やっと金曜日

Diary

 今日は出勤しました。
 あんまり休んでいると、休暇がなくなっちゃうからね。
 授業もないし、顔だけ出すかという気分です。
 でもあんまり出かけたくなかったよ。
 もう金曜日は休むという身体になっちゃってるのだ。
 贅沢だなあ。

 朝のうちはのんびりといたしました。
 図書室に行って新聞なぞ読んだりして、完全にご隠居さまです。
 会議も全部終わって、これといってすることもございません。
 噺の稽古をしようと思ったけど、まあいいや、今度にしようということになりました。
 なんとなく面倒くさいね。
 レコーダーを使って、家でじっくりと録音してみることにいたします。

 そんなわけで今日も本を読んでしまいました。
 落語家のインタビューをまとめたものです。
 11月の半ばに出たばかりなのだ。
 タイトルは『落語家という生き方』です。
 登場人物がふるってます。

 三三、一之輔、白酒、兼好、白鳥の5人です。
 それぞれ、2度にわたっての公開インタビューが全部網羅されてます。
 かなりものすごい内容だな。
 今日は最後の白鳥のをじっくりと読みました。
 ぼくは新作をあまり聞かないので、かなりこの人には抵抗があります。

 今までにも何度かナマで聞いてるものの、感情移入ができませんでした。
 しかしその噺家にして、これだけの苦労をしてるんだということがよくわかったよ。
 彼の書いている小説も読んじゃうことにいたします。
 その話はまたね。

 そんなわけで、本日も少しだけ早く帰ってきました。
 明日はのんびりさせてもらいます。
 朝のうちはまたまた運転手さんかな。
 それくらいは仕方がないか。
 少しはお稽古をしないと…。
 本番があまりにも間近なのでありますよ。

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