別にリフォームしたらどうなるかという奇怪な展示物である。いったい何軒の家がたっているのか。
まず築20年のに入る。ふむふむちょっと汚れてはいるが、まあこんなもんだろう。ところが隣の坪20万でのプランに入ると、ほんとにこんなになるのかねという印象だ。
こりゃすごいインパクト。
みんなペンタくんに頼みたくなる。その横には100年持つという総檜の8500万もする家(土地代は入ってないよ。念のため)がある。
これもしげしげと眺め、やっぱり和風がいいと思ったね。
さらにはマンションのリフォームなんかも洋風、和風といろいろあり、なんでもペンタくんに頼みたくなった。
ちょっと壁紙や床をかえるだけで、全然ちがうもんだ。これは随分お金もかかっただろうが、効果は絶大とみた。社員も日曜日とあって総動員されている。
なんとなくふらふら入ってきた人も、ちょっとペンタくんにお願いしようということになるね。
新築より、改装の時代なのかも。デフレの時代にまさにぴったりのペンタくんなのである。感心しちゃったよ。ほんと。

2003/03/31(月) 放送大学は実に豊かな知の宝庫である

あったかい。突然あったかくなった。桜も見事にさいている。裏山からは景気のいいほーほけきょ。
実に実に春である。ついうかれてバスや電車に乗り、あっちこっちへ行きたくなる。しかしそうそう勝手気ままというわけにもいかない。
そこで仕方なくテレビのリモコンを持つ。しかしつまらん。バラエティというのはもう破産してるよ。制作費を極力制限すると、ああいうものになる。
それに新聞のあっちこっちを読み飛ばす番組もやめてもらいたい。あれじゃあ、テレビの負けよ。自分で取材しておいで。
なんだかテレビ人の堕落ぶりばかりが目につく。視聴率だけ気にしてると、結局ああいうことになる。それならおまえがやってみろということになるかな。
よし、そうくるなら、一日中、放送しなけりゃいいのよ。テレビの本質はボラの大群とたまちゃんとイラク戦争だ。全部同じもんなのよ。極論すればね。昔の人は電気紙芝居といったそうだ。実に的を得ている。
ぼくはどうしても暇な時は、放送大学を見るよ。特に数学はいい。なんだか全然わからないことを、先生が喜んで黒板に書いている。時々間違えて、慌てて手で消したりするのも愛嬌だ。
面積分がどうしたとか、極値がどうしたとかいってるともう最高だね。
この前なんかメビウスの帯に黒い線なんか貼っちゃって、それがぐちゃぐちゃでまた愛おしかった。
とにかく何にも見るものがない人は、放送大学を見るべし。ただし、これだけで卒業しようなんて考えない方がいいよ。普通の大学の方がはるかに楽なのだ。
でも卒業しちゃう人もいるんだよね。すごいのよ、ほんとに。
そうだそうだ、今日で3月も終わりだ。明日からは4月。いよいよ新学期だ。
楽しみだね。新入生諸君。

2003年2月 2003/02/01(土) 今日もちょっとふらふらしながら漂ってます

まだ本調子じゃありません。足がふらつきます。どうなってるの。でもそんなこともいってられないんだよね。
朝からパソの調子が悪くて、もうさんざん。くたびれたのだ。どうしてこうなるの。
仕方がないからいろいろといじったのよ。買うのは簡単だけど、自分で使いこなしてていくのは大変なのだ。
しかしまあぼちぼちとなおってきたかなあ。
明日は突然バレーの試合へ行くことになりました。都心まで出るので今から、緊張してます。
でもまだふらふらするのだ。どうしよう。
試合も久しぶりだけど、電車に乗れるかなあ。開始時刻になっても監督がいないと試合がパーになるのだよ。
それじゃ、かわいそうだしね。
でもぼくはバレーなんてやったことがないのだ。まあできる顧問といえば落語研究会ぐらいのとこなのです。
でもそうもいってられないしね。
浮き世というものは難しい。
今日はテレビが放送を開始して50年なのだと朝からぶつぶつ呟いてます。ふうん、なるほどねという感じ。最近はあんまりテレビも見ないなあ。
ドラマなんて、なにそれっていう感じ。ニュースをちらりとみて、あとは寝るのに限ります。

2003/02/02(日) 試合というものは実にくたびれるものだ

というわけで、朝からせっせと起きまして、試合へ行ってきました。しかし今日は最高気温が5度とかいう日で、風邪がやっとなおりかけてきた痩身には実につらい。
体育館というところは、これは冷蔵庫のような構造になっておりまして、まず寒い。というより冷たいのだ。火の気のないところに何時間もいるなんていうのは、ぼくの人生にあってはならんのだ。
すなわち、あたたかさ、楽ちん、心地よさをこよなく愛するぼくは、つらいとか、痛いとか、苦しいとか、そういうの厭なのよ。のんびりぶらぶら気晴らしをしながら生きてるうちに、あっと気がついたら寿命がきちゃっておさらばよという感じを好むのです。
まあ、そういう次第で、今日は寒かった。先生用の控え室とかあったので、しばらくそこにこもって読書などいたしました。ずっと前から読もうと思って買っておいたのです。もう4年本棚の隅で寝ているのだよ。
それじゃああんまりかわいそうなので、引っ張り出したというわけです。だから本は必要な時に買っておかないとね。
これははっきりいって名作だ。というかすごいね。さすがにノーベル賞をとるだけのことはある。スペイン語を読めないぼくにも、なんとなくコロンビアの雰囲気はわかるなあ。
というより天才だよ、この人は。化け物だ。
さあ、わたしは誰でしょう。なんちゃってまた読み終わったら、一冊の本に書くからね。
乞う、お楽しみ。あたったら10円、あげるからね。ぼくの顔みて申告せい。

2003/02/03(月) 春は名のみの…

いよいよ、節分ということになりました。福は内、鬼は外ですかね。この季節になるといよいよ春も近くなってきたということになります。
しかしそれにしてはちょっと寒すぎる。風がまだ冷たいのです。今年は暖冬だなどと呟いていた人たちよ、猛省せい。
といってもあったかくなるわけでもなく、静かにこの季節をやりすごすしかありません。
今日は2時間だけ授業をしましたが、あとは受験生のお相手やら、お茶を飲むやらで大切な時間も次々となくなっていきます。
しかしここでこうして書き込んでいられるというのは、何にもまして平和なことなのかもしれません。
昨日のスペースシャトルの事故などをみるにつけ、神を超えようとすると、たたりがあるのだなあとしみじみ思います。今読んでいる本の中にもたくさんの神話がでてきます。
もちろんほんとの神話じゃないけれど、もの語りというのは、自分の中にある神を現出させる行為なのかもしれません。
神を超えてはならん。そう神は呟いているようにも思えるのです。
あんなものを何度も飛ばして使おうというのだから、土台無理があるんでしょう。
しかしだからそこでやめればいいのかというと、これもまた問題です。
しかし神は叫んでいます。超えるなと。

2003/02/04(火) くしゃみばかりしてます。ほんと

たった今も激しいくしゃみをした途端、せっかく書いてたのが全部ふっとんだよ。そりゃないよ。だから風邪きらい。
なんだか身体がふわふわして調子が悪い。授業やってても消化ゲームみたい。気合いが入らないのだよ。どういうわけかなあ。
でも仕事だからね、やるのだ。今日訊かれたよ。どうして国語の先生やってるのって。いい答えないけどね。テキトーにお答えしました。
何を答えたか。そりゃカンタン。なんたって国語はいい加減。少々やらなくてもなんとかなる。だからだね。いい加減なところがよろしい。
数学じゃそうはいかない。だから、やっぱり国語なのだ。でもこれから国公立を受ける人は大変だ。いっぱい勉強しないと受からんもんね。みんなそんなにやれるのかなあ。なんだかくたびれそう。
ぼくはもうこの調子でちんたらちんたらとやるのだ。あんまり頑張らない。くたびれちゃうもんね。とにかくちんたらちんたらを合い言葉に、生きていくのだ。
それにしても寒い。明日は雪が降るとか言ってる。あんまりだよ、神様、はやくあったかくしてよ。

2003/02/05(水) 会議は短いのに限るのだ

ここのところ、いやに長い会議ばかりしていたので、今日は大変短くてよかったです。もうくたびれるのだよ。
だいたい会議というのは非生産的なものでして、なんともくたびれ、消耗するだけなのです。
だから本当はない方がいいのですが、そうもいきません。しかしずっと椅子に座っていると、眠くなるでしょ。これがまた心地よいのだよね。
安眠の時間と決めてる人もいるみたいです。
まあ、それやこれやでもめることもいろいろとあり、暮らしにくい時代になりました。
それでもまあ暢気にやっていられるのは、半分生徒のおかげです。
時代はかわっても生徒は若い。これだけでもありがたいと言うべきかな。
ここのところ、ずっとラテンアメリカの神話みたいな小説を読んでいるので、頭がすっかりおかしくなりました。なんたってへんなストーリーなのです。
何人も何人も同じ名前の人が出てくるので、誰が誰なのかよくわからなくなり、それがまた特別な快感をもたらすというのだから、始末におえません。
世の中には不思議なストーリーを考える人がいますね。池澤夏樹なんか、完全にこの人の小説をよんでいかれちゃったみたいね。
さてわたしは誰でしょう。

2003/02/06(木) いつか愛する人ができたら

今日は朝、なんとなく音楽を聴きながら、学校へ行きました。ぼくはどちらかというとバラード系が好きで、なんとなくのんびりしちゃうのかなあ。
しかし時には激しい演歌なども好み、また室内楽も好きというわけです。
今日はダカーポなんていうちょっとおじさまとおばさまのデュエットの一曲を聴いていたら、うんうんなるほど、いつか愛する人ができたら、自分のふるさとをみてもらいたいという歌なんかもいいなあと思いました。
愛燦々なんていうのもまあいいなあ。人生は不思議なものですねというフレーズになぜか頷いたりしてました。
歌というのはなんとも不思議なもので、そのときの感情を一度に爆発させるもののようです。
なんだか一節うなりたくなってきました。
ちょっとこのところ感情過多ですかねえ。というかくたびれておるのだよ。いろいろとごたごたがあってね。まあしかしそれはそれ、商売の範疇のことでして、みんなお金をもらっていればいろんなことがあるのです。
まあ、それでもなんとかやっているのは三寒四温のおかげかな。春がそこまできていると信じているからこそ、また生きめやもの世界に戻れるわけです。
何を言ってるのかな。ぼくは。
こんなこと言ってる暇があったら、お皿を洗わなければいけません。ではこれからいそいそとエプロンなどつけ、キッチンにたつことにいたしましょう。
これぞ生活なのです。

2003/02/07(金) お空からピンクの花が…

いよいよ、眠くなってきました。今日は朝早く起きたからね。さっき戻ってきて食事をしたら、もう急速に眠気がやってきました。
お風呂に入って寝よっと。やっと明日はお休みです。なんとも恋しかったことよ。
さてさて、今日も文化祭のお話をいたしました。なかなかみんな張り切ってるぞ。この調子でいくと、今年もなかなかのものになりそうな予感がいたします。
どうぞパワー全開で頑張ってね。
空からピンクの花がおちてまいりました。
もう寝るんだ。ああ、もうダメ。

2003/02/08(土) イタリア料理もたまにはうまいもんだ

今日は遅い昼食ということになりました。みんな起きてこないのだ。そこでご近所でも評判のイタリア料理店へ行こうということになり、ぼくはいそいそとただついていきました。
こういう時は、とにかくくっついていくことにしています。みんなが行こうと言うときはご機嫌な時なので(特に奥様)くっついていくと、飴なんかも一緒に買ってくれたりするのです。
ぼくはわ~いと言いながら、ただ奥様の言うとおりにいたしました。パスタもことのほかおいしくて、あれはアルデンテが難しいのだよね。ほんと。
それにガーリックトーストなどもすばらしく、アイスクリームにいたっては絶品でした。なんでも野いちごのアイスだったのに、ぼくはピーチじゃないかと呟き、お店の人に注意を喚起されました。家族の面々からははげしいブーイングにあい、まったくお父さんはとかいわれて、すまないと頭をさげるのです。とほほ。
それでちょっと気分のいい一行は、ぼくになにか買ってあげようということになりました。いつもおんなじ恰好をしていて、哀れだというのです。(本人にはまったくそんな微妙な感情などない。念のため)
そこでああだこうだと品定めをしたあげく、まあこの世界ではよく使う代物を買ってくれました。
だからご機嫌のいいときはくっついていくに限るのだ。
しかし床屋さんに行きたいと言うやいなや、猛反対にあい、これはあきらめざるをえませんでした。あんまり調子にのるとだめみたいね。やっぱり。

2003/02/09(日) あったかい日はつい浮かれて…

今日は朝からあったかかったです。15度近くまで気温が上昇したとのこと。ぼくはなんとなく浮かれて、昔住んでいた場所へいきたくなりました。
まだ子供が小さかったこともあって、いろいろな思い出がしみついたところなのです。
あちこちを歩きました。昔よく歩いた道です。まだ何もなかった頃から住んでいましたので、今昔の感があります。昔栗林だったところが駐車場になっていました。
これもご時世ということでしょうか。さてお昼になったので、昔よく行ったスーパーへ寄ってみました。しかしなんとつぶれてしまったじゃありませんか。
なんとまあ。別のスーパーが営業をしていたものの、本当に驚きました。おそば屋さんもなくなって、寂しいことです。
最近はケーキ屋さんなども苦戦しているという話を聞きます。極端なことをいえば、食べなくても死にはしませんからね。
というわけで、お昼ご飯を買い、公園でのんびりといただきました。あつい暑い。日盛りにいると、日射病になりそうです。よくぞここまで季節がやってきたものです。
まあ三寒四温ということでしょうね。ここからがいよいよ春の始まりというのかなあ。
昔住んでいた場所というのは、どこにも自分の思い出が残っています。懐かしいとともに、時間の経過をしみじみと感じました。
時は二度と戻りません。この厳粛な事実を、これからますますかみしめていかなくてはね。

2003/02/10(月) 外にいるとそれだけでくたびれるのよ

今日は川のふちをみんなで走りました。ぼくはストップウォッチをもって計測です。毎年しているのに、すっかり使い方を忘れていました。なんてことでしょ。
さてさてみんないやがるロードレース。ぼくもやったなあ。でも最近は走るというのはちょっとね。
ここのところ少し身体の調子がおかしいので、医者に行こうかとおもってるくらいだもんね。
あっちこっちがたがたなのだ。
もっとも一番おかしいのは頭の方で、これは間違いなくやられてます。
なにしろ人の名前が出てこない。あんた誰の連続だよ。どうなってるの、これ。
こう物忘れがひどいと、そのうち自分がだれだったかわからなくなる危険あり。というか、そろそろの感じ。どうしたらいいのかわかんないけど、こうやってキーボードをたたくのことにも少しは意味があるのかなあ。
閑話休題。
今日テレビでものすごい公団の欠陥住宅のお話をしてました。30億も出してたてなおすんだってさ。すごい話。公団だからやるけど、民間なら潰れてるね。いいかげんな工事だよ、ほんと。ぼくもモデルルームを見にいったことがあるんですよ。
これにはほんとに驚いたなあ。

2003/02/11(火) 人間はすぐ贅沢になれるもの

今日はへんな天気で、一日なんだか妙ちくりんでした。仕方がないので、朝から読書ということになりました。しかしその間に某所と某所へ子供を送りました。
要するにアッシー君です。まあしょうがないか。道はそれほど混んではいなかったものの、アクセルを踏むのが面倒くさく、どうして、こんなものが動くのかと思いながら、運転してました。
まったく不思議なものがあるせいで、人間はあっちこっちウロチョロする羽目になりました。カーナビなんてどうかしてるよ。道に迷ったら、泣けばいいのです。それなのに今じゃ、テレビをみたり音楽を聴いたりしながら、どこかへいくわけなのです。ああ贅沢。
昔は川ひとつ越えるのだって、船頭さんに身を預けたものです。しかし、今や橋をちょろちょろと渡るだけです。なんというニヒリズム。
やっぱり船頭さんの時代はよかったなあ。とかいってると完全にアナクロの気配がありますな。アナクロよ。ユニクロじゃありません。念のため。
というわけで人間は贅沢にすぐ馴れる。どんなゴージャスなホテルにも車にもなんにでも馴れる。これは怖いことです。
やっぱり目刺しを毎日たべなくちゃいけません。何言ってるかわかるかなあ。そうそう、納豆もね。大豆は身体にいいのだよ。

2003/02/12(水) 家に帰ったらすてきなお嬢さんが

先ほど家に戻りました。すると娘の部屋に見なれないステキなお嬢さんがいるじゃありませんか。
なんとまあ、すらりとしてきれいな方。ぼくはすぐにハートのマークを点滅させました。びびっときましたね。
さて何の用事かといえば、なにやらインタビューとのこと。ぼくにじゃないよ。まあいろいろとあるのだ。その後、一緒にご飯をたべることになりました。これもハッピー。美しい女性とご飯をいただくのは大変結構なことです。
ぼくは超はしゃいでしまいました。聞くところによれば、彼女は会津出身とのこと。なあるほど、芯がしっかりしていらっしゃる。長州あたりのへなちょこどもとは一線をかくしますな。
そこでぼくは彼女とお話をいたしました。丁々発止とはこのこと。なあるほどね、いい感じ。楽しいな楽しいな。るんるんるん。
今までに娘の友人はたくさんあらわれましたが、彼女は実にステキでした。またまたハートマークです。なにしろ人をそらさない。これはグッドね。
彼女、出版社志望なのだそうです。なんでもコミックをやりたいとか。いいですね。頑張ってもらいたいものです。
ほんとにいろんな人があらわれては去っていくのが我が家なのです。
おもろいなあ。

2003/02/13(木) へんなところでへんな人にあうの巻

いやあ、人生というのは、実に不思議なものだ。さっきまであうのがごく自然だったのに、ちょっと違うところで会うと、なんだか妙な感じをともなうのです。
たとえばお風呂屋さんなんかもそうかなあ。いつもは上に洋服を着ているのに(あたりまえ)突然、オールヌードになったりして、湯船につかったりしてる。
ど~もど~もなんちゃって、へんな感じ。お互い何も着ていないということはかなり無防備な印象を免れませんからね。
そういうわけで、今日は実に夜の7時半に某所で某氏と巡り会ったのです。最近なんだかこの御仁とはよく顔をあわせるなあ。神様が二人を意識して近づけているのかもしれんぞ。
しかし彼氏もなかなかにしたたかでありまして、個人情報はみせないのだよ。
むしろここは単純なぼくが、どうしたこうしたとつい近況を話してしまうということになりました。まだ修行がたりないね。調子はどうなのよ、最近、などと呟かれ、好きな女の子に囲まれて、暢気に暮らしているぼくは、はてなんのことという顔つきになりました。
そこでうふふとお互い顔をみて笑ったりするのだから、結構ふたりは仲良しなのかもしれないなあ。
とかいってこれを読んでいる人にはなんのことかわかります?
そうとうイミシンな文章なのだよ。これは。諸君。
夜の蝶たちに、さあ乾杯だ!!

2003/02/14(金) バレンタインは今風の宴会なのよね

今日はバレンタインの日でした。朝からあちこちでチョコの気配がいたしましたね。最近はチョコレートケーキなども登場し、かまびすしいことです。
さてさてぼくの机に最初にチョコがあらわれたのは9時を過ぎた頃。そのころからぼちぼちと増えて(見栄をはっているのではありません。念のため)そのうち、突然廊下を歩いている時にも頂戴し、それを口に頬張りながら授業に出て行くということになりました。
まあすごい。
お茶も恋しかったなあ。
これが午後になっても続いたと思ってください。クラブのマネージャーからも頂きました。来年もクラブの顧問をやるしかないかなあ。なんちゃって。
帰る頃には机の上にうじゃうじゃと積まれ、全部カバンに入れて家に帰りました。さて我が家のものたちに「ど~だ、すごいだろ」とみせびらかしたところ、次々と食べられてしまい、それはそれはすごい勢いでした。今年はなんだかいっぱいもらっちゃったなあ。幸せなのです。このぼくは。
いい習慣ですね、これは。ずっと続けましょう。
最近は女の子同士で交換するのがはやりみたいね。というわけで、食べきれない分は冷蔵庫の中で眠っております。
明日のんびりといただくことにいたしましょう。
いやあ、なんたってね。うっしっし。

2003/02/15(土) 電卓片手に半日闘ったぼくを愛しいと思います

今日は午後から書類とにらめっこ。何の書類かといえば、ほら季節でしょ。税金ですよ、税金。ぼくたちはなんでも人がやってくれる仕事についているので、税金なんて勝手にとられてるだけですが、いざこれで素っ裸になると、誰も守ってくれないのだよね。
そこで確定申告ということになるのです。ぼくも今までに何度か税務署には行きましたが、どうも馴染めないところではあります。
それでというわけじゃないけど、一人でコツコツと計算などするのです。もちろん医療費控除などはもう馴れたもので、今までに何度もしていますから、すぐに数字が入ります。でもこれもやったことのない人にとっては謎だね。ありゃ。なんであんなことになるのか、という不思議な世界ではあります。
しかしお金が戻ってくるということは、これはよろしい。
今回のはどうもその反対なので、気分いとわろしでした。而して難しい、難しい。鉛筆を持ちながら電卓をにらみ、ええいとかけ声をかけてはみたものの、謎謎謎の世界。ああいうものを作る人の脳みそはどうなってるのかね。
税理士さんなんて面白いのかなあ。ぼくの知り合いにもいますけど、まあお金持ちよ。みなさんもおなりなさい。
でもこれからは合併だの吸収だので、会社の数が減るみたいだから、この商売も大変らしいけどね。
というわけで、ぼくは3時間闘いました。
その結果は涙涙なのであります。
ああ、税務署なんてきらいよ。

2003/02/16(日) なんだかまたまた寒いけど…

今日は朝から寒い一日でした。ぼくはあれやこれやとやらなければならんことを抱えて、全く忙しいのだ。しかし世間の人は誰もそう思っていないようで、実に羨ましそうなお顔をなさる。とんでもない。
あえて言おう。ぼくは忙しいのよ。アラビア語の講習会もやらなくちゃならん。誰か学びたいものはいないかなあ。つきあってよ。
しかしまあ、考えようによっては暢気でもある。ここが難しいところだ。というか労働をきわめて好まない体質である。そこでというわけではないが、やっぱりぼおっとしているのが好きなのだ。
誰にも束縛されないで、ただ自然(じねん)の道を行くのだ。これが人間最高の幸せである。
そこで朝から車にのって某所へ行き、再び昼食後にも某所へ行った。
最近、Webなどというものに手を染めてから、神経の落ち着く間もなく、さらなるレベルアップを目指してちょっと難しいソフトなどへの挑戦を画策している。
ここは全体像を手に入れて全てを学んでしまおうなどと壮大な計画をたてたものの、全然ダメだ。なんて難しいのだ。おら知らん。
そんなことより、もっと人生には大事なことがある。それは何かと問えば、愛だよ、愛。
これなくて何のおのれが桜かな。

2003/02/17(月) 突然、お鍋パーティーは始まった

家に戻ったところ、誰もおりません。これでまた今日もご飯が食べられないのかと落胆したのも束の間、なにやら、お嬢さんたちが手に食材を持ってあらわれました。
これからお鍋にするから食べるでしょと言われれば、いただくしかありません。
そこでしばらく待ちました。一人はご近所のお嬢さんなので、ちょいちょい見かけます。もう一人は初対面だなあ。多分。というわけで、女性3人に囲まれて、お鍋をいただきました。まあ悪い気はせんね。奥様はまたぞろ、どこかへ出かけていておりません。
女性達はビールの大ジョッキなどをがぶがぶとやっております。わたし、酔ったことないのよなどとのたまい、またぐいぐい。昨今のお嬢さんはすごいパワーですね。
まったく驚きますです。ぼくなぞはかわいらしく、カスピちゃんにイチゴなどを入れて静かにやっておるのに、連中はぐびぐびとペースが落ちることもなく、梅酒からウィスキーへとうつっていきます。
なんとも羨ましい。ぼくはこのところアルコールとは縁のない暮らしをしておりますので、なんだか仙人のようです。その仙人の目から見ても、なんともハイパワー全開の風情。まったくあきれますです。
男達よ、ご婦人方への盲従をやめよ。
未来の失望が目に見えますぞ。

2003/02/18(火) 娘が乱入してきた…

今日はあんまり授業もなくて、るんるんの一日でした。昨日から娘がアンケートを生徒にとらせてくれないかとのことだったので、まあいいんじゃないなどと軽く受け流していたのです。
まさか本当に来るとは思ってもみなかったよ。というのも最近、娘は朝はやく目が覚めないからです。だからこの話もきっと夢の続きだろうと高をくくっていました。
ところが突然のご乱入となり、やや呆然としたね。しかし何がなんでもゼミのレポートのために、アンケートを取りたいと思ったのでありましょう。
これもこの商売のサービスのうちかなあ。
そういえば、去年もこんなことがあったよね。あれはぼくの大好きなN嬢だった。あの時は何のアンケートだったっけなあ。とにかくかわいかった。お目々ぱっちりだったのだ。
今頃どうしてるかな。無事に就職したかしらん。
まあいろいろな思いがよぎりまして、しかし授業は始まったのであります。生徒諸君は大変親切でありまして、協力的でありましたなあ。なかなかのものであります。
その後は、粛々と論語などをやりまして、ごく自然に授業は幕を閉じました。
毎日、いろいろなことがありますが、これも全て修行のうちではあります。
今日は雪などが降るということでしたが、まあみぞれっぽいのにちょっと出会い、あとは事なきを得ました。
明日も寒いのかなあ。もう飽きたよ。ほんと。

2003/02/19(水) 試験はとかく厭なもの

いよいよ明日は入試ということになりました。今日は校舎の中を掃除し、さらには業者に来てもらってワックスがけまでしたのです。
やっぱりお金を出すと違うなあ。突然ぴかぴかしてくるもんね。なんといったって専門家ですよ。
ぼくなんか、最近は業者に掃除してもらう夢ばかりみてます。一人でも専任の人がいてくれたら、学校中ぴかぴかなんだけどね。でもこれも難しいところで、私汚す人、あなた掃除する人ということになっていいのかどうか。
特に教育の場ですからね。いろんな議論があるわけです。でも最近の若者は自分の部屋だって満足に掃除なんかしないんじゃないの。なんかそんな気がするけどね。
というわけで、とにかく明日は試験なのです。思い出しますね。自分の時のことを。
いろんな試験を受けました。
一つ一つがいろいろな意味を持っています。落ちればやっぱりくやしいもんですよね。しかし受かったから、それでなんでもうまくいくのかと言えば、そんなことはありません。
大学に合格した時も、これでらくちんかんと思いましたが、なになに、いまだに苦労は途切れません。
でも試験はできることなら合格した方がいい。明日も受験生のみなさんには頑張ってもらうことにいたしましょう。
しかしじっと監督をするというのも楽じゃないんだよ。

2003/02/20(木) まったく書かせる問題はおかしいのが多い

戦いました。今日は。朝から試験の監督をやって、それから採点をいたしました。
とにかく記述式は毎年くたびれるのだ。しかし今年は自校作成の問題があったりして、いろいろと学校間のバトルもきびしいものがあります。
その中で、ぼくはごく普通の問題を採点するつもりでした。しかしなんだかこのところ、表現の方向へいろいろと傾いていますなあ。
今年のはなんともいえない、不思議な問題でした。川は流れてどこどこ行くのという感じかな。
あんな哲学的な内容のものをどうやって書くんだよ。中3だぞ。そんなに簡単には書けないよ。
というわけで、とにかく採点は大変でした。しかし競争率もたかいことから、いい加減な採点ではいけません。
そこは厳正に試みたというわけです。
おかげさまでもう眠い。これからお風呂に入って寝ます。明日も採点なので、もうダメ。
元気なうちに寝ておかないと、明日までもちません。
そうだ、今日は校長に本を貸してもらいました。かわいいあの子の写真集よ。大変な人気みたいね。驚いちゃう。校長まで買っちゃうんだからね。
ほんと。

2003/02/21(金) 温泉のようなもの

あんまり頑張りすぎたせいか、肩こりがひどくなりました。とにかく2日間、ずっと採点をしていたのです。大変なストレスです。
そこで今日、家に戻ってから、近所の温泉のようなものへ入りに行きました。以前1度だけいったことはあるものの、今日はもうくたびれ果てて、行き着いたという感じです。
でもサウナとかに入ったり、何度もお風呂から出たり入ったりしてるうちに、だんだんリラックスしてきました。
やっぱり日本人は温泉よ。
真っ赤っかになって外に出たら、どこかの奥様が大きな声で嫁姑の問題を語り合っておりました。これは実に永遠のテーマなのであります。しかしでっかい声だったなあ。
なんだかドラマのシーンを見ているかのようであります。やってるよね。あの橋田壽賀子の例のドラマ。そうそう「渡る世間は鬼ばかり」。あれですよ、あれ。俗に「わた鬼」などと呼んでいるお化け番組です。
ぼくは全くドラマを見ないのですが、うちの奥様はなぜかあれだけを楽しみにしてるのよね。つまりそれだけおもろいらしいのだ。みんな我が儘だしね。
人間なんて、あんなもんかもね。
とはいえ、ぼくはその奥様方のお話にも入り込めず、早々に立ち去ってまいりました。
おかげさまで肩のこりもいくらかよくなったみたいだよ。

2003/02/22(土) みんなどっかへ行っちゃった

奥様は朝からいそいそとしておりまして、どうやら外出の気配。今日は帰ってこないもようです。さて息子はこれまたどこかへ逐電してしまい、ご飯なんかいらないよ、とのたまいました。
娘は先刻まで家にいたものの、友達がどうしても一献さしあげたいとのことで、これまたどこかへでかけていきました。
そういうわけで、家内は大変静かであります。まあ、昔から何でも自分でやるように躾られたおかげて、ご飯なぞをつくるのは大変得意であります。
なんだってつくるのだ。すごいのです。息子なぞはお父さんの料理はなかなかのものだといって褒めてくれます。
ほんとかどうかわかりませんが、まあいい線いってるのじゃないでしょうか。男の自立などということを声高に話す人もおりますが、こんなことはあたりまえよ。
男子厨房に入らずなんて言ってたら、いまどき生きていけないよ。なんでもすることが大切なのです。というか、家事というのはこれでやってみるとなかなかに奥深いものでありまして、人生の深淵をのぞきみるにふさわしいのです。
台所仕事だけではありません。なにからなにまで、やってみて、人生の機微がわかるというものです。
庄野潤三さんなどの小説を昔はいらいらして読んでいたものですが、今はこれも人生と達観しております。
さて今日は「家政婦は見ていた」シリーズがあるとか。今見るかどうかで悩んでおります。しかし市原悦子という女性はなかなかの人ですね。
彼女の隣で舞台稽古を見た日が懐かしいです。

2003/02/23(日) なんでこんなにいつまでも寒いのか

ほんとうに今年は寒い。まったく参る。降参だ。なんとかしてよ、はやく。肩が凝る。どこに行く気もしない。
だからというわけではないが、家の中にいる。精神にいいわけがない。人間書を捨てて街へ出なければいけないのだ。
それなのに寒い。いつまでもしつこい。北国に住めないぼくは、イジイジ毎日空をみて暮らしている。
しょうがない、本を読む。落語をきく。パソをにらむ。どうしたってこういうことになる。
今日はそれでも図書館まで足を伸ばした。寒い。ほんとイヤ。まだ当分こんな天気がつづくというじゃないか。例年にない寒さである。
確か最初の予想では暖冬だとか言っていた。それなのに。
世の中は戦争の話でもちきりだ。パックスアメリカーナの幻想に酔ったブッシュは悲惨だ。それに擦り寄るお人好しの国もある。
まったく節操がない。いくら敗戦国だからといっても、もう少しやり方はあるだろう。フランスやドイツはやっぱりノーを言える。たいしたもんだ。
革命のなかった国の限界か。道路公団はどうなったの。郵政は?
30兆円の国債はどうなったのか。まったく何一つまとまらないまま、今年も始まってしまった。
3割負担の医療はどうなったの?
若い人たちの4分の3はこの国の将来が暗いという。まったくそうかもしれない。
なんだか寒いせいで、今日は頭にくることばかりだよ。

2003/02/24(月) へんなものを呑みこんだのだ

今日は学校を一日休みまして、前からお約束のものを呑みにまいりました。
これは初体験でして、前から大変楽しみにしておりました。どうしてぼくにはこういう機会がないのかと少しいじけていたわけです。
しかしあんまり気持ちのいいものではないというので、そんなものかいなと軽く考えておりました。
最初にわけのわからんものをのまされて、これがまた口中に10分ぐらい滞留していたと思ってください。
その次は注射であります。これで完全にぼおっとしたのだよ。その次にまたまたスプレーをされて、なんだかますますぼおっとしました。というよりいつもの調子に戻ったということかね。
さておもむろに変なものを呑み込み、あとは夢見心地の10分間。あっという間にピロリはとられ、楽しみはおわったのであります。
こんなのならもう10回ぐらいはOKよ。なんだかあまりにあっけなくつまんなかった。
というわけで、ぼくは雪模様の中を再び家路に戻りました。最近はガスターなどという結構な薬もあり、なんだかみんな長生きなのだ。
しかし目的もなく、生きているのはやはり罪深く、ここはお勉強をしないとね。
という内的動機から、伊東静雄の詩にどっぷりとつかりました。
それにしても寒いよ。ほんと。まだ雪降ってる。

2003/02/25(火) 携帯は水の中に落とすと壊れます

昨日はさんざんなことがありました。というのも娘がトイレットへ携帯を落としたのです。これから大切な人に会いに行くという矢先、故意か過失か、それを水浸しにしたのです。
さて相手の方に連絡をつけようにもまったく電話番号がわかりません。ぼくもこれにはつきあうしかなく、ドライヤー片手にぶうぶう言わせながら、なんとか連絡先がわからないものかと試みました。
しかダメね。相手は忙しい方のようで、会社で待ってくれているのです。さあ、困った。
ところがところがです。突然携帯がうっすらとついたではありませんか。そこで焦ってとにかく電話番号をメモした次第です。
さてそれからはまたもや、ドライヤーを使って乾かしてみたものの、うんでもすんでもありません。とうとうぶっこわれました。
娘は友達とその夜、長野の温泉へ行く約束をしていたものの、そのメールアドレスも友達の番号もわからず、仕方なくぼくは頼まれて娘のパソをあけました。
しかしその子のところだけ、アドレスが空白になっています。仕方がないので、他の友達を探し出して、断りのメールを入れました。それもぼくがやったのよ。なんにも悪いことはしてないのにね。
その間、何度も家の電話がなりました。奥様の携帯を持って出ていったのです。次から次へと指示の嵐です。
というわけで、今日もまた奥様の携帯をもって別の方に会いにいきました。おかげで今度は息子と連絡がつきません。だって息子の携帯の番号なんて知らないもん。
だから便利だけどよくないんだよ。
娘は明日また新しいのを買うのだと叫びつつ、闇の中へ今日も消えていきました。ちっとも反省なんかしてないのだ。
頭にきます。ほんと。

2003/02/26(水) 入試の発表は悲喜こもごもなのです、みなさん。

今日は入試の発表の日でした。9時ちょっと前にはたくさんの人が校門のあたりにいたと思ってください。
そこへおもむろに合格掲示板が登場します。抱き合う人あり、無言で立ち去る人あり。毎年似たような光景が繰り返されます。なかなか厳しいよ、これは。今は昔と違って、電話ボックスへ駆け込む人などおりません。
なかには自分の番号を携帯で写真にとっている人までいます。世の中かわったよ。ほんとに。
さて午後からは卒業生があらわれました。無事志望を貫徹させました。これもなかなかのものです。随分と紆余曲折はあったものの、やはりたいしたものです。
いろんな生徒がいますが、皆それぞれ自分の殻をきちんとさがして引っ越しをしていくようです。
3年生もあと2回学校へくれば卒業です。あっという間の3年間だったのでしようね。一番いい時代です。なんの利害関係もなく、いやならいやと言っていればいいんですからね。
そんなことより今日の会議は長くてしんどかった。さっきやっと帰ってきました。
どうしてこんなにいろいろと話し合わなくちゃいけないことがあるのか。まったくばかばかしい話です。
でもこれも給料のうちなんだよね。我慢、がまん。
今日はちょっとあったかかった。もうすぐ春かなあ。だるま市がまたやってくるよ。

2003/02/27(木) なんだか眠いのはなぜ

今日はずっと試験を作ってました。そのせいか脳みそがくたびれてるみたい。なんだか動きません。今ご飯をたべたからかなあ。もう眠たいよ。
明日のことを考えたら、そろそろ寝なきゃいけません。みんなはどれくらい寝てるのでしょう。
ぼくは寝過ぎかも。
だからぼけていくんだな。だんだんじわじわとやられてる感じはいたします。
だからという訳じゃないが、なんとか難しい本も時には読もうとしているのだよ。でもしばらくすると、ウトウト状態。というよりスヤスヤ状態。
困ったもんよ。
いろんな人に次々とあうのがこの商売。とにかく一日に何人と話をするのか。なんでも3人ぐらいと話していれば、とりあえずボケの予防にはなると聞きました。
その流れでいったら、ものすごいよ。とにかくめちゃくちゃな人数の人とお話をいたします。
だからまだこれくらいでいられるのかなあ。
お休みの季節になると、急におかしくなるのはそのせいかもしれません。
67歳にもなって蜷川幸雄はまだ芝居の演出なんてやってるんだからね。新しいことをやるのが一番いいんだな。
これは自戒にとっておこうっと。

2003/02/28(金) とうとう2月も終わるのだ

ほんとに月日のたつのは早いもんですね。明日は3月だよ。驚いちゃうね。
今日は明日のドッチボール大会開催に向けて、4人も卒業生があらわれたよ。これもすごかった。なんだかいろいろな角度からの検討を試みておったぞ。
もうぼくには頭がまわらん。おまかせだ。とにかく9時半に行くからね。鍵だけは開けるから。あとは勝手にやってちょうだい。
教員と生徒で150人近く集まるというのだから、よっぽど暇なんだな。驚いちゃうよ。それでもってHRまでやってそのあと球技大会まで試みるというのだから、これもすごい。
とにかくなんだか知らないけど、すごいパワーだよ。絶賛だね。こりゃ。やっぱりいい生徒に囲まれてるよ。こんなに幸せでいいのかね。
世の中にいろいろ商売はあるとはいえ、こんな不思議な商売もない。お金にはちっとも縁がないけど、これが今はやりのスローライフかも。
焦ることはないのだ。ぼんやり暮らしていても、人間収まるところに収まるんだな。
いよいよ2月も終わり春も近づいてきた。
今年はほんとに寒かった。もういやよ。
楽しい季節がきたら、デジカメもって墨東へくりだすかなあ。玉の井の芸者なぞにうつつを抜かす永井荷風をきどるのも面白いかもね。
とにかくああいう時代の風情が今はたまらなく懐かしいのだよ。

2003年1月 2003/01/01(水) 年の初めの……

いよいよ新しい年になりました。今年は何をしようかな。なんて考えてもきっと去年と同じことをするだろうと思います。性懲りもなくね。
今日は昼にお酒を飲んだせいか、大変にききました。1時間近く寝ちゃったかなあ。そうこうしているうちに、奥様のお友達があらわれ、ずっとおしゃべり。
なんたっておしゃべりはいいですね。お金がかからないし、ストレスの発散になる。これが何よりです。ああでもない、こうでもないと言いながら、お餅を食べ、お魚をたべ、お煮染めをたべ……。
お正月はいいですね。いつもこうだったら飽きちゃうかもしれないけど、たまにはいいじゃないと言われると、ほんとにその気になります。
というわけで、今は正気です。もう酔ってません。
今年はほんとに何をしようかな。課題学習というのがはやってますから、自分でも新しい目標を掲げねばなりません。
一日一善なんて古いですかね。悪いことはしない。これもまあ、あたりまえといえばいえますが、去年も随分悪いことをしたからなあ。今年こそは、いい人になりたいものです。
そうだ、いつもありがとうを大きな声でいいます。ぼくの大好きな言葉はやっぱり「ありがとう」だな。誰にでも素直に言えるように、心の修練をしなくてはなりません。
今年も真面目にやれるかなあ。
よくわかんないや。

2003/01/02(木) 今日は随分車に乗りました

今10時半。やっと家に戻ってきました。すごい渋滞でした。親戚の家まで行ったのですが、首都高速の渋滞や恐るべし。
来年はもうやめた。
とにかく動かないのだ。ぼくは今までに随分渋滞にはひっかかってますが、こんなのは初めてね。
もう来年からはどこにもいかないぞ。
まあ、これも浮き世の義理といえば言えないこともありませんが、みんなどこへいくのかね。ほんとに。やだやだ。
上りも下りもすごいのだ。帰りなんか、まさかここで渋滞なんかするわけがないというとこで、つまっちゃって、結局下の道に下りました。お腹もすいてくるし、最後は回転寿司だとかいって、またまた食べちゃった。ああ、またお腹がでるのだよ。
お正月は寝て過ごすのが一番ですね。
明日は絶対そうするぞ。今日はずっとラジオで箱根駅伝の様子をきいていましたが、明日はずっとテレビを見るのだ。
さてさて復路はどうなりますか。
スポーツはいいですね。人が走ってるのをみて何が面白いという人もいますが、おもろいものはおもろいのだ。
まあドラマですね。筋書きのないのがいいですね。まったく。

2003/01/03(金) 箱根には毎年ドラマがある

今日はやっぱり駅伝でした。今まであんなに雪が降ったのを見たことがありません。よっぽど今年は寒いんですね。いったいどうしたんでしょう。
箱根に雪がちらついていることはあったように思いますが、まさか大手町まで雪とは驚きました。
しかし9区はすごかった。人間っていうのはどうしてあんなことができるんでしょうか。もともと走れる人たちをさらに鍛えるとはいうものの、どういう心臓なんでしょうか。しかし一生の思い出ですよね。
誰でもが味わえるわけではありません。それだけに出場できる選手は幸せ者です。今年は学連選抜という新しい試みもありました。
今までなら出られない人たちです。あちこちの大学から選ばれた選手たちでしょうけど、それでもいい結果がでないところをみると、箱根の難しさを感じます。特に山がからんでいますから、よほど高低差を知り尽くした人たちでないと、走れないのでしょうね。
それに母校の名誉というこの言葉にも、独特な味わいがあります。同じ釜の飯をたべたメンバーでなければ、出せない団結力というのが、あるんでしょうね。これは機械でははかれないものです。
というか、そういうものに支えられて、人は生きて頑張っていくんじゃないでしょうか。
言葉にならない、「気」の力のようなものを今日は強く感じました。

2003/01/04(土) お酒飲んで昼寝して、本屋さんで卒業生にも会いました

今日はお昼過ぎにまたまた奥様のお友達がみえまして、またまた宴会が始まりました。いやあ、よくやるのだ。
そういうわけで、ぼくもちょっとお相伴にあずかりまして、またちょこっといただきました。それでまたまた眠くなりました。
どうしてお酒を飲むと眠くなるのかなあ。よくわかりません。まあいいことにしましょう。
コタツに入って爆睡の一時間。いい気持ちでした。ところが寝てばかりいるので、奥様のお怒りにふれ、ちょっとは外を歩いてきなさいというわけで、とぼとぼと一人外へ出たのです。
でも今日はあったかかったぞ。すごくいい天気で、湿気もあってなんともすがすがしい最高の日でした。
空気をお腹一杯吸ってもおいしくて、ああ、デジカメもってうろちょろしたいと思ったほどです。
というわけで、駅までとぼとぼ。あっちこっちのお店によって、またまたセーターを買ってしまいました。いったい何枚あればいいのだ。といっても安いのばかり。一年着たら、みんなダメになるのです。
でもいいのだ。安いのを買うのだ。もう少しいいものを着なさいとよくいわれますが、だめなのです。やっぱり半額バーゲンとかに弱い体質の人らしい。
半額とかきくと、超ウキウキするからどうかしてるのだ。
とか思いながら、またまた今日も反省したのであります。

2003/01/05(日) サンゴとイソギンチャクを手づかみにしている人を見た

今日は3時過ぎに、ちょっと気晴らしにというわけで、お隣の駅の近くにある某所まで行きました。そこでみたものは、たくさんのきれいなお魚とイソギンチャクとサンゴでした。
そうそう、胡蝶蘭もきれいだったな。写真に撮りたかったです。でもまあ、これは今度というわけで帰ろうとしたと思ってください。ところがそこへやってきたおじさんが、これちょうだいといって指さしたのは、妙にてぽてぽとしたサンゴとふにゃふにゃのイソギンチャクでした。
店員と思われる女性ははいはいとか言って、おもむろにふたを開けたのです。そして水槽の上から手をいれて、そのてぽてぽした物体を、いきなり揺らし始めました。
すると根のようなものが石から少しづつ剥がれるではありませんか。ぼくはとにかく必死で見ました。
奥様もすごく興味深かったのか、二人でじいっと見ちゃいました。とうとうそのサンゴはぶちゃぶちゃした恰好のまま、プラスチックの入れ物に入ったのです。
あんなもの買ってどうするの?
いくらなの?
ちなみに今日は10%割引の日らしいです。
というわけで、そのおじさんはイソギンチャクも一緒に買いました。すごく嬉しそうな顔をしてたなあ。それでぼくはこれに何かえさをやるんですか、とつい訊いてしまいました。
おじさんはなんだがもぐもぐ言ってました。エビの粉みたいなのをやるらしいです。飼育は簡単だと教えてくれました。でも気持ち悪いんだよ。へんな足みたいのがむにょむにょしてて。
世界は広いのです。ほんとにへんなもの買う人がいるのだよ。

2003/01/06(月) せきららに綴ると…

今日は寒かった。とにかく今年のお正月は寒すぎる。研修をしなくてはいけないのですが、なかなかこの寒さで思うようにまいりません。
それでも本を読むのは半分商売のようなものですから、次々と読みますです。しかし高い。こんなに本が高くては買えません。そこで図書館ということになります。
去年あたりは公共図書館があんまりベストセラーを買い込むので、一般の消費者が買わないという問題がありました。
覚えてますか。そりゃそうだ。読みたい本をみんな買ってたら、いくら給料があっても足りません。そこで図書館に駆け込むのに、それまでぐちぐちと言われたのではたまらんよ。
しかし出版社にすれば、売れないのは困るのだ。みんながみんな静山社(例のハリーポッターの本屋さん)というわけではありません。たいていのとこは売れなくてひーひー言ってるのです。
昔に比べてベストセラーが少ないのだよ。今は。ぺらぺらブックなんてきわどいとこを狙ったもんです。全く。
まあ、そういうわけで、図書館にこもって研修です。何を研修しているかについては、いずれここに書ける日もあるでしょう。
先生だってたまには勉強するのだ。おっほん。

2003/01/07(火) あれだけティッシュを配るには

最近は街を歩いていると、やたらにティッシュを配る人がいる。だいたいはサラ金だ。あんなに配って、いったい何人がお客になるのだろう。
とかいってるのは暢気な人で、結構これがいっぱいいるのだ。なんたって無人の受け付け機まである始末。でもちゃんとカメラの向こうには人がいるけどね。
某サラ金のはちょっと枚数が多い。ここのはいいね。なにしろテレビのコマーシャルもすごい。レオタードのお姉さん達がやたらと踊りまくっている。
社長はいつも長者番付に載ってもいる。ただお金を貸すだけで、あっという間に新宿の高層ビルに事務所を構えた。
それだけお客がいるということだ。最近は一週間だけ金利ゼロとかいって貸してるけど、一週間なんてすぐにたってしまう。借りたお金は使うのが簡単。でも返さなくちゃならない。
この悪循環にすぐはまっていく。だから怖いのだ。商人なら、手形の怖さは知ってるだろう。裏書きなんかしたら、悲惨そのものだ。どこまででも追ってくる。
ぼくも昔倒産しかかった会社の社長に小切手の裏書きをしてもらったことがある。それくらい信用できなかった。逆にいえば、名前なんか書いたら、一生真っ暗だ。
学校でももう少しクレジット教育をしないといけない。あとは自己破産しかないという人に、この前会った。
現実はどんどんこの不況の中で進んでいる。
たかがティッシュだけど、なめてはいかんよ。

2003/01/08(水) 始まった途端に、らいこさん登場

いよいよ今日から学校だ。冬休みなんて、あっという間だった。やだやだ。みんなまだ正月ぼけの顔をしている。お酒がぬけてないのか、エンジンがかかってないのか。
いずれにしてもやる気なし。
しょうがないけど、これからどうなるのかなあ。寒い体育館で始業式。これもいつもの風景だ。
さてこの前からぼくを悩ませていたらいこさんが、突如としてぼくの前にあらわれた。
可憐な乙女であったのです。そこでかすぴちゃんのことをお約束。明日持っていかなくちゃ。というわけで、帰りに500ミリの牛乳を買う。しかしどうしてあんなに増えていくのか。不思議でしょうがない。最近は朝晩いただいています。
というか、これを食べないと食事が終わった気分にならない。困った。どうしましょ。普通のヨーグルトじゃ酸っぱいよ。だからプルーン入りのかすぴちゃんをとにかく毎日いただく。
らいこさん、待っててね。
今日は会議が長くて、もう眠い。すぐにくたびれちゃうのだ。明日から授業。
3年ももうすぐ来なくなる。
月日はどんどん過ぎていくのだよ。

2003/01/09(木) 新年最初のドジな話…

今日は昨日らいこさんにお約束したカスピちゃんを用意して、一人でるんるんしてました。ぼくはお約束を守るいい人なのだと勝手に舞い上がっていたのです。
そのかすぴちゃんをちゃんとすてきな袋に入れたと思ってください。この入れ物はかのS嬢がぼくにくれた時入っていた記念すべきものなのです。
そこでおもむろに手にさげて家を出たと思ってください。
もちろん、ぼくはそう信じていたのです。しかししかし、家を出て、電車に乗った途端、すっかりそのことを忘れ、あれれれ、手提げ袋がないぞ、ということに気づいたのは隣の駅につく直前でした。
おかしいな、確かに手に持って家を出たはずなのに。とここでかすかな記憶をたぐりよせました。すると、どうも家に置いてきたような気もするじゃありませんか。ええっ、それはないよ。絶対に今日もっていこうとして、準備したのになあ。らいこさんにじゃじゃーんと手渡したかったのになあ。
これも帰ってからわかったことですが、ぼくは完全にテーブルの上に置いたままだったのだそうです。ああやだ、どこまでぽけちゃったのか。
手に提げたつもりだったのは、いったいなあに。というわけで、新年最初のポカでした。明日持ってくからね。許してね。今日はあらぼうくんにも責め立てられ、おいらにもちょうだいという話。
あらぼうくん、明日らいこさんにもらってよ。牛乳パックにでも入れていけば、なんとかなるでよぉ。
2003/01/10(金) らいこさんは心やさしい少女です

今日は朝、らいこさんへのプレゼントを持って、いそいそと出発いたしました。というのも掲示板に書かれたやさしい一言に、かみつきヨロヨロとしたからであります。
明日があるさと言われれば、本当にその通りなんだよね。でも昨日のショックは朝まで尾をひいておりました。
しかしやさしさにつつまれたぼくは、雄々しくも立ち直り、なんとかブツを学校まで運んだのです。そして一直線に冷蔵庫へ。
ここでしばらく菌は眠ることになりました。
放課後、ブツを取りにきたらいこさんに、いろいろと成長までの物語をといてきかせました。
これこそがあなたを救う未来の夢であることをこんこんと諭してあげたのであります。
彼女は家に帰っていろいろなサイトをみてみると告げてくれました。ほんとにいろんなサイトがあるのだ。詳しいことは全部そこに書いてあるのです。
さて帰りは湖畔に住む某氏と一緒にああだこうだと温泉談義をしました。
最近はあちこちで温泉が掘られ、東京中に温泉があるらしいです。値段もどんどん安くなりいいですね。軟水のお風呂というのもあるらしく、お肌つるつるになるとのこと。これも一度は試してみたいものです。
なんたって温泉はいいもんね。

2003/01/11(土) 今日は悪戦苦闘しました

外からみているとなんでもないことと思いますが、今日、全ページのディレクトリを変更しました。
今まではどんどんルートに作っていったのですが、どうもこれじゃあまずいというので、まあ整理したわけです。
わからん人にはなんのことかわからんね。とにかくパソの世界はかなりマニアックなものでして、わかっていないとなんだかわからないのです。だからまた面白いという人がいて、誠に厄介です。
ほんとにへんな人がいろいろといるのだよ。ぼくなんか可愛いものでして、ここいらで我慢していますが、ほんとにこり始めると、自分でサーバーをつくったりしちゃうのだ。
といってなんのことかわかりますか。
まあとにかくリンク切れをおこさないように一つ一つHTMLをあけて、貼り付けていきました。
といってなんのことかわかるかなあ。
今までとディレクトリが違っていることに気づいていただければ幸いです。しかしこれで大変すっきりいたしました。いつでもどこにでも引っ越しができます。
というわけで、明日はどこかへ遊びにいきます。さてどこへ行くかはこれからお風呂に入って考えましょう。でも今日はプールへ行ってきたので、ほっかほっかといたします。
あのジャグジーとサウナはすごいぞ。

2003/01/12(日) 横浜でのんびりと遊んできました

朝起きてどこへいこうかと考えました。今日はとってもあったかいと天気予報が叫んでいたのです。よ~し、行くぞというわけで、候補地をいくつかに絞りました。その中でまだ行ったことのない場所はどこかと考えたところ、ほとんど行ってました。残念。
実は昨日、中華街の特集番組をやっていて、ああ、そうそう横浜もここのところ行ってないなあと思い出したりもしていたのです。
まあ、いろいろな事情もかさなり、では横浜へということになりました。なんとなくエキゾチックな街ですよね。元町あり、港ありというわけで、なんだかうきうきしました。
実はぼくがはじめて仲人をしたのはこの横浜で生徒が結婚した時だったのです。燕尾服を着て、もっともらしいことを話しました。お恥ずかしい。
また弟の結婚式も横浜の中華街でした。先日火災にあった萬珍楼というところです。その後がどうなっているのかもちょっと気にはなっていたのです。
しかしすごいなあ。萬珍楼は今や、工事の真っ最中でした。聘珍楼なにするものぞという気概ですね。
たっぷりとお食事をした後で、山手地区へ行くことにしました。フェリスに弱いぼくの体質でしょうか。どうもだめですね。お嬢様系には。
外人墓地なども散策しながら、洋館巡りをしてきました。
あったかくていい一日でした。
詳しい様子はフォト日記をごらんください。
明日にでも全部アップいたします。

2003/01/13(月) 成人の日を祝して…

今日は成人の日でした。あたたかないい日でした。ぼくの担任していた生徒達が、今日みな新成人になりました。なんだか不思議な気もします。
思えば15才の時からつきあってもう5年になります。皆さまざまな進路に散っていきましたが、たまに顔をみせてくれます。またぼくのこのページにも訪れてくれます。
みなそれぞれに悩みを抱えながら、成長しているのがよくわかります。
卒業式からもう2年がたちました。本当に月日の経つのははやいものです。
ぼくは今までに何度担任をしたのか、よく覚えていません。でも最初の生徒はもう40才です。その中の一人は、ぼくの家の前にすんでいます。いまでもぼくの名前にちゃんをつけて呼んでくれます。旦那様とも時々お話をします。
結婚式の仲人をしたこともありました。スピーチは数知れずです。
もう離婚して再婚までした生徒もいます。もちろん独身のままの生徒もいます。とにかくさまざまです。みんな自分の甲羅にあわせて、穴を掘っています。
生きていくのは大変だなあ。最近しみじみそう思います。
ぼくは成人式に行きませんでした。なんだか気恥ずかしいのと、体制にべったりと組み込まれるのがいやだったからです。アルバムをくれたよと行った友達は話してくれました。
大人があんまり好きではありませんでした。なんだかずるい人たちに見えたのです。
今自分がどう見えているのか、それを知る機会はなかなかないものですね。

2003/01/14(火) 暖かな日はつい気分もうきうき

この3日間ほど、なぜか暖かで風のない穏やかな日が続いている。14度~15度というと、3月の陽気にちかいとのこと。
はやく本当の春が来ないかなあ。明日は一転して7度しかないというから、また真冬に戻るということになる。今日は図書館に行ったついでに『三線のはなし』というややマニアックな本を借りてきた。三線とはちょっと前まで、蛇皮線と呼ばれていた。
今年はこれをマスターしようかと、実は秘かにたくらんでいる。とにかくあったかいところにいたいぼくは、のんびりとこの楽器などを弾きながら、とにかくぼおっと生きていきたいのである。
幸い、東京にも扱っている楽器店がある。ちかいうちにちょっと顔を出してみるか。お値段もさまざまで、一番安いのは、戦後もののない時代にカンカラでつくったカンカラさんしんというものまである。
これは沖縄の土産物屋なら、まあ一つか二つはつるしてある。五千円もしない。
しかし本物はやはり高い。なかには蛇の皮でなくて、合成のもある。まあ、音が違うんだろうが、これも代用品としては考えられる。
問題は音符だ。これがどうも漢字らしい。最初は誰かに習わなくては。これも頭が痛い。まあ、なんとかしちゃうのだ。
とにかくぼおっと生きていきたい。
今でも、十分ぼおっとしてるけどね。

2003/01/15(水) 今日はとにかく寒かった

つい先刻帰宅しました。ぶるぶるです。とにかく寒い。駅のホームに10分近く立っていたら、耳がおかしくなりました。ホームレスの人はほんとに大変です。
というか、死んじゃうよ。凍死だね。ぼくにはとてもホームレスになる勇気がありません。そんなことするくらいなら、とにかく住み込みの仕事を必死になって探すのだ。
でも仕事がみつからないからホームレスなんだけどね。
あれもしばらくやってると、なかなか抜け出せなくなっちゃうみたいですね。結構炊き出しとかあって、食べるだけならなんとかなるみたいだし、税金もなんにもないわけだから、それなりに気楽な面がないわけじゃない。
なんとなく頑張ろうっていう気分が消えていくんでしょうかね。向上心の欠如というやつかな。
社会保障というのもあまりに進みすぎると、働く意欲がなくなってしまうのかもしれません。
アメリカの黒人問題でもそんなことが言われた時代もありました。今はどうなっているのでしょうか。むしろヒスパニックでしょうかね。より深刻なのは。
日本はなんだか暢気ですね。首相は何を考えてるんだか。勝手にどこかの神社へいって、他のアジアの国から総スカンをくってます。
こういう感覚で、国をリードしようなんて、どうかしてるよ、まったく。

2003/01/16(木) あの婦人生活社が、とうとう…

今日の朝刊に「婦人生活社」倒産のニュースが載っていました。ぼくにとってはとっても懐かしい会社です。大学を出る時、どうしても出版社にいきたかったので、知り合いにお願いして、この会社を訪ねました。
編集部は思ったより静かでした。そこにいたデスクの人はとっても親切で、今年は採用予定はないけどねとか言い、でもくるんならくるかとかいう感じでした。
どうも出版社というのはこういう感じで就職するんですかね。ぼくの先輩は飲み屋で角川春樹と気があったというだけで、入社しちゃいましたから。
というわけで、ぼくもひょっとするとこの会社に入っていたかもしれないのです。そのデスクは「落語界」という季刊誌の編集もやっていて、最新のが机の上にありました。
ぼくはそっちの方にも大いに興味があり、なんの話をしたのだったか、すっかり忘れてしまいましたが、意気投合したのです。
しかしなぜか婦人雑誌の編集にはあまり興味を持てませんでした。なんたってよくわからん話ばかりです。
嫁と姑のもめごとや、10分でできる夕食とか、その他、家計のやりくりに関するものはぼくにとってかなり遠い世界だったのです。(今じゃ一番親しみのある話題です)
しかしその会社もとうとう倒産してしまいました。今昔の感がありますね。資本金はわずかに二千万円だったとか。
出版社なんて、どこも小さいもんですね。なんだか驚いてしまいます。なんたって人しかいらない商売です。ほかにはなんにもないんですから。
印刷機もいりませんしね。印刷屋にまかせればいいんです。銀行だってお金なんか貸してくれません。なにしろ担保が何にもないんです。
今日はほんとに昔のことが懐かしくて、ついよけいなことを書いてしまいました。

2003/01/17(金) お客様、万来、感謝感謝!!

今日は沖縄から坊主くんがやってきました。寒い寒いを連発してます。あたりまえよ。あんなあったかいとこから来れば、寒いに決まってるのだ。
1時間、たっぷりと語り合いました。特に男女の「縁」とはどういうものかということについてね。誠に不思議なものだからな、これは。
さて坊主くんはまだ2年も沖縄にいるとのこと。実に羨ましいのだ。ああ、学生はいいな、おいらも暢気に暮らしたいよ。と何度も呟きました。今回戻ってきたのは、成人の日にあわせてのことだったそうです。
ああ、きみは若いのだ。実に若いのだ。
さて、そうこうしているうちに、次の客人がボリビアから来ました。これは本校の3年生で1年間留学していた、S子ちゃんです。かわいいのだ。ぷりぷりぷりん。
そういうわけで、1年生のクラスへさっそく連れていきました。いろんな話が出たなあ。面白かった。とにかく違うということは面白いのだ。お金の話から、向こうの学校の話まで。とにかく3800メートルの高地にラパスという街はあるのだそうだ。聞くだけで頭がくらくらする。
富士山のてっぺんだよ。
ボリビアの男や、お酒の話までしちゃってよかったのかしら。危ないあぶない。

2003/01/18(土) どうして風邪をひくのかな

娘が頭が痛いとかいって寝ている。まったく不摂生をしているからだ。夜中に帰ってきて4時ごろ寝るような暮らしは、まっとうな人間のすることじゃない。
といっても全然きかないので、ぼくは勝手に寝る。とにかく夜は眠い。睡眠薬なんて全然いらない。今まで夜眠れなかったのは、歯医者にいって歯を抜いた日だけ。あの時はいたかった。ひーひーいって泣いたかな。
あとは毎日ぐっすりと寝てます。3分ですな。もう何も覚えてない。ストレスとは無縁の暮らしかもしれん。
それくらいでないと生きていけない時代でしょ。あんまりいろんなことが起こりすぎて、もう何がなんだかようわからん。
とにかくぼんやりと暮らすのです。それが一番。健康というのはなによりも大事ですね。
風邪なんてひいてる場合じゃないのだよ。
今日はセンター入試の日だったでしょ。まさに風邪なんてひいてたら、実力も出ないじゃないですか。
インターネットなんてものがあるから、みんな採点したくなる。そうすると明日の試験が吉とでるか、凶とでるか。
便利なようでおかしなものがいろいろとあるもんね。カメラ付き携帯で新種のイジメがはやるなんていうのを聞いてると、世も末ですかな。なんのための技術なのか、まったくわからんよ。
ぼくも携帯で写真を撮られそうになったら、あわてて逃げよっと。

2003/01/19(日) プロバイダーが超おかしい日なのだ

ぼくは前にADSLを試みました。しかし電話局からあまりに遠いため、全然だめで、その後ケーブルテレビに変更しました。こちらは大変調子がよく、まあこれでいこうと思っています。
しかしこの2日間、大不調でありまして、全然つながらないよ。もう頭にきました。それでさっき電話をしちゃいました。
どうなってるんだ、もうお金なんか払わないぞとまでは言いませんでしたが、クレームをつけたわけです。ちなみにこのクレームというのは日本だけで通用する英語みたいよ。
あっちではなんというのかな。コンプレインツかな。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、とにかく頭にきています。
便利だけどやっぱりよくないのかね。昔バヌアツという島の酋長の話を読んだことがあります。ここには電話が4台しかないらしいのです。
酋長は電話は便利だがよくないものだと考え、それ以上普及させなかったとか。これこそが賢明な生き方かもしれません。今なんか携帯があっちでぴーぴー、こっちでぴーぴーとなってます。
ああやだやだ。
というわけで、インターネットも便利だがよくないものの代名詞かもしれません。
それにしてもなんとかしてよ。
けーぶるてれびさん、いらいらいらいらしちゃうのだ。

2003/01/20(月) 今日はいろいろなことがありました

朝からずっと入試のお話。センターの結果が気になるところです。白い猫さんの後輩になりたいというS君は、どうしたらいいかと悩み抜いています。
ボーダーがどう出るか。これ次第。
今日の夜は予備校のコンピューターもフル稼働です。どこで切れるのか、これは大変なことですからね。とにかく頑張って計算し続けてください。
さて1年生は暢気にお勉強。センターってそれ何の世界です。これだけ違うんだよね。経験というものはやはりしてみなくてはわかりません。
入試のなんたるかは、その時になってみなければわからないのよね。
さてそうこうしているうちにちょっとうれしいニュースが飛び込んでまいりました。
今月末の推薦入試にからんでとくれば、予想がつくかなあ。まあ一人でニコニコとしています。よかった、よかった。
やれやれ外も暗いから、ぼちぼち帰ろうかと思っていたら、女生徒が突然涙ぼろぼろで登場しました。
いろいろと事情をきくにつけ、なかなかしんどい状態です。これは困った。
ここは先生3人、突然のカウンセラーに変身です。学校はほんとに毎日いろんなことがあります。
だからやり甲斐もあるんだけどね。
それにしても、今日はなんだかくたびれたなあ。

2003/01/21(火) 合唱曲を聴いてます

ここのところ、毎朝合唱曲を聴いてるのです。やっぱりいい曲はいいですね。絶品という感じですかな。
なかでもこの季節に聞きたくなるのはやはり「水のいのち」ですね。これはなんといっても名曲中の名曲です。どうしてこんな曲がつくれるのでしょうか、不思議でしょうがないよ。ぼくは最初の「雨」が一押しだけど、「川」もいいなあ。今度チャンスがあったら聴いてみてよ。
それから「心の四季」ね。これも「風が」は絶品中の絶品だね。なんたって詩がいい。吉野弘は天才だよ。
ぼくたちが「みえない時間に包まれている」という、誰も気づかない事実に目を向けたのだ。
雪がすべてのよごれを隠しながら、それでも無心に降り続けているという情景は心を打つのだ。
こんないい曲があっていいのかなあ。
どっちも死んじゃった高田三郎の曲だけど、この人は天才だ。こんな人がいたんだよね。ほんとに。
ハーモニーがみごと。どうしてこんなふうに音が鳴るのかなあ。うらやましい。
ああ、また聴きたくなった。
ぼんやりと春の時間を夢見ながら、今日も音楽に酔いしれるとしよう。
昨日プレゼントした木下牧子の曲が気に入ってくれるといいけどな。S嬢のクラスはどんな歌をうたうんだろうね。
これも楽しみ。

2003/01/22(水) 学校はどこへ行くんだろう

今日は職員会議の日。いつも長々といろんなことを話し合う。内容はもう忘れた。つとめて忘れるようにしている。その方が身体にいい。
今日の毎日新聞に変わっていく学校の話が書いてあった。確かにそういう傾向がこのところ目立ってきた。教育委員会は情報開示の波におびえている。
何をしたのかというより、どうやったら文句をいわれないのかということに奔走する。だから中身がなくなる。生徒がとばっちりをくう。なんとも悲しい。この数年どうかしてる。
このまま進んでいくと、ものすごいことになるだろう。想像がつかない。内側から頽廃していく。いやだね。そうなる前に身の振り方を考えないとね。
やっぱり南の島へ逃げるかな。
ボリビアもよさそうだ。30分1コマの授業を7つやったら、1時で学校が終わるらしい。なんともうらやましい話だ。
日本はどうしてこうなっちゃうのか。せこせこと狭い島国にいるから、根性も縮んでくるのだろう。どうやったって、所詮島国なんだよな。
いい話はないものか。せめてかわいい女の子といっぱい遊ぶしかないかなあ。
そうだ、明日も楽しいお話をしよっと。

2003/01/23(木) たくさんの研修を終えて一言

今日は午後から研修をしてきました。難しいお話をたっぷりと聞いて、少しはぼくも成長したかなあ。
あんまり変わらないような気もするけどなあ。
今日までに6回もいろんなお話を聞きました。どれも面白かったことは面白かったよ。でもすぐに役立つということもなく、どこかに沈殿していくんでしょうね。
いつかそれがぷわぷわと出てくれば、それこそが本物ということになるのです。まあ、芸事のようなもんですね。なかなか技術だけで、うまくいくというものでもなし。
今日は校長というもののお話もありまして、これはなかなか面白かった。
それに以前からの知り合いの方にもお目にかかり、旧交をあたためたという次第です。
この商売、仲間が大事なんです。結構ネットワークがあるのとないのとでは、全然違うのだ。そういう意味であっちこっちに出ていくのは悪いことじゃありません。
ぼくも国際研なんていうのに入ってるので、まあいろいろと知り合いはいるわけです。いざとなれば彼らがちょっとは助けてくれるかもしれません。
なにしろ一緒に外国へまで行っちゃったしね。元会長さんは学校の近くに住んでるし。まあいろいろとあるわけなのです。とにかくネットワークは大事だよ。
これはなんにでも言えることだけどね。できたら異業種の人をたくさん知ってるといいみたいね。
おかげさまで元サラリーマンの過去も捨てたもんじゃありません。

2003/01/24(金) 幻のドッチボール大会、いよいよ実現か

今日の放課後、会長が登場。いよいよ25期生のドッチボール大会が宣言されました。
全くなんという暇人の集団なのだ。驚きますな。それによれば、某月某日、母校の体育館に卒業生が集まり、一大ページェントを繰り広げるとのこと。驚いたよ、ほんとに。
最初はちょっとした冗談らしかったものの、次第に現実味を帯び、とうとう場所まで借りにきたというわけです。
これには元担任団もぎゃふんとなりました。それでもつきあっちゃうところがいいんだよな。我が校の優しさというわけだ。当日はひょっとすると校長までかり出されて、何か講義の一つもやらなくちゃならないらしい。
まったくなんてことを考えるのだ。昼ご飯にマックを用意するとか、セブンへ行って食事を買ってくるとか、いろんなことを言い出す始末。
そういえば卒業式のあとに、これも体育館で賑やかなコンパをやったよね。ピザを十万円ぐらい注文して、届いた時のあの壮観だったこと。
いろんなことがありまして、みなさん、今日を迎えているわけだ。
大学生って暇なんだね。うらやましい。
後輩諸君、先輩のこのエネルギーを学ばなければだめですぞ。ちっちゃくかたまることなかれ。

2003/01/25(土) ついに念願のミラーサイトをゲット

前からどうしてもこのサーバーを求めていたのです。その世界では大変な人気なのです。(その世界ってなんのこと?)
というわけで、前から何度もお願いをしたのですが、どうしてもダメだったのです。無料だからというわけじゃなくて、すごく敷居が高いのです。あんたホームページなんてつくったことあるのとかいう雰囲気で、ちょっと冷たいのです。なんか質問したりすると怒られそうで、そんなことわかんない人、来ないでよという感じの超マニアックな人ばかりが集まっているのです。
しかしとうとうやっとのことでパスワードをもらえることができました。なんたってすごい人気なんだよ。
今日は風邪気味なので、ずっと家にいます。それが良かったのかなあ。突然入れたのです。今まで何度トライしたことか。メールまで出したのに無視されたのだよ。
この喜びがわかるかなあ。バカみたい。ほんと。
まあ、当分はミラーサイトに使って、そのうち、そっちへ移動します。もちろん、ちょっとはお金を払わないと、広告が消えないんだけどね。でもそんなことは気にならんのよ。とっても安いしね。
いずれ引っ越しの日が来たら、またお知らせしましょう。早くて半年後かな。
なんだかマニアックなおじさんになりつつある予感がふつふつといたします。
あぶないあぶない。

2003/01/26(日) とうとう風邪でダウン

昨日あたりから、なんだか風邪気味だなあと思っていたら、今日はとうとうやられてしまいました。
とにかく身体がぞくぞくいたします。
さっきロキソニンをのんだので、やっとあったかくなってきました。しかし喉も痛いし、咳もでます。
静かにこのまんま寝ることにいたします。
そんなに悪いことはしてないのに、神様はひどい。
今度の木曜日は推薦入試なので、面接をしなくてはなりません。それまでにはなおさないとね。
ちょっと短いですか、今日は静かにしてます。ではでは。

2003/01/27(月) 一日寝てました

なんだか熱っぽくて、頭もまだ痛いので、今日はここまでです。
明日になれば元気がでるかもしれません。

2003/01/28(火) いろんな薬をのんでしまった

風邪かインフルエンザかの区別はなかなか難しいもののようです。まあ、どっちでもいいけど、まだふらふらするよ。
お医者さんにいくだけのパワーが出ない時は、ぼくのお薬箱にたよることになります。
100円ショップで買った透明の箱には、売れるくらいたくさんのお薬がありますです。
それをどれにしようかなと本を読みながらさがすのも頭の痛いときの楽しみ(?)といえるかもしれません。
まあそういうわけで、いろいろと飲みました。頭がぼおっといたします。
明日こんなんで授業ができるのかなあ。まあいいや。参加することに意義があるのだ。なんちゃって。

2003/01/29(水) こんなに寒くていいのだろうか

今日はよろよろしながら学校へ行くと、まあ仕事があるわあるわ。次から次へと相談、相談。どうなってるの、これ。こんなに仕事してたっけ。
まあ学校というところは健康な人のためにあるところなのだということが、よくわかったよ。よろよろしてちゃやっていけんのだ。
しかしそうはいってもこっちはよろよろしてるのよ。でも授業だってしちゃったしね。
今日ははやく終わるのかと思ってたら、とんでもない。会議会議会議。まったく、そんなに問題があるのかよという感じ。でも仕方がない。これもお給料のうちだ。我慢するしかないよね。
明日は面接だ。いひひ。頑張るぞ。どうしてあんなに受けにくるのか。よくわからん。しかし短い時間で合否が決まるのだから、まあ、ちょろいといえばちょろい。
ダメモトの人にはもってこいのシステムではある。
そうだ、もう一つ思い出した。今日は寒すぎる。どうなってるの、これ。異常だよ。山は雪なんてもんじゃない。山は氷だよ。ほんと寒い。この前よりもっと冷える。
風邪がまたぶりかえしてきそう。
ほんと寒いのいや。もういや。

2003/01/30(木) 今日は20人もの乙女にあいました

いやあ、今日のぼくはいつもよりかなりテンションが高かったかもしれません。なんといっても15才の乙女達20人とお見合いをしたのです。
誰だって正気じゃいられんよ。なかにはなんてすてきな女性がいるんだろうと、思わず(もちろん本人には言いませんけど)うなった場面もありました。
しかし仕事ですから、そこは厳粛そのもの。実に一人ひとりと真正面からぶつかりました。
ぼくの熱心さはいつもの授業以上のようで、皆さんからだいぶ冷やかされました。しかしよろしいものはよろしい。
ああ、こういう生徒の親御さんはどういう方なのかなあとしみじみ考えたと思ってください。
とにかく親があって子が育つわけです。おっとりとした方の親御さんは、やっぱりおっとりしてるんでしょうね。
そこへいくと我が家のようにがさつな親に育てられた子供達はがさつそのもの。娘などは昨日の夜9時15分(!)に出ていったきり、まだ戻ってきません。さてさてどこへいったものやら。
携帯で呼びだしても音信不通です。というようなことにならないよう、どうぞ、これからもご注意してお子様をお育てください。みごとに失敗した親は、ただふてくされて早寝するのみでございます。
やれやれ。

2003/01/31(金) とうとう1月も終わりなのだ

いろいろあった1月もとうとう終わりに近づきました。あ~あ、また1ヶ月が過ぎちゃったよ。なんということもなく、日々が過ぎていくなあ。まったくなんということもないのである。
盛者必滅、会者定離は時の運不運に関係ないのです。だからこその出逢いなのでもあります。
しかるにこの季節は入学試験とかいうものもあり、また入るものあり、出ていくものあり。感慨の季節なのでもあります。
しかし新しい場所へ行くということは悪いことではない。関係の絶対性などという言葉を持ち出すまでもなく、人間は関係の中にしか存在しないのです。
だからこそ、関係が変化していくということの大切さも、そこにあるわけです。
すなわち、新しい環境の中に投げ込まれるということは、新しい自分を発見する可能性にも満ちているのですよ。
まあぼくはあいもかわらず、もんもんと暮らすことになりますが、しかしそれでも気分一新、新しいことに挑戦しなければなりますまい。
となると何をしたらいいのかなあ。パソなんぞ、すっぱりやめて、模型飛行機でもつくろうかしらん。
大空を羽ばたくイメージ悪くないよね。

2002年12月 2002/12/01(日) 歌はいいですね

ついさきほど戻ってきました。子供達が入れていただいている合唱団の定期演奏会があったのです。今年もすばらしいホールでいい演奏でした。
女声がちょっと少なくて、男声が多いというのは、不思議な光景です。去年より、ちょっと女の人が少なかったのはなぜでしょう。
でもハーモニーはすばらしく、いつもの通りでした。子供達もこの合唱団に入ってから、ますます歌が好きになったようです。二人とも土曜日の練習を楽しみにしています。帰りは年上の団員に送ってもらったりして、本当に有り難いことです。
ぼくが以前勤務していた高校のOBでつくった団なので、娘も息子もこっそりと入れてもらえたという訳です。
今はもうさまざまな学校の生徒さんがいて、かなり賑やかな構成になりました。
しかし音はしっかりしています。
今日は娘がお世話になったA先生も聴きにきてくださいました。本当に嬉しいことです。昨年までぼくの隣に座っていつもおしゃべりをしていたので、いつ会っても自然に会話が進みます。
これもナイスです。
今日の曲の中では三好達治の詩「鴎」につけた木下牧子のがよかったな。なんであんなふうに自由に作曲ができるんでしょう。あれを才能と呼ぶだけでいいのかなあ。
「つひに自由は彼らのものだ」というリフレインがすばらしかったです。

2002/12/02(月) 雨が降ってさわやか

午後4時過ぎ、突然の雨。でも帰るときにはもうあがっていた。カラカラ天気がこれで少し解消したみたい。なんとなく息をしても楽だ。
雨は不思議。いつもはとっても厭なのに、やっぱり降った後の匂いは湿っていて、どこか落ち着きが戻る。
緑も急にいきいきとして、美しくなるしな。ふしぎ。この感覚は大切かもしれない。駅から歩く間、何度も深呼吸をしたくなる。寒いけど、いい。
風の匂いがそれまでのものと全くかわる。どこか湿り気を帯びた朝靄に佇んでいる、角の大きなかもしか。目だけが異様にするどく、あたりにはひょっとすると猛獣が潜んでいるのかもしれない。
サバンナを走った時、本当に生きるものが次に何を期待し、何を懼れるのかを感じた。
生は必死になって守ろうとする営為の中にある。というよりそこにしかない。
雨の匂いでそんなことを考えているぼくは異常かな。うん、おかしいかもしれない。昨日のコンサートからずっと「花」を歌っている。昨日のアンコール曲。
花を咲かせようという歌は花がなかなか咲かない日常の中での強烈なメッセージだ。
いい歌だな。泣きなさいというフレーズもいい。泣きたいときは泣こう。それが一番大事だ。
でもどうしてそうなれないのか。簡単だけど、一番難しい。簡単なことが一番難しいんだ。

2002/12/03(火) たまちゃんは微妙

流行語大賞は「たまちゃん」で決まりとか。でもぼくはやっぱり「微妙」だな。なんといったって「たまちゃん」には勝てないけどね。
今年はたくさん微妙なことがあった。ぼくの周囲にも、この国にも世界にも。そして今もその状態はちっともかわってない。
微妙とは難しくいえば「エポケー」つまり「判断停止宣言」なのである。ぼく知らないの世界とでもいえばいいか。なんにも知らないから、あんたたち勝手に判断してくれよと叫んでいるわけだ。随分、無責任なはなしではある。でも微妙なんだよね。
もうわからなくなったというのが正しいのか。どこを基準線にすれば、世の中がみえるのか。
高校生は毎朝、電車の中で何が好きで、何が可愛くて、どの携帯のほうがよくて、と囁きあっている。いや、大声であたりかまわず叫んでいる。
その周囲でおじさんたちは眉をひそめ、会社と我が身の行く先を考え続けるのだ。こんな微妙な世の中ってありなのかなあ。
一生懸命働いたつもりが、いつの間にやら定年前に肩たたきにあい、退職金もへり、年金ももらえるかどうかわからず、これも微妙だ。
どうしていけばいいのかなあ、と空を見上げれば烏がのんきにかあかあと鳴くばかり。 いっそのことアホアホとでも呼ばれたいのかも。
これも微妙だ。

2002/12/04(水) 寒いのはいや

今日は午後からずっと雨。ちょっと憂鬱だ。朝、血をとられたのもいや、雨もいや。こんなざぶざぶ雨は嫌い。
もっとしとしと降る雨なら歓迎するけどね。
でも明日は18度になるっていうから、まあ我慢かな。この時期に18度というのは珍しい。どういうことかな。
でも沖縄は25度もあるという。いやになるよ、ほんと。あっちこっちのページをみてたら、竹富島にちょいちょい行ってる人のがあった。写真がいっぱいあって、その上ムービーつき。しばらくぼんやりと見てしまった。まだ症候群から抜けられない。
だって2泊3日で2万円なんていうツアーがあると、いったいほんとに飛行機で連れてってくれるのかなあと疑いたくもなる。こんなんでやっていけるのかしらん。
全く旅行業界というところは不思議な世界なのだ。どこで儲けをだすのか。まあ、常識的にはお土産屋さんからのマージンだろうが、こんなに安いとどうしても疑いの目を持つことになる。阪急交通社はあんまり店を持たない方針だから、新聞広告が命である。
でも結局はこの方が安い。ジェーティービーもどうしようもなくて、どんどん値下げしてる。日旅と近ツリの合併話もどこへやら。結局もうかってるのか、ダメなのか。
どっちでもいいけど、また島へ行きたくなった。ああ青い海がぼくを呼ぶのだ。意味もなく。
困ったちゃん症候群です。はい。

2002/12/05(木) あったかいのか寒いのか

今日は妙な天気の日だった。あったかいというので、ほんとにあったかいと信じていたら、案の定あったかかった。というよりほわほわしてた。
かなり変な陽気である。というわけで、どうしても帰ったらプールに行きたいと思いこんでしまった。
なんでかよくわからないけど、さっぱりしたいというのもあるし、帰りにほんわかいい気分になれるというのもある。歩いて7分のとこにあるんだから行ってもいいでしょ。
ここにはかつてぼくのクラスにいた生徒のお母さんがいる。娘はもう随分と貫禄がついたに違いない。今は遠方にいるとのこと。時々子供を連れて里帰りをするのよなどと世間話もしちゃう。
今日もこんばんはなどと挨拶をしてしまった。外はもう真っ暗。ぬふふ。
教師というのは不思議な商売で、今までどれくらいの生徒と付き合ったか、ほんとのところはよくわからない。
でも外を歩いていると、いろんなところでいろんな人とあう。いつの卒業生だったのか、もうごちゃごちゃ。時々トンチンカンなことを言っているかもしれない。
でもみんなたくましい。それがいいね。
というわけで、いっぱい泳いだのでもう眠い。なんで眠くなるんだろう。よくわかんない。ただ健康にいいような気はする。ほんとはよくわかんないけど。
もう眠い。だめ。
部屋を暗くした途端、ばたんきゅーと寝るのがぼくの得意技なのだ。ああ、もうだめ。
2002/12/06(金) アフガニスタンは大変

今日は研究会でアフガニスタンの人のお話を聞きました。さっきやっと戻ったところです。とにかく面白い話でした。
その人は日本についこの前、難民認定された人です。ちなみに今、日本に何人難民認定された人がいると思いますか。
1000人。10000人。そんなにいないかな。
正解はたったの50人です。こんなのありかよ。
本人に確認したところ、難民認定されたからといって、なんにも特別なことはないそうです。住宅を確保できる訳でもなく、ビザを日本人なら必要としない国でも、やっぱり必要だということでした。
いろいろつらい経験のあと、隣のパキスタンへ女装して逃げ、そこからインド、タイを経て日本に来たそうです。
なんだか話を聞いているだけで、息苦しくなるようでした。たくさんの死者を見てきたという事実が、それを物語ります。
さてテーマは民族でした。パシュトゥン人を筆頭にして、ヒエラルヒーができあがっている社会は本当に、長い間の怨念のかたまりのようでした。
ちょっとやそっとで、この対立が元に戻るなんて幻想です。民族の話になると、急に顔つきまで厳しくなりました。血の中に怨念がしみついているようです。
どうしたらいいのか。日本人なんかにはとうてい想像できない厳しい内容の話ばかりでした。

2002/12/07(土) 落語で心癒されて

ぼくの好きなものは何だろう。時々寒くなると訳のわからないことを考える。
さてさて何だろう。やっぱり愛かな。素敵な女性といる時は心はずむしな。でも真っ赤なバラにはとげもあるし。うーん、困った。
歌もいいな。うたは最高だ。一人で歌っても、みんなで歌ってもいい。かつて項羽はいよいよもうダメかという時、部下に向かって、こういうときに歌はうたうものだと叫んだというしね。
あの時、虞美人とはもう別れた後だったっけ。かわいそう。
そうだ、ぼくはお芝居が好きなのだ。それもわけのわからんやつ。昔、弘前を根城にしているという劇団のを神楽坂の神社の境内で見たことがある。あれは奥様もたいそうお気に入りだった。へんだったけど、面白かった。
ああいうの最近なくなったな。それほど時代に元気がないからかもしれない。
鈴木忠志と蜷川幸雄じゃ、もう年とりすぎたかね。
まだあった。落語だな。でも古典落語の名人はみんな死んじゃった。圓生のあの暗さもいいね。牡丹灯籠なんてほんとこわい。小さんののんびりムードかな。志ん朝の江戸っ子気質かな。
なめくじ長屋でくらしてた志ん生のあのフラかね。結城さんの『志ん生一代』でも読み直すかなあ。でもまだまだ『ローマ人の物語』は続くのだ。とうとうカエサルはルビコン川を渡ったぞ。
サイは投げられたのだ。

2002/12/08(日) 寒い日はお鍋が一番なのだ

ぼくのお鍋好きについては先日書きました。最後までお鍋にはりついて動きません。
キムチなどもおいしいのがあれば、これもよろしい。先日も奥様のおともで大久保へ行った時、通称、職安通りにある食材店で本場のキムチを買ってきました。
日本のはどちらかといえば発酵していないものが主流ですが、韓国のはやや酸味があります。これも好みの問題かなあ。
やっぱりすごいのは、本場の唐辛子ですね。あれは日本のではダメみたい。やっぱり香辛料というのはなかなかに厄介なものです。
先日のアフガニスタン料理でも、ガラムマサラという香辛料がポイントでした。ニョクマムという魚醤を使う料理がアジアにはたくさんありますが、あれもお醤油じゃダメね。 というわけで、文化の神髄は手間がかかるものなのです。
そうそう、今日はそういうわけで秋田名物きりたんぽになりました。あの長いちくわみたいなやつが、柔らかくなったのを頬張るのはいいですね。
なんともほわほわとして、幸せなのです。ちょっとお酒なぞあると、これもいいですねえ。寒い時はビールもいいけど、ここは泡盛なんていうのもどうでしょうか。
この前、沖縄へ行った時も、家族には何も買わず、泡盛だけを直送しました。これにはみんなぶうぶう言ってたな。
でもあの甘さほんのりもお湯割りなんかにして飲むと、これまた結構です。
冬はやっぱりお鍋なのです。

2002/12/09(月) 本当に寒い一日でした

朝、起きた時まさかと思いました。一面、真っ白だったのです。最初、奥様が雪でも降ってるんじゃないの、というので、またバカなことを言ってると思いましたが、いやあ、こんなことって本当にあるんですね。
昨日も寒かったけど、そんなもんではありませんでした。朝から電車もバスもぎゅうぎゅう混んで、やっと学校に着いたら、1時間も遅れて試験が始まる騒ぎ。全くなんということでしょう。
ほんとうに首都なんて名前ばかりで、ちょっとした自然の気まぐれで、すぐにめちゃめちゃになってしまうのです。
まあ、それでも無事試験は終わり、1クラスだけ採点しました。いつもより難しくした分だけ、出来はよくありませんでした。
しかし生徒だって大変です。突然いろんな科目をやらされて、なんでもできる訳がありません。
この状況を打破するには、自分が先生になって問題をつくる側に回るしか手がないのです。
でもみんなでテストを作ったらさぞかし賑やかでしょうね。そんなことが実際にできるんかしらん。おもろそう。
この前の時は、教育実習生のIさんに半分作ってもらったのですか、今回はそういう訳にもいかず、まあ苦労いたしました。
それにしても試験のない国というのはないのでしょうか。あのノーベル賞をとった田中さんも英語のスピーチのために、とうとう一睡もできなかったそうです。
人間、試験とかいうものから一生、離れられないのかなあ。ほんとにまったくいやだなあ。

2002/12/10(火) 休みを有効に使えないぼくは

火曜日にお休みをとるなんて甘いのだ。と、自分でもよくわかっています。でも今日は試験の谷間のご褒美のお休みです。朝から張り切っていたのですが、やっぱり家事ですね。まず。
奥様は例によってどこかへボランティアに行ってしまいました。そこでぼくはガラスを拭いたり、生協の品物を冷蔵庫へ入れたり、ゴミを出したりと朝から忙しいのよ。
やれやれというわけで、コーヒーなぞ飲みながら、またまたカエサルのお話に没入したのです。
実にすごい男だね。こいつは。いつも冷静でね。けっして慌てることがない。それに緻密だ。こんな奴といたら、ぼくはもてないよ。同じ時代でなくてよかった。
とにかく内戦になってからはよく耐えた。同じローマ人をなるべく殺さないようにしたのだよね。これはすごい。それまでガリアでは許した略奪もローマの中では、絶対にさせなかった。これもすごい。ちょっと毛沢東の長征を思わせますなあ。
しかもギリシャの周辺、スペインなどは全部ポンペイウスに取られ、船がないのよ。それでも戦うところがすごい。
ローマでは10分の1の刑罰というのがあって、これは最高刑なのだ。
とにかく10人のうちの1人を残りの9人が殺すというすごい刑罰です。どうやって選ぶかって。それはクジなのだ。だから殺される方も殺す方もすごい心の痛みをかんじるのだ。それだけにこれをやると決めた時のカエサルは鬼だよね。
こんなのちょいちょいやられたら、頭がおかしくなる。
スッラはなんにも考えずに同胞を殺したけど、カエサルにはそれができなかった。だから暗殺されちゃうのだ。
かわいそ。でもこれが歴史というものなのかも。
そうだ、今日はその後プールにも行きました。
だから眠いぞ。もう。

2002/12/11(水) 試験中はいつもぶらぶらしているのだ

どうも試験が始まると、突然やる気がなくなる。というよりいつもやる気はないのだが、さらになくなる。もう学期が終わるという安心感からか、それとも脱力感か。
昔は試験休みとかいうものがあったが、今はそれもない。ちょびちょびと授業をやったり、答案を返してみたり。空しい行動が続くのだ。
でもやっぱり学期はこれで終わるのである。それはまあよい。
しかし教師を長くやってると、さぼることしか考えなくなる。これホント。生徒には勉強しろなぞと言いながら、教師は遊んでいる。これホント。
使いものにはとうていならない。完全にへんな人に変身している。とくに長くやってる人。そうとうヘン。
完全に宇宙人と化している。そのことが本人にわからないというのが、またおもろい。とかいってるぼくも、相当にヘンらしい。
自分じゃ中庸を貫いているつもりなれど、そんなこたあない。かなり深刻にヘン。
だからといってどうということはないが、もう違う業界ではつかいものにならん。
昔が懐かしい。カッコいいスーツなんて着て、銀座なんかを歩いていたのよ。うそみたい。
今はユニクロまみれではあるが、それでも心は錦なのだ。
と思っているから、ますますヘン。

2002/12/12(木) 最新技術はやっぱりすごい

今日はぶらぶしているうち、ついふらふらと電気屋さんへ。ここで前から興味があったMP3のプレイヤーを見てしまったのだ。というより見てたのだ。そうしたら、なかなかいいじゃない。なんたって1枚のCDに10枚分も入るんだよ。こりゃすごい技術だ。圧縮しちゃうのよね。
なんだか息苦しいけど、実はそんなこともない。音だって全然変わらないのだ。やっぱりすごい。
というわけで、ぼくはこれを買ってしまった。まさに衝動買いである。いけませんね。なんでかというと、前からコレクションを次々と縮めていたのです。だからあっという間にCDは完成していくのです。
じつに120曲も入ったりして、気持ちが悪い。ぼくのコレクションのアルバムや、落語なんぞもみんな入っちゃう。すごい。いろんなアーチストが華麗なる競演をするというわけです。
なんて時代になったのか。ちょっと前はMDLPとかいって4倍入るなんて感激してたのだ。しかし時代は進む。
パソをやってると次々と圧縮技術が出てきて、それ用のソフトをあっちこっちからダウンロードするということになる。なかにはお金を払うようなものもあり、お金のないぼくとしては、またまた悩むのです。
しかしだ。技術は進みますね。ほんとに。でも新しいことを追いかけてると老け込まなくていいかもね。
なんたってこのパソを買って以来、頭の中はもう?ばかりなのです。(; ;)ホロホロ

2002/12/13(金) 寒い中をぼくは歩いたぞ

今日はちょっと昼間、別の用事で学校を抜け出しました。行ったのはアジアアフリカ語学院というところです。なんとも不思議な場所にあり、たたずまいも実にクールでした。
こんなところでほんとに勉強する人がいるんかいなと思ったのです。ところが官庁の委託とかで、ポルトガル語の授業を熱心にやっていました。
税関とか警察に勤める人が勉強していたのです。これにはびっくり。まあいろんな学校があるものです。
そこで講師を探してもらって、今度アラビア語講座をやろうと思うんだけど、来る気あるかねえ。生徒もいいのよ。大いに歓迎いたしますわ。
それでなくてもへんなのに、またアラビア語なんて話し出したら、ますますおかしくなるのだ。まあしょうがないけどね。この前のベトナム語の時も、そうとう不思議な目でみられたものです。
今日は寒い中を体育館に行ったり、校舎の窓を閉めたり、とんだ一日でした。
明日はゆっくり寝てるかなあ。
いろいろやらなくちゃいけないことはあるものの、なんともだらだらした一日になる予感がいたします。はい。

2002/12/14(土) 来た、見た、勝った

あいもかわらずカエサルを読んでおります。最近は山岡荘八の『徳川家康』や吉川英治の『太閤記』のかわりにカエサルの物語を読む人も多いのだとか。
つい先日買い込んできた『痛快ローマ学』にはそんなことが書いてありました。
まあ、でもね。社長さんも悩むのだ。どうしたらいいかわかんないもんね。孤独だよね。一番上に立つ人はみんな孤独よ。
元老院だってみんな悪かった訳じゃない。しかし制度疲労ということはある。今の政治もそう。昨日の保守党の野田某はミジメ。自分だけ自民党に戻りたいなんて、よくいうよ。扇千景を引きずりおろして、やっと党首になったばかりじゃんか。なめんなよ。
とかいって今日も寒い。
おいしいラーメンやさんに行こうと家を出たまではよかったのですが、案の定道に迷い、辿りつけずに、別の店へ。奥様はかんかんです。あんなにちゃんと住所まで見てったのになあ。どうしてわかんないの。いやになる。誠に慚愧の念に耐えん。ところで慚愧ってなあに。遺憾とどう違うのか。よく政治家はこの遺憾を連発する。あれはいかんね。
さてそういうわけで、今日も一日が過ぎていくのです。遅くごはん食べたから、腹へらん。
もう少しぼんやり暮らそう。ぼおんやりね。

2002/12/15(日) なんということもなく

ぼんやりと一日を過ごしました。なんということもありません。何をしたというのでもなく、何をしなかったというのでもなく。
まあそれなりにいろいろとやってはいるのです。とくにこの季節は年賀状というものもありまして。
今日はどんなデザインにしようかと悩みました。今まではプリントゴッコを使っていたのですが、もういい加減にやめなさいよという奥様の助言(?)もありまして、パソにしようかなあと思っています。
でも芋版なんてのも味があるよね。きれいだからいいというものでもなく、カラフルだからいいというものでもありません。
この仕事は毎年200人ぐらいの生徒を教えますので、延べ人数にしたら、膨大なものになります。
幸い、最近はメールなどという便利なものもありますので、かわいいデザインなどを選んで、メールでも送ろうと思っています。
というわけで、あれやこれやしているうちに、もう夕方になってしまいました。奥様は忘年会ということで、ご帰宅は遅いそうです。まあ、いろいろとご用事もおありなのでしょう。まったく忙しい方です。
年の瀬の日曜日はかくして暮れていくのでした。

2002/12/16(月) もう眠いのだ

今日は安部公房についての文を書きました。研修の報告書だよ。昔、この人の『砂の女』についてよく授業中に喋ったもんだ。でも最近やってない。どうしたんでしょ。
へんな映画とか、芝居とかがいっぱいある。随分見たな。ああいう才能はどう評価されるのかね。
時代がかわると文学もかわっていくみたい。昔の作家は誰にも読まれないのかなあ。
なんだか悲しい気もする。授業でやってもなかなか食いついてこないしね。難しい時代になった。漱石、鴎外はもう古典。今は誰のをやったらいいのかな。よくわかんない。
『広場の孤独』なんていうのを書いた堀田善衛なんかまだ読んでる人がいるのかなあ。
『ゴヤ』なんていい作品だったけど。まだぼくの本棚には並んでいる。『方丈記私記』とかね。あの頃読んだものはみんなぼくの中に眠っていて、時に顔を出す。そういうのがいいんじゃないかな。
そうじゃないとただの断片的なもので終わってしまう。それじゃあんまり寂しい。
しかし時代がかわっていけば、そこに違う感性があらわれるはずだ。それがなんなのか。今のぼくにはよくわからない。笙野頼子なんて新しいのかな。あんなの書いてて面白いのかな。よくわかんない。
わかんないことが多すぎる。

2002/12/17(火) 雪国はつらいよ

「雪国はつらつ」がいつのまにか、「雪国はつらいよ」になってしまう世の中だ。ほんとつらい。
ぼくの奥様は雪国出身なので、毎日毎日青空の見えるところで暮らしていた、ぼんくら旦那には、かなりの怨念を持っている。
「雪国のつらさなんか、わかるわけがないのよ」と突然叫びだす。
「あのつららがだんだんとけて、雪がなくなっていくのを待つ間だのつらさなんて、言葉にならないのよ」とのたまう。
なんたって地吹雪体験ツァーなんてものまであるのだ。そんなものわざわざ体験するもんじゃない。
「雪がどこから降るか知ってるの?」
「そりゃ空からに決まってるよ」とぼく。
「だから東京の人はいやなのよ。雪は足下から降ってくるの。下からよ、下から」
「あっ、そう」
なんとも実感のない受け答えをすると、また怨念の嵐が吹くのである。いくら言われたってわからんものはわからんのだよ。
しかし昔一度だけ、お正月に行った時はめっちゃ寒かった。もともと南国志向のぼくとしては、もうたまらんのですよ、これは。なんたって雪の上にお魚を並べて、そこに座っておばちゃんが売っているのだよ。これを見た時はぞぞぞっとしたね。
北国の人が我慢強いのもよくわかる。言葉をあんまり話さないのもよくわかる。なんたって寒いのだ。
ほんとに寒いのよ。

2002/12/18(水) 鼻がつんつん、風邪かなあ

今日はどうもいかん。なんとなく鼻の先がつんつんする。気温が10度を下ると突然風邪の菌がはやり出すらしい。困ったもんだ。
学校へいっても消化ゲームをこなしているようで、ちっともおもろくない。成績なんて試験が終わったら、もう終わりなのだ。後はパソとにらめっこしながら、進めるだけでしょ。
昔は手で計算して大変だったけど、今はパソのおかげで随分楽になった。初めて表計算ソフトを使ったのはもう10年ぐらい前だ。あの時はほんとに感激した。
あっという間に点数が並び変わるのだ。あれはミラクルだね。まったくの話が。
しかし最近は別に驚くということもない。人間なんでも馴れてしまえば、どうってことはない。しかしロータスはどうしたのか。あの頃はみんなロータスだった。それがあっというまにエクセルになり、今や、ロータスを使っている人を探すのは至難の技である。
かくしてマイクロソフトの独占支配は続くわけだ。うまいよね、商売が。ほんと。感心する。ビル・ゲイツ。、おそるべし。
しかし時代の流れには勝てない。でもDOS版のロータスから始めたぼくとしては、まだ抵抗があるんだよね。保護のかけ方なんて、設計思想が正反対なのであるよ。知らない人にはなんのことかわかんないだろうけどさ。
単純にソフトといっても中身は全部違うのだ。
人間の頭はおもろいね。おもろいよ。

2002/12/19(木) わたしは王ではない。カエサルである

56才を目前にして、とうとうカエサルは殺されてしまいました。ヨーロッパの人なら誰でも知っているという3月15日。「ブルータスよ、おまえもか」という台詞はあまりにも有名です。
元老院では皆が丸腰です。さすがのカエサルも武器はもっていませんでした。パックス・ロマーナがいよいよ完成という時になっての暗殺。あと15年は生きて仕事を完成させるつもりだったと言われています。
しかし王になろうとしているという陰口をたたかれ、ついに嫉妬や身の危険を感じた人々に殺されてしまうのです。
人に見える事実とは、その人が見たいと思っている事実でしかないのです。
人間には目が2つあるのに、見えないことがなんと多いことでしょうか。しかし本当は見えないのではありません。見たくないのです。
あの風車に挑んだドンキホーテだって、実は鏡という武器に負けたわけです。鏡は全てを映してしまう。諸国をめぐる遍歴の騎士が、ただの妄想だったことを、否応なく知らされてしまうのです。
カエサルはしかし冷静でした。自分の後継者まで決めていました。それも自分が死ぬ時に、ちょうど30才になる男を。しかしその計算も、この不慮の死で終わりかけたかに見えました。
しかしそれが歴史の面白いところです。彼の先見性はこの後もいかんなく発揮されたのです。
だがカエサルはもう戻ってきません。

2002/12/20(金) 家がどんどんなくなっていく

学校のまわりは今、道路拡張工事の真っ最中。毎日バスに乗って風景がかわるのを見ている。
しかしはやい。どんどん家が壊されていく。こんなに早いとは思わなかった。
悔しいのはそれまで何がそこにあったのかが思い出せないこと。まるで戦後の焼け野原が現出したようだ。今まであったマンションまで壊されていく。瓦礫の山。ブルドーザーがコンクリの塊を運んでいく。
しばらくすると土が顔を出す。アスファルトの下は当たり前の話だけど、土なんだ。それがとっても新鮮に見える。昔そんな詩を読んだことがあった。
みんなみんなはがしてしまえば、後には土が残る。そんなことに驚く方がどうかしているのか。
しかし新鮮だ。
きっと戦後の闇市なんていうのは、こういうところにただバラックをたてて、浮浪児が歩いていて。想像はどんどんふくらむ。
一杯100円の酒。メチルアルコール。面白いじゃないか。唐十郎の世界だ。そうしたイメージがいつの間にか払拭され、街は清潔になった。その頃から、人の関係も薄くなった。君子の交わりは、寂しい。しかしそのさびしさの中に別の喜びを見いださなければならない。
厄介な世の中になった。

2002/12/21(土) 雪が降って、雨になって

今日は寒い一日でした。ぼくはとうとう外へ一歩も出ませんでした。こんな土曜日がたまにはあってもいいでしょう。
朝、年賀状の印刷を試みました。今までと違う風情です。昔はとにかく大変でした。しかし今は年賀状ソフトがあるので、あまり苦にもなりません。しかしそれがいいのか悪いのか。これは出来具合とは全く別の話です。
(こんなことをつい一週間ほど前にも書いた記憶があります)
効率優先の時代はどこか味気ないものです。かつては生まれた場所から遠くへ行ったことのない人が大半でした。そういう時代が長く続いたのです。みんなうまれた場所で死に、その近くの丘に葬られました。年賀状など必要もなかったでしょう。
いつの頃からか、人は生まれた場所から転々とするようになりました。
ぼく自身、何度転居したことでしょう。
不思議なことに夢の中には昔の家がでてきます。おそらくぼくにとってはそこが一番親しみのある家なのでしょう。ぼくはまだ少年で、多くの夢をみているのです。かつて野田秀樹が描いた少年の像そのものです。
自分の未来があまりにも漠然としていて、ただ遠くをみることしかできなかった時代です。
そういう時を持つことは、しかし無駄ではありません。というより、そうした時間に支えられて、今があるということなのでしょう。
しきりに過去を回想したがる自分がいます。

2002/12/22(日) クラブが好きだね、みんな

今日は午後からクラブのため、学校へ。ほんとによくやるよ。感心します。
アルバイトに精出すよりはいいかなあ。しかし土曜日が休みになって、みんなエネルギーをもてあましているんだな、きっと。隣でやってたバドミントンに比べ、バレーはなんとも和気あいあいである。
しかし仲がいいだけじゃあ、強くはなれない。ここが難しいところだ。試合にも勝ちたい、仲もいい方がいいということになると、これは難問です。
どんなスポーツでも、最後は気力の勝負。それが尽きたとき、負けるのだ。もちろんある程度の力を持っていればの話だが。
そういう意味でいえば、強いチームにはやはり何かがある。カリスマ性をもった指導者がいるのもその一つ。あるいは実力派選手。しかしスタープレイヤーばかりでは勝てないのもまた面白いところだ。
縁の下の力持ちもいるし、まとめ役もいる。それぞれの性格を見抜いて配置しなければ、試合には勝てない。イメージトレーニングもその一つ。
勝った時の喜びを忘れさせないのもまた方法論の一つである。負けても次を考えられる精神力。これが少子化時代の生徒たちには欠けている。みんなやさしすぎる。
貧しい時代は誰もが必死だった。その気分をどう作り出すのかが難しい。ロッキーや辰吉をみればわかる。一度は勝者になり、そこから滑り落ちた後が大変なんだ。
いつもハングリーでいることは、想像以上に大変なんだよ。

2002/12/23(月) ついにあのデジカメが

今日、ついにあのデジカメが戻ってきました。実に1ヶ月半修理にかかったことになります。
その間、ぼくは寂しかったよ。あれも撮りたい、これも撮りたいと思ったものの、静かにしている以外に手はありませんでした。
昨日、電気屋さんから電話があり、今日取りにいってきたのです。電池をいれたら動きました。(あたりまえ!)
というわけでこれからまたフォト日記を更新できそうです。あんまり期待しないで待っててください。
今日はちょっと風もありましたが、まあ温度はそこそこというわけで、プールへ行ってきました。休みの日はお子様連れのパパやママなども多く、大変賑やかです。でもジャグジーにつかっていると、まったりするのだよ、これが。
帰ってきたら突然の眠気。爆睡をしてしまいました。これで夜眠れないとかいうことになると、問題ですが、またすやすやと寝ちゃうのです。
なんとも単純なことよ。ほとほと自分でもあきれています。
子供達はふたりともアルバイトとかでいません。そんなに稼いでどうするのかね。
あんまりお小遣いをあげないのが、いいのか悪いのか。独立心だけはあるようです。はやく家を出て行けといつも言っています。
しかしこの家をホテルと勘違いしているようで、なかなかこれも難しいのです。
再度言います。早く出てけ。

2002/12/24(火) もう今年も終わりですね

いよいよ明日は終業式。今年も終わりです。考えてみれば、本当にいろいろなことのあった一年でした。
しかし、それもある種の感慨の中に沈んでいきます。これが年月を経るということなのでしょうか。
今まで随分生きてきたようにも感じます。しかし短かったようにも感じます。
来年はどういう年になるのか。これもまたわかりません。しかしわからないからこそ、生きて行けるということなのでしょうか。未来が全部見えたら生きる気力も失せてしまうに違いありません。
明日は何をしようかと考えながら、今日も寝ることにしましょう。
最近、圓生の落語を聞いてから、眠るようにしています。あの人はやっぱり名人ですね。ああいう落語家はもう出ないでしょう。芝居の話をさせると、本当に生き生きとしています。
昨日は噺の中で、幇間についての蘊蓄を聞きました。何故男が男芸者を雇うのかということの真骨頂を聞いた気がします。
なにかというと、芸をする幇間はたいしたことはないのだそうです。それより旦那衆に芸をさせ、さらに金をあずかり、予定より安く切り上げ、そしてきれいに粋に遊んで、それでいて喜ばれるというあたりの配慮が行き届かなければ、本当の太鼓持ちにはなれないのです。
芸なんかうまいのはあたりまえ。ちょっとお客があきたら、包丁を持って玄人はだしの料理ぐらいできなければ、一人前ではなかったそうです。
なんの道でも一流になるのは大変です。
幇間なんて、もう今では死語ですけどね。
でも勉強になることがいっぱいあります。

2002/12/25(水) 表紙をかえるのは大変なのだ

というわけで、今日はくたびれました。また明日この続きをいたします。ふう。
というわけで再開です。
今日は学校のパソ室で、ぼんやりしています。朝起きて、いろいろと表紙を考えてみましたが、どうもうまくいきません。どうやったらいいもんでしょう。
誰かアイデアをください。あんまり難しいことをいわれてもできないよ。簡単で圧倒的にアピールするやつをひとつお願いしたいなあ。
今回は写真が変わるというものですが、息子にいわせると、キャラじゃないとのこと。うーん、するとぼくのキャラとはどういうものであるのか。
そのことにまた深く考えが及ぶのです。自分でもなかなか見えないのが自分というものです。
だからこそ、また悩むということなのでしょう。しかしぼくのキャラとはそもなんじゃ。
これも誰か教えてください。
ああだこうだと書いていると字数もどんどん伸びますが、しかし内容はない。
まあ、無理をせずというのがここのコンセプトなので、こんなもんでいいことにしようかな。
パソ室は快適です。
とにかくあったかいとこが好き。

2002/12/26(木) 「それは恋」をきいてます

再演を重ね、ついに上演回数1000回に届こうとする名舞台『近松心中物語』。
この作品は「常陸坊海尊」「かさぶた式部考」「村岡伊平治伝」などの作品を生み出してきた作家、秋元松代が、『冥土の飛脚』を始めとする近松門左衛門三作品を元に作り上げたオリジナル作品です。
演出は蜷川幸雄。プロデューサーはいつもコンビの中根公夫。
主人公の忠兵衛役には初演から演じてきた平幹二朗。相手役の遊女梅川は亡くなった太地喜和子から富司純子へ。
この芝居の劇中歌が森進一の「それは恋」なのです。この曲の流れる中を二人の道行きは続きます。吹雪のなかをです。
ぼくは今日何度聞いたことでしょう。今の気分にぴったりとくるのです。なぜかわかりません。
「朝霧の深い道から、訪れて私をとらえ、夕靄の遠い果てから、呼びかけて私をとらえ、ひたすらの愛の願い、あふれさせたのはそれは恋、私の恋」という一番の歌詞の中でも、特にサビは「ひたすらの愛の願い」というところです。
森進一はこの歌を感情豊かに熱唱しています。
ぼくは特に彼のファンだというわけではありません。しかしこの歌には何かがある。そう感じるのです。
芝居の場面が思い浮かぶからかもしれません。

2002/12/27(金) 奥様の年賀状は難しい

今日はぼんやりと暮らそうと思っていました。
しかし突然、奥様がかよわいこのぼくに年賀状をつくれという命令を発したと思ってください。
それもかなり難しいテクニックを必要とするものです。ぼくはスキャナーなんて持ってません。
「いいわよ、知り合いにとってもらってメールで送ってもらうから」とかなんとかいって、ご近所の家へ早速行きました。
毛筆をそのまま、取り込むなんてことができるようになったんですね。大変なことになりました。
それと、今度はデジカメを取り出して、裂き織りとかいう奥様が近年、妙に凝っている織物の写真をぱちぱちと撮り始めました。これはつい先日織っていたもののようです。
「これをバックにして、その上に字を重ねてよ。バックは葉書と同じ大きさにしてね。いらないとこは切っちゃっていいから」
そんな高級なことを言われたって、そう簡単にできるものではありません。ぼくの年賀状ソフトはこのところ、フル稼働です。しかしなんでもできちゃうのよね。すごい。
というわけで、明日もこの仕事は続くのです。とほほ。しかしできあがる頃にはお正月が来ちゃう予感もするなあ。
いいのかね、こんなんで。

2002/12/28(土) 本物になるのは大変なのです

今日は朝から、なんということもなく過ごしてしまいました。掃除をしたり、本を読んだり、パソをいじったり。
ぼくの趣味は本当のところ何なのか、自分でもよくわかりません。
あれこれと好きなのかもしれないけど、これといったものがないのです。だから歌舞伎もみるし、歌もうたうということかな。
昨日は「白浪五人男」の名調子を聴いていたら、奥様が「暗いわね~」とおっしゃいました。
そんなに暗いですかね。弁天小僧菊之助なんて恰好いいと思うけどなあ。昔は歌舞伎座によく行ったものです。
特に仕事の間にね。4階の立ち見ね。ここが通のいる場所なのです。播磨屋とか音羽屋とか、天王寺屋とか、中村屋とか叫ぶのですな。大向こうにむかって、実に粋なものです。 こういう人たちは木戸御免といって、ただなんですね。
いつかここまでにはなりたいと思いました。しかしそれよりも前に会社をやめ、ぼくの銀座通いは終わってしまいました。
あの4階まで階段を上っていく時の気分はなかなかのものです。汚い裏階段のようなところですが、これぞ通の階段なんです。
桟敷席あたりで、お弁当なぞを頬張っている人には想像もできないほど、詳しい人が通ってきます。彼らを唸らせる芸が本物なんです。
とにかく本物になるのは大変なのです。

2002/12/29(日) 焼き肉はやっぱりうまい

今日はなんだか知らないけど、奥様がちょっと奢ってくれるというので、わ~いとついて行きました。
焼き肉屋さんはたまに行くといいですね。なんといってもあのキムチ。今日はお鍋もとってビールものんで、肉も野菜も食べました。
ご機嫌です。人間とりあえず食べてりゃいいのです。ぼくは生来の単純人なので、お腹がいっぱいになると、すごく気分がいいのです。
ちょっと酔っぱらったりすると、もっといいです。というか、すごくいいです。
最近は家族で外出するなどということは滅多にありません。みんなどこにいるのかよくわからないのです。昨日は娘がオールから帰ってずっと寝てました。息子はカラオケのオールでした。
というわけで、もう家族もなにもありゃしません。それでもなんとか一緒にいるのは、やっぱり食べるという共通項があるからじゃないかなと思います。
どんな子供にも最後まで食事を作り続けることが大切だと、ものの本には書いてあります。バットを持って、いよいよと息子が思ったとしても、やっぱり毎日食事を作って出してもらえば、そんな気もなくなるのです。
とにかく一緒に食べること。
これが一番大事なんだよね。

2002/12/30(月) すべての山にのぼれ

先刻まで、ミュージカルの番組を見ていました。いいですねえ、ミュージカルは。大好きです。舞台でも映画でも、とにかくいいですね。
高校生だった頃、サウンド・オブ・ミュージックが見たくて、日比谷のスカラ座へ行きました。3時間にも及ぶ映画を2度も続けて見たのです。あれから今までに何度みたことでしょう。舞台となったザルツブルグへ行った時の話はどこかに書きました。
この映画には何もかもがはいっていると思います。自然も愛も歌も政治も戦争も。このミュージカルがヒットしなかったら、不思議です。
今日もマリアに向かって修道院長が歌いました。「すべての山にのぼれ」と。この歌も大好きです。本当にのびやかな曲です。生きる希望を与えるものが、本当にいい歌だといわれますが、まさにその通りだと思います。
マリアを待っていたのはあまりにも大きく、つらい現実でした。しかしそれをしっかりとみつめ、それでもすべての山に登れと諭しながらうたうこの歌には、やはり深い味わいがあります。リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインとのコンビは、本当にたくさんのミュージカルを生み出しました。
アンドリュー・ロイド・ウェーバーの曲の方が確かに今風ではありますが、ぼくはこのある意味で古典となった彼らの世界をこよなく愛します。
いい曲はやはりいいのです。

2002/12/31(火) とうとう今年も終わりです

今日は朝ちょっとお掃除を手伝ってから、ずっと本を読んでました。藤本義一のエッセイです。小説は何冊か読んだことはありますが、随筆は初めてです。内容はなかなかしみじみとしていました。特に阪神淡路大震災にあった後の、心境の変化がどれほどであったのかという記述に、心ひかれました。
エッセイは人をあらわしますね。本当にその人がそばにいるようでした。内容はまたいつかまとめたいと思います。
さてこのせきらら日記も9月に突然始め、途中トラブルに見舞われながらも、なんとか大晦日までこぎつけました。自分で読み返してみても、ああ、いろんなことがあったなあと感じます。
日記というのもなかなかいいもんです。これからも毎日のんびりと書いていきたいものです。それにはやはり頭がしっかりしてないといけませんね。
ただ元気だけど、頭がぼけちゃったというのでは、ちょっと寂しいです。それにはいろいろなことに興味を持つことも大切です。でもお嬢さん芸のように、あっちにもこっちにも手をだすということになると、これもまた収拾がつかないということになります。
やはり夢と同時に自分の課題を作り出していくことが大切です。今年はこれをやるとか、一生かけてこれだけはやりたいとか。なにかしら、自分の課題を作り上げていくところに、生きる意味があるのかもしれません。
毎日が日曜日はつらいものです。一番いいのはやはり畑仕事だといいますが、これは命と向き合っているからでしょうね。花をつくるのもいいようです。
とにかく命と真正面から向き合える人は幸せです。
来年もこの日記が続きますように、こころから祈りたいと思います。

2002年11月 2002/11/01(金) 東京はなんて寒いのだ

なんて寒いとこなの。東京は。帰ってきたくなかった。
朝、海洋公園で、太陽にでっくわす。海の色が突然真っ青になった。きれいだなあ。いいなあ。
ずっといたい。暑い。ちょっと歩くと汗が出てくる。
昼は公設市場でソーキそば。うまかった。豚肉がほんとに柔らかくてうまい。かぶりつく。
市場の中を歩く。楽しい。この色が沖縄だよ。ほんとに色とりどりのお魚。真っ青のおさかなに針千本の皮をはがされたやつ。
その中を歩きながら、帰りたくないのを確認。
ああ、修学旅行じゃ短すぎる。住むしかないか。
帰りの飛行機は校長先生のおとなり。
ここも会話の内容は極秘。刑事罰を惹起する可能性あり。ぬふふ。
8時半のバスにのったものの、さてさてすごい渋滞。やっと家に戻った時は、奥様、寝ていました。
今日帰ってくるなんて知らなかったとのお話。なんにも予定表を渡していなかったので、もう一日ぐらいいると思ってたらしい。
なんとも暢気なお話である。
まあ電話もしないぼくも悪いんだけどね。便りのないのは無事な証拠だよ。ねっ。
それにしても寒い。
なんでこんなに寒いのよ。

2002/11/02(土) メールと日記とご返事

今日は9時半まで寝ていた。眠いからね。寝ちゃうのだ。でもすぐに立ち直る。それにしても寒い。
どうしてこんなに急に寒くなるのか。15度ぐらい沖縄と違う。風邪ひきそう。
朝からずっと沖縄民謡を聴いている。いいね。この調子。噂のS嬢にプレゼントしよう。
きっとぼくのことをおもいだすぞ。ぬひひ。
それにしても寒い。もうだめだ。
明日はクラブ。こんなすぐにクラブなんてよくやるもんだ。感心するよ、本当に。
そんなにクラブっていうのは面白いのかなあ。ぼくはさぼってばかりいたからよくわかんない。
ああ、寒い。ストーブを出そう。しょうがない。でも押入の奥に入っているのだ。めんどくさい。でも寒い。なんで冬が来るのか。理解できない。2月にはもう桜が咲くというところへ行きたいよ。
これじゃたまらん。
たくさんのメールを書いて、日記を書いて、ご返事を書いて、一日が終わりそう。もう暗くなってきた。やっぱりお家に戻ったら、ぼくがご飯をつくるらしい。
ああ、ホテルが恋しい。あんな暮らしはいつまでも続かないのだ。
そんなのあたりまえか。

2002/11/03(日) 今日はクラブに行きました

修学旅行から戻ったばかりだというのに、もうクラブだ。なんということでしょう。学校へ行ったらS嬢もおりました。くたびれたとのこと。
でもやっぱりクラブなんだ。さっそくお約束のCDをさしあげる。のんびりとしたい時に聴いてよね。ほんとにまったりしちゃうのだ。もうどうにでもしてくれっていう感じになること請け合いですぞ。
さてさて家に戻ってから、どうしても気にくわないホームページの写真を物色する。どうもやっぱり女の人の写真はなまなましくていかん。
最初はこれで決まりと思っても、なんだか冷静になってみるとへんなのだ。そこでまた次のをということになる。昨日から何度、表紙をかえたことか。
というわけで、ぼくには女性の写真が向かないということになった。困った困ったと考えているうちに、時間はどんどん過ぎる。とはいえ、これも楽しみではあるんだけどね。 しかし家事も待っている身としては、そうも言ってられない。そこでふと秋の味覚に目を向けたという訳だ。
やっぱり栗じゃない。秋はね。
そこで栗の写真をさがす。しかし残念、どんぐりしかない。まあいいか。カレンダーまでついているのだ。これでいいや、もう、めんどくさい。そのうち、クリスマスのを探そう。でも今日はとりあえず、これでピリオド。
やらねばならんことがいっぱいある。しかしこれも大きな声では言えません。
そのうちゆっくりとね。
ちなみに娘はお泊まり、息子は歌のお稽古。奥様はテレビをみています。これからお風呂を洗って、お皿を洗うのだ。もうホテル暮らしは終わったからね。
楽だったあの日々よ、今いずこ。

2002/11/04(月) 一日家にいました。家事専業主夫です

今日は奥様が風邪気味とかで朝から、ずっとお休みになっておられます。というわけで夫としての踏ん張りどころです。
朝から食事、洗濯、布団干し、花にお水をあげて、部屋のお掃除。ここまで終わったらもう10時。今度は昨日から喉が痛いといって寝ていた息子が起きてきたので、食事の支度。
その間にホームページのお手入れ。沖縄の写真をなんとかアップしようと必死になった。なんとか目処がついたところで、今度は奥様のお食事。だいぶよくなったとのこと。まずはよかった、よかった。
しかしまだしんどそうなので、自分の食事もつくり、後かたづけ。その間に宅急便で田舎から柿が届き、ついでに速達。その後は生協(宅配)と忙しい。
牛乳が入っていたので、さっそくカスピちゃんを製造する。とってもおもろい。
ところで娘は昨日はお泊まりとかで、まったく顔をみせず。今8時半なのに、まだお戻りではない。いったいどこへ行ったのやら。いつもこんな調子です。
やっと夕食の支度を終えて、食べて洗って、お風呂にお湯を入れて。ああくたびれた。奥様と息子はテレビを見て笑っている。ああ、これが生活というものだ。なんとも大変なことよ。
ぼくは家事をばかにはしないぞ。こんなに大変なんだ、主婦は偉い。母は偉大だ。しかし最近は主夫だって偉いぞ。これだけは言っておくのだ。
そう、これこそが結婚生活の実態なのです。

2002/11/05(火) またまた娘にしてやられたの巻

昨日、夜遅く帰ってきた娘は昼まで寝ておりました。それから学校へ行くという時になって、突然デジカメを落としたというおそろしい告白をぼくにしたのです。
なんだってとぼく。命の次に大事なぼくちゃんのデジカメになんてことをするんだ。
娘は電池がないのかと思って充電を試みたらしい。しかし動かないものは動かない。いつもならじっーといって、すぐに動き出すレンズも応答なし。あーあ。だから貸したくないって言ったんだよ。それをもぎとるようにしてもってった。何が学祭だ。ふん。
というわけで頭にきたのです。それから1時間近く保証書を探したものの、みつからん。他のはあるのにデジカメのだけがない。ああ、頭にきた。もうかっかかっかしてました。
娘ははやく帰ってくるから、一緒に電気屋さんへいこうというので、待ってたけど、全然あらわれん。仕方がないので、一人で電気屋へ。
こりゃあ、だいぶかかりますよと店員に脅かされる。とほほ。新しいのを買った方が安いのかなあ。もうますます頭にくる。なんで帰ってこないんだ。
この前だってカメラをなくしたし、ぼくのMDウォークマンをもっていったまま、返してくれないし。借金は山のようにあるし。もう頭にきた。
これからどうしてやるか。というところへああ、腹減ったとか暢気なことをいって戻ってくる。ああ、頭にくる。
何時まで電気屋さんはやっていると思ってるんだ。ああ、頭にくる。そういうわけで、デジカメ君はしばらくドック入りということになりました。
もう貸してやらんぞ。頭にくる。ああ、トサカにまで怒りがこみあげてきた。
ぼくのデジカメちゃん、ほんとかわいそう。

2002/11/06(水) 授業をしてきました

随分久しぶりの授業だった。3年生だけだけどね。みんななんだか受験の話ばっかり。どうやったら偏差値があがるかとか、どういう傾向の問題が出るとか。急に話の内容がなまなましくなった。
無理もない。センターまでそんなに時間はないのだ。今日は2問やる。なかなかに難しい。漢文までやってる暇がない。でもやるっきゃないか。
週4時間といっても、そんなに進むわけじゃあない。あと1月でもう期末試験だ。それが終わったら次に会えるのは来年。1月半ばにはもう授業が終わるので、ますます時間がない。
そのことをみんな実感し始めたようだ。1月になったらもう来ないと叫んでいる人もいる。そんな気になるのは当然だろう。そりゃしょうがない。でもぼくの立場としては、それでもいいよとは言い難い。
以前3年生だけ、3学期の授業はやめようという提案をしたが、却下された。このまんまいくのかなあ。
よくわかんないけど、ちょっとだらだらの感じではある。みんなどんどん勉強して、実力をつけなくちゃだめだよ。それ以外に入試に成功する道はない。うまい手があれば、みんなやってる筈だから。
だんだん寒くなって、ちょっとつらくなってきた。でも街路樹の紅葉を見ながら、歌でもうたってるんるん家路に戻って欲しい。
それにしても、ほんとに葉がみごとに色づいている。
自然はやっぱりすごいな。

2002/11/07(木) マフラーのいる季節になっちゃった

歩いている人たちの首にもうマフラーが。あ~あ、そういう季節なのだ。とにかく寒くなった。朝晩はとくに冷える。
もうぼくのも出さないといけないけど、さてどこにあるのやら。さっぱりわからん。
ところで今日は1時間だけ授業をやって出張。これがまたなんと難しい話ばっかり。人権がどうしたとか、教育法規がどうしたとかで、チンプンカンプン。
ぼくの頭でわかるわけないでしょ、そんなこと。ぼくは毎日女の子とお話をしていればいいのだ。
情報開示なんていう法律はようわからん。それでもお役人さんは必死なのだ。次から次へと開示要求があるんだな。ごくろうさん。
ぼくはそんなことより、どんどん変わっていく空の色や、街路樹の葉っぱの色をみている方が好き。本当に真っ赤になって今にも燃え出しそうな葉がたくさん、風に吹かれている。きれいだ。夕焼けが雲を後ろから赤く染めて、シルエットが抜けるようにうつる空はいいな。
生きててよかったと思う。空はいい。空を見てると、幸せになる。真っ青な空は生きてる心だ。
だから明日もちょっとは頑張ろうっていう気になる。
でも人間は厄介だ。人権だって考えなくちゃいけない。最近は男とか、女とか最初に書いてあって○をつけたりするのはよくないらしい。どっちかが先になるもんね。
空欄にして書かせるのだそうだ。
時代は進むよ、ほんと。

2002/11/08(金) わた♪くんがやってきた

久しぶりにフル授業。4時間もやってしまった。なんだかへんな感じ。くたびれる。でもやっぱり授業をやってる方がいいかも知れない。
自然なんだ、きっと。好きなのかなあ。よくわかんないけど。
さて3時ごろ、わた♪くん登場。メールで何度かやりとりしていたが、何かインタビューをしたいという。なんのこっちゃと訊いたら、教職をとるのに必要なのだとか。どうして教師になったのかとか、感激したことは何かとか、いじめにはどう対処したらいいのかとか、いろいろ訊かれる。
なかなか答えられない難しい質問も多かった。でもとれる単位はなんでもとっておいた方がいい。後でなんの役にたつかわからないしね。
車の免許と同じよ。そんなもの。でもなけりゃ車に乗れないように、教師も免許がないと教壇には立てない。ただし校長には免許はいらないらしい。
昨日、そんな講義も受けたっけ。
でも校長にはなれそうもないから、ずっとぼんやりしていよう。
帰りに本屋に寄った。どうしてこんなに新刊書があるのっていうくらい、新しい本ばかり。
売れるわけないよ。北朝鮮もの、経済ものがずらり。ちょっと前はアフガニスタンだった。
イラクもぼちぼち本決まりか。あとはいつ始まるかだ。これで株もまた下がる。
平蔵さん、いくら頑張ってもだめかもよ。

2002/11/09(土) なんて寒い風が吹くんだろう

一日中、家にいたいような天気でした。とにかく風が強く、寒いのです。本当にここのところの寒さはどうかしているぞ。
しかしそんなことばかりはいってられません。どうもよく考えたら、ぼくは冬用のパジャマを持っていないようです。でも確かに去年は着ていたような気もする。
そこでもう一度冬物の中をあさってみたものの、やっぱり入ってない。じゃあ、今着てるのはなんだ。これは冬用だぞ。
などと言い合っているうちに、新しいのを一つ買った方がいいというので、ちょっと駅前まで行ってきました。幸いデパート券なるものがあるので、なんにも怖くない。これは素晴らしいものです。
まあ、そういうわけで、いろいろと物色し、今日から新しいパジャマで眠れることになりました。ああ、よかった。
最近の方はどうもパジャマのようなものは着ないで、トレーナーとかTシャツなども多いみたいですね。
でもどうもぼくはダメなのだ。困ったものです。こういうのは習慣なので、急に改革の方向を示されても、どうも身体が順応しないのかもしれません。
ぼくの知り合いに、夕食の時、家族中の人がお風呂に入り、パジャマを着ていないと怒り出すという人がいます。もちろん旦那様です。
これはどうしてもぼくには理解できません。みんなお風呂に入ってパジャマを着た状態で、夕食を食べるというのはいかなる哲学の体系でしょうか。うーん、これも不思議。
そうそう、これもぼくの知り合いですが、その人はパンツ一枚だけじゃないと寝ることができないそうです。ただし靴下だけははいてないと、まったくダメらしいのです。なんだか気持ち悪い。
これもまた奇人と呼ぶべきではないでしょうか。
世の中には不思議な人がたくさんいるものです。ほんと。

2002/11/10(日) ハンニバルはすごい

今日は朝、ずっと竹をみてました。この話はかみつきノートを御覧あれ。まあ、いろいろと感じる年頃なのです。
さて、その後は読書です。今はローマの話ばっかり。今日はハンニバルが活躍する第二次ポエニ戦争のところを読みふけりました。
ローマはそれまで獲得した領土をわずか30才のこの男にとられていくのです。
彼の作戦の見事さはアレキサンダーを超えますね。やっぱりすごい男です。しかしローマの見事なところは、それだけやられても同胞の国々から収奪をしないことです。高い税金もとりません。
いわゆるローマ連合の強さということでしょうか。これぞローマです。執政官にあたる人たちに対しても、たとえ戦いに負けたとしても、その責任を問わないのです。
これこそがマキャベリを感心させたローマの底力からでもあります。
まあこの話はまたの機会においておいて、まったく寒いです。今日駅前までお散歩したら、もうクリスマスのツリーを売ってました。
実にはやい。季節はすすんでいるなあ。
ぼくはこれからどうしましょ。サンタさんが来ちゃうのだ。

2002/11/11(月) 今日はお空を見上げました

帰りのバス停で、夕焼けの空をみていると、はるか向こうに飛行機雲。ぼおっとしていたら見過ごしてしまいそうなくらいの遠さでした。
それは一直線に赤い空の中へ走っていきます。ぼくはずっと眺めていました。
バスに乗っても見ていました。きれいだな。どこか遠くへというのは人間の根本的な願望なのかもしれません。
ここではないどこかへ。かつてボードレールが「旅へのいざない」の中で望んだ竜舌蘭のある南の島は、ぼくの中で幻想となっています。
暖かい風に吹かれて、ここではないどこかへ行くというのはなんと甘美な夢でしょうか。
かつてマルグリット・デュラスの『ラ・マン』という小説を読んだ時、ああここにも遠くへ行きたい人がいると直感しました。あれはベトナムあたりを意識して書いていますが、フランス租界のあったあの異国情緒がたまらなく、ぼくを刺激します。
邦訳は『愛人』というタイトルですが、やはり『ラ・マン』の方がふさわしいような気がします。
映画にも確かなりました。見た記憶があります。少女の内面は揺れやすく、柔らかいものです。
なんとなくヴィスコンティの『ベニスに死す』をも連想させます。老人と若者との逢瀬。
男と女の違いはありますが、若者が持つ生への勢いを老いたものは、つねに嫉妬するのです。

2002/11/12(火) 嫉妬は古今東西、不滅なのだ

他者よりもすぐれた業績を成し遂げたり、有力な地位に昇った人で、嫉妬から無縁で過ごせたものはいない。
嫉妬は隠れて機会をうかがう。機会は相手に少しでも弱点が見えたときだ。
すごい文句である。誰の文か。そう、目下頑張って読んでいる塩野七生の文なのだ。
そうか、嫉妬か。ここではスキピオというローマの元老院の第一人者について語られている。
かれは嫉妬にからめとられて、やがて失脚していく。
ところで、嫉妬という字が女ばかりを使っているのには、かなり疑問がある。男の嫉妬だって想像以上に強いのである。特に地位や名誉にからむことになると、男は表面静かにしているものの、心の底ではめらめらと炎が燃えるのだ。
ああ、怖い。しかし今までに、ぼくはなんどかそんな光景を見てきた。突然左遷された男が、社員旅行で、雄叫びをあげながら、部屋の唐紙を次々と破るのもみた。
なんてことだと思いながら、こんなになるまで我慢するなよなと思ったこともある。
しかし男にとって地位の持つ意味は重い。それは社会へ出て行くときの顔なのだ。
女の人はどこのケーキがどれくらい美味しいかで、すぐ友達になれる。しかし男は不器用なものだ。どうにもならない。いきおい、地位や仕事は大きな意味を持つ。それだけに同僚の昇進は最大の嫉妬の材料だ。何であいつがと思わない人はいないだろう。
人間は実に厄介なものだ。
枯れる境地になるなんてことがあるんだろうか。
どうやら永遠になさそうである。
今日はぬめぬめとあったかい日だった。明日から真冬らしい。文化祭の3役たちと反省会をひらいた。楽しい時間だった。ずっと笑ってた。

2002/11/13(水) この日記の読者にはお母様もいるのです

今日は2年生のAくんとお話をした。なんでも彼氏のお母様はここの愛読者とのこと。いやあ、こりゃ困った。もっと真剣に書かないといかん。いい加減なことを書いていると、あとでお叱りを受けちゃうかも。
カスピちゃんの話などは、ことの他お気に入りだそうで、その後のカスピちゃんについても書かなくちゃならんのだ。こりゃ。ますます責任重大だなあ。
今度は学校のなんとかいう冊子にこのページのアドレスまで載るんだそうだ。すごい出世だね、こりゃ。そんなにたくさんの人に読んでもらうなんて思ってないから、好き勝手なことを書いてるだけ。
しかし考えてみりゃありがたい。こんな時代がくるなんて想像もしなかった。ぼくがパソを操ってこんなことをやってるんだもんね。へんな感じ。
でもお母様達の期待に応えないとなあ。ああそうだ、カスピちゃんは元気ですぞ。すっごく。次から次へと増殖してどろどろねとねと。完全に山芋状態であります。
これがおいしいんだよね。不思議な食感でありまして、どろどろねとねとなのだ。
グルジア共和国の人は、どんぶり一杯毎日食べるのだとか。そんなに平気なのというのが率直な意見です。
でもぼく頑張るんだ。
今日は日直でくたびれた。なんで日直なんてあるの。へんな仕事。考えてみると、へんな仕事ばっかりある。学校とは現代のラビリンスなのだ。
ここにいると頭がへんになる。
いなくてももともと変だけどね。

2002/11/14(木) 赤裸々に語るのは難しい

この日記を始めて2ヶ月半がたった。学生時代には時々つけてはいたものの、日記なんてまとめたことはなかった。だって恥ずかしいよね。
その日にあったことだけを書くのならそれもいいが、心の襞を告白するということになると、どうもてれちゃうのだ。
そのあたりの感覚わかるでしょ。
このページは誰でも見られるんだから、なおさらのことだ。そんなに難しいことを考えてる訳じゃないぼくは、本当は何にも語ることなんてない。
でもたいていの人はなんにもないんだよね。それでも生きてる。意味なんてあるわけないじゃない。生まれちゃったから、生きてるのだ。
今日2年生の女の子(またか!)に進路の相談を受けた。17歳ぐらいで将来を決めるなんて、無茶だよ。だから一度決めてもどんどんかえればいいと言っちゃった。ちょっと気が楽になったみたい。
いろいろな職業の話もした。これからはもっと具体的に知りたいだろうな。
幸いといってはなんだが、サラリーマンをやっていたことが、今のぼくには大きな糧になっている。本当にいろいろな会社へ行った。あの時の見聞は今でもぼくの財産だ。
あの頃はほんとにいろんな人にあった。ホテルのパーティにも毎晩のように行った。随分贅沢な仕事をしていたもんだ。
あれが今頃役立つなんて、考えもしなかった。人生に無駄なことは何もない。遠回りのように見えても、実は一番必要な道なのかもしれないのだ。
本当に無駄なことなんて何もないな。しみじみそう思う。

2002/11/15(金) ほんとに毎日くたびれるのだ

今日は4時間も授業をやっちゃった。なんともくたびれたのだ。4時間喋ってみれば、わかるけど、すごい肉体労働なのよ。その間ずっと立ってる。これもくたびれる。
それにへんな文法を教えてると、なんだかすごいイジメをしているような気になる。こんなもの、知らなくたって生きていけると思えば思うほど、イジメの世界に近づいていく。
だいたい文法なんてものは後からできたもので、その当時の人は気にしちゃいなかった。
今の日本語だって、文法知って喋ってるわけじゃあない。というわけで、やっぱりイジメだ。かわいそう。助動詞をやり始めた途端、ふうふう言ってる。
しかしこれが試験に出るんだよ。だから困る。試験なんてものはみんなができるとこは絶対に出さないシステムになっておる。それで落とし穴をいっぱいつくって沈没させるのだ。なんとイヤラシイことか。
じゃあ、試験がなけりゃいいんだ。そうすりゃ、こんなもの覚える必要なんて金輪際ない。
しかしそうも言ってられないしなあ。現実は受け入れるしかないか。
でもぼくだって文法はきらい。あんなものゲジゲジとおんなじだ。ふん。
そんなことよりもっと楽しいことを探そう。何があるかなあ。やっぱり恋かなあ。でもなかなかできないよ。
くたびれるのだ。ふう。
明日も学校。こら、いい加減にしろ。
毎日寒くていや。あったかいとこへ行きたいよお。

2002/11/16(土) 鼻の頭がツンツンする

どうも家族中がひいている風邪をうつされたらしい。ほんといや。みんなゴホゴホしてる。ぼくだけ元気だったのに、とうとううつされた。だから寒いのは厭なんだ。
もっとあったかければ、風邪なんてひかないよ。鼻の頭がヒカヒカする。いやツンツンかな。
葛根湯を飲んだ。こういう時にはきくらしいけどね。はやく寝よっと。
でもやらなくちゃいけないことが山ほどあるのだ。でもダメ。もう寝るぞ。
今日は学校説明会だった。当たり前だけど、中学生は随分とかわいい。あれが高校3年になる頃にはオッサンとオバサマになる。ああ怖い。
それに今日はいろいろな人に会った。弟や妹が来てくれちゃうのだよね。すごいことだ。こうやって学校はできていくんだ。ほんと感心する。ビデオをもう何度見たことだろう。そのたびにああいいなと思う。何がいいのか。若さか。無鉄砲さか。元気さか。きっと全部かもしれない。
ぼくにはないものが彼らにはあって、それにぼくはたまらなくインスパイアーされてる。
そうだ生徒は元気のもとなんだ。だからこそ、鼻のツンツンするときは若い人とお付き合いをしなくちゃいけない。
でもダメ。もう眠い。薬が効いてきたのかなあ。
あなたはだんだん眠くなる、ほら眠くなる。

2002/11/17(日) なんだかいろいろ忙しい

一日しか休みがない。これはあまりにもつらいのだ。休みになると、人には言えないあやしい仕事がいっぱいある。ああ、ここで大声で告白したい。でも刑事事件になりそう。そうか、それもままならぬか。大人の人っていやあね。
なんたって子供の頃がよかった。一日中、遊んでいても誰にも怒られなかった。そのおたたりかもしれない。今、こういうことになってるのはね。
金曜日には奥様とデートをする予定。奥様はどうも楽しみにしている気配がある。それじゃあ、ぼくもホイホイとついて行くか。場所はどこだって? 某所よ、某所。
少しぐらいは秘密がないとね。ぬふふ。
というわけでぼくはこんなにつらい人生を過ごしております。
いつもいつもお休みのたびごとに、奥様はどこかへお出かけになります。なんでもあやしい会に入っているらしいとの噂がありますです。はい。
というわけで一人でお休みを過ごすことが多いのよ。でもほんとのことを言わせてもらえば、その方がずっとありがたいのだ。
人生マイペースが一番。そんなにお金なんてあったっていいことないよ。ぼくのお友達にもお金持ちがいるけど、結構苦労してるみたい。お嬢様もなかなか彼氏がみつからないらしいしね。
そりゃそうだ。パパのほうがいっぱい稼いでくるからね。うちにいた方がいい暮らしができるというものだ。ぼくみたいにユニクロまみれのパパさんとは訳がちがう。ゴルフクラブをたくさん持って、でっかい車に乗ってるらしいのよ。
それに比べてこのぼくは、とほほのほ。
持っているのはユニクロのへろへろズボンばかり。それに毛玉だらけのセーター。
あーあ、おいらも逆玉の輿に乗りたかった。無念。

2002/11/18(月) 紅葉がきれいですねえ

街を歩いていると、みごとな紅葉が目に飛び込んできます。本当に真っ赤になった葉が、一枚一枚と落ちていくのを見るにつけ、冬はもうそこまできているのだなと実感します。
人の暮らしはそれほど変化しないものの、季節の移り変わりだけは確かなもののようです。
本当に冬が来ちゃうんだな。
今日3年5組のホームページができました。表紙の写真がいいですね。ストーカーに狙われるんじゃないかとちょっと心配でハラハラもしますが。
みんな屋上でニコニコしてます。青春の一コマだなあ。いいなあ。こんな時代はもうないと思います。大切な思い出ですね。ぼくの高校時代とは違っているような気もします。しかしどこが違うのと訊かれても、あまりうまく答えられそうもありません。
政治の季節でした。あの頃読んだ柴田翔の『されどわれらが日々』という小説は甘くてつらくて悲しくて純粋で、それでいてどこかずるくて…。なんとも言い表しようがありません。これからこんな人生を歩いていくのかなとしみじみ思って読んだものです。
あの頃の高校生でこの小説を読んでいない人はどれくらいいるのでしょうか。
柴田はその後、ぴたりと小説を書かなくなりました。小説なんてどうだっていいものなんです。
本当の人生がなにより大切なのです。そのことがわかるようになったのは、つい最近のことです。
先日『生きる』という乙川優三郎の小説を読みました。人間生きる方が死ぬより、ずっとずっと大変なんです。
ほんとに大変なんだよ。

2002/11/19(火) つれづれにおもふこと

なんだか、今日も寒かったですね。なんとなく腰のあたりがぐぎぐぎします。やだなあ。
またそんな季節がやってきちゃいました。昔、草むしりをしていて突然ぎくっときまして、それ以来です。
何度もお医者さんに行ってはみたものの、寒くなるとやっぱりぎくぎくしてきます。かなりへばったのだ。
しかし最近は老若男女を問わず、この腰痛もちは多いようです。いずれにしても気をつけないとね。
さて今日はちょっと別の用事で、お医者さんへ行ってきました。すぐそばなので、開店した時から懇意にしています。しかしこの医者という商売も不思議なもので、いらっしゃいいらっしゃいとパチンコ屋さんのように客を呼び込むことはできません。
しかし駅のプラットホームをみればわかるように一番宣伝しているのも、実はこの仕事なのです。だからほんとは患者がこないと困るのです。しかしそんな顔をしていると、つけこまれますから、さも難しい顔をしていますが、ほんとは繁盛すると、とっても嬉しいわけです。
まあ、商売なのだよ。医は仁術という言葉もありまして、確かにそういう要素もありますが、食えなくちゃあ話にならないのです。そこでちょっと余計な薬を出したりするのもいます。あるいは異常な検査マニアとか。まあいろいろと出没するわけです。
最近はあんまり威張っていると、客が来ませんので、すこぶる愛想がよろしい。
なかにはかなりの変人もおりますが、これは教師とて同じこと。世の中、奇人、変人がいなくなるとほんとつまらないのです。
この前行った医者はよほどの薬マニアとみえまして、なんだか一人で嬉しそうに解説をしてくれました。でもなおったよ。ああいうのがひょっとすると名医なのかなあ。

2002/11/20(水) ぼくは変なのかなあ

今日は外から見える顔と自分で考えている自分の顔は違うという授業をした。なんだか妙ちくりんな話である。
そこでこんなことを考えた。
ぼくはよく人から変わっていると言われることが多い。しかしだ、断然そんなことはないぞ。ごくごく常識人なのである。そのうえ、曲がったことが大嫌いだ。
というのは嘘かもしれないけど、悪いことなんてしたことがない。というのも大嘘かなあ。
カナダから来ているJくんなぞは、ぼくがディファレントであると言い放った。なにが通常人と違うというのか。
こんなナイスなアーバン・ボーイに向かって。
しかしまあ、仕事は嫌いかもしれない。声もかなり大きい。歯磨き粉をよくセーターにくっつけて奥様に叱られる。部屋のドアを開けっ放しにする。パンツ一枚で家をうろちょろする。
お鍋が大好きだ。そのうえ、食べている間にどんどん脱ぐ。あたりまえよ、暑いんだものね。
キムチなど入れていただければ、最高ですな。あのピリピリと辛いのはやめられん。
ああ、お鍋は好きだ。お鍋になるとずっと食卓から離れられない。
歌も好き。一人で歌う。これは授業中もやめられない。いいもんだ、歌は。
賛美歌の季節だもんね。一曲ぐらいは歌いたい。ああ、サンタさん。
とここまで書いてきて、やっぱり変かなあ。
ちょっと変かもね。

2002/11/21(木) ネタが切れるということがないみたい

毎日書いていると、そのうちネタが尽きてしまうんじゃないかと時々思う。でもなんだかんだいってあるんだよな。これが不思議だ。
別に国語の先生やってるからっていうわけじゃない。まあ、生きてるからあるのかな。
今日はパソ室でやる気の出ないという女生徒にあった。多分スチューデント・アパシーという症状なんだろう。豊かな国に多いのです。これがね。
いい時代だよね。デフレだとかいっても別に餓死する人がいるわけじゃなし。ほんとに豊かな国になった。だからついつい甘えたくなる。
こういう人に心理学でよくやる箱庭療法を試みたりすると、人形なんかをみんな砂の下に埋めちゃったりするのだ。
目標がみつからないんだな。これも仕方がないか。今はやりのフリーターだって似たようなもんである。30才過ぎてフリーターとかいうと、ちょっと危ない感じもするが、でも本人はそんな気分なのだ。
何がしたいというわけでもない。ただぼんやりと日々を過ごしているのでしょ。でもそれで一生終われれば、それもいいかも。なにも無理してひーこらひーこら働くこともない。
生きるということはいつも甲斐という言葉とセットである。つまり生きがいだ。
こいつは難しいなあ。おまえはどうなのかと訊かれると、うーんと思わず考え込んでしまう。まあ暢気にやってるけどね。
水を飲みたくないと言ってる馬にむりやり飲ませてもね。
でもそれが習慣になれば、勝手に飲み出すということもある。実はここが一番難しいところなのだ。
甘えさせるのか、習慣づけるのか。
親が一番悩むところなのだよ。諸君。

2002/11/22(金) 今日は芸術鑑賞の一日でした

朝から急ぎ足で上野へ向かいました。目的は日展を見ること。毎年行ってます。奥様の知り合いが今年も何人か入選なさっていますので、その作品を拝見するのと、まあ最近の絵や彫刻はどんな具合なのかを秘かに探るという目的もありました。
特に奥様のやっている書の世界はよくわからないんです。本当に難しいよ。でも結婚以来ずっと書道展につきあわされているので、うまいか下手かはなんとなくわかるようになりました。
今日は書道以外の展示を見てもいいというお墨付きが出ましたので、喜んで馳せ参じたという次第です。
絵はそうですね。いいのもありましたけど、なんだかほんとにこれが特選なのなんてのもありました。素敵なのはちょっと絵はがきなどを買い求めましたが、どこまで本当に描きたくて描いているのか、よくわかりません。
それは彫刻も同様で、裸婦などを中心にいろいろとあったものの、これだというのは1つか2つというとこかな。
一番妙ちくりんだったのが、工芸で、これはちょっともらっても困るというような代物ばかり。なかにはすごい白磁や漆器などもありましたけど。
やっぱりアンデパンダンの時代に突入しなくちゃだめですね。文化も今やデフレかも。爛熟しちゃってる印象です。どこまで自分がアイデンティティを高く強く持つかの瀬戸際にたつしかないみたいです。
特選3回で無鑑査なんて言ってるから、親分ばかりがのさばるようなことになるんじゃないの。そんな気がしました。
芸術の世界こそ下剋上じゃないとつまんないです。
今日は木の葉の散り敷く中を歩きましたが、上野はすごい人です。ただし今芸術を鑑賞しているのは、お年寄りばかり。リタイアしたお年寄りはお金持ちなのかなあ。

2002/11/23(土) 歌手になりたかったのかなあ

歌というのはいいね。ほんとにいい。高校生の時、毎日井上陽水をうたった。というかがなりたてた。あの頃必死になってギターのコードを覚えた。いろんな歌手がいた。
とにかくフォークの全盛時代だった。日本もすごかった。今の中国と同じかな。毎年毎年、経済がどんどん成長した。万博もオリンピックもあった。
あの頃どうして歌手にならなかったのか。今、考えると不思議でしょうがない。
サラリーマンになってからもよく四谷の店でうたった。どうして歌わせてもらえたのか、そのあたりの事情は忘れた。ちゃんとギターとか、全部マイクまでセットしてあった。
カラオケなどとは全然違う。専属の歌手がいた。だから飛び込みというのともちょっと違う。
会社をやめる時、社長が祝いだといって六本木へ連れて行ってくれた。その時も店で歌わせてもらった。店長があんたやる気があるんなら、歌いに来ないかと言ってくれたのも懐かしい。
あの時どうして歌手にならなかったのか。今頃はちょっとへんな歌手の一人ぐらいは生まれていたかもしれないのにね。
でも多分芸能の世界の厳しさを知っていたからかなあ。なんとなくだけど、いろいろ見ていた。
そんなに甘くないということも知っていた。もう憧れだけで生きる時代を過ぎていたのかもしれない。
しかしあの時がむしゃらな何かがあれば、案外今頃はつぶれそうな弱小プロダクションの社長あたりにはなっていたかもしれない。弟の友人は結局ギタリストになった。今では結構有名である。
しかし結局流れ流れて、今に至った。お風呂の中でうたっていると名人じゃないかと思う。

2002/11/24(日) 花を買いきて

今日は午前中、いろいろな用事をいたしまして、忙しかったよ。それで午後はちょっと気晴らしを。
それほどに寒くはないので、少し歩きました。お花屋さんを覗くと、ほんとにきれいなビオラがたくさんありました。それでつい欲しくなってしまったとさ。
あんまり買いこむと重いのだ。それでもなんとなく雨上がりの舗道は気持ちよく、湿気とかすかな風に吹かれて、歩き続けました。
ぼくはよほど気晴らしが好きな人のようです。でも気晴らしというのは、忙しい人の専売特許と相場が決まっています。いつもぼんやりしているぼくには気晴らしなんていらないのかも。
でもいつも「気張らってくる」という不思議な合い言葉と共に外へ飛び出していくのです。
なんとなくの湿り気があれば、少々の寒さもまた一興です。あんまりカラカラだと、ちょっとお肌がね。でも今日はしっとり。
おうちに帰ってからさっそくビオラを植えました。小さな花びらがきれいです。これはパンジーと殆ど同じ形をしていますが、ちっちゃいのです。それでいてなんと丈夫なことよ。冬の寒さにもめげません。
ぼくの家で一年中咲き続けているのは、ゼラニュウムですが、これはまあ別格として、その次ぐらいに元気なのはやっぱりこのビオラかな。
おいら、ちっちゃくたって元気だい。

2002/11/25(月) 久しぶりの雨ですね

なんだか本当に雨がまとまって降っています。こんなのは本当に久しぶりだなあ。昨日もちょっとでしたけど、時々雨が降ると、緑がとってもきれいになります。
街はもうサンタさんでいっぱいでしょ。だからなんとなく気分もクリスマスかな。
ぼくはとにかく歌をうたっていればごきげんなので、このシーズンはとってもいい気持ちです。
ところでパイプオルガンも素晴らしいですね。どうしてあんな音がでるんでしょうか。この季節だけでもクリスチャンになりたい気分です。
今までにいくつものチャペルには行っていますが、一番よかったのはスペインのグラナダにある小さな教会でした。たまたま日曜日だったので、礼拝に参加することができたのです。
静かないい朝でした。それほど多くはない人たちの中に座っていると、人間は何かを信じなければ生きていけないのだということをしみじみ感じました。
そうだ、ドイツのディンケルスビュールという町の教会に行ったことも忘れられません。ここは観光バスが通り過ぎると、もうほとんど人通りが絶えてしまいます。小さな中世の町でした。
ここでも日曜日のミサに参加したことがあります。良かったなあ。しみじみとしていて。
きれいな町なのです。教会が中心にあって、そこから家々が立ち並んでいます。
ぼくは一日なんにもすることがないので、ずっと町の中を歩きました。日曜日、音楽隊も通ります。ああいうふうに、時間と一緒に生きていく人生が、最高かもしれませんね。
2002/11/26(火) 夕陽を見ながら、泳ぎました

今日はいろいろとありまして、いろいろでした。何言ってるのかよくわからんけどね。まあ、これでいいのだ。
それで年賀葉書も買いました。昨日はプリンターのインクも買いました。我が家でも新年の準備がやっと始まったというところかな。
去年までは断然プリントごっこだったのです。ぼくはこれ好きなんだ。わざわざ買い換えたりもしたんだぞ。それなのに奥様がもうやめなさい、いい加減にと冷たいことを言います。
もうパソの時代なのだと大声でどなるのです。それで仕方がないから、そろそろやるっきゃないかなあと思っております。年賀状なんてメールでいいじゃんとか反抗すると、また怖い顔をされました。
大変なのだ、この家は。お小遣い3000円のぼくには、なんにも買うお金なんてないのです。そのたびに奥様の顔をのぞき込みます。機嫌のいい日はすぐにお金をくれますが、そうじゃない日は大変です。頭をペコペコ。
ほんとに大変。
というわけで、今日はくたびれましたので、さっきプールへ行ってきました。きれいな夕焼けをジャグジーでまったりしながら見ておりました。
50メートルは長いです。最初はなんでもないけど、何往復もすると、かなりへばるのだ。だからかな、もう眠くて仕方がありません。
よし、もう寝るぞ。
ねるったら寝るんだぞ。えっへん。

2002/11/27(水) 保証書は大切に

今日電気屋さんから電話があり、先日の壊れたデジカメの修理代を言い渡されました。なんとなんと、いいやここからはつらいので沈黙いたします。
やっぱり保証書をなくしちゃだめよね。ぼくはどうしてなんでも捨てちゃうのでしょうか。昔、奥様の実家へ帰る新幹線の切符を捨てたこともあるんだぞ。すごいだろ。
今回、またしてもドジをやりました。パソのはちゃんとあるんだけどね。
どうしてデジカメのだけがないのか、よくわかりません。こういうのが性格なんだよね。きちんと全てファイルしている人だっているというのに、ぼくはあっちへダラダラ、こっちへダラダラ。
ああ情けない。それでも随分探したのだよ。でもないんだ。ああ悲しい。まして娘に請求することのむなしさを知っているぼくは、ただ空を見上げるばかりです。
よし、今度から何か買ったら、絶対に全部の保証書を一括してファイルするぞと誓ったのだ。よし今度こそやるぞ。
といってはみたものの、ほんとにできるのかいな。なんだか自信ない。
でも大体のものは壊れないんだよ、1年じゃ。それを過ぎると突然壊れたりしてね。やな感じ。
ああ、ショックは尾をひいて、明日の授業はどうなることやら。おら知らん。

2002/11/28(木) 保証書その後

昨日、保証書がないと叫んでいたのが嘘のように、奥様があっちこっちをガサガサいわせて探し出しました。すごい、それどこにあったのと訊いたところ、最初からここにあったと近くの棚を指さすのです。
ああやだやだ、こんな人生。でもちょっと嬉しかったのです。やっぱり女性の目というのはすごいもんですね。だいたいぼくは探しもののへたな人として、家中で有名なので、だれも信用はしてくれていないのですが。
いつもないないと言ってわめいていると、すぐにみつけて目の前に出してくれちゃうのです。箸なんかちょいちょい。お茶碗も時々。保険証なんてまったくみつかりません。そうだ体温計とか、はさみとか、ああいやになる。この性格。
これでもすごい神経質なA型なんですけどね。几帳面といってもよろしいのですが。とほほ。
というわけで、今日、その保証書を電気屋さんへ持っていきました。でも買った日の印が押してないんだよ。まったく。これでもう一もめありそうです。
でもひょっとするとタダになるかも。昔ペンを粘って3回取り替えてもらった実績を持つ、このぼくのことです。消費者は王様なのだ。へへへ。
まあ、やるときはやるのです。またこのご報告は必ずいたしますので、お楽しみに。
だれも期待してなくてもいいや。でも絶対に頑張るぞ。

2002/11/29(金) 保証書ふたたび

毎回しつこくてごめん。今日も保証書の話から。昨日はなんとか届けたものの、今日は朝から気が気ではなかった。そこで帰ってから奥様にすぐ訊きました。
電気屋さんからは何の電話もないとのこと。うーん困った。かくなる上はこっちから先制攻撃をしかけるしかない。そこですぐにお電話を。担当者の名前は昨日しっかり聞いておいた。なんでも時代劇の2枚目スターと同じ名前である。絶対に忘れないぞ。
あちこち部署をまわされたあげく、しばらくして時代劇の担当者があらわれ、「いやあ、無料になったでござる」と呟いたのだ。これには感激したなあ。なんだか天にものぼる気持ちである。
やったぞ、ついに。ぼくはこの戦いに勝利した。なんでもねばってみるもんだ。持つべきものはやはり保証書なのである。しかしこの間、様々なことを知ってしまった。ぼくがかったデジカメはもう製造中止で、わずか1年の販売期間であったとの由。だからお店の印鑑なんかなくたって、1年以内だってことはすぐにわかるのだ。
この世界は日進月歩。今や200万画素は古い。300、400と進んでいるのだ。実売価格で数十万円もする一眼レフみたいなのも、最近は出てきた。プロも今や、デジカメを多用している。
スポーツ新聞などはその場で撮ったものの中で一番いいのをコンピュータで本社に送り、すぐに輪転機にかける。
だから瞬時にどんどん写真もかえられるし、画像も鮮明なままだ。
世の中、ほんとに変わったよ。

2002/11/30(土) 箱根を夢見て

今日は朝、ホームページの表紙を取り替えるべく、ちゃんと起きました。でもちょっと箱根の予選会の様子はどうだったのかと思って、そのページを覗いたのが運のつき。
とうとう1時間以上もテレビで放送したのを見てしまったのだ。この番組をやった日にちょっとでかけていて、ビデオをとるのも忘れちゃったのだ。
それで諦めていたんだけどね。でも見られるのよ、今は。インターネットでね。すごいよ、ほんと。嘘だと思う人はヤフーか何かで検索してみれば。すぐに出てくるのだ。
というわけで、法政、徳本の涙につきあい、東農大の大根踊りにつきあい、そして残念な予選落ちもみてしまった。
あんなに母校のために頑張るっていうのはないかもね。それも長時間だから、なお盛り上がる。あのタスキをつなげないときの涙なんて、もうたまらん。
いろいろなドラマがある中で、専修大の選手達のために一食400円でお腹いっぱい食べさせてあげる食堂の親父さんはよかったな。
予選会までいって写真を撮って、それをまた食堂に貼って。いいね、ああいうの。人間っていうのはそういうあったかさでつながっていくのかもしれない。
今年もやっぱり箱根は見よう。いつもおせち番組ばかりで暮れに撮ったようなのを見せられるのはたまらん。
そんなのは頭からダメだ。というよりテレビなんか最近全然見てないけど。
ちょっと日テレのアナウンスがうるさいけど、それは迷惑料だと思って我慢するかな。
徳光さんの沿道応援もいいよね、毎年。

2002年10月 2002/10/01(火) もう10月です

今日は午後からすごい雨。大きな台風が近づいているらしい。ぼくは暢気に暮らしているが、この雨で仕事が増える人、なくなる人もいるのだろう。世の中は広いんだ。
つい先日パソコンのアップデートをしたら、突然音がでなくなった。まったく困る。そこでいろいろと調査。そうしたら、マイクロソフトのページにいろいろと書いてあった。
それを見て、はやく言ってよと叫びたい気分。でもまあなおったからいいか。
学校のページを見て、どうして校歌が出てこないか悩んだのは何だったの。でも理由がわかればなんてことはない。
と言っている間にも、雨は猛烈になってきた。さっき床屋さんに行ってきてよかった。この時間じゃもうだめだ。でもどこを切るんですかと言われやしないかとびくびく。
しかし何も言わない。向こうも馴れたもんである。おひげも剃ってああ、さっぱり。今日はビールでも飲もうかなあ。いいよね。たまには。
いつもはワインを小さなコップに一杯だけ。なんとかいう物質が身体にいいとか悪いとか。そんなことより、酔っぱらった方が勝ちだ。
床屋さんにいた時もそうだけど、じっとしてるとすぐに眠くなる。まだ疲れがとれてないみたい。
花火が目の前でまだ光ってる。
なんだか台風がくるというのでソワソワ。昔みた映画「台風クラブ」を思い出した。

2002/10/02(水) 今日はプールにも行きました

3日目の休み。朝からものすごい天気だ。ああ、どっか行きたい。鎌倉か奈良か京都。ああ行きたい。お寺をのんびりまわるのだ。でも暇がない。
お掃除をしなくちゃ。
という訳で家の中をうろうろと掃除機片手にうろつく。ああ、なんたることか。
やっと終わってお茶を飲みながら、パソとしばらくにらめっこ。更新作業は大変なのだ。
毎日たくさんの生徒が書き込みをしてくれる。これを読むのが実に楽しい。いそいそとご返事を書く。と書いてる間に、また新しい書き込み。ああ、実によろしい。よろしい。
午後から図書館へ。わけのわからん本を5冊借りてくる。明日からまたぼちぼちと。
さて今日は暑いことに気がついた。よしプールだ。というわけで、妻にぶつぶつ言われながら、プール道具の支度をする。今日はのんびりとジャグジーにつかって、命の洗濯かな。
でも肩もこってないし、すこぶる快調である。あとは授業がなけりゃもっといい。いやいやそんなことをいうと、お目玉をくらう。ここは粛々と進むしかあるまい。
それにしても拉致の話はどこまで謎につつまれておるのか。あんなにお墓が流れちゃうもんかね。大いにアヤシイ。というよりほとんどでっち上げだろう。
それでも、喜び組のお姉さんにされるよりはましか。

2002/10/08(火) 風邪でダウン

今日もいと悪し
風邪でダウン。もうダメ。
これ以上書けません。とかいって、エッセイを書いてしまった。本質的にぼくは文章を書くのが好きらしい。
まだぼけるには早いのだ。
明日は会議。でも行けるかなあ。
よくわかんないや。

2002/10/10(木) 今日はすごくいい天気

だいぶ風邪もなおってきて、やれやれという感じ。まだちょっと咳がでるけど、まあまあかな。
もう一日ぐらいすれば、調子も戻りそう。
昨日の夜見た「プロジェクトX」のビデオがまだ尾をひいてる。美空ひばりがなくなる前に行った東京ドームでの公演に300人のスタッフが関わったという話だ。
特に音響、照明の人の話がすごかった。あれだけのスタッフがいなければ、美空ひばりは最後の舞台ができなかったのだ。あのあと、すぐに亡くなったのだから。
宿命という言葉が印象的だった。ひばりにとって歌をうたうことは宿命だったのだ。
それは好き嫌いの世界をはるかに超えている。自分の存在をそこにかける以外、ほかに生きる方法がなかったのだろう。
「塩屋岬」を書いた星野哲郎の話も面白かった。最後にあの大きな舞台から静かに歩いて消えていく姿が本当に大きくみえた。まさに最後の晴れ舞台だったのだろう。
袖に入ってスタッフに抱きかかえられたというのだから、もう限界だった。
ああいう歌手はもう出ない。あれは昭和がつくった歌手だ。時代にくっついた歌い手は、時代とともに消えていく。いい時に、ひばりは消えた。
ああいうふうになれないかなあ。静かに時代と消えていくなんてかっこいい。
でもダラダラいくんだろうなあ。そういう感じが強くする。お世辞にも恰好よくなれそうもない。
ああ、やっぱりダラダラだ。

2002/10/11(金) すごく嬉しいニュース

今日は白い猫さんにとって記念すべき日となった。みごと試験に合格したのである。桜がでっかく咲いた。彼女のがんばりはずっとずっとこれからも続くだろう。でもそのための第一関門をこれで突破した。
まずはおめでとう。今までの努力が実った。これは本当に貴重なことだ。
合格するっていうのはいいもんだよな。殆どの試験を落ちたぼくなんかには縁のない言葉だ。
よくやったよね。いままで。いっぱい単位もとった。そのため、遅くまで授業をとることもあっただろう。生徒もほんとうに授業がわかりやすいって言ってる。
ぼくはもう廃業だよ。どうやったって、白い猫さんのようにはできない。どうしたらいいの。とほほ。
いつもいろいろな工夫をして、生徒を飽きさせずに、ひっぱり続けている。これからもずっとこの調子で頑張ってね。いろいろとつらいことも多いだろうけど、今のバイタリティがあれば、きっとやっていける。
結婚願望が強いって言ってたから、はやく結婚しちゃうのもいいかもしれない。二人でせっせとご飯をつくったり、お洗濯なぞをしながら、幸せになっちゃうんだよね。
とにかくよかった。よかった。今日は本当にいい日になった。
救急車で運ばれたFさんはたいしたことなかったかなあ。ほんとに大当たりになっちゃったよ。こっちは痛いけどね。 もう一つはほんとに嬉しいな。

2002/10/14(月) 『一瞬』という詩集を読む

詩集を読むのは、なかなかにくたびれるもんだ。意識が凝縮しているのを、またさらに腑分けするのに似ている。ただ感じればいい。そう言ってしまえば、それだけのこと。でもそれがなかなかに難しい。
清岡卓行は透明な人だ。いつもそう思う。今は何をしているんだろう。もう先生もやめちゃった。70才から79才の間の作品とある。すごいもんだ。この集中力。
「それが美であると意識するまえのかすかな驚きが好きだ」という一節がある。いいね、これは。それはおののきなんだろう。何かの予兆に満ちている。神秘でほのかな眩暈の感覚。ああたまらん。
美というのは、実に厄介なもんだ。それが言葉になる直前の緊張感が、人をまっすぐに立たせる。屹立するという感覚かなあ。
そういう気持ちで歩いていけば、間違えるということはない。どこまでいったって間違わない。たとえ反道徳的であろうとも、それは自分の内部で完結してるのだ。
でもそのことを声高にいってはいけない。やはり世の中を生きているわけだから。むしろひっそりと、自分の意識の中で、美しいものは美しいと叫び続けることが大切じゃないか。
ジャコメッティに学んだことはそれだけだ。

2002/10/15(火) 25年は長い

今日はニュースの日だ。北朝鮮の日だ。5人の挨拶を聞いていて、そう思った。彼らはもっといいたいことがあるのだろう。しかし家族を残してきた身としては、何も言えない。
招待所ではかなりいいものを食べていたようだ。一般の人たちとはまったく別の待遇である。
しかしだから幸せだという訳じゃない。人間の幸せなんて計りしることができない。
それにしても25年。あまりにも長すぎるよ。国っていったい何なのか。
北朝鮮のラジオは一局だけで、他には動かないのだという。つまんない。拉致のことだってまったく報道されない。昔の日本と同じだ。こんな情報化時代に、なんにも知らされないっていうのが、信じられない。
とにかくヘンなことばっかりだ。
人間なんて、どんな環境にでも適応できちゃう。だから怖い。教育なんだ、全ては。そこに根本がある。
今日は帰ってきてから、この話ばっかり。なんだかもう少し元気になれる話はないものか。景気も悪いしね。
やっぱり生徒の元気な顔をみているのが一番みたい。ここで癒されないと、気分が晴れない。
最近、沖縄の音楽ばかり聴いてる。
夏川りみちゃん、いいじゃない。

2002/10/16(水) わかる人にはわかる話

今日はなかなか重要な一日であった。しかし結果はなんのことはない。パス。これでパスがまた増えた。なんのことかって。ここでは公表できないのである。いずれわかる日がくるかもしれない。
いやそれはやってくる。しかして今日の結果はパスとなった。まあ、人生こんなモンだろう。S嬢からはさっそくメール。人間万事塞翁が馬の譬えあり。まさしくその通りである。今まで、なんどこの警句を耳にしたことか。
そしてその真実の大きさよ。ほんとにいろんなことがあったもんね。驚くよ、まったく。
だからというわけじゃないが、今こういう風にして生きているわけだ。自分でもしぶといなあと感心する。
というわけで、ぼくは相変わらず元気なのである。しかしどうも身体がもう一つ本当じゃない。まだ風邪がどこかに残ってるのかなあ。風がふくと、なんとなく背筋がサワサワする。しかし厚いものを着ると暑い。困ったよ、これは。
はやく本調子に戻らないと、沖縄に対応できない。ああ、あの風、たまらん。あの土がたまらん。たまらん、たまらん。ぼくは南の人なんだよね。
そういうことなんだ。どうしたって北には住めない。我慢ができないのだよ。あの寒さ。
それに比べたら、少々ぼけたって、あったかい方が断然いい。そりゃ断然いいのだ。

2002/10/17(木) お稽古ごとはいくつまで

我が家では毎週、水・木の2日、奥様がお稽古ごとをなさっておられまする。さらに何曜日かに、どこかへ出かけて、別のお稽古もしておりまする。
なんという体力、なんという財力。
ちなみに今もやっているものの一つが織物です。突然買い込んだでっかい織機の前で、鶴の恩返しみたいにばったんばったんとしておりまする。
なんでも古い布を裂いておるのだそうで、めんどくさそう。しかこれがことの他いいらしいのだね。何にいいのかは聞き忘れたけど。
この前は土偶体型からの脱却をめざして、ダンベルなどを持ち上げていたのに、この素早い変化には頭が下がる。
まあ、なんでもいいが、旦那にまでダンベルを勧めるのはやめてもらいたい。なんだか腕がいたくなる。その上、それを振り回しながら、台に上がったり下りたりを15分も繰り返せという。
そうすれば土偶体型よ、はいおさらばということらしい。
うーん、いろいろなお稽古は勝手にするのもいいが、ダンベル体操だけはご勘弁を願いたい。
しかしせっせと稼ぎながら勝手にやるんだから仕方がないね。黙ってみてるとするか。
それにしても幾つまでお稽古ごとは続くのでしょう。
ほんとにお金のかかる話ばっかり。
中学の時からやってるらしいから、しょうがないけどね。
今日もいい天気。
世の中は不景気なのに、ぼくは感謝状をもらったよ。

2002/10/18(金) ユニクロ、ダイエーも苦しいのだ

去年の覇者、今年もというわけにはいかないのが、昨今である。フリースバブルに見舞われたユニクロしかり、高木社長ひきいるダイエーしかり。
学校だって大変だ。ぼんやりしてると生徒が集まらない。来年からは7時間目の授業だってやらなくちゃならんのだ。どういうことなの、これ。
塾へみんなで行って、授業をみせてもらったり、会社勤めをしてみたり。なんとも忙しいことだ。
来年の4月からはタイムカードも導入される。首からカードを提げる時代がきた。
昔ぼくが会社に勤めている頃は、9時を過ぎるとタイムレコーダーが赤で印字された。いつもぼくのカードは真っ赤だったね。しかし今度のはそんなんじゃない。磁気カードだよ。
世の中、どんどん進む。ついてこれない人はおやめという訳か。
中高年は巷にいくらでもあふれている。仕事なんてない。ああ、寒い。ぼくは今の仕事にしがみつくぞ。女の子にしがみつくと首になるけど、仕事ならいいよね。
今日は一つの山が終わった。
これで来週からは試験だ。学校はどんどん進む。日めくりカレンダーが忙しくて間に合わない。
村よ、村。学校は村社会。そういえば「村は337拍子」っていうふるさとキャラバンの芝居があったなあ。その劇団が今じゃリストラの芝居ばっかりやってる。
これも時代というものか。
ああ、しがみつこうっと。何をいわれてもおいらはしがみつくぞ。何も言われてない?
あっ、そう。

2002/10/19(土) 奥様のお供でお買い物

今日は昼過ぎから、電車に乗ってお買い物へ。なんだかのシールを買うというので、なんじゃそれとは思ったものの、不満を顔には出さずに、お付き合いをした。こういう時は難しい顔をすると、怒り出すので、素直にはいはいと言ってついていくのがよろしい。これこそが夫婦の原点だ。
ちょっとご機嫌がよければ、なんか買ってくれることもあったりする。まあ、飴ぐらいのもんだけど、これがうれしい。とにかくなめると甘いから、飴大好き。
それにしても電車にはいろんな人が乗っているもんだ。通勤電車とは全然ちがう。ずっとお化粧をし続けるというのはどういうことか。ものの本によれば、前頭葉がやられているんだとか。
あと何ミクロンは塗らないと気がすまないという感じで、ずっとお姉さんはペタペタやっている。
すごいもんだ。そうかと思うと、おばさまたちが子供のクラブの話を大声でしている。どうやらこれから中学へ入るらしい。クラブなんか、子供にまかせときゃいい。
また私立の高校生らしき軍団はみんなで模試の結果を分析しあってる。
奥様はもうたくさんという顔で、あんな苦労は二度としたくないとのたまった。
そんなに苦労なんかしたのかなあ。
なんだかいつもぶつぶつと言ってたのは覚えてるけどね。今日の新聞にまた週6日制に戻す私立が増えているのだという話が載っていた。
なんだかいやな感じ。
勉強しないと親の期待する大学には入れないんだよね。この国じゃ。でもリストラも待ってるぞ。

2002/10/20(日) 急に寒くなってきました

今日は一日雨という予報が完全にはずれた。ずっと曇り。時々ぱらぱらと雨が。とにかく寒い。なんでこんなに急に寒くなるのか。
もうコーデュロイのズボンをはくかな。それくらい冷えてきた。東京は世界の中でどれくらいあったかいのか、寒いのか。少なくともパリよりはずっとあったかいけど。
あそこはほんとに寒い街だ。夏だってちょっとぼやっとしてると、ひんやりする。
だからみんな哲学しちゃうのかなあ。文学も音楽も絵も彫刻も、とにかくすごい。だからサルトルなんていう怪物も出てくるんだろう。
それに太陽に憧れることのものすごさ。これも日本人にはなかなかわからない。南仏や、スペイン、イタリアへみんな逃亡しちゃう。あんな寒いとこにいたらたまんないもんね。どっか逃げたくなるよ。
スペインはいいな、イタリアもいい。ギリシャもいい。ああいうあったかいところへ行けば、気も大きくなる。それに乾いてる。日本の湿気とはわけがちがう。
ああ、あったかい季節に戻らないかなあ。寒くなるのはイヤだなあ。
今日はいろんな洋服を引っ張り出して、いよいよ冬支度だ。イタリアへ行きたい。急にローマへまた行きたくなった。今度は奥様を連れていかないとな。
おかんむりになるもんね

2002/10/21(月) 実習生は幸せ者だよ

今日は教育実習の最終日。ああだこうだと悩んだ日々も今日で終わりだ。最後まで彼女は平常心で臨み、見事に授業を終えた。そしてHRのクラスで歌をうたい、花束をもらって最高にハッピーな一日だった。
さて、その後の反省会ではしっかりと反省もした。ちょっとビールをのみながらの各先生の回顧話は、なかなかの味わいであった。みんなすごい人が集まっているんだなあとしみじみ感心する。
なかには大学を2つも卒業しかかったなどという人もいる。でも実際は最初の学校を1年で中退し、次の学校に7年もいたらしい。ほんとにすごいよね。
ぼくなんか、まだまだ甘い。甘ちゃんだ。修行が足らん。これからどういう勉強をすればいいのかなあ。よくわかんないや。
白い猫さんの授業をみていたら、自分のやってるのがいやになった。とにかくぼくのは荒っぽい。もっとしみじみやらないとね。昨今の生徒は受身の授業に馴れてるから、なんでもやってくれるもんだと思ってる。そこをなんとかしないとなあ。
いかんよ、こりゃ。
今日はとにかく寒かった。でも心はホットだな。実習生お二人の洋々たる前途に向けて、まずはエールを送ろう。
頑張ってくれよ。
エイエイオー!!!

2002/10/22(火) 今日はご褒美のお休みでした

昨日のうちに問題をつくってしまったので、今日は何もすることなし。そこで一日お休みということにした。
生徒諸君には誠に申し訳ない。でも明日からまた監督と採点だ。来週はいないから、ちゃんとやらないとね。
最近どうもちっちゃな字がよく見えないと思っていたら、奥様まで同じことを言い出した。
遠近両用なんて、はるか遠い話だと信じていたのに、そんな季節がやってきたということか。
とかなんとかいうわけで、今日は眼鏡屋さんへのお供。ああでもない、こうでもないといいながら、とりあえず一つ誂えた。来月もう一個買おうかななどとおっしゃる。
おいおい、とぼく。でも静かに微笑んで、いいんじゃないなどと鷹揚にかまえる。
なかなか最近のデザインは凝ってるものが多い。高いのも安いのもいろいろだ。
中国製のフレームが最近はすごい勢いで入っている。ここも中国の時代だ。さっきテレビでやってた。時給40円で一日12時間労働だという。それで寮はわずかに3段ベッドの中の一畳だけ。それでも月8000円の給料は、親の年収の半年分にあたるのだとか。
何と言ったらいいのかわからない。それでも彼女たちには目標がある。ぶらぶらして、将来が見えない日本の若者よりはずっと幸せなのかもしれない。
日本にもそんな時代があった。
まさにオリンピックの頃である。
目標のない人生には、寂しさだけしか残らないのだ。

2002/10/23(水) ローマは一日にしてならず

ここのところ、塩野七生さんの本を読んでいる。例の『ローマ人の物語』だ。とにかく長い。全部で何巻あるのか。まあ早くて半年かかるかな。でも読み始めると、面白くてやめられない。
どうしてローマなんていうところに都市ができたのか。それまではまったく誰も住んでいなかったような土地にだ。確かにエトルリア人たちは、丘のようなところを好んだ。
シエナに行った身としては、そのことがよくわかる。とにかくバスでぐるぐると山をのぼっていった。ああいうところにさらに城壁を築いて、安全を図ったのだろう。
それに比べると、ローマは平坦なところだ。いくつか丘はあるものの、わずかな高さでしかない。その間の湿地に用水路をひき、住宅をたてられるようにした。
すごいもんだ。王制も何代かでおわり、共和制になった。それもこれもローマである。
たくさんの他国人たちをみなローマの市民にして、元老院の数も増やした。次第にローマの規模はふくれあがっていったのだ。やっぱりすごいよ。
ローマは一日にしてならず。
伝統もそんなに簡単にはできない。
そうだ、今や、わが校の伝統を作るときだ。文化祭もそう。なんとか3年は全部芝居にしたい。そしてみんなで演技や、演出を競い合うのだ。そうすれば、壮観だよ。今年やった生徒達はみんな口々に芝居をした後の達成感を語っている。爽快なんだよね。きっと。
来年はなんとかその方向でがんばるぞ。これから長い交渉のテーブルにつくしかないだろう。実際にやるのは生徒だしな。
でもそのための覚悟はできてるのだ。

2002/10/24(木) 親愛なるS嬢よりすごいプレゼント

今日はちょっとすごいことがあった。とにかくこれだけは告白しなくてはいけない。
朝、突然ぼくが職員室に入るやいなや、涼やかな声をかけられたと思って欲しい。そこにかのS嬢が立っていたのだ。その姿の神々しかったよ。なんだかぴかぴかしてた。
まあ、それはどうでもいいとして、彼女はぼくにものすごいプレゼントをくれたのである。
その名も「カスピ海ヨーグルト」の種。実は前の日、レシピなぞをくれて、ぼくは早速それを奥様に見せたりなどしていた。
だから現物をじゃーんと目の前に突きつけられた時の喜びようといったらなかったのだ。
おお、ついにカスピ海を我が物にしたという感じかな。さっそくその種を冷蔵庫にしまい、誰も寄せ付けないようにずっと1日ガードした。近寄ったら切るぞという雰囲気である。
そしてついに仕事を終え、我が家にいそいそと戻ったぼくはそれを口にいれたのである。(ああ、そうだ。その前に成分無調整の牛乳を買ったりもしたのだ。なんという涙ぐましい努力か!!)
ああ、このとろけるねばねば感。摩訶不思議な食感。ぼくはさっそくその種を大事に1リットルの牛乳の中へ投入した。
らんらんらん、明日の朝には育っておくれ。ぼくのカスピ海ちゃん。
もちろん、家の連中に全部食べられてはいけないので、さらに別の容器に種をとって、これは冷蔵庫の奥へ。しばらく休眠していただくことにした。
S嬢よ、ありがとう。あなたの愛をぼくを忘れない。今度はぼくから何か激しいものをプレゼントしなくちゃね。
何がいいかなあ。これ読んだら、おねだりをひとつだけ許しちゃう。掲示板に書き込んでね。なんでもプレゼントしちゃうぞ。
今はそれほどに気分が高揚しているのだ。
へんなおじさん

2002/10/25(金) かすぴちゃんその後

ここの記録は完全に消失した。無念。しかしかすぴちゃんは育っているぞ。すごいぞ。
2002/10/26(土) ショックなできごとが突然起こったのだ

本日、どうした訳か、突然サーバーのデータが消滅しちゃいました。どういうことかまったくわかりません。
これから抗議のメールを打つのだ。ほんとにぼくのこの1ヶ月を返せという感じ。
でも何が起こったのか、まったくわからないよ。幸い先月の日記は全部とってあるので平気だけど、なんだかショックからたちなおれません。
どうしてこうなるの。今まであったデータを全部どこへもっていっちゃったのかなあ。
ほんとに不思議なのだ。
これだからパソの世界はあなどれない。今まであんなに平和に暮らしてきたのにね。
もしかしたらどこかにデータが残ってるかもしれないから、これから探してみるね。
でもああ、たちなおれそうもない。
1年で2000円というのはやっぱり値切りすぎたのかなあ。
ああ、反省。でもぼくはやるぞ。闘う時には心の底から闘うのだ。ほんとに頭にきちゃうよ。
えーん。

2002/10/27(日) 今日はあっちこっちへ行ったのでくたびれちゃった

昨日のアクシデントからなんとか立ち直って、今日は時間をさいて日記を復活した。まだ全部じゃないけど、とにかく持つべきものは友達だ。
よくここまでやったよ。まだ足りないところはあるけど、これからだんだん増やしていけばなんとかなるでしょ。きっと。楽観的にまいりましょう。
そんなことより今日は近くの某所でフリーマーケットがあったので、まず奥様に引きずられるようにしてそこへ。
ちょー安い掘り出し物の、鞄があったので300円も出して買った。ぼくはすごいものできっと5千円ぐらいはすると思ったのに、中をよく見たらユニクロのマーク。
おお、またしてもおまえか。亡霊のようにぼくの前にはユニクロが立ちはだかるのだ。うえーん。
午後からは息子の学校へ。一度くらいは文化祭へ行こうじゃないかという奥様の提案に負けて、また後をついていく。完全に濡れ落ち葉だよ、これじゃ。
しかし若者といるのはなかなかによい。ちょっとした合唱で息子が指揮をしていたら、奥様はどうしてカメラをもってこないのよとぼくに向かって怒りをぶつける。そんなこと言ったって。聞いてないよと言いたいものの、そんなことを口にしたら、何をされるか。そこでじっとごめんと呟く。
ああ、青春をかえせ。
娘は別のフェスティバルでどこかへ歌をうたいに行った。
やっぱり歌はいい。今も去年の定期演奏会のCDを聴きながら、これを書いている。
いいね歌は。ほんとにいい。

2002/10/28(月) 天気予報は最悪だけど

なんでこうなるのという感じ。数日前まで天気予報では、沖縄は毎日晴れだったのに、今日みたらみんな雨と曇りばっかり。お日様は出ないのかよと言いたいね。
どうなっちゃってるの。それでも生徒はいいのかなあ。毎日夜遅くまでお話ができればいいのかな。
でもやっぱり天気が気になるよね。
太陽の島なんだから。
今日は4時間も授業をやったらくたびれた。ほんとに久しぶりのことだ。でもやっぱり授業をするのもいいな。なんとなくこれが普通の生活だっていう、安心感もある。
ほんとは学校が好きなのかもしれない。というより好きなんだ。きっと。いつかこの仕事からリタイアしたら、ぼけるね、こりゃ。
いいや、今もちょっときてる。だからという訳ではないけれど、一生懸命脳みそをを使わなくちゃいけないのだ。ちょっとぼけっとしてると、もうなにもかも忘れてる。
でも本当に必要ないから忘れるのかもしれない。そうだよ、きっと。
今日は「とほほなこと」がどれくらいあったのかなって考えて、一日一日を暮らすことが大事なんだろう。きっと。
昼休み、2年生のKさんにちょっとした勧誘をした。すると彼女もまんざらではなさそう。脈があるとみた。よかった。やっぱりおねだりはしてみるもんだ。Nさんも参加してくれるといい。
そうそう、『ローマ人の物語Ⅰ』をやっと読了。すごく面白い。すぐに次を読みたいけれど、4日間はお預けだ。
でも天気は頭にくる。
天気予報さん、なんとかしてはずれておくれ。ねっ。

2002/10/29(火) いよいよ出発だぞ

今日からいよいよ沖縄へ出発だ。朝、8時50分に羽田へ行くということは、さて何時に起きたらよいのかと前の晩、いろいろ考えた。だけどそのうち、眠くなってやめちゃった。
とにかく行けばいいんでしょの話。
なんとかふらふらとしながら空港へ行くと、いるいる。みんないる。教員で一番遅かったのはどうやらぼくらしい。ぎりぎりだもんね。
ここはおみその自由を味わいましょう。さて飛行機はうれしいな。大好き。ぶんぶん飛んではやく行きましょう。
隣は噂のS嬢。ずうっと飛んでいる間、お話をし続ける。その間2時間半。すごい。何を話したのかと言えば、これは刑事事件を惹起するおそれがあるので、沈黙。永遠の沈黙というわけ。
でももりあがった。ちょー盛り上がった。愛のお話が中心であったことくらいは想像がつくだろう。ぬひひひひ。
そこから一気にお城へ。きれいだな。あの門からずっと石畳を歩いていくのはほんとに気持ちがいい。
天気もよかった。
暑い。玉稜(たまうどぅん)にも行く。王様のお墓である。ここはとってもいい。ゆっくりする。昔のまんま。
ぶらぶらしながら、いろいろな学校の修学旅行風景に出会う。制服あれば、私服あり。ほんとに面白い。
王様になるのもいいなあ。
ちょっとなりたくなった。
沖縄はいい。ブーゲンビリアにハイビスカス。どこにでも咲いてる。すごいところだ。
それにあたりまえだけどあったかい。
こころがなんとなくほかほかする。
やっぱり沖縄だ。

2002/10/30(水) ガマは暗くて怖いのだ

今日は坊主君があらわれる。前からのお約束。どうしてもガマ見学に同行したいとの由。将来は案内人もやってみたいらしい。文化祭以来。今日は先輩と二人。
ガマの入り口まで歩きながら、いろいろお話をする。
楽しそう。
沖縄が性にあってるみたい。いろいろ考えることがあるようだ。いいこといいこと。みんなどんどん成長する。すばらしい。
担任はぼろぼだけどね。生徒は立派。これでいい。
さてガマの中はまっくらけ。なんにも見えない。こんなところにいたくはないよ。戦争はいやだな。
沖縄に残った記念品がこれだけというのはね。あんまりだ。
とにかく平和はいい。あんまりぼけないようにしないとね、あたりまえじゃない。時に沖縄は県知事選が始まったばかり。テレビでもじゃんじゃん報道している。
誰が勝つのかによって、普天間基地の運命も決まる。ひめゆりにも佐喜間美術館にもよる。平和の礎にも。いろいろと重い一日だった。
生徒の中にはちょっとつらそうな子もいる。感受性が豊かであればあるほど、つらい一日だったろう。

2002/10/31(木) 島は雨降り、そりゃないよ

伊江島へ行くかどうか、朝から悩む。出発を遅らせてそれで決行するかどうか考えることにした。
結局11時の船で行く。でも着いたら雨。といってもざあざあ降りではない。さっとあがる。また降る。これの繰り返し。ぼくも自転車にのって島巡り。
この前きたのは4年前。ちっとも変わっていない。すごい島だ。牛しかおらんよの島なのだ。あとはさとうきびと海だけ。ざわわざわわの島なのです。でもいい。のんびりしちゃった。
ひとりでざわわざわわの歌をうたいながら、ペダルをこぐ。きもちいい。シーサーの写真をとったり、海を見たり、ああいい。
また晴れた日に来たい。海がもっともっと青くみえるだろうな。4年前はきれいだった。
こんなとこにすんでいたら、どうなるのかな。その姿が楽しみ。自分がどんなふうになるのか。
沖縄はスローで強い国だ。それでいいとなったらてこでも動かない。そんなすごさがある。いつだって海が救ってくれる。つらい時は海を眺めていれば、それでいい。
それでいいっていうことがいい。
人間はちっちゃい。それでいい、それがいい。そのことを教えてくれるのが沖縄の島だ。
ぼくはなんて幸せなんだろう。こんなところまで連れてきてもらえて。 121.115.134.40 1 1030806000 2002年9月 2002/09/01(日) 今日から9月

さあ、9月。ということは新しいことをしなければいかん、ということになる。
そこで、この日記を書くことに決めた。なんでも新しいことをするのはいい。しかしいつまで続くことか。あんまり肩肘はらずにやればいいかなあ。
いろいろとレンタル日記をさがしてみたが、どれもイマイチ。
さて今日も朝から暑い。どうして2学期が始まるころになると、こうなるのか。
まあしょうがないかなあ。これから仕事だ。我慢しよう。昨日は昼から、一昨日の新聞に出ていた沖縄民謡の大御所、登川誠仁の本を探しにちょっと出かける。タイトルは『オキナワをうたう』だ。しかしどこにもない。どうなってるの。
それにしても『ナビィの恋』は良かった。今度は『ホテルハイビスカス』だそうだ。
定期も買った。これでいよいよ始まるという予感がしてきた。
やっぱり沖縄はいい。昨日聴いたネーネーズの歌「黄金の花」もよかった。
今日は自由が丘へ行く。奥様のお供だ。デジカメも持っていくかな。

2002/09/02(月) 今日から学校

案の定、学校へ行ったら仕事はいろいろある。でも軽いノリでこなさないとな。ここは。生徒がいっぱいいて、なんだか面白い。みんな当たり前のことだが若い。あたりまえか。さて、そんなことより昨日は一大事が発生した。娘がアメリカへ行くというので、大きなトランクを出したところまではよかった。しかし何の拍子か、その番号がかわってしまい、突然開かなくなったのだ。これにはほんとに参った。
自由が丘へ行った余韻もどこかへ消え去り、それから1時間以上悪戦苦闘して、ダイヤルを回し続けた。2500回以上は動かしたと思う。ひとつづつ、とにかくいつかトランクが開くのを夢見て頑張った。そうしたら、実に突然126の時に開いたのだ。
この時は、嬉しかったなあ。人生で最大の喜びを得た。そして叫んだ。あいたぞー。
娘はあきれていた。妻はいつもばかねという顔をした。というのももし開かなかったら、新しいのを買ってこなければいけないので、ウンザリしていたようだ。そんなことはよくわかっている。だからどんな罵詈雑言にも耐え、ぼくは頑張った。
そして開いたのだ。
うれしい。
こんなにうれしいことはない。
しかしどうしてぼくはこんなにおっちょこちょいなのか。自分でもあきれる。
いよいよ娘は明日からニューヨークへの旅だ。羨ましい。しかし9月11日を控えてさぞかし警備は厳しいことだろうな。
まあいい勉強になること間違いなしだ。

2002/09/03(火) いろいろとお話を

今日はカナダからやってきたJ君と1時間近くお話をした。ああだこうだと言いながら、あっちの国とこっちの国の違いについてチャットしたという訳だ。
新宿という街の感想はみんななんであんなに悲しそうな顔をして、急いでいるのかということだった。なるほど、確かに悲しげな顔をしてるような気もする。
寄宿中の家のお父さんも8時か9時にならないと帰ってこないらしい。ぼくのパパなんていつも4時に帰ってくると呟いていた。
まあ、そんなもんだよな。日本人は働くのが好きなんだ。
今日の新聞にも載っていた。奥さんがいくら心配しても、全然気にしない旦那の話。明け方まで働かないと、仕事が終わらないらしい。自分に力がないからだとか思ってるみたい。信じられん。
ぼくは断じて遊ぶのが好き。
でも今は文化祭の準備を結構楽しんでやっていたりする。
9万円もペンキを買って遊ぶなんて、アフリカの人が聞いたら、目を丸くする。とほほの世界。
授業でミャンマーあたりへ修学旅行で行かないかと持ちかけたら、みんな拒否反応。日本はアジアじゃないらしい。まあね、そんなもんかもね。
それにしても暑い。いったい何度あったんだ。
家に戻ってシャワーを浴びると生き返るよ。ほんと。

2002/09/04(水) 懐かしい顔

今日は2年前の卒業生、S君があらわれた。なんでも2浪目に入ったという。うーん、なかなか厳しい。もともとたいそう人気のある学部を選んだだけに、難しいことはわかっていた。
S君はしみじみとした声で、マザコンになりそうだという。親のありがたみが骨身にしみるらしい。あたりまえだよ。2年間もご飯をたべさせてくれる人なんて、親以外にはない。
しかし孝行したい頃に親はなしというしね。頑張ってもらいたいものだ。短大に行った連中はもう卒業しちゃうよ。
そういえば、去年事務室の前で2浪中のK君とばったり会ったな。その彼氏も今年はやっと大学生になった。バカ殿様の役がよく似合っていたよ。ほんと。
たいしたことないね。2年ぐらい。人生を見るよ。きっと。他の連中に見えないものがきっと見えたんじゃないかなあ。
それにしても今日は暑かった。教室は何度あったのか。今度やる源氏と紫の上の話をしたら、生徒がくいついてきた。やっぱり愛は偉大だ。
それにしても紫の上というのは可哀想な人だ。ぼくだったら彼女をあんなに不幸にはしないぞ。約束しちゃう。

2002/09/05(木) のんきな親

娘がニューヨークへ行くというのに、暢気な親は娘がどこに泊まるのかを聞き忘れていたのだ。友達の下宿だからとかいわれて、ああそうとか返事しただけで、その人の名前も住所も知らない。まことにどうかしてる。
しかし今はメールという便利なものがある。娘は我が家のアドレスを書きとめていった。というより3つもあるパソコンのどれにメールを入れるのか悩んだのだろう。というわけで昨日、最初のメールがぼくのパソに届いた。
妻はしきりに感心している。すごい時代ね。電話代もいらないしね。
本当だ。すごい時代だ。使わなかったら、どこにいるのかもわかんない。やっと住所と電話番号がわかった。今日の朝には2通目のメールもやってきた。
時と場所を越えて、あらゆる情報が飛び交う。
ほんとにすごい時代になったもんだ。
アフリカが取り残されていく理由がよくわかる。だって電圧が一定じゃないんだから。インフラの貧弱な国はどんどん遅れて、貧しくなるだけなのだ。
悲しい。でもこれ本当だからね。いやだけど、ほんとなんだ。

2002/09/06(金) 今日は忙しかった

朝から雨。昼になってもやまない。というよりどんどんひどくなる。滝みたいなのを眺めながら、なんて日本という国は水と親しい国かとしみじみ思う。
こんな国ないよ。だって年がら年中、雨が降ってる。どこの国へ行っても朝、水を買ってウロチョロするしかない。蛇口の水なんて飲めるわけがない。
スペインに行った時は飲めたけどね。だから日本はいいよ、やっぱり。でも一日中雨が降ると、頭がぼんやりしてくる。
昨日はIさんからいいメールをもらったので、ちょっと幸せ。ぼくもジャグジーにつかってのんびりと癒されちゃうかな。
やっぱりお風呂はいいよ。なんたってリラックスする。今日は泳ぎに行こうかなあ。
生徒といるとハッピー。頭にくるのもいるけど、滅多にいない。それだけ幸せなんだ。こんなんでいいのかなあ。

2002/09/07(土) 大きな声

今日は6時半に起きて、息子につきあう。何でも今通っている教習所でなかなか車に乗れないのだという。なるほど、夏休みは学生で一杯なんだからしょうがないだろう、とのんびり構えていたら、お尻に火がついたというわけだ。
ここはやっぱり大声で直談判するしかないと覚悟を決めた。本人はもうやめるしかないかな、などと暢気なことを呟いている。
しかしこの程度のことで親が出ていくというのはどうかなあ。なんだか、ちょっとね。
それでも昨日の夜、電話をしておいたから話がはやい。
息子は久しぶりにお父様の隠れた力に感動したらしく、いやに愛想がいい。
そんなことより、はやく免許ぐらいとっちゃえよ。
あほらしい。
昼からはプール。ジャグジーに20分つかると、副交感神経なるものが突如として活躍するんだそうで、大変身体によいらしい。ただし何にいいのかは忘れた。
よく眠れるということか。
もともとよく寝てるぼくはどうすりゃいいの。

2002/09/08(日) お昼寝の楽しみ

朝から学校へいく。ほんとはクラブの方が主だったのに、行ったら文化祭の仕事ばっかり。かわいい生徒にあれやこれやと言われ、はいはいと真面目に言いつけを守る。どうも主体性がない。とほほ。
まあ、どちらかというと、こういうタイプなのかなあ。うちでも同じ。言われた通りやっていると、あんまり怒られないので楽。奥様は怒っているんじゃなくて、指導しているんだとのたまう。
どっちでも一緒。要するに言われたことをやればいいのだ。
さてたった今、遅いお昼寝からのお目覚め。外では蜩とアブラゼミが鳴いている。まだまだ夏なのだ。でも風はもう秋。
お昼寝の楽しみも今日まで。明日からはまたまたお仕事。
奥様の帰りが遅いとかで、これから夕食の準備にとりかかる。何にしようかな。
昨日借りてきた、山崎正和の『二十一世紀の遠景』をちょっと読むことにしよう。
でもまだ頭の中は夢の中。
今、突然「千と千尋の神隠し」の中に出てきた文句が蘇ってきたぞ。そうだ。名前を大事にしなくちゃいけないのだ。ハクはそうして自分を取り戻したんだもんね。

2002/09/09(月) 人生は忙しい

今日はJ君とチャット。彼はボーイスカウトをやっているらしい。ケービングの話をいろいろとする。恐ろしい。考えられない。ほんのちいさな穴を通っていったいどこへ行くのか。高い崖にも上るらしい。いろいろとやっているんだなあ。
カナダは自然が多いものね。いいとこみたい。授業の最後に教室にも顔を出してくれた。いろいろな話をする。しかし日本人はシャイだな。みんなてれる。
むしろ彼の方がしっかりしていた。これはちょっと問題。やっぱり外国人とつきあうには場数を踏まないとね。
コンピュータ室にいたら、A子さんあらわる。いよいよホームページができるのだ。やっぱりいいセンス。ぼくにはあんなのできない。ついでにぼくのページのアドバイスをいろいろとしてもらう。
表紙の上にでるバナーを合法的に消すにはどうしたらいいか。特に合法的というところが難しい。トライポッドにする手もあるよだって。これはポップアップなので、まあいいかもね。
それにしても雨がよく降る。いいかげんにしろ。もうこんなに雨はいりません。
明日は晴れてくれないと困るのだよ。ほんと。
ところで娘は毎日メールをよこす。昨日はジャズ、今日はアイーダ観劇らしい。
のんきなもんだ、まったく。ぷんぷん。

2002/09/10(火) 体育祭前夜

今日は体育祭の準備。なんだかんだといって一日が過ぎた。生徒はムカデ競争の練習を校内でしている。いちにいちにと声をかけながら、すごく楽しそうだ。これってほんものの癒しだよね。ぼくにとって。こんなことないよ。今のこのすさんだ世の中でね。みんなクラスTシャツを着ている。いい風景だな。
すごく幸せ。見ているだけでなんとなくいい気分。どうしてだかわからないけど、つい微笑んじゃう。いい学校だ。
文化祭のパンフレットとポスターも生徒が自分の母校へもっていってくれるという。これも嬉しいな。なんだか。みんな母校が好きなんだ。いいことだよ、ほんと。
今日は息子が友達とでかけちゃったので、奥様と二人。ちょっと外へ食べにいこうということになりました。
明日いい天気だっていうから、とにかくよかった。
なんて幸せなんだろう。ストレスのないのもストレスになるのかなあ。今日はのんびりと20分ぐらい、お風呂に入ろうかな。でもきっと5分で飛び出しちゃいそう。
もっとぬるくしなくちゃ無理だよね。

2002/09/11(水) 癒される私

今日は一日中、とっても楽しかった。すごくくたびれたけどね。いいもんだ。生徒が一生懸命やってるのを見てるのはね。これ最大の癒し効果だよ。なんたって大人はズルばっかり。
でも生徒はほんとになんのためという訳でもないのに、一心不乱にやるのだ。こんなことってないよ。他に。いい仕事についたなあ。しみじみそう思う。世の中の人は業績あげなくちゃとか、リストラされそうだとか言ってるのに、ぼくはなんと暢気なことでしょう。
卒業生も何人もきてくれた。駅ではSさんに会う。これからダンス部のメンバーと一杯飲むのかなあ。みんな仲良しだ。かけがえのない友達をつくれた時代なんだ。
ぼくの高校時代はどうだったのかしらん。もっと暗かった気もするけど。でも時代の背景も違うし、単純には決められないけどね。
さあ、今度は文化祭だ。
行事ばっかりやってる学校だよ、ほんと。
昨日は楽しく歌をうたっちゃったよ。楽しくね。でもギターの弦を切っちゃった。とほほ。返さなくちゃ。ちゃんとね。

2002/09/12(木) 今日は眠い

今日は昼から暑くなった。なんでも明日からは涼しくなるのだとか。ほんとかね。
朝、テレビを見ていたらニューヨークから中継してた。あれからもう1年経つんだな。早いもんだ。あんなビルが壊れちゃうんだから、驚きだ、まったく。娘は2度もグラウンド・ゼロを訪れたのだという。お花でいくらきれいに飾っても死んだ人は帰ってこないしな。
3000人の人が跡形もなく消えるんだから、ものすごい。現代版の原爆だね。これは。しかしだからといってイラク攻撃をしようとするアメリカはどうなんだ。
ブッシュは必死だけど、結構ヨーロッパは冷たい。報復には未来がないよ。きっと。
どうなるのかな。世界は。北朝鮮は何かいうかね。あの船はなんなんだ。拉致問題にしても、なんにも言わなかったら、どうなるの。あげるもの何にもないよ。
そんなことより、よろこび組のショートカットのお姉さん、きれいだった。
そうだ、今日はなんだか眠い。昨日のお疲れがまだ残ってる。Iさん、教育実習がんばってくれよ。今日もここ読んでくれてるかなあ。
南の島へいきたいよ。連れてってくれない? 昔行ったパラオはよかったな。あんなゆったりとした時間はなかなかもてないね。
今、パソコン室。はやくおうちに帰りたい。くたびれた。

2002/09/13(金) だんびろ足

やっと一週間が終わった。長かったな。なんとなくくたびれた。
でもまた来週から頑張らなくちゃ。とりあえず、明日はのんびりしよう。また図書館へ行って新しいのを借りてこなくちゃ。
今日近くに電気屋さんがオープンしたので、ちょっと立ち寄る。あんまり欲しいものがない。もうみんなあるのだ。携帯もとっくにやめた。奥様にとられた。
1円で買っても結局、後が高い。確かにあると便利だけど、でもいらない。もうずっと持たないぞ。これは密かな宣言である。
だって、いつも誰かから電話があるんじゃないかとビクビク、ドキドキするのはもうかなわん。のんびりのんびり生きていくのだ。というより、そんなに連絡することがない。あんまり偉くないから、暢気なもんだ。
そんなことより、足の甲が大きくなったのか、外反母趾になりそうだ。前ならなんでもなかったのに、突然小指の脇が痛くなった。妻によれば、太ったのよということらしい。土偶体型に近づくのかなあ。
なんてことだ。情けない。足まで太るの。ああいやだ。また靴を買わなくちゃいけなくなった。とほほ。
生まれて始めての悲劇だ。最近なんだかブクブクしてる。緊張感のない証拠だよね。

2002/09/14(土) ご活躍

今日はちょっとパソとにらめっこをする。というのもどうもこの前から広告が厭になってきた。あのパカパカと上の方をウロチョロするのが我慢ならん。
そこでレンタルのページを探してみたという訳だ。もちろんお金をたくさん出せばいろいろとある。高いのはめちゃくちゃ高い。しかし探すといったら探すのだ。
最近は安いので月500円というところか。100メガもくれちゃってどうなるの。クール・オン・ラインさんよ。
でもぼくのお小遣いはそんなにないのだ。そこでさらに安いのを探す。ちゃんと検索用のサイトもあったぞ。いろいろとやっているうちに、ふむふむ月250円なんていうのをみつけた。50メガもくれるという。大丈夫かなあ、こんなので。と思いながらついつい申し込んじゃった。どうも安いのに弱いなあ。
そのうち、なんか言ってくるだろう。そうしたらこの日記のページもレンタルのじゃなくて、自分で好きに作れるんだ。
といっても技術もなし、頭もなし。どうせ誰かが考えたのをもらうんだけどね。それだって随分デザインがかわるのだ。まあ、みておれ。
あんなチャラチャラした広告なんか、もうでないんだぞ。すごいでしょ。
と喜んでいるのは本人だけ。ほんと、ばかみたい。
暢気なことは今日も限りがないのである。ああ。

2002/09/15(日) なんだか寒い

昨日、今日と急に秋になってしまった。なんだか寂しい。あれだけ鳴いていた蝉のミンミンもジージーもない。後は松虫だけだ。また冬が来るんだな。へんな感じ。
毎日あんなに暑くて厭だったのに、妙に懐かしい。来週はまた暑くなるのかしらん。今日は息子の効果測定とかいう日らしい。昔は免許をとるのにそんなものなかった。45点で合格なのに44点だとかいって唸っている。
また明日行かねばならぬ。ごくろうさん。これもいい勉強だ。ぼくなぞ、たいていの交通法規は忘れた。なんにも覚えてない。でも車に乗ってる。不思議だ。この前は黄色い線がひいてるところからは車線変更をしてはいけないというのを初めて知った。
知らなかったぞ、そんなの。いつからできたの。あの時は6000円もお巡りさんにとられた。とほほのほ。
そうそう、今日はさらに安いのをみつけたのだ。一月150円だった。なかなか親切ないい会社みたいである。これでいよいよ広告ともおさらばだ。
今度はちょっとタイトルも激しくかえて、大幅なイメチェンをしよう。この日記も「とほほ日記」にするかなあ。

2002/09/16(月) リニューアル

サーバーを変更する予定なので、表紙とタイトルをかえようと突然思い立った。どんな名前にすればいいのか。さっぱり見当がつかない。でも「かみつき」は使いたい。そこで10分ほど思案。というわけで、「かみつきWeb文庫」と無事、名称変更。しかし「ぼくの本棚」も捨てがたいので、サブにとっておく。
やっぱりロゴが欲しい。ほんとはもっといろいろやりたいけれど、能力もなし。仕方がないので、ソフトのをちょっとアレンジ。まあこんなもんかな。飽きたら、また取り替えればいい。
とりあえず、後ろの写真もこんなもんだろう。ピンクの感じも暖かそうだ。これで新しいサーバーへの準備もできた。
いつになったらパスワードを言ってくるのやら。のんびりと待つことにいたしましょう。今日は雨が降って寒い。
明日からはまたお仕事だ。やらなきゃならん。
でもやっぱり休みはよい。
もともとぼくは、なまけものだもんね。

2002/09/17(火) みんな元気

J君といろいろ話す。日本にはいろいろ不思議なことが多いらしい。そうだよね、やっぱりヘンなとこは多いのかもしれない。でもこの国にいるから馴れちゃったのだ。
これはいけないことだな。
今日、JICAの雑誌を読んでいたら、しきりにボランティアを勧めるところに目がいく。そういえば、Sさんも今、ヨルダンに行っている。帰ってくるのは来年だ。暢気にやってるのかなあ。それともイラク攻撃の余波で世情はかまびすしいのかもしれない。
なかなか思うようにいかないらしい。どこの国へ行っても、日本人はせっかちだから。ぼくもどっか行きたい。来年あたり行っちゃうかな。奥様は勝手にせよという。
まあそんなとこかもね。化けるくらい夫婦をやっていると、そういうことになる。
そういうこととは何か。
これは永遠の謎である。

2002/09/18(水) CGIのお勉強

今日は生徒がJ君を教室に拉致して、突然のチャットタイムとなった。まあこういうのもいいよね。なかなか活発にみんなが質問をする。ぼくは彼の隣でにこにこ。時々、通訳もどきとなる。しかしいい加減な英語だ。
でも通じればいいのだ。と勝手に判断をする。なんたってコミュニケーションが第一のポイントなのである。やっぱり外国語は面白い。なんだか不思議だ。どうしてへんな言葉を自分が話しているのか、そのプロセスがよく分からない。でも楽しい。
これからもぼちぼちと勉強しよう。10億人が相手だもんね。
さて、今日からcgiの勉強を始める。いよいよパソライフの開始だ。突然プログラマーになった気分。これから掲示板と日記帳などをつくるのだ。
なんて暇人なんだろう。自分でも感心する。
暇な人をみつけたら教えてあげよう。
やっとパール言語を覚えたぞ。

2002/09/19(木) お勉強

今日は午後から都心の大学院へ行ってお勉強をする。タイトルは日韓の未来だ。なかなかに難しい。先生は韓国人の女性。社会学をやってから、歴史を勉強し始めたという。すごいなあ。
朝鮮通信史というものの存在についていろいろ講義をうける。江戸時代は日本と朝鮮もほんとにうまくいっていたんだな。どうしてこんなことになっちゃうの。
不思議なことがいっぱいある。
ワールドカップで仲良くなり始めたし、北朝鮮ともいろいろ問題はあれども進展の気配が、ちょっとだけ見え始めた。
どうなるのかなあ。ドイツ、ベトナムは統一しちゃったし、残りは朝鮮半島だけだ。いつかはくっつくにしてもまだまだ時間はかかる。
へたにくっつけば西ドイツみたいに急に景気が悪くなる。その前にいろいろやらなくちゃならないことばっかりだ。
政治はいつの時代も野望の産物なのだ。

2002/09/20(金) 書くことがない

ので、今日はお休み。というより、今忙しいのだ。

2002/09/21(土) へんなもの

今日はひょんなことからへんな骨董市にちょこっと寄った。実に不思議なものばかりが置いてある。お宝ブームの昨今、愛好者はかなりいるものと思われる。
古銭を相手に、いい大人がああだこうだと言っている。まるで子供だ。楽しそう。
あれだけ熱中できるものがあるなんて、最高だな。
ぼくはあちこちをウロウロしながら、でも結構楽しかった。奥様は例によって古い布を買っている。これを裂いて裂き織りなどというものをやっているのだ。
機織りまで買ったんだから、まあ仕方がないのかなあ。
他の用事で出かけたのに、とんでもないところでひっかかったもんだ。
何があるのかわからないのが人生なのである。ああ。
今日はクラス会に行けなくて残念。みんな今頃は二次会かしらん。

2002/09/22(日) ペンキが足りない

今日は朝から学校へ。あんなに買ったペンキがもう足りないという。そんなに塗ってどうするの。まったく節約の観念というものがない。
まあ、今の子だもん、しょうがないけどね。でもあと幾ら買えば足りるのか。さっぱり見当もつかん。
今日はお芝居をちょこっと覗く。
やっぱり楽しい。血が騒ぐというのは、こういうことをいうんだよね。自分でも無性にやりたくなってくる。
とにかく一生懸命頑張って欲しい。いい思い出になるよ。きっと。
午後からやっとこのスクリプトを見つけて、セットした。 どんなもんだろう。結構カッコいい。これで当分は静かになるかなあ。
のんびりと日記を書いたりしながら、一日を暮らすとしよう。それにしても眼鏡を買わなくちゃ。ちっちゃい字が見えないよ。

2002/09/23(月) なんとかホームページの恰好もついたのだが

朝から、カチャカチャとキーをたたき、なんとかページはそれらしいものになった。ほんとかなあ。かなりアヤシイ話だ。そんなうまくいくもんかね。
まだ不満はあちこちにある。しかしデザインばかり考えてもダメ。要は内容次第なのだ、と気をとりなおす。
気分転換は最高にお得意である。というか気晴らしのタネばかり考えている。ああ、激しく気晴らしがしたい。
もうお彼岸だもんな。暑くもなく、寒くもない。そういう季節になったということだ。
ほんとに月日のたつのははやい。来月はお誕生日の月なのだ。馬齢を重ねるとはまさにこのことである。
なんで馬はいい例に使ってもらえないのか。かわいそう。馬鹿なんて、最高にかわいそうだ。でもほんとに馬並みに生きてきたということかな。こりゃ。
いろんなことがあったけど、過ぎてみればなにがなんだかわからない。いいのか悪いのかもわからない。読んだ本が頭に入っているとも思えないし、みんな忘れちゃったよ。だんだんボケていくのかなあ。このまんま。
なんだかようわからん。
明日からまた学校だ。何時になったら帰れるんでしょう。土偶体型にならないよう、ダイエットに励むかなあ。それとも帰りだけでも駅まで歩くことにしようかしらん。
歌でもうたうかな。りみちゃんの歌いいね。

2002/09/24(火) 今や発熱状態なのだ

今日からいよいよ文化祭に向けて、最後の追い込みに入る。朝から椅子と机の移動数を確認するものの、全然イメージがわかない。とほほ。
まあ、いいや。間違ったってどうってことない。と思い直し、またパソを睨む。そのうちにだんだんと輪郭ができて、まあこんなもんかな。そんなことより次々といろんな生徒がいろんなことを言ってくる。
オイラは聖徳太子じゃない。わからんよ、そんなにイロイロ言われても。
でも楽しい。授業やってるより、ずっといい。そういえば今年の合い言葉は毎日が文化祭だったっけ。でもちょっとは授業をやらないとね。やだやだ。
知的飢餓感なんて難しい言葉だけど、これって大事だよな。何を知りたいのかがなくなったら、ほんとつまんない。
もう少し、頑張れば後はパラダイスが待ってるのだ。(ほんとかね?)
明日もまたまた訳のわからんことに首をつっこむのかなあ。

2002/09/25(水) いろんなお土産たくさん持って

8時近くにやっと家に戻る。まったくくたびれる。土日はあんまり天気がよくないというじゃないの。こりゃ残念。まあ予報がはずれるのを待つとするか。
でも最近はあんまりはずれることもないしなあ。まあいいや。
娘がニューヨークより戻る。実に3週間もかの地で遊んできたのだ。まっこと羨ましい。あっちこっちを歩いて、もういっぱしのニューヨーカーのようなことを呟いている。
結構危ないハーレムなんかに住んでたわりには、恐ろしいこともなかったようだ。でもブルックリンの方へ地下鉄で行った時はさすがに怖かったとのこと。
目つきが悪いんだよね。すぐにわかる。ギラギラしててね。昔、アトランタへ行った時もそうだった。よくわかるよ。その感じ。
ブロードウェイで芝居を見すぎて、どれがどれだかわからなくなったみたいだ。これもすっごく羨ましい。
でも今度四季がやる「マンマミーア」は見落としたという。チャンスがあったら観てみるかなあ。なんたってミュージカルはいいのだ。
まだシューバート劇場で「キャッツ」をやってる頃、本場の味にちょっと酔ったもんだよね。
四季のもよかったけど、やっぱりちょっと優等生の感じが残ってる。今度のはどうかな。「ライオンキング」はこっちのもいい味だと思うけど、やっぱり血が違うのかもしれない。
自然とアフリカの曲に入っていけるアフリカン・アメリカンは日本にはいないしね。
それにしても羨ましい夏休みではある。まったく。
もう学校始まってるんじゃないの。ほんとはさ。

2002/09/26(木) もうこんな時間なのだ

もう9時半なのだ。なんという不覚。いつもなら、のんびりしている時間なのに、猛烈サラリーマン並の勤務時間になってきた。
明日は何時に帰れるのかなあ。なんだか不安。
今日、ダンスの練習もみせてもらう。みんなうまくなったよ。ほんとに感心しちゃう。若さというのはすごいもんだ。いろんな可能性に満ちてる。あらためて見直しちゃうね。
しかしくたびれる。まあ、こんなもんなのかもね。自分のクラスの時は、それだけに熱中してるけど、今回はコーディネーターだから、ちょっと違うかな。
でも楽しい。授業してるより、ずっといい。なんていうと、また怒られそう。
文化祭が終わったら、修学旅行が待ってる。幸せなことに連れていってもらえるのだ。今だから告白しちゃおう。
好きなのだよ、沖縄。
あの白い砂も、青い海も嬉しいな。
また行けるなんて、思ってもみなかった。こんなに幸せでいいんでしょうか。誠に申し訳ない。
でもせっかく行ってもいいっていうお墨付きをもらったんだから、思いっきりエンジョイしてこようっと。
おっとその前に文化祭なのだ。忘れちゃならんぞ。
今年は照明もたくさん入って、今までとはかなり違うのだ。
たのしみ、たのしみ。

2002/09/27(金) お稽古をみちゃった

今日は某クラスの芝居を覗いてしまった。いやあ、血が踊るとはこのことだ。台詞がよく入ってる。たいしたもんだ。みんな発声がよくて、ぴったり決まってる。
今日は嬉しかったな。ああいう風に成長していくんだってしみじみ思ったよ。
やっぱり3年生はすごい。それだけの歴史を持ってる。それにチームワークがすごく良くて、みんながお互いを信頼してるのが、見ていてよくわかった。
仲のいいクラスなんだな。楽しそう。ぼくが見てたら、みんな張り切ってパワーがアップしたらしい。
明日はたくさんのお客さんが入ることだろう。きっといい芝居をみんなに見せてあげることができると思う。
やっぱり芝居はいい。やりたくなった。血が騒ぐよ。どうしても高校生だけだと限界のある劇もあるけど、今日のは良かった。
もう一度最初からゆっくり見たい。
こういうことがあるから、この商売はやめられないんだよな。ほんとにしみじみしちゃう。
あの後、また稽古だとか言ってた。すごいパワーだ。いい思い出になるよね。がんばれ。みんな。

2002/09/28(土) 今日は燃えたよ

今日はあいにくの雨だったけど、いい日だった。たくさんの卒業生に囲まれて、ほんとに幸せ。
みんなどんどん成長していく。あっちこっちの国をまわり、いろんなものを見て、ふくらんでいく。若いっていうのはすごいもんだ。
その隅っこにぼくも置いてもらっていると思うと、ほんとに幸せだなあって感じる。
こんなにいい仕事をしていていいのかしらん。時に頭にくることもあるけど、でもやっぱり最後はつい微笑んじゃう。
今日は芝居を2つも見た。いつも会っている生徒が、全く違う横顔をみせてくれると、つい嬉しくなっちゃうのだ。ああ、3年生は成長したよなあ。
明日は3つ芝居をみなくちゃいけない。ああ、大変だ。でもなんとかこれはやりとげないとね。
それに後夜祭もある。ここまで終わってやっと完了だ。花火がきれいにうち上がったらいいなあ。
いよいよこれで今年のお祭りも終わりだ。
明日も頑張るぞ。

2002/09/29(日) とうとう大きなイベントが終わったのだ

今日はかっこよかったな、3年生はすごい。新撰組の劇はいつ見てもかっこいい。成井さんの芝居は、高校生にピッタリだ。
男達のドラマに、女の子がからむシーンが圧巻だった。最後まで息をのんで見ちゃったよ。
あの成長ぶりは何なのだろう。3年になると、急に恰好がよくなる。最後だと思うからなのかなあ。
いい芝居をみた後は、本当にいい気持ちだ。
最後の発表でも男の子が泣いてた。
いいもんだ、高校生とつきあうのはね。言えばすぐにやってくれるし。楽しい思い出ばっかりが残った。
随分ここまでの道のりは長かったけど、終わった今となってみると、感慨ひとしおだ。
イベントがついに終わった。これでぼくの仕事はぐっと減る。でもなんだか寂しい気もするな。
これで、とうとう本当の秋がくる。
今日はいい日だった。
思い出に残るいい一日になった。
今日のことは忘れないでおこう。
花火が本当にきれいだった。花火はいいな。

2002/09/30(月) 一日中うろうろしてました

今日は朝寝坊。でもよんどころない用事があって、奥様と一緒にでかけることになった。すると娘が突然途中まで乗せていけと虫のいい話。
遅刻してもなんとか学校へ行くというので、結局乗せて大学前まで。なんて甘い親なのだ。ほんとにあきれる。これで何度目かなあ。
もう絶対にいかないぞ。
とかなんとか言いながら、目的地を目指したものの、全然道がわからなくなる。まあいつものことだ。お昼でも食べてのんびりしようということになった。
椅子に座ると、突然の眠気。まったく今日ぐらい家でゴロゴロしていたいと思うものの、それもままならず。
あちこちの店を覗くことになった。ああだこうだといいながら、町の変貌ぶりとしばしつきあう。
やっと家に戻ったのは、午後5時半。奥様はくたびれたらしく、動かない。まあこれはいつものこと。
そこでぼくが夕飯の準備にとりかかる。これもいつものこと。
やっとできた頃に、みんな帰ってくる。これもまたまたいつものこと。
かくして今日もぼくはうろうろと東京をうろつき回ったのでした。とほほ。

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