今日はとんでもなく寒い一日でした。
最高気温が9度とか。
外に出る勇気もなく、ひたすら家の中でぼんやり。
しょうがないから本を読んだのだ。
昨日届いた池井戸潤のを手にとって…。
この人の勧善懲悪パターンは、一旦はまるといい気持ち。
前作『下町ロケット・ゴースト』に続いて『ヤタガラス』。
続き物だから、この順番じゃないといけません。
テレビじゃとっくに終わってるらしいけどね。
ぼくは見てないのでわかりません。
準天頂衛星による測位精度とロボットトラクターの話が絶妙だ。
すべての作業を数センチのブレもなくやってのける。
ポイントはやはり人間。
いろんな登場人物があちこちで活躍したり、暗躍したり。
今回はトランスミッションの開発にすべての成否がかかるというわけです。
遊星ギアがキーワード。
面白かった。
最後まで読んじゃいました。
ぼくはこの人の小説をほぼ読破してるかも…。
出てくる銀行員とか、お偉いさんは厭な奴ばかりだけど。
とうとう外出しないまんま、一日が過ぎていきました。
明日はどこかウロチョロしたい。
桜も咲いてくるだろうしね。
どうなりますやら…。