今日はとあるクラスでミニ落語会をやることになってました。
昨日のうちに、着物を選び、お囃子のCDも準備して…。
3時間目まではちゃんと仕事をいたします。
あたりまえか。
せっかくだから、秋の噺をということになり、「目黒の秋刀魚」を短めに…。
今の季節にはピッタリだからね。
毎年一度くらいは必ずやってるな。
この時期の定番です。
もう一席は「寿限無」を。
こちらは初めて聞く人にはもってこいだ。
後で、みんなでやれるしね。
というわけで、お部屋の準備を。
机を4つくっつけて、そこに毛氈を敷けば、すぐにそれらしくなります。
実に便利だな。
めくりを持っていったつもりが、なんと台だけ。
なんとも呆けたことになりました。
そのかわり幟があったので、ちょっと使って気分を出したのだ。
みんな笑ってくれるかなと最初は心配だったけど、始めてみたらゲラゲラとよく反応してくれたよ。
バカ殿様がおもしろかったのかな。
寿限無もみんなで一緒にやってみて…。
さらに小噺にも挑戦してくれ、いい時間が持てました。
授業のない先生方も見にきてくれたのだ。
いいね、こういうの。
今度は「初天神」をやってくださいとのご注文。
喜んでやらせていただきますよ。
落語は普通にやれば、それだけで十分に面白いものなんです。
芸は身を助けるとはよく言ったもんだ。
気持ちのいい、本当に楽しい時間でした。
また近いうちにやろっと…。