当分、ここに

Diary

 おります。田舎のお盆というのは一大行事ですので、なんとか頑張らなくちゃね。
 暑いとはいえ、東京のそれとは全く違います。畳にごろんとしたまんま、昼寝をしちゃいました。
 車に乗ってたんぼ道の中を一直線に。四方が全部見渡せるというのも不思議な感じです。
 お稽古は「粗忽の使者」を。これも近いうちに、ものにしたいんですけど。さてそうは問屋が卸さないというやつかな。
 今日は実力派生保営業マンの本をちょっと立ち読みしました。
 その人は、お客の家にあがって自分のカバンを置くときも、下に必ずハンカチを敷くそうです。
 家の床を汚してはいけないという配慮からだそうな。カバンはあちこちにおくもので、汚れているからというのがその理由です。
 同様に自分は客ではないので、靴べらも必ず持参したものを使います。
 出されたコーヒーのお砂糖も使ったら、必ず残りの紙ゴミは持って帰るとのこと。
 ハンカチの上に置かれたカバンを最初に見た瞬間、この営業マンと契約をする決心をしたというお客も多いそうです。
 すごい話ですね。
 つまり人はいつも誰かに見られているということなのかなあ。

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