今日は学校へ行かない日。つまり休息のための一日です。
ところが朝からそうもいかずにバタバタと。
またぞろ粗大ゴミを清掃工場まで運ぶ羽目になりました。
この前、片付けたつもりだったのに、また出てきたのです。
いちいちシールなんて貼って出すより、持って行ってよというわけです。
そう言われれば仕方がありません。
さっそく事務所に電話をして、これから持って行きます。ものはこれこれしかじかで…。
つい先日もやりました。
ほんとにここ一週間で捨てましたよ。
燃えないゴミを何袋も、燃えるのにいたっては、ただただ膨大な量でしたと呟く以外に手はありません。
今となっては懐かしいな。
ひたすらエントロピーの理論と戦いました。
ときめかないものはいらない。
実にわかりやすいのです。
わざわざ圓朝忌へいって買ってきたものなんか、あっという間に消えてました。
ずっと並んで買った扇子もどこへやら。
その後は買い物、クリーニング、さらには銀行へと、ウロウロいたしました。
今日は給料日らしく、銀行も混んでたなあ。
ゴールデンウィークですから、いろいろと物入りなんでしょう。
ぼくはどこへも行きません。
これは毎年のこと。
よほどのことがない限りね。
出かけたら、とんでもないことになります。
くたびれるだけだよ。
せいぜい、隣の駅でやってるフェスティバルを微かに覗くぐらいのもんですかね。
そんなことより、今日は『最貧困女子』という本を読みました。
NHKでかつて放送した内容より、より踏み込んだものでした。
ここまできてしまうと、もうどうにもならないね。
社会福祉のレベルじゃない。
負のスパイラルをどんどん下っていく。
あまりにも厳しい現実です。
行政にはもう無理かもしれません。
どこから手をさしのべたらいいものやら。
難解な用語などを理解できないことには、手続きの申請をすることも不可能なのです。
彼らに擦り寄ってくるさまざまな人達。
セーフティネットがなくなったら、すぐにこうなるのかも…。
救いのない悲しい現実を描いた本でした。