卒業式

Diary

 今日は昨日より少し暖かく、卒業式日和でした。
 といっても、ぼくは式に参列していません。
 去年はどんな感じなのかなと思って、ちょっと覗きましたけど、もうそれも卒業したということかな。
 随分今まで、式にはでました。
 いろんなスタイルがあって、それぞれに感慨があります。

 さて式のあと、生徒がアルバムに何か書いてくださいとやってきました。
 彼らにとってこの3年間は、かけがえのないものだったと思います。
 いい仲間にも出会えたことでしょう。
 貴重な時間です。
 一生の友達を得たということかな。
 学生時代というのは、不思議な時の堆積です。
 二度と戻らない。

 そういう意味で、卒業は複雑な意味を持っています。
 「仰げは尊し」が「巣立ちの歌」になり、「旅立ちの日に」と変化しても、式歌をうたう気持ちに変わりはありません。
 卒業生のみなさんのご多幸を祈るのみです。
 数日すれば、新入生の説明会がある。
 これが学校の文化です。
 まったく不思議な空間にいるもんだなあ。

 明日は今日よりもっとあったかいそうです。
 春も本格的になりつつあります…。

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