真夏の死

Diary

 今日は朝から雨。
 いよいよ梅雨入りですかね。
 でんでん虫のシーズンだ。
 ものすごい湿気です。
 授業をしていても、蒸し暑くてかなわん。
 当分、エアコンも入らないだろうしね。

 なんだかんだと3コマやりました。
 やっぱり予定通りには進みません。
 つい余計な話をしてしまうのだ。
 いかんね。
 大いに反省いたしました。

 それでも午前中に授業が全部終わったので、ほっとしたよ。
 午後は読書。
 三島由紀夫の本を久しぶりに引っ張り出しました。
 この人の文体は独特だからね。
 とにかく詩的で美しい。
 装飾過多ですけど、そうでないのもある。

 この『真夏の死』という100枚ほどの作品は心理小説と言えます。
 子供の海難事故という悲劇から始まる手法は、今となっては珍しいものかもしれません。
 しかし読ませる。
 あっという間にその世界の中にひきずりこまれました。
 すごい筆力です。

 短編を当分、次々と読みます。
 やはりこの人はすごい人だと思います。
 
 紫陽花がきれいです。
 もうそんな季節になっちゃうんですね。
 
 放課後は生徒がやってきて、落語のお稽古をしました。
 いよいよ、右團治師匠とコラボできるぞ。
 楽しみだなあ。

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