3年生が修学旅行に行ってる関係で、今週3日間は半日授業です。
誠に暢気なお話です。
牧歌的と言ってもいいね、こののんびり感は…。
もう馴れましたけど、最初はなんで半日なのと思ったね。
普通なら、自習にしたってフルにやるでしょ。
ぬはは。
貴重ですよ、今となっては。
そんなわけで、本日は2コマ。
いい調子です。
ちょっとだけ授業をして、あとはいろいろとお話を…。
生徒諸君も喜んでくれるので、つい…。
いけませんね。
反省しております。
明日からはちゃんとやろう。
とはいえ、明日は1時間目だけ、1コマの日なのです。
ほんとにいいのかね。
そういうわけで、これといってやることもなく、図書室へ。
そうしたら、蛭子能収さんの本があったので、つい読み始めちゃいました。
タイトルは『ひとりぼっちを笑うな』。
これがふむふむと納得させられる内容なので、ついね。
彼はとにかく大皿に盛った料理をみんなで食べるのが苦手だとか。
名物を食べるなんて考えは毛頭なく、カレーととんかつでいいらしいのです。
どこへいっても無手勝流なので、それが逆に珍しがられ、今ではテレビの常連さんです。
漫画を描くかたわら、30年もテレビに出ているとか。
ちなみに結婚式もお葬式も苦手だそうです。
誰かに相談などしたこともなく、全部自分で決めるのだそうな。
車も小さいの。
洋服はなんでもいい。
とにかく目立つのが嫌い。
人前に出るのが厭。
それなのに、テレビに出続けているというのも不思議な話です。
ついつい最後まで読んじゃいました。
面白かった。
人生はままならぬものですな。
ほんと。