御乱心再々読

Diary

多分3度目だと思う。
あんまりはっきりとはしてません。
前に何度か読んだことは確かだ。
そのたびにいろんなことを考えさせられる本です。

感想。
円丈はよくここまで書いたよ。
普通なら我慢しちゃう。
どうしても後のことを考えるからね。

保身というんじゃないだろうけど、ある程度の予想はつくし…。
しかしあの事件から40年もたてば、風化していく部分もあるのは当然だ。
というより熟成しちゃったのか。
もういいよなというところもある。

個人的にいえば円生という名跡は残してほしい。
だれにも継がせないのはよくないでしょ。
止め名なんてものになったら、悲しいな。
志ん生も志ん朝もいた方がいい。

今の文楽だっていろいろあったけど、まあ、文楽でおさまってる。
正蔵だって馬生だってそうだ。
芸の世界はみんな一匹狼だからね。
うまくいかないのは当然のことなんだろうけど…。

4回目を読むのはいつかな。
あんまり内情は知らない方がいいのかも。
神田松之丞の本を読んだ後も不思議な居心地の悪さを感じた。
芸人は高座姿だけを見てればいいのかも。
彼はけっして素人との打ち上げには出ないとか。
これにもそれなりの理屈はある。

天狗連はさてどうしたらよいのやら。
三遊亭は今も苦労の連続なのだ。
今日はまったく訳のわからない内容ですね。
チンプンカンプンで、ごめんなさい。

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