試験前の1日を無事に過ごしました。
正解を配ったので、安心しちゃったのかも。
自習にしてちょうだいというので、ご要望の通りにいたしました。
試験というのは、やっぱり厭なもんだからね。
できればない方がよろしい。
しかしそうなると、どうやって成績をつけたらいいのかわかんない。
むしろ教える方がとまどうのだ。
極論すれば、成績をつけるということそのものが常軌を逸しているのかな。
このあたりはよくわかりません。
とにかく無事にここまで終わり、家に戻ってきました。
帰りはずっと『介子推』を読んでおりました。
宮城谷昌光という作家は女性を描くのがうまいね。
それも知的で美しく、かつ母性をもった人を造型するのが抜群だ。
男なら誰でも胸がしめつけられる。
今回はまさに彼の母親にこの構図がみてとれるな。
黙って息子を家から出す母の度量の広さ。
これにはまいりました。
さて残りは明日の楽しみにとっておきましょう。
朝からまた雨だそうだからね。
いつになったらカラッと晴れるのか。
今日で6月も終わり。
今年も半分が終わっちゃいました。