下一段活用…

Diary

今日は朝から動詞のお勉強。
活用を覚えましょうという訳だ。
最初は基本中の基本、五段活用から。
「書く」とか「走る」とかの活用をやってたら、突然男子が手をあげた。

「寝る」はどうなるんですか。
なるほど、これは五段活用じゃないね。
明後日やる予定になっていたのだが…。
なんで質問したの。

なんとなく形が違うような気がするんです。
なるほど。
グッド・クエスチョン。
これはね、こういう風に活用するんだ。

といって下一段活用のパターンをご紹介。
クラスの他の生徒達は、口をあんぐり。
なんでそんなことが気になるのという顔をしてる。
せっかくだから、上一段活用もご紹介いたしました。

新しいことをやってると、さらにその先はどうなってるんだろうと気になるというのはすばらしいことだ。
これがまさに次の時代を築きあげるのです。
本日は誠によろしい気分でありましたよ。

さて家に戻ってから、奥様に勧められた『花の歳月』を読了。
宮城谷昌光はうまい。
実に心優しい人物が登場するのだ。
男もいいし、女もいい。

この人の本はどれも一級品ぞろいです。
『晏子』『重耳』『介子推』『楽毅』『孟嘗君』。
いずれ劣らぬ名作ばかり。
今度は『三国志』にチャレンジするかな。

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