今日は寒かった。
この一語につきるね。
何という変わり様でしょ。
これじゃ、身体の調子もおかしくなるよ。
いつものように給食をいただいて、家に戻りました。
ここで小休止。
コーヒーを飲んで、ちょっと一服です。
さて用意ができたら、午後の部だ。
電車に乗って近隣の駅へ。
そこから10分くらい歩きます。
風が冷たかったよ。
また真冬に戻ったのだ。
教室に入ったら、突然2年の女子が…。
あのぉ…、前にK中学で教えていたことはありませんか。
教えましたよ。
わたし、あの時の生徒です。
まあ、なんと…。一番前の席で授業を受けたそうな。
楽しかったですと言われれば、嬉しいね。
しかし世間は狭い。
悪いことはできません…。
さて今日はいつもの1年生ではなく、2年の男子。
『こころ』を教えてくださいとのことです。
これから授業らしい。
要するに予習だね。
では早速、漱石の話から…。
そもそもなんで漱石なんぞという名前になったのか。
その故事来歴からぼちぼちと…。
代表的な小説を紹介しながら、いよいよ敵陣の本丸深くへ。
『こころ』の授業は今までに何度したのかな。
よく覚えてないです。すごい数だな。
どんどんと話していくと、興味があるのか、真剣そのものに。
深いんですね。そうだよ、だからずっと読み継がれているのだ。
いい気持ちで、授業を終えることができました。
帰りも寒い。
明日は雨も降るとか。どうなるんでしょ。