どうも急に暑くなると、身体がついていけません。
なんでもこう急激なのはよろしくない。
朝からなんにもすることがないので、お稽古をしました。
今日は何をやろうかなと思っていたら、なんとなく粗忽長屋をやりたくなったよ。
この噺はすごく難しいのです。
ストーリーは単純ですけど、それらしくリアリティを出すのが大変だ。
粗忽者の話というのは、誰にでも経験があるので、共感が得やすい面もあります。
ところがあまりにぶっ飛んでるために、聞いている人が簡単には入り込めない構造になっています。
そこを無理矢理にねじこむのだ。
ここが腕のみせどころ。
でもできない。とほほ。
小さんの十八番でした。
マクラからもう完全に出来上がっている。最初はまねをするっきゃない。
そんなこんなでお昼。
外へ出ました。
暑い。
なんだか暑い。やる気も出ません。
今日は6限だけ、1コマの日。無茶苦茶だ。
そんなわけで、6時間目には完全にグロッキー状態でありましたとさ。
生徒がかわいそう…。