試験を返して

Diary

一件落着です。やれやれ。特に大きなトラブルもなく、中間テストが終わりました。成績をパソコンに打ち込んで終わりです。いよいよ今度は期末テストに向けて授業開始という訳です。
さっそく「羅生門」を始めました。これで何度目かなあ。1年生の国語の定番であります。今までに随分やったけど、さて今回はどんなことになるのやら…。
あの小説の一番最後にこんな文句が出てきます。
下人の行方はだれも知らない。
本当にこの一文が必要であったのかどうか、いろいろと意見もあるようです。まあ、ぼくはどっちでもいいけどね。実はこの文のない方が余韻があるという人も多いのです。
芥川龍之介という人はなんとなく不安と呟きつつ、自殺しちゃいました。そんなこと言ってたら、誰だって不安なのだよ。あんまりものを考えすぎるとよろしくないのだ。ケセラセラと歌でもうたって暢気に暮らすのが一番じゃないでしょうか。ぼくはそんな気がするんだけどね。
まあ、これもどっちでもいいや。あれもこれも乾坤一擲、一期一会なのでございます。
明日ものんびりとまたまた暮らすことにいたしましょう。といっていつ緊急な事態があるのかと言われれば、そんなものは当面ないんですけどね。
そうだ、キッチンのお掃除をしなくちゃならん。これが今や、最大の緊急指令かも…。とほほ。

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