久闊を叙す…

Diary

さて何年ぶりでしょうか。その昔担任団を組んだ物理の先生に偶然、お会いしました。あれは今から25年以上も前のことです。ぼくにとっては2度目の担任でした。あの頃は10学級の大規模校でした。いったい生徒は何人いたことやら。1クラスが50人近かったような気がします。ものすごいね。
同い年なのです。いろんな話をしました。家もそれほど遠くなかったので、ちょこちょこと町でも会いました。
あれからそんなに月日がたったのかなあ。嘘みたい。今日は近くにある球場で高校野球の公式戦があり、その応援にきたそうです。いつもは6時間あるのに、たまたま今日だけ午前中だったとのこと。
昼にちょっと外出した時、道でバッタリと顔をあわせ、おお、というわけです。しばらくの間あれやこれやと話し込んでしまいました。
今は随分と遠い都心の学校へ通っているとか。毎日の通勤が大変だと呟いておりました。かれこれ40年近く今の仕事をしているそうな。ものすごいなあ。ぼくより5年は確実に多い。なにしろ卒業してすぐに就職したんだからね。
あっちにフラフラこっちにフラフラしてたぼくとは訳が違うのです。
口をついて出るのは、昨今はまるで学校の様子がかわってしまったという愚痴ばかり。なんという環境の変化でありましょうか。そんなことはまあとにかくとして、お互い健康に留意してぼちぼちやろうぜとエールを交換し別れた次第です。
昭和は遠くなりにけり…だな。これ実感です。

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