休養日

Diary

 何をするという予定もございません。
 今日は完全な休養日でした。
 ちょっとリクエストした本を受け取りに出かけはしたものの、あとは家の中におりました。
 さっそく読み始めましたよ。
 以前に頼んでおいたものです。
 いずれ、読書ノートに感想を書きましょうかね。
 タイトルは特に秘しておきます。

 そういえば先日来、ヨシモトブックスというところから出ている『桂三枝論』という本を読んでいました。
 これはなかなかに面白かった。
 河村静也青年が桂三枝という噺家になり、そこからどうやって現在に至るのか。
 なぜあれほどの数の新作にこだわったのか。
 巻末に代表的な作品の解説も載っています。
 ぼんやり見ているだけでも楽しいね。
 
 北山修との交友が想像以上に強い影響を及ぼしていることを今度初めて知りました。
 落語家の生活は一見派手にみえます。
 しかし狭い仲間内の世界に入り込んでしまい、芸人以外の友人を作るのは意外と難しいものなのです。
 そうした意味で北山との関係は、常に冷静な目を持ち続けられた一つの要因ともいえるのではないでしょうか。

 さてそんなことを考えているうちに、突然眠くなり、お昼寝。
 ぼけっと寝てしまいました。
 本当だったら、今度覚えなくちゃいけない噺を聞いて、原稿にするところでしたが…。
 まあ、許してもらうかな。
 そんなに急いでどこへゆくの精神でまいりましょう。

 明日はどういう予定だったかな。
 とにかくぼんやり休みたい。
 困ったもんですね。
 いっつもぼんやりしていたいのだ。
 ホント許してね…。

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