暑さで眠れないかなと思ったものの、案外しぶとく朝までぐっすり。
洗濯をじゃんじゃんしたら、ものすごい量。
奥様はまたまたどこかへ消えちゃいました。
誠にお忙しいことでございます。
ぼくの方はかなり暇なのでマイペースそのもの。
昨日の歌舞伎のビデオなんかをみて、まあなんと特殊な世界なのだと感嘆することしきり。
高麗屋三代の襲名口上もしっかり聞かせていただきました。
落語の真打ち披露とは随分違うな。
これも致し方ないか。
緞帳ひとつにしても3人の名前と紋をデザインして、寄贈しちゃうんだからね。
桁が違います。
日本中、あちこちで勧進帳をやるのだ。
あの染五郎がいつの間にか幸四郎になって、今度は白鸚だとか。
なんということだ。
ラマンチャの男なんてやってた頃は若かったけど。
中学生の孫がいるんですね。
昼は玉三郎の阿古屋を。
琴に三味線、胡弓とまあ、なんということか。
遊女とはいえ、そこには並々ならぬ矜恃が仄見えます。
景清への心の内をそれとなく覗かせる難しい芸ですね。
玉三郎の言葉遣いは美しくて見事だ…。
いろいろと思うところありだな。
というわけで、夏休みは今日で終わり。
明日から、またぼちぼちと働くことになりました。
何をするのかなあ。
よくわかんない。
言われたらやればよろしいんじゃないの。
授業はしなくていいみたいだから、少しのんびりやりますよ。
しかしよくよく学校に縁があるんだなあ。
自分でも感心しております。
またご報告をいたしましょ。
とにかく明日は始業式なんだとか。
体育館は暑いんですかね。