吉野葛

Diary

谷崎潤一郎の小説を久しぶりに読んだ。
いいね。
香りがいい。
こういう文を書く人はいなくなった。

読者が減ったんでしょ。
吉野の伝説にちなんで出かけた時の自然な紀行文になってる。
しかし実際は短編だ。
うまい。

市井の民を実にうまく表現してます。
友達の扱い方もうまい。
そこにある自然な愛情の表現もいい。
こういうのが書ければな。

無理だよ。
すぐに見栄をはる。
だからダメ。
明日は雨です。

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