朝の1時間目。
副校長さんが教室にみえました。
校長さんはどこかへご出張中のようです。
みなさん、実にお忙しい。
生徒はいつもとおんなじ。
彼らは実に自然体なのであります。
そこで今日は言語論を。
日本語がかなり特殊な構造でできあがっていることを説明いたしました。
わかってくれたかなあ。
楽しく授業をするというのが、ぼくのモットーなのでね。
とはいえ、あんまり笑いすぎると内容を忘れちゃいます。
そこは適度に。
まあ、あんなもんでしょう。
あっという間に一日の授業も終わりました。
放課後はまたまた生徒がやってきて、お稽古。
いいですね。
いよいよ、お尻に火がついてきたみたいです。
明日もお稽古をするとか。
頼もしいね。
文化祭に向けて買い物もするようです。
毛氈もいるなあ。
残りの時間、ぼくは読書です。
今日はまたまた佐藤優の『インテリジェンス人間論』。
少し前のですけど、政治家の話は実に生々しい。
特にエリツィンとプーチンのエピソードは、実際に会った人間にしか書けない内容です。
結局、なんだかんだいっても、お互いの信頼関係がないと、政治は前に進まない。
そのことがよくわかりますね。
相手の趣味はなんなのか。
夫婦関係はどうなっているのか。
側近の名前は。
誰の意見を一番信頼しているのか。
ありとあらゆる角度から、調べ上げていくのです。
政治くらい、人間くさいものはない。
そういう意味では、明日も読みふけるということになりそうだなあ。
面白いよ。