強風

Diary

今日は朝からすごい風。
車に乗って某所まで出かけたものの、吹き飛ばされそうになったよ。
なまあったかいヘンな陽気で、どうもよろしくない。
せっかくホテイアオイを買ってあげたのに、メダカも元気がないし…。

こういう時はじっとしているのがいいのかも。
朝からお稽古をしたり、本を読んだり…。
中山可穂という人の『弱法師』を読了。
なんとも不気味な内容だったな。

女の人にしか書けない男の生態か。
男はああいうもんじゃないだろと思うところも多々あった。
しかしなかなか魅力はある。
どうせだからというわけで、三島由紀夫の『弱法師』も。

こちらは芝居だからね。
見た記憶はない。
なんとも不思議な味わいです。
この人は何を考えていたのか。

いつも生きすぎたと思っていたのかも。
徴兵検査で即日帰郷になった時から、彼の時間は止まったのだ。
医者の誤診。
踏切まで逃げるように走ったそうな。

なんだかかわいそうでもある。
ついでに噺の稽古もしちゃいました。
30分は超える。
難しい。

覚えなくちゃならない内容がたくさんありすぎて。
人の名前、台詞、細々とした身の回りの品々の名称。
呆けの防止にはちょうどいいか。
明日は暑いらしい。

どっか出かけようかな。
お稽古もある日なのだ。
遠出はきついかね…。

タイトルとURLをコピーしました