毎日、情けないタイトルだ。
ご容赦あれ。
とにかく、ぼちぼちとやってるのです。
今日も3コマやったよ。
漢字のプリントを混ぜてね。
なにしろ試験範囲が膨大なのだ。
生徒がかわいそう。
採点するぼくはもっとかわいそうだ。
どうなるんでありましょうか。
6クラス分だからね。
考えただけで怖ろしくなる。
まあ、ぼちぼちとやるっきゃないけど…。
今日は京須偕充さんの『円生の録音室』を読みながら出かけました。
まさに生きたルポだね。
何度目かです。
毎回、面白い。
そこに六代目が生きているかのようだ。
芸人だけが持つ横顔が、これでもかというくらい活写されてます。
最初の人情噺の録音シーンから、編集まで。
京須さんの冷静な目が、円生という人間を捉えきってるね。
これはいい本だ。
こういう仕事ができたということは、まさに先見の明だな。
だから彼の今がある。
偉ぶらないのがいい。
淡々と解説をする。
今や、TBSの落語名人会は京須さんでもってるのだ。
明日も読もう。