生徒が次々とやってきた

Diary

 今日は科会もありました。
 最後のクラスに試験も返したよ。
 成績の処理はこれで全部終わりました。
 あとは会議を待つだけです。
 やれやれ。

 放課後は賑やかでした。
 最初にあらわれたのは落研の面々。
 本当は今週中に1度、寄席を開こうと言っていたのですが、どうも間に合いそうにありません。
 そこで、4月の2週目くらいに新入生歓迎の寄席をやろうということになりました。
 さっそく「金明竹」と「元犬」のお稽古を。

 と思っていたら、今度は文語文法を教えてくださいという女子があらわれました。
 どうやら、歴女のようです。
 かなり好きみたいなので、せっかくだから上野に行っておいでと勧めました。
 なにしろ国立博物館もあるし、寛永寺もある。
 1日、ぶらぶらしてるだけで、相当のお勉強になります。
 それに桜も景気よく咲くしね。

 中世もいいけど、江戸のあたりも面白いよとハッパをかけました。
 新撰組や松下村塾にも興味があるみたいです。
 とにかくいろんな生徒がいるのだ。

 その後にやってきたのは、本当に古文の文法を聞きにきた生徒です。
 こちらは入試問題でした。
 かなりややっこしいところをやっておりますね。
 使役だの、尊敬だの、補助動詞だのと、いろんな単元を説明させていただきました。
 わかってくれたかなあ。

 もう試験も終わってますので、完全にのんびりムードです。
 慌ててやることもないしね。
 明日も似たようなスタンスでまいろうと考えております。
 19度にもなるそうです。
 授業が終わったら、どっかへ足を伸ばそうかな…。

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