ディベート

Diary

今日は3時間目からの国語表現。
予定が一通り終わったので、あとは何をしようかと訊ねたところ…。
ディベートをやろうということになりました。
このテの授業は、テーマの設定が一番難しいのだ。

お金が一番大切かというのはどんなもんかな…。
お金があればなんでもかなうというチームといやいや愛が大切だというチーム。
実際はもっと複雑な討論が30分以上も続きました。
なかなかに難しいテーマだね。

どっちが真実に近いのかな。
お金がなくては生活もできないけど、あれば、もう十分という人生も味気ない。
たくさんあればいいというものでもないでしょ。
ほどほどが一番なんだけどね。

とにかくその加減が難しいのです。
本当はどれくらいあればいいのかな。
なかには将来の年金を心配している生徒もおりました。
すごい。

ぼくが高校生の頃は、そんなこと考えもしませんでした。
あの頃は高度経済成長の時代だったからな。
どんどんよくなるという未来像しかなかったよ。
少子高齢化なんて夢のまた夢でした。

さて夜はお稽古会。
ちょっとくたびれている身としては、静かにしておりました。
日曜日に落語会があるので、そこまでパワーをキープしておかないとね。
当日はすごく寒いらしいし、はてさてどんなことになるのやら。

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