読書の日

Diary

 あっという間に日曜日です。
 早いなあ。
 野望は果てしなく、休みは短いのだ。
 いやそうじゃない、人生は短いの誤りでした。
 ごめん。

 朝から奥様はお出かけです。
 娘と待ち合わせて、どこへやらお買い物だそうで…。
 女の人はとにかくバーゲンがお好きですからね。
 こういう時は静かにしてます。
 さて、そういうわけで、朝から読書です。
 昨日の続きです。

 昼まで読んで、ちょっと休憩。
 その後は、ご近所を歩き回りました。
 結構暑い。
 これで5000歩くらいは稼いだかな。
 
 家に戻ってあとちょっと。
 主人公が老年になり富を得て、自堕落になっていくところが実にいい。
 人間というのはこういうもんだな。
 ここに作者自身の影がみてとれます。
 人生に絶望していた姿が実に哀れです。

 しかし作者一流の人間観察は鋭い。
 ここでは女達も見事に丸裸にされてしまっている。
 なるほど、人は変容の器だ。

 やっと午後遅くに読了いたしました。
 明日から第4部に入ります。
 かつて読んだようには読めなくなったという現実こそが、まさにぼくの現在をあらわしているのかも…。
 また仕事だ。やれやれ。

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