金環日食は…

Diary

どんな案配なのかと空を見上げつつ、学校へ。途中、電車の中から見た空はどんよりしておりまして、雲ばかり。これじゃあダメなのかと思いながらやっと学校へ辿り着きました。すると3階の渡り廊下のあたりにはかなりの人影。望遠鏡を出して空を眺めている先生もおられます。
あとで聞いたところ、朝の5時にご出勤とか。いやはや頭が下がりますね。自前の望遠鏡を3台も運んできたんだそうです。すごい。
ぼくはのんびりと生徒に借りた眼鏡でちょっとだけ観察です。なるほど、たしかに太陽は欠けておった。こんなことがあるんですね。天体ショーといわれる所以だよ。次は何百年後かなんだそうで、そう考えると、実になんともいえない感慨がございます。
さて授業も終え、今度は落語のお稽古。必死になって覚えましょうというわけですが、頭の方はかなり錆びついておりまして、そんなに簡単にはいきません。それでも艶笑噺をいくつか。「町内の若い衆」は短くて笑いのとれるネタですね。「短命」はやり方によってはいやらしくなるけど、そこをさらりと切り抜けるところが粋かな。もちろん「蛙茶番」もね。この3つは是非ものにしたいです。
とかいってるからパワーが散漫になるのだ。いかんいかん。集中あるのみ。
明日はよんどころないことで、よんどころないことになりました。やれやれ。
そのお話はまたいずれの機会にでも…。

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